傘この世に生まれたときは みなひとり さびしさに産声 あげるのよ 会いたくて 誰かに会いたくて こらえきれずそっと 歩きだすのよ 雨にも負けず 風にも負けず 愛という傘 広げたままで チムチムチェリー チムチムチェリー 恋しい人へ 飛んでいくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー あなたのもとへ たどりつくのよ そろわぬ編み目を指で ほどくたび 胸板の厚さを 思い出す 今度いつ あなたに逢えるのと ぽかりすきま空けた 心なだめて 雨にも負けず 風にも負けず 愛という傘 咲かせたままで チムチムチェリー チムチムチェリー いとしいひとへ 飛んでいくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー あなたの胸に おりていくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー どこまでだって 飛んでいくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー あなたの愛に 燃えていくのよ | 長山洋子 | 小田めぐみ | 樋口義高 | | この世に生まれたときは みなひとり さびしさに産声 あげるのよ 会いたくて 誰かに会いたくて こらえきれずそっと 歩きだすのよ 雨にも負けず 風にも負けず 愛という傘 広げたままで チムチムチェリー チムチムチェリー 恋しい人へ 飛んでいくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー あなたのもとへ たどりつくのよ そろわぬ編み目を指で ほどくたび 胸板の厚さを 思い出す 今度いつ あなたに逢えるのと ぽかりすきま空けた 心なだめて 雨にも負けず 風にも負けず 愛という傘 咲かせたままで チムチムチェリー チムチムチェリー いとしいひとへ 飛んでいくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー あなたの胸に おりていくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー どこまでだって 飛んでいくのよ チムチムチェリー チムチムチェリー あなたの愛に 燃えていくのよ |
女の花詞一つしかない 命を賭けて 花は吹雪の 中に咲く 私も女と 生まれたからにゃ 秘めた炎が 道しるべ いばらの道を 歩きたい 人を泣かせて 生きてはならぬ 誰が見てようと 見てまいと 鴎も通よわぬ 小島の磯に 咲いた椿の 心意気 私の胸に 飾りたい 何も残さず 死ぬのはいやよ それが女の 花詞 一日一善 つみあげながら 前へ進んで 散るときも ふり向かないわ 泣かないわ | 長山洋子 | 星野哲郎 | 岡千秋 | | 一つしかない 命を賭けて 花は吹雪の 中に咲く 私も女と 生まれたからにゃ 秘めた炎が 道しるべ いばらの道を 歩きたい 人を泣かせて 生きてはならぬ 誰が見てようと 見てまいと 鴎も通よわぬ 小島の磯に 咲いた椿の 心意気 私の胸に 飾りたい 何も残さず 死ぬのはいやよ それが女の 花詞 一日一善 つみあげながら 前へ進んで 散るときも ふり向かないわ 泣かないわ |
おんなの三度笠倒れながらも つかんだ泥の 中にきぼうの 星がある 嘘が七分で ほんとが三分 癪な浮世に 泣かされながら 明日を信じて 立ちあがる 意地が女の 女の三度笠 歩きたいのさ 自分の足で 義理の坂道 つづら折り 芸の修行に 終りはないが パッと一花 咲かせたならば 恋の嵐に 散ってゆく 花が女の 女の三度笠 こんな私を 生かしてくれた かぞえ切れない 人がいる 受けたご恩は 返さにゃならぬ それを済ませて 身もさばさばと 次は小鳥に 生れたい 夢が女の 女の三度笠 | 長山洋子 | 星野哲郎 | 宮下健治 | | 倒れながらも つかんだ泥の 中にきぼうの 星がある 嘘が七分で ほんとが三分 癪な浮世に 泣かされながら 明日を信じて 立ちあがる 意地が女の 女の三度笠 歩きたいのさ 自分の足で 義理の坂道 つづら折り 芸の修行に 終りはないが パッと一花 咲かせたならば 恋の嵐に 散ってゆく 花が女の 女の三度笠 こんな私を 生かしてくれた かぞえ切れない 人がいる 受けたご恩は 返さにゃならぬ それを済ませて 身もさばさばと 次は小鳥に 生れたい 夢が女の 女の三度笠 |
おんな炭坑節赤い煙突(えんとつ) 目あてに行けば 米のまんまが 暴(あば)れ食(ぐ)い 歌う戯(ぎ)れ歌 ボタ山暮らし もっこカンテラ ヘルメット 掘って掘って また掘って 惚れた男の 黒い汗 稼(かせ)ぐ日銭(ひぜに)は 一升ビンに 代えてさわいで カラにする 花も季節も ない地の底にゃ 泥(どろ)にまみれた 夢がある 掘って掘って また掘って 汽車を汽船を 走らせる 月の差し込む ハモニカ長屋 私ゃあんたの 腕の中 絹の布団(ふとん)に くるまるよりも 炭坑(やま)の男は あたたかい 掘って掘って また掘って 明日は地獄の 一丁目 | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 宮下健治 | | 赤い煙突(えんとつ) 目あてに行けば 米のまんまが 暴(あば)れ食(ぐ)い 歌う戯(ぎ)れ歌 ボタ山暮らし もっこカンテラ ヘルメット 掘って掘って また掘って 惚れた男の 黒い汗 稼(かせ)ぐ日銭(ひぜに)は 一升ビンに 代えてさわいで カラにする 花も季節も ない地の底にゃ 泥(どろ)にまみれた 夢がある 掘って掘って また掘って 汽車を汽船を 走らせる 月の差し込む ハモニカ長屋 私ゃあんたの 腕の中 絹の布団(ふとん)に くるまるよりも 炭坑(やま)の男は あたたかい 掘って掘って また掘って 明日は地獄の 一丁目 |
おんな・大阪・迷い街好きや好きやと 恋しぐれ あんたあんたに むせぶけど 泣いたらあかん 胸ひとつ 傘にはぐれる 運命(さだめ)やと うわさうわさに 流されて うちの幸せ どこにある 面影ゆれて またゆれて おんな 大阪 迷い街 他人他人の ネオン川 飲めば飲むほど もろくなる 酔うたらあかん 夜ひとり 酔えばゆきずり 探すから 夢や夢やと 言い聞かせ 歩く並木も 雨舞台 あんたをしのび またしのび おんな 大阪 酒場街 うわさうわさに 流されて うちの幸せ どこにある 面影ゆれて またゆれて おんな 大阪 迷い街 | 長山洋子 | 大津あきら | 大谷明裕 | 宮崎慎二 | 好きや好きやと 恋しぐれ あんたあんたに むせぶけど 泣いたらあかん 胸ひとつ 傘にはぐれる 運命(さだめ)やと うわさうわさに 流されて うちの幸せ どこにある 面影ゆれて またゆれて おんな 大阪 迷い街 他人他人の ネオン川 飲めば飲むほど もろくなる 酔うたらあかん 夜ひとり 酔えばゆきずり 探すから 夢や夢やと 言い聞かせ 歩く並木も 雨舞台 あんたをしのび またしのび おんな 大阪 酒場街 うわさうわさに 流されて うちの幸せ どこにある 面影ゆれて またゆれて おんな 大阪 迷い街 |
お嫁にもらってねあつい砂の上で あなたみているだけで あとは何にもいらないわ 心がときめくわ いつも夢をみてる こんなわたしだけれど この愛が届いたら お嫁にもらってね きみの幸せみつけたら いっしょになろうねと 言ったあなたに心から ついてゆきたい 舟がみえるころに 濡れた素肌のままで あなたへと駆けていく わたしを愛してね ふたりきりの浜辺 星が降るよな夜に そっとわたしを抱きしめて くちづけくれたひと あなただけをみてる 純なおんなだけれど この愛を感じたら お嫁にもらってね きみの幸せ探すよと あなたは言うけれど ずっとおそばにいられたら それだけでいい 好きよ好きよ好きよ あなたせつないほどに 果てしない海よりも わたしを愛してね お日様が笑ったら お嫁にもらってね | 長山洋子 | 小田めぐみ | 水野有平 | 宮崎慎二 | あつい砂の上で あなたみているだけで あとは何にもいらないわ 心がときめくわ いつも夢をみてる こんなわたしだけれど この愛が届いたら お嫁にもらってね きみの幸せみつけたら いっしょになろうねと 言ったあなたに心から ついてゆきたい 舟がみえるころに 濡れた素肌のままで あなたへと駆けていく わたしを愛してね ふたりきりの浜辺 星が降るよな夜に そっとわたしを抱きしめて くちづけくれたひと あなただけをみてる 純なおんなだけれど この愛を感じたら お嫁にもらってね きみの幸せ探すよと あなたは言うけれど ずっとおそばにいられたら それだけでいい 好きよ好きよ好きよ あなたせつないほどに 果てしない海よりも わたしを愛してね お日様が笑ったら お嫁にもらってね |
