喫茶店の片隅でアカシヤ並木の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯(ひ)がつく 喫茶店 いつも貴方(あなた)と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた ふたりだまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン 洩れるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓べの 紅バラが はるかに過ぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵 | 大月みやこ | 矢野亮 | 中野忠晴 | 丸山雅仁 | アカシヤ並木の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯(ひ)がつく 喫茶店 いつも貴方(あなた)と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた ふたりだまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン 洩れるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓べの 紅バラが はるかに過ぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵 |
北の果て…暖めて… 胸の芯まで 凍えた身体(からだ) ここは最果て 港町 宗谷岬の 海鳥が 泣くだけ泣けと 諭(さと)すように 逢えるはずない あなた あなた あなたを追って ひとり来ました 北の果て… 彷徨(さまよ)って… 叩く寒さに 頬震わせて ここは最果て 稚内 想い断ち切る 旅でした 忘れるはずの 旅なのに 瞼(まぶた)閉じれば あなた あなた あなたの顔が 闇に浮かんで 離れない どこへゆく… 寄せる流氷 はぐれた心 ここは最果て オホーツク 宗谷岬の 灯台が 沖ゆく船を 守るように 明日の灯(あか)りを あなた あなた あなた灯(とも)して 女ひとりの 北の果て… | 大月みやこ | さわだすずこ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 暖めて… 胸の芯まで 凍えた身体(からだ) ここは最果て 港町 宗谷岬の 海鳥が 泣くだけ泣けと 諭(さと)すように 逢えるはずない あなた あなた あなたを追って ひとり来ました 北の果て… 彷徨(さまよ)って… 叩く寒さに 頬震わせて ここは最果て 稚内 想い断ち切る 旅でした 忘れるはずの 旅なのに 瞼(まぶた)閉じれば あなた あなた あなたの顔が 闇に浮かんで 離れない どこへゆく… 寄せる流氷 はぐれた心 ここは最果て オホーツク 宗谷岬の 灯台が 沖ゆく船を 守るように 明日の灯(あか)りを あなた あなた あなた灯(とも)して 女ひとりの 北の果て… |
北の鴎唄山背が吠えれば こころも時化(しけ)る 今夜はお前と 朝まで酒づかり 荒くれ海にはョー 船もなく カモメが凍えてョー 鳴くばかり やん衆の港は 浜の女が情けの 炎(ひ)を燃やす ヤーレンソーラン 飲み明かせ 明日は別れる お前でも 今夜はどっぷり 惚れてやる 出たとこ勝負の 男の海は 命も宝も オンボロ船まかせ 情けをかければ ョー辛くなる 未練は波間にョー 捨てて行け やん衆のこころは 陸(おか)のカッパと ひと味違うだろ ヤーレンソーラン 風よ吹け 荒らくれ権蔵の 深なさけ 今夜はびっしり みせてやる ヤーレンソーラン 海よ哭け 最初で最後の 夜だから 今夜はぎっちり 抱いてやる | 大月みやこ | 里村龍一 | 杉本真人 | | 山背が吠えれば こころも時化(しけ)る 今夜はお前と 朝まで酒づかり 荒くれ海にはョー 船もなく カモメが凍えてョー 鳴くばかり やん衆の港は 浜の女が情けの 炎(ひ)を燃やす ヤーレンソーラン 飲み明かせ 明日は別れる お前でも 今夜はどっぷり 惚れてやる 出たとこ勝負の 男の海は 命も宝も オンボロ船まかせ 情けをかければ ョー辛くなる 未練は波間にョー 捨てて行け やん衆のこころは 陸(おか)のカッパと ひと味違うだろ ヤーレンソーラン 風よ吹け 荒らくれ権蔵の 深なさけ 今夜はびっしり みせてやる ヤーレンソーラン 海よ哭け 最初で最後の 夜だから 今夜はぎっちり 抱いてやる |
北国へ夜を走る列車は 窓の外も見えずに 長い旅に疲れた夢 急ぐ故郷 手紙さえ途絶えてた 不幸許しておくれ 北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練 受話器越しのお袋 急に老けたみたいに 叱るよりも涙ぐまれて 思うこの歳 近づいたあの山に 時が巻き戻されて 雪国よもういちど 過ぎた季節の中で 雪国よもういちど 望郷未練 手紙さえ途絶えてた 不幸許しておくれ 北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練 | 大月みやこ | 秋元康 | 高橋研 | | 夜を走る列車は 窓の外も見えずに 長い旅に疲れた夢 急ぐ故郷 手紙さえ途絶えてた 不幸許しておくれ 北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練 受話器越しのお袋 急に老けたみたいに 叱るよりも涙ぐまれて 思うこの歳 近づいたあの山に 時が巻き戻されて 雪国よもういちど 過ぎた季節の中で 雪国よもういちど 望郷未練 手紙さえ途絶えてた 不幸許しておくれ 北国へ帰りたい 今はすべてを捨てて 北国へ帰りたい 望郷未練 |
かわせみ(台詞) きれいな川鳥でした 透(す)きとおった空色の背中と 脚がサンゴの色してて それに羽根がヒスイの色してましたわ 何であのとき そんなこまかいとこまで見てたんやろ (あれは かわせみや) そう教えてくれたあの人とは そのとき 何(なん)や別れるような気がしたんです まぼろしの鳥かわせみやなんて 二度と見られへんかもわかれへん鳥を あのとき あの橋で見たやなんて…… なんと皮肉なことですやろか 春というのに えりまき巻いて あんた見送る 未練橋 手をふるだけの 別れとちがう 二人の背中に 残した爪あと 離れちゃだめと いたみが走る 私 なりたい 夜明けのかわせみ (台詞) まぼろしの鳥をみたさかい 私とあの人の事(こと)もまぼろしになってしもうたんやろか…… かわせみのメスのくちばしは赤い言いますけど あれは きっと死ぬ想いで恋をしているからやと……そい思います おんな一人を 残して夜明け 急に寒さが しめつける 約束ひとつ してへんけれど 心に身体に あんたが溢れて この先つらい 月日が来ます 恋を追いたい 夜明けのかわせみ | 大月みやこ | 杉紀彦 | 弦哲也 | | (台詞) きれいな川鳥でした 透(す)きとおった空色の背中と 脚がサンゴの色してて それに羽根がヒスイの色してましたわ 何であのとき そんなこまかいとこまで見てたんやろ (あれは かわせみや) そう教えてくれたあの人とは そのとき 何(なん)や別れるような気がしたんです まぼろしの鳥かわせみやなんて 二度と見られへんかもわかれへん鳥を あのとき あの橋で見たやなんて…… なんと皮肉なことですやろか 春というのに えりまき巻いて あんた見送る 未練橋 手をふるだけの 別れとちがう 二人の背中に 残した爪あと 離れちゃだめと いたみが走る 私 なりたい 夜明けのかわせみ (台詞) まぼろしの鳥をみたさかい 私とあの人の事(こと)もまぼろしになってしもうたんやろか…… かわせみのメスのくちばしは赤い言いますけど あれは きっと死ぬ想いで恋をしているからやと……そい思います おんな一人を 残して夜明け 急に寒さが しめつける 約束ひとつ してへんけれど 心に身体に あんたが溢れて この先つらい 月日が来ます 恋を追いたい 夜明けのかわせみ |
