鳥井実作詞の歌詞一覧リスト  99曲中 1-99曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
娘よGOLD LYLIC芦屋雁之助GOLD LYLIC芦屋雁之助鳥井実松浦孝之池多孝春嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまに きれいや なあ母さん」  夕べ娘が 酌してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に
命かれてもGOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一鳥井実彩木雅夫惚れて振られた 女の心 あんたなんかにゃ わかるまい 押え切れない 淋しさは 死ぬことよりも つらいけど なぐさめなんかは 欲しくない  みんなあんたが おしえてくれた 酒もタバコも うそまでも 泣かぬつもりで いたけれど 裏町ギターの あの唄に 今夜はしみじみ 泣かされる  こんどこそはと 命をかけて 惚れてみたけど 駄目だった 女の青春(はる)を唇を 返してくれとは 言わないが 死ぬまで愛して 欲しかった
だんな様GOLD LYLIC三船和子GOLD LYLIC三船和子鳥井実岡千秋つらい時ほど 心のなかで 苦労みせずに かくしていたい 私の大事な だんな様 あなたはいつでも 陽の当る 表通りを あるいて欲しい  がまんしている 背中をみれば 男らしさに 涙が出ます 私の大事な だんな様 あなたの心が 痛む時 同じ痛みが 私も欲しい  明日を信じて お前と二人 お酒のもうと 差し出すグラス 私の大事な だんな様 あなたに寄り添い いつまでも 心やさしい 女房でいたい
浪花の夫婦三門忠司三門忠司鳥井実岡千秋苦労承知で 一緒になった それが浪花の 夫婦じゃないの あんたが泣く時 私も泣くと 生きるつらさに 耐えながら ついて来るのか なあお前 俺にはすぎた 女房だよ  花を大事に 育てて咲かす そんな女房に なれたらいいわ あんたが死ぬ時 私も死ぬと 指をからめて ひっそりと 枕濡らして くれるのか 俺にはすぎた 女房だよ  いつか二人で 肩寄せながら うれし涙を 流してみたい あんたの苦労は 私の苦労 そんなお前に 一度だけ みせてやりたい いい夢を 俺にはすぎた 女房だよ
演歌人生冠二郎冠二郎鳥井実花笠薫枯れた 情の 恋歌聞けば 裏街こぼれ灯 淋しいね 演歌人生つらいと言って 坂道転げて泣いてもいいが 俺のこの手をはなすなお前  俺とお前の 心の中に 秋風冷たく しみて来る 演歌人生 夢だと言わず 指折り数えて待ってたならば きっと花咲く季節が来るさ  俺の命が 終ったあとで わかってくれたらそれでいい 演歌人生みせかけだけの 幸せ残して死んだとしても 誰れも本気で泣いてはくれぬ 
男って辛いよな大川栄策大川栄策鳥井実松浦孝之逢いたかったと 手を握る 男同士の 目に涙 炉端囲んで のむ酒が 五臓六腑に しみて来る とぎれとぎれの 思い出話 男って辛いよなァ……  おさな馴染に 逢いたくて なぜか目頭 熱くなる まぶたとじめば しみじみと 忘れかけてた 故郷の 浮かぶせつない 祭りの夜が 男って辛いよなァ……  語り尽くした つもりても なにか足りない じれったさ それじゃあばよと 言いながら 別れ間際に 振りむけば 同じ気持で 振りむくお前 男って辛いよなァ……
女の一生三笠優子三笠優子鳥井実伊藤雪彦男と女が 命を重ね 結んだ縁(えにし)が絆です 娘から あゝ妻へ 妻から母へ 苦労幸せ 幸せ苦労 女の一生 夢航路(ゆめこうろ)  流れる涙を ふたりで拭いて 分け合う痛みも 絆です 春風(はるあらし) あゝそして 枯れ葉の秋を 耐えてしのんで しのんで耐えて 女の一生 夢航路  誰にもわからぬ 明日の行方 それでもふたりは 絆です 浮世川 あゝ今日も 小舟のように ゆれて流れて 流れてゆれて 女の一生 夢航路
虞美人草長保有紀長保有紀鳥井実深谷昭今でも時々 夢にみて 逢いたくなります 別れた人に 指で思い出 まさぐりながら 今夜も淋しい 虞美人草の 花に唇 花に唇 欲しい夜  あなたのささやき もう一度 きれいになったと 云われて見たい 夢の続きを 抱きしめながら 女のため息 虞美人草も 濡れて哀しい 濡れて哀しい しのび泣き  忘れるつもりの 恋なのに 心のどこかに 迷いが残る 女ですもの 流れるままに いくつも恋して 虞美人草の 花と一緒に 花と一緒に 散りたいの
カモメお前なら神野美伽神野美伽鳥井実市川昭介池多孝春帰って来るとも 言わないで 船は桟橋(さんばし) 今出たばかり あてにならない 倖せを 待っているのは もう嫌(いや)よ カモメおしえて お前なら どこへ捨てます この涙  別れの運命(さだめ)が 来たんだと 船の汽笛が 尾を引くばかり 我慢(がまん)出来ない 淋(さみ)しさに 涙ボロボロ 風に散る カモメおしえて お前なら どこへ捨てます この未練(みれん)  このまま遠くへ 逃げるように 船は二人を引き裂くばかり 背のびしながら 泣きながら 待っているのは もう嫌よ カモメおしえて お前なら どこへ捨てます この夢を
ふたりの絆川中美幸川中美幸鳥井実聖川湧はなればなれは 淋しいけれど こころひとつで 結びあう それがふたりの 絆です あなたもつらい 私もつらい あなたひとりの からだじゃないわ 無茶のみしないで ねぇあなた  あなた思って 夕餉(ゆうげ)の仕度 なにがなくても あたたかい 作る手料理 届けたい あなたのわたし 私のあなた 馴れぬ暮らしの 冷たい部屋で 風邪などひかずに ねぇあなた  遠くはなれて 暮らしたことが きっとなります 思い出に それがふたりの 夢あかり あなたも待って 私も待って 苦労涙が 笑顔に変わる 幸せ来る日を ねぇあなた
まさか松前ひろ子松前ひろ子鳥井実中村典正伊戸のりお登り坂 下り坂 そしてもひとつ 坂がある まさか まさかの 浮世坂 泣きたいときには 泣くのもいいさ あなたおまえと 声掛けながら 愛と涙で あなたと生きて行く  夫婦坂 子連れ坂 霧のむこうに 坂がある まさか まさかに つまずくな 苦しみ悲しみ 忘れた頃に 思いがけない 嵐が来ても 握りしめてる この手は離さない  なみだ坂 苦労坂 中途半端じゃ 超えられぬ まさか まさかの 迷い坂 世間を気にして 背伸びをするな 同じ痛みを 分け合いながら 夢を消さずに あなたと生きて行く
旭川ブルース細川たかし細川たかし鳥井実浜口庫之助竜崎孝路あなたを信じて傷ついた 女心は淋しく悲し 夜毎の夢にまぼろしに 命も泪も凍ってしまう ああ 氷点の街 旭川  忘れてしまえる恋ならば こんなみじめな想いはしない 星さえ見えぬ暗い道 あてなくさまよい探して歩く ああ 氷点の夜 旭川  あなたと一緒にいなければ とても生きてはいけないわたし この世の運命恨んでも どうにもならない想い出ばかり ああ 氷点の街 旭川
わかれ雨内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ鳥井実彩木雅夫未練の糸か こぬか雨 ぬれた心を またぬらす 帰らぬ恋と 知りました うなじに今日も ふりしきる 「イヤイヤ」わかれ雨  いつか知らずに 時雨道 あるいていたの 夜明けまで あなたひとりを 信じても 枯葉に今日も しみじみと 「イヤイヤ」わかれ雨  流れた心に ふるみぞれ 水面に咲いた 恋化粧 まぼろしなのね 幸せは ふるえる肩に 凍るよな 「イヤイヤ」わかれ雨
しのび宿島津悦子島津悦子鳥井実市川昭介明日(あす)の別れを 哀(かな)しむように 俄(にわ)か雨ふる しのび宿 妻あるあなたに 恋をした 運命(さだめ)をどんなに 恨(うら)んでも めぐり逢うのが 遅すぎた  ひとつ盃(さかずき) お酒を注(つ)いで 分けて飲みあう しのび宿 あなたがいいよと いうのなら 私は死ぬまで 日蔭でも 耐えて行く気で いたものを  つらい別れに なお更燃えて 愛を重ねた しのび宿 あなたの寝息を 聞きながら このまま一緒に 死にたいと 眠れなかった いつまでも
