千家和也作詞の歌詞一覧リスト 404曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ラブ・タッチピーマン | ピーマン | 千家和也 | 林山諺 | 小林南 | 彼と私とは ただの友達よ 別に特別の 関係じゃないわ 仲が良すぎるって とてもあやしいって いつもみんなから 噂されてるの もちろん それとなく 感じているわ ふたりは おたがいに 嫌いじゃないわ 神さま もしかして これが恋かしら 彼と私とは ただの友達よ 今はそれ以上 なんにもないわ 彼と私とは ただの友達よ 秘密めいている 出来事もないわ 家が近くなの バスが一緒なの だから何となく 顔がよく合うの ときどき つまらない 喧嘩もするわ それでも 憎めない 倖せなのよ 神さま もしかして これが恋かしら 彼と私とは ただの友達よ 今はそれ以上 なんにもないわ なんにもないわ なんにもないわ |
アダムとイヴラブ・ウィンクス | ラブ・ウィンクス | 千家和也 | 川口真 | 川口真 | それだけは やめて それだけは やめて アダムとイヴは 泉のほとり 素肌にまとう 一枚の布 枝からもいだ 色づく木の実 微笑みながら 唇寄せた 恋する二人を ひきつける可愛い木の実 躰も心も くるわせる 妖しい木の実 触れないで No, No. 食べないで No, No. あなたが恐い わたしが恐い 愛の罪を おかしてしまう それだけは やめて それだけは やめて それだけは やめて それだけは やめて アダムとイヴは 汚れも知らず さまよい歩く 花園の陰 香りも甘く 酔わせる木の実 小さな胸に やさしく抱いた おびえる二人を さそいこむ可愛い木の実 悲しい出来事 巻きおこす 妖しい木の実 触れないで No, No. 食べないで No, No. あなたが恐い わたしが恐い 愛の罪を おかしてしまう 触れないで No, No. 食べないで No, No. あなたが恐い わたしが恐い 愛の罪を おかしてしまう それだけは やめて それだけは やめて それだけは やめて それだけは やめて |
恋のライバル3対1ピーマン | ピーマン | 千家和也 | 穂口雄右 | 萩田光雄 | ねらいをつけた あの子はひとり すてきな恋の相手はひとり だけどライバル いつもライバル 私とあとふたり そうよ 私は知らないの 赤く染った 片エクボ 指をふれたら はずかしい 妹みたいな 女の子 NON NON NON…… そうよ 私は知りたいの はやく教えてキスの味 抱いてほしいの その胸に ともだちみたいな女の子 NON NON NON…… そうね 私は知ってるの ねむい時にはひざまくら 甘いお話してあげる ねえさんみたいな女の子 私こそ私こそ あなたに似合いの 相手でしょ そうよ 女の子は誰も 恋のさそいを待ってるの いつも幸福(しあわせ)ゆめみてる 相手はあなたが最高よ NON NON NON…… なみだ浮かべてさみしそう 顔を見てると気になるの つめをかむのはわるいくせ そういうあなたが好きなのよ あなたなら あなたなら 私をえらんでくれるでしょ |
恋の誕生日野中小百合 | 野中小百合 | 千家和也 | 浜圭介 | 馬飼野俊一 | 恋をしたその時が 二度目の誕生日 大人びた どこか違う 私が生まれる こっそりと知りたいの あなたの胸の奥 この私 どんな子だと 思われてるかしら 信じています あなたを心から だけど どうしていいか 分かりません 恋をしたその時が 二度目の誕生日 目にふれる物がみんな 美しく見える 悲しみも喜びも 同じに分けあって いつまでも あなただけの 女の子でいたい 愛しています あなたを誰よりも だけど どうしていいか 分かりません 愛しています あなたを誰よりも だけど どうしていいか 分かりません |
バス・ストップ中西保志 × 杉山清貴 | 中西保志 × 杉山清貴 | 千家和也 | 葵まさひこ | バスを待つ間に 泪を拭くわ 知ってる誰かに 見られたら あなたが傷つく 何をとり上げても 私が悪い 過ちつぐなう その前に 別れが 来たのね どうぞ 口を開かないで 甘い言葉 聞かせないで 独りで帰る道が とても辛いわ バスを待つ間に 気持を変える つないだ この手の温りを 忘れるためにも どうぞ 顔をのぞかないで 後の事を 気にしないで 独りで開ける 部屋の鍵は重たい バスを待つ間に 気持を変える うるんだ その眼の美しさ 忘れるためにも | |
花占いアイリーン | アイリーン | 千家和也 | いずみたく | 青木望 | 花占いで占えば 二人の恋は実らない 星占いで占えば 二人の恋は結べない 今更もう遅いわ 恋が間違いと言うの あなたは私だけのひと 私はあなただけのひと 愛の女神に尋ねたら 二人の恋は似合わない 涙の祈り捧げても 二人の恋は叶わない 今更戻れないわ 愛をおぼえる前には あなたは私だけのひと 私はあなただけのひと 今更もう遅いわ 恋が間違いと言うの あなたは私だけのひと 私はあなただけのひと |
夏を変えて桑田靖子 | 桑田靖子 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | あなた以外の 誰でもない わたしの夏を 変えるひとは 耳に耳 頬に頬あて 髪に髪 肩に肩つけ わたしのふるえ おさえてほしい 女の子を これ以上待たせるのは 駄目というのも おんなじことよ 季節は夏よ 心も薄着になって 何もかも お見通し かくしごとなどできない 涙は厭よ あなたが見えないくなるわ まばたきも みじろぎも せずにあなたとひとつに 愛なの 愛なの わたしはあなたに ある種の賭けをしてみる 顔と顔 胸と胸むけ 腕と腕 影と影のせ わたしの呼吸 はかってほしい 女の子は 時として恥じらいすら 脇にどかして 覚悟をきめる 季節は夏よ 名前は一度でいいの 潮騒の音に似て くりかえし聞こえるから 時間は今よ あなたが変わってしまう 求め合う ひかれ合う ものであなたとひとつに 愛なの 愛なの わたしはあなたに ある種の賭けをしてみる あなた以外の 誰でもない わたしの夏を 変えるひとは 愛なの 愛なの わたしはあなたに ある種の賭けをしてみる |
泪は紅い麻生よう子 | 麻生よう子 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野俊一 | 乙女の胸は 乱されやすい 疑わないで 私の愛を この手のひらに たまった泪 乾かすひまに 心を決めて あなたの前に 私が立つと 倖せが 壊されるなんて いつ どこで 誰が決めたの 乙女の流す 泪は紅い 憎らしいほど あなたが好き 乙女の胸は 傷つきやすい 疑わないで 私の愛を この黒髪に 飾った花が しおれる前に 答を出して あなたの側(そば)に 私が居ると 悲しみに つつまれるなんて いつ どこで 誰が決めたの 乙女の流す 泪は紅い 口惜しいくらい あなたが好き |
ベイビー佐良直美 | 佐良直美 | 千家和也 | 都倉俊一 | 服部克久 | 何処から来たのか ベイビー 何処まで行くのか ベイビー 小さなトランク一つ 一番列車の ベイビー 背中のボタンが ベイビー はずれているのさ ベイビー のぞいた陽やけのあとが 白くてまぶしい ベイビー 何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 淋しくなったら ベイビー 電話をおくれよ ベイビー…… お守りあの十円玉を こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー 何にも云わずに ベイビー 誰にも逢わずに ベイビー 着なれた普段着のまま 一番列車の ベイビー 片道キップを ベイビー…… ポッケにしまった ベイビー 婚約指輪をどこに 落して来たんだ ベイビー 何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 居所決めたら ベイビー 手紙をおくれよ ベイビー 宛名を書いた封筒 こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー |
ありがとう あなた大竹佑季 | 大竹佑季 | 千家和也 | 都倉俊一 | 岩本正樹 | 私のせいなら 許して下さい あなたをこんなに苦しめたことを 私のことなど これきり忘れて 明るい陽なたを 歩いてほしい 枯葉がひとつずつこぼれるたびに 悲しいお別れ 近づいてます 泣いたり笑ったり けんかをしたり あなたといるかぎり素直になれました “ありがとう あなた” あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか 私のせいなら 許して下さい あなたを知らずに傷つけたことを 私はひとりで どうにかなるから いい人かならず みつけてほしい 小石をひとつずつならべるように いろんな思い出 数えています 人から愛される 幸福の意味 あなたは手をとって教えてくれました “ありがとう あなた” あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか |
妹とふたり石橋正次 | 石橋正次 | 千家和也 | 叶弦大 | 水上卓也 | 雨だれが 軒端をつたう 妹は 傍らで眠る 坐蒲団を 二つに折って 泣きはれた 瞼が赤い 母は何所(いずこ)に 居るのやら はぐれて十日目 夜も更ける 春よ来るなら 早く来い 此処に倖せ 連れて来い 木枯しが 表を通る 妹は 数え唄うたう 可愛さに 胸つまらせて 力なく 頭を撫でた 父はいつの日 帰るのやら みにくい噂も 耳にする 春よ来るなら 早く来い 此処に倖せ 連れて来い |
赤い運命大竹佑季 | 大竹佑季 | 千家和也 | 三木たかし | 藤谷一郎 | 誰かが私を呼んでいる 小さく淋しく そしてなつかしく 生まれた時から この胸の どこかで知らない 声が聞こえてる この広い空 あの流れ星 いつか見たような 気がするの もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています 誰かが私を 見つめてる 大きくやさしく そしてあたたかく どんなに泣いても 悲しみは 私の中から 消えてくれない この陽の光 あの長い影 側にいたような 気がするの もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています もうひとりの私が 何処かにいます もうひとりのあなたを 捜しています |
素顔佐良直美 | 佐良直美 | 千家和也 | 浜圭介 | 馬飼野俊一 | 魂も肉体も 思いのままにして 過ぎておゆき 嵐のように 形すらとどめない 私の抜け殻は 闇を闇を さまようだろう 愛なんて かた時の 冷たい肌と 冷たい肌の 暖めあいだから 魂も肉体も ルルル…… 唇の指先の 涙をそのままに 去っておゆき 夢さめぬまに キャンバスに描かれた 裸の絵のように 息を息を とめて眠ろう 愛なんて つかのまの 渇いた喉を 渇いた喉を 潤す水だから 魂も肉体も ルルル… |
年下の男の子秋山由奈・徳永羚海・布袋百椛(AKB48) | 秋山由奈・徳永羚海・布袋百椛(AKB48) | 千家和也 | 穂口雄右 | 真赤な林檎を頬ばる ネイビーブルーのTシャツ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきりきかせて ボタンのとれてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 デートの時間に遅れる いつでもけんかをしかける あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 忘れん坊でわがままで 意地悪だけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきりきかせて 片方なくした手袋 ほどけたまんまの靴ヒモ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて ボタンの取れてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 | |
私に何が出来るでしょう高田恭子 | 高田恭子 | 千家和也 | 小林亜星 | 高田弘 | 私に何が出来るでしょう 愛するどころか 愛される 力を養う ひまもなく あなたに心を 盗まれた 歩く為には 杖がいる からだ支える 杖がいる 自分ひとりで 足ばやに 先へ先へと 行かないで 私に何が出来るでしょう 倖せそれとも 不倖せ 頭を休める ひまもなく あなたに心を盗まれた 泣いている間に 刻がたつ 訳も分からず 刻がたつ 自分ひとりで うなづいて 先へ先へと 行かないで 泣いている間に 刻がたつ 訳も分からず 刻がたつ 自分ひとりで うなづいて 先へ先へと 行かないで |
向こう通るは橋幸夫 | 橋幸夫 | 千家和也 | 吉田正 | 吉田正 | 向こう通るは あの娘じゃないか 赤い袂(たもと)が 小粋に揺れる 何処へ行くやら 言問(こととい)橋を 渡るカラコロ 下駄の音 吹くは川風 エエー 裾乱す裾乱す なんじゃいな 向こう通るは あの娘じゃないか 白い襟足 ほんのり染めて 恋の願(がん)かけ お百度参り ひいたおみくじ 何とでる 夫婦銀杏(めおといちょう)が エエー のぞき込むのぞき込む なんじゃいな 向こう通るは あの娘じゃないか 銀のかんざし 誰からもろた 小首かしげて 見上げた空に 濡れておゆきと にわか雨 三味の音色は エエー 四畳半四畳半 なんじゃいな |
酔っぱらっちゃった中西りえ | 中西りえ | 千家和也 | 浜圭介 | 長谷川英郎 | 飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いているわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っ払っちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 周りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに いないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っ払っちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を ダメにする 男が果たして いるかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っ払っちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 あえるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり |
恋ばなし高田恭子 | 高田恭子 | 千家和也 | 小林亜星 | 高田弘 | ひとつ教えて 進んぜましょう 昔愛した 人の事 紙のこよりを 器用につくり 私の小指に 二重巻き 丁度丁度あの日も みぞれ雨 ふたつ教えて 進んぜましょう 昔愛した 人の事 窓のガラスに 息吹きかけて 描いた似顔は 誰に似る 丁度丁度あの日も 初凍り あすなろ あすなろ 何になろ 嫁なろ 妻なろ 母になろ 三つ教えて進んぜましょう 昔愛した 人の事 別れ言葉に 声つまらせて 切れた鼻緒をすげかえた 丁度丁度あの日も 霜の道 |
夫婦鏡三島敏夫 | 三島敏夫 | 千家和也 | 彩木雅夫 | 櫻田誠一 | たとえ死んでもいいわ あなたのためなら 幸福な女だと世間は 言うでしょう あなたの重荷に なりたくないのよ 夫婦鏡にうつし出す別れの薄化粧 涙をためていた女がいたことを 憶えていてほしい 何も悔やんでないわあなたのためなら 言いつけを守るのは私の務めよ あなたの名前を汚したくないのよ 夫婦鏡の裏側にふたりの名前を書いて 秘かにみつめていた女がいたことを 憶えていてほしい いいえ困らせないわ あなたのためなら 生まれつきお互いに立場が違うわ あなたに迷惑かけたくないのよ 夫婦鏡の片方を形見に抱きしめて 悲しく身をひいた女がいたことを 憶えていてほしい |
バスストップ二見颯一 | 二見颯一 | 千家和也 | 葵まさひこ | 伊戸のりお | バスを待つ間に 泪を拭くわ 知ってる誰かに 見られたら あなたが傷つく 何をとり上げても わたしが悪い 過ちつぐなう その前に 別れが来たのね どうぞ 口を開かないで 甘い言葉 聞かせないで 独りで帰る道が とても辛いわ バスを待つ間に 気持ちを変える つないだ この手の温もりを 忘れるためにも …どうぞ 顔をのぞかないで 後のことを 気にしないで 独りで開ける 部屋の鍵は重たい バスを待つ間に 気持ちを変える うるんだ その眼の美しさ 忘れるためにも |
お嫁にもらおう石橋正次 | 石橋正次 | 千家和也 | 叶弦大 | 水上卓也 | 朝にしようか 夜にしようか 君を迎えに 行く時は 薔薇にしようか 百合にしようか 君に捧げる 花束は 一年前は 知らないどうし 半年前は 友達どうし ひと月前は 恋人どうし そして明日は お嫁にもらおう お嫁にもらおう 舟にしようか バスにしようか 君を迎えに 行く時は 前にしようか 後にしようか 君と並んで 歩く道 一年前は 知らないどうし 半年前は 友達どうし ひと月前は 恋人どうし そして明日は お嫁にもらおう お嫁にもらおう |
なみだの操入山アキ子 | 入山アキ子 | 千家和也 | 彩木雅夫 | 北川暁 | あなたのために 守り通した女の操 今さら他人(ひと)に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分るはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから |
バス・ストップ井上和彦 | 井上和彦 | 千家和也 | 葵まさひこ | morota | バスを待つあいだに 涙を拭くわ 知ってる誰かに見られたら あなたが傷つく なにをとりあげても わたしがわるい あやまちつぐなう その前に 別れが来たのね どうぞ 口をひらかないで 甘い言葉聞かせないで ひとりで帰る道が とてもつらいわ バスを待つあいだに 気持を変える つないだこの手の ぬくもりを わすれるためにも どうぞ 顔をのぞかないで あとのことを 気にしないで ひとりであける 部屋の鍵は重たい バスを待つあいだに 気持を変える うるんだその目の うつくしさ わすれるためにも |
冬の色星野真里 | 星野真里 | 千家和也 | 都倉俊一 | Sin | あなたから許された口紅の色は からたちの花よりも薄い匂いです くちづけもかわさない滑らかな恋は 人からは不自然に見えるのでしょうか いつでもあなたが悲しいときは 私もどこかで泣いてます 恋する気持ちに疑いなんて はいれる隙間はありません あなたなら仲のいい友達にさえも 微笑んで紹介が出来る私です あなたからいただいたお手紙の中に さりげない愛情が感じられました 倖せのほしくないぜいたくな恋は 世の中にめずらしいことなのでしょうか 突然あなたが死んだりしたら 私もすぐあとを追うでしょう 恋する気持ちにためらいなんて 感じる時間はありません あなたなら他の子と遊んでるとこを 見つけても待つことが出来る私です |
泣いてもいいでしょ千葉紘子 | 千葉紘子 | 千家和也 | 浜圭介 | 森岡賢一郎 | 泣いてもいいでしょ お別れだもの まわりで皆が 見ているけれど めずらしい位 優しいあなた 背中のボタンを なおしてくれる 確かここです にわか雨の日 いっしょのお部屋に とまったあの夜 憶えてますか あの口づけを あなたにすれば たわむれの恋 泣いてもいいでしょ お別れだもの 最後の我まま 許して欲しい 新しい人が もう出来たのね 私の知らない ネクタイだもの ここでいいです 送られる道 駅も近いわ 心配しないで 忘れましょうね 今日迄の事 あなたにすれば たわむれの恋 やめて下さい 作り涙は よけい私が みじめになるから 笑ってください 私の気持 あなたにすれば たわむれの恋 |