かりそめ橋ごろごろと雷さんが鳴って 船場に春が近ずく頃になると あたらしいつとめはる若い人がぎょうさんきやはります ずうーっと何十年もそうやったんです そういう若い人が 船場ではこいさんに恋したらあかん 恋されてもあかん…… いろんなことがきっちりと決められたそんな時代は つらい事もぎょうさんあったんと違いますかなぁ… ふり向きながら哀しげに 私をみつめるあなたの眼 二人のなみだが雨になり がきれいに見えてます かんにんしてね幸せを かんにんしてね あげられなくて 別れ見送るかりそめ橋は 二人の 二人の 二人の橋でした あなたはどこへ行きますか 私は船場に残ります 二人の故郷にしたかった 夢を流すのこの川に かんにんしてね幸せを かんにんしてね あげられなくて 雨がふるふるかりそめ橋は 二人の 二人の 二人の橋でした かんにんしてね幸せを かんにんしてね あげられなくて 別れ見送るかりそめ橋は 二人の 二人の 二人の橋でした | 大月みやこ | 杉紀彦 | 弦哲也 | | ごろごろと雷さんが鳴って 船場に春が近ずく頃になると あたらしいつとめはる若い人がぎょうさんきやはります ずうーっと何十年もそうやったんです そういう若い人が 船場ではこいさんに恋したらあかん 恋されてもあかん…… いろんなことがきっちりと決められたそんな時代は つらい事もぎょうさんあったんと違いますかなぁ… ふり向きながら哀しげに 私をみつめるあなたの眼 二人のなみだが雨になり がきれいに見えてます かんにんしてね幸せを かんにんしてね あげられなくて 別れ見送るかりそめ橋は 二人の 二人の 二人の橋でした あなたはどこへ行きますか 私は船場に残ります 二人の故郷にしたかった 夢を流すのこの川に かんにんしてね幸せを かんにんしてね あげられなくて 雨がふるふるかりそめ橋は 二人の 二人の 二人の橋でした かんにんしてね幸せを かんにんしてね あげられなくて 別れ見送るかりそめ橋は 二人の 二人の 二人の橋でした |
かりそめの恋夜の銀座は 七いろネオン 誰にあげよか 唇を かりそめの恋 ああ 虹の恋 ふと触れ合うた 指かなし どうせ売られた 花嫁人形 胸で泣いても 笑い顔 かりそめの恋 ああ 虹の恋 まぼろしならぬ 君欲しや 金の格子の 鳥籠抜けて 飛ぶか心の 青空へ かりそめの恋 ああ 虹の恋 夜風よ吹くな やわ肌に | 大月みやこ | 高橋掬太郎 | 飯田三郎 | 川上英一 | 夜の銀座は 七いろネオン 誰にあげよか 唇を かりそめの恋 ああ 虹の恋 ふと触れ合うた 指かなし どうせ売られた 花嫁人形 胸で泣いても 笑い顔 かりそめの恋 ああ 虹の恋 まぼろしならぬ 君欲しや 金の格子の 鳥籠抜けて 飛ぶか心の 青空へ かりそめの恋 ああ 虹の恋 夜風よ吹くな やわ肌に |
かくれ宿枕のしたを 流れゆく 川の瀬音が 身にしみる ねむれないのよ あゝ辛いのよ 胸を重ねて あなたにすがる 伊豆の天城の かくれ宿 別れましょうと 言いながら 逢えば命が 火と燃えて 罪をかさねて あゝ来たふたり いいの私は 宿帳だけに 添うて淋しい 仮の妻 情けの糸を つないでも 旅の終りが 近くなる これが最後の あゝ恋一夜(ひとよ) 落ちてゆきたい あなたが欲しい いっそ明日は 雪になれ | 大月みやこ | 池田充男 | 青山八郎 | | 枕のしたを 流れゆく 川の瀬音が 身にしみる ねむれないのよ あゝ辛いのよ 胸を重ねて あなたにすがる 伊豆の天城の かくれ宿 別れましょうと 言いながら 逢えば命が 火と燃えて 罪をかさねて あゝ来たふたり いいの私は 宿帳だけに 添うて淋しい 仮の妻 情けの糸を つないでも 旅の終りが 近くなる これが最後の あゝ恋一夜(ひとよ) 落ちてゆきたい あなたが欲しい いっそ明日は 雪になれ |
女ひとりの日本海女がひとりで 旅することを あなたわかって くれるでしょうか 能登のはずれの 恋路ヶ浜は あしたも見えない 雪ばかり あなた あなたさよなら 夜明けの汽車で ひとり迷子の ひとり迷子の ああ日本海 涙をたどって 帰るのならば 母と暮らした 故郷(ふるさと)だけど 能登のはずれの ランプの宿は 指まで凍る 波の花 あなた あなた探して 夜明けの汽車で ひとり迷子の ひとり迷子の ああ冬の旅 この世の果てまで 吹雪いていたら 胸の叫びも 消されてしまう 能登のはずれの 海鳥たちは またくる春を 運ぶから あなた あなた恋しい 夜明けの汽車で ひとり迷子の ひとり迷子の ああ日本海 | 大月みやこ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | | 女がひとりで 旅することを あなたわかって くれるでしょうか 能登のはずれの 恋路ヶ浜は あしたも見えない 雪ばかり あなた あなたさよなら 夜明けの汽車で ひとり迷子の ひとり迷子の ああ日本海 涙をたどって 帰るのならば 母と暮らした 故郷(ふるさと)だけど 能登のはずれの ランプの宿は 指まで凍る 波の花 あなた あなた探して 夜明けの汽車で ひとり迷子の ひとり迷子の ああ冬の旅 この世の果てまで 吹雪いていたら 胸の叫びも 消されてしまう 能登のはずれの 海鳥たちは またくる春を 運ぶから あなた あなた恋しい 夜明けの汽車で ひとり迷子の ひとり迷子の ああ日本海 |
女の港口紅(くちべに)が 濃(こ)すぎたかしら 着物にすれば よかったかしら 二ヶ月(ふたつき)前に 函館で はぐれた人を 長崎へ 追えば一夜(ひとよ)が 死ぬほど長い 私は港の 通(か)よい妻 信じても ひとりになると ぷつんと切れる ふたりの絆(きずな) たしかめあった 横浜の 桟橋(さんばし)はなれ 塩釜(しおがま)へ 向うあなたが もう気にかかる いつまでたっても 恋女(こいおんな) 海猫の 声ききながら 港の宿で あなたを待てば たずねる船は 青森にゃ 寄らずに 佐渡へ行くという つらい知らせは 馴れっこだから 夜汽車でマフラー 編(あ)むのです | 大月みやこ | 星野哲郎 | 船村徹 | | 口紅(くちべに)が 濃(こ)すぎたかしら 着物にすれば よかったかしら 二ヶ月(ふたつき)前に 函館で はぐれた人を 長崎へ 追えば一夜(ひとよ)が 死ぬほど長い 私は港の 通(か)よい妻 信じても ひとりになると ぷつんと切れる ふたりの絆(きずな) たしかめあった 横浜の 桟橋(さんばし)はなれ 塩釜(しおがま)へ 向うあなたが もう気にかかる いつまでたっても 恋女(こいおんな) 海猫の 声ききながら 港の宿で あなたを待てば たずねる船は 青森にゃ 寄らずに 佐渡へ行くという つらい知らせは 馴れっこだから 夜汽車でマフラー 編(あ)むのです |
女の舞ねえ あなた なぜに あなた くれないに 夜を染めて かゞり火は 罪を燃やし あかあかと 身を焦がす 抱いて下さい 昨夜(ゆうべ)のように 夢がゆれます あなた あなた 薪能(たきぎのう) 鼓(つづみ) 泣いて せつない 愛を舞う ねえ あなた そうよ あなた めぐり逢い 時を重ね 人はみな 恋におちて さめざめと 身をまかす 抱いて下さい 鎌倉夜風 花が散ります あなた あなた 薪能 紅い いのち 炎の 愛を舞う ねえ あなた どうか あなた 死ぬ日まで 離れないで かゞり火は なにを願い めらめらと 身を燃やす 抱いて下さい 動けぬように 命あげます あなた あなた 薪能 横笛(ふえ)が叫び 激しい 愛を舞う | 大月みやこ | 石本美由起 | 桜田誠一 | | ねえ あなた なぜに あなた くれないに 夜を染めて かゞり火は 罪を燃やし あかあかと 身を焦がす 抱いて下さい 昨夜(ゆうべ)のように 夢がゆれます あなた あなた 薪能(たきぎのう) 鼓(つづみ) 泣いて せつない 愛を舞う ねえ あなた そうよ あなた めぐり逢い 時を重ね 人はみな 恋におちて さめざめと 身をまかす 抱いて下さい 鎌倉夜風 花が散ります あなた あなた 薪能 紅い いのち 炎の 愛を舞う ねえ あなた どうか あなた 死ぬ日まで 離れないで かゞり火は なにを願い めらめらと 身を燃やす 抱いて下さい 動けぬように 命あげます あなた あなた 薪能 横笛(ふえ)が叫び 激しい 愛を舞う |
