荒木とよひさ作詞の歌詞一覧リスト 1133曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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黄色いボタンわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 鈴木慶一 | 迷子になった 迷子になった 黄色いボタン お部屋のどこに お部屋のどこに かくれているの かくれんぼなら 今日はダメ お出かけするの お出かけするもの この指とまれ この指とまって 花になれ お気に入りの お気に入りの ワンピース 迷子になった 迷子になった 黄色いボタン タンポポ色した タンポポ色した ちっちゃなボタン ひとりぼっちで ひとりぼっちで どこにいるの にらめっこなら 今日はダメ いそいでいるの いそいでいるもの この指とまれ この指とまって 花になれ お気に入りの お気に入りの ワンピース 迷子になった 迷子になった 黄色いボタン |
ここへおいでよわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 佐藤準 | 淋しくなったら ここへおいでよ 涙を連れて わたしのそばへ 心が迷子に なった時は うしろを見ないで 歩いておいで ルルル ルルル… 淋しくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ せつなくなったら ここへおいでよ 涙の理由(わけ)を 話してごらん 心が風邪を ひいた時は わたしがよりそい 眠っていいから ルルル ルルル… せつなくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ 悲しくなったら ここへおいでよ 涙をふいて いつでもあげる 心のハンカチ さがす時は 何んにも言わずに 隣りにおいで ルルル ルルル… 悲しくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ ルルル ルルル… 悲しくなったら ルルル ルルル… ここへおいでよ |
時計をとめてわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 松武秀樹 | 時計をとめて このままそっと 過ぎゆく今が 淋しがるから 心の振り子を その手でとめて 話す言葉が 消えてゆくから いつまでもよりそい夢の中 今日の終りにさよならすれば明日になるけれど 時計をとめて このままそっと 夜空の星も みつめてるから 時計をとめて ふたりのために かさねる手のひら 淋しがるから 心のブランコ ゆらしていたい あしたがそこまで むかえにくるから いつまでもよりそい夢の中 今日の続きをさがしてみれば明日になるけれど 時計をとめて このままそっと 夜空の星も みつめてるから 時計をとめて このままそっと 過ぎゆく今が 淋しがるから 心の振り子を その手でとめて 話す言葉が 消えてゆくから |
流れ星メルヘンわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 佐藤準 | 流れ星が消える前に 願いごとをひとつ 心だけはいつも自由な 鳥になれるから 明日はきっとめぐり逢える 夢に見てた人と あの街角手をふりながら 駆けてゆくのさ たとえ今日の終りが 夕やけ雲空なら 夢の切符で出かけてごらんよ たとえ今日の終りが 淋しすぎる夜でも 夢で逢えるさ きっと…きっと… 流れ星が消える前に 願いごとをひとつ 心だけはいつも素敵な 夢を追いかけて あすもきっと青い空が 君を待っているよ あの広場で手をふりながら 駆けてゆくのさ たとえ今日の終りが 冷たすぎる雨なら 夢の傘さし出かけてごらんよ たとえ今日の終りが せつなすぎる夜でも 夢で逢えるさ きっと…きっと… たとえ今日の終りが 淋しすぎる夜でも 夢で逢えるさ きっと…きっと… |
涙のブランコわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 後藤次利 | 涙のすべり台 ぬれたホッペ 悲しくなるのは だれのせいかしら チューリップの咲く頃に 恋しても コスモスの咲く頃に さよならしても 心にノック あしたにノック 想い出メモリー 心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye 涙のブランコは ゆれるハート 淋しくなるのは だれのせいかしら ストロベリーの 甘ずっぱい夢見ても 虹色のしゃぼん玉 たとえ消えても 心にノック あしたにノック 想い出メモリー 心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye 涙のシーソーは ひとりぼっち せつなくなるのは だれのせいかしら 風のスニーカー 肩よせて歩いても 麦わら帽子 あの場所に忘れてきても 心にノック あしたにノック 想い出メモリー 心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye |
How to 悲しみのクッキングわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 佐藤準 | たとえば誰かと めぐり逢い たとえば誰かに 夢中になれば How to 出逢いのクッキング 手のひらフォークを さしだして ハートのスプーンの仕たくをしたら How to 微笑クッキング とれたてのまばたき よくまぜて 愛情キャベツを 切りまして ほほえみソースを かけまして 心のフライパンで こんがり焼けば 季節の笑顔添ハンバーグ たとえば誰かと さよならの たとえば誰かに お別れしたら How to goog-bye クッキング 涙のスープも作ったら メモリーサラダは大盛りにして How to 悲しみクッキング 想い出を10分 ゆでまして 日記をこまかく きざんだら ため息スパイス ふりかけて 心のテーブルに もりつけしたら 季節の涙風スパゲッティー たとえば誰かと めぐり逢い たとえば誰かに 夢中になれば How to 出逢いのクッキング たとえば誰かと さよならの たとえば誰かに お別れしたら How to goog-bye クッキング |
春風の郵便屋さんわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 坂本龍一 | 春風の郵便屋さん とどけてね すみれの切手 はったから アップル村から プリンの町へ 町のあの子に とどけてね はじめまして ハウドゥユードゥー それからあれから そのねのねのね タンポポ娘が 恋をして タマネギむいて 泣いてたわ ルンルンルン~ 春風の郵便屋さん つたえてね 春風の郵便屋さん とどけてね ぶどうのインクで かいたから アスパラ村から クレヨン町へ 町のあの子に とどけてね はじめまして ハウドゥユードゥー それからあれから そのねのねのね キャベツの赤ちゃん メキャベツちゃん サラダにされて 泣いてたわ ルンルンルン~ 春風の郵便屋さん つたえてね 春風の郵便屋さん とどけてね つばめメールの 速達で チューリップ村から リボンの町へ 町のあの子に とどけてね はじめまして ハウドゥユードゥー それからあれから そのねのねのね つくしの坊やが 背のびして 町が見たいと 泣いてたわ ルンルンルン~ 春風の郵便屋さん つたえてね |
昔、むかしは…わらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 昔むかしは アヒルだって 昔むかしは 空を飛べた だから お池に映した青空を 綿雲みたいに 浮んでる Blue Sky woo Blue Sky Blue Blue Blue Blue Blue 空を飛べた 昔むかしは アヒルだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた 昔むかしは ピアノだって 昔むかしは 空を飛べた だから ドレミの階段のぼったら ソラシド空が みえてくる Blue Sky woo Blue Sky Blue Blue Blue Blue Blue 空を飛べた 昔むかしは ピアノだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた 昔むかしは キャベツだって 昔むかしは 空を飛べた だから からだいっぱい羽根つけて 青空畑に 咲いている Blue Sky woo Blue Sky Blue Blue Blue Blue Blue 空を飛べた 昔むかしは キャベツだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた 昔むかしは アヒルだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた 昔むかしは ピアノだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた 昔むかしは キャベツだって 昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた | |
めだかの兄妹![]() ![]() | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 坂本龍一 | すずめの兄妹が 電線で 大きくなったら 何になる 大きくなったら タカになる 大きくなったら ペンギンに チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン だけど 大きくなっても すずめはすずめ チュンチュン 子猫の兄妹が 陽だまりで 大きくなったら 何になる 大きくなったら トラになる 大きくなったら ライオンに ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン だけど 大きくなっても ニャンコはニャンコ ニャンニャン めだかの兄妹が 川の中 大きくなったら 何になる 大きくなったら コイになる 大きくなったら くじらに スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ だけど 大きくなっても めだかはめだか スイスイ |
もしも明日が…。![]() ![]() | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 佐藤準・白井良明 | もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて 今日の日よ さようなら 夢で逢いましょう そして 心の窓辺に 灯ともしましょう もしも あしたが風ならば 愛する人よ 呼びにきて もしも 季節が変ったら 愛する人よ あの歌を もしも 手紙を書いたなら 愛する人よ 逢いにきて 今日の日を 想い出に そっと残しましょう そして 心の垣根に 花を咲かせましょう もしも 涙がこぼれたら 愛する人よ なぐさめて もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて 愛する人よ そばにいて |
野菜の詩わらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 鈴木慶一 | みずみずしいから レタスちゃん はずかしがりやで 人参ちゃん 涙もろくて 玉ねぎちゃん ちょっぴり太目で 大根ちゃん 髪がサラサラ サーラサラ 髪がサラサラ サーラサラ 君のあだ名は トウモロコシちゃん 真っ赤なホッペで トマトちゃん 怒りんぼうで ピーマンちゃん 浮気っぽいから れんこんちゃん ちょっぴりにきびの きゅうりちゃん 髪がサラサラ サーラサラ 髪がサラサラ サーラサラ 君のあだ名は トウモロコシちゃん お空が大好き そら豆ちゃん 足長のっぽで ごぼうちゃん おしゃれ上手な キャベツちゃん ちょっぴりすました セロリちゃん 髪がサラサラ サーラサラ 髪がサラサラ サーラサラ 君のあだ名は トウモロコシちゃん |
レンゲ畑でいねむりしたらわらべ | わらべ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 三木たかし | (台詞) 陽だまりみたいに 暖かな あなたの胸で わたしの花を 咲かせて下さい やさしいまなざしで 見つめられると 何も言えなくなってしまう 私だけど… レンゲのような 小さな花を 夢の中で あなたの心で 咲かせて下さい だから…だから… あなたの その胸の中で「好きです」と言わせて下さい 飾らない 言葉で…。 レンゲ畑で いねむりしたら 空から雲のパラシュート 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばにきて (台詞) 心は不思議…あなたのことを考えると 小さなガラス細工みたいな 涙のつぶがこぼれるのです 悲しくはないの…ただちょっぴり切なくて 胸の中がキュンといたくなるの ひとりぼっちでいても 心のゆりかごをゆらしてくれる人 春風みたいな やさしいその手のひらで わたしの髪に わたしの心に ふれて下さい レンゲ畑で いねむりしたら 空から虹のすべり台 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばにきて レンゲ畑で いねむりしたら 空から春の光のシャワー 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばにきて 風に吹かれて 夢の中 風に吹かれて そばへきて…… |
女狐和田弘とマヒナスターズ | 和田弘とマヒナスターズ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | あなたの膝の上 仔猫みたいに じゃれあう日々が もしもなかったら こんなに泣き疲れ 心泣きはらし 口紅折るほど 憎みはしない 私の中の 白い女狐よ 悪い女に もうさせないで 惚れて惚れて 生命より惚れて あなたを 許しているのに あなたが可愛いくて 子供みたいで 楽しい暮らし もしもなかったら こんなにやせ細り 心やせ細り この髪切るほど 惚れたりしない 私の中の 白い女狐よ 馬鹿な女に もうさせないで 好きで好きで 涙より好きで あなたを 許しているのに 私の中の 白い女狐よ 悪い女に もうさせないで 惚れて惚れて 生命より惚れて あなたを 許しているのに | |
アレンジメント-Arrangement-和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 映画で観るような 素敵なRomance(ロマンス) 誰かの胸に抱かれ 泣くことができたら 悩みを話すほど 若くはないけど 悲しい友だちへと 電話をするだけ ひとりが好きだと いいきかせ 昨日に 涙を泳がせ また今日の終りに 鍵をかけてしまうけれど こんな愚図な私 綺麗だよと言ってくれたら 心をアレンジ出来そうな そんな気がする 自由に生きるより 誰かに縛られ 悲しいだけの恋を しててもいいはず 土曜の夜なら ひとりでも 遊びに行くとこあるけど 疲れている心は 着換えなんて出来ないから こんな愚図な私 待っていると言ってくれたら あしたをアレンジ出来そうな そんな気がする こんな愚図な私 綺麗だよと言ってくれたら 心をアレンジ出来そうな そんな気がする あしたをアレンジ出来そうな そんな気がする | |
カクテル和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | Joey Carbone・Dennis Belfield | 赤いカクテルは酔えはしないから もっと強いお酒 朝までつき合う 今夜 あんたほど尽す女はいないけど 別れの潮どきと 思って 忘れなさいよ 男なんていつも寒い胸の中 まぼろしの愛を探す 迷子のまま生きている子供さ いまも好きならば 許してあげなよ 人生は長いゲーム 運かないときもある 恋は悲しみと 背中あわせだよ もっと泣いていいよ 心晴れるまで今夜 いつか好きな人 出来る日が来るさ 薬指にきっと約束の指輪つけて あしたなんて誰もそうよわからない 想い出をすてるたびに考え方変るはず あんたも いまは追いかけず 別れてあげなよ 人生は長いゲーム 悲しいときもある | |
がんばって和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 羽田一郎 | がんばって忘れちゃいな 綺麗に抱かれたなら がんばって忘れちゃいな たかが恋許して 土曜日の夜は 淋しいけど 涙なんか いつか卒業して 何度もワキ役をしてきたはずじゃない 坊やたちを憎めはしないけど がんばって忘れちゃいな 男って流れ星さ がんばって忘れちゃいな 悪い夢見ただけ がんばって忘れちゃいな 綺麗に抱かれたなら がんばって忘れちゃいな たかが恋許して お人好しよりも 悪女の方が いい女 たぶん まわり見なよ 心が美人でも 関係ないはずさ 寝物語りうまけりゃ 勝ちだから がんばって忘れちゃいな 想い出よりも勇気 がんばって忘れちゃいな 胸の中洗って がんばって忘れちゃいな 想い出よりも勇気 がんばって忘れちゃいな 胸の中洗って がんばって忘れちゃいな 男って流れ星さ がんばって忘れちゃいな 悪い夢見ただけ がんばって忘れちゃいな 綺麗に抱かれたなら がんばって忘れちゃいな たかが恋許して | |
君が野に咲くバラなら和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 君が野に咲く バラなら 風に心揺らしてごらんよ 恋をしたなら 切なくなるけれど もう子供じゃないよ めぐり逢いは タミー 季節の贈り物さ いつも誰かの胸に搖れてておくれ 赤い野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ 君が野に咲くバラなら 風の言葉話してごらんよ 恋をしたなら 淋しくなるけれど もう一人じゃないよ めぐり逢いは タミー 明日の贈り物さ いつも誰かの胸に 搖れてておくれ 赤い野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ めぐり逢いは タミー 季節の贈り物さ いつも誰かの胸に搖れてておくれ 赤い野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ いついつまでも 咲いてておくれ タミー 君は野バラよ | |
キララ・キララ・バカ和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 林有三 | 捨てちゃえば 涙はただの雨(あま)だれ 指輪にもならない ガラス玉だよ 捨てちゃえば 心の紙屑は丸め 想い出をつめ込む ゴミ箱じゃない もっと遊び もっと騒ぎ もっと気楽にやれよ 今日は今日さ 明日(あす)は明日(あす)さ 生きることは眼差しが キラキラしてること 人生は自分だけのもの いつも男たちは 可愛い女を望むけど ときめきに鍵は かからない たとえこの胸を おさえても キララ キララ キララ…バカ 捨てちゃえば 昨日(きのう)も古い時代も 若さより綺麗な 今があるから もっと弾け もっと光り もっと自由になれよ 人は人さ 花は花さ 生きることは恋よりも ハラハラ出来ること 人生は一度だけのもの いつか夢の終り この肩先を呼びとめても ときめきの窓は 開けたまま ひとり黄昏(たそがれ)に 染まるけど ハララ ハララ ハララ…バカ ときめきに鍵は かからない たとえこの胸を おさえても キララ キララ キララ…バカ |
綺麗ごとでいいじゃない和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | 綺麗ごとでいいじゃない 生きることも想い出も 人は心傷ついて 傷つけるから 綺麗ごとでいいじゃない 時を止めて着替えれば 若き頃のあの場所へ すぐに帰れる 街角(まち)には恋も 夢も落ちてた 夜明け前の淋しさ 抱いてたけれど たかが人生の あしたは青春(ゆめ)のおまけ SO-YES なるようになるから 綺麗ごとでいいじゃない 悩むことも切なさも 人は過去を見送って 暮してるから 綺麗ごとでいいじゃない 隠すことは何もない 遠い昔誰だって 不良してたね 街角(まち)には今も 恋人たちが 疲れ知らぬ眩しさ 振りまくけれど たかが人生の 昨日(きのう)は青春(ゆめ)のかけら SO-YES なるようになるから 街角(まち)には恋も 夢も落ちてた 夜明け前の淋しさ 抱いてたけれど たかが人生の あしたは青春(ゆめ)のおまけ SO-YES なるようになるから |
抱かれ上手和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | J.Carbone・D.Belfield | 新川博 | 恋人のひとりも いないのがお似合い 退屈な女と 自分でそう思う 心から 好きでも Kissひとつ出来ない 守るものないのに 身体が固くなる 抱かれ上手なら 別れ上手なら ちがう生き方を してたでしょう こんな私でも 本気になる人 あしたの どこかにいるはず 憶病な恋より 華やかな女を 選ぶのが普通ね 男の人ならば 許したら飽きられ 拒んだら悲しい 泣きぬれてみるほど 若くはないくせに 遊び上手なら 涙上手なら 悩むことなんか 関係ない こんな私でも 踊り明かす人 この都会(まち)のどこかいるはず 抱かれ上手なら 別れ上手なら ちがう生き方を してたでしょう こんな私でも 本気になる人 あしたの どこかにいるはず |
南青山 -心はClose出来ない-和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 馬飼野康二 | 都会が眠り始め 窓に映す青山 恋人たちは 今日の終りおしむけれど 輝くままの恋も 涙で逃げる恋も 時間は何にも知らずに そっと すべてを過去の中へ 閉じ込めてしまう 思い出だけ残すために 生きたなんてそれは嘘よ 綺麗ごとの言葉より 悲しむ方がいいじゃない たとえ愛に 嫌われても あしたをclose出来ない 多分それもひとコマの長い夢を見てただけ 星屑がなくっても 夜更けの窓が好きよ 少しの寂しさだけ 抱いて過ごすだけで あしたの物語りを 勝手に作りながら 涙と今日から喧嘩をせずに 心の思うままに遊んであげたら 昨日のこと 夢の中で 泣いたりするなんてイヤよ どんな好きな人だって 別れたなら過ぎたこと たとえ愛に傷ついても 心はclose出来ない 多分それもひとコマの長い夢を見てただけ | |
