恋の川雨に濡れてた 紫陽花を グラスに飾れば 淋しさつのる 雨よあの人 つれてきて みれん涙が 流れます…… おんな 酔い待ち 恋の川 花のしずくで 好きとかく 影もわびしい とまり木小路 傘にかくれて 肩よせた 胸に思い出 灯ります…… あなた 酔い待ち 恋の川 もどるあてない 夢の舟 お酒にしずめて 忘れてみたい 雨にわかれた あの人の 声が聞こえて 渡る橋…… おんな 酔い待ち 恋の川 | 立樹みか | しの綾 | 安形和巳 | | 雨に濡れてた 紫陽花を グラスに飾れば 淋しさつのる 雨よあの人 つれてきて みれん涙が 流れます…… おんな 酔い待ち 恋の川 花のしずくで 好きとかく 影もわびしい とまり木小路 傘にかくれて 肩よせた 胸に思い出 灯ります…… あなた 酔い待ち 恋の川 もどるあてない 夢の舟 お酒にしずめて 忘れてみたい 雨にわかれた あの人の 声が聞こえて 渡る橋…… おんな 酔い待ち 恋の川 |
おんなの仁義人は誰でも うたかたの 夢をみながら 散りゆく運命(さだめ) 度胸あるなら 抱いてみな 紅い炎が 燃えてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 二度と逢えない 行きずりの 一夜妻でも 真心(こころ)は同じ 濡れた黒髪 夕顔の 紅い炎が 揺れてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 受けた情けに 流されて 泣いた分だけ やつれていった 嘘で包んだ やわ肌の 紅い炎が 消えないうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 | 立樹みか | 仙智水 | 安形和巳 | | 人は誰でも うたかたの 夢をみながら 散りゆく運命(さだめ) 度胸あるなら 抱いてみな 紅い炎が 燃えてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 二度と逢えない 行きずりの 一夜妻でも 真心(こころ)は同じ 濡れた黒髪 夕顔の 紅い炎が 揺れてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 受けた情けに 流されて 泣いた分だけ やつれていった 嘘で包んだ やわ肌の 紅い炎が 消えないうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 |
春に一番近い町転がるように 並んで座り 熱爛二本と 焼き魚 途切れとぎれの ひそひそ話 どこにもあるよな ふたりづれ 他に今夜は お客は居ない 外はおぼろ夜 波音ばかり 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 小さな荷物 ふたりの夢を しっかり抱き締め 来たのだろう 暗い陰など どこにも見えぬ 若さがまぶしい ふたりづれ ここで所帯を 持つ気があれば そっと応援してあげたいね 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 海とカモメと 魚があれば きっとしあわせ 見つかる筈さ 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ | 立樹みか | 長山たかのり | 関野幾生 | | 転がるように 並んで座り 熱爛二本と 焼き魚 途切れとぎれの ひそひそ話 どこにもあるよな ふたりづれ 他に今夜は お客は居ない 外はおぼろ夜 波音ばかり 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 小さな荷物 ふたりの夢を しっかり抱き締め 来たのだろう 暗い陰など どこにも見えぬ 若さがまぶしい ふたりづれ ここで所帯を 持つ気があれば そっと応援してあげたいね 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 海とカモメと 魚があれば きっとしあわせ 見つかる筈さ 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ |
あかね雲まわり道でも この世にふたり 遠くに見えるの しあわせが あなた待っててね ひとりぼっちはいやですよ 子供のように この手をつなぎ 道草しましょうね あかね雲 いつも隣りを 歩いていてね 明日のむこうの 遠くまで あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ 夕やけ小やけ ふたりを染めて 道草しましょうね あかね雲 道の小石に つまずかないで いつでもわたしが そばにいる あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ もう一度ふたり 生れてきても 道草しましょうね あかね雲 | 立樹みか | 荒木とよひさ | 岡千秋 | | まわり道でも この世にふたり 遠くに見えるの しあわせが あなた待っててね ひとりぼっちはいやですよ 子供のように この手をつなぎ 道草しましょうね あかね雲 いつも隣りを 歩いていてね 明日のむこうの 遠くまで あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ 夕やけ小やけ ふたりを染めて 道草しましょうね あかね雲 道の小石に つまずかないで いつでもわたしが そばにいる あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ もう一度ふたり 生れてきても 道草しましょうね あかね雲 |
