さだめ川明日のゆくえ さがしても この眼に見えぬ さだめ川 あなたの愛の 流れるままに ゆるした夜は 雨でした 二人の恋を 憎むよな うわさが辛い さだめ川 故郷の町を 逃がれる旅は いずこの山か また海か すべてを水に ながしては 生きて行(ゆ)けない さだめ川 あなたの愛に 次の世までも ついて行きたい 私です | 岩本公水 | 石本美由起 | 船村徹 | | 明日のゆくえ さがしても この眼に見えぬ さだめ川 あなたの愛の 流れるままに ゆるした夜は 雨でした 二人の恋を 憎むよな うわさが辛い さだめ川 故郷の町を 逃がれる旅は いずこの山か また海か すべてを水に ながしては 生きて行(ゆ)けない さだめ川 あなたの愛に 次の世までも ついて行きたい 私です |
汐鳴り海を濡らして 雨が降る 未練(こころ)ゆすって 海が鳴る わざとはしゃいで 甘えてみても 明日(あす)は他人の 岬宿 酔ったふりして 腕のなか ねだる名残りの 口うつし むせぶ霧笛(きりぶえ) 啼(な)き交うかもめ 耳に涙が はいります 墨絵海峡 漁火の 花も散り散り 荒れ模様 生きて咲けない 夢ならいっそ いっそ死ねよと 海が泣く | 岩本公水 | 吉田旺 | 船村徹 | | 海を濡らして 雨が降る 未練(こころ)ゆすって 海が鳴る わざとはしゃいで 甘えてみても 明日(あす)は他人の 岬宿 酔ったふりして 腕のなか ねだる名残りの 口うつし むせぶ霧笛(きりぶえ) 啼(な)き交うかもめ 耳に涙が はいります 墨絵海峡 漁火の 花も散り散り 荒れ模様 生きて咲けない 夢ならいっそ いっそ死ねよと 海が泣く |
道の駅窓にひとすじ 涙の雨が バスに揺られて 流れゆく 過ぎたあの日が 忘れられずに 一人訪ねた 山間(やまあい)の町 川を渡れば 見慣れた景色 あなた 追いかけ 道の駅 十六夜(いざよい)の月 見上げてごらん 欠けているから いいんだよ 夜空指さす 横顔見つめ 肩で甘えて 指からませた 二人を包む やさしい風が あの日 吹いてた 道の駅 樹々の香りを 胸いっぱいに 誘い込むよな 秋の風 好きになるほど 苦しくなって 遠回りした あなたへの愛 橋を渡れば ほら 故郷(ふるさと)が きっと 待ってる 道の駅 | 岩本公水 | さわだすずこ | 船村徹 | 蔦将包 | 窓にひとすじ 涙の雨が バスに揺られて 流れゆく 過ぎたあの日が 忘れられずに 一人訪ねた 山間(やまあい)の町 川を渡れば 見慣れた景色 あなた 追いかけ 道の駅 十六夜(いざよい)の月 見上げてごらん 欠けているから いいんだよ 夜空指さす 横顔見つめ 肩で甘えて 指からませた 二人を包む やさしい風が あの日 吹いてた 道の駅 樹々の香りを 胸いっぱいに 誘い込むよな 秋の風 好きになるほど 苦しくなって 遠回りした あなたへの愛 橋を渡れば ほら 故郷(ふるさと)が きっと 待ってる 道の駅 |
秋桜だより茜(あかね)の空に 飛行機雲が 白く流れて 消えてゆく 失くしてはじめて 気づいたの あなたの優しさ あなたの笑顔 窓の外には コスモスゆれて 幸せが 幸せが 待っていそうな 道の駅 人の欲しがる 幸せなんて きっと形が 消えてゆくのね 生きてくだけでも 辛いこと あなたの背中に つかまりながら 通り過ぎゆく 風の向こうに 幸せが 幸せが 待っていそうな 道の駅 失くしてはじめて 気づいたの あなたの優しさ あなたの笑顔 窓の外には コスモスゆれて 幸せが 幸せが 待っていそうな 道の駅 | 岩本公水 | さわだすずこ | 蔦将包 | 蔦将包 | 茜(あかね)の空に 飛行機雲が 白く流れて 消えてゆく 失くしてはじめて 気づいたの あなたの優しさ あなたの笑顔 窓の外には コスモスゆれて 幸せが 幸せが 待っていそうな 道の駅 人の欲しがる 幸せなんて きっと形が 消えてゆくのね 生きてくだけでも 辛いこと あなたの背中に つかまりながら 通り過ぎゆく 風の向こうに 幸せが 幸せが 待っていそうな 道の駅 失くしてはじめて 気づいたの あなたの優しさ あなたの笑顔 窓の外には コスモスゆれて 幸せが 幸せが 待っていそうな 道の駅 |
愛のせせらぎ涙の粒を 集めたら あなたへと流れる 川になるでしょう 水面(みなも)ゆらす やさしい風が 遠い面影 つれてくる 恋しくて 恋しくて 好きよ 逢えなくたって 夜空に星も 見えなくて どうしようもないほど さみしいときは ほんの少し 頬(ほほ)染めながら 腕に抱かれた おもいでに よりそって 眠ります あなた 逢えなくたって はなびら浮かべ 流れてる この澄んだ小川は とぎれはしない そうよ愛は 胸に生きてる たとえあなたが 離れても 忘れない 忘れない 好きよ 逢えなくたって | 岩本公水 | さくらちさと | 田尾将実 | 蔦将包 | 涙の粒を 集めたら あなたへと流れる 川になるでしょう 水面(みなも)ゆらす やさしい風が 遠い面影 つれてくる 恋しくて 恋しくて 好きよ 逢えなくたって 夜空に星も 見えなくて どうしようもないほど さみしいときは ほんの少し 頬(ほほ)染めながら 腕に抱かれた おもいでに よりそって 眠ります あなた 逢えなくたって はなびら浮かべ 流れてる この澄んだ小川は とぎれはしない そうよ愛は 胸に生きてる たとえあなたが 離れても 忘れない 忘れない 好きよ 逢えなくたって |
心のふるさと夕暮れせまる 北の空みれば 遠く懐かしい 故郷のあの町が 春は雪解け れんげ草 夏は浴衣で 遠花火 昨日の悲しみが 溶けて消えてゆく いつもふる里 こころに抱いて… 何事もなく 季節(とき)は過ぎてゆき 何か忘れもの している気がします 秋は稲穂に 赤とんぼ 冬はいろり火 雪まつり あの日の約束が 胸に甦(よみがえ)る 今もあの夢 こころに熱く… 春は雪解け れんげ草 夏は浴衣で 遠花火 かわらぬ微笑みで 明日(あす)を生きてゆく いつもふる里 こころに抱いて… | 岩本公水 | 仁井谷俊也 | 田尾将実 | 蔦将包 | 夕暮れせまる 北の空みれば 遠く懐かしい 故郷のあの町が 春は雪解け れんげ草 夏は浴衣で 遠花火 昨日の悲しみが 溶けて消えてゆく いつもふる里 こころに抱いて… 何事もなく 季節(とき)は過ぎてゆき 何か忘れもの している気がします 秋は稲穂に 赤とんぼ 冬はいろり火 雪まつり あの日の約束が 胸に甦(よみがえ)る 今もあの夢 こころに熱く… 春は雪解け れんげ草 夏は浴衣で 遠花火 かわらぬ微笑みで 明日(あす)を生きてゆく いつもふる里 こころに抱いて… |
こまくさ帰行あなた宛ての手紙 駅で書いています さようならのあとは 何を書けばいい 好きでした ただ一途に 好きでした ありがとう あなた すべてだったひと 泣いてはだめ 迷っちゃだめ もう二度と ふり向かない ふるさと行き 八時の「こまくさ」で なつかしい あの町へ 帰ります きっと咲いています 秋田駒の峰に 紅も淡い花が 雪にたえて 今 私には 生きる場所が あるのだと ひとりであなた 待って知りました 泣いてはだめ 迷っちゃだめ この駅で 乗り換えたら ふるさと行き 八時の「こまくさ」で 新しい 明日へと 向かいます 泣いてはだめ 迷っちゃだめ もう二度と ふり向かない ふるさと行き 八時の「こまくさ」で 新しい 明日へと 向かいます | 岩本公水 | さくらちさと | 田尾将実 | 蔦将包 | あなた宛ての手紙 駅で書いています さようならのあとは 何を書けばいい 好きでした ただ一途に 好きでした ありがとう あなた すべてだったひと 泣いてはだめ 迷っちゃだめ もう二度と ふり向かない ふるさと行き 八時の「こまくさ」で なつかしい あの町へ 帰ります きっと咲いています 秋田駒の峰に 紅も淡い花が 雪にたえて 今 私には 生きる場所が あるのだと ひとりであなた 待って知りました 泣いてはだめ 迷っちゃだめ この駅で 乗り換えたら ふるさと行き 八時の「こまくさ」で 新しい 明日へと 向かいます 泣いてはだめ 迷っちゃだめ もう二度と ふり向かない ふるさと行き 八時の「こまくさ」で 新しい 明日へと 向かいます |
姫鏡台しあわせでしたか お母さん さび朱色した 姫鏡台 化粧もしない 明け暮れにも ほつれ髪見せずに 笑ってた 面影が やさしく揺れてる 元気だしてと 云うように 雪国生まれと 思うほど 雪になじんだ ひとでした 故郷(ふるさと)とおく 嫁いできた 若い日のあなたが 愛おしい 父さんに 言えない苦労も 私 今ならわかるのに 時にはため息 かけながら 母の磨いた 姫鏡台 ささやかでいい 日々の暮らし 大切に生きます お母さん ありがとう 言わせてください 今も あなたの娘です | 岩本公水 | さくらちさと | 田尾将実 | 矢野立美 | しあわせでしたか お母さん さび朱色した 姫鏡台 化粧もしない 明け暮れにも ほつれ髪見せずに 笑ってた 面影が やさしく揺れてる 元気だしてと 云うように 雪国生まれと 思うほど 雪になじんだ ひとでした 故郷(ふるさと)とおく 嫁いできた 若い日のあなたが 愛おしい 父さんに 言えない苦労も 私 今ならわかるのに 時にはため息 かけながら 母の磨いた 姫鏡台 ささやかでいい 日々の暮らし 大切に生きます お母さん ありがとう 言わせてください 今も あなたの娘です |
