北島三郎の歌詞一覧リスト  369曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
つむじ風お前が選んだ お前の道だ どこまでやれるか やってみな ちょっぴり はらはらするけれど 俺のことなら 心配するな つむじ風 つむじ風 今のお前は 小さな つむじ風  雨・風・嵐の 世間にもまれ 自分の身の丈 知るがいい 他人の 痛みが分からない そんな人には なるんじゃないぞ つむじ風 つむじ風 今は優しい 心の つむじ風  何処かで生きても 人生行路 たまにはつまづく こともある 行く手に 迷いがないならば 回り道でも 弱音を吐くな つむじ風 つむじ風 今は我まんさ 男の つむじ風北島三郎志賀大介原譲二南郷達也お前が選んだ お前の道だ どこまでやれるか やってみな ちょっぴり はらはらするけれど 俺のことなら 心配するな つむじ風 つむじ風 今のお前は 小さな つむじ風  雨・風・嵐の 世間にもまれ 自分の身の丈 知るがいい 他人の 痛みが分からない そんな人には なるんじゃないぞ つむじ風 つむじ風 今は優しい 心の つむじ風  何処かで生きても 人生行路 たまにはつまづく こともある 行く手に 迷いがないならば 回り道でも 弱音を吐くな つむじ風 つむじ風 今は我まんさ 男の つむじ風
夢港一(いち)を忘れて 四の五の云うな この船まともにゃ 港に着かぬ 利口(りこう)ぶっても 始まらぬ 急(せ)くな焦(あせ)るな 出過ぎるな 世話になります このひと言(こと)が 大事なんだよ ヨーソロ 夢港  波にもらった 命の重さ 薬(くすり)と思うにゃ 時間がかかる 一(ひと)ツ辛抱 できたなら 二(ふた)ツ我慢が できる筈 みんな自分の 未来(あした)のためさ いまは修行の ヨーソロ 夢港  右と左へ 別れたまんま 近頃(ちかごろ)気になる あいつの噂 いいさいいのさ 今はまだ 見よう見真似(みまね)で 舵を取る 勝った負けたは それから先さ 渡る海峡 ヨーソロ 夢港北島三郎志賀大介原譲二南郷達也一(いち)を忘れて 四の五の云うな この船まともにゃ 港に着かぬ 利口(りこう)ぶっても 始まらぬ 急(せ)くな焦(あせ)るな 出過ぎるな 世話になります このひと言(こと)が 大事なんだよ ヨーソロ 夢港  波にもらった 命の重さ 薬(くすり)と思うにゃ 時間がかかる 一(ひと)ツ辛抱 できたなら 二(ふた)ツ我慢が できる筈 みんな自分の 未来(あした)のためさ いまは修行の ヨーソロ 夢港  右と左へ 別れたまんま 近頃(ちかごろ)気になる あいつの噂 いいさいいのさ 今はまだ 見よう見真似(みまね)で 舵を取る 勝った負けたは それから先さ 渡る海峡 ヨーソロ 夢港
昔も今も、この先も汗と涙は 手で拭(ぬぐ)い 越えてきたのさ 試練坂 明日(あす)へ踏み出す 旅だから 熱い思いを たぎらせて 悔いは残さず 生きて来た  変わる景色と 向かい風 やけに気になる 事ばかり どこがいいやら 悪いやら ままにならない 世の中に それも承知で 生きている  時代(とき)の流れと 厳しさに 耐えて来たから 今がある 夢や思いは この胸に 抱いて天命(さだめ)の これからを 強い心で 生きて行く北島三郎原譲二原譲二南郷達也汗と涙は 手で拭(ぬぐ)い 越えてきたのさ 試練坂 明日(あす)へ踏み出す 旅だから 熱い思いを たぎらせて 悔いは残さず 生きて来た  変わる景色と 向かい風 やけに気になる 事ばかり どこがいいやら 悪いやら ままにならない 世の中に それも承知で 生きている  時代(とき)の流れと 厳しさに 耐えて来たから 今がある 夢や思いは この胸に 抱いて天命(さだめ)の これからを 強い心で 生きて行く
竹馬の友あだ名で飲める 酒があり 会えば若き日 昔に戻る 互いに憂(う)さの 捨てどころ 竹の箸割り 愚痴になり なぜかこぼれる 国訛り  六にも五にも 減らないが 苦労九の字の 人生酒場 どこまで続く この人生(みち)に 心安らぐ その笑顔 時刻(とき)が今夜も 深くなる  はしゃいで遊ぶ 山や川 酔えばいつもの 思い出話し 忘れはしない 忘れない それじゃまたねと 手を握り 友の優しさ 沁(し)みる秋北島三郎本橋夏蘭原譲二南郷達也あだ名で飲める 酒があり 会えば若き日 昔に戻る 互いに憂(う)さの 捨てどころ 竹の箸割り 愚痴になり なぜかこぼれる 国訛り  六にも五にも 減らないが 苦労九の字の 人生酒場 どこまで続く この人生(みち)に 心安らぐ その笑顔 時刻(とき)が今夜も 深くなる  はしゃいで遊ぶ 山や川 酔えばいつもの 思い出話し 忘れはしない 忘れない それじゃまたねと 手を握り 友の優しさ 沁(し)みる秋
季節は流れて意地を張らずに ごめんなと 云えば良かった あの時は 辛い想いは この胸に 抱いて今夜の 夢で逢う すまぬ気持ちを アー 伝えたい  一人ぽっちの寂しさは 俺もお前も お互いさ 春を待たずに 背を向けた 呼んでみたって 届かない せめて達者で アー いてほしい  愚痴や未練は 語らずに 明日(あす)の倖せ 追いかけて 強く生きると 見上げれば 秋の夜空に 流れ星 無事でいるなら アー それでいい北島三郎原譲二原譲二遠山敦意地を張らずに ごめんなと 云えば良かった あの時は 辛い想いは この胸に 抱いて今夜の 夢で逢う すまぬ気持ちを アー 伝えたい  一人ぽっちの寂しさは 俺もお前も お互いさ 春を待たずに 背を向けた 呼んでみたって 届かない せめて達者で アー いてほしい  愚痴や未練は 語らずに 明日(あす)の倖せ 追いかけて 強く生きると 見上げれば 秋の夜空に 流れ星 無事でいるなら アー それでいい
別れの一本杉泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに 山のかけすも 啼(な)いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬っぺたのよ あの泪  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに北島三郎高野公男船村徹春見俊介泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに 山のかけすも 啼(な)いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ  遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら 便りおくれと 云った娘(ひと) りんごのような 赤い頬っぺたのよ あの泪  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに
ご機嫌さんよ達者かねご機嫌さんよ 達者かね 俺らも父(とと)さも 変わりなく 朝も早よから 畑仕事 月のデッキで 故里(ふるさと)しのび 読み返す 母の母の便りの あゝなつかしさ  ご機嫌さんよ 達者かね 今年ゃ実りも 豊作で 村は祭りの 笛太鼓 書いた手紙に あの娘の写真も 添えてある 母の母のやさしい あゝ故里(くに)便り  ご機嫌さんよ 達者かね 僕も返事に 書いている 幼なじみの 故里(くに)なまり 波を枕に 潮鳴り聞いて マドロスは ほろりほろり見るのさ あゝ母の夢北島三郎高野公男船村徹池多孝春ご機嫌さんよ 達者かね 俺らも父(とと)さも 変わりなく 朝も早よから 畑仕事 月のデッキで 故里(ふるさと)しのび 読み返す 母の母の便りの あゝなつかしさ  ご機嫌さんよ 達者かね 今年ゃ実りも 豊作で 村は祭りの 笛太鼓 書いた手紙に あの娘の写真も 添えてある 母の母のやさしい あゝ故里(くに)便り  ご機嫌さんよ 達者かね 僕も返事に 書いている 幼なじみの 故里(くに)なまり 波を枕に 潮鳴り聞いて マドロスは ほろりほろり見るのさ あゝ母の夢
逢いたかったぜ逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん  生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ  誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい北島三郎石本美由起上原げんと池多孝春逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん  生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ  誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい
哀愁列車惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳のような 星がとぶとぶ 哀愁列車北島三郎横井弘鎌多俊與福田正惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳のような 星がとぶとぶ 哀愁列車
月がとっても青いから月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで さあ帰ろう北島三郎清水みのる陸奥明福田正月がとっても 青いから 遠廻りして 帰ろう あの鈴懸(すずかけ)の 並木路(なみきじ)は 想い出の 小径よ 腕を優しく 組み合って 二人っきりで さあ帰ろう  月の雫に 濡れながら 遠廻りして 帰ろう ふとゆきずりに 知り合った 想い出の この径 夢をいとしく 抱きしめて 二人っきりで さあ帰ろう  月もあんなに うるむから 遠廻りして 帰ろう もう今日かぎり 逢えぬとも 想い出は 捨てずに 君と誓った 並木路(なみきみち) 二人っきりで さあ帰ろう
お月さん今晩はこんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ北島三郎松村又一遠藤実池多孝春こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ
あの娘が泣いてる波止場思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場  呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場  なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場北島三郎高野公男船村徹池多孝春思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場  呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場  なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場
無法松の一生小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  今宵冷たい 片割れ月に 見せた涙は 嘘じゃない 女嫌いの 男の胸に 秘める面影 誰が知る 男松五郎 何を泣く  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波北島三郎吉野夫二郎古賀政男馬場良小倉生れで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  今宵冷たい 片割れ月に 見せた涙は 嘘じゃない 女嫌いの 男の胸に 秘める面影 誰が知る 男松五郎 何を泣く  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波
落葉しぐれ旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く北島三郎吉川静夫吉田正池多孝春旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥  酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ  暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く
上州鴉銀の朱房(しゅぶさ)に 塒(ねぐら)を追われ 旅を重ねた 上州鴉 なんの此の世に 未練はないが 一度行きたい 一度行きたい 母の里  姿やつして 身を忍ばせて 来れば故郷は 祭の太鼓 浮いた浮いたも やくざの身には 袖につめたい 袖につめたい 涙雨  瞼離れぬ 心の重荷 きれいさっぱり 流して解いた 亥之(いの)が情の 茶碗の酒を 呑んで 去りゆく 呑んで 去りゆく 旅がらす北島三郎山本逸郎島田逸平馬場良銀の朱房(しゅぶさ)に 塒(ねぐら)を追われ 旅を重ねた 上州鴉 なんの此の世に 未練はないが 一度行きたい 一度行きたい 母の里  姿やつして 身を忍ばせて 来れば故郷は 祭の太鼓 浮いた浮いたも やくざの身には 袖につめたい 袖につめたい 涙雨  瞼離れぬ 心の重荷 きれいさっぱり 流して解いた 亥之(いの)が情の 茶碗の酒を 呑んで 去りゆく 呑んで 去りゆく 旅がらす
月の法善寺横町包丁一本 晒にまいて 旅へ出るのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが ああ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ ああ いまの私(わて)には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  意地と恋とを 包丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ北島三郎十二村哲飯田景応福田正包丁一本 晒にまいて 旅へ出るのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが ああ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ ああ いまの私(わて)には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  意地と恋とを 包丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ
上海帰りのリル船を見つめていた ハマのキャバレーにいた 風の噂はリル 上海帰りのリル リル あまい切ない 思い出だけを 胸にたぐって 探して歩く リル リル どこにいるのかリル だれかリルを 知らないか  黒いドレスを見た 泣いているのを見た 戻れこの手にリル 上海帰りのリル リル 夢の四馬路(スマロ)の 霧降る中で なにもいわずに 別れたひとみ リル リル 一人さまようリル だれかリルを 知らないか  海を渡ってきた ひとりぼっちできた のぞみすてるなリル 上海帰りのリル リル くらい運命(さだめ)は 二人で分けて 共に暮らそう 昔のままで リル リル 今日も逢えないリル だれかリルを 知らないか北島三郎東條寿三郎渡久地政信池多孝春船を見つめていた ハマのキャバレーにいた 風の噂はリル 上海帰りのリル リル あまい切ない 思い出だけを 胸にたぐって 探して歩く リル リル どこにいるのかリル だれかリルを 知らないか  黒いドレスを見た 泣いているのを見た 戻れこの手にリル 上海帰りのリル リル 夢の四馬路(スマロ)の 霧降る中で なにもいわずに 別れたひとみ リル リル 一人さまようリル だれかリルを 知らないか  海を渡ってきた ひとりぼっちできた のぞみすてるなリル 上海帰りのリル リル くらい運命(さだめ)は 二人で分けて 共に暮らそう 昔のままで リル リル 今日も逢えないリル だれかリルを 知らないか
ふるさとの燈台真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ北島三郎清水みのる長津義司池多孝春真帆片帆 唄をのせて通う ふるさとの小島よ 燈台の岬よ 白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに さざなみは さざなみは 胸をゆするよ  漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる はるかなる小島よ 燈台のわが家よ なつかしき 父のまた母の 膝はゆりかご いつの日も いつの日も 夢をさそうよ  歳ふりて 星に月に偲ぶ むらさきの小島よ 燈台の灯(あかり)よ そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて 流れくる 流れくる 熱き泪よ
南国土佐を後にして南国土佐を 後にして 都へ来てから 幾歳ぞ 思い出します 故郷の友が 門出に歌った よさこい節を 土佐の高知の ハリマヤ橋で 坊さんかんざし 買うをみた  月の浜辺で 焚火を囲み しばしの娯楽の 一時(ひととき)を わたしも自慢の 声張り上げて 歌うよ土佐の よさこい節を みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜  国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと 言う便り わたしも負けずに 励んだ後で 歌うよ土佐の よさこい節を 言うたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい北島三郎武政英策武政英策萩敏郎南国土佐を 後にして 都へ来てから 幾歳ぞ 思い出します 故郷の友が 門出に歌った よさこい節を 土佐の高知の ハリマヤ橋で 坊さんかんざし 買うをみた  月の浜辺で 焚火を囲み しばしの娯楽の 一時(ひととき)を わたしも自慢の 声張り上げて 歌うよ土佐の よさこい節を みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜  国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと 言う便り わたしも負けずに 励んだ後で 歌うよ土佐の よさこい節を 言うたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい
唐獅子牡丹義理と人情を 秤(はかり)にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し 背中(せな)で吠えてる 唐獅子牡丹  親の意見を 承知ですねて 曲がりくねった 六区の風よ つもり重ねた 不孝のかずを なんと詫(わ)びよか おふくろに 背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹  おぼろ月でも 隅田の水に 昔ながらの 濁らぬ光 やがて夜明けの 来るそれまでは 意地でささえる 夢ひとつ 背中(せな)で呼んでる 唐獅子牡丹北島三郎水城一狼・矢野亮水城一狼池多孝春義理と人情を 秤(はかり)にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心は お見通し 背中(せな)で吠えてる 唐獅子牡丹  親の意見を 承知ですねて 曲がりくねった 六区の風よ つもり重ねた 不孝のかずを なんと詫(わ)びよか おふくろに 背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹  おぼろ月でも 隅田の水に 昔ながらの 濁らぬ光 やがて夜明けの 来るそれまでは 意地でささえる 夢ひとつ 背中(せな)で呼んでる 唐獅子牡丹
緋牡丹博徒娘盛りを 渡世にかけて 張った体に 緋牡丹燃える 女の 女の 女の意気地 旅の夜空に 恋も散る  鉄火意気地も 所詮は女 濡れた黒髪 緋牡丹ゆれる 女の 女の 女の未練 更けて夜空に 星も散る  男衣装に 飾っていても さしたかんざし 緋牡丹化粧 女の 女の 女の運命(さだめ) 捨てた夜空に 一人行く北島三郎渡辺岳夫渡辺岳夫福田正娘盛りを 渡世にかけて 張った体に 緋牡丹燃える 女の 女の 女の意気地 旅の夜空に 恋も散る  鉄火意気地も 所詮は女 濡れた黒髪 緋牡丹ゆれる 女の 女の 女の未練 更けて夜空に 星も散る  男衣装に 飾っていても さしたかんざし 緋牡丹化粧 女の 女の 女の運命(さだめ) 捨てた夜空に 一人行く
東京ブルース泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース  どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース  月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース北島三郎水木かおる藤原秀行池田孝泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース  どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース  月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終りの 東京ブルース
初めて来た港初めて来た この港 たった短い 四、五日だけど 汽笛一声 別れる辛さ 涙でうるむ 町あかり さいはての港  遠くにかすむ あの港 今度来た時ゃ しばらく滞在(くら)そう さらばいとしの 国後岬 淋しく月も ぬれている 北海航路  死ぬほど好きな あの人に 無理に別れる つもりはないが 男船乗り 荒波こえて また来る日まで 逢う日まで 元気でさようなら北島三郎豊田一雄豊田一雄池多孝春初めて来た この港 たった短い 四、五日だけど 汽笛一声 別れる辛さ 涙でうるむ 町あかり さいはての港  遠くにかすむ あの港 今度来た時ゃ しばらく滞在(くら)そう さらばいとしの 国後岬 淋しく月も ぬれている 北海航路  死ぬほど好きな あの人に 無理に別れる つもりはないが 男船乗り 荒波こえて また来る日まで 逢う日まで 元気でさようなら
未練の波止場もしも私が 重荷になったらいいの 捨てても恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で あゝ 霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では泣いたりしない お願い お願い ひとりぼっちに させないで あゝ 風が泣かせる 未練の波止場  なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを離しはしない お願い お願い 船に乗せてよ 連れてって あゝ ドラが泣かせる 未練の波止場北島三郎松井由利夫水時富士夫池田孝もしも私が 重荷になったらいいの 捨てても恨みはしない お願い お願い 連れて行ってよ この船で あゝ 霧が泣かせる 未練の波止場  たとえ港の花でも 女は女 嘘では泣いたりしない お願い お願い ひとりぼっちに させないで あゝ 風が泣かせる 未練の波止場  なんと云わりょと 私はあきらめ切れぬ あなたを離しはしない お願い お願い 船に乗せてよ 連れてって あゝ ドラが泣かせる 未練の波止場
北海の満月波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯(は)て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリアおろし エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ北島三郎松井由利夫大沢浄二清水路雄波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯(は)て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリアおろし エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ
おんなの宿想い出に降る 雨もある 恋にぬれゆく 傘もあろ 伊豆の夜雨を 湯舟できけば 明日の別れが つらくなる  たとえひと汽車 おくれても すぐに別れは くるものを わざとおくらす 時計の針は 女ごころの かなしさよ  もえて火となれ 灰になれ 添えぬ恋なら さだめなら 浮いてさわいだ 夜の明け方は 箸を持つ手が 重くなる北島三郎星野哲郎船村徹清水路雄想い出に降る 雨もある 恋にぬれゆく 傘もあろ 伊豆の夜雨を 湯舟できけば 明日の別れが つらくなる  たとえひと汽車 おくれても すぐに別れは くるものを わざとおくらす 時計の針は 女ごころの かなしさよ  もえて火となれ 灰になれ 添えぬ恋なら さだめなら 浮いてさわいだ 夜の明け方は 箸を持つ手が 重くなる
千曲川水の流れに 花びらを そっと浮かべて 泣いたひと 忘れな草に かえらぬ恋を 想い出させる 信濃の旅よ  明日はいずこか 浮き雲に 煙りたなびく 浅間山 呼べどはるかに 都は遠く 秋の風立つ すすきの径(みち)よ  一人たどれば 草笛の 音いろ哀しき 千曲川 よせるさざ波 くれゆく岸に 里の灯(ひ)ともる 信濃の旅よ北島三郎山口洋子猪俣公章馬場良水の流れに 花びらを そっと浮かべて 泣いたひと 忘れな草に かえらぬ恋を 想い出させる 信濃の旅よ  明日はいずこか 浮き雲に 煙りたなびく 浅間山 呼べどはるかに 都は遠く 秋の風立つ すすきの径(みち)よ  一人たどれば 草笛の 音いろ哀しき 千曲川 よせるさざ波 くれゆく岸に 里の灯(ひ)ともる 信濃の旅よ
おやじの海海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガも増えて 汐のにおいが はだ身にしみた そんなおやじが いとおしい  今はヨー 今はヨー 静かな海もヨー 一度荒れたら 岩をも砕く シブキ立ちこめ 打ち寄す波に 右にてぐすを 左でろこぎ つらい漁師に たえて来た  空のヨー 空のヨー 入道雲がヨー どこか似ている おやじの顔に つらい時には 入道雲を じっとにらんで おやじの苦労 想い出しては たえて行く北島三郎佐義達雄佐義達雄馬場良海はヨー 海はヨー でっかい海はヨー 俺を育てた おやじの海だ 沖で苦労の シラガも増えて 汐のにおいが はだ身にしみた そんなおやじが いとおしい  今はヨー 今はヨー 静かな海もヨー 一度荒れたら 岩をも砕く シブキ立ちこめ 打ち寄す波に 右にてぐすを 左でろこぎ つらい漁師に たえて来た  空のヨー 空のヨー 入道雲がヨー どこか似ている おやじの顔に つらい時には 入道雲を じっとにらんで おやじの苦労 想い出しては たえて行く
浪花節だよ人生は飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は北島三郎藤田まさと四方章人池多孝春飲めと言われて 素直に飲んだ 肩を抱かれて その気になった 馬鹿な出逢いが 利口に化けて よせばいいのに 一目惚れ 浪花節だよ 女の女の人生は  嘘は誰かが 教えてくれる 恋も誰かが 見つけてくれる そんな誰かに 振り廻されて 消えた女が またひとり 浪花節だよ 女の女の人生は  咲いて萎んで 捨てられました 逢って別れて 諦めました 人の情けに つかまりながら 折れた情けの 枝で死ぬ 浪花節だよ 女の女の人生は
釜山港へ帰れつばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸をさす きっと伝えてよ カモメさん 今も信じて 耐えてる私を トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた北島三郎黄善雨・日本語詞:三佳令二黄善雨南郷達也つばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港に 涙の雨が降る あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港は 霧笛が胸をさす きっと伝えてよ カモメさん 今も信じて 耐えてる私を トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた  あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワヨ プサンハンヘ 逢いたい あなた
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北上夜曲匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜  宵のともしび ともす頃 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ  僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ北島三郎菊地規安藤睦夫萩敏郎匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜  宵のともしび ともす頃 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ  僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ
北帰行窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず  夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛(おんあい) 我を去りぬ  いまは 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛(いと)しき人よ 明日は いずこの町か 明日は いずこの町か北島三郎宇田博宇田博萩敏郎窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず  夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛(おんあい) 我を去りぬ  いまは 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛(いと)しき人よ 明日は いずこの町か 明日は いずこの町か
北国の春白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな  山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる北国の ああ 北国の春 あにきもおやじ似で無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな北島三郎いではく遠藤実馬場良白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな  雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松(からまつ)の芽がふく北国の ああ 北国の春 好きだとおたがいに 言いだせないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな  山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる北国の ああ 北国の春 あにきもおやじ似で無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ わが想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ しのびなく  わびしさよ せめて痛みの なぐさめに ギターをとりて 爪弾けば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し  君故に 永き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠に春見ぬ わが運命 永ろうべきか 空蝉の 儚なき影よ わが恋よ北島三郎古賀政男古賀政男福田正まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ わが想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ しのびなく  わびしさよ せめて痛みの なぐさめに ギターをとりて 爪弾けば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し  君故に 永き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠に春見ぬ わが運命 永ろうべきか 空蝉の 儚なき影よ わが恋よ
東京ラプソディー花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行くティールーム 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  現(うつつ)に夢みる君よ 神田は想い出の街 いまもこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  夜更けにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女(あのこ)はダンサーかダンサーか 気にかかるあの指輪 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京北島三郎門田ゆたか古賀政男福田正花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行くティールーム 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  現(うつつ)に夢みる君よ 神田は想い出の街 いまもこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京  夜更けにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女(あのこ)はダンサーかダンサーか 気にかかるあの指輪 楽し都 恋の都 夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京
旅笠道中夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺(おい)らの旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変れば 俺らも変わる 仁義双六(すごろく) 丁半(ちょうはん)かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種(たね)よ 恋も人情も 旅の空北島三郎藤田まさと大村能章萩敏郎夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺(おい)らの旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変れば 俺らも変わる 仁義双六(すごろく) 丁半(ちょうはん)かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種(たね)よ 恋も人情も 旅の空
野崎小唄野崎参りは 屋形船でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり 粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか 土手の人  野崎参りは 屋形船でまいろ お染久松 切ない恋に 残る紅梅 久作屋敷(きゅうさくやしき) 今も降らすか 春の雨  野崎参りは 屋形船でまいろ 音にきこえた 観音ござる お願かけよか うたりょか滝に 滝は白絹 法(のり)の水北島三郎今中楓渓大村能章萩敏郎野崎参りは 屋形船でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり 粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか 土手の人  野崎参りは 屋形船でまいろ お染久松 切ない恋に 残る紅梅 久作屋敷(きゅうさくやしき) 今も降らすか 春の雨  野崎参りは 屋形船でまいろ 音にきこえた 観音ござる お願かけよか うたりょか滝に 滝は白絹 法(のり)の水
明治一代女浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変る まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水のあわ 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師北島三郎藤田まさと大村能章萩敏郎浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の はずかしや 人目しのんで 小舟を出せば すねた夜風が 邪魔をする  怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 もえて散る間に 舞台が変る まして女は なおさらに  意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ みんなはかない 水のあわ 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月にくずれる 影法師