さみだれ挽歌恋をたち切る つもりで捨てた 指環(ゆびわ)が川藻に 縋(すが)りつく 誰よりも 愛してくれた あなたがわたしを こんなに泣かす 呼んでもこの手に 戻らない 春を偲んで 女の雨が降る きっと何処かで あなたの声が 聞こえる気がする 駅通り しあわせは 儚いものね あの日に遊んだ 花火のように 思い出ばかりが 燃え残る 消すに消せない 未練の雨が降る いっそあなたを 怨めるならば いつかは忘れて ゆくものを もう一度 片膝触れて 一緒に酔いたい 明日を見たい 遣らずの涙よ いつあがる 外はさみだれ 今夜も雨が降る | 立樹みか | 幸田りえ | 弦哲也 | 前田俊明 | 恋をたち切る つもりで捨てた 指環(ゆびわ)が川藻に 縋(すが)りつく 誰よりも 愛してくれた あなたがわたしを こんなに泣かす 呼んでもこの手に 戻らない 春を偲んで 女の雨が降る きっと何処かで あなたの声が 聞こえる気がする 駅通り しあわせは 儚いものね あの日に遊んだ 花火のように 思い出ばかりが 燃え残る 消すに消せない 未練の雨が降る いっそあなたを 怨めるならば いつかは忘れて ゆくものを もう一度 片膝触れて 一緒に酔いたい 明日を見たい 遣らずの涙よ いつあがる 外はさみだれ 今夜も雨が降る |
花咲本線あなた好みの 服を着て なみだ覚信の旅です 迷いはないわ 雪がちらつく 釧路から 根室へむかう 汽車のなか 一枚のこの葉書 この文字が たのみの私よ 花咲本線 右の座席に すわれたら 太平洋(うみ)が見えると一行 ただ書いてある いつも愛だけ ほしがって きらわれたのか ばかでした あのひとに泣かされる せつなさを 汽笛にのせたい 花咲本線 ふたり降りたら ひとり乗る 北の最はて駅まで 恋路はさむい たとえこの身が 枯れようと 命にかえて 探します もう二度と東京に 帰れない 幸福(しあわせ)ください 花咲本線 | 立樹みか | 池田充男 | 夏川寿里亜 | 伊戸のりお | あなた好みの 服を着て なみだ覚信の旅です 迷いはないわ 雪がちらつく 釧路から 根室へむかう 汽車のなか 一枚のこの葉書 この文字が たのみの私よ 花咲本線 右の座席に すわれたら 太平洋(うみ)が見えると一行 ただ書いてある いつも愛だけ ほしがって きらわれたのか ばかでした あのひとに泣かされる せつなさを 汽笛にのせたい 花咲本線 ふたり降りたら ひとり乗る 北の最はて駅まで 恋路はさむい たとえこの身が 枯れようと 命にかえて 探します もう二度と東京に 帰れない 幸福(しあわせ)ください 花咲本線 |
泣けてきちゃった帰り支度の 横顔が いつでも他人に なるあなた 詫びる事より 言い訳よりも 嫌いにさせて ほしいのに 捨てて行くなら 優しさなんて… ああ 泣けてきちゃった 淋しくて なぜか素直に なれなくて なんでもいいのよ その理由は 時計ばかりに 目をやるあなた ごめんなさいと 雨の中 駆けて行きたい 行けない私… ああ 泣けてきちゃった くやしくて 数え切れない いいところ どうしてあんなに 責めたのか みんな忘れて ゆるしてあなた 夢で抱かれて すがりつく 生きる別れる どちらもつらい… ああ 泣けてきちゃった 今日もまた | 立樹みか | 土田有紀 | 花笠薫 | 伊戸のりお | 帰り支度の 横顔が いつでも他人に なるあなた 詫びる事より 言い訳よりも 嫌いにさせて ほしいのに 捨てて行くなら 優しさなんて… ああ 泣けてきちゃった 淋しくて なぜか素直に なれなくて なんでもいいのよ その理由は 時計ばかりに 目をやるあなた ごめんなさいと 雨の中 駆けて行きたい 行けない私… ああ 泣けてきちゃった くやしくて 数え切れない いいところ どうしてあんなに 責めたのか みんな忘れて ゆるしてあなた 夢で抱かれて すがりつく 生きる別れる どちらもつらい… ああ 泣けてきちゃった 今日もまた |
おんな流転節あんた追いかけ ここまで来たが 指はかじかむ 髪さえ凍る 逢いたさに…波もぐずるか 竜飛崎… 雪の岸壁 太棹聞いて 北へ流れの 船に乗る 風に怨みを 叫んでみても 乳房(むね)の火群(ほむら)は 燃えたつばかり 残り香を…抱けばせつない 霧多布… はぐれ鴎の 舞いとぶ宿で まくら濡らすも 女ゆえ 花は咲いても 私にゃ遠い 春という名の 終着みなと 海鳴りが…いのち揺さぶる オホーツク… 憎い 恋しい あんたが欲しい おんな さいはて 流転節 | 立樹みか | 水木れいじ | 北原じゅん | 丸山雅仁 | あんた追いかけ ここまで来たが 指はかじかむ 髪さえ凍る 逢いたさに…波もぐずるか 竜飛崎… 雪の岸壁 太棹聞いて 北へ流れの 船に乗る 風に怨みを 叫んでみても 乳房(むね)の火群(ほむら)は 燃えたつばかり 残り香を…抱けばせつない 霧多布… はぐれ鴎の 舞いとぶ宿で まくら濡らすも 女ゆえ 花は咲いても 私にゃ遠い 春という名の 終着みなと 海鳴りが…いのち揺さぶる オホーツク… 憎い 恋しい あんたが欲しい おんな さいはて 流転節 |
恋一輪袖ふれ合うのも縁ならば 縁は出逢いの 神様ね 惚れて…惚れてよりそう 恋一輪に 水をください 枯れないように あなたと咲きたい 深川育ちです 化粧の下で ねむる肌 燃えてはじめて 艶をだす 夜毎…夜毎待つ身の 恋一輪に 夢をください 夜明けが寒い あなたに降れ降れ 深川とおり雨 絆で編んだ 赤い糸 それは神代の 贈りもの あすを…あすを信じる 恋一輪に 春をください 桜のような あなたと咲きたい 深川情け町 | 立樹みか | 中谷純平 | 中村典正 | 丸山雅仁 | 袖ふれ合うのも縁ならば 縁は出逢いの 神様ね 惚れて…惚れてよりそう 恋一輪に 水をください 枯れないように あなたと咲きたい 深川育ちです 化粧の下で ねむる肌 燃えてはじめて 艶をだす 夜毎…夜毎待つ身の 恋一輪に 夢をください 夜明けが寒い あなたに降れ降れ 深川とおり雨 絆で編んだ 赤い糸 それは神代の 贈りもの あすを…あすを信じる 恋一輪に 春をください 桜のような あなたと咲きたい 深川情け町 |
