太陽がいっぱいあなただけが私の恋人 思い出してあの浜辺を ふと見交わすあなたの瞳に 紅い太陽が満ちあふれて 夢を見てた夜明けの海 あなただけが私の望みよ 忘れないであの口づけ いつまでもと誓いを交わして 燃える太陽を見上げながら 愛し合った若い二人 あなただけが私の命よ 今は何処あの幸せ 胸せつなく涙をぬぐえば 紅い太陽も波に沈み 消えていったはかない恋 消えていったはかない恋 | 森昌子 | Max Francois・訳詞:永田文夫 | Nino Rota | | あなただけが私の恋人 思い出してあの浜辺を ふと見交わすあなたの瞳に 紅い太陽が満ちあふれて 夢を見てた夜明けの海 あなただけが私の望みよ 忘れないであの口づけ いつまでもと誓いを交わして 燃える太陽を見上げながら 愛し合った若い二人 あなただけが私の命よ 今は何処あの幸せ 胸せつなく涙をぬぐえば 紅い太陽も波に沈み 消えていったはかない恋 消えていったはかない恋 |
慕情恋はうるわし 咲き乱れし 春のバラに似て 朝霧匂う 丘の上に 口づけ 交わした日 懐かしの丘に 一人たたずめば 在りし日の 君が面影の 浮かびくる あーあー 我が命よ 懐かしの丘に 一人たたずめば 在りし日の 君が面影の 浮かびくる あーあー 我が命よ あーあー 我が命よ | 森昌子 | P.F.Webster・訳詞:岩谷時子 | Sammy Fain | | 恋はうるわし 咲き乱れし 春のバラに似て 朝霧匂う 丘の上に 口づけ 交わした日 懐かしの丘に 一人たたずめば 在りし日の 君が面影の 浮かびくる あーあー 我が命よ 懐かしの丘に 一人たたずめば 在りし日の 君が面影の 浮かびくる あーあー 我が命よ あーあー 我が命よ |
ブーベの恋人女の命は 野原に人知れずに咲く花よ 女の愛の命は 嵐さえ踏みこえて咲く花よ 女のさだめは 荒野をあてどもなく飛ぶ小鳥 女の愛のさだめは 苦しみを乗りこえて飛ぶ小鳥 アー男の アー愛だけ アーもとめる ブーベの恋人 女のさだめは 荒野をあてどもなく飛ぶ小鳥 女の愛のさだめは 苦しみを乗りこえて飛ぶ小鳥 | 森昌子 | Carlo Rustichelli・訳詞:漣健児 | Carlo Rustichelli | | 女の命は 野原に人知れずに咲く花よ 女の愛の命は 嵐さえ踏みこえて咲く花よ 女のさだめは 荒野をあてどもなく飛ぶ小鳥 女の愛のさだめは 苦しみを乗りこえて飛ぶ小鳥 アー男の アー愛だけ アーもとめる ブーベの恋人 女のさだめは 荒野をあてどもなく飛ぶ小鳥 女の愛のさだめは 苦しみを乗りこえて飛ぶ小鳥 |
白い恋人たち過ぎてゆくのね 愛の命も 白く輝く雪が やがてとけるように はかなく消えた 昨日の夢の あとに残るは ただつめたい涙ばかり あなたのいない うつろな夜は 死んだみたいな こころ ひとりぽっちの むなしい朝は 生きることが つらい 過ぎてゆくのね 恋の月日も 炎はもえて 白い灰になってしまう けれどふたりは 命のかぎり 忘れはしない 愛しあった あのしあわせ あなたのいない うつろな夜は 死んだみたいな こころ ひとりぽっちの むなしい朝は 生きることが つらい 過ぎてゆくのね 恋の月日も 炎はもえて 白い灰になってしまう けれどふたりは 命のかぎり 忘れはしない 愛しあった あのしあわせ | 森昌子 | Pierre Barouh・訳詞:永田文夫 | Francis Lai | | 過ぎてゆくのね 愛の命も 白く輝く雪が やがてとけるように はかなく消えた 昨日の夢の あとに残るは ただつめたい涙ばかり あなたのいない うつろな夜は 死んだみたいな こころ ひとりぽっちの むなしい朝は 生きることが つらい 過ぎてゆくのね 恋の月日も 炎はもえて 白い灰になってしまう けれどふたりは 命のかぎり 忘れはしない 愛しあった あのしあわせ あなたのいない うつろな夜は 死んだみたいな こころ ひとりぽっちの むなしい朝は 生きることが つらい 過ぎてゆくのね 恋の月日も 炎はもえて 白い灰になってしまう けれどふたりは 命のかぎり 忘れはしない 愛しあった あのしあわせ |
シェルブールの雨傘あの人のその姿が 小さく消えてしまっても 私はそっとこのまま 立ちつくしていたい わたしのまわりはあなただけが あなたのほかはなにも見えない 七色の雨傘にわたしは 今宵も想いを寄せる この胸にこの両手に あの人のその全てを あたたかく 抱きしめたまま オー モナムール いつまでも あの人のその姿が 小さく消えてしまっても 私はそっとこのまま 立ちつくしていたい | 森昌子 | Jacques Demy・訳詞:あらかはひろし | Michel Legrand | | あの人のその姿が 小さく消えてしまっても 私はそっとこのまま 立ちつくしていたい わたしのまわりはあなただけが あなたのほかはなにも見えない 七色の雨傘にわたしは 今宵も想いを寄せる この胸にこの両手に あの人のその全てを あたたかく 抱きしめたまま オー モナムール いつまでも あの人のその姿が 小さく消えてしまっても 私はそっとこのまま 立ちつくしていたい |
男と女聞こえる バダバダ ダバダバダ 声よ ダバダバダ ダバダバダ 心のときめきよ ダバダバダ 胸のこどう 愛のうた 聞こえる バダバダ ダバダバダ 歌よ ダバダバダ ダバダバダ 心のときめきよ ダバダバダ 二人だけがわかる音 一つの恋の物語が始まる 男と女の秘めやかな胸に 聞こえる バダバダ ダバダバダ 声よ ダバダバダ ダバダバダ 心のときめきよ ダバダバダ 胸のこどう 愛のうた 君と僕とだけに 通う言葉よ バダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア ダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア ダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア ダバダ ダバダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア | 森昌子 | Pierre Barouh・訳詞:高英男 | Francis Lai | | 聞こえる バダバダ ダバダバダ 声よ ダバダバダ ダバダバダ 心のときめきよ ダバダバダ 胸のこどう 愛のうた 聞こえる バダバダ ダバダバダ 歌よ ダバダバダ ダバダバダ 心のときめきよ ダバダバダ 二人だけがわかる音 一つの恋の物語が始まる 男と女の秘めやかな胸に 聞こえる バダバダ ダバダバダ 声よ ダバダバダ ダバダバダ 心のときめきよ ダバダバダ 胸のこどう 愛のうた 君と僕とだけに 通う言葉よ バダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア ダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア ダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア ダバダ ダバダバダ ダバダバダ ダバダバダ トワエモア |
ある愛の詩海よりも 美しい愛があるのを 教えてくれたのはあなた この深い愛を私は 唄うの いつかしら 最初に声かけてくれた あの時あなたは私の 世界に光と命を 与えた 大きな その不思議な 力で 心みたし 愛して くれたの 私はもう こわくない あなたの いる方へ 手を出せば 届くから もう何も この世で欲しいものはない 美しい愛は続くの 星が夜空に燃えつきる 時まで もう何も この世で欲しいものはない 美しい愛は続くの 星が夜空に燃えつきる 時まで 星が夜空に燃えつきる 時まで | 森昌子 | Carl Sigman・訳詞:岩谷時子 | Francis Lai | | 海よりも 美しい愛があるのを 教えてくれたのはあなた この深い愛を私は 唄うの いつかしら 最初に声かけてくれた あの時あなたは私の 世界に光と命を 与えた 大きな その不思議な 力で 心みたし 愛して くれたの 私はもう こわくない あなたの いる方へ 手を出せば 届くから もう何も この世で欲しいものはない 美しい愛は続くの 星が夜空に燃えつきる 時まで もう何も この世で欲しいものはない 美しい愛は続くの 星が夜空に燃えつきる 時まで 星が夜空に燃えつきる 時まで |
時の過ぎゆくままいつの世でも 変わらぬもの 恋の甘さ くちづけ交わせば ため息 耳のそばで 口説(くど)かれると 逆らえない 明日の夢など いらない 月明かり 恋の唄 古くさい 道具だて 男の流す涙 それに弱い 恋のためなら 死ぬことだって たやすいこと いつの世も 女は女よ 月明かり 恋の唄 古くさい 道具だて 男の流す涙 それに弱い 恋のためなら 死ぬことだって たやすいこと いつの世も 女は女よ いつの世も 女は女よ | 森昌子 | Herman Hupfeld・日本語詞:なかにし礼 | Herman Hupfeld | | いつの世でも 変わらぬもの 恋の甘さ くちづけ交わせば ため息 耳のそばで 口説(くど)かれると 逆らえない 明日の夢など いらない 月明かり 恋の唄 古くさい 道具だて 男の流す涙 それに弱い 恋のためなら 死ぬことだって たやすいこと いつの世も 女は女よ 月明かり 恋の唄 古くさい 道具だて 男の流す涙 それに弱い 恋のためなら 死ぬことだって たやすいこと いつの世も 女は女よ いつの世も 女は女よ |
ひまわり時は流れる 光の中に あふれる悲しみを 胸に抱いて さがし続けた 愛はむなしく めぐり逢いし今は はるかな人 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 遠い異国の 雪にうもれて はかなく燃えつきた 愛の命 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 夏の輝く 光の中に 静かにひまわりは 風にゆれる 静かにひまわりは 風にゆれる | 森昌子 | Bob Merrill・訳詞:直村慶子 | Henry Mancini | | 時は流れる 光の中に あふれる悲しみを 胸に抱いて さがし続けた 愛はむなしく めぐり逢いし今は はるかな人 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 遠い異国の 雪にうもれて はかなく燃えつきた 愛の命 二度と帰らぬ夢 あなたに 愛を残して 去りゆく悲しさ 夏の輝く 光の中に 静かにひまわりは 風にゆれる 静かにひまわりは 風にゆれる |
ムーン・リバームーン・リバー ふるさとの 海につづく川 わかれのかなしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に サヨナラの手紙 折って流そう 紙の小舟 ムーン・リバー ム… この世の くるしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に 祈りこめ バラの 花を 散らし 朝を待とう ムーン・リバー ム… | 森昌子 | Johnny Mercer・訳詞:吉田旺 | Henry Mancini | | ムーン・リバー ふるさとの 海につづく川 わかれのかなしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に サヨナラの手紙 折って流そう 紙の小舟 ムーン・リバー ム… この世の くるしみ 流していっておくれ 月の ひかりうけ きらめく川面に 祈りこめ バラの 花を 散らし 朝を待とう ムーン・リバー ム… |