大江戸出世小唄土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな  きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く  どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ  無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ  雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな北島三郎藤田まさと杵屋正一郎萩敏郎土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな  きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く  どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ  無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ  雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船(でふね)は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切(せつ)なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの 御国言葉(おくにことば)は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ北島三郎藤浦洸服部良一池多孝春窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船(でふね)は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切(せつ)なさよ  腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの 御国言葉(おくにことば)は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ
波浮の港磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る 波浮の港にゃ 夕やけ小やけ あすの日和は ヤレホンニサ なぎるやら  船もせかれりゃ 出船の支度 島の娘たちゃ 御神火ぐらし なじょな心で ヤレホンニサ いるのやら  風は潮風 御神火おろし 島の娘たちゃ 出船のときにゃ 船のともづな ヤレホンニサ 泣いて解く北島三郎野口雨情中山晋平池田孝磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る 波浮の港にゃ 夕やけ小やけ あすの日和は ヤレホンニサ なぎるやら  船もせかれりゃ 出船の支度 島の娘たちゃ 御神火ぐらし なじょな心で ヤレホンニサ いるのやら  風は潮風 御神火おろし 島の娘たちゃ 出船のときにゃ 船のともづな ヤレホンニサ 泣いて解く
船頭小唄おれは河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の咲かない 枯れすすき  死ぬも生きるも ねえおまえ 水の流れに 何変わろ おれもお前も 利根川の 船の船頭で 暮らそうよ  枯れた真菰(まこも)に 照らしてる 潮来出島の お月さん わたしゃこれから 利根川の 船の船頭で 暮らすのよ 船の船頭で 暮らすのよ北島三郎野口雨情中山晋平池田孝おれは河原の 枯れすすき 同じお前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の咲かない 枯れすすき  死ぬも生きるも ねえおまえ 水の流れに 何変わろ おれもお前も 利根川の 船の船頭で 暮らそうよ  枯れた真菰(まこも)に 照らしてる 潮来出島の お月さん わたしゃこれから 利根川の 船の船頭で 暮らすのよ 船の船頭で 暮らすのよ
人生劇場やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂じゃないか 義理がすたれば この世は闇だ なまじとめるな 夜の雨  あんな女に 未練はないが なぜか涙が 流れてならぬ 男ごころは 男でなけりゃ 解るものかと あきらめた  時世時節(ときよじせつ)は 変ろとままよ 吉良の仁吉は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界北島三郎佐藤惣之助古賀政男清水路雄やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂じゃないか 義理がすたれば この世は闇だ なまじとめるな 夜の雨  あんな女に 未練はないが なぜか涙が 流れてならぬ 男ごころは 男でなけりゃ 解るものかと あきらめた  時世時節(ときよじせつ)は 変ろとままよ 吉良の仁吉は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界
大利根月夜あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを北島三郎藤田まさと長津義司萩敏郎あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る  愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠  もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを
名月赤城山男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉  渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風北島三郎矢島寵児菊地博池多孝春男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉  渡る雁がね 乱れてないて 明日はいずこの ねぐらやら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半(よわ)の風
勘太郎月夜唄影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす  形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿  菊は栄える 葵は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀 泣いて見送る 紅つつじ北島三郎佐伯孝夫清水保雄福田正影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす  形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿  菊は栄える 葵は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀 泣いて見送る 紅つつじ
啼くな小鳩よ啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょうと 互の胸に 抱いていようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 曉(あけ)の野風が ただ寒い北島三郎高橋掬太郎飯田三郎福田正啼くな小鳩よ 心の妻よ なまじなかれりゃ 未練がからむ たとえ別りょうと 互の胸に 抱いていようよ おもかげを  旅ははるばる 涯ないとても 呼べば届くよ 夜毎の夢に 思い出したら 祈ろじゃないか つきぬえにしを 身の幸を  さらば小鳩よ 心の妻よ 瞳曇るな また逢う日まで 帽子振り振り 後ふり向けば 曉(あけ)の野風が ただ寒い
泪の乾杯酒は呑めども 何故酔わぬ 満たすグラスの その底に 描く幻 彼の君の 紅き唇 紅き唇 今何処(いずこ)  暗き酒場の 窓伝う 雨の滴に 想い出の 熱き泪が 別れの日 君が瞳に 君が瞳に 溢れたる  さらば酒場よ 港街 空しき君の 影追いて 今宵また行く 霧の中 沖に出船の 沖に出船の 船が待つ北島三郎東辰三東辰三池多孝春酒は呑めども 何故酔わぬ 満たすグラスの その底に 描く幻 彼の君の 紅き唇 紅き唇 今何処(いずこ)  暗き酒場の 窓伝う 雨の滴に 想い出の 熱き泪が 別れの日 君が瞳に 君が瞳に 溢れたる  さらば酒場よ 港街 空しき君の 影追いて 今宵また行く 霧の中 沖に出船の 沖に出船の 船が待つ
惜別の唄遠き別れに たえかねて この高殿(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ 我が友よ 旅の衣(ころも)を ととのえよ  別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺(なが)むれば 夢恥(はず)かしき 涙かな  君がさやけき 瞳(め)のいろも 君紅の 唇も 君が緑の 黒髪も またいつか見ん この別れ北島三郎島崎藤村藤江英輔萩敏郎遠き別れに たえかねて この高殿(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ 我が友よ 旅の衣(ころも)を ととのえよ  別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺(なが)むれば 夢恥(はず)かしき 涙かな  君がさやけき 瞳(め)のいろも 君紅の 唇も 君が緑の 黒髪も またいつか見ん この別れ
白い花の咲く頃白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 言ったら だまってうつむいてた お下げ髪 かなしかった あの時の あの 白い花だよ  白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 言ったら こだまがさよならと 呼んでいた さみしかった あの時の あの 白い雲だよ  白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 言ったら 涙のひとみでじっと 見つめてた かなしかった あの時の あの 白い月だよ北島三郎寺尾智沙田村しげる萩敏郎白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 言ったら だまってうつむいてた お下げ髪 かなしかった あの時の あの 白い花だよ  白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 言ったら こだまがさよならと 呼んでいた さみしかった あの時の あの 白い雲だよ  白い月が 泣いてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 言ったら 涙のひとみでじっと 見つめてた かなしかった あの時の あの 白い月だよ
雨のブルース雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ北島三郎野川香文服部良一池多孝春雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
港シャンソン赤いランタン 夜霧に濡れて ジャズがむせぶよ 埠頭(バンド)の風に 明日は出船だ 七つの海だ 別れ煙草が ほろにがい  泣いてくれるな 可愛い瞳よ どうせ船乗り 波風まかせ 明日はどこやら 鴎の仲間 青い海見て くらすのさ  暗い波止場に 今鳴るドラは どこの船やら 三本マスト せめて今宵は しみじみ酔おうか 海は涯ない 旅じゃもの北島三郎内田つとむ上原げんと池多孝春赤いランタン 夜霧に濡れて ジャズがむせぶよ 埠頭(バンド)の風に 明日は出船だ 七つの海だ 別れ煙草が ほろにがい  泣いてくれるな 可愛い瞳よ どうせ船乗り 波風まかせ 明日はどこやら 鴎の仲間 青い海見て くらすのさ  暗い波止場に 今鳴るドラは どこの船やら 三本マスト せめて今宵は しみじみ酔おうか 海は涯ない 旅じゃもの
東京の花売娘青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ 東京の花売娘  夢を見るよに 花籠抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ 東京の花売娘  ジャズが流れる ホールの灯影 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンパー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ 東京の花売娘北島三郎佐々詩生上原げんと池多孝春青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ 東京の花売娘  夢を見るよに 花籠抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ 東京の花売娘  ジャズが流れる ホールの灯影 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンパー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ 東京の花売娘
星の流れに星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした北島三郎清水みのる利根一郎池田孝星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も 涸れ果てた こんな女に 誰がした  煙草ふかして 口笛ふいて あてもない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に 誰がした  飢えて今頃 妹はどこに 一目逢いたい お母さん 唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば 闇の夜風も 泣いて吹く こんな女に 誰がした
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥(はる)かな潮路 ああ 憧れのハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 1人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れのハワイ航路  とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ 憧れのハワイ航路北島三郎石本美由起江口夜詩福田正晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥(はる)かな潮路 ああ 憧れのハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 1人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れのハワイ航路  とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ 憧れのハワイ航路
想いたった一つの 命の花が 何で急いで 春に散る 瞼(まぶた)とじれば 浮かぶ顔 想い出す度 切なくて 忘れ ないよと ひとり言  呼んでみたとて 届かぬ声と 知っていながら 呼びかける 遥か彼方の 空高く ひとり旅ゆく 淋しさが 見える 気がして 泣けてくる  今度生まれて 来たその時は きっと一緒に 暮らしたい もしも願いが 叶うなら 語りあかそう 水いらず 夢の 続きも あるだろう北島三郎原譲二原譲二南郷達也たった一つの 命の花が 何で急いで 春に散る 瞼(まぶた)とじれば 浮かぶ顔 想い出す度 切なくて 忘れ ないよと ひとり言  呼んでみたとて 届かぬ声と 知っていながら 呼びかける 遥か彼方の 空高く ひとり旅ゆく 淋しさが 見える 気がして 泣けてくる  今度生まれて 来たその時は きっと一緒に 暮らしたい もしも願いが 叶うなら 語りあかそう 水いらず 夢の 続きも あるだろう
夢に見る 明日(あした)を 突き進む 原野(げんや) 轟(とどろ)く蹄(ひづめ) ゆっくりと 静寂(しずか)に時が 流れゆく やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台  風に靡(なび)く 鬣(たてがみ) 駆け抜ける 大地 荒ぶる血汐(ちしお) 悠然(ゆうぜん)と 前を見据(す)えて 息を呑む 勝ちも負けるも 運次第 挑(いど)む事こそ 意味がある 走れ 未来へ 届け 想いよ さぁー 大勝負  やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台 さぁー 夢舞台北島三郎大地土子原譲二南郷達也夢に見る 明日(あした)を 突き進む 原野(げんや) 轟(とどろ)く蹄(ひづめ) ゆっくりと 静寂(しずか)に時が 流れゆく やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台  風に靡(なび)く 鬣(たてがみ) 駆け抜ける 大地 荒ぶる血汐(ちしお) 悠然(ゆうぜん)と 前を見据(す)えて 息を呑む 勝ちも負けるも 運次第 挑(いど)む事こそ 意味がある 走れ 未来へ 届け 想いよ さぁー 大勝負  やると決めたら 最後まで 賭けてみるのも 人生さ 走れ 時代を 響け 鼓動よ さぁー 夢舞台 さぁー 夢舞台
生かされて昭和 平成 令和へと 時節も移り 道のりは 情け知らずの 風が吹く ひたすらに たくましく 人生一度さ 熱い絆に 生かされて  あの日 握った 手の温(ぬく)み 忘れられない 想い出は 汗と涙で 支え合う 厳しさに 励まされ 人生一度さ めぐり逢わせに 生かされて  大地 踏みしめ 前を見て 昇る朝陽に 身を清め 未来(あす)の幸せ 追いかける おごらずに ひたむきに 人生一度さ 夢と感謝に 生かされて北島三郎鈴木紀代原譲二南郷達也昭和 平成 令和へと 時節も移り 道のりは 情け知らずの 風が吹く ひたすらに たくましく 人生一度さ 熱い絆に 生かされて  あの日 握った 手の温(ぬく)み 忘れられない 想い出は 汗と涙で 支え合う 厳しさに 励まされ 人生一度さ めぐり逢わせに 生かされて  大地 踏みしめ 前を見て 昇る朝陽に 身を清め 未来(あす)の幸せ 追いかける おごらずに ひたむきに 人生一度さ 夢と感謝に 生かされて
向かい風広い世間の 片隅で 日暮れに吹く風 向かい風 先の見えない 真っ暗闇で おまえと手さぐり 恐れずに あと少し もう少し 二人で開けよう 明日(あした)の扉  涙ふき合う いたわりが 勇気と希望(のぞみ)を 連れて来る いつも悪い日 ばかりじゃないさ 苦しい時こそ 上を向き あと少し もう少し 頑張りましょうよ 明日の為に  その日その日を 大切に 心を合わせて 生きて行(ゆ)く 夢という名の 種まきましょう 春には芽を吹く 花も咲く あと少し もう少し 二人の笑顔が 明日を招く北島三郎鈴木紀代原譲二南郷達也広い世間の 片隅で 日暮れに吹く風 向かい風 先の見えない 真っ暗闇で おまえと手さぐり 恐れずに あと少し もう少し 二人で開けよう 明日(あした)の扉  涙ふき合う いたわりが 勇気と希望(のぞみ)を 連れて来る いつも悪い日 ばかりじゃないさ 苦しい時こそ 上を向き あと少し もう少し 頑張りましょうよ 明日の為に  その日その日を 大切に 心を合わせて 生きて行(ゆ)く 夢という名の 種まきましょう 春には芽を吹く 花も咲く あと少し もう少し 二人の笑顔が 明日を招く
人生は人はさだめに 添いながら 未来(あす)の自分を 追いかける 変わる景色の 近頃は 何だかんだと 忙しく あー そうさ 焦らずに 生きて行くのさ 人生は  雨に打たれて 散る落葉 泥に踏まれて 冷たかろ ままにならない 苛立(いらだ)ちと 悔し涙は ふところに あー そうさ 抱きながら 生きて行くのさ 人生は  運や不運は 誰にでも あると思えば 耐えられる 弱音吐いたら 進めない 熱い想いを たぎらせて あー そうさ 迷わずに 生きて行くのさ 人生は北島三郎原譲二原譲二南郷達也人はさだめに 添いながら 未来(あす)の自分を 追いかける 変わる景色の 近頃は 何だかんだと 忙しく あー そうさ 焦らずに 生きて行くのさ 人生は  雨に打たれて 散る落葉 泥に踏まれて 冷たかろ ままにならない 苛立(いらだ)ちと 悔し涙は ふところに あー そうさ 抱きながら 生きて行くのさ 人生は  運や不運は 誰にでも あると思えば 耐えられる 弱音吐いたら 進めない 熱い想いを たぎらせて あー そうさ 迷わずに 生きて行くのさ 人生は
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜明けの詩気取っちゃみても しょうがない 死ぬときゃ誰も 裸じゃないか ないない尽くしと 笑われて 耐えて来たのさ 頑張りながら 昨日 無くした 小ちゃな夢も 百の中には 必ずあるさ  何処かで誰か 泣いてたら 知らぬふりして 置いては行けぬ 他人に優しさ 伝えたい 変わる世間を 確かめながら いつも守って くれてるあいつ そんなお前は 俺いらの宝  廻り道でも 焦らずに 厚い情けは 忘れちゃならぬ 言わず 語らず それも良し たてた誓いは やるしかないさ 描いた自分の 筋書き通り 進む男の 夜明けの詩さ北島三郎原譲二原譲二南郷達也気取っちゃみても しょうがない 死ぬときゃ誰も 裸じゃないか ないない尽くしと 笑われて 耐えて来たのさ 頑張りながら 昨日 無くした 小ちゃな夢も 百の中には 必ずあるさ  何処かで誰か 泣いてたら 知らぬふりして 置いては行けぬ 他人に優しさ 伝えたい 変わる世間を 確かめながら いつも守って くれてるあいつ そんなお前は 俺いらの宝  廻り道でも 焦らずに 厚い情けは 忘れちゃならぬ 言わず 語らず それも良し たてた誓いは やるしかないさ 描いた自分の 筋書き通り 進む男の 夜明けの詩さ
母は俺らの守り神俺のこの手を この手を握り 負けちゃ駄目よと 泪の声が 駅のホームで 見送る母の やせた身体が この目に浮かぶ 母は俺(おい)らの 母は俺(おい)らの 守り神  人の情けと 情けと恩は 大事にしなよと 自分の為に 決めた道なら がまんの坂を のぼりきりなと 叱ってくれた 母はいつでも 母はいつでも 守り神  辛い浮き世の 浮き世の川を 渡り切るのさ 迷わずめげず 親に学んだ 真(まこと)の一字 辿りつくまで 命の限り 母は俺らの 母は俺らの 守り神北島三郎原譲二原譲二蔦将包俺のこの手を この手を握り 負けちゃ駄目よと 泪の声が 駅のホームで 見送る母の やせた身体が この目に浮かぶ 母は俺(おい)らの 母は俺(おい)らの 守り神  人の情けと 情けと恩は 大事にしなよと 自分の為に 決めた道なら がまんの坂を のぼりきりなと 叱ってくれた 母はいつでも 母はいつでも 守り神  辛い浮き世の 浮き世の川を 渡り切るのさ 迷わずめげず 親に学んだ 真(まこと)の一字 辿りつくまで 命の限り 母は俺らの 母は俺らの 守り神
夢街道汗と涙で 鍛えた身体 何があっても くじけはしない 耐えた 耐えた 耐えた証の 花が咲く 向かい風なら まともに受けて 行(ゆ)くさ男の 夢街道  続くこの先 段だら坂を 回り道でも 焦らず進め 雲が 雲が 雲が乱れる 荒れ模様 雨に変われば 濡れるもいいさ 行(ゆ)くさ男の 夢街道  厚い情けに 涙が落ちて 人の優しさ 知らされました 星が 星が 星が明日の 道標(みちしるべ) 夢が誠に 輝くまでは 行(ゆ)くさ男の 夢街道北島三郎原譲二原譲二遠山敦汗と涙で 鍛えた身体 何があっても くじけはしない 耐えた 耐えた 耐えた証の 花が咲く 向かい風なら まともに受けて 行(ゆ)くさ男の 夢街道  続くこの先 段だら坂を 回り道でも 焦らず進め 雲が 雲が 雲が乱れる 荒れ模様 雨に変われば 濡れるもいいさ 行(ゆ)くさ男の 夢街道  厚い情けに 涙が落ちて 人の優しさ 知らされました 星が 星が 星が明日の 道標(みちしるべ) 夢が誠に 輝くまでは 行(ゆ)くさ男の 夢街道
前に…かわすな ひるむな ためらうな 心が折れても 立ち上がれ どんな大きな 試練でも 気持ちでぶつかれ 越えて行け 前に前に また前に  飾るな 気取るな 手を抜くな 痛みは互いに 分かち合う 夢を抱(いだ)いて 頑張れば 熱い絆の 力湧(わ)く 前に前に また前に  おごるな 迷うな 恐れるな 照る日曇る日 世の習い 努力重ねて 実を結ぶ 命の限り 走り抜け 前に前に また前に北島三郎伊藤美和原譲二南郷達也かわすな ひるむな ためらうな 心が折れても 立ち上がれ どんな大きな 試練でも 気持ちでぶつかれ 越えて行け 前に前に また前に  飾るな 気取るな 手を抜くな 痛みは互いに 分かち合う 夢を抱(いだ)いて 頑張れば 熱い絆の 力湧(わ)く 前に前に また前に  おごるな 迷うな 恐れるな 照る日曇る日 世の習い 努力重ねて 実を結ぶ 命の限り 走り抜け 前に前に また前に
酒場のブルースタワーの灯りを 見るたびに あの日のことを 思い出す 夢を語った 赤坂あたり あんなに幸せ だったのに あぁ、どうして どうして どうしているか… ネオン東京 酒場のブルース  肩寄せ歩いた 御堂筋 一つの傘で 濡れながら 愛を誓った 曽根崎あたり あんなに愛して くれたのに あぁ、こころが こころが こころが痛む… ネオン大阪 酒場のブルース  涙をこらえた その瞳 未練が残る 博多川 恋を振り切り 天神あたり あんなに尽くして くれたのに あぁ、元気で 元気で 元気でいるか… ネオン福岡 酒場のブルース北島三郎伊藤美和原譲二南郷達也タワーの灯りを 見るたびに あの日のことを 思い出す 夢を語った 赤坂あたり あんなに幸せ だったのに あぁ、どうして どうして どうしているか… ネオン東京 酒場のブルース  肩寄せ歩いた 御堂筋 一つの傘で 濡れながら 愛を誓った 曽根崎あたり あんなに愛して くれたのに あぁ、こころが こころが こころが痛む… ネオン大阪 酒場のブルース  涙をこらえた その瞳 未練が残る 博多川 恋を振り切り 天神あたり あんなに尽くして くれたのに あぁ、元気で 元気で 元気でいるか… ネオン福岡 酒場のブルース
令和音頭ハァー 昇る太陽 燦々(さんさん)と 変わる時代の 幕が開く 何があっても いつだって どんとそびえる 富士の山 みんな揃って 晴れやかに 日本全国 令和音頭(れいわおんど)  ハァー 花も咲きます 鳥も鳴く 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 賑(にぎ)やかに 夢は見るもの 掴(つか)むもの 先を急ぐな 慌(あわ)てるな みんな揃って 軽やかに 日本全国 令和音頭  ハァー 家族仲良く 助け合い 暮らす幸せ 朗(ほが)らかに 泣く日笑う日 分け合って 生きて行(ゆ)くんだ いつの世も みんな揃って 手をにぎり 日本全国 令和音頭  ハァー 過ぎた月日は 忘れない 心寄せ合い 和(なご)やかに 昭和 平成 令和へと 続く世代に つなぐ夢 みんな揃って この先も 日本全国 令和音頭 令和音頭北島三郎麻こよみ原譲二南郷達也ハァー 昇る太陽 燦々(さんさん)と 変わる時代の 幕が開く 何があっても いつだって どんとそびえる 富士の山 みんな揃って 晴れやかに 日本全国 令和音頭(れいわおんど)  ハァー 花も咲きます 鳥も鳴く 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 賑(にぎ)やかに 夢は見るもの 掴(つか)むもの 先を急ぐな 慌(あわ)てるな みんな揃って 軽やかに 日本全国 令和音頭  ハァー 家族仲良く 助け合い 暮らす幸せ 朗(ほが)らかに 泣く日笑う日 分け合って 生きて行(ゆ)くんだ いつの世も みんな揃って 手をにぎり 日本全国 令和音頭  ハァー 過ぎた月日は 忘れない 心寄せ合い 和(なご)やかに 昭和 平成 令和へと 続く世代に つなぐ夢 みんな揃って この先も 日本全国 令和音頭 令和音頭
里帰り娘に甘い 男親 嫁いだ後も 気にかかる 一年ぶりの 里帰り 会えばなぜだか 照れくさい たとえ名字は 変わっても 娘は娘 いつまでも  おんぶに抱っこ 肩ぐるま 夕焼け空の 秋祭り おまえの笑顔 母さんに どこか似てきた 近頃は たとえ幾つに なろうとも 娘は娘 いつまでも  夫婦(めおと)の絆 大切に 元気でいれば それもいい おまえはいつも 頑張り屋 身体(からだ)いたわり 無理するな たとえ離れて 暮らしても 娘は娘 いつまでも北島三郎麻こよみ原譲二南郷達也娘に甘い 男親 嫁いだ後も 気にかかる 一年ぶりの 里帰り 会えばなぜだか 照れくさい たとえ名字は 変わっても 娘は娘 いつまでも  おんぶに抱っこ 肩ぐるま 夕焼け空の 秋祭り おまえの笑顔 母さんに どこか似てきた 近頃は たとえ幾つに なろうとも 娘は娘 いつまでも  夫婦(めおと)の絆 大切に 元気でいれば それもいい おまえはいつも 頑張り屋 身体(からだ)いたわり 無理するな たとえ離れて 暮らしても 娘は娘 いつまでも
故郷への道過ぎたあの頃 いま振り返る はるか遠くの 故郷(さと)の道 情けの糸に 支えられ 夢追いかけて きた俺さ いつか幸せ 届けたい  母の便りは 元気の薬 飲めば力も 湧いてくる 想い出だけは いつの日も 心のなかに 咲いている 受けた優しさ 返したい  変わる世代を 確かめながら いまを信じて 前を向け 二度とは戻れぬ 人生は 一度限りの 運命(さだめ)道 生きた証を 残したい北島三郎原譲二原譲二伊戸のりお過ぎたあの頃 いま振り返る はるか遠くの 故郷(さと)の道 情けの糸に 支えられ 夢追いかけて きた俺さ いつか幸せ 届けたい  母の便りは 元気の薬 飲めば力も 湧いてくる 想い出だけは いつの日も 心のなかに 咲いている 受けた優しさ 返したい  変わる世代を 確かめながら いまを信じて 前を向け 二度とは戻れぬ 人生は 一度限りの 運命(さだめ)道 生きた証を 残したい
我慢ひとすじ辛さこらえて 鍛えたこの身 負けてたまるか 引くもんか それが男の 誠なら 右に左に 山坂越えて 昇る朝日に 夢のせて  七つ転んだ この俺だって 後の一つを 杖にして そこで男が 磨かれる 泣くな騒ぐな くよくよするな 恥じぬ明日を 掴みたい  めぐる季節も 幾春過ぎて 計り知れない 遠い道 それも男で 耐えてきた 我慢ひとすじ 生かされながら 熱い心で 立ち上がる北島三郎原譲二原譲二伊戸のりお辛さこらえて 鍛えたこの身 負けてたまるか 引くもんか それが男の 誠なら 右に左に 山坂越えて 昇る朝日に 夢のせて  七つ転んだ この俺だって 後の一つを 杖にして そこで男が 磨かれる 泣くな騒ぐな くよくよするな 恥じぬ明日を 掴みたい  めぐる季節も 幾春過ぎて 計り知れない 遠い道 それも男で 耐えてきた 我慢ひとすじ 生かされながら 熱い心で 立ち上がる
ふるさと太鼓天に届けよ ふるさと太鼓 バチが火を吹く 汗が飛ぶ 明日(あす)へ踏み出す 祭りだよ 日本列島 北から南 祈る幸せ 末広(すえひろ)に  男魂(いのち)の ふるさと太鼓 聞けば力が 湧いてくる 苦労涙を はねのけて 日本列島 四季折々に 愛と笑顔の 花よ咲け  どんと響けよ ふるさと太鼓 大漁豊作 願い打ち 夢だ元気だ 根性だ 日本列島 津々浦々に 未来(あす)に希望(のぞみ)の 虹が出る北島三郎下地亜記子原譲二伊戸のりお天に届けよ ふるさと太鼓 バチが火を吹く 汗が飛ぶ 明日(あす)へ踏み出す 祭りだよ 日本列島 北から南 祈る幸せ 末広(すえひろ)に  男魂(いのち)の ふるさと太鼓 聞けば力が 湧いてくる 苦労涙を はねのけて 日本列島 四季折々に 愛と笑顔の 花よ咲け  どんと響けよ ふるさと太鼓 大漁豊作 願い打ち 夢だ元気だ 根性だ 日本列島 津々浦々に 未来(あす)に希望(のぞみ)の 虹が出る
逢えてよかった逢えてよかった 肩抱きあえば 音沙汰(おとさた)なかった 月日が埋まる 昔なじみの この居酒屋で 今夜はとことん やろうじゃないか Wow-wow-wow ふたりで落とした 涙のあとがある  逢えてよかった 心配したぜ おまえの噂(うわさ)が とだえて二年 何も言わずに いつもの席で グラスに浮かぶさ あの日のままの Wow-wow-wow 絆という糸 結んだ友だから  逢えてよかった 俺たちふたり たとえりゃ春待つ 辛夷(こぶし)の花か 忘れないかと 確かめあった ふるさと出る時 誓った言葉 Wow-wow-wow 明日の灯りが 見えるさこの酒に 見えるさこの酒に北島三郎いではく大地土子丸山雅仁逢えてよかった 肩抱きあえば 音沙汰(おとさた)なかった 月日が埋まる 昔なじみの この居酒屋で 今夜はとことん やろうじゃないか Wow-wow-wow ふたりで落とした 涙のあとがある  逢えてよかった 心配したぜ おまえの噂(うわさ)が とだえて二年 何も言わずに いつもの席で グラスに浮かぶさ あの日のままの Wow-wow-wow 絆という糸 結んだ友だから  逢えてよかった 俺たちふたり たとえりゃ春待つ 辛夷(こぶし)の花か 忘れないかと 確かめあった ふるさと出る時 誓った言葉 Wow-wow-wow 明日の灯りが 見えるさこの酒に 見えるさこの酒に
男松岩を背中に 根を張りながら 雨の潤(うるお)い 命の支え 負けてなるかと 見上げれば 越えた幾春(いくはる) 数いくつ 耐えている 強い姿は 男松  前を見ながら あせらず行けと 母のやさしい 笑顔が浮かぶ 照る日曇る日 世の習い 風に叩(たた)かれ あおられて 耐えている 強い姿は 男松  過ぎた昨日は 振り向かないで 夢は明日に 持てばいい 生きる厳しさ 苦しさを そっと教えて くれる幹 耐えている 強い姿は 男松北島三郎原譲二原譲二南郷達也岩を背中に 根を張りながら 雨の潤(うるお)い 命の支え 負けてなるかと 見上げれば 越えた幾春(いくはる) 数いくつ 耐えている 強い姿は 男松  前を見ながら あせらず行けと 母のやさしい 笑顔が浮かぶ 照る日曇る日 世の習い 風に叩(たた)かれ あおられて 耐えている 強い姿は 男松  過ぎた昨日は 振り向かないで 夢は明日に 持てばいい 生きる厳しさ 苦しさを そっと教えて くれる幹 耐えている 強い姿は 男松
演歌仲間風に吹かれて 揺れながら まねく暖簾の 裏通り 今日も馴染みの 居酒屋で 呑んで交わした 心許した 演歌(うた)仲間 酔えばふるさと 思い出す  花の咲く春 遠くても 待っているよじゃ 日が暮れる 仕事帰りの 一杯で 愚痴はよしなと さとす優しい 演歌(うた)仲間 赤いネオンも 微笑んで  辛さ寂しさ 耐えながら 夢はこの手で 掴むもの ぐいと冷や酒 呑みほして 決めたからには 進むだけさと 演歌(うた)仲間 明日(あす)は希望(のぞみ)の 陽が昇る北島三郎原譲二原譲二南郷達也風に吹かれて 揺れながら まねく暖簾の 裏通り 今日も馴染みの 居酒屋で 呑んで交わした 心許した 演歌(うた)仲間 酔えばふるさと 思い出す  花の咲く春 遠くても 待っているよじゃ 日が暮れる 仕事帰りの 一杯で 愚痴はよしなと さとす優しい 演歌(うた)仲間 赤いネオンも 微笑んで  辛さ寂しさ 耐えながら 夢はこの手で 掴むもの ぐいと冷や酒 呑みほして 決めたからには 進むだけさと 演歌(うた)仲間 明日(あす)は希望(のぞみ)の 陽が昇る
祭りだ!日本祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 笛に煽(あお)られ 太鼓が跳ねる 大和心が 熱くなる (セイヤー セイヤー) 北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン)  酒も神輿(みこし)も 山車(だし)も花火も ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 祭半纏(まつりばんてん) 揃いの浴衣 踊る宴は 花盛り (セイヤー セイヤー)  今も昔も 夢を担(かつ)いで ドンドン♪ (ドンドン) 笑う門には 幸(さち)が生まれる ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン) 俺もお前も 心一つで ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!北島三郎大地土子大地土子宮崎慎二祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 笛に煽(あお)られ 太鼓が跳ねる 大和心が 熱くなる (セイヤー セイヤー) 北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン)  酒も神輿(みこし)も 山車(だし)も花火も ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  祭りだぜ~! (ラッセーラ ラッセーラ) (ドッコイショ ドッコイショ) 祭半纏(まつりばんてん) 揃いの浴衣 踊る宴は 花盛り (セイヤー セイヤー)  今も昔も 夢を担(かつ)いで ドンドン♪ (ドンドン) 笑う門には 幸(さち)が生まれる ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!  北も南も 西も東も ドンドン♪ (ドンドン) 俺もお前も 心一つで ドンドン♪ (ドンドン)ドンドン♪ 日本列島 お祭りだ!