日本列島 旅鴉細川たかし細川たかし鳥井実松浦孝之俺の人生 旅から旅へ 苦労 山坂 幾つも越える 陸奥路 越後路 奥州路 旅でござんす 女房子供が 待っている 津軽海峡 渡ればえぞ路 明日は駿河路 信濃路と 日本列島 アアア 旅鴉  俺の人生 幸せ運ぶ それが男の 生き甲斐なのさ 伊勢路 近江路 越前路 旅でござんす 女房子供が 待っている 眠気ざましに ひと息入れて 能登路 但馬路 出雲路と 日本列島 アアア 旅鴉  俺の人生 ハンドルひとつ 意地をゆずれば 情が通る 土佐路 日向路 薩摩路と 旅でござんす 女房子供が 待っている 帰り道だよ あせらず行こう 明日は淡路か 大和路か 日本列島 アアア 旅鴉
函館ブルース小野由紀子小野由紀子鳥井実宮西豊泣けるものなら 声あげて 泣いてみたいの 思いきり 漁火よりも 小さなあかり 消された哀しみ 誰が知ろ ああ つきぬ未練の函館! 函館ブルース  赤く咲いても 浜なすの 花を見つめる 人もない 取り残された 磯舟だけが 女の心を 知っている ああ 風が身にしむ函館! 函館ブルース  霧が重たい こんな夜は 鐘も泣いてる トラピスト 運命と言えば なおさらつらい 悲しみ多い 恋でした ああ つきぬ恨みの函館! 函館ブルース 
笑顔がいいね南一誠南一誠鳥井実西谷翔お前のこころの小さな不幸 俺にあずけてくれないか 声を出したらこぼれて落ちる 涙こらえてうなずきながら 淋しがりやのお前が笑ってくれる …そんな笑顔がいいね  聞きたくないのさ昔のことは 今のお前が 好きだから 二人並んで 鏡にむかい 記念写真になったらいいと 淋しがりやのお前が笑ってくれる …そんな笑顔がいいね  二人の暮しが落着いたなら 旅にお前を連れて行こう こんな幸せ初めてですと 地図を広げてとまどいながら 淋しがりやのお前が笑ってくれる …そんな笑顔がいいね 
女のまごころ敏いとうとハッピー&ブルー敏いとうとハッピー&ブルー鳥井実浜圭介生れて初めて 愛を知り すべてを捨てて あなたにすがり 愛することが 愛することが こんなに苦しいならば 生きていたくない これ以上 たえていけない これ以上 あなたに逢えない みじめな心  逢いたくなったら なにもかも 押さえることが できない私 逢いたい時に 逢いたい時に あなたに 逢えない私 いやよ苦しむの これ以上 耐えていけない これ以上 いつまでもあなたと 一緒にいたい  忘れてしまえる 恋ならば 死んでもいいわ あなたのために 命の中に 命の中に あなたが 流れているの がまんできない これ以上 耐えていけない これ以上 死ぬまであなたを 愛していたい
あなたの背中宮史郎宮史郎鳥井実酒田稔一緒になろうと 屋台の酒で かわした契りの 夫婦酒 命をひとつに 寄せあいながら ふたりで咲かせて みたい花 あなたの背中に 明日があるわ  女の心に ともした灯り あなたの涙で 消さないで たしかな幸せ なくてもいいの これからふたりで 見たい夢 あなたの背中に ぬくもりがあるわ  ちいさな女の 鏡の中に いつでもあなたが いてくれる 両手で情を あたためながら ふたりで 待ちたい 来る春を あなたの背中に すがって生きる
人生双六・おとこの旅路石上久美子石上久美子鳥井実宮下健治俺が義理なら お前は情け 握る(にぎ)手と手に 男が通(かよ)う 一天地六(いってんちろく)のサイの目に 賭(か)けた男の 命はひとつ どこで散るやら 果てるやら 人生双六(すごろく) アンアアンアア おとこの旅路(たびじ)  惚(ほ)れた女に 三下半(みくだりはん)を 投げて振りむきゃ 男がすたる 未練(みれん)の涙を かみしめりゃ 雨にぽつんと 肩叩(たた)かれて 右を左のわかれ道 人生双六 アンアアンアア おとこの旅路  遠(とお)の昔に 忘れたはずの 生まれふる里 聞かれりゃつらい 浮世と言う名の 苦労川 誰れが流した 笹舟ひとつ ゆれてどこまで 行くのやら 人生双六 アンアアンアア おとこの旅路
津軽のじょっぱり石上久美子石上久美子鳥井実市川昭介今年も咲いたよ りんごの花が 忘れちゃダメだよ 津軽の里を 誰に遠慮が いるもんか 苦労話を 手土産に じょんからじょんから 帰って来いよ じょんからじょんから 津軽の里へ  津軽のじょっぱり 我慢もいいが かくれて泣くなよ 世間の隅で 岩木山さえ 待っている 風が冷たく なる前に じょんからじょんから 帰って来いよ じょんからじょんから 祭の夜に  便りの無いのが 無事だと云うが どこかで迷って いるんじゃないか はでな暮しは ないけれど 夢のひと枝 花が咲く じょんからじょんから 帰って来いよ じょんからじょんから 津軽の里へ
夫婦芝居芦屋雁之助芦屋雁之助鳥井実松浦孝之俺の生きざま どん臭い そんなあんたが 好きと云う 誰にも書けない 筋書だけど ついて来るのか なァ…お前 夫婦芝居の苦労道  夫婦と云うもんわなァ 男と女の長い我慢の付き合いや なにが起るかわからへん それでも…堪忍してや  俺と一緒に なったとて あてにするなよ 幸せを 世間の噂に さらされようと 見せちゃいけない なァ…お前 夫婦芝居の 舞台裏  俺に命を あずけたと すがるお前が いじらしい 二人で作った 子役をつれて いつか歩こう なァ…お前 夫婦芝居の 花道を
俺の出番が来たようだ三門忠司三門忠司鳥井実岡千秋肩を寄せ合い 世間の隅で 涙こらえて ひっそり生きて来た 惚れた女に一度だけ 見せてやりたい 幸せを 俺の出番が 来たようだ 来たようだ  噛んでこらえた 堪忍袋 我慢出来ずに 破れることもある 何度みただろ あっただろう 咲かず仕舞いで 散った花 俺の出番が 来たようだ 来たようだ  ひとっふたつと 数えてみたら 数え切れない 苦労の数がある 檜舞台で 死ねるなら 義理と人情の 花道に 俺の出番が 来たようだ 来たようだ
息子へ芦屋雁之助芦屋雁之助鳥井実花笠薫親元はなれて 世間にもまれ 人の情を知るがいい 俺は息子に とやかく云わぬ 文句あるなら 男の子だろ おやじ こうだと 云って来い 自分の理屈が 通らぬからと 人に迷惑かけるなよ 勝手気ままに つっぱるけれど どんな奴でも 息子のことを 憎む親など いやしない  親父風吹かすなと 息子の奴に云われたけど… そうや そうなんや 遠い昔のことやけど 俺にもあったなぁ 息子と同じ青春が…  おやじの背中を 裸になって 流す気持になれないか いつか二人で酒のみながら 男同志で 話をしよう それが 親子と云うものさ
あの日の昭和がここにある八代亜紀八代亜紀鳥井実大谷明裕古い酒場に来てみたら タバコで汚れたルノアール 一輪挿しには作り花 古いレコードシャリシャリと けだるく聴こえる パティペイジのあのテネシーワルツ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある  古い酒場に来てみたら 読めない横文字で走り書き 色紙が一枚貼ってある 古いピアノを叩いては 酒場のおやじが船頭小唄を ジャズっぽくうたうよ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある  古いレコードシャリシャリと けだるく聴こえる パティペイジのあのテネシーワルツ いい時代のいい青春だった あの日の昭和がここにある
人妻椿秋吉恵美秋吉恵美鳥井実森裕次郎池多孝春髪の乱れを 恥じらいながら 君は湯あがり 恋化粧 一目しのんで 咲いた花 風の音にも 身をかくす やせて哀しい 人妻椿  ひとつふたつと 湯の街あかり 消えて淋しい 三味の音が 少しばかりの 酒に酔い 夢を浮かべた 盃に 紅が散る散る 人妻椿  明日の別れが つらいと云って じっとみつめる 目に涙 こらえ切れない 淋しさに かめば唇 血がにじむ 運命哀しい 人妻椿
