なかにし礼作詞の歌詞一覧リスト  651曲中 401-600曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋のハレルヤGOLD LYLIC黛ジュンGOLD LYLIC黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦ハレルヤ 花が散っても ハレルヤ 風のせいじゃない ハレルヤ 沈む夕陽は ハレルヤ 止められない 愛されたくて (愛されたくて) 愛したんじゃない (愛したんじゃない) もえる想いを あなたにぶっつけた だけなの 帰らぬ あなたの夢が 今夜も 私を泣かす  愛されたくて (愛されたくて) 愛したんじゃない (愛したんじゃない) もえる想いを あなたにぶっつけた だけなの 夜空に 祈りをこめて あなたの名前を呼ぶの
恋のハレルヤ荻野目洋子荻野目洋子なかにし礼鈴木邦彦ハレルヤ 花が散っても ハレルヤ 風のせいじゃない ハレルヤ 沈む夕陽は ハレルヤ 止められない  愛されたくて (愛されたくて) 愛したんじゃない (愛したんじゃない)  もえる想いを あなたにぶっつけた だけなの  帰らぬ あなたの夢が 今夜も 私を泣かす  ハレルヤ 花が散っても ハレルヤ 風のせいじゃない ハレルヤ 沈む夕陽は ハレルヤ 止められない  愛されたくて (愛されたくて) 愛したんじゃない (愛したんじゃない)  もえる想いを あなたにぶっつけた だけなの  夜空に 祈りをこめて あなたの名前を呼ぶの 
ひとり歩き小柳ルミ子小柳ルミ子なかにし礼さかうえけんいち彼と別れて来たとこなのよ そんな風じゃないでしょう 泣いてもいないし くやんでもいない いつもの私に見えるでしょう 悲しい時には 悲しみと 仲良く出来る私なの ちょっとそこまで でかけて来ます 港のあの街 歩きたい  誰がこわした訳でもないの 風が消した恋だから 恨みもしないし 困らせもしない もともと一人の私たち 悲しい時には 悲しみと お話したい私なの ちょっとそこまで でかけて来ます 港の灯りを見ていたい  彼を今でも愛しているわ それは嘘じゃないけれど すがりもしないし 追いかけもしない いつかはわかると思うから 悲しい時には 悲しみを 大事にしたい私なの ちょっとそこまで出かけて来ます 港の風に吹かれたい 港の風に吹かれたい
京のにわか雨GOLD LYLIC小柳ルミ子GOLD LYLIC小柳ルミ子なかにし礼平尾昌晃雨だれがひとつぶ頬に 見上げればお寺の屋根や 細い道をぬらして にわか雨がふる 私には傘もない 抱きよせる人もない ひとりぼっち泣きながら さがす 京都の町に あの人の面影 誰もいない心に にわか雨が降る  日が暮れて鴉が帰る 人はみな家路を急ぐ 河岸をぬらして にわか雨がふる 雨の日も鐘は鳴る むせぶように鐘が鳴る 指を折ってかぞえながら 祈る京都の町に あの人の幸せ 愛をさがす心に にわか雨が降る
なみだ川千昌夫千昌夫なかにし礼遠藤実愛しながらも 運命ゆえ 君と別れた なみだ川 金らん鍛子の 晴すがた 僕に涙で 見せた人 幸せに幸せに きっとなるんだよ 生きてれば 生きてれば また違うその日が来るんだよ 三年過ぎても 五年たっても 僕の心は かわらない かわらない  ままにならない 世の運命 越すに越されぬ なみだ川 涙かくした つのかくし 僕は今でも 忘れない めぐり逢うめぐり逢う そんな気がするよ 苦しくても 苦しくても 死ぬ気をおこしちゃいけないよ 三年過ぎても 五年たっても 僕の心は かわらない かわらない
恋のフーガW(ダブルユー)W(ダブルユー)なかにし礼すぎやまこういち馬飼野康二追いかけて追いかけて すがりつきたいの あの人が消えてゆく 雨の曲り角 幸せも想い出も 水に流したの 小窓打つ雨の音 ほほぬらす涙 はじめから結ばれない 約束のあなたと私 つかのまのたわむれと みんなあきらめて 泣きながらはずしたの 真珠の指輪を  はじめから結ばれない 約束のあなたと私 かえらない面影を 胸に抱きしめて くちづけをしてみたの 雨のガラス窓  ドゥン・ドゥビ・ドゥバ ドゥン・ドゥ・ドゥビ・ドゥバ パヤ・パヤ・パヤ…
酒のめばハナ肇とクレイジーキャッツハナ肇とクレイジーキャッツなかにし礼川口真川口真会社の宴会で のむ酒は お流れ頂戴 ご返盃 浮かれ踊れも いのちがけ 女房子供にゃ 見せられぬ  チョイト一杯のつもりでのんで わかっちゃいるけど やめられねェ  好きな女と のむ酒は しんねりむっつり 四畳半 口に出せない 下心 下手なさのさを うなりだす  なんだ なんだ なんだエー ナンダ わたしゃさびしいのよハー  戦友たちと のむ酒は 帰らぬ友を 思い出す 俺のかいなに いだかれて 死んだあいつの あの笑顔  ここはお国の 何百里 友は野末の 石の下  同窓会で のむ酒は 先生も生徒も無礼講 みんな偉そに してるけど 学校時代の ガキの面  仰げば尊し わが師の恩 ナンセンス いざさらば  ひとり酒場で のむ酒は 誰に遠慮がいるものか うっぷん晴らしのホラ吹いて あおる二級酒 コップ酒 あおる二級酒 コップ酒
別れの朝敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルーなかにし礼Udo Juergens竜崎孝路別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた
可愛い女敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルーなかにし礼鈴木邦彦おんなのゆめを こわしちゃ嫌よ ひとなみに抱いて 育てた恋を あなた以外 愛せないの 罪ないじわる 言わないで聞かないで わたしにだって なれるわきっと あなたと死ねるよな かわいい女に  おんなのはなを 散らしちゃ嫌よ こんなわたしでも 春を待っていた あなた以外 ゆるせないの 大事にまもった この心この肌を わたしにだって なれるわきっと あなたと死ねるよな かわいい女に  あなた以外 直せないの 涙を見せる 悪いくせ弱いくせ わたしにだって なれるわきっと あなたと死ねるよな かわいい女に
蝶の雨弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼馬飼野康二馬飼野康二白い蝶々が 雨に耐えてる あれは昨日までの 私の姿 こんな気持など わからないでしょう あなた わからないまま 何もきかないで 強く抱いてほしい あたたかな あなたの腕の中で 凍りついた心が とける音がする この恋を 最後の恋にしたい 別れの悲しみを 知りすぎたから  白い蝶々が 雨に死んでる あれはあなたなしの 私の姿 女心など 信じないでしょう あなた 信じないままで 何も言わないで そばにおいてほしい くりかえし あなたの指にふれて 肌にしみた涙の あとが消えてゆく この恋を 最後の恋にしたい ひとりぼっちの恐さを 知りすぎたから  この恋を 最後の恋にしたい ひとりぼっちの恐さを 知りすぎたから
過去ある愛情ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャスなかにし礼あかのたちお見てはいけないものがある ふれてはいけないものがある 悲しい過去の傷あとは 紐でしばって 石をつないで 深い海に沈めましょう ああ…海よ ああ…海よ お前だけが…… ふいてもふいても 消えない 心のしみあとを消してくれる  かくしきれないものがある 言ってはいけないものがある 悲しい過去の傷あとは 海を見ながら 一人ぼっちで 低い声で歌いましょう ああ…海よ ああ…海よ お前だけが…… 誰にも 誰にも 言えない 心のつぶやきを聞いてくれる  ああ…海よ ああ…海よ お前だけが…… ふいてもふいても 消えない 心のしみあとを消してくれる
ドリフのツンツン節ザ・ドリフターズザ・ドリフターズなかにし礼不詳ツンツンツンツンツンツン 僕は可愛い 小学生 ツンツン 国語算数 理科社会 ツンツン 頭の悪さは パパに似て ツンツン 顔のまずさは ママに似たの ツンツン  僕は真面目な 受験生 ツンツン 目指すあの門 一流校 ツンツン ねじりはち巻 虎ノ巻 ツンツン ニキビをつぶして 夜が明ける ツンツン  ツンツンツンツンツンツン 僕はしがない サラリーマン ツンツン 末は課長か 係長 ツンツン 待ちに待ってた 月給日 ツンツン トイレで数えて 涙ぐむ ツンツン  俺は不真面目 失業者 ツンツン 失業手当ても 乙なもの ツンツン 飯は喰い逃げ 酒はツケ ツンツン 借金月賦は 踏み倒し ツンツン  ツンツンツンツンツンツン 僕は哀れな 婿養子 ツンツン 結婚九年目 離婚ざた ツンツン 家 土地 車は 妻のもの ツンツン 鍋 釜 子供が 僕のもの ツンツン  思えば理想は高かった ツンツン だけど現実 低かった ツンツン 今日こそいいこと あるだろう ツンツン 明日こそいいこと あるだろう ツンツン ツンツンツンツンツンツン
私をもう一度ちあきなおみちあきなおみなかにし礼鈴木淳離しはしないと 背中を抱いた 貴方の右手は 今じゃ他人のもの 淋しがりやを 直してくれず 弱い女に 育てておいて 何故すてる 何故すてる 意地悪は やめて 貴方はそんな人じゃないはずね 私をもう一度 燃えさせて  嬉し涙の まつげを拭いた 貴方のその胸 今じゃ他人のもの 待つことだけを 教えておいて 好きな通りに 仕上げておいて 何故すてる 何故すてる たわむれは やめて 貴方はそんな人じゃないはずね 私をもう一度 見なおして  はかない夢を 見させておいて 女の望み もたせたまゝで 何故すてる 何故すてる 泣かすのは やめて 貴方はそんな人じゃないはずね 私をもう一度 抱きしめて
悪女の子守唄朝倉陽子朝倉陽子なかにし礼宇崎竜童男を愛しちゃいけないよ 愛した分だけ 恨むから 果物ナイフでリンゴをむいて 一口かめば 都会の夜が 眠れ 眠れ 眠れと唄う いけない女に ならないように いけない女が 夜中に唄う 自分を眠らす あゝ子守唄  幸せ夢みちゃいけないよ 夢ならかならず 醒めるから 真赤なルージュを ティッシュでふいて 鏡を見れば 私の顔が 眠れ 眠れ 眠れと唄う いけない女に ならないように いけない女が 夜中に唄う 自分を眠らす あゝ子守唄  忘れてしまえばいいんだよ 憶えているから 腹が立つ 本日最後の タバコを消して 寝返りうてば 胸の鼓動が 眠れ 眠れ 眠れと唄う いけない女に ならないように いけない女が 夜中に唄う 自分を眠らす あゝ子守唄 自分を眠らす あゝ子守唄
夜よ石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼浜圭介高田弘多分 生きているかぎり 俺が誰にも見せない顔を 知ってる奴 それはお前 夜よ 夜よ  闇の中で わらべ唄を口ずさみ 部屋に枕の 白い羽根を散らすとき 夜は俺をみつめてる そして全てを 許してくれる 涙よりも優しい奴 夜よ 夜よ  夢も人も通りすぎ 道に枯葉も 落ちていない日 お前となら語りあえる 夜よ 夜よ  花を恨み マッチ棒で火をつけて 燃えてよじれる 花の姿見てるとき 夜は俺の肩に手を かけて静かに ゆすってくれる ふりかえれば 笑いかける 夜よ 夜よ  闇の中で わらべ唄を口ずさみ 部屋に枕の 白い羽根を散らすとき 夜は俺をみつめてる そして全てを 許してくれる 涙よりも優しい奴 夜よ 夜よ
地球最後の日瀬川瑛子・古谷一行瀬川瑛子・古谷一行なかにし礼小林亜星川村栄二お前は 理想の女さ みだらで 優しい 嘘つき 抱いても 抱いても きりない つかまえ られない まぼろし 殺して ほしいと 言うから 死ぬほど 愛して やっても 終われば すました 顔して 口紅 ひいてる 女さ  恋なのか 遊びか どっちだっていいさ 地球最後の日には あああ お前と 一緒にいたい この世は 地獄に 似ていて 苦しみ ばかりの 連続 逃げられ ないから せめても 女の 中へと 逃げ込む  あなたは 理想の 男よ 浮気で 無邪気で 移り気 遊んで あきたら すぐにも 玩具を 投げ出す 子供さ どこから おまえの 体で どこから 私の 体か 区別が つかない くらいに ひとつに なっても 不安ね  糸を引くくちづけ 口移しのワイン 地球最後の日まで あああ あなたと 一緒にいたい 恋こそ いのちの 花火と はじけて 夜空を 焦がして 疲れて 眠って 夢見て 目覚めて つづける 人生  恋なのか 遊びか どっちだっていいさ 地球最後の日には あああ お前と 一緒にいたい この世は 地獄に 似ていて 苦しみ ばかりの 連続 逃げられ ないから せめても 女の 中へと 逃げ込む
不思議な夢石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼村井邦彦・日高富明日高富明・村井邦彦昨夜不思議な 夢を見た 夢見て泣いて 目がさめた 青い空に 白い雲 風にゆれてる 赤い花 暗い暗いと 思っていたが 結構この世も 明るいじゃないか それがうれしくて それがうれしくて 涙ひとつぶ ながれちゃったんだよ  夢がおしえて くれたのさ 季節 季節の 花の色 枝をはなれて散る落葉 人の命の はかなさを つらいつらいと つぶやきながら 生きてる姿が 本当じゃないか それがせつなくて それがせつなくて 何故か他人に やさしくなるんだよ
よこはま物語GOLD LYLIC石原裕次郎GOLD LYLIC石原裕次郎なかにし礼浜圭介高田弘愛しあっても かなわぬものを これでいいのと うなづくお前 負けた負けたよ お前に負けた ずっとこのまま ついて来るかい よこはまで 出逢った恋の物語 よこはまで 出逢った恋の物語  ちょっと今夜は 肌寒いから 抱いてほしいと 恥らうお前 遠慮するなよ ふたりの時は 俺のすべては お前のものだよ よこはまで 出逢った恋の物語 よこはまで 出逢った恋の物語  無理をしないで ただ末永く 好いてほしいと 言っては泣いた 泣くな泣くなよ お前のほかに 幸せなんか さがしはしないさ よこはまで 出逢った恋の物語 よこはまで 出逢った恋の物語
ブランコの唄西郷輝彦西郷輝彦なかにし礼中村八大ユラ ユラ ユラリ ユラ ユラリ  坊やのブランコ 押してあげようね ごらんよ空に お星さま一つ あれはきっと 母さん星だね ほらね ほらね ユラ ユラ ユラリ ユラ ユラリ  坊やのブランコ 天まであがれ 坊やのママは やさしいママかい 甘いミルクの においがするかい いいね いいね ユラ ユラ ユラリ ユラ ユラリ  坊やのブランコ ゆりかごみたい 坊やのママは お歌が上手かい いつでも子守唄 歌ってくれるかい ラララ ラララ ユラ ユラ ユラリ ユラ ユラリ  坊やのブランコ 押してあげようね 坊やはいくつ 大きくなっても ママに優しい いい子でいてね きっと きっと ユラ ユラ ユラリ ユラ ユラリ………
旅立ち西郷輝彦西郷輝彦なかにし礼中村泰士人生はいつでも 悲しみの海 人はみな一人で ああ 舟を漕ぐ うちよせる波は たえまないけど 苦しいのは 俺だけではない あの星空の下あたり 安らぎの島が浮かぶ それだけを 信じて 生きてゆきたい  人生はいつでも 戦いの丘 くりかえし倒れて また 起きあがる 静かな浜辺に 帰りたいけど 卑怯者と 言われたくはない あの星空の下あたり 安らぎの島が浮かぶ それだけを 信じて 生きてゆきたい
告白西郷輝彦西郷輝彦なかにし礼西郷輝彦静かな波間に舟を浮かべ 君と二人きりゆれている午後 真夏の光をまぶしそうに ふせる君の目にやさしさがある 一ツだけ告白をしたいけどいいかな 君の膝を枕にちょっと まどろんでみたい かなえてくれたら疲れきった 僕の心もやすらぐと思う  一ツだけ告白をしたいけどいいかな 君の長い睫毛の上に 口づけてみたい かなえてくれたら僕の胸に 生きる勇気がわいてくるだろう 生きる勇気がわいてくるだろう
