男一代神が俺(おい)らに 与えてくれた 命と言う名の 預かりものを 護り通して 生き抜くからは 人に優しく 情けにあつく 男一代 燃えてやる 苦労かけるが 許して欲しい 今更どうなる 後へは引けぬ 進むばかりが 道ではないが 山より高く 海より深く 男一代 燃えてやる 時世時節(ときよじせつ)が 変りはしても 誠の一文字 こころに抱いて 決めた道なら 迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | | 神が俺(おい)らに 与えてくれた 命と言う名の 預かりものを 護り通して 生き抜くからは 人に優しく 情けにあつく 男一代 燃えてやる 苦労かけるが 許して欲しい 今更どうなる 後へは引けぬ 進むばかりが 道ではないが 山より高く 海より深く 男一代 燃えてやる 時世時節(ときよじせつ)が 変りはしても 誠の一文字 こころに抱いて 決めた道なら 迷いはしない 胸にきざんで 腹におさめて 男一代 燃えてやる |
男新しいもの すぐ古くなる 義理も人情も お笑い草か 昔ながらの 白壁越しに 今日も泣いてる 糸川柳 母のやさしさ 親父の強さ 併せ輝く 富嶽の姿 道に迷えば 初心に帰り 山を仰いで 自分をさとす 背に両親 腕に妻子 攻めて守って 火の粉を浴びる 温故知新を 表にかかげ 真一文字に 男はすすむ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | 若草恵 | 新しいもの すぐ古くなる 義理も人情も お笑い草か 昔ながらの 白壁越しに 今日も泣いてる 糸川柳 母のやさしさ 親父の強さ 併せ輝く 富嶽の姿 道に迷えば 初心に帰り 山を仰いで 自分をさとす 背に両親 腕に妻子 攻めて守って 火の粉を浴びる 温故知新を 表にかかげ 真一文字に 男はすすむ |
お月さん今晩はこんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ 憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ 祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ | 北島三郎 | 松村又一 | 遠藤実 | 池多孝春 | こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ 憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ 祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何だか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂をきいたら 教えておくれよなァ |
落葉しぐれ旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥 酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ 暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く | 北島三郎 | 吉川静夫 | 吉田正 | 池多孝春 | 旅の落葉が しぐれに濡れて 流れ果てない ギター弾き のぞみも夢も はかなく消えて 唄もなみだの 渡り鳥 酒にやつれて 未練にやせて 男流れの ギター弾き あの日の君も かえらぬものを 呼ぶな他国の 夜のかぜ 暗い裏町 酒場の隅が せめてねぐらの ギター弾き 灯かげもさみし 螢光燈の かげにしみじみ 独り泣く |
おしどり峠…胸突(むなつ)き八丁の 浮き世の坂を よくぞここまで 登って来たな おまえの汗と おいらの汗と 二人一緒の おしどり峠 あの花この花 心の中に 咲かせた花の 数(かず)いくつ 六畳一間(ひとま)が 最初の一歩 遅い帰りを 待っててくれた おまえがいるさ おいらがいるさ 長い道のり おしどり峠 あの時この時 涙の時も 優しい心は この胸に 何にも言うなよ わかっているさ いつも心で 思っているよ おまえの影と おいらの影と 二つ重なる おしどり峠 あの夢この夢 この先までも 大事に生きよう いつまでも | 北島三郎 | 鈴木紀代 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 胸突(むなつ)き八丁の 浮き世の坂を よくぞここまで 登って来たな おまえの汗と おいらの汗と 二人一緒の おしどり峠 あの花この花 心の中に 咲かせた花の 数(かず)いくつ 六畳一間(ひとま)が 最初の一歩 遅い帰りを 待っててくれた おまえがいるさ おいらがいるさ 長い道のり おしどり峠 あの時この時 涙の時も 優しい心は この胸に 何にも言うなよ わかっているさ いつも心で 思っているよ おまえの影と おいらの影と 二つ重なる おしどり峠 あの夢この夢 この先までも 大事に生きよう いつまでも |
沖縄の女泣いたらだめよと言われたら こらえた涙があふれだす 逢えてよかった 肩だきよせて 古都の高台 さまよえば 赤いデイゴの 花盛り さんごのかんざし 髪にさし やさしくみつめる 那覇の女 シュロの葉かげに そよそよそよぐ 風に情が あるならば 留めておくれよ 沈む陽を 別れはきたけど もうおれの 心はここへ おいてゆく 白い浜辺よ みどりの椰子よ わすれられない コザの灯も 消えてくれるな いつまでも | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | 泣いたらだめよと言われたら こらえた涙があふれだす 逢えてよかった 肩だきよせて 古都の高台 さまよえば 赤いデイゴの 花盛り さんごのかんざし 髪にさし やさしくみつめる 那覇の女 シュロの葉かげに そよそよそよぐ 風に情が あるならば 留めておくれよ 沈む陽を 別れはきたけど もうおれの 心はここへ おいてゆく 白い浜辺よ みどりの椰子よ わすれられない コザの灯も 消えてくれるな いつまでも |
大利根月夜あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る 愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠 もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを | 北島三郎 | 藤田まさと | 長津義司 | 萩敏郎 | あれを御覧と 指差すかたに 利根の流れを ながれ月 昔笑うて 眺めた月も 今日は今日は 涙の顔で見る 愚痴じゃなけれど 世が世であれば 殿の招きの 月見酒 男平手と もてはやされて 今じゃ今じゃ 浮世を三度笠 もとをただせば 侍そだち 腕は自慢の 千葉仕込み 何が不足で 大利根ぐらし 故郷(くに)じゃ故郷じゃ 妹が待つものを |
