田久保真見作詞の歌詞一覧リスト  479曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ねじれた美学勇直子勇直子田久保真見井上玲乙奈墓標のように ビルが眠るよ 風は都会の ため息ね 夜明けに染まる シャツが羽ばたく あなた… 青い鳥に見える  裏腹な街 誘惑の森 異性の迷路 でも恋は・いつも・ひとつ・だから  刹那・主義の 切なさの密度で愛して  おとぎ・話・じみた恋は 嘘っぽいだけ  上目使いは 流行遅れ ナイフのように 抱きしめて あなたの着てる シャツの皺ほど 私… 傷つきたい 気分  kissは 離れる 汗は乾くわ あなたの泪 飲み干して・愛を・感じ・たいの  刹那・主義を 切なさでつないで未来へ  おとぎ・話・終わるための お話は嫌  甘すぎる愛はやめて 痛みのスパイスふりかけて…  棘が なくちゃ 赤い薔薇は偽物でしょ  傷が なくちゃ 二人の仲は 本物じゃない  刹那・主義の 切なさの密度で 愛して おとぎ・話 よりもずっと 美しい筈
あなたに愛されたい関本彩子関本彩子田久保真見松本俊明数えきれない恋が生まれてこわれる街 やっと出逢えたあなた ずっと何処にいたの?  数えきれない人が待ち合わす駅の前 どんなに遠くからも わかる肩のライン  あなたしかあなたじゃない ずっとずっと変わらないで  愛されたいあなたに 私のすべてを 探していた恋だから なくしたくないの  抱きしめたいあなたを 今すぐ優しく 逢えない日も離れても いつもそばにいる  素直すぎる自分がなんだかつまらなくて 飽きられたら嫌だと 少し不安になる  週末には時どき友達と食事して “なにしていたの?”なんて 聞かれるけど秘密  逃げるから追いかけて もっともっと好きになって  愛されたいあなたに 私のすべてを 愛し過ぎて傷ついた 昔を忘れて  抱きしめたいあなたを 誰より優しく 下手な嘘も可愛くて 許してあげたい  愛されたいあなたに 私のすべてを 探していた恋だから なくしたくないの  抱きしめたいあなたを 今すぐ優しく 逢えない日も離れても いつもそばにいる
こんな時代の片隅で連以久摩連以久摩田久保真見浜圭介こんな時代の片隅で 疲れた肩を寄せあって 今夜はグッと飲みたいね 裏腹の裏は真実かい? やってられない ちょっと切ないことばかり  あの頃二人は若かった 涙の数だけ笑ってた 昔は良かったね… なんだ坂 こんな坂 人生は なんだ坂 こんな坂 苦しいネ イヤな時代だね…  人の流れに逆らって 行くあてもなく歩く街 涙を捨てる場所がない 優しさの裏で舌を出す やってられない ちょっと切ないことばかり  拳にかくした情熱で 時代を相手にケンカした 昔はよかったね パッと咲いてパッと散って人生は パッと咲いてパッと散って短いネ 夢をみたいよね…  あの頃二人は若かった 涙の数だけ笑ってた 昔は良かったね… なんだ坂 こんな坂 人生は なんだ坂 こんな坂 苦しいネ イヤな時代だね…  パッと咲いてパッと散って人生は パッと咲いてパッと散って短いネ 夢をみたいよね… 
超者ライディーン~In My Justice~翼の伝説~渡辺学渡辺学田久保真見坂下正俊見えない翼はばたかせ君を守り続けよう 光と影は背中合わせ 時代を越えて闘う In My Justice wow oh…  信じる者だけが問けるだろう 12の星座のジグソー 愛する者だけが見えるだろう 謎に埋もれた真実を  生まれ落ちた時に人は誰も 心に翼を持ってた 生きる為の嘘を飾りすぎて いつか飛べなくなってゆく  君の指が風をさがす You can fly 'Cause you are free, You can fly 誰も胸に蒼い宇宙を抱きしめてる  俺が天使になれるなら望むことはひとつさ 見えない翼はばたかせて君を守り続ける Hold your pain  優し過ぎる君は背負うだろう 夢と誠実な罪を  甘やかされすぎた時代は今 涙の熱さ忘れてる  君の声が胸を叩く Just wake up Don't be sleep, Just wake up 深い闇の底の希望を覚醒めさせる  俺が天使になれるなら出来ることはひとつさ 輝く未来創るために君を愛し続ける Hold your dream  俺が天使になれるなら望むことはひとつさ 見えない翼はばたかせて君を守り続ける Hold your pain 俺が天使になれるなら出来ることはひとつさ 輝く未来創るために君を愛し続ける Hold your dream
君だけに弱いんだ荒木真樹彦荒木真樹彦田久保真見荒木真樹彦荒木真樹彦君に弱いんだ 何だってするよ 1000回やぶった 約束のかわり  そうさ確かに言った 何でもするって Baby 'cause I love you 得意気にすねている君 リクエストは世界一のブレックファースト For you, I can make it for you わたされたフライパンとブラックジョーク ひどいよ Too much, You make me cry too much ユニフォームはヌードにエプロン 似あうと笑う My girl  君に弱いんだ 何だってするよ 君に弱いんだ 何だってできるさ  こんな格好は誰にもみせられないよ Baby 'cause I'm a man いつでも君にはお手上げ 冷蔵庫はきれいでつめたいジャングル Eggs, I'm lookin' for eggs ねそべって君はたのしそうに遊ぶよ Cherry, Your lips are red cherry くちびるをとがらせては“Kiss me”  朝陽はフレンチドレッシング 笑ってるフレッシュフルーツ そうさ Bed is big-plate はやくシーツにもぐろう  熱くてせつない 君だけのトースト かじっていいよ 陽に焼けたトースト  熱くてせつない 君だけのトースト バターのように 君を溶かしたいよ  君に弱いんだ 何だってするよ 君に弱いんだ 君だけに弱いんだ
遊ぶが勝ちさ荒木真樹彦荒木真樹彦田久保真見荒木真樹彦荒木真樹彦バーボン色した黄昏を飲み干して 今夜がはじまる 街中が浮かれはじめるのさ  遊ぶが勝ちだぜBABY Gorgeous Gorgeous Give me a good time 今夜もくもりだぜPARTY Gorgeous Gorgeous Give me a good day  男はシャンパン 揺らしたい飛ばしたい 女はそうだなウイスキーボンボンってとこかな  ひとりはいやだぜLADY Gorgeous Gorgeous Give me a good time いけそうでいけないLONELY Gorgeous Gorgeous Give me a good day  ミステリィ 生まれてきちまった ミスキャスト 自分を生きてる ミステイク つまづいてばかりさ Stop! many pain  遊ぶが勝ちだぜBABY Gorgeous Gorgeous Give me a good time 今夜もくりだせPARTY Gorgeous Gorgeous Give me a good day  ラッシュタイム 駆け上がる階段 タイムカード 全部 忘れて Baby you can dance, Let's dance 明日着る 服なんて 考えてる 悪い子は 誰?  泣いたら涙がこころを突き刺すだろ? 踊って笑えば全て何とかなるってものさ  遊ぶが勝ちだぜBABY Gorgeous Gorgeous Give me a good time 今夜もくりだぜPARTY Gorgeous Gorgeous Give me a good day ひとりはいやだぜLADY Gorgeous Gorgeous Give me a good time いけそでいけないLONELY Gorgeous Gorgeous Give me a good day  もういいかい まだだよ もういいかい まだだよ もういいかい もうすぐ
約束CHA-CHACHA-CHA田久保真見多々納好夫傷つく練習は出来ないね 誰でも悲しみは下手なまま 「心をどれくらい痛めたら大人になれるの」 と ふっとつぶやいた君 風に向かう生き方 選ぶ君の勇気 笑顔にかくしてる さみしさ 僕はわかるよ  思いきり 泣いてごらん 悲しみが 重い日は せめて涙の分だけ 心軽くして… どんな瞬間も 僕にだけは 一番素直な君を見せて 約束さ  淋しい真夜中の星のように 雨の日 思い出す傘のように いつでもさりげなくそばにいて 確かに君だけを ずっと見つめていたい 僕は君の輝き いつも信じてるよ 泣いても悩んでも大丈夫 君は素敵さ  思いきり 生きてごらん いつか振り向いた時 傷ついた想い出さえ 君の歴史だよ どんな瞬間も一生懸命 生きてゆくことを 忘れないで約束さ  思いきり 泣いてごらん 悲しみが 重い日は せめて涙の分だけ 心軽くして… どんな瞬間も 僕にだけは 一番素直な君を見せて 約束さ
キスしたいCHA-CHACHA-CHA田久保真見多々納好夫僕の胸で泣いていい それが誰の為の 哀しみでも いいのさ 自由な風を見つめる 広い空のように 君を愛して生きたいよ 涙で心を洗って笑顔で乾かしてごらん きっとまっ白な気持ちに戻る  君にキスしたい キスしたい キスしたい さみしいなんて 言わせたくないよ  君にキスしたい キスしたい キスしたい ひとりぼっちを 忘れられるまで そばにいるよ  君にいつか伝えたい 幸せな時にも 涙があふれること 切ない夜の背中を包む朝のように 君を守って生きたいよ 壊れた昨日の破片は明日の輝きになる もっと素敵な女性になれるさ  君にキスしたい キスしたい キスしたい 哀しみさえも愛しているのさ  君にキスしたい キスしたい キスしたい 微笑む勇気 思い出せるまで 抱きしめよう  君にキスしたい キスしたい キスしたい さみしいなんて 言わせたくないよ  君にキスしたい キスしたい キスしたい 哀しみさえも愛しているのさ
ジェリービーンズの雨千堂あきほ千堂あきほ田久保真見上田知華Green Pink 悲しくて見てる Jellybeans さよならだね 靴音がそっと消えてゆくの So Sad 言わなくていいことだってある 何故あなた あの子とキスしたと言ったの? 隠しごとひとつ できない人ね 最後まで 一番好きなあなたのまま  Woh Oh そっと降らせよう 7階の窓から あたったら痛いでしょ Jellybeansの雨  Blue Red てのひらで揺らす Jellybeans ケンカをして泣いたらあなた 買って来たね I Believe 本当はあなたも悔やんでる 思い出に 二人を止めてと ささやくの どんなに怒っていてもあなたが ゴメンネと言ってくれたら 許せるのに  Woh Oh そっと落ちてゆく カラフルなTeardrop もう一度ふりむいて 今もあなたが好きよ  Woh Oh ちゃんと伝えてね 本当の気持ちを 仲直りしたいから Jellybeansの雨  Woh Oh そっと落ちてゆく カラフルなTeardrop もう一度ふりむいて 今もあなたが好きよ  Woh Oh ちゃんと伝えてね 本当の気持ちを 仲直りしたいから Jellybeansの雨
由美子の家に泊まるから千堂あきほ千堂あきほ田久保真見鶴由雄友達のうちに 今夜泊まると言って来た ちょっとだけ悪い子ね 恋した時って そう 抱きしめられたいの だけど言えないから 助手席 3度目のデートがじれったい  流星のように キスして笑って 好きだから 優し過ぎるあなたがきらい  このまま車を飛ばし 帰さないとささやいて Hold Me Tight 夜空まで流れるランプ 追いかけてね 恋なら初めてじゃない だけど 何故かふたりためらうの 少年と少女みたい 切ないほど純ね  言葉で好きと言わないあなたが 不安なの とがった三日月に 傷ついてく感じ  大切にされて悲しいのは何故 この次に会う日を決める あなたきらい  カーブで海が広がる 車止めて心まで Hold Me Tight こんなにそばにいるのに 遠いあなた 今夜は帰らなくても かまわないの 困らせてみたい ジョークなのと笑ったの 気にしなくていいわ  このまま車を飛ばし 帰さないとささやいて Hold Me Tight 夜空まで流れるランプ 追いかけてね 恋なら初めてじゃない だけど 何故かふたりためらうの 少年と少女みたい 切ないほど純ね
缶ビールのロンリネス千堂あきほ千堂あきほ田久保真見松本俊明窓を開けた 思いきりそうじをしよう 心の中にちらかっている想い出も かたずくほど 空が青い 泣くだけ泣いたからいいの あなたの私 深呼吸して 本当の自分に戻る  ベランダのミニグリーン ほっといてごめんね  シャツを干した 靴を洗う 新しいきもちになる 愛していた 愛されてた ねぇ それでいいじゃない  子供達の はしゃぐ声が聴こえてくる 無邪気な気持ち なくしたくない 悲しみを知ってくけど  模様変えしてみた ちがう部屋みたいよ  ひとりになる 自由になる 明日は何があるの 傷ついても 傷つけても そう 恋するのが好き  のどが乾いた 風に吹かれた 缶ビール開けた ひとくち飲んだ キュンときしんだ 心のどこかが  強がりだね 嘘つきだね 手をふって別れたの いつかきっと想い出して ねぇ 笑顔の私を
世界で一番せつない夜に林哲司・C.C.ガールズ林哲司・C.C.ガールズ田久保真見林哲司林哲司傷ついて 隠したため息 星屑になる 振りむいて あふれた涙が 星屑になる  眠れない そんな夜は 恋をしようよ(WOW WOW yeah) 恋だけじゃ 悲しいじゃない 愛にならなきゃ  見つめあって 笑いあって ためらって 揺れあって 誘いあい 交わしあい ときめき 数えて 何も言わないで この夜を そっと抱きしめたい  世界一せつない 歌はそう 二人恋に落ちる時 胸の中で 聞こえてる HEART BEAT SWEET BEAT  抱いたなら全ての昨日が流星になる 抱かれたらこぼれた吐息が流星になる  夜明けまでそばにいたい それだけでいい(Wow woo) それだけじゃ淋しいじゃない 夢をみなくちゃ  焦らしあってダメになって 触れあって始まって 求めあい応えあい 秘密を数えて 何もきかないで この夢を 甘く 抱きしめたい  世界一やさしい 歌は ほら ふたり愛を知った時 胸をあわせ重ねあう HEART BEAT SWEET BEAT  Woo はしゃいだ街のノイズは Woo ふたりを包むハーモニー 体中 感じてる 世界一せつない BEAT 心まで感じてる 世界一やさしい BEAT  二人 Million Nights この夜を そっと抱きしめたい 世界一せつない 歌は そう ふたり恋に落ちる時 胸の中で聞こえてる HEART BEAT SWEET BEAT  二人 Million Nights この夢を 甘く 抱きしめたい 世界一やさしい 歌は ほら ふたり愛を知った時 胸をあわせ重ねあう HEART BEAT SWEET BEAT  二人 Million Nights この夜を そっと抱きしめたい 世界一せつない 歌は そう ふたり恋に落ちる時 胸の中で聞こえてる HEART BEAT SWEET BEAT  二人 Million Nights この夢を 甘く 抱きしめたい 世界一やさしい 歌は ほら ふたり愛を知った時 胸をあわせ重ねあう HEART BEAT SWEET BEAT  二人 Million Nights この夜を そっと抱きしめたい 世界一せつない 歌は そう ふたり恋に落ちる時 胸の中で聞こえてる HEART BEAT SWEET BEAT
天使みたいなひとだった千堂あきほ千堂あきほ田久保真見清岡千穂新川博……ずるいよね 何故あんな 悲しい顔で 笑って 手をふったの……  抱きしめ られてても あなたを 捜してた 目隠し されたような 恋 しゃべれば Jokeばかり さみしく させるキス 1度も さわれなかった ハート  このままだと 愛して疲れて ダメになる気がしたの  Bye-Bye この場所から Bye-Bye 歩き出そう 今からはじまるBrand New Day Bye-Bye 天使みたいな Bye-Bye 男だった 飛んでゆきそうで  眠って いる時の あなたが 好きだった その時 だけ安心 した いろんな 趣味の服 重たい 鍵の数 相手の声が消せる 留守電  「大好きだ」と 言ってくれたけど 「愛してる」 じゃなかった  Bye-Bye あなたのこと Bye-Bye 忘れるから 強がり言ってもI LOVE YOU Bye-Bye 天使みたいな Bye-Bye 男でいて 夢を生きていて  Bye-Bye この場所から Bye-Bye 歩き出そう 今からはじまるBrand New Day Bye-Bye 天使みたいな Bye-Bye 男だった 遠くで見守って
素敵になりたい千堂あきほ千堂あきほ田久保真見羽田一郎林有三平凡すぎるといつも思ってた 毎日つまらなくて だけどあきらめてた ちょっといいかげんに生きていたの きっとあなたに会うまで さみしさに甘えてただけ  何かを始めよう 見てて変わるからね いつか素敵になりたいそう思う  はじめてキスをした時のような気持ち 熱いくせにふるえてる こころを笑わないで  可愛いひとなら街中あふれてるし おしゃれで色っぽくて 目立つひとも多い こんなありふれた私なのに どんなところが好きなの? 笑って答えてくれない  あなたを信じよう これは夢かもねと ふっと言ったら口唇つねられた  こころのそばにいてずっと離れないで 何もカッコイイことは してくれなくていいの  何かを始めよう 見てて変わるからね いつか素敵になりたいそう思う  自分を信じよう こんな私のこと 好きになってくれたから もっと素敵になろう
Party TimeC.C.ガールズC.C.ガールズ田久保真見羽田一郎新川博水平線がきれい 空と海がキスしてる 胸騒ぎ抱きしめて みんなはしゃいでいる Seaside  イヤリングひとつはずし渡したら 遊びじゃないとささやいて  Party Time たった一度の夏の日 あなたに出逢えて良かった 派手な水着で踊れば 何もかもたまらなく It's Gorgeous  あなたがシャワーしてる ビール飲むけど酔えない 悪そうであどけないひとに憧れる Feeling  バスタオル 胸にまいて待ってるね 1番可愛いドレスでしょ  Party Time たった一度の夏の日 あなたを愛して良かった 派手な 水着がゆれてる 窓辺には星が降る It's Gorgeous  Party Time たった一度の恋人 きれいな想い出になる 月のあかりが青くて部屋中が海になる My Simmer Dream  …心にふとこぼれた 涙は何処へゆくの? そっと海に帰るの みんな夏の夢だから…  Party Time たった一度の夏の日 あなたに出逢えて良かった 派手な水着で踊れば 何もかもたまらなく It's Gorgeous  Party Time たった一度の夏の日 さよなら 愛して良かった いつかどこかで逢えたら さりげなく微笑むわ My Summer Dream
意地悪中野律紀中野律紀田久保真見羽山茂樹あなたは今夜も帰る 独りきり私は残る 冷たい水で髪を洗った  ぼんやり鏡に映る 胸もとが雫で濡れる 素肌がそっと泣いてるみたい  あなた子供扱いして いつも「おやすみ」と笑うだけ 残酷ね  やさしくて嫌い せつなくて嫌い 手も触れないまま大切にしないで やさしくて嫌い 何もかも嫌い その腕の中で熱くなりたいのに …意地悪…  シーツを体にまとう 三日月が心に刺さる 百年先もひとりぼっちね  あなたの何も知らない 口唇も腕の強さも ささやき方も眠るしぐさも  いっそ傷つけたら楽ね 何もしないことが一番 残酷ね  気まぐれでいいの 遊びでもいいの 涙にならない哀しみがつらいわ 気まぐれでいいの 何もかもいいの 泣かされてもいい幸せがあるのに …意地悪…
アムリタの雨中野律紀中野律紀田久保真見荒瀬由美子生まれた街から今こんなに離れて 不思議なんだか素直な気持ち 市場の道ざわめき まぶしいフルーツ 悪戯(わるさ)盛りの子供が走る  雨の音パラリパラリ 踊るように降る 屋根のうえ 窓に椅子に街中に  どんな悲しみさえもどんな苦しみも全て ほら流されてしまう強い雨の力  恋は終わったけれど愛は永遠に続く そうもう逢えないけれどそれでも愛してる  河をずっとつたえば海までゆけると 遠い目をした老婆が笑う 雨は海に流れて 太陽を浴びて やがて空へと還ってゆくの  雨がやむパラリパラリ 歌うようにやむ あざやかに よみがえるの街中が  みんな幸せになるきっと幸せになれる そう信じられるほど青い空が見える  恋は終わったけれど愛は永遠に続く そう出逢ったふたりは他人に戻れない  どんな悲しみさえもどんな苦しみも全て ほら流されたあとに強い愛が残る  時は巡り巡って愛は永遠に続く そう生まれ変わって逢えるまで待ってて
I'm Yours Forever中村あゆみ中村あゆみ田久保真見中村あゆみ中村哲幸せになりたい 初めてそう思った 光のヴェールに包まれ そっと瞳閉じる ふたりが出逢った日 わかりあえず泣いた夜 数えきれない想いで 胸を駆けぬける 教会の鐘がなるこの場所へ ふたり一歩ずつ歩いてきた  I'm A Woman For You あなただけを愛している どこにいても どんな時も You Are My First True Love 自分らしく生きてきたの でも愛されて甘えること そう今まで知らなかった  本当の私を 見つけてくれたあなた むこうみずだった恋が 深い愛に変る もしもあなたが倒れそうな日は いつもそばで勇気をあげたい  I'm A Woman For You 悲しみさえ愛している ふたりだから強くなれる You Are My First True Love 同じ時を生きてゆくの 嵐の夜でも青空を信じられる あなたとなら  Yes, I'm A Woman For You あなたにだけに出逢うために ずっと独りぼっちだった I'm Yours Forever あなただけに出逢うために 女に生まれてきた Destiny ずっとずっと離さないで…
ムーンライト・エピキュリアン高橋洋子高橋洋子田久保真見山本健司ためらいはガラムの空箱に閉じこめ 三日月の小舟で海に流すの (Bye-bye me shyness)  今 自分じゃない 自分になれそう (I want you)  心を裸にしてあげる 愛は素肌で感じるもの 誘われて誘ってる 背中に甘いキスを  ムーンライト・エピキュリアン 人生は真面目に遊ばなきゃつまらない  哀しみの色した青い目のあなたと 眠れない私の黒い瞳と (Lonely my black eyes)  もう傷つくのに 飽きてしまったの  体を自由にしてあげる のばした指が星に届く 今夜だけ今夜だけ 吐息は熱い I LOVE YOU  ムーンライト・エピキュリアン 人生は真面目に遊ばなきゃつまらない  ムーンライト・エピキュリアン 人生は真面目に遊ばなきゃつまらない  (ムーンライト・)エピキュリアン 人生は真面目に遊ばなきゃつまらない  (ムーンライト・)エピキュリアン 人生は真面目に遊ばなきゃつまらない
