杉本眞人作曲の歌詞一覧リスト  570曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
合鍵門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明お前は 強いからと 俺がいなくても 大丈夫だからと 別れのありふれた言い訳 あなたは つぶやき 部屋を出てった  あなた あなたにあげた 心の合鍵ひとつ 知らん顔で捨てられて 赤く錆びてゆくだけ  泣かない 女だから きっと可愛気が ないと思われた なみだを武器にした幸せ なんてさ ずるくて 欲しくなかった  あなた あなたが捨てた 心の合鍵ひとつ 拾い上げた手のひらで 赤く錆びてゆくだけ  私は 強いからと ひとりぼっちでも 大丈夫だからと 自分を 騙してる私を 嘘つき女と 誰か笑って ララララ…ラララ…
合鍵KenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人お前は 強いからと 俺がいなくても 大丈夫だからと 別れのありふれた言い訳 あなたは つぶやき 部屋を出てった  あなた あなたにあげた 心の合鍵ひとつ 知らん顔で捨てられて 赤く錆びてゆくだけ  泣かない 女だから きっと可愛気が ないと思われた なみだを武器にした幸せ なんてさ ずるくて 欲しくなかった  あなた あなたが捨てた 心の合鍵ひとつ 拾い上げた手のひらで 赤く錆びてゆくだけ  私は 強いからと ひとりぼっちでも 大丈夫だからと 自分を 騙してる私を 嘘つき女と 誰か笑って ララララ...ラララ...
愛がいちばん石川さゆり石川さゆり吉岡治杉本眞人船山基紀なんじゃもんじゃの 弱虫キノコ こころの日蔭に すぐはえる レシピはいらない 愛がいちばん そばにいてあげる ドロンパ ドロンパ ニンニンニンニン 痛いの 痛いの とんでゆけ  天に手裏剣 地面にゃ炎 人生涙の てんこ盛り 汗かきベソかき 道もひらける いいことがあるさ ドロンパ ドロンパ ニンニンニンニン かゆいの かゆいの とんでゆけ  時代おくれと 笑われたって のんびりゆこうよ 4ビート ギザギザハートに 空の浮雲 春風をあげる ドロンパ ドロンパ ニンニンニンニン 辛いの 辛いの とんでゆけ
愛された日々は過ぎてもハン・ジナハン・ジナ冬弓ちひろ杉本眞人猪股義周あふれる涙 くちびる寄せて 哀しみぬぐってくれたひと あなたの腕が 隣りにあれば この世にふたりだけでよかった 太陽が落ちて 星が砕け散っても こわくはないわ あなたがいれば 愛された日々は過ぎても あのぬくもりは 消えない かなうなら いつかあの空で わたしを抱いて 抱きしめて  淋しい夜は あなたの好きな ガーベラ飾って 眠るのよ あなたがいれば 何もいらない 想い出甘く 頬をよせるわ この胸の炎 やがて消える時まで あなたの愛と わたしは生きる 愛された日々は過ぎても まだきらめきは 残るわ ときめいて いつかあの空で も一度会える その日まで  愛された日々は過ぎても あのぬくもりは 消えない かなうなら いつかあの空で わたしを抱いて 抱きしめて
愛されても~それぞれの秋~チェウニチェウニ山下季美杉本眞人さよならあなた 見送らないで 駅までひとりで 歩いて行くわ こころに秋風 ひんやり吹き抜けて 二年の月日が やがて遠ざかる 愛されても 愛されても 泣きたいくらいに 寂しくて 滲んで行く 街の灯り せめて やさしい夜を…  指輪を外し ためらい捨てて 別れる理由など 紐解いてみる 枯葉がひとひら 肩に 舞い落ちて それぞれ 今日から 違う秋になる 愛を信じ 愛に生きた 綺麗な想い出 閉じ込めて 許されない 愛のかたち そうね あの日が すべて…  愛されても 愛されても 泣きたいくらいに 寂しくて 充たされない 月の明かり せめて やさしい夜を…
哀愁の扉門倉有希門倉有希ちあき哲也杉本眞人船山基紀ドアにチェーンを掛けると 仔犬が出迎え 小さなランプを 部屋中、点(つ)けて行く… 飲んで歩いたせいなの 仕事のせいなの 疲れた溜め息 鏡台(かがみ)にひとつ吐(つ)く… 月曜の仮面 コットンに化粧水 また落とすたび 映るのは誰よ 今、ただ眠りたい 鳴咽(な)きながら 今日と明日の間、一瞬… 淋しさと孤独の 境界(さかい)は何ですか 私、まだ華(はな)が ありますか 哀愁の扉の中は 女ひとりの永い夜  素手にシャボンを泡立て シャワーで流せば こんなに綺麗な からだが可哀想… 見せてあげてもいい人 いるにはいるけど 許してみるほど 心は近くない… 弟のメール くり返し読み返し ふとあの町に 帰ろうかなんて 無理、もうここでしか 駄目みたい 都会(まち)に生活(くら)し過ぎた、変わった… 淋しさと孤独を ペットでまぎらわす 私、逃げている だけですか 哀愁の扉の中は 女ひとりの永い夜  淋しさと孤独の 境界は何ですか 私、生きていて いいですか 哀愁の扉の中は 女ひとりの永い夜
哀愁ホテルMAYUMIMAYUMIもず唱平杉本眞人竜崎孝路素敵な夢をみたわ 本当よ嘘じゃない 私なら大丈夫 ひとりで行けるから 明日(あした)には発(た)とう お仕舞いにしようと 云いつゝ二日 とぼけて三日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル  深間にはまりそうよ 別れると決めたのに 正直に生きようと 誰かが嗾(けし)かける 成り行きのまゝに 肩寄せて身を重ね 幸せ四日 涙で五日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル  この恋だけが本気 大切にしたいから 少しだけ想い出に残して下さいね 古傷がチクリ 甚振(いたぶ)り 胸を刺す 怯えて六日 背(せな)向け七日 雪のせい? 足留めの 哀愁ホテル
逢いたい人は誰ですか知里知里伊藤美和杉本眞人照屋宗夫どれだけ眠れば 夢で逢えるの どれだけ泣けば 涙枯れるの 街を歩けば 探してしまう 見慣れた背中 眩(まぶ)しい笑顔 逢いたくて 逢えなくて こんなに月が きれいな夜は 想い出す 優しい瞳 逢いたい人は あなた一人だけ  どれだけ愛せば 分かり合えるの どれだけ酔えば 忘れられるの もしも時間を 戻せるのなら あの手を二度と 離さないのに 恋しくて 切なくて どこかに心 捨てたい夜は そばにいて 朝までずっと あなたがいれば 何も怖くない  逢いたくて 逢えなくて こんなに月が きれいな夜は 想い出す 優しい瞳 逢いたい人は あなた一人だけ
愛の歌をバラードと呼ぶなら伊達悠太伊達悠太朝比奈京仔杉本眞人猪股義周バラードは思い出を 呼び覚ますうただよ 忘られぬ人が 誰にもあるのだろう 男はなぜ なぜ 愛する人だけ泣かせてしまう ガキの頃のままに あゝ愛の歌をバラードと呼ぶなら 聴かせたい おまえに 隣にいて欲しい それだけを Love again つたえて…  バラードは傷ついた 魂の身代わり 忘られぬ涙 誰にもあるのだろう 男はなぜ なぜ やさしい言葉をのみ込むように ひとり酔うのだろう あゝ愛の歌をバラードと呼ぶなら 聴かせたい あいつに 微笑(わら)っていて欲しい いつまでも Love again 逢いたい…  あゝ愛の歌をバラードと呼ぶなら 捧げたい おまえに あの日のままふたり もう一度 Love again , so again…
愛のカルテ中条きよし中条きよし朝比奈京仔杉本眞人猪股義周あなたの哀しみも 傷口のいたみも 私にはわかるの 愛しているから 別れも… 裏切りも… 人生に溶けてゆく 苦い薬よ ねえあなた もう一度 胸の音を聞かせて 今夜書きかえる あゝ 愛のカルテ  背中の淋しさも 別れの数さえ 私にはわかるの 愛しているから 涙も… 熱い血も… 人生のある限り 枯れはしないの ねえあなた もう一度 私の手を取って 今夜書きかえる あゝ 愛のカルテ  ねえあなた もう一度 胸の音を聞かせて 今夜書きかえる あゝ 愛のカルテ
愛の懺悔じゃないけれど田中あいみ田中あいみ朝倉翔杉本眞人佐藤和豊愛の懺悔じゃないけれど Woh…  100万ドルの 夜景より おまえの瞳が 綺麗だと あまい囁き 誘われ抱かれ 時に流れて 消えた恋 港離れる 白い客船(フェリー) 出て行くあんたの 背中のようで… 愛の懺悔じゃないけれど 胸が 胸が疼(うず)くのよ 捨てられて 悔しくて 悲しくて…でも恋しくて  噂じゃあんた 年上の 彼女と二人で 暮らしてる うちの鍵さえ 返さぬままで いつか帰ると いうつもり? 丘の上から 見える街の灯(ひ) 光の数だけ 涙が揺れる… 愛の懺悔はいらないの あんた あんた戻るなら せつなくて 苦しくて 淋しくて…ただ会いたくて  遥か沖行く 白い客船(フェリー) どこかにあんたが 消えてくようで… 愛の懺悔じゃないけれど 胸が 胸が疼(うず)くのよ 捨てられて 悔しくて 悲しくて…でも恋しくて  愛の懺悔じゃないけれど Woh…
愛よりも深くハン・ジナハン・ジナ高畠じゅん子杉本眞人川村栄二青葉が枯葉に 変わる頃 ささいな喧嘩で 離れたこころ 空を飛ぶ鳥よ 自由に飛ぶ鳥よ どこへゆこうと しているの 愛よりも深く あなたを… 誰よりも強く あなた あなたを… 何度も悲しみ のりこえて 私の試練でしょうか なにげない時間 この手に帰れ  ソファーのくぼみを なでてみる このまま別れる 気がしてこわい 咲いて散る花よ 枯れても咲く花よ なにを信じて ゆけばいい とめどなく涙 あふれて… 幸せな夢を みせて もいちど… ほほえみ交わした あの日々は すべてが終わりでしょうか 温もりよどうか この手に戻れ  愛よりも深く あなたを… 誰よりも強く あなた あなたを… 何度も悲しみ のりこえて 私の試練でしょうか なにげない時間 この手に帰れ
青空 ~幸せの隣りへ~チェウニチェウニちあき哲也杉本眞人萩田光雄青空を見つけたの この街の片隅に あのひとに愛されて いつか微笑み 思い出したの… ぶってやりたい 嫌な女だったでしょうね 投げやりな昨日が 今は恥ずかしい いきなり 抱きしめられて 溢れた 涙に 青空が見えたの―― あなたにあなたに 分けてあげたい あのひとのくれた 生きる歓び あなたはあなたは 次の誰かに そして世界は 巡ればいいのに  幸せに気づけない 一日は永遠ね 陽のあたる場所なんて 他人(ひと)の出来事 薔薇をむしった… 何てみじめに 無駄な時間(とき)を費(つい)やしたのか あのひとの陽射しに 生まれ変わりたい 子供の 心があれば いつでも 行けたの 幸せの隣りへ―― あなたもあなたも きっと出会える 青空へつづく 生きる歓び あなたをあなたを きっと見ている 今日もどこかで 宿命(さだめ)の瞳が  あなたにあなたに 分けてあげたい あのひとのくれた 生きる歓び 胸から心へ 愛を手渡し そして世界は 巡ればいいのに……
紅い月のアモーレれいかれいか冬弓ちひろ杉本眞人猪股義周おさえきれない このときめき 胸のギターラ かき鳴らすの そうよ あなたを愛するのは ダメとわかっていても 堕ちてゆく この恋 愛さずにいられない 逢いたくてしかたない 欲しいのはあなた あなただけ アモーレ アモーレ アモーレ 運命でも アモーレ アモーレ アモーレ 間違いでも 抱きしめて 憎むほど 情熱は 孤独な紅い月  長いシエスタが 醒めるまでは 求めあうのよ 狂おしげに 恋はせつない カルナバルね いつか別れが来ると 知りながら 夢見る 逢わずにはいられない 淋しくてたまらない 欲しいのはあなた あなただけ アモーレ アモーレ アモーレ 苦い蜜も アモーレ アモーレ アモーレ 甘い棘も 抱きしめて 夜明けまで 燃えながら 凍てつく紅い月  アモーレ アモーレ アモーレ 運命でも アモーレ アモーレ アモーレ 間違いでも 抱きしめて 憎むほど 情熱は 孤独な紅い月
赤い涙キム・ヨンジャキム・ヨンジャ門谷憲二杉本眞人美野春樹男なんか信じない やさしさは言葉だけ なのに この身を切り刻む あなたへの想いは あぁ 何ですか  逢いたくて 逢いたくて 赤い赤い涙 浮かべて 切なくて 切なくて 血のような涙 流して 夢ん中 あなたの腕の中 抱かれて も一度夢ん中  あなたなんか忘れたい 泣かないで暮らしたい けれど この胸締めつける あなたへの想いは あぁ 愛ですか  恋しくて 恋しくて 赤い赤い涙 浮かべて 触れたくて 触れたくて 血のような涙 流して 夢ん中 あなたに抱かれてる 今夜も ふたりで夢ん中  苦しくて 苦しくて 赤い赤い涙 浮かべて 死にたくて 死ねなくて 血のような涙 流して 夢ん中 あなたの腕の中 抱かれて も一度夢ん中
紅い花あさみちゆきあさみちゆき松原史明杉本眞人昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いをこめて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
紅い花五木ひろし五木ひろし松原史明杉本眞人竜崎孝路昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
紅い花岩本公水岩本公水松原史明杉本眞人昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとりざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく時は過ぎるのか 琥珀のグラスに浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日 あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日 あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
紅い花こおり健太こおり健太松原史明杉本眞人猪股義周昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分がなつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ  今日も消える 夢ひとつ
紅い花GOLD LYLICすぎもとまさとGOLD LYLICすぎもとまさと松原史明杉本眞人昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢  紅い花 想いをこめて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように  紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日のあの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
紅い花田中あいみ田中あいみ松原史明杉本眞人D・O・C昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
紅い花PLATINA LYLICちあきなおみPLATINA LYLICちあきなおみ松原史明杉本眞人倉田信雄昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いを込めて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
紅い花半崎美子半崎美子松原史明杉本眞人武部聡志昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いをこめて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ  悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日のあの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ  紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ
伍代夏子伍代夏子松井五郎杉本眞人猪股義周紅 燃ゆる 遠(とお)の空 語れるものは ほどなく尽きる  流れる時に 身を投げて 逆らうように 夢 追うばかり  心よ 何処(いずこ)へ 連れてゆく  ただこの先へ ただこの道を そこに暁 待つのなら  祈りもさらう 深い雲 逃れる術が ないこともある  彷徨いながら 見上げれば 一歩の跡に 星 瞬いて  心よ 何処(いずこ)へ 行けと言う  ただこの先へ ただこの道を そこに暁 待つのなら  ただこの先へ ただこの道を そこに暁 ある限り
悪友ルービー・ブラザーズルービー・ブラザーズ都城光人杉本眞人佐藤和豊ケチなプライド ひねり潰され 臆病風に 吹かれた夜 今夜は朝まで 付き合ってやると 恩着せがましく 酒をつぐやつ 飲んで 騒いで ハメをはずして 馬鹿をやり合う悪友よ たまに たまに 会うだけで 消えかけた情熱が また蘇える 友よ ありがとう 友よ ありがとう  昔本気で 惚れた女に ふられた夜も 一緒だった やることなすこと うまくいかずに 自棄を起こした あの夜も 飲んで 騒いで ハメをはずして 馬鹿をやり合う悪友よ 弱音 本音 さらけ出し むなしさを せつなさを 分け合ってきた 友よ ありがとう 友よ ありがとう  おまえには何度も おまえには何度も 救われてきた  飲んで 騒いで ハメをはずして 馬鹿をやり合う悪友よ たまに たまに 会うだけで 消えかけた情熱が また蘇える 友よ ありがとう 友よ ありがとう 友よ ありがとう 友よ ありがとう
曙橋~路地裏の少年~すぎもとまさとすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人すぎもとバンド交番を曲がれば 角の駄菓子屋の 向かいは豆腐屋で こんな秋の夕暮れ あちこちから 秋刀魚(さんま)を焦がす匂いが 立ち込めた… ひと昔 ふた昔 思い出せない月日が流れ 車を寄せて 眺めている まぼろしの路地 不審な顔で 往き交うのは 誰もみな しらない人々(ひと)だよ ほら、ワイパーの 向こう側 砂場でひとり 俺が遊ぶ 買い物かごを手に 微笑(わら)って見守る あれは若いお袋か 帰りたい あの頃へ …帰れない 帰りたい あの頃へ …帰れない  引越しのトラック 泣いて追って来た 隣の女の子 きっと今は初恋(こい)した 記憶(おぼえ)もなく 娘を嫁にやる日を 待つだろう… ひと昔 ふた昔 そして、 いい年令(とし)数えてみても 何かを時に 探しに来る まぼろしの路地 親父と行った 弁天湯の 煙突が 居残るだけだが… ほら、片隅の 公園で ブランコ高く 俺が漕ぐよ 天まで漕ごうとも 東京タワーの 尖(さき)も見えはしないのに 帰りたい あの頃へ …帰れない 帰りたい あの頃へ …遅すぎる  時間の扉の 鍵はもう どこかに落してしまった…  帰りたい あの頃へ …帰れない 帰りたい あの頃へ …帰れない 暮らした界隈 町内(まち)はもう すっかり変わってしまった…
徒花は咲いたかHORIKENHORIKEN山口カラス杉本眞人佐藤和豊ドがつく田舎で育ってよ 新聞配達させられて 埋もれてたまるか 泥の川 俺はそこから逃げたんだ  大きく見えた空の下 右も左も わからずに 迷いさまよい背伸びして 気を張りながら生きてきた  徒花よ 徒花よ 徒花は咲いたか この都会(まち)も 秋深し 俺もぼちぼち枯れてゆく 人生二度などいらないが 今、ひとり 時をみている  背広姿が制服で お偉いさんにへつらって ちっちゃなプライド振りかざし 俺は何と勝負した  一人息子が家出して 崩れて落ちた砂の箱 酔って真夜中 電話口 お袋の訛り 泣いたよ  徒花よ 徒花よ 徒花は生きたか この都会(まち)も 冬ざれて 俺もそろそろ散ってゆく 帰る場所(とこ)など ないけれど ただ、ひとり 時をみている  徒花よ 徒花よ 徒花は咲いたか この都会(まち)も 秋深し 俺もぼちぼち枯れてゆく 人生二度などいらないが 今、ひとり 時をみている
あなたがすべて~Only Love~門倉有希門倉有希荒木とよひさ杉本眞人周防泰臣あなたが好きで 心が痛い 若くはないけど 綺麗でいたい 目覚めた朝に あなたがいれば わたしの人生 それだけでいい Only love あなたが あなたがすべて Only love 生きてた中で あなたがすべて こんなに こんなに 愛していても 悲しくなるのは何故…何故…  抱かれていても 心が寒い 泣きたくなるほど 身体は熱い いつか別れが 待ち伏せしても わたしの人生 輝けばいい Only love あなたは あなたはわたし Only love 生きてた中で あなたはわたし こんなに こんなに 近くにいても 淋しくなるのは何故…何故…  Only love あなたが あなたがすべて Only love 生きてた中で あなたがすべて こんなに こんなに 愛していても 悲しくなるのは何故…何故…
あなたの口ぐせ川中美幸川中美幸さわだすずこ杉本眞人南郷達也爪先立ちで のれんを外(はず)し ふと 気が付けば 母の癖(くせ) 心の中で 思わず笑い 涙が こぼれた あなたの 口ぐせ くり返す 大丈夫 大丈夫 何があっても 大丈夫 雨のち晴れよ 人生は  何をするにも 暦(こよみ)をめくり あら 大安(たいあん)ね いい日だわ 袖(そで)ふれ合うも 多生(たしょう)の縁(えん)よ 誰にも やさしく あなたの 口ぐせ 思い出す 大丈夫 大丈夫 何があっても 大丈夫 明日(あした)はきっと 日本(にほん)晴れ  あなたの口ぐせ お守りに 大丈夫 大丈夫 何があっても 大丈夫 見上げた空に 母の顔