狼牙のない奴ぁ 男じゃないと 燃やすこころは 狼だった 夢に喰いつき 投げ飛ばされて 今日は負け 明日は勝つと からだで知った 命のおもさ 傷のいたみが 道標(みちしるべ) ひとの情けに 救われながら いらぬお世話と 云う奴がいる 馬鹿を笑って 利口が目立つ こんな世を さ迷い歩く 狼だけに 降るなみだ雨 濡れりゃぬくもる 灯が欲しい 一つ命を 十にも刻み はぐれ狼 人生荒野 吠えて削れた 夢抱きながら 歳月を ただ噛みしめる 曲がっちゃいても 真っすぐ生きた おれの足跡 誰が知る | 北島三郎 | 久仁京介 | 原譲二 | 南郷達也 | 牙のない奴ぁ 男じゃないと 燃やすこころは 狼だった 夢に喰いつき 投げ飛ばされて 今日は負け 明日は勝つと からだで知った 命のおもさ 傷のいたみが 道標(みちしるべ) ひとの情けに 救われながら いらぬお世話と 云う奴がいる 馬鹿を笑って 利口が目立つ こんな世を さ迷い歩く 狼だけに 降るなみだ雨 濡れりゃぬくもる 灯が欲しい 一つ命を 十にも刻み はぐれ狼 人生荒野 吠えて削れた 夢抱きながら 歳月を ただ噛みしめる 曲がっちゃいても 真っすぐ生きた おれの足跡 誰が知る |
大江戸出世小唄土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ 無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ 雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな | 北島三郎 | 藤田まさと | 杵屋正一郎 | 萩敏郎 | 土手の柳は風まかせ 好きなあの娘は口まかせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな きりょう良いとて自惚れな どうせ一度は散る花よ ええ 風が吹く ああ 風が吹く どうせ散るならこのわしに なびく気持ちはないかいな ええ ままならぬ ああ ままならぬ 無理になびけばそりゃ野暮よ なびく時節が来るまでは ええ かまやせぬ ああ かまやせぬ 雨が降ったらその時は おれの涙と思やんせ ええ しょんがいな ああ しょんがいな |
演歌師客を泣かせる 流しのコツは 喉じゃないのさ こころだぜ 昨夕(ゆうべ)一緒に 唄って泣いた あの娘どうした 気にかかる 涙売ります なあお姐さん ひいてあげよう この唄を とおいふるさと 藁ぶき屋根が 浮かびくるだろ 流しうた せまい露路だが この裏街は やがて続くさ 花道へ えらくなったら 迎えにゃゆくぜ 夜なべつらかろ お母さん | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 客を泣かせる 流しのコツは 喉じゃないのさ こころだぜ 昨夕(ゆうべ)一緒に 唄って泣いた あの娘どうした 気にかかる 涙売ります なあお姐さん ひいてあげよう この唄を とおいふるさと 藁ぶき屋根が 浮かびくるだろ 流しうた せまい露路だが この裏街は やがて続くさ 花道へ えらくなったら 迎えにゃゆくぜ 夜なべつらかろ お母さん |
演歌草花も付けない 実も付けぬ 草のこころで 生きている 朝は朝露(あさつゆ) 夜は夜露(よつゆ) 男いっぴき 演歌草(えんかぐさ) 人は一生 その肩に 義理と云う名の 荷を背負う 錆(さ)びた浮世の しがらみに 酒をまた注ぐ 演歌草 種も仕掛けも 無いという 嘘を見抜いて 何(なん)になる ちゃちな正義じゃ 届かない 女ごころは 演歌草 愚痴と涙の 棄(す)て場所を 探しあぐねて 日が暮れた 今日と同(おんな)じ 道端で 明日(あす)も揺らゆら 演歌草 | 北島三郎 | 志賀大介 | 船村徹 | | 花も付けない 実も付けぬ 草のこころで 生きている 朝は朝露(あさつゆ) 夜は夜露(よつゆ) 男いっぴき 演歌草(えんかぐさ) 人は一生 その肩に 義理と云う名の 荷を背負う 錆(さ)びた浮世の しがらみに 酒をまた注ぐ 演歌草 種も仕掛けも 無いという 嘘を見抜いて 何(なん)になる ちゃちな正義じゃ 届かない 女ごころは 演歌草 愚痴と涙の 棄(す)て場所を 探しあぐねて 日が暮れた 今日と同(おんな)じ 道端で 明日(あす)も揺らゆら 演歌草 |
越後情話角巻(かくまき)の 雪を払いながら 熱燗(あつかん)にしてと 女は声をかける おちょぼ唇(ぐち)してさ 少しやけっぱち へいへいと 愛想よく 七輪(かんてき)の 火を煽(あお)ぐ おやじの息も白い あゝ 越後六日町 男って みんな嫌いなのさ 独白(ひとりごと)言って 涙をかくすたび せまい屋台がさ やけに華(はな)やぐね なじめない お座敷を 逃げだして きたのかい 乱れた裾にのぞく あゝ 仇(あだ)な緋(ひ)ぢりめん こんな妓を 泣かすやつの気持 わからないねぇと 男が差す酒を どうもありがとう なんて言っちゃって 受けとめる 色っぽい まなざしが 可愛いくて 心の雪もとける あゝ 越後六日町 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | 斉藤恒夫 | 角巻(かくまき)の 雪を払いながら 熱燗(あつかん)にしてと 女は声をかける おちょぼ唇(ぐち)してさ 少しやけっぱち へいへいと 愛想よく 七輪(かんてき)の 火を煽(あお)ぐ おやじの息も白い あゝ 越後六日町 男って みんな嫌いなのさ 独白(ひとりごと)言って 涙をかくすたび せまい屋台がさ やけに華(はな)やぐね なじめない お座敷を 逃げだして きたのかい 乱れた裾にのぞく あゝ 仇(あだ)な緋(ひ)ぢりめん こんな妓を 泣かすやつの気持 わからないねぇと 男が差す酒を どうもありがとう なんて言っちゃって 受けとめる 色っぽい まなざしが 可愛いくて 心の雪もとける あゝ 越後六日町 |
笑顔の花花には水を あげるよに 人には愛を 届けたい つらい時こそ 励ましあって 明日(あす)を信じて 輪になれば 生きるちからの 花が咲く 大和の国の 美しさ 忘れちゃいない 人々は 海の青さや 田畑のみどり 支えあったら ふるさとは きっと帰るさ この胸に 笑顔の花が 咲くように みんなで歩く この道を ひとりひとりが 心を合わせ 太い絆の 綱打てば 生きるちからが 倍になる | 北島三郎 | いではく | 原譲二 | 南郷達也 | 花には水を あげるよに 人には愛を 届けたい つらい時こそ 励ましあって 明日(あす)を信じて 輪になれば 生きるちからの 花が咲く 大和の国の 美しさ 忘れちゃいない 人々は 海の青さや 田畑のみどり 支えあったら ふるさとは きっと帰るさ この胸に 笑顔の花が 咲くように みんなで歩く この道を ひとりひとりが 心を合わせ 太い絆の 綱打てば 生きるちからが 倍になる |