愛はエバーグリーン広畑あつみ | 広畑あつみ | 千家和也 | 伊藤薫 | 体を折り曲げて 座席に身をかくす 私を追ってきた あなたの目をのがれ 手ぶらで普段着で 平気を装って 発車のベルに乗る ひとりで旅に出る 愛はエバーグリーン 永久(とわ)にかわらない はずだけど つもりだけど ほんとは自信ない みどりの風に 巻かれてみたいなんて わがままかしら あなたどう思う? 名前を呼ぶ声が 姿が近づけば 涙で息をのむ 自分が残酷で どちらが悪いとか 正しいとかじゃなく しばらく間を置いて たがいを見つめましょ 愛はエバーグリーン 永久(とわ)にこわれない はずなのに つもりなのに ほんとはわからない みどりの雨に 抱かれてみたいなんて ぜいたくかしら あなたどう思う? 愛はエバーグリーン 永久(とわ)にかわらない はずだけど つもりだけど ほんとは自信ない みどりの風に 巻かれてみたいなんて わがままかしら あなたならどう思う? | |
なみだの操三山ひろし | 三山ひろし | 千家和也 | 彩木雅夫 | 甲斐靖文 | あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心恋りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから |
恋だもの千葉紘子 | 千葉紘子 | 千家和也 | 加瀬邦彦 | 竜崎孝路 | 仕方がないわよ 恋だもの あなたに何にも言えなくて 泪で落ちた口紅で 枕を染めて夢を見る 仕方ないわよ 恋だもの あなたがあの女(ひと)好きなこと 噂に聞いて淋しさを お酒の味でまぎらせる ひとり位こういう女が世の中で 膝を抱いて暮していたっていいじゃない 誰か聞いて胸の内 女の辛い恋だもの 仕方がないわよ 恋だもの あなたの心が知りたくて ふざけて死んだ真似をして 悲しい嘘をならべてる ひとり位こういう女が世の中で やせた指をくわえていたっていいじゃない 誰か聞いて胸の内 女の辛い恋だもの |
姿見牧村三枝子 | 牧村三枝子 | 千家和也 | 馬飼野俊一 | 鏡に姿を うつしてみれば 不幸が着物を 着てるよう 涙にむせて 張り裂けそうな この胸この手で 押さえています 私どこから 間違えたのかしら 男と女の もつれた糸は 鋏(はさみ)でぷつりと 切りましょか できれば過去を 釦(ボタン)のように つけ替えられたら いいのでしょうが 私いつから 間違えたのかしら 躰が細ると 心もやせて 夢までちいさく しぼみそう しおれた花に 盛りの頃の 色艶(いろつや)問うのは 酷(むご)すぎますわ 私なにから 間違えたのかしら 私…… 間違えたのかしら | |
酔っぱらっちゃったJUJU | JUJU | 千家和也 | 浜圭介 | 飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っ払っちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 廻りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っ払っちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果しているかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 罪つくり 罪つくり |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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乙女ごころ松下恵子 | 松下恵子 | 千家和也 | 中村泰士 | あかのたちお | 電車の時間は過ぎたけど 小雨が降るから帰れない 小さな炬燵で向き合えば 胸と胸とが近くなる あなたのお部屋に二人きり 乙女から女に変わります 畳に散らばる花びらは 名前も知らない赤い花 一枚一枚 数をして 拾い集める背中から あなたの吐息が降りかかる 乙女から女に変わります 涙を映したガラスの窓 表の足音 気にかかる からだの震えが止まらない 髪の乱れもなおせない あなたとひとつに結ばれて 乙女から女に変わります |
ロビーの隅に由紀さおり | 由紀さおり | 千家和也 | 浜圭介 | 時刻は丁度 午後十時 回転ドアが 廻わってる 空港からの バスが着く 知らない国の 話し声 ロビーの隅に 立つ私 人待ち顔な 影法師 今日こそ彼と 結ばれる 心の準備 して来たの 私の顔を 知っている 誰かに逢うと 嫌だから 煙草を喫って ふしだらな 女のふりを 女のふりを しているの ガラスの外の 大通り こまかい雨が 降っている 子供を連れた 人がいる 恋人らしい 人もいる ロビーの隅に 立つ私 人待ち顔な 影法師 電話の彼の 約束に 私は愛を 賭けてみる ちょっぴり派手な 服を着て 人眼につくと 恐いから こういう場所に 慣れている 女のふりを 女のふりを しているの | |
わたしの彼は左ききkoma'n | koma'n | 千家和也 | 筒美京平 | koma'n | 小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも彼は 左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意地悪 意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも 彼は左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意地悪 意地悪なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき…… |
青い果実艶靡ちゃん(宍戸留美) | 艶靡ちゃん(宍戸留美) | 千家和也 | 都倉俊一 | 鈴木慶一とムーンライダーズ | あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい 恋したときに 躰の隅で 別の私が 眼を覚ますの 大きな胸に 抱きとめられて きれいな泪 こぼすのよ 側に居れば 側に居れば 誰も恐くない あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい 恋した時に 心の中で 別の私に 生まれ変わる 恥しそうに 薄眼をあけて 初めて秘密 打ちあける 側に居れば 側に居れば 何もほしくない あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい |
それでなくても辛いのに日野美歌 | 日野美歌 | 千家和也 | 小林正二 | 馬飼野俊一 | たそがれに 春の雨 ひとりみつめる 店の外 とまり木に 身を置いて 来ないあなたに うらみごと それでなくても 辛いのに あなたいなけりゃ なおのこと すこし大きな ぐい呑みで 冷やのお酒を いただくは あなたのほかに誰ひとり 目にはいらない こんな女のことは お忘れかしら 触れもせず 抱きもせず これも恋なら 寂しいわ 女から そうしてと 言えぬ心の 苦しさよ それでなくても 辛いのに あなたいなけりゃ なおのこと 酔ってとりだす 手鏡に うつるせつない 泣きぼくろ あなたのためにこれほどに やわ肌そめる こんな女のことは お忘れかしら それでなくても 辛いのに あなたいなけりゃ なおのこと すこし大きな ぐい呑みで 冷やのお酒を いただくは あなたのほかに誰ひとり 目にはいらない こんな女のことは お忘れかしら こんな女のことはお忘れかしら |
文通山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | いつも書き出しで 何をしてるか聞く 好きなあなたの手紙を 今日も受けとった 愛の言葉など ひとつも書いてない 長いあなたの手紙を 読んでいるのよ 私 顔も見ていない 声も聞いてない なのに胸の奥が 痛くなる 人はこの気持 恋と呼ぶのかしら 好きなあなたの手紙を 繰り返しては読むの いつもおしまいに 名前書き忘れる あわてんぼうの手紙を そっと読み終えた 約束したのに 写真を入れてない 薄いあなたの手紙を 裏がえすのよ 私 顔も見ていない 声も聞いてない だけど何もかもを 知っている いつか逢える日を 指おり数え待つ 好きなあなたの手紙を 繰り返しては読むの | |
なみだの操花村菊江 | 花村菊江 | 千家和也 | 彩木雅夫 | 佐伯亮 | あなたのために 守り通した 女の操 今さら他人に ささげられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに 置いてほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく 女の操 すてられたあと 暮らして行けない 私に悪いところが あるのなら 教えて きっと直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分るはずなの 女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも 心変わりはあるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから |
わたしの彼は左きき宇野美香子 | 宇野美香子 | 千家和也 | 筒美京平 | 西村幸輔 | 小さく投げキッス するときもするときも こちらにおいでと 呼ぶときも呼ぶときも いつでも いつでも彼は 左きき あふれる涙を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでも いつでも彼は 左きき あなたにあわせて みたいけど わたしは右きき すれちがい 意地悪 意地悪なの 別れに片手を 振るときも振るときも 横目で時計を みるときもみるときも わたしの わたしの彼は 左きき 背中にいたずら するときもするときも ブラック・コーヒー 飲むときも飲むときも いつでも いつでも彼は 左きき あなたの真似して みるけれど わたしの右きき 直せない 意地悪 意地悪なの 短い手紙を 書くときも書くときも 誰かに電話を するときもするときも わたしの わたしの彼は 左きき わたしの わたしの彼は 左きき |
倖せのまえぶれ山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | 風の中をあなたが近づいてくる 白い花を一枝抱いて 誰もいない小さな泉のほとり 私は愛を受けとめるわ 泪は悲しい時だけの 友達じゃないのね 心の扉をたたくのは 倖せのまえぶれ―― さようならをどうぞ言わないで 愛するのもを愛されるのも 素晴らしいことね―― 空の色もあなたの心をうつす こぼれそうな笑いを浮かべ 長い影がふたりの時間をとめる 私は愛を受けとめるわ 言葉ですべてを語るには 多すぎる喜び まぶしい光を投げるのは 倖せのまえぶれ―― さようならをどうぞ言わないで 愛するのもを愛されるのも 素晴らしいことね―― |
江戸の花橋幸夫 | 橋幸夫 | 千家和也 | 吉田正 | 吉田正 | 通りゃんせ通りゃんせ 花のお江戸を通りゃんせ 罪のない者 通りゃんせ 灯りまたたく 黒門町に 御用御用の 声がする 伊達にゃささない 角帯の 房は紫 この十手 遠く下谷の遠く下谷の エエー鐘が鳴る 生まれついての 勇み肌 お天道様の さずけもの 指でしごいた 捕り縄は 罪をしばって 人ほどく 空に隅田の空に隅田の エエー川花火 通りゃんせ通りゃんせ 花のお江戸を通りゃんせ 罪のない者 通りゃんせ かざす御用の 提灯は 悪に泣いてる 人のため 啖呵きかせる その口で 恋のいろはが 何故言えぬ 赤い夜桜赤い夜桜 エエー上野山 |
ひとりぼっちの旅石川さゆり | 石川さゆり | 千家和也 | 市川昭介 | 夜汽車の窓から 逃げてゆく ふたりの想い出 街灯り ごめんなさいの ことづけを 他人に頼んで 出た私 自分勝手な 娘だと あなたは怒って いるでしょう どこまで行くかと 聞くひとに 涙が答える 遠くまで 愛されたくて 嘘ついて 嫌われるのが こわかった 眠れないまま 目を閉じりゃ あなたが夢にも 出てきます 私が近くに いるかぎり あなたの不幸は つづいたわ 泣いて姿を 消すことが せめて私に できること ときが過ぎれば その訳を あなたも分って くれるはず | |
少女の誇り山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | 責任は僕がとる ほがらかに言うあなた 薄い布一枚が 私を静かに守る ともすればすてばちに なりそうな夏の海 いろいろな人に逢い さまざまな事をした あざむかれて傷ついて 何も信じられなかった あなたを愛したことを 私は誇りに思う 幸福に僕がする はにかんで言うあなた 陽に灼けた指先を 私にまともに向けて おそらくはこれきりに なりそうな夏の海 泣くことやわらうこと にくむこと知らされた 噂をされ汚されて すべてを失いかけていた あなたを愛したことを 私は誇りに思う ともすれば誘惑に 負けそうな夏の海 よろこびや悲しみが 目の前を過ぎてゆく たえることも待つことも 尊いものだとしらされた あなたを愛したことを 私は誇りに思う |
わたしの悩み 誰も知らない山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 矢野立美 | 泪は友達なの 私の相談相手 あなたは知らないでしょう 女の子の気持 私が何を考えてるか あなたに何も望むか 明日こそ打ちあける 愛してほしいと 泪は友達なの 私の小さな味方 あなたは知らないでしょう 女の子の痛み 私が何を悩んでいるか あなたに何をあげるか 明日こそ打ちあける 愛してほしいと 私が何を考えてるか あなたに何も望むか 明日こそ打ちあける 愛してほしいと |
恋は1/2紅谷洋子 | 紅谷洋子 | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 竜崎孝路 | つないだ小指の ぬくもりに あなたの心が こもってる 感じてるから 感じてるから ちょっぴり恐い― 愛してるから 愛してるから 逃げたくなるの― 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは 見つめる瞳の 輝きに あなたの心が 求めてる 感じてるから 感じてるから 何かが起こる― 愛してるから 愛してるから さけられないの― 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは 半分までよ 半分までよ 私があなたに あげられるのは |
心の手紙石川さゆり | 石川さゆり | 千家和也 | 市川昭介 | ごめんなさいね 泪をみせて 私はさっき びっくりしたの 前ぶれもなく くちづけされて 倖せすぎて とりみだしたの 心の中に 湖がある あなたの愛の 湖がある 小舟のように 私は揺れて やがてあなたの 岸に着く ごめんなさいね 初めてなのよ 私の気持ち 疑わないで 生まれた時の 約束かしら ふたりが固く 結ばれるのは 心の中に 夕暮れが来る あなたの愛の 夕暮れが来る 口紅色の 明りがひとつ 暗いあなたの 窓につく 心の中に お手紙がある あなたの愛の お手紙がある 流れる文字を 幾度も読んで そして静かに 封をする | |
乙女は待っている山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 高田弘 | 心で分かっていても 形に出来ない恋だから やさしい素振りもしない あいつがとても気にかかるの 悩みごとの多い 青春だけど 私は自由でいたい―― あたたかい花咲く季節 乙女は待っている まわりの男の子とは 特別違った恋だから 逢うたび喧嘩になるの あいつが何故か憎めないの 道に迷いやすい 青春だけど 私は歩いてゆくわ―― あたたかい花咲く季節 乙女は待っている |
真珠の涙麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 高田弘 | 雨は小さな 真珠の涙 私と彼の 初恋の色 風はやさしい 野菊の匂い 私と彼の 幸せの道 歩いたり走ったり 転んだり どこまでもどこまでもふたり 手のひら一ぱいに 広げて受けた 太陽のくちづけ 少女が大人に 生まれ変る 季節なの 空はまぶしい 女神の心 私と彼の 初恋の地図 雲はまあるい 指輪のかたち 私と彼に こだまする鐘 並んだり笑ったり 唄ったり いつまでもいつまでもふたり 眼のまえ一面に 流れて消える 若草のささやき 少女が大人に 生まれ変る 季節なの | |
嵐の中の少女山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 高田弘 | 焚火(たきび)のむこうの あなたの肌は 炎の色より あざやかな赤 誰にも見せない 素肌をさらし 私は静かに 瞼(まぶた)をとじる 裸になることは 心を見せること ふたりの愛情を 確かめ合うこと 嵐の中の この出来事で 初めて私 大人になれる 生まれたばかりの 子供のように 私はすべてを 隠しはしない あふれる泪も 弾んだ胸も 自分に素直な 少女でいたい やさしく抱(いだ)かれて しばらく眠りたい ふたりの愛情を 育ててゆきたい 嵐の中の この出来事で 初めて私 大人になれる 裸になることは 心を見せること ふたりの愛情を 確かめ合うこと 嵐の中の この出来事で 初めて私 大人になれる |
センチメンタル・コメディー井上望 | 井上望 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | ひとしきり駅がにぎわって 車内には ざわめきの余韻 語り合う連れがいないから ただ窓の 闇に眼をこらす きっぱり別れた あのひとの いいとこばかり想い出す 広げっぱなしの週刊誌 形のくずれた膝の上 滑稽ね 泪ぐむなんて 滑稽ね ひとり旅なんて もう一寸(ちょっと) 格好良くやりたいわ めったに味わえる 悲しみじゃなし 人の眼がやけに気になって 手枕で 寝たふりをしてる 冷めきった珈琲 不味(ほろにが)さ 絵になるわ お似合じゃないの 女と男の 惚れ方の 違いをつくづく感じてる 楽しい笑いのどよめきが 私の席だけ抜けている 滑稽ね 泪ぐむなんて 滑稽ね ひとり旅なんて もう一寸(ちょっと) 格好良くやりたいわ めったに味わえる 悲しみじゃなし 滑稽ね 泪ぐむなんて 滑稽ね ひとり旅なんて もう一寸(ちょっと) 格好良くやりたいわ めったに味わえる 悲しみじゃなし |
一ぱいのお酒真咲よう子 | 真咲よう子 | 千家和也 | 馬飼野俊一 | 渡辺博史 | 最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗(と)られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように 最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残(なごり)を 独(ひと)り占(じ)めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最後の一ぱいは 私にのませて 信じて待ちわびた ごほうびのように |
まばたきの夏山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | 確かこの辺だった あなたと来た夏の海 波の匂い空の色 変わってない 白く焼きついた 水着のあとに 思いつめるように 指が触れた時 愛していると 言えば良かったわ 短い夏の まばたきの恋 確か夕暮れだった あなたと来た夏の海 潮や風の肌ざわり 憶えてるわ 陽やけした顔を 近くに寄せて 濡れて光る髪に 息がかかる時 愛していると 言えば良かったわ 短い夏の まばたきの恋 |