あなたならどうするちあきなおみちあきなおみなかにし礼筒美京平森岡賢一郎嫌われてしまったの 愛する人に 捨てられてしまったの 紙クズみたいに 私のどこがいけないの それともあの人が変ったの 残されてしまったの 雨降る町に 悲しみの眼の中を あの人が逃げる  あなたならどうする あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら  私のどこがいけないの それとも誰かを愛したの 忘れられてしまったの 愛した人に 何が出来るというの 女がひとりで  あなたならどうする あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら
何故か愛せない石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼鈴木淳鈴木淳あともどり出来ぬ 俺の人生は ビルの谷間を 吹き抜ける 風のまにまに どこへ行く 道ばたに咲いてる 可憐な花に 立ち止まる足許に 涙が落ちる  (セリフ)さようなら 小さな思い出 何故か 愛せない  汚れてしまった 俺の悲しみは ほこりまみれの 街灯か 雨にうたれて ただ一人 夢にみるあたたかさ やさしい心 みたされぬ唇が 求めて歌う  (セリフ)君にわかるかな 何故か 愛せない  捨てどころない 俺の淋しさは 重い足音 影法師 きっと死ぬまで つきまとう 幸せにあふれてた 幼い頃よ あの頃のほほえみを みつけるまでは  (セリフ)もう少し 待っていてくれないか 何故か 愛せない
もう一度人生をザ・ゴールデン・カップスザ・ゴールデン・カップスなかにし礼鈴木邦彦もう一度 もう一度人生を あまりにむなしく 過ぎていった 指からこぼれる砂のよう 踏んでも 踏めない影のよう  道端に 小さな足跡を残して すりきれた古い靴よ 歩くのに疲れて 傷ついた私に 新しい靴をおくれ  もう一度 もう一度人生を 涙と愁いの月日だけど 何処かに 落して来たらしい 自分をさがしに でかけたい  道端に 小さな足跡を残して すりきれた古い靴よ 歩くのに疲れて 傷ついた私に 新しい靴をおくれ  もう一度 もう一度人生を 遅くはないのさ 今からでも 何処かに 落して来たらしい 自分をさがしに でかけたい
愛する君にザ・ゴールデン・カップスザ・ゴールデン・カップスなかにし礼鈴木邦彦僕の魂 君にあげよう 哀しい程に 愛しているんだよ 君を君を  僕の魂 君にあげよう この手のひらに夜ごとの歌声を 君にあげよう 愛する君を いつまでも はなさない はなしたくない 僕の魂 君にあげよう うちひしがれた 心に勇気を 与えてくれた 愛する君を いつまでも はなさない はなしたくない  僕の魂 君にあげよう 僕のすべてを 誰より愛する 君に君に 誰より愛する 君に君に
本牧ブルースザ・ゴールデン・カップスザ・ゴールデン・カップスなかにし礼村井邦彦知らない同士でも 心がかよう 何んにも言わないで 抱きしめあおう それでいいじゃないか 愛しているなら  名も身の上も 知らないけれど 君は僕のかわいい 恋人なのさ それでいいじゃないか 愛しているなら  昨日は昨日 明日は明日 二度と来ない今日に 命をもやそう ぼくのそばにいてね 唄ってあげよう 行きさきなどきかず ついておいで それでいいじゃないか 愛しているなら  嫌いは嫌い 好きは好き 若者の心は うそなどつかない ぼくは君の愛を はなしはしない 疑うことよりも 信じておくれ それでいいじゃないか 愛しているなら  愛しているなら 愛しているなら
波濤の彼方石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼河村利夫河村利夫海の怒りを 知っているか君は あの荒れ狂う わだつみの声を 恐れてはいけない 進もう陸地が見えるまで  波のささやき 知っているか君は あの優しさに 乙女のようだと 甘えてはいけない 進もう船路はまだはるか  海の大きさ 知っているか君は あの果てしない 水平線にも 臆してはいけない 進もう地球の 裏までも
男の嵐石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼木村勇山倉たかし人はやくざと 言うけれど うけた情は 忘れない ましてお前の 真心は 包丁ひとつが 道連れの 俺は流れの 根なし草 男心は 錆びやせぬ  なんでやさしく してくれる しょせん実らぬ 恋なのに そんなお前が いじらしい 酒を相手に 嘆くけど なんで男が 泣くものか 顔で笑って 胸で泣く  背なに描いた 緋ぼたんが 俺の自慢の 心意気 花の命さ 人生は こらえこらえて たえぬいて たまりかねたら 唐獅子が 一生一度の 嵐呼ぶ
愛のくらし石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼大沢保郎大澤保郎ひとりぐらしに 幸せはない はぐれ鳥は 泣くばかり 細いお前の その手を握り 飛んでゆきたい 山のかなたに  指につたわる 愛のぬくもり これがほしさに 生きてきたのか 何故か涙が あふれてならぬ 今日の今日まで 泣かずに来たが  遠く果てない 人生だけど 育ててゆこう 愛のくらしを 俺とお前の 涙のしずくは 心を絆ぐ 虹のかけ橋
帰らざる海辺石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼河村利夫河村利夫海鳴り 聞いてた君 初めて あわした唇も ふるえて 汐の香が ふたりを 包んでた あの恋を あの恋を あ…… 奪った波よ  素足で渚を駆け この手に 飛びこむいじらしさ あの瞳も 黒髪も 二度とは 帰らない 涙ぐむ 涙ぐむ あ…… 悲しい海辺  帰らない 帰らない あ…… いとしい君よ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ひとりのクラブ石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼大沢俊郎渡辺たかし傷つけあうのが つらくって お前と別れて みたけれど 淋しいぜ ひとりのクラブ まぼろしを 抱きよせて 飲む酒は あゝ あんなに愛してくれたお前だもの 忘れられなくたって 無理もないさ  踊っていながら すすり泣き 背広をぬらした あの涙 今宵また ひとりクラブで 思い出を かみしめて 飲む酒よ あゝ あれほどつくしてくれたお前だもの おれが泣けてきたって 無理もないさ 無理もないさ
女友達RYTHEMRYTHEMなかにし礼RYTHEM少女たちよ ボンボワイヤージュ  少女はいつの日か 旅立っていく 空を 小鳥が 飛んでいくように あなたを見送るわ 朝のバス停で きっときっと 青春は美しい  ボンボワイヤージュ ムームームー 友よ、くじけないで ボンボワイヤージュ ムームームー いつか また逢いましょうね  涙なんか見せずに 笑顔で手を振りましょう あなたを送ったあとは 今度は私が旅立つ 大切な人 ボンボワイヤージュ 女友達  少女は旅立って 大人になるの 蕾が ふくらみ 花ひらくように 手紙をちょうだいね メールでもいいけど きっときっと 人生は美しい  ボンボワイヤージュ ムームームー 友よ、忘れないで ボンボワイヤージュ ムームームー ずっと 仲良しでいてね  うしろなんか見ないで 真っ直ぐ前へ進もう あなたを送ったあとは 今度は私が旅立つ 大切な人 ボンボワイヤージュ 女友達
ブルースカイ・ブルーRYTHEMRYTHEMなかにし礼宮川泰ブルーブルー ブルースカイ ブルースカイ ブルーブルー  ブルーブルー ブルースカイ ブルースカイ ブルーブルー  青空曇り空 雨降る涙空 どんな空にも 希望が流れる 心にお日様を 唇に歌を 今日も何か いいことが  羽があったらいいな ブルースカイ ブルースカイ 空を翔べたらいいな ブルースカイ ブルースカイ  あなたも夢を見るなら 大きなほうがいいかも  夢見る力で人は あなたも 私も 誰でもなにかになれる ブルースカイブルー ブルー ブルーブルー ブルースカイブルー  ブルーブルー ブルースカイ ブルースカイ ブルーブルー  誰でも人はみな 子供の時代には 白い翼が 背中に生えてた 勇気のある君に 愛あるあなたに 明日こそは 幸せが  羽があったらいいな ブルースカイ ブルースカイ 空を翔べたらいいな ブルースカイ ブルースカイ  笑顔で生きてゆこうよ 希望の歌をうたおう  夢見る力で人は あなたも 私も 誰でもなにかになれる ブルースカイブルー ブルー ブルーブルー ブルースカイブルー 夢見る力で人は あなたも 私も 誰でもなにかになれる ブルースカイブルー ブルー ブルーブルー ブルースカイブルー  ブルーブルー ブルースカイブルー
剣の舞尾藤イサオ&ドーン尾藤イサオ&ドーンなかにし礼ハチャトゥリアン好きか嫌いか 嫌いか好きか はっきり言いなよ 今すぐ目の前で 惚れてしまえば 男は弱い 奴隷か騎士か 囚われ人の身か それに較べて お前は素敵 ペルシャの女王か トルコの姫君か 姫君に 嫌われたら 恋の奴隷は 死んでしまうだろう 叶わぬ恋を嘆いて われとわが身に 剣を 刺す 刺す 刺す 好きか嫌いか 嫌いか好きか はっきり言いなよ 今すぐ目の前で 姫君!  好きか嫌いか 嫌いか好きか はっきり言いなよ 真紅なくちびるで 長い黒髪 豊かな乳房 男は誰でも とりこになるだろう そうさお前は 美しすぎる ペルシャの女王か トルコの姫君か 姫君に愛されたら 恋の騎士に 敵はいないだろう どんな強い相手にも 剣で立ちむかうだろう いざ いざ いざ 好きか嫌いか 嫌いか好きか はっきり言いなよ 真紅なくちびるで 姫君!
恋のフーガ (英語バージョン)ザ・ピーナッツザ・ピーナッツなかにし礼すぎやまこういちThe way you play with me And how you'd way with me Oh yes how little bit I know I was your brand new toy You were a naughty boy It got you brought this bring in me  It's time that I recall Oh how the dist you call From dsires that couldn' t see  I was your brand new toy You were ah naughty boy It got you brought this bring in me  You were oh so nice (you were oh no nice) Wouldn't kiss me twice (Wouldn't kiss me twice) But I didn't know Your lips are cold as ice And so I wist to you There's no disguise for you But now our good will all that do  I was your brand new toy You were a naughty boy It got you brought this bring in me  You were oh so nice (you were oh no nice) Wouldn't kiss me twice (Wouldn't kiss me twice) But I didn't know Your lips are cold as ice And so I wist to you There's no disguise for you But now our good will all that do
心のこりGOLD LYLIC細川たかしGOLD LYLIC細川たかしなかにし礼中村泰士あかのたちお私バカよね おバカさんよね うしろ指 うしろ指 さされても あなた一人に命をかけて 耐えてきたのよ 今日まで 秋風が吹く 港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な 大切な 純情を わるい人だと 知っていながら 上げてしまった あなたに 秋風の中 枯葉がひとつ 枝をはなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめが あきらめが 悪いのね 一度はなれた 心は二度と もどらないのよ もとには 秋風が吹く つめたい空に 鳥が飛び立つように 私も旅に出るわ 一人泣きながら
教室を出たら大人山口百恵山口百恵なかにし礼鈴木邦彦高田弘喫茶店 ガラス窓にうつる あなたの横顔は 大人の匂いがする お茶をのむ素振りが 妹みたいだと タバコをもみ消しながら つぶやくあなた  あゝ私だって 教室を出たら大人よ あなたの手が髪に肩に ふれるたび 私はきれいになる だから 接吻(くちづけ)されたい ほんのちょっぴり 接吻されたい  ポツリポツリ 雨が道をぬらす あなたの肩先に コートをかけてくれる 口紅もつけたい お洒落もしたいのに 背のびをしちゃいけないと ささやくあなた  あゝ私だって 教室を出たら大人よ あなたの手が頬に指に ふれるたび 私はきれいになる だから 抱きしめてほしい ほんのちょっぴり 抱きしめてほしい
バラの誘惑山口百恵山口百恵なかにし礼鈴木邦彦高田弘バラの花 しきつめた うす明りの 部屋の中 あの人の くちびるが 私の目に近づく  息もとまる バラの匂い 何故か こわい 今夜だけは許してね 好きなんだけど  一度でも愛したら 涙はもう止まらない 風に散る花よりも 悲しい子になるでしょう  あの人の 横顔が 淋しそうに 見えたから 私から くちづけを 求めていってしまった  バラの棘が 肌に痛い もうかえれない どうか遠くに連れてって 私を抱いて  朝が来て私は ぬれた頬をふきもせず 遠ざかるあの人の 靴の音を聞いてた
乙女の祈り山口百恵山口百恵なかにし礼鈴木邦彦神保正明恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい あなたの淋しげな横顔を 見てると何故かやさしくなるの 私のこの胸に頬をうずめ 心ゆくまで泣かせてあげたい  それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい  にぎりあう手と手をはなさずに このまま何処か行きたくなるの この世の誰よりもあなたなひとリ 愛しているの生れて初めて  それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい
恋は初恋いしだあゆみいしだあゆみなかにし礼加瀬邦彦森岡賢一郎恋は一日みたいなもの 朝もあれば真昼もある 激しく燃えた太陽さえ 夜が来れば沈んでゆく めぐり逢って 愛しあって かならず 別れは来るの だから終った恋のことは 忘れるのが本当なの そして私はあなたに今 ふるえながら 抱かれている けがれしらぬ白い花は 涙をながすの 愛しているのよ 心の底から 私の恋は いつでも 初恋だから  もしも二人が正直なら 嘘の恋は出来ないはず だけどやっぱり悲しすぎて 涙ながし 別れるでしょう これが最後 二度と恋は しないと言うでしょう 愛しているのよ 心の底から 私の恋は いつでも 初恋だから 愛しているのよ 心の底から 私の恋は いつでも 初恋だから
待ちわびてもいしだあゆみいしだあゆみなかにし礼筒美京平森岡賢一郎待ちわびても待ちわびても あなたは帰ってこない 古いピアノ指でなでて 恋をなつかしむ どうにもならないの 女に生まれた運命がにくいの 窓をあけて空を見ても 星も見えないわ  待ちわびても待ちわびても あなたは帰ってこない あなたの手が触れた肩を じっと抱きしめる どうにもならない 一人でいるのが死ぬ程つらいの 他(ほか)の人じゃみたされない これが恋なのね  待ちわびても待ちわびても あなたは帰ってこない 壁にかけたドレスを見て 一人涙ぐむ どうにもならないの 鏡を見てるとみじめになるのよ やせた指でほほをなでて 夢をかみしめる
