小林旭の歌詞一覧リスト  142曲中 1-142曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人生思い出橋川は流れる 雲を浮かべ 時は過ぎゆく 果(は)てしなく 心を燃やした 日々がある 情けに泣いた 時もある  吹きっさらしの 橋の上 はらりほろりと 夢の跡 振り向くな 振り向けば 人生 思い出 遠くなる  春の嵐に 花は散り 冬の木枯らし 枯葉舞う 移ろう季節を 嘆(なげ)くまい 見上げる月も 滲(にじ)んでる  吹きっさらしの 橋の上 カラリコロリと 下駄が鳴る 振り向くな 振り向けば 人生 思い出 消えてゆく  凍りつくよな 橋の上 たどりつきたい 夢がある 振り向くな 振り向けば 人生 思い出 遠くなる小林旭さくらちさと鈴木キサブロー宮崎慎二川は流れる 雲を浮かべ 時は過ぎゆく 果(は)てしなく 心を燃やした 日々がある 情けに泣いた 時もある  吹きっさらしの 橋の上 はらりほろりと 夢の跡 振り向くな 振り向けば 人生 思い出 遠くなる  春の嵐に 花は散り 冬の木枯らし 枯葉舞う 移ろう季節を 嘆(なげ)くまい 見上げる月も 滲(にじ)んでる  吹きっさらしの 橋の上 カラリコロリと 下駄が鳴る 振り向くな 振り向けば 人生 思い出 消えてゆく  凍りつくよな 橋の上 たどりつきたい 夢がある 振り向くな 振り向けば 人生 思い出 遠くなる
時の旅人華やかに 色あせず 泣いたり はしゃいだり 振り向けば 長い道 いつしか 歩いて来た  時を追いこし 駆(か)け抜けた日々 時と共に 生きた時代(きせつ) 今 満開の桜の下で ふと思う しあわせ  急がずに ゆるやかに 人生はまだつづく  艶やかに 燃えつきず ひたすら 夢を追い 移りゆく ひとの世に 変わらぬ 愛を願う  仰ぐ夜空に 流れる星も 時を越えて 今宵光る 心のままに 明日(あす)へ向かおう 歌を うたいながら  急がずに ゆるやかに 人生はまだつづく  あぁ あぁ… 時の旅人小林旭さくらちさと鈴木キサブロー宮崎慎二華やかに 色あせず 泣いたり はしゃいだり 振り向けば 長い道 いつしか 歩いて来た  時を追いこし 駆(か)け抜けた日々 時と共に 生きた時代(きせつ) 今 満開の桜の下で ふと思う しあわせ  急がずに ゆるやかに 人生はまだつづく  艶やかに 燃えつきず ひたすら 夢を追い 移りゆく ひとの世に 変わらぬ 愛を願う  仰ぐ夜空に 流れる星も 時を越えて 今宵光る 心のままに 明日(あす)へ向かおう 歌を うたいながら  急がずに ゆるやかに 人生はまだつづく  あぁ あぁ… 時の旅人
思い出たずねびと愛だけで むすばれた 若い日の 純情 命さえ あげるわと うるむ瞳(め)をしてた  だれか あの娘を 知らないか 白百合みたいな 細い娘さ どこで どうして いるのやら やるせなくなる 日暮れさ  はりあって つっぱって いつの日か 友情 呑めばすぐ 熱くなり 喧嘩したものさ  だれか アイツを 知らないか 上手に生きては ゆけぬヤツ どこで どうして いるのやら なぜか気になる 夜更けさ  ひと昔 ふた昔 ほろ苦い 思い出 がむしゃらに 走っては 傷ついた時代  だれか あの日を 知らないか こころを燃やした 仲間たち どこで どうして いるのやら 思い出すのさ 今夜も  どこで どうして いるのやら 思い出すのさ 今夜も小林旭さくらちさと鈴木キサブロー宮崎慎二愛だけで むすばれた 若い日の 純情 命さえ あげるわと うるむ瞳(め)をしてた  だれか あの娘を 知らないか 白百合みたいな 細い娘さ どこで どうして いるのやら やるせなくなる 日暮れさ  はりあって つっぱって いつの日か 友情 呑めばすぐ 熱くなり 喧嘩したものさ  だれか アイツを 知らないか 上手に生きては ゆけぬヤツ どこで どうして いるのやら なぜか気になる 夜更けさ  ひと昔 ふた昔 ほろ苦い 思い出 がむしゃらに 走っては 傷ついた時代  だれか あの日を 知らないか こころを燃やした 仲間たち どこで どうして いるのやら 思い出すのさ 今夜も  どこで どうして いるのやら 思い出すのさ 今夜も
風の守唄鴎も飛べない 海風に 飛ばされそうな 浜の宿 船出のときを 待つ男(ひと)が居りゃ もどらぬ昨日を 待つ女(ひと)も  ここは小泊(こどまり) 風待ち港 ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュル  風の守唄(もりうた) ききながら 羽を休めてョ 眠りゃいい  三日三晩のヨー 嵐も過ぎりゃ 吹いてくるだろさ 追い風がョー  人恋しいのか 虎落笛(もがりぶえ) 夜更けて窓に 泣きつのる コップの酒に 消えては浮かぶ 忘れた昔の 面影が  ここは小泊(こどまり) 風待ち港 ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュル  ほろり思い出 酌みながら しばし酔ったらョ 眠りゃいい  ここは小泊(こどまり) 風待ち港 ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュル  風の守唄(もりうた) ききながら 明日を夢見てョ 眠りゃいい小林旭さくらちさと浜圭介矢野立美鴎も飛べない 海風に 飛ばされそうな 浜の宿 船出のときを 待つ男(ひと)が居りゃ もどらぬ昨日を 待つ女(ひと)も  ここは小泊(こどまり) 風待ち港 ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュル  風の守唄(もりうた) ききながら 羽を休めてョ 眠りゃいい  三日三晩のヨー 嵐も過ぎりゃ 吹いてくるだろさ 追い風がョー  人恋しいのか 虎落笛(もがりぶえ) 夜更けて窓に 泣きつのる コップの酒に 消えては浮かぶ 忘れた昔の 面影が  ここは小泊(こどまり) 風待ち港 ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュル  ほろり思い出 酌みながら しばし酔ったらョ 眠りゃいい  ここは小泊(こどまり) 風待ち港 ヒュルル ヒュルル ヒュルヒュル  風の守唄(もりうた) ききながら 明日を夢見てョ 眠りゃいい
夢の切符おまえの寝顔を 今夜は 見つめて 夜明けを待とう 朝露にひかる いちばん列車で 明日 俺は旅立つ  男はだれも 胸のポケットに 夢の切符 持っている こころ誘う 見はてぬ未来(あす)を もいちど 探しにゆこうと  荒野の夕日を 追いかけ 銀河で この口すすぎ 時には嵐に 打ちのめされても 燃えていたよ あの頃  古びてきても 失くしはしないさ 夢の切符 ここにある 熱い想い たぎるよ胸に 遅くはないのさ 今でも  男はだれも 胸のポケットに 夢の切符 持っている きっと帰る おまえのもとへ 愛するおまえの もとへと 愛するおまえの もとへと小林旭さくらちさと浜圭介矢野立美おまえの寝顔を 今夜は 見つめて 夜明けを待とう 朝露にひかる いちばん列車で 明日 俺は旅立つ  男はだれも 胸のポケットに 夢の切符 持っている こころ誘う 見はてぬ未来(あす)を もいちど 探しにゆこうと  荒野の夕日を 追いかけ 銀河で この口すすぎ 時には嵐に 打ちのめされても 燃えていたよ あの頃  古びてきても 失くしはしないさ 夢の切符 ここにある 熱い想い たぎるよ胸に 遅くはないのさ 今でも  男はだれも 胸のポケットに 夢の切符 持っている きっと帰る おまえのもとへ 愛するおまえの もとへと 愛するおまえの もとへと
夢のかたみに恋は近頃 流行らないから 本気になるのは およしなさい 傷はなかなか なおらないから 痛みのなかばで 身を退きましょう  夢のかたみに 言葉ひとつを ここに残して 背中を向ける これもすべてが あなたのためよ あなたのしあわせ 願うから  純な心は 返せないから きれいに見るのはおやめなさい 未練心は 邪魔になるから ひと泣きしたなら 旅立ちましょう  夢のかたみに 涙まじりの 青いインクの 手紙を残す 三日三晩は 恨んでごらん 四日の朝には 笑うから  夢のかたみに 涙まじりの 青いインクの 手紙を残す 三日三晩は 恨んでごらん 四日の朝には 笑うから小林旭阿久悠鈴木キサブロー川村栄二恋は近頃 流行らないから 本気になるのは およしなさい 傷はなかなか なおらないから 痛みのなかばで 身を退きましょう  夢のかたみに 言葉ひとつを ここに残して 背中を向ける これもすべてが あなたのためよ あなたのしあわせ 願うから  純な心は 返せないから きれいに見るのはおやめなさい 未練心は 邪魔になるから ひと泣きしたなら 旅立ちましょう  夢のかたみに 涙まじりの 青いインクの 手紙を残す 三日三晩は 恨んでごらん 四日の朝には 笑うから  夢のかたみに 涙まじりの 青いインクの 手紙を残す 三日三晩は 恨んでごらん 四日の朝には 笑うから
ひとりの女にひとりの女に 心底惚れて 男は生まれ 変わるのさ 小鳥のように 胸ふるわせて 尽くしてくれた 可愛いおんな 俺は鎧を ぬぎ捨てたのさ  ひとりの女に 出逢って惚れて 暮らした日々の 愛おしさ 季節の花を 部屋に飾って 慣れない料理 していた姿 俺は本当に 幸せだった  ひとりの女に 心底惚れて あれから何年 経つだろうか おまえに恥じぬ 俺の生き方 遥かな空で 見ているだろうか 俺は今でも 熱いままだよ小林旭さくらちさと徳久広司前田俊明ひとりの女に 心底惚れて 男は生まれ 変わるのさ 小鳥のように 胸ふるわせて 尽くしてくれた 可愛いおんな 俺は鎧を ぬぎ捨てたのさ  ひとりの女に 出逢って惚れて 暮らした日々の 愛おしさ 季節の花を 部屋に飾って 慣れない料理 していた姿 俺は本当に 幸せだった  ひとりの女に 心底惚れて あれから何年 経つだろうか おまえに恥じぬ 俺の生き方 遥かな空で 見ているだろうか 俺は今でも 熱いままだよ
さすらいの旅路一途な夢 追いかけながら 荒くれた 日々よ 愚か だったよ 若気の至り 思えば いまでも 恥ずかしい ああ さすらいの 旅の空 今日も 星が降る  振り返れば 幾星霜の さすらいの 旅路 恋も 涙も 悔しささえも 思えば すべてが 愛おしい ああ ほろ酔いの この胸に 今日も 風が吹く  明日(あした)からも まだまだ続く さすらいの 旅路 北へ 南へ 気の向くままに 思えば いつでも やせがまん ああ 生き方は 変わらない 今日も 雪が舞う小林旭星川裕二徳久広司前田俊明一途な夢 追いかけながら 荒くれた 日々よ 愚か だったよ 若気の至り 思えば いまでも 恥ずかしい ああ さすらいの 旅の空 今日も 星が降る  振り返れば 幾星霜の さすらいの 旅路 恋も 涙も 悔しささえも 思えば すべてが 愛おしい ああ ほろ酔いの この胸に 今日も 風が吹く  明日(あした)からも まだまだ続く さすらいの 旅路 北へ 南へ 気の向くままに 思えば いつでも やせがまん ああ 生き方は 変わらない 今日も 雪が舞う
素晴らしき哉人生こころの芯が 熱いから 仕事もできた 恋もした 一途に 夢を追って いま しあわせ  ちょっとお先にと はやばや 逝った友あり 待っていますわと 一緒に歩いた 女(ひと)あり ああ 素晴らしき哉人生  瞳はいつも 澄みきって こどものように 見つめてた 愛ある 日々を願い まだ 純情  いまはアルバムの ページで 生きる友あり 言葉少なめに こころを伝える 女(ひと)あり ああ 素晴らしき哉人生  泣いて 別れたり 出会って 肩を抱いたり 長い手紙など 突然 書きたくなったり ああ 素晴らしき哉人生小林旭阿久悠鈴木キサブロー若草恵こころの芯が 熱いから 仕事もできた 恋もした 一途に 夢を追って いま しあわせ  ちょっとお先にと はやばや 逝った友あり 待っていますわと 一緒に歩いた 女(ひと)あり ああ 素晴らしき哉人生  瞳はいつも 澄みきって こどものように 見つめてた 愛ある 日々を願い まだ 純情  いまはアルバムの ページで 生きる友あり 言葉少なめに こころを伝える 女(ひと)あり ああ 素晴らしき哉人生  泣いて 別れたり 出会って 肩を抱いたり 長い手紙など 突然 書きたくなったり ああ 素晴らしき哉人生
宵待歌宵待ちの 花ひとつ 面影似て 君が胸によみがえる やわ肌の 香しさ おさなさまだ残る しぐさいじらしく  さすらいの宿に たどりつけば ひとりの枕 悲しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  散る花に 吹く風の 嘆きに似て 恋はいつも儚くて  たそがれの窓に 頬をよせて 盃だけが 恋しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  流れ行く 川の水 季節はもういくつ 過ぎてしまったか小林旭阿久悠鈴木キサブロー若草恵宵待ちの 花ひとつ 面影似て 君が胸によみがえる やわ肌の 香しさ おさなさまだ残る しぐさいじらしく  さすらいの宿に たどりつけば ひとりの枕 悲しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  散る花に 吹く風の 嘆きに似て 恋はいつも儚くて  たそがれの窓に 頬をよせて 盃だけが 恋しくて  宵待ち 夜待ち 酔いどれ待ち 想い出だけを 口ずさむ  流れ行く 川の水 季節はもういくつ 過ぎてしまったか
昭和・男道くやしまぎれの 冷や酒二合 呑んで抑える 肚の虫 意地を通して またつまずいて 雨に打たれた 裏通り あきらめるなよ 悔やむなよ… 呑んで 愚痴るな 男だろ  死ぬの生きるの 身を切るような 恋もあったさ 夢も見た つらい時には 笑って耐えろ がまんくらべさ 人生は あきらめるなよ 悔やむなよ… 呷る 冷や酒 また二合  風に逆らい 押し戻される 渡り鳥にも 明日はある 曲りくねった この世の道を 俺は真直ぐ 歩きたい あきらめるなよ 悔やむなよ… 昭和 あの日は 遠くても小林旭宇山清太郎四方章人前田俊明くやしまぎれの 冷や酒二合 呑んで抑える 肚の虫 意地を通して またつまずいて 雨に打たれた 裏通り あきらめるなよ 悔やむなよ… 呑んで 愚痴るな 男だろ  死ぬの生きるの 身を切るような 恋もあったさ 夢も見た つらい時には 笑って耐えろ がまんくらべさ 人生は あきらめるなよ 悔やむなよ… 呷る 冷や酒 また二合  風に逆らい 押し戻される 渡り鳥にも 明日はある 曲りくねった この世の道を 俺は真直ぐ 歩きたい あきらめるなよ 悔やむなよ… 昭和 あの日は 遠くても
恋暦いろいろお世話に なりました 今夜 京都に 帰ります あなたと暮らした 乃木坂あたり 窓に 師走の 別れ雨 ひとりで 閉じます 恋暦  二年と二ヶ月 惚れぬいて 酸いも 甘いも 噛みしめた あなたのほかには あなたはいない 胸に 未練が 雨宿り 千切って 千切れぬ 恋暦  祇園の育ちが 東京の 水に 馴染んだ 明け暮れは あなたに寄り添い しあわせでした 恋の 日めくり 後がない なみだと 捨てます 恋暦小林旭さくらちさと・星川裕二四方章人前田俊明いろいろお世話に なりました 今夜 京都に 帰ります あなたと暮らした 乃木坂あたり 窓に 師走の 別れ雨 ひとりで 閉じます 恋暦  二年と二ヶ月 惚れぬいて 酸いも 甘いも 噛みしめた あなたのほかには あなたはいない 胸に 未練が 雨宿り 千切って 千切れぬ 恋暦  祇園の育ちが 東京の 水に 馴染んだ 明け暮れは あなたに寄り添い しあわせでした 恋の 日めくり 後がない なみだと 捨てます 恋暦
昭和・路地裏話山崎さんでは ないですか しばらくでした アケミです 知らない女が 声かける 夜の新宿 西口あたり 肩をすぼめた 男はみんな 昔別れた 淋しがりやに 似ている街だ…  斎藤さんでは ないですか おぼえていますか 私です 私とだけしか 言わないで 思い出してと ささやく女 闇を流れる 電車の音が 忘れかけてた 恋の痛みに さわるじゃないか…  中村君では ないですか 昨日はどうも 松井です あやまり酒だと 盃を さしつさされつ 区役所通り 酔えばまたすぐ 喧嘩になるが なぜかあいつが たよりなんだよ わかるかネオン…小林旭星野哲郎杉本眞人蔦将包山崎さんでは ないですか しばらくでした アケミです 知らない女が 声かける 夜の新宿 西口あたり 肩をすぼめた 男はみんな 昔別れた 淋しがりやに 似ている街だ…  斎藤さんでは ないですか おぼえていますか 私です 私とだけしか 言わないで 思い出してと ささやく女 闇を流れる 電車の音が 忘れかけてた 恋の痛みに さわるじゃないか…  中村君では ないですか 昨日はどうも 松井です あやまり酒だと 盃を さしつさされつ 区役所通り 酔えばまたすぐ 喧嘩になるが なぜかあいつが たよりなんだよ わかるかネオン…
かすみ草の詩和服の似合う 女(ひと)でした 年の頃なら 四十ちょっと トゲあるバラを やさしく包み 痛みをこらえる 女(ひと)でした かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  「私はいいの」が 口癖で 夫を立てます 師匠も立てて 歩くも座るも 色あでやかに 古風な女(おんな)を 演じます かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  遠くで見てる それだけで なぜか安心 できるのでした みんなを束ね 元気をつける 黄色い花も 紫も かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば小林旭星野哲郎杉本眞人蔦将包和服の似合う 女(ひと)でした 年の頃なら 四十ちょっと トゲあるバラを やさしく包み 痛みをこらえる 女(ひと)でした かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  「私はいいの」が 口癖で 夫を立てます 師匠も立てて 歩くも座るも 色あでやかに 古風な女(おんな)を 演じます かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  遠くで見てる それだけで なぜか安心 できるのでした みんなを束ね 元気をつける 黄色い花も 紫も かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば  かすみ草 かすみ草 かすみ草は あの女(ひと)の花ことば
歌う暴れん坊でっかい都会の 真っ只中に 肩で風切り 大手を振って かっこいい野郎 賽の丁半 片手で捌き 人生街道 裏表 ちょいといかした俺ら 俺らゴキゲン 歌う暴れん坊  人の社会の 義理人情にゃ 胸を叩いて 諸手を挙げて かっこいい野郎 だけど財布の中身は空で 天下御免の 風来坊 ちょいといかした俺ら 俺らゴキゲン 歌う暴れん坊  男同士の 出入りの時にゃ 腕を振るって 命を賭ける かっこいい野郎 甘い恋には めっぽう弱い 風に柳と 逃げ回る ちょいといかした俺ら 俺らゴキゲン 歌う暴れん坊小林旭小林旭山路進一でっかい都会の 真っ只中に 肩で風切り 大手を振って かっこいい野郎 賽の丁半 片手で捌き 人生街道 裏表 ちょいといかした俺ら 俺らゴキゲン 歌う暴れん坊  人の社会の 義理人情にゃ 胸を叩いて 諸手を挙げて かっこいい野郎 だけど財布の中身は空で 天下御免の 風来坊 ちょいといかした俺ら 俺らゴキゲン 歌う暴れん坊  男同士の 出入りの時にゃ 腕を振るって 命を賭ける かっこいい野郎 甘い恋には めっぽう弱い 風に柳と 逃げ回る ちょいといかした俺ら 俺らゴキゲン 歌う暴れん坊
人生なんぼ節!惚れっぽいのさ あいつ 下手な鉄砲 撃ちつづけ ふられ ふられても 強がって 淋しく 笑うだけ 若いころ 若いころ 皆そうさ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節  空でお天道さま 見てる 人の道には 外れるな 嘘と恥との 上塗りじゃ どうにも なりゃしない 若いころ 若いころ 気がつかぬ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節 そうだろ そうじゃないか…  おまえ男じゃ ないか 面の構えで ほぼ決まる 嫁は 気立てが いちばんさ 尽くして 尽くされて 若いころ 若いころ はち切れろ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節  銭は汗かき 稼げ 一攫千金 狙っても こけて 転んで 泥まみれ 明日が またあるさ 若いころ 若いころ 苦労は買えよ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節 そうだろ そうじゃないか…小林旭高田ひろお杉本眞人宮崎慎二惚れっぽいのさ あいつ 下手な鉄砲 撃ちつづけ ふられ ふられても 強がって 淋しく 笑うだけ 若いころ 若いころ 皆そうさ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節  空でお天道さま 見てる 人の道には 外れるな 嘘と恥との 上塗りじゃ どうにも なりゃしない 若いころ 若いころ 気がつかぬ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節 そうだろ そうじゃないか…  おまえ男じゃ ないか 面の構えで ほぼ決まる 嫁は 気立てが いちばんさ 尽くして 尽くされて 若いころ 若いころ はち切れろ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節  銭は汗かき 稼げ 一攫千金 狙っても こけて 転んで 泥まみれ 明日が またあるさ 若いころ 若いころ 苦労は買えよ… あぁ~ 人生 人生なんぼ節 そうだろ そうじゃないか…