にっぽんの歌ハァ~ 未来の歌が 待ってましたと 幕が開く リズム浮き浮き 花舞台 どんな時代に 変わろうと 生きる歌には 夢がある これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 絆の歌が 親の代から 受け継いで 伝えおきたい 子や孫に 辛い時でも 口ずさむ 重い足取り 軽くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 命の歌が 昇る朝陽も 輝いて 今日も一日 幸せと そんな優しさ ありがたく 胸も弾んで 熱くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 希望の歌が 君も私も 輪になって 踊り明かそう にぎやかに 歌も楽しく 盛り上がり 明日の暮らしに 福が舞う これぞ 心の にっぽんの歌  これぞ 心の にっぽんの歌北島三郎青島利幸・原譲二原譲二丸山雅仁ハァ~ 未来の歌が 待ってましたと 幕が開く リズム浮き浮き 花舞台 どんな時代に 変わろうと 生きる歌には 夢がある これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 絆の歌が 親の代から 受け継いで 伝えおきたい 子や孫に 辛い時でも 口ずさむ 重い足取り 軽くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 命の歌が 昇る朝陽も 輝いて 今日も一日 幸せと そんな優しさ ありがたく 胸も弾んで 熱くなる これぞ 心の にっぽんの歌  ハァ~ 希望の歌が 君も私も 輪になって 踊り明かそう にぎやかに 歌も楽しく 盛り上がり 明日の暮らしに 福が舞う これぞ 心の にっぽんの歌  これぞ 心の にっぽんの歌
幸せ古希祝俺とお前で 支え合いながら 越えて来たのさ 幾春を 弱音吐かずに 愚痴(ぐち)さえ言わず この身信じて ついて来た ありがとう 今日はめでたい 幸せ古希祝  辛く貧しい こんな暮らしにも がまん明日の のぼり坂 前で引くから 後(うしろ)で押せと 言えば頷(うなず)く 日焼け顔 ありがとう 縁(えにし)結んだ 二人の古希祝  陰で流した 涙見た時は 負けちゃだめだと つい叱(しか)り 夫婦喧嘩も たまにはあるが 命預けた 護(まも)り神 ありがとう 今日はめでたい 幸せ古希祝北島三郎奥田龍司原譲二丸山雅仁俺とお前で 支え合いながら 越えて来たのさ 幾春を 弱音吐かずに 愚痴(ぐち)さえ言わず この身信じて ついて来た ありがとう 今日はめでたい 幸せ古希祝  辛く貧しい こんな暮らしにも がまん明日の のぼり坂 前で引くから 後(うしろ)で押せと 言えば頷(うなず)く 日焼け顔 ありがとう 縁(えにし)結んだ 二人の古希祝  陰で流した 涙見た時は 負けちゃだめだと つい叱(しか)り 夫婦喧嘩も たまにはあるが 命預けた 護(まも)り神 ありがとう 今日はめでたい 幸せ古希祝
みちのく旅情群れにはぐれた 一羽のかもめ 風に吹かれて 揺れながら どこへ行(ゆ)くやら 帰るやら 月の松島 後にして 遥か彼方の 空高く  枯葉舞い散る 峠の道を 来れば湯けむり いやし宿 旅の情けの 温(ぬく)もりか 会津磐梯(あいづばんだい) 見上げれば 白い帽子の 冬化粧  ひとりみちのく 旅するからは 寒さ辛さに 耐えながら 流れ重ねて 辿(たど)りつく 雪の十和田湖(とわだこ) しんしんと 春の景色が 見えるまで北島三郎奥田龍司原譲二丸山雅仁群れにはぐれた 一羽のかもめ 風に吹かれて 揺れながら どこへ行(ゆ)くやら 帰るやら 月の松島 後にして 遥か彼方の 空高く  枯葉舞い散る 峠の道を 来れば湯けむり いやし宿 旅の情けの 温(ぬく)もりか 会津磐梯(あいづばんだい) 見上げれば 白い帽子の 冬化粧  ひとりみちのく 旅するからは 寒さ辛さに 耐えながら 流れ重ねて 辿(たど)りつく 雪の十和田湖(とわだこ) しんしんと 春の景色が 見えるまで
ありがとう キタサンブラック逢えてよかった 雪国で 俺はお前に ひと目惚れ 黒く潤(うる)んだ その瞳 今日の別れは つらくても キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 飾る歴史と この絆  負けてなるかと 嘶(いなな)いて 汗にまみれて 駆け抜ける あの日あの時 ふるさとの 北の海峡 越えて来た キタサンブラック キタサンブラック ありがとう ゆれるたて髪 勇ましく  忘れないよと 呼ぶ声が 泣いて見送る 人もいる 厚い情けと 優しさに 未来(あす)の幸せ 祈りたい キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 俺の大事な 宝物  さらばブラック ありがとう北島三郎山田孝雄・原譲二原譲二逢えてよかった 雪国で 俺はお前に ひと目惚れ 黒く潤(うる)んだ その瞳 今日の別れは つらくても キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 飾る歴史と この絆  負けてなるかと 嘶(いなな)いて 汗にまみれて 駆け抜ける あの日あの時 ふるさとの 北の海峡 越えて来た キタサンブラック キタサンブラック ありがとう ゆれるたて髪 勇ましく  忘れないよと 呼ぶ声が 泣いて見送る 人もいる 厚い情けと 優しさに 未来(あす)の幸せ 祈りたい キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 俺の大事な 宝物  さらばブラック ありがとう
男の夢意地を通した 一念が 錆(さ)びた魂(こころ)を 磨(みが)くのさ やると決めたら どこまでも 先の見えない 今の世を 夢を追いかけ 俺は行く 人生試練の 男道  運(うん)にはぐれて 迷っても 愚痴(ぐち)はこぼすな 挫(くじ)けるな 父親(おやじ)が遺(のこ)した この言葉 肚(はら)におさめて まっしぐら 夢を掴(つか)んで 俺は行く 人生試練の 男道  握り拳を ふところに 歩(ゆ)けば身(み)を切る 向かい風 春の陽(ひ)ざしは 遠くても 信念(こころ)曲げずに この先も 夢を担(かつ)いで 俺は行く 人生試練の 男道北島三郎大屋詩起原譲二南郷達也意地を通した 一念が 錆(さ)びた魂(こころ)を 磨(みが)くのさ やると決めたら どこまでも 先の見えない 今の世を 夢を追いかけ 俺は行く 人生試練の 男道  運(うん)にはぐれて 迷っても 愚痴(ぐち)はこぼすな 挫(くじ)けるな 父親(おやじ)が遺(のこ)した この言葉 肚(はら)におさめて まっしぐら 夢を掴(つか)んで 俺は行く 人生試練の 男道  握り拳を ふところに 歩(ゆ)けば身(み)を切る 向かい風 春の陽(ひ)ざしは 遠くても 信念(こころ)曲げずに この先も 夢を担(かつ)いで 俺は行く 人生試練の 男道
希望坂男だったら 性根(しょうね)をすえろ 意地をなくしちゃ なんにもできぬ 振り向きゃ人生 なみだ坂 泣くな止まるな 行く道ひとつ 峠の向こうに 花も咲く  何があっても 弱音を吐(は)くな 夢をなくしちゃ この世は暗(くら)い 我慢だ人生 浮世坂(うきよざか) 希望(のぞみ)捨(す)てるな 行く道ひとつ 涙の中にも 灯(ひ)はともる  男だったら 後(うしろ)を向くな 根性ひとつが 心の支え 泥んこ人生 ふたり坂 苦労背負(せお)って 行く道ひとつ つないだその手に 明日(あす)がある北島三郎大屋詩起原譲二南郷達也男だったら 性根(しょうね)をすえろ 意地をなくしちゃ なんにもできぬ 振り向きゃ人生 なみだ坂 泣くな止まるな 行く道ひとつ 峠の向こうに 花も咲く  何があっても 弱音を吐(は)くな 夢をなくしちゃ この世は暗(くら)い 我慢だ人生 浮世坂(うきよざか) 希望(のぞみ)捨(す)てるな 行く道ひとつ 涙の中にも 灯(ひ)はともる  男だったら 後(うしろ)を向くな 根性ひとつが 心の支え 泥んこ人生 ふたり坂 苦労背負(せお)って 行く道ひとつ つないだその手に 明日(あす)がある
夢千里泥によごれた 雑草も 雪に踏まれりゃ 辛かろう 耐えて根を張り 意地を張り 明日(あした)を信じ 生きている これが人生 夢千里  花を咲かせた 人もいる 咲かずじまいの 春もある くやし涙は この胸に 焦(あせ)らず急(せ)かず 堂々と これが人生 夢千里  天の試練に 負けたなら 落ちた涙も 無駄になる 燃える実力(ちから)が ある限り 大志(のぞみ)や道は 開かれる これが人生 夢千里北島三郎仁井谷俊也原譲二南郷達也泥によごれた 雑草も 雪に踏まれりゃ 辛かろう 耐えて根を張り 意地を張り 明日(あした)を信じ 生きている これが人生 夢千里  花を咲かせた 人もいる 咲かずじまいの 春もある くやし涙は この胸に 焦(あせ)らず急(せ)かず 堂々と これが人生 夢千里  天の試練に 負けたなら 落ちた涙も 無駄になる 燃える実力(ちから)が ある限り 大志(のぞみ)や道は 開かれる これが人生 夢千里
男華汗水ながして 頑張って それでも登れぬ 山がある いいさいいんだ… その悔(くや)しさと 負けず嫌いの この意地で いつか咲かせる 男華(おとこばな)  縁(えにし)という字が なかったら 出逢えてなかった お前にも いいさいいんだ… 心底惚れた 「情(なさけ)」一字に 寄り添って きっとするとも 倖せに  冷たいこの世の 向かい風 弱音を吐いたら 負けになる いいさいいんだ… 己を信じ 我慢・我慢に 耐えぬいて 明日(あす)は咲かせる 男華北島三郎仁井谷俊也原譲二南郷達也汗水ながして 頑張って それでも登れぬ 山がある いいさいいんだ… その悔(くや)しさと 負けず嫌いの この意地で いつか咲かせる 男華(おとこばな)  縁(えにし)という字が なかったら 出逢えてなかった お前にも いいさいいんだ… 心底惚れた 「情(なさけ)」一字に 寄り添って きっとするとも 倖せに  冷たいこの世の 向かい風 弱音を吐いたら 負けになる いいさいいんだ… 己を信じ 我慢・我慢に 耐えぬいて 明日(あす)は咲かせる 男華
幾多の恩右も左も わからずに 夢を抱えた あの頃は 望み捨てずに しっかりやれと 力を貸して くれた人 幾多の恩に 助けられ 生きて来た あぁ 生きて行く  熱い心を いただて 夢の花道 駆け抜けた 浮かれすぎたら 突き落とされる 諭(さと)してくれた あの笑顔 幾多の恩に 守られて 生きて来た あぁ 生きて行く  命燃やして どこまでも 決めた心は 変わらない 受けた情けは 忘れちゃならぬ あの日の言葉 噛みしめて 幾多の恩に 支えられ 生きて来た あぁ 生きて行く北島三郎麻こよみ原譲二伊戸のりお右も左も わからずに 夢を抱えた あの頃は 望み捨てずに しっかりやれと 力を貸して くれた人 幾多の恩に 助けられ 生きて来た あぁ 生きて行く  熱い心を いただて 夢の花道 駆け抜けた 浮かれすぎたら 突き落とされる 諭(さと)してくれた あの笑顔 幾多の恩に 守られて 生きて来た あぁ 生きて行く  命燃やして どこまでも 決めた心は 変わらない 受けた情けは 忘れちゃならぬ あの日の言葉 噛みしめて 幾多の恩に 支えられ 生きて来た あぁ 生きて行く
二人三脚、ふたり道親と暮らした 月日より 長い付き合い 夫婦花 おまえの笑顔が あればこそ 苦労坂道 越えられた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 絆結んで ふたり道  いつかこの手に 幸せを つかむ夢見た 若い頃 おまえの我慢が あればこそ 弱音吐かずに 頑張れた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 歳月(とし)を重ねて ふたり道  苦労越えても また苦労 尽きぬ試練の 向かい風 おまえの優しさ あればこそ 無事に今日まで 生きて来た 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 心合わせて ふたり道北島三郎麻こよみ原譲二伊戸のりお親と暮らした 月日より 長い付き合い 夫婦花 おまえの笑顔が あればこそ 苦労坂道 越えられた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 絆結んで ふたり道  いつかこの手に 幸せを つかむ夢見た 若い頃 おまえの我慢が あればこそ 弱音吐かずに 頑張れた 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 歳月(とし)を重ねて ふたり道  苦労越えても また苦労 尽きぬ試練の 向かい風 おまえの優しさ あればこそ 無事に今日まで 生きて来た 足並み揃(そろ)え 二人三脚 これからも 心合わせて ふたり道
山・美しきふるさとの山は 忘れない いまも心に 生きている さみしい時は 輝く峰を 仰ぎ見て 大きな夢を 追いかけた 山よ いつでも ありがとう  堂々と 山は動かずに 雨や嵐に 耐えている 孤独な時は みどりの息吹 吸いながら 明日(あした)の希望(のぞみ) 追いかけた 山よ いつでも ありがとう  遥かなる 山は教えてる いつも未来の 道しるべ 迷った時は のびゆく尾根に 手を合わせ 信じた道を 追いかけた 山よ いつでも ありがとう北島三郎関根和夫叶弦大丸山雅仁ふるさとの山は 忘れない いまも心に 生きている さみしい時は 輝く峰を 仰ぎ見て 大きな夢を 追いかけた 山よ いつでも ありがとう  堂々と 山は動かずに 雨や嵐に 耐えている 孤独な時は みどりの息吹 吸いながら 明日(あした)の希望(のぞみ) 追いかけた 山よ いつでも ありがとう  遥かなる 山は教えてる いつも未来の 道しるべ 迷った時は のびゆく尾根に 手を合わせ 信じた道を 追いかけた 山よ いつでも ありがとう
男の勝負先も見えない 今の世に 迷うばかりと 人は云う 運や倖せ 待ってちゃ来ない やれば出来るさ 死ぬ気になれば これが男の 人生勝負  泥に汚れて 踏まれても 目指す心は 変わらない 人に頼れば 振り落とされる 夢は自分で 掴まえなけりゃ これが男の 人生勝負  たとえ小さな 願いでも 我慢ばかりじゃ 進めない 熱い血潮は 運命(さだめ)と共に 明日(あす)を信じて 勝ち取るまでは 行(ゆ)くが男の 人生勝負北島三郎原譲二原譲二伊戸のりお先も見えない 今の世に 迷うばかりと 人は云う 運や倖せ 待ってちゃ来ない やれば出来るさ 死ぬ気になれば これが男の 人生勝負  泥に汚れて 踏まれても 目指す心は 変わらない 人に頼れば 振り落とされる 夢は自分で 掴まえなけりゃ これが男の 人生勝負  たとえ小さな 願いでも 我慢ばかりじゃ 進めない 熱い血潮は 運命(さだめ)と共に 明日(あす)を信じて 勝ち取るまでは 行(ゆ)くが男の 人生勝負
今を行く馬鹿な強がり 突っぱりだけじゃ 渡れないのさ 世の中は 海に突き出た 岩でさえ 波に打たれりゃ 丸くなる 負けてたまるか 誠(まこと)一途に 今を行(ゆ)く  人の生き様 違いはあるが 燃える思いは みな同じ すねて世間を 狭くすりゃ 風に吹かれて 飛ばされる 廻り道でも  心(こころ)焦らず 俺は行(ゆ)く  右か左か 迷いの時は 意地と度胸で 体当たり 耐えた分だけ 陽だまりが あると信じて 越えてゆく 希望(のぞみ)捨てずに 夢を追いかけ 今を行(ゆ)く北島三郎原譲二原譲二伊戸のりお馬鹿な強がり 突っぱりだけじゃ 渡れないのさ 世の中は 海に突き出た 岩でさえ 波に打たれりゃ 丸くなる 負けてたまるか 誠(まこと)一途に 今を行(ゆ)く  人の生き様 違いはあるが 燃える思いは みな同じ すねて世間を 狭くすりゃ 風に吹かれて 飛ばされる 廻り道でも  心(こころ)焦らず 俺は行(ゆ)く  右か左か 迷いの時は 意地と度胸で 体当たり 耐えた分だけ 陽だまりが あると信じて 越えてゆく 希望(のぞみ)捨てずに 夢を追いかけ 今を行(ゆ)く
人生に乾杯どしゃ降りの 雨ん中 ずぶぬれに 濡れながら 口惜(くや)しさに 立ち呑みの 冷酒(ひやざけ)に 憂さをはらして がむしゃらに がんばった おれたちの人生に あぁ乾杯  志(こころざし) ふところに 荒波を 越えて来た 若さゆえ 失敗(しくじり)も あったけど 希望(のぞみ)すてないで 踏ん張って 生きてきた おれたちの青春に あぁ乾杯  桜咲く この国に 生かされて 励(はげ)まされ あかあかと この命 惜(お)しみなく 生きて愛して ありがとう あかね雲 おれたちの人生に あぁ乾杯北島三郎たかたかし原譲二南郷達也どしゃ降りの 雨ん中 ずぶぬれに 濡れながら 口惜(くや)しさに 立ち呑みの 冷酒(ひやざけ)に 憂さをはらして がむしゃらに がんばった おれたちの人生に あぁ乾杯  志(こころざし) ふところに 荒波を 越えて来た 若さゆえ 失敗(しくじり)も あったけど 希望(のぞみ)すてないで 踏ん張って 生きてきた おれたちの青春に あぁ乾杯  桜咲く この国に 生かされて 励(はげ)まされ あかあかと この命 惜(お)しみなく 生きて愛して ありがとう あかね雲 おれたちの人生に あぁ乾杯
風の小僧北の大地を 我がもの顔で 風の小僧が 吠えている 根雪かぶった その下で 春の芽吹きを 待っている 何時かかならず 世の中の 人目引くよな 花に成る  山に若葉の 顔出す頃は 風の小僧が ほほなでて 寒さ過ぎれば うれしさに 唄い出すのさ うぐいすも めげず進めば 誰だって きっと芽の出る 時が来る  夏の陽射しに 汗かきながら 風の小僧が 去っていく 冬に折られた 木の幹も 秋に成るまで 枝を張る 忍の一字を 杖にして 生きて行くのさ 今の世を北島三郎原譲二原譲二前田俊明北の大地を 我がもの顔で 風の小僧が 吠えている 根雪かぶった その下で 春の芽吹きを 待っている 何時かかならず 世の中の 人目引くよな 花に成る  山に若葉の 顔出す頃は 風の小僧が ほほなでて 寒さ過ぎれば うれしさに 唄い出すのさ うぐいすも めげず進めば 誰だって きっと芽の出る 時が来る  夏の陽射しに 汗かきながら 風の小僧が 去っていく 冬に折られた 木の幹も 秋に成るまで 枝を張る 忍の一字を 杖にして 生きて行くのさ 今の世を
今日より明日へ… おれの道笑われて 教えられ たたかれて あぁ強くなる 雨風(あめかぜ) 嵐の 苦労道 いばら道 耐えながら 涙で磨(みが)く 俺の道  ひとすじの 決めた道 ただ一途(いちず) あぁ今日も行く どこかで誰かに 助けられ 守られて 支えられ 恩と情けの 人の道  冬越せば 春近し 夜(よ)は明(あ)ける あぁ陽は昇る つまずきゃ何度も 起き上がり この命 赤々と 歩いて行こう 俺の道北島三郎下地亜記子原譲二笑われて 教えられ たたかれて あぁ強くなる 雨風(あめかぜ) 嵐の 苦労道 いばら道 耐えながら 涙で磨(みが)く 俺の道  ひとすじの 決めた道 ただ一途(いちず) あぁ今日も行く どこかで誰かに 助けられ 守られて 支えられ 恩と情けの 人の道  冬越せば 春近し 夜(よ)は明(あ)ける あぁ陽は昇る つまずきゃ何度も 起き上がり この命 赤々と 歩いて行こう 俺の道
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜半の風おまえと最後に 別れたあの日 涙まじりの 茶碗酒(ちゃわんざけ) そしてひと夏 過ぎた秋 おまえ今頃 どこにいるのやら 窓を叩(たた)いた 夜半(よわ)の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  揃(そろ)いの浴衣(ゆかた)で 歩いた浜辺 よせて返した 波の音 細い肩先 あの笑顔 おまえ一人で 泣いていないかと 沖の霧笛(むてき)に 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  粉雪(こなゆき)舞い散る この身が寒い 酒を呑(の)む手が ふと止まる いつも支えて くれたやつ おまえいたから 耐えてこれたのさ 想い振り向きゃ 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ北島三郎下地亜記子原譲二南郷達也おまえと最後に 別れたあの日 涙まじりの 茶碗酒(ちゃわんざけ) そしてひと夏 過ぎた秋 おまえ今頃 どこにいるのやら 窓を叩(たた)いた 夜半(よわ)の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  揃(そろ)いの浴衣(ゆかた)で 歩いた浜辺 よせて返した 波の音 細い肩先 あの笑顔 おまえ一人で 泣いていないかと 沖の霧笛(むてき)に 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ  粉雪(こなゆき)舞い散る この身が寒い 酒を呑(の)む手が ふと止まる いつも支えて くれたやつ おまえいたから 耐えてこれたのさ 想い振り向きゃ 夜半の風 あぁ 今一度 逢いたいなぁ
涙の花舞台GOLD LYLIC辛い 悲しい 別れが来たね 初めて出逢った あの日から 季節(とき)は流れて 幾年(いくとせ)過ぎて 語りつくせぬ 想い出は この胸に この胸に 抱いて最後の花舞台  泣いちゃいけない 泣いたら駄目と 云った言葉の 裏で泣く 厚い情けは それぞれに 持ちつ持たれつ それもいい この命 この命 賭けて最後の花舞台  いつか どこかの 楽屋の隅で 再び会えたら 泣くだろう 声にならない 涙の瞳 芸の為なら 果てまでも この姿 この姿 飾る最後の花舞台GOLD LYLIC北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁辛い 悲しい 別れが来たね 初めて出逢った あの日から 季節(とき)は流れて 幾年(いくとせ)過ぎて 語りつくせぬ 想い出は この胸に この胸に 抱いて最後の花舞台  泣いちゃいけない 泣いたら駄目と 云った言葉の 裏で泣く 厚い情けは それぞれに 持ちつ持たれつ それもいい この命 この命 賭けて最後の花舞台  いつか どこかの 楽屋の隅で 再び会えたら 泣くだろう 声にならない 涙の瞳 芸の為なら 果てまでも この姿 この姿 飾る最後の花舞台
おしどり峠…胸突(むなつ)き八丁の 浮き世の坂を よくぞここまで 登って来たな おまえの汗と おいらの汗と 二人一緒の おしどり峠 あの花この花 心の中に 咲かせた花の 数(かず)いくつ  六畳一間(ひとま)が 最初の一歩 遅い帰りを 待っててくれた おまえがいるさ おいらがいるさ 長い道のり おしどり峠 あの時この時 涙の時も 優しい心は この胸に  何にも言うなよ わかっているさ いつも心で 思っているよ おまえの影と おいらの影と 二つ重なる おしどり峠 あの夢この夢 この先までも 大事に生きよう いつまでも北島三郎鈴木紀代原譲二丸山雅仁胸突(むなつ)き八丁の 浮き世の坂を よくぞここまで 登って来たな おまえの汗と おいらの汗と 二人一緒の おしどり峠 あの花この花 心の中に 咲かせた花の 数(かず)いくつ  六畳一間(ひとま)が 最初の一歩 遅い帰りを 待っててくれた おまえがいるさ おいらがいるさ 長い道のり おしどり峠 あの時この時 涙の時も 優しい心は この胸に  何にも言うなよ わかっているさ いつも心で 思っているよ おまえの影と おいらの影と 二つ重なる おしどり峠 あの夢この夢 この先までも 大事に生きよう いつまでも
御陣乗太鼓叩く太鼓が 大地を揺すり バチが激しく 舞踊る 能登の御陣乗 自慢の音が 寄せる波間に 轟(とどろき)き渡る 巻いたサラシに 吹き出す汗は これが男の 夢しずく  惚れた腫れたも たまにはいいさ 涙拭くのも それもいい 男だったら くよくよするな 粋な啖呵も 伊達ではないさ 見せてやるんだ 心の叫び 燃える篝火(かがりび) 赤々と  男一代 命を込めて 暗い世間に 幸せを 辛い時こそ 一押し二押し 夢を明日に 繋いでやるさ それが願いの 御陣乗太鼓 鬼も暴れる 乱れ打ち北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁叩く太鼓が 大地を揺すり バチが激しく 舞踊る 能登の御陣乗 自慢の音が 寄せる波間に 轟(とどろき)き渡る 巻いたサラシに 吹き出す汗は これが男の 夢しずく  惚れた腫れたも たまにはいいさ 涙拭くのも それもいい 男だったら くよくよするな 粋な啖呵も 伊達ではないさ 見せてやるんだ 心の叫び 燃える篝火(かがりび) 赤々と  男一代 命を込めて 暗い世間に 幸せを 辛い時こそ 一押し二押し 夢を明日に 繋いでやるさ それが願いの 御陣乗太鼓 鬼も暴れる 乱れ打ち