辰子伝説どうしていますか?あなたお元気ですか わたしは懲(こ)りずふられ旅です 永遠の若さ求め龍になった 田沢湖(たざわこ)の辰子の伝説(はなし)にしみじみしてます 愛はうたかたで永遠じゃないものと 答えはとうに出てるのに 心のどこかで奇跡を待つの わたし龍には 龍にはなれない ひとり旅 辰子に恋した龍が海辺にいたの 八郎潟(はちろうがた)の八郎太郎 永遠の愛を誓い百夜(ももよ)通い 美しい辰子の心を射止めたそうです キラリ湖は日を浴びて琥珀(こはく)色 遠くに見える駒ケ岳(こまがたけ) 心に棲(す)みつく未練が消えて わたし今日から 今日から出直す ひとり旅 わたし今日から 今日から出直す ひとり旅 | 岩本公水 | 吉岡治 | 蔦将包 | 蔦将包 | どうしていますか?あなたお元気ですか わたしは懲(こ)りずふられ旅です 永遠の若さ求め龍になった 田沢湖(たざわこ)の辰子の伝説(はなし)にしみじみしてます 愛はうたかたで永遠じゃないものと 答えはとうに出てるのに 心のどこかで奇跡を待つの わたし龍には 龍にはなれない ひとり旅 辰子に恋した龍が海辺にいたの 八郎潟(はちろうがた)の八郎太郎 永遠の愛を誓い百夜(ももよ)通い 美しい辰子の心を射止めたそうです キラリ湖は日を浴びて琥珀(こはく)色 遠くに見える駒ケ岳(こまがたけ) 心に棲(す)みつく未練が消えて わたし今日から 今日から出直す ひとり旅 わたし今日から 今日から出直す ひとり旅 |
回顧の滝山の麓(ふもと)に 流れる絹の 滝音せつなく 響く渓谷 あなたとの恋 断ち切るための 心に誓った 旅なのに あなたを 忘れず 捨てられず 愛(いと)しさ憎さが 追いすがる 春雨(はるさめ) 花雨 涙雨 流しておくれ 回顧(みかえり)の滝 碧水(へきすい)青い 水面(みなも)に揺れる 紅(あか)い吊り橋 神の岩橋 一度 手にした 女の恋を 死ぬまで離さず いたかった このまま 命が 尽きようと 引き返せないわ 修羅(しゅら)の途(みち) 夏雨(なつあめ) 五月雨(さみだれ) 涙雨 流しておくれ 回顧の滝 二人の 運命(さだめ)が 天国と 地(ぢ)に離されても 越えたいの 秋雨(あきさめ) 長雨 涙雨 流しておくれ 回顧の滝 | 岩本公水 | 秋浩二 | 三島大輔 | 若草恵 | 山の麓(ふもと)に 流れる絹の 滝音せつなく 響く渓谷 あなたとの恋 断ち切るための 心に誓った 旅なのに あなたを 忘れず 捨てられず 愛(いと)しさ憎さが 追いすがる 春雨(はるさめ) 花雨 涙雨 流しておくれ 回顧(みかえり)の滝 碧水(へきすい)青い 水面(みなも)に揺れる 紅(あか)い吊り橋 神の岩橋 一度 手にした 女の恋を 死ぬまで離さず いたかった このまま 命が 尽きようと 引き返せないわ 修羅(しゅら)の途(みち) 夏雨(なつあめ) 五月雨(さみだれ) 涙雨 流しておくれ 回顧の滝 二人の 運命(さだめ)が 天国と 地(ぢ)に離されても 越えたいの 秋雨(あきさめ) 長雨 涙雨 流しておくれ 回顧の滝 |
角館・想い人しんしん きらきら 雪が舞う しだれ桜に 雪が舞う あの人は 何処(どこ)の町 どんな暮らしの毎日ですか 角巻(かくま)きで 角館(かくのだて) 想い人 想い雪 恋しくて 愛(いと)しくて 今もわたしは ひとりです しんしんと きらきらと ああ 雪桜の町 どんなに どんなに 愛しても 抱いてくれない 人でした こころだけ 抱きしめて つらい笑顔をする人でした 隠し恋 角館 想い人 ちぎれ雪 許されぬ 恋でした 雪が埋(うず)めた 恋でした はらはらと きらきらと ああ 雪桜の町 遠くで 静かに 鐘が鳴る 戻れない恋 告げるよう あの人を 貫いて 愛の弓矢を放ってみたい 角館 想い人 みだれ雪 燃える雪 かなしみを 貫いて 弓矢こころに 刺さります しんしんと きらきらと ああ 雪桜の町 | 岩本公水 | 喜多條忠 | 田尾将実 | 蔦将包 | しんしん きらきら 雪が舞う しだれ桜に 雪が舞う あの人は 何処(どこ)の町 どんな暮らしの毎日ですか 角巻(かくま)きで 角館(かくのだて) 想い人 想い雪 恋しくて 愛(いと)しくて 今もわたしは ひとりです しんしんと きらきらと ああ 雪桜の町 どんなに どんなに 愛しても 抱いてくれない 人でした こころだけ 抱きしめて つらい笑顔をする人でした 隠し恋 角館 想い人 ちぎれ雪 許されぬ 恋でした 雪が埋(うず)めた 恋でした はらはらと きらきらと ああ 雪桜の町 遠くで 静かに 鐘が鳴る 戻れない恋 告げるよう あの人を 貫いて 愛の弓矢を放ってみたい 角館 想い人 みだれ雪 燃える雪 かなしみを 貫いて 弓矢こころに 刺さります しんしんと きらきらと ああ 雪桜の町 |
遠雷哀しくなると 思い出す 夏祭りで買った 蒼(あお)いひよこ 大事に大事に してたのに 夢みたいに色あせて ゆきました 花火の柄(がら)の 浴衣着て 待ってたあなたは 来なかった 遠くで光る かみなりと 庭のすみに埋めた 蒼いひよこ 大事に大事に してたのに 雪みたいに冷たくて 泣きました 濡れてる髪で 呼び出され 待ってたあなたは 来なかった 東京に来る 前の晩 なまり色の海の 朽(く)ちた番屋 大事に大事に してたけど あなたにならあげたいと 言いました 始発のホーム 見送りに 待ってたあなたは 来なかった あれからいつか 十五年 待ってたあなたは 来なかった | 岩本公水 | 田久保真見 | 若草恵 | 若草恵 | 哀しくなると 思い出す 夏祭りで買った 蒼(あお)いひよこ 大事に大事に してたのに 夢みたいに色あせて ゆきました 花火の柄(がら)の 浴衣着て 待ってたあなたは 来なかった 遠くで光る かみなりと 庭のすみに埋めた 蒼いひよこ 大事に大事に してたのに 雪みたいに冷たくて 泣きました 濡れてる髪で 呼び出され 待ってたあなたは 来なかった 東京に来る 前の晩 なまり色の海の 朽(く)ちた番屋 大事に大事に してたけど あなたにならあげたいと 言いました 始発のホーム 見送りに 待ってたあなたは 来なかった あれからいつか 十五年 待ってたあなたは 来なかった |
優しいやさしい嘘口紅ひとつ つけもせずに いつも静かに 笑ってた 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ある日私が 知ったのは ひとりで 泣いていた背中 真夜中 出かけてゆく背中 悲しいことは いつかきっと 笑い話に なるからと 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ずっと私は 待ったけど こころの 傷は傷のまま 今でも 夕焼け色のまま おまえは早く 嫁に行って 平々凡々 それがいい 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした きっと私は 似ています 捨て猫 拾う母さんと 不幸を拾って 生きる癖 | 岩本公水 | 田久保真見 | 若草恵 | 若草恵 | 口紅ひとつ つけもせずに いつも静かに 笑ってた 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ある日私が 知ったのは ひとりで 泣いていた背中 真夜中 出かけてゆく背中 悲しいことは いつかきっと 笑い話に なるからと 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした ずっと私は 待ったけど こころの 傷は傷のまま 今でも 夕焼け色のまま おまえは早く 嫁に行って 平々凡々 それがいい 母さんあなたは 嘘つきでした 優しいやさしい 嘘つきでした きっと私は 似ています 捨て猫 拾う母さんと 不幸を拾って 生きる癖 |