女の涙風に舞う 雪の花 掴めば儚く 消える花 暦の上では 春なのに 泊る船さえ ない北港 惚れてしまえば 女は負けね 待って 待って 待って 待って あんたを待って お酒でも 飲めたなら 乱れて泣くほど 酔えたなら 男の強さを つめたさを 恋しがらせる この北の宿 惚れてしまえば 女は負けね 寒い 寒い 寒い 寒い 孤独が寒い 嘘ならば 嘘でいい もいちど逢えたら それでいい こころにおろした 恋いかり 抱いてみつめる あの北岬 惚れてしまえば 女は負けね なみだ なみだ なみだ なみだ 鴎のなみだ | 大月みやこ | 松井由利夫 | 船村徹 | 丸山雅仁 | 風に舞う 雪の花 掴めば儚く 消える花 暦の上では 春なのに 泊る船さえ ない北港 惚れてしまえば 女は負けね 待って 待って 待って 待って あんたを待って お酒でも 飲めたなら 乱れて泣くほど 酔えたなら 男の強さを つめたさを 恋しがらせる この北の宿 惚れてしまえば 女は負けね 寒い 寒い 寒い 寒い 孤独が寒い 嘘ならば 嘘でいい もいちど逢えたら それでいい こころにおろした 恋いかり 抱いてみつめる あの北岬 惚れてしまえば 女は負けね なみだ なみだ なみだ なみだ 鴎のなみだ |
女の子守唄みんなが私が 悪いから 好きなあの人 駄目にした 馬鹿な女と 言われても 仕方が 仕方がないのよ この涙 あゝ 酔えば口ずさむ ねんねん 女の子守唄 あんないい人 もう二度と 逢えやしないと 飲むお酒 うぶな昔に もどるから かえして かえして下さい あの人を あゝ 酔えば 口ずさむ ねんねん 女の子守唄 風がささやく うわさでは 好きな誰かが いると言う せめて今夜は 夢でいい 逢わせて 逢わせて下さいあの人に あゝ 酔えば 口ずさむ ねんねん 女の子守唄 | 大月みやこ | わたなべけい | 湯野カオル | 丸山雅仁 | みんなが私が 悪いから 好きなあの人 駄目にした 馬鹿な女と 言われても 仕方が 仕方がないのよ この涙 あゝ 酔えば口ずさむ ねんねん 女の子守唄 あんないい人 もう二度と 逢えやしないと 飲むお酒 うぶな昔に もどるから かえして かえして下さい あの人を あゝ 酔えば 口ずさむ ねんねん 女の子守唄 風がささやく うわさでは 好きな誰かが いると言う せめて今夜は 夢でいい 逢わせて 逢わせて下さいあの人に あゝ 酔えば 口ずさむ ねんねん 女の子守唄 |
女のかがり火おんななら おんななら 秘めた心の 奥底に 青い かがり火 隠してる あれは火祭り 鞍馬山 頬の涙の ひと筋に 戻る道ない 戻る道ない 恋でした おんなには おんなには 泣いて忘れた はずなのに 消えぬ かがり火 燃えてます あれは鵜飼いの 長良川 揺れる炎と 川の闇 つらい別れの つらい別れの 恋でした おんなです おんなです 遠い面影 あの人が 浮かぶ かがり火 みつめます 安芸の宮島 厳島 赤い鳥居と さざなみに 夢を預けた 夢を預けた 恋でした | 大月みやこ | 喜多條忠 | 大沢浄二 | 丸山雅仁 | おんななら おんななら 秘めた心の 奥底に 青い かがり火 隠してる あれは火祭り 鞍馬山 頬の涙の ひと筋に 戻る道ない 戻る道ない 恋でした おんなには おんなには 泣いて忘れた はずなのに 消えぬ かがり火 燃えてます あれは鵜飼いの 長良川 揺れる炎と 川の闇 つらい別れの つらい別れの 恋でした おんなです おんなです 遠い面影 あの人が 浮かぶ かがり火 みつめます 安芸の宮島 厳島 赤い鳥居と さざなみに 夢を預けた 夢を預けた 恋でした |
女の駅もいちど抱いてね あなた 雪が泣く おんなの未練ね あなた 口紅(べに)が泣く 朝がせつない いで湯の駅は ついて ついて ついて行けない 汽車が別れを つれてくる ひと夜の花火ね あなた それは恋 添えない命ね あなた それも恋 寒さに忘れる 情けの宿は 燃えて 燃えて 燃えて死にたい 想いひとつに すがりつく はかない運命(さだめ)ね あなた 髪が泣く 夜明けが憎いね あなた 夢が泣く 心かなしい おんなの駅は 追って 追って 追って行きたい 汽車がふたりを 引き離す | 大月みやこ | 石本美由起 | 桜田誠一 | | もいちど抱いてね あなた 雪が泣く おんなの未練ね あなた 口紅(べに)が泣く 朝がせつない いで湯の駅は ついて ついて ついて行けない 汽車が別れを つれてくる ひと夜の花火ね あなた それは恋 添えない命ね あなた それも恋 寒さに忘れる 情けの宿は 燃えて 燃えて 燃えて死にたい 想いひとつに すがりつく はかない運命(さだめ)ね あなた 髪が泣く 夜明けが憎いね あなた 夢が泣く 心かなしい おんなの駅は 追って 追って 追って行きたい 汽車がふたりを 引き離す |
女の哀愁悲しい色です この海は 私のこころを 映しています 風に舞い翔ぶ 海鳥みれば 遠い故郷(ふるさと) 思いだす 愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの 苦しいほどに せつないほどに 揺れるこの想い あなた…抱きしめて 遠くで汽笛が 哭(な)いてます ふたりの想い出 涙でにじむ 離したくない あの倖せを たとえ運命(さだめ)に 裂かれても 愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの こころが寒い いのちが寒い 凍るこの想い あなた…あたためて も一度あの日に 帰りたい やさしいあなたの 名前を呼ぶの 北のさびれた 乗り換え駅は 今はたたずむ 人もない 愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの 泣きたいほどに 愛しいほどに 揺れるこの想い あなた…抱きしめて | 大月みやこ | 仁井谷俊也 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 悲しい色です この海は 私のこころを 映しています 風に舞い翔ぶ 海鳥みれば 遠い故郷(ふるさと) 思いだす 愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの 苦しいほどに せつないほどに 揺れるこの想い あなた…抱きしめて 遠くで汽笛が 哭(な)いてます ふたりの想い出 涙でにじむ 離したくない あの倖せを たとえ運命(さだめ)に 裂かれても 愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの こころが寒い いのちが寒い 凍るこの想い あなた…あたためて も一度あの日に 帰りたい やさしいあなたの 名前を呼ぶの 北のさびれた 乗り換え駅は 今はたたずむ 人もない 愛がこわれたら ひとり生きてゆけないの 泣きたいほどに 愛しいほどに 揺れるこの想い あなた…抱きしめて |
おんなざけ酒よ今夜は 酔わせてよ 生きてゆくのが つらいから あなたの心 心が欲しい どうぞ下さい ひとかけら 抱かれても抱かれても 愛がたりない 眼を閉じてみえるのは 淋しさのうしろかげ 酒よお願い ねむらせて 夢でいいから 逢いたいの 今夜は帰る 帰らないでと いつもあなたを 困らせた 許しても許しても ふいに憎くて くちびるを噛みしめて にじむ血は赤い口紅(べに) 酒よ今夜は 酔わせてよ すこし甘えて みたいから あなたの背中 背中にすがり 涙あつめて 書く恋文(てがみ) いじわるをいじわるを 言いたくなるの なぜかしら乱れたい この宵のおんなざけ | 大月みやこ | 田久保真見 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 酒よ今夜は 酔わせてよ 生きてゆくのが つらいから あなたの心 心が欲しい どうぞ下さい ひとかけら 抱かれても抱かれても 愛がたりない 眼を閉じてみえるのは 淋しさのうしろかげ 酒よお願い ねむらせて 夢でいいから 逢いたいの 今夜は帰る 帰らないでと いつもあなたを 困らせた 許しても許しても ふいに憎くて くちびるを噛みしめて にじむ血は赤い口紅(べに) 酒よ今夜は 酔わせてよ すこし甘えて みたいから あなたの背中 背中にすがり 涙あつめて 書く恋文(てがみ) いじわるをいじわるを 言いたくなるの なぜかしら乱れたい この宵のおんなざけ |