男船荒れて 荒れて 牙むく 北海しぶき 来るなら 来てみろ 吠えてみろ 沖へ出たなら 自慢の舟さ 意地と度胸は 半端じゃないぜ 命 命 命知らずの 男船 きっと きっと あの娘に 海鳴り便り 届けておくれよ 渡り鳥 陸(おか)にゃ住めない さすらい舟さ 未練きっぱり 波間に捨てる 情 情 情乗せない 男船 網を 網を引く手に 血潮がたぎる 根性ひとつが 宝だよ 辛さこらえる 我慢の舟さ ここが 一番 男の勝負 夢は 夢は 夢は 大漁の 男船 | 長山洋子 | やしろよう | 市川昭介 | 杉村俊博 | 荒れて 荒れて 牙むく 北海しぶき 来るなら 来てみろ 吠えてみろ 沖へ出たなら 自慢の舟さ 意地と度胸は 半端じゃないぜ 命 命 命知らずの 男船 きっと きっと あの娘に 海鳴り便り 届けておくれよ 渡り鳥 陸(おか)にゃ住めない さすらい舟さ 未練きっぱり 波間に捨てる 情 情 情乗せない 男船 網を 網を引く手に 血潮がたぎる 根性ひとつが 宝だよ 辛さこらえる 我慢の舟さ ここが 一番 男の勝負 夢は 夢は 夢は 大漁の 男船 |
桶屋の八つぁんお江戸はエ 神田のエ こちとらチャキチャキサ 紺(こん)の半纏(はんてん)ひっかけて 富(とみ)くじ神だのみ 愉快だね 楽しいね ドンと当たれば千両箱(せんりょうばこ) オイオーイ どうしたんでぇーい 何があったの 桶屋(おけや)の八つぁん 困った時には お互いさまよ 紅屋(べにや)のエ 娘にエ とことん惚れてもサ 年季明けまでおあずけと しょんぼり小名木川(おなぎがわ) 愉快だね 楽しいね 初心(うぶ)な恋より花見酒 オイオーイ どうしたんでぇーい 元気出せ出せ 泣くなよ八つぁん 威勢(いせい)がいいのが 取り柄(え)じゃないか 三度のエ メシよりエ 無駄口(むだぐち)好きでもサ タガがはずれた風呂桶(ふろおけ)は 何とかならねぇか 愉快だね 楽しいね 狭いながらもこの長屋(ながや) オイオーイ どうしたんでぇーい 腕のいいのが 自慢の八つぁん お隣同士の 見習い稼業 | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 石山勝章 | 池多孝春 | お江戸はエ 神田のエ こちとらチャキチャキサ 紺(こん)の半纏(はんてん)ひっかけて 富(とみ)くじ神だのみ 愉快だね 楽しいね ドンと当たれば千両箱(せんりょうばこ) オイオーイ どうしたんでぇーい 何があったの 桶屋(おけや)の八つぁん 困った時には お互いさまよ 紅屋(べにや)のエ 娘にエ とことん惚れてもサ 年季明けまでおあずけと しょんぼり小名木川(おなぎがわ) 愉快だね 楽しいね 初心(うぶ)な恋より花見酒 オイオーイ どうしたんでぇーい 元気出せ出せ 泣くなよ八つぁん 威勢(いせい)がいいのが 取り柄(え)じゃないか 三度のエ メシよりエ 無駄口(むだぐち)好きでもサ タガがはずれた風呂桶(ふろおけ)は 何とかならねぇか 愉快だね 楽しいね 狭いながらもこの長屋(ながや) オイオーイ どうしたんでぇーい 腕のいいのが 自慢の八つぁん お隣同士の 見習い稼業 |
おけさ恋唄あしたの天気と 人生は 夜が明けなきゃ わからない ハアー 生きるこの世はヨー 切り紙細工 夢が 夢が欲しいね 路地裏灯り 昭和恋しや おけさ節 この指丸(まる)めて 覗(のぞ)いたら みんな倖せ さがしてる ハアー 口は建前ヨー 本音はつらい ひとり ひとりぽっちが 肩寄せ唄う 美空ひばりの 佐渡情話 雪解け水辺に 咲く福寿草(はな)も 冬に埋れて 耐えてきた ハアー 泣いてこのままヨー 終りはしない 逢いに 逢いに行(ゆ)きたい 祭りの頃に おけさ唄って しのぶ故郷(まち) アリャサ アリャサ アリャアリャ アリャサ | 長山洋子 | 里村龍一 | 櫻田誠一 | 池多孝春 | あしたの天気と 人生は 夜が明けなきゃ わからない ハアー 生きるこの世はヨー 切り紙細工 夢が 夢が欲しいね 路地裏灯り 昭和恋しや おけさ節 この指丸(まる)めて 覗(のぞ)いたら みんな倖せ さがしてる ハアー 口は建前ヨー 本音はつらい ひとり ひとりぽっちが 肩寄せ唄う 美空ひばりの 佐渡情話 雪解け水辺に 咲く福寿草(はな)も 冬に埋れて 耐えてきた ハアー 泣いてこのままヨー 終りはしない 逢いに 逢いに行(ゆ)きたい 祭りの頃に おけさ唄って しのぶ故郷(まち) アリャサ アリャサ アリャアリャ アリャサ |
大阪のひと小さな電車が走る町 ここも東京 二人が出逢った 思い出の町 あなたは大阪のひと 冗談まじりの言葉で 時々私を悲しくさせるのね やさしい気持の裏返し きっとそうよね ほんとのところを尋ねても 「東京(とうきょ)の女はしんきくさい!」なんて言わないで 私はいつものように 最終電車に飛び乗り 見えなくなるまで あなたに手を振るわ 見慣れた夜景が近くなり やがて終点 私が生まれて 今も住む町 あなたと同(おん)なじ町に 生まれていたなら良かった 楽しい話がいっぱい出来たのに 寂しくなるのは夜のせい きっとそうよね 好きだと言ってと頼んでも 「東京(とうきょ)の女はめんどくさい!」なんて言わないで あなたは大阪のひと 冗談まじりの言葉で 時々私を悲しくさせるのね やさしい気持の裏返し きっとそうよね ほんとのところを尋ねても 「東京(とうきょ)の女はしんきくさい!」なんて言わないで 私はいつものように 最終電車に飛び乗り 見えなくなるまで あなたに手を振るわ 見えなくなるまで あなたに手を振るわ | 長山洋子 | ありそのみ | 武市昌久 | 宮崎慎二 | 小さな電車が走る町 ここも東京 二人が出逢った 思い出の町 あなたは大阪のひと 冗談まじりの言葉で 時々私を悲しくさせるのね やさしい気持の裏返し きっとそうよね ほんとのところを尋ねても 「東京(とうきょ)の女はしんきくさい!」なんて言わないで 私はいつものように 最終電車に飛び乗り 見えなくなるまで あなたに手を振るわ 見慣れた夜景が近くなり やがて終点 私が生まれて 今も住む町 あなたと同(おん)なじ町に 生まれていたなら良かった 楽しい話がいっぱい出来たのに 寂しくなるのは夜のせい きっとそうよね 好きだと言ってと頼んでも 「東京(とうきょ)の女はめんどくさい!」なんて言わないで あなたは大阪のひと 冗談まじりの言葉で 時々私を悲しくさせるのね やさしい気持の裏返し きっとそうよね ほんとのところを尋ねても 「東京(とうきょ)の女はしんきくさい!」なんて言わないで 私はいつものように 最終電車に飛び乗り 見えなくなるまで あなたに手を振るわ 見えなくなるまで あなたに手を振るわ |
お江戸の色女花のお江戸の 日本橋(にほんばし) 産湯(うぶゆ)つかった 絹の肌 粋(いき)な小紋(こもん)で 流し目送りゃ 下町すずめが 噂する 気障(きざ)な誘惑(せりふ)は まっぴらだけど 惚れりゃ一途の 深なさけ 鬢(びん)のほつれた うなじのあたり 年増盛りの 色気が匂う 月は十六夜(いざよい) 大川に 遠く聞こえる 三味の音 忍ぶ恋路の 八丁堀(はっちょうぼり)と ふたりで猪牙舟(ちょきぶね) 柳橋 野暮(やぼ)な男衆の やさしさよりも 惚れたあんたに 妬かれたい 酒にほんのり 目許(めもと)を染めて 仇(あだ)な仕草(しぐさ)が 男をそそる 筑波山にも 朝陽が当たりゃ そっと解(ほど)いた 腕まくら 浮気封じに あんたの胸に 紅(べに)で名を描(か)く 大江戸そだち | 長山洋子 | 仁井谷俊也 | 影山時則 | | 花のお江戸の 日本橋(にほんばし) 産湯(うぶゆ)つかった 絹の肌 粋(いき)な小紋(こもん)で 流し目送りゃ 下町すずめが 噂する 気障(きざ)な誘惑(せりふ)は まっぴらだけど 惚れりゃ一途の 深なさけ 鬢(びん)のほつれた うなじのあたり 年増盛りの 色気が匂う 月は十六夜(いざよい) 大川に 遠く聞こえる 三味の音 忍ぶ恋路の 八丁堀(はっちょうぼり)と ふたりで猪牙舟(ちょきぶね) 柳橋 野暮(やぼ)な男衆の やさしさよりも 惚れたあんたに 妬かれたい 酒にほんのり 目許(めもと)を染めて 仇(あだ)な仕草(しぐさ)が 男をそそる 筑波山にも 朝陽が当たりゃ そっと解(ほど)いた 腕まくら 浮気封じに あんたの胸に 紅(べに)で名を描(か)く 大江戸そだち |