何があなたをそうさせたいしだあゆみいしだあゆみなかにし礼筒美京平筒美京平あなたと私の 心は一つ 解けない 紐だと信じてた 恋なのに 無理にほどいて 捨てて行くのね 何があなたを そうさせた こんな私の どこが悪いの おしえてほしい  答を出すのは 朝まで待って 夜明けになったら さよならが言えるから さめたコーヒー みつめたままで 心がわりを 待っている 他人行儀の 言葉ならべて 私を見ないで  あなたと暮らした 二人の部屋へ 今夜の私は 帰るのが恐いのよ 生きて悩みが つのるだけなら いっそこのまま 死にたいわ ドアを開けても 明りをつけても 私はひとり
恋は夢のなか杉良太郎、ジュディ・オング杉良太郎、ジュディ・オングなかにし礼浜圭介愛しているから よろこびがある 一緒にいるから 幸せがある 世界の果てまで ラブ・ユー アイ・ラブ・ユー 二人が見る夢を 誰も消せはしない もっとそばにおいで 恋は夢のなか  この世でお前が 一番きれい この世であなたが 一番すてき 世界の果てまで ラブ・ユー アイ・ラブ・ユー 二人のくちづけは 花の香りがする 強く抱いてあげよう 恋は夢のなか  世界の果てまで ラブ・ユー アイ・ラブ・ユー 二人の愛の火は 胸に燃えつづける お前はぼくのもの 恋は夢のなか
清水よいとこ杉良太郎、ジュディ・オング杉良太郎、ジュディ・オングなかにし礼浜圭介清水よいとこ ソレ 日本一よ 天下ご免の ソレソレソレ 富士がある 三保の松原 天女が舞えば 魚もはねる 田子ノ浦 海を舞台に 海を舞台に お天道さまも お天道さまも ソレソレソレ ひと踊り  清水女は ソレ 日本一よ 背なでおぼえた ソレソレソレ 茶摘み唄 花にたとえりゃ たちばな女花 燃えりゃ火の玉 赤い玉 恋の花火を 恋の花火を 八十八夜 八十八夜 ソレソレソレ 打ち上げる  清水男は ソレ 日本一よ 潮でみがいた ソレソレソレ 勇み肌 吹けよ浜風 仁義の風よ 富士をびょうぶに立つ 俺に 男次郎長 男次郎長 東海道を 東海道を ソレソレソレ ひとつつみ
人間狩り近田春夫&ハルヲフォン近田春夫&ハルヲフォンなかにし礼馬飼野康二夜が来て 鏡を見て 髪をとかし 爪をみがき 唇にルージュを ひいたなら さあ出かけよう  人間狩り 人間狩り  愛なんかなくていい (マンハント マンハント) たった一晩だけでいい (マンハント マンハント) 恍惚の時があるならば 本当の自分を見るのが恐いから 今夜も誰かの胸に顔をうずめたい  夜が来て ドレスを着て 指輪をはめ 帽子かぶり 灰色のコートを 肩にかけ さあ出かけよう  人間狩り 人間狩り  真実はなくていい (マンハント マンハント) 嘘でかためた恋でいい (マンハント マンハント) 恍惚の時があるならば 本当の自分を見るのが恐いから 今夜もあなたと部屋の灯り消しましょう  人間狩り 人間狩り ……
強がり伊東ゆかり伊東ゆかりなかにし礼林哲司前田憲男使いすての ライターを 棄てるように恋人と 別れて来た 絵にならない 強がりを またやってしまったの 悪い癖ね 家につくやいなや ベッドにたおれこみ 化粧もとれるほど 泣いたのはどこの誰なの 恋は消しゴムで 消せはしないから もう一度愛されて みたいと思う 恋は消しゴムで 消せはしないから 大切にしたいのよ あなたがほしい  熱いシャワー 浴びながら くちづけの余韻など 消そうとする べそをかいて いるくせに 歌なんか唄おうと まだしている 電話器をかかえて 枕元に運び 夜通し眠れずに いた人はどこの誰なの 恋は消しゴムで 消せはしないから 今すぐに飛んでゆき あやまりたいの 恋は消しゴムで 消せはしないから もう二度とはなさない あなたがほしい あなたがほしい
愛情物語井上順井上順なかにし礼都倉俊一都倉俊一君の アパルトマンの 窓の明かりも消えて 道端で見上げる僕を 青いガス燈が照らす 捨てられた男の顔は 上を見て泣いている  好きで好きでたまらなくて あきらめきれない 僕の手に与えて欲しいの もう一度愛を  ドアを叩いてみても 開けてくれないだろう 窓の下あたりで そっと 口笛を鳴らしてみても 捨てられた男の唄は悲しみで途切れがち  好きで好きで胸が痛い 許しておくれよ ひとかけら与えて欲しいの もう一度愛を  ひとかけら与えて欲しいの もう一度愛を
突然炎の如く大橋純子大橋純子なかにし礼井上忠夫吉川忠英抱きしめあう 私たち 鏡の中にいる 白い影の 私たち 鏡の中にいる 私の指を 噛んでほしいの あなたの歯のあとが つくほどに噛んで あゝ これが恋の痛みね うれしくて 涙が出るくらい だからもっと 傷つけてほしいの 抱きあったまま 死んでもいいの 恋は突然 炎のように燃えた  白い影の 私たち 鏡の中にいる 長いくちづけ接吻 交わしつかれて ぼんやりみつめあう 安らぎの時よ あゝ これが恋の真実 昨日まで 知らずにいた私 好きで好きで 気が遠くなりそう 爪の先まで あなたのものよ 恋は突然 炎のように燃えた  抱きしめあう 私たち 鏡の中にいる 白い影の 私たち 鏡の中にいる
思いやり小林旭小林旭なかにし礼藤崎良大和圭太郎男の歌は 泣きたいときに 唄うもんだよ 男の酒は 涙より 苦いもんだよ 人はみな ひとりぼっちで 生きてゆけない 男泣きの 背中を 優しくさする お前の 花のような笑顔が 消してくれる 俺の孤独を ほしいものは 一つさ 思いやり  男の夢は 涙をふいたあとに 涌くもの 男の恋は 果てしない 夢の道連れ 愛しくも どうせひとつに なれはしないが 肌をよせて 甘くて 静かに眠る お前の 白い顔のむこうに 力強い朝が 近づく 心つなぐ 二人の 思いやり
さらば銀巴里なかにし礼&ミュージカル・アカデミーなかにし礼&ミュージカル・アカデミーなかにし礼なかにし礼銀座七丁目 緑の看板 そこは銀巴里 銀座の中の巴里 廻るようにして 階段下りると 聞こえて来るのは あゝシャンソン 心ゆする ジャヴァのリズム 涙声の あのアコルデオン 恋を棄てた男や 恋に泣いた女が 夜毎に集まり 愛しつづけたもの サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 古ぼけた 巴里の小唄 サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 永遠の恋唄  店がはねたあと 仲間と語った エディット・ピアフや ベコーやモンタンを 安酒飲んで 夜道を歩けば 口から出るのは あゝシャンソン 若い歌手や ピアニストや 絵描きがいた 詩人がいた 貧しかったけれども 星のような眼をして 若さのかぎりに 愛しつづけたもの サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン フランスの 詩と音楽 サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 青春の憧れ  銀座七丁目 看板も消えた ここに銀巴里 たしかにあったはず ビルの前に立ち 瞼を閉じれば 聞こえて来るのは あゝシャンソン さらば銀巴里 わが青春 忘れないさ 君のことは 銀巴里がなくなり 青春が消えても 私がこよなく 愛し続けるもの サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 真実の 歌の心 サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 人生の恋人 サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 真実の 歌の心 サ・セ・ラ・シャンソン それはシャンソン 人生の恋人
恋の別れ道西田佐知子西田佐知子なかにし礼中島安敏川口真恋など二度と するまいと 心に決めて いたけれど 小舟が海に 沈むよに あなたを愛して しまったの  別れてくれと たのむより 一言死ぬと 何故いわぬ あなたのいない この世など なんで未練が あるものか  もともと他人が 恋をして 笑って泣いて また他人 なんでもないよな 事なのに 涙がでるのは 何故かしら  思えばあまりに 幸せで 私はとても 怖かった いつかは来ると 知りながら 来てみりゃ 悲しい わかれ道
愛の証明野口五郎野口五郎なかにし礼佐藤寛井上鑑くれるならば みんなおくれ 愛は惜しみなく 奪うものさ 身も心も 君の人生の 過去も未来も おくれ おびえる気持 分かるけれども 罪深さが 恋なのさ 愛を 手を汚さずにつかんだ人など あゝ どこにもいやしない 夢みる乙女は 眠っているのさ 夢みて終わるのさ もし このぼくの愛まで 疑うなら この胸をナイフで 裂いてみせる  欲しいならば みんな奪え 愛は惜しみなく 与えるもの 昨日までの 男の栄光 君のためなら 棄てよう 心のさぐりあいで 疲れる恋など もう 沢山だ 愛を 手を汚さずにつかんだ人など あゝ どこにもいやしない 一緒に過ち 犯しあうことが 愛することなのさ もし このぼくが逃げると 心配なら この脚を 鎖でつないでくれ  愛を 手を汚さずにつかんだ人など あゝ どこにもいやしない 心と躰は 言葉は違うが おんなじものなのさ もし このぼくの心が 欲しいのなら 抱きしめた両手を 離さないで
涙と雨にぬれて裕圭子とロス・インディオス裕圭子とロス・インディオスなかにし礼なかにし礼涙と雨にぬれて 泣いて別れた二人 肩をふるわせ君は 雨の夜道に消えた  二人は雨の中で 熱い接吻(くちづけ)かわし ぬれた躰をかたく 抱きしめあっていたね  訳も言わずに君は さようならと言った 訳も知らずにぼくは 後ろ姿を見てた  恋のよろこび消えて 悲しみだけが残る 男泣きしてぼくは 涙と雨にぬれた  訳も言わずに 君は さようならと 言った 訳も知らずに ぼくは うしろ姿を 見てた  訳も言わずに君は さようならと言った 訳も知らずにぼくは 後ろ姿を見てた  恋のよろこび消えて 悲しみだけが残る 男泣きしてぼくは 涙と雨にぬれた  涙と雨にぬれた
涙は俺がふく石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼弦哲也竜崎孝路泣いたらいいさ 女は泣くもの あとで可愛い 笑顔を見せるもの 幸せを 見失い 死ぬほど 苦労したんだね 泣くがいい 泣くがいい 涙は俺がふく  やつれるほどに それほどけなげに 俺の帰りを 待っててくれたのか お前こそ 大切な 人だと やっと 気がついた 泣くがいい 泣くがいい 涙は俺がふく  杏の花が 薄紅色だよ 丁度 去年の別れの頃のよに もう二度と お前には 悲しい思い させないさ 泣くがいい 泣くがいい 涙は俺がふく
ガラスの女石川セリ石川セリなかにし礼坂田晃一坂田晃一ガラスのように 傷つきやすい 女には 恋さえ 悲しすぎる ふさいだ耳に きこえる音は ひび割れた 心の すきま風か そうよ 男なんかいらないわ そうよ 幸せなんかほしくないわ さらば男よ さらば男よ こんな気持ちにさせたのは お前さ  ガラスのように きらめきながら いつの日か 私はこわれるでしょう 涙を忘れ 笑顔をかくし 生きている 女の幕切れでしょう そうよ 男なんかいらないわ そうよ 安らぎなんかほしくないわ さらば男よ さらば男よ こんな気持ちにさせたのは お前さ
うしろ姿石川セリ石川セリなかにし礼坂田晃一坂田晃一涙なら こらえてみせます 笑顔なら つくってみせます だけど何故か 暗い影が 見えてしまう うしろ姿 だから あなた 背中を 見ないでほしい 別れが近づく 不思議な気配 最初に聞くのは 背中のあたり 今 聞こえているから  言葉なら なんでも言えます 仕草なら お道化てみせます だけど 上手い 嘘の一つ つけもしない うしろ姿 だから あなた 背中を 見ないでほしい 不幸が近づく 不思議な寒さ 最初に感じる 背中のあたり 今 感じているから
鍵はかえして大橋純子大橋純子なかにし礼井上忠夫萩田光雄さあ この部屋から 今すぐ出て行ってよ もうあなたの 顔など見たくないわ  さあ みんな持っていってよ ああ だけど鍵はかえして いつわりの暮らしなど 欲しくないの これ以上許せない 私なの  さあ この部屋から 今すぐ出て行ってよ もうあなたの 顔など見たくないわ  さあ みんな持っていってよ ああ だけど鍵はかえして もう一度 人生をやりなおして 幸せをつかみたい 私なの  絵も 置時計も ギターも 古い本も もうあなたの匂いは 耐えられない  さあ この部屋から 今すぐ出て行ってよ もうあなたの 顔など見たくないわ  絵も 置時計も ギターも 古い本も もうあなたの匂いは 耐えられない
誰も誰も知らない加藤登紀子加藤登紀子なかにし礼中島安敏中島安敏愛し 愛し 愛しあっても 何故か 何故か ひとりぼっちなの 私の胸の 奥深く 静かに眠る 悲しみは 誰も 誰も 誰も知らないの  すべて すべて 与えつくして 頬に 頬に ひとすじの涙 私を強く 抱いて踊る あなたの目には 見えないの 誰も 誰も 誰も知らないの  いいの いいの さみしくないの 何も 何も 何も云わないで ひとつになって 踊りましょう 二人の恋の 行く先は 誰も 誰も 誰も知らないの
駅・ターミナルTOKIOTOKIOなかにし礼筒美京平蔦谷好位置センチメンタル・ジャーニー 青春とは 旅立つ心  駅 人来り 人は去り 駅 めぐり逢い 別れゆく 駅 なにもかも 流れゆく 駅 ぼくたちも 移りゆく  人はみなどこかへ帰る 遠い日の記憶のある場所へ 愛する人を泣かせてまでー 雑踏にもまれて 喧騒にまぎれて ああ、ぼくたちの恋が 悲しくも終わりを告げていく I miss you I miss you I miss you I miss you  駅 君は今 旅に出る 駅 夢だけを 抱きしめて  センチメンタル・ジャーニー 生きることは 別れる心  駅 時来り 時は去り 駅 悲しみが 薄れても 駅 君の目の 輝きを 駅 永遠に 忘れない  人はみな孤独の影を 故郷の景色に棄てにいく 愛することに疲れはててー 雑踏の優しさ 喧騒の安らぎ ああ、ぼくたちの恋が 思い出の一つになっていく I miss you I miss you I miss you I miss you  駅 君はもう 帰らない 駅 人込みに ぼく一人
AMBITIOUS JAPAN!PLATINA LYLICTOKIOPLATINA LYLICTOKIOなかにし礼筒美京平船山基紀たとえて言えばロング・トレイン 風切り裂いて走るように 未来に向かってまっしぐら  突き進めば希望(のぞみ)はかなう 立ち止まらない 振り返らない やるべきことをやるだけさ  逢いたくて逢いたくて たまらないから旅に出た 逢いたい人は君だけど 君なんだけどそれだけじゃない 知らない街で 出逢いたい 真実(ほんと)の自分と (I get a true love)  Be ambitious! 我が友よ 冒険者よ Be ambitious! 旅立つ人よ 勇者(ゆうしゃ)であれ Be ambitious!  たとえて言えばロング・トレイン 夜をつらぬき走るように 光に向かってまっしぐら  突き進めば奇跡も起きる 立ち止まらない 振り返らない やるべきことをやるだけさ  抱きたくて抱きたくて たまらないから旅に出た 抱きたい人は君だけど 君なんだけどそれだけじゃない 両手を広げ 抱きしめたい 輝く夜明けを (I get a true love)  Be ambitious! 我が友よ 冒険者よ Be ambitious! 旅立つ人に 栄光あれ Be ambitious!  Be ambitious! 我が友よ 冒険者よ Be ambitious! 旅立つ人よ 勇者(ゆうしゃ)であれ (I get a true love)  Be ambitious! 我が友よ 冒険者よ Be ambitious! 旅立つ人に 栄光あれ Be ambitious!