涙の数鳥のように 羽があれば 大空飛べるけど 背伸びしても 上手には 生きては行(ゆ)けないわ どれほど泣いたら 明日が見えますか かなしい想い出が また目隠しするの 涙の数だけ しあわせきっと来る そう 信じれば ひとすじ光が射す 恋を失くし 愛に惑い はじめて知りました 誰もみんな ひとりでは 生きては行けないと どれほど泣いたら 笑顔になれますか 愛するぬくもりに まためぐり逢いたい 涙の数だけ 優しくなれるから そう ひたむきに もいちど歩き出せる どれほど泣いたら 明日が見えますか かなしい想い出が また目隠しするの 涙の数だけ しあわせきっと来る そう 信じれば ひとすじ光が射す | 岩本公水 | さくらちさと | 田尾将実 | 蔦将包 | 鳥のように 羽があれば 大空飛べるけど 背伸びしても 上手には 生きては行(ゆ)けないわ どれほど泣いたら 明日が見えますか かなしい想い出が また目隠しするの 涙の数だけ しあわせきっと来る そう 信じれば ひとすじ光が射す 恋を失くし 愛に惑い はじめて知りました 誰もみんな ひとりでは 生きては行けないと どれほど泣いたら 笑顔になれますか 愛するぬくもりに まためぐり逢いたい 涙の数だけ 優しくなれるから そう ひたむきに もいちど歩き出せる どれほど泣いたら 明日が見えますか かなしい想い出が また目隠しするの 涙の数だけ しあわせきっと来る そう 信じれば ひとすじ光が射す |
木洩れ日に包まれて桜の花びら 散る春も 寒さに凍(こご)える 冬の日も あなたが 見ていてくれるから 木洩れ日(こもび)に 包まれて 幸せを 噛(か)みしめて 私は 暮らしてる 今も これからも やすらぎ感じる 時間(とき)の中 優しい視線を 浴びながら ふたたび笑顔に 巡(めぐ)り逢(あ)う 木洩(こも)れ日(び)に 包まれて 心から 癒(いや)されて 私は 歩んでく 明日(あす)も明後日も 若葉がまぶしい 夏の日も ぬくもり恋しい 秋の日も 歌える喜び 感じてる 木洩(こも)れ日(び)に 包まれて あたたかく 守られて 私は 生きてゆく ずっとこれからも | 岩本公水 | こはまかずえ | 蔦将包 | 蔦将包 | 桜の花びら 散る春も 寒さに凍(こご)える 冬の日も あなたが 見ていてくれるから 木洩れ日(こもび)に 包まれて 幸せを 噛(か)みしめて 私は 暮らしてる 今も これからも やすらぎ感じる 時間(とき)の中 優しい視線を 浴びながら ふたたび笑顔に 巡(めぐ)り逢(あ)う 木洩(こも)れ日(び)に 包まれて 心から 癒(いや)されて 私は 歩んでく 明日(あす)も明後日も 若葉がまぶしい 夏の日も ぬくもり恋しい 秋の日も 歌える喜び 感じてる 木洩(こも)れ日(び)に 包まれて あたたかく 守られて 私は 生きてゆく ずっとこれからも |
蛍火の宿我が身焦がして 闇に舞う 迷い揺られる恋あかり あなた信じてついてゆく あかりめざして飛んでゆく 夢もあずけた 蛍火の宿 何度恋して 傷ついて やっと出逢えたふたりです お酒飲んでもいいですね そっと甘えていいですね 星も流れる 蛍火の宿 たとえ世間と 別れても つなぐこの手は離さない こころちぎってくれますか こんな私にくれますか 生命(いのち)チリチリ 蛍火の宿 | 岩本公水 | 喜多條忠 | 四方章人 | 蔦将包 | 我が身焦がして 闇に舞う 迷い揺られる恋あかり あなた信じてついてゆく あかりめざして飛んでゆく 夢もあずけた 蛍火の宿 何度恋して 傷ついて やっと出逢えたふたりです お酒飲んでもいいですね そっと甘えていいですね 星も流れる 蛍火の宿 たとえ世間と 別れても つなぐこの手は離さない こころちぎってくれますか こんな私にくれますか 生命(いのち)チリチリ 蛍火の宿 |
泣きむし橋生まれた時から 決まってた あなたとわたしの 出逢う橋 罪と呼ぶなら 罪でもいいの 離れたくない 離れない 頬(ほほ)に小雨の 泣きむし橋よ 抱かれた肩の ぬくみから あなたのこころが 通います 何度生きても あなたに逢える 信じられます 信じたい 過去も流した 泣きむし橋よ 涙に数が あるならば あなたのためだけ こぼしたい いくら泣いても あなたとふたり ついてゆきます はぐれない 影を重ねる 泣きむし橋よ | 岩本公水 | 喜多條忠 | 四方章人 | 蔦将包 | 生まれた時から 決まってた あなたとわたしの 出逢う橋 罪と呼ぶなら 罪でもいいの 離れたくない 離れない 頬(ほほ)に小雨の 泣きむし橋よ 抱かれた肩の ぬくみから あなたのこころが 通います 何度生きても あなたに逢える 信じられます 信じたい 過去も流した 泣きむし橋よ 涙に数が あるならば あなたのためだけ こぼしたい いくら泣いても あなたとふたり ついてゆきます はぐれない 影を重ねる 泣きむし橋よ |
みちゆき舟貴方(あなた)を失(な)くして 生きるのは いのちが無いのと おなじです 世間の波風 吹こうとも つないだこの指 離さない 愛が積み荷の… みちゆき舟よ 明日(あした)が見えない 恋でいい ひとりの昨日にゃ 戻れない 涙と笑顔を わかちあう 縁(えにし)という名の もやい綱(づな) こころひとつの… みちゆき舟よ ふたりで流れる 情け川 貴方のかわりは 探せない 女に生まれて よかったと 思えるその日が いつか来る 夢に棹(さお)さす… みちゆき舟よ | 岩本公水 | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 丸山雅仁 | 貴方(あなた)を失(な)くして 生きるのは いのちが無いのと おなじです 世間の波風 吹こうとも つないだこの指 離さない 愛が積み荷の… みちゆき舟よ 明日(あした)が見えない 恋でいい ひとりの昨日にゃ 戻れない 涙と笑顔を わかちあう 縁(えにし)という名の もやい綱(づな) こころひとつの… みちゆき舟よ ふたりで流れる 情け川 貴方のかわりは 探せない 女に生まれて よかったと 思えるその日が いつか来る 夢に棹(さお)さす… みちゆき舟よ |
さいはて岬遠くサハリンが見える こんな晴れた日は 覚えてますか… くちづけだけの 淡い恋 心の振り子が いまでも揺れる 帰ってきませんか 帰ってきませんか さいはて岬へ 海もうらうらと凪(な)いで 沖ゆく連絡船 鴎の群れが… 短い春を 告げていた 待ってるおんなが 一人でいます 帰ってきませんか 帰ってきませんか さいはて岬へ 肌に突きささるような シベリアおろしです 何処(どこ)より早く… 幾千億の 雪が降る あなたを求めて 花いちもんめ 帰ってきませんか 帰ってきませんか さいはて岬へ | 岩本公水 | 吉岡治 | 田尾将実 | 蔦将包 | 遠くサハリンが見える こんな晴れた日は 覚えてますか… くちづけだけの 淡い恋 心の振り子が いまでも揺れる 帰ってきませんか 帰ってきませんか さいはて岬へ 海もうらうらと凪(な)いで 沖ゆく連絡船 鴎の群れが… 短い春を 告げていた 待ってるおんなが 一人でいます 帰ってきませんか 帰ってきませんか さいはて岬へ 肌に突きささるような シベリアおろしです 何処(どこ)より早く… 幾千億の 雪が降る あなたを求めて 花いちもんめ 帰ってきませんか 帰ってきませんか さいはて岬へ |
故郷にありがとう電話しようか 母さんに 愚痴(ぐち)になるから よそうかな 見た目飾って 綺麗(きれい)だけれど 見かけとうらはら つらい街です東京は 悩みかかえて へこんだ夜は 子どもの頃に 帰ります 田圃(たんぼ)の稲穂に 蝉(せみ)しぐれ 小川のせせらぎ 山ぶどう 頑張れ頑張れ 肩抱いて やさしく包む 故郷に 故郷にありがとう 手紙書こうか 父さんに 出稼ぎさきの アドレスへ お正月には 笑顔が揃(そろ)う それぞれ馴染(なじ)んだ 家族の顔が浮(うか)びます 雪がしんしん 降りつむ夜に 囲炉裏(いろり)をかこみ きりたんぽ おまえも飲めよと つぐお酒 父さん酔ってる 歌もでた 笑って喋(しゃべ)って 花が咲く 心を癒(いや)す 故郷に 故郷にありがとう 故郷にありがとう | 岩本公水 | 吉岡治 | 田尾将実 | 蔦将包 | 電話しようか 母さんに 愚痴(ぐち)になるから よそうかな 見た目飾って 綺麗(きれい)だけれど 見かけとうらはら つらい街です東京は 悩みかかえて へこんだ夜は 子どもの頃に 帰ります 田圃(たんぼ)の稲穂に 蝉(せみ)しぐれ 小川のせせらぎ 山ぶどう 頑張れ頑張れ 肩抱いて やさしく包む 故郷に 故郷にありがとう 手紙書こうか 父さんに 出稼ぎさきの アドレスへ お正月には 笑顔が揃(そろ)う それぞれ馴染(なじ)んだ 家族の顔が浮(うか)びます 雪がしんしん 降りつむ夜に 囲炉裏(いろり)をかこみ きりたんぽ おまえも飲めよと つぐお酒 父さん酔ってる 歌もでた 笑って喋(しゃべ)って 花が咲く 心を癒(いや)す 故郷に 故郷にありがとう 故郷にありがとう |