私も…そうだった和田アキ子 | 和田アキ子 | 荒木とよひさ | 岸正之 | 男嫌いじゃないはず 恋が嫌いじゃないはず カラに閉じこもるなんて 淋しいよ まさか白馬の騎士が そうよ迎えにゃこないさ 誘いあるときが きっと華だよ 心をいつも秤りにかけ みんな生きているけど 惚れていれば それがきっと幸福よ もう飲んで泣くのよしな わかるけれど いつか時間が答え出すさ 想い出に 私も...そうだったよ 男嫌いじゃないはず 夢が嫌いじゃないはず 少し生きること うまくなることよ 古いタイプの女は そうよ都合がいいだけ お茶で 過ごせれば きっといい人 あしたは いつも青空と みんな信じてるけど 今が良けりゃ それがきっと人生さ もう自分だけのことを 考えるの いつか笑う時がくるさ 想い出に 私も...そうだったよ 惚れていれば それがきっと幸福よ もう飲んで泣くのよしな わかるけれど いつか時間が答え出すさ 想い出に 私も...そうだったよ | |
時は何も知らずに…渡哲也 | 渡哲也 | 荒木とよひさ | 三木たかし | この世に人は生まれ堕ちて あしたはひとり夜露に消えても 心の中の想い出たどれば 哀しい別れがあるから せめてお前だけは きっと倖せ 苦労なんか 背負わず 暮らせ まつ毛濡らし 涙こぼす 横顔 いまでも… 忘れない 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど 流れる雲とどこか似てる わが身を映す 淋しい人生 川面に遊ぶ子供の姿に 帰らぬ昨日を探して せめてお前だけは 夢を掴んで 笑い声で あしたも暮らせ 胸の中で抱いた 白いセーター いまでも… 忘れない 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど せめてお前だけは きっと倖せ 苦労なんか 背負わず 暮らせ まつ毛濡らし 涙こぼす 横顔 いまでも… 忘れない 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど 過ぎゆく時は 何も知らずにいるけど | |
酔挽歌渡哲也 | 渡哲也 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 泣きたくなったら 泣くだけ泣けばいい 心のつっかえ棒 はずしてさ 酔いたくなったら 酔うだけ酔えばいい 涙をつかまえて 喧嘩して 男の胸ん中に 夕陽が沈めば そろり そろそろ 子守唄 今夜もどこかで 縄暖簾 手酌で 男の名をあげて 今夜もどこかで 酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて 抱きたくなったら 抱くだけ抱けばいい 心の淋しさが 消えるまで 酔いたくなったら 酔うだけ酔えばいい 誰かの膝枕 眠るまで 男の胸ん中に 一番星が キラリ キラキラ 子守唄 今夜もどこかで 縄暖簾 手酌で 男の名をあげて 今夜もどこかで 酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて 今夜もどこかで 縄暖簾 手酌で 男の名をあげて 今夜もどこかで 酔いつぶれ 淋しい男の名をあげて | |
とんずらトンボ渡瀬恒彦 | 渡瀬恒彦 | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 丸山雅仁 | トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ とんずら トンボ 独りになっても 泣くじゃない ゆくえなんかは 探すなよ 苦労させたと わび手紙 涙こらえて 読んでくれ トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ お前の肩から 逃げてった トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ 俺らはトンボ 独りで暮して待つじゃない 誰かいい人 見つけろよ ふたつそろいの その指輪 川の流れに すててくれ トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ お前の肩から 逃げてった トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ 俺らはトンボ トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ お前の肩から 逃げてった トンボ トンボ トンボ 俺らはトンボ とんずら トンボ…… |
悲しみの河は何処へ若山かずさ | 若山かずさ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 今泉敏郎 | 抱かれることは 美しいこと 心も身体も 溶けてしまえば あなたの彩(いろ)に 染まった夢も ふたつに離れる 夜明けになれば 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに ため息ひとつ 桃色になる 今度の逢う日は 三日月の宵 あなたの約束(ことば) あしたになれば 鏡のむこうで 涙になるのに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 抱かれるわたし いつまでですか あなたの影も 追えないままに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに |
終着駅の女若山かずさ | 若山かずさ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 遠い昔は 連絡船が 凍る海峡 渡ってた 女ひとりの 終着駅は 北のさびれた 港町 あなた寒い 髪の先までも 想い出が からみつき もしも海に この身投げたなら あ…鴎よ いまは 過去という名の 愛に ひとりはぐれて… 長い手紙の 最後の文字が 涙にじんで 書けません 女ひとりの ホテルの窓に 遠く漁火 ゆれてます あなた抱いて せめて面影で ひとりでは 眠れない もしも今度 生まれ変われたら あ…鴎に いまは 過去という名の 愛に ひとりはぐれて… あなた寒い 髪の先までも 想い出が からみつき もしも海に この身投げたなら あ…鴎よ いまは 過去という名の 愛に ひとりはぐれて… | |
想いで迷子レーモンド松屋 feat. 乙三. | レーモンド松屋 feat. 乙三. | 荒木とよひさ | 三木たかし | 愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 涙の相手しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる 夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何んにも いらない だから鏡に映るわたしに 想いでばなし しましょう そして 枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの移り香だけを 今もこの部屋残しているから こんな夜には 少しお酒で 涙の相手しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる | |
がんばれオヤジレイジュ | レイジュ | 荒木とよひさ | 柴田耕二 | 竹内弘一 | 男の値打ちは背中さ 黄昏が似合うから 無口な横顔だけで 女は魅かれる 例え髪が白くなっても 素敵よ 夢を胸に秘めた少年 愛おしくなるの がんばれオヤジ 若さは敵じゃない がんばれオヤジ 人生は一度だけ …たった一度だけ 男の重さは心さ 生き方は下手だけど 無器用くらいなとこに 女はついてく 例え過去に何かあっても いいじゃない 星を胸に抱いた少年 守りたくなるの 輝けオヤジ 未来は歳じゃない 輝けオヤジ 今日の日は一度だけ …たった一度だけ がんばれオヤジ 若さは敵じゃない がんばれオヤジ 人生は一度だけ …たった一度だけ |
希望の種子レイジュ | レイジュ | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 鈴木豪 | 人は希望の 種子から生れ 人は希望の 花を咲かせる 苦しい時も 泣きたい時も みんなこのまちが ふるさとだから 敗けるな雨に 敗けるな嵐(かぜ)に 心の根っこを 張りめぐらせて 夢は夜空の 星から生れ 夢は明日を 運んでくれる 淋しい時も くやしい時も みんなこのまちが ふるさとだから 前向き歩け 胸張って歩け 笑顔の絆を 固く結んで 時は輝く 光りに生れ 時はまばたき 手招きしてる くじけた時も つまづく時も みんなこのまちが ふるさとだから 背伸びで掴め ジャンプで掴め 未来の子供へ 手渡すために 手渡すために |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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そして…Good bye dayレイジュ | レイジュ | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 鈴木豪 | あなたの優しさは 罪をつくるのよ 綺麗といわれても いつも悲しくて 少しの愛だけで 生きていけるけど ふたりの未来には 朝がないから 別れ上手なら 重荷にならない 忘れ上手なら 昨日はいらない そして…いつかは いつかはGood bye day 涙が近い そして…最後の 最後のラストシーン さよならはあなたから あなたの言葉には 夢が多すぎる 信じてみたいけど 心淋しくて 小さなその嘘は きっと思いやり 解っているけれど 胸が痛いの 涙上手なら 不幸にならない 遊び上手なら 希望にならない そして…いつかは いつかはGood bye day 別れが近い そして…最後の 最後のラストシーン さよならはあなたから 別れ上手なら 重荷にならない 忘れ上手なら 昨日はいらない そして…いつかは いつかはGood bye day 涙が近い そして…最後の 最後のラストシーン さよならはあなたから さよならはあなたから |
ふたりで竜馬をやろうじゃないかルービー・ブラザーズ | ルービー・ブラザーズ | 荒木とよひさ | 杉本眞人 | 佐藤準 | おまえが花なら 俺は酒 咲くのも男 酔うのも男 たかが昼寝の 夢の中 失くす物など なんもない 嗚呼 一点の雲もなく 男同士が 惚れたから 今度生まれりゃ 百年先の ふたりで竜馬を やろうじゃないか おまえが海なら 俺は陸(おか) 東へ西へ 南へ北へ たかが広げた 風呂敷に 忘れ物など なんもない 嗚呼 満天の星枕 男同士が 眠っても 今度 生れりゃ 時代を変える ふたりで竜馬を やろうじゃないか 嗚呼 一点の雲もなく 男同士が 惚れたから 今度生れりゃ 百年先の ふたりで竜馬を やろうじゃないか 今度生れりゃ 時代を変える ふたりで竜馬を やろうじゃないか |
涙の未来リン・ファンシェン | リン・ファンシェン | 荒木とよひさ | きくち寛 | あなたの過去のこと 知れば淋しい 私の届かない 昔のことね もしも めぐり逢えず 暮らしていたら 寂しい毎日を くり返していた あなた こんなに幸せなのに あなた 心を助けて欲しい 悲しくなるほど 愛が切なくて あなたが心配で 何も見えない ひとりで今では 生きていけない 今日のむこう側の 小さな未来 悲しいお別れが 待っていないよう あなた その手で抱かれるのに あなた 心を救って欲しい 悲しくなるほど 愛が切なくて あなた こんなに幸せなのに あなた 心を助けて欲しい 悲しくなるほど 愛が切なくて | |
泣かないでリィ・ヘンヘン | リィ・ヘンヘン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 林有三 | あなたの愛情の深さに溺れたら あしたが見えなくなってしまうから このままそっと自由に泳がせて あなたは他にも守るものがある たとえ この恋が哀しく終わっても 泣かないでわたしのために 男の人が涙をだすなんて 泣かないで子供のように もう あなたのそばにいられないから あなたの懐にとび込む勇気より 普通の人生いつか選ぶから 想い出だけじゃ若さは続かない 悲しくなるほど愛が見えてきた たとえ この夢の夜明けが近くても 泣かないで 心をいじめ 煙草とお酒身体に良くないわ 泣かないで 最後の約束 もう あなたのそばにいられないから 泣かないでわたしのために 男の人が涙をだすなんて 泣かないで子供のように もう あなたのそばにいられないから |
心の瞳蘭寿とむ | 蘭寿とむ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 三枝伸太郎 | 心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足跡が あるからさ いつか 若さを 失しても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる 夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠(とわ)のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ 過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか 若さを 失しても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる 愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える 心の瞳で 君を見つめれば |
あしたが見える丘吉永小百合 | 吉永小百合 | 荒木とよひさ | 吉田正 | 萩田光雄 | 古い日記の ページの中に 涙でにじんだ 青いインクよ 今は帰らぬ 若き日のこと 時の流れは 哀しみさえも 懐かしくする 心に浮かぶ あの人の顔 あしたが見える 港の丘が 最後の場面で とぎれたままで 四ツ葉のクローバー 悲しい栞(しおり) 愛という文字を いくつも書いて 遠い月日を 指でめくれば 時の流れは 映画のような 小説になる 心に浮かぶ あの時代(ころ)のこと あしたが見える 港の丘も いまではホテルが 空まで伸びて 心に浮かぶ あの頃の青春(ゆめ) あしたが見える 港の丘は 想い出の中で 寂しいままで |
しあわせは少し遠くに吉永小百合 | 吉永小百合 | 荒木とよひさ | 吉田正 | 萩田光雄 | しあわせは 少し遠くに しあわせは 少し近くに ラララ… 時の流れよ 急がずに 私の隣で 私のそばで いつまでも いつまでも いつまでも春の人 いつまでも春の人 しあわせは 少し寂しく しあわせは 少し切ない ラララ… 夢の早さよ 追憶(おもいで)よ 私の心に 私の胸に いつまでも いつまでも いつまでも春の人 いつまでも春の人 … 時の流れよ 急がずに 私の隣で 私のそばで いつまでも いつまでも いつまでも春の人 いつまでも春の人 |
愛人吉幾三 | 吉幾三 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 野村豊 | あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明(あ)日(す)がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明(あ)日(す)がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい |
時の流れに身をまかせ吉幾三 | 吉幾三 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 野村豊 | もしもあなたと 逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生 それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか愛せない もしもあなたに 嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれた それだけで いのちさえもいらないわ だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生 それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか愛せない |
夢人同志葉子&ナタリ | 葉子&ナタリ | 荒木とよひさ | 奈太里ユウキ | あなた ときどき見かける人ね いつも静かに 飲んでるけれど 話すチャンスが なかっただけさ 隣りあわせに なれなくて いつも(いつも) 気にしてた(気にしてた) やっと(やっと) めぐり逢い 大人同志 夢人同志 グラスを重ね 心だけを裸にして 恋に乾杯 こんな出逢いが いつかはきっと 忘れられない人になる どこか淋しい 仕草を見せる そっとつつんで あげたくなるわ 飲めば 心の小さな傷を 思い出すから いたくなる どこか(どこか) 似ているわ(似ているさ) ふたり(ふたり) めぐり逢い 大人同志 夢人同志 このままふたり 心のまま 時を忘れ 夜に乾杯 こんな出逢いが いつかはきっと 忘れられない人になる どこか(どこか) 似ているわ(似ているさ) ふたり(ふたり) めぐり逢い 大人同志 夢人同志 このままふたり 心のまま 時を忘れ 夜に乾杯 こんな出逢いが いつかはきっと 忘れられない人になる | |
Love comedy(ラブコメ)ららばい湯原昌幸&The Swing West | 湯原昌幸&The Swing West | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 佐藤準 | 黒い下着は 別れの喪服 たった五分で 話を決めりゃ 未練の未(み)もない 冷たいシャワー あたしが勝手に出てゆくからさ Love comedy(ラブコメ)ららばい 半年メール ハートも少しは 飛んだけど 逢わなきゃ あんたは 死んだと一緒 いちゃいちゃいちゃしてな ちがう彼女(おんな)と ケチな酒場で 安酒飲みな 愛はmoney(お金)に 弱いと解る 心も身体も 生ものだから 誠意がどうとか 関係ないさ Love comedy(ラブコメ)ららばい 二時間ドラマ チャンネル指で 消したから 観(み)えなきゃ あんたは 空気と同じ いちゃいちゃいちゃしてな ちがう彼女(おんな)と Love comedy(ラブコメ)ららばい 半年メール ハートも少しは 飛んだけど 逢わなきゃ あんたは 死んだと一緒 いちゃいちゃいちゃしてな ちがう彼女(おんな)と いちゃいちゃいちゃしてな ちがう彼女(おんな)と |
黄昏の天使たち湯原昌幸&荒木由美子 | 湯原昌幸&荒木由美子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 佐藤準 | 黄昏に心が 傷ついたら 追憶(おもいで)呼び寄せ 子供の頃へ 瞳(め)を閉じて時間を 巻きもどせば 悲しみそれさえ 眠りにつくはず 今日も愛する人と 肩をよせ合い 微笑みかける そんなぬくもりが きっとささやかだけど 倖(しあわ)せだけを 感じ合えるから この手を重ねれば 心を重ねれば 黄昏は寂しさ 運ぶけれど 心の窓辺(まど)から 逃がしてやれば 悲しみの迷子も 家路急ぎ また逢う明日(あした)の 用意をするはず 今日も愛する人と 小さな疲れ 労りあえる そんなひとときが きっと言葉じゃなくて 優しさだけを わかち合えるから この手を重ねれば 心を重ねれば 今日も愛する人と 肩をよせ合い 微笑みかける そんなぬくもりが きっとささやかだけど 倖せだけを 感じ合えるから この手を重ねれば 心を重ねれば |
おやじの勲章湯原昌幸 | 湯原昌幸 | 荒木とよひさ | 湯原昌幸 | 鈴木豪 | 今夜は飲もう…今夜は飲もう おやじの勲章ぶらさげて お前が冷酒(ひや)なら 俺も冷酒(ひや) 久しぶりだなあ屋台酒 学生時代の あの頃も 昭和の昔に なったけど 女房は元気か 朗らかか 子供は曲らず すこやかか 友情なんてテレくさく言葉なんかじゃ言えないけど 今夜は飲もう… 今夜は飲もうおやじ二人であの日のままで ひとりの彼女に ふたり惚れ 想い出すよなあ あの喧嘩 あれから ちがった 人生を わき目も ふらずに 走ったが 無理はするなよ 頑張るな ほどほどぐらいで欲ばるな 人生なんてこんなもの 偉そうなことなど言えないけれど 今夜は飲もう… 今夜は飲もうおやじの勲章ぶらさげて 今夜は飲もう… 今夜は飲もうおやじ二人であの日のままで |
途中下車湯原昌幸 | 湯原昌幸 | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 若草恵 | 何十年ぶりの あなたとの出逢いを 偶然だけの 終りにしましょう 週末の食事 これ以上続けば あの日の別れと 同じになるから 懐かしさは倖(しあわ)せを 装うけれど 抱かれてしまうほどの もう愛はない あなたには帰る 場所がある わたしにも帰る 駅がある 想い出の途中下車 ふたりはしただけ メールアドレスを 消すだけでこのまま 逢うこともない 他人になれる わずか3ヶ月(みつき)でも 口紅変えるほど 心のどこかで ときめいてたけど 懐かしさに今を捨てて 着換えてみても 悲しみよりも深い もう愛はない あなたには守る 家庭(いえ)がある わたしにも守る 人生(あす)がある 想い出の途中下車 ふたりはしただけ 懐かしさは倖(しあわ)せを 装うけれど 抱かれてしまうほどの もう愛はない あなたには帰る 場所がある わたしにも帰る 駅がある 想い出の途中下車 ふたりはしただけ |
愛したもうことなかれ由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 森岡賢一郎 | 愛したもうことなかれ君 7つほども歳下じゃない 愛したもうことなかれ君 はかない恋 いつかはさめるわ いまさら、さら 苦い思いなんか いまさら、さら 純情なんてまぶしすぎていやよ 身も心もとかせるなら 強がり見せて あなたの夢 見果てるまで そばにいるけれど ルラルラルラ 愛したもうな 愛したもうことなかれ君 かすみ食べて生きてゆけない 愛したもうことなかれ君 目が覚めたら ずるさがわかるわ いまさら、さら 熱い台詞なんか いまさら、さら 時代おくれのラブソングはいやよ 身も心もとかせるなら 強がり見せて あなたの夢 見果てるまで そばにいるけれど ルラルラルラ 愛したもうな | |
