三木たかし作曲の歌詞一覧リスト  783曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
まわり道増位山太志郎増位山太志郎なかにし礼三木たかし桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ…  川辺で子供たちが 無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ…  まわり道を したけれど これが最後の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ…
空はこんなに青い山口百恵山口百恵千家和也三木たかし人の眼も恐れずに 倖せに酔いながら 眼を閉じた昼下がり 今はもう帰らない あなた私は 間違っていました 愛はいつでも 与えられるものと どうぞ許して 遅すぎるでしょうか 出来るならあの胸に もう一度 泣いていることが 恥かしいくらい 気がつくと 空はこんなに青い  何事もないように 花の咲く春が来て つきまとう幻を 泣きながら抱きしめる あなた私は 間違っていました 愛の尊さ 少しも知らないで 時の流れは 戻らぬものですか 出来るならあの胸に もう一度 命あることも 忘れそうなほど 気がつくと 空はこんなに青い
そして出逢い山口百恵山口百恵千家和也三木たかしひとり泣かせて そっとしておいて サヨナラのひとことを 告げにあなたの前に来たの 恋が終って みんな失(な)くなって 陽だまりに悲しみが 影を落しています  確か此処でした 雨の日の小さな出逢い 男ものの傘 差し出したあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  ひとり泣かせて そっとしておいて ありふれた言葉では 伝えきれない今の気持 恋が終って みんな失くなって 想い出が灰色に 街を塗り変えてます  確か此処でした くちづけを交したあとで いつまでも空を みつめてたあなたです 忘れましたか  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです  あゝお願いあなたまで 泣いて欲しくありません 愛はたとえ離れても 胸に宿るものです
すてきな雨の日西郷輝彦西郷輝彦喜多条忠三木たかし青木望水溜りをさけながら君は 少し遅れて僕について来たね 濡れて剥がれたポスターは いつか見に行った映画だったね 青い歩道橋の上で 君は「さよなら」と小さく言って 消えて行ったね なんて なんてすてきな雨の日 君が一番 きれいだった雨の日 なんて なんてすてきな雨の日 僕が一番 悲しかった雨の日  雨上がりの夕日にはどこか 心ゆする色がとけているね 白いスカーフ投げたら まるで雲のように飛んで行ったね 君のうわさ聞いているよ 海がキラキラと輝く街で 生きていると なんて なんてすてきな雨の日 君が一番 きれいだった雨の日 なんて なんてすてきな雨の日 僕が一番 悲しかった雨の日
愛人井上昌己井上昌己荒木とよひさ三木たかしあなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽して 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽して 泣きぬれて そして愛されて 明日(あす)がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽して 泣きぬれて そして愛されて 明日(あす)がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
時の流れに身をまかせAcid Black CherryAcid Black Cherry荒木とよひさ三木たかしkiyoもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
愛人川上大輔川上大輔荒木とよひさ三木たかしあなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽して 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽して 泣きぬれて そして愛されて 明日(あす)がふたりを こわさぬように 離れて、恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽して 泣きぬれて そして愛されて 明日(あす)がふたりを こわさぬように 離れて、恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
津軽海峡・冬景色岩佐美咲岩佐美咲阿久悠三木たかし伊戸のりお上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色
心の瞳(独唱)SAWASAWA荒木とよひさ三木たかし心の瞳で 君をみつめれば 愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた  言葉で言えない 胸の温かさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばでわかち合える  たとえ明日が少しずつ みえてきても それは生きてきた足跡があるからさ いつか若さを失くしても心だけは 決して変わらない絆で結ばれてる  夢のまた夢を人はみてるけど 愛することだけはいつの時代も 永遠のものだから  長い年月を歩き疲れたら 微笑なげかけて手を差しのべて いたわり合えたら  愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える  たとえ過去を懐かしみ振り向いても それは歩いてた足跡があるだけさ いつか若さを失くしても心だけは 決して変わらない絆で結ばれてる  愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばでわかち合える  心の瞳で君をみつめれば
つぐないジュディ・オングジュディ・オング荒木とよひさ三木たかし窓に西陽があたる部屋は いつものあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた 明日は他人同士になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ  愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり 明日は他人同士になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた 明日は他人同士になるけれど
愛しいひとよ(デュエット:深尾桜)菅原洋一菅原洋一阿久悠三木たかしことば少いひとは 愛があふれていると あの日気づいていたら きっと違ってた  思い返せばいつも にがいあやまちばかり とても大事なものを 失っていたようだ  わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう  それがどんなに重い それがどんなに強い 愛であったか ついに 知らず生きて来た  黒い瞳のひとよ 長い髪したひとよ どこか内気なひとよ さよならも言わないで  わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとよ いとしいひとよ 今一度まごころ見せに来ておくれ  わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう
恋すみれ菅原洋一菅原洋一杉紀彦三木たかし胸を ゆするこのいとしさ 寒い 夜の さよなら… あなた 送るちらちら雪 曇り 窓の 花びら 女は 愛を 残されて どんな 生き方 すればいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら  息を ひそめ愛しあった 二人 だけの さよなら… 夢のような春夏秋 すごした罪 受けつつ 女は 夢を 残されて どんな 眠りに つけばいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら  女は 愛を 残されて どんな 生き方 すればいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら
しばらくあなた淡谷のり子淡谷のり子阿久悠三木たかししばらくあなた ごきげんよう 変りもなくて よかったわ 昔の軽さがなくなって 渋味が増して来たようね 一年 二年 三年と 月日が二人をこう変えた  ワインはやはり白かしら 煙草もやはり細巻きね 覚えているのが しゃくだけど 惚れてた時もあったから 一年 二年 三年の 月日も消せないものがある  それでは あなた さようなら たまには顔を見せに来て 今度は酔わずに迎えるわ お酒も少しつつしむわ 一年 二年 三年と 月日が二人をこう変えた
津軽海峡・冬景色八代亜紀八代亜紀阿久悠三木たかし伊藤雪彦上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡冬景色
しょっぱいねつんく♂つんく♂上田紅葉三木たかし鈴木俊介真夜中ふいに 懐かしい声 元気でいるかと あなたが笑う 泣いて別れた 気まずい夜を 吹き消すみたいな 明るさで  幸せですと 嘘をつく 「俺もそうさ」と 嘘を言う お互い様の 強がり  しょっぱいね しょっぱいね 男と女は しょっぱいね しょっぱいね しょっぱいね 惚れてる分だけ しょっぱいね  忘れた頃が 一番つらい 優しくされたら グラつくじゃない たとえ戻って みたとて同じ 素直になれない 二人なら  哀しい愛の 忘れ物 寒い心の 落し物 胸の箪笥(タンス)でカタコト…  切ないね 切ないね 酔えない寝酒は 切ないね 切ないね 切ないね 思い出分だけ 切ないね  幸せですと 嘘をつく 「俺もそうさ」と 嘘を言う お互い様の 強がり  しょっぱいね しょっぱいね 男と女は しょっぱいね しょっぱいね しょっぱいね 惚れてる分だけ しょっぱいね
地下鉄の涙つんく♂つんく♂上田紅葉三木たかし鈴木俊介地下鉄のドアにもたれて 止まらずに溢れる涙よ 突然に背中を抱くのは過ぎし日の愛の記憶  本当は今もあなたを 忘れずに生きてる私よ… 忙しい振りして自分を裏切っていただけ  泣きたい時に わざと笑って迷子にさせた涙たち もういいから… 素直な愛の海へ流れなさい  ごめんね ごめんね 私の切ない恋ごころ 今夜はいいから 我慢しないで 泣きなよ…  地下鉄の闇と光りは 良く似てる人生模様に 悲しみが無ければ喜びそれさえも感じないわ  抑えてた胸のつかえを 流し去る魔法の涙よ 幼子に今だけ戻って柔らかくなりたい  淋しいくせに 無理に強がり氷にさせた涙たち もういいから… 優しい愛の空へ流れなさい  ごめんね ごめんね 絵になる女じゃないけれど それでもいいから 気が晴れるまで 泣きなよ…  ごめんね ごめんね 私の切ない恋ごころ 今夜はいいから 我慢しないで 泣きなよ…
ひまわりの円舞曲菅原洋一菅原洋一阿久悠三木たかしひまわりが咲いていた 空を染めるほど ひまわりが咲いていた 溺れそうなほど 約束の日がきても 帰らない人を ただひとり想うには ここで夢を見る こんな夏だった 暑い午後だった ひまわりは泣かない 別れのワルツを踊っても ラララ‥‥ ここで夢を見る  ひまわりが咲いていた 何も知らないで ひまわりが咲いていた みんな泣いたのに 人生の哀しみを おおい隠すほど あざやかに咲き誇れ 何も云わぬなら こんな夏だった 暑い午後だった ひまわりは泣かない 別れのワルツを踊っても ラララ‥‥ ここで夢を見る  こんな夏だった 暑い午後だった ひまわりは泣かない 別れのワルツを踊っても ラララ‥‥ ここで夢を見る
好色一代女内田あかり内田あかり吉岡治三木たかし水風呂に熱い身体(からだ)を沈めても 火の蛍 殺しきれずに闇に飛ぶ 荒くれの腕の中 さらされて 二度も三度も二度も三度も 恋慕う あゝ恋する女は罪ですか あなた あゝめらめらと それぞれの利き腕で 夢を見るのも 女… あたし夫がいます でも愛さずにいられない  耳をあて聴いて下さい 血の音を 好きだから 二人どちらも好きだから 姫鏡覗(のぞ)き込み 紅をひく 二度も三度も二度も三度も 爪を剪(き)る あゝ切なさつらさは罪ですか 眠れ あゝぐらぐらと 触れ合えばひとすじに けものごころの 女… いつも刃(やいば)を渡る でも愛さずにいられない  あゝ溺(おぼ)れる女は罪ですか あなた あゝゆらゆらと それぞれの利き腕で 夢を見るのも 女… あたし夫がいます でも愛さずにいられない
シャム猫を抱いて浅丘ルリ子浅丘ルリ子阿久悠三木たかしララララララララ…… バラ色の夜は シャム猫を 抱きしめてひとり 待つのね 抱きしめてひとり ララララララララ……  まだ来ないあなた シャム猫に 涙ぐむわけを 話すの ララララララララ……
悲しみは女だけに浅丘ルリ子浅丘ルリ子なかにし礼三木たかし都会の鐘の音が 聞こえるこの部屋で あてもなく髪をとく 悲しい女ひとり 指先でたどるのは 帰らぬ思い出 風のように波のように 消え果てた夢よ  悲しみはいつも女だけに つきまとうものでしょうか そして、その悲しみを抱いて生きるのが 女の運命なのでしょうか 私はイヤ これ以上泣くのはイヤ ね、行かないで! 行かないで!  ひび割れた鏡さへ あなたを映すの 傷ついたこの胸に 渦を巻く涙  愛することしか知らない女だと 言って笑わないで 私が生きてゆくにはどうしても あなたが必要なのよ この指でこの手のひらで一体 誰を抱けと言うの?  ああ 愛に叛くほど 私は不実な女じゃないの あなたにはわからない 別れの痛みさへ いつの日も悲しみは 女だけのものね  行かないで、ね、あなた、行かないで 行かないで 行かないで!
水色の季節浅丘ルリ子浅丘ルリ子安井かずみ三木たかしあなたがいて わたしがいる そこにもある涙 心がゆれ動く 水色の季節 あなたがきく わたしがきく 夜のひとり言を 喜こびかみしめる 水色の季節 とても不思議な 事があるのネ 愛のせいなの あなたのためなの あなたがみて わたしがみた 明日へ続く道 二人手をとりあう 水色の季節  とても不思議な 事があるのネ 愛のせいなの あなたのためなの あなたがみて わたしがみた 明日へ続く道 二人手をとりあう 水色の季節
もしも明日が…。坂本冬美&藤あや子坂本冬美&藤あや子荒木とよひさ三木たかしもしも 明日が 晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも 明日が 雨ならば 愛する人よ そばにいて 今日の日よ さよなら 夢で逢いましょう そして 心の窓辺に灯 ともしましょう もしも 明日が 風ならば 愛する人よ 呼びにきて  もしも 季節が 変ったら 愛する人よ あの歌を もしも 手紙を 書いたなら 愛する人よ 逢いにきて 今日の日を 想い出に そっと残しましょう そして 心の垣根に 花を咲かせましょう もしも 涙が こぼれたら 愛する人よ なぐさめて  もしも 明日が 晴れならば 愛する人よ あの場所で もしも 明日が 雨ならば 愛する人よ そばにいて  愛する人よ そばにいて
USAGI内藤やす子内藤やす子阿久悠三木たかし時代遅れの純な愛が 妙にキラリキラリ光る 吐息ばかりくもる部屋で わたし 沈黙  祈る心もなしに愛し 熱くなってみても つらい 胸の中で迷ううさぎ 哀しみのうさぎ  そんな真夜中は 頬杖つくばかり 恋を信じる少女の 青い目になって  心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる  部屋の扉に鍵をかけて ほんの二分たてばわかる なぜか少し不幸なのと 心が波立つ  もしも何かに膝をついて 願うような日々であれば 出口さがすうさぎなんか 考えもしない  日付変わるころ 素肌を抱きしめて 痛い痛いと感じる 愛をさがしてる  心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる  心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる
悪い噂矢吹健矢吹健千家和也三木たかし昨夜(ゆうべ)もあなたの 悪い噂を聞きました 泣くまいと思いつつ 泣いていた私なの ああ戻れは しないけど 夢が夢が夢が あとひく いい人すぎて 損をする性質(たち) あなたという人は  近くであなたの 悪い噂を聞きました 逢うまいと思いつつ 捜してた私なの ああどうなる ものじゃない 傷が傷が傷が 痛むの いい人すぎて 損をする性質 あなたという人は  つい今あなたの 悪い噂を聞きました 思わず薄化粧 つけていた私なの ああ何にも しないけど 胸が胸が胸が 熱いの いい人すぎて 損をする性質 あなたという人は
夕月徳永英明徳永英明なかにし礼三木たかし坂本昌之おしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終りを 今でもあなたを 愛しているのに  おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたのね  おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影 あなたの面影 夕月だけに 愁いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい
津軽海峡・冬景色平和島静雄(小野大輔)平和島静雄(小野大輔)阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ見えるだけ  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡 冬景色
心の瞳紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし心の瞳で 君をみつめれば 愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠回りをしてた 人生だけど 君だけがいまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える たとえあしたが少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足あとがあるからさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ過去(きのう)を懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる  愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える  心の瞳で 君をみつめれば……
愛の陽差し~アモーレ・ミオ~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしあなたの愛の陽差しは 心の奥まで照らす 朝も昼も そして 夜も 逢えない日でも あなたを感じて 涙が出るの 胸の中で あふれだして アモーレ・ミオ 愛は生命(いのち) あなたに 私は 溶けて この心 たとえ 涙に傷ついても アモーレ・アモーレ 愛は光 アモーレ・アモーレ 愛は希望  あなたの愛は 悲しい心も 包んでくれる 青く澄んだ 空のように 生きてる事が こんなにうれしく 輝いている そばに少し いれるだけで アモーレ・ミオ 愛は生命(いのち) あなたは 私のすべて この瞬間(とき)が たとえ 昨日に変っても アモーレ・アモーレ 愛は光 アモーレ・アモーレ 愛は希望 あなたは人生 そのもの  アモーレ・アモーレ 愛はすべて
ワインカラーの記憶紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしワインカラーに染めてる 暮れなずむこの都会(まち)の どこかであなたも住んでいるはず きっと誰かと めぐり逢いそして別れ 涙も枯れたいまは 悲しみそれさえ懐かしくなる 愛の面影 季節がひとつ変わるたびに 誰かと 遊びの恋をしてみるけど わたしは まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい  硝子(ガラス)窓のむこうには しあわせそうなふたり 眩しいぐらいに若さふりまき 語り合ってる 季節が人の心の中 変えても 並木の様子変えてみても わたしは まだ信じてる あの日の愛だけは まだ信じてる いじらしいほど  まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい
長崎の雨はどんな雨岡崎徹岡崎徹岡田冨美子三木たかし長崎の雨はどんな雨 面影しっとり 濡らすように 静かに降る雨 涙雨 うなじの淋しい あなた恋しい あゝ 夜霧の深さのそれよりも 愛しつづける 雨の眼鏡橋  長崎の雨はどんな雨 男の未練を笑うように 思わず降る雨 通り雨 逢いたさ見たさが 胸をふるわす あゝ もいちど抱きたい抱きしめたい 愛の終りは 雨の石だたみ  長崎の雨はどんな雨 あなたのその後が気掛りで パラパラ降る雨 天気雨 私を棄ててと 横を向いたね あゝ 小指をかんでたくちびるの うすい口紅 長崎の色