遠き昭和の…GOLD LYLICあの人 この人 あの顔 この顔 みんなどうして いるんだろう 酒とタバコと 遊びに暮れた やんちゃ時代の 仲間たち 元気でいるか 変わりはないか 遠き 昭和の まぶしい時代  あいつに こいつに あの恋 この恋 修羅場くぐった こともある 酔いどれ男 薄情おんな 俺もおまえも 泣かされた 思い出だけが こころを巡る 遠き 昭和の まぶしい時代  あの歌 この歌 あの夢 この夢 今も覚えて いるだろか 安い酒場で 酒酌み交わし 語り明かした 夜もある 喧嘩もしたさ 突っ張りもしたさ 遠き 昭和の まぶしい時代  遠き 昭和の 灯りが恋しGOLD LYLIC小林旭高田ひろお杉本眞人宮崎慎二あの人 この人 あの顔 この顔 みんなどうして いるんだろう 酒とタバコと 遊びに暮れた やんちゃ時代の 仲間たち 元気でいるか 変わりはないか 遠き 昭和の まぶしい時代  あいつに こいつに あの恋 この恋 修羅場くぐった こともある 酔いどれ男 薄情おんな 俺もおまえも 泣かされた 思い出だけが こころを巡る 遠き 昭和の まぶしい時代  あの歌 この歌 あの夢 この夢 今も覚えて いるだろか 安い酒場で 酒酌み交わし 語り明かした 夜もある 喧嘩もしたさ 突っ張りもしたさ 遠き 昭和の まぶしい時代  遠き 昭和の 灯りが恋し
女を忘れろダイス転がせ ドラムを叩け やけにしんみり する夜だ 忘れろ 忘れろ 鼻で笑ってョ あきらめ切るのが 男だろ あとはドラムに 聞いてくれ  呑んでくだ巻け グラスを砕け 男ごころは 馬鹿なもの 忘れろ 忘れろ 女なんかはョ あの娘にゃあの娘の 恋がある 荒れてみたいぜ 荒れさせろ  闇を蹴とばせ 月みてわめけ どうせあの娘にゃ 判らない 忘れろ 忘れろ 何も言わずにョ 夜通し歩いて あきらめろ 俺にゃあの娘は 用なしさ小林旭野村俊夫船村徹ダイス転がせ ドラムを叩け やけにしんみり する夜だ 忘れろ 忘れろ 鼻で笑ってョ あきらめ切るのが 男だろ あとはドラムに 聞いてくれ  呑んでくだ巻け グラスを砕け 男ごころは 馬鹿なもの 忘れろ 忘れろ 女なんかはョ あの娘にゃあの娘の 恋がある 荒れてみたいぜ 荒れさせろ  闇を蹴とばせ 月みてわめけ どうせあの娘にゃ 判らない 忘れろ 忘れろ 何も言わずにョ 夜通し歩いて あきらめろ 俺にゃあの娘は 用なしさ
長崎物語赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る  坂の長崎 石畳 南京煙火(なんきんはなび)に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊(しょうろ)が ああ流れ行く ララ流れ行く  平戸(ひらと)離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る小林旭梅木三郎佐々木俊一赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る 濡れて泣いてる じゃがたらお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る  坂の長崎 石畳 南京煙火(なんきんはなび)に 日が暮れて そぞろ恋しい 出島の沖に 母の精霊(しょうろ)が ああ流れ行く ララ流れ行く  平戸(ひらと)離れて 幾百里 つづる文さえ つくものを なぜに帰らぬ じゃがたらお春 サンタクルスの ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る
東京の花売娘青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ東京の 花売娘  夢を見るよに 花篭抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ東京の 花売娘  ジャズが流れる ホールの灯かげ 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンバー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ東京の 花売娘小林旭佐々詩生上原げんと青い芽をふく 柳の辻に 花を召しませ 召しませ花を どこか寂しい 愁いを含む 瞳いじらし あの笑くぼ ああ東京の 花売娘  夢を見るよに 花篭抱いて 花を召しませ 召しませ花を 小首かしげりゃ 広重えがく 月も新たな 春の宵 ああ東京の 花売娘  ジャズが流れる ホールの灯かげ 花を召しませ 召しませ花を 粋なジャンバー アメリカ兵の 影を追うよな 甘い風 ああ東京の 花売娘
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてなき 遙かな潮路 あぁ 憧れの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて 真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 唄もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れの ハワイ航路  とこ夏の 黄金月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あぁ 憧れの ハワイ航路小林旭石本美由起江口夜詩晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてなき 遙かな潮路 あぁ 憧れの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて 真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 唄もなつかし あのアロハオエ ああ 憧れの ハワイ航路  とこ夏の 黄金月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル あぁ 憧れの ハワイ航路
野球小僧野球小僧に 逢ったかい 男らしくて 純情で もえるあこがれ スタンドで じっと見てたよ 背番号 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧は 腕自慢 凄いピッチャーで バッターで 街の空地じゃ 売れた顔 運が良ければ ルーキーに 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧が 何故くさる 泣くな野球の 神様も たまにゃ三振 エラーもする ゲーム捨てるな 頑張ろう 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧小林旭佐伯孝夫佐々木俊一野球小僧に 逢ったかい 男らしくて 純情で もえるあこがれ スタンドで じっと見てたよ 背番号 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧は 腕自慢 凄いピッチャーで バッターで 街の空地じゃ 売れた顔 運が良ければ ルーキーに 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧  野球小僧が 何故くさる 泣くな野球の 神様も たまにゃ三振 エラーもする ゲーム捨てるな 頑張ろう 僕の様だね 君のよう オオ マイボーイ 朗らかな 朗らかな 野球小僧
鈴懸の径友と語らん 鈴懸の径 通いなれたる 学舎の街 優しい小鈴 葉かげに鳴れば 夢はかえるよ 鈴懸の径  友と語らん 鈴懸の径 通いなれたる 学舎の街 優しい小鈴 葉かげに鳴れば 夢はかえるよ 鈴懸の径小林旭佐伯孝夫灰田有紀彦友と語らん 鈴懸の径 通いなれたる 学舎の街 優しい小鈴 葉かげに鳴れば 夢はかえるよ 鈴懸の径  友と語らん 鈴懸の径 通いなれたる 学舎の街 優しい小鈴 葉かげに鳴れば 夢はかえるよ 鈴懸の径
白い花の咲く頃白い花が咲いてた ふるさとの遠い夢の日 さよならと言ったら 黙ってうつむいてた おさげ髪 悲しかった あの時のあの白い花だよ  白い雲が浮いてた ふるさとの高いあの峰 さよならと言ったら こだまがさようならと よんでいた さみしかった あの時のあの白い雲だよ  白い月が泣いてた ふるさとの丘の木立に さよならと言ったら 涙の瞳でじっと 見つめてた 悲しかった あの時のあの白い月だよ 小林旭寺尾智沙田村しげる白い花が咲いてた ふるさとの遠い夢の日 さよならと言ったら 黙ってうつむいてた おさげ髪 悲しかった あの時のあの白い花だよ  白い雲が浮いてた ふるさとの高いあの峰 さよならと言ったら こだまがさようならと よんでいた さみしかった あの時のあの白い雲だよ  白い月が泣いてた ふるさとの丘の木立に さよならと言ったら 涙の瞳でじっと 見つめてた 悲しかった あの時のあの白い月だよ 
川は流れる病葉を 今日も浮かべて 街の谷 川は流れる ささやかな 望み破れて 哀しみに 染まる瞳に 黄昏の 水のまぶしさ  思い出の 橋のたもとに 錆ついた 夢のかずかず ある人は 心つめたく ある人は 好きで別れて 吹き抜ける 風に泣いてる  ともし灯も 薄い谷間を ひとすじに 川は流れる 人の世の 塵にまみれて なお生きる 水をみつめて 嘆くまい 明日は明るく小林旭横井弘桜田誠一病葉を 今日も浮かべて 街の谷 川は流れる ささやかな 望み破れて 哀しみに 染まる瞳に 黄昏の 水のまぶしさ  思い出の 橋のたもとに 錆ついた 夢のかずかず ある人は 心つめたく ある人は 好きで別れて 吹き抜ける 風に泣いてる  ともし灯も 薄い谷間を ひとすじに 川は流れる 人の世の 塵にまみれて なお生きる 水をみつめて 嘆くまい 明日は明るく
アカシアの雨がやむときアカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか  アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も あたためているのに あの人は 冷たい瞳(め)をして 何処かへ消えた  アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遙かに 飛び立つ影よ小林旭水木かおる藤原秀行アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなったわたしを見つけて あの人は 涙を流して くれるでしょうか  アカシアの雨に泣いてる 切ない胸はわかるまい 思い出の ペンダント 白い真珠のこの肌で 淋しく今日も あたためているのに あの人は 冷たい瞳(め)をして 何処かへ消えた  アカシアの雨がやむとき 青空さして鳩がとぶ むらさきの 羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遙かに 飛び立つ影よ
夜明けのうた夜明けのうたよ 私の心の きのうの悲しみ 流しておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 若い力を 満たしておくれ  夜明けのうたよ 私の心の あふれる想いを わかっておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 大きな望みを だかせておくれ  夜明けのうたよ 私の心の 小さな幸福(しあわせ) 守っておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 想い出させる ふるさとの空小林旭岩谷時子いずみたく夜明けのうたよ 私の心の きのうの悲しみ 流しておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 若い力を 満たしておくれ  夜明けのうたよ 私の心の あふれる想いを わかっておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 大きな望みを だかせておくれ  夜明けのうたよ 私の心の 小さな幸福(しあわせ) 守っておくれ 夜明けのうたよ 私の心に 想い出させる ふるさとの空
アキラのズンドコ節街のみんなが ふりかえる 青い夜風も ふりかえる 君と僕とを ふりかえる そんな気がする 恋の夜 散歩しようか 踊ろうか 一緒に言いましょ アイ・ラヴ・ユウ グット・ナイトと 二人に ウインクしている 街あかり  グラスならべて もういちど 君の笑顔を もういちど 僕におくれよ もういちど とてもいのちが 燃える夜 一年前には 知らなんだ 半年前にも 知らなんだ 若い二人が いつの間に こんなになるとは 知らなんだ  街の夜更けを ただひとり 君と別れて ただひとり 恋のせつなさ ただひとり だいて戻れば 星がふる 今夜もあの娘(こ)を 夢で見る 逢いたい見たいと 夢で見る 夢を見なけりゃ なんで見る 見るまで一日 寝て暮らす小林旭西沢爽不詳・補作曲:遠藤実街のみんなが ふりかえる 青い夜風も ふりかえる 君と僕とを ふりかえる そんな気がする 恋の夜 散歩しようか 踊ろうか 一緒に言いましょ アイ・ラヴ・ユウ グット・ナイトと 二人に ウインクしている 街あかり  グラスならべて もういちど 君の笑顔を もういちど 僕におくれよ もういちど とてもいのちが 燃える夜 一年前には 知らなんだ 半年前にも 知らなんだ 若い二人が いつの間に こんなになるとは 知らなんだ  街の夜更けを ただひとり 君と別れて ただひとり 恋のせつなさ ただひとり だいて戻れば 星がふる 今夜もあの娘(こ)を 夢で見る 逢いたい見たいと 夢で見る 夢を見なけりゃ なんで見る 見るまで一日 寝て暮らす
アキラのダンチョネ節逢いはせなんだか 小島の鴎 可愛あの娘(こ)の 泣き顔に いやだ やだやだ 別れちゃやだと いまも聞こえるサ この胸に ダンチョネ  赤い椿が ほろりと散った 旅のお方の 恋しさに 沖の 瀬の瀬で どんと打つ波は なぜに出船をサ 押し戻す ダンチョネ  別れ風だよ やませの風だ 俺をうらむな 風うらめ 忘れまいぞと あとふりむいて ダンチョうたえばサ また涙 ダンチョネ小林旭西沢爽遠藤実逢いはせなんだか 小島の鴎 可愛あの娘(こ)の 泣き顔に いやだ やだやだ 別れちゃやだと いまも聞こえるサ この胸に ダンチョネ  赤い椿が ほろりと散った 旅のお方の 恋しさに 沖の 瀬の瀬で どんと打つ波は なぜに出船をサ 押し戻す ダンチョネ  別れ風だよ やませの風だ 俺をうらむな 風うらめ 忘れまいぞと あとふりむいて ダンチョうたえばサ また涙 ダンチョネ
自動車ショー歌GOLD LYLICあの娘を ペットに したくって ニッサンするのは パッカード 骨のずいまで シボレーで あとでひじてつ クラウンさ ジャガジャガのむのもフォドフォドに ここらで止めても いいコロナ  ビュックリするほど タウナスで おまけに心臓が デボネアで おやマアキュリーな 人だこと てなてなおだてにすぐ ルノー オペルオペルはもう お止し あんまりコルトじゃ 身がもたぬ  あなたは私の ブルバード ミンクス買うよの 約束を キャロルと忘れて ダットサン こんど逢ったら コンテッサ とっちめちゃおうと マツダけど 逢えばやっぱり オースチン  ベンツにグロリア 寝ころんで ベレットするなよ ヒルマンから それでは 試験に クライスラー 鐘がなるなる リンカーンと ワーゲンうちだよ 色恋を 忘れて勉強 セドリックGOLD LYLIC小林旭星野哲郎叶弦大あの娘を ペットに したくって ニッサンするのは パッカード 骨のずいまで シボレーで あとでひじてつ クラウンさ ジャガジャガのむのもフォドフォドに ここらで止めても いいコロナ  ビュックリするほど タウナスで おまけに心臓が デボネアで おやマアキュリーな 人だこと てなてなおだてにすぐ ルノー オペルオペルはもう お止し あんまりコルトじゃ 身がもたぬ  あなたは私の ブルバード ミンクス買うよの 約束を キャロルと忘れて ダットサン こんど逢ったら コンテッサ とっちめちゃおうと マツダけど 逢えばやっぱり オースチン  ベンツにグロリア 寝ころんで ベレットするなよ ヒルマンから それでは 試験に クライスラー 鐘がなるなる リンカーンと ワーゲンうちだよ 色恋を 忘れて勉強 セドリック
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ギターを持った渡り鳥赤い夕陽よ 燃えおちて 海を流れて どこへゆく ギターかかえて あてもなく 夜にまぎれて 消えてゆく 俺と似てるよ 赤い夕陽  汐の匂いのする町が どこも俺には ふるさとさ ひとりぼっちの さみしさも ギターおまえを つま弾けば 指にからむよ 汐の匂い  別れ波止場の 止り木の 夢よさよなら 渡り鳥 俺もあの娘(こ)も 若いから 胸の涙も すぐかわく 風がそよぐよ 別れ波止場小林旭西沢爽狛林正一赤い夕陽よ 燃えおちて 海を流れて どこへゆく ギターかかえて あてもなく 夜にまぎれて 消えてゆく 俺と似てるよ 赤い夕陽  汐の匂いのする町が どこも俺には ふるさとさ ひとりぼっちの さみしさも ギターおまえを つま弾けば 指にからむよ 汐の匂い  別れ波止場の 止り木の 夢よさよなら 渡り鳥 俺もあの娘(こ)も 若いから 胸の涙も すぐかわく 風がそよぐよ 別れ波止場
惚れた女が死んだ夜はGOLD LYLICなぐさめなんかは ほしくない 黙って酒だけ おいてゆけ 惚れた女が 死んだ夜は 俺はひとりで 酒をくむ  わかりはしないさ この痛み どこへもやりばのない気持 惚れた女が 死んだ夜は 雨よ降れ降れ 泣いて降れ  酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ  甘えてすがった さみしがり ふり向きゃいつでも そこにいた 惚れた女が 死んだ夜は 何を言っても ぐちになる  いいやつばかりが 先にゆく どうでもいいのが 残される 惚れた女が 死んだ夜は 涙流れる ままでいい  酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ 酒よ 酒よ 俺を泣かすなよGOLD LYLIC小林旭みなみ大介杉本真人なぐさめなんかは ほしくない 黙って酒だけ おいてゆけ 惚れた女が 死んだ夜は 俺はひとりで 酒をくむ  わかりはしないさ この痛み どこへもやりばのない気持 惚れた女が 死んだ夜は 雨よ降れ降れ 泣いて降れ  酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ  甘えてすがった さみしがり ふり向きゃいつでも そこにいた 惚れた女が 死んだ夜は 何を言っても ぐちになる  いいやつばかりが 先にゆく どうでもいいのが 残される 惚れた女が 死んだ夜は 涙流れる ままでいい  酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ 酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ
腕に虹だけ強がり生きてくしかないね 絶望するのは たやすいが 淋しくて 一人笑うと 街の灯が一緒に笑う 昔 いつもお袋がそばにいた 人生は夢の中の夕立ち 光もいらない やすらぎもいらない 愛もいらない 腕に虹だけ抱いて  笑いとばすしかないね 一番暗い 夜明け前 泣きたくて 一人笑うと 自分にさえも見栄を張ってる 昔 親父に殴られたあの頃 人生は夏の夜のうたた寝 女もいらない ぬくもりもいらない 花もいらない 腕に虹だけ抱いて  昔 祭り好きな子供だった 人生は咲きながら散る桜 眠りもいらない なぐさめもいらない 酒もいらない 腕に虹だけ抱いて小林旭内館牧子ひうら一帆強がり生きてくしかないね 絶望するのは たやすいが 淋しくて 一人笑うと 街の灯が一緒に笑う 昔 いつもお袋がそばにいた 人生は夢の中の夕立ち 光もいらない やすらぎもいらない 愛もいらない 腕に虹だけ抱いて  笑いとばすしかないね 一番暗い 夜明け前 泣きたくて 一人笑うと 自分にさえも見栄を張ってる 昔 親父に殴られたあの頃 人生は夏の夜のうたた寝 女もいらない ぬくもりもいらない 花もいらない 腕に虹だけ抱いて  昔 祭り好きな子供だった 人生は咲きながら散る桜 眠りもいらない なぐさめもいらない 酒もいらない 腕に虹だけ抱いて
恋の山手線上野オフィスの 可愛い娘(こ) 声は鶯 谷わたり 日暮里笑った あの笑くぼ 田端ないなァ 好きだなァ 駒込したことァ ぬきにして グッと巣鴨が いかすなァ  始め大塚 びっくりに デートさそいに 池袋 ところが男が 目白押し そこを何とか 連れ出して 高田のバーで 酔ったとき 胸の新宿 うちあけた あゝ恋の山手線  代々木泣くのは およしなさい 原宿ならば 食べなさい 渋谷顔など いやですわ 顔は恵比寿に かぎります 目黒のさしみか 天ぷらで あたし五反田 いただくわ  今日はあなたの 月給日 まず大崎は 買物よ どの品川が いいかしら 田町が宙に 浮くようね 無理な新橋 かけないわ うんと有楽 町だいな あゝ恋の山手線  素ッ東京な ことばかり 何んだ神田の 無駄づかい 僕はいささか 秋葉原 御徒な恋だと 云われても 山手花咲く 日も近い 青くホームの 灯がゆれる あゝ恋の山手線小林旭小島貞二浜口庫之助上野オフィスの 可愛い娘(こ) 声は鶯 谷わたり 日暮里笑った あの笑くぼ 田端ないなァ 好きだなァ 駒込したことァ ぬきにして グッと巣鴨が いかすなァ  始め大塚 びっくりに デートさそいに 池袋 ところが男が 目白押し そこを何とか 連れ出して 高田のバーで 酔ったとき 胸の新宿 うちあけた あゝ恋の山手線  代々木泣くのは およしなさい 原宿ならば 食べなさい 渋谷顔など いやですわ 顔は恵比寿に かぎります 目黒のさしみか 天ぷらで あたし五反田 いただくわ  今日はあなたの 月給日 まず大崎は 買物よ どの品川が いいかしら 田町が宙に 浮くようね 無理な新橋 かけないわ うんと有楽 町だいな あゝ恋の山手線  素ッ東京な ことばかり 何んだ神田の 無駄づかい 僕はいささか 秋葉原 御徒な恋だと 云われても 山手花咲く 日も近い 青くホームの 灯がゆれる あゝ恋の山手線