女…さすらい流れゆく また流れゆく 知床ウトロは 冬の空 明日は雪やら 霧笛がさけぶ あなた置き去り ここまで来たが 心さむざむ 眠れない あぁ お酒が お酒がほしい あてもなく ただあてもなく 夢彩(ゆめいろ)かばんを ぶらさげて 女さすらい してみたかった かもめ来て啼く 無人の駅で ごめんなさいと 絵はがきに あぁ 書いては 書いては破る くちべにも この眉ずみも つけないお前が 好きだよと 照れるあなたは 東京の空 上りホームに 咲いてた野菊 せめて一輪 髪にさす あぁ 旅路の 旅路の果てよ | 大月みやこ | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 丸山雅仁 | 流れゆく また流れゆく 知床ウトロは 冬の空 明日は雪やら 霧笛がさけぶ あなた置き去り ここまで来たが 心さむざむ 眠れない あぁ お酒が お酒がほしい あてもなく ただあてもなく 夢彩(ゆめいろ)かばんを ぶらさげて 女さすらい してみたかった かもめ来て啼く 無人の駅で ごめんなさいと 絵はがきに あぁ 書いては 書いては破る くちべにも この眉ずみも つけないお前が 好きだよと 照れるあなたは 東京の空 上りホームに 咲いてた野菊 せめて一輪 髪にさす あぁ 旅路の 旅路の果てよ |
面影橋あなたは私を 抱くようにして 私はあなたの 匂いに酔って 汗ばむ二人は 春の橋 恋はいく度も して来たけれど 破れほつれた思い出を 洗い流して水が行く 陽炎(かげろう)ゆらゆら 面影橋 あなたの右手が 私の肩に 私の左手 あなたの腰に ぬくもり伝えて もつれます 何も言わない あなただけれど どこか明日(あした)をみるような 水の都の二人づれ 昔が消えます 面影橋 初心(うぶ)な恋など したかのように いずれ苦労をするように 行きつ戻りつ 春の夢 ここから始まる 面影橋 月日が流れて行くように 女の想いも 愛も哀しみも みんなどっかへ 流れていってしまいます…… せやけど 橋は女たちの思い出 そこから又 旅立って行く事を ……忘れんといてほしいんです 誰かて 一生けんめい生きて行かな あきませんもんねぇ | 大月みやこ | 杉紀彦 | 弦哲也 | | あなたは私を 抱くようにして 私はあなたの 匂いに酔って 汗ばむ二人は 春の橋 恋はいく度も して来たけれど 破れほつれた思い出を 洗い流して水が行く 陽炎(かげろう)ゆらゆら 面影橋 あなたの右手が 私の肩に 私の左手 あなたの腰に ぬくもり伝えて もつれます 何も言わない あなただけれど どこか明日(あした)をみるような 水の都の二人づれ 昔が消えます 面影橋 初心(うぶ)な恋など したかのように いずれ苦労をするように 行きつ戻りつ 春の夢 ここから始まる 面影橋 月日が流れて行くように 女の想いも 愛も哀しみも みんなどっかへ 流れていってしまいます…… せやけど 橋は女たちの思い出 そこから又 旅立って行く事を ……忘れんといてほしいんです 誰かて 一生けんめい生きて行かな あきませんもんねぇ |
おもいで探し何年ぶりかしら この駅前は たそがれ空には いわし雲 あぁ あの茶房(みせ)の あの席で 別れ話を 聞いたのね 左へ曲って あなたは消えた 右へ曲って 私は泣いた まっすぐ歩いて 深まる秋に 心を染める おもいで探し 今でもあるかしら アカシヤ並木 仔猫が留守番(ばん)する 煙草屋(たばこや)の そうあの角の あの窓は ふたり暮らした 愛の部屋 明日(あした)を夢見て あなたは生きた 今日 重ねて 私は生きた むかしを偲(しの)べば 日暮れの風に 心が揺れる おもいで探し 幸せみつけて あなたはふたり うわさ拾って 私はひとり この道たどれば 枯葉の雨に 心も濡れる おもいで探し | 大月みやこ | 水木れいじ | 大谷明裕 | | 何年ぶりかしら この駅前は たそがれ空には いわし雲 あぁ あの茶房(みせ)の あの席で 別れ話を 聞いたのね 左へ曲って あなたは消えた 右へ曲って 私は泣いた まっすぐ歩いて 深まる秋に 心を染める おもいで探し 今でもあるかしら アカシヤ並木 仔猫が留守番(ばん)する 煙草屋(たばこや)の そうあの角の あの窓は ふたり暮らした 愛の部屋 明日(あした)を夢見て あなたは生きた 今日 重ねて 私は生きた むかしを偲(しの)べば 日暮れの風に 心が揺れる おもいで探し 幸せみつけて あなたはふたり うわさ拾って 私はひとり この道たどれば 枯葉の雨に 心も濡れる おもいで探し |
おしずあと二日 もうひと夜 はじめて逢った あのやどで 指の先まで あまえたい きつく結んだ 塩瀬帯 細い体が 痛みます 折れそうに 雪国 おしずを 忘れないでほしい 燃えたって 雪なさけ 死ぬほど好きに なるなんて ばかね私が 悪いのね 離ればなれの 長い冬 つらくなります 明日から また一人 待ってる おしずを 忘れないでほしい むらさきの 蛇の目傘 あなたのほうへ 傾けて 歩く雪道 ころびそう 泣いてとめても 帰るひと 上り列車の 憎らしさ あの汽笛 あなたの おしずを 忘れないでほしい | 大月みやこ | 池田充男 | 鈴木淳 | 池多孝春 | あと二日 もうひと夜 はじめて逢った あのやどで 指の先まで あまえたい きつく結んだ 塩瀬帯 細い体が 痛みます 折れそうに 雪国 おしずを 忘れないでほしい 燃えたって 雪なさけ 死ぬほど好きに なるなんて ばかね私が 悪いのね 離ればなれの 長い冬 つらくなります 明日から また一人 待ってる おしずを 忘れないでほしい むらさきの 蛇の目傘 あなたのほうへ 傾けて 歩く雪道 ころびそう 泣いてとめても 帰るひと 上り列車の 憎らしさ あの汽笛 あなたの おしずを 忘れないでほしい |
大阪夜霧好きになっては いけないと 誰も教えて くれなんだ ひとり歩きの 御堂筋 なんで今夜も 霧が降る 「千日前の人混みの中をあの人に寄り添う て歩いてるだけでうちはしあわせやった。 このしあわせが いつまでもつづきます ようにゆうて 指切りしてくれたん嘘や ったなんて… うちには信じられへん。」 なまじ来る気じゃ なかったに 赤いネオンに 誘われた 恋の難波の 人波に もしや もしやの 空だのみ 「道頓堀 心斎橋… なにもかも もう 夢や 思い出の中に ぼんやりと灯と もしてるだけやけど…うちも浪花っ子 や もう泣かへんもう泣かへんで…」 せめて泣くだけ 泣いたなら はれてくるそな この胸も 霧で溶かした 思い出を 夜の大阪 どこで消そ | 大月みやこ | 秋田泰治 | 川上英一 | | 好きになっては いけないと 誰も教えて くれなんだ ひとり歩きの 御堂筋 なんで今夜も 霧が降る 「千日前の人混みの中をあの人に寄り添う て歩いてるだけでうちはしあわせやった。 このしあわせが いつまでもつづきます ようにゆうて 指切りしてくれたん嘘や ったなんて… うちには信じられへん。」 なまじ来る気じゃ なかったに 赤いネオンに 誘われた 恋の難波の 人波に もしや もしやの 空だのみ 「道頓堀 心斎橋… なにもかも もう 夢や 思い出の中に ぼんやりと灯と もしてるだけやけど…うちも浪花っ子 や もう泣かへんもう泣かへんで…」 せめて泣くだけ 泣いたなら はれてくるそな この胸も 霧で溶かした 思い出を 夜の大阪 どこで消そ |
大阪ふたりづれあなたに寄り添い 傘さしかけりゃ 路地の灯りが にじんでゆれる 小雨そぼふる 宗右衛門町よ いまは人目も 気にしない 愛合傘(あいあいがさ)で 愛合傘で 大阪ふたりづれ キタからミナミへ 移って二年 たえてきました 浮きぐさ暮らし やっと掴んだ 幸福だもの この手この指 離さない 愛合傘で 愛合傘で 大阪ふたりづれ 覚えたばかりの 恋うたひとつ うたうあなたの 優しさが好き まわり道して 帰りましょうか 雨も小降りの 御堂筋 愛合傘で 愛合傘で 大阪ふたりづれ | 大月みやこ | 芦原みづほ | 伊藤雪彦 | | あなたに寄り添い 傘さしかけりゃ 路地の灯りが にじんでゆれる 小雨そぼふる 宗右衛門町よ いまは人目も 気にしない 愛合傘(あいあいがさ)で 愛合傘で 大阪ふたりづれ キタからミナミへ 移って二年 たえてきました 浮きぐさ暮らし やっと掴んだ 幸福だもの この手この指 離さない 愛合傘で 愛合傘で 大阪ふたりづれ 覚えたばかりの 恋うたひとつ うたうあなたの 優しさが好き まわり道して 帰りましょうか 雨も小降りの 御堂筋 愛合傘で 愛合傘で 大阪ふたりづれ |