大漁船風がもつれりゃ 吹雪に変わる 時化(しけ)は覚悟さ のっけから 海の男は 根性一途 行手(ゆくて)さえぎる でっかい波を 軋(きし)む舳先(へさき)で 砕いて進む 度胸勝負の ヨイショ 大漁船だ  かかる飛沫(しぶき)を こぶしでぬぐい 肌をさらして 網を打つ 地獄廻(まわ)りの 頑張り船だ のるかそるかは 承知の上さ 意地と我慢の 潮焼け顔は 北の漁師の ヨイショ 血潮がたぎる  沖のカモメに 別れを告げて 帰る潮路に 舵を切る 陸(おか)の番屋で 祝いの酒だ なびく五色の 大漁旗は これが男の 命の証し 笑顔土産の ヨイショ 大漁船だ北島三郎大屋詩起原譲二南郷達也風がもつれりゃ 吹雪に変わる 時化(しけ)は覚悟さ のっけから 海の男は 根性一途 行手(ゆくて)さえぎる でっかい波を 軋(きし)む舳先(へさき)で 砕いて進む 度胸勝負の ヨイショ 大漁船だ  かかる飛沫(しぶき)を こぶしでぬぐい 肌をさらして 網を打つ 地獄廻(まわ)りの 頑張り船だ のるかそるかは 承知の上さ 意地と我慢の 潮焼け顔は 北の漁師の ヨイショ 血潮がたぎる  沖のカモメに 別れを告げて 帰る潮路に 舵を切る 陸(おか)の番屋で 祝いの酒だ なびく五色の 大漁旗は これが男の 命の証し 笑顔土産の ヨイショ 大漁船だ
男の季節山背(やませ)が吼(ほ)えれば いきなり風吹(ふぶき) ひと荒れきそうな 空模様 沖はこれから 男の季節 肚(はら)をくくって 漁場に挑む 鴎(かもめ) 仲間の 船はゆく  あれこれ気をもむ 可愛いあいつ 必ず届ける 幸せを そんな約束 忘れはしない 待っていてくれ 辛いだろうが 明日はお前に 大漁節  飛沫(しぶき)を飛ばして 暴れる海に ゴムの合羽で 仁王立ち 修羅場続きの 仕事場だから 意地で踏ん張る 正念場だと 握るこぶしで 船はゆく北島三郎大屋詩起原譲二丸山雅仁山背(やませ)が吼(ほ)えれば いきなり風吹(ふぶき) ひと荒れきそうな 空模様 沖はこれから 男の季節 肚(はら)をくくって 漁場に挑む 鴎(かもめ) 仲間の 船はゆく  あれこれ気をもむ 可愛いあいつ 必ず届ける 幸せを そんな約束 忘れはしない 待っていてくれ 辛いだろうが 明日はお前に 大漁節  飛沫(しぶき)を飛ばして 暴れる海に ゴムの合羽で 仁王立ち 修羅場続きの 仕事場だから 意地で踏ん張る 正念場だと 握るこぶしで 船はゆく
泪の坂道曲がりくねって どこまで続く 浮き世七坂 いばら道 運ぶ一足(ひとあし) 重くても 苦労承知で 決めたみち 越えてゆくんだ 越えてゆけ 人生無情の 男坂  先の見えない 泪の坂に 灯すお前の 夢あかり たとえ小さな 暮らしでも 恩と情けを 道づれに 耐えてゆくんだ 耐えてゆけ 人生がまんの 男坂  風が身を切る 夜更けの道も やがて陽のさす 朝がくる 夢が二人の 道しるべ 明日を信じて 立ち上がり 生きてゆくんだ 生きてゆけ 人生命の 男坂北島三郎大屋詩起原譲二丸山雅仁曲がりくねって どこまで続く 浮き世七坂 いばら道 運ぶ一足(ひとあし) 重くても 苦労承知で 決めたみち 越えてゆくんだ 越えてゆけ 人生無情の 男坂  先の見えない 泪の坂に 灯すお前の 夢あかり たとえ小さな 暮らしでも 恩と情けを 道づれに 耐えてゆくんだ 耐えてゆけ 人生がまんの 男坂  風が身を切る 夜更けの道も やがて陽のさす 朝がくる 夢が二人の 道しるべ 明日を信じて 立ち上がり 生きてゆくんだ 生きてゆけ 人生命の 男坂
浪人独り旅蒼い風が 吹いていた 白い雲が 呼んでいる 噂尋ねて 来た町は 真赤な渦が 捲いていた 前触れなしに 来る男 浪人ひとり 旅を行く  峠に花が 咲いていた 知らない国が 見えて来た 草笛捨てた 岐れ道 陽かげの道標(しるべ)が 気にかかる 昨日と明日の ない男 浪人ひとり 旅を行く  宿場通れば 灯がともる ねぐら定めぬ 気まま者 朱鞘(あかざや)だけが 知っている 今宵の酒の ほろ苦さ 月影踏んで 来る男 浪人ひとり 旅を行く北島三郎結束信二阿部皓哉蒼い風が 吹いていた 白い雲が 呼んでいる 噂尋ねて 来た町は 真赤な渦が 捲いていた 前触れなしに 来る男 浪人ひとり 旅を行く  峠に花が 咲いていた 知らない国が 見えて来た 草笛捨てた 岐れ道 陽かげの道標(しるべ)が 気にかかる 昨日と明日の ない男 浪人ひとり 旅を行く  宿場通れば 灯がともる ねぐら定めぬ 気まま者 朱鞘(あかざや)だけが 知っている 今宵の酒の ほろ苦さ 月影踏んで 来る男 浪人ひとり 旅を行く
ド根性大将勝った負けたで ヤイヤイ言うな 強けりゃ勝つのが 当り前 くやしかったら 一丁やったれ ド根性大将 それが それが男と 言うもんや  女口説いた あの手にこの手 お金に惚れても 手ちがいや 裸一貫 一丁やったれ ド根性大将 泣くも 泣くも笑うも 腕次第  儲けなんぼの 浪速の空は 月さえ目の色 変えている 負けて泣くなよ 一丁やったれ ド根性大将 明日は 明日は一から 出直しや北島三郎良池まもる池田耕造勝った負けたで ヤイヤイ言うな 強けりゃ勝つのが 当り前 くやしかったら 一丁やったれ ド根性大将 それが それが男と 言うもんや  女口説いた あの手にこの手 お金に惚れても 手ちがいや 裸一貫 一丁やったれ ド根性大将 泣くも 泣くも笑うも 腕次第  儲けなんぼの 浪速の空は 月さえ目の色 変えている 負けて泣くなよ 一丁やったれ ド根性大将 明日は 明日は一から 出直しや
河岸の石松「ほうら 皆んな どいた どいた どいた どいた 河岸の石松さんの お通りだいときたもんだ ハハハ…… サァ どいた どいた どいた どいた」  お天道さまより 早起きで ちょいと一杯 おもわず二杯 そいつはガソリンさ 石松は ねじり鉢巻 勇み肌  鉄火場育ちも 旅ゆけば 酒と女の 二刀流 そいつはいけねえぜ 石松は 度胸愛嬌 日本晴れ  東京娘が ちろりんこん ねらいさだめて ちょいと投げキッス そいつもいいけれど 石松は 女子にほれてる ひまはない北島三郎魚住秀島津伸男「ほうら 皆んな どいた どいた どいた どいた 河岸の石松さんの お通りだいときたもんだ ハハハ…… サァ どいた どいた どいた どいた」  お天道さまより 早起きで ちょいと一杯 おもわず二杯 そいつはガソリンさ 石松は ねじり鉢巻 勇み肌  鉄火場育ちも 旅ゆけば 酒と女の 二刀流 そいつはいけねえぜ 石松は 度胸愛嬌 日本晴れ  東京娘が ちろりんこん ねらいさだめて ちょいと投げキッス そいつもいいけれど 石松は 女子にほれてる ひまはない
忠治おとこ笠生れ故郷を 追われる背中(せな)に 赤城おろしの からっ風 やけにしみるぜ 峠路は 上州街道 急ぎ足 明日はいづこの ねぐらやら 草鞋(わらじ)冷たい 草の露  渡る雁さえ 日暮にゃ帰る 何んで止らぬ 意地張り こんな渡世の 一筋に 付いて来る奴 泣ける奴 共に命を 分け合って たとえ地の果て 何処までも  義理の重さに 情の厚さ 固く結んだ 絆糸(きずないと) 腹に納めて 抱いて行(い)く 男忠治の その先は 雨か嵐か 修羅の川 流れ流れの 忍び笠北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁生れ故郷を 追われる背中(せな)に 赤城おろしの からっ風 やけにしみるぜ 峠路は 上州街道 急ぎ足 明日はいづこの ねぐらやら 草鞋(わらじ)冷たい 草の露  渡る雁さえ 日暮にゃ帰る 何んで止らぬ 意地張り こんな渡世の 一筋に 付いて来る奴 泣ける奴 共に命を 分け合って たとえ地の果て 何処までも  義理の重さに 情の厚さ 固く結んだ 絆糸(きずないと) 腹に納めて 抱いて行(い)く 男忠治の その先は 雨か嵐か 修羅の川 流れ流れの 忍び笠
無事でよかった忘れはしない 季節は移り変わり 戻れない人生 振り返る あの頃は 俺もお前も若かった 喧嘩した日も あったよな どうにかここまで この日まで 無事でよかった なぁお前  出逢いの中で 似たもの同士ふたり 優しさ気遣い 胸を打つ 貧しさは 熱い情けと涙あり 共に励まし 生きている そんな思いで 今日もまた 無事でよかった なぁお前  生きる強さは 明日の宝物 挫(くじ)けずこの道 支え合い 夢だけは 無くしたくないこれからも 辛抱する木に 何とやら この手を離さず いつまでも 無事でよかった なぁお前北島三郎原譲二原譲二南郷達也忘れはしない 季節は移り変わり 戻れない人生 振り返る あの頃は 俺もお前も若かった 喧嘩した日も あったよな どうにかここまで この日まで 無事でよかった なぁお前  出逢いの中で 似たもの同士ふたり 優しさ気遣い 胸を打つ 貧しさは 熱い情けと涙あり 共に励まし 生きている そんな思いで 今日もまた 無事でよかった なぁお前  生きる強さは 明日の宝物 挫(くじ)けずこの道 支え合い 夢だけは 無くしたくないこれからも 辛抱する木に 何とやら この手を離さず いつまでも 無事でよかった なぁお前
青雲五人男君がやるなら 俺もやる 俺が泣くときゃ 君も泣く 生まれ故郷は ちがっても 変らぬ男の 友情は その手に夜明けの 旗が鳴る  風よよく聞け 恋ゆえに ながす涙は いいものさ 花は散るもの 散る時は 文明開化に 酔いしれて 散るよりまことの 恋に散れ  一人一人の 道なれど 果ては理想の 雲の峰 泣くなくちびる 若き日の 喜び悲しみ ふみしめて 男のほゝ笑む 時節(とき)をまて北島三郎良池まもる島津伸男君がやるなら 俺もやる 俺が泣くときゃ 君も泣く 生まれ故郷は ちがっても 変らぬ男の 友情は その手に夜明けの 旗が鳴る  風よよく聞け 恋ゆえに ながす涙は いいものさ 花は散るもの 散る時は 文明開化に 酔いしれて 散るよりまことの 恋に散れ  一人一人の 道なれど 果ては理想の 雲の峰 泣くなくちびる 若き日の 喜び悲しみ ふみしめて 男のほゝ笑む 時節(とき)をまて
高尾山天下取るのは 昔から 人の助けと 時の運 夢のでかさは 心の広さ 初心忘れず 登って来いと 教え見守る あゝ高尾山  山の値打ちは ここにあり 人に好かれて 価値がある 姿だけでは わからぬけれど 深いふところ 情けに厚い 魂(こころ)気高き あゝ高尾山  時に暴れる 谷川も なだめすかして 抱いている 人の集まり 十人十色 草木育てて 自分も生きる 山は祈りの あゝ高尾山北島三郎いではく原譲二南郷達也天下取るのは 昔から 人の助けと 時の運 夢のでかさは 心の広さ 初心忘れず 登って来いと 教え見守る あゝ高尾山  山の値打ちは ここにあり 人に好かれて 価値がある 姿だけでは わからぬけれど 深いふところ 情けに厚い 魂(こころ)気高き あゝ高尾山  時に暴れる 谷川も なだめすかして 抱いている 人の集まり 十人十色 草木育てて 自分も生きる 山は祈りの あゝ高尾山
笑顔の花花には水を あげるよに 人には愛を 届けたい つらい時こそ 励ましあって 明日(あす)を信じて 輪になれば 生きるちからの 花が咲く  大和の国の 美しさ 忘れちゃいない 人々は 海の青さや 田畑のみどり 支えあったら ふるさとは きっと帰るさ この胸に  笑顔の花が 咲くように みんなで歩く この道を ひとりひとりが 心を合わせ 太い絆の 綱打てば 生きるちからが 倍になる北島三郎いではく原譲二南郷達也花には水を あげるよに 人には愛を 届けたい つらい時こそ 励ましあって 明日(あす)を信じて 輪になれば 生きるちからの 花が咲く  大和の国の 美しさ 忘れちゃいない 人々は 海の青さや 田畑のみどり 支えあったら ふるさとは きっと帰るさ この胸に  笑顔の花が 咲くように みんなで歩く この道を ひとりひとりが 心を合わせ 太い絆の 綱打てば 生きるちからが 倍になる
人道GOLD LYLIC義理だ恩だは 古いと笑う そういうおまえは ひとりで暮らしてきたのかい 世の中は 持ちつ持たれつ 生かされ生きる はずしちゃならない 人の道  花が咲くには 助けがいるさ 雨土陽ざしと 天地の恵みがあればこそ 人もまた 愛と誠実(まこと)で大きく育つ やさしさ忘れぬ 人の道  受けたご恩は 世間に返す 日本人なら 変わらぬ道理さ昔から 人生は こころ通わす行き帰り橋 情けがみちづれ 人の道GOLD LYLIC北島三郎いではく原譲二丸山雅仁義理だ恩だは 古いと笑う そういうおまえは ひとりで暮らしてきたのかい 世の中は 持ちつ持たれつ 生かされ生きる はずしちゃならない 人の道  花が咲くには 助けがいるさ 雨土陽ざしと 天地の恵みがあればこそ 人もまた 愛と誠実(まこと)で大きく育つ やさしさ忘れぬ 人の道  受けたご恩は 世間に返す 日本人なら 変わらぬ道理さ昔から 人生は こころ通わす行き帰り橋 情けがみちづれ 人の道
会津の女若さで出会えた 恋もあり 若さで別れた 恋もある 昔しのんで ふり向けば 星もうるんで 風も泣き さだめ恨んだ 鶴ヶ城 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと  会えない女(ひと)だと 知りながら 会いたい気持ちも また一分(いちぶ) ゆれる湯けむり 東山 肌のぬくもり 手に残る 未練流した 湯川橋 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと  届いた便りは ただひとつ 届かぬ想いも またひとつ めぐる季節は 数知れず 飯盛山(いいもりやま)に 咲く花は 散って悲しい 稚児桜(ちござくら) あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと北島三郎いではく原譲二丸山雅仁若さで出会えた 恋もあり 若さで別れた 恋もある 昔しのんで ふり向けば 星もうるんで 風も泣き さだめ恨んだ 鶴ヶ城 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと  会えない女(ひと)だと 知りながら 会いたい気持ちも また一分(いちぶ) ゆれる湯けむり 東山 肌のぬくもり 手に残る 未練流した 湯川橋 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと  届いた便りは ただひとつ 届かぬ想いも またひとつ めぐる季節は 数知れず 飯盛山(いいもりやま)に 咲く花は 散って悲しい 稚児桜(ちござくら) あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと
ふるさとへ帰りたいな故郷(くに)を出てから 早三十年(みとせ) 月にうつるさ 山や川 ふらりくぐった 居酒屋の縄のれん しみました 泣けました じんときました 国なまり あゝ こんな夜(よ)は 帰りたいなぁ……  故郷のおふくろ 今ごろは 無事でいるやら 気にかかる 誰がたたくか 津軽三味線(つがるじゃみ)胸を打つ 会いたいな あの人に 浮かぶふるさと 恋しくて あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……  故郷を出る時 抱いていた 夢は今でも ふところに ままにならない 人の世の情け歌 聴きながら ついほろり 飾る錦は 遠いけど あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……北島三郎いではく原譲二丸山雅仁故郷(くに)を出てから 早三十年(みとせ) 月にうつるさ 山や川 ふらりくぐった 居酒屋の縄のれん しみました 泣けました じんときました 国なまり あゝ こんな夜(よ)は 帰りたいなぁ……  故郷のおふくろ 今ごろは 無事でいるやら 気にかかる 誰がたたくか 津軽三味線(つがるじゃみ)胸を打つ 会いたいな あの人に 浮かぶふるさと 恋しくて あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……  故郷を出る時 抱いていた 夢は今でも ふところに ままにならない 人の世の情け歌 聴きながら ついほろり 飾る錦は 遠いけど あゝ こんな夜は 帰りたいなぁ……
百年の蝉季節はずれの 一本杉で 命を終える 蝉を見た 我慢七年 土ん中 お天道様に 逢うまでの 長い苦労を 背負ってないた 一途な姿 胸を打つ  諸行無常と 晩夏の風が つぶやくように 吹きぬける 落ちてころがる 空蝉(うつせみ)の やるだけやった 潔(いさぎよ)さ 悔いも迷いも 小さなことと 遙かな空に 諭(さと)される  人の一生 百年ならば 百年叫ぶ 蝉になれ 明日死ぬ気で 生きたなら 今日の重さが 変わるだろ 時の流れに 踏ん張りながら 不動の心 抱いてゆく北島三郎田久保真見原譲二丸山雅仁季節はずれの 一本杉で 命を終える 蝉を見た 我慢七年 土ん中 お天道様に 逢うまでの 長い苦労を 背負ってないた 一途な姿 胸を打つ  諸行無常と 晩夏の風が つぶやくように 吹きぬける 落ちてころがる 空蝉(うつせみ)の やるだけやった 潔(いさぎよ)さ 悔いも迷いも 小さなことと 遙かな空に 諭(さと)される  人の一生 百年ならば 百年叫ぶ 蝉になれ 明日死ぬ気で 生きたなら 今日の重さが 変わるだろ 時の流れに 踏ん張りながら 不動の心 抱いてゆく
おとこ節ぐいと大空 つかんで背負い この冬越せば 陽は昇る 時代(とき)の狭間で 見たものを 黙って抱えて 生きてきた 男の皺(しわ)さ 傷痕(きずあと)さ  雨に嵐に 堪(こら)える枝も 生きる証の 根の強さ 胸を引き裂く くるしみを 腹に隠して 咲かすのは 男の夢だ まごころだ  いつも思いは この世の為に 何も語らず やり遂げる  ひとつ命を 授かって いつかこの身が 尽きるまで 男が決めた おとこ節北島三郎田久保真見原譲二丸山雅仁ぐいと大空 つかんで背負い この冬越せば 陽は昇る 時代(とき)の狭間で 見たものを 黙って抱えて 生きてきた 男の皺(しわ)さ 傷痕(きずあと)さ  雨に嵐に 堪(こら)える枝も 生きる証の 根の強さ 胸を引き裂く くるしみを 腹に隠して 咲かすのは 男の夢だ まごころだ  いつも思いは この世の為に 何も語らず やり遂げる  ひとつ命を 授かって いつかこの身が 尽きるまで 男が決めた おとこ節
ギター船ギターひこうよ 月のデッキで ギターひこうよ あのひとが すきだった ふるい 恋の唄 爪びけば 波のうねりが ゆすりだす あつい涙よ  ギターひこうよ 影をだきしめ そっとひこうよ 妹の ようだった 白い きみが頬 いまごろは 汽車の窓辺で ゆれながら 海をみてやら  ギターひこうよ ランプぬらして 星は流れる あのひとに 云えなくて 胸に だいてきた ひとことを 愛のことばを 唄おうよ ひとりしみじみ北島三郎星野哲郎船村徹ギターひこうよ 月のデッキで ギターひこうよ あのひとが すきだった ふるい 恋の唄 爪びけば 波のうねりが ゆすりだす あつい涙よ  ギターひこうよ 影をだきしめ そっとひこうよ 妹の ようだった 白い きみが頬 いまごろは 汽車の窓辺で ゆれながら 海をみてやら  ギターひこうよ ランプぬらして 星は流れる あのひとに 云えなくて 胸に だいてきた ひとことを 愛のことばを 唄おうよ ひとりしみじみ
勘太郎笠伊那を背にして 天竜下りゃ やくざ渡世の しぶきがかかる 義理だ意地だの その裏で かくす合羽の しのび発ち 先も見えない 先も見えない 急ぎ足  笠にしぐれて 枯葉も泣いて 胸にわが子の 笑顔が浮かぶ 表通りを はじかれて 行けば谷間の 岩かげに 命やすらぐ 命やすらぐ 水の音  月もかくれた 峠の宿場 明日はいずこの いずこの空か 思い叶わぬ 世の中の 愚痴や未練は 振り捨てて 流れながれの 流れながれの ひとり旅北島三郎久仁京介原譲二南郷達也伊那を背にして 天竜下りゃ やくざ渡世の しぶきがかかる 義理だ意地だの その裏で かくす合羽の しのび発ち 先も見えない 先も見えない 急ぎ足  笠にしぐれて 枯葉も泣いて 胸にわが子の 笑顔が浮かぶ 表通りを はじかれて 行けば谷間の 岩かげに 命やすらぐ 命やすらぐ 水の音  月もかくれた 峠の宿場 明日はいずこの いずこの空か 思い叶わぬ 世の中の 愚痴や未練は 振り捨てて 流れながれの 流れながれの ひとり旅
里恋がらす帰る故郷は 伊那の里 しかと刻んだ 胸のうち 惚れた女房の 契りの糸は 決して切るまい 解(ほど)くまい 白刃くぐって 白刃くぐって ひとり旅  風の吹きよで 花も咲き 渡る雁(かりがね) 呼ぶしぐれ 明日の運命(さだめ)を この身にかける こんな渡世も 生きる術 結ぶ草鞋(わらじ)の 結ぶ草鞋の 峠道  二年三年 わかれ霜 ほつれ合羽の 肌寒さ 女房達者か ぬくもり恋し 未練つのらす 日暮れ時 影もやつれて 影もやつれて 旅鴉北島三郎久仁京介原譲二南郷達也帰る故郷は 伊那の里 しかと刻んだ 胸のうち 惚れた女房の 契りの糸は 決して切るまい 解(ほど)くまい 白刃くぐって 白刃くぐって ひとり旅  風の吹きよで 花も咲き 渡る雁(かりがね) 呼ぶしぐれ 明日の運命(さだめ)を この身にかける こんな渡世も 生きる術 結ぶ草鞋(わらじ)の 結ぶ草鞋の 峠道  二年三年 わかれ霜 ほつれ合羽の 肌寒さ 女房達者か ぬくもり恋し 未練つのらす 日暮れ時 影もやつれて 影もやつれて 旅鴉
ふたり咲き三々九度の 盃は 俺とおまえの 門出酒 ないないづくしが 振り出しで よくぞここまで ああ 来たものだ いつまでも どこまでも よろしく頼むな ふたり咲き  四角い膳の 焼き魚 湯呑み茶碗に 夫婦(めおと)箸 小さな切り身を 選り分けて 俺に差し出す ああ 思いやり あたたかい その笑顔 結んだ縁(えにし)の ふたり咲き  心にいつも 熱い夢 抱けば幸せ きっと来る 肩よせ 寄り添い 信じ合い 生きて行こうな ああ これからも 離れずに 離さずに 明日(あした)の坂道 ふたり咲き北島三郎下地亜記子原譲二南郷達也三々九度の 盃は 俺とおまえの 門出酒 ないないづくしが 振り出しで よくぞここまで ああ 来たものだ いつまでも どこまでも よろしく頼むな ふたり咲き  四角い膳の 焼き魚 湯呑み茶碗に 夫婦(めおと)箸 小さな切り身を 選り分けて 俺に差し出す ああ 思いやり あたたかい その笑顔 結んだ縁(えにし)の ふたり咲き  心にいつも 熱い夢 抱けば幸せ きっと来る 肩よせ 寄り添い 信じ合い 生きて行こうな ああ これからも 離れずに 離さずに 明日(あした)の坂道 ふたり咲き
旅なかば春まだ遠い 北国は 野に咲く花の 色もない どこまで行っても 続く道 運命(さだめ)背負って ひとり行く 振り向かず 明日(あした)へと 風に吹かれて 旅なかば  荒野(あれの)を染める 陽の色は 心を映す 陽炎(かげろう)か 男は誰にも 見せられぬ そんな背中が あるものさ 芒野(すすきの)に 鳥が飛ぶ 風に吹かれて 旅なかば  時には強い 獅子のように 時には花の 優しさで 焦らずめげずに 飾らずに 生きて行こうか 無理をせず 寒空に 白い月 風に吹かれて 旅なかば北島三郎下地亜記子原譲二南郷達也春まだ遠い 北国は 野に咲く花の 色もない どこまで行っても 続く道 運命(さだめ)背負って ひとり行く 振り向かず 明日(あした)へと 風に吹かれて 旅なかば  荒野(あれの)を染める 陽の色は 心を映す 陽炎(かげろう)か 男は誰にも 見せられぬ そんな背中が あるものさ 芒野(すすきの)に 鳥が飛ぶ 風に吹かれて 旅なかば  時には強い 獅子のように 時には花の 優しさで 焦らずめげずに 飾らずに 生きて行こうか 無理をせず 寒空に 白い月 風に吹かれて 旅なかば
男橋時代(とき)よこの道 架け橋は 人はきずなで わたるのさ たとえ小さな 情けでも 忘れちゃならない この恩は 担いで行け行け あ…ここは男橋  生きる裏には 涙あり 苦労刻んで 明け暮れる その場しのいで 終わろうと ここで逃げたら 明日はない 我慢するする あ…ここは男橋  決めた心を ひとすじに おとこ命の 通り道 泥に汚れて 踏まれても それを誰かが 笑うなら 笑ってやれやれ あ…ここは男橋北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司時代(とき)よこの道 架け橋は 人はきずなで わたるのさ たとえ小さな 情けでも 忘れちゃならない この恩は 担いで行け行け あ…ここは男橋  生きる裏には 涙あり 苦労刻んで 明け暮れる その場しのいで 終わろうと ここで逃げたら 明日はない 我慢するする あ…ここは男橋  決めた心を ひとすじに おとこ命の 通り道 泥に汚れて 踏まれても それを誰かが 笑うなら 笑ってやれやれ あ…ここは男橋
東京湾浦賀かなたの 地平線 遠くかすんだ 大島に 揺れる面影 また浮かぶ 神田離宮も 流れゆく 江戸の花唄 波の唄  さくら便りに 上野山 春のささやき うぐいすが 一人忍んで 目を閉じて 過ぎた昔は 戻らない 未練ながして 隅田川  晴海ふ頭に 立ち止まり 君と歩いた あの頃が 沖を眺めて なつかしい 波間船ゆく カモメ鳴く 愛のともしび 海ほたる北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司浦賀かなたの 地平線 遠くかすんだ 大島に 揺れる面影 また浮かぶ 神田離宮も 流れゆく 江戸の花唄 波の唄  さくら便りに 上野山 春のささやき うぐいすが 一人忍んで 目を閉じて 過ぎた昔は 戻らない 未練ながして 隅田川  晴海ふ頭に 立ち止まり 君と歩いた あの頃が 沖を眺めて なつかしい 波間船ゆく カモメ鳴く 愛のともしび 海ほたる
