阿久悠作詞の歌詞一覧リスト  1696曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
旧友森進一森進一阿久悠森進一猪股義周男が手紙を書く 苦しむ友のため おまえはいちばん あらくれだった 切なさなんかは 似合わない 秋は枯葉を運び 涙をさそうけど 友だちよ 友だちよ にがい酒など もう飲むな  男がアルバム見る セピアの想い出を 愛して恋して 喧嘩になって どちらも愚かに 傷ついた そんな映画のような おまえが懐しい 友だちよ 友だちよ ほかの誰にも ぐちるなよ  男に便りが来る みじかい走り書き 元気が出たから 心配するな これから人生 やり直す 風がはげしく泣いて 心に波が立つ 友だちよ 友だちよ 嘘をついても すぐわかる
放浪船(さすらいぶね)森進一森進一阿久悠猪俣公章猪俣公章別れ歌きく棧橋は 縁を切るひと すがるひと 世間が許さぬ 恋をして 石のつぶてを 受けるひと ああ わたし あてない なみだ船  傷の深さに 気がついて あとは女の ぬけがらよ お人形みたいに 抱(いだ)かれて 似てる面影 追っている ああ わたし あてない ながれ船  ここはどこやら 誰の胸 さめて悲しい 夜明けごろ うわさに追われた ふるさとへ 明日(あす)は帰ろか 明後日(あさって)か ああ わたし あてない かえり船
さらば友よGOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一阿久悠猪俣公章森岡賢一郎このつぎの汽車に乗り遠くへ行くと あの人の肩を抱きあいつはいった お前にはこの恋を わかってほしいと くり返しそういって あいつは泣いた さらば友よ もう何もいわない ここでここで見送ろう うしろ姿を  打ち明けてくれたのがせめての救い 裏切りといえるけど許してもいい なにかしらいいたげな あの人の瞳に キラキラと光ってる 涙を見た さらば友よ もうあうこともない 胸で胸で音たてて 何かが消えた  ベルの音ききながらしみじみ思う ふたりともそれなりに悩んだだろう しあわせを祈るよと いいたいけれど なぜかしら素直には いえなかったよ さらば友よ もうふり向くじゃない 俺の俺のこの涙 知られたくない
さわりは名調子森進一森進一阿久悠森進一猪股義周うれし涙は 三日で渇く 悔やし涙は 一生つづく 割に合わない 涙を背負い 人はこりずに クジを引く なんだ なんだよ 沈んじゃ駄目だよ なんだ なんだよ 生きて行くなら 惚れるなら いつも さわりは名調子  惚れた数より ふられた数が 多くならない この世の仕組 それを承知で ふられた数を 涙ながらに 数えてる なんだ なんだよ こぼしちゃ駄目だよ なんだ なんだよ 生きて行くなら 惚れるなら いつも さわりは名調子  なんだ なんだよ 焦っちゃ駄目だよ なんだ なんだよ 生きて行くなら 惚れるなら いつも さわりは名調子
昭和最後の秋のこと森進一森進一阿久悠阿久悠貧しさも つらくない 四畳半にも 夢がある 嘘をつかない 約束で 肌を寄せあう 二人なら 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう たがいに めぐり逢えただけ この世の神に 感謝して  昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花 ふるえる愛が ふるえる愛がまだあった  飢えた日を 忘れない 痩せて目だけを 光らせた そんな時代の 子であれば 心だけでも 満たしたい 死にましょうか 生きましょうか 生きましょう 生きましょう 笑えることが ある限り 値打があると 信じつつ  昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が ひろがって まぶしい恋が まぶしい恋がまだあった  昭和最後の秋のこと 山の紅葉に 照り映えて 色づく夢が 色づく夢がまだあった ふるえる愛が ふるえる愛がまだあった 
東京物語森進一森進一阿久悠川口真馬飼野康二今日からは赤い爪 あなたに見せない すき透る桜貝 あなたの好きな色 一日に二本だけ 煙草を吸わせて 珈琲の昼下がり あなたを待つ夜ふけ 群れからはなれた 男と女が 小羊みたいに 肌寄せあって どこかで忘れた青春のかざりもの さがしているような 東京物語  夏が過ぎ秋が来て もうすぐ木枯し この冬はあたたかい あなたがいてくれる 何もまだ約束は したわけじゃないが 春まではこのままで くらしていましょうね どこにもいるよな 男と女が ふとしたはずみで 声かけ合って たがいに似ている さびしげな目の色を 見つめているような 東京物語 東京物語
止まり木のブルース森進一森進一阿久悠三木たかしだますつもりがだまされて 本気になった 恋の道 遊びに慣れてるふりしても 惚れたら最初の初心になる ひとに知られて困るのは 私の方じゃないけれど 他人の顔して すれ違い ひそかに小指をからませる 男と女の とまり木は 一幕芝居 夢芝居 しゃがれた声のブルースよ  逃げるつもりの 男なら 逃がしておやり追わないで 愛したつもりが嘘ならば ふられたことさえ嘘になる 化粧変えたり濃くしたり 自慢の髪も カットして 昨日の私は 姉なのと くわえ煙草に火をつける 男と女の とまり木は 一幕芝居 夢芝居 しゃがれた声のブルースよ  男と女の とまり木は 一幕芝居 夢芝居 しゃがれた声のブルースよ
夏子ひとり森進一森進一阿久悠猪俣公章夏子が手をふる 北の駅 未練がつないだ 汽車の窓 雨のホームに うずくまり 死んだみたいに 泣いている 夏子お前の はかない影が 捨てて行けない 恋にする  夏子がからめた 細い指 思い出させる 恋の夜 傷がつくほど 指をかみ 忘れないでと 痛くする 夏子 お前のいとしい声が 捨てて行けない 恋にする  汽車が夏子を 遠くする 雨が未練を かきたてる 夏子 お前のやさしい愛が 捨てて行けない 恋にする
涙きらり森進一森進一阿久悠猪俣公章そんな女に逢いたい夜は きざと嘘とを置いて行け たった二杯のほろ酔い酒と あとはまごころ見せるだけ 涙きらり きらきらきらり 女泣きます 酒場の隅で  惚れた想いが確かであれば 言葉少なにいうがいい 夜の終りに枯れない花は ずっと朝まで咲くだろう 涙きらり きらきらきらり 女泣きます 灯りの下で  灯り落とした 真夜中過ぎは 人の心の裏舞台 流れ流れて岸辺を歩く そんな男と女だけ 涙きらり きらきらきらり 女泣きます お前の腕で
波止場町森進一森進一阿久悠猪俣公章肩で泣くような 別れなど したくないわと 言ったのに 海峡一つに 心を裂かれ 鴎死ぬように 恋も死ぬ 函館 函館 波止場町  夜の伊勢佐木 ブルースに にがい酒のむ 人もいる あなたひとりが 男じゃないと 酔った女が 泣く町は 横浜 横浜 波止場町  瀬戸は凪(な)いでも この胸は つらい未練の 風が吹く あなたがつけた あの夜の傷が 消える頃には 忘れましょう 高松 高松 波止場町  今度逢えたら 意地も捨て 燃えて何度も すがりたい 恋にめくらの 女がひとり 泣いてたずねて 来た町は 鹿児島 鹿児島 波止場町  函館 横浜 高松 鹿児島 恋と涙の 波止場町
はな森進一森進一阿久悠宮川彬良名も無い花に生まれ ひそかに生きている 大きなリボンで飾られなくて 誰かの胸にも抱かれなくて だけど花には花の心があるわ しあわせを しあわせを 朝な夕なに祈ってる  ひと夜の月を浴びて きれいに花開く しあわせなんかはこういうものね 何かと何かのめぐりあいなの だから路傍の花もうれしく歌う 愛されて 愛されて あとは涙になろうとも  流れる花もあれば しおれる花もある 運命だからとあきらめないで この世の時間を愛してごらん きっといいことばかりうかんでくるわ ありがとう ありがとう わかれ言葉はそれにして  悲しい時に想う 淋しい時に見る あなたの心で枯れない花は 一体どういう花なのかしら それは想い出だけに色づく花よ 捨てないで 捨てないで 夢と一緒に育ててよ
引越し森進一森進一阿久悠馬飼野俊一またひとりになりました 何度目でしょうか 引越し荷物もそのままで 窓辺で紅茶を飲んでます 恋が終ったその後は 同じ部屋には住めないくせが 今ものこっているのです 私は駄目な女です  またひとりになりました 何度目でしょうか 想い出のこった品物が 段々少なくなってます 恋はここらでやめにして そっといようと考えるけど それもいつしか忘れます 私は駄目な女です  それもいつしか忘れます 私は駄目な女です
ひとりぐらし森進一森進一阿久悠猪俣公章頬のほくろに墨を入れ もっと不幸になれという そんな女が酔いどれて 歌う酒場の夜ふけ頃 ふたりぐらしは昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし  宵の曇りが真夜中は 先も見えない土砂降りで いっそ朝まで飲みたいと 細いうなじを傾ける ふたりぐらしは昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし  たった一人の弟が 所帯もったという便り なぜかひんやりする部屋で 雨をみつめて吸う煙草 ふたりぐらしは 昨日まで 今日からひとり ひとりぐらし
悲恋森進一森進一阿久悠猪俣公章竹村次郎夜明けに小雨が 残る頃 港で汽笛が むせぶ頃 どこへ行くのか 顔かくし 小さい荷物の 二人づれ 恋とよぶには 悲し過ぎ 声をかけるもつらくなる つらくなる  行く人来る人 空港の ロビーで二時間 待つ女 吸ったたばこが 目にしみて まだ来ぬ男に 涙ぐむ 恋とよぶには 悲し過ぎ うしろ姿を見るばかり 見るばかり  地の果て行きの 汽車に乗り 窓から想い出 捨てる人 短い手紙 二人して 何度も何度も 書き直す 恋とよぶには 悲し過ぎ 汽車にまかせて ゆれるだけ ゆれるだけ
冬の旅森進一森進一阿久悠猪俣公章森岡賢一郎ある日何かで これを読んだら 恋人あなたは わかってくれ 泣いて一生 無駄に暮らすな すぐにも幸せ さがしてくれ もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に発つ 雪の降る町へ  もしも誰かに たずねられたら あいつは駄目だと 話してくれ 女心も 知らぬ奴だと 話を合わせて けなしてくれ もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に発つ 雪の降る町へ  だからあなたも 部屋を片づけ 二年のくらしを 忘れてくれ 俺の匂いの 残るものなど 一つも持たずに 歩いてくれ もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に発つ 雪の降る町へ
故郷森進一森進一阿久悠大野克夫毛布にくるんだ からだを寄せて 何(なん)だか今夜は 安心と そっともらす 吐息だけで あなたをいじらしく 思う 何にもいらない あたたかさだけ 私は前から ほしかった 胸に強く 顔をうずめ あなたは泣きじゃくる ばかり 雪どけ時に帰ろう 同じ故郷だもの それまで土産(みやげ)だけでも そろえておきたいね  北国生まれの お酒の強さ あなたははしゃいで 歌ってる 紅(あか)い頬に なればいいと 心でしみじみと 思う いつしかからだを 丸めて眠る あなたの寝顔が あどけない 窓の外は 街の夜明け はぐれた小雀が 遊ぶ 雪どけ時に帰ろう 同じ故郷だもの 雪割る花が咲く道 歩いて行きたいね  雪割る花が咲く道 歩いて行きたいね
夢という名の女森進一森進一阿久悠浜口庫之助秋が傾き冬になり 人が人恋う黄昏に 思い出すのはみちのくの 雪にうもれた港町 夢という名の あの女 夢もないのに 夢もないのに 何故か夢という  窓に木枯し吹き荒れて 人の心のうそ寒さ 酒を入れても歌っても まぶたかすめる港町 夢という名の あの女 夢もないのに 夢もないのに 何故か夢という  酔ってつぶれてまどろんで とぎれとぎれの夢を見る 不幸つづきの女でも 抱いて眠らす港町 夢という名の あの女 夢もないのに 夢もないのに 何故か夢という
林檎抄森進一森進一阿久悠川口真ひとりの女が林檎をかじりながら 私の部屋にやって来たのは 灰色の長雨に くさくさしていた午後でした  不幸と土産とさびしく笑いながら ホットな酒をのんでいるのは その昔 少しだけ 心をかわしたひとでした  何も話すなよ 何も聞かないから 居心地がいいのなら いつまでもいるがいいよ  ひとりの女が林檎を一つ残し 私の部屋を出ていったのは 待ちわびた夏の陽がぎらぎら輝く朝でした  不幸が好きだと 唇ゆがめながら 男のもとへ去って行くのは 運命に流されて おぼれているよなひとでした  何も話すなよ 何も聞かないから ひからびた林檎だけ テーブルに置いておくよ  何も話すなよ 何も聞かないから ひからびた林檎だけ テーブルに置いておくよ
別れの接吻森進一森進一阿久悠平尾昌晃霧が流れてる あなたは帰る 別れの朝 ゆれてる あなたの肩に 何かいいたい 何もいえない 誰をうらんだらいいと 涙ためながらいった それが あなたの くちぐせ たった一夜だけの 愛の終り  とめてやれぬ せつなさ わけを話せない 悲しさ こんな思いだけは 二度ともう させたくない いつかは この両手で あなたを 強く抱きしめ これが愛だといえる 雨になりそうな空を じっと見上げては思う  傘を持たない あなたが 濡れてとても可哀想に思う 追って行けば 間に合う 熱いくちづけもかわせる 誰が邪魔をしても ひきとめて 連れ戻せる いつかは この両手で あなたを 強く抱きしめ これが愛だといえる
天国の名前ももいろクローバーZももいろクローバーZ阿久悠NARASAKI時(とき)は悲しみを削(けず)ってくれる 時は人を救うナイフなんだ 泣いて 泣いて 泣きくずれても それは永遠につづきはしない  忘れていた微笑(ほほえ)みも 今は晴れやかによみがえり 身悶(もだ)えたつらい夜も いい夢がみられるようになった  もうきみに声をかけられる 泣かないで呼びかけられる だから きみの天国の名前を ぼくに教えておくれ 天国の名前を…  愛は心臓の真中にあり 病んだ皮の奥でずっと生きる 痩せて 痩せて よろめいてても 愛がコナゴナにこわれはしない  かすれていた歌声も 澄んだ高音でよく響き 人々と言葉合わせ いい歌が歌えるようになった  もうきみに声をかけられる 泣かないで呼びかけられる だから きみの天国の名前を ぼくに教えておくれ 天国の名前を…
また逢う日までももいろクローバーZももいろクローバーZ阿久悠筒美京平宗本康兵また逢う日まで 逢える時まで 別れのそのわけは話したくない なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ たがいに傷つきすべてをなくすから  ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう  また逢う日まで逢える時まで あなたは何処にいて何をしてるの それは知りたくない それはききたくない たがいに気づかい昨日にもどるから  ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう  ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう
リンダの接吻本木雅弘本木雅弘阿久悠芹沢ヒロ唇に少しだけ ジンリッキー 香りを残しくちづける 可愛いね 可愛いね  ソバカスが気まぐれに とびちって 少女の顔をのこしてる 可愛いね かわいいね リンダ  リンダ どこかで浮気を リンダ して来たことを リンダ 君はどうやら アア 知ってるようだ  もつれ合い からみ合い アスファルト 夜ふけの風が 熱くなる 可愛いね 可愛いね  唇のつめたさが 溶けて行き いつしか涙あふれてる 可愛いね 可愛いね リンダ  リンダ こういう浮気は リンダ もうやめにする リンダ 君のそぶりは アア いじらしすぎる  リンダ こういう浮気は リンダ もうやめにする リンダ 君のそぶりは アア いじらしすぎる  リンダ リンダ リンダ
朝まで待てないザ・モップスザ・モップス阿久悠村井邦彦あきらめ 捨てた筈なのに 恋は眠りを 忘れさせる 闇に向って お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  あきらめ 捨てた筈なのに 胸がつぶれて ひとりの辛さ かみしめながら お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  Can't wait! ドアを閉ざして Can't wait! お前は俺を Can't wait! つめたく こばむだろう  あきらめ 捨てた筈なのに 夢がとぎれた このむなしさ こらえきれなく お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  Oh! I can't wait! Oh! Oh! I can't wait!  Can't wait! ドアを閉ざして Can't wait! お前は俺を Can't wait! つめたく こばむだろう  あきらめ 捨てた筈なのに 夜の街を駈けて 行きたい 声がかれても お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  Oh! I can't wait! I can't wait! I can't wait! Oh! I can't wait! Oh! Oh! I can't wait!
