| 清明橋から尾形大作 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 斉藤恒夫 | 清明橋から 大公橋を くぐって船は 北へ行く あなたとふたりなら 何にもいらない 小鳥のさえずりも あなたのささやき あなたはいたずらな 目をしてうたう 無錫錫山山無錫 笑ってうたう はるかに恵山 かすんで見える わたしはあなたに もたれてる ふたりの人生に 山川あれど 何にもこわくない この愛ひとすじ このまま太湖へと へさきを向けて 無錫錫山山無錫 たのしくうたう 春夏秋冬 季節はかわる ふたりのこころは かわらない 比翼の鳥となり 大空とぶの 連理の枝となり 大地に根を張る この国この街で くらして行くの 無錫錫山山無錫 この無錫で |
| 青春譜青山和子 | 青山和子 | いではく | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 丸い小さな陽ざしが 部屋の片隅 横切った 北向きの部屋だけど 二人の世界があった 肩をたがいに寄せあい カーテンのない窓越しに 寒そうな空見上げ きれいな星ねと言った 青春と呼ぶには 貧しすぎたけど 若さだけで生きていた あの頃 あの頃 長いマフラー二人で 首に巻いては よく行った 夕暮れの公園は 落葉がカサカサ鳴った 屋台そば屋のおじさんは 太い指で箸をとり 苦しさに負けるなと 熱いラーメンくれた 青春と呼ぶには 貧しすぎたけど 若さだけで生きていた あの頃 あの頃 若さだけで生きていた あの頃 あの頃 |
| 樹氷の宿牧村三枝子 | 牧村三枝子 | 水木かおる | 相原旭 | 斉藤恒夫 | 明日の別れを 知りながら 命のかぎり 燃える女 ほのかに香る 湯あがりの 肌の白さに 匂う月 ああ みちのく 樹氷の宿 酒のぬくみも 凍てついた さだめの雪は とかせない ほろりと酔えば 死にたいと 弱い女に また返り ああ 君泣く 樹氷の宿 無理に微笑って 朝の日に そむけた顔の いじらしさ 女のそんな まごころに 何も酬いて やれぬ身が ああ せつない 樹氷の宿 |
十三の夜 藤田まこと | 藤田まこと | 藤田まこと | 藤田まこと | 斉藤恒夫 | 梅田離れて なかつを過ぎりゃ 想い出捨てた 十三よ 女一人で 生きて行く 娘ちゃん 娘ちゃん 十三の娘ちゃん 涙をお拭きよ 化粧くずれが 気にかかる 庄内離れて みくにを過ぎりゃ ネオンうずまく 十三よ やけに淋しい夜もある 娘ちゃん 娘ちゃん 十三の娘ちゃん くじけちゃいけない 星に願いを かけるのさ そのだ離れて かんざき過ぎりゃ 恋の花咲く 十三よ やがていつかは結ばれる 娘ちゃん 娘ちゃん 十三の娘ちゃん もすりん橋を 今日は二人で 渡ろうよ |
昭和流れうた 森進一 | 森進一 | いではく | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 昭和流れうた 心にしみる 酒に酔う時 あなたがうかぶ どうして どうして 忘れさせない 苦しむだけね わたしの愛は 今度は男に生れてきたい 昭和流れうた 女の涙 恋の苦しみ 死ぬよりつらい なんども なんども あなたの胸に 抱かれた夢で 枕がぬれる 今度は男に 生れてきたい 昭和流れうた どなたが唄う あなた恋しい 流しのギター どんなに どんなに うらんでみても いとしさすぐに こみあげ泣ける 今度は男に 生れてきたい |
| 昭和金色夜叉村上幸子 | 村上幸子 | 星野哲郎 | 桜田誠一 | 斉藤恒夫 | 胸にひとりの 魔女が住み 女は愛に 背(そむ)くのね 過ぎて思えば あなたが命 いまさら知った 己(おの)が罪(つみ) 悔み足りない お宮の松に 金色夜叉の 月が出る わかりますとも 女なら お宮の踏んだ 迷よい道 見栄を飾れば 誠が逃げて 闇路を照らす 夢もなく ダイヤモンドも 錦(にしき)の綾(あや)も 癒せぬ傷が 身をえぐる こんどあなたに 逢えたなら 死んでもそばを 離れない どうぞ私の 肉ひきさいて 怨みに代えて 下さいと 乱れてさまよう 熱海の海に 金色夜叉の 雨が降る |