運運のない奴ァ どこまでも 振った賽の目 凶と出る じたばたしたって 世の中は お前一人じゃ どうにもならぬ 勝負はその日の 時の運 嫁に行くなら それも運 ついてくるなら それも運 右か左か わからない どっちにしたって お天道さまが 西から出てくる 訳はない 運は自分で 開くもの 何もしなけりゃ 逃げられる せくなあせるな 手を抜くな いざと云う日にゃ 生命を賭けて 開いてみせるさ 俺の運 | 北島三郎 | 関沢新一 | 中村典正 | | 運のない奴ァ どこまでも 振った賽の目 凶と出る じたばたしたって 世の中は お前一人じゃ どうにもならぬ 勝負はその日の 時の運 嫁に行くなら それも運 ついてくるなら それも運 右か左か わからない どっちにしたって お天道さまが 西から出てくる 訳はない 運は自分で 開くもの 何もしなけりゃ 逃げられる せくなあせるな 手を抜くな いざと云う日にゃ 生命を賭けて 開いてみせるさ 俺の運 |
裏町人生暗い浮世の この裏町を のぞく冷たい こぼれ灯よ なまじかけるな 薄なさけ 夢もわびしい 夜の花 やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ まゝよ火の酒 あおろうと 夜の花なら 狂い咲き 霧の深さに かくれて泣いた 夢が一つの 思い出さ 泣いて涙が 枯れたなら 明日の光を 胸に抱く | 北島三郎 | 島田磐也 | 阿武武雄 | | 暗い浮世の この裏町を のぞく冷たい こぼれ灯よ なまじかけるな 薄なさけ 夢もわびしい 夜の花 やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ まゝよ火の酒 あおろうと 夜の花なら 狂い咲き 霧の深さに かくれて泣いた 夢が一つの 思い出さ 泣いて涙が 枯れたなら 明日の光を 胸に抱く |
海はいま叫んでごらんよ 思いのたけを oh 海は叶えて くれるから 遠く果てない 水平線の 彼方へ夢を 翔ばそうよ おーい海 おーい海 青く深く広く 希望を育む 海から始まり 海へと帰る 海の国だよ ふるさとは 人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む 人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む 明日を育む | 北島三郎 | 伝井かほる・星野哲郎 | 大地土子 | | 叫んでごらんよ 思いのたけを oh 海は叶えて くれるから 遠く果てない 水平線の 彼方へ夢を 翔ばそうよ おーい海 おーい海 青く深く広く 希望を育む 海から始まり 海へと帰る 海の国だよ ふるさとは 人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む 人もイルカも 海鳥たちも この海なしに 生きられぬ おーい海 おーい海 青く深く広く 明日を育む 明日を育む |
海鳥の島潮が変われば にしんがもどる にしんがもどれば せがれがもどる じいさんひとり にしん場あとで 海をみつめる オロロン…オロロンの島 天売 焼尻 遠くはないが シベリアおろしが 波さわがせる オンコの林 牧場を歩く あれも旅人 オロロン…オロロンの島 むかしばなしは にしんに尽きて みじかい夏は もうすぎて行く 北へ帰るか 海鳥たちの 声が淋しい オロロン…オロロンの島 | 北島三郎 | 中山大三郎 | 中村千里 | | 潮が変われば にしんがもどる にしんがもどれば せがれがもどる じいさんひとり にしん場あとで 海をみつめる オロロン…オロロンの島 天売 焼尻 遠くはないが シベリアおろしが 波さわがせる オンコの林 牧場を歩く あれも旅人 オロロン…オロロンの島 むかしばなしは にしんに尽きて みじかい夏は もうすぎて行く 北へ帰るか 海鳥たちの 声が淋しい オロロン…オロロンの島 |
詠人(うたびと)季節めくれば 遠い道のりは 思い通りに いかない時もある ひゅー ひゅーと 風が吹きゃ 雲に泣いてたお天道様も にっこり 笑いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか 夢を描いて 高い空見れば 届く気がして よけいに悲しくて ぽーつ ぽーつ 雨が降りゃ 乾いた土に命が芽生え にっこり 花が咲く まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか しーん しーんと 雪が降りゃ 白い景色に心が踊り にっこり 詠いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか | 北島三郎 | 大地土子 | 大地土子 | 宮崎慎二 | 季節めくれば 遠い道のりは 思い通りに いかない時もある ひゅー ひゅーと 風が吹きゃ 雲に泣いてたお天道様も にっこり 笑いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか 夢を描いて 高い空見れば 届く気がして よけいに悲しくて ぽーつ ぽーつ 雨が降りゃ 乾いた土に命が芽生え にっこり 花が咲く まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか しーん しーんと 雪が降りゃ 白い景色に心が踊り にっこり 詠いだす まったり まったり まったりな 急がず焦らず 参ろうか |
演歌仲間風に吹かれて 揺れながら まねく暖簾の 裏通り 今日も馴染みの 居酒屋で 呑んで交わした 心許した 演歌(うた)仲間 酔えばふるさと 思い出す 花の咲く春 遠くても 待っているよじゃ 日が暮れる 仕事帰りの 一杯で 愚痴はよしなと さとす優しい 演歌(うた)仲間 赤いネオンも 微笑んで 辛さ寂しさ 耐えながら 夢はこの手で 掴むもの ぐいと冷や酒 呑みほして 決めたからには 進むだけさと 演歌(うた)仲間 明日(あす)は希望(のぞみ)の 陽が昇る | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 南郷達也 | 風に吹かれて 揺れながら まねく暖簾の 裏通り 今日も馴染みの 居酒屋で 呑んで交わした 心許した 演歌(うた)仲間 酔えばふるさと 思い出す 花の咲く春 遠くても 待っているよじゃ 日が暮れる 仕事帰りの 一杯で 愚痴はよしなと さとす優しい 演歌(うた)仲間 赤いネオンも 微笑んで 辛さ寂しさ 耐えながら 夢はこの手で 掴むもの ぐいと冷や酒 呑みほして 決めたからには 進むだけさと 演歌(うた)仲間 明日(あす)は希望(のぞみ)の 陽が昇る |
宴あかね雲 ちぎれ雲 あの山越えて 何を見た あの川越えて 何を見た 恋 故に 頬染めて 愛 故に 涙する 人の世の いとなみは ひとときの 夢遊び 宴に始まり 宴に終わる いとおしき 熱き血潮よ 風 故に さまよいて 星 故に 佇ち止まる 独り立つ さくら木に 咲きし夢 散りし夢 宴に始まり 宴に終わる さかずきの 淡き花びら 友 故に 今日を生き 君 故に 明日を待つ 過ぎ去りし 思い出と 語り合う 一里塚 宴に始まり 宴に終わる しあわせは 生きる事なり あかね雲 ちぎれ雲 あの山越えて 何をみた あの川越えて 何をみた | 北島三郎 | 志賀大介 | 船村徹 | | あかね雲 ちぎれ雲 あの山越えて 何を見た あの川越えて 何を見た 恋 故に 頬染めて 愛 故に 涙する 人の世の いとなみは ひとときの 夢遊び 宴に始まり 宴に終わる いとおしき 熱き血潮よ 風 故に さまよいて 星 故に 佇ち止まる 独り立つ さくら木に 咲きし夢 散りし夢 宴に始まり 宴に終わる さかずきの 淡き花びら 友 故に 今日を生き 君 故に 明日を待つ 過ぎ去りし 思い出と 語り合う 一里塚 宴に始まり 宴に終わる しあわせは 生きる事なり あかね雲 ちぎれ雲 あの山越えて 何をみた あの川越えて 何をみた |
