小杉仁三編曲の歌詞一覧リスト  113曲中 1-113曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
意地悪ばあさんのうた青島幸男青島幸男みおたみずほJoseph Liebman小杉仁三イジワルは楽しいよ イジワルは楽しいよ あー この世で一番楽しいものは なんてったって イジワルですよ へへ にくまれたいよ 鬼ババで いいんですよ それが生きがいだもん おや きこえてきますよ 悪魔の声が ばあさんガンバレと イジワルを もっとやりましょう イジワルを もっとやりましょう あー すましたやつらに よくきく薬は なんてったって イジワルですよ  イジワルをするたびに イジワルをするたびに あー わたしも人の子 ハートが痛むよ なにさ そんなこっちゃ 長生きできませんよ へへ ここらでチョイと ― になっちゃおう 全然きこえません おや わたしは何も存じませんよ ペロリと舌を出す イジワルはやめられませんよ イジワルはやめられぬ あー 誰でもみんな心の中には イジワルの虫がいるんですよ もー  世の中が悪いんですかね ホントにもう このわたしが悪いんですかね あー 街中のみんなが イジワルになるまで イジワルを続けますよ そりゃマジメなヤツも ウョウョいるさ 掃いて捨てるほど でも一+一が二にきまってる それじゃつまんないでしょう イジワルを パッとやりましょう イジワルをはでにやりましょう どんどんいきましょう あー 心の底から イジワルが大好きです 神様ゴメンなさい ネ
叱らないで青山ひかる青山ひかる星野哲郎小杉仁三小杉仁三あの娘がこんなに なったのは あの娘ばかりの 罪じゃない どうぞ あの娘を 叱らないで 女ひとりで 生きてきた ひとにゃ話せぬ 傷もある 叱らないで 叱らないで マリヤさま  あの娘が戻って きた夜の 外はつめたい みぞれ雨 どうぞ あの娘を 叱らないで 夢をなくした 小鳩には ここが最後の 止り木よ 叱らないで 叱らないで マリヤさま  あの娘の涙は うそじゃない うそで泣くほど すれちゃない どうぞ あの娘を 叱らないで なにも言わずに 十字架の そばへあの娘の 手をひいて 叱らないで 叱らないで マリヤさま
人生チャチャチャ青山ひかる青山ひかる高畠じゅん子中川博之小杉仁三道端(みちばた)の 花でさえ 泣きたい ときがある 踏まれたり 摘まれたり 涙も 出やしない 人生チャチャチャ ゆけゆけチャチャチャ 嫌(や)なこと ばかりだけれど 人生チャチャチャ ファイトでチャチャチャ 毎日 地球はまわる 大きな夢も ちいさな夢も あきらめないで なげないで そうなんだ 笑顔には愛がある  自分だけ 世界一 つらいと 言うけれど おもしろく ない日々は 誰にも あるものさ 人生チャチャチャ ゆけゆけチャチャチャ めげずに やるっきゃないよ 人生チャチャチャ ファイトでチャチャチャ ほらほら チャンスは今だ いつでも君の そばには僕が ついてることを わすれずに 目の前に いるんだよ青い鳥  人生チャチャチャ ゆけゆけチャチャチャ 嫌なこと ばかりだけれど 人生チャチャチャ ファイトでチャチャチャ 毎日 地球はまわる 大きな夢も ちいさな夢も あきらめないで なげないで そうなんだ 笑顔には愛がある
ふり向いてもくれない朝丘雪路朝丘雪路青島幸男小杉仁三小杉仁三こんなに好きなのに ふり向いても くれない 知ってる はずなのに ふり向いても くれない 死ぬほど せつなくて 涙も かれはてた どうしたら いいの どうしたら いいの 知ってる はずなのに ふり向いても くれない  忘れられないのに ふり向いても くれない にくらしい あの人 ふり向いても くれない 死ぬほど 悲しくて 毎日が みじめなの どうしたら いいの どうしたら いいの にくらしい あの人 ふり向いても くれない  死ぬほど つらいのよ そっと 名を呼んでみる どうしたら いいの どうしたら いいの 笑顔が みたいのに ふり向いても くれない
雲の上の青い空梓文音梓文音ジェームス三木富田梓仁小杉仁三幸せの 足跡を ひとつずつ 消してゆく 叫んでも わめいても 雨が無情に 消してゆく そんな時 空を見上げれば なつかしい 君の笑顔がうかびます 人生はね 人生はね いいこと半分 悪いこと半分 くよくよするのは 後回し やがて晴れる いつか晴れる アーー雲の上には 青い空がある  ずぶぬれの アルバムに 思い出が 遠ざかる 憎らしい 許せない 愛の面影 遠ざかる そんな時 空を見上げれば 君と つないだ 手の温もり 思い出します 人生はね 人生はね いいこと半分 悪いこと半分 くよくよするのは 後回し やがて晴れる いつか晴れる アーー雲の上には 青い空がある  やがて晴れる いつか晴れる アーー雲の上には 青い空がある
祭りのあと渥美清渥美清星野哲郎米山正央小杉仁三さみしいものは 祭りのあと 折れた竹笛 こわれたかつら 片方だけの 靴下などを 集めて焚火に くべるとき 思い出すのは 昨日まで 一緒に踊った 君たちのこと  さみしいものは 祭りのあと 飲んで騒いだ 一夜が明けりや 都へみんな 帰る朝は バスの窓から 手を振って 涙をためてた 小夜ちゃんも 忘れてしまうさ 俺っちのこと  さよなら中村! この次会うのは来年だよ オッス 森山! お前 早くいいのを見つけろよ あばよ としお お前 飲みすぎないようにナ ケン坊 おふくろのこと心配するな… 俺がみるから それから…リツ子ちゃん 昨夜のこと覚えてる? あっ そうか…俺もだよ じやあ あばよ あゝ みんな行っちまった またもとの ひとりぼっちになっちまった あゝ 俺も行きてえ…  涙をためてた 小夜ちゃんも 忘れてしまうさ 俺っちのこと
愛を契れば有村明有村明古野哲夫三島大輔小杉仁三愚痴があるなら 云えばいい 泣きたかったら 泣けばいい 男と女が 一夜でも 愛を契れば 血は通う 花も実もない 私だけれど あなたをこの手で守りたい  顔は笑って いるけれど どこか不幸の 匂うひと 悩みがあるなら そう云って うけてあげるわ この胸で それで私が 泣いたとしても 悔やみはしないわ 悔やまない  ゆうべ私の 帯を解く 指がかすかにふるえてた 女は男の 純が好き 嘘の云えない 顔が好き きっと見えない運命の糸が ふたりを結んでくれたのね  もしもいいひと出来たなら 捨てていいのよ 追わないわ それまであなたの傍にいて いのちぎりぎりささえてる それがわたしに一番似合う 生き方なんだと思うのよ
クロスオーバー・ラブ石原裕次郎石原裕次郎浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三夏がまだ 終らないのに 秋がもうしのびよる クロスオーバー クロスオーバー 太陽がまぶしい にぎやかな街に かくれたいひとりで クロスオーバー 私の心に 夏と秋のふたつの恋 クロスオーバー クロスオーバー クロスオーバー・ラブ  夢がまだ さめてないのに 朝がもうさわぎだす クロスオーバー クロスオーバー 太陽がまぶしい 新しいひとに 心をのぞかれて クロスオーバー 私の心で出逢う ふたつの恋の影 クロスオーバー クロスオーバー クロスオーバー・ラブ
お金をちょうだい一条貫太一条貫太星野哲郎中川博之小杉仁三別れる前に お金をちょうだい あなたの生活(くらし)に ひびかない 程度のお金で いいわ そのお金で アパートを借りるのよ あとはひとりで なんとかするわ がまんさえすれば 生きてゆけるわ ひとりだって 生きてゆけるわ 別れる前に お金をちょうだい その方が あなただって さっぱりするでしょう  しあわせだった あのころ あの日 昔のあなたは 貧乏で お金なんかなかったけれど 清らかな 愛情に満ちてたわ みんな あなたに ささげたけれど 過ぎた日のことは 感謝こそすれ 怨む気持なんか ないのよ 別れる前に お金をちょうだい その方が あなただって さっぱりするでしょう
星娘一条貫太一条貫太浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三星娘イエイエイ ゝ ゝ 星のようなあの子 輝くひとみが 暗い淋しい僕の 夜を照らしてくれる どんな淋しい時でも あの子に会えば 僕の心はすぐに パッと明るくなるのさ だけどあの娘は 星娘 イエイエイ 遠い届かぬ 夜空で光る そうさあの子は 僕には遠い 夜空の国の 星娘 イエイエイ  遠くにいても 近くにいても キラリと光る あの子のひとみ 横向いたあの子 下向いたあの子 どっちを向いても 光るあの子の姿 だからあの子は 星娘 イエイエイ 遠い届かぬ 夜空で光る そうさあの子は 近くて遠い 夜空の国の 星娘 イエイエイ 星娘 イエイエイ 星娘イエイエイ
ひとりぽっちの村祭り伊藤かずえ伊藤かずえ能勢英男米山正夫小杉仁三エー 笛の音が 村の祭りの 笛の音が 風の吹くたび 聞こえます 姉さんお嫁に 行ったから ひとりぼっちに なりました エー なりました エー さみしい 日暮れです  エー さそわれて 祭りばやしに さそわれて いつも仲良く 姉さんと 明神様は 村はずれ 芒さやさや そよぐ道 エー そよぐ道 エー ふたりで行きました  エー しあわせに どうぞ姉さん しあわせに 何処にどうして いるのやら 空にゃほんのり お月様 遠い笛の音 聞くたびに エー 聞くたびに エー あの日を 思い出す
おもいで酒場宇多川都宇多川都里村龍一猪俣公章小杉仁三おまえの為だと 言いながら 私を冷たく 棄てたひと 今頃どうして いるかしら 時雨がそぼ降る こんな夜は 恋しさ恋しさつのる おもいで酒場  あなたの背中に くるまって 抱かれて眠った 夜もある 別れて幾月 今日も雨 憎んでみたって 酔うほどに 涙が涙がにじむ おもいで酒場  何処かであなたも 今ごろは 一人で飲んでる 気がします も一度逢うのは 夢ですか 筏を曳いてく 船音に あの日があの日が浮かぶ おもいで酒場 
