川口真作曲の歌詞一覧リスト  264曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
コーラス・ガール和田アキ子和田アキ子竜真知子川口真同じ仕事仲間のあんたが抜けると さびしくなるってみんな思ってるわ だけど好きなひとと ひとつの街で 落ち着けるならそれが一番じゃない 待たせると悪いからそろそろバスに乗るわね コーラスガールの旅だもの きっとまたにぎやかになるわ 旅先でいつか手紙を書くけど 幸せだったら返事はいらない 幸せだったら返事はいらない  他にとりえもないし仕事をしてれば さびしい想いもしなくてすむから 私歌えるうちは続けるつもり くびになったらきっと遊びにくるわ あなたにはいつだっていろいろよくしてもらった コーラスガールの気まぐれに つきあって苦労したでしょう 旅先でいつか手紙を書くけど 幸せだったら返事はいらない 幸せだったら返事はいらない
人形の家Lil' FangLil' Fangなかにし礼川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
人形の家吉井和哉吉井和哉なかにし礼川口真Satoru Takeshima・Yasuko Murata・Kazuya Yoshii顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
テレフォン・ブルー由美かおる由美かおる有馬三恵子川口真川口真灯りを消して やりきれなく迷うの 今夜も待ちわびる 電話の憎らしいこと あなたはまるで 見透かしてるみたいに ほどよい頃 私のベル鳴らす だめね 女心はだめね 好きになってしまうと 冷たくされても好きよ 誰もみな 二人づれでいるのに 待つあてもなしに 過ごす部屋 心はブルー なぜかしら しあわせは 行き違いなのね  シャワーのあとは 爪先までジャスミン ほてりながら思う あなたの憎らしいこと 云いたいことも 話すこともあるのに そそくさした電話で おわりなの だめね 淋しがりやはだめね いつも隣りにあなた確かめて いたくなるの この次の 約束はどうなるの ひとり長椅子で いつまでもむなしいパズル なぜかしら しあわせは 行き違いなのね  だめね 女心はだめね 好きになってしまうと 冷たくされても好きよ 誰もみな 二人づれでいるのに 待つあてもなしに 過ごす部屋 心はブルー なぜかしら しあわせは 行き違いなのね
わからずや由美かおる由美かおる有馬三恵子川口真川口真女ならば 誰もみんな 幸せ好きよ そうよ心地よく 暮らしたいだけ なのに男なんて 愛は口先だけで 詐欺師より ひどいんだもの……… 開き直った この私でも やり方次第で 可愛くなれる やさしくもなれるのよ 愛してくれさえすれば いいのに わからずや わからずや どうしようもない わからずや  女なんて どんな時も 憎めぬものよ だけどあざむけば あざむき返す まるで夢がないと あなた嘆いてもダメ 世の中は 取り引きだもの……… 新しがりの この私でも 心の痛手は 変りはしない 裏切りはつらいのよ 愛してくれさえすれば いいのに わからずや わからずや どうしようもない わからずや  幸せになるために 愛してくれさえすれば いいのに わからずや わからずや どうしようもない わからずや  わからずや わからずや………
この愛を永遠に由紀さおり由紀さおりなかにし礼川口真広いこの世の中で めぐり逢えたの あなたの愛に 花のつぼみが はじけるように 結ばれた 愛の中で もう泣かない 悲しくても 肌を寄せてそっと待ちましょう アー やわらかな光を  どんな小さなことも 隠しはしない あなたの前で 時を数える 振り子のように ゆれながら 愛に抱かれ もういいのね ここにいても 瞳閉じてじっと聞きましょう アー あなたから答えを  胸にあふれる この幸せを はなさずに 愛を育て もういかない ほかのどこにも 顔を上げてついていきましょう アー あなたとの世界へ
手紙GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおりなかにし礼川口真川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直ししたい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
トーキョー・バビロン由紀さおり由紀さおりちあき哲也川口真星までとどく ガラスのエレベーター 今夜もひとり 女がのぼってくる Rのボタン 光がたどりつけば 時間を超えた楽園 舞姫を誰も夢に見るけれど まぼろしでかかと挫(くじ)くだけ ぬけだしておいで スキャンダル・シティー あきらめがそばで ねてる間に そこはバビロン バビロン・トーキョー 愛が住み場所を喪くした街 だからバビロン バビロン 今夜も ひとり逃げてくる 摩天楼  愛した数と 別れた数が違う 都会の恋は ねじれたパズルみたい 傷みを捨てに ガラスのエレベーター 今夜もひとり女が 舞姫はあなた 舞姫はあたし 恋びとはどうせ力なし 見おろしてごらん スキャンダル・シティー しあわせもただの 砂けむり そこはバビロン バビロン・トーキョー 愛がはげしさに遭えない街 だからバビロン バビロン 今夜も ひとり逃げてくる 摩天楼
春の嵐由紀さおり由紀さおり吉田旺川口真雨が来そうよ 傘をもってね 港に着いたら 捨ててください 船の別れは つらすぎるから ここから見てるわ あなたの船を くちづけはゆるしてゆるして ようやくつくった 笑い顔が…… くずれてしまう どうぞ出かけて 気遣わないで 遅れてしまうわ 船の時間に  春の嵐の 名残りの風が ドアーにもたれた からだをなぶる いつか私を 想いだしたら かもめに託して 季節の花を くちづけはゆるしてゆるして ようやくつくった 笑い顔が…… くずれてしまう どうぞ歩いて いつものように 遅れてしまうわ 船の時間に 遅れてしまうわ 船の時間に
めぐり逢い由紀さおり由紀さおり中里綴川口真川口真ひろい この空の下 あなたに逢えたよろこび 涙はもうみせません 夢を 二人の夢を見つけたから 幸せになります あなたの愛で 幸せになります あなたの愛で  言葉かわさなくても 心がかよいあうなら 何にも もう望まない 他人の目にはささやかな暮しだって この体この手でつくしてみたい 命あるかぎりをあなたのために  生きる夢も望みも 捨てた時に やさしさにあふれた あなたの瞳 美しくなります あなたのもとで 人はめぐり逢うため 別れをくり返すもの 昨日はもう忘れましょう
絹の靴下山本あき山本あき阿久悠川口真川口真間違いはあの時生まれた 私はがまんできない 上流の気どった生活 退くつ過ぎる毎日 もういや 絹の靴下は 私を駄目にする ああ抱いて 獣(けもの)のように 裸の私に火をつけて  情熱をむりやりとじこめ 私はがまんできない 砂の上ころがる女が 何より似合う私よ もういや 絹の靴下は つめたく凍らせる ああ抱いて 嵐のように 心をゆさぶるくちづけを ああ抱いて 嵐のように 心をゆさぶるくちづけを
他人の関係山本あき山本あき有馬三恵子川口真川口真逢う時にはいつでも 他人の二人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数を 一から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの  愛した後 おたがい 他人の二人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同士の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う 時に何もかも うばいあうのよ  逢う時にはいつでも 他人の二人 気ままと気まま  そして大人と大人 逢うたびいつも ちがう口づけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの  愛した後おたがい 他人の二人 男と女 そして一人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきてもいいのよ 私 何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
さよならをもう一度山寺宏一山寺宏一阿久悠川口真鹿3ラララララララ…… いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 去って行く その肩に 今日で終わる わけではないと 声を出して 教えたいの このままいると こわれそうな 二人だからは なれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 愛をこめ いいたいの 胸に残る 涙を捨てて 明日のために 別れようね このままいると こわれそうな 二人だから はなれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ
スキャンダル(愛の日々)山口百恵山口百恵来生えつこ川口真川口真窓辺の椅子の揺れ心地 古い壊れたオルゴール ほんの 仮眠(うたたね)のじゃまをする  例えばあたりは若葉色 輝く汗のあなたがいる 今にも視線を反らしてゆく 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のつれづれを 軽い嘘で装うなら 愛はひとりでにしおれてゆく  なぜ あなたは ここにいないの?  例えば木立は枯葉色 背中をむけたあなたがいる 今にも視界がぼやけて来て 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のおりおりを 軽い嘘で飾るのなら 愛はひとりでにゆがんでゆく  なぜ あなたは ここにいないの?  夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々の記憶には 軽い嘘とメランコリー 愛はひとりでに壊れてゆく  なぜ あなたは ここにいないの?
惜春通り山口百恵山口百恵石丸博川口真突然に肩を抱く彼の寒い指がわたしを包む 稲妻のひかる夕空に暗い雲が流れてる 惜春(せきしゅん)通りでは 花屋のスミレも濡れて 惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ 忘れないで友よ どこにいても優しい愛を 日溜りを歩いた学生達の街角 ごきげんよう  突然に雨は晴れ樹々の緑萌(も)えてあたたかくなる そよ風のひかる夕空に白い雲が流れてる 惜春(せきしゅん)通りでは 制服脱ぐ日も近く 惜春(せきしゅん)通りでは わかれに酔うひとよ 手紙書くと泣いた 彼の澄んだ瞳を胸に 日溜りを歩こう青春達の街角 ごきげんよう  忘れないで友よ どこにいても優しい愛を 日溜りを歩いた学生達の街角 ごきげんよう
ほゝえみのむこう側山口百恵山口百恵門谷憲二川口真船山基紀嫁ぐ日が間近になるほど あなたはきれいになる 妹よ こっちをむいて そう あの人に決めたのね  いつの日も私のうしろを あなたは歩いてきた ふりむけば木もれ陽の中 ひとりの女がいる  笑っているのよ どんな時にも 哀しい時のほゝえみもいいものよ 朝はさわやかに夜はあでやかに  抱きあってころがって 男と女はらしく生きるの 砂糖菓子は水をふくんで しずかにとけてゆくから  道ならぬ誰かに恋して その心乱れても あどけなく嘘をつくのよ いつかは忘れるから  いやだと言うのよ できないことは 黙っていると不幸になりやすい 愛がゆれたら話し合うのよ  抱きあって ころがって はじめて二人は歩きはじめる 涙ぐんでほほえむだけで すべてがわかる時まで  間違って傷ついて どんなに時間がかかってもいい 砂糖菓子は水をふくんで しずかにとけてゆくから
夕暮からあなたへ山口百恵山口百恵門屋憲二川口真船山基紀どこにいてもいい 何をしてもいい そのすきに 悪い女になれる  恋はいかが 夕暮れが街へ誘(さそ)う 誰かさんの やさしさの代り求め 店の 片すみで 髪を かきあげて そっと 笑うのよ 私 哀しみは時がたつほどに 胸をしめつける キャンドルにあなたの影が 淡く燃えて ゆれるゆれる 今日も私だけトワイライト ひとりぼっち  どんな愛も よく見れば裏があるわ 薔薇の花が 隠してる棘のように 何が 苦しいの いつも 傷つけて 人を ためすのね むだよ 好きなだけどこにいてもいい 何をしてもいい いつの日か私の胸に 帰る日まで みえるみえる だから泣かないでトワイライト ひとりぼっち  店の 片すみで 髪を かきあげて そっと 笑うのよ 私 哀しみは時がたつほどに 愛を強くする 街あかりあなたの影が 淡く燃えて ゆれるゆれる 今日も私だけトワイライト ひとりぼっち
トーキョー・バビロン山内惠介山内惠介ちあき哲也川口真星までとどく ガラスのエレベーター 今夜もひとり 女がのぼってくる Rのボタン 光がたどりつけば 時間を超えた楽園 舞姫を誰も夢に見るけれど まぼろしでかかと挫(くじ)くだけ ぬけだしておいで スキャンダル・シティー あきらめがそばで ねてる間に そこはバビロン バビロン・トーキョー 愛が住み場所を喪くした街 だからバビロン バビロン 今夜も ひとり逃げてくる 摩天楼  愛した数と 別れた数が違う 都会の恋は ねじれたパズルみたい 傷みを捨てに ガラスのエレベーター 今夜もひとり女が 舞姫はあなた 舞姫はあたし 恋びとはどうせ力なし 見おろしてごらん スキャンダル・シティー しあわせもただの 砂けむり そこはバビロン バビロン・トーキョー 愛がはげしさに遭えない街 だからバビロン バビロン 今夜も ひとり逃げてくる 摩天楼
東京物語山内惠介山内惠介阿久悠川口真今日からは赤い爪 あなたに見せない すき透る桜貝 あなたの好きな色 一日に二本だけ 煙草を吸わせて 珈琲の昼下り あなたを待つ夜ふけ 群れからはなれた 男と女が 小羊みたいに 肌寄せあって どこかで忘れた 青春のかざりもの さがしているような 東京物語  夏が過ぎ秋が来て もうすぐ木枯し この冬はあたたかい あなたがいてくれる 何もまだ約束は したわけじゃないが 春まではこのままで くらしていましょうね どこにもいるよな 男と女が ふとしたはずみで 声かけ合って たがいに似ている さびしげな目の色を 見つめているような 東京物語 東京物語
友だちならば(feat.陣内大蔵)八神純子八神純子山上路夫川口真もしも涙とまらない時は いつも私がいること思い出して 生きることがつらい朝来たら すぐに私を呼んでよ あなたのもとへ 私は急いで行くでしょう 二人は友だちなら すぐに飛んで行こう  世界中の人が皆 もしも 敵になっても私は 味方なのよ 愛に飢えて 傷ついた時は すぐに私を呼んでよ あなたが呼べば 遠くの町でも行くでしょう 二人は友だちなら すぐに飛んで行こう  世界に風が吹き荒れ 明日が消えても あなたと生きて行こう 二人 心と心 つないで いつでも生きよう 二人は友だちなら いつも いつも いつも
木曽路はきょうも森山良子森山良子伊藤海彦川口真遠い昔をそのままに 木曽路はきょうも山の中 煙る御岳 宿場は雨よ 過ぎて泊まって またひとり 旅の心も ぬれてくる  梢はるかに緑をかさね 木曽路はきょうも木の香り 陽ざしこぼれて 峠は午(ひる)よ 送り送られ またひとり 旅のうれいも はれてくる  白く泡だつ流れに沿って 木曽路はきょうも山の中 あれは幻 筏の唄よ 吹かれ吹かれて またひとり 旅の想いも 暮れてくる
東京発森田健作森田健作阿久悠川口真川口真煙草けむりが 目にしみて 街の灯りを にじませる 都はなれる旅人は 送る人さえないものさ それでそれで いいのさ 東京発  風は北風 寒い風 こんな門出を つらくする 胸のすきまを 吹きぬけて 泣けよ泣けよと せめるのさ それでそれで いいのさ 東京発  友はちりぢり 背を向けて 愛も悲しい 終り告げ これで一つの青春が 音もたてずに 過ぎたのさ それでそれで いいのさ 東京発  それでそれで いいのさ 東京発
朝日のブルース森進一森進一阿久悠川口真あなたのようなやさしいひとと 出会えることがわかっていたら はんぱな恋などしないできたのに 神さまなんてつめたいものね 酔いどれぐらししている時に 一言教えてくれたらいいのに あなたの胸にだかれて泣いた 私を馬鹿だと 笑っておくれ 笑っておくれ  とろけたような朝日を見つめ 窓辺で煙草ふかしていたら しあわせなんだと思えて来たけど 私につきがまわって来たと 甘えていてもほんとにいいの どんでん返しはもうないでしょうね あなたの指にとまったような 私のしあわせ守っておくれ 守っておくれ  あなたの指にとまったような 私のしあわせ守っておくれ 守っておくれ
東京物語森進一森進一阿久悠川口真馬飼野康二今日からは赤い爪 あなたに見せない すき透る桜貝 あなたの好きな色 一日に二本だけ 煙草を吸わせて 珈琲の昼下がり あなたを待つ夜ふけ 群れからはなれた 男と女が 小羊みたいに 肌寄せあって どこかで忘れた青春のかざりもの さがしているような 東京物語  夏が過ぎ秋が来て もうすぐ木枯し この冬はあたたかい あなたがいてくれる 何もまだ約束は したわけじゃないが 春まではこのままで くらしていましょうね どこにもいるよな 男と女が ふとしたはずみで 声かけ合って たがいに似ている さびしげな目の色を 見つめているような 東京物語 東京物語
林檎抄森進一森進一阿久悠川口真ひとりの女が林檎をかじりながら 私の部屋にやって来たのは 灰色の長雨に くさくさしていた午後でした  不幸と土産とさびしく笑いながら ホットな酒をのんでいるのは その昔 少しだけ 心をかわしたひとでした  何も話すなよ 何も聞かないから 居心地がいいのなら いつまでもいるがいいよ  ひとりの女が林檎を一つ残し 私の部屋を出ていったのは 待ちわびた夏の陽がぎらぎら輝く朝でした  不幸が好きだと 唇ゆがめながら 男のもとへ去って行くのは 運命に流されて おぼれているよなひとでした  何も話すなよ 何も聞かないから ひからびた林檎だけ テーブルに置いておくよ  何も話すなよ 何も聞かないから ひからびた林檎だけ テーブルに置いておくよ
いいもんだなぁふるさとは村上ゆき村上ゆき高杉治朗川口真すっかり陽気が良くなりまして ハァ俺がの方にも出掛けて来いや 裏山にはわらびも出たで なんて便りもやって来る いいもんだなぁふるさとは たんぼのドジョウにも逢いたいな  麦わら帽子にカラッと夏が来て ハァ俺がもカジカの声聞きながら 河原でお馬の汗流す なんて便りもやって来る いいもんだなぁふるさとは 娘も揃った盆踊り  めっきりお山も色づきまして ハァ俺がも今朝からももひきはいて 菜っ葉漬けやら落ち葉焚き なんて便りもやって来る いいもんだなぁふるさとは キツネが鳴いたよ里の秋  山から小僧が飛んで来まして ハァ俺がじゃドカ雪が三日も続き カラスも行くとこなかんべナ なんて便りもやって来る いいもんだなぁふるさとは 真っ赤なホッペの囲炉裏端 いいもんだなふるさとは