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛のさざなみ伊東ゆかり伊東ゆかりなかにし礼浜口庫之助この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くりかえすくりかえす さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くりかえすくりかえす さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くりかえすくりかえす さざ波のように
恋のなごり小川知子小川知子なかにし礼大沢浄二あなたのいない あなたの部屋で 夢のつづきを見た 涙にぬれて 命かぎりに 愛しても 恋が消えたら 何が残るの いつも悲しい 思い出だけね  あなたのいない あなたの町を 今日も歩いてみた 面影抱いて あなたひとりが 願いなの 他の人では みたされないの 恋のなごりが 燃えているから  呼んでみたって 帰らない 知っていながら 待ちつづけるの 恋のなごりに 生きているから
恋のフーガ小柳ゆき小柳ゆきなかにし礼すぎやまこういちPCR追いかけて 追いかけて すがりつきたいの あの人が消えてゆく 雨の曲り角 幸せも おもいでも 水に流したの 小窓打つ雨の音 ほほぬらす涙 はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 つかのまの たわむれと みんな あきらめて 泣きながら はずしたの 真珠の指輪を  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 かえらない 面影を 胸に抱きしめて くちづけをしてみたの 雨のガラス窓  ドゥ ドゥビドゥバ ドゥ ドゥ ドゥビドゥバ パヤ パヤパヤ×4
忘れかけた子守唄森山良子森山良子なかにし礼すぎやまこういち川口真兵士の群れが 朝露に消える 母の姿が小さく残る ジョニイの手紙が 五月にとどく 元気でいるよ もうすぐ帰ると 母は毎日 稽古をしてるよ 忘れかけた子守唄を  戦さを終えて 兵士が帰る だけどジョニイの姿が見えぬ 兵士の群れが 街角に消える 母の姿が小さく残る 母は涙で むなしく唄うよ 思い出した子守唄を
夜が明けて坂本スミ子坂本スミ子なかにし礼筒美京平夜が明けて 手さぐりをしてみた ぬけがらのとなりには だれもいない 目をあけて 部屋のなか見てみた 陽がもれる 窓のそば だれもいない 夢を追いかけて ひとりふかす たばこのけむり 白い 白い  夜が明けて 夢をみたまくらに あの人のかみの毛が ひとつのこる テーブルの 灰皿の中には あのひとの すいがらが ひとつのこる あせたくちびるをかんで ひいた ルージュの赤が つらい つらい  われた手鏡に 語りかける おんなの朝は ひとり ひとり
ゴールデン・ハーフのバナナ・ボートゴールデン・ハーフゴールデン・ハーフなかにし礼ジャマイカ民謡Day-O Day-O Day light come and me wan'a go home Day is a day is a day is a day-o Day light come and me wan'a go home  男の人には わからないの女が 女の人には わからないの男が 何かいいことありそうなの 二人の間に とってもいいことありそうなの 二人の間に かじってみたい ちょっぴりすっぱいリンゴを くわえてみたい ちょっぴり苦いタバコを  デー イデデーオ 私はあなたに夢中 ネ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ  のぞいてみたい 灯りの消えたお部屋を 眠ってみたい ピンクの毛布につつまれて  男の人には わからないの女が 女の人には わからないの男が  デー イデデーオ 私はあなたに夢中 ネ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ  あなたにだったらあげてもいい 私のすべてを あなたにだったらあげてもいい 私の秘密を  Day-O Day-O Day light come and me wan'a go home Day is a day is a day is a day-o Day light come and me wan'a go home
くせになりそう島津ゆたか島津ゆたかなかにし礼三木たかし竜崎孝路この幸せは この幸せは くせになりそう あなたのガウンを買いました そろいのカップも買いました 目覚まし時計も買いました たまには泊って下さいね 友達なんかは 招(よ)べないけれど ここは二人の 愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう  家計簿みたいのつけてます 料理も上手になりました 貯金も少しは出来ました 私も結構偉いでしょう 電話でタクシー 呼ぶのがつらい これは大人の 愛のおままごと その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう  友達なんかは 招(よ)べないけれど ここは二人の 愛の砂の城 その気になるなと言われても この幸せは くせになりそう この幸せは この幸せは くせになりそう
雨の賛美歌ジャッキー吉川とブルー・コメッツジャッキー吉川とブルー・コメッツなかにし礼井上忠夫雨の街に 住むと聞いた 虹のような 女をさがして 雨のあとを たずね歩く 野に咲くバラ 一枝手にして 涙のつきない 女には なぐさめよりも 愛よりも バラの花が 似合うのさ 似合うのさ ひび割れた 鏡を見て 不幸色した 女が泣いてる  涙のつきない 女には くちづけよりも 嘘よりも バラの花が 似合うのさ 似合うのさ 泣きつかれて 髪をとかす 日暮れ色した 女が 泣いてる  日暮れ色した 女が 泣いてる
雨の朝の少女ジャッキー吉川とブルー・コメッツジャッキー吉川とブルー・コメッツなかにし礼鈴木邦彦雨の朝に 少女は死んでた 白百合の花のように 水に浮かんで 生きることの むなしさなんて 誰一人のがれられぬ 約束なのに  何故 何故 君は死んだ 僕が 僕が 生きてるのに  何も言わぬ 少女の唇 水色の雨にぬれて やさしく微笑む  雨の朝に 少女は旅立つ  ほどかれた舟のように 流れのまにまに 風のような 本当の自由は 誰一人つかむことの 出来ないもの  何故 何故 君は歌う 僕が 僕が 泣いているのに  涙見せぬ 少女の瞳に 水色の雨のしずく こぼれて落ちた  何故 何故 君は死んだ 僕が 僕が 生きてるのに  呼んでみても 少女は帰らぬ 水色の雨にぬれて 雨にぬれて静かに眠る
朝もやの中でペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャスなかにし礼F.Laiあの人に出会った 朝もやの中で かけよるふたりは ひたすら恋して  あの時わたしは ちょうど二十歳で 愛されることに 夢中だったから  遠くから来た人が 遠くへ去るなんて 思いもしなかったの 悲しみを知るまで  愛のために死ねるわ あの人がいないこの 苦しみにくらべれば 一人生きるよりも  死ぬまではなさないと いくどもいくども たしかめ合ったの 春は燃えていた  遠くから来た人が 遠くへ去るなんて 思いもしなかったの 悲しみを知るまで  愛のために死ねるわ あの人がいないこの 苦しみにくらべれば 一人生きるよりも  一人生きるよりも ラララ…
想春賦千葉まなみ千葉まなみなかにし礼平尾昌晃そして恋が生まれました 彼と私に 兄貴おこらないで お友達を まだ何もしてません 桜前線 今日はどこらまで 並木の桜がすっかり咲いたら 女になろうと心に決めてます  人がみんな 彼のことを悪く言うけど この私の目には そう見えない まだ何もしてません 桜前線 今日はどこらまで 誰かに優しい気持になるのが 女の夢だと私は知りました  町を逃げて二人だけで 遊ぶ湖 ゆびにふれる水は まだ冷たい 日記には書けません 今日も秘密が一つ増えました 花咲く気配はどこにもないけど 抱き合う二人の心は花ぐもり
大阪ブルース奈美悦子奈美悦子なかにし礼吉田正寺岡真三あなた一人を信じてた 私がバカね 女心に火をつけて 帰らぬあなた 大阪の夜は 更けて うるむネオンの 宗右衛門町 初恋ゆえに 泣きました  夢に見ていた恋なのに はかなく消えた 生きているのが苦しいの 死にたいほどに 大阪の たそがれに 二人初めて 逢ったのは 並木がゆれる 御堂筋  二度と帰らぬ恋ならば 道頓堀の 水に流して忘れましょう 悲しいけれど 大阪の 片隅に 咲いた私の 恋の花 涙にぬれて 散りました
傷心(いたみ)美空ひばり美空ひばりなかにし礼猪俣公章あなたにもらった 手紙をあつめて 紐でむすんで 石をつないで みずうみに すてました 逢ってさよならしたかった 一緒に泣いて ほしかった そんな気持ちで すてました  手紙を出しても 帰って来ました なのにあなたの 愛を信じて ひたすらに 待ちました きっと迎えに来てくれる あなたにかぎって ウソはない そんな気持ちで 待ちました  あなたと遊んだ 芦の葉かげの 主をなくした 舟をみつめて ただひとり 泣きました 今度生まれて来るときは 女はもうイヤ つらすぎる そんな気持ちで 泣きました
おとなの会話朝丘雪路朝丘雪路なかにし礼筒美京平見知らぬ同志が肩よせ合って おとぎばなしの恋物語 男のあなたがきっかけ作り 女の私が後を続ける 最初はすてきな甘いお話 最後は悲しいわかれ話 大人同志の会話はいつも うそと涙がつきものなのね  見知らぬ同志が手を取り合って 同じ絵具で一枚の絵を 男のあなたがりんかく書いて 女の私が色をつける 最初は明るい笑顔の瞳 最後はうるんだ涙の瞳 大人同志の会話はいつも つらい昔がつきものなのね
雨がやんだらGOLD LYLIC朝丘雪路GOLD LYLIC朝丘雪路なかにし礼筒美京平雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨が止んだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ  雨が止んだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をづらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨が止んだら わたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる
お別れしましょう朝丘雪路朝丘雪路なかにし礼筒美京平お別れしましょう 契らずに 悲しい別れが来るまえに 私の耳に触れないで 苦しくなるから 本当の恋って何よ 本当の愛って何よ 何よ 何よ おしえてあなた 抱かれて心が動くのは みじめでイヤなの  お別れしましょう 契らずに 互いに秘密を見せないで 私のまつげに触れないで 涙が出るから 女の罪って何よ 女の過去って何よ 何よ 何よ おしえてあなた いけない女になりそうで 自分がこわいの 
二十歳の頃アリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 君とめぐり逢って 愛することを 君はぼくよりたしか 二つ年上だった 恋に泣いたことの ある人だった 二人で借りた小さなアパート 本のほかに何一つ 部屋にはなかったね 朝の光の中で ぼくはまどろみながら 君に甘えたくて 泣いていたよ  あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 愛を失くす時の 心の痛み ほんの小さなことで ぼくと喧嘩をしたら 君は部屋を棄てて 帰らなかった 涙でぼくも棄てたよアパート 本のほかに何一つ 荷物はなかったよ 時はながれたけれど 君によく似た人と 街で出逢う度に 胸がいたむ
私の胸をノックして奥村チヨ奥村チヨなかにし礼中島安敏もしも いつかあなたが 私を好きになったら 小さなこの胸を ノックしてちょうだい 私の胸の お部屋には 花が咲いてる 愛の花が いつも 胸をはずませ あなたの来るのを 私は待っているの  何故か 涙あふれて 一人淋しい時は やさしくこの胸を ノックしてちょうだい あなたの胸を あたためる 恋のだんろが もえている 私の胸の 部屋は あなたの お部屋よ いつでも 遊びに来て  好きよ 好きよ 大好き あなたは 冷い人 早くこの胸を ノックしてちょうだい 私の胸の お部屋には 甘いワインと グラスが二つ いつも いついつまでも あなたの来るのを 私は待っているの 待っているの
別れるなら今杉田二郎杉田二郎なかにし礼深町純深町純別れるなら今 さよならを言おう 互いの名前も 知らないうちに 別れるなら今 この恋を忘れよう 愛していると 気がつく前に 明日また逢って 逢って抱きあっても やがて離れる日はかならず来る そんなわかりきったことは よそうよ 別れるなら今 他人になろう 君とぼくの身体が はなれる時に―  別れるなら今 さよならを言おう 愛の奇跡は 起きやしないさ 別れるなら今 この恋を忘れよう みにくい顔を 見せあう前に 愛をたしかめて かたく信じあっても やがて裏切る日はかならず来る そんな悲しすぎることは よそうよ 別れるなら今 他人になろう 君とぼくの身体が はなれる時に―
京のにわか雨水森かおり水森かおりなかにし礼平尾昌晃国生純一雨だれが ひとつぶ頬に 見上げれば お寺の屋根や 細い道ぬらして にわか雨がふる わたしには傘もない 抱きよせる人もない ひとりぼっち 泣きながら さがす京都の町に あの人の面影 誰もいない心に にわか雨がふる  日が暮れて カラスが帰る 人はみな 家路を急ぐ 河岸をぬらして にわか雨がふる 雨の日も鐘は鳴る むせぶよに鐘は鳴る 指を折って かぞえながら 祈る京都の町に あの人のしあわせ 愛をさがす心に にわか雨がふる
石狩挽歌水森かおり水森かおりなかにし礼浜圭介馬飼野俊一海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
恋の奴隷GO!GO!7188GO!GO!7188なかにし礼鈴木邦彦あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように  だからいつもそばにおいてね 邪魔しないから 悪い時はどうぞブッテね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ  影のようについてゆくわ 気にしないでね 好きな時に思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに言われたいの 可愛い奴と 好きなように私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
夕月GOLD LYLIC黛ジュンGOLD LYLIC黛ジュンなかにし礼三木たかしおしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終わりを 今でもあなたを 愛しているのに  おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたのね  おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影(まぼろし) あなたの面影 夕月だけに 愁いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい
天使の誘惑スターダスト☆レビュースターダスト☆レビューなかにし礼鈴木邦彦好きなのに あの人はいない 話相手は 涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ゴメンナサイネ あの日のことは 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れて来るの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮んでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今ここに あの人がいたら 陽にやけた胸に 飛び込むでしょう
別れの朝GOLD LYLIC高橋真梨子GOLD LYLIC高橋真梨子なかにし礼Udo Juergens別れの朝ふたりは さめた紅茶のみほし さようならのくちづけ わらいながら交わした  別れの朝ふたりは 白いドアを開いて 駅につづく小径を 何も言わず歩いた  言わないでなぐさめは 涙をさそうから 触れないでこの指に 心が乱れるから  やがて汽車は出てゆき 一人残る私は ちぎれるほど手をふる あなたの目を見ていた  言わないでなぐさめは 涙をさそうから 触れないでこの指に 心が乱れるから  やがて汽車は出てゆき 一人残る私は ちぎれるほど手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた
帆のない小舟ザ・タイガースザ・タイガースなかにし礼すぎやまこういちゆらゆらゆらゆらゆらりゆらゆら ゆらゆらゆらゆらゆらりゆらゆら  ゆらゆらゆらゆらゆらりゆらゆら ゆらゆらゆらゆらゆらりゆらゆら  帆のない小舟は 行方も知らないまま波間を 運命のまにまに たえまなくゆれている 何処へいく 何処へいく Oh! God! Tell me God! 何処へ行く 何処へ行く Oh! God! Tell me God!  帆のない小舟は 私の姿なのか ひとりで 傷つき疲れて 海原を何処へ行く
愛のさざなみ原由子原由子なかにし礼浜口庫之助斎藤誠この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
天使の誘惑原由子原由子なかにし礼鈴木邦彦片山敦夫好きなのに あの人はいない 話相手は 涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ゴメンナサイネ あの日の事は 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れて来るの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮んでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今 此処に あの人がいたら 陽にやけた胸に 飛びこむでしょう 飛びこむでしょう…
美しき愛の掟ザ・タイガースザ・タイガースなかにし礼村井邦彦ぼくは君のために 重い罪をおかし 鎖につながれても かまいはしない  青い空に舞う 白い君の手と バラの髪かざり ぼくを悩ませる  ぼくは君のために 人のそしり受けて 牢屋で死んでも かまいはしない  赤い太陽に 光る砂よりも 唄いギターより ぼくは燃えている  君が死んだ時は 君の白い頬に くちびる重ねて ぼくも眠ろう  星が消えはてて 花がこぼれても 君をどこまでも ぼくははなさない  永遠に君だけを 永遠に君だけを 永遠に君だけを 永遠に君だけを