美え貝山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 穂口雄右 | 覚えていますか この貝の色 覚えていますか あの潮の音 覚えていますか この貝の色 美しく清らかな 想い出の色 覚えていますか あの潮の音 燃える火に向き合った 想い出の音 歌島の燈台に 小さな灯(ひ)がともる 愛し合う目印の 小さな灯がともる 生きてゆくための 淋しさや悲しみが そっと浮かんでます この海の上 覚えていますか 小さな写真 お守りに差しあげた 私の写真 覚えていますか あのひとのこと 疑いや悪口に 傷ついたこと 歌島の夕波を 小さな舟がゆく 愛し合う約束の 小さな舟がゆく 生きてゆくための 喜びや倖せが そっと浮かんでます この海の上 |
女の子って桂木桂馬 with エルシィ starring 下野紘 with 伊藤かな恵 | 桂木桂馬 with エルシィ starring 下野紘 with 伊藤かな恵 | 千家和也 | 小林亜星 | 女の子って たいへんなのよ (そお?) ないたり すねたり あまえたり いそがしいんだから ホント (ホント) ルンルン あなたのことが ルンルンルン 気になるなんて もしかして 恋の魔法に かかっちゃった ドキ! こんどあったら 好きだって いえるかな どうかな カナ 女の子って ふくざつなのよ (ふんふん) きいたり 告げたり なやんだり たまらないんだから ホント (ホント) ルンルン あなたのゆめを ルンルンルン いつでもみてる もしかして 恋のペンキに そまっちゃった ドキ! こんどあったら キスなんて できるかな どうかな カナ ルンルンルン 気になるなんて もしかして 恋の魔法に かかっちゃった ドキ! こんどあったら 好きだって いえるかな どうかな カナ | |
プリマドンナ井上望 | 井上望 | 千家和也 | 佐々木勉 | 船山基紀 | 胸のたかなりを 確かめながら 舞台のそでで 出番を待つ 私がいます まぶしすぎるほど 光あてられ なまえよびあげられ 拍手にむかえられ マイクへと向った プリマドンナ 声の限り 歌います かなしみを 愛の歌を 私の心を プリマドンナ 愛をこめて 客席のかたすみでみつめている いとしいあなたへ 夢にえがいてた この日のことを 真珠のドレスまとった 私のすがた しらずこみ上げる ほほの涙は 言葉にしきれない しあわせのせいです マイクだけしってる プリマドンナ 声の限り 歌います おもいでを あすの虹を 私のすべてを プリマドンナ 愛をこめて 新しい恋人をとなりにおく わかれたあなたへ |
聖少女山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | あげてしまうと飽きられるから いつもあなたを避けていた 求められると嫌と言えない そんな自分が恐かった 愛の心の湖に 浮かぶ私は小舟なの 丸い小石を投げ込んで 乱されて揺らされて 乱されて揺らされて 結ばれた―― 悔むことなど何もないから 決して泪は見せないわ 愛は何より大事なものと ずっと信じてきた私 許し合うには時間がほしい だからあなたと離れてた 疑うよりも信じるほうが 幸福なのと知っていた 愛の心の湖に 浮かぶ私は小舟なの 丸い小石を投げ込んで 乱されて揺らされて 乱されて揺らされて 結ばれた―― 人の噂はおそれないけど どうぞ嘘だけつかないで 愛は何より大事なものと ずっと信じてきた私 |
逃避行麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 都倉俊一 | あのひとから 言われたのよ 午前五時に駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って いちから やり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を 空いた汽車を見送った 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらく あのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは 賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を 空いた汽車を見送った 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらく あのひとのことよ それがなきゃ いいひとなのに あきらめたわ 私ひとり汽車に乗る | |
恋人捜し堺正章 | 堺正章 | 千家和也 | 筒美京平 | 筒美京平 | 晴れたある日 街の中を 口笛吹いて 歩いたら 何気なしに 追い越していった 女の子が 眼についた どうせ恋を するとしたら あんな娘があんな娘が いいんだけどなァ 道のあとを つけていたら いつの間にか 陽が暮れた 雨降る午後 暇つぶしに 珈琲飲みに 入ったら 隅の椅子で 本を読んでる 女の子が 眼についた どうせ恋を するとしたら あんな娘があんな娘が いいんだけどなァ お茶も飲まず 見とれていたら いつの間にか 陽が暮れた 垣根越しに 道を聞かれた 女の子が 眼についた どうせ恋を するとしたら あんな娘があんな娘が いいんだけどなァ 後姿 気にしてたら いつの間にか 陽が暮れた どうせ恋を するとしたら あんな娘があんな娘が いいんだけどなァ |
わたしの町石川さゆり | 石川さゆり | 千家和也 | 市川昭介 | わたしの町は ひなびた海辺 網ひく舟の 小さな港 旅の宿した ある人と 燃えるいさり火 恋をして 訳も分からず 飛び出した わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町 わたしの町は 潮騒日暮れ 波ひく砂に 夕餉の煙 手紙幾度も 書きかけて いつも出せずに 破り捨て みんな私を 忘れたか わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町 白いはまなす 咲いたやら 春の祭りも 近い頃 泪こらえて 空を見る わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町 | |
逃避行石江理世 | 石江理世 | 千家和也 | 都倉俊一 | あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を空いた汽車を 見送った――― 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う――― あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を空いた汽車を 見送った――― 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり 汽車に乗る――― | |
逃避行ピーター | ピーター | 千家和也 | 都倉俊一 | あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を 空いた汽車を 見送った 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとりキップ買う あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を 空いた汽車を 見送った 女のひとに 引きとめられているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり汽車に乗る |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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芽ばえ浜田朱里 | 浜田朱里 | 千家和也 | 筒美京平 | もしもあの日あなたに逢わなければ この私はどんな女の子に なっていたでしょう 足に豆をこさえて街から街 行くあてもないのに 泪で歩いていたでしょう 悪い遊び憶えていけない子と…… 人に呼ばれて泣いたでしょう 今も想い出すたび胸が痛む…… もうあなたのそばを離れないわ 離れないわ 離れないわ もしもあの日あなたに逢わなければ この私はどんな女の子に なっていたでしょう 白い薔薇の匂いも鳥の声も まだ気付く事なく ひっそり暮らしていたでしょう 誰か人に心を盗みとられ…… 神の裁きを受けたでしょう 今の想い出すたび恐くなるわ…… もうあなたのそばを離れないわ 離れないわ 離れないわ | |
酔っぱらっちゃった竹村こずえ | 竹村こずえ | 千家和也 | 浜圭介 | D.C.O | 飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っぱらっちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 回りに見えるように ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果たして いるかしら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり |
燃える海山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | 何も言わずに 海をみつめてた 訳もないのに 泪こぼしてた とても身近に あの人を感じてた 肩に水着の あとが目立ってた 指ですくった 砂が乾いてた 胸のどこかに 淋しさが出来ていた あの人が割ってくれた 食べかけのリンゴを そっと口の中で噛みくだいた 恋の想い出―― 人に逢うのが 何故か恐かった 嘘をつくのが 何故か恐かった 熱い出来事 海だけが知っていた 赤い夕陽が 海に落ちていた 白い水鳥 波に浮かんでた 言われないのに サヨナラを知っていた あの人の肌にふれた はまなすをちぎって そっと泪ぐんで水に投げた 恋の想い出―― 人に逢うのが 何故か恐かった 嘘をつくのが 何故か恐かった 熱い出来事 海だけが知っていた |
年下の男の子山根万理奈 | 山根万理奈 | 千家和也 | 穂口雄右 | 真赤なリンゴをほおばる ネイビーブルーのTシャツ あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 淋しがりやで生意気で にくらしいけど好きなの LOVE 投げキッス 私の事好きかしらはっきりきかせて ボタンのとれてるポケット 汚れてまるめたハンカチ あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 デートの時間に遅れる いつでもケンカをしかける あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 忘れん坊でわがままで いじわるだけど好きなの LOVE 投げキッス 私の事好きかしらはっきりきかせて 片方なくした手袋 ほどけたまんまの靴ひも あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 淋しがりやで生意気で にくらしいけど好きなの LOVE 投げキッス 私の事好きかしらはっきりきかせて ボタンのとれてるポケット 汚れてまるめたハンカチ あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 あいつはあいつはかわいい 年下の男の子 | |
誰も愛せない山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 佐々木勉 | 高田弘 | 人の眼を気にしたら 誰も愛せない ためらいをはさんだら 誰も愛せない 広い世の中に ふたりぼっち あなたのために 私は生きる あなたのために 私は生きる すべてを賭けて―― 幼いながら 妻と呼ばれる 喜びにこの胸を 弾ませて 年の差を気にしたら 誰も愛せない 疑いをはさんだら 誰も愛せない 広い世の中に ふたりぼっち あなたの胸で 私は眠る あなたの胸で 私は眠る 躰を寄せて―― 幼いながら 妻と呼ばれる 倖せを大切に 噛みしめて |
とき☆めき高橋由美子 | 高橋由美子 | 千家和也 | 筒美京平 | 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ 男の子にすれば 何でもないことが 女の子にすれば 一番大切よ こんな気持 初めてなの 恥ずかしいわ とっても 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ 男の子にすれば よくあることだけど 女の子にすれば 最初で最後なの こんな事は 友達にも 知られたなら 困るわ 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ こんな時は 嘘にだって 日記にさえ 書けない 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ | |
ひとりぼっちのあなた山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 意味を教えて あなたの泪 どうぞ私の眼に 分けてほしい 白い耳もと ふるわせながら いつもひとりぼっち 泣いているの 小鳥のように 美しいけれど 笑ってる いつもの顔がスキ 恋をしてから 私の中に いつもあなただけの 泪がある 訳を話して あなたの悩み どうぞ私の手を とってほしい 黒い瞳で 遠くを見つめ いつもひとりぼっち 考えてる 大人のようで たくましいけれど あどけない いつもの顔がスキ 恋をしてから 私の中に いつもあなただけの 悩みがある | |
初めての恋麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 私の眼の中に あなたが飛び込んだ まばたきするひまもないわ 恋をしたら 何を見ても 悲しいの まるで変わって しまったわ 恐いことが 起こりそう 泣いてしまうわ 一度は誰にでも あることなんでしょう 大人になる前に 泪流すことは 私の掌(てのひら)に あなたが飛び込んだ 指切りするだけじゃ駄目よ 恋をしたら 何処に居ても 淋しいの 何も 出来なくなったから 恐いことが 起こりそう 泣いてしまうわ 一度は誰にでも あることなんでしょう 大人になる前に 泪流すことは | |
赤毛のおんな ~60th Version~三田明 | 三田明 | 千家和也 | 吉田正 | あなたが 初めてじゃないのが辛い 何も聞かないで お願い昔のことは 肩のふるえが 抱き寄せる 僕の心を また乱す こんなに泣けるのは 煙草のせいよ ぽつりと つぶやいた 赤毛の 赤毛のおんな 嫌いになったなら 静かに消えて いいのよ慣れてるの 男に棄てられるのは 無理に強がる その口に 隠しきれない 淋しさよ こんなに遅いから 別れましょう 似合わぬ 意地をはる 赤毛の 赤毛のおんな 頬の小さな 泣きボクロ いつも涙が かわかない こんなに酔ったのは ムードのせいよ グラスを 見つめてる 赤毛の 赤毛のおんな 赤毛のおんな 赤毛のおんな… | |
海の友達山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | 悪いと知りながら 女の子はしてしまう いろいろ男の子 考えたり選んだり 小麦色に やけた肌 肩や指に 光る汗 私の一番 大切なもの あなたにあげるわ よろこんで だけどこの恋は 今だけの事よ 恐いと知りながら 女の子はしてしまう いつでも男の子 困らせて甘えたり 頬や耳に からむ髪 マリのように 弾む胸 私が今まで 知らない事を あなたに教えて ほしいのよ だけどこの恋は 今だけの事よ 小麦色に やけた肌 肩や指に 光る汗 私の一番 大切なもの あなたにあげるわ よろこんで だけどこの恋は 今だけの事よ |
としごろ石川さゆり | 石川さゆり | 千家和也 | 都倉俊一 | 陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じて もたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを 見せるのは ちょっぴり恐くて 恥かしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ 乱れてる あなたの髪を やわらかく とかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしの中で 感じるの 大人を私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて 来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ | |
明日はいいことが…山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 電話も来ないし どうしたの あなたをこの頃 待ちぼうけ もしか好きな人 他に出来たのかしら いやな予感 うち消しているの いいことが 明日はあるわ 手紙も来ないし どうしたの あなたはこの頃 知らんふり 何か悪いこと 私したからかしら 嫌われたと 思いたくないの いいことが 明日はあるわ 姿も見ないし どうしたの あなたとこの頃 すれ違い いつも逢っていた 学校の帰り道 さよならなど 聞きたくないのよ いいことが 明日はあるわ 噂も聞かない どうしたの あなたはこの頃 かくれんぼ 恋のおしまいは 泪それとも笑顔 やさしい顔 思いうかべるの いいことが 明日はあるわ | |
どうしてもサヨナラを林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 穂口雄右 | どうしてもサヨナラを言うのあなた 逢うのさえ厭なほど 私のことが嫌いなの 駅前のこの道に 今日も日暮れが近い 足ばやに影踏んで 人が過ぎてゆく あなたに毎日逢いたくて 寄り道や遠まわりしてた私 パンを分け合ったり 日記とりかえたり 初恋でした どうしてもサヨナラを言わなきゃ駄目 愛されるその意味が 分かりかけてるのに どうしてもサヨナラを言うのあなた 逢うのさえ厭なほど 私のことが嫌いなの 公園のブランコは 今もふたりのために そよ風に落ちた葉で 席をとっている あなたになんでも言えたから 淋しさを知らないで来れた私 たまに喧嘩したり わざと泣いてみたり 初恋でした どうしてもサヨナラを言わなきゃ駄目 愛されるその意味が 分かりかけてるのに | |
終着駅ジュディ・オング | ジュディ・オング | 千家和也 | 浜圭介 | 落ち葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の 吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい 心の鍵は 最終列車が 着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の 邪魔になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい 心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる | |
なみだの操氷川きよし | 氷川きよし | 千家和也 | 彩木雅夫 | 石倉重信 | あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから |
肌寒い雨片平なぎさ | 片平なぎさ | 千家和也 | 三木たかし | 三木たかし | 昨日の雨で 最後の花も 残らず散って しまうでしょ ふたりの恋が 終りだなんて 今でも信じられません 冷たい指をさし出して 最後の握手求めるの 私が泣くと困るから 冗談ばかり言うあなた 別れはすべて 私のせいよ あなたを誰も とがめない チラホラ街に コートが目立つ 寒さが近い 知らせでしょ 時間がたてば 悲しみなんて まぎれてしまうものかしら 綺麗な息をはきながら サヨナラ空にふりまいて 私が可哀そうだから 走って逃げてゆくあなた 別れはすべて 私のせいよ あなたを誰も とがめない |