火消し一代生れながらの 性根とやらで 筋が 通らにゃ 許せない 火消し一代 江戸の隅までも 護る 預かる 人様の 明日の暮しに 命を賭けて いくぜ辰五郎 男伊達  あがる火の粉は この身に受けて ぐいと睨んだ 勇み肌 火消し一代 恩と情を 抱いて 背負って 人助け 無事を願って 八百八丁 いくぜ辰五郎 男伊達  いろは四十八 組ある中の 纏一番 名は め組 火消し一代 いつもいつの世も 語り継がれて 人の為 役に立つなら それもよし いくぜ辰五郎 男伊達北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁生れながらの 性根とやらで 筋が 通らにゃ 許せない 火消し一代 江戸の隅までも 護る 預かる 人様の 明日の暮しに 命を賭けて いくぜ辰五郎 男伊達  あがる火の粉は この身に受けて ぐいと睨んだ 勇み肌 火消し一代 恩と情を 抱いて 背負って 人助け 無事を願って 八百八丁 いくぜ辰五郎 男伊達  いろは四十八 組ある中の 纏一番 名は め組 火消し一代 いつもいつの世も 語り継がれて 人の為 役に立つなら それもよし いくぜ辰五郎 男伊達
辰五郎しぐれ時代(とき)は何代 変われども 華のお江戸に 今でも残る 粋でいなせな 火消しの魂(こころ) 護り通して 末代までも その名は辰五郎 男節  ジャンと鐘音(かねおと) 聞こえたら 体ひとつを 投げ出す稼業 こんな命を 預けた人は 真実(まこと)ひとすじ め組の頭(かしら) その名は辰五郎 心意気  無事に消し止め 戻り道 人は笑顔で 迎えてくれる これが火消しの 男の誉(ほまれ) 木遣り唄だぜ め組が通る その名は辰五郎 男節北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁時代(とき)は何代 変われども 華のお江戸に 今でも残る 粋でいなせな 火消しの魂(こころ) 護り通して 末代までも その名は辰五郎 男節  ジャンと鐘音(かねおと) 聞こえたら 体ひとつを 投げ出す稼業 こんな命を 預けた人は 真実(まこと)ひとすじ め組の頭(かしら) その名は辰五郎 心意気  無事に消し止め 戻り道 人は笑顔で 迎えてくれる これが火消しの 男の誉(ほまれ) 木遣り唄だぜ め組が通る その名は辰五郎 男節
修羅の川誰の涙か 男の胸を ぬらす木(こ)の葉(は)の 露しぐれ 筋を通して 阿呆で生きて 堕(お)ちて転べば ア… 修羅の川  女やさしい 一夜(ひとよ)の縁(えにし) 抱けば小袖が また濡れる 未練ばかりの 旅路の果ては 西か東か ア… なさけ川  貸した情けより もらった恩を 抱いて背中に 風が哭く そんな時節に 命をはって 渡る男の ア… 修羅の川北島三郎宮原哲夫・補作詩:原譲二原譲二鈴木操誰の涙か 男の胸を ぬらす木(こ)の葉(は)の 露しぐれ 筋を通して 阿呆で生きて 堕(お)ちて転べば ア… 修羅の川  女やさしい 一夜(ひとよ)の縁(えにし) 抱けば小袖が また濡れる 未練ばかりの 旅路の果ては 西か東か ア… なさけ川  貸した情けより もらった恩を 抱いて背中に 風が哭く そんな時節に 命をはって 渡る男の ア… 修羅の川
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
女がひとり貴女を死ぬ程 愛したことは 今でも本当に 幸せでした 季節(とき)は流れて 十年過ぎた 辛かった 辛かった 女がひとり 仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり  貴女を一度は 怨みもしたが やっぱり切れない 未練の心 寒い北風 吹く今頃は 辛いのよ 辛いのよ 女がひとり 胸の傷(いた)みに すきま風  貴女と暮らして はじめて知った 人の情の 気高(けだか)さを 大事に抱(かか)えて 明日から 辛くても 辛くても 女がひとり 生きて行(ゆ)きます いばら道北島三郎原譲二原譲二鈴木操貴女を死ぬ程 愛したことは 今でも本当に 幸せでした 季節(とき)は流れて 十年過ぎた 辛かった 辛かった 女がひとり 仮の塒(ねぐら)は 雨ばかり  貴女を一度は 怨みもしたが やっぱり切れない 未練の心 寒い北風 吹く今頃は 辛いのよ 辛いのよ 女がひとり 胸の傷(いた)みに すきま風  貴女と暮らして はじめて知った 人の情の 気高(けだか)さを 大事に抱(かか)えて 明日から 辛くても 辛くても 女がひとり 生きて行(ゆ)きます いばら道
職人真を込めて 尽くしたあとの あとの一手が 値打ちを決める これが職人 男の仕事 頑固一徹も いいじゃないか  理屈や真似で できない技を 肌で覚えた この手で決める こんな男の 小さな意地が 支えているさ 世の中を  上には上の また上がある いつか世間を 揺さぶるような 腕を磨けと 師匠(おやじ)の声が 今も聞こえる あかね空 あかね空北島三郎原文彦船村徹蔦将包真を込めて 尽くしたあとの あとの一手が 値打ちを決める これが職人 男の仕事 頑固一徹も いいじゃないか  理屈や真似で できない技を 肌で覚えた この手で決める こんな男の 小さな意地が 支えているさ 世の中を  上には上の また上がある いつか世間を 揺さぶるような 腕を磨けと 師匠(おやじ)の声が 今も聞こえる あかね空 あかね空
おまえのことが…ひとつ男は 生き抜くために 腰をかがめて 頭を下げて 明日の米も 拾わにゃならぬ 夢のためなら 他人の目など 捨てて己に 勝たねばならぬ  ひとつ男は 泣いてはならぬ 針の山でも 地獄の坂も 登ればそこで 大きくなれる もしも泣くなら お前のために 尽くす女に 涙を渡せ  ひとつおまえは 情けを学べ 偉くなるより 誰かのために こころをくだく 奴こそ偉い 傷を負うほど やさしくなれる 人を信じて 信じて貰え北島三郎喜多條忠船村徹蔦将包ひとつ男は 生き抜くために 腰をかがめて 頭を下げて 明日の米も 拾わにゃならぬ 夢のためなら 他人の目など 捨てて己に 勝たねばならぬ  ひとつ男は 泣いてはならぬ 針の山でも 地獄の坂も 登ればそこで 大きくなれる もしも泣くなら お前のために 尽くす女に 涙を渡せ  ひとつおまえは 情けを学べ 偉くなるより 誰かのために こころをくだく 奴こそ偉い 傷を負うほど やさしくなれる 人を信じて 信じて貰え
十九のまつり −まつりパートII−祭りの夜に あの娘が泣いたよ 別れが辛いと すがって泣いた 踊ればまぶしい 絣(かすり)のゆかた か細い指先に 月影白い あの娘の涙がなつかしい あれは十九の 秋祭  一年あとの 祭りの季節に あの娘は黙って お嫁に行った 真っ赤な夕陽の 小川の道を 泣き泣き馬の背に 揺られて行った あの娘と別れた悲しみが 俺の勇気の 湧きどころ  祭りが恋し ふるさと愛(いと)しい 夜風が散らした 初恋悲し 瞼を閉じれば あの娘がうかぶ やさしい面影は 今でも十九 幸せ祈るさどこまでも 俺の人生 秋祭り北島三郎なかにし礼原譲二祭りの夜に あの娘が泣いたよ 別れが辛いと すがって泣いた 踊ればまぶしい 絣(かすり)のゆかた か細い指先に 月影白い あの娘の涙がなつかしい あれは十九の 秋祭  一年あとの 祭りの季節に あの娘は黙って お嫁に行った 真っ赤な夕陽の 小川の道を 泣き泣き馬の背に 揺られて行った あの娘と別れた悲しみが 俺の勇気の 湧きどころ  祭りが恋し ふるさと愛(いと)しい 夜風が散らした 初恋悲し 瞼を閉じれば あの娘がうかぶ やさしい面影は 今でも十九 幸せ祈るさどこまでも 俺の人生 秋祭り
さぶ本当の職人仕事は 血を絞り 骨を削って得るものだ がんばろうぜ! なあ さぶよ  ぐずとわらわれ あほうと呼ばれ 耐えた修行の 日陰道 だれもわかっちゃ くれないけれど 曲げてくれるな さぶよ さぶ 人も通わぬ 山奥に 咲いた紅葉(もみじ)の こころ意気  ぐずでいいじゃないか 言わせておけよ じっくり生きる辛抱と正直が おまえの宝だ なあ さぶよ  腕がものゆう 職人稼業 やぼな身なりを 気にするな それでいいんだ 人間らしく 生きておくれよ さぶよ さぶ 亀が兎に 走り勝つ おとぎ話を 信じよう  人間のいるところ 悪と善がある 時間はかかっても 必ず善が勝つ そう信じないことには 生きちゃ行けねえよ なあ さぶよ  たまにゃおまえも 自分のことを めんどうみろよと さとしたら 背中まるめて 頭をかいて どこへ行くのか さぶよ さぶ 俺が女で あったなら きっとおまえに 惚れるだろ北島三郎星野哲郎原譲二鈴木操本当の職人仕事は 血を絞り 骨を削って得るものだ がんばろうぜ! なあ さぶよ  ぐずとわらわれ あほうと呼ばれ 耐えた修行の 日陰道 だれもわかっちゃ くれないけれど 曲げてくれるな さぶよ さぶ 人も通わぬ 山奥に 咲いた紅葉(もみじ)の こころ意気  ぐずでいいじゃないか 言わせておけよ じっくり生きる辛抱と正直が おまえの宝だ なあ さぶよ  腕がものゆう 職人稼業 やぼな身なりを 気にするな それでいいんだ 人間らしく 生きておくれよ さぶよ さぶ 亀が兎に 走り勝つ おとぎ話を 信じよう  人間のいるところ 悪と善がある 時間はかかっても 必ず善が勝つ そう信じないことには 生きちゃ行けねえよ なあ さぶよ  たまにゃおまえも 自分のことを めんどうみろよと さとしたら 背中まるめて 頭をかいて どこへ行くのか さぶよ さぶ 俺が女で あったなら きっとおまえに 惚れるだろ
港雪流れ星 北へ流れて またひとり おんなが泣いている 港酒場の グラスの酒は… みぞれまじりか おまえの涙 おもいだすのさ 日本海 あゝ 肩に雪が舞う  願い星 ひとつまたひとつ 逢いたいと 夜空にゆれながら 港酒場に 残したみれん… かくしきれない おとこの背中(せな)に 呼んでくれるな 港町 あゝ 海に雪が飛ぶ  この命 渡る海峡 つらすぎる まつ毛に波しぶき 港酒場に 情けの糸が… 生きてゆくのさ 運命(さだめ)のままに 夢に転んで また起きる あゝ きょうも港雪 あゝ きょうも港雪北島三郎原譲二・中谷純平原譲二南郷達也流れ星 北へ流れて またひとり おんなが泣いている 港酒場の グラスの酒は… みぞれまじりか おまえの涙 おもいだすのさ 日本海 あゝ 肩に雪が舞う  願い星 ひとつまたひとつ 逢いたいと 夜空にゆれながら 港酒場に 残したみれん… かくしきれない おとこの背中(せな)に 呼んでくれるな 港町 あゝ 海に雪が飛ぶ  この命 渡る海峡 つらすぎる まつ毛に波しぶき 港酒場に 情けの糸が… 生きてゆくのさ 運命(さだめ)のままに 夢に転んで また起きる あゝ きょうも港雪 あゝ きょうも港雪
男の母港男の腹には 海がある ぽつんと灯りが ひとつある 生きることにも 疲れたときは 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 涙を捨てに 来いと言う  雪より冷たい 雨が降る 酔うほど切ない 酒になる 北の夜空に 面影追えば 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 汽笛が遠く 哭(な)くばかり  夕陽は燃えて 色あせず 想いは胸に まだ熱い 波に抱かれて 漂いながら 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 見果てぬ夢を 語りたい北島三郎やしろよう原譲二丸山雅仁男の腹には 海がある ぽつんと灯りが ひとつある 生きることにも 疲れたときは 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 涙を捨てに 来いと言う  雪より冷たい 雨が降る 酔うほど切ない 酒になる 北の夜空に 面影追えば 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 汽笛が遠く 哭(な)くばかり  夕陽は燃えて 色あせず 想いは胸に まだ熱い 波に抱かれて 漂いながら 流れ舟 こわれ舟 迷い舟 見果てぬ夢を 語りたい
なみだ船GOLD LYLIC涙の終りの ひと滴(しずく) ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤン衆かもめ 泣くな怨むな 北海の 海に芽をふく 恋の花  クルクル 帆綱(ほづな)を 巻きあげて 暁(あけ)の千島を 忍び立ち あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ 舵であやつる 舟のよに 女心は ままならぬ  惚れたら遠慮は できまいが いやというなら ぜひもない 夢をみるなよ ヤン衆かもめ にしん枕に 北海の 月に哀しや 泪船GOLD LYLIC北島三郎星野哲郎船村徹涙の終りの ひと滴(しずく) ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤン衆かもめ 泣くな怨むな 北海の 海に芽をふく 恋の花  クルクル 帆綱(ほづな)を 巻きあげて 暁(あけ)の千島を 忍び立ち あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ 舵であやつる 舟のよに 女心は ままならぬ  惚れたら遠慮は できまいが いやというなら ぜひもない 夢をみるなよ ヤン衆かもめ にしん枕に 北海の 月に哀しや 泪船
ギター仁義GOLD LYLIC雨の裏町 とぼとぼと 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前ギター一つの 渡り鳥にござんす” 峠七坂 手を振って 花の都へ 来てから五年 とんと うきめの 出ぬ俺さ  風の冷たさ 身に沁みる 俺は落葉か ギター弾き “おひけえなすって 手前おけさおけさの 雪の越後にござんす” 故郷想えば 初恋の 死んだあの娘も 生きてりゃ廿才 俺もあん時ゃ うぶだった  情け横丁 今晩は 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前宿なし雀の 流れ者にござんす” 暗い酒場の 片隅で そっと笑った 空似の人の 何故か気になる 泣き黒子GOLD LYLIC北島三郎嵯峨哲平遠藤実雨の裏町 とぼとぼと 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前ギター一つの 渡り鳥にござんす” 峠七坂 手を振って 花の都へ 来てから五年 とんと うきめの 出ぬ俺さ  風の冷たさ 身に沁みる 俺は落葉か ギター弾き “おひけえなすって 手前おけさおけさの 雪の越後にござんす” 故郷想えば 初恋の 死んだあの娘も 生きてりゃ廿才 俺もあん時ゃ うぶだった  情け横丁 今晩は 俺は流しの ギター弾き “おひけえなすって 手前宿なし雀の 流れ者にござんす” 暗い酒場の 片隅で そっと笑った 空似の人の 何故か気になる 泣き黒子
喧嘩辰GOLD LYLIC恋とゆう奴あどえらい奴だ 俺を手玉に とりやがる 惚れてなるかと力んじゃみたが 泣かぬつもりを泣かされて たまらなくなる俺なのさ  ひとつ張られりゃみっつ張りかえす これが男の 意気地だぜ おっとどけどけこの横車 あほう承知でおしとおす やぼな御意見 無用だぜ  殺したいほど惚れてはいたが 指もふれずにわかれたぜ なにわ節だと笑っておくれ ケチな情けに生きるより 俺は仁義を だいて死ぬGOLD LYLIC北島三郎有近朱実関野幾生恋とゆう奴あどえらい奴だ 俺を手玉に とりやがる 惚れてなるかと力んじゃみたが 泣かぬつもりを泣かされて たまらなくなる俺なのさ  ひとつ張られりゃみっつ張りかえす これが男の 意気地だぜ おっとどけどけこの横車 あほう承知でおしとおす やぼな御意見 無用だぜ  殺したいほど惚れてはいたが 指もふれずにわかれたぜ なにわ節だと笑っておくれ ケチな情けに生きるより 俺は仁義を だいて死ぬ
博多の女GOLD LYLICひとの妻とも 知らないで おれはきたんだ 博多の町へ 逢わなきゃよかった 逢わないで 夢にでてくる 初恋の 君をしっかり だいていたかった  夜の那珂川(なかがわ) 肩よせて ゆけばしくしく 泣くさざ波よ ゆるして下さい ゆるしてと わびる姿が いじらしく おれはなんにも 言えなかったのさ  それじゃゆくぜと 背を向けて 夜の中洲(なかす)へ 逃げてはみたが まぶたをあわせりゃ 浮かぶのさ 俺はやっぱり あの頃の 君をさがして 明日に生きるのさGOLD LYLIC北島三郎星野哲郎島津伸男ひとの妻とも 知らないで おれはきたんだ 博多の町へ 逢わなきゃよかった 逢わないで 夢にでてくる 初恋の 君をしっかり だいていたかった  夜の那珂川(なかがわ) 肩よせて ゆけばしくしく 泣くさざ波よ ゆるして下さい ゆるしてと わびる姿が いじらしく おれはなんにも 言えなかったのさ  それじゃゆくぜと 背を向けて 夜の中洲(なかす)へ 逃げてはみたが まぶたをあわせりゃ 浮かぶのさ 俺はやっぱり あの頃の 君をさがして 明日に生きるのさ
尾道の女北国の 町からきたよ 潮風に ふかれて来たよ あゝ 尾道 あの娘がここに いるという 噂の町の ともしびが 泣けとばかりに まぶたにしみる  しあわせが 待っててくれる そんな気が したんだ俺は あゝ 尾道 さびれてのこる 色街(はなまち)の のみ屋の椅子に こしかけりゃ じんとひゞくぜ 霧笛の音が  逢えないと わかっていても いちどだけ きてみたかった あゝ 尾道 ひと月前にゃ いたという 二階の窓で いさり火を ひとり眺めて あの娘をしのぶ北島三郎星野哲郎島津伸男北国の 町からきたよ 潮風に ふかれて来たよ あゝ 尾道 あの娘がここに いるという 噂の町の ともしびが 泣けとばかりに まぶたにしみる  しあわせが 待っててくれる そんな気が したんだ俺は あゝ 尾道 さびれてのこる 色街(はなまち)の のみ屋の椅子に こしかけりゃ じんとひゞくぜ 霧笛の音が  逢えないと わかっていても いちどだけ きてみたかった あゝ 尾道 ひと月前にゃ いたという 二階の窓で いさり火を ひとり眺めて あの娘をしのぶ
銀座の庄助さん銀座柳が なびこが散ろが それはうき世の 風次第 おれは銀座の 庄助さん 庄助さん 親の意見にゃ なびかぬけれど 酒ときいたら わきめもふらず 飲んでこの世を ヨー ホイホイ はしご酒  女房もらえと もちかけられて コップもちゃげて 高笑い さても気ままな 庄助さん 庄助さん おれの彼女は お酒と決めた かわい徳利よ ちょいとこっちゃおいで えんりょするなよ ヨー ホイホイ みずくさい  酔って見上げりゃ お月さんが二つ のんべチョンガーの わびしさよ おれは泣き虫 庄助さん 庄助さん 明日はやめよう のまずに貯めて 女房もらおうか 話のわかる それもそうだが ヨー ホイホイ もう一ぱい 北島三郎三宅立美いづみゆたか銀座柳が なびこが散ろが それはうき世の 風次第 おれは銀座の 庄助さん 庄助さん 親の意見にゃ なびかぬけれど 酒ときいたら わきめもふらず 飲んでこの世を ヨー ホイホイ はしご酒  女房もらえと もちかけられて コップもちゃげて 高笑い さても気ままな 庄助さん 庄助さん おれの彼女は お酒と決めた かわい徳利よ ちょいとこっちゃおいで えんりょするなよ ヨー ホイホイ みずくさい  酔って見上げりゃ お月さんが二つ のんべチョンガーの わびしさよ おれは泣き虫 庄助さん 庄助さん 明日はやめよう のまずに貯めて 女房もらおうか 話のわかる それもそうだが ヨー ホイホイ もう一ぱい 
ソーラン仁義手前生まれは ソーラン節の 歌でなじみの 北海生まれ 夜の酒場を 露路裏 ああ づたい 流す男の 仁義には 意地と苦労が しみている  手前ひとりで 津軽を越えた ケチな野郎さ 道産子(どさんこ)かもめ ギターゆこうか のれんを ああ わけりゃ 一つ頼むと声かける 意気がとけあう 人もある  手前生まれは しぶきがかかる 銀のウロコのにしん場育ち 惚れたあの娘も 待っては ああ いまい 風の噂じゃ 他人(ひと)の妻 そうだ忘れて 生きるのさ北島三郎畔田耕吉成田武夫手前生まれは ソーラン節の 歌でなじみの 北海生まれ 夜の酒場を 露路裏 ああ づたい 流す男の 仁義には 意地と苦労が しみている  手前ひとりで 津軽を越えた ケチな野郎さ 道産子(どさんこ)かもめ ギターゆこうか のれんを ああ わけりゃ 一つ頼むと声かける 意気がとけあう 人もある  手前生まれは しぶきがかかる 銀のウロコのにしん場育ち 惚れたあの娘も 待っては ああ いまい 風の噂じゃ 他人(ひと)の妻 そうだ忘れて 生きるのさ
足跡は明日へ続くふり返る 空の彼方に 待ちわびる 母がいる ふり返る 時の彼方に 涙ぐむ 女(ひと)がいる 数えきれない 出逢いがあって 数えきれない 別れがあって 歩いた道は 乱れていても 足跡は 足跡は 明日へ続く  やがてくる 春を信じて 別れたね 雪ん中 負けないで 生きてゆこうと 呼び交わす 空遠く 忘れられない 思いがあって 拭い切れない 涙があって 逢えないままに 季節も変わり 足跡は 足跡は 明日へ続く  見渡せば どこもかしこも 閉ざされた 窓ばかり 人生は こんなもんだと 唇を 噛みしめる 希望(のぞみ)はてない 旅路があって 苦労楽しむ 意気地があって 炎は熱く 命を焦がし 足跡は 足跡は 明日へ続く北島三郎星野哲郎原譲二松井忠重ふり返る 空の彼方に 待ちわびる 母がいる ふり返る 時の彼方に 涙ぐむ 女(ひと)がいる 数えきれない 出逢いがあって 数えきれない 別れがあって 歩いた道は 乱れていても 足跡は 足跡は 明日へ続く  やがてくる 春を信じて 別れたね 雪ん中 負けないで 生きてゆこうと 呼び交わす 空遠く 忘れられない 思いがあって 拭い切れない 涙があって 逢えないままに 季節も変わり 足跡は 足跡は 明日へ続く  見渡せば どこもかしこも 閉ざされた 窓ばかり 人生は こんなもんだと 唇を 噛みしめる 希望(のぞみ)はてない 旅路があって 苦労楽しむ 意気地があって 炎は熱く 命を焦がし 足跡は 足跡は 明日へ続く
さだめ道同じ幹から 分れた枝も 表と裏では 実もちがう たとえ日陰で 育っても お天道さまを 恨まずに 生きてゆくのさ さだめ道  人と言う字は ふたりの出会い 寄りそい支えて 生きている 浮くも沈むも 世のならい 涙が落ちた 道ばたに いつか咲くのさ 夫婦花(めおとばな)  いのち天から さずかり受けて 男はみがいて 返すもの 熱い情けは 腹ん中 つらさに耐えて ゆく朝は 夢の陽がさす さだめ道北島三郎いではく原譲二丸山雅仁同じ幹から 分れた枝も 表と裏では 実もちがう たとえ日陰で 育っても お天道さまを 恨まずに 生きてゆくのさ さだめ道  人と言う字は ふたりの出会い 寄りそい支えて 生きている 浮くも沈むも 世のならい 涙が落ちた 道ばたに いつか咲くのさ 夫婦花(めおとばな)  いのち天から さずかり受けて 男はみがいて 返すもの 熱い情けは 腹ん中 つらさに耐えて ゆく朝は 夢の陽がさす さだめ道
兄弟達よ何が不満で いじけているのか 望みはいつでも 半分さ まわり道こそ 人間を でっかくつくって くれるのさ なあ 人生の 兄弟達よ  何がつらくて 泣きごと言うのか 涙で咲く花 ありゃしない まわり道こそ 他人(ひと)さまの 人情(なさけ)や熱さを 知るところ なあ わかるだろ 兄弟達よ  何がこわくて 小さくなるのか ひらき直りも 必要さ まわり道でも あせらずに 歩けばあとには 花が咲く なあ がんばろう 兄弟達よ北島三郎いではく原譲二丸山雅仁何が不満で いじけているのか 望みはいつでも 半分さ まわり道こそ 人間を でっかくつくって くれるのさ なあ 人生の 兄弟達よ  何がつらくて 泣きごと言うのか 涙で咲く花 ありゃしない まわり道こそ 他人(ひと)さまの 人情(なさけ)や熱さを 知るところ なあ わかるだろ 兄弟達よ  何がこわくて 小さくなるのか ひらき直りも 必要さ まわり道でも あせらずに 歩けばあとには 花が咲く なあ がんばろう 兄弟達よ
修羅の橋男縛るにゃ お金はいらぬ 義理のほそ紐 あればよい 親に貰うた 五体(からだ)を張って 渡る仁侠 修羅の橋 行けば戻れぬ なみだ川  こんな街にも 肋骨(あばら)が燃えて 肉に火がつく 恋もある 縦につないだ よさほい仁義 横にからんで しめらせる あの娘おぼこな ネオン花  時はあの娘に 男をつくり 消えてゆくだろ 俺の影 浮世横目に 盃伏せて 迷う両足 踏みかえりゃ 背(せな)できこえる 浪花節北島三郎星野哲郎船村徹南郷達也男縛るにゃ お金はいらぬ 義理のほそ紐 あればよい 親に貰うた 五体(からだ)を張って 渡る仁侠 修羅の橋 行けば戻れぬ なみだ川  こんな街にも 肋骨(あばら)が燃えて 肉に火がつく 恋もある 縦につないだ よさほい仁義 横にからんで しめらせる あの娘おぼこな ネオン花  時はあの娘に 男をつくり 消えてゆくだろ 俺の影 浮世横目に 盃伏せて 迷う両足 踏みかえりゃ 背(せな)できこえる 浪花節