あなたまかせの夜だから大木英夫・二宮善子大木英夫・二宮善子青江ひとみ野村旬平小杉仁三ハァ ネオンまたたく街角は 燃える心の 交叉点 いかしてる いかしてる ピンからキリまで いかしてる ハァ 貴方まかせの 貴方まかせの 夜だから  ハァ すねて甘えて 又すねる そんなムードが 俺は好き しびれちゃう しびれちゃう 可愛い笑顔に しびれちゃう ハァ 貴方まかせの 貴方まかせの 夜だから  ハァ 男らしくて 優しくて まるで兄貴の ような人 気にしない 気にしない 年の差なんかは 気にしない ハァ 貴方まかせの 貴方まかせの 夜だから  ハァ 甘い夜風の ささやきに いつか芽生える 恋の花 信じてる 信じてる 素敵な明日を 信じてる ハァ 貴方まかせの 貴方まかせの 夜だから
詩人が死んだとき大庭照子大庭照子L.アマード・訳詞:薩摩忠G.ベコー小杉仁三静かに詩人は 息をひきとった 涙で誰もが彼を悼む 静かに詩人は 空へと旅立った 涙で世界が 彼を送る  静かに詩人は 麦の畑の 小さな十字の お墓に眠る だからそこには 彼の愛した きれいな矢車の花が 咲いている  静かに詩人は 神に召されて 今では小さな 空の星よ 彼の詩のように いつも変わらず はるかな夜空に かがやき続ける
母ちゃんの米門脇陸男門脇陸男宮原哲夫北原じゅん小杉仁三どこの誰より母ちゃんの 作った米が 一番うまい 暑い陽盛り 背中を丸め 田の草とりに 流した汗が 流した汗が キラリと光って いる米だ  雨や嵐に 打たれても 泣いたりするな 踏ん張り通せ 幼なじみの 案山子のカン太 しっかりやれと 励ますように 励ますように 夕焼け雲が 燃える空  祭りばやしを 夢に聞き 黄金の波が 瞼に浮かぶ 米は日本の 宝じゃないか あしたを生きる 命じゃないか 命じゃないか 大事にしよう この魂
冬の尋ね人加納ひろし加納ひろし荒木とよひさ柴田遊小杉仁三心の傷あと 右手でおさえて 涙がこぼれて こないように 人は夢から きっと生れて 夢のどこかへ 帰るだけなら 男の背中 女の背中 追憶(おもいで) 背負った 冬の尋ね人  あしたがかすんで 見えない時には 誰かのぬくもり 借りてみるけど 恋に溺れて それて別れて 過去のどこかへ 消えるだけなら 寂しいお酒 寂しい煙草 昔がこいしい 冬の尋ね人  季節は空きから 凍てつく冬へと 人生(きのう)をふやして かけてゆくけど 時の破片(かけら)は いつも想い出 遠いどこかで 待っているから 涙のゆくえ 心のゆくえ 昨日をふりむく 冬の尋ね人
異邦の月寒雲寒雲寒雲いなば与志広小杉仁三雲のように 風に乗り 夢を追い駆け 永い旅 歳月に青春は 連れられて 生きる方法すら 失いかけた 異邦の街を 彷徨いながら 明日への歌を ひたすらに Ah… 夜空も Mh… 冷たく La… 月あかり  わたし今でも 旅の中 夢と希望の 辿る道 名も無き愛に 包まれて やっと素直に なれたわたし 異邦の街が 教えてくれた 何より人を 愛すこと Ah… 今夜も Mh… 輝やく La… 月あかり  名も無き愛に 包まれて やっと素直に なれたわたし 異邦の街が 教えてくれた 何より人を 愛すこと Ah… 今夜も Mh… 輝やく La… 月あかり
青森いちばん岸千恵子岸千恵子麻こよみ猪俣公章小杉仁三隣同士がよ 名前も知らぬよ 都会ぐらしも 悪くはないが やっぱり私にゃよ 青森いちばん 待ってろ 待ってろ お岩木山よ 今夜の夜汽車(やこう)で 帰るから  お国訛りをよ 笑われ泣いたよ 夢にはぐれて 心も痩せた やっぱり私にゃよ 青森いちばん 待ってろ 待ってろ じょんがら節よ 忘れちゃいないさ ふし回し  雪が降らねばよ 冬とは言わぬよ ねぶた跳ねねば 夏とは言わぬ やっぱり私にゃよ 青森いちばん 待ってろ 待ってろ 津軽の風よ 私のふるさと ただひとつ
おまえが港北川大介北川大介高畠じゅん子夏川寿里亜小杉仁三あなたの夢の お手伝い 出来たらそれで 良いと言う 俺には過ぎた いい女さ 離さない 離さない 最後はおまえが 港だよ  うなじに頬を 寄せるとき 恥らう仕種 いとおしさ ふたりはいつか 逢うさだめ 辛くても 辛くても 最後はおまえが 港だよ  若さの故の 寂しさを 分けあうだけの 恋じゃない 世間が許す 日も来るさ 辿り着く 辿り着く 最後はおまえが 港だよ
おもいやり北川大介北川大介高畠じゅん子中川博之小杉仁三涙をおふき もう泣かないで こうしてふたたび 逢えたじゃないか 別れて はじめて 気づいたよ 優しさと真心と いつの日も変わらない お前のおもいやり もいちどふたりで 暮らしたい 許しておくれよ 二度とはなさない  都会の隅で 待っててくれた 必ず帰ると 信じてくれた 失くした あとから わかったよ やすらぎとほほえみと いつの日も変わらない お前のおもいやり 今でもつめたい 手をしてる 淋しい想いは 二度とさせないよ  男は旅に 逃げ場をつくり 心の疲れを どこかにすてる 後悔しながら 夢みたよ ささやかなしあわせと いつの日も変わらない お前のおもいやり 素顔にほんのり くちべにが あの日のままだね 二度とはなさない
さがさないで下さい北島三郎北島三郎星野哲郎原譲二小杉仁三一緒に死ぬのも 愛ならば 離れて見守る 愛もある あなたのために 別れを選ぶ 私の誠が わかるなら さがさないで 私を さがさないで下さい  一生一度の 勝負には 女や子供は じゃまになる 裸になって やる気になれば 夜明けがきますよ あなたにも さがさないで 私を そっとしてて下さい  黙って吹雪の 街を去る 背中にみれんが 降りつもる 私が悪い 女になれば 世間はあなたを 見直すわ さがさないで 私を さがさないで下さい
柳ケ瀬ブルース木村徹二木村徹二宇佐英雄宇佐英雄小杉仁三雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打ちと うらんでみても 戻っちゃこない あの人は ああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている  二度と逢えない 人なのに なぜか心が 又いたむ 忘れたいのに あの夢を 想い出させる この酒が ああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている  青い灯影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥が 雨に打たれて 夜に泣く ああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている
マンハントに行こう楠トシエ楠トシエ川内康範小川寛興小杉仁三空は青く 上天気 心わくわく マンハント あなたにしようか あなたにしようか それとも チョビひげ生やした 紳士もミリキね だけどやっぱり よわいのは ハンサムよ マンハント マンハント マンハント マンハント ルルルルルルル マンハント  ウインクを するときが 一番わたしは 最高よ あなたにしようか あなたにしようか それとも お金持ちの デブちゃんにしようか だけど グッとくるのは ハンサムよ マンハント マンハント マンハント マンハント ルルルルルルル マンハント  夜のまちに 灯(ひ)がともりゃ 心わくわく マンハント あなたにしようか あなたにしようか それとも男はみんな 並びなさいよ だけど やっぱりいかすのは ハンサムよ マンハント マンハント マンハント マンハント ルルルルルルル マンハント
白夜栗原小巻栗原小巻能勢英男米山正夫小杉仁三白夜だから 見えるでしょう 私の涙が 白夜だから わかるでしょう わたしの悲しみが 異国の街で 異国の人と ふとふれ合った 心と心 ふと結ばれた 人と人  水に映った寺院が かすかにゆれている 楽しそうな あの人たち 夏の宮殿に向かってるのかしら もう…何も考えてはいけない つめたいレンガの道を どこまでも どこまでも 歩く私  ふとふれ合った 心と心 ふと結ばれた 人と人  愛し合った ぬくもりさえ むなしい事と 過ぎた日々の 思い出さえ かえらぬ月日と 白夜の街よ 白夜の人よ ふとふれ合った 心と心 ふと結ばれた 人と人
雨の銀座黒沢明とロス・プリモス黒沢明とロス・プリモス富樫政子中川博之小杉仁三雨の銀座の街角で 一人涙に 濡れながら うそと知りつつ 待ちました 男ごころは 移り雨  女ごころの 古傷に かけた情が うれしくて うそと知りつつ 待ちました 恋の銀座は 小ぬか雨  濡れて待つ身の みじめさを 一目あなたに見せたくて うそと知りつつ 待ちました 女泣かせの 通り雨  ついてゆきたい どこまでも それが女の 意地だから うそと知りつつ 待ちました 夜の銀座は にわか雨  雨よ雨 雨 降らないで 今日も銀座の 街角で うそと知りつつ 待ちました 馬鹿な女の 涙雨
さようならは五つのひらがな黒沢明とロス・プリモス黒沢明とロス・プリモス星野哲郎中川博之小杉仁三さようならは さようならは 五つのひらがな たった五つのひらがなに 秘(ひ)められた 女のすすりなき あしたから あしたから ただひとり あなたのくれた 悲しみを あなたの代りに 抱いてゆくのよ  あなたには あなたには 小さなおもいで だけど女の一生を この恋にささげて きた私 にくいひと わるいひと でも好きよ 泣き顔だけは みせないで あなたを送って あげたかったわ  さようならは さようならは 五つのひらがな たった五つのひらがなに 隠(かく)された 女のしのび泣き よろこびも 悲しみも この文字に 包んですてる さようならの ことばがふるえる 霧の三叉路(さんさろ)