文鳥可愛がってた あの文鳥が 籠から突然 逃げました 愛しいあなたの 面影消えた 離れてなおさら 想いが増すの あなたのそばで すごした日々の しあわせ今も 忘れられない ひとりで笑い 暮らせるよりも 泣いてもふたりで 暮らしていたい 静かになった とりかご見れば ためらいながら 春が射す 逃げた小鳥を うらむのやめて 逃(にが)した自分を 責めてる私 ひとりぼっちの さみしい部屋に 鳴いてはいつも 愛をつないだ 耳を澄ませば 千代千代千代と 私を呼ぶ声 聞こえる今も あなたのそばで すごした日々の しあわせ今も 忘れられない 耳を澄ませば 千代千代千代と 私を呼ぶ声 聞こえる今も | 岩本公水 | 峰崎林二郎 | 田尾将実 | 蔦将包 | 可愛がってた あの文鳥が 籠から突然 逃げました 愛しいあなたの 面影消えた 離れてなおさら 想いが増すの あなたのそばで すごした日々の しあわせ今も 忘れられない ひとりで笑い 暮らせるよりも 泣いてもふたりで 暮らしていたい 静かになった とりかご見れば ためらいながら 春が射す 逃げた小鳥を うらむのやめて 逃(にが)した自分を 責めてる私 ひとりぼっちの さみしい部屋に 鳴いてはいつも 愛をつないだ 耳を澄ませば 千代千代千代と 私を呼ぶ声 聞こえる今も あなたのそばで すごした日々の しあわせ今も 忘れられない 耳を澄ませば 千代千代千代と 私を呼ぶ声 聞こえる今も |
故郷をあげたい春の菜の花 朧月 夏は花火と アセチレン 秋の紅葉 十三夜 冬は雪原に 針葉樹 あゝ好きです 北国の四季 あゝ好きです 東京の人 君は故郷 忘れてないか 夢を紡いで 生きていますか 故郷をあげたい あの人にあげたい 春弟と 川魚 夏妹と 盆踊り 秋父母と 葡萄狩り 冬は家族で 鍋囲む あゝ嬉しい 北国の四季 あゝ愛しい 東京の人 君は故郷 忘れてないか 心渇いて 生きていないか 故郷をあげたい あの人にあげたい あゝ好きです 北国の四季 あゝ好きです 東京の人 故郷をあげたい あの人にあげたい | 岩本公水 | 東海林良 | 三枝成彰 | | 春の菜の花 朧月 夏は花火と アセチレン 秋の紅葉 十三夜 冬は雪原に 針葉樹 あゝ好きです 北国の四季 あゝ好きです 東京の人 君は故郷 忘れてないか 夢を紡いで 生きていますか 故郷をあげたい あの人にあげたい 春弟と 川魚 夏妹と 盆踊り 秋父母と 葡萄狩り 冬は家族で 鍋囲む あゝ嬉しい 北国の四季 あゝ愛しい 東京の人 君は故郷 忘れてないか 心渇いて 生きていないか 故郷をあげたい あの人にあげたい あゝ好きです 北国の四季 あゝ好きです 東京の人 故郷をあげたい あの人にあげたい |
恋風涙ポロポロ 流れて落ちる 桜ハラハラ 散るように 悲しみあふれ 傷あと濡らす 夜ごと・夢ごと・私ごと ああ この恋が 許されないと わかっているのに ああ戻れない どこまでも 追いかける 地の涯(はて)・空の涯 季節(とき)が過ぎて 心のスキ間 風がヒュルヒュル 吹き荒れる 瞼(まぶた)とじれば 高鳴る胸が 夜ごと・夢ごと・私ごと ああ この恋が はかなく終わる 運命(さだめ)と知っても ああ悔やまない どこまでも 追いかける 地の涯・空の涯 ああ あなただけ 偏(ひとえ)に愛し 生きてくことしか ああ出来ないわ どこまでも 追いかける 地の涯・空の涯 | 岩本公水 | 秋浩二 | 田尾将実 | 蔦将包 | 涙ポロポロ 流れて落ちる 桜ハラハラ 散るように 悲しみあふれ 傷あと濡らす 夜ごと・夢ごと・私ごと ああ この恋が 許されないと わかっているのに ああ戻れない どこまでも 追いかける 地の涯(はて)・空の涯 季節(とき)が過ぎて 心のスキ間 風がヒュルヒュル 吹き荒れる 瞼(まぶた)とじれば 高鳴る胸が 夜ごと・夢ごと・私ごと ああ この恋が はかなく終わる 運命(さだめ)と知っても ああ悔やまない どこまでも 追いかける 地の涯・空の涯 ああ あなただけ 偏(ひとえ)に愛し 生きてくことしか ああ出来ないわ どこまでも 追いかける 地の涯・空の涯 |
花筏一途な恋ほど届かない いつでも答えがすれ違う あなたのコトバ あの日の仕草 忘れられずに取ってある 花筏… こころの河は 散っても咲いても 花模様 初めて恋したわけじゃない つよがる笑顔や愁(うれ)い顔 鏡にうつす 自分がいやで 投げて砕いた愛の日々 花筏… こころの河は 流れてほどけて 花模様 漕いでも漕いでも恋舟は 涙で越せない砂の舟 それでも春に 花咲くように わたし一生夢おんな 花筏… こころの河は 散っても咲いても 花模様 | 岩本公水 | 吉岡治 | 弦哲也 | 蔦将包 | 一途な恋ほど届かない いつでも答えがすれ違う あなたのコトバ あの日の仕草 忘れられずに取ってある 花筏… こころの河は 散っても咲いても 花模様 初めて恋したわけじゃない つよがる笑顔や愁(うれ)い顔 鏡にうつす 自分がいやで 投げて砕いた愛の日々 花筏… こころの河は 流れてほどけて 花模様 漕いでも漕いでも恋舟は 涙で越せない砂の舟 それでも春に 花咲くように わたし一生夢おんな 花筏… こころの河は 散っても咲いても 花模様 |
草枕あなたと一緒に いる夜は なんにも見えない あなただけ あなたと離れて 見る空に 心を半分 分けた月 逢(あ)いたくて 逢いたくて ただ逢いたくて 草の枕に 問いかける あなたの今の 胸のうち 楽しい時間は 短くて 知らない間に 更ける秋 待ってる時間は 長すぎて 育てる愛にも 気づかない ふれたくて ふれたくて ただふれたくて 草の枕で 夢ん中 面影ばかり 追いかける 二人で訪ねた この町を 一人で行(ゆ)くのは つらすぎる 小さな想い出 ひとつにも 大きな未練の 愛を知る 泣きたくて 泣きたくて ただ泣きたくて 草の枕に 映しては あなたのすべて 抱きしめる | 岩本公水 | こはまかずえ | 田尾将実 | 蔦将包 | あなたと一緒に いる夜は なんにも見えない あなただけ あなたと離れて 見る空に 心を半分 分けた月 逢(あ)いたくて 逢いたくて ただ逢いたくて 草の枕に 問いかける あなたの今の 胸のうち 楽しい時間は 短くて 知らない間に 更ける秋 待ってる時間は 長すぎて 育てる愛にも 気づかない ふれたくて ふれたくて ただふれたくて 草の枕で 夢ん中 面影ばかり 追いかける 二人で訪ねた この町を 一人で行(ゆ)くのは つらすぎる 小さな想い出 ひとつにも 大きな未練の 愛を知る 泣きたくて 泣きたくて ただ泣きたくて 草の枕に 映しては あなたのすべて 抱きしめる |
ひとり恋唄死のうと思った こともある 岬に立った こともある それでもあなたを 愛したら 愛したら 誰がわたしを 責めますか 教えてください ねぇあなた ひとり恋唄 道づれに 綺麗になりたい 好きだから 優しくされたい 好きだから 嫌われないよに 尽くすけど 尽くすけど 胸の痛みは 何故ですか 情けをください ねぇあなた ひとり恋唄 道づれに 心の隅でも いいのです この世の隅でも いいのです 重荷でしょうか このわたし このわたし そばに隣に いいですか あしたをください ねぇあなた ひとり恋唄 道づれに | 岩本公水 | 荒木とよひさ | 岡千秋 | | 死のうと思った こともある 岬に立った こともある それでもあなたを 愛したら 愛したら 誰がわたしを 責めますか 教えてください ねぇあなた ひとり恋唄 道づれに 綺麗になりたい 好きだから 優しくされたい 好きだから 嫌われないよに 尽くすけど 尽くすけど 胸の痛みは 何故ですか 情けをください ねぇあなた ひとり恋唄 道づれに 心の隅でも いいのです この世の隅でも いいのです 重荷でしょうか このわたし このわたし そばに隣に いいですか あしたをください ねぇあなた ひとり恋唄 道づれに |
夕月髪の毛を 切りました あの人が ふれた髪 口紅も 変えました 夜汽車の窓に うつします これでいいの これでいいの わたしひとりが 泣いたらいいの ふりむかないわ ふるさとが 増えました 夜明けには 北の町 潮の香が する人に 許してください 抱かれます これでいいの これでいいの 悔いはしないわ みれんはないの ふたりが好きよ 山の端に 光ります 夕月が 傷のように 忘れても 逢いたがる 夜汽車で夢が たどります これでいいの これでいいの 夢で逢うなら 仕方がないの 夕月の恋 | 岩本公水 | 吉岡治 | 市川昭介 | | 髪の毛を 切りました あの人が ふれた髪 口紅も 変えました 夜汽車の窓に うつします これでいいの これでいいの わたしひとりが 泣いたらいいの ふりむかないわ ふるさとが 増えました 夜明けには 北の町 潮の香が する人に 許してください 抱かれます これでいいの これでいいの 悔いはしないわ みれんはないの ふたりが好きよ 山の端に 光ります 夕月が 傷のように 忘れても 逢いたがる 夜汽車で夢が たどります これでいいの これでいいの 夢で逢うなら 仕方がないの 夕月の恋 |