北の絶唱風が唸れば 津軽が揺れて ちぎれ雪雲 龍になる 惚れた女の 情念(おもい)を乗せて 飛んで行きたい あんたの胸に 凍(しば)れお岩木 いのち絶唱(うた) つらい恋ほど 女を磨く 口紅(べに)もきりりと 撥(ばち)を持つ 三味を叩いて 冬空夜空 津軽じょんから あんたを呼べば はぐれ海猫(ごめ)啼く 日本海 吼える地吹雪… あんたの苦労 重ね合わせて 春を待つ 何もいらない 惚の字のままの 男ひとつで 帰って来てよ 叫ぶお岩木 いのち絶唱(うた) | 立樹みか | 新條カオル | 西つよし | 杉山正明 | 風が唸れば 津軽が揺れて ちぎれ雪雲 龍になる 惚れた女の 情念(おもい)を乗せて 飛んで行きたい あんたの胸に 凍(しば)れお岩木 いのち絶唱(うた) つらい恋ほど 女を磨く 口紅(べに)もきりりと 撥(ばち)を持つ 三味を叩いて 冬空夜空 津軽じょんから あんたを呼べば はぐれ海猫(ごめ)啼く 日本海 吼える地吹雪… あんたの苦労 重ね合わせて 春を待つ 何もいらない 惚の字のままの 男ひとつで 帰って来てよ 叫ぶお岩木 いのち絶唱(うた) |
残波岬おんなの涙を 散らすよに 岸壁駆ける 白い波 生きるか死ぬかの 恋をして あなた ああ… 漁師でなければ この春に 添えたはず なんで奪った あのひとを 叫ぶうらみも 岬の風が消す 残波の風が消す 南の空には ちぎれ雲 鴎は赤く 日も暮れて 袂におさめた 想い出を 染めて ああ… せつなく眠れば みなと宿 朝を待つ 綴る手紙の みだれ文字 命どうする 岬の風が訊く 残波の風が訊く この世を飛び立つ 海鳥(とり)になり 逢いにゆく 待っているよと 空耳か 泣いて残波の 岬に立ち尽くす さだめの灯台か | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | おんなの涙を 散らすよに 岸壁駆ける 白い波 生きるか死ぬかの 恋をして あなた ああ… 漁師でなければ この春に 添えたはず なんで奪った あのひとを 叫ぶうらみも 岬の風が消す 残波の風が消す 南の空には ちぎれ雲 鴎は赤く 日も暮れて 袂におさめた 想い出を 染めて ああ… せつなく眠れば みなと宿 朝を待つ 綴る手紙の みだれ文字 命どうする 岬の風が訊く 残波の風が訊く この世を飛び立つ 海鳥(とり)になり 逢いにゆく 待っているよと 空耳か 泣いて残波の 岬に立ち尽くす さだめの灯台か |
なみだ坂ゆるむ指輪を 右手で隠し つらくないわと 首をふる そうよ あんたと この坂を 越えてしあわせ 見えるまで… わたしの背丈が 足らぬとき 背中(せな)におぶって なみだ坂 欠けた月さえ 呼び名を変えて 元のかたちに 戻るのね そうよ そうなの 二人して いつかぬくもり つかむまで… 手と手に絆を 絡ませて 後に先にと なみだ坂 どんな花でも 一度は咲くと 冬のとなりで 春がいう そうよ あんたと この坂を 越えてあしたに 出逢うまで… 一つや二つの つまずきも 耐えてみせます なみだ坂 | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ゆるむ指輪を 右手で隠し つらくないわと 首をふる そうよ あんたと この坂を 越えてしあわせ 見えるまで… わたしの背丈が 足らぬとき 背中(せな)におぶって なみだ坂 欠けた月さえ 呼び名を変えて 元のかたちに 戻るのね そうよ そうなの 二人して いつかぬくもり つかむまで… 手と手に絆を 絡ませて 後に先にと なみだ坂 どんな花でも 一度は咲くと 冬のとなりで 春がいう そうよ あんたと この坂を 越えてあしたに 出逢うまで… 一つや二つの つまずきも 耐えてみせます なみだ坂 |
大阪とんぼなにわ夜風に 誘われりゃ 居ても立っても 居られない 道頓堀(とんぼり)あたりで 情がらみ 情がらみ 懐具合も 気にせずに 大口叩いて 午前さま あんた極楽 大阪とんぼ 「ほんま!情けないわぁ… ようもって半年がええとこや 正月の約束も…盆まで持たへんしなぁ なんぼ言うても右から左… あとはスイスイ飛んでく 赤とんぼや…」 おんな心は そっちのけ 髪を染めても 知らん顔 たまには寄席でも 二人して 二人して 願いを込めての 法善寺 やきもち時雨で 相の傘 うちはほんまに 幸せとんぼ あすはあすだよ 風まかせ 今日を生きたら それでいい 俺より難儀(なんぎ)な 奴もいる 奴もいる 性分なんだよ 堪忍な 一言残して 素っ飛んだ あんた極楽 大阪とんぼ | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | なにわ夜風に 誘われりゃ 居ても立っても 居られない 道頓堀(とんぼり)あたりで 情がらみ 情がらみ 懐具合も 気にせずに 大口叩いて 午前さま あんた極楽 大阪とんぼ 「ほんま!情けないわぁ… ようもって半年がええとこや 正月の約束も…盆まで持たへんしなぁ なんぼ言うても右から左… あとはスイスイ飛んでく 赤とんぼや…」 おんな心は そっちのけ 髪を染めても 知らん顔 たまには寄席でも 二人して 二人して 願いを込めての 法善寺 やきもち時雨で 相の傘 うちはほんまに 幸せとんぼ あすはあすだよ 風まかせ 今日を生きたら それでいい 俺より難儀(なんぎ)な 奴もいる 奴もいる 性分なんだよ 堪忍な 一言残して 素っ飛んだ あんた極楽 大阪とんぼ |