美味しいお酒 飲めりゃいい似たよな男 似たよな嘘に ばかね何度も 泣かされて 心に傷が また増えて たまに自分が 嫌になる それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい 誰かにいつも 話を合わせ 愛想(あいそ)笑いが 癖になる 思ったことの 半分も 言えずじまいの 意気地なし それでも それでも 笑ってお酒 飲めりゃいい 焼きもち焼きで おしゃべり好きで 恥もいっぱい かいてきた 女になんで 生まれたか 愚痴りたくなる 夜もある それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい | 長山洋子 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 似たよな男 似たよな嘘に ばかね何度も 泣かされて 心に傷が また増えて たまに自分が 嫌になる それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい 誰かにいつも 話を合わせ 愛想(あいそ)笑いが 癖になる 思ったことの 半分も 言えずじまいの 意気地なし それでも それでも 笑ってお酒 飲めりゃいい 焼きもち焼きで おしゃべり好きで 恥もいっぱい かいてきた 女になんで 生まれたか 愚痴りたくなる 夜もある それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい |
縁むすび紅くさやかに 実を結ぶ ここにいるよの ななかまど 胸の迷いは 季節の風に 遠くカモメと飛び立ちました ここが…あなたと 同じ…ふるさと 感じています 縁むすび 都会暮らしの かたすみで 忘れかけてた 故郷言葉 語るあなたの 笑顔のそばで ふいになみだがこみあげました これが…最初で これが…最後の めぐりあいです 縁むすび 背すじのばした 灯台に うそのつけない 青い空 あなたひとりを愛していると 海を見た時つぶやきました いつも…心に ずっと…心に 灯しています 縁むすび | 長山洋子 | 小田めぐみ | 石山勝章 | 山田年秋 | 紅くさやかに 実を結ぶ ここにいるよの ななかまど 胸の迷いは 季節の風に 遠くカモメと飛び立ちました ここが…あなたと 同じ…ふるさと 感じています 縁むすび 都会暮らしの かたすみで 忘れかけてた 故郷言葉 語るあなたの 笑顔のそばで ふいになみだがこみあげました これが…最初で これが…最後の めぐりあいです 縁むすび 背すじのばした 灯台に うそのつけない 青い空 あなたひとりを愛していると 海を見た時つぶやきました いつも…心に ずっと…心に 灯しています 縁むすび |
悦楽の園お許し下さい 悦楽の園におります いつ帰れるやら 心はあなたを想い からだはこの場を動きません 人間だからでしょうか 女であるからでしょうか またたびを嗅いだ猫です バイオリンで金縛りです 悪い男が とても親切で 私を惑わせつづけます 今は秋 やがて冬 きっと冬は長く ここを出られません 春には戻ります お忘れください 悦楽の園におります もう見知らぬひと この世はいつわりばかり 愛には嘘など混りません 溺れているのでしょうか はかない夢なのでしょうか 哀しみを捨てた鳥です ただ楽しく歌っています 悪い女が ここは天国と ささやきつづけているのです 今は秋 やがて冬 きっと冬は暗く 道に迷いそうで 春まで過します 今は秋 やがて冬 きっと冬は長く ここを出られません 春には戻ります | 長山洋子 | 阿久悠 | さだまさし | 若草恵 | お許し下さい 悦楽の園におります いつ帰れるやら 心はあなたを想い からだはこの場を動きません 人間だからでしょうか 女であるからでしょうか またたびを嗅いだ猫です バイオリンで金縛りです 悪い男が とても親切で 私を惑わせつづけます 今は秋 やがて冬 きっと冬は長く ここを出られません 春には戻ります お忘れください 悦楽の園におります もう見知らぬひと この世はいつわりばかり 愛には嘘など混りません 溺れているのでしょうか はかない夢なのでしょうか 哀しみを捨てた鳥です ただ楽しく歌っています 悪い女が ここは天国と ささやきつづけているのです 今は秋 やがて冬 きっと冬は暗く 道に迷いそうで 春まで過します 今は秋 やがて冬 きっと冬は長く ここを出られません 春には戻ります |
海に降る雪旅の終りの 宿に来て 海に降る雪 見ています 来ないあなたを 待ちながら 膝にころがす 毛糸玉 降っても 降っても 降っても 消える雪 それでも雪は 降りしきる ここにあなたが いたならば 雪見酒だと 洒落れるでしょ 明日の別れに 目をつむり 夫婦きどりの 夢一夜(ひとと) 愛して 愛して 愛して やまぬ恋 はげしく恋は 降りしきる 女ごころを つくしても 海に降る雪 ぼたん雪 積ることない 淋しさを 波もやさしく 泣いてます 降っても 降っても 降っても 消える雪 それでも雪は 降りしきる | 長山洋子 | 水木かおる | 南郷孝 | | 旅の終りの 宿に来て 海に降る雪 見ています 来ないあなたを 待ちながら 膝にころがす 毛糸玉 降っても 降っても 降っても 消える雪 それでも雪は 降りしきる ここにあなたが いたならば 雪見酒だと 洒落れるでしょ 明日の別れに 目をつむり 夫婦きどりの 夢一夜(ひとと) 愛して 愛して 愛して やまぬ恋 はげしく恋は 降りしきる 女ごころを つくしても 海に降る雪 ぼたん雪 積ることない 淋しさを 波もやさしく 泣いてます 降っても 降っても 降っても 消える雪 それでも雪は 降りしきる |
嘘だといって嘘でしょあなたに いい彼女(ひと)いるなんて 嘘よね昨夜(ゆうべ)も 倖せくれたもの 疑い出したら 眠れない 涙が とまらない 泣かしちゃいや いじめちゃいや 雨の岐(わか)れ道 嘘でしょあなたは 私のものなのに… 嘘でしょ二人に さよなら来るなんて 嘘よね毎晩 電話をくれるもの どうして心の裏側を どうして 見せないの 泣かしちゃいや 離しちゃいや ここは乱橋(みだればし) 嘘でしょつれない ふりしないで欲しい… 本気にさせては はぐらかす ほんとに ずるい人 泣かしちゃいや じらしちゃいや 雨の岐(わか)れ道 嘘でしょあなたは 私のものなのに… | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 桧原さとし | 伊戸のりお | 嘘でしょあなたに いい彼女(ひと)いるなんて 嘘よね昨夜(ゆうべ)も 倖せくれたもの 疑い出したら 眠れない 涙が とまらない 泣かしちゃいや いじめちゃいや 雨の岐(わか)れ道 嘘でしょあなたは 私のものなのに… 嘘でしょ二人に さよなら来るなんて 嘘よね毎晩 電話をくれるもの どうして心の裏側を どうして 見せないの 泣かしちゃいや 離しちゃいや ここは乱橋(みだればし) 嘘でしょつれない ふりしないで欲しい… 本気にさせては はぐらかす ほんとに ずるい人 泣かしちゃいや じらしちゃいや 雨の岐(わか)れ道 嘘でしょあなたは 私のものなのに… |