おとこの潮路北斗の向こうに きみがいる 生きる証を 熱い何かを 海に求めた 旅立ちを わかってくれて ありがとう きみのためにも ゆかねばならぬ 波瀾万丈 おとこの潮路  嵐の向こうに きみがいる 海を愛して 海に分け入る 海の苦労の 七重(ななえ)八重(やえ) 信じてくれて ありがとう きみのためにも 耐えねばならぬ 波瀾万丈 おとこの潮路  夕陽の中にも きみがいる 人の願いを 天の恵みを 海につなげる 修羅の身を わかってくれて ありがとう きみのためにも 成さねばならぬ 波瀾万丈 おとこの潮路北島三郎星野哲郎原譲二前田俊明北斗の向こうに きみがいる 生きる証を 熱い何かを 海に求めた 旅立ちを わかってくれて ありがとう きみのためにも ゆかねばならぬ 波瀾万丈 おとこの潮路  嵐の向こうに きみがいる 海を愛して 海に分け入る 海の苦労の 七重(ななえ)八重(やえ) 信じてくれて ありがとう きみのためにも 耐えねばならぬ 波瀾万丈 おとこの潮路  夕陽の中にも きみがいる 人の願いを 天の恵みを 海につなげる 修羅の身を わかってくれて ありがとう きみのためにも 成さねばならぬ 波瀾万丈 おとこの潮路
男の一念我慢辛抱 束ねて背負い 意地をつかんで 立ち上がる むかい風なら 真っ向(まっこう)勝負 かけて試練の 人生(みち)を行く 男の一念 ひとすじに  運のわるさに 足踏みしても くやし涙は かみしめて 生きる男は 根性一途 絆信じて 行くからは 揺るがぬ一念 ふところに  握る拳は いのちの拳 誠実(まこと)つらぬく ためにある 枯れちゃいないぜ 昭和の魂(こころ) 肝にきざんで 生きて行く 男の一念 どこまでも北島三郎大屋詩起原譲二丸山雅仁我慢辛抱 束ねて背負い 意地をつかんで 立ち上がる むかい風なら 真っ向(まっこう)勝負 かけて試練の 人生(みち)を行く 男の一念 ひとすじに  運のわるさに 足踏みしても くやし涙は かみしめて 生きる男は 根性一途 絆信じて 行くからは 揺るがぬ一念 ふところに  握る拳は いのちの拳 誠実(まこと)つらぬく ためにある 枯れちゃいないぜ 昭和の魂(こころ) 肝にきざんで 生きて行く 男の一念 どこまでも
清水の暴れん坊富士を背中に 東海暮らし 生まれながらの ど根性 義理と情けを 道連れに 縞(しま)の合羽が 揃いぶみ 清水港の あゝ男伊達  惚れて担いだ 駿河の御輿 命預けて 修羅の川 渡り切るのさ 付いて来い はやる心に 茶わん酒 清水港の あゝ勇み肌  馬鹿は死ななきゃ なおらねぇ そんなセリフも どこ吹く風と 見えぬ片目に 隠した涙 森の石松 いい男 清水港の あゝ暴れん坊北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁富士を背中に 東海暮らし 生まれながらの ど根性 義理と情けを 道連れに 縞(しま)の合羽が 揃いぶみ 清水港の あゝ男伊達  惚れて担いだ 駿河の御輿 命預けて 修羅の川 渡り切るのさ 付いて来い はやる心に 茶わん酒 清水港の あゝ勇み肌  馬鹿は死ななきゃ なおらねぇ そんなセリフも どこ吹く風と 見えぬ片目に 隠した涙 森の石松 いい男 清水港の あゝ暴れん坊
石松おとこ花酒と喧嘩は ならぬと意見され 石松頼むと 親分(おや)の目に ここに大役 代参(だいさん)引き受けて 粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん 富士も見送る 急ぎ足  刀納めて 讃岐の戻り道 石さん立派と おだてられ よせばいいのに 騙され呑む酒が 五臓六腑(ごぞうろっぷ)に 沁み渡り 悪い奴らは 都鳥  肩に振り分け 晒(さら)しに長脇差(ながどす)を 石松根っから お人好し 清水港じゃ ご存知いい男 語り継がれて 末代(まつだい)までも 残しおきたい おとこ花北島三郎原譲二原譲二丸山雅仁酒と喧嘩は ならぬと意見され 石松頼むと 親分(おや)の目に ここに大役 代参(だいさん)引き受けて 粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん 富士も見送る 急ぎ足  刀納めて 讃岐の戻り道 石さん立派と おだてられ よせばいいのに 騙され呑む酒が 五臓六腑(ごぞうろっぷ)に 沁み渡り 悪い奴らは 都鳥  肩に振り分け 晒(さら)しに長脇差(ながどす)を 石松根っから お人好し 清水港じゃ ご存知いい男 語り継がれて 末代(まつだい)までも 残しおきたい おとこ花
ブンガチャ節あの娘いい娘だ こっち向いておくれ キュ キュ キュ キュ キュ キュ すねて横向きゃ なおかわい ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  恋の病いに お医者をよんで キュ キュ キュ キュ キュ キュ 氷枕で 風邪ひいた ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  咲いておくれよ 淋しい頬に キュ キュ キュ キュ キュ キュ 熱いくちづけ 紅の花 ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  そっと渡した 名刺の裏に キュ キュ キュ キュ キュ キュ こんど逢う日が 書いてある ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  夢がふるふる 夜ふけの街に キュ キュ キュ キュ キュ キュ そんなつもりで 雨んなか ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  他人は逢わなきゃ さめるとゆうが キュ キュ キュ キュ キュ キュ 俺は逢わなきゃ なおもえる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  胸のなかには 涙が泳ぐ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 注いでくれるな 泣けてくる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  暇とお金が できたらいこうよ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 月の世界へ ふたりづれ ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ北島三郎星野哲郎船村徹船村徹あの娘いい娘だ こっち向いておくれ キュ キュ キュ キュ キュ キュ すねて横向きゃ なおかわい ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  恋の病いに お医者をよんで キュ キュ キュ キュ キュ キュ 氷枕で 風邪ひいた ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  咲いておくれよ 淋しい頬に キュ キュ キュ キュ キュ キュ 熱いくちづけ 紅の花 ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  そっと渡した 名刺の裏に キュ キュ キュ キュ キュ キュ こんど逢う日が 書いてある ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  夢がふるふる 夜ふけの街に キュ キュ キュ キュ キュ キュ そんなつもりで 雨んなか ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  他人は逢わなきゃ さめるとゆうが キュ キュ キュ キュ キュ キュ 俺は逢わなきゃ なおもえる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  胸のなかには 涙が泳ぐ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 注いでくれるな 泣けてくる ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ  暇とお金が できたらいこうよ キュ キュ キュ キュ キュ キュ 月の世界へ ふたりづれ ブンガチャ チャ ブンガチャ チャ
夢恋あかりお前が支えて くれるから 迷わずにこの道を 歩いてゆける ないないづくしで やせた頬 表通りに さす薄日 ついてついて来てくれ 夢恋あかり  夢追い続けて 越えて来た 遠廻り焦るなと 諭してくれた くよくよしてたら 泣きを見る たてた誓いの 約束は 耐えて耐えて男の 夢恋あかり  微笑み優しさ いやされて 真心を大切に 命がたぎる ぼちぼち行くのさ この先も お前頼りの この俺さ 明日を明日を信じた 夢恋あかり北島三郎原譲二原譲二前田俊明お前が支えて くれるから 迷わずにこの道を 歩いてゆける ないないづくしで やせた頬 表通りに さす薄日 ついてついて来てくれ 夢恋あかり  夢追い続けて 越えて来た 遠廻り焦るなと 諭してくれた くよくよしてたら 泣きを見る たてた誓いの 約束は 耐えて耐えて男の 夢恋あかり  微笑み優しさ いやされて 真心を大切に 命がたぎる ぼちぼち行くのさ この先も お前頼りの この俺さ 明日を明日を信じた 夢恋あかり
男の人生GOLD LYLIC花の咲く道 茨(いばら)の道も 人はそれぞれ 運命(さだめ)を歩く 義理を背負って 真実(まこと)を抱いて 奥歯かみしめ 生きてきた ふり向けば 五十年 男の人生さ  暗く寂(さみ)しい 世の中だって じっと見つめりゃ 灯りが見える 苦労なやみは 月日の川に 流し渡った 星の数 おまえには ありがとう 男の人生さ  夢の一文字(ひともじ) 近そで遠い 知っていながら 見た夢いくつ 泣きと笑いの 生きざま織れば 腹を括(くく)って しめる帯 真っすぐに 一筋(ひとすじ)の 男の人生さGOLD LYLIC北島三郎いではく原譲二前田俊明花の咲く道 茨(いばら)の道も 人はそれぞれ 運命(さだめ)を歩く 義理を背負って 真実(まこと)を抱いて 奥歯かみしめ 生きてきた ふり向けば 五十年 男の人生さ  暗く寂(さみ)しい 世の中だって じっと見つめりゃ 灯りが見える 苦労なやみは 月日の川に 流し渡った 星の数 おまえには ありがとう 男の人生さ  夢の一文字(ひともじ) 近そで遠い 知っていながら 見た夢いくつ 泣きと笑いの 生きざま織れば 腹を括(くく)って しめる帯 真っすぐに 一筋(ひとすじ)の 男の人生さ
母さん おふくろ 母ちゃんと 呼び名はいろいろ あるけれど 俺の母親 ただひとり 幼いあの日は 膝の中 聞いて育った 子守唄 あなたがいたから 俺がいる  母さん おふくろ 母ちゃんは 苦労のくの字も 云わないで わざと自分は 後まわし おやじが叱った あの夜の 母のやさしい 手のひらが 想い出ぬくもり 懐かしい  母さん おふくろ 母ちゃんの あの声 あの癖 あの笑顔 いつも出てくる 夢ん中 遠くで見守り はげまして 強く生きろと 教えてる 心じゃいつでも ありがとう北島三郎仁井谷俊也原譲二前田俊明母さん おふくろ 母ちゃんと 呼び名はいろいろ あるけれど 俺の母親 ただひとり 幼いあの日は 膝の中 聞いて育った 子守唄 あなたがいたから 俺がいる  母さん おふくろ 母ちゃんは 苦労のくの字も 云わないで わざと自分は 後まわし おやじが叱った あの夜の 母のやさしい 手のひらが 想い出ぬくもり 懐かしい  母さん おふくろ 母ちゃんの あの声 あの癖 あの笑顔 いつも出てくる 夢ん中 遠くで見守り はげまして 強く生きろと 教えてる 心じゃいつでも ありがとう
人在りて運を天から 貰うには 努力印しの 手形がいるぜ 右も左も 戻るも行くも 道は自分で 造るもの 天在り 地在り そこに人在り 真実(まこと)あり  色も形も 無いけれど そんな空気に 生かされている 自分一人で 生きてるような 思い上がりは 通らない 天在り 地在り そこに人在り 情けあり  天地不動の 不文律(やくそく)を 人は勝手に 破いちゃならぬ 天が怒(いか)れば 大地が荒れる 荒れた大地に 花はない 天在り 地在り そこに人在り 希望(のぞみ)あり北島三郎志賀大介原譲二南郷達也運を天から 貰うには 努力印しの 手形がいるぜ 右も左も 戻るも行くも 道は自分で 造るもの 天在り 地在り そこに人在り 真実(まこと)あり  色も形も 無いけれど そんな空気に 生かされている 自分一人で 生きてるような 思い上がりは 通らない 天在り 地在り そこに人在り 情けあり  天地不動の 不文律(やくそく)を 人は勝手に 破いちゃならぬ 天が怒(いか)れば 大地が荒れる 荒れた大地に 花はない 天在り 地在り そこに人在り 希望(のぞみ)あり
幡随院義理と人情の 男伊達 伊達にゃ流さぬ まことの涙 命まるごと 天下のために 捧げつくすと 誓ったからは 覚悟ひとつで 俺がゆく 花のお江戸の 幡随院  あばれ旗本 放れ駒 我慢ならない その横車 筋を通して 曲らぬ時は 派手な喧嘩も 度胸で仕切る 俺の生き様 旗じるし 男噂の 幡随院  渡るこの橋 なみだ橋 行けば戻れぬ 承知の道を 受けた情けは さらしに巻いて 天は一つさ 命も一つ 地獄参りの ひとり旅 江戸の誉れは 幡随院北島三郎久仁京介・原譲二原譲二丸山雅仁義理と人情の 男伊達 伊達にゃ流さぬ まことの涙 命まるごと 天下のために 捧げつくすと 誓ったからは 覚悟ひとつで 俺がゆく 花のお江戸の 幡随院  あばれ旗本 放れ駒 我慢ならない その横車 筋を通して 曲らぬ時は 派手な喧嘩も 度胸で仕切る 俺の生き様 旗じるし 男噂の 幡随院  渡るこの橋 なみだ橋 行けば戻れぬ 承知の道を 受けた情けは さらしに巻いて 天は一つさ 命も一つ 地獄参りの ひとり旅 江戸の誉れは 幡随院
桜月夜さくらの花びら 目を細め 見上げるおまえの 笑い顔 振り向けばいろいろ あったよな つまずきながらも この世坂 越えた二人に あー 花吹雪  おまえにいつでも 支えられ 今日まで何とか 頑張れた 口には出さぬが ありがとう 苦労をしたぶん かけたぶん 今度おまえに あー 恩返し  おまえと二人で またいつか 花見をするんだ この場所で しみじみと幸せ かみしめる 元気でいような これからも 明日(あす)につながる あー 二人道北島三郎麻こよみ原譲二前田俊明さくらの花びら 目を細め 見上げるおまえの 笑い顔 振り向けばいろいろ あったよな つまずきながらも この世坂 越えた二人に あー 花吹雪  おまえにいつでも 支えられ 今日まで何とか 頑張れた 口には出さぬが ありがとう 苦労をしたぶん かけたぶん 今度おまえに あー 恩返し  おまえと二人で またいつか 花見をするんだ この場所で しみじみと幸せ かみしめる 元気でいような これからも 明日(あす)につながる あー 二人道
夫婦一生GOLD LYLIC初めて出逢って 結ばれて 気がつきゃ苦労の 九十九(つづら)坂 時には妻に 時には母に おまえいりゃこそ 今日がある 夫婦(ふうふ)一生 よろしく頼むよ これからも  着たきり雀の あの頃は 裏町こぼれ灯(び) 夢見酒 明日(あした)が見えぬ 暮らしの中で 陰でささえて くれた奴 夫婦一生 こころで言うのさ ありがとう  この次この世に 生まれても やっぱりおまえが 恋女房 しんどい時は いたわりあって 俺が今度は 尽くすから 夫婦一生 ふたりは道づれ どこまでもGOLD LYLIC北島三郎仁井谷俊也原譲二前田俊明初めて出逢って 結ばれて 気がつきゃ苦労の 九十九(つづら)坂 時には妻に 時には母に おまえいりゃこそ 今日がある 夫婦(ふうふ)一生 よろしく頼むよ これからも  着たきり雀の あの頃は 裏町こぼれ灯(び) 夢見酒 明日(あした)が見えぬ 暮らしの中で 陰でささえて くれた奴 夫婦一生 こころで言うのさ ありがとう  この次この世に 生まれても やっぱりおまえが 恋女房 しんどい時は いたわりあって 俺が今度は 尽くすから 夫婦一生 ふたりは道づれ どこまでも
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北の漁場PLATINA LYLICいのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ  沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ  銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒涛(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サPLATINA LYLIC北島三郎新條カオル櫻田誠一いのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ  沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ  銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒涛(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サ
比叡の風荒行千日 比叡の風を 受けて歩いた 山道万里 暑さ寒さに 雨雪越えて 無我の心に 咲く花を あゝ 不滅の法灯(あかり)が いま照らす  満ちるも欠けるも 見る人次第 月の姿も 心を映す 人の世なれば 悩みや欲も あって不思議は ないけれど あゝ せめても願うは 慈悲ごころ  国の宝は 人づくりだと 伝え広めた 聖(ひじり)のおしえ 照らす一隅(いちぐう) 衆生(しゅじょう)のために 捧げ尽くさん この命 あゝ 比叡の風に 誓う朝北島三郎いではく遠藤実庄司龍荒行千日 比叡の風を 受けて歩いた 山道万里 暑さ寒さに 雨雪越えて 無我の心に 咲く花を あゝ 不滅の法灯(あかり)が いま照らす  満ちるも欠けるも 見る人次第 月の姿も 心を映す 人の世なれば 悩みや欲も あって不思議は ないけれど あゝ せめても願うは 慈悲ごころ  国の宝は 人づくりだと 伝え広めた 聖(ひじり)のおしえ 照らす一隅(いちぐう) 衆生(しゅじょう)のために 捧げ尽くさん この命 あゝ 比叡の風に 誓う朝
大器堂々早く咲いたら 散るのも早い 花と人生 似たもの同士 回り道でも 無駄にはならぬ いつか見えるさ 天下道 大器堂々 ゆっくり歩け  目先勝負に こだわるような けちな根性 相手にするな 石に三年 壁には九年 耐えりゃ倒れぬ 樹に育つ 大器堂々 信じて歩け  忍の一文字 貫くならば 暗い闇夜に 光が通る 夢と浪漫は 明日のために 抱いて生きよう 男なら 大器堂々 真っすぐ歩け北島三郎いではく原譲二丸山雅仁早く咲いたら 散るのも早い 花と人生 似たもの同士 回り道でも 無駄にはならぬ いつか見えるさ 天下道 大器堂々 ゆっくり歩け  目先勝負に こだわるような けちな根性 相手にするな 石に三年 壁には九年 耐えりゃ倒れぬ 樹に育つ 大器堂々 信じて歩け  忍の一文字 貫くならば 暗い闇夜に 光が通る 夢と浪漫は 明日のために 抱いて生きよう 男なら 大器堂々 真っすぐ歩け
大地に根をはる 草や木に 小さく咲いてる 花もある 世間と言う山 人の山 ひとつの魂ひとつのこころ この命 くらべて見るのさ 身の丈を  一度や二度やら つまずきは 誰にも何処にも あるはずさ 嵐に会う日も あるだろう 上から下へと吹かれて転び また立って あせらずくじけず たくましく  この親あるから 今がある お世話になったさ むくいたい 立派に生きたら 恩がえし 苦労の荷物はずしりと重い たえてゆく かついで歩けば それも夢北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司大地に根をはる 草や木に 小さく咲いてる 花もある 世間と言う山 人の山 ひとつの魂ひとつのこころ この命 くらべて見るのさ 身の丈を  一度や二度やら つまずきは 誰にも何処にも あるはずさ 嵐に会う日も あるだろう 上から下へと吹かれて転び また立って あせらずくじけず たくましく  この親あるから 今がある お世話になったさ むくいたい 立派に生きたら 恩がえし 苦労の荷物はずしりと重い たえてゆく かついで歩けば それも夢
波瀾万丈人に無情の なげき節 背中あわせの 裏表 歩き続けた 人生を これでいいかと ふりかえり 波瀾万丈 ああ 振りだしで  誰もひとつの 道がある 続くこの坂 はてしなく 苦労くの字に こえて行く 影に女房の 涙あり 波瀾万丈 ああ 二人連れ  花の命が 終わるとき 人は散っても 名を残す 今日がどんなに 辛くても 生きる望みを 明日にかけ 波瀾万丈 ああ 夢暦北島三郎倉内康平原譲二夏木淳司人に無情の なげき節 背中あわせの 裏表 歩き続けた 人生を これでいいかと ふりかえり 波瀾万丈 ああ 振りだしで  誰もひとつの 道がある 続くこの坂 はてしなく 苦労くの字に こえて行く 影に女房の 涙あり 波瀾万丈 ああ 二人連れ  花の命が 終わるとき 人は散っても 名を残す 今日がどんなに 辛くても 生きる望みを 明日にかけ 波瀾万丈 ああ 夢暦
ふたり道泣いて笑って また泣いて おまえと歩いた ふたり道 短いようで 振り向きゃ長い 重ねた月日の 五十年 いつでも傍で 支えてくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ  夢という名の 身勝手を だまって堪(こら)えて くれたやつ かくれて涙 ふいてた夜は さすがに心で 詫びた俺 今なら言える 照れずに言える ありがとう ありがとう なぁ おまえ  何がなくても 連れがある 明日につながる 今日がある 二人で同じ 想い出分けた おまえの代わりは 他にない 男に生きる よろこびくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ北島三郎鈴木紀代原譲二前田俊明泣いて笑って また泣いて おまえと歩いた ふたり道 短いようで 振り向きゃ長い 重ねた月日の 五十年 いつでも傍で 支えてくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ  夢という名の 身勝手を だまって堪(こら)えて くれたやつ かくれて涙 ふいてた夜は さすがに心で 詫びた俺 今なら言える 照れずに言える ありがとう ありがとう なぁ おまえ  何がなくても 連れがある 明日につながる 今日がある 二人で同じ 想い出分けた おまえの代わりは 他にない 男に生きる よろこびくれて ありがとう ありがとう なぁ おまえ
コスモス日和倖せは 平凡がいい 子供は 多い方がいい 仲良く やれたらいい 流れるままに やればいい 娘よ 愛する人を 信じてはるかに せめて 思い出だけは 置いてゆけ あしたは晴れる 秋桜(コスモス)日和(びより) 幼いお前が 今も心に  人生は おだやかがいい 笑顔は 毎日でもいい 労(いたわ)り あえたらいい 優しくされて いればいい 娘よ 最後の夜は 涙はいらない 白い着物(ドレス)が きっと 似合うから 目覚めた朝は 秋桜日和 幼いお前の 花嫁姿  娘よ 愛する人を 信じてはるかに せめて 思い出だけは 置いてゆけ あしたは晴れる 秋桜日和 幼いお前が 今も心に 今も心に北島三郎荒木とよひさ原譲二前田俊明倖せは 平凡がいい 子供は 多い方がいい 仲良く やれたらいい 流れるままに やればいい 娘よ 愛する人を 信じてはるかに せめて 思い出だけは 置いてゆけ あしたは晴れる 秋桜(コスモス)日和(びより) 幼いお前が 今も心に  人生は おだやかがいい 笑顔は 毎日でもいい 労(いたわ)り あえたらいい 優しくされて いればいい 娘よ 最後の夜は 涙はいらない 白い着物(ドレス)が きっと 似合うから 目覚めた朝は 秋桜日和 幼いお前の 花嫁姿  娘よ 愛する人を 信じてはるかに せめて 思い出だけは 置いてゆけ あしたは晴れる 秋桜日和 幼いお前が 今も心に 今も心に