あなたの背中にGOLD LYLICすぎもとまさとGOLD LYLICすぎもとまさと阿久悠杉本眞人ふともの思う 横顔や ズシンと響く 低音や ひとりの酒の 静かさや それらのすべて 好きでした  自分をすてて 生きつづけ みんなの為に 燃えつきる そういう人が 世の中で 寂しく沈む はずがない  あなたはまだまだ 男ざかり 隠れたファンの 恋歌を あなたの背中に 送ります  お酒を少し 控えめに 色気もちょっと 抑え目に こころの憂さに 縛られず 昔の笑顔 思い出し  世間の風に 追われても 値打ちが消えた わけじゃない 風邪ひくことの ないように 元気な声で 歌ってね  あなたはまだまだ 男ざかり その気にさせたい 応援歌 あなたの背中に 送ります  あなたはまだまだ 男ざかり 隠れたファンの 恋歌を あなたの背中に 送ります あなたの背中に 送ります
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなたの背中に八代亜紀八代亜紀阿久悠杉本眞人ふともの想う 横顔や ズシンと響く 低音や ひとりの酒の 静かさや それらのすべて 好きでした  自分を捨てて 生きつづけ みんなのために 燃えつきる そういう人が 世の中で 寂しく沈む はずがない  あなたは まだまだ 男ざかり 隠れたファンの 恋歌を あなたの背中に送ります  お酒を少し 控え目に 色気もちょっと おさえ目に こころの憂さに 縛られず 昔の笑顔 想い出し  世間の風に 追われても 値打ちが消えた わけじゃない 風邪ひくことの ないように 元気な声で歌ってね  あなたは まだまだ 男ざかり その気にさせたい 応援歌 あなたの背中に送ります  あなたは まだまだ 男ざかり 隠れたファンの 恋歌を あなたの背中に送ります
あなた一人の女SASAKI社長SASAKI社長円香乃杉本眞人伊戸のりおI want you アタシを見て I need you 抱きしめて 心も体も そうよ折れるほど 悪い女と 言われてもかまわない 今はあなたを 帰したくない いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい  I want you その瞳(め)が好き I need you その指が アタシを惑わす 甘いくちびるが ずるい男と そうよ知っているくせに バカね誰にも 渡したくない あなた好みの ルージュを引いて 靴音を 待ち侘びる 何もいらない 願いはひとつ あなた一人に 抱かれていたい  いつか泣いても いつか捨てても かまわない 側にいて 何もいらない 願いはひとつ あなた一人の 女でいたい
兄貴山川豊山川豊荒木とよひさ杉本眞人矢野立美ガキの頃から 兄貴の背中 今日まで追いかけ 人生半ば 夢のしっぽを ふたりでつかみ ここまでどうにか 歩いてこれた 無口な酒と 静かな酒と 話すことなど 少ないけれど 少し遠くで 少し近くで 兄貴よ 兄貴よ 自分を大事にしろよ  やんちゃ坊主の 兄貴が好きで 男の生き様 風切る肩は 潮のにおいを 拭き取りもせず 心は故郷 体は都会 照れ屋の酒と はにかむ酒と 「それじゃまたな」と 別れるけれど 少し遠くで 少し近くで 兄貴よ 兄貴よ 背中が小さくなったぜ  無口な酒と 静かな酒と 話すことなど 少ないけれど 少し遠くで 少し近くで 兄貴よ 兄貴よ 自分を大事にしろよ
あの人の好きなうた北沢麻衣北沢麻衣朝比奈京仔杉本眞人宮崎慎二仕事ができて やさしくて 浮気のできない そんな人 この世の向こうに 住んでいる あなたのほかに いやしない あゝ あの人の好きだった 昭和うた 残残(ざんざん)ぶりの雨音に 昭和うた かくれて歌う WOW ひとりうた  私の背負った 荷物まで しょわせる気持ちに なれなくて 倖せすぎた 遅い春 とうとう籍も 入れぬまま あゝ あの人の好きなうた 聴きたいよ 残残(ざんざん)ぶりの雨ん中 聴きたいよ 帰ってきて‥と WOW ひとりごと  あゝ あの人の好きだった 昭和うた 残残(ざんざん)ぶりの雨音に 昭和うた かくれて歌う WOW ひとりうた
アパートの鍵すぎもとまさとすぎもとまさと阿久悠杉本眞人宮崎慎二二年くらした アパートを 夜にあの娘が 朝にぼくが 一人一人で 出て行って それで 時代が終わった  いつになっても 青春は 心細さが ついてまわる 傷の深さに 気がついて それで 他人に戻った  ポケットに 何かある 返し忘れた アパートの鍵 この鍵が ぼくたちを 閉じ籠めたのだろうか アア… アア… アア…  まるで兄姉 みたいだと ひとに云われて 嬉しがって どこか大人に なりそこね それで すべてがこわれた  あの娘大人に できるやつ ぼくを頼りに すがる女 違う世界を 見せられて それで 別れが決まった  ポケットに 何かある 返し忘れた アパートの鍵 この鍵が ぼくたちを 解き放してくれるか アア… アア… アア…  ポケットに 何かある 返し忘れた アパートの鍵 この鍵が ぼくたちを 閉じ籠めたのだろうか アア… アア… アア…  アア… アア… アア…
アムール・ノワールMIHOMIHO冬弓ちひろ杉本眞人猪股義周黒い闇だけが ふたりを包むわ 赤いワインで酔わせて 愛してほしいの 目隠しされたら 身動きできない あなたの毒をまわして 熱いキスで 抱き合う今が わたしのすべて 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き あなただけ 狂おしく amour noir…  この部屋の中は 最後の楽園 白いシーツの波間を 何度も漂う 名前を呼ばれて 心も縛られ あなたと二人沈むの 海の底へ 愛はいつでも 幻だけど 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き あなたへと 乱れてく 好き…  好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 好き 抱きしめて 痛いほど amour noir…
雨の夜想曲チェウニチェウニさくらちさと杉本眞人佐藤和豊窓をつたう雫(しずく) 指で数えてみる 空も泣いているの 誰に焦がれて泣くの  届かぬ 恋だから なおさら くるおしく  好きよ 好きよ 哀しいほど 愚かだねと 言われたって 断ち切れない あなたはもう 誰かのひとなのに  胸のボタンとめる そんなふとした時 あなた想い出して 不意に切なくなるの  写真を 破るように 想い出 千切れたら  泣いて 泣いて 泣き濡れても 消せはしない この恋しさ 追いかけたい 捕まえたい せめても夢の中  泣いて 泣いて 泣き疲れて いつか 空の涙も涸れ わたしだけを 取り残して いつもの朝が来る
アモーレ・アモーレ川上大輔川上大輔岡田冨美子杉本眞人坂本昌之許されないとわかっていても 逢えば熱い河に すべり落ちてしまう… 濡れたからだを指でつないで 溺れながら二人 疲れて眠るまで…  抱きあって忘れるの 悩ましい過去や未来を…  アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ あなたしか あなたしか 見えない アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ 命は千年続くと信じて…  きっといつかは裏切られると そんなつらい予感 夜の街で燃やす… 知りたくないわ 夢のあとさき 疑えばあなたを 愛せなくなるから…  ジェラシーに身を焼いて 生きているよろこび知った アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ あなたしか あなたしか いらない アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ 命は千年続くと信じて…  抱きあって忘れるの 悩ましい過去や未来を…  アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ あなたしか あなたしか 見えない アモーレ アモーレ アモーレ アモーレ・ミオ 命は千年続くと信じて…
ありふれた人生だけどGOLD LYLICすぎもとまさとGOLD LYLICすぎもとまさと星川裕二杉本眞人美野春樹近頃めっきり 酒も弱くなり 色気もとうに ご無沙汰で 昔のことを 思い出しても 昨夜のことは 忘れてる  馴染みの店にも 足が遠のいて 可愛いあの娘の お誘いや 誰かに遊びに 誘われたなら 断りきれない 俺がいる  ああ 浮世の義理も しがらみも すべて捨てたら 気楽だろうが そうはいかぬが 人生だから ぐっとこらえて 苦笑い  それでも 自分は自分さ 誇れるものは ないけれど ありふれた ありふれた 人生 それでいい  親しい友が 今日もまたひとり 遠くへ行って しまったよ 真赤に燃えた あの夏の日の 若さはすでに ないけれど  ああ 泣かせた過去や 裏切りは 胸に刺さった 青い棘 戻れないのが 人生だから 悔やむことから 逃れない  それでも 自分は自分さ 自分らしく 生きりゃいい ありふれた ありふれた 人生 それでいい ありふれた ありふれた 人生 それでいい…
写真(あるばむ)天童よしみ天童よしみ松井由利夫杉本眞人桜庭伸幸木枯らしが 春吹き寄せる しょっぱい涙が 花になるのね 山の吊り橋で 妹たちが 泣いて手を振った 幼い瞳 便りもしないが がんばってるよ …あれから何年 過ぎたでしょうか  夕焼けが 目がしら染める 石けり草笛 はずむ想い出 森の細い道 仲良し小良し 変りないだろか 子供の頃の ちいさな野いちご やさしいえくぼ …あれから何年 過ぎたでしょうか  “幸福は ひとつでいいの 目移りするから 見失しなうのよ” 夢のふきだまり 別れの駅で 汽車の窓越しに 母さんがぽつり あの日の言葉が お守り袋  …あれから何年 過ぎたでしょうか
あれから大石円大石円門谷憲二杉本眞人あれから あれから あなたを 忘れない 初めてじゃ ないのに 思い出せば 嵐がくる  一夜だけの 思いすごし それにしては やさしい瞳  消えるぬくもりを 灯すように 胸のいたみさえ 惜しむように 今日も指先が 探してる あなたの ひとつ ひとつを  あれから また あなたは今 他の誰かと 生きてる  これから これから どうして 生きてくの 届かない あなたに 胸を焦がし 息を殺し  街は今日も 急ぎ足で 私だけを 置いていくけど  ゆれるこの想い 届けたくて もっとこの恋を 育てたくて 涙ふきながら 走り出す あなたの すべて 欲しくて  あれから そう 私はもう ほとんど 息をしていない  消えるぬくもりを 灯すように 胸のいたみさえ 惜しむように 今日も指先が 探してる あなたの ひとつ ひとつを  あれから また あなたは今 他の誰かと 生きてる
あんたのわがまますぎもとまさとすぎもとまさと喜多條忠杉本眞人すぎもとバンド酔ったふりして あんたが言った 南の島で 暮らしてみたい 俺の最後の わがままだから あんたらしくて おかしくて 笑ったあとで 涙がこぼれた わがままだったら ずっときいてた 俺と一緒になってくれ それがあんたの それがあんたの 最初のわがまま  いいよあんたは 走ってきたよ 子供もいつか 大きくなって たった一度の 人生のうち ずっと私と 暮らしてた 南の海でこころを洗って 私のことなら 心配しないで 猫とふたりで 暮らしたい それが私の それが私の 最初のわがまま  海と星とが きれいやろうね 夕陽があんた 染めるやろうね きっと何かを みつけるやろね 男は孤独な ブーメラン 忘れたころに 戻ってくるやろ 少年のままの あんたが好きやねん 風に吹かれて もういちど 夢をつかんで 夢をつかんで 帰ってくるやろ  わがままだったら ずっときいてた 俺と一緒になってくれ それがあんたの それがあんたの 最初のわがまま
あんな男なんてすぎもとまさとすぎもとまさとKaori杉本眞人佐藤和豊つらい気持ちは 同じだよ 愛は変わらないよ 私を見つめて 涙ぐむ ずるい人 いつもそうさ 男はみんな きれい事と いつわりだけの 夢に酔う 恋なんていらない 淋しすぎるわ あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ  照れた笑顔が 大好きで いつも甘えてたね 私はその瞳に もう二度と 映らない あなただけは 放したくない ありったけの まごころこめて 包んでも 恋なんて 夜更けの おとぎ話さ あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ  あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ
あんな男なんて松川未樹松川未樹Kaori杉本眞人川村栄二つらい気持ちは 同じだよ 愛は変わらないよ 私を見つめて 涙ぐむ ずるい いつもそうさ 男はみんな きれい事と いつわりだけの 夢に酔う 恋なんて いらない 淋しすぎるわ あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ  照れた笑顔が 大好きで いつも甘えてたね 私はその瞳に もう二度と 映らない あなただけは 放したくない ありったけの まごころこめて 包んでも 恋なんて 夜更けの おとぎ話さ あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ  あんな男なんて 忘れてあげる 一晩 泣いたら あんな男なんて 忘れてあげる 誰かに抱かれて 夢をひろうよ
いいじゃん香田晋香田晋建石一杉本眞人伊戸のりお祭り囃子(ばやし)が ピーヒャララ 君は浮かれて 踊り出す 聞いた噂が 本当なら 好きと今更 言えないよ いいじゃん! いいじゃん! 俺はこころで 叫ぶだけ 浴衣姿が まぶしくて 抱いてみたいが 抱けないよ あゝ初恋まりちゃん  風がひと吹き クルクルリ 胸をゆするよ 風車(かざぐるま) 忘れられない 想い人 そうかやっぱり いたんだね いいじゃん! いいじゃん! 泣くな泣くなよ 恋ごころ 金魚すくいの 手をとめて そっと笑った 眼がいたい あゝ初恋まりちゃん  涙うかべて ポロポロリ 彼に未練が あると言う 俺の気持は つらいけど 君のしあわせ 祈(いの)ってる いいじゃん! いいじゃん! バカな男の 恋まつり 泣いたカラスを 笑わせて ひょっとこお面で 見送るよ あゝ初恋まりちゃん
いいね。ニッポン嶺陽子嶺陽子槙映二杉本眞人猪俣義周パッと聞いて パッと散る 諸行無常の 桜(はな)の舞い 決めたらブレない 潔さ 日本男子の 心意気  団扇(うちわ) 風鈴 蝉しぐれ ドンと花火の 輪ができる 盆には先祖も 里帰り 感謝でもてなす 和の心 いいね ニッポン この国を いいね ニッポン 愛してる  「どえりゃええが!ニッポン」 「えろうよろしおすなぁ!ニッポン」 「ほんなこてよかばい!ニッポン」  月が出た出た ビルの上 虫の声にも 秋を知る 父さん母さん ふるさとも 餅つくウサギが 見えますか  雪に白波 浮世絵の 富士は世界に 誇る山 優しさ強さを 兼ね備え 日本の女も 凛(りん)と立つ いいね ニッポン この国を いいね ニッポン 愛してる  「こじゃんとええぜよ!ニッポン」 「めっちゃええやん!ニッポン」 「いがっぺな!ニッポン」  たとえ時代は 移ろうと 子から孫へと 受け継いで こころに揚げた 日の丸は 千年経っても 変わらない いいね ニッポン この国を いいね ニッポン 愛してる  「ナイス!ジャパン」 「ヘンハオ!リーベン」 「セビアン!ルジャポン」  いいね ニッポン この国を いいね ニッポン 愛してる  「ぶちええのう!ニッポン」 「いいさぁ!ニッポン」 「なまらいいべさ!ニッポン」  いいね ニッポン この国を いいね ニッポン 愛してる いいね ニッポン この国を いいね ニッポン 愛してる  「いいね!ニッポン」
居酒屋の箸袋あさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人箸袋ひらいて さらさらさらと 恋文を書きます 読んだなら あなたもまた 心を書いてください  音たてて 盃すする くちびるに ふれてみたいと いたずら心  にぎやかな居酒屋の片隅で 若い女と 大人の男 短歌もどきを やりとりし ああ 都会の夜はふける  短冊の代わりは いくつもあると 箸袋 集める  口にする言葉よりも 真実こめて書けます  小悪魔のふりして愛を もてあそび 困る顔見て うれしがりおり  ただふたり居酒屋にのこされて 若い女と 大人の男 童話みたいな 恋をして ああ 都会の夜はふける  短歌もどきを やりとりし ああ 都会の夜はふける
十六夜円舞曲石川さゆり石川さゆり喜多條忠杉本眞人坂本昌之季節を幾つ 重ねても 体を幾夜(いくよ) 重ねても こころ縛れた わけじゃなし 今宵の月は 十六夜か 痩せゆく月が また満ちる 二十六夜を 待つばかり  どうにもならぬ 恋ならば あきらめきれぬ 人ならば いっそ他人で 居たかった 南蛮煙管(なんばんきせる) 想(おも)い草(ぐさ) 夜風に揺れて 咲く花も 恋に迷うた あはれ花  捨てられた唄 月あかり 静寂(しじま)の中で 鳴く声は 忘れ蟋蟀(こおろぎ) 切なかろう 膝を抱えて 見る夢は 十六夜円舞曲(いざよいワルツ) なつかしい 胸のぬくみか やすらぎか  胸のぬくみか やすらぎか
一時間だけのクリスマス・イヴすぎもとまさとすぎもとまさと朝比奈京子杉本眞人すぎもとバンド今夜はデートでしょ 若い人はいいわね アパートのおばさんに 冷やかされました 若くもないけれど 今日くらいは見栄張って おもいっきり おしゃれして でかけよう Sirent Night ほんとは ずっと一緒にいたいけど Sirent Night あの人と 一時間の約束で 二人だけのクリスマス きっと 雪になるわ  クリスマスイヴの日に あえるなんて すごいね 無理をしてくれたのね 感謝をしてます 皮肉じゃないからね いつも あきらめてたから 舞い上がる私を 受け止めて Sirent Night ほんとよ 一時間で帰ってね Sirent Night わたしには 夢のようなプレゼント 二人だけのクリスマス 街の明かり綺麗  Sirent Night ほんとは ずっと一緒にいたいけど Sirent Night あの人と 一時間の約束で 二人だけのクリスマス きっと 雪になるわ
一時間だけのクリスマス・イヴチェウニチェウニ朝比奈京子杉本眞人宮崎慎二今夜はデートでしょ 若い人はいいわね アパートのおばさんに 冷やかされました 若くもないけれど 今日くらいは見栄張って おもいっきり おしゃれして でかけよう Silent Night ほんとは ずっと一緒にいたいけど Silent Night あの人と 一時間の約束で 二人だけのクリスマス きっと 雪になるわ  クリスマスイヴの日に あえるなんて すごいね 無理をしてくれたのね 感謝をしてます 皮肉じゃないからね いつも あきらめてたから 舞い上がる私を 受け止めて Silent Night ほんとよ 一時間で帰ってね Silent Night わたしには 夢のようなプレゼント 二人だけのクリスマス 街の明かり奇麗  Silent Night ほんとは ずっと一緒にいたいけど Silent Night あの人と 一時間の約束で 二人だけのクリスマス きっと 雪になるわ
いちばん素敵な港町秋元順子秋元順子喜多條忠杉本眞人宮崎慎二遥かな記憶たぐり寄せて 愛のパズルを 貼り合わせたら いつも港の 夕焼けに居る 夕陽の石段 お供は子猫 笑顔の人の 膝のぬくもり 古い舟唄が 揺れる街角 肩を寄せ合う 男と女 いちばん素敵な港町  窓から見えた大(おお)さん橋に いつも停まった 外国船は ある日気がつきゃ 姿も見えぬ 出会いや別れは 決まって涙 わたしはカモメ それを見て来た 嘘も過ちも みんな人生 浮き灯台が 教えてくれた いちばん素敵な港町  命に限りあるとしてもさ 生きてゆこうね 許し許され こころを石に変えないで やさしさにまた逢えるから みんなはカモメ おんなじカモメ いちばん素敵な港町
一枚のLP盤チョン・テフチョン・テフ荒木とよひさ杉本眞人高島政晴今は動かない 色あせ古びた蓄音機 子供の頃に父さんが 聴いてたアメリカの歌 あれは夕顔が いっぱい咲いてた縁側で 流れる英語真似をして 幼心に憧れた いまでは遠くの雲の上 夢では時々会えるけど 何歳(いくつ)になっても あの日の わたしはあなたの娘(こども)です 「倖せですよ…」 歌手(うた)を選んで 叱られ背(そむ)きも したけれど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が  たった一枚の 埃をかぶったLP盤(レコード)に 心の針を落としたら 聴こえる思い出の歌 あれは夕暮れの 夜行列車の車窓(まど)の外 手を振りながら父さんの 泣いてた姿忘れない いまでも生きててくれたなら ふたりで旅行も出来るのに ごめんなさいね それでも わたしはあなたの娘(こども)です 「倖せですよ…」 いまの人生 淋しい思いも させたけど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が  「倖せですよ…」 歌手(うた)を選んで 叱られ背(そむ)きも したけれど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が