もう一度一から出なおしますGOLD LYLIC雨の長崎を あとにしたときは 夜の尾道で 降りるはずでした あなたを奪った あのひとの 笑顔を見るのが つらいから 遠くで暮らすのよ あき子はもう一度 一から出なおします  恋のくるしみを 逃れたいために もえたふりをして 心汚したの 伊勢佐木あたりで 酔いしれて あなたにもらった 首飾り ちぎってなげすてて あき子はもう一度 一から出なおします  舟で函館へ 着いたあの夜は 雪が降っていた 年の暮れでした 釧路の街まで 追いかけて おまえをさがして いたんだと 口説いてもらえたら あき子はもう一度 一から出なおしますGOLD LYLIC小林旭星野哲郎叶弦大雨の長崎を あとにしたときは 夜の尾道で 降りるはずでした あなたを奪った あのひとの 笑顔を見るのが つらいから 遠くで暮らすのよ あき子はもう一度 一から出なおします  恋のくるしみを 逃れたいために もえたふりをして 心汚したの 伊勢佐木あたりで 酔いしれて あなたにもらった 首飾り ちぎってなげすてて あき子はもう一度 一から出なおします  舟で函館へ 着いたあの夜は 雪が降っていた 年の暮れでした 釧路の街まで 追いかけて おまえをさがして いたんだと 口説いてもらえたら あき子はもう一度 一から出なおします
昔の名前で出ていますPLATINA LYLIC京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるのを待つわ 昔の名前で 出ています  忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています  あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ていますPLATINA LYLIC小林旭星野哲郎叶弦大京都にいるときゃ 忍と呼ばれたの 神戸じゃ渚と 名乗ったの 横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から あなたがさがして くれるのを待つわ 昔の名前で 出ています  忘れたことなど 一度もなかったわ いろんな男を 知るたびに いつもこの胸 かすめる面影の あなたを信じて ここまできたわ 昔の名前で 出ています  あなたの似顔を ボトルに書きました ひろみの命と 書きました 流れ女の さいごの止まり木に あなたが止まって くれるの待つわ 昔の名前で 出ています
水たまりまた胸ん中に水たまりが出来ちまった 夜になると想い出が ピチャンとはねてさ この胸がおまえを恋しがるんだ 男ってのは淋しがり屋なんだよな  おまえは可憐な 俺の花 誰も汚せぬ 指させぬ 泣けば三日も 目を腫らし 泣かせた過去を せめている 水たまり 水たまり おまえの夢が 揺れる夜  夜更けに小石を 蹴るたびに すこし淋しい 水の音 胸におまえの ほほえみが 浮かんで消えて また浮かぶ 水たまり 水たまり 飛び越えながら 想う夜  ふと立ち停まるとさ 自分の影がやけに淋しそうでさ また おまえのところへ 戻りたくなっちまうんだ 男ってやつは勝手だよな  さよなら言ったら くちびるに 黒髪噛んで ふるえてた 傘にかくれて 駆けだせば 小雨の街で 泣いていた 水たまり 水たまり 別れの顔が 浮かぶ夜小林旭高田ひろお杉本真人また胸ん中に水たまりが出来ちまった 夜になると想い出が ピチャンとはねてさ この胸がおまえを恋しがるんだ 男ってのは淋しがり屋なんだよな  おまえは可憐な 俺の花 誰も汚せぬ 指させぬ 泣けば三日も 目を腫らし 泣かせた過去を せめている 水たまり 水たまり おまえの夢が 揺れる夜  夜更けに小石を 蹴るたびに すこし淋しい 水の音 胸におまえの ほほえみが 浮かんで消えて また浮かぶ 水たまり 水たまり 飛び越えながら 想う夜  ふと立ち停まるとさ 自分の影がやけに淋しそうでさ また おまえのところへ 戻りたくなっちまうんだ 男ってやつは勝手だよな  さよなら言ったら くちびるに 黒髪噛んで ふるえてた 傘にかくれて 駆けだせば 小雨の街で 泣いていた 水たまり 水たまり 別れの顔が 浮かぶ夜
ついて来るかいGOLD LYLICついて来るかい 何も聞かないで ついて来るかい 過去のある僕に 君を愛していればこそ 生まれ変われた僕なのさ ついて来るかい 涙をわけあい ついて来るかい 僕を信じて  ついて来るかい 噂気にせずに ついて来るかい 悲しみの僕に 身体の弱い君なのに 苦労をかけてすまないね ついて来るかい 何も持たない僕に ついて来るかい しあわせ求めて  なんでそんなに かわいい瞳(め)で 僕をみつめて 泣かすのさ ついて来るかい あしたからふたり ついて来るかい どこまでもふたりGOLD LYLIC小林旭遠藤実遠藤実ついて来るかい 何も聞かないで ついて来るかい 過去のある僕に 君を愛していればこそ 生まれ変われた僕なのさ ついて来るかい 涙をわけあい ついて来るかい 僕を信じて  ついて来るかい 噂気にせずに ついて来るかい 悲しみの僕に 身体の弱い君なのに 苦労をかけてすまないね ついて来るかい 何も持たない僕に ついて来るかい しあわせ求めて  なんでそんなに かわいい瞳(め)で 僕をみつめて 泣かすのさ ついて来るかい あしたからふたり ついて来るかい どこまでもふたり
純子遊び上手なやつに だまされていると聞いた 噂だけだね 純子 純子 僕は淋しい  いつか目ざめた朝は そばに可愛くいたね ふるえながらも 純子 純子 愛をくれたね  離ればなれでいても 忘れはいないよ僕は 負けちゃいけない 純子 純子 待ってておくれ  風は話をつくる だから噂はきかない 信じているのさ 純子 純子 便りをおくれ小林旭遠藤実遠藤実遊び上手なやつに だまされていると聞いた 噂だけだね 純子 純子 僕は淋しい  いつか目ざめた朝は そばに可愛くいたね ふるえながらも 純子 純子 愛をくれたね  離ればなれでいても 忘れはいないよ僕は 負けちゃいけない 純子 純子 待ってておくれ  風は話をつくる だから噂はきかない 信じているのさ 純子 純子 便りをおくれ
ごめんねごめんね ごめんね 幸福(しあわせ)あげずに ごめんね ごめんね 君を泣かせて 俺も 俺も生命(いのち)を 賭けてはいるけど 花は咲かない 花は咲かない ほんとうに ごめんね  ばかだな ばかだな 俺は生まれつき ばかだよ ばかだよ 夢をこわして 嘘が 嘘が言えずに 遠回りして 苦労かけるね 苦労かけるね ほんとうに ごめんね  ごめんね ごめんね 君の寝顔に ごめんね ごめんね 君の心に 夜の 夜の酒場で つらいだろうな 酒にやつれて 酒にやつれて ほんとうに ごめんね小林旭遠藤実遠藤実ごめんね ごめんね 幸福(しあわせ)あげずに ごめんね ごめんね 君を泣かせて 俺も 俺も生命(いのち)を 賭けてはいるけど 花は咲かない 花は咲かない ほんとうに ごめんね  ばかだな ばかだな 俺は生まれつき ばかだよ ばかだよ 夢をこわして 嘘が 嘘が言えずに 遠回りして 苦労かけるね 苦労かけるね ほんとうに ごめんね  ごめんね ごめんね 君の寝顔に ごめんね ごめんね 君の心に 夜の 夜の酒場で つらいだろうな 酒にやつれて 酒にやつれて ほんとうに ごめんね
北へGOLD LYLIC名もない港に 桃の花は咲けど 旅の町には やすらぎはないさ お前と別れた むなしさ抱いて 俺は明日もまた 北へ流れる  お前のやさしさ 酒に浮かべひとり 遠い霧笛に あの夜をさがす 愛していりゃこそ つれなくしたが 今もこの胸で ゆれるほゝえみ  男はふり向き 暗い空を見上げ つけた煙草に ふるさとを想う 真冬の浜辺に 傷あと埋め 夢はあきらめて 北へ流れるGOLD LYLIC小林旭石坂まさを叶弦大名もない港に 桃の花は咲けど 旅の町には やすらぎはないさ お前と別れた むなしさ抱いて 俺は明日もまた 北へ流れる  お前のやさしさ 酒に浮かべひとり 遠い霧笛に あの夜をさがす 愛していりゃこそ つれなくしたが 今もこの胸で ゆれるほゝえみ  男はふり向き 暗い空を見上げ つけた煙草に ふるさとを想う 真冬の浜辺に 傷あと埋め 夢はあきらめて 北へ流れる
お世話になったあの人へ夜のお店に つとめたころに 私 あの人 知りました さそい上手で おはなし上手 やがて悲しい さよなら上手 しあわせでした 思い出できました お世話になったあの人へ  そしてお店を まかされたころ 一緒にすごした 人でした きっといつかは 世に出る人と つくしつくして ささげた月日 しあわせでした 女の夢でした お世話になったあの人へ  夜のお店に 灯りをつけりゃ なぜか心が 痛みます 私みたいな 女のために 出世おくれちゃ いないでしょうね しあわせでした いのちの恋でした お世話になったあの人へ小林旭中山大三郎城賀イサム夜のお店に つとめたころに 私 あの人 知りました さそい上手で おはなし上手 やがて悲しい さよなら上手 しあわせでした 思い出できました お世話になったあの人へ  そしてお店を まかされたころ 一緒にすごした 人でした きっといつかは 世に出る人と つくしつくして ささげた月日 しあわせでした 女の夢でした お世話になったあの人へ  夜のお店に 灯りをつけりゃ なぜか心が 痛みます 私みたいな 女のために 出世おくれちゃ いないでしょうね しあわせでした いのちの恋でした お世話になったあの人へ
女房きどりあなたは着物が 好きだから 着物にしたのと いう女 そんなに飲んでは だめですと 女房きどりで 涙ぐむ あの瞳(め)は信じて いるんだね 嘘の上手な このおれを  あなたの故郷へ 行きたいと 夕陽をみながら いう女 別れがきたのも 知らないで 女房きどりで 肩よせる やさしい心に ふれるたび 罪の深さが 身をせめる  あなたに好かれる ためならば なんでもしますと いう女 どうすりゃいいのよ 教えてと 女房きどりで すがりつく うなじの白さが 目にしみて なにも言えない おれなのさ小林旭星野哲郎叶弦大あなたは着物が 好きだから 着物にしたのと いう女 そんなに飲んでは だめですと 女房きどりで 涙ぐむ あの瞳(め)は信じて いるんだね 嘘の上手な このおれを  あなたの故郷へ 行きたいと 夕陽をみながら いう女 別れがきたのも 知らないで 女房きどりで 肩よせる やさしい心に ふれるたび 罪の深さが 身をせめる  あなたに好かれる ためならば なんでもしますと いう女 どうすりゃいいのよ 教えてと 女房きどりで すがりつく うなじの白さが 目にしみて なにも言えない おれなのさ
さすらいGOLD LYLIC夜がまた来る 思い出つれて おれを泣かせに 足音もなく なにをいまさら つらくはないが 旅の灯りが 遠く遠くうるむよ  知らぬ他国を 流れながれて 過ぎてゆくのさ 夜風のように 恋に生きたら 楽しかろうが どうせ死ぬまで ひとりひとりぼっちさ  あとをふりむきゃ こころ細いよ それでなくとも 遥かな旅路 いつになったら この淋しさが 消える日があろ 今日も今日も旅ゆくGOLD LYLIC小林旭西沢爽補作曲:狛林正一狛林正一・山田良夫夜がまた来る 思い出つれて おれを泣かせに 足音もなく なにをいまさら つらくはないが 旅の灯りが 遠く遠くうるむよ  知らぬ他国を 流れながれて 過ぎてゆくのさ 夜風のように 恋に生きたら 楽しかろうが どうせ死ぬまで ひとりひとりぼっちさ  あとをふりむきゃ こころ細いよ それでなくとも 遥かな旅路 いつになったら この淋しさが 消える日があろ 今日も今日も旅ゆく
北帰行GOLD LYLIC窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず  夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛 我を去りぬ  今は 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛しき人よ 明日は いずこの町か 明日は いずこの町かGOLD LYLIC小林旭宇田博宇田博狛林正一・山田良夫窓は 夜露に濡れて 都 すでに遠のく 北へ帰る 旅人ひとり 涙 流れてやまず  夢は むなしく消えて 今日も 闇をさすろう 遠き想い はかなき希望(のぞみ) 恩愛 我を去りぬ  今は 黙して行かん なにを 又語るべき さらば祖国 愛しき人よ 明日は いずこの町か 明日は いずこの町か
東京の暴れん坊花のパリの シャンゼリゼで 銀座タッチの 啖呵を切って パリ野郎の 度肝を抜いた てやんでえ べらんめえ こちとら江戸っ子でい セーヌの川が どうしたい 凱旋門の くそくらえ 俺は 俺は東京の暴れん坊  恋のパリの モンマルトルで 銀座タッチの シャンソン歌い パリ娘の 心を引いた てやんでえ べらんめえ こちとら江戸っ子でい ブラッサンスが どうしたい ベコ モンタン くそくらえ 俺は 俺は東京の暴れん坊小林旭丹野雄三小杉太一郎花のパリの シャンゼリゼで 銀座タッチの 啖呵を切って パリ野郎の 度肝を抜いた てやんでえ べらんめえ こちとら江戸っ子でい セーヌの川が どうしたい 凱旋門の くそくらえ 俺は 俺は東京の暴れん坊  恋のパリの モンマルトルで 銀座タッチの シャンソン歌い パリ娘の 心を引いた てやんでえ べらんめえ こちとら江戸っ子でい ブラッサンスが どうしたい ベコ モンタン くそくらえ 俺は 俺は東京の暴れん坊
折紙人生いまさら何を 求めても 時はふたたび 帰らない 過ぎてしまった あの時を 悔いはしないと 人は云う けれども なくした青春を 一度は誰でも 懐かしむ おとぎ話の 王子のように  出来ることなら あの時に 戻ってやりたい 事ばかり 叶(かな)わぬ夢と 知った時 人は 悔やんで涙する ああすりゃ 良かった こうすれば あせる 心に風が鳴く 夜の静寂(しじま)を引き裂くように  日々の早さが 身にしみて 己の歩みに 目を落とし 流れに逆らい 生きるより 流れを泳ぐ ことを知る 気付ける時が 早ければ 明日に向かって 進むだけ 自由に羽ばたく 小鳥のように  自由に羽ばたく小鳥のように小林旭小林旭小林旭小林孝至・森園勝敏いまさら何を 求めても 時はふたたび 帰らない 過ぎてしまった あの時を 悔いはしないと 人は云う けれども なくした青春を 一度は誰でも 懐かしむ おとぎ話の 王子のように  出来ることなら あの時に 戻ってやりたい 事ばかり 叶(かな)わぬ夢と 知った時 人は 悔やんで涙する ああすりゃ 良かった こうすれば あせる 心に風が鳴く 夜の静寂(しじま)を引き裂くように  日々の早さが 身にしみて 己の歩みに 目を落とし 流れに逆らい 生きるより 流れを泳ぐ ことを知る 気付ける時が 早ければ 明日に向かって 進むだけ 自由に羽ばたく 小鳥のように  自由に羽ばたく小鳥のように
ダイナマイトが百五十屯烏の野郎 どいていな とんびの間抜けめ 気をつけろ 癪なこの世の カンシャク玉だ ダイナマイトがヨ ダイナマイトが百五十屯 畜生 恋なンて ぶっとばせ  惚れても無駄さ あきらめな どっこい涙は 禁物さ 胸につまった カンシャク玉だ ダイナマイトがヨ ダイナマイトが百五十屯 スカッと器用に 咆えてみろ  命も賭けりゃ 意地も張る 男と男の 約束だ いくぜ兄弟 カンシャク玉だ ダイナマイトがヨ ダイナマイトが百五十屯 カックン ショックだ ダムの月小林旭関沢新一船村撤烏の野郎 どいていな とんびの間抜けめ 気をつけろ 癪なこの世の カンシャク玉だ ダイナマイトがヨ ダイナマイトが百五十屯 畜生 恋なンて ぶっとばせ  惚れても無駄さ あきらめな どっこい涙は 禁物さ 胸につまった カンシャク玉だ ダイナマイトがヨ ダイナマイトが百五十屯 スカッと器用に 咆えてみろ  命も賭けりゃ 意地も張る 男と男の 約束だ いくぜ兄弟 カンシャク玉だ ダイナマイトがヨ ダイナマイトが百五十屯 カックン ショックだ ダムの月
越前挽歌哭くな荒磯(ありそ)の海燕 夕陽が落ちる ひびけ男の嘆き唄 越前岬に いまさら呼んでも 還る女か 泣くため生まれて来たような おまえのふるさとにゃ 似合いすぎる 暗い海だ 日本海だ…  雪子…雪子 何故に この世を捨てた  燃えろ手向(たむ)けの彼岸花 口紅色に 吼えろ東尋(とうじん)波しぶき 夜をつんざいて 泣きごとならべて もどる夢か 私が死んだら ふるさとの あの波に抱かれて 眠りたいと いった海だ 日本海だ…  雪子…雪子 海が見えるか 雪子小林旭吉田旺徳久広司哭くな荒磯(ありそ)の海燕 夕陽が落ちる ひびけ男の嘆き唄 越前岬に いまさら呼んでも 還る女か 泣くため生まれて来たような おまえのふるさとにゃ 似合いすぎる 暗い海だ 日本海だ…  雪子…雪子 何故に この世を捨てた  燃えろ手向(たむ)けの彼岸花 口紅色に 吼えろ東尋(とうじん)波しぶき 夜をつんざいて 泣きごとならべて もどる夢か 私が死んだら ふるさとの あの波に抱かれて 眠りたいと いった海だ 日本海だ…  雪子…雪子 海が見えるか 雪子
雨の石段君が住む 噂をきいて はるばると 訪ねて来たよ ここは湯の町 小雨にけむる 石段を 蛇の目の傘が おりてくる すその乱れも あでやかに  思い出を たどればいつも 泣き顔の 姿が見える それは君だよ あのとき君を 抱きしめて 言葉も忘れ ふるえてた さだめ悲しい 秋の暮れ  目を伏せて 障子をあけて 三ツ指を ついてた君よ いとしかったよ このままつれて 帰りたい 北国とおい ふるさとへ 酔えば悲しい 夜明け前小林旭中山大三郎うすいよしのり君が住む 噂をきいて はるばると 訪ねて来たよ ここは湯の町 小雨にけむる 石段を 蛇の目の傘が おりてくる すその乱れも あでやかに  思い出を たどればいつも 泣き顔の 姿が見える それは君だよ あのとき君を 抱きしめて 言葉も忘れ ふるえてた さだめ悲しい 秋の暮れ  目を伏せて 障子をあけて 三ツ指を ついてた君よ いとしかったよ このままつれて 帰りたい 北国とおい ふるさとへ 酔えば悲しい 夜明け前
北へ帰ろう北へ帰ろう 思い出抱いて 北へ帰ろう 星降る夜に 愛しき人よ 別れても 心はひとつ 離れまい  北へ帰ろう 思いを残し 北へ帰ろう 誰にも告げず 夜露を踏めば ほろほろと あふれる涙 とめどなく  北へ帰ろう 涙を捨てに 北へ帰ろう 星降る夜に みとせの夢よ わが恋よ 君くれないの くちびるよ小林旭徳久広司徳久広司北へ帰ろう 思い出抱いて 北へ帰ろう 星降る夜に 愛しき人よ 別れても 心はひとつ 離れまい  北へ帰ろう 思いを残し 北へ帰ろう 誰にも告げず 夜露を踏めば ほろほろと あふれる涙 とめどなく  北へ帰ろう 涙を捨てに 北へ帰ろう 星降る夜に みとせの夢よ わが恋よ 君くれないの くちびるよ
錆びたレールを横切って 下りホームに渡ったら 旅人よ そこから先は 過去と未来を思うなよ  見送る人の影もなく 季節の風が泣くばかり ことば少なにうつむいて 北へ旅する人が行く AH… AH… AH… AH…  時代の流れに残された 古い景色の駅からは 旅人よ 心を抱いて ひとりしみじみ旅立てよ  コートのえりを深く立て 凍えるからだつつみこみ 靴の爪先 小きざみに 汽車が着くのを 待ちわびる AH… AH… AH… AH…  AH… AH… AH… AH…小林旭阿久悠大野克夫錆びたレールを横切って 下りホームに渡ったら 旅人よ そこから先は 過去と未来を思うなよ  見送る人の影もなく 季節の風が泣くばかり ことば少なにうつむいて 北へ旅する人が行く AH… AH… AH… AH…  時代の流れに残された 古い景色の駅からは 旅人よ 心を抱いて ひとりしみじみ旅立てよ  コートのえりを深く立て 凍えるからだつつみこみ 靴の爪先 小きざみに 汽車が着くのを 待ちわびる AH… AH… AH… AH…  AH… AH… AH… AH…
ララバイを歌いつづけてきみは とても なみだ上手 ついつい負けた まるで いやいやしてる こどものようだね  やせた裸の肩を 少しふるわせて わたし今夜はもっと 愛がほしいなんてささやく  いいからお泣きよ 上手にお泣きよ この胸を水びたしにさせて きみの揺り籠みたいに 今夜はなるだろう ララバイを歌いつづけて  きみは いつも なみだ上手 心を飾る すべて まごころみたい 撲りも出来ない  細い小指を噛んで 深いためいきを わたし道に迷い とても悪いなんて謝る  いいからお泣きよ 上手にお泣きよ 涸れるまで何時間もつづけ ぼくは シャンペンの泡を 朝まで数える ララバイを歌いつづけて  きみの揺り籠みたいに 今夜はなるだろう ララバイを歌いつづけて小林旭阿久悠鈴木キサブローきみは とても なみだ上手 ついつい負けた まるで いやいやしてる こどものようだね  やせた裸の肩を 少しふるわせて わたし今夜はもっと 愛がほしいなんてささやく  いいからお泣きよ 上手にお泣きよ この胸を水びたしにさせて きみの揺り籠みたいに 今夜はなるだろう ララバイを歌いつづけて  きみは いつも なみだ上手 心を飾る すべて まごころみたい 撲りも出来ない  細い小指を噛んで 深いためいきを わたし道に迷い とても悪いなんて謝る  いいからお泣きよ 上手にお泣きよ 涸れるまで何時間もつづけ ぼくは シャンペンの泡を 朝まで数える ララバイを歌いつづけて  きみの揺り籠みたいに 今夜はなるだろう ララバイを歌いつづけて