五月のバラ三山ひろし三山ひろしなかにし礼川口真伊戸のりお忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に咲くだろうか  (さよなら) 水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを 僕のもとに 届けておくれ  (さよなら) 花に唇を寄せて 二人の花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために
人形の家三山ひろし三山ひろしなかにし礼川口真伊戸のりお顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
いとしのサマーボーイ三原じゅん子三原じゅん子竜真知子川口真萩田光雄夏の日を 駆けぬける あなたは すてきな サマーボーイ 誰よりも きらめいて あなたは 私のサマーボーイ  そうよ 急にピッチを上げた あなた ゴールまで あと1フィート 光るしぶきが はじける目の前 あなたのまぶしさに 賭けたのよ  風になれ 水平線飛びこえて 渚の果て あざやかに今こそ Sail away, sail away 金色のあの波間に見つけるの 二人だけの 伝説のアイランド  夏の日を 駆けぬける あなたは すてきな サマーボーイ 誰よりも きらめいて あなたは 私のサマーボーイ  出逢いがしら はずんだ予感 あなた はじめから 見抜いてたのね 走る ブルーの風よりすばやく 私の このハート 夏にする  風になれ 水平線飛びこえて 渚の果て あざやかに今こそ Sail away, sail away 金色のあの波間に見つけるの 二人だけの 伝説のアイランド  夏の日を 駆けぬける あなたは すてきな サマーボーイ 誰よりも きらめいて あなたは 私のサマーボーイ  ………
いいもんだな故郷はGOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也高杉治朗川口真すっかり陽気が良くなりまして ハァ 俺らがの方にも出掛けて来いや 裏山にはわらびも出たで なんて便りもやって来る いいもんだな故郷は たんぼのドジョウにも逢いたいな  麦藁帽子にカラッと夏が来て ハァ 俺らがもカジカの声 聞きながら 河原でお馬の汗流す なんて便りもやって来る いいもんだな故郷は 娘も揃った盆踊り  めっきりお山も色づきまして ハァ 俺らがも今朝から股引はいて 菜っ葉漬けやら落ち葉炊き なんて便りもやって来る いいもんだな故郷は キツネが啼いたよ里の秋  山から小僧が飛んで来まして ハァ 俺らがじゃドカ雪が三日も続き カラスも行くとこなかんべナ なんて便りもやって来る いいもんだな故郷は 真っ赤なホッペの囲炉裏端  いいもんだな故郷は
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
青春に恥じないように南沙織南沙織荒井由実川口真朝起きて鏡にむかうと 輝く私が映る 髪も目もくちびるも こんな不安なみずみずしさは 誰のせいでしょう  白いデニムのエプロンかけて あなた好きなベーコン・エッグ焼くのよ あの日のエルトン・ジョン 口づさんでは あふれる想い 今あなたにうけとめてほしいの  おはようの言葉と さりげないくちづけ あなたとだけ分け合う日が いつか訪れないかしら  ものたりなさを カバンにつめて 駅へむかう毎日が 私をさびしいおとなにして ゆくのなら すべての想い 今あなたにぶつけてしまいたい  その日から涙が とまらなくてもいい 私に勇気を与えて 青春に恥じないように  その日から涙が とまらなくてもいい 私に勇気を与えて 青春に恥じないように
弟よ水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-橋本淳川口真西村真吾ひとり暮らしの アパートで 薄い毛布に くるまって ふと想い出す 故郷(ふるさと)の ひとつちがいの 弟を 暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない  かれこれ二年ね あの日から 夢がないから 恋をして 今じゃ男の 心さえ 読めるおんなに なりました 遠く 遠く離れて 暮らすほど 弟よ 弟よ ささいなことが 気にかかる あなたを捨てた わけじゃない  暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない
さよならをもう一度水谷豊水谷豊阿久悠川口真住友紀人ラララララララ…… いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 去って行く その肩に 今日で終わる わけではないと 声を出して 教えたいの このままいると こわれそうな 二人だから はなれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 愛をこめ いいたいの 胸に残る 涙を捨てて 明日のために 別れようね このままいると こわれそうな 二人だから はなれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ
ウルトラマンタロウ水木一郎・コロムビアゆりかご会水木一郎・コロムビアゆりかご会阿久悠川口真松山祐士タロウ ウルトラマン NO.6  ウルトラの父がいる ウルトラの母がいる そしてタロウが ここにいる 空を見ろ 星を見ろ 宇宙を見ろ 彼方から 迫り来る 赤い火を 何(なにか)が地球に おきる時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ  ウルトラの父が来た ウルトラの母が来た そしてタロウが やって来た あれは何 あれは敵 あれは何だ 謎を秘め 襲い来る 侵略者 力がほしいと 願う時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ 空を見ろ 星を見ろ 宇宙を見ろ 彼方から 迫り来る 赤い火を 何(なにか)が地球に おきる時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ
ウルトラ六兄弟水木一郎・コロムビアゆりかご会水木一郎・コロムビアゆりかご会阿久悠川口真松山祐士宇宙に平和が 来るまでは 力を合わせるんだ 六兄弟 タロウ 行くぞ みんなそろい 今が地球を 救う時だぞ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟  ウルトラ父の 教え子が 今こそ手をつなぐぞ 六兄弟 タロウ きけよ 叫ぶ声を 星の勇士が とんで行くのだ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟
戦え!ウルトラマンレオ水木一郎、アップルパイ水木一郎、アップルパイ阿久悠川口真山本健司レオ! ウルトラマン! レオ! 君の番! レオ! たたかえ!  レオはそこまで来ている レオは怒りに燃えている 赤い炎をくぐって やがてあらわれる 平和をこわす敵は この手で叩き伏せる それが レオの使命 それが レオの願い 獅子の瞳が燃えて 嵐たちまち起り たたかう たたかう ウルトラマン レオ  レオを呼ぶ声響けば レオは今すぐ答える 空の果てからマッハで すぐに飛んで来る きたえた技をささげ 威力の武器を持って そんな レオを見たか そんな レオが好きか 獅子の瞳が燃えて 嵐たちまち起り たたかう たたかう ウルトラマン レオ  レオ! ウルトラマン! レオ! 君の番! レオ! たたかえ!
片想いマルシアマルシア安井かずみ川口真薗広昭あなたの影に よりそうような 想いにも気づかず つれない人なの  あなたの胸に すがりつくような 涙にも気づかず 通りすぎてゆくのね 祈りをこめて 伝えたい 私の愛を 私のすべてを―  あなたのそばに ひざまずくような 願いにも気づかず いつでもはるかな人なの 祈りをこめて 伝えたい 私の愛を 私のすべてを―  あなたのために ねむれぬ夜の 星にさえ気づかず どこへ行く ひとりひとり
人形の家マルシアマルシアなかにし礼川口真石倉重信顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
時は流れる黛ジュン黛ジュンなかにし礼川口真川口真私の胸のあたりに あなたの指先 二人の祈り むなしく 時は 時は流れる 愛してもっと愛して 私はあなたのものよ 流れの底深く 目をとじて沈んでいたいの  信じる胸のどこかで 涙がささやく ふれあいつなぐ 手と手に 時は 時は流れる 愛してもっと愛して あなたは私のものよ 流れの底深く いだかれて泣いていたいの 愛してもっと愛して あなたと私の愛は 流れの底深く いつまでも続くものなの
ウルトラマンレオ真夏竜・少年少女合唱団みずうみ真夏竜・少年少女合唱団みずうみ阿久悠川口真レオー! 君はいったい誰だ ウルトラマンレオです ウルトラマンレオ? ぼくのふるさとは あの獅子座です おおとり 元 20才 そう われらがヒーロー ウルトラマンレオである  宇宙にきらめくエメラルド(エメラルド) 地球の最後が来るという(来るという) 誰かが起たねばならぬ時 誰かが行かねばならぬ時 今この平和をこわしちゃいけない みんなの未来をこわしちゃいけない 獅子の瞳が輝いて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ  地球は ぼくの 第二のふるさとです おおとり元と名のって 平和にくらしてきたのに またマグマ星人たちがやってきた 悪がしこいマグマ星人が おそってきた マグマ星人だ!  突然あらしがまきおこり(まきおこり) 突然炎がふきあがり(ふきあがり) 何かの予言があたる時 何かが終りを告げる時 誰もが勇気を忘れちゃいけない やさしい心も忘れちゃいけない 獅子の瞳が輝いて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ レオ!
シンガー・そは歌人真奈尚子真奈尚子なかにし礼川口真歌うために この世に 生まれてきた人がいる 歌うことが 生きること シンガー、シンガー、そは歌人  悲しむ人をなぐさめ 涙する人と ともに泣いて 夢なき人に 望みを 幸薄き人に 幸を与え 歌え、歌え、歌人の歌に われも歌う  丘の上で 孤独に 来る日も また来る年も 声のかぎり 歌う人 シンガー、シンガー、そは歌人  望みも 夢もなくして 絶望の淵を さまよう時 心の闇に かそけく 輝ける星は なれの歌ぞ 歌え、歌え、歌人の歌に われも歌う  歌え、歌え、歌人の歌に われも歌う 心の闇に かそけく 輝ける星は なれの歌ぞ
積木の部屋まつざき幸介まつざき幸介有馬三恵子川口真松下英樹いつの間にか君と暮らしはじめていた 西日だけが入るせまい部屋で二人 君に出来ることはボタン付けとそうじ だけど充ち足りていた やりきれぬ淋しさも愚痴も おたがいのぬくもりで消した もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら 愛は続いていたのか リンゴかじりながら語り明かしたよね 愛はあれから何処へ  二人ここを出てもすぐに誰か住むさ 僕らに似た若い恋人かもしれない きれい好きな君がみがきこんだ窓に どんな灯りがともる 限りないもめごとも嘘も 別れだとなればなつかしい もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら 愛は続いていたのか こんな終り知らず部屋をさがした頃 そうさあの日がすべて そうさあの日がすべて
さらさらの川前田有紀前田有紀上田紅葉川口真小西貴雄よどんだ涙を 川に流して さらさらになって 生きよう 誰かを恨んだ 弱い心を さらさらに変えて 生きよう 流れてゆくよ 人も川も 愛しさも 哀しみも 流れゆくのが さだめなら そうだよ さらさらがいいね  哀しい夜には 空を見上げて きらきらの星に なろうよ つまらぬ事など みんな忘れて きらきらの星に なろうよ 泣いてもいいさ つらい時は この夜が 明けるまで 星になるまで 夢をみて そうだよ きらきらでいよう  流れてゆくよ 人も川も 愛しさも 哀しみも 流れゆくのが さだめなら そうだよ さらさらがいいね
マグネット・ジョーに気をつけろ (シングル・バージョン)星屑スキャット星屑スキャット阿久悠川口真あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ  あいつのこと見つめてたら 駄目 駄目 知らないまに愛している 駄目 駄目 私だけはと誰でも思うけれど 自信がある娘ほど ころりといかれてしまう やけどをする前に その手をかくしなさい 気をつけろ  駄目といわれるたびに心が動く とても危ない  あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ  今なら逃げられる あいつとくちづけしたら すべてがおしまいさ たちまち恋のとりこ 気をつけろ  あいつのこと考えたら 負け 負け 軽蔑してにらんでも 負け 負け いつか あいつの魅力におぼれてる きらいといってても あてにはならないものさ 声などかけられて 肩など抱いてきたら 気をつけろ  だけど ひきつけられる あいつの胸に くっつきそうだわ  あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ
積み木の部屋ブラボーしろうブラボーしろう有馬三恵子川口真筒井進吾いつの間にか君と暮しはじめていた 西日だけが入るせまい部屋で二人 君に出来ることはボタン付けとそうじ だけど充ち足りていた やりきれぬ淋しさも愚痴も おたがいのぬくもりで消した もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら 愛は続いていたのか リンゴかじりながら語り明かしたよね 愛はあれから何処へ  二人ここを出てもすぐに誰か住むさ 僕らに似た若い恋人かもしれない きれい好きな君がみがきこんだ窓に どんな灯りがともる 限りないもめごとも嘘も 別れだとなればなつかしい もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら 愛は続いていたのか こんな終り知らず部屋をさがした頃 そうさあの日がすべて そうさあの日がすべて
愛の詩を今あなたに布施明布施明なかにし礼川口真井川雅幸愛の詩(うた)を今あなたに 心をこめて 捧げたい 人は誰も 一人ぼっち 孤独に耐えて 生きている あなたを強く抱きしめながら 命も心も燃えあがるとき  二人の愛の歴史は始まる あなただけを愛するために 今日まで一人 生きてきた  愛の詩を今あなたに すべてをかけて 歌いたい 人は誰も 限りのある 命の中で 求めあう 手と手をにぎり目と目で語り 心と心涙ながすとき  二人の愛の歴史は始まる あなただけを愛するために 今日まで一人 生きてきた  あなただけを愛するために 今日まで一人 生きてきた
五月のバラ布施明布施明なかにし礼川口真五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に 咲くだろうか  水を 花びらにあげて 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを 僕のもとに 届けておくれ  花に 唇を寄せて 二人の 花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために 涙の 水を
積木の部屋GOLD LYLIC布施明GOLD LYLIC布施明有馬三恵子川口真いつの間にか君と暮しはじめていた 西日だけが入るせまい部屋で二人 君に出来ることはボタン付けとそうじ だけど充ち足りていた やりきれぬ淋しさも愚痴も おたがいのぬくもりで消した もしもどちらかもっと強い気持でいたら 愛は続いていたのか リンゴかじりながら語り明かしたよね 愛はあれから何処へ  二人ここを出てもすぐに誰か住むさ 僕らに似た若い恋人かもしれない きれい好きな君がみがきこんだ窓に どんな灯りがともる 限りないもめごとも嘘も 別れだとなればなつかしい もしもどちらかもっと強い気持でいたら 愛は続いていたのか こんな終り知らず 部屋をさがした頃 そうさあの日がすべて そうさあの日がすべて
悪の華ピーターピーター有馬三恵子川口真バラも野菊も素敵さ ひと目ぼれして狂って 一つ 一つを 夢のようにあやしく 恋に終りがきたなら せめてきれいに踊ろう 泣きの涙は ほかの人にまかせて 愛しあおう 悪の華は 妖しい心に咲くあこがれ あの手この手使って くどいて 恋はなびくまでの楽しみ こたえられぬゲームさ なびくまでの楽しみ 気分で愛しあおう  熱い噂もいかすし 別れ話も楽しい その日その時 恋ごころは変るさ 生まれながらのはで好き 淋しがりやのあの人 どんな事件も 過ぎてゆけば思い出 愛しあおう 悪の華は 妖しい心に咲くあこがれ あの手この手使って くどいて 恋はなびくまでの楽しみ こたえられぬゲーム なびくまでの楽しみ 気分で愛しあおう
オー・ラ・ラピーターピーター有馬三恵子川口真昨日までの暑い街に 浮気者の風が吹けば そこら中は枯葉の色 恋もどこかさめてゆく オー・ラ・ラ オー・ラ・ラ それもまた素晴らしい オー・ラ・ラ オー・ラ・ラ 思い出は流れる パラ色の夢は少ないけれど 悪いことばかりもないのが人生さ  猫が屋根で愛し合えば 冬はいつか春になるさ 酒と歌と夢があれば ツキもいつか変わるだろう オー・ラ・ラ オー・ラ・ラ 人間はみな同じ オー・ラ・ラ オー・ラ・ラ 哀しみもしあわせ バラ色の夢は少ないけれど 悪いことばかりもないのが人生さ  オー・ラ・ラ オー・ラ・ラ 夜が行く朝が来る オー・ラ・ラ オー・ラ・ラ 人生は楽しい……
ことづけピーターピーター有馬三恵子川口真あんなに嫌いな雨の日は どうしているやら たばこの煙の行く先に あなたの面影  二人の夜の思い出は 世間話にしないでね 別れて三月になるけれど 今でもあなたが気にかかる  あなたはくせ毛で今もまだ 朝には困るの なんにもできない人だから 心配してるの  二人がもしも出逢っても 赤の他人の顔してね 悩んで別れてきたけれど あなたにうらみはない女
波止場エレジーピーターピーター有馬三恵子川口真別れ話で歩いた 港は夜明け前 愛した事も嘘 すべて嘘なの なぜ出逢ったのでしょう あなた なぜ暮らしたのでしょう あの日 思い出ありすぎる波止場 今日からひとりよ 知らず知らず泣いてた小雨の桟橋  すがりつきたいくせして 船だけ眺めてた 信じたひとは何処 愛は何処なの いつもつれたのでしょう 二人 いつ忘れるのでしょう すべて 答はかえらない波止場 かもめになりたい ひとりひとり別れた小雨の桟橋