経ヶ岬戻って来てよ 私のとこへ 募る気持ちを 海鳥のせて 好きと言えたら それだけで 一緒になれる 恋なのに… ここで未練を 断ち切って ひとりで生きてく つもりです 丹後半島 あーあー 経ヶ岬に 女がひとり 伊根の舟屋は 漁師の枕 待っていろよと あの日の言葉 風がヒュルヒュル 耳元で 泣いてどうなる この恋は… 浜の女房 夢に見て 酔うほどこぼれる 愚痴になる 待った一日 あーあー 経ヶ岬に 女がひとり どうせ私が 悪(わる)になり この土地離れ 汽車に乗る 天の橋立 あーあー 経ヶ岬に 想いを置いて | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 戻って来てよ 私のとこへ 募る気持ちを 海鳥のせて 好きと言えたら それだけで 一緒になれる 恋なのに… ここで未練を 断ち切って ひとりで生きてく つもりです 丹後半島 あーあー 経ヶ岬に 女がひとり 伊根の舟屋は 漁師の枕 待っていろよと あの日の言葉 風がヒュルヒュル 耳元で 泣いてどうなる この恋は… 浜の女房 夢に見て 酔うほどこぼれる 愚痴になる 待った一日 あーあー 経ヶ岬に 女がひとり どうせ私が 悪(わる)になり この土地離れ 汽車に乗る 天の橋立 あーあー 経ヶ岬に 想いを置いて |
屏風岬待っているのに 来ないひと さみしく七尾に 風が吹く 私の気持ちを 遊ぶよに 待つ風ばかりの 屏風岬 忘れたくても 忘れられない 女心の 切なさか あなたの匂い あなたの仕草 あなたへの想い 想いを届けたい 遠くキュルキュル 鳴く鴎 出会ったあの日が よみがえる きれいな指だと 言ったのに 泣く声かさなる 屏風岬 忘れたくても 忘れられない 女心の 切なさか あなたの瞳 あなたの強さ あなたへの想い 想いを届けたい 雨がしとしと 降る夜に ふたりで訪ねた 海酒場 あんなに幸せ だったのに 涙を隠せと 屏風岬 忘れたくても 忘れられない 女心の 切なさか あなたの言葉 あなたの笑顔 あなたへの想い 想いを届けたい | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 待っているのに 来ないひと さみしく七尾に 風が吹く 私の気持ちを 遊ぶよに 待つ風ばかりの 屏風岬 忘れたくても 忘れられない 女心の 切なさか あなたの匂い あなたの仕草 あなたへの想い 想いを届けたい 遠くキュルキュル 鳴く鴎 出会ったあの日が よみがえる きれいな指だと 言ったのに 泣く声かさなる 屏風岬 忘れたくても 忘れられない 女心の 切なさか あなたの瞳 あなたの強さ あなたへの想い 想いを届けたい 雨がしとしと 降る夜に ふたりで訪ねた 海酒場 あんなに幸せ だったのに 涙を隠せと 屏風岬 忘れたくても 忘れられない 女心の 切なさか あなたの言葉 あなたの笑顔 あなたへの想い 想いを届けたい |
涙びと眠れぬ夜は あなたのシャツを 羽織ってひとりで 朝を待つの 胸のポッケの ダブつきに 抱かれたあの時 想いだす 降りしきる そとの雨… 心のシグナル 止まらない 雨よ…雨雨 迷い子の 男が居たなら 伝えてよ いま…わたしは 涙びと まだ…忘れぬ 恋だから 哀しい夜は グラスかたむけ ワインを注いで ジャズを聴くの 耳にピアノの メロディーが 愛(いと)しいあの声 呼んでいる 降りしきる そとの雨… 心の鍵盤 止まらない 雨よ…雨雨 傘もない 男が居たなら 伝えてよ いま…わたしは 涙びと まだ…忘れぬ 恋だから 降りしきる そとの雨… 心のラッセル 止まらない 雨よ…雨雨 迷い子の 男が居たなら 伝えてよ いま…わたしは 涙びと まだ…忘れぬ 恋だから | 立樹みか | 森田圭悟 | 伊戸のりお | 南郷達也 | 眠れぬ夜は あなたのシャツを 羽織ってひとりで 朝を待つの 胸のポッケの ダブつきに 抱かれたあの時 想いだす 降りしきる そとの雨… 心のシグナル 止まらない 雨よ…雨雨 迷い子の 男が居たなら 伝えてよ いま…わたしは 涙びと まだ…忘れぬ 恋だから 哀しい夜は グラスかたむけ ワインを注いで ジャズを聴くの 耳にピアノの メロディーが 愛(いと)しいあの声 呼んでいる 降りしきる そとの雨… 心の鍵盤 止まらない 雨よ…雨雨 傘もない 男が居たなら 伝えてよ いま…わたしは 涙びと まだ…忘れぬ 恋だから 降りしきる そとの雨… 心のラッセル 止まらない 雨よ…雨雨 迷い子の 男が居たなら 伝えてよ いま…わたしは 涙びと まだ…忘れぬ 恋だから |
瀬戸内最終行きあなた居なくても 生きて行こうと ふたり笑った アルバムを 捨てて未練を 忘れるために 二泊三日の 旅に出る 東京…大阪…新幹線(きしゃ)から船に 乗って女の 乗って女の 瀬戸内最終 ひとり旅 俺と会わなけりゃ 如何(なに)をしてたと ジャレたあの頃 思い出す 離れきれない 言葉をいつか 消してこいよと 街がいう 東京…大阪…新幹線(きしゃ)から船に 強い女に 強い女に 瀬戸内最終 ひとり旅 傷を癒せよと 明石海峡 鳴門うず潮 風が舞う 波が止(よ)せよと 私の決心(こころ) 夜の長さが 迷わせる 東京…大阪…新幹線(きしゃ)から船に 変わる女の 変わる女の 瀬戸内最終 ひとり旅 | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 南郷達也 | あなた居なくても 生きて行こうと ふたり笑った アルバムを 捨てて未練を 忘れるために 二泊三日の 旅に出る 東京…大阪…新幹線(きしゃ)から船に 乗って女の 乗って女の 瀬戸内最終 ひとり旅 俺と会わなけりゃ 如何(なに)をしてたと ジャレたあの頃 思い出す 離れきれない 言葉をいつか 消してこいよと 街がいう 東京…大阪…新幹線(きしゃ)から船に 強い女に 強い女に 瀬戸内最終 ひとり旅 傷を癒せよと 明石海峡 鳴門うず潮 風が舞う 波が止(よ)せよと 私の決心(こころ) 夜の長さが 迷わせる 東京…大阪…新幹線(きしゃ)から船に 変わる女の 変わる女の 瀬戸内最終 ひとり旅 |