グッド・バイ麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 今夜も電話 こなければ いいますあなたに グッド・バイ グッド・バイ あしたも手紙 こなければ 悲しくあなたに グッド・バイ グッド・バイ あまえて 言うんじゃないわ 意地悪 するんじゃないわ あなたの心を 知りたいだけなの 愛する気持 通じたら 始めてあなたに プリーズラブミー まってる口づけしなければ いいますあなたに グッド・バイ グッド・バイ こぼれる涙 のみこんで さびしくあなたに グッド・バイ グッド・バイ わがまま 言うんじゃないわ 背のびを するんじゃないわ あなたの心を 知りたいだけなの 愛する気持 通じたら 始めてあなたに プリーズラブミー | |
アップ・ダウン堺正章 | 堺正章 | 千家和也 | 筒美京平 | 筒美京平 | 東の空が 染まる頃 天国行きの 階段を 誰かが昇る 音がする 胸に名札を 縫いつけて Up down what make me (8回) La・La……Never know! 見送る人は 誰だろう 別れたはずの 恋人か 泣いているのは 誰だろう 年とりすぎた おふくろか Up down what make me (8回) La・La……No! もしも人生を やり直せるなら 同じ犯(あやま)ちを 二度としやしない Up down what make me (8回) No!…… |
そして、神戸パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 千家和也 | 浜圭介 | 伊戸のりお | 神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我が身が みじめになるだけ 神戸 船の灯(あかり)うつす 濁(にご)り水の中に 靴を投げ落とす そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
はじらい林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 若草の上に 寝ころんでみたい あのひとの近づく 足音聞いて 青空の色に つつまれてみたい 私から好きだと 打ち明けたいから そよ風にくちびる 奪われたのは なんとなくいけない ことかしら こんな気持 生まれて初めて こんな気持 生まれて初めて せせらぎの水に 手を入れてみたい あのひとにひと口 飲ませたいから タンポポの羽を 追いかけてみたい 私にも幸福 分けてほしいから 浮雲に心を のぞかれたのは なんとなくいけない ことかしら 恋の時間 そこまで来ている 恋の時間 そこまで来ている 浮雲に心を のぞかれたのは なんとなくいけない ことかしら 恋の時間 そこまで来ている 恋の時間 そこまで来ている ラララ ラララ ララン……… | |
殿がたよお戯れはなし香田晋 | 香田晋 | 千家和也 | 幸耕平 | 殿がたよ お戯れはなし 殿がたよ お戯れはなし 正直言って わたしはゆらゆら あなたにかかれば ひとひねり 手玉に取られ 振り回されて 上から下まで 思うまま そもそも愛とは なんですか 心が先ですか 躰が先ですか それとも両方 一ぺんですか 殿がたよ お戯れはなし 殿がたよ お戯れはなし 口惜しいけれど わたしはくらくら あなたにすっかり まいってる たくみな嘘に 妖しい夢に ひかれて溺れて のめりこむ そもそも愛とは なんですか 男のせいですか 女のせいですか それとも両方 半々ですか 殿がたよ お戯れはなし 殿がたよ お戯れはなし そもそも愛とは なんですか 心が先ですか 躰が先ですか それとも両方 一ぺんですか 殿がたよ お戯れはなし 殿がたよ お戯れはなし | |
酔っぱらっちゃった五条哲也 | 五条哲也 | 千家和也 | 浜圭介 | 夏目哲郎 | 飲めるわよ酒ぐらい たかが色つき水じゃない 聞いてるわサヨナラを まわりくどいわ言い方が 酔っぱらっちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 廻りに見えるよに ここまで女に惚れられる 男はめったに居ないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ表まで いいの私に送らせて 知らないわあとのこと 誘われるまま飲むつもり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を駄目にする 男が果たしているかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女をまいらせる 男にこの先会えるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり |
噂の少女山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 愛しているから どんな噂も恐がらない 気になるとすれば 辛いあなたの立場 暗い空で 星がまばたきしている ふたりにうなずいて 愛し合うとは 信じること 耐えること たとえば貝のように 知らない浜辺に流され 冷たい波間で眠る 私はあなたと結ばれたい 愛しているから どんな人にも邪魔されない 淋しくなったら そっとあなたを想う ガラス窓を 雨がこっそり訪ねる ふたりをいとしんで 愛し合うとは 泣かないこと 祈ること たとえば貝のように やさしい誰かに拾われ はじめて心をひらく 私はあなたと結ばれたい 愛し合うとは 信じること 耐えること たとえば貝のように 知らない浜辺に流され 冷たい波間で眠る 私はあなたと結ばれたい |
感じる季節山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 穂口雄右 | 責任があるとすれば 私が女だから お別れが来るとすれば あなたが男だから 身につけた洋服を 燃えさかる火にくべて たましいをなくしたように 立ちつくす私がいます あなたがだれでもいいの どういうひとでもいいの 私の感じたものを ぶつけてみたいのよ もっとよく愛について 知りたいの夏のうちに 責任があるとすれば 私が女だから お別れが来るとすれば あなたが男だから 肌色の貝殻を 手のひらでころがして くちびるをかみしめながら 泣いている私がいます あなたがだれでもいいの どういうひとでもいいの 私の大事なものを ぶつけてみたいのよ もっとよく愛について 知りたいの夏のうちに |
涙のことづて-手紙-山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 穂口雄右 | 私はあなたの 心がほしい 涙でつつんで 大事にするわ 恋する自分を 素直に口で あらわす言葉は これしかないわ あなたの眼に 私なんか 子供としか うつらないのは 分かっているの そして無理に 大人ぶって 背のびすれば 嫌われるのも 分かっているの 私はあなたの 心がほしい お別れする時 お返しするわ 私はあなたの 心がほしい かわりに何かを あげてもいいわ 誰かが横から 汚れた指で 奪ってゆくよな 不安な気持 あなたの手に 触れたものを ほしがるのは ぜいたくなのは 分かっているの そして愛を ひとり占めに 出来るはずが ないことさえも 分かっているの 私はあなたの 心がほしい お別れする時 お返しするわ |
大人になる日麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | まだ誰も 目覚めていない 朝焼けの まぶしい道を ただひとり 歩いてゆくの あの人の 姿を求め 脱ぎ捨てた 靴が片方 道ばたに ころがって 昨日とは 違った事が 起こりそう 起こりそう 起こりそう 愛される その事だけで 子供から 大人になれる ただひとり 歩いてゆくの あの人の 姿を求め もしかして ふたりの仲に 間違いが あったとしても 私には 幸せなのよ あの人に 心があれば ふくらんだ 胸のあたりを そよ風が 撫でてゆく この日まで 待ってた事が 起こりそう 起こりそう 起こりそう 愛される その事だけで 子供から 大人になれる 私には 幸せなのよ あの人に 心があれば | |
終着駅門倉有希 | 門倉有希 | 千家和也 | 浜圭介 | 川村栄二 | 落葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる |
ふたりに春が山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | あかのたちお | 陽を浴びてプラタナスが 新しい芽をふく春 彼と私の間の わだかまりが消えたの 淋しさに凍えていた 唇を赤く染めて 彼の広い胸めがけ ぶつかってゆくの 長い冬だった 私達の恋は 悲しい噂を聞いていくたびも泣いた 愛される倖せより 愛するその苦しみを 私は今選んだの 自分のこの手で―― 足もとにのびる影も やわらかく感じる春 彼と私の間に 何事かがおこるの 疑いに曇っていた 灰色の瞳をあけ 彼のひらいた心に 飛び込んでゆくの 暗い冬だった 私達の恋は 信じている事だけがただ救いだった 愛される倖せより 愛するその苦しみを 私は今選んだの 自分のこの手で――。 |
星のセレナーデ麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 星の世界から 誰かがみている 今にも泣きそうな 悲しい私の眼を キラリひとつぶの ほほのこの涙 誰も知らないのよ 初めて恋した事を あなたのせいよ 恋するあまり わたしの胸は つぶれそうなの 愛されるその幸せは いつくるかしら 星の世界から 誰かがみている 小さな手鏡に 写したわたしの夢 ホロリひとひらの バラの花が散る ひとに言えないのよ 初めて恋した事を あなたのことを 恋するあまり わたしの指は こごえそうなの 愛されるその幸せは いつくるかしら | |
慕情山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | 雪の似合う季節が すぐそばまで来てる 北へ渡る小鳥の群が 旅支度している 愛のさめたあなたは 私に嘘ついて うわべだけの泪を見せて 遠いところにゆくの ちいさな悲しみも 分け合ったふたりなのに 思い当たる理由もなく 私のこと嫌うのね 愛 こんなはかないものは 他にないわ 風の中で並木が 肌を見せてならぶ 浮かぶ息の白さが目立つ 木枯らしの匂いよ 愛のさめたあなたは 私の手をほどき かたちばかり別れを告げて 別の心になるの いくども淋しさを 乗り越えたふたりなのに まるで人が変わるように 私のこと避けるのね 愛 こんなはかないものは 他にないわ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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愛の日々をさとう宗幸 | さとう宗幸 | 千家和也 | さとう宗幸 | かたく抱(いだ)きあい つよく結びあい 君と分かちあう 命ある愛の日々を 長い黒髪 風にまかせ 君は影を やさしく伸べる 午後の陽射しを 拾い集め 町のなかを ふたりして歩こうよ かたく抱(いだ)きあい つよく結びあい 君と分かちあう 命ある愛の日々を 長い黒髪 風にまかせ 閉じた瞼に 指を置いて 君のそばで 眠りにつくよ 夜の静寂(しじま)に 星もとけて 夢の舟に ふたりして揺れようよ かたく抱(いだ)きあい つよく結びあい 君と分かちあう 命ある愛の日々を 長い黒髪 風にまかせ 白い額に 頬を寄せて 君に告げる 目覚めの刻(とき)を 朝の光に 窓を開けて 虹の橋を ふたりして渡ろうよ かたく抱(いだ)きあい つよく結びあい 君と分かちあう 命ある愛の日々を 長い黒髪 風にまかせ | |
ヘイ・ミスター麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | ヘイ・ヘイ・ミスター 私をどうぞ あなたの恋人の ひとりに加えて プリーズ プリーズ プリーズ ヘイ・ヘイ・ミスター いい子にするから あなたが くちづけした指に 私の唇 おしあてて 愛する心を確かめる 私はかわいそう カモン カモン カモン ヘイ・ヘイ・ミスター 私に出来る あなたのほしいもの 何でもあげるわ プリーズ プリーズ プリーズ ヘイ・ヘイ・ミスター 私は大人よ ヘイ・ヘイ・ミスター 私にどうぞ あなたの倖せを ちょっぴり分けてね プリーズ プリーズ プリーズ ヘイ・ヘイ・ミスター 泣いたりしないわ あなたの残したコーヒーを かくれてこっそり 飲んでみた 愛する証拠を捜すのよ 私はかわいそう カモン カモン カモン ヘイ・ヘイ・ミスター 私に出来る あなたのほしいもの 何でもあげるわ プリーズ プリーズ プリーズ ヘイ・ヘイ・ミスター 私は大人よ | |
終着駅川神あい | 川神あい | 千家和也 | 浜圭介 | 落葉の舞い散る 停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり 明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は 冷たかろう 大きな荷物は 重たかろう なのに今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 肩抱く夜風の なぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名の あたたかい 心の鍵は 最終列車が着く度に よく似た女が 降りてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる そして今日もひとり 明日もひとり 過去から逃げてくる | |
あのひと山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 愛されてると 感じたら 女の子だれでも 綺麗になるのよ 窓に咲いた花を 黒髪に飾って 表に出かけるの みんなが立ち止る 振り返る あの人の他の誰にも 心はあげないわ 倖せなんて 自分には 感じないものでも 人には分るの 胸がふくらむのは あの人の匂いが もうじき近いから 愛されてると 感じたら 女の子なんだか やさしくなるのよ 空に遊ぶ鳥に 手のひらをのばして 挨拶かわすのよ ちょっぴりはにかんで 赤くなる あの人の他の誰にも 泪は見せないわ 淋しさなんて 忘れたわ 今日から私の すべてが変るの 指がふるえるのは あの人の小指に もうじき触れるから ちょっぴりはにかんで 赤くなる あの人の他の誰にも 泪は見せないわ 淋しさなんて 忘れたわ 今日から私の すべてが変るの 指がふるえるのは あの人の小指に もうじき触れるから | |
酔っぱらっちゃったパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 千家和也 | 浜圭介 | 飲めるわよ酒ぐらい たかが色つき水じゃない 聞いてるわサヨナラを まわりくどいわ言い方が 酔っぱらっちゃった ふりしているわ 泣き上戸だと 回りに見えるように ここまで女に惚れられる 男はめったにいないから あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ表まで いいの私に送らせて 知らないわあとのこと 誘われるまま飲むつもり 酔っぱらっちゃった ふりしているわ ただ行きずりに 口説(くど)かれたい気分 これほど女を駄目にする 男が果たしているかしら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった ふりしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女をまいらせる 男にこの先会えるやら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり | |
少年の海-出逢い-山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 穂口雄右 | あなたの日に焼けた 姿が近づいた かすかに潮の香が 私をくすぐった 海をみつめていた 舟にもたれていた 風にふかれていた 燈台つづきの浜辺 あなたの日に焼けた 姿が近づいた かすかに潮の香(か)が 私をくすぐった 名前も知らない 初めてのひと なんにもいわない それだけのひと でも恋ね確かに恋でした。 髪がみだれていた 服がはだけていた 砂が眠っていた 入陽は紅(くれな)いの色 あなたの足跡が はるかに続いてた 小さな悲しみが 私にはじまった 名前も知らない 初めてのひと なんにも言わない それだけのひと でも恋ね確かに恋でした。 でも恋ね確かに恋でした。 |
なみだの操天童よしみ | 天童よしみ | 千家和也 | 彩木雅夫 | あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから | |
ちいさな酒場滝里美・徳久広司 | 滝里美・徳久広司 | 千家和也 | 徳久広司 | (女)一度に無理なら 二度三度 (女)回を重ねて 愛したい (男)もちろん互いに それだけの (男)魅力があるから できること (男女)あせっちゃ駄目よ (男女)短気は損気 (女)女と (男)男の (男女)恋は理屈ぬき (女)あなたに首ったけ (男)おまえに首ったけ (男女)ふたり出逢った ちいさな酒場 (男)最初は他人さ誰だって (男)数を増やして 愛したい (女)いつかは必ず むすばれる (女)運命みたいな 気がしてる (男女)なくしちゃ駄目よ 元気と勇気 (女)女と (男)男の (男女)仲は奥深い (女)あなたに首ったけ (男)おまえに首ったけ (男女)ふたり出逢った ちいさな酒場 (男女)あせっちゃ駄目よ (男女)短気は損気 (女)女と (男)男の (男女)恋は理屈ぬき (女)あなたに首ったけ (男)おまえに首ったけ (男女)ふたり出逢った ちいさな酒場 | |
昨日までの顔山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 三木たかし | あかのたちお | 風が冷たく吹き抜ける 人がまばらに歩いてる 赤いレンガ道 あの人が好きでした お別れも愛の形です 私の足もとに 少女の抜け殻が ポツンとひとつ 転がってます 雨がひときわ強くなる 街が背中を見せている 暗い曲がり角 美しい恋でした 誇らしく人に話せます 私の足もとに 少女の抜け殻が 昨日の顔で 転がってます 幾日も泣きました 今日からは街を歩けます 私の足もとに 少女の抜け殻が 眠ったように 転がってます |
級友森川美穂 | 森川美穂 | 千家和也 | 小森田実 | いきなりだもの 驚くわ 返事をすぐに できないわ 嫌いじゃないのは たしかでも 愛とはほとんど 無関係 あなたを異性だと とらえたことは 正直言って いちどもなかったの 同級生としか 見てなかったわ もちろんかなり 感じはいいけれど 少しずつ少しずつ 意識して 少しずつ少しずつ 好きになるわ はじめてだから 迷ってる どうしていいか わからない 心がはげしく 揺れながら 愛とはなにかを さがしてる わたしが特別に 思えたなんて 恥ずかしいけれど 気がつかなかったの 同級生としか 見てなかったわ これから先は 変わってゆくけれど 少しずつ少しずつ 意識して 少しずつ少しずつ 好きになるわ 少しずつ少しずつ 意識して 少しずつ少しずつ 好きになるわ | |
酔っぱらっちゃった門倉有希 | 門倉有希 | 千家和也 | 浜圭介 | 飲めるわよ酒ぐらい たかが色つき水じゃない 聞いてるわサヨナラを まわりくどいわ言い方が 酔っ払っちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 廻りに見えるよに ここまで女に惚れられる 男はめったに居ないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ表まで いいの私に送らせて 知らないわあとのこと 誘われるまま飲むつもり 酔っ払っちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を駄目にする 男が果しているかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女をまいらせる 男にこの先会えるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり | |
ミスター・グッドバイ井上望 | 井上望 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | Mr.Mr.ねぇ冷たいじゃない 微笑みながら 恋が終ればさよならなんて Mr.Mr.またどこかへ行くの わたしを町で 拾ったように ちょっと涙に 負けそうだから 髪を直す ふりをする 女の子は軽はずみね 愛されたくて なんでもするのよ あなたを半分憎んでる あなたを半分愛してる だから言いましょ 陽気に Say good-bye Mr.Mr.ねえ気まぐれならば また会えるまで わたし気ながにいつまでも待つ Mr.Mr.もしいい子がいたら教えてあげて 幸せの味 もっといろいろ 言いたいけれど固くなるの くちびるが 女の子は淋しがりや 男のひとを 頼りにしたいの あなたを半分憎んでる あなたを半分愛してるだから言いましょ 陽気に Say good-bye 心が揺れてる あなたを半分憎んでる あなたを半分愛してるだから言いましょ 陽気に Say good-bye |
GOOD NIGHT林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 鈴木邦彦 | ペンにひとしずく インクをつけて 今日の出来事を 日記に書いた 彼と喧嘩して 泣いてたことや 好きな先生の 悪口なんか 眠りにつく前の 一時間 私は幸福 祈ります GOOD-NIGHT PAPA GOOD-NIGHT MAMMA 明日の朝は 違う私になるでしょう 髪を巻き終えて ドレスも着がえ 今日の出来事を 鏡と語る 床に花びらが 一枚落ちて そっとくちづけの 真似事するの 眠りにつく前の 一時間 私は子供にかえります GOOD-NIGHT PAPA GOOD-NIGHT MAMMA 明日の朝は 違う私になるでしょう | |
年下の男の子岩佐美咲 | 岩佐美咲 | 千家和也 | 穂口雄右 | 真赤な林檎を頬ばる ネイビーブルーのTシャツ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて ボタンのとれてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 デートの時間に遅れる いつでもけんかをしかける あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 忘れん坊でわがままで 意地悪だけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて 片方なくした手袋 ほどけたまんまの靴ヒモ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきりきかせて ボタンのとれてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 | |
何処にあなた淡谷のり子 | 淡谷のり子 | 千家和也 | すぎやまこういち | 折れたルージュで イニシャルを 書けば鏡に あなたが映る 愛は哀しく なお美しく 胸を埋(うず)める 想い出達よ 何処にあなた 何処にあなた 風の奏でる 口笛に 星は流れる 夜空で踊る 夢は儚(はかな)く また果てしなく 頬に新たな 涙を運ぶ 何処にあなた 何処にあなた 巡る季節の 落書きか 道の落葉で あなたの似顔 人は去り行く ただ傷ついて いつも別離(わかれ)を 背中に乗せて 何処にあなた 何処にあなた 心に刻んだ 忘れ得ぬ人 | |
たけくらべ山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 佐々木勉 | 高田弘 | お歯ぐろ溝(どぶ)に 燈火(ともしび)うつる 巷(ちまた)は染まる 薄墨の色 下駄を鳴らして 表の道を 幼なじみの 人が往く 好きとも言えずに ただ物陰で そっと見送る 恋ごころ 祭囃子(ばやし)が 簾(すだれ)を抜ける 浮かれて人は 輿(みこし)を囲む 白い浴衣に 朱塗りの木履(ぽっくり) 帯は胸高 薄化粧 眼と眼で交した 挨拶さえも 人が気になる 恋ごころ 身を切るような 霜降る朝に 格子の外に 水仙の花 やがて売られて往く花街へ 廓(くるわ)づとめの日も近い なんにも告げずに 遠くへ行った 暗い路地裏 恋ごころ |
風になりたい山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 矢野立美 | 風になりたい 美しい風に 泣いているあのひとの 泪を拭くわ こだわらないわ 愛されることに 倖せも悲しみも ふたりで分けるの 心から好きと言えた時 ふたりには愛が芽生えるの 何もほしくない あのひといるだけで―― 風になりたい あたたかい風に 空を見るあのひとの 背中で遊ぶ ためらわないわ 結ばれることに 想い出もお別れも ふたりで作るの 心から好きと言えた時 ふたりには道がひらけるの 何もほしくない あのひといるだけで―― |
ウェディング・ドレス麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 角のお店で 見つけたわ 白い白いドレス ウェディング・ドレス 誰が着るやら 人待ち顔で 長い長い ウェディング・ドレス 教会の鐘 小さな指輪 誓いの言葉 やさしいキッス お嫁にお嫁に 行きたい 私の心を 知ってるような 白い白いドレス ウェディング・ドレス いつも遠くで みつめてる 白い白いドレス ウェディング・ドレス 通るみんなが 振りむいてゆく 長い長い ウェディング・ドレス ステンドグラス 讃美歌流れ 恥じらう私 微笑むあなた お嫁にお嫁に 行きたい 私の心を 知ってるような 白い白いドレス ウェディング・ドレス | |
土曜日の楽しみ山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | 土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日 お花をとりかえて ケーキをこしらえて 男の人を 私の部屋に 迎えるなんて はじめて 嬉しさ少し 恐さも少し 私のすべて 知られるけれど あなたの心を 信じているわ 土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日 お化粧少しして 可愛い服を着て あなたのことを 紹介するわ そして認めてもらうわ 倖せ少し 泪も少し 私の愛に 応えてくれる あなたのやさしさ 信じているわ 土曜の夜が楽しみ あなたが遊びに来る夜 土曜の夜が楽しみ 私の誕生日 |
わたしの彼は左きき岩佐美咲 | 岩佐美咲 | 千家和也 | 筒美京平 | 小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも彼は 左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意地悪意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも彼は 左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意地悪意地悪なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき……… | |
乾いた唇山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 穂口雄右 | あなたの吐息が やわらかく 私の体に ふりかかる 眼かくしするよな 星明かり 乾いた唇 触れる音 やましい気持ちの 混じらない 浜辺のくちづけ 潮の味 激しく高鳴る この胸で 受けとめたいのよ 倖せを―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい 私の昨日の 悲しみが あなたの瞳に 消えてゆく 沖ゆく小舟の 影もなく 乾いた唇 海の色 心がひとつに とけてゆく 浜辺のくちづけ 風の中 どんなに多くの 言葉より 涙で分かるの 倖せが―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい やましい気持ちの 混じらない 浜辺のくちづけ 潮の味 激しく高鳴る この胸で 受けとめたいのよ 倖せを―― 愛されるより 愛したい ひとりの少女として 素直でいたい |
何かありそうな西銀座奥村チヨ | 奥村チヨ | 千家和也 | 浜圭介 | 鼻歌まじりの 西銀座 誰かと逢えそな 気がするの なじみのお店で 飲むお酒 氷の溶けてく 音を聞く 雨の名残りの 水たまり 空をみつめつ 男の影 ちょっといいな ちょっといいな でも淋しいな 今夜はこのまま 帰らずに 誰かに抱かれて みたいのよ 小粋なコートで 西銀座 何かがありそな 気がするの 手ごろな暗さの 飾り窓 化粧の乱れが 気にかかる 風がくすぐる 白い襟 タバコくゆらす 男の影 ちょっと恐い ちょっと恐い でも魅かれるの 今夜はこのまま 帰らずに 誰かに抱かれて みたいのよ | |
そして神戸里見浩太朗 | 里見浩太朗 | 千家和也 | 浜圭介 | 小杉仁三 | 神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯 うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
年下の男の子C@n-dols | C@n-dols | 千家和也 | 穂口雄右 | 小高光太郎 | 真赤なリンゴをほおばる ネイビーブルーのTシャツ あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 淋しがりやで 生意気で にくらしいけど 好きなの LOVE 投げキッス 私の事好きかしら はっきりきかせて ボタンのとれてるポケット 汚れてまるめたハンカチ あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 デートの時間に遅れる いつでもケンカをしかける あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 忘れん坊で わがままで いじわるだけど好きなの LOVE 投げキッス 私の事好きかしら はっきりきかせて 片方なくした手袋 ほどけたまんまの 靴ひも あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 淋しがりやで 生意気で にくらしいけど 好きなの LOVE 投げキッス 私の事好きかしら はっきりきかせて ボタンのとれてるポケット 汚れてまるめたハンカチ あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 あいつは あいつはかわいい 年下の男の子 |
あなたのタンゴ真奈尚子 | 真奈尚子 | 千家和也 | 叶弦大 | 誰がために ぬらすや頬を 誰がために こがすや肌を まどろめば よからぬ夢を めざめれば 泪もあらた 季節の花は うつろいやすく あの夜の契りは まぼろしか あなたゆえ あなたゆえ あなたゆえ 髪をとく 何あって まようか道に 何あって おちるか闇に 名を呼べど 声にはならず 手さぐれど かたちはおぼろ わすれる術も ないまま夜毎 琥珀のグラスを かたむける あなたゆえ あなたゆえ あなたゆえ 紅をひく 窓辺をうめる 雪凍てついて しずめよ激しい わが恋を あなたゆえ あなたゆえ あなたゆえ 息をのむ あゝ 狂おしく 乱れる胸よ あゝ わたしには あなたがすべて | |
春の奇蹟山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 森岡賢一郎 | そろそろ街に薄着が目立つ わた雲浮かぶ季節が来たわ ふたりにとって今年の冬は 長くて暗い想い出でした あなたをひとり占めに したいと思ったから 泣く真似もした 死ぬ真似もした そしてあなたを傷つけた 許して下さい 私は馬鹿でした 二度とあやまちはくり返さない 自分に嘘をつかないことが 尊いことと初めて知った ふたりにとって今度の春が 本当の意味の始まりなのね あなたの深い愛を 確かに感じたから ぶたれてもいい 倒れてもいい いつもあなたを信じてる 見ていて下さい 私は変わります 二度とあやまちはくり返さない |
魔女っ子メグちゃん彩音 | 彩音 | 千家和也 | 渡辺岳夫 | シャランラシャランラ シャラライェーイェ シャララ… シャランラシャランラ ヘイヘヘイ イェイェイ シャランラ 子どもだなんて おもったら おおまちがいよ 女の子 ふたつのむねの ふくらみは なんでもできる しょうこなの おけしょうなんかは しなくても あなたはわたしに もうむちゅう しんじゅのなみだを うかべたら 男の子なんて いちころよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心に しのびこむ しのびこむ シャランラシャランラ シャラライェーイェ シャララ… シャランラシャランラ ヘイヘヘイ イェイェイ シャランラ ラ イェイェイ シャランラシャランラ ヘイヘヘイ イェイェイ シャランラ 知らないなんて おもったら こうかいするわ 女の子 ひとみのあまい かがやきは なんでもわかる しょうこなの すきだとことばに しなくても あなたはわたしに こいしてる かわいいくちびる ひらいたら 男の子なんて いいなりよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心に しのびこむ しのびこむ おけしょうなんかは しなくても あなたはわたしに もうむちゅう しんじゅのなみだを うかべたら 男の子なんて いちころよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心に しのびこむ しのびこむ シャランラ | |
葡萄色の雨山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 竜崎孝路 | 傘をさすことも はばかるくらいに やけに美しい 葡萄色の雨 いつも出逢う店 坂道の途中 どんなお話を 今日は聞けるやら たとえばふたり アパート借りて 暮してみたら どうなるかしら いたずらっぽく 相談すれば 考えること あなたと同じ あなたと同じ これが昨日まで 泣いてばかりいた 私だってこと 信じられないわ 真似をしたいほど 仲の良い二人 濡れて前を行く 葡萄色の雨 送られる道は 遠まわりが好き いつもわがままは 帰りたくないの たとえばふたり 一緒の部屋で ひと晩ぐらい 過してみたい いたずらっぽく くちづけすれば 口紅の色 あなたにうつる あなたにうつる これが昨日まで 泣いてばかりいた 私だってこと 信じられないわ |
なみだの操はやぶさ | はやぶさ | 千家和也 | 彩木雅夫 | あなたのために 守り通した女の操 今さら他人(ひと)に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから | |
ためらう年頃安西マリア | 安西マリア | 千家和也 | 鈴木邦彦 | くちづけのあとはいつも 泪なのね 許してね 別に訳はないの あたりには 誰もいない 夜の浜辺 うち寄せる波の音がひびく ふるえて胸に抱かれて 息をひそめる私 あなたの甘い匂いが 肌や黒髪に溶け込む 愛されることはとても 幸せだけれど 今すぐには恐い ためらいの年頃 つなぎ合う細い指が 離れないの なんとなく今は甘えたいの 足あとが砂にならぶ 夜の浜辺 降りそそぐ月の光青く 泪で濡れた横顔 腕にうずめた私 あなたが何をほしいか とても痛いほど分かるの 愛されることはとても 幸せだけれど 今すぐには恐い ためらいの年頃 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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別離の讃美歌奥村チヨ | 奥村チヨ | 千家和也 | 浜圭介 | 教えてあなた 別れの訳を 泣かずにじっと聞くわ 今さら 何を言っても無駄と 知っていても 辛い 少しでも 愛があるのなら せめて 涙 見せて 花のつぼみ 散らすような いじめ方は 止めて この私も 今日の日まで 共に生きた女よ ガラスを叩く 雨足さえも 気持ちのせいか 強い 明日から誰に この身を委ね 夢を見ればいいの 人並みの情 あるのなら せめて 朝まで居て 花の水を たやすような 惨い仕打ち 止めて この私も 今日の日まで 共に生きた女よ この私も 今日の日まで 共に生きた女よ | |
パールカラーにゆれてSowelu | Sowelu | 千家和也 | 佐瀬寿一 | URU | 街は恋するものたちの港 落葉はひき潮の浜辺 流れ星・人・影 愛はさざなみの夢 パールカラーの街あかり この胸にうけとめて 甘い風にさそわれて 泣きながら歩きましょう ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい 街は恋するものたちの港 夜風は潮騒のしじま 濡れた髪・顔・指 愛は帆の切れた舟 テールランプの淋しさに さよならの眼をとじる ひかれるままくちづけを 人知れずかわしましょう ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい 着きたい 着きたい… |
酔っぱらっちゃった永井裕子 | 永井裕子 | 千家和也 | 浜圭介 | 山田年秋 | 飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っぱらっちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 廻りに見えるように ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果たして いるかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり |
花の咲く朝弘田三枝子 | 弘田三枝子 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 馬飼野康二 | ひと夜泣き明かしました そして答出しました だから別れましょう この日この場かぎり 熱い珈琲を中に じっと向き合っていると まるで恥らってる 恋人に見えるわ ふたりで借りてた この部屋も 今日かぎり 期限ぎれ 何かの知らせなのね せまい庭一面 花が咲いた朝 外は未だ薄暗いわ 人に出逢う気づかいも ないわ別れましょう この日この場かぎり ふたりで歩いた この道を ひとりづつ 歩くのも 幾日ぶりのことね せまい庭一面 花が咲いた朝 |
挽歌内田あかり | 内田あかり | 千家和也 | 浜圭介 | やはりあのひとは 私を送りに来なかった にぎわう夕暮れ人ごみの中 私はただバスを待つ 悲しみだけを道案内に 想い出色の洋服を着て 辛くないと言えば嘘だわ あのひとのことが気がかりだけど 私は今バスに乗る たぶんあの人は 私を恨んでいるでしょう 冷たい女(おんな)と思われながら 私はただバスを待つ ひとりで朝は起きられますか ハンカチの場所分かるでしょうか あとの女(ひと)とうまくやってね うしろ髪ひかれ泪に濡れて 私は今バスに乗る | |