希望への旋律ピンク・レディーピンク・レディー片桐和子川口真川口真この荒れた海を逃れて 私は静かな岸辺求め 朽ちかけた舟にひとり波間を漂う  星さえ見えない夜空は 私の歩いた過去を映し 誰が真実の愛を与えてくれたの  あなたの愛の優しさに わたしは今めざめる 二人がつかみかけていた あの何かが見える  七色の虹を追いかけ 私は旅した世界中 でも孤独だけがいつも無口な友達  ふと振りかえれば そこには 人の影もなく歌も途絶え 誰が真実の愛を与えてくれたの  あなたの広い胸の中 私はとび込みたい 迷いの霧も晴れた今 希望の灯が見える  あなたの愛の優しさに わたしは今めざめる あなたの広い胸の中 わたしは翔んでゆくの  あなたの愛の優しさに わたしは今めざめる あなたの広い胸の中 わたしは翔んでゆくの……
恋はかけひきピンク・レディーピンク・レディー中本恵子・補作詞:伊藤アキラ川口真川口真Love game, love game 恋はかけひき love game Love chance, love chance スキをついたら love chance Love game, love game 油断できない love game Love chance, love chance ウノ目タカの目 love chance  あなた 胸が熱いわ きみと夜の彼方へ 今はあなただけなの それは僕も同じさ なんて言いながら うわの空 なんて聞きながら うわの空 どこかで誰かを狙ってる 狙ってる どこかで誰かが狙ってる 狙ってる  Love game, love game どうせおたがい love game Love chance, love chance スキを見せたら love chance Love game, love game 勝つか負けるか love game Love chance, love chance のるかそるかの love chance  あなた 夢じゃないのね 愛は命そのもの この手はなさないでね 今夜 君は天使さ なんて言いながら 気もそぞろ なんて聞きながら 気もそぞろ どこかで誰かを狙ってる 狙ってる どこかで誰かが狙ってる 狙ってる  Love game, love game 恋はかけひき love game Love chance, love chance スキをついたら love chance Love game, love game 油断できない love game Love chance, love chance ウノ目タカの目 love chance
ザ・忠臣蔵 '80ピンク・レディーピンク・レディー伊藤アキラ川口真あなた捨てたひと あいつ それは言わないで もう いいえ許せない あいつ みんな過去のこと あれは去年の今ごろ 憎いあいつにあなたは みんな見ている目の前で 捨てられた 今も忘れはしないわ Ah… 夢を時々見るのよ Uh… ほんとのことを言うならば 死のうかと思うほど CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… どう考えてもあいつは許せない 仇(カタキ)を打ちましょう あのうらみ晴らしましょう ヤル気出して!  雪が降る降る吉良(キラ)邸 赤穂浪士の打入り 江戸時代ならできたけど 今は無理 悪いうわさを流して Ah… 恋のジャマしてやろうか Uh… 何かいい手はないものか 目には目を歯には歯を CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… わけも言わないでハジをかかせるのは きたないやり方よ 許してはおけないわ ヤル気出して!  CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… あなた泣くなんて変ね 胸がくるしいの なぜ 今も好きなのね 彼を そうね うそみたい CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… 恋は不思議! CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… CHU-SHIN-GURA, GURA Ha… 恋は不思議!………
世界英雄史ピンク・レディーピンク・レディー伊藤アキラ川口真ナポレオンもシーザーも 始皇帝も死んだ ジンギスカン アルカポネ カメハメハもいない その名は英雄 斗う男 イエヤスもコジローも キヨモリも死んだ 私だけ愛してた あのひともいない Come back, hero come back Hero come back, I love you so 忘れないひとりのひと どうすれば会えるでしょう 歴史はくりかえすけど 恋人だけもどらない  アレキサンダー ロレンスも バスコダガマも死んだ ワシントンもガンジーも アムンゼンもいない その名は英雄 ロマンの男 ノブナガもベンケイも キリガクレも死んだ 歴史には残らない あのひともいない Come back, hero come back Hero come back, I love you so あのひとも英雄です 私の歴史つくった 誰よりも強い愛よ 今ではもうかえらない  Come back, hero come back Hero come back, I love you so  Come back, hero come back Hero come back, I love you so………
BY MYSELFピンク・レディーピンク・レディー三浦徳子川口真川口真フロアの向こう側には あなた 新しい恋人と二人 突然の雨の中 飛び込んだ はじめてのキャフェテラス uh お願いよ 気づいたとしても 気づかないふりをして欲しい 想い出を少しずつ 消していた あたしの uh 心の中に 入らないで いつか By myself ひとり歩きするわ 自分だけのストーリー 雨が止む前にすぐに あたし この店を出て行きたいけど きっかけをつかめずに シガレット 火を点けて煙りを吐くの  Good-bye lonely girl いつか By myself ひとり歩きするわ 自分だけのストーリー 新しい靴をすでに見つけ 歩いてるつもりだったけど 突然の雨の中 季節風 吹くように舞いもどる あの日の愛 お願いよ 気づいたとしても 気づかないふりをして欲しい お願いよ 気づいたとしても 気づかないふりをして欲しい お願いよ 気づいたとしても 気づかないふりをして欲しい
ミラノ・ローズピンク・レディーピンク・レディー三浦徳子川口真川口真一人ぼっちで あてもなく歩く街 あなたのことを 今でも愛してる 心を知っている ミラノ・ローズ 花言葉は もう一度  エア・メールに はさむ花 花びらが こぼれ落ちれば 白紙の便箋 その時 暁に染まるでしょう 花言葉は 愛して  夢見てた 少女の肩を 風がほら たたいてゆく 新しい地平線めざし さあ 翔びなさい  海を見つめて 泣いた日々 カレンダー 焼いてしまって 今でも愛してる 心を知っている ミラノ・ローズ 花言葉は 永遠  夢見てた 少女の肩を 風がほら たたいてゆく 新しい地平線めざし さあ 翔びなさい  彼女のことは聞かせないで たとえこの私聞いても 今でも愛してる 心がせつないの ミラノ・ローズ 花言葉は 忘れることね
愛の翼弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真愛ゆえに 傷ついた私は 地に落ちて 動けない小鳥か 道端で 泣いていた私を あなたがそっと手のひらに 抱きあげたの あなたの やさしさに包まれて 目覚めたの 生きているよろこびに 愛の翼の 痛みも忘れ果て もう一度 羽ばたいてみたいの  幸せは 無いものとあきらめ 微笑みを 失っていたのよ 愛し合い 愛されるひと時 私はずっと待ちわびて 夢見ていた さようなら つきまとう悲しみよ もう二度と 涙する日はこない 愛の翼が ちぎれて折れるまで あなたと 青空の彼方へ  さよなら 果てしない悲しみよ 幸せが すぐそばでうたうから 愛の翼を 重ねて二人して 輝く 青空の彼方へ
あなたがいなくても弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 恋が消えて 悲しみがつのるけど あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 時がたてば 思い出も消えるから  忘れよう つらい恋など 忘れてみれば 過ぎたことよ 泣かないで 泣かないで 私の心  あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 一人ぽっち 幸せになれないけど  あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ 夢が消えて 明日から暗いけど  忘れよう つらい恋など 忘れてみれば 過ぎたことよ 泣かないで 泣かないで 私の心  あなたがいなくても 私は生きてゆく ああ いつの日か 逢える日がある限り
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
絵空事弘田三枝子弘田三枝子藤公之介川口真萩田光雄チャンスがほしい もう一度 そんなセリフも 何度目か ダメな人だと 知りながら ほっておけない はなせない いつもこうして 心ほだされ ベッドの上の 書き置きやぶり 返した鍵を バックに戻す 誓う言葉は絵空事 仕方ないわとひとりごと  信じてくれと 泣きそうな あなたのその目に 嘘がある 嘘と知りつつ また許す バカな女が ここにいる いつもこうして 心ほだされ ふたつのグラスに ワインを注ぎ 黙ってふたり ほほえみかわす 誓う言葉は絵空事 仕方ないわとひとりごと  誓う言葉は絵空事 仕方ないわとひとりごと
女の癖弘田三枝子弘田三枝子安井かずみ川口真おんなは 私の体が私の気持が 生きてしまうものなのね おんなは 朝のため息と馴れたしぐさで コーヒーを飲みます 考えてももう 仕方ないこと 又ふり向く悲しさ 女の癖 このまま 手のひらのグラス 飲んでしまえれば それまでの人生なの このまま 待てばそのうちに私らしさ とりもどすでしょうか  明日も 私の涙が私のまわりが 続いて行くものなのね 明日も 想い出あれこれかかわりながら 一日過ぎます 恨みたいことも つくせたことも うずまいてる悲しさ 女の癖 運命よ あの海に行けば 砕けちる波に それまでの人生なの 運命よ いつか新しい誰かと めぐり逢うことでしょうか
鏡の中の天使弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真川口真あなたのその愛で 私はよみがえる 名もない子供のように 私は生まれてくる もしもあの時に あなたがいなければ 傷だらけの身体で 死んでいたでしょう 壊れた鏡など 集めるのはやめて あなたの言うとおりに 私は生きてゆくわ  眼を閉じた小鳥が 夜明けを待つように 悲しい思い出さえ 私は抱いてゆける もしもいつの日か あなたと別れても 鏡と語りながら 生きてゆくでしょう 光のあるかぎり 夜明けはくりかえす あなたの言うとおりに 私は生きてゆくわ ラララ………… ラララ…………
川の向こうに弘田三枝子弘田三枝子中里綴川口真川口真川の向こうに 川の向こうに 愛しいあなたの 幻を見た 引き込まれそうに 優しい笑顔 今なら 一人の女として その胸に 飛びこんでゆけるのに 向こうへ渡る 橋がない  川の向こうに 川の向こうに あなたと過ごした 年月がある 翳りも見えない 白い毎日 今なら あなたの言葉のまま いつまでも 待つことができるのに あまりに二人 遠すぎる  川の向こうに 川の向こうに 立ち去るあなたの 面影を見た ふり向くたびに 笑顔が消える 今なら あなたの後(あと)おいかけ 愛の火を 燃やすことできるのに 向こうへ渡る 橋がない
裁かれる女弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真川口真うわさに追われて 街から街を行く 死ぬことすらできない 迷える私 誰のために 歩けばいいの 純白の服も破れ 誰のために歩く 誰のために 見えない鎖で 結ばれてたはずの 愛という名の絆 ほどいた人はあなた  さげすむまなざし 重たい十字架を 背中に受けてひとり さまよう私 何のために 生きればいいの 子供らに石で追われ 何のために生きる 何のために 消えないインクで 額に記された 愛という名の文字を 削った人はあなた
人形の家PLATINA LYLIC弘田三枝子PLATINA LYLIC弘田三枝子なかにし礼川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
人形の家(ピアノ・バージョン)弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真北島直樹顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた  命をあずけた
胸さわぎ弘田三枝子弘田三枝子千家和也川口真高田弘別れ言葉口に出来る あなたが分からないわ 嫌われたの飽きられたの 私はあなたから 頬を叩かれた時も 服を破られた時も あなたからの愛だと 強く固く信じた  過去を責められた時も 何かねだられた時も 泪見せず私は したがったつもりよ ひと思いに死ねと言って そのほうが倖せよ あなた以外どんな人も 愛せるはずがない  やっとこの街に慣れて やっと友達も出来て 愛を胸に抱きしめ 微笑んだ私よ―― 別れ言葉口に出来る あなたが分からないわ 嫌われたの飽きられたの 私はあなたから  ひと思いに死ねと言って そのほうが倖せよ あなた以外どんな人も 愛せるはずがない
恋愛専科弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真瞳をとじていたら あなたは 私のくちびるを 盗んだ 揺り椅子のきしむ音 聞きながら あなたに盗まれた あれから この私変なの 椅子にすわるたび キスがほしい  ドレスを着替えてたら あなたに 私の心の中 見られた すがたみにうつってた 私を あなたに見られたの あれから この私変なの 鏡みるたびに きれいになるの 鏡みるたびに きれいになるの
ロダンの肖像弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真ナイフのような 別れの悲しみが 私の背中をなでるから……  指からこぼれる 白い砂のように 幸せの時が過ぎて行くから  ロダンの彫刻のように あなたにいだかれたままで 死んで石になって 愛されていたいの 息を止めて 動かないで 愛はいつでも こわれやすいから  秋の枯葉の最後の一枚が はかなく散るのを 見たくないから  ロダンの彫刻のように 口づけかわしたままで 死んで石になって 結ばれていたいの 息を止めて 動かないで 愛はいつでも こわれやすいから 愛はいつでも こわれやすいから
私が死んだら弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真もしも私が死んだら あなた きっと涙を流して あなた 見えなくなった 私の眼も 涙を流すでしょう 白い絹をまとい 白い花にだかれ ひとり眼る私だけれど 誰よりもきれいと 誰よりもきれいと あなたに言われたいの  もしも私が死んだら あなた やさしい唄をうたって あなた 冷たくなった 私の耳に くちびるをよせながら あなただけを愛し あなただけに生きて そして死んだ私だけど 可愛い女だと 可愛い女だと 思ってくれるかしら  あなたのうしろから 歩いてゆけなくて 胸が痛む私だけど はなしはしないよと はなしはしないよと 両手に抱きしめて
他人の関係PLATINA LYLIC一青窈PLATINA LYLIC一青窈有馬三恵子川口真小林武史逢う時には いつでも他人の2人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数も 1から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の2人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同士の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う時に 何もかも うばいあうのよ  逢う時には いつでも他人の2人 気ままと気まま そして大人と大人 逢うたびいつも 違うくちづけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の2人 男と女そして1人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきてもいいのよ 私何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONSGOLD LYLIC一青窈GOLD LYLIC一青窈有馬三恵子川口真SOIL&"PIMP"SESSIONS逢う時には いつでも他人の二人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数も 一から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の二人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同志の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う時に 何もかも うばいあうのよ  逢う時には いつでも他人の二人 気ままと気まま そして大人と大人 逢うたびいつも ちがう口づけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の二人 男と女 そして一人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきてもいいのよ 私何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
戦え!ウルトラマンレオヒデ夕樹・少年少女合唱団みずうみヒデ夕樹・少年少女合唱団みずうみ阿久悠川口真アニメタルレオ! ウルトラマン! レオ! 君の番! レオ! たたかえ!  レオはそこまで来ている レオは怒りに燃えている 赤い炎をくぐって やがてあらわれる 平和をこわす敵は この手で叩き伏せる それが レオの使命 それが レオの願い 獅子の瞳が燃えて 嵐たちまち起り たたかう たたかう ウルトラマン レオ  レオを呼ぶ声響けば レオは今すぐ答える 空の果てからマッハで すぐにとんで来る きたえた技をささげ 威力の武器を持って そんな レオを見たか そんな レオが好きか 獅子の瞳が燃えて 嵐たちまち起り たたかう たたかう ウルトラマン レオ  レオ! ウルトラマン! レオ! 君の番! レオ! たたかえ!