真夜中のワンコール田原俊彦田原俊彦田久保真見都志見隆優しい君がきらいだったんだ 甘えてしまう自分が嫌だった 強がりのさよならでひとりになってわかったよ 大事なものは何なのか こんな夜は君に逢いたい  ごめんよ真夜中のワンコール 星の迷路をくぐって この想い君のもとへ そっと届けて欲しいどうか  ごめんよ真夜中のI Love You 浅い眠りの狭間で 海の夢を見たならそれは僕の涙  ちいさなことでケンカしたりして 普通のことがしあわせだったね 仲間とはしゃいだ後ため息の数かぞえてる 僕は何をしてるのだろう 愛ひとつも伝えられずに  ごめんよ真夜中のワンコール 話す勇気がないのに 指先が君のナンバー 忘れられずにいるよ今も  ごめんよ真夜中のI Love You ずっと待ってると言った 君の最後の言葉抱きしめて眠ろう  ごめんよ真夜中のワンコール 星の迷路をくぐって この想い君のもとへ そっと届けて欲しいどうか  ごめんよ真夜中のI Love You 浅い眠りの狭間で 海の夢を見たならそれは僕の涙
涙の鎖キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介恋はこわれる 愛は色褪せる そして想い出は風になる 闇は深くて 朝は遠くて ひとりの夜は 泣いてばかり 涙 涙つないで 鎖にできるなら あなた あなたを 縛りたい ねぇ…どこにも 行かないで  過去は傷あと 明日(あす)は蜃気楼 そして約束は夢のまま 腕をからめて 嘘をからめて あなたの胸で 泣いてばかり 涙 涙つないで 鎖にできるなら ふたり ふたりを 結びたい ねぇ…離れて 行かないで  涙 涙つないで 鎖にできるなら あなた あなたを 縛りたい ねぇ…どこにも 行かないで ねぇ…どこにも 行かないで
ブルーの翼高橋洋子高橋洋子田久保真見高橋洋子星勝どこまでも 今 飛び立とう どこまでも 心の翼で 遠くFARAWAY…  夜明けの街は海の色だと いつかあなたが言った 涙の中で溺れかけてた こころ羽ばたかせよう  孤独の深さで ブルーに染まった翼でも 飛びたい気持ちは 誰にも負けない  どこまでも 夢を追いかけて どこまでも 心の翼で FARAWAY FARAWAY FARAWAY 水平線の向こうには きっと何かが待ってる  数えきれない人の波間で ふたり出逢えたのに 嵐の中でうちあげられて ひとりぼっちになった  私の全てをさらって消えてく 運命の引き潮もいつか 満ちると信じよう  いつまでも 夢を追いかけて いつまでも まぶしい瞳で FARAWAY FARAWAY FARAWAY 水平線の向こうには きっと何かが…  どこまでも 今 飛び立とう どこまでも 心の翼で FARAWAY FARAWAY FARAWAY 水平線の向こうには きっと何かが待ってる  ざわめきの海 人の波間を ひとり生きてゆくなら こころを閉じた貝になるより 羽ばたくかもめになろう…
渋谷でね角川博角川博田久保真見浜圭介川村栄二口づけの 深さがちがうから あなたの 心変わりがわかるの 男のひとは 知らないのね 服を着る時の 女のさみしさを  渋谷でね 渋谷でね 優しくしないで 渋谷でね 渋谷でね 最後の夜なら 心より体の方が 嘘つきね あなた…  追いかけて 想い出汚すより 何にも聞かず さよならしましょう あなたが くれるものはみんな 例え哀しみも 愛せる気がするの  渋谷でね 渋谷でね 冷たくしないで 渋谷でね 渋谷でね 最後の夢なら 涙より吐息の方が 正直ね 私は…  渋谷でね 渋谷でね 優しくしないで 渋谷でね 渋谷でね 最後の夜なら 別れより出逢ったことが 哀しいわ ふたりは… 
吐息花火角川博角川博田久保真見浜圭介時は静かに 過ぎて 季節を 変えてゆくけど あなたと抱きあう この素肌は いつでも真夏です ひとつ…ふたつ… 闇の中に 熱い吐息の花が咲く 打ち上げて 打ち上げて ああ…吐息花火 みじかい恋なら 綺麗な方がいい  一秒だけでも 長く あなたのそばにいたくて 逢えない夜でも 逢いに来る いけない女です みっつ…よっつ… 夜の底で 揺れて吐息の花になる 燃え尽きたい 燃え尽きたい ああ…乱れ花火 優しい男より 哀しい男がいい  ここのつ…とう… 夢の果てで 燃えて吐息の花が散る こみあげて こみあげて ああ…吐息花火 最後の恋なら 苦しい方がいい 最後の恋なら 苦しい方がいい
酒はほろりと…歌佳歌佳田久保真見芹澤廣明前田俊明風の便りも いつか途切れて ひとり見上げる ちいさな夜空 時の間に間に 浮かぶあれこれ 酔えば逢いたい 人がいる あなたのそばで飲みたいの あゝ今夜も 酒はほろりと…  国の言葉も いつか忘れて つくり笑いも 上手になった 胸の隙間に 揺れるふるさと 酔えば泣きたい 夜もある あなたのそばで飲みたいの あゝ今夜も 酒はぽつりと…  窓の雫を 指で集めて 書いてまた消す あなたの名前 そっと心の 化粧落として 酔えば見せたい 傷もある あなたのそばで飲みたいの あゝ今夜も 酒はゆらりと…
瞳の言葉~Belive in your eyes~奥菜恵奥菜恵田久保真見赤松英弘…Believe in Believe in 私をみつめて Believe in Believe in 瞳の言葉をささやいて  不器用なあなたの指先は 手もつながずに風と遊ぶの 「Kissしてもいいよ」とささやいて あなたを少し困らせてみたいな  Love 涙よりも熱い想い It's my love あふれだしたこの愛は止められないから  Believe in Believe in 瞳を信じて Believe in Believe in 愛を信じて せつなくやさしいふたりになりたい 私をみつめて 瞳の言葉をささやいて  朝早くシャンプーした髪が 風に吹かれて情熱を待ってる  Touch 言葉よりも確かなもの Touch of eyes 視線だけで真っ直ぐな想いは伝わる  Believe in Believe in あなたを信じて Believe in Believe in 夢を信じて 太陽みたいに輝いて笑う あなたがまぶしい 瞳を閉じたら抱きしめて  Believe in Believe in 瞳を信じて Believe in Believe in 愛を信じて せつなくやさしいふたりになりたい 私をみつめて 瞳の言葉をささやいて
夢海峡松永ひとみ松永ひとみ田久保真見弦哲也竜崎孝路あなたが船なら 私は港 夫婦はいつもふたりでひとつ 夢海峡の 大波小波 越えるまで 越えるまで 生きてゆくのが 下手な男(ひと) いいの いいの そんなあなたに 惚れた女です  あなたが舵なら 私は錨 夫婦はいつもふたりでひとつ 夢海峡で 短気は損気 ゆっくりと ゆっくりと 子供みたいに 笑う男(ひと) 好きよ 好きよ そんなあなたに 賭けた女です  涙は引き潮 愛は満ち潮 夫婦はいつもふたりでひとつ 夢海峡は 急がば回れ がんばって がんばって 苦労ばかりが 好きな男(ひと) ずっと ずっと そんなあなたに ついてゆきたいの
ひまわりキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介竜崎孝路くちびるに歌を てのひらに夢を いつも心に太陽を…  頬を伝う熱い涙は ちいさな しあわせの種 心に埋めれば 想い出に育てられ芽を出す  長い冬を乗り越えてゆく 強さを持つ花だけが 輝く季節に 出逢えると信じて  心に咲いたひまわり あざやかな笑顔で 悲しい時も明日を 忘れないで生きていたい  くちびるに歌を てのひらに夢を いつも心に太陽を…  強い風に瞳を伏せるより 両手を翼にかえて はるかな青空 飛びたいと願おう  心に咲いたひまわり 真っすぐな気持ちで 苦しい時もあなたを 愛し続け生きていたい  くちびるに歌を てのひらに夢を いつも心に太陽を…  ひたむきに咲いた ひまわりのように いつも心に太陽を…
熱い河キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介何故 生まれて来たの 何故 ここにいるの ああ 答えはひとつ ただ あなたに 逢うために  熱い熱い河が 流れる 胸の奥の傷あとから 熱い熱い河が 流れる 愛した分だけ  哀しくても 心 凍りついても それは 赤い河  そう 生まれる前も そう 死んだあとも ああ 全てを越えて もう あなたと 離れない  熱い熱い河が 燃えてる 体中を駆け巡って 熱い熱い河が 燃えてる あなたに抱かれて  溺れてゆく 心 流されてゆく それは 深い河  ああ 生まれる前も ああ 死んだあとも ああ ふたりを結ぶ それは 熱い河
北の法善寺キム・ヨンジャ・浜圭介キム・ヨンジャ・浜圭介田久保真見浜圭介川村栄二(女)強い女と 言われて来たの (男)俺には見える お前の素顔 (女)自分を守る 心の化粧 (男)涙で落とし 笑えばいい  (男女)大阪 ここで生まれ傷ついて (男女)大阪 愛に出逢った (男女)今日からふたり 北の法善寺 (男女)ちいさな愛を 抱きしめて  (男)過去は何処かに 忘れて来たよ (女)今のあなたが 私のあなた (男)心の傷は 遠い落書き (女)私がそっと 消してあげる  (男女)大阪 ここで泣いて流されて (男女)大阪 夢を見つけた (男女)今日からふたり 北の法善寺 (男女)ちいさな夢を 追いかけて  (男女)大阪 ここで生まれ傷ついて (男女)大阪 愛に出逢った (男女)今日からふたり 北の法善寺 (男女)ちいさな愛を 抱きしめて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
螢の家キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介命ひとつ 握りしめ 遥か夢を 浪流(さすら)えば なくした昨日が 空しさ連れて 独り風を抱く  強い男になれと 遠い声がする あれから何年 故郷よ…… 今もお袋は帰りを待っている 夏草にうずもれた 窓に灯をともし  時に追われ 生き急ぎ 心と躰 すり減らし 信じた自分を それでも信じ 今日も道をゆく  帰りたくなるたびに 胸によみがえる 涙を見せない お袋よ……  便りがないのは元気な証拠だと ありふれたつぶやきで 胸に灯をともし  強い男になれと 遠い声がする あれから何年 故郷よ…… 今もお袋は帰りを待っている 夏草にうずもれた 窓に灯をともし  窓に灯をともし
野球~キャッチボール~キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介約束もない日曜日 少し汚れたガラス窓から 少年達のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  強すぎれば つかめない 弱すぎれば 届かない まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 野球を教えてと言ったのに 女だから 女だから いつも背中をながめてた  別れましょうと 言えるのか 裏切られても 連いてゆくのか 心の中のキャッチボールを ぼんやりみつめてる  愛はいつも くり返し 泣き笑いの くり返し それは 人生そのもの  父さん 私が子供の頃は 大人になりたいと思ってた だけど今は だけど今は 遠いあの日に戻りたい  逃したなら 追いかける 失くしたなら あきらめる まるで 人生そのもの  父さん 私が男だったら 女を 泣かせやしないのに 女だから 女だから 膝を抱きしめ 泣いている
プラトニックキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見坂下正俊もうこれが最後の恋かもしれない まばたきも忘れてあなたを見ていた 泣いたのは哀しいからじゃない わかって 優しさに慣れていないだけ  恋の炎は 燃え上がるほど 燃え尽きるのもはやいわ  抱きしめないで 他人のままでいいの あなたをいつかうしなうのならば 抱きしめないで 愛を隠したままで あなたのそばにいたいから 愛されてるのに ごめんなさい……  もうこれが最後の夢かもしれない 口唇も触れずにこのまま別れて 想い出と呼べないふたりの想い出 くり返しながら生きるだけ  恋の炎は 燃え尽きるまで 燃え上がるから哀しい  抱きしめないで 知らない方がいいの あなたの胸があたたかいなんて 抱きしめないで 夢が逃げないように 心を閉じていたいから 愛しているのに ごめんなさい  抱きしめないで 知らない方がいいの あなたの胸があたたかいなんて 抱きしめないで 夢が逃げないように 心を閉じていたいから 愛しているのに ごめんなさい  愛しているから ごめんなさい……
浮気キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介抱かれるために 選ぶ服がある 泣きたいくらい 綺麗な嘘がある もう逢わない方がいい 離れられなくなるから  浮気のフリをして別れましょう 浮気のフリして  涙かくしさらりと……  愛しているから さよなら あなた  別れるために 出逢う人がいる 愛するほどに 罪な恋がある もう何にも言わないで 忘れられなくなるから  浮気のフリをして抱かれましょう 浮気のフリして  すべて燃やし今だけ……  この手を離せば 他人ね ふたり もう何にも言わないで 忘れられなくなるから  浮気のフリをして別れましょう 浮気のフリして  涙かくしさらりと……  哀しいわがまま 許して あなた
花になる夏川りみ夏川りみ田久保真見都志見隆十川知司強い風にふるえても 冷たい雨に打たれても 空を見上げている 花になりたい  春夏秋冬(はるなつあきふゆ)と時が過ぎても 遠い夢に逢うまで 終わらない心の旅  がんばれ いつの日か花になる Mm… だいじょうぶ  優しい言葉かけるより あたたかく抱きしめるより 君が歩く人生(みち)の 花になりたい  ひたむきに笑ってひとりで泣いて 君が帰りたいとき 待っている遥かな町  がんばれ いつの日か花になる Mm… だいじょうぶ  星に願いをこめて 太陽に微笑んだら  がんばれ いつの日か花になる Mm…  がんばれ いつの日か花になる Mm… 負けないで Mm… がんばって
地球の子供たちキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見NANA遠く風に運ばれて来た 小さな種は やがて花咲く 太陽受けて 嵐を越えて 花は実となり また風に乗る  すべては巡り巡る 終わることはない 永遠に続くよ 生命の鼓動は…  私達は地球の子供 母なるこの大地を走れ 私達は地球の子供 手をのばそう 遥かな夢に  こぼれ落ちる熱い涙は 愛を咲かせる 水になるだろう 時の河は 流れ続ける 涙が海に たどり着くまで  心で語り合えば 言葉よりわかる 永遠に続くよ 明日の鼓動は…  私達は地球の子供 父なるこの大空仰げ 私達は地球の子供 手をつなごう 未来のために  私達は地球の子供 母なるこの大地を走れ 私達は地球の子供 父なるこの大空仰げ 手をつなごう 未来のために  私達は地球の子供 父なるこの大空仰げ 私達は地球の子供 手をつなごう 未来のために
禁断のパンセ石塚早織石塚早織田久保真見井上大輔人は誰も生まれた意味をさがして時をさまようの 忘れないでふたつの月が重なり合う時を…  Ah 君は風の中蒼ざめた楽園を解き放し 君は見送るよ汚れなきあの日々の想い出を  甘い毒に誘われ 熱い罪を犯して 時の雨に打たれて君は目覚める  禁断のパンセ 愛する意味をさがして誰も傷つくの 名前もなき堕天使たちよ 祈るように踊れ 運命のパンセ 涙の中で君は生まれ変わる きっと愛を抱きしめ強くなれる…  Ah 君は夢の中退屈な幸せに疲れ果て 君は楽しむよ贅沢な悲しみの裏切りを  星のかけら集めて 赤い花を散らして 胸に棘を埋めて君は微笑む  成熟のパンセ 生まれた意味をさがして誰も旅立つの 名前もなき堕天使たちよ 祈るように眠れ 運命のパンセ 遥かな道を君は歩き出せる 誰も知らない未来創るために…  禁断のパンセ 愛する意味をさがして誰も傷つくの 名前もなき堕天使たちよ 祈るように踊れ 運命のパンセ 涙の中で君は生まれ変わる きっと愛を抱きしめ強くなれる…
愛を眠らせて歌佳歌佳田久保真見芹澤廣明燃え尽きたあとの あなたの吐息を 子守唄のように 聞いている 目を閉じたままで 寄りそう素肌は 少し哀しくて アァーアァー優しい 愛を眠らせて 涙眠らせて 夢でいいから 覚めないで 愛を眠らせて 涙眠らせて せめて今だけ そばにいて… どんなに信じていても あなたは帰る男(ひと)  覚えてしまった あなたの言い訳 流行(はや)り唄のように 聞いている 守れないくせに 約束するから いつも嘘つきに アァーアァーなるだけ 愛を抱きしめて 涙抱きしめて 朝が来るまで 行かないで 愛を抱きしめて 涙抱きしめて ずっとこのまま そばにいて… 心は離れなくても あなたは帰る男(ひと)  愛を眠らせて 涙眠らせて 夢でいいから 覚めないで 愛を眠らせて 涙眠らせて せめて今だけ そばにいて… どんなに信じていても あなたは帰る男(ひと)  何度も逢いに来るけど あなたは帰る男(ひと)
オオカミの涙森村天真(関智一)森村天真(関智一)田久保真見伊藤ヨシユキ闇を裂く白い稲妻 大空の傷跡に見えた きれいだな 俺もおまえのために 傷つきたくなる  壊れそうでこわれないガラスの誇り 群れた犬になるよりも 涙 知らないオオカミになれ  この手で運命を創りたい この瞳で永遠を見つけたい おまえを守るのは俺さ 俺しかいないさ  時間の草原を駆け抜けろ 時代の崖っぷち飛び越えろ おまえを守り切れた時 涙を知るだろう …オオカミになろう…
太陽の背中イノリ(高橋直純)イノリ(高橋直純)田久保真見和泉一弥夜明けの蒼い空を 眠れないまま見ていた 朝陽を待ちながら 自分より大切な人に めぐり逢う瞬間 さみしさの迷路に迷い込んだ  おまえは大人だけど おまえは子供みたいだ おまえを守れる強さが欲しい  太陽は背中をどんな時も見せない いつも笑いながら前を向いて生きてる 太陽になりたいあたたかな両手で おまえに幸せを届けたいから  カゴの中の小鳥は 傷つくこともないけど 空の広さ知らない 土砂降りで 心を洗ったり 果てしない青空 飛ぶ鳥の 厳しさと自由がいい  この手には何もない だから何でもつかめる 明日を守れる力が欲しい  太陽は涙をどんな時も見せない そして辛くなったら闇の中で泣くのさ 太陽になりたい輝いた笑顔で おまえを未来まで運びたいから  (一瞬) 光ってる? 消えてる? 夜明けの星達は (一生) 見えなくて そこにある 真実みたいだな (同感) (一体?) 満ちてる? 欠けてる? 夜更けの三日月は (一向) どうなるか 分かんない 運命みたいだな (賛成!)  (一回) 試したい 生意気 (全開!) 心意気 そんだけ (一杯) しあわせを感じる (絶対!) 絶対! 絶対! やり遂げる  太陽は背中をどんな時も見せない いつも笑いながら前を向いて生きてる 太陽になりたいあたたかな両手で おまえに幸せを届けたいから  太陽になりたいあたたかな瞳で 名もない花達を照らし続けてゆこう 太陽になりたい輝いた笑顔で おまえを未来まで運びたいから
空蝉の恋橘友雅(井上和彦)橘友雅(井上和彦)田久保真見村田利秋宵待の神の留守に忍んだ部屋 さらさらと ほどく帯は瑠璃の恋文 闇を舞う指は白くはかなき蝶 つまさきが細くしなり春三日月  床に散った狩衣が 抜け殻に見えて…醒める…  ひとり寝の夢 虹を抱くように 遠くて美しい君を 胸に閉じ込める 空蝉の恋よ  遠雷に目を覚ませば夜の帳 爪跡の赤い橋を風が渡る  罪のなき君の微笑み この胸の琴線を…はじく…  五月雨の夢 虹を待つように そっと唇をよせたい 君の花しずく 刹那の永遠よ  ひとり寝の夢 虹を抱くように 遠くて美しい君を 胸に閉じ込める 緋色の夢 虹を恋うように そっと唇に埋めたい 熱く燃える棘 空蝉の恋よ
遥かなる時空を越えて八葉八葉田久保真見和泉一弥春星 嵐に洗われた煌きは君に似て 胸に棲みつく暗闇の道標となる  春雷 一途な激しさであなたの如く輝いて 長き贖罪を断ち切りまた空へ還る  細いその手に陰陽の全てが導かれ 果てしない光となる そしてささやかな希望が燃え上がり 熱い勇気が生まれるのを知った  遥かな時空(とき)を越えた出逢い 運命を分かち合う魂よ 生命を賭けてその笑顔を守ることをここに誓う  薫風 閉ざされた心に吹き抜けるぬくもりよ それはあなたの優しさのようにさりげなく  微風 水の扇広げ飛び立つ鳥の美しさ 誰も自由を奪えないあなたに重ねて  風が壊れそうな夢や心のかけら達 抱きしめるように運ぶ そして戦った昨日が眠りつき まぶしい明日が目覚めるのを待った  遥かな時空を越えた祈り 悠久の果てにある永遠よ 全てを捨ててその涙を守ることをここに誓う  あなたの存在が あなたのゆるぎなさが ボクらの生きる理由になるよ 誰にも邪魔をさせやしない じぶんの道を行け…  ひとりひとりの孤独な日々 信じあえば確かな未来(あした)になる どんな事にも汚されない おまえという宝物は  遥かな時空を越えた絆 天と地を結び合う真実よ あなたのために生きることがこの胸の至福となる
蒼き炎の告白源頼久(三木眞一郎)源頼久(三木眞一郎)田久保真見浅田直薄氷の上を走るような 恐れを知らない その瞳 無垢な足もとを 慕う影のように  声なく形もなく あなたのそばに 天と地の行方を 知るあなたに 寒月光の剣を捧げよう  闇を切る白刃 償いの心魂 この身を盾にしても あなたを守る  野火がゆく 寂しき荒野 泣き叫ぶように響く遠雷 燃え上がれ 蒼き炎よ もう迷うことはない  さあ 空に散らばる心のかけら 風に舞えば花吹雪 そして あなたのために 捨てられるなら誇りとなる この生命 我が全て  黄泉の国へ行く 月の船に 沈黙の懺悔を捧げよう  遠き日の封印 葉隠れの悔恨 この身を差し出しても 許されはしない  蛍火が あらわれ消える 残像は赤い蛇の呪縛 焼き尽くせ 蒼き炎よ もう止めるものはない  さあ 夢をさすらう心のかけら 胸に還す青嵐 そして あなたのために 捨てられるなら結実となる この身体 我が全て  さあ 空に散らばる心のかけら 風に舞えば花吹雪 そして あなたのために 捨てられるなら誇りとなる この生命 我が全て
