人生七坂倖せあかりは 半分足らず のこりは惚れて 灯せばいいわ 人生七坂 八つでつかみゃ なんてことないわ… この苦労 いろいろ寄り道 した人ね 笑顔でごまかす とことんお人好し 気遣う言葉を 並べるよりも 情けをあげる おんなでいたい 人生七坂 八つでつかみゃ なんてことないわ… ねぇあんた くよくよしないで もう一杯 地酒で憂さなど 忘れてみましょうか あしたを尋ねて ふかまる絆 こころを重ね 歩きましょうか 人生七坂 八つでつかみゃ なんてことないわ… この先も まだまだ登りが ある二人 演歌が似合いの 夫婦になりたいね | 立樹みか | 森田圭悟 | 橋田充哲・水森英夫 | 伊戸のりお | 倖せあかりは 半分足らず のこりは惚れて 灯せばいいわ 人生七坂 八つでつかみゃ なんてことないわ… この苦労 いろいろ寄り道 した人ね 笑顔でごまかす とことんお人好し 気遣う言葉を 並べるよりも 情けをあげる おんなでいたい 人生七坂 八つでつかみゃ なんてことないわ… ねぇあんた くよくよしないで もう一杯 地酒で憂さなど 忘れてみましょうか あしたを尋ねて ふかまる絆 こころを重ね 歩きましょうか 人生七坂 八つでつかみゃ なんてことないわ… この先も まだまだ登りが ある二人 演歌が似合いの 夫婦になりたいね |
はぐれ海峡ひとり手酌で さいはて港 酒に錨を おろす夜 酔わせておくれ 海鳴りよ 酔わせておくれ 火の酒で あなたにとどけ 恋しさ憎さ はぐれ海峡 外は吹雪の…なみだ雪 波止場かもめも 夜明けを待って つばさ重ねて 暖をとる 泣かせておくれ ほろほろと 泣かせておくれ 舟唄で まぶたにゆれる しあわせ港 はぐれ海峡 夢で漕ぎだす…あなた船 北の岬に はじけて咲いた 波花はおんなの 恋螢 逢わせておくれ この愛は 逢わせておくれ いのちなの 月夜にすがり 未練にすがり はぐれ海峡 雪の晴れ間を…飛んでゆく | 立樹みか | 中谷純平 | 中村典正 | 竜崎孝路 | ひとり手酌で さいはて港 酒に錨を おろす夜 酔わせておくれ 海鳴りよ 酔わせておくれ 火の酒で あなたにとどけ 恋しさ憎さ はぐれ海峡 外は吹雪の…なみだ雪 波止場かもめも 夜明けを待って つばさ重ねて 暖をとる 泣かせておくれ ほろほろと 泣かせておくれ 舟唄で まぶたにゆれる しあわせ港 はぐれ海峡 夢で漕ぎだす…あなた船 北の岬に はじけて咲いた 波花はおんなの 恋螢 逢わせておくれ この愛は 逢わせておくれ いのちなの 月夜にすがり 未練にすがり はぐれ海峡 雪の晴れ間を…飛んでゆく |
流れ女の酒場唄流れ女はヨー お酒が友だちさ 風の追分 心にしみる 人肌ちょうどに 温(ぬく)めた酒を 片ひじついて グイと呑む 恋しいねー 未練だねー 酔えばつぶやく 酒場唄 恋にやぶれてヨー お酒が生きがいさ 酔えばいつしか 心が泣ける 頼りにしていた あの男(ひと)までも わたしを捨てて 消えて行く 寂しいねー 切ないねー 夢も後引く 一夜妻 流れ女はヨー お酒に溺れるさ 浅い眠りに 心も寒い 想い出ばかりが この身を責める 霧笛の響く 夜が長い 恋しいねー 未練だねー 涙まじりの 酒場唄 | 立樹みか | 塚口けんじ | 四方章人 | 南郷達也 | 流れ女はヨー お酒が友だちさ 風の追分 心にしみる 人肌ちょうどに 温(ぬく)めた酒を 片ひじついて グイと呑む 恋しいねー 未練だねー 酔えばつぶやく 酒場唄 恋にやぶれてヨー お酒が生きがいさ 酔えばいつしか 心が泣ける 頼りにしていた あの男(ひと)までも わたしを捨てて 消えて行く 寂しいねー 切ないねー 夢も後引く 一夜妻 流れ女はヨー お酒に溺れるさ 浅い眠りに 心も寒い 想い出ばかりが この身を責める 霧笛の響く 夜が長い 恋しいねー 未練だねー 涙まじりの 酒場唄 |
おんなの仁義人は誰でも うたかたの 夢をみながら 散りゆく運命(さだめ) 度胸あるなら 抱いてみな 紅い炎が 燃えてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 二度と逢えない 行きずりの 一夜妻でも 真心(こころ)は同じ 濡れた黒髪 夕顔の 紅い炎が 揺れてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 受けた情けに 流されて 泣いた分だけ やつれていった 嘘で包んだ やわ肌の 紅い炎が 消えないうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 | 立樹みか | 仙智水 | 安形和巳 | | 人は誰でも うたかたの 夢をみながら 散りゆく運命(さだめ) 度胸あるなら 抱いてみな 紅い炎が 燃えてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 二度と逢えない 行きずりの 一夜妻でも 真心(こころ)は同じ 濡れた黒髪 夕顔の 紅い炎が 揺れてるうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 受けた情けに 流されて 泣いた分だけ やつれていった 嘘で包んだ やわ肌の 紅い炎が 消えないうちに 男まさりの この啖呵 受けてみるかい おんなの仁義 |