お前のすべてをザ・モップスザ・モップス阿久悠村井邦彦いやだ いやだ いやだよ… もうもどれない ああ もうお前をはなせない お前なしでは… もう もう もう いやだ  この手を俺のために この香りを俺のために このぬくもりを俺のために もしお前がいなくなったら 俺は 俺は 暗い闇に沈んでしまう だから しっかり しっかり俺の手を お願い ああ I LOVE YOU…  バカだと言うのかい クレージィだと言うのかい いいのさ 何と思われても だから しっかり しっかり俺の手を お願い ああ I LOVE YOU…
晴れ時々にわか雨ザ・モップスザ・モップス阿久悠星勝駅で汽車を待っていた タバコふかして待っていた 時間はたっぷり することもない 妙にしらじらと 人生を考えた どうなるものやら どうなるものやら ところで きょうの天気は 晴れ 時々 にわか雨 にわか雨  汽車で外を見つめてた 横で女も見つめてた どこかへ行こうと いうまでもない 妙にふれあいを あたがいが感じてた 楽しくやろうや 楽しくやろうや ところできょうの天気は 晴れ 時々 にわか雨 にわか雨  宿で酒を飲んでいた 二人並んで飲んでいた 空気はしんみり やることもない 妙にはらはらと 涙など流してた どうしたことやら どうしたことやら ところできょうの天気は 晴れ 時々 にわか雨 にわか雨 晴れ 時々 にわか雨 にわか雨
ベラよ急げザ・モップスザ・モップス阿久悠大野克夫ベラよ急げよ お前の後を つらい運命が 追いかけて行く  僕を呼ぶ声 胸できいたら 後ろ見ないで 駈けておいでよ  早く早く ためらうことないんだよ 強く強く 俺の両手にすがるのさ  ベラよ急げよ 夕陽が落ちる 夜の来ぬ間に 駈けておいでよ  早く早く ためらうことないんだよ 強く強く 俺の両手にすがるのさ
林檎殺人事件モダンチョキチョキズモダンチョキチョキズ阿久悠穂口雄右河村光司・芳垣安洋殺人現場に林檎が落ちていた がぶりとかじった歯型がついていた 捜査一課の腕ききたちも 鑑識課員も頭をひねってた 霧に浮かんだ真赤な林檎 謎が謎よぶ殺人事件 アア パイプくわえて探偵登場  歯型に三つの虫歯のあとがある キャンデイ好きだとにらんだ探偵は 聞き込み 張り込み 尾行をつづけ こいつと信じた男をおびき出す 闇にまぎれて大きな男 やって来ました殺人現場 アア パイプくわえて探偵失神  フニフニフニフニ フニフニフニフニ 男と女の愛のもつれだよ アダムとイブが林檎を食べてから フニフニフニフニ 跡をたたない  フニフニフニフニ フニフニフニフニ 男と女の愛のもつれだよ アダムとイブが林檎を食べてから フニフニフニフニ 跡をたたない アア 哀しいね 哀しいね
津軽海峡・冬景色最上川司最上川司阿久悠三木たかし華原大輔上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色
家庭教師目黒ひとみ目黒ひとみ阿久悠中村泰士もう少しマジメにやらなけりゃ ぼくは君のお尻をたたくよ でも私 すべてが上の空 勉強なんかとっても無理だわ  家庭教師にあなたが来てから 気が散っちゃって 気が散っちゃって たまらない もっとしかってしかって 私の先生 私の先生 もっとしかって しかって欲しいわ  もう少しはなれてすわりなさい ぼくの方にふれてはいけない でも私 こうしている方が おぼえられる 気持がするのよ  家庭教師にあなたが来てから 気が散っちゃって 気が散っちゃって たまらない もっとしかってしかって 私の先生 私の先生 もっとしかって しかって欲しいわ
スイートポテト42キロ目黒ひとみ目黒ひとみ阿久悠中村泰士私の魅力を何かにたとえたなら スイートポテト ヘイヘイヘイスイートポテト 特別製じゃないけれど 親しみやすくって スマートではないけれど あったかそうで きっとキミと結婚したら 楽しいだろうなんて 彼がいったの  私スイートポテト 42キロ 上から数えて 80 60 92 少しポッチャリかげんかな  私の恋人いつでもこういうの スイートポテト ヘイヘイヘイスイートポテト 美人といえばウソだけど 可愛いひとだよ くちづけだとウソだけど チュウなら似合う きっとキミはいっぱい赤ちゃん 生む人だろうなんて 彼がいったの  私スイートポテト 42キロ 上から数えて 80 60 92 少しポッチャリかげんかな
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁物語 ~哀愁にさようなら~村下孝蔵村下孝蔵阿久悠村下孝蔵水谷公生ハラハラと桜吹雪 まるで この心のように 散る哀しさと美しさ いじらしさ  追わないで 泣かないで うしろ向かないで  くちびる重ねた時を思えばきっと生きられる 二人で刻んだ愛の言葉は色あせない  季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを  結ばれぬ愛であれば なおのこと激しく思え 抱く切なさと狂おしさ いとおしさ  云わないで 責めないで 夢を捨てないで  まぶたをはらした辛い涙をそっとすくい取り 悲しみばかりが愛じゃないよと励まし合い  別れはひととき 逢えば永遠結ばれる その時は哀愁にさようならを  季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを
美し過ぎるミステイク村下孝蔵村下孝蔵阿久悠村下孝蔵さよならは いつでも少しミステイク そうでしょう  おたがいの しあわせ祈るミステイク 思い違いがあとからわかる  もう二度と あんな あやまちはしないと誓って  もどかしいまわり道ばかり 何年もせつない思いで 泣いていたおバカさん  さよならは 美し過ぎるミステイク 誰でも  いつわりの 言葉に酔ったミステイク ひとり芝居で涙を流す  想い出の中で 悔やむのは終わりにしましょう  いつの日もふり向いてばかり さよならにくちびる噛んだら もっとおバカさん 二度と逢えなくなるわ さよならは 美し過ぎるあやまちを誘ってしまう 云わないで
UFO村上ゆき村上ゆき阿久悠都倉俊一手を合わせて見つめるだけで 愛し合える話も出来る くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさし出すあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたらもしかしたら そうなのかしら それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ  でも私は確めたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた  あゝ突然オレンジ色の あゝ光が私をつつみ 夢みる気持にさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの嘘じゃないの ほんとのことよ それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ
それなりに青い鳥村上幸子村上幸子阿久悠三木たかし爪を噛む 女にだけ 聴こえる あの歌は 裏切りの哀しみか 男の呼びかけか ひゅる ひゅると鳴るのは 真冬のあらしでも 泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥  膝かけの 上で読む 破れた手紙には いいころの想い出や 未練の数々が 哀しげな演歌(はやりうた) 遠くで 聴こえても 泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥  窓ごしの漁火は はかなく搖れてても 泣いたら駄目 死んだら駄目 それなりに青い鳥
もう一度ふたりで歌いたいMISIAMISIA阿久悠森田公一もう一度 ふたりで歌いませんか 気の合ったデュエットをしてみませんか 今ならば あなたに心を合わせ 明るい歌がうたえそうです  それぞれが描いた未来の中の しあわせが少しだけ違っていたが 今ならば 小さな食い違いなど 何でもないと笑えそうです  Let's sing a song 歌いましょう Let's sing a song もう一度ふたりで Let's sing a song 歌いましょう Let's sing a song もう一度ふたりで 歌うことは 愛すること 愛することは 生きること  もう一度 ふたりで歌いませんか 人の世のステージにならびませんか 今ならば 素直に明日を信じ ふさいだ胸も開けそうです  一人より二人が 楽しいことを 孤独よりやすらぎが 嬉しいことを 今ならば 無邪気に肩寄せ合って 希望に満ちて語れそうです  Let's sing a song 歌いましょう Let's sing a song もう一度ふたりで Let's sing a song 歌いましょう Let's sing a song もう一度ふたりで 歌うことは 愛すること 愛することは 生きること  Let's sing a song 歌いましょう Let's sing a song もう一度ふたりで  Let's sing a song 歌いましょう Let's sing a song もう一度ふたりで (F.O.)
愛のいさかい三善英史三善英史阿久悠三木たかし安物でいいからと 指環をねだり 今朝も小さな いさかいをした そんなものつまらない 見栄だと叱り ぷいとどこかへ あなたは消えた もしもこのまま 帰って来なければ それはそれで 仕方ないでしょう 寝転んで見渡した ガラス窓の隅に めずらしく青空が 小さく見える  指環など本当は ほしくはないが なぜか一言 からんでみたの こんなにももつれ合う 結果になると 誰があの時 考えたでしょう もしもこのまま 終わってしまうなら 愛はなんて もろいものでしょう 寝転んで見渡した ガラス窓の隅に めずらしく青空が 小さく見える
彼と…三善英史三善英史阿久悠三木たかしたそがれが あの窓におりて来て カーテンをむらさきに そめている 坂道の あたりまで出迎えに 行こうかと手を休め ふと思う 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか カタカタとサンダルを 踏みならし バスが着く時間見て 走り出す  街の灯を 肩寄せてみていたら この人は何だろうと 感じるの 一年が 過ぎたのにまだ彼は 誰にでも妹だと 話してる 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか ポロポロとわけもなく 泣けてくる しあわせで頼りない 夜ふけごろ
ラッキー・レディー, アンラッキーボーイ三善英史三善英史阿久悠三木たかしラッキー・レディー・アンラッキーボーイ どこにも よくある話 ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ だけど はなれられない その時ぼくには 天使に見えたのさ 真赤なくちびる きらめくまつげ すべてをつつんで すべてを許して あたためてくれる お前のことを ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ それからあとは アンラッキーボーイ  夜ふけの酒場で二人で酔いつぶれ しらじら夜明けが来そうな町へ もつれて出たのは 覚えているけど その後はどこで どうなったやら ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ そのままずっと アンラッキーボーイ  陽気な天使も おしゃべりというだけ やさしい心も 人がいいだけ 豊かなからだも 太っているだけ セクシーな声も お酒のせいさ ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ それでもいいさ アンラッキーボーイ ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ どこにも よくある話 ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ だけど はなれられない
ジョニィへの伝言宮本浩次宮本浩次阿久悠都倉俊一ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ  友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
ロマンス宮本浩次宮本浩次阿久悠筒美京平あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほど そばにいてほしい あなたが 好きなんです  ひとりでいるのがこわくなる このまま逢えなく なりそうで くちづけさえ 知らないけど これが愛なのね  もしもとべるなら とんでついて行く たとえ嵐でも たとえ遠くでも あなたが 好きなんです まるで今の私 迷い子のようね あなたが 好きなんです  生まれて初めて 愛されて 私はきれいになって行く 甘い甘い ロマンスなの しあわせな私  こんな私だから 抱きしめていてね  あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほど そばにいてほしい  あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほど そばにいてほしい
宇宙戦艦ヤマト三山ひろし三山ひろし阿久悠宮川泰周防泰臣さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト 宇宙の彼方 イスカンダルへ 運命背負い 今とび立つ 必ずここへ帰って来ると 手をふる人に 笑顔で答え 銀河をはなれ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト  さらば地球よ 愛する人よ 宇宙戦艦ヤマト 地球を救う 使命を帯びて 戦う男 燃えるロマン 誰かがこれをやらねばならぬ 期待の人が俺たちならば 銀河をはなれ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト
雨やどり都はるみ都はるみ阿久悠小林亜星傘は あなたが さしかけて 私がさせば ぬれるから こんな形に 寄りそえば むかしのことを 想い出す あなたどこかで あなたどこかで 雨やどり お酒でも飲んで 行きましょうか  少し はしゃいで いいでしょう 何年ぶりの ことだから 外はしとしと 銀の雨 ゆっくり飲めと 降っている あなた好みの あなた好みの 古い歌 終るまでここに いましょうか  肩が そんなに びしょぬれで あいあい傘に ならないわ もっと自分に さしかけて 私はいいの ぬれたって あなた手にした あなた手にした 女傘 写真でもとって みましょうか
北の宿からPLATINA LYLIC都はるみPLATINA LYLIC都はるみ阿久悠小林亜星あなた変わりはないですか 日ごと寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女ごころの 未練でしょう あなた恋しい 北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女ごころの 未練でしょう あなた恋しい 北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女ごころの 未練でしょう あなた恋しい 北の宿
ムカシ都はるみ都はるみ阿久悠宇崎竜童櫻庭伸幸ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな ほんとに ほんとに いいことばかりで ムカシって凄いんだな  きみの部屋に オバケが住みついていないかい ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい 可愛いオバケで 名前はムカシという こいつにうっかり住みつかれたら きみも駄目になってしまうぞ 何故って そいつは ムカシ話で いい気持ちにさせるオバケなんだ  “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 気をつけなよ ムカシって奴だよ   きみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるね きっと毎晩 いい酒を飲みながら 可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ 今からでもいい 追い出してしまえ 君は明日を捨ててしまうぞ 何故って そいつは 俺のところに この前までおったオバケなんだ  “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ  “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ  ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな
私の花言葉三橋ひろ子三橋ひろ子阿久悠森田公一川口真ある日誰かが バラの花 窓に飾って 行きました 何のことばもないけれど 恋してくれる人がいる そんな気持になりました  ある日誰かが 夕顔を 部屋のポストに 入れました 何のことばもないけれど 夜になったら逢いましょう そんな気持になりました  ある日誰かが コスモスを 紙にくるんで くれました 何のことばもないけれど これでお別れお元気で そんな気持になりました  あの日限りで 花ことば 待っているけど 消えました 窓もポストも鞄にも 花はどこにもありません それが私の恋でした それが私の恋でした
男と女・昭和編みなみらんぼう・井出せつ子みなみらんぼう・井出せつ子阿久悠みなみらんぼう暗い酒場の片隅で 一人しみじみ酒を飲む 何をそんなに悲しげに 影をすすっているのやら 酒は心を軽くして 口を重たくさせるもの それじゃ見かけの辛さほど 苦いお酒じゃなかったの 男三十越えたなら 深く刻んだしわもある  邪魔をしないと誓うから 横へ行ってもいいかしら 縁というやつ変なやつ 興味持ったが身の不幸 そうねそうかも知れないわ なぜかあなたが気にかかる  一人飲むのもお酒なら 二人飲むのもまたお酒 これがかためというじゃなし 寒い夜ふけがいやなだけ  お前女でおれ男 中に運命が横たわる 歌をうたっていいかしら 私勝手にうたうから 浮いた歌ならしらけるし 暗い歌なら辛くなる それじゃこうして夜ふけまで 口もきかずに飲んでるの 飲めば心が話すもの しゃべりゃ心が黙るもの 暗い酒場の片隅で 二人しみじみ酒を飲む 暗い酒場の片隅で 二人しみじみ酒を飲む
五番街のマリーへ南沙織南沙織阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ファンレター -SO GOOD SO NICE-(Remix version)南沙織南沙織阿久悠筒美京平裸足の娘が走る 渚にヒールを捨てて 愛(いと)しいひと恋しいひと 夢中で追いかけて  人間(ひと)には誰でもあんな 他人を気にせず生きる 時代があり季節があり もちろん私にも  SO GOOD SO NICEあの日の私 そして裸足の娘 心までバラ色の きょうの日に乾杯を SO GOOD SO NICEあの日の私 そして見知らぬ娘 愚かでも恋は恋 情熱を消さないで  ルージュがうっすら溶けて キスしたばかりの顔で ふるえている笑っている 涙でびしょ濡れて  愛することだけ思い 眠りも忘れてしまう 傷ついてもつまずいても それでも幸福(しあわせ)で  SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと  SO GOOD SO NICEあの日の私 そして恋する娘 人生の主役なの ただ一度許されて SO GOOD SO NICEあの日の私 そして手をふる娘 送りたいファンレター 思い切り生きてねと
愛よ急げ南こうせつ南こうせつ阿久悠南こうせつはるか彼方 地平の果てに 愛に目覚めた人がいて かたちある愛 かたちない愛 ともに誰かに運びたくて 愛よ 急げよ 待つ人のもとへ 風になり 鳥になり 雲になり 急いで走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる  雨も降れば 嵐も起る 夜の暗さも 気にかかる 愛を両掌(て)に そっと包んで 愛の香りを渡したくて 愛よ 急げよ 待つ人は近い 美しく 健(すこ)やかに ひたむきに 信じて走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる  ラララ… ラララ… 愛よ 急げよ 光あるうちに 風になり 鳥になり 雲になり 急いで走れよ 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる 丸い地球を 丸く走って 丸い心が いま届けられる