愛人由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 川口大輔 | あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で暮らしたい めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずにいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい |
赤い星・青い星~天文カラットの星から~由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 鈴木邦彦 | 星が綺麗な夜は 涙こぼれてきそう 誰か逢いたくなって 風の手紙 届けて いますぐ 赤い星ならきっと 胸の願いが叶う 青い星ならきっと 好きな人とめぐり逢えるから ずっと昔 人間はみんな 星のかけらで 生まれてきたから 淋しくなっても 切なくなっても いつも そばで 見てる 星を両手にいっぱい 愛がこぼれてきそう 誰かあげたくなって 風の小包 届けて いますぐ 赤い星ならきっと(赤い星なら) 遠い想い出連れて(遠い想い出連れて) 青い星ならきっと(青い星なら) 母の暮らす 北の 故郷へ ずっと昔 人間はみんな 星を数えて 旅してきたから 淋しくなっても 切なくなっても いつも そばで 見てる 赤い星ならきっと(赤い星なら) 胸の願いが叶う(胸の願いが叶う) 青い星ならきっと(青い星なら) 好きな人とめぐり逢えるから 赤い星ならきっと(赤い星なら) Run Run Run Run… Run Run Run 青い星ならきっと(青い星なら) Run Run Run Run Run Run めぐり逢えるから | |
恋人たちの神話由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 坂本昌之 | 子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ 時は悲しみだけを 脱ぎすてて 明日(あす)に 着換えるけど もしも生れ変って ちがう人生があるなら 青い空を自由に泳いでる 鳥になってみるけど 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある 硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば 時は小さな未来 用意して 今日に 目覚めるけど めぐり逢って別れる それが人の宿命(さだめ)ならば 花のように綺麗なときだけを 過去に残すそれだけ 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても 心と身体は 切り離せないけれど 昨日を見捨てる そんな生き方もある この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある |
心の家路由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 沈む夕陽を追いかける子供たち 夏の終りをおしんでいるように 麦の草笛 風の中 響かせて 母が待ってる窓辺に急ぐのか あゝ 誰かにはぐれて 心の家路をたどれば それは幼い頃の遠き想い出 夏が過ぎて秋がきても 呼び止める人はいない 宵の明星 竹ざおを肩にして 今日はどこまで出かけて帰るのか 遠い汽笛を耳にしてたちどまる あゝ 昨日にはぐれて 心の淋しさたどれば それは幼い頃のわたしの姿 夏が過ぎて秋がきても 呼び止める人はいない 夏が過ぎて秋がきても 呼び止める人はいない | |
スキャンダル由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 川口大輔 | あなたの背広の移り香は きっとどこかの綺麗な人でしょう 三茶 下北 それとも 吉祥寺 子供のように はしゃいでいたのね スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら あなたの好みのお相手は 髪を肩まで伸ばした人でしょう 恵比寿 十番 それとも 西麻布 夢人みたいに 時間を忘れて スキャンダルなら 男のロマンス 夜明けの前には 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら |
そして‥生きなさい由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 田中公平 | 人は夢から 生まれた生き物 青空がこんなに 切ないなんて 過去も未来も 瞬(まばた)きひとつの 短い生命と 知ってるから 時よ…生まれ変わったら ひと春の桜(はな)でいい そして生きなさい そして愛されて ルルル‥‥ そして泣きなさい そして散りなさい 人は自由に 旅する生き物 星空がこんなに 淋しいなんて 風のゆくえに 心重ねても 過ぎゆく季節と 知ってるから 時よ…生まれ変わったら ひと冬の流星(ほし)でいい そして生きなさい そして輝いて ルルル‥‥ そして燃えなさい そして消えなさい そして生きなさい そして愛されて ルルル‥‥ そして泣きなさい ルルル… そして散りなさい | |
それは季節のかわりめに由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 森田公一 | あじさいの花が 小雨に濡れる 綾とり遊びの 気まぐれに 幼い月日が 心にうかぶ それは誰にでもある 季節のかわりめの ひそやかなひそやかな ひととき ほおずきが赤く 日暮れの庭に ほのかな思いの あの人に おし花をそえて 手紙を送る それは誰にでもある 季節のかわりめの ひそやかなひそやかな よろこび 三日月が窓に 光りをなげる すぎゆく時を ふりかえり 落葉をはさんで 日記をとじる それは誰にでもある 季節のかわりめの ひそやかなひそやかな かなしみ | |
つぐない由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 坂本昌之 | 窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも 可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど |
時の流れに身をまかせ由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 坂本昌之 | もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない |
別れの予感由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 川口大輔 | 泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを 教えて 悲しくなるその理由(わけ) あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりもまだ深く 空よりもまだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない 教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついてくこと それだけだから 海よりもまだ深く 空よりもまだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない |
でもネ かもネ…夢の中ゆかり・コロッケ | ゆかり・コロッケ | 荒木とよひさ | 五木ひろし | 伊戸のりお | (女)どこか男は悪で そして淋しい人に (女)引きつけられて しまうのに…あなたは? (男)どこか女は影が そして悲しい人を (男)胸で支えて みたいのに お前は? (女)何かがちがう (男)何かがちがう (女)二人でいても 心溶け合わなくて (二人)でもネ かもネ それでも 男と女 でもネ かもネ でもネ それでも 夢の中へ (男)いつも女はそばで そしてふるえるような (男)うるむ瞳をして 欲しいのに お前は? (女)いつも男は無口 そして静かに飲んで (女)そんな背中が 好きなのに あなたは? (男)何かがちがう (女)何かがちがう (男)二人でいても 他の誰かを思う (二人)でもネ かもネ それでも 男と女 でもネ かもネ でもネ それでも 夢の中へ (女)何かがちがう (男)何かがちがう (女)二人でいても 心溶け合わなくて (二人)でもネ かもネ それでも 男と女 でもネ かもネ でもネ それでも 夢の中へ |
Fuwa Fuwa~もう一杯おネエチャン~憂歌団 | 憂歌団 | 荒木とよひさ | 内田勘太郎 | 飲んだくれりゃ この世も 酔っぱらってしまう 飲んだくれりゃ 正義も 酔っぱらってしまう 飲んだくれりゃ 涙も 酔っぱらってしまう 飲んだくれりゃ 三日月も 酔っぱらってしまう もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン とっても 可愛いよ Fuwa Fuwa Fuwa Fuwa いい気持ち Fuwa Fuwa Fuwa Fuwa 天国だね 飲んだくれりゃ 不幸も 酔っぱらってしまう 飲んだくれりゃ ニュースも 酔っぱらってしまう 飲んだくれりゃ 人情も 酔っぱらってしまう 飲んだくれりゃ ギターも 酔っぱらってしまう もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン とっても 可愛いよ もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン 抱っこして あげようか もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン こっち向いて 笑ってよ もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン もう一杯 おネエチャン とっても 可愛いよ | |
みんな急げ憂歌団 | 憂歌団 | 荒木とよひさ | 花岡献治 | 夜明けまぢかに オトコは夢を見る 熱いパジャマを 右手でにぎりしめ いつもONNAが みだらに誘っても 馬鹿な目覚まし 勝手に鳴りだして 窓にまぬけの 朝日が飛びこめば 薄いベッドの 穴ぐらぬけだして 寝ぼけた顔した カラスはネクタイで こげたトースト 一枚ほおりこむ みんな急げ みんな急げ 今日も希望をふくらませ みんな急げ みんな急げ 今日も元気でかろやかに 赤いメトロの 満員電車でも 早いニュースを 横目で盗み読み 今日のランチは いつもの定食と 少し遅れた 時間をとりもどす 次の駅まで 眠りが誘ったら 5分ぐらいは 短い天国へ 生きているのは 本当は夢だけど 肩を押されて また目が覚めるから みんな急げ みんな急げ 今日も希望をふくらませ みんな急げ みんな急げ 今日も元気でかろやかに | |
倖せのむこう側ヤン・チェン | ヤン・チェン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 倖せのむこう側 終りが見えるの 上手な嘘よりも 心が知りたい 優しさは そうよ罪 女の気持ちを あなたはもて遊び 傷つけるそれだけ 愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから 倖せのむこう側 あなたが手をふる 声さえ届かない 昨日があるだけ めぐり逢い 輝いた わたしの心が あなたを恨んだら 嫌われるそれだけ 愛が死んだら 誰が泣くの あなたにすがりついて 誰が泣くの… いいの いいのよ わたしはわたしで いつかは忘れる その日が来るから 愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから |
愛されてセレナーデヤン・スギョン | ヤン・スギョン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 愛した男たちを 記憶に 閉じこめて 若さをまたひとつ 人生に変えるけど 過ぎゆく時は 寂しさも知らずに あしたを急いでる 新しい恋にいまは溺れても 時は永遠の約束をしてはくれないはず この愛だけで生きてゆけるならば このときめきを 私の思うまま 使い果たしてもかまわないから あなたに 短い夢の様に 駆け去った歳月は 悲しいことさえも 心には懐しく 別れて気づく 若すぎていた愛 昨日をふりむけば めぐり逢う恋に この身まかせても 時は幸福に 微笑んでいては くれないはず この愛だけで あしたへ行けるなら この人生は 私のものだから 使い果たしてもかまわないから あなたに 愛した男たちを 記憶に閉じこめて 若さをまたひとつ 人生に変えるけど いまが輝やいて いればいいから 私は |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ガラスの心ヤン・スギョン | ヤン・スギョン | 荒木とよひさ | 三木たかし | ひび割れてる ガラスの心 こなごなに とび散ってしまいそう 愛の終り 綺麗なものと 思うほどもう私 若くない 少しだけの あなたの愛 つなぎ止めてみても みじめになるだけ 別れは胸の中の 時の扉をしめるだけで あなたから自由に なれると 思うけれど 朝がきても 不安な心 青空にいまはもう 染らない 昨日だけを 恋しがっても 想い出の距離だけが 遠くなる 優しすぎた あなたの愛 しがみついていれば 悲しくなるだけ 涙の忘れ方を せめて 教えてくれるだけで あなたから卒業出来ると 思うけれど 別れは胸の中の 時の扉をしめるだけで あなたから自由に なれると 思うけれど | |
スペインの絵の中でヤン・スギョン | ヤン・スギョン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 黄昏の海岸が スペインの グラビアみたい 綺麗ごとそれよりも 本当は悲しいくせに 別れて気付いた孤独 きっと恋人の ふりしてた 昨日までは 愛は深い この海だと 信じたけど いまは涙の捨て場所 それだけ 想い出は黄金色 指さきにこぼれる砂時計 いいことは続かない 終りが待ち伏せしている 別れを知ってた予感 いつも心が おびえていた まぼろしより 愛はもろく 青い海が 悲しいけど いまは涙のひとコマ それだけ 昨日までは 愛は深い この海だと 信じたけど いまは涙の捨て場所 それだけ | |
涙の虹を渡ればヤン・スギョン | ヤン・スギョン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 自由に人を愛して いつも輝いて 生きてゆけることが 出来たら 悲しい過去の出来ごと 胸に刻まれた 傷にはならない 遠い昔に 母に抱かれていた 記憶の糸をたどれば 涙の中に 帰りたくなるけど 巻きもどせない時間は 心を風に遊ばせ いつも青空を 駆けてゆけることが出来たら 昨日に話かけてる 愛の思い出も 約束もいらない 遠い未来は 誰も知らないから 悲しみだけに 出逢えば 涙の虹を渡りたくなるけど 急げはしない時間は 遠い昔に 母に抱かれていた 記憶の糸をたどれば 涙の中に 帰りたくなるけど 巻きもどせない時間は | |
眠れない夜を数えてヤン・スギョン | ヤン・スギョン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 眠れない あの人と 喧嘩したから 出逢いから 今日までの 月日 ならべてみる 愛することって心細い きっと迷路 ふりむいて淋しく 遠くが見えない 泣きだしそう 好きで好きで もっと好きで もしもずっと 逢えないなら 涙よりも悲しくなる あしたが そばに来てよ いつもみたい ふざけ合って いまは私 悪かったと あやまること もう出来るから 眠れない あの人の 電話くるまで 友だちと 長話し 今日はやめてるのに 心の心配 渦を巻いて 胸が痛い 長すぎる時間は 急いでくれない 泣きだしそう 抱いて抱いて すぐに抱いて こんな思い するのならば 強がるより素直なまま 逢いたい そばに来てよ いつもみたい ふざけ合って いまは私 悪かったと あやまること もう出来るから 泣きだしそう 好きで好きで もっと好きで もしもずっと 逢えないなら 涙よりも悲しくなる あしたが そばに来てよ いつもみたい ふざけ合って いまは私 悪かったと あやまること もう出来るから | |
だから…そうね山本譲二&やや | 山本譲二&やや | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | だから… 哀しみが似合う 女性(おんな)よりも 靴のヒール 少し 短くすれば そうね… 口紅も 髪も 変えてみたら また ちがう生き方 あるかも あなたの指さきに おまえの指さきに 愛がいま いま走りだす 幸せに ならなきゃ嘘だよ 長い夢を 観てるだけなら 幸せに ならなきゃ損だよ 遠い めぐり逢いだから 遠い めぐり逢いだから だから… 想い出を固く 守るよりも 胸のボタン ひとつ はずしてみたら そうね… 夢の中 躯(からだ) まかせたなら また ちがう人生 ありそう あなたのその肌に おまえのその肌に 愛がいま いま溶けている 幸せに ならなきゃ嘘だよ 一度ぐらい いい籤(くじ)引いて 幸せに ならなきゃ損だよ 遠い めぐり逢いだから 遠い めぐり逢いだから 幸せに ならなきゃ嘘だよ 長い夢を 観てるだけなら 幸せに ならなきゃ損だよ 遠い めぐり逢いだから 遠い めぐり逢いだから |
漂流星山本譲二&やや | 山本譲二&やや | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 丸山雅仁 | 夢を 忘れた 女がひとり 夢を ひろった 男がひとり どこまで漂い どこまで流れ 三途の河原の 死ぬとこまでか 俺も あたしも 漂流星(ながれぼし) 酒を つぎたす 女が泣いた 酒に 溺れる 男が泣いた 骨まで寒くて 骨まで痛い 生きてりゃいいこと どこかにあるの 俺も あたしも 漂流星(ながれぼし) 灯(あかり) ともした 女がポツリ 灯(あかり) 恋しい 男がポツリ 生命(いのち)を縛って 生命(いのち)を抱いて この世の果ての まだ見ぬ世界 俺も あたしも 漂流星(ながれぼし) お前も あんたんも 漂流星(ながれぼし) |
不良山本譲二 | 山本譲二 | 荒木とよひさ | 大田黒裕司 | 川村栄二 | この都会(まち)に飲まれ 時代に飲まれ ただの男に なったけど 懐(ふところ)の中の 悪ガキだけは 昔のまんまで 変わらない あの頃の俺たちは 恐さを知らぬ 背中見せない 不良だったのに 今夜もどこかで 酔いつぶれ 生きることが 下手なまま 寂しさを抱いて 夕陽を抱いて そんな男に なったけど 右手に残る 傷あとだけは 勲章みたいに 残ってる あの頃の俺たちは 夢中に燃えた いつも眩しい 不良だったのに 今夜も誰かに 酔いつぶれ 胸の痛み 抱いたまま あの頃の俺たちは 恐さを知らぬ 背中見せない 不良だったのに 今夜もどこかで 酔いつぶれ 生きることが 下手なまま 生きることが 下手なまま |
夕陽![]() ![]() | 山本譲二 | 荒木とよひさ | 平尾昌晃 | 男に生まれた 淋しさは 沈む夕陽と 似ているよ 今夜もどこかで 酒を飲み 女の膝で また偉くなる 飲みつぶれ 眠るがいい 泣きたいだけ 泣くがいい 生きるのが やりきれなくて あゝ ひとりになったら 女はいつでも 愛の巣箱で 沈む夕陽を 探してる 誰かにはぐれて 鳥になり 男の胸で また夢を見る 惚れるだけ 惚れるがいい 熱いまま 抱かれなよ こんなにも 人恋しくて あゝ 切なくなったら 男なら抱けばいい 女なら抱かれなよ 身も心も さらしてしまえよ あゝ 淋しくなったら | |
酔燈台山本譲二 | 山本譲二 | 荒木とよひさ | 近江孝彦 | 川村栄二 | ひとりで夜更けに 飲む酒は 涙に恋歌 別れ歌 誰かに抱かれて 眠りたい 背中の寒さを 想い出に埋(うず)め 今でも心で 一途に慕(おも)う 瞼の女(ひと)が 恋しくて 飲んで また飲みほして 枕を膝に 身代わりにして 切ない夜は 窓辺に綿雪 降る晩は 心に舟歌 鰊(にしん)唄 遠くの昔へ 帰りたい 夜汽車にゆられて 故郷(ふるさと)の町へ 男の涙を 叱って欲しい 瞼の女(ひと)に 逢えるなら 飲んで また飲みほして 煙草の灯り ともしびにして 泣きたい夜は 飲んで また飲みほして 枕を膝に 身代わりにして 切ない夜は 切ない夜は |
愛がみえない山本あき | 山本あき | 荒木とよひさ | 花岡優平 | 若草恵 | 時間を下さい 少しでいいの あなたの重荷に ならないほどの 悲しい恋だと 言い聞かせても 涙さえ明日を 探してしまう せめて心だけ わたしの部屋に 抱かれたぬくもりが 消えないように 愛しても 愛しても 愛がみえない 明日を下さい 少しでいいの ベッドで週ごせる そんな一日 叶わぬ夢だと 自分の胸に 引き止める言葉を 隠してしまう せめて心だけ わたしのそばに ちっちゃな倖(しあわ)せが 壊れぬように 信じても 信じても 愛がみえない せめて心だけ わたしの部屋に 抱かれたぬくもりが 消えないように 愛しても 愛しても 愛がみえない 信じても 信じても 愛がみえない |
アジのひらきの三度笠山下ひろみ | 山下ひろみ | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 丸山雅仁 | 手前…姓は子アジ 名はひらき 人呼んでアジのひらきと申します アジのひらきの 三度笠 生れ育ちも 駿河湾 故郷の おふくろ 達者でいるか 泣けば 涙が骨身にしみる 惚れたあの娘にゃ いまさら逢えぬ こんな姿に こんなひらきに 誰がした アジのひらきの 子守歌 笑っておくれよ お月さん 故郷の 親父も 数えていくつ 馬鹿な 倅は 忘れておくれ 遠い昔にゃ 帰れやしない こんな姿に こんなひらきに 誰がした アジのひらきの 旅姿 あすは湯の町 中山道 故郷じゃ いまごろ 茶摘みの頃か 今度 生れて きたならきっと 花も実もある 人生街道 こんな姿に こんなひらきに 誰がした |