花魁心は主(ぬし)さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 珊瑚(さんご)のかんざし 重たくて 会釈を返すも ままならぬ 主さん来ぬ日は 鴉(からす)でさえも 好かんと鳴いて ご機嫌斜め 花魁道中(おいらんどうちゅう) 吉原外八文字(よしわらそとはちもんじ) 禿(かむろ)の髪にもはらはら 花びらが舞う 男に二言はないと言った 言葉を信じて あかりが灯る 「裏切りっこ無しでありんす」 夜更けに紅(べに)差す 生業(なりわい)も 不幸せだとは 思わない 主さんに会えた そのことだけを 後生(ごしょう)大事に 抱きしめて寝る 後朝(きぬぎぬ)の別れ どんなにやるせなくても 交わした契りの深さで 生きてもゆける 心は主さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 「恨みっこ無しでありんす」 | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 桜庭伸幸 | 心は主(ぬし)さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 珊瑚(さんご)のかんざし 重たくて 会釈を返すも ままならぬ 主さん来ぬ日は 鴉(からす)でさえも 好かんと鳴いて ご機嫌斜め 花魁道中(おいらんどうちゅう) 吉原外八文字(よしわらそとはちもんじ) 禿(かむろ)の髪にもはらはら 花びらが舞う 男に二言はないと言った 言葉を信じて あかりが灯る 「裏切りっこ無しでありんす」 夜更けに紅(べに)差す 生業(なりわい)も 不幸せだとは 思わない 主さんに会えた そのことだけを 後生(ごしょう)大事に 抱きしめて寝る 後朝(きぬぎぬ)の別れ どんなにやるせなくても 交わした契りの深さで 生きてもゆける 心は主さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 「恨みっこ無しでありんす」 |
道行華五色(ごしき)の沼の光を受けて 朝を弾いて 咲く蓮(はす)の花 台座の固さは処女(むすめ)のままで 白い花びら 心の証し 咲いてる間は極楽花(ごくらくばな)で 散り行(ゆ)く時は地獄の花か 咲かずに枯れたら 何としょう 咲かずに散ったら 何処(どこ)へ行(ゆ)きます 黄金(こがね)の雲に恋したために 東へ向かい飛ぶ空の鳥 何処まで行っても 辿(たど)りもつけず 羽を休める 枝も見えない 飛んでる間は極楽鳥(ごくらくちょう)で 翼折れたら奈落の底へ 飛ばずに落ちたら 何としょう 飛ばずに死んだら 何処へ行きます 夜の静寂(しじま)に隠してみても 隠し切れない 現身(うつせみ)の恋 明かりを近づけ 手鏡みれば 紅(べに)も一色(ひといろ) 今夜は赤い 生きてる間が極楽なのか 道(みち)行(ゆ)く先は三途の川か この身の辛さは 何としょう この身が朽(く)ちたら 何処へ行きます | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 五色(ごしき)の沼の光を受けて 朝を弾いて 咲く蓮(はす)の花 台座の固さは処女(むすめ)のままで 白い花びら 心の証し 咲いてる間は極楽花(ごくらくばな)で 散り行(ゆ)く時は地獄の花か 咲かずに枯れたら 何としょう 咲かずに散ったら 何処(どこ)へ行(ゆ)きます 黄金(こがね)の雲に恋したために 東へ向かい飛ぶ空の鳥 何処まで行っても 辿(たど)りもつけず 羽を休める 枝も見えない 飛んでる間は極楽鳥(ごくらくちょう)で 翼折れたら奈落の底へ 飛ばずに落ちたら 何としょう 飛ばずに死んだら 何処へ行きます 夜の静寂(しじま)に隠してみても 隠し切れない 現身(うつせみ)の恋 明かりを近づけ 手鏡みれば 紅(べに)も一色(ひといろ) 今夜は赤い 生きてる間が極楽なのか 道(みち)行(ゆ)く先は三途の川か この身の辛さは 何としょう この身が朽(く)ちたら 何処へ行きます |
惚れさせ上手神も仏も居ないと言う人が お前は俺の観音様と呼ぶ 嬉しがらせて どうする気 逆に疑心暗鬼 不安になるわ 心に咲かす 花一輪 言わずもがなの 紅椿(べにつばき) 惚れさせ上手な あなただから その手の科白(せりふ)は けじめつけてからにしてよと 啖呵(たんか)切りたい 何が因果でこんなに苦労する 寝顔見つめて膝枕で吐息 人にトコトン 尽くすのが 習い性になった 女だけれど 凍(い)てつく風に 花一輪 寒さこらえて 寒椿(かんつばき) あなたのためなら 死んでもいい 最後の恋だわ 嘘も方便なんて無しよと 拗(す)ねてもみせる 惚れさせ上手な あなただから その手の科白は けじめつけてからにしてよと 啖呵切りたい | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 神も仏も居ないと言う人が お前は俺の観音様と呼ぶ 嬉しがらせて どうする気 逆に疑心暗鬼 不安になるわ 心に咲かす 花一輪 言わずもがなの 紅椿(べにつばき) 惚れさせ上手な あなただから その手の科白(せりふ)は けじめつけてからにしてよと 啖呵(たんか)切りたい 何が因果でこんなに苦労する 寝顔見つめて膝枕で吐息 人にトコトン 尽くすのが 習い性になった 女だけれど 凍(い)てつく風に 花一輪 寒さこらえて 寒椿(かんつばき) あなたのためなら 死んでもいい 最後の恋だわ 嘘も方便なんて無しよと 拗(す)ねてもみせる 惚れさせ上手な あなただから その手の科白は けじめつけてからにしてよと 啖呵切りたい |
たそがれ三番地落ち葉が溜まる 路地の裏 軋(きし)む階段 駆け上がる 手書きの文字の 表札に ふたりの名前 並んでた 風にふりむくたそがれは いまもあなたがいるようで あゝ元気にしてますか たそがれ三番地 覚えています いつまでも 西日の当たる カーテンは 過ぎた歳月(としつき) 滲(にじ)んでく 貯金もできない 暮らしでも 優しい笑顔 好きだった 耳をすませばたそがれに いまもあなたの声がする あゝ元気にしてますか たそがれ三番地 忘れはしない いつまでも もうすぐそこも ビルが建ち 思い出までが 塵(ちり)になる あなたの帰り 待っていた あの日の月を 置き去りに 風に吹かれるたそがれは いまもあなたを探してる あゝ元気にしてますか たそがれ三番地 逢いたくなれば さみしくて | 森昌子 | 松井五郎 | 浜圭介 | 田代修二 | 落ち葉が溜まる 路地の裏 軋(きし)む階段 駆け上がる 手書きの文字の 表札に ふたりの名前 並んでた 風にふりむくたそがれは いまもあなたがいるようで あゝ元気にしてますか たそがれ三番地 覚えています いつまでも 西日の当たる カーテンは 過ぎた歳月(としつき) 滲(にじ)んでく 貯金もできない 暮らしでも 優しい笑顔 好きだった 耳をすませばたそがれに いまもあなたの声がする あゝ元気にしてますか たそがれ三番地 忘れはしない いつまでも もうすぐそこも ビルが建ち 思い出までが 塵(ちり)になる あなたの帰り 待っていた あの日の月を 置き去りに 風に吹かれるたそがれは いまもあなたを探してる あゝ元気にしてますか たそがれ三番地 逢いたくなれば さみしくて |