ああ・おふくろょおふくろの 夢を見た 菜の花畑で 微笑ってた おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 小さくなった 両の手を 最後にそっと 撫でた夜  台所の 片隅で 時々隠れて 泣いていた おふくろよ 苦労してたな おふくろよ 思ったことの 半分も してやれなくて 悔やむだけ  年月を 何気なく 数えていつしか 親の年齢 おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 守っておくれ これからも 心でそっと ありがとう  心でいつも ありがとう北島三郎麻こよみ原譲二おふくろの 夢を見た 菜の花畑で 微笑ってた おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 小さくなった 両の手を 最後にそっと 撫でた夜  台所の 片隅で 時々隠れて 泣いていた おふくろよ 苦労してたな おふくろよ 思ったことの 半分も してやれなくて 悔やむだけ  年月を 何気なく 数えていつしか 親の年齢 おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 守っておくれ これからも 心でそっと ありがとう  心でいつも ありがとう
薩摩の女GOLD LYLIC義理あるひとに 背を向けて 別れてきたと 君は泣く 雨がふるふる 天文館通の 青いランプに 身をよせりゃ ああ 悲恋の旅の ドラが鳴る  信じていたよ この胸に いつかは帰る 女だった 肩へ廻した 男の腕に ぐっと力を いれながら ああ 仰げば燃える 桜島  いままで泣いた かなしみは かならず俺が とりかえす やがて出船の 合図はあるが 故郷で待てよと ささやけば ああ 錦江湾に 陽がのぼるGOLD LYLIC北島三郎星野哲郎島津伸男義理あるひとに 背を向けて 別れてきたと 君は泣く 雨がふるふる 天文館通の 青いランプに 身をよせりゃ ああ 悲恋の旅の ドラが鳴る  信じていたよ この胸に いつかは帰る 女だった 肩へ廻した 男の腕に ぐっと力を いれながら ああ 仰げば燃える 桜島  いままで泣いた かなしみは かならず俺が とりかえす やがて出船の 合図はあるが 故郷で待てよと ささやけば ああ 錦江湾に 陽がのぼる
加賀の女GOLD LYLIC君と出逢った 香林坊の 酒場に赤い 灯がともる ああ 金沢は 金沢は 三年前と おんなじ夜が 静かに俺を 待ってる町だ  忘れられよか 天神橋の たもとにのこる 物語り ああ あの女も あの女も おもいの糸の 細白糸を かけるか遠い 都の空に  謡曲がふるふる 加賀宝生の 木洩れ陽青い 石だたみ ああ 金沢は 金沢は 身も世もすてて あなたのために 生きると云った 君住む町よ GOLD LYLIC北島三郎星野哲郎島津伸男君と出逢った 香林坊の 酒場に赤い 灯がともる ああ 金沢は 金沢は 三年前と おんなじ夜が 静かに俺を 待ってる町だ  忘れられよか 天神橋の たもとにのこる 物語り ああ あの女も あの女も おもいの糸の 細白糸を かけるか遠い 都の空に  謡曲がふるふる 加賀宝生の 木洩れ陽青い 石だたみ ああ 金沢は 金沢は 身も世もすてて あなたのために 生きると云った 君住む町よ 
GOLD LYLICこの世には 眼には見えない橋がある 親子を繋(つな)ぐ 橋がある 這(は)えば立て 立てば歩めと 大事に育て… 親から旅立つ 日が来ても 一生忘れぬ 橋がある  世間には 縁(えん)という字で結ばれて 夫婦(めおと)で築く 橋がある 倖せの 春はいつでも 足踏みだけど… ふたりでいたわり 庇(かば)いあい 死ぬまで寄り添う 橋がある  男には 夢を拳(こぶし)で握りしめ ひとりで渡る 橋がある 向かい風 今日も行(ゆ)く手を 邪魔するけれど… 勇気・誠実(まごころ) この汗で 明日へ架けたい 橋があるGOLD LYLIC北島三郎仁井谷俊也原譲二この世には 眼には見えない橋がある 親子を繋(つな)ぐ 橋がある 這(は)えば立て 立てば歩めと 大事に育て… 親から旅立つ 日が来ても 一生忘れぬ 橋がある  世間には 縁(えん)という字で結ばれて 夫婦(めおと)で築く 橋がある 倖せの 春はいつでも 足踏みだけど… ふたりでいたわり 庇(かば)いあい 死ぬまで寄り添う 橋がある  男には 夢を拳(こぶし)で握りしめ ひとりで渡る 橋がある 向かい風 今日も行(ゆ)く手を 邪魔するけれど… 勇気・誠実(まごころ) この汗で 明日へ架けたい 橋がある
のぼり坂いつかおふくろ 言っていた 笑う門には 福が来る 人には寄り添い 馬には乗ってみよ あっても苦労 なくても苦労 そんなもんだよ 人生は いくつになっても なっても のぼり坂  今もどこかで 呼んでいる 声が聞こえる 日暮れ橋 世渡り下手だと 叱られながら くじける心 一度や二度は それも我慢の 人生さ いくつになっても なっても のぼり坂  なにがいいのか 悪いのか 迷う世間の うらおもて こんな男と 情けのおまえ 夢でもいいさ 夢みて生きる ふたりあわせの 人生は いくつになっても なっても のぼり坂 北島三郎北川文化原譲二いつかおふくろ 言っていた 笑う門には 福が来る 人には寄り添い 馬には乗ってみよ あっても苦労 なくても苦労 そんなもんだよ 人生は いくつになっても なっても のぼり坂  今もどこかで 呼んでいる 声が聞こえる 日暮れ橋 世渡り下手だと 叱られながら くじける心 一度や二度は それも我慢の 人生さ いくつになっても なっても のぼり坂  なにがいいのか 悪いのか 迷う世間の うらおもて こんな男と 情けのおまえ 夢でもいいさ 夢みて生きる ふたりあわせの 人生は いくつになっても なっても のぼり坂 
GOLD LYLIC雪の降る日も 雨の日も 竹は節目で 伸びてゆく 人もまた 己(おの)れが道の一里塚 確かめながら 行けばいい そこに出逢いも 彩りも ああ…粛々(しゅくしゅく)と 行けばいい  月の世界に 憧れて 竹に託した 夢もある 人はみな 見果てぬ夢の夢灯り しっかと抱いて 生きりゃいい 熱い想いを 温(ぬく)もりを ああ…粛々と 行けばいい  花の咲くのは ただ一度 竹は寿命(いのち)が 尽きるとき 人もまた 上辺(うわべ)の花を飾るより 誠実(まこと)の花を 持てばいい こころ豊かに しなやかに ああ…粛々と 行けばいいGOLD LYLIC北島三郎野村耕三原譲二雪の降る日も 雨の日も 竹は節目で 伸びてゆく 人もまた 己(おの)れが道の一里塚 確かめながら 行けばいい そこに出逢いも 彩りも ああ…粛々(しゅくしゅく)と 行けばいい  月の世界に 憧れて 竹に託した 夢もある 人はみな 見果てぬ夢の夢灯り しっかと抱いて 生きりゃいい 熱い想いを 温(ぬく)もりを ああ…粛々と 行けばいい  花の咲くのは ただ一度 竹は寿命(いのち)が 尽きるとき 人もまた 上辺(うわべ)の花を飾るより 誠実(まこと)の花を 持てばいい こころ豊かに しなやかに ああ…粛々と 行けばいい
まつりPLATINA LYLIC男は祭りを そうさ かついで 生きてきた 山の神 海の神 今年も本当に ありがとう 白い褌(ふんどし) ひきしめた 裸若衆に 雪が舞う 祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り 土の匂いの しみこんだ 倅その手が 宝物  男は祭りで そうさ 男を みがくんだ 山の神 海の神 いのちを本当に ありがとう 船に五色の 旗をたて 海の男が 風を切る 祭りだ 祭りだ 祭りだ 大漁祭り 見ろよ真っ赤な 陽が昇る 倅 一番船をこげ  燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン 俺もどんとまた 生きてやる これが日本の 祭りだよPLATINA LYLIC北島三郎なかにし礼原譲二男は祭りを そうさ かついで 生きてきた 山の神 海の神 今年も本当に ありがとう 白い褌(ふんどし) ひきしめた 裸若衆に 雪が舞う 祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り 土の匂いの しみこんだ 倅その手が 宝物  男は祭りで そうさ 男を みがくんだ 山の神 海の神 いのちを本当に ありがとう 船に五色の 旗をたて 海の男が 風を切る 祭りだ 祭りだ 祭りだ 大漁祭り 見ろよ真っ赤な 陽が昇る 倅 一番船をこげ  燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン 俺もどんとまた 生きてやる これが日本の 祭りだよ
与作GOLD LYLIC与作は木をきる ヘイヘイホー ヘイヘイホー こだまは かえるよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房ははたを織る トントントン トントントン 気だてのいい嫁だよ トントントン トントントン 与作 与作 もう日が暮れる 与作 与作 女房が呼んでいる ホーホー ホーホー  藁ぶき屋根には ヘイヘイホー ヘイヘイホー 星くずが 降るよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房は藁を打つ トントントン トントントン 働きものだよ トントントン トントントン 与作 与作 もう夜が明ける 与作 与作 お山が呼んでいる ホーホー ホーホーGOLD LYLIC北島三郎七沢公典七沢公典与作は木をきる ヘイヘイホー ヘイヘイホー こだまは かえるよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房ははたを織る トントントン トントントン 気だてのいい嫁だよ トントントン トントントン 与作 与作 もう日が暮れる 与作 与作 女房が呼んでいる ホーホー ホーホー  藁ぶき屋根には ヘイヘイホー ヘイヘイホー 星くずが 降るよ ヘイヘイホー ヘイヘイホー 女房は藁を打つ トントントン トントントン 働きものだよ トントントン トントントン 与作 与作 もう夜が明ける 与作 与作 お山が呼んでいる ホーホー ホーホー
俺らしく世間の風の 冷たさに 悔し泣きした 夜もある それでも夢を あきらめず がむしゃらに ひたむきに 生きてきた 誓う男の 心意気 俺はやっぱり 俺らしく  ごめんといつも 言えなくて 苦労おまえに かけたまま 不器用者と わかっていても 強がって 意地張って 生きてきた 惚れた女は 一人だけ 俺を支えた おまえだけ  心は熱く これからも 失くしたくない 決めている 嵐の道で あろうとも 真っ直ぐに ひとすじに 生きて行く 今度生まれて 来る時も 俺はやっぱり 俺らしく北島三郎麻こよみ原譲二丸山雅仁世間の風の 冷たさに 悔し泣きした 夜もある それでも夢を あきらめず がむしゃらに ひたむきに 生きてきた 誓う男の 心意気 俺はやっぱり 俺らしく  ごめんといつも 言えなくて 苦労おまえに かけたまま 不器用者と わかっていても 強がって 意地張って 生きてきた 惚れた女は 一人だけ 俺を支えた おまえだけ  心は熱く これからも 失くしたくない 決めている 嵐の道で あろうとも 真っ直ぐに ひとすじに 生きて行く 今度生まれて 来る時も 俺はやっぱり 俺らしく
夢人(Na Na Na…) 花は咲き誇り 鳥は歌いだす 心の景色は いつでも燦々と 誰かに出逢い 時が恋しくて 石ころ一つ数え 夢を見る 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物  風が吹いてきて 雲が轟いて 心はどしゃ降り それでも堂々と 見上げてごらん 強く朗らかに 時々涙ほろり 噛み締める 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物  人から人へ 夢は続いてる 笑顔が触れ合うたび 輝いて 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 元気が元気が宝物北島三郎大地土子大地土子宮崎慎二(Na Na Na…) 花は咲き誇り 鳥は歌いだす 心の景色は いつでも燦々と 誰かに出逢い 時が恋しくて 石ころ一つ数え 夢を見る 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物  風が吹いてきて 雲が轟いて 心はどしゃ降り それでも堂々と 見上げてごらん 強く朗らかに 時々涙ほろり 噛み締める 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物  人から人へ 夢は続いてる 笑顔が触れ合うたび 輝いて 笑って 参ろうか 明日も会える 笑って 参ろうか 明日は晴れる 笑って 参ろうか 元気が元気が宝物 元気が元気が宝物
忠治流れ旅赤城の山に 別離(わかれ)のなみだ かわい子分と かわす酒 逃れ身となる この俺の どこにねぐらが あるはずもない なごり惜しむか 秋の月  情けも義理も 承知の上で 履いた草鞋(わらじ)に 草の露 そんな男の 生き様を 知っているのか 知るはずもない 破れ合羽に からっ風  追われて追われ 落葉の峠 意地もよろける 向かい風 抱いた長刀差(ながどす) 抱き枕 笑うあしたが あるはずもない 男忠治の 流れ旅北島三郎久仁京介原譲二丸山雅仁赤城の山に 別離(わかれ)のなみだ かわい子分と かわす酒 逃れ身となる この俺の どこにねぐらが あるはずもない なごり惜しむか 秋の月  情けも義理も 承知の上で 履いた草鞋(わらじ)に 草の露 そんな男の 生き様を 知っているのか 知るはずもない 破れ合羽に からっ風  追われて追われ 落葉の峠 意地もよろける 向かい風 抱いた長刀差(ながどす) 抱き枕 笑うあしたが あるはずもない 男忠治の 流れ旅
ひとすじ花ならば春の 初桜 月なら秋の 十三夜 男意気地を 貫き通し 修羅の巷を 生きてきた 嘆かず媚びず 世の中の 古い男で いいじゃないか  泣ける時ゃひとり 泣くがいい 恨みと夢は 紙一重 おれが信じて 選んだ道を 惚れたあいつも ついてきた 人生半ば この世間 熱い情けが いいじゃないか  晴れ渡る空に 富士の山 高嶺の雲も 勇ましく 放つ光の その影となり 人をささえて 自らも 男のすじを 通しつつ 生きてゆくのも いいじゃないか北島三郎久仁京介原譲二花ならば春の 初桜 月なら秋の 十三夜 男意気地を 貫き通し 修羅の巷を 生きてきた 嘆かず媚びず 世の中の 古い男で いいじゃないか  泣ける時ゃひとり 泣くがいい 恨みと夢は 紙一重 おれが信じて 選んだ道を 惚れたあいつも ついてきた 人生半ば この世間 熱い情けが いいじゃないか  晴れ渡る空に 富士の山 高嶺の雲も 勇ましく 放つ光の その影となり 人をささえて 自らも 男のすじを 通しつつ 生きてゆくのも いいじゃないか
ここでいいなら 頂上だけど 先を見上げりゃ まだ中半(なかば) 男なりゃこそ 他人(ひと)より重い 夢を背負って 登りたい 峠と言う名の 一生を  命綱より 離せぬものは 惚れたお前の 心杖 こんな男の 明日に賭けて 共に歩いて 呉れるのか 峠と言う名の 一生を  花と散るとき 男は見たい 生きた証の 足跡を 一歩一歩を 大地に刻み 天を目指して 登りたい 峠と言う名の 一生を北島三郎木下龍太郎原譲二ここでいいなら 頂上だけど 先を見上げりゃ まだ中半(なかば) 男なりゃこそ 他人(ひと)より重い 夢を背負って 登りたい 峠と言う名の 一生を  命綱より 離せぬものは 惚れたお前の 心杖 こんな男の 明日に賭けて 共に歩いて 呉れるのか 峠と言う名の 一生を  花と散るとき 男は見たい 生きた証の 足跡を 一歩一歩を 大地に刻み 天を目指して 登りたい 峠と言う名の 一生を
根っこ咲いた花だけ 人は観て きれいな花だと もてはやす 花には枝あり 幹がある 目にこそ届かぬ その下に 忘れちゃならない 根っこの力 蔭で支えて 土ん中  上へ上へと 背のびすりゃ 嵐で根こそぎ 倒される 前、横、後ろに 気を配り 足げにされても 踏まれても 愚痴さえ言わずに 根っこは耐える 陽の目一生 見なくても  裸さらして 生きる木は 雷さんにも どやされる 涙は裂けても こぼさない 我慢を肥料に 今日もまた 生命を枯らさぬ 根っこがあるさ 明日にでっかい 花となる 北島三郎鈴木紀代原譲二咲いた花だけ 人は観て きれいな花だと もてはやす 花には枝あり 幹がある 目にこそ届かぬ その下に 忘れちゃならない 根っこの力 蔭で支えて 土ん中  上へ上へと 背のびすりゃ 嵐で根こそぎ 倒される 前、横、後ろに 気を配り 足げにされても 踏まれても 愚痴さえ言わずに 根っこは耐える 陽の目一生 見なくても  裸さらして 生きる木は 雷さんにも どやされる 涙は裂けても こぼさない 我慢を肥料に 今日もまた 生命を枯らさぬ 根っこがあるさ 明日にでっかい 花となる 
岩を噛む 川の流れを錦に染めて 山と山とを とり結ぶ 谷は男の 思いやり 立てた他人に 泣かされながら 沈む自分に 沈む自分に にが笑い  一粒の 雨が重なる小川の水も やがて大河と なることを 谷は知ってる 語らない 遠い雲間の 星空仰ぎ 明日の幸せ 明日の幸せ 祈りたい  守りたい 決めた道なら苦労は覚悟 今日は負けても 慌てるな 獅子の子供は 千仭の 谷に己の 未来をかけて 風の峠を 風の峠を 越えてゆく 北島三郎星野哲郎原譲二岩を噛む 川の流れを錦に染めて 山と山とを とり結ぶ 谷は男の 思いやり 立てた他人に 泣かされながら 沈む自分に 沈む自分に にが笑い  一粒の 雨が重なる小川の水も やがて大河と なることを 谷は知ってる 語らない 遠い雲間の 星空仰ぎ 明日の幸せ 明日の幸せ 祈りたい  守りたい 決めた道なら苦労は覚悟 今日は負けても 慌てるな 獅子の子供は 千仭の 谷に己の 未来をかけて 風の峠を 風の峠を 越えてゆく 
やん衆挽歌海の碧さに 惚れ込みながら さびれ番屋で 風を待つ 吼える山背の うねりも消えて 沖は朝焼け ゴメが舞う 酒も男の 清め酒 北の船唄 やん衆挽歌  口紅も引かずに 働く女房 もんぺ姿で 網を刺す 腕の古傷を こらえて耐えて せめていい夢 見せたいものと 右へ左へ 舵をとる 北の船唄 やん衆挽歌  潮で揉まれた しわがれ顔が 海の男に よく似合う みぞれ混じりか 雲足はやい 地獄廻りの 船が出る ぐいと飲み干す 命酒 北の船唄 やん衆挽歌 北島三郎新條カオル原譲二海の碧さに 惚れ込みながら さびれ番屋で 風を待つ 吼える山背の うねりも消えて 沖は朝焼け ゴメが舞う 酒も男の 清め酒 北の船唄 やん衆挽歌  口紅も引かずに 働く女房 もんぺ姿で 網を刺す 腕の古傷を こらえて耐えて せめていい夢 見せたいものと 右へ左へ 舵をとる 北の船唄 やん衆挽歌  潮で揉まれた しわがれ顔が 海の男に よく似合う みぞれ混じりか 雲足はやい 地獄廻りの 船が出る ぐいと飲み干す 命酒 北の船唄 やん衆挽歌 
GOLD LYLIC肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ  あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ  前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃ引かない 俺のみち GOLD LYLIC北島三郎関沢新一安藤実親肩で風きる 王将よりも 俺は持ちたい 歩のこころ 勝った負けたと 騒いじゃいるが 歩のない将棋は 負け将棋 世間歩がなきゃ なりたたぬ  あの娘いい娘だ 離れもせずに 俺を信じて ついてくる みてろ待ってろ このまますまぬ 歩には歩なりの 意地がある いつかと金で 大あばれ  前に出るより 能なし野郎 吹けば一番 飛ぶだろう だけど勝負は 一対一よ 王将だろうと 何だろと 後にゃ引かない 俺のみち 
年輪GOLD LYLIC雪の重さを 撥ねのけながら 背のびしたかろ 枝も葉も 山に若葉の 春がくりゃ よくぞ耐えたと 笑う風 苦労、年輪 樹は育つ  みどり絶やさぬ お山の掟 守りつづけて 子や孫に 強く伸びろの 親ごころ 枝を切る木に 血が通う 苦労、年輪 樹は育つ  いつか世に出て 大黒柱 夢のようだが 夢じゃない 願い重ねた 歳月に 熱い想いが 生きている 苦労、年輪 樹は育つGOLD LYLIC北島三郎関根縋一・補作詞:石本美由起原譲二雪の重さを 撥ねのけながら 背のびしたかろ 枝も葉も 山に若葉の 春がくりゃ よくぞ耐えたと 笑う風 苦労、年輪 樹は育つ  みどり絶やさぬ お山の掟 守りつづけて 子や孫に 強く伸びろの 親ごころ 枝を切る木に 血が通う 苦労、年輪 樹は育つ  いつか世に出て 大黒柱 夢のようだが 夢じゃない 願い重ねた 歳月に 熱い想いが 生きている 苦労、年輪 樹は育つ
終着駅は始発駅背なかを合わせて あばよと言えば おまえの震えが 伝わるぜ 死ぬほど惚れて 死ぬほど泣いた 涙は頬を ぬらしても 終着駅は 始発駅  ふたりのしあわせ 祈っているよ ふり向かないで 行ってくれ ひとつの愛は 終ったけれど 明日がおまえを 待っている 終着駅は 始発駅  函館止まりの 連絡船は 青森行きの 船になる 希望を捨てるな 生きてるかぎり どこからだって 出直せる 終着駅は 始発駅北島三郎佐東ひどる・星野哲郎中村千里背なかを合わせて あばよと言えば おまえの震えが 伝わるぜ 死ぬほど惚れて 死ぬほど泣いた 涙は頬を ぬらしても 終着駅は 始発駅  ふたりのしあわせ 祈っているよ ふり向かないで 行ってくれ ひとつの愛は 終ったけれど 明日がおまえを 待っている 終着駅は 始発駅  函館止まりの 連絡船は 青森行きの 船になる 希望を捨てるな 生きてるかぎり どこからだって 出直せる 終着駅は 始発駅
北の大地GOLD LYLICはるかなる 北の空 木霊(こだま)も叫ぶ エゾ松林 母の大地に 根を下ろし 雪を吸い みぞれを背負い この人生を アア……ア… 噛みしめる  鈴蘭よ ハマナスよ 出逢いの時を 信じて耐えた 愛がそのまゝ 花となる その姿 その凛々(りり)しさが 縛られた春の アア……ア… 扉を開ける  ギラギラと 燃えながら 夕陽はうたう 大地の歌を 汗と涙を 分けあった 幾歳の 希望の道に おまえとおれの アア……ア… 星が降るGOLD LYLIC北島三郎星野哲郎船村徹はるかなる 北の空 木霊(こだま)も叫ぶ エゾ松林 母の大地に 根を下ろし 雪を吸い みぞれを背負い この人生を アア……ア… 噛みしめる  鈴蘭よ ハマナスよ 出逢いの時を 信じて耐えた 愛がそのまゝ 花となる その姿 その凛々(りり)しさが 縛られた春の アア……ア… 扉を開ける  ギラギラと 燃えながら 夕陽はうたう 大地の歌を 汗と涙を 分けあった 幾歳の 希望の道に おまえとおれの アア……ア… 星が降る
がまん坂俺がやらなきゃ 誰がやる 廻り道だぜ 風が吹く 傷つきながらも 後振り向かず 男なりゃこそ 辛くても 今に花咲く アーヨイショ がまん坂  辛い涙が 枯れたなら 嬉しい涙が 涌いてくる なぐさめ はげまし くじける心 叱りながらも この胸に 抱いて日暮れの アーヨイショ がまん坂  雨を降らした 雲が飛ぶ 花を散らした 風がゆく 破れて流れりゃ 男の負けさ 浮世七坂七曲 越えてゆきます アーヨイショ がまん坂 北島三郎原譲二原譲二俺がやらなきゃ 誰がやる 廻り道だぜ 風が吹く 傷つきながらも 後振り向かず 男なりゃこそ 辛くても 今に花咲く アーヨイショ がまん坂  辛い涙が 枯れたなら 嬉しい涙が 涌いてくる なぐさめ はげまし くじける心 叱りながらも この胸に 抱いて日暮れの アーヨイショ がまん坂  雨を降らした 雲が飛ぶ 花を散らした 風がゆく 破れて流れりゃ 男の負けさ 浮世七坂七曲 越えてゆきます アーヨイショ がまん坂 
奥歯かみしめ 男が耐える 苦労吹雪の荒れる海 負けてたまるか 沈んでなるか 広いこの世の 海原を 俺はこの手で 舵をとる  灯り色した 情けがあれば どんな闇夜も 恐くない つばさ可愛い お前はかもめ 惚れて運命を 託すなら 俺の大事な 舵になれ  明日の光を 追いかけながら 生きた数だけ でかくなれ 波よ吠えるな 吹雪よ泣くな 夢を積み荷の いのち船 俺はしっかり 舵をとる 北島三郎石本美由紀原譲二奥歯かみしめ 男が耐える 苦労吹雪の荒れる海 負けてたまるか 沈んでなるか 広いこの世の 海原を 俺はこの手で 舵をとる  灯り色した 情けがあれば どんな闇夜も 恐くない つばさ可愛い お前はかもめ 惚れて運命を 託すなら 俺の大事な 舵になれ  明日の光を 追いかけながら 生きた数だけ でかくなれ 波よ吠えるな 吹雪よ泣くな 夢を積み荷の いのち船 俺はしっかり 舵をとる 
漁歌俺が網を引くのはよ 可愛い女房と子供によ 腹一杯 飯を食わすためなんだよ 坊の岬に桃花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ  俺が海で死んだらよ 可愛い女房と子供はよ どうして生きる 嵐にゃ負けるものかよ 夫婦鶯 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男の海よ  はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ北島三郎山田孝雄浜圭介俺が網を引くのはよ 可愛い女房と子供によ 腹一杯 飯を食わすためなんだよ 坊の岬に桃花咲く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ  俺が海で死んだらよ 可愛い女房と子供はよ どうして生きる 嵐にゃ負けるものかよ 夫婦鶯 裏山で鳴く頃 今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい 沖は荒海 男の海よ  はまらんかい きばらんかい 東支那海は 男の海よ