サヨナラ札幌和田弘とマヒナスターズ和田弘とマヒナスターズ鳥井実さいゆたか雨に濡れてる アカシヤの花 鐘もないてる 時計台 サヨナラ札幌 サヨナラ 恋の思い出 たそがれの 街はしらない この胸を  明日を夢見た エルムの風も 今日は冷たく 胸にしむ サヨナラ札幌 サヨナラ たった一度の 口づけも 今はむなしい 思い出さ  雨の舗道に アカシヤの花 散って淋しい 並木道 サヨナラ札幌 サヨナラ 恋の面影 街の灯も 雨にけむって 消えてゆく 雨にけむって 消えてゆく
ふたり坂三笠優子三笠優子鳥井実花笠薫こんな男と 一緒では 淋しいだろうと いうけれど 私はあなたの 女房です 苦労坂道 転げる夜道 あなたが選んだ 道ならば ついて行きます ふたり坂  握りこぶしを 一度だけ どこへでも捨て場が ないのなら 私に下さい 女房です 同じ痛みを 分けあいながら あなたの背中の 影になり ついて行きます ふたり坂  いつか幸せ 来る日まで 手鍋を下げても 悔いはない 私はあなたの 女房です 苦労坂道 転げる夜道 この手をしっかり 握りしめ ついて行きます ふたり坂
命かれても真木ひでと真木ひでと鳥井実彩木雅夫惚れて振られた 女の心 あんたなんかにゃ わかるまい 押え切れない 淋しさは 死ぬことよりも つらいけど なぐさめなんかは 欲しくない  みんなあんたが おしえてくれた 酒もタバコも うそまでも 泣かぬつもりで いたけれど 裏町ギターの あの唄に 今夜はしみじみ 泣かされる  こんどこそはと 命をかけて 惚れてみたけど 駄目だった 女の青春を唇を 返してくれとは 言わないが 死ぬまで愛して 欲しかった
しのび宿篠宮美紀篠宮美紀鳥井実市川昭介明日の別れを 哀しむように にわかに雨ふる しのび宿 妻あるあなたに 恋をした 運命をどんなに 恨んでも めぐり逢うのが 遅すぎた  ひとつ盃 お酒を注いで 分けて飲みあう しのび宿 あなたがいいよと いうのなら 私は死ぬまで 日陰でも 耐えて行く気で いたものを  つらい別れに なお更燃えて 愛を重ねた しのび宿 あなたの寝息を 聞きながら このまま一緒に 死にたいと 眠れなかった いつまでも 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
も一度呼ばせてだんな様三船和子三船和子鳥井実岡千秋前田俊明風に巻かれた 木(こ)の葉(は)のように 時の流れが 早すぎますね 私の大事なだんな様 だんな様 変わる季節(きせつ)の 音聞(おとき)きながら 小さな秋だと あなたがはしゃぐ  今も変わらず 陽(ひ)だまりの道 愛(あい)が見えます 夫婦(ふたり)の愛(あい)が 私の大事なだんな様 だんな様 泣きたかったら 泣いてもいいと 微笑(ほほえ)むあなたの その目に涙  長(なが)い人生(じんせい) これから先も 生(い)きて行(ゆ)きたい 笑顔のなかで 私の大事なだんな様 だんな様 そっと一コマ 夫婦(めおと)の写真 残しておきたい 絆(きずな)をひとつ
世間さま三笠優子三笠優子鳥井実岡千秋池多孝春同じ痛みを 分け合いながら 言葉ひとつで なぐさめ合える 思いがけない 雨嵐 お隣りご近所世間さま 世間さま 掛け合う言葉が あればいい  夫婦二人じゃ 生きられないと そんなことにも 気がつきました 人のこころも 読めないで わがまますぎたわ世間さま 世間さま 叱って下さい この私  知恵も欲しいし 我慢も欲しい ここで人生 見つめて見たい 結びあえたら 幸せと 絆と絆で世間さま 世間さま 繋(つな)がる こころが あればいい
そんなあんたに惚れました森若里子森若里子鳥井実西谷翔はでな暮しは 出来ないけれど ついて来いよと 振りむきながら いきなり私の 手を握り 雨の屋台に 駆け出すあんた 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました  俺の生きざま 下手くそだけど どこかお前も にているなんて 私をみつめる 目のなかに きらり光った あんたの涙 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました  ひとつグラスに お酒を注いで 夫婦ちぎりの まねごとだけど 私に半分 のめと云う バカよバカバカ 泣けるじゃないの 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました
おんなの涙秋吉恵美秋吉恵美鳥井実松浦孝之前田俊明男ごころの裏表 知った時から 女になれる 酒に今夜は 酔うだけ酔って 恋の未練に 泣くだけ泣いて 明日の倖せ 見たいから これで最後の 涙にしたい  作り話の 嘘ならべ いつも私を 飾ってくれた 自棄になるほど 辛くはないが 声をかぎりに 泣くだけ泣いて 女のやさしさ もう一度 夢をあたため 見つめてみたい  今度どこかで 出逢ったら 他人同志の 話しがしたい ひとり今夜は 面影抱いて 夢にすがって 泣くだけ泣いて 笑顔で生きるの 明日から これが最後の 女の涙
津軽のおとこ前石上久美子石上久美子鳥井実花笠薫風早舞津軽吹雪が 地を這(は)う夜は バチを叩けば 三味が泣く 惚れて泣かすな 振られて泣くな 津軽訛(なま)りを 織り込んで うたうひと節 汗がとぶ 津軽の 津軽の 津軽の アイヤ…お前(め)だばおとこ前  寒さしのぎに 地酒を冷で 腹で熱燗 あばれ酒 おんなごころを くすぐるように 津軽訛りを 織り込んで 指であやつる 三味の糸 津軽の 津軽の 津軽の アイヤ…お前だばおとこ前  我慢してたら 季節も変わる 風の匂いも また変わる 白いリンゴの 花咲く頃に 津軽訛りを 織り込んで 逢いに来いやと 口説かれる 津軽の 津軽の 津軽の アイヤ…お前だばおとこ前 
北海暴れん坊石上久美子石上久美子鳥井実大谷明裕北の浜辺に ハマナスの 花が咲いたと 海猫さわぐ 海は荒れても 怖くはないが 苦手なんだよ 苦手なんだよ 恋とやら 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊  にしん来たかと 鴎にとえば 私ゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエー エンヤーサノ ドッコイショ  みぞれまじりが 横なぐり 出合頭の 海峡仁義 夢のひと節 ふる里しのび 思い出すんだ 思い出すんだ 母の顔 涙ごめんよ ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊  北の港を 振り出しに 津軽海峡 はるかに遠い 男まさりも 情に弱い さらばおさらば さらばおさらば また来るよ 歌であやつる ソーランソーラン 私ゃ 北海暴れん坊
今夜は女房と芦屋雁之助芦屋雁之助鳥井実弦哲也気苦労ばかりが 多すぎて 夢見るひまさえ ないようだ ぶらり出掛けて 気晴らしに のれんをくぐって 肩寄せながら 今夜はのみたい 女房とふたり  苦しい時にも 病む時も いつでもお前が いてくれる それが夫婦と 言うけれど たまにはあれこれ 話しがしたい 今夜はのみたい 女房とふたり  一緒になる時 お前とは 約束していた ことがある 年に一度は 旅に出る その夢いまだに 果たしていない 今夜はのみたい 女房とふたり
演歌みたいな人生だけど水沢明美水沢明美鳥井実西つよし南郷達也男だまって 酒のむ夜は なにも聞くなと 云うあんた 演歌みたいな 人生だけど ついて来るかと 歌い出す  桜咲く頃 待ち人来るとヨー 宮のみくじも ヨーホエー 吉と出た  浪花節だと 笑った奴に 解るもんかよ 義理人情 演歌みたいな 男だけれど いつか花咲く 夢がある  旅の疲れを 寄り添いながら 羽根を休める 渡り鳥 演歌みたいな ふたりだけれど 夢を積荷に 舟を出す