涙ごころ平浩二 | 平浩二 | 千家和也 | 葵まさひこ | こぼす涙に 枕が濡れて 眠れないまま 夜が更ける 肩にあなたの 背広をかけて 星を数えて 寝酒する 馬鹿な女の 馬鹿な女の むせび泣き 同じ女に 生まれてきても 妻になるひと なれぬひと せめてあなたの 情けをうけて 顔のよく似た 子がほしい 弱い女の 弱い女の くやし泣き 買ってもらった 鏡の前で 化粧する手を ふと休め 首のあたりに 花びらひとつ 燃えた一夜の 愛のあと 辛い女の 辛い女の しのび泣き | |
なみだの操フランク永井 | フランク永井 | 千家和也 | 彩木雅夫 | 舩木謙一 | あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから |
日曜日のマリア伊丹幸雄 | 伊丹幸雄 | 千家和也 | 都倉俊一 | 僕は神を見た 君の瞳の奥に 光る涙の中に 汚れなき愛が 永遠の祈りを込めて 胸に秘かに宿る 薔薇の花が咲く 日曜日の朝は 心の扉を 静かに開けよう 昨日の出来事は 言わないほうが ふたりにとって 幸せなのさ 僕は神を見た 君の小さな指に そっとからめた指に 燃える手のひらを 白い額にあてて 愛のしるしをつけた 遠く陽が沈む 日曜日の夜は 心の扉を 静かに閉めよう 明日の約束は 聞かないほうが ふたりにとって 幸せなのさ | |
そして、神戸細川たかし | 細川たかし | 千家和也 | 浜圭介 | 馬飼野俊一 | 神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我身が みじめに なるだけ 神戸 船の灯うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが終わり そして ひとつが生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくく なるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが終わり そして ひとつが生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
針のくちづけ安西マリア | 安西マリア | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 殺したいと思うことがあるわ あなたが好きでたまらないから 薔薇のつるが脚にからむように 私は愛にひきづられるの あなたは あなたは 悪魔的だわ 私を 私を もて遊ぶの もて遊ぶの 針のようなくちづけ― 奪う前にひとつ答出して 嫌いは嫌い 好きなら好きと 泣かしたいと思うことがあるわ あなたが好きでたまらないから 鳥がカゴの中でもがくように 私は愛に追い込まれてる あなたは あなたは 罪つくりだわ 私は 私は 乱されるの 乱されるの 針のようなくちづけ 奪う前にひとつ答出して 嫌いは嫌い 好きなら好きと あなたは あなたは 悪魔的だわ 私を 私を もて遊ぶの もて遊ぶの 針のようなくちづけ― 奪う前にひとつ答出して 嫌いは嫌い 好きなら好きと | |
あなたが死んだら山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | もしもあなたが死んだら 私はどうしよう まるで翼をもがれた 小鳥になるわ はばたきも忘れて さえずりも忘れて 高い梢の上でふるえるばかり 人はどうして 恋などするのでしょう 別れがいずれは来るのを 知っていながら―― もしもあなたが死んだら 私はどうしよう すぐそのあとを追うことは もちろんだけれど もしもあなたが死んだら 私はどうしよう ちょうど海辺に落した 指輪になるわ 身動きもとれずに 人の眼に触れずに 深い嘆きの底で眠りにつくわ 人はどうして 恋などするのでしょう 最後は泪になるのを 知っていながら―― もしもあなたが死んだら 私はどうしよう 近頃そんな事ばかり 考えてしまう |
美しいあなた岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 私に出来ることは いつでもひとつだけよ 愛を 守ること こんなに心が 激しく乱れます 美しい あなたのせいです 見えない何かに 誘われてるように 次から次へと泪 あふれてきます 清らかなつき合いが 二人には誇りです 私に出来ることは いつでもひとつだけよ 愛を 守ること 見違えるくらい 私は変わります 美しい あなたのせいです 小さな植木を 重ねてゆくように 愛がひとつづつ花を 咲かせています くちづけもしないのが 二人には誇りです 私に出来ることは いつでもひとつだけよ 愛を 守ること |
年下の男の子キャンディーマキアート from SUPER☆GiRLS | キャンディーマキアート from SUPER☆GiRLS | 千家和也 | 穂口雄右 | 清水武仁 | 真っ赤な林檎を頬ばる ネイビーブルーのTシャツ あいつはあいつは可愛い年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの LOVE投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて ボタンの取れてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い年下の男の子 デートの時間に遅れる いつでもけんかをしかける あいつはあいつは可愛い年下の男の子 忘れん坊でわがままで 意地悪だけど好きなの LOVE投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて 片方なくした手袋 ほどけたまんまの靴ヒモ あいつはあいつは可愛い年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの LOVE投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて ボタンの取れてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い年下の男の子 |
熱いまなざし井上望 | 井上望 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 私を見るその眼がいい 吸い込まれるその眼がいい 濡れて光る熱いまなざし 理屈なんかじゃないの 恋は気分しだいよ 心ときめくものが 何かあればいいの 闇夜に遠吠えする狼たち 若者はけものになれ 愛に言葉はいらない 愛に言葉はいらない いらない 私を見るその眼がいい 吸い込まれるその眼がいい 濡れて光る熱いまなざし 深い意味などないわ 恋に終わりつきもの そして名前も告げず 別れなんていいわ 舗道に紙クズ舞う夜明けの町 若者は眠りにつけ 愛に続きはいらない 愛に続きはいらない いらない 私を見るその眼がいい 吸い込まれるその眼がいい 濡れて光る熱いまなざし 愛に涙はいらない 愛に涙はいらない いらない 私を見るその眼がいい 吸い込まれるその眼がいい 濡れて光る熱いまなざし 私を見るその眼がいい 吸い込まれるその眼がいい 濡れて光る熱いまなざし |
そして、神戸杉良太郎 | 杉良太郎 | 千家和也 | 浜圭介 | 神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯(あかり)うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで 帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ | |
誘惑の年頃安西マリア | 安西マリア | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 男もののシャツ着て 街角ブラついてみる すれ違うみんなの 眼つき気になる 無邪気な顔して 女は恋の誘いに弱い 子供じゃないから 自分の相手 自分で決めるわ 感じやすい 感じやすい 年頃― 慣れているふりして グラスに唇寄せる 琥珀色揺れてる お酒妖しい 可愛い顔して 女は恋の匂いが好きよ 子供じゃないから 自分の相手 自分で決めるわ 壊れやすい 壊れやすい 年頃― | |
涙色の幸福キャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 加瀬邦彦 | ひとり占めにしたい 子供すぎる彼を 淋しがりやの男の子 ふたりきりになると 何も話せなくて 気まずくなるの恋かしら 女の子の胸の中は 涙色の幸福――― 恋はガラスの窓のように 流れる水のように いつも私の想うことを うつしてしまう ひとり占めにしたい 可愛らしい彼を 甘えん坊の男の子 ふたりきりになると いつもいじめられて 悲しくなるの恋かしら 女の子の胸の中は 涙色の幸福――― 恋はのどかな風のように 広がる雲のように いつも私の想うことを つつんでしまう 恋はのどかな風のように 広がる雲のように いつも私の想うことを つつんでしまう | |
のらいぬキャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 穂口雄右 | ノラ犬に靴を盗まれた 気に入って買った赤い靴 ノラ犬のあとを追いかけた 街のなか裸足で―― 街中が大騒ぎ ただならぬ一大事 バスを止め 店を閉め サイレンを鳴らす―― 円盤が街に降りたとか 戦争が起りそうだとか ニワトリが卵産んだとか 飛びまわる噂よ―― 街中が大騒ぎ 上や下大あわて 鍵をかけ 水をくむ 軍隊も来たよ―― ノラ犬をやっとつかまえた ボロボロになった赤い靴 ノラ犬に石を投げつけた お話はそれだけ 見まわせば廻りじゅう 大勢の人だかり 怒こった顔して 私をとりまく みんながあとから 追いかけてきたよ | |
君だけに恋をした三善英史 | 三善英史 | 千家和也 | 浜圭介 | ふるえる胸を 君だけに 触らせたいの 恋ごころ 君の心がほしいのさ 愛のささえがほしいのさ 花には水が いるように 僕は結ばれる 時を待つ あふれる泪 君だけに 飲ませてみたい 恋ごころ 君の命がほしいのさ 愛の力がほしいのさ 鳥には羽根が いるように 僕は結ばれる 時を待つ 君の全てがほしいのさ 愛の光がほしいのさ 夜明けの陽の出 待つように 僕は結ばれる 時を待つ | |
夫婦鏡青江三奈 | 青江三奈 | 千家和也 | 彩木雅夫 | たとえ死んでもいいわ あなたのためなら しあわせな女だと 世間は言うでしょう あなたの重荷に なりたくないのよ 夫婦鏡に映しだす 別れの薄化粧 泪(なみだ)をためていた 女がいたことを覚えていてほしい 何もくやんでないわ あなたのためなら 言いつけを守るのは 私の務(つと)めよ あなたの名前を 汚(けが)したくないのよ 夫婦鏡の裏側に 二人の名を書いて ひそかにみつめてた 女がいたことを覚えていてほしい いいえ困らせないわ あなたのためなら 生まれつきお互いに 立場が違うわ あなたに迷惑 かけたくないのよ 夫婦鏡の片方を 形見に抱きしめて 悲しく身を引いた 女がいたことを覚えていてほしい | |
絶交三谷晃代 | 三谷晃代 | 千家和也 | 佐瀬寿一 | 嫌い嫌い あなたなんて 顔も顔も 見たくないわ 嫌い嫌い あなたなんて 胸の胸の 奥が痛い 木陰のベンチで上級生と 楽し気に話すのを見つけたわ 私とそろいの内緒の指輪 ためらいも見せないではずしていた もう言い訳なんて 聞きたくもないの こわばった頬に 涙 涙 好きよ好きよ あなただけが いつもいつも 側にいたい 好きよ好きよ あなただけが 悲しい昼やすみ 嫌い嫌い あなたなんて 顔も顔も 見たくないわ 嫌い嫌い あなたなんて 胸の胸の 奥が痛い 名前も知らない上級生の 黒髪が大人びて揺れていた 私の前では食べない林檎 半分に分け合って頬ばっていた ただ友達だとは 考えられない 目を閉じた頬に 涙 涙 好きよ好きよ あなただけが いつもいつも 側にいたい 好きよ好きよ あなただけが 悲しい昼やすみ | |
胸さわぎ弘田三枝子 | 弘田三枝子 | 千家和也 | 川口真 | 高田弘 | 別れ言葉口に出来る あなたが分からないわ 嫌われたの飽きられたの 私はあなたから 頬を叩かれた時も 服を破られた時も あなたからの愛だと 強く固く信じた 過去を責められた時も 何かねだられた時も 泪見せず私は したがったつもりよ ひと思いに死ねと言って そのほうが倖せよ あなた以外どんな人も 愛せるはずがない やっとこの街に慣れて やっと友達も出来て 愛を胸に抱きしめ 微笑んだ私よ―― 別れ言葉口に出来る あなたが分からないわ 嫌われたの飽きられたの 私はあなたから ひと思いに死ねと言って そのほうが倖せよ あなた以外どんな人も 愛せるはずがない |
そして神戸加山雄三 | 加山雄三 | 千家和也 | 浜圭介 | 宮澤謙 | 神戸 泣いて どうなるのか 捨てられた我身が みじめになるだけ 神戸 船の灯うつす 濁り水の中に 靴を投げ落す そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そして ひとつが 終り そして ひとつが 生まれ 誰か うまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰か うまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
初化粧林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 森田公一 | あなたに逢うまえに初めて口紅つけた さくらいろの頬にほんのりおしろいつけた こわごわ目をあけて鏡をのぞいたら いままでとはちがうわたしがいた 恋したらきれいになることを 女の子夢みているわ あなたの好きなようにわたしを変えて おとなになるわわたし あなたに逢うまえに初めて髪の毛あげた かくしていた耳にちょっぴり香水つけた 恥ずかしがりながら洋服着がえたら おしとやかにみえるわたしがいた 恋したらきれいになることを 女の子夢みているわ あなたの好きなようにわたしを変えて おとなになるわわたし | |
さよならの走り書き由紀さおり | 由紀さおり | 千家和也 | 浜圭介 | 一枚の便箋に さよならの走り書き 悲しくて読みやすい あのひとの文字の癖 小鳥の世話も 花びんの水も 今日から先は 私の仕事 いつでもそこに 服かけた 柱のくぎを 見つめて泣いた 別れはこんなものと 理屈では分かるけど こみあげる淋しさは どうすればいいのやら ライターで火をつけた さよならの走り書き 灰皿で燃えている あのひとの愛や夢 枕もひとつ 毛布もひとつ 添い寝の味を 忘れましょうね 小びんの底の 残り酒 コップに空けて 寝酒にするわ 別れはこんなものと 理屈では分かるけど つきまとう想い出を どう消せばいいのやら | |
どれがいいかしらキャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 穂口雄右 | あのひと話しがあいそう このひと頭が良さそう どっちにするどっちにする 私の相手はひとりよ 女の子は迷っちゃう どれがいいか恋人 大好きなひと 小さなひと 手頃な相手はいないか あっちもいい こっちもいい どうしよう どうしよう まだ決まらない 私の恋人 あのひと遊びに慣れてる このひと真面目でいいひと どっちにするどっちにする 私の相手はひとりよ 女の子は迷っちゃう どれがいいか恋人 あっちにしようかな こっちにしようかな 両方にしちゃおかな あのひと力がありそう このひとロックが好きそう どっちにするどっちにする どっちにするどっちにする 私の相手はひとりよ 女の子は迷っちゃう どれがいいか恋人 内気な人 愉快な人 似合いの相手はいないか あっちもいい こっちもいい どうしよう どうしよう まだ決まらない 私の恋人 あのひととっても上品 このひと話すと楽しい どっちにするどっちにする 私の相手はひとりよ 女の子は迷っちゃう どれがいいか恋人 どうしよう どうしよう まだ決まらない 私の恋人 | |
ちっぽけな感傷スネオヘアー | スネオヘアー | 千家和也 | 馬飼野康二 | もちろん出来ないことだけど あなたを嫌いになりたいの 傷つきあうのが怖いから 小さな心を痛めてきたの なぜ愛されちゃいけないの 胸の奥も指の先も感じてるのに ほかの男のひととは どこか違ってたわ あなた 今すぐ消えて 私の前からどうぞ 泣くのはどちらかひとりでいいわ 死ぬより悲しいことだけど 私を憎んでほしいのよ 求める気持ちが強いほど ふたりはすべてを失くしてしまう なぜ愛されちゃいけないの 黒い髪も白い耳も感じてるのに きっと私なんかより いいひとがいるわ あなた 今すぐに消えて 私の前からどうぞ 泣くのはどちらかひとりでいいわ | |
パールカラーにゆれて原田知世 | 原田知世 | 千家和也 | 佐瀬寿一 | 星川薫 | 街は恋するものたちの港 落葉はひき潮の浜辺 流れ星・人・影 愛はさざなみの夢 パールカラーの街あかり この胸にうけとめて 甘い風にさそわれて 泣きながら歩きましょう ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい 街は恋するものたちの港 夜風は潮騒のしじま 濡れた髪・顔・指 愛は帆の切れた舟 テールランプの淋しさに さよならの眼をとじる ひかれるままくちづけを 人知れずかわしましょう ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい ふたり 揺れて揺られて 流れ流れて あなたとなら どこまで 揺れて揺られて 流れ流れて 知らない港に 着きたい |
ひまわりの花麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | ひまわりの花は お陽様を向いて いつでも何かを お祈りをしてるルルル あの人のお仕事 羊飼いなのよ 日暮になったら 帰ってしまうのルルル だからお陽様 沈まないでね どうぞお陽様 照らしていて なによりも大切な一日を 一日を もっと長くして 私の命は夏だけのものよ 愛する気持を 伝えておきたい ひまわりの花は お陽様を待って 夜露にぬれてる 背のびをしてるのルルル だからお陽様 おくれないでね どうぞお陽様 おこらないで なによりも大切な一日を 一日を もっと長くして 私の命は夏だけのものよ 愛する気持を 伝えておきたい | |
他人雨テレサ・テン | テレサ・テン | 千家和也 | 三木たかし | 小谷充 | 棘(とげ)をさすよに そぼ降る雨が 服を通して 心にしみる 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 傘をひとつに からんで歩く 前の二人の 背中が痛い 濡れて消えても あなたの匂い 肌が忘れぬ 憶えてる つらいつらい 女の夢 つらいつらい 女の夢 あなた見えない 他人雨 逢えば別れの 来る恋ならば なんで添わせた 結ばせた 泣いて泣いて 水に流す 泣いて泣いて 水に流す あなた濡れない 他人雨 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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名前は暁子平浩二 | 平浩二 | 千家和也 | 葵まさひこ | 葵まさひこ | 泣いて暮すと 噂に聞いた 逢いに行けぬと 心でわびた そうさ お前の名前は暁子 今年数えの 二十一 並木通りを 歩いたことも 一つ紅茶を 飲んでたことも みんな昔の 語り草 手紙書いては 炎にくべた 電話かけては 途中で切った 好きなお前の 名前は暁子 いつも幸せ うすい女(ひと) 嫁に行ったと 人から聞いた 祝うつもりが 憎んでしまう そうさ お前の名前は暁子 今年数えの 二十一 指をからめて 交したキスも 嘘は嫌いの あのつぶやきも みんな些細な 出来心 酒の苦さを 躰で知った 恋の辛さを 心で知った 好きなお前の 名前は暁子 いつも幸せ うすい女 |