心は哀しいものですねあの日の海へ 続く道 二人の足跡 消すように 誰にも見せず しまってた 古い写真は 破きます 逢いに行けばなにかが きっと変わりましたね 叶わないこと わかっていても 好きでした 泣くだけ 泣いたら あなたの心は 見えますか ひとつになれない 心は哀しいものですね 凍てつく指が 覚えてる そのとき本気の 約束を 女になんか 生まれたら 幸も不幸も 紙一重 すがることで壊れる 幸せもあるけれど 悔やみたくない たったひとつの 夢でした 泣かせて 泣かせて わたしの心は 見えますか ひとりになれない 心は哀しいものですね 泣くだけ 泣いたら あなたの心は 見えますか ひとつになれない 心は哀しいものですね | 森昌子 | 松井五郎 | 浜圭介 | 若草恵 | あの日の海へ 続く道 二人の足跡 消すように 誰にも見せず しまってた 古い写真は 破きます 逢いに行けばなにかが きっと変わりましたね 叶わないこと わかっていても 好きでした 泣くだけ 泣いたら あなたの心は 見えますか ひとつになれない 心は哀しいものですね 凍てつく指が 覚えてる そのとき本気の 約束を 女になんか 生まれたら 幸も不幸も 紙一重 すがることで壊れる 幸せもあるけれど 悔やみたくない たったひとつの 夢でした 泣かせて 泣かせて わたしの心は 見えますか ひとりになれない 心は哀しいものですね 泣くだけ 泣いたら あなたの心は 見えますか ひとつになれない 心は哀しいものですね |
サヨナラの手紙サヨナラを言わないで 別れの列車に飛び乗るわ 何も知らないあなたが いつものように帰る頃 灯りの消えたあの部屋で あなたは何を思うでしょう きっといつものように テレビをつけ ビールを飲むわ 冷たいベッドにもぐりこんで ひとり眠るその時 いつもと 違う何かに 気づくでしょうか サヨナラの手紙は 明日あなたに届くでしょう もう二度と戻らない 今度こそは本当なの いつもあなたを待ってたわ 小さな灯りをともして でもある日わかったの それは私の一人芝居 冷たいベッドに ひとりぼっち 眠れなくて寒い夜 どこからか 愛の終わりの歌が 聞こえた 誰のせいでもないのよ 愛が終わっただけなの 優しさや 寂しさだけじゃ 人は愛せない サヨナラの手紙を 泣きながら書きました あなたに 本当の愛 分かって欲しいから | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | サヨナラを言わないで 別れの列車に飛び乗るわ 何も知らないあなたが いつものように帰る頃 灯りの消えたあの部屋で あなたは何を思うでしょう きっといつものように テレビをつけ ビールを飲むわ 冷たいベッドにもぐりこんで ひとり眠るその時 いつもと 違う何かに 気づくでしょうか サヨナラの手紙は 明日あなたに届くでしょう もう二度と戻らない 今度こそは本当なの いつもあなたを待ってたわ 小さな灯りをともして でもある日わかったの それは私の一人芝居 冷たいベッドに ひとりぼっち 眠れなくて寒い夜 どこからか 愛の終わりの歌が 聞こえた 誰のせいでもないのよ 愛が終わっただけなの 優しさや 寂しさだけじゃ 人は愛せない サヨナラの手紙を 泣きながら書きました あなたに 本当の愛 分かって欲しいから |
陽ざしの中で陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 松本俊明 | 陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを |
ひとり寝の子守唄ひとりで寝る時にゃよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ ひとりで寝る時にゃよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしょに歌えよ ひとりで寝る時にゃよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに ひとりで寝る時にゃよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう ひとりで寝る時にゃよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと ひとりで寝る時にゃよォー ンー ララララ… | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | ひとりで寝る時にゃよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ ひとりで寝る時にゃよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしょに歌えよ ひとりで寝る時にゃよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに ひとりで寝る時にゃよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう ひとりで寝る時にゃよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと ひとりで寝る時にゃよォー ンー ララララ… |