人形の家氷川きよし氷川きよしなかにし礼川口真石倉重信顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
嫁に来ないか氷川きよし氷川きよし阿久悠川口真石倉重信嫁に来ないか ぼくのところへ さくら色した 君がほしいよ 日の暮の公園でギターを弾いて なぜかしら忘れ物している気になった しあわせという奴を探してあげるから 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  嫁に来ないか ぼくのところへ 財布はたいて 指輪買ったよ たんぽぽを指にはめ よろこんでいた あの頃と同じよに 笑ってくれるかい 傾いたこの部屋も 綺麗に片づける 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  真夜中のスナックで 水割りなめて 君のことあれこれと考えているのさ しあわせという言葉 ぼくにはキザだけれど 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで
愛のフィナーレパク・ジュニョンパク・ジュニョンなかにし礼川口真恋の終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れは来ると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに 貴方を愛した 私なの 今ではひたすら 貴方の幸せ 祈るだけ 恋は消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる  思えばはかなく 短い月日の 恋でした くやんでないから 私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの 私のために
東京物語パク・ジュニョンパク・ジュニョン阿久悠川口真今日からは赤い爪 あなたに見せない すき通る桜貝 あなたの好きな色 一日に二本だけ 煙草を吸わせて 珈琲の昼下がり あなたを待つ夜ふけ 群れからはなれた 男と女が 小羊みたいに 肌寄せ合って どこかで忘れた 青春のかざりもの さがしているような 東京物語  夏が過ぎ秋が来て もうすぐ木枯し この冬はあたたかい あなたがいてくれる 何もまだ約束は したわけじゃないが 春まではこのままで くらしていましょうね どこにもいるよな 男と女が ふとしたはずみで 声かけ合って たがいに似ている さびしげな目の色を 見つめているような 東京物語 東京物語
嫁に来ないかパク・ジュニョンパク・ジュニョン阿久悠川口真嫁に来ないか ぼくのところへ さくら色した 君がほしいよ 日の暮の公園でギターを弾いて なぜかしら忘れ物している気になった しあわせという奴を探してあげるから 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  嫁に来ないか ぼくのところへ 財布はたいて 指輪買ったよ たんぽぽを指にはめ よろこんでいた あの頃と同じよに 笑ってくれるかい 傾いたこの部屋も 綺麗に片づける 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  真夜中のスナックで 水割りなめて 君のことあれこれと考えているのさ しあわせという言葉 ぼくにはキザだけれど 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで
酒のめばハナ肇とクレイジーキャッツハナ肇とクレイジーキャッツなかにし礼川口真川口真会社の宴会で のむ酒は お流れ頂戴 ご返盃 浮かれ踊れも いのちがけ 女房子供にゃ 見せられぬ  チョイト一杯のつもりでのんで わかっちゃいるけど やめられねェ  好きな女と のむ酒は しんねりむっつり 四畳半 口に出せない 下心 下手なさのさを うなりだす  なんだ なんだ なんだエー ナンダ わたしゃさびしいのよハー  戦友たちと のむ酒は 帰らぬ友を 思い出す 俺のかいなに いだかれて 死んだあいつの あの笑顔  ここはお国の 何百里 友は野末の 石の下  同窓会で のむ酒は 先生も生徒も無礼講 みんな偉そに してるけど 学校時代の ガキの面  仰げば尊し わが師の恩 ナンセンス いざさらば  ひとり酒場で のむ酒は 誰に遠慮がいるものか うっぷん晴らしのホラ吹いて あおる二級酒 コップ酒 あおる二級酒 コップ酒
人形の家畑中葉子畑中葉子なかにし礼川口真あかのたちお顔もみたくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
積木の部屋野口五郎野口五郎有馬三恵子川口真いつの間にか君と 暮しはじめていた 西日だけが入る せまい部屋で二人 君に出来ることは ボタン付けとそうじ だけど充ち足りていた やりきれぬ淋しさも愚痴も おたがいのぬくもりで消した もしもどちらか もっと強い気持でいたら 愛は続いていたのか リンゴかじりながら 語り明かしたよね 愛はあれから何処へ  二人ここを出ても すぐに誰か住むさ 僕らに似た 若い恋人かもしれない きれい好きな 君がみがきこんだ窓に どんな灯りがともる 限りないもめごとも嘘も 別れだとなればなつかしい もしもどちらか もっと強い気持ちでいたら 愛は続いていたのか こんな終り知らず 部屋をさがした頃 そうさあの日がすべて そうさあの日がすべて
旅人の唄根津甚八根津甚八阿久悠川口真旅する男の 飲む酒は オンザロックが いいだろう 話し相手も ないからに とけた氷の 音をきく  旅する男の きく唄は 古い演歌が いいだろう 爪にともした 人情を 節のあいまに なつかしむ  旅する男の 寝る宿は 草の枕が いいだろう 星に似ている まばたきを 思い出すには それがいい  旅する男の つく嘘は 劇画みたいが いいだろう 傷やかげりが 似合うなら その場限りの 嘘もいい
人形の家西田あい西田あいなかにし礼川口真矢田部正顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
青春の条件錦野旦錦野旦なかにし礼川口真川口真さよなら恋人 さよなら泣かないで ぼくには しなければ ならないことがある 闇をぬけて光の中へ ぼくは今一人旅立つ 旅立つ 昨日までの自分をすてて 生まれかわるため旅立つ 旅立つ どこかで ベルの鳴る音がする あの汽車に乗らなければ 乗らなければ…… 恋人よ その手をはなしておくれ 今からでも 遅くはない  さよなら恋人 さよなら止めないで ぼくには しなければ ならないことがある 青春の最後の夢を ぼくは抱きしめて旅立つ 旅立つ 胸の中の涙の河に 橋をかけるため旅立つ 旅立つ  小さな星もない 道だけど この道を 行かなければ 行かなければ…… 恋人よ 自由をあたえておくれ 今からでも 遅くはない
太陽への挑戦錦野旦錦野旦糸山英太郎川口真川口真つきはなされても 愛 傷つけられても 愛 裏切られても 愛 誰に聞いたら いいのか この世に生きている 確かな手応えが ほしい あしたの 太陽を 身体中(からだじゅう)で とらえて 強く 強く  つきはなされても 愛 傷つけられても 愛 裏切られても 愛 誰に答えて いいのか 孤独な 闇の中 運命と決めるには若い あくなき 太陽を 男の目で 射とめて 叫べ 叫べ  この世に生きている 確かな手応えが ほしい あしたの 太陽を 身体中(からだじゅう)で とらえて 強く 強く
おもいで岬新沼謙治新沼謙治阿久悠川口真春はたき火の燃えのこり 消えた流氷 とぶ鴎 酒を片手の 親父らが 顔をゆるめる 口ずさむ 北の岬は今もなお 忘れられない忘れられない おもいで岬  夏は真赤なハマナスが 夜に人待つ 虫も鳴く 人目しのんで 若い衆が 肌を寄せ合う 月の下 北の岬は今もなお 忘れられない忘れられない おもいで岬  秋ははやばや色づいて 風の音する すすり泣く 酒が恋しい 人恋し 手紙ばかりを書く夜ふけ 北の岬は今もなお 忘れられない忘れられない おもいで岬  冬はたずねる人もなく 白い灯台 ただ一つ 耐えてしのんで 船のりが 行方たずねる 目をはらす 北の岬は今もなお 忘れられない忘れられない おもいで岬 
三日月哀歌新沼謙治新沼謙治阿久悠川口真初心と純との初恋は とうに破れて 夢の中 白い林檎の花びらを 風が散らした あの日から  *やせても照らせ 三日月よ せめても遠い面影を 吐息を酒にあびせつつ 今宵もきみを また想う*  ふれて恥じらうくちびるに 熱い涙が流れ込み 永遠の別れの旅立ちを ひとり見送る 影法師  欠けても照らせ 三日月よ 哀れと思え 初恋を 年月重ね 日を送り おさないままの きみに逢う  初心で色づく はじらいと 純が邪魔する ためらいが 花の嵐に あそばれて ついに思いも とげぬまま  落ちても照らせ 三日月よ 忘れることのないように ほろほろ泣いて くちずさむ はるかなきみの 好きな歌  (*くり返し) 
もう秋だ新沼謙治新沼謙治阿久悠川口真洗いざらしのデニムの上下で ぼくは君を誘いに行くよ 君も君で 石けんの匂いだけ 他の香水はなしで来ておくれ 日あたりのいい公園で 一日しゃべっていたいよ 気のきいた遊びなど思いつかない それでもいいだろう それでもいいだろう  紙の袋にリンゴをつめこみ ぼくは君をたずねていくよ 君は君で カリカリと音をたて 白い歯を見せてくれるだけでいい 季節の過ぎた貸しボート うかべてのんびりしたいよ 気のきいた遊びなど思いつかない それでもいいだろう それでもいいだろう…
嫁に来ないかGOLD LYLIC新沼謙治GOLD LYLIC新沼謙治阿久悠川口真嫁に来ないか ぼくのところへ さくら色した 君がほしいよ 日の暮の公園でギターを弾いて なぜかしら忘れ物している気になった しあわせという奴を探してあげるから 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  嫁に来ないか ぼくのところへ 財布はたいて 指環買ったよ たんぽぽを指にはめ よろこんでいた あの頃と同じよに 笑ってくれるかい 傾いたこの部屋も 綺麗に片づける 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで  真夜中のスナックで 水割りなめて 君のことあれこれと考えているのさ しあわせという言葉 ぼくにはキザだけれど 嫁に嫁に来ないか からだからだひとつで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛情の瞬間夏木マリ夏木マリなかにし礼川口真水をくださいな この花に 愛をくださいな この胸に 息も苦しげな 感じなの 私 渇いた 花だから やわらかな 私の 胸の上で ねむらせて あげたいの そんな 愛の瞬間を 誰かくださいな 私を 愛して  住んでくださいな この部屋に 埋めてくださいな この心 すきま風が吹く 感じなの 私 空いてる 部屋だから 指先の 力がぬけるような くちづけを されたいの そんな愛の瞬間を 誰かくださいな 私を 愛して  そんな愛の瞬間を 誰かくださいな 私を 愛して
愛人どまり夏木マリ夏木マリなかにし礼川口真男の名前で 出した手紙を あなたは読んで くれたでしょうか 雨ふる夜更けに 肩をすぼめて ポストにそっと 入れました 待って 迎えて 送って 泣いて 一緒に住む日 ほど遠い この世で一番 愛していると あなたは言って くれるけど 愛人どまりの 愛人どまりの 私なの  電話をかけたら 女の人が 出たから何も 言わずに切った 大人のつきあい しようと言った 約束さえも 守れない 待って 迎えて 送って 泣いて 一緒に町も 歩けない 誰よりあなたに つくしていると 自分に言って きかせても 愛人どまりの 愛人どまりの 私なの
お手やわらかに夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真私の負けよ お手やわらかに 今夜は逃げないわ 悪魔のような あなたの腕に 抱かれるつもりなの 少々くやしい気もするけど あなたには とうとう 落された 一年も二年もふったのに こうしてつかまった お手やわらかに お手やわらかに 泥棒よあなたは  ふるえているわ お手やわらかに 気持を察してよ 遊んだふりを していただけで ほんとは 初心(うぶ)なの 見せかけだけの可愛いあばずれが 今夜こそ正体見られるの こけにして二年も来たけど こうしてつかまった お手やわらかに お手やわらかに 泥棒よあなたは  少々くやしい気もするけど あなたには とうとう 落された 一年も二年もふったのに こうしてつかまった お手やわらかに お手やわらかに 泥棒よあなたは
悲しみ上手夏木マリ夏木マリ阿木燿子川口真言葉濁して 横顔みせて 煙草のけむりで 会話をつなぐ 思ったよりも 辛いものですね 別れの気配 レコード止めた 部屋の中では これからあなたが 言いだすはずの その一言が 先廻りをして 聞こえてきます 心配しないで 思い切って 泣いたり もうしないわ 心配しないで 思い切って 愛より 熱い気持 私は いつのまにやら 悲しみ上手  遠い目をして 昔を見てる あなたの心に 重なるものは 色鮮やかに 夕陽がふちどる 別れの気配 息の乱れの 調べに乗せて 惑いの中で やっと見つけた その一言を 振り向いたならば 伝えて欲しい 心配しないで 思い切って 泣いたり もうしないわ 心配しないで 思い切って 夜より 深い気持ち 私は いつのまにやら 悲しみ上手  心配しないで 思い切って 泣いたり もうしないわ 私は いつのまにやら 悲しみ上手
ガラスの絆夏木マリ夏木マリ橋本淳川口真冷たくなった 貴方だけれど 淋しい時は たよれるような そんな気がして 真昼の部屋で 一人 ねころび 涙にくれた 幸せそうな 奥さんや 可愛いさかりの 坊やのことも すべて知ってる 私だけれど… 雨だれみたいに 想いがつのり 断ち切れないの 貴方が欲しい  紅いリンゴが ベッドにひとつ これがあなたの 身がわりかしら ピアノの隅の 木ぼりの人形 二人の旅を しのべと云うの 幸せそうな 奥さんや 可愛いさかりの 坊やのことも すべて知ってる 私だけれど… 雨だれみたいに 想いがつのり 許してしまう あなたのことを
絹の靴下夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真間違いはあの時生まれた 私はがまんできない 上流の気どった生活 退屈すぎる毎日 もういや 絹の靴下は 私を駄目にする ああ抱いて 獣(けもの)のように 裸の私に火をつけて  情熱をむりやりとじこめ 私はがまんできない 砂の上ころがる女が 何より似合う私よ もういや 絹の靴下は つめたく凍らせる ああ抱いて 嵐のように 心をゆさぶるくちづけを  ああ抱いて 嵐のように 心をゆさぶるくちづけを
誤解はといて夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真それほどでもないわ 噂はみんなうそよ 殿方ごろしなんて きいてよ もしもそんなこと 好きなあのひとの 耳に入ったら 叱られるわ 恋の経験は うそじゃないけれど 達者な方じゃないわ 心はまるで生まれたままの あどけない女よ 女よ 誤解はといてよ  今からでは遅い 噂の方が強い 殿方ごろしなんて きいてよ そんな悪いこと してたわけじゃない それをどうすれば伝えられる 誰か証人を 連れて来たいけど それさえ何か変ね いい気になって くらしてたけど それだけの遊びよ 遊びよ 誤解はといてよ  心はまるで生まれたままの あどけない女よ 女よ 誤解はといてよ といてよ といてよ
それからどうするの夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真思惑通りに 事が運んで あなたはとっても 気分がよさそう 押したりひいたり 教科書通りに 宵から私を 口説いているわ きらいなタイプじゃ ないけれど 抱かれるほどでもなさそうね それからどうするの それからどうするの 肩にかけた手を どうするの  手軽な相手と 思わないでね これでも結構 ぜいたくなのよ 気持をおもちゃに したくはないから もう少し本気で 口説いてほしい コロリとイカれる まごころを あなたは忘れているようね それからどうするの それからどうするの 時計狂わせて どうするの  それからどうするの それからどうするの 時計狂わせて どうするの
他人の関係夏木マリ夏木マリ有馬三恵子川口真逢う時には いつでも他人の二人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数も 一から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の二人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同士の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う時に 何もかも うばいあうのよ  逢う時には いつでも他人の二人 気ままと気まま そして大人と大人 逢うたびいつも ちがう口づけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの 愛した後 おたがい他人の二人 男と女 そして一人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきてもいいのよ 私何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
裸足の女王夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真ああ ああ ぬぎすてて 裸足で踊るわ めんどうくさいことは 私には似合わない 私は野性の女豹 裸足の女王 燃えてもっともっと 燃えて火のように 抱いてもっともっと 抱いてたくましく 飾って生きても しょうがないわ 素直に生きたい 女なの  ああ ああ ぜいたくな ドレスは邪魔だわ 肌をつつむものは 少しでいいものよ 私は野性の女豹 裸足の女王 燃えてもっともっと やけどするほどに 抱いてもっともっと 息がつまるほど あなたも裸足で 来てほしいわ 素直に生きたい 女なの  燃えてもっともっと やけどするほどに 抱いてもっともっと 息がつまるほど あなたも裸足で 来てほしいわ 素直に生きたい 女なの
媚薬夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真愛して 今夜はふたり すべてを あなたにあげる もう駄目 世界がとまる 真赤な火花がとんでいるわ どこかでドラムが鳴っているわ 愛してしまえばいのちがけ 心もからだも粉にする ああ ああ この世は 男と女 こうして いるのがほんと うわさに 目かくしをして 私はあなたを 愛している 奴隷になるほど 好きよ  愛して お酒に酔って はげしく こころをぶつけ ひとりは 死ぬほどいやよ 星屑流れて消えて行くわ 窓辺に花びら散っているわ 愛してしまえばいのちがけ 心もからだも粉にする ああ ああ 恋とは 魔法の薬 ふたりを めくらに変える それでも 恋していたい 私はあなたを愛している 奴隷になるほど 好きよ
野生の女夏木マリ夏木マリ阿久悠川口真あまったれ男ふりすて 思いきり強いこいつと 綱渡りしてる気持で 荒っぽい恋してる うわさのなかで はちきれる胸にたまのあせをして おどる私は燃える野生の女よ しばってもむだにげだすわ そこをどいてよ どいてよ そうら 女豹がとおる  くるおしい胸にだかれて つかの間の恋におぼれる そのあとはもとの他人で 荒っぽいわかれをしたいつものように ふきつける風に髪をさかだてて 歩く私は強い野生の女よ ささやきはいや きまらない その手はなして きまらない そうら 女豹がとおる しばってもむだにげだすわ そこをどいてよ どいてよ そうら 女豹がとおる
二人の大阪渚ゆう子渚ゆう子辻本茂川口真川口真難波駅から 橋筋あたり 街の灯が いとしくて あなたの肩に ほほよせて しみじみ思う あー ここは戎橋 二人の影が 川面にささやく  天満橋から 綱島あたり 淀の流れが いとしくて あなたの背に 指で書く 愛しています あー ここは中の島 二人の影が ひとつにかさなる  阿部野橋から 公園あたり 夜の匂いが いとしくて あなたを信じ ふける夜は しみじみ思う あー ここは愛染堂 二人の影に 名残はつきない
片想い中森明菜中森明菜安井かずみ川口真千住明あなたの影に よりそうような 想いにも気づかず つれない人なの  あなたの胸に すがりつくような 涙にも気づかず 通りすぎてゆくのね  祈りをこめて 伝えたい 私の愛を 私のすべてを  あなたのそばに ひざまずくような 願いにも気づかず いつでもはるかな人なの  祈りをこめて 伝えたい 私の愛を 私のすべてを  あなたのために ねむれぬ夜の 星にさえ気づかず どこへ行く ひとりひとり
絹の靴下中森明菜中森明菜阿久悠川口真間違いはあの時生れた 私はがまんできない 上流の気どった生活 退くつ過ぎる毎日 もういや 絹の靴下は 私を駄目にする ああ抱いて 獣のように 裸の私に火をつけて  情熱をむりやりとじこめ 私はがまんできない 砂の上ころがる女が 何より似合う私よ もういや 絹の靴下は つめたく凍らせる ああ抱いて 嵐のように 心をゆさぶるくちづけを  ああ抱いて 嵐のように 心をゆさぶるくちづけを
他人の関係中森明菜中森明菜有馬三恵子川口真逢う時にはいつでも 他人の二人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数も 一から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに またも燃えるの 愛したあとおたがい 他人の二人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同志の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う 時に何もかも うばいあうのよ  逢う時にはいつでも 他人の二人 気ままと気まま そして大人と大人 逢うたびいつも ちがう口づけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに またも燃えるの 愛したあとおたがい 他人の二人 男と女 そして一人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきてもいいのよ 私何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
ウルトラマンレオ仲村宗悟仲村宗悟阿久悠川口真堀田星司宇宙にきらめく エメラルド 地球の最後が 来るという 誰かが起たねば ならぬ時 誰かが行かねば ならぬ時 今この平和を こわしちゃいけない みんなの未来を こわしちゃいけない 獅子の瞳が輝いて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ  突然あらしが まきおこり 突然炎が ふきあがり 何かの予言が あたる時 何かが終りを 告げる時 誰もが勇気を 忘れちゃいけない やさしい心も 忘れちゃいけない 獅子の瞳が輝いて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ レオ!