流れ女の酒場唄流れ女はヨー お酒が友だちさ 風の追分 心にしみる 人肌ちょうどに 温(ぬく)めた酒を 片ひじついて グイと呑む 恋しいねー 未練だねー 酔えばつぶやく 酒場唄 恋にやぶれてヨー お酒が生きがいさ 酔えばいつしか 心が泣ける 頼りにしていた あの男(ひと)までも わたしを捨てて 消えて行く 寂しいねー 切ないねー 夢も後引く 一夜妻 流れ女はヨー お酒に溺れるさ 浅い眠りに 心も寒い 想い出ばかりが この身を責める 霧笛の響く 夜が長い 恋しいねー 未練だねー 涙まじりの 酒場唄 | 立樹みか | 塚口けんじ | 四方章人 | 南郷達也 | 流れ女はヨー お酒が友だちさ 風の追分 心にしみる 人肌ちょうどに 温(ぬく)めた酒を 片ひじついて グイと呑む 恋しいねー 未練だねー 酔えばつぶやく 酒場唄 恋にやぶれてヨー お酒が生きがいさ 酔えばいつしか 心が泣ける 頼りにしていた あの男(ひと)までも わたしを捨てて 消えて行く 寂しいねー 切ないねー 夢も後引く 一夜妻 流れ女はヨー お酒に溺れるさ 浅い眠りに 心も寒い 想い出ばかりが この身を責める 霧笛の響く 夜が長い 恋しいねー 未練だねー 涙まじりの 酒場唄 |
ひとすじの恋泣かずに見送る 約束を 守り通した 最後まで 無理につくった 笑い顔 化粧と一緒に 落します… あなたと決めた 別れです 逢わない 逢えない 今日かぎり 私を選んで 欲しかった ひとすじ涙が こぼれておちる 口紅(べに)を落した 唇に 指を触れれば 冷たくて ふたり暮らせる 場所なんて どこにもなかった はじめから… あなたと決めた 別れです 逢わない 逢えない もう二度と 別れを明日に 延ばしても なおさら心が つらいだけです ふたりで決めた 別れです 逢わない 逢えない 今日かぎり 私を選んで 欲しかった ひとすじ涙が こぼれておちる | 立樹みか | 麻こよみ | 四方章人 | 南郷達也 | 泣かずに見送る 約束を 守り通した 最後まで 無理につくった 笑い顔 化粧と一緒に 落します… あなたと決めた 別れです 逢わない 逢えない 今日かぎり 私を選んで 欲しかった ひとすじ涙が こぼれておちる 口紅(べに)を落した 唇に 指を触れれば 冷たくて ふたり暮らせる 場所なんて どこにもなかった はじめから… あなたと決めた 別れです 逢わない 逢えない もう二度と 別れを明日に 延ばしても なおさら心が つらいだけです ふたりで決めた 別れです 逢わない 逢えない 今日かぎり 私を選んで 欲しかった ひとすじ涙が こぼれておちる |
寒桜北風(かぜ)に震えて 咲いている 桜の花の いじらしさ 今がどんなに つらくても きっと笑顔を 忘れない この世に生まれて 来たからは 幸せ夢みる 寒桜 人の心の 移り気は 桜の花の 儚(はかな)さか つらい別れの 傷跡は いつか時間が 消して行く うしろは見ません もう二度と 明日を信じる 寒桜 巡る季節に 咲き誇る 桜の花の 美しさ 生きる苦労に 泣いたって きっと待ちます 来る春を 女に生まれて 来たからは 幸せ咲かせる 寒桜 | 立樹みか | 麻こよみ | 君塚昭次 | 南郷達也 | 北風(かぜ)に震えて 咲いている 桜の花の いじらしさ 今がどんなに つらくても きっと笑顔を 忘れない この世に生まれて 来たからは 幸せ夢みる 寒桜 人の心の 移り気は 桜の花の 儚(はかな)さか つらい別れの 傷跡は いつか時間が 消して行く うしろは見ません もう二度と 明日を信じる 寒桜 巡る季節に 咲き誇る 桜の花の 美しさ 生きる苦労に 泣いたって きっと待ちます 来る春を 女に生まれて 来たからは 幸せ咲かせる 寒桜 |
月夜華あなたの恋の 噂なら 笑ってサラリと 聞き流す 惚れて一生 ただひとり 恥をかかせりゃ 女が廃(すた)る… あなたが男を 上げるまで 泣きは 泣きはしません ついて行く 咲く時も 散る時も そばに寄り添う ああ おんな華 あなたのつらさ 悔しさは 誰より私が わかってる 惚れてひとすじ どこまでも 陰で後押し 弱音は吐かぬ… 口紅ひと筆 引き直し 結ぶ 結ぶ絆の おんな帯 咲く時も 散る時も 命ひとつの ああ ふたり華 見上げる三日月 冴え冴えと 心 心迷わず ついて行く 咲く時も 散る時も そばに寄り添う ああ おんな華 | 立樹みか | 麻こよみ | 幸耕平 | 南郷達也 | あなたの恋の 噂なら 笑ってサラリと 聞き流す 惚れて一生 ただひとり 恥をかかせりゃ 女が廃(すた)る… あなたが男を 上げるまで 泣きは 泣きはしません ついて行く 咲く時も 散る時も そばに寄り添う ああ おんな華 あなたのつらさ 悔しさは 誰より私が わかってる 惚れてひとすじ どこまでも 陰で後押し 弱音は吐かぬ… 口紅ひと筆 引き直し 結ぶ 結ぶ絆の おんな帯 咲く時も 散る時も 命ひとつの ああ ふたり華 見上げる三日月 冴え冴えと 心 心迷わず ついて行く 咲く時も 散る時も そばに寄り添う ああ おんな華 |
もみじ橋懲りて覚えた 酒なのに 酔えばあなたが いとしく浮かぶ 風にはらはら もみじ橋 愛することは 大変だけど 忘れることも あゝ難しい 叶う夢さえ 叶わずに こぼす涙は 別れのしずく 流れさらさら もみじ橋 浮世の恋は いろいろだけど 嘘でもこころ あゝ縛られる 秋の夜長は 肌寒く ひとつ枕で 身を寄せあった 雪がちらちら もみじ橋 月日をかさね 築いた恋も 崩れてもろい あゝふしあわせ | 立樹みか | 久仁京介 | 徳久広司 | 蔦将包 | 懲りて覚えた 酒なのに 酔えばあなたが いとしく浮かぶ 風にはらはら もみじ橋 愛することは 大変だけど 忘れることも あゝ難しい 叶う夢さえ 叶わずに こぼす涙は 別れのしずく 流れさらさら もみじ橋 浮世の恋は いろいろだけど 嘘でもこころ あゝ縛られる 秋の夜長は 肌寒く ひとつ枕で 身を寄せあった 雪がちらちら もみじ橋 月日をかさね 築いた恋も 崩れてもろい あゝふしあわせ |