一円玉の旅がらす山口陽子 | 山口陽子 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | いちえんだまのたびがらす ひとりぼっちで どこへゆく いちえんだまのたびがらす あすはゆのまち みなとまち いちえんだっていちえんだって こいもしたけりゃ ゆめもある あー しゅっせかいどう どこへゆく いちえんだまのたびがらす すきなあのこを ふりきって いちえんだまのたびがらす かぜにうきぐも こもりうた いちえんだって いちえんだって うまれこきょうにゃ ははがいる あー しゅっせかいどう どこへゆく | |
夜明け山口貴光 | 山口貴光 | 荒木とよひさ | 森進一 | あなたがこの世から 何処かへ消えたなら 生きてくことなんて ひとりでは出来ない 最後の人だから 最後の恋だから 生命をこの愛と 取り換えてもいいの 涙が出るくらい 愛されているのに あなたに抱かれても 時間は止まらない 心のすき間から 夜明けが忍び込む 悲しい人だから 悲しい夢だから 身体を寄せ合って 眠り続けたいの あしたを捨てるほど 愛されているのに あなたの人生の 隣にいるだけで 小さなこの窓に 青空の匂いが 希望の人だから 希望の愛だから 生まれ変わるよりも ふたりで生きたいの 幸福すぎるほど 愛されているのに | |
愛の岸辺山口かおる | 山口かおる | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 竹内弘一 | 生まれてこなければ あなたを 知ることもなく たとえば花に たとえば鳥に 身を変えて いたでしょう あゝ抱かれたら その度に 愛が愛が降りてくる 乳房(むね)の奥に 深く深く この世の果てまで あなたの他に もう愛せない ふたつの生命(いのち) 重ねてしまえば 逢えなくなったなら わたしは 死んだと同じ たとえば過去も たとえば未来(あす)も ぬけ殻に なるでしょう あゝ求め合う 激しさに 愛が愛が突き刺さる 指の先が 熱く熱く 時間を殺して あなたの他に もう愛せない 心ひとつに 解かしてしまえば あゝ抱かれたら その度に 愛が愛が降りてくる 乳房の奥に 深く深く この世の果てまで あなたの他に もう愛せない ふたつの生命 重ねてしまえば |
すずめの涙山口かおる | 山口かおる | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 丸山雅仁 | 世の中であんたが 一番好きだったけれど 追いかけてすがりつき 泣いてもみじめになるだけ 幸福(しあわせ)を窓に閉じこめて 飼いならしてみても 悲しみが胸のすき間から 忍び込んでくる たかが人生 なりゆきまかせ 男なんかは 星の数ほど 泥んこになるまえに 綺麗にあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ もし…今度 生まれてくるなら 孔雀よりすずめ 口紅も香水もつけないで 誰かと暮すわ 色づいた夢を見るよりも ささやかでもいいの あたしだけ飛べる青空を 持ってる人ならば たかが人生 綺麗なときは 花よりもっと 短いはずね 酔いどれになるまえに 背中にあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ たかが人生 なりゆきまかせ 男なんかは 星の数ほど 泥んこになるまえに 綺麗にあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ 許してあばよ |
染められて 乱されて山口かおる | 山口かおる | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 竹内弘一 | 心染められて 愛に乱されて 綺麗になってゆく 自分が解る 幾つか恋もしたけれど 今度の人は何かがちがう 堕ちゆく場所の 深さが違う もう止められなくて もう引き返せない たとえ不幸が どこかで待ってても 心染められて 愛に乱されて 一秒も忘れない 自分が怖い 抱かれる時も嬉しくて 涙で終わる予感がしない 淋しさひとつ 残りはしない もうわたしの中の もう生命(いのち)と同じ たとえ人生が このまま終わっても もうわたしの中の もう生命と同じ たとえ人生が このまま終わっても |
つぐない山口かおる | 山口かおる | 荒木とよひさ | 三木たかし | CRO | 窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど |
ふた情け山口かおる | 山口かおる | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 西村真吾 | あんたの優しさが また罪つくり 心の棲み処は わたしじゃないはず 別れがいつの日か 待ち伏せしても 一途に惚れぬけば それでいいから いいこといっぱい あったけど 落ち逢う夢が なかっただけさ あんたが好きで あんたが嫌い もっと嫌いは ふた情け 男のずるさなど 解ってたけど うす眼で知らん顔 演じていただけ 女は咲き時と 散り時がある いつかは返り咲き すればいいから 悲しみいろいろ あったけど 出逢えたことが 人生なのさ あんたのそばで あんたが遠い もっと遠いは ふた運命(さだめ) いいこといっぱい あったけど 落ち逢う夢が なかっただけさ あんたが好きで あんたが嫌い もっと嫌いは ふた情け |
兄貴山川豊 | 山川豊 | 荒木とよひさ | 杉本眞人 | 矢野立美 | ガキの頃から 兄貴の背中 今日まで追いかけ 人生半ば 夢のしっぽを ふたりでつかみ ここまでどうにか 歩いてこれた 無口な酒と 静かな酒と 話すことなど 少ないけれど 少し遠くで 少し近くで 兄貴よ 兄貴よ 自分を大事にしろよ やんちゃ坊主の 兄貴が好きで 男の生き様 風切る肩は 潮のにおいを 拭き取りもせず 心は故郷 体は都会 照れ屋の酒と はにかむ酒と 「それじゃまたな」と 別れるけれど 少し遠くで 少し近くで 兄貴よ 兄貴よ 背中が小さくなったぜ 無口な酒と 静かな酒と 話すことなど 少ないけれど 少し遠くで 少し近くで 兄貴よ 兄貴よ 自分を大事にしろよ |
つばめ返し山内惠介 | 山内惠介 | 荒木とよひさ | 水森英夫 | 前田俊明 | 恋と夢との ふたつにひとつ 選ぶ男の 男のつらさ 僕は好きです 貴女(そなた)のことを 心の妻なら わかって欲しい つばめ返しで つばめ返しで 切る恋を 花のいのちが 短いことも 知って背中を 背中を見せる 僕にください 貴女(そなた)の涙 二年のふた春 待ってて欲しい つばめ返しで つばめ返しで 切る未練 瞼閉じれば いつでも逢える 月に面影 面影映し 僕も泣きます 貴女(そなた)を想い 迎えに行く日を 信じて欲しい つばめ返しで つばめ返しで 切る涙 |
バラの香水矢野裕子 | 矢野裕子 | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 今泉敏郎 | あんたのことは誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で見栄っぱりで 本当は心が弱い人 どこかでひとり想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には唇だってずっと許していないから いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花にはなれないけれど あんたの心のタンポポに 雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理もおいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ子供のままで 大きくなった夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら 母親みたくなれないけれど あんたの心のお守りに いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花にはなれないけれど あんたの心のタンポポに |
フライディ・チャイナタウン![]() ![]() | 泰葉 | 荒木とよひさ | 海老名泰葉 | 井上鑑 | It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 真夜中の人ごみに It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN はじけるネオンサイン 肩にぶつかる外人(ジンガイ) ウインクを投げる 知らん顔のあなた とまどいのひとコマ 踊りつかれていても 朝まで遊ぶわ 港の見える場所で 何か飲みたいのよ It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN ジャスミンに接吻を It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 私も異国人ね お店にならぶ 絹のドレスを指さす 渋い顔のあなた わがままがいいたい 愛想笑いのおばさん きっと似合うわと どこか静かな場所で 着がえてみたいのよ It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 絹ずれの月あかり It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 私も異国人ね It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN ジャスミンに接吻を It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN 私も異国人ね |
ブルーナイト・ブルー泰葉 | 泰葉 | 荒木とよひさ | 海老名泰葉 | 井上鑑 | Blue night Blue あなたの瞳 私だけを映す夜ね 愛のスクリーン Blue night Blue あなたの心 私だけが翔べる空ね いまだけは 踊る大都会の灯が カシオペアに見えてくる じっと肩にもたれ 眼を閉じるの 少し寒いとふるえる きっと心のいい訳 いま口びるで もらす言葉そっとふさいで Blue night Blue あなたのことば 私だけがゆれる宇宙 時のシルエット Blue night Blue あなたのグラス 私だけが 泳ぐ海ね いまだけは 星屑をまき散らした ガラス窓の星座に 指をさせば影が 交なるだけ 酔ってみたいと甘える そうね心のわがまま いま口びるで もらす言葉そっとふさいで Blue night Blue あなたの瞳 私だけを映す夜ね 愛のスクリーン Blue night Blue あなたの心 私だけが翔べる空ね いまだけは Blue night Blue あなたのことば 私だけがゆれる宇宙 時のシルエット Blue night Blue あなたのグラス 私だけが 泳ぐ海ね いまだけは |
大阪BoRoRo安田一葉 | 安田一葉 | 荒木とよひさ | 鈴木直哉 | 川村栄二 | あんたにいい夢 見ていたけれど うちはやっぱり 女やさかい ついていけへん 根っこがなけりゃ 霞 食べては 生きられないよ 大阪BoRoRo 子供の頃から 悲しいことには 慣れっこやけど 大阪BoRoRo 涙でにじむ ネオンにあんたが 消えてゆく あんたが一番 暖ったかだった うちが愛した 男の中で だけど夕やけ トンボのままで ちょっと倖せ くれただけだよ 大阪BoRoRo 子供の頃から ひとり遊びを してたやないの 大阪BoRoRo あしたはあしたさ 想い出なんかにゃ 負けないよ 大阪BoRoRo 子供の頃から 悲しいことには 慣れっこやけど 大阪BoRoRo 涙でにじむ ネオンにあんたが 消えてゆく ネオンにあんたが 消えてゆく |
一枚のLP盤(レコード)八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 杉本眞人 | 宮崎慎二 | 今は動かない 色あせ古びた蓄音機 子供の頃に父さんが 聴いてたアメリカの歌 あれは夕顔が いっぱい咲いてた縁側で 流れる英語真似をして 幼心に憧れた いまでは遠くの雲の上 夢では時々会えるけど 何歳(いくつ)になっても あの日の わたしはあなたの娘(こども)です 「倖せですよ…」 歌手(うた)を選んで 叱られ背(そむ)きも したけれど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が たった一枚の 埃をかぶったLP盤(レコード)に 心の針を落としたら 聴こえる思い出の歌 あれは夕暮れの 夜行列車の車窓(まど)の外 手を振りながら父さんの 泣いてた姿忘れない いまでも生きててくれたなら ふたりで旅行も出来るのに ごめんなさいね それでも わたしはあなたの娘(こども)です 「倖せですよ…」 いまの人生 淋しい思いも させたけど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が 「倖せですよ…」 歌手(うた)を選んで 叱られ背(そむ)きも したけれど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が |
哀しみよ隣りで眠れ八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 伊戸のりお | 誰もいないこの部屋に 忍びこんだ悲しみが 声をひそめ うずくまり わたしを見ている… 憐れむ顔はしないで 同情なんて まっぴらよ… ひとりぼっちが ひとりぼっちが 好きなのよ あなたの心身(こころ)に わたしはいない 空のベッド 割れた鏡 すべてむなしい 涙が涸れても あなたを恨む 傷の深さ 一途な慕い 愛の裏切りだけは 哀しみよ 隣りで眠れ あなたが 不幸になる日まで 哀しみよ 隣りで眠れ だれかに この身を 許すまで あなたにすがって 連れもどせたら 薔薇の花瓶 白いソファー すべて息づく 今では心も 砂漠のように 胸の渇き 虚ろな暮し 愛の爪あとだけが 追憶(おもいで)よ 隣りで眠れ あなたが 煙りになる日まで 追憶よ 隣りで眠れ わたしが 自由に なれるまで 哀しみよ 隣りで眠れ あなたが 不幸になる日まで 哀しみよ 隣りで眠れ だれかに この身を 許すまで |
昭和の歌など聴きながら![]() ![]() | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 他人を妬(ねた)まず 羨(うらや)まず 心を豊かに 朗らかに そんな人生 送れよと 父さんあなたは 云っていた 熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終ればまた秋が 今年の彼岸は 帰ります 会いたいね 飲みたいね 昭和の歌など 聴きながら 自分を奢(おご)らず 慎(つつ)ましく 涙は静かに 清らかに そんな女で 暮せよと 酔うたびあなたは 云っていた 秋桜(コスモス)咲く頃 主人(あのひと)また連れて ふたりで彼岸は 帰ります 会いたいね もう一度 昭和の歌など 聴きながら 熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終ればまた秋が 今年の彼岸は 帰ります 会いたいね 飲みたいね 昭和の歌など 聴きながら | |
不知火酒八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 聖川湧 | 石倉重信 | ふらり降りて 枕木踏めば 波は銀色 海鳥(かもめ)が騒ぐ 赤い線路(レール)に 夕陽が落ちりゃ 有明海(うみ)には不知火 灯りが揺れる 愛しいあの娘(こ)は 泣いてるだろなぁ 今夜は火の酒 恋の酒 酔いなっせ 酔いなっせ 「飲まんね…」男は茶わん酒 ぐらり酔えば ちぎれる汽笛 酒の肴(つまみ)は 高菜でよかよ 親父薩摩で おふくろ肥後よ 右手で八合 情けで二合 今でもあの娘は 待ってるだろなぁ 今夜は火の酒 恋の酒 武者んよか武者んよか 「飲まんね…」 男は茶わん酒 愛しいあの娘(こ)は 泣いてるだろなぁ 今夜は火の酒 恋の酒 酔いなっせ 酔いなっせ 「飲まんね…」男は茶わん酒 |
不知火情話八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 岡千秋 | 南郷達也 | 不知火(しらぬい)ともしに 帰らんね 死んでもよかよ 今でもあんた 生まれ火の国 女は熱か 心は他人(だれ)にも 許してないの 「あんた 逢いたか…」 乳房(むね)の芯まで 乳房(むね)の芯まで ああ…逢いたかね 不知火(しらぬい)ゆらして 飲みたかね 嘘でもよかよ もう一度あんた 惚れてこぼした 女の涙 球磨川(かわ)に流して あしたに生きる 「あんた 切なか…」 酔えば今でも 酔えば今でも ああ…切なかね 不知火(しらぬい)枕に 眠らんね 夢でもよかよ 隣りであんた 抱けば昔に 女はもどる 右手の匂いも 忘れてないの 「あんた 淋しか…」 小指(ゆび)の先まで 小指(ゆび)の先まで ああ…淋しかね |
新宿なみだ町八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 鈴木淳 | 川村栄二 | 酒よ 酒よ 酒よあんたが 男なら あたしを あたしを 捨てないわ 嘘とわかって また惚れて また惚れて 夢につまづく 赤い靴 泣くな新宿 泣くな新宿 新宿なみだ町 雨が 雨が 雨が別れの 未練なら このまま このまま 行かないで ひとり想い出 探しても 探しても 虹も見えない 雨やどり 泣くな新宿 泣くな新宿 新宿なみだ町 夢の 夢の 夢の続きが あるのなら 何処かへ 何処かへ 連れてって そんな倖せ 落ちてれば 落ちてれば 生れ変って 薄化粧 泣くな新宿 泣くな新宿 新宿なみだ町 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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なみだ川八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 好きで別れた 人だから 忘れられない 憎めない 夜のすすきの なみだ川 酒よ お前のせいじゃない 馬鹿ね 馬鹿ね 惚れてひとすじ 愛のなみだ川 泣いた数より ぬくもりを 想い出しては 爪をかむ 雨のすすきの ネオン花 酒よ お前も話してよ いいさ いいさ 惚れてひとすじ 愛のなみだ川 これで最後と つくしても いつも幸福 背をむける 北のすすきの 流れ町 酒よ お前を道づれに いまも いまも 惚れてひとすじ 愛のなみだ川 | |
漢江の月八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 徳久広司 | 前田俊明 | 漢江(ハンガン)の赤い月 伝えてあの人に 心の叫び声 風にちぎれます サランウン トナガッチマン この胸を 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 悲しくさせるの 月よりも遠い人 涙こぼしても ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい 漢江(ハンガン)に浮かぶ月 冷たいあの人に 今でもひとりです ここで待ってます サランウン トナガッチマン いつまでも 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 苦しくさせるの もう二度と愛せない 他の男(ひと)なんて ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい サランウン トナガッチマン この胸を 何故(なぜ)に 何故(なぜ)に 悲しくさせるの 月よりも遠い人 涙こぼしても ウェイルッカヨ ウェイルッカヨ 今でも逢いたい |
ブルーレイン 大阪八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 泣いて大阪 御堂筋 別れ上手な人がいる 女ごころを本気にさせ 追いかければ 逃げてゆくわ ああだけど憎めない 恋灯り ぬれる街 だれか似た人さがすだけ めぐり逢えば 別れがくる 追いかければ 逃げてゆくわ ブルーレイン 雨の大阪 ゆれて大阪 北新地 浮気上手な人がいる 女ごころを酔わせてみて やさしくされ つめたくされ ああ離れられないわ 恋灯り ゆれる夜 夢の続きとわかっても めぐり逢えば 別れがくる やさしくされ つめたくされ ブルーレイン 雨の大阪 恋灯り ぬれる街 だれか似た人さがすだけ めぐり逢えば 別れがくる 追いかければ 逃げてゆくわ ブルーレイン 雨の大阪 | |
骨までしびれるブルースを八代亜紀 | 八代亜紀 | 荒木とよひさ | 水森英夫 | 矢野立美 | たとえば男の ブルースは 夜霧の波止場の 絵が浮かび たとえば女の ブルースは 港酒場(クラブ)の 絵が浮かぶ 男も女も 切なかったね イタリア映画を 観ていたような 女心にもう一度 愛の破片(かけら)をもう一度 骨までしびれる ブルースを たとえば別れの ブルースは 雨降る終着駅(えき)が そこにあり たとえば泪の ブルースは 遠い汽笛が そこにある 男も女も 寂しかったね セピアの映画で 泣いてたような 女心にもう一度 愛の破片をもう一度 骨までしびれる ブルースを 「夢ね…あれもこれも 楽しかった夢…いいじゃない…。」 男も女も 切なかったね イタリア映画を 観ていたような 女心にもう一度 愛の破片(かけら)をもう一度 骨までしびれる ブルースを |
津軽じょんがらおんな節八神舞子 | 八神舞子 | 荒木とよひさ | 野々真結 | ハァ~ ハァ~ 津軽じょんがら 吹き上げ雪よ 春はいつくる いつくる春よ おとうは東京へ あれから四月(よつき) 胸のりんごが 疼(うず)くのよ 早よ帰れ 早よ帰れ 会いたいよ 会いたいよ 津軽じょんがら おんな節 海は大時化(おおしけ) 鉄砲波よ 春が憎いよ 憎いよ春が 届くはがきを 童子(こども)に読めば 津軽嫌れえと 泣いてるよ 早よ帰れ 早よ帰れ 会いたいよ 会いたいよ 津軽じょんがら おんな節 だども秋田は 生まれた国よ 春はすぐ来る すぐ来る春は 暦めくれば 桜のつぼみ 駅舎(えき)へ迎えに 行けるだよ 早よ帰れ 早よ帰れ 会いたいよ 会いたいよ 津軽じょんがら おんな節 | |