MACのマーチ仲村宗悟仲村宗悟阿久悠川口真兼松衆M!A!C! MAC! われらマック大空を かけるマック輝いて 美しい地球 今守る若者 とべよマッキー1 号 つづけマッキー2号よ 熱い瞳見かわし空にとんで行け マックモール地の底へ マックシャーク海の底 襲い来る敵はまだ限りないのだ  M!A!C! MAC! われらマック胸をはり 走るマックときめいて パトロールつづけ 今帰る若者 とべよマッキー1号 つづけマッキー2号よ 明日の平和祈って今日も休まずに マックモール地の底へ マックシャーク海の底 よろこびはひとついま燃える友情
愛の終止符中村晃子中村晃子なかにし礼川口真愛のナイフで 傷つけあった おさない二人だったから 別れる時が 来た今も 優しい言葉が 言えないの 部屋の片隅で はなればなれに ふたつの荷物を こしらえて 視線をそらせる 私たち 別々に部屋を出て 別れてゆくけど どうぞ最後の言葉は あなたが言って  嘘のつけない 純粋すぎる おさない二人だったから 昨晩(ゆうべ)一晩 眠れずに 話もしないで 起きてたの 何もなくなった 部屋の入口 そろえた 二人の靴を見て 涙をこらえる 私たち 別々に部屋を出て 別れてゆくけど どうぞ最後の言葉は あなたが言って
お手やわらかに中嶋美智代中嶋美智代阿久悠川口真私の負けよ お手やわらかに 今夜は逃げないわ  悪魔のような あなたの腕に 抱かれるつもりなの  Ah 少々くやしい 気もするけど あなたには とうとう落とされた  一年も二年も ふったのに こうしてつかまった  お手やわらかに お手やわらかに 泥棒よ あなたは  ふるえているわ お手やわらかに 気持ちを察してよ  遊んだふりを していただけで ほんとうは 初心なの  Ah 見せかけだけの 可愛いいあばずれが 今夜こそ 正体みられるの  こけにして 二年も来たけど こうしてつかまった  お手やわらかに お手やわらかに 泥棒よ あなたは  Ah 少々くやしい 気もするけど あなたには とうとう落とされた  一年も二年も ふったのに こうしてつかまった  お手やわらかに お手やわらかに 泥棒よ あなたは  
元気のない日の子守唄中澤裕子中澤裕子上田紅葉川口真高橋諭一元気がない日もあるよね いい時ばかりはないからね お天気みたいに心は 急に晴れたりしないからね 眠ったふりで ねんねんころり 忘れたふりで ねんねんころり 空に浮かぶ雲になってしまおう 凰の背中で ぷ~かぷか  頑張ったぶんの答は いつでも遅れてくるもんさ イライラしないで待ちましょう 違う明日を枕もとに 眠ったふりで ねんねんころり 忘れたふりで ねんねんころり 海に眠る貝になってしまおう 波の背中で ゆ~らゆら  不幸な時ほど誰かの 優しい気持ちが沁みてくる 幸せすぎたら見えない 背中あわせの宝物さ いいことあるさ ねんねんころり そのうちきっと それまでころり 花と遊ぶ蝶になってしまおう 時と背中で ひ~らひら
片想いGOLD LYLIC中尾ミエGOLD LYLIC中尾ミエ安井かずみ川口真あなたの影に よりそうような 想いにも気づかず つれないひとなの  あなたの胸に すがりつくような 涙にも気づかず 通りすぎてゆくのね  祈りをこめて 伝えたい 私の愛を 私のすべてを――  あなたのそばに ひざまずくような 願いにも気づかず いつでもはるかな人なの  祈りをこめて 伝えたい 私の愛を 私のすべてを――  あなたのために ねむれぬ夜の 星にさえ気づかず どこへ行く ひとりひとり
心の扉をあなたのために中尾ミエ中尾ミエ阿久悠川口真晴れた 空を見て 少しでも 楽しいなら まだまだ 生きがいを なくしちゃ いけない もしも私で いいのなら 一緒に行って あげましょう やさしい朝 さみしい夜 私となら 泣かずに行ける  何を 何を今 考えて いるのかしら ふたりで あけるのよ 心の扉を 体寄せあい あたためて 何でもふたり 話しましょう 男らしく 女らしく 愛を見つめ 歩いて行くの  心の扉 あけはなち あなたのために あけはなち 悲しみでも 楽しみでも すべて胸に つつんであげる ラララ………
弟よGOLD LYLIC内藤やす子GOLD LYLIC内藤やす子橋本淳川口真独り暮らしのアパートで 薄い毛布にくるまって ふと想い出す故郷の 一つ違いの弟を 暗い 暗い眼をしてすねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない  かれこれ二年ねあの日から 夢がないから恋をして 今じゃ男の心さえ 読めるおんなになりました 遠く 遠く離れて暮らす程 弟よ 弟よ ささいな事が 気にかかる あなたを捨てた わけじゃない  暗い 暗い眼をしてすねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない
淋しい天使内藤やす子内藤やす子橋本淳川口真ビルのちいさな エレベーターの 壁にもたれて 私はひとり 心じゃなくて 体がいいわ どうせ別れを 知るのなら 涙がほほに 光ってる 淋しがり屋が 淋しがり屋が またひとり  アンタに逢えそな 新宿あたり 道行く人を ボンヤリ見てた 心じゃなくて 体がいいわ どうせ私に あきるなら ピアノの隅に 身を隠し 待ちくたびれた 待ちくたびれた 私なの  夜更けの路地で もつれるように 抱かれたことも あったじゃないの 心じゃなくて 体がいいわ どうせ遊びの つもりなら こんな私が 嫁ぐ日を 待ってる母が 待ってる母が 不憫です
季節はずれの海トワ・エ・モワトワ・エ・モワ山上路夫川口真夏のにぎわいは どこに消えた 潮の香りする 停車場 あの人の想い出が 忘られず ただ一人やって来た 遠いこの海辺 季節はずれなら あの日のお店も 今はさびしそう 扉をとざすよ  夏のさざめきは どこに消えた 波がかなしげな 砂浜 夏の日の愛ならば 帰らない 今はもうこの胸で 生きている愛よ 季節はずれなら 渚の貝がら ひとつだけひろい 街へと帰ろう  季節はずれなら 渚と別れて つぎの夏を待ち 私は帰ろう
ともだちならばトワ・エ・モワトワ・エ・モワ山上路夫川口真川口真もしも涙とまらない時は いつも私がいることを思い出して 生きることがつらい朝来たら すぐに私を呼んでよ あなたのもとへ私は急いで行くでしょう 二人は友だちなら すぐに飛んで行こう  世界中の人がみなもしも 敵になっても私は味方なのよ 愛に飢えて傷ついた時は すぐに私を呼んでよ あなたが呼べば 遠くの町でも行くでしょう 二人は友だちなら すぐに飛んで行こう 世界に風が吹き荒れ 明日が消えても あなたと生きて行こう いつも いつも いつも
弟よ鳥羽一郎鳥羽一郎橋本淳川口真ひとり暮らしの アパートで 薄い毛布に くるまって ふと想い出す 故郷(ふるさと)の ひとつちがいの 弟を 暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない  かれこれ二年ね あの日から 夢がないから 恋をして 今じゃ男の 心さえ 読めるおんなに なりました 遠く 遠く離れて 暮らすほど 弟よ 弟よ ささいなことが 気にかかる あなたを捨てた わけじゃない  暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない
人形の家徳永英明徳永英明なかにし礼川口真松浦晃久顔もみたくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ  私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
その時わたしはTAXIを停めた天馬ルミ子天馬ルミ子伊藤アキラ川口真川口真環七から 玉川通り 右へまわり 最初の角 左へ折れ 信号手前 その先は 後から言うわ 急がなきゃダメヨ TAXI  ほんと おじさんあの人死んじゃうわ さっき 電話かかってきたのよ 君に 二度と 会えないだろうって そこで 急に切れたのよ そうよ 私のせいよ 嫌いだなんて 言ったからよ うそよ 誰より あなた あなたの愛が欲しい 玉川通り 右へ曲り 次の角を 左へ折れ 信号前 そこの路地を 今ならば 間にあうはずよ 手おくれにしたくないの!  これは おじさんまじめな話なの あきれ顔で きいたりしないでね 死ぬと言ったあの人 本気だわ 愛しあえば わかるのよ だけど 私に会えば あの人 きっと ほほえむでしょう そうよ 私を抱いて やりなおそうと言うわ 最初の角 左へ折れ 信号手前 小さな路地 入ってすぐ 白い家よ その前で 待ってて TAXI あの人をつれてくるわ!