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
時の流れに身をまかせつるの剛士つるの剛士荒木とよひさ三木たかし井出泰彰もしもあなたと 逢えずにいたら わたしは何をしてたでしょうか 平凡だけど 誰(だれ)かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない  もしもあなたに 嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だからお願い そばに置いてね いまはあなたしか 愛せない
心の瞳つるの剛士つるの剛士荒木とよひさ三木たかし楊慶豪心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それが どんなことだかわかりかけてきた  言葉で言えない 胸の暖かさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは  愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える  たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足あとが あるからさ  いつか 若さを 失くしても 心だけは 決して 変らない 絆で 結ばれてる  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も永遠のものだから  長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら  愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ 過去を 懐しみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ  いつか 若さを 失くしても 心だけは 決して 変らない 絆で 結ばれてる  愛すること それが どんなことだかわかりかけてきた  愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える  心の瞳で 君を見つめれば……
時の流れに身をまかせ川中美幸川中美幸荒木とよひさ三木たかし池多孝春もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
孤愁人山本あき山本あき石本美由起三木たかし大久保明祭りが過ぎたら 町に 残るものは 淋しさよ 花火が消えたら 空に 残るものは 淋しさよ 愛は風さ 激しく吹いて 何処かへ 消えるよ だから 人のこころは孤独 涙の愁(うれ)い人 花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独(ひと)り 私も独り これが生きる さだめ  ときめきうすれた胸に 残るものは 切なさよ 信じて別れた 恋に 残るものは 切なさよ 愛は星よ ひと夜を誓い 夜明けに果てるよ だから いつも この世は無情 寄り添う 人もない 夢は醒めて 願いは途切れ 肩に降る 枯れ落葉 みんな独り 私も独り これが生きる さだめ  愛は風さ 傷跡残し 何処かへ 去ったよ だから胸に 悲しみまとう 私は愁い人 花は咲いて 小鳥は啼いて その命 終るのさ みんな独り 私も独り これが生きる さだめ
川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし春よ 花よ ひばりよ かすみが晴れて来たならば 人の胸の憂いを すぐに晴らしておくれ  そうよ みんな つらいの うわべは何もなさそうに 生きるふりをしてても 夜にひとりで泣くの  男 女 誰でも同じ 恋に 愛に 信じることに 迷い 悩み 傷つきながら 夢を探しているの  明るい春よ やすらぐ春よ 胸ふくらむ季節の中で どうぞ しあわせにして  春よ 夜よ 小雨よ 静かな時刻になったなら そっともらす願いに 耳をすましておくれ  男 女 誰でも同じ 恋に 愛に 信じることに 迷い 悩み 傷つきながら 夢を探しているの  明るい春よ やすらぐ春よ 胸ふくらむ季節の中で どうぞ しあわせにして  男 女 誰でも同じ 恋に 愛に 信じることに 迷い 悩み 傷つきながら 夢を探しているの 夢を探しているの
博多情話細川たかし細川たかしなかにし礼三木たかし竜崎孝路博多女が 花ならば 落ちる手前の 紅椿 帯を解く手も もどかしく 肌をよせあう ひとときだけは この世の外へ 逃(のが)れてゆける だから人の 妻と思わず 名前で呼んで 呼びつけて 呼びつけて  泣くな嘆くな 死ぬなよと 博多人形が みつめてる 糸を引くよな くちづけを 交わす二人に 明日(あした)はないが 引き裂いたって 二つの命 闇の中で 求め合います だから今夜も しのび逢う しのび逢う  博多山笠 追う声が 朝のしじまを 破ります はなればなれに 生きたけど せめて私が 死ぬときだけは お前が俺の 妻だと言って ひしと胸に 抱いて下さい その夢だけは 叶えてね 叶えてね
赤ちゃんみたいな女の子伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかし突然こんな手紙が あなたにとどいたなら おどろくことでしょう 私からだから いつでも頬にくちづけ 赤ちゃんみたいな子と からかいつづけてた あなただったから いたずら書きでは ありません それほど大人じゃ ありません ただひたむきに あなたを愛していると 伝えたくて 伝えたくて書いています  おさない部屋の飾りも 片づけ終りました シックなよそおいを 考えています 今度の休みの日には お招き出来るように 毎日そればかり考えています いたずら書きでは ありません それほど大人じゃ ありません このままいたら 赤ちゃんみたいなままで 終りそうで 終りそうで つらいのです
白い灯台伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかしバスが着くたび来るかと思い あなた待ってる岬のはずれ 白い灯台きらきら光り どこも楽しい恋人ばかり  あてにならない約束だけど 私はあなたを信じてる 灯台のすぐ下で 私は一日待ってます 待ってます  午後になったら北風吹いて 少し不安に思えてきます 白い灯台のぼっておりて 時間つぶして 歩いています  あてにならない約束だけど 私はあなたを信じてる 灯台のすぐ下で 私は一日待ってます 待ってます
紅い花伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかし胸までしみる はげしい雨に うたれて私は 立ちつくす あなたが来ない 乗りかえ駅の ホームに咲いてる 紅い花 私は泣かない ふるえているだけ 私は泣かない もう大丈夫 あなたに約束破られて 死にたい程に つらいけど つらいけど  今にも折れて 流されそうな 私に似ている 紅い花 あきらめましょう あなたのことは やっぱりうそつく 人だった 私は泣かない びしょぬれだけれど 私は泣かない 涙じゃないわ あなたのかわりに この花を ひそかに抱いて 帰ります 帰ります 私は泣かない ふるえているだけ 私は泣かない もう大丈夫
ごきげん如何伊藤咲子伊藤咲子阿久悠三木たかし三木たかし久々に手紙書きます ごきげん如何です きっとお元気のことと思いますが 何故か心にかかり ペンなどとりました 変りないですね 変りなどないですね 信じているつもりだけど 不安になる はなれているからね 季節は早や冬から春 あなたはいつ来るのですか  折り返し返事下さい 毎日待ってます もしも出来るなら愛の言葉そえて 少し不安に思う私に下さいね 変りないですね 変りなどないですね 約束したあの日のこと はっきりまだ覚えているのです あれからもう三月が過ぎ あなたはいつ来るのですか  あれからもう三月が過ぎ あなたはいつ来るのですか
まわり道落合博満落合博満なかにし礼三木たかし桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯(かんぱい)を あ…  川辺で子供たちが 無邪気(むじゃき)に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶(かな)えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ…  まわり道を したけれど これが最后(さいご)の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらを きっと つくろうよ あ…
哀愁のシンフォニーC-androidC-androidなかにし礼三木たかしこっちを向いて涙をふいて あなたのこと愛せるかしら なんとなく恐い  あなたの目が私を見て 涙うかべてたその顔がつらい 白い霧が二人の影を やさしくつつんでいたわ 私の胸の奥のみずうみにあなたは 涙の石を投げた 愛の深さにおびえるの あぁ こっちを向いて涙をふいて あなたのこと愛せるかしら なんとなく恐い  あなたの目がぬれてるのを 見たの初めてよ美しいものね 白い霧の遙かなかなた 朝日がもえてるみたい あなたの風のような気まぐれが悪いの 遊びと恋の区別 まだまだ私つかないの あぁ こっちを向いてやさしく抱いて あなたのこと愛せるかしら なんとなく恐い
時の流れに身をまかせ鈴木聖美鈴木聖美荒木とよひさ三木たかし小松秀行もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日(あした)という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
あざやかな場面阿久悠三木たかし目を閉じていれば いくつも あざやかな場面が なつかしい歌につつまれ 色とりどり よみがえる  あの時は春の終りの 息づまる青葉に おしゃべりの癖も忘れて あなたの手に抱かれてた  そんな愛の真似事も 忘れられない 今になれば何もない おさない愛でも  あの時は夏の嵐が ちぎれ雲はこんで しあわせの夢にかげりが さしたように思ってた  若い日なら何もかも 許されるもの そんな無茶を信じてた 涙を流して  そして時が少しだけ うつり変って すべて過去の想い出に 変ってしまった
夕月由紀さおり&ピンク・マルティーニ由紀さおり&ピンク・マルティーニなかにし礼三木たかしおしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終りを 今でもあなたを 愛しているのに  おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたの  おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影(まぼろし) あなたの面影 夕月だけに 愁いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい
津軽海峡・冬景色アンジェラ・アキアンジェラ・アキ阿久悠三木たかしアンジェラ・アキ・河野伸上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色
さくらの花よ 泣きなさいコロッケコロッケ荒木とよひさ三木たかし伊戸のりお逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから
北の螢GOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一阿久悠三木たかし川口真山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く 女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて 白い躰(からだ)がとける頃  もしも 私が死んだなら 胸の乳房をつき破り 赤い螢が翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  雪が舞う 鳥が舞う 一つはぐれて 夢が舞う 女 いつ舞う 思いをとげて 赤いいのちがつきる時  たとえ 遠くにはなれても 肌の匂いを追いながら 恋の螢が翔ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨みを忘れて 燃えて行け  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨みを忘れて 燃えて行け
心の瞳トワ・エ・モワトワ・エ・モワ荒木とよひさ三木たかし心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それが どんなことだかわかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足あとが あるからさ いつか 若さを 失くしても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる 夢のまた夢を 人は見てるけど 愛すること だけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ 過去(きのう)を 懐しみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか 若さを 失くしても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる 愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつも そばでわかち合える 心の瞳で 君を見つめれば……
心の瞳新垣勉新垣勉荒木とよひさ三木たかし心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それが どんなことだかわかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 人生が あるからさ いつか 若さを 失しても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛すること だけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかり合える たとえ 過去を 懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 足跡が あるだけさ いつか 若さを 失しても 心だけは 決して 変わらない 絆で 結ばれてる  愛すること それが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつも そばで わかち合える……  心の瞳で 君を見つめれば
ケンカのあとはつるの剛士つるの剛士荒木とよひさ三木たかしケンカのあとは悲しいな 涙がいっぱいこぼれちゃう 本当はとっても好きなのに 嫌いだなんて言っちゃって  ほっぺに Chu ケンカのあとは ほっぺに Chu ケンカのあとは ほっぺに Chu でもちょっとはずかしい  ほっぺに Chu お陽さまが見てるから ほっぺに Chu お陽さまが見てるから ほっぺに Chu でもちょっとはずかしい  ケンカのあとは淋しいな なんだか胸がいたくなる ごめんなさいが言えなくて ひとりぼっちって淋しいな  ほっぺに Chu ケンカのあとは ほっぺに Chu ケンカのあとは ほっぺに Chu でもちょっとはずかしい  ほっぺに Chu タンポポが見てるから ほっぺに Chu タンポポが見てるから ほっぺに Chu でもちょっとはずかしい  ほっぺに Chu ケンカのあとは ほっぺに Chu ケンカのあとは ほっぺに Chu でもちょっとはずかしい  ほっぺに Chu 本当は好きだから ほっぺに Chu 本当は好きだから ほっぺに Chu でもちょっとはずかしい
友だちはいいもんだクレイジーケンバンドクレイジーケンバンド岩谷時子三木たかしMasao Onose・Ken Yokoyama友だちはいいもんだ 目と目でものが言えるんだ 困った時は力を貸そう 遠慮はいらない いつでもどこでも 君を見てるよ 愛を心に君と歩こう みんなはひとりのために ひとりはみんなのために みんなはひとりのために ひとりのために  友だちはいいもんだ 言いたいことが言えるんだ 悲しいときは励ましあおう 心はひとつさ 大人になっても忘れはしない 夢を大事に君と進もう みんなはひとりのために ひとりはみんなのために みんなはひとりのために ひとりのために  みんなはひとりのために ひとりはみんなのために みんなはひとりのために ひとりのために ひとりはみんなのために みんなのために
忘れないで~time to say goodbye~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしあなたの愛情(あい)の 深さに溺れたら あしたが見えなく なってしまうから このままそっと 自由に泳がせて あなたは他にも 守るものがある たとえこの恋が 哀しく終わっても 忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても Time to say goodbye 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから  あなたの懐(むね)に とび込む勇気より 普通の人生 いつか選ぶから 想い出だけじゃ 若さは続かない 悲しくなるほど 愛が見えてきた たとえちがう女性(ひと) 恋しているときも 忘れないで わたしのことを どんな未来を あなたが探しても Time to say goodbye 最後の約束 もう あなたのそばに いられないから  忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても Time to say goodbye 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから
香港~Hong Kong~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし星屑を地上に蒔(ま)いた この街のどこかに 想い出も悲しみさえも いまは眠っている この広い地球の上で 暮らしてる人達 涙もみんな 帰るところをもっているはず あゝ 人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば 儚すぎる 何故にわたしは 生まれてきたの 何故に心が 淋しがるの  銀色の翼をひろげ まだ知らぬ異国(くに)へと いつの日か 旅立つならば そばに愛する人 時が過ぎ 時代が変り 若き日をふりむき 心だけが帰るところは きっとこの街 あゝ 人は夢ごとの 過去を懐かしみ かえがたい優しさに 気付くけれど 何処にわたしは たどり着くの 何処へ心を 連れてゆくの  あゝ 人はまぼろしの夢を追いかけて 生きているだけならば 儚すぎる 何故にわたしは 生まれてきたの 何故に心が 淋しがるの
恋人たちの神話紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかしこの世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある  子供たちがベッドで 夢の箱舟に乗るころ 時は悲しみだけを 脱ぎすてて 明日(あす)に 着換えるけど もしも生れ変って ちがう人生があるなら 青い空を自由に泳いでる 鳥になってみるけど 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある  硝子窓に夜明けの やわらかな陽ざしが差せば 時は小さな未来 用意して 今日に 目覚めるけど めぐり逢って別れる それが人の宿命(さだめ)ならば 花のように綺麗なときだけを 過去に残すそれだけ 愛されて傷ついて 死にたくなるほど 泣きぬれても 心と身体は切り離せないけれど 昨日を見捨てる そんな生き方もある  この世に私を 授けてくれただけで 涙を連れ添う そんな生き方もある
さくらの花よ泣きなさい紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから
別れの予感紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを  教えて 悲しくなるその理由(わけ) あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない  もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない  教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついていくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない
最後のI LOVE YOU谷村新司谷村新司秋元康三木たかし僕は窓の近くで そして 君はソファーに座り 今日まで暮した2人の部屋を もう1度 見ている 君が最後に入れた 僕の好きな薄いコーヒー 黄昏の床に ふたつのカップが 並ばない その距離  I LOVE YOU 抱きしめたら 君のことを 引き止めてしまう I LOVE YOU もう これ以上 僕のせいで ふしあわせにできない  君は泣いちゃいけない だって 素敵なことじゃないか 彼に贈られたリングが きっと これからの味方さ それが後悔なのか 1人きりが淋しいだけか 愛はいつだって 信じる人を 傷つけるシーソー  I LOVE YOU 声に出せば 君のことを 引き止めてしまう I LOVE YOU 声に出さぬ 分かれ際の愛はいつも 美しい  I LOVE YOU 声に出せば 君のことを 引き止めてしまう I LOVE YOU 声に出さぬ 別れ際の愛はいつも 美しい 微笑みを 微笑みで 見送ろう
めだかの兄妹帰宅部 sleepiece(さくら学院)帰宅部 sleepiece(さくら学院)荒木とよひさ三木たかしすずめの兄妹が電線で 大きくなったらなんになる 大きくなったらタカになる 大きくなったらペンギンに チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン だけど大きくなっても すずめはすずめ チュンチュン  子猫の兄妹が陽だまりで 大きくなったらなんになる 大きくなったらトラになる 大きくなったらライオンに ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン だけど大きくなっても ニャンコはニャンコ ニャンニャン  めだかの兄妹が川の中 大きくなったらなんになる 大きくなったらコイになる 大きくなったらくじらに スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ だけど大きくなっても めだかはめだか スイスイ
時の流れに身をまかせビビアン・スービビアン・スー荒木とよひさ三木たかしもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
スペインの絵の中でヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし黄昏の海岸が スペインの グラビアみたい 綺麗ごとそれよりも 本当は悲しいくせに 別れて気付いた孤独 きっと恋人の ふりしてた 昨日までは 愛は深い この海だと 信じたけど いまは涙の捨て場所 それだけ  想い出は黄金色 指さきにこぼれる砂時計 いいことは続かない 終りが待ち伏せしている 別れを知ってた予感 いつも心が おびえていた まぼろしより 愛はもろく 青い海が 悲しいけど いまは涙のひとコマ それだけ  昨日までは 愛は深い この海だと 信じたけど いまは涙の捨て場所 それだけ
ガラスの心ヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかしひび割れてる ガラスの心 こなごなに とび散ってしまいそう 愛の終り 綺麗なものと 思うほどもう私 若くない 少しだけの あなたの愛 つなぎ止めてみても みじめになるだけ  別れは胸の中の 時の扉をしめるだけで あなたから自由に なれると 思うけれど  朝がきても 不安な心 青空にいまはもう 染らない 昨日だけを 恋しがっても 想い出の距離だけが 遠くなる 優しすぎた あなたの愛 しがみついていれば 悲しくなるだけ 涙の忘れ方を せめて 教えてくれるだけで あなたから卒業出来ると 思うけれど  別れは胸の中の 時の扉をしめるだけで あなたから自由に なれると 思うけれど
涙の虹を渡ればヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし自由に人を愛して いつも輝いて 生きてゆけることが 出来たら 悲しい過去の出来ごと 胸に刻まれた 傷にはならない  遠い昔に 母に抱かれていた 記憶の糸をたどれば 涙の中に 帰りたくなるけど 巻きもどせない時間は  心を風に遊ばせ いつも青空を 駆けてゆけることが出来たら 昨日に話かけてる 愛の思い出も 約束もいらない  遠い未来は 誰も知らないから 悲しみだけに 出逢えば 涙の虹を渡りたくなるけど 急げはしない時間は  遠い昔に 母に抱かれていた 記憶の糸をたどれば 涙の中に 帰りたくなるけど 巻きもどせない時間は
愛されてセレナーデヤン・スギョンヤン・スギョン荒木とよひさ三木たかし愛した男たちを 記憶に 閉じこめて 若さをまたひとつ 人生に変えるけど 過ぎゆく時は 寂しさも知らずに あしたを急いでる 新しい恋にいまは溺れても 時は永遠の約束をしてはくれないはず この愛だけで生きてゆけるならば このときめきを 私の思うまま 使い果たしてもかまわないから あなたに  短い夢の様に 駆け去った歳月は 悲しいことさえも 心には懐しく 別れて気づく 若すぎていた愛 昨日をふりむけば めぐり逢う恋に この身まかせても 時は幸福に 微笑んでいては くれないはず この愛だけで あしたへ行けるなら この人生は 私のものだから 使い果たしてもかまわないから あなたに  愛した男たちを 記憶に閉じこめて 若さをまたひとつ 人生に変えるけど いまが輝やいて いればいいから 私は
心の瞳夏川りみ夏川りみ荒木とよひさ三木たかし京田誠一心の瞳で 君をみつめれば 愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ 遠回りをしてた 人生だけど 君だけがいまでは 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える たとえあしたが少しずつ 見えてきても それは 生きてきた 足あとがあるからさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわり合えたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わか合える たとえ過去を懐かしみ ふり向いても それは 歩いてた 人生が あるだけさ いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれてる  愛することそれが どんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで わかち合える  心の瞳で 君をみつめれば……
はじめてのお酒石川さゆり石川さゆり阿久悠三木たかし赤い櫛がぽとりと落ちて 私はじめて酔いました 窓から見えるおぼろの月を 鏡に見たてみつめます 愛しているといわれるよりも 惚れたといってほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか  洗い髪にそよ吹く風に 私しんみりなりました 一本だけのお酒の徳利 畳の上を転(ころ)げます やさしい言葉かけられるより 武骨な腕がほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか  愛しているといわれるよりも 惚れたといってほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか
小指のいたみ石川さゆり石川さゆり阿久悠三木たかし心はとうに 忘れてるはずなのに 私の小指 あのひとを覚えてる 約束したあと 噛んだあのいたみ 夜ふけに不意に思い出し 枕をぬらしている  悲しいものね 恋というこの病い 忘れるだけで 何もかもいいものを 夢みて目ざめて 心さびしくて 夜ふけにあてのない手紙 書いては破いている  未練という字 私には古いけど おんなじことね こんなにも泣いたなら 小指に唇あてて 見つめてる 夜ふけの月は三日月で なおさら悲しくなる
乙女のワルツサエラサエラ阿久悠三木たかし好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月がのぼる小道を 泣いてかえった 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ愛があなたに とどくようにと  好きなひとはいつしか ほかのひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで愛が悲しく 消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ
思秋期サエラサエラ阿久悠三木たかし足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれっきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日
アンパンマンのマーチ辻希美辻希美やなせたかし三木たかしそうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも  なんのために 生まれて なにをして 生きるのか こたえられないなんて そんなのは いやだ!  今を生きる ことで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで  そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ!みんなの夢まもるため  なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのはいやだ!  忘れないで 夢を こぼさないで 涙 だから 君は とぶんだ どこまでも  そうだ おそれないで みんなのために 愛と 勇気だけが ともだちさ ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  時は はやく すぎる 光る星は 消える だから 君は いくんだ ほほえんで  そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ どんな 敵が あいてでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ!みんなの夢 まもるため
心の瞳荒木とよひさ三木たかし本間昭光心の瞳で 君を見つめれば 愛すること それがどんな事だか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸のあたたかさ 遠まわりをしてた 人生だけど 君だけが 今では 愛のすべて 時の歩み いつもそばで 分かちあえる たとえ明日が 少しずつ 見えてきても それは生きてきた 足跡があるからさ いつか若さを なくしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれている  夢のまた夢を 人は見てるけど 愛することだけは いつの時代も 永遠のものだから 長い年月を 歩き疲れたら 微笑なげかけて 手をさしのべて いたわりあえたら 愛の深さ 時の重さ 何も言わず わかりあえる たとえ昨日を なつかしみ 振り向いても それは歩いてた 人生があるだけさ いつか若さを なくしても 心だけは 決して変わらない絆で 結ばれている  愛すること それがどんなことだか わかりかけてきた 愛のすべて 時の歩み いつもそばで 分かちあえる 心の瞳で 君を見つめれば…
時の流れに身をまかせ~パート2~紫レイ紫レイ荒木とよひさ三木たかし竹内弘一あなたのことは 忘れはしない 今のわたしは 倖せだけれど 若いあの頃 想いだすたび 心の隅が 切なくなるの 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ この空 ちがった人生 歩いて 逢えることも ないけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても  あなたもきっと どこかの街で 愛する人と 暮らしていますか 元気でいれば それだけでいい 過去(むかし)のままの あなたでいれば 時の流れに 身をまかせ あなたと同じ 黄昏 二つの人生 染めても 帰る家庭(ばしょ)が あるけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても  時の流れに 身をまかせ あなたと同じ この空 ちがった人生 歩いて 逢えることも ないけれど せめてお願い 忘れないでね 遠いさよならを していても
あんたの大阪神野美伽神野美伽荒木とよひさ三木たかしあんたは不器用で 生き方も下手やけど 阿呆やと 言われるくらい お人好しやから 六甲おろしの歌が あんたの応援歌 大阪は負けたりせんよ 苦しくても つらくても 弱虫や また泣いて 涙なんか 男やろ 大好きな その背中 日本一やから  あんたの優しさと やんちゃな笑い顔 ドラ猫も 雀もみんな うしろついてくる 六甲おろしのラッパ あんたの応援歌 大阪は泣いたりせんよ たたかれても ころんでも どないした また酔って たかがお酒 男やろ 大好きな その背中 日本一やから  六甲おろしの歌が あんたの応援歌 大阪は負けたりせんよ 苦しくても つらくても 弱虫や また泣いて 涙なんか 男やろ 大好きな その背中 日本一やから 大好きな その背中 わたしのものやから
夜桜お七TakamiyTakamiy林あまり三木たかし赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆け出す指に血がにじむ  さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした 肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七  さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪  口紅をつけてティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もひとつ ぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く  さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七  さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪  さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪
私のしあわせ石野真子石野真子石野真子・補作詞:荒木とよひさ三木たかし「誰もが幸せを夢見ているのです 私だって もっと幸せになりたい それは 唄うことですか それは 踊ることですか」  春には二人でお花を つみに行きましょう 夏には太陽の下で おどけて踊りましょう 秋には大人びたドレスでも 着てみましょう そして冬には私の誕生日 祝ってほしいわ いつまでも可愛い女でいたい あなたの心に沿うような 瞳の中にあなただけ映し 歩いて行く時 それが私のしあわせだから  春にはエプロン姿で あなたを待ちましょう 夏にはベランダの椅子で オレンジかじりましょう 秋にはおそろいのセーターでも 編みましょう そして冬には私の誕生日 祝ってほしいわ いつまでも可愛い女でいたい あなたの笑顔にふさわしい 瞳の中にあなただけ映し 暮せるその時 それが私のしあわせだから
恋はふりむかないキノコホテルキノコホテル阿久悠三木たかし別れのくちづけに 恋はふりむかない つめたいくちびる かえらないあの日 苦しい闇の中 君はふりむかない 夜明けに向って 歩いて行く君  通り過ぎて行く はげしい恋は 戻って来ない 二度と 二度と  孤独の心に 恋はふりむかない レンガの舗道の 別れはむなしい  こんなに抱きしめて 恋はふりむかない はなれた心は 今は結べない 悲しい雨の中 君はふりむかない 苦しみにじませ ふけて行く街  通り過ぎて行く はげしい恋は 戻って来ない 二度と 二度と  涙で叫んでも 恋はふりむかない 何もすがれない 恋の終わる時
若き獅子たち野口五郎野口五郎阿久悠三木たかし太陽に向い歩いてるかぎり 影を踏むことはないそう信じて生きている あなたにもそれを わからせたいけど 今は何にも告げず ただほほえみのこすだけ  甘いくちづけだけに おぼれそうな今 ぼくはふりきって さらばあなた  風よなぶるな獅子のたて髪を 涙をかざれない時であれば  闇よかくすな獅子のたて髪を 若さを誇らしく思う時に  太陽が昇り落ちて行くまでの ほんの短い間何をしたらいいのだろう 愛だけに生きてほしいのとすがる 黒い瞳のあなた もう何にもいわないで  熱い抱擁だけに 時を忘れそう ぼくは目をあげて さらばあなた  風よなぶるな獅子のたて髪を 涙をかざれない時であれば  闇よかくすな獅子のたて髪を 若さを誇らしく思う時に  風よなぶるな獅子のたて髪を 涙をかざれない時であれば
愛人野口五郎野口五郎荒木とよひさ三木たかしあなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
しあわせの近道因幡晃因幡晃荒木とよひさ三木たかしある朝のそれは 旅先で目覚めて 少年のほほえみ 投げるあなたは 優しさにあふれて 差しのべるその手で あどけなく 呼びかけている 駆けぬけた若き日は しあわせの近道だけを急ぐけど  愛は千年(えいえん)の 道よりも長く 生まれてくる前から きっと旅をしてきた めぐり逢えた日も 今感じるこの瞬間(とき)も 始まりがいつも 人生だから  ある落日(とき)のそれは 旅先の黄昏れ 一枚の絵に とけこんだあなたは 追憶(おもいで)にたたずみ 懐かしい景色で あどけなく 手まねきしている 駆けぬけた遠き日は しあわせの近道だけを残すけど  愛は千年(えいえん)の 道よりも長く まだ見ぬ季節も きっと旅をしている あしたの夜明けも 今感じるこの予感(とき)も 始まりがいつも 人生だから  愛は千年(えいえん)の 道よりも長く 生まれてくる前から きっと旅をしてきた めぐり逢えた日も 今感じるこの瞬間(とき)も 始まりがいつも 人生だから
忘れないで ~time to say goodbye~オルリコオルリコ荒木とよひさ三木たかしあなたの愛情(あい)の 深さに溺れたら あしたが見えなく なってしまうから  このままそっと 自由に泳がせて あなたは他にも 守るものがある  たとえこの恋が 哀しく終わっても  忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても 忘れないで 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから  あなたの懐(むね)に とび込む勇気より 普通の人生 いつか選ぶから  想い出だけじゃ 若さは続かない 悲しくなるほど 愛が見えてきた  たとえちがう女性(ひと) 恋しているときも  忘れないで わたしのことを どんな未来を あなたが探しても 忘れないで 最後の約束 もう あなたのそばに いられないから  忘れないで わたしのことを 時が流れて 誰かに出逢っても 忘れないで 心の隅に もう 夢の中しか 逢えないから
パラレル・ガール岩井小百合岩井小百合とり・みき三木たかしUP! DOWN! STRANGE!! UP! DOWN! STRANGE!!  昨日あなたと出逢った時は 心しっとり淑女の顔で 何にも云えずに見つめていたけど ぶりっ娘 ちゃめっ娘 悪魔っ娘 なめちゃ困るよ シュガーボーイ ビートきかせて RIDE ON!!  POPPIN'! SHOCKIN'! DOCKIN'!! クルクル MIRACLE LADY LOOKIN'! ROLLIN'! FLASHIN'!! クルクル MAGICAL LADY わたしは噂の PARALLEL GIRL  昨晩はあなたに熱愛少女 ハートの瞳に ☆がまたたく 銀河の果てまで ハイパードライブ ぶりっ娘 ちゃめっ娘 悪魔っ娘 わたしはだれ? ここはどこ? うそよあなたは知っているの  POPPIN'! SHOCKIN'! DOCKIN'!! クルクル SPARK LADY LOOKIN'! ROLLIN'! FLASHIN'!! クルクル COLORFUL LADY わたしは噂の S(サイ)F(ファイ) GIRL  ぶりっ娘 ちゃめっ娘 悪魔っ娘 ぶりっ娘 ちゃめっ娘 悪魔っ娘 ぶりっ娘 ちゃめっ娘 悪魔っ娘  POPPIN'! SHOCKIN'! DOCKIN'!! クルクル MIRACLE LADY LOOKIN'! ROLLIN'! FLASHIN'!! クルクル MAGICAL LADY わたしは噂の PARALLEL GIRL  (UP! DOWN! STRANGE!!)