Holiday中山美穂中山美穂田久保真見尾関昌也URANささやくように木の葉が揺れる ぼんやりとほおづえつく 素足にはいたコルクサンダル 木もれ陽が降る 静かなテラス  数えきれない出逢いと なくしたくない微笑み 忙しい毎日が好きよ でも今日はひとり  こころ休ませたくなる日はここに来るの 空を見あげて 風に風に抱かれるように 陽差しの中ふっと瞳をとじる  カラカラ回すストローの音 窓際の恋人たち いつも週末 あなたのために 苦いコーヒーいれてる頃ね  大好きな友達にも 愛しているあなたにも 知られたくない時間がある 気まぐれな素顔  こころ疲れすぎた時にはここに来るの みんな忘れて 風と風とたわむれながら あどけなさをそっと取り戻す  こころ休ませたくなる日はここに来るの 空を見あげて 風に風に抱かれるように 陽差しの中ふっと瞳をとじる  こころ疲れすぎた時にはここに来るの みんな忘れて 風と風とたわむれながら あどけなさをそっと取り戻す
虹色・腕イノリ(高橋直純)イノリ(高橋直純)田久保真見渡辺和紀渡辺和紀雨上がりの路を仲間に 背を向けて歩く 独りきりになりたくなるのは どうしてなんだろう 今までと違うんだ  おまえ 誰かにもらった花 そっと 胸に抱えていた どうして すきでもないヤツの 優しさを受け取った? おまえなんかもう嫌いだ なんか泣きそうで 空を見上げるのさ  空を抱く虹の手は おまえのように はかな気なのさ 夢を抱くオレの手は 何色だろう  笑い方を思い出したら あの場所へ帰ろう 仲間がいておまえがいるから 何が起こっても オレの生きる場所さ  あんな 派手な花じゃなくて もっと おまえに似合う花 いつか おまえに贈るんだ 想い出を消してやる オレだけを見つめて欲しい 今はダメだけど 絶対強くなろう  町を抱く風の手は おまえのように 暖かいのさ 明日を抱くオレの手は 何色だろう  …色空想 情熱の赤 感動は橙 勇気は黄色 希望は緑 孤独の青 悲しみは藍 不安の紫…  町を抱く風の手は おまえのように 暖かいのさ 明日を抱く オレの手は 何色だろう 虹色だろう…
白・曼珠沙華永泉(保志総一朗)永泉(保志総一朗)田久保真見村田利秋村田利秋…光は影を抱き 祈りは罪を消す あなたの微笑みは 永遠の鎖ほどく…  誰もこの心を汚す者などいない 守られてる多分真実からさえ 絹ずれの着物は極彩の色の渦 身にまとえば鎧だとふと思う  影の深さを知らないままで あなたという光を慕えはしない  花にたとえるなら 白い曼珠沙華 赤く燃えたいのに燃える術を知らない  歌会の途中でさりげなく席を立ち 御簾を降ろし 言の葉を笛の音に  かごの鳥から逃げ出したとて 広い空に道をみつけられはしない  鳥にたとえるなら 臆病な孔雀 あざやかな翼は 飛べる術を知らない  花にたとえるなら 白い曼珠沙華 赤く燃えたいのに 燃える術を知らない  鳥にたとえるなら 臆病な孔雀 せめて心だけは 遠く高く飛んで  花にたとえるなら 白い曼珠沙華 風にふるえながら あなただけを想う
白檀・遊戯橘友雅(井上和彦)橘友雅(井上和彦)田久保真見坂下正俊川谷吉和紅蓮の満月 閉ざした瞳に見せてあげようか 琥珀の涙で 君を切なく泣かせてみるのもいいね 夜は長い…  白檀の香りで操る夢 現身はただ絵空事 螢を集めて 部屋に放せば 麻絹の蚊帳には光の天の川  薄紅かげろう 無垢な素顔で眠ってしまった 深紅の楔で 結び合うよりも何故か深い絆に ひとり苦笑…  白檀の香りが誘う恋 その頬に今くちづけを 脱ぎ捨てた狩衣 風に広げて 君の背にかければ蝶の化身となる  白檀の香りで操る夢 現身はただ絵空事 螢を集めて 部屋に放せば 麻絹の蚊帳には光の天の川  このままでいい… はじまれば終わるのが恋 心… そらす… 白檀遊戯…
朧夜・罪人源頼久(三木眞一郎)源頼久(三木眞一郎)田久保真見飯塚昌明飯塚昌明花影に隠れ澄んだ水鏡へと 石を投げるあなた その波紋は今 この心の中へと押し寄せてくる  瞳を凝らす 朧夜の月 見える見えない 我が心 寒月光の剣に解かれた 封印 この想いは迷いなのか  朧夜罪人 あなたの背中は 拒んでいるのか 待っているのか 花びら罪人 はかなくこぼれた あなたの溜め息は 花びらになり風に舞う  春泥に足をとられたあなたの手が 不意に腕をつかむ その痛みが今 甘い香りを放ち眩暈誘う  満ちては欠ける 移りゆく月 つのる躊う 我が願い 極彩光の剣で断ち切る 葛藤 この迷いは憂いなのか  朧夜罪人 あなたの瞳は 泣いているのか 微笑むのか 花びら罪人 優しくこぼれた あなたの溜め息が 花びらになり 降り積もる  瞳を凝らす 朧夜の月 見える見えない 我が心 寒月光の剣に解かれた 封印 この想いは迷いなのか  朧夜罪人 あなたの涙に 許されるより 裁かれたい 花びら罪人 はかなくこぼれた あなたの溜め息の 花びらをただ 胸に抱く
Six・Wings森村天真(関智一)・流山詩紋(宮田幸季)森村天真(関智一)・流山詩紋(宮田幸季)田久保真見浅田直長田直之あなたのどんな想い出もきっと ボクの胸で光になるよ だから 待ち合わせしよう 明日出かけよう あなたが笑顔思い出す場所に  退屈なら笑わせてやる さみしいのならずっとそばにいてやるよ 泣きたくなったら背中を貸してやるさ 何処へだって連れてゆくさ  さあ3人の翼を全部合わせて飛ぼう 吹き荒れる嵐にさえ負けない強さで そう6枚の翼で未来目指して飛ぼう 傷ついても失っても3人なら飛び続けられる  あなたのそんな哀しみはずっと ボクの胸で痛みになるよだから 笑って欲しい 泣かないで欲しい あなたはボクらの夢なんだいつも  苦しいなら抱きしめてやる 幸せならそっと遠くから見てる 奪うことだけが愛だと思わないんだ わかりかけた何か少し  もし3人の翼が全部折れた時は 肩を寄せ支え合って歩いて行けるよ 今 6枚の翼を全部なくしたって 明日を信じて夢を抱いて 3人なら進み続けるよ  さあ3人の翼を全部合わせて飛ぼう 吹き荒れる嵐にさえ負けない強さで そう6枚の翼で未来目指して飛ぼう 傷ついても失っても3人なら飛び続けられる
空の森で川田まみ川田まみ田久保真見折戸伸治Kazuya Takase時間(とき)が止まる 光と空の森 風が運ぶ かすかなせせらぎ  ほら まぶしく光る湖は あの日になくしたものを 映し出す鏡に…  ずっと探してた 想いに出逢う場所 光の向う側に今 揺れるの きっと幸せは 哀しみに似ている 心の瞳閉じて そっと空を抱く  誰もいない 光と空の午後 風のKissに ふるえる口唇  ほら まぶしく揺れる木もれ陽は 光と影を編みこむ レース編みみたいに  ずっと泣いていた 想いが眠る場所 緑の樹々の中に今 消えるの きっとサヨナラは 想い出のはじまり 心の鍵を開けて そっと森を抱く
青空の約束イノリ(高橋直純)・流山詩紋(宮田幸季)イノリ(高橋直純)・流山詩紋(宮田幸季)田久保真見坂下正俊はじめて逢った頃のこと思い出すよ 心の中見えなくて な・ん・か・イライラしてた  いつも怒ってばかりだと誤解したね も誰よりあったかい コ・コ・ロ・持っているひと  瞳と瞳見て向かい合った時 大切なもの想う気持ち 同じだった  約束しよう どんな時も夢を守り切ろう 約束しよう 逢えなくても友情は変わらない 永遠に ゆるがない 友達さ 青空の下で誓い合おう…  熱い勇気をくれたよね恐れないで 思うままに生きること な・ん・か・ドキドキしてる  本当の優しさの意味を教えられた 何もかもを受け止める そ・ん・な・強さもあると  かくしてる胸の痛みも 分かり合えばその時から 孤独じゃない  仲間でいよう どんな時も明日(あす)を追いかけよう 仲間でいよう 逢えなくても 同じ空の下に 永遠の オレがいる 友達で 青空の下で握手しよう…  約束しよう どんな時も夢を守り切ろう 約束しよう 逢えなくても友情は変わらない 仲間でいよう どんな時も明日(あす)を追いかけよう 仲間でいよう 逢えなくても 同じ空の下に 永遠の オレがいる 友達で 青空の下で握手しよう…
月下美人橘友雅(井上和彦)橘友雅(井上和彦)田久保真見坂下正俊坂下正俊翠色の羽根 戯れに鳥を追って 森深く迷い込んだ恋 このまま帰れなくなろうか  はしゃぎ疲れて微睡る君 夜風に身をまかせ月光浴  退屈な人生が贅沢なさみしさを知る もう二度と孤独と遊戯べない  無邪気な足もとに跪き つま先に頬よせれば ああ 桜桃の実の固さで  漆色の闇 今夜の月は美しい この胸の闇はより深く 君はよりあざやかに光る  ふいに目覚めて微笑う君 枯れない永遠の月下美人  一瞬の永遠に何もかも賭ける愚かで 幸福な男がここに居る 花のように淡いその肌に 我が胸を乗せこのまま ああ 押し花にしてしまおうか  一瞬の永遠に何もかも賭ける愚かで 幸福な男がここに居る 花のように淡いその肌に 我が胸を乗せこのまま ああ 押し花にしてしまおう  君が望めば叶わない夢はないだろう いたいけでゆるぎない眼差し 欠けてもまた満ちる あの月の強さにも似て 傷つき ああ また美しくなる君
太陽と月を抱く女藤原鷹通(中原茂)・橘友雅(井上和彦)藤原鷹通(中原茂)・橘友雅(井上和彦)田久保真見坂下正俊坂下正俊情熱は 太陽の終わらない炎のごとく 固く凍りついてた 心を溶かす輝き 情熱は 月に似て闇を静かに照らし出す どこかあきらめていた 孤独を包む輝き  もう恐れはしない 立ち塞がる運命にさえも 挑み続ける覚悟がこの胸で燃え上がる  太陽と月を心に宿して微笑む女(ひと)よ きらめく全ての願い 愛 そして 永遠の そう 光 守り抜こう…いつの日にも…  真実を 探しても無駄なだけだと背を向けた 遠いあの日々を今 笑い話に話そう 真実を 許せずに心を閉じていた時間 そっと受け止めた時 見える景色が変わった  もう迷いはしない 生命(いのち)を賭け人生を賭けて やり遂げるまで戦う決意を口に出そう  太陽と月を両手に抱きしめ肯(うなず)く女(ひと)よ 羽ばたく全ての夢  太陽と月を心に宿して微笑む女(ひと)よ 生まれる全ての勇気 愛 そして 果てしない そう 未来 守り抜こう…“愛し”抜こう…
時の河を渡れ源頼久(三木眞一郎)・森村天真(関智一)源頼久(三木眞一郎)・森村天真(関智一)田久保真見今泉洋無口なお前の横顔から Wow wow 魂の叫びが聞こえた時  触る者が皆火傷をする Wow wow 情熱の熱さ感じた時  あの瞬間 生まれた絆 生命よりも重い絆 仲間と呼ぶべき存在 行こう 時の河を渡れ 遥かなる友よ 時の河を渡り切れ 激流の涙を流しながら  倒れた時には残る命 Wow wow 全て差し出して 託せるだろう  自分の他にはお前しかない Wow wow あいつの笑顔を守れるのは  この瞬間 かがやく誓い 運命より強い誓い 明日を導く眼差し 行こう 時の荒野を走れ 遙かなる夢よ 時の荒野を走り切れ 果てしない地平線みつめながら  …同じ色の 孤独を知る 真実の友よ 二度と逢えやしなくとも この絆は永久に続く… 時の河を渡れ 遙かなる友よ 時の河を渡り切れ 悠久の流れを抱きながら
The Long Long Windy Road森村天真(関智一)森村天真(関智一)田久保真見河野雅昭「愛してる」なんて 言わないさ今でも 振り向けばいつも俺がいる それが答え Loneliness てのひらに Loneliness 握りしめて ケンカばかりしていた 本当の強さも知らず 風の中に悲しみを捨てて きっと強くなれるのさ I Can Hold You,Everything... 遠い未来への道を お前と今歩き出したのさ The Long Long Windy Road ふたり…  粉々に割れた この胸のカケラを ひとつずつ集め微笑んで 抱きしめてくれたお前 Dangerous 運命はDangerous どんな時も 夢を守るプライド それが多分男だから 時の中に想い出を捨てて いつも明日をさがそう I Can Take You,Everywhere... 少し泣き虫のお前 かけがえない 唯ひとつの愛 The Long Long Windy Road ふたり…  夢の中に 追いかけたものは きっとこの手につかめる I Can Get You,Everything... いつか振り向いた時に 歩いてきた道がそこにある The Long Long Windy Road 遥か…
花驟雨永泉(保志総一朗)永泉(保志総一朗)田久保真見伊藤真澄タダミツヒロ右手には永遠 左手に泡沫(うたかた) 手を合わせば 祈りを導ける 手を繋げば あなたに寄り添う  蹲(うずくま)る夢に 渇いてる心に あなたが降る 涙の花びらが 静かに降る 全てが蘇る  もう何も見ず あなただけを もう何も聴かず その声を さらさらさら ああ花驟雨 心 潤す あなたは雨  後れ毛のように その頬に触れたい あなたが降る 光の言の葉が 優しく降る 全ては息づいて  もう何もせず 今はそばに もう何も言わず ただそばに さらさらさら ああ花驟雨 音色 美しい あなたは雨  もう 幻夢(まぼろし)は 風の重さ 今 現身(うつせみ)は 夢の色 さらさらさら ああ花驟雨 時を 癒して 降りそそいで…
紫藤の花言葉藤原鷹通(中原茂)藤原鷹通(中原茂)田久保真見坂下正俊坂下正俊夢を語るあなたを見つめている 薫る藤棚の下で 花の言葉 教えてくれるあなた ふいに色づく目の前の風景  藤の花をあなたに捧げたい 花かんむりのように  巡り巡る季節を彩りて希望を燃やす あなたはあの太陽に似て どんな花も勝てはしないだろう その微笑みは 華やぎ咲き誇る光  風の中で瞳を閉じていても 決して迷うことはない 肩にもたれ空を見上げるあなた 何も望むことのなき至福  薄化粧のあなたの傍らで 花染めの我が心  巡り巡る季節の儚さに惑わされない あなたは あの太陽に似て どんな闇も包み照らし出す その微笑みは 全てを導ける光  巡り巡る季節のひとひらに生命与える あなたはあの太陽に似て 遠く苦い痛み癒すだろう その微笑みは 涙をあたためる光
碧の子宮保志総一朗・石田彰保志総一朗・石田彰田久保真見伊藤真澄タダミツヒロ…魂とは何だ 魂とは何処にあるのだ そう己に問うていることが不可思議でならない…  樹齢の渦の中へ 湧水の波紋の中へ 迷い込んでいた精神… その時、私は道具だった…  無情の鐘は止みて 天地の呪縛は解け はらり涙の散華  …無から有へ、その瞬間が私にも存在した それを「誕生」だとお前は教えてくれた 私が塵の中、あるいは地中から、 まじないにより形作られた器だとしても、 お前は私という器に、暖かな涙をそそいでくれたのだ…  かすかな光さがし求めて 生まれ出づる美しさよ 全ては無垢な 尊き生命 遥か宙は 碧色の子宮  …どうしたというのだ、瞳から落ちた雫 私は泣いたのか、人は泣きながら産まれると聞いた お前の涙、 その清らかな羊水(みず)に包まれ 私は人になれたのか…  螺旋の輪廻は巡り 無限の笛は響く そして祈りは届く …その時、私は人になった…  生命が想いを遂げ 身体を手放す時 そっと羽ばたく魂  あなたを慕い時空を越えて 宿る時はいつもそばに 全ては無垢な 意味ある宿命 遥か宙は 碧色の子宮  永遠に …無から有へ…  永眠らない …有から無限へ…  魂は羽ばたく …お前という光に向かって…
嵐になれ光になれイサト(高橋直純)イサト(高橋直純)田久保真見飯塚昌明飯塚昌明風の森にたたずむお前 叫んだのに ひとりきりで泣き出すお前 届かないよ  そんな夢から覚めて逢いたくて 月と星を引き連れ逢いにゆく  嵐になれ お前を奪う嵐になれ 夢の中の涙が熱く胸を叩く  石を投げて呼び出すお前 あくびひとつ こんなオレに笑顔のお前 守りたいよ  何もいらないと思う 目の前に お前がいてくれたらそれだけで  嵐になれ 心を洗う嵐になれ 優し過ぎるお前の苦しみ吹き飛ばせ 光になれ お前を包む光になれ 悲しみから傷まで“アイシタイ”よ全部  何もいらないと思う 目の前に お前がいてくれたらそれだけで  抱きしめたい お前をずっと抱いていたい 追いかけたい お前と明日を追いかけたい  嵐になれ 全てを変える嵐になれ 風に瞳凝らして真実を見つけよう 光になれ お前を包む光になれ 悲しみから傷まで“アイシタイ”よ全部
夢の降る丘で流山詩紋(宮田幸季)流山詩紋(宮田幸季)田久保真見今泉洋今泉洋満天の星空をあげる そっと目隠しの手を離すんだ 大切にしたい場所だから いつかあなたを連れて来たかったんだ  「綺麗すぎると泣きたくなる」 と あなたの瞳が熱く光る  夢の降る丘で「大好き」 と あなたに言えたら そう 全ての願いは叶うんだ あなたの涙はボクの流れ星  永遠の真実をあげる 指が熱くって手を離すけど 絶対に心は離れない いつもいつでも いっしょに居るんだ  ボクは逃げないもう逃げないよ あなたの為ならこわくないよ  夢の降る丘で大好きな あなたを見てたら そう 失くしたくないと思うんだ あなたの笑顔はボクの宝物  夢の降る丘で目を閉じて 明日を感じる 今 悲しみが胸を旅立つよ 心のかけらが星になるから
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
貴方という夜明け源頼久(三木眞一郎)源頼久(三木眞一郎)田久保真見今泉洋今泉洋篭の蛍は 朝陽に消えてゆく 星の運命 飛びたいだろう 夜露が残る野に そう解き放した 自分ではない 自分がここにいる 暁闇 脱ぎ捨てられた 銀色の空蝉 時のぬけ殻 夜明けを待ちながら 貴方こそ 我が夜明けだと知った  ああ 貴方の涙 流れる涙 しなやかな滝のごとく強く 愚かな過去を 果てなき罪を 浄めるがごとく 我が胸打つ  熱い禊となった 白鷺が飛ぶ 真白き無垢な羽 美しくて 貴方を追って 繋がれた心が 羽ばたいてゆく 夜明けを抱きながら 貴方こそ 我が夜明けだと慕う  ああ 貴方の笑顔 あふれる笑顔 清らかな夢のごとく光り 迷いの刻を 憂いの跡を 浄めるがごとく痛みを消す ただの男になれる  ああ 貴方の笑顔 あふれる笑顔 清らかな夢のごとく光り 迷いの刻を 憂いの跡を 浄めるがごとく痛みを消す ただの男になれる
Heartの地球儀光GENJI光GENJI田久保真見尾関昌也鷲巣詩郎ため息で君はずっと 涙乾かしてきたの 僕は胸の中に いつでも風を抱えてた ふたりは今 出逢った  君の淋しさと 僕の切なさが 恋するのさ 夢が広がるね  Heartは地球儀 時の指先が 悪戯に転がすけど 涙の海越え 迷いの森抜け 真実の愛を見つけよう  思い出はまだいらない 生まれたてのふたりだよ 数えきれない程 知らないことがある筈さ ときめきから始まる  君を抱きしめた 僕の手のひらが 未来へ飛ぶ 翼になるのさ  Heartは地球儀 悲しみのスコール 虹のリボンで結ぼう 大空を渡り 星の迷路抜け 夜明けの国をさがそう  君のそばにいたいよ 抱きしめていたいよ 笑顔でいたいよ 心が痛むよ ふたりに明日が 散りばめられてゆく…  Heartの地球儀 (Only You Please Please Tenderness) この世界中が 未来へとまわり出すよ (きっと Please Please Happiness) (そっと Please Please まわり出すよ) 涙の海越え 迷いの森抜け (Only You Please Please Lonliness) (I Need You Please Please Endless) 真実の愛を見つけよう
無垢中森明菜中森明菜田久保真見羽場仁志奈良部匠平あなたの背骨にKissしてあげたい 翼のもがれた傷跡みたい  昔むかし産まれた時はみんな天使だったのに 独りぼっちで生きていくうちいつか飛べなくなるわ  女より男は強い 女より男は弱い 天国にもどれなくても あなたしか愛したくない 腕をからめて眠る You Are My Final Angel  裸になるたび泣きたくなるのは もう一度産まれる気がするから  風の音が1番こわい女にいつかなった 嘘も終りも時の流れももうこわくなんてない  さみしさは愛した印(しるし) 哀しみは生きてる証(あかし) 運命に邪魔をされても あなたしか求めたくない 愛は汚れやしない You Are My Final Angel  天国にもどれなくてもあなたしか愛したくない 運命に邪魔をされてもあなたしか愛したくない 神様に背中むけてもあなたしか愛したくない 透明な涙の中であなたしか愛したくない 腕をからめて眠る You Are My Final Angel
紙ふうせんあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人川口眞あなたに出逢ってこの胸の つぶれた夢がふくらんだ あなたの吐息でふくらんだ 私はちいさな紙ふうせん 青い空などいらない… あなたのてのひらで飛んでいたい  天まで届けと願っても いつでも夢は落ちてくる 涙の重さで落ちてくる 私はちいさな紙ふうせん 変わる季節を数える… あなたが飽きるまで遊んでいてね  哀しい昨日はかくしても 静かに夢は逃げてゆく 空っぽ心を逃げてゆく 私はちいさな紙ふうせん 優しい別れはいらない… あなたの指先でやぶり捨てて  あなたの指先でやぶり捨てて
蒼い魂の龍巻イサト(高橋直純)イサト(高橋直純)田久保真見佐藤英敏五島翔もう泣くなよオレが悪いよ 心も身体もふたりびしょ濡れ 横殴りの雨に追われて 泥だらけなのさ 「寒い」と震えおでこをつける お前がふわふわ柔らかいから こわしそうで背中を向けた ああどうすればいい  「こっちを向いて」とつぶやく声に 知らないふりで石を蹴る 優しく出来ない自分がいらない お前が欲しい  空っぽな 魂がうずまくのさ お前をさらって行くよ 魂がうずまくのさ 龍巻になる 絶望なんて遠く 天まで弾き飛ばして 青空 見える場所へ さあ舞い上がれ  つかまりなよ怖くないから 菩提樹(ぼだいじゅ)の枝で雨宿りしよう 独りきりになりたいときの 秘密の隠れ家 心と心かさねるように 冷え切った身体あたためたいよ お前だけは失くしたくない ああ守りきるよ  生きてる理由(わけ)など見つからなくて 死んでゆくまでの道草 あの日の烙印 明日の封印 お前が消した  空っぽな 魂に満ちてゆくよ お前の蒼い涙が 魂に満ちてゆくよ 信じる気持ち 哀しみなんて全部 きらきら笑い飛ばして 真実に向かう道を さあ生きてゆけ  空っぽな 魂がうずまくのさ 誰にも止められないよ 魂がうずまくのさ 龍巻になる 運命を砂塵に変え 天まで弾き飛ばして 青空 見える場所へ お前と行こう