風に吹かれて 再会篇南こうせつ南こうせつ阿久悠南こうせつ河合徹三・南こうせつぼくの呼び出しに きみが来るなんて 期待は半分もしていなかったけど きみは若やいで 駆けて来てくれた 青春そのものの さらりとした顔で  風に吹かれて ちりぢりバラバラ 時代の迷い子で 別れて二十年 ぼくは戦うことに とうに疲れて きみのリンとした 面影追うばかり あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって  今日は少しくらい 遅くなっていい あの頃流行ってた 歌でも歌いましょう きみはこのぼくの 傷を知っていて やさしく慰める気持ちでいてくれる  風に吹かれて 翼をいためて 遠くへ流されて かれこれ二十年 きみも指輪を捨てて 生きているのか それを確かめる 勇気もないけれど あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって  きみも指輪を捨てて 生きているのか それを確かめる 勇気もないけれど あの風は 何だったのだろうね あの風は きみとぼくにとって きみとぼくにとって きみとぼくにとって
酔いどれかぐや姫南こうせつ南こうせつ阿久悠南こうせつ青い青い 月の夜 とろり酔いどれかぐや姫 うつろな笑いを浮かべ 妖しい言葉を投げて オー! 街の男を誘っている  きいておくれ おにいさん 私や酔いどれかぐや姫 生れたあの月捨てて 地球にあこがれ来たが オー! 今はやつれたこの姿  青い青い 月を見て 涙酔いどれかぐや姫 愚かと言われるけれど 月へは帰れぬ私 オー! 意地もありますかぐや姫
こころの扉~百万人の天使たちより~緑の戦士たち緑の戦士たち阿久悠服部克久服部克久Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  指先をふれて語れば 愛は倍になる 真実がからだ中を 走りぬけるよう この胸が広い野原に もしも思えたら あどけない子供になり 夢を見るがいい  Loving You Loving You いつでもぼくが必要だったら Loving You Loving You 心の扉を叩いておくれ Loving You Loving You 百万人の天使たちより Loving You Loving You いっぱい愛を持って走るよ  花は咲き鳥はさえずる 季節はずれでも 目の中に思い描く 春があるならば ひとりでもひとり ではない 心豊なら 微笑みを好きになって 人と語ろうね  Wow wow  Loving You Loving You どこでもぼくが必要だったら Loving You Loving You 心の扉を叩いておくれ Loving You Loving You 百万人の天使たちより Loving You Loving You いっぱい愛を持って走るよ  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない  Loving You Loving You 愛に終りはない Loving You Loving You 愛は惜しまない…
あの鐘を鳴らすのはあなたミトカツユキミトカツユキ阿久悠森田公一あなたに違えてよかった あなたには希望の匂いがする つまずいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鴫らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた  あなたに違えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた  町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた
もしもピアノが弾けたなら観月ありさ観月ありさ阿久悠坂田晃一もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…… 残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…… 遠ざかる
どうにもとまらない三ツ矢雄二三ツ矢雄二阿久悠都倉俊一岡崎宙史うわさを信じちゃ いけないよ 私の心は うぶなのさ いつでも楽しい 夢を見て 生きているのが 好きなのさ  今夜は真赤な バラを抱き 器量のいい子と 踊ろうか それともやさしい あのひとに 熱い心をあげようか  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もうどうにもとまらない  港で誰かに 声かけて 広場で誰かと 一踊り 木かげで誰かと キスをして それも今夜は いいじゃない  はじけた花火に あおられて 恋する気分が もえて来る 真夏の一日 カーニバル しゃれて過していいじゃない  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もうどうにもとまらない
あざやかな場面阿久悠三木たかし目を閉じていれば いくつも あざやかな場面が なつかしい歌につつまれ 色とりどり よみがえる  あの時は春の終りの 息づまる青葉に おしゃべりの癖も忘れて あなたの手に抱かれてた  そんな愛の真似事も 忘れられない 今になれば何もない おさない愛でも  あの時は夏の嵐が ちぎれ雲はこんで しあわせの夢にかげりが さしたように思ってた  若い日なら何もかも 許されるもの そんな無茶を信じてた 涙を流して  そして時が少しだけ うつり変って すべて過去の想い出に 変ってしまった
五番街のマリーへミッツ・マングローブミッツ・マングローブ阿久悠都倉俊一中塚武五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい 悪いけれどそんな思い 察してほしい
それでも私は生きている美空ひばり美空ひばり阿久悠井上かつお盃かさねて 泣く夜でも 夜明けを待つなら たえられる おもたい運命(さだめ)と さしむかい それもいいじゃないか だめ すねちゃだめよ だめよ だめよ だめよ すねてなにになるのさ ただひとり生きているうちにゃ 夜もある  指からこぼれた 幸福は なんどもなんども ひろうもの おろかな女と いわれても それもいいじゃないか だめ すてちゃだめよ だめよ だめよ だめよ すててなにになるのさ このひろい空の下であれば 夢もある  それでも私は 生きている だれよりなにより 生きている 苦しみばかりの 道づれも それもいいじゃないか だめ 死んじゃだめよ だめよ だめよ だめよ 死んでなにになるのさ 泣くだけでいつもきたけれど 明日がある
花蕾美空ひばり美空ひばり阿久悠吉田正紅をささない くちびるは 愛の言葉に ふるえがち 抱いて語れば いいけれど それではからだが こわれそう 野暮な男が 目を伏せて 息をするのも 苦しげに 切ない思いを 通わせる 咲かぬなら 咲くまで待とう 花蕾(はなつぼみ) 咲かぬなら 咲かせてみせよう 花蕾 咲かぬなら 忘れてしまえ 花蕾  小首かしげて もの想う 好きな歌など 口ずさむ いずれ女に なるけれど 今まだ稚い その姿 いつか誰かの 言葉にも パッと色づく こともある その日をおそれて 見るばかり 咲かぬなら 咲くまで待とう 花蕾 咲かぬなら 咲かせてみせよう 花蕾 咲かぬなら 忘れてしまえ 花蕾  咲かぬなら 咲くまで待とう 花蕾 咲かぬなら 咲かせてみせよう 花蕾 咲かぬなら 忘れてしまえ 花蕾
美空ひばり美空ひばり阿久悠吉田正人と夢とが 寄りそって なぜに 儚いと 読ませるの 忘れられない ひとかけら 抱いて 今夜も 眠るのに 儚くなんか させないで させないで  人が憂いを 抱きかかえ だから 優しいと 云うのでしょう 肌のぬくもり ひき寄せて 寒い 心を 溶かすのは 優しさだけと 知っている 知っている  人と言葉を合せたら 信という文字に なるけれど 生きて 愛した その中に 嘘もいくつか 混じってた 信じることが 好きなのに 好きなのに
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
舟唄美空ひばり美空ひばり阿久悠浜圭介お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝するダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を  ルルルル…
個人授業misonomisono阿久悠都倉俊一イズタニタカヒロいけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい… 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい…  あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を 受けてみたいよ ハハハ  学校帰りの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれてきこなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい… 今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい…  あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を 受けてみたいよ ハハハ  ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい
どうにもとまらないmisonomisono阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜はあなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過ごしていいじゃない  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜はあなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない
ペッパー警部MizrockMizrock阿久悠都倉俊一CHOKKAKUペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私の心にしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよ アアア…… ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよ アアア…… ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
たった二年と二ヶ月で水森英夫水森英夫阿久悠水森英夫小さな部屋でも お城と信じ 小さな愛でも 命と信じ たがいにつくして 暮してきたが 今日から他人で 別れる二人  誰をせめたらいい 誰と泣いたらいい たった二年と二ヶ月で 終ってしまうの 二人の愛は  憎しみあっての 別れであれば 傷つけあっての 別れであれば たがいの明日を 思った末に こうした別れを 選んだ二人  何が間違いなの 何につまづいたの たった二年と二ヶ月で 終ってしまうの 二人のくらし  何が間違いなの 何につまづいたの たった二年と二ヶ月で 終ってしまうの 二人のくらし
女鳴き砂日本海水森かおり水森かおり阿久悠三木たかし伊戸のりお宿の枕が固過ぎて 眠りも浅く 夢も見ず 遠いあなたを 恋しがるだけ つらい 夜でした 女ひとりの 旅の朝 ふらり歩けば 日本海 砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと 泣くのです あなた恋しと呼ぶのです  海に嵐が吹き荒れて 季節が冬に 色を変え 砂のおもても どこか蒼ざめ 寒い 朝でした 女ひとりの もの想い こころ揺るがす 日本海 砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと 泣くのです あなた恋しと 呼ぶのです  砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと 泣くのです あなた恋しと 呼ぶのです
京都から博多まで水森かおり水森かおり阿久悠猪俣公章肩につめたい 小雨が重い 思いきれない 未練が重い 鐘が鳴る鳴る 哀れむように 馬鹿な女と云うように 京都から博多まで あなたを追って 西へ流れて行く女  二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持をふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて行く女  京都育ちが 博多になれて 可愛いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢えずに泣く女
五番街のマリーへ水森かおり水森かおり阿久悠都倉俊一石倉重信五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛(かわ)いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
豊後水道水森かおり水森かおり阿久悠三木たかし竹内弘一背のびした恋破れ なぐさめる人もなく 信じていたのに あなたはもう来ない やせた女の旅路には やさし過ぎるわ 春の海 こぼれ散る紅椿 流れにひきこんで 何を急ぐか 豊後水道  この海が 銀河なら 逢(お)う瀬もあるけれど 近くて 遥かね あなたと私には 岬巡れば また入江 人の情に出会えそう 辛口の地の酒を 海辺の宿で飲み 何を歌うか 豊後水道  爪の色 変えたのも 心が晴れたから 一人の旅でも 泣かないひとになる 春は何日早かった 風もうららで甘かった 海猫の棲む島を ぐるりと一まわり 何を想うか 豊後水道
北の螢水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-阿久悠三木たかし周防泰臣山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く 女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて 白い躰(からだ)が とける頃  もしも 私が死んだなら 胸の乳房を つき破り 赤い螢が 翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の 胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  雪が舞う 鳥が舞う 一つはぐれて 夢が舞う 女 いつ舞う 思いをとげて 赤いいのちが つきる時  たとえ 遠くにはなれても 肌の匂いを 追いながら 恋の螢が 翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の 胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の 胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け
京都から博多まで水田竜子水田竜子阿久悠猪俣公章小高桂子肩につめたい 小雨が重い 思いきれない 未練(みれん)が重い 鐘(かね)が鳴る鳴る 憐(あわ)れむように 馬鹿な女と 云うように 京都から博多(はかた)まで あなたを追って 西へ流れて 行(ゆ)く女  二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行(ゆ)く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持を ふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて 行く女  京都育ちが 博多になれて 可愛(かわ)いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと 云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢(あ)えずに 泣く女
舟唄水田竜子水田竜子阿久悠浜圭介山田年秋お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり ともりゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい ときどき霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜更けてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を  ルルル ルルル......
さよならをもう一度水谷豊水谷豊阿久悠川口真住友紀人ラララララララ…… いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 去って行く その肩に 今日で終わる わけではないと 声を出して 教えたいの このままいると こわれそうな 二人だから はなれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 愛をこめ いいたいの 胸に残る 涙を捨てて 明日のために 別れようね このままいると こわれそうな 二人だから はなれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ
みずいろの手紙水城なつみ水城なつみ阿久悠三木たかし「お元気ですか そして 今でも 愛していると 言って下さいますか」  みずいろは 涙いろ そんな便箋に 泣きそうな 心を たくします あれこれと 楽しげなことを書きならべ さびしさを まぎらす わたしです  逢えなくなって二月(ふたつき) 過ぎて なおさらつのる恋心 手紙読んだら 少しでいいから 私のもとへ来て 下さい  みずいろは 涙いろ それを知りながら あなたへの 手紙を 書いてます 誰からも 恋をしているとからかわれ それだけが うれしい わたしです  愛していると言われた 時が だんだん遠くなるみたい 手紙読んだら 少しでいいから 私のもとへ来て 下さい 私のもとへ来て 下さい
ウルトラマンタロウ水木一郎・コロムビアゆりかご会水木一郎・コロムビアゆりかご会阿久悠川口真松山祐士タロウ ウルトラマン NO.6  ウルトラの父がいる ウルトラの母がいる そしてタロウが ここにいる 空を見ろ 星を見ろ 宇宙を見ろ 彼方から 迫り来る 赤い火を 何(なにか)が地球に おきる時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ  ウルトラの父が来た ウルトラの母が来た そしてタロウが やって来た あれは何 あれは敵 あれは何だ 謎を秘め 襲い来る 侵略者 力がほしいと 願う時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ 空を見ろ 星を見ろ 宇宙を見ろ 彼方から 迫り来る 赤い火を 何(なにか)が地球に おきる時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ
ウルトラ六兄弟水木一郎・コロムビアゆりかご会水木一郎・コロムビアゆりかご会阿久悠川口真松山祐士宇宙に平和が 来るまでは 力を合わせるんだ 六兄弟 タロウ 行くぞ みんなそろい 今が地球を 救う時だぞ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟  ウルトラ父の 教え子が 今こそ手をつなぐぞ 六兄弟 タロウ きけよ 叫ぶ声を 星の勇士が とんで行くのだ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟
戦え!ウルトラマンレオ水木一郎、アップルパイ水木一郎、アップルパイ阿久悠川口真山本健司レオ! ウルトラマン! レオ! 君の番! レオ! たたかえ!  レオはそこまで来ている レオは怒りに燃えている 赤い炎をくぐって やがてあらわれる 平和をこわす敵は この手で叩き伏せる それが レオの使命 それが レオの願い 獅子の瞳が燃えて 嵐たちまち起り たたかう たたかう ウルトラマン レオ  レオを呼ぶ声響けば レオは今すぐ答える 空の果てからマッハで すぐに飛んで来る きたえた技をささげ 威力の武器を持って そんな レオを見たか そんな レオが好きか 獅子の瞳が燃えて 嵐たちまち起り たたかう たたかう ウルトラマン レオ  レオ! ウルトラマン! レオ! 君の番! レオ! たたかえ!
