恋は紫このままいたい 帰りたくない 動かないで 時間(とき)の流れよ あなたを好きに なってから なにもみえないわたし 揺れてる煙草のけむり 虹色にみえるわ この倖せが 醒(さ)めないうちに どこか遠くへ 遠くへつれてって じっとみつめる あなたの眸(め)には いつのときも やさしさがある それがわたしを どこまでも 夢中にさせてしまう 知らずにきたのねこんな 恋のよろこびを この倖せが 醒(さ)めないうちに どこか遠くへ 遠くへつれてって たとえば別れがあっても 悔やみなどしないわ この倖せが 醒(さ)めないうちに どこか遠くへ 遠くへつれてって | 瀬川瑛子 | 文れいじ | 北原じゅん | | このままいたい 帰りたくない 動かないで 時間(とき)の流れよ あなたを好きに なってから なにもみえないわたし 揺れてる煙草のけむり 虹色にみえるわ この倖せが 醒(さ)めないうちに どこか遠くへ 遠くへつれてって じっとみつめる あなたの眸(め)には いつのときも やさしさがある それがわたしを どこまでも 夢中にさせてしまう 知らずにきたのねこんな 恋のよろこびを この倖せが 醒(さ)めないうちに どこか遠くへ 遠くへつれてって たとえば別れがあっても 悔やみなどしないわ この倖せが 醒(さ)めないうちに どこか遠くへ 遠くへつれてって |
小犬の神様冷たい雨に 濡れながら 飢えた子犬が いたんだよ パンのかけらを 分け合って 抱いた男が いたんだよ 子犬がなめる 髭面に 銀の涙が 光ってた どんな情でも うれしいか 罪に追われる 人間は (セリフ)子犬は、男に抱かれて三日三晩… たったそれだけの思い出を忘れませんでした。 「おいらは、悪い奴だよ。だけど心を入れかえて、 きっと、おまえを迎えに来る日がある。 それまで達者で、生きていてくれるよなあ…」 あいつはやがて 捕まって 行ってしまうさ 監獄へ だけど子犬は 忘れない たったひとりの 神様を 神様を… | 瀬川瑛子 | 西沢爽 | 船村徹 | 蔦将包 | 冷たい雨に 濡れながら 飢えた子犬が いたんだよ パンのかけらを 分け合って 抱いた男が いたんだよ 子犬がなめる 髭面に 銀の涙が 光ってた どんな情でも うれしいか 罪に追われる 人間は (セリフ)子犬は、男に抱かれて三日三晩… たったそれだけの思い出を忘れませんでした。 「おいらは、悪い奴だよ。だけど心を入れかえて、 きっと、おまえを迎えに来る日がある。 それまで達者で、生きていてくれるよなあ…」 あいつはやがて 捕まって 行ってしまうさ 監獄へ だけど子犬は 忘れない たったひとりの 神様を 神様を… |
恋問川(こいといがわ)ぬくもり消えた 女の胸は 重ね着しても まだ寒い 出直すための 旅路のはずが あなた… あなたの影に つまずく町に 愛は帰らぬ 恋問川 気付いたときは 手遅れでした いつしか切れた 絆糸 私がひとり 繋いでみたが あなた… あなたと二度と 結べなかった 夢が流れる 恋問川 心にひとつ 区切りをつけて 終わりにしたい みれん旅 想い出水に 流したはずが あなた… あなたの声に さざ波までが いまも聴こえる 恋問川 | 瀬川瑛子 | 木下龍太郎 | 原譲二 | 南郷達也 | ぬくもり消えた 女の胸は 重ね着しても まだ寒い 出直すための 旅路のはずが あなた… あなたの影に つまずく町に 愛は帰らぬ 恋問川 気付いたときは 手遅れでした いつしか切れた 絆糸 私がひとり 繋いでみたが あなた… あなたと二度と 結べなかった 夢が流れる 恋問川 心にひとつ 区切りをつけて 終わりにしたい みれん旅 想い出水に 流したはずが あなた… あなたの声に さざ波までが いまも聴こえる 恋問川 |
口紅水仙人恋う涙が あることを あなたに出逢って 知りました 風に吹かれて 待ちわびる 花はわたしの 恋ごころ あなたに咲きたい 薫りたい おんなひと彩(いろ)… 口紅水仙 綺麗になりたい 誰よりも ひとりで鏡を 覗(のぞ)く夜 今日の髪型 この着物 みんな好みに あわせたの あなたに咲きたい 薫りたい いのち華やぐ… 口紅水仙 心とこころを 結ぶ糸 この世の何処かに きっとある 息をひそめて 待ちわびる 夜はおんなを 花にする あなたに咲きたい 薫りたい 春を夢みる… 口紅水仙 | 瀬川瑛子 | 仁井谷俊也 | 徳久広司 | 石倉重信 | 人恋う涙が あることを あなたに出逢って 知りました 風に吹かれて 待ちわびる 花はわたしの 恋ごころ あなたに咲きたい 薫りたい おんなひと彩(いろ)… 口紅水仙 綺麗になりたい 誰よりも ひとりで鏡を 覗(のぞ)く夜 今日の髪型 この着物 みんな好みに あわせたの あなたに咲きたい 薫りたい いのち華やぐ… 口紅水仙 心とこころを 結ぶ糸 この世の何処かに きっとある 息をひそめて 待ちわびる 夜はおんなを 花にする あなたに咲きたい 薫りたい 春を夢みる… 口紅水仙 |
釧路の夜白い夜船はまだかと 幣舞橋に 問えば夜空に 霧が舞う こないあなたの 面影に 今日も私は しばられて 恋もしないの できないの ああ 釧路の夜 白い夜 よわい女が からだを張って 芝居する街 生きる街 責めちゃいけない その嘘の 網にかかった ふりをして 嬉しがらせて 欲しいのよ ああ 釧路の夜 白い夜 夜の化粧が ふる雨染めて 傘の花咲く 大通り 客に送って もらえない やぼな女が やきとりの 串で占う 明日の夢 ああ 釧路の夜 白い夜 | 瀬川瑛子 | 星野哲郎 | 市川昭介 | | 船はまだかと 幣舞橋に 問えば夜空に 霧が舞う こないあなたの 面影に 今日も私は しばられて 恋もしないの できないの ああ 釧路の夜 白い夜 よわい女が からだを張って 芝居する街 生きる街 責めちゃいけない その嘘の 網にかかった ふりをして 嬉しがらせて 欲しいのよ ああ 釧路の夜 白い夜 夜の化粧が ふる雨染めて 傘の花咲く 大通り 客に送って もらえない やぼな女が やきとりの 串で占う 明日の夢 ああ 釧路の夜 白い夜 |