| さよならは霧にかくれて尾形大作 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | 斉藤恒夫 | 白い夜霧が 流れてる 君の背中が 泣いている こんな別れが 来るなんて 信じられないよ 去年の今ごろさ 渚で出会ったね 岬を見ても 小舟を見ても バラ色に かがやいてたね 今は映画の おわりのように 夜霧の中に 立ちつくすんだね わけも言わずに 行く君に わけをきくのは やぼなのか 男だったら にっこりと 手でもふるのかい こころに浮かぶのは ふたりの旅ばかり 八重山の海 ノサップ岬 清里よ 滋賀高原よ 霧の向うに 何があるのか 待ってるのかい やさしいだれかが 出会いもさよならも すなおに受けとめて みじかいけれど しあわせだった 思い出を だきしめたいね 今度 どこかで 会う日があれば 去年のように ときめくだろうね |
| さすらいの列島(台詞入り)小野由紀子 | 小野由紀子 | 杉紀彦 | 三木たかし | 斉藤恒夫 | あなたにいのちを 預けて死ねるなら 悔いはしません 私のあした 二人きりでおちて行く 暗がり人生… 背中を突き刺すうしろ指 耐えるだけ耐えるだけ さすらい列島どこまでも 世間が許さぬ 恋ゆえなおさらに 結ぶ心に 想いが通う 春が幾度(いくど)めぐろうと 真冬の人生… いのちが愛したぬくもりを 消さないで消さないで さすらい列島どこまでも お願いします… 私が泣いたらぶって下さい 私が笑ったら抱いて下さい ……恋に生きれば棲み家をなくす それが二人の世界ですものね 咲いても咲かない さだめの恋だけど 散りはしません 散らせはしない 町も家も遠ざかる 吹雪の人生 つぶてのいたみを二人して 分けあって分けあって さすらい列島どこまでも |
| 西郷隆盛尾形大作 | 尾形大作 | 星野哲郎 | 浜口庫之助 | 斉藤恒夫 | 右も左も まとめて入れる 胸の深さに 竜馬も惚れた 薩摩隼人の 西郷(せご)どんは 燃えて火を吐く 桜島 国の為なら 死ぬという 死ぬという 死ぬという 弱い者にも しあわせがくる それが維新の 精神(こころ)じゃないか 行けよ若者 絆(きずな)を断(た)って 流す血潮を 吸って咲く 花は霧島 山つつじ 山つつじ 山つつじ 雨がふるふる 男の雨が 太(ふと)か目(め)ン玉(たま) あふれて落ちる 江戸を救うた 大南州が 負けて身を切る 城山の 春にゃ小鳥の 声も無し 声も無し 声も無し |
| こころはればれ尾形大作・田中愛彦 | 尾形大作・田中愛彦 | 中山大三郎 | 望月吾郎 | 斉藤恒夫 | 右や左に ゆれうごく 人のこころの たよりなさ そこでおいらの 出番じゃないか 胸をたたいて 引き受けようぜ 光とどかぬ 光とどかぬ 世間のすみを おれのこの手で 照らしたい 春にそむいて 散って行く 花もあるだろ 恋もある そうさ誰かが 支えてやれば 花も散らずに すむことだろう 一歩ちがえば 一歩ちがえば 人生なんて おなじ定めの 崖っぷち ある日あるとき このいのち 賭けて正義を 守りたい 闇に隠れて はびこるやつを 許せないから えらんだ道だ こころはればれ こころはればれ 歩いて行けば 街に笑顔の 花が咲く |
| 恋さかずき天童よしみ | 天童よしみ | 遠藤実 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 盃を乾(ほ)して 別れわかれ 肩を落した 襟あしに ふりかかる 涙雨 よごれよごれた この俺にゃ きれい過ぎると 背を向けた この指をきつく かんで行った 呼べばもどると 云うこころ 知りながら 切るえにし 夢もやれない この俺を 忘れてしまえと 突き離す くちぐせの「おい」と 呼べば泣ける 名前云ってと あまえてた あの頃が つき刺さる よごれよごれた この俺が うしろ姿に 詫びた夜 |
| 虞美人草五木ひろし | 五木ひろし | なかにし礼 | 木村好夫 | 斉藤恒夫 | 泣くな いとしの わが妻よ 世間を棄てた 晴れの日に この花 悲しみ 忘れ花 虞美人草を つみながら 行こう 二人の 遠い道 触れちゃいけない 兄嫁と 手をとり 越えた国境い おぼろな月夜に見た君は 虞美人草の 美しさ 罪が二人を 強くする たった一度の 人生を 生きよう せめて正直に 重たい荷物を背負いつつ 虞美人草よ わが妻よ 行こう 二人の 坂道を |