おぼろ月夜の上州路森山愛子 | 森山愛子 | 荒木とよひさ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 月も霞(かす)んだ 故郷の空が 背中(せな)で泣いてる 笑ってる 生れ上州 追われて三河 その先ゃ決まりの 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け 人の縁(えにし)に 背いた芒草(すすき) 詫りゃ 朧(おぼろ)の 子守唄 泣きの12才(じゅうに)で 母恋鴉 その先ゃ涙の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け 夜風(かぜ)が冷たい 懐(こころ)にしみる どこか似ている 流れ星 明日はぞろ目か 河原の小石(いし)か その先ゃ浮世の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け |
酔恋森本英世 | 森本英世 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | ひとり暮しにもなれたけど お酒を飲む癖がつきました 叱って下さい こんな私を 可愛い女になれず しあわせの匂いを運んでくれた あなたの青い背広は いまごろ誰が ぬがせてくれてるかしら 酔わせて下さい 泣かせて下さい 今夜は おもいきり せめて電話でもくれたなら 三日はそれだけで生きれます 恨んでいないわ こんな私に あなたはいい人すぎたわ 黄昏の匂いが 秋になる頃 あなたはだれと思い出の 落ち葉の道を 肩よせ歩くのかしら 帰って下さい 待たせて下さい あなたをこの部屋で しあわせの匂いを運んでくれた あなたの青い背広は いまごろ誰が ぬがせてくれてるかしら 酔わせて下さい 泣かせて下さい 今夜は おもいきり | |
ふたつの背中森本英世 | 森本英世 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 南郷達也 | 季節がすぎれば 忘れられるよ しあわせ薄い 昔のことも 君だけの 青い空 俺でよかったら 涙をぬぐって 昨日をすてて まわり道していた ふたつの背中 胸の痛みは この手のひらで さすってあげる 隣でいつも 君だけの 悲しみを 分けてくれるなら 想い出なんかは どこかに忘れ 陽だまりによりそう ふたつの背中 もしも涙が こぼれてきたら 話してごらん 心の中を 君だけの 人生じゃ 今はないんだよ 小さなあしたに はぐれぬように まわり道していた ふたつの背中 まわり道していた ふたつの背中 |
積木の森森村まり | 森村まり | 荒木とよひさ | 三木たかし | 都会の積木の森の様ね 淋しさで造った 迷路 人は空さえも 心に閉じこめ 長い夢だけを 見てる せめて愛だけは 誰もふれずに あなたの胸で いつも泳がせて たとえ遠すぎる 未来よりも いまがこんなに 切ないから 時間は哀しい 生き物なの 今日だけの 短い生命 ほんのひとコマの 幸福投げても みんな夢の中へ帰る せめて愛だけは 変らずにいて あなたのために わたし生まれたの たとえ永遠の 約束より いまがこんなに まぶしいから せめて愛だけは 誰もふれずに あなたの胸で いつも泳がせて たとえ遠すぎる 未来よりも いまがこんなに 切ないから いまがこんなに まぶしいから | |
もみがら枕の子守唄森光子 | 森光子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 日暮れになったらよ 心が寒くってさ わたしが惚れた 夕やけとんぼ どこかへ行ったきり 日暮れになったらよ カラスが泣くからよ 七つの子供へ帰っておやり わたしはいいからさ 早よう寝れや 早よう寝れや 今夜も蒲団を かぶってさ 早よう寝れや 早よう寝れや もみがら枕の 子守唄 日暮れになったらよ あの頃みたいにさ 桐下駄つっかけ お風呂屋さんに ふたりで行きたいね 日暮れになったらよ あんたが大好きな ライスカレーでも こさえてるから 灯りをともしてさ 早よう寝れや 早よう寝れや ひとりで一杯 ひっかけて 早よう寝れや 早よう寝れや もみがら枕の 子守唄 早よう寝れや 早よう寝れや 今夜も蒲団を かぶってさ 早よう寝れや 早よう寝れや もみがら枕の 子守唄 | |
夕顔のうた森光子 | 森光子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 生れたことを 恨みもしない 生れたことを 倖せともいわない 夕顔の花よ お前と似てる 路地裏に咲いて この世に咲いて…咲いて おんなに生れ 母にもなれず おんなに生れ 故郷にも帰れず 夕顔の花よ 短い夏に 誰(た)が為に咲いて この世に咲いて…咲いて 夕日が沈む 儚い人生(いのち) 夕日が沈む 思い出だけ残して 夕顔の花よ あしたもそこに 真白きに咲いて この世に咲いて …咲いて | |
悲しみの終着駅森昌子 | 森昌子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 幼い頃から あなたのことを 探していたよな 気がします それは北の港町でも そして凍てつく冬の岬で… あゝ 生きてさえいれば めぐり逢えると あゝ 涙をぬぐってくれる人に あなたは 悲しみの終着駅だから 手鏡を見るたび 涙がいつも 似合っていたよな 気がします それは窓に雪が降る夜 そして海鳴り旅の宿でも… あゝ あしたにはきっと 春に逢えると あゝ わたしを支えてくれる人に あなたは 悲しみの終着駅だから あゝ 生きてさえいれば めぐり逢えると あゝ 涙をぬぐってくれる人に あなたは 悲しみの終着駅だから | |
哀しみ本線日本海![]() ![]() | 森昌子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 何処へ帰るの 海鳥たちよ シベリアおろしの 北の海 私には 戻る 胸もない 戻る 戻る 胸もない もしも死んだら あなた あなた泣いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海 細い汽笛が こころに刺さる 星屑ばかりの 北の空 涙さえ 凍る こんな夜 吠える 風に ふるえてる 胸の痛みを あなた あなた聞いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海 入り江沿(づた)いに 灯りがゆれる 名前も知らない 北の町 凍りつく指に 息をかけ 旅の重さ 筆(ペン)をとる 綴る便りを あなた あなた読んでくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海 | |
子供たちの桜森昌子 | 森昌子 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 白い画用紙に 描いてた桜の絵 子供たちは それを指さし 今では笑うけど いっぱいの花びらは 小さな頃のまま あなたたちはわたしだけの こころの桜です さくら さくら 悲しい時も さくら さくら 苦しい時も 忘れないで 忘れないで 咲いていることを さくら さくら 悩んだ時も さくら さくら 傷つく時も 忘れないで 忘れないで 生れたことだけは 古い画用紙の 桜を壁に掛け 子供たちは お花見だねと みんなで笑うけど こみあげる嬉しさが 涙になりそうよ あなた達に支えられた こころの桜です さくら さくら ひとりの時も さくら さくら 淋しい時も 忘れないで 忘れないで 咲いていることを さくら さくら 泣いてる時も さくら さくら 死にたい時も 忘れないで 忘れないで 生れたことだけは さくら さくら 泣いてる時も さくら さくら 死にたい時も 忘れないで 忘れないで 生れたことだけは 忘れないで 忘れないで 咲いていることだけは | |
花暦(シクラメン)森昌子 | 森昌子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | シクラメン シクラメン あなたは花ね シクラメン シクラメン わたしは女 いくつも 捨てられ上手の女でいれば 泣くことなんかないものを 少しのお酒 少しの恨み 涙の数ほど きれいになれる 泣いて 笑って また泣いて 演歌うたなど お似合いね シクラメン シクラメン わたしは女 別れ話に 慣れてる女でいれば 強がりだけで生きられる 鏡のお前 昨日の私 明日になっても 変わりはしない 泣いて 笑って また泣いて 演歌うたなど お似合いね シクラメン シクラメン わたしは女 シクラメン シクラメン わたしは女 | |
洗濯日和森昌子 | 森昌子 | 荒木とよひさ | 松本俊明 | 林有三 | 洗濯しましょう 心配ごとも 悩みも一緒に ジャブジャブ洗って 洗濯しましょう 悲しいことも 風邪(びょうき)もついでに ジャブジャブ洗って もしも雨降る 朝ならば 心の青空で 乾くから 幸せは 幸せは 見えないけれど すぐそばに すぐそばに いっぱいあるの 洗濯日和 洗濯日和 晴れのちあなた お掃除しましょう 涙のあとも 心の窓辺も ピカピカ磨いて お掃除しましょう ひとりの時は 想い出取り出し ピカピカ磨いて もしも淋しい 日暮れでも みんなの帰りを 待てるから 幸せは 幸せは あたたかいもの やさしさの やさしさの 匂いがするの お掃除日和 お掃除日和 夕焼けあなた 幸せは 幸せは 見えないけれど すぐそばに すぐそばに いっぱいあるの 洗濯日和 洗濯日和 晴れのちあなた |
涙暦森昌子 | 森昌子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | あなたの手のひらに 頬を寄せたら 込みあげる想いが 言葉にならない 泣かないと 泣かないと 心に決めたのに 「ごめんね」あなた 涙をこぼして あなたと暮らせたら 何処かの町で ささやかな倖せ ほかにはいらない 指さきに 指さきに 夕陽が沈むから 「ごめんね」あなた 涙をこぼして あなたの淋しさを 分けて下さい この胸の片隅に しまってあげます この愛が この愛が あなたに届くまで 「ごめんね」あなた 涙をこぼして | |
愛人森進一 | 森進一 | 荒木とよひさ | 三木たかし | あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい | |
悲しいけれど森進一 | 森進一 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 悲しいけれど ふたりの暮し 終わりのみえた シネマのようね 出来ない約束 言ったら罪よ 自分の言葉に 酔ってるだけよ 悲しいけれど 若くないから 愛することに 疲れたみたい 憶病なのは きっとわたしね あなたが悪い 訳じゃない 泣いたりしたら おかしいわ いつかは忘れる 忘れる日がくるわ もう過ぎたこと もう過ぎたこと 昨日までのことは 悲しいけれど 終わりにしよう 本当は喧嘩 別れにしたい うぬぼれだけど あなたのことは わたしが一番 知ってるつもり 悲しいけれど ひとりにさせて あなたにふれたら 負けてしまうわ いつものわたしに 戻らぬ前に 心の迷い 断ち切るの 黙っていても きりがない 淋しさひきずる ひきずる それだけよ もう過ぎたこと もう過ぎたこと 昨日までのことは 泣いたりしたら おかしいわ いつかは忘れる 忘れる日がくるわ もう過ぎたこと もう過ぎたこと 昨日までのことは | |
冬の桑港森進一 | 森進一 | 荒木とよひさ | 杉本真人 | あなたの心から 旅立つなら 想い出さえ ついてこない 冬の桑港(シスコ) 見送る人もない 夜霧の空港 硝子(ガラス)窓のむこう側に 過去を残して あゝ 泣き濡れるほど 今では若くないけど あゝ こんなに人を 痛いくらい愛したなんて もうふたりを つなぎとめる 心さえ この都会(まち)に 捨ててゆくから あしたに悲しみを 連(つ)れてくなら 涙も凍らせてしまう 冬の桑港 身体(からだ)の淋しさを ワインで酔わせて 満ちたりてた あの日だけを 夢に誘って あゝ 優しくされた やきつく愛は深くて あゝ うしろ髪ひく 胸の慕(おも)い消せないけれど もうふたりを つなぎとめる 心さえ この都会に 捨ててゆくから あゝ 泣き濡れるほど 今では若くないけど あゝ こんなに人を 痛いくらい愛したなんて もうふたりを つなぎとめる 心さえ この都会(まち)に 捨ててゆくから | |
落花の海森サカエ | 森サカエ | 荒木とよひさ | 船村徹 | 蔦将包 | 身を投げる ふたつの花よ 玄界灘の 黒い海よ この世では 結ばれぬ 散り急ぐ ああ…運命なら ナックヮヌン ウルジ アヌンダ 落ちる花 落ちる花は泣かない 荒波(あらなみ)に 浮かんだ花よ 玄界灘の 白い月よ 辿り着く 岸辺(きし)もない 流れゆく ああ…運命なら ナックヮヌン ウルジ アヌンダ 落ちる花 落ちる花は泣かない 幾千里(いくせんり) 漂(ただよ)う花よ 玄界灘の 海の果てよ 黄泉(よみ)の国 信じあい 死ぬだけの ああ…運命なら ナックヮヌン ウルジ アヌンダ 落ちる花 落ちる花は泣かない |
時の流れに身をまかせ杜このみ | 杜このみ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 田代修二 | もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通のくらし してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失してしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない |
振られちゃったよ桃割れ小町's | 桃割れ小町's | 荒木とよひさ | 弦哲也 | また… 振られちゃったよ… そうだ そうだよね 悲しくなんか ないけどさ 胸がキュンとキュンと 痛いのよ 男なんか星の数 日本のどこかに ひとりやふたり 私を待ってる 人がいるはず 馬鹿だね 馬鹿だね こんな いい女 どこにいる また… 振られちゃったよ… やっぱ やっぱしね 泣きたくなんか ないけどさ 胸がジンとジンと 淋しいよ 男なんか しゃぼん玉 はじけて こわれて夢ん中 それでも綺麗に なりたいなんて 阿呆だね 阿呆だね こんな いい女 どこにいる また… 振られちゃったよ… なして なしてよね 恋しくなんか ないのにさ 胸がシュンとシュンと 切ないよ 男なんか カラスだよ 夕やけ小やけに 飛んでくれと 優しくされたら 何度も惚れる 愚図だね 愚図だね こんな いい女 どこにいる こんな いい女 どこにいる | |
フライディ・チャイナタウンMay J. | May J. | 荒木とよひさ | 海老名泰葉 | It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN 真夜中の人ごみに It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN はじけるネオンサイン 肩にぶつかる外人 ウインクを投げる 知らん顔のあなた とまどいのひとコマ 踊り疲れていても 朝まで遊ぶわ 港の見える場所で 何か飲みたいのよ It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN ジャスミンに接吻を It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN 私も異国人ね お店にならぶ 絹のドレスを指さす 渋い顔のあなた わがままがいいたい 愛想笑いのおばさん きっと似合うわと どこか静かな場所で 着がえてみたいのよ It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN 絹ずれの月あかり It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN 私も異国人ね It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN ジャスミンに接吻を It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINATOWN 私も異国人ね | |
愛人紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竹内弘一 | あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に 街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい 尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい |
愛の陽差し~アモーレ・ミオ~紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | あなたの愛の陽差しは 心の奥まで照らす 朝も昼も そして 夜も 逢えない日でも あなたを感じて 涙が出るの 胸の中で あふれだして アモーレ・ミオ 愛は生命(いのち) あなたに 私は 溶けて この心 たとえ 涙に傷ついても アモーレ・アモーレ 愛は光 アモーレ・アモーレ 愛は希望 あなたの愛は 悲しい心も 包んでくれる 青く澄んだ 空のように 生きてる事が こんなにうれしく 輝いている そばに少し いれるだけで アモーレ・ミオ 愛は生命(いのち) あなたは 私のすべて この瞬間(とき)が たとえ 昨日に変っても アモーレ・アモーレ 愛は光 アモーレ・アモーレ 愛は希望 あなたは人生 そのもの アモーレ・アモーレ 愛はすべて | |
蒼き星に生まれて紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 濱田金吾 | 竹内弘一 | 花は悩まずに 花は迷わずに 季節の移ろい感じ 咲くけれど 人間は傷つけて 人間は傷ついて 悲しみを抱いて みんな生きている 誰かを愛して 誰かに愛されても…きっと 答えのない しあわせ捜す 欲ばりな生き物 花にはなれなくて 海は広すぎて 海は深すぎて すべての生命を そこに生んだけど 人間は裏切って 人間は裏切られ いつの日か罪の 重さ気付くはず 誰かを許して 誰かに許されても…きっと 夢を食べて 永遠捜す ちっぽけな生き物 海にはなれなくて 誰かを愛して 誰かに愛されても…きっと 答えのない しあわせ捜す 欲ばりな生き物 花にはなれなくて |
悲しみを幸せに…紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 子供の頃みんな未来(ゆめ)を 描いて遊んでいた 悩むことも少しだけで 目覚めれば忘れて 鳥のように空を翔(と)べて 花のように愛され 生きることの遠い場所も 考えることなく 人は生まれたことの 喜びに背をむけて 時には人生のせいにして 傷つくけれど 心は弱くはない どんなに辛いときも いま悲しみを 幸せに取りかえて 子供の頃みんな星を 数えて恋をしてた 不思議なこと胸にかかえ 夢の中瞳(め)を閉じ 好きな人の名前呼んで 小さな願いかけて あした逢えるそのことだけ 何度もつぶやいて 人は生まれる前に 約束をしてたはず いつかは若き日も想い出に なる日が来ると 心は泣きはしない どんなに切なくても いま悲しみを 幸せに取りかえて 心は弱くはない どんなに辛いときも いま悲しみを 幸せに取りかえて | |
硝子の愛紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 竹内弘一 | あなたの優しさに 心が傷つき 上手な別れは ずるさが残るだけ ひとりで生きてく 覚悟はするけど 綺麗な思い出 今すぐには消せない あなたに染められ あなたに従い 死ぬことそれさえも 怖くなかった 出口の見えない 迷路にひとり佇み 助け呼んで あなたの名前をつぶやく 壊れた硝子の愛は 元には戻れない あなたはいい人 恨めば悲しい 涙の半分 返して欲しいだけ 心が身体が 昨日を探して 窓辺の黄昏 あの日だけがそのまま あなたに染められ あなたにより添い 出逢えたことだけで 神を信じた 光の差さない 迷路に今は残され 助け呼んで あしたを手さぐりするけど 飛び散る硝子の愛は 元には戻れない あなたに染められ あなたに従い 死ぬことそれさえも 怖くなかった 出口の見えない 迷路にひとり佇み 助け呼んで あなたの名前をつぶやく 壊れた硝子の愛は 元には戻れない |
奇跡の終止符紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | あの人は終ったの 寂しいエピローグ あとがきも読まぬまま ページを閉じてみたら 二冊目の私小説(ストーリー) 心の本箱で 時という埃(ほこり)だけを 積らせ過去に眠る 愛がもしも永遠なら それは奇跡に近いけれど 別れはすべてをこめた 昨日までの終止符(ピリオド) あの人とちがう恋 明日(あした)のプロローグ 真っさらなめぐり逢い ふるえる生き方するの その時は結ばれる 最後の一行を 何度でも書き直して ハッピーエンドにするの 愛がもし見えるのなら それは心と同じはずね ぬくもり残したままで 昨日までの終止符(ピリオド) もう逢うこともない もう泣いたりしない 死んだりはしないけど 涙より悲しい 愛がもし永遠なら それは奇跡に近いけれど 別れはすべてをこめた 昨日までの終止符(ピリオド) |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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君と遠く離れていても紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 君と遠く離れ 愛が 届かないよ それを哀しみに 言いたくはないけど 心までふたつに 引き裂き 僕だけが いまでもたたずむ 桜の花降る 駅の並木で いま君は人生を 誰と旅してますか いま君はさよならの 何処(どこ)を旅してますか もう二度と彼を残し 途中下車はしないで 君が好きな人は きっと優しいはず その手離さずに 歩いて欲しいけど 想い出に別れが 出来ずに 僕だけが あの日を振りむく 落ち葉が舞い散る 街のテラスで いま君は人生を 誰と旅してますか いま君は幸せの 何処(どこ)を旅してますか もう二度と彼を残し 途中下車はしないで いま君は人生を 誰と旅してますか いま君は幸せの 何処(どこ)を旅してますか もう二度と彼を残し 途中下車はしないで | |