箱根のおんなあなたを捨てた 報いでしょうか 男にゃ泣いたと 風便り 白から赤へ 赤から青へ こころを変える あじさいの 花をみるたび おもいだす にくい 恋しい 箱根の女よ  届かぬ恋に 苦しむよりは 死んで解きたい 恋縛り 大湧谷の 煙りの中で 愛しさつのり 叫んでみた 俺のこころに いまもなお 住んではなれぬ 箱根の女よ  みどりに晴れた 芦の湖さえも 噂をくれぬ きみのこと 尋ねる今日も 湯本に暮れて 滝音ばかり 塔の沢 ひとり別れの 酒くめば つらい 逢いたい 箱根の女よ北島三郎星野哲郎原譲二あなたを捨てた 報いでしょうか 男にゃ泣いたと 風便り 白から赤へ 赤から青へ こころを変える あじさいの 花をみるたび おもいだす にくい 恋しい 箱根の女よ  届かぬ恋に 苦しむよりは 死んで解きたい 恋縛り 大湧谷の 煙りの中で 愛しさつのり 叫んでみた 俺のこころに いまもなお 住んではなれぬ 箱根の女よ  みどりに晴れた 芦の湖さえも 噂をくれぬ きみのこと 尋ねる今日も 湯本に暮れて 滝音ばかり 塔の沢 ひとり別れの 酒くめば つらい 逢いたい 箱根の女よ
あじさい情話GOLD LYLIC心変わりは 憎くても 逢えばおまえが 離せまい 俺の負けだよ 戻っておくれ 明日に咲こうと ささやきかける 花はあじさい おとこの泪  夢で抱きしめ 名を呼べば 枕つめたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ みれんを束ね 窓にあじさい おんなの泪  花で日暮れた 湯の街の 朝は愁いの 始発駅 泣いて手をふる あの女よりも 逢えず別れる 男の胸の 辛らさ伝えよ あじさいの花GOLD LYLIC北島三郎星野哲郎原譲二心変わりは 憎くても 逢えばおまえが 離せまい 俺の負けだよ 戻っておくれ 明日に咲こうと ささやきかける 花はあじさい おとこの泪  夢で抱きしめ 名を呼べば 枕つめたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ みれんを束ね 窓にあじさい おんなの泪  花で日暮れた 湯の街の 朝は愁いの 始発駅 泣いて手をふる あの女よりも 逢えず別れる 男の胸の 辛らさ伝えよ あじさいの花
愛の道あなたの肩に 舞い落ちた 冷たい雪は いつとける いつとける ふり返ることなどできぬと知りながら 今日もゆくゆく 無念坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子  あなたの頬に 吹きつける 冷たい風は いつやむの いつやむの 許されることならかわってあげたいと 辛さこらえる 乙女坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子  見上げれば 涙がひとつ またひとつ 明日に希望の 夫婦坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい いつまでも北島三郎八代富子・補作詞芳野薫原譲二あなたの肩に 舞い落ちた 冷たい雪は いつとける いつとける ふり返ることなどできぬと知りながら 今日もゆくゆく 無念坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子  あなたの頬に 吹きつける 冷たい風は いつやむの いつやむの 許されることならかわってあげたいと 辛さこらえる 乙女坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子  見上げれば 涙がひとつ またひとつ 明日に希望の 夫婦坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい いつまでも
函館山哀歌港を染める 夕焼けに 遠い面影 浮かんで消える 忘れてくれるな あの日のことを 忘れておくれ つれない素振り 何も言えずに 隠した涙 函館山よ 愛しい人よ  遥かに揺れる 漁火を 一つ二つと 数えて泣いた 恨んでくれるな 故郷(ふるさと)捨てて 恨んでおくれ おまえを捨てて 夢を選んだ 男の心 函館山よ 恋しい人よ  はぐれて一羽 かもめ鳥 風の噂も 途切れたままで 許してくれるな 迎えに行かず 許しておくれ 未練な俺を 巡る岬に 思い出訪ね 函館山よ 逢いたい人よ北島三郎岡部美登里水森英夫前田俊明港を染める 夕焼けに 遠い面影 浮かんで消える 忘れてくれるな あの日のことを 忘れておくれ つれない素振り 何も言えずに 隠した涙 函館山よ 愛しい人よ  遥かに揺れる 漁火を 一つ二つと 数えて泣いた 恨んでくれるな 故郷(ふるさと)捨てて 恨んでおくれ おまえを捨てて 夢を選んだ 男の心 函館山よ 恋しい人よ  はぐれて一羽 かもめ鳥 風の噂も 途切れたままで 許してくれるな 迎えに行かず 許しておくれ 未練な俺を 巡る岬に 思い出訪ね 函館山よ 逢いたい人よ
勝手気ままに 育った麦は 雪の重さに 耐え切れぬ 足で踏むのも 根っこを張って 強くなれとの 親ごころ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭  きれい事だけ 並べていたら 惚れた女も 背を向ける 愚痴を呑み込み 流した汗に 他人(ひと)は黙って 従(つ)いて来る 切れぬ浮世の 柵は 男を育てる 向かい風  楽に通れる 世の中ならば 辞書に苦労の 文字はない 雨に叩かれ 嵐を越えりゃ 夢の掛け橋 虹が立つ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭北島三郎木下龍太郎弦哲也前田俊明勝手気ままに 育った麦は 雪の重さに 耐え切れぬ 足で踏むのも 根っこを張って 強くなれとの 親ごころ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭  きれい事だけ 並べていたら 惚れた女も 背を向ける 愚痴を呑み込み 流した汗に 他人(ひと)は黙って 従(つ)いて来る 切れぬ浮世の 柵は 男を育てる 向かい風  楽に通れる 世の中ならば 辞書に苦労の 文字はない 雨に叩かれ 嵐を越えりゃ 夢の掛け橋 虹が立つ 辛い世間の 柵は 男を鍛える 愛の鞭
夫婦傘先に行くから 付いてきな そっと後(あと)から 見守って 黙った目元に 微笑みが 二人三脚 手を添えて こんな人生 夫婦傘  花もきれいな 垂(しだ)れ藤 それをお前と 比べたら もっと鮮やか 真心が 人を信じて 生きること 話し相手で いてくれな  長い道のり 御苦労と 何時(いつ)も感謝と 手を合わせ 伴(とも)にはげまし 優しさに 一つ喜び あったなら 悔いはないのさ 夫婦傘北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司先に行くから 付いてきな そっと後(あと)から 見守って 黙った目元に 微笑みが 二人三脚 手を添えて こんな人生 夫婦傘  花もきれいな 垂(しだ)れ藤 それをお前と 比べたら もっと鮮やか 真心が 人を信じて 生きること 話し相手で いてくれな  長い道のり 御苦労と 何時(いつ)も感謝と 手を合わせ 伴(とも)にはげまし 優しさに 一つ喜び あったなら 悔いはないのさ 夫婦傘
ひざ小僧生まれ故郷を 後にして 初めの一歩を 踏み出した 時にはよろけ 時には転び すり傷切り傷 向こう傷 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえに残る 傷あとを さすれば色々 想い出す  世間(かぜ)の冷たさ 厳しさに 心がかじかむ 夜(よ)もあった 弱音をはかず なきごと言わず 山道細道 くねり道 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえは耐えて 踏んばって 歩いてくれたな この俺と  明日(あす)の雲行き 空模様 お天道さましか わからない 終わりの一歩 踏みとげるまで あの夢この夢 俺の夢 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえと越える 人生を よろしく頼むよ これからも北島三郎鈴木紀代徳久広司丸山雅仁生まれ故郷を 後にして 初めの一歩を 踏み出した 時にはよろけ 時には転び すり傷切り傷 向こう傷 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえに残る 傷あとを さすれば色々 想い出す  世間(かぜ)の冷たさ 厳しさに 心がかじかむ 夜(よ)もあった 弱音をはかず なきごと言わず 山道細道 くねり道 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえは耐えて 踏んばって 歩いてくれたな この俺と  明日(あす)の雲行き 空模様 お天道さましか わからない 終わりの一歩 踏みとげるまで あの夢この夢 俺の夢 ひざ小僧 ひざ小僧 おまえと越える 人生を よろしく頼むよ これからも
一本気まつりと聞いたら 血が騒ぐ みこし担げば 光る汗 咲いてる花より 散る桜 涙もろくて 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  黙ってぐいのみ 手酌酒 歌をうたえば 演歌節 どしゃぶり雨でも 傘いらぬ 濡れた笑顔が 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  惚れたらとことん 惚れぬいて 決して女を 泣かせない ふところ寒いが 見栄を張る 嫌と言えない 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気北島三郎中村要子岡千秋南郷達也まつりと聞いたら 血が騒ぐ みこし担げば 光る汗 咲いてる花より 散る桜 涙もろくて 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  黙ってぐいのみ 手酌酒 歌をうたえば 演歌節 どしゃぶり雨でも 傘いらぬ 濡れた笑顔が 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気  惚れたらとことん 惚れぬいて 決して女を 泣かせない ふところ寒いが 見栄を張る 嫌と言えない 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気
人生山河思い通りに 通れたら 苦労する奴 誰もない 今日の一歩の つまずきは 明日の三歩で 取り戻す たとえ他人(ひと)より 遅れても 焦ることない 焦ることない 人生山河  他人(ひと)の情けが なかったら 生きて行けない 一日も それをどこかで 忘れたら 渡る世間が 通せんぼ 敵は心の 中にある いつか気付いた いつか気付いた 人生山河  いくら辛くて 長くても 春にならない 冬はない じっと耐えれば いつの日か きっと自分の 風が吹く 明日を信じて 歩いたら 道は開ける 道は開ける 人生山河北島三郎木下龍太郎徳久広司丸山雅仁思い通りに 通れたら 苦労する奴 誰もない 今日の一歩の つまずきは 明日の三歩で 取り戻す たとえ他人(ひと)より 遅れても 焦ることない 焦ることない 人生山河  他人(ひと)の情けが なかったら 生きて行けない 一日も それをどこかで 忘れたら 渡る世間が 通せんぼ 敵は心の 中にある いつか気付いた いつか気付いた 人生山河  いくら辛くて 長くても 春にならない 冬はない じっと耐えれば いつの日か きっと自分の 風が吹く 明日を信じて 歩いたら 道は開ける 道は開ける 人生山河
酒語こぼれ夜露か 涙のつぶか しみる今夜の 路地酒場 振りむけば… いろんな途(みち)があったけど… これでいいんだ これでいい  ひとり生まれて ひとり行く 長い道だよなァ 人生って奴は…  さぞや憎かろ あの日のしうち 惚れていりゃこそ 棄てて来た 恋文を… 燃やせば蒼いうすけむり… 泣くな未練な 影ぼうし  ひとつふたつと 数えてみたら 心残りの 夢いくつ 言わずとも… 背中に隠すわびしさを… 酒よわかるな おまえなら 酒よわかるな おまえなら北島三郎水木れいじ岡千秋南郷達也こぼれ夜露か 涙のつぶか しみる今夜の 路地酒場 振りむけば… いろんな途(みち)があったけど… これでいいんだ これでいい  ひとり生まれて ひとり行く 長い道だよなァ 人生って奴は…  さぞや憎かろ あの日のしうち 惚れていりゃこそ 棄てて来た 恋文を… 燃やせば蒼いうすけむり… 泣くな未練な 影ぼうし  ひとつふたつと 数えてみたら 心残りの 夢いくつ 言わずとも… 背中に隠すわびしさを… 酒よわかるな おまえなら 酒よわかるな おまえなら
十文字おとこ行く道 十文字 意地の七坂 越えて行く  若さ遮二無二(しゃにむに) 目を凝(こ)らす 通りすがりの 華を見て こころ和(なご)んで 振りかえる  炎(も)える拳の その中に 忍の一字を 握りしめ うねる時代の 厳しさに 少し無心を よそおって 我慢ばかりは 遣(や)るせない  僅(わず)かばかりの 情けでも この身(み)命(いのち)を ながらえて どんな時にも 忘れずに 傍(そば)にある夢 遠い夢 この手いっぱい 抱きしめて北島三郎倉内康平陣内常代夏木淳司おとこ行く道 十文字 意地の七坂 越えて行く  若さ遮二無二(しゃにむに) 目を凝(こ)らす 通りすがりの 華を見て こころ和(なご)んで 振りかえる  炎(も)える拳の その中に 忍の一字を 握りしめ うねる時代の 厳しさに 少し無心を よそおって 我慢ばかりは 遣(や)るせない  僅(わず)かばかりの 情けでも この身(み)命(いのち)を ながらえて どんな時にも 忘れずに 傍(そば)にある夢 遠い夢 この手いっぱい 抱きしめて
人生おけさ人は誰かに 生かされて 今日という日を 生きている 泥んこぬかるみ いいじゃないか なおさら闘志が 胸に湧く 負けはしないさ… 人生おけさ  他人(ひと)に頼るな 楽するな なまじ近道 遠まわり 苦労の先には 倖せが 我慢をするのも 人の道 急(せ)くなあせるな… 人生おけさ  受けた情けも 恩もある 切って切れない 緑もある 明日という日に また一歩 男は死ぬまで 夢を追う 花も実もある… 人生おけさ北島三郎仁井谷俊也水森英夫南郷達也人は誰かに 生かされて 今日という日を 生きている 泥んこぬかるみ いいじゃないか なおさら闘志が 胸に湧く 負けはしないさ… 人生おけさ  他人(ひと)に頼るな 楽するな なまじ近道 遠まわり 苦労の先には 倖せが 我慢をするのも 人の道 急(せ)くなあせるな… 人生おけさ  受けた情けも 恩もある 切って切れない 緑もある 明日という日に また一歩 男は死ぬまで 夢を追う 花も実もある… 人生おけさ
ふきのとう降り積む雪の その下で 耐えて春待つ ふきのとう 花の咲く日を 幸せを 信じて支えて くれたやつ これからも 二人して 生きて行こうな これからも  木漏(こも)れ日揺れる 昼さがり ふたりのんびり お茶を飲む そんなおまえの ささやかな のぞみを叶えて やりたくて これからも 離れずに 生きて行こうな これからも  笑って泣いて 季節重ね 明日に芽を出す ふきのとう 詫びずじまいの あれこれを 心で何度も 詫びている これからも 二人して 生きて行こうな これからも北島三郎麻こよみ弦哲也前田俊明降り積む雪の その下で 耐えて春待つ ふきのとう 花の咲く日を 幸せを 信じて支えて くれたやつ これからも 二人して 生きて行こうな これからも  木漏(こも)れ日揺れる 昼さがり ふたりのんびり お茶を飲む そんなおまえの ささやかな のぞみを叶えて やりたくて これからも 離れずに 生きて行こうな これからも  笑って泣いて 季節重ね 明日に芽を出す ふきのとう 詫びずじまいの あれこれを 心で何度も 詫びている これからも 二人して 生きて行こうな これからも
その名はこゆき北の女を くどくなら 秋の終りに するがいい ひとり冬越す つらさがわかる 女ごころに 日暮れが早い 雨の雨の札幌 とまり木同志 こぼれたお酒で書いた その名はこゆき  北の女の さみしさは 酔えばなおさら しみるのさ 少しうすめの 水割りでいい そっと気づかう 小さな笑顔 夜の夜の札幌 すすきの灯り ネオンも切なく揺れる その名はこゆき  北の女の やさしさは 誰も言うのさ 口癖に 涙もろくて 辛さに耐えて 厚い情けに しんから泣ける 雪の雪の札幌 アカシアの道 しばれて吐息も白い その名はこゆき北島三郎数丘夕彦原譲二北の女を くどくなら 秋の終りに するがいい ひとり冬越す つらさがわかる 女ごころに 日暮れが早い 雨の雨の札幌 とまり木同志 こぼれたお酒で書いた その名はこゆき  北の女の さみしさは 酔えばなおさら しみるのさ 少しうすめの 水割りでいい そっと気づかう 小さな笑顔 夜の夜の札幌 すすきの灯り ネオンも切なく揺れる その名はこゆき  北の女の やさしさは 誰も言うのさ 口癖に 涙もろくて 辛さに耐えて 厚い情けに しんから泣ける 雪の雪の札幌 アカシアの道 しばれて吐息も白い その名はこゆき
鼓動時の旅人よ 風の呼び声を聞け  うつろわざる魂で この時代(いま)を生きろ  嘆くなかれ 恐れるなかれ  一筋の祈り やがて大河となり  海原を渡り 大地に光放つだろう  生まれしものに 生命(いのち)が在り  生きてるものに “鼓動”がある北島三郎MAKOTO°MAKOTO°時の旅人よ 風の呼び声を聞け  うつろわざる魂で この時代(いま)を生きろ  嘆くなかれ 恐れるなかれ  一筋の祈り やがて大河となり  海原を渡り 大地に光放つだろう  生まれしものに 生命(いのち)が在り  生きてるものに “鼓動”がある
ジャンゴ~さすらい~ジャンゴ 乾いた風に ジャンゴ 命の鼓動(おと)が 静かな目で 見据えている そこは狼の道  ジャンゴ 孤独文字(もんじ)を ジャンゴ 背負った者は 迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に吠える  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ  迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に生きる  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ OH ジャンゴ  OH ジャンゴ OH ジャンゴ OH ジャンゴ北島三郎Luis Enrique Bacalov・Robert Mellin・Franco Migliacci・日本語詞:MAKOTO°Luis Enrique Bacalov・Robert Mellin・Franco Migliacci川村栄二ジャンゴ 乾いた風に ジャンゴ 命の鼓動(おと)が 静かな目で 見据えている そこは狼の道  ジャンゴ 孤独文字(もんじ)を ジャンゴ 背負った者は 迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に吠える  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ  迷いも無く 涙も無く はぐれ月夜に生きる  燃え上がる空の果てに聴こえる 魂(こころ)の唄に抱かれて眠れば ジャンゴ 優しくなれる さすらい人よ OH ジャンゴ  OH ジャンゴ OH ジャンゴ OH ジャンゴ
灯台あかり故郷(ふるさと)へ 帰りたい 海の向こうの ふるさとへ 北の海峡 のり越えて 飛んでゆきたい カモメになって いつかいつかを 夢みて暮らす 波また波間の 灯台あかり  流れ雲 伝えたい 無事でいる身を 今日もまた 渡る海峡 海鳴りに 苦労積み荷の 人生航路 何も語らず 明日のために 照らせ標(しるべ)の 灯台あかり  おふくろに 逢いたいなあ 今朝も夢見て 目をさます 津軽海峡 船がゆく 呼べば届くさ 心の声も 命一輪 咲かせてみせる 熱い想いの 灯台あかり北島三郎奥田龍司・原譲二原譲二南郷達也故郷(ふるさと)へ 帰りたい 海の向こうの ふるさとへ 北の海峡 のり越えて 飛んでゆきたい カモメになって いつかいつかを 夢みて暮らす 波また波間の 灯台あかり  流れ雲 伝えたい 無事でいる身を 今日もまた 渡る海峡 海鳴りに 苦労積み荷の 人生航路 何も語らず 明日のために 照らせ標(しるべ)の 灯台あかり  おふくろに 逢いたいなあ 今朝も夢見て 目をさます 津軽海峡 船がゆく 呼べば届くさ 心の声も 命一輪 咲かせてみせる 熱い想いの 灯台あかり
無法一代・恋しぐれ祇園祭りの 太鼓がひびく あれは松五郎 あばれ打ち 撥(ばち)をしぼって 命をこめて 惚れた思いを 夜空に散らす 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ  酒も喧嘩も 半端(はんぱ)じゃないが 恋にゃどうにも 痩せがまん 車曳(ひ)く手に 涙か汗か もどり道ない 片恋月夜 夢だ夢だよ あのひとは 曳いちゃいけない 横車(よこぐるま)  生まれ小倉で 死ぬのも小倉 線香花火の この世なら 触れちゃならない 高嶺の百合を 守り通すが 運命(さだめ)ときめた 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ北島三郎久仁京介原譲二鈴木操祇園祭りの 太鼓がひびく あれは松五郎 あばれ打ち 撥(ばち)をしぼって 命をこめて 惚れた思いを 夜空に散らす 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ  酒も喧嘩も 半端(はんぱ)じゃないが 恋にゃどうにも 痩せがまん 車曳(ひ)く手に 涙か汗か もどり道ない 片恋月夜 夢だ夢だよ あのひとは 曳いちゃいけない 横車(よこぐるま)  生まれ小倉で 死ぬのも小倉 線香花火の この世なら 触れちゃならない 高嶺の百合を 守り通すが 運命(さだめ)ときめた 夢だ夢だよ あのひとは 無法一代 恋しぐれ
さがさないで下さい一緒に死ぬのも 愛ならば 離れて見守る 愛もある あなたのために 別れを選ぶ 私の誠が わかるなら さがさないで 私を さがさないで下さい  一生一度の 勝負には 女や子供は じゃまになる 裸になって やる気になれば 夜明けがきますよ あなたにも さがさないで 私を そっとしてて下さい  黙って吹雪の 街を去る 背中にみれんが 降りつもる 私が悪い 女になれば 世間はあなたを 見直すわ さがさないで 私を さがさないで下さい北島三郎星野哲郎原譲二小杉仁三一緒に死ぬのも 愛ならば 離れて見守る 愛もある あなたのために 別れを選ぶ 私の誠が わかるなら さがさないで 私を さがさないで下さい  一生一度の 勝負には 女や子供は じゃまになる 裸になって やる気になれば 夜明けがきますよ あなたにも さがさないで 私を そっとしてて下さい  黙って吹雪の 街を去る 背中にみれんが 降りつもる 私が悪い 女になれば 世間はあなたを 見直すわ さがさないで 私を さがさないで下さい
越後情話角巻(かくまき)の 雪を払いながら 熱燗(あつかん)にしてと 女は声をかける おちょぼ唇(ぐち)してさ 少しやけっぱち へいへいと 愛想よく 七輪(かんてき)の 火を煽(あお)ぐ おやじの息も白い あゝ 越後六日町  男って みんな嫌いなのさ 独白(ひとりごと)言って 涙をかくすたび せまい屋台がさ やけに華(はな)やぐね なじめない お座敷を 逃げだして きたのかい 乱れた裾にのぞく あゝ 仇(あだ)な緋(ひ)ぢりめん  こんな妓を 泣かすやつの気持 わからないねぇと 男が差す酒を どうもありがとう なんて言っちゃって 受けとめる 色っぽい まなざしが 可愛いくて 心の雪もとける あゝ 越後六日町北島三郎星野哲郎原譲二斉藤恒夫角巻(かくまき)の 雪を払いながら 熱燗(あつかん)にしてと 女は声をかける おちょぼ唇(ぐち)してさ 少しやけっぱち へいへいと 愛想よく 七輪(かんてき)の 火を煽(あお)ぐ おやじの息も白い あゝ 越後六日町  男って みんな嫌いなのさ 独白(ひとりごと)言って 涙をかくすたび せまい屋台がさ やけに華(はな)やぐね なじめない お座敷を 逃げだして きたのかい 乱れた裾にのぞく あゝ 仇(あだ)な緋(ひ)ぢりめん  こんな妓を 泣かすやつの気持 わからないねぇと 男が差す酒を どうもありがとう なんて言っちゃって 受けとめる 色っぽい まなざしが 可愛いくて 心の雪もとける あゝ 越後六日町
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