演歌はいいね演歌はいいね 心にしみて 演歌はいいね 人情(なさけ)があって 塩っぱい涙と Tシャツひとつ 人生七坂(ななさか) がんばりゃいいさ エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね 演歌はいいね 秋刀魚(さんま)の味が 演歌はいいね 涙の味が 夢のあなぼこ あしたが見えりゃ 人生横丁 がんばりゃいいさ エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね 演歌はいいね 汽笛が聴こえ 演歌はいいね 故郷(こきょう)が見えて 敗けちゃならない 奥歯をかんで 人生荒波 がんばりゃいいさ エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね | 岩本公水 | 荒木とよひさ | 弦哲也 | | 演歌はいいね 心にしみて 演歌はいいね 人情(なさけ)があって 塩っぱい涙と Tシャツひとつ 人生七坂(ななさか) がんばりゃいいさ エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね 演歌はいいね 秋刀魚(さんま)の味が 演歌はいいね 涙の味が 夢のあなぼこ あしたが見えりゃ 人生横丁 がんばりゃいいさ エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね 演歌はいいね 汽笛が聴こえ 演歌はいいね 故郷(こきょう)が見えて 敗けちゃならない 奥歯をかんで 人生荒波 がんばりゃいいさ エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね エンヤコラ今夜は まわし酒 酔って乾杯 …演歌はいいね |
千年桜口が重くて 世渡り下手で みんな みんな承知で 惚れたひと なによしんみり らしくもないわ あなたの背中が 道しるべ 咲いて嬉しい 千年桜 なにがなくても 笑顔があれば 生きて 生きてゆけます ついてゆく いいのお金じゃ買えないものを あなたにいつでも 貰ってる 夢がふくらむ 千年桜 憂き世七坂 それでも春は どこの どこの誰にも やってくる 泣いて笑って 枝葉をはって 咲くのも 散るのも おんななら 命染めます 千年桜 | 岩本公水 | 吉岡治 | 岡千秋 | | 口が重くて 世渡り下手で みんな みんな承知で 惚れたひと なによしんみり らしくもないわ あなたの背中が 道しるべ 咲いて嬉しい 千年桜 なにがなくても 笑顔があれば 生きて 生きてゆけます ついてゆく いいのお金じゃ買えないものを あなたにいつでも 貰ってる 夢がふくらむ 千年桜 憂き世七坂 それでも春は どこの どこの誰にも やってくる 泣いて笑って 枝葉をはって 咲くのも 散るのも おんななら 命染めます 千年桜 |
ふたり舟怒涛(どとう)渦巻く この海峡に もまれはじかれ 流されかけた さんな女に 心のささえ あなた私の 舵となり 生きて行きたい 生きて行きたい 男女(ふたり)舟 波も荒いよ この海峡は しぶきまじりが 冷たく濡らす 涙ふきなと やさしく抱いて あなた私の たてとなり 越えて行きたい 越えて行きたい 男女(ふたり)舟 辛(つら)い思いは この海峡の 潮に流した 門出の汽笛 岬がくれの 燈台灯り あなた私の 命綱 ついて行きたい ついて行きたい 男女(ふたり)舟 | 岩本公水 | 中島健二 | 原譲二 | | 怒涛(どとう)渦巻く この海峡に もまれはじかれ 流されかけた さんな女に 心のささえ あなた私の 舵となり 生きて行きたい 生きて行きたい 男女(ふたり)舟 波も荒いよ この海峡は しぶきまじりが 冷たく濡らす 涙ふきなと やさしく抱いて あなた私の たてとなり 越えて行きたい 越えて行きたい 男女(ふたり)舟 辛(つら)い思いは この海峡の 潮に流した 門出の汽笛 岬がくれの 燈台灯り あなた私の 命綱 ついて行きたい ついて行きたい 男女(ふたり)舟 |
紅葉伝説風が重たく流れます 雨がひと降り来そうです 季節の短かさ告げるよに ざわめく獣(けもの)みち あなたは霙(みぞれ) それとも氷雨(ひさめ) 紅葉(もみじ)のわたしを打ちのめす おんなごころを 錦に染めて ただ散るだけの 愛ですね 霧が山なみ隠します 渓(たに)を渡って鳥が啼(な)く こころの底から淋しくて 紅葉(もみじ)も泣きじゃくる あなたのために 芽生えて燃えて 死んだら涙をくれますか 忘れきれない 月日を抱いて 淡墨山で(あわずみやま) 眠ります あなたは霙(みぞれ) それとも氷雨(ひさめ) 紅葉(もみじ)のわたしを打ちのめす おんなごころを 錦に染めて ただ散るだけの 愛ですね | 岩本公水 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 風が重たく流れます 雨がひと降り来そうです 季節の短かさ告げるよに ざわめく獣(けもの)みち あなたは霙(みぞれ) それとも氷雨(ひさめ) 紅葉(もみじ)のわたしを打ちのめす おんなごころを 錦に染めて ただ散るだけの 愛ですね 霧が山なみ隠します 渓(たに)を渡って鳥が啼(な)く こころの底から淋しくて 紅葉(もみじ)も泣きじゃくる あなたのために 芽生えて燃えて 死んだら涙をくれますか 忘れきれない 月日を抱いて 淡墨山で(あわずみやま) 眠ります あなたは霙(みぞれ) それとも氷雨(ひさめ) 紅葉(もみじ)のわたしを打ちのめす おんなごころを 錦に染めて ただ散るだけの 愛ですね |
涙唱ひとり海鳴り 聞いている 寄せくるしぶきに 濡れながら 愛しお前のおもかげに 男泣きする時もある おまえに燃やした情熱を 凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度 冷やで一ぱい 暖をとる シベリヤおろしの その中で ひとつ ふたつと悔いている 後の祭りと知りながら おまえに燃やした情熱を 凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度 北に生まれた 寒流も 赤道めざして 旅してる いくじなしねと叱る声 返す言葉もないままに おまえに燃やした情熱を 凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度 | 岩本公水 | 佐藤順英 | 相沢清 | | ひとり海鳴り 聞いている 寄せくるしぶきに 濡れながら 愛しお前のおもかげに 男泣きする時もある おまえに燃やした情熱を 凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度 冷やで一ぱい 暖をとる シベリヤおろしの その中で ひとつ ふたつと悔いている 後の祭りと知りながら おまえに燃やした情熱を 凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度 北に生まれた 寒流も 赤道めざして 旅してる いくじなしねと叱る声 返す言葉もないままに おまえに燃やした情熱を 凍てつく海に 流したら 生きて 生きてみようか もう一度 |
家族野には野の花 山には山の木々 あるがまま 命の根をはり生きている 泣いてもいいね 人間だもの 痛けりゃ痛がる そのままに 人として 人として 物じゃなく 人として… 夕日が沈む ビルの街に 家族の顔が うかぶ 冬になったら 男は出稼ぎに 変わらない 時代がどんなに 変わっても 待ってることが 女の勤め それでも笑った 母がいた 人として 人として ひとすじに 人として… 朝日がのぼる 何処にいても 家族の顔が うかぶ 家族の顔が 揃う | 岩本公水 | 吉岡治 | 弦哲也 | 前田俊明 | 野には野の花 山には山の木々 あるがまま 命の根をはり生きている 泣いてもいいね 人間だもの 痛けりゃ痛がる そのままに 人として 人として 物じゃなく 人として… 夕日が沈む ビルの街に 家族の顔が うかぶ 冬になったら 男は出稼ぎに 変わらない 時代がどんなに 変わっても 待ってることが 女の勤め それでも笑った 母がいた 人として 人として ひとすじに 人として… 朝日がのぼる 何処にいても 家族の顔が うかぶ 家族の顔が 揃う |
