Mr.サマータイム Duet with 辛島美登里稲垣潤一 | 稲垣潤一 | Michel Paul Fugain・Pierre Delanoe・日本語詞:Machiko Ryu | Michel Paul Fugain・Pierre Delanoe | | ミスター・サマータイム さがさないで あの頃の私を ミスター・サマータイムあの夏の日 つぐなえる何かが欲しい 待ち伏せた 誘惑に 誘われて 思わず あなたを忘れたの たよりなく 若い日々 ただひとつの愛に そむいてしまったのUh… ミスター・サマータイム 忘れさせて あのひとのまなざし ミスター・サマータイム失(な)くした恋 よみがえるせつない想い しのびよる 囁(ささや)きに ふりむいた あの日の ひと時のあやまち 許される はずもない 愛した人はただ ただあなただけなのUh… ミスター・サマータイム あれは遠い 夏の日の幻 ミスター・サマータイム気まぐれから 何もかも失くした私 かけがえの ない愛に 包まれて いながら 気づかずにいたのね 誘惑の 熱い砂 ただひとつの愛に そむいてしまったのUh… ミスター・サマータイム さがさないで あの頃の私を ミスター・サマータイム あれは遠い 夏の日の幻 |
みちのく津軽・夢の里野口遥 | 野口遥 | おがわしげる | おがわしげる | 山田恵範 | ハァ~みちのく 津軽は夢の血 凍(い)てつく指に 息吹きかけて 軋(きし)む木累(かんじき)・踏みしめながら 歩いた 中里(なかざと)・五所川原(ごしょがわら) 吹雪従(したが)え 聞こえくる 太棹(ふとざお)の音(ね)が 胸をつく ヨサレ 津軽は、 みちのく雪の里 誰が唄うか じょんがら節が 三味の音(ね)交(まじ)え 心揺さぶる ここは小湊(こみなと)・大湊(おおみなと) 桜らんまん ふりそそぎ 老(お)いも若きも 踊り出す ヨサレ 津軽は、 みちのく愛の里 人の情けの 奥(おく)ゆかしさは 昔も今も 津軽の誉(ほまれ) さあさ 小泊(こどまり)・鯵ヶ沢(あじがさわ) バチの音(ね)はげしく 三味が泣き 花火後押す 夏祭り ヨサレ 津軽は、 みちのく夢の里 ハァ~みちのく 津軽は夢の里 |
魅惑の巴里サーカス急行!南波志帆 | 南波志帆 | ハヤシベトモノリ | ハヤシベトモノリ | | 虹の星を渡る急行列車(エクスプレス) 奇跡のチキンレース クラウン氏の鼻回すと ファンファーレの音! 君の語るジュブナイル 切符を挟んだ mm- カギはクレープガレット? 星屑のコイン!? tu-ka-tu tu-ka-tu- (テューカテュー テューカテュー) 汽笛に乗せ tu-ka-tu tu-ka-tu- (テューカテュー テューカテュー) チーズを食べよ 走り抜け! 魅惑のサーカスへ…私を乗せて 風切る音と 弾む急行列車(エクスプレス) リボンをとめて 「送りつけて」 街の灯が ホラ近づいてく 魅惑の急行列車(エクスプレス) 数字の2のようねエクスプレス 不思議な感じです、、、Ah 列車よ、あれが巴里の灯よ! タルトみたいよね? そんな芝居も構わず クラウンは歌う ララルララルララーラールー♪ 「こんなメロでどうだい?」 tu-ka-tu tu-ka-tu- (テューカテュー テューカテュー) 汽笛に乗せ tu-ka-tu tu-ka-tu- (テューカテュー テューカテュー) 地図をたため 走り抜け! 魅惑のサーカスへ…私を連れて 虹色の窓と 跳ねる急行列車(エクスプレス) あなたの元に 「送りつけて」 巴里の灯が また広がってく 魅惑の急行列車(エクスプレス) tu-ka-tu tu-ka-tu- (テューカテュー テューカテュー) 汽笛に乗せ tu-ka-tu tu-ka-tu- (テューカテュー テューカテュー) チーズを食べよ 走り抜け! 魅惑のサーカスへ…私を乗せて 風切る音と 弾む急行列車(エクスプレス) リボンをとめて 走り抜け! 魅惑のサーカスへ…私を連れて 虹色の窓と 跳ねる急行列車(エクスプレス) あなたの元に 「送りつけて」 巴里の灯が また広がってく 魅惑のサーカス急行列車(エクスプレス) |