わが人生のハーフウェイ小峯侑二小峯侑二なかにし礼大本恭敬橘ゆり気がついたら中年 人生の半ば 髪に白髪もチラホラ お腹も出てきたよ 妻は勿論一人 子供は二人 人並みに幸せな 暮らしをしてるつもりだよ  たまにはおもてで 恋などするけど 決して気まずい 事件にならない 臆病だからじゃ ないんだよ 妻や子供を 愛しているからなんだよ  ハーフウェイ ハーフウェイ わが人生のハーフウェイ 毎朝 鏡で見る俺の顔 ちょっぴり小じわもふえたけど 結構いい顔 してるじゃないか 結構いい顔 してるじゃないか  すばらしいよ中年 人生の味が やっとわかって来た頃 第二の出発さ 過去を ふりかえってみても 後悔はない これからも 悔いのない生き方 通すつもりだよ  たまにはおもてで 戦いつかれて 夜中にこっそり泣く日もあるけど 全てを信じてついて来る 妻や子供の笑顔にファイトが湧くのさ  ハーフウェイ ハーフウェイ わが人生のハーフウェイ 毎朝 鏡で見る俺の顔 まだまだ瞳が光ってて 結構いい顔 してるじゃないか 結構いい顔 してるじゃないか  ハーフウェイ ハーフウェイ わが人生のハーフウェイ 毎朝 鏡で見る俺の顔 まだまだ瞳が光ってて 結構いい顔 してるじゃないか 結構いい顔 してるじゃないか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
海鳴りがよんでいる加山雄三加山雄三なかにし礼弾厚作海鳴りがよんでる 心を残したまゝ別れ告げ 消えゆく人を責めるように 人知れず一粒の涙をこぼすだろう 果しない悲しみなおます その面影 愛してる 今でも 君の 何もかも  帰っておいで 僕のとこへ 帰っておいで 僕の胸に 海鳴りが よんでる 海鳴りが よんでる
あなた色のマノン岩崎良美岩崎良美なかにし礼芳野藤丸足をくじいたふりをしたら あなたは私を おぶってくれた ああ 一足ごとに あなたの優しさが 胸に響いて来る 愛がしみて来る  私の肌や髪の毛が あなた色になってゆく 私はマノン マノン・レスコー 恋するために生まれた天使  あなたの背中でやけつく陽射しに 身をこがしたいの 熱く熱く 砂漠よりも 熱く激しく  あなた私にくちづけした 背中に私を おぶったままで ああ ずっとこのまま あなたが疲れ果て 砂にたおれるまで 愛してくれますか  私のために何もかも 捨てることができますか 私はマノン マノン・レスコー 恋するために生まれた天使  私は あなたに捧げます いのちを 連れてって下さい 遠く遠く 砂漠よりも 遠く果てなく
赤と黒岩崎良美岩崎良美なかにし礼芳野藤丸あー 赤と黒みたいな あー恋をしています あー 赤と黒みたいな あーしのび逢いです  窓に小石を投げて そっと口笛を吹く うしみつ時の あなたの合図 窓を静かに開けて 細いロープをたらし あなたを部屋へ 迎えます 私 恋は 秘密めいた方が素敵 恋は 闇の中が美しいの あせればあせるほどに 時間がムダに過ぎる くちづけ くちづけ くちづけしたいと 言えなくて  空がほんのり白く 朝を迎える頃に 私の部屋を 去ってゆく あなた 恋は 秘密めいた方が素敵 恋は 闇の中が美しいの 思いがつのるほどに あなたは無口になる お前が お前が お前がほしいと 言えなくて  あー 赤と黒みたいな あー恋をしています あー 赤と黒みたいな あー恋をしています
京おんな渚ゆう子渚ゆう子なかにし礼平尾昌晃川口真此処が女の 死に場所と 決めてあなたを 待ちわびる 風に風にきこえる 鐘の音は 消えて帰らぬ 夢のあと 京都女の しのびなき  悪いあなたを 恨むより もろい私が 悲しいの 傘を傘をさしても なお濡れる 稽古がえりの 裾模様 われとわが身を また責める  川の川の流れは かわれども たてた操は ひとすじに 京都女の 恋の意地
何処ヘ渚ゆう子渚ゆう子なかにし礼中村泰士川口真捨てられた女は 何処へ行けばいいの 雨の京都 神戸の港 それとも坂道 長崎あたり たった一人で 切符を買って たった一人で 夜汽車に乗って 夜明けを待つなんて 耐えられないわ 耐えられないの 捨てられた女は 何処へ何処へ  捨てられた女は 何処へ行けばいいの 冬の小樽 知床岬 それとも函館 札幌あたり 霧にまかれた 連絡船の 霧にまかれた デッキの上で 海を見てるなんて 耐えられないわ 耐えられないの 捨てられた女は 何処へ何処へ
京都 木屋町あたり渚ゆう子渚ゆう子なかにし礼筒美京平高田弘雨降る京都の 木屋町あたりで 都通りで はぐれた人と 思いがけず 巡り逢えた 紅柄法師の 木屋町通りは 人目も多い 噂も早い 傘で顔を 隠したの 今さら声をかけても きっと傷つくだけの私 私が一人泣いたらそれで 今夜の雨は上がる  古い京都の しきたりどおり 知らないふりをした私 京都木屋町 お座敷帰り 頬を刺す 針の雨 今さら肌を許してみても 他人のままの二人 私が一人耐えたらそれで 朝には夢も覚める 悲しい京都の木屋町あたりに 雨 雨 雨が降る
淋しくて淋しくて黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦淋しくて淋しくて 河のほとりを 歩いてみたの 水は流れ 涙も流れ 消えて帰らぬ 遠い夢の日 別れても 愛してほしい たったひとつの なぐさめなのよ  淋しくて淋しくて 星をかぞえて あなたを待つの 星は流れ 涙も流れ もえてはかない 愛のくちづけ 想い出は 二人のものね それが悲しい よろこびなのよ……  神様が決めたと 信じているの
つみな人黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦お帰りなさいって 私は言うわ もしも あなたが この胸に 帰って来たら お帰りなさいって やさしく言うわ ひどいあなたの しうちなど 恨んでないわ  つみな人 いけない人 それだから すてきなのかしら お帰りなさいって お迎えするわ いまも あなたが 好きだから 涙をふいて  つみな人 いけない人 それだから すてきなのかしら お帰りなさいって お迎えするわ いまも あなたが 好きだから 涙をふいて そっとほゝえんで そっとほゝえんで……………
愛の奇蹟黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦愛されることより愛するほうが 幸せなのと知りそめました 白いドレスに身をつつみ あなたを待つの どうぞあなたの好きな色に 私をかえて 不思議な夜明けの光をみたのよ  愛されるばかりで愛することを 知らずにいたの昨日の私 甘えてばかりいたけれど許してほしい どうぞ私をはなさないで 邪魔しないから あなたにあなたについてゆきたいの
ブラック・ルーム黛ジュン黛ジュンなかにし礼渡辺たかし渡辺たかしああ あなたがいないから さめてしまった ブラック・コーヒー 時計の針も 止ったの ああ あなたがいないから さめてしまった ブラック・コーヒー 時計の針も 止ったの  ああ あなたがいないから 枯れてしまった 窓辺のリラも すりきれちゃった レコードも 暗い 部屋に リズム・アンド・ブルース リズム・アンド・ブルース 私ひとりが泳いでいるの  ああ あなたがいないから 消えてしまった キャンドルライト まっ赤なルージュも 色あせた ああ あなたがいないから 鏡を見ても 何も見えない 四つの壁が とりかこむ 暗い 部屋に リズム・アンド・ブルース リズム・アンド・ブルース 私ひとりが泳いでいるの
時は流れる黛ジュン黛ジュンなかにし礼川口真川口真私の胸のあたりに あなたの指先 二人の祈り むなしく 時は 時は流れる 愛してもっと愛して 私はあなたのものよ 流れの底深く 目をとじて沈んでいたいの  信じる胸のどこかで 涙がささやく ふれあいつなぐ 手と手に 時は 時は流れる 愛してもっと愛して あなたは私のものよ 流れの底深く いだかれて泣いていたいの 愛してもっと愛して あなたと私の愛は 流れの底深く いつまでも続くものなの
つめたい耳黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦川口真はなさない はなさない もう二度と はなしはしない 別れた人と ふたたび逢えて うれし涙を とめどなく流す もう逢えないと あきらめていたの 寒い心を ひとりで抱きしめて 逢えるつもりで 待っていたんじゃない 愛しつづけて いただけなのよ あなたの耳に ふれてみた私 つめたい耳を あたためてあげたい  このまま二人 抱きあったままで 雪の白さに とけこんでみたい 遠くはなれて 求めあっていた 寒い心と 心が抱きあうの 逢えるつもりで 待っていたんじゃない 愛しつづけて いただけなのよ 私の耳に そっとふれてみて つめたい耳を あたためてほしいの はなさない はなさない もう二度と はなしはしない
バラと太陽黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦真っ赤なバラと 真っ赤な太陽 そしてあなた ほかには何もいらない 真っ赤なバラと 真っ赤な太陽 それが今日も 幸せ運んでくるの バラの花を 髪にかざり 口づけかわす 太陽の下 ほんとうの恋は ことばじゃないの 愛していると云うたび むなしいものよ  真っ赤なバラと 真っ赤な太陽 そしてあなた ほかには何もいらない 真っ赤なバラと 真っ赤な太陽 それが今日も 幸せ運んでくるの 愛の花は 私の胸に 恋の炎は あなたの胸に ほんとうの恋は 言葉じゃないの 抱き合う胸に伝わるときめきなのよ ときめきなのよ
涙でいいの黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦どうぞ泣かせないで 淋しい言葉で そっと肌をよせて 朝を待ちましょう あなたの瞳の中に 何かをさがしてる 私はいつでもあたたかい 涙で 涙でいいの 人は誰もみんな 悲しい心を かくして愛しあって 生きてるのね  町の隅に眠る 小犬のように そっと肌をよせて 春を待ちましょう 私は眠りの中で 何かをさがしてる あなたの光がふりかかる 涙で 涙でいいの 人は誰もみんな 小さな幸せ ひそかに胸に抱いて 生きてるのね ルルル ルルルル ルルル ルルルル ルルル ルルルル ルルル ルルルル…
悲しみよ今日は黛ジュン黛ジュンなかにし礼三木たかし高見弘初めて恋にやぶれ 初めてひとり泣いた 雨降る夜の窓を 涙でぬらしながら あなたも泣いていたわ 私に顔をかくし 雨のしずくのような 口づけだった いつでも恋はこんなに 悲しいものかしら やさしいお話し きかせて 静かに本を読んで 忘れたふりをしても あなたのかげがそばで 目かくしするの  (セリフ) あなたに良く似た 足音をきいただけで 窓をあけてみるの でも、風のいたずら  初めてひととわかれ 初めてひとを待つの 小さな部屋の鍵を はずしたままで いつでも恋はこんなに 悲しいものかしら やさしいお話し きかせて 静かに本をよんで 忘れたふりをしても あなたのかげがそばで 目かくしするの
恋の季節黛ジュン黛ジュンなかにし礼渡辺たかし高見弘恋の季節なの 寒い冬も あなたがいれば 心は燃える 恋の季節なの いつもいつも 花の香りが ふたりをつヽむ  燃える太陽が 愛の女神よ ふたりの恋に 終りはないの  命がつきても かわらないの あなたにあげた 私の真心  雨や嵐にも 負けることなく 育てヽゆくの バラ色の月日  枯葉が木枝を 離れたって はなれはしない ふたりの心は はなれはしない ふたりの心は
知りたくないの黛ジュン黛ジュンなかにし礼D.ロバートソン筒美京平あなたの過去など 知りたくないの すんでしまったことは 仕方ないじゃないの あの人のことは 忘れて欲しい たとえこの私が 消えてもいわないで あなたの愛が まことなら ただそれだけで うれしいの 愛しているから 知りたくないの 早く昔の恋を 忘れて欲しいの  あなたの愛が まことなら ただそれだけで うれしいの 愛しているから 知りたくないの 早く昔の恋を 忘れて欲しいの 忘れて欲しいの
サマー・ラヴ黛ジュン黛ジュンなかにし礼三木たかし高見弘サマー・ラヴ みじかく燃えて きれいな夢を 残していった サマー・ラヴ 夕焼け色の 愛の思い出 私にくれた 太陽が海に たとえ消えても 涙は涙は 見せないの サマー・ラヴ また来る夏を 待つことだけが 生きることなの  サマー・ラヴ 忘れはしない 肌にしみこむ あついため息 サマー・ラヴ 握りしめても 指の間を こぼれて落ちた 思い出の砂に くちづけしても あなたはあなたは 帰らない サマー・ラヴ また来る夏を 待つことだけが 生きることなの
私の愛にこたえて黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦私の愛にこたえてね あなたに手紙を書いたのゆうべ 私の気持わかるかしら あなたの名前に口づけをしたわ  あなたといるとこみあげちゃって 何も云えずうつむいてるの 私の愛にこたえてね あなたを待ちきれず告白をしたの  私の愛にこたえてね あなたに手紙を書いたのゆうべ 私の気持わかるかしら あなたの名前に口づけをしたわ  愛してますと云いたいけれど なかなか口に出せないものね 私の愛にこたえてね ひとりでほほそめて告白をしたの
恋する女黛ジュン黛ジュンなかにし礼鈴木邦彦鈴木邦彦好きな人のためなら 心さえもかえられる 悪い事もおしえて あなたの私に 頬も耳も肩も髪も あなただけを求めているの 恋する女にしてね  いつもそばにいないと 小さな胸が痛むのよ はなればなれはおかしいの 私とあなたは 部屋の椅子も窓も花も あなただけを求めているの 恋する女にしてね  白い大きな鏡に ルージュの色をたずねるの どんな色が好きなの 私のあなたは 朝も昼も夜も今も あなただけを求めているの 恋する女にしてね  好きな人のためなら……
恋愛専科弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真瞳をとじていたら あなたは 私のくちびるを 盗んだ 揺り椅子のきしむ音 聞きながら あなたに盗まれた あれから この私変なの 椅子にすわるたび キスがほしい  ドレスを着替えてたら あなたに 私の心の中 見られた すがたみにうつってた 私を あなたに見られたの あれから この私変なの 鏡みるたびに きれいになるの 鏡みるたびに きれいになるの
砂の上のひめごと弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼中島安敏くちづけは 潮の香り 夏の夜の 砂浜 流れ星に 祈りをこめて 私はただ 泣いてた 誰もいない 夜の浜辺 さざ波だけが 見ていた  夏になると 思い出すの 初めての くちづけ 桜貝の 耳飾りは あなたからの 贈り物 忘れないで 夏の夜の 砂の上の ひめごと
愛の翼弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真愛ゆえに 傷ついた私は 地に落ちて 動けない小鳥か 道端で 泣いていた私を あなたがそっと手のひらに 抱きあげたの あなたの やさしさに包まれて 目覚めたの 生きているよろこびに 愛の翼の 痛みも忘れ果て もう一度 羽ばたいてみたいの  幸せは 無いものとあきらめ 微笑みを 失っていたのよ 愛し合い 愛されるひと時 私はずっと待ちわびて 夢見ていた さようなら つきまとう悲しみよ もう二度と 涙する日はこない 愛の翼が ちぎれて折れるまで あなたと 青空の彼方へ  さよなら 果てしない悲しみよ 幸せが すぐそばでうたうから 愛の翼を 重ねて二人して 輝く 青空の彼方へ
花の散りぎわ石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼鈴木邦彦花は何故散る 何故風に舞う 花の散りぎわ 見せるため 俺は何故泣く 何故泣きぬれる きっと最后に 笑うため 金もなければ 恋さえないが 書を読む眼にゃ 夢がある 花の青春 短い命 雪は窓辺に 薄明り  花は何故散る 何故風に舞う 花の命を 惜しむため 何故に血は湧く 何故血はさわぐ 悔いぬ青春 送るため 遠い道こそ 歩いてみたい 散った花びら 敷きつめて 歌を肴に 盃かわす 月に映さん 花の宴
石狩挽歌PLATINA LYLIC北原ミレイPLATINA LYLIC北原ミレイなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボ−ロロ− 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソ−ラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボ−ロロ− かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
サンタマリアの祈り西城秀樹西城秀樹なかにし礼川口真くちづけで 君の病いを 吸いとってあげよう ぼくの胸に  鳩が舞う 広場に遊ぶ子供の 声も知らず 君は 眠りつづけている  サンタマリア ぼくの命を ここに捧げます どうぞ奪って下さい 愛の歌は ひとりぼっちでは 唄えはしない 唄えはしない  手をとれば 君はかすかに 目をあけて ぼくに笑いかける  幸せが 今しも 訪れる時 ぼくをおいて 君はどこへ行くつもりか  サンタマリア 何かいけないことを このぼくが したと 言うのでしょうか 救いたまえ 命ささげます 何でもします 何でもします  今 青い空に 鐘は鳴りわたる 鳩はみだれ飛ぶ 君よ めざめて おくれ  愛の歌は ひとり ひとりぼっちでは 唄えはしない 唄えはしない  サンタマリア サンタマリア  サンタマリア
人形の家石川さゆり石川さゆりなかにし礼川口真奥慶一顔も見たくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
ドリフのツーレロ節ザ・ドリフターズザ・ドリフターズなかにし礼不明川口真ツーツーレロレロ ツーレーロー ツレラレトレ ツレトレシャン ツレラレトレ シャシャンコ シャン シャン シャン  僕があの娘を 見染めた時は 高校二年の春の頃 グレた頃 紺のセーラー服 横目でみれば 胸のボインが 気にかかる しびれちゃう  ツーツーレロレロ ツーレーロー ツレラレトレ ツレトレシャン ツレラレトレ シャシャンコ シャン シャン シャン  行きと帰りの 満員電車 いやでもくっつく 鼻と鼻 胸と胸 今がチャンスと 指先にぎりゃ となりのオバさんに にらまれた どなられた  逢えば切ない 逢わなきゃつらい 出すに出せない ラブレターくさるほど 最初のデートは ボートに乗って ゆれたふりして 抱きついた キスをした  ツーツーレロレロ ツーレーロー ツレラレトレ ツレトレシャン ツレラレトレ シャシャンコ シャン シャン シャン  どうにか学校 卒業したが 浮世の風は 冷たいよ きびしいよ 頭ハゲるほど ガムシャラかせぎ あの娘は何とか 俺の妻 ザマーミロ  ガキが出来たら すぐ手のひらひっくり返し 可愛いあの娘は 角まるだし 山の神 僕はお家へとっても 帰るの恐い 昔を夢みて くやし泣き 男泣き  ツーツーレロレロ ツーレーロー ツレラレトレ ツレトレシャン ツレラレトレ シャシャンコ シャン シャン シャン