鶴への祈り愛と希望の 二枚の翼 合わせて鶴は 祈るのさ 二つの海が 一つになって 唄う陽気な 舟唄が 沖の漁場を にぎわせる ああ その日が その日が 早くくるように 鶴は今宵も 北斗の空に 七つの願い かけるのさ 心を鎖す 氷の海も 人の情けに くだかれて 四島は笑顔に みちあふれ ああ みんなの 手と手が かたく結ばれる 鶴は知ってる はるかな空で 始まる春の ときめきを もうすぐ逢える 無口だけれど とても気のいい 人々と 汗と涙を 分かち合う ああその日が その日が 鶴の恩返し | 岩本公水 | 星野哲郎 | 市川昭介 | 丸山雅仁 | 愛と希望の 二枚の翼 合わせて鶴は 祈るのさ 二つの海が 一つになって 唄う陽気な 舟唄が 沖の漁場を にぎわせる ああ その日が その日が 早くくるように 鶴は今宵も 北斗の空に 七つの願い かけるのさ 心を鎖す 氷の海も 人の情けに くだかれて 四島は笑顔に みちあふれ ああ みんなの 手と手が かたく結ばれる 鶴は知ってる はるかな空で 始まる春の ときめきを もうすぐ逢える 無口だけれど とても気のいい 人々と 汗と涙を 分かち合う ああその日が その日が 鶴の恩返し |
雪の紋サハリンおろし なぶるなら 命もいっそ さらってけ 一生賭けた 恋の花 散らしたあとは 何もない 北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように シュラララ 寒い心が シュラララ 雪に絵を描く 別れ模様の 雪の紋 さびれた番屋 佇(たたず)めば 氷の海は 夢の跡 かじかむ指に 息をかけ ぬくもり感じ 涙ぐむ どこまで行けば あなたが消える 終着駅に たどりつけるの シュラララ 未練ばかりが シュラララ 降り積もるだけ 女乱れて 雪の紋 (北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように) シュラララ 恋よ凍えて シュラララ 眠れ静かに 北のさいはて 雪の紋 | 岩本公水 | 石原信一 | 浜圭介 | 竜崎孝路 | サハリンおろし なぶるなら 命もいっそ さらってけ 一生賭けた 恋の花 散らしたあとは 何もない 北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように シュラララ 寒い心が シュラララ 雪に絵を描く 別れ模様の 雪の紋 さびれた番屋 佇(たたず)めば 氷の海は 夢の跡 かじかむ指に 息をかけ ぬくもり感じ 涙ぐむ どこまで行けば あなたが消える 終着駅に たどりつけるの シュラララ 未練ばかりが シュラララ 降り積もるだけ 女乱れて 雪の紋 (北へと向かう 女の理由(わけ)は 誰も訊かない 憐れむように) シュラララ 恋よ凍えて シュラララ 眠れ静かに 北のさいはて 雪の紋 |
贈りもの母からの贈りもの 切りつめたお金 使えずに握りしめ 泣いていた あの日 父からの贈りもの 長々と手紙 大人だろ頑張れと 身体に気をつけろ 夕焼けの 秋風と… 山並みと あの頃に逢いたい… ありがたく また嬉しくて 使えずにある ありがたく また嬉しくて 読み返す 夜 姉からの贈りもの 励ましの電話 友からの贈りもの 仲間達 写真 海からの贈りもの 潮風と太陽 頑張ろう今日も また、この都会の片隅で 青い空 白い雲… 限りなく 続いてほしいナ 幸福で また楽しくて 夢を見る 私 贈りもの… そうありがとう いつの日か 返す 戦いの 無い町で 助け合い… 生きて行こうヨ 貧しさも また幸せも あるけれど もっと… やさしさを 持ち続け 生きるのが いい | 岩本公水 | 吉幾三 | 吉幾三 | 若草恵 | 母からの贈りもの 切りつめたお金 使えずに握りしめ 泣いていた あの日 父からの贈りもの 長々と手紙 大人だろ頑張れと 身体に気をつけろ 夕焼けの 秋風と… 山並みと あの頃に逢いたい… ありがたく また嬉しくて 使えずにある ありがたく また嬉しくて 読み返す 夜 姉からの贈りもの 励ましの電話 友からの贈りもの 仲間達 写真 海からの贈りもの 潮風と太陽 頑張ろう今日も また、この都会の片隅で 青い空 白い雲… 限りなく 続いてほしいナ 幸福で また楽しくて 夢を見る 私 贈りもの… そうありがとう いつの日か 返す 戦いの 無い町で 助け合い… 生きて行こうヨ 貧しさも また幸せも あるけれど もっと… やさしさを 持ち続け 生きるのが いい |
倖せになりたいなァ倖せになりたいなァ 小雨に打たれ 咲く花見れば しみじみと 恋しさつのる 夕暮れよ 倖せになりたいなァ 泣いて 泣いて 泣き濡れて あのひとを 今日も待つ 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 恋をするのに あぁ 夏は まぼろし… あのひとに逢いたいなァ 飛び立つ鳩を 見上げてひとり 淋しさに名前を綴る 砂山よ あのひとに逢いたいなァ 泣いて 泣いて 泣き濡れて 面影を 抱きしめる 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 旅をするのか あぁ 夏の むこうに… 泣いて 泣いて 泣き濡れて あのひとを 呼んでみる 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 恋をするのに あぁ 夏は まぼろし… | 岩本公水 | 水木れいじ | 三木たかし | 若草恵 | 倖せになりたいなァ 小雨に打たれ 咲く花見れば しみじみと 恋しさつのる 夕暮れよ 倖せになりたいなァ 泣いて 泣いて 泣き濡れて あのひとを 今日も待つ 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 恋をするのに あぁ 夏は まぼろし… あのひとに逢いたいなァ 飛び立つ鳩を 見上げてひとり 淋しさに名前を綴る 砂山よ あのひとに逢いたいなァ 泣いて 泣いて 泣き濡れて 面影を 抱きしめる 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 旅をするのか あぁ 夏の むこうに… 泣いて 泣いて 泣き濡れて あのひとを 呼んでみる 泣いて 泣いて 泣き濡れて 人は皆 恋をするのに あぁ 夏は まぼろし… |
矢車の花なにも言わずに ついて行く それが惚れるって ことなのね 矢車草の むらさきは こころ一途な 証(あか)しです… たとえ嵐の 人生(みち)でもいいの 花のいのちは あなたに賭けました うまく世渡り できなくて 泣いた日もある 古傷(きず)もある 矢車草の おもいでに しみたあの日の なみだ雨… いつか逢えると 信じていたの 花のいのちは あなたに賭けました まわり道でも ほら見てよ 肩をよせれば 春は来る 矢車草の 陽だまりで 祈る女の ねがいごと… ふたりづれです これから先も 花のいのちは あなたに賭けました | 岩本公水 | 水木れいじ | 市川昭介 | 南郷達也 | なにも言わずに ついて行く それが惚れるって ことなのね 矢車草の むらさきは こころ一途な 証(あか)しです… たとえ嵐の 人生(みち)でもいいの 花のいのちは あなたに賭けました うまく世渡り できなくて 泣いた日もある 古傷(きず)もある 矢車草の おもいでに しみたあの日の なみだ雨… いつか逢えると 信じていたの 花のいのちは あなたに賭けました まわり道でも ほら見てよ 肩をよせれば 春は来る 矢車草の 陽だまりで 祈る女の ねがいごと… ふたりづれです これから先も 花のいのちは あなたに賭けました |
冬陽炎おんな一途な 恋だから 離れられない 離さない あなたにわたし 見えますか しあわせなのよ わかってと 燃えて 燃えてせつない あゝ冬陽炎 酔ったふりして 嘘つきを 責めてみたって 薄情け あなたのまんま 好きなまま いいのよそれが 男だと 泣いて 泣いてすがった あゝ冬陽炎 風の寒さに 消えそうな 薄い日射しの 恋よ恋 あなたの胸の 日溜りに おんなの夢も 棲(す)まわせて 命 命ゆらゆら あゝ冬陽炎 | 岩本公水 | 吉岡治 | 弦哲也 | 前田俊明 | おんな一途な 恋だから 離れられない 離さない あなたにわたし 見えますか しあわせなのよ わかってと 燃えて 燃えてせつない あゝ冬陽炎 酔ったふりして 嘘つきを 責めてみたって 薄情け あなたのまんま 好きなまま いいのよそれが 男だと 泣いて 泣いてすがった あゝ冬陽炎 風の寒さに 消えそうな 薄い日射しの 恋よ恋 あなたの胸の 日溜りに おんなの夢も 棲(す)まわせて 命 命ゆらゆら あゝ冬陽炎 |