ひとりの酒あなた残した この酒に 今もあの日が うつります 飲めば飲むほど 淋しさが 胸に涙を つれて来る どこに悲しみ 捨てるやら 好きで覚えた わけじゃない あなた教えた 酒の味 忘れられない 面影が 揺れるグラスに また浮かぶ 偲ぶ酒場で むせび泣く ひとりぼっちは 寒いから 生きることさえ つらくなる 話し相手が ほしいのに 酒は黙って いるばかり あなたに逢いたい 雨の夜 | 立樹みか | 森田圭悟 | 水森英夫 | 南郷達也 | あなた残した この酒に 今もあの日が うつります 飲めば飲むほど 淋しさが 胸に涙を つれて来る どこに悲しみ 捨てるやら 好きで覚えた わけじゃない あなた教えた 酒の味 忘れられない 面影が 揺れるグラスに また浮かぶ 偲ぶ酒場で むせび泣く ひとりぼっちは 寒いから 生きることさえ つらくなる 話し相手が ほしいのに 酒は黙って いるばかり あなたに逢いたい 雨の夜 |
寒桜北風(かぜ)に震えて 咲いている 桜の花の いじらしさ 今がどんなに つらくても きっと笑顔を 忘れない この世に生まれて 来たからは 幸せ夢みる 寒桜 人の心の 移り気は 桜の花の 儚(はかな)さか つらい別れの 傷跡は いつか時間が 消して行く うしろは見ません もう二度と 明日を信じる 寒桜 巡る季節に 咲き誇る 桜の花の 美しさ 生きる苦労に 泣いたって きっと待ちます 来る春を 女に生まれて 来たからは 幸せ咲かせる 寒桜 | 立樹みか | 麻こよみ | 君塚昭次 | 南郷達也 | 北風(かぜ)に震えて 咲いている 桜の花の いじらしさ 今がどんなに つらくても きっと笑顔を 忘れない この世に生まれて 来たからは 幸せ夢みる 寒桜 人の心の 移り気は 桜の花の 儚(はかな)さか つらい別れの 傷跡は いつか時間が 消して行く うしろは見ません もう二度と 明日を信じる 寒桜 巡る季節に 咲き誇る 桜の花の 美しさ 生きる苦労に 泣いたって きっと待ちます 来る春を 女に生まれて 来たからは 幸せ咲かせる 寒桜 |
人生度胸船怒涛逆巻く 大海原に 命 預けた おとこ華 地獄 極楽 二つに一つ 中途半端じゃ 乗りきれないぜ オーサ 人生 人生度胸船 俺の気性を 承知の上で 縁を結んだ 恋女房 留守は私に 任せてくれと 破れ合羽で トロ箱担ぐ オーサ 人生 人生度胸船 塩とお神酒で 浄めた船を 銀の鱗で 化粧する 丸に惚の字の 大漁旗が 風にはためく 夢咲き港 オーサ 人生 人生度胸船 | 立樹みか | 志賀大介 | 中村典正 | 池多孝春 | 怒涛逆巻く 大海原に 命 預けた おとこ華 地獄 極楽 二つに一つ 中途半端じゃ 乗りきれないぜ オーサ 人生 人生度胸船 俺の気性を 承知の上で 縁を結んだ 恋女房 留守は私に 任せてくれと 破れ合羽で トロ箱担ぐ オーサ 人生 人生度胸船 塩とお神酒で 浄めた船を 銀の鱗で 化粧する 丸に惚の字の 大漁旗が 風にはためく 夢咲き港 オーサ 人生 人生度胸船 |
浪花花火惚れりゃとことん 惚れぬき通す それが浪花の 女房の意地や うちが見込んだ 男やないか あんたしっかり きばってや きばってや 酒は憂き世の 付き合い水や 金は天下の 預かりもんや 呑んで遊んで 男の値打ち なんぼあるかで 決まるんや 決まるんや 祭りばやしの 太鼓と笛が 仲をとりもつ 天神まつり 月よみてくれ 日本一の 夫婦花火を あげるんや あげるんや | 立樹みか | 中谷純平 | 三島大輔 | 前田俊明 | 惚れりゃとことん 惚れぬき通す それが浪花の 女房の意地や うちが見込んだ 男やないか あんたしっかり きばってや きばってや 酒は憂き世の 付き合い水や 金は天下の 預かりもんや 呑んで遊んで 男の値打ち なんぼあるかで 決まるんや 決まるんや 祭りばやしの 太鼓と笛が 仲をとりもつ 天神まつり 月よみてくれ 日本一の 夫婦花火を あげるんや あげるんや |
恋一輪袖ふれ合うのも縁ならば 縁は出逢いの 神様ね 惚れて…惚れてよりそう 恋一輪に 水をください 枯れないように あなたと咲きたい 深川育ちです 化粧の下で ねむる肌 燃えてはじめて 艶をだす 夜毎…夜毎待つ身の 恋一輪に 夢をください 夜明けが寒い あなたに降れ降れ 深川とおり雨 絆で編んだ 赤い糸 それは神代の 贈りもの あすを…あすを信じる 恋一輪に 春をください 桜のような あなたと咲きたい 深川情け町 | 立樹みか | 中谷純平 | 中村典正 | 丸山雅仁 | 袖ふれ合うのも縁ならば 縁は出逢いの 神様ね 惚れて…惚れてよりそう 恋一輪に 水をください 枯れないように あなたと咲きたい 深川育ちです 化粧の下で ねむる肌 燃えてはじめて 艶をだす 夜毎…夜毎待つ身の 恋一輪に 夢をください 夜明けが寒い あなたに降れ降れ 深川とおり雨 絆で編んだ 赤い糸 それは神代の 贈りもの あすを…あすを信じる 恋一輪に 春をください 桜のような あなたと咲きたい 深川情け町 |