デビルマンのうた水木一郎水木一郎阿久悠三沢郷勝又隆一あれは誰だ 誰だ 誰だ あれはデビル デビルマン デビルマン 裏切り者の 名を受けて すべてを捨てて たたかう男 デビルアローは 超音波 デビルイヤーは 地獄耳 デビルウィングは 空をとび デビルビームは 熱光線 悪魔の力 身につけた 正義のヒーロー デビルマン デビルマン  はじめて知った人の愛 そのやさしさに めざめた男 デビルチョップは パンチ力 デビルキックは破壊力 デビルアイなら 透視力 デビルカッターは 岩くだく  悪魔の力 身につけた 正義のヒーロー デビルマン デビルマン  あれは誰だ 誰だ 誰だ あれはデビル デビルマン デビルマン 裏切り者の 名を受けて すべてを捨てて たたかう男 デビルアローは 超音波 デビルイヤーは 地獄耳 デビルウィングは 空をとび デビルビームは 熱光線 悪魔の力 身につけた 正義のヒーロー デビルマン デビルマン
勝手にしやがれMs.OOJAMs.OOJA阿久悠大野克夫壁ぎわに寝がえり うって 背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな  悪いことばかり じゃないと 想い出かき集め 鞄につめこむ気配がしてる  行ったきりならしあわせになるがいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ  せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝たふり してる間に出て行ってくれ  アア アアア アアア アア アア アアア アアア  バーボンのボトルを抱いて 夜ふけの窓に立つ お前がふらふら行くのが見える  さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと送ってみるか  別にふざけて困らせたわけじゃない 愛というのに照れてただけだよ 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア  夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア
津軽海峡冬景色三木たかし三木たかし阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな 鴎見つめ 泣いていました あゝ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あゝ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あゝ 津軽海峡冬景色
菜の花心中三木たかし三木たかし阿久悠三木たかし菜の花の黄色に 染って死ねたら 愛の終わりにふさわしいと いつも いつでも 考えつづけて ともに眠る相手を探した  ふるさとは生れた場所じゃない ふるさとは死にたい場所をいう  あなたに それを求めても 冗談にしかならないわ わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中  音楽が流れて うたた寝みたいに 好きな誰かと死にたいもの 夢を見るよに 憧れつづけて 心ゆれる出会いを待ってた  しあわせは楽しいことじゃない しあわせは切ないことをいう  あなたの胸にもたれても 涙の一つ流れない わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中  あなたの胸にもたれても 涙の一つ流れない わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中
銀座・おんな・雨美川憲一美川憲一阿久悠中村泰士だから別れました 今朝のことです いつか笑い合って 逢えるはずです ああ あの人は いい人だったけど このまま暮しちゃ いけない人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ…  爪を噛んで話す 今朝のあの人 何故か胸に残って つらくなります ああ 今日からは どうしてゆくのでしょう 何にも出来ない おさない人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ…  外は雨のようね 傘はいらない やせた肩をぬらして かけて行きます ああ おたがいのためだと 別れたが 想い出たくさん 残した人だから 夜の銀座に 雨が降る 今日はどの娘が 泣くだろうか あ…
洒落にしましょう美川憲一美川憲一阿久悠内藤法美男がひとり おんながひとり ふと結ばれて 明日は他人 愛してなんて せがんだけれど その時だけで 忘れていいわ 洒落にしましょう 深刻ぶらず 洒落にしましょう おたがいさまで たばこのけむり 水割りグラス ころげて落ちる ちいさなルージュ  男がひとり おんながひとり いとおしくなる 心が危険 年下だよと 打ち明けられて 気にすることが 間違いなのよ 洒落にしましょう 深入りせずに 洒落にしましょう 何にもきかず たばこのけむり 忘れた時計 破って捨てる 二行の手紙
いつかやがて三浦和人三浦和人阿久悠三浦和人奥慶一やわらかな心は 石よりも固く やさしい目差しが 剣よりも鋭い時代が ほんのそのあたり 雲の彼方に 来ている  いつか やがて いつか いつか やがて  詩を読む言葉が 銃よりも強く 絵を描く情熱が 火薬よりも激しい時代が ほんのひとうねり 波の向うに 来ている  いつか やがて いつか いつか やがて  美しいということは 飾ることではなく やさしいということは つくろうことではなく 強いということは 無理をすることではなく 豊かということは ただ持つことではなく  人々は今より飾りなく愛し 今よりよく笑い 歌よりも楽しい時代が ほんのひとまたぎ 川のあちらに 来ている  いつか やがて いつか いつか やがて  いつか やがて いつか いつか やがて
あの鐘を鳴らすのはあなたMAN WITH A MISSIONMAN WITH A MISSION阿久悠森田公一あなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた  あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた  町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた
とても不幸な朝が来た黛ジュン黛ジュン阿久悠中村泰士窓ガラスふるわせて 始発の汽車が行く 外はまだ薄暗く あなたは眠ってる 足音をしのばせて 帰りの支度して てのひらに 部屋の鍵だまって握らせる 6時に逢ってなつかしみ 7時にあれこれ話し合い 9時からあとのしあわせが もう消えて行く とても不幸な朝が来た  置き手紙書けなくて 指環を置いて行く 2年前 あなたから貰ったものだけど 抱かれたぬくもりが どこかへ逃げて行く あの駅でコーヒーを 泣き泣き飲みましょう 6時に逢ってなつかしみ 7時にあれこれ話し合い 9時からあとのしあわせが もう消えて行く とても不幸な朝が来た
ウルトラマンレオ真夏竜・少年少女合唱団みずうみ真夏竜・少年少女合唱団みずうみ阿久悠川口真レオー! 君はいったい誰だ ウルトラマンレオです ウルトラマンレオ? ぼくのふるさとは あの獅子座です おおとり 元 20才 そう われらがヒーロー ウルトラマンレオである  宇宙にきらめくエメラルド(エメラルド) 地球の最後が来るという(来るという) 誰かが起たねばならぬ時 誰かが行かねばならぬ時 今この平和をこわしちゃいけない みんなの未来をこわしちゃいけない 獅子の瞳が輝いて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ  地球は ぼくの 第二のふるさとです おおとり元と名のって 平和にくらしてきたのに またマグマ星人たちがやってきた 悪がしこいマグマ星人が おそってきた マグマ星人だ!  突然あらしがまきおこり(まきおこり) 突然炎がふきあがり(ふきあがり) 何かの予言があたる時 何かが終りを告げる時 誰もが勇気を忘れちゃいけない やさしい心も忘れちゃいけない 獅子の瞳が輝いて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ レオ!
透明人間茉奈佳奈茉奈佳奈阿久悠都倉俊一REOまさかと思っているのでしょうが 実(じつ)は 実は 私 透明人間なのです  ショック…… ショック…… ショック…… ショック……  世間(せけん)をさわがす不思議(ふしぎ)なことは すべては透明人間なのです 天下無敵(てんかむてき)のチャンピオン 突然ダウンを食ったのも スプーンを曲げたり ねじったり 念力(ねんりき)ブームも 私です  透明人間 あらわる あらわる 透明人間 あらわる あらわる 嘘(うそ)をいっては困ります あらわれないのが透明人間です  消えますよ 消えますよ 消えます 消えます 消えます 消えます  ショック…… ショック…… ショック…… ショック……  この世の奇跡(きせき)といわれることは すべては透明人間なのです エクソシストの大恐怖(だいきょうふ) ベッドがガタガタ動くのも お皿やカップが人間を 襲(おそ)っていたのも 私です  透明人間 あらわる あらわる 透明人間 あらわる あらわる 無茶(むちゃ)をいっては困ります つかまらないのが透明人間です  消えますよ 消えますよ 消えます 消えます 消えます 消えます 透明人間 あらわる あらわる 透明人間 あらわる あらわる 嘘(うそ)をいっては困ります あらわれないのが透明人間です 消えますよ 消えますよ 消えます 消えます 消えます 消えます
渚のシンドバッド茉奈佳奈茉奈佳奈阿久悠都倉俊一アアア アアア…… アアア アアア…… 渚のシンドバッド  ここかと思えばまたまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとってもお似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ くちびる盗む早わざは うわさ通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる  波乗りあざやか拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソルこちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったらあなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる
鳥の詩夏円 from NEXT GENERATION夏円 from NEXT GENERATION阿久悠坂田晃一あなたがいた頃は 笑いさざめき 誰もが幸福に見えていたけど 人は人と別れて あとで何を想う 鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる 私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたを想うのは 日ぐれ時から あたりが夕闇に沈む時まで 人は人と別れて 夜にひとり迷う 鳥は鳥と別れて 月になる 風になる 私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩  あなたはいつの日か 巣立つ私を 静かな微笑みで見つめてくれる 人は人と別れて 愛の重さ覚え 鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる 私の心が湖(うみ)ならば 必ずやさしい鳥が棲(す)む 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥よ 鳥よ 鳥の詩   注意:歌詞は原歌詞を掲載しております。
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
心が晴れたことがあるか円広志円広志阿久悠円広志いつのころからか やさしさがハバをきかし 逃げ腰がいい人なんて ほめられている  ほんの昔なら なさけない奴の筈が 新しいタイプだなんて 愛されている  あああ 心が晴れたことがあるか どこかくさくさしないか いい人ごっこに疲れ果て このまま老いるもいまいましい  俺はまだまだ 俺はまだまだ 激しく生きたい  同じ顔をして 似たよな姿かたち その上に カタログ通り 生きようとする  ちょっと目立ったら 危ないと指をさして 角のない人間ばかり 作ろうとする  あああ 心が晴れたことがあるか がまんし過ぎじゃないのか いい年齢だからと身を退いて 見つめているのも腹立たしい  俺はまだまだ 俺はまだまだ 激しく生きたい  俺はまだまだ 俺はまだまだ 俺はまだまだ 俺はまだまだ 激しく 激しく生きたい  
北の宿から松前ひろ子松前ひろ子阿久悠小林亜星あなた変わりはないですか 日毎(ひごと)寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女ごころの 未練でしょう あなた恋しい 北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くようにきこえます お酒ならべてただひとり 涙唄など歌います 女ごころの 未練でしょう あなた恋しい 北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女ごころの 未練でしょう あなた恋しい 北の宿
ダーリンすべてを忘れようじゃないか松田優作松田優作阿久悠大野忠夫大野克夫ミサイルが飛んで来たら このあたりが グラウンドゼロだと印をつける だけどその前に煙草の火で 枕が燃えそうだよ ダーリン ベッドで未来を考えないでくれ 裸で眼鏡とシャープペンシルは 僕の常識の中にない ダーリンすべてを忘れようじゃないか ……ダーリン  阿婆擦(あばず)れが見染められて いつの間にか 大巨夫人と新聞を読む だけどその前にフライパンで 卵が焦げそうだよ ダーリン ベッドで政治を考えないでくれ 馬乗り姿でシュプレヒコールは 僕の幸福の中にない ダーリンすべてを忘れようじゃないか ……ダーリン
おもいで松崎しげる松崎しげる阿久悠中村泰士坂道の 市内電車がなくなって 町中の川の ボートもなくなった 知らぬまに 時の流れがおしよせて 想い出も 古い写真のよう たしかこのあたり 広い花園だった 忘れるはずがない 忘れはしない あの人に 恋を告げ あの人の涙見た 花園だった  あの人は すぐに結婚したけれど 三年で何故か 別れて行ったとか 住む家も今は 見知らぬ人の名で 想い出も ここでプツンときれる たしかこのあたり 広い花園だった 忘れるはずがない 忘れはしない あの人が 泣きじゃくり あの人が背を向けた 花園だった
地平を駈ける獅子を見たGOLD LYLIC松崎しげるGOLD LYLIC松崎しげる阿久悠小林亜星高田弘陽は昇り 風熱く 空燃えて 地平を駈ける獅子を見た 激しく 雄々しく 美しく たて髪 虹の尾をひいて アアア ライオンズ ライオンズ ライオンズ ミラクル元年 奇跡を呼んで 獅子よ 吠えろよ 限りなく ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ライオンズ  空青く 風白く 地は緑 炎の色の獅子を見た 誰もが情熱抱く時 心に響く雄叫びが アアア ライオンズ ライオンズ ライオンズ ミラクル元年 奇跡を呼んで 獅子よ 駈けろよ 果てしなく ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ライオンズ  アアア ライオンズ ライオンズ ライオンズ ミラクル元年 奇跡を呼んで 獅子よ 駈けろよ 果てしなく ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ライオンズ  ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ウォウォウォ ライオンズ ライオンズ
また逢う日まで松崎しげる松崎しげる阿久悠筒美京平鈴木豪また逢う日まで 逢える時まで 別れのそのわけは 話したくない なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ たがいに傷つき すべてをなくすから ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう  また逢う日まで 逢える時まで あなたは何処にいて 何をしてるの それは知りたくない それはききたくない たがいに気づかい 昨日にもどるから ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう  ふたりでドアをしめて ふたりで名前消して その時心は何かを話すだろう
めぐり逢うとき松崎しげる松崎しげる阿久悠長部正和吹き過ぎる風に凍えてるひとを 抱き寄せて告げる 春は近いと 人間は弱く流されていても ただ一つ愛は花を咲かせる くちびるに熱い歌をくり返して こころに燃えたたせる あなたと出会えたことが運命であれば あなたに出会えたことを幸福にかえてみたい  長過ぎる夜がようやく明けて 微笑みで話す夢は見たかと 昨日より今日が今日よりも明日が 少しだけ夢に近くいられる ほとばしる熱い涙あるうちなら 男でありつづける 奇跡は一度でいいとあなたを抱いて 奇跡を信じるようにこのままを神に祈る  あなたと出会えたことが運命であれば あなたに出会えたことを幸福にかえてみたい
ラストシーンまつざき幸介まつざき幸介阿久悠三木たかし松下英樹何年でも待つよと いったら あなたはさびしく 微笑みながら そんなことをしたら 不幸になるわ 忘れた方が いいという ありがとう しあわせだったわ 一緒に歩けなくって ごめんなさい あたたかい 春の陽ざしの中で 熱があるように ぼくはふるえていた  もう恋などしないと いったら あなたは馬鹿ねと つぶやきながら そんなことを いって困らせないで 無邪気な方が いいという ありがとう しあわせだったわ 出来ればもっと早く 逢いたかった ※にぎやかな 街の通りの中で 夢をみたように ぼくは泣いていた
赤い靴はいてた淫らな娘松坂慶子松坂慶子阿久悠小林亜星赤い靴 はいていた 淫らな娘と ひとは云うけれど 色つきの人生を 少しばかり夢に見ただけさ  いじわる女みたいなふりをして やさしい女なんだとすぐばれる おや指が シャクの種 しくじるのは いつも こればかり  厄年の空(から)さわぎ このあたりで 赤い靴をぬぐ 人並のしあわせは 手遅れだと 知っているけれど  あばずれ女みたいな顔をして 可愛い女なんだとすぐばれる 純情は 金しばり 柄にもないことを云いそうで  いじわる女みたいなふりをして やさしい女なんだとすぐばれる おや指が シャクの種 しくじるのは いつも こればかり しくじるのは いつも こればかり しくじるのは いつも こればかり
あんたとあたいのブルース松坂慶子松坂慶子阿久悠小林亜星日のくれのルージュは 毒があるあざみ 嘘とお酒で酔わす 情もないのに あたいの乳房 故郷(ふるさと)にしてた あんたに悪いと思っちゃいるけど  弱虫の啖呵(たんか)は 雨だれの響き いのちまでも脅す 柄じゃないのに あたいの髪を 想い出に切って あんたが出て行く 背中をふるわせ  あたいの過去は 恋ばかり多く あんたの未来を 見えなくしたけど
気ままなジーナ松尾ジーナ松尾ジーナ阿久悠森田公一森田公一気ままなすがたで ゴメンナサイ 空から突然 ゴメンナサイ きのうの私 きのうで終り ぼうけんずきな 小鳥みたいよ 何かが起きる 何かが起きる 何かがきっと 私に起きる  気ままなすがたで ゴメンナサイ 窓から飛び出し ゴメンナサイ 昨日の雨は 昨日で上り 自由が好きな 小鹿みたいよ 何かが起きる 何かが起きる 何かがきっと 私に起きる  気ままなすがたで ゴメンナサイ そよ風みたいで ゴメンナサイ 昨日のおそれ 昨日で消えて 誘惑ずきな 小犬みたいよ 何かが起きる 何かが起きる 何かがきっと 私に起きる