つばめ帰る家 忘れたつばめ 灰色の空を見上げる もう飛ばないで このままじっと それもいいさと つんつんつばめ 家隠せ 雪よ降れ降れ  抱いた夢 こぼれてきえて からっぽの羽根を広げる もう信じない 愛も明日も それも楽だと つんつんつばめ 夢流せ 雨よ降れ降れ  北の街 黙々ねむり 遠い女 薄衣寝息 もうすがらない 自分にさえも それも好きさと つんつんつばめ 家隠せ 雪よ降れ降れ小林旭内館牧子櫻田誠一帰る家 忘れたつばめ 灰色の空を見上げる もう飛ばないで このままじっと それもいいさと つんつんつばめ 家隠せ 雪よ降れ降れ  抱いた夢 こぼれてきえて からっぽの羽根を広げる もう信じない 愛も明日も それも楽だと つんつんつばめ 夢流せ 雨よ降れ降れ  北の街 黙々ねむり 遠い女 薄衣寝息 もうすがらない 自分にさえも それも好きさと つんつんつばめ 家隠せ 雪よ降れ降れ
やどかりの歌背の荷物も おろさぬうちに またも旅かよ やどかりは 小石だらけの さみしい磯を 情ケ島とか 言うけれど  岩の割れ目を 一夜の宿に 住めば うつぼが じゃまをする どこへ逃げても 苦労とやらの 重い甲羅が ついてくる  泣くなやどかり つらいだろうが しょせん この世は 仮の宿 ころり ころりと ころがるたびに 角もとれます まるくなる  波を枕の 船頭さんも いわば この世の やどかりさ 百里 二百里 間切ってみても 狭い海から 抜けられぬ 狭い海から 抜けられぬ 小林旭星野哲郎四方章人背の荷物も おろさぬうちに またも旅かよ やどかりは 小石だらけの さみしい磯を 情ケ島とか 言うけれど  岩の割れ目を 一夜の宿に 住めば うつぼが じゃまをする どこへ逃げても 苦労とやらの 重い甲羅が ついてくる  泣くなやどかり つらいだろうが しょせん この世は 仮の宿 ころり ころりと ころがるたびに 角もとれます まるくなる  波を枕の 船頭さんも いわば この世の やどかりさ 百里 二百里 間切ってみても 狭い海から 抜けられぬ 狭い海から 抜けられぬ 
夕子話してごらん 泣かないで 小さな胸に かなしみを 包んでひとり 夜汽車を待っている 野菊のように かれんな夕子 にくいあいつを 責めもせず 伏せたうなじに 霧がふる  しあわせそうに 手をふって 俺から去った きみなのに 三日もたたず 戻ってきたけれど 落ち着く場所も ないのか夕子 今日は夜汽車の ひとり旅 だれか身よりは あるのかい小林旭星野哲郎叶弦大話してごらん 泣かないで 小さな胸に かなしみを 包んでひとり 夜汽車を待っている 野菊のように かれんな夕子 にくいあいつを 責めもせず 伏せたうなじに 霧がふる  しあわせそうに 手をふって 俺から去った きみなのに 三日もたたず 戻ってきたけれど 落ち着く場所も ないのか夕子 今日は夜汽車の ひとり旅 だれか身よりは あるのかい
夕陽にささげる歌俺が招いた 悲しみは 俺のこの手で 拭いたい 浮気者だよ しあわせなんて おなじ枝には とまらない 小鳥によく似た 恋また恋よ  待っているわと いったけど 花のいのちにゃ きりがある しょせんあの娘も 他人のひとり つよい男に 抱かれたら 忘れて散るだろ 風また風に  海を渡って 吹いてくる 風の匂いが 泣かせるね いつか名をあげ 故郷へ帰る 夢を小さな 胸にだく 夕陽によく似た 花また花よ小林旭星野哲郎叶弦大俺が招いた 悲しみは 俺のこの手で 拭いたい 浮気者だよ しあわせなんて おなじ枝には とまらない 小鳥によく似た 恋また恋よ  待っているわと いったけど 花のいのちにゃ きりがある しょせんあの娘も 他人のひとり つよい男に 抱かれたら 忘れて散るだろ 風また風に  海を渡って 吹いてくる 風の匂いが 泣かせるね いつか名をあげ 故郷へ帰る 夢を小さな 胸にだく 夕陽によく似た 花また花よ
ひとり暮らしが淋しくておまえと別れて 一年過ぎた 元気でいるかい 変りはないかい 酒に酔ったり 独りになると 眼に浮かぶ 眼に浮かぶ 何もなくても‥‥ 幸せだった 二人の月日が  たしかに荒れてた 昔の俺は おまえにずいぶん 苦労もさせたね 今も変らず ひとり暮らしさ あの部屋も あの部屋も もとのまんまさ…‥ おまえの植えた サルビアもそのまま  未練で云うのじゃ さらさらないが もいちど出なおす 気持はないかい そばでだまって 居てくれるだけ それでいい それでいい 俺の傷あと…‥ 縫える女は おまえしかいないよ小林旭山口洋子森田公一おまえと別れて 一年過ぎた 元気でいるかい 変りはないかい 酒に酔ったり 独りになると 眼に浮かぶ 眼に浮かぶ 何もなくても‥‥ 幸せだった 二人の月日が  たしかに荒れてた 昔の俺は おまえにずいぶん 苦労もさせたね 今も変らず ひとり暮らしさ あの部屋も あの部屋も もとのまんまさ…‥ おまえの植えた サルビアもそのまま  未練で云うのじゃ さらさらないが もいちど出なおす 気持はないかい そばでだまって 居てくれるだけ それでいい それでいい 俺の傷あと…‥ 縫える女は おまえしかいないよ
ホームシックブルース仔馬もブランコも みんなねむって 誰あれもいない 小さな公園 こわれたベンチに 腰かけて ちょっと口笛 ふいてみた アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース  可愛いいあの娘は 元気だろうか 瞼のむこうに ゆれてる浜なす 夜空に浮かべた 船の数 北の港は 波しぶき アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース  なくなよ野良犬 俺も仲間さ はぐれて生きる 夢にも恋にも 強がる奴ほど ほんとうは 淋しがりやの 泣き虫さ アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース  ほこりにまみれた 俺のこころに 流しの遠い ギターがしみるよ 駅前ネオンの 灯も消えて 故里(くに)と同んなじ 月あかり アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース小林旭山口洋子森田公一仔馬もブランコも みんなねむって 誰あれもいない 小さな公園 こわれたベンチに 腰かけて ちょっと口笛 ふいてみた アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース  可愛いいあの娘は 元気だろうか 瞼のむこうに ゆれてる浜なす 夜空に浮かべた 船の数 北の港は 波しぶき アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース  なくなよ野良犬 俺も仲間さ はぐれて生きる 夢にも恋にも 強がる奴ほど ほんとうは 淋しがりやの 泣き虫さ アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース  ほこりにまみれた 俺のこころに 流しの遠い ギターがしみるよ 駅前ネオンの 灯も消えて 故里(くに)と同んなじ 月あかり アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース
ショーがないね節花嫁衣装は ジーパンで それが夢なの ショーがないね 二階の窓から アベックに はな紙投げてちゃ、ショーがないね あなたの写真を 電柱に べたべた貼りつけ 抱きついた あの街この街 日が暮れる 夜がまたくる ショーがないね ショーがないね  あなたの似顔を 窓ガラス 描いてキスした ショーがないね おいらのこころを知りながら どこにきえたの ショーがないね あなたが夜店で かってきた お猿のおもちゃの ネジまいて いっしょに騒いだ さみしくて 星もぬれてる ショーがないね ショーがないね  冷や酒あおって はしご酒 ひとりぼっちじゃ ショーがないね 他人のふところ あてにして おいてゆかれちゃ ショーがないね あなたの忘れた マッチ箱 ともせばヤブ蚊が 飛んできて 浦町横丁に 風が吹く 月もふて寝で ショーがないね ショーがないね  ショーがない ショーがない ショーがないね こんな時世じゃ ショーがないね それでもいのちの あるかぎり 生きてゆかなきゃ ショーがないね あなたをお嫁に もらうとき 生命保険の 受取りに あなたの名前を かいてやろ それが愛だよ ショーがないね ショーがないね小林旭高田ひろお首藤正毅花嫁衣装は ジーパンで それが夢なの ショーがないね 二階の窓から アベックに はな紙投げてちゃ、ショーがないね あなたの写真を 電柱に べたべた貼りつけ 抱きついた あの街この街 日が暮れる 夜がまたくる ショーがないね ショーがないね  あなたの似顔を 窓ガラス 描いてキスした ショーがないね おいらのこころを知りながら どこにきえたの ショーがないね あなたが夜店で かってきた お猿のおもちゃの ネジまいて いっしょに騒いだ さみしくて 星もぬれてる ショーがないね ショーがないね  冷や酒あおって はしご酒 ひとりぼっちじゃ ショーがないね 他人のふところ あてにして おいてゆかれちゃ ショーがないね あなたの忘れた マッチ箱 ともせばヤブ蚊が 飛んできて 浦町横丁に 風が吹く 月もふて寝で ショーがないね ショーがないね  ショーがない ショーがない ショーがないね こんな時世じゃ ショーがないね それでもいのちの あるかぎり 生きてゆかなきゃ ショーがないね あなたをお嫁に もらうとき 生命保険の 受取りに あなたの名前を かいてやろ それが愛だよ ショーがないね ショーがないね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
お前ひとすじ俺と一緒に 捨てゝ来た 思い出すだろ 故郷のことを お前のその目に 光ってる 熱い涙が 落ちたとき ぬぐってあげよう 唇で  派手な暮しは できないが まけやしないよ 愛することは お前のからだが わるい時 口にふくんだ この水を 飲ませてあげよう くちうつし  長いつもりの 人生も 苦労かけては 短かく終る お前が幸福 つかむまで うしろ見ないで この俺が つくしてあげよう ひとすじに小林旭鳥井実サトウ進一俺と一緒に 捨てゝ来た 思い出すだろ 故郷のことを お前のその目に 光ってる 熱い涙が 落ちたとき ぬぐってあげよう 唇で  派手な暮しは できないが まけやしないよ 愛することは お前のからだが わるい時 口にふくんだ この水を 飲ませてあげよう くちうつし  長いつもりの 人生も 苦労かけては 短かく終る お前が幸福 つかむまで うしろ見ないで この俺が つくしてあげよう ひとすじに
世間誰かゞ幸せになるために、誰かゞ不幸になる こんな不都合な世の中に、居てもいいでしょう 意固地な奴が…  籠の鳥より まだつらいだろ こんな男と 連れ添うなんて 右に流れて 左にすねて 冷たい世間に 生きて行く そんなお前も 意固地な奴さ  人の情も わからぬ奴が なんで指さす 心の中を 時代の流れを かみしめながら 暗い灯影に 身を寄せる 俺もお前も 意固地な奴さ  道端に咲く花は、きれいなもんです。 まして日陰に咲けば、それは涙をこらえて生きている 人間の姿そのものですよ 今の世間とはそんなものでしょ…‥  生きる知恵さえ もたない俺に なんでそんなに つくしてくれる 泣いていたのか 唇かんで 寝顔に涙が 光ってる そんなお前も 意固地な奴さ小林旭鳥井実叶弦大誰かゞ幸せになるために、誰かゞ不幸になる こんな不都合な世の中に、居てもいいでしょう 意固地な奴が…  籠の鳥より まだつらいだろ こんな男と 連れ添うなんて 右に流れて 左にすねて 冷たい世間に 生きて行く そんなお前も 意固地な奴さ  人の情も わからぬ奴が なんで指さす 心の中を 時代の流れを かみしめながら 暗い灯影に 身を寄せる 俺もお前も 意固地な奴さ  道端に咲く花は、きれいなもんです。 まして日陰に咲けば、それは涙をこらえて生きている 人間の姿そのものですよ 今の世間とはそんなものでしょ…‥  生きる知恵さえ もたない俺に なんでそんなに つくしてくれる 泣いていたのか 唇かんで 寝顔に涙が 光ってる そんなお前も 意固地な奴さ
北流記流れ星…‥ ひとり見つめて 偲ぶのは まだうら若き ふるさとの君 あゝ抱いてもやれず 捨てゝきた さすらい遥か 旅ごころ  北の町…‥ 風も心も 凍るのに たゞ燃えるのは ひとすじの愛 あゝ斜むく月に 詫びて飲む 燗酒わびし ひざ枕  ふるさとへ…‥ 夢は飛ぶのに なお北へ 身はうらはらに また旅の空 あゝ想い出深き 山と川 いつの日帰る 我が運命小林旭アベ・イチロー叶弦大流れ星…‥ ひとり見つめて 偲ぶのは まだうら若き ふるさとの君 あゝ抱いてもやれず 捨てゝきた さすらい遥か 旅ごころ  北の町…‥ 風も心も 凍るのに たゞ燃えるのは ひとすじの愛 あゝ斜むく月に 詫びて飲む 燗酒わびし ひざ枕  ふるさとへ…‥ 夢は飛ぶのに なお北へ 身はうらはらに また旅の空 あゝ想い出深き 山と川 いつの日帰る 我が運命
ゆきこだれも知らない路地裏の 汚れなき花のような ゆきこは純な純な娘だったよ なれない手つきでセーターを あんでる姿が目に浮ぶ 今でもこの俺ゆきこがいのちさ  お前にばかり苦労かけてすまなかった 俺がいくじがないばっかりに 指輪の一つも買ってやれないで みじめな想いをさせて本当にすまなかった それでもかぼそい身体でだまってつくしてくれた お前を想うと俺は今でも 今でもおもわず泣けてしまうぜ  暗い記憶のみちのくに 降りしきる雪のような ゆきこは純な純な娘だったよ 倖せひとつもあげられず あの夜二人は別れたが 今でもこの俺ゆきこがいのちさ小林旭石坂まさを叶弦大だれも知らない路地裏の 汚れなき花のような ゆきこは純な純な娘だったよ なれない手つきでセーターを あんでる姿が目に浮ぶ 今でもこの俺ゆきこがいのちさ  お前にばかり苦労かけてすまなかった 俺がいくじがないばっかりに 指輪の一つも買ってやれないで みじめな想いをさせて本当にすまなかった それでもかぼそい身体でだまってつくしてくれた お前を想うと俺は今でも 今でもおもわず泣けてしまうぜ  暗い記憶のみちのくに 降りしきる雪のような ゆきこは純な純な娘だったよ 倖せひとつもあげられず あの夜二人は別れたが 今でもこの俺ゆきこがいのちさ
旅路親の情は 知らず 他人の情に 泣いて すてた仁義の 糸が 足にからまる 夜路 淋しがり屋の ゆきつく果ては 昔わかれた 女の町か  旅の支度は べつに 時間はかかりはしない 古い上衣を 肩に ひとりとび乗る 夜汽車 ついてくるのは 三日月ひとつ 霧よかくすな あの月だけは  あてがあるのじゃないが わらって別れてきたよ 霧は小雨に変り くらい線路を ぬらす やがてあの娘も 忘れるだろう こんな男の いたことなんか小林旭星野哲郎叶弦大親の情は 知らず 他人の情に 泣いて すてた仁義の 糸が 足にからまる 夜路 淋しがり屋の ゆきつく果ては 昔わかれた 女の町か  旅の支度は べつに 時間はかかりはしない 古い上衣を 肩に ひとりとび乗る 夜汽車 ついてくるのは 三日月ひとつ 霧よかくすな あの月だけは  あてがあるのじゃないが わらって別れてきたよ 霧は小雨に変り くらい線路を ぬらす やがてあの娘も 忘れるだろう こんな男の いたことなんか
俺とおまえ冬の雨なら 雪になる 春の雨なら 霧になる 流れる雲と 旅する身でも この恋だけは なぜか変わらない  名なし 親なし 故郷なし 三つそろえば 夢もない 失うものがもうないふたり おそれるものは なにもないだろう  無理に涙を こらえれば 生きているのが 辛くなる 悲しいときは すがってお泣き 命かけて 抱いて あげるから小林旭星野哲郎叶弦大冬の雨なら 雪になる 春の雨なら 霧になる 流れる雲と 旅する身でも この恋だけは なぜか変わらない  名なし 親なし 故郷なし 三つそろえば 夢もない 失うものがもうないふたり おそれるものは なにもないだろう  無理に涙を こらえれば 生きているのが 辛くなる 悲しいときは すがってお泣き 命かけて 抱いて あげるから
愁冬歌落葉をまくらのさすらい人に どうして愛など語れよう なにも言わずに手編みのセーター おいてしょんぼりふりむいた 瞳かなしい秋の夢だよ  枯れ枝あつめて炎にしても 燃えずにくすぶる影ひとつ 胸のすきまを吹くこがらしに ゆれる青春抱きしめりゃ 星も泣いてる冬の夢だよ  帰りの切符をやぶって捨てて 泣いてるうなじのいじらしさ たとえひと晩夜空をこがし 草のしとねに燃えたって 線香花火の夏の夢だよ小林旭丹古晴己中川博之落葉をまくらのさすらい人に どうして愛など語れよう なにも言わずに手編みのセーター おいてしょんぼりふりむいた 瞳かなしい秋の夢だよ  枯れ枝あつめて炎にしても 燃えずにくすぶる影ひとつ 胸のすきまを吹くこがらしに ゆれる青春抱きしめりゃ 星も泣いてる冬の夢だよ  帰りの切符をやぶって捨てて 泣いてるうなじのいじらしさ たとえひと晩夜空をこがし 草のしとねに燃えたって 線香花火の夏の夢だよ
霧の都会霧にぬれてる 街燈に 虫が集まる 夜更け頃 どこの酒場で待っている 夢を見たあいつ…… 向いてないのさ 俺に恋なんか- あばよ……あばよ 早く帰んなよ  淋しがりやに つきものの 風によく似た きずなだが 何か悲しい なげやりも 俺をひくあいつ…… 捨ててやるのが せめて思いやり- あばよ……あばよ 傷のつく前に  暗いしあわせ それさえも 身にはつかない 俺達さ にどと逢う日も なさそうな ぬれた目のあいつ…… いたみばかりが あとに残るのさ- あばよ……あばよ 俺も都会の虫小林旭ちあき哲也叶弦大霧にぬれてる 街燈に 虫が集まる 夜更け頃 どこの酒場で待っている 夢を見たあいつ…… 向いてないのさ 俺に恋なんか- あばよ……あばよ 早く帰んなよ  淋しがりやに つきものの 風によく似た きずなだが 何か悲しい なげやりも 俺をひくあいつ…… 捨ててやるのが せめて思いやり- あばよ……あばよ 傷のつく前に  暗いしあわせ それさえも 身にはつかない 俺達さ にどと逢う日も なさそうな ぬれた目のあいつ…… いたみばかりが あとに残るのさ- あばよ……あばよ 俺も都会の虫
私もいろいろありました流れ流れて この世の人に なじんだつもりで いたこの私 だけどあなたに 逢った時 何故か心が とまったの 息をのむよな せつなさに 思わず言ったの あの言葉 あなたになにかを してあげたいの  遅くなったと あなたに言われ 昔の女に もどった私 思わずもらす 溜息に あなたは何を 感じたの ツンと横向き 知らん顔 あなたと同じ 私にも いろんな事が ありました  すさぶ私の 心の中に 愛のあかしを ともしてくれた あなたを今夜も 目でさがす 私の心の情けなさ 言って聞かせて 酒を飲む こんな女の 真心を 教えてあげたい あの人に小林旭野村浩二野村浩二流れ流れて この世の人に なじんだつもりで いたこの私 だけどあなたに 逢った時 何故か心が とまったの 息をのむよな せつなさに 思わず言ったの あの言葉 あなたになにかを してあげたいの  遅くなったと あなたに言われ 昔の女に もどった私 思わずもらす 溜息に あなたは何を 感じたの ツンと横向き 知らん顔 あなたと同じ 私にも いろんな事が ありました  すさぶ私の 心の中に 愛のあかしを ともしてくれた あなたを今夜も 目でさがす 私の心の情けなさ 言って聞かせて 酒を飲む こんな女の 真心を 教えてあげたい あの人に
北海岸流れる星にも ひかりはあるのに ふたりの星には 明日が見えぬ 日毎につのる 寒さのなかで こころもやせる ああ北海岸 酒にかわった 指輪のあとを かくしてほほえむ お前がいとしい  気やすめひとつも 言いたい俺だが しゃべればいつでも さよなら話 やつれた肩を だきしめながら 夢さえ凍る ああ北海岸 肌をあわせた このぬくもりに 無邪気にすがった お前がいとしい  生きてりゃいつか いい日もあると 吹雪にいのる ああ北海岸 俺をささえて つくしてくれる 女を忘れた お前がいとしい小林旭丹古晴己中川博之流れる星にも ひかりはあるのに ふたりの星には 明日が見えぬ 日毎につのる 寒さのなかで こころもやせる ああ北海岸 酒にかわった 指輪のあとを かくしてほほえむ お前がいとしい  気やすめひとつも 言いたい俺だが しゃべればいつでも さよなら話 やつれた肩を だきしめながら 夢さえ凍る ああ北海岸 肌をあわせた このぬくもりに 無邪気にすがった お前がいとしい  生きてりゃいつか いい日もあると 吹雪にいのる ああ北海岸 俺をささえて つくしてくれる 女を忘れた お前がいとしい
岬の秋愛するあまりに あなたの涙を 逃れて来たのは 誤りでした 時間がたてば うすれるはずの おもかげぬらす ああ初しぐれ 群からはなれた カモメの白が 無性にさみしい 岬の秋です  いまさらあなたを 誘いはしません 心のダンロで もやすだけです ふりむくことは せつないけれど 人恋しさの ああ風の色 手紙にはさんだ このコスモスも 終りになりそな 岬の秋です小林旭丹古晴己中川博之愛するあまりに あなたの涙を 逃れて来たのは 誤りでした 時間がたてば うすれるはずの おもかげぬらす ああ初しぐれ 群からはなれた カモメの白が 無性にさみしい 岬の秋です  いまさらあなたを 誘いはしません 心のダンロで もやすだけです ふりむくことは せつないけれど 人恋しさの ああ風の色 手紙にはさんだ このコスモスも 終りになりそな 岬の秋です