人生船三笠優子三笠優子鳥井実花笠薫池多孝春長い旅路に 疲れたからと くじけちゃ駄目だよ なあお前 俺が舵とる 人生船は 苦労と云う名の 海峡越えて たどり着きたい 幸せ港  からだひとつで 積荷はないが それでもいいだろ なあお前 俺が舵とる 人生船は 涙と云う名の 海峡越えて たどり着きたい 幸せ港  浮世 荒波 まともにうけて 船酔いするなよ なあお前 俺が舵とる 人生船は 嵐と云う名の 海峡越えて たどり着きたい 幸せ港
麗人草長保有紀長保有紀鳥井実深谷昭馬場良女ごころの 恥らい捨てて 愛に燃えたい ひとすじの 夢かうつつか まぼろしか 誰か咲かせて 薄紫の 濡れて狂おし 麗人の花  女ひとりで 生きてくなんて とても出来ない 淋しくて 指のやつれを 唇で 誰か背中を 抱きしめながら 夢をとかして 麗人の花  いつか女は きれいになって 恋のとりこに なりたいの 夢を描いて また消して ひとりみつめる 薄紫の 肌に冷たい 麗人の花 
アリラン海峡北野都北野都鳥井実佐伯一郎愛しているよと 云われたことが 私の耳から はなれない ひとりひとり ひとり淋しい アリラン海峡 はるばるたずねて 来たけれど あなたはどこにも どこにもいない 初恋だった まぼろしだった あ…つらい…  重ねる唇 ふれ合うことも 出来ない運命の 恋だった 風が風が 風が邪魔する アリラン海峡 私の命が 終っても あなたに逢えたら それだけでいい 初恋だった まぼろしだった あ…つらい…  思い出抱きしめ 生きてくよりも 一度でいいから 逢いたいの みぞれみぞれ みぞれまじりの アリラン海峡 私の胸から はなれない あなたがいるから 死んでもいいの 初恋だった まぼろしだった あ…つらい…
北国浪漫あい&もも香あい&もも香鳥井実花笠薫池多孝春雪が降る降る 雪が降る ここさい果ての街に雪が降る 親に反対され 世間にそむかれ 一筋の愛に生きて 北国の吹雪のなかに散った 男と女の 女と男の それはあまりにもはかない 青春であった…  愛しているのに 一緒になれぬ 運命がにくい 人の世の どうにもならぬと 言いながら 吹雪のなかを 吹雪のなかを 消えた人  幸せってなんなの 白い雪と共に消えてしまうものなの それとも夢なの… 私はいや いや だからどんなにつらくとも 生きていたい  流れる涙が からだの骨に 冷たくしみる 雪野原 生れて来なけりゃ よかったと 幸せうすい 幸せうすい 北の果て  死んで二人が天国で結ばれるなんて そんなの嘘よ 嘘なのよ… 舞う粉雪に まぼろしの恋しい人の 面影を いつか映して また消える  あなたの面影 抱きしめながら さまよい歩く 雪の中 はかない女の 恋一度 名のみの春よ 名のみの春よ なぜ遠い  雪が降る降る 雪が降る ここさい果ての街に雪が降る いつまでも語りつがれる 男と女の 女と男の 悲恋物語 はたして二人の運命やいかに 北国浪漫 全編の終わり
お前ひとすじ小林旭小林旭鳥井実サトウ進一俺と一緒に 捨てゝ来た 思い出すだろ 故郷のことを お前のその目に 光ってる 熱い涙が 落ちたとき ぬぐってあげよう 唇で  派手な暮しは できないが まけやしないよ 愛することは お前のからだが わるい時 口にふくんだ この水を 飲ませてあげよう くちうつし  長いつもりの 人生も 苦労かけては 短かく終る お前が幸福 つかむまで うしろ見ないで この俺が つくしてあげよう ひとすじに
娘よ三山ひろし三山ひろし鳥井実松浦孝之伊戸のりお嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  「花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまにきれいや なあ母さん」  夕べ娘が 酌してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に
しのび宿野路由紀子野路由紀子鳥井実市川昭介明日(あす)の別れを 哀(かな)しむように 俄(にわ)か雨ふる しのび宿 妻あるあなたに 恋をした 運命(さだめ)をどんなに 恨(うら)んでも めぐり逢うのが 遅すぎた  ひとつ盃(さかずき) お酒を注(つ)いで 分けて飲みあう しのび宿 あなたがいいよと いうのなら 私は死ぬまで 日蔭でも 耐えて行く気で いたものを  つらい別れに なお更燃えて 愛を重ねた しのび宿 あなたの寝息を 聞きながら このまま一緒に 死にたいと 眠れなかった いつまでも
愛する妻への手紙橋宏之橋宏之鳥井実佐伯一郎伊戸のりお口では夫婦と 云いながら 口には出せない 言葉もあるさ 年に一度か それとも二度か 照れることなく 心を込めて… 愛する妻へ 手渡す手紙 飾る言葉は ないけれど 愛しい思いを 読んでくれ  どんなにお前に かくしても 心の中まで 読まれてしまう 俺の負けだと 解っていても 別に言い訳 する気はないが… 愛する妻へ 愛していると ごめんのひと言 書き足して 詫びる思いも 読んでくれ  夫婦と云えども お互いに 秘密もあるんだ ひとつやふたつ 今の思いを 言葉にできず 少し照れつつ 心を込めて… 愛する妻へ 手渡す手紙 飾る言葉は ないけれど 感謝の気持ちを 読んでくれ
花を一輪石上久美子石上久美子鳥井実朝月廣臣風早舞背中丸めて ひとりで眠る そばに今夜は いてあげたいの なにがそんなに つらいのよ なにがそんなに 悲しいの 生きて行こうよ 生きようよ 名も無い二人が 寄り添って 花を一輪 咲かせてみたい  夢を追っても 追いつけないと なにをそんなに 急いでいるの 明日を信じて 待ちながら 肩を落とさず 待ちながら 生きて行こうよ 生きようよ にたよな運命(さだめ)に 身を寄せて 花を一輪 咲かせてみたい  いつか二人で 夜空を見上げ 星を見つめて 泣くのもいいね なにがそんなに つらいのよ なにがそんなに 悲しいの 生きて行こうよ 生きようよ こころと こころを 結び合い 花を一輪 咲かせてみたい
夫婦ちぎり北見恭子北見恭子鳥井実岸本健介あなたひとりの からだじゃないと 俺をみつめて からめる小指 落ちた涙を 分けあいながら 夫婦ちぎりの 酒をくむ 俺の帰りを 待ってておくれ  少しばかりの 不幸に負けて すねていたのと 泣き出すお前 そんなお前に 幸せにあう 花を咲かせて みたいから 俺を信じて 待ってておくれ  どんな苦労も あなたとならば 耐えて行けると すがってくれた ひとつグラスで 心を結ぶ 可愛いお前が 恋女房 俺の帰りを 待っててくれる
人生男の舞台三門忠司三門忠司鳥井実宮下健治坂田三吉 将棋の鬼も 女房小春にゃ 勝てやせぬ 浪花男が 命を賭けて 花の東京で 勝負する 男一代 男一代 残すその名も ああ…人生舞台  恋を諦らめ 情を義理に 生きた男の 夢ひとつ 吉良の仁吉が 荒神山で 降るか散らすか なみだ雨 男一代 男一代 残すその名も ああ…人生舞台  子持ち女に どうして惚れた 小倉生まれの 松五郎 撥のさばきが 涙を誘う 祇園太鼓の 語り草 男一代 男一代 残すその名も ああ…人生舞台
あばれ三味線石上久美子石上久美子鳥井実西つよし風早舞義理の三味線情けの夜風 からみつくのか三の糸 おんなだてらに太棹(ふとざお)の バチを叩けば三味が泣く 北の夜空のあの星はアアン 兄貴の兄貴のような奴  風の尺八吹雪が歌う ヒュルリヒュルリと恋歌を 指にくい込む三筋(みすじ)の糸に 涙流した日もあった 北の夜空のあの星はアアン 兄貴の兄貴のような奴  あばれ三味線凍(しば)れる音色(ねいろ) 聞いていたのか北キツネ 待てよ待て待て雪割(ゆきわ)りながら 顔を出すんだ花つぼみ 北の夜空のあの星はアアン 兄貴の兄貴のような奴