たそがれの銀座GOLD LYLIC黒沢明とロス・プリモスGOLD LYLIC黒沢明とロス・プリモス古木花江中川博之小杉仁三ふたりだけのところを だれかにみられ うわさの花が 咲く銀座 一丁目の柳が ためいきついて 二丁目の柳が ささやいた あなたの愛が 目をさます 銀座……銀座…… たそがれの銀座  僕のすきなあの娘は 毎日いちど 銀座をみなきゃ 眠れない 三丁目のサロンで 待たせたままで 四丁目の彼氏に プロポーズ それでもなぜか にくめない 銀座……銀座…… たそがれの銀座  プラタナスの葉かげに ネオンがこぼれ おもいでがかえる 並木通り 五丁目のフユ子は 小唄が上手 六丁目のナツ子は ジャズが好き あなたをよんで 霧もふる 銀座……銀座…… たそがれの銀座  数寄屋橋(すきやばし)はきえても 銀座はのこる 柳とともに いつまでも 七丁目の酒場で おぼえたお酒 八丁目のクラブで 知った恋 あなたが夢を くれたまち 銀座……銀座…… たそがれの銀座
東京銀座は他人町小林旭小林旭能勢英男米山正夫小杉仁三いいじゃないのよ そんなこと お国訛りが つい出ても かくし切れない 女の過去を いじめるもんじゃ なくってよ 銀座 銀座 銀座はふるさとのない そんな女の 他人町  さっきあなたに 遇ったとき もしやと胸を 押えたの 声も仕草も すてきに似てる わけありだった あの人に 銀座 銀座 銀座は思い出すてた そんな女の 他人町  あなた札幌 うち博多 それが銀座で ふれ合った 他人同志の 不思議な縁よ グラスをせめて 合わせてね 銀座 銀座 銀座は恋さえしない そんな女の 他人町
夜の旅人小林旭小林旭さいとう大三叶弦大小杉仁三夜が今夜も やってくる 街に酒場に この胸に 人は涙を流すから 夜はかくしに やって来る 口に出せない 淋しさは 誰にもあるのさ  二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから  夜は今夜も 歌ってる 風に落葉に この肩に 人は別れて 生きて行く 夜はうしろで歌ってる 忘れられない 男が女がいるのさ  二十世紀の終わり頃 思い出行きの舟が出る ゆらゆらゆれて もう一度 つかみに行こうか あの夢を  二十世紀の終り頃 俺とお前に雨が降る びしょびしょぬれて歩こうか 生きていりゃ明日もみえるから
小雨のアムール小松おさむとダーク・フェローズ小松おさむとダーク・フェローズ万里村ゆき子米山正夫小杉仁三悲しいさだめと 知ってはいても あきらめきれない あの人だから 夜になったら 泣きたいの グラスぬらして 泣きたいの アムール モナムール アムール モナムール 私の生命を すてたくて  二人で信じた 約束だけど 明日のことなど わかりはしない 夜になったら 泣きたいの 鏡みつめて 泣きたいの アムール モナムール アムール モナムール 私の涙を すてたくて  愛していたって 別れはあると なんども言わせる 貴方がにくい 夜になったら 泣きたいの 雨をかぞえて 泣きたいの アムール モナムール アムール モナムール 私のすべてを すてたくて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
キンザラチャチャチャ金剛と榛名金剛と榛名星野哲郎三島大輔小杉仁三S型迷路の 人生駆け抜け 脂も乗り頃ね 今夜のあなたは 私の好みよ すてきなパートナー 還暦、古希々々(こきこき) 近代(ちかごろ)ざらだよ シルバーお兄さま 今夜のあなたは 私の好みよ すてきなパートナー  ことばは 要らないわ 抱きしめて キンザラチャチャチャ 踊り明かして 踊り明かして 酔わせて欲しい 銀のゆり籠に 身をまかせ キンザラチャチャチャ もっともっともっともっと 切なく甘く  心の合鍵 私にあずけて 青春しましょうよ 今夜のあなたは 私の好みよ すてきなパートナー  なけなしヘアーを 茶髪に染めても 中身は染まらない 若い娘ばっかし 追いかけまわして 毎日ご苦労さん そろそろ一人に しぼって呉れなきゃ お嫁に行っちゃうよ ハートの鍵なら とっくの昔に あなたにあずけたわ  ことばは 要らないわ 抱きしめて キンザラチャチャチャ 踊り明かして 踊り明かして 酔わせて欲しい 銀のゆり籠に 身をまかせ キンザラチャチャチャ とてもとてもとてもとても あなたが好きよ  心の合鍵 私にあずけて 青春しましょうよ 今夜のあなたは 私の好みよ すてきなパートナー すてきなパートナー すてきなパートナー
この胸のときめきを西郷輝彦西郷輝彦V.WICKHAM・S.NAPIER-BELL・訳詞:岩谷時子P.DONAGGIO小杉仁三夜毎ふたりは ここにいるけど 君の瞳は 悲しそうだ 君はひそかに 言いたいのだろう こんなことなら 別れようと  君なしには 生きていけない ひとりでどうして 暮すのさ 君は僕のものだもの 別れて暮せるか  聞いておくれよ 胸のときめき お願いだから いておくれよ  君なしには 生きていけない ひとりでどうして 暮すのさ 僕のものだ 君なしには 生きていけない ひとりでどうして 暮すのさ 君は僕のものだ
シンギングマシーン西郷輝彦西郷輝彦星野哲郎小杉仁三小杉仁三あいつはシンギングマシーン 流れる汗を拭きもしないで 愛しい人でも抱くように 手からマイクをはなさない 踏み鳴らす床は破れて かき鳴らす糸は切れても その歌は止まらないさ その声は響き続ける あいつはシンギングマシーン あいつはシンギングマシーン 歌ってさえいりゃご機嫌なのさ  あいつはシンギングマシーン 可愛い人がそばにいる時 自然にボリュウム上がるのは しかたないだろ男だから 頭から足の先まで メロディがつまっているのさ その歌で君を酔わせて 盗むのさ君の心 あいつはシンギングマシーン あいつはシンギングマシーン 涙を知ってる若者なのさ  歌ならばどんな歌でも リクエスト受けてくれるさ タイトルを言ってごらんよ オーケーと指を鳴らすさ あいつはシンギングマシーン あいつはシンギングマシーン 歌ってさえいりゃご機嫌なのさ
夜のストレンジャー西郷輝彦西郷輝彦C.SINGLETON・E.SNYDER・訳詞:安井かずみB.KAEMPFERT小杉仁三STRANGERS IN THE NIGHT あの夜の まなざしが 今日の恋 ほほえみが 愛のはじめ このこころ つかむような はげしさを 内に秘め 立っていた 君の姿  STRANGERS IN THE NIGHT 見知らぬ二人 燃えるように 恋した二人 さし出した 白い手に くちづけをした 始めての あの夜  さびしさに 泣く夜は もう来ない 二人には 愛の住む 港がある  くちづけをした 始めての あの夜  さびしさに 泣く夜は もう来ない 二人には 愛の住む 港がある
祝い酒GOLD LYLIC坂本冬美GOLD LYLIC坂本冬美たかたかし猪俣公章小杉仁三浮世荒波 ヨイショと越える 今日はおまえの 晴れの門出だよ 親が咲かせた 命の花が 二つ並んだ 鶴と亀 笑顔うれしい 祝い酒  五臓六腑に 樽酒しみる 酔うてめでたい 唄のはなむけさ 七つ転んで 八つで起きろ 明日は苦労の ふたり坂 縁がうれしい 祝い酒  花も嵐も 人生航路 愛が舵とる 若い二人だよ 吹けばとぶよな 小さな木でも 枝は栄える 葉もしげる 門出うれしい 祝い酒
オホーツク恋唄坂本冬美坂本冬美坂本冬美池田充男小杉仁三おやじさんは パタパタと うちわで火を熾(おこ)す 焼けたホタテを 並べて わたしはほろり酒 ここは知床 男の漁港 憎いあんちきしょうを 追って来た ばかだよ ばかだよ 可愛いわたしを 放ったらかして 稼ぎで浮寝の オホーツク  おやじさんは ブツブツと うつむきひとり言 やん衆なんかにゃ 惚れるな 惚れたら泣きをみる 羅臼 網走 紋別 宇登呂 憎いあんちきしょうは 浮気どり ばかだよ ばかだよ 可愛いわたしと 魚の群れと どっちにするのよ あんたはさ  鴎(ごめ)よ ゆくなら 伝えておくれ 憎いあんちきしょうは 波枕 ばかだよ ばかだよ 可愛いわたしを 抱きたいならば 上(あが)って 来い 来い オホーツク
出逢い酒坂本冬美坂本冬美里村龍一猪俣公章小杉仁三明日(あす)という日が 辛くても おまえの笑顔で 越えられる 花を飾って 今夜は飲もう 苦労つづきの 暮らしでも  逢えて良かった 二人の出逢い酒 帰る故郷も 家もない 浮草(うきぐさ)どうしの めぐり逢い あの日お前と 逢えずにいたら 俺は今でも 酒びたり 今日で一年 二人の出逢い酒  おまえ居るから 明日(あす)がある いつでも出直す 夢がある この手離すな 死ぬまで一緒 寒いこの冬 越えたなら 風が春呼ぶ 二人の出逢い酒
浜っ娘一代坂本冬美坂本冬美石原信一猪俣公章小杉仁三男と女 惚れたなら 別れる時も 五分と五分 海猫さわぐな 涙じゃないよ 波のしぶきが かかっただけさ ひとり桟橋 あの人に ア どっこい あばよと 声かける 浜の育ちはよ いい女  命を賭けた 相手なら だましも嘘も あるもんか はんぱな未練じゃ 女がすたる 港灯りが ひやかすからさ 酔ったふりして はしゃぎ酒 ア どっこい 演歌を うなろうか 浜が故郷の いい女  喧嘩もどきの 荒海で 産湯をつかった ド根性 色恋なんかに しょげたら負けさ 活きのいいのが とりえじゃないか 男まさりと 呼ばれても ア どっこい 浮世を 乗り越える 浜で噂のよ いい女
女優笹みどり笹みどり西沢爽米山正夫小杉仁三薔薇を 一輪 唇に 恋に 身を灼く カルメン役も 化粧 おとせば 楽屋の鏡 生きていながら 死んでいる うつろな 女の 顔が浮く  罪に 追われた カチューシャも 愛の両手に 抱かれたものを 花の 日比谷の帝国劇場 恋と 舞台に 生きること 教えた あなたは もういない  疲れましたわ なにもかも 眠りたいのよ あなたのそばで 大正八年 一月五日 女優 須磨子の 幕切れは すこし 濃目の 死化粧