哀愁列島渡り鳥とんで来て 花も咲き 雨がふる めぐる季節に 二人は背をむける 肩をよせあい 生きて行く道は いつだって いつだって風の中… 春と言うのに雪が舞う 哀愁列島  さすらいのつれづれに 恋をして 夢をみた そんな季節も 昔はあったろう これが運命と 落ちて行く先は いつだって いつだって雪の中… 海はみえても星はない 哀愁列島  渡り鳥やがて去り 花も枯れ 冬が来る 寒い季節に 二人はうずもれる 抱いたぬくもり 凍りつく夜は いつだって いつだって夢の中… 遠いあの世で結ばれる 哀愁列島小林旭杉紀彦遠藤実渡り鳥とんで来て 花も咲き 雨がふる めぐる季節に 二人は背をむける 肩をよせあい 生きて行く道は いつだって いつだって風の中… 春と言うのに雪が舞う 哀愁列島  さすらいのつれづれに 恋をして 夢をみた そんな季節も 昔はあったろう これが運命と 落ちて行く先は いつだって いつだって雪の中… 海はみえても星はない 哀愁列島  渡り鳥やがて去り 花も枯れ 冬が来る 寒い季節に 二人はうずもれる 抱いたぬくもり 凍りつく夜は いつだって いつだって夢の中… 遠いあの世で結ばれる 哀愁列島
終着駅のない女あたいのような あばずれを 貰ってくれた やさしい人の かわいい妻になるんだと 言っていた けなげな君の 面影が 輪島の町を ゆきすぎる  山より高い 波が立ち 夜空に砂が 泣いてる夜は さすらい癖が目をさまし 辛らいのと 淋しい便り くれたのは 三年ばかり 前だった  輪島の町の 朝市は 売り子の声に しらじら明けて 君の名呼べどかえるのは 波ばかり _になって 翔んだのか 終着駅のない女小林旭星野哲郎叶弦大あたいのような あばずれを 貰ってくれた やさしい人の かわいい妻になるんだと 言っていた けなげな君の 面影が 輪島の町を ゆきすぎる  山より高い 波が立ち 夜空に砂が 泣いてる夜は さすらい癖が目をさまし 辛らいのと 淋しい便り くれたのは 三年ばかり 前だった  輪島の町の 朝市は 売り子の声に しらじら明けて 君の名呼べどかえるのは 波ばかり _になって 翔んだのか 終着駅のない女
おまえに逢いたいゆさぶる ゆさぶる 心をゆさぶる 旅でふときく はやり唄 ふたりでうたって 別れたが お前よ お前よ おまえに逢いたい  惚れてる 惚れてる ほんとに惚れてる 遠くなるほど いい女 苦労をかけるね いつまでも お前よ お前よ おまえに逢いたい  ちぎれる ちぎれる 夜風にちぎれる 夢をだきしめ ふり返る ひとり枕は 寒かろう お前よ お前よ おまえに逢いたい小林旭丹古晴己船村徹ゆさぶる ゆさぶる 心をゆさぶる 旅でふときく はやり唄 ふたりでうたって 別れたが お前よ お前よ おまえに逢いたい  惚れてる 惚れてる ほんとに惚れてる 遠くなるほど いい女 苦労をかけるね いつまでも お前よ お前よ おまえに逢いたい  ちぎれる ちぎれる 夜風にちぎれる 夢をだきしめ ふり返る ひとり枕は 寒かろう お前よ お前よ おまえに逢いたい
さすらい酒旅のさみしさ 心の寒さ たまらなくって 酒になる 黒を白だと 云えない俺にゃ 泊めてもらえる 女もいない  深い理由など なかったくせに 捨てたあいつよ ふるさとよ 氷ばかりの グラスをふれば 遠い涙の あぁ音がする  生きるきびしさ 男のつらさ 酔えばなおさら ひとりぼっち 誰の世話にも なりたくないと 月の吠えても あぁ細る影小林旭丹古晴己船村徹旅のさみしさ 心の寒さ たまらなくって 酒になる 黒を白だと 云えない俺にゃ 泊めてもらえる 女もいない  深い理由など なかったくせに 捨てたあいつよ ふるさとよ 氷ばかりの グラスをふれば 遠い涙の あぁ音がする  生きるきびしさ 男のつらさ 酔えばなおさら ひとりぼっち 誰の世話にも なりたくないと 月の吠えても あぁ細る影
デカンショ酒場赤いネオンに つい誘われて ちょいと一杯 ほろ酔い機嫌 ほろ酔い機嫌の 千鳥足 生まれ所在は デカンショ酒場 デカンショデカンショで 顔なじみ  酒のうまさは 肴できまる お酌する娘の 笑くぼできまる 笑くぼの可愛い お花ちゃん みんな目当の デカンショ酒場 デカンショデカンショで 通い酒  丸い盃 小さいけれど 夢を浮かべて カラオケまわし 唄えば楽しい 縄のれん 月も窓から デカンショ酒場 デカンショデカンショで 夜が更ける小林旭桑名賢一・榎戸孝雄桜井実・小杉仁三赤いネオンに つい誘われて ちょいと一杯 ほろ酔い機嫌 ほろ酔い機嫌の 千鳥足 生まれ所在は デカンショ酒場 デカンショデカンショで 顔なじみ  酒のうまさは 肴できまる お酌する娘の 笑くぼできまる 笑くぼの可愛い お花ちゃん みんな目当の デカンショ酒場 デカンショデカンショで 通い酒  丸い盃 小さいけれど 夢を浮かべて カラオケまわし 唄えば楽しい 縄のれん 月も窓から デカンショ酒場 デカンショデカンショで 夜が更ける
氷雪海峡サハリンの 女の血が混る おまえの素肌は あたたかかった 吹雪舞いこむ 岬の宿の 寝物語は 忘れないぜ 北の岬で 生きて行くには 抱いて抱かれて 眠るだけ あゝ白い暗やみ 氷雪海峡  窓から見えてた オホーツク おまえの昔に そっくりだった 胸のひびわれ 岬の春に 花が咲くのは いつのことか 北の岬で 生きて行くには 甘い恋など 邪魔なだけ あゝ恋を葬う 氷雪海峡  生きてる事すら 切なくて さすらう旅路で おまえに逢った 海鳴りきこえりゃ 抱きあうだけだよ 言ったおまえを 忘れないぜ 北の岬を 思い出すたび おれも死ぬ時ゃ きっと行く あゝおれとおまえの 氷雪海峡小林旭杉紀彦徳久広司サハリンの 女の血が混る おまえの素肌は あたたかかった 吹雪舞いこむ 岬の宿の 寝物語は 忘れないぜ 北の岬で 生きて行くには 抱いて抱かれて 眠るだけ あゝ白い暗やみ 氷雪海峡  窓から見えてた オホーツク おまえの昔に そっくりだった 胸のひびわれ 岬の春に 花が咲くのは いつのことか 北の岬で 生きて行くには 甘い恋など 邪魔なだけ あゝ恋を葬う 氷雪海峡  生きてる事すら 切なくて さすらう旅路で おまえに逢った 海鳴りきこえりゃ 抱きあうだけだよ 言ったおまえを 忘れないぜ 北の岬を 思い出すたび おれも死ぬ時ゃ きっと行く あゝおれとおまえの 氷雪海峡
漁港列島荒い浪越え 行く船は 海の男が 決めた船 こゝは北国 霧の海 港函館 釧路港 雪のノサップ 利尻富士  港々に 寄る船は 海の男が 決めた船 かもめ 魚市 祭り唄 こゝは八戸 気仙沼 逢って帰ろか 石巻  いつもやさしい 三崎の灯 海の男が 決めた船 たぐる曳網 しまる網 尾鷲 師崎 和具 波切 田辺 洲本の 灯が見える  いつも明るい 可愛いい娘 海の男が 決めた船 嫁に来いよと 言おうかな 奈良尾 勝本 牛深に 咲いた あの花 島の花小林旭能勢英男米山正夫荒い浪越え 行く船は 海の男が 決めた船 こゝは北国 霧の海 港函館 釧路港 雪のノサップ 利尻富士  港々に 寄る船は 海の男が 決めた船 かもめ 魚市 祭り唄 こゝは八戸 気仙沼 逢って帰ろか 石巻  いつもやさしい 三崎の灯 海の男が 決めた船 たぐる曳網 しまる網 尾鷲 師崎 和具 波切 田辺 洲本の 灯が見える  いつも明るい 可愛いい娘 海の男が 決めた船 嫁に来いよと 言おうかな 奈良尾 勝本 牛深に 咲いた あの花 島の花
わかれの演歌別れがすぐそばに 歩いてくるの 雨にぬれている 街灯の後ろから 気にしない 気にしない このまま流されちぎれても あなたは笑って西口へ 私は涙で東口 何処へゆくのよ あなた…あなた  遊びの恋ならば 別れはないと 甘い電話して 食事でもさそうけど 愛したら 愛したら せつない心が痛くなる 一人で酒場の裏窓に よりそうお酒はにがいけど 今でも好きよ あなた…あなた  未練はあるけれど 泣きたくないの 雲のきれまから また一つなみだ恋 気にしない 気にしない このまま運命にはてるとも あなたは笑ってさすらいに 私は涙で見送りに 今日でさよなら あなた…あなた小林旭山田孝雄叶弦大別れがすぐそばに 歩いてくるの 雨にぬれている 街灯の後ろから 気にしない 気にしない このまま流されちぎれても あなたは笑って西口へ 私は涙で東口 何処へゆくのよ あなた…あなた  遊びの恋ならば 別れはないと 甘い電話して 食事でもさそうけど 愛したら 愛したら せつない心が痛くなる 一人で酒場の裏窓に よりそうお酒はにがいけど 今でも好きよ あなた…あなた  未練はあるけれど 泣きたくないの 雲のきれまから また一つなみだ恋 気にしない 気にしない このまま運命にはてるとも あなたは笑ってさすらいに 私は涙で見送りに 今日でさよなら あなた…あなた
流れ草の唄妻も子供も ある人に すがりついては あきらめて ひとり酒場で みれん酒 帰っちゃ来ない それでもいいの 私が いけないの  気まま気まぐれ 咲く花は パッと咲いては 散ってゆく 知っていながら みれん酒 妻にはなれぬ それでもいいの 独りで生きてゆく  恋の傷さえ 夜更けには たまらないほど 痛むのに 酔えばなおさら みれん酒 苦しいものね それでもいいの あなたを忘れます小林旭山田孝雄叶弦大妻も子供も ある人に すがりついては あきらめて ひとり酒場で みれん酒 帰っちゃ来ない それでもいいの 私が いけないの  気まま気まぐれ 咲く花は パッと咲いては 散ってゆく 知っていながら みれん酒 妻にはなれぬ それでもいいの 独りで生きてゆく  恋の傷さえ 夜更けには たまらないほど 痛むのに 酔えばなおさら みれん酒 苦しいものね それでもいいの あなたを忘れます
おれおれが女に 死ぬほど惚れたのは おまえの他には いなかった さがしにゆこう ふたりの夢を ひとつの傘に 身を寄せあえば 俺とお前の 旅がはじまるぜ  渡り鳥には 野菊が似合うのさ おまえの部屋にも 飾ろうよ 涙にぬれた おまえの胸を やさしい愛で そっと包みたい 俺の気持は 花が知っている  故郷の話は しないで下さいと うつむく顔が 淋しいぜ 手をとりあって 野原を駈けた 笑顔はどこへ 捨ててしまったの おもい出そうよ いまは辛らくても小林旭星野哲郎叶弦大おれが女に 死ぬほど惚れたのは おまえの他には いなかった さがしにゆこう ふたりの夢を ひとつの傘に 身を寄せあえば 俺とお前の 旅がはじまるぜ  渡り鳥には 野菊が似合うのさ おまえの部屋にも 飾ろうよ 涙にぬれた おまえの胸を やさしい愛で そっと包みたい 俺の気持は 花が知っている  故郷の話は しないで下さいと うつむく顔が 淋しいぜ 手をとりあって 野原を駈けた 笑顔はどこへ 捨ててしまったの おもい出そうよ いまは辛らくても
寒椿北から風が吹いてると なつかしい奴 北風吹き込む せまし部屋くらしていた頃は マイク マイク片手に酔いしれて 今でもあの酒場 うらみ歌でも 歌うのか 遠慮がち鳴る電話とだえて一年目  小さな過去にこだわって 身を引いた奴 あの頬なぐってやれたなら 続いていた恋か 離れ離ればなれになってみて しみじみしている 愛でくるんだ想いやり この俺が惚れたのは お前が一人だけ  一人一人はしごで飲みつぶれ ころがる 明けがたの 窓の向うに寒椿 おりおりの四季の花 なくして一年目小林旭ちあき哲也叶弦大北から風が吹いてると なつかしい奴 北風吹き込む せまし部屋くらしていた頃は マイク マイク片手に酔いしれて 今でもあの酒場 うらみ歌でも 歌うのか 遠慮がち鳴る電話とだえて一年目  小さな過去にこだわって 身を引いた奴 あの頬なぐってやれたなら 続いていた恋か 離れ離ればなれになってみて しみじみしている 愛でくるんだ想いやり この俺が惚れたのは お前が一人だけ  一人一人はしごで飲みつぶれ ころがる 明けがたの 窓の向うに寒椿 おりおりの四季の花 なくして一年目
日暮れ・行き暮れ恋の苦さをはじめて知って 酒に未練を流した日もあった 日暮れ 行き暮れ さすらいの道 果てしない旅よ 過去は過去は過去は嵐でも 俺には夢がある  意地を通して強がる俺の 心の涙をわけ合う友がいる 日暮れ 行き暮れ さすらいの道 果てしない旅よ 今は今は今はつらくても 俺には友がいる  たとえもいちどやりなおせても 俺がえらんだこの道歩くだろう 日暮れ 行き暮れ さすらいの道 果てしない旅よ 明日を明日を明日を信じよう 俺には唄がある小林旭村田幸子寺内タケシ恋の苦さをはじめて知って 酒に未練を流した日もあった 日暮れ 行き暮れ さすらいの道 果てしない旅よ 過去は過去は過去は嵐でも 俺には夢がある  意地を通して強がる俺の 心の涙をわけ合う友がいる 日暮れ 行き暮れ さすらいの道 果てしない旅よ 今は今は今はつらくても 俺には友がいる  たとえもいちどやりなおせても 俺がえらんだこの道歩くだろう 日暮れ 行き暮れ さすらいの道 果てしない旅よ 明日を明日を明日を信じよう 俺には唄がある
小さな名刺お店の表の あかりが消えて 最後のお客が 席を立つ またよろしくねと 小さな名刺 なれた仕草で 渡します  今日で三日も 小雨がつづき きものも濡れます 帰りみち 作って一年 小さな名刺 帯のあいだで 泣いてます  明日あさって そのまた明日 いつかはいいこと あるでしょう 残りすくない 小さな名刺 作りなおして おきましょう小林旭小谷夏滝伸二お店の表の あかりが消えて 最後のお客が 席を立つ またよろしくねと 小さな名刺 なれた仕草で 渡します  今日で三日も 小雨がつづき きものも濡れます 帰りみち 作って一年 小さな名刺 帯のあいだで 泣いてます  明日あさって そのまた明日 いつかはいいこと あるでしょう 残りすくない 小さな名刺 作りなおして おきましょう
あざみ白書十九の春には れんげ草 はたち過ぎには 夕顔に 花に涙の露おいて 今はあざみのとげを待つ “水割りの 氷カタリと 音たてて 今日が あしたに 変る真夜中”  男をつき刺す とげならば あっていいとも思うけど なぜか自分の心だけ 刺して痛がるとげばかり “爪切りは 日ぐれ仕事と 思いつつ たったひとりの 夜のたのしみ”  ふとしたはずみの人生で 選びそこねたわかれ道 秋が深まり冬になり 冬の向うに春がある “土砂降りで ふと思い出す 誕生日 二十いくつの 炎かざして”小林旭阿久悠小林亜星十九の春には れんげ草 はたち過ぎには 夕顔に 花に涙の露おいて 今はあざみのとげを待つ “水割りの 氷カタリと 音たてて 今日が あしたに 変る真夜中”  男をつき刺す とげならば あっていいとも思うけど なぜか自分の心だけ 刺して痛がるとげばかり “爪切りは 日ぐれ仕事と 思いつつ たったひとりの 夜のたのしみ”  ふとしたはずみの人生で 選びそこねたわかれ道 秋が深まり冬になり 冬の向うに春がある “土砂降りで ふと思い出す 誕生日 二十いくつの 炎かざして”
やせがまん背中を向けた女には とげある言葉を投げるなよ 煙草を二本 灰にして やさしく送ってやるがいい 男が男に見えるのは いつでもそういうやせがまん 都会の風になぶられて 酒場で飲むのは その後さ  惚れたと思う女には めったに抱く気で誘うなよ 高嶺の花をあおぐよに 遠くで見つめているがいい 男が男に見えるのは いつでもそういうやせがまん つめたいだけの唇を やさしく愛でるは まだ後さ小林旭阿久悠小林亜星背中を向けた女には とげある言葉を投げるなよ 煙草を二本 灰にして やさしく送ってやるがいい 男が男に見えるのは いつでもそういうやせがまん 都会の風になぶられて 酒場で飲むのは その後さ  惚れたと思う女には めったに抱く気で誘うなよ 高嶺の花をあおぐよに 遠くで見つめているがいい 男が男に見えるのは いつでもそういうやせがまん つめたいだけの唇を やさしく愛でるは まだ後さ
みだれ雲淋しい女が 少なくなったと思わないかい 風に誘われ 旅に出て 男がくんだ 酒の味 一度のつもりが ほだされて 琥珀の情 深みにはまる 判じものだよ この世のことは つじつま合ったら 理がたたぬ 今日は流れて 今日は流れて みだれ雲  はかない女に 会えなくなったと思わないかい どうせと所詮が よく似合う 路地に咲いてる 花のよう ひっそり静かに 生きている そんな女に会えなくなった 追いかけごっこさ この世のことは 居なけりゃトコトン 探そうか 明日は何処の 明日は何処の みだれ雲小林旭阿木燿子宇崎竜童淋しい女が 少なくなったと思わないかい 風に誘われ 旅に出て 男がくんだ 酒の味 一度のつもりが ほだされて 琥珀の情 深みにはまる 判じものだよ この世のことは つじつま合ったら 理がたたぬ 今日は流れて 今日は流れて みだれ雲  はかない女に 会えなくなったと思わないかい どうせと所詮が よく似合う 路地に咲いてる 花のよう ひっそり静かに 生きている そんな女に会えなくなった 追いかけごっこさ この世のことは 居なけりゃトコトン 探そうか 明日は何処の 明日は何処の みだれ雲
望郷篇淋しくないと 笑顔で答えても 生きてきた足あとは 消せないもんだよ 男が一人 夜の酒場で飲み明かす 遠い遠い 故郷は遠い  苦労かけたが どうしているんだろう 故郷に置いてきた アイツを思うよ 待っていないで つかんで欲しい幸福を 遠い遠い 故郷は遠い  帰りたくなる 気持に背を向けて 口笛を吹きながら 流れてゆくのさ 男が一人 見果てぬ夢を追いかける 遠い遠い 故郷は遠い小林旭宇崎竜童宇崎竜童淋しくないと 笑顔で答えても 生きてきた足あとは 消せないもんだよ 男が一人 夜の酒場で飲み明かす 遠い遠い 故郷は遠い  苦労かけたが どうしているんだろう 故郷に置いてきた アイツを思うよ 待っていないで つかんで欲しい幸福を 遠い遠い 故郷は遠い  帰りたくなる 気持に背を向けて 口笛を吹きながら 流れてゆくのさ 男が一人 見果てぬ夢を追いかける 遠い遠い 故郷は遠い
放浪の旅心のままに 行く俺を 何で止めるか 夜の風 生まれながらの さすらい鳥にゃ 明日という日が あれば良い  小川の岸に 立ち止まり 噛んだ葦の葉 ほろ苦い 水に映して ただよう月に 思い出すのは 恋じゃない  昨日は昔 今日は夢 行こうよ 露を踏みしめて どうせ死ぬまで 終らぬ旅を 泣いてどうなる 男なら小林旭不詳不詳心のままに 行く俺を 何で止めるか 夜の風 生まれながらの さすらい鳥にゃ 明日という日が あれば良い  小川の岸に 立ち止まり 噛んだ葦の葉 ほろ苦い 水に映して ただよう月に 思い出すのは 恋じゃない  昨日は昔 今日は夢 行こうよ 露を踏みしめて どうせ死ぬまで 終らぬ旅を 泣いてどうなる 男なら
故郷のあの娘ハァー 花が散るよに ネオンが消えてヨー ネオンが消えてヨー 街にはお前と俺ばかり キッスしようか踊ろうか 離れられない 離さない 俺はお前が大好きなのさ  ハァー惚れてしまえば 千里も一里ヨー 千里も一里ヨー 可愛いあの娘のためならば たとえ地球が割れたって 俺は命を 惜しまない 恋をへだてる ものなどないさ  ハァー 死ぬも生きるも あの娘とともにヨー あの娘とともにヨー 真っ赤に燃えてる この心 誰もさわるな近づくな 星も焦がれて 逃げて行く 俺の全てを 賭けてる恋さ小林旭不詳野田ひさ志ハァー 花が散るよに ネオンが消えてヨー ネオンが消えてヨー 街にはお前と俺ばかり キッスしようか踊ろうか 離れられない 離さない 俺はお前が大好きなのさ  ハァー惚れてしまえば 千里も一里ヨー 千里も一里ヨー 可愛いあの娘のためならば たとえ地球が割れたって 俺は命を 惜しまない 恋をへだてる ものなどないさ  ハァー 死ぬも生きるも あの娘とともにヨー あの娘とともにヨー 真っ赤に燃えてる この心 誰もさわるな近づくな 星も焦がれて 逃げて行く 俺の全てを 賭けてる恋さ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
和子泪橋のたもとにある 暗い酒場で今夜も ほろ酔いの和子が ブルースを歌ってる この世にゃ誰もいやしない この世にゃ誰もいやしない 私のベッド 温めてくれる男がほしいと歌ってる 古い手首の傷跡が うずく夜は夜明けまで 和子はブルースを歌ってる 歌ってる  セピア色の椅子にもたれて 暗い眼をして今夜も 酔いどれの和子が ブルースを歌ってる 男と女はあれだけさ 男と女はあれだけさ 私のベッド 温めてくれる男がほしいと歌ってる 星が消えてもただ一人 痩せた体を揺さぶって 和子はブルースを歌ってる 歌ってる小林旭大矢弘子井上かつお泪橋のたもとにある 暗い酒場で今夜も ほろ酔いの和子が ブルースを歌ってる この世にゃ誰もいやしない この世にゃ誰もいやしない 私のベッド 温めてくれる男がほしいと歌ってる 古い手首の傷跡が うずく夜は夜明けまで 和子はブルースを歌ってる 歌ってる  セピア色の椅子にもたれて 暗い眼をして今夜も 酔いどれの和子が ブルースを歌ってる 男と女はあれだけさ 男と女はあれだけさ 私のベッド 温めてくれる男がほしいと歌ってる 星が消えてもただ一人 痩せた体を揺さぶって 和子はブルースを歌ってる 歌ってる
夕映えだれもいない 浜辺の砂に こわれた舟と 夕映えがある 今さら恋を あさるのも いくらかおっくうな 気もするし…… 渡り鳥も さすらいやめて 昔のおんなの 夢でもみるさ  ろくでなしの 漁師がひとり こわれた舟に 安酒かける 今さら飲んで ぐちるより ひとりで風にのり 出かけなよ…… 渡り鳥にきいたらわかる あばずれの女の 待ってる町が  おちる夕陽 浜辺の砂は この世のことを 眺めてきたよ 今さら浮いた 沈んだと さわいで若い日が くるじゃなし…… 渡り鳥の淋しい夢を まっかに染めてる 夕映えみなよ小林旭杉紀彦服部克久だれもいない 浜辺の砂に こわれた舟と 夕映えがある 今さら恋を あさるのも いくらかおっくうな 気もするし…… 渡り鳥も さすらいやめて 昔のおんなの 夢でもみるさ  ろくでなしの 漁師がひとり こわれた舟に 安酒かける 今さら飲んで ぐちるより ひとりで風にのり 出かけなよ…… 渡り鳥にきいたらわかる あばずれの女の 待ってる町が  おちる夕陽 浜辺の砂は この世のことを 眺めてきたよ 今さら浮いた 沈んだと さわいで若い日が くるじゃなし…… 渡り鳥の淋しい夢を まっかに染めてる 夕映えみなよ