浮草ぐらし明日のことさえ わかりはしない 他にいいやつ 見つけなという しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえ あなた 明日の苦労が 見えたって ついてゆく 無駄にするなよ 二度ない青春(はる)を 浮草ぐらしと ふと目が笑う しあわせに ああ なれなくたって そっと咲きます ねえ あなた そばにあなたが いればいい いればいい 肩にすがれば よせよと照れる そんなあなたの 横顔が好き しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえ あなた あなたのために 生きたいの 生きてゆく | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 杉村俊博 | 明日のことさえ わかりはしない 他にいいやつ 見つけなという しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえ あなた 明日の苦労が 見えたって ついてゆく 無駄にするなよ 二度ない青春(はる)を 浮草ぐらしと ふと目が笑う しあわせに ああ なれなくたって そっと咲きます ねえ あなた そばにあなたが いればいい いればいい 肩にすがれば よせよと照れる そんなあなたの 横顔が好き しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえ あなた あなたのために 生きたいの 生きてゆく |
艶花意地で咲かせる この世の花は どんな花より 値打ちがあるさ 泣くなあせるな ゆく道一つ 苦い涙をかみしめて 耐えて女は 艶がでる 艶がでる あなた男でわたしは女 五分と五分だよ 色恋沙汰は 媚はうらない お世辞もいわぬ そんな女の心意気 わかる人なら 惚れてやる 惚れてやる 雨が降るから木の芽はのびる つらいときこそ我慢でしのぐ 夢を肴に 注ぐこの酒を とめてくれるな野暮な人 明日は咲かせる 花の華 花の華 | 長山洋子 | たかたかし | 弦哲也 | 池多孝春 | 意地で咲かせる この世の花は どんな花より 値打ちがあるさ 泣くなあせるな ゆく道一つ 苦い涙をかみしめて 耐えて女は 艶がでる 艶がでる あなた男でわたしは女 五分と五分だよ 色恋沙汰は 媚はうらない お世辞もいわぬ そんな女の心意気 わかる人なら 惚れてやる 惚れてやる 雨が降るから木の芽はのびる つらいときこそ我慢でしのぐ 夢を肴に 注ぐこの酒を とめてくれるな野暮な人 明日は咲かせる 花の華 花の華 |
色づく旅路流れる雲は どこへ行くのだろう 風まかせ 運まかせ 気まぐれだけれど 涙と出会い 笑顔にふれあい 少しずつ重ねては やさしくなって いくでしょう 長い上り坂 迷い道 乗り越えたところに 朝日はのぼる 白いコスモス 風に揺れている あなたにも私にも 花が咲くように 群青の空 生まれる太陽に 負けまいと 今日もまた笑いながら旅をする ああ これからの道 花咲く旅路 どれくらいたくさんの 人と出会うだろう? 1つ1つを 大切にしたい 意味のない 出会いなど 1つもないはずと 信じてる しかってくれる人 やさしい人 見えない力に 支えられてる 私の心 色づくもみじ ぬくもりに ふれるたび 鮮やかになるの 薄紅の空 落ちてく太陽に 明日も笑って ああ いられますように ああ | 長山洋子 | いしのだなつよ | 藤沢秀樹 | 千住明 | 流れる雲は どこへ行くのだろう 風まかせ 運まかせ 気まぐれだけれど 涙と出会い 笑顔にふれあい 少しずつ重ねては やさしくなって いくでしょう 長い上り坂 迷い道 乗り越えたところに 朝日はのぼる 白いコスモス 風に揺れている あなたにも私にも 花が咲くように 群青の空 生まれる太陽に 負けまいと 今日もまた笑いながら旅をする ああ これからの道 花咲く旅路 どれくらいたくさんの 人と出会うだろう? 1つ1つを 大切にしたい 意味のない 出会いなど 1つもないはずと 信じてる しかってくれる人 やさしい人 見えない力に 支えられてる 私の心 色づくもみじ ぬくもりに ふれるたび 鮮やかになるの 薄紅の空 落ちてく太陽に 明日も笑って ああ いられますように ああ |
今さらねぇ今夜のおまえは 綺麗だと グラスを片手に 言うあなた 飲み過ぎじゃ ないですか どうかしてます 酔ってるあなた やけにウキウキ はしゃいだ笑顔 なによ 今さら 今さらねぇ 日暮れの浜辺で 二人きり あなたにもらった さくら貝 遠い日の なつかしさ あなた覚えて いないでしょうね 胸にユラユラ 思い出揺れて ばかね 今さら 今さらねぇ 些細(ささい)な事でも 喧嘩して 重ねた月日の 泣き笑い これからも よろしくね 差しつ差されつ 注ぎ足すお酒 二人ドキドキ テレるじゃないの なによ 今さら 今さらねぇ 今さらねぇ | 長山洋子 | 麻こよみ | 影山時則 | 伊戸のりお | 今夜のおまえは 綺麗だと グラスを片手に 言うあなた 飲み過ぎじゃ ないですか どうかしてます 酔ってるあなた やけにウキウキ はしゃいだ笑顔 なによ 今さら 今さらねぇ 日暮れの浜辺で 二人きり あなたにもらった さくら貝 遠い日の なつかしさ あなた覚えて いないでしょうね 胸にユラユラ 思い出揺れて ばかね 今さら 今さらねぇ 些細(ささい)な事でも 喧嘩して 重ねた月日の 泣き笑い これからも よろしくね 差しつ差されつ 注ぎ足すお酒 二人ドキドキ テレるじゃないの なによ 今さら 今さらねぇ 今さらねぇ |
If We Hold On Together夕暮れが終るまで 私を抱きしめて 言葉はいつだって すれ違うから 寂しい心だけ 暖めたくて If We Hold On Together 幾千の涙も 見つめる瞳で 愛しさに 変わるのに… 眠れない夜更けは 吐息を散りばめて ふさいだ瞳には あなたが見える やさしい何もかも 確かめたくて If We Hold On Together 思い出を数えて あふれる想いは 明日へと 続くのに… 夜空を舞う星が 色あせても 愛する傷みは きっと熱い If We Hold On Together 幾千の涙も 寄りそう二人で 抱きしめたい まぶしい明日へ… | 長山洋子 | James Horner・Will Jennings・さかたかずこ | James Horner・Will Jennings | | 夕暮れが終るまで 私を抱きしめて 言葉はいつだって すれ違うから 寂しい心だけ 暖めたくて If We Hold On Together 幾千の涙も 見つめる瞳で 愛しさに 変わるのに… 眠れない夜更けは 吐息を散りばめて ふさいだ瞳には あなたが見える やさしい何もかも 確かめたくて If We Hold On Together 思い出を数えて あふれる想いは 明日へと 続くのに… 夜空を舞う星が 色あせても 愛する傷みは きっと熱い If We Hold On Together 幾千の涙も 寄りそう二人で 抱きしめたい まぶしい明日へ… |
いのち草お色直しの 花嫁さんと おまえ思えば 気楽じゃないか 一度は指輪を した女 見つめ返せば うなずくあなた ほんとに私で ほんとに私で いいですか お酒切らして 小走る露地を そっと駈け寄り 傘さす夜更け 勿体(もったい)ない人 私には こらえきれずに 思わず泣けて あなたのその胸 あなたのその胸 隠れんぼ 二度とうしろを ふりむかないと あなたこれから 約束します 独りじゃないのね 今日からは いのち草でも もう負けないで あなたと一生 あなたと一生 ここで咲く | 長山洋子 | 坂口照幸 | 宮下晴源 | 京建輔 | お色直しの 花嫁さんと おまえ思えば 気楽じゃないか 一度は指輪を した女 見つめ返せば うなずくあなた ほんとに私で ほんとに私で いいですか お酒切らして 小走る露地を そっと駈け寄り 傘さす夜更け 勿体(もったい)ない人 私には こらえきれずに 思わず泣けて あなたのその胸 あなたのその胸 隠れんぼ 二度とうしろを ふりむかないと あなたこれから 約束します 独りじゃないのね 今日からは いのち草でも もう負けないで あなたと一生 あなたと一生 ここで咲く |