あかね雲まわり道でも この世にふたり 遠くに見えるの しあわせが あなた待っててね ひとりぼっちはいやですよ 子供のように この手をつなぎ 道草しましょうね あかね雲 いつも隣りを 歩いていてね 明日のむこうの 遠くまで あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ 夕やけ小やけ ふたりを染めて 道草しましょうね あかね雲 道の小石に つまずかないで いつでもわたしが そばにいる あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ もう一度ふたり 生れてきても 道草しましょうね あかね雲 | 立樹みか | 荒木とよひさ | 岡千秋 | | まわり道でも この世にふたり 遠くに見えるの しあわせが あなた待っててね ひとりぼっちはいやですよ 子供のように この手をつなぎ 道草しましょうね あかね雲 いつも隣りを 歩いていてね 明日のむこうの 遠くまで あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ 夕やけ小やけ ふたりを染めて 道草しましょうね あかね雲 道の小石に つまずかないで いつでもわたしが そばにいる あなた待っててね ひとりぽっちはいやですよ もう一度ふたり 生れてきても 道草しましょうね あかね雲 |
勝手だね勝手だね 勝手だね つくづく男は勝手だね… 甘え癖も 抜けないくせして 私の胸で甘えたいだけ 甘えては もっと綺麗な 可愛い花へ 飛んで行ってしまうんだもの 「バイバイ バイバイ」「さよなら さよなら」 「またね またね」「元気で 元気で」 別れ言葉は 幾らもあるけれど 「行かないで あなた」 いつだって いつだって 言えやしない 勝手だね勝手だね つくづく男は 勝手だね… 駄目だよね 駄目だよね 本当に女は 駄目だよね 下手な嘘と わかっているのに 憎みきれずに 許しちゃうだけ 許しては きっと叶わぬ 哀しい夢を ずっと抱いていたいんだもの 「バイバイ バイバイ」「さよなら さよなら」 「またね またね」「元気で 元気で」 別れ言葉は 幾らもあるけれど 「捨てないで あなた」 どうしても どうしても 言えやしない 「バイバイ バイバイ」「さよなら さよなら」 「またね またね」「元気で元気で」 ふられ言葉は 幾らもあるけれど 「連れて行って あなた」 それさえも それさえも 言えやしない 勝手だね 勝手だね つくづく男は 勝手だね… | 立樹みか | 市川絵理 | 津村泰彦 | | 勝手だね 勝手だね つくづく男は勝手だね… 甘え癖も 抜けないくせして 私の胸で甘えたいだけ 甘えては もっと綺麗な 可愛い花へ 飛んで行ってしまうんだもの 「バイバイ バイバイ」「さよなら さよなら」 「またね またね」「元気で 元気で」 別れ言葉は 幾らもあるけれど 「行かないで あなた」 いつだって いつだって 言えやしない 勝手だね勝手だね つくづく男は 勝手だね… 駄目だよね 駄目だよね 本当に女は 駄目だよね 下手な嘘と わかっているのに 憎みきれずに 許しちゃうだけ 許しては きっと叶わぬ 哀しい夢を ずっと抱いていたいんだもの 「バイバイ バイバイ」「さよなら さよなら」 「またね またね」「元気で 元気で」 別れ言葉は 幾らもあるけれど 「捨てないで あなた」 どうしても どうしても 言えやしない 「バイバイ バイバイ」「さよなら さよなら」 「またね またね」「元気で元気で」 ふられ言葉は 幾らもあるけれど 「連れて行って あなた」 それさえも それさえも 言えやしない 勝手だね 勝手だね つくづく男は 勝手だね… |
なみだ坂ゆるむ指輪を 右手で隠し つらくないわと 首をふる そうよ あんたと この坂を 越えてしあわせ 見えるまで… わたしの背丈が 足らぬとき 背中(せな)におぶって なみだ坂 欠けた月さえ 呼び名を変えて 元のかたちに 戻るのね そうよ そうなの 二人して いつかぬくもり つかむまで… 手と手に絆を 絡ませて 後に先にと なみだ坂 どんな花でも 一度は咲くと 冬のとなりで 春がいう そうよ あんたと この坂を 越えてあしたに 出逢うまで… 一つや二つの つまずきも 耐えてみせます なみだ坂 | 立樹みか | 森田圭悟 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ゆるむ指輪を 右手で隠し つらくないわと 首をふる そうよ あんたと この坂を 越えてしあわせ 見えるまで… わたしの背丈が 足らぬとき 背中(せな)におぶって なみだ坂 欠けた月さえ 呼び名を変えて 元のかたちに 戻るのね そうよ そうなの 二人して いつかぬくもり つかむまで… 手と手に絆を 絡ませて 後に先にと なみだ坂 どんな花でも 一度は咲くと 冬のとなりで 春がいう そうよ あんたと この坂を 越えてあしたに 出逢うまで… 一つや二つの つまずきも 耐えてみせます なみだ坂 |