小樽のひとよ里見浩太朗里見浩太朗池田充男鶴岡雅義小杉仁三逢いたい気持が ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ  二人で歩いた 塩谷(しおや)の浜辺 偲(しの)べば懐し 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る  小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ
おまえひとりさ里見浩太朗里見浩太朗中谷純平原譲二小杉仁三みちづれで生きようと いう俺に うれし涙で ついてきた 辛い顔さえ 胸にしまって 笑顔たやさず 尽してくれた いまさら照れるが… おまえひとりさ  しあわせもやすらぎも あげられず 俺はこころで 詫びている 苦労させたよ すがるその手を たぐり寄せれば 恥じらうおまえ いろいろあったが… おまえひとりさ  もう一度出逢っても 迷わずに 俺はおまえを 選ぶだろう 忘れないでと 涙ぐんでる そんな仕草も 昔のままさ 結んだ縁は… おまえひとりさ 
恋の町札幌里見浩太朗里見浩太朗浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌  はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌  淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね 故里なのね ありがとう私の 恋の町札幌
そして神戸里見浩太朗里見浩太朗千家和也浜圭介小杉仁三神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯 うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ  神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ
長崎の女里見浩太朗里見浩太朗たなかゆきを林伊佐緒小杉仁三恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が 風にこぼれる 石畳 噂にすがり ただ一人 尋ねあぐんだ 港町 ああ 長崎の 長崎の女  海を見下ろす 外人墓地で 君と別れた 霧の夜 サファイヤ色の まなざしが 燃える心に まだ残る ああ 長崎の 長崎の女  夢をまさぐる オランダ坂に しのび泣くよな 夜が来る 忘れることが 幸せと 遠く囁やく 鐘の音 ああ 長崎の 長崎の女
山のけむり里見浩太朗里見浩太朗大倉芳郎八洲秀章小杉仁三山(やま)の煙(けむり)のほのぼのと たゆたう森(もり)よ あの道(みち)よ 幾年(いくとせ)消(き)えて 流(なが)れゆく 想(おも)い出(で)の あゝ 夢(ゆめ)のひとすじ 遠(とお)くしずかに ゆれている  谷(たに)の真清水(ましみず) 汲(く)み合(お)うて ほゝえみ交(かわ)し 摘(つ)んだ花(はな) 山鳩(やまばと)の声(こえ) 聴(き)ながら 行(ゆ)きずりの あゝ 君(きみ)とともに 下(お)りた峠(とうげ)の はろけさよ  山の煙(けむり)の たそがれに 別(わか)れた人(ひと)の うしろ影(かげ) あとふりかえり 手(て)を振(ふ)れば うすれゆく あゝ 淡(あわ)い夕日が 染(そ)めた茜(あかね)の なつかしく
ラブ・ナイト・スポット里見浩太朗・水口玲子里見浩太朗・水口玲子山口洋子弦哲也小杉仁三ぬれてきたんだね 傘もささないで 髪とまつ毛にほらほら 銀のしずく 逢いたかったのよ 今夜どうしても 何も言わずに お願い 甘えさせて 男は見つめ 女は肩よせて パステルカラーの街は 恋を包んで たそがれる ラブ・ナイト・スポット おまえと あなたと ふたりきり  煙草ふかす顔 なぜか気になる いつか誰かにあなたを とられそうで やっと逢えたのに 寂しさばかり 追うのはおよし こんなに愛しているよ 男は歌い 女は眼をとじて 小さなフロアの隅は 甘いギターで 更けてゆく ラブ・ナイト・スポット おまえと あなたと ふたりきり  男は誘い 女は涙ぐみ 逢えると短い夜は 夢を残して 過ぎてゆく ラブ・ナイト・スポット おまえと あなたと ふたりきり
列車しば良平しば良平山上路夫井上かつお小杉仁三この列車は 夜明けになったら はるかな南の 駅につくよ そこは俺が あの時でかけた 小さな海辺の 古い駅さ そこで別れた 愛があったよ 待っているわと 言っていた君だよ あの言葉 いまも胸の中ひびく 君のところへと 帰る旅だよ  このトンネル 抜けたら海が 目の前広がる 青く広く 遠い都会 はかない夢みて いくつか季節が 流れすぎた 俺がさがした 愛や夢なら 遠く別れた ふるさとや君だよ 遅すぎた 想い胸に抱き急ぐ 君のところへと 帰る旅だよ  俺がさがした 愛や夢なら 遠く別れた ふるさとや君だよ 遅すぎた 想い胸に抱き急ぐ 君のところへと 帰る旅だよ
いつでも君は水前寺清子水前寺清子星野哲郎米山正夫小杉仁三こころとこころの ほそみちに あなたの小さな 親切が ぽとんと落ちて きらりと燃える ろうそくの火が 燃えてひろがる 一本が十本に 十本が百本に 百本が千本に ふえてゆく いつでもいつでも いつでも君は 夢みる 夢みる 夢みる 星よ  なみだはみんなで わけあって 小さくしようよ お互に この手で街を 明るくしよう 友情の手で 花を植えよう 一本が十本に 十本が百本に 百本が千本に なるんだね 植えよう植えよう 友情の花 咲かそう咲かそう 友情の花  うれしいときには よろこびを みんなに廻して ふやそうよ 小さなままで 終らせないで 乾盃のうた 廻しあおうよ 一本が十本に 十本が百本に 百本が千本に ふえてゆく 小さな小さな 乾盃のうた 大きく大きく 大きくなれ
海の恋唄水前寺清子水前寺清子有馬三恵子米山正夫小杉仁三ひたすら海を 眺めては はるかな人生(たび)を 夢に見る ふしあわせとも 言えなくて しあわせとは なお言えなくて  波打ち際で ひとりきり あの頃何を 待ったのか 海ねこさわぐ 日暮れ時 もえてた心を 思い出す  丈なす髪も 重たげな 十四才の頃は 今どこに 秘めごとに似た 初恋の 約束ごとさえ まぼろしか
さわやかの唄水前寺清子水前寺清子大矢弘子叶弦大小杉仁三さわやかに 恋をして さわやかに 傷ついて さわやかに 泣こう さわやかに 夢をみて さわやかに あきらめて ただひとり 泣こう いつも心に 青空を いつもふたりは 夢見てる さわやかに 恋をして さわやかに 愛しあい はなをかついで 歌おうよ  かぎりない 淋しさを かぎりない むなしさを さわやかに 歌おう やるせない 苦しみを やるせない モヤモヤを さわやかに 歌おう いつも心に 青空を いつもあなたに 幸福を さわやかに 愛しあい さわやかに 育てよう ほほの涙も 生きている  いつも心に 青空を いつもふたりは 夢見てる さわやかに みつめあい さわやかに 信じあい 胸にいっぱい 太陽を
三百六十五歩のマーチPLATINA LYLIC水前寺清子PLATINA LYLIC水前寺清子星野哲郎米山正夫小杉仁三しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩さがる 人生は ワン・ツー・パンチ 汗かき べそかき 歩こうよ あなたのつけた 足あとにゃ きれいな花が 咲くでしょう  腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの扉はせまい だからしゃがんで 通るのね 百日百歩 千日千歩 ままになる日も ならぬ日も 人生は ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも 新しい 希望の虹を だいている  腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー  しあわせの 隣りにいても わからない日も あるんだね 一年三百六十五日 一歩違いで にがしても 人生は ワン・ツー・パンチ 歩みを止めずに 夢みよう 千里の道も 一歩から はじまることを 信じよう  腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー
自慢じゃないが女だよ水前寺清子水前寺清子中山大三郎中山大三郎小杉仁三トシはいくつときかれたら 女とこたえるよ 酒はどうかときかれたら あびるとこたえるよ 世の中元気がいいのはオンナ 男たちを立てながらも いつも主役でいるの 風向きが変わったことを よくよく覚えておきなさいね あまてらす ひみこ 日本は女で夜があける  ちょいとそこらのスナックで マイクをにぎりしめ 色気たっぷりうたうのは だれでしょ だれでしょう 男は ときどき手が焼けるけど いとしいもの かわいいもの 生きて行きましょ一緒に 世の中は 男と女 あんたも元気を 出しなさいね あまてらす ひみこ 日本は女で夜が あける  世の中元気がいいのはオンナ 男たちを立てながらも いつも主役でいるの 風向きが変わったことを よくよく覚えておきなさいね あまてらす ひみこ 日本は女で夜があける
岬にて水前寺清子水前寺清子有馬三恵子米山正夫小杉仁三岬のはずれ 立たずめば 菜の花色の 春霞 ふるさとに似た 海沿の 陽射しにさえも 心はゆれる 恋に恋した日の 想い出よ  幼い頃の あどけなさ かえってみたい もう一度 人恋しさに ふり向けば やさしく咲いた 浜昼顔に ちぎれそうに 風が吹いていく  消しては書いた 砂文字に 明日のことを 夢にみる しあわせな日も つらい日も いつでもここへ 訪ねてきたい そっとひとり 誓う春の海