恋人たちの神話紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある 子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ 時は悲しみだけを 脱ぎすてて 明日(あす)に 着換えるけど もしも生れ変って ちがう人生があるなら 青い空を自由に泳いでる 鳥になってみるけど 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある 硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば 時は小さな未来 用意して 今日に 目覚めるけど めぐり逢って別れる それが人の宿命(さだめ)ならば 花のように綺麗なときだけを 過去に残すそれだけ 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても 心と身体は切り離せないけれど 昨日を見捨てる そんな生き方もある この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある | |
心凍らせて紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 竹内弘一 | あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように 綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命(いのち)すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように |
心の瞳紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 心の瞳で 君をみつめれば 愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠回りをしてた 人生だけど 君だけがいまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える たとえあしたが少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足あとがあるからさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる 夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ過去(きのう)を懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる 愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える 心の瞳で 君をみつめれば…… | |
さくらの花よ泣きなさい紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから | |
サヨナラは…あなたから紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 五木ひろし | 竹内弘一 | あなたの優しさに 知らない過去がある 乗り換える駅のホーム 待ってる人がいる ふたりを愛してる あなたのその心 痛いほどわたしは 解っているから サヨナラはあなたから 黄昏の街で サヨナラはあなたから ひとり身を引くわ 想い出にまたひとつ 貸しが出来ても わたしの人生は わたしのものだから あなたの寂しさを 支える影がある 落葉降る並木径を 寄り添う人がいる ふたつの顔をした あなたのその背中 声かけてしまえば 重荷になるから サヨナラはあなたから 黄昏の街で サヨナラはあなたから ひとり身を引くわ 倖せをまたひとつ 失くしたけれど わたしの生き方は わたしのものだから サヨナラはあなたから 黄昏の街で サヨナラはあなたから ひとり身を引くわ 思い出にまたひとつ 貸しが出来ても わたしの人生は わたしのものだから |
倖せの隠れ場所紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 死にたいほど疲れ切って 心が傷ついても あなたのこと想うだけで 今日も眠りましょう 夢の中でひとり探す しあわせの隠れ場所 楽しかった追憶(おもいで)だけ そっと抱きしめて 涙も涸れたのに 悲しくなる理由(わけ)は 今も胸にあなたのこと 宿してるから 愛はきっと永遠じゃない 深い夜も永遠じゃない せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を 窓のレース騒ぐ陽差し 心を揺り起こせば 同じ朝をまた着換えて 今日も出かけましょう 鍵をかけてひとりにする かなしみの隠れ場所 夕暮れまで淋しいけど 逃げて行かないで こんなに青空が 切なくなる理由(わけ)は 今もあなた同じ都会(まち)で 暮らしてるから 過去を捨てる近道はない 未来(あす)へ急ぐ近道はない せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を 愛はきっと永遠じゃない 深い夜も永遠じゃない せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を せめて誰か教えて欲しい 生きているその意味を | |
倖せは少しずつ紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 松本俊明 | なぜ生きているのと そう聞かれたら 微笑みでわたしは 答えるしかないの 昨日にはさよならを 今日の日にありがとう 悲しいことも 嬉しいことも みんな人生なのよ いま愛する子供たちに 守られながら このおだやかな一日が 夢を運べば 倖(しあわ)せは少しずつ 倖(しあわ)せは欲ばらず それだけで それだけで いいじゃないかしら なぜ生まれてきたと もし聞かれたら 手のひらをわたしは 合わせるしかないの 瞳(め)を閉じていつの日も 父母(ちちはは)にありがとう 遠くにいても 近くにいるの そうよ心の中に いま愛する子供たちに 包まれながら この楽しげな笑い声 まつ毛ゆらして 倖(しあわ)せはゆっくりと 倖(しあわ)せは急がずに それだけで それだけで いいじゃないかしら いま愛する子供たちに 守られながら このおだやかな一日が ここにあるから 倖(しあわ)せは少しずつ 倖(しあわ)せは欲ばらず それだけで それだけで いいじゃないかしら | |
白い雲になって紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 中島薫 | 菊地圭介 | こんなにも青空が 恋しくなるのは 白い浮雲(くも)が母の 笑顔になるから そしてちぎれた雲は 仔犬になって 子供の頃のように 遊んでくれるから Ah…この星のどこかに みんな故郷(ふるさと)が… 想い出の雲を浮かべ きっと生きている 悲しいときも 嬉しいときも みんなみんな 白い雲になって こんなにも夕焼けが 切なくなるのは 浮世(はぐれ)雲もひとり 帰って行くから そして更けゆく夜は 窓辺に星座(ほし)が 生きてることの意味を 教えてくれるから Ah…この星のどこかで みんな愛されて… 想い出の雲に抱かれ きっと眠ってる 苦しいときも 輝くときも みんなみんな 白い雲になって Ah…この星のどこかに みんな故郷(ふるさと)が… 想い出の雲を浮かべ きっと生きている 悲しいときも 嬉しいときも みんなみんな 白い雲になって 白い雲になって… |
スキャンダル紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竹内弘一 | あなたの背広の移り香は きっとどこかの綺麗な人でしょう 三茶 下北 それとも 吉祥寺 子供のように はしゃいでいたのね スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら あなたの好みのお相手は 髪を肩まで伸ばした人でしょう 恵比寿 十番 それとも 西麻布 夢人みたいに 時間を忘れて スキャンダルなら 男のロマンス 夜明けの前には 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら スキャンダルなら 男の勲章 迷子にならずに 帰ってきてね お酒もいいの 噂もいいの 私のことを忘れていないなら |
大連の桜紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 梁剣峰・梁宇恒 | 遥かなる大連よ 美しき大連よ 父眠る彼(か)の土地よ いつの日か訪ねたい アカシアの大連よ 風薫る大連よ いく度(たび)も目を閉じて 心だけ旅をする 一枚の古びた絵葉書は 若き父の便りが… 悲しい昭和は遠いけど 影は消せない 傷つけて傷つく その歴史 忘れ 忘れないよに さくら さくら さくら さくら咲く この春を届けたい 遙かなる大連よ 空青き大連よ 海鳥は何思い 睦まじく暮すのか 春浅き大連よ 花開く大連よ アルバムの中だけに 故郷がそこにある 母だけがいまでは年老いて 若き父はそのまま… 時代はすべてを懐かしく 変えて行くけど 過ぎ去って過ぎゆく その歴史 忘れ 忘れないよに さくら さくら さくら さくら咲く この春を届けたい 傷つけて傷つく その歴史 忘れ 忘れないよに さくら さくら さくら さくら咲く この春を届けたい さくら さくら さくら さくら咲く この春を届けたい | |
追憶紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 根本要 | 愛が消えてしまえば 友達にもなれない 電話さえもかけられず 長い夜が悲しい追憶(おもいで)の糸をたぐり あなたを またさがしてる 心から出て行って ひとりで眠ることが出来る あなたに夢の中で もう一度ふれられたら 許してしまう そんなそんな気がして 愛が少しだけでも あなたにあるならもう 昨日なんかいらないわ 胸のすき間 涙でうずめてもこぼれ落ちて あなたを まだ好きでいる 身体から出て行って ぬくもりなんかなくていいの あなたに夢の中で もう一度抱かれたなら 拒みきれない そんなそんな気がして あなたに夢の中で もう一度ふれられたら 許してしまう… 許してしまう そんなそんな気がして | |
つぐない紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竹内弘一 | 窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど |
手紙紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 宮川彬良 | もしもボクが 死んだなら 君をひとり 残したら 悲しいけれど 少しずつ 忘れていいよ ボクのこと 庭の朝顔 咲く頃は 涙もきっと 涸れるだろう たまには 街にお洒落して きれいになって 出かけなよ 好きな人が 出来たなら ボクにえんりょは いらないよ 思い出なんか 引きずらず 優しくされて いいからね 雲の上で かあさんに 君のことを 伝えるよ 泣かせたことも あるけれど 倖せだったと 伝えるよ もう一度 君に 逢えるなら もう一度 君と 暮せたら 悲しいけれど 少しずつ 忘れていいよ ボクのこと 忘れていいよ ボクのこと | |
テレサの羽根紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 竹内弘一 | あなたは青空に 心を遊ばせ 今でも微笑みを 投げかけている 風より優しい 姿に身を変えた 歌声この手に乗せれば すぐそばにあなたはいる テレサの羽根は 追憶(おもいで)だけじゃなくて 天国(そら)から降りる 切なさだから テレサの羽根は 悲しみだけじゃなくて 愛より深い 心の答え あなたは青空を 時には曇らせ 生きてるそれだけで人間(ひと)は悲しむ 花より綺麗に 生れても今では 言葉の雫(しずく)を残して 胸の中歌いかける テレサの羽根は 永遠だけじゃなくて 授かる生命(いのち)の 愛(いと)しさだから テレサの羽根は 優しさだけじゃなくて 愛より深い 涙の答え テレサの羽根は 追憶(おもいで)だけじゃなくて 天国(そら)から降りる 切なさだから テレサの羽根は 悲しみだけじゃなくて 愛より深い 心の答え |
都会の天使たち (duet with 荒木とよひさ)紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | この都会(まち)に 眠りの天使たちが 遊びに疲れて 夜を運ぶ 悲しみのベッドで 瞳を閉じれば 幼い昔へ 誰でも帰れる せめて愛する人が 隣にいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて 人生は想い出 数えるだけ 人肌恋しい 寒い夜は 過ぎた日は いつでも綺麗すぎて 涙のかけらで 飾りをつけてる せめて悲しい人が 隣にいたら 夢をわけあい 飲んでいるけれど めぐり逢えれば いつか別れの日が 待っているから 心が泣きぬれて ひとりで泣きぬれて せめて愛する人が 隣にいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて | |
時の流れに身をまかせ紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竹内弘一 | もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失してしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない |
時の流れに身をまかせ~パート2~紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竹内弘一 | あなたのことは 忘れはしない 今のわたしは 倖せだけれど 若いあの頃 想いだすたび 心の隅が 切なくなるの 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ この空 ちがった人生 歩いて 逢えることも ないけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても あなたもきっと どこかの街で 愛する人と 暮らしていますか 元気でいれば それだけでいい 過去(むかし)のままの あなたでいれば 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ 黄昏 二つの人生 染めても 帰る家庭(ばしょ)が あるけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ この空 ちがった人生 歩いて 逢えることも ないけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても |
冬のひまわり紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 竹内弘一 | 冬に咲かない ひまわりの花 きっと かなわぬ 恋を見すぎていた くもり空なら グレーのコート それが私に 似合っているけれど もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり 冬に咲かせる 花があるなら それは 帰らぬ 想い出のかた隅 いつかあなたの そばで住めると 心弾ませ 夢を見てたけど もうここに 愛がない あなたの胸の中 ぬくもりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり もういまは 愛がない この手のひらの中 陽だまりのかけらさえ 何も残さず 冬のひまわり |
星空の彼方で…紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | あなたとめぐり 逢うためだけに わたしはきっと 生れて来たのね ふたつの生命(いのち) 受け継ぐ愛は 喜びだけの ものじゃないから 人は誰も永遠(ゆめ)を食べて 生きてはゆけない いつの日か死別(わかれ)の そんな悲しみ用意してても また生れ 落ち合いましょうね この星空の 彼方で… あなたの側(そば)は 小さな宇宙 子供はそうよ ふたりの惑星 この手で生命(いのち) 抱きしめるたび 愛しさだけが こみあげるけど こんな愛情(あい)も近い未来 手わたす誰かに いつの日か旅立つ そんな場面が待っているなら また逢える 約束してよね この星空の 彼方で… 人は誰も永遠(ゆめ)を食べて 生きてはゆけない いつの日か死別(わかれ)の そんな悲しみ用意してても また生れ 落ち合いましょうね この星空の 彼方で… | |
香港~Hong Kong~紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 星屑を地上に蒔(ま)いた この街のどこかに 想い出も悲しみさえも いまは眠っている この広い地球の上で 暮らしてる人達 涙もみんな 帰るところをもっているはず あゝ 人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば 儚すぎる 何故にわたしは 生まれてきたの 何故に心が 淋しがるの 銀色の翼をひろげ まだ知らぬ異国(くに)へと いつの日か 旅立つならば そばに愛する人 時が過ぎ 時代が変り 若き日をふりむき 心だけが帰るところは きっとこの街 あゝ 人は夢ごとの 過去を懐かしみ かえがたい優しさに 気付くけれど 何処にわたしは たどり着くの 何処へ心を 連れてゆくの あゝ 人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば 儚すぎる 何故にわたしは 生まれてきたの 何故に心が 淋しがるの | |
Last love for you ~最後の愛を~紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 中島薫 | 菊地圭介 | 愛は悲しい別れ いつも隠してる たとえ生れる前から 約束してても 若くないからあなた 最後の人だと 慕(おも)う深さに溺れて 自分が見えない 今度逢う日の為に 買ったワンピースには 赤い口紅なんか 似合わないけど ときめく心だけは わたしの自由 「頑張りなさいね」と… last love for you 禁じられてる恋は 夜明けが切ない 扉(ドア)で見送る背中は 他人になるけど ほんの少しの時間 重ね合う度に 身も心もすべてが 自分じゃなくなる 今度逢う日の週末 男と女じゃなく 迷う未来を胸で 抱いて欲しいから 波打つ心だけは わたしの自由 「明日は明日だ」と… last love for you 今度逢う日の為に 買ったワンピースには 赤い口紅なんか 似合わないけど ときめく心だけは わたしの自由 「頑張りなさいね」と… last love for you |
ワインカラーの記憶紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | ワインカラーに染めてる 暮れなずむこの都会(まち)の どこかであなたも住んでいるはず きっと誰かと めぐり逢いそして別れ 涙も枯れたいまは 悲しみそれさえ懐かしくなる 愛の面影 季節がひとつ変わるたびに 誰かと 遊びの恋をしてみるけど わたしは まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい 硝子(ガラス)窓のむこうには しあわせそうなふたり 眩しいぐらいに若さふりまき 語り合ってる 季節が人の心の中 変えても 並木の様子変えてみても わたしは まだ信じてる あの日の愛だけは まだ信じてる いじらしいほど まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい | |
別れの予感紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを 教えて 悲しくなるその理由(わけ) あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない 教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついていくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない | |
忘れないで~time to say goodbye~紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 三木たかし | あなたの愛情(あい)の 深さに溺れたら あしたが見えなく なってしまうから このままそっと 自由に泳がせて あなたは他にも 守るものがある たとえこの恋が 哀しく終わっても 忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても Time to say goodbye 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから あなたの懐(むね)に とび込む勇気より 普通の人生 いつか選ぶから 想い出だけじゃ 若さは続かない 悲しくなるほど 愛が見えてきた たとえちがう女性(ひと) 恋しているときも 忘れないで わたしのことを どんな未来を あなたが探しても Time to say goodbye 最後の約束 もう あなたのそばに いられないから 忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても Time to say goodbye 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから | |
私には歌がある紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 竹内弘一 | いつも心に歌があるから 花のように 風のように いつもあなたの 愛があるから 私は…ここにいる たとえ哀しみで たとえ苦しみで 胸の涙が あふれても 今日のむこう側 ふたり手を取って 強く生きられる 歌があるから 愛があるから 私の人生に いつも心に歌があるから 虹のように 星のように いつもあなたの 愛があるから 私は…ここにいる たとえつまずいて たとえ傷ついて 見上げる空を 忘れても 愛は永遠の かたい約束と 強く信じてる 歌があるから 愛があるから 私の人生に 愛は永遠の かたい約束と 強く信じてる 歌があるから 愛があるから 私の人生に |