花篝(はなかがり)肩を並べりゃ 肩先が 指が触れれば 指先が あなたを慕って 無我夢中 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 ふたりで散ってもいいですか 月も十六夜 迷いがち 抱いてほしいと 言えなくて 吐息をつきます からだごと 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 可愛いおんなに見えますか 染めてください なんなりと あなた好みの 花の色 心の勢い そのままに 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 あなたと生きてもいいですか 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 あなたと散ってもいいですか | 岩本公水 | 吉岡治 | 弦哲也 | 前田俊明 | 肩を並べりゃ 肩先が 指が触れれば 指先が あなたを慕って 無我夢中 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 ふたりで散ってもいいですか 月も十六夜 迷いがち 抱いてほしいと 言えなくて 吐息をつきます からだごと 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 可愛いおんなに見えますか 染めてください なんなりと あなた好みの 花の色 心の勢い そのままに 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 あなたと生きてもいいですか 咲いて さくら さくら 恋は夜桜 花篝 あなたと散ってもいいですか |
絹の雨「濡れるじゃないか もっとお寄りよ」 言ってあなたは わたしを抱いた 絹の雨 … 絹の雨 別れたあとも 胸にせつなく 濡れかかる ひとり飲む酒 みれんの味がする 「二人でいつか 旅に出ようよ」 あの日あなたが 誘ってくれた 絹の雨 … 絹の雨 想いださせる 細くはかない 夜の雨 ひとり飲む酒 みれんの味がする 「泣くんじゃないよ いつか逢えるさ」 そんな言葉に 降る雨かなし 絹の雨 … 絹の雨 いつ降り止むの 咲かずじまいの 夢ひとつ ひとり飲む酒 みれんの味がする | 岩本公水 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | 「濡れるじゃないか もっとお寄りよ」 言ってあなたは わたしを抱いた 絹の雨 … 絹の雨 別れたあとも 胸にせつなく 濡れかかる ひとり飲む酒 みれんの味がする 「二人でいつか 旅に出ようよ」 あの日あなたが 誘ってくれた 絹の雨 … 絹の雨 想いださせる 細くはかない 夜の雨 ひとり飲む酒 みれんの味がする 「泣くんじゃないよ いつか逢えるさ」 そんな言葉に 降る雨かなし 絹の雨 … 絹の雨 いつ降り止むの 咲かずじまいの 夢ひとつ ひとり飲む酒 みれんの味がする |
ほたる洗い髪なら夜風に乾く 濡れた心はほたるを捜す ああ もういちど 咲きたい 燃えたい 焼かれたい あなたの火がほしい 夢の続きが見えますか? 愛も情けも 別れたあとから深くなる 宵の薄化粧 ルージュをさせば 川の流れを未練が止める ああ 行かないで 逢いたい 泣きたい すがりたい あなたの手が欲しい 揺れる私が見えますか? ここで今夜も ほたるの灯りを 待ってます 咲きたい 燃えたい 焼かれたい あなたの火が欲しい 赤い絹糸ゆびに巻き 命ひとつで 私は生まれてきたのです | 岩本公水 | 岡田冨美子 | 四方章人 | | 洗い髪なら夜風に乾く 濡れた心はほたるを捜す ああ もういちど 咲きたい 燃えたい 焼かれたい あなたの火がほしい 夢の続きが見えますか? 愛も情けも 別れたあとから深くなる 宵の薄化粧 ルージュをさせば 川の流れを未練が止める ああ 行かないで 逢いたい 泣きたい すがりたい あなたの手が欲しい 揺れる私が見えますか? ここで今夜も ほたるの灯りを 待ってます 咲きたい 燃えたい 焼かれたい あなたの火が欲しい 赤い絹糸ゆびに巻き 命ひとつで 私は生まれてきたのです |
一生一度好きなあなたは 近くて遠い人 いまはかなしい 片思い いつかはあげる 女の花を 汚(よご)さずに 淋しさに 耐え抜いて 一生一度の 愛の奇跡を 信じて待つわ 逢うに逢えない さだめの嵐も きっといつかは 止むでしょう その日のために 私は守る ひたすらに 海となり 風となり 人にゃ見せない 玉の素肌を ささげるために 女心は 開かずの扉なの だけどあなたが ささやけば 開かないはずの 扉がひらく 音もなく ひとすじの 愛だから 一生一度の 春の便りを 明るく待つわ | 岩本公水 | 星野哲郎 | 弦哲也 | | 好きなあなたは 近くて遠い人 いまはかなしい 片思い いつかはあげる 女の花を 汚(よご)さずに 淋しさに 耐え抜いて 一生一度の 愛の奇跡を 信じて待つわ 逢うに逢えない さだめの嵐も きっといつかは 止むでしょう その日のために 私は守る ひたすらに 海となり 風となり 人にゃ見せない 玉の素肌を ささげるために 女心は 開かずの扉なの だけどあなたが ささやけば 開かないはずの 扉がひらく 音もなく ひとすじの 愛だから 一生一度の 春の便りを 明るく待つわ |
火の舞、北の盆燃えろョ オジャレ篝火 あの鳥海山 赤く染め 好いたあの人嫁をとる あたしより 綺麗な人 彦三頭巾に 涙をかくし 恨み言など 言いません ア~ア ヤ~トセ~ 端縫の 衣裳は母の その又 母ゆずり 東北の女の 性哀し 恋一途 云えもせず 櫓太鼓は 五穀豊穣 何を急ぐか 流星群 ア~ア ヤ~トセ~ 西馬音内盆踊は三日続いて 残りの 夏少し 心だけでも 届いたら それだけで 幸福です 風がバチ打つ 三味線鳴らす 願化踊りに 夜を明かせ ア~ア ヤ~トセ~ ヨイワナ~ セッチャ~ | 岩本公水 | 東海林良 | 弦哲也 | 若草恵 | 燃えろョ オジャレ篝火 あの鳥海山 赤く染め 好いたあの人嫁をとる あたしより 綺麗な人 彦三頭巾に 涙をかくし 恨み言など 言いません ア~ア ヤ~トセ~ 端縫の 衣裳は母の その又 母ゆずり 東北の女の 性哀し 恋一途 云えもせず 櫓太鼓は 五穀豊穣 何を急ぐか 流星群 ア~ア ヤ~トセ~ 西馬音内盆踊は三日続いて 残りの 夏少し 心だけでも 届いたら それだけで 幸福です 風がバチ打つ 三味線鳴らす 願化踊りに 夜を明かせ ア~ア ヤ~トセ~ ヨイワナ~ セッチャ~ |
ひとり奥入瀬紅で染った 奥入瀬川に 散って流れた 恋いくつ 胸の中まで 瀬音をたてて 淋しさつのらせ 濡れそぼる なんで今更… ひとり奥入瀬 髪をかわかす 暇さえなくて あなたせっかち 山の宿 夢を見たのね 二の膳前に 飲んでも酔えない 手酌酒 風も泣いてる… ひとり奥入瀬 秋というのに 小雪が舞って 寒いおんなの 頬ぬらす みれん水尾を 曳きずりながら 十和田湖めぐった 遊覧船 なんで今更… ひとり奥入瀬 | 岩本公水 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 紅で染った 奥入瀬川に 散って流れた 恋いくつ 胸の中まで 瀬音をたてて 淋しさつのらせ 濡れそぼる なんで今更… ひとり奥入瀬 髪をかわかす 暇さえなくて あなたせっかち 山の宿 夢を見たのね 二の膳前に 飲んでも酔えない 手酌酒 風も泣いてる… ひとり奥入瀬 秋というのに 小雪が舞って 寒いおんなの 頬ぬらす みれん水尾を 曳きずりながら 十和田湖めぐった 遊覧船 なんで今更… ひとり奥入瀬 |
葉桜鳥海下ろしは 冷たくて 寒い春ほど 赤くなる 私 杏か 桃の花 幼なさばかり 煽てられ 心を揺らす 人もない ああ酔って酔って 十九の酒に ああ泣いて泣いて 十九の恋に ああ心 千々に 乱れながら 私 大人になるの 桜前線 すぐそこに 三日たったら 花開く 私咲きたい 赤々と かくし通した 純情を 春の嵐に 身をまかせ ああ燃えて燃えて まだ見ぬ人に ああ抱いて抱いて 夢見る人よ ああ心 千々に 乱れながら 私 女になるの ああ酔って酔って 十九の酒に ああ泣いて泣いて 十九の恋に ああ心 千々に 乱れながら 私 大人になるの ああ心 千々に 乱れながら 私 女になるの | 岩本公水 | 東海林良 | 三枝成彰 | 紅林弥生 | 鳥海下ろしは 冷たくて 寒い春ほど 赤くなる 私 杏か 桃の花 幼なさばかり 煽てられ 心を揺らす 人もない ああ酔って酔って 十九の酒に ああ泣いて泣いて 十九の恋に ああ心 千々に 乱れながら 私 大人になるの 桜前線 すぐそこに 三日たったら 花開く 私咲きたい 赤々と かくし通した 純情を 春の嵐に 身をまかせ ああ燃えて燃えて まだ見ぬ人に ああ抱いて抱いて 夢見る人よ ああ心 千々に 乱れながら 私 女になるの ああ酔って酔って 十九の酒に ああ泣いて泣いて 十九の恋に ああ心 千々に 乱れながら 私 大人になるの ああ心 千々に 乱れながら 私 女になるの |