| 虞美人草村上幸子 | 村上幸子 | 星野哲郎 | 桜田誠一 | 斉藤恒夫 | この世はひとり あなただけ 貴方が死ねば 私も終る さまよう蝶々を 迷わせて ルラルララ ルラ 赤い炎(ほのお)で 焼きつくす 虞美人草は 業(ごう)の花 静かな雨に ぬれながら それでも花は 妖しく匂う 虞(ぐ)や虞(ぐ)や 汝(なんじ)を如何(いか)にせん ルラルララ ルラ 遠い昔の ため息を いま呼び返す 艶の花 藤紫(ふじむらさき)の 稲妻(いなづま)が 光れば落ちる 哀れの雄花(おばな) すてられながらも しがみつく ルラルララ ルラ 恋の下僕(しもべ)を 見て嘲(わら)う 虞美人草は 崖の花 |
| ギターを持った渡り鳥三山ひろし | 三山ひろし | 西沢爽 | 狛林正一 | 斉藤恒夫 | 赤い夕陽よ 燃えおちて 海を流れて どこへゆく ギターかかえて あてもなく 夜にまぎれて 消えてゆく 俺と似てるよ 赤い夕陽 汐の匂いの する町が どこも俺には ふるさとさ ひとりぼっちの さみしさも ギターお前を つま弾けば 指にからむよ 汐の匂い 別れ波止場の 止り木の 夢よさよなら 渡り鳥 俺もあの娘も 若いから 胸の涙も すぐかわく 風がそよぐよ 別れ波止場 |
| 夾竹桃牧村三枝子 | 牧村三枝子 | 水木かおる | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 風邪にたおれた おまえの寝顔 夢で泣いたか ひとすじ涙 外で男は 勝手なくらし ふり向くことも なかったか 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ ほんの初めは 雨やどりでも いつかつれそう 路地裏住い 俺がもすこし 器用に生きりゃ 苦労もせずに すんだろが 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ 熱があるのに また起きあがる 俺のためにと 夕げの支度 無理をするなと しかって抱いた 背中のうすさ 細い肩 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ |
| 兄弟仁義福田こうへい | 福田こうへい | 星野哲郎 | 北原じゅん | 斉藤恒夫 | 親の血をひく 兄弟よりも かたいちぎりの 義兄弟 こんな小さな 盃だけど 男いのちを かけてのむ 義理だ恩だと 並べてみたら 恋の出てくる すきがない あとはたのむと かけ出す露路に ふるはあの娘の なみだ雨 俺の目をみろ 何んにもゆうな 男同志の 腹のうち ひとりぐらいは こういう馬鹿が 居なきゃ世間の 目はさめぬ |
| 北の漁場大江裕 | 大江裕 | 新條カオル | 桜田誠一 | 斉藤恒夫 | いのち温(ぬく)めて 酔いながら 酒をまわし飲む 明日の稼ぎを 夢に見て 腹に晒(さら)し巻く 海の男にゃヨ 凍る波しぶき 北の漁場はヨ 男の仕事場サ 沖は魔物だ 吠えながら 牙をむいてくる 風にさらした 右腕の 傷は守り札 海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ 北の漁場はヨ 男の遊び場サ 銭のおもさを 数えても 帰るあてはない 二百浬(カイリ)を ぎりぎりに 網をかけてゆく 海の男にゃヨ 怒濤(なみ)が華になる 北の漁場はヨ 男の死に場所サ |
| 北国の春藤圭子 | 藤圭子 | いではく | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の あゝ北国の春 季節が都会ではわからないだろうと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷(ふるさと)へ 帰ろかな 帰ろかな 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松の芽がふく 北国の あゝ北国の春 好きだとおたがいに言い出せないまま 別れてもう五年 あのこはどうしてる あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな 山吹き 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の あゝ北国の春 あにきもおやじ似で無口なふたりが たまには酒でも 飲んでるだろうか あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな |
| 乾杯尾形大作 | 尾形大作 | 長渕剛 | 長渕剛 | 斉藤恒夫 | かたい絆に 想いをよせて 語り尽くせぬ 青春の日々 時には傷つき 時には喜び 肩をたたきあった あの日 あれから どれくらい たったのだろう 沈む夕日を いくつ数えたろう 故郷(ふるさと)の友は 今でも君の 心の中にいますか 乾杯!今君は人生の 大きな 大きな 舞台に立ち 遥か長い道のりを 歩き始めた 君に幸せあれ! キャンドルライトの中の二人を 今こうして 目を細めてる 大きな喜びと 少しのさみしさを 涙の言葉で歌いたい 明日(あす)の光を 身体(からだ)にあびて ふり返らずにそのまま行けばよい 風に吹かれても 雨に打たれても 信じた愛に背を向けるな 乾杯!今君は人生の 大きな 大きな 舞台に立ち 遥か長い道のりを 歩き始めた 君に幸せあれ! 乾杯!今君は人生の 大きな 大きな 舞台に立ち 遥か長い道のりを 歩き始めた 君に幸せあれ! 君に幸せあれ! |
| 帰り花千昌夫 | 千昌夫 | なかにし礼 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 何処にも行き場の ないままに お前は帰って 来たんだね 雨にぬれると 毒だから とにかくお入り 帰り花 あゝ帰り花 はなれて暮した 年月の 苦労の余韻が 目に残る 俺にすがると 決めたなら 泪をおふきよ 帰り花 あゝ帰り花 お前の背中の ぬくもりは 昔とすこしも かわらない 口に出せねど この俺も 待っていたのさ 帰り花 あゝ帰り花 泣き虫弱虫 さみしがり 似たもの同士の 二人なら やってみようよ もう一度 はなしはしないぜ 帰り花 あゝ帰り花 |
| 女の一生大川栄策 | 大川栄策 | 韓山島・日本語詞:三佳令二 | 白映湖 | 斉藤恒夫 | なにもいらない あなたがいれば 死ぬまで一緒に あなたと生きる つめたい世間の うわさなど いいえ辛いと 思わない ああ夢は いつひらく 涙あふれる 女の一生 淋しい時も 悲しい時も いつでも分け合う あなたがいるわ 苦しいこの胸 いつの日か きっと晴れるわ 笑えるわ ああ信じて いるけれど 涙あふれる 女の一生 忘れることも できない私 あなたにすべてを 賭けたのだもの どんなに悲しみ 背負っても ひとり運命にゃ 耐えて行く ああ幸福 遠い空 涙あふれる 女の一生 |
| 女鬼龍院米倉ますみ | 米倉ますみ | はぞのなな | 首藤正毅 | 斉藤恒夫 | 花の袂を ぷっつり切って 度胸二文字 さらしに巻いた 女だてらと 笑わば笑え こうと決めたら どこまでも 異名も 女鬼龍院 土佐の高知の あばれ者 夢は浦戸の水鏡 春に背けば 花も散る 義理のたて縞 男帯 野暮は承知の たて結び 命きざんだ 金看板は 泣く子も黙る 鬼龍院 変る世間に 背かれようと 曲げちゃならない この道だけは 月も片割れ 室戸の風に 捨てる涙を 誰が知ろ 異名も 女鬼龍院 |
| おんな歌千昌夫 | 千昌夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 別れなければ いけないと 知ってなおさら 燃えるのよ バカな私と 裏町小路 一分刻みの 未練にまけて 酒につぶやく おんな歌 人を泣かせて 添うたとて いつか私が 泣かされる そんな運命が 悲しい夜は 夫婦揃いの 湯呑を買って あなたいるよに お茶をつぐ 花をさまよう 蝶のよに 泣いてはかない 女でも 虹をおとして 素顔のままで 惚れて惚れたい 男がひとり それが死ぬほど つらいのよ |
| 俺の出番はきっと来る米倉ますみ | 米倉ますみ | はぞのなな | 斉藤正毅 | 斉藤恒夫 | 花の舞台の幕が開く 筋は一本 根性だけは どこの誰にも 負けないが やる木 咲かす木 男の花は 生命(いのち)いろどる 夢の花 俺の出番は 俺の出番はきっと来る 好きと好きなら 噛み合う縁談(はなし) 下駄を預けりゃ いいものを いじらしいほどに 素直なあの娘 辛抱してくれ もう少し 俺の出番は 俺の出番はきっと来る 一つ苦労を 二人でわけりゃ 軽くなるだろう 肩の荷も 意地と情の 天びん棒で 明日という日を 持ちあげる 俺の出番は 俺の出番はきっと来る |