煌めきたいの髪を切れば きっとすぐに 気づいてくれる 自由に外へ 出させてくれる… だけどなぜよ 暮らすほどに 他人のようね 愛することに 我慢がいるわ… これじゃいけない こんな生き方 好きなふりを 続けるなんて 誰かふとした 恋に出遭えたら 壊せそうな ガラスの絆 あぁ あたしだって あぁ 女だもの あぁ ときめきたい あぁ あたしだって あぁ 女らしく あぁ 煌めきたい …わかってくれますか どうせ羽目は はずせないと 見くびるひとよ 小心者を 演じているわ… たまにかかる 昔からの 男の電話 ただそれだけの 秘密を糧に… これじゃなかった 夢は違った もっと別の 幸せだった 知っていながら ばかね、務めだと つないで来た ガラスの絆 あぁ あたしだって あぁ 薔薇のように あぁ ほめられたい あぁ あたしだって あぁ 女らしく あぁ 煌めきたい …わかってくれますか これじゃいけない こんな生き方 愛が胸で もがいているわ 誰かふとした 恋に出遭えたら 壊せそうな ガラスの生活(くらし) あぁ あたしだって あぁ 女だもの あぁ ときめきたい あぁ あたしだって あぁ 女らしく あぁ 煌めきたい …わかってくれますか | 瀬川瑛子 | ちあき哲也 | 津村泰彦 | | 髪を切れば きっとすぐに 気づいてくれる 自由に外へ 出させてくれる… だけどなぜよ 暮らすほどに 他人のようね 愛することに 我慢がいるわ… これじゃいけない こんな生き方 好きなふりを 続けるなんて 誰かふとした 恋に出遭えたら 壊せそうな ガラスの絆 あぁ あたしだって あぁ 女だもの あぁ ときめきたい あぁ あたしだって あぁ 女らしく あぁ 煌めきたい …わかってくれますか どうせ羽目は はずせないと 見くびるひとよ 小心者を 演じているわ… たまにかかる 昔からの 男の電話 ただそれだけの 秘密を糧に… これじゃなかった 夢は違った もっと別の 幸せだった 知っていながら ばかね、務めだと つないで来た ガラスの絆 あぁ あたしだって あぁ 薔薇のように あぁ ほめられたい あぁ あたしだって あぁ 女らしく あぁ 煌めきたい …わかってくれますか これじゃいけない こんな生き方 愛が胸で もがいているわ 誰かふとした 恋に出遭えたら 壊せそうな ガラスの生活(くらし) あぁ あたしだって あぁ 女だもの あぁ ときめきたい あぁ あたしだって あぁ 女らしく あぁ 煌めきたい …わかってくれますか |
北物語瞼に雪が積もります あなたに愛が積もります 一夜燃やした運命の糸が 好きと 好きと 紡ぐから 命ぎりぎり愛したい 涙ぼろぼろすがりたい 寒い漁り火 小樽花園 女乱れる 北物語 心に蝶が踊ります まだ来ぬ春を怨みます 肌に残したぬくもりさえも あなた あなた 幻ですか 生きてぎりぎり愛したい 酔ってぼろぼろすがりたい めぐり逢うなら 港函館 女彷徨う 北物語 瞼に雪が積もります あなたに愛が積もります 未練飛び立つネオンの海じゃ わたし わたし 死ねません 命ぎりぎりすがりたい 涙ぼろぼろすがりたい リラの花咲く 都 薄野 女待ちます 北物語 | 瀬川瑛子 | 大津あきら | 浜圭介 | 川村栄二 | 瞼に雪が積もります あなたに愛が積もります 一夜燃やした運命の糸が 好きと 好きと 紡ぐから 命ぎりぎり愛したい 涙ぼろぼろすがりたい 寒い漁り火 小樽花園 女乱れる 北物語 心に蝶が踊ります まだ来ぬ春を怨みます 肌に残したぬくもりさえも あなた あなた 幻ですか 生きてぎりぎり愛したい 酔ってぼろぼろすがりたい めぐり逢うなら 港函館 女彷徨う 北物語 瞼に雪が積もります あなたに愛が積もります 未練飛び立つネオンの海じゃ わたし わたし 死ねません 命ぎりぎりすがりたい 涙ぼろぼろすがりたい リラの花咲く 都 薄野 女待ちます 北物語 |
北の恋歌ダンチョネの流れる港町で あなたと暮らして ダンチョネの聞こえる夜に あなたと別れた 炎えて生きても こごえる宿命 世間はぐれた 恋だった 北国の はまなすが 旅にこぼれてヨ 胸を刺す ダンチョネ ダンチョネのおもいで揺れる 漁火見つめて ダンチョネの温もり探す 波止場の居酒屋 欠けた茶碗で酒呑む男の まるい背中がなつかしい 酔うほどに 泣けてくる 誰が歌うかヨ 星空に ダンチョネ ダンチョネをささやく風に 噂を尋ねて ダンチョネを浮かべる酒に 涙を沈める 未練たたんで明日へ渡る 女ごころに冬しぐれ 幸せは 流れ雲 旅のおもさにヨ 海が哭く ダンチョネ | 瀬川瑛子 | 新條カオル | 安形和巳 | | ダンチョネの流れる港町で あなたと暮らして ダンチョネの聞こえる夜に あなたと別れた 炎えて生きても こごえる宿命 世間はぐれた 恋だった 北国の はまなすが 旅にこぼれてヨ 胸を刺す ダンチョネ ダンチョネのおもいで揺れる 漁火見つめて ダンチョネの温もり探す 波止場の居酒屋 欠けた茶碗で酒呑む男の まるい背中がなつかしい 酔うほどに 泣けてくる 誰が歌うかヨ 星空に ダンチョネ ダンチョネをささやく風に 噂を尋ねて ダンチョネを浮かべる酒に 涙を沈める 未練たたんで明日へ渡る 女ごころに冬しぐれ 幸せは 流れ雲 旅のおもさにヨ 海が哭く ダンチョネ |
かさね酒徳利ならべて 呑んでみる 手もとに ひとつ 風ぐるま くるくると くるくると 指ではじけば また あんた 泣いてもむだね 呼んでもむだね さびしさつのって かさね酒 ネオン映した にごり川 あの橋こえて 消えた男(ひと) うしろ影 うしろ影 いまも残って はなれない 泣いてもむだね 追ってもむだね わたしが別れて あげたのよ ひとり東京 さむいから 添い寝の朝が ほしくなる やるせない やるせない こころ 宥(なだ)めて 膝を抱く 泣いてもむだね 呼んでもむだね みれんな女に だれがした | 瀬川瑛子 | 池田充男 | 弦哲也 | | 徳利ならべて 呑んでみる 手もとに ひとつ 風ぐるま くるくると くるくると 指ではじけば また あんた 泣いてもむだね 呼んでもむだね さびしさつのって かさね酒 ネオン映した にごり川 あの橋こえて 消えた男(ひと) うしろ影 うしろ影 いまも残って はなれない 泣いてもむだね 追ってもむだね わたしが別れて あげたのよ ひとり東京 さむいから 添い寝の朝が ほしくなる やるせない やるせない こころ 宥(なだ)めて 膝を抱く 泣いてもむだね 呼んでもむだね みれんな女に だれがした |