一枚のLP盤(レコード)八代亜紀八代亜紀荒木とよひさ杉本眞人宮崎慎二今は動かない 色あせ古びた蓄音機 子供の頃に父さんが 聴いてたアメリカの歌 あれは夕顔が いっぱい咲いてた縁側で 流れる英語真似をして 幼心に憧れた いまでは遠くの雲の上 夢では時々会えるけど 何歳(いくつ)になっても あの日の わたしはあなたの娘(こども)です 「倖せですよ…」 歌手(うた)を選んで 叱られ背(そむ)きも したけれど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が  たった一枚の 埃をかぶったLP盤(レコード)に 心の針を落としたら 聴こえる思い出の歌 あれは夕暮れの 夜行列車の車窓(まど)の外 手を振りながら父さんの 泣いてた姿忘れない いまでも生きててくれたなら ふたりで旅行も出来るのに ごめんなさいね それでも わたしはあなたの娘(こども)です 「倖せですよ…」 いまの人生 淋しい思いも させたけど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が  「倖せですよ…」 歌手(うた)を選んで 叱られ背(そむ)きも したけれど 「聴こえますか…」「聴こえますか…」 父さんゆずりの わたしの声が
一茶でがんばれ!石川さゆり石川さゆりなかにし礼杉本眞人坂本昌之痩(やせ)蛙 まけるな一茶 是に有り  泣くな嘆くな 弱虫さんよ つらい浮き世は 昔のままよ 嵐こようと 吹雪がふこと しかと大地に踏ん張って 耐えて耐えて 耐えてしのげば 朝が来る そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! がんばれ一茶がついている  恋をせよ 恋をせよせよ 夏の蝉  涙おふきよ 泣き虫さんよ 星の数ほど 男はいるよ なにをためらう 短い命 燃える想いをぶつけるだけさ 恋せ恋せ 恋せ乙女よ 花と咲け! そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 恋せよ一茶も恋をする  うつくしや 障子の穴の 天の川  肩をおとすな しょぼくれさんよ 君は天下の 果報者 淋しかろうと 貧しかろうと 破れ障子の 穴からのぞく 星の星の 星の世界の 美しさ そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれー 障子の穴に宇宙あり  我と来て 遊べや親の ない雀  そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 泣かない一茶もひとりぼっち
いつか雨上がる伍代夏子伍代夏子松井五郎杉本眞人猪股義周泣きました 笑いました 日めくりの 裏表(うらおもて)  立ち止まり ふりかえり 人はみな 迷い子で  命が 戻れずの 道ならば 手を取って 手を取って くれますか  あゝ生きてこそ 陽も差そう この空の果て いつか雨上がる  捨てたのに 惜しくなり 後悔は 尽きぬもの  歩くほど 息も切れ 思い出に すがったり  命が きりのある 夢ならば 分け合って 分け合って みませんか  あゝ生きてこそ 陽も差そう この空の果て いつか雨上がる いつか雨上がる
いつも会いたくなる人岩波理恵岩波理恵高井千代美杉本眞人矢野立美さっき別れたばかりで すぐに会いたい どうかしてる 私 こんなはずじゃないのに 港の見える丘から 見た海はきらめいて マリンタワーを指差す 横浜を風が流れて  愛してるなんて まだ言わないわ そんなの そんなの 教えない でも貴方は ummmmm… いつも いつも 会いたくなる人  さっき繋いだ右手が 今も熱くて 意識しちゃう 私 こんなはずじゃないのに 港の見える丘から 木(こ)もれ陽(び)の石段を 子供みたいにジグザグ 駆け下りる貴方眺めた  愛してるなんて まだわからない そんなの そんなの 教えない でも貴方は ummmmm… いつも いつも 会いたくなる人  愛してるなんて まだ聞いてない そんなの そんなの ずるいよね でも貴方は ummmmm… いつも いつも 会いたくなる人
いつもの笑顔でしゅうさえこしゅうさえこしゅうさえこ杉本眞人赤坂東児いつか 幼いまなざしで 君に いわれたことがある ママの 笑っている顔が 一番好きだって  ドキリとした その言葉に 返す言葉がなくなった 思い通りにいかなくて おこってばかりの毎日 おこりんぼママなんて 大きらい? そうね そのとおりかもしれない  いつもの笑顔で 反省しよう いつもの笑顔で あるきだそう  いつか 幼いまなざしで 君に いわれたことがある ボクが ママを いっぱい まもってあげるって  胸キュンとした その言葉に 涙が出てきそうになった からだ中が だるくって イライラばかりの毎日 それでも 無邪気な その顔に ごめんね 抱きしめたくなるの  いつもの笑顔で 向かいあいたい いつもの笑顔で 出直そう  いつもの笑顔で 反省しよう いつもの笑顔で あるきだそう  ララララララララ ラララララララ(いつもの笑顔で 向かいあいたい) ララララララララ ララララララ(いつもの笑顔で 出直そう)  ララララララララ ラララララララ(いつもの笑顔で 反省しよう) ララララララララ ララララララ…(いつもの笑顔で あるきだそう)
射手座のふたり川中美幸&松平健川中美幸&松平健田久保真見杉本眞人川村栄二微笑みでかくした 淋しさが透ける あなた 哀しい眼をしているのね 巡り逢いのままに 君を愛そうか 何も言わずに こころを射抜いて  君の瞳に 乾杯 憎いあなたに 乾杯  今夜は 今夜は 恋に酔いしれて 離さない 離れない 射手座のふたり  傷ついた過去など 誰にでもあるさ ふたり 切ない似た者どうしね 永遠という名の 夜を過ごそうか 熱い吐息で わたしを射抜いて  濡れた瞳に 乾杯 キザなあなたに 乾杯  今夜は 今夜は 夢とたわむれて 離さない 離れない 射手座のふたり  今夜は 今夜は 恋に酔いしれて 離さない 離れない 射手座のふたり
いと嬉し北沢麻衣北沢麻衣北沢麻衣杉本眞人矢野立美恋に恋する 年頃は とうの昔に 終わったけれど 愛を愛する 年頃は いくつになっても 終わらない アンタが好きで いと嬉し 片思いでも 赤い糸 繋げてみようか 死ぬ日まで アンタとワタシは いと嬉しけれ  実らぬ恋でも この人と 一生縁(えにし)を つないでいたい ダメでもともと 人生は 好きに生きましょ ケセラ・セラ アンタに会えて いと嬉し 振られちゃっても 気にしない ついていこうか 死ぬ日まで アンタとワタシは いと嬉しけれ  アンタが好きで いと嬉し 片思いでも 赤い糸 繋げてみようか 死ぬ日まで アンタとワタシは いと嬉しけれ
稲妻大川栄策大川栄策たかたかし杉本眞人佐伯亮雨が来そうと 窓にもたれて つぶやく女の 背中の薄さ 夢をおまえに 話せても 何もやれずに 泣かせてばかり ごめんごめんね 苦労をかけるね  どこで暮らそうと あなたがいれば わたしはいいのと 体をよせる 好きで一緒に なったのに 花も飾れず つらいだろうね ばかな男を 許しておくれよ  夜の障子に 光る稲妻 怯えた目をして おまえがすがる 外はどしゃ降り 白い闇 抱いてみたって 淋しいけれど 明日を信じて 信じていようね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いばらの園MIHOMIHO岡田冨美子杉本眞人佐藤和豊言葉で確かめあえば 吐息がすれ違うから ぬくもりだけを頼りに 抱き合いさまよう日々… 愛がつらいと泣けるよろこび 明日も逢える?と訊けるときめき この運命を共に生きて生きて 終着駅がいばらの園でも そこに一輪の花さえ咲いていれば…  離れているとからだに あなたがあふれてくるの しあわせがこわいなんて しあわせすぎるからね… 愛がどんなに罪深くても 夢の中へと時間(とき)は流れる この人生を熱く生きて生きて 終着駅がいばらの園でも そこに小さなベッドがあればいいの  愛がつらいと泣けるよろこび 明日も逢える?と訊けるときめき この運命を共に生きて生きて 終着駅がいばらの園でも そこに一輪の花さえ咲いていれば…  そこに一輪の花さえ咲いていれば…
今ひとたびの~Vaya Con Dios~都はるみ都はるみちあき哲也杉本眞人櫻庭伸幸場末あたり 掛かりそうな 名画みたい とっぴ過ぎて こんな出遭い 怖くなるわ… 窓の下は 永遠(とわ)に仏陀(ぶっだ) 眠る森ね 夕陽の中 孔雀も 落ちて行く…  Vaya Con Dios 誰が 恋 叛(そむ)かせた 昔 Vaya Con Dios 駄目よ 無邪気に 崩れる 年じゃない 今ひとたびでも 甘い喘(あえ)ぎ 夢 見た くせに Te, Amor  愛の深い 疵(きず)は時間(とき)が かかるものね そして後の 情事(こい)はどれも 演技だった… 疲れ切った 胸と胸が 同じ異国(くに)へ 偶然など ないとか 聞き飽きた…  Vaya Con Dios やめて 俺 死にに来た なんて Vaya Con Dios いいわ 逸(はぐ)れた 女で よかったら 今ひとたびだけ 沙羅樹(さら)の苑(その)へ 死ぬ 気で 抱いて Te, Amor  Vaya Con Dios 平気 この 精霊の 古都(まち)で Vaya Con Dios いつか 壊れた いのちも 蘇る 今ひとたびこそ 宿命(さだめ)ならば 身も 世も 捧(あ)げる Te, Amor
今までおおきに北沢麻衣北沢麻衣朝比奈京仔杉本眞人宮崎慎二今までおおきに ありがとう 女に生まれて よかったわ 一つや二つの 年上やない 時計の針が一回り ここらが潮時よ あんたのためやない わたしが決めた わたしの別れ 明日 この部屋出てゆくけれど 笑ってさよなら 好きでした  ボストンバッグ ぶちまけて あんたが初めて 手をあげた そんなに年上 気にするならば いつかなったる 同い年 できない約束 あんたはえらそうに 笑わせられて 泣かされるから ごめん この部屋出てゆけないよ 涙で化粧が ぐしゃぐしゃや  ごめん この部屋出てゆけないよ 今までおおきに これからも…
今もあなたに恋してるチェウニチェウニ夏海裕子杉本眞人宮崎慎二これほど近くにいて 微笑み投げかけても 出逢ったあの頃には 二度と戻れないのね  夕闇迫るカフェで いつもと同じ席で 別れを胸に秘めて 視線そらすあなた  愛されたくて 愛し過ぎてた 確かな明日を 求め続けてた  何も言わないでいいのよ 心 ちぎれそうよ 遠く 離れないで 今も 恋をしてる  飲み干すこともできず すっかり冷めた紅茶 覚悟を決めたように 強く見つめないでね  孤独を分かち合って やすらぎを覚えた後 わずかなすれ違いも 何故か許せなくて  その手のひらで その腕の中 今すぐ私を 引き寄せて欲しい  何も見えなくなるくらいに 心 奪われてた どうか 離れないで そうよ 恋をしてる  もうすぐ夜が来る…二人に  何も言わないでいいのよ 心 ちぎれそうよ 遠く 離れないで 今も 恋をしてる  Still…Still…Still Love You Please …Please …Stay With Me
いろいろごめん中条きよし中条きよし麻こよみ杉本眞人南郷達也強がり見せる 男ほど ほんとはテレやで 不器用で 「いろいろごめん」「ほんとにごめん」 素直におまえに 言えなくて 寄り道酒に 酔いながら おまえをしみじみ 思う夜  おまえの淋しさ 気づかずに 身勝手ばかりを 通したよ 「いろいろごめん」「あの時ごめん」 数えりゃいくつも 借りがある おまえがもしも いなければ 何にもできない 俺だから  言い訳ひとつ するたびに 男は心で 詫びている 「いろいろごめん」「ほんとにごめん」 一緒にいてくれ これからも 俺には過ぎた 女だと おまえの笑顔を 思う夜
浮世草紙坂本冬美坂本冬美たきのえいじ杉本眞人おとぎ噺じゃ 日も夜も明けぬ 抱いて私を ねじ伏せて 今も心は あなたに走る 千々に乱れて 舞いあがる  浮世草紙は 悲しみ草紙 夢と現つの恋絵巻き せめても一度 逢いにきて 燃えて 暮れ六 鐘が鳴る  涙流すに 稽古はいらぬ 待てど心は 籠の鳥 すがりつきたい なり振り捨てて 熱いあなたの その胸に  浮世草紙は 夢追い草紙 恋の続きが 綴れない ひとり枕を 抱きしめて 夢であなたに 逢いに行く  浮世草紙は 悲しみ草紙 夢と現つの恋絵巻き せめても一度 逢いにきて 燃えて 暮れ六 鐘が鳴る
宇治川哀歌ハン・ジナハン・ジナ秋浩二杉本眞人遣(や)り水さらさら蛍が飛び交う 闇を走ってあなたに会いに行く これが最後ですあなたに抱かれたら 何処かへわたしは消えてゆきます  風が冷たくなりました もうすぐ秋ですね 話しかけてもきっとあなたは 何も変わらない 白い単衣(ひとえ)の帯紐(おびひも)しめて 明朝(あす)はたちます 霧の中  辛いわこの恋ふたりのひとを 愛するなんてわたしには出来ません 心魅かれても辿(たど)れぬ愛(ゆめ)だから 今からわたしはさよならします  恋は宇治川に流されて もうすぐ冬ですね 水の瀬音に耳を澄ませば なみだ溢れます 過ぎた想い出捲(めく)り捲って 夢が散ります 隠れ里  恋は宇治川に流されて もうすぐ冬ですね 空を見上げりゃ雲が乱れて 胸が騒ぎます あなた恋しいあなた恋しい つのる心に 雪が舞う
うち、歌がすきやねん天童よしみ天童よしみ麻こよみ杉本眞人うち 歌が好きやねん 心弾みときめく時 口ずさむメロディ うち やっぱ好きやねん いつの日も歌が… 黒髪をなびかせて 微笑みを耐やさず 夢だけをどこまでも 追いかけて行くの 歌があれば 歌があるから どんなことにも負けないで 歩いて行ける  うち 歌が好きやねん 心つらく哀しい時 口ずさむメロディ うち やっぱ好きやねん 誰よりも歌が… ひらすらに夢を追い 少しだけ疲れて 草原(くさはら)に寝ころべば こみあげる涙 歌があれば 歌があるから 人に優しくできるのよ 素直になれる  歌があれば 歌があるから どんなことにも負けないで 歩いて行ける
海鳥の宿KenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人南郷達也別れるしかない 恋ならば 憎まれ役は 俺でいい 女がひとりに 男がふたり 惚れてる方が 身を引くものさ 泣くな 泣くな こんな俺より 優しい男(やつ)と 生きろ 海鳥唄う 別れ唄  紅さえ引けない 港じゃよ 綺麗な顔が 台無しさ はずした指輪の 真白い痕に 責められるのさ 尽くしてくれた 捨てな 捨てな こんな酔いどれ 自分のために 生きろ 隠した荷物の 小ささよ  ボトルを揺らせば 金の海 溺れるほどに 飲めばいい つぶれたふりして 背中で聞いた 足音さえも 愛しい女 行くな 行くな 噛んだくちびる こころは深く 裂けて 流れる涙は 赤い血よ
梅の木ものがたり天童よしみ天童よしみ水木れいじ杉本眞人猪股義周雪を背おって 凛(りん)と咲く おんな意気地の しだれ梅 どんな苦労も はねのけて 生きろと教えて くれる花… 去年の春の 涙忘れて いのちかぎりに 咲けという  それが時代の せいならば 泣いてどうなる ものじゃない おもいがけない 夜嵐(よあらし)に 小枝をまげて 耐える花… ひとたび行くと 決めたこの道 照らすほのかな 雪あかり  ひとつふたつと 咲くほどに 頭(こうべ)たれよと 親ごころ 人のぬくもり 忘れずに 春に先がけ 香る花… 人生一度 なってみせます 明日(あす)は誰かの 道しるべ
裏みちの花島津亜矢島津亜矢吉岡治杉本眞人背のびをしたって 向日葵(ひまわり)に なれない花だと 承知です 白い花咲いた 小さな小さな花だけど 砂漠のような 男の胸に ひっそり咲いたよ 裏みちの花  名前が一文字 欠けたまま 路地にネオンの しのび泣き 赤い雨降った 小さな小さな粒だけど どれだけ泣いたら 思いがとどく わたしも知りたい 裏みちの花  ガラスの薄さの 意地っぱり それでもおんなは 惚れたがる 白い花咲いた 小さな小さな花だけど 千年万年 男の春に 踏まれて咲くでしょ 裏みちの花
永遠の人知里知里伊藤美和杉本眞人照屋宗夫輝く星は あなたでしょうか 翼があるなら 飛んで行(ゆ)くのに まぶた閉じれば 浮かぶ笑顔 なみだ 溢(あふ)れるだけ… 抱きしめて 抱きしめて 永遠の人 優しい男性(ひと)に 出逢いました あなたを忘れて いいですか 新しい名前に なってもいいですか  もしも再び 生まれて来たら 私を探してくれるでしょうか 悪い夢なら 早く醒(さ)めて こころ 凍えるから… あたためて あたためて 永遠の人 愛する男性に 出逢いました あなたにどこか 似た男性と 幸せにもいちど なってもいいですか  抱きしめて 抱きしめて 永遠の人 優しい男性に 出逢いました あなたを忘れて いいですか 新しい名前に なってもいいですか
エデンの雨すぎもとまさとすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人佐藤和豊・すぎもとバンドこんな 夜がいつかは来ると あの日 知っていたならば 私 男(ひと)に絶望したり 心に鍵 掛けたりなど しなかった… あなたの胸は エデンの園ね 無傷なイヴに 帰っていく 予報外れて レイン・レイン・レイン 窓に雨 いいわ レイン・レイン・レイン わらいなさい 昨日捨て身の レイン・レイン・レイン 女でも 今は 愛に 生きて いたいの これが 仮にひと時だけの 夢に 過ぎはしなくても 私 決して後悔しない あなたという 命の糧 逢えたから… 失くしたものに 落としたものに 抱きしめられて 気がつくのよ 恋はまぼろし レイン・レイン・レイン 蜃気楼 燃える レイン・レイン・レイン 価値もないと 拗ねてみたのは レイン・レイン・レイン 間違いね だって愛は ここに 確かに  予報外れて レイン・レイン・レイン 窓に雨 私 レイン・レイン・レイン 生まれ変わる きっとあなたの レイン・レイン・レイン 腕の中 そして 愛に 生きていかせて…
エデンの雨マルシアマルシアちあき哲也杉本眞人若草恵こんな 夜がいつかは来ると あの日 知っていたならば 私 男(ひと)に絶望したり 心に鍵 掛けたりなど しなかった… あなたの胸は エデンの園ね 無傷なイヴに 帰って行く 予報外れて レイン・レイン・レイン 窓に雨 いいわ レイン・レイン・レイン 嗤(わら)いなさい 昨日、捨て身の レイン・レイン・レイン 女でも 今は 愛に 生きて いたいの  これが 仮にひと時だけの 夢に 過ぎはしなくても 私 決(け)して後悔しない あなたという 命の糧(かて) 遭(あ)えたから… 失(な)くしたものに 落としたものに 抱きしめられて 気がつくのよ 恋はまぼろし レイン・レイン・レイン 蜃気楼 燃える レイン・レイン・レイン 価値もないと 拗(す)ねてみたのは レイン・レイン・レイン 間違いね だって 愛は ここに 確かに  予報外れて レイン・レイン・レイン 窓に雨 私 レイン・レイン・レイン 生まれ変わる きっとあなたの レイン・レイン・レイン 腕の中 そして 愛に 生きて 行かせて…
おいしい関係IIチェウニ&すぎもとまさとチェウニ&すぎもとまさと朝比奈京子杉本眞人三宿の交差点 7:00に待ち合わせ さくらの見える席を 予約しておくわ フレンチもいいけれど 気取った店より マンションの部屋で 手料理がいい  愛をいっぱい抱えて 東京が踊る 淋しい時間は 一秒もいらない  このまま このまま二人 おいしい関係 あたためられたら ルルル 幸せだから  甘いところだけを 食べさせてあげたい 泣きたくなった夜は 逢わずにいましょう 気まぐれな春の雨 濡れないように コートに包んで 護ってあげる  愛をいっぱいもらって 綺麗になりたい 哀しい束縛 ジェラシーもいらない  このまま このまま二人 おいしい関係 愛情(こころ)を注いで ラララ こぼさないように  このまま このまま二人 おいしい関係 あたためられたら ルルル 幸せだから
OSAKAすぎもとまさとすぎもとまさと蘭佳代子杉本眞人佐藤和豊・すぎもとバンド大阪生まれが あんたの誇りやったのに 大阪の街を今 なんで出てくねん 最終電車のベルが 鳴り響くホーム 缶コーヒー あんたの胸に投げてた 夢しかないアホな男やけど あたしは 本気で 惚れてた 心斎橋から今夜 愛が逃げてゆく そんな顔で さよならは 似合わへんから 心斎橋から今夜 愛が逃げてゆく 泣きだしたら負けやから 瞳閉じてた  「お前が好きや」と あの日 あどけない顔で 道頓堀 裸足で 飛び込んでいた 阪神負けた日 いつも ヤケ酒を浴びて あたしの肩にもたれて 涙流した 無茶苦茶して アホな男やから あんたを よう憎めんかった 最終電車のベルが 鳴り止んだホーム うしろ姿 小さくて 涙こぼれた 最終電車のベルが 鳴り止んだホーム 扉閉まる その前に 背中向けてた  愛しかない アホな女やけど あんたの生き方 好きやった 心斎橋には今夜 涙雨降って 二人が出逢った街が すすり泣いてる 大阪生まれの恋が 誇りやったから あんたと出逢った街を 離れられない……
大阪テ・キエロ~あなたゆえに~香西かおり香西かおり朝比奈京子杉本眞人若草恵飾り窓の人形のよう 悲しそうな顔していても 涙ひとつもみせない 熱い血のかよわぬ女 何とでも言うがいいわ 別れたあの日の夜 大阪テ・キエロ 雨にけむる 海に投げた心の鍵 大阪テ・キエロ もう二度と探せないように この胸の この愛は 今もあなたゆえに  ほんまの恋 遊びの恋 一夜の恋 みちならぬ恋 お芝居でもしましょうか 熱い血のかよわぬ恋を あの人と同じ声で 言ってよ すきやからと 大阪テ・キエロ 忘れていた 胸の焔 呼び覚まして 大阪テ・キエロ もう一度 抱き寄せられても この命 この愛は 今もあなたゆえに  大阪テ・キエロ 忘れていた 胸の焔 呼び覚まして 大阪テ・キエロ もう一度 抱き寄せられても この命 この愛は 今もあなたゆえに