盃にっぽん姿憲子姿憲子星野哲郎安藤実親小杉仁三俺の腸 読めない者を 酒の相手にゃ したくない つよがり言うて 飲んでた奴が 人の涙に つまづいて こけて転げる  あぁ 浮世坂 浮世坂  酒を愛する 日本人に 悪い奴など 居るものか 世間に負けた さだめに負けた 淋しがり屋の 面影を 酒に浮かべて あぁ 唄おうよ 唄おうよ  皮を被った 枝豆よりも 俺は裸の空豆が 好きだと言った あの口癖を 真似をしながら 懐かしむ 雨の屋台の あぁ 偲び酒 偲び酒
山のロザリアGOLD LYLICスリー・グレイセスGOLD LYLICスリー・グレイセスロシア民謡・訳詞:丘灯至夫ロシア民謡小杉仁三山の娘 ロザリア いつもひとり うたうよ 青い牧場 日暮れて 星の出る頃 帰れ帰れ もいちど 忘れられぬ あの日よ 涙ながし 別れた 君の姿よ  黒い瞳 ロザリア 今日もひとり うたうよ 風にゆれる 花のよう 笛をならして 帰れ帰れ もいちど やさしかった あの人 胸に抱くは 片身の 銀のロケット  ひとり娘 ロザリア 山の唄を うたうよ 唄は甘く かなしく 星もまたたく 帰れ帰れ もいちど 命かけた あの夢 うつりかわる 世の中 花も散りゆく  山の娘 ロザリア いつもひとり うたうよ 青い牧場 小山羊も 夢を見る頃 帰れ帰れ もいちど 忘れられぬ あの日よ 涙ながし 別れた 君の姿よ
夢みるパンジースリー・グレイセススリー・グレイセス丘灯至夫遠藤実小杉仁三パンジー パンジー 三色すみれ 黄色い花なら 私 私は幸福を あげましょう ひっこみ思案じゃ だめよ 勇気を出さなきゃ だめよ 今日より 明日は すてき すてきな夢を 見ましょう パンジー パンジー 三色すみれ 三色すみれ  パンジー パンジー 三色すみれ 真白な花なら 私 私はほほえみを あげましょう 噂を気にしちゃ だめよ 弱気になっては だめよ 悲しい昨日は みんな なかったことに しましょう パンジー パンジー 三色すみれ 三色すみれ  パンジー パンジー 三色すみれ 紫色なら 私 私はまごころを あげましょう 嵐に負けては だめよ 途中でくじけちゃ だめよ 希望が 花咲く いつか明るい朝が 来ましょう パンジー パンジー 三色すみれ 三色すみれ
ワン・ボーイスリー・グレイセススリー・グレイセスL.Adams・C.Strouse・奥山アイL.Adams・C.Strouse小杉仁三ONE BOY いつでも 大好きな… あなた あなた…… ONE BOY 昼も夜も YES YES そうなのよ ONE BOY 心に ONE BOY 愛の花が咲いた ONE BOY あの日から  星ふる夜 この胸の希い 涙ぐみ 祈るよ祈る…… ONE BOY ほんとに ONE BOY いつの日迄 好きよ ONE BOY この小鳥の胸は燃える  星ふる夜 この胸の希い 涙ぐみ 祈るよ祈る…… ONE BOY 信じて ONE BOY あなただけの わたし ONE BOY この小鳥は悶えている
叱らないで瀬川瑛子瀬川瑛子星野哲郎小杉仁三小杉仁三あの娘がこんなに なったのは あの娘ばかりの 罪じゃない どうぞ あの娘を 叱らないで 女ひとりで生きてきた ひとにゃ話せぬ 傷もある 叱らないで 叱らないで マリヤサマ  あの娘が戻って きた夜の 外はつめたい みぞれ雨 どうぞ あの娘を 叱らないで 夢をなくした 小鳩には ここが最後の 止り木よ 叱らないで 叱らないで マリヤサマ  あの娘の涙は うそじゃない うそで泣くほど すれちゃない どうぞ あの娘を 叱らないで なにも言わずに 十字架の そばへあの娘の 手をひいて 叱らないで 叱らないで マリヤサマ
契り花瀬川瑛子瀬川瑛子新本創子新井利昌小杉仁三逢ったはじめに 女房にきめた あんたに云われりゃ また泣ける ふたりは赤い 契り花 三々九度の まねごとの お酒でむすんだ 命です  涙ひと筋 女が惚れた あんたのやさしい 腕まくら さだめに燃える 契り花 苦労の波の 世間でも いっしょに越えてく ふたりです  指の先まで ぬくめてくれる あんたと夫婦(めおと)に なれたのね ふたりは赤い 契り花 夜寒に春を 呼ぶように この世に咲きたい 命です
TWINKLE LOVE瀬川瑛子瀬川瑛子新本創子小杉仁三小杉仁三煙草の青い煙り くゆらすBARのボックス 明日なら知らないと ボギーだね恋は…  女を抱きよせては 今夜もチップみたいに 淋しさをテーブルに 置いてゆく男  あなたにはあなたの 孤独があるでしょう わたしにはわたしの 人生があるのよ TWINKLE LOVE 本気なら 愛人らしく薔薇でも飾って TWINKLE LOVE どうせなら 少年のようにきらめいて 愛してよ  世界が燃えるほどに 接吻された夜から 酔うだけの危なげな 迷路だね恋は…  女に夢みさせて 背中でチップみたいに 想い出をさりげなく 投げてゆく男  あなたにはあなたの 優しさがあるでしょう わたしにはわたしの 悲しみがあるのよ TWINKLE LOVE 本気なら 愛人らしく薔薇でも飾って TWINKLE LOVE どうせなら 少年のようにまっすぐに 愛してよ  あなたにはあなたの 孤独があるでしょう わたしにはわたしの 人生があるのよ TWINKLE LOVE 最後なら 昔のように薔薇でも飾って TWINKLE LOVE どうせなら 少年のようにきらめいて 愛してよ… 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
長崎夢情瀬川瑛子瀬川瑛子新本創子彩木雅夫小杉仁三恋は女の 命なの 抱かれた昔を 忘れられないわ 泣いて悩んで ひとり 長崎の銅座橋 薄情な人の名を 口紅でかけば こぬか雨降る 夜の丸山  暗い灯の川 流されて よろける女に さむい石畳 どこにいるのよ あなた 長崎の港町 鐘の音が淋しくて 酔いしれる夜は 青いネオンが 頬につめたい  夢があるから 生きられる あなたがいなけりゃ 駄目な女なの 愛を抱きしめ ひとり 長崎のブルースよ 面影を追いかけて ふりむけば今日も わかれ雨降る 夜の中島川  
あの娘が泣いてる波止場ちあきなおみちあきなおみ高野公男船村徹小杉仁三思い 出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を 見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場  呼んで みたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘が聞いてる 波止場  なみだ 捨てたんだとさ 待つ気に なったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んでくるだろ 夢ではるばる それを頼りに いつまで ああ あの娘がたたずむ 波止場
今日で終ってちあきなおみちあきなおみ阿久悠彩木雅夫小杉仁三さよならが終ったら うらむのはやめましょう そんな寒いことしたくないしたくない いい人はいい人よどうなって別れても 愛されたあの頃のあなたがほんとなのよ やせがまんしなくても しあわせが祈れそう 二度とこんな恋しないでねしないでね しないでね  さよならが終ったら 何もかも捨てましょう いやなことならばなおのことなおのこと いい人はいい人よどうなって別れても 愛されたあの頃のあなたがほんとなのよ 男なら似たあなた 女なら似た私 いつかそんな人見つけそう見つけそう 見つけそう
恋した女ちあきなおみちあきなおみ阿久悠彩木雅夫小杉仁三恋した女が 悪いと言うのなら 抱いたあなたは どうなるの うらみじゃないけど 教えてほしい あれはあなたにとっては ささいな気まぐれ 今は遠い昔の話 消えそうな想い出なのね どうにもならない 想いを抱きしめて ひとり泣いてる 女なの 明日まで生きてる 値打ちもないわ  恋した女が ためいきつく時に 消えたあなたは どうするの 未練じゃないけど 教えてほしい しゃれた言葉を並べて 誰かを抱きしめ 罪な恋のある夜の秘密 気軽に重ねているの 窓辺にもたれて せつなくあきらめて 飲めぬお酒を飲んでいる 明日まで生きてる 値打ちもないわ
しのび逢う恋ちあきなおみちあきなおみ白鳥朝詠浜口庫之助小杉仁三あの日の偶然が 彼とめぐり逢い 愛しあう今は 人目避けてしのび逢う 恋のはじめは 悩み 恋の終わりは 涙 だけど二人の心は 激しく燃えて求めあい いつまでも離れずに 愛しあいしのび逢う  あの夜のくちづけが 二人を結びあい 今宵また深く 愛を誓いしのび逢う 恋の掟は 秘密 恋の運命は 別れ だけど二人の心は 別れられずに 求めあい 幸せの夢を見て いくたびもしのび逢う  恋の掟は 秘密 恋の運命は 別れ だけど二人の心は 別れられずに 求めあい 幸せの夢を見て いくたびもしのび逢う
たそがれの海辺ちあきなおみちあきなおみ白鳥朝詠浜口庫之助小杉仁三美しい瞳が 燃えて 歌う歌う たそがれの海辺 馬に乗り遥かな 渚 走る走る 波に濡れながら シャルラララ……… 歌う乙女の 花のかおりが シャルラララ……… はじめて恋を 教えてくれた  美しい黒髪 ゆれて 歌う歌う たそがれの海辺 目を閉じて静かに ひとり 甘い甘い 恋の夢を見る シャルラララ……… 歌う乙女の 白い小指が シャルラララ……… いつしかそっと やさしく触れた  シャルラララ……… 歌う乙女の 白い小指が シャルラララ……… いつしかそっと やさしく触れた いつしかそっと やさしく触れた
どうせ拾った恋だものちあきなおみちあきなおみ野村俊夫船村徹小杉仁三矢ッ張りあンたも おんなじ男 あたしはあたしで 生きてゆく 今更なにを 言ってるのさ 気まぐれ夜風に 誠なんかあるものか 捨てちゃえ 捨てちゃえ どうせひろった 恋だもの  飲もうと酔おうと あたしの勝手 余計なお世話だ よしとくれ 愚痴ってみても 仕方ないさ 女のこころを あんたなんか知るものか 捨てちゃえ 捨てちゃえ どうせひろった 恋だもの  笑っているのに 涙がにじむ 並木の夜星よ 見るじゃない 泣かなきゃすまぬ 年じゃないさ 気まぐれ男に 未練なンかあるものか 捨てちゃえ 捨てちゃえ どうせひろった 恋だもの