女の人生待ったなし長保有紀長保有紀鳥井実松浦孝之池多孝春惚れてすがれば 男の人は 可愛い奴だと 言いながら 抱いてくれます 女の命 夢に迷って 泣いてるようじゃ 幸せつかの間 ア・ア…… あっと言う間に 逃げて行く 女の人生 待ったなし  一度だけなら 騙せるけれど 二度も三度も 流したら 嘘がばれます 女の涙 意地をはるなよ 強がり言うな 幸せつかの間 ア・ア…… あっと言う間に 逃げて行く 女の人生 待ったなし  惚れた同志が その手を握り 苦労峠を 越えた時 きっと咲きます 女の夢が 過去にこだわり 振りむくようじゃ 幸せつかの間 ア・ア…… あっと言う間に 逃げて行く 女の人生 待ったなし
恋みなと鮎川ゆき鮎川ゆき鳥井実幸耕平雨が降りしきる 暗い港の夜明け 羽根を濡らして カモメが一羽啼いている アバヨ ひとつも 云わないで あの人 港を出ていった 女を捨て 涙を捨て この街捨てて 旅に出るわ 恋歌 あきらめて  指を鳴らしては あなた得意な歌を ひとり私は こころでそっと唄ってる 我慢しながら 生きてても 幸せ来るとは 限らない 女を捨て 未練を捨て この街捨てて 旅に出るわ 思いで あきらめて  雨の桟橋で 肩を落としていても 誰も私に 振りむく人もいないのよ 胸の痛みも 耐えながら カモメと暮して 行けないわ 女を捨て 待つのを捨て この街捨てて 旅に出るわ あの人 あきらめて
再婚同志芦屋雁之助芦屋雁之助鳥井実矢野直弥仲間があれこれ ひやかしながら 二度目の青春を 祝ってくれる 俺達子連れの 再婚同志 粋も甘いも 噛みしめながら 涙と笑いの 人生航路  心配せんでええやないか 子供らを見てみなはれ 仲ようやってくれてるわ  苦労を二人で 分けあいながら 生きてくことが 幸せなんだ 俺達子連れの 再婚同志 照れる 女房の 晴れ着の袖に まつわりついてる 子宝船が  両手の指から はみ出しそうな 涙の粒が 女房の頬に 俺達子連れの 再婚同志 今宵 宴で 絆を結び 親子で旅立つ 人生航路
道行き殿さまキングス殿さまキングス鳥井実浜圭介あんな男と 駆け落ちしたと 指をさされて つらいだろ 少しやつれた お前の肩に 季節はずれの 寒い風 せめて今夜 屋台の酒で 夫婦(めおと)契りの 酒をくむ  泣いて流した 涙のあとが 頬にひとすじ 光ってる 親にそむいて ふる里捨てた そんなお前が いじらしい いつかお前の 花嫁姿 みせてやろうな 両親(ふたおや)に  恋の運命(さだめ)に 邪魔されながら 生きるつらさを かみしめる どんな苦労が 二人にあろと きっとなろうな 倖せに 耐えてしのんだ 世間の噂 明日は流そう あの水に
愛のあかし平浩二平浩二鳥井実浜圭介雨の匂いにせつなく酔いしれて 夢の続きを みつめる私 あなただけの愛に 死んで行きたいの だからいやよ 淋しい夜はもういやよ 私欲しいの あなたのすべてが 愛のあかしが 生きるささえが  はなさないでね 命が終るまで ついて行きたい あなたの愛に 誰もいない それでいいのこの世には 愛しあった二人で 生きて行けるなら 私欲しいの あなたのすべてが 愛のあかしが 生きるささえが  赤い愛の花は 私だけのもの だからあなた 誰にも 花はあげないで 私欲しいの あなたのすべてが 愛のあかしが 生きるささえが
おんな演歌節神野美伽神野美伽鳥井実市川昭介浮世の荒波 乗り越えりゃ 見えて来るのさ 幸せ灯り 男まさりで 色気はないが 義理と情を 両手でつかみ ひと声 聞かそか あゝ演歌節  泣きたい時には 泣くがいい それが女の 生き方なのさ 恋の苦労も 楽ではないと 分かるそばから 諦らめました ひと声 聞かそか あゝ演歌節  未練になるから 袖ひくな 夢の汐路で 逢おうじゃないか 昨日情に ほろりと泣いて 今日は旅立つ おさらば港 ひと声 聞かそか あゝ演歌節
すゝきのブルース北原ミレイ北原ミレイ鳥井実大久保明あなたを愛した あの夜から 私は淋しい 女になりました 忘れはしない 霧降る街で 初めてふれた 男のこころ ああ すすきのの 夜がせつない  あなたが灯した 愛の灯を どうして私の 涙で消せましょう 嘆きのブルース 身にしむ今宵 ネオンの華に 抱かれて踊る ああ すすきのの 夜がせつない  この世の運命を 恨んでも 私はあなたを にくんでいやしない 逢えなくなって 今更知った あきらめられぬ こころの辛さ ああ すすきのの 夜がせつない
悲哀のワルツ森進一森進一鳥井実猪俣公章愛しておぼれて 捨てられて 酒と男を 知りました 意地をはっても ふてくされても 戻りゃしないさ 青春は 聞きたくないのよ なぐさめの そんな淋しい 歌なんて  仕方ないのさ なるよになれと 言ってみたのよ 強がりを いっそこのまま ばかになり 忘れたいのよ 何もかも いやなこの世で ひっそり生きる そんな女に なりたいの
幸せありがとう石上久美子石上久美子鳥井実影山時則風早舞親舟小舟(おやぶねこぶね)が 孫舟(まごぶね)つれて それぞれ笑顔で 揃(そろ)った家族 孫を見つめて よく来たと じいちゃん ばあちゃん 涙ぐむ 今年も家族が ひとつになれた 幸せおみやげ ありがとう  苦労の嵐を 唇噛(くちびるか)んで 我慢(がまん)をしてきた 血がにじむほど 孫に手渡す お年玉(としだま) 握(にぎ)ったその手が ふるえてた じいちゃん ばあちゃん 元気(げんき)な声(こえ)で 家族で家族で 乾杯(かんぱい)を  今年(ことし)も最後(さいご)の 歌聞(うたき)きながら 感謝(かんしゃ)で頂(いただ)く 年越(としこし)そばを 旅(たび)の疲(つか)れか 孫娘(まごむすめ) 眠ったその顔 また可愛(かわい) 行く年来る年 しんしん更けて そのうち鳴(な)り出(だ)す 除夜(じょや)の鐘(かね)
夢見橋朝倉由美子朝倉由美子鳥井実宮下健治流れもなければ 水もない それをたとえて 浮世の川と云う 笑ったあとの 涙より 涙のあとの 笑顔がいいと 私をみつめて うなずきながら 二人で名付けて 二人で渡る あゝ 夢見橋  お前のそばには 俺がいる なやみあるなら いつでも云ってくれ 淋しい時の 愚痴よりも 苦労のあとの 涙がいいと 私のこの手を 握ってくれる 二人で名付けて 二人で渡る あゝ 夢見橋  二人で作れる ものがある それが夫婦の 絆と云うものさ 春夏すぎて 秋が来て 冬咲く花も あるよと云って 私をやさしく 抱きしめながら 二人で名付けて 二人で渡る あゝ 夢見橋
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなた様三船和子三船和子鳥井実花笠薫池多孝春雨あがり 日差しの中を あるくあなたの 背中が好きですわ 云わせて欲しいの 照れますが 私あなたの 妻です 母です 女です 愛していますわ あなた様  唇を 噛みしめながら 我慢している あなたが好きですわ 幸せこわさず 生きて行く それが私の 小さな 夢です 願いです ぬくもりください あなた様  雨あがり 名も無い花に そっと差し出す その手が好きですわ 少しは波風 立ちますが 同じ痛みで 家族の絆を いつまでも 守って欲しいの あなた様  
無法一代 松五郎石上久美子石上久美子鳥井実三浦丈明池多孝春玄海おんなが まともに歌う 汗と涙の アンア ひと節勝負 男も泣いた 女も泣いた 義理と人情と 純情に 演じたその人… 男 男 松五郎 無法一代 松五郎  玄海おんなが 女の意地で 乗るかそるかの アンア ひと節勝負 酒にも強い ケンカも早い 意地と我慢を 噛みながら 双(もろ)肌脱いでは… 男 男 松五郎 あばれ太鼓の 乱れ打ち  玄海おんなも 片肌脱いで あばれごころの アンア ひと節勝負 男も濡れた 女も濡れた 惚れていながら なぜ云えぬ 映画のひとコマ… 男 男 松五郎 無法一代 松五郎
男の切札日野誠日野誠鳥井実曽根幸明一度ぐらい拳を丸め なぐりとばせる 男になれよ 人生まるごと… 生まれ変れる訳じゃない 義理と人情を 安売するな 男の切札 最後まで 取っておけ  無理を承知で 泣かせてみるか じっとこらえて 泣くまで待つか 人生まるごと… 惚れた女を 抱きながら 浮いた言葉を 口にはするな 男の切札 最後まで 取っておけ  どこで果てよと 男はみんな 夢を抱き寝の さすらい暮し 人生まるごと… 酒で涙を ごまかして 中途半端な 生きざまするな 男の切札 最後まで 取っておけ 