大阪の雪西山ひとみ西山ひとみ朝比奈京仔杉本眞人猪股義周なんねんぶりやろか 大阪に雪が降る この頬につめたい 口づけをくれるの 好きで 好きで 好きで 好きで どうにも 好きで 好きで 好きで 好きで ならずに 都会の雪は純でも つもれば邪魔になる 身を引くときめていた あんたを泊めた日から  ほの暗いこの部屋で もう少し眠ってて 人生に愛より 深い罪ないから 好きで 好きで 好きで 好きで わかれて 好きで 好きで 好きで 好きで ゆくけど つぐなうように生きても 不幸なわけじゃない 死ぬほどの恋をした 幸せ者だから  好きで 好きで 好きで 好きで わかれて 好きで 好きで 好きで 好きで ゆくけど つぐなうように生きても 不幸なわけじゃない 死ぬほどの恋をした 幸せ者だから
大阪らぶそんぐ伍代夏子伍代夏子吉岡治杉本眞人人がら実ちょく 初婚というし ミナミに住まいと 店舗があるし 仲人口と 承知のうえで そこまでいわれりゃ 心が弾む  幸せ ハネムーン らぶそんぐ ふたりで見上げる 虹の橋 あたし夢見て 嫁いだ先は ミナミの外れの たこ焼や  あゝ泣いたらあかん 泣いたらあかん この場で引いたら 女がすたる しゃァないわ しゃァないわ 喧嘩をするたび チラシで折った 鶴なら売るほど ありまんねん  育った子どもが お金を集め 海外旅行の ご褒美くれた 夫婦になって まる五十年 下げない目尻を あんたも下げた  幸せ キンコーン らぶそんぐ ふたりで眺める 青い海 あんたつねって あなたの頬っぺ 夢ならそのまま 放(ほか)しとこ  あゝ泣いたらあかん 泣いたらあかん この先一生 お願いします しゃァないわ しゃァないわ ハワイのホテルで 金婚式を 揃いのアロハで やりまんねん  あゝ泣いたらあかん 泣いたらあかん この先一生 お願いします ええじゃないか ええじゃないか ハワイのホテルで 金婚式を 揃いのアロハで やりまんねん
OSAKAレイニーブルースれいかれいか冬弓ちひろ杉本眞人猪股義周夜店で買(こ)うた 指輪一つで 待たせた女を ほかすんか あたし あんたの玩具やないよ 涙をこらえて 空を見る なんでいつも こうなるん? 傘を差しても 心ずぶ濡れ OSAKA OSAKA レイニーブルース あんな しょうもない男でも OSAKA OSAKA レイニーブルース あんた痛いほど 好きやった あぁ… あほやねん  遊びやなんて 知らんかったよ あたしも めでたい女やね 思い出すのは ええことばかり 夢しかないよな 男でも なんでいつも こうなるん? 雨が止んでも 胸は土砂降り OSAKA OSAKA レイニーブルース こんな ポンコツな恋やけど OSAKA OSAKA レイニーブルース あんた誰よりも 好きやった あぁ… あかんねん  OSAKA OSAKA レイニーブルース どうせ ポンコツな恋やもの OSAKA OSAKA レイニーブルース 指輪 川に投げ 歩き出そう あぁ… あほやねん
OSAKA RAINY BLUE ~蛸焼き橋~すぎもとまさとすぎもとまさと喜多條忠杉本眞人OSAKA RAINY BLUE OSAKA RAINY BLUE  ウチ、3時間も待ってたんやで 道頓堀川 蛸焼き橋で 噴水見つめて 待ってたんやで ウチの事 嫌いになったんかいな そやったら それでええけど そやったら しょうがないけど 哀しかったんやで 涙、出て来たんやで Wo… Wo… Wo…  ウチ、ひとりでパチンコしたんやで フィーバー2回も ジャラジャラ出たけど 涙の方が もっと出たんやで ウチの事 飽きてしもたんかいな そやったら それでええけど そやったら しょうがないけど 淋しなったんやで お酒飲みに 行ったんやで Wo… Wo… Wo…  OSAKA RAINY BLUE OSAKA RAINY BLUE  ウチ、もいっぺん待ってみたんやで 太左衛門橋、蛸焼き橋は あんたによう似た 人ばっかしや ウチの事 捨ててしまうんかいな 夢だけを 見せてくれたんか 夢やから さめてしまうんか ウチ、アホやからね 雨まで降って 来たやんか Wo… Wo… Wo…  OSAKA RAINY BLUE OSAKA RAINY BLUE
大阪レインKenjiroKenjiroみやま清流杉本眞人川村栄二大阪に降る雨は なぜに冷たく この頬にこの胸に この肩に降る せつなさに包(くる)まれて 息を潜め この雨が過ぎるのを じっと待ってる  オーサカ・レイン あなたの愛を オーサカ・レイン 失くした日から 私は歌を忘れた あゝ カナリヤ  薄紅のカーテンを 少し開けたら 泣き濡れたこの部屋と 心に風が 悲しみの片隅で 膝を抱え そんな日の訪れを ひとり待ってる  オーサカ・レイン あなたの愛を オーサカ・レイン 失くした日から 私は笑顔 忘れた あゝ モナリザ  オーサカ・レイン あなたの愛を オーサカ・レイン 失くした日から 私は歌を忘れた あゝ カナリヤ
置手紙すぎもとまさとすぎもとまさといではく杉本眞人笑い方が 下手な私 うまいジョークも 言えないあなた ふたり暮らして どうなるものでも ないけど ひとりより ましだった 背中と背中で もたれあって あなたの鼓動が 伝わるだけで 安心していた なんとなく…  終わってしまった 突然に 机の上に置手紙 元気で暮らせとなぐり書き なんて下手なジョーク 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…  料理 掃除 下手な私 うまい まずいも 言わないあなた ひとが見てれば おかしなふたりが お互い気づかずに 愛してた いつかはあなたが 出てゆくかもと 心のどこかで 恐れていたわ 無理して はしゃいで いたけれど…  終わってしまった 何もかも 机の上に置手紙 幸せつかめと しらけ文字 ふざけすぎているわ 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…  終わってしまった 突然に 机の上に置手紙 元気で暮らせとなぐり書き なんて下手なジョーク 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら… 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…
置き手紙藤本美貴藤本美貴いではく杉本眞人Yoo Hae Joon笑い方が 下手な私 うまいジョークも言えないあなた ふたり暮らして どうなるものでも ないけど ひとりより ましだった 背中と背中でもたれあって あなたの鼓動が 伝わるだけで 安心していた なんとなく…  終わってしまった 突然に 机の上に置手紙 元気で暮らせとなぐり書き なんて下手なジョーク 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…  料理 掃除 下手な私 うまい まずいも 言わないあなた ひとが見てれば おかしなふたりが お互い気づかずに 愛してた いつかはあなたが出てゆくかもと 心のどこかで 恐れていたわ 無理して はしゃいで いたけれど…  終わってしまった 何もかも 机の上に置手紙 幸せつかめと しらけ文字 ふざけすぎているわ 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…  終わってしまった 突然に 机の上に置手紙 元気で暮らせとなぐり書き なんて下手なジョーク 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら… 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…
置き手紙堀内孝雄堀内孝雄いではく杉本眞人Yoo Hae Joon笑い方が 下手な私 うまいジョークも言えないあなた ふたり暮らして どうなるものでも ないけど ひとりより ましだった 背中と背中でもたれあって あなたの鼓動が 伝わるだけで 安心していた なんとなく…  終わってしまった 突然に 机の上に置手紙 元気で暮らせとなぐり書き なんて下手なジョーク 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…  料理 掃除 下手な私 うまい まずいも 言わないあなた ひとが見てれば おかしなふたりが お互い気づかずに 愛してた いつかはあなたが出てゆくかもと 心のどこかで 恐れていたわ 無理して はしゃいで いたけれど…  終わってしまった 何もかも 机の上に置手紙 幸せつかめと しらけ文字 ふざけすぎているわ 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…  終わってしまった 突然に 机の上に置手紙 元気で暮らせとなぐり書き なんて下手なジョーク 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら… 私 思い切り笑ったわ 涙を流しながら…
お気に召すままチェウニチェウニ夏海裕子杉本眞人宮崎慎二見つめないで欲しいの 高鳴る胸の中を あなたを求めすぎて 微熱があるわ じらさないで欲しいの だまって歩くだけで あと少しのすき間を 埋め尽くしたい  春は悪戯好きなのね 凍てつく心にも 知らない間に 花を咲かせてた  夜桜 ハラリ ハラリ ドラマティック 踊るように くちづけをして 瞼が耳が頬が 待っているわ 今宵は あなたの お気に召すまま  降り注いでみたいの 愛情の花びらを 美しく大胆に 時を忘れて 迷い込んでみたいの 幸せのひとときへ あなたに導かれて 感じるままに  風がためらう気持ちさえ 連れ去ってくれたわ 背中につぶやく 早くつかまえて  夜桜 ハラリ ハラリ ドラマティック 不思議なほど 軽やかになる あなたの側にいれば 夢見心地 今宵は 私を お気に召すまま  夜桜 ハラリ ハラリ ドラマティック 踊るように くちづけをして 瞼が耳が頬が 待っているわ 今宵は あなたの お気に召すまま
お酒と一緒に坂本冬美坂本冬美たかたかし杉本眞人矢野立美女がひとり お酒を飲むときの 悲しいこころが わかるなら どうぞお願い そっとこのまま 泣かせておいて  一つ、季節が おわれば 街の景色咲く花も かわるけど 恋しくて 恋しくて あなたが恋しくて お酒と一緒に 酔ってるわたし  愚かなわたし あなたのやさしさを 別れてはじめて 知るなんて どうぞ許して きっとあなたを 苦しめたのね  うしろ髪ひく あなたに 追えばもっと 傷ついてしまうけど 会いたくて 会いたくて 死ぬほど会いたくて お酒と一緒に 酔ってるわたし  一つ、季節が おわれば 街の景色咲く花も かわるけど 恋しくて 恋しくて あなたが恋しくて お酒と一緒に 酔ってるわたし
遅咲きのHEROゆあさみちるゆあさみちる花岡優平杉本眞人中村力哉WOW WOW WOW…  雨に濡れながら 繰り返す shadow 愛を 知らない 野良犬の目で 言い訳しながら 離脱(やめ)ていったヤツ そうさ 今でも 諦めちゃねぇ  I believe! Grab your dreams!  遅咲きのHERO 落ちる雨粒を 弾きとばせよ もっとできるだろう 遅咲きのHERO 明日を信じてる 暗いトンネルで 繰り返すshadow  これが好きなんだ 生きてる気がする 限界はまだ 越えちゃいないぜ 「出来っこないよ」と 笑うヤツがいる 「今に見てろ」と 前だけ見てる  I believe! Grab your dreams!  遅咲きのHERO 落ちる雨粒を 弾きとばせよ もっとできるだろう 遅咲きのHERO 明日を信じてる 暗いトンネルで 繰り返すshadow  WOW WOW WOW…  繰り返す shadow 繰り返す shadow 繰り返す shadow
男の火祭りGOLD LYLIC坂本冬美GOLD LYLIC坂本冬美たかたかし杉本眞人南郷達也日本の男は 身を粉にして働いて 山に海に 生きてきた 女は嫁いで 男によりそって 留守を守って くらしてた  一年三百六十五日 感謝感謝の 神さまよ ありがとう ありがとう 大地の恵みを ありがとう  あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 千年萬年 あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 幸(さき)はふ国よ  人生浪漫だ 未来(あす)に夢をもちあげて 歌え踊れ 今生きて 日本の伝統(れきし)を 親から子へ孫へ つなぐ祭りの 心意気  春夏秋冬 季節はめぐる 感謝感謝の 神さまよ ありがとう ありがとう 今日は男の 火祭りだ  あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 千年萬年 あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 幸(さき)はふ国よ
男のやせがまん新沼謙治新沼謙治建石一杉本眞人夢が叶って 良かったと 一言 書いてある そんな手紙を 読みながら ジンと泣ける夜 別れても別れても 俺を忘れずに そっと そっと 見ててくれたあいつ 目がしらを かくす指 男の やせがまん  今の暮らしが 気にかかる か細い 女文字 名前ひとつが 優しさか 俺を泣かす夜 揺れうごく 揺れうごく 遠い恋ごころ 二度と 二度と 語り合えぬあいつ 逢いたさを 抱きしめる 男の やせがまん  幸せを幸せを 今日も祈るだけ 俺の 俺の 胸をよぎるあいつ 泣いたなら 嘘になる 男の やせがまん  泣いたなら 嘘になる 男の やせがまん 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
男宿鳥羽一郎鳥羽一郎新本創子杉本眞人わかれにゃならぬ 男はヨ 酒を枕の 役者だぜ 細い女の すすり泣き 背ながわすれちゃ くれぬだろ この俺を 怨みなよ そして奴と逃げろ 惚れて惚れて… 二人暮らせ 波止場じゃ渡し船(わたし)の 灯(ひ)がゆれる  三途(さんず)の海で 稼ぐにゃヨ どうせ女房は よけいだぜ みえで意地張る 酔いどれに あいそつかして くれたかい 哀しいぜ せつないぜ なみだ芝居ひとつ 惚れて惚れて… 奴と生きろ 波止場は出船の 満ち潮だ  小さな荷物 かくすよに 両手あわせる 女影 薄目あけてヨ 見おさめだ 夜の硝子窓(ガラス)の さびしさよ しあわせに なるんだぜ 俺にゃ酒があるさ 惚れて惚れて… おまえ抱いた 波止場はみぞれか 男宿
男酔いGOLD LYLIC吉幾三GOLD LYLIC吉幾三喜多條忠杉本眞人南郷達也男だ 女だ 言う気はないが 女にゃわからぬ 酒がある 哀しき父は 今はなく やさしき母も 今はない 故郷(ふるさと)ぼんやり なつかしく 見上げる三日月 盃にして 星をサカナに 星をサカナに 男酔い  切れたの 惚れたの いろいろあって 女房にゃ言えない 酒もある かなわぬ夢が ふたつみつ かなわぬ恋は 山とある こころはカラカラ 走馬灯 人生持ち寄り 止まり木酒場 今日もほろほろ 今日もほろほろ 男酔い  涙と 悔しさ 一気にあおり 他人(ひと)には見せない 酒がある 男はいつも 大きくて 男はいつも 馬鹿だから 狼みたいに 吼(ほ)えながら 都会の夜風に 身を震わせて いのちぬくめる いのちぬくめる 男酔い 男酔い
大人の童話はやしみりいはやしみりい多手石松観杉本眞人矢野立美卒業しましょう 恋人らしく 今夜で最後の 大人の童話(メルヘン)… あなたにとっては 出来ごころ 私にとっては 恋ごころ 淋しい横顔 つらいけど 大人の別れは 女性(おんな)から 今せつないほど あなたを愛してる  一つになれたわ 二人の涙 不思議な痛みね 大人の童話(メルヘン)… この恋嘘なら 嘘らしく この恋夢なら 夢らしく あなたもワインを 飲みほして 大人の笑顔で さよならを 今せつないほど あなたを愛してる  別れるときには 美しく 出逢いのときより 美しく 心配しないで あなたこそ 大人の幸せ 見つけてね 今せつないほど あなたを愛してる
鬼さんこちらMAYUMIMAYUMIもず唱平杉本眞人竜崎孝路ふるさとは田舎町 捨てたのは私(あたし)たち 後悔しきりはコチトラで 夢に溺れた片割れは どこまで流れていったやら ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ  時雨ふる酉(とり)の市 赤いバラ買っちゃった 造花のブーケにした理由(わけ)は 枯れちゃ困るの浅智恵で 誰かを待ってる訳じゃない ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ  ひとり聴く除夜の鐘 チラチラと雪が降る アイツが酒場で潰(つぶ)れたと 風の便りに聞かされた 赦して上げるわ 出ておいで ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ  ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ ハー 鬼さんこちら 手の鳴る方へ
鬼百合門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明嘘泣きに騙されて 男が寄ってくる あの娘(こ)が相手じゃあ 勝ち目はないから せめて最後まで 勝気な女のふりをして 恋など気の迷いだと 嘯(うそぶ)いてみる  すみれはいいね 可憐でいいね たんぽぽは いじらしくていいね 私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない  嘘泣きの裏側で あの娘は舌を出す そういう女ほど 倖せつかむよ だけどあのひとが 傷つくのは嫌だから あの娘はやめなよなんて 余計なお世話  さくらはいいね 綺麗でいいね ひまわりは ひたむきでいいね 私は鬼百合 誰より純でも 噂じゃ噂じゃ 噂じゃ… 意地悪で  私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない
おはじき木下結子木下結子高畠じゅん子杉本眞人矢田部正カラスが群れて とんでゆく 都会の居心地 よさそうね 一番星が ピッカリコ 孤独と今夜も にらめっこ  待ち焦がれて 待ちわびて はじきとばされた 私おはじき 逢いたくて いますぐに 逢いたくて 私 うるさいだけですか  黄色い月が 雲がくれ 黄色い涙を ながしてる やさしいウソは 罪がない 心のへこみを ふくらます  恋焦がれて 抱きしめて はじきとばされた 私おはじき さみしくて それだけで このからだ 抱いてしまった だけですか  待ち焦がれて 待ちわびて はじきとばされた 私おはじき いい子だと その胸に 抱かれたら あなた 忘れてあげましょう 忘れ去ること できますか
おふくろ便り西方裕之西方裕之日野浦かなで杉本眞人川村栄二真っ赤な夕陽が 都会を染めて 遠いあの日の 船出をうつす 見送る母に 背を向けて 片道切符 握りしめた いつの日にか いつの日にか ひとり置いてく この胸に 帰ると誓った あかね空  年々崩れる 小さな文字の 海のにおいの おふくろ便り そろそろ島も 冬なかば 吹きこむ風が 小窓(まど)を揺する 忘れないさ 忘れないさ 星も見えない この空を 見上げりゃ 逢いたい人がいる  いつの日にも いつの日にも 赤く滲んだ この空を 見上げりゃ恋しい 人がいる
おふくろよすぎもとまさとすぎもとまさと喜多條忠杉本眞人佐藤和豊・杉本眞人海にひとりで 来るたびに おふくろの事 思い出す 港の祭りに ゆかた着て 夜空に花火が はじけるたびに おふくろの顔 きれいに見えた 遠足の日はいつだって 玉子焼きの匂いで起きた のり巻きのはじっこもらうたび おふくろの指の匂いがしてた おふくろよ…おふくろよ 夢がこわれてゆく夜や バカな自分がわかる夜 俺はやっぱり 海に来る あなたのやさしさ かぎたくて  お前ひとりの わがままで 仕事変えてちゃ 妻や子が 哀しい顔を するだろう 親父に内緒で送ってくれた 現金書留 字が怒ってた 浜の作業場 カキをむく おふくろの手は ひび割れて 潮風がきっと しみただろう ゴメンよ おふくろ 心配させた おふくろよ…おふくろよ 星も少ない 東京で 海も汚れた 東京で 俺は俺なり がんばるよ いつかは男に なるからね  いつかは男に なるからね おふくろよ…おふくろよ
想い千すじ川野夏美川野夏美さくらちさと杉本眞人川村栄二頬にこぼれる 洗い髪 花冷えにまだ 濡れている ひと櫛(くし)梳(す)いて ため息ひとつ あなたをひとり 待つ夜更け 朧月(おぼろづき) ほろほろ 泣いている 風に ああ あなた恋しい… 流れ流れて 千すじの 想いの糸が 河になる  心細さを あおるよに 夜風が窓を 揺らします あなたの重さ 身に受けながら 絆を深く 結びたい 夢うつつ ゆらゆら うたかたの 刻(とき)に ああ ふたり身を寄せ… きっと今夜も 舟を出し 追ってはならぬ 夢を追う  花吹雪 ヒュルヒュル 舞い上がる 夜に ああ あなた逢いたい… 乱れ乱れて 千すじの 想いの糸が 河になる