舟唄松浦百美子松浦百美子阿久悠浜圭介木藤義一お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯(あか)りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしのあの娘(こ)とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛(むてき)が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を
S・O・SMAXMAX阿久悠都倉俊一rui男は狼なのよ 気をつけなさい 年頃になったなら つつしみなさい 羊の顔していても 心の中は 狼が牙をむく そういうものよ  このひとだけは 大丈夫だなんて うっかり信じたら 駄目 駄目 あー駄目駄目よ  S・O・S S・O・S ほらほら呼んでいるわ 今日もまた誰か 乙女のピンチ  うっとりするよな夜に ついついおぼれ そんな気になるけれど 考えなさい 瞼をとじたら負けよ 背のびをしたら 何もかもおしまいよ そういうものよ  昔のひとが いうことみたいだと ぼんやりきいてたら 駄目 駄目 あー駄目駄目よ  S・O・S S・O・S ほらほら呼んでいるわ 今日もまた誰か 乙女のピンチ
学園天国MAXMAX阿久悠井上忠夫Are you ready? Hey hey hey hey(Hey hey hey) Hey hey hey(Hey hey hey) Hey(hey)…  あいつもこいつもあの席を ただ一つ ねらっているんだよ このクラスで一番の美人の隣を あー みんなライバルさ あー いのちがけだよ yeah… 運命の女神さまよ このぼくにほほえんで 一度だけでも  勉強する気もしない気も この時にかかっているんだよ もし駄目ならこのぼくは もうグレちまうよ  Hey hey hey hey(Hey hey hey) Hey hey hey(Hey hey hey) Hey(hey)…  二枚目気どりの秀才や あのいやな悪党番長も 胸はずませ待っている どの席になるか あー あの横顔を あー 見つめられた Oh yeah… 授業中天国だよ このぼくにしあわせを与えておくれ  勉強する気もしない気も この時にかかっているんだよ もし駄目ならこのぼくは もうグレちまうよ  Hey
狂わせたいのMAXMAX阿久悠都倉俊一ruiぼやぼやしてたら私は誰かの いいこになっちゃうよ これほど可愛い女は二度とは お目にはかかれない あなたに抱かれてかげろうみたいに ゆらゆらゆれるのよ 時には涙をやさしく流して すがってみせていい 私は恋の女 いつでも恋のどれい 好き好き好きで燃えて 狂わせたいの からだをつないだ鎖をはずして どこかへつれてって 必ずすてきな夢みる気分に あなたをしてあげる  ぼやぼやしてたら私は誰かの いいこになっちゃうよ 欲しけりゃ欲しいとこころとからだで はっきり云ってくれ 一つの国でも私に賭けても 決して損はない 今日から毎日花園みたいな くらしが出来るのさ 私は恋の女 いつでも恋のどれい 好き好き好きで燃えて 狂わせたいの 真赤に色づく私のくちびる こころを焦がすのよ この目を見たならあなたは二度とは 忘れてくらせない
青春時代MAXMAX阿久悠森田公一デイブ・ロジャース卒業までの半年で 答えを出すと 言うけれど 二人が暮した 年月を 何で計れば いいのだろう  青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり  二人はもはや美しい 季節を生きてしまったか あなたは 少女の時を過ぎ 愛に悲しむ女になる  青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の真ん中は 胸に刺さすことばかり  青春時代が夢なんて あとからほのぼの 想うもの 青春時代の真ん中は 胸に刺さすことばかり
どうにもとまらないMAXMAX阿久悠都倉俊一GORIうわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいゝ子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
マンデー・モナリザ・クラブMAXMAX阿久悠都倉俊一錨(いかり)の刺青(いれずみ)を かくしたポパイが 小枝のような娘(こ)を 抱きしめても 嘆きのマンデー・ナイト マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  はしゃいだ翌日は なぜだか寂しい 心は水びたし 涙の海 嘆きのマンデー・ナイト マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  そんな夜は私についておいで 誰もみな夢の中に誘いこまれ 時を忘れた  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト マンデー・モナリザ マンデー・ナイト……
UFOMAXMAX阿久悠都倉俊一Kevin Aoki手を合わせて見つめるだけで 愛し合える話も出来る くちづけするより甘く ささやき 聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさしだすあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたらもしかしたら そうなのかしら  それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ  でも私は確かめたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた  ああ突然 オレンジ色の ああ光が私をつつみ 夢みる気持ちにさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの嘘じゃないの ほんとのことよ  それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ
観覧車増田惠子増田惠子阿久悠宇崎竜童岡崎雄二郎冬空に駆け上る 観覧車 凍てついた風景が 傾いて あのひとのめまいする横顔に いとしさがこみ上げて 涙ぐむ  おたがいに不幸なら やりなおす どちらかが幸福でいるのなら…  ひとときの懐かしいめぐり逢い それだけで 何気なく 別れよう  観覧車 ぐるりと 一まわり 過去から未来を見せながら 二人の世界が揺れ動く アア…  指させば 想い出の街並みが 色褪せた絵のように ひろがって 青春が息づいた時代など 幻になりそうな儚さで  おたがいに不幸なら やりなおす どちらかが幸福でいるのなら…  遊園地 駆け巡る子のように 楽しげなことばかり 見つけよう  観覧車 ぐるりと 一まわり 過去から未来を見せながら 二人の世界が揺れ動く アア…
最後の恋増田惠子増田惠子阿久悠加藤登紀子前山田健一時代はソッポを向く 季節もゆき過ぎる 今ではあなたと 二人の世界 最後の恋だと 抱きしめる  夢の半分ずつを つないで 持ち合って 美しく 美しく いのち限りに 歩こう  たがいに恋した果て 疲れていたけれど 運命みたいに 出逢ったあとは 青春みたいに 燃え上がる  過去を忘れてからは 笑顔がよみがえり 離れずに 離れずに 心ひとつに 合わそう  別れのいたいたしさ 不幸なさよならは この先二人に 訪れないと 信じていたから 愛し合う  いつか心が痩(や)せて 悲しくなったけど 今日からは 今日からは 歌につつまれ 生きよう  ラララ………
渚のシンドバッド増田惠子増田惠子阿久悠都倉俊一アアア アアア…… 渚のシンドバッド  ここかと思えばまたまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとっても お似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ 唇盗む早業は 噂通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もうあなたに あなたにおぼれる  波乗りあざやか 拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソル こちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったら あなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もうあなたに あなたにおぼれる
向日葵はうつむかない増田惠子増田惠子阿久悠都倉俊一岡崎雄二郎ふれる指を感じた あの日は遠くなる 遠く 緑色のインクを にじませて書く手紙  愛されたら明るい季節も 失ったらブルーに沈んで  今はもう夢見た頃の 想い出ばかりをたどる 泣いて 泣いて  窓の外のひまわり もう一度微笑んで もう一度微笑んで  強く肩を抱き寄せ 好きだとささやいた 好きと 風の中の出来事 ふりむけばなつかしい  夢うつつで過ごした毎日 夢さめれば悲しく思えて  てのひらに名前を書いて 吹き消すしぐさをしてる ひとり ひとり  窓の外のひまわり もう一度微笑んで もう一度微笑んで  また逢いたい想いがつのって もう逢えない想いに泣かされ  秋風を感じる空を うつろな心で見てる 揺れて 揺れて  窓の外のひまわり もう一度微笑んで もう一度微笑んで
富士山だ増田惠子増田惠子阿久悠加藤登紀子前山田健一富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ  朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士  遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士  富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ  富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる  朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士  だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き  だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き  富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ…
UFO増田惠子増田惠子阿久悠都倉俊一手をあわせて みつめるだけで 愛しあえる 話も出来る くちづけするより甘く 囁ききくより強く わたしの心を ゆさぶるあなた ものいわずに 思っただけで すぐあなたに わかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へと さしだすあなた 信じられない ことばかりあるの もしかしたら もしかしたら そうなのかしら それでいいわ 近頃すこし 地球の男に あきたところよ  でも私は たしかめたいわ その素顔を 一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた ああ突然 オレンジ色の ああ光が わたしをつつみ 夢みる気持ちにさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの 素敵なあなた 信じられない ことでしょうけれど 嘘じゃないの 嘘じゃないの ほんとのことよ それでいいわ 近頃すこし 地球の男に あきたところよ アー
居酒屋増位山太志郎・日野美歌増位山太志郎・日野美歌阿久悠大野克夫もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ 名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわっただけだもの 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で  外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と知り合った 別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ 絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で
居酒屋増位山太志郎・長沢薫増位山太志郎・長沢薫阿久悠大野克夫もしも きらいでなかったら 何か一杯 のんでくれ  そうね ダブルのバーボンを 遠慮しないで いただくわ  名前きくほど 野暮じゃない まして 身の上話など  そうよ たまたま 居酒屋で 横にすわっただけだもの  絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で  外へ出たなら 雨だろう さっき 小雨がパラついた  いいわ やむまで 此処にいて 一人グイグイ のんでるわ  それじゃ 朝までつき合うか 悪い女と知り合った  別に 気にすることはない あなた さっさと帰ってよ  絵もない 花もない 歌もない 飾る言葉も 洒落もない そんな居酒屋で
気絶するほど悩ましい真琴つばさ真琴つばさ阿久悠梅垣達志上杉洋史鏡の中で 口紅をぬりながら どんな嘘を ついてやろうかと考える あなたは 気絶するほど悩ましい  ふり向きながら 唇をちょっとなめ 今日の私は とてもさびしいと 目を伏せる あなたは 気絶するほど悩ましい  あゝまた だまされると 思いながら ぼくは どんどん堕ちて行く  うまく行く恋なんて恋じゃない うまく行く恋なんて恋じゃない  まつ毛に涙 いっぱいにためながら あなただけは わかる筈なのと 訴える あなたは 気絶するほど悩ましい  あゝ嘘つき 女と怒りながら ぼくは 人生をかたむける  うまく行く恋なんて恋じゃない うまく行く恋なんて恋じゃない
サムライ真琴つばさ真琴つばさ阿久悠大野克夫三枝伸太郎片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を アア アア アア アアア  ありがとうジェニー お前はいい女だった はんぱなワインより 酔わせてくれたよ だけどジェニー あばよジェニー 俺は行かなくちゃ いけないんだよ  寝顔にキスでも してあげたいけど そしたら一日 旅立ちが延びるだろう  男は誰でも 不幸なサムライ 花園で眠れぬことも あるんだよ  片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を アア アア アア アアア アア アア アア アアア  ありがとうジェニー お前はいい女だった お前とくらすのが しあわせだろうな だけどジェニー あばよジェニー それが男には 出来ないのだよ  部屋から出たなら つめたい木枯し お前の体の ぬくもりが消えて行く  男はいつでも 悲しいサムライ しあわせに照れてることも あるんだよ  片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を アア アア アア アアア アア アア アア  片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を アア アア アア アアア…
時の過ぎゆくままに真琴つばさ真琴つばさ阿久悠大野克夫TATOOあなたはすっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたパアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる  からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは昔を 思って泣いた  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわってゆくだろう  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわってゆくだろう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いち抜けた牧村三枝子牧村三枝子阿久悠穂口雄右やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた  あんた それほどいうのなら 少しゃ まごころ見せとくれ お前 ひとりと いいながら 今日の香水 また違う  春もうららと とび出して 三日四日も うろついて それで ごめんもないだろう 抱けばすむよな ことじゃない  やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた  あんた 今度はうそじゃない きれいさっぱり別れるよ 私 これでもまだ若い 違う世界を見つけるよ  春もうららと いいながら ポツリポツリと涙雨 思いなおせも ないだろう そんな目つきも もうごめん  やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた
若狭の宿牧村三枝子牧村三枝子阿久悠猪俣公章竹村次郎風の音にも やせて行きます お酒並べて 泣いてます ただひとり あのひとの通夜をする おもいで残る おもいで残る 若狭の宿よ  若狭蘇洞門の波が泣きます 季節はずれのあらしです まぼろしの あのひとと話して しみじみ想う しみじみ想う 若狭の宿よ  窓にうつして 髪を切ります 違う女に 変わります 何もかも あの人に捧げてた 恋をふりきる 恋をふりきる 若狭の宿よ
舟唄真木ことみ真木ことみ阿久悠浜圭介矢田部正お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル…
毛虫のモモちゃん前川陽子前川陽子阿久悠小林亜星高田弘私 この頃 考えちゃうの 鏡を見るたび 考えちゃうの ほんとに蝶になれるかな きれいな蝶になれるかな このまま毛虫のままだったら 私の人生マックラよ アアアア 毛虫のモモちゃん 女の子 毛虫のモモちゃん 女の子  私 この頃 ゆううつなのよ ためいき出るほど ゆううつなのよ 口紅つけてみたけれど まつ毛もつけてみたけれど このまま毛虫のままだったら お嫁にもらってもらえない アアアア 毛虫のモモちゃん 女の子 毛虫のモモちゃん 女の子  このまま毛虫のままだったら お嫁にもらってもらえない アアアア 毛虫のモモちゃん 女の子 毛虫のモモちゃん 女の子
恋唄−2007−前川清&クールファイブ前川清&クールファイブ阿久悠鈴木邦彦ほんのみじかい夢でも とてもしあわせだった 逢えてほんとによかった だけど帰るあなた 泣かないと誓ったけれど それは無理なことだと知った 折れるほど抱きしめたいと 心からそう思う はかないだけの恋唄  少しやつれた姿に 胸が痛んでならない ついていきたいけれど ひとり帰るあなた 何ゆえに結ばれないか 出逢う時が遅すぎたのか 人前でくちづけたいと 心からそう思う せつないだけの恋唄
赤い糸の伝説前川清前川清阿久悠都志見隆川村栄二観覧車 仰ぎながら 未来を語り合った 都会は真夜中も 時に虹がかかるの  赤い糸がからみ合っても なぜか本気になれぬままに 夜のピエロを気どりながら 消えてしまった  きっと今ごろ 悔いているでしょう まごころをなくし  恋文を燃やす日ぐれ すべての過去は消えて やがては迫りくる 夜の闇に涙を  赤い糸をたぐり寄せても 二度とあなたはここに来ない 人はいつしか恋を捨てて 生きるものなの  これでいいのね こんな毎日 寂しくはないの  赤い糸はとうにちぎれて 胸のいたみも癒(い)えたけれど 暗い目をした人に会うと じっと見つめる  あなた おはよう あなた おやすみ そんな日があった  あなた おはよう あなた おやすみ そんな日があった
おいしい水前川清前川清阿久悠都志見隆十字路の迷(まよ)い子たちよ それは おとな ただ今日を生きるおもいに 喉が乾く  愛の水があったなら 心やさしくなれるのに  ハートを少し濡らし 半分 涙で流して さびしさ分けあえる人に 声をかけてみよう  たたかいに向かう顔して だれも 急ぐ その先に何があるのか あてもなくて  愛の水を口にして はずむ言葉を取り戻し  心を少し語れ 半分だけでもいいから そのときふり向いた人に 笑いかけてみよう  迷い子たちよどこへ 迷えるままでは 走るな やさしい時代まで戻り 歩きだしてみよう  やさしい時代まで戻り 歩きだしてみよう