帰らぬ夢お手紙は 女の名前で 下さいと 書かれた文字の なつかしや 弥生祭りの 短冊に あの娘が添えた 口紅も ああ いまはもう 帰らぬ夢 この指が 憎いとつねった あの女(ひと)の 想いは菖蒲の 花となり 水に咲くのか 中禅寺 昔のままに 晴れるとも ああ あの恋は 帰らぬ夢 いろいろな 苦労をのりこえ 登るのが 人生だよと いろは坂 胸に刻んだ 哀しみも ひと冬毎に 遠くなり ああ 涙さえ 帰らぬ夢 | 瀬川瑛子 | 星野哲郎 | 船村徹 | 丸山雅仁 | お手紙は 女の名前で 下さいと 書かれた文字の なつかしや 弥生祭りの 短冊に あの娘が添えた 口紅も ああ いまはもう 帰らぬ夢 この指が 憎いとつねった あの女(ひと)の 想いは菖蒲の 花となり 水に咲くのか 中禅寺 昔のままに 晴れるとも ああ あの恋は 帰らぬ夢 いろいろな 苦労をのりこえ 登るのが 人生だよと いろは坂 胸に刻んだ 哀しみも ひと冬毎に 遠くなり ああ 涙さえ 帰らぬ夢 |
母さんの手おまえはほんとに いい子だと 頭をなでた 優しい手 近頃なぜか 想い出す 無邪気に笑う 母の顔 ゆっくり話しも 出来ないままで… も一度 会いたい お母さん 春には桜が 見たいねと 贈ったセーター 抱きしめた 桜の花は 咲いたけど セーターひとつ 部屋の隅 約束通り 羽織ってみせて… 今でも 大好き お母さん 夕暮れ間近の 病室に 揺れてた白い かすみ草 「もう帰るの?」と つぶやいた 小さな姿 忘れない あなたの子供で 幸せでした… ほんとに ありがと お母さん | 瀬川瑛子 | 円香乃 | 新井利昌 | 南郷達也 | おまえはほんとに いい子だと 頭をなでた 優しい手 近頃なぜか 想い出す 無邪気に笑う 母の顔 ゆっくり話しも 出来ないままで… も一度 会いたい お母さん 春には桜が 見たいねと 贈ったセーター 抱きしめた 桜の花は 咲いたけど セーターひとつ 部屋の隅 約束通り 羽織ってみせて… 今でも 大好き お母さん 夕暮れ間近の 病室に 揺れてた白い かすみ草 「もう帰るの?」と つぶやいた 小さな姿 忘れない あなたの子供で 幸せでした… ほんとに ありがと お母さん |
おんなの忠臣蔵離縁の理由も きかないで せめて一夜の みだれ髪 大義に男が 生きるなら おんなは情けに 死にますと 風の山科 あなた… 紅もせつない 秋ざくら あいつは 腑ぬけ 腰抜けと 噂ばかりか 石がとぶ 浮かれてつらかろ 武士が ひとにも云われぬ 胸のうち 知っております あなた… りくも赤穂の 妻ならば 但馬の里で ききました 四十七士のご本懐 生きては添えない ふたりなら あの世で一生 みちづれに 旅もはればれ あなた… 雪が散ります 紅の雪 | 瀬川瑛子 | 吉岡治 | 船村徹 | | 離縁の理由も きかないで せめて一夜の みだれ髪 大義に男が 生きるなら おんなは情けに 死にますと 風の山科 あなた… 紅もせつない 秋ざくら あいつは 腑ぬけ 腰抜けと 噂ばかりか 石がとぶ 浮かれてつらかろ 武士が ひとにも云われぬ 胸のうち 知っております あなた… りくも赤穂の 妻ならば 但馬の里で ききました 四十七士のご本懐 生きては添えない ふたりなら あの世で一生 みちづれに 旅もはればれ あなた… 雪が散ります 紅の雪 |
おんなの石北線あなたは札幌へ わたしは 遠軽(えんがる)へ となり合わせの ホームでも 二度と逢わない 仲もある 五分おくれの あなたを残し 網走ゆきが すべり込む あゝおんなの おんなの石北線 いまごろ 結ばれた 運命の いたずらか 一と夜かわした 夢の間を 罪というなら それもいい 湯の香ただよう 天人峡は しぐれて遥か 雪模様 あゝおんなの おんなの石北線 あなたの 面影を 窓辺に 座らせる せめてふたりで まぼろしの 旅をこのまま 続けたい 闇をひき裂く 涙の汽笛 北斗の星も 揺れている あゝおんなの おんなの石北線 | 瀬川瑛子 | 池田充男 | 弦哲也 | | あなたは札幌へ わたしは 遠軽(えんがる)へ となり合わせの ホームでも 二度と逢わない 仲もある 五分おくれの あなたを残し 網走ゆきが すべり込む あゝおんなの おんなの石北線 いまごろ 結ばれた 運命の いたずらか 一と夜かわした 夢の間を 罪というなら それもいい 湯の香ただよう 天人峡は しぐれて遥か 雪模様 あゝおんなの おんなの石北線 あなたの 面影を 窓辺に 座らせる せめてふたりで まぼろしの 旅をこのまま 続けたい 闇をひき裂く 涙の汽笛 北斗の星も 揺れている あゝおんなの おんなの石北線 |
おんなの絆いつでも一緒に いられたら この世で一番 幸せでしょう 咲いて人目(ひとめ)を 惹(ひ)く花よりも 陰で捧(ささ)げた 真心(まごころ)ひとつ これからも これからも 守って行(ゆ)きたい おんなの絆 あなたの苦労の 欠片(かけら)でも 私も背負って 歩きたい そんな優しさ 生きてく限り 決して忘れず 心に誓い これからも これからも ふたりで越えたい おんなの絆 夢でも信じて いくのなら 重ねてみたいの 私の夢と つなぐこの手で 明日(あした)が来れば 迷うことなく 尽くして生きる これからも これからも 命が燃えます おんなの絆 | 瀬川瑛子 | 沢村友美也 | 原譲二 | 南郷達也 | いつでも一緒に いられたら この世で一番 幸せでしょう 咲いて人目(ひとめ)を 惹(ひ)く花よりも 陰で捧(ささ)げた 真心(まごころ)ひとつ これからも これからも 守って行(ゆ)きたい おんなの絆 あなたの苦労の 欠片(かけら)でも 私も背負って 歩きたい そんな優しさ 生きてく限り 決して忘れず 心に誓い これからも これからも ふたりで越えたい おんなの絆 夢でも信じて いくのなら 重ねてみたいの 私の夢と つなぐこの手で 明日(あした)が来れば 迷うことなく 尽くして生きる これからも これからも 命が燃えます おんなの絆 |