大阪の女まるで私を 責めるよに 北野新地に 風が吹く もっと尽くせば よかったわ わがまま言って 困らせず 泣いて別れる 人ならば とても上手に 誘われて 事のおこりは このお酒 がまんできずに 愛したの 悪いうわさも 聞いたけど やさしかったわ 私には あなたのそばで 眠れたら 幸せそれとも 不幸せ 夢を信じちゃ いけないと 言った私が 夢を見た 可愛いい女は あかへんわ きっといい事 おきるから 京都あたりへ 行きたいわ 酔ったふりして 名を呼べば 急にあなたが 来るようで 離れられない 大阪を | 大月みやこ | 橋本淳 | 中村泰士 | 山田年秋 | まるで私を 責めるよに 北野新地に 風が吹く もっと尽くせば よかったわ わがまま言って 困らせず 泣いて別れる 人ならば とても上手に 誘われて 事のおこりは このお酒 がまんできずに 愛したの 悪いうわさも 聞いたけど やさしかったわ 私には あなたのそばで 眠れたら 幸せそれとも 不幸せ 夢を信じちゃ いけないと 言った私が 夢を見た 可愛いい女は あかへんわ きっといい事 おきるから 京都あたりへ 行きたいわ 酔ったふりして 名を呼べば 急にあなたが 来るようで 離れられない 大阪を |
大阪ごころ泣けばあなたが 帰るなら 涙涸(か)れても 悔いはない 一人きました 御堂筋 すがりたいのよ もう一度 あー雨が、雨が 雨が思い出つれてくる…大阪ごころ 誰に話せば 消えるのか 女ごころの 泣きぼくろ 夜が流れる 北新地 細い小指に からみつく あー雨が、雨が 雨があなたを呼ぶような…大阪ごころ あても頼りも 無いけれど 両手合わせる 法善寺 なさけ難波(なんば)の 恋灯り いつかあなたに めぐり逢う あー夢を、夢を 夢を見ました今日もまた…大阪ごころ | 大月みやこ | 秋田泰治 | 聖川湧 | | 泣けばあなたが 帰るなら 涙涸(か)れても 悔いはない 一人きました 御堂筋 すがりたいのよ もう一度 あー雨が、雨が 雨が思い出つれてくる…大阪ごころ 誰に話せば 消えるのか 女ごころの 泣きぼくろ 夜が流れる 北新地 細い小指に からみつく あー雨が、雨が 雨があなたを呼ぶような…大阪ごころ あても頼りも 無いけれど 両手合わせる 法善寺 なさけ難波(なんば)の 恋灯り いつかあなたに めぐり逢う あー夢を、夢を 夢を見ました今日もまた…大阪ごころ |
海鳴りの駅心のほころび 縫うように 海岸線を 列車は走る あなたに書いて ちぎった手紙 カモメになって 羽ばたいてゆく あぁ 海鳴りよ 波の慟哭よ 私の代わりに 泣いてくれる あなたから旅立つ 海鳴りの駅です 涙を忘れた その訳を あなたはきっと 知らないでしょう 抱かれていても 淋しいのなら この愛 棄てる 哀しみがいい あぁ 海鳴りよ 迫る夕闇よ ふたりの運命(さだめ)に 幕を引いて あしたへと旅立つ 最果ての駅です あぁ 海鳴りよ 波の慟哭よ 私の代わりに 泣いてくれる あなたから旅立つ 海鳴りの駅です | 大月みやこ | 田久保真見 | 弦哲也 | 南郷達也 | 心のほころび 縫うように 海岸線を 列車は走る あなたに書いて ちぎった手紙 カモメになって 羽ばたいてゆく あぁ 海鳴りよ 波の慟哭よ 私の代わりに 泣いてくれる あなたから旅立つ 海鳴りの駅です 涙を忘れた その訳を あなたはきっと 知らないでしょう 抱かれていても 淋しいのなら この愛 棄てる 哀しみがいい あぁ 海鳴りよ 迫る夕闇よ ふたりの運命(さだめ)に 幕を引いて あしたへと旅立つ 最果ての駅です あぁ 海鳴りよ 波の慟哭よ 私の代わりに 泣いてくれる あなたから旅立つ 海鳴りの駅です |
歌はいかがですか歌はいかがですか あなたの好きな歌を 夢はいかがですか 愛はいかがですか あなたがそっと 私を見つめ ほほえみを交わしたら 溢れる幸せ 素敵なあなたと 愛を語る時間 喜びは大空を 果てしなく駆け巡る 星が煌めくいつまでも あなたのために わたしのために あなたの熱い 思いをだいて 歌います今日もまた 心を込めて あなたに逢えて とても幸せよ 変らない優しさを ほんとにありがとう 夢が輝くいつまでも あなたのために わたしのために 歌はいかがですか あなたの好きな歌を 思い出綴って 聞いて下さい | 大月みやこ | 秋浩二 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 歌はいかがですか あなたの好きな歌を 夢はいかがですか 愛はいかがですか あなたがそっと 私を見つめ ほほえみを交わしたら 溢れる幸せ 素敵なあなたと 愛を語る時間 喜びは大空を 果てしなく駆け巡る 星が煌めくいつまでも あなたのために わたしのために あなたの熱い 思いをだいて 歌います今日もまた 心を込めて あなたに逢えて とても幸せよ 変らない優しさを ほんとにありがとう 夢が輝くいつまでも あなたのために わたしのために 歌はいかがですか あなたの好きな歌を 思い出綴って 聞いて下さい |
今も…セレナーデ…くるりくるりくるりと 想い出が くるりくるりくるりと 駆け巡る… お酒なんてきらい 大嫌いだけど 淋しすぎる夜は 飲んでしまいます いつの間にか失くす ピアスのように 恋を捨てられたら いい女かしら ひとりぼっちで 頬づえついて あなたを想うと 心に灯がともる 愛しているから 綺麗なさよならを 真夜中過ぎの 恋のセレナーデ いつも待ち合わせた 窓際の席で 誘いかける男(ひと)を そっとすり抜ける 大人同士だもの ふたりの恋は 誰も知らないまま 終わる方がいい ひとりぼっちで 頬づえついて 行き交う車の ライトを見つめてる 傷つけあわずに 綺麗なさよならを 真夜中過ぎの 恋のセレナーデ ひとりぼっちで 頬づえついて あなたを想うと 心に灯がともる 愛しているから 綺麗なさよならを 真夜中過ぎの 恋のセレナーデ 今も…セレナーデ | 大月みやこ | 田久保真見 | 徳久広司 | 南郷達也 | …くるりくるりくるりと 想い出が くるりくるりくるりと 駆け巡る… お酒なんてきらい 大嫌いだけど 淋しすぎる夜は 飲んでしまいます いつの間にか失くす ピアスのように 恋を捨てられたら いい女かしら ひとりぼっちで 頬づえついて あなたを想うと 心に灯がともる 愛しているから 綺麗なさよならを 真夜中過ぎの 恋のセレナーデ いつも待ち合わせた 窓際の席で 誘いかける男(ひと)を そっとすり抜ける 大人同士だもの ふたりの恋は 誰も知らないまま 終わる方がいい ひとりぼっちで 頬づえついて 行き交う車の ライトを見つめてる 傷つけあわずに 綺麗なさよならを 真夜中過ぎの 恋のセレナーデ ひとりぼっちで 頬づえついて あなたを想うと 心に灯がともる 愛しているから 綺麗なさよならを 真夜中過ぎの 恋のセレナーデ 今も…セレナーデ |
今はこのままあなたの背中見送りながら 追って行きたい切ない夜は 他人に言えない二人の仲も 耐えて行きます好きだから 筋書きにはない恋だけど めぐり逢えたの あなたと 愛する事が信じられたら 今はいいのよ このままで 嘘でもいいのだまされたって たとえ短い夢でもいいの 尽くす事には慣れてる私 無理な望みはしないから 忘れましょうもう過去なんて 明日を行きたい あなたと 生まれ代っていっしょになってね 今はいいのよ このままで 筋書きにはない恋だけど めぐり逢えたの あなたと 愛する事が信じられたら 今はいいのよ このままで | 大月みやこ | 斉藤夕紀 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | あなたの背中見送りながら 追って行きたい切ない夜は 他人に言えない二人の仲も 耐えて行きます好きだから 筋書きにはない恋だけど めぐり逢えたの あなたと 愛する事が信じられたら 今はいいのよ このままで 嘘でもいいのだまされたって たとえ短い夢でもいいの 尽くす事には慣れてる私 無理な望みはしないから 忘れましょうもう過去なんて 明日を行きたい あなたと 生まれ代っていっしょになってね 今はいいのよ このままで 筋書きにはない恋だけど めぐり逢えたの あなたと 愛する事が信じられたら 今はいいのよ このままで |
命の花このままおそばにおいて下さい 冷(つ)めたすぎます夜の風 尽(つく)す事さえ許されず たとえこの世で添えぬとも ついて行きたい あなたとならば わかっていました今日(きょう)の別れは 心残りの宵化粧(よいげしょう) 義理に裂かれた二人でも 揺れる心を道づれに 生きて見せます 力の限り も一度だけでも 巡(めぐ)り逢(あ)えたら ともに手を取り暮らしたい 春の湯島(ゆしま)に散る梅の 香り届かぬはかなさを 泣けば枯れます 命(いのち)の花(はな)が | 大月みやこ | 斉藤夕紀 | 船村徹 | | このままおそばにおいて下さい 冷(つ)めたすぎます夜の風 尽(つく)す事さえ許されず たとえこの世で添えぬとも ついて行きたい あなたとならば わかっていました今日(きょう)の別れは 心残りの宵化粧(よいげしょう) 義理に裂かれた二人でも 揺れる心を道づれに 生きて見せます 力の限り も一度だけでも 巡(めぐ)り逢(あ)えたら ともに手を取り暮らしたい 春の湯島(ゆしま)に散る梅の 香り届かぬはかなさを 泣けば枯れます 命(いのち)の花(はな)が |