艶歌女房三沢あけみ三沢あけみ鳥井実池田八声どんな時でも お疲れ様と 俺の支えは 女房の笑顔 小節に色気が あるのと云って 指のしぐさで くすぐりながら 女房得意な 艶歌で 俺のこころを 癒してくれる  愛のかたちは ぬくもり酒で 歌を肴に 酔わせてくれる 今夜のお披露目 新曲ですと 愛の歌詩(ことば)を 選んで歌う 女房得意の 艶歌が 俺のこころに しみるじゃないか  立ててくれてる 表に出たら あなたあなたと 寄り添いながら お前と一緒で 幸せだよと 男歌でも しっとり歌う 女房得意の 艶歌で 俺のこころが じんじと濡れる
ひとり大阪原田悠里原田悠里鳥井実岡千秋逢いに来ないで 死ぬ気で惚れた 夢が終った 夜だから 雨の大阪 つき放されて どこへ行ったら 幸せなのか キタもミナミも 濡れて曽根崎 ああ 迷い道  どうせ男は 薄情者と 恨みながらも すがりたい 雨の大阪 泣くだけ泣いて 涙かれたと 嘘つきながら あてもないのに 濡れて難波の ああ 未練道  女ひとりで 淋しいけれど 捨てて行けない この街を 雨の大阪 思い出よりも すがる あなたの情が欲しい ひとりぼっちの 濡れて堂島 ああ おんな道
披露宴芦屋雁之助・白鳥みづえ芦屋雁之助・白鳥みづえ鳥井実堀内孝雄大安吉日 この佳き日 今日から家族が 増えました 新郎新婦の 身にあまる 祝いの言葉をひとつずつ 忘れず咲かせて くれるでしょう 幸せ夫婦の 福寿草  「嬉しそうな顔して けどお父さんも嬉しい」  仲人様には あれこれと 涙あふれる 思いです 二人この先 寄り添って 苦しい時にも 助け合い 人生航路の 荒波を 必ず乗り切る ことでしょう  新郎新婦の 花束を 受取る両家の 親として 宴最後の しめくくり その後も変わらぬ お付き合い ひと言お願い 申し上げ お礼の言葉といたします お礼の言葉といたします
マザー~おかん~たくみ稜たくみ稜鳥井実朝月廣臣神保正明生みの母とは 死に別れ 突然だったよ 十三だった 心にぽっかり 穴が開き さみしかったよ 悲しかったよ 誰に頼って生きるのか 子供の俺には 残酷だった  俺のおやじの 再婚相手 義理の母でも 育ての母か 誰に似たのか 上手いねと 俺の歌った 演歌を聞いて そっと頷き目をとじて 笑顔と涙で 拍手をくれた  俺はあの頃生意気だった 今なら言える ごめんと言える いつも変わらぬ やさしさで 俺をここまで 見つめてくれた 母の心の奥深さ 感謝の気持ちで 心からマザー 感謝の気持ちで 心からおかん
お前だけ立花伸一立花伸一鳥井実野田ひさ志風早舞お前と別れてはじめて知った 酒の苦さと夜更けの寒さ つらい思いをさせながら 身勝手すぎると言われても 俺の心のよりどころ それはお前だけ  お前とふたりであの日のように 子供みたいにはしゃいでみたい ばかな男と言いながら 過去ある背中にもう一度 夢をかさねてくれるのは それはお前だけ  お前がいなけりゃしあわせなんて 今の俺にはないのも同じ 俺の生まれたふるさとへ 今まで迷っていたけれど 連れて帰ろう今度こそ それはお前だけ  
世間小林旭小林旭鳥井実叶弦大誰かゞ幸せになるために、誰かゞ不幸になる こんな不都合な世の中に、居てもいいでしょう 意固地な奴が…  籠の鳥より まだつらいだろ こんな男と 連れ添うなんて 右に流れて 左にすねて 冷たい世間に 生きて行く そんなお前も 意固地な奴さ  人の情も わからぬ奴が なんで指さす 心の中を 時代の流れを かみしめながら 暗い灯影に 身を寄せる 俺もお前も 意固地な奴さ  道端に咲く花は、きれいなもんです。 まして日陰に咲けば、それは涙をこらえて生きている 人間の姿そのものですよ 今の世間とはそんなものでしょ…‥  生きる知恵さえ もたない俺に なんでそんなに つくしてくれる 泣いていたのか 唇かんで 寝顔に涙が 光ってる そんなお前も 意固地な奴さ
心意気三笠優子三笠優子鳥井実花笠薫つらいだろうが はなすなこの手 あなたの やさしさ 身にしみました 苦労続きの 男の意地を 起(た)ててあげたい いつまでも それが 女の 心意気  ままにならない 世の中ですと 涙で汚した あなたの背中 今が一番 我慢のときと 夢を捨てずに 生きられる それが 女の 心意気  川の流れに 棹さしながら 幸せ探した あなたと二人 親子絆を 引き継ぐ橋を 架けておきたい 残したい それが 女の 心意気
お入り芦屋雁之助芦屋雁之助鳥井実双葉あきら雨の夜更けに 肩ふるわせて 父さんごめんと 泣きながら 小窓を叩いて いる娘 何年振りやと 云いたいけれど そんな娘を 叱りも出来ず 帰って来たかと 親ごころ  風邪引かんうちに 中へお入り…  少しやつれた 娘の顔を 見つめているのが つらいから 今夜はだまって 寝るがいい 気まずいままでは 話も出来ぬ 明日は娘も こころを開き 素直に話して くれるだろ  サァ お入り…  お前ひとりで 生きてるならば 父さんなんにも 云わないが そうやないだろ なァ娘 ぬくもりあるだろ この家だって 涙拭いたら 笑顔になって 今よりきれいに なるんだよ  いつまでも泣いとらんと サァ早よお入り…
演歌家の女将三浦京子&ハニーシックス三浦京子&ハニーシックス鳥井実三浦ハルオ牧野三朗のれん守って 女がひとり 昭和の居酒屋 演歌家(うたや)の女将(おかみ) 俺のおふくろ 命日だから お経代わりに 紫小唄(むらさきこうた) おかみ歌って くれと云う  義理と人情を 昭和の灯り 消さずにいたいね 演歌家の女将 貧しかったなぁ 同期の桜 そんな昭和が 好きだと云って 酒い酔いつつ 夢を見る  みんなそれぞれ 幸せならば それでいいのと 演歌家の女将 春は夜桜 夏には花火 秋は紅葉(もみじ)に 冬には雪が おかみ心の 四季の詩(うた)  おかみ歌って くれと云う
幸せふたりづれ若山かずさ若山かずさ鳥井実岡千秋遊びでお前に 惚れたりしない 俺の命と 云うあなた なにも云わずに このままで 抱いてて欲しいの 泣けるから そんなあなたの やさしさだけが 女の幸せ 生甲斐なのよ  夜更けの小雨に ふと目をさまし こんな男で いいのかと じっと私の 目をみつめ 淋しくないかと 手を握る そんなあなたの ぬくもりだけが 女の幸せ 生甲斐なのよ  お前が生まれた ふる里祭り 一度みたいと 云うあなた 夢を土産に ゆれながら 今すぐ夜汽車で 帰りたい そんなあなたの やさしさだけが 女の幸せ 生甲斐なのよ
なみだの海峡石上久美子石上久美子鳥井実市川昭介あなたの背中で 泣くよりも 涙見せずに このままそっと さよならさよなら さよならあなた 二度と逢えない 人だから あゝ 未練すてます なみだの海峡  あなたの面影 抱きしめて 夜にかくれて 旅立つわたし さよならさよなら さよならあなた 結びあえない 恋だから あゝ 夢をすてます なみだの海峡  あなたがいつでも 困るような 無理をいってた わたしがバカね さよならさよなら さよならあなた おんなひとりで 生きるため あゝ 我慢すてます なみだの海峡
男の悲哀(かなしみ)芦屋雁之助芦屋雁之助鳥井実山崎ひとし男同志で 酒汲みながら 国を憂いて 涙ものんだ 人生振りむけば悔いになる 人生先見れば 夢細る 男の人生 今が一番しんどい時だから 女房 頼むよなァ…  死ぬも生きるも 笑うも泣くも 所詮この世は同じやないか 人生このままでいいのかと 人生声あげて 叫びたい 男の人生 今が一番しんどい時だから 女房 頼むよなァ…  老いて行くのは仕方がないと 若い奴らを叱ってみせる 人生それぞれに生き抜いて 人生幸せに なればいい 男の人生 今が一番しんどい時だから 女房 頼むよなァ…