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
出来るかい?出来るかい?ザ・テンプターズザ・テンプターズなかにし礼川口真川口真口ぐせなんだ お前の愛しているは そのくせ 他の誰かに目を奪われる 嘘じゃないというなら 証拠をお見せよ 出来るかい? 出来るかい? 裸になること 出来るかい? 出来るかい? 僕の目の前で  口ぐせなんだ お前のさよなら いやは そのくせ キスも許さず逃げてくいつも 嘘じゃないというなら 証拠をお見せよ 出来るかい? 出来るかい? 裸になること 出来るかい? 出来るかい? 僕の目の前で  嘘じゃないというなら 証拠をお見せよ 出来るかい? 出来るかい? 裸になること 出来るかい? 出来るかい? 僕の目の前で
復活ザ・テンプターズザ・テンプターズなかにし礼川口真川口真今 僕はよみがえる 君の愛をうけて 今 僕はかけてゆく 君の胸の中へ  青い空の下を 谷川を 涙ふりまきながら 服を脱ぎ捨てて 裸で まるで子供のように  今 僕は受けとめる 君のその身体(からだ)を 今 僕は感じてる 生きている喜び  今 僕はよみがえる 君の愛をうけて 今 僕は仰ぎ見る 君の目の光を  鐘を 打ち鳴らそう 君のため 谷に聞こえるように 水で身を清めて 祈ろう とこしえの愛を  今 僕は抱きしめる 君のその心を 今 僕は感じてる 生きている喜び  今 僕はよみがえる 君の愛をうけて 今 僕は感じてる 生きている喜び ララララ…
黄昏テレサ・テンテレサ・テン荒木とよひさ川口真黄昏には別れの涙が似合う 過去を乗せた バスを見送れば 家路を急ぐ 人ごみにまぎれ 悲しみの捨て場所を探して歩くけれど  私には帰る あなたの胸がない 想い出がゆれる あの部屋だけね 私の心は ただ迷子の様に ひとり街をさまよう あてもなく  惜別には古びたピアノが似合う 水で割ったお酒 飲みほせば またひとつだけ 悲しみをならべ 止まり木にため息を落してしまうけれど  私には話す あなたの肩がない 指先でゆらす このグラスだけ 私の心は ただ無口なままで ひとり夜更けさまよう あてもなく  私には帰る あなたの胸がない 想い出がゆれる あの部屋だけね 私の心は ただ迷子の様に ひとり街をさまよう あてもなく
手紙テレサ・テンテレサ・テン阿久悠川口真あかのたちおこの手紙をあなたが読む頃には 私は夜汽車にゆられています もうここへは戻ってこないでしょう そうするつもりで出て行くのです 小雨が降って 心がにぶります 晴れてくれたら どんなにいいでしょう おかえりなさい おつかれでしょう またお酒を飲んでいますか  短いけど しあわせありがとう 私は今でもそう思います これ以上は悲しくなるだけと 毎日毎日考えました いつものような夜更けになりました やがてあなたが戻ってくるでしょう おかえりなさい おつかれでしょう もうむかえはできないのです  いつものような夜更けになりました やがてあなたが戻ってくるでしょう おかえりなさい おつかれでしょう もうむかえはできないのです
西海岸からテレサ・テンテレサ・テン千家和也川口真羽田健太郎西海岸の ホテルの部屋で この絵葉書を 書いてます 日暮れの色も 小舟の音も そちらの頃と 違います ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたを夢に 見ることも 次第に少なく なりました さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね  今から下の 小さなバァヘ お酒を飲みに 出かけます 身ぶりをまじえ 知らない人の 仲間に入れて もらいます ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたのために 幸せを はるかなこの地で 折ります  さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね  さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね
ミッドナイト・レクイエムテレサ・テンテレサ・テン林真理子川口真芳野藤丸愛し合う振りは もうしない程 あなたと私に 時は流れた 明け方までの まどろみさえも 私は私の 夢を見る  男がいて 女がいて 時々は 優しい生きものになる それだけでいい それだけでいいの 本当よ あなたに 溺れてやしない  微かに漂う ディオリッシモ 今さら私は 咎めはしない ワインの銘柄 選ぶように 今夜のあなたを 呼び出した  見つめあって 絡みあって その時は 悲しい生きものになる それだけでいい それだけでいいの 本当に あなたを 信じてやしない  男がいて 女がいて 時々は 優しい生きものになる それだけでいい それだけでいいの 本当よ あなたに 溺れてやしない
夕凪テレサ・テンテレサ・テン松井五郎川口真白い波が ささやくように 指先を 濡らしてゆく 涙だけが 拭い上手な 想い出を さまして  遠い海に 心が見える そっと胸に 手をあてて 夢にしまった いとしい名前 今は 優しく ひびく 一人 ただようなら 夕凪に 恋も静かに 揺れるから  砂にねむる 貝がらひろい 古い詩(うた) たずねてみる 耳に残る 吐息でさえも 懐かしくなるまで  あてもなく 続く 足跡 迷わないで ふり返る 髪の毛のほつれ なおす間(ま)に きっと 優しく なれる  一人 ただようなら 夕凪に 恋は まぼろし 物語 恋は まぼろし 物語
笑って乾杯テレサ・テンテレサ・テン山口あかり川口真笑顔にかくしてた 涙の跡を あなたはみつめてた 笑って乾杯ね グラスとグラス 冷たい残り火を かきたてた  女の幸せって小さなことね この手をのばせば いつでもあなたが傍(そば)にいた 窓辺に雪がふり あなたの汽車がでる わかれの夜よ  誰かを待つことに いつしか慣れた 女はどうするの 乾いた唇に やさしくしみる あなたのぬくもりを 探すでしょう  女の幸せって小さなことね 扉の向こうに いつでもあなたがやって来た 窓辺に風が舞い あなたの汽車がでる わかれの夜よ  女の幸せって小さなことね 命の果てまで あなたと一緒の夢をみた 窓辺に灯はうるみ あなたの汽車がでる わかれの夜よ
手紙TiaraTiaraなかにし礼川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直ししたい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
五月のバラGOLD LYLIC塚田三喜夫GOLD LYLIC塚田三喜夫なかにし礼川口真前田憲男忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に咲くだろうか (さよなら) 水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを 僕のもとに 届けておくれ (さよなら) 花に唇を寄せて 二人の花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために
東京物語近田春夫&ハルヲフォン近田春夫&ハルヲフォン阿久悠川口真今日からは赤い爪 あなたに見せない すき透る桜貝 あなたの好きな色 一日に二本だけ 煙草を吸わせて 珈琲の昼下がり あなたを待つ夜ふけ 群れからはなれた 男と女が 小羊みたいに 肌寄せあって どこかで忘れた 青春のかざりもの さがしているような 東京物語  夏が過ぎ秋が来て もうすぐ木枯し この冬はあたたかい あなたがいてくれる 何もまだ約束は したわけじゃないが 春まではこのままで くらしていましょうね どこにもいるよな 男と女が ふとしたはずみで 声かけ合って たがいに似ている さびしげな目の色を 見つめているような 東京物語
すみませんがチェリッシュチェリッシュ有馬三恵子川口真すみませんが 人を訪ねています すみませんが 道を教えて下さい 地図ではおよそ このあたり だけども 家がないのです 訪ねる先が わからない 私の心は 迷子です そこへ たどり着かないと 愛をひとつ 失くしてしまう すみませんが もしかしたら わかりませんか  すみませんが 北はここではどっち すみませんが 橋があるはずなんです 着きさえすれば しあわせな 逢いたい人は どこかしら 涙の荷物 重たいし ここまで来たのに なんてこと こんな道は ないですか 聞いたおぼえ ないでしょうか そうでしたか あなたもまた おさがしでしたか
雨の日ぐらしちあきなおみちあきなおみ吉岡治川口真高田弘かもめが暗く啼いている そんなレコード買いました あなたのせいじゃないけれど お酒もつよくなりました なんだか死にたくなりそうで こんな雨の日はアパートに 帰れない帰れない! 朝までやってるスナックで ひとりゆらゆらのんでます  からだの芯が疼くよで 逃げて出ました映画館 無口なくせに喋るのは 酔ってるだけじゃないのです なんだか死にたくなりそうで こんな雨の日はアパートに 帰れない帰れない! ふるびてひしゃげた止り木で その日暮しの心です なんだか死にたくなりそうで こんな雨の日はアパートに 帰れない帰れない! 朝までやってるスナックで ひとりゆらゆらのんでます
女どうしちあきなおみちあきなおみ吉岡治川口真竜崎孝路淋しくないとか 男のように あの娘はローゼの ワインをついだ わたしはわたしで ベッドの上に からだを投げだし 泣き真似をした おんな同士の おどけた芝居 いつかほんとに 悲しくなって ばかねばかなの 忘れたはずの あなたを想って 泣くなんて  ほろ酔いきぶんで 帰ってみると 旅でもするわと あの娘の手紙 オニオン・スープを あたためなおし 裏切り者めと ため息ついた おんな同士の 気ままな暮らし いまはとっても 気に入ってるの いいのいいのよ 明日のことは わかっちゃいないわ わたしにも  おんな同士の 気ままな暮らし 心細くて 気に入ってるの そうよそうなの そのうち慣れて 笑ってあなたに 逢えるでしょう
女の旅ちあきなおみちあきなおみ阿久悠川口真川口真お別れをいうため 泣きながら来ました 幸せに背を向け 愛を捨てるのです 愚かな道だと いわれるでしょうが 女でも旅に 出たいことがあるのです わかって下さい 私はひとり 傷つくために 歩きはじめます  ボロボロになるのも 考えた上です 生きている証が とても欲しいのです 悲しいやつだと いわれるでしょうが 女でも旅に 出たいことがあるのです 今日からこうして 私はひとり 傷つくために 歩きはじめます
風の吹く日と一日はちあきなおみちあきなおみ阿久悠川口真風の吹く日と 一日(ついたち)は なぜか心が ゆれ動く 遠い昔に 別れたひとを 思い出したり しのんだり このままで のんびりいることが 女にとって しあわせでしょうか そんなつぶやき くり返す 私は女 ゆれる女  風の吹く日と 一日(ついたち)は 肌が乾いた 気がするの ひとり鏡に 顔をうつして 長い時間を 過してる 何ごとも起きない 毎日が 女にとって しあわせでしょうか そんなつぶやき くり返す 私は女 ゆれる女
かなしみ模様ちあきなおみちあきなおみ阿久悠川口真あなたがそこに その場所にいるなら ただそれだけで 悲しみは消える…… フランス映画 真似ているみたいな 小粋な別れしたけれど 悔やんでいる 一人が似合う人もいるけど 私には似合いそうもない ゆらゆらゆれる こころの中に 涙が描くかなしみ模様  あれからわずか 幾日もたたずに このさびしさは 闇のようにつつんでいる 明日が好きな人もいるけど 私には今日しかわからない ゆらゆらゆれる こころの中に 涙が描くかなしみ模様  あなたはどこに あなたはどこに 涙が描くかなしみ模様
しゃれた生活ちあきなおみちあきなおみ阿久悠川口真川口真あなたの嘘は 嘘で楽しいわ 今日も何度か笑ってしまったわ しゃれた人生は宝石にうもれ くらしてるようで 私は好きよ 愛してると口ぐせみたいに いうひとに抱かれてくらす しゃれた私の生活 ああ だけど本当を誰が知る 誰が知る  あなたのしゃれが通じなくなって 妙に本気になったら困るのよ 出来るものならば 昼顔のように はかなげに咲いてみたいと思う 愛してるとよそ見しながら いえたなら楽しいはずよ しゃれた私の生活 ああ だけど本当を誰が知る 誰が知る
波止場通りちあきなおみちあきなおみ阿久悠川口真波止場通りの朝 流れる白い霧 よろめくように急ぐ あなた 私 好きにならなきゃいい 最初はそう思い 重ねた愛がいつか 傷をつける もっとゆっくり歩いて 別れ道だから からだから逃げて行く しあわせのぬくもり 誰も乗らない船 あなたがひとりだけ 悲しいドラマみたい あなた 私  波止場通りの朝 まばらな人の影 鼻唄まじり帰る つらい私 どうせいつものよう 終りが来ただけと 強がる頬をぬらす 白い涙 もっとしっかり歩いて みじめ過ぎるから 燃えるだけ燃えたから 後悔はないはず 船の汽笛が鳴る 鴎がとんでいる 波止場の朝があけて それで終り
円舞曲ちあきなおみちあきなおみ阿久悠川口真誰かが 円舞曲(わるつ)を 踊っています 幸せあふれた 二人です 私は飲めない お酒を飲んで 泣きたい気持ちを おさえます 海鳴り 漁火 海辺のホテル 一人に悲しい ワルツの調べ  別れの手紙を 綴っています 乱れた文字です ごめんなさい あれこれ理由を 並べてみても 切ない心は 変わりません 海鳴り 漁火 海辺のホテル 一人に悲しい ワルツの調べ  明日もこうして 泊まっています 涙が枯れたら 帰ります 知らない誰かと 踊ってみたり 楽しくなるよう 努めます 海鳴り 漁火 海辺のホテル 一人に悲しい ワルツの調べ
ウルトラマンタロウGOLD LYLIC武村太郎・少年少女合唱団みずうみGOLD LYLIC武村太郎・少年少女合唱団みずうみ阿久悠川口真米光亮タロウ ウルトラマン NO.6 ウルトラの父がいる ウルトラの母がいる そしてタロウが ここにいる 空を見ろ 星を見ろ 宇宙を見ろ 彼方から 迫り来る 赤い火を 何(なにか)が地球に おきる時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ  ウルトラの父が来た ウルトラの母が来た そしてタロウが やって来た あれは何 あれは敵 あれは何だ 謎を秘め 襲い来る 侵略者 力がほしいと 願う時 腕のバッジが 輝いて タロウがとびたつ タロウがたたかう タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ
ウルトラ六兄弟武村太郎・少年少女合唱団みずうみ武村太郎・少年少女合唱団みずうみ阿久悠川口真川口真宇宙に平和が 来るまでは 力を合わせるんだ 六兄弟 タロウ 行くぞ みんなそろい 今が地球を 救う時だぞ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟  ウルトラ父の 教え子が 今こそ手をつなぐぞ 六兄弟 タロウ きけよ 叫ぶ声を 星の勇士が とんで行くのだ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟
とりのこされて高田恭子高田恭子喜多条忠川口真竜崎孝路靴音がするたびに カーテンを開けてみる コーヒーカップをみるたびに 砂糖いくつ?とたずねたくなる 愛のにがさ 愛のためらい 私の全て 変えて今 窓のむこうは にわか雨 あなたの胸の外に 心から泣く場所の無いのを知りました  あなたとの思い出を 捨てるには多すぎる いたずら書きしたアルバムや 赤と青との二本の歯ブラシ 愛のむごさ 愛のやさしさ 私の全て 変えて今 窓のむこうは にわか雨 あなたは最後まで 爪切りのある場所も知らない人でした
五月のバラ菅原洋一菅原洋一なかにし礼川口真五月この僕が 帰るまばゆい五月 赤いバラは 想い出のバラは 君の庭に咲くだろうか 水を花びらに あげて涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白いほほよせて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  五月花開き めぐる二人の五月 赤いバラを 美しいバラを 僕のもとに届けておくれ 花にくちびるを 寄せて二人の花に 恋の夢を 消え去らぬ夢を 追い求めるひとり泣いて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  ラ・ラ・ラ・ラララ‥‥
シンガーそは歌人菅原洋一菅原洋一なかにし礼川口真大貫祐一郎歌うために この世に 生まれてきた人がいる 歌うことが生きること シンガー、シンガー、そは歌人 悲しむ人をなぐさめ 涙する人とともに泣いて 夢なき人に望みを 幸薄き人に幸を与え 歌え、歌え、歌人の歌にわれも歌う  丘の上で 孤独に 来る日もまた来る年も 声のかぎり歌う人 シンガー、シンガー、そは歌人 望みも夢も失くして 絶望の淵をさまよう時 心の闇にかそけく 輝ける星はなれの歌ぞ 歌え、歌え、歌人の歌にわれも歌う 歌え、歌え、歌人の歌にわれも歌う  心の闇にかそけく 輝ける星はなれの歌ぞ
手紙城之内早苗城之内早苗なかにし礼川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私(わたし)だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴(つづ)りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日(あした)の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
手紙ジュディ・オングジュディ・オングなかにし礼川口真死んでもあなたと暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない 誰のせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を みつめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
弟よ神野美伽神野美伽橋本淳川口真後藤次利ひとり暮らしの アパートで 薄い毛布に くるまって ふと想い出す 故郷の ひとつちがいの 弟を 暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない  かれこれ二年ね あの日から 夢がないから 恋をして 今じゃ男の 心さえ 読めるおんなに なりました 遠く 遠く離れて 暮らすほど 弟よ 弟よ ささいなことが 気にかかる あなたを捨てた わけじゃない  暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない
ジェット最終便朱里エイコ朱里エイコ橋本淳川口真すべてつくして 愛したひとの 別れ言葉をかみしめて 東京発の 最終便で 北へ私は 帰ります 赤い赤いランプの ジェット便 他人他人同志の暗いイス 暗い窓 暗い影 倖せなんて はかないものね あなたの影が 涙になるわ  つまづきながら 生きてく為に 強くなろうと 決めたのに なにかにつけて あなたを想う タバコの煙や レモンティー 赤い赤いランプの ジェット便 他人他人同志の 暗いイス 暗い窓 暗い影 最終便に 望みをかけて 明日の夢は ひとりでさがす
ウルトラマンレオ子門真人子門真人阿久悠川口真宇宙にきらめくエメラルド 地球の最後が来るという 誰かが起たねばならぬ時 誰かが行かねばならぬ時 今この平和をこわしちゃいけない みんなの未来をこわしちゃいけない 獅子の瞳が輝やいて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ  突然あらしがまきおこり 突然炎がふきあがり 何かの予言があたる時 何かが終りを告げる時 誰もが勇気を忘れちゃいけない やさしい気持ちも忘れちゃいけない 獅子の瞳が輝やいて ウルトラマンレオ レオ レオ レオ レオ レオ 燃えろ レオ 燃えろよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人形の家島津亜矢島津亜矢なかにし礼川口真伊戸のりお顔もみたくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
アダルトラブしばたはつみしばたはつみ松本隆川口真まだ半分は眠る私に 細身の煙草をくわえさせると あなたは片眼つぶって見せて 冷たい背中扉に向ける  笑ってしまう 笑ってしまう 初めてふられた 少女のように 裸足で窓へと駈け寄るなんて  アダルト・ラブ 男は恋の表で遊び アダルト・ラブ 女は恋の裏で泣いてる  冬の陽ざしが伸びたベッドに 正座をしながらマニキュアおとす とっくの昔に忘れたはずの 涙が両手で透き通ってた  笑ってしまう 笑ってしまう 男の心のどんなひだでも 私は読めるとうそぶいたのに  アダルト・ラブ あなたは黒い皮靴はいて アダルト・ラブ 私の心の部屋から消えた  笑ってしまう 笑ってしまう 傷つく時だけもう恋なんか まっぴらだねって言いふらすのに  アダルト・ラブ 女は恋を両手で抱いて アダルト・ラブ 男は恋を片手でかわす
サイレント・トークしばたはつみしばたはつみ松本隆川口真ねぇ 切らないで何処にいるのよ もう半年も音沙汰なけりゃ 顔も忘れてしまうじゃない ベルが鳴る ためらいがちに 響き出す あなたの言葉  電話線クルリと巻いた 指先に夜が染まるわ  ウウーン ごめんね黙り込んでて 涙で声がつまってるだけ  サイレント・トーク 遠くはなれた 想いをそっとたぐり寄せるの サイレント・トーク 無口でもいい 心をじかに話しかけてよ  バス・ローブはおった肩が 凍えそう もう春なのに 恨んだわ けんもほろろに あなたから突き放されて  ウウーン ごめんねもう遅すぎる 隣の部屋に違う恋人  サイレント・トーク 今は倖せ そう呟いた嘘がひとひら サイレント・トーク 海にいるのね 波の響きも泣いてるようよ サイレント・トーク 夜空を渡る か細い線が もうちぎれそう サイレント・トーク受話器を置けば 想い出という旅がはじまる
弟よ椎名佐千子椎名佐千子橋本淳川口真ひとり暮らしの アパートで 薄い毛布に くるまって ふと想い出す 故郷(ふるさと)の ひとつちがいの 弟を 暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない  かれこれ二年ね あの日から 夢がないから 恋をして 今じゃ男の 心さえ 読めるおんなに なりました 遠く 遠く離れて 暮らすほど 弟よ 弟よ ささいなことが 気にかかる あなたを捨てた わけじゃない  暗い 暗い眼をして すねていた 弟よ 弟よ 悪くなるのは もうやめて あなたを捨てた わけじゃない
港まつりの夜はふけて坂本スミ子坂本スミ子阿久悠川口真誰かが好きと誘いに来たら 今夜はもえてあげてもいいわ 男の声がかからぬようじゃ 女をやめてしまうがいいよ おいで踊り上手ならば それですべていいのさ 港まつりの夜はふけて 眠れそうにない 港まつりの夜はふけて とてもきぶんはごきげんさ  やもめが長いキャプテンなんか ばっちりいいよ 酒場へ行こう うなじが青い坊やもいいわ あとからそっと広場へ行こう おいでキスが上手ならば それはにくいおまけさ 港まつりの夜はふけて 眠れそうにない 港まつりの夜はふけて とてもきぶんはごきげんさ
あのころ君は堺正章堺正章藤公之介川口真川口真古いレコードのジャケットに 君の言葉が残ってる 歌に託してこの想い あなたの胸に忍ばせますと 針をのせたら 疲れた心を 時がさかさに 流れ出す ああ ひたひたと懐かしい この歌のそばを いろんな人が 立ち止まり振り返り 通り過ぎて行ったよ  君はあの頃は女学生 若さばかりで生きていた 夢中になっているものが 今でも何かあるのだろうか キズだらけの ドーナツ盤が 一途な想い 伝えてる ああ しみじみと ほろにがい この歌のそばを いろんな人が 立ち止まり振り返り 通り過ぎて行ったよ この歌のそばを いろんな人が 立ち止まり振り返り 通り過ぎて行ったよ
坂のある街堺正章堺正章藤公之介川口真川口真今日から二人だけの 愛のくらしを ムム… 坂の下の小さな 部屋で始めようと 胸おどらせて つれづれ歩いた 日暮れどき 目に映るもの すべてが かがやいて見えた街 裏通りには ぼくの 名前を付けて ムム… この坂道は 君の 名前で呼んだね  季節がいくつか過ぎて 二人は別れ ムム… 坂の下の部屋には 見知らぬ人がいる 知らずに足が 向いてたこの街 日暮れどき 君にはつらい想いを させたまま 捨てた街 川の流れに ぼくの 名前を付けて ムム… 小さな橋は 君の 名前で 呼んだね
サンタマリアの祈り西城秀樹西城秀樹なかにし礼川口真くちづけで 君の病いを 吸いとってあげよう ぼくの胸に  鳩が舞う 広場に遊ぶ子供の 声も知らず 君は 眠りつづけている  サンタマリア ぼくの命を ここに捧げます どうぞ奪って下さい 愛の歌は ひとりぼっちでは 唄えはしない 唄えはしない  手をとれば 君はかすかに 目をあけて ぼくに笑いかける  幸せが 今しも 訪れる時 ぼくをおいて 君はどこへ行くつもりか  サンタマリア 何かいけないことを このぼくが したと 言うのでしょうか 救いたまえ 命ささげます 何でもします 何でもします  今 青い空に 鐘は鳴りわたる 鳩はみだれ飛ぶ 君よ めざめて おくれ  愛の歌は ひとり ひとりぼっちでは 唄えはしない 唄えはしない  サンタマリア サンタマリア  サンタマリア
情熱西郷輝彦西郷輝彦阿久悠川口真今日から誰のために 生きてゆくのか たったひとり 思いがけない 愛の終りに 何をどうして いればいいのか 炎のように 燃えたあとで 抱いて 思いきり 抱いて 愛を確めて 誓ったはずなのに どうして愛は こんなにもろいのか この想い 誰の心にぶつける  今日から誰のために 生きてゆくのか たったひとり 愛に狂った 熱いこの胸 いつになったら さめるだろうか 悲しみさえも 消せはしない 泣いて 思いきり 泣いて それで何もかも 忘れられるなら どうして胸は こんなに熱いのか この想い 誰の心にぶつける
真夏のあらし西郷輝彦西郷輝彦阿久悠川口真灼けた肌抱きしめて つかのまのときめきに 昼も夜も 夜も昼も はげしい恋の火 もやして たとえ真夏のあらしのように通り過ぎても この恋は 恋は この恋は いつわりの影もない 死ぬほどに狂おしく 昼も夜も 夜も昼も せつなくくちびる かさねる  いつまでも抱きしめて からだよせ目をとじて 昼も夜も 夜も昼も 別れの訪れ 忘れて たとえ真夏のあらしのように通り過ぎても この恋は 恋は この恋は 二度とないものなのさ そのあとはぬけがらさ 昼も夜も 夜も昼も まぶしいこの胸 合わせる
魅惑西郷輝彦西郷輝彦阿久悠川口真あなたは心に 罪の甘さを のこしてひとりで 帰るのですね 朝まだ早い 霧の空港 ひそかに見送る せつない思い 美しいと云うことは 罪なものですね それがそれがあなた 憎い憎いのです  去り行くあなたの 胸の中には あの日の恋など ないのでしょうか やがてこの霧 雨にかわって すべてを流して しまうのでしょう  美しいと云うことは 罪なものですね それがそれがあなた つらいつらいのです  美しいと云うことは 罪なものですね それがそれがあなた つらいつらいのです
あなたへ小柳ルミ子小柳ルミ子阿久悠川口真あなたへ あなたへ 私の小さな過去をつくったあなたへ あなたへ あなたへ 私の未来のために生きてるあなたへ  今朝はまた天気がくずれて 行き交う人もうつむきかげん 靴先を見つめて歩けば つまずくこともないでしょうけど  駅前のスタンドで珈琲を飲んでから 初めて口紅なおした私は どこか投げやりになっている  あなたへ あなたへ 私の小さな過去をつくったあなたへ あなたへ あなたへ 私の未来のために生きてるあなたへ  日のくれに市場を歩けば ワインを選ぶ人たちがいて すれ違う間の会話も ねたましいほどはずんでいたわ  眠くなる時までは帰りたくないからと 一人で水割のんでる私は きっとさびしげに見えている  あなたへ あなたへ 私の小さな過去をつくったあなたへ あなたへ あなたへ 私の未来のために生きてるあなたへ  あなたへ あなたへ 私の小さな過去をつくったあなたへ あなたへ あなたへ 私の未来のために生きてるあなたへ
たそがれラブコール小柳ルミ子小柳ルミ子阿久悠川口真日ぐれて あなたは来ない 窓ガラスに むらさきの夜が 指輪が くるりとゆるむ もうあなたと逢えないわ  五時から八時まで 黄昏はかけ足で 心のすれ違い あわれむように  あなたが 此処にいたら 何もかも きらめいて見える 今では街の色も セピアにかすむ想いで  やっぱり あなたは来ない 十字路には 夜霧が流れて またたくライトの色も 薄紅色にぼやける  西から東まで ハイヒール急がせて あてないたずねびと くり返しても  あなたが とても憎い 愛された あの時が憎い 夜霧よそっとつつめ 悲しいだけの女を  あなたが 此処にいたら 何もかも きらめいて見える 今では街の色も セピアにかすむ想いで
五月のバラ香西かおり香西かおりなかにし礼川口真馬場良忘れないで 忘れないで 時は 流れ すぎても むせびないて むせびないて 別れる君と 僕のために  五月 この僕が帰る まばゆい五月 赤いバラは 想い出のバラは 君の庭に 咲くだろうか 水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほよせて 忘れないで 忘れないで 時は 流れ すぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と 僕のために  五月 花ひらきめぐる ふたりの五月 赤いバラを うつくしいバラを 僕のもとに とどけておくれ 花に口びるをよせて 二人の花に 恋の夢を 消え去らぬ夢を 追い求める ひとり泣いて 忘れないで 忘れないで 時は 流れ すぎても むせびないて むせびないて 別れる君と 僕のために 忘れないで 忘れないで 時は 流れ すぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と 僕のために
兵庫県揖保郡太子町立太子東中学校校歌(飛翔)校歌校歌阿久悠川口真手のひらの 獅子よりも 大空の 鳥がいい 志す 高さほど はばたけよ 若い子よ ああ 友ありて 時代は光り ああ 友ありて 世紀は見える 山脈を 赤く染め 群れ集う わが庭は 太子 太子東中学 ああ 太子東中学  踏みしめる 歴史ほど 数知れぬ 道がいい まなざしを 強くして 呼びかけよ 時の子よ ああ 夢ありて 未来はひかり ああ 夢ありて 明日は招く 緑なす 丘の上 語り合う わが庭は 太子 太子東中学 ああ 太子東中学
美しい日々桑田靖子桑田靖子伊藤薫川口真中村暢之とても静かな夜は 想い出しています あれは15の頃の ささやかな青春  恋も 友達も 夢も それは おさないメモリー  いたみそして悲しみ 別れのあつい涙も 今になれば全てやさしい とても美しい日々  夕暮れ帰える道を 一人歩くように 時を過ごして私 今16になる  何かとっても大事な ものを忘れたみたい  いたみそして悲しみ 別れのあつい涙も 今になれば全てやさしい とても美しい日々  いつかあなたがきっと 大きな愛をかかえて 迎えに来てくれるその日を 私 信じています
人形の家クミコクミコなかにし礼川口真上田禎顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
少女自身久木田美弥久木田美弥さいとう大三川口真川口真あなたしだいよ あなたしだいよ イエスもノーも 私いわない つまずいて ころんで泣いて 手さぐりで 迷子になって 私はいつも 捜していたの やさしい両手を 私にくれる人を このまま眠ったら いけないのでしょうか あなたの腕の中 とじこめられたまま それから先は それから先は 私自身も わからないのよ  あなたしだいよ あなたしだいよ イエスもノーも 私いわない 淋しさと 戦争したり くよくよと 悩んでみたり 私はいつも そうして待った 大人の扉を 開いてくれる人を おんなじ夢みたら いけないのでしょうか あなたのこの胸に やさしくつつまれて それから先は それから先は 私自身も わからないのよ
グループギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)ギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)阿久悠川口真夜の町に流れるロックンロール 私はなぜかブルー さびしい  黄色いリボンつけた 私のポニーテール こまかくゆれてふるえた 私は泣いていたの もうすぐみんなとも お別れなんだもの 笑っていられない そうでしょう  この夢のような時代も終りなのよ 明日からは誰も違うところで暮すはずよ  ソーダ水に 唇ふれて思う 私はとてもブルー さびしい  あなたと交したいわ 別れの長いキスを 特別甘い想い出 つくっておきたいから こんなにはしゃいでた 季節はもう来ない 誰にも頼めない そうでしょう  愛なんていいわ 想い出だけでいいわ あなたもあなたも君も それから君も君も  夜の町に流れるロックンロール 私はなぜかブルー さびしい
珈琲(コーヒー)をいれましょうギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)ギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)阿久悠川口真あなたの胸で眠たくなった 何やら明るい昼さがり 珈琲をいれましょう  読みかけの本 ポトリと落ちて あなたもうとうとしたみたい 珈琲をいれましょう  しあわせなんて どうやら少し 退くつまじりなものらしいわね それでも辛い想いはいやよ 悲劇を私はのぞまない  二十才になればお嫁に来いと 突然あなたが声かける 珈琲をいれましょう  レコードかけて指からませて またまた眠たい昼さがり 珈琲をいれましょう  はげしい恋に憧れたけど やさしいあなたもいいものだわね いつでも春の日ざしのようで 涙を私は忘れたわ
薔薇とピストルギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)ギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)阿久悠川口真好きになれば命がけよ 冗談なんかじゃすませてあげないわ あげないわ  バラの花とピストルならどちらがお好き あなたの心射とめるのには両方かもね 甘いキスで迫るだけじゃききめがないわ 時にはこの危いもの かざしてみなきゃ  両手を上げなさい 返事をするのです 私を大好きと 今すぐいいなさい ためらっては駄目 時間がないわ あと三つだけ数えるまで  好きになれば命がけよ 冗談なんかじゃすませてあげないわ あげないわ  出来るならばバラの花で返事がほしい ピストルなんかあなたの胸にあてたくないわ 赤く燃えるこの唇あなたにあげて 愛している二人になり結ばれたいわ  よそ見はやめなさい こちらを向くのです ニヤニヤ笑いなど許してあげません 一本だけなら 煙草もいいわ その間だけ 待ってあげる  好きになれば命がけよ 冗談なんかじゃすませてあげないわ あげないわ
マグネット・ジョーに気をつけろギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)ギャル(黒木真由美・石江理世・目黒ひとみ)阿久悠川口真あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ  あいつのこと見つめてたら 駄目 駄目 知らないまに愛してる 駄目 駄目 私だけはと誰でも思うけれど  自信がある娘(こ)ほど ころりといかれてしまう やけどする前に その手をかくしなさい 気をつけろ  駄目といわれるたびに心が動く とても危い  あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ  今なら逃げられる あいつとくちづけしたら すべてがおしまいさ たちまち恋のとりこ 気をつけろ  あいつのこと考えたら 負け 負け 軽蔑してにらんでも 負け 負け いつか あいつの魅力におぼれてる  きらいといってても あてにはならないものさ 声などかけられて 肩など抱いてきたら 気をつけろ  だけど ひきつけられる あいつの胸に くっつきそうだわ  あだ名はマグネット・ジョー 何でもひきつけるのさ 女の心などピタリと寄せてしまう 気をつけろ
嫁に来ないか木村充揮木村充揮阿久悠川口真押尾コータロー嫁に来ないか ぼくのところへ さくら色した 君がほしいよ 日の暮の公園で ギターを弾いて なぜかしら忘れ物している気になった しあわせという奴を 探してあげるから 嫁に嫁に来ないか からだ からだひとつで  嫁に来ないか ぼくのところへ 財布はたいて 指輪買ったよ たんぽぽを指にはめ よろこんでいた あの頃と同じよに 笑ってくれるかい 傾いたこの部屋も 綺麗に片づける 嫁に嫁に来ないか からだ からだひとつで  真夜中のスナックで 水割りなめて 君のことあれこれと考えているのさ しあわせという言葉 ぼくにはキザだけれど 嫁に嫁に来ないか からだ からだひとつで
南十字星キム・ヨンジャキム・ヨンジャイタバシマサヒロ川口真川口真満天に 銀の河 まばゆいほどの きらめきに あのひとが 追いかけた 見えない星座 探してる  この地球(ほし)の 裏側に 飛べる翼は ないけれど 郡青の 闇のなか ただ明日を 待つのはつらい  南十字星 夜空の祈り あのひとが 見ているなら 心ひとかけら 夜空へ飛ばし 溢れる想い 光に託し 届けたい  海を越え 夏を越え 星降る夜の 彼方まで あのひとは 旅立った 恋する想い 置き去りに  この地球の 裏側に 届く言葉は ないけれど こみあげる さみしさに 夢のなか 名前呼んでる  南十字星 夜空の誓い あのひとが 見ているなら 涙ひとしずく 夜空へ流し 募るせつなさ 光に託し 届けたい  南十字星  夜空の祈り あのひとが 見ているなら 心ひとかけら 夜空へ飛ばし 溢れる想い 光に託し 届けたい  届けたい