想い出ノラKenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人矢野立美あの日あなたを 失くした痛みなんて ほんのちいさな かすり傷よ 酔えば今夜も 笑い話のふりして 胸の カサブタはがしてる  やめて 想い出は 捨てたのに ノラ猫 みたいに ついてくる ふり向いて 立ち止まって 抱き上げたら もう終わりだよ また…愛してしまう  連れて逃げてと 泣いたら折ってくれた 千円札の 紙飛行機 甘え上手の 子供じみた手口さえ なぜか 愛しい男(ひと)だった  やめて 想い出は 捨てたのに ノラ猫 みたいに ついてくる 泣きそうな 上目使い 抱きしめたら もう終わりだよ また…傷つけられる  やめて 想い出は 捨てたのに ノラ猫 みたいに ついてくる ふり向いて 立ち止まって 抱き上げたら もう終わりだよ また…愛してしまう
思い出日和梶芽衣子梶芽衣子朝比奈京子杉本眞人櫻庭伸幸雨にもたれて ひとり言 幸せだったのよ… 惚れた男に惚れられて この世の春でした たたく雨 別れ雨 濡れ模様 二年足らずの 思い出が 今でも宝物  嘘と知りつつ 聞く嘘が いくつもありました… 惚れた男の嘘だから それでも愛しくて 窓ガラス 這うような 傷模様 二つ並べた グラスには 面影注ぎます  真夜中に くゆらせた タバコの輪 小雨(あめ)のやまない こんな夜は 思い出日和です
おもいでよチェウニチェウニ阿久悠杉本眞人たそがれに 恋文を むらさき色の けむりにして 過去の祭りの にぎやかさ すべて悲しい 灰にする  おもいでよ この胸を いつまで縛って 辛くさせる まるで少女の 純情ばなしと 時代はいつも 時代はいつも わたしを笑う  ビル風に 飛ばされた 帽子を追って 走ったとき 人が行き交う 十字路に 遠いあの日の 人を見た  おもいでよ いたずらな 芝居をわたしに 仕掛けないで 過去の少女は 純情忘れて 都会でひとり 都会でひとり こうして生きる  おもいでよ 動かない アルバムだったら 許せるけど うぶな少女の 純情からかう 出会いはどうか 出会いはどうか かんにんしてね
親不孝岡本京太郎岡本京太郎京太郎杉本眞人周防泰臣夕暮れにたそがれ ぼんやりと眺め 希望 出逢い そして別れ 涙よみがえる あの日の記憶 桜の花がひらり 風に舞うよな儚い命よ あなたは今日も 笑顔ですか サヨナラさえも 言えないまま 届かぬ想い 届けたくて 遠い空で いつか 逢えますか  あどけなく微笑(ほほえ)む アルバムの中の 瞳 キラリ 輝いてる 赤いランドセル 幼い私 あれから月日流れ 親より先に早く逝くなんて 私はきっと 親不孝ね 父さんどうか 叱らないで 届かぬ想い 届けたいの 子供たちを どうか 頼みます  あなたは今日も 笑顔ですか サヨナラさえも 言えないまま 届かぬ想い 届けたくて 遠い空で きっと 逢えますね
オリエンタル・ララバイチェウニチェウニ夏海裕子杉本眞人あなたと旅をした 異国の街を 一人で来るなんて どうかしてるわ 二人でただよった 情熱の時間(とき)を シルクのドレス着て 想い出たどるの 星くずのような 愛のかけらが 夜が深まるごとに まぶしく輝くのよ 夢の中で 逢いたくて 逢いたくて ララバイ ララバイ 眠らせて 夢はいつも 気まぐれで あやふやで ララバイ ララバイ 今夜はきっと 抱きしめてくれる  都会の毎日は 孤独だけれど 心のオアシスは 消えていないわ 別れの苦しみを 許せた頃に 恋しさ甦り 溢れているから むせかえる程の 花の匂いと あなたの熱い鼓動 もう一度感じたい 夢の中で 逢えたなら 逢えたなら ララバイ ララバイ 目を閉じて 愛してると 何度でも 何度でも ララバイ ララバイ あなたの胸で 囁き続ける  夢の中で 逢いたくて 逢いたくて ララバイ ララバイ 眠らせて 夢はいつも 気まぐれで あやふやで ララバイ ララバイ 今夜はきっと 抱きしめてくれる
織部のちゃわん~あの頃に~あさみちゆきあさみちゆき加藤廣杉本眞人十年勤めた 会社を辞めて いま引越しの 最中(さなか)です 最後に残った ダンボール 二人の写真 ポロリと落ちた 覚えてますか 古いアパート いつか大きな お家に住もう 指切りをして 笑う姿が いまは切ない 想い出ですね 帰りたい 帰れない あの頃に  十年通った 駅までの道 肩を並べて 歩いたね ふたり暮らした 年月(としつき)の 想い出だけは 消えたりしない 覚えてますか あの日揃えた あなたの好きな 織部(おりべ)の茶碗 そっと包んで 抱きしめましょう ひとつ欠けても 捨てられなくて 帰りたい 帰れない あの頃に  覚えてますか 小さな窓で 二人並んで 眺めた富士は ビルの狭間(はざま)で 見えなくなった 悲しいですね 都会の空は 帰りたい 帰れない あの頃に
俺の親父とコップ酒華乃美幸華乃美幸大久保與志雄杉本眞人蔦将包コップ冷や酒 飲む姿 どこか似てると 他人(ひと)は言う 言葉少なに ただひたすらに 酒を飲む 顔に刻んだ 目の奥のしわ 気付けば 俺も成っていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ おもかげ匂う 俺の親父だ  どんと気の合う 親父酒 いつも心の 隅に居る 泣いて喜ぶ 親父がいるよ 酒を飲め 俺の二代目 そのまま生きろ 気付けば 倅に言っていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ 胸に刻んだ 俺の親父だ  つまみ少なく 空酒(からざけ)で いつも飲んでた 軒の下 唄を肴に 囀(さえず)りながら 酒を飲む 腕に刻んだ 古い傷跡 気付けば 俺も成っていた エンヤコラッサ エンヤコラッセ 空で見ている 俺の親父だ
おんな虹色花吹雪北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二色は匂へど 散りぬる女 どうせ散るのが さだめなら 咲いて見せましょ 二度三度 生きてりゃいろいろあるわいな さくら ぼんぼり 花見酒 酔って浮世の 憂さ晴らし 憂さ晴らし あんな野暮天 ほっといて 今夜は飲もうよ えじゃないか おんな 虹色 花吹雪 涙の数だけ 艶(あで)やかに 歌え 歌えや ええじゃないか 踊れ 踊れよ ええじゃないか  好きなお方と 桃色月夜 恋もしました 夢も見た みんないいひと 悪いひと 女はいろいろあるわいな おかめ ヒョットコ 花見酒 辛い浮世も テレツクテン テレツクテン 逢うも別れも 晴れ舞台 稽古は出来ない えじゃないか おんな 七色 花吹雪 ため息つくなら 色っぽく さくら ひらひら ええじゃないか 恋も 涙も ええじゃないか  「さあさ みなさん ご一緒に」  おんな 虹色 花吹雪 涙の数だけ 艶やかに 夢か うつつか ええじゃないか 嘘も 真も ええじゃないか
おんなの嘘宝木まみ宝木まみ田久保真見杉本眞人川村栄二好きな男が 出来ました だからあなたと これきりと 別れた夜も 雨でした しとしとと しとしとと 空も心も泣いてます おんなの嘘は おんなの嘘は 惚れた男の ためなのよ  いつも男は 渡り鳥 飛んでゆきたい 空(ゆめ)がある 止まり木なんて 邪魔なだけ ズキズキと ズキズキと 今日も心が痛みます おんなの嘘は おんなの嘘は 忘れられない 傷なのよ  痩せた噂を 聞いたなら きっとあなたは 逢いに来る 悲しみ隠す 赤い紅 しとしとと しとしとと 空も心も泣いてます おんなの嘘は おんなの嘘は 惚れたあなたの ためなのよ  おんなの嘘は おんなの嘘は 惚れたあなたの ためなのよ
女のかもめ歌北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二三日三晩の 嵐の後は 群れにはぐれた かもめ鳥 同じ匂いの あたしとあんた 海をみつめて 焦がれ泣く 大間の秋は 日暮れが早い ひとりじゃ夜が 死ぬほど長い ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 一夜かぎりの 二人でも 足を絡めて 足を絡めて 眠りたい  時化が続けば 男はすさむ 酒でなだめて 膝枕 同じ目をした あたしとあんた 抱いてあげよか 歌おうか 大間の秋は 日暮れが早い ひとりじゃ肌が 軋んで寒い ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 今夜限りの 二人でも せめて本気で せめて本気で 惚れさせて  ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ ザンザ ザンザ ザンザザンブラコ 明日は別れる 二人でも 今日はあんたの 今日はあんたの かもめだよ
女は男の言葉で変わる島津亜矢島津亜矢杉本眞人杉本眞人矢野立美どうせ別れるつもりさ そんなセリフを残して あいつはフラリと 何処かへ消えた  ちょっとあぶない野郎に 心うばわれ泣いてた あたしはみじめな恋女  もしも願いが叶うものなら 想い出全部雨に流して  女は男の言葉で変わる やさしくなったり 冷たくなったり 女は男の言葉で変わる そうさあいつなんか 忘れてやる 見かえしてやる Wow… Wow… Wow… Wow…  つくす女はいつでも お前ひとりじゃないのさ すました顔して また駄目を押す  愛がくずれてボロボロ 夢が破れてズタズタ あたしはおろかな恋女  酔いにまかせて踊ってみても どこかさめてる 今夜のあたし  女は男の言葉で変わる 明るくなったり 暗くなったり 女は男の言葉で変わる そうさいつかきっと きれいになる 見かえしてやる Wow… Wow… Wow… Wow…  女は男の言葉で変わる やさしくなったり 冷たくなったり 女は男の言葉で変わる そうさあいつなんか 忘れてやる 見かえしてやる Wow… Wow… Wow… Wow…
女をやめたい梶芽衣子梶芽衣子朝比奈京子杉本眞人櫻庭伸幸抱いてよここで 今すぐここで わかれてあげるよ 今日限り そんな台詞(セリフ)をぶつけた後は 死にたくなるよね 女なら  どこまで溺れていくんだろ どこまで道化になるんだろ 涙が仕事なら 女をやめたい  店に出たのが やっぱりあんた 気に入らないのよ そうでしょう 好きで 尽くして 叱られて 割が合わない 女って  いつまで恋しているんだろ いつから傷つけあうんだろ 涙が仕事なら 女をやめたい  愛し愛され 騙し騙され はかないこの世の 組み合わせ 男と男 女と女 女と男の三つだけ  どこまで溺れていくんだろ どこまで道化になるんだろ 涙が仕事なら 女をやめたい
海岸通りのビストロ~Last Kiss~チェウニチェウニ朝比奈京子杉本眞人千代正行海岸通りの 古いビストロ テラスからは 海が光ってる アンティチョークの サラダとシェリーで 遠い夏に 乾杯しましょ  今も二人は 友だちだから たまには こうして 誘ってね  Last Kiss あの日のキスを Last Kiss 忘れたふりで Last Kiss 微笑み返す Last Kiss グラスの中で Last Kiss せつない想い Last Kiss 泳いでるわ  男と女の 友情について あの日熱く 語り明かしたね なんだかとっても 楽しかったわ 目を閉じれば 昔に戻る  今はお互い それぞれのひとが いるには いるけど また会いましょう  Last Kiss 黄昏の海 Last Kiss 見とれたふりで Last Kiss 頬杖ついて Last Kiss 思い出してた Last Kiss 恋人のころ Last Kiss 懐かしいわ  Last Kiss あの日のキスを Last Kiss 忘れたふりで Last Kiss 微笑み返す Last Kiss シェリーの泡に Last Kiss つぶやいてみる Last Kiss 大事なひと
懐古 ~ノスタルジア~三浦わたる三浦わたる本橋夏蘭杉本眞人西村幸輔錆びた画鋲で留められた ノスタルジックなポスターと 咲かずじまいの夢跡を ひとり肴に酒をくむ 人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 遠い昔のおれを見る  ラッパ型した蓄音機 聞こえてくるのはプリテンド つらいときには幸せの ふりをしようと歌ってる 人生追い風向かい風 時には恥かき馬鹿もやり とことん世間と付き合って どうにかここまでやってきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだまだか レトロに酔いしれ煙草をけして それもひとつと苦わらい  人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 影と光の明日を見る
懐古~ノスタルジア~宮川たかし宮川たかし本橋夏蘭杉本眞人西村幸輔錆びた画鋲で留められた ノスタルジックなポスターと 咲かずじまいの夢跡を ひとり肴に酒をくむ 人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 遠い昔のおれを見る  ラッパ型した蓄音機 聞こえてくるのはプリテンド つらいときには幸せの ふりをしようと歌ってる 人生追い風向かい風 時には恥かき馬鹿もやり とことん世間と付き合って どうにかここまでやってきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだまだか レトロに酔いしれ煙草をけして それもひとつと苦わらい  人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 影と光の明日を見る
帰れない夜のバラード秋元順子秋元順子喜多條忠杉本眞人矢野立美鳴かないカラスが ネオンの上で フラれたあたしを 笑っているよ 欠点だらけの 男が好きで とりわけいとしく 抱きしめたくて  男と 女の 夜の道 夢追うたんびに 行き止まり いつもの酒場に 足が向く 帰れない 帰らない ひとりのあの部屋に  満天星空 明日は晴れる 涙が乾けば 気分も変わる 遊びの限りを 尽くした男(やつ)は 半端な愛では 縛れやしない  強がり 泣き虫 お人よし かわいい女で まだいるよ 愚かな女で 上等さ 帰れない 帰らない ふたりのあの夜に  恋なら 今度も カタが付き 人生ばかりが まだ残る いつもの酒場に足が向く 帰れない 帰らない ふたりのあの夜に
~かけがえのない人~すぎもとまさとすぎもとまさと朝比奈京仔杉本眞人佐藤和豊・すぎもとバンド日曜日の河川敷 白い雲にのって 思い出の映写機(8ミリ)を 回してみるのよ 若い日の私達 はにかんでいる あなた 忘れてしまうものなんて なにひとつないのね Oh My Darling  Oh My Darling あなたはかけがえのない人 Oh My Darling  Oh My Darling Let me say“beloved”again  渡る風に 振り向けば キャンヴァスを広げて いつもの学生が 夕焼け見つめてる 一枚の絵の中で 暮らせるものならば 淋しいわたしの傍(そば)に あの人を描いて Oh My Darling  Oh My Darling いつか 逢う日を 夢見て Oh My Darling  Oh My Darling Let me say“beloved”you…  Oh My Darling  Oh My Darling あなたはかけがえのない人 Oh My Darling  Oh My Darling Let me say“beloved”again  Let me say“beloved”again
カサブランカ浪漫中条きよし中条きよし星川裕二杉本眞人猪股義周雨に濡れてる 白いカサブランカ 気高く清らな 君と重なる 二人は 愛し愛されて 幸せな日々 夢見てた 冬の木枯らし 吹き荒れた夜でも 肌寄せ合って 夜明けに溶けた  月の明かりに まつ毛の影揺れて 涙のしずく 頬に散らばる ふたりで 暮らすアパートに 季節の悪戯(いたずら)秋の風 片方だけの 真珠のピアスは 君の忘れ物 仕舞ってあるよ  いつかは 君と寄り添って 静かに海辺で 暮らしたい それも叶わぬ 今は遠い夢さ ほろ苦さだけ こみ上げる夜
かすみ草の詩小林旭小林旭星野哲郎杉本眞人蔦将包和服の似合う 女(ひと)でした 年の頃なら 四十ちょっと トゲあるバラを やさしく包み 痛みをこらえる 女(ひと)でした かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  「私はいいの」が 口癖で 夫を立てます 師匠も立てて 歩くも座るも 色あでやかに 古風な女(おんな)を 演じます かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  遠くで見てる それだけで なぜか安心 できるのでした みんなを束ね 元気をつける 黄色い花も 紫も かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば
風うた坂本冬美坂本冬美吉田旺杉本眞人坂本昌之赤いセロファン とかしたような 夕日の彼方(むこう)に 昭和が揺れる 帰りたいけど 待つひともない 遥かなふるさと 祭りのころか wo…ふりむく齢(きせつ)に なったのでしょう wo…風に凭(もた)れてひとり…ひとりうた  母の形見の 藍染(あいぞ)め浴衣 秋草模様に 咲顔(えがお)がよぎる ばかな子だよと 肩抱きよせて もいちど叱って 叱ってほしい wo…ふりむく齢(きせつ)に なったのでしょう wo…夜のしじまにひとり…ひとりうた  夜空一面(いちめん) 瞬(またた)く星に 消えては微笑(ほほえ)む おもいでたちよ かぞえきれない 出逢いと離別(わかれ) ありがとうゴメンね また逢いましょう wo…ふりむく齢(きせつ)に なったのでしょう wo…風に凭(もた)れてひとり…ひとりうた
風の線路(一宮浩二に捧ぐ…)すぎもとまさとすぎもとまさと冬弓ちひろ杉本眞人帰りの道を 忘れるくらい 夢中で遊んだ ガキの頃 ローカル線の レールをたどり 兄貴と歩いた 遠い夏 あの日履いてた 泥んこズック 捨てちゃいないさ 胸ん中 帰ろうよ 帰ろうよ 靴紐 結びなおし 帰ろうよ 帰ろうよ もう一度 故郷の空へ続く 風の 風の線路  どうして人は 忘れてしまう 出逢ったよろこび ときめきを 見慣れたはずの おまえの笑顔 今さら思うよ きれいだと あの日見つけた 大事な花を 守りたいんだ これからも 帰ろうよ 帰ろうよ 愛しさ言葉にして 帰ろうよ 帰ろうよ あの頃へ 昨日から明日へ続く 風の 風の線路  帰ろうよ 帰ろうよ 靴紐 結びなおし 帰ろうよ 帰ろうよ もう一度 まだ醒めぬ夢は続く 風の 風の線路
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風のブルース八代亜紀八代亜紀吉田旺杉本眞人風が吹きぬける ピアスの傷穴(きずあな)を あなたは霧笛坂(むてきざか) シュルヒュル遠ざかる すきよすきよすきよ すきよあなた あゝもどってきてよ だめよだめよだめよ あなたなしじゃ ……生きてゆけないわ あなたに咲くため うまれたあたしを あゝゝ… 忘れて行かないで  夢が散りいそぐ やつれた指先に あなたは後も見ず シュルヒュル風になる すきよすきよすきよ すきよあなた あゝそれでもすきよ せめてせめてせめて 涙みせて ……抱いてほしかった あなたにすべてを ゆだねたあたしを あゝゝ… しないで置き去りに  すきよすきよすきよ すきよあなた あゝもどってきてよ だめよだめよだめよ あなたなしじゃ ……生きてゆけないわ あなたに咲くため うまれたあたしを あゝゝ… 忘れて行かないで
カッコウ・ホテルマルシアマルシアちあき哲也杉本眞人若草恵ホテルの名入りの便箋に「ごめんなさい」と書きかけて 後(あと)の言葉が浮かばずに テラスを眺めてる… 湖畔の霧もいつか晴れ 今鳴く鳥はカッコウかしら… 深煎(い)りのコーヒーと 人影疎(まば)らなロッジのロビー 一緒にここへ 来たかった… どんなに説明してみても あなたは解らない 女が独り 旅した理由(わけ)は 男のあなたには… もうよしましょう 探り合うのは 見えない傷を つけ合うのは 2、3日したら 山を下(お)り 私は私を 歩き出す  あなたの心に住んでいる 女(ひと)が誰だか知りながら 明日(あす)は忘れてくれるかと ともかく耐えてみた… 湖畔の森の小枝から 見知らぬ枝へカッコウ翔(と)んだ… 忘れてた青い空 出窓のパンジー、くすぐる微風(かぜ)が 疲れた胸も 撫でて行く… 車に忘れた携帯の アドレス、手がかりに 狼狽(うろた)えながら 次から次へ 行方を訊(き)く男(ひと)よ… もうよしましょう 無駄な暮らしは 幸せ芝居 続けるのは 身勝手なやつと 呼ばれても 私は私と いう女  もうよしましょう 探り合うのは 見えない傷を つけ合うのは カッコウの歌に 送られて 私は私を 歩き出す……
河童石川さゆり石川さゆり吉田旺杉本眞人坂本昌之海と別(き)れたら 女房に なってあげると 振り返りゃ 空に妾(あたし)を抱きあげて 河童(かっぱ)になるかと 抱いたひと かれこれ一年 夫婦(ふたり)して “河童”という名の 居酒屋を だそうとしていた その矢先き あんたひどいよ 逝(い)くなんて !!  あれは恋唄? みれん節? 酔いにまかせた 「なみだ船」 あんた偲んで 漁師仲間(おなかま)が 今夜も唄って くれてます どんなにお店は 流行っても 淋しいこゝろは 隠せない せめてあんたに 似た子をさ 遺(のこ)していって 欲しかった !!  あんたそこから 見えますか 居酒屋“河童”の 赤提灯 幻(ゆめ)でもいいから ねぇあんた 今夜妾(あたし)を 抱きにきて !!