京都から博多まで前川清前川清阿久悠猪俣公章伊戸のりお肩につめたい 小雨が重い 思いきれない 未練(みれん)が重い 鐘(かね)が鳴る鳴る 憐(あわ)れむように 馬鹿な女と 云うように 京都から博多(はかた)まで あなたを追って 西へ流れて 行(ゆ)く女  二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行(ゆ)く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持を ふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて 行く女  京都育ちが 博多になれて 可愛(かわ)いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと 云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢(あ)えずに 泣く女
恋唄GOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清阿久悠鈴木邦彦ほんのみじかい夢でも とてもしあわせだった 逢えてほんとによかった だけど帰るあなた 泣かないと誓ったけれど それは無理なことだと知った 折れるほど抱きしめたいと 心からそう思う はかないだけの恋唄  少しやつれた姿に 胸が痛んでならない ついていきたいけれど ひとり帰るあなた 何ゆえに結ばれないか 出逢う時が遅すぎたのか 人前でくちづけたいと 心からそう思う せつないだけの恋唄  何ゆえに結ばれないか 出逢う時が遅すぎたのか 人前でくちづけたいと 心からそう思う せつないだけの恋唄
この愛に生きて前川清前川清阿久悠彩木雅夫あのひとを愛しては いけないと云われ 旅に出て忘れようと 悩んでもみたが 思いきれぬ恋よ 雨の街で人目しのんで 愛を告げたあとのしあわせ 許されぬ愛だから なおさらつのり 許されぬ愛だから ひとときに賭ける こみあげる涙  つかのまのしあわせが はかなくも過ぎて しのび寄る夜明けにも 悲しみがあふれ はなれられぬ恋よ 肩を抱いて心かよわせ つらい胸の中を忘れる 別れても別れても この愛に生きて 別れても別れても あきらめはしない かさね合う心  帰るひとを送る苦しさ だれに云えばいいと云うのか うしろ指さされても しのび逢う恋を うしろ指さされても あのひとのために この身まで捨てる
契り前川清前川清阿久悠五木ひろし伊戸のりおあなたは誰と 契りますか 永遠の心を 結びますか  波のうねりが 岸にとどく 過去の歌をのせて 激しい想いが砕ける涙のように 緑は今も みずみずしいか 乙女はあでやかか 人の心は鴎のように 真白だろうか 愛するひとよ 美しく 愛するひとよ すこやかに  朝の光が 海を染める 生きる夢に満ちて まぶしい願いがきらめくいのちのように 流れは今も 清らかだろうか 子供はほがらかか 人はいつでも桜のように 微笑むだろうか 愛するひとよ 美しく 愛するひとよ すこやかに  愛するひとよ 美しく 愛するひとよ すこやかに
夏の花よ前川清前川清阿久悠三木たかしお前を抱いたら 軽い 軽い こんなにも 泣いてくらす時が長過ぎて やせてしまったか 花園に戻したら 咲くかもしれない 別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に  いつでも お前が 損な役を引き受けて 笑うことが苦手だったのと いってくれたけど 微笑めばしあわせが 来るかもしれない 別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に  背中を見たなら 細い 細い あんなにも 雨とまじる影がはかなくて 消えて行きそうだ この部屋に 忘れもの あるかもしれない 別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に
舟唄前川清前川清阿久悠浜圭介伊戸のりおお酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてョ いとしあの娘とョ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル………
友ありて・・BOYS AND MENBOYS AND MEN阿久悠都倉俊一いたみを分け与えてくれ 半分このぼくにくれ きみだけ傷を負わせて 捨てやしない  言葉が空(むな)しいのならば 黙って手を出せばいい 世界に一人ではない それを感じろ  今こそ確かな手応え感じて 傷だらけでも生きられると 信じる時だよ  何かが云いたいのならば 明日(あした)の朝にしてくれ 孤独のかげりなど捨て 笑顔うかべて  すべてを見せ合って生きた 短い青春の日々 想えば 友ありてこそ 生きて来られた  何か頼れば 何かに背(そむ)かれ そんな時でもつまずかずに 心を信じた  時代が駆けぬけて行って 別れが訪れようと たがいに見つめていると 今も思える
UFOBOYS AND MENBOYS AND MEN阿久悠都倉俊一Masaki Iehara手を合わせて見つめるだけで 愛し合える話も出来る くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさし出すあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたらもしかしたら そうなのかしら それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ  でも私は確めたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた  あゝ突然 オレンジ色の あゝ光が私をつつみ 夢みる気持ちにさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの嘘じゃないの ほんとのことよ それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ
モンキー・ダンスTHE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつTHE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ阿久悠脇野光司ミスター・モンキー もててる奴だ ミスター・モンキー 誰もが呼んでる モンキー・ダンスが 得意な奴だ G.T 乗り捨て dancing day and night  ミスター・モンキー しびれる奴だ ミスター・モンキー 誰もが恋した モンキー・ダンスで 酔わせる奴だ 身体ふるわせ dancing day and night  いつまでも いつまでも 誰か月をしばっておくれ  ミスター・モンキー 泣かせる奴だ ミスター・モンキー 誰もが夢みた モンキー・ダンスに 夢中な奴だ 熱い目をして dancing day and night
燃える恋人本郷直樹本郷直樹阿久悠中村泰士馬飼野俊一この日を待ちくたびれて 二度も三度も逢った この世の時計をとめて 愛し合うふたり 気分をだして目をとじて 誰も気がねしないで ララ ラララ ラララ ララ ラララ ラララ 抱いてもいい もえてもいい ふたりの夜だから  さよならする日が来ても とてもはなれられない たがいに心をつなぎ 感じ合うふたり 気分を出して目をとじて 誰も気がねしないで ララ ラララ ラララ ララ ラララ ラララ すべてが好き 何より好き 愛した夜だから ララ ラララ……
イッチとエッチ堀江美都子堀江美都子阿久悠穂口雄右イッチとエッチは みっつとよっつの どこにもいるよな こどもです ソバカスイッチと わんぱくエッチは いつでもいっしょに あそびます  イッチとエッチは 麦畑 アハハン ひばりのまねして キスをする アハハン おひさま 青空 春の風 チュチュチュとほっぺが なりました アハハン アハハン イッチと エッチは イッチとエッチは 麦畑  イッチとエッチが ブランコで アハハン いったりきたりで キスをする アハハン  日の暮れ 夕やけ 赤とんぼ イッチもまっかに なりました アハハン アハハン イッチと エッチは イッチとエッチは ブランコで  イッチとエッチは 川の中 アハハン メダカのまねして キスをする アハハン ポッカリうかんだ 白い雲 おしりはまるだし ハダカンボ アハハン アハハン イッチと エッチは イッチとエッチは 川の中  あるある ないない あるないない イッチとエッチは 気がついた あるある ないない あるないない きみとぼくとは ちがうんだ きみとわたしは ちがうんだ  イッチとエッチは みっつとよっつの どこにもいるよな こどもです ソバカスイッチと わんぱくエッチは それから キスをやめました それから キスをやめました
バースデイの唄堀江美都子堀江美都子阿久悠三木たかしおめでとう おめでとう 誕生日 おめでとう ろうそくが一本 ふえましたね  おめでとう おめでとう 心から おめでとう 友だちが大勢 ふえましたね  シャンペンひとつ ケーキがひとつ ほほえみひとつ 涙がひとつ ラララ……… 想い出ひとつ 希望がひとつ  いくつでも いくつでも おめでとう いくつでも 今日の日はあなたの 特別の日  何度でも 何度でも 照れないで 何度でも 去年よりうれしさ ふえてますね  リボンがひとつ 花束ひとつ 握手がひとつ くちづけひとつ ラララ……… おめでとうひとつ ありがとうひとつ …………………………
五番街のマリーへ堀内孝雄堀内孝雄阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい  五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい
時代おくれ堀内孝雄堀内孝雄阿久悠森田公一Lee Hong-Rae一日二杯の 酒を飲み さかなは特に こだわらず マイクが来たなら 微笑んで 十八番を一つ 歌うだけ  妻には涙を 見せないで 子供に愚痴を きかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に 置いて行く  目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは 無理をせず 人の心を 見つめつづける 時代おくれの 男になりたい  不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう  昔の友には やさしくて 変わらぬ友と 信じ込み あれこれ仕事も あるくせに 自分のことは 後にする  ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に 流されず 好きな誰かを 思いつづける 時代おくれの 男になりたい  目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは 無理をせず 人の心を 見つめつづける 時代おくれの 男になりたい
時の過ぎゆくままに堀内孝雄堀内孝雄阿久悠大野克夫川村栄二あなたはすっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕(お)ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる  からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせやしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは昔を 思って泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わってゆくだろう  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も 変わってゆくだろう
花のように鳥のように堀内孝雄堀内孝雄阿久悠杉本眞人Park Young-Min・Hong JungーSuそこにあるから 追いかけて 行けば はかない 逃げ水の それが しあわせ あるよでなくて だけど夢見る 願(がん)かける  花のように 鳥のように 世の中に 生れたら いちずに あるがままの生き方が しあわせに近い  指の間を さらさらと いつの間にやら こぼれ落ち 拾い集めた 欠片(かけら)を見つめ 恋の終わりを 知らされる  花のように 鳥のように 晴れの日も 風の日も 人生 そんなふうに思えたら しあわせに近い  誰が わたしを 捨てるでしょう いつも こんなに 一筋に こころ捧げて なさけをかけて 愛をいっぱい あげたのに  花のように 鳥のように 限りある一生を 信じて 生きることが 何よりも しあわせに近い  花のように 鳥のように 世の中に 生れたら いちずに あるがままの生き方が しあわせに近い
胸熱くして堀内孝雄堀内孝雄阿久悠船村徹川村栄二二十歳を過ぎて 未だ行く先が きめられずにいて 臆病そうに あなたを見つめ 急にさよならといった 青春なんて 誰でもそうさ 美しいひとに 心を明かす 勇気がなくて にがいお酒に走る  胸熱くして 想い出たぐり 忘れ物をとどけるため 時代(とき)の扉をノックする  くちびるふれた 衝動だけが このぼくを支え 心を曲げず 真っ直ぐ生きて 夢の尻尾を掴む 小心者の 男も今は 晴れ晴れと語り あなたを抱くと 照れずに告げる そんな男になった  胸熱くして 想い出たぐり 忘れ物をとどけるため 時代(とき)の扉をノックする  時代(とき)の扉をノックする
熱き心に細川たかし細川たかし阿久悠大瀧詠一北国の 旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく  くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと) いずこ 胸は 焦がれるまま  熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ  ああ 春には 花咲く日が ああ 夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る  熱き心に きみを重ね 夜(よ)の更(ふ)けるままに 想いつのらせ  ああ 秋には 色づく日が ああ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を  オーロラの 空の下 夢追い人ひとり 風の姿に似て  熱き心 きみに
津軽海峡・冬景色細川たかし細川たかし阿久悠三木たかし小杉仁三上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色
港の五番町細川たかし細川たかし阿久悠彩木雅夫土持城夫港 港の町で 浮名流した果てに ここへたどりつく たどりつく 小窓にゆれている いさり火見つめ 遊ぶだけ 遊んだら 消えて行く 男をおもい出す どこにでもあるような 港の五番町  浮気鴎を 真似て しゃれて恋した果てに ひとり涙ぐむ 涙ぐむ 小雨の桟橋に ちぎれたテープ さよならの そのあとは 何もない 他人に戻りましょう どこにでもあるような 港の五番町  霧の深さにかくれ もえてすがった果てに そっとあきらめる あきらめる 小指にのこされた 痛みに耐えて 消えて行く まぼろしを 目をとじて さびしく追っている どこにでもあるような 港の五番町
マグネット・ジョーに気をつけろ (シングル・バージョン)星屑スキャット星屑スキャット阿久悠川口真あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ  あいつのこと見つめてたら 駄目 駄目 知らないまに愛している 駄目 駄目 私だけはと誰でも思うけれど 自信がある娘ほど ころりといかれてしまう やけどをする前に その手をかくしなさい 気をつけろ  駄目といわれるたびに心が動く とても危ない  あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ  今なら逃げられる あいつとくちづけしたら すべてがおしまいさ たちまち恋のとりこ 気をつけろ  あいつのこと考えたら 負け 負け 軽蔑してにらんでも 負け 負け いつか あいつの魅力におぼれてる きらいといってても あてにはならないものさ 声などかけられて 肩など抱いてきたら 気をつけろ  だけど ひきつけられる あいつの胸に くっつきそうだわ  あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ
ある日・出逢いペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一思えばささいなことで 背中向けた二人だった あれから二年が過ぎて 町の中で不意に逢った 変わりはないかとたずねるあなたは あの日のまま あの日のまま 急ぎでなければ お話をしたいと 思ったけれども ただ見つめるだけ ただ見つめるだけ  二年のすき間を埋めて 愛し合える道はないの 想い出ばかりの店で 好きなお茶を二人飲んだ 今でもあなたが大好きなのよと いいたいけど いいたいけど あなたの指には 気にかかる指環が 何でもないよに また別れて行く また別れて行く ラララ…
教会へ行くペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一都倉俊一坂道を教会へ行く 真黒なドレス着て 好きなひとが死んだ朝に たったひとりで あのひとはいいひとだった 私だけ知っている 可哀想な人生だと ひとはいうけど 誰も来なくて 私だけでいい ひそかな祈りを捧げてあげる どんよりとあの雲がたれ 坂道は急だけど 涙こらえ私は行く 丘の教会  しあわせな人たちが行く やすらかな日曜日 公園のあのベンチで 話す人々 そんな絵がもうかすんでる 遠い日のことのように 涙が出てとまらないの とても悲しい 誰も来なくて 私だけでいい ひそかな祈りを捧げてあげる 坂道を教会へ行く 真黒なドレス着て 好きなひとが死んだ朝に たったひとりで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
五番街のマリーへペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ジョニィへの伝言ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
酔いどれマリアが歌う店ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠阿部靖広阿部靖広酔いどれマリア そんな名前を付けられた ピアノに寄り掛かり グラスを手にしたまま 時々歌詞を間違える そういう歌手だから  恋した数で 歌が上手になるのなら そろそろ この私 スターになる筈だが どうやら恋は無関係 お酒がふえるだけ  ロレロレ ロロレロロ ロレロレ ロロレロロ 今夜は特別酔いどれる ロレロレ ロロレロロ ロレロレ ロロレロロ あなたが客で来てるから ああ 酔いどれマリアが歌う店  お酒をやめて 少しマジメに歌ったら 心に響いたり 涙を流させたり 拍手も店に鳴り響く そうなる筈だけど  恋した数で 歌が上手になるのなら そろそろ この私 スターになる筈だが どうやら恋は無関係 お酒がふえるだけ  ロレロレ ロロレロロ ロレロレ ロロレロロ 今夜は死ぬほど恥ずかしい ロレロレ ロロレロロ ロレロレ ロロレロロ あなたがじっと見てるから ああ 酔いどれマリアが歌う店  ロレロレ ロロレロロ ロレロレ ロロレロロ 今夜は特別酔いどれる ロレロレ ロロレロロ ロレロレ ロロレロロ あなたが客で来てるから ああ 酔いどれマリアが歌う店