二年酒音羽しのぶ音羽しのぶ田久保真見水森英夫あなたと別れてもう二年 ひとり上手の女になった 想い出相手に飲みながら 春の夜風に舞い上がる ため息ひらひら 二年酒  あなたと別れてまだ二年 ひとり酔えない女になった せつない面影飲み干して 夏の夜風に燃え残る 口唇あかあか 二年酒  あなたと別れてああ二年 ひとり生きてく女になった あんまり飲むなと叱ってよ 冬の夜風を抱きしめる 心はしんしん 二年酒
助演女優賞キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見アルマンド・マンサネロ竜崎孝路物語なんて 終わりが来るもの ケ・セラ 最後のカフェ・オ・レ 3人で飲みましょう ケ・セラ  言い訳しないで 彼女が可愛そう ばかね 私は孤独と 友達だから 平気よ  笑って 身を引きましょう 彼女と お幸せに 哀しく ないと言えば嘘 涙なんかは 見せたくないの  主役のふたりに 拍手を送るわ ケ・セラ 私は助演女優賞ね ケ・セラ  本当は分かっていたのかもしれない ケ・セラ 電話もしないで逢いに来るなんて ケ・セラ  優しい嘘より 残酷な真実が 好きよ 最後の幕は 自分で引くわ 平気よ  あなたが 似合うねと言った 夜明けの 色のドレスで 綺麗な さよならが言える 強いルージュを 選んでつけた  心に抱くのは 涙の花束 ケ・セラ シャンパンのシャワー浴びて寝るわ ケ・セラ
おもいで宝箱島津亜矢島津亜矢田久保真見出田敬三前田俊明あの日の空を 覚えてる 見果てぬ夢の さみしさを はげますような 阿蘇の山 おーいおーいと呼んでみよう 忘れられない 想い出がふり向くよ おーいおーいと呼んでみよう ここは火の国 ぬくもり宝箱  天草の海 日が暮れて 手と手をつなぐ やさしさで 今日から明日(あす)に 架ける橋 おーいおーいと呼んでみよう 数えきれない 想い出が手をふるよ おーいおーいと呼んでみよう ここは火の国 ほほえみ宝箱  風の河ゆく 雲の船 はるかな時の 旅人を 見守るような 熊本城 おーいおーいと呼んでみよう 語りきれない 想い出が輝くよ おーいおーいと呼んでみよう ここは火の国 おもいで宝箱  おーいおーいと呼んでみよう 語りきれない 想い出が輝くよ おーいおーいと呼んでみよう ここは火の国 おもいで宝箱
いろはにほへど小沢あきこ小沢あきこ田久保真見大谷明裕また今夜も霧が降る もう心は ズブ濡れよ さよならも言わないで あのひとは 行っちゃった  男なんて 根無し草 女なんて 涙花 捨て猫を ひろうよに 哀しい恋 ひろう癖 いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ  想い出は くもの糸 もがくほど からみつく 心など いらないわ あのひとが 欲しいだけ  生きるなんて 綱渡り 明日なんて 蜃気楼 泣き笑いで 化粧して 好きな服で 酔いどれて いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ  男なんて 根無し草 女なんて 涙花 捨て猫を ひろうよに 哀しい恋 ひろう癖 いろはにほへど いろはにほへど 散りぬる我が身よ
木曜日の女チャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見田尾将実船山基紀捨てられて泣きたい夜は いつも呼び出してしまう 「あんな男」と悪態ついて 朝まで呑み明かすの 手を離せば 帰ってこない 男なんて 風船ね 遠い空で 割れてしまえ うそぶきながら 泣き笑い なぐさめてくれなくても いいの ふられ上手と言われて いいの 想い出はずっと 消えないから 悲しくても いいの  木曜に電話がかかる 癖で待ちわびれたけれど 日曜日には逢えない女 つなぎの女だった 尻尾(しっぽ)の切れた トカゲみたい 心はほら もとどおり 痛いくらい 好きな男 跡形(あとかた)もなく 忘れるよ あいつなんて不幸でも いいの ボロボロになってみれば いいの いつか淋しくて 思い出して 戻ってきても いいの  木曜日は泣いたって いいの すぐに慣れてしまうから いいの 壊れた胸にも 朝の光 刺し込む日が くるの
天翔ける翼でイサト(高橋直純)・彰紋(宮田幸季)・源泉水(保志総一朗)イサト(高橋直純)・彰紋(宮田幸季)・源泉水(保志総一朗)田久保真見高井ウララLapin誰も触れること出来ない 花氷のように 閉じ込めた心で あなたと出逢った  溜息ひとつで乱れる 花筏のように 頼り無い心で あなたを見つめてた  苛立ちが吹き荒れる 心は花嵐 いつも自分さえ信じられないオレ 信じてくれた お前だけ  天(そら)翔ける風を 果てしない翼にしよう 今すぐ明日を 迎えに行きたい 長い冬を越えて たどり着いた春は まぶしい輝きで 微笑むだろう  花びら並べて書くのは ささやかな恋文 溢れ出す想いを あなたに贈りたい  美しく止め処ない 涙は花吹雪 どんな哀しみも 受け止める女(ひと) しなやかで強い その瞳  天(そら)翔ける風を ゆるぎない翼にしよう 今すぐ願いを かなえてあげたい 深い絶望(やみ)の果てに たどり着く希望は まぶしい輝きで 微笑むだろう  …夜明け前の蒼い空が割れて 朝陽が来る 割れた胸の傷跡から勇気が 生まれる…  凍えた過去(きのう)を 抱いた者こそが あなたの本当の優しさ 感じられるから  春を翔ける風を 永遠の翼にしよう 何処までも 明日は続く
七色の言葉中原麻衣中原麻衣田久保真見上松範康藤間仁落書きするように何も決めないまま 真っ白な胸に未来を描こう 不器用にはみ出すクレヨンの太陽 あなたの笑顔はそんな感じ  ねぇ 秘密を話して そう わたしにだけ  瞳はおしゃべりね あふれだした言葉は七色に輝いて ふたりを包む  少しだけ遅れてあなたについて行く 新しい靴が何だか恥ずかしい どこまでも伸びてく飛行機雲が好き 真っ直ぐな気持ち忘れないよ  ねえ わがまま言いたい そう あなたにだけ  心はおしゃべりね あなたといる時間は七色に輝いて 明日へ続く  瞳はおしゃベりね あふれだした言葉は七色に輝いて ふたりを包む  虹のように……
東京のあんちくしょうキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見市川昭介伊戸のりお花の都と 言うけれど いつも涙の 花吹雪 夜明け前ほど 暗いもの じっと朝陽を 待とうじゃないか  東京なんて なにさ 東京なんて なにさ 渡る世間は 鬼ばかり 東京の東京の あんちくしょう  こんな筈では なかったと いつも未練の 走馬灯 そんな私を あたためる 酒のやさしさ 泣けるじゃないか  東京なんて なにさ 東京なんて なにさ だけどどこにも 帰れない 東京の東京の あんちくしょう  百年足らずの 一生で 勝った負けたは 時の運 幸か不幸か やじろべえ 同じ重さの 命じゃないか  東京なんて なにさ 東京なんて なにさ いつか花咲く 時が来る 東京の東京の あんちくしょう
井の頭線あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也永福町で電車が停まる 急行の待ち合わせ ドアが開いて 吹き抜ける風 想い出が 降りてゆく いつもあなたは この手を引いて 急行に乗り換えた  走るように生きるあなたと 歩くように生きてた私 いつの間に いつの間に 離れてしまったの?  ひとり帰る 井の頭線で 今でも ふと 好きだと思う  下北沢の古道具屋で 風鈴を見つけたね 窓を開けても 暑かった部屋 軒先で揺れていた ふたり これから どうしたらいい? 聞かれても 黙ってた  打ち上げ花火 はしゃぐあなたと 線香花火 見つめる私 燃え尽きる 燃え尽きる 速さが違ったの?  ひとり帰る 井の頭線で あなたを ふと さがしてしまう  ひとり帰る 井の頭線で 今でも そう 好きだと思う
泣きたいときはあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人泣きたいときは 空を見るよ 涙 あふれてきても 落ちないように  泣きたいときは 思い出すよ 遠い ふるさとにいる 父や母を  いつも 生きることが 下手だけど きっと 花を咲かす 時が来るから  泣きたいときは 泣いてしまおう いつか 見えてくるよ 青い空が…  泣きたいときは 海に来るよ 波の 打ち寄せる音 聴いていたい  泣きたいときは 歩き出すよ 風に 吹かれて 涙乾くように  いつも 生きることは 夢の途中 きっと 花を咲かす 明日が来るから  泣きたいときは 泣いてしまおう いつか 見えてくるよ 青い空が…  いつか 見えてくるよ 青い空が…
あさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人電話するよと 言ったから 死ぬまできっと 待ちわびる 吸いかけ煙草 置き去りに あなたは 帰って来なかった  女心が 痩せるのは 想い出たべて 生きるから 誰かに優しく されるより あなたのために 泣いてたい  嘘をついたら 叱られた 子供の頃の 青い空 とうちゃんかあちゃん ごめんねと かすかにつぶやく 寒い夜  帰りたくない 暗い部屋 ぬくもりさがす 夜もある 誰かの胸で 眠っても 口唇だけは 許さない
本牧ららばいあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人想い出さえも 吹き飛ばす 本牧埠頭の 強い風 泣きたくなると ここへ来て 涙を海に 捨てたっけ  本牧ららばい 海鳴りが子守歌 本牧ららばい 哀しみが眠るまで…  カモメが一羽 波の上 私を 見るようで 哀しすぎて 泣けない ああ…  青春なんて どこにある 飲み干した バドの空き缶を ひねりつぶして つぶやいた アイツは どこにいるのやら  本牧ららばい 波の音かぞえてる 本牧ららばい 淋しさが眠らない…  コンテナだらけの 倉庫裏 想い出 探してる 淋しすぎて 笑った ああ…  本牧ららばい 海鳴りが子守歌 本牧ららばい 哀しみが眠るまで…  夜明けが間近の 水平線 小さな船が行く 淋しすぎて笑った ああ…
月の砂時計山口かおる山口かおる田久保真見杉本眞人竜崎孝路優しさは嘘ですか ため息は罠ですか 知ってはいるけど 許してしまう 逢いたくてしかたない 淋しくてしょうがない 月の光が 孤独を照らす  さらさら さらさら さらさら こぼれてゆく 渇いた 夢が こぼれてゆく… あなたを待ちわびる 砂時計  裏腹な街だけど 悪戯な恋だけど あなたに出逢えた それだけでいい その胸を叩きたい 抱きしめて憎みたい こんな私を 知らないあなた  かなしく かなしく かなしく こぼれてゆく 今夜の 夢が こぼれてゆく… 涙も枯れ果てた 砂時計  さらさら さらさら さらさら こぼれてゆく 渇いた 夢が こぼれてゆく… あなたを待ちわびる 砂時計
白夜のひまわり流山詩紋(宮田幸季)流山詩紋(宮田幸季)田久保真見和泉一弥和泉一弥瞳を閉じながら いつも何かを捜すんだ 本当に大切なものは 見えないから 記憶の森を抜け ふるえてる星の下に 迷子になりそうな 真実がいたんだ  風の扉を たたくのは誰? そこには何もないのに 蜃気楼よりも 自分の夢を信じて  白夜のひまわりみたいに うつむくことなど忘れて あなたは遥かな明日を 見つめてるんだよね いつも前向きな強さと 少し泣き虫の弱さと 全部受け止める 勇気が欲しいよ Promise, Someday  涙に消えそうな とても小さな炎でも いつかは燃え上がり 情熱になるよね  砂粒達が集まった時 広い砂漠をつくるよ こんなボクにも 創れる未来を信じて  白夜のひまわりみたいに 真っ直ぐ背中をのばして あなたは光に包まれ 生きてゆくんだよね 笑いたい時に笑って 泣きたくなったら泣くんだ 何も飾らない 強さが欲しいよ Promise, Someday  白夜のひまわりみたいに うつむくことなど忘れて あなたは遥かな明日を 見つめてるんだよね いつも前向きな強さと 少し泣き虫の弱さと 全部受け止める 勇気が欲しいよ Promise, Someday
蝶々結び松永ひとみ松永ひとみ田久保真見叶弦大石倉重信一度は切れた ふたりの絆 蝶々結びで つなぎましょ 本気で心底 惚れぬいた ふたりは他人に 戻れない 戻れない いってらっしゃい 何処へでも 私ずっと あなたを待ってます  ちぎれて痛い ふたりの絆 蝶々結びで 飾りましょ ひとりでめそめそ 泣きぬれて あなたをさがして 夢の中 夢の中 おやすみななさい 疲れたら 月の船で あなたに逢いに行く  出逢いと別れ ふたりの絆 蝶々結びで つなぎましよ 遥かな明日を 追いかける あなたの願いよ 花と咲け 花と咲け お帰りなさい いつの日か 私ずっと あなたを待ってます
螢の灯籠藤原鷹通(中原茂)藤原鷹通(中原茂)田久保真見坂下正俊幾千万の雨は 銀の絹糸 金の風に揺れて 時を織りなす  御簾越しに あなたの笑い声が響く 神遊びにも似た 胸の高鳴り  花の雨に打たれて 我身の迷い消す 花の闇であなたが迷わないよう 蛍を集め灯りをともす  朱に交わろうとも 染まりはしない そんなあなたらしさ 見守りながら  現身の自分と 幻夢の自分を 貝合わせのようにさがしてしまう  花の風に吹かれて 遥かな誓い 抱く 花のようなあなたを照らし続けよう 蛍のごとく ただ密やかに  草木の私語 樹々の深い瞑想 息づくもの達があなたを慕う  花の闇に埋もれて 静かな夜明け 待つ 花のようなあなたを守り続けよう 花冷えの中で 心は熱い
昔の彼に逢うのなら音羽しのぶ音羽しのぶ田久保真見水森英夫昔の彼に逢うのなら 夕暮れ時の街角で あなたに彼女がいてもいい 私に彼氏がいてもいい  元気だった?と聞かれたら 元気だったと嘘つくの 昔の彼に逢うのなら あの日と同じ街角で エーエ 街角で  昔の夢を見るのなら 静かな雨の夜がいい どこかに忘れた傘ひとつ どこかに忘れた恋ひとつ  お茶を飲もうと言われたら お茶じゃイヤだと微笑むの 昔の夢を見るのなら 心が濡れる夜がいい エーエ 夜がいい  いつかまたねと言われたら そうねまたねと手を振るの 昔の彼に逢うのなら 涙を捨てた後がいい エーエ 後がいい
RETURN柴田恭兵柴田恭兵田久保真見羽田一郎小林信吾Fall in night It's a crazy night People say now is all of life Fall in night It's a lonely night Take my heart Faraway true life  時代から愛された あでやかな女たち プライドをすりむいた哀し気な あぁ男たち  この街は眠らない 夢を見るあてがない 偽りを突き放し ざわめきに背中を向けた  Return オレは俺に戻ろう 何も飾ることなんてない  Fall in night It's a crazy night People say so sweet lie for life Fall in night It's a lonely night Catch my heart Get into myself  時代から捨てられた やさしさを拾おうか プライドを砂にして風の中 あぁ飛ばそうか  かけ引きはしたくない 傷ついてかまわない 人波に逆らって 右足をまた踏みだした  Return オレは俺を生きよう 何も迷うことなんかない  Fall in night It's a crazy night People say now is all of life Fall in night It's a lonely night Take my heart Faraway true life  Return オレは俺に戻ろう 何も飾ることなんてない
CINDERELLA LIBERTY柴田恭兵柴田恭兵田久保真見百石元鷺巣詩郎My love 君の静かな寝顔を もうどれくらい見つめてるだろう My girl 夢の中にいてもぬくもりさがす 指先がいとしい  君を泣かせたことを 何故か思いだしてる やすらぎの中で  My life 自分らしく生きてきた もうどれくらい傷ついただろう My heart 失くしてきたものと手にいれたもの くらべられやしない  どんな疲れも傷も ふたり見つめあう時 心から消える  行き先をまちがえても そばにいておくれ 微笑んでおくれ 同じ時を感じていたい いつも  遠くここまで来たよ 遠くまた歩くだろう 君の肩抱いて  今 青く明けてゆく空 かすかに甘い寝息に包まれ あぁ 心まで眠ろう
砂の椅子石川さゆり石川さゆり田久保真見千代正行千代正行寂れた町の 浜辺にたたずみ 砂遊びする 子供をみていた 波に さらわれて 崩れる 砂の椅子 哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した 私を あなたは 知らない  数えきれない 手紙を千切った 指の先から 羽ばたく海鳥 心が 重すぎて 崩れた 砂の椅子 忘れたい忘れられない どうして あなたが 消えないの 裸足のまま 歩き出せば とめどなく あふれる 涙は こんなに 熱いの  哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した あなたに もう一度 逢いたい
花園への招待状 featuring 彰紋(宮田幸季)うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見高井ウララ花霞 僕は僕が 見えずに かりそめの日々 ただ 生きてた  花の露 すくう指が ふわりと 閉じた心の 鍵 ひらいた  めぐる季節よ 萌芽(もえ)る想いよ あなた 教えてくれた ふたりが逢えた意味…  夢が咲き始めて この胸は花園に 木洩れ陽が降るよ あなただけの場所に  花衣 桜萌黄(さくらもえぎ) 薄様(うすよう) 美しすぎて ふと 切ない  花結び いつもそばにいたくて 小指と小指 今結ぼう めぐる季節よ 募る想いよ あなた教えてくれた 生命も微笑むと… 夢が咲き乱れて この胸は花園に 風の招待状 あなただけに贈る  めぐる季節よ 揺れる想いよ あなた 教えてくれた 泣いてもいいのだと…  いつか誰の胸も あざやかな花園に 泣いた数だけの 涙の種うめて  夢が咲き誇って この胸は花園に 風の招待状 あなただけに贈る …僕の胸の中に…
永遠の水廻廊 featuring 源泉水(保志総一朗)うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見堀隆天空の欠片か あなたの吐息か 舞い落ちる花びら ひらひら 玉響(たまゆら)  瞳(め)を閉じて 無となる 水音だけの静寂 風の流れに そっと心を浮かべて  瞳からこぼれて 雫は涙に あなたと巡りあい 幻夢(わたし)は現身(わたし)に  清冽な 想いよ 胸に広がる 波紋よ 時の水鏡 映し出された愛しさ  あなたに生まれ あなたへと還る  花は散りまた咲く 渡りて戻る水鳥 冬は春へと 万物生また空へと  生命(いのち)は廻る 永遠(とわ)の水廻廊  終わりははじまり…
そしてお前に出逢えただけで… featuring イサト(高橋直純)うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見佐藤ヒデキ真っ暗な絶望に 瞳を閉じ めちゃくちゃに走ってた あの頃 どん底で見上げた あの空の青さ ふと思い出してる  優しさがこわいから 背を向け 平気だとうそぶいた 孤独感(さみしさ) ギザギザに尖った こんなオレのこと 抱いてくれたお前  そしてお前に出逢えただけで 哀しいことは何もなくなるよ そのまなざしが その微笑みが オレの生きる意味になる  夢は追いかけるもの? 叶うもの? この瞳に見えないもの? ちがうよ 抱きしめるものだね この腕の中の お前がオレの夢  幸せに出来るのか 自分に 何度も聞いてみるよ ゴメンね いつも傷つけるし 泣かせたりしても ぎゅっと離さないから  そしてお前に出逢えただけで きっと強くなれる気がするよ 泥だらけでも 傷だらけでも 心だけは汚さない  そしてお前に出逢えただけで 哀しいことは何もなくなるよ この痛みさえ この涙さえ 熱く生きる意味になる  ふり向いた顔 サラサラの髪 ふいに泣き出すときの 横顔 約束の指 すねた口唇 全部 全部好きなんだ  そしてお前に出逢えただけで もっと強くなれる気がするよ 泥だらけでも 傷だらけでも お前だけは守るから  光と影は隣り合わせさ だから迷うこともあるけれど 新しい挑戦(みち) 歩く不安を 前に進む力にして  そしてお前がそばにいるなら こわいものは何もなくなるよ ただひたむきに 今日という日を オレはお前と生きよう
奇跡のプレゼントうしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見住吉中じれったい やっと逢えた 出逢いは奇跡のプレゼント 広い宇宙の中の不思議 どうか忘れないで  時を停める観覧車は 青い空の真ん中 そっと頬をよせて聴いて 熱い胸のメロディ  夢が回るメリーゴーランド 僕の胸にもたれて ふたりで乗る白い木馬 恋に駆け出しそう  風のジェットコースターで お前 さらいたいよ スリル&サスペンス 息が止まるくらい ときめいて  じれったい はやくおいで じれったい はやく遊ぼうよ 恋の遊園地・大作戦 HAPPINESS! TENDERNESS! PARADISE!  じれったい やっと逢えた うしろ向きの僕たち うしろ向きの うしろ向きなら 前に進めるはずさ  流れ星をダーツにして 狙おうかな Only your heart 願いごとは叶えるのさ お前オレに Fall' in love  銀色の三日月のボートで あなた 天の川に連れていこう この夜空中の星 贈りたい  じれったい もっとおいで じれったい もっと遊ぼうよ 恋の遊園地・大作戦 HAPPINESS! TENDERNESS! PARADISE!  じれったい やっと逢えた 出逢いは奇跡のプレゼント 広い宇宙の中の不思議 忘れないでね ずっと  少しはしゃぎたくて 蒼い星のコーヒーカップ 光る星座をすり抜けよう ふたり くるくるくるり  じれったい もっとおいで じれったい もっと遊ぼうよ 恋の遊園地・大作戦 HAPPINESS! TENDERNESS! PARADISE!  じれったい やっと逢えた 出逢いは 奇跡のプレゼント 広い宇宙の中の不思議 忘れないでね ずっと  じれったい… Hold me tight... どうかさよならは言わないで いつもどこでも そばに じれったい… Hold me tight...