いけない女酔うほどに乱されて あなたに乱されて 若くはないけど 堕ちて 堕ちてしまいそう それが愛じゃ 愛じゃなくっても それが夢の 夢のしずくでも 濡れながら 一度だけ 他人の私 綺麗になれるなら いいじゃないの あゝ…いけない女 酔うほどに近づけば あなたに近づけば 心が裸に されて されてしまいそう そして泣いて 泣いてしまっても そして夢で 夢で終わっても 誘われて 一度だけ 他人の私 ボタンをはずしても いいじゃないの あゝ…いけない女 濡れながら 一度だけ 他人の私 綺麗になれるなら いいじゃないの あゝ…いけない女 あゝ…いけない女 | 長山洋子 | 荒木とよひさ | 鹿紋太郎 | 伊戸のりお | 酔うほどに乱されて あなたに乱されて 若くはないけど 堕ちて 堕ちてしまいそう それが愛じゃ 愛じゃなくっても それが夢の 夢のしずくでも 濡れながら 一度だけ 他人の私 綺麗になれるなら いいじゃないの あゝ…いけない女 酔うほどに近づけば あなたに近づけば 心が裸に されて されてしまいそう そして泣いて 泣いてしまっても そして夢で 夢で終わっても 誘われて 一度だけ 他人の私 ボタンをはずしても いいじゃないの あゝ…いけない女 濡れながら 一度だけ 他人の私 綺麗になれるなら いいじゃないの あゝ…いけない女 あゝ…いけない女 |
あんただけ女にゃ見えない 夢追って 男はこっそり 旅支度 行っちゃイヤです イヤですあんた 私を一人に させないで 夜明けに発つと 言うのなら だめだめ私 眠らないから わがまま今日から 直します おしゃべり過ぎなら 黙ります 行っちゃイヤです イヤですあんた 私の夢を 消さないで きれいだなんて おだてても だめだめ私 離さないから あんたの言葉を 真心を 信じて待って いたいけど 行っちゃイヤです イヤですあんた 私の倖せ とらないで あんたがもしも いなければ だめだめ私 暮らせないから | 長山洋子 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 女にゃ見えない 夢追って 男はこっそり 旅支度 行っちゃイヤです イヤですあんた 私を一人に させないで 夜明けに発つと 言うのなら だめだめ私 眠らないから わがまま今日から 直します おしゃべり過ぎなら 黙ります 行っちゃイヤです イヤですあんた 私の夢を 消さないで きれいだなんて おだてても だめだめ私 離さないから あんたの言葉を 真心を 信じて待って いたいけど 行っちゃイヤです イヤですあんた 私の倖せ とらないで あんたがもしも いなければ だめだめ私 暮らせないから |
嵐峡身丈に合った 人ではないと わかっていながら 恋をした 明日は朽ちても 私にとって 一生一度の 竹の花 雨よ叩けよ 風よ風よ吹け吹け 生かすも殺すも あなた次第… あゝこれでいいの? 性根をすえて 念仏寺 色づく紅葉 待ちきれないで 何故だかせかれる 恋でした ためらい傷さえ 焦れるままに 渡って懲りない 渡月橋 月よ照らせよ 雲よ雲よ切れてよ 行方が見えない 恋の闇路… あゝこれでいいの! 身を撃つ夜の 嵐峡 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 西川啓光・若草恵 | 身丈に合った 人ではないと わかっていながら 恋をした 明日は朽ちても 私にとって 一生一度の 竹の花 雨よ叩けよ 風よ風よ吹け吹け 生かすも殺すも あなた次第… あゝこれでいいの? 性根をすえて 念仏寺 色づく紅葉 待ちきれないで 何故だかせかれる 恋でした ためらい傷さえ 焦れるままに 渡って懲りない 渡月橋 月よ照らせよ 雲よ雲よ切れてよ 行方が見えない 恋の闇路… あゝこれでいいの! 身を撃つ夜の 嵐峡 |
雨がやんだら雨が止(や)んだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開(あ)けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡(ぬ)れたコートで 濡れた身体(からだ)で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢(あ)いに行(ゆ)くのかしら 雨が止んだら あたしはひとり ドアにもたれて 泪(なみだ)にむせぶ 雨が止んだら 出て行(ゆ)くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶(かびん)をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた身体(からだ)を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨が止んだら あたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる | 長山洋子 | なかにし礼 | 筒美京平 | 杉村俊博 | 雨が止(や)んだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開(あ)けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡(ぬ)れたコートで 濡れた身体(からだ)で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢(あ)いに行(ゆ)くのかしら 雨が止んだら あたしはひとり ドアにもたれて 泪(なみだ)にむせぶ 雨が止んだら 出て行(ゆ)くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶(かびん)をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた身体(からだ)を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨が止んだら あたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる |
雨おんななぜかしら 私 雨おんな 大事な時には 雨が降る 不思議よね 私 雨おんな あなたと出逢った あの夜(よる)も 二つの傘が 一つになって 肩寄せ歩いた 段葛(だんかずら) 二つの傘が 一つになって 私の恋は 始まった なぜかしら 私 雨おんな 出かける間際(まぎわ)に 雨が降る 不思議よね 私 雨おんな あなたと別れた あの夜(よる)も 一つの傘が 二つになって だまって歩いた 仮粧坂(けわいざか) 一つの傘が 二つになって 私の恋は 終わったの 一つの傘が 二つになって どの道行こうか 塔ノ辻 一つの傘が 二つになって 一人で歩く 雨あがり | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 弦哲也 | 前田俊明 | なぜかしら 私 雨おんな 大事な時には 雨が降る 不思議よね 私 雨おんな あなたと出逢った あの夜(よる)も 二つの傘が 一つになって 肩寄せ歩いた 段葛(だんかずら) 二つの傘が 一つになって 私の恋は 始まった なぜかしら 私 雨おんな 出かける間際(まぎわ)に 雨が降る 不思議よね 私 雨おんな あなたと別れた あの夜(よる)も 一つの傘が 二つになって だまって歩いた 仮粧坂(けわいざか) 一つの傘が 二つになって 私の恋は 終わったの 一つの傘が 二つになって どの道行こうか 塔ノ辻 一つの傘が 二つになって 一人で歩く 雨あがり |
アマリアあなたの指が奏でる音は 遥かな海の匂いがするわ ギターひとつ あればいい 愛のため息 煙草の煙 寂れた店の片隅で 私は歌う恋の歌 泣かないひとの涙の重さ 今夜この身で受けとめるから せめて今は 夢一夜 生きる哀しみ 心の吐息 小さな夜の陽だまりで 私は歌う恋の歌 ひとは誰でも 孤独なものよ あなたの腕のその中で 私は歌う恋の歌 ラララ… 私は歌う恋の歌 | 長山洋子 | 友利歩未 | ヤドランカ | 若草恵 | あなたの指が奏でる音は 遥かな海の匂いがするわ ギターひとつ あればいい 愛のため息 煙草の煙 寂れた店の片隅で 私は歌う恋の歌 泣かないひとの涙の重さ 今夜この身で受けとめるから せめて今は 夢一夜 生きる哀しみ 心の吐息 小さな夜の陽だまりで 私は歌う恋の歌 ひとは誰でも 孤独なものよ あなたの腕のその中で 私は歌う恋の歌 ラララ… 私は歌う恋の歌 |