わが町は…ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一ママからいわれてた 急いで帰るように… お前はここでくらすことが 一番いいよと… 夢やぶれ傷ついて 悲しみにとざされ 生きていた昨日までが まるで嘘みたい 空に雲があり 丘に花があり 人に愛があるこの町 今日からは この私 生まれ変るわ  パパからいわれてた やさしさ忘れるなと…… お前に残す一つだけの 言葉なんだよと…… あの人にいつかは 手紙など書きましょう もう二度と戻らないと 書いて出しましょう  明日はどうなるか 誰もわからない だけどこの町にいたなら おだやかな人間で きっといられる  明日はどうなるか 誰も
わたしは旅人ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一都倉俊一もう話すことは さよならしかない 互いに口を閉ざし 長いホーム端まで歩いて行く 白く光る線路見て  たった二年だが 情熱燃やして あなたと生きられたわ まだぬけがらみたいな私だけど きっと大丈夫 駆け寄って あなたといおうと したけど 足がとまった それをしたら 泣くわ あのシャラララ しあわせは もうシャラララ かえらない  でも うつむく女はやめて 私は行くわ 私は行くわ シャラララララ シャラララララ  上りの列車があのひとを乗せる 私は下りに乗る すれ違いにホームをはなれて行き その時からはじまるの  まぶしい景色が 何故だか悲しい のどかな駅の声も もう二度とは逢えぬ人になった これで この場所で さよならと 心で叫んで 私はもとの旅人 ひとり窓を見てる あのシャラララ しあわせは もうシャラララ かえらない  でも うつむく女はやめて 私は行くわ 私は行くわ シャラララララ シャラララララ
昨日、今日、明日ベッツィ&エマベッツィ&エマ阿久悠都倉俊一山崎一稔何から何までつらい 昨日が終った今日は 涙さえ風に散る さようならと 今日から明日へ向う 列車に飛び乗りそして 誰にでも声かける こんにちは 昨日は昨日さ 終った日さ 明日は今日のために 始まる日さ 悲しい話はちぎり 窓から捨てたらいいさ すぐそこに待っている 幸せが待ってる  何かが心にささり 痛くてたまらぬ昨日 だけどもう言えるのさ さようならと いつでも晴れてる空が 包んでくれると知って 町の中とび上り こんにちわ 昨日は昨日さ 終った日さ 明日は今日のために 始まる日さ 誰かに会えると知って 何かに会えると知って どこまでも歩いてる 幸せを求めて
神様がくれた愛のみちペギー葉山ペギー葉山阿久悠宮川彬良コノヒロイ ソラノシタノ チイサイ ニンゲントシテ ヨクアソブ ヨロコビト ヨクハナス タノシミト ヨクネムル ヤスラギト ヨクハシル キモチヲ イツモイツモ モッテイタイ コドモノジカンノ ナカデ 神様がくれた愛のみち 私はそんな気持ちで ただ歩いただけです  コノツライ トキノナカデ ヒトリノ ニンゲントシテ コイヲスル トキメキト サヨナラノ カナシミト シンジアウ マゴコロト ヨクウタウ クチビルヲ ズットズット ダイテイタイ オンナノホコリノ ナカデ 神様がくれた愛のみち 私はそんな気持ちで ただ歩いただけです 神様がくれた愛のみち 私はそんな気持ちで ただ歩いただけです ただ歩いただけです
青春時代ベイビーブーベイビーブー阿久悠森田公一卒業までの 半年で 答えを出すと 言うけれど 二人がくらした 歳月を 何で計ればいいのだろう 青春時代が夢なんて あとからほのぼの 思うもの 青春時代の まん中は 道にまよって いるばかり  二人はもはや 美しい 季節を生きて しまったか あなたは少女の 時を過ぎ 愛にかなしむ 人になる 青春時代が 夢なんて あとからほのぼの 思うもの 青春時代の まん中は 胸にとげさす ことばかり  青春時代が 夢なんて あとからほのぼの 思うもの 青春時代の まん中は 胸にとげさす ことばかり
津軽海峡・冬景色平和島静雄(小野大輔)平和島静雄(小野大輔)阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ見えるだけ  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色
宇宙戦艦ヤマトProject Yamato 2199Project Yamato 2199阿久悠宮川泰須藤賢一さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト  宇宙の彼方 イスカンダルへ 運命背負い 今とび立つ  必ずここへ 帰って来ると 手をふる人に 笑顔で答え 銀河をはなれ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト  さらば地球よ 愛する人よ 宇宙戦艦ヤマト  地球を救う 使命を帯びて 戦う男 燃えるロマン  誰かがこれを やらねばならぬ 期待の人が 俺たちならば 銀河をはなれ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト  さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト  宇宙の彼方 イスカンダルへ 運命背負い 今とび立つ  必ずここへ 帰って来ると 手をふる人に 笑顔で答え 銀河をはなれ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト
宇宙戦艦ヤマト (TVSize)Project Yamato 2199Project Yamato 2199阿久悠宮川泰さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト  宇宙の彼方 イスカンダルへ 運命背負い 今とび立つ  必ずここへ 帰って来ると 手をふる人に 笑顔で答え 銀河をはなれ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト
もしもピアノが弾けたならPlastic TreePlastic Tree阿久悠坂田晃一プラスティックトゥリーもしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう  雨が降る日は雨のよに 風吹く夜には風のよに 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…残される  もしもピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…遠ざかる  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…残される  残される 残される 残される
ピンポンパン体操ブルービーブルービー阿久悠小林亜星竜崎孝路ズンズンズンズン…… ピンポンパポン ズンズンズンズン…… ピンポンパポン  トラのプロレスラーは シマシマパンツ はいても はいても すぐとれる がんばらなくちゃ がんばらなくちゃ がんばらなくちゃー 空手をぴしぴし パンツをするする 空手をぴしぴし パンツをするする 勝て勝て トラのプロレスラー  ズンズンズンズン…… ピンポンパポン ズンズンズンズン…… ピンポンパポン  カバの忍者は まぬけで困る 化けても 化けても すぐばれる がんばらなくちゃ がんばらなくちゃ がんばらなくちゃー 手裏剣シュシュ けむりをモクモク 手裏剣シュシュ けむりをモクモク 行け行け カバの忍者くん  でんぐりがえって モグラちゃん でんぐりがえって 怪獣ちゃん でんぐりがえって 王選手 でんぐりがえって およめさん  ズンズンズンズン…… ピンポンパポン ズンズンズンズン…… ピンポンパポン  走れ 走れ キンタロー お茶碗 新聞 とびこえて 走れ 走れ キンタロー トイレは近いぞ がんばろう  はな子さん はな子さん ママの名前は はな子さん いらっしゃいませ はな子さん ごいっしょにどうぞ  ズンズンズンズン…… ピンポンパポン ズンズンズンズン…… ピンポンパポン  ワニのおよめさんは 水虫で困る かいても かいても すぐかゆい がんばらなくちゃ がんばらなくちゃ がんばらなくちゃー ドレスをサッサッサッ 水虫かいかいかい ドレスをサッサッサッ 水虫かいかいかい かけ かけ ワニのおよめさん  カエルになりましょ ピンポンパンポンピン 大蛇になりましょ ピンポンパンポンピン 毛虫になりましょ ピンポンパンポンピン カラスになりましょ ピンポンパンポンピン  ありがとう ありがとう 体操ありがとう ありがとう ありがとう 体操ありがとう みんなで いいましょ アリガトウ ゴザイマース!
勝手にしやがれブラボーしろうブラボーしろう阿久悠大野克夫筒井進吾壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄につめこむ気配がしてる 行ったきりならしあわせになるがいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間に出て行ってくれ アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  バーボンのボトルを抱いて 夜ふけの窓に立つ お前がふらふら行くのが見える さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと送ってみるか 別にふざけて困らせたわけじゃない 愛というのに照れてただけだよ 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけよう ワンマンショーで アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア
学園天国FriendsFriends阿久悠井上忠夫「Are you ready?」  Hey Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey Hey) Hey (Hey) Hey (Hey) Hey (Hey) Hey (Hey) Ah  あいつもこいつもあの席を ただ一つねらっているんだよ このクラスで一番の 美人の隣りを ああー みんなライバルさ ああー いのちがけだよ Oh yeah yeah yeah  運命の女神さまよ このぼくにほほえんで 一度だけでも  勉強する気もしない気も この時にかかっているんだよ もし駄目ならこのぼくは もうグレちまうよ  Hey Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey Hey) Hey Hey Hey Hey Hey (Hey Hey Hey Hey Hey) Hey (Hey) Hey (Hey) Hey (Hey) Hey (Hey) Ah  二枚目気どりの秀才や あのいやな悪党番長も 胸はずませ待っている どの席になるか ああー あの横顔を ああー みつめられたら Oh yeah yeah yeah  授業中 天国だよ このぼくにしあわせを 与えておくれ  勉強する気もしない気も この時にかかっているんだよ もし駄目ならこのぼくは もうグレちまうよ  「Thank you」
ヘッドライトフランク永井フランク永井阿久悠徳久広司寺岡真三北へ走ろう お前と二人 北は雪どけごろだろう 春もあるだろう そんなに泣くなよ 今夜からは二人だけだよ ふり向けば つらいことばかりの 東京は捨てたよ 夜霧にゆれてる 悲しみのヘッドライト  夜が明けたら ドライブインで からだあたためてくれる お茶をのもうよ もたれて眠れよ 俺に遠慮なんかするなよ もう二度と 戻らない町には 未練など持つなよ 二人でたずねる しあわせのヘッドライト  もたれて眠れよ 俺に遠慮なんかするなよ もう二度と 戻らない町には 未練など持つなよ 二人でたずねる しあわせのヘッドライト
もしもピアノが弾けたならフランク永井フランク永井阿久悠坂田晃一近藤進もしも ピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに 伝えることだろう  雨が降る日は雨のように 風吹く夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに  だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア…… 残される  もしも ピアノが弾けたなら 小さな灯りを一つつけ きみに 聴かせることだろう  人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や  だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア…… 遠ざかる
舟唄舟木一夫舟木一夫阿久悠浜圭介お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に 深酒させてヨ いとしあの娘とヨ 朝寝する ダンチョネ  店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしく なったなら 歌いだすのさ 舟唄を  ルルル…
母の旅路二葉百合子二葉百合子阿久悠小林亜星(セリフ) 「元気のいい子供というものは少 しづゝ親不幸なものでございます。でも その親不幸を味わわせてもらえない不幸 にくらべたら、何と幸福(しあわせ)なことでしょう」  秋と気づいて肌寒く 空に流れる鰯雲 あの子今ごろ何してる ぐれて泣いてはいやせぬか 母の匂いを忘れたら 母の匂いを忘れたら 小指しゃぶってみるがいい  一つ傘さす親子づれ みぞれおそれぬ笑い顔 今日は学校で何したと きっと話しているのだろう 母のぬくもり忘れたら 母のぬくもり忘れたら からだ丸めて寝るがいい  理由(わけ)があるから旅の空 理由があるから身をかくし 抱いた昔の手ごたえを 思い出してる夜ふけごろ 母のささやき忘れたら 母のささやき忘れたら 子守唄など歌やいい
愛よその日まで布施明布施明阿久悠布施明宮川泰もしも今から百年が過ぎ ぼくらによく似た子供たちが 微笑みと歌とを忘れない時 人はみな愛せるかもしれない その頃には緑が地にしたたり やわらかな陽ざしが花を咲かせる その日まで その日まで その日まで 愛よ 枯れるな 傷つくな  もしも今から百年が過ぎ ぼくらが夢みた時になれば 美しい裸に何もまとわず 人はみな愛せるかもしれない その頃にはきらめく星が戻り 心にはやさしい歌が芽ばえる その日まで その日まで その日まで 愛よ しぼむな こわれるな  あなたは誰かを愛してますか それは近くにいる人ですか あなたは誰かを愛してますか それは近くにいる人ですか
時の過ぎゆくままに布施明布施明阿久悠大野克夫あなたはすっかり つかれてしまい 生きてることさえ いやだと泣いた こわれたピアノで 想い出の歌 片手でひいては ためいきついた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら 堕ちてゆくのも しあわせだよと 二人つめたい からだ合わせる  からだの傷なら なおせるけれど 心のいたでは いやせはしない 小指に食い込む 指輪を見つめ あなたは昔を 思って泣いた 時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわっていくだろう  時の過ぎゆくままに この身をまかせ 男と女が ただよいながら もしも二人が 愛せるならば 窓の景色も かわっていくだろう
忍ぶ雨藤正樹藤正樹阿久悠新井利昌傘をさす手の か細さが 長い不幸を 物語る 露地の石段 夜ふけに帰る 弱い女の 弱い女の 忍ぶ雨  東京 はなれて 西へ行き なじみない町 さすらって 胸の未練を 捨てたいものと 生きる女の 生きる女の 忍ぶ雨  恋にすがって 捨てられて 恋にやつれた このからだ 誰をうらんで いるでもないが やせた女の やせた女の 忍ぶ雨
乙女のワルツ藤田恵美藤田恵美阿久悠三木たかし佐藤準好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月が上る小道を 泣いて帰った 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ 愛があなたに とどくようにと  好きなひとはいつしか 他のひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで 愛が悲しく消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ
京都から博多まで藤田恵美藤田恵美阿久悠猪俣公章奥山淳平・永冨ヒロシ肩につめたい 小雨が重い 思いきれない 未練が重い 鐘が鳴る鳴る 哀れむように 馬鹿な女と 云うように 京都から博多まで あなたを追って 西へ流れて行く女  二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持を ふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて行く女  京都育ちが 博多になれて 可愛いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと 云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢えずに泣く女
街の灯り藤田恵美藤田恵美阿久悠浜圭介木原健太郎そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮が ひいたあとの 暗い海のように  ふれる肩の ぬくもり 感じながら 話を もっともっと 出来るならば 今はそれでいいさ  息でくもる窓に書いた 君の名前 指でたどり あとの言葉 迷いながら そっといった  街の灯り ちらちら あれは何を ささやく 愛が一つ めばえそうな 胸がはずむ時よ  好きな唄を 耳のそばで 君のために 低く歌い あまい涙 さそいながら そして待った  街の灯り ちらちら あれは何を ささやく 愛が一つ めばえそうな 胸がはずむ時よ  胸がはずむ時よ
京都から博多までGOLD LYLIC藤圭子GOLD LYLIC藤圭子阿久悠猪俣公章池多孝春肩につめたい 小雨が重い 思いきれない 未練が重い 鐘が鳴る鳴る 哀れむように 馬鹿な女と云うように 京都から博多まで あなたを追って 西へ流れて行く女  二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持をふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて行く女  京都育ちが 博多になれて 可愛いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢えずに泣く女
舟唄藤圭子藤圭子阿久悠浜圭介竜崎孝路お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を  沖の鴎に深酒させてヨ いとしのあの娘とヨ 朝寝するダンチョネ  店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を  ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけてさびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル………
別れの旅藤圭子藤圭子阿久悠猪俣公章池多孝春夜空は暗く 心も暗く さびしい手と手 重ねて汽車に乗る 北は晴れかしら それとも雨か…… 愛の終わりの 旅に出る二人  指さすあなた 見つめる私 流れる町は きえてゆく思い出 何か話してよ 話してほしい…… 愛のくらしが やがて終わるのに  つめたい風に 小雨がまじる 夜明けの駅の ホームに立つ二人 今も愛してる 愛ある別れ…… そんな旅路も すぐに終わるのね  終着駅の 改札ぬけて それから後は 他人になると云う 二年ありがとう しあわせでした…… 後見ないで 生きて行くでしょう 生きて行くでしょう 