アンパンマンのマーチ~演歌バージョン~さくらまやさくらまややなせたかし三木たかしそうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも  なんのために生まれて なにをして 生きるのか こたえられないなんて そんなのは いやだ! 今を生きる ことで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのは いやだ! 忘れないで 夢を こぼさないで 涙 だから 君は とぶんだ どこまでも そうだ おそれないで みんなのために 愛と 勇気だけが ともだちさ ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  時は はやく すぎる 光る 星は 消える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ どんな敵が あいてでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため
夜桜お七ジェロジェロ林あまり三木たかし鈴木豪赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆け出す指に血がにじむ さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪  口紅をつけてティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もひとつ ぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪
時の流れに身をまかせ徳永英明徳永英明荒木とよひさ三木たかし坂本昌之もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
いちご讃歌岩崎宏美岩崎宏美阿久悠三木たかし胸につけた 赤いいちごのしみは 何かとても しあわせな日のメダルみたい そう やさしさのしるしね 青春の日ざかりの中で 愛し合う二人が ほほえめば 夏がかけ足で 肌をやきに来て裸にするの 私はただの ただの娘だったけど 愛を知ることは出来ました この時をいつまでも どうぞ 消さないで お願いだから  胸につけた 赤いいちごのしみは 何かとても しあわせな日のメダルみたい そう やさしさのしるしね この胸のときめきの音は 何よりもはげしい音楽ね 歌いつづけてね 時がうつっても美しいままに 私たち 色あせぬように 私たち いちごのように 私たち 色あせぬように 私たち いちごのように 私たち 色あせぬように 私たち いちごのように
アンパンマンのマーチ島本須美島本須美やなせたかし三木たかしそうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ 胸の傷がいたんでも  なんのために生まれて なにをして 生きるのか こたえられないなんて そんなのは いやだ! 今を生きることで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ 胸の傷がいたんでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのは いやだ! 忘れないで 夢を こぼさないで 涙 だから 君は とぶんだ どこまでも そうだ おそれないで みんなのために 愛と勇気だけが ともだちさ ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため  時は はやく すぎる 光る星は 消える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ どんな敵が あいてでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため
別れの予感 Duet with テレサ・テン夏川りみ夏川りみ荒木とよひさ三木たかし小野澤篤泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを  教えて 悲しくなる その理由 あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く  あなたを これ以上 愛するなんて わたしには出来ない  もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない  教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついてくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く  あなたを これ以上 愛するなんて わたしには出来ない  あなたを これ以上 愛するなんて わたしには出来ない
時の流れに身をまかせ夏川りみ夏川りみ荒木とよひさ三木たかし知念輝行もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしもあなたに 嫌われたなら 明日という日 失してしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれた それだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
会いたくて井上芳雄井上芳雄覚和歌子三木たかしはじめて会えた日の まぶしさを忘れない はじめて会えたのに うれしくてなつかしくて  うたがうことなく あたりまえのように いとしみあって 時は過ぎたね 指をこぼれる 砂のはやさで 近づくさよならに ふたり気づかぬふりして 会いたい いつだって 君だけ思ってる  言葉にするたびに 少しだけ こわれてしまう 言葉になるまえの あふれるようなあの思い  手をつないで見た あの真冬の花火 未来のために旅立つ君に 離さないよと言えない僕に 思い切りやさしく 君は微笑んで見せた 会いたい あの日から 悔やみ続けたまま  あきらめながら なやみながら 僕も夢見て 歩いていくよ 褪せない思い出を 君と生きた証にして 会いたい 君もそう どこかで思っていて
わたしのフェアリーテールクミコクミコ長谷川孝水三木たかし少女の頃に夢みたものは お伽話のあのハッピーエンド 憧れの王子様が いつかわたしを迎えに来てくれる  恋に恋したあの夏の日 ぎこちなくくちづけ交わした 夢のかけらが現れ消えて 時間はすべて溶けていった  わたし言ったの 100年たっても 繋いだこの手を きっとね 離さないで  出会った人も別れた人も すべての人が記憶の中で 懐かしい光湛え 星屑のように瞬き続けてる  恋に傷付き打ちのめされ 漂う瞳は震えて 声にならない声で叫んだ 言葉にできないその想いを  時が過ぎても 100年たっても 忘れないでね きっとね 覚えていて  時はいつでも通り過ぎてく お伽話を紡ぎながら 時はいつしか苦しみさえも 美しく変えるよ わたしのフェアリーテール
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
わたしは青空クミコ&井上芳雄クミコ&井上芳雄覚和歌子三木たかし思いもよらない 別れの午後は ありがとうも さよならも 何ひとつ 言えずじまい ふいに途切れる人生だったら もっとやさしく すればよかった  強いふりして こらえるあなた こんな ときぐらい 声上げて 泣いたらいい やつれた頬を はさんだ両手 名残のキスぐらい 気づいてよ  青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 あきらめきれない気持ちのままで  笑って泣いた ふたりの暮らしは あまりにも ささやかで いとおしむ 間もなくて 一秒ごとが 宝石だったと なくしてはじめて 気づくのね  見果てぬ夢を 数えたままで そよ風 揺れたら 梢から 旅立つの また会えたら そのときはもう 抱きしめてはなさずに いてほしい  青空 過ごした時間の長さじゃ はかれぬ仕合せ 青空 あなたに出会えて ほんとによかった  青空 祈りの言葉に 私はほどけて溶けてく 青空 いつでもここから あなたを見てる  青空 いつでもここから あなたを見てる
終恋三木たかし三木たかし中村ブン三木たかしあてもなく電車に揺られて 気づくとまたひとりここにいる 花屋の角を曲がるとすぐに あなたと暮らした部屋がある SLのレコード聴きながら ふたりで夢の中旅にでた あなたの背中につかまりながら 本当は時間を止めたかった 灯りのともった二階の窓に あなたの影がなつかしい 元気そうね 幸せそうね 誰かの影が寄りそう 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して  蒼白いレールのその上を はだしで泣きながら歩いてた カカトのとれた靴は哀しい あの日に戻れるはずもない 涙にかすんだ記憶の中で あなたは今もほほえむわ やさしすぎたわ 幸せだったわ あなたをきらいになりたい 来なければよかった もうすべてが届かない 最終電車は出て行ったわ 私ひとりを残して  戻りたかった せめてもう一度 抱かれたかった その胸に あなたがきっと悔やむほどの 女(ひと)になってみせるわ 始発電車はいつ来るのだろう 凍える私は歩けない
津軽海峡冬景色三木たかし三木たかし阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな 鴎見つめ 泣いていました あゝ 津軽海峡冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あゝ 津軽海峡冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに あゝ 津軽海峡冬景色
つぐない三木たかし三木たかし荒木とよひさ三木たかし窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのも ひとり 夢を見るのも ひとり あすは他人同志になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたの あなた 子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど
愛の鎖三木たかし三木たかし岡田冨美子三木たかし私の胸に愛の火の手がまわる 抱いて強くやさしく 好きよ あなたの匂いが 寄せては返す波にさらわれそうよ だからもっと溺れて 死んでいっしょに生きかえりたいの 愛の牢屋に閉じ込められて このままあなたと二人 燃える吐息は鎖をとかす 何も言わないで言わないで 哀しいくらい夜が素肌を包む 強いあなたにすべてを預けて 確かめあいたいの  まぶたの裏で愛のしずくが光る 夢の中でこのまま 生きてゆけたらいいのに お願いあなた心が逃げないように 時をとめて忘れて 揺れるわたしを掴まえていてね 愛の牢屋に閉じ込められて このまま あなたと二人 熱くせつなくやさしく甘く 何も言わないで言わないで 私の胸に愛の火の手がまわる 今が欲しいの明日がなくても しあわせになるから 強いあなたにすべてを預けて 確かめあいたいの
想いで迷子三木たかし三木たかし荒木とよひさ三木たかし愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる  夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何にも いらない だから鏡に映るわたしに 想い出ばなし しましょう そして枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの移り香だけを 今もこの部屋残しているから  こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがらパジャマ あなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる
菜の花心中三木たかし三木たかし阿久悠三木たかし菜の花の黄色に 染って死ねたら 愛の終わりにふさわしいと いつも いつでも 考えつづけて ともに眠る相手を探した  ふるさとは生れた場所じゃない ふるさとは死にたい場所をいう  あなたに それを求めても 冗談にしかならないわ わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中  音楽が流れて うたた寝みたいに 好きな誰かと死にたいもの 夢を見るよに 憧れつづけて 心ゆれる出会いを待ってた  しあわせは楽しいことじゃない しあわせは切ないことをいう  あなたの胸にもたれても 涙の一つ流れない わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中  あなたの胸にもたれても 涙の一つ流れない わたしの愛は わたしの愛は 菜の花心中
まわり道西方裕之西方裕之なかにし礼三木たかし桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ…  川辺で子供たちが 無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ…  まわり道を したけれど これが最后(さいご)の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ…
ふり向くな君は美しいイカロス(早見沙織)・ニンフ(野水伊織)・見月そはら(美名)・五月田根美香子(高垣彩陽)・桜井智樹(保志総一朗)・守形英四郎(鈴木達央)イカロス(早見沙織)・ニンフ(野水伊織)・見月そはら(美名)・五月田根美香子(高垣彩陽)・桜井智樹(保志総一朗)・守形英四郎(鈴木達央)阿久悠三木たかしうつ向くなよふり向くなよ 君は美しい 戦いに敗れても 君は美しい 今ここに青春を刻んだと グランドの土を手にとれば 誰も涙を笑わないだろう 誰も拍手を惜しまないだろう また逢おう いつの日か また逢おう いつの日か 君のその顔を忘れない  うつ向くなよふり向くなよ 君は美しい くやしさにふるえても 君は美しい ただ一度めぐり来る青春に 火と燃えて生きて来たのなら 誰の心もうてるはずだろう 誰の涙も誘うはずだろう また逢おう いつの日か また逢おう いつの日か 君のその顔を忘れない
嘆きのメロディーGOLD LYLIC石原裕次郎GOLD LYLIC石原裕次郎荒木とよひさ三木たかし淋しい背中を たとえ丸めても ひきずるその影は 消せはしない 過去を話せば ひとつやふたつ だれにも言えない 心の傷がある 終りない旅の 終着駅に いつの日か ひとりで たどりつくだけ 風よお前は 知っているのか 人はだれでも 嘆きのメロディー  煙草のけむりを たとえゆらしても 心のやすらぎは 探せないさ 道の小石を かかとでければ はかなく夢さえ 胸から消えてゆく 終りない旅の 目覚めた朝も ふりむけば ぬけがら そこにあるだけ 風よお前は 知っているのか 人はだれでも 嘆きのメロディー  風よお前は 知っているのか 人はだれでも 嘆きのメロディー
昭和たずねびと石原裕次郎石原裕次郎杉紀彦三木たかし男と女の つきあいは 燃えたら終りが 直ぐに来る ひと晩かぎりで 灰になり 風に消えるも いいだろう… あゝ あいつ昭和のたずねびと  男と酒場の つきあいは 昨日とあしたの 曲り角 夢追う季節は 酔いしれて 枯れる季節は 酔いどれる… あゝ おれも昭和のたずねびと  おとことおとこの つきあいは 学生時代の ままで行く 見果てぬ望みに 胸こがす 遠い時代の ままで行く… あゝ あいつ昭和のたずねびと  心と心の つきあいは 結んでほどいて また結ぶ 哀しみまみれの 束の間に みえるまぶしい 青空さ あゝ おれも昭和のたずねびと
愁恋歌大津美子大津美子荒木とよひさ三木たかし哀しみが窓辺濡らせば あしたが見えなくなるけど 過ぎゆく季節は 涙も 想いでに変えてゆく 心から愛した人も 駆けぬけた若き日も 黄昏は何も知らず 昨日に染めてゆく 人は夢から生れ いつか夢の中へ帰るけど ふりむくよりも 歩くことが それが人生  幸福は空のむこうの 遠いところにはないから この胸の中のかた隅 いつでも宿している 泣きながら別れた人も 美しく燃えた日も 想いでは何も言わず 心に問いかける 人は夢から生れ いつか夢の中へ帰るけど 悲しむよりも 生きることが それが人生  人は夢から生れ いつか夢の中へ帰るけど ふりむくよりも 歩くことが それが人生
夜桜お七歌恋歌恋林あまり三木たかし赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆けだす指に血がにじむ さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪  口紅をつけて ティッシュをくわえたら 涙がぽろり もひとつぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪
あなたにあげる歌恋歌恋千家和也三木たかし幼なごころに いとしい人の 胸に抱かれる 夢みて泣いた いやよ いや いや 子供じゃないわ 可愛いだけの 恋なんて あなたにあげる 私をあげる あゝ あなたの 私になりたいの  長い黒髪 とかれて散って 膝で甘える その日を待つの 嘘よ 嘘 嘘 指さえ触れぬ きれいなだけの 恋なんて あなたにあげる 私をあげる あゝ あなたの 私になりたいの  好きになっては いけないならば なんで逢わせた こうまでさせた 駄目よ 駄目 駄目 子供じゃないわ つぼみで終わる 恋なんて あなたにあげる 私をあげる あゝ あなたの私になりたいの
津軽海峡・冬景色歌恋歌恋阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりたときから 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色