赤いダリア赤いダリアの花を 窓辺にかざり あなたを待つの 風が窓を叩いて そんな私を あざ笑う あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい ラララ… 赤いダリアの花を 夜空に投げて あなたを呼ぶの どこかの街をさまよう あなたにきっと 聞こえるわ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい 暗い夜空に舞い散る ダリアの花よ 赤い血のように どこかで笑いをふりまく あなたの胸につきさされ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい ラララ… | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 赤いダリアの花を 窓辺にかざり あなたを待つの 風が窓を叩いて そんな私を あざ笑う あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい ラララ… 赤いダリアの花を 夜空に投げて あなたを呼ぶの どこかの街をさまよう あなたにきっと 聞こえるわ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい 暗い夜空に舞い散る ダリアの花よ 赤い血のように どこかで笑いをふりまく あなたの胸につきさされ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい ラララ… |
くちづけキスをしたあの夜 空は星をくれた ガラスの首飾り 空から降りてきた 秘密の首飾り 私の胸に 思い出もさよならも 何も知らない 子供のままの くちびるに ほんとの哀しみを 教えに来たの ひとりぼっちの さびしさを もしも時がすぎて 二人別れても あの日の星空は 消えないおくりもの はじめてのさよならが 光ってる首飾り 忘れてもかまわない 知らん顔して 誰かとの朝を むかえればいい けれどあの星空を 捨てるのならば 流れる川に 沈めてね 忘れてもかまわない 知らん顔して 誰かとの朝を むかえればいい けれどあの星空を 捨てるのならば 流れる川に 沈めてね | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | キスをしたあの夜 空は星をくれた ガラスの首飾り 空から降りてきた 秘密の首飾り 私の胸に 思い出もさよならも 何も知らない 子供のままの くちびるに ほんとの哀しみを 教えに来たの ひとりぼっちの さびしさを もしも時がすぎて 二人別れても あの日の星空は 消えないおくりもの はじめてのさよならが 光ってる首飾り 忘れてもかまわない 知らん顔して 誰かとの朝を むかえればいい けれどあの星空を 捨てるのならば 流れる川に 沈めてね 忘れてもかまわない 知らん顔して 誰かとの朝を むかえればいい けれどあの星空を 捨てるのならば 流れる川に 沈めてね |
百万本のバラ小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして ある朝彼女は 真っ赤なバラの海をみて どこかのお金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス すべてを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたは あなたは あなたは見てる 窓から 窓から 見える広場は 真っ赤な真っ赤な バラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの想い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして | 森昌子 | Andrej Andreevich Voznesenskij・訳詞:加藤登紀子 | Raimonds Pauls | | 小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして ある朝彼女は 真っ赤なバラの海をみて どこかのお金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス すべてを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたは あなたは あなたは見てる 窓から 窓から 見える広場は 真っ赤な真っ赤な バラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの想い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして 百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる 窓から 窓から 見える広場を 真っ赤なバラで うめつくして |
愛のくらしこの両手に 花をかかえて あの日 あなたの部屋をたずねた 窓をあけた ひざしの中で あなたは笑って迎えた 手をつなぎ ほほよせて くり返す愛のくらし 花は枯れて 冬が来ても すてきな日々はつづいていた 愛をかたる 言葉よりも 吹きすぎる 風の中で 求めあうぬくもりが 愛のかわらぬしるし 人はいくども 愛に出会い 終りのない 愛を信じた ある日気がつく 愛の終りに 人はいくども泣いた 手をつなぎ ほほよせて くり返す愛のくらし 花は咲いて 春が来ても すてきな日々は戻って来ない 愛をかたる 言葉よりも 風にこごえた この両手に あなたの身体のぬくもりが 今も消えずに残る | 森昌子 | 加藤登紀子 | Alfred Hause | | この両手に 花をかかえて あの日 あなたの部屋をたずねた 窓をあけた ひざしの中で あなたは笑って迎えた 手をつなぎ ほほよせて くり返す愛のくらし 花は枯れて 冬が来ても すてきな日々はつづいていた 愛をかたる 言葉よりも 吹きすぎる 風の中で 求めあうぬくもりが 愛のかわらぬしるし 人はいくども 愛に出会い 終りのない 愛を信じた ある日気がつく 愛の終りに 人はいくども泣いた 手をつなぎ ほほよせて くり返す愛のくらし 花は咲いて 春が来ても すてきな日々は戻って来ない 愛をかたる 言葉よりも 風にこごえた この両手に あなたの身体のぬくもりが 今も消えずに残る |