春に一番近い町転がるように 並んで座り 熱爛二本と 焼き魚 途切れとぎれの ひそひそ話 どこにもあるよな ふたりづれ 他に今夜は お客は居ない 外はおぼろ夜 波音ばかり 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 小さな荷物 ふたりの夢を しっかり抱き締め 来たのだろう 暗い陰など どこにも見えぬ 若さがまぶしい ふたりづれ ここで所帯を 持つ気があれば そっと応援してあげたいね 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 海とカモメと 魚があれば きっとしあわせ 見つかる筈さ 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ | 立樹みか | 長山たかのり | 関野幾生 | | 転がるように 並んで座り 熱爛二本と 焼き魚 途切れとぎれの ひそひそ話 どこにもあるよな ふたりづれ 他に今夜は お客は居ない 外はおぼろ夜 波音ばかり 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 小さな荷物 ふたりの夢を しっかり抱き締め 来たのだろう 暗い陰など どこにも見えぬ 若さがまぶしい ふたりづれ ここで所帯を 持つ気があれば そっと応援してあげたいね 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ 海とカモメと 魚があれば きっとしあわせ 見つかる筈さ 房総半島 野島崎 春に一番 近い町だよ |
熱海でブルースを…今夜は熱海で 飲みましょう 愛の予感… 時間を忘れて 水割りを 二人きりで 坂の途中の 白いお店で 潮風感じるの 目と目が合うたび 魅せられて 貴方の胸に 酔うほど素直な気持ちで 甘えたい 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の行方… ピアノが奏でる ブルースに 寄り添う影 空いたグラスに 映る横顔 ときめき隠せない このまま離れず 肩寄せて いついつまでも お互い気遣うそぶりで 朝を待つ 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の灯り… 未来を照らして どこまでも 二人だけを 小さな声で 好きと言われて 心がふるえたの はにかむ姿が かわいくて 貴方のそばで 果てない夜ふけの出来事 終わらない | 立樹みか | 森田圭吾 | 岡千秋 | 椿拓也 | 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の予感… 時間を忘れて 水割りを 二人きりで 坂の途中の 白いお店で 潮風感じるの 目と目が合うたび 魅せられて 貴方の胸に 酔うほど素直な気持ちで 甘えたい 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の行方… ピアノが奏でる ブルースに 寄り添う影 空いたグラスに 映る横顔 ときめき隠せない このまま離れず 肩寄せて いついつまでも お互い気遣うそぶりで 朝を待つ 今夜は熱海で 飲みましょう 愛の灯り… 未来を照らして どこまでも 二人だけを 小さな声で 好きと言われて 心がふるえたの はにかむ姿が かわいくて 貴方のそばで 果てない夜ふけの出来事 終わらない |
夢きずなあれから三年 帳尻合わせ 越えた苦の字の 山や坂 路地の酒場が 馴れ初めで ひょんなことから 縁結び つかず離れず ねぇあんた 惚れて一生 惚れて一生 夢きずな 一文無しとは 言い過ぎだけど 何もなかった あの頃は わずか二間の 仮ずまい それも今では 笑い草 住めば都の 辰巳風 ゆれる風鈴 ゆれる風鈴 夢きずな 目と目を合わせりゃ あんたが判る 所帯構えりゃ なおさらに 先を急いじゃ 逃げていく 明日という日も しあわせも そっと柱に 手を伸ばし めくる日めくり めくる日めくり 夢きずな | 立樹みか | たきのえいじ | 弦哲也 | 前田俊明 | あれから三年 帳尻合わせ 越えた苦の字の 山や坂 路地の酒場が 馴れ初めで ひょんなことから 縁結び つかず離れず ねぇあんた 惚れて一生 惚れて一生 夢きずな 一文無しとは 言い過ぎだけど 何もなかった あの頃は わずか二間の 仮ずまい それも今では 笑い草 住めば都の 辰巳風 ゆれる風鈴 ゆれる風鈴 夢きずな 目と目を合わせりゃ あんたが判る 所帯構えりゃ なおさらに 先を急いじゃ 逃げていく 明日という日も しあわせも そっと柱に 手を伸ばし めくる日めくり めくる日めくり 夢きずな |
泣けてきちゃった帰り支度の 横顔が いつでも他人に なるあなた 詫びる事より 言い訳よりも 嫌いにさせて ほしいのに 捨てて行くなら 優しさなんて… ああ 泣けてきちゃった 淋しくて なぜか素直に なれなくて なんでもいいのよ その理由は 時計ばかりに 目をやるあなた ごめんなさいと 雨の中 駆けて行きたい 行けない私… ああ 泣けてきちゃった くやしくて 数え切れない いいところ どうしてあんなに 責めたのか みんな忘れて ゆるしてあなた 夢で抱かれて すがりつく 生きる別れる どちらもつらい… ああ 泣けてきちゃった 今日もまた | 立樹みか | 土田有紀 | 花笠薫 | 伊戸のりお | 帰り支度の 横顔が いつでも他人に なるあなた 詫びる事より 言い訳よりも 嫌いにさせて ほしいのに 捨てて行くなら 優しさなんて… ああ 泣けてきちゃった 淋しくて なぜか素直に なれなくて なんでもいいのよ その理由は 時計ばかりに 目をやるあなた ごめんなさいと 雨の中 駆けて行きたい 行けない私… ああ 泣けてきちゃった くやしくて 数え切れない いいところ どうしてあんなに 責めたのか みんな忘れて ゆるしてあなた 夢で抱かれて すがりつく 生きる別れる どちらもつらい… ああ 泣けてきちゃった 今日もまた |