恋の綱わたり中村晃子中村晃子福田陽一郎三木たかししがみつけば 綱わたりは終ります 窓の外に あなたが幻(み)たのはだれ? おそれている人だった ゆれるゆれる 綱わたりのくらい影 ためらわずに あなたが固く抱けば すぐにもすべてを捨てたのに 恋の綱わたり 寒い風吹き ふたり気まずくなるかしら 恋の綱わたり めまいの嵐 ふたり落ちて 死に絶えるかしら 疑いながら 手をつなぐのはイヤよ  しがみつけば 綱わたりは終ります 旅の夜に あなたに聞えたのは おそれている声だった とまらないで 綱わたりは戻れない 憶い出せば あなたのおびえた目が あたしに注がれていたのに 恋の綱わたり 寒い風吹き ふたり気まずくなるかしら 恋の綱わたり めまいの嵐 ふたり落ちて 死に絶えるかしら 疑いながら 手をつなぐのはイヤよ  疑いながら 手をつなぐのはイヤよ
つぐない林あさ美林あさ美荒木とよひさ三木たかし窓に西陽が あたる部屋は いつもあなたの 匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も残したまま おいてゆくわ  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね やさしすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士に なるけれど  心のこりは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去にしばられ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ  愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのもひとり 夢を見るのもひとり あすは他人同志に なるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね やさしすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同志に なるけれど
忘れないわ林あさ美林あさ美山上路夫三木たかし忘れないわ あなたを 別れたあとも 胸に生きるわ もしもふたたび 恋をしても あなたに似てる ひとでしょう  忘れないわ I'll never forget you 愛したひとよ 忘れないわ  忘れないわ いつまでも 初めての恋 心に抱(だ)くわ たとえひとときの 喜びでも 愛してくれた あなただから  忘れないわ I'll never forget you 愛したひとよ 忘れないわ 忘れないわ
愛人森進一森進一荒木とよひさ三木たかしあなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そして抱きしめて このまま あなたの胸で暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
冬桜森進一森進一たかたかし三木たかし咲いて淋しい 一輪ざしを おまえのようだと 肩を抱く むすべない恋なら 生きる甲斐もない いっそあなた あなたに散りましょう どうせこの世は 短かいゆめ芝居  もえて悔いない 一夜(ひとよ)の夢を かんでも噛んでも 漏れる息 運命(さだめ)ゆえきれない 恋の糸ならば いっそ死んで 死んでどこまでも 堕ちてゆきたい あなたと身をからめ  こすに越せない 浮世の川を 流れてゆくしか ないのです 恋ゆえにせつない ゆれる命火よ もっとつよく つよく抱きしめて ふたり春には 咲けない冬桜
遣らずの雨GOLD LYLIC川中美幸GOLD LYLIC川中美幸山上路夫三木たかし元気で暮らせよなんて 優しい言葉 言って欲しくなかったわ あなたへの想いを それじゃ たち切る力も 弱まるわ 差し出した傘も 傘も受けとらず 雨の中へと消えた人 見送れば もう小さな影ばかり 私も濡れる やらずの雨  幸せ掴めぬように 生まれて来たと 飲んであなたは笑ってた 二人して探してみれば 見つけることも 出来たはず その胸に泣いて 泣いてくずれ落ち あれが最後の夜でした 追ったって もう今では無駄なこと 私の涙 やらずの雨  追いかける夢に 夢に疲れたら どうか帰ってこの町に 見送れば もう遥かに消えてゆく 私も濡れる やらずの雨
豊後水道川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし背のびした 恋破れ なぐさめる人もなく 信じていたのに あなたはもう来ない やせた女の旅路には やさし過ぎるわ春の海 こぼれ散る紅椿 流れにひきこんで 何を急ぐか 豊後水道  この海が 銀河なら 逢う瀬もあるけれど 近くて遥かね あなたと私には 岬巡ればまた入江 人の情(なさけ)に出会えそう 辛口(からくち)の地(じ)の酒を 海辺の宿で飲み 何を歌うか 豊後水道  爪の色 変えたのも 心が晴れたから 一人の旅でも 泣かないひとになる 春は何日早かった 風もうららで甘かった 海猫の棲(す)む島を ぐるりと一まわり 何を想うか 豊後水道
女 泣き砂 日本海川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし宿の枕が固過ぎて 眠りも浅く 夢も見ず 遠いあなたを 恋しがるだけ つらい 夜でした 女ひとりの旅の朝 ふらり歩けば 日本海 砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと泣くのです あなた恋しと呼ぶのです  海に嵐が吹き荒れて 季節が冬に 色を変え 砂のおもても どこか蒼ざめ 寒い 朝でした 女ひとりの もの想い こころ揺るがす 日本海 砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと泣くのです あなた恋しと 呼ぶのです  砂が泣くことを知っていますか キュッキュ キュッキュと泣くのです あなた恋しと 呼ぶのです
浮浪雲沢竜二沢竜二ジョージ秋山三木たかし遠い道 分かれ道 男と女の通る道 捨てられた女が 立ち止まる 捨てた男が 背を向ける 風が吹く 花が散る 弱い女が空を見る ああ ああ 浮浪雲ひとつ  遠い道 迷い道 人生誰でも通る道 優しさばかりの 渡り鳥 お国訛りで 今日も旅ゆく 風が吹く 花が散る ちょっと疲れて空を見る ああ ああ 浮浪雲ひとつ  風が吹く 花が散る ちょっと疲れて空を見る ああ ああ 浮浪雲ひとつ  ああ ああ 浮浪雲ひとつ
竜二八代亜紀八代亜紀吉岡治三木たかしあいつと冬には 別れてみせる お酒を飲んで 賭けてたと 竜二…… 冗談だよね 竜二 窓を氷雨が たたく 冷めたくしても かまわない あなたがそばにいるだけで 眠れるわ 好きだもん アア 好きだもん 好きだもん 好きだもん 竜二……… 竜二  捜せばみじめに なるだけだから 淋しくたって 部屋にいる 竜二…… 指輪をくれた 竜二 ガラス玉でも いいの 飾りじゃないわ しあわせは 愛してくれたあの夜を 信じてる 棄てないで アア 棄てないで 棄てないで 棄てないで 竜二……… 竜二  きっとふらりと 帰る 氷雨が雪に 変っても ままごとみたい二人して 暮らそうね 好きだもん アア 好きだもん 好きだもん 好きだもん 竜二……… 竜二
愛を切り札にして由紀さおり由紀さおり阿久悠三木たかしバスを降りたら そこは 海辺の町だった 少し早めの季節につつまれてる  今日のホテルを探し 通りを歩いたら 人の視線が私にそそがれる  愛を切り札にして しばり合ってた日々は 胸に見えない傷を 数知れず刻んだけれど  今は私はひとり この孤独とひきかえに 思うまま翼をひろげる 自由を手に入れた  窓をあけたら 海に いさり火またたいて 遠いところへ来たわと思えて来る  酒と男と夢と 過ぎ行く歳月と そして心の寒さを思い出す  くわえ煙草のままで 上げる水割りグラス 遠くはなれて あなた さよならの乾杯しましょ  今は私はひとり この孤独とひきかえに 思うまま翼をひろげる 自由を手に入れた
寄り道由紀さおり由紀さおり秋元康三木たかしちょいと そこ行くお兄さん そんなに急いで どちらまで 人を押しのけ走るほど 大事なことなどありゃしない  ここでしばらく休みませんか? 頃合いよ 恋のひとつも楽しみなさい  どうせ 人生 長丁場 今の調子じゃ続かない  亀とうさぎのかけっこで 足が自慢のうさぎより 歩き続けた 歩き続けた 亀が勝ったと 言うけれど……  あ~あ 枠な寄り道 してみたい あなたと………  ちょいと そこ行くお兄さん 抱える荷物が多すぎる 何をお持ちか知らないが すべてが大事じゃ重いだけ  ここでどれかを選びませんか? 楽になる 何が一番大切なのか?  どうせ 人生 一度きり 早く着いても仏様  きっと 世の中どこかには 亀やうさぎの足よりも 走るだけなら 走るだけなら 速い奴など ざらにいる  あ~あ 粋な寄り道 してみたい あなたと………  道に咲いてる名もない花に 気づかずに 生きた証を見過ごすつもり?  どうせ 人生 一度きり 早く着いても仏様  亀とうさぎのかけっこで 足が自慢のうさぎより 歩き続けた 歩き続けた 亀が勝ったと 言うけれど……  あ~あ 枠な寄り道 してみたい あなたと………
想いで遊び島津亜矢島津亜矢荒木とよひさ三木たかし西陽のあたる アパートで あなたは誰と 暮らしているの それともひとり あのままで あれから二年 早いものね それを愛だと 言わないけれど それを返せと 言わないけれど 可愛いい女が いたことだけは 想いで遊びを 今もしてるから  窓から見える 坂道を あなたは誰と 歩いているの それとも白い 乳母車 倖せ押して いるのかしら それと妬(ねた)みは しないけれど それを恨みは しないけれど 淋しい女が いたことだけは 想いで探しを 今もしてるから  それを愛だと 言わないけれど それを返せと 言わないけれど 可愛いい女が いたことだけは 想いで遊びを 今もしてるから  想いで遊びを 今もしてるから
涙 かくして林あさ美林あさ美亜蘭知子三木たかしあの日 貴方 追いかけてたら 愛は続いていたかしら… 悔やんだって仕方ないと分かっていても 出逢った頃に 帰りたい  別れても 友達のまま たまに会おうねって言ったね 捨てられるよりも きっとそれは哀しい 傷つきたくないのは 貴方  少しぐらい 恨んでもいいでしょう? ごめんね…なんて もう言わないで  作り笑顔 隠してた涙が こぼれるから  どんなに 心 傷ついても みじめな姿 見せたくない 化粧して 胸をはって 街を歩けば 幸せそうに 見えるでしょう?  出すあてのない 長い手紙 書いて また消し 消しては書き 行き場のない愛が 想い出に変わるまで 膝を抱えて 眠るのよ  隣りに誰かいると 知っても 性懲りもなく 声が聞きたい  問わず語り 今日も窓を伝う なみだ雨  少しぐらい 恨んでもいいでしょう? ごめんね…なんて もう言わないで
手のひらの愛林あさ美林あさ美あかぎてるや三木たかし咲かぬなら 咲くまでと 待つもよし 咲けぬなら これまでと 泣くもよし 見えぬなら 見えるまで 待つもよし 見ぬのなら 何もかも 捨ててよし  月の夜に ひとりほす コップ酒 望むのは ひとときの ぬくもりと  我知らず かき抱く 手のひらの夢 ひたすらに いとおしき 手のひらの愛  翔べぬなら 羽根休め 待つもよし 翔ばぬなら 岩となり 伏すもよし 云えぬなら 云えるまで 待つもよし 云わぬなら いつまでも 耐えてよし  風の啼(な)く 野の果ての 草枕 重ねれば 露宿す 汝(な)が瞳  探(さぐ)りても なお深く 手のひらの闇 ひたすらに いとおしき 手のひらの愛  我知らず かき抱く 手のひらの夢 ひたすらに いとおしき 手のひらの愛
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ジパング林あさ美林あさ美荒木とよひさ三木たかしすみ焼き木こりの勘太郎が 庄屋の娘に恋をした 生まれて初めて恋をした 悲しい恋とは知らないで 月の夜は切なくて みみずくお山で鳴いた 毎日早よから すみを焼き 一生けんめい 働いた ホッホッホッホッホー  北風ビュービュー 戸板をたたきゃ もうすぐ 雪ん子 やってくる 春まで いっぱい 銭っこためりゃ お馬に ゆられて 嫁に 早よう来いや 早よう来いや お馬にゆられて嫁に 娘の気持ちも 知らないで 悲しい恋とは 知らないで ホッホッホッホッホー  すみ焼き木こりの勘太郎が かわいい娘に恋をした 夜中も眠れぬ恋をした 悲しい恋とは知らないで あの娘のために 汗水を流し 来る日も来る日も 木を切って 来る日も来る日も すみを焼き お山の真っ赤な 夕やけが 村まで降りたら 逢えるから ホッホッホッホッホー  水車にコットン 雪解け水が もうすぐ 春っこ やってくる だんだん畑に れんげが咲けば お馬に ゆられて 嫁に 早よう来いや 早よう来いや お馬にゆられて嫁に 娘の気持ちも 知らないで 悲しい恋とは 知らないで ホッホッホッホッホー  北風ビュービュー 戸板をたたきゃ もうすぐ 雪ん子 やってくる 春まで いっぱい 銭っこためりゃ お馬に ゆられて 嫁に 早よう来いや 早よう来いや お馬にゆられて嫁に 娘の気持ちも 知らないで 悲しい恋とは 知らないで ホッホッホッホッホー
つんつん津軽林あさ美林あさ美荒木とよひさ三木たかしつんつん津軽のよ カモメの水兵さん 伝えておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 林檎の花が 咲いたよな 風に涙が 散ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬  つんつん津軽のよ ポンポン船乗りさん 届けておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 夜なべてセーター 編んだよな そっと手紙を 入れたよな 逢いたいな 逢いたいな 津軽恋唄 じょんがら岬  つんつん津軽のよ 泣きむし 浮雲さん 逢わせておくれよ あんああんあん あんああんあん あの人に 春で十九に なったよな 赤い口紅 買ったよな 逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄 じょんがら岬  逢いたいな 逢いたいよ 津軽恋唄じょんがら岬
終りなき旅美空ひばり美空ひばりなかにし礼三木たかしめざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人  今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終りなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人  今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終りなきこの旅を 歌で つらぬかん
さくらの唄美空ひばり美空ひばりなかにし礼三木たかし何もかも僕は なくしたの 生きてることが つらくてならぬ もしも僕が死んだら 友達に ひきょうなやつと わらわれるだろう わらわれるだろう  今の僕は何を したらいいの こたえておくれ 別れた人よ これで皆んないいんだ 悲しみも 君と見た夢も おわったことさ おわったことさ  愛した君も 今頃は 僕のことを忘れて 幸福だろう おやすみをいわず ねむろうか やさしく匂う さくらの下で さくらの下で さくらの下で
お水取り原田悠里原田悠里木下龍太郎三木たかし馬飼野俊一いつかあなたに 着せたいのです 母の形見の 結城(ゆうき)つむぎを 裄(ゆき)も着丈(きたけ)も 同じなら きっと似合うと 思います 笑顔のきれいな あなたのように それはやさしい 母でした 寒がりだった この僕に 母はきまって 言ったものです 二月堂の お水取りが 済んだから 春はそこまで 来ていると  いつもあなたに 見つけるのです 若いあの日の 母の姿を 小首かしげて ものを聴く 何気ないよな しぐさにも きっとあなたと 並んだならば 姉妹(しまい)みたいに 見えたでしょう 母が愛した 大和(やまと)路(じ)を 一緒に歩いて くれませんか 二月堂の お水取りが 済んだから 春をさがしに そこらまで 春をさがしに そこらまで
思秋期ジェロジェロ阿久悠三木たかし鈴木豪足音もなく 行き過ぎた 季節を ひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日
愛人ジェロジェロ荒木とよひさ三木たかし鈴木豪あなたが好きだから それでいいのよ たとえ一緒に街を 歩けなくても この部屋にいつも 帰ってくれたら わたしは待つ身の 女でいいの 尽して 泣きぬれて そして愛されて 時がふたりを 離さぬように 見つめて 寄りそって そしてだきしめて このまま あなたの胸で 暮らしたい  めぐり逢い少しだけ 遅いだけなの 何も言わずいてね わかっているわ 心だけせめて 残してくれたら わたしは見送る 女でいいの  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で 眠りたい  尽くして 泣きぬれて そして愛されて 明日がふたりを こわさぬように 離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの胸で暮らしたい
恋の免許証(ライセンス)麻生真美子&キャプテン麻生真美子&キャプテン荒木とよひさ三木たかしPlease show me 恋の免許証(ライセンス) ここのベンチは 15じゃ早すぎる Please show me 恋の免許証(ライセンス) 駐車禁止の 大人の場所よ  5分だけなら おお目にみるわ 気持ちはわかるの でも駄目よ 夏の日暮れは お話しだけじゃ きっとすまなく なるはずよ  Uターン Uターン 幼い恋だから Uターン Uターン 駐車禁止  Please show me 恋の免許証(ライセンス) 夜の渚は 危険が多すぎる Please show me 恋の免許証(ライセンス) 駐車禁止よ 日暮れになれば  映画みたいな 大人の恋は 3年早いわ まだ駄目よ プラトニックな ときめきだけじゃ きっと我慢が 出来ないわ  Uターン Uターン 幼い恋だから Uターン Uターン 駐車禁止  Uターン Uターン 幼い恋だから Uターン Uターン 駐車禁止 Uターン!!