難破船たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が見えてくるかもしれないと そんな強がりを言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて こわれそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ 抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ えらぶわ そんなひとことで ふりむきもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 おろかだよと 笑われても あなたを追いかけ 抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい あなたに逢えない この街を こん夜ひとり歩いた 誰もかれも知らんぷりで 無口なまま 通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船 | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が見えてくるかもしれないと そんな強がりを言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて こわれそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ 抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ えらぶわ そんなひとことで ふりむきもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 おろかだよと 笑われても あなたを追いかけ 抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい あなたに逢えない この街を こん夜ひとり歩いた 誰もかれも知らんぷりで 無口なまま 通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船 |
翔び立つ鳥のように咲いた花が枯れるように どんな恋もいつか終わると 痛いくらい 解っていても ひとは愛を信じたいもの しあわせになるのが怖くて ひとりが好きなフリをしてた 今はもう迷いたくない こんな気持ち初めてなの 鳥が空に身をあずけて 広い海を渡るように 信じたいの あなたの空 飛んでいくわ この翼で あしたへ 雨降る日も風吹くときも あなたの空 飛んでいくわ 青い空が荒れるときも きっと向こうに 虹が見えるわ 別れが来るのが辛くて 恋は嫌いと強がってた 今はもう迷いたくない あなたとふたり生きてみたい こんな時を待っていたの 夢の扉 開けて行くわ あしたからの何もかもが バラ色なんかじゃ なくてもいい あなたとなら 鳥が空に身をあずけて 広い海を渡るように 信じたいの あなたの空 飛んでいくわ この翼で あしたへ | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 咲いた花が枯れるように どんな恋もいつか終わると 痛いくらい 解っていても ひとは愛を信じたいもの しあわせになるのが怖くて ひとりが好きなフリをしてた 今はもう迷いたくない こんな気持ち初めてなの 鳥が空に身をあずけて 広い海を渡るように 信じたいの あなたの空 飛んでいくわ この翼で あしたへ 雨降る日も風吹くときも あなたの空 飛んでいくわ 青い空が荒れるときも きっと向こうに 虹が見えるわ 別れが来るのが辛くて 恋は嫌いと強がってた 今はもう迷いたくない あなたとふたり生きてみたい こんな時を待っていたの 夢の扉 開けて行くわ あしたからの何もかもが バラ色なんかじゃ なくてもいい あなたとなら 鳥が空に身をあずけて 広い海を渡るように 信じたいの あなたの空 飛んでいくわ この翼で あしたへ |
百年の恋歌暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯(あか)りともして あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける 大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた あなたが逝ってしまったあの夜、私は海に身を投げました。 永遠にあなたと二人だけで生きるために。 幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない 暗い海の中で 恋路(こいじ)はつづいてる もう誰もいない 二人だけの恋歌 涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋歌 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 海はいつまでも愛を歌い続けています。 二人のしあわせに終わりはありません。 | 森昌子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯(あか)りともして あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける 大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた あなたが逝ってしまったあの夜、私は海に身を投げました。 永遠にあなたと二人だけで生きるために。 幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない 暗い海の中で 恋路(こいじ)はつづいてる もう誰もいない 二人だけの恋歌 涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋歌 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 海はいつまでも愛を歌い続けています。 二人のしあわせに終わりはありません。 |