伊予の女君が泣くから 松山の 月も涙の 傘をさす すぎた昔の ことなんか おもいだすなよ今日からは 俺のものだぜ放しはしない 帰さないぜとだきよせりゃ 星がこぼれる 三津ヶ浜 だめよだめよと云いながら 影をかさねてついてくる かすり姿がいとしじゃないか 道後湯の町 奥道後 岩をつらぬく 石手川 どんなことにもまけないで ゆけとささやく 水音が 愛の愁いを流してくれる | 北島三郎 | 星野哲郎 | 島津伸男 | | 君が泣くから 松山の 月も涙の 傘をさす すぎた昔の ことなんか おもいだすなよ今日からは 俺のものだぜ放しはしない 帰さないぜとだきよせりゃ 星がこぼれる 三津ヶ浜 だめよだめよと云いながら 影をかさねてついてくる かすり姿がいとしじゃないか 道後湯の町 奥道後 岩をつらぬく 石手川 どんなことにもまけないで ゆけとささやく 水音が 愛の愁いを流してくれる |
今を行く馬鹿な強がり 突っぱりだけじゃ 渡れないのさ 世の中は 海に突き出た 岩でさえ 波に打たれりゃ 丸くなる 負けてたまるか 誠(まこと)一途に 今を行(ゆ)く 人の生き様 違いはあるが 燃える思いは みな同じ すねて世間を 狭くすりゃ 風に吹かれて 飛ばされる 廻り道でも 心(こころ)焦らず 俺は行(ゆ)く 右か左か 迷いの時は 意地と度胸で 体当たり 耐えた分だけ 陽だまりが あると信じて 越えてゆく 希望(のぞみ)捨てずに 夢を追いかけ 今を行(ゆ)く | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 伊戸のりお | 馬鹿な強がり 突っぱりだけじゃ 渡れないのさ 世の中は 海に突き出た 岩でさえ 波に打たれりゃ 丸くなる 負けてたまるか 誠(まこと)一途に 今を行(ゆ)く 人の生き様 違いはあるが 燃える思いは みな同じ すねて世間を 狭くすりゃ 風に吹かれて 飛ばされる 廻り道でも 心(こころ)焦らず 俺は行(ゆ)く 右か左か 迷いの時は 意地と度胸で 体当たり 耐えた分だけ 陽だまりが あると信じて 越えてゆく 希望(のぞみ)捨てずに 夢を追いかけ 今を行(ゆ)く |
命かるく見るなよ 命の重さ 誰も秤に かけられぬ 切れば真っ赤な 血の出る躰 それが命と 云うものさ バカにするやつぁ アー 罰あたり 人はそれぞれ 命の色は みんな違うさ 死にざまも 生きるのぞみを 失した時は せめて命に 酒の水 惚れた女と アー 注げばいい 悔いを残すな 命の道は 先も見えなきゃ 後もない 人と生れて 情をうけて 生きた命の ありがたさ いつの時代も アー 変わらない | 北島三郎 | 宮原哲夫 | 原譲二 | | かるく見るなよ 命の重さ 誰も秤に かけられぬ 切れば真っ赤な 血の出る躰 それが命と 云うものさ バカにするやつぁ アー 罰あたり 人はそれぞれ 命の色は みんな違うさ 死にざまも 生きるのぞみを 失した時は せめて命に 酒の水 惚れた女と アー 注げばいい 悔いを残すな 命の道は 先も見えなきゃ 後もない 人と生れて 情をうけて 生きた命の ありがたさ いつの時代も アー 変わらない |
一本気まつりと聞いたら 血が騒ぐ みこし担げば 光る汗 咲いてる花より 散る桜 涙もろくて 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気 黙ってぐいのみ 手酌酒 歌をうたえば 演歌節 どしゃぶり雨でも 傘いらぬ 濡れた笑顔が 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気 惚れたらとことん 惚れぬいて 決して女を 泣かせない ふところ寒いが 見栄を張る 嫌と言えない 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気 | 北島三郎 | 中村要子 | 岡千秋 | 南郷達也 | まつりと聞いたら 血が騒ぐ みこし担げば 光る汗 咲いてる花より 散る桜 涙もろくて 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気 黙ってぐいのみ 手酌酒 歌をうたえば 演歌節 どしゃぶり雨でも 傘いらぬ 濡れた笑顔が 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気 惚れたらとことん 惚れぬいて 決して女を 泣かせない ふところ寒いが 見栄を張る 嫌と言えない 男前 日本の男は 誠 純情 一本気 一本気 |
一騎打あいつが相手じゃ 負けたくないが よしや負けても 拍手はおくる 五分と五分とで 火花を散らす そんな奴には アーまだ会えぬ 惚れた女も 居るには居たが 見ての通りで 泣かせた切れた あってないよな 男の明日 ついて来いとは アー言えなんだ 二つに一つの 筋道踏んで 最後の一人は 二人で決める 行くぜよかろう 運命(さだめ)の星が 冴える晩だぜ アー一騎打 | 北島三郎 | 関沢新一 | 関野幾生 | | あいつが相手じゃ 負けたくないが よしや負けても 拍手はおくる 五分と五分とで 火花を散らす そんな奴には アーまだ会えぬ 惚れた女も 居るには居たが 見ての通りで 泣かせた切れた あってないよな 男の明日 ついて来いとは アー言えなんだ 二つに一つの 筋道踏んで 最後の一人は 二人で決める 行くぜよかろう 運命(さだめ)の星が 冴える晩だぜ アー一騎打 |
一路ちょっとよければ すぐのぼせ ちょっと悪けりゃ すぐしょげる 迷いながらも 一つ路(みち) つまずいたって いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ 力入れたら りきみすぎ 力ぬいたら たるみすぎ 悩みつきない 一つ路(みち) まがりなりでも いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ 口に出せない くやしさを 口に出したら 愚痴(ぐち)になる 故郷(こきょう)離れて 一つ路(みち) 涙見せても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ 俺のこの手で この足で 俺の明日(あした)を 切り拓(ひら)く 一途(いちず)一筋(ひとすじ) 一つ路(みち) 夢を追っても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ | 北島三郎 | 鈴木紀代 | 原譲二 | | ちょっとよければ すぐのぼせ ちょっと悪けりゃ すぐしょげる 迷いながらも 一つ路(みち) つまずいたって いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ 力入れたら りきみすぎ 力ぬいたら たるみすぎ 悩みつきない 一つ路(みち) まがりなりでも いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ 口に出せない くやしさを 口に出したら 愚痴(ぐち)になる 故郷(こきょう)離れて 一つ路(みち) 涙見せても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ 俺のこの手で この足で 俺の明日(あした)を 切り拓(ひら)く 一途(いちず)一筋(ひとすじ) 一つ路(みち) 夢を追っても いいじゃないか 生きて生きて いるんだからさ |