酔いどれて浪花節金田たつえ金田たつえ鳥井実松浦孝之坂下滉女を騙して 逃げて行く 男が憎くて たまらない 俺に未練を 残すなと キザなつもりの 置手紙 それが男の やさしさですか 酔いどれて ひと節 歌う涙のアンアン………浪花節  冷たい男の あの嘘に 女はいつでも 泣かされる こんな男の あと追わず きっといい奴 探せよと それが男の 言い訳ですか 酔いどれて ひと節 歌う涙のアンアン………浪花節  こんなに苦しい ものならば こわれた夢でも すがりたい 別れ間際に ふりむけば つくす女に なれと言う それが男の なぐさめですか 酔いどれて ひと節 歌う涙のアンアン………浪花節
日光街道星野小百合星野小百合鳥井実高橋明男前田俊明母の無い子が いじめられ ぐれていました この通り 風の噂に背を押され 急いでおります 日光街道 バカなこの子に バカなこの子に 逢って下さい 抱いて下さい あぁ…おっかあさん  世間様から 十七と 指をさされて 泣きもした 咲いた花なら散るも花 急いでおります 日光街道 バカなこの子に バカなこの子に 逢って下さい 抱いて下さい あぁ…おっかあさん  好きで生まれた 訳じゃない 親がいたから 生まれたさ 夢のひと節口ずさみ 急いでおります 日光街道 バカなこの子に バカなこの子に 逢って下さい 抱いて下さい あぁ…おっかあさん  (セリフ)…おっかさん
娘よ福田こうへい福田こうへい鳥井実松浦孝之山田年秋嫁に行く日が 来なけりゃいいと おとこ親なら 誰でも思う 早いもんだね 二十才(はたち)を過ぎて 今日はお前の 花嫁姿 贈る言葉は ないけれど 風邪をひかずに 達者で暮らせ  花嫁さんが泣いたらあかん 父さんの事は心配せんでええ きれいや 今日のお前ほんまにきれいや なあ母さん  夕べ娘が 酌(しゃく)してくれた 酒の味さえ おぼえていない 古い写真を 指さしながら ここが父さん そっくりなのと 頬(ほほ)のあたりを なでながら 涙ぐんでは はしゃいでくれた  笑い話で すませるけれど 口じゃ云えない 苦労もあった 嫁に行ったら わがまゝ云わず 可愛(かわ)い女房と 云われて欲しい いつも笑顔を 忘れずに ついて行くんだ 信じた人に
秘密(ひめごと)平浩二平浩二鳥井実水島正和あの男(ひと)は ダメな奴(やつ)だと みんなから 云(い)われたけれど 私には いい男(おとこ)だった 女のこころに 秘密(ひめごと)残(のこ)し あの人(ひと)は カモメのように どこへ消(き)えた だけどだけど 私(わたし)には 私(わたし)には いい男(ひと)だった  気(き)まぐれで キザな奴(やつ)だと みんなから 云(い)われたけれど 私(わたし)には いい男(おとこ)だった 誰(だれ)にも云えない 秘密(ひめごと)残(のこ)し あの人(ひと)は どこかの街(まち)で 女(おんな)を口説(くど)く だけどだけど 私(わたし)には 私(わたし)には いい男(ひと)だった  あの男(ひと)は キザな奴(やつ)だと みんなから 云(い)われたけれど 私(わたし)には いい男(おとこ)だった 私(わたし)が欲(ほ)しがる 秘密(ひめごと)残(のこ)し あの人は さすらいながら 夢(ゆめ)探(さが)す人(ひと) だけどだけど 私(わたし)には 私(わたし)には いい男(ひと)だった
海峡千里石上久美子石上久美子鳥井実徳久広司あなたがこの手に 残してくれた 恋のぬくもり 冷たくなるの サヨナラと泣きながら 背のびをしても 海峡千里 あなたは遠い 啼かないで 啼かないで カモメ カモメ 啼かないで 夢がこわれるわ  こころの支えを 失した女 なにを頼りに 生きたらいいの サヨナラと声あげて 背のびをしても 海峡千里 あなたは遠い いつまでも いつまでも カモメ カモメ 啼かないで 涙ちぎれるわ  帰って来てねと すがってみても あてにするなと あなたが憎い サヨナラとゆれながら 背のびをしても 海峡千里 あなたは遠い 未練なの 未練なの カモメ カモメ 啼かないで 明日を待ちたいの
世去れ三味線石上久美子石上久美子鳥井実花笠薫惚れた女に 賭けるのか それとも男は 自分の賭けるのか 人生は…… 幸せつかの間 花も散る 悲しみのこして 人も死ぬ ままにならない この世は嫌だ 世去れ世去れと 三味が泣く  耐えてしのんで 生きるのか それとも出たとこ 勝負に賭けるのか 人生は…… 握ったつもりの 夢の砂 指からこぼれる こともある ままにならない この世は嫌だ 世去れ世去れと 三味が泣く  義理と人情に 生きるのか それとも男は 流れて生きるのか 人生は…… 一度にふたつを 欲張って 幸せなくする こともある ままにならない この世は嫌だ 世去れ世去れと 三味が泣く
おんな川石上久美子石上久美子鳥井実新井利昌恋はまぼろし 黒髪切れば 霧にとけてく ため息だけが 散るもはかない 生きるもつらい あなたの小指に 紅残し ひとりさまよう おんな川  愛を重ねて 苦しみながら 生きて行くのが 女の運命(さだめ) 花が一輪 咲きそびれたと 岸辺をはなれて どこへ行く 未練雨ふる おんな川  恋にからんだ 情の糸が 切れて女の 涙にかわる 夢で私を 抱きしめないで 諦めきれずに また迷う 濡れて切ない おんな川
情炎三つの物語泉ちどり泉ちどり鳥井実三浦丈明神保正明恋の深川 男のために 罪を犯した お梅の運命(さだめ) 惚れた男の 名を呼びながら 河岸の柳に 夜風がからむ 明治一代 一代女 演歌情炎 三つの物語  切れろ別れろ 芸者の時に そんな啖呵は お蔦(つた)の意地か 今も名残りの 町並風情 恋も未練も 恨みに変わる 婦(おんな)系図の 色恋模様 演歌情炎 三つの物語  生まれ育った ひとつの時代 めぐり逢うのも お吉の運命(さだめ) 次は私の 番だと云って 死んだお吉の 人生哀れ 下田港の 黒船騒動 演歌情炎 三つの物語
桜のように石上久美子石上久美子鳥井実野中章次意地を丸めて 振りあげた 握り拳を どこへやる 縦が義理なら 横には情け 咲くも花なら 散るも花 男の退き際 アア 桜のように  恋の未練に 泣くことも あっていいだろ 一度だけ ひとり静かに 思い出酒に 未練流した そのあとは 男の退き際 アア 桜のように  いつもなにかに 燃えながら 生きているのが 男だろ なるかならぬか ならぬかなるか 賭けが終った そのあとは 男の退き際 アア 桜のように
おつかれ様三船和子三船和子鳥井実岡千秋石倉重信男のしがらみ 昭和の義理に おつかれ様と おつかれ様と 云える女房になれました この先筋書き 見えないけれど まさかまさかの 坂道を もひとつ越えて 夫婦(めおと)劇場 開幕ですね  新婚時代は 恥ずかしかった あなたと呼べず あなたと呼べず それも今ではなつかしい 愛しているよと あなたのセリフ 一度ならずも 二度三度 たしかめながら 夫婦花道 あるいて欲しい  あなたとのみたい ぬくもり酒を おつかれ様と おつかれ様と 飾る言葉はないけれど あせらずゆっくり 素顔のままで まだよまだまだ これからも 肩寄せながら 夫婦劇場 楽しみたいわ
HAYABUSA石上久美子石上久美子鳥井実ヒデ隼風早舞おかえり おかえり 長い旅でしたね 遠い旅でしたね 私はあなたを 抱きしめましょう 迷い傷つき それでもくじけないで 知恵と我慢で 立ちあがり 夢とお宝 抱きしめて まるでアニメのように 地上に帰って来ましたね 愛と勇気を ありがとう 夢と希望を ありがとう 知恵と我慢を ありがとう  おかえり おかえり 苦しかったでしょう 淋しかったでしょう 私は涙を 流しましょう 耐えてしのんで それでもくじけないで 知恵と我慢で 立ちあがり 夢と感動 抱きしめて まるでアニメのように 地上に帰って来ましたね 愛と勇気を ありがとう 夢と希望を ありがとう 知恵と我慢を ありがとう 次の舞台は 四十六億年前の夢を 地上に届けて下さい ふたたびの夢を… ふたたびの涙を…
夢流れ浦上幹子浦上幹子鳥井実宇崎竜童勝手気ままに 生きるより いっそなりたい 篭の鳥 惚れてすがって みたけれど 縁がなかった それぞれに あゝ 夢流れ  恋を重ねて いるうちに いつかきれいに なってゆく そんな言い訳 したあとで ひとり淋しく 爪をかむ あゝ 夢流れ  嘘の涙は もう二度と 流したくない これからは 我慢しながら 生きてたら めぐり逢えるわ 幸せに あゝ 夢流れ