風花昇華 ~凛~うしろ向きじれっ隊うしろ向きじれっ隊田久保真見高井ウララ銀色に 化粧いし寒竹林 美しき 牢御所にも似て 幾重にも 氷の絹衣まとい 溜め息は 雪煙となる  儚すぎる 冬の蝶に あなた重ね ああ 恋心が降りしきりて つもる  水墨画の 色彩の無き この世界 孤独映す 胸の氷面鏡 雪垂 想いに耐え切れずに 我が心 軋んで震える  健気に咲く 冬菫に あなた重ね ああ 恋心は吐息にさえ ふぶく  舞い降りた風花 穢れなきその優しさ 何もかも全て 抱きしめるよう ひたむきな風花 悲哀しみも絶望さえも 真っ白に無垢に 染め変えてゆくよ  柊の 葉っぱ握る手のひら 心ほど 痛くはならない 雪礫 お前の幻影に投げて 答え無き 哀愁を背負う  泣きはらした 冬うさぎに お前重ね ああ 恋心が抑えきれず なだれる  乱れ散る風花 微笑みでその涙で 傷跡を全て 埋め尽くすよう 幻夢の風花 いつの日か消える人よ 真っ白で無垢な 想い出を残し…  本当に好きだよ ただひとり大事な人 強くなれたなら… あなたのために  風花に包まれ 悲哀しみも絶望さえも 真っ白で無垢な 昇華となり舞うよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
追憶の森に捧ぐ源頼久(三木眞一郎)源頼久(三木眞一郎)田久保真見飯塚昌明静寂の 鎮魂歌(うた)声か お前の影か 残像は 風の如く 裂かれた胸を 吹き抜けた  孤独(さみしさ)の 捨て場所など お前には 何処にもなかった 遙かなる時を 独り 生き抜いた 強さ  誰よりも誇り高き 我が友に捧ぐ ひたすらにお前だけを 目指した日々を  運命の 悪戯か 宿命なのか 喪失は 空の如く 果てなく蒼い 傷跡よ  哀しみの 捨て場所など 私には 何処にもないのだ 導かれ ここまできた 優しさが 痛い  誰よりも誇り高き 我が友に誓う あのひとを守り抜こう 生命を懸(か)けて  お前より 強くなると 追いかけた 背中 あのひとの為なのだと 今 意味を知る  誰よりも誇り高き 我が友に願う 追憶の森の中を 終の棲み処(すみか)に
瞳と瞳のIgnition森村天真(関智一)森村天真(関智一)田久保真見影山ヒロノブ瞳(め)と瞳(め)合わせIgnition ブレーキなしのAccel 時空のハイウェイを 疾走(はし)りはじめる ふたり…  衝撃(ショック)で止まった時計だね こんな自分はいらない 1番哀しい時のまま 動かない  おまえがおまえが いなければ 俺は消えていたよ…孤独(やみ)の中で…  瞳と瞳合わせIgnition ブレーキなしのAccel 時空(とき)のハイウェイを 駆け抜けろ どこへ行けばいいのか 何をすればいいのか 離れないように しがみついてな俺に  おまえの鼓動に叩かれて 苦しい過去がひび割れ ジグソーパズルのはかなさで 剥がれてく  おまえのおまえの 微笑みが 夢の形になる…風の中で…  疾走(はし)れ 運命のJunction 砕け 不安(ブルー)なIllusion 時空のハイウェイを 駆け抜けろ 誰を守りたいのか 何を信じたいのか 答えなどひとつ 俺の全てはおまえ  疾走(はし)れ 運命のJunction 砕け 不安(ブルー)なIllusion 時空のハイウェイを 駆け抜けろ 誰を守りたいのか 何を信じたいのか 答えなどひとつ 俺の全てはおまえ
運命の鼓動よ白龍(大谷育江/置鮎龍太郎)白龍(大谷育江/置鮎龍太郎)田久保真見Face 2 fAKE愛とは嵐だろうか 愛とは痛みだろうか  さみしさを 抱いて産まれた 人は誰でも  その胸に帰るまで 旅人のまま…  遙かなる傷を 越えてここへ 遙かなる明日が また今日から始まる あなたの心が燃え上がるとき 運命の鼓動が響く  愛とは勇気だろうか 愛とは涙だろうか  果てしない 時の流れは 祈りの旋律よ  哀しみも喜びも 生き抜く証…  遙かなる時空を 越えてここへ 遙かなる夢を 今その手につかんだ あなたの心が走り出すとき 終わらない鼓動が響く  遙かなる傷を 越えてここへ 遙かなる明日が また今日から始まる あなたの心が 燃え上がるとき 運命の鼓動が響く  終わらない鼓動が響く
炎の涙で泣きじゃくれイノリ(高橋直純)イノリ(高橋直純)田久保真見飯塚昌明飯塚昌明かすかな鳴声(こえ)が 心に触れた イラつく気持ち 飲み込んだ 瓦礫の下に おびえた子猫 ちいさな命 暖かいね  守りたいもの 守れない こんな自分を 蹴飛ばしたいよ 子猫のように おまえが こわがる時は どうしたらいい? …胸がイタイ…  あの太陽が どんな時も 燃え上がる気持ち 忘れてないから 苦しみなんて 燃やし尽くせ 炎の涙で 泣きじゃくれ 強くなりたいんだ  こぶしの中に 怒りをかくし 力まかせに 走ったけど 少し違うと 気づき始めた ふと立ち止まる 風の中で  かなわない夢 かなえたい 幸せの意味 分かりかけた 小鳥のように おまえを このてのひらで 包んでみたい …こわさないよ…  あの太陽は 広い空で 一人ぼっちでも 輝いてるから 哀しい時も 強く生きる 炎の涙で 泣きじゃくれ 生まれ変われるんだ  大事な人が 笑っていて そばにいられたら それが幸せさ 頑張ることは 負けたくない おまえの明日を 抱きしめる  あの太陽が どんな時も 燃え上がる気持ち 忘れてないから 苦しみなんて 燃やし尽くせ 炎の涙で 泣きじゃくれ 強くなりたいんだ
旅立ちの駅一葉一葉田久保真見大谷明裕前田俊明寒い…寒い…寒いよ… 雪が 心に積もる 蒼(あお)くかじかむ指に 息を吹きかけ歩く 北へ 北へ 北へ なみだ抱いて ここまで来たわ 傷の深さはそう 愛の深さなの 終着駅は終着駅は 想い出の捨て場所…  あなた…あなた…あなたは… きっと 驚くでしょう 五文字だけの手紙が 残る空(うつ)ろな部屋で 泣いて 泣いて 泣いて 強く生きる 女になるわ 夢の終わりはそう 愛の終わりなの 終着駅は終着駅は 哀しみの捨て場所…  泣いて 泣いて 泣いて なみだ捨てて 生まれ変わるわ 雪の白さがそう 傷を消してゆく 終着駅は終着駅は 旅立ちの駅なの…
緋色の涙の女よ橘友雅(井上和彦)橘友雅(井上和彦)田久保真見中村裕介西込加久見紅い涙 流す女が 居ると言う どんな恋に 汚(けが)れなき胸 痛めたのか  淡い 幾重の衣 脱がすよりも 心縛る 想い出 ほどきたいね  緋色(くれない)の想い あふれる女(ひと)よ 夢と呼べないその夢を 見せてくれないか 君の哀しみは 君のものだよ ひたむきに 生きた 証  爪を立てて 三日月(つき)は夜空を 恋しがる 光るだけの 星屑よりも いじらしいね  恋を 微笑みながら 捨てるよりも 我を忘れ 泣くのは 強さだろう  緋色の涙 あふれる女よ 声にならないその声で 呼んでくれないか 君の悦楽(よろこび)は 君のものだよ 止め処なく 抱いた 証  君は 君が言うより 可愛いのに そして 君が言うより 哀しいのに  …移り香の帳 一夜(ひとよ)の恋よ 乱れる花の裾模様 絹ずれの扇 孔雀の影絵と 戯れながら この胸は 冷えて…  緋色の想い あふれる女よ 涙嫌いのこの私 惑わせておくれ 心の在り処を 思い出せたら しもべにもなろう 君の
風待ち月に吹く風は藤原鷹通(中原茂)藤原鷹通(中原茂)田久保真見飯塚昌明飯塚昌明静けさの中の 美しき砂紋(さもん) 一途(ひたす)ら佇む 石の燈籠 乱れることなき その哀しさよ 我身を重ねて しまう  いつも 光と影とは いつも 背中合わせなままで 理想の自分と 臆病な自分とが 切りはなせず 孤独に逃げ込んだ  風待ち月に吹く 風のように 優しさを運んで くれたのは あなた ただ明日に向かう それでいいと そっと 教えてくれた  ひらり舞い上がる 絵扇の蝶 甘い香り放つ 蒔絵(まきえ)の白百合(ゆり)よ 生命を吹き込む あなたの仕草 憧憬(あこがれ)を込めて 慕う  いつも 鏡の中とは いつも 向かい合わせなままで 閉じ込めた夢と 解き放ちたい夢 手をのばせば 自由になれるはず  風待ち月に吹く 風のように 戸惑いを包んでくれたのは あなた ただ 自分を生きる それでいいと そっと 微笑みくれた  …あなただけを慕う その想いが 私を生きてゆく 勇気となるから あなただけが望む 私になろう それが 私の願い…  風待ち月に吹く 風のように 優しさを運んでくれたのは あなた ただ明日に向かう それでいいと そっと 教えてくれた
儚さと強さのあいだで…永泉(保志総一朗)永泉(保志総一朗)田久保真見飯塚昌明須藤賢一清流はしなやかな 水の笛 真白き 滝よ この調べが 涸れ果てても 想いは 涸れずに  あの日と同じ場所に 佇んで 瞳を 閉じる 遠き日々の 想い出たち かけめぐる 走馬灯  どうすればいい?問いかけても 風がただ 微笑むだけ 水面に落ちる 花びらはあなた 心に波紋が…  ひとつぶの 涙から 幾千の想い広がってゆく あなたの元へ ささやかな 願いごと あなたのためにもう少し 強くなれるのなら  あなたと同じ場所に 佇んで ひとつの 影に あきらめたい あきらめない 恋心 走馬灯  どうすればいい?変わりたくて 傍(かたわ)らで 戸惑うだけ 夜空に落ちる 流星はあなた 心に祈りが…  ひとすじの 光から 真っ直ぐな想い伝わってゆく 遙かな明日へ ささやかな 願いごと あなたのことを本当に 好きになっていいですか  ひとつぶの 涙から 幾千の想い 広がってゆく あなたの元へ 淋しさも 悲しみも 流れて消える泡沫 あなただけが真実  ひとすじの 光から 真っ直ぐな想い伝わってゆく 遙かな明日へ 儚さを 強さへと 変えてゆけたらいいのに いつもあなたのそばで
左胸のポケットに中原麻衣中原麻衣田久保真見藤間仁白いシャツのひじのあたり引っ張って こっち向いてと伝えたいけれど あなたいつも歩き方が速すぎて 私 駆け足になってしまう  木漏れ日 光のトンネルを あなたと 歩きたいのに 空回り  左胸のポケットに かくれてあなたについて行きたい 「バイバイ」と手を振るけれど 1秒後にはI miss you  淋しい日を消してしまう消しゴムが あればいいのにな 笑ってたいから  青空 シュークリームの雲 あなたと 見上げたいのに ひとりきり  左胸のポケットに かくれて心にそっとさわりたい 一度だけ名前を呼んで それだけでもういいの  好きな映画 好きな色 あなたのことは全部知ってる ただひとつ 本当に好きな人だけは知らないの  左胸のポケットに かくれてあなたについて行きたい 「バイバイ」と手を振るけれど 1秒後にはI miss you
氷炎の薔薇の不幸シリン(川村万梨阿)シリン(川村万梨阿)田久保真見川勝陽一川勝陽一白い素肌のままあなたの眼を 横切る 夢に誘うけれど乱れることなき 視線  長い爪は 自分を守る ただひとつの棘 燃えるほど 凍えてゆく 氷炎の薔薇  どうか あなたの指で千切り捨ててと 願うだけ 幸福など 似合わないと知ってるの  生まれ変われるのなら もう薔薇は嫌 さみしいと言うことさえも 許されない不幸  何を支配してもあなたの眼は 泣いてる 胸に宿る深い奈落のともしび あの子  哀しみが 香り立つほどに 一途になる恋 凍えても 燃え尽きたい 氷炎の薔薇  どうか あなたのそばで傷つきたいと 願うけど 触れることも 出来ないほど遠い人  生まれ変われないから もう薔薇のまま 鮮やかに散ることだけが 許されてる不幸  どうか あなたの指で千切り捨ててと 願うだけ 幸福など 似合わないと知ってるの  せめて あなたの去った静寂の中 花びらを 涙の痕のような 赤い残像
金魚すくいあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也…赤い金魚が欲しかった 私はあなたが欲しかった…  夕暮れ時が 嫌いなわけは 忘れたことを 思い出すから 田舎じゃ今頃 夏祭りだね 持ってきた浴衣 一度も着てないね  人生なんて 金魚すくい 追いかけて 追いかけて 哀しいだけの 金魚すくい つかまえたら 心がやぶけた  今夜できっと 最後になると 冷たい背中 見つめて思う 傷つくことだけ 上手になって 嫌われる前に サヨナラしてしまう  人生なんて 金魚すくい 追いかけて 追いかけて 空しいだけの 金魚すくい ほかの人に 横からとられた  …赤い金魚は どこ行った 私のあなたは どこ行った…
青春の商店街あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也騒がしい日曜日の 商店街 夕焼けの空の下 ふと立ち止まる おだやかに乳母車 押している 横顔は あなただった  あの日から 三年半 時はもう 戻らない  逢いたかった 逢いたくなかった くるくる回る 風車 逢いたかった 逢いたくなかった そう 泣きたいほど  右手からはめかえた ガラスの指輪 どうしてか幸せな ふりをしたの 日が暮れてくる前に 帰るよと 微笑んだ 遠い瞳  音もなく 流れてゆく 時はもう 戻らない  逢いたかった 逢いたくなかった 夕焼け色の 恋心 逢いたかった 逢いたくなかった そう 泣きたいほど  逢いたかった 逢いたくなかった 影絵の背中 見送って 逢いたかった 逢いたくなかった ただ ひとりぼっち
井の頭線・あれからあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也明大前で途中下車して なつかしい駅の裏  古いアパート あの日のままで カーテンが変わってた 私あれから引っ越したけど またここで暮らしてる  忘れたいと 泣いた夜も 忘れられず 目覚める朝も 少しずつ少しずつ おもいでにするだけ  ひとり帰る井の頭線で あなたにふと 呼ばれたようで  池ノ上の踏み切り越えて 暮れなずむ街の色 窓の外には ゆれる菜の花 また春が来たんだね 浜田山から富士見ヶ丘へ 風の中あるいたの  帰りたいと 思う季節に 帰れないと わかってるから さよならをさよならを 小さくつぶやいた  ひとり帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる  今日も帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる
黄昏シネマあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人十年ぶりに 降りた駅 想い出たずねて ここへ来た 三本立ての 黄昏シネマ 学校帰りに 待ち合わせたね  硬い座席に もたれたら あなたが隣りに いるようで  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ季節を生きた  十年ぶりの この町で あなたは誰かと 暮らしてる ハッピーエンドの 黄昏シネマ 涙がぽろりと こぼれて落ちた  私は今でも ひとりだと あなたに伝える 人もない  私の 遠い青春の あなたはずっと 主人公 まぶしすぎて まぶしすぎて 今も 瞳をそらす  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ季節を生きた
吉祥寺グッバイあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人今夜あなたに 嘘をつく 好きな男(ひと)が 出来ました 今日で終わりに しようねと 何でもないよに 言いたいの  夢をたくさん くれたから そっとさよなら あげたいの ここは終点 吉祥寺 あなたは渋谷に 帰るひと  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  多分あなたは 分かってる それが嘘だと 知っている だけど淋しく 微笑んで 幸せ祈ると 言うでしょう  愛は後悔 しないこと 古い映画を 思い出す ここは終点 吉祥寺 ガードをくぐれば 蒼い空  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  行ったり来たりの 恋を眠らせて
魂という赤紅き熱風よ有川将臣(三木眞一郎)有川将臣(三木眞一郎)田久保真見佐藤英敏堀隆絶望より哀しい 悪戯があるね 敵味方に何故別れて 巡り会うのだろう 運命よりも強い 真実があれば そばで微笑う 時が来るさ どこまでも 進め  好きだ 揺るぎない視線 好きだ 止め処ない涙 好きだ 真っ直ぐな願い …そのままのお前が…  OK 魂という熱風よ 赤紅くあつく 吹き抜けてゆけ 信じる道をさがそう 心の眼を開け  魂という熱風よ お前を想う この気持ちは 遠く遠く離れても お前に届くだろう  太陽よりまぶしい 満月が昇る 時の陰も胸の闇も 優し気に照らす 運命よりも強く 結ばれていれば こわいものは 何もないさ 後悔はしない  例え すれ違う日々も 例え 戦いの日々も 例え 遠ざかる日々も …変わらずに居てくれ…  OK 魂という熱風よ 生きることに迷いなどない 信じる夢を掴もう 心の声を聴け  魂という熱風よ お前がもしも 傷ついたら この両手で抱くように お前を包むだろう  OK 魂という熱風よ 赤紅くあつく 吹き抜けてゆけ 信じる道をさがそう 心の眼を開け  魂という熱風よ お前を想う この気持ちは 遠く遠く離れても お前に届くだろう
流星の弓矢となりて有川譲(中原茂)有川譲(中原茂)田久保真見Hi-YaHI-YA満ちる月の 澄んだ光 美しすぎて 見つめてた 誰かに 奪(と)られてしまうようで 動けなくて  夢の中で 傷ついていた 微笑むあなた 追いかけて 走れば 俺の前を行く影 何故 いつでも 置き去りになるだけ ああ  流星の弓矢に この身体変えて あなたの元へと 遙か飛んでゆきたい 今すぐ… きりきりと胸を 引き絞る想い 空に 解き放つ 心はあなたに 届かない  闇の中で 彷徨(さまよ)っていた 輝くあなた 見失い もがけば 聞き覚えのある声 何故 ふたりに 追いつけないのだろう ああ  流星の弓矢に この涙変えて 自分のこの胸 討(う)ちぬいてしまいたい 今すぐ… 次々と刺さる 止め処なき想い “離れ” 風がやみ “残心”の孤独に 佇む  流星の弓矢に この身体変えて あなたの元へと 遙か飛んでゆきたい 今すぐ… きりきりと胸を 引き絞る想い 空に 解き放つ 心はあなたに 届かない
道化者の哀しき嘘は梶原景時(井上和彦)梶原景時(井上和彦)田久保真見住吉中Lapin君に 花飾りかけながら 背中には 銃を隠すのさ こんな 嘘つきな道化者の 哀しみを 殺して  木もれ陽の降る 小川の中で衣を泳がせよう 汚れていても 真っ白になれるなんて幸せだね まぶしい太陽 てのひらかざし光に洗われても めぐり合わせで 刻まれた罪は消えないから  いつでも 願い事は いつでも かなわない  君に 水しぶきかけながら 心には 銃をかまえてる こんな 嘘つきな道化者の 哀しみを 許して  真っ青な空 姿見せない君という満月を さがし出せずに 諦めてしまうオレの弱さ  いつでも 独り言は いつでも にがいだけ  君に 花飾りかけながら 背中には 銃を隠すのさ こんな 嘘つきな道化者の 哀しみを 殺して  君の 微笑みは奪えない 宿命に 銃を向けようか こんな 臆病な道化者の 苦しみを 殺して
霧雨の繭の中で平敦盛(保志総一朗)平敦盛(保志総一朗)田久保真見大川茂伸五島翔螺鈿細工(らでんざいく)の空 うめ込まれた鳥よ 雨雲が紫檀の色に 染め変えてゆく  渡りかけて戻る 心の橋の上で 居場所などどこにもない 我が身に 雨は 降り出してゆく…  誰も 欲しくない 誰も 逢いたくない 儚い 霧雨の繭に 閉じこもる  時を映すのだろう 満月の鏡は 気高さは紫檀の色に さえも染まらず  そしてあなたをふと 思い浮かべ怖れる 美しいその姿を この手で ある日 傷つけたらと…  紡ぐ 安らぎよ 紡ぐ 遠き夢よ 儚い 霧雨の繭を 今破る  続く 苦しみよ 続く 遠き道よ 儚い 霧雨の繭を 後にして
めざめの尋ね人白龍(大谷育江)白龍(大谷育江)田久保真見高井ウララ五島翔…私はちいさな 逆鱗(かけら)になって あなたをさがして ここまで来たよ さむくてつめたい 時空の狭間 あなたをさがして ここまで来たよ…  微かな鈴の音 出逢いの調べ あなたは私と 運命の中 冷たいまばたき 時空の岸辺 あなたは私と 運命の中  泣かないで その涙が 花びらに変わるように 私の神子 私の神子 ああ いつもそばにいる  心にそっとめざめた祈りは あなたの夢かなえること 心にそっとめざめた想いは もうずっと消えることない 永久の憧憬(あこがれ)  綺麗な鈴の音 遙かな調べ あなたは私の 運命の人 優しい眼差し 明日の標(しるべ) あなたは私の 運命の人  微笑んで その瞳が 満月の光になる 私の神子 私の神子 ああ いつも抱きしめる  心にそっとめざめた誇りは あなたの夢まもれること 心にそっとめざめた誓いは そうずっと消えることない 永久の真実  風の行方 追いかけるあなた 見えない希望 さがすように 雲の流れ 追いかけるあなた もうずっと 大好きだから もうずっと 幸せだから 離れないから
電光石火の恋ヒノエ(高橋直純)ヒノエ(高橋直純)田久保真見住吉中堀隆赤い夕陽 もぎ取りあげる オレの燃える心だよ こっちを向いて くれなきゃ泣くよ 海は全部 オレの涙  カモメにならないかい? 真っ白な素肌を見せて 背中の水平線 その向こうには 何があるのか 宝探しに行こうよ  熱くって儚い 電光石火の夢 甘くってすっぱい 電光石火の恋  待ってよ待って オレの微熱を 口移しで 伝えさせて  その指は羅針盤 オレの気持ちを操って 好きでも嫌いでもいい その眼差しで その溜め息で 感じるところ 教えて  熱くって儚い 電光石火の夢 甘くってすっぱい 電光石火の恋  満たされない想い 水に映った満月を 掴んでいるみたいで 楽しいことを さがし続ける いつかお前に 逢うまで  熱くって儚い 電光石火の夢 一秒の永遠さ 電光石火の恋
瑠璃稲妻の決意源九郎義経(関智一)源九郎義経(関智一)田久保真見佐藤英敏YUPA吹き抜けてゆく 一陣の風 この胸の荒野よ 栄華の時代(とき)は 一睡(いっすい)の夢 太陽も燃え尽きる  どこへ行こうと 道のなき道 生きるという旅よ どんな時にも 嘘のなき意思 頂上に突き進め  ただ 強く強くなりたい 誰よりも 強くなりたい 葛藤で 意地で 誇りで 魂を磨いて  さあ稲妻となれ 熱い剣をかざし 希望と呼べる 光を放ち あらゆる闇を 切り裂け  瑠璃稲妻となれ 夢を叶えてゆけ 復讐の影 執着の理由(わけ) 内なる闇も 切り裂け あざやかな決意で  割れた心は 一望(いちぼう)の星 この胸の夜空よ 待ち人は来る 一期(いちご)の出逢い 片割れ月は満月に  どこに居ようと この手で咲かす おまえという花よ どんな時にも この眼でさがす 明日への道程を  何故 ふいにふいに孤独だ 張りつめた糸が途切れる 空虚(むな)しさが 不安が 痛みが 魂を揺さぶる  さあ稲妻となれ 熱い胸に誓え 希望と呼べる 光を放ち 輝く道を 疾走(はし)ろう  瑠璃稲妻となれ 夢を叶えてゆけ 運命の罠 真実の罪 果てなき闇も 切り裂け あざやかな決意で  …百の雷(らい)よ歌え 千の雷よ踊れ 全てを束ね 引き連れてゆく この身体中轟け…  瑠璃稲妻となれ 夢を叶えてゆけ 運命の罠 真実の罪 果てなき闇も 切り裂け あざやかな決意で
満月の雫は媚薬武蔵坊弁慶(宮田幸季)武蔵坊弁慶(宮田幸季)田久保真見高井ウララ五島翔…どこへ行くんですか? 君は永久の刹那よ 胸の痛み残す涙 満月の雫は媚薬…  花の影すり抜けた 迷い蝶がひらりと 舞い降りた君の素足 つま先は花びら 咎人に似合わない 美しすぎる今宵よ これ以上関わってはいけないと 誰に言う?  君をこのまま この漆黒の衣で 隠しても隠せない まぶしさ  君は可愛い人ですね 星を数えながら いつか淡いうたた寝 そして君はいけない人ですね 不意の慟哭 膝にふれる熱い涙 満月の雫は 媚薬  足音を忍ばせて 幻が渡殿をゆく 眉ひとつ動かさずに 見送れば静寂 咎人はいつの日か 報い受けるんでしょう 初めから消えるはずの 君を失くすことで  うつり気という 紫陽花の花言葉 移ろいて移ろえぬ 想いよ  君は優しい人ですね 誰の苦しみさえ 真に感じ傷つく そして君はいけない人ですね 不意に目覚めて 何もかもを知った瞳 満月の雫は媚薬  君は気高き人ですね いつも向かい風に 髪をなびかせ進む そして君はいけない人ですね 僕にせつなく 胸の痛み残す涙 満月の雫は 媚薬
男の坂道北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也前田俊明夢をなくして 生きては行けぬ いつか花咲く 時が来る 何度も石に つまずきながら 倒れた数だけ 起き上がれ 笑って泣ける その日まで のぼれ のぼれ 男の坂道を  ふいに自分が 小さく見えて ひとり酔いたい 夜もある 世間の風は 男も辛い ましてや女は 寒かろう 他人の情け かみしめて のぼれ のぼれ 男の坂道を  意地をなくして 生きては行けぬ きっと花咲く 時が来る この手に今は 何にもないが 明日という日を つかみたい 遥かな道も 一歩から のぼれ のぼれ 男の坂道を
木枯らし純情北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也前田俊明どこへ行くのか 寂しさ抱いて ちぎれた雲が 道づれなのか 惚れて 惚れても 別れるさだめ 散らせやしない 君という名の白い花 木枯らし純情 風が泣く  指をこぼれる 川面の月は つかみ切れない 男の夢か まぶた まぶたを 濡らすな涙 逢いたさ捨てて 胸のともしび吹き消して 木枯らし純情 さむい夜  かれ葉 一枚 それより軽い そんな暮らしを 恨みもしたが 男 男は さすらう風よ 忘れてくれと 遠く見上げる北斗星 木枯らし純情 胸で哭く
この空の下にあなたがいるから山口かおる山口かおる田久保真見杉本眞人竜崎孝路あなたがいたから 私は笑い あなたがいたから 私は泣いた 想い出は 涙じゃなくて こころに咲いた はなびら 離れても ひとりじゃない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  あなたがいたから 弱さを悔やみ あなたがいたから 強くなれたの 傷あとは 痛みじゃなくて 二人が逢えた あしあと 離れても 淋しくない この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから  さよならは 別れじゃなくて はるかな愛に なること 離れても 生きてゆける この空の下に あなたがいるから ルルルル… この空の下に あなたがいるから
翳りの封印安倍泰明(石田彰)安倍泰明(石田彰)田久保真見伊藤真澄風にはぐれた鳥は 鳴いて仲間へと帰る 声を持たない蝶は 告げる想いさえない  横顔に残る 翳りの封印 呪縛に似て  胸に微熱が宿った それを心と呼ぶのか 壊れるまでは おまえのそばにいる  どうして おまえは笑う どうして おまえは泣いている 花をきれいと言った 散る為に咲く花を  瞳を閉じても おまえの姿が 何故消えない  胸に微熱が広がる そして愛しさ知るのか 刹那(せつな)の中に おまえをかくしたい  遙かなる刻(とき)へ 生命(いのち)の封印 おまえが解く  胸に光りを感じた これが愛だというのか 壊れたくない おまえのそばにいる
永遠の桜吹雪をあなたに…八葉八葉田久保真見飯塚昌明花嵐吹き荒れても ついて来い 俺のこの手 お前を離さないさ  花影のようにいつも 傍らで あなただけを 見守りそばにいたい  あなたに贈る 夢の花車 ささえるから がんばるから ボクは変わるから  舞い上がれ… あなたへの恋心 桜吹雪になれ 透き通る笑顔を あざやかに染めて あふれだす涙も 桜吹雪になれ あなたの全てを抱きしめて 生きてゆく…  花の香に似て想いは 華やいで とめても尚 あなたの後を追って  花冷えの孤独な胸 包み込む あなたという 光のあたたかさ  お前乗せたい 夢の花筏 さらいたいよ 強くなるよ 泣かしたくないよ  何処までも… あなたの歩く道 桜吹雪になれ 果てしない希望が 咲き誇るように 想い出のかけらも 桜吹雪になれ あなたの全てを守るため 生きてゆく…  この両手 君だけの花籠に けして枯れない花よ  悲しみも越えたとき喜びに そして明日に続く  なにがあろうとも この想いに身をまかせよう お前と共にいれば すべてが喜びにかわる だから… いつ果てるとも知れないこの身が朽ちるまで お前のそばにいよう そして 心は朽ちることなく永遠に共にありたい 神子…この感情を なんと呼ぶのか 教えてほしい  舞い上がれ… あなたへの恋心 桜吹雪になれ 透き通る笑顔を あざやかに染めて あふれだす涙も 桜吹雪になれ あなたの全てを抱きしめて 生きてゆく…  …遙かなる時空を(越えた) 遙かなる出逢い(出逢い) 遙かなる清風よ(清風よ) それはただ あなた…
宝さがし長山洋子・桧原さとし長山洋子・桧原さとし田久保真見桧原さとし伊戸のりお(女)あなたのお仕事を 教えてくれる? (男)ここだけの話だよ 恋泥棒さ (女)胸の隙間から 忍び込むの? (男)そっと口唇 奪うだけだよ  (男)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (男)君の心は (女)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (女)あなたの心は (男女)どこ?どこ? 恋は 宝さがし どこ?どこ?  (女)今までどんな人 泣かせてきたの? (男)笑わせてばかりだよ 男はピエロ (女)恋の綱渡り くりかえすの? (男)夢を見るのが 好きなだけだよ  (男)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (男)君の幸せ (女)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (女)あなたの幸せ (男女)どこ?どこ? 恋は 宝さがし どこ?どこ?  (男)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (男)君の幸せ (女)どこ?どこ? (男女)どこどこ? (女)あなたの幸せ (男女)どこ?どこ? 恋は 宝さがし どこ?どこ?