みんなわがまま feat. 高野麻里佳SOROR | SOROR | ヤマモトショウ | ヤマモトショウ | | ほしいものぜんぶノートにかいたら あのこの手帳と区別つかなくなっちゃわない? かわいいときれい両立しないとか だれかの余計なお世話は無視する 大丈夫そんなの普通だから ほら 大正義だっていってほしいの でしょ 見た目が何割かだなんて、いらない情報 だからお互いに言う事いって、いいよね わがままなんです、あれもこれも楽しみたいんです 当たり前のこと、当たり前にできるようにね よくばりなんです、どこにだっていってみたいんです 夢と夢のあと、すこしだけ予定あいてるよ ねえわがままいわせて 得意技ぜんぶわすれずにいたら あのこも少しはそれなりのことできるかも かわいいとつよいどちらもほしいとか だれかも思った期待はどうかな 大丈夫そんなの普通だから ほら 大正義だっていってほしいの でしょ でしょ あれもほしいこれもほしい あれもこれもってどれどれ あれもほしいこれもほしい あれここどこ 確率5割ねってつまり、情報ゼロでしょ のるかそるかならはじめにいって お願い わがままなんです、だからぜんぶ手に入れたいんです 当たり前の主張、当たり前に言えないけどね よくばりなんです、だれにだってあってみたいんです 今日ちょうどこのあと、すこしだけ予定あいてるよ わがままなんです、あれもこれも楽しみたいんです 当たり前のこと、当たり前にできるようにね よくばりなんです、どこにだっていってみたいんです 夢と夢のあと、すこしだけ予定あいてるよ ねえわがままいわせて |
民話の里の物語坂本幸子 | 坂本幸子 | 中川淳 | 五代香蘭 | 五代香蘭 | 山形南陽 民話の里は 今も織物 宝物 守り続ける 寺がある その名は 鶴布山(かくふざん) 珍蔵寺(ちんぞうじ) 一羽の鶴の 恩返し 夕鶴恋しや 語り継ぐ 昔昔、二井山に金蔵という若者が居りました ある日金蔵は、仕事の帰り道 村の若者達に苛められている一羽の鶴を見て、 哀れに思い助けてやりました。 すると鶴は嬉しそうに大空高く舞いながら飛んで行ったそうです その晩 娘子(むすめご) 訪ね来て 泊めて下さい いつのまに こころ重ねて 連れ添えば 機織り 上手で 昼も夜(よ)も 覗かないでと 七日間 離れにこもって 精を出す コットンコットン 気になる音に そっと覗けば 痩せた鶴 羽を抜いては 布を織る あの日の 命の 恩返し 心をこめた 「曼荼羅」を 残して別れを 告げました |
むじな de なじむ feat. 六科なじむ(日高里菜)Neko Hacker | Neko Hacker | Neko Hacker | Neko Hacker | | 今日は何になろうかな お医者さんだ 手術しちゃお 大工さんも悪くないな 公園で砂のお城を作ろ ちょっと休憩ゴロゴロタイム なんでお空は青いんだろう あの雲に乗ってどこまででも 探検しよ めんどくさいのは後回し さあ進もう 遊ぼう 手拍子パンパンパン むずかしいのはむずかしい じゃあやめよう 逃げよう かけっこタッタッタ 新作のアイス食べたい ゾウの背中に乗ってみたい 火星にも行ってみたい だからまずはロケットを作ろ あ~ おなかがペコペコタイム シェフのおすすめ お子様ランチ 舌の上とろけるハンバーグ 格別よ 楽しいのだけしてたいもん さあ笑おう 騒ごう 手拍子パンパンパン