お・し・え・て北原佐和子北原佐和子有川正沙子川口真萩田光雄教えてよ 愛を教えて 教えてよ 知らないことばかり おねがいよ 愛してるなら 教えてよ あなたを知りたい  風の日曜 ときめくデイト 白いポロシャツ 熱い予感ね あなたが好きよ よそ見しないで 子供扱い 気になるけれど  決めたの まっすぐあなたの胸に ふわふわ不安を ふきとばして  教えてよ 愛を教えて 教えてよ ちょっぴりこわいけど おねがいよ 愛してるから 教えてよ 私を変えてね  空は暮れ色 危ないデイト 肩を抱かれて とけてゆきそう あなたが大事 自分以上に こんな気持ちは 大人の気分  決めたの いちずよ 瞳を閉じて ふわふわ不安を 包み込んで  教えてよ 愛を教えて 教えてよ 知らないことばかり おねがいよ 愛してるなら 教えてよ あなたを知りたい  教えてよ 愛を教えて 教えてよ ちょっぴりこわいけど おねがいよ 愛してるから 教えてよ 私を変えてね
ウルトラ六兄弟 Dance verきただにひろし×石田燿子きただにひろし×石田燿子阿久悠川口真宇宙に平和が 来るまでは 力を合わせるんだ 六兄弟 タロウ 行くぞ みんなそろい 今が地球を 救う時だぞ 進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟  ウルトラ父の 教え子が 今こそ手をつなぐぞ 六兄弟 タロウ きけよ 叫ぶ声を 星の勇士が とんで行くのだ 進め  進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟  進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟  進め 進め 進め 守れ 守れ 守れ われら ウルトラ六兄弟
甦る明日岸洋子岸洋子岩谷時子川口真光を探しながら 歩いた長い夜も 今日は 消えて 雲のかなた 夢みた世界が 輝く 光よ あふれる愛で 愛しておくれ 私の 涙のほほに いまくちづけを 心に朝を抱いて 仰げば 空は青く 夜の闇も歌いながら 明日の波間へ出て行く  光を探しながら さまよいつづけた道 いつも つめたい 手を合わせて 祈りを ささげた月日よ 大地を あふれる愛で 愛しておくれ 光よ 私の瞳(め)から もう消えないで 悲しみを越えた いまは 私の空も高く 夜の星を浮かべながら 明日の波間へ出て行く
気のむくままに冠二郎冠二郎三浦康照川口真竜崎孝路今の世の中 夢もない 何をたよりに 生きりゃいいんだ 俺にはわからない 筋書通りに はこんだら 人生なんて 面白くない いっそふらりと 旅に出ようか ああ…… あてもなく  都会暮しも 味気ない どこを向いても 生きる修羅場さ 俺には嫌になる 心と心を さらけ出す 友達なんて いるわけがない 酒を肴に 憂さを晴らすよ ああ…… 夜明けまで  ひとりタバコに 火をつける 勝手気ままに 生きてゆくのが 俺には好きなのさ 男と女の 出逢いから 人生なんて また変るけど 明日の命は 誰に聞いても ああ…… わからない
霧ふる町冠二郎冠二郎三浦康照川口真くもるガラスに 指先で 君の名前を 書いてみた ここは霧ふる 港町 しあわせだったら いいけれど 逢わずにいると 心まで 遠く離れて ゆくようで さみしいよ……  白い手編みの マフラーに 君のぬくもり しみている ここは霧ふる 港町 風邪でもひいては いないかと やさしくそっと なぐさめの 言葉かけたい この気持 わかるかい……  手紙書いたよ 夜更けまで 君の面影 眼にうかぶ ここは霧ふる 港町 逢いたい想いを ふり捨てて 忘れるための 旅なのに つのる未練に 負けそうで 辛いのさ……
愛してます河合奈保子河合奈保子伊藤アキラ川口真愛してます 泣きたいほどあなた 今まで会った人たち 消えてしまうほど好きよ 愛してます 捨てられたくなくて あなたが誘う方へと 傾いてゆく ああ私  海へ続く坂道 はるかギリシャの小船 あなたは黙る 私も黙る ヨコハマ 冬の港の風は 街の風より甘い 大きな肩にもたれて歩く 黄昏  かまわない 今何言われても かまわない 私はついてゆく ギリギリ愛してます 泣きたいほどあなた 妖しい恋の火薬の においがしてる 海が鳴る  ひとつ灯がつけば ひとつ夜に近づく あなたの声を 背中で聞いた ヨコハマ いつか船で旅発つ 白いベールの私 今日がその日のはじまりならば いいけど  かまわない 海鳴りの底まで かまわない 戻れない道でも ギリギリ愛してます 泣きたいほどあなた 今まで会った人たち 消えてしまうほど好きよ 愛してます 捨てられたくなくて あなたが誘う言葉に うなずいてゆく 海が鳴る
青い視線(アルバム・バージョン)河合奈保子河合奈保子伊藤アキラ川口真川口真青い視線 遠くから見られてる 青い視線 首筋に感じてる 海を見てるふりをして その人は 胸をのぞく 心まで手をのばす Sea Side Tea room まだ名前も知らないのに Sea Side Tea room また会いそうな気がする もしも もし 視線を合わせたら それがこわくて こわくて私 動けない  青い視線 思いきりはじいたら 燃える視線 切りかえしてくるかも アイス・ティの氷をかみくだいた いつも私 こんなことしないのに Sea Side Tea room ただけだるさの昼下り Sea Side Tea room ただ夏の陽がまぶしい もしも もし 視線がからんだら それがこわくて こわくて私 海を見る  青い視線 Lu Lu Lu…… 青い視線 Lu Lu Lu…… 青い視線 Lu Lu Lu……
遠い夏の日のウタ上條恒彦上條恒彦吉岡治川口真小森昭宏まだあるかな 小川のほとりの 青い実がなる 沢ぐるみは まだいるかな あえいでとぶよな 羽根のちぎれた あのトンボは あれは遠い夏の日のこと  幼いわたしの心の秘密 鬼アザミが 咲いてた野原に いまも夕陽は 沈むだろうか  「まだとぶかな 裏山の上を 青く尾を引く 流れ星は」  まだ鳴るかな 夜汽車(よぎしゃ)がくるたび いつも眠そな 信号機は あれは遠い夏の日のこと なくしてしまった心の宝石 まだあるなら どこかで見たらば 教えてほしい このわたしに
ああ無情金井克子金井克子有馬三恵子川口真なんとなくあなたから別れたくて なんとなくあの人に 抱かれてみた その日が雨のせいもあり その夜は私 淋しくて ルルル……  なんとなくあの人も 抱いてくれた なんとなくしあわせに おぼれられた 知らない部屋のせいもあり 夜明けもどこかめずらしく ルルル……  あなたとの始まりも同じなのね なんとなくその日から暮したのね 誰かと別れその後で 名前も忘れはてたけど ルルル……  そのうちにあの人と別れ話 また誰か次の人さがすでしょう 本当は私もえたいの なぜだか私もえないの ルルル……
朝陽のように金井克子金井克子有馬三恵子川口真まもなく夜明けよ 朝日がのぼるわ どうぞ あなたはそのまま 私は歩いてみたいの 恋はいつか終るものね 今が別れ時よ やさしい気持です  大人の出逢いよ 別れも大人で どうぞ 苦しまないでね 二人は愛していたもの 今日をのがしちゃだめなのね 今が別れ時よ 後悔しません はてないこの朝を
粋に愛して金井克子金井克子有馬三恵子川口真知らん顔しないで つかずはなれず愛して 炎みたいな恋は終わりにしたい あなたの数ある恋物語 どこかでなんだかもつれているわ なぐさめ役をさせて今夜の私 静かな愛が欲しくなったの  好きなときいつでも つかずはなれず愛して 悔やむばかりの恋はもうたくさんよ 私のお酒は泣きじょうごなの みずいろしているため息ばかり 聞かずにおいて欲しい幸せなんて 静かな愛が欲しくなったの
三角関係金井克子金井克子有馬三恵子川口真愛しているやら いないやら あなたの気持は謎だらけ “ライバル” そうよ くやしいわ “バランス” そうよ 難しい “ジェラシー” そうよ 刺激なの だけどそんな恋も この世にあること 教えられたわ 私あなたを諦らめるつもりなどないのよ あの人の存在 私を駆り立てるわ まけずに愛してよね  別れていいやら 悪いやら 私の気持もいろいろよ “ライバル” そうよ しゃくなの “バランス” そうよ 問題よ “ジェラシー” そうよ みつどもえ だけど胸の中にたぎる炎では 負けはしないの 私すべて恋にのめり込んでいくタイプよ あの人にくらべて 私は女だから まけずに愛してよね  だけどそんな恋も この世にあること 教えられたわ 私あなたを諦らめるつもりなどないのよ あの人の存在 私を駆り立てるわ まけずに愛してよね
他人の関係GOLD LYLIC金井克子GOLD LYLIC金井克子有馬三恵子川口真逢う時には いつでも他人の二人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数も 一から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに またも 燃えるの  愛した後 おたがい他人の二人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同士の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う時に 何もかも うばいあうのよ  逢う時には いつでも他人の二人 気ままと気まま そして大人と大人 逢うたびいつも 違う口づけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに またも 燃えるの  愛した後 おたがい他人の二人 男と女 そして一人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきても いいのよ 私 何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
ちいさな罪金井克子金井克子有馬三恵子川口真嘘よ なにもかも嘘よ 恋ごころなんてまやかしなの たくみな言葉だけの遊びと知っていても 女は迷いたいのよ いつでも 札つきの人なのにひかれてしまうわたし 地獄で目がさめなければ駄目よね 迷わせる悪い貴女には 今度も負けたわね いつもばかをみるわたし 嘘よ なにもかも嘘よ 恋ごころなんてまやかしなの  思わず理性なんてなくすと知っていても 女はおぼれたいのよ 何故だか あさましい人なのに扉をあけてゆくの 地獄でじだんだ踏んでも遅いの 心得た悪いあなたには さぞかし愉快よね いつもばかをみるわたし 嘘よ なにもかも嘘よ 恋ごころなんてまやかしなの そうよ 嘘よ なにもかも嘘よ 恋ごころなんてまやかしなの
人間模様金井克子金井克子有馬三恵子川口真みえすいたいいわけして 今日もまたどこにいるの そのうちに思い出して 今に恋しがるわ 別れ話もとうにあきたし ひとりでは駄目なあの人 他の誰かを愛してみても 中身が同じなら 癪だけれど待ってあげるわ  好きなだけ気がすむまで 夜の街さまようのね あさはかな夢を見てる 可哀想な人よ 憎み合うのも今はあきたし 仕方ない気まぐれやさん 愛したことが間違いだけど それも運命ならば 癪だけれど待ってあげるわ
波止場エレジー金井克子金井克子有馬三恵子川口真別れ話で歩いた 港は夜明け前 愛したことも嘘 すべて嘘なの なぜ出逢ったのでしょう あなた なぜ暮したのでしょう あの日 思い出ありすぎる波止場 今日からひとりよ 知らず知らず泣いてた小雨の桟橋  すがりつきたいくせして 船だけ眺めてた 信じたひとは何故 愛は何処なの いつもつれたのでしょう 二人 いつ忘れるのでしょう すべて 答はかえらない波止場 かもめになりたい ひとりひとり別れた小雨の桟橋  波止場は小雨 波止場は小雨……
花びらの化石金井克子金井克子有馬三恵子川口真私どこへ行けばあの恋を 忘れられるのかしら 遠くなってみても想い出は 胸をしめつけるの マロニエ咲く北国 はるばる帰りついて 愛したこと抱きしめ このまま死んでもいい そして花の化石に 身を変えてしまいたい  命がけの恋を思うから 私別れて来たの 二度とこんなつらい愛なんて めぐり逢いたくない むせるようなマロニエ どこかで咲きこぼれる 愛したこときざんで 静かに眠りたいの そして花の化石に 身を変えてしまいたい ルルル……
まがり角の女金井克子金井克子有馬三恵子川口真どのひと愛してみても なんだか燃えない どのひと眺めてみても 本気になれないの  まじめな人も 嘘つきも いろいろいたけど 愛したら私 だめなのよ つくしてしまうの あしらわれて おしまい くたびれて おしまいよ 誘わないでほしいわ また間違うわ  どのひと愛してみても なんだか燃えない どのひと眺めてみても 本気になれないの  あやまちばかり バカばかり 悲しくなるわよ 許したらいつも同じなの ケロケロしてるの ごまかせれて さよなら なさけなく さようなら おひとよしも ここまで もうあきあきよ  どのひと愛してみても なんだか燃えない どのひと眺めてみても 本気になれないの  どのひと愛してみても なんだか燃えない どのひと眺めてみても 本気になれないの  どのひと愛してみても なんだか燃えない どのひと眺めてみても 本気になれないの
蜜の誘惑金井克子金井克子有馬三恵子川口真とことんまで惚れこむのは おバカさんだよ 愛している 愛してない 半分くらい 恋人の鬼ごっこ 追いかけたり 逃げだしたり あなたと私 意気地なし 怒りんぼ 野暮な人 用はないさ とことんまで惚れこむのは おバカさんだよ 本気のとき 遊びのとき 半分くらい 蜜蜂は 飛んでゆく つめたいから 浮気だから 男はすてき すてき  とことんまで惚れこむのは おバカさんだよ 月日はゆく 夜明けがくる 祭りは終る さよならは時の運 握手をして にっこりして 別れてあげる あとくされ 言いのがれ うらみごと 用はないさ とことんまで惚れこむのは おバカさんだよ 目移りする 退屈する あきあきしてる 七色の恋ごころ ひどいくせに 無茶なくせに 男はすてき すてき
毎日がバレンタイン柏原芳恵柏原芳恵阿久悠川口真ヘイボーイ ヘイヘイボーイ ヘイボーイ ヘイヘイボーイ  私は今もぎたてのオレンジ したたり落ちる甘いしずく 私は今まぶしさの最中 季節の色に染まる果実 ありのままの私をありのままに見せたい 飾らない心を 飾らない姿を ヘイボーイ ヘイヘイボーイ ヘイボーイ ヘイヘイボーイ きらめきの女の子には 毎日がバレンタインデー  私は今てのひらのオレンジ 光の中がとても似合う 私は今朝露のシャワーを いっぱい浴びて風に歌う 今のままの私を今のままのあなたに サラサラの心と サラサラの姿を ヘイボーイ ヘイヘイボーイ ヘイボーイ ヘイヘイボーイ きらめきの女の子には 毎日がバレンタインデー  今のままの私を今のままのあなたに サラサラの心と サラサラの姿を ヘイボーイ ヘイヘイボーイ ヘイボーイ ヘイヘイボーイ きらめきの女の子には 毎日がバレンタインデー
手紙O'sO'sなかにし礼川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で描いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめて欲しいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
五月のバラ尾崎紀世彦尾崎紀世彦なかにし礼川口真五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に咲くだろうか  水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを  僕のもとに 届けておくれ 花に唇を寄せて 二人の花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために ラララ・・・・・
さよならをもう一度GOLD LYLIC尾崎紀世彦GOLD LYLIC尾崎紀世彦阿久悠川口真川口真ラララララララ…… いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 去って行く その肩に 今日で終わるわけではないと 声を出して 教えたいの このままいると こわれそうな 二人だからは なれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ  さよならをもう一度 あなたに 愛をこめ いいたいの 胸に残る 涙を捨てて 明日のために 別れようね このままいると こわれそうな 二人だから はなれるのさ いつか逢える きっと逢える さよならは 愛のことばさ
忘れかけた愛を尾崎紀世彦尾崎紀世彦阿久悠川口真川口真激しい 愛がひとつ 不幸な 終り告げて それからあなたは何処へ まだ悲しいままか  忘れかけた愛を もう一度 思い出して またひたむきに 愛する 人になってほしいのさ 心の扉 とざして 泣いていてはいけない  ふたたび 人を愛し 傷つく ことはいやと 最後のあなたの言葉 まだ心に残る  忘れかけた愛を もう一度 思い出して また微笑(ほほえみ)の かわいい 人になってほしいのさ ようやくそれが あなたに 言えるようになったよ  忘れかけた愛を もう一度 思い出して またひたむきに 愛する 人になってほしいのさ 心の扉 とざして 泣いていてはいけない  泣いていてはいけない
走馬燈奥村チヨ奥村チヨ喜多條忠川口真さりげないめくばせで 鍵をわたしながら あなたは夜の街へ 車をすべらせてゆく 浮気な男と わかっていても ほんの少しのやさしさに 酔いしれる私 部屋のベランダ くるくると 想い出重ねて ゆらめきながら 恋のあやまち またくり返す 女心は 女心は走馬燈  あどけない顔をして 悪い人なんだから 化粧を盗み見てる 子供のようなあなたね 浮気な男と わかっていても ちょっと淋しい横顔が たまらない私 秋の夜風に くるくると 言葉のはしばし 彩(いろど)りながら 嘘のいいわけ またくり返す 男心の 男心の走馬燈
他人の関係奥村愛子奥村愛子有馬三恵子川口真BLACK BOTTOM BRASS BAND逢うときには いつでも他人の二人 ゆうべはゆうべ そして今夜は今夜 くすぐるような指で ほくろの数も 一から数え直して そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの  愛した後 おたがい他人の二人 あなたはあなた そして私はわたし 大人同士の恋は 小鳥のように いつでも自由でいたいわ そして愛し合う時に 何もかも うばいあうのよ  逢うときには いつでも他人の二人 気ままと気まま そして大人と大人 逢うたびいつも ちがう口づけをして おどろきあう その気分 そうよ はじめての顔でおたがいに 又も燃えるの  愛した後 おたがい他人の二人 男と女 そして一人とひとり あなたは私のこと 忘れていいわ 迷ってきてもいいのよ 私何度でも きっと引きもどす もどしてみせる
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