夢ひとつ花をいちりん 部屋に飾って 春のよろこび あなたの腕の中 まわり道 遠まわり 北風に 涙凍らせて 耐えてしのんだ めぐり愛 捨てずによかった 夢ひとつ 髪にやさしく 触れるあなたの 胸の広さに 心がやすらぐの まわり道 遠まわり 傷ついて 夜もねむれずに 頬をぬらした 日もあるわ 捨てずによかった 夢ひとつ 人に踏まれて 泣いてきたから わたし見えます あなたの真心が まわり道 遠まわり それさえも 今日のためなのね そんなきがする 春日和 捨てずによかった 夢ひとつ | 岩本公水 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | 花をいちりん 部屋に飾って 春のよろこび あなたの腕の中 まわり道 遠まわり 北風に 涙凍らせて 耐えてしのんだ めぐり愛 捨てずによかった 夢ひとつ 髪にやさしく 触れるあなたの 胸の広さに 心がやすらぐの まわり道 遠まわり 傷ついて 夜もねむれずに 頬をぬらした 日もあるわ 捨てずによかった 夢ひとつ 人に踏まれて 泣いてきたから わたし見えます あなたの真心が まわり道 遠まわり それさえも 今日のためなのね そんなきがする 春日和 捨てずによかった 夢ひとつ |
えんか坂苦労積み荷の 荷車を 引いてこの世の 登り下り 決めた道なら 男なら 夢をヨイショと 持ちあげて 涙こらえろ がまんだぜ なんだ坂 こんな坂 人生(えんか)坂 一と一とが ささえあい 人という字が 立ち上がる 相身互いさ 人の世は 花が咲くとき 散るときも 一緒に行こうぜ なぁおまえ なんだ坂 こんな坂 人生(えんか)坂 汗をながして 生きていりゃ いつか陽が射す 人の道 つらいときには 肩寄せて せめて飲もうぜ 癒し酒 愚痴はいうなよ 明日がある なんだ坂 こんな坂 人生(えんか)坂 | 岩本公水 | たかたかし | 弦哲也 | 前田俊明 | 苦労積み荷の 荷車を 引いてこの世の 登り下り 決めた道なら 男なら 夢をヨイショと 持ちあげて 涙こらえろ がまんだぜ なんだ坂 こんな坂 人生(えんか)坂 一と一とが ささえあい 人という字が 立ち上がる 相身互いさ 人の世は 花が咲くとき 散るときも 一緒に行こうぜ なぁおまえ なんだ坂 こんな坂 人生(えんか)坂 汗をながして 生きていりゃ いつか陽が射す 人の道 つらいときには 肩寄せて せめて飲もうぜ 癒し酒 愚痴はいうなよ 明日がある なんだ坂 こんな坂 人生(えんか)坂 |
夜祭りばちのうまさに 見とれて惚れた 海の男に 一目で惚れた かがり火 夜祭り 炎の中で 二人の目と目が 絡み合う もっと激しく もっと激しく 私をめがけて 火の銛(もり)打ちなさい 海の男の 背中は波よ 踊る私に 合わせてうねる かがり火 夜祭り 炎の中で 二人の身体に 飛沫(しぶき)散る もっと激しく もっと激しく 私を狙って 火の網打ちなさい 夜が更ければ 踊りの渦の 潮は引いても 想いは引かぬ かがり火 夜祭り 炎の中で 男女(ふたり)の心が 求め合う もっと激しく もっと激しく 私を奪って 火の肌抱きなさい | 岩本公水 | 佐藤友紀 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ばちのうまさに 見とれて惚れた 海の男に 一目で惚れた かがり火 夜祭り 炎の中で 二人の目と目が 絡み合う もっと激しく もっと激しく 私をめがけて 火の銛(もり)打ちなさい 海の男の 背中は波よ 踊る私に 合わせてうねる かがり火 夜祭り 炎の中で 二人の身体に 飛沫(しぶき)散る もっと激しく もっと激しく 私を狙って 火の網打ちなさい 夜が更ければ 踊りの渦の 潮は引いても 想いは引かぬ かがり火 夜祭り 炎の中で 男女(ふたり)の心が 求め合う もっと激しく もっと激しく 私を奪って 火の肌抱きなさい |
岬涙を赤く 血に染めて 海峡越しに 陽が沈む 別れの手紙 ちぎる指 季節をそむき 雪になる 恋すればこそ 追い詰めて 愛すればこそ 追い詰められて ここは ここは ああ ここは もどり道など ない岬… もしも鳥になったなら 空で抱いてくれますか ひとりで泊まる 隠れ宿 隠れる理由(わけ)も ないものを 鏡に向かい おもいでを 口紅引いて なぞるだけ 恋すればこそ けもの道 愛すればこそ 情(なさけ)に溺れ いまは いまは ああ いまは 帰る明日が ない岬… もしも海に眠ったなら 髪を撫でてくれますか 恋すればこそ 罪になり 愛すればこそ 運命(さだめ)に負けて ここは ここは ああ ここは 花の一輪 ない岬… もしも おろかと言われても 私女おんなです | 岩本公水 | 石原信一 | 浜圭介 | 若草恵 | 涙を赤く 血に染めて 海峡越しに 陽が沈む 別れの手紙 ちぎる指 季節をそむき 雪になる 恋すればこそ 追い詰めて 愛すればこそ 追い詰められて ここは ここは ああ ここは もどり道など ない岬… もしも鳥になったなら 空で抱いてくれますか ひとりで泊まる 隠れ宿 隠れる理由(わけ)も ないものを 鏡に向かい おもいでを 口紅引いて なぞるだけ 恋すればこそ けもの道 愛すればこそ 情(なさけ)に溺れ いまは いまは ああ いまは 帰る明日が ない岬… もしも海に眠ったなら 髪を撫でてくれますか 恋すればこそ 罪になり 愛すればこそ 運命(さだめ)に負けて ここは ここは ああ ここは 花の一輪 ない岬… もしも おろかと言われても 私女おんなです |
恋燦華海鳴りないて 荒れる夜は 時計の針が むかしにもどる 恋は女の 命の華よ この指も 唇も 今もあなたの ものなのに 波が 波が 波がふたりを あゝ…… ひきはなす ガラスの窓に くち紅を うつして頬の 薄さになける 恋は女の 命の華よ あの夜を やさしさを あなた返して もう一度 呼んで 呼んで 呼んでとどかぬ あゝ…… 遠いひと 恋は女の 命の華よ 春がゆき 夏がゆき 秋と一緒に 冬が来る 海の 海の 海のくらさよ あゝ…… 抱きしめて | 岩本公水 | たかたかし | 浜圭介 | 前田俊明 | 海鳴りないて 荒れる夜は 時計の針が むかしにもどる 恋は女の 命の華よ この指も 唇も 今もあなたの ものなのに 波が 波が 波がふたりを あゝ…… ひきはなす ガラスの窓に くち紅を うつして頬の 薄さになける 恋は女の 命の華よ あの夜を やさしさを あなた返して もう一度 呼んで 呼んで 呼んでとどかぬ あゝ…… 遠いひと 恋は女の 命の華よ 春がゆき 夏がゆき 秋と一緒に 冬が来る 海の 海の 海のくらさよ あゝ…… 抱きしめて |
恋螢燃えろ螢火 海山越えて 北の大地に 踊る夜は 無理に濃い目の 口紅をひく (ハア) よさこい よさこい (ハア) よさこいソーラン (ハア) ハアー アー ハアー (ソイヤ ソイヤ) ハアー (ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ) 泣いて咲くのか 笑って散るか 三日三晩の 恋螢 母と繕う 手縫いの衣裳 情けは深く 夢浅く 北の女の 性哀し (ハア) よさこい よさこい (ハア) よさこいソーラン (ハア) ハアー アー ハアー (ソイヤ ソイヤ) ハアー (ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ) 祭りばやしは 五穀の穣り 空に十六夜 天の川 夢か幻か 夏咲く花か 泣いて悔しい 恋よりも いっそ破れる 愛がいい (ハア) よさこい よさこい (ハア) よさこいソーラン (ハア) ハアー アー ハアー (ソイヤ ソイヤ) ハアー (ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ) せめて螢よ 今宵は光れ ソーラン踊りに 身を焦がせ ソーラン踊りに 身を焦がせ | 岩本公水 | 幸田龍馬 | 岡千秋 | | 燃えろ螢火 海山越えて 北の大地に 踊る夜は 無理に濃い目の 口紅をひく (ハア) よさこい よさこい (ハア) よさこいソーラン (ハア) ハアー アー ハアー (ソイヤ ソイヤ) ハアー (ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ) 泣いて咲くのか 笑って散るか 三日三晩の 恋螢 母と繕う 手縫いの衣裳 情けは深く 夢浅く 北の女の 性哀し (ハア) よさこい よさこい (ハア) よさこいソーラン (ハア) ハアー アー ハアー (ソイヤ ソイヤ) ハアー (ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ) 祭りばやしは 五穀の穣り 空に十六夜 天の川 夢か幻か 夏咲く花か 泣いて悔しい 恋よりも いっそ破れる 愛がいい (ハア) よさこい よさこい (ハア) よさこいソーラン (ハア) ハアー アー ハアー (ソイヤ ソイヤ) ハアー (ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ) せめて螢よ 今宵は光れ ソーラン踊りに 身を焦がせ ソーラン踊りに 身を焦がせ |