父娘酒どの面(つら)下げて 帰ってきたと 叱る父さん 目に涙 詫びる言葉も 声にはならず 切れた絆を 手繰(たぐ)って結び こころ通(かよ)わす 父娘酒 世間の水の 苦さを知って 親の情けが 身に沁みた なにも無かった 振りして今は むかしばなしで 一合二合 夢に見ていた 父娘酒 無理しちゃ駄目と 顔見る度に 言ってみたって 上の空 丸い背中が 小さく見えて 世話を焼かずに いられやしない それが嬉しい 父娘酒 | 瀬川瑛子 | 落合博章 | 藤田たかし | 南郷達也 | どの面(つら)下げて 帰ってきたと 叱る父さん 目に涙 詫びる言葉も 声にはならず 切れた絆を 手繰(たぐ)って結び こころ通(かよ)わす 父娘酒 世間の水の 苦さを知って 親の情けが 身に沁みた なにも無かった 振りして今は むかしばなしで 一合二合 夢に見ていた 父娘酒 無理しちゃ駄目と 顔見る度に 言ってみたって 上の空 丸い背中が 小さく見えて 世話を焼かずに いられやしない それが嬉しい 父娘酒 |
思い出みれんばかと言われる 幸せもある もっと 尽くして みたかった みんな失くして みれん酒 涙がほろり ほろほろり お酒にそっと こぼれます あなたが浮かぶ 夜に口紅 濃い目に変えて 少し 甘えて みたかった 今も恋しい 腕まくら 思い出はらり はらはらり 心の川に 流れます あなたはいない 二人一緒に 死んでもいいと 命 あずけて みたかった 女心の 赤い糸 面影ゆらり ゆらゆらり 今夜は夢で 抱かれます あなたがほしい | 瀬川瑛子 | さいとう大三 | 幸耕平 | 南郷達也 | ばかと言われる 幸せもある もっと 尽くして みたかった みんな失くして みれん酒 涙がほろり ほろほろり お酒にそっと こぼれます あなたが浮かぶ 夜に口紅 濃い目に変えて 少し 甘えて みたかった 今も恋しい 腕まくら 思い出はらり はらはらり 心の川に 流れます あなたはいない 二人一緒に 死んでもいいと 命 あずけて みたかった 女心の 赤い糸 面影ゆらり ゆらゆらり 今夜は夢で 抱かれます あなたがほしい |
男と女の涙酒別れグラスに 肩よせ合った 夜の酒場の 片隅は 気がつく人など いないけど 今はうらみも ありません こんな私を ありがとう 男と女の涙酒 好きになっては いけない人に 惚れた運命の 泣きぼくろ 酔って死んでも いいけれど 生きていりゃこそ いつまでも あなたは私の 夢にいる 男と女の涙酒 強く生きろと あなたは言うが 指は未練に すがりつく 酒場のとびらを 背であけて これでほんとに さよならね せめても一度 ふりむいて 男と女の涙酒 | 瀬川瑛子 | 西沢爽 | 叶弦大 | 前田俊明 | 別れグラスに 肩よせ合った 夜の酒場の 片隅は 気がつく人など いないけど 今はうらみも ありません こんな私を ありがとう 男と女の涙酒 好きになっては いけない人に 惚れた運命の 泣きぼくろ 酔って死んでも いいけれど 生きていりゃこそ いつまでも あなたは私の 夢にいる 男と女の涙酒 強く生きろと あなたは言うが 指は未練に すがりつく 酒場のとびらを 背であけて これでほんとに さよならね せめても一度 ふりむいて 男と女の涙酒 |
男嫌い曇りガラスに 孤独という文字(じ) 書いてみる夜更け ルージュが乾く 男嫌いを 気取りながら あなた以外もう 愛せない いやよ いやよ だめよ いやよ はやく 逢いに来て 抱かれたいの 女だから 夢を見るなら 今のうちだと 満月が赤く 誘いかけてる 男嫌いを 気取るわけは 傷つくのがもう こわいだけ いやよ いやよ だめよ いやよ 愛が あふれてる 溺れたいの 女だから おとこ ぎらい なんて うそよ はやく 逢いに来て 抱かれたいの 女だから | 瀬川瑛子 | 田久保真見 | 有賀十三 | 石倉重信 | 曇りガラスに 孤独という文字(じ) 書いてみる夜更け ルージュが乾く 男嫌いを 気取りながら あなた以外もう 愛せない いやよ いやよ だめよ いやよ はやく 逢いに来て 抱かれたいの 女だから 夢を見るなら 今のうちだと 満月が赤く 誘いかけてる 男嫌いを 気取るわけは 傷つくのがもう こわいだけ いやよ いやよ だめよ いやよ 愛が あふれてる 溺れたいの 女だから おとこ ぎらい なんて うそよ はやく 逢いに来て 抱かれたいの 女だから |
小樽化粧いのち煌々 燃やしてみても 雪虫はかない 北の虫 みれん面影 抱きしめて ここまで流れて 来たわたし 逢いたい 逢いたい 逢いたいよ 小樽 色内 秋化粧 恋のうすれ陽 名残りの秋を あなたと一緒に 暮らしたい 紅葉あかりの 風の中 雪虫舞えば 冬仕度 淋しい 淋しい 淋しいよ 小樽 忍路 おんな町 鰊御殿の 格子戸抜けて わたしのおんなが 遠去かる あとは追うまい 流れまい 雪虫 お前も泣かないで 泣かない 泣かない 泣かないよ 小樽 蟹宿 爪を噛む | 瀬川瑛子 | 志賀大介 | 山本あやお | | いのち煌々 燃やしてみても 雪虫はかない 北の虫 みれん面影 抱きしめて ここまで流れて 来たわたし 逢いたい 逢いたい 逢いたいよ 小樽 色内 秋化粧 恋のうすれ陽 名残りの秋を あなたと一緒に 暮らしたい 紅葉あかりの 風の中 雪虫舞えば 冬仕度 淋しい 淋しい 淋しいよ 小樽 忍路 おんな町 鰊御殿の 格子戸抜けて わたしのおんなが 遠去かる あとは追うまい 流れまい 雪虫 お前も泣かないで 泣かない 泣かない 泣かないよ 小樽 蟹宿 爪を噛む |