女の旅路村上幸子 | 村上幸子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 流れ流れて 明日は浮雲 女ひとりが たどりつくのは 潮の匂いの 北の酒場か 嘘の上手な 男の胸か あゝ 恋の灯りを ともせば あゝ 風が吹き消す 何でこの世に 生れてきたの 涙似合う 身の上 しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで 春に桜を 夏にはまなす 秋がくるころ この町すてる 一夜芝居の 終わりきたなら 寒い木枯し また冬がくる あゝ 人が恋しい夜には あゝ 枕を抱いて 忘れきれない 男の肌を 指でさぐる悲しさ しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで あゝ 恋の灯りを ともせば あゝ 風が吹き消す 何でこの世に 生れてきたの 涙似合う 身の上 しあわせ探し歩く 北の旅路はどこまで | |
契られて…そして椋忠治郎&謝鳴 | 椋忠治郎&謝鳴 | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 矢田部正 | 契られて…そして 最後はいつも 悲しみはゆっくりと やって来るけど 想い出だけは 綺麗なままで 心の中では 今も抱いている 嫌いになれない 罪な人だけど 身体は憶えてる 次ぎの彼氏まで それも恋さ それも愛ね 不倖が好きな 女もいるから 涙して…そして 昨日はいつも 明日さえ閉じ込めて 逃げて行くけど 若さをひとつ 捨ててしまえば ちがった生き方 他にきっとある 嫌いになれない ずるい人だけど 優しさ憶えてる 次ぎの出逢いまで それも恋さ それも愛ね 不倖が似合う 女もいるから 嫌いになれない 罪な人だけど 身体は憶えてる 次ぎの彼氏まで それも恋さ それも愛ね 不倖が好きな 女もいるから |
男のつぶやき椋忠治郎 | 椋忠治郎 | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 猪股義周 | 道草しながら 歩けばいいさ それでいいのさ 無理などしないで 人生まだ秋半ば ひとり振り向けば 不器用すぎてた 生き方だったけど 恥じることはない 寂しくはない そんな男の 男のつぶやき 道草しながら 探せばいいさ 忘れ物なら あの日にもどって 人生まだ秋半ば 夢の続きなら 心の中にも 明日のむこうにも 急ぐことはない 近道はない そんな男の 男のつぶやき 人生まだ秋半ば ひとり振り向けば 不器用すぎてた 生き方だったけど 恥じることはない 寂しくはない そんな男の 男のつぶやき |
口笛の少年椋忠治郎 | 椋忠治郎 | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 猪股義周 | 口笛は幼き頃の 我が心の 心の友よ 故郷を遠く離れて 若き青春(ゆめ)を手繰(たぐ)れば 熱き想いを 胸に抱いて 茜雲 追いかける旅人 いま人生という名の 明日が 少しは見えて きたけど ああ少年よ 君はいまも 輝き忘れていないから 口笛の悲しき音色(うた)は 我が心の 心の人よ ちぎれゆく追憶(おもいで)よりも 時の早さ切ない この瞳(め)閉じれば 浮かんでくる あの駅舎(えき)で 待っていた母人 いま人生という名の 涙が 昔を恋しがるけど ああ少年よ 君はいまも 故郷忘れていないから 熱き想いを 胸に抱いて 茜雲 追いかける旅人 いま人生という名の 明日が 少しは見えて きたけど ああ少年よ 君はいまも 輝き忘れていないから |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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心凍らせて未来まゆみ | 未来まゆみ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように 綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命すててもいいほど 慕っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように | |
エンドレス・ラブみゆき&ノブフキ | みゆき&ノブフキ | 荒木とよひさ | 羽場仁志 | 水島康貴 | グラスの中の水平線に 夕陽が沈みかけてる 別れの場面 解っているから 心の裏側で 涙隠すだけ もう恋人にもどれないなら このまま好きでいるより 昨日を過去の破片(かけら)にすれば 幻(まぼろし)で終わるはず いつも 追いかけて 離され そして 離されて 追いかけて いつも 求められ 許して そして 許しては また抱かれ それでも Endless Love(エンドレス・ラブ) 悲しみは 私だけのもの さよならだけが時間を止める すべてを切り取るように 綺麗な最後 それはずるいわ あなたの脇役を してただけじゃない もうすがるほど若くはないから ひとりで席を立ち上がり 急いでTAXI 右手で拾えば 未練などないはず いつも愛じゃなく 触れられ そして触れられて 愛じゃなく いつも拒んでも 瞳(め)を閉じ そして瞳(め)を閉じて また抱かれ それでも Endless Love(エンドレス・ラブ) 悲しみは私だけのもの それでも Endless Love(エンドレス・ラブ) 悲しみは私だけのもの |
どっちどっちみゆき&ノブフキ | みゆき&ノブフキ | 荒木とよひさ | すみだしんや | 水島康貴 | 女には心に 二匹のうさぎを飼っている 男という名の可愛い 白うさぎと黒うさぎ 遊びなら白うさぎ ハートなら黒うさぎ 女だってふたりを 一緒に愛せるの 身体はひとつ 心はふたつ 抱かれるぐらい 普通じゃないの どっちどっち どっちっち 今夜はどっち どっちどっち どっちっち 今夜はどっち 女には心に ふたつのワインを揺らしてる 男という名のおいしい 白ワインと赤ワイン 黄昏は白ワイン 夜更けなら赤ワイン 女だってふたりを 並べて味わえる 愛ならひとり 恋ならふたり 右手と左 使い分けるの どっちどっち どっちっち 今夜はどっち どっちどっち どっちっち 今夜はどっち 身体はひとつ 心はふたつ 抱かれるぐらい 普通じゃないの どっちどっち どっちっち 今夜はどっち どっちどっち どっちっち 今夜はどっち どっちどっち どっちっち 今夜はどっち どっちどっち どっちっち 今夜はどっち |
おんなのシャボン玉宮路オサム | 宮路オサム | 荒木とよひさ | 彩木雅夫 | 伊戸のりお | あなたのため 生れた女の まごころだから 世間にくじけて負けたら 包んであげる 胸が痛いなら 雨に濡れたなら ねェ エプロン姿で お酒をならべて 待っててあげる 男の人は 大きな坊や わたしだけの わたしだけのシャボン玉 あなたのため 捧げた女の まごころだから 涙が出るほど一途に 尽くしていたい 道に迷ったら 人生(ゆめ)にはぐれたら ねェ 心をはげまし 背中をおしても 支えてあげる 男の人は 愛しい坊や わたしだけの わたしだけのシャボン玉 あなたのため 誓った女の まごころだから 死ぬまで一緒に後ろを 歩いてゆくの 浮気ぐらいなら よそ見ぐらいなら ねェ 涙を見せずに 可愛い女で 許してあげる 男の人は わがまま坊や わたしだけの わたしだけのシャボン玉 |
女房宮路オサム | 宮路オサム | 荒木とよひさ | 彩木雅夫 | 裸ひとつで今日まであなた ご苦労さんと 生きることが下手でも 私はいいのよ 酔った寝顔は無邪気なままで 子供の人だから 泣きぐせ 涙ぐせ あなたがいるのに この世でいつまでも ずっと女房にしていて下さいね 小さな人生 この胸いっぱい あなたに乾杯 元気ひとつでここまであなた お疲れさんと いつも夢の手伝い 出来たらいいのよ 少しぐらいは遊んでいいの 男の人だから 泣きぐせ 涙ぐせ あなたが優しく 想い出 離さずに ずっと隣りにおいてて下さいね 小さな幸福 この胸あふれて あなたに乾杯 泣きぐせ 涙ぐせ あなたがいるのに この世でいつまでも ずっと女房にしていて下さいね 小さな人生 この胸いっぱい あなたに乾杯 | |
水化粧宮路オサム | 宮路オサム | 荒木とよひさ | 彩木雅夫 | 花という名の 口紅寒い 酒で心を ぬくめてみても 涙の雫(しずく)が 頬にこぼれてしまう あゝ 水化粧 明日(あす)という名の 鏡に映す 胸の想い出 消えないように 涙のゆくえで 運命占うだけの あゝ 水化粧 夜という名の 心の河に 遠い昔を 浮かべてみても 涙のかけらは いつも悲しみばかり あゝ 水化粧 女(ひと)という名の 運命に生まれ ほんの小さな 幸福だけを 涙と連れ添い ひとり探してみても あゝ 水化粧 | |
ふるさとよ都はるみ | 都はるみ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 遥かなる 山よ河よ この瞳 閉じれば 心の中に 故郷を 遠く離れ ひとり たたずむ 夕やけ空に こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて 涯しなき 時の流れ 胸に宿した 歳月の早さ 故郷をひとり離れ 歩き続けた 寂しい街で こみあげる涙よ 切なさよ 雪国 せせらぎ 母の唄 いつの日か帰ろう 花咲く町へ いつの日か帰ろう 心を連れて こみあげる想いよ 愛しさよ 北国 浮き雲 母の顔 いつの日か帰ろう 星降る町へ いつの日か帰ろう 心を連れて いつの日か帰ろう あの故郷へ いつの日か帰ろう 心を連れて | |
皿山情話嶺陽子 | 嶺陽子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 鞍富誠三 | 小雪をひとひら この手にのせりゃ 短い命が 消える様に 私が死んだら 泣いてくれるでしょうか 恋しいあの人 愛しても 添えぬ人だと 言いきかせ 運命(さだめ)を恨(うら)めば 切ない この世を妬(ねた)めば 悲しい はらはらと降る雪よ なんにも知らないで ああ佐々皿山は ああ雪化粧 椿のつぼみは 冬でも咲ける 冷たくされても 美しく 私のことなど 忘れているでしょうか 逢えないあの人 別れても 錐(きり)で刺す様な この痛み 面影恨めば 切ない しあわせ妬めば 悲しい はらはらと降る雪よ 私を捨てたまま ああ佐々皿山は ああ雪化粧 |
ダブルゲーム南野陽子 | 南野陽子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 若草恵 | ゆきずりで 少し優しさで 恋をしかけてた つもりなら これ以上 好きになることは きっと悲しくなるだけ あなたの心 ちがう誰かと ダブルゲームをしている 逢いたくて 逢いたくない 涙よりもっと 可哀想 お別れを もしも 選んだら あなたの声も 聴けない 恋人のふりをしていたら きっとあしたまで欲しがって 抱かれたら私 駄目になり きき訳さえもなくなる あなたの心 ちがう未来と ダブルゲームをしている 愛だけど 愛じゃなくて 本当はもっと悲しくて 想い出を もしも 選んだら あなたと 二度と逢えない 逢いたくて 逢いたくない 涙よりもっと 可哀想 お別れを もしも 選んだら あなたの声も 聴けない |
愛を宿して南こうせつ | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 井上鑑 | 悲しくなるほどあなたを愛して 時には心で時にはこの手でただ抱きしめ 疲れた身体を夢で癒したら また偉くなってあしたの何処かへさあ出かけて この世に授かったあなたは ひとりだけ たとえ涙を胸に宿しても愛に生きて 愛に死ねるそんな生き方が 桜のように 儚くてもああ 綺麗 切なくなるほどあなたの弱さを 時には叱って時には慰めただ抱きしめ 寂しい心を夢で遊んだら また子供になりどこかの野原へさあ出かけて この世に授かった生命は ひとつだけ たとえ想い出ここで見捨てても 愛を抱いて 愛に眠るそんな生き方が 夢のように終わるのなら ああ 綺麗 この世に授かったあなたはひとりだけ たとえ涙を胸に宿しても 愛に生きて 愛に死ねるそんな生き方が 桜のように 儚くてもああ 綺麗 |
男が独りで死ぬときは南こうせつ | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 南こうせつ | 男が独りで 死ぬときは 持ってゆくものは 何もない 春なら 桜の樹の下で 冷やの酒など あればいい 面白かった 人生だけど 生まれた前に 帰るだけ さらば友よ Ah~ 一足先に 借りはむこうで 返すから 男が独りで 死ぬときは 残す言葉など 何もない 秋なら 落葉の縁側で 座ぶとん枕が あればいい いい夢見てた 人生だけど 戻らぬ旅が 続くだけ さらば妻よ Ah~ 二足後れ いつかゆっくり 逢いに来い この世は終わる 人生だけど 心のままに 生きただけ さらば友よ Ah~ 一足先に 借りはむこうで 返すから さらば妻よ Ah~ 二足後れ いつかゆっくり 逢いに来い |
国境の風南こうせつ | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 河合徹三・斎藤ネコ | 遥か海を越え 遠き母の大地(とち) 水鳥(とり)たちは この青空(そら)を 自由に飛び交うよ せめてこの魂(こころ) せめてこの慕(おも)い 悲しみを伝えてよ 愛する人へと 時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど この大空(そら)に 国境の壁はないから 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて やがて陽が沈み 赤い地平線 水鳥たちも より添ってどこかで眠るなら 熱いこの涙 熱いこの慕(おも)い 夢の中で逢わせてよ 愛する人へと 星座(ほし)は何も知らずに おだやかに季節を変えるけど この夜空(そら)を 奪うこと 誰も出来ない 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて 時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど この大空(そら)に 国境の 壁はないから 風よ 風よ 祖国(くに)の歌 聞かせて 風よ 風よ 母の歌 聞かせて |
通り雨南こうせつ | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 徳武弘文 | 泣きやんで 嫌われたら しょうがない なにも あの人だけが 悪い訳じゃない 泣きやんで 悲しい夢見てたけど きっといいことだって あったじゃないの 愛が希望じゃなくて 想い出探しなら 涙よ昨日へ 帰っておゆき あの人は通り雨 泣きやんで この窓辺が 晴れたなら そうね あの人だけが 青い空じゃない 泣きやんで 悲しい顔していたら きっと生き方だって 変わりはしない 愛が未来じゃなくて 迷い子探しなら 涙よ昨日で 遊んでいてよ あの人は通り雨 愛が希望じゃなくて 想い出探しなら 涙よ昨日へ 帰っておゆき あの人は通り雨 あの人は通り雨 あの人は通り雨 あの人は通り雨 |
夢の時間南こうせつ | 南こうせつ | 荒木とよひさ | 南こうせつ | 服部克久 | 風の中で遊ぶ子供 遠き日の自分に 帰れたら 穏やかな また生き方が どこかにあったはず 人を愛し 悩むことが 人生だと誰かが言うけど 青空は 青空のまま 心に映すだけ 夢の時間 巻きもどす 若さより 今が 輝いて 生まれ変われたら 恋の中で眠り続け 哀しみの終わりに 目覚めれば 平凡な また一日が 幸福と感じる 愛は自由 追憶(おもいで)より ひと粒の涙が好きだから さよならは さよならのまま 心に残すだけ 夢の時間 懐しむ 昨日より 今は 優しさで 明日(あす)に歩けたら 悲しみも 切なさも 想い出も 綺麗なままで 夢の時間 巻きもどす 若さより 今が 輝いて 生まれ変われたら |
つぐない水瀬あやこ | 水瀬あやこ | 荒木とよひさ | 三木たかし | 京田誠一 | 窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士になるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのもひとり 夢を見るのもひとり あすは他人同士になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士になるけれど |
あっぱれJAPAN美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 男だったら でっかいことを 富士のお山に 腰かけて 洗濯してみろ このJAPAN 茄子(なす)や胡瓜(きゅうり)の 顔(つら)ばかり 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか 銭だ金だと こまかい奴にゃ バケツの穴しか 夢がない 金魚じゃないんだ このJAPAN 鯨みたいに 潮を吹け 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか 海は風呂桶 男は裸 あの世に土産は いらないぜ 褌(ふんどし)ひとつの このJAPAN 熱い血潮を 忘れたか 情けねえったら ありゃしねぇ 情けねぇったら ありゃしねぇ あっぱれ がんばれ 男じゃないか |
一番船だよ夜明けだよ美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 惚れちゃったよ ドンときた波しぶき あんたの為なら すべて捧げるわ 海の匂いを まき散らす 白いTシャツ 胸板で 抱かれりゃ わたしが鯛になり 抱かれりゃ あんたが船になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ 泣いちゃったよ キュンときた朝やけに 塩っぱい涙も 恋で甘くなる 太い右手で 指きりを 熱い背中に 耳あてて 抱かれりゃ わたしが?(とり)になり 抱かれりゃ あんたが波になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ あげちゃったよ ザンブと胸ん中 嵐にゃ負けない おんなの力 世界一だよ 舵さばき きっと約束 恋女房 抱かれりゃ わたしが夢になり 抱かれりゃ あんたが海になる ア~ア~ 一番船だよ 夜明けだよ |
幸福行きのふるさと列車美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 思い出駅から 幸福(しあわせ)行きの 学生時代の ふるさと列車 私の生まれた 城下町 しばらく帰って いないけど お~いお~い 故郷よ お元気ですか 今度の春には 帰ります いい人連れて 帰ります 思い出切符は 心の財布 いまも揺れてる ふるさと列車 都会の暮しも 慣れたけど ビルから見上げる あの浮雲(くも)が お~いお~い 故郷よ 逢いたいですね 希望をいっぱい 飛ばします 大きな谺(こだま) 飛ばします 思い出路線(レール)を 辿ればいつも 桜のトンネル ふるさと列車 父さん 母さん ありがとう 淋(さみ)しいときでも がんばれる お~いお~い 故郷よ 待ってていてね 手帳に休暇(やすみ)も 出来てます 笑顔の土産も 出来てます |
出て来い竜馬美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | 日本が風邪を 引いてるぜ 看病せんと いかんぜよ あなたが男なら あなたが竜馬なら 裸のまんまで 抱いてやる 出て来い 出て来い 丁髷(ちょんまげ)つけて 時代を飛び越え 今すぐに 日本が涙 こぼしちょる どうにかせんと いかんぜよ あなたが男なら あなたが竜馬なら 人生そっくり くれてやる 出て来い 出て来い 羽織のままで テレビの中から 今すぐに 日本を湯桶(おけ)に ぶちこんで 洗濯せんと いかんぜよ あなたが男なら あなたが竜馬なら 命を磨いて 惚れてやる 出て来い 出て来い 皮靴はいて 世の中蹴とばし 今すぐに |
ふたりのローカル線美月優 | 美月優 | 荒木とよひさ | 大船わたる | 竜崎孝路 | シャツのボタンが はち切れそうな 胸に春が来た 恋だから 岬めぐりのローカル線 隣にあなたがいてくれる 若さがいっぱいね 希望がいっぱいね 車窓(まど)にしあわせが あんなに咲いている さくら… さくら… さくら… 出発進行 ふたり旅 赤い林檎を ふたつに割って ハート重ね合う 恋だから 岬めぐりのローカル線 あしたの切符をにぎりしめ 思い出いっぱいね 希望がいっぱいね 車窓(まど)にしあわせが あんなに笑ってる さくら… さくら… さくら… 出発進行 ふたり旅 固い約束 小指の先に 春がゆれるよな 恋だから 岬めぐりのローカル線 手作りおむすびお弁当 心がいっぱいね 愛情いっぱいね 車窓(まど)にしあわせが あんなに咲いている さくら… さくら… さくら… 出発進行 ふたり旅 |
つんつん津軽みちのく娘! | みちのく娘! | 荒木とよひさ | 三木たかし | 槌田靖識 | つんつん津軽のよ カモメの水兵さん 伝えておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 林檎の花が 咲いたよな 風に涙が 散ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬 つんつん津軽のよ ポンポン船乗りさん 届けておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 夜なべでセーター 編んだよな そっと手紙を 入れたよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬 つんつん津軽のよ 泣きむし浮雲さん 逢わせておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 春で十九に なったよな 赤い口紅 買ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬 |
べっぴん音頭みちのく娘! | みちのく娘! | 荒木とよひさ | 宮川彬良 | 宮川彬良 | みずみずしいから レタスちゃん 恥ずかしがり屋で 人参ちゃん 涙もろくて 玉ねぎちゃん ちょっぴり太目で 大根ちゃん いくつになっても 可愛くて ハイハイ いくつになっても 色っぽく ハイハイ ハートはいつでも 陽だまりで ビタミン LOVE が いっぱいで べっぴん べっぴん べっぴんサラダ べっぴん べっぴん べっぴん音頭 ホッペはホの字の りんごちゃん キッスがベリーの イチゴちゃん お高く気どれば メロンちゃん ちょっぴりすねたら レモンちゃん いくつになっても 可愛くて ハイハイ いくつになっても 色っぽく ハイハイ 笑顔はいつでも 青空で ビタミン愛が いっぱいで べっぴん べっぴん べっぴんサラダ べっぴん べっぴん べっぴん音頭 ハートはいつでも 陽だまりで ビタミン LOVE が いっぱいで べっぴん べっぴん べっぴんサラダ べっぴん べっぴん べっぴん音頭 (ピンピンピンと張れ べっぴんのピンピン) |