いのちの海峡カモメの声も 聞こえない 浜辺にひとり たたずめば あなたの声が 優しさが 弱いわたしを 叱ります… この海よりも 涙を流し 夢の中まで 泣きながら 哀しみさえも そっと抱きしめ あなたを見送ります いのちの海峡… 恨んだことも ありました 別れましょうと 言った日も しあわせだった 気がします そばにあなたが いるだけで… この海よりも 涙を流し いつか涙も 枯れ果てて 乱れた髪も 直せないまま あなたを追いかけたい いのちの海峡… カモメのように 自由だと あなたはきっと 笑ってる 身体をそっと 脱ぎ捨てて 遠く魂(こころ)は 羽ばたくの… この海よりも 涙を流し やっと明日を さがすとき 想い出たちを そっと抱きしめ あなたを見送ります いのちの海峡… | 大月みやこ | 田久保真見 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | カモメの声も 聞こえない 浜辺にひとり たたずめば あなたの声が 優しさが 弱いわたしを 叱ります… この海よりも 涙を流し 夢の中まで 泣きながら 哀しみさえも そっと抱きしめ あなたを見送ります いのちの海峡… 恨んだことも ありました 別れましょうと 言った日も しあわせだった 気がします そばにあなたが いるだけで… この海よりも 涙を流し いつか涙も 枯れ果てて 乱れた髪も 直せないまま あなたを追いかけたい いのちの海峡… カモメのように 自由だと あなたはきっと 笑ってる 身体をそっと 脱ぎ捨てて 遠く魂(こころ)は 羽ばたくの… この海よりも 涙を流し やっと明日を さがすとき 想い出たちを そっと抱きしめ あなたを見送ります いのちの海峡… |
潮来舟こんな悲しい 涙の恋を 知っているやら 利根の月 真菰(まこも)がくれに 人目をさけて 今日も棹(さお)さす 潮来舟 うわさばかりで 帰らぬ人を 待てば十九の 春がくる 呼んでみましょか 水竿(みざお)を止めて あやめ祭りの あの夜を 潮来お前は 十二の橋を もっていながら 何を泣く わたしゃひとつの 思い出さえも 消えてはかない 捨て小舟(おぶね) | 大月みやこ | たなかゆきを | 川上英一 | | こんな悲しい 涙の恋を 知っているやら 利根の月 真菰(まこも)がくれに 人目をさけて 今日も棹(さお)さす 潮来舟 うわさばかりで 帰らぬ人を 待てば十九の 春がくる 呼んでみましょか 水竿(みざお)を止めて あやめ祭りの あの夜を 潮来お前は 十二の橋を もっていながら 何を泣く わたしゃひとつの 思い出さえも 消えてはかない 捨て小舟(おぶね) |
夜来香あわれ春風に 嘆くうぐいすよ 月に切なくも 匂う夜来香 この香りよ 長き夜の泪 唄ううぐいすよ 恋の夢消えて 残る夜来香 この夜来香 夜来香 白い花 夜来香 恋の花 ああ胸痛く 唄かなし あわれ春風に 嘆くうぐいすよ つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 あわれ春風に 嘆くうぐいすよ つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 夜来香 夜来香 夜来香…… | 大月みやこ | 佐伯孝夫 | 黎錦元 | 服部克久 | あわれ春風に 嘆くうぐいすよ 月に切なくも 匂う夜来香 この香りよ 長き夜の泪 唄ううぐいすよ 恋の夢消えて 残る夜来香 この夜来香 夜来香 白い花 夜来香 恋の花 ああ胸痛く 唄かなし あわれ春風に 嘆くうぐいすよ つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 あわれ春風に 嘆くうぐいすよ つきぬ想い出の 花は夜来香 恋の夜来香 夜来香 夜来香 夜来香…… |
淡雪淡雪(あわゆき)が舞う デッキの上で 近づく桟橋(さんばし) 見つめてた 夜景(あかり)が揺れる 黄昏(たそがれ)みなと あなたは優しく 抱き寄せた 仕舞(しま)っておいた 恋ごころ あなたがそっと 開けたのよ 溶(と)けてゆく この心 淡雪(あわゆき)の恋よ 春まだ浅い レンガ通りに 季節を忘れた 雪が降る 信じていいの あなたの愛を 絡(から)めた指先 温もりを あなたがくれた 優しさが 私をそっと 溶かすから 消えないで この恋よ 淡雪のように 仕舞っておいた 恋ごころ あなたがそっと 開けたのよ 溶けてゆく この心 淡雪の恋よ | 大月みやこ | さわだすずこ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 淡雪(あわゆき)が舞う デッキの上で 近づく桟橋(さんばし) 見つめてた 夜景(あかり)が揺れる 黄昏(たそがれ)みなと あなたは優しく 抱き寄せた 仕舞(しま)っておいた 恋ごころ あなたがそっと 開けたのよ 溶(と)けてゆく この心 淡雪(あわゆき)の恋よ 春まだ浅い レンガ通りに 季節を忘れた 雪が降る 信じていいの あなたの愛を 絡(から)めた指先 温もりを あなたがくれた 優しさが 私をそっと 溶かすから 消えないで この恋よ 淡雪のように 仕舞っておいた 恋ごころ あなたがそっと 開けたのよ 溶けてゆく この心 淡雪の恋よ |
雨の船宿寒くないかと 背中から そっと抱かれて 海を見る もう少し もう少し 離さないでと なみだぐむ 明日は他人に なる仲だから 雨の船宿 揺れる水面と恋ごころ きっと男は 鳥なのね 許す女は 海かしら 雨の音 雨の音 すこし悲しい こもりうた ふたりこのまま 消えようなんて 雨の船宿 白いカモメも濡れてます ぽつり遠くの 灯台は ひとり生きてく 私です 今夜だけ 今夜だけ あなた甘えて いいですか 明日は他人に なる仲だから 雨の船宿 夢のすき間でしのび逢い | 大月みやこ | 田久保真見 | 弦哲也 | 南郷達也 | 寒くないかと 背中から そっと抱かれて 海を見る もう少し もう少し 離さないでと なみだぐむ 明日は他人に なる仲だから 雨の船宿 揺れる水面と恋ごころ きっと男は 鳥なのね 許す女は 海かしら 雨の音 雨の音 すこし悲しい こもりうた ふたりこのまま 消えようなんて 雨の船宿 白いカモメも濡れてます ぽつり遠くの 灯台は ひとり生きてく 私です 今夜だけ 今夜だけ あなた甘えて いいですか 明日は他人に なる仲だから 雨の船宿 夢のすき間でしのび逢い |
雨やどり愛に疲れた旅人たちが 翼休めるとまり木を 知っていますか あなたは ああ ああ 優しく時が流れる そんなやすらぎを与えてあげたい 再び飛べるその日まで 私の胸にああ ああ 雨やどり 愛に戸惑(とまど)う待ち人たちの 夢を育てる隠れ家を 捜しませんか いっしょに ああ ああ このまま生きて行けたら どんな苦労にも泣いたりしないわ いつしか雨が上がっても 私の胸にああ ああ 雨やどり ああ ああ 今夜も待っているから どんな我侭(わがまま)も聞かせて欲しいの 思いがすべてかなうまで 私の胸にああ ああ 雨やどり | 大月みやこ | 斉藤夕紀 | 美樹克彦 | | 愛に疲れた旅人たちが 翼休めるとまり木を 知っていますか あなたは ああ ああ 優しく時が流れる そんなやすらぎを与えてあげたい 再び飛べるその日まで 私の胸にああ ああ 雨やどり 愛に戸惑(とまど)う待ち人たちの 夢を育てる隠れ家を 捜しませんか いっしょに ああ ああ このまま生きて行けたら どんな苦労にも泣いたりしないわ いつしか雨が上がっても 私の胸にああ ああ 雨やどり ああ ああ 今夜も待っているから どんな我侭(わがまま)も聞かせて欲しいの 思いがすべてかなうまで 私の胸にああ ああ 雨やどり |