あの夏の蝉しぐれ戦争は終わったけれど 町に灯りは 灯ったけれど この世に僕は もういない 記憶の中に 生きるだけ ただいまと 声に出しても 誰も僕には 気づきはしない 風を 風をみつめて 母だけが おかえりなさいと つぶやいた 大切な着物を売って わずかばかりの お米に変えて 戦地に向かう この僕に おむすびこさえ 持たす母 親よりも 先に死ぬなと 腕をつかんで 何度も言った 動き 動き始めた 汽車を追い 手をふる母が 滲んでく あれから何年 たっただろう 昭和平成 時代は過ぎて 母さんあなたも もういない あの夏の あの夏の…蝉しぐれ 少年の心の声を 聴いて私は わが子を想う 平和を守り 生きて行く 子供が笑う あしたへと | 長山洋子 | 友利歩未 | 桧原さとし | 伊戸のりお | 戦争は終わったけれど 町に灯りは 灯ったけれど この世に僕は もういない 記憶の中に 生きるだけ ただいまと 声に出しても 誰も僕には 気づきはしない 風を 風をみつめて 母だけが おかえりなさいと つぶやいた 大切な着物を売って わずかばかりの お米に変えて 戦地に向かう この僕に おむすびこさえ 持たす母 親よりも 先に死ぬなと 腕をつかんで 何度も言った 動き 動き始めた 汽車を追い 手をふる母が 滲んでく あれから何年 たっただろう 昭和平成 時代は過ぎて 母さんあなたも もういない あの夏の あの夏の…蝉しぐれ 少年の心の声を 聴いて私は わが子を想う 平和を守り 生きて行く 子供が笑う あしたへと |
あの頃も 今も ~花の24年組~タブーなんてなかった 果てしない想い あっただけ 怖れなんてなかった 明日(あした)を ひたすら 信じてた ああ 花よ 罪なき花よ 咲くがままに 咲くがいい ああ ああ 何もかも美しい あの頃の私達 駅の広場 ギターを 弾きながら 歌う若者に 迷いなんて なかった 世界を 変えようと 思ってた ああ 友よ 流離(さすら)う夜は 風の歌を 聴くがいい ああ ああ 何もかも愛おしい あの頃の私達 夢を描(えが)き あなたと どこまでも 行(い)ける 気がするの 一度きりの 人生 ふたりが出逢えた この奇跡 ああ 風よ 翠(みどり)の風よ 翼広げ 行(ゆ)くがいい ああ ああ 何もかも変わらない あの頃も…今も | 長山洋子 | 友利歩未 | 桧原さとし | 伊戸のりお | タブーなんてなかった 果てしない想い あっただけ 怖れなんてなかった 明日(あした)を ひたすら 信じてた ああ 花よ 罪なき花よ 咲くがままに 咲くがいい ああ ああ 何もかも美しい あの頃の私達 駅の広場 ギターを 弾きながら 歌う若者に 迷いなんて なかった 世界を 変えようと 思ってた ああ 友よ 流離(さすら)う夜は 風の歌を 聴くがいい ああ ああ 何もかも愛おしい あの頃の私達 夢を描(えが)き あなたと どこまでも 行(い)ける 気がするの 一度きりの 人生 ふたりが出逢えた この奇跡 ああ 風よ 翠(みどり)の風よ 翼広げ 行(ゆ)くがいい ああ ああ 何もかも変わらない あの頃も…今も |
あの頃のなみだははなれた月日を 忘れたような ともだちのメッセージ さりげない声で ふちのかけた カップも ほほ笑んで ここにいる 時はながれて なみだは あたたかくなる ほろにがくなる いとおしくなるはずさ ふたりで出掛けた 小劇場の いろあせたチケットを はさんだ手帳 借りたままの カセット あの頃の ラブソング 時はながれて なみだは やさしさになる よろこびになる しあわせになるはずさ 借りたままの カセット あの頃の ラブソング 時はながれて なみだは あたたかくなる ほろにがくなる いとおしくなるはずさ やさしさになる よろこびになる しあわせになるはずさ | 長山洋子 | 小田めぐみ | 樋口義高 | | はなれた月日を 忘れたような ともだちのメッセージ さりげない声で ふちのかけた カップも ほほ笑んで ここにいる 時はながれて なみだは あたたかくなる ほろにがくなる いとおしくなるはずさ ふたりで出掛けた 小劇場の いろあせたチケットを はさんだ手帳 借りたままの カセット あの頃の ラブソング 時はながれて なみだは やさしさになる よろこびになる しあわせになるはずさ 借りたままの カセット あの頃の ラブソング 時はながれて なみだは あたたかくなる ほろにがくなる いとおしくなるはずさ やさしさになる よろこびになる しあわせになるはずさ |
姉崎音頭ハアー 磯の千鳥のヨ 鳴く音に明けてね ヨイトネ 白帆うれしや 白帆うれしや 姉ヶ崎 サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 桜花咲くヨ 椎津(しいづ)の山はね ヨイトネ 昔武田の 昔武田の 城の跡 サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 松の嫌いなヨ 明神様(みょうじんさま)のね ヨイトネ 夫婦(めおと)杉の木 夫婦(めおと)杉の木 縁結び サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 考子五郎(こうしごろう)にヨ 義僕(ぎぼく)の市兵衛(いちべえ)ね ヨイトネ 末の世までも 末の世までも 名は残る サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 願い掛けたやヨ 明神様にね ヨイトネ 主(ぬし)の大漁と 主(ぬし)の大漁と わが想い サアサよいとこ 姉ヶ崎 | 長山洋子 | 森田喜一郎 | 細川潤一 | 伊戸のりお | ハアー 磯の千鳥のヨ 鳴く音に明けてね ヨイトネ 白帆うれしや 白帆うれしや 姉ヶ崎 サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 桜花咲くヨ 椎津(しいづ)の山はね ヨイトネ 昔武田の 昔武田の 城の跡 サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 松の嫌いなヨ 明神様(みょうじんさま)のね ヨイトネ 夫婦(めおと)杉の木 夫婦(めおと)杉の木 縁結び サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 考子五郎(こうしごろう)にヨ 義僕(ぎぼく)の市兵衛(いちべえ)ね ヨイトネ 末の世までも 末の世までも 名は残る サアサよいとこ 姉ヶ崎 ハアー 願い掛けたやヨ 明神様にね ヨイトネ 主(ぬし)の大漁と 主(ぬし)の大漁と わが想い サアサよいとこ 姉ヶ崎 |
あなただったのねあなただったのね 胸のいたみは 恋をしてたのね 会ったその日から 出窓の洒落たあのカフェで いまごろ待っているあなた わたしはひとり指輪をはずしたわ 雨がきれたら 雨が途切れたら あなたが好きな ベージュに着替えるの あなただったのね そっと叱って 愛をくれたのね ずるいわたしなの さえずる鳥に誘われて レースのカーテンあけましょう 日差しのなかに 心が駆け出すわ 肩に木漏れ日 濡れた木漏れ日が おちてもわたし 後ろはみないから | 長山洋子 | 小田めぐみ | 水野有平 | 宮崎慎二 | あなただったのね 胸のいたみは 恋をしてたのね 会ったその日から 出窓の洒落たあのカフェで いまごろ待っているあなた わたしはひとり指輪をはずしたわ 雨がきれたら 雨が途切れたら あなたが好きな ベージュに着替えるの あなただったのね そっと叱って 愛をくれたのね ずるいわたしなの さえずる鳥に誘われて レースのカーテンあけましょう 日差しのなかに 心が駆け出すわ 肩に木漏れ日 濡れた木漏れ日が おちてもわたし 後ろはみないから |