おしどり春秋煤の付きようで 年季が判る 路地の酒場も 人の世も 俄づくりじゃ 身につかないわ しあわせ 寄り道 まわり道 苦労積荷を 肩先に ふたり寄り添う おしどり春秋 涙もろさは あなたも同じ 我慢強さも また同じ せめて注がせて この私にも お酒をはさんで 水入らず 持ちつ持たれつ いつまでも ついて行きます おしどり春秋 命ふたつを ひとつに束ね 三十路四十路を 越えてきた 耐えて始めて 花実を結ぶ 明日が見えます この先に 一期一会の この縁 ふたり夢追う おしどり春秋 | 瀬川瑛子 | たきのえいじ | 八木架壽人 | 佐伯亮 | 煤の付きようで 年季が判る 路地の酒場も 人の世も 俄づくりじゃ 身につかないわ しあわせ 寄り道 まわり道 苦労積荷を 肩先に ふたり寄り添う おしどり春秋 涙もろさは あなたも同じ 我慢強さも また同じ せめて注がせて この私にも お酒をはさんで 水入らず 持ちつ持たれつ いつまでも ついて行きます おしどり春秋 命ふたつを ひとつに束ね 三十路四十路を 越えてきた 耐えて始めて 花実を結ぶ 明日が見えます この先に 一期一会の この縁 ふたり夢追う おしどり春秋 |
おしどり酒うき世しぐれに 吹きよせられて 似た者どうしで 雨やどり それが合縁 ふたりの奇縁… 振りむきゃ いろいろ あったけど おしどり酒です 今夜は 水いらず 弱音はいたら あんたの負けと 背中をたたいて 泣いた夜 春と想えば また冬が来て… 故郷 なまりは 消えたけど おしどり酒です 見上げりゃ 月夜です 愛想なしほど 情は深い しみじみ見つめりゃ 照れる人 惚れてよかった あんたに惚れて… 人生 まだまだ 長いけど おしどり酒です 明日(あした)も ふたりづれ | 瀬川瑛子 | 水木れいじ | 中村典正 | 前田俊明 | うき世しぐれに 吹きよせられて 似た者どうしで 雨やどり それが合縁 ふたりの奇縁… 振りむきゃ いろいろ あったけど おしどり酒です 今夜は 水いらず 弱音はいたら あんたの負けと 背中をたたいて 泣いた夜 春と想えば また冬が来て… 故郷 なまりは 消えたけど おしどり酒です 見上げりゃ 月夜です 愛想なしほど 情は深い しみじみ見つめりゃ 照れる人 惚れてよかった あんたに惚れて… 人生 まだまだ 長いけど おしどり酒です 明日(あした)も ふたりづれ |
海の城下町窓の外には 色とりどりの 片帆花咲く 相模灘 浮かれ模様の たそがれどきは 少し派手目な 帯しめて あなた待ちます あなた待ちます 海の城下町 みんなあげたら 嫌われそうで すねて気まずい 一夜城 女ごころの 鎧の紐は もっとやさしく らんぼうに 解いて欲しいの 解いて欲しいの 好きなあなたから 夜をひきずる 小夜着の袖で 朝を哀しむ 女もいる 涙おさえて あなたを送る 駅のホームを 吹き抜ける 風が切ない 風が切ない 海の城下町 | 瀬川瑛子 | 星野哲郎 | 井上かつお | | 窓の外には 色とりどりの 片帆花咲く 相模灘 浮かれ模様の たそがれどきは 少し派手目な 帯しめて あなた待ちます あなた待ちます 海の城下町 みんなあげたら 嫌われそうで すねて気まずい 一夜城 女ごころの 鎧の紐は もっとやさしく らんぼうに 解いて欲しいの 解いて欲しいの 好きなあなたから 夜をひきずる 小夜着の袖で 朝を哀しむ 女もいる 涙おさえて あなたを送る 駅のホームを 吹き抜ける 風が切ない 風が切ない 海の城下町 |
憂き世川昨日や今日の 夫婦じゃないわ どこの誰より あんたがわかる ひとりじゃ重い 重い荷物なら 一緒にわたしも 背負わせて 惚れた男は あんた! あんたと流れる 憂き世川 身体ひとつで 始まったから 怖いものなど 今更ないわ お酒に逃げて 逃げてどうなるの 世渡り下手でも いいじゃない 生きてゆこうよ あんた! あんたと流れる 憂き世川 雨風しのぎ 明日を 待てば 万に一つの 夢でも叶う 相合い酒で 苦労ばなしなど 笑って話せる 日もくるわ どこへゆこうと あんた! あんたと流れる 憂き世川 | 瀬川瑛子 | 吉岡治 | 北原じゅん | | 昨日や今日の 夫婦じゃないわ どこの誰より あんたがわかる ひとりじゃ重い 重い荷物なら 一緒にわたしも 背負わせて 惚れた男は あんた! あんたと流れる 憂き世川 身体ひとつで 始まったから 怖いものなど 今更ないわ お酒に逃げて 逃げてどうなるの 世渡り下手でも いいじゃない 生きてゆこうよ あんた! あんたと流れる 憂き世川 雨風しのぎ 明日を 待てば 万に一つの 夢でも叶う 相合い酒で 苦労ばなしなど 笑って話せる 日もくるわ どこへゆこうと あんた! あんたと流れる 憂き世川 |
命花こんど咲かせる 花びらは 冷たい色か 熱い色か 教えて下さい わかるように 花の命は 短いけれど 咲いてみせます 命花 命を染めた 花びらは 暗い悲しい むらさき色か 与えて下さい 情けの色に 花の命は 短いけれど つくしてみせます 命花 夢をかなえる 花に咲け 色のさめない 姿のままに 愛のよろこび いつまでも 花の命は 短いけれど もえて生きます 命花 | 瀬川瑛子 | 福田恒 | 原譲二 | 前田俊明 | こんど咲かせる 花びらは 冷たい色か 熱い色か 教えて下さい わかるように 花の命は 短いけれど 咲いてみせます 命花 命を染めた 花びらは 暗い悲しい むらさき色か 与えて下さい 情けの色に 花の命は 短いけれど つくしてみせます 命花 夢をかなえる 花に咲け 色のさめない 姿のままに 愛のよろこび いつまでも 花の命は 短いけれど もえて生きます 命花 |