あなたと共にあなたと共に 行きましょう 恋の甘さと 切なさを はじめて教えて くれた人 それが 私の運命(さだめ)なら あなたと共に 行きましょう あなたと共に 泣きましょう 辛い浮世の 波風に 破れた翼の はぐれ鳥 それが 女の弱さなら あなたと共に 泣きましょう あなたと共に 呼びましょう 胸に灯った このあかり 消さずにかばって 抱きしめて それが 本当の希望(のぞみ)なら あなたと共に 呼びましょう | 大月みやこ | 矢野亮 | 吉田矢健治 | 小町昭 | あなたと共に 行きましょう 恋の甘さと 切なさを はじめて教えて くれた人 それが 私の運命(さだめ)なら あなたと共に 行きましょう あなたと共に 泣きましょう 辛い浮世の 波風に 破れた翼の はぐれ鳥 それが 女の弱さなら あなたと共に 泣きましょう あなたと共に 呼びましょう 胸に灯った このあかり 消さずにかばって 抱きしめて それが 本当の希望(のぞみ)なら あなたと共に 呼びましょう |
未来への歌誰もが一度は思う 違った人生を 生まれ変われるなら ささやかに生きたい 気高く咲いてる薔薇を 演じてきたけれど あなたの歩く道の 名もなき花になるわ あなたに逢えたから 私は生きられる あふれる想いを 心にそっと咲かせて… ありふれたことが 本当の幸せだから 何かを忘れたようで 時折りふりかえる 遠く夢の中で ふるさとが微笑む 真っ赤なドレスで隠す 孤独を脱ぎ捨てて あなたの窓辺に咲く 名もなき花になるわ あなたに逢えたから 私は生きられる あふれる想いを 心にそっと咲かせて… ささやかなことが 本当の歓びだから ひとつの後悔も しないで生きてきた あふれる想いを 心にそっと咲かせて… 未来(あした)への歌は あなたに贈る花束 あなたに 贈る 花束… | 大月みやこ | 田久保真見 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 誰もが一度は思う 違った人生を 生まれ変われるなら ささやかに生きたい 気高く咲いてる薔薇を 演じてきたけれど あなたの歩く道の 名もなき花になるわ あなたに逢えたから 私は生きられる あふれる想いを 心にそっと咲かせて… ありふれたことが 本当の幸せだから 何かを忘れたようで 時折りふりかえる 遠く夢の中で ふるさとが微笑む 真っ赤なドレスで隠す 孤独を脱ぎ捨てて あなたの窓辺に咲く 名もなき花になるわ あなたに逢えたから 私は生きられる あふれる想いを 心にそっと咲かせて… ささやかなことが 本当の歓びだから ひとつの後悔も しないで生きてきた あふれる想いを 心にそっと咲かせて… 未来(あした)への歌は あなたに贈る花束 あなたに 贈る 花束… |
灯り秋から冬へ 哀しみの 涙たたんで 旅仕度 優しさはぐれ 恋はぐれ あの人は いない あゝ あゝゝ 北の海峡 独りで渡る 船の 船の 夜の寒さよ 温もりが ほしい…。 あの日の愛は まぼろしか 燃えた 情けは かげろうか 思い出いづこ 花いづこ 面影が ゆれる あゝ あゝゝ 罪な この世の約束なんて どうせ どうせ ガラス細工ね こなごなに 割れる…。 涙の彩を にじませて 命凍える 雪が舞う 幸せはぐれ 夢はぐれ あの人は いない あゝ あゝゝ 北の海峡 未練が揺れる 明日は 明日は せめて抱きたい やすらぎの 灯り…。 | 大月みやこ | 石本美由紀 | 桜田誠一 | 丸山雅仁 | 秋から冬へ 哀しみの 涙たたんで 旅仕度 優しさはぐれ 恋はぐれ あの人は いない あゝ あゝゝ 北の海峡 独りで渡る 船の 船の 夜の寒さよ 温もりが ほしい…。 あの日の愛は まぼろしか 燃えた 情けは かげろうか 思い出いづこ 花いづこ 面影が ゆれる あゝ あゝゝ 罪な この世の約束なんて どうせ どうせ ガラス細工ね こなごなに 割れる…。 涙の彩を にじませて 命凍える 雪が舞う 幸せはぐれ 夢はぐれ あの人は いない あゝ あゝゝ 北の海峡 未練が揺れる 明日は 明日は せめて抱きたい やすらぎの 灯り…。 |
愛の始発(セリフ入り)あの時 鞄(かばん)いっぱいに 夢を詰め込んで ふるさとを後にした 私が いました… いつの日か幸福の鞄(かばん)をさげて ふるさとへ帰る夢 わたしは見てた 夜の服さえ 着なれて一年 酒場の川を ながれて二年 そして今私は 素顔のきれいな 女になって あなたと揺られる 愛の始発よ 恋をした傷あとの 一つや二つ 誰にでもあるんだと あなたは言った いつか暮らしも 荒れてた三年 強がりだけで 生きてた五年 そして今私は すべてを預けて 肩寄せ合って あなたと揺られる 愛の始発よ よろこびに泣くために 今日までわたし ひと粒の涙さえ こぼさなかった 辛い人生 歩いて七年 春・夏・秋の 季節も知らず そして今私は 鴎がむかえる 海辺の町へ あなたと揺られる 愛の始発よ | 大月みやこ | 池田充男 | 伊藤雪彦 | 池多孝春 | あの時 鞄(かばん)いっぱいに 夢を詰め込んで ふるさとを後にした 私が いました… いつの日か幸福の鞄(かばん)をさげて ふるさとへ帰る夢 わたしは見てた 夜の服さえ 着なれて一年 酒場の川を ながれて二年 そして今私は 素顔のきれいな 女になって あなたと揺られる 愛の始発よ 恋をした傷あとの 一つや二つ 誰にでもあるんだと あなたは言った いつか暮らしも 荒れてた三年 強がりだけで 生きてた五年 そして今私は すべてを預けて 肩寄せ合って あなたと揺られる 愛の始発よ よろこびに泣くために 今日までわたし ひと粒の涙さえ こぼさなかった 辛い人生 歩いて七年 春・夏・秋の 季節も知らず そして今私は 鴎がむかえる 海辺の町へ あなたと揺られる 愛の始発よ |
愛の始発いつの日か幸福の 鞄(かばん)をさげて ふるさとへ帰る夢 わたしは見てた 夜の服さえ 着なれて一年 酒場の川を 流れて二年 そして今私は 素顔のきれいな 女になって あなたと揺られる 愛の始発よ 恋をした傷あとの 一つや二つ 誰にでもあるんだと あなたは言った いつか暮らしも 荒れてた三年 強がりだけで 生きてた五年 そして今私は すべてを預けて 肩寄せ合って あなたと揺られる 愛の始発よ よろこびに泣くために 今日までわたし ひと粒の涙さえ こぼさなかった 辛い人生 歩いて七年 春 夏 秋の 季節も知らず そして今私は 鴎がむかえる 海辺の町へ あなたと揺られる 愛の始発よ | 大月みやこ | 池田充男 | 伊藤雪彦 | | いつの日か幸福の 鞄(かばん)をさげて ふるさとへ帰る夢 わたしは見てた 夜の服さえ 着なれて一年 酒場の川を 流れて二年 そして今私は 素顔のきれいな 女になって あなたと揺られる 愛の始発よ 恋をした傷あとの 一つや二つ 誰にでもあるんだと あなたは言った いつか暮らしも 荒れてた三年 強がりだけで 生きてた五年 そして今私は すべてを預けて 肩寄せ合って あなたと揺られる 愛の始発よ よろこびに泣くために 今日までわたし ひと粒の涙さえ こぼさなかった 辛い人生 歩いて七年 春 夏 秋の 季節も知らず そして今私は 鴎がむかえる 海辺の町へ あなたと揺られる 愛の始発よ |
愛のかげろう窓をゆさぶる 海鳴りは 未練ごころの 叫び声 乱れた髪を なおせば他人に戻る 濡れた素肌を 重ねても なぜか心は 寒いまま 愛されたのは まぼろしですか? あなたは 陽炎(かげろう) 熱くゆらめく 逃げ水に そっとこの身を 投げたいの あなたに溺れ 死ねたら倖せだから 何もいらない 今夜だけ 帰らないでと 泣きながら 手を伸ばしても すり抜けてゆく はかない 陽炎 合わせ鏡の 哀しみは 憎さ恋しさ うらおもて 約束なんて 男のずるさの一つ 逢えば逢うほど 逢いたくて 夢の終わりが こわいから 愛することは まぼろしですか? あなたは 陽炎 | 大月みやこ | 田久保真見 | 幸耕平 | 丸山雅仁 | 窓をゆさぶる 海鳴りは 未練ごころの 叫び声 乱れた髪を なおせば他人に戻る 濡れた素肌を 重ねても なぜか心は 寒いまま 愛されたのは まぼろしですか? あなたは 陽炎(かげろう) 熱くゆらめく 逃げ水に そっとこの身を 投げたいの あなたに溺れ 死ねたら倖せだから 何もいらない 今夜だけ 帰らないでと 泣きながら 手を伸ばしても すり抜けてゆく はかない 陽炎 合わせ鏡の 哀しみは 憎さ恋しさ うらおもて 約束なんて 男のずるさの一つ 逢えば逢うほど 逢いたくて 夢の終わりが こわいから 愛することは まぼろしですか? あなたは 陽炎 |