夕虹の淡き秘めごと源泉水(保志総一朗)源泉水(保志総一朗)田久保真見近藤尚如金色に染められた 黄昏の道を もう少し 送りましょう まだ 離れたくなくて  儚げな虹 天の贈り物よ 大空の秘めごとを 見つけたよう 切なげなあなたの 横顔  あの 夕虹の如くささやかに そう あなたへと 届けたい 色とりどりのこの想い 真白き胸にそっと  あの 夕虹の如く 密やかに ああ 抱きしめて しまいそうで その心に 触れることをどうか 許してくれませんか  笛を吹く愛しさで 折れそうな肩に 口唇を 寄せたくて ふと うつむいてしまう  秋の七草 誰の贈り物よ 置き去りの籠の中 ひたむきに 咲きみだれる淡い 花達 抱くあなた  いま 夕映えが今日を 包み込み そう さよならを 温める また明日が来て逢えるまで 淋しくならないよう  いま 夕映えがふたり 包み込み ああ 影さえも ひとつになる あなたのこと 守ることをどうか 許してくれませんか  …もう 暮れなずむ 空と風の中 そう 消えてゆく 色彩よ 移ろうものは美しく 泣きたくなるのは何故…  あの 夕虹の如く 密やかに ああ 背中から 抱きしめましょう 「これは夢」と つぶやく間だけ 一度だけで いいから
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
蒼い秘密の夢をみたイサト(高橋直純)イサト(高橋直純)田久保真見津田考平閉じ込めた心 覗かれそうな 悪戯な瞳 「隠しごとしてる」 なんて言うから 高鳴りが 止まらない  ごめんよ お前の髪飾り 選ぶ約束なのに 駄目なんだ  夜明けの夢で ぎゅっと抱いた やわらかな素肌 思い出すたび どうしていいか分からない  気がつけば先に歩いてたんだ 駆け足のお前 「怒ってるみたい」 なんて言うなよ 恥ずかしい だけなんだ  ごめんよ お前のその笑顔 守る約束だけは 嘘じゃない 夜明けの夢で そっと知った ため息の熱さ 思い出すたび どうしていいか 分からない  名前を呼んだくちびる ひとつぶの涙 白い素足のまぶしさ 蒼い秘密  …名もない花を そっと摘んで 髪飾りにしよう それがお前に一番 似合うはずさ…  夜明けの夢で ぎゅっと抱いた 真実の愛を 決して離しはしないと 胸に誓う
満月は夜空の真珠源九郎義経(関智一)&梶原景時(井上和彦)源九郎義経(関智一)&梶原景時(井上和彦)田久保真見大川茂伸篝火の未来(あした)か 不安など吹き消せ 青墨の闇に 見つけた光よ  波紋の過去(きのう)だね 裏切り投げ込み 消え去る孤独を 包んだ光よ  お前の まぶしさ 綺麗な 君だね 見上げた夜空に ああ 翳りなき宝石  そうさ あの満月はそう 美しき真珠さ すぐそばで守りたいんだ 貝殻の両手で  そして あの満月はもう 届かない真珠だね ただ遠く見守るから 寄せてまた返す 波の想いよ…  揺るぎなき剣なら 絶望を切り裂け 運命を選んで お前と歩もう  後ろ矢を放った 消せない傷痕 想い出の中に いつも君がいる  一緒に 生きよう 密かに 焦がれる 心に抱くのは ああ 恋と言う宝石  そうさ あの満月はそう 誇らしき真珠さ そのひかり守りたいんだ 七色に輝け  いつも あの満月はねえ 汚れない真珠だね その夢を見守るから いつも君らしく 輝いていて  …何も 恐れはしない 自分の道を進む お前 君と 出逢えたこと 熱い道標に…  そうさ あの満月はそう 夜空の真珠だから すぐそばで ああ遠くで ひたむきな瞳 守り抜くのさ
ママキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見浜圭介ベッドに横たわり ちらちらとネオン揺れて もういくつかと 数えるたび 体が寒い ふるさとは 山の向こう ふるさとは 海の向こう ぬくもりを さがす指を この街は 突き放す ママ ママ ママ あなたの苦労わかります ママ ママ ママ あなたの膝で 泣きたいの  独りで 眠るのが いやだから 恋を重ね もういくつかと ふりむくたび 心がきしむ さみしいと いつも笑う 哀しいと もっと笑う 涙など いつの間にか この街で枯れ果てた ママ ママ ママ ママのようにはなれないの ママ ママ ママ 私そんなに強くない ママ ママ ママ 幸せじゃなくてごめんね ママ ママ ママ 帰りたいのに 帰れない 帰りたいから 帰れない
男の拳北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也今日も明日も 心の旅は 遠くはるかな いばら道 長さじゃないのさ 人生は どれだけ本気で 生きるかだ 意地と根性を 握りしめ じっと我慢の 男の拳  勝つも負けるも 自分が相手 いつも親父が 言っていた 夜中におふくろ 背を丸め だまって見ていた 手のひらよ 楽をさせたい いつの日か そっと誓った 男の拳  雨に嵐に 打たれる夜も 流す涙は 熱いから 何度も出来るさ くじけても 倒れたところが はじまりだ 夢と希望を 忘れずに きっとかかげる 男の拳
男の海峡北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也伊戸のりお男には 渡りきれない海がある 行く手をさえぎる 渦がある 闇の海原 てさぐりの 道なき道こそ 人生さ 夢は波間の ブイの灯(ひ)よ 月も独りか 男の海峡  男には 飲んで酔えない夜がある 想いを伝える かもめより 何もいえない 貝のまま あいつのやさしい 微笑みが 見えているのに 届かない 霧の運命(さだめ)か 心の海峡  男には 渡るしかない海がある 時化(しけ)にも負けない 意地がある 俺の行方を 照らすのは 希望(のぞみ)という名の 燈台さ 身体ひとつの いのち船 明日に賭けるか 男の海峡
似た者どうし西方裕之・永井裕子西方裕之・永井裕子田久保真見杉本真人男はつよがり 淋しい時ほど 何でもないよと 言いながら いつもより濃い酒を 飲んでいる 女は寒がり 淋しい時ほど ため息吐息が つめたくて 抱きしめてくれる人 さがしてる 隣りに座れば 何かが始まる… つよがり 寒がり 淋しがり 似た者どうしが めぐり逢い つよがり 寒がり 淋しがり 胸にあかり灯す …それが恋  女はつよがり 淋しい時ほど 綺麗な色した 服を着て いつもより濃いルージュ 選んでる 男は寒がり 淋しい時ほど 心に木枯らし 吹き荒れて 抱きしめて眠る人 さがしてる 隣りに座れば それさえ運命… つよがり 寒がり 淋しがり 似た者どうしが 見つめあい つよがり 寒がり 淋しがり 夢の続き描く …それが恋  隣りに座れば 何かが始まる… つよがり 寒がり 淋しがり 似た者どうしが めぐり逢い つよがり 寒がり 淋しがり 胸にあかり灯す …それが恋
人生ひたすら森進一森進一田久保真見弦哲也萩田光雄ぽつんと夜空に 浮かんでる 月の蒼さよ 寂しさよ 人生ひたすら ひたすら生きてきた 優しい言葉も 覚えずに…  朝まで語った 青春の 夢の熱さよ はかなさよ 人生ひたすら ひたすら生きてきた あの日のお前は 今いずこ…  裏切れないから 裏切られ くちびるを噛む 砂を噛む 人生ひたすら ひたすら生きてきた 泣きたい夜には 酒を酌(く)み…  世間に踏まれて 咲いた花 耐えて忍んで 根をつけて 人生ひたすら ひたすら生きてきた 小さな光を 信じつつ…
時代の河よ森進一森進一田久保真見弦哲也萩田光雄人の涙の ひとつぶが やがて集まり 河となる 過去の痛みは 流しても 流しちゃいけない 夢がある 時代の河よ どこへ行く 押し流されて どこへ行く 熱い涙の激流で 流れを変えろ  沈む木の葉も あるだろう 浮かぶ小石も あるだろう かたい頭を 捨てたなら 自由な明日が 見えるはず 時代の河よ どこへ行く 押し流されて どこへ行く 人の想いの一途さで 流れを変えろ  時代の河よ どこへ行く 押し流されて どこへ行く 遥か未来の海原を 目指して進め
風にひとり北山たけし北山たけし田久保真見徳久広司渡り続けて 帰れぬ鳥よ はるかな空に 止まり木はない 男も同じ 倒れるまでは 自分の信じた 道を行く 明日をさがして 風の中  闇を切り裂く 汽笛の声は 逢えない人を 呼んでいるのか 優しい言葉 かけたいけれど 何にも言わずに 背を向けた 君のなみだか 流れ星  強い嵐に 打たれた花よ 散っても明日は 実をつけるだろう 男も同じ 倒れてまでも 自分の信じた 夢を見る ここがはじまり 風に立つ
望郷ほたる北山たけし北山たけし田久保真見岡千秋元気で居れば それでいい そんな手紙に 泣ける夜 ふるさとの ああ街灯り 生まれて育った 家の窓 心の闇に浮かぶ ほたるのように  都会の水は 甘くない にがい涙を 噛み締める この手には まだ何もない 帰れやしないさ このままで 心に夢をともせ ほたるのように  人よりすこし 回り道 そんな自分を 生きてゆく いつだって ああおかえりと ちいさな灯りの あたたかさ 心の闇を照らす ほたるのように
あたたかき追想の湖に平敦盛(保志総一朗)平敦盛(保志総一朗)田久保真見津田考平心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる 冬の光り煌めいて…  あなたがもしも 居なければ 私もここに いなかった 運命さえも 変えながら 気高く 美しいひと  時の流れは 無常 そして出逢えたという 幸福  水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑(わら)う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ  あなたが何処に 行こうとも 私もそこに いるだろう 戒め縛る 鎖さえ ほどけて 風の雫に  この存在の 意味 そばにいたいと願う 幸福  時を映す 水面のよう すべて受け入れて 在るがままに あなたが作る 波紋のよう 胸に満ちるあたたかさ ああ邂逅の湖よ  失ったものの 傍ら そっと 私へと帰りつこう 心の中の湖に 遠い日々を浮かべてる  水に映る 景色のよう どんな哀しみも 揺れて微笑う あなたの流す 涙のよう 心包むあたたかさ ああ追想の湖よ
黄昏シネマすぎもとまさとすぎもとまさと田久保真見杉本眞人十年ぶりに 降りた駅 想い出たずねて ここへ来た 三本立ての 黄昏シネマ 学校帰りに 待ち合わせたね  硬い座席に もたれたら あなたが隣りにいるようで  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ 季節を生きた  十年ぶりの この町で あなたは誰かと 暮らしてる ハッピーエンドの 黄昏シネマ 涙がぽろりと こぼれて落ちた  私は今でも ひとりだと あなたに伝える人もない  私の 遠い青春の あなたはずっと 主人公 まぶしすぎて まぶしすぎて 今も 瞳をそらす  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ 季節を生きた
愛は絵空事チャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見田尾将実ずるい男(ひと)になればいいの 明日からは 優しすぎて傷つけたら しょうがないわ  ため息 逃がしたくて 窓を あけてみれば 街の灯りを 泣かせるように雨が降る  心じゃなくて 体じゃなくて ただのあなたが 欲しかった 夢見たことも… 信じたことも… 愛は哀しい絵空事  泣きたいとき笑う癖が なおらないの この街では正直者 生きられない  心が 同じ色の ひとと 出逢えたから それでよかった どうかこのまま背を向けて  嘘つきだから 強がりだから こんな私を 忘れてね 許したことも… 求めたことも… 愛は哀しい絵空事  心じゃなくて 体じゃなくて ただのあなたが 欲しかった 夢見たことも… 信じたことも… 愛は哀しい絵空事
今宵、小悪魔になれヒノエ(高橋直純)ヒノエ(高橋直純)田久保真見津田考平空を駆ける船に ようこそ どこへ連れて いこうか? 天国まで 届く場所なら オレの 胸の中さ  指先で何を誘うの? ちょっと悩ましいね くちびるなら隠さなきゃ ほら 盗まれた  本気か遊びか なんて 野暮なことは 聞かずに 本気も遊びも いいね 今夜夢の中で 乱れそうじゃない?  幾千万の 星の瞬き オレに 目配せするよ 誘惑されて しまわないよう 背中 抱いていてよ  長い髪オレに結んで ずっと離れないで せつなさから襲われそう ねえ 泣いていい?  子供の時間は 終り どんな恋を しようか 子供の時間の 次は 今夜夢の中で 溺れそうじゃない?  …小悪魔になれ…  ゾクゾクするだけじゃ駄目 胸にジンと来なくちゃ どきどきするだけじゃ駄目 すごく感じなくちゃ  子供の時間は 終り ちがう顔を 見せてよ まぶしい笑顔 脱ぎ捨て 今夜夢の中で  小悪魔になれ オレを惑わせ 困らせてごらん
終焉の儚き願いとはアクラム(置鮎龍太郎)アクラム(置鮎龍太郎)田久保真見高山淳高山淳ああ 散り急ぐ紅葉 もう いいのだ その 最期の際の 美しき深紅よ  お前 お前が離さぬ この手は幻だ 否すべて 亡霊の身よ お前が 泣くことはない  今 終焉が 始まるのだ 永久の 絶望の 祝福よ 破滅に向かう 欲望を 拒む あどけなき横顔  …儚き願い 私のものに…  ああ 仮面をはずす そう たわむれ その 指先の望みは 何でも許そう  お前 お前が涙で 紡いだ蜘蛛の巣を 幾千の 紅葉で飾れば ふたりの 棲家になろう  ああ 終焉が 始まるのだ 永久の 沈黙の 喝采よ 破滅に向かう 静寂に 響く 鈴虫の啼き声  …哀しき音色 お前に似合う…  今 終焉が 始まるのだ 永久の 絶望の 祝福よ 破滅に向かう 欲望を 拒む あどけなき横顔  滅ぶ世界に 手を貸すより 姿 鈴虫と 成り果て 愛しいお前の 為にだけ 旋律う至福を ふと妄想う  …愚かな願い 己を嘲笑う…
日蝕の鍵穴アクラム(置鮎龍太郎)アクラム(置鮎龍太郎)田久保真見佐藤英敏萩原祐二緑瑪瑙の足枷を 引き摺る蜃気楼 瞼には氷晶の 砂漠が広がる  火蛾が逃げ水に 身を投げ溺れる 美しき終焉と 不死酒でも呷ろう  ああ お前を 氷杭の檻で愛でようか 否 お前を 赤珊瑚の椅子に座らせて 沈めたいのか  日蝕の鍵穴 胸に奈落の底 何処にゆけばよい 自堕落すぎて永眠れもしない  砂の花弁を 齧れば馨しい 飄風を殺せぬと 蠍の懺悔よ  空耳に静寂の 悲鳴が止まない 生きながら閉ざされた 暗冥の柩  ああ お前を 蜜蝋に閉じ込めようか 唯 お前に 幾千の玉虫の羽根ちぎり 埋め尽くそうか  日蝕の鍵穴 胸に奈落の底 何をすればいい 退屈すぎて語れもしない  日蝕の絶望 日蝕の恍惚 お前が私に重なり 孤独に鍵穴 開けるのか  蟻の葬列よ 朽ちた青薔薇よ 歪む砂塵の城 己を白昼夢の中で嘲笑おう
修羅よ赤芥子の宴となれ平知盛(浜田賢二)平知盛(浜田賢二)田久保真見YUPAYUPA空に挑む一羽の 鵺は風を斬る 傷を負った夕陽よ 彼方に去れ  逢魔が時 無常の鐘は鳴り響く 影が揺れて お前の姿となる  炎の瞳の 優美き獣 この手でお前に 刻印 きざめるのか  魂を 焦がしてくれ じりりと 燃え残る飢餓 戦いは 修羅の宴 生と死との境涯 見せてくれ  瞼の裏灼熱つく 六道にひとり やがて迫る至福に 胸が高揚ぐ  炎の吐息の 優雅な獣 お前の全てが 俺を求めるのか  魂を 陶酔わせてくれ くらりと 破滅への眩暈 戦いは 阿修羅の本望 俺とお前だけに 見せてくれ  魂を 射抜いてくれ 命は 赤芥子の花 戦いは 修羅の宴 散るも咲くも花よ 誇らしく…
心にくちづけて前川清前川清田久保真見網倉一也萩田光雄さみしくなると 電話してしまう 「いつもの店で八時に」 さらりと飲んで少し笑って 手を振りタクシーを拾う  少しだけ不幸でひとりで泣いてる そんな女のままだね 今夜もあの頃も  近すぎて遠すぎるふたり 時は戻せない 抱きしめてしまいたいけれど そっと心に くちづけて  悲しいときは逢わない方がいい いつもの店でひとりで さらりと飲んで溜め息すてて ざわめく街角を歩く  たよりない背中のほくろの場所さえ 今は思い出せなくて 夜空を見上げる  燃えそうで消えそうなふたり 今はこのままで 逢いたくてしかたない夜は せめて心に くちづけて  危なげで優しげなふたり ずっとこのままで 逢いたくてしかたない夜は せめて心に くちづけて
真夜中のピエロ山本リンダ山本リンダ田久保真見樋口義高今泉敏郎言葉にしたなら 嘘になるから パントマイムの ピエロのようね 遊び上手だと 呼ばれるけれど 愛することだけ 下手なままなの  100の夜に 1000の夢を 今 散りばめて 淋しいのに おどけている ああ 真夜中のピエロ  心のメイクを 涙で落とす ひとりぼっちの ピエロのようね 別れ上手だと 呼ばれるけれど 傷つくことから 逃げてるだけね  100の夜に1000の嘘を 今 散りばめて 淋しいほど おどけている ああ 真夜中のピエロ  100の出逢い 1000の別れ そう つなわたり 人は誰も 淋しがりや ああ 真夜中のピエロ
富士島津亜矢島津亜矢田久保真見岡千秋伊戸のりお樹齢百年 そびえる幹も ちいさな芽から はじまった 裸一貫 何にもなけりゃ 何でもできるよ ねえあんた 遥かに見える 富士山を てのひらに乗せて 春を待つ  月の満ち欠け 流れる星も 大きな天の 懐(ふところ)で 夢に一筋 こうだと決めりゃ 何とかなるさと 腹くくれ 遥かに見える 富士山を てのひらで掴み 夏をゆく  ひとみ凝らして 見えないものは ひとみを閉じて 胸に訊く 男一匹 勝負の時は 私の命も さあ賭けろ 遥かに見える 富士山に てのひらを伸ばし 冬を越す
夫婦船鳥羽一郎鳥羽一郎田久保真見宮下健治丸山雅仁海が 海が 海が吠える… お前の形見の 手ぬぐいが 俺のこころの 命綱 首にしっかり 巻きつけりゃ こわいものなど 何もない ひとりで乗っても この船は夫婦船  風に 風に 風に耐えて… 一羽のカモメが ついてくる 俺にゃわかるよ お前だろ 何も心配 せんでええ 一生お前が 恋女房 ふたりはひとつさ この船は夫婦船  船が 船が 船がきしむ… まぶたに焼きつく 面影が 俺のいのちの 守り神 波がかぶって 踏んばれば 海にお前の 声がする ひとりの海原 この船は夫婦船
男鹿半島北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也黙ったままで 命を燃やす 赤い夕陽は 男の浪漫 入道崎(にゅうどうざき)に たたずめば 負けるもんかと こころが燃える 水平線の 向こうには 明日が待ってる 男鹿半島  涙は海に すてればいいと 白いかもめが 教えてくれた カンカネ洞に 響くのは 波がささやく 故郷の歌か 孤独を背負う この肩で 風を振り切る 男鹿半島  あたってくだけ 崖さえ削る 波のねばりで 男の勝負 大桟橋(だいさんきょう)を みつめれば やれば出来ると こころが唸る 水平線の 向こうには 夢が待ってる 男鹿半島
天国の門キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見三木たかし若草恵あと何度 あなたと二人 春爛漫の 桜 見れるでしょうか 夏は花火 秋は十五夜 冬の風花 何度 見れるでしょうか 背中合わせで 過ごした日々も 憎んだことも今は 遠い昔 どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  もう一度 女に生まれ 自分の人生 もしも 選べるのなら 違う暮らし 違う生き方 惹かれ乍らもあなた 選ぶのでしょう 背中合わせは 二人でひとつ 光と影のように ひとつだから どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  どちらか先に 永眠(ねむ)りついたら 天国の門で 待ち合わせましょう  天国の門で 待ち合わせましょう