しぐれの海峡こぼれて落ちた あなたの嘘を あの時許せは しなかった 旅立つわたし 出船の汽笛 未練をなぜに 誘うのか 弱音吐きそな 女がひとり デッキにたたずむ しぐれの海峡 別れることは 死ぬよりつらい 心の底から いまわかる 面影ゆれて 漁火ゆれて キャビンの窓に 雨しずく 二年ひと月 つまずく愛が わたしを泣かせる しぐれの海峡 やさしい男(ひと)は 裏切るものと 誰かがわたしに 囁いた 北行き航路 鴎がとんで 船べりたたく 波しぶき がまんするのも 身を引くことも 愛するさだめか しぐれの海峡 | 立樹みか | 久仁京介 | 徳久広司 | 蔦将包 | こぼれて落ちた あなたの嘘を あの時許せは しなかった 旅立つわたし 出船の汽笛 未練をなぜに 誘うのか 弱音吐きそな 女がひとり デッキにたたずむ しぐれの海峡 別れることは 死ぬよりつらい 心の底から いまわかる 面影ゆれて 漁火ゆれて キャビンの窓に 雨しずく 二年ひと月 つまずく愛が わたしを泣かせる しぐれの海峡 やさしい男(ひと)は 裏切るものと 誰かがわたしに 囁いた 北行き航路 鴎がとんで 船べりたたく 波しぶき がまんするのも 身を引くことも 愛するさだめか しぐれの海峡 |
雪ほたる暦の中は 春なのに 心は今も 冬景色 恋のはかなさ おしえて消えた あなた偲べば 北の街 みれん…みれん舞い飛ぶ 雪ほたる 涙のしずく 凍らせて 浮かべた酒は ほろ苦い 路地の灯りに すがった風も 噂たずねて すすり泣く なごり…なごり盛り場 雪ほたる 女の肌は 寒がりで ぬくもりなけりゃ 眠れない 置いて行くのに 抱き癖つけた 罪なひとでも 憎めない 夢で…夢で逢わせて 雪ほたる | 立樹みか | 高橋直人 | 島浩二 | 松井タツオ | 暦の中は 春なのに 心は今も 冬景色 恋のはかなさ おしえて消えた あなた偲べば 北の街 みれん…みれん舞い飛ぶ 雪ほたる 涙のしずく 凍らせて 浮かべた酒は ほろ苦い 路地の灯りに すがった風も 噂たずねて すすり泣く なごり…なごり盛り場 雪ほたる 女の肌は 寒がりで ぬくもりなけりゃ 眠れない 置いて行くのに 抱き癖つけた 罪なひとでも 憎めない 夢で…夢で逢わせて 雪ほたる |
カモメと泣いた港町親に背いて 十六で 一生一度の 恋をした 男にだまされ 北の果て 未練を抱いて 生きてきた 波止場道 秋風吹いて 泣きぐせついて カモメと泣いた 港町 海を知らない 山育ち 男の波間で おぼれたの 屋台で栄えて いま酒場 浅黄(あさぎ)に白い 花柄の この暖簾 大漁の船が 港に着けば 陽気な女将(ママ)と 男たち 季節変わり目 肌をさす 雨降る路地裏 すきま風 男のぬくもり 欲しいけど 懲りない奴と 笑われりゃ つらくなる あの日があって 明日へつなぐ カモメと泣いた 港町 | 立樹みか | 麓霧子 | 徳久広司 | 南郷達也 | 親に背いて 十六で 一生一度の 恋をした 男にだまされ 北の果て 未練を抱いて 生きてきた 波止場道 秋風吹いて 泣きぐせついて カモメと泣いた 港町 海を知らない 山育ち 男の波間で おぼれたの 屋台で栄えて いま酒場 浅黄(あさぎ)に白い 花柄の この暖簾 大漁の船が 港に着けば 陽気な女将(ママ)と 男たち 季節変わり目 肌をさす 雨降る路地裏 すきま風 男のぬくもり 欲しいけど 懲りない奴と 笑われりゃ つらくなる あの日があって 明日へつなぐ カモメと泣いた 港町 |
雨のヨコハマ悪い女と 呼ばせて カッコつけたら お別れ 二杯のお酒が 空いた時に 心もからだも 他人同士 泣いて涙の ヨコハマ 背中合わせの ヨコハマ あなた寂しくて ひとり歩く 泣いて涙の ヨコハマ 背中合わせの ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 雨の港町 後ろ向かない つもりで 酔った振りして みたのも 遊びじゃなかった 本気だった 今さら悔(く)やんで なんになるの だって涙の ヨコハマ 愛が零(こぼ)れた ヨコハマ あなた逢いたくて ひとり歩く だって涙の ヨコハマ 愛が零れた ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 夜の港町 ずっとこのまま ヨコハマ 明日が見えない ヨコハマ あなた悲しくて ひとり歩く ずっとこのまま ヨコハマ 明日が見えない ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 雨の港町 | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 悪い女と 呼ばせて カッコつけたら お別れ 二杯のお酒が 空いた時に 心もからだも 他人同士 泣いて涙の ヨコハマ 背中合わせの ヨコハマ あなた寂しくて ひとり歩く 泣いて涙の ヨコハマ 背中合わせの ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 雨の港町 後ろ向かない つもりで 酔った振りして みたのも 遊びじゃなかった 本気だった 今さら悔(く)やんで なんになるの だって涙の ヨコハマ 愛が零(こぼ)れた ヨコハマ あなた逢いたくて ひとり歩く だって涙の ヨコハマ 愛が零れた ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 夜の港町 ずっとこのまま ヨコハマ 明日が見えない ヨコハマ あなた悲しくて ひとり歩く ずっとこのまま ヨコハマ 明日が見えない ヨコハマ ホロホロと ホロホロと 雨の港町 |