手紙GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおりなかにし礼川口真川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直ししたい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
海辺の石段ジャッキー吉川とブルー・コメッツジャッキー吉川とブルー・コメッツなかにし礼井上忠夫森岡賢一郎海辺の 小さな石段 消した恋の夢を 胸に秘めたたずむ  月影 輝く海辺よ 青い光をあびて 音もなく寄せる波  過ぎた思い出は 二人のもの いつの日か よみがえる ああ… 今宵も ひとりでたたずみ 遠い海を見ては 君を待つ石段  海辺の 小さな石段 やがて君の眠る 花園に続く道  幻 ただよう波間に 白い花を投げて 永遠の愛ささげる  過ぎた思い出は 二人のもの いつの日か よみがえる ああ… 今宵も ひとりでたたずみ 遠い海を見ては 君を待つ石段
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
TOKYOワルツ長谷川きよし長谷川きよしなかにし礼宇崎竜童丸山恵市脱いだヒールを 両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの ネオン地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  仲間はずれに された気分で 知らない店で のんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり 未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ  愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ
別れの朝GOLD LYLICペドロ&カプリシャスGOLD LYLICペドロ&カプリシャスなかにし礼ウド・ユルゲンス別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  あなたの目を見ていた
あさくさ物語水前寺清子水前寺清子なかにし礼森田公一あなた無理しちゃいませんか 罪をおかしちゃいませんか 若い身空で 身銭を切って こんなに通える筈がない 明日(あす)の愛より 今日の恋 そうね それしきゃないわねぇ お歯黒溝(はぐろどぶ)に うつる灯りを めがけて女は石を蹴る 昔なら  あなた本当に惚れてるの 嘘をついてはいませんか 浮き世せばめて 心中の相手 さがしているよな顔してる 明日の愛より 今日の恋 そうね それしきゃないわねぇ 未練たらたら 見返り柳 女は男を帰さない 昔なら  明日の愛より 今日の恋 そうね それしきゃないわねぇ 大門(おおもん)ぬけて 逃げましょうよと 女は男の耳をかむ 昔なら
雨の物語杉良太郎杉良太郎なかにし礼浜圭介泣いてすがるお前を 道端に残して 車のドアをしめる 俺の冷たさよ 雨よ降れ残酷に 雨よ降れ無情に どうにもなりはしない 二人のこの恋は 俺に幻滅すれば 別れやすかろうと そんな想いを込めて 冷たくしてみた  バックミラーにうつる お前の細い影 それをふりきるように 走り出せるのか 雨よ降れ残酷に 雨よ降れ無情に 二人の想い出など 水に流してくれ ワイパーをつかっても 前が見えやしない 俺の心づもりを 涙が邪魔する  雨よ降れ残酷に 雨よ降れ無情に どうにもならないなら ならないままでいい 俺は車をおりて お前に手をのばし ふらふらと歩きだす 雨の物語 
めぐり逢いふたたび杉良太郎杉良太郎なかにし礼浜圭介ききわけのない子だね この俺を責めないで 俺だってお前とはなれて 生きるつもりはないんだよ 置き去りにしたくない 出来るなら いっそこの腕で お前を殺してしまいたい  花も実も結ばない 青春を生きたけど お前というきれいな心を 知っただけでも悔いはない 抱きあっている時に 世界中 音をたてながら 崩れてしまえばいいものを  泣きながら 語りあい さよならの朝が来た 美しいお前の裸を 見せておくれよもう一度 この次の人生も めぐり逢い そして愛しあい お前となりたい幸せに
Blue Sky西城秀樹西城秀樹なかにし礼井上大輔Blue Blue Sky 夏の日を浴びて きらめく海が ぼくを呼んでいる Blue Blue Sky 風は南風 舳先をどこへ 向けて走ろうか 男はいつも 夢ばかり見ているけれど 妹みたいに素直に ついて来るかい 行こう二人の新世界 愛の言葉は 上手くはないが 両手にあふれる 幸せを 君に約束しよう  Blue Blue Sky 青い空と海 まじわるとこを ぼくと見に行こう Blue Blue Sky そこでぼくたちも とけあいながら 青く染まるんだ 男はみんな 地図のない旅人だから 妹みたいな笑顔が 安らぎなのさ 行こう二人の新世界 夏はみじかい 季節だけれど かわらぬ心と 幸せを 君に約束しよう
悲しきタンゴザ・ピーナッツザ・ピーナッツなかにし礼すぎやまこういちあなたにも私も 窓辺のリラも 今では枯れはて 風にふるえる 心に流れる 悲しい唄は あなたと踊った ラストタンゴ  泣きながら 泣きながら ひとりゆれて踊る タンゴ  部屋のかたすみの 小さな椅子も あなたの帰りを 待っているの  抱きしめて 抱きしめて 私ひとり踊る タンゴ  来る日も来る日も 悲しいだけで 心に花咲く 春は遠い
ガラスの城ザ・ピーナッツザ・ピーナッツなかにし礼鈴木邦彦ガラスのような つめたいくちづけを 残してあなたは 夜霧に消えたの あなたがいないと 目の前が暗い  もろい 恋の命よ こわれた 恋のシャンデリヤ  指からこぼれる ガラスのかけらを 拾いあつめながら 夢を追いかける ガラスのお城で ひとり思い出す あなたのつめたい 横顔
あなたがいなくても弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 恋が消えて 悲しみがつのるけど あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 時がたてば 思い出も消えるから  忘れよう つらい恋など 忘れてみれば 過ぎたことよ 泣かないで 泣かないで 私の心  あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 一人ぽっち 幸せになれないけど  あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 夢が消えて 明日から暗いけど  忘れよう つらい恋など 忘れてみれば 過ぎたことよ 泣かないで 泣かないで 私の心  あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ いつの日か 逢える日がある限り
今日でお別れ藤圭子藤圭子なかにし礼宇井あきら森岡賢一郎今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの そのひとこと あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然 さようなら 言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これから どなたが するのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気休めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
雨がやんだら藤圭子藤圭子なかにし礼筒美京平雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン引きましょう 濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私はひとり ドアに もたれて 泪にむせぶ  雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をずらして 隠しましょう  濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる  濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる
恋のオフェリアサルサ・ピーナッツサルサ・ピーナッツなかにし礼宮川泰La felicidad ha sido tan grande Que no me puedo creer el adios Ahora mi corazon, de dia y de noche Esta lleno de tristeza Oferia, al amor se dedica todo El corazon de una mujer Oferia es el fantasma mio queriendote a ti Tu amor ha sido solo un juego Mi amor esta tan herido Es una figura blanca que te espera Para siempre  El amor ha sido tan grande Que no puedo olvidar de el Estoy loca del amor por la noche lloro por ti Oferia, al amor se dedica todo El corazon de una mujer Oferia es el fantasma mio queriendote a ti  No vuelve mi amor No vuelve, no vuelve mi querido Es una figura blanca que te espera Llorandote Llorandote, esperandote Vuelve mi vida, vuelve carino
恋のオフェリアザ・ピーナッツザ・ピーナッツなかにし礼宮川泰幸せが 大きすぎて さよならを 信じられず 悲しみは 夜も昼も 胸に こみあげる オフェリア 恋は命をかけた女のまごころ オフェリア それはあなたを想う私のまぼろし たわむれの あなたの恋 きずついた 私の恋 いつまでも あなたを持ちわびる 白い姿  あまりにも 愛しすぎて あの人を 忘れられず この胸は 恋に狂い 夜に 泣きぬれる オフェリア 恋は命をかけた女のまごころ オフェリア それはあなたを想う私のまぼろし 帰らない 私の恋 帰らない 私の人 それなのに 涙で待ちわびる 白い姿
オリーブの首飾り石井明美石井明美なかにし礼C.Morgan青い空へ 胸をはずませて 鳥のように 私は今旅立つ 走り書きの別れの手紙を ターミナルの ポストに 投げ入れたわ  オリーブを つないだ 首飾りを ギリシャの 石畳沿いの 店で みつけたいの  あなたをまだ 愛しているけど 恋はある日 突然終るものよ  追わないでね わたしを もう一人の 自分と出逢いたい だから 愛を 棄てて 来たの  好きだけれど さよなら あなた  オリーブを つないだ 首飾りが 私の襟元で 地中海の 色に 染まる  二人だけの 思い出づくりの 愛は 心 やさしい 道化芝居  追わないでね 私を まだ知らない 自分を みつけたい だから 一人 旅に出たの  好きだけれど さよなら あなた
出来るかい?出来るかい?ザ・テンプターズザ・テンプターズなかにし礼川口真川口真口ぐせなんだ お前の愛しているは そのくせ 他の誰かに目を奪われる 嘘じゃないというなら 証拠をお見せよ 出来るかい? 出来るかい? 裸になること 出来るかい? 出来るかい? 僕の目の前で  口ぐせなんだ お前のさよなら いやは そのくせ キスも許さず逃げてくいつも 嘘じゃないというなら 証拠をお見せよ 出来るかい? 出来るかい? 裸になること 出来るかい? 出来るかい? 僕の目の前で  嘘じゃないというなら 証拠をお見せよ 出来るかい? 出来るかい? 裸になること 出来るかい? 出来るかい? 僕の目の前で
涙のあとに微笑みをザ・テンプターズザ・テンプターズなかにし礼村井邦彦川口真涙のあとに微笑みを 暗く果てない 夜の終りに 涙のあとの 微笑みを 長く続いた 道のはずれで 忘れようよ 忘れようよ つらい昨日なんか ふりむかずに ふりむかずに いつも夢を見よう 君と 君と 君と  涙のあとに 微笑みを 雨のあがった 空を見上げて ぼくのそばに ぼくのそばに いつも君がいるよ 愛しあって 愛しあって 強く生きてゆこう 君と 君と 君と
復活ザ・テンプターズザ・テンプターズなかにし礼川口真川口真今 僕はよみがえる 君の愛をうけて 今 僕はかけてゆく 君の胸の中へ  青い空の下を 谷川を 涙ふりまきながら 服を脱ぎ捨てて 裸で まるで子供のように  今 僕は受けとめる 君のその身体(からだ)を 今 僕は感じてる 生きている喜び  今 僕はよみがえる 君の愛をうけて 今 僕は仰ぎ見る 君の目の光を  鐘を 打ち鳴らそう 君のため 谷に聞こえるように 水で身を清めて 祈ろう とこしえの愛を  今 僕は抱きしめる 君のその心を 今 僕は感じてる 生きている喜び  今 僕はよみがえる 君の愛をうけて 今 僕は感じてる 生きている喜び ララララ…
みれん心細川たかし細川たかしなかにし礼中村泰士純な女の ながした泪の数は 夜空の 星より多いと 言ってたあの子 今でもあの店に つとめているのか それとも嫁いで 行っただろうか 久しぶりだな 北の町さいはては 逢いたいな あの人にもう一度  純な女の ながした泪のあとを たどって 夜汽車にゆられて はてない旅路 今でも口紅を つけずにいるのか それとも酔うことを おぼえたろうか やけに淋しい たそがれの国境 逢いたいな あの人にもう一度  南まわりの 連絡船にのって あの子の 面影たずねて 旅路はつづく 今でもこの俺を 恨んでいるのか それとも思い出を すてただろうか 泣いているよな 霧がふる港町 逢いたいな あの人にもう一度
昭和おんなブルース青江三奈青江三奈なかにし礼花礼二あなたの子供が ほしいのと 泣いて背中に すがりつく 見栄も誇りも 捨てました 可愛い女で いたいから  生まれて初めて 見せました 化粧おとした この素顔 嘘も秘密も もうないわ はだかの私を 見てほしい  情がからむと つらいから 捨ててゆくなら 今のうち 返してほしいと 言わないわ どの道あなたに あげた夜  幾度か男に 捨てられて 幾度か男に 拾われた 恋をする度 悔やむのよ なんで私に 過去がある
波止場女のブルース森進一森進一なかにし礼城美好森岡賢一郎あなたの生命(いのち)の 半分に なってはなさず どこまでも 女ひとりが どうして生きる 情けあるなら 捨てないで  死んだ真似して ひき止めた 女心を 責めないで 一度でいいから 甘えたかった 波止場女の ブルースよ  他人同士に なるまえに せめて最後の くちづけを 嘘でもいいから 好きだと言って だましつづけて ほしいから  からむテープを ひきちぎり 叫ぶ汽笛の 別れ歌 泣けと言うのか 死ねと言うのか 波止場女の ブルースよ
涙の日曜日ザ・スパイダースザ・スパイダースなかにし礼鈴木邦彦君のいない この町を離れ あてのない 旅に出よう 行くえ知れぬ 夜汽車の笛が この僕を さそうから  涙をどこに すてに行こう とめどなく頬を ぬらす涙を 君がいれば 楽しいはずの 雨のふる 日曜日  君のいない この町を離れ はるばると 夢を見よう 涙かれて のぞみは消えても 思い出は くりかえす  涙をどこに すてに行こう とめどなく頬を ぬらす涙を 君のいない さびしさつのる 雨のふる 日曜日 雨のふる 日曜日
愛の美学ピーターピーターなかにし礼都倉俊一楽しい一日よ もう一度こい 死のような幸福よ 早くこい  嵐の去ったあとで わたしは傷を抱きしめた 嵐の去ったあとで わたしは愛を知りそめた 吹きすさぶ風に刺されて 苦しみに涙を流す 野バラのように 眠られぬ夜は長い 眠られぬ夜は長い  嵐の去ったあとで 光の綾も消え果てた 嵐の去ったあとで わたしは闇に残された 爪あとを指でたどって ため息の香りも甘い 野バラのように 眠られぬ夜は長い 眠られぬ夜は長い
夜と朝のあいだにGOLD LYLICピーターGOLD LYLICピーターなかにし礼村井邦彦夜と朝のあいだに ひとりの私 天使の歌をきいている 死人のように 夜と朝のあいだに ひとりの私 指を折ってはくりかえす 数はつきない 遠くこだまをひいている 鎖につながれた むく犬よ おまえも静かに眠れ おまえも静かに眠れ  夜と朝のあいだに ひとりの私 散るのを忘れた 一枚の花びらみたい 夜と朝のあいだに ひとりの私 星が流れて消えても 祈りはしない 夜の寒さにたえかねて 夜明けを待ちわびる 小鳥たち おまえも静かに眠れ おまえも静かに眠れ
青春ノートアリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一ベージュ色の落葉を 一つ二つ並べながら ぼくは君の名前を 朝の舗道に書いた 鳩にえさをあげてる そんな君のスケッチした ぼくのノートブックは 今も書きかけのまま 青春に傷ついて 季節は流れすぎて 君のいないこの胸を風が吹きぬける 人はみんな誰でも 生きるために苦しむもの だから君の愛を 大切にしたかった  雨や風でペンキの色もはげたベンチだけど 今日も腰をおろして 君をしのんでいるよ 並木道の銀杏(いちょう)も 指を折って数えられる 君とぼくの季節は 二度と帰って来ない 青春に傷ついて 季節は流れすぎて 君はどこの街角で枯葉を見てるの 恋はガラスみたいにこわれやすくはかないもの だから君の愛を 大切にしたかった
青春時代アリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一美しすぎる人よ 君は 君は ぼくの手で涙をふいて 消えてゆく うしろ姿 明りのとぎれた道に かくれて見えない君の 遠ざかる靴音だけを じっと僕は聞いてた これが青春時代の甘い 心の痛みの音か 何かが終って そして何かが こわれて 落ちた! あゝ  美しすぎた人よ 君は 君は くちづけの余韻の中で 泣いていた 白い肩よ 悲しくほほえむ君の うなじに乱れた髪の 優しさに甘えて ぼくは苦い夢をみていた あれが青春時代の匂い 傷つく心の姿 何かが終って そして何かが 崩れて 消えた! あゝ
男の艶歌坂本冬美坂本冬美なかにし礼猪俣公章天にもらった 財宝(たから)の山を 棄てて悔いない 友がいる 時代おくれと 笑われようと 義理と人情と 浪花節 それが男の 花絆(はなきずな)  路地にかくれて 見送るあの娘(こ) 俺はあばよと 背なで言う 恋に少しは 似ているけれど 切れば血の出る 侠気(おことぎ)は 女なんかにゃ わかるまい  俺が花なら お前は風だ そして命は 春の夢 男同士の 相合傘で 地獄参りの 道行きは 花によりそう 風ひとつ