荒波おんな船島津亜矢島津亜矢田久保真見岡千秋伊戸のりお嵐の夜明けに 漁に出て それきり帰って 来なかった 泣いてるひまなど ありゃしない とうちゃんの とうちゃんの とうちゃんの 忘れ形見を 守るため 人生海峡 荒波おんな船  月命日には 薄化粧 言ってもきかない 男(ひと)だけど あん時とめれば よかったよ 寒くって 寒くって 寒くって 胸に両ひざ 抱き寄せて 涙におぼれる 荒波おんな船  言い寄るカモメを 蹴飛ばして 朝から晩まで イカを干す 男はとうちゃん だけでいい 負けないよ 負けないよ 負けないよ 浜の女の 心意気 人生海峡 荒波おんな船
君への伝言五島つばき五島つばき田久保真見聖川湧石倉重信君が鳥なら 私は風になろう はばたく翼を 支えたいから 生きることは時に 悲しくても 君はひとりじゃない 君はひとりじゃない 心のそばにいて 君を信じてる  君が花なら 私は雨になろう ちいさな蕾が 枯れないように 生きることは時に 苦しくても 君はひとりじゃない 君はひとりじゃない 遠くに離れても 君を信じてる  君が星なら 私は空になろう かがやく瞳を 守りたいから 生きることは時に 淋しくても 君はひとりじゃない 君はひとりじゃない 心を抱きしめて 君を信じてる
愛の天秤大城バネサ大城バネサ田久保真見桧原さとしcobaもしあなたに 逢わなければ 傷つくこともなかった でもきっと 本当の 愛を知らなかった  人は弱いもの?それとも強いもの? 心は揺れる天秤 ゆらゆらゆらゆらり  愛のバランサ 涙のバランサ 喜びと哀しみは 同じ重さ 世界で一番 淋しいあなた 愛しても憎んでも 忘れない  もし私に 逢わなければ あなたは孤独なままで 自由だと 笑っても 本当は淋しいの  恋は落ちるもの?それとも逃げるもの? 心は揺れる天秤 ゆらゆらゆらゆらり  愛のバランサ 涙のバランサ 想い出と傷跡は 同じ深さ 世界で一番 哀しいふたり さよならをするために 出逢ったの  愛のバランサ 涙のバランサ 想い出と傷跡は 同じ深さ 世界で一番 哀しいふたり さよならをするために 出逢ったの さよならをするために 出逢ったの
運命の月は紅ヒノエ(高橋直純)・武蔵坊弁慶(宮田幸季)・平敦盛(保志総一朗)ヒノエ(高橋直純)・武蔵坊弁慶(宮田幸季)・平敦盛(保志総一朗)田久保真見中西亮輔m-takeshi哀しみに囚われた 闇を包んで 心照らし出す 月光よ すべて見届ける 満月が 欠けて また満ちるよう くり返す 分かれ道 戦いのない 世界へ  遙かなる時空の中で 今 再び出逢う 運命さえも変えてゆける 瞳のまぶしさよ 紅の ああ 月が昇る  罪深きいたずらと思われようと そっと守りたい 月光よ 夜空抱きしめる 満月が 雲に ふと隠される 危なげな 分かれ道 戦いに勝ち 未来へ  遙かなる時空の中で 今 再び別れ 運命さえも越えたときに もう一度出逢える 紅の ああ 月が燃える  罪な覚悟を 愚かな戸惑いを 刹那の駆け引き やり直すため ああ めぐり巡る  遙かなる時空の中で 今 再び出逢う 運命さえも変えてゆける 願いのきらめきよ 決意は強く 時空を越えて
氷の炎青山ひかる青山ひかる田久保真見浜圭介中村哲涙で 消せるほど ささやかな 火遊びなら 良かったけれど あなたを 愛しすぎてしまったから 全てを 捨てそうで怖い さようなら さようなら 好きな人が出来たの さようなら さようなら 嘘をつくと寒いわ… 燃え尽きて 灰になるより 燃え上がる 恋の炎 そのまま そのまま 凍らせましょう  吐息に 揺れるほど 密やかな 火遊びなら 忘れるけれど あなたを 信じすぎてしまったから 別れを 言われたら怖い さようなら さようなら 夢はいつか覚めるわ さようなら さようなら 覚める前にこわすの 燃え尽きて 嫌になるより 燃え上がる 恋の炎 このまま このまま 凍らせましょう  燃え尽きて 灰になるより 燃え上がる恋の炎 そのまま そのまま 凍らせましょう  さようなら さようなら 好きな人が出来たの… さようなら…
紅(べに)の雪川中美幸川中美幸田久保真見弦哲也南郷達也足音を待てば 雪になります あなた 今日で最後と 決めて紅を引く 袖を通した着物は あなたの好きな色 竹が…はねる… 音もたてずに 降り積もる雪は 忍ぶこの恋に 似ています ひらひら ひらひら 夢が舞う くれないに 燃えて ひらひら ひらひら 雪が舞う 運命が哀しい 紅の雪  溜め息をつけば 風のようです あなた 髪をほどいて のぞく姫鏡 せめて別れの時には 綺麗でいたいから たった…ひとつ… 忘れられない 想い出があれば 生きてゆけるのが 女です はらはら はらはら 夢が泣く 抱きしめて あなた はらはら はらはら 雪が泣く 未練が哀しい 紅の雪  ひらひら ひらひら 夢が舞う くれないに 燃えて ひらひら ひらひら 雪が舞う 運命が哀しい 紅の雪
雷神太鼓北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也鳥が騒ぐ 雲が飛ぶ 空がうねる 嵐が来る 黄金(こがね)稲妻 先陣きって大地を叩くよ 雷神太鼓が 腹までしみて いのちの祭りが 祭りがはじまる 両手両足 踏みしめて あばらは 左右十二対 全部バチにして さあ叩け  山が歌う 花が舞う 樹々が踊る 嵐が来る 白銀(ぎん)の土砂降り 仲間を連れて大地を叩くよ 雷神太鼓が 天まで響き いのちの息吹が 息吹がきこえる 割れた地面が よみがえる かわいた 五臓六腑まで 喝を入れてやる 目を覚ませ  男は風を抱く 女は赤く咲く 酒は胸を焼く 夢は 夢は 夢は果てしなく  男は風を抱く 女は赤く咲く 酒は胸を焼く 夢は 夢は 夢は果てしなく…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
漂流船門倉有希門倉有希田久保真見多々納好夫もう 痛くないよ もう 心なんて ねえ 帰ってきて あなたの嘘に泣きたい  ああ 広いこの街で 急ぐ人波に 飲まれて…  流れて 流れて 流されて 私は 漂流船 あなたを さがして さすらうの 哀しい 漂流船  ねえ 身体だけじゃ ねえ なかったから そう 心までも あなたは抱いてくれたね  ああ 広いこの街が 海になるくらい 泣きたい…  流れて 流れて 流されて 愛という まぼろしでも あなたに 抱かれて 沈みたい 哀しい 漂流船  流れて 流れて 流されて 夢という まぼろしでも あなたを さがして さすらうの 哀しい 漂流船
泣き虫和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二そういえば 最後に泣いたのは いつだろう 子供の頃は 泣き虫だった あのころの 写真や想い出と 一緒に何を 失くしてしまったのだろう 絶対 心に嘘だけは つきたくないと 思ってきたけど 泣きたいくせに 笑ってごまかして 自分に嘘を ついてた 涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ  どうしても 自分の夢だけは 捨てないと 吠えてたけれど うわべの事で ほんとうは 親父やお袋に よくやったねと 褒められたかったのだろう 昔は 本気でなぐられて 見返したいと 思ってきたけど しかられるのは 幸せなんだなと 今ごろやっと 分かった 涙よ涙よ 心を連れて飛んでゆけ 夜空を夜空を 埋め尽くすほどの星になれ  涙よ涙よ 逢いたい人に飛んでゆけ 遥かな遥かな ふるさとの空で星になれ
枯葉のバラード山本譲二山本譲二田久保真見山本譲二伊戸のりお淋しげな人ばかり すれ違うこの街で ふたりは誰よりも 今 淋しい 音もなく舞い落ちる 枯葉が泣いてくれる 別れの 悲しみに 泣いてくれる こんなに人を 愛せない もう二度と 優しいぬくもりは ああ風の中 時は愛をどこかに 連れ去るけれど ずっと忘れられないまま 生きるのでしょう  思い出と呼べそうな 物語はないけど ふたりで居られたら そう 良かった 石畳あるくたび 枯葉がこわれてゆく 心が 音立てて こわれてゆく 泣きたいほどに 愛せない もう誰も 優しいぬくもりは ああ夢の中 胸に痛み残して 別れるけれど ふたりめぐり逢えただけで 幸せでしょう ずっと忘れられないまま 生きるのでしょう
おんなの契りちあきまみちあきまみ田久保真見弦哲也伊戸のりお生まれ変わって 出逢うまで 私のこころを 預けます 熱い契りを 交わしたら この身捨てても 悔いはない 惚れた男の ためならば 桜吹雪の 花になる  好きで添えない 運命でも 私の明日を 捧げます 熱いお酒を 飲み干して ほれて惚れ抜く この覚悟 嵐みたいに 抱かれたら 肌は紅葉(もみじ)の 燃える色  世間の道理(みち)に 背いても 私はあなたに 命がけ 熱い契りを 交わしたら 二度となみだは 流さない つらいあなたの 傷痕を 消して春呼ぶ 雪になる
縁舞台島津亜矢島津亜矢田久保真見宮下健治南郷達也おぎゃあと産まれた その瞬間(とき)に ずいと 上がった 幕がある お天道様(てんとさま)が 照らしてくれる 一生一度の 夢舞台 こんな自分を 生き抜いて 親に見せたい 晴れ姿  あぜみち坂道 いばら道 こころ ほころぶ 夜もある 涙でにじむ 浮世のかがみ 誰にもみせない 舞台裏 風に背中を なぞられて 遠いふるさと 想う夜  明日へと続いた 花道の 中心(なか)に 奈落の 谷がある 一寸先は 光か闇か おごるな負けるな 夢舞台 運命(さだめ)相手の 闘いに 勝って勝ち抜き 明日を行く
男の花火島津亜矢島津亜矢田久保真見宮下健治南郷達也泣くになけない 涙のつぶを 火薬代わりに つめこんで 明日が見えなきゃ 心の闇に 夢の花火を 打ち上げろ ドーンとね 思い切り 思い切り 男の命を 打ち上げろ  惚れたはれたと 言えない想い 酒でかくして 湿気(しけ)らすな 駄目でもともと あの娘の胸に 恋の花火を 打ち上げろ ドーンとね 今夜こそ 今夜こそ 男の純情 打ち上げろ  今日の今日まで 出逢った人に 返し切れない 恩がある 裏も表も ないほどでかい 夢の花火を 打ち上げろ ドーンとね あざやかに あざやかに 男の誠を 打ち上げろ
鬼百合門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明嘘泣きに騙されて 男が寄ってくる あの娘(こ)が相手じゃあ 勝ち目はないから せめて最後まで 勝気な女のふりをして 恋など気の迷いだと 嘯(うそぶ)いてみる  すみれはいいね 可憐でいいね たんぽぽは いじらしくていいね 私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない  嘘泣きの裏側で あの娘は舌を出す そういう女ほど 倖せつかむよ だけどあのひとが 傷つくのは嫌だから あの娘はやめなよなんて 余計なお世話  さくらはいいね 綺麗でいいね ひまわりは ひたむきでいいね 私は鬼百合 誰より純でも 噂じゃ噂じゃ 噂じゃ… 意地悪で  私は鬼百合 心で泣いても 誰にも誰にも 誰にも… 分からない
合鍵門倉有希門倉有希田久保真見杉本眞人笛吹利明お前は 強いからと 俺がいなくても 大丈夫だからと 別れのありふれた言い訳 あなたは つぶやき 部屋を出てった  あなた あなたにあげた 心の合鍵ひとつ 知らん顔で捨てられて 赤く錆びてゆくだけ  泣かない 女だから きっと可愛気が ないと思われた なみだを武器にした幸せ なんてさ ずるくて 欲しくなかった  あなた あなたが捨てた 心の合鍵ひとつ 拾い上げた手のひらで 赤く錆びてゆくだけ  私は 強いからと ひとりぼっちでも 大丈夫だからと 自分を 騙してる私を 嘘つき女と 誰か笑って ララララ…ラララ…
砂の城真木柚布子真木柚布子田久保真見樋口義高桜庭伸幸夜明けの蒼さに 染められて こころは淋しい 海の色 ふたりは他人に もどるのね でもでもでも でも 波のように ゆらりゆれて 抱かれた日々 胸をしめつける さよなら 何も言わないで なみだを 海に帰しましょう あなたさよなら 愛ははかなくて 崩れて消える 砂の城  ふたりでかもめに なれたらと つぶやく背中が 悲しいの 泣いたらあなたが 困るのに でもでもでも でも 夢のなかで ゆらりゆれて 溺れた日々 胸にこみあげる さよなら すこし微笑んで なみだを 海に帰しましょう あなたさよなら 風にさらわれて 崩れて消える 砂の城  波のように ゆらりゆれて 抱かれた日々 胸をしめつける さよなら 何も言わないで なみだを 海に帰しましょう あなたさよなら 愛ははかなくて 崩れて消える 砂の城
おもいで走馬灯和田青児和田青児田久保真見大谷明裕宮崎慎二独りが好きだと 意地を張るけど ぬくもり恋しい 夜がある 逢いたくなるほど 背中をむけて 少し濃い目の 酒に揺れてる  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう  心にあかりを そっと灯せば 思い出が浮かんで消える まるで走馬灯  夕陽を追いかけ 迷子になった あの日を ふりむく夜がある 返事を書けない 手紙がふえて 遠いふるさと 胸で揺れてる  幸せはいつも 何気ないものだと 何で 何で 何で 失くして知るのだろう  心にあかりを そっと灯せば 泣き顔が浮かんで消える まるで走馬灯  哀しみがやがて 優しさになるなら 誰も 誰も 誰も 泣いたりしないだろう
かもめ食堂南かなこ南かなこ田久保真見弦哲也伊平友樹雨が海まで 流れるように あたしは港に たどり着いたよ 群れをはぐれた 一羽のかもめ “あんた”と名づけて 今日も見つめる おいでおいでよ かもめ食堂 涙の味した スープはいかが? この世で一番 さみしいことは ひとりで今夜も かえること  大きな空を ながめて思う あたしの悲しみ なんてゴミくず 愛想笑いを するより泣けと 嵐の夜風が 教えてくれる  おかえりなさい かもめ食堂 お腹がすいたら 帰っておいで 愛とか恋とか 言われるよりも 誰かに“ただいま”言われたい  おかえりなさい かもめ食堂 お腹がすいたら 帰っておいで あんたはかもめさ さすらうかもめ 海にも空にも 染まれない
ひこうき雲神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路明日も会える そんな顔して サヨナラしたの 大好きだった ふたりの写真 風に千切った  ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た…  心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの  最後にそっと 抱きしめあって サヨナラしたの 何も言わない 温もりだけが 胸に残った  ああ ちゃんと生きる約束なの 微笑んで 微笑んで 歩き出す…  悲しい想い出なんて 夕暮れのひこうき雲 明日に明日に 消えてゆくもの  ああ ふり向かない約束なの 泣かないで 泣かないで 空を見た…  心の傷あとなんて 青空のひこうき雲 静かに静かに 消えてゆくもの
淡雪なみだ神園さやか神園さやか田久保真見田尾将実竜崎孝路空のかけらが 舞い散るように ひとつふたつと 淡雪がふる 逢えないあなた 想い続けて 私 こころに 冬を抱く  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…  夢のかけらが 舞い散るように こぼれた涙 淡雪になる 傷つけるのが こわいと言って あなた優しく 背を向けた  愛は愛は 苦い 苦い蜜 風にさらわれ落ちてゆく 淡雪なみだ 受け止めて… どこかに 飛んでゆきそうよ…  愛は愛は 遠い 遠い春 空がさむいと泣いている 淡雪なみだ 抱きしめて… あなたが とても好きだから…
揚羽蝶雪月花雪月花田久保真見林有三悪戯にふり向き あなたはたずねる 心と身体 どちらが欲しいの?と 何もかも欲しいよ 決まってるのに 子供ね よくばりね あなたは微笑(わら)う  長いその睫毛 揚羽蝶 今 僕の胸に 舞い降りて 戯れて 享楽(たの)しんで ああ 蜜をさがすよ  抱きしめては いけないひと 僕を 幻惑(まど)わせる その瞳は 黄昏の色に濡れて ああ 眩しいほど残酷な 僕の揚羽蝶  花びら散らすように 吐息を散らして 迷い込みたい 迷宮の花園 眠るのがこわいと あなたは泣いた 消えると 知ってる夢は 見たくないと  黒いそのビスチェ 揚羽蝶 今 大理石の 床の上 密やかに 秘めやかに ああ 蜜を吸うのさ  抱きしめては いけないひと 僕を 苦悩(くる)しめる その瞳は 口づけを甘くせがむ ああ 哀しいほど愛してる 僕の揚羽蝶  抱きしめては いけないひと 僕を 幻惑(まど)わせる その瞳は 黄昏の色に濡れて ああ 眩しいほど残酷な 僕の揚羽蝶
55回目のクリスマス大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕15のクリスマスは あの娘の部屋の灯り見てた 20歳は朝まで仲間とバカ騒ぎ いくつか恋を失くし 愛する人にめぐり逢い 子供のためにケーキを買って 急いだ帰り道 時のはざまで後悔もしたが 振り向けばそんなに悪くない人生  55回目のクリスマスは ひとりきりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル  願いが今夜ひとつ叶うのならばどうしようか サンタに頼もう あの頃へのチケット 数えきれない出逢い 俺はとても幸せだね 心でみんな元気であれと いつでも願ってる もしもあの日のお前に逢えたら 抱きしめて泣かせてやりたいよ 朝まで  55回目のクリスマスは 一番愛した女を思い出そう ああ 哀愁(さみしさ)が似合う年だね 東京タワーが今夜のクリスマスツリー  55回目のクリスマスは 一人きりで好きなワイン飲もう ああ 想い出と語り明かそう 街中の灯りが 今夜のキャンドル
青春残酷物語大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕白黒テレビ 浅間山荘の事件 きしむベッドで ひざを抱きよせ見てた 明日の見えないイラつきだけがつのり 眠るお前を起こし 何度も抱いたよ 愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね  お前が寝てる間に 財布さぐり 金をぬきとり パチンコに明け暮れた 責められるたび 自分が悪いくせに 自棄で壁を殴ってこぶしを潰した あの日夜明けまで飲んで帰ったら お前の姿が消えていた 机に置かれた牛乳瓶に 一輪の黄色いタンポポの花 愚かだね 男なんて いつも大事なものを失くすよ  愛のひとつさえ言葉にできず お前泣かしてた俺だった だけどいつの日か この手でお前しあわせにしようと決めていたのに 愚かだね 男なんて いつも甘えてばかりだったね
フルーツ・ラ・ブ・モード大谷めいゆう大谷めいゆう田久保真見大谷明裕薄いピーチの皮をむいてゆくように ストッキングをそっと脱がせようか 赤いペディキュアは甘い甘いチェリー ひと粒 ああ つまみ食いしよう ストロベリーをかじるみたいなキッスで バニラアイスになって溶けてしまおう ほら苦い人生 甘い甘い夜も 時には ああ 許されるだろう 愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで  生クリームのようにシーツを巻いて うたた寝する君を見つめている 幸せは多分甘く苦いメロン 静かに ああ 味わえばいいさ 愛してる…だから隠し通そう 君は君のまま 自由が似合う その胸のさみしさを消せるならば それだけでいいさ 夢のままで  愛してる…それは隠し通そう 君が望むならたわむれでいい はじまればいつか終わるのが恋さ だからこのままで 夢のままで I love you so, I love you so!