男は明日へ落ちてゆく 夕陽のように だまりこくった 時もあったさ 冬の雨に心もぬれて 酔いどれた 夜もあったよ あゝ あの時 あゝあの時 友達が背を向けた夜も 歌だけが 歌だけだ 歌だけがついてきた  ふり返る月日の中に いつも夢見たことがあったさ 遠すぎる思い出だけど 幸せなころもあったさ あゝあの時 あゝあの時 空っぽの青春の中に 歌だけが 歌だけが 歌だけがついてきた  さみしくて子供のように はしゃぎまわった時もあったよ むなしくて 人生をうらみ 旅に出た夜もあったさ あ…… さすらいのつれづれにいつも 歌だけが 歌だけが 歌だけが ついてきた  ラララ……… ラララ……… 男の涙 ひきずる夜明け いのちのように歌うのさ 男が風にさからう夜明け 心のすべて うたうのさ  ラララ……… ラララ……… ラララ……… ラララ……… いのちのように歌うのさ ラララ 心のすべてうたうのさ  ラララ……… ラララ……… ラララ……… 歌はみちづれ みちづれ小林旭杉紀彦服部克久落ちてゆく 夕陽のように だまりこくった 時もあったさ 冬の雨に心もぬれて 酔いどれた 夜もあったよ あゝ あの時 あゝあの時 友達が背を向けた夜も 歌だけが 歌だけだ 歌だけがついてきた  ふり返る月日の中に いつも夢見たことがあったさ 遠すぎる思い出だけど 幸せなころもあったさ あゝあの時 あゝあの時 空っぽの青春の中に 歌だけが 歌だけが 歌だけがついてきた  さみしくて子供のように はしゃぎまわった時もあったよ むなしくて 人生をうらみ 旅に出た夜もあったさ あ…… さすらいのつれづれにいつも 歌だけが 歌だけが 歌だけが ついてきた  ラララ……… ラララ……… 男の涙 ひきずる夜明け いのちのように歌うのさ 男が風にさからう夜明け 心のすべて うたうのさ  ラララ……… ラララ……… ラララ……… ラララ……… いのちのように歌うのさ ラララ 心のすべてうたうのさ  ラララ……… ラララ……… ラララ……… 歌はみちづれ みちづれ
アキラのソーラン節ヤーレン泣くのは およしよ 涙は苦手だ およしよ 鳥もかよわぬ 荒波こえて 女乗せない この舟なれど つれていきたやエー どこまでもよ  ヤーレンアネコだ アネコだ 浜では娘は アネコだ 惚れてごらんよ 鰊場アネコ 汐でみがいた 荒海そだち 色は黒いがエー 深なさけよ  ヤーレン ソーラン ソーラン も一つ おまけだ ソーラン 天下取るより なりたや船頭 大漁旗たて どぶろく飲んで 鰊枕にエー 高いびきよ小林旭西沢爽不詳・補作曲:遠藤実ヤーレン泣くのは およしよ 涙は苦手だ およしよ 鳥もかよわぬ 荒波こえて 女乗せない この舟なれど つれていきたやエー どこまでもよ  ヤーレンアネコだ アネコだ 浜では娘は アネコだ 惚れてごらんよ 鰊場アネコ 汐でみがいた 荒海そだち 色は黒いがエー 深なさけよ  ヤーレン ソーラン ソーラン も一つ おまけだ ソーラン 天下取るより なりたや船頭 大漁旗たて どぶろく飲んで 鰊枕にエー 高いびきよ
やどかりあとであの人が ここをのぞいたら どこか思い切り 遠くへ行くって……そう言って 十時の夜行に乗るには時間もないけど かすかに残ったボトルで もひとつ作ってよ マスター あたし大丈夫…… どうせ生れつき そうよやどかりよ  あの日あの人を 好きにならなけりゃ たぶんひとなみに 暮らせたはずなの……この町で そんなに飲んだら駄目だよ身体にさわると やさしくグラスを取り上げ 叱ってくれたっけ マスター あたし嬉しくて…… どうせ生れつき そうよやどかりよ  あんまりしんみりしてると涙が出るから お化粧なおしてくる間に チェックをしておいて マスター あたし忘れない…… どうせ生れつき そうよやどかりよ小林旭ちあき哲也叶弦大竜崎孝路あとであの人が ここをのぞいたら どこか思い切り 遠くへ行くって……そう言って 十時の夜行に乗るには時間もないけど かすかに残ったボトルで もひとつ作ってよ マスター あたし大丈夫…… どうせ生れつき そうよやどかりよ  あの日あの人を 好きにならなけりゃ たぶんひとなみに 暮らせたはずなの……この町で そんなに飲んだら駄目だよ身体にさわると やさしくグラスを取り上げ 叱ってくれたっけ マスター あたし嬉しくて…… どうせ生れつき そうよやどかりよ  あんまりしんみりしてると涙が出るから お化粧なおしてくる間に チェックをしておいて マスター あたし忘れない…… どうせ生れつき そうよやどかりよ
野性よもどれ蒼白い顔の 弟たちよ 心まで 蒼ざめるな 男であることに 恥じて 生きることを ためらうな  野性よ もどれ 駆け巡る 血をたぎらせ 野性よ もどれ 愛するひとのために使えよ  大都会の屋根の上で 月の光 浴びていたら 風の匂いも 波のさわぎも 感じることが出来る  蒼白い顔の 弟たちよ 未来まで 閉じ込めるな 時代の落し子になって 背中向けて うろつくな  野性よ もどれ おおらかに 息吸い込み 野性よ もどれ 愛するひとを抱いて歌えよ  大都会のビルの谷を 靴をぬいで 走りながら 川の流れや 海のうねりに ときめくことが出来る  野性よ もどれ 駆け巡る 血をたぎらせ 野性よ もどれ 愛するひとのために使えよ  大都会の屋根の上で 月の光 浴びていたら 風の匂いも 波のさわぎも 感じることが出来る小林旭阿久悠宇崎竜童宮崎慎二蒼白い顔の 弟たちよ 心まで 蒼ざめるな 男であることに 恥じて 生きることを ためらうな  野性よ もどれ 駆け巡る 血をたぎらせ 野性よ もどれ 愛するひとのために使えよ  大都会の屋根の上で 月の光 浴びていたら 風の匂いも 波のさわぎも 感じることが出来る  蒼白い顔の 弟たちよ 未来まで 閉じ込めるな 時代の落し子になって 背中向けて うろつくな  野性よ もどれ おおらかに 息吸い込み 野性よ もどれ 愛するひとを抱いて歌えよ  大都会のビルの谷を 靴をぬいで 走りながら 川の流れや 海のうねりに ときめくことが出来る  野性よ もどれ 駆け巡る 血をたぎらせ 野性よ もどれ 愛するひとのために使えよ  大都会の屋根の上で 月の光 浴びていたら 風の匂いも 波のさわぎも 感じることが出来る
翔歌この歌は…父の背中で聞いたのか それとも母の腕の中 いずれにしても この俺を 育ててくれた 歌だった あれから何年 何十年 乾いた都会の 真中で 疲れた人の ためにだけ 俺は ときどき 歌っている 影法師 影法師 ひきつれて行く帰り道 ともしび三つ わが家が一つ  この歌は…恋がいのちであった頃 男の友に惚れた頃 いずれにしても 人生を 照らしてくれた 歌だった 貧しさ苦しさ 乗り越えて 花咲く都に ひとり立ち 未来はどこと 睨みつつ 俺は ときどき 歌っている  初恋の 初恋の 言葉をそえて桃の花 あなたに三つ こちらに一つ  初恋の 初恋の 言葉をそえて桃の花 あなたに三つ こちらに一つ小林旭阿久悠宇崎竜童宮崎慎二この歌は…父の背中で聞いたのか それとも母の腕の中 いずれにしても この俺を 育ててくれた 歌だった あれから何年 何十年 乾いた都会の 真中で 疲れた人の ためにだけ 俺は ときどき 歌っている 影法師 影法師 ひきつれて行く帰り道 ともしび三つ わが家が一つ  この歌は…恋がいのちであった頃 男の友に惚れた頃 いずれにしても 人生を 照らしてくれた 歌だった 貧しさ苦しさ 乗り越えて 花咲く都に ひとり立ち 未来はどこと 睨みつつ 俺は ときどき 歌っている  初恋の 初恋の 言葉をそえて桃の花 あなたに三つ こちらに一つ  初恋の 初恋の 言葉をそえて桃の花 あなたに三つ こちらに一つ
昭和舟歌世間に背き 義理に泣き 故郷はなれた 遠い日々 舵とるおまえ おれが櫓で ふたりで渡った 浮世川  涙の先に 明日を見て いい夢さがしに 流れ舟 肌刺す風と 月の夜は ふたりが唄った 船頭歌  結んだ縁 ふり向けば いまなら言えるさ ありがとう 今夜は飲めよ 熱い酒 ふたりの人生 たたえよう小林旭いではく遠藤実世間に背き 義理に泣き 故郷はなれた 遠い日々 舵とるおまえ おれが櫓で ふたりで渡った 浮世川  涙の先に 明日を見て いい夢さがしに 流れ舟 肌刺す風と 月の夜は ふたりが唄った 船頭歌  結んだ縁 ふり向けば いまなら言えるさ ありがとう 今夜は飲めよ 熱い酒 ふたりの人生 たたえよう
東京銀座は他人町いいじゃないのよ そんなこと お国訛りが つい出ても かくし切れない 女の過去を いじめるもんじゃ なくってよ 銀座 銀座 銀座はふるさとのない そんな女の 他人町  さっきあなたに 遇ったとき もしやと胸を 押えたの 声も仕草も すてきに似てる わけありだった あの人に 銀座 銀座 銀座は思い出すてた そんな女の 他人町  あなた札幌 うち博多 それが銀座で ふれ合った 他人同志の 不思議な縁よ グラスをせめて 合わせてね 銀座 銀座 銀座は恋さえしない そんな女の 他人町小林旭能勢英男米山正夫小杉仁三いいじゃないのよ そんなこと お国訛りが つい出ても かくし切れない 女の過去を いじめるもんじゃ なくってよ 銀座 銀座 銀座はふるさとのない そんな女の 他人町  さっきあなたに 遇ったとき もしやと胸を 押えたの 声も仕草も すてきに似てる わけありだった あの人に 銀座 銀座 銀座は思い出すてた そんな女の 他人町  あなた札幌 うち博多 それが銀座で ふれ合った 他人同志の 不思議な縁よ グラスをせめて 合わせてね 銀座 銀座 銀座は恋さえしない そんな女の 他人町
思いやり男の歌は 泣きたいときに 唄うもんだよ 男の酒は 涙より 苦いもんだよ 人はみな ひとりぼっちで 生きてゆけない 男泣きの 背中を 優しくさする お前の 花のような笑顔が 消してくれる 俺の孤独を ほしいものは 一つさ 思いやり  男の夢は 涙をふいたあとに 涌くもの 男の恋は 果てしない 夢の道連れ 愛しくも どうせひとつに なれはしないが 肌をよせて 甘くて 静かに眠る お前の 白い顔のむこうに 力強い朝が 近づく 心つなぐ 二人の 思いやり小林旭なかにし礼藤崎良大和圭太郎男の歌は 泣きたいときに 唄うもんだよ 男の酒は 涙より 苦いもんだよ 人はみな ひとりぼっちで 生きてゆけない 男泣きの 背中を 優しくさする お前の 花のような笑顔が 消してくれる 俺の孤独を ほしいものは 一つさ 思いやり  男の夢は 涙をふいたあとに 涌くもの 男の恋は 果てしない 夢の道連れ 愛しくも どうせひとつに なれはしないが 肌をよせて 甘くて 静かに眠る お前の 白い顔のむこうに 力強い朝が 近づく 心つなぐ 二人の 思いやり
青春挽歌春は乙女の柔肌に かげろうゆれて恋を知り 片手の書物投げ捨てて ふみ書く我や花の下  夏は裸のこの胸を 嵐にさらし夢を知り 旅立つ船はようようと 舵とる我や波の上  秋ははかない虫の音(ね)に 別れのつらさ涙知り 去り行(ゆ)く人のうしろ影 みおくる我や風の中 ああー  冬は女の黒髪に 初雪かかり情け知り さし出す傘は相合の 手を取る我や雪の中 手を取る我や雪の中小林旭阿久悠筒美京平萩田光雄春は乙女の柔肌に かげろうゆれて恋を知り 片手の書物投げ捨てて ふみ書く我や花の下  夏は裸のこの胸を 嵐にさらし夢を知り 旅立つ船はようようと 舵とる我や波の上  秋ははかない虫の音(ね)に 別れのつらさ涙知り 去り行(ゆ)く人のうしろ影 みおくる我や風の中 ああー  冬は女の黒髪に 初雪かかり情け知り さし出す傘は相合の 手を取る我や雪の中 手を取る我や雪の中
ハーモニカの詩夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる 留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく 砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる  赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと柴犬が 追って転がる ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる 泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる 星空を 見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる くちびるに 塩からい 涙ながれる小林旭阿久悠吉田拓郎若草恵夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる 留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく 砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる  赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと柴犬が 追って転がる ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる 泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる 星空を 見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる くちびるに 塩からい 涙ながれる
アキラのさらばシベリア鉄道哀しみの裏側に 何があるの 涙さえも氷りつく 白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると 言うけど あなた以上 冷ややかな 人はいない  君の手紙 読み終えて 切手を見た スタンプには ロシア語の 小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う  伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると  この線路の向こうには 何があるの 雪に迷うトナカイの 哀しい瞳 答えを出さない人に ついてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に 飛び乗ったの  僕は照れて 愛という 言葉が言えず 君は近視まなざしを 読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る  伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると小林旭松本隆大瀧詠一若草恵哀しみの裏側に 何があるの 涙さえも氷りつく 白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると 言うけど あなた以上 冷ややかな 人はいない  君の手紙 読み終えて 切手を見た スタンプには ロシア語の 小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う  伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると  この線路の向こうには 何があるの 雪に迷うトナカイの 哀しい瞳 答えを出さない人に ついてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に 飛び乗ったの  僕は照れて 愛という 言葉が言えず 君は近視まなざしを 読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る  伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも 待っていると
旅の酒純なおまえを 置き去りに俺は 北へ北へと 流れてきたが 春の襟裳は まだ寒すぎて 唇震えるよ 霧笛を背にして 飲む酒は 淋しいもんだね 酔えないもんだね ひとり旅の酒  遠くなるほど 愛しさが募り ブイの灯りに まぶたを濡らす こんな自分を 初めて見たと おまえに伝えたい 未練をまさぐる 甲羅酒 切ないもんだね 身に沁むもんだね ひとり旅の酒  夜の波止場に 捨てられた花を そっと拾って おまえを想う 春の釧路は 重ね着しても 暖炉が恋しいよ 慰め相手は 徳利だけ 淋しいもんだね 酔えないもんだね ひとり旅の酒小林旭荒木とよひさ叶弦大純なおまえを 置き去りに俺は 北へ北へと 流れてきたが 春の襟裳は まだ寒すぎて 唇震えるよ 霧笛を背にして 飲む酒は 淋しいもんだね 酔えないもんだね ひとり旅の酒  遠くなるほど 愛しさが募り ブイの灯りに まぶたを濡らす こんな自分を 初めて見たと おまえに伝えたい 未練をまさぐる 甲羅酒 切ないもんだね 身に沁むもんだね ひとり旅の酒  夜の波止場に 捨てられた花を そっと拾って おまえを想う 春の釧路は 重ね着しても 暖炉が恋しいよ 慰め相手は 徳利だけ 淋しいもんだね 酔えないもんだね ひとり旅の酒
旅の酒~放浪編~雪道の 溶ける頃 夏告草(クロッカス)の 花が咲き 露草 踏みながら  足跡振りむけば 遥かに故郷(ふるさと)が 夕焼け 海鳴り 風の縄のれん  はぐれた懐(こころ) 道づれに  淋しいもんだね つれないもんだね ひとり…旅の酒  漁火が ちらちらと  面影を またゆらす 呑みほす コップ酒  目がしらおさえても 涙のあの女(ひと)が 止まり木 ため息 独り鴎うた あしたは何処へ 流れ星 切ないもんだね 泣かせるもんだね ひとり…旅の酒  夕やけ 海鳴り 風の縄のれん はぐれた懐(こころ)道づれに  淋しいもんだね つれないもんだね ひとり…旅の酒小林旭荒木とよひさ叶弦太前田俊明雪道の 溶ける頃 夏告草(クロッカス)の 花が咲き 露草 踏みながら  足跡振りむけば 遥かに故郷(ふるさと)が 夕焼け 海鳴り 風の縄のれん  はぐれた懐(こころ) 道づれに  淋しいもんだね つれないもんだね ひとり…旅の酒  漁火が ちらちらと  面影を またゆらす 呑みほす コップ酒  目がしらおさえても 涙のあの女(ひと)が 止まり木 ため息 独り鴎うた あしたは何処へ 流れ星 切ないもんだね 泣かせるもんだね ひとり…旅の酒  夕やけ 海鳴り 風の縄のれん はぐれた懐(こころ)道づれに  淋しいもんだね つれないもんだね ひとり…旅の酒
からすいつからなんでしょうねぇ… この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました  利口な奴が 多すぎて 馬鹿がいつでも 割を食う 間違いだらけの 現在(いま)だから こころも汚れて 真っ黒け 都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない  人間、生きてるってことが虚しくなると 何故か…無口になるもんです  下手にでれば つけあがる 甘い顔すりゃ 小突かれる 裏切りばかりの その中で こころを芯まで ささくれた 都会のからすか 俺たちは 帰る古巣(こきょう)も 今はなく 痛めた翼(はね)が 疼く夜は 安酒呷(あお)って 明日を待つ  …あったまりてぇなぁ  都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない小林旭仁井谷俊也大谷明裕竜崎孝路いつからなんでしょうねぇ… この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました  利口な奴が 多すぎて 馬鹿がいつでも 割を食う 間違いだらけの 現在(いま)だから こころも汚れて 真っ黒け 都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない  人間、生きてるってことが虚しくなると 何故か…無口になるもんです  下手にでれば つけあがる 甘い顔すりゃ 小突かれる 裏切りばかりの その中で こころを芯まで ささくれた 都会のからすか 俺たちは 帰る古巣(こきょう)も 今はなく 痛めた翼(はね)が 疼く夜は 安酒呷(あお)って 明日を待つ  …あったまりてぇなぁ  都会のからすか 俺たちは 世間さまには 嫌われて 背中に礫 浴びるけど それでも生きなきゃ 明日はない
夢ん中指のつめたさ うなじの細さ 肩のはかなさ まつ毛の長さ  すべて重たい悲しみつれて ひとりお前は生きている  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  だけど泣くなよ 泣くじゃない 酸いも甘いも 夢ん中  酒はにがいし 煙草はからい 紅はとけるし 寝床は寒い  そんなお前の肩抱き寄せて 惚れたようだと俺はいう  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中小林旭阿久悠森田公一指のつめたさ うなじの細さ 肩のはかなさ まつ毛の長さ  すべて重たい悲しみつれて ひとりお前は生きている  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  だけど泣くなよ 泣くじゃない 酸いも甘いも 夢ん中  酒はにがいし 煙草はからい 紅はとけるし 寝床は寒い  そんなお前の肩抱き寄せて 惚れたようだと俺はいう  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中