一一という字は 男の心 真一文字で 一直線 天を指さし 大地をふまえ 力強さは 誰にも負けぬ 俺は真っすぐ 一で行く 一という字は ぶっきらぼうだ 惚れたはれたにゃ 縁がない 風に逆らい 一心不乱 口を結んで 四の五の言わず でんと構えた 一で行く 一という字は 左右をおさえ 上だ下だと 騒がない 敵がありゃこそ やるぞと燃えて 明日へ一筋 男の意地を ぐいと貫く 一で行く | 北島三郎 | 南沢純三 | 原譲二 | | 一という字は 男の心 真一文字で 一直線 天を指さし 大地をふまえ 力強さは 誰にも負けぬ 俺は真っすぐ 一で行く 一という字は ぶっきらぼうだ 惚れたはれたにゃ 縁がない 風に逆らい 一心不乱 口を結んで 四の五の言わず でんと構えた 一で行く 一という字は 左右をおさえ 上だ下だと 騒がない 敵がありゃこそ やるぞと燃えて 明日へ一筋 男の意地を ぐいと貫く 一で行く |
石松おとこ花酒と喧嘩は ならぬと意見され 石松頼むと 親分(おや)の目に ここに大役 代参(だいさん)引き受けて 粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん 富士も見送る 急ぎ足 刀納めて 讃岐の戻り道 石さん立派と おだてられ よせばいいのに 騙され呑む酒が 五臓六腑(ごぞうろっぷ)に 沁み渡り 悪い奴らは 都鳥 肩に振り分け 晒(さら)しに長脇差(ながどす)を 石松根っから お人好し 清水港じゃ ご存知いい男 語り継がれて 末代(まつだい)までも 残しおきたい おとこ花 | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 酒と喧嘩は ならぬと意見され 石松頼むと 親分(おや)の目に ここに大役 代参(だいさん)引き受けて 粋な啖呵(たんか)は まっぴらごめん 富士も見送る 急ぎ足 刀納めて 讃岐の戻り道 石さん立派と おだてられ よせばいいのに 騙され呑む酒が 五臓六腑(ごぞうろっぷ)に 沁み渡り 悪い奴らは 都鳥 肩に振り分け 晒(さら)しに長脇差(ながどす)を 石松根っから お人好し 清水港じゃ ご存知いい男 語り継がれて 末代(まつだい)までも 残しおきたい おとこ花 |
石狩川よ酒の代りに 川を呑み 飯の代りに 草をたべ 荒地をみどりの 大地に変えた 斧のひびきが 雄叫(おたけ)びが いまもきこえる 石狩川よ 汗が答えを 出すとゆう 夢を信じて 耐え抜いた 馬鈴薯畑(ばれいしょばたけ)に 花咲く頃は ここが故郷と 胸を張る 孫はどさん子 石狩平野 何も訊(き)かずに ついてきた 母も女房も 強かった 男を支えて 女が燃えた 遠いあの日の 夫婦雲(めおとぐも) 映し流れる 石狩川よ | 北島三郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | 酒の代りに 川を呑み 飯の代りに 草をたべ 荒地をみどりの 大地に変えた 斧のひびきが 雄叫(おたけ)びが いまもきこえる 石狩川よ 汗が答えを 出すとゆう 夢を信じて 耐え抜いた 馬鈴薯畑(ばれいしょばたけ)に 花咲く頃は ここが故郷と 胸を張る 孫はどさん子 石狩平野 何も訊(き)かずに ついてきた 母も女房も 強かった 男を支えて 女が燃えた 遠いあの日の 夫婦雲(めおとぐも) 映し流れる 石狩川よ |
幾多の恩右も左も わからずに 夢を抱えた あの頃は 望み捨てずに しっかりやれと 力を貸して くれた人 幾多の恩に 助けられ 生きて来た あぁ 生きて行く 熱い心を いただて 夢の花道 駆け抜けた 浮かれすぎたら 突き落とされる 諭(さと)してくれた あの笑顔 幾多の恩に 守られて 生きて来た あぁ 生きて行く 命燃やして どこまでも 決めた心は 変わらない 受けた情けは 忘れちゃならぬ あの日の言葉 噛みしめて 幾多の恩に 支えられ 生きて来た あぁ 生きて行く | 北島三郎 | 麻こよみ | 原譲二 | 伊戸のりお | 右も左も わからずに 夢を抱えた あの頃は 望み捨てずに しっかりやれと 力を貸して くれた人 幾多の恩に 助けられ 生きて来た あぁ 生きて行く 熱い心を いただて 夢の花道 駆け抜けた 浮かれすぎたら 突き落とされる 諭(さと)してくれた あの笑顔 幾多の恩に 守られて 生きて来た あぁ 生きて行く 命燃やして どこまでも 決めた心は 変わらない 受けた情けは 忘れちゃならぬ あの日の言葉 噛みしめて 幾多の恩に 支えられ 生きて来た あぁ 生きて行く |
生かされて昭和 平成 令和へと 時節も移り 道のりは 情け知らずの 風が吹く ひたすらに たくましく 人生一度さ 熱い絆に 生かされて あの日 握った 手の温(ぬく)み 忘れられない 想い出は 汗と涙で 支え合う 厳しさに 励まされ 人生一度さ めぐり逢わせに 生かされて 大地 踏みしめ 前を見て 昇る朝陽に 身を清め 未来(あす)の幸せ 追いかける おごらずに ひたむきに 人生一度さ 夢と感謝に 生かされて | 北島三郎 | 鈴木紀代 | 原譲二 | 南郷達也 | 昭和 平成 令和へと 時節も移り 道のりは 情け知らずの 風が吹く ひたすらに たくましく 人生一度さ 熱い絆に 生かされて あの日 握った 手の温(ぬく)み 忘れられない 想い出は 汗と涙で 支え合う 厳しさに 励まされ 人生一度さ めぐり逢わせに 生かされて 大地 踏みしめ 前を見て 昇る朝陽に 身を清め 未来(あす)の幸せ 追いかける おごらずに ひたむきに 人生一度さ 夢と感謝に 生かされて |