春女房甘えていいのよ 子供のように あなたの苦労は 私が背負う 傘のひとつに 肩寄せて 春を待ちましょ ふたりして 昨夜は優しい 母親で 今夜は女房で 抱いててあげる 心を下さい 命をあげる あにたが私を 必要ならば 酔って自分を かくしても 辛い気持ちは 目で分かる 一人でお酒に 逃げないで 今夜は女房で 愛してあげる 眠っていいのよ 私の膝で 夢なら一緒に 探してあげる 窓の下には すみだ川 雨に情けの 灯が点る 明日は可愛い 恋人で 今夜は女房で 尽くしてあげる | 立樹みか | 里村龍一 | 蔦将包 | 蔦将包 | 甘えていいのよ 子供のように あなたの苦労は 私が背負う 傘のひとつに 肩寄せて 春を待ちましょ ふたりして 昨夜は優しい 母親で 今夜は女房で 抱いててあげる 心を下さい 命をあげる あにたが私を 必要ならば 酔って自分を かくしても 辛い気持ちは 目で分かる 一人でお酒に 逃げないで 今夜は女房で 愛してあげる 眠っていいのよ 私の膝で 夢なら一緒に 探してあげる 窓の下には すみだ川 雨に情けの 灯が点る 明日は可愛い 恋人で 今夜は女房で 尽くしてあげる |
黒潮おんな節あばれガツオを 追いかけながら あんた乗り出す 黒潮灘へ うちがあずかる 留守漁港(みなと) 土佐っぽ女の きる啖呵 海も舌巻く ハチキン育ち 唄はよさこい あ…おんな節 竿をしならせ 桂の浜で うちはあんたに 釣られたカツオ 三月(みつき)待たせりゃ ひからびる 土佐っぽ女の 活きのよさ 抱いておくれよ 夢でもいいさ 灼けた二の腕 あ…恋しいよ 時化が相手の 荒海ぐらし あんたいま頃 支那海あたり お神酒供えて 祈る無事 土佐っぽ女の 一本気 うちを泣かせりゃ ただではすまぬ きょうも漁港(みなと)で あ…船を待つ | 立樹みか | 英雄士 | 北道良 | | あばれガツオを 追いかけながら あんた乗り出す 黒潮灘へ うちがあずかる 留守漁港(みなと) 土佐っぽ女の きる啖呵 海も舌巻く ハチキン育ち 唄はよさこい あ…おんな節 竿をしならせ 桂の浜で うちはあんたに 釣られたカツオ 三月(みつき)待たせりゃ ひからびる 土佐っぽ女の 活きのよさ 抱いておくれよ 夢でもいいさ 灼けた二の腕 あ…恋しいよ 時化が相手の 荒海ぐらし あんたいま頃 支那海あたり お神酒供えて 祈る無事 土佐っぽ女の 一本気 うちを泣かせりゃ ただではすまぬ きょうも漁港(みなと)で あ…船を待つ |
逢いたいあなた寝ものがたりを 真に受けて 心底あなたに 惚れていた あなたにとっては ひまつぶし 私にとっては 辛い恋… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた 女ごころを もて遊び 奪ってどこかへ 行った男(ひと) 私の心に つけた火は 今でも赤々 燃えている… 消したい消せない 消したい炎 消したい消せない あゝ 消したい炎 未練ばかりが つきまとう 悲しい女に なりました 泣いても泣いても 止まらない 涙はあの日の 置き土産… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた | 立樹みか | 鈴木紀代 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 寝ものがたりを 真に受けて 心底あなたに 惚れていた あなたにとっては ひまつぶし 私にとっては 辛い恋… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた 女ごころを もて遊び 奪ってどこかへ 行った男(ひと) 私の心に つけた火は 今でも赤々 燃えている… 消したい消せない 消したい炎 消したい消せない あゝ 消したい炎 未練ばかりが つきまとう 悲しい女に なりました 泣いても泣いても 止まらない 涙はあの日の 置き土産… 逢いたい逢わない 逢いたいあなた 逢いたい逢わない あゝ 逢いたいあなた |
無法松の一生(度胸千両入り)小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 堤灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれうち 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波 | 立樹みか | 吉野夫二郎 | 古賀政男 | | 小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 堤灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれうち 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波 |
玄海船日本海から 寒ブリ下りゃ 俺の出番だ 晴れ舞台 可愛お前と 冷や酒くめば 負けてたまるか 荒くれ海に 行くぞ男だ 玄海船だ 暗い波間の 漁場に着けば 命知らずの カモメ鳥 網を掛けたら 日本一だ 明日はでっかい 大漁旗だ やるぞ男だ 玄海船だ 親父ゆずりの オンボロ船が 俺の運命の 自慢船 今度港に 帰って来たら 着せてやりたい 花嫁衣装 それが男だ 玄海船だ | 立樹みか | 馬津川まさを | サトウ進一 | | 日本海から 寒ブリ下りゃ 俺の出番だ 晴れ舞台 可愛お前と 冷や酒くめば 負けてたまるか 荒くれ海に 行くぞ男だ 玄海船だ 暗い波間の 漁場に着けば 命知らずの カモメ鳥 網を掛けたら 日本一だ 明日はでっかい 大漁旗だ やるぞ男だ 玄海船だ 親父ゆずりの オンボロ船が 俺の運命の 自慢船 今度港に 帰って来たら 着せてやりたい 花嫁衣装 それが男だ 玄海船だ |