落日うらぶれこの身に 吹く風悲し 金もなくした 恋もなくした 明日の行方が わからないから ままよ死のうと 思ったまでよ  生まれた時から この世のつらさ 知っているよで なにも知らずに 落ちてはじめて 痛さを知って 恋にすがって また傷ついた  それでもこの身を つつんでくれる 赤い夕陽に 胸をあたため どうせ死ぬなら 死ぬ気で生きて 生きて見せると 自分に云った小林旭川内康範北原じゅんうらぶれこの身に 吹く風悲し 金もなくした 恋もなくした 明日の行方が わからないから ままよ死のうと 思ったまでよ  生まれた時から この世のつらさ 知っているよで なにも知らずに 落ちてはじめて 痛さを知って 恋にすがって また傷ついた  それでもこの身を つつんでくれる 赤い夕陽に 胸をあたため どうせ死ぬなら 死ぬ気で生きて 生きて見せると 自分に云った
酒挽歌酒場は男の 途中駅 おもいで背おって 降りる駅 誰も昔が 恋しいくせに 声を殺して かくれんぼ 酒に 酒に おまえが映る 何故に 何故に 捨てたと せめたてる  古びたシネマか この路地も おもえば昭和が 遠くなる ひとりしみじみ 酔いしれながら 酒を心に 流しこむ 女 女 おまえは女 俺は 俺は 酒場で 夢をみる  すだれをくぐって 夏が往き とまり木伝いに 秋がくる 問わず語りに つぎ足す酒が 過ぎた暦を まためくる 抱いて 抱いて おまえを抱いて 添い寝 添い寝した日が 身を焦がす小林旭たきのえいじ浜圭介今泉敏郎酒場は男の 途中駅 おもいで背おって 降りる駅 誰も昔が 恋しいくせに 声を殺して かくれんぼ 酒に 酒に おまえが映る 何故に 何故に 捨てたと せめたてる  古びたシネマか この路地も おもえば昭和が 遠くなる ひとりしみじみ 酔いしれながら 酒を心に 流しこむ 女 女 おまえは女 俺は 俺は 酒場で 夢をみる  すだれをくぐって 夏が往き とまり木伝いに 秋がくる 問わず語りに つぎ足す酒が 過ぎた暦を まためくる 抱いて 抱いて おまえを抱いて 添い寝 添い寝した日が 身を焦がす
昭和恋唄いのちあるなら 恋に生き 花の桜と 競いたい たとえみじかい 春だって 思いとげれば 悔いはない おとめ十八 おとこははたち おとな こどもの境なく ともにこの世に 生れたことを 花と信じて 咲いていた  あああ あああ 一日 一日 遠くなる わたしの時代が遠くなる そして あのこも あのひとも  ときは昭和の 真中で 吹いた嵐も 過ぎたころ 飢えた心も 満たされて めぐり逢う日を 待っていた おとめ十八 おとこははたち 人の情けを 知りそめて 熱い涙を 流せることを 恋と信じて 抱いていた  あああ あああ 一日 一日 遠くなる わたしの時代が遠くなる そして あのこも あのひとも小林旭阿久悠谷村新司萩田光雄いのちあるなら 恋に生き 花の桜と 競いたい たとえみじかい 春だって 思いとげれば 悔いはない おとめ十八 おとこははたち おとな こどもの境なく ともにこの世に 生れたことを 花と信じて 咲いていた  あああ あああ 一日 一日 遠くなる わたしの時代が遠くなる そして あのこも あのひとも  ときは昭和の 真中で 吹いた嵐も 過ぎたころ 飢えた心も 満たされて めぐり逢う日を 待っていた おとめ十八 おとこははたち 人の情けを 知りそめて 熱い涙を 流せることを 恋と信じて 抱いていた  あああ あああ 一日 一日 遠くなる わたしの時代が遠くなる そして あのこも あのひとも
風の旅人夜明け朝もやに 揺れて陽が昇る 夢 醒めやらず また汽車に乗る どこまで行っても やすらぎの 街など無いかも 知れないが さらば 心やさしい 恋人よ 今も 抱いて いたいけど 花園には眠れない 俺は 旅人だよ  寒い街角の 枯葉踏みながら 今 来た道を ふと振り返る 時には男も 淋しさを 女とまぎらす こともある そんな 俺がおまえを 愛しいと 今更 言える 訳がない 心の中 吹き抜ける 風と 旅は続く  どこまで行っても やすらぎの 街など無いかも 知れないが 胸を よぎる 面影 振り捨てて ひとり 夢を追いかける 明日もまた 風の中 急ぐ 旅人だよ小林旭星川裕二若草恵夜明け朝もやに 揺れて陽が昇る 夢 醒めやらず また汽車に乗る どこまで行っても やすらぎの 街など無いかも 知れないが さらば 心やさしい 恋人よ 今も 抱いて いたいけど 花園には眠れない 俺は 旅人だよ  寒い街角の 枯葉踏みながら 今 来た道を ふと振り返る 時には男も 淋しさを 女とまぎらす こともある そんな 俺がおまえを 愛しいと 今更 言える 訳がない 心の中 吹き抜ける 風と 旅は続く  どこまで行っても やすらぎの 街など無いかも 知れないが 胸を よぎる 面影 振り捨てて ひとり 夢を追いかける 明日もまた 風の中 急ぐ 旅人だよ
ダンチョネ節沖の鴎と 飛行機乗りは どこで散るやらネ はてるやら ダンチョネ  俺が死ぬ時 ハンカチふって 友よ彼女よネ さようなら ダンチョネ  飛行機乗りには 娘はやれぬ やれぬ娘がネ 行きたがる ダンチョネ小林旭神奈川県民謡神奈川県民謡沖の鴎と 飛行機乗りは どこで散るやらネ はてるやら ダンチョネ  俺が死ぬ時 ハンカチふって 友よ彼女よネ さようなら ダンチョネ  飛行機乗りには 娘はやれぬ やれぬ娘がネ 行きたがる ダンチョネ
風花永い旅を して来たよね あいつと訣別(わか)れ 帰ったおまえ… 何も尋(き)かない 尋ねないから 今はともかく お休み 熱を出した 昔みたい そばで見てて やるから 妹よ 妹よ 俺に痛みを ぶつけろよ  荒(すさ)む街を また浄めて 真綿のような 小雪が踊る… 男なんかと せせら嗤える そんな女じゃ なかった 布団かぶり ぐれるおまえ 俺は叱りゃ しないが 妹よ 妹よ ばかな自棄(やぼ)など 起こすなよ  何も尋かない 尋ねないから 今はともかく お休み 指をしゃぶり あやされては 眠った頃に戻って 妹よ 妹よ 春は必ず来るんだよ小林旭ちあき哲也徳久広司南郷達也永い旅を して来たよね あいつと訣別(わか)れ 帰ったおまえ… 何も尋(き)かない 尋ねないから 今はともかく お休み 熱を出した 昔みたい そばで見てて やるから 妹よ 妹よ 俺に痛みを ぶつけろよ  荒(すさ)む街を また浄めて 真綿のような 小雪が踊る… 男なんかと せせら嗤える そんな女じゃ なかった 布団かぶり ぐれるおまえ 俺は叱りゃ しないが 妹よ 妹よ ばかな自棄(やぼ)など 起こすなよ  何も尋かない 尋ねないから 今はともかく お休み 指をしゃぶり あやされては 眠った頃に戻って 妹よ 妹よ 春は必ず来るんだよ
どんでん金が命とり どじな事件に 今日も酒場は もちきりなのさ… てめえひとりだけ 楽ができれば 他人の痛みは お構いなしか… どんでん どんでん おかしいぜ日本中 どこに雲隠れ 心とやらは …どんでん  用もなてくせに かける携帯 端の迷惑 坊やの恋は… どうせ舵とりも できぬ国なら 思いやりでも 教えてやりな… どんでん どんでん ずれたのは俺なのか 風の重たさで 時代は廻る …どんでん  酒を浴びるほど 胸は尖って 空車ひろえば 白ける朝だ… ごみを漁るのは 街のカラスか どこか似てるぜ 人間どもに… どんでん どんでん 身の程を忘れたら しっぺ食らうのさ 人生なんて …どんでん  どんでん どんでん 嗤ってろ踊ってろ しっぺ喰らうのさ みてろよ あんた …どんでん 小林旭ちあき哲也徳久広司小野寺忠和金が命とり どじな事件に 今日も酒場は もちきりなのさ… てめえひとりだけ 楽ができれば 他人の痛みは お構いなしか… どんでん どんでん おかしいぜ日本中 どこに雲隠れ 心とやらは …どんでん  用もなてくせに かける携帯 端の迷惑 坊やの恋は… どうせ舵とりも できぬ国なら 思いやりでも 教えてやりな… どんでん どんでん ずれたのは俺なのか 風の重たさで 時代は廻る …どんでん  酒を浴びるほど 胸は尖って 空車ひろえば 白ける朝だ… ごみを漁るのは 街のカラスか どこか似てるぜ 人間どもに… どんでん どんでん 身の程を忘れたら しっぺ食らうのさ 人生なんて …どんでん  どんでん どんでん 嗤ってろ踊ってろ しっぺ喰らうのさ みてろよ あんた …どんでん 
惜別の唄GOLD LYLIC遠き別れに 耐えかねて この高殿に のぼるかな 悲しむなかれ 我が友よ 旅の衣を ととのえよ  別れと言えば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢恥かしき 涙かな  君がさやけき 瞳(め)の色も 君くれないの 唇も 君が緑の 黒髪も まだいつか見ん この別れGOLD LYLIC小林旭島崎藤村藤江英輔遠き別れに 耐えかねて この高殿に のぼるかな 悲しむなかれ 我が友よ 旅の衣を ととのえよ  別れと言えば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢恥かしき 涙かな  君がさやけき 瞳(め)の色も 君くれないの 唇も 君が緑の 黒髪も まだいつか見ん この別れ
雪散華傷つき破れた はぐれ舟 雪をかぶった 哀しい舟よ それでも海に へさきを向けて いまも大漁の 夢を見る 嵐でなくとも 出られぬわが身 泣いて涙に 暮れるなら  せめて吹雪の なかで舞え 吹きぬく風の音 聞きながら いっそ吹雪の なかで散れ 涅槃 曼陀羅 それとも地獄  荒海渡る 鳥でさえ 枝をくわえて 行くという とまり木さえも 持てない俺に 夢のかけらも 砕け散る くずれた壁の 一つ一つに 惚れたおんなの 顔をみて  せめて咲かせよ 雪の華 心の芯まで 凍る街 いっそ静かに 雪の舞い 涅槃曼陀羅 それとも地獄  せめて吹雪の なかで舞え 吹きぬく風の音 聞きながら いっそ吹雪の なかで散れ 涅槃 曼陀羅 それとも地獄小林旭西村賢三西村賢三傷つき破れた はぐれ舟 雪をかぶった 哀しい舟よ それでも海に へさきを向けて いまも大漁の 夢を見る 嵐でなくとも 出られぬわが身 泣いて涙に 暮れるなら  せめて吹雪の なかで舞え 吹きぬく風の音 聞きながら いっそ吹雪の なかで散れ 涅槃 曼陀羅 それとも地獄  荒海渡る 鳥でさえ 枝をくわえて 行くという とまり木さえも 持てない俺に 夢のかけらも 砕け散る くずれた壁の 一つ一つに 惚れたおんなの 顔をみて  せめて咲かせよ 雪の華 心の芯まで 凍る街 いっそ静かに 雪の舞い 涅槃曼陀羅 それとも地獄  せめて吹雪の なかで舞え 吹きぬく風の音 聞きながら いっそ吹雪の なかで散れ 涅槃 曼陀羅 それとも地獄
乾いた花びらあのひとは 可哀相 乾いた花びら 季節の嵐に吹かれて 震えているだけ  チリチリと 砕けそう 乾いた花びら 心をうるおす言葉が ほしいと泣いてる  おまえが 男なら 愛しておやりよ ひろげた胸の中へ つつんでおやり  幸福にになれるものなら 幸福にに出来るものなら なれる時に 出来る時に まごころを見せてごらん  あのひとは いじらしい 乾いた花びら いつしか涙も涸れはて 嘆きも忘れて  ユラユラと 儚げな 乾いた花びら いつわりばかりにあふれて ためいきついてる  おまえが 男なら 話しておやりよ 笑える話ひとつ きかせておやり  幸福にになれるものなら 幸福にに出来るものなら なれる時に 出来る時に まごころを見せてごらん まごころを見せてごらん 小林旭阿久悠浜圭介あのひとは 可哀相 乾いた花びら 季節の嵐に吹かれて 震えているだけ  チリチリと 砕けそう 乾いた花びら 心をうるおす言葉が ほしいと泣いてる  おまえが 男なら 愛しておやりよ ひろげた胸の中へ つつんでおやり  幸福にになれるものなら 幸福にに出来るものなら なれる時に 出来る時に まごころを見せてごらん  あのひとは いじらしい 乾いた花びら いつしか涙も涸れはて 嘆きも忘れて  ユラユラと 儚げな 乾いた花びら いつわりばかりにあふれて ためいきついてる  おまえが 男なら 話しておやりよ 笑える話ひとつ きかせておやり  幸福にになれるものなら 幸福にに出来るものなら なれる時に 出来る時に まごころを見せてごらん まごころを見せてごらん 
あれから心が純で 真直ぐて キラキラ光る 瞳をしてた はにかみながら語る 夢 大きい  きみも おれも 昔はそんな子だった 遠いころの おたがいに乾杯  涙は熱く とめどなく 愛するゆえに 流してた 傷つきながら抱いた 恋 せつない  昨日 今日と 二日も同じ夢見た 笑い 泣いた あのころに乾杯  きみも おれも あれから どこで 何した めぐり逢いの しあわせに乾杯小林旭阿久悠鈴木キサブロー心が純で 真直ぐて キラキラ光る 瞳をしてた はにかみながら語る 夢 大きい  きみも おれも 昔はそんな子だった 遠いころの おたがいに乾杯  涙は熱く とめどなく 愛するゆえに 流してた 傷つきながら抱いた 恋 せつない  昨日 今日と 二日も同じ夢見た 笑い 泣いた あのころに乾杯  きみも おれも あれから どこで 何した めぐり逢いの しあわせに乾杯
カチューシャの唄カチューシャ可愛いや 別れのつらさ せめて淡雪 とけぬ間と 神に願いを ララ かけましょか  カチューシャ可愛いや 別れのつらさ 今宵一夜に 降る雪の 明日は野山の ララ 路かくせ  カチューシャ可愛いや 別れのつらさ せめて又逢う それまでは おなじ姿で ララ いてたもれ小林旭島村抱月・相馬御風中山晋平カチューシャ可愛いや 別れのつらさ せめて淡雪 とけぬ間と 神に願いを ララ かけましょか  カチューシャ可愛いや 別れのつらさ 今宵一夜に 降る雪の 明日は野山の ララ 路かくせ  カチューシャ可愛いや 別れのつらさ せめて又逢う それまでは おなじ姿で ララ いてたもれ
ゴンドラの唄GOLD LYLICいのち短し恋せよおとめ 朱き唇あせぬ間に 熱き血潮の冷えぬ間に 明日の命はないものを  いのち短し恋せよおとめ いざ手をとりてかの舟に いざ燃ゆる頬を君が頬に ここにはだれも来ぬものを  いのち短し恋せよおとめ 波にただよい波のように 君が柔手をわが肩に ここには人目ないものを  いのち短し恋せよおとめ 黒髪の色あせぬ間に 心のほのお消えぬ間に 今日はふたたび来ぬものをGOLD LYLIC小林旭吉井勇中山晋平いのち短し恋せよおとめ 朱き唇あせぬ間に 熱き血潮の冷えぬ間に 明日の命はないものを  いのち短し恋せよおとめ いざ手をとりてかの舟に いざ燃ゆる頬を君が頬に ここにはだれも来ぬものを  いのち短し恋せよおとめ 波にただよい波のように 君が柔手をわが肩に ここには人目ないものを  いのち短し恋せよおとめ 黒髪の色あせぬ間に 心のほのお消えぬ間に 今日はふたたび来ぬものを
波浮の港磯のうの鳥や 日暮れにゃかえる 波浮の港は 夕やけ小やけ あすの日和は ヤレホンニサ なぎるやら  船もせかれりゃ 出船の仕度 島の娘たちゃ 御神火ぐらし なじょな心で ヤレホンニサ いるのやら  島で暮らすにゃ とぼしゅうてならぬ 伊豆の伊東とは 郵便たより 下田港とは ヤレホンニサ 風だより小林旭野口雨情中山晋平磯のうの鳥や 日暮れにゃかえる 波浮の港は 夕やけ小やけ あすの日和は ヤレホンニサ なぎるやら  船もせかれりゃ 出船の仕度 島の娘たちゃ 御神火ぐらし なじょな心で ヤレホンニサ いるのやら  島で暮らすにゃ とぼしゅうてならぬ 伊豆の伊東とは 郵便たより 下田港とは ヤレホンニサ 風だより
雪の降る街を雪の降る街を 雪の降る街を 思い出だけが通りすぎてゆく 雪の降る街を 遠い国から落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日かつつまん 温かき幸せのほほえみ  雪の降る街を 雪の降る街を 足音だけが追いかけてゆく 雪の降る街を ひとり心に充ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日かほぐさん 緑なす春の日のそよ風  雪の降る街を 雪の降る街を 息吹と共にこみあげてくる 雪の降る街を 誰もわからぬわが心 このむなしさを このむなしさを いつの日か祈らん 新しき光降る鐘の音小林旭内村直也中田喜直雪の降る街を 雪の降る街を 思い出だけが通りすぎてゆく 雪の降る街を 遠い国から落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日かつつまん 温かき幸せのほほえみ  雪の降る街を 雪の降る街を 足音だけが追いかけてゆく 雪の降る街を ひとり心に充ちてくる この哀しみを この哀しみを いつの日かほぐさん 緑なす春の日のそよ風  雪の降る街を 雪の降る街を 息吹と共にこみあげてくる 雪の降る街を 誰もわからぬわが心 このむなしさを このむなしさを いつの日か祈らん 新しき光降る鐘の音
君恋し宵闇せまれば 悩みは涯なし みだれる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く  唄声すぎゆき 足音ひびけど いずこにたずねん こころの面影 君恋し おもいはみだれて 苦しき幾夜を 誰がためしのばん  君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 今宵も更け行く 今宵も更け行く小林旭時雨音羽佐々紅華宵闇せまれば 悩みは涯なし みだれる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く  唄声すぎゆき 足音ひびけど いずこにたずねん こころの面影 君恋し おもいはみだれて 苦しき幾夜を 誰がためしのばん  君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 今宵も更け行く 今宵も更け行く
北上夜曲匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜  宵の灯 点すころ 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ  銀河の流れ 仰ぎつつ 星を数えた 君と僕 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 星の夜  僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ小林旭菊地規安藤睦夫匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜  宵の灯 点すころ 心ほのかな 初恋を 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の せせらぎよ  銀河の流れ 仰ぎつつ 星を数えた 君と僕 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 星の夜  僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影 胸に秘め 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 初恋よ
琵琶湖周航の歌我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 滋賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森陰に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂えば 赤い泊火 懐かしみ 行方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏のみ手に 抱かれて 眠れ乙女子 安らけく小林旭小口太郎小口太郎我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 滋賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森陰に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂えば 赤い泊火 懐かしみ 行方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏のみ手に 抱かれて 眠れ乙女子 安らけく
知床旅情知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺達の事を 飲んで騒いで 丘に登れば 遙かクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜にでてみれば 月は照る波の絵 君を今宵こそ 抱きしめんと 岩影に寄れば ピリカがわらう  別れの日はきた ラウスの村にも 君は出てゆく 峠を越えて 忘れちゃ嫌だよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いカモメを 白いカモメを小林旭森繁久弥森繁久弥知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺達の事を 飲んで騒いで 丘に登れば 遙かクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜にでてみれば 月は照る波の絵 君を今宵こそ 抱きしめんと 岩影に寄れば ピリカがわらう  別れの日はきた ラウスの村にも 君は出てゆく 峠を越えて 忘れちゃ嫌だよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いカモメを 白いカモメを