おもしろいのはおもしろい じゃあ歌おう 踊ろう 一緒にラララ なんだかまぶたかおもたいな ちからがどんどんぬける 私そろそろダメみたい あとはみんなよろしくね たぬザベスにそのおともだち おえかき帳から出てきたみたい 手をつないでみんなで遊ぼうよ 「はぁ~、よくねた」 めんどくさいのは後回し さあ進もう 遊ぼう 手拍子パンパンパン ケンカしちゃったら仲直り じゃあキミも 「せーの ゴメンナサイ」 楽しいのだけしてたいもん さあ笑おう 騒ごう 手拍子パンパンパン おもしろいのはおもしろい じゃあ歌おう 踊ろう 一緒にラララ |
冥海千里C-999 | C-999 | 遠藤慎平 | 遠藤慎平 | | 引き出しの中見ないようにと丸めて押し込んで 鍵して忘れたふりして幾日も経っていった 夢見て旅立つ奴らを 君は笑っていた 自信のない自分自身を隠していただけ いつだって しまい込んで 怖気づいて 立ち止まって 冥海千里の果てまで走り出すような想い 何百回と呑み込んだ さあ 次は叫んでやれ 光などなくて 暗闇で泣いても 伸ばすその手が そう 光だって気付いて 鍵などなくても詰まって 開かない引き出しを 震えるその手が今 掴んで引いてく いつだって ここにあった 昔書いた 夢と会った 初めて君の大勝利 長い旅路の一歩 第一歩 忘れたことは一度もなかった 夢はずっとこの日を待っていた 何千何百の時が やがて経ったら そこで 誇らしく 胸高く いつかいつか こう叫んでやれ 冥海千里の果てまで 走り出したよ あの日 たとえ崩れ落ちても まだまだと叫んでやる 光などなくて 暗闇で泣いても 伸ばすこの手を そう 今 光と呼ぶんだ どこへ行こうか 果てしない夢と |
メロディ~君のために作ったんだから~ (COILと浜端ヨウヘイ、村上紗由里、松室政哉)福耳 | 福耳 | 岡本定義 | 岡本定義 | | ねえ聴いてよ このメロディを 君の作ったんだから さあ歌うよ このメロディを 君のために作ったんだから 嬉しいときや楽しいときにはこのメロディ くちずさんで そうすればいつでも 僕は君と一緒だよ だから… ねえ聴いてよ このメロディを 君のために作ったんだから 辛いときや悲しいときにはこのメロディ 思い出して そうすればいつでも 僕は君と一緒だよ さあ歌うよ このメロディを 君のために作ったんだから ラララ~♪ 君のために作ったんだから |
虎落の里成世昌平 | 成世昌平 | もず唱平 | 叶弦大 | 前田俊明 | 泣け泣けと 雪が呼ぶ 伊吹のこの里に なぜ背を向けた 故郷(ふるさと)捨てた訳は何 あなたにとって恋は何 答くれない 虎落の笛よ ヒューヒューヒューヒュー 宵から鳴るばかり 東京に いるという 便りがあったきり あれから三月 女に云えぬ事は何 あなたにとって夢は何 情けあるなら 虎落の笛よ 教えておくれよ 男の道とやら 育てた絆 意味は何 あなたにとって愛は何 春を知らない 虎落の里に ヒューヒューヒューヒュー 夜っぴて風が哭く |
桃の里中村悦子 | 中村悦子 | あかぎはるな | あかぎはるな | 南郷達也 | 桃の花が咲く頃 あの日を思い出す こんな近くの景色を 見せてやれなかった ほんのわずか数十分 時を使えたら 一面の桃畑 いっしょに見られたのに 後悔は生きるほど 積もってゆく 出来るなら あの日に戻って あなたを 迎えに行きたい 忙しさを理由にして 電話さえ間をあけた 今になってあなたの 淋しさが解かる 知らず知らずもらった愛 気づくこともなく 感謝さえ告げられず 別れが来てしまった 後悔は生きるほど 積もってゆく つぎの世で もしも逢えたなら 言いたい 「ごめんね、ありがとう」 後悔は生きるほど 積もってゆく 悔いのない 明日をめざして きょうの日 生きてゆきたい |
桃のふる里笛吹もも香 | 笛吹もも香 | 南風あきら | 花笠薫 | 隼トシヒデ | 甲州路 峠七坂 越えて勝沼 一宮 桃のふる里 幸せ運ぶ 桃のふる里 そよ風わたる 夢をかなえる 母の町 残雪が 作る雪形 緑さやけき 山の里 桃のふる里 幸せ運ぶ 桃のふる里 小鳥が遊ぶ 花の香りも なつかしい 北岳が 朝日に映えて 春のアルプス 花ざかり 桃のふる里 幸せ運ぶ 桃のふる里 浮雲走る 夢があふれる 愛の町 |
モン巴里奈良美也子、宝塚少女歌劇花組生徒、声楽専科生徒 | 奈良美也子、宝塚少女歌劇花組生徒、声楽専科生徒 | Jean Boyer・訳詞:岸田辰弥 | Vincent Scotto | | ひととせあまりの 永き旅路にも つつがなく帰る この身ぞいと嬉しき めずらしき外国の うるわしき思い出や わけても忘れぬは 巴里の都 うるわしの思い出 モン巴里 我が巴里 たそがれ時の そぞろ歩きや ゆき交う人も いと楽しげに 恋のささやき あの日の頃の 我を思えば 心はおどるよ うるわしの思い出 モン巴里 我が巴里 うるわしの思い出 モン巴里 我が巴里 たそがれ時の そぞろ歩きや ゆき交う人も いと楽しげに 恋のささやき あの日の頃の 我を思えば 心はおどるよ うるわしの思い出 モン巴里 我が巴里 |
山里しぐれ嶋三喜夫 | 嶋三喜夫 | 関口義明 | 水森英夫 | | しぐれおろしが山から里へ 辛いうわさを連れてくる 町へ嫁いだ あの娘は あの娘はいくつ 枯葉つもった裏木戸開けりゃ 浮かぶせつない 面影が 昨日ひと雨 今日ひと雨と 来たり去ったり 戻ったり 秋が深まる この胸 この胸ゆれる 寒さだけならこらえもするが 出来ぬこころの 冬じたく 人目しのんで別れた夜の 固いちぎりを 忘れたか しぐれ気まぐれ あの娘の あの娘の涙 日暮れ峠の向こうに見える 雲のきれ間を 雁がゆく |
夕顔の里さとう宗幸 | さとう宗幸 | さとう宗幸 | さとう宗幸 | 河野土洋 | ひぐらしのなく 森をぬけ あおぐ山脈(やま)に足をとめる あかねに染まる山の端(は)よ みちのくの里。 秋の風。 夕顔の花は白く 秘(ひそ)やかな慕(おも)いをたたえ 月の光(かげ)は 川面(かわも)にゆれ 君の眼晴(ひとみ)にゆれ きこえてくる祭りの音(ね) かけてゆく子供の声が 思い出させるふるさとよ みちのくの里。 祭りの夜。 空を流れる星の河に 夢(ゆめ)をうかべた遠い日は 今 はるかな 時をこえて 君の胸に甦(か)える 空を流れる星の河に 夢(ゆめ)をうかべた遠い日は 今 はるかな 時をこえて 君の胸に甦(か)える |
雪の隠れ里水城なつみ | 水城なつみ | 彩ちかこ | 宮下健治 | 前田俊明 | はかない恋と 知るほどに 母に言えない 心が痛い 誰がうらやむ 幸福(しあわせ)の 夢を見るたび 愛しさつのる しのぶ恋路の 足跡かくし 音も立てずに 雪が舞う 静かな寝息 聞きながら 頬をよせれば こぼれる涙 どこへ行くのと 母の声 すべて悟って いるようでした 遠くかすかに 雪崩(なだれ)の音か 胸にせつなく 響く夜 あなたに逢える 約束を すれば明日の 別れが辛い 母の涙に 背を向けて わたし幸せ 掴めはしない 旅の想い出 うずめて帰る 雪の坂道 隠れ里 |
雪の満州里ディック・ミネ | ディック・ミネ | 島田義文 | 陸奥明 | | 積る吹雪に 暮れゆく街よ 渡り鳥なら 伝えておくれ 風のまにまに シベリヤ烏 こゝは雪国 満州里 暮れりゃ夜風が そゞろに寒い さあさ燃やそよ ペチカを燃やせ 燃ゆるペチカに 心もとけて 歌えボルガの 船唄を 凍る大地も 春には溶けて 咲くよオゴニカ 真赤に咲くよ 明日の希望(のぞみ)を 語ればいつか 雪もしんしん 夜が白む |
雪虫の里由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 山川啓介 | 渋谷毅 | | 雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり 遠くの山は もう綿雪帽子(わたゆきぼうし) 炭焼く煙 空へとのぼってる 白鳥たちも ロシアから着いたよ もうすぐ雪が 降りてくる里まで ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 柿の実赤いよ 雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬 北風の中 父さん薪を切る 漬物樽(つけものだる)を 母さん洗ってる モズもカケスも あわてて冬じたく つめたいほっぺた そろそろリンゴ色 ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 踊る息白い 雪虫ふえる 空いっぱい 今年は雪が 多い冬 雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬 雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり |
湯の里恋しぐれ藤森美伃 | 藤森美伃 | たきのえいじ | たきのえいじ | 石倉重信 | 泣けとばかりに 降る雨か それとも未練に 降る雨か 逢える逢えない 焦がれても あなたと添えない 運命だと 百も承知の 恋でした 湯の里しぐれて 風が啼く ほんの束の間 しあわせは いつでも不幸の 役ばかり あなた恋しい 今もなお 一生分だけ 惚れたから 何も悔やんで ないけれど 湯の里しぐれて 胸が啼く 叶うものなら この未練 流して下さい 櫛田川 夢は泡沫(うたかた) 祭(まつ)り事 男と女の 命綱 縁は切れても 切れやせぬ 湯の里しぐれて 夜が啼く |
湯の里しぐれ池田輝郎 | 池田輝郎 | 麻こよみ | 水森英夫 | 前田俊明 | 小雨に滲(にじ)んだ 湯煙りが おまえの姿 うつしだす 流れ水面(みなも)の あのせせらぎは 泣いてこの俺 呼ぶ声か ひとり肥前路(ひぜんじ) 湯の里しぐれ おまえのそばだけ 幸せが 避(よ)けてるような 薄い肩 たった一言 どこへも行(ゆ)くな 言えばよかった あの時に 悔(くや)む心に 湯の里しぐれ 湯の町銀座の 縄のれん ひとしお沁(し)みる コップ酒 躰(からだ)壊して いないだろうか せめて届けよ 風便り 明日(あす)も降るのか 湯の里しぐれ |
湯の里慕情門脇陸男 | 門脇陸男 | 関口義明 | 水森英夫 | 前田俊明 | 情けふた山 深山(みやま)を越えて 知らぬ他国の いで湯町 どんな暮しか しあわせか 宵のしぐれが 降りこむ宿の 窓にいとしい 面影が 秋の終りの この底冷えが そぞろ歩きの 身にしみる 栄通りは 名ばかりで 手もちぶさたの 赤ちょうちんが 雨と湯の香に 濡れて泣く あても頼りも はかなく消えて ひとり湯船の 雨上り 肌とこころを ぬくめたら 夢をつなごう 男の旅に めぐり逢いする その日まで |
夢千里北島三郎 | 北島三郎 | 仁井谷俊也 | 原譲二 | 南郷達也 | 泥によごれた 雑草も 雪に踏まれりゃ 辛かろう 耐えて根を張り 意地を張り 明日(あした)を信じ 生きている これが人生 夢千里 花を咲かせた 人もいる 咲かずじまいの 春もある くやし涙は この胸に 焦(あせ)らず急(せ)かず 堂々と これが人生 夢千里 天の試練に 負けたなら 落ちた涙も 無駄になる 燃える実力(ちから)が ある限り 大志(のぞみ)や道は 開かれる これが人生 夢千里 |
夢千里キム・ヨンジャ | キム・ヨンジャ | 池田充男 | 徳久広司 | 前田俊明 | 瞼をとじりゃ 故郷がみえる 家族の顔よ 黄色い花よ 今夜も通う 夢のなか 汽笛のこして 船がゆく 帰りたい帰れない ああ いつ帰る 海峡が 荒れるから まくらぬれます 夢千里 泣かないで お母ちゃん わたし だいじょうぶ わずかなお金 ごめんなさいと 命を賭けた 手紙をそえる 流されそうな 東京で わたし負けずに 生きてます 帰りたい帰れない ああ いつ帰る 幸福が ほしいから 空を見あげて 意地を噛む よわむしの 妹よ 風邪を ひかないで 帰りたい帰れない ああ いつ帰る 近いのに 遠いから つのる望郷 夢千里 うたを乗せ なみだ乗せ 今日も 船がゆく |
夢千里サフル&笹岡雪之丞[シトロン(五十嵐雅)、雪白東(柿原徹也)] | サフル&笹岡雪之丞[シトロン(五十嵐雅)、雪白東(柿原徹也)] | 園田健太郎 | 園田健太郎 | 園田健太郎 | 艶に憧れ 艶に目を奪われ 舞うその姿 全てに恋した しなやかな指が 夜空に溶ける さあさ我らの舞いをその目に焼き付けよ 静寂 裂く 弦の調べと 心震わせるその声が 視界を奪う 今宵も 触って、攫って鮮やかに 檜穿つ雫の音 愛(かな)し夢は 更に深く 此処で咲かせて華を 手繰って、手繰って抱き寄せて 追えど届かぬ夢千里 朝焼けが燃えるまで 舞い続けてみせましょうか 問わず語りの 果てに見る理 誰が為でもない芸(う)える月日を 幾度も重ねる 愚かな程に 道行く事は求めぬ事と見つけたり 惑えども 息は乱さず この時を舞い踊り抜く 悦びのままに 今宵も 笑って、笑って見栄を切れ 灯りを背負い燦燦と 弾む鼓動 交わす視線 此処に我よ有れかし 育って、巣立って行く日々を 細めた眼に映した 空を突いて咲く夢 追い続けてみせましょうか 道半ば 形無き夢 追い求め 声を震わす さあ 踊れ 踊れ 踊れ 踊れ 心がまだ行けと言う 透けて行くこの心よ 真になり 雲射貫け声 今宵も 触って、攫って鮮やかに 檜穿つ雫の音 愛(かな)し夢は 更に深く 此処で咲かせて華を 手繰って、手繰って抱き寄せて 追えど届かぬ夢千里 朝焼けが燃えるまで 舞い続けてみせましょうか |
夢は夏夜の花火 feat. くろくも, 辛島美登里, NORISTRY*Luna×音はつき | *Luna×音はつき | 音はつき・*Luna | *Luna | *Luna | 空へ続く白い想いは 風に揺られてもなお天を目指す あぁ 私は今どこに向かえば良い? ねぇ 聞こえてるかな? 「ねぇ雫ちゃん、歌教えてよ」 「いいですけど、どうしたんですか?急に」 「民宿の女将が歌上手いとか、なんか良くない?」 かつて“少女”は夢見てた 胸を指す言葉と声と 真似をすればいつも笑ってくれた それでも“やめておきなさい”と 杭は打たれ 諦めた 流れる時の中 閉じ込めてた 忘れかけてた思い出が いま不意に光って見えて もう一度叶えたいと 願ったんだ 「今更」って笑われても じたばたして不格好だと 誰かが蔑んだって 夢が消えてしまうわけじゃない 私はどうだろう 透明な思いのままで 応援できるかな あぁでもね “夢など隠して生きてきた どこかでいつも縛られていた それに気づけたんだ(「それに気づけたんだ」)”って 輝いた瞳で言うから 私に何かできることがあるのなら 力になりたいと思った そう思ったんだ 「おばちゃんっ、ほら頑張って!」 「はっ、走るなんてっ、聞いてないっ!」 「歌うのも、体力が大事ですから!」 「はぁっ…スパルタ雫…」 「もしよかったら、一緒に曲を作りませんか?」 「え?どういうこと?」 「おばちゃんのその想いを、おばちゃんの言葉で、歌声で表現するの。 楽しそうじゃないですか?」 「その話、乗った!」 「なんか、生き生きしてますね」 「当たり前じゃない!最高に楽しいもの!」 「楽しい…か…。うん…楽しい…!」 ついにやってきた初舞台 空は晴れみたい あぁそして 特別な夜になる 今日までの特訓が 花を開くんだ 大丈夫 きっと上手くいくから 夢と現実の間で揺れてた やがて世界を知って思ったんだ 私の番じゃない 焦らなくていい 大人になって 親になって 画面越しの自分を見てるようだった 時が経てば経つほど 一生懸命になることなんて忘れていったよ あぁずっと 夢など隠して生きてきた 私をいつも縛ってたあの言葉 恨んでるわけじゃないよ だってこうして 夢は待ってたんだよ 私が来るのをずっと 「ねぇお母さん」 これが今の私 聞こえてるかな? 「あれ、雫、泣いてるの?」 「いや、だってすごく良かった」 「うん。おばちゃんかっこよかったなぁ」 「うん…。空の上まで届いたと思う」 |
淀の流れは十三里霧島昇 | 霧島昇 | 喜志邦三 | 古関裕而 | | 宇治の流れに桂と木津と 溶けて大川十三里 淀のな 淀の流れは十三里 港 港 で山ほど積んで 上り下りの通い船 淀のな 淀の流れは十三里 雨の降る日は溢れる水を 止めて堤が青々と 淀のな 淀の流れは十三里 汽笛鳴る鳴る工場の水も 毛馬で堰かれた淀の水 淀のな 淀の流れは十三里 |
林檎の里北野まち子 | 北野まち子 | 麻こよみ | 徳久広司 | 南郷達也 | 根雪が溶けて 林檎の花が 咲いて嬉しい 北の町 今日の苦労も いつの日か きっと花咲く 時が来る 浮かぶ綿雲 ゆらゆらと 巡る季節の 春霞 春霞 木洩れ日揺れる 林檎の畑 どんとそびえる 岩木山 何があろうと くじけずに 明日を信じて 一歩ずつ 波も遙(はる)かな 日本海 巡る季節の 夏の空 夏の空 たわわに実る 真っ赤な林檎 鳥の囀(さえず)り 丘の上 夢が心に あるかぎり 生きて行きます しっかりと 天の恵みを かみしめて 巡る季節の 秋の風 秋の風 |
りんごの里から氷川きよし | 氷川きよし | 小野塚清一 | 桧原さとし | | 離れ離れの ふたりだけれど 君は心に 棲んでいる 「必ず迎えに 帰るから」 愛を誓った 丘の上 りんごの花咲く 北の町 雪の津軽は しばれて今日も 細い躰が 気にかかる 都会の明日(あした)に 迷うとき 想い出すのは 君のこと 笑顔の優しい 僕の花 夢を掴んで 戻って来てと 君は瞳を 潤ませた 片寄せ歩いた 掘割の 熱い思いが 蘇る りんごの町から 春だより |
リンゴのふる里へ和田青児 | 和田青児 | 原譲二 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 親の意見も あの日のまんま 不幸重ねて 便りも出さず いまだ夢追う 昨日 今日 帰りたい 帰りたい 帰れない リンゴの花咲く ふる里へ 誰が唄うか 情けの歌が やけにあの娘の 想いは募る 駆けた坂道 まわり道 帰りたい 帰りたい 帰れない 忘れちゃいないさ 達者かい 北へ北へと 流れる雲に のせて誓いの 男の真誠(こころ) 固い約束 嘘はない 帰りたい 帰りたい 帰れない でっかい人生 飾りたい リンゴの花咲く ふる里へ |
恋愛成就 feat. 扇野りょう(井上麻里奈)HoneyWorks | HoneyWorks | Gom・shito | Gom | | 幼い頃 ままごと いつもお父さん役でした 背が伸びクラスで一番になりました 思春期恋だってしたいのに 告白されるのは後輩女子だけ 嬉しいんだけどちょっぴり複雑、涙目 なぜなのよー! 決まってたよ この時この場所で 君がいたら告白するってね 欲張りだと神様は言うけれど 望んだのはただ君一つだけ 縁を結んで 恋愛成就 幼い頃 かけっこ 負け知らずの一等賞 2月はチョコレート食べきれませんでした 反抗期中二病をこじらせて それでもついてくる後輩女子たち すまないけれど誰のものでもないんだ (ほんとは恋したいー) 君のために穿いてみたスカート 初めてだよ胸がドキドキしちゃってる♪ 「タイミング」と神様は言うけれど 今がチャンス?全然分かんない 写真合わせて ため息一つ 恋愛成就… 偶然も運命か?出会えて 困った顔もかわいすぎちゃって ギャップを出されてノックアウト寸前 ヤバイかも 君の事で頭がいっぱいで 走ってたよ ただ会いたくて会いたくて Ah 欲張りだと神様は言うけれど 君じゃなきゃダメなんです! 縁を結んで 恋愛成就 好きと言わせて 恋愛成就 |
六十里越え北見恭子 | 北見恭子 | 松井由利夫 | 岡千秋 | 蔦将包 | 霧が深くて 月山(おやま)が見えぬ 山がみえなきゃ 明日が見えぬ 胸にかかえた おんなの涙 アーー アーー 袖にこぼれて 草の露 想い 出羽三山(みやま)を 六十里 越えてあなたの 後を追う 夜なべ藁(わら)打ち 紅緒の草履 指にくいこむ 見返り峠 せめてひと言 本音を聞けば アーー アーー よわい未練も たち切れる 想い 出羽三山(みやま)を 六十里 山の野菊を 道連れに 根雪かき分け さわらび摘んで 夢を煮込んだ 恋しい昔 寒河江(さがえ)川の瀬 枕を濡らす アーー アーー うすい灯りの 行者宿(ぎょうじゃやど) 想い 出羽三山(みやま)を 六十里 噂たよりの 一人旅 |
わたしのふる里入山アキ子 | 入山アキ子 | 水谷公生 | 水谷公生 | 水谷公生 | 田植えは父ちゃんの 毎年自慢だね 母ちゃん そばにいて せっせと野良仕事 神々が宿る 大切な国 力を合わせた 苦労も実ったね やっと やっと そーれ 豊年満作 皆んなの笑顔 お天とさまも ありがとう 踊れや満月 うさぎもはねる ドンと 太鼓が響く 花火 きれい 色づく稲の色 そろそろ刈り入れだ 婆ちゃん もみ殻で いつもご飯炊く 山からの水は 研ぎ澄まされて 命を育くむ 恵に手を合わせ 感謝 感謝 そーれ 満願享受は 皆んなの願い 鳥居をくぐり 願掛けて 踊れや満月 ポンポコたぬき 今日も 大吉でたよ めでたいなー そーれ 豊年満作 皆んなの笑顔 お天とさまも ありがとう 踊れや満月 うさぎもはねる ドンと 太鼓が響く 花火 きれい |
私は里歌ちゃんニャンギラス | ニャンギラス | 秋元康 | 見岳章 | 見岳章 | ねえみんな! 悩まないで! (いっせーのーせ!) テレビの堅いニュース・キャスター (ルンルン里歌ちゃん) 暗い事件を伝えるけれど (ルンルン里歌ちゃん) 遠い国のことなど まるで関係ないわ 専門外のことよ (いいの)私 里歌 里歌ちゃん カラリ 晴れた(里歌 里歌) 私 里歌 里歌ちゃん 天気娘(里歌 里歌) 悩んでも仕方がないから 楽しく 生きていきたい 与謝野晶子は 知らないけれど パッパラパッパー (ズンズンズンズン) 手の鳴る方へ 明るく(ズンズンズンズン)いきましょう 頭堅いおじさま達に (ルンルン里歌ちゃん) JOKE わかってほしかったわ (ルンルン里歌ちゃん) 憂鬱という字書けても そんな偉くないのよ ひらがな それもおしゃれ(Wow!) あなた 里歌 里歌ちゃん 胸をはって(里歌 里歌) あなた 里歌 里歌ちゃん 自信持って(里歌 里歌) まっさらな心の分だけ 人より夢を見れるわ ドップラー効果は 知らなくたって パッパラパッパー 手の鳴る方へ 元気を 出しましょう みんな 里歌 里歌ちゃん カラリ 晴れた(里歌 里歌) みんな 里歌 里歌ちゃん 天気娘(里歌 里歌) パッパラパッパー 手の鳴る方へ パッパラパッパー 手の鳴る方へ (ズンズンズンズン) 明るく! (ズンズンズンズン) 無邪気な! (Go!) 里歌よ! |