ありがとう キタサンブラック逢えてよかった 雪国で 俺はお前に ひと目惚れ 黒く潤(うる)んだ その瞳 今日の別れは つらくても キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 飾る歴史と この絆 負けてなるかと 嘶(いなな)いて 汗にまみれて 駆け抜ける あの日あの時 ふるさとの 北の海峡 越えて来た キタサンブラック キタサンブラック ありがとう ゆれるたて髪 勇ましく 忘れないよと 呼ぶ声が 泣いて見送る 人もいる 厚い情けと 優しさに 未来(あす)の幸せ 祈りたい キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 俺の大事な 宝物 さらばブラック ありがとう | 北島三郎 | 山田孝雄・原譲二 | 原譲二 | | 逢えてよかった 雪国で 俺はお前に ひと目惚れ 黒く潤(うる)んだ その瞳 今日の別れは つらくても キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 飾る歴史と この絆 負けてなるかと 嘶(いなな)いて 汗にまみれて 駆け抜ける あの日あの時 ふるさとの 北の海峡 越えて来た キタサンブラック キタサンブラック ありがとう ゆれるたて髪 勇ましく 忘れないよと 呼ぶ声が 泣いて見送る 人もいる 厚い情けと 優しさに 未来(あす)の幸せ 祈りたい キタサンブラック キタサンブラック ありがとう 俺の大事な 宝物 さらばブラック ありがとう |
亜矢子の唄おもいでの街 さまよいながら 夜霧に叫ぶ 男のこゝろ 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった 別れるために 恋するものか わかっておくれ 男の涙 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった おもかげ遠い 夜霧のかなた いまなお炎える 男のいのち 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった | 北島三郎 | 西沢爽 | 船村徹 | | おもいでの街 さまよいながら 夜霧に叫ぶ 男のこゝろ 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった 別れるために 恋するものか わかっておくれ 男の涙 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった おもかげ遠い 夜霧のかなた いまなお炎える 男のいのち 亜矢子 亜矢子 ほんとの 僕は 亜矢子 亜矢子 君がほしかった |
雨のブルース雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ | 北島三郎 | 野川香文 | 服部良一 | 池多孝春 | 雨よふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ くらい運命に うらぶれ果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとりさまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ |
雨だれぽったん雨だれぽったん 見ていると あの娘の顔が つぎつぎに 浮かんで消えて 落ちてゆく 雨だれぽったん 真珠いろ 僕の目からも ぽったんこ 雨だれぽったん 掌にうけて 落葉の窓の ガラス戸に 思いのかぎり 書く手紙 雨だれぽったん 日暮れどき 胸の痛みに ぽったんこ 雨だれぽったん うた歌い 思い出の夢 一つずつ 歌って遠く 消えてゆく 雨だれぽったん 待ち呆け 瞼ぬらして ぽったんこ | 北島三郎 | 野村俊夫 | 船村徹 | | 雨だれぽったん 見ていると あの娘の顔が つぎつぎに 浮かんで消えて 落ちてゆく 雨だれぽったん 真珠いろ 僕の目からも ぽったんこ 雨だれぽったん 掌にうけて 落葉の窓の ガラス戸に 思いのかぎり 書く手紙 雨だれぽったん 日暮れどき 胸の痛みに ぽったんこ 雨だれぽったん うた歌い 思い出の夢 一つずつ 歌って遠く 消えてゆく 雨だれぽったん 待ち呆け 瞼ぬらして ぽったんこ |
あばれ松どいつもこいつも だらしのない奴 弱虫ばかり 涙じゃこの海峡 渡っちゃゆけぬ 騒ぐ血潮は 玄界灘の 風にもらった 心意気 後生大事な 守り神 男一代 男一代 あばれ松 つまづきはじかれ わかっちゃいるけど 振り向く未練 惚れたはれたは からではないが 情け追いかけ 玄界灘の 思い通わす 浜千鳥 俺も人の子 人並みに 男一代 男一代 あばれ松 よしなョやめなョ 今さら愚痴など らしくもないぜ 照る日曇る日 浮世のならい 我慢我慢だ 玄界灘の 波で鍛えた 勇み肌 骨の髄まで ど根性 男一代 男一代 あばれ松 | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 鈴木操 | どいつもこいつも だらしのない奴 弱虫ばかり 涙じゃこの海峡 渡っちゃゆけぬ 騒ぐ血潮は 玄界灘の 風にもらった 心意気 後生大事な 守り神 男一代 男一代 あばれ松 つまづきはじかれ わかっちゃいるけど 振り向く未練 惚れたはれたは からではないが 情け追いかけ 玄界灘の 思い通わす 浜千鳥 俺も人の子 人並みに 男一代 男一代 あばれ松 よしなョやめなョ 今さら愚痴など らしくもないぜ 照る日曇る日 浮世のならい 我慢我慢だ 玄界灘の 波で鍛えた 勇み肌 骨の髄まで ど根性 男一代 男一代 あばれ松 |
あの日時代景色もかわり 人かわり 情(なさけ)は移り 乱れつつ 何処(どこ)へ消えたか 世の華(はな)は 浮世の底で 触れあって あの日時代が あ…懐かしい あの頃あった 温もりに 輝き暮す 喜びも 今は尊(とうと)ぶ ことなくて 世間も心も うすれかけ あの日時代に あ…戻したい 豊かさあれば困難も さまざま生きる 人模様(ひともよう) 共に頑張り 明日(あす)にかけ 未来がきたとき 若者に あの日時代の あ…夢たくす | 北島三郎 | 倉内康平 | 陣内常代 | 夏木淳司 | 景色もかわり 人かわり 情(なさけ)は移り 乱れつつ 何処(どこ)へ消えたか 世の華(はな)は 浮世の底で 触れあって あの日時代が あ…懐かしい あの頃あった 温もりに 輝き暮す 喜びも 今は尊(とうと)ぶ ことなくて 世間も心も うすれかけ あの日時代に あ…戻したい 豊かさあれば困難も さまざま生きる 人模様(ひともよう) 共に頑張り 明日(あす)にかけ 未来がきたとき 若者に あの日時代の あ…夢たくす |
あの娘が泣いてる波止場思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場 呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場 なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場 | 北島三郎 | 高野公男 | 船村徹 | 池多孝春 | 思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場 呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる 波止場 なみだ捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場 |