| おまえに惚れた嶺陽子 | 嶺陽子 | たかたかし | 徳久広司 | 斉藤恒夫 | 俺にきめろよ まよわずに 言って振り向きゃ ついてくる 惚れた (惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ 頬に紅さす おまえに惚れた あなた躰(からだ)に 悪いわと 水でお酒を 割ってだす 惚れた (惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 言葉づかいも 女房を きどる今夜の おまえに惚れた 金じゃ幸せ 買えないと 俺を泣かせる 憎いやつ 惚れた (惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 空を見上げりゃ 星ひとつ そっと指さす おまえに惚れた |
| おふくろさん福田こうへい | 福田こうへい | 川内康範 | 猪俣公章 | 斉藤恒夫 | おふくろさんよ おふくろさん 空を見上げりゃ 空にある 雨の降る日は 傘になり お前もいつかは 世の中の 傘になれよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない おふくろさんよ おふくろさん 花を見つめりゃ 花にある 花のいのちは 短いが 花のこころの 潔(いさ)ぎよさ 強く生きよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない おふくろさんよ おふくろさん 山を見上げりゃ 山にある 雪が降る日は ぬくもりを お前もいつかは 世の中に 愛をともせと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない |
| おせん村上幸子 | 村上幸子 | 星野哲郎 | 鈴木淳 | 斉藤恒夫 | 誰が女を 弱いと言うの いいえ 私は 負けません 坊や しっかり つかまっててね うしろ指さす 世の中を 涙みせずに 歩くから 好きなあなたを 亡くしたときに 川で拾った この坊や なんで私に 捨てられましょう 恋は捨てても 人の道 捨てちゃ渡れぬ 柳橋 人は何かを 信じて生きる そうよ 私も あなただけ 岸の柳に 偲んで呼べば おせん泣くなと 言問(こととい)の 空で鳴る鳴る 暮れの鐘 |
| 沖田総司尾形大作 | 尾形大作 | 星野哲郎 | 浜口庫之助 | 斉藤恒夫 | 優(やさ)な柳(やなぎ)に 似合いの美男(びなん) なめりゃ総司の 思うつぼ さわく千鳥に 微笑みくれて 抜けば玉散る 菊一文字 加茂川の 月も二つに 泣き別れ 限りある身を 燃やして生きる 夏の蛍が 愛おしや 鳥羽であばれて 伏見で荒れて どこで散ろうと 新撰組の 名と共に 残る総司の 青春譜 人は切れても 心は切れぬ 泣いてくれるな 京娘 枯れる葵に 命を預け さらば 名残りの 鯉口切れば 降りしきる 雪に血染めの 蝶が舞う |
| 越後情話北島三郎 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | 斉藤恒夫 | 角巻(かくまき)の 雪を払いながら 熱燗(あつかん)にしてと 女は声をかける おちょぼ唇(ぐち)してさ 少しやけっぱち へいへいと 愛想よく 七輪(かんてき)の 火を煽(あお)ぐ おやじの息も白い あゝ 越後六日町 男って みんな嫌いなのさ 独白(ひとりごと)言って 涙をかくすたび せまい屋台がさ やけに華(はな)やぐね なじめない お座敷を 逃げだして きたのかい 乱れた裾にのぞく あゝ 仇(あだ)な緋(ひ)ぢりめん こんな妓を 泣かすやつの気持 わからないねぇと 男が差す酒を どうもありがとう なんて言っちゃって 受けとめる 色っぽい まなざしが 可愛いくて 心の雪もとける あゝ 越後六日町 |
| 愛しのヒヤ羅勲児 | 羅勲児 | 沖田宗丸 | 羅勲児 | 斉藤恒夫 | 何も…言うなよ 聞けばつらくなる そうさ 昔のことは 捨てようじゃないか MEMORY 夢があふれる街は 涙…忘れろよ サラン ハヌン ヒヤ! もしも…二人が 逢えぬ運命なら 夢のかけらを 今も 探していたさ 失くした 季節に 愛しさつのる そっと…抱きよせる サラン ハヌン ヒヤ! きