小椋佳作詞の歌詞一覧リスト  373曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
藍色の時小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳胸おどる 特別な 出来事が 起こらなくても 微笑みが ふと浮かぶ 日々の 些細なことで 絹に注す 藍の色 ゆっくりと 染み込むように 幸せが 深くなる そんな そんな気がするの  今が 一番 いい時ですか 望み抱くのは 欲ばりですか  いつの世も 一人では 生きられず 時の流れに 取り込まれ 巻き込まれ 逃げ切れぬ 弱さ儚さ 忍び寄る 嵐雲 襲い来る 心細さに 幸せが 怯えてる そんな そんな気がするの  今が 一番 いい時ですか 望み抱くのは 欲ばりですか  ただあの人が 今のままでと 願うことさえ 欲ばりですか 秘そやかな夢 放って置いてと 祈るだけでも 欲ばりですか  今が 一番 いい時ですか 望み抱くのは 欲ばりですか
あいうえお 75字の詩小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳大坪稔明あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむめも や ゆ よ らりるれろ わ を ん がぎぐげご ざじずぜぞ だぢづでど ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ ゃゅょ っ  傍でピーパー 春告げ鳥 プイと横向き ミーが欠伸漬け 風もおぼろめ 瞼を塞ぐ 寝ずの凄技故 牛歩除せぬ部屋 百歩鳴らして ペンぞ千千に駄弁れ
あいうえお 81字の詩小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳大坪稔明あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむめも や ゆ よ らりるれろ わ を ん がぎぐげご ざじずぜぞ だぢづでど ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ ぁぃぅぇぉ ゃゅょ っ う゛  風凪ぎ フェアへ 縮れ毛の子走る ポプラ愛で ピザやティー ほぼそぞろ ペーパー 意味を五分出せず拒否 クォーター回す指よ 思えば ジャーニー続けぬ 宜(むべ)運重ね ヴァリュートゥーグッド
愛がこわれそう小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳ガラスの扉をたたくのは 誰 きまぐれな言葉かと ふるえています いつも笑顔で おどけてみせる さわやかな その仕草 胸にやきつく 一度でも 愛してると 言えば あなたは喜んでくれますか ガラスの扉を あければすぐに こわれそう この愛が 風がつよくて  ためらう私を 許してほしい 幸せが重すぎて ふるえています いつも帰り道 あなたの愛を かみしめて その言葉 繰り返してる 明日には愛してると 幾度 想って夢をみたことでしょう ガラスの扉を あければすぐに こわれそう この愛が 風がつよくて
愛燦燦秋川雅史秋川雅史小椋佳小椋佳戸田有里子雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦中孝介中孝介小椋佳小椋佳雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦新垣勉新垣勉小椋佳小椋佳宮下博次雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんさん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦杏里杏里小椋佳小椋佳ヨッヘン・ファン・ダー・ザッグ雨 潸潸と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦 -AI SAN SAN-五輪真弓五輪真弓小椋佳小椋佳井上鑑雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね
愛燦燦岩崎宏美岩崎宏美小椋佳小椋佳渡辺俊幸雨 潸潸と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦岩佐美咲岩佐美咲小椋佳小椋佳雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦エドアルドエドアルド小椋佳小椋佳鈴木豪雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦PLATINA LYLIC小椋佳PLATINA LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦海蔵亮太海蔵亮太小椋佳小椋佳橋口佳奈雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦加藤登紀子加藤登紀子小椋佳小椋佳島健雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦加山雄三加山雄三小椋佳小椋佳武部聡志雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦川崎鷹也川崎鷹也小椋佳小椋佳雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦河村隆一河村隆一小椋佳小椋佳Gatchang・Taryan雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんさん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失なくしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達よ 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦木の実ナナ木の実ナナ小椋佳小椋佳雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦キム・ヂョンチャンキム・ヂョンチャン小椋佳小椋佳雨 潜々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦香西かおり香西かおり小椋佳小椋佳薗広昭雨潸々(さんさん)とこの身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい哀しいものですね それでも過去達は優しく睫毛に憩う 人生って不思議なものですね  風散々(さんさん)とこの身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわいかよわいものですね それでも未来達は人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね  愛燦々(さんさん)とこの身に降って 心秘かな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね あゝ過去たちは優しく睫毛に憩う 人生って不思議なものですね あゝ未来達は人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね
愛燦燦伍代夏子伍代夏子小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんさん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね
愛燦燦坂本冬美坂本冬美小椋佳小椋佳坂本昌之雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦笹川美和笹川美和小椋佳小椋佳林有三雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦佐々木秀実佐々木秀実小椋佳小椋佳千代正行雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦城之内早苗城之内早苗小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦鈴木雅之鈴木雅之小椋佳小椋佳服部隆之雨 清々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦竹村こずえ竹村こずえ小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦ティーナ・カリーナティーナ・カリーナ小椋佳小椋佳Go Sato雨 潸潸と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦天童よしみ天童よしみ小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛燦燦林部智史林部智史小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦氷川きよし氷川きよし小椋佳小椋佳石倉重信雨 潸潸(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散散(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦増田惠子増田惠子小椋佳小椋佳雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦MILLION LYLIC美空ひばりMILLION LYLIC美空ひばり小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々(さんざん)と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦村上ゆき村上ゆき小椋佳小椋佳雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦燦と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦山崎育三郎山崎育三郎小椋佳小椋佳宗本康兵雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
愛燦燦雪村いづみ雪村いづみ小椋佳小椋佳雨潸潸(さんさん)とこの身に落ちて 僅かばかりの運の悪さを恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達はやさしくマツ毛に憩う 人生って不思議なものですね  風散散(さんざん)とこの身に荒れて 思いどおりにならない夢を失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね  愛燦燦(さんさん)とこの身に降って 心ひそかなうれし涙を流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ過去達はやさしくマツ毛に憩う 人生って不思議なものですね  ああ未来達は人待ち顔して微笑む 人生って嬉しいものですね
逢いたくて高橋孝高橋孝小椋佳森下武あなたに 逢いたくて ここまで 歩いてきた あなたが いればこそ 生きてみようと 思うから 素晴らしい あなたに 相応しい 自分で ありたいと 押し上げる 力 感じるから  あなたに 逢えるから 心を 洗ってきた あなたの 変わらない 瑞々しさに 染まろうと 知らぬ間に 失う 美しい ものへの 憧れを 呼び覚ます 力 感じようと  人の弱さも 愚かさも だらしなささえ 許し愛して 陥りがちな 絶望も 優しく包み 時に諌めて 光射す道へ 誘(いざな)う あなたの 嬉しさ有難さ  あなたに 逢いたくて 歌一つ 創ってきた あなたの 澄んだ瞳(め)に 浮かぶ微笑み 受けたくて 嘘騙し 欺(あざむ)き とぐろ巻く 暮らしに 怯(ひる)み無く 真心の 言葉 歌いたくて
あいつが死んだ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳あいつが死んだ 生きたって死んだって 俺には同じと言いながら みんなが愛したのに 幸せの筈がどうして あじさいの花を愛した あいつが死んだ 夢なんか 望みなんか あいつにさわれもしなかった  あいつが死んだ 天国へ行くつもりも 俺にはないと言いながら みんなが愛したのに 恋人も捨ててどうして あじさいの花を愛した あいつが死んだ 夢なんか 望みなんか あいつにさわれもしなかった
愛の力ESCOLTAESCOLTA小椋佳小椋佳心に生まれた 不思議な力 夢へと誘う 遥かな地平 君を愛することで僕は 高みを目指そうとする 君に相応しい 男であろうとする 愛の力がふと俯きがちな 僕の背中を押し上げる  人は言う 愛し始めることは 生まれることより容易くて 愛し続けることは 死ぬことより難しいと  日毎夜毎 瑞々しく 一生掛けて君を愛し続けること 今の僕の野望さ  二人に生まれた 奇跡の力 弛まず溢れる 豊かな泉 君を愛することで 僕は より強くなろうとする 君と幸せを 築いて行こうとする 愛の力がつい躓きがちな 僕の踵を戒める  人と人 真心を交し合い 温まることの有難さ 愛情を重ね合い 孤独拭う 掛け替え無さ  日毎夜毎 瑞々しく 一生掛けて君を愛し続けること 今の僕の野望さ  日毎夜毎 瑞々しく 一生掛けて君を愛し続けること 今の僕の野望さ
愛の儚さ林部智史林部智史小椋佳小椋佳宗本康兵愛の儚さ 愛の危うさ 人の心の 移ろい哀れ  ただ私の 心の中 愛としか呼べない  湧き出(い)でて尽きない 清らかな泉が 歌い続けている  繙(ひもと)かぬまま 問い詰めぬまま 愛の形よ 単純でいて  愛の姿は 単純がいい 難しい事 考えないで  ただ貴方の 心の中 愛というそよ風  巻き上がり続けて 爽やかな調べを 何時(いつ)も奏でていて  幼いままに 密やかでいい 愛の儚さ 知らんぷりして  愛としか呼べない  湧き出(い)でて尽きない 清らかな泉が 歌い続けている  繙(ひもと)かぬまま 問い詰めぬまま 愛の命よ 長生きでいて
愛の話は堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二お前はお前 俺は俺 自由勝手を性分(しょうぶん)にして はぐれもよしと 暮らす心にも  孤独な犬の 遠吠えに似て 人恋し 人恋しいと 時折響く 声がある  愛の話は 苦手なはずが 薄暮(はくぼ)の誘いのせいにして やたらと愛を 語りたい  明日は明日 今日は今日 気随気儘(きずいきまま)な 祭りを仕立て ひと仕事終えた 果ての空しさに  ひとり爪かむ 幼(おさ)な児(ご)に似て 人恋し 人恋しいと 誰(た)そ彼(がれ)時の 風歌う  愛の話は照れくさいけど 薄暮(はくぼ)の愁(うれ)いに許されて むしょうに愛を語りたい  愛の話は 苦手なはずが 薄暮(はくぼ)の誘いのせいにして やたらと愛を 語りたい
愛のピノキオ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳突然 真面目な顔して 黙ったあの人が なんだか恐くて逃げた日 部屋の机の上 何度も書いたわ あなたという言葉  いくつもの思い出が ホラ 微笑んで手を振る シアワセ  琥珀のプリズム通して あなたがかけて行く あなたの向う私が あなたを待っている 両手につつまれ 私は夢の中  素晴らしい思い出が まだ いくつふえるかしら シアワセ  どこで誰が書いているの わたしたちの愛のシナリオ ぎこちなさはあやつり人形 まるで二人 愛の 愛のピノキオ
I LOVE YOU小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳竜崎孝路両手で 指で 数える だけの 恋なら 捨てよう  両手で 抱いて あふれる ほどの 君への 想いさ  君を視つめて生きる 時こそ僕のためと 優しさが透きとおる Now, I Love You  初めて 一人 眺めた 海を そのまま あげよう  初恋 よりも 広くて 深い 想いを 満たして  無駄に過ごした日々も めぐり逢う日のためと 思い出も暖かい Because, I Love You  心の 素肌 寄せ合い ながら 季節を 訪ねよう  心に 君を 吸い込む 朝の 目覚めの まぶしさ  何故か湧きたつ夢も 力も 君のためと 嬉しさを抱きしめる So, I Love You  孤独さえ 溶けて行く Now, I Love You
I Love Youテレサ・テンテレサ・テン小椋佳小椋佳桜庭伸幸この世に一つは 見守るだけの 恋があってもいい wow…  羽を気遣う 僕は時のままに 君はいとも軽く踊れ  巡る舞台の奈落に 君が落ちないように 僕の手を広げよう Because I LOVE YOU  星屑ひとつが 瞬くほどの 愛であってもいい wow…  僕の小さな 歴史と 君の探す未来 結び合えるならば  移る時代の魔法が 夢を消さないように 星明り手にとろう Because I LOVE YOU  出来れば一度は 目覚める事ない 夢を知ってみたい wow…  数えきれない夜の 謎のそばで 君は心解いて 眠れ  過ぎる季節の狭間に 転がりそうな願い 抱き止めて支えよう Because I LOVE YOU  君だけに言い詰める I believe I LOVE YOU
逢うたびに君は小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳いたいけな眼差し 投げ続ける君は ひたむきな心を 隠そうともしない  変わらない憧れを 背中に映し 逢うたびに君は 美しくなる 限りなく蒼くさい 君の夢を 裸になって抱き 抱きしめたい  移ろいの多さに かすり傷を恐れ 誰となく心に壁を立てる中で  かげりない輝きを背中に映し 逢うたびに君は 美しくなる ためらいも疑いも 君の夢に 地平こえて飛び飛び散ってく  気負わずに熱い 君の足音がはずむ さわやかに熱い 君の歌声がひびく  変わらない憧れを 背中に映し 逢うたびに君は 美しくなる 限りなく蒼くさい 君の夢を 裸になって抱き 抱きしめたい  気負わずに熱い 君の足音がはずむ さわやかに熱い 君の歌声がひびく
蒼き狼小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳赤茶けた平原に ひびく地鳴りは ヂンギスカン 逃げ出すか 従うか 逆らえば死か ヂンギスカン モンゴルの蒼き狼が行く モンゴルの蒼き狼が行く  たぐいなき天才か 戦の神か ヂンギスカン 思うまま地図を書き 地図をぬりかえ ヂンギスカン モンゴルの蒼き狼が行く モンゴルの飢えた狼が行く 行く  夢のあと 爪のあと 深い傷跡 ヂンギスカン 赤茶けた平原に ひびく地鳴りは ヂンギスカン モンゴルの蒼き 蒼き 狼が行く 行く モンゴルの飢えた 飢えた 狼が行く 行く
諦めさえしなければ堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄何もできないまま 時間ばかり過ぎて行く そんな時って 誰にもあるさ 自分のだらしなさ 責めるばかりの空しさ そんな時でも心の底で 明日の仕度しているものさ 諦めさえしなければ  全てが面倒で 疲ればかりが身に疼く そんな時って 誰にもあるさ ただ捨て去りたいと 勝手を願う甲斐なさ そんな時でも 闇に潜んで 人恋しさが 息づくものさ 諦めさえしなければ  泣きたいほどなら 泣くのもいいさ もともと泣いて生まれたものさ 憧れを諦めず 抱(いだ)き続けるのさ 時を忍んで 時を味方に つけながら  つきに見放されて 不幸ばかりがやってくる そんな事って 時にはあるさ 他人を羨んで 漏らす吐息の儚さ そんな時でも 遠い地平で 夢が出番を 待ってるものさ 諦めさえしなければ  泣きたいほどなら 泣くのもいいさ もともと泣いて生まれたものさ 憧れを諦めず 抱(いだ)き続けるのさ 時を忍んで 時を味方に つけながら
憧れ遊び小椋佳小椋佳小椋佳堀内孝雄小野崎孝輔・安田裕美君を花に例えたら 笑うだろうか 白いユリのようだと云えば 胸の炎に気づいてないと 戸惑うだろうか  君を海に例えたら おこるだろうか 深い謎のようだと云えば 胸のうねりも俺のためだと いらだつだろうか  君の言葉に歌を聴き 君のしぐさに舞を見る 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君を星に例えたら 嫌うだろうか 遠い夢のようだと云えば 胸を合わせてそばにいたいと 悲しむだろうか  君の涙に虹を描き 君の笑顔に空を飛ぶ 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君の吐息に四季を織り 君の瞳に愛を見る 男はいつも憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦
憧れ遊び堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄君を花に例えたら 笑うだろうか 白いユリのようだと云えば 胸の炎に気づいてないと 戸惑うだろうか  君を海に例えたら おこるだろうか 深い謎のようだと云えば 胸のうねりも俺のためだと いらだつだろうか  君の言葉に歌を聴き 君のしぐさに舞を見る 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君を星に例えたら 嫌うだろうか 遠い夢のようだと云えば 胸を合わせてそばにいたいと 悲しむだろうか  君の涙に虹を描き 君の笑顔に空を飛ぶ 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び  君の吐息に四季を織り 君の瞳に愛を見る 男はいつも憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦
朝焼けのサガポー小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳星勝・山内美貴子ゆうべのワインの 飲み過ぎのせいじゃなく 孤独な 旅先の 人恋しさじゃなく 海の向こう ぼんやり異国の岸辺 光立つ朝焼けに今 君を想う 君の眼 その眉 微笑み その愛 島囲む海は今 波ひとつ立てず 今日一日中 何ひとつすまい 恵み少ない岩山に 健気に立つ 残り木の気高さに今 君を想う 君の手 その指 温もり その愛 サガポー 変わらない愛や 終わらない愛は 誓えないけれど サガポー 左手にアガペー 右手にはエロス 君に微睡む時  巷の出来事の あれこれは勿論 何が嘘か本当か 事の善し悪し それら全てがどうでもいい時もある 光立つ朝焼けに今 君を想う その髪 その胸 安らぎ その愛 永遠に 変わらない愛や 終わらない愛を 信じられそうな 遠く 無限の大空 わしづかみ気分 君に微睡む時 サガポー 変わらない愛や 終わらない愛は 誓えないけれど サガポー 左手にアガペー 右手にはエロス 君に微睡む時 
熱い瞬間小椋佳小椋佳小椋佳星勝ひんやりとした水で 顔を洗えば ひきずったとまどいが 落ちて行く 朝の光を斜めに受けて 映っているのは誰 語りかける 誘いかける 素晴しい一日を 生きましょうねと  くしゃくしゃな笑顔で 泣いている人がいた こみあげる歓びに 抱き合う人がいた 私も追いかけよう そんな熱い瞬間を  陽だまりの街角を まわるふりして 幸せ 不幸せ 街ち伏せる 人の心の弱さ淋しさ 支えているのは何 語りかける 誘いかける 素晴らしい一日を 生きましょうねと  くしゃくしゃな笑顔で 泣いている人がいた こみあげる歓びに 抱き合う人がいた 私も追いかけよう そんな熱い瞬間を  誰れかれと構わず くちづけしたい時 生きてみて良かったと思わず叫ぶ時 私も追いかけよう そんな熱い瞬間を
あなたが美しいのは小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳・堀内孝雄きっと初めての空を 飛ぶ鳥の心うつして 誰の胸にも ひたすら待ち望む時があるはず いつか心を隠す 重ね着をみんなはがして 惑いひとつもない 汗をかいてみたいはず  あなたが美しいのは 愛されようとする時でなく あなたが美しいのは ただ愛そうとする時  きっと霧深い海に 沈ませた宝のように 誰の胸にも必ず 色あせぬ夢があるもの いつか心の底に 輝きをひとつ見つけて 抱いて思いのまま 泣いて笑ってみたいもの  あなたが素晴らしいのは 愛されようとする時でなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとする時  あなたが美しいのは 愛されようとする時でなく あなたが美しいのは ただ愛そうとする時  あなたが素晴らしいのは 愛されようとする時でなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとする時
あなたが美しいのはかもめ児童合唱団かもめ児童合唱団小椋佳堀内孝雄菅原弘明きっと初めての空を飛ぶ鳥の心映して 誰の胸にも ひたすら待ち望むときがあるはず いつかこころを隠す重ね着をみんな剥がして 惑いひとつもない汗をかいてみたいはず  あなたが美しいのは 愛されようとするときでなく あなたが美しいのは ただ愛そうとするとき  きっと霧深い海に沈ませた宝のように 誰の胸にも 変わらず色あせぬ夢があるもの いつかこころの底に輝きをひとつみつけて 抱いて思いのまま 泣いて笑ってみたいもの  あなたが素晴らしいのは 愛されようとするときでなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとするとき  あなたが美しいのは 愛されようとするときでなく あなたが美しいのは ただ愛そうとするとき  あなたが美しいのは 愛されようとするときでなく あなたが美しいのは ただ愛そうとするとき
あなたが美しいのは堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄星勝きっと初めての空を 飛ぶ鳥の心映して 誰の胸にもひたすら 待ち望む時がある筈  いつか心を隠す 重ね着をみんなはがして 惑いひとつもない 汗をかいてみたい筈  あなたが美しいのは 愛されようとする時でなく あなたが美しいのは ただ愛そうとする時  きっと霧深い海に 沈ませた宝のように 誰の胸にも変わらず 色あせぬ夢があるもの  いつか心の底に 輝きをひとつ見つけて 抱いて想いのまま 泣いて笑ってみたいもの  あなたが素晴らしいのは 愛されようとする時でなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとする時  あなたが素晴らしいのは 愛されようとする時でなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとする時  あなたが美しいのは 愛されようとする時でなく あなたが美しいのは ただ愛そうとする時
あなたが発つ日に小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳わたしの 手を離れて今 あなたが 立ち去ろうとする 涙は 相応しくないと まぶたを 静かに閉じれば 楽しい 思い出ばかりが 次々と 駆け巡っている  前から 分かっていたこと 覚悟も していたことでも 明日朝 目が覚めたらすぐ 心に 大きな空き部屋 感じて 寂しくなります それだけ 今確かなこと  新しい世界に 向かうあなただもの 辛さ胸に収め 笑顔創りましょう あなたの思い出の 中で私いつも 笑っているように  お互い ぶつかりもしたし 幾度か 行き違いもした けれども 優しさばかりが 今では 思い出されます 心の 底からの感謝 背中に 投げているのです  新しい世界に 向かうあなただもの 辛さ胸に収め 笑顔創りましょう あなたの思い出の 中で私いつも 笑っているように
あなたに逢えて小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳佐藤準暗がりを 手探りで 漸く進む 私でした 空しさに 囚われて 俯きがちな 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて ほの灯り一つ 見えて来たのです  気遣いの 嬉しさに 戸惑いもした 私でした 幼な児の 明るさを 取り戻してた 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて 地平の光りが 見えて来たのです  心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ  歌を忘れたカナリアが 忘れた歌を思い出す  いつだって 愛したい 愛されたいと 祈るわたし いつだって 救いたい 救われたいと 願うあなた あなたに逢えて あなたに逢えて 真心の歌が 聴こえてきました  心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ  あなたに逢えて あなたに逢えて
あなたに逢えて松原健之松原健之小椋佳小椋佳萩田光雄暗がりを 手探りで 漸く進む 私でした 空しさに 囚われて 俯きがちな 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて ほの灯り一つ 見えて来たのです  気遣いの 嬉しさに 戸惑いもした 私でした 幼な児の 明るさを 取り戻してた 私でした あなたに逢えて あなたに逢えて 地平の光りが 見えて来たのです  心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ  歌を忘れたカナリアが 忘れた歌を思い出す  いつだって 愛したい 愛されたいと 祈るわたし いつだって 救いたい 救われたいと 願うあなた あなたに逢えて あなたに逢えて 真心の歌が 聴こえてきました  心の中に 木々の命の 芽吹きが見えます 春待ちかねて 開こうとする 花の蕾さえ  あなたに逢えて あなたに逢えて
あなたのための微笑みちあきなおみちあきなおみ小椋佳小椋佳ふとしたはずみに ふたりしか知らないことを 言いそうになって 口をつぐむ 他の人と一緒の中で あなたといるのがつらい  ふたりだけならば 肩を抱くはずの時に 煙草を吹かして 遠くを見る 他の人と一緒の中で あなたといるのがつらい  それはいいとして 大切なあなたのための 微笑み つい浮かべたりする 他の人に そんな微笑み あげたりするのがつらい
あなたのもの伊東ゆかり伊東ゆかり小椋佳小椋佳萩田光雄クエッションマーク 打ちながら 心の中は あなただらけなの それなのに 恋愛専科 卒業生は 別れ支度に 余念もなくて 合歓(ネム)の花 舞い飛ぶ道に 行き惑う あなたは私のもの 私はあなたのもの と 錯覚できた 幼さ遠く そう思えた若さが 懐かしい 知ることで 賢くなるだけ 幸せになるとは 言えないものね  ミッドナイトコール 受けながら 嬉しいとも かけがえないとも 思いつつ 勢い込んだ 夢中列車に 一時停車の 身ぶりを真似て いつか来る 終着駅を 見遙かす あなたは私のもの 私はあなたのもの と 錯覚できた 幼さ遠く そう思えた若さが 懐かしい 哀しみの 予感の身震い バリヤーを張る癖 いつの日からか  知ることで 賢くなるだけ 幸せになるとは 言えないものね  クエッションマーク 打ちながら
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雨だれの唄小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳雨だれの音が やさしかった 雨だれの光が まぶしかった 冬の嵐の雨のあとの のきの日ざしが 朝を告げた 運命のように 寄せた嵐に 誓いをつなぐすべもしらず 激しいうねりに かじもとれず 若い僕らの 恋は 終った 新しい夢を あの人の胸にも 朝の光が 運んで欲しい  雨だれの音が やさしかった 雨だれの光が まぶしかった 冬の嵐の雨のあとの 虹の流れに 朝を知った 新しい夢を あの人の胸にも 朝の光が 運んで欲しい  運んでほしい
雨が降り時が流れて小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳高原をゆく 子馬たちよ まどやかに そして強くかけて行くんだ 目かくしされた 馬車馬の 親たちをあわれみながら 追い越して行くんだ 雨が降り時が流れて 忘れ物をせぬうちに  今年生まれた 渡り鳥よ まどやかに そして強くかけて行くんだ 同じ旅路に あきもせぬ 親たちをあわれみながら 追い越して行くんだ 雨が降り時が流れて 忘れ物をせぬうちに
アメリカ橋トワィライト堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄今泉敏郎昼さへ人影 まばらなこの橋 誰とも分からぬトワィライト  いつもの二人の 待ち合わせ場所 古くて小さくて その名に不似合(ふにあ)いな  可愛いアメリカ橋 私の夢の時間でした  無口な水音 あえかな残照 秘密の悦(よろこ)び トワィライト  都会になじまぬ 古びた家並(やなみ) 急いだ身支度(みじたく)を 気にして落ち着けず  震えてアメリカ橋 貴方(あなた)を待った橋でした  時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映(ゆうば)えを掻(か)き消すイルミネーション  過去(きのう)は空白 明日だけの街 悲しい思い出や 涙は不似合(ふにあ)いな  眩(まぶ)しいアメリカ橋 一人で渡る私です  時移り 人変わり 橋のたもとの 思い出を掻(か)き消すイルミネーション  時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映えを掻(か)き消すイルミネーション
改めて 恋は妙小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳清水信之恋は妙なものだ 薄暗い暮らしに 急に光を射し 色鮮やかにする 恋は妙なものだ 一人を選び出し 他の人全てを もっと他人にする  恋は駄目なものだ 違い夢に向かい 励んでた心を 直ぐヘナヘナにする 恋は駄目なものだ 実に薄っぺらで 中身の無い歌に 涙させたりする 恋はいつも 相手の中に 見つめてるよ 自分の夢を 愛は不思議 自分の中に 慈しむよ 相手の夢を  恋は嫌なものだ 胸底に勝手に 住み着いて家主の 言うことを聞かない 恋は嫌なものだ 昨日まであれほど 熱っぽかったのに 理不尽に冷え込む  恋は変なものだ 別れの深い傷 消し難い辛さも 時が葬り去る 恋は変なものだ また性懲りもなく 漸くの静かな 暮らしに忍び寄る 恋はいつも 相手の中に 見つめてるよ 自分の夢を 愛は不思議 自分の中に 慈しむよ 相手の夢を  恋は妙なものだ 時に愛に変わり 捨ててもいい命 永くあれと祈る 恋は妙なものだ 愛し生きることを 生き甲斐幸せと 錯覚したりする 錯覚したりする
言い古されても(ニュー・ヴァージョン)堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄星勝物憂げに首肯(うなず)く 夕暮れを背に言葉なく 佇(たたず)む時がくるでしょう どれほど愛し合う二人にも  哀しげに薄れ行く 虹を背にてだてなく 別れる時が来るでしょう どれほど幸せな二人にも  愛は言い古されても 言い尽くせない 摘み過ぎた花の花いきれ 身もだえしながら なおあなたのことでいっぱい 恋を唄って嗄(しわ)がれた鳥の声 愛は言い古されても 言い尽くせない 夢に抱かれて眠りたい  美しくはかない 想い出を背にもう二度と 出逢うこともないでしょう どれほど懐かしく忍んでも  愛は言い古されても 言い尽くせない 一人さす傘の雨音は 二人で隠れた あの稲妻よりもうるさい かえりそびれて低く飛ぶ鳥の声 愛は言い古されても 言い尽くせない 夢に抱かれて眠りたい 夢に抱かれて眠りたい
生きたい -彌千枝のテーマ-島田歌穂島田歌穂小椋佳小椋佳日毎夜毎 病の所為(せい)で 細くなる この指が 辛いの 生きたいと 私の中の 強がりが 欲張りが 祈るの  素晴らしい 幼い日々の 思い出たちが 競い合いして 浮かび立つ 窓の外 雲の形して  与えられた 幽(かそけ)き命 僅かでも 永かれと 願うの 生まれ来て 愛し愛され 嬉しさを 悦びを 詠(うた)うの  美しい 星の輝き 約束してね 明日の光を 少しでも 健やかな 朝の目覚めを  もしも望めるなら 奇跡一つ起きて 病の源 拭い消して欲しい 生まれ変われるなら ひたすら美しく 生きたい 生きたい 全て愛しながら  諦めては 諦めきれず 宛もない 憧れを 抱くの 生きたいと 私の中の 強がりが 欲張りが 祈るの  芳(かぐわ)しい 花を装い ただいわれなく 笑顔作れば 母の目は なおさらに 哀しみ深く
生きて、悔いなし橋幸夫橋幸夫小椋佳小椋佳宮下博次いい子でもあり いけない子でも あったあの 幼い日 日々面白く 日々つまらなく 夢という 言葉も知らず 夢を見ていた 大人がみんな 羨ましくも 汚くも 映った日 若さの熱と 自信の無さと 青春を もてあましては 焦りもがいた 青春が過ぎ 中途半端な 大人だと 感じた日 自分が歩む 道を無理やり 信じては 疑い悩み 捜しあぐねた 思えばいつだって その場所その時 一生懸命な 私の振舞い 生きて悔いなし 生きて悔いなし  分別と疲れ 両手に抱え なお挑み 続けた日 壮年の知恵 技を惜しまず 襲い来る 諦めをただ 蹴飛ばしていた 齢(よわい)重ねて 成すべきことの まだ有ると 悦ぶ今日(きょう) 若さ装わず 過去に眠らず 心から なお湧きあがる 愛を投げよう 思えばいつだって その場所その時 一生懸命な 私の振舞い 生きて悔いなし 生きて悔いなし 生きて悔いなし 生きて悔いなし
憤(いきどお)り高橋孝高橋孝小椋佳星勝この現実世界の 権力握る者の 嘘と 頼り無さと だらしなさと 反吐(へど)が出る厭らしさ それに気が付きながら 許してしまっている 咎(とが)を 気にもとめず 日々を過ごす 巷(ちまた)のいい加減さ 尽きない 苛立ち 抱(かか)え込む一方 お前は誰だと  自分自身に 問いかけて 責め立てる 声が止まらない 不甲斐なさに 呆(あき)れ果て 憤り 向けるべきは 他でもない僕だ  あるべき姿描き 目標設定をし あとは 努力次第 それがいつも 計画通り行かず 自分を責めて時を 潰してしまうことは 脳の 無いことだと 思うけれど これは僕の性分(しょうぶん) 挫折の 連続 性懲りの無い奴 駄目な男だと  消化不良の 愚痴嘆き 恋人に 投げるのは止(よ)そう 憤り 抱くのは 諦めて いない証拠だ  自分自身を 押し上げる 憤りを 大切にしよう 挑む心を 道連れの 憤り 愛すべきは 他でもない僕だ 僕の損な性分(しょうぶん)さ
生きろ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳・加藤武雄加藤武雄時に生きることに 何の救いもなくて 胸に絶望だけが 底溜まると 弱さ露(あらわ)にして 死へと誘(いざな)われる そんな時こそ 耳欹(そばだ)て 聞こう命の声 聞こえるよね 命はいつも 生きようと歌う 死はいつでも 見苦しくて 酷く 意味のないもの  この世に美しい死 などと云うものはない 讃えられたり 褒められたり みんなまやかしさ 胸の底の 命の声を 裏切ることなく できる限り 手だて尽くし 生きろ 兎に角生きろ  胸の底の 命の声を 裏切ることなく 在らん限り 力尽くし 生きろ 兎に角生きろ 精一杯生きろ
幾度か旅行く小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳林有三幾度か旅行く 東北は北東 客船の船客 流氷で漂流 西南は南西 奥山の山奥 草原の幻想 西洋の妖精 行き先知らず 先行き不明 予報正解 快晴日和 来週末は 嵐襲来 足掛け二年 駆け足続き  最愛の愛妻 貞操を想定 大半は反対 最悪の悪妻 物売りの売り物 沿岸の岩塩 豪商の称号 番頭が当番 近海の釣り 五月解禁 海の鮎魚女(あいなめ) 舐め合いしない 畑汲み取り 取組相撲 相撲取り口 口取りは馬  当年の年頭 休養を要求 筝曲を曲想 曲名は名曲 低音の音程 声楽の学生 感動に同感 有線を占有 天下安泰 日柄大安 園遊会は 遊園地にて 饅頭千個 庭に充満 暴飲過多で 陰謀成らず  晩秋も終盤 佃煮にダニ付く 幕内の内幕 明解に解明 犯行の公判 財団を断罪 角界の改革 明確な革命 泰平の世に だれる兵隊 外泊したら 迫害された 援助交際 最高裁へ ご苦労様な 牢獄暮らし  幾度か旅行く 物持ちの持ち物 南東で盗難 強盗の統合 親方は片親 寛大な代官 裁定は体裁 更生に成功 高齢なれど 散歩励行 槍投げはよし 投げやりは駄目 文献漁り 見聞広め 愛情深く 情愛熱く  幾度か旅行く 厳格な格言 重宝な包丁 性欲は抑制 象徴を嘲笑 総論も論争 相当の闘争 現実に実現
徒らに、戯らに小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳然したることも無いままに 君のあとさき行き違い 男と女 犬と猫 結局距離は縮まらず 夢が欲しさに 男とは 深く付き合い 女とは 浅く付き合う 旅人の 魂未だ 死に切れず 要領良さに 女とは 深く付き合い 男とは 浅く付き合う 洒落人の 魂未だ 殺されず  徒らに時走る 戯らに人笑う 神たなごころの 遊園地  然したることの無い憂さに 夢のコスモスひとむれを 真昼の空に 飛ばしつつ 目先の瑣事も捨て切れず  夢が欲しさに人集め 団欒談笑 さもなくば 放歌高吟 夜は更けて 人一人さえ 傷つかず 祭づくりに 人集め 理屈筋書 飾り立て 喝采の中 気が付けば 恋人遠く 背も見えず  徒らに時走る 戯らに人笑う 神たなごころの 遊園地  然したることも 無いけれど 眠れぬ夜を寝過ごせば 珈琲豆を 挽く君の 朝の歌声遠からず 何ものも無い 土を割る 雑草の芽の 鮮やかに 散歩決め込む 飼い犬は 尾を振りせがみ 吠え止まず さあれ見果てぬ 夢覚めず 僕が意気込む 試みの 先の儚さ 見透かして 君は手仕事 止めもせず  徒らに時走る 戯らに人笑う 神たなごころの 遊園地  然したることも無いままに
慈しむ人 美しい人林部智史林部智史小椋佳小椋佳追川礼章・田川めぐみあなたはいつも その身尽くして あどけなき者 か弱き者を 助け支えて 育(はぐくみ)み育(そだ)て 慈しむ人  その心根の 清さ気高さ その振る舞いの 熱さ見事さ 僕はと言えば あなた見る度 ただ賞賛の 拍手を送る  かくあれかしと 潔(いさぎよ)さ追い 強さ求めて 我が身鼓舞する 空(むな)しい祈り 繰り返す都度 この身の弱さ 恥じ入るばかり  慈しむ人 素晴らしい人 慈しむ人 美しい人 貴方に会えて 悦び感じ 貴方に会えて 救い感じる  あなたはいつも 力尽くして 危うげな者 愚かな者を 敢えて励まし 知恵を授けて 慈しむ人  わたくし心 微塵も持たず ひたすら夢を 与え授ける 僕はと言えば あなた見る度 ただ感動で 目に涙する  努力足らずと 自らを責め その反省を 日記に記(しる)す 正義と理想 遠さを嘆く 日々の怠(なま)けを 恥じ入るばかり  慈しむ人 素晴らしい人 慈しむ人 美しい人 貴方に会えて 希望を感じ 貴方に会えて 愛を感じる  貴方に会えて 希望を感じ 貴方に会えて 愛を感じる
いつの日か旅する者よ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳小野崎孝輔夜になお ざわめく者よ 魔法使いよ 悪魔よ あるいは 闇の天使よ さしのべる誘いは無駄と知るだろう ただひとつ 命かけた夢だ 新しい道 初めての旅 今宵砂漠の砂嵐襲い来ようと 明日はまた 地平の光にたぎる胸だ  夜になお 輝くものよ まだ見ぬものの 幻 あるいは 遠い未来よ 閉じた眼の瞼を熱くするほど 夜になお 湧き立つ憧れだ 新しい道 初めての旅 今宵ひととき 安らかな眠りを運べ 明日はまた 希望で私を蹴って起こせ  いつの日か 旅する者よ この足跡を 見る時 あるいはそれを 踏む時 その胸に伝わる夢を知るだろう 夜になお 燃え上がる力だ 新しい道 初めての旅 今宵ひととき 安らかな眠りを運べ 明日はまた 希望で私を蹴って起こせ
愛しき日々GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳堀内孝雄風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しい願い また浮ぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら 愛しき日々は ほろにがく 一人夕陽に浮かべる涙  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
愛しき日々ジェロジェロ小椋佳堀内孝雄鈴木豪風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら いとしき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙  いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
愛しき日々テレサ・テンテレサ・テン小椋佳堀内孝雄風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら  いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら  いとしき日々は ほろにがく 一人 夕陽に浮かべる涙  いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
愛しき日々PLATINA LYLIC堀内孝雄PLATINA LYLIC堀内孝雄小椋佳堀内孝雄風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しい願い また浮ぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら 愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら 愛しき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
愛しき日々最上川司最上川司小椋佳堀内孝雄華原大輔風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら  いとしき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙 いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
命 活かしましょう林部智史林部智史小椋佳小椋佳園田涼永い 永い ように見えて 短い人生 短いようで 短いようで 意外と永い人生  いずれにしても いずれの時も 今日という日は 残された日々の たった一度 スタート初日  一生懸命 一生懸命 生きてる命 活かしましょう  何をしても じきに別れ 短い人生 何もしなくても 終わりが来るよ 定めサヨナラ人生  心の奥に 蒼く密かに 恥じらい顔で 残る風車 そっと強く 逆さに回し  少年の日の 憧れ色に 燃える瞳を 抱きましょう  今日という日は 残された日々の たった一度 スタート初日  一生懸命 一生懸命 生きてる命 活かしましょう 生きてる命 活かしましょう 生きてる命 活かしましょう
うす紅色の小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳うす紅色の 恋をして 一度位は 泣いてみたい 朝もやの よどむ池の水の面に やさしい音のハスの花 みつけた  うす紅色の 恋ならば 涙きえても 呼んでみたい たそがれの ほのかに残るぬくもりに 野菊の花のささやきが きこえる
小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳星勝幼い日に 訳も知らず いつの間にか 歌っていた 気が付いたら 歌が好きで 好きで好きで 歌っていた 暇さえあればいつも 歌を口ずさんでいた この世に遊びごとが 他に何も無くても いいほど 歌を卑しめている 街に溢れる歌 我慢できず私は みずから歌創り 始め  若い胸に 想い溢れ 次から次 歌ができた 歌うことも 創ることも 好きで好きで 歌ができた 歌は吐息溜息 愚痴嘆き憤り 歌は祈り呪(まじな)い 救われたい命の 隠れ家 底なし沼の上に 浮かべた丸木舟 位置の定まらぬ星 無限の闇空に 光り  恋には飽きたりする 愛も冷めたりするし 好きなことが好きでも ないと移ろう辛さ 儚さ 富士山に降る雨の 地中深く下り 尽きぬ清水となって 人々を潤す そんな 歌よ 湧き立て
歌路遥かに島津亜矢島津亜矢小椋佳小椋佳川村栄二歌なんて 無くていいもの 無くても人は 病んだりしない けれども歌は 悲しみを慰め あるいは歌で 喜びが膨らむ 歌の一つで 心 洗われたりも しませんか 歌の一つで 命 救われたりも しませんか  歌なんて 辛い別れの 時一コマも 巻き戻せない けれども歌で 寂しさは薄らぎ あるいは歌で 空しさも和らぐ 歌の一つに まこと 尽くす想いで いるのです 歌の一つに わたし 真心込めて いるのです  私の証し あなたのために 歌いたい 歌っていたい 歌路遥かに 歌路遥かに  私の証し あなたのために 歌いたい 歌っていたい 歌路遥かに 歌路遥かに
美しい暮らし小椋佳小椋佳小椋佳Stephen Schhlaks真顔して 背負うには 重すぎる 人生に 時に 容易い 幸せに 寄りかかる  諦めは 諫めよう 真実を 求めよう 胸に 留まる 少年を 裏切らず  その仕草 舞のよう その言葉 歌のよう 君が 救いさ その心 海のよう  解けぬまま 人生を 終ろうと する時も せめて 言いたい 美しく 暮したいと
海の手招き夏川りみ夏川りみ小椋佳張濱・F.A.B.京田誠一約束のように 夜(よる)が明ける また新しい顔で 輝く海 今日が始まりの日と 誘う手招き 力足らず嘆く 絶望を静め 憧れを追えと 風を呼ぶ  無限の記憶を 波が歌う 人の愚かさに耐え たゆたう海 ただ諦め知らずに 投げる手招き 地上のどの場所も 安らぎの祈り ひたむきであれと 寄せ返す  母のように父のように 海の手招き 澱(よど)みの無い愛を 光に広げて 美しくあれと 胸を打つ  美しくあれと 胸を打つ
海を抱く時堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄過ぎて来た長い時間が ひとむれの 浜木綿のように 夕日に輝いている 君がそばにいる  陽に灼けた素肌の下で 幸せが海鳴りのように 大きく息づいている 君がそばにいる  僕は静かに熱い ひたひたと胸にさざ波 今 海を抱いているんだ  憧れが水平線に 時を待つ子供らのように 笑顔で手を振っている 君がそばにいる  僕は静かに熱い つぎつぎと夢のうず潮 今 海を抱いているんだ  僕は静かに熱い ひたひたと胸にさざ波 今 海を抱いているんだ
遠景小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳わざわざ選んだ古びた汽車の窓がかすむ 煙も汽笛も凍える空に向かう 訪ねた街は 肌さす寒さ  暖かな息をはきかける手が すぐまた痛くなるほどの 寒さを通り抜けてきた あなたに逢いにきた 胸にぬくもり 心にやすらぎ 不思議ね そばにいるだけで Woo Woo  互いを見つめて過ごした日々の光がよぎる 流れて止まない川面の波にはねる いつか気付けば 道は三叉路  いつの日か人はそれぞれにみな 異なる夢を抱くもの 遠くをじっと見はじめた あなたを感じてた 夢の拡がり 別れの間際に 心で そっと応援歌 Woo Woo  いつの日か人はそれぞれにみな 異なる夢を抱くもの その夢をずっと追いかけるあなたを愛してる 胸にぬくもり 心にやすらぎ 不思議ね 遠く離れても Woo Woo 
美味しい時間小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳暮らして行く ということは 時間全て 好きなことで 過ごすわけには ゆかないもの 忙しさで 手帳埋めて 充実だと 思い込んだ 愚かな日々は 遠い今も  君に逢いたい 逢いたいと 動く心が 今嬉しくて  今になって 一人だけを 特別だと 思う気持ち 瑞々しさに 驚いてる 他愛無さの 香り添えて 和む会話 少しの酔い 美味しい時間 融ける憂い  君に触れたい 触れたいと 騒ぐ心が 今嬉しくて  君はきっと 気づいてるね 逢えば直ぐに 君の笑みが ふと日常を 消し去ること 気づいてるね その歌声 馨しさで 僕を包み 別の世界へ 連れ去ること  君を讃えたい 讃えたいと はしゃぐ心が 今嬉しくて 君に逢いたい 逢いたいと 動く心が 今嬉しくて
老いらくの相聞歌 万葉集より8首を詠う小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳大坪稔明黒髪に白髪交り 老ゆるまで かかる恋には いまだ逢はなくに ありつつも君をば待たむ うち靡(なび)く 我が黒髪に 霜の置くまでに  小半(こなから)の 酒に温もり おおらかな 万葉人の 心映え 胸に宿して この一夜 歳を忘れて 恋を歌おう  久方の月夜を清み 梅の花 心開けて 我が思へる君 久方の雨も降らぬか 雨障(つつ)み 君にたぐひて この日暮らさむ  散る桜 残る桜も 散る桜 古人(いにしえびと)の 達観は まだ先の事 この一夜 歳甲斐もなく 恋に耽(ふけ)ろう  鳰鳥(にほどり)の潜(かづ)く池水 心あらば 君に我が恋ふる 心示さね 外(よそ)に居て恋ひつつあらずば 君が家の 池に住むといふ 鴨にあらましを  恋ゆえか 若やぎ見せて その笑顔 よしや運命 ありとせば ただ感謝の句 この一夜 歳も悦び 恋を綴ろう  事もなく生き来しものを 老いなみに かかる恋にも我は逢へるかも ぬばたまの黒髪変わり 白けても 痛き恋には 逢う時ありけり 事もなく生き来しものを 老いなみに かかる恋にも我は逢へるかも
黄金のパイザ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳王の王を治める王のそのまた上の王 王の王を治める王のそのまた上の王 その王の使者のしるし黄金のパイザ その王の使者のあかし黄金のパイザ その王は日出づる国 その王は東の果て、幾万里 こんな小さな1枚の札に そんな力をあずけていいのか パイザ・パイザ………黄金のパイザ  王の王を治める王のそのまた上の王 王の王を治める王のそのまた上の王 その王の使者のしるし黄金のパイザ その王の使者のあかし黄金のパイザ その王にかしずく者 その王を恐れる者 幾万人 こんな小さな1枚の札に そんな力を頼っていいのか パイザ・パイザ………黄金のパイザ  王の王を治める王のそのまた上の王 パイザ・パイザ………。  王の王を治める王のそのまた上の王 パイザ・パイザ………。
大いなる旅路小椋佳小椋佳小椋佳渡辺岳夫旅は長く遠く 肩の荷重く 時に堪えかねて 涙をふけば 胸の奥に熱く 何かがさわいだ あの日とめどなく あふれた夢さ なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ  風がふと運んだ 汽笛の音に 時の谷間きて 歩みを止めれば 夕日 空をこがし 心に沈んだ 明日もたえまなく 燃える力さ なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ  なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大空から見れば小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳大空から見れば 豆粒ほどの人間が 何より面白いものだろう。 ひしめきうごめきざわめきながらも 新しい何かを、築き上げる。 夢だけが持つ 明日という武器で いつしか道を きりひらいてる。 そんな人のあとを、追って行きたい。  大空から見れば 額に汗する人間が 何より美しいものだろう。 戸惑いためらい、つまずきながらも、 こみ上げる力の 限りつくす。 夢だけが持つ、明日という武器で いつしか道を、きりひらいてる。 そんな人のあとを 追って行きたい。  大空から見れば 夢を追いかける人間が 何より素晴らしいものだろう。 疲れと締めに、襲われながらも 捨て切れない希望を 握りしめる。 夢だけが持つ、明日という武器で いつしか道を、きりひらいてる。 そんな人のあとを 追って行きたい。
置手紙小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳加藤武雄未だ蒼く若い人への 余計なお世話か置手紙 生きてくだけでも厳しい それが君らの時代だよ まずは処世訓 大好きになれる何かを見つけなさい 更にはその好きなことに 特に得意になりなさい そう ならないことには 負け組になる これから時代は 9割がルーザー そう 覚悟決めて励み 好きで得手なものを持ちなさい  まだ蒼く若い人へと 更なる願いを伝えたい 逆説的だが臆病が とるべき基本の姿勢だよ 君らの未来に 潜み待ち受ける汚れや危険らを 鋭く予感しそれらの 排除と事前の準備に努め 迎え撃つ力 逞しくあれ 臆病たること 恥じることはない その 恐れ不安疑念 こそが次代創る源だ  誇らかに 好きで得手を 獲得し 人生に実りあるように 豊かに過ごそう 臆病抱いて 恐れに勇気を添えて 身支度抜かりなく 悔いなく生きよう 悔いなく生きよう
おしょうしな(ありがとう)美空ひばり美空ひばり小椋佳小椋佳風除け 霜除け 雪囲い 米沢 訪ねりゃ 雪催(もよ)い 置玉(おいたま)つむぎか 紅花染めか 雪より白い えりあしの美しさ  角巻 綿入れ 冬羽織 山から 凩(こがらし) 北颪(おろし) 宿とる間もなく 凍える者に 声かけ招く 優しさよ おしょうしな  初めて 訪ねた 街なのに 心に 降り積む 雪もとける 振舞酒よ 炉辺咄(ろばたばなし)よ 旅の情けに おしょうしな おしょうしな  一夜の宿の礼も そこそこに 旅立つ朝の戸口に 立ちつくす 頬の紅い 少女が抱く 槐(えんじゅ)木目の こけし忘られず  寒空 一羽の 鶴が行く 米沢 離れりゃ 雪催(もよ)い 暖かさ抱いて 振り返る 旅の情けに おしょうしな おしょうしな
男泣き堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄Lee Hong-Rae泣き虫 毛虫 挟んで捨てろ 男のくせにと 笑われますか 男に 涙は 不似合いですか  酒場の 白木に 涙 落として 失くした 恋に 忍び泣き いいじゃないか 可愛いじゃないか それだけ 本気で 愛せたのなら  溢れる 優しさ その身に受けて 震える 友に もらい泣き いいじゃないか 結構じゃないか それだけ 心を 重ね合えたら  密かな 苦労に 耐えてようやく 果たした 夢に 嬉し泣き いいじゃないか 最高じゃないか それこそ 命の 煌きだから  時には 涙に 胸を浸して 澱みを 洗う 男泣き いいじゃないか 悦びじゃないか それだけ 蒼さを 愛しめるなら  男に 涙は 不似合いですか
オナカの大きな王子さま小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳オナカの大きな王子さま 白いお洋服がやぶれそうだよーォ 金のボタンもとれそうだよー  魔法使いが持ってきた 空とぶじゅうたんはとばないんかなーァ 今夜のごちそうやめとこうかな  今日はペルシャと中国の とってもおいしいお料理だってさーァ ちょっとだけなら食べようかな  オナカの大きな王子さま いつまでたっても食べてるんだねーェ お料理がぜんぶなくなりそうだよー  オナカの大きな王子さま 空とぶじゅうたんに乗りたいなーァ お料理もぜんぶ食べたいなー
オナカの大きな王子さまボニージャックスボニージャックス小椋佳小椋佳オナカの大きな 王子さま 白いお洋服が やぶれそうだよ 金のボタンも とれそうだよ  魔法使いが 持ってきた 空とぶじゅうたんに 乗りたいな 空より高く とびたいな  こんなに大きな オナカでは 空とぶじゅうたんは とばないかな 今夜のごちそう やめとこうかな  今日はペルシャと 中国の とってもおいしい お料理だってさあ ちょっとだけなら 食べようかな  オナカの大きな 王子さま いつまでたっても 食べてるんだね お料理ぜんぶ なくなりそうだよ  オナカの大きな 王子さま 空とぶじゅうたんに 乗りたいな 空より高く 飛びたいな
お前が行く朝小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳お前が行く朝 何を語ろう 出発の日だというのに 雨の季節だ 雨に霞んで お前の姿が消える時 せめて大声で もう一度呼びあおうか  お前が行く朝 何を祈ろう 悲しいお別れじゃないのに 変な気分だ 雨に打たれて 心が沈んでしまうから せめて大声で 馬鹿野郎とでも言おうか  お前が行く朝 何を歌おう 引き止める旅じゃないのに 雨の季節だ 雨にかくれて 残る寂しさを歌うより せめてさっぱりと どしゃぶりに濡れてみよう
思い込み小椋佳小椋佳小椋佳星勝何よりまして 自由なものは 心の中の ものおもい 目をひらく以外に とめるものはない  道を横切り 蝶々が飛んだ 白いテープの ひとすじに なつかしくおもう 遠い運動会  鏡を見れば なぜ僕だけが 風のない日の こいのぼり まわりがこんなに はねまわっていて  一日ずっと いらついたのは 思いがけなく ある人に おだやかな人と 言われたりして  サングラスして 逢いにきた君 少しも君に 似合わない 君の場合それは 照れかくしでしょう  疲れたという 気がしてるのは 汚れたはずの 手のひらに オモチャが残って いるからなんでしょう
思い込みゴスペラーズゴスペラーズ小椋佳星勝笹路正徳何よりまして 自由なものは 心の中の ものおもい  何よりまして 自由なものは 心の中の ものおもい 目をひらく以外に とめるものはない  寒さがとくに 嫌だといって 雪の日がただ 好きなのは ものみな全てが 無口になるからだ  朝はいつでも 待ちもせぬのに 早く始まる 三日月が 僕の中でまだ ブランコしてるのに  変わってしまう 君との対話 白い壁との ひとり言 ガード下で遊ぶ キャッチボールみたいに  レモン切る時 ふとつらいのは 大切なものが 死ぬ時の 淋しい香りが 広がるからでしょう  彩色されて いくことだけで それを成長と 呼ぶのなら 僕は彩どりを こばむことにしよう  サングラスして 逢いにきた君 少しも君に 似合わない 君の場合それは 照れかくしでしょう  疲れたという 気がしてるのは 汚れたはずの 手のひらに オモチャが残って いるからなんでしょう  海辺の街に 去った友達 話きこうか 久しぶり わたしはコーヒーに ヨットを浮かべる  これがわたしの 最後の唄と 愛せる人に告げる日を 待ちつぶすために 今日も唄づくり
想い定めて大川栄策大川栄策小椋佳小椋佳川村栄二汲み上げればさらに 愛が溢れてくる 身に浴びて 身を染めて 尽きぬ悦び 言葉はいらず 微笑みでいい 幼な児だけの まなざしが飛ぶ 無限の空の果て 想い定めて 夢のかけ橋 想い定めて 夢のかけ橋  人の思惑など まして訝りなど 明日には 消えて行く 遠い陽炎 恋に溺れた 命と笑え 溺れなどせぬ この身体 今 煌めく波の上 想い定めて 夢の笹舟 想い定めて 夢の笹舟  無器用なこの手で 拵えたばかりの 花櫛を 黒髪に 踊る愛しさ この眼酔わせて 素肌艶めく いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃 想い定めて 夢の盃 夢の盃 
想い出して下さい小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳想い出して下さい あの頃を あきらめることを 知らないで 野原に蝶々 追いかけて 迷った帰り道 日暮れ淋しく なきべそかいて やっとみつけた 家の燈り いつの間にか 白いあみ抱いて 夢みるあげは蝶 野原に蝶々 追いかけて 迷った帰り道  想い出して下さい あの頃を あきらめることを 知らないで 初恋の手紙 かきつづけ ねむれない 夜ふけ 胸の高なり おさえきれないで やっとみつけた ことばかいて いつの間にか 白い朝が来て やぶりすてる手紙 初恋の手紙 かきつづけ ねむれない 夜ふけ  いつの間にか 白い時が来て 消えた熱い心 想い出して下さい あの頃を あきらめることを 知らないで 通りすぎてく 毎日が 新しい あの頃を
想い出の君へ松原健之松原健之小椋佳小椋佳萩田光雄晴れのち曇り空 ただそれだけで心を痛めた君 若さを僕だけに ただささげてくれたね優しい君 あの小雨の降る小路で 僕にさしかけた傘 水玉のパラソルが 想い出のかなた まばゆく舞い飛ぶ くるくる舞い飛ぶ あの日訳も告げずに去った僕の心に今 雨が  雨ふり風まじり ただそれだけで心が痛いよ今 手にした切符には まだ行くあて行く先 見えない今 ふと おりたった小さい街で 雨上がりの舗道 けやき並木に木漏れ陽が 想い出に向けて虹が渡り行く はるか渡り行く 何故か訳も知らずに悔いも消えて心は今 君へ  想い出のかなた まばゆく舞い飛ぶ くるくる舞い飛ぶ あの日訳も告げずに去った僕の心に今 雨が
想い出の舞台装置西田敏行西田敏行小椋佳小椋佳映画がはねて 夜更けのCoffee shop 貸切りの時間を 語り合ったね二人 みつめ合ったねじっと 起きたまま 夢を 夢を見てたね あの日  逢いたいたびに ポケットの中の 小銭を嘆いた 安上がりのデート二人 狭い部屋のLoveそれも 僕にはぜいたく ぜいたくだったあの日  街はどこだって 二人のための 舞台装置 いつも主役の季節だった アー アー  街角 見かける 君のはずがない ポニーテール 見とれて見送る 輝いてたね二人 抱きしめあえばいつも 周りのすべて すべて忘れたあの日  街は今だって 人待ち顔の 舞台装置 消えた主役懐かしいと アーアー  街はどこだって 二人のための 舞台装置 いつも主役の季節だった アー アー アー 想い出の中の舞台装置
想い初めさえしなければ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳・坂田美子想い初めさえしなければ 紫草の姿して 深く浅くや濃く薄く もの思いなどせぬものを  あの人は今旅枕 いずれの土地か草枕 あの手枕を懐かしみ 一人空しき袖枕  片割れ月に胸ふと濡らし 花舞い散れば頬また濡らす 春は過ぎ夏闌(た)けて 秋は暮れ冬来るを 草木の色に知るばかり  まるでこの身は花筏 浮かれこがれて何処へ行(ゆ)く あるいは夜の鳴門舟 逢えずこがれてうち沈む  風吹くと見て花が散る 花散ると見て風が吹く 恋に燃えれば涙落ち 涙落として恋に燃え  庭の夏草茂らば茂れ 訪れ人の無い家だもの 田子の浦波立たぬ 日はあれどあの人を 想う高波止む日無し  はるか昔も今の世も 絶えないものは曲者か 恋という名の曲者に 夜も眠れず取り憑かれ  恋しい人は旅枕 いずれの土地か草枕 あの手枕を懐かしみ 一人空しき袖枕
俺たちの祭中村雅俊中村雅俊小椋佳小椋佳君の手をとり 心の海に白い小舟を浮かべる 愛の帆をはり 月のさやかに 風のそよぎに漂えば いつか二人は 見知らぬ遠い島へ そんな風な夢を見る 俺を笑ってくれ 今  君の手をとり 別れを告げるつらさ何に例えよう 愛の残り火 揺れて激しく 君を抱きたくなりそうで まるで雲間に さし込む光に似て まっすぐに俺を見る 君がいじらしいよ 今  遠い島では別れのない愛があるそうな  君の手をとり このままいれば君を傷つけそうで 細まって行く 愛のかたちに 耐えきれぬ俺のわがまま 遠い島まで 君を連れて行きたいよ 迷いもまどいも 消え果てる光の地へ 今  遠い島では別れのない愛があるそうな
俺たちの旅GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳夢の坂道は 木の葉模様の石畳 まばゆく長い白い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ  夢の語らいは 小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ
俺たちの旅クミコクミコ小椋佳小椋佳国吉良一夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足あとも影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽はコバルト色の空と海 まじわってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ  夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ
俺たちの旅サスケサスケ小椋佳小椋佳平野友義夢の坂道は 木の葉模様の石畳 まばゆく長い白い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ  夢の語らいは 小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ
俺たちの旅佐藤竹善佐藤竹善小椋佳小椋佳夢の坂道は 木の葉もようの石畳 まばゆく 白い長い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わって ただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも 手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも 手をふるようだ  夢の語らいは 小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも 手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも 手をふるようだ
俺たちの旅中西圭三中西圭三小椋佳小椋佳斉藤恒芳夢の坂道は 木の葉もようの石畳 まばゆく 白い長い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わって ただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小船に あなたが今でも 手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小船に あなたが今でも 手をふるようだ  夢の語らいは 小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数え切れない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小船に あなたが今でも 手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小船に あなたが今でも 手をふるようだ
俺たちの旅PLATINA LYLIC中村雅俊PLATINA LYLIC中村雅俊小椋佳小椋佳夢の坂道は木の葉模様の石畳 まばゆく白い長い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽はコバルト色の空と海 交わってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手を振るようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手を振るようだ  夢の語らいは小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手を振るようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手を振るようだ
俺は本当に生きてるだろうか小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳谷川学これはと言える 何事もせず 一日過ぎた日 そんな日ばかり ただだらしなく 一週間も過ごすと 心沈んで 虚しさつのり 自らを責める お前本当に 生きているのか 生きているのかと 万に一つ 運を受けて 生まれ出でた この かけがえない 命活かす 挑み無くて 何の人生 ついつい怠惰に 流れる暮らしを 見返り自分を 諫めてみる お前明日こそ 生きてみるかと また改めて 問う  冷え冷えとした 世を生きること それだけで辛い まして遣り甲斐 生き甲斐なんて 容易く手には入らず もともと生きる 意味やら価値は 所与のものじゃない 自分で選び 創り出すもの そう嘯(うそぶ)く風 何の為に どんなことを 何処で為すか この 一度だけの 命活かす 励み無くて 何の人生 ついつい俯く 心を蹴とばし 希望の地平を 眺めてみる  怠け心を ふと抱え込む 日々を顧みて また責め言葉 お前本当に 生きてるだろうか 自分ながら 諄(くど)い詰問 情けないと 思う けれどこれが 俺の性分 捨て難くも 諦め知らず 夕陽を鏡に 自分を映して 自ら責め立て 鼓舞して行く 性懲りもなく 俺は本当に 生きているかと 問う
女一人前田ひろみ前田ひろみ小椋佳小椋佳・補曲:雨宮奈緒松井タツオ・道譯進太郎女一人 生きてくこと 容易いことではありません 世の習わしに 抑えつけられ 人のしがらみに 縛られて 運命は 茨道 苦しみました 泣きました 年を経て 今にして 大事なことに 気が付きました 女一人と いうことは 自由 自由 なんだと いうことに  女一人 生きた道は いい妻いい母そればかり 何になったと 言うのでしょうか 後ろ指ばかり 気にかけて 運命に かしずいて 虚しさ疲れ 貯めました 自由な身 解き放ち 思いのままに 生きてみましょう 女一人の これからは 自由 勇気 生き甲斐 携えて  女一人は 命がけ 愛と 涙の全て 歌紡ぎ
開花小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳惜し気無く 故郷の大地 恵みを 施し 絶え間無く 海 山 川 生命(いのち)を 育む  指図も待たず 生きよう 生きようと 呼吸は止まらず 血液は巡る 自然の不思議 このいじらしい 生命(いのち)の 誘(いざな)いの その価値を感じ 芽吹きを悦(よろこ)び 開花誓おう  Ah~a Ah~a  まずは自分を 愛しみ 健やかに 創造の夢を 果たす試みの 暮らし築こう 出来ればさらに 人にも 自然にも 尽きない泉の 湧き上がる愛を 手渡ししよう  この空間と 時間を 歓んで 営々と続く 豊かな開花で 充たし尽くそう  Ah~a Ah~a Ah~a Ah Ah Ah
開幕の歌小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳谷川学そもそもが 歌うこと ことのほか 大好きで 歌あれば その他の 遊び事 何一つ なくていい それほどに 歌うこと 好きでした 青春期 終わるころ 歌創り 遣り始め  既にもう 喜寿の歳 見返れば 道遥か 年老いて 体力の 衰えは 残酷で ステージも 最後まで 持つかどうか 不安です 兎に角に 最後まで お付き合い 願います
帰っちゃおうかな小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳敷石道の曲がり角 その敷石をけってみても まだ来ない まだ来ない あなたの為に 抱いてきたバラ その花びらを みんなみんな ほら むしっちゃって 何だか つらくなっちゃった 帰っちゃおうかな 帰っちゃおうかな 帰っちゃおうかな ああ 帰っちゃうから  敷石道の曲がり角 その敷石をけってみたら 会いたいな 会いたいな あなたを想い 眠った夜の 夢の出来事 みんなみんな ほら 消えちゃって 何だか 悲しくなっちゃった 泣いちゃおうかな 泣いちゃおうかな 泣いちゃおうかな ああ 泣いちゃうから
帰り道急ごう小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳たどり来た道のりを思いおこし その胸の時計の逆まわし 急ごう きずきあげた積木細工のもどかしさ  ポケットにかくしたカエルの子 泣く気持ちすぐ解るあの頃に 急ごう 確かにあった宝ものだった ふたつない  昼下がり始めたかくれんぼ いつまでも見つけられない泣きべそ鬼よ 急ごう 夕焼け色がまだ残っているよ 帰り道
顧みれば小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳大坪稔明顧みれば 教科書のない 一度限りの 人生を まあよく生きて 来たと思う 友の支え 女性の救い 出逢いの恵み 数多く 運良く受けて 来たと思う 運命を 満喫したと 思われる今  顧みれば 過ち挫折 一度ならずの 重なりを まあよく越えて 来たと思う 力不足 才能超えて 果たせたことも 数多く 心は充ちて 来たと思う 運命を 満喫したと 思われる今  楽しみ 悲しみ 笑いも 涙も 生きていればこその 味わいと 瞳綻(ほころ)ばせて 見晴るかす  顧みれば 事故災いに 幾度ともなく 襲われて まあよく無事に 来たと思う 人が見れば 名も実も得て 心豊かな 暮らし振り 望み以上で 来たと思う 運命を 満喫したと 思われる今  楽しみ 悲しみ 笑いも 涙も 生きていればこその 味わいと 瞳綻(ほころ)ばせて 見晴るかす  顧みれば今 込み上げる想い わたしの運命に 関わった 全ての人々に ありがとう
風車まわれ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳母のいない留守は つまらない 1人オモチャ箱を さがすとき 目についた 風車  そとは風がふいて さむそうな 羽根がひとつなくて 冬の日に かじかんだ 風車  まわれ まわれ 風車 幼な子の瞳がかがやくよ  赤と青と黄色 きみどりも きれいだよ 風車  羽根をとおりぬけて音がする うれしいな風車  まわれ まわれ 風車 幼な子の瞳がかがやくよ  午后の日ざしに 風がやみそうな 音も色もなぜか さみしげに 止まりそう 風車  まわれ まわれ 風車 幼な子はいつかかけだすよ  かけないと止まりそう かけないと止まりそう  まわれ まわれ まわれ まわれ 幼な子がいききらしかけてゆく
風、好きに吹け ~迷夢本望~舟木一夫舟木一夫小椋佳小椋佳ありふれた 明日葉(あしたば)の 花揺れて いつになく 佇(たたず)んで 振り返る 足跡に 愛(いと)しさと懐(なつ)かしさ 男ひとり 生きてみれば 想い通りと 想い違い 想い過ごしと 想いの外の 不揃いな 捩(よじ)れた道の ほろ苦さ  今日という 残りの日々の 初めての時 抱え込む 右手極楽 左手地獄 泣き笑い 何事か来い 何事か去れ 夢を行く 迷い本望 風好きに吹け  我知らず 愛しては 世忘れの 悦びと うらはらの 苦しみに 傷跡は 密やかに語り歌 男ひとり 生きてみれば 夢の見過ぎと 夢の陰り 夢見定めず 夢捨て切れず 嘘真(うそまこと) 迷いの夢の 綴(つづ)れ折(お)り  今日という 残りの日々の 初めての時 抱え込む 右手極楽 左手地獄 泣き笑い 何事か来い 何事か去れ 夢を行く 迷い本望 風好きに吹け  泣き笑い 何事か来い 何事か去れ 夢を行く 迷い本望 風好きに吹け  迷い本望 風好きに吹け
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風そして花島津亜矢島津亜矢小椋佳小椋佳萩田光雄風は 優しくそよと 吹いていました それはいつでも 追い風でした 風に押されて その誘(いざな)いに 見知らぬ場所へ 導かれようと 不安も湧かず ただ愉(たの)しんで 蕾は開花を 待ちました  風は 時に乱れて 荒れすさびます 雨も呼び寄せ 嵐ともなり 枝も折れよと 幹も撓(たわ)めと 襲われる度 試練と受け止め 望み捨てずに よりしなやかに 新たな芽吹きを 抱きました  おなごとは さほど か弱いものでは ありません 吹く風に 愛を 感じてるかぎり 花と咲きます  風は 花の盛りに 強く咲きます 散るが定めの 命寿(ことほ)ぎ 名残りに空へ 舞い立たせます 今や一番 美しくあれと 花影のこし 想い残さず また咲く祈りが 香ります  おなごとは さほど ひ弱なものでは ありません 吹く風に 愛を 感じてるかぎり 花と舞います  おなごとは さほど か弱いものでは ありません 吹く風に 愛を 感じてるかぎり 花と咲きます
風の舞う港から渡哲也渡哲也小椋佳小椋佳何をこんな遠く逃げて 来たのだろう一人 淋しそうな姿 鈍色の浜に立つ 細い後ろ影 風の舞う港から カモメ 傷をいやして 飛んでゆけ 思い出は海に沈めて  旅は捨てるはずの過去を 時に飾りさえも つけて連れて来るよ 見も知らぬ悲し気な 姿胸を打つ 風の舞う港から 浮かぶ面影ひとつ その頬に光るもの おまえの涙  風の舞う港から カモメ 俺も帰ろう うつむいた あの頬の涙ぬぐいに  
風は過ぎ人も過ぎ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳風も過ぎ星も過ぎ 時は過ぎ人も過ぎ かわいた心持ち 悔いもなくさすらう  海の色遠くはるかに その果ては空に重なり 空の色はどこまでも青く どこまでも青い世界に 諸人は夢の小鳥を 離した日々をいつか忘れ  風も過ぎ星も過ぎ 時は過ぎ人も過ぎ かわいた心持ち 悔いもなくさすらう  いつの日か友とうたった わらべ唄 故郷の山 素足ぬらした あの小川は せせらぎにそっと浮かべた 笹舟の明日の生命の 知る由ないそのはかなさ  風も過ぎ星も過ぎ 時は過ぎ人も過ぎ かわいた心持ち 悔いもなくさすらう  はかなきは人の言葉よ 恋人は愛の言葉を せめての頼りに 限りつくし 限りなき旅を続けて 山彦の返す間もなく 今 又明日の 旅支度よ ラ……… ラ……… ラ………
数えないで桜田淳子桜田淳子小椋佳小椋佳数えないで 泣いた人を 明日の私が 浮かぶから 5年も前の 涙は遠い 知らない海に 沈んだ筈よ  ねェ 心の中に 憧れをえがく 空があるなら 私だけ 赤い風船 飛ばさせて  これまで自分でも見たことのない 幸せそうな顔が 映っているんだもの 嘘みたい  数えないで 捨てた恋を あなたの優しさ くもるから 2年も前の あなたの化石 そっと触れずに 眠らせてあげて  ねェ 心の中に 想い出のための 場所があるなら 私だけ 私だけを 踊らせて  これまで自分でも見たことのない 幸せそうな顔が 映っているんだもの 嘘みたい  数えないで 過ぎた日々を 別れの予感が 匂うから 2年3年 5年過ぎても 今とおんなじ 二人でいたい  ねェ 心の中に 永遠とかいう 文字があるなら 私だけ 私だけに のぞかせて
傾いた道しるべ小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳星勝幸せの中で つきあたりを見ることはありませんか 訪ねくるゆらめきは 秋の旅人 光をぬけて わきたつまきかぜ 心の中の三叉路で 傾いた道しるべ 君の愛がささえています  幸せのはずが まゆを寄せてほヽづえをついているのは めぐりくるゆらめきか 冬の足音 誰にでもある 一人のためいき 心の中の三叉路で 傾いた道しるべ 君の愛がささえています  幸せの中で つきあたりを見ることはありませんか 三叉路ばかりの 道しるべもない 僕の道を 君も歩いてくれるんですね  三叉路ばかりの 道しるべもない  ラララ…… ラララ……
傾いた道しるべ布施明布施明小椋佳小椋佳幸せの中で つきあたりを見ることはありませんか 訪ねくるゆらめきは 秋の旅人 光をぬけてわきたつ まきかぜ 心の中の三叉路で 傾いた道しるべ 君の愛がささえています  幸せのはずが まゆを寄せてほほづえをついているのは めぐりくるゆらめきか 冬の足音 誰にでもある一人の ためいき 心の中の三叉路で 傾いた道しるべ 君の愛がささえています  幸せの中で つきあたりを見ることはありませんか  あー 三叉路ばかりの あー 道しるべもない 僕の道を 君も歩いてくれるんですね  あー 三叉路ばかりの あー 道しるべもない僕の道を 君も歩いてくれるんですね
歓送の歌小椋佳小椋佳小椋佳星勝星勝出逢いのその日から 街のよどみ消えて 星達に輝き還り 僕に力が 君のお陰さ  互いの情熱と 夢をぶつけ合って 透きとおる涙を流したね 汗に隠して  君を送るこの日まで 一所懸命過ぎるほどの 暮らし こぶし 眼差しどれもが素晴らしい記念碑 誇りさ  若いからじゃなくて 夢にいどむことで 僕達に別れはないという 心通えば  笑い声高めて ふとおそう孤独を 胸底に沈めて秘そやかな 君の気づかい  君を送るこの時に 遠い星に映す誓い 光り、揺らぎ、煌めき どれもが胸熱い交わり 祭りさ  若いからじゃなくて 夢にいどむことで 僕達に別れはないという 星を仰げば 僕達に別れはないという 心通えば
歓送の歌中西保志中西保志小椋佳星勝富田素弘出逢いのその日から 街のよどみ消えて 星達に輝き還り 僕に力が 君のお陰さ  互いの情熱と 夢をぶつけ合って 透きとおる涙を流したね 汗に隠して  君を送るこの日まで 一所懸命過ぎるほどの 暮らし、こぶし、眼差しどれもが 素晴らしい記念碑 誇りさ  若いからじゃなくて 夢にいどむことで 僕達に別れはないという 心通えば  君を送るこの日まで 一生懸命過ぎるほどの 暮らし、こぶし、眼差しどれもが 素晴らしい記念碑 誇りさ  若いからじゃなくて 夢にいどむことで 僕達に別れはないという 心通えば 僕達に別れはないという 心通えば
記憶小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳人生という 舞台で あなたは どんなドラマを 演じてきましたか それを見るには 思い出すべてを 束ねる他に 手立ては無いのです  そこであなたは 気が付くでしょう 過去の全てが 記憶されては いないということを  記憶の束が あなたの シナリオ あなたはそこに 集約されている さらにあなたは 気が付くでしょうか 記憶するのは あなたではないこと  言い換えるなら あなたの中の 別の何かが 記憶の作業 勝手にしていると  記憶装置は あなたの 希望や あなたは意志と 関わらず働く 何を記憶に 残すか捨てるか 記憶装置の 好み次第だから  つまりあなたの 舞台シナリオ 書いているのは あなたでなくて 書かれているのです  さーてあなたは 記憶の 作家と どう付き合うか 考えるでしょうか 恋する時に 恋人の好み 特質をよく 知ろうとするように  あなた自身の 記憶装置を よく知りましょう 素敵なドラマ 描き上げるように
キシェラック ヤイラック小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳秋から冬を羊追い追い キシェラック キシェラック 春から夏も羊追い追い ヤイラック ヤイラック  私が欲しいものは 誰にも見たことのない春の 一番遠い星  夜の妃が あり余る宝石を ちりばめて 誘うのだけれど 一番遠い星は その衣装のかなた  秋から冬を羊追い追い キシェラック キシェラック 春から夏も羊追い追い ヤイラック ヤイラック  私が欲しいものは 人の目のとどかない秋の 一番遠い星  夜の妃が 悩ましく肩止めの 流れ星 落とすのだけれど 一番遠い星は その飾りのかなた  秋から冬を羊追い追い キシェラック キシェラック 春から夏も羊追い追い ヤイラック ヤイラック  おやじも母も羊追い追い キシェラック キシェラック 昔も今も羊追い追い キシェラック キシェラック
木戸をあけて −家出する少年がその母親に捧げる歌−小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳あなたの後ろ姿にそっと別れをつげてみれば あなたの髪のあたりにぽっと明かりがさしたよな  裏の木戸をあけて一人夜に出れば 灯りの消えた街角 足も重くなるけれど  僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない 許してくれるだろうか 僕のわかいわがままを 解ってくれるだろうか 僕のはるかなるさまよいを  裏の木戸をあけていつかつかれ果てて あなたの甘い胸元へきっともどりつくだろう  僕の遠いあこがれ 遠い旅の終るときに 帰るその日までに 僕の胸の中に語りきれない実りが たとえあなたに見えなくとも 僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
木戸をあけて~家出する少年がその母親に捧げる歌~キンモクセイキンモクセイ小椋佳小椋佳あなたの後ろ姿に そっと別れを告げてみれば あなたの髪のあたりに ぽっと明りがさしたような 裏の木戸をあけて 一人夜に出れば 灯りの消えた街角 足も重くなるけれど 僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない  許してくれるだろうか 僕のわかいわがままを 解ってくれるだろうか 僕のはるかなるさまよいを 裏の木戸をあけて いつかつかれ果てて あなたの甘い胸元へ きっともどりつくだろう 僕の遠いあこがれ 遠い旅の終わるときに  帰るその日までに 僕の胸の中に 語りきれない実りが たとえあなたに見えなくとも 僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
木戸をあけて ~家出をする少年がその母親に捧げる歌~千葉紘子千葉紘子小椋佳小椋佳あなたの後ろ姿に そっと別れを告げてみれば あなたの髪のあたりに ぽっと明りがさしたような 裏の木戸をあけて 一人夜に出れば 灯りの消えた街角 足も重くなるけれど 僕の遠いあこがれ 遠い旅はすてられない  許してくれるだろうか 僕のわかいわがままを 解ってくれるだろうか 僕のはるかなさまよいを 裏の木戸をあけて いつかつかれ果てて あなたの甘い胸元へ きっともどりつくだろう 僕の遠いあこがれ 遠い旅の終るときに  帰るその日までに 僕の胸の中に 語りきれない実りが たとえあなたに見えなくとも 僕の遠いあこがれ 遠い旅はすてられない 僕の遠いあこがれ 遠い旅はすてられない
気分なおしに五輪真弓五輪真弓小椋佳小椋佳気分なおしに ブレンド変えた コーヒーひと口 心ににがい 恋を失くした 人の話は 幾度も 幾つも 聞いたでしょう 季節が来れば また咲く花の 強さを 私も 持っているはず なのにまだ 頬杖の 永すぎる もの想い  気分なおしに 明るい色の シルクのブラウス 肩にそよ風 あの日と同じ 匂い運んで 追い打ち遊びに 戯れる 季節を越えて よみがえる夢 見慣れた少女の 振り返る影 せめてもう さよならの 笑顔を見せて欲しい  愛したり 愛されたりしては 少しずつ 生き上手になると 誰だっけ 繰り返した言葉 空しくワインに沈む  気分直しに 捨て猫顔の 鏡に一筋 口紅を引く 窓辺近くに 身体を寄せて 星座の語を 聴いてみる 季節の谷に 想い出うめて あしたのことだけ考えよう いつの日か あの人に ありがとうを言いたい  愛したり 愛されたりしては 少しずつ 生き上手になると 誰だっけ 繰り返した言葉 空しくワインに沈む
君、しなやかであれ小椋佳小椋佳小椋佳伊東恵里加藤武雄夢 追いかけている 君が 好きだから 夢 追い続けていて いつの時も  その瞳 輝く 君 愛しいから 夢 叶う日は遥か 遠過ぎても  忘れないで欲しい 今日という日はいつだって 残る人生の初日だということを  夢 一つ消えても 新しい夢が ほら 芽生え始めてる その心に  忘れないで欲しい 今日という日はいつだって 残る人生の初日だということを  君 しなやかであれ 美しいままで 夢 追い続けていて いつの時も いつの時も
君の声聴けば小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳武沢豊波を遊ばせ 岸辺囁く 風受け止めて 木の葉は歌う 聖なるものを その身に誘い 君は汚れず 無垢な魂 美しき夢 奏でるに任す 君の声聴けば 君の声聴けば  星呼吸して 光それぞれ 自由なままに 星座を創る 往き暮れている アリと人とを 君 甘やかな 涙を堪え 和毛の槍の 憐れみを投げる 君の声聴けば 君の声聴けば  時間がくれた重ね着 選び直して 時間をかけて身軽な 姿に帰ろう まだ旅人であれと  瞳こらせば 雨だれに虹 耳を澄ませば 湧き水誕生 欲望色の 古地図を捨て 君を視つめて 未知の世界の 畏れ・寂しさ 悦びで包む 君の声聴けば 君の声聴けば 君の声聴けば 君の声聴けば 
君の夢を見たよ堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄夢を見たよ 君の 御伽の港 白い壁 レンガ造りの 赤い屋根 買物かごに 何故か花束 僕のレンズは ズームアップして 君の輝く 肩を追う  夢を見たよ 君の 子供は天使 笑い声 ロバもペガサス 青い空 遠くへ続く 赤土の道 僕の絵筆は 哲学して 君の姿を 雲に写す 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと  夢を見たよ 君の 街が夕陽に 染まる頃 星のきらめき 誘う歌 君の瞳の 深い輝き 僕の時計は 針を失くし 君の鼓動に 時を聴く 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと  一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと  夢を見たよ 君の 街が夕陽に 星のきらめき 夢を見たよ 君の 君の瞳の 深い輝き 夢を見たよ 君の……
君はそれ以上小椋佳小椋佳小椋佳星勝君だけの輝き 真正面に憧れを 視つめる時の 首すじに 眩しい汗ひとすじ 君だけの眼差し 汚れのない真心に 初めて触れた 驚きが 洗いざらしの 愛に変わって行く 君が運んだ悦び 朝の太陽 それとも 宇宙の星のすべて 例えてもすぐ 君はそれ以上  君だけを愛した 躊躇(ためら)いなくこの台詞 いつか言うだろう 他愛ない奴とみんなに 笑われるのもいい 君と刻んだ時間が 僕の歴史と思い出 身を揺する興奮と 心豊かな和み 君が運んだ悦び 鮮やかな虹 それとも 虹色の花すべて 例えてもすぐ 君はそれ以上  君と刻んだ時間が 僕の歴史と思い出 つややかな感激と 嬉しさに湧く涙 君が運んだ悦び 帆に孕む夢 それとも 夢追う帆船すべて 例えてもすぐ 君はそれ以上 すべての 例えの 君はそれ以上
君よ 知るや堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二君よ 知るや 稲刈りのあと 田畑一面 蓮華の花の 種まくことを 歴史の知恵を 継ぐ土づくり 春巡り着て 見渡す限り 蓮華の花は 赤紫の 肥料と変わる 絨毯を敷く  君よ 知るや 赤紫に 埋まる地平に 一つの奇跡 生まれることを 百万本の 蓮華の中で ただ一つだけ 白い花咲く 僕にとっては 君こそ奇跡 微笑み色の 白い蓮華さ  君よ 知るや その純白の 蓮華の花を 優しく抱く 僕の心を 長く遥かな 一筋の道 愛携えて 生きて行きたい 心変わらず 心揺るがず 二人で紡ぐ 実り豊かに 二人で紡ぐ 実り豊かに
休止符桂銀淑桂銀淑小椋佳岡本朗国吉良一あなたとの暮らしに 特に 不満はないわ 幸せな 流れにも 休止符を 打ちたくなっただけ 贅沢なわがまま 本当 そういうことね このままいると 何故か自分を 見失いそうな想い それだけ 最後の荷物 束ねたものは 古い ノート 紐をほどいて 幾つかのページめくる 憬れで 胸を埋めた娘(こ)がそこにいる 澄んだ眼差しも浮かぶ  あなたを愛したわ きっと 嘘一つ無く ただ女にも 流れを止めて 見つめ直したい時が あるもの ただ一時の 休止符を打つ つもり だけど あなたはそれを 終止符だと思うなら 仕方ない せめていつかまた逢えたなら 微笑みぐらい投げてね 微笑みぐらい投げてね
狂気小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳林有三人は皆 人並みの 立ち居振る舞い 辛うじて 人並みの 立ち居振る舞い 正常と 異常とは ガラス一枚 何時だって 紙一重 正気と狂気  何時と 知らずに 狂う人 それと 気付かず 狂う人 人の 弱さ 恐れ戦(おのの)く 私よ  人は皆 人並みの 立ち居振る舞い 実は皆 何処かしら 外れて狂い  薄い ガラスで 闇光 正気 狂気は 紙一重 人の 弱さ 多く見過ぎた 私よ
京都府京都市立京都御池中学校校歌校歌校歌小椋佳小椋佳学び舎の 空は輝き 御池の水が 私を映す 青春の 心は騒ぎ 光と陰と 希望と不安 入り混じり 時留まらず 私を大事に生きるとは どういうことか かけがえのない 命抱きしめ ここに通い ここに集い 私を見つけ 私を磨き 私を創ろう いつの日か 時代を染める私たち いつの日か 風上に立つ日のために  学び舎に 歌は轟き 御池の風に 明日が薫る 青春の 心は滾り 欲と焦りと 理想と矛盾 燃え混じり 夢定まらず 未来をみんなで生きるとは どういうことか 独り善がりの 孤独打ち捨て ここに通い ここに集い 仲間を知って 仲間と語り 仲間を愛そう いつの日か 時代を染める私たち いつの日か 風上に立つ日のために  いつの日か 時代を染める私たち いつの日か 風上に立つ日のために
くぐりぬけた花水木小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳その花の道を来る人の 明るい顔の不思議さに くぐりぬけてみる花水木  どことあてもない旅先で そぞろ歩きの空と道 囲みつくした花水木  何故か君のことを 何故か君のことを 考えてます  あれ程疲れていた僕が 何か夢でも見たような まどろむ光の花水木  立ちすくむ人の心には 押し花にした思い出が よみがえり咲くか花水木  何故か君のことを 何故か君のことを 考えてます  そのあざやかさは何もかも 捨て去ってきたこの僕の 旅を見下す花水木  敷きつめた花のやさしさに こんな場所なら君を今 すぐにも呼びたい花水木  何故か君のことを 何故か君のことを 考えてます  その花の道を来る人の 明るい顔の不思議さに くぐりぬけてみた花水木
国比べ美空ひばり美空ひばり小椋佳小椋佳旅ののれんで 知り合った 会ったばかりで うちとけた 男二人が 酔って国比べ  薩摩隼人の 太い肩 俺も負けずに 腕まくり ぢゃんそ ぢゃんそと 卓たたく  花火背中に 桜島 目には仕掛けの 墨田川 なんの なんのと 笑ってみせりゃ  注ぐ焼酎 ぐいと飲み 酒の強さで 勝名乗り ぢゃんそ ぢゃんそと 高笑い  肴(さかな)手造り 味の良さ 楚々とおかみの 品の良さ 男二人が 酔って恋比べ  男天国 薩摩には 恋の涙は あるまいに 酒もさほどは 飲むまいに  女心は 桜島 日に七度(ななたび)も 色かえる なんの なんのと 笑った顔に  もしも男が 強いなら 酒に強くは なるまいに ぢゃんそ ぢゃんそと やり返す
クラシックを聴きに行った堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二クラシックを 聴きに行った 君は行儀が 良かった 僕は途中から 寝ていた 咳ひとつせず 身動きもせず やな女だと 思った反面 育ちが違う人だと 品の良さには魅かれた 僕はこっくりしたか 僕はいびきをかいたか  クラシックを 聴きに行った 君は行儀が 良かった 僕は途中から 寝ていた がまん大会 ようやく終えて 帰りに寄った しゃれたレストラン 華やかに笑う君を とても不思議に思った 君は音楽会が 君は楽しかったかい  なんのことはない 君も初めから 早く終われと 祈ったそうな 次はあなたのお部屋で レコード聴きましょ だってさ  クラシックを 聴きに行った 君の横顔良かった 僕は途中から愛した 僕は途中から愛した
結果生き上手ペギー葉山ペギー葉山小椋佳弦哲也若草恵窓を伝う雨の 一滴(ひとしずく)毎に 競い合うように 浮かぶ思い出 今では どれもが 素敵な旅です 思い出の 多さだけ 豊かな人生 我知らず ふと思う 女は何時でも 結果生き上手  窓の外は晴れて 遠くかかる虹 流れ行く雲に 浮かぶ微笑み 悦ぶ 私は 少女還(がえ)りです また恋を したかしら 心の騒(ざわめ)き 芳(かぐわ)しく しなやかに 女は何時でも 結果生き上手  芳(かぐわ)しく しなやかに 女は何時でも 結果生き上手
恋心抄堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二どの歌も 恋歌と聴く 恋心 胸に響いて 恋尽くし プレリュードにも ソナタにも セレナードにも フーガにも  夜明けから 思う心に 片時の 休みも無くて 恋綴り 暁(あかつき)に継ぎ 東雲(しののめ)も さらに曙(あけぼの) 朝ぼらけ  来いという 声が聞こえて 胸熱く 楚々(そそ)と纏(まと)うは 恋衣 真澄鏡(ますみかがみ)に 笑み投げて 心急ぎの 花筏(はないかだ)  ついさっき 今日の別れを したばかり なのに心に 恋名残り 引き潮後の 潮溜(しおだ)まり 月光跳ねて 忘れ潮  プレリュードにも ソナタにも セレナードにも フーガにも
恋、してしまうもの小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳今年始めた 鉢植えの 出窓近くの 夕顔の 一輪ごとの 白い花 閉じる季節の もの足りなさを  逢ったばかりの あの人に 預けるだけで いいものを 恋はするもの されるもの いえいえ 恋はしてしまうもの  何もしてない 時がふえたり 電車ひと駅 乗り過したり   もう何年も ひき出しの 奥に寝ていた ノートなの 半分以上 白いまま 次の事件を 待っていたよう  あなたのことを 書き始め あなたのことが 書き切れず 恋はするもの されるもの いえいえ 恋はしてしまうもの  壁の暦に しるしつけたり 電話鳴るたび鏡を見たり  なぜかあなたの ことだけは のどにつかえて 石のよう とくに親しい 友だちに 華やぐ声で 話したいのに  季節待ち切れず 咲くキンセンカ 恋はするもの されるもの いいえ してしまうもの
恋鼓(こいつづみ)坂本冬美坂本冬美小椋佳小椋佳外に篠突く 雨音続く 燃え立つ心 諌めるように  恋をしました 激しい恋を 寝ても覚めても あなたのことで 雁字搦めの この身です 夜に蠢く 誘い妖しく 逢いたい心 嘲るように  恋をしました 激しい恋を 夜叉の姿で あなたのもとへ 飛んで行きたい この身です 病いかと 狂うかと 思えるほどに 心乱れ 心熱く  静めよう 静めようとして 恋鼓 澄んだ音色に 打つほどに さらに 火照り増す 愛おしさ  約束もなく また恋仕度 ときめく心 なだめるように  恋をしました 激しい恋を 夜叉の姿で あなたのもとへ 飛んで行きたい この身です 病いかと 狂うかと 思えるほどに 心乱れ 心熱く  静めよう 静めようとして 恋鼓 澄んだ音色に 打つほどに さらに 火照り増す 愛おしさ
恋雪崩梅沢富美男梅沢富美男小椋佳趙容弼心の憂さの耐え難さに 飲んだ深酒 そのにがさに 倒れ込むように 寝る夜更けに 夢まで追いうち 恋名残り 心の深い傷隠して 固く閉ざした その扉に 容赦知らずの恋雪崩 夢路を襲って 乱れ舞い  忘れたいと思う笑顔 忘れられぬくちもと 踊るような姿 仕草 惑い消す 手招き 夜のいざないに 夢のいたずらに 浮き立つ心よ 儚いものを  心の弱さ もの狂いか 過ぎた音を繋ぎ合わせ 季節知らずの 恋雪崩 夢とも気づかず 浮かれ舞う  忘れようと決めた瞳 忘れがたい黒髪 唄うような声 言葉よ めぐり来た ときめき 夜のたわむれに 夢のいたずらに 燃え立つ心よ 甲斐ないものを  忘れたいと思う出逢い 忘れられぬ優しさ 愛しあった抱き合った 二度とない輝き 夢がさめてなお 夢のつづき追う 愚かな心よ 聞き訳もなく 浮き立つ心よ 儚いものを
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋、二の次に松平健松平健小椋佳小椋佳優しい人だけに 囲まれて 愉快に楽しく 過ごせもしよう けれど人の世 偽りのあり 許し難い 欺きもあり 誠を好む 心騒いで 敢えて怒りの 刃を磨く  恋する人よ ひと時許せ 深い情けの その膝枕を 暫し忘れて 駆ける男を 恋二の次に 走る私を  嬉しい運だけに 恵まれて 豊かに楽しく 暮らせもしよう けれどこの世に 諍いのあり 見捨て難い 災いもあり 不幸を厭う 心動いて 敢えて挑みの 拳を翳す  恋する人よ 笑って許せ 一人無骨の この袖枕に 夢眠らせて 駆ける男を 恋二の次に 走る私を  恋する人よ 信じて許せ 命の旅の その草枕に 二人の時を 想う男を 恋一筋を 祈る私を
恋の細道大川栄策大川栄策小椋佳小椋佳どちらかが 命尽きるまで 離れない 離れない ほとばしる 想いに委せて 誓いましたね はじめから 危うい恋と 知りながら 樹の影に 互いの名前 刻んだりして 恋の細道 恋は細道  誰一人 傷つかぬまま 傷つけぬまま 別れましょう せめて今 思い出すべて 夢色にする あの微笑みを見せて  どちらとも 魅かれ合う心 嘘はない 嘘はない 鮮やかな 虹の糸で綴る 暮らしでしたね 許される 筈ない糸の ほつれさえ 艶めいて 燃える錦と  感じたりして 恋の細道 恋は細道  何一つ 不幸にせずに 不幸知らずで 別れましょう せめて今 涙 納めて 精一杯の この微笑みを誉めて  誰一人 傷つかぬまま 傷つけぬまま 別れましょう せめて今 思い出すべて 夢色にする あの微笑みを見せて
公園に来て小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳わずかばかりの緑にも 日だまりと日かげがある 公園に来て俺達は ひとときのやすらぎをさがす しばらくはこうして 止まった時間をみていよう  まねのできない笑顔して ヨチヨチと幼な児がいる 公園に来て君達は 公園をひとりじめしてる 遠くないところに いつだって母親が見ている  ふりかえることもなく にぎやかに娘達がゆく 公園に来て幸せが その先にまってるように さむざむとその道を 戻った少女には気づかない  いってはならない真実をくわえ 見なれぬ小鳥が飛んでゆく  朝の雨にあぶれた 日雇いのおじさんがいる 公園に来て昼休み 背広着た勤め人五人 あわれみとけいべつ そして又うらやむ目でみてる  ぬるい日ざし受けてる べンチに老人がひとり 公園に来てまるいあめ 一日中なめつづけている かみくだいてみたくは ないのかといたずら小僧め  いってはならない真実をくわえ 見なれぬ小鳥がとんでゆく  わずかばかりの緑にも 日だまりと日だまりと日かげがある 公園に来て俺達は ひとときのやすらぎをさがす しばらくはこうして 止まった時間をみていよう
孤高の鷹堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず  このたびの宿り かりそめの和み 優しさに別れ ぬくもりにさらば 夢覚めず 空しき心 まだ埋め切れず 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず 梢の高み 孤高の鷹が 心ならずの 爪を磨く 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ  このたびの命 思い為す運命(さだめ) 好まずと言えど 戦いの嵐 荒れ止まず 挑みの心 また湧き止まず 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず 生死の極み 覚悟の鷹が 姿見えずの 謎を問う 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ  生死の極み 覚悟の鷹が 姿見えずの 謎を問う 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ
志熱くして小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳仰ぐ妙高 山は深緑 心を澄ます 八代の流れよ わたしは 誓おう 生きるからには 命を 活かすこと 全ての 人の為 恵の 草原 探求 し尽くし 宝を 生み出す 志 熱くして  遠い地平に 描く夢一つ まず謎ばかり あまねく自然よ 人間も その一部 とりわけ不思議 わたしは あくまで 真実 突き止めて 心を 尽くして 自然と 人とが 豊かに 解け合う 夢の日 創ろう  遮る壁は 破り飛び越え お褒めご無用 苦難厭わず 情熱 絶やさず 努力を 惜しまず いかなる 時にも 志 熱くして
心の酒石川さゆり石川さゆり小椋佳小椋佳楚々と飲む 心づくしの酒もあり ぐいと飲む 心満たしの酒もある 思い出を 温めたいと 思う日に 思い出を 捨てて去りたいと 思う日に  友と飲む 心重ねの酒もあり 旅と飲む 心訪ねの酒もある 二人して 出逢いの不思議 讃えたり 独りいて まだ見ぬ自分 見付けたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き  恋と飲む 心火照りの酒もあり 夢と飲む 心かざりの酒もある 微笑みを 花盃(はなさかずき)に見つめたり 眼差しを 遠い地平に 浮かべたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き 
心の酒小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳楚々と飲む 心づくしの酒もあり ぐいと飲む 心満たしの酒もある 思い出を 温めたいと 思う日に 思い出を 捨て去りたいと 思う日に  友と飲む 心重ねの酒もあり 旅と飲む 心訪ねの酒もある 二人して 出逢いの不思議 讃えたり 独りいて まだ見ぬ自分 見付けたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き  恋と飲む 心火照りの酒もあり 夢と飲む 心かざりの酒もある 微笑みを 花盃に 見つめたり 眼差しを 遠い地平に 浮かべたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き  ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き
心の襞(ひだ)小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳今日だけは涙を許して下さるでしょう 春の日の別れは思いもしないことです サヨナラを言われても あなたの前では まだ 泣き顔を気にしている私  まるで冬酸漿をかむように あなた苦い言葉を押しつぶす わたし心の襞を見つめれば 過ぎたあれこれが今かけめぐる  心の中に重なり合った想い出のかけら どれもが皆んなあなたとのこと あなたとのこと  まるで蒼いビードロ吹くように あなた別れの言葉投げかける わたし心の襞(ひだ)を見つめれば 夕陽そこだけをまだてらしてる  心の中に重なり合った想い出のかけら どれもが皆んなあなたとのこと あなたとのこと 心の襞のひとつひとつが あざやかすぎて こらえ切れない涙 許して下さるでしょう
心の襞藤あや子藤あや子小椋佳小椋佳宮崎慎二今日だけは涙を許して下さるでしょう 春の日の別れは思いもしないことです サヨナラを言われても あなたの前では まだ 泣き顔を気にしてる私  まるで冬酸漿(ほおずき)をかむように あなた苦い言葉を押しつぶす 私 心の襞を見つめれば 過ぎたあれこれが今かけめぐる  心の中に重なり合った想い出のかけら どれもが皆んなあなたとのこと あなたとのこと  まるで蒼いビードロ吹くように あなた別れの言葉投げかける 私 心の襞を見つめれば 夕陽そこだけをまだてらしてる  心の中に重なり合った想い出のかけら どれもが皆んなあなたとのこと あなたとのこと  心の襞のひとつひとつがあざやかすぎて こらえ切れない涙 許して下さるでしょう
心ゆくまで梅沢富美男梅沢富美男小椋佳小椋佳風下にいつもいたよ  吹きだまり 袋小路 空の 鳥どもに  届かぬ願いの 石つぶて  ため息を ついてみたよ  つきない 運もないと だけど 目を覚ま 諦め嫌いの 天邪鬼  雷も耐えていたよ くじけまい くだけまいと 胸の 奥底に 情熱の鼓動 響かせて 君に逢えたよ 君に逢えたよ 嘘じゃない 夢じゃない 夢物語り 心ゆくまで  君となら生きてみるよ 月あかり 星あかりに 愛と いう言葉 恥ずかし気もなく ふりまいて 君に逢えたよ 君に逢えたよ 澱みない 陰りない 恋物語り 心ゆくまで  過ぎ去った 悲しみ 苦しみ 淋しさつらさにも ありがとう 心から ありがとうと言いたい  君に逢えたよ 君に逢えたよ 嘘じゃない 夢じゃない 夢物語り 心ゆくまで
言葉小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳谷川学確かな想いが 胸を揺らすけれど 言葉足りなくて 伝え切れず  唇に乗せた途端 何かが違う 心を裏切る 言葉ばかりになるの 伝えたいことが 背中向けるの  貴方へ届ける 言葉選びながら 自分を着飾るだけと 気付く 素直になれない 自分責めるばかり  もどかしいままの 別れだったからでしょう 姿 消えるまで この手 振ったわ  言葉は 編み目の荒ら過ぎる網 捉えた 心が擦り抜けてゆく  言葉は 心のほんのひとかけらね 言葉の 垣根を越えてそばにいたいの  その暖かさに 想いあずけて  
古都旅情原田悠里原田悠里小椋佳尾崎和行槌田靖識女 ひとり 生きています 今日は古都の旅 僅かな 荷物は 希望と思い出 寺の 塔の 上にいます 月も一人旅 凛々しく 涼しい 光り投げながら 顧みれば 悔いも 見えるけど それは ただひたむき 過ぎた 恋の華の影 街の家並(やなみ)匂い立てば いにしえ人(びと)の おおらかな営み 笑顔輝いて また明日へ 踏み出す足 一所懸命が 何より素敵だと 背中 押す 声 声がする  今も 愛が 湧いてきます 心癒える旅 これまで 愛した 全ての人へと 手を翳(かざ)せば 遥か 入り組む道筋 喜びと悲しみ 綾なす 大和路 咲く花々 競うごとく 奈良の都の 万葉人(まんようびと)の歌 大地 動かして 健(すこ)やかなれ 撓(しな)やかなれ 美しくあれと 大空たおやかに 真白(ましろ)なる 雲 雲が行く  山川森 そこに 神々を仕立て 惑い悩みまでも 担(にな)わしめた知恵 街の家並(やなみ)匂い立てば いにしえ人(びと)の おおらかな営み 笑顔輝いて また明日へ 踏み出す足 一所懸命が 何より素敵だと 背中 押す 声 声がする
子供らの明日小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳言うことが多すぎて何も言えないとき 自分でうそをついて少しも気づかないとき 子供らの明日は 未来で 私達の明日が ただの別の日で とじ込められた路地裏さえも 子供らの舞台はまわる  待つことが多すぎて何も見えないとき 夕暮れに寄りかかり心寒いとき 子供らの明日は 未来で 私達の明日が ただの別の日で 祭の音に太鼓 笛の音 子供らの心は踊る  知ることが多すぎて何も知らないとき 時間がまたすぎて自分は進まないとき 子供らの明日は 未来で 私達の明日が ただの別の日で 言葉も知らぬ幼な児さえも 数え唄 手を打ち唄う  子供らの明日は 未来で 私達の明日が ただの別の日で  子供らの明日は 未来で 私達の明日が ただの別の日で
この汽車は小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳この汽車は機関手がいない 終着駅まで 止まらない 終着駅はないかも知れない それは明日かも知れない 明日になると向う側から べつの汽車が来るだろう べつの汽車は夜すれちがう 汽笛の音をかわすだろう  ガタガタ必死に走るこの汽車は この俺の汽車は こわれそうでこわれない 必死に 走り続ける  大きな汽笛は逢えば別れだ 次の日はもう思い出だ 思い出がすぐ明日の期待に つながる程に優しくない 優しくないけど走り続ける 右のレ−ルは僕の身体か 左のレ−ルは僕の心か どこまでも平行線  ガタガタ必死に走るこの汽車は この俺の汽車は こわれそうでこわれない 必死に走り続ける  平行線はひょっとすると 右のレ−ルがこの僕で 左のレ−ルが愛する君で それでも僕は満足で この汽車は機関手がいない 終着駅まで止まらない 終着駅はないかも知れない それは明日かも知れない  ガタガタ必死に走るこの汽車は この俺の汽車は こわれそうでこわれない 必死に走り続ける
この空の青さは小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳帰るときめた夜が明ける 一人よがりの 冬が終わる ああ それにしても この空の青さはどうだ この雲の白さはどうだ  僕はもう逃げない 君が待ってる  初めてのように夜が明ける 一人よがりの 旅が終わる ああ それにしても あの朝の光はどうだ この木々の緑はどうだ  僕はもう逃げない 君が待ってる
この胸の高なりを石原裕次郎石原裕次郎小椋佳小椋佳南の空が 赤くゆらめき 新しき陽が 昇る 昇る 風ふきあげる 丘の上から 地平遥かに見る 友よ 友 俺たちの燃ゆる想いが 果てしなき大地を掘り 限りなき道を築く 友よ 友 この胸の高なりをきけ  夜明けに声が 高くどよめき 新しき時 寄せる 寄せる 風はこびくる こだまの中に 熱い いぶきを知る 友よ 友 俺たちの燃ゆる想いが 果てしなき大地を掘り 限りなき道を築く 友よ 友 この胸の高なりをきけ
子らよ小椋佳小椋佳小椋佳石富由美子加藤武雄子らよ あどけなく 愛しき者よ 子らよ 穢れなく 危うき者よ  時を 選び採れず 命 受けし者よ 親も 選び採れず 生まれ出でし者よ  親なればと カを尽くすとも 親なればの 全ては 果たし得ず  子らよ 惑いなく 伸び行く者よ 子らよ 恐れなく 飛び立つ者よ  時の 澱みに 身を染めず しなやかなれ 親の 限りを 超え 遥か 凛凛しくあれ  親らしくと 思いは 深くとも 親らしくが たやすく 見出せず  時を 選び採れず 命 受けし者よ 時の 澱みに 身を染めず しなやかなれ  
困惑堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二君が現われて 俺は困ってる 過ぎ去った日に 忘れた筈の 蒼い心が ぶり返してさ 怖ず怖ずとして その白い手に 触れることさえ 躊躇(ためら)われてさ  君の眩(まぶ)しさが 俺を困らせる まともな恋に 心痛める 愚かさはもう 無い筈なのに 優しさの下 見え隠れする 艶(なまめ)かしさに 目を伏せる俺  何をしたって 死ぬのが 命 死ぬ故にこそ 熱く生きようとするのも 命 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑  君の振舞いに 俺は困り果て 恋する先の 闇ほの見えて 心すくんで 身動き取れず いっそ全てを かなぐり捨てて 溺れてみたい 熱冷め切れず  何をしたって 死ぬのが 命 死ぬ故にこそ 熱く生きようとするのも 命 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑  君ゆえの悦び 君ゆえの困惑
再会小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳星勝運命は 必然に 偶然重ねの 綴(つづ)れ織(お)り 思い返せば あの日  思い巡らす お店で 思い掛けずの 再会  思い描いた あなた 再会に 想い湧き立ち 恋心  想い溢れて 悦びの 夢合わせ 酔い痴れて 夢心地 何故かしら 初恋みたいに 思いあまり 怖々と 若くはないと 思い直したり  残された日々 ただあなたとと 思い立ち 思い為し 思い込む 心地よい 心の 重さに 満たされてくる  恋の路 右に揺れ 迷って左の 九十九折(つづらおり) 思い過ごしか 別れ  思い浮かべる いつかと 思い果たしの 再会  思い切れない あなた 行く末に 想い患い  幸せに 想い繋いで 明日知れぬ 夢語り  日捲りの 夢暦(ゆめごよみ) 何処かしら 古い自分に 思い当たり 得々と 尽くす嬉しさ 思い起こしたり  あの遠い日と 再会の日を 思い出し 微笑んで 思いやる 悪戯な 縁(えにし)の 重さを 抱きしめている  残された日々 ただあなたとと 思い立ち 思い為し 思い込む 心地よい 心の 重さに 充たされてくる
坂道井上陽水井上陽水小椋佳井上陽水何となく息切れがして 額に汗がにじむから ここは坂道  誰かが登り坂といい 誰かが下り坂という 僕にはどちらかわからない 僕にはわからない  よりかかる木の杖ひとつ 手に持ちたいと思うから ここは坂道 足跡がたくさんあるのは 同じ事を知った人が ずいぶんとこの坂道を 通りすぎたからでしょう Da da da… Da da da… ここは坂道 足跡がこれほどあって 道しるべひとつないのは 誰ひとりこの坂道の 果てを知らないからでしょう この坂道を行く人の 若さは一体何故でしょう ここは坂道  誰かが登り坂といい 誰かが下り坂という 僕にはどちらかわからない 僕にはわからない  僕にはわからない ここは坂道
支え合う関係中孝介中孝介小椋佳伊東恵里・小椋佳solayaふと気がつけば 君には 時を置かず 繰り返し 有難うと 言いたいくらい 感謝してるんだ 君は 僕の 支えだ さほどのことは していないと 君は 言うだろうけど  ふとした事で 今にも 心つぶれ 身は崩れ もう駄目だと いう時でさえ 立ち直れたんだ 君が 僕を 支えた いつでも僕を 見てるだけで 君は 力をくれた  君の存在は 悦びの時も それを何倍にも膨らます 頼り合うのではなく 支え合う関係で いたいね 互いに  できれば僕も 君へと 襲う不幸 打ち払い 幸運だけ 呼び込むような 男でありたい 僕も 君の 支えで 在りつづけたい 有りのままで それと 気付かぬほどに  君の存在は 悦びの時も それを何倍にも膨らます 頼り合うのではなく 支え合う関係で いたいね 互いに
砂漠の少年小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳母親の物語りに飽きて 父親の本も読み飽きて 風の吹く 夜砂丘を一人 少年は旅に出た 地平線の向うに何かがある 何かがきっとあると思った  見えるのは砂ばかり 砂の山 砂の谷 風の吹く 夜砂丘を一人 少年は旅を続けた 地平線の向うに何がある 何かがきっとあると思った  のどはかわききって 頭は狂いそうで 旅をあきらめかけた 少年が遠くに見た 地平線のあたりに見える 何かひとつの点 それがだんだん大きくなってくる ラ…ラ…ラ…ラ…  喜びの叫びをあげて ただ一目散に その点めざして 少年はかけ出した ラ…ラ…ラ…ラ…  そして見た その点は 彼と同じ年頃の 腹をへらしてつかれ切った 少年だった
さらば青春新垣勉新垣勉小椋佳小椋佳僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ  見るがいい 黒い水が 抱き込むように 流れてく 少女よ 泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ  見るがいい 黒い犬が えものさがして かけて行く 少女よ 泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ ラララ……ラララ……
さらば青春GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い水が抱き込むように 流れてく 少女よ泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い犬がえものさがして かけて行く 少女よ泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ
さらば青春白鳥英美子白鳥英美子小椋佳小椋佳僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ  見るがいい 黒い水が 抱き込むように 流れてく 少女よ泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ  見るがいい 黒い犬が えものさがして かけて行く 少女よ泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ ララ……
さらば青春白鳥マイカ白鳥マイカ小椋佳小椋佳僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い水が抱き込むように 流れてく 少女よ 泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い犬がえものさがして かけて行く 少女よ 泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ  ララ…
さらば青春谷村新司谷村新司小椋佳小椋佳石坂慶彦・瀬戸谷芳治僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ  見るがいい 黒い水が 抱き込むように 流れてく  少女よ泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ  見るがいい 黒い犬が えものさがして かけて行く  少女よ泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ
さらば青春堀内孝雄堀内孝雄小椋佳小椋佳僕は 呼びかけはしない 遠くすぎ去る ものに 僕は 呼びかけはしない かたわらを 行く ものさえ 見るがいい 黒い水が 抱き込むように 流れてく 少女よ 泣くのはお止め 風も木も 川も 土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は 呼びかけはしない 遠く過ぎ去る ものに 僕は 呼びかけはしない かたわらを 行く ものさえ 見るがいい 黒い犬が えものさがして かけて行く 少女よ 泣くのはお止め 空も海も 月も 星も みんな みんな うつろな輝きだ  みんな みんな うつろな輝きだ  みんな みんな たわむれの口笛を吹く  ララ ララララ ラララ ラーララ ララララ
さらば青春ボニージャックスボニージャックス小椋佳小椋佳若松正司ぼくは呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに ぼくは呼びかけはしない かたわらをゆくものさえ 見るがいい 黒い水が 抱き込むように流れてく 少女よ泣くのはおやめ 風も 木も 川も 土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  ぼくは呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに ぼくは呼びかけはしない かたわらをゆくものさえ 見るがいい 黒い犬が えものさがしてかけてゆく 少女よ泣くのはおやめ 空も 海も 月も 星も みんな みんな うつろな輝きだ
山河秋川雅史秋川雅史小椋佳堀内孝雄人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み 人は皆 山河を信じ 和み 愛す  そこに 生命をつなぎ 生命を刻む そして 終いには 山河に還る  顧みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと  歳月は 心に積まれ 山と映り 歳月は 心に流れ 河を描く  そこに 積まれる時と 流れる時と 人は誰れもが 山河を宿す  ふと想う 悔いひとつなく悦びの山を 築けたろうか くしゃくしゃに嬉し泣きする かげりない河を抱けたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと  顧みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと
山河PLATINA LYLIC五木ひろしPLATINA LYLIC五木ひろし小椋佳堀内孝雄川村栄二人は皆 山河に生まれ、抱かれ、挑み、 人は皆 山河を信じ、和み、愛す、 そこに 生命(いのち)をつなぎ 生命を刻む そして 終(つ)いには 山河に還る  顧みて、恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳(め)に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと。美しいかと。  歳月は 心に積まれ 山と映り 歳月は 心に流れ 河を描く そこに 積まれる時と、流れる時と、 人は誰もが 山河を宿す。  ふと想う、悔いひとつなく 悦びの山を 築けたろうか くしゃくしゃに嬉し泣きする かげりない 河を抱けたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと。  顧みて、恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳(め)に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと。美しいかと。
山河小椋佳小椋佳小椋佳堀内孝雄人は皆 山河に生れ 抱かれ 挑み 人は皆 山河を信じ 和み 愛す  そこに 生命をつなぎ 生命を刻む そして 終いには 山河に還る  顧みて 恥じることない 足跡を 山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと  歳月は 心に積まれ 山と映り 歳月は 心に流れ 河を描く  そこに 積まれる時と 流れる時と 人は誰もが 山河を宿す  ふと想う 悔いひとつなく 悦びの 山を 築けたろうか くしゃくしゃに 嬉し泣きする かげりない 河を抱けたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと  顧みて 恥じることない 足跡を 山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと
山河島津亜矢島津亜矢小椋佳堀内孝雄前田俊明人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み 人は皆 山河を信じ 和(なご)み 愛す  そこに 生命(いのち)をつなぎ 生命を刻む そして 終(つ)いには 山河に還(かえ)る  顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳(め)に 愛する人の瞳(め)に 俺の山河は美しいかと 美しいかと  歳月は 心に積まれ 山と映り 歳月は 心に流れ 河を描く  そこに 積まれる時と 流れる時と 人は誰れもが 山河を宿す  ふと想う 悔いひとつなく 悦びの山を 築けたろうか くしゃくしゃに 嬉し泣きする かげりない河を抱(いだ)けたろうか 愛する人の瞳(め)に 愛する人の瞳(め)に 俺の山河は美しいかと  顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳(め)に 愛する人の瞳(め)に 俺の山河は美しいかと 美しいかと
山河堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み 人は皆 山河を信じ 和(なご)み 愛す  そこに 生命(いのち)をつなぎ 生命を刻む そして 終(つ)いには 山河に還る  顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の水面(みなも)の光増す夢を 河に浮かべたろうか  愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと  歳月(としつき)は 心に積まれ 山と映り 歳月(としつき)は 心に流れ 河を描(えが)く  そこに 積まれる時と 流れる時と 人は誰れもが 山河を宿(やど)す  ふと想う 悔いひとつなく悦びの山を 築けたろうか くしゃくしゃに嬉し泣きする かげりない河を抱(いだ)けたろうか  愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと  顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の水面(みなも)の光増す夢を 河に浮かべたろうか  愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと
残照恋鏡石川さゆり石川さゆり小椋佳宇崎竜童川村栄二手のひらに 書く度ごとの 愛の文字 あなた一人に 飛んでいく 遊ぶ心の 欠片(かけら)も無くて 一途に熱い 長旅だもの 泣きません 泣くもんですか 西へ行く太陽も 憂い見せずに 遠ざかる  いたずらな 聞き分け悪い 天邪鬼 あなたは夢の 旅に飛ぶ 挑む心に 深く魅かれて 胸に根づいた 恋花だもの 散りません 散るもんですか 雲染める夕焼けが 励まし顔で 燃え盛る  ひたすらな あなたにかかる 虹の影 見果てぬ夢が 匂い立つ 睦む心を 力に変えて 遠く見つめる 憧れだもの 消しません 消すもんですか 残照は恋鏡 誓い映して 映え渡る  泣きません 泣くもんですか 散りません 散るもんですか
幸せの耳打ち上村かおり上村かおり小椋佳小椋佳竜崎孝路うららかな 午後の日差しに すややかな 小犬の昼寝 やすらかに お腹を上にして  テーブルに マグカップ コーヒーに 少女の私が浮かぶ 不思議だわ 何億分の一の確率 あなたとの 出逢いの偶然 LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  木造りの 家の温もり 手造りの 美味しいケーキ 小太りが 一寸気になるけど  思い出は 笑顔だけ 楽しみな 計画ばかりが浮かぶ 不思議だわ こんな私があなたにとって 特別な 人間でいる LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  愛のある 物語 今日もまた ハッピーエンドが浮かぶ 不思議だわ 心弾んで誰にともなく 感謝状 書き始めたり LOVING YOU I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ  I'VE GOT A PIECE OF LUCK, AND A UNIT OF LOVE. 耳打ちする幸せ 
紫煙堀内孝雄堀内孝雄小椋佳堀内孝雄川村栄二一仕事 成し終えて 左手の 指 伸ばし ここで一服 紫の 煙 ひと吹き 穏やかな 心充たしたよ 旨酒に 腹八分 味の良さ 口名残り ここで一服 紫の 煙 ひと揺れ ささやかな 心和みよ  巷では 禁煙の 津波 甚(はなは)だし 飲み込まれない者の愚かさ 甘んじて 責めは 受けよう 恍惚の 煙の幸せ 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし  抱きあう 時の後 手枕は そのままに ここで一服 紫の 煙の ひと影 甘やかな 心結びよ  巷では 禁煙の 流行り 喧(かまびす)し 取り込まれない者の頑固さ 蔑(さげす)みの 責めも 受けよう 恍惚の 煙の幸せ 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし  捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし
しおさいの詩GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳しおさいの浜の岩かげに立って しおさいの砂に涙を捨てて 思いきり呼んでみたい 果てしない海へ 消えた僕の 若い力 呼んでみたい  青春の夢にあこがれもせずに 青春の光を追いかけもせずに 流れていった時よ 果てしない海へ 消えた僕の 若い力 呼んでみたい  恋でもいい 何でもいい 他の全てを捨てられる 激しいものが欲しかった  しおさいの浜の岩かげに立って しおさいの砂に涙を捨てて 思いきり叫んでみたい 果てしない海へ 消えた僕の 若い力 呼んでみたい
シクラメンのかほり新垣勉新垣勉小椋佳小椋佳宮下博次真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう
シクラメンのかほり石川さゆり石川さゆり小椋佳小椋佳矢野立美真綿色したシクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり石原裕次郎石原裕次郎小椋佳小椋佳真綿色したシクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほりGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり佳山明生佳山明生小椋佳小椋佳萩田光雄真綿色したシクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり清春清春小椋佳小椋佳清春・三代堅真綿色した シクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように 振り向く君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど淋しいものはない 後姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり香西かおり香西かおり小椋佳小椋佳馬場良真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり島津亜矢島津亜矢小椋佳小椋佳真綿(まわた)色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬(ほほ)をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木(こ)もれ陽(び)あびた 君を抱(いだ)けば 淋(さび)しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜(お)しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋(さび)しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑(まど)う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほりSeptemberSeptember小椋佳小椋佳真綿色した シクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎて行きました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました  疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎて行きました  疲れを知らない 子供のように 時が二人を 追い越してゆく 呼び戻すことが できるなら 僕は何を 惜しむだろう
シクラメンのかほり天童よしみ天童よしみ小椋佳小椋佳真綿色した シクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱(いだ)けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり中田裕二中田裕二小椋佳小椋佳本間将人真綿色したシクラメンほど 清(すが)しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない 後姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
シクラメンのかほり中森明菜中森明菜小椋佳小椋佳古池孝浩真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
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