なみだの操青江三奈 | 青江三奈 | 千家和也 | 彩木雅夫 | あなたのために 守り通した女の操(みさお) 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄(す)てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚(よご)れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから | |
置き手紙麻生よう子 | 麻生よう子 | 千家和也 | 都倉俊一 | 枕もとに置いた 白い置手紙 あなたどんな顔で 読むでしょう 理由も言わないで 着のみ着のままで 部屋を飛び出した 私です あなたは心あたり いろいろと捜すでしょう しばらく身をかくして 考えたいのあれこれと 離ればなれ恋しくて 逢いたいのは本音だけど ふたりとも愛について ふと考えてみる 必要があるのよ―。 病気ですと書いた 白い置手紙 あなたみずくさいと 怒るでしょう 何の不足もなく 愛されることが とっても怖かった 私です 最初で最後でしょう わがまま振舞いは 私をあきらめたら 誰かいいひとみつけてね 身を切るほど恋しくて 泣きたいのはやまやまでも ふたりとも愛について ふと考えてみる 必要があるのよ―。 | |
年下の男の子原田知世 | 原田知世 | 千家和也 | 穂口雄右 | 真赤な林檎を頬ばる ネイビーブルーのTシャツ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 淋しがり屋で生意気で 憎らしいけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて ボタンの取れてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 デートの時間に遅れる いつでもけんかをしかける あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 忘れん坊で わがままで 意地悪だけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて 片方なくした手袋 ほどけたまんまの靴ヒモ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 淋しがり屋で 生意気で 憎らしいけど好きなの L・O・V・E 投げキッス 私のこと好きかしら はっきり聞かせて ボタンの取れてるポケット 汚れて丸めたハンカチ あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 あいつはあいつは可愛い 年下の男の子 | |
一枚のガラスキャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 穂口雄右 | 一枚のガラスのむこう あなたの笑顔が透き通る 一枚のガラスのこちら 私の泪で濡れている バスは走り出す 人混みを抜けて 見送られるのは 送るより辛い ありがとうあなた 美しい恋よ さようならあなた 帰らない日々よ またいつか逢う時が来て 気持が変わってなかったら 初めてのあのくちづけを あなたと私の唇に―――。 一枚のガラスのむこう あなたの笑顔が透き通る 一枚のガラスのこちら 私の泪で濡れている バスは走り出す 想い出をあとに 愛されるかぎり 愛しつづけたい ありがとうあなた 忘れ得ぬ恋よ さようならあなた 倖せな日々よ もし誰かいい人出来て 私を忘れてしまっても 初めてのあのくちづけは あなたと私の唇に――。 | |
バスが来たら奥村チヨ | 奥村チヨ | 千家和也 | 浜圭介 | バスが来たら お別れ あなたとの暮らしも おしまい はじめて泊った夜と 同じ雨が降ってる どうぞ思い出話は止めて 辛い 辛いだけだから はずした指輪のあとに かわいた涙が光る バスが来たら お別れ あなたとの愛に さよなら こんな女も居たと 時には思い出してね バスが来たら お別れ あなたと喧嘩も 出来ない 咲いたカンナだけが二人で住んだしるし どうぞ 見送らないで いつもと同じ顔をして 朝に弱いあなたの 明日のことが気がかり バスが来たら お別れ あなたとの愛に さよなら こんな女も居たと 時には思い出してね こんな女も居たと 時には思い出してね | |
抱いてやろうか堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 千家和也 | 堀内孝雄 | 抱いてやろうか 色恋ぬきで あいつのことを 忘れたいなら 胸の丸みや 躰の線が あぶなっかしくて 見てられないよ 口べただから 思ったことが 言葉にならず 手が先に出る ひと晩泣いて 夜通し泣いて ひと皮むけた 女になるがいい 抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 抱いてやろうか 色恋ぬきで ただ行きずりの 男のように ひとり酒場で 呑んでるなんて 気が気じゃなくって ほっとけないよ 口べただから 心にもない なぐさめよりも 手が先に出る ひと晩呑んで とことん酔って 男のわかる 女になるがいい 抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 ひと晩泣いて 夜通し泣いて ひと皮むけた 女になるがいい 抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 おまえと俺の 愛情物語 | |
なみだの操三丘翔太 | 三丘翔太 | 千家和也 | 彩木雅夫 | 伊藤雪彦 | あなたのために 守り通した女の操(みさお) 今さら他人(ひと)に ささげられないわ あなたの決してお邪魔(じゃま)は しないから おそばに置いてほしいのよ お別れするより死にたいわ 女だから あなたの匂(にお)い 肌に沁(し)みつく女の操 すてられたあと 暮らして行(ゆ)けない 私(わたし)に悪いところが あるのなら 教えてきっと直すから 恨(うら)みはしませんこの恋を 女だから あなたにだけは 分るはずなの女の操 汚(よご)れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを疑いたくない 泣かずに待ちますいつまでも 女だから |
薔薇の囁き中村晃子 | 中村晃子 | 千家和也 | 葵まさひこ | 甘いくちづけにむせて 眼がしらを濡らす 泪あたたかい さめた珈琲がふたつ テーブルの上で 時間止(と)めている もしかしたらこれで私は 死ぬかしら 恐いような愛の倖せ 多すぎて あなたの腕に抱かれていると 子供にかえるわ 息が耳もとにかかり 少しずつ胸の 隙間埋めてゆく 薔薇の花びらがひとつ 足元に落ちて 模様書いている たとえここで何がふたりに 起ろうと 耐えてみせる愛の重みに ささえられ あなたの膝にもたれていると 子供にかえるわ もしかしたらこれで私は 死ぬかしら 恐いような愛の倖せ 多すぎて あなたの腕に抱かれていると 子供にかえるわ | |
芽ばえ桜田淳子 | 桜田淳子 | 千家和也 | 筒美京平 | もしもあの日あなたに 逢わなければ この私はどんな 女の子に なっていたでしょう 足に豆をこさえて 街から街 行くあてもないのに 泪で歩いて いたでしょう 悪い遊び憶えて いけない子と…… 人に呼ばれて 泣いたでしょう 今も想い出すたび 胸が痛む…… もうあなたのそばを 離れないわ 離れないわ 離れないわ もしもあの日あなたに 逢わなければ この私はどんな 女の子に なっていたでしょう 白い薔薇の匂いも 鳥の声も まだ気付くことなく ひっそり暮らして いたでしょう 誰か人に心を 盗みとられ…… 神の裁きを 受けたでしょう 今も想い出すたび 恐くなるわ…… もうあなたのそばを 離れないわ 離れないわ 離れないわ | |
昨夜からの雨山口百恵 | 山口百恵 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 表はゆうべから 雨が降りつづく あなたが開けたまま 行った扉が揺れる ぼんやりどの位 時が過ぎたのか たくさん泣いたから 今は泪も出ない 愛していたから言えた 悲しいサヨナラに 耳も貸さずに 口もきかずに あなたは帰った―― もうすぐ街へ出て 髪を切りにゆく あなたが置いたまま 行った雨傘さして 表はゆうべから 雨が降りつづく あなたが投げ捨てて 行った指輪がひとつ 別れた悲しさを 話す人もない 私が悪いのと 肩でため息ついた 愛していたから出来た 最後のくちづけに 顔も向けずに 指も触れずに あなたは帰った―― もうすぐ街へ出て 服を買いにゆく あなたが置いたまま 行った雨傘さして | |
私だけの悲しみキャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 穂口雄右 | 私だけの悲しみだから どうぞあなた静かに見てて 色あせた唇を噛みしめる姿を 羽根のようなあなたの指で そっと胸をさされるたびに 訳もなく途惑うの 愛は美しい 時間を下さい ほんの少し 心の窓 開くため 何故 私達は苦しむのでしょう 何故 私達は涙と友達なんでしょう 私だけの悲しみだから どうぞあなた傷つかないで 不幸福分け合うとお別れになるから 風のようなあなたの声で そっと名前 呼ばれるたびに ため息がこぼれるの 愛は美しい 時間を下さい ほんの少し 心の窓 開くため 何故 私達は苦しむのでしょう 何故 私達は涙と友達なんでしょう | |
西海岸からテレサ・テン | テレサ・テン | 千家和也 | 川口真 | 羽田健太郎 | 西海岸の ホテルの部屋で この絵葉書を 書いてます 日暮れの色も 小舟の音も そちらの頃と 違います ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたを夢に 見ることも 次第に少なく なりました さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね 今から下の 小さなバァヘ お酒を飲みに 出かけます 身ぶりをまじえ 知らない人の 仲間に入れて もらいます ふたりの愛を 過去形で 語れる女に なりました あなたのために 幸せを はるかなこの地で 折ります さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね さよならは 書きません ありがとうにします あなたなら 分かってくれますね |
その気にさせないでC-android | C-android | 千家和也 | 穂口雄右 | その気にさせないで その気にさせないで うるんだ瞳 柔らかい髪 その気にさせないで 初めてのくちづけは 甘酸っぱい蜜の味 街の灯が帰り道 通せんぼするの その気にさせないで 何故かあなたには すきをつかれそう Ha・Ha・Ha 悪い人ね Ha・Ha・Ha 泣けてきちゃう Ha・Ha・Ha あとが恐い その気にさせないで Ha・Ha その気にさせないで その気にさせないで 可愛いエクボ 憎らしい指 その気にさせないで 寄りそった影法師 離れそうで離れない ためいきの花びらが足元に落ちる その気にさせないで なぜかあなたには 隙をつかれそう Ha・Ha・Ha 悪い人ね Ha・Ha・Ha 泣けてきちゃう Ha・Ha・Ha あとが恐い その気にさせないで Ha・Ha | |
わたしの彼は左きき工藤綾乃 | 工藤綾乃 | 千家和也 | 筒美京平 | 矢田部正 | 小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも 彼は左きき あふれる涙を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも 彼は左きき あなたに合わせて みたいけど わたしは右ききすれ違い 意地悪意地悪なの 別れに片手を 振るときも振るときも 横眼で時計を 見る時も見る時も わたしのわたしの彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラック・コーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも 彼は左きき あなたの真似して みるけれど わたしの右きき直せない 意地悪意地悪なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も わたしのわたしの彼は 左きき わたしのわたしの彼は 左きき |
何故あなたは林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 穂口雄右 | 二度と人を好きになったりしたくないわ 二度と愛をおい求めたりしたくないわ 何故あなたは 何故私を 何故苦しめる あゝ 何故私は 何故あなたの あゝ ただの友達 唇もあわせない 清らかな恋だから 私はひたすら 別れることだけ あゝ 考えている 二度と人を好きになったりしたくないわ 二度と涙色した空を見たくないわ 何故あなたは 何故私を 何故わからない あゝ 何故私に 何故あなたに あゝ 指もふれない できるなら身がわりに どなたかと結ばれて わたしはすべてを 忘れることさえ あゝ 考えてる | |
制服世代森川美穂 | 森川美穂 | 千家和也 | 小森田実 | 瀬尾一三 | あなたの愛が 欲しさのあまり 生意気ばかり つい口走る 勝ち気な子だと 思われるかも ほんとはとても 臆病なのに 心に躰が ともなわないの 脆さと強さが いっしょにあるの ときどき自分を 失いかけて あぶないほうへと 進んでしまう あなたをください 私にください ささえにしたいの 卒業までの あなたの愛に 答える術が 見つからなくて ただ涙ぐむ もとめるだけで あたえることを 知らないなんて 恥ずかしいけど 言葉と動作が 噛み合わないの なにかがどこかで 違ってしまう そのくせ自分を かしこく見せて いけないことまで しそうになるの あなたをください 私にください ささえにしたいの 卒業までの あなたをください 私にください ささえにしたいの 卒業までの あなたをください 私にください ささえにしたいの 卒業までの |
ひとつの事実片平なぎさ | 片平なぎさ | 千家和也 | 三木たかし | 三木たかし | 女のこには愛がひとつある 男のこにも愛がひとつある 花の匂いの唇に 泪がひとつぶ 好きになることは 恐いことかしら 胸が 胸が痛い 私は愛がわかるほど 大人じゃないけど 心の中を流れてる 熱い血は事実 女のこには愛がひとつある 男のこにも愛がひとつある 汗のにじんだ指先で かわした約束 たとえ倖せも たとえ悲しみも ふたりふたり分ける 私は女の子だから 何も出来ないわ あなたの身がわりだったら 死ねるのは事実 |
魔女っ子メグちゃん松本梨香 | 松本梨香 | 千家和也 | 渡辺岳夫 | シャランラシャランラ ヘイヘヘイイェーイェ シャランラ 子どもだなんて おもったら おおまちがいよ 女の子 ふたつのむねの ふくらみは なんでもできる しょうこなの おけしょうなんかは しなくても あなたはわたしに もうむちゅう しんじゅのなみだを うかべたら 男の子なんて いちころよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心にしのびこむ しのびこむ シャランラシャランラ ヘイヘヘイイェーイェ シャランラ… 知らないなんて おもったら こうかいするわ 女の子 ひとみのあまい かがやきは なんでもわかる しょうこなの すきだとことばに しなくても あなたはわたしに こいしてる かわいくくちびる ひらいたら 男の子なんて いいなりよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心にしのびこむ しのびこむ おけしょうなんかは しなくても あなたはわたしに もうむちゅう しんじゅのなみだを うかべたら 男の子なんて いちころよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心にしのびこむ しのびこむ シャランラ | |
迷える羊キャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 穂口雄右 | ときどきあなたのこと分らなくなる いつもと違う人に見える日がある その理由が私に あるとしたなら教えて 私は愛の迷える羊 アーあなたの泪だけが救い ひとりぼっち 私は愛の迷える羊 疑うのは悲しいことだけれど おびえてるの ときどきあなたのこと分からなくなる なんだか遠い人に思えたりする 前みたいになんでも みんな話してくれない 私は愛の迷える羊 アーあなたの心だけが頼り ひとりぼっち 私は愛の迷える羊 前ぶれなく壊れそうな愛を 支えてるの 私は愛の迷える羊 疑うのは悲しいことだけれど おびえてるの | |
ルパン三世 愛のテーマ影山ヒロノブ | 影山ヒロノブ | 千家和也 | 大野雄二 | 風に髪をとかれ おやすみのくちづけを 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ いつの日に結ばれる まだ見ない あなたよ この体も まごころも 贈りたい 昨日から 明日へ 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ 夜が夢を運び おやすみのくちづけを 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ 淋しさに涙して いま何処に あなたよ この想いも ときめきも 伝えたい 昨日から 明日へ 愛を胸に抱いて ふるえて眠れ | |
カーニバル安西マリア | 安西マリア | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 燃える太陽赤く 白い素肌をこがす 濡れた射の線が 波に透きとおる A・HA・HA 何が求めている 熱いあなたの眼 暗くなるまで駄目 甘いくちづけは 渚の匂いの風が 胸の隙間に入いる 指でかくした ほくろ 泣いてふるえている A・HA・HA 愛されるのは厭 愛してあげるわ 奪いとられるより 捧げたい私 海の祭りは近い みんな私を誘う だけどあなたの他の ひとは選ばない A・HA・HA 何かするなら今 私すきだらけ 夏は恋の季節 熱いカーニバル | |
雨美空ひばり | 美空ひばり | 千家和也 | 浜圭介 | 雨にぬれながら たたずむ人がいる 傘の花が咲く 土曜の昼さがり 約束した時間だけが 体をすりぬける 道行く人は誰一人も 見向きもしない 恋はいつの日も 捧げるものだから じっと耐えるのが つとめと信じてる 雨にうたれても まだ待つ人がいる 人の数が減る 土曜の昼さがり 約束した言葉だけを 幾度もかみしめて 追い越す人にこずかれても 身動きしない 恋はいつの日も はかないものだから じっと耐えるのが つとめと信じてる 約束した心だけが 涙によみがえる 見知らぬ人が あわれんでも答えもしない 恋はいつの日も 悲しいものだから じっと耐えるのが つとめと信じてる | |
もしかしたら麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | もしかしたら 私は あなたに恋してる べつに訳もないのに 指がふるえる 一度は誰も こんな気持に なるものかしら いけない事ね もしかしたら あなたは 私に 気づかない こらえていた 泪が いちどきに あふれそうなの もしかしたら 私は あなたに 恋してる べつに意味もないのに 胸が痛むの 一度は誰も こんな気持に なるものかしら いけない事ね もしかしたら あなたは 私に 気づかない 待ち続けた 心が いちどきに 壊れそうなの | |
素晴らしき16才麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 離れたいのに 離れられない 生まれて育ったこの街 朝が訪れ 夜が去っても 私の周(まわ)りは そのまま 紙の上に 地図を書いて ひとり旅をするの 幻が消えた その日から 恋をしてみんな 大人になるのね つかみたいのに つかみきれない 素通りしてゆく幸せ 花が咲いても 花が散っても 私の力は 足りない 窓の上に 服を架けて 人の眼から逃げる 淋しさを知った その日から 恋をしてみんな 大人になるのね 胸の中に 泪ためて 乾く時を 待つの さよならを知った その日から 恋をしてみんな 大人になるのね | |