片隅の愛煙草を吹かしては あなたの真似を ふたりの合図 秘密の音は ノックを待って24時 それなのに… それなのに… シュビシュビシュヴァ シュビシュヴァ 結ばれないままで そう… そう…貴方には 片隅の愛 ひとりで眠るたび 冷たい夜が 合わせた胸の 激しい過去に ノックを待って24時 それなのに… それなのに… シュビシュビシュヴァ シュビシュヴァ 傷つく日々ばかり そう… そう…貴方には 片隅の愛 小さな明日でも 私は欲しい 西日に焼けた 幸せだけど ノックを待って24時 それなのに… それなのに… シュビシュビシュヴァ シュビシュヴァ お互いすれ違う そう… そう…貴方には 片隅の愛 | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 煙草を吹かしては あなたの真似を ふたりの合図 秘密の音は ノックを待って24時 それなのに… それなのに… シュビシュビシュヴァ シュビシュヴァ 結ばれないままで そう… そう…貴方には 片隅の愛 ひとりで眠るたび 冷たい夜が 合わせた胸の 激しい過去に ノックを待って24時 それなのに… それなのに… シュビシュビシュヴァ シュビシュヴァ 傷つく日々ばかり そう… そう…貴方には 片隅の愛 小さな明日でも 私は欲しい 西日に焼けた 幸せだけど ノックを待って24時 それなのに… それなのに… シュビシュビシュヴァ シュビシュヴァ お互いすれ違う そう… そう…貴方には 片隅の愛 |
逢いたいあなた寝ものがたりを 真に受けて 心底あなたに 惚れていた あなたにとっては ひまつぶし 私にとっては 辛い恋… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた 女ごころを もて遊び 奪ってどこかへ 行った男(ひと) 私の心に つけた火は 今でも赤々 燃えている… 消したい消せない 消したい炎 消したい消せない あゝ 消したい炎 未練ばかりが つきまとう 悲しい女に なりました 泣いても泣いても 止まらない 涙はあの日の 置き土産… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた | 立樹みか | 鈴木紀代 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 寝ものがたりを 真に受けて 心底あなたに 惚れていた あなたにとっては ひまつぶし 私にとっては 辛い恋… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた 女ごころを もて遊び 奪ってどこかへ 行った男(ひと) 私の心に つけた火は 今でも赤々 燃えている… 消したい消せない 消したい炎 消したい消せない あゝ 消したい炎 未練ばかりが つきまとう 悲しい女に なりました 泣いても泣いても 止まらない 涙はあの日の 置き土産… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた |
夢情話男は女を 抱き寄せて 女は男に 抱き寄せられる 一つ枕で 燃え上がり 夜をこがして 咲く花となる やがて散るとも 知らないで それを愛だと 信じてる あえぐはじける ほとばしる 恋はうたかた 夢情話 男は女に 背を向けて 女は男に 背を向けられる 泣いて別れて 泣きくずれ 熱い吐息が 行き場を失くす やっと見つけた 赤い糸 持てばすり抜け 逃げて行く もろいはかない たよりない 恋はこの世の 夢情話 空に未練の おぼろ月 この手伸ばして 届かない ゆれるもだえる うずくまる 恋はまぼろし 夢情話 | 立樹みか | 鈴木紀代 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 男は女を 抱き寄せて 女は男に 抱き寄せられる 一つ枕で 燃え上がり 夜をこがして 咲く花となる やがて散るとも 知らないで それを愛だと 信じてる あえぐはじける ほとばしる 恋はうたかた 夢情話 男は女に 背を向けて 女は男に 背を向けられる 泣いて別れて 泣きくずれ 熱い吐息が 行き場を失くす やっと見つけた 赤い糸 持てばすり抜け 逃げて行く もろいはかない たよりない 恋はこの世の 夢情話 空に未練の おぼろ月 この手伸ばして 届かない ゆれるもだえる うずくまる 恋はまぼろし 夢情話 |
熱海でブルースを…今夜は熱海で 飲みましょう 愛の予感… 時間を忘れて 水割りを 二人きりで 坂の途中の 白いお店で 潮風感じるの 目と目が合うたび 魅せられて 貴方の胸に 酔うほど素直な気持ちで 甘えたい 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の行方… ピアノが奏でる ブルースに 寄り添う影 空いたグラスに 映る横顔 ときめき隠せない このまま離れず 肩寄せて いついつまでも お互い気遣うそぶりで 朝を待つ 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の灯り… 未来を照らして どこまでも 二人だけを 小さな声で 好きと言われて 心がふるえたの はにかむ姿が かわいくて 貴方のそばで 果てない夜ふけの出来事 終わらない | 立樹みか | 森田圭吾 | 岡千秋 | 椿拓也 | 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の予感… 時間を忘れて 水割りを 二人きりで 坂の途中の 白いお店で 潮風感じるの 目と目が合うたび 魅せられて 貴方の胸に 酔うほど素直な気持ちで 甘えたい 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の行方… ピアノが奏でる ブルースに 寄り添う影 空いたグラスに 映る横顔 ときめき隠せない このまま離れず 肩寄せて いついつまでも お互い気遣うそぶりで 朝を待つ 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の灯り… 未来を照らして どこまでも 二人だけを 小さな声で 好きと言われて 心がふるえたの はにかむ姿が かわいくて 貴方のそばで 果てない夜ふけの出来事 終わらない |