天の川情話石川さゆり石川さゆりなかにし礼弦哲也出雲崎から 荒海見れば 遠くにかすむ 佐渡ヶ島 今ごろあなたは 手紙をよんで 別れに気づいて いるでしょう 佐渡は 佐渡はいよいか住みよいか せまい町ゆえ 島ゆえに 私の恋には つらすぎた  この身のぞまれ 嫁ぐのならば あなたと決めて いたけれど 私の願いは 叶わぬ願い 女が泣いたら それですむ 佐渡は 佐渡はいよいか住みよいか 両津みなとで 船にのり 私はふるさと 棄ててきた  涙こらえて 唇かんで 見上げりゃ 空に天の川 このままあなたと 続いていたら 父母世間を せまくする 佐渡は 佐渡はいよいか 住みよいか つらい運命の 恋ゆえに 私は帰らぬ 旅に出た
ほととぎす石川さゆり石川さゆりなかにし礼三木たかし街を一緒に 行くときは 三歩さがって 歩きます あなたのどんな わがままも ハイと素直に 答えます ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど あなたひとすじ 身をつくし 女命を 女命を ささげます  あなた帰って 来たときは 三つ指ついて 迎えます あなたが夢を 見るまでは そっと背中を さすります ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど 眠るあなたの 耳もとで 愛の言葉を 愛の言葉を うたいます  ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど 今度生まれて 来るときも あなたのそばで あなたのそばで くらしたい
陽はまた昇るザ・ゴールデン・カップスザ・ゴールデン・カップスなかにし礼鈴木邦彦あきらめない あきらめない あきらめない あきらめない 君だけだよ 君だけだよ  いつまでも待つのさ 今日も又暮れたけど 空に陽はまた昇る あきらめない あきらめない  いつまでも待つのさ 今日も又暮れたけど 空に陽はまた昇る あきらめない あきらめない  あきらめない あきらめない 僕さびしい 僕さびしい 君 逢いたい 君 逢いたい 明日こそ帰ると 信じてる僕なんだ 空に陽はまた昇る あきらめない あきらめない
いとしのジザベルザ・ゴールデン・カップスザ・ゴールデン・カップスなかにし礼鈴木邦彦貴女の面影 忘れはしない シャネルの香りは 今も残る  恋 消えた恋 帰らぬ昔の日よ 恋 燃える恋今でも心はあつい 愛していたのに愛していたのに ジザヘル ジザヘル ジザヘル 貴女はいない  貴女を想えば 夜霧の街に シャネルの香りが 流れてくる  恋 甘い恋 涙も夢も甘く 恋 遠い恋 呼んでも夜空は暗い 帰らぬ貴女を 帰らぬ貴女を ジザベル ジザベル ジザベル 僕は待つのか  恋 消えた恋 帰らぬ昔の日よ 恋 燃える恋今でも心はあつい 愛していたのに愛していたのに ジザヘル ジザヘル ジザヘル 貴女はいない  ジザベル ジザベル ジザベル ジザベル
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花の散りぎわ水前寺清子水前寺清子なかにし礼浜圭介花は何故散る 何故風に舞う 花の散りぎわ 見せるため 俺は何故泣く 何故泣きぬれる きっと最後に 笑うため  金もなければ 恋さえないが 書を読む眼には 夢がある 花の青春 短い命 雪は窓辺に 薄明かり  花は何故散る 何故風に舞う 花の命を 惜しむため 何故に血は湧く 何故血はさわぐ 悔いぬ青春 送るため  遠い道こそ 歩いてみたい 散った花びら 敷きつめて 歌を肴に 盃かわす 月に映さん 花の宴
みんな誰かを愛してる石原裕次郎石原裕次郎なかにし礼平尾昌晃時の移ろいは 悲しみを 亡却の彼方へと 連れてゆく 明日になれば ほこりまみれの かわいた都会にも 花が咲くだろう 咲くだろう みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  忘れ去ることが 出来るから 人はみな明日へと 生きてゆく 孤独じゃないさ 耳を澄ませば やさしい歌声が きっと聞こえるさ 聞こえるさ みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  泣いたらあとは ほほえむだけさ 笑顔で迎えよう 明日の幸せを 幸せを みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる
鍵を捨てたの弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼筒美京平部屋の鍵を 捨ててしまったの あなたをもう 帰したくないの 叱らないで 叱らないで この私を 二人だけの 二人だけの 時がほしい ドアを閉めたままで あげるものは 何もないけれど タバコに火を つけて上げましょう 笑わないで 笑わないで この私を 愛するほど 私は今 小さくなる  嫌わないで 嫌わないで この私を 終りのない 終りのない 愛の夢を 遠く人をはなれ 部屋の鍵をさがすのはやめて さよならなど 言わないでほしい 泣かせないで 泣かせないで この私を 愛の中で 私は今 小さくなる
燃える手弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼筒美京平別れはいずれ来るものと 知っていたけど 今はいやなの あまりに 突然すぎるから あまりに 私がかわいそう せめて1時間 わずか15分 ロウソクの炎にかざした 私の手が 手が 燃えてるあいだ だけでいい いたむ私の そばにいて たえる私の そばにいて  たとえ苦しみ多くとも 燃えるこの手は 生きているの かなえて さいごのお願いを かなえて 別れのこのときこそ せめて15分 わずか2分でも ロウソクの炎に燃えてる 私の手に 手に 昨日くちづけしたあなた いたむ私の そばにいて たえる私の そばにいて
私という女ちあきなおみちあきなおみなかにし礼鈴木淳こぬか雨に 芯まで濡れて 消えたあなたは 何処にいるの ああ 心変りさえ ああ 愛のひとつなの 信じていいなら 待てと教えて 私という女に  膝を重ね 坐った椅子が ひとり揺れてる 影をのせて ああ 忘れるためには ああ 何をすればいい 愛していたなら せめて教えて 私という女に  似合いすぎる 最後のルージュ ぬればあなたの 匂いがする ああ 泣いてくらすのが ああ 女のつとめか 情があるなら 死ねと教えて 私という女に
別れても愛してキャンディーズキャンディーズなかにし礼三木たかし雨だれみたいに涙のしずくが 心にふりかかる悲しい夜は どうぞあなた逢いに来て 何も言わず手をのばし そっとふいてほしいのよ 泣きぬれた私の頬 無理だと知りつつわがまま言わせて おねがい別れても愛してほしい私を 私の泣き声聞こえますか あなたを呼んでいるこの声が くやんでいるのよさよならしたこと おねがい別れても愛してほしい私を  背中が寒くて夜風がこわくて 一人で眠れない淋しい夜は どうぞあなたそばに来て 甘い息をかけながら そっと抱いてほしいのよ ふるえてるこの私を 今でも私はあなたのものなの おねがい別れても愛してほしい私を あなたそばに来て 甘い息をかけながら そっと抱いてほしいのよ ふるえてるこの私を 私を…
杉良太郎杉良太郎なかにし礼弦哲也あいつとも 別れた お前とも 別れる 数しれぬ 女の 背中に手を振った  ああ 恋は 心の駅に つかの間 止まり 出てゆく 汽車なのか 思い出してと 言う女 忘れないさと 言う男 汽車は出て行く あとには 何もない  花のような ささやき 夢のような くちづけ 誰よりも お前を 真実 愛してた  ああ 恋は 涙の声で 汽笛を 鳴らし 出てゆく 汽車なのか 死んでしまうと 言う女 強く生きろと 言う男 汽車は出て行く あとには 何もない  ああ 恋は 心の駅に つかの間 止まり 出てゆく 汽車なのか 思い出してと 言う女 忘れないさと 言う男 汽車は出て行く あとには 何もない
北酒場PLATINA LYLIC細川たかしPLATINA LYLIC細川たかしなかにし礼中村泰士北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい 今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある  北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳でくどける方がいい 夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある  今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある
雲と渚と青い海岡崎友紀岡崎友紀なかにし礼長沢口一あなたは瞳の奥に 何かをかくしているわ 笑ってごまかすけれど わかるの私だけは もしかしたら 恋をしてるの 雲が見てた あわいくちづけ このまま大人になりたい あなたのそばで  あなたの小指がふれた 背中がちょっぴりかゆい 泣きまねしながら 逃げてかくれる私だけれど もしかしたら 恋をしてるの 渚を走る 影が寄りそう このまま大人になりたい あなたのそばで  もしかしたら 恋をしてるの 青い海の愛に 抱かれて このまま大人になりたい あなたのそばで
土曜の夜何かが起きるモダンチョキチョキズモダンチョキチョキズなかにし礼鈴木邦彦河村光司土曜日の夜 何かが起きるの あの人の瞳が 燃えているから 土曜日の夜 何かが起きるの わたしにはわかるの 胸がふるえる きらいになんか なったりしない 愛しているわ たとえ何が起きても あの人のもの わたしの心は 神様が決めたと 信じているの  土曜日の夜 何かが起きるの 恋する心は 感じているの きらいになんか なったりしない 愛しているわ たとえ何が起きても あの人のもの わたしの未来は 神様が決めたと 信じているの
別れようぜ井沢八郎井沢八郎なかにし礼松平直樹別れようぜ 別れようぜ 何も言わずに 別れようぜ 虹が空から 消えてくような いのち短い 恋なら 笑ってこのまま 別れようぜ  忘れようぜ 忘れようぜ はかない恋など 忘れようぜ 固くにぎった このハンカチに 恨みこめずに 行ってくれ 未練心も 忘れようぜ  別れようぜ 別れようぜ 何も言わずに 別れようぜ 街の眠りが さめないうちに きまり文句の さようなら 言わずにこのまま 別れようぜ
風に吹かれて小川知子小川知子なかにし礼川口真風に吹かれて 町を歩けば 昨日のことが ウソみたい どうして私 泣いたのかしら 化粧もとれて バカみたい 人生は川の水にうかんで 流れている さからえば つらい事が多くなる あの人のあとを 追いかけはしない そうよ 一人が自由  風に吹かれて 町を歩けば 悲しいことは ないみたい 結婚なんか したくはないの 他人同志が いいみたい 人は誰も わがままをかかえた一人ぽっち だから 知らぬ間に愛が傷つける あの人のあとを 追いかけはしない そうよ 一人が自由  風に吹かれて 風に吹かれて……
若草の頃小川知子小川知子なかにし礼川口真雨の日も街角で 絵をかいてるあなた コットンのGパンも ずぶぬれのあなた 風の日はアパートで この私がモデル 火もなくて寒いけど あたたかな笑顔 思い出すの 若草の頃を 誰もいない 夜に泣きながら 今頃 恋なのか憧れか 知らなかったけれど 幸せに似たものを 感じてた  朝早く買物に 市場へ行くあなた うしろから犬を連れ ついてゆく私 むづかしい詩の本を 読んでくれるあなた 河岸の公園の 陽のあたるベンチ 思い出すの 若草の頃を 消しわすれた タバコの火を見て 今頃 くちづけもしてくれず 悲しかったけれど 幸せに似たものを 感じてた
あなたと生きる小川知子小川知子なかにし礼鈴木邦彦あなたの胸の中に  私がいるの 私の胸の中に あなたがいるの もしも あなたが痛い時 きっと 私が泣くでしょう そうね 私は あなたと生きている  鏡の前に座る こけしのように あなたをいつもいつも みつめていたい たとえ あなたとはなれても じっと 私は待つでしょう そうね 私は あなたと生きている  あなたが死んだ時は 私も死ぬわ 私が死んだ時は あなたも死んで どんな 不幸も 恐くない 強いあなたが 一緒なら そうね 私は あなたと生きている そうね 私は あなたと生きている
恋は狼小川知子小川知子なかにし礼川口真恋は狼みたいに しのびよる 優しげにささやいて 爪をかくし 私の部屋の ドアをたたく  恋は狼みたいな 牙がある うしろから 飛びかかり かみついて 私を傷だらけに してしまう  恋は狼みたいな 毒がある 唇を重ねたら その日から 私は病気に なってしまう  恋は狼みたいに 逃げてゆく 呼び止めて 追いかけて 叫んでも 私を道ばたに 棄ててしまう  恋は狼みたいに しのびよる 恐いのに 恐いのに 何故かしら 私はドアを 開けてしまう
別れてよかった小川知子小川知子なかにし礼川口真別れてよかったわ あなたみたいな人と 子供の頃のように 自由になったわ 小犬をつれて 散歩もできるわ 夜遅くまで 本も読める お洒落をして 映画を見たり 買い物も好きな町に行けるわ 私は泣いてない 泣いてなどいない 降りはじめた雨が 頬をぬらすだけよ  別れてよかったわ あなたみたいな人と 悩みがなくなって 元気になったわ あみかけだった レースも編めるわ レコード聴いて 手紙も書ける お友達と お茶をのんだり 気がむけば ひとり旅もできるわ 私は泣いてない 泣いてなどいない おぼえかけのタバコが 目にしみるだけよ
バ・カ・ダ・ネ和田アキ子和田アキ子なかにし礼鈴木キサブロー私って ダメな女さ 素直じゃない 気持ちとは 逆に 態度がつめたくなる 何を照れてか 愛する男に 針で刺すような言葉をぶつける 好きなのにあの人を また 傷つけちゃった  そうさ バ・カ・ダ・ネ いつでも ひと言 おおいんだよね バ・カ・ダ・ネ この癖 死ぬまで なおらないね  生意気に 見える女は 気が弱くて うわべとは逆に 心はやさしいもの 足でカンカラ蹴るよな仕草は 熱い思いをかくしているのさ 好きなのにあの人に また 嫌われちゃった  そうさ バ・カ・ダ・ネ いつでも ひと言 おおいんだよね バ・カ・ダ・ネ この癖 死ぬまで なおらないね  そうさ バ・カ・ダ・ネ いつでも ひと言 おおいんだよね バ・カ・ダ・ネ この癖 死ぬまで なおらないね  この癖 死ぬまで なおらないね
路傍の花大川栄策大川栄策なかにし礼猪俣公章酒場ぐらしの 路傍の花に 幸せ運ぶ 季節はないの あなたがくれた 婚約指輪 今じゃ光も 色あせたけど 何故かはずせぬ 薬指  つくり笑顔の 路傍の花が 売るのは嘘と 一夜の夢よ 真心だけは 売らぬつもりが 恋にすがって けずられちゃった 涙ひとつぶ カウンター  ほこりまみれの 路傍の花は 心のしみを 涙で落とす 今夜で一つ また年をとる 誰も祝って くれないけれど やけに酔いたい 誕生日
恋は天下のまわりもの石川さゆり石川さゆりなかにし礼杉本眞人内緒ばなしよ 占いさん 恋をしてます 私の恋を占って 彼が本気か ただの遊びか そこのところが わからないの 生きてるだけでも 女はせつない まして恋すりゃ ため息ばかり  紐でしばって 鳥籠に入れて 鍵をかけたい うちの人  でもねぇ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ  手相人相 占いさん 今年来年 私の運を占って 誰と出逢って 誰と恋して 誰と幸せ つかむかしら 人生芝居は ぶっつけ本番 逢うも別れも 稽古が出来ぬ  何処にいるのよ 未来の夫 たぐり寄せたい 赤い糸  でもねえ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ
風の盆恋歌PLATINA LYLIC石川さゆりPLATINA LYLIC石川さゆりなかにし礼三木たかし蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙容 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
地獄の天使LAZYLAZYなかにし礼都倉俊一君に棄てられた悲しみのあまり ぼくは魂を涙に売りわたした  白い女のまぼろし抱いて ぼくはけものになるよ 愛のないまま結ばれあって 命けずっているのさ 汗の光るやわ肌も紅くぬった唇も 堕落の味がする  嘘でかためた吐息の中で ぼくは腐ってゆくよ 糸をひくよなくちずけかわし チーズみたいにとけてゆく 長い爪の指先も肩におちた 黒髪も堕落の味がする 助けておくれよ君の手を 優しくさしのべて ぼくは 今にも死にそうなのさ 帰ってきておくれよ  君は 君は 天使か それとも君は悪魔か 僕を崖に立たせて つきおとしたのは君か おしえて おしえて 悪魔か天使か  あの日突然君が消えた時 ぼくは絶望の渦巻く海に落ちた ぼくは悲しく溺れてゆくよ 偽りだらけの快楽に 疲れきった眠りの中で 海の底まで落ちてゆく 耳のそばのささやきも 甘く匂うためいきも堕落の味がする 助けておくれよ君の手を 優しくさしのべて ぼくの心にしみた汚れを きれいにふいておくれ  君は 君は 天使か それとも君は悪魔か 僕を崖に立たせて つきおとしたのは君か おしえて おしえて 悪魔か天使か
俺の愛し方松崎しげる松崎しげるなかにし礼馬飼野康二雨も降っていないのに 車のワイパーを 動かしてしまった 涙で前が見えなくて おまえが別れ話を 言い始めるなんて 思ってもいなかった それだけに悲しい 一度心に決めたら わき見はしない それが俺の愛し方なんだ それなのに おまえは おまえは 淋しい思いのはてに 誰かと恋をしたという 愛してるって いわなくなったのは 本当に愛し始めたからなんだよ  恋の時代は終り 二人は黙々と 愛を育てている ものだと俺は思っていた おまえは他の女と 違うと信じこんで 幸せを感じてた それだけに悲しい 愛は遊びじゃないんだ 真剣なんだ それが俺の愛し方なんだ それなのに おまえは おまえは 新たな計画たてて 誰かと旅に出ると言う  愛してるって いわなくなったのは 本当に愛し始めたからなんだよ
雨がやんだら長山洋子長山洋子なかにし礼筒美京平杉村俊博雨が止(や)んだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開(あ)けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡(ぬ)れたコートで 濡れた身体(からだ)で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢(あ)いに行(ゆ)くのかしら 雨が止んだら あたしはひとり ドアにもたれて 泪(なみだ)にむせぶ  雨が止んだら 出て行(ゆ)くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶(かびん)をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた身体(からだ)を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨が止んだら あたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる
女優岩崎宏美岩崎宏美なかにし礼筒美京平明るすぎるわモンシェリ 少しライトを弱めて 時々外を通る 車の光りが素敵  思いがけない ラブ・シーン 初めてのキス・シーン セリフも動きも ぎこちなくて  嫌われないかしら 心配なんです 見られるなら 一番きれいな私を あなただけに 見られたい  アクトレス 女はいつだって 恋を真剣に演じてる 女優なんです アクトレス 女はいつだって 恋を真剣に演じてる 女優なんです  静かすぎるわモンシェリ 何か言葉を話して 不安の影がよぎり 涙がにじむの私  上手くないのよ ラブ・シーン 不慣れなのキス・シーン 人形みたいに ぼんやりして  まちがえないかしら 恋人の役 捧げるなら 一番素敵な私を あなただけに 捧げたい  アクトレス 女はいつだって 恋を真剣に演じてる 女優なんです アクトレス 女はいつだって 恋を真剣に演じてる 女優なんです
冬の駅GOLD LYLIC小柳ルミ子GOLD LYLIC小柳ルミ子なかにし礼加瀬邦彦白い朝もや流れる 冬の淋しい停車場 あなたの無事を祈って これが運命(さだめ)と つぶやくの 恋はすべてを奪って 汽車の窓から手をふる 愛はすべてを与えて 涙こらえて 立っている  ひと駅だけでも あなたと一緒に 朝の汽車に乗っていきたかった  わたし恨んでいないわ 悲しい思いしたけど 恋に苦しむ女は きっときれいになるという  夜の海辺に座って 遠くまたたく灯台 にじむ涙でみつめて ひとりぼっちを かみしめる 恋は別れて終るの なんの便りもくれない 愛は別れて始まる 心ひそかに 待っている  ひと駅だけでも あなたと一緒に 朝の汽車に 乗っていきたかった  わたし泣いたりしないわ 今も未練はあるけど 涙の河をわたって 人は大人になるという そうよ 人は大人になるという
男は黙って勝負する都はるみ都はるみなかにし礼市川昭介男じゃないか… 元気を出しなよ 酒でも飲んで 何があったか 知らないけれど 柳にとびつく 蛙でさえも 胸に悩みは あるんだよ 男は黙って 勝負する  男じゃないか… 笑ってみせなよ 涙をふいて なんでくよくよ 背中を曲げる 蹴られてころがる だるまでさえも くやしい思いは あるんだよ 男は黙って 起き上がる  男じゃないか… やってみせなよ 夢みた夢を 可愛いあの娘に 甲斐性みせて 笑顔ふりまく 私でさえも つらい昔は あるんだよ 男は黙って 花咲かす
石狩挽歌山本譲二山本譲二なかにし礼浜圭介丸山雅仁海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅(すみ)で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網(あみ)か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳(ひ)く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
人生航路細川たかし細川たかしなかにし礼中村泰士馬飼野俊一風が舞う 雲が飛ぶ 荒波を 波止場にのがれ 女の胸に 顔を埋めたまま 哀しく甘く ながす男の涙 お前は港 俺は旅ゆく船 心いやして そして旅立つ 人生航路 愛という名の帆を立てて 生きてゆこうじゃないか  嵐との 闘いに 傷ついた 男を抱いて 女が唄う 大人の子守歌 男は眠る しばし痛みを忘れ お前は光 俺は旅ゆく船 夜の波間を 照らしておくれ 人生航路 夢という名の風うけて 生きてゆこうじゃないか  お前は生命 俺の勇気の歌 二人出逢えた 歓びの歌 人生航路 めざす幸せまっしぐら 生きてゆこうじゃないか
酒場であばよ細川たかし細川たかしなかにし礼中村泰士竜崎孝路俺と別れた その足で ほかの男に 逢いに行く 筋は決まってたるくせに 心が痛いと 言う女 ちょっとネクタイ なおしてくれる そんな仕草が にくらしい あばよ酒場 恋は嘘つきね あばよ酒場 他人の女はよく見える  乾杯だ またふられて乾杯だ それじゃお元気で 乾杯だ また一人で乾杯だ 酒場であばよ  かぞえきれない 恋をして みんなおぼえちゃいられない 俺と時計を見くらべて 忘れはしないと 言う女 肩のホコリをはらってくれる わざとらしいね 別れぎわ あばよ酒場 それじゃお元気で あばよ酒場 男泣かせのいい女  乾杯だ またふられて乾杯だ それじゃお元気で 乾杯だ また一人で乾杯だ 酒場であばよ 乾杯だ またふられて乾杯だ それじゃお元気で 乾杯だ また一人で乾杯だ 酒場であばよ
うかれ節細川たかし細川たかしなかにし礼杉本真人馬飼野俊一人の心は紙風船 破れやすくて カラッポで 空気入れられ ふくらんでお尻たたかれ右左 ふわふわ ふわふわ ふわふわ ふわふわ うかれ節  男と女の関係は あまり深くは考えない 上になったり下になったり 白い蝶々の つがい飛び ふわふわ ふわふわ ふわふわ ふわふわ うかれ節  先のことやら 明日のこと あまり深くは考えない つもるつもりがつもらない夢ははかないぼたん雪 ふわふわ ふわふわ ふわふわ ふわふわ うかれ節  せめて今ある幸せは あまり深くは考えない ため息一つでタンポポの 綿毛みたいに飛んでゆく ふわふわ ふわふわ ふわふわ ふわふわ うかれ節  運が良ければ そりゃいいが あまり深くは 考えない つかめそうでもつかめない 水に浮かんだ おぼろ月 ふわふわ ふわふわ ふわふわ ふわふわ うかれ節  人のいのちは 日めくりの 暦みたいに 減ってゆく 暦ちぎって投げてみりゃ軽いいのちが宙に舞う ふわふわ ふわふわ ふわふわ ふわふわ うかれ節
恋の奴隷香西かおり香西かおりなかにし礼鈴木邦彦薗広昭あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 子犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ 影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
石狩挽歌門倉有希門倉有希なかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボーロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボーロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る  あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボーロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る  ヤーレン ソーラン ソーラン節だよ
愛の終止符中村晃子中村晃子なかにし礼川口真愛のナイフで 傷つけあった おさない二人だったから 別れる時が 来た今も 優しい言葉が 言えないの 部屋の片隅で はなればなれに ふたつの荷物を こしらえて 視線をそらせる 私たち 別々に部屋を出て 別れてゆくけど どうぞ最後の言葉は あなたが言って  嘘のつけない 純粋すぎる おさない二人だったから 昨晩(ゆうべ)一晩 眠れずに 話もしないで 起きてたの 何もなくなった 部屋の入口 そろえた 二人の靴を見て 涙をこらえる 私たち 別々に部屋を出て 別れてゆくけど どうぞ最後の言葉は あなたが言って
バラ色の月布施明布施明なかにし礼平尾昌晃何かが呼んでる 君の何かが 何かが答える 僕の何かが バラ色の 月の夜だから 濡れた花びらみたいな 君にくちづけを 何かがふるえる 君の何かが 何かが感じる 僕の何かが バラ色の 月の夜だから  何かが求める 君の何かが 何かが与える 僕の何かが バラ色の 月の夜だから 恋は何んにも見えない 愛がまぶしくて 何かが燃えてる 君の何かが 何かが焼けつく 僕の何かが バラ色の 月の夜だから
光ある世界ザ・タイガースザ・タイガースなかにし礼すぎやまこういち星なき夜に あなたと逢って 星なき道に 愛の光が ステンド・グラスの 輝きにも似た あなたの 微笑み みつめながら ぼくは歩く 星なき夜に 船は乱れ 星なき道に 人は迷う あなたの愛を ぼくは はなしはしない  ステンド・グラスの 輝きにも似た あなたの瞳に ささえられて ぼくは生きる 野バラの色も あなたが作る 朝の光も あなたが運ぶ あなたの愛で ぼくを つつんでおくれ
忘れかけた子守唄ザ・タイガースザ・タイガースなかにし礼すぎやまこういち兵士の群れが 朝露に消える 母の姿が 小さく残る ジョニイの手紙が 五月にとどく 元気でいるよ もうすぐ帰ると  母は毎日 稽古をしてるよ 忘れかけた 子守唄を 戦さを終えて 兵士が帰る だけどジョニイの 姿が見えぬ  兵士の群れが 街角に消える 母の姿が 小さく残る 母は涙で むなしく唄うよ 思い出した 子守唄を
金の星美空ひばり美空ひばりなかにし礼森田公一そうよ私は 今夜から あなたの腕に 甘えて 子猫のようにふるえて 泣いてもいいのね 悲しい昨日のこと 不安な明日のこと なにもかも忘れさせてくれるあなたは 私の胸に輝く 金の星なの  何もなくても うれしいの あなたのそばに 眠れる 積木のように小さな お部屋があるなら 本当に愛すること 愛して生きることの 歓びを分かちあってくれるあなたは 私の胸に輝く 金の星なの  だから あなたの悪い癖も あなたの罪な過去さえ 奴隷のように 素直に愛してみせましょう 涙のこぼれるほど 意識がうすれるほど 幸せを感じさせてくれるあなたは 私の胸に輝く 金の星なの
ダイアリー小林明子小林明子なかにし礼小林明子真夜中に ランプの 灯りの下で 書きつづるのは ダイアリー あなたに告げたい 想い  私を いつでもじっと みつめる人がいる 背中が あたたかい そばに いないときも あなたの愛がある 一人じゃない私  シャム猫のリーリャが しきりに耳を なでつけてます ダイアリー 明日は朝から 雨ね  あなたの名前を呼ぶと 心が熱くなる 涙が わいてくる なぜか この私が 優しい人になる あなたを叱れない  忘れてたみたいね 今日は私の 誕生日です ダイアリー 今度は忘れないでね  はなれてる あなたに おやすみなさい 今夜も言って ダイアリー 日記の扉を 閉じる 
別れのスナック朝丘雪路朝丘雪路なかにし礼藤家虹二さよならは 悲しいけど もっとつづけたら 傷が深くなる 水割りを のみほしたら 酔ったふりをして お別れしましょう あなたは 気にしないで 私の明日からの ことは 入口の ドアがあくと ちょっと風が吹く 別れのスナック  別れても あなたとなら きっと素晴らしい 友達になれる 気まずさが とれた頃に 逢ってなんとなく お話しましょう 今夜は 名も知らない 誰かと 恋をしたい 気持 聞きなれた 流行歌も ちょっと淋しげな 別れのスナック 別れのスナック 別れのスナック
知りすぎたのね朝丘雪路朝丘雪路なかにし礼なかにし礼知りすぎたのね あまりに私を 知りすぎたのね 私のすべて 恋は終りね 秘密がないから 話す言葉も うつろにひびく 嫌われたくなくて 嫌われたくなくて みんなあなたに あげたバカな私 捨てられたのね 私はあなたに いいのよいいの 作り涙なんか  知りすぎたのね あまりに私を 知りすぎたのね 私のすべて 花から花へ 蝶々が舞うように ほかの誰かを 恋するあなた 嫌われたくなくて 嫌われたくなくて みんなあなたに あげたバカな私 捨てられたのね 私はあなたに しおれた花が 捨てられるように
ごめんなさい朝丘雪路朝丘雪路なかにし礼筒美京平ごめんなさい 今度だけは許してね あなたの怒る 顔が見たかったの もうしないわ こんな悪い遊びは あなたのつらい気持ちを 知ったから 抱きしめてほしい あたたかな腕で 過ちの中で たしかめて来たの あなただけを愛すと あなたのほかには誰も愛せないわ  ごめんなさい どうぞぶって あなたの手で おしおきなんか されてみたかったの うれしいの 頬に残る痛みは くちづけよりも 甘くて 素敵なの ほほえんでほしい 子供を見るように 過ちの中で たしかめて来たの あなただけを愛すと あなたのほかに誰も愛せないわ
待ちわびて坂本スミ子坂本スミ子なかにし礼筒美京平待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない ふるいピアノ 指でなでて 恋をなつかしむ どうにもならないの あなたの心は あまりに遠いの 窓をあけて 空を見ても 星も見えないわ  待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない あなたの手が ふれた肩を じっとだきしめる どうにもならないの たのしい昔が 今ではつらいの ほかのひとじゃ みたされない これが恋なのね  待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない あせた手紙 もやしながら ひとり涙ぐむ どうにもならないの 忘れることさえ 私はできない こんなにまで 泣かされても なぜかうらめない
知りすぎたのねGOLD LYLICロス・インディオスGOLD LYLICロス・インディオスなかにし礼なかにし礼知りすぎたのね あまりに私を 知りすぎたのね 私のすべて 恋は終わりね 秘密がないから 話す言葉も うつろにひびく 嫌われたくなくて 嫌われたくなくて みんなあなたに あげたバカな私 捨てられたのね 私はあなたに いいのよいいの 作り涙なんか  知りすぎたのね あまりに私を 知りすぎたのね 私のすべて 花から花へ 蝶々が舞うように ほかの誰かを 恋するあなた 嫌われたくなくて 嫌われたくなくて みんなあなたに あげたバカな私 捨てられたのね 私はあなたに しおれた花が 捨てられるように
東京めぐり愛GOLD LYLIC琴風豪規・石川さゆりGOLD LYLIC琴風豪規・石川さゆりなかにし礼市川昭介『やっと逢えたね あゝ良かった さがしぬいたよ 東京を』 「逃げていたけど心では みつけてくれるのを 待っていた」 『赤い運命(さだめ)の糸がある』 「それを互いにたぐってた」 東京ふれ愛 めぐり愛  「夢じゃないのね あゝ良かった 泣いていいのね 思い切り」 『おそくなったが 幸せは なんとか間にあったみたいだね』 「一生一度の恋だもの」 『花の咲かないはずがない』 東京ふれ愛 めぐり愛  『元気そうだね あゝ良かった』 「はなさないでね もう二度と」 『嫁になりなよ この俺の』 「死んでもいいくらい うれしいわ」 ごらん あんなに光ってる 二つならんだ夫婦星(めおとぼし) 東京ふれ愛 めぐり愛
哀愁のシンフォニーGOLD LYLICキャンディーズGOLD LYLICキャンディーズなかにし礼三木たかしあなたの目が私を見て 涙うかべてたその顔がつらい 白い霧が二人の影を やさしくつつんでいたわ 私の胸の奥の湖にあなたは 涙の石を投げた 愛の深さにおびえるの Ah  こっちを向いて涙をふいて あなたのこと愛せるかしら なんとなく恐い  あなたの目がぬれてるのを 見たの初めてよ美しいものね 白い霧の遥かなかなた 朝日がもえてるみたい あなたの風のような気まぐれが悪いの 遊びと恋の区別 まだまだ私つかないの Ah  こっちを向いてやさしく抱いて あなたのこと愛せるかしら なんとなく恐い  こっちを向いて涙をふいて あなたのこと愛せるかしら なんとなく恐い
夏の誘惑西城秀樹西城秀樹なかにし礼井上大輔船山基紀口紅をとりなよ くちづけの邪魔になるよ 指輪もはずそう サファイヤは肌に痛い 身にまとうヴェールを ひとつずつ はずしてゆく よろこび  ひと夏の恋は 蜃気楼 みんな燃える 太陽のせいだよ  忘れちゃいやだと 言いたげな君の口を 気づかぬふりして 唇でふさげばまた あー 誘惑的な 波の音 もう なんにも 言うなよ  靴なんか脱ぎなよ そのへんに 棄てておけよ ピアスもはずそう 貝のよな 耳がほしい 身にまとうヴェールを とったほうが 君はずっと 綺麗さ  ひと夏の恋は 蜃気楼 みんな燃える 太陽のせいだよ  ぽつりと涙をうかべてる 君を見ると 心がいたんで 指先がためらうけど あー 誘惑的な 波の音 もう あとには 退けない  あー 誘惑的な 波の音 もう なんにも 言うなよ
止めないでいしだあゆみいしだあゆみなかにし礼井上忠夫止めないで止めないで あゝ私のゆく道 細い道 止めないで止めないで あなた一人に決めた道 女の方から好きなんて 云ってはいけないことだけど この躰この心 あなたを求めているの どうにでもしてちょうだい あなたの気のすむように  止めないで止めないで あゝなんだかくちびるかわくから 止めないで止めないで とても背中が寒いから こんなに勇気を見せたのに どうしてあなたは逃げてゆく この躰この心 あなたはほしくはないの どうにでもしてちょうだい あなたの気のすむように
美しい別れいしだあゆみいしだあゆみなかにし礼加瀬邦彦カナダ行きの 切符とパスポート 背広のポケットに 入れておきました さよならの手紙を そっとかくして 荷作りはすっかり終わりました 旅立つ あなた 別れてゆく あなた あと一時間残っています その一時間を 最後の一時間を どうやって過ごしたら 美しい別れになるのでしょうか  お茶を入れて レコード聞きますか それともトランプで 遊びましょうか 幸せにつつまれた 恋の終わりは 何もせず静かにしてましょうか 旅立つ あなた 別れてゆく あなた わざと一時間残したけれど その一時間を 最後の一時間を どうやって過ごしたら 美しい別れになるのでしょうか
それはキッスで始まったジャッキー吉川とブルー・コメッツジャッキー吉川とブルー・コメッツなかにし礼井上忠夫それは それは キッスで キッスで始まった  愛がほしいなら 愛をあげよう 夢がほしいなら 夢をあげよう 机の上に かざっておいて 指もふれずに みつめていたいのさ そんないとしい 君だから どんな願いも 叶えてあげよう 甘く切ない 恋の物語り それは それは キッスで キッスで始まった  夜が恐いなら 歌ってあげよう 風が寒いなら 抱いてあげよう 風の吐息で 花びら散らし 雨にぬれたら とけてしまいそう そんなやさしい 君だから 僕が大事に 守ってあげよう 甘く切ない 恋の物語り それは それは キッスで キッスで始まった それは それは キッスで キッスで始まった
私が死んだら弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真もしも私が死んだら あなた きっと涙を流して あなた 見えなくなった 私の眼も 涙を流すでしょう 白い絹をまとい 白い花にだかれ ひとり眼る私だけれど 誰よりもきれいと 誰よりもきれいと あなたに言われたいの  もしも私が死んだら あなた やさしい唄をうたって あなた 冷たくなった 私の耳に くちびるをよせながら あなただけを愛し あなただけに生きて そして死んだ私だけど 可愛い女だと 可愛い女だと 思ってくれるかしら  あなたのうしろから 歩いてゆけなくて 胸が痛む私だけど はなしはしないよと はなしはしないよと 両手に抱きしめて
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