街の灯り藤あや子藤あや子阿久悠浜圭介小倉良そばに誰かいないと沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの暗い海のように ふれる肩のぬくもり感じながら話を もっともっと出来るならば今はそれでいいさ 息でくもる窓に書いた 君の名前指でたどり あとの言葉迷いながら そっといった 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ  好きな唄を耳のそばで 君のために低く歌い あまい涙さそいながら そして待った 街の灯りちらちら あれは何をささやく 愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ
勝手にしやがれ福山雅治福山雅治阿久悠大野克夫壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな  悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄につめこむ気配がしてる  行ったきりならしあわせになるがいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ  せめて少しはカッコつけさせてくれ 寝たふりしてる間に出て行ってくれ  アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  バーボンのボトルを抱いて 夜ふけの窓に立つ お前がふらふら行くのが見える  さよならというのもなぜか しらけた感じだし あばよとサラリと送ってみるか  別にふざけて困らせたわけじゃない 愛というのに照れてただけだよ 夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで  アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア  夜というのに派手なレコードかけて 朝までふざけようワンマンショーで  アア アアア アアア アア アア アアア アアア アア
踊り子フォーリーブスフォーリーブス阿久悠井上忠夫私は踊り子よ ふるまいのお酒にも 気軽く酔うような浮草の踊り子 愛してくれるのは うれしいと思うけど あなたは うぶなのよ 何一つ知らない このまま 別れて行きましょう 短い夢と割りきって 港の酒場では 乱痴気の大さわぎ あなたも あの中で 酔いどれておいでよ そうよ  私は踊り子よ うらぶれた灯の下で 踊っていることが大好きな踊り子 このまま 別れて行きましょう 短い夢と割りきって ほんとは少しだけ まごころに打たれたわ けれども あなたとは くらしてはゆけない シャラララララ ラララ……
約束フォーリーブスフォーリーブス阿久悠筒美京平指から指へ 胸から胸へ 熱いおもいが 流れて行くよ 今日から明日へ 明日から永遠(とわ)へ 君の心で 育って行くだろう 今は小さな約束も いつかふたりをつないでくれる だから 別れが 少しもつらくない  小雨にうたれ 散らずにのこる あの花のように 残していたい たとえどんなに 変って行っても このひとときは 忘れずにいたい 今は小さな約束も いつかふたりをつないでくれる だから 別れが 明日をつれてくる
冬物語GOLD LYLICフォー・クローバーズGOLD LYLICフォー・クローバーズ阿久悠坂田晃一坂田晃一こがらしは寒く 乗りかえ駅に 行方知らぬ 旅がつづく 愛の切符手にして すれちがう夢に逢えない女(ひと)は 風が運ぶ歌にさえも 胸のふるえ感じる  遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い  悲しみは白く 雪降る町に 音もたてず しのび寄るの ひとの愛を傷つけ 立ちどまる女は 巡礼のよう まぶたとじて祈りこめて 頬の涙こおらす  遠い汽笛きく女 どこへ行くというのか 愛のために いつもうつむいて 生きているのか 春は近い 春は近い 足音が近い
個人授業FolderFolder阿久悠都倉俊一Hideyuki Kanaiいけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい  授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい  あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を 受けてみたいよ ハハハ  学校帰りの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついてるんだよ あなたはせんせい  今度の休みになれば 部屋へ たずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい  あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を 受けてみたいよ ハハハ  ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい
華麗なうわさフィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一都倉俊一ロングのドレスをまとい シャラシャラ歩けば 後から男がついて来る ゾロリ ゾロリ  おいしい言葉を並べ あれこれ誘うの だけども私はのらないの そんな誘い  長いパイプでたばこのけむりを プカリと吹き出しハイチャと 男たちを景気よく追い払うの  見てよこれが自慢のポーズ 誰もイチコロよ ほんとにいい人来るまでは みんな駄目よ  ロングのドレスをまとい シャラシャラ歩けば 後から男がついて来る ゾロリ ゾロリ  そうねテケテケ踊りに行くなら お供で来たっていいのよ それだけなの踊るだけ 恋は駄目よ  街のうわさは浮気な女と いうけど真っ赤な嘘だよ 見かけよりは百倍も純情だよ
学園天国PLATINA LYLICフィンガー5PLATINA LYLICフィンガー5阿久悠井上忠夫井上忠夫あいつもこいつもあの席を ただ一つねらっているんだよ このクラスで一番の 美人の隣を あー みんなライバルさ あー いのちがけだよ 運命の女神さまよ このぼくにほほえんで 一度だけでも 勉強する気もしない気も この時にかかっているんだよ もし駄目ならこのぼくは もうグレちまうよ  二枚目気どりの秀才や あのいやな悪党番長も 胸はずませ待っている どの席になるか あー あの横顔を あー 見つめられたら 授業中天国だよ このぼくにしあわせを 与えておくれ 勉強する気もしない気も この時にかかっているんだよ もし駄目ならこのぼくは もうグレちまうよ
恋のアメリカン・フットボールフィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一都倉俊一手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク) 一気につぶして 進め(ハイク) あいつはでっかいライバル(ハイク) 今日こそきめちまえ  今度のゲームで勝ったら くちづけあげると あの娘(こ)が約束したのさ もう後へはひけない あいつもどうやら同じ 約束しているみたい 燃える瞳ぎらぎらしてる “どちらもどちらも大好きよ 私の心はきめられない” “恋しているといいたいために からだはもうふるえているよ” 吹きぬけて行く熱い風が きめるタッチダウン  プロセット ライト スウィープ レフト レディー セットダウン コール ハイク ハイク ハイ ハイ ハイク  手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク) 一気につぶして 進め(ハイク) あいつはでっかいライバル(ハイク) 今日こそきめちまえ  あの娘(こ)がみているスタンド ちらちら見てたら 猛烈タックルくらった もうこの世の終りさ あいつとあの娘のキスが ぐるぐるまわって見える こんなことはしてられないよ “どちらもどちらも大好きよ 私の心はきめられない” “ここから君を横抱きにして さらって逃げて行きたい気持ち” 砂ぼこりたつ風の中に きめるタッチダウン  手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク) 一気につぶして 進め(ハイク) あいつはでっかいライバル(ハイク) 今日こそきめちまえ(ハイク)
恋の研究フィンガー5フィンガー5阿久悠玉元一男ちらり見た ほほえみ あの日から 夢みる 栗色の髪の毛 かんでいた くちびる 神さまあのこに逢わせてよ 一度でいいから話したい もしもこのまま逢えなけりゃ ぼくの心は狂ってしまう  手にもった キャンディ あどけない くちもと ぬれている 瞳は 誰よりもあやしい 神さまあのこに伝えてよ 眠りを忘れて愛してる もしも誰かにとられたら ぼくの希望(のぞみ)ははじけてしまう  神さまあのこに捧げてよ 涙でぬれてるこの胸を もしもこの恋破れたら ぼくの人生終ってしまう  風のように あらわれ この胸を 奪った 美しい娘よ このぼくを愛して
恋のダイヤル6700GOLD LYLICフィンガー5GOLD LYLICフィンガー5阿久悠井上忠夫「ハロー、ダーリン」  リンリンリリン…… リンリンリンリン…… リンリンリンリンリン……  明日は卒業式だから これが最後のチャンスだよ 指のふるえをおさえつつ 僕はダイヤルまわしたよ 君のテレフォン・ナンバー6700 ハロー あなたが好き 死ぬほど好き この愛受けとめて欲しいよ 男らしく言いたいけど ドキドキときめいて言えない  リンリンリリン…… リンリンリンリン…… リンリンリンリンリン……  暗記するのは下手だけど これは一生忘れない 君と僕とをつないでる たった一つのものだから 君のテレフォン・ナンバー6700 ハロー あなたが好き 死ぬほど好き この愛受けとめて欲しいよ 男らしく言いたいけど ドキドキときめいて言えない  明日は卒業式だから これが最後のチャンスだよ 指のふるえをおさえつつ 僕はダイヤル まわしたよ 君のテレフォン・ナンバー6700 ハロー 君のテレフォン・ナンバー6700 ハロー
恋の大予言フィンガー5フィンガー5阿久悠井上忠夫バカラバカラ ペテンのフキヌケ アブドラバンチョのベソッカキ チララチララ チンチラパパイヤ クラクラヌンチャク ヒジデッポ ケセラケセラ ママコのガリベン ハレヒレメガネのブットバシ  呪文(じゅもん)だよ ミスティー  これでもうぼくのこと好きになるよ そんな顔してたって無駄(むだ)なことさ きいてきたよ ゆれているよ ホラ好きになる 不思議な気持になってきた あなたがすてきに見えてくる 恋の呪文(じゅもん)にかかったら すぐに天国さ Ah! Ah!  バカラバカラ ペテンのフキヌケ アブドラバンチョのベソッカキ チララチララ チンチラパパイヤ クラクラヌンチャク ヒジデッポ ケセラケセラ ママコのガリベン ハレヒレメガネのブットバシ  私も呪文(じゅもん)を覚えたい あなたでない子にかけたいわ ぼくの呪文(じゅもん)にかかったら それはできないさ Ah! Ah! これでもうしあわせさ夢の気分 何もかもバラ色に見えてくるよ 奇跡(きせき)なのさ ぼくにとって ただ一度きり これで二度と使えないよ この一度きり バカラバカラ ペテンのフキヌケ アブドラバンチョのベソッカキ  オー!・ミスティー
個人授業フィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ 学校帰りの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれてきこなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついてるんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴりと大人のふりで 愛のことばなどを持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろ あなたはせんせい せんせい
上級生フィンガー5フィンガー5阿久悠井上忠夫井上忠夫オ−・ダ−リン、アイ・ミス・ユ−  憧(あこが)れの あの人はもう あすからここへ 通(かよ)ってこない 悲しい(悲しい) 季節さ(季節さ) 涙で送る 上級生  髪(かみ)をなで 涙を拭(ふ)いて くれたあの人 遠く離れて せつない(せつない) 思いさ(思いさ) 初恋の人 上級生  好きな人が いない学園に 僕はいやだ 行きたくないよ あなたは oh もういない あなたは oh, oh, oh もういない  好きな人が いない学園に 僕はいやだ 行きたくないよ あなたは oh もういない あなたは oh, oh, oh もういない
バンプ天国フィンガー5フィンガー5阿久悠井上忠夫井上忠夫バンバンババンバンプ バンバンバンプ バンバンバンバン バンバンバンプ  バンバンババンバンプ バンバンバンプ バンバンバンバン バンバンバンプ  バンプを踊りに行きたいけれど 十年早いとおっぽり出され ただひとりだけ家へ帰る 見ていろよバンプはこの僕が一番 踊りなど場所ではないんだよ気分 このぼくと誰方(どなた)か踊らないか  バンバンババンバンプ バンバンバンプ バンバンバンバン バンバンバンプ  ひとりでバンプを踊っていたら 可愛いあのこが見とれていたよ お尻とお尻 ぶつけあって ハートから火花をとび散らせ踊るよ 君の名は何ての 君ぼくを好きかい 君とても上手さ 踊るバンプ  バンバンババンバンプ バンバンバンプ バンバンバンバン バンバンバンプ バンプ天国さ バンバンバンバン バンバンバンプ
101人ガールフレンドフィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一どうしてだろう 愛されてしまう どうしてだろう 昔からそうさ どうしてだろう 女の子だらけ もう外さえ歩けやしない  女の子はうんざりだよ チラチラするなよ 悩ましげなそぶりをして ジロジロ見るなよ  101ワンサカ そんなには愛せやしないよ 101ワンサカ ぼくはたまらない 愛するひとだけどうして 知らん顔をしているのだろう  どうしてだろう 他の子にもてて どうしてだろう あの娘には駄目だよ どうしてだろう 101の中に あの娘だけは入っていない  女の子は一人でいい ウロウロするなよ さわられてもうれしくない ベタベタするなよ  101ワンサカ さわいだりしないでおくれよ 101ワンサカ ぼくはしらけちゃう 愛するひとだけどうして 知らん顔をしているのだろう
ぼくらのパパは空手の先生フィンガー5フィンガー5阿久悠三枝伸深町純君は見たかい パパのすごい技を つる、へび、さる、とら、くまの五獣拳 (イエ!)パパが空を飛んだら (カンフー・ファイト)鳥が落ちたよ イエイ イエイ しびれてる人をあとに残し 何も言わず去って行くぞ 教えてよ まぼろし ドラゴン・キック パパ 空手の先生 イエイ イエイ パパ 空手の先生 イエイ イエイ イエイ  (セリフ) 五獣拳つるの型 五獣拳へびの型 五獣拳さるの型  むらがる敵に あの娘が一人 行くぞ まっていろ ブルース・リーが (イエ!)うなる ぼくの鉄拳 (カンフー・ファイト)すがるあの娘 イエイ イエイ おじょうさん これでだいじょうぶと 肩をだきしめ もえるキッス 教えてよ まぼろしの ドラゴン・キック パパ 空手の先生 イエイ イエイ パパ 空手の先生 イエイ イエイ イエイ パパ 空手の先生 イエイ イエイ
モンローウォークのお嬢さんフィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一都倉俊一ちょいと そこを行くお嬢さん (アイヤイ モンローウォークで) あまりセクシーで目の毒さ (アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ) 春に浮かれた蝶々が ついて行きたいそぶり 丸いヒップが ホウラゆれてる  ちょいと そこを行くお嬢さん (アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ) あまりこの辺じゃ見かけない (アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ) シャナリ シャナリと歩いて 誰のところへ行くの すこし流し目がきまってる  刺激が少し強過ぎて とても手が出ない じっと見てるだけ 負けそう  腰はヘアピンの曲線で (アイヤイ モンローウォークで) 胸はアルプスの谷のよう  ちょいと そこを行くお嬢さん (アイヤイ モンローウォークで) あまり大胆で気にかかる (アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ) こんな平和な田舎へ 何のつもりで来たの 嫌な予感が ホウラして来る  何かが起りそうだから すぐに調べたよ あれは何者か 死にそう  何てことだろうそのひとは (アイヤイ モンローウォークで) ぼくの新しい先生さ 先生さ 先生さ
朝まで待てないFUNGOFUNGO阿久悠村井邦彦あきらめ捨てた筈なのに 恋は眠りを 忘れさせる 闇に向かって お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  あきらめ捨てた筈なのに 胸がつぶれて ひとりの辛さ 噛みしめながら お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  ドアを閉ざしてお前は俺を つめたくこばむだろう  あきらめ捨てた筈なのに 夢がとぎれた このむなしさ こらえきれなく お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  あきらめ捨てた筈なのに 夜の街を 駈けて行きたい 声が涸れても お前の名を呼ぶ 今すぐ逢いたい 朝まで待てない  ドアを閉ざしてお前は俺を つめたくこばむだろう  ドアを閉ざしてお前は俺を つめたくこばむだろう  ドアを閉ざしてお前は俺を つめたくこばむだろう
五番街のマリーへピーターピーター阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
アクセサリーピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一いつも腕にぶら下り あなただけのアクセサリー そんな私だったけど それだけじゃ駄目なの この頃のあなたの目 飾(かざ)り物見てるみたいよ 他(ひと)のひと見つめる目の光 まるで違うわ カフスボタンみたいなの お気に入りのアクセサリー これじゃ恋といえないわ もう一度やり直し  あなたから はなれるわ 居心地(いごこち)はとてもいいけど このままじゃいつかはつらくなる それがわかるの 慣(な)れた腕をはなれたら 心細くなって来る ひとり歩きした後は 恋人と認(みと)めてね  慣(な)れた腕をはなれたら 心細くなって来る ひとり歩きした後は 恋人と認(みと)めてね
アダムとイブ・スーパーラブピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一二人は今 アダムとイブ エデンを追われた ああ 心がゆれ躰が燃え 世界が傾く  男の目と女の目が火花を散らし 心に火が燃えうつれば躰も熱い Feelin' so good  おぼれるのがこわいのなら近づかないわ やけどをして悲しむなら手を出さないわ Feelin' so good, Feelin' so good, Feelin' so good 二人今 アダムとイブ エデンを追われた 心がゆれ躰が燃え 世界が傾く 誰にもとめられない 誰にもとめられない  乾いた風吹きぬけてる都会は砂漠 愛する夢なくした日は闇夜と同じ Feelin' so good  あなたとなら地の果てまで逃げてもいいわ 荒野の中流れつづけ死んでもいいわ Feelin' so good, Feelin' so good, Feelin' so good 二人今 アダムとイブ エデンを追われた 心がゆれ躰が燃え 世界が傾く 誰にもとめられない 誰にもとめられない
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