シンガポール・スリリング麻生真美子&キャプテン麻生真美子&キャプテン荒木とよひさ三木たかしシルクのドレスに 切れこむライン 斜めの視線が カーブを描く 朝まで待てない ONNAの夢は 中途半端に とぎれる言葉  シンガポール スリリング でもさ マジに 心だけを酔わせて シンガポール スリリング でもさ マジに 淋しくさせないなら  夜明けの海 捜してもいい 都会砂漠に あきてたところ  ヒールのかかとが 背のびをさせる うなじに落した 吐息に酔えば 眠りの時計を はずした右手 夢の背中に うずめているわ  シンガポール スリリング あのさ マジに 心だけを愛して シンガポール スリリング あのさ マジに 優しくしてくれたら  夜更けの街 逃げ出していい 都会砂漠に あきてたところ  夜明けの海 捜してもいい 都会砂漠に あきてたところ
彼と…三善英史三善英史阿久悠三木たかしたそがれが あの窓におりて来て カーテンをむらさきに そめている 坂道の あたりまで出迎えに 行こうかと手を休め ふと思う 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか カタカタとサンダルを 踏みならし バスが着く時間見て 走り出す  街の灯を 肩寄せてみていたら この人は何だろうと 感じるの 一年が 過ぎたのにまだ彼は 誰にでも妹だと 話してる 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか ポロポロとわけもなく 泣けてくる しあわせで頼りない 夜ふけごろ
愛のいさかい三善英史三善英史阿久悠三木たかし安物でいいからと 指環をねだり 今朝も小さな いさかいをした そんなものつまらない 見栄だと叱り ぷいとどこかへ あなたは消えた もしもこのまま 帰って来なければ それはそれで 仕方ないでしょう 寝転んで見渡した ガラス窓の隅に めずらしく青空が 小さく見える  指環など本当は ほしくはないが なぜか一言 からんでみたの こんなにももつれ合う 結果になると 誰があの時 考えたでしょう もしもこのまま 終わってしまうなら 愛はなんて もろいものでしょう 寝転んで見渡した ガラス窓の隅に めずらしく青空が 小さく見える
すきま風三善英史三善英史津田ゆうき三木たかし君だけが女ではないし 僕だけが男ではないし なんて 最近こんなこと 想うのです 二人でも淋しさはあるし 一人でも楽しみはあるし なんて 近頃こんなこと 考えます 君を抱きしめても 忍びこむ このすきま風は 何だろう  愛だけがすべてではないし 夢だけがすべてではないし なんて 最近こんなこと 想うのです 昨日など何のことなくて 明日など黙っててもくるし なんて 近頃こんなこと 考えます 君を抱きしめても 忍びこむ このすきま風は 何だろう
ラッキー・レディー, アンラッキーボーイ三善英史三善英史阿久悠三木たかしラッキー・レディー・アンラッキーボーイ どこにも よくある話 ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ だけど はなれられない その時ぼくには 天使に見えたのさ 真赤なくちびる きらめくまつげ すべてをつつんで すべてを許して あたためてくれる お前のことを ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ それからあとは アンラッキーボーイ  夜ふけの酒場で二人で酔いつぶれ しらじら夜明けが来そうな町へ もつれて出たのは 覚えているけど その後はどこで どうなったやら ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ そのままずっと アンラッキーボーイ  陽気な天使も おしゃべりというだけ やさしい心も 人がいいだけ 豊かなからだも 太っているだけ セクシーな声も お酒のせいさ ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ それでもいいさ アンラッキーボーイ ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ どこにも よくある話 ラッキー・レディー・アンラッキーボーイ だけど はなれられない
虹の彼方秋元順子秋元順子上田紅葉三木たかし若草恵あなたを傷つけた分だけ 私も血を流したわ 上手に愛を語れない 似た者同士だから 激しく憎み合いながらも 心で求め続けたわ 壊れるほどの胸の痛み それも愛のかたち… 散りゆく花の命でも 光りを浴びて生きた 雨の後に光る虹は どんな罪でも過去に還す to love again もう一度 涙を捨てて あの日のように to love again 運命(さだめ)の糸をたぐり寄せて 最後の愛を あなたに…  気づいていたはずよ あなたも 心をもしも開いたら 誰より二人解り合える 仲間だってきっと… 生まれた意味のきらめきが 織りなす愛のパズル 夜の闇が深いほどに 星は瞬き闇を照らす to love again 抱きしめて 別れを例(たと)え 止められぬとも to love again 本当の事を伝えたくて 愛していると 一言…  散りゆく花の命でも 光りを浴びて生きた 雨の後に光る虹は どんな罪でも過去に還す to love again もう一度 涙を捨てて あの日のように to love again 運命(さだめ)の糸をたぐり寄せて 最後の愛を あなたに…
心のきず香田晋香田晋阿久悠三木たかし夜にまぎれて 船が出る 傷をかくした 人が乗る 惚れた惚れたお前を 抱けもせず 意地で身をひく 馬鹿も乗る 北の海峡 ひゅるひゅると 風が泣き泣き 別れ唄  夢に何度か 起こされる 胸のいたみに 責められる たったたった一度の 想い出を 酒にうかべて 朝を待つ 北の海峡 海鳥が 一羽はぐれて しのび唄  赤い夕日が とろとろと 溶けて真近(まぢか)に 夜が来る 抱いて抱いて寝たいと この腕が 捨てたお前を 恋しがる 北の海峡 口笛が 未練ひきずり 恋の唄
艶歌師香田晋香田晋阿久悠三木たかしどなたかご存じないですか 十二ではぐれた妹を 今はハタチを ちょっと過ぎ 探すしるしは 泣きぼくろ 泣きぼくろ  兄貴がグレてたばっかりに ずっしり不幸を背負わせて 申し訳ない一生に なっているかと 気にかかる 気にかかる  名前は しあわせ 幸(さち)という 名前の通りであればいい 探しあてたら 抱きしめて 詫びを言いたい それだけよ  軒から軒へと 艶歌師で 兄妹二人が知る歌を 今日も歌って 秋しぐれ 傘のない身で また歩く また歩く
酒場の金魚香田晋香田晋阿久悠三木たかし金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ 金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ  酒場の金魚 夜まで泳ぐ ひらひらと 眠りを忘れ あいつがだます あの娘が泣いた そんな話に聞き飽きて 今夜もゆっくり宙返り  金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ 金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ  どなたが置いた いつからいるの ライトの下で ただ泳ぐだけ あいつが歌う あの娘が笑う たった一人の客だけで 退屈しのぎに宙返り  金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ 金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ  あいつが逃げる あの娘がすがる 嘘か真実かわからずに あぶくを吹き吹き宙返り  金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ 金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ  金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ 金魚 金魚… 酒場の隅でマッカッカ
渡り鳥 …北から南から…香田晋香田晋阿久悠三木たかし雨の札幌 女がひとり つららみたいに冷えた指 生まれさいはて稚内 十九過ぎから来たという あなたみたいな渡り鳥 惚れて苦労をしたという  雨の金沢 女がひとり 能登の匂いの汽車を待つ 輪島旅したあのひとが きっと帰りに寄るという あなたみたいな渡り鳥 だけど心があるという  雨の大阪 女がひとり 橋を渡って店に出る 雨の降る日は化粧して 紅も濃いめにひくという あなたみたいな渡り鳥 たまに惚れてもいいという  雨の倉敷 女がひとり 傘を斜めに川づたい はねの上った裾あげて 古い女とそっという あなたみたいな渡り鳥 泣いて待つのはいやという  雨の長崎 女がひとり 恋の迷路の石だたみ 白いコートの肩さえも ぬれて重たくなるという あなたみたいな渡り鳥 ついて行ってもいいという
USAGIあさみちゆきあさみちゆき阿久悠三木たかし時代遅れの純な愛が 妙にキラリキラリ光る 吐息ばかりくもる部屋で わたし 沈黙  祈る心もなしに愛し 熱くなってみても つらい 胸の中で迷ううさぎ 哀しみのうさぎ  そんな真夜中は 頬杖つくばかり 恋を信じる少女の 青い目になって 心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる  部屋の扉に鍵をかけて ほんの二分たてばわかる なぜか少し不幸なのと 心が波立つ  もしも何かに膝をついて 願うような日々であれば 出口さがすうさぎなんか 考えもしない  日付変わるころ 素肌を抱きしめて 痛い痛いと感じる 愛をさがしてる 心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる  心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる
桜夜石川さゆり石川さゆりさだまさし三木たかし奥慶一銀河を砕くように桜散る ひとひら盃に浮かばせて 映る月日を飲み干すように 不意にあなたは去ってゆく しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 花は咲き 花は散り いつもいまでもあなたが好きです  微かな恋ならば忘れましょう 夢ならいつの日か醒めましょう けれどまごころ懸けた愛ゆえ 永遠に忘れられない しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 海に向かい 風に向かい いつもいつまでもあなたの名を呼ぶ  しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 花は咲き 花は散り いつもいつまでもあなたが好きです
驛舎テレサ・テンテレサ・テン荒木とよひさ三木たかし落葉がホームに音もなく舞い散る まるで私の心のように 人影とだえたベンチで 過去から逃げだす汽車を待つ 愛にそむかれても心だけは あなたの部屋に置いてゆくわ あの暮らしも想い出もこの驛舎に残して あの暮らしも想い出もこの驛舎に残して  コートの襟たてうつむけば黄昏 まるで映画の場面のように 小さなトランクひとつが なおさら悲しい旅だけど 愛にそむかれても死にはしない たとえつめたい冬が来ても あの暮らしが想い出がこの驛舎にあるから あの暮らしが想い出がこの驛舎にあるから  愛にそむかれても死にはしない たとえつめたい冬が来ても あの暮らしが想い出がこの驛舎にあるから あの暮らしが想い出がこの驛舎にあるから
想い出の余白テレサ・テンテレサ・テン羽岡仁三木たかし虹を散りばめる 夕日の色 静かな海 凍える指に 息を吹きかけ 見つめているの 肩寄せて歩く恋人達 しあわせそう 気づかないふり してる私が とても寂しい  もう一度だけ あなたの全てを 感じていたいの 涙の跡埋ずめて 奇蹟のように よみがえらせて 想い出の余白 暖めて  港を出てゆく外国船 何処へ行くの 出来る事なら 私の心 乗せて下さい  もう一度だけ 私の全てを 愛して欲しいの 昨日までを 忘れて あなたのもとへ 辿り着いたら 想い出の余白 抱きしめて
ワインカラーの記憶テレサ・テンテレサ・テン荒木とよひさ三木たかしワインカラーに染めてる 暮れなずむこの都会(まち)の どこかであなたも住んでいるはず きっと誰かと めぐり逢いそして別れ 涙も枯れたいまは 悲しみそれさえ懐かしくなる 愛の面影 季節がひとつ変わるたびに 誰かと 遊びの恋をしてみるけど わたしは まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい  硝子窓のむこうには しあわせそうなふたり 眩しいぐらいに若さふりまき 語り合ってる 季節が人の心の中 変えても 並木の様子変えてみても わたしは まだ信じてる あの日の愛だけは まだ信じてる いじらしいほど  まだ愛してる あなたのことだけを まだ愛してる せつないくらい
道化師テレサ・テンテレサ・テン荒木とよひさ三木たかし優しい嘘が淋しく 胸の中で渦をまいているわ 終りの近い恋なら 枯れた花のように 捨てて 大人同志なら 傷つけあうより 切なさの裏側で 許しあえば もう悲しくない  涙なんかこぼさないと 心に約束 昨日だけに しがみつけば あしたが見えなくなるわ ピエロよりも おどけてみる ふられ役をして 本当は悲しいくせに  逃げ足だけの言葉は 罪を作るだけと 知って欲しい 気付かうよりも 正直に 心縛るヒモはないの 同じ夢を見て 過ごした昨日を 取りもどすことなんか 出来はしないもう ふりむかない 追いかけたら みじめだよと 心に約束 わたしだけに 似合う人がどこかで待っているはず ピエロだって 素顔のまま 愛されたいのに 本当は悲しいくせに  涙なんかこぼさないと 心に約束 昨日だけに しがみつけば あしたが見えなくなるわ ピエロよりも おどけてみる ふられ役をして 本当は悲しいくせに
恋人たちがいる舗道あべ静江あべ静江阿久悠三木たかし音もなく風に散る街路樹は しのびよる秋のいろ教えます お茶をのみ手紙書きおもい出す あのひとと散歩したこの道を  また逢いましょう あの日のように さりげなく そしてうつくしく 恋人たちが行きかう舗道 私はひとり 見つめてる  ウィンドウのファッションも入れかわり 行き過ぎたあの季節教えます おしゃべりで笑いこけ歩いた この道を歌もなく行く私  また逢いましょう あの日のように 今度こそ 恋と気がついて 恋人たちが行きかう舗道 私はひとり 歩いてる
ひまわりあべ静江あべ静江阿久悠三木たかしひまわりが咲いている 窓の外 夏の日がまぶしくて 目に痛い 私 あなた 恋をして なぜか 今は しゃべれない  足音もたてないで さようならが しのびよる悲しみに つつまれて 愛している 愛している 愛してる 愛している 愛してる  ひまわりが咲いている 別れ道 手をつなぎ歩いてる 泣きながら 私 あなた 立ちどまり 何か もっと 話したい  くちづけもただ一度 ふれただけ 大切な忘れもの したようで 愛している 愛している 愛してる 愛している 愛してる
夕月白く林寛子林寛子阿久悠三木たかしさよならばかりを見つめて来たの 悲しみにふるえるうしろ姿を  夜明けの橋は別れ橋 泣いては駄目だとささやく声を きいた気がするどこか近くで  愛したばかりに悲しくなって まごころを傷つけ誰も泣いてる  ふり向く坂は別れ坂 小さなともしびこころにともし 生きてほしいとそっとふり向く  さびしい思いは誰でも同じ うつむいて歩けば先が見えない  日ぐれの道は別れ道 涙をふくのを忘れちゃ駄目と いえば夕月白くほほえむ
想いで迷子五木ひろし五木ひろし荒木とよひさ三木たかし池多孝春愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがら パジャマあなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる  夢のつづきを 誰かに見ても 若くないから あしたが恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何んにも いらない だから鏡に映るわたしに 想いでばなし しましょう そして枕を抱いて あなたのかわりに 時はあなたの移り香だけを 今もこの部屋残しているから  こんな夜には少しお酒で 泪の相手しましょう そしてぬけがら パジャマあなたのかわりに 時はあしたを連れてくるけど 過去のどこかで迷子になってる
破れハートに風が吹く榎本健一榎本健一阿久悠三木たかしとろとろ 夕陽(ゆうひ)が こぼれて落ちる 空(むな)しい ひとりの カーニバル 踊るリズムは ドラムカン 破れハートに風が吹く 泣きたい 泣きたい 心のままに 悲しみ 忘れて 眠るまで  くらくら 夜空が かたむき落ちる いつまで ひとりで 踊るのか 足につめたい アスファルト 破れハートに風が吹く 見えない 見えない 心の灯(あか)り 夜明けが そこまで 来てるのに
エキストラ谷村新司谷村新司谷村新司三木たかし砕けたグラスが 思い出を消してく 終りはいつでも TVドラマのようじゃない 始発の電車が動き出す時まで あなたが残した匂いに包まれているわ 明日めざめたら いつものとうりに 駅に向う人の中に埋もれ 小さな笑顔で改札を抜ける いつもの私になる  せつなせつなに生きてゆくわ いつかあなたは責めたけど 遠い明日より悲しみの今日を抱きしめていたい  突然さし出す 花束に驚く 私を見るのがあなたはとても好きだった あの日の海辺で2人しておぼえた 流行の歌だけ耳の奥で聞こえてるわ 明日めざめたら いつものとうりの 都会を行きかうただのエキストラ 小さな笑顔でオフィースを飾る いつもの私になる  せつなせつなに生きてゆくわ いつかあなたは責めたけど 遠い明日より悲しみの今日を抱きしめていたい せつなせつなに生きてゆくわ いつかあなたは責めたけど 遠い明日より悲しみの今日を抱きしめていたい
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ミッドナイト急行あいざき進也あいざき進也松本隆三木たかしカバンをにぎった 指先が白い 悔んでるのって 聞いたら 君は首を ふっておくれ 友達も恋もおいて来た君だ 最後に残ったギターも キップ2枚にかえた  あゝ 青春は闇のトンネルだ 誰でも一度は希望に目かくし 明日の光 見失う あゝ そんな時 君はそばにいて くじけちゃだめだと ささえてくれるね 走れ ミッドナイト急行  口びるが寒い 夜ふけの汽車だね 人が見てもいい ガラスに君と 口づけうつそう  あゝ 青春は 闇のトンネルだ 誰れでも つまづき 手さぐりでさがす 倖せへの長い道 あゝ そんな時 君はほほえみで 僕の行先をてらしてくれるね 走れ ミッドナイト急行
待ちくたびれてヨコハマ柏原芳恵柏原芳恵荒木とよひさ三木たかし海の見える丘は風が強くて あなたの胸に頬うずめて泣いたあの日ヨコハマ どこにいるのあなた何してますか カモメが見つめてた二人の恋はどこに消えたの  待ちくたびれて嫌いになれぬこの想い 淋しがり屋に私をさせてそのままで ああいますぐああ逢いたい 待ちくたびれてそれでもあなた恋しがる  せめて声だけでも聴かせてくれたら ベルの鳴らぬ電話部屋に残してひとりヨコハマ 女にはわからぬつき合いならば 私のことなんか置きざりでいい夕陽の中に  待ちくたびれてなおさらつのるこの想い 淋しがり屋の愛のいたみを抱きしめて ああいますぐああ逢いたい 待ちくたびれてひとりヨコハマ歩いても 待ちくたびれてそれでもあなた恋しがる
大江戸瓦版五木ひろし五木ひろし水木れいじ三木たかし矢野立美古今東西 お待ちかね 瓦版だよ 瓦版 古今東西 お待ちかね さあさあ‥‥ 読んでけ 持ってけ かっぱらい‥ってか どーしたい? さて 安政二年は 神無月 更けて寒露(かんろ)の 亥(い)の刻(こく)に 本所 深川 八丁堀で 天地揺るがす大鯰(おおなまず) グラグラ暴れて 一万長屋を エエ…ぶっこわす  ちょいと妬けるね 甚助(じんすけ)な 瓦版だよ 瓦版 ちょいと妬けるね 甚助な さあさあ‥‥ なんだか神田が騒しい‥ってよ なーんでェ?‥ さて冥途(めいど)の飛脚じゃあるまいに 花の吉原 薄雪太夫(うすゆき)と め組 火消しの 松佐ェ門が 添うに添われぬ恋の果て 万世橋(まんせいばし)から 相対死(あいたいじに)よと エエ…身を投げた  さあさ買いねぇ 綿絵の 瓦版だよ 瓦版 さあさ買いねぇ 綿絵の さあさあ‥‥ 相惚(あいぼ)れ 自惚れ 岡惚れ‥ってな 野暮―ョ! さて湯島の御典医(ごてんい) 竹庵(ちくあん)は 恋の病も 治すとか 男っぷり良し 繁盛したが とんだ小雀 追いかけて ヤブヤブヤブだと 噂をたてられ エエ…夜逃げした  これで終りだ 売り切れの 瓦版だよ 瓦版 これで終りだ 売り切れの さあさあ‥‥ 日光 結構 東照宮 ってか あばよ あばよ あーばよ!