なみだ船ちあきなおみちあきなおみ星野哲郎船村徹小杉仁三なみだの 終りのひと滴 ゴムのかっぱに しみとおる どうせおいらは ヤン衆かもめ 泣くな怨むな 北海の 海に芽をふく 恋の花  クルクル 帆綱を巻きあげて 暁の千島を 忍び立ち あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ 舵であやつる 船のよに 女心は ままならぬ  惚れたら 遠慮はできまいが いやというなら ぜひもない 夢をみるなよ ヤン衆かもめ にしん枕に 北海の 月に哀しや なみだ船
もう忘れましょうちあきなおみちあきなおみ阿久悠彩木雅夫小杉仁三今さら 今さら何さ こぼれた酒はそのまま 昔よ昨日も昔 楽しい夢も終りよ たがいに忘れましょう 忘れましょうよ 東と西へ 消えて消えて行きましょう 未練はきらいなはずよ 涙じゃないわ違うわ  たがいに忘れましょう 忘れましょうよ 東と西へ 消えて消えて行きましょう さようならくちづけさえも しないでおくわさようなら
しあわせたずね人遠山洋子遠山洋子山田由紀桜田誠一小杉仁三甘えてよ 甘えてよ 甘えていいわ 私にだけよ 幾つになっても この人は 心でやさしさ 求めてる 姉さん女房で 包んであげる 貴方 貴方 貴方 しあわせたずね人  聴かせてよ 聴かせてよ 聴かせてほしい 私にだけは 傷つき悩んでいることを 一人で心を痛めずに 姉さん女房で 一緒に泣くわ 私 私 私 しあわせたずね人  歩いてよ 歩いてよ 歩いて行くの 私とだけよ 季節の風吹く 坂道で きれいに咲く花 探しましょ 姉さん女房で 夢追いながら 二人 二人 二人 しあわせたずね人
なごり宿遠山洋子遠山洋子山田由紀桜田誠一小杉仁三くるくるくるり 闇の中 ちらちらちらり 舞う蛍  恋を点した いのち火よ せめて夜明けを… 待たせて 待たせて 待たせておくれ ひとり女の なごり宿  くるくるくるり 紅に… ひらひらひらり 舞う落葉 追って行けない 切なさよ せめて想いを… 届けて 届けて 届けておくれ 涙あつめた 紅葉川  くるくるくるり 風の中 きらきらきらり 舞う小雪 月に凍える みれん火よ せめて明日を… 探して 探して 探しておくれ 祈る女の なごり宿
おまえの夢中条きよし中条きよし杉紀彦三木たかし小杉仁三おんなの夢を こわす男に 出会ってばかり 来たんだろう 冷たい手だね 細い指先 おれでよければ 抱いて眠ろう 何にもやれない やれないけれど すきな様に 夢でも見なよ…… だからもう 涙なんか捨てゝ そっと眠れよ 夢はおまえのものさ おまえのものさ  淋しい夢が めぐる枯野に いつかは花も 開くだろう ひきずる宿命(さだめ) うすい幸せ 遠い昔の ことにするのさ 何にもやれない やれないけれど 子守唄を うたってやろう…… だからもう 涙なんか捨てゝ そっと眠れよ 夢はおまえのものさ おまえのものさ  何にもやれない やれないけれど すきな様に 夢でもみなよ だからもう 涙なんか捨てゝ そっと眠れよ 夢はおまえのものさ おまえのものさ
風が泣くとき中条きよし中条きよし山口洋子北林研一小杉仁三風に誘われ 男は歌うよ 闇に凍えて 身を切る 木枯らしに乗せて ひとときだけ帰る 想い出の歌は 寂しい男の 流し歌  風と一緒に 男は走るよ きいてくれるな 俺たち 行く先は闇さ はぐれたもの同志 ぬくもりを逃げて つめたい日陰を 生きて行く  風に吹かれて 男はわらうよ 知らず知らずに こころを かわかせたままで 恋も夢も過去も 口笛で捨てた 気がつきゃ独りの はぐれ道  風に押されて 男は旅立つ 死んでたまるか おまえに 会うまではきっと ひとつだけの命 この腕に抱いて 見上げりゃ遠くに 夜明け星
キャラバン中条きよし中条きよし小椋佳・南里元子喜多郎小杉仁三もしも かなう ことなら 世界中で 一番 愚か者と いわれよう たった一人だけの ために 生きて 死んだ 馬鹿な 奴と 云われよう 変らぬものを 人はどれほど 数えられると 云えよう キャラバン 星さえも 命 定めなく キャラバン 人の世は 全て 移り行く キャラバン この愛は そう奇跡への 旅、夢  もしも君が 望めば 山も河も 動かし 大地変えて 見せよう たった一人だけの ために 生きて 死んで 笑顔を 見せもしよう いいかげんな自分に 死にもの 狂いの かけひとつ してみよう  キャラバン 星さえも 命 定めなく キャラバン 人の世は 全て 移り行く キャラバン この愛は そう奇跡への 旅、夢  キャラバン 星さえも 命 定めなく キャラバン 人の世は 全て 移り行く キャラバン この愛は そう奇跡への 旅、夢
中条きよし中条きよし広田文男水木翔子小杉仁三遙… さみしい名前だね 遙… こんなに惚れさせて 遙… どこを見ているの 過ぎた日は 忘れろよ 想い出は ふりかえるなよ そうさ 遙 あたらしい愛を 俺に 俺に あずけてほしい  遙… さみしい笑顔だね 遙… 心に鍵かけて 遙… つらい酒だろう くるしみを だますなよ 泣けるときゃ 素直に泣けよ そうさ 遙 この俺でよけりゃ 涙 涙 ぬぐってやろう  青空を 夢見ろよ しあわせを あきらめるなよ そうさ 遙 かなしみを越えて 俺の 俺の 旅路をゆこう
夢おんな中条きよし中条きよし広田文男叶弦大小杉仁三旅に出てゆく前に 遠く別れる前に いちどだけでもいいわ だいてください なんて 馬鹿(ばか)なみれんは この酒に捨てろよ のみなよ のみなよ つらいなら 胸の涙を ながすまで お前は夢おんな これから咲く花さ もっと自分を だいじにしろよ  遊びごころじゃないさ 俺もしんそこ好きさ だからなおさらそっと 置いてゆきたい恋を 情知らずと 恨むなら恨めよ よしなよ よしなよ 待つなんて いつかわかって くれるだろ お前は夢おんな これから咲く花さ もっと思い出 だいじにしろよ  のみなよ のみなよ つらいなら 胸の涙を ながすまで お前は夢おんな これから咲く花さ もっと自分を だいじにしろよ
夢を求めて中条きよし中条きよし中西冬樹伊豆康臣小杉仁三やっぱりおまえは この部屋に 今でも暮らして いたんだね 夢を求めて 出て行った 俺の心は 人の世の 風の寒さに こごえかけ おまえの処(ところ)に 帰って来たよ  敷居の高さに つまずいて 素直に笑顔が もどせない 夢を求めて 働いた 俺の心は 人の世の 雨の強さに ぬれそぼり おまえの処に 帰って来たよ  むかしかわらぬ コーヒーの 香りはやっぱり おまえだね 夢を求めて さまよった 俺の心は 人の世の 波の荒さに おぼれかけ おまえの処に 帰って来たよ
白い汽車中田喜子中田喜子星野哲郎小杉仁三小杉仁三一人だけしか 乗せない汽車が 私をのせて走り出す 白い汽車には 窓ひとつ 窓の外には 菜の花畑 紐のちぎれた この首飾り 真珠の小粒を ひとつずつ 窓から捨てる そのたびに 景色が変わってゆくのです  ながいトンネルくぐったり 雪が突然降って来て 空が消えたと思ったら 海がはるかに見えてくる  私の手から そのたび毎に 真珠の小粒が消えてゆき 最後の一つがなくなれば そこが二十才の駅でした  ながいトンネルくぐったり 雪が突然降って来て 空が消えたと思ったら 海がはるかに見えてくる  私の手から そのたび毎に 真珠の小粒が消えてゆき 最後の一つがなくなれば そこが二十才の駅でした
朱雀門中村美律子中村美律子ジェームス三木富田梓仁小杉仁三百年羊で いるよりも 三日でいいから 獅子になれ 花も実もある 男なら 一度はくぐれ 朱雀門 おのれの決めた 道を行け  ひとの顔色 気にするな 勝負どころを 見逃すな のんべんだらりと 生きるより いちかばちかの 朱雀門 天下をめざせ 雲を呼べ  いにしえびとの 見た夢は 花か嵐か まぼろしか たかぶる心 朱に染めて 男いっぴき りんりんと 朱雀大路 駆けのぼれ
熱い涙錦野旦錦野旦浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三君の 君の 君の 熱い 熱い 涙を 僕の 僕の 胸に そそいでおくれ 夜の 夜の 街も 空の 空の 星も みんな みんな 消えた 二人だけの世界 熱い涙 この胸に 二人だけの空の下で  君の 君の 君の 甘い 甘い 涙で 僕の 僕の 唇 ぬらしておくれ 愛の 愛の 言葉も 何も 何も いらない 甘く 甘く ぬれた 涙のくちづけ 甘い涙 唇に 二人だけの愛のくちづけ  甘い涙 唇に 二人だけの愛のくちづけ
嵐の夜錦野旦錦野旦浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三おいで おいで 僕と一緒に 君と二人で 生きてゆこうよ おいで おいで 何もかも捨てて 二人だけで 幸せさがそう 嵐の夜は 僕が君を守る 雨の朝は 君がやさしくしておくれ おいで おいで 僕と一緒に 二人で夢を そだててゆこう  ここに おいで 僕のとなりに 君をやさしく 抱かせておくれ ここに おいで 小さな頬に 愛のしるしを 受けとめておくれ 君のために 僕がいるように 僕のために 君がいること忘れないで ここに おいで 僕のとなりに 君をやさしく 抱かせておくれ  嵐の夜は 僕が君を守る 雨の朝は 君がやさしくしておくれ おいで おいで 僕と一緒に 二人で夢を そだててゆこう そだててゆこう そだててゆこう
心に火をつけて錦野旦錦野旦阿久悠浜口庫之助小杉仁三熱い恋の炎 ゆれる君の胸に 強く抱いて点ける 甘い夜にもえて 君をこんなにしたのは ぼくさ ぼくをこんなにしたのは 君さ 頬に光る涙 それは愛のしるし ほかの誰も忘れ ふたりだけの世界  君を見てるだけで 胸がつまる想い たった一度だけの 赤いぼくの炎 君をこんなにしたのは ぼくさ ぼくをこんなにしたのは 君さ だから君の胸を ぼくと同じように 夢のかけら集め 熱く灼いてしまう  君をこんなにしたのは ぼくさ ぼくをこんなにしたのは 君さ だから君の胸を ぼくと同じように 夢のかけら集め 熱く灼いてしまう