すすきのブルース石上久美子石上久美子鳥井実大久保明あなたを愛した あの夜から 私は淋しい 女になりました 忘れはしない 霧降る街で 初めてふれた 男のこころ あゝすゝきのの夜が切ない  あなたが灯した 愛の灯を どうして私の 涙で消せましょう 嘆きのブルース 身にしむ今宵 ネオンの華に 抱かれて踊る あゝすゝきのの夜が切ない  この夜の運命を 恨んでも 私はあなたを にくんでいやしない 逢えなくなって 今更知った あきらめられぬ こころの辛さ あゝすゝきのの夜が切ない
霧舟の宿北野都北野都鳥井実駒田ヨシアキ霧のしずくに ぬれながら 紅葉散る散る 紅葉散る 恋に近くても 愛に遠すぎる もだえても もだえても 心結ばれず あなたの胸で 乱れて泣いた あぁ… 霧舟の宿  肌を震わせ 舞いながら 紅葉水面に 浮き沈み 恋におぼれても 愛に満たされず いつまでも いつまでも 未練断ち切れず あなたの胸ではじらい捨てた あぁ… 霧舟の宿  夢の終わりが 来たように 紅葉散る散る 紅葉散る 恋に近くても 愛に遠すぎる 涙さえ 涙さえ 枯れてしまったと あなたの胸で 夜明けを待った あぁ… 霧舟の宿
望郷切々朝倉由美子朝倉由美子鳥井実浜圭介声をかけたら 振りむきそうな そんな気がする 島影が 歯舞 色丹 エトロフ 国後と 肩を寄せ合う 兄弟島は 父の母の そしてふる里なのに 海が明けても 帰れない アァ つらいね  海が荒れたら 海猫さえも 息をひそめる 北の果て 歯舞 色丹 エトロフ 国後に 今も咲いてか ハマリンドウは 父の母の そしてふる里だから つれて一度は 帰りたい アァ つらいね  背のびしながら あの島影を 何度見たやら 泣いたやら 歯舞 色丹 エトロフ 国後は 海霧(ガス)にかくれて 見えないけれど 父の母の そしてふる里なのに 今日も今日とて 帰れない アァ つらいね
~東京下町~夜明け橋三笠優子三笠優子鳥井実花笠薫伊戸のりお都会の川には 浮かべる舟さえないけれど 東京下町 情(なさけ)があるわ 下手な世渡り 綱渡り うしろを見ないで ねぇ あなた 歩いて行こうよ 夜明け橋  星さえ見えない 涙で夜空を見上げても 東京下町 あかりが灯る たとえ小さな 倖(しあわせ)だって 大事にしましょう ねぇ あなた 夢追う二人の 夜明け橋  幸せばかりを 欲張るつもりはないけれど 東京下町 希望(のぞみ)があるわ 心寄せあい いたわりあって 苦労を分けあい ねぇ あなた 明日を探そう 夜明け橋
海と女と浪花節石上久美子石上久美子鳥井実徳久広司カニの甲羅に 酒注いで カモメ一緒に のみたいね 惚れた女の いることを 海が荒れても 忘れるな こんな夜には ひとつおぼえの浪花節 アアンアン… 唄ってやるから 帰って来いよ  海の男は 今どこに みぞれまじりが 気にかかる 髪に一輪 花飾り 待っているのよ 紅さして こんな夜には のどが自慢のうなり節 アアンアン… 唄ってやるから 帰って来いよ  海へ出たなら がむしゃらで 命知らずの 暴れん坊(ぼう) 風よ変わるな 吠えるなよ 背のびしながら 待ちわびる こんな夜には 涙こらえて浪花節 アアンアン… 唄ってやるから 帰って来いよ
夢小舟朝倉由美子朝倉由美子鳥井実田中省后おぼろ月夜の 浮世川 人目しのんで 棹をさす いいのよ いいのよ あなたと一緒なら 私はゆらゆら ゆれながら 流れて行きたい 夢小舟  石を投げれば 浮世川 人の噂の 波が立つ いいのよ いいのよ あなたが好きだから 苦労の運命(さだめ)に 耐えしのび 流れて行きたい 夢小舟  つらい涙の 浮世川 花が咲いてる 向こう岸 いいのよ いいのよ あなたと一緒なら 私の命を 沈めても 流れて行きたい 夢小舟
男の涙はあとで拭け三笠優子三笠優子鳥井実花笠薫義理も人情も 薄れたと 嘆きなさるな そこの人 人生は…  待った待ったと 叫んでみても 待ったなしだと 過ぎて行く 苦労の嵐に 耐え忍び 男の涙は あとで拭け  一度惚れたら 諦めず 押して行くんだ そこの人 人生は… どこでどうなる 合縁奇縁 誰も知らない ことばかり 幸せも一度 たしかめて 男の涙は あとで拭け  渡る世間に 鬼はない それが浮世さ そこの人 人生は… 夢をみるのは いいことだけど 思い通りに なりゃしない あわてず急がず 出直して 男の涙は あとで拭け
桜の花びら五線紙に平浩二平浩二鳥井実西つよし春の名残の 淡雪が ひとつふたつと 絡んで消えた 君の 君の 黒髪に  初恋の 届かぬ思いを 早咲きの 桜の花びら 散りばめて 愛の詩(ことば) 五線紙に 君に贈ろう 愛の詩(ことば) 五線紙に こころを込めて  風に乱れた 黒髪に 絡みついてた 薄紅桜(うすべにざくら) 君の 君の 唇に  初恋は 届かぬまぼろし 唇を ふれ合うことさえ なかったね 愛の詩(ことば) 五線紙に 君に贈ろう 愛の詩(ことば) 五線紙に こころを込めて  初恋の 届かぬ思いを 早咲きの 桜の花びら 散りばめて 愛の詩(ことば) 五線紙に 君に贈ろう 愛の詩(ことば) 五線紙に こころを込めて
母の祈り倉本美由貴倉本美由貴鳥井実鳥井実母親思いの やさしいこころ どこへあなたは 捨てたのですか 人様を いじめるために あなたを 生んだ おぼえはありません 叶わぬ願いと 知りながら 母のお腹に 母のお腹に もう一度  戻って欲しいと 祈る日々 わんぱく盛りの あなたの写真 せめても一度 見つめて欲しい 青春の やり場がないと 出口を 捜し 迷っているのでしょう 誰にも云えずに いるのなら 母のお腹で 母のお腹で もう一度  あばれて欲しいと 祈る日々 家の子だけはと 信じたことが 世間知らずの 親バカですか 人様を いじめるために あなたを 生んだ おぼえはありません 叶わぬ願いと 知りながら 母のお腹に 母のお腹に もう一度  戻って欲しいと 祈る日々
門出の祝い酒石上久美子石上久美子鳥井実田中重夫たかが 五尺の体でも ふるさと背負って 男になれと 今宵門出の祝い酒 祝い酒  咲いてきれいな 花よりも 踏まれる花にも 幸せあれと 今宵門出の 祝い酒 祝い酒  父が山なら 母は川 忘れちゃならない この土地(つち)だけは 今宵門出の祝い酒 祝い酒
演歌殺法小節斬り石上久美子石上久美子鳥井実飯田譲この身果てても 残しておきたい ものがある 人の心に じんじとしみる 夢と涙の 小節斬り 誰もまねるな まねするな 歌は世につれ 世は歌に 一 天 四 海 演歌殺法 演歌殺法 雪の舞い  思い悩んだ 心の痛みに 耐えながら 生きるこの世が 同じであれば きっとなれるさ 幸せに 明日のねぐらは どこにある 啼くな 月夜の 旅鴉 一 天 四 海 演歌殺法 演歌殺法 月の舞い  花はそれぞれ 季節を彩り まためぐる 泣くもいいだろ 笑うもいいさ 無理をするなよ そこの人 春の嵐か つむじ風 どこかにている 流行歌 一 天 四 海 演歌殺法 演歌殺法 花の舞い
オホーツクの母岸千恵子岸千恵子鳥井実宮下健治丸山雅仁海で死んだら魚になると そんな冗談いってたせがれ みぞれまじりの風が吹く 海は暗かろ冷たかろう 母は母は母は待ちますオホーツク  父ちゃん健太郎はバカな息子(こ)じゃ 海を相手にケンカして それもな オホーツクじゃ 父ちゃん あんたと同じじゃ 海が好きで好きで 健太郎も海で死んでしもた…  海を相手にひと旗あげて 船を造ると言ってたせがれ 波にちぎれてずたずたに 流れ昆布も傷だらけ 母は母は母は泣けますオホーツク  俺の死に場所カモメの奴に 聞いてくれよと言ってたせがれ なんど季節が変ろうと いつか添寝が出来るまで 母は母は母は待ちますオホーツク
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