そんな恋酒場男は 二(ふた)種類(とおり) 子犬型(こいぬ)か 野良(のら)猫型(ねこ)なのか ひと夜(よ)の 恋をするならば どちらが 素敵かしら 赤いグラス とまり木 そんな恋酒場 少しふらちな夢みる 甘い罪人 いいじゃない あやまちも 一度の 人生だもの 女は かごの鳥 いつもは 従順(おしとやか)でも ひと夜の 恋をするならば 夜空に 羽ばたくのよ 赤いルージュ ともし灯(び) そんな恋酒場 少しみだらな嘘つく 今日の恋人 いいじゃない あやまちも つまらない 人生よりは 赤いグラス とまり木 そんな恋酒場 少しふらちな夢みる 甘い罪人 いいじゃない あやまちも 一度の 人生だもの | 森昌子 | 田久保真見 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 男は 二(ふた)種類(とおり) 子犬型(こいぬ)か 野良(のら)猫型(ねこ)なのか ひと夜(よ)の 恋をするならば どちらが 素敵かしら 赤いグラス とまり木 そんな恋酒場 少しふらちな夢みる 甘い罪人 いいじゃない あやまちも 一度の 人生だもの 女は かごの鳥 いつもは 従順(おしとやか)でも ひと夜の 恋をするならば 夜空に 羽ばたくのよ 赤いルージュ ともし灯(び) そんな恋酒場 少しみだらな嘘つく 今日の恋人 いいじゃない あやまちも つまらない 人生よりは 赤いグラス とまり木 そんな恋酒場 少しふらちな夢みる 甘い罪人 いいじゃない あやまちも 一度の 人生だもの |
みぞれ酒女にだって ひとりきり 酔って泣きたい 夜があります あなたに あなたに逢いたすぎて どうしていいか わからない 心の寒さに 飲み干すお酒 凍りつきます みぞれ酒 夜空に浮かぶ 三日月を 胸に突き刺し 死ねるならば あなたを あなたを憎まないで このまま愛を 貫ける 素肌の熱さに 抱かれたあの夜(よ) 溶けてゆきます みぞれ酒 ふたりの小指 結ぶのは 蜘蛛(くも)の糸だと 知っていながら あなたを あなたを愛しすぎて どうしていいか わからない さだめの寒さに 流れる涙 凍りつきます みぞれ酒 | 森昌子 | 田久保真見 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 女にだって ひとりきり 酔って泣きたい 夜があります あなたに あなたに逢いたすぎて どうしていいか わからない 心の寒さに 飲み干すお酒 凍りつきます みぞれ酒 夜空に浮かぶ 三日月を 胸に突き刺し 死ねるならば あなたを あなたを憎まないで このまま愛を 貫ける 素肌の熱さに 抱かれたあの夜(よ) 溶けてゆきます みぞれ酒 ふたりの小指 結ぶのは 蜘蛛(くも)の糸だと 知っていながら あなたを あなたを愛しすぎて どうしていいか わからない さだめの寒さに 流れる涙 凍りつきます みぞれ酒 |
港の月晴れのち曇りよ 人生は 色々あるでしょう さよなら恋人 しあわせありがとう Ah…ha… Ah…ha… 途方に暮れちゃうわ Ah…ha… Ah…ha… カモメも泣いている 横浜 本牧 昼の月 女のまごころ 無駄にして あなたは どこへゆく 涙の数だけ 灯りがともる町 Ah…ha… Ah…ha… 風邪などひかないで Ah…ha… Ah…ha… 坂道のぼったら 函館 夜景に おぼろ月 想い出かさねた 石畳 祈りの鐘が鳴る あなたと夢見た 明日は雨模様 Ah…ha… Ah…ha… 心はしばれない Ah…ha… Ah…ha… わかっているけれど 長崎 エレジー 赤い月 | 森昌子 | 紙中礼子 | 浜圭介 | 田代修二 | 晴れのち曇りよ 人生は 色々あるでしょう さよなら恋人 しあわせありがとう Ah…ha… Ah…ha… 途方に暮れちゃうわ Ah…ha… Ah…ha… カモメも泣いている 横浜 本牧 昼の月 女のまごころ 無駄にして あなたは どこへゆく 涙の数だけ 灯りがともる町 Ah…ha… Ah…ha… 風邪などひかないで Ah…ha… Ah…ha… 坂道のぼったら 函館 夜景に おぼろ月 想い出かさねた 石畳 祈りの鐘が鳴る あなたと夢見た 明日は雨模様 Ah…ha… Ah…ha… 心はしばれない Ah…ha… Ah…ha… わかっているけれど 長崎 エレジー 赤い月 |
最後の乾杯ありがとう これ以上言葉にできないわ 海にしずむ 夕陽を見つめて 最後に乾杯しましょう いつもお互いを そっとかばいあい 愛の強がり言ったけど そうよあなたなら きっとわかるでしょ 今日でさよならするけれど まぶしいわ 想い出が心を支えるの たったひとつ 確かなこの愛 夕陽に乾杯しましょう 広いこの空も 碧(あお)いこの海も ずっと終わりがないように そうよあなたなら きっとわかるでしょ 今日でさよならするけれど いつか振り返り そして立ち止まる 愛は何度も 何度でも そうよあなたなら きっとわかるでしょ 今日でさよならするけれど そうよあなたなら きっとわかるでしょ ラララ わかっていてほしい | 森昌子 | 紙中礼子 | 浜圭介 | 田代修二 | ありがとう これ以上言葉にできないわ 海にしずむ 夕陽を見つめて 最後に乾杯しましょう いつもお互いを そっとかばいあい 愛の強がり言ったけど そうよあなたなら きっとわかるでしょ 今日でさよならするけれど まぶしいわ 想い出が心を支えるの たったひとつ 確かなこの愛 夕陽に乾杯しましょう 広いこの空も 碧(あお)いこの海も ずっと終わりがないように そうよあなたなら きっとわかるでしょ 今日でさよならするけれど いつか振り返り そして立ち止まる 愛は何度も 何度でも そうよあなたなら きっとわかるでしょ 今日でさよならするけれど そうよあなたなら きっとわかるでしょ ラララ わかっていてほしい |