艶姿女花吹雪色は匂えど 散るさくら 残るさくらも 散るさくら 好きなら好きだと 何故言えぬ エー意気地(いくじ)なし おんなは惚れたら 止らない いまを盛りと チョイトチョイト花吹雪 顔を合わせりゃ 喧嘩して ネズミ花火か 音ばかり 野暮天(やぼてん) イカ天 ところ天 エーどうすんの 忍んでおいでよ 親の目を 月の光に チョイトチョイト花吹雪 さくら終われば 夏まつり いいさ待ちましょ 秋まつり おかめにひょっとこ テレツクと エー恋神楽(こいかぐら) 意地でもあんたと 世帯(しょたい)もつ 夢くれないの チョイトチョイト花吹雪 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 伊戸のりお | 色は匂えど 散るさくら 残るさくらも 散るさくら 好きなら好きだと 何故言えぬ エー意気地(いくじ)なし おんなは惚れたら 止らない いまを盛りと チョイトチョイト花吹雪 顔を合わせりゃ 喧嘩して ネズミ花火か 音ばかり 野暮天(やぼてん) イカ天 ところ天 エーどうすんの 忍んでおいでよ 親の目を 月の光に チョイトチョイト花吹雪 さくら終われば 夏まつり いいさ待ちましょ 秋まつり おかめにひょっとこ テレツクと エー恋神楽(こいかぐら) 意地でもあんたと 世帯(しょたい)もつ 夢くれないの チョイトチョイト花吹雪 |
あずさ川あの世に届く 川ならば 愛するひとと 渡ります 朝もやの橋に ひとり立ち 心に決めた 梓川 あゝあゝ あなた どこにいるのよ 墨絵ぼかしの 立ち枯れに よりそう影の ふたりづれ ことばなど今は いらないと 水面に投げた 石ひとつ あゝあゝ ひとり 待っているのに 一緒に行こうと 微笑ったが ひとあし先に 着いたのか 流れゆくもみじ 追いかけて 旅立つ鳥は あかね雲 あゝあゝ あなた 連れていってよ | 長山洋子 | 小田めぐみ | 小田めぐみ | 伊戸のりお | あの世に届く 川ならば 愛するひとと 渡ります 朝もやの橋に ひとり立ち 心に決めた 梓川 あゝあゝ あなた どこにいるのよ 墨絵ぼかしの 立ち枯れに よりそう影の ふたりづれ ことばなど今は いらないと 水面に投げた 石ひとつ あゝあゝ ひとり 待っているのに 一緒に行こうと 微笑ったが ひとあし先に 着いたのか 流れゆくもみじ 追いかけて 旅立つ鳥は あかね雲 あゝあゝ あなた 連れていってよ |
あきらかに愛になってたやっと判ってくれたね 私が悩んでたこと 長距離バスで南へ ゆっくり渡る September Wind だって都会の真夏と 忙しい恋に疲れてた 私のリズムに戻って 時間忘れて愛したい 秋へ続く 風が見える 肩が触れる Freeway Coast 見つめあうだけで 笑顔がこぼれる それぞれの夢を 話したなら 立ち止まって One more kiss 愛がおたがいを 大人にしたね 海が見えたら起こして しあわせだと眠くなる 夏の終わりの喧嘩も 今は笑って話せるね 秋へ続く 雲が揺れる 息が触れ Freeway Coast 見つめあえるなら 言葉はいらない これからの夢に シルシつけて 目を閉じたら One more kiss ずっとトキメキを 感じていたい 海が見えた 風が見えた 見つめあって One more kiss あきらかに恋が 愛になってた 秋へ続く 風が見える 肩が触れる Freeway Coast 見つめあうだけで 笑顔がこぼれる それぞれの夢を 話したなら 立ち止まって One more kiss 愛がおたがいを 大人にしたね | 長山洋子 | 麻生圭子 | 安部恭弘 | 鷺巣詩郎 | やっと判ってくれたね 私が悩んでたこと 長距離バスで南へ ゆっくり渡る September Wind だって都会の真夏と 忙しい恋に疲れてた 私のリズムに戻って 時間忘れて愛したい 秋へ続く 風が見える 肩が触れる Freeway Coast 見つめあうだけで 笑顔がこぼれる それぞれの夢を 話したなら 立ち止まって One more kiss 愛がおたがいを 大人にしたね 海が見えたら起こして しあわせだと眠くなる 夏の終わりの喧嘩も 今は笑って話せるね 秋へ続く 雲が揺れる 息が触れ Freeway Coast 見つめあえるなら 言葉はいらない これからの夢に シルシつけて 目を閉じたら One more kiss ずっとトキメキを 感じていたい 海が見えた 風が見えた 見つめあって One more kiss あきらかに恋が 愛になってた 秋へ続く 風が見える 肩が触れる Freeway Coast 見つめあうだけで 笑顔がこぼれる それぞれの夢を 話したなら 立ち止まって One more kiss 愛がおたがいを 大人にしたね |
紅い雪生きるも果てるも あなたと決めたの いのち半端(はんぱ)に 切り裂けないから 苦しみ悲しみ 恋にはつきもの 泣いて捨てたり 出来ない女です 紅(あか)い雪にかくれ 白い花に埋(う)もれ あなたの影が 浮かんで消える 追えば逃げる背中 指が宙(ちゅう)をつかむ はかなく散る夢 あゝゝ… あざむく男の 心の底には 愛という名の 魔物(まもの)が棲(す)んでる 恋する女の 孤独の渕(ふち)には 翹(はね)をもがれた 蝶々がうずくまる 月のしずく浴(あ)びて 銀の虹に抱かれ 女に変わる 吐息を殺す 燃える髪の私 闇にあえぐあなた 乱れて見る夢 あゝゝ… 紅(あか)い雪にかくれ 白い花に埋(も)もれ あなたの影か 浮かんで消える 追えば逃げる背中 指が宙(ちゅう)をつかむ はかなく散る夢 あゝゝ… | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 桧原さとし | 川村栄二 | 生きるも果てるも あなたと決めたの いのち半端(はんぱ)に 切り裂けないから 苦しみ悲しみ 恋にはつきもの 泣いて捨てたり 出来ない女です 紅(あか)い雪にかくれ 白い花に埋(う)もれ あなたの影が 浮かんで消える 追えば逃げる背中 指が宙(ちゅう)をつかむ はかなく散る夢 あゝゝ… あざむく男の 心の底には 愛という名の 魔物(まもの)が棲(す)んでる 恋する女の 孤独の渕(ふち)には 翹(はね)をもがれた 蝶々がうずくまる 月のしずく浴(あ)びて 銀の虹に抱かれ 女に変わる 吐息を殺す 燃える髪の私 闇にあえぐあなた 乱れて見る夢 あゝゝ… 紅(あか)い雪にかくれ 白い花に埋(も)もれ あなたの影か 浮かんで消える 追えば逃げる背中 指が宙(ちゅう)をつかむ はかなく散る夢 あゝゝ… |
青空青い空が心に 消えた時 出逢ったあなたが 光をくれた 飾り立てた言葉が ないだけに すべてを信じて いられます お茶する時も 旅する時も いつでもどこでも 一緒一緒 開いた 開いた 何の花が 開いた 恋の花が 開いた 青い空が心に 戻ったら 笑顔も私に 戻って来たわ ありったけのこの愛 雲に乗せ あなたに届けて いいですか 夢見る時も 星座(ほし)見る時も あなたと私は 一緒一緒 見つけた 見つけた 何の鳥を 見つけた 青い鳥を 見つけた お茶する時も 旅する時も いつでもどこでも 一緒一緒 開いた 開いた 何の花が 開いた 恋の花が 開いた | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 西つよし | | 青い空が心に 消えた時 出逢ったあなたが 光をくれた 飾り立てた言葉が ないだけに すべてを信じて いられます お茶する時も 旅する時も いつでもどこでも 一緒一緒 開いた 開いた 何の花が 開いた 恋の花が 開いた 青い空が心に 戻ったら 笑顔も私に 戻って来たわ ありったけのこの愛 雲に乗せ あなたに届けて いいですか 夢見る時も 星座(ほし)見る時も あなたと私は 一緒一緒 見つけた 見つけた 何の鳥を 見つけた 青い鳥を 見つけた お茶する時も 旅する時も いつでもどこでも 一緒一緒 開いた 開いた 何の花が 開いた 恋の花が 開いた |