いのちの人よ岬に立てば 風が吹く 行きどまり 波の音 遠い遠い 想い出の 未練を抱いて やっぱりあなたが 私の命でした 嫌いになった わけじゃない 若すぎただけ あなたのためと 決め込んで 別れたのに 悔やんでも 悔やんでも もう時間は戻らない あなたともしも 生きたなら 暮らしたら 暮らせたら どんなどんな 人生を 過ごしたでしょう 普通に倖せ 小さな街のすみで この世をいくら さがしても どこにもいない 愛した人は ただ一人 それは あなた 哀しいね 哀しいね 女と男はいつも 嫌いになった わけじゃない 若すぎただけ あなたのためと 決め込んで 別れたのに 悔やんでも 悔やんでも もう時間は戻らない 帰らなきゃ 現実に 星が飾るその前に | 瀬川瑛子 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 若草恵 | 岬に立てば 風が吹く 行きどまり 波の音 遠い遠い 想い出の 未練を抱いて やっぱりあなたが 私の命でした 嫌いになった わけじゃない 若すぎただけ あなたのためと 決め込んで 別れたのに 悔やんでも 悔やんでも もう時間は戻らない あなたともしも 生きたなら 暮らしたら 暮らせたら どんなどんな 人生を 過ごしたでしょう 普通に倖せ 小さな街のすみで この世をいくら さがしても どこにもいない 愛した人は ただ一人 それは あなた 哀しいね 哀しいね 女と男はいつも 嫌いになった わけじゃない 若すぎただけ あなたのためと 決め込んで 別れたのに 悔やんでも 悔やんでも もう時間は戻らない 帰らなきゃ 現実に 星が飾るその前に |
命の絆苦労が幾重も かさなることで 夫婦(めおと)の絆は 太くなる 浮かんで寄り添う うき雲ふたつ 縁は異なもの あなたと決めて 預けて悔いない 命 命 命の絆 見交わす目と目で 表も裏も 読めます心の 内までも おしどりみたいに 肩よせあって まわる世間の 舞台の隅で 咲かせてください 命 命 命の絆 夜空を彩る あの星さえも 頼れる相手が 傍(そば)にいる 本当に良かった ふたりで生きて 決めたからには いついつまでも 明日(あした)に託(たく)した 命 命 命の絆 | 瀬川瑛子 | 原譲二 | 原譲二 | | 苦労が幾重も かさなることで 夫婦(めおと)の絆は 太くなる 浮かんで寄り添う うき雲ふたつ 縁は異なもの あなたと決めて 預けて悔いない 命 命 命の絆 見交わす目と目で 表も裏も 読めます心の 内までも おしどりみたいに 肩よせあって まわる世間の 舞台の隅で 咲かせてください 命 命 命の絆 夜空を彩る あの星さえも 頼れる相手が 傍(そば)にいる 本当に良かった ふたりで生きて 決めたからには いついつまでも 明日(あした)に託(たく)した 命 命 命の絆 |
命くれない生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦(みょうと)みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ | 瀬川瑛子 | 吉岡治 | 北原じゅん | | 生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦(みょうと)みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ |
一念草ひとりで生きていた おんなのこの胸に 夢を一輪 灯して 灯してくれたひと 幸せは… 幸せは… まだ遠いけど… 一途な花です 一念草 あなたひとりを 信じて焦がれ咲く 可愛いおんなだと やさしく抱かれたい 恋の蕾(つぼ)みを 綺麗に 綺麗に咲かせたい 逢えなくて… 逢えなくて… せつない夜は… 涙の花です 一念草 月のしずくに ほろほろ濡れて咲く ふたつのこの心 繋いだ赤い絆(いと) 私みえます あなたも あなたも見えますか これからも… これからも… ふたりは一緒… 笑顔の花です 一念草 好きなあなたに 寄り添い永遠(とわ)に咲く | 瀬川瑛子 | 仁井谷俊也 | 徳久広司 | 石倉重信 | ひとりで生きていた おんなのこの胸に 夢を一輪 灯して 灯してくれたひと 幸せは… 幸せは… まだ遠いけど… 一途な花です 一念草 あなたひとりを 信じて焦がれ咲く 可愛いおんなだと やさしく抱かれたい 恋の蕾(つぼ)みを 綺麗に 綺麗に咲かせたい 逢えなくて… 逢えなくて… せつない夜は… 涙の花です 一念草 月のしずくに ほろほろ濡れて咲く ふたつのこの心 繋いだ赤い絆(いと) 私みえます あなたも あなたも見えますか これからも… これからも… ふたりは一緒… 笑顔の花です 一念草 好きなあなたに 寄り添い永遠(とわ)に咲く |
いたわり坂苦労くの字に 寄り添って 歩いて来ました ふたり道 冬の木枯らし 春の雪 いつでも隣に いてくれた 頑張ろね… これからも… いたわり坂は 情け坂 人のやさしさ あたたかさ あなたに出逢って 知りました 甲斐性なしだと 云うけれど なんです今さら 水くさい 頑張ろね… 離れずに… いたわり坂は きずな坂 今度この世に 生まれても わたしはあなたの 恋女房 背伸びしないで また一歩 あしたに向かって 生きてゆく 頑張ろね… 負けずにね… いたわり坂は 夢見坂 | 瀬川瑛子 | 仁井谷俊也 | 徳久広司 | 石倉重信 | 苦労くの字に 寄り添って 歩いて来ました ふたり道 冬の木枯らし 春の雪 いつでも隣に いてくれた 頑張ろね… これからも… いたわり坂は 情け坂 人のやさしさ あたたかさ あなたに出逢って 知りました 甲斐性なしだと 云うけれど なんです今さら 水くさい 頑張ろね… 離れずに… いたわり坂は きずな坂 今度この世に 生まれても わたしはあなたの 恋女房 背伸びしないで また一歩 あしたに向かって 生きてゆく 頑張ろね… 負けずにね… いたわり坂は 夢見坂 |
居酒屋 『藤乃』お客さん お一人なんですか 寒いわねぇー 熱燗つけましょうか 亀戸天神 居酒屋「藤乃」 暖簾は淡い 藤の花 飲んで下さい もう一つ 少し熱めの 情けの酒を あのひとの田舎に 咲いていた 藤の花のれんに 染めぬいて 守ってきたのよ ただ一筋に 二十と五年 雨風に ご免なさいね 愚痴だわね 何か話して お酒をつぐわ 北国は まだ雪あるんでしょう ご両親どちらも元気なの ふるさと話しを 聞かせてほしい 私も一つ いただくわ 雨が降ります 春の宵 情け下町 人好し小路 | 瀬川瑛子 | 里村龍一 | 中村典正 | | お客さん お一人なんですか 寒いわねぇー 熱燗つけましょうか 亀戸天神 居酒屋「藤乃」 暖簾は淡い 藤の花 飲んで下さい もう一つ 少し熱めの 情けの酒を あのひとの田舎に 咲いていた 藤の花のれんに 染めぬいて 守ってきたのよ ただ一筋に 二十と五年 雨風に ご免なさいね 愚痴だわね 何か話して お酒をつぐわ 北国は まだ雪あるんでしょう ご両親どちらも元気なの ふるさと話しを 聞かせてほしい 私も一つ いただくわ 雨が降ります 春の宵 情け下町 人好し小路 |