恋の川雨に濡れてた 紫陽花を グラスに飾れば 淋しさつのる 雨よあの人 つれてきて みれん涙が 流れます…… おんな 酔い待ち 恋の川 花のしずくで 好きとかく 影もわびしい とまり木小路 傘にかくれて 肩よせた 胸に思い出 灯ります…… あなた 酔い待ち 恋の川 もどるあてない 夢の舟 お酒にしずめて 忘れてみたい 雨にわかれた あの人の 声が聞こえて 渡る橋…… おんな 酔い待ち 恋の川 | 立樹みか | しの綾 | 安形和巳 | | 雨に濡れてた 紫陽花を グラスに飾れば 淋しさつのる 雨よあの人 つれてきて みれん涙が 流れます…… おんな 酔い待ち 恋の川 花のしずくで 好きとかく 影もわびしい とまり木小路 傘にかくれて 肩よせた 胸に思い出 灯ります…… あなた 酔い待ち 恋の川 もどるあてない 夢の舟 お酒にしずめて 忘れてみたい 雨にわかれた あの人の 声が聞こえて 渡る橋…… おんな 酔い待ち 恋の川 |
人生華太鼓男なら 誰もそうだろ 火と燃える 夢がある 燃えて 燃え上がれ ドドンと太鼓を 打ち鳴らせ 人生太鼓の バチさばき ぶきっちょ人生 楽じゃない 弱音吐いてる 暇はない 兎と亀の 根競べ 泣いて笑って 生きようよ あ~ あ~ そうだね 男なら きっとそうだろ 来た道は 戻らない 明日に 眼を向けろ ドドンと太鼓を 打ち鳴らせ 人生太鼓は 華太鼓 山もあるけど 谷もある 意地があるなら 這え上がれ 男同士の 心意気 いつか花咲く 時が来る ドドンと太鼓を 打ち鳴らせ 人生太鼓は 華太鼓 山もあるけど 谷もある 意地があるなら 這え上がれ 男同士の 心意気 いつか花咲く 時が来る あ~ あ~ そうだね | 立樹みか | 結城忍 | 市原宏祐 | | 男なら 誰もそうだろ 火と燃える 夢がある 燃えて 燃え上がれ ドドンと太鼓を 打ち鳴らせ 人生太鼓の バチさばき ぶきっちょ人生 楽じゃない 弱音吐いてる 暇はない 兎と亀の 根競べ 泣いて笑って 生きようよ あ~ あ~ そうだね 男なら きっとそうだろ 来た道は 戻らない 明日に 眼を向けろ ドドンと太鼓を 打ち鳴らせ 人生太鼓は 華太鼓 山もあるけど 谷もある 意地があるなら 這え上がれ 男同士の 心意気 いつか花咲く 時が来る ドドンと太鼓を 打ち鳴らせ 人生太鼓は 華太鼓 山もあるけど 谷もある 意地があるなら 這え上がれ 男同士の 心意気 いつか花咲く 時が来る あ~ あ~ そうだね |
北の海唄おなごはヤマセに 耐えながら くずれ番屋で 綱を刺す 日暮れは無口で ばさら髪 子供背中に 飯を炊く はァ ソーランの 海で鮭を捕る はァ おとこ衆は いのちさらしてヨ 押されてひかれて 転がって 砂に埋もれた 定置綱 呑んだら踊った 万祝(まいわい)も 今じゃじさまの 語り草 はァ ソーランの海で鮭を捕る はァ おとこ衆は いのちぶつけてヨ おなごは口紅 ひきながら 浜で大漁の 船を待つ しばれた両手に 息をかけ 冬も終りの 雪ん中 はァ ソーランの海で鮭を捕る はァ おとこ衆は いのちしぼってヨ | 立樹みか | 新條カオル | 櫻田誠一 | | おなごはヤマセに 耐えながら くずれ番屋で 綱を刺す 日暮れは無口で ばさら髪 子供背中に 飯を炊く はァ ソーランの 海で鮭を捕る はァ おとこ衆は いのちさらしてヨ 押されてひかれて 転がって 砂に埋もれた 定置綱 呑んだら踊った 万祝(まいわい)も 今じゃじさまの 語り草 はァ ソーランの海で鮭を捕る はァ おとこ衆は いのちぶつけてヨ おなごは口紅 ひきながら 浜で大漁の 船を待つ しばれた両手に 息をかけ 冬も終りの 雪ん中 はァ ソーランの海で鮭を捕る はァ おとこ衆は いのちしぼってヨ |
漁火漁場の鬼と 呼ばれていても 陸(おか)に上がれば 淋しがり屋なの 灯りをつけるの 待ってたように 今夜も私に 逢いに来る 嬉しいねェ… もっとお呑みよ ここは「漁火」 港の酒場 上手な口説き 文句も云えず 海を相手の 手柄ばなしだけ 弟みたいに 思っていたが この頃なんだか せつなくて 酔いたいねェ… ふたりきりでさ ここは「漁火」 港の酒場 五つも年齢(とし)が 離れていたら 惚れていたって 口にゃ出せないわ あんたは大事に 私の黒髪(かみ)を 御守袋に しまいこむ 憎いよねェ… ホロリさせてさ ここは「漁火」 港の酒場 | 立樹みか | 仁井谷俊也 | 村上ヒロ子 | | 漁場の鬼と 呼ばれていても 陸(おか)に上がれば 淋しがり屋なの 灯りをつけるの 待ってたように 今夜も私に 逢いに来る 嬉しいねェ… もっとお呑みよ ここは「漁火」 港の酒場 上手な口説き 文句も云えず 海を相手の 手柄ばなしだけ 弟みたいに 思っていたが この頃なんだか せつなくて 酔いたいねェ… ふたりきりでさ ここは「漁火」 港の酒場 五つも年齢(とし)が 離れていたら 惚れていたって 口にゃ出せないわ あんたは大事に 私の黒髪(かみ)を 御守袋に しまいこむ 憎いよねェ… ホロリさせてさ ここは「漁火」 港の酒場 |