カトレア門倉有希門倉有希ちあき哲也杉本眞人そして今年も並んだ 街のフラワー・ショップに ピンクの カトレア やっと忘れかけたのに… 安いアパートの部屋に まさか場違いと知らず 照れた顔で 暮らす男(ひと)が くれた花なの… 女として 訊(き)きたいこと 訊けないまま 流されて とめ処(ど)もなく 愛していた 19、ハタチ辺り カトレア カトレア 帰れない昔  タバコばかりを咥(くわ)えて 何も言わない男(ひと)なの 無口と 無口に 言葉なんて邪魔だった… いいえ、この胸の棘(とげ)は 今にみな抜いてみせる 抱かれながら ホクロなんか 撫でてみたけど… 眩暈(めまい)のする 真夏が来て 別れた日は 蝉しぐれ 背中を追う 勇気もなく いつか時は過ぎて カトレア カトレア 憎らしい若さ  運命なの 間違いなの 答はまだ 出せなくて 確かなこと あの男(ひと)ほど 無垢になれる恋は カトレア カトレア もう遭(あ)えはしない  カトレア カトレア また遭える、きっと……
カトレアすぎもとまさとすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人佐藤和豊・すぎもとバンドそして今年も並んだ 街のフラワー・ショップに ピンクのカトレア やっと忘れかけたのに… 安いアパートの部屋に まさか場違いと知らず 照れた顔で 暮らす男(ひと)がくれた花なの 女として訊きたいこと 訊けないまま流されて とめ処もなく 愛していた 19、ハタチ辺り カトレア カトレア 帰れない昔  タバコばかりを咥えて 何も言わない男(ひと)なの 無口と無口に 言葉なんて邪魔だった… いいえこの胸の棘は 今にみな抜いて見せる 抱かれながら ホクロなんか 撫でてみたけど… 眩暈のする真夏が来て 別れた日は蝉しぐれ 背中を追う勇気もなく いつか時は過ぎて カトレア カトレア 憎らしい若さ  運命なの 間違いなの 答えはまだ出せなくて 確かなことあの男(ひと)ほど 無垢になれる恋は カトレア カトレア もう遭えはしない カトレア カトレア また遭える、きっと…
歌奈すぎもとまさとすぎもとまさと吉田旺杉本眞人カナカナ カナカナ 蜩(ひぐらし)が おまえの名前を くりかえす ごめんごめんな あほやった 俺を忘れて 生きてくれ 鉄格子(こうし)の彼方(むこう)の むこうから 届いたあんたの この手紙 面会(あい)に行こうか ほかそうか 思案たらたら 昭和橋 すきや すきや すきや やっぱすきやもん  ボクサーくずれと 歌手くずれ 出会いは場末の 安酒場 同じにおいの 気易(きやす)さで 気づきゃ一緒に 暮らしてた ないないづくしの 四畳半 あんたはいつしか 荒れはじめ 酔った揚句の けんか沙汰 拳(こぶし) 血潮に 染めていた あほや あほや あほや ほんまあほやけど すきや すきや すきや あんた待ってるで
歌奈(かな)安田一葉安田一葉吉田旺杉本眞人川村栄二カナカナ カナカナ 蜩が おまえの名前を くりかえす ごめんごめんな あほやった 俺を忘れて 生きてくれ 鉄格子(こうし)の彼方(むこう)の むこうから 届いたあんたの この手紙 面会(あい)に行こうか ほかそうか 思案たらたら 昭和橋 すきや すきや すきや やっぱすきやもん  ボクサーくずれと 歌手くずれ 出逢いは場末の 安酒場 同じにおいの 気易(きやす)さで きずきゃ一緒に 暮らしてた ないないづくしの 四畳半 あんたはいつしか 荒れはじめ 酔った揚句の けんか沙汰 拳 血潮に 染めていた あほや あほや あほや ほんまあほやけど すきや すきや すきや あんた待ってるで
哀しみのラストタンゴ知里知里冬弓ちひろ杉本眞人照屋宗夫最後のステップが 終わるまで も少し 恋人でいさせて サヨナラなんて 言わないで おどけて じゃあねと 別れましょう あなたの胸に その腕に これから誰かが 暮らすのね テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ 哀しみの 哀しみの… ラストタンゴ  よろけてヒールが 折れたなら 私にお似合いの 幕切れ 心配なんて しないでよ 笑って 手を振り 別れましょう こうなることは はじめから わかっていたのに 愛したの テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ 泣かないわ 泣かないわ… ラストタンゴ  あなたの夢が 叶う時 私は隣に 居ないのね テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ テ・キエロ テ・キエロ ムーチョ 哀しみの 哀しみの… ラストタンゴ
金糸雀ブルースあさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人歌えないのか カナリヤは それとも 歌を 知らないか 小首傾げて 微笑んで この世の夢も 上(う)わの空 寂しがりやの 寂しがりやの カナリヤブルース  空がいいなら 空へ行く 行く気がなくて 籠にいる 窓にひろがる 大都会 愛するひとも シルエット 涙ばかりの 涙ばかりの カナリヤブルース  どんな色だか 形だか 匂いはあるか しあわせは 恋のまぼろし 追った日の 嵐と花を 思いつつ 吐息まじりの 吐息まじりの カナリヤブルース
紙ふうせんあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人川口眞あなたに出逢ってこの胸の つぶれた夢がふくらんだ あなたの吐息でふくらんだ 私はちいさな紙ふうせん 青い空などいらない… あなたのてのひらで飛んでいたい  天まで届けと願っても いつでも夢は落ちてくる 涙の重さで落ちてくる 私はちいさな紙ふうせん 変わる季節を数える… あなたが飽きるまで遊んでいてね  哀しい昨日はかくしても 静かに夢は逃げてゆく 空っぽ心を逃げてゆく 私はちいさな紙ふうせん 優しい別れはいらない… あなたの指先でやぶり捨てて  あなたの指先でやぶり捨てて
紙ふうせんすぎもとまさとすぎもとまさと田久保真見杉本眞人あなたに出逢って この胸の つぶれた夢が ふくらんだ あなたの吐息で ふくらんだ 私はちいさな 紙ふうせん 青い空など いらない あなたのてのひらで 飛んでいたい  天まで届けと 願っても いつでも夢は 落ちてくる 涙の重さで 落ちてくる 私はちいさな 紙ふうせん 変わる季節を 数える あなたが飽きるまで 遊んでいてね  哀しい昨日は かくしても 静かに夢は 逃げてゆく 空っぽ心を 逃げてゆく 私はちいさな 紙ふうせん 優しい別れは いらない あなたの指先で やぶり捨てて あなたの指先で やぶり捨てて
かもめの街秋元順子秋元順子ちあき哲也杉本眞人矢野立美やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白っ茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながらぼんやり 潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ…  カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながらあれこれ 取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ…  カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街丘みどり丘みどりちあき哲也杉本眞人やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街門松みゆき門松みゆきちあき哲也杉本眞人西村真吾やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下(お)りる頃 白っ茶けたお天道(てんど)が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ…  カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷(こきょう)が あるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ…  カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床が あるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街川神あい川神あいちあき哲也杉本眞人やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分らないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街北原ミレイ北原ミレイちあき哲也杉本眞人美野春樹やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶(しらちゃ)けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分らないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街坂本冬美坂本冬美ちあき哲也杉本眞人坂本昌之やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街島津亜矢島津亜矢ちあき哲也杉本眞人やっと店が終わって ほろ酔いで坂をおりる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃわからないさ 波止場に出れば かもめがブイに二、三羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ…  かもめよ かもめよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 ああ ああ どんぶらこ  いろんな人がいたし いろんな人がいなくなった 泣いてくれるのは かもめと霧笛ばかり 一服しながらあれこれ 取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ…  かもめよ かもめよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 ああ ああ どんぶらこ  かもめよ かもめよ ああ ああ
かもめの街すぎもとまさとすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人やっと酒場(みせ)が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白っ茶けたお天道(てんとう)が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出ると かもめがブイに2,3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ  かもめよ かもめよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし  おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あぁ あぁ どんぶらこ  いろんな人がいたし いろんな人がいなくなった でもこの街じゃ誰だって それを嘆いてやれるほど お人好しじゃないのさ 幸せじゃないのさ 泣いてくれるのは かもめと霧笛ばかり 一服しながらあれこれ とりとめなく懐かしむのが あたしは好きなのさ  かもめよ かもめよ 風邪などひくな 絹の寝床が あるじゃなし  おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あぁ あぁ どんぶらこ  かもめよ かもめよ あぁ あぁ
かもめの街GOLD LYLICちあきなおみGOLD LYLICちあきなおみちあき哲也杉本眞人倉田信雄やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分らないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街ハン・ジナハン・ジナちあき哲也杉本眞人やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出れば カモメがブイに2,3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街氷川きよし氷川きよしちあき哲也杉本眞人石倉重信やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ 波止場に出れば カモメがブイに2、3羽 一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ  いろんな人が居たし いろんな人が居なくなった 泣いてくれるのは カモメと霧笛ばかり 一服しながら あれこれ取り止めなく懐かしむのが あたしは好きなのさ カモメよ カモメよ 風邪などひくな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あ~あ~ ドンブラコ カモメよ カモメよ あ~あ~
かもめの街安田一葉安田一葉ちあき哲也杉本眞人南郷達也やっと酒場が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃 白っ茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさ そんな やりきれなさは 夜眠る人にゃ 分からないさ 波止場に出ると かもめがヴイに二、三羽 一服しながらぼんやり 潮風に吹かれてみるのが あたしは好きなのさ…  かもめよ かもめよ 淋しかないか 帰る故郷があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あぁ あぁ どんぶらこ  いろんな人がいたし いろんな人がいなくなった でもこの街じゃ誰だって それを嘆いてやれるほど お人好しじゃないのさ 幸せじゃぁないのさ 啼いてくれるのは かもめと霧笛ばかり 一服しながらあれこれ とりとめなく懐かしむのが あたしは好きなのさ…  かもめよ かもめよ 風邪など引くな 絹の寝床があるじゃなし おまえも一生 波の上 あたしも一生 波の上 あぁ あぁ どんぶらこ  かもめよ かもめよ あぁ あぁ…
鴎宿丘みどり丘みどり水木れいじ杉本眞人佐藤和豊あなたの似顔絵 口紅で描(か)く 夢二の詩集の裏表紙 出船待つ宿 日暮れは早い 春というのに 雪降りやまず みれんがみれんが つのります 東京捨てて 海峡こえて それで終りに できるでしょうか 窓のむこうは波また波…ここは鴎宿  今朝まで住んでた 賑わう町が 遥か昔に思えます ふたり飼ってた 小鳥の世話を 忘れないでと 最後のメール 涙で涙で かすみます 東京行きの 最終列車 入江づたいに 今消えてゆく 窓のむこうは波また波…ここは鴎宿  東京捨てて 海峡こえて それで終りに できるでしょうか 窓のむこうは波また波…ここは鴎宿
硝子のシャボン玉 新曲れいか 新曲れいか冬弓ちひろ杉本眞人猪股義周ひとり帰る 真夜中の部屋 灯りは点けたまま 淋(さみ)しくないわ 強がりじゃないわ あんな男 私から Say good-bye 涙がこぼれそうな時は お風呂にもぐって泣けばいい 恋なんてシャボン玉 はじけて消えちゃった 硝子のシャボン玉 この胸が痛い 愛してた 想い出の欠片(かけら)が キラキラ刺さって  楽しかったわ 貧しかったけど 夢だけ食べてたね 心変わり 隠しさえしない あんな男 私から Say good-bye 哀しみあふれそうな時は シャワーで流してしまいましょ 恋なんてシャボン玉 明日(あした)へ飛べないで 硝子のシャボン玉 切なさが沁みる 二人して 描いた景色は 砕けて散ったよ  恋なんてシャボン玉 はじけて消えちゃった 硝子のシャボン玉 この胸が痛い 愛してた 想い出の欠片が キラキラ刺さって
帰郷西方裕之西方裕之朝比奈京仔杉本眞人川村栄二帰る帰ると言いながら 今度今度で 九年(くねん)が過ぎた 土間に転がるカラ瓶は さみしい親父の愚痴がわり イヤーエー イヤーエー ザララ ザララ… 今夜は二人 競(きそ)い酒 負けりゃ悔しい 勝ったらさみし 東京小雪 ふるさと吹雪  あんな女をのち添えに 入れたばかりに気がねをさせて 十五才(じゅうご)で郷里(さと)をあとにした さみしい笑顔が 目に浮かぶ イヤーエー イヤーエー ザララ ザララ… 詫びる親父の嗄(しゃが)れ声(ごえ) 男同士で注ぎ合う地酒 胸の根雪を 溶かして沁みる  イヤーエー イヤーエー ザララ ザララ… 囲炉裏で跳(は)ねる 朱(あか)い火粉(ひ)が おふくろみたいな 気がしてならぬ 東京小雪 ふるさと吹雪
キサス・キサス東京純烈純烈水木れいじ杉本眞人矢野立美離したくないあなた 今夜はこの手を 街の灯(あか)りも甘く せつない夜だから 赤いカクテルグラス ときめくボサノバ 月のしずくをあびて 朝まで踊ろうよ Quizas(キサス) Quizas(キサス) 愛してる Quizas(キサス) Quizas(キサス) 誰よりも Quizas(キサス) Quizas(キサス) いのち賭(か)けてあなただけ 抱きしめ原宿 囁(ささや)き青山 しあわせに酔いしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京  ひとつ恋するたびに ルージュを変えては 砂漠みたいな都会(まち)で あなたは泣いていた すぎた過去(むかし)の古傷(こと)は 夜霧にまぎれて 熱いくちづけしたら もう振り向かないで Quizas(キサス) Quizas(キサス) 人はみな Quizas(キサス) Quizas(キサス) 旅人さ Quizas(キサス) Quizas(キサス) 夜空巡(めぐ)る流れ星 夢見て白金 このまま高輪 しあわせに酔いしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京  愛は帆のない小舟 今夜はふたりで 時という名の運河(かわ)を 流れて何処(どこ)へゆく バラの香りの髪を 優(やさ)しくほどけば まるであなたは女神 死ぬほど悩ましい Quizas(キサス) Quizas(キサス) 忘れない Quizas(キサス) Quizas(キサス) その瞳 Quizas(キサス) Quizas(キサス) 燃える心いつまでも 肩よせ乃木坂 想い出赤坂 しあわせに酔いしれて Quizas(キサス) Quizas(キサス) 東京
北の灯り中条きよし中条きよし朝比奈京仔杉本眞人猪股義周雨のすきまに 面影を 追えば虚しい レンガ道 二度目の旅の 約束を 果たせぬままに そのままに あゝどこへ行こうと おまえだけ あゝ誰に逢おうと おまえだけ さがす睫毛の淋しさを 知っているよな 北灯り  おまえ失くした 風穴に こうも虚しい 風が吹く 写真を胸の ポケットに 連れて一人で 来たけれど あゝどこへ行こうと おまえだけ あゝ誰に逢おうと おまえだけ 酔わなきゃ眠れぬ夜ばかり 二泊(ふたつ)重ねた 北ホテル  あゝどこへ行こうと おまえだけ あゝ誰に逢おうと おまえだけ 欲しい 詫びたい 逢いたいよ 遠い幸せ 北灯り
北の母子船北原ミレイ北原ミレイとしおちゃん杉本眞人猪俣義周函館山を 背に受けて よいしょと舵とれば 恵山岬の 灯りが見える かもめ岩もさ 鳴いてるよ  涙は風に 飛ばします 女は強いもの 銀の雫が 飛び跳ねている 今日は大漁だア いかったな  あー  しゃっこい しゃっこい しゃっこいよ 悴むその手で 網を引く しゃっこい しゃっこい しゃっこいよ お酒呑んではさ あんた いつも 漁の自慢を していたね  荒ぶる海は おっかない どっこい負けはせぬ 恵山岬に 波くだけてさ 白く咲いてる氷花  あんたさらって 帰さない あの日も時化だった 覚悟はできていませんでした 馬鹿な女です 泣くばかり  あー しゃっこい しゃっこい しゃっこいよ 女の細腕 網を引く しゃっこい しゃっこい しゃっこいよ 私忘れない 家族 みんな 昔あったね 笑い声  他人(ひと)の情けは いらないと どっこい意地はった 今では 素直になれました 海の仲間よ ありがとう  あんたの後を 継ぐという 頑固な息子です この子はさ あんたに生き写し あんたの笑顔が 見えるよな  あー しゃっこい しゃっこい しゃっこいよ 息子と一緒に 網を引く しゃっこい しゃっこい しゃっこいよ 恵山岬にね 今に 春が 紅いツツジが咲くでしょう
吉祥寺グッバイあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人今夜あなたに 嘘をつく 好きな男(ひと)が 出来ました 今日で終わりに しようねと 何でもないよに 言いたいの  夢をたくさん くれたから そっとさよなら あげたいの ここは終点 吉祥寺 あなたは渋谷に 帰るひと  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  多分あなたは 分かってる それが嘘だと 知っている だけど淋しく 微笑んで 幸せ祈ると 言うでしょう  愛は後悔 しないこと 古い映画を 思い出す ここは終点 吉祥寺 ガードをくぐれば 蒼い空  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  行ったり来たりの 恋を眠らせて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
木津川しぐれ神川しほ神川しほ田久保真見杉本眞人周防泰臣そっとあわせた 口唇で 心変わりを 知りました 追いかけるほど 逃げてゆく それが恋だと 知ってます… こんなにこんなに 好きだから 足手まといに なれません 泣いて泣いて 泣いて泣いて 上津屋橋(こうづやばし)を一人で渡る なみだ雨です 木津川しぐれ  好きな男が 出来たのと 嘘をついても いいですか きっとふたりは 潮時と 嫌な女を 演じます… あなたはあなたは ふり向かず 私を捨てて 行くでしょう 泣いて泣いて 泣いて泣いて 上津屋橋(こうづやばし)を一人で渡る 夢も泣きます 木津川しぐれ  こんなにこんなに 好きだから せめて別れて あげたいの 泣いて泣いて 泣いて泣いて 上津屋橋(こうづやばし)を一人で渡る なみだ雨です 木津川しぐれ