空に太陽がある限りGOLD LYLIC錦野旦GOLD LYLIC錦野旦浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三愛してる とても 愛してる ほんとに 愛してる いつまでも 空に太陽がある限り 君と僕は 君と僕は 二人でひとり 愛してる 愛してる 空に太陽がある限り  愛してる 心 愛してる 瞳 愛してる いつまでも 空に太陽がある限り 君と僕も 君と僕も 生命の限り 愛してる 愛してる 空に太陽がある限り
僕は泣いちっち錦野旦錦野旦浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三僕の恋人 東京へ行っちっち 僕の気持を知りながら なんで なんで なんで どうして どうして どうして 東京がそんなにいいんだろう 僕は泣いちっち 横向いて泣いちっち 淋しい夜はいやだよ 僕も行こう あの娘の住んでる東京へ  祭の太鼓が テンテケテンと鳴っちっち 皆んなうきうき踊るのに なんで なんで なんで どうして どうして どうして 僕だけしょんぼりみそっかす  涙がほろり ひとりで出っちっち お祭なんかいやだよ 僕は想う 遠い東京のことばかり  上りの急行が シュッシュラシュッと行っちっち いやな噂をふりまいて せめて せめて せめて とおい とおい 東京の 空にとんでけ ちぎれ雲 汽笛がなっちっち 遠くでなっちっち 夜汽車の笛はいやだよ 早く行こう あの娘の住んでる東京へ
おひまなら来てね花村菊江花村菊江枯野迅一郎遠藤実小杉仁三おひまなら来てよネ 私淋しいの 知らない 意地悪 本当に一人よ 一人で待ってんの 酒場の花でも 浮気なんかいやよ 来てね来てね 本当に来てよネ  おひまなら来てよネ 私せつないの 知らない 意地悪 女は惚れたら 何もいらないの 私の負けなの みんなあんたにあげる 来てね来てね 本当に来てよネ  おひまなら来てよネ 私淋しいの 知らない 意地悪 電話じゃ云えない 大事な話なの 死ぬほど好きなの これが本当の恋よ 来てね来てね 本当に来てよネ
ゲイシャ・ワルツ花村菊江花村菊江西條八十古賀政男小杉仁三あなたのリードで 島田もゆれる チーク・ダンスの なやましさ みだれる裾も はずかしうれし ゲイシャ・ワルツは 思い出ワルツ  空には三日月 お座敷帰り 恋に重たい 舞扇 逢わなきゃよかった 今夜のあなた これが苦労の はじめでしょうか  あなたのお顔を 見たうれしさに 呑んだら酔ったわ 踊ったわ 今夜はせめて 介抱してね どうせ一緒にゃ くらせぬ身体  気強くあきらめ 帰した夜は 更けて涙の 通り雨 遠く泣いてる 新内流し 恋の辛さが 身にしみるのよ
見ないで頂戴お月様花村菊江花村菊江野村俊夫古賀政男小杉仁三あなた来るかと 待ちわびる 露地の灯りの やるせなさ 胸にしみ込む 爪弾きは よわい女の 泣く涙 見ないで頂戴 お月様  あの場かぎりの 嘘かしら 春が言わせた 嘘かしら 君がまぼろし 抱きしめて 逢うているよな ひとり言 見ないで頂戴 お月様  じれて占う トランプも 逢いに来るよな 来ないよな 風にいく度か 騙されて 窓にしおれる この私 見ないで頂戴 お月様  願い届いて 夜が更けて たった二人に なれたなら 淡い灯影で しみじみと すねて甘えて うれし泣き 見ないで頂戴 お月様
銀座の子守唄浜口庫之助浜口庫之助浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三淋しい時は 一人で歩こう 青い夜霧にけむる町 こらえきれずに 涙がでても 霧がかくして くれるだろう 銀座の子守唄 子守唄 僕の心に どこからか きこえるきこえる子守唄  悲しい時は 夜空をみよう つかみたいよな銀の星 帰る所も行くとこもない 僕の心のセレナーデ 銀座の子守唄 子守唄 しのびよるよに ふるように きこえるきこえる子守唄
女の子だもん東山明美東山明美水島哲小杉仁三小杉仁三女の子だもん 夢をみる たよれる感じのあの人を いつも電車であうたびに なぜだか胸がときめいて ついつい下を向いちゃうの  女の子だもん おしゃれする あの人のことを意識して わたしきょうからこの髪を ショートに切ったそのことを 感じてくれていたかしら  女の子だもん やいちゃうの あの人だれかと話してた とても悲しくなっちゃって ひとりで空をみていたら ついつい涙おちちゃった
命火藤圭子藤圭子石坂まさを石坂まさを小杉仁三いのちびよ 誰を頼って 生きりゃいい 夜の東京は 寒すぎる 恋をして傷ついて 想うは母のこと 夕焼けのふるさとが まぶたを又よぎる いのちびよ 明日という日は 来るかしら  いのちびよ 人は家路を なぜ急ぐ みんなおんなじ 顔をして 雨の日は酒を飲み 陽気に騒ぎたい 知っていてふさぎこむ ギターは嫌いだよ いのちびよ 故郷(くに)の歌でも 歌おうか  いのちびよ 肌にタバコを押しあてて 愛の未練を ちぎりたい 人の世のしあわせを なんども追いかけて つまずいて又歩く 女の遠い道 いのちびよ 生きてゆくって なんなのさ
大阪より愛をこめて平和勝次平和勝次星野哲郎山路進一小杉仁三ごめんなさいと ひとこと言えば 別れなくても すんだのに ばかな自分を いじめて責めて のめば泣けます 戎橋 そっとあなたを 呼びました ああ 大阪より 愛をこめて  死ぬほど好きな ひとだったのに 意地がじゃまして 西東 逃げてみただけ 宗右衛門町へ なんでさがして くれないの 怨みますとも いつまでも ああ 大阪より 愛をこめて  噂の女(ひと)と 仲よくしてね わたしみたいに しないでね 帰りはぐれた 千日前の こぬか雨さえ 身にしみて そっと手にとる 赤電話 ああ 大阪より 愛をこめて
恋あざみ細川たかし細川たかし泉淳三彩木雅夫小杉仁三愛しあっても どうにもならぬ 今日と言う日が 行き止まり 思い出だけの あなたゆえ 遠くで倖せ 祈りましょう あたしは酒場の 恋あざみ  純(うぶ)な気持ちで 愛していても 生きて行くには つらすぎる あたしはどうせ 夜の花 やさしい言葉は かけないで このままだまって 別れたい  恋の苦さを 忘れるために 呑めぬお酒も 呑みました どうせ咲かない 花だもの これきりあなたにゃ 会いません あたしは涙の 恋あざみ
酒は涙か溜息か細川たかし細川たかし高橋掬太郎古賀政男小杉仁三酒は涙か ためいきか こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か ためいきか かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
人生の並木路細川たかし細川たかし佐藤惣之助古賀政男小杉仁三泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けばおさない 二人して 故郷をすてた かいがない  遠いさみしい 日暮れの路で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路のはても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっとくる  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路
青春日記細川たかし細川たかし佐藤惣之助古賀政男小杉仁三初恋の 涙にしぼむ 花びらを 水に流して 泣きくらす あわれ十九の 春の夢  今日もまた 瞳に燃ゆる 夕映に 思い乱れて むらさきの ペンのインクも にじみがち  泣きぬれて 送る手紙の 恥ずかしさ 待てば淋しや しみじみと 街の舗道の 雨の音  明日から 二度と泣くまい 恋すまい いくら泣いても 笑うても 胸の傷手は 癒りゃせぬ
津軽海峡・冬景色細川たかし細川たかし阿久悠三木たかし小杉仁三上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色
ひとり酒場で細川たかし細川たかし吉川静夫猪俣公章小杉仁三ひろい東京に ただ一人 泣いているよな 夜が来る 両手でつつむ グラスにも 浮かぶいとしい 面影よ 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  嘘で終った 恋なんか 捨てて忘れて しまいたい 男の意地も おもいでも 流せ無情の ネオン川 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ  暗い東京の 酒場でも 夢があるから 酔いにくる 今夜はとても 淋しいと そっとあの娘が 言っていた 夜の銀座で 飲む酒は なぜか身にしむ 胸にしむ
ほたる草細川たかし細川たかし池田充男森山慎也小杉仁三この手に抱けば 折れそうな 細い体のやつだった 指もふれずに 別れて来たと 言っても世間は 信じない ああ ほたる草 ほたる草 旅路の果ての あぜ道で おまえの面影 見る俺さ  あの水色の 静けさが 好きと言ってた いじらしさ 汚れひとつも 知らないおまえ なんで出来よう 道づれに ああ ほたる草 ほたる草 さすらう俺を なぐさめて つぼみを開いて くれたのか  都をすてた 俺だけが 知っているのさ 純な恋 春を背にして 乗りつぐ汽車に 今日も夕陽が 燃えつきる ああ ほたる草 ほたる草 旅路の宿の ひとり寝は おまえを夢見て 寒かろう
緑の地平線細川たかし細川たかし佐藤惣之助古賀政男小杉仁三なぜか忘れぬ 人故に 涙かくして 踊る夜は ぬれし瞳に すすり泣く リラの花さえ なつかしや  わざと気強く ふりすてて 無理に注(つ)がして 飲む酒も 霧の都の 夜は更けて 夢もはかなく 散りて行く  山のけむりを 慕いつつ いとし小鳩の 声きけば 遠き前途(ゆくて)に ほのぼのと 緑うれしや 地平線