もしも明日がみちのく娘! | みちのく娘! | 荒木とよひさ | 三木たかし | 槌田靖識 | もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて 今日の日よ さようなら 夢で逢いましょう そして 心の窓辺に 灯ともしましょう もしも あしたが風ならば 愛する人よ 呼びにきて もしも 季節が変ったら 愛する人よ あの歌を もしも 手紙を書いたなら 愛する人よ 逢いにきて 今日の日を 想い出に そっと残しましょう そして 心の垣根に 花を咲かせましょう もしも 涙がこぼれたら 愛する人よ なぐさめて もしも あしたが晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも あしたが雨ならば 愛する人よ そばにいて 愛する人よ そばにいて |
時よ…急がずに三田りょう | 三田りょう | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 前田俊明 | 空と海とが 溶けあう天国(ところ)へ いつか生命(いのち)を 還(かえ)しに行くなら 人間(ひと)は人生 歩くだけじゃなく 生きるその意味 探しているはず 愛しき人よ 遠き日の母に似て 寂しげな横顔 見せるなら せめてゆるやかに せめておだやかに 風よ… 雲よ… 時よ… 急がずに 花は生き方 悩んで咲かない 水の滴に その身を開いて 人間(ひと)は明日(あした)の 夢を食べるけど いつも哀しみ 抱えているはず 愛しき人よ 秋桜(コスモス)の花に似て あどけなき微笑(ほほえみ) ゆらすなら せめてゆるやかに せめておだやかに 風よ… 雲よ… 時よ… 急がずに 愛しき人よ 遠き日の母に似て 寂しげな横顔 見せるなら せめてゆるやかに せめておだやかに 風よ… 雲よ… 時よ… 急がずに |
夢の深さに溝口秀外 | 溝口秀外 | 荒木とよひさ | 柴田遊 | もしもこの世であなたと会えずに 違う人生を選び生きてきたなら 愛の深さに溺れることなく きっと幸せの真似をしてた それだけ 人は誰も後ろ指で笑うけれども 一度だけの 命さえも 捨ててかまわない たとえ泣く日が来ても たとえ別れが来ても あなたが好きだから 夢に溶けてる時は 肌が触れてる時は わたしだけのもの 時は微笑みかけてはくれない いつか悲しみを運ぶ そんな気がする 腕に寄り添い 心が寂しく きっと 永遠の愛は 誰も見れない 明日なんてなくていいと ひとり口癖 涙誘う夕暮れなら いつも逢いたくて せめて顔だけ見せて せめて背中を抱いて あなたが欲しいから 夢に溶けてる時は 肌が触れてる時は わたしだけのもの たとえ泣く日が来ても たとえ別れが来ても あなたが好きだから 夢に溶けてる時は 肌が触れてる時は わたしだけのもの わたしだけのもの | |
一円玉の旅がらす水森かおり | 水森かおり | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 石倉重信 | 一円玉の旅がらす ひとりぼっちで どこへゆく 一円玉の旅がらす あすは湯の町 港町 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ 出世街道 どこへゆく 一円玉の旅がらす 好きなあの娘(こ)を ふりきって 一円玉の旅がらす 風に浮き雲 子守唄 一円だって 一円だって 生まれ故郷にゃ 母がいる ああ 出世街道 どこへゆく 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ 出世街道 どこへゆく |
日本海 '88水原達矢 | 水原達矢 | 荒木とよひさ | 吉幾三 | 窓の… 外は日本海 細い風の鳴き声が 今夜も背中に ああ 聴こえるよ 悲しいくらいに あなたが好きで 悲しいくらいに あなたが嫌い 想い出なんていらないが お酒を飲む癖が ああ なおらない 窓の… 外は日本海 あした雪になるのなら 死んでもいいほど ああ 積りなよ 嘘でもいいから あなたの声が 嘘でもいいから あなたのことが 身体がこんなに恋しがる ひとりで寝ることが ああ 出来なくて 悲しいくらいに あなたが好きで 悲しいくらいに あなたが嫌い 想い出なんていらないが お酒を飲む癖が ああ なおらない | |
別れの予感水谷千重子 | 水谷千重子 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを 教えて 悲しくなるその理由 あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたを これ以上 愛するなんて わたしには 出来ない もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない 教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついてくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたを これ以上 愛するなんて わたしには 出来ない あなたを これ以上 愛するなんて わたしには 出来ない | |
一円玉の旅がらす水城なつみ | 水城なつみ | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 山田年秋 | 一円玉の旅がらす ひとりぼっちで どこへゆく 一円玉の旅がらす あすは湯の町 港町 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ出世街道 どこへゆく 一円玉の旅がらす 好きなあの娘(こ)を ふりきって 一円玉の旅がらす 風に浮雲 子守唄 一円たって 一円だって 生まれ故郷にゃ 母がいる ああ出世街道 どこへゆく 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある ああ出世街道 どこへゆく |
哀しみ本線日本海水城なつみ | 水城なつみ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 何処(どこ)へ帰るの 海鳥たちよ シベリアおろしの 北の海 私には戻る 胸もない 戻る 戻る 胸もない もしも死んだら あなた あなた泣いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海 細い汽笛が こころに刺さる 星屑ばかりの 北の空 涙さえ凍る こんな夜 吠(ほ)える 風に ふるえてる 胸の痛みを あなた あなた聞いてくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海 入り江沿(づた)いに 灯(あか)りがゆれる 名前も知らない 北の町 凍りつく指に 息をかけ 旅の重さ 筆(ペン)をとる 綴る便りを あなた あなた読んでくれますか 寒い こころ 寒い 哀しみ本線 日本海 | |
つぐないMs.OOJA | Ms.OOJA | 荒木とよひさ | 三木たかし | Gakushi Ogi | 窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒飲むのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志に なるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志に なるけれど |
時の流れに身をまかせMs.OOJA | Ms.OOJA | 荒木とよひさ | 三木たかし | もしもあなたと 逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない もしもあなたに 嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない | |
フライディ・チャイナタウンMs.OOJA | Ms.OOJA | 荒木とよひさ | 海老名泰葉 | Futoshi Kawashima・JiN | It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN 真夜中の人ごみに It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN はじけるネオンサイン 肩にぶつかる外人(ジンガイ) ウインクを投げる 知らん顔のあなた とまどいのひとコマ 踊りつかれていても 朝まで遊ぶわ 港の見える場所で 何か飲みたいのよ It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN ジャスミンに接吻(くちづけ)を It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN 私も異国人ね お店にならぶ 絹のドレスを指さす 渋い顔のあなた わがままがいいたい 愛想(あいそ)笑いのおばさん きっと似合うわと どこか静かな場所で 着がえてみたいのよ It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN 絹ずれの月あかり It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN 私も異国人ね It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN ジャスミンに接吻を It's So FLY-DAY FLY-DAY CHINA TOWN 私も異国人ね |
想いで迷子三木たかし | 三木たかし | 荒木とよひさ | 三木たかし | 愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる 夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何にも いらない だから鏡に映るわたしに 想い出ばなし しましょう そして枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの移り香だけを 今もこの部屋残しているから こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる | |
つぐない三木たかし | 三木たかし | 荒木とよひさ | 三木たかし | 窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど 心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど | |
薔薇とワイン三木たかし | 三木たかし | 荒木とよひさ | 三木たかし | 薔薇とワインと 素敵な恋と ケ・セラ・セラよ それが人生よ 洗濯と市場と パンを焼く そんな暮らしが したいというの あしたはあした 落葉が降れば ミンクの外套(コート) はおればいいじゃない お馬鹿さんね ふられたぐらいで 役者みたいな 泣きべそかいて お馬鹿さんね 死にたいなんて 薔薇とワインと それが人生よ 薔薇とワインと 素敵な恋と ケ・セラ・セラよ それが人生よ 洗濯と市場と パンを焼く そんな暮らしが したいというの あしたはあした 落葉が降れば ミンクの外套(コート) はおればいいじゃない お馬鹿さんね ふられたぐらいで 役者みたいな 泣きべそかいて お馬鹿さんね 死にたいなんて 薔薇とワインと それが人生よ お馬鹿さんね ふられたぐらいで 役者みたいな 泣きべそかいて お馬鹿さんね 死にたいなんて 薔薇とワインと それが人生よ お馬鹿さんね 死にたいなんて 薔薇とワインと それが人生よ | |
この青空の下で美川憲一 | 美川憲一 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | 川村栄二 | この青空(そら)の 青空の下で 人はめぐり逢い 何故(なぜ)に別離(わかれ)が 喜びも悲しみも 寄り添いながら 生きているけど この切なさは 何処(どこ)からくるの 生命(いのち)の終りは どうしてくるの この青空の 青空の下で こんなにあなたを 愛していたのに この星空(そら)の 星空の下で 人は小さくて 何故に儚い 花よりも 鳥よりも 自由に生きて 夢を見るけど この寂しさは 何処からくるの 生命のぬくもり いつまであるの この星空の 星空の下で こんなにあなたが 近くにいるのに この切なさは 何処からくるの 生命の終りは どうしてくるの この青空(そら)の 青空の下で こんなにあなたを 愛していたのに 愛していたのに |
時間の誘惑MIO | MIO | 荒木とよひさ | 伊藤正美 | 読みかけの本は そのままに ヘッドホーンはずせば 風の音 目を閉じれば この部屋は 夢という名の 荒野になるさ タイムリープ こころ斜め15度に タイムリープ こころかたむけて いま風になり 思い通りに 生きてごらんよ あのビルは きっと森だった この街は 深い海の底 目を閉じれば この椅子で 時間という名の 旅さえできる タイムリープ こころ斜め15度に タイムリープ こころかたむけて いまときめきの つばさひろげて 翔んでごらんよ タイムリープ こころ斜め15度に タイムリープ こころかたむけて いま夢の中 時間の扉を あけてごらんよ | |
時の流れに身をまかせマルシア | マルシア | 荒木とよひさ | 三木たかし | 伊藤雪彦 | もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない |
さくらの花よ 泣きなさい黛ジュン | 黛ジュン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 坂本昌之 | 逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣でボクも 泣いてあげるから さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから 隣でボクも 泣いてあげるから |
約束黛ジュン | 黛ジュン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 堀江眞美 | わたしが死んでも 悲しまないで そうよ楽しい 人生だったから 笑い話よ 遠い昔は 歌手になろうと 夢見たこともある 時は素敵よ 愛の絆で あなたたちと 結ばれている 約束してね お別れしても そばで悲しい歌は 唄わないでね わたしが死んだら 雲になるのよ いつもどこかで 見つめていてあげる 寂しくなったら みんなでお酒を 綺麗だったと 冗談言いながら 時は素敵よ 夢じゃないの あなたたちは 子供のままよ 約束してね お別れしても いつも心の中に 生きているから 時は素敵よ 愛の絆で あなたたちと 結ばれている 約束してね お別れしても そばで悲しい歌は 唄わないでね そばで悲しい歌は 唄わないでね |
挽歌真帆香ゆり・本郷直樹 | 真帆香ゆり・本郷直樹 | 荒木とよひさ | 平尾昌晃 | 「前略…お変りありませんか… 北の街でこの手紙書いています…」 海鳴りが 遠くに聴こえてる 風の音 ちぎれて泣いている 男はポツリと 飲んでいる 女は静かに 酌をする 名前もきかず ゆく先さえも 通りすがりの 人ならば ぽつり ぽつりと つぎたすままに ほろり ほろりと 鴎歌 「幸福ならいいんです …この手紙… 捨てて下さい。」 流行歌(はやりうた) ラジオで流れてる 淋(さみ)しそうに 人生歌ってる 男は昔を 探してる 女は昨日を 口にする 話せばどこか ふたりは似てる 過去にはぐれた 人ならば ぽつり ぽつりと つぶやくままに ほろり ほろりと 鴎歌 男は誰かに 詫びている 女は誰かを 恋しがる 心の傷と 涙をかくし そっと生きてる 人ならば ぽつり ぽつりと ふりむくままに ほろり ほろりと 鴎歌 | |
悲しい恋人松本梨香 | 松本梨香 | 荒木とよひさ | 三木たかし | あなただけが 悲しい恋人 電話のむこうで 誰か声がしてる 嘘が下手で 心読みとれる 涙が渦巻く 胸の中の嫉妬(ジェラシー) 長すぎた時間が 友だちにしている 愛じゃない 寂しさに 疲れきった そんな想い出よりも いまは ひとりに していて 好きでいても 悲しい恋人 あの頃みたいに過ごす 夜の街も ガラス箱に みんな閉じ込めて あなたの笑顔も いまはかすみかけてる 悲しみの予感が お別れになったら もう電話も しないで 綺麗じゃない きっと 心の中は 少しあなたを 恨んで 長すぎた時間が 友だちにしている 愛じゃない 寂しさに 疲れきった そんな想い出よりも いまは ひとりに していて 綺麗じゃない きっと 心の中は 少しあなたを 恨んで | |
恋桜松本ゆかり | 松本ゆかり | 荒木とよひさ | 近江たかひこ | 前田俊明 | ハァーわたしが一番 綺麗なときに あなたに出逢って いたかった せめて十年 あの頃に 桜の花咲く あの春に 言ってはいけない 心の裏が 倖(しあわ)せならば いいのです さくら さくら ひとりで咲くの あなたの小枝の 恋桜 ハァーあなたに抱かれて 悲しくなって 逢えなきゃこの胸 痛みだす せめて二晩(ふたばん) 窓を閉め 桜の夢見て 過ごしたい 望んでいけない あしたの続き 心の夫(ひと)で いいのです さくら さくら 泪(なみだ)で咲くの あなたがいのちの 恋桜 さくら さくら ひとりで咲くの あなたの小枝の 恋桜 さくら さくら 泪(なみだ)で咲くの あなたがいのちの 恋桜 |
信濃路ひとり松本ゆかり | 松本ゆかり | 荒木とよひさ | 近江たかひこ | 前田俊明 | 道づれが あなたとならば こんなに悲しい 旅ではないの 愛の終わりの 終着駅が どこにあるのか 教えて欲しい 涙ほろほろ ほろほろ涙 秋から冬へ 信濃路ひとり この未練 谺(こだま)になって わたしの心へ 帰っておいで 墨絵ぼかしの しぐれの里は ふたり旅した 想い出ばかり 涙ひたひた ひたひた涙 秋から冬へ 信濃路ひとり 倖(しあわ)せが 雨から小雪(ゆき)に 胸の中まで 凍えて積もる 指に息かけ ぬくもりだけが 強く生きろと 励ますけれど 涙はらはら はらはら涙 秋から冬へ 信濃路ひとり |
あなたという名の雪が降る松原のぶえ | 松原のぶえ | 荒木とよひさ | 市川昭介 | 子供の頃から 涙がいつも 似合っていたような きがします あなたの背中に 顔を伏せれば 幸福の匂いが してたのに あ あ この愛どこかで 迷子でいるのなら 心の片隅で 待つこともできるのに 思い出ばかり またつもらせて あなたという名の雪が降る 夜風にまぎれて かすかに遠く 汽笛が聞こえる 気がします はなれた心を つなぎ合わせる きのうまで もどれはしないのに あ あ このゆび今でも あなたをさがしてる 一人で眠れない 聞き分けのない心 悲しみばかり またつもらせて あなたという名の雪が降る あ あ この愛どこかで 迷子でいるのなら 心の片隅で 待つこともできるのに 思い出ばかり またつもらせて あなたという名の雪が降る | |
恋鏡松原のぶえ | 松原のぶえ | 荒木とよひさ | 市川昭介 | あゝ いのちが…… いのちがやせるほど あなたを あなたを好きで たまらない 部屋に射しこむ 日暮れの寒さ 心の中の泣き虫を 叱って下さい もう一度 あゝ 夕陽が…… 夕陽が沈むなら あなたを あなたを連れて 来て欲しい ひとり紅ひく 鏡の中に 想い出だけが 映るよに 灯りを下さい もう一度 あゝ 涙を…… 涙を指につけ あなたの あなたの名前 書いてみる 悩みぬいても 行き着く先は 死ぬほど募る この思い 帰って下さい もう一度 | |
北の物語り松原健之 | 松原健之 | 荒木とよひさ | 五木ひろし | 川村栄二 | 旅の人なら めぐり逢っても 明日は落葉の 坂の街 運河を染めてる 黄昏に 夢の続きは ないけれど それも恋… あなたは追憶人(おもいでびと)よ 過ぎゆく季節は 晩秋(あき)から冬へと あゝ 北の物語り 遠い汽笛が 涙誘えば ひとりで心の 冬支度 今でも覚えて いるならば 寒いこの胸 暖めて それも夢… あなたは面影人(おもいでびと)よ 悲しみ残して 氷雨(あめ)から 雪へと あゝ 北の物語り 風の便りを 運ぶ木枯らし 星さえ夜空に 凍りつく 昨日を忘れて 暮らす日が 春になったら きっとくる それも愛… あなたは忘却人(おもいでびと)よ 過ぎゆく季節は 晩秋(あき)から冬へと あゝ 北の物語り 北の物語り |
瞳の奥まで松原健之 | 松原健之 | 荒木とよひさ | 田尾将実 | 君のすべてを 僕は知りたい 少しうつむく 瞳の奥まで 心開いて そして見つめて 今がどこへも 行かないように 幼いほど ふるえる言葉で 切なさの答え 求めているなら 愛の証し 君に誓えるよ この生命(いのち) 引き換えに してもいいから 君が綺麗で 僕は悲しい 胸のすき間が 月より遠くて せめて指先 そして口びる 君がどこへも 行かないように 泣きたいほど 傷つく心が 夢の中ボクを 探しているなら 愛の契り 君に捧げるよ この瞬間(とき)を 永遠に 止めていいから 幼いほど ふるえる言葉で 切なさの答え 求めているなら 愛の証し 君に誓えるよ この生命(いのち) 引き換えに してもいいから この瞬間(とき)を 永遠に 止めていいから | |
微笑松原健之 | 松原健之 | 荒木とよひさ | 田尾将実 | 塩入俊哉 | 美しい微笑(ほほえみ)は 罪だけ作る 君はただ戯(たわむ)れの ふりをしてても ときめきがいつまでも 心に刺さる 生きてきたその中で どんな恋より 禁じられた夢 落ち合う場所(ところ)は 悲しみだけの駅(ホーム) 落葉降る その朝は 過去だけを 置きざりに 微笑が枯葉色 終わるだけの恋 淋しげな微笑に 似合うのは涙 君だけが悲しみを 胸に隠せば 行く先のない愛に 肌を重ねて 倖(しあわ)せに近づいた 短い季節 禁じられた夢 着換える部屋(ところ)は 夜明けが見える窓辺 曇りなら その朝は 靴音を 消したまま 微笑が小雨色 濡れただけの恋 禁じられた夢 落ち合う場所(ところ)は 悲しみだけの駅(ホーム) 落葉降る その朝は 過去だけを 置きざりに 微笑が枯葉色 終るだけの恋 |