花びら慕情花の命の 儚さと 同じさだめか 私の恋も 燃えて散るなら あなたの胸で 女ごころの 花びらひとつ そっとやさしく掌に ひと夜でいいのよ 包んでほしい 白い椿の 花びらを けむる湯もやが 淋しく濡らす つのる想いに また逢いたさに 夢の名残りを 探しに来たの ひとりたたずむ 湯の町の あなたと別れた 思い出橋に 花に命が あるように 命かけだの ふたりの愛に どうせ私は 涙の花で 散ってゆくのよ 悲しいけれど こんな女の いたことを わかってほしいの あなたにだけは | 立樹みか | 三浦康照 | 水森英夫 | | 花の命の 儚さと 同じさだめか 私の恋も 燃えて散るなら あなたの胸で 女ごころの 花びらひとつ そっとやさしく掌に ひと夜でいいのよ 包んでほしい 白い椿の 花びらを けむる湯もやが 淋しく濡らす つのる想いに また逢いたさに 夢の名残りを 探しに来たの ひとりたたずむ 湯の町の あなたと別れた 思い出橋に 花に命が あるように 命かけだの ふたりの愛に どうせ私は 涙の花で 散ってゆくのよ 悲しいけれど こんな女の いたことを わかってほしいの あなたにだけは |
華太鼓幕が 幕が上がれば 待ったなし 次ぎはあたしの 出番だよ 肚(はら)を据えてさ 根性も据えて 度胸千両の 華になる ホレ ホレ 惚れぼれ 響き合おうよ 男と女の華太鼓 人は 人は花だよ 色気だよ だから咲くのさ 燃えるのさ 泣くも笑うも 沈むも浮くも 人生からくり 夢芝居 ホレ ホレ 惚れぼれ 響き合おうよ 男と女の華太鼓 悔し 悔し涙にゃ 負けないよ むだに命は 棄てないよ 伊達や酔きょで 舞台は踏まぬ ここが勝負さ 花道さ ホレ ホレ 惚れぼれ 響き合おうよ 男と女の華太鼓 | 立樹みか | 志賀大介 | 島津伸男 | | 幕が 幕が上がれば 待ったなし 次ぎはあたしの 出番だよ 肚(はら)を据えてさ 根性も据えて 度胸千両の 華になる ホレ ホレ 惚れぼれ 響き合おうよ 男と女の華太鼓 人は 人は花だよ 色気だよ だから咲くのさ 燃えるのさ 泣くも笑うも 沈むも浮くも 人生からくり 夢芝居 ホレ ホレ 惚れぼれ 響き合おうよ 男と女の華太鼓 悔し 悔し涙にゃ 負けないよ むだに命は 棄てないよ 伊達や酔きょで 舞台は踏まぬ ここが勝負さ 花道さ ホレ ホレ 惚れぼれ 響き合おうよ 男と女の華太鼓 |
ごむたいな昨日の夢は月のように 夜が明ければ 消える 残った愛しさは いつになれば 消える 女の想いは 燃えて尽きるまで いっそ死ねと言って ねえ あなた 別れ告げられるよりも いっそ死ねと言って 今 ここで ひとりきりは ごむたいな 心の中は月も見えず 深い闇だけ 続く 信じたその道は 愛の崖に続く 女の一途は 命 賭けるほど 生きる意味がないわ ねえ 私 二度と 愛せないならば 生きる意味がないわ 明日から あなたなしは ごむたいな いっそ死ねと言って ねえ あなた 別れ告げられるよりも いっそ死ねと言って 今 ここで ひとりきりは ごむたいな ごむたいな | 立樹みか | 秋元康 | 後藤次利 | | 昨日の夢は月のように 夜が明ければ 消える 残った愛しさは いつになれば 消える 女の想いは 燃えて尽きるまで いっそ死ねと言って ねえ あなた 別れ告げられるよりも いっそ死ねと言って 今 ここで ひとりきりは ごむたいな 心の中は月も見えず 深い闇だけ 続く 信じたその道は 愛の崖に続く 女の一途は 命 賭けるほど 生きる意味がないわ ねえ 私 二度と 愛せないならば 生きる意味がないわ 明日から あなたなしは ごむたいな いっそ死ねと言って ねえ あなた 別れ告げられるよりも いっそ死ねと言って 今 ここで ひとりきりは ごむたいな ごむたいな |
酔芙蓉苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉 男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉 | 立樹みか | 坂口照幸 | 大谷明裕 | | 苦しまないでね 私のことで 男が曇れば あとを引く いいの 最後の 逢瀬でも 酔えるひと刻 その刻だけを せめて私に 下されば 花はひと咲き 酔芙蓉 男の好みに 女は合わす 日陰の恋なら 尚更に 帯はくれなゐ しじら織り どうぞその目に 残して欲しい 今日を限りの 一夜咲き 咲いて一生 越えもする あなたの接吻 火の接吻で 女の命を 閉じらせて 夜をこのまま 裂かれても 肌のすき間に あなたが匂う 夢の果てまで 一緒です 花はひと咲き 酔芙蓉 |