放浪う…ままに山本譲二山本譲二田久保真見浜圭介望郷が空(むな)しさを連れて 一杯の酒に涙ぐむ 放浪(さすら)うは風のいたずらか 燃え尽きた夢の抜け殻よ 誰のため 生きてゆくのか 誰のため 死ねと言うのか 希望があれば生きる力は 誰にも負けない 酒よ今夜も 俺の痛みを いやしておくれよ  故郷は帰らない今も 靴をぬぐ場所があけてある おふくろがあの日泣いていた 思い出が胸をしめつける 人として 情けは深く 人として 涙は熱く 愛した女(ひと)の傷跡さえも 抱いて生きてゆく 星よ今夜も 俺の心を 照らしておくれよ  誰のため 生きてゆくのか 誰のため 死ねと言うのか 行く先よりもふり向いた時 道はそこにある 風よ今夜も 俺の涙を かくしておくれよ
願い山本譲二山本譲二田久保真見山本譲二運命(さだめ)を何故に ふたつに分けた 水鳥よ 叶うなら 届かぬ叫びを 伝えてよ 目にも見えない なみだの境界線 越えて往ける日 信じて生きる 心ひとつに 願って歌う  夕陽が映す 真っ赤な涙 戻れない 橋を見て あの日の別れを 思い出す 何も答えぬ 果てない境界線 出来ることなら 祈りよ届け 光る水面の イムジン川へ  いつの日逢える いつの日帰る ちぎれ雲 叶うなら 私を乗せてと 手を合わす ヌネド ボイジ アンヌン ヌンムレ キョンゲソン ノモソ カルス インヌンナル ミッコ サル ゲッソ 心ひとつに 願って歌う
紅の舟藤みえこ藤みえこ田久保真見桧原さとし川村栄二月明かり密やかに 吐息の風が吹く くちびるは紅い舟 素肌の海をゆく ああ 男と女には 渡れない海峡が… 愛しても 愛しても 遠いひと 闇をさまよう ああ 紅の舟  十六夜を過ぎたなら 心も欠けますか おしよせる熱い波 溺れていいですか ああ あなたと私には 渡れない海峡が… 抱かれても 抱かれても 淋しくて 夢を灯して ああ 紅の舟  ああ 男と女には 渡れない海峡が… 愛しても 愛しても 遠いひと 闇をさまよう ああ 紅の舟
おもいで写真館あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也宮崎慎二眠れない 夜は 窓辺に もたれながら やさしい 月明かりに 想い出を 辿る  瞳を とじれば あの日が見える 木枯らしが めくります 遠いアルバム  春の風の道で 真夏の空の下で 秋の野原で 冬の寒い駅で あなたは あなたは いつもわらっていた  ささやかな 夢を 今でも 追い続けて 季節は いくつ過ぎて ふり向けば 遥か  誰も ひとりでは 生きてゆけない 傷ついて 知りました 人のぬくもり  何も見えない夜 明日を信じたくて 朝が来るまで あてもなく歩いた あなたを あなたを 想い続けてた  春のれんげ畑 真夏の水平線 秋の夕焼け 冬の星空に あなたは あなたは いつもわらっていた
男の夜明け前北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也真っ直ぐ生きても ぶち当たる 嘘が誠を とおせんぼ 殴られたって 負けじゃない 負けは自分を 曲げること 星も 星も見えない 真の闇なり 夜明け前  線香花火の 紅い火よ 夢はちりちり 燃え残る 男は泣いちゃ いけないと そっと拳で なみだ拭く 風の 風の遠吠え 眠れないまま 夜明け前  底まで沈めば 浮き上がる 運も不運も やじろべえ 東の空に 目を凝らし 昇る朝陽を 待ちわびる じっと じっと我慢だ 時は来るなり 夜明け前  今が男の 夜明け前
高千穂峡北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也南郷達也時を刻んだ 大渓谷に ゆるがぬ思い 重ねてる 青雲橋(せいうんばし)の おおきさで 明日に架けたい 夢がある こぼれた涙 乾かすように 高千穂の風が 風が 風が吹く  何度読んだか あの日の手紙 折り目もいつか 破れてる 青竹香る かっぽ酒 一気に飲み干し 立ち上がる この手を伸ばし つかんでみたい 高千穂の星が 星が 星が降る  ひとり夜通し 夜神楽(よかぐら)みれば こころの岩戸 ひらかれる 国見ヶ丘に のぼる陽が かじかむ命を 照らし出す 信じた道を 生きればいいと 高千穂の風が 風が 風が言う
月のひとり言キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路グラスに浮かべた 蒼い月 今夜はひとりで 酔いたいの はかなくこわれた 夢も 二度とは消えない 傷も 今はほんのり苦く 飲み干せる 人生ってそんなに 悪くないわ  あなたの強さに 守られて あなたの弱さを 愛してた 激しくもとめた 夜も しずかに別れた 朝も 今はほんのり甘く 飲み干せる 人生って案外 素敵なもの  グラスに浮かべた 月は 心をうつして 永遠に 欠けたり満ちたり するの それが人生…  別れの痛みは いつか すべてを許せる やさしさに あなたに出逢えて 私 しあわせだった…
再会キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路もしも命の 砂時計が 残りわずかと 言われたなら 私もあなたに 逢いたいと きっと 電話したでしょう 突然の れんらくに すべり落とした コーヒーカップ ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 静かすぎて悲しくなった ああ 別れてからも 愛していたと あなたはそう あなたはずっと知らないで  夢は叶うと 信じられる 何も知らない 青春(こども)だった あの日のふたりを 想うたび 今も 泣きたくなるわ いつの日か 再会を ねがい続けて 暮らしていたの ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで  ああ 一時間だけ 逢いたいと言う あなたの声 優しすぎて苦しくなった ああ 別れてからも 愛されてたと 私もそう 私もずっと知らないで
愛染ほたるちあきまみちあきまみ田久保真見弦哲也肩をよせ合う この街は 愛の住めない にごり川 いいの… 私は… あなたの涙の 中に住む はかない恋に 身を焦がし 愛に 愛に染まります 愛染ほたる  きっと生まれる その前は はぐれ蛍の ふたりです 何も… いらない… 私はあなたが いればいい やさしい胸に 身を寄せて 吐息 吐息ともします 愛染ほたる  いつかあなたを 失くしたら 命すてます 運命川 生まれ… 変わって… 蛍のすがたで 逢いにゆく あなたの影に 身を投げて 愛に 愛に染まります 愛染ほたる
いのちのしずく日吉ミミ日吉ミミ田久保真見浅野佑悠輝岩本正樹風のない おだやかな午後 ふと人生を ふり向いたら 私がこの世で 一番 愛した人は あなたでした  泣かせて… もう 心のまま 生きても いいでしょう  涙は いのちのしずく 泣くのは 生きてるあかし だから悲しくても だから苦しくても 涙は あたたかいの…  絶望は 終わりなどなく そう果てしない 闇のようで 私に小さな あかりを 灯した人は あなたでした  泣かせて… もう 強がらずに 生きても いいでしょう  涙は いのちのしずく 泣くのは 愛したあかし だから悲しくても だから苦しくても 泣くたび うまれ変わる…  …いつか 大地に帰ったら そこから花が 咲くでしょう 心にうめた 想い出たちが たくさん花を 咲かすでしょう…  涙は いのちのしずく 泣くのは 愛したあかし だから悲しくても だから苦しくても 泣くたび うまれ変わる…  だから悲しくても だから苦しくても 泣くたび うまれ変わる…
嘘泣きジェロジェロ田久保真見浜圭介鈴木豪悲しすぎると 泣けないね なみだが胸で 凍りつく… でも笑うほど 強くない 背中であなた 送らせて… 嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと  夢がつぶれて しまうほど 最後に抱いて 欲しかった… いま私から 遠ざかる 靴音さえも 愛してた… 嘘泣きを してる間に 酔っぱらって ねむりたいの まだ燃え焦がる こころが まだ燃えのこる 未練が あなたを憎む その前に いっそ  嘘泣きを してる間に ふり向かず 出て行ってよ 泣き崩れてる こころが 泣き叫んでる 未練が あなたを止める その前に そっと
泣かせ屋あさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人月に向かって 歩いたら 袋小路の ゆきどまり 焼肉やいてる 煙を抜けた 左隣に 店がある  なじられたいなら なじりましょ 笑われたいなら 笑いましょ わかって欲しいと 言うのなら 話せばいいさ 何もかも  ここは泣かせ屋 泣きたい人が 気のすむまで 気のすむまで 泣ける場所  うわさ話は やめとくれ 愛想笑いも しないから 誰にも言えない ほんとのことを ちいさな声で 話すのさ  許されたいなら 許しましょ 叱られたいなら 叱りましょ 愛されたいと 願うなら 愛せばいいさ 自分から  ここは泣かせ屋 呑めない人も 気のすむまで 気のすむまで 酔える場所  ここは泣かせ屋 泣きたい人が 気のすむまで 気のすむまで 泣ける場所
夜桜蝶々あさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人十五で覚えた ため息は 二十歳のときに 捨てました 悲しすぎると 泣けないと 知った二十五 夜明け前  大人になったら 汚れると 子供の頃は 思ってた 三十過ぎて 欲しいのは 純愛だけに なりました  夜桜蝶々 飛んでゆけ あなたのもとへ 飛んでゆけ 闇に咲いても 花は花 罪なさだめも 恋は恋 Ah Ah Ah ……  泣かない女が 泣くときは 愛するひとの 腕の中 たった一つの 幸せで 百の不幸も 消えてゆく  大きな桜の その下で あやしい夢を 見ています 無数の花よ 蝶になれ あなたに群がり つれてきて  夜桜蝶々 飛んでゆけ あなたのもとへ 飛んでゆけ かなわなくても 夢は夢 愛と呼んでも 嘘は嘘 Ah Ah Ah ……  夜桜蝶々 飛んでゆけ あなたのもとへ 飛んでゆけ 闇に咲いても 花は花 罪なさだめも 恋は恋 Ah Ah Ah ……
おんなの祭り松川未樹松川未樹田久保真見岡千秋伊戸のりおわっしょいみこしの お通りだ 燃える息吹きの 恋心 祭りだよー 祭りだねー 恋は おんなの祭りだよ 手染め半纏 靡(なび)かせて いのちの太鼓で さあ踊れ  度胸はだれにも 負けないが 好きと言えない 意気地なし 祭りだよー 祭りだねー 恋は せつない祭りだよ 紅を引きたい 夜もある 夜店の金魚の 赤い色  きりりとさらしを 締めあげて 胸にかくした 恋心 祭りだよー 祭りだねー 恋は おんなの祭りだよ 夢の花火を 打ち上げて 夜空に花咲け さあ踊れ
横浜ハーバーライト西田あい西田あい田久保真見平尾昌晃前田俊明息が切れるほど あなた探したの サヨナラさえ 言わないまま 消えてゆかないで おねがい もう一度 抱きしめに来て 追えば逃げてゆく それが恋ですか ひとり 風の中 泣き出すように ついてく ハーバーライト 横浜 きっとこの街は 誰もが旅人 横浜 きっと私から あなたも旅立つの…  白いドアを開け ホテルのロビーで 窓辺の席 あなたの乗る 船はどれでしょう 心が 寒いの 紅茶ください 指をすりぬける それが夢ですか ひとり みつめてる 手をふるように 揺れてる ハーバーライト 横浜 きっとこの街は 誰もが旅人 横浜 きっとあなたから 私も旅立つの…  横浜 きっと海鳴りは 涙のララバイ 横浜 きっとあなたから 私も旅立つの…
女からっ風歌恋歌恋田久保真見つんく鈴木豪惚れた弱みと 言うけれど 惚れて女は 強くなります 私いつでも 恋女 言わぬが花でも 言わないと通じない 女からっ風 駄目でもともとよ  びしょ濡れの心も 乾かす風になる 痛い目見てたって 笑って吹いてます 女からっ風  ヤマトナデシコ 気取っても 負けず嫌いが バレバレですね 本気負けん気 一本気 なみだを武器には したくないする気ない 女からっ風 泣くときはひとり  誰かの悲しみを 乾かす風になる 人より泣いたぶん やさしく吹いてます 女からっ風  女からっ風 駄目でもともとよ  あなたの悲しみを 乾かす風になる 一途に 想います あなたに 届くまで 女からっ風
螢の娘歌恋歌恋田久保真見つんく鈴木豪暗闇の 人生に 夢を灯し 生きるママ 苦い水 ああ飲んでも いつも輝いて 大好き 大嫌い こころ揺れるけど ああ 気がつけば ああ 私は 螢の娘 果てしない願いを 胸に灯して  抱きしめて 欲しかった 私はまだ 子供です 家出して ああ分かった 守られてたこと ママなんて 大嫌い 背中向けたけど ああ 同じ道 ああ えらんだ 螢の娘 強がりの私は ママに似てます  …悲しいことが 多かったのに あたし 明るい子って よく言われる きっとママが いつも笑ってたからだね…  ママなんて 大嫌い 背中向けたけど ああ 同じ道 ああ えらんだ 螢の娘 いつの日かあなたに たどり着きたい
紙ふうせんすぎもとまさとすぎもとまさと田久保真見杉本眞人あなたに出逢って この胸の つぶれた夢が ふくらんだ あなたの吐息で ふくらんだ 私はちいさな 紙ふうせん 青い空など いらない あなたのてのひらで 飛んでいたい  天まで届けと 願っても いつでも夢は 落ちてくる 涙の重さで 落ちてくる 私はちいさな 紙ふうせん 変わる季節を 数える あなたが飽きるまで 遊んでいてね  哀しい昨日は かくしても 静かに夢は 逃げてゆく 空っぽ心を 逃げてゆく 私はちいさな 紙ふうせん 優しい別れは いらない あなたの指先で やぶり捨てて あなたの指先で やぶり捨てて
嵐のマリオネットキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見イギリス民謡心を捨てて 言葉を捨てた ただの人形でも 罪になりますか  稲妻の光に あやつられ 逢いにゆく 稲妻の光に つながれた マリオネット  ああ 愛してないのに 抱かれたくなるのは 何故 そう 愛してるあなた 部屋に 残したまま…  幼い胸に 閉ざした記憶 母も嵐の夜 部屋を抜け出した  稲妻の光に あやつられ 逢いにゆく 稲妻の光に つながれた マリオネット  ああ 憎んでたのに 同じことするのは 性(さが) そう 愛してるあなた どうして 裏切るの…  ねえ 真実は時に 偽りより残酷  そう 愛してるあなた 部屋に 残したまま…
ベネチアングラスキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見ジルヒャー貴女が 美しい人で良かった 私の大切な 彼をよろしく 季節は変わるのよ 心も変わる 誰にも止められない 仕方ないこと  貴女に恋をする 彼を見ていた 出逢った頃のように 少年だった 私を抱いた手に 貴女を抱くの 誰にも止められない 仕方ないこと  私は行きたかった ベニスに行くわ ふたりに送りましょう ベネチアングラス これから友達に なれないかしら 同じ彼を愛した 女同士よ  私のすべてだった 彼をよろしく
紀州千畳敷北山たけし北山たけし田久保真見徳久広司傷めたつばさ 羽ばたかせ 鴎が一羽 空を行く 渡り切れずに 海に落ちても 水平線を 夢に見るだろう 寄せくる波が 男の感傷(さみしさ) わかってくれる… 紀州千畳敷  三段壁(さんだんべき)に たたずめば 怒涛(どとう)に頬を 叩かれる 凍りついてた 胸の真ん中 いのちの炎 不意に燃え上がる 忘れた何か 思い出すような 海鳴りのうた… 紀州千畳敷  円月島(えんげつとう)に 目を凝らし 真実一つ 見つけ出す 沈む夕陽が 海に浮かべた 黄金(おうごん)の道 あすに続いてる はるかな潮風(かぜ)が 男の背中を 包んでくれる… 紀州千畳敷
天の川慕情北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也星が空から 舞い降りて 螢にかわる 天の川 一年一度の 伝説を 信じたくなる 美しさ 割れた心の 短冊に 書くのは儚い 願いごと  闇の深さが 静けさが 螢のひかり 見せるよに 孤独な夜ほど 胸の中 笑顔やさしく 灯るのさ いつか明日を つかんだら 迎えに行きたい あのひとを  空に螢が 舞い上がり 銀河にかわる 天の川 一生一度の 恋ならば 叶わなくても 悔やまない 割れた心の 短冊を 結んで流した 笹の枝
風神じょんから北山たけし北山たけし田久保真見弦哲也何処から 聞こえてくるのだろう 風に合わせた 嘆き節 風神じょんから 泣き三味線 春は 桜の 花と泣く  かあさん 笑って手を振った 後ろ髪引く 恋しさよ 風神じょんから 泣き三味線 夏は あの日の 蝉が鳴く  あの娘の 名前をつぶやけば 遠い傷痕 また疼(うず)く 風神じょんから 泣き三味線 秋は もみじが 赤く啾(な)く  誰にも 言えない哀しみは 雪にうずめて しまうのさ 風神じょんから 泣き三味線 冬は 吹雪が 胸で哭く
約束キム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見田尾将実竜崎孝路誰が見ていても すべて失くしても 胸にすがり 泣きたかった こころ閉じ込めて そっと見つめあう 時がもどる 窓辺の席で  しあわせなのと たった一言 たずねるあなた…  何も言わないで 何も聞かないで やっと逢えたの それだけでいい  街はたそがれて 人は急ぎ足 愛がひとつ ゆらめいてる ふいに触れあった 指をひきよせて ここで 抱いて欲しいと思う  ごめんねなんて 誰に言ったの あやまらないで…  あの日の約束 守り続けたと ずっと あなたに伝えたかった  あなたがいたから ふたり逢えたから 今の 私になれたのだから
深海のピアノキム・ヨンジャキム・ヨンジャ田久保真見網倉一也竜崎孝路風色の バスに乗り 降り立てば 港が見える 人は何故 悲しいと 海を 見たくなるの  遠い昔 恋に破れて 身を投げた ピアニストがいたと言う それは 生まれる前の 私かも 知れない  淋しさは 波に崩れる 砂の城  あなたを 待って待って 待ちわびて ひとり聴く 波音のノクターン  ひそやかな 旋律(メロディ)を 奏でてる 波の指先 断崖に たたずんで 海を 見つめている  ちぎり捨てた 手紙のように 空を舞う カモメたちの白い群れ あれは 自由を願う あなたかも 知れない  切なさは 波に飲まれた 砂の城  あなたを 待って待って 待ち疲れ ひとり聴く 終わらないノクターン
井の頭線物語(「井の頭線」「井の頭線・あれから」より)あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也永福町で電車が停まる 急行の待ち合わせ ドアが開いて吹き抜ける風 想い出が降りてゆく いつもあなたは この手を引いて 急行に乗り換えた 走るように 生きるあなたと 歩くように 生きてた私 いつの間に いつの間に 離れてしまったの… ひとり帰る 井の頭線で 今でも ふと 好きだと思う  下北沢の古道具屋で 風鈴をみつけたね 窓を開けても暑かった部屋 軒先で揺れていた ふたりこれから どうしたらいい? 聞かれても黙ってた 打ち上げ花火 はしゃぐあなたと 線香花火 見つめる私 燃え尽きる 燃え尽きる 速さが違ったの? ひとり帰る 井の頭線で あなたを ふと さがしてしまう  明大前で途中下車して なつかしい駅の裏 古いアパート あの日のままで カーテンが変わってた 私あれから 引っ越したけど またここで暮らしてる 忘れたいと 泣いた夜も 忘れられず 目覚める朝も 少しずつ 少しずつ おもいでにするだけ ひとり帰る 井の頭線で あなたに ふと 呼ばれたようで  池ノ上の踏み切り越えて 暮れなずむ街の色 窓の外には ゆれる菜の花 また春が来たんだね 浜田山から 富士見ヶ丘へ 風の中あるいたの 帰りたいと 思う季節に 帰れないと わかってるから さよならを さよならを 小さくつぶやいた ひとり帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる 今日も帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる
ためらう鍵穴チャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見田尾将実そうよ 何度も恋をして そうよ 何度も傷ついて いつか 泣きそうな自分を 心の部屋に 閉じ込めたの ああ あなたが冷たい男なら 私のことなどかまわないで ああ あなたが優しい男なら はやくこっちを向いて… 女の口唇は 心の鍵穴だから カチャリと鍵が カチャリと鍵が 外れるような KISSをして  きっと 今度はちがうのと きっと 今度は愛なのと すぐに 信じたい自分が 心の部屋で ひざを抱くの ああ あなたがいけない男なら 私のことなど誘わないで ああ あなたが淋しい男なら はやくこっちを向いて… 女の口唇は 心の鍵穴だから ふわりとドアが ふわりとドアが 開いてしまう 夢を見る  女の口唇は 心の鍵穴だから カチャリと鍵が カチャリと鍵が 外れるような KISSをして
ぬくもり酒瀬口侑希瀬口侑希田久保真見徳久広司石倉重信生きてゆくのが 下手なのは あなたが優しい ひとだから いいことばかりじゃ ないけれど 欠けても満ちます 満月は 明日が見えない 淋しい夜は こころ温める ぬくもり酒を  つらい昔は 忘れたと いつでも母さん わらってた いいことばかりじゃ ないけれど 雨のち晴れます 人生は 呑めない私も ひとくち呑んで 夢を酔わせる ぬくもり酒よ  きっと明日はいい日だと 信じて今夜の 酒を呑む いいことばかりじゃ ないけれど いつかは花咲く 春が来る こころが寒くて 泣きたい夜は あなた呑みましょ ぬくもり酒を
三春の桜瀬口侑希瀬口侑希田久保真見徳久広司石倉重信夢という名の 嘘があること あなたに出逢って 知りました はかなく舞い散る 雪でさえ あなたと見れば 花ふぶき 雪に埋もれた 三春の桜 千年前から 誰を待つ  春になるまで 忘れ去られた 桜の運命(さだめ)の 哀しさよ 誰かの背中を 追うように 吹雪にのばす 白い枝 雪を背負って 耐えぬく姿 女に似てると ふと思う  傷の痛みも しあわせなこと あなたを愛して 知りました 一途な想いが ふり積もり こころの中は 雪化粧 春を信じる 三春の桜 千年後まで 愛します
マルセイユの雨鳥羽一郎鳥羽一郎田久保真見船村徹蔦将包港に 待たせた船は 夜の 8時に出る 俺がもしも 遅れても 追いかける 心配するな マルセイユに今夜 赤い雨が降る こんな俺を 信じてくれたお前 命ぐらい 安いもんだろ  遠くの町まで 逃げて ふたり やり直そう 夢のような 約束を 夢のまま 心にともす マルセイユに今夜 赤い雨が降る 踊るお前 まぶたに浮かべながら 最期ぐらい 派手に終わろう  マルセイユに今夜 赤い雨が降る こんな俺を 愛してくれたお前 命ぐらい 安いもんだろ
沈丁花大川栄策大川栄策田久保真見桧原さとし石倉重信きっとおまえは 待っていてくれると 今もどこかで 信じてるのさ 遠いあの日の ああ 沈丁花… ふたり暮らした 小さな部屋の 窓辺にはかなく 咲いていた  そばにいるなら 哀しみも痛みも 幸せだからと おまえは言った 甘い香りの ああ 沈丁花… まるでおまえの 吐息のように 夜ふけの心に 忍び込む  いつかおまえに もう一度逢えたら 泣かせてやりたい この手に抱いて 白い花びら ああ 沈丁花… まるでおまえの 涙のように さみしくはなかい 落ちてゆく
冬の旅人小金沢昇司小金沢昇司田久保真見弦哲也南郷達也コートの襟を立て 背中を丸めて 北の最果て 日暮れも間近 どこへ行こうか ため息をつけば 別れたお前の 泣き顔が浮かぶ あの日から あの日から 心は 冬のまま  かもめの啼く声が 背中を突き刺す 風に追われて 歩き出そうか ぽつり遠くに 灯火(ともしび)が見える 寂(さび)れた港を ふり向けば独り 面影に 面影に あの日の 雪が降る  凍える波の花 ちぎれた海鳴り おれに似合いの はなむけなのか 帰る場所さえ 自分から捨てて お前を忘れる 終わりなき旅よ おもいでを おもいでを 吹雪が 消してゆく
オリオン急行西郷輝彦西郷輝彦田久保真見都志見隆若草恵ふと 星空に誘われて あなたを思い出す あの さよならに今もまだ こころは痛む  過去に戻れる 汽車があるなら 誰もが 飛び乗りたい ああ そんな夜があるだろう  今夜 オリオン急行で 今夜 あの日に帰れたら ずっと言えないままの 言葉を言うだろう 今夜 あなたに逢いにゆく 星屑を抜けて  なぜ 想い出はいつの日も 切ないものなのか そう 永遠の恋人と あなたを呼ぼう  愛を失くした 駅に降りれば 誰もが 追いかけてた ああ 遠い夢があるだろう  今夜 オリオン急行で 今夜 あなたに逢えたなら 僕を許してくれと 静かに泣くだろう 今夜 こころを乗せてゆく 星空を越えて  今夜 オリオン急行で 今夜 ふたりになれたなら いまは幸せなのか 抱きよせ聞くだろう 今夜 あなたに逢いにゆく 星空を越えて
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