ゴルフショー歌(アスーイスイ アスーイスイ)  ターフで紳士な ゴルファの皆さん お目々もパットな キャディさんと アスーイスイ いっしょにティなど いかがです サンドウェッジを たべながら ショットしたなら 今日あたり、 エエエエー 人生ホールの 十九番 アスーイスイ  (アスーイスイ アスーイスイ)  ローラボーッと チャコちゃんにしびれて 鷹巣なお金を 杉こんで アスーイスイ 尾崎にアプローチ したけれど トレビの男に じゃまされて 河野やろうと 寅さんが エエエエー 青木な顔して ふられ酒 アスーイスイ  会社さぼって ゴルフへきてみりゃ 部長さんも彼女と プレイ中 アスーイスイ あわてたひょうしに ミスショット 球は部長さんに はねかえり チョロッとお連れの スカートへ エエエエー ブラックシャフトが 泣いてます アスーイスイ  (アスーイスイ アスーイスイ)  小さなボールに バンカーにされても 石井 石井 村上しないでよ アスーイスイ どんなにラーフが 深くても 使っちゃいけない 手の五番 負けてもにこにこ ニクラウス エエエエー いかした安田と 言われたい アスーイスイ  (アスーイスイ)小林旭星野哲郎叶弦大(アスーイスイ アスーイスイ)  ターフで紳士な ゴルファの皆さん お目々もパットな キャディさんと アスーイスイ いっしょにティなど いかがです サンドウェッジを たべながら ショットしたなら 今日あたり、 エエエエー 人生ホールの 十九番 アスーイスイ  (アスーイスイ アスーイスイ)  ローラボーッと チャコちゃんにしびれて 鷹巣なお金を 杉こんで アスーイスイ 尾崎にアプローチ したけれど トレビの男に じゃまされて 河野やろうと 寅さんが エエエエー 青木な顔して ふられ酒 アスーイスイ  会社さぼって ゴルフへきてみりゃ 部長さんも彼女と プレイ中 アスーイスイ あわてたひょうしに ミスショット 球は部長さんに はねかえり チョロッとお連れの スカートへ エエエエー ブラックシャフトが 泣いてます アスーイスイ  (アスーイスイ アスーイスイ)  小さなボールに バンカーにされても 石井 石井 村上しないでよ アスーイスイ どんなにラーフが 深くても 使っちゃいけない 手の五番 負けてもにこにこ ニクラウス エエエエー いかした安田と 言われたい アスーイスイ  (アスーイスイ)
銀座旋風児(ギンザマイトガイ)風が呼んでる マイトガイ 俺がいやだと 言ったって 誰かが俺を 呼びにくる ダスターコートの 影曳いて 今日も嵐の 中に立つ 俺は 俺は 俺は銀座の旋風児  生れた時から マイトガイ 命がけだよ 本当だぜ 何処で死のうと 生きようと バトンタッチのない俺に 恋も女も いるものか 俺は 俺は 俺は銀座の旋風児小林旭吉沢ひかる小川寛興風が呼んでる マイトガイ 俺がいやだと 言ったって 誰かが俺を 呼びにくる ダスターコートの 影曳いて 今日も嵐の 中に立つ 俺は 俺は 俺は銀座の旋風児  生れた時から マイトガイ 命がけだよ 本当だぜ 何処で死のうと 生きようと バトンタッチのない俺に 恋も女も いるものか 俺は 俺は 俺は銀座の旋風児
さすらいの道男は背中に 顔がある すぎた昔を みつめてる いくら口では 笑っても 忘れきれない人がいる ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道  何を好んで 家をすて 誰が好んで 旅に出る やっとみつけた 灯も 風がたちまち消しに来る ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道  どこかで女の声がする 別れたあいつに 良く似てる 俺のことかと 振り向けば 風がむなしく 吹くばかり ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道  真赤な夕日の 荒野にも 俺がのぞんだ 花はなく 峠越えれば そのはてに 見知らぬ山がまた続く ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道小林旭伊藤アキラ森田公一男は背中に 顔がある すぎた昔を みつめてる いくら口では 笑っても 忘れきれない人がいる ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道  何を好んで 家をすて 誰が好んで 旅に出る やっとみつけた 灯も 風がたちまち消しに来る ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道  どこかで女の声がする 別れたあいつに 良く似てる 俺のことかと 振り向けば 風がむなしく 吹くばかり ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道  真赤な夕日の 荒野にも 俺がのぞんだ 花はなく 峠越えれば そのはてに 見知らぬ山がまた続く ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道
泣いて昔が返るなら昔 恋しい 伊勢佐木町の 夜はあなたの おもいでばかり いまさら許される 私じゃないが 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら  酔って自分を 偽りながら 生きる私は 裏切り女 あなたに逢いたくて 戻ってきたが 風もひゅるひゅる 風もひゅるひゅる 肌につめたい 港町  そんな名前にゃ おぼえがないと きっとあなたは 電話を切るわ いまさら名乗っても 遅いでしょうが 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら 小林旭星野哲郎叶弦大昔 恋しい 伊勢佐木町の 夜はあなたの おもいでばかり いまさら許される 私じゃないが 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら  酔って自分を 偽りながら 生きる私は 裏切り女 あなたに逢いたくて 戻ってきたが 風もひゅるひゅる 風もひゅるひゅる 肌につめたい 港町  そんな名前にゃ おぼえがないと きっとあなたは 電話を切るわ いまさら名乗っても 遅いでしょうが 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろ 泣いて昔が 返るなら 
私の名前が変わります忍とゆう名は ついてなかったわ 千草とゆう名も 不幸だったわ 遠い過去から 戻ってきたことを 明子とゆう名で お知らせします 私の名前が 変わります  お店をやれよと 言ってくれたひと 田舎へ行こうと 誘ったひと すがりついては ころんで傷ついた あの人 あの街 忘れるために 私の名前が 変わります  自分の気持ちが やっとわかったの 無駄ではなかった まわり道 いつもあなたが坐って飲んでいた 港の酒場に 落着きました 私の名前が 変わります小林旭星野哲郎叶弦大忍とゆう名は ついてなかったわ 千草とゆう名も 不幸だったわ 遠い過去から 戻ってきたことを 明子とゆう名で お知らせします 私の名前が 変わります  お店をやれよと 言ってくれたひと 田舎へ行こうと 誘ったひと すがりついては ころんで傷ついた あの人 あの街 忘れるために 私の名前が 変わります  自分の気持ちが やっとわかったの 無駄ではなかった まわり道 いつもあなたが坐って飲んでいた 港の酒場に 落着きました 私の名前が 変わります
赤いトラクターGOLD LYLIC風に逆らう 俺の気持を 知っているのか 赤いトラクター 燃える男の 赤いトラクター それがお前だぜ いつも仲間だぜ さあ行こう さあ行こう 地平線に立つものは 俺たち 二人じゃないか  忘れちゃったぜ 奴のことなど 甘い都会の 過ぎた日のことは 燃える男の 赤いトラクター それがお前だぜ いつも仲間だぜ さあ行こう さあ行こう この大地の ふところに さがそう 二人の花を  草の香りが 俺は好きだぜ 踏まれながらに つよく生きて行く 燃える男の 赤いトラクター それが男だぜ それが男だぜ さあ行こう さあ行こう 仕事こそは 限りない 男の いのちじゃないか  さあ行こう さあ行こう 仕事こそは 限りない 男の いのちじゃないかGOLD LYLIC小林旭能勢英男米山正夫風に逆らう 俺の気持を 知っているのか 赤いトラクター 燃える男の 赤いトラクター それがお前だぜ いつも仲間だぜ さあ行こう さあ行こう 地平線に立つものは 俺たち 二人じゃないか  忘れちゃったぜ 奴のことなど 甘い都会の 過ぎた日のことは 燃える男の 赤いトラクター それがお前だぜ いつも仲間だぜ さあ行こう さあ行こう この大地の ふところに さがそう 二人の花を  草の香りが 俺は好きだぜ 踏まれながらに つよく生きて行く 燃える男の 赤いトラクター それが男だぜ それが男だぜ さあ行こう さあ行こう 仕事こそは 限りない 男の いのちじゃないか  さあ行こう さあ行こう 仕事こそは 限りない 男の いのちじゃないか
オロロン慕情俺と一緒に泣いた娘が死んだよ…… 網走尋ねたひとり旅 ふたりでいつか来たあのときも オロロンバイ オロロンバイ 鴉が啼いてた……  俺と一緒に笑う娘が死んだよ…… 男にだまされ苦労して 面影抱いても凍ってしまう オロロンバイ オロロンバイ オホーツクの海……  俺と一緒に遊ぶ娘が死んだよ…… 網走おもいで すさぶ風 今度はながい命をもらい オロロンバイ オロロンバイ 生まれておいでよ……小林旭遠藤実遠藤実俺と一緒に泣いた娘が死んだよ…… 網走尋ねたひとり旅 ふたりでいつか来たあのときも オロロンバイ オロロンバイ 鴉が啼いてた……  俺と一緒に笑う娘が死んだよ…… 男にだまされ苦労して 面影抱いても凍ってしまう オロロンバイ オロロンバイ オホーツクの海……  俺と一緒に遊ぶ娘が死んだよ…… 網走おもいで すさぶ風 今度はながい命をもらい オロロンバイ オロロンバイ 生まれておいでよ……
夕陽こわれた夢は小舟に 乗せて海へ流そう 夕焼け小焼 沈む陽メラメラ 夢を焼き去れ 夕陽は男に似ている 光のあとは暗闇 ああ叫べるのなら すがれるものならば 沈まないで夕陽よ  あああ 心酔わせるものは 酒か沈む夕陽のはかない夢 夕焼けに 恋のかけらを浮かべ 男一人  砕けた恋はグラスに 浮かべ酒を注ごう 夕焼け小焼 街の灯チカチカ 恋を消し去れ 夕陽は男に似ている 沈むと知っていながら ああ燃えつきたくて すべてを染めたくて からだ焦がす虚しさ  あああ 心酔わせるひとは 夜にくずれおちたい けだるい夢 夕焼けに 涙と明日沈め 男一人  あああ 心酔わせるものは 酒か沈む夕陽のはかない夢 夕焼けに 恋のかけらを浮かべ 男一人 小林旭内館牧子ひうら一帆こわれた夢は小舟に 乗せて海へ流そう 夕焼け小焼 沈む陽メラメラ 夢を焼き去れ 夕陽は男に似ている 光のあとは暗闇 ああ叫べるのなら すがれるものならば 沈まないで夕陽よ  あああ 心酔わせるものは 酒か沈む夕陽のはかない夢 夕焼けに 恋のかけらを浮かべ 男一人  砕けた恋はグラスに 浮かべ酒を注ごう 夕焼け小焼 街の灯チカチカ 恋を消し去れ 夕陽は男に似ている 沈むと知っていながら ああ燃えつきたくて すべてを染めたくて からだ焦がす虚しさ  あああ 心酔わせるひとは 夜にくずれおちたい けだるい夢 夕焼けに 涙と明日沈め 男一人  あああ 心酔わせるものは 酒か沈む夕陽のはかない夢 夕焼けに 恋のかけらを浮かべ 男一人 
最后にもひとつ初めてお前に会った時 最后の女にしたいと思った  古いコートを着て行くのかい 化粧もしないで仔犬を抱いて 外はあの日と同じ雨だぜ  お前をひとりにしすぎたようだ やさしい香りに酔いすぎていた  別れにひとつ甘えていいかい グラスの氷が切れちまったよ 想い出ばかりが濃すぎたようだ  短い暮らしもそれなりに 月日が経ったら綺麗に見えるよ  トゲを忘れたバラのようにね 俺との暮らしを訊かれた時は ろくでなしよと笑っていいさ  男は誰でも俺よりマシさ 傷でも癒えたら恋でもしなよ  最后にもひとつ頼んでいいかい 部屋から仔犬を出さないでくれ 戻ってきそうなそんな気がする  最后にもひとつ頼んでいいかい 部屋から仔犬を出さないでくれ 戻ってきそうなそんな気がする小林旭喜多條忠大野克夫齊藤恒夫初めてお前に会った時 最后の女にしたいと思った  古いコートを着て行くのかい 化粧もしないで仔犬を抱いて 外はあの日と同じ雨だぜ  お前をひとりにしすぎたようだ やさしい香りに酔いすぎていた  別れにひとつ甘えていいかい グラスの氷が切れちまったよ 想い出ばかりが濃すぎたようだ  短い暮らしもそれなりに 月日が経ったら綺麗に見えるよ  トゲを忘れたバラのようにね 俺との暮らしを訊かれた時は ろくでなしよと笑っていいさ  男は誰でも俺よりマシさ 傷でも癒えたら恋でもしなよ  最后にもひとつ頼んでいいかい 部屋から仔犬を出さないでくれ 戻ってきそうなそんな気がする  最后にもひとつ頼んでいいかい 部屋から仔犬を出さないでくれ 戻ってきそうなそんな気がする
古城の月ひとり 古城にたたずめば 時の流れの音がする むかし詩を読む人がいて 哀れといった月の影 酒くみかわせ 若者よ 琴つまびけよ 乙女ごよ 古城は風と月ばかり  夢は砕けて夢と知り 愛は破れて愛と知り 時は流れて時と知り 友は別れて友と知る  花に見とれる日もあれば 松のそよぎに泣く時も 思いたどれば幾年の 姿が胸によみがえる 文読みかえせ 若者よ 恋抱きしめよ 乙女ごよ 古城は風と月ばかり  古城は風と月ばかり小林旭阿久悠小椋佳萩田光雄ひとり 古城にたたずめば 時の流れの音がする むかし詩を読む人がいて 哀れといった月の影 酒くみかわせ 若者よ 琴つまびけよ 乙女ごよ 古城は風と月ばかり  夢は砕けて夢と知り 愛は破れて愛と知り 時は流れて時と知り 友は別れて友と知る  花に見とれる日もあれば 松のそよぎに泣く時も 思いたどれば幾年の 姿が胸によみがえる 文読みかえせ 若者よ 恋抱きしめよ 乙女ごよ 古城は風と月ばかり  古城は風と月ばかり
夜の旅人夜が今夜も やってくる 街に酒場に この胸に 人は涙を流すから 夜はかくしに やって来る 口に出せない 淋しさは 誰にもあるのさ  二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから  夜は今夜も 歌ってる 風に落葉に この肩に 人は別れて 生きて行く 夜はうしろで歌ってる 忘れられない 男が女がいるのさ  二十世紀の終わり頃 思い出行きの舟が出る ゆらゆらゆれて もう一度 つかみに行こうか あの夢を  二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから小林旭さいとう大三叶弦大小杉仁三夜が今夜も やってくる 街に酒場に この胸に 人は涙を流すから 夜はかくしに やって来る 口に出せない 淋しさは 誰にもあるのさ  二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから  夜は今夜も 歌ってる 風に落葉に この肩に 人は別れて 生きて行く 夜はうしろで歌ってる 忘れられない 男が女がいるのさ  二十世紀の終わり頃 思い出行きの舟が出る ゆらゆらゆれて もう一度 つかみに行こうか あの夢を  二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから
泣いた数だけ倖せにおまえの心の 小さな花びらが ほのかに 女の香りをつけて 疲れた この胸 いやす 紅ひく 仕草が 絵になる こんな夜 おまえは 空行く 雲になれ 俺は名もない 春の風 泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか  妬くのは およしよ やさしいおくれ毛に そっと触れたら 笑っておくれ えくぼが 可愛いい おまえ  心にぬくもりあるから 生きられる おまえは 旅ゆく 船になれ 俺は静かな 海になる 泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか  心にぬくもりあるから 生きられる おまえは 旅ゆく 船になれ 俺は静かな 海になる 泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか小林旭中村泰士中村泰士馬飼野俊一おまえの心の 小さな花びらが ほのかに 女の香りをつけて 疲れた この胸 いやす 紅ひく 仕草が 絵になる こんな夜 おまえは 空行く 雲になれ 俺は名もない 春の風 泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか  妬くのは およしよ やさしいおくれ毛に そっと触れたら 笑っておくれ えくぼが 可愛いい おまえ  心にぬくもりあるから 生きられる おまえは 旅ゆく 船になれ 俺は静かな 海になる 泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか  心にぬくもりあるから 生きられる おまえは 旅ゆく 船になれ 俺は静かな 海になる 泣いた数だけ 倖せに なれるじゃないか
五月雨ワルツ花の咲かない 人生に 花を咲かせて くれた人 このまま堕ちても 構わない 宿の軒先 てるてる坊主 さすらう二人のああ 五月雨ワルツ  紙を拡げて 足の爪 切ってあげてる 北の宿 このまま運命に 身をまかす 窓のアジサイ 淋しく咲いて 心の傷あとああ 五月雨ワルツ  そっぽ向いてる 倖せも いつか振り向く 時もある このまま死んでも 構わない 駅のホームを 二人で見つめ さすらい果てないああ 五月雨ワルツ 小林旭浅木しゅん杉本真人前田俊明花の咲かない 人生に 花を咲かせて くれた人 このまま堕ちても 構わない 宿の軒先 てるてる坊主 さすらう二人のああ 五月雨ワルツ  紙を拡げて 足の爪 切ってあげてる 北の宿 このまま運命に 身をまかす 窓のアジサイ 淋しく咲いて 心の傷あとああ 五月雨ワルツ  そっぽ向いてる 倖せも いつか振り向く 時もある このまま死んでも 構わない 駅のホームを 二人で見つめ さすらい果てないああ 五月雨ワルツ 
旅空夜空 ~言うもはずかし~久しく涸れた くちびるに 憂いの酒を ひとしずく 仰げば 星の またたきが 別れたひとの 瞳に見えて ああ 旅にあるなら 草まくら 夢も そよ吹く 風の中 抱いて 語るも 愛ならば 遠く はなれて 想うのも また愛なのだと… 言うもはずかし  波打つ 胸に 想い出の 小舟を浮かべ 流しても 目尻を伝う 涙には あの日の 純情の ひとかけら  ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし  ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし小林旭阿久悠宇崎竜童久しく涸れた くちびるに 憂いの酒を ひとしずく 仰げば 星の またたきが 別れたひとの 瞳に見えて ああ 旅にあるなら 草まくら 夢も そよ吹く 風の中 抱いて 語るも 愛ならば 遠く はなれて 想うのも また愛なのだと… 言うもはずかし  波打つ 胸に 想い出の 小舟を浮かべ 流しても 目尻を伝う 涙には あの日の 純情の ひとかけら  ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし  ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし
熱き心にPLATINA LYLIC北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと) いずこ 胸は 焦がれるまま  熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る  熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を  オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみにPLATINA LYLIC小林旭阿久悠大瀧詠一大瀧詠一・前田憲男北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと) いずこ 胸は 焦がれるまま  熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 愛を語る  熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を  オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに
俺とお前の港唄黄昏の桟橋は ブルースがよく似合う 色あせた シネマのように ガス燈も 泣いている バラ色に 染めていた くちびるが 愛しいね ゆらゆら ゆらゆらと 舞い落ちてゆく しあわせの 紙芝居 燃えつきて 酔いしれて 眠るのか 俺とお前の 港唄  ほろ苦いバーボンが やるせなく 身にしみる 遠ざかる 港の灯り 窓越しに 過ぎてゆく 華やかに 暮らしてた あの頃が 恋しいね ちらちら ちらちらと お前が映る ビードロの 雨がふる しとしとと 音もなく この胸に 俺とお前の港唄  ゆらゆら ゆらゆらと 舞い落ちてゆく しあわせの 紙芝居 燃えつきて 酔いしれて 眠るのか 俺とお前の港唄小林旭たきのえいじ叶弦大黄昏の桟橋は ブルースがよく似合う 色あせた シネマのように ガス燈も 泣いている バラ色に 染めていた くちびるが 愛しいね ゆらゆら ゆらゆらと 舞い落ちてゆく しあわせの 紙芝居 燃えつきて 酔いしれて 眠るのか 俺とお前の 港唄  ほろ苦いバーボンが やるせなく 身にしみる 遠ざかる 港の灯り 窓越しに 過ぎてゆく 華やかに 暮らしてた あの頃が 恋しいね ちらちら ちらちらと お前が映る ビードロの 雨がふる しとしとと 音もなく この胸に 俺とお前の港唄  ゆらゆら ゆらゆらと 舞い落ちてゆく しあわせの 紙芝居 燃えつきて 酔いしれて 眠るのか 俺とお前の港唄
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