両国橋五木ひろし五木ひろし喜多條忠三木たかし石倉重信背中に土をつけたまま 回向院(えこういん)から両国橋へ 泣きに来たのか都鳥(みやこどり) 泣いてたまるか 土俵の中にゃ 故郷(くに)のおふくろ 弟(おとと)に妹(いもと) 食わせる米が 埋まってる  関所を通る時でさえ 相撲取なら手形は要らぬ 天下御免の男意気 張手(はりて)食らって尻餅ついて なんのどすこい 鉄砲柱 明日の夢を こめて突く  短い浴衣 薄草履(うすぞうり) 冬の北風 両国橋で 星を見上げる裸虫(はだかむし) 負けてたまるか ザンバラ髪で 櫓太鼓(やぐらだいこ)に誓ったからにゃ いつかは結(ゆ)うぞ 大銀杏(おおいちょう)
届かなかったラヴレタークミコクミコ覚和歌子三木たかし若草恵あの日とおなじ 空に出会うたび 泣きそうになる 私がいる よく晴れた 坂の途中 振り向いて 微笑んだ人  それは他愛もないくせに かわりのきかない日々でした 一粒の勇気 それさえあったら こんなに悔やまないのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛していました 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター  残されたのは からっぽのからだ 取り戻せない あなたのぬくもり ガラス越しの 日だまりの中 ここから先は ひとりの明日  それは他愛もないくせに 抱きしめたいよな日々でした こんなに悔やんで 悔やみきれぬまま それでも 生きていくのでしょう  ごめんなさい ありがとう ずっとあなたを 愛しています 声を枯らして叫んでも もう届かない言葉たち もう届かないラヴレター
車輪 with 井上芳雄クミコクミコ覚和歌子三木たかし若草恵今は 苦しくて それでもなぜ 生きようと こらえようと するのだろう 明日を信じて しまうんだろう 咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round)  今は 嘆いても 傷跡さえ 痛みさえ ありがとうと 言える自分に いつか必ず会えるといい すべての色の 思いかかえて 僕たちはただ 夕焼け見つめてる 歩き続ければ (歩いていく 一日ずつ) 風も景色も変わるだろう (空の色も 知らぬうちに) あなたのあの ほほえみだけは (鮮やかな) 色あせることないけれど (きっと)  咲いては枯れて 朽ちてく花も 忘れたころに いつか実をつけるよ 時は 止まらない (めぐりめぐる 車輪のよう) まぶしい夢も かなしみも (くり返すよ 幾度となく) めぐりめぐる 車輪にのせて (止まらない) 全部 昨日にかえてゆく (round and round) なつかしい昨日に かえてゆく
津軽海峡・冬景色あがた森魚あがた森魚阿久悠三木たかし松延耕資上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色
みずいろの手紙BUZZBUZZ阿久悠三木たかしBUZZ“お元気ですか? そして 今でも 愛しているといって下さいますか”  みずいろは涙いろ そんな便箋に 泣きそうな心を たくします あれこれと楽しげなことを書きならべ さびしさをまぎらす私です 逢えなくなって二月過ぎて なおさらつのる恋心 手紙読んだら少しでいいから 私のもとへ来て下さい  みずいろは涙いろ それを知りながら あなたへの手紙を 書いてます 誰からも恋をしているとからかわれ それだけがうれしい私です 愛していると言われた時が だんだん遠くなるみたい 手紙読んだら少しでいいから 私のもとへ来て下さい 私のもとへ来て下さい
皿山情話嶺陽子嶺陽子荒木とよひさ三木たかし鞍富誠三小雪をひとひら この手にのせりゃ 短い命が 消える様に 私が死んだら 泣いてくれるでしょうか 恋しいあの人 愛しても 添えぬ人だと 言いきかせ 運命(さだめ)を恨(うら)めば 切ない この世を妬(ねた)めば 悲しい はらはらと降る雪よ なんにも知らないで ああ佐々皿山は ああ雪化粧  椿のつぼみは 冬でも咲ける 冷たくされても 美しく 私のことなど 忘れているでしょうか 逢えないあの人 別れても 錐(きり)で刺す様な この痛み 面影恨めば 切ない しあわせ妬めば 悲しい はらはらと降る雪よ 私を捨てたまま ああ佐々皿山は ああ雪化粧
ひとひらの雪菅原洋一菅原洋一ちあき哲也三木たかしゴンチチ忘れたい 忘れてた 昔々のことなのに 何で声なんか かけてくれたかしら… カクテルの 頼み方 あまり記憶の確かさに 用があるように 席を後にしたの… 真夜中の鏡台(かがみ) 化粧を 落とせば 映るのは もう愛された あの私じゃない 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ 女だけ 変貌(か)えながら 時は無慈悲に過ぎて行く 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ いいわ、めぐり逢い どうせすぐに溶ける… ひとひらの雪  忘れたい 忘れます 昔々の恋だもの 今も 囁きが 耳を撫でるけれど… 仕方なく あきらめた 遠い別れに目をつむり やがて間違いが 起きてしまいそうで… 真夜中のベッド こじれたあの頃 思い出し そう、これでいい 言い聞かせてみる 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ 独り寝は 慣れたのに ばかにからだが冷たくて 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ どうぞ降らないで 浅い眠りにまで… ひとひらの雪  好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 女だけ 変貌えながら 時は無慈悲に過ぎて行く 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ いいわ、めぐり逢い どうせすぐに溶ける… ひとひらの雪
望郷野村克也野村克也野村沙知代・補作詞:坂口照幸三木たかし若草恵海なし山なし 空もなし 季節を運ぶ 音もなし ひとの砂漠の 東京に せめて故郷(こきょう)の 青空を  思えば旅先 急ぐ身も あの頃誰も まだ夜汽車 同じ空でも なぜ見えぬ あの日北斗の 七つ星  きらきら輝き 取り戻す わが故郷(ふるさと)へ 帰ろうか 帰ろうつくし 故郷(ふるさと)へ みどり色濃き あの町へ
女房よ…野村克也野村克也野村沙知代・補作詞:坂口照幸三木たかし若草恵女房よ わしはいまだに おまえの涙 見たことないわ わしが上に行くまで 大事にふくろへ入れておけよ 時の終わるまで 青春や 老いることのない この夢や 女房よ 夫婦の絆は強い まだくたばらないぞ 俺達  女房よ わしは思うわ 手綱(たづな)のさばき 見事なもんや 誰もいない この世のどこにも おまえを超えるひとは 時の終わるまで 青春や 老いることのない この夢や 女房よ 誠実(まこと)と云う字が光る まだ負けられないぞ 俺達  女房よ わしの分まで 残りものは 使ってくれや もしも先におまえが眠れば すぐにもそばへ行くよ 時の終わるまで 青春や 老いることのない この夢や 女房よ お礼の言葉は云わぬ まだくたばらないぞ 俺達  世界で一番や 女房よ
夜桜お七吉木りさ吉木りさ林あまり三木たかしEQ赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆けだす指に血がにじむ さくらさくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくらさくらはな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくらさくら弥生の空に さくらさくらはな吹雪 口紅をつけてティツシュをくわえたら 涙がぽろりもうひとつぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く さくらさくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくらさくらはな吹雪 抱いて抱かれた二十歳の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくらさくら見渡すかぎり さくらさくらはな吹雪 さくらさくらさよならあんた さくらさくらはな吹雪
愛傷歌GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子石本美由起三木たかし命がいつか 終るよに 別れがくるのね 愛しても 思い出だけの 人生は どうして生きれば いいのやら 秋が来て 別れの時を知る これがさだめなら 死ぬより 悲しいわ 戻ってきてと 呼びかける 私の願いの むなしさよ  コートの襟を 立てながら 落葉の向うに 去った人 ひとりの部屋に 残された 涙はあなたの 贈りもの 幸せの季節は どこへやら すがる胸もない 死ぬより 悲しいわ 私の愛の ぬくもりを あなたにつたえる すべもない  眼をとじて 寝るにも眠れない 人の恋しさよ 死ぬより 悲しいわ お酒に酔って こんな夜は こころの傷跡 いやしたい
思秋期坂本冬美坂本冬美阿久悠三木たかし足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれっきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日
凍て鶴GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし喜多條忠三木たかし竜崎孝路北の酒場で 飲む酒は 夢をしぼった 濁(にご)り酒 竜が哭(な)くよな 吹雪の先にゃ 凍て鶴みたいな 女が見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ 強めの口紅 凍(こご)えた足で 降りつむ雪に 立ってるか…  遠い夜汽車の 笛の音が 胸のすき間を すり抜ける 詫びたところで 戻れぬ駅に 凍て鶴みたいな あいつが見える 凍て鶴よ 凍て鶴よ かわりばんこに 凍(こご)えた足を 淋しい胸で ぬくめるか…  今じゃお前は どこの街 どんな暮らしを してるだろう 今も泣かない 女でいるか それとも誰かと 暮らしているか 凍て鶴よ 凍て鶴よ しばれた心と ふるえる足で それでも俺を 許すのか
別れの予感岩崎宏美岩崎宏美荒木とよひさ三木たかし泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを 教えて 悲しくなる その理由 あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには出来ない  もう少し奇麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのちできるなら わたしの人生に あなたしかいらない 教えて 生きることの すべてを あなたの言うがままに ついてくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには出来ない  あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには出来ない
カサブランカ・グッバイGOLD LYLIC鳥羽一郎GOLD LYLIC鳥羽一郎内館牧子三木たかし私はいつも あなたに言った 別れ話は みっともないわ ただ黙って カサブランカ 置いて行ってね ドアの前 カサブランカ・グッバイ 別れたい気持 白い花に カサブランカ・グッバイ しゃべらないのが 大人の別れ  俺はタバコに また火をつけて お前の部屋を 見上げて揺れる 腕に抱いた カサブランカ 置くに置けない 男のずるさ カサブランカ・グッバイ お前に隠れて 他にも恋 カサブランカ・グッバイ どんな女も 別れちゃ損か  俺は夜空に 花を投げ捨て これでいいさと 小さく笑う 家に着くと カサブランカ お前の花が ドアの前 カサブランカ・グッバイ 別れてあげると 小さなメモ カサブランカ・グッバイ 白いさよなら あふれて揺れて
つぐない水瀬あやこ水瀬あやこ荒木とよひさ三木たかし京田誠一窓に西陽があたる部屋は いつもあなたの匂いがするわ ひとり暮らせば 想い出すから 壁の傷も 残したまま おいてゆくわ 愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士になるけれど  心残りは あなたのこと 少し煙草も ひかえめにして 過去に縛られ 暮らすことより わたしよりも可愛い人 探すことよ 愛をつぐなえば 重荷になるから この町を離れ 暮らしてみるわ お酒のむのもひとり 夢を見るのもひとり あすは他人同士になるけれど  愛をつぐなえば 別れになるけど こんな女でも 忘れないでね 優しすぎたのあなた 子供みたいなあなた あすは他人同士になるけれど
彼と…青江三奈青江三奈阿久悠三木たかしたそがれが あの窓におりて来て カーテンをむらさきに そめている 坂道の あたりまで出迎えに 行こうかと手を休め ふと思う 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか カタカタとサンダルを 踏みならし バスが着く時間見て 走り出す  街の灯を 肩寄せて見ていたら この人は何だろうと 感じるの 一年が 過ぎたのにまだ彼は 誰にでも妹だと 話してる 彼と くらしているこの部屋で いつかは泣く日が 来るだろうか ポロポロとわけもなく 泣けて来る しあわせで頼りない 夜ふけごろ
夜桜お七PLATINA LYLIC坂本冬美PLATINA LYLIC坂本冬美林あまり三木たかし赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆けだす指に血がにじむ  さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪  口紅をつけて ティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もひとつ ぽろり  熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃなかったと すくめる肩に風が吹く  さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳(はたち)の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪
乙女のワルツ藤田恵美藤田恵美阿久悠三木たかし佐藤準好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月が上る小道を 泣いて帰った 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ 愛があなたに とどくようにと  好きなひとはいつしか 他のひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで 愛が悲しく消えてしまった  小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ
まごころ森山良子森山良子山上路夫三木たかしあなたは通りすぎたの 私の前を 小さな胸のまごごろ 知らずに消えたのよ 私がはじめて愛した人 このままひとりたたずみ 野の花になりたい  (詩) 野の花は風に揺れ 愛することも 愛することも 知らないで咲いているの  あなたのあとを追いかけ 心がゆくの 小さな愛のまごごろ そよ風渡るのよ 私のよろこび涙にぬれ このままだれも知らない 野の花になりたい 野の花になりたい
禁じられた恋GOLD LYLIC森山良子GOLD LYLIC森山良子山上路夫三木たかし禁じられても 逢いたいの 見えない糸に ひかれるの 恋はいのちと同じ ただ一つのもの だれも二人の愛を こわせないのよ あなたに逢いに 夜を越えて 駈けてゆきたい 私なのよ  禁じられても 胸の炎 燃えたつばかり 消えないの 恋をすてろと言うの むごい言葉よ それはわたしにとって 死ぬことなのよ あなたを求め 闇の中を 駆けてゆきたい 私なのよ  こんなきれいな恋を なぜわからないの 愛し合う美しさ わかってほしい あなたの胸に 愛をこめて 駆けてゆきたい 私なのよ 私なのよ
思秋期森山直太朗森山直太朗阿久悠三木たかし佐藤準足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる 私十八  無口だけれどあたたかい 心を持ったあのひとの 別れの言葉抱きしめ やがて十九に  心ゆれる秋になって 涙もろい私 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ふとしたことではじめての くちづけをしたあのひとは ごめんといったそれきり 声もかけない  卒業式の前の日に 心を告げに来たひとは 私の悩む顔見て 肩をすぼめた  誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない 青春はこわれもの 愛しても傷つき 青春は忘れもの 過ぎてから気がつく  ひとりで紅茶のみながら 絵葉書なんか書いている お元気ですかみなさん いつか逢いましょう  無邪気(むじゃき)な春の語らいや はなやぐ夏のいたずらや 笑いころげたあれこれ 思う秋の日
シャム猫を抱いて渚ようこ渚ようこ阿久悠三木たかしラー ラララ ラーララー ラ ラララー ラララー  ラー ラララ ラーララー ラ ラララー ラララー  薔薇色の夜は シャム猫を 抱きしめて 一人待つのね  ラー ラララ ラーララー ラ ラララー ラララーラ ラー  ラー ラララ ラーララー ラ ラララー ララー ラー ラララ ラーララー ラ ラララー ラララーラ ラー  まだ来ないあなた シャム猫に 涙ぐむわけを 話すの  ラー ラララ ラーララー ラ ラララー ラララーラー  ラ ラララー ラララーラー ラ ラララー ラララーラー