愛にゆれて…こんなに愛されていても 心が淋しい あなたが いつか どこかへ 行きそうで 今まで生きてきた中で 一番好きでも 泣きだすほどに あなたのことを 知らない 幸福(しあわせ)が怖いから 優しさが怖いから 涙のあしたに ならないように 想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に 抱かれていても あなたといるときはいつも 心が綺麗で 離れて いれば 切なさ 渦を巻く 若くはないけれどこんな ときめく気持ちを さよならだけの 終りになんか しないで 幸福(しあわせ)が悲しくて 優しさが悲しくて 涙が待ち伏せ してないように 想い出にさせないで 夢だけにさせないで あなたの心に 傷つきながら 幸福(しあわせ)が怖いから 優しさが怖いから 涙のあしたに ならないように 想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に 抱かれていても | 大月みやこ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | | こんなに愛されていても 心が淋しい あなたが いつか どこかへ 行きそうで 今まで生きてきた中で 一番好きでも 泣きだすほどに あなたのことを 知らない 幸福(しあわせ)が怖いから 優しさが怖いから 涙のあしたに ならないように 想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に 抱かれていても あなたといるときはいつも 心が綺麗で 離れて いれば 切なさ 渦を巻く 若くはないけれどこんな ときめく気持ちを さよならだけの 終りになんか しないで 幸福(しあわせ)が悲しくて 優しさが悲しくて 涙が待ち伏せ してないように 想い出にさせないで 夢だけにさせないで あなたの心に 傷つきながら 幸福(しあわせ)が怖いから 優しさが怖いから 涙のあしたに ならないように 想い出にさせないで 悲しみにさせないで あなたの心に 抱かれていても |
愛愁あなたの好きな冬景色 悲しみばかりついてくる 小さな荷物の灰色のコート 白いため息凍りつく あなた 心が苦しくて 胸がちぎれそう 愛が死んだら ぬけがらは 何処へ帰るの 海の底まで 沈めたら 楽になれるの この胸を 呼び止めて 見知らぬ駅舎に… 細雪が降る わたしの肩に 冬枯れの 冷たい風が突き刺さる 壊れたベンチ 淋しいホーム 思い心を引きずれば あなた もう一度逢いたくて ひとりくずれそう 愛の絆も 想い出も 何処へ捨てるの 生まれ変わって 海鳥と暮らせというの この生命 寒すぎて 見知らぬ駅舎に… 細雪が降る あなた心が苦しくて 胸がちぎれそう 愛が死んだら ぬけがらは 何処へ帰るの 海の底まで 沈めたら 楽になれるの この胸を 呼び止めて 見知らぬ駅舎に… 細雪が降る | 大月みやこ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 丸山雅仁 | あなたの好きな冬景色 悲しみばかりついてくる 小さな荷物の灰色のコート 白いため息凍りつく あなた 心が苦しくて 胸がちぎれそう 愛が死んだら ぬけがらは 何処へ帰るの 海の底まで 沈めたら 楽になれるの この胸を 呼び止めて 見知らぬ駅舎に… 細雪が降る わたしの肩に 冬枯れの 冷たい風が突き刺さる 壊れたベンチ 淋しいホーム 思い心を引きずれば あなた もう一度逢いたくて ひとりくずれそう 愛の絆も 想い出も 何処へ捨てるの 生まれ変わって 海鳥と暮らせというの この生命 寒すぎて 見知らぬ駅舎に… 細雪が降る あなた心が苦しくて 胸がちぎれそう 愛が死んだら ぬけがらは 何処へ帰るの 海の底まで 沈めたら 楽になれるの この胸を 呼び止めて 見知らぬ駅舎に… 細雪が降る |
愛してちょうだい愛して愛してちょうだい だまってないで みつめていてちょうだい 私だけを 幸福に 涙ぐむ夜は 愛されていると 知りながら そのことを なおも聞きたくて 愛して愛してちょうだい だまってないで みつめていてちょうだい 私だけを 愛して愛してちょうだい だまってないで 約束してちょうだい 私だけに ふたりが 行きもどる道で さりげなくふれた 指先の あたたかさ いつも欲しいから 愛して愛してちょうだい だまってないで 約束してちょうだい 私だけに 愛して愛してちょうだい だまってないで わがまま聞いてちょうだい 私だけの この街で 育てあう愛が ふくらんでいつか 星空に のぼるよな 夢を見たいから 愛して愛してちょうだい だまってないで わがまま聞いてちょうだい 私だけの | 大月みやこ | 永井ひろし | 白石十四男 | | 愛して愛してちょうだい だまってないで みつめていてちょうだい 私だけを 幸福に 涙ぐむ夜は 愛されていると 知りながら そのことを なおも聞きたくて 愛して愛してちょうだい だまってないで みつめていてちょうだい 私だけを 愛して愛してちょうだい だまってないで 約束してちょうだい 私だけに ふたりが 行きもどる道で さりげなくふれた 指先の あたたかさ いつも欲しいから 愛して愛してちょうだい だまってないで 約束してちょうだい 私だけに 愛して愛してちょうだい だまってないで わがまま聞いてちょうだい 私だけの この街で 育てあう愛が ふくらんでいつか 星空に のぼるよな 夢を見たいから 愛して愛してちょうだい だまってないで わがまま聞いてちょうだい 私だけの |
愛いつまでも ~Forever Love~あなたと 恋をして 傷つき さまよい 泣いたけど… 幸せは こんな風に 涙が優しく 連れてくる ときめく 紅をさして(Always be with you) 心 少女のまま(Oh my mind) いつも 瞳 あなただけを 見ていたい ああ あなたの腕の中で I will Love you Forever more 愛してる… 初めて 結ばれた 遠い 夏の日を 忘れない… あふれてく 私の海で 疲れた身体を やすめてね 窓には 赤い花を(Always be with you) いつも 咲かせましょう(On my mind) 辛い時も 愛の夢を 見るように ああ 今夜も 腕の中で I will Love you Forever more 目を閉じて… EVEN IF WINDS KEEP BLOWIN' EVERYDAY (Please just all my name) I'll BE AT YOUR SIDE ALL THE WAY (All the way) DARLING, I NEED YOU SO YOU MAKE MY LIFE COMPLETE TILL THE END OF TIME ああ 世界を 満たしながら I will Love you Forever more いつまでも‥‥ I will Love you Forever more いつまでも‥‥ | 大月みやこ | 湯川れい子 | 鈴木淳 | | あなたと 恋をして 傷つき さまよい 泣いたけど… 幸せは こんな風に 涙が優しく 連れてくる ときめく 紅をさして(Always be with you) 心 少女のまま(Oh my mind) いつも 瞳 あなただけを 見ていたい ああ あなたの腕の中で I will Love you Forever more 愛してる… 初めて 結ばれた 遠い 夏の日を 忘れない… あふれてく 私の海で 疲れた身体を やすめてね 窓には 赤い花を(Always be with you) いつも 咲かせましょう(On my mind) 辛い時も 愛の夢を 見るように ああ 今夜も 腕の中で I will Love you Forever more 目を閉じて… EVEN IF WINDS KEEP BLOWIN' EVERYDAY (Please just all my name) I'll BE AT YOUR SIDE ALL THE WAY (All the way) DARLING, I NEED YOU SO YOU MAKE MY LIFE COMPLETE TILL THE END OF TIME ああ 世界を 満たしながら I will Love you Forever more いつまでも‥‥ I will Love you Forever more いつまでも‥‥ |