恋の龍死ぬ気で惚れて みないかと 口説いてくれた ああ… あなたです 逢う時は 着物姿と 決めたのは 噂に負けぬ 意地示し のぼれ天まで 恋の龍 女の闇に ひとすじの 光りを見たの ああ… わたしです いつの日か 生まれ故郷に 行(ゆ)きますか 身体(からだ)を寄せりゃ 腕の中 泣いて舞い飛ぶ 恋の龍 明日(あした)の話 夢かさね しあわせさがし ああ… ふたりです 寒い夜は 揃いお猪口で 呑みながら あなたが酔えば 膝まくら 生命(いのち)あげます 恋の龍 | 立樹みか | 建石一 | 岡千秋 | 椿拓也 | 死ぬ気で惚れて みないかと 口説いてくれた ああ… あなたです 逢う時は 着物姿と 決めたのは 噂に負けぬ 意地示し のぼれ天まで 恋の龍 女の闇に ひとすじの 光りを見たの ああ… わたしです いつの日か 生まれ故郷に 行(ゆ)きますか 身体(からだ)を寄せりゃ 腕の中 泣いて舞い飛ぶ 恋の龍 明日(あした)の話 夢かさね しあわせさがし ああ… ふたりです 寒い夜は 揃いお猪口で 呑みながら あなたが酔えば 膝まくら 生命(いのち)あげます 恋の龍 |
三日月桟橋夜の汽笛は 淋しいものね まして別れの 出船なら この身をふたつに ひき裂いて ついて行きたい あの人に 呼んでみたって 波また波の 三日月桟橋 あゝ…恋が散る 泣いて他人に 戻れるならば お酒なんかにゃ すがらない 海鳴りひびけば また浮かぶ 忘れられない 面影が… なんで今さら いいことばかり 三日月桟橋 あゝ…夢に見る 帰る人やら 帰らぬ人か あてにならない 風便り 女の命を 抱きしめた お伽ばなしね あの夜は… せめて教えて 身のふりかたを 三日月桟橋 あゝ…春が逝く | 立樹みか | 水木れいじ | 北原じゅん | 丸山雅仁 | 夜の汽笛は 淋しいものね まして別れの 出船なら この身をふたつに ひき裂いて ついて行きたい あの人に 呼んでみたって 波また波の 三日月桟橋 あゝ…恋が散る 泣いて他人に 戻れるならば お酒なんかにゃ すがらない 海鳴りひびけば また浮かぶ 忘れられない 面影が… なんで今さら いいことばかり 三日月桟橋 あゝ…夢に見る 帰る人やら 帰らぬ人か あてにならない 風便り 女の命を 抱きしめた お伽ばなしね あの夜は… せめて教えて 身のふりかたを 三日月桟橋 あゝ…春が逝く |
女って…昨夜(ゆうべ)のように温かく 私を抱き寄せて 二人の時間(とき)の儚(はかな)さに 体が震えるの あなたの吐息を感じたい… あなたの声を感じたい… 「愛している」と言われたら 女って… 女って… 素直に戻れるものなのよ 好きなあなたを待ちわびる ときめき静めたい 時間(とき)の流れが足早に 心が虚(むな)しいの 二人のぬくもり信じたい… 二人の夢を信じたい… 「遊びじゃない」と言われたら 女って… 女って… 心底尽くせるものなのよ 先の見えない幸せに わたしを捧げたい いつも抱かれる時間(とき)だけは 忘れて甘えるの 私の素肌を伝えたい… 私の愛を伝えたい… 「一緒にいる」と言われたら 女って… 女って… 明日も生きれるものなのよ | 立樹みか | 立樹みか | 森田圭悟 | 伊戸のりお | 昨夜(ゆうべ)のように温かく 私を抱き寄せて 二人の時間(とき)の儚(はかな)さに 体が震えるの あなたの吐息を感じたい… あなたの声を感じたい… 「愛している」と言われたら 女って… 女って… 素直に戻れるものなのよ 好きなあなたを待ちわびる ときめき静めたい 時間(とき)の流れが足早に 心が虚(むな)しいの 二人のぬくもり信じたい… 二人の夢を信じたい… 「遊びじゃない」と言われたら 女って… 女って… 心底尽くせるものなのよ 先の見えない幸せに わたしを捧げたい いつも抱かれる時間(とき)だけは 忘れて甘えるの 私の素肌を伝えたい… 私の愛を伝えたい… 「一緒にいる」と言われたら 女って… 女って… 明日も生きれるものなのよ |
今度生まれ変われたら満月(みづき)の夜は ひとりが寒い 自分ばかりを 責めてます 未練じゃないけど… 悔やんでる なんであんなに 泣いたのか なんであんなに 拗(す)ねたのか 今度生まれ変われたら 甘える女でいてみたい 睦月(むつき)の夜は ひとりが辛い お酒ばかりに 縋(すが)ります 愛ではないけど… 情はある なんであんなに 追ったのか なんであんなに 妬(や)いたのか 今度生まれ変われたら 微笑む女でいてみたい 葉月(はづき)の夜は ひとりに慣れて 自分探しを しています 泪の数だけ… 忘れたい なんであんなに 避(よ)けたのか なんであんなに 荒れたのか 今度生まれ変われたら 温(ぬく)める女でいてみたい | 立樹みか | 立樹みか | 立樹みか | 遠山敦 | 満月(みづき)の夜は ひとりが寒い 自分ばかりを 責めてます 未練じゃないけど… 悔やんでる なんであんなに 泣いたのか なんであんなに 拗(す)ねたのか 今度生まれ変われたら 甘える女でいてみたい 睦月(むつき)の夜は ひとりが辛い お酒ばかりに 縋(すが)ります 愛ではないけど… 情はある なんであんなに 追ったのか なんであんなに 妬(や)いたのか 今度生まれ変われたら 微笑む女でいてみたい 葉月(はづき)の夜は ひとりに慣れて 自分探しを しています 泪の数だけ… 忘れたい なんであんなに 避(よ)けたのか なんであんなに 荒れたのか 今度生まれ変われたら 温(ぬく)める女でいてみたい |