めざめ木之内みどり木之内みどり阿久悠三木たかしささやかれ ささやかれ どうしていいのか わからない あのひとの あのひとの 言葉は私を困らせる  高校二年なら 大人のはずだから わかってくれるね とあなたはいうけれど 愛しているなんて 余りに恐すぎて 真赤なスカートを 思わずひるがえす  いじめちゃいやいや 急いじゃいやいや 怒っちゃいやいや いやいや  さそわれて さそわれて ことわる言葉もさがせない あのひとの あのひとの まなざし 私をなやませる  返事をすることが 大人の礼儀だと あなたは少しだけ 怒った顔をする 何かを言いたいと 答えをさがすけど 髪の毛かみながら 私はふるえてる  いじめちゃいやいや 急いじゃいやいや 怒っちゃいやいや いやいや
あした悪魔になあれ木之内みどり木之内みどり阿久悠三木たかし今日は可愛い 君でいいから あしたはあしたは 悪魔に悪魔に悪魔に悪魔になあれ  おとなし過ぎる 私がつまらない 時にははめをはずせるといいのだけれど とってもそれは出来そうにもないの あなたがじれていることは知ってるけれど  くちづけしそうな 顔を私に寄せて あなたは強く抱きしめてささやくの  今日は可愛い 君でいいから あしたはあしたは 悪魔に悪魔に悪魔に悪魔になあれ  内気なだけじゃ 駄目だと知ってても いい子になってしまうのはどうしてかしら 頭の中で考えてることは 驚くほどに大胆な 女の子なの  からだのふるえを知られたくない私 あなたはそれを感じていじめるの  今日は可愛い 君でいいから あしたはあしたは 悪魔に悪魔に悪魔に悪魔になあれ
おやすみなさい木之内みどり木之内みどり阿久悠三木たかしおやすみなさい あなた 好きなひと くちづけだけを そっとおくります あなたの好きな香り しみこませ 私は花になっているのです ふれてみて下さい 私にいつか その日が来るのを待っています  もう真夜中をくるりとまわり おやすみなさい あなた 好きなひと  おやすみなさい あなた 好きなひと 名前を三度呼んでみて下さい 私もきっと あなた呼びながら やさしい夢の中へ入るでしょう ふれてみて下さい 私にいつか こころの中ではきめています  もう髪の毛も ゆらゆらゆれて おやすみなさい あなた 好きなひと
さくらの花よ 泣きなさい黛ジュン黛ジュン荒木とよひさ三木たかし坂本昌之逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣でボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣でボクも 泣いてあげるから 隣でボクも 泣いてあげるから
約束黛ジュン黛ジュン荒木とよひさ三木たかし堀江眞美わたしが死んでも 悲しまないで そうよ楽しい 人生だったから 笑い話よ 遠い昔は 歌手になろうと 夢見たこともある 時は素敵よ 愛の絆で あなたたちと 結ばれている 約束してね お別れしても そばで悲しい歌は 唄わないでね  わたしが死んだら 雲になるのよ いつもどこかで 見つめていてあげる 寂しくなったら みんなでお酒を 綺麗だったと 冗談言いながら 時は素敵よ 夢じゃないの あなたたちは 子供のままよ 約束してね お別れしても いつも心の中に 生きているから  時は素敵よ 愛の絆で あなたたちと 結ばれている 約束してね お別れしても そばで悲しい歌は 唄わないでね そばで悲しい歌は 唄わないでね
想いで迷子中条きよし中条きよし荒木とよひさ三木たかし溝渕新一郎愛に溺れて あなたに疲れ 生きることにも ため息ついて ひとり口紅 ふきとるだけの 生き方だけなら 淋しい こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたの代わりに 時は明日を 連れてくるけど 過去のどこかで 迷子になってる  夢の続きを 誰かに見ても 若くないから 明日が恐い 綺麗ごとなら 愛するだけで 本当は何にも いらない だから鏡に 映る私に 想いで話しましょう そして 枕を抱いて あなたの代わりに 時はあなたの 移り香だけを 今もこの部屋 残しているから  こんな夜には 少しお酒で 泪の相手しましょう そして ぬけがらパジャマ あなたの代わりに 時は明日を 連れてくるけど 過去のどこかで 迷子になってる
われとわが身を眠らす子守唄美空ひばり美空ひばりなかにし礼三木たかし眠れ 眠れ わが魂よ 雨の 匂いに むせながら みんな 最後は 一人ぼち てんてん 手鞠の 手がそれて 別れて 来ました あの人と 眠れ 眠れ わが魂よ 明日は嵐か 青空か みんな自分を 愛してる てるてる坊主の 真似をして 死んだりしません つらくとも  眠れ 眠れ わが魂よ われとわが身を 抱きしめる みんな迷い子の 一人旅 さよなら三角 また逢って 今度は 二人で 眠りたい
時の流れに身をまかせ加藤登紀子加藤登紀子荒木とよひさ三木たかし島健もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
らんぷの宿で川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし馬飼野俊一らんぷの宿は 海のそば 波を枕に 眠ります 心きずつけ やせ細り 恋にやつれた 女にも 眠れと歌う 子守唄 能登は冬です  手酌で酒を 飲みほして 海の幸にも 箸をつけ あとはランプを ひき寄せて 長い手紙を書きましょう 泣くなと歌う 子守唄 能登は冬です  抱かれた夜の 想い出を 波に語って 夢見ます 細いランプの 灯の下で 流す涙は何のため 恋せと歌う 子守唄 能登は冬です
肥後の盆唄 ~炎~石川さゆり石川さゆり高田ひろお三木たかし若草恵襦袢(じゅばん)の裾(すそ)に 蛍が止まる 止まる蛍が 盆を呼ぶ 抱かれて熱い 熱いこの身を あんたもいちど 抱き締めて 惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  おどま盆ぎり 盆ぎり 盆からさきゃ 居らんど  早よ来ておくれ 八代湾(やっちろわん)の 波にきらめく 不知火は 迎え火なのか 夢幻か 生きる女の 命火か 惚れちょるばい 惚れちょるばい 情も焦がれて 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 逢いに来い  惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  あ…あんた あ…あんた 逢いに来い
愁止符保科有里保科有里荒木とよひさ三木たかし村松充昭もう終りにしましょう 疲れきったふたりなら 寂しさを慰めあうだけの そんな関係は そばにいれば本当の 別れなんか出来ないわ 戯れで呼びださないで 私を また負けてしまうから ひび割れた 愛情(あい)のすき間に うずくまるよりも 想い出から逃げだして 心のままに輝いて 昔のあなたらしく 悲しくなるほど 今でも好きだけど …あなたひとりを  ふるえる指を拒めば 涙だけがこぼれるわ 冷えきった空気の中で ふたりにもう言葉ないから 明日のない 愛情(あい)のかけらに しがみつくよりも この部屋から出ていけば 素敵な女性(ひと)に 恋をして いつものあなたらしく 泣きたくなるほど 今でも好きだけど …あなたひとりを  心のままに輝いて 昔のあなたらしく 悲しくなるほど 今でも好きだけど …あなたひとりを
さくらの花よ 泣きなさい保科有里保科有里荒木とよひさ三木たかし逢いたくて瞼(め)を閉じて この胸の寂しさを 人は誰も幼いと きっと笑うだろう 心まで嘘をつき また人を傷つけて 生きることの 恥ずかしさ 自分だけに問えば… さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  この慕(おも)い秘めたまま さよならが出来るなら 時はすべて灰色に 変えてしまうだろう また生れ変れると 言葉だけ捜しても 死ねるほどの潔(いさぎよ)さ 心の中なくて… さくらの花よ 散りなさい そんなに何処(どこ)かに 行きたいならば さくらの花よ 散りなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから  さくらの花よ 泣きなさい そんなに誰かが 恋しいならば さくらの花よ 泣きなさい 隣りでボクも 泣いてあげるから 隣りでボクも 泣いてあげるから
股旅ブルース香田晋香田晋阿久悠三木たかし若草恵待って 待ってと 追いすがる 初心(うぶ)な娘を ふりきって 風と一緒に 走ったら 野暮なとんびに 笑われた 何がおかしい なぜ笑う 意地を張るのがなぜ悪い シマの合羽を 羽にして 飛んで行ければいいけれど 股旅ブルース  二年ぶりなら 湯の宿で 無精髭など 剃り落とし 少しカタギの なりをして 村のはずれに 行ってみる 顔は見たいし 見ちゃならぬ あたりまえだよ 人の妻 三歩 歩いて 立ちどまり 空を仰げば 月も泣く 股旅ブルース (MATATABI MATATABI MATATABI)  花の季節も 笑わずに 月の見頃も 知らんふり 雪が舞い散る 時になり 人の情けを 思い出す 夜の冷たさ 身の寒さ 心凍らす 日の暮に 誰が歌うか 子守唄 せめて今夜は 夢を見る 股旅ブルース  何がおかしい なぜ笑う 意地を張るのがなぜ悪い シマの合羽を 羽にして 飛んで行ければいいけれど 股旅ブルース (MATATABI MATATABI)
東京ではめずらしい四月の雪香田晋香田晋阿久悠三木たかし若草恵東京ではめずらしい四月の雪 桜の花が身を縮め 嘘つく春を怨んでる ようやく二人に陽がさして 希望が少し見えたのに この大雪はなんだろう どういう占いか 春よ春よ春よここにいて 春よ春よ若い二人をあたためて 雪にまぎれて心の花を 春よ春よどうか散らさないで  東京ではめずらしい四月の雪 小犬のようにはしゃぐには からだが少しやせ過ぎた 小さな窓から見渡せば 眩しく光る銀世界 この明るさをどうしよう 夢見ていいだろか 春よ春よ春よ行かないで 春よ春よ花と緑を持って来て 雪の景色で心の色を 春よ春よ消してしまわないで  春よ春よ春よここにいて 春よ春よ若い二人をあたためて
昔のように港町川中美幸川中美幸阿久悠三木たかし昔なら 船が出て 見送る人もいた 別れは悲しいものだった 待つと云うのも生命がけ さだめまでもを敵にして 唇を噛みしめた 女が生きていた あゝ 昔のように 港町  行く人も 来る人も 何かを背負ってた 身軽な人などいなかった せまいながらも海峡は 心ひき裂く壁になり ときおりの噂だけ 信じて待つばかり あゝ 昔のように 港町  桟橋は 水びたし 涙も混らせて はぐれた鴎も泣いていた 心変りを責めるのも 逢えて全てを許すのも それぞれに人生と 思えるものばかり あゝ 昔のように 港町
忘れないわ八反安未果八反安未果山上路夫三木たかし忘れないわあなたを 別れたあとも胸に生きるわ もしもふたたび恋をしても あなたに似てるひとでしょう 忘れないわ I'll Never Forget You 愛したひとよ忘れないわ  忘れないわいつまでも 初めての恋こころに抱くわ たとえひとときの喜びでも 愛してくれたあなただから 忘れないわ I'll Never Forget You 愛したひとよ忘れないわ 忘れないわ
誰かに抱かれたね梅沢富美男梅沢富美男麻生麗二三木たかしヘッドライトが 星とすれ違う 愛が消えてく 前兆れのように  香水を変えたね そうつぶやくと 握ったその手がかすかに震えた  誰かに抱かれたね 泣き出した人を 抱きしめた胸が痛い  だけど誰かに抱かれても 愛しい気持は 変えようがないさ  もしも出逢いが 運命に借りを つくることなら 涙で償う  棄てられることより そんな秘密に 苦しむ君が俺には辛いよ  誰かに抱かれたね 悪いのは俺さ もっと愛したらよかった  君を誰かが奪っても 最後の恋だと 信じてる ずっと  誰かに抱かれたね 泣き出した人を 抱きしめた胸が痛い  たとえ誰かに抱かれても 想い続けるよ いつまでも ひとり
あいそづかし梅沢富美男梅沢富美男伊藤アキラ三木たかしたとえば曽根崎心中の あれは 男がだらしない それでも 女は惚れていた あんたと私によく似てるわ 出てってよ 出てってよ 今夜かぎりにしておいて 出てってよ 出てってよ 愛想尽の言葉を投げて 噛んだくちびる横一文字 ああ…ああ…愛想尽の言葉にかえて  あるいは冥途の飛脚でも 闇の道行 死化粧 それでも 女はついて行く 来いよと言われりゃついて行くわ 出てってよ 出てってよ 私ひとりにしておいて 出てってよ 出てってよ 愛想尽の言葉の前に ついて来いよと言われたかった ああ…ああ…愛想尽の言葉の前に  近松そんなの知らんよと あんた 煙草を押しつぶす いつでも男は はぐらかす ついでに女を踏みつぶして 出てってよ 出てってよ 今夜かぎりにしておいて 出てってよ 出てってよ 愛想尽の言葉を投げて 噛んだくちびる横一文字 ああ…ああ…愛想尽の言葉にかえて
淋しくてたまらない梅沢富美男梅沢富美男麻生麗二三木たかし雪の前線が 近づいた街で 懐かしい声に 心まで凍った  一年振りね……と さり気ない笑顔 手袋で見えない 指環より切ない  あの日から淋しくて 淋しくてたまらない 忘れたことは一日もないさ  忘れると誓っても 淋しくてたまらずに 想い出と暮らしてた  俯(うつむ)いて歩く 舗道行く影が 誰でもあなたに 思えて辛かった  あきらめたくて 誰か愛しても たったひとりしか あなたはいなかった  微笑(ほほえみ)が悲しくて 悲しくてたまらない 幸せなの……と優しく訊(き)くなよ  幸せを夢見てた あの頃の俺たちが 雪空を見上げてる  あの日から淋しくて 淋しくてたまらない 夢を見過ぎて 夢もすり切れた  夢に見た未来から 悲しくてたまらない 街角に雪が降る
愛の詩を花の詩を大津美子大津美子荒木とよひさ三木たかし薔薇色の人生たちよ それもいいね 風雪(あらし)の人生たちよ それもいいね 時にはつまずき 悲しみが 不幸の傘を 差しかけるけど 唇に愛の詩(うた)を 花の詩(うた)を たとえ人生が この人生が 見えてきても 生きていれば 頬を染める 我が青春よ 別れには 未だ早い 未だ早い  若草の想い出たちよ それもいいね 迷子の想い出たちよ それもいいね 時にはひとりが 寒いから 心の外套(コート) 着替えるけれど 唇に愛の詩(うた)を 風の詩(うた)を たとえ人生が この人生が 儚(ゆめ)であっても そばにいれば 胸が熱い 我が恋人よ 別れには 未だ早い 未だ早い  唇に愛の詩(うた)を 花の詩(うた)を たとえ人生が この人生が 見えてきても 我が青春よ 別れには 未だ早い 未だ早い 別れには 未だ早い 未だ早い
雨やどり夢やどり中村晃子中村晃子山川啓介三木たかし気だるい肌にシーツをまいて あなたが消し忘れた煙草くわえる タイヤを鳴らし車が消えて 早起きの小鳥が歌い始める 泣きたくて泣けなくて やめたくてやめられない恋よ 年下のわがままは甘くにがい媚薬(びやく) 少年のやさしさが 時折り走る目に魅かれたの 雨やどり夢やどり もう雨は上がったようね あなたが来るのは あの少年(こ)とうまくいかない夜だけみたい  枕をのせた電話が鳴って あの少年(こ)の溜息が泣いているよう 何も云わない受話器に云うの ごめんねもう彼を返してあげると うばいたいうばえない 捨てたくて捨てられない恋よ でもたぶんさり気(げ)なく身をひくのは私 今度こそ始めましょ やりかけてはよした荷(に)づくりを 雨やどり夢やどり 許しあい抱き合う頃ね 濡れてる心を かわかすだけの女は忘れなさい  雨やどり夢やどり 許しあい抱き合う頃ね 濡れてる心を かわかすだけの女は忘れなさい
男嫌いのバラード中村晃子中村晃子福田陽一郎三木たかしはねつけてやりたい 図々しいおとこ ムシッてやりたい 弱気なおとこ からかってやりたい マジメなおとこ つまんでやりたい うぬぼれおとこ  怒らせてやりたい 威張ったおとこ ふり廻してやりたい 意地悪なおとこ 居直ってやりたい 逃げてくおとこ そそのかしてやりたい 堅気のおとこ  どこかにいるのか あたしのおとこ 見果てぬユメを 追いかけている アア 誘ってやりたい あたしのおとこ ひとり酔いしれ 口ずさむのは ああー 男嫌いのバラード 男嫌いのバラード  ころしてやりたい 憎らしいおとこ ひき裂いてやりたい 家つきおとこ ねじ曲げてやりたい 素直なおとこ 落っことしてやりたい 無礼なおとこ  ふんだくってやりたい しみったれおとこ さげすんでやりたい 嘘つきおとこ けっとばしてやりたい ガサツなおとこ おどかしてやりたい 臆病なおとこ  どこかにいるのか あたしのおとこ 見果てぬユメを 追いかけている アア 誘ってやりたい あたしのおとこ ひとり酔いしれ 口ずさむのは ああー 男嫌いのバラード 男嫌いのバラード
ささやきの首飾り中村晃子中村晃子福田陽一郎三木たかし抱いて 抱いて こころおきなく 今 サヨナラを 言ってきたばかり ワインをひとくち飲ませて 年令(とし)があまりに近すぎて このまま暮らしに入れない おさない夢を語られて 握られた手もほどけたの だから 抱いて 抱いて 抱いて 震える耳への熱いささやきと 白いうなじへのキスで だから 抱いて 抱いて 抱いて わたしの喉に 歓びの首飾りをつけて  抱いて 抱いて 何も言わずに 今 お互いに 背をむけてきたの どうしてなどと聞かないで 怒りの顔がみにくくて 今更わたしは戻れない 押しつけられた約束を 握られた手に返したの だから 抱いて 抱いて 抱いて 震える耳への熱いささやきと 白いうなじへのキスで だから 抱いて 抱いて 抱いて わたしの喉に 歓びの首飾りをつけて  だから 抱いて 抱いて 抱いて 震える耳への熱いささやきと 白いうなじへのキスで だから 抱いて 抱いて 抱いて わたしの喉に 歓びの首飾りをつけて
ホールド・ミー・タイト中村晃子中村晃子岩谷時子三木たかしこれで終りね ふたりの愛のくらし 鍵はいつもの所に 置いて行くわ 窓辺のロベリア 水を忘れないでね 私のことなら 心配はいらないわ ひとりぐらしは なれているの つかの間の夢 見ただけ 指先だけが覚えてる 私だけのあなた ホールド・ミー・タイトゥ せめて夢の中で 私だけを 強く抱いて欲しいの あなた  これでいいのね ふたりの愛の終り ワイングラスは ひとつで足りるはずね こげた煙草のあとを ふやさないでね 私のかわりに 誰かが来る日まで うらんでなんか いないけれど 思い出だけは 返して 心の中にすみついた 私だけのあなた ホールド・ミー・タイトゥ せめて夢の中で あの日のように 強く抱いて欲しいの あなた  ホールド・ミー・タイトゥ せめて夢の中で あの日のように 強く抱いて欲しいの あなた
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