あじさい情話心変わりは 憎くても 逢えばおまえが 離せまい 俺の負けだよ 戻っておくれ 明日に咲こうと ささやきかける 花はあじさい おとこの泪 夢で抱きしめ 名を呼べば 枕つめたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ みれんを束ね 窓にあじさい おんなの泪 花で日暮れた 湯の街の 朝は愁いの 始発駅 泣いて手をふる あの女よりも 逢えず別れる 男の胸の 辛らさ伝えよ あじさいの花 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | | 心変わりは 憎くても 逢えばおまえが 離せまい 俺の負けだよ 戻っておくれ 明日に咲こうと ささやきかける 花はあじさい おとこの泪 夢で抱きしめ 名を呼べば 枕つめたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ みれんを束ね 窓にあじさい おんなの泪 花で日暮れた 湯の街の 朝は愁いの 始発駅 泣いて手をふる あの女よりも 逢えず別れる 男の胸の 辛らさ伝えよ あじさいの花 |
未来憧れ頼りに 長い闇を潜れば 華と信じた 砂の都 時代の風に 吹き曝されて どこに転げる 迷い人 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 情けに溺れて 回り道はしたけれど どこか似ている 霧の都 無情の雨に 弾かれながら 何を見つめる 憂い人 投げ捨てるより 受け止め合って 涙するより 心燃やして 行こう 未来へ行こう 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 未来へ行こう | 北島三郎 | 大地土子 | 原譲二 | 宮崎慎二 | 憧れ頼りに 長い闇を潜れば 華と信じた 砂の都 時代の風に 吹き曝されて どこに転げる 迷い人 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 情けに溺れて 回り道はしたけれど どこか似ている 霧の都 無情の雨に 弾かれながら 何を見つめる 憂い人 投げ捨てるより 受け止め合って 涙するより 心燃やして 行こう 未来へ行こう 慰めるより 励まし合って 諦めるより 心焦がして 行こう 未来へ行こう 未来へ行こう |
足跡は明日へ続くふり返る 空の彼方に 待ちわびる 母がいる ふり返る 時の彼方に 涙ぐむ 女(ひと)がいる 数えきれない 出逢いがあって 数えきれない 別れがあって 歩いた道は 乱れていても 足跡は 足跡は 明日へ続く やがてくる 春を信じて 別れたね 雪ん中 負けないで 生きてゆこうと 呼び交わす 空遠く 忘れられない 思いがあって 拭い切れない 涙があって 逢えないままに 季節も変わり 足跡は 足跡は 明日へ続く 見渡せば どこもかしこも 閉ざされた 窓ばかり 人生は こんなもんだと 唇を 噛みしめる 希望(のぞみ)はてない 旅路があって 苦労楽しむ 意気地があって 炎は熱く 命を焦がし 足跡は 足跡は 明日へ続く | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | 松井忠重 | ふり返る 空の彼方に 待ちわびる 母がいる ふり返る 時の彼方に 涙ぐむ 女(ひと)がいる 数えきれない 出逢いがあって 数えきれない 別れがあって 歩いた道は 乱れていても 足跡は 足跡は 明日へ続く やがてくる 春を信じて 別れたね 雪ん中 負けないで 生きてゆこうと 呼び交わす 空遠く 忘れられない 思いがあって 拭い切れない 涙があって 逢えないままに 季節も変わり 足跡は 足跡は 明日へ続く 見渡せば どこもかしこも 閉ざされた 窓ばかり 人生は こんなもんだと 唇を 噛みしめる 希望(のぞみ)はてない 旅路があって 苦労楽しむ 意気地があって 炎は熱く 命を焦がし 足跡は 足跡は 明日へ続く |
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥(はる)かな潮路 ああ 憧れのハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 1人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れのハワイ航路 とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ 憧れのハワイ航路 | 北島三郎 | 石本美由起 | 江口夜詩 | 福田正 | 晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥(はる)かな潮路 ああ 憧れのハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 1人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れのハワイ航路 とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ 憧れのハワイ航路 |
青い背広で青い背広で 心も軽く 街へあの娘と 行こうじゃないか 紅い椿で ひとみも濡れる 若い僕らの 生命の春よ お茶を飲んでも ニュースを見ても 純なあの娘は 仏蘭西人形 夢を見るよな 泣きたいような 長いまつげの 可愛い乙女 今夜言おうか 打明けようか いっそこのまま 諦めましょか 甘い夜風が とろりと吹いて 月も青春 泣きたい心 | 北島三郎 | 佐藤惣之助 | 古賀政男 | | 青い背広で 心も軽く 街へあの娘と 行こうじゃないか 紅い椿で ひとみも濡れる 若い僕らの 生命の春よ お茶を飲んでも ニュースを見ても 純なあの娘は 仏蘭西人形 夢を見るよな 泣きたいような 長いまつげの 可愛い乙女 今夜言おうか 打明けようか いっそこのまま 諦めましょか 甘い夜風が とろりと吹いて 月も青春 泣きたい心 |
逢えてよかった逢えてよかった 肩抱きあえば 音沙汰(おとさた)なかった 月日が埋まる 昔なじみの この居酒屋で 今夜はとことん やろうじゃないか Wow-wow-wow ふたりで落とした 涙のあとがある 逢えてよかった 心配したぜ おまえの噂(うわさ)が とだえて二年 何も言わずに いつもの席で グラスに浮かぶさ あの日のままの Wow-wow-wow 絆という糸 結んだ友だから 逢えてよかった 俺たちふたり たとえりゃ春待つ 辛夷(こぶし)の花か 忘れないかと 確かめあった ふるさと出る時 誓った言葉 Wow-wow-wow 明日の灯りが 見えるさこの酒に 見えるさこの酒に | 北島三郎 | いではく | 大地土子 | 丸山雅仁 | 逢えてよかった 肩抱きあえば 音沙汰(おとさた)なかった 月日が埋まる 昔なじみの この居酒屋で 今夜はとことん やろうじゃないか Wow-wow-wow ふたりで落とした 涙のあとがある 逢えてよかった 心配したぜ おまえの噂(うわさ)が とだえて二年 何も言わずに いつもの席で グラスに浮かぶさ あの日のままの Wow-wow-wow 絆という糸 結んだ友だから 逢えてよかった 俺たちふたり たとえりゃ春待つ 辛夷(こぶし)の花か 忘れないかと 確かめあった ふるさと出る時 誓った言葉 Wow-wow-wow 明日の灯りが 見えるさこの酒に 見えるさこの酒に |