愛の灯悔しかったのね つらかったのね あなたの涙を 初めて見たわ 世間の誰もが 背を向けたって 私迷わず ついて行く 愛の灯(ともしび) くれた男(ひと) いつまでも どこまでも 命の果てまで ついて行く 死ぬの生きるのと 困らせたけど 大きな心で すくってくれた あなたのその眸(め)は 変わっちゃいない 遠い幸せ 信じてる 愛の灯(ともしび) 赤々と いつまでも どこまでも この胸いっぱい 信じてる 長い道のりも ふたりで行けば 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) あたたかくなる あなたの明日(あした)は 私の明日(あした) 何もいらない 女です 愛の灯(ともしび) あればいい いつまでも どこまでも 私はあなたの 女です | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 桧原さとし | 伊戸のりお | 悔しかったのね つらかったのね あなたの涙を 初めて見たわ 世間の誰もが 背を向けたって 私迷わず ついて行く 愛の灯(ともしび) くれた男(ひと) いつまでも どこまでも 命の果てまで ついて行く 死ぬの生きるのと 困らせたけど 大きな心で すくってくれた あなたのその眸(め)は 変わっちゃいない 遠い幸せ 信じてる 愛の灯(ともしび) 赤々と いつまでも どこまでも この胸いっぱい 信じてる 長い道のりも ふたりで行けば 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) あたたかくなる あなたの明日(あした)は 私の明日(あした) 何もいらない 女です 愛の灯(ともしび) あればいい いつまでも どこまでも 私はあなたの 女です |
逢いたくて逢いたくて愛したひとは あなただけ わかっているのに 心の糸がむすべない ふたりは恋人 すきなのよ すきなのよ くちづけを してほしかったのだけど せつなくて 涙がでてきちゃう 愛の言葉も 知らないで さよならした人 たった一人のなつかしい 私の恋人 耳もとで 耳もとで 大好きと 言いたかったのだけど はずかしくて 笑っていたあたし 愛されたいと くちびるに 指を噛(か)みながら 眠った夜(よる)の夢にいる こころの恋人 逢(あ)いたくて逢(あ)いたくて 星空に 呼んでみるのだけど 淋(さみ)しくて 死にたくなっちゃうわ | 長山洋子 | 岩谷時子 | 宮川泰 | 伊戸のりお | 愛したひとは あなただけ わかっているのに 心の糸がむすべない ふたりは恋人 すきなのよ すきなのよ くちづけを してほしかったのだけど せつなくて 涙がでてきちゃう 愛の言葉も 知らないで さよならした人 たった一人のなつかしい 私の恋人 耳もとで 耳もとで 大好きと 言いたかったのだけど はずかしくて 笑っていたあたし 愛されたいと くちびるに 指を噛(か)みながら 眠った夜(よる)の夢にいる こころの恋人 逢(あ)いたくて逢(あ)いたくて 星空に 呼んでみるのだけど 淋(さみ)しくて 死にたくなっちゃうわ |
逢いたくて聴いてください いえ聴かないで 涙がでちゃうの ふるえているの 逢いたいよ 逢いたいよ 一秒だって 離れられない 逢いたいよ 逢いたいよ あなたのいない はるかな町で 声もかすれて もう歌えない あなたの写真に 頬ずりするの 逢いたいよ 逢いたいよ ほかには誰も 信じられない 逢いたいよ 逢いたいよ グラスにゆれる 砂漠の月よ 夢を見させて いまそばに来て わたしの心を 包んでほしい 逢いたいよ 逢いたいよ 明日の愛は 数えられない 逢いたいよ 逢いたいよ わがままばかり 許してあなた | 長山洋子 | 紙中礼子 | 桧原さとし | 佐野博美 | 聴いてください いえ聴かないで 涙がでちゃうの ふるえているの 逢いたいよ 逢いたいよ 一秒だって 離れられない 逢いたいよ 逢いたいよ あなたのいない はるかな町で 声もかすれて もう歌えない あなたの写真に 頬ずりするの 逢いたいよ 逢いたいよ ほかには誰も 信じられない 逢いたいよ 逢いたいよ グラスにゆれる 砂漠の月よ 夢を見させて いまそばに来て わたしの心を 包んでほしい 逢いたいよ 逢いたいよ 明日の愛は 数えられない 逢いたいよ 逢いたいよ わがままばかり 許してあなた |
哀愁の瞳夢のスパンコール 渦まくわ フロア いれかわるパートナー 気づかない 不安な恋が 踊るわ この胸はそう? あなた…あなたなの 誰かが みてるわ ふたりの行方を あなたが昔 愛したひと… ここから 連れだしてよ わたしの恋を 傷つけないで…泣かせないで…Mm… 抱きよせられてく 瞳の中で 星がななめに すべりだすの くちづけ めまいのあとは ときめくより ただ 怖くなるの なぜ? テールライトさえ のみこむ街は 愛を揺さぶる 波のようね 誰かが みてるわ ふたりの行方を どこかで 別れが 待ちぶせしてる 誰も邪魔をしないで わたしの恋よ さよならなんて 言わせないで…Mm… | 長山洋子 | Don Was・Dave Was・日本語詞:森田由美 | Don Was・Dave Was | | 夢のスパンコール 渦まくわ フロア いれかわるパートナー 気づかない 不安な恋が 踊るわ この胸はそう? あなた…あなたなの 誰かが みてるわ ふたりの行方を あなたが昔 愛したひと… ここから 連れだしてよ わたしの恋を 傷つけないで…泣かせないで…Mm… 抱きよせられてく 瞳の中で 星がななめに すべりだすの くちづけ めまいのあとは ときめくより ただ 怖くなるの なぜ? テールライトさえ のみこむ街は 愛を揺さぶる 波のようね 誰かが みてるわ ふたりの行方を どこかで 別れが 待ちぶせしてる 誰も邪魔をしないで わたしの恋よ さよならなんて 言わせないで…Mm… |
愛 ありがとう晴れた朝も雨の夜にも 歩いた この道 明日からも ささやかだけど 花を咲かせたい 世の中は あぁ 世の中は しあわせさがし 転んでも あぁ 転んでも 包んでくれた ありがとう ありがとう 心から あなたが そばで 微笑みくれた 照れくさくて 顔を上げては 言えない言葉も 歌にのせて 素直な気持ち 愛をありがとう 冬の風も 夏の日差しも 真っ直ぐに浴びて 昨日よりは さわやかな風 流れてくでしょう 世の中は あぁ 世の中は 涙がぽろり あきらめず あぁ あきらめず 信じてくれた ありがとう ありがとう 伝えたい あなたが そばで 支えてくれた 照れくさくて 目をみつめては 言えない言葉も 歌にのせて 素直な気持ち 夢をありがとう ありがとう ありがとう 心から あなたが そばで 微笑みくれた 照れくさくて 顔を上げては 言えない言葉も 歌にのせて 素直な気持ち 愛をありがとう 愛をありがとう | 長山洋子 | 妻野洋子 | 宮島律子 | 千住明 | 晴れた朝も雨の夜にも 歩いた この道 明日からも ささやかだけど 花を咲かせたい 世の中は あぁ 世の中は しあわせさがし 転んでも あぁ 転んでも 包んでくれた ありがとう ありがとう 心から あなたが そばで 微笑みくれた 照れくさくて 顔を上げては 言えない言葉も 歌にのせて 素直な気持ち 愛をありがとう 冬の風も 夏の日差しも 真っ直ぐに浴びて 昨日よりは さわやかな風 流れてくでしょう 世の中は あぁ 世の中は 涙がぽろり あきらめず あぁ あきらめず 信じてくれた ありがとう ありがとう 伝えたい あなたが そばで 支えてくれた 照れくさくて 目をみつめては 言えない言葉も 歌にのせて 素直な気持ち 夢をありがとう ありがとう ありがとう 心から あなたが そばで 微笑みくれた 照れくさくて 顔を上げては 言えない言葉も 歌にのせて 素直な気持ち 愛をありがとう 愛をありがとう |
愛愛と背中に なぞった指が 昨夜(ゆうべ)の嘘を 伝えてる 肌が感じる やさしさは 男の罪の 裏返し いっそつれない つめたさで 今夜は抱いて ほしかった あまりあなたが いい男(ひと)すぎて 信じていても 不安なの 熱いいとしい くちびるが かわいた胸に 火をつける 惚れた弱みの 倖せが いつまで続く はずもない 夢を涙を 女の意地を 占うような 夜(よる)の雨 愛があるから 燃えるのか 燃えれば愛と 言えるのか 愛をはかりに かけるより 死んでもいいと 思いたい | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 西つよし | | 愛と背中に なぞった指が 昨夜(ゆうべ)の嘘を 伝えてる 肌が感じる やさしさは 男の罪の 裏返し いっそつれない つめたさで 今夜は抱いて ほしかった あまりあなたが いい男(ひと)すぎて 信じていても 不安なの 熱いいとしい くちびるが かわいた胸に 火をつける 惚れた弱みの 倖せが いつまで続く はずもない 夢を涙を 女の意地を 占うような 夜(よる)の雨 愛があるから 燃えるのか 燃えれば愛と 言えるのか 愛をはかりに かけるより 死んでもいいと 思いたい |