雨、降りやまずあんた、疲れましたか 人生は 難儀ですね 雨はいまも 降りやまず しとしと心まで 雨漏り こんな夜は あんた 熱いお酒でも つけましょうか 言葉すくなに 肩をよせて お酒でからだを 温めましょか あんた、酔っていいのよ わたしなら そばにいます 雨もきっと 明日には きれいに晴れあがり 陽もさすわ 生きるって あんた きれいごとでは ないのです つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ 生きるって あんた きれいごとでは ないのです つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ | 瀬川瑛子 | たかたかし | 浜圭介 | 川村栄二 | あんた、疲れましたか 人生は 難儀ですね 雨はいまも 降りやまず しとしと心まで 雨漏り こんな夜は あんた 熱いお酒でも つけましょうか 言葉すくなに 肩をよせて お酒でからだを 温めましょか あんた、酔っていいのよ わたしなら そばにいます 雨もきっと 明日には きれいに晴れあがり 陽もさすわ 生きるって あんた きれいごとでは ないのです つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ 生きるって あんた きれいごとでは ないのです つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ つらいときには わたしを抱いて 枕がわりに 眠ればいいわ |
あのひとの雪国あのひとは どこにいるのか 噂さえ だれも知らない でも私 逢いたくて 逢いたくて ひとりきた 越後の町は おもいでが ただふりつもる 白い 白い雪国…… 国境 長いトンネル 汽車がゆく 別れを告げて あのときは かなしくて かなしくて 雪国の 駒子のように 襟巻に 頬をうずめて 泣いて 泣いてしまった…… なつかしい 雪のかまくら 団子木に 餅花かざり 更けてゆく 窓のそと 窓のそと あのひとに よせる慕情の ためいきが ただふりつもる 白い 白い雪国…… | 瀬川瑛子 | 星野哲郎 | 新井利昌 | | あのひとは どこにいるのか 噂さえ だれも知らない でも私 逢いたくて 逢いたくて ひとりきた 越後の町は おもいでが ただふりつもる 白い 白い雪国…… 国境 長いトンネル 汽車がゆく 別れを告げて あのときは かなしくて かなしくて 雪国の 駒子のように 襟巻に 頬をうずめて 泣いて 泣いてしまった…… なつかしい 雪のかまくら 団子木に 餅花かざり 更けてゆく 窓のそと 窓のそと あのひとに よせる慕情の ためいきが ただふりつもる 白い 白い雪国…… |
あなたのそばに笑顔がいいねと あなたに言われ いつでも笑って 生きて来た 浮き世 雨風(あめかぜ) 乗り越えて 優しくなれます 強くなる いいのよ あなたが 好きだから そばにいたいの ついて行く 一緒になるかと 聞かれたあの日 嬉(うれ)しい涙で うなずいた つらい時には あの夜の 幸せ も一度 思い出す いいのよ あなたを 信じたい そばにいたいの いつまでも 明日(あした)のことさえ わからぬこの世 晴れかと思えば また雨が 何かあったら いつだって 私があなたの 身代わりに いいのよ あなたを 守りたい そばにいたいの ついて行く | 瀬川瑛子 | 麻こよみ | 原譲二 | 前田俊明 | 笑顔がいいねと あなたに言われ いつでも笑って 生きて来た 浮き世 雨風(あめかぜ) 乗り越えて 優しくなれます 強くなる いいのよ あなたが 好きだから そばにいたいの ついて行く 一緒になるかと 聞かれたあの日 嬉(うれ)しい涙で うなずいた つらい時には あの夜の 幸せ も一度 思い出す いいのよ あなたを 信じたい そばにいたいの いつまでも 明日(あした)のことさえ わからぬこの世 晴れかと思えば また雨が 何かあったら いつだって 私があなたの 身代わりに いいのよ あなたを 守りたい そばにいたいの ついて行く |
あなたが命浮雲みたいに 流されながら 消えゆく運命と 知りました あなた あなた あなたが命 泣いたあの日は 雨でした わざと作った 強がり顔が お酒がにがいと ひとり言 あなた あなた あなたが命 こころ細さに 耐えてます 形ばかりの 幸福よりも 日陰に寄り添う 花でいい あなた あなた あなたが命 ついてゆきたい あの世まで | 瀬川瑛子 | 沢村友美也・原譲二 | 原譲二 | | 浮雲みたいに 流されながら 消えゆく運命と 知りました あなた あなた あなたが命 泣いたあの日は 雨でした わざと作った 強がり顔が お酒がにがいと ひとり言 あなた あなた あなたが命 こころ細さに 耐えてます 形ばかりの 幸福よりも 日陰に寄り添う 花でいい あなた あなた あなたが命 ついてゆきたい あの世まで |
あなたがいいのこころ通わす 絆の糸は 切れたりしない 解(ほど)けない おなじ夢みて 情け川 生きてゆきます 幸せ抱いて いいの… いいのよ… あなたがいいの 俺がおまえを 守ってやると 笑って照れて 云うあなた 酔えばわたしの 膝まくら 子供みたいな 寝顔に惚れて いいの… いいのよ… あなたがいいの そうよあなたは 揺りかごなのよ やさしい愛が その胸が 思い通して 結ばれる それで苦労は 女の冥利 いいの… いいのよ… あなたがいいの | 瀬川瑛子 | 仁井谷俊也 | 北原じゅん | 伊戸のりお | こころ通わす 絆の糸は 切れたりしない 解(ほど)けない おなじ夢みて 情け川 生きてゆきます 幸せ抱いて いいの… いいのよ… あなたがいいの 俺がおまえを 守ってやると 笑って照れて 云うあなた 酔えばわたしの 膝まくら 子供みたいな 寝顔に惚れて いいの… いいのよ… あなたがいいの そうよあなたは 揺りかごなのよ やさしい愛が その胸が 思い通して 結ばれる それで苦労は 女の冥利 いいの… いいのよ… あなたがいいの |