今日から私はMIHOMIHOみやま清流杉本眞人猪股義周あなたのそばで 泣いていい? 思い出数えて 泣いていい? 今日が最後の 夜だから 私が疲れて 眠ったら 黙ってこの部屋 出ればいい さよならなんかは 言わないで 今日から私は 思い出の やさしいあなたと生きてゆく あなたはあなたで その人と 未来を生きて ゆけばいい  悲しいけれど 決めたのよ あなたはほんとは いい人と わかっているから つらいけど あなたはなんにも 気付かない 優柔不断な やさしさが 知らずに誰かを 傷つける 今日から私は 思い出の やさしいあなたと 生きてゆく あなたはあなたで その人と 未来を生きて ゆけばいい  今日から私は 思い出の やさしいあなたと 生きてゆく あなたはあなたで その人と 未来を生きて ゆけばいい
郷愁~われ立ちて~天童よしみ天童よしみ坂口照幸杉本眞人ふるさとの 山の緑よ 海の青 昨日につづく 今日もあろ あゝあの想い出を 超えるものなし 父なる強さで 世に立ちて 母なるこころで 世に返さん  あのひとは 風の噂じゃ 独りとか もう歳月が 遠くする あゝあの初恋を 超えるものなし しあわせ祈らん 誰よりも 男の酒には 涙あり  こころざし いつか果たして 帰ろうか あらたな旅路 始まらん あゝあのふるさとを 超えるものなし 父なる強さで 世に立ちて 母なるこころで 世に返さん
京都ひとり渚ゆう子渚ゆう子岡田冨美子杉本眞人矢野立美逢いたい 逢えない 河原町 思い出燃やして夕日が沈む あんなに愛してくれたひと どうしてこんなにいじめるの 風よ 夢の続き見せて 京都 京都 別れのわけさえ知らないままに… あなたの噂をたすねれば 鐘が鳴ります 京都ひとり  あなたがいそうなあの店を 捜せば似たよな格子戸ばかり 涙の数だけ傷ついて 失くした時間が降り積もる 風よ 夢の続き見せて 京都 京都 未練を集める鴨川の水… やさしい思い出ふり向けば つらくなります 京都ひとり  京都 京都 別れのわけさえ知らないままに… あなたの噂をたずねれば 鐘が鳴ります 京都ひとり
錦秋譜島津亜矢島津亜矢森坂とも杉本眞人川村栄二色づく紅葉(もみじ)の千代紙が 立派な表紙絵も 過ぎ去る月日のまにまに 褪せた日記帳 私が生まれた朝から 柔らかな文字で 欠かさず五年綴られた 育児の記録です お見通しですね お母さん 母を知らずに母になり とまどう娘を 助け舟 千のメッセージ こんなに愛されて いたんだと 私は親として 何を残せるか そばで見ていて くれますか いつも朧(おぼろ)げな 母の横顔が くっきり微笑んだ  疲れて寝た子のあったかさ 抱(いだ)けば思い出す やさしく広い膝の上 ふりそそぐ木漏れ日 頬っぺと頬っぺをくっつけて 暮れてゆく景色 あなたといつか見たような そんな気がします 不思議なものです お母さん 子供時代をもう一度 生きているようで ぬくもりに 逢いたくなったら 日記を辿(たど)ります 何度でも 笑顔は宝もの 失くさないでねと 声が聞こえる 風の中 短い縁(えん)でも あなたの娘に 生まれてよかった  そうねわかります お母さん 我が子を想い手をあげる 手のひらの痛み 真っすぐに 育って欲しい 泣く子を涙ごと 抱きしめた 私は親として 何を残せるか ずっと見ていて くれますか あなたの分まで 全てをかけて 愛を綴りたい
銀座のトンビGOLD LYLICすぎもとまさとGOLD LYLICすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人あと何年 俺は生き残れる あと何年 女にチヤホヤしてもらえる あと何年 やんちゃをくり返せる 夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る… 命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ 人はそれぞれ あんな若さであいつも あン畜生も 先に勝手に 逝きやがって あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のやり方で お祭りやってやるけどね ワッショイ  あと何年 俺は飲んだくれる あと何年 女房に大目に見てもらえる あと何年 ちょっかい出し続ける 情事(こい)の間をピーヒョロ 彷徨(さまよ)える… 今まで越えて来た して来てことに 悔いはなくても 時に昔の泣かせた 誰かの傷が 胸のあたりでチクリチクリ あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のお調子で ハッピーにやってやるけどね ワッショイ  みっともなくていい 暴れたがりな 俺の欲望 だってどの女(こ)も可愛い 言い寄られれば 捨てちゃおけない性分(しょうぶん)だもの あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺で最後まで ド派手にやってやるけどね ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ…
銀座のトンビ半田浩二半田浩二ちあき哲也杉本眞人佐藤和豊あと何年 俺は生き残れる あと何年 女にチヤホヤしてもらえる あと何年 やんちゃをくり返せる 夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る… 命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ 人はそれぞれ あんな若さであいつも あン畜生も 先に勝手に 逝きやがって あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のやり方で お祭りやってやるけどね ワッショイ  あと何年 俺は飲んだくれる あと何年 女房に大目に見てもらえる あと何年 ちょっかい出し続ける 情事(こい)の間をピーヒョロ 彷徨(さまよ)える… 今まで越えて来た して来たことに 悔いはなくても 時に昔の泣かせた 誰かの傷が 胸のあたりでチクリチクリ あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のお調子で ハッピーにやってやるけどね ワッショイ  みっともなくていい 暴れたがりな 俺の欲望 だってどの女(こ)も可愛い 言い寄られれば 捨てちゃおけない性分(しょうぶん)だもの あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺で最後まで ド派手にやってやるけどね ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ…
銀座のトンビ~あと何年・ワッショイ沢竜二沢竜二ちあき哲也杉本眞人伊戸のりおあと何年 俺は生き残れる あと何年 女にチヤホヤしてもらえる あと何年 やんちゃをくり返せる 夜の銀座をピーヒョロ 飛び回る… 命の蝋燭(ろうそく)の 焔(ほのお)の長さ 人はそれぞれ あんな若さであいつも あン畜生も 先に勝手に 逝きやがって あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のやり方で お祭りやってやるけどね ワッショイ  あと何年 俺は飲んだくれる あと何年 女房に大目に見てもらえる あと何年 ちょっかい出し続ける 情事(こい)の間をピーヒョロ 彷徨(さまよ)える… 今まで越えて来た して来たことに 悔いはなくても 時に昔の泣かせた 誰かの傷が 胸のあたりでチクリチクリ あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺のお調子で ハッピーになってやるけどね ワッショイ  みっともなくていい 暴れたがりな 俺の欲望 だってどの女(こ)も可愛い 言い寄られれば 捨てちゃおけない性分(しょうぶん)だもの あと何年 あと何年 あと何年だとしても …俺は俺で最後まで ド派手にやってやるけどね ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ… ワッショイ…
銀のピアス中条きよし中条きよし麻こよみ杉本眞人南郷達也男の胸の 真ん中あたり 忘れられない 女(ひと)がいる 肩を抱き寄せ ただ一度 そっと重ねた 唇よ 銀のピアスが 揺れてた君の 面影たどる 雨の夜  会うのは今日で 終わりにしましょう この手ほどいて 泣いた女(ひと) つらい噂が たつ前に あの日別れを 決めたけど 銀のピアスの はかない色を 思えば今も つらくなる  ひとつコートに 寄り添って 二人歩いた 並木道 銀のピアスが 想い出つれて 心の中で また揺れる  心の中で また揺れる
空席川野夏美川野夏美本橋夏蘭杉本眞人矢野立美遠くへ行こう あなたが言った 見知らぬ場所で やり直そうと 出発ロビーで 落ち合おう 航空券(チケット)二枚 渡されて 嘘もずるさも もう何度 はぐらかされて 許してきたわ 今度が最後 そうよ賭けてみる あなたが決めた ふたり旅  あなたは来ない わかっていても 何度見上げる 3番時計 響いた最終 アナウンス 航空券(チケット)二枚 握りしめ 予想通りと 苦笑い 背中を向けて 搭乗口(ゲート)をくぐる 全部が全部 悪いひとじゃない ふたりのはずの ひとり旅  涙ひとすじ テイク・オフ あなたのいない 見知らぬ場所へ 明日(あした)は明日(あした) 風も吹くでしょう 昨日の愛を 捨てる旅  わたしが決めた ひとり旅
孔雀小林幸子小林幸子荒木とよひさ杉本眞人竜崎孝路ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは…どこ?  ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は…どこ?  舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…生き方だけど… ラララ…ラララ… ラララ…ラララ…
孔雀~終止符~小林幸子小林幸子荒木とよひさ杉本眞人竜崎孝路ひとりぼっちで歌ってた 郷里(くに)を離れた小さなアパートで 夕やけ空の窓の向こうに 涙でちぎれた母の顔 あれは桜が咲いていた アメリカ村の芝生の庭にも 兵隊さんの陽気なJAZZ(ジャズ)が 幼なごころに哀しかった 歌うことは 泣くことよりも 哀しいことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 籠でさえずる 鶯(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…倖せは何処(どこ)…  ひとりぼっちで泣いていた 母の手紙を何度も読み返し 明日は帰ろう歌などやめて カバンにつめこむ赤い靴 あれは小雪が降っていた 見知らぬ町のさびれた小劇場(こや)で だるまストーブ抱えた指が 哀れなほどに真っ白だった 生きることは 死ぬことよりも 切ないことだと知ったけど それも昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 空を飛べない 孔雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 生き方だけど ラララ…ラララ…青空は何処(どこ)…  ひとりぼっちで飲んでいた 海を見下ろすホテルの窓辺で 今度生まれてくるならきっと 恋など知らない白い雲 あれは真夏の砂浜で 彼の背中を追いかけながら 無邪気に甘えた私の姿 綺麗に咲いたひまわりだった 若いことは かげろうよりも 儚いことだと知ったけど みんな昔 昔のはなし 抱きしめたいほど懐かしい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 雲を食べてる 鴎(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 青春だけど ラララ…ラララ…あの人は何処(どこ)…  ひとりぼっちで眠ってた 長い夢から目覚めた病室(へや)は 白いベッドの窓の向こうに 枯葉が舞い散る朝だった あれは野菊を抱いていた 父と母が眠るお墓で もうすぐわたしも電車に乗って 子供の頃へ帰るから この世に生れ この世の別れ 倖せだったと知ったけど みんな夢ね 帰らぬ夢ね 抱きしめたいほど愛しい 舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)…  舞台(うた)はわたしの 人生だけど 父母(おや)にはぐれた 雲雀(とり)じゃない 舞台(うた)はわたしの 故郷(ふるさと)だけど ラララ…ラララ…想い出は何処(どこ)…
くちびるに Love Song小錦八十吉&千絵小錦八十吉&千絵朝比奈京子杉本眞人宮崎慎二Love Song うたえない こころ 乱れてる Love Song 聴かせてよ スローな バラード 恋の扉 開く音が 聞こえてる 胸の奥が 波のように ざわめくけど 彼女とは? おわったよ 大丈夫? まあね… さぐりあう 夜更けよ うつむく横顔に 感じて いるくせに 声には ならなくて くちびるに Love Song 閉じ込めて…  Love Song おぼえてる? 昔 好きだった Love Song 聴かせてよ 想いだしたいわ 愛の時間 戻す鍵を 静かに わたす指が ほらこんなに 震えてるの 男って かってだわ 女もね そうね… 絡み合う ため息 一秒 見つめあい 生まれる 愛の歌 終わった 恋にまた 堕ちてゆく Love Song それもいい…  うつむく横顔に 感じて いるくせに 声には ならなくて くちびるに Love Song 閉じ込めて…
口下手KenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人宮崎慎二優しいこと ひとつ言えず 淋しがらせたな こんな俺を お前はなぜ 好きでいてくれた 最後だから 最後だから 力まかせ 抱いてみたって 深く瞳 閉ざしたまま お前はもう俺を 見ない もう奴のそばで 生きろ  もつれた糸 ほどくように 器用にはなれない 引きちぎって 捨ててしまう そんな俺だから あなただけを あなただけを 信じてたと 泣いて叫んで すがりついた お前のあの 哀しみすら 抱いてやれず すまないとさえも 言えず  お前だけは お前だけは 離したくはないと 言えずに すがりついた お前のあの 哀しみすら 抱いてやれず すまないとさえも 言えず
くちべにグラス北沢麻衣北沢麻衣朝比奈京仔杉本眞人矢野立美グラスについた 口紅は いろっぽいけど 淋しげで 哀しい恋でも してるよに 知らぬあいだに 褪(あ)せてゆく 恋しくて 恋しくて あぁ やるせない あたしのかわりに あの人を 呼んでるみたいな くちべにグラス  男と女の 仲なんて 深くなるほど 浅はかで 逢える気がして 逢えぬ夜(よ)は 大人も涙を 流します 恋しくて 恋しくて あぁ やるせない ユラユラゆらせば カラカラと 笑っているよな くちべにグラス  恋しくて 恋しくて あぁ やるせない 眠れぬわたしを あやすよに 唄っているよな くちべにグラス
口約束KenjiroKenjiro田久保真見杉本眞人矢野立美きっと帰ると 言うのならあなた どうして 行ってしまったの? 男はいつも 旅人なんて 古い 流行(はやり)の歌みたい  たったひとつの 口約束で 心 支えて 生きる そんな馬鹿な そんな馬鹿な 女も いるのよ  許すことより 許さないことが やさしさ なのかも知れないね 男が嘘を くりかえすのは 許す女が いるからね  だけどあなたの 口約束を 愛と信じて 生きる そんな純な そんな純な 女で いたいの  たったひとつの 口約束で 夢を支えて 生きる そんなうぶな そんなうぶな 女よ 誰もが
靴音川野夏美川野夏美円香乃杉本眞人矢野立美もうすぐ そのドアの チャイムが鳴って 優しい声が 聞こえてくるわ 足早に近付く 靴音に 愛を感じた あの日 心変わりの 理由(わけ)なんて 聞いても 仕方がないわ 冷めてゆく あなたの心 止められないから 出て行くまで 何も 聞かないから 何も 何も 何も言わないで…  今すぐ 追い掛けて 引き止めたなら あなたの愛は 戻るのかしら 足早に遠のく 靴音を ずっと聞いてた 私 二人育てた 文鳥が 窓辺で 鳴いているわ 消えてゆく あなたの心 呼んでるみたいに 大丈夫よ 私 平気だから どうか どうか どうか鳴かないで…  二人暮らした この部屋は 楽しい 想い出ばかり 涙さえ 愛しい記憶 捨てられないから 忘れないで あの日 出逢えたこと どうか どうか どうか憶えてて…
くぬぎすぎもとまさとすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人くぬぎ細工の恵比寿さん 財布にぶら下げて 川沿いに自転車(ちゃり)を漕ぐ あなたが見える… 母の形見のお守りは ご利益(りやく)あったやら いつの日も朗(ほが)らかに ふるまう人よ くぬぎ 苦を抜く木と書いて くぬぎ 言い伝え 嘘だよね 姉さん あなたの人生を ふり返るたび そう思う 耐える 耐えない 耐えられる 耐える 耐えます 耐えて来た  離婚しちまえ別れろと 刃向かう弟を はぐらかし過ぎたのも 子供のためか… 母に拳(こぶし)を上げた父 あんなに憎みつつ 父に似た男(ひと)をなぜ 亭主と決めた… くぬぎ 東京では俺も 言えた 暮らしなど してないが 姉さん あなたは何倍も ただ苦労だけ 哀しいよ 耐える 耐えない 耐えられる 耐える 耐えます 耐えて来た  くぬぎ 苦を抜く木と書いて くぬぎ 言い伝え 信じてる 姉さん あなたの生き方を もう貶(けな)すまい 嗤(わら)うまい 耐える 耐えない 耐えられる 耐える 耐えます 耐えて来た  耐える 耐えない 耐えられる 耐える 耐えます 耐えて来た
暗くなるまで待って五十川ゆき五十川ゆき冬弓ちひろ杉本眞人矢野立美西日がこの部屋 染めてゆく あなたは ためらうふりをする 女がほんとに 欲しいもの どうして男は くれないの? あなたの愛が あなたの愛だけが ほしいと言ったら 笑いますか? 暗くなるまで待って このせつなさを夜が 隠すまで 暗くなるまで待って 悪い女になって なって…みせるから  夕映え 薔薇色 熱い頬 あなたに ときめき操られ それでも私が 欲しいもの どうしてあなたは 知らないの? あなたの心 あなたの心だけ ほしいと言ったら 笑いますか? 暗くなるまで待って この淋しさを闇が 包むまで 暗くなるまで待って 悪い女になって なって…みせるから  暗くなるまで待って このせつなさを夜が 隠すまで 暗くなるまで待って 悪い女になって なって…みせるから
クリフサイドのリリーすぎもとまさとすぎもとまさと東海林良杉本眞人クリフサイドのリリーが死んだ ベッドの電話 握りながら 誰に別れを 言いたかったか 誰も知らない  港の見える ホテルが好きで 浮いた噂も 妙になくて 俺の気持を 知っていながら バカだよ リリー  Bye Bye Bye Mrs Lonely Bye Bye Bye Mrs Lonely とびきり いかした ブルースを  夜明け間近の 港の酒場 ジュークボックス 聴きながら まつ毛濡らした 涙の跡を おぼえているよ  強く抱いたら 崩れてしまう 細いおまえの 肩先に 指も触れずに 別れた俺は バカだよ リリー  Bye Bye Bye Mrs Lonely Bye Bye Bye Mrs Lonely 頬づえ ついて ブルースを  Bye Bye Bye Mrs Lonely Bye Bye Bye Mrs Lonely とびきり いかした ブルースを
黒潮列車新沼謙治新沼謙治麻生香太郎杉本眞人うず巻く荒波 この俺は おまえが きらいじゃないんだよ 愛して砕けて 泣くよりも あいつとしあわせ 生きてくれ おまえのやさしい 微笑みが この胸に キラリよぎるよ とまるな列車 黒潮列車 海鳴り蹴ちらして 走ってくれよ  おまえにふれたら この指が 芯まできよらに 白くなる 俺には過ぎた ひとだから わらってこの身を ひくんだよ おまえにのこした ことづてが あの空に キラリゆれるよ とまるな列車 黒潮列車 なみだよ潮風に 吹かれて散れよ とまるな列車 黒潮列車 なみだよ潮風に 吹かれて散れよ
グラスに愛をこめて有森なつか有森なつか建石一杉本眞人矢野立美誘ってくれたら 嬉しいものよ 別れたことなど 忘れるようね あなたの世界(まわり)は 変わったかしら 可愛い恋人 出来たのかしら 久しぶりだわ こんなおしゃべり 明るいあなたが 優しくて 乾杯しましょう 乾杯しましょう グラスに愛をこめて  覚えていたのね 子供のように あの日の指切り また逢うことを 私はひとりで 暮らしているわ あなたが名付けた 子犬のラヴと 久しぶりだわ 今夜酔いそう あなたといるのが 楽しくて 乾杯しましょう 乾杯しましょう グラスに愛をこめて  久しぶりだわ 泣いてごめんね 幸せ涙よ ありがとう 乾杯しましょう 乾杯しましょう グラスに愛をこめて
グロリアすぎもとまさとすぎもとまさと小田めぐみ杉本眞人佐藤和豊・すぎもとバンドあたしグロリア 底無しグロリア 酔っぱらったら あんたの負けさ 何があったか 聞かないよ 顔にまるごと 書いてある 神様に すがる前に この腕で 占ってあげる Oh グロリア かなしみはここに Oh グロリア 置いてきゃいいじゃないか  あたしグロリア おせっかいグロリア なみだを見たら ほっとけないよ つらい恋こそ 人生さ やせた土にも 花は咲く こう見えて このあたしも 心ごと 身体ごと 女 Oh グロリア 今夜も お酒と Oh グロリア 夢見りゃいいじゃないか Oh グロリア かなしみは ここに Oh グロリア 置いてきゃいいじゃないか