ちょうちんの花ちょうちん一つ 椅子(いす)五つ 他人の肩も気にならぬ どちらの誰と知らぬのに 人生ばなしして帰る うなずき上手 のせ上手 お酒の酌(しゃく)のあいの手に だけどどこかで貰(もら)い泣き ポロリと涙こぼす夜も 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた あたたかく 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた ほのぼのと なまえを描(か)いたちょうちんが そろそろ少しくたびれて 浮き名を流すあてもなく 夢見る場所にもなりにくい はやりの歌や 故郷(くに)の歌 何でもヒョイとこなしつつ だけどわたしが誰よりも 酔いたい時もあるという 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた あたたかく 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた ほのぼのと 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた あたたかく 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた ほのぼのと | 立樹みか | 阿久悠 | 円広志 | 渡辺博史 | ちょうちん一つ 椅子(いす)五つ 他人の肩も気にならぬ どちらの誰と知らぬのに 人生ばなしして帰る うなずき上手 のせ上手 お酒の酌(しゃく)のあいの手に だけどどこかで貰(もら)い泣き ポロリと涙こぼす夜も 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた あたたかく 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた ほのぼのと なまえを描(か)いたちょうちんが そろそろ少しくたびれて 浮き名を流すあてもなく 夢見る場所にもなりにくい はやりの歌や 故郷(くに)の歌 何でもヒョイとこなしつつ だけどわたしが誰よりも 酔いたい時もあるという 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた あたたかく 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた ほのぼのと 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた あたたかく 咲いた 咲いた ちょうちんの花 咲いた 咲いた ほのぼのと |
時の流れに身をまかせもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない | 立樹みか | 荒木とよひさ | 三木たかし | | もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ 約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの 時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない |
女って…昨夜(ゆうべ)のように温かく 私を抱き寄せて 二人の時間(とき)の儚(はかな)さに 体が震えるの あなたの吐息を感じたい… あなたの声を感じたい… 「愛している」と言われたら 女って… 女って… 素直に戻れるものなのよ 好きなあなたを待ちわびる ときめき静めたい 時間(とき)の流れが足早に 心が虚(むな)しいの 二人のぬくもり信じたい… 二人の夢を信じたい… 「遊びじゃない」と言われたら 女って… 女って… 心底尽くせるものなのよ 先の見えない幸せに わたしを捧げたい いつも抱かれる時間(とき)だけは 忘れて甘えるの 私の素肌を伝えたい… 私の愛を伝えたい… 「一緒にいる」と言われたら 女って… 女って… 明日も生きれるものなのよ | 立樹みか | 立樹みか | 森田圭悟 | 伊戸のりお | 昨夜(ゆうべ)のように温かく 私を抱き寄せて 二人の時間(とき)の儚(はかな)さに 体が震えるの あなたの吐息を感じたい… あなたの声を感じたい… 「愛している」と言われたら 女って… 女って… 素直に戻れるものなのよ 好きなあなたを待ちわびる ときめき静めたい 時間(とき)の流れが足早に 心が虚(むな)しいの 二人のぬくもり信じたい… 二人の夢を信じたい… 「遊びじゃない」と言われたら 女って… 女って… 心底尽くせるものなのよ 先の見えない幸せに わたしを捧げたい いつも抱かれる時間(とき)だけは 忘れて甘えるの 私の素肌を伝えたい… 私の愛を伝えたい… 「一緒にいる」と言われたら 女って… 女って… 明日も生きれるものなのよ |
三日月桟橋夜の汽笛は 淋しいものね まして別れの 出船なら この身をふたつに ひき裂いて ついて行きたい あの人に 呼んでみたって 波また波の 三日月桟橋 あゝ…恋が散る 泣いて他人に 戻れるならば お酒なんかにゃ すがらない 海鳴りひびけば また浮かぶ 忘れられない 面影が… なんで今さら いいことばかり 三日月桟橋 あゝ…夢に見る 帰る人やら 帰らぬ人か あてにならない 風便り 女の命を 抱きしめた お伽ばなしね あの夜は… せめて教えて 身のふりかたを 三日月桟橋 あゝ…春が逝く | 立樹みか | 水木れいじ | 北原じゅん | 丸山雅仁 | 夜の汽笛は 淋しいものね まして別れの 出船なら この身をふたつに ひき裂いて ついて行きたい あの人に 呼んでみたって 波また波の 三日月桟橋 あゝ…恋が散る 泣いて他人に 戻れるならば お酒なんかにゃ すがらない 海鳴りひびけば また浮かぶ 忘れられない 面影が… なんで今さら いいことばかり 三日月桟橋 あゝ…夢に見る 帰る人やら 帰らぬ人か あてにならない 風便り 女の命を 抱きしめた お伽ばなしね あの夜は… せめて教えて 身のふりかたを 三日月桟橋 あゝ…春が逝く |