愛の反逆ずうとるび | ずうとるび | 千家和也 | 佐瀬寿一 | 重い鎖で からだをしばって 深い海の底に 沈んでしまいたい 君が僕から 離れてゆくなら 愛はかけらさえも 残してほしくない この街 この道 このお店 この花 このお茶 このピアノ とりとめもない 話の中にさえ 愛は確かに 育っていたんだよ 枯れた野薔薇で 心をかくして 若い命さえも 失くしてしまいたい 君と僕との 悲しい思い出 他の人を誰も 愛せはしないだろう この雨 この色 この匂い この頬 この肌 この涙 ふと触れ合った 小指の先にさえ 愛を確かに 感じていたんだよ この街 この道 このお店 この花 このお茶 このピアノ とりとめもない 話の中にさえ 愛は確かに 育っていたんだよ | |
魔女っ子メグちゃん茅原実里 | 茅原実里 | 千家和也 | 渡辺岳夫 | シャランラシャランラ シャラライェーイェ シャララ… シャランラシャランラ ヘイヘヘイ イェイェイ シャランラ 子どもだなんて おもったら おおまちがいよ 女の子 ふたつのむねの ふくらみは なんでもできる しょうこなの おけしょうなんかは しなくても あなたはわたしに もうむちゅう しんじゅのなみだを うかべたら 男の子なんて いちころよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心に しのびこむ しのびこむ シャランラシャランラ シャラライェーイェ シャララ… シャランラシャランラ ヘイヘヘイ イェイェイ シャランラ ラ イェイェイ シャランラシャランラ ヘイヘヘイ イェイェイ シャランラ 知らないなんて おもったら こうかいするわ 女の子 ひとみのあまい かがやきは なんでもわかる しょうこなの すきだとことばに しなくても あなたはわたしに こいしてる かわいいくちびる ひらいたら 男の子なんて いいなりよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心に しのびこむ しのびこむ おけしょうなんかは しなくても あなたはわたしに もうむちゅう しんじゅのなみだを うかべたら 男の子なんて いちころよ 魔女っ子メグは 魔女っ子メグは あなたの心に しのびこむ しのびこむ シャランラ | |
異性感覚BIBI | BIBI | 千家和也 | 馬飼野康二 | 落ちる 落ちる 落ちてゆく あなたの中へ 揺れる 揺れる 揺れている はげしく もろく 私が女になる日 心はすでに あなたのものよ 他の人の はいり込める 隙間は無いわ ふるえる指で 抱き押さえてる 胸の奥の 愛の疼(うず)き 分かってほしいの 落ちる 落ちる 落ちてゆく あなたの中へ 揺れる 揺れる 揺れている はげしく もろく 溶ける 溶ける 溶けてゆく あなたと共に 私が女になる日 心はすでに あなたのものよ 逆らわずに 言われるまま 従うつもり 大事にされる 不仕合わせより 傷つけられ 涙流す 仕合わせがいいの 落ちる 落ちる 落ちてゆく あなたの中へ 揺れる 揺れる 揺れている はげしく もろく 溶ける 溶ける 溶けてゆく あなたと共に 私が女になる日 落ちる 落ちる 落ちてゆく あなたの中へ 揺れる 揺れる 揺れている はげしく もろく 溶ける 溶ける 溶けてゆく あなたと共に 私が女になる日 | |
雨と涙とあのひととキャンディーズ | キャンディーズ | 千家和也 | 穂口雄右 | 小雨がパラパラ 道のレンガではじける 涙がポロポロ 顔に悲しい絵を描く 約束したのに 時間になるのに あのひと罪よ どうして来ない 帰っちゃおかしら 帰っちゃおかしら 私 こんなに濡れて 赤い傘 青い傘 知らん顔してる 小雨がパラパラ そして涙がポロポロ まだ来ない 好きなあのひと 小雨がパラパラ 花がひとひらこぼれる 涙がポロポロ 顔に冷たい目かくし おしゃれをしたのに ほめられたいのに あのひとバカよ まだまだ来ない 帰っちゃおかしら 帰っちゃおかしら 私 こんなに濡れて 白い屋根 黒い窓 うなずいて見てる 小雨がパラパラ そして涙がポロポロ まだ来ない 好きなあのひと | |
つくり花森進一 | 森進一 | 千家和也 | 大野克夫 | 命がけなら 命がけなら 惚れてもいいじゃない 紙でこさえて 紅で色づけ 恋のつくり花 咲いて弱い 散ってもろい あなた 気づかないでしょ 辛い辛いの そうよ私も女よ たまにゃお酒に たまにゃお酒に 酔ってもいいじゃない 消すに消せない 治しようない 恋の痛み酒 無理にあおる 苦い味が あなた 分からないでしょ 憎い憎いの そうよ私も女よ こらえきれずに こらえきれずに 泣いてもいいじゃない 右も左も 嘘と噂の 恋の行きどまり ひとりぐらいこんな馬鹿が あなた いてもいいでしょ 馬鹿よ馬鹿なの そうよ私も女よ | |
友情フォーリーブス | フォーリーブス | 千家和也 | 都倉俊一 | 友よ 君が疲れたら 僕の 胸にかえっておいで 友よ 君が倒れたら 僕が 腕を支えてあげる 小さなパンも 分け合おう 少ない水も 分け合おう 人は茨の道を 生命(いのち)の道を つまづきながら よろめきながら 歩いてゆくのさ 友よ 君がほろびたら 僕が 人に話してあげる 友よ 君の人生を 僕が 人に話してあげる 心の傷をなめ合おう 時には肩を 抱き合おう 人は茨の道を 生命(いのち)の道を 傷つきながら 裏ぎりながら 歩いてゆくのさ 友よ 僕がほろびたら 君が 人に話しておくれ 友よ 僕の人生を 君が 人に話しておくれ | |
愛をこめて岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 赤い花に 愛をこめて 白い雲に 愛をこめて 私からやさしく 贈りたい あなたのその胸に 今私達 ただひとつに けがれもなく 結ばれるの 涙の中で あ~光あわく ふりそそぐ 長い髪に 愛をこめて 細い指に 愛をこめて 私なら何にも 欲しくない あなたがいるだけで 今私達 ただひとつに 水のように 溶けてゆくの 心をよせて あ~光あわく ふりそそぐ あ~光あわく ふりそそぐ |
花ねがわくば井上望 | 井上望 | 千家和也 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 感じやすさはたぶん 季節がなせる業 逢えばきまって頬に 涙が跡しるす 音もたてず 密やかに咲く 花のような 恋がしたいもの 心かよえば 倖せはあとをついてくる 願わくばあなたと むすばれたいの 愛のもろさはやはり 若気の至らなさ 軽いめまいをおぼえ 乱れる揺れ動く 水の上に その色落とす 花のように 恋に染まりたい 胸を合わせば 悲しみは露と消えるから 願わくばあなたと むすばれたいの 風に吹かれ 香りを散らす 花のように 恋に埋もれたい 眼には見えない 絹糸に引かれ合うように 願わくばあなたと むすばれたいの 願わくばあなたと むすばれたいの |
さすらいのギターサエラ | サエラ | 千家和也 | Schatrow J.A. | あなたに全てを 奪われた私 めぐり逢うのを知ってたような 運命にひかれ あなたに全てを 奪われた私 唇噛んで 両目を閉じて 言葉さえ忘れ あなたの思いのまま 変わってゆくの私 自分でも解らないの これが愛なのかしら 恐いけど 幸福なのよ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた あなたに全てを 奪われた私 心の隙間を涙で埋めて 微笑みを浮かべ いけない女の子ね 逢う前までの私 今更に恥ずかしいの これが愛なのかしら 返してと決して言わないわ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた 返してと決して言わないわ あなたの為に 生れて来たと 神様が教えてくれた | |
春の乙女林寛子 | 林寛子 | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 青い風が 私の頬に たまった泪 かわかしたから どんな時も 泣いたりしない あなたが側に いてくれるなら 黒髪の先を くちびるに噛んで ちょっぴり恥じらう 春の乙女 ごめんなさい まだ恋人と 呼ばれることを ためらってるの 白い花が 私の中の 小さな扉 ひらいてくれた どんな時も 迷いはしない あなたの心 信じてるから ふくらんだ胸に 手のひらをあてて こっそり隠した 春の乙女 ごめんなさい まだ幸せの 本当の意味が 分からないのよ ふくらんだ胸に 手のひらをあてて こっそり隠した 春の乙女 ごめんなさい まだ幸せの 本当の意味が 分からないのよ | |
早いもの勝安西マリア | 安西マリア | 千家和也 | 鈴木邦彦 | 奪いとるなら今よ 何かするなら今よ 私のすべては 今ならおちる 肌が汗ばむ季節 恋を知りたい年よ 私がほしけりゃ 早いもの勝よ 女の可愛い やわ肌に 男の黒い手 のびてくる このままじゃ 危いわ どうする気 あなた― 教え込むなら今よ 憶えさすなら今よ 私がほしけりゃ 早いもの勝よ 盗みとるなら今よ まいらせるなら今よ 私の気持は 今ならもろい 風が妖しい季節 何かいいことないか 私がほしけりゃ 早いもの勝よ 女の弱味に つけ込んで 男が狙いを つけている これ以上 待てないわ どうする気 あなた― 酔わせたいなら今よ 狂わせるなら今よ 私がほしけりゃ 早いもの勝よ | |
あなたにあげる歌恋 | 歌恋 | 千家和也 | 三木たかし | 幼なごころに いとしい人の 胸に抱かれる 夢みて泣いた いやよ いや いや 子供じゃないわ 可愛いだけの 恋なんて あなたにあげる 私をあげる あゝ あなたの 私になりたいの 長い黒髪 とかれて散って 膝で甘える その日を待つの 嘘よ 嘘 嘘 指さえ触れぬ きれいなだけの 恋なんて あなたにあげる 私をあげる あゝ あなたの 私になりたいの 好きになっては いけないならば なんで逢わせた こうまでさせた 駄目よ 駄目 駄目 子供じゃないわ つぼみで終わる 恋なんて あなたにあげる 私をあげる あゝ あなたの私になりたいの | |
美しい涙ずうとるび | ずうとるび | 千家和也 | 佐瀬寿一 | 丘の上に建つ 古い教会へ いつも行ったっけ 君と連れ立って 白い花嫁の 投げた花束を 君は受けとめて 頬を染めていた あの時の涙は 何んだろう 揺れ動く心は 何んだろう 十字架の前 両手を合わせ 恋をする君が 恋をする君が たとえようもなく 美しく見えたよ 森の湖に 続く石段を 裾をひるがえし 君は駈けていた 奥歯噛みしめて 息をとめたまま 甘いくちづけに 僕は酔いしれた あの時の涙は 何んだろう 揺れ動く心は 何んだろう 賛美歌の中 瞳をとじて 恋をする君が 恋をする君が たとえようもなく 美しく見えたよ | |
酔っぱらっちゃった椎名佐千子 | 椎名佐千子 | 千家和也 | 浜圭介 | 飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いてるわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っぱらっちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 回りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに 居ないから あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を 駄目にする 男が果して いるかしら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っぱらっちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 会えるやら あなたひとこと 言わせてよ 罪つくり 罪つくり | |
終着駅美空ひばり | 美空ひばり | 千家和也 | 浜圭介 | 青木望 | 落葉の舞い散る停車場は 悲しい女の吹きだまり だから今日もひとり明日もひとり 涙を捨てにくる 真冬に裸足は冷たかろう 大きな荷物は重たかろう なのに今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よくにた女が降りてくる そして今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる 肩抱く夜風のなぐさめは 忘れる努力の邪魔になる だから今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる 一度離したら 二度とつかめない 愛という名のあたたかい心の鍵は 最終列車が着く度に よくにた女が降りてくる そして今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる そして今日もひとり明日もひとり 過去から逃げてくる |
マリアの鐘欧陽菲菲 | 欧陽菲菲 | 千家和也 | 猪俣公章 | 雨のそぼ降る オランダ坂に 青い女の 影法師 船が見えます 異国船 あなたを奪って 帰さない船 マリアの鐘よ マリアの鐘よ 私は今日も 泣いてます 今度逢う日は 土産のものを 何かあげると 言われても どんな綺麗な 指輪より 私はあなたの 心がほしい マリアの鐘よ マリアの鐘よ 私は今日も 祈ります きっとあなたの お気にめす かわいい女に 生まれかわるわ マリアの鐘よ マリアの鐘よ 私は今日も 耐えてます | |
ワン モア チャンス ~愛のチャンスをもう一度~内山田洋とクール・ファイブ、HIROMI | 内山田洋とクール・ファイブ、HIROMI | 千家和也 | 内山田洋 | ワンモアチャンス もいちど愛の手がかりを ノーモアチャンス 答はこみあげる涙 別れがつらくて俺ら狂いそう おまえの肌追いもと めさまよう指先 ねえ通してよ さよならあなた ワンモアチャンス ノーモアチャンス 罪ぶかいふたり ワンモアチャンス もいちど愛の出直しを ノーモアチャンス 心は燃えつきた炎 ひとりになったら俺ら死んじまう おまえの名を呼びつづけ とじない唇 ねえ離して ありがとうあなた ワンモアチャンス ノーモアチャンス 罪ぶかいふたり ワンモアチャンス ノーモアチャンス 罪ぶかいふたり | |
ひとりの私麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 今頃あなたは 何をしてる 私が泣いてる 訳も知らず 足にかけた 小さな膝かけ あなたの においもしない 窓辺の合歓(ねむ)の木 風に揺れて 私のかわりに 泣いてくれる 眠いわ 眠れないわ さよならの 夢を見そう 今頃あなたは 何をしてる 私が呼んでる 事も知らず 赤い紅で 鏡に描いた あなたの 似顔が目立つ 夜空をひとすじ 星が流れ あなたの心を 聞いてくれる 眠いわ 眠れないわ さよならの 夢を見そう | |
五人でひとつ水木一郎 | 水木一郎 | 千家和也 | 小林亜星 | いちひさし | 生まれ育ちは 違っても 固いきずなで むすばれた 男どうしの 友情は 変わらないんだ どこまでも 五人でひとつの 道を行く 五人でひとつの 道を行く たとえどんなに つらくても 助け合うんだ おたがいに そうさ力を 集めれば 向かう所に 敵はない 五人でひとつの 道を行く 五人でひとつの 道を行く 君が泣く時 ぼくも泣く ともに手をとり 肩をだき 男どうしの 友情に 嘘はないんだ 真剣だ 五人でひとつの 道を行く 五人でひとつの 道を行く 五人でひとつの 道を行く 五人でひとつの 道を行く |
恋するお店中澤卓也 | 中澤卓也 | 千家和也 | 伊藤薫 | Deep寿 | 盛り場地図で 場末のはずれ 見落としそうな ちいさな店よ 港で暮らす 荒くれたちを なじみの客に かれこれ四年 ぶしつけですが 案内状を 今日出しました 迷ったあげく 別れておいて 会いたいなんて いまさら言えた 義理ではないですが 私の生きざまを 女の生きざまを あなたにひと目 見てほしくって 時化(しけ)ともなれば 昼日なかから 酔いどれたちで にぎわう店よ 誰にも告げず 力も借りず 色気も売らず どうにか四年 いきなりですが 案内状を 今日出しました 本名書いて ひとりでいると 女の身には 泪のたねが いろいろありますが 私の生きざまを 女の生きざまを あなたにひと目 見てほしくって 身勝手ですが 案内状を 今日出しました 思いを込めて 昔のように 戻れるなんて いい気なことは 考えてませんが 私の生きざまを 女の生きざまを あなたにひと目 見てほしくって |
見果てぬ夢麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | 南に向かって 星くずが流れる まばゆい光を 空にまいて 未だ見ぬ恋人 捜しに行くの 捜しに行くの 夢の中 小舟をうかべて ゆらゆらと 泪がひとすじ 唇をつたわる 心の扉の 鍵を開ける 未だ見ぬ恋人 あなたはどこに あなたはどこに 夢の中 花びら散らすの ほろほろと | |
そして神戸ジェロ | ジェロ | 千家和也 | 浜圭介 | 周防泰臣 | 神戸 泣いてどうなるのか 捨てられた我が身が みじめになるだけ 神戸 船の灯りうつす 濁り水の中に 靴を投げ落とす そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 夢の続き 見せてくれる 相手 捜すのよ 神戸 呼んで帰る人か 傷ついた心が みにくくなるだけ 神戸 無理に足を運び 眼についた名もない 花を踏みにじる そしてひとつが 終わり そしてひとつが 生まれ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ 誰かうまい 嘘のつける 相手 捜すのよ |
夕焼け列車上杉香緒里 | 上杉香緒里 | 千家和也 | 叶弦大 | あなためざして ゆっくり急ぐ 時間どおりの もどかしさ 帰りそびれて 迷っていたら 不意に電話をくれた人 海は海は海は見えるか 夕焼け列車 声で感じた 気持ちが読めた 胸がつまって 泣きだした 父と母とが 選んだような 恋に娘も 落ちるのね 月は月は月は出てるか 夕焼け列車 上り下りで 何かがちがう おなじ線路の ふしぎさよ 隠すことなく 女としての 今のわたしを 見てもらう 駅は駅は駅は近いか 夕焼け列車 | |
季節風由紀さおり | 由紀さおり | 千家和也 | すぎやまこういち | 扉をノックして 季節の風が吹く 表の陽だまりで 子供が遊んでる 私はあなたに 手紙を書いている とりとめない事を 泪でつづってる いろんな話が山ほどあるわ 出来ればお眼にかかりたいけど 別れてしまったら 男と女には 友達づきあいも 許されないものかしら 花屋の店先に 季節の花が出る 街ゆく人達は 装いはなやかに 私はあなたを しのんで歩いてる あの頃行きつけの レンガ造りの店 動いて止った時計の針は ふたたびもとに戻れないのね 別れてしまったら 男と女には 友達づきあいも 許されないものかしら | |
雨のサタデー和田アキ子 | 和田アキ子 | 千家和也 | 馬飼野康二 | 雨でも降りそうな 土曜の黄昏 誰かに逢えそうな 土曜の黄昏 足にまかせて左 人に混じって右へ にぎわうバス通り落葉は風の噂か 街角− あのひとと よく行ったお店で 忘れ酒ひとり 飲もうか あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー 胸が淋しい あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー 胸が淋しい なんだか泣けそうな 土曜の黄昏 素直に酔えそうな 土曜の黄昏 花をみつけて左 窓にひかれて右へ 地面に水たまりネオンの色を浮かべる 街角− あのひとを あきらめていくにち しゃくだけど 私、惚れてた あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー ひとが恋しい あゝ…雨のサタデー あゝ…雨のサタデー ひとが恋しい | |