あっぱれ!みなさま若様が 街道を ウォーキング(ウォーキング) 姫様と お城で ダンシング(ランランランララン) 殿様は 高らかに シンギング(シンギング) 皆様も さあ、立ち上がろう 正々堂々!真ん中歩こう ご意見BANG!BANG! いざ、もの申す! 勧善懲悪 目指して 今日もゆく 私(わたくし)がやれば 日本晴れ!(斬る!) 問答無用!(斬る!) 侍が 討ち入りで ファイティング(ファイティング) 目明しは 隠れて ウォッチング(ランランランララン) くノ一は 思い切り ジャンピング(ジャンピング) みなのもの さあ、出会え出会え 只今参上!真ん中歩こう お手柄 GAN!GAN! いざ、捕物だ! 天下泰平 求めて 今日もゆく 悪いやつらは 許さない(斬る!) 一刀両断!(斬る!) (セリフ) さあさあ皆様 お立会い 歌えば 毎日 花盛り 笑う人には福が来る! 手に手をとって 真ん中歩こう 踊ってDON!DON! さあ、お祭りだ 生涯青春 笑顔で 今日もゆく 足腰伸ばして 仁王立ち(斬る!) 一件落着!イェイ あっぱれ、人生!!!イェイ | 瀬川瑛子 | ペリー荻野 | 小杉保夫 | 小杉保夫 | 若様が 街道を ウォーキング(ウォーキング) 姫様と お城で ダンシング(ランランランララン) 殿様は 高らかに シンギング(シンギング) 皆様も さあ、立ち上がろう 正々堂々!真ん中歩こう ご意見BANG!BANG! いざ、もの申す! 勧善懲悪 目指して 今日もゆく 私(わたくし)がやれば 日本晴れ!(斬る!) 問答無用!(斬る!) 侍が 討ち入りで ファイティング(ファイティング) 目明しは 隠れて ウォッチング(ランランランララン) くノ一は 思い切り ジャンピング(ジャンピング) みなのもの さあ、出会え出会え 只今参上!真ん中歩こう お手柄 GAN!GAN! いざ、捕物だ! 天下泰平 求めて 今日もゆく 悪いやつらは 許さない(斬る!) 一刀両断!(斬る!) (セリフ) さあさあ皆様 お立会い 歌えば 毎日 花盛り 笑う人には福が来る! 手に手をとって 真ん中歩こう 踊ってDON!DON! さあ、お祭りだ 生涯青春 笑顔で 今日もゆく 足腰伸ばして 仁王立ち(斬る!) 一件落着!イェイ あっぱれ、人生!!!イェイ |
愛恋川あなたとならば 小さな舟で 流れて行きましょ どこまでも 古い女で いいのです 尽して幸せ 呼び寄せる ふたりのさだめ 恋灯り 点(とも)してうれしい 愛恋川よ 身を寄せ合って ふたりでくぐる 世間という名の 橋の下 どこへ着いても いいのです 水面を流れる 浮き草が ふたりのさだめ 似ていても 苦労がうれしい 愛恋川よ あなたと夢を 追いかけながら 櫂(かい)にもなります 艪(ろ)にもなる 明日は遠くて いいのです 岸辺に情愛(なさけ)の 花を見て ふたりのさだめ 生きてゆく 命がうれしい 愛恋川よ | 瀬川瑛子 | かず翼 | 徳久広司 | 南郷達也 | あなたとならば 小さな舟で 流れて行きましょ どこまでも 古い女で いいのです 尽して幸せ 呼び寄せる ふたりのさだめ 恋灯り 点(とも)してうれしい 愛恋川よ 身を寄せ合って ふたりでくぐる 世間という名の 橋の下 どこへ着いても いいのです 水面を流れる 浮き草が ふたりのさだめ 似ていても 苦労がうれしい 愛恋川よ あなたと夢を 追いかけながら 櫂(かい)にもなります 艪(ろ)にもなる 明日は遠くて いいのです 岸辺に情愛(なさけ)の 花を見て ふたりのさだめ 生きてゆく 命がうれしい 愛恋川よ |
愛の川あなたの為なら この命 捨てても惜しくない 死ぬ程好きだから 確かめながら 何処までも 流れ 流れてゆきたい 愛の川 生まれた時から 結ばれて いましためぐり逢い 信じた人だから 寄り添いながら 揺れながら 流れ 流れてゆきたい 愛の川 真心 優しさ ありがとう 一度限りの 人生じゃないですか 分けあいながら いつまでも 流れ 流れてゆきたい 愛の川 | 瀬川瑛子 | 原譲二 | 原譲二 | 南郷達也 | あなたの為なら この命 捨てても惜しくない 死ぬ程好きだから 確かめながら 何処までも 流れ 流れてゆきたい 愛の川 生まれた時から 結ばれて いましためぐり逢い 信じた人だから 寄り添いながら 揺れながら 流れ 流れてゆきたい 愛の川 真心 優しさ ありがとう 一度限りの 人生じゃないですか 分けあいながら いつまでも 流れ 流れてゆきたい 愛の川 |
相生の雨思えば苦労の 雨降りつづき 越えた月日の 愛おしさ ひとつの傘を 持つ手はふたつ ふれ合う温もり 信じ合い 濡れて嬉しい 相生の雨 歩めばぬかるむ 浮き世の坂を 同じ夢見て 連れ添って 泪が乾く その度ごとに 絆を固めた 夫婦道(めおとみち) 惚れてしみじみ 相生の雨 小枝を飛び立つ つがいの鳥が 春を知らせる 雨上がり いついつまでも 笑顔の花に 互いの真心 注ぎ合い いのち咲かせる 相生の雨 | 瀬川瑛子 | 森坂とも | 徳久広司 | 南郷達也 | 思えば苦労の 雨降りつづき 越えた月日の 愛おしさ ひとつの傘を 持つ手はふたつ ふれ合う温もり 信じ合い 濡れて嬉しい 相生の雨 歩めばぬかるむ 浮き世の坂を 同じ夢見て 連れ添って 泪が乾く その度ごとに 絆を固めた 夫婦道(めおとみち) 惚れてしみじみ 相生の雨 小枝を飛び立つ つがいの鳥が 春を知らせる 雨上がり いついつまでも 笑顔の花に 互いの真心 注ぎ合い いのち咲かせる 相生の雨 |