化粧なおし石原詢子石原詢子たきのえいじ杉本眞人宮崎慎二カモメおまえも 淋しいか 波止場が寝床じゃ 寒かろう 化粧なおしの 口紅引けば あなた慕って 指がなく 海を見つめて 日が暮れる 海を見つめる 日が続く  寝物語と 判っても 信じて待つ身の じれったさ 化粧なおした この手鏡に 映る港の うす灯り 船が着く度 身を焦がし 船が着く度 振り返る  便り途絶えて 当てはなし 郵便受けには 風ばかり 化粧なおした 目尻の淵も 今じゃ涙の 通り道 お酒飲む程 酔えもせず お酒飲む程 恋しがる
元禄花見踊りすぎもとまさとすぎもとまさとちあき哲也杉本眞人女がひとり 手酌で呑んで みっともないね 唐紙ごしに ひそひそ 誰の声… ほろ酔い箸で 来ぬひとの名を お膳に描けば 大川端に暮六つ 鐘が鳴る わたし 未練だわ… ま、いっか 踊っちゃいましょ 吉原ジルバ どうせ浮世は お花見騒ぎ エェそうかいな ヤレそうかいな 涙は野暮かいな 地味な紬を ピンクの帯に 今日からさくらと 名乗ります エェ エェ…  忘れろなんて かえって忘れられなくしたわ 上方訛り 流し目 悪い指… お三味の稽古 心もそぞろ 身が入らない さっきもバチで お師匠さんに 叩かれた わたし バカなのね ま、いっか パッとやりましょ 吉原マンボ 男断ちなど 元禄遅れ エェそうかいな ヤレそうかいな 寝床も春かいな 立てた操は もう花吹雪 お耐という名は 棄てました エェ エェ…  ま、いっか パッとやりましょ 吉原チャチャチャ どうせ浮世は お花見騒ぎ エェそうかいな ヤレそうかいな 踊らにゃ損かいな 可愛い陰間と 絵日傘さして ハッピー ハッピで踊りましょ エェ エェ…
恋いちもんめ多岐川舞子多岐川舞子蘭佳代子杉本眞人坂本昌之恋に恋する 年頃は とっくの昔に 過ぎました 夕焼け小焼けの 子供らが 手と手をつないで 遊んでる 「どなたが欲しい?」「あなたが欲しい」 あんなに無邪気に 言えたなら…… 勝ってうれしい 恋いちもんめ 負けてくやしい 恋いちもんめ  あなたの前じゃ つまらない 無口な女の わたしです 心はこんなに おしゃべりで 100まで言えます 好きなとこ 「あなたが欲しい」「あなたじゃわからん」 目隠し鬼さん 通せんぼ 勝って夢見る 恋いちもんめ 負けて眠れぬ 恋いちもんめ  会えばすぐまた 会いたくて 会えなきゃ涙に 添い寝する 桜の散りゆく はかなさを 生まれて初めて 知りました 「あなたと居たい」「心が痛い」 行ったり来たりの かくれんぼ 勝ってうれしい 恋いちもんめ 負けてくやしい 恋いちもんめ あなたに一途の 恋いちもんめ
恋霞坂本冬美坂本冬美三浦徳子杉本眞人矢野立美かすみか雲か この恋は 逢っているのに 逢いたくて 面と向い言うことなんてないの そばにいれば ただ 嬉しすぎるかァら…  花吹雪 この頬に 三月前 あの時 あの場所で  風が流れて はらはら 涙 あんたの前でだけよ  てのひらの上の 花びらを ふっと 飛ばせば 人生ね ロミオ、ジュリエット そんな一瞬の続き 春のままで 二人いたいと願う  いつまでも 眩を閉じて 聞いている あたしを呼ぶ声を  雲が流れて ほろほろ 涙 あんたの前でだけよ  花吹雪 背中向けて うっすらと 唇噛みしめる  月が明るい ほろほろ 涙 あんたの前でだけよ
恋残月新川めぐみ新川めぐみ鈴木宗敏杉本眞人丸山雅仁あなたはわたしの 命でも わたしはあなたの 何ですか こうしてときどき 逢うほどに この胸千切れて 痛みます 叶わぬ恋ですか 報われぬ恋ですか あゝ 凍てつく空の残月は 耐えるわたしの 耐えるわたしの おもいです…  あなたが遠くに 霞みます 夢中になるほど 褪せるほど あなたの寝息に 音立てず 部屋から抜け出る 夜明け前 叶わぬ夢ですか 報われぬ夢ですか あゝ み寺の空の残月を 横切(よぎ)る雁が音 横切(よぎ)る雁が音 哀しくて…  叶わぬ恋ですか 報われぬ恋ですか あゝ 凍てつく空の残月は ひとりぼっちの ひとりぼっちの わたしです…
恋しゅうて石川さゆり石川さゆり喜多條忠杉本眞人坂本昌之男はいつも 嘘をつくのが下手だから やさしさがいつも この胸えぐってた 海は荒波 男波 恋のしぶきが 眼にしみる 抱いておくれよ こころごと 抱いておくれよ 体ごと ア ア ア ア 波ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  女の夢は なぜか男の舵まかせ 気がつきゃいつも 見知らぬ港だよ 金波銀波の 女波 寄せて返して 未練波 呼んでみたとて 戻りゃせん 惚れて通した 人なのに ア ア ア ア 風ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃなぜ泣く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて
恋は天下のまわりもの石川さゆり石川さゆりなかにし礼杉本眞人内緒ばなしよ 占いさん 恋をしてます 私の恋を占って 彼が本気か ただの遊びか そこのところが わからないの 生きてるだけでも 女はせつない まして恋すりゃ ため息ばかり  紐でしばって 鳥籠に入れて 鍵をかけたい うちの人  でもねぇ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ  手相人相 占いさん 今年来年 私の運を占って 誰と出逢って 誰と恋して 誰と幸せ つかむかしら 人生芝居は ぶっつけ本番 逢うも別れも 稽古が出来ぬ  何処にいるのよ 未来の夫 たぐり寄せたい 赤い糸  でもねえ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ
こころ こわれそう岩波理恵岩波理恵喜多條忠杉本眞人矢野立美夜を走る船が あれほど急ぐのは 家路に向かうからですか 手をつなぐ あなたが 指にちからを 込めたのは 旅の終わりの 合図でしょうか  こころ こころ こわれそう 涙が 涙が こみあげて こころ こころ こわれそう くちづけも うまく出来ない  人を好きになると 港のあかりまで こんなに滲(にじ)むものですか 寒いねと あなたが くれた上着は 大きくて 明日(あす)のさよなら 隠せそうです  こころ こころ こわれそう このまま このまま 抱きしめて こころ こころ こわれそう さよならが 凍りつくまで  こころ こころ こわれそう 涙が 涙が こみあげて こころ こころ こわれそう くちづけも うまく出来ない
こころのうたあさみちゆきあさみちゆきあさみちゆき杉本眞人もう何年経つのでしょう? あなたと出逢って… 泣くことさえも忘れた私に 優しさを思い出させてくれた  頬を赤くして笑う姿 今にも手に届きそうで  ずっとこの場所で生きてゆく きっとこの場所で生きてゆく 一緒に過ごした瞬間(とき)は 生きる私の宝もの  いつの日か胸を張って あなたの前で笑いたい 人の心を見つめる心 何も言わず教えてくれた  楽しそうに耳を澄ます姿 今にも手に届きそうで  ずっとこの場所を忘れない きっとこの場所を忘れない 一緒に過ごした瞬間(とき)は 生きる私の宝もの  ずっとこの場所で生きてゆく きっとこの場所で生きてゆく 一緒に過ごした瞬間(とき)は 生きる私の宝もの  生きる私の宝もの
心も身体も門倉有希門倉有希荒木とよひさ杉本眞人高田透遅かっためぐり逢い それでも逢えたから 最後まで秘めたままの 恋人になりたいの あなたにも守る場所 壊せぬ過去がある これ以上堕ちてゆけば ふたりとも駄目になる 抱きしめて… 離さないで 今度逢えるその日まで 心も身体も  もう一度人生が… 誰でもそう思う 穏やかに暮らすことが 倖せに近いのに 切なさと愛しさで 素肌を重ね合い この瞬間(とき)を夢の中で 燃やせたらいいでしょう 引き止めて… 帰さないで 今度逢えるその日まで 心も身体も  抱きしめて… 離さないで 今度逢えるその日まで 心も身体も
心をつなぐ10円玉八代亜紀八代亜紀かず翼杉本眞人矢野立美卒業間近の最後の授業で 先生がくれた 10円玉 小さな袋に 入ってた たった一つの 10円玉 「死ぬな 死ぬな 死んじゃいけない 苦しいときには 電話をかけて来い」 先生ありがとう 心にいつも あの日の言葉が ありました 遠い昭和の 遠い昭和の ことだけど 今も私の 宝物  一人一人の 名前を呼びながら 先生がくれた 10円玉 いつでも私を 励ました お守りがわりの 10円玉 「君は 君は独りじゃないよ どんなことでも 電話をかけて来い」 私は忘れない 何十年も あの日の言葉が 寄り添って 生きて来ました 生きて来ました つらくても 今も大事な 恩師です  「明日は 明日は きっと来るから 苦しいときには 電話をかけて来い」 先生ありがとう 心にいつも あの日の言葉が ありました 遠い昭和の 遠い昭和の ことだけど 今も私の 宝物
小島の女すぎもとまさとすぎもとまさと山上路夫杉本眞人明日の朝には あんたは船に あたしは桟橋 手を振るだけさ 泣かないよ 慣れてるさ 男は みんなおなじだよ あたしは小島の 居酒屋ぐらし 北から放浪(なが)れて 瀬戸内に来た 男を忘れに島へと来たものを おんなは 哀しいね 旅の人 あの日来たあんた 泊めたよ  あたしの身体(からだ)を 男がすぎた 何人だったか かぞえたくない 人生に 別れなら いつでも そうさつきものさ あんたに抱かれてもうじき夜明け カモメが泣いたら あたしは起きて みそ汁なんかをつくって送り出す 約束 いらないよ またふたり 縁があったなら 逢えるさ  あたしは小島の居酒屋ぐらし 後添いぐちでもあったら行くよ ここらで普通の苦労をしたいから おんなは いつだって やすらぎの 寝ぐら探しては 生きてる
小島の女西山ひとみ西山ひとみ山上路夫杉本眞人若草恵明日の朝には あんたは船に あたしは桟橋 手を振るだけさ 泣かないよ 慣れてるさ 男は みんなおなじだよ あたしは小島の居酒屋ぐらし 北から放浪(なが)れて瀬戸内に来た 男を忘れに島へと来たものを おんなは 哀しいね 旅の人 あの日来たあんた 泊めたよ  あたしの身体を 男がすぎた 何人だったか かぞえたくない 人生に 別れなら いつでも そうさつきものさ あんたに抱かれてもうじき夜明け カモメが泣いたらあたしは起きて みそ汁なんかをつくって送り出す 約束 いらないよ またふたり 縁があったなら 逢えるさ  あたしは小島の居酒屋ぐらし 後添(のちぞ)いぐちでもあったら行くよ ここらで普通の苦労をしたいから おんなは いつだって やすらぎの 寝ぐら探しては 生きてる
秋桜の駅北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人川村栄二祭りばやしの季節が過ぎて そろそろ秋風が吹きますね 線路の脇の 秋桜揺れる 今は寂れた 故郷の駅 いつまでも いつまでも あなたの汽車をここで見送った あれはもう 遠い昔 都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に  夕焼け空に 茜の雲が 浮かんで 懐かしい母の声 線路の脇の 秋桜揺れて 風に誰かを 呼んでるようです 泣きながら 泣きながら あなたが汽車の窓から手を振った あの頃の 胸の痛み 都会(まち)の夕陽に 思い出したら 帰っておいでよ 心の駅に  都会暮らしで 夢が痩せたら 帰っておいでよ 心の駅に
秋櫻の頃あさみちゆきあさみちゆき高田ひろお杉本眞人宮崎慎二いくつかの 盆が過ぎ いくつかの 齢を取る 秋の日和の 陽だまりのなかを 亡き父は 縁側に いつも湯呑みを 置いていた  コスモスが 咲いている 風がきて 揺れている そんな風情に 目を細めながら 一服の 茶を啜る 静けさ好む 父でした  取り越し苦労を してきたような 父の目元の 笑い皺 過ぎた昔を 懐かしむように 湯呑みを包む 父の手を おもいだします 今も 今も…  こつこつと 働いて 愚痴さえも こぼさずに 妻を愛して 子どもを愛して ささやかな 人生を ひたむきに生きた 父だけど  手にとれば 重たくて 古びてる 欠けている 茶渋のついた 湯呑み茶碗に 亡き父は 何を思い 何を語って いたのでしょう  取り越し苦労を してきたような 父の目元の 笑い皺 揺れるコスモス 慈(いつく)しむような 静かな父の まなざしを おもいだします 今も 今も…  取り越し苦労を してきたような 父の目元の 笑い皺 過ぎた昔を 懐かしむように 湯呑みを包む 父の手を おもいだします 今も 今も…
秋櫻の頃すぎもとまさとすぎもとまさと高田ひろお杉本眞人いくつかの 盆が過ぎ いくつかの 齢を取る 秋の日和の 陽だまりのなかを 亡き父は 縁側に いつも湯呑みを 置いていた  コスモスが 咲いている 風がきて 揺れている そんな風情に 目を細めながら 一服の 茶を啜る 静けさ好む 父でした  取り越し苦労を してきたような 父の目元の 笑い皺 過ぎた昔を 懐かしむように 湯呑みを包む 父の手を おもいだします 今も 今も…  こつこつと 働いて 愚痴さえも こぼさずに 妻を愛して 子どもを愛して ささやかな 人生を ひたむきに生きた 父だけど  手にとれば 重たくて 古びてる 欠けている 茶渋のついた 湯呑み茶碗に 亡き父は 何を思い 何を語って いたのでしょう  取り越し苦労を してきたような 父の目元の 笑い皺 揺れるコスモス 慈(いつく)しむような 静かな父の まなざしを おもいだします 今も 今も…  取り越し苦労を してきたような 父の目元の 笑い皺 過ぎた昔を 懐かしむように 湯呑みを包む 父の手を おもいだします 今も 今も…
この空の下にあなたがいるから山口かおる山口かおる田久保真見杉本眞人竜崎孝路あなたがいたから 私は笑い あなたがいたから 私は泣いた 想い出は 涙じゃなくて こころに咲いた はなびら 離れても ひとりじゃない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  あなたがいたから 弱さを悔やみ あなたがいたから 強くなれたの 傷あとは 痛みじゃなくて 二人が逢えた あしあと 離れても 淋しくない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  さよならは 別れじゃなくて はるかな愛に なること 離れても 生きてゆける この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから
この世で一本のバラすぎもとまさとすぎもとまさと小田めぐみ杉本眞人佐藤和豊・宮崎慎二あたしの誕生日は 真冬だから 花なんか ろくにないのさ お金もないって 知ってるけれど あんたお願いよ バラを頂戴 一本の 一本の 一本のバラで あたしを一晩 幸せにしてよ 一度だけ 一度だけ 一度だけ 綺麗と言って あんたの指で 魔法をかけて ハッピー ハッピー ハッピーバースディ  あたしの誕生日は 真冬だから 華やいだ ドレスもないの これでもお洒落を してきたつもり あんた脱がせてよ 最後の肌を 一本の 一本の 一本のトゲで あたしを一晩 幸せにしてよ 一度だけ 一度だけ 一度だけ 舞い上がらせて 苛立つくらい 女にしてよ ハッピー ハッピー ハッピーバースディ  一本の 一本の 一本のバラで あたしを一晩 幸せにしてよ 一度だけ 一度だけ 一度だけ 綺麗と言って あんたの指で 魔法をかけて ハッピー ハッピー ハッピーバースディ
孤守唄寺島まゆみ寺島まゆみ吉田健美杉本眞人酔って男がうたうのは すてた故郷の孤守唄 夢のひとつもすり切れて ゆくえしれない旅ならば 泣いて女が唄うのは 溺れた恋の孤守唄 夜の暗さにたえながら 来るあてのない春を待つ  ねんねんころり ねんころり 生きてりゃ哀しいねんねしな ねんねんころり ねんころり 死ぬのは淋しいねんねしな  はぐれカモメがうたうのは すねた浮世の孤守唄 日々の暮しに流されて やせてしまった哀しさよ 祭りばやしがうたうのは 人と人との孤守唄 淋しがりやがつかのまに むらがりそして散ってゆく  ねんねんころり ねんころり 生きてりゃ哀しいねんねしな ねんねんころり ねんころり 死ぬのは淋しいねんねしな  男と女がうたうのは ひとつになりたい孤守唄 俺もおまえもこの街の 風に吹かれて生きてゆく
孤守酒石川さゆり石川さゆり吉田旺杉本眞人坂本昌之涕(な)くのはお止(よ)しよ 涕かないで あの彼(ひと) 怨んじゃ 惨(みじ)めだよ せめても今夜は 人肌(ひとはだ)の お酒に抱かれて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  忘れてあげない 忘れない 拗(す)ねるのお止しよ ネ ェ 未練 優しさ分けあい 生きた日々 おもいで枕にネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  表は雨あめ 愚図(ぐず)り雨 こころよそんなに めげないで 身も世も振り捨て 惚れた彼(ひと) もいちど信じて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 孤守酒(こもりざけ)
孤守酒すぎもとまさとすぎもとまさと吉田旺杉本眞人佐藤和豊・すぎもとバンド涕(な)くのはお止(よ)しよ 涕かないで あの彼(ひと) 怨(うら)んじゃ 惨めだよ せめても今夜は 人肌の お酒に抱かれて ネンネしな  ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  忘れてあげない 忘れない 拗ねるのお止しよ ネェ 未練 優しさ分けあい 生きた日々 おもいで枕にネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守(こもり)唄  表は雨あめ 愚図(ぐず)り雨 こころよそんなに めげないで 身も世も振り捨て 惚れた彼(ひと) もいちど信じて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守(こもり)唄
転がる石あさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす  十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所  怒りを持てば 胸破れ 昂ぶりさえも 鎮めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた  迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所
転がる石GOLD LYLIC石川さゆりGOLD LYLIC石川さゆり阿久悠杉本眞人川村栄二十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす  十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所  怒りを持てば 胸破れ 昂(たかぶ)りさえも 鎮(しず)めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた  迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所
転がる石すぎもとまさとすぎもとまさと阿久悠杉本眞人十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす  十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所  怒りを持てば 胸破れ 昂ぶりさえも 鎮めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた  迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所
こんな女に惚れてみろ北野好美北野好美冬弓ちひろ杉本眞人溝淵新一郎人はみかけじゃ わからない 女はなおさら わからない 嘘や愛想は 好かなくて 口は悪いが 請けにゃ厚い 津軽じょっぱり あとにはひかぬ こんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ  雪の重さに 耐えてこそ 桜の花咲く 春が来る 道は険しく 遠くても こころ曲げるな 真っ直ぐ生きろ 津軽じょっぱり どこどこまでも こんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ  夢は一輪 風に咲け 凍える寒さを 乗り越えて 後ろ向くのは 好かなくて 胆(はら)に決めたら 迷うな泣くな 津軽じょっぱり けっぱれ明日も こんな女に アアンア アンアン 惚れてみろ
こんな淋しい夜は寺島まゆみ寺島まゆみ寺島まゆみ・補作詞:とべあきよ杉本眞人こんな淋しい夜は ひとりでいるのが 辛くなる 恋する女のふりをして 一夜の ぬくもりほしくなる  こんな淋しい夜は あなたのやさしさしみてくる 私の嘘にだまされて 朝まで 髪をなでてくれる  心の裏のあやとりを 男と女は くりかえすのね 愛したい 愛せない 抱きしめられていても 哀しいね 哀しいよ だけど 心が寒い  こんな淋しい夜は 出さない手紙を 書いてみる “好きだ”と書いた気まぐれを あなたに とどけてみたくなる  心の裏のあやとりを 男と女は くり返すのね  愛したい 愛せない 抱きしめられていても 哀しいね 哀しいよ だけど 心が寒い  愛したい 愛せない 抱きしめられていても 哀しいね 哀しいよ だけど 心が寒い
こんな夜はせつなくて岩波理恵岩波理恵杉本眞人杉本眞人矢野立美じゃあなと 手をふって 街中に消えてく わたしは ただ 立ちつくし あなた見送った 突然の別れで 涙が止まらない 何故なのと 聞いても 答えは かえって来ない こんな夜(よ)は Woo… せつなくて Woo… 迷子のままで 生きるには ひとりじゃ つらすぎる  誰かと 暮らしてる 風が噂はこぶ わたしは まだ あの部屋で ぬくもり探してる もう一度逢えたら あなたに伝えたい サヨナラの 言葉を 告げたら ひとりで生きる こんな夜(よ)は Woo… せつなくて Woo… 思い出つまる あの頃に 帰りたい 帰れない  こんな夜(よ)は Woo… せつなくて Woo… 迷子のままで 生きるには ひとりじゃ つらすぎる
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