湯の町エレジー細川たかし細川たかし野村俊夫古賀政男小杉仁三伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギターつまびく 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見(あいみ)ても 晴れて語れぬ この思い せめてとどけよ 流し唄  淡い湯の香も 露路裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る泪 今宵ギターも 咽びなく
夜の銀狐細川たかし細川たかし水沢圭吾中川博之小杉仁三淋しくないかい うわべの恋は こころをかくして 踊っていても ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ ほしくはないかい 女としての 静かなしあわせ ほしくはないかい  泣きたくないかい 一人の部屋の 灯りをまさぐる 夜更けの時間 ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ ドレスが泣いてる ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ くちびるむなしい 小さなマンション おまえのために さがしておいたよ 二人で住みたい  ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 信じておくれよ ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ 愛しているのさ きれいな服も すてきだけれど にあうと思うよ エプロン姿
純愛の白い砂本間千代子本間千代子米山正夫米山正夫小杉仁三よるべない 流木の やがていつかは 辿りつく あゝ 純愛の白い砂 あなたゞけを あなたゞけを 求めつゝ……  流されて さまよって 水に濡れてる 冷たさよ あゝ 純愛の白い砂 何時の日にか 何時の日にか 逢う時も……  雨も去り 風もやみ 虹がかゞやく その下に あゝ 純愛の白い砂 砂の上に 砂の上に 息絶えて……
三面記事の女美川憲一美川憲一小谷夏米山正夫小杉仁三新聞で 見たでしょう おととい私は あの部屋で あなたの心を 見うしない 白い薬を 飲みました あゝ 私は三面記事の女 近づくサイレン 聞きながら あなたの名前を 呼びました  新聞は いじわるね 女のまごころ 知らないで 冷たい人への 面当ての 狂言自殺といってます あゝ 私は三面記事の女 面会謝絶の 病室で 白い涙を 拭きました  新聞は みたくない 死にきれなかった あの日から くる日もくる日も 目に入る 不幸な女の ことばかり あゝ 私は三面記事の女 噂もやがては 消えるから 忘れて下さい 忘れます
信濃川慕情美川憲一美川憲一山岸一二三・補作詞:水沢圭吾山岸英樹小杉仁三町に流れる 長い川 今もあの日と 変らない 愛を誓った 君なのに 川面に浮ぶ 木の葉のように 流れていずこへ 教えておくれ 教えておくれ信濃川  思い出させる 長い川 君とみつめた あの夜を 肩を抱いたら うつむいて 何も云わずに 泣いてた君が 心に残るよ 返しておくれ 返しておくれ信濃川  遠く流れる 長い川 恋の嘆きの 信濃川 君を求めて 今日もまた ひとり来てみた 万代橋(ばんだいばし)は 小雨にけむるよ 教えておくれ 教えておくれ 信濃川
淑女のルンバ美川憲一美川憲一ちあき哲也中川博之小杉仁三扉の数字は「7」 ノックは1回ね ワインを注ぐ間もなく あなたは抱きよせる… おとななの 自由なの 燃えてもかまわない 逢えずに いた日を 目眩めくままに 真昼の片隅 ルンバ 仮面が邪魔ね  射手座に生まれた理由 こうして生きるため 今さら尻込みする あなたと生きるため… 純情に 年なんか 女にないことよ 運命の 矢羽は もがくほど刺さる じたばたしないで ルンバ 私になさい  ステンドグラスの窓 西日が当たる頃 むずかる心をまた 密かにしまうのよ… おとななの 他人なの 重荷にさせないわ 車を呼ぶなら あなたからどうぞ 舞台が跳ねれば ルンバ いつもの淑女……
双子座生まれ美川憲一美川憲一ちあき哲也中川博之小杉仁三ごめんね、わたし 燃えないの 浮気なつもりじゃ ないけれど ごめんね、あなた これまでよ いけない女と あきらめて 胸に突然 風が吹き 好きと嫌いが 入れ替わる わたしは私が 解らないのよ そこまで朝が 来ているわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ  ごめんね、わたし 燃えないの 綺麗でいる気は ないけれど ごめんね、あなた これまでよ お仕置きひとつで あきらめて 愛を手にした その日から 肩がふれても ぞっとする わたしは私が 掴めないのよ 荷物をすぐに まとめるわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ  埃みたいに まごころを 捨てて拾って また捨てる わたしは私が 許せないのよ 思い出なんて いらないわ こんどはいい人 見つけてね あぁ いつも あぁ ひとり 双子座生まれ
叱らないで美空ひばり美空ひばり星野哲郎小杉仁三小杉仁三あの娘がこんなに なったのは あの娘ばかりの 罪じゃない どうぞあの娘を 叱らないで 女ひとりで 生きてきた ひとにゃ話せぬ 傷もある 叱らないで 叱らないで マリアさま  あの娘が戻って きた夜の 外はつめたい みぞれ雨 どうぞあの娘を 叱らないで 夢をなくした 小鳩には ここが最後の 止り木よ 叱らないで 叱らないで マリアさま  あの娘の涙は うそじゃない うそで泣くほど すれちゃない どうぞあの娘を 叱らないで なにも言わずに 十字架の そばへあの娘の 手をひいて 叱らないで 叱らないで マリアさま
父娘三山ひろし三山ひろしたきのえいじ中村典正小杉仁三言葉少なに 目と目で話す 明日は嫁いで ゆくおまえ なべを囲んで 水いらず 幼ない頃が 目に浮かぶ たとえ苗字は 変っても ここがおまえの ふるさとだ  ふすま越しから 荷造りの音 聞けば目頭 熱くなる 心づくしの 結納が 嫁いだ後の 置き土産 変わりないよと 一文字の たまに便りが あればいい  芯の強さは 母さんゆずり 涙もろさは 父ゆずり 春夏秋冬 数えれば 二十才(はたち)と幾つ 過ぎたやら 娘ざかりの 晴れ姿 背中見送る 年になる
星のフラメンコ三山ひろし三山ひろし浜口庫之助浜口庫之助小杉仁三好きなんだけど 離れてるのさ 遠くで星をみるように 好きなんだけど だまってるのさ 大事な宝 かくすように 君は僕の心の星 君は僕の宝 こわしたくない なくしたくない だから 好きなんだけど離れてるのさ 好きなんだけど だまってるのさ  とどかぬ星を 恋した僕の 心をうたう星のフラメンコ 輝け星よ 君の夜空で 歌えよ涙 僕の心で 君は僕の心の星 君は僕の宝 こわしたくない なくしたくない だから 歌うよせめて心の歌を ひびけ夜空に 星のフラメンコ 星のフラメンコ
なみだ坂村田英雄村田英雄松本礼児むらさき幸小杉仁三人の世の悲しみに 負けて生きるより 力合わせて二人で 歩いて行かないか 細いうなじの ほつれ毛さえも 胸をしめつける 辛い過去なら 誰でもあるさ 泣くがいい 泣くがいい 涙が涸れるまで  お前さえよかったら こんな俺だけど ついておいでよ この手をしっかり握りしめ 言葉少なに うつむく頬に 浮かぶ泣きボクロ 生きてりゃこそ 明日もあるさ 泣くがいい 泣くがいい 涙が涸れるまで  一人では果てしない 遠い道のりも 心重ねてたどれば 幸せ見えてくる やせてやつれた お前の肩を 濡らす涙雨 生命かけても 守ってやるさ 泣くがいい 泣くがいい 涙が涸れるまで
さざんか森進一森進一中山大三郎猪俣公章小杉仁三春に咲く 花よりも 北風に咲く花が好き そんな言葉を残して 出ていったね 別れのわけも 言わないで さざんかの花びらが 小さな肩先に こぼれていたよ  やさしさが ほしいのよ ほかには何もいらないの いつか涙をうかべて あまえたね 悲しいほどに いじらしく さざんかの花よりも かぼそい肩先が ふるえていたよ  春が逝き 夏が逝き 北風寒い冬が来た いまはどうしているのか しあわせか はぐれたときは おかえりよ さざんかの花びらが そろそろあの道に こぼれるころさ
俺は浪花の漫才師横山やすし横山やすし横山やすし横山やすし小杉仁三阿呆や阿呆やと うしろ指さされ 笑い求めて 西成あたり 冷酒飲んで 空あおぐ 俺は浪花の漫才師 やけにまぶしい 通天閣  人を笑わす この俺だって 自分の心は 笑わせないのさ うどんの湯気に 夢かけて 俺は浪花の漫才師 馬鹿な男の 意地がある  親や女房に かまっちゃおれぬ 舞台いのちの 芸人家業さ 危篤の電報 握りしめ 俺は浪花の漫才師 許しておくれよ お母さん
北緯四十度四十分ロス・プリモスロス・プリモス星野哲郎杉本真人小杉仁三国際電話に 出てきた女に ジェラシー感じる 私なの 北緯四十度四十分 フロム 百石 トゥ ニューヨーク 見えない絆で 結ばれてても あなたのやさしさ 気になって 枕を返す ハマナスの宿  二人を結んだ 砂浜祭り あの日と同じ 花火です 北緯四十度四十分 フロム 百石 トゥ ニューヨーク 離れて知るのね 底なしの愛 浮気はだめよと 砂に書く 私をわらう おしどり鴎  羨しいのよ 白鳥たちが 私は飛べない 恋の鳥 北緯四十度四十分 フロム 百石 トゥ ニューヨーク 銀杏の落葉を 便りに添えて あなたにあげたい 里心 私はとても 渇いています  
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