家族写真久しぶり集まった 良く似た顔と顔 みんなが揃うことなど 何年振りのこと 手を止めて母さんが 膝の上孫を抱き 「ホントに嬉しそうだ」と 兄さん耳打ちをする 気兼ねいらずの笑い顔 ここに父さんいたならと 笑顔の写真 話しかける 一緒にいるよね お父さん ふるさと我が家の 家族写真 忙しく過ぎる日々 離れて知った苦労 生意気盛り ずいぶん心配かけたでしょう 日に焼けた畳には あのころの椅子の跡 並んで食べる夕げの 優しい母さんの味 やがて私も歳を取り いつか子供も手を離れ 巣立つのでしょう 淋しいでしょう 長生きしてよね お母さん 愛する我が家の 家族写真 気兼ねいらずの笑い顔 ここに父さんいたならと 笑顔の写真 話しかける 一緒にいるよね お父さん ふるさと我が家の 家族写真 | 森昌子 | 渡辺なつみ | 浜圭介 | 萩田光雄 | 久しぶり集まった 良く似た顔と顔 みんなが揃うことなど 何年振りのこと 手を止めて母さんが 膝の上孫を抱き 「ホントに嬉しそうだ」と 兄さん耳打ちをする 気兼ねいらずの笑い顔 ここに父さんいたならと 笑顔の写真 話しかける 一緒にいるよね お父さん ふるさと我が家の 家族写真 忙しく過ぎる日々 離れて知った苦労 生意気盛り ずいぶん心配かけたでしょう 日に焼けた畳には あのころの椅子の跡 並んで食べる夕げの 優しい母さんの味 やがて私も歳を取り いつか子供も手を離れ 巣立つのでしょう 淋しいでしょう 長生きしてよね お母さん 愛する我が家の 家族写真 気兼ねいらずの笑い顔 ここに父さんいたならと 笑顔の写真 話しかける 一緒にいるよね お父さん ふるさと我が家の 家族写真 |
あなたの愛に包まれながら雨の日も 風の日も 色々あって つづく道 そして今 あたらしい 扉をひとつ 開けましょう 振り向けば いつだって こころ支えた 歌があり 哀しみの向こうには 巡り逢う 明日(あした)がある あの頃よりも 自由になって 広い空 見上げている 今日は もう一度 生まれる記念日 あなたの愛に 包まれながら うれしくて… 悩んだり 悔やんだり 翼を折った 夜もある 傷ついて わかるのよ あなたの痛み 少しは 誰もみな 限りある 時を旅して いるけれど 優しさや 情熱に ふれるたび 明日(あす)が見える あの頃よりも 素直になって 人生を 楽しみたい 今日は もう一度 生まれる記念日 あなたと共に 笑える今が 愛しくて… あの頃よりも 自由になって 広い空 見上げている 今日は もう一度 生まれる記念日 あなたの愛に 包まれながら うれしくて… あなたの愛に 包まれながら うれしくて… | 森昌子 | 紙中礼子 | 浜圭介 | 萩田光雄 | 雨の日も 風の日も 色々あって つづく道 そして今 あたらしい 扉をひとつ 開けましょう 振り向けば いつだって こころ支えた 歌があり 哀しみの向こうには 巡り逢う 明日(あした)がある あの頃よりも 自由になって 広い空 見上げている 今日は もう一度 生まれる記念日 あなたの愛に 包まれながら うれしくて… 悩んだり 悔やんだり 翼を折った 夜もある 傷ついて わかるのよ あなたの痛み 少しは 誰もみな 限りある 時を旅して いるけれど 優しさや 情熱に ふれるたび 明日(あす)が見える あの頃よりも 素直になって 人生を 楽しみたい 今日は もう一度 生まれる記念日 あなたと共に 笑える今が 愛しくて… あの頃よりも 自由になって 広い空 見上げている 今日は もう一度 生まれる記念日 あなたの愛に 包まれながら うれしくて… あなたの愛に 包まれながら うれしくて… |
恋文そっと指で なぞってみるの 色あせた紙 ちいさな文字を いつのまにか 忘れかけてた 想いはあふれ 涙でにじむ 綴った文(ふみ)は つたないけれど 未来を照らす あなたの祈り 「ありがとうね」…とさりげなく 結ばれた古い手紙 机の奥に戻して 自分に問いかけてみる あたたかいその言葉には 励まされて生きてます 時は流れて 会えずにいても… 心はそばに 子供の頃 遠い坂道 思い出したら 笑顔になれる 夕陽が描く ふたつの影は 手を繋いだら 大きく見えた 泡沫(うたかた)のように 輝いていた 愛しい日々は 私の翼 「ありがとうね」…とつぶやいて 低い空を見上げれば 粉雪がキラキラ舞い この頬に触れ溶けてく ゆっくり深呼吸をして またひとり歩き出そう 見守っていて ずっと あなたの… やさしい愛で 綴った文(ふみ)は つたないけれど 未来を照らす あなたの祈り 「ありがとうね」…とつぶやいて 低い空を見上げれば 粉雪がキラキラ舞い この頬に触れ溶けてく ゆっくり深呼吸をして またひとり歩き出そう 見守っていて ずっと あなたの… やさしい愛で 時は流れて 会えずにいても… 心はそばに | 森昌子 | 山本幹忠 | 斎藤圭土 | 斎藤圭土・新倉瞳 | そっと指で なぞってみるの 色あせた紙 ちいさな文字を いつのまにか 忘れかけてた 想いはあふれ 涙でにじむ 綴った文(ふみ)は つたないけれど 未来を照らす あなたの祈り 「ありがとうね」…とさりげなく 結ばれた古い手紙 机の奥に戻して 自分に問いかけてみる あたたかいその言葉には 励まされて生きてます 時は流れて 会えずにいても… 心はそばに 子供の頃 遠い坂道 思い出したら 笑顔になれる 夕陽が描く ふたつの影は 手を繋いだら 大きく見えた 泡沫(うたかた)のように 輝いていた 愛しい日々は 私の翼 「ありがとうね」…とつぶやいて 低い空を見上げれば 粉雪がキラキラ舞い この頬に触れ溶けてく ゆっくり深呼吸をして またひとり歩き出そう 見守っていて ずっと あなたの… やさしい愛で 綴った文(ふみ)は つたないけれど 未来を照らす あなたの祈り 「ありがとうね」…とつぶやいて 低い空を見上げれば 粉雪がキラキラ舞い この頬に触れ溶けてく ゆっくり深呼吸をして またひとり歩き出そう 見守っていて ずっと あなたの… やさしい愛で 時は流れて 会えずにいても… 心はそばに |