愛の道あなたの肩に 舞い落ちた 冷たい雪は いつとける いつとける ふり返ることなどできぬと知りながら 今日もゆくゆく 無念坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 あなたの頬に 吹きつける 冷たい風は いつやむの いつやむの 許されることならかわってあげたいと 辛さこらえる 乙女坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 見上げれば 涙がひとつ またひとつ 明日に希望の 夫婦坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい いつまでも | 北島三郎 | 八代富子・補作詞芳野薫 | 原譲二 | | あなたの肩に 舞い落ちた 冷たい雪は いつとける いつとける ふり返ることなどできぬと知りながら 今日もゆくゆく 無念坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 あなたの頬に 吹きつける 冷たい風は いつやむの いつやむの 許されることならかわってあげたいと 辛さこらえる 乙女坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい 車椅子 見上げれば 涙がひとつ またひとつ 明日に希望の 夫婦坂 けわしき道 されど我が道 愛の道 押させて下さい いつまでも |
会津の女若さで出会えた 恋もあり 若さで別れた 恋もある 昔しのんで ふり向けば 星もうるんで 風も泣き さだめ恨んだ 鶴ヶ城 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと 会えない女(ひと)だと 知りながら 会いたい気持ちも また一分(いちぶ) ゆれる湯けむり 東山 肌のぬくもり 手に残る 未練流した 湯川橋 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと 届いた便りは ただひとつ 届かぬ想いも またひとつ めぐる季節は 数知れず 飯盛山(いいもりやま)に 咲く花は 散って悲しい 稚児桜(ちござくら) あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと | 北島三郎 | いではく | 原譲二 | 丸山雅仁 | 若さで出会えた 恋もあり 若さで別れた 恋もある 昔しのんで ふり向けば 星もうるんで 風も泣き さだめ恨んだ 鶴ヶ城 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと 会えない女(ひと)だと 知りながら 会いたい気持ちも また一分(いちぶ) ゆれる湯けむり 東山 肌のぬくもり 手に残る 未練流した 湯川橋 あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと 届いた便りは ただひとつ 届かぬ想いも またひとつ めぐる季節は 数知れず 飯盛山(いいもりやま)に 咲く花は 散って悲しい 稚児桜(ちござくら) あゝ 会津の女(おんな)は 面影のひと |
逢いたかったぜ逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん 生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ 誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい | 北島三郎 | 石本美由起 | 上原げんと | 池多孝春 | 逢いたかったぜ 三年ぶりに 逢えてうれしや 呑もうじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 男同士で 酒くみかわす 町の場末の…‥ 縄のれん 生まれ故郷の 思い出話 今宵しみじみ 語ろじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 今度あの娘に 出逢ったならば 無事でいるよと…‥ 言ってくれ 誰が流すか ギターの唄に 遠い思い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの 昔なじみの お前と俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が…‥ なつかしい |
哀愁列車惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車 燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車 泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳のような 星がとぶとぶ 哀愁列車 | 北島三郎 | 横井弘 | 鎌多俊與 | 福田正 | 惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまずいて 落す涙の 哀愁列車 燃えて 燃えて 燃えて過した 湯の宿に うしろ髪ひく 灯がひとつ 今宵逢瀬を 待ちわびる 君の幸せ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車 泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓は二人を 遠くする 堪えきれずに 見返れば すがるせつない 瞳のような 星がとぶとぶ 哀愁列車 |
ああ・おふくろょおふくろの 夢を見た 菜の花畑で 微笑ってた おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 小さくなった 両の手を 最後にそっと 撫でた夜 台所の 片隅で 時々隠れて 泣いていた おふくろよ 苦労してたな おふくろよ 思ったことの 半分も してやれなくて 悔やむだけ 年月を 何気なく 数えていつしか 親の年齢 おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 守っておくれ これからも 心でそっと ありがとう 心でいつも ありがとう | 北島三郎 | 麻こよみ | 原譲二 | | おふくろの 夢を見た 菜の花畑で 微笑ってた おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 小さくなった 両の手を 最後にそっと 撫でた夜 台所の 片隅で 時々隠れて 泣いていた おふくろよ 苦労してたな おふくろよ 思ったことの 半分も してやれなくて 悔やむだけ 年月を 何気なく 数えていつしか 親の年齢 おふくろよ 幸せだったか おふくろよ 守っておくれ これからも 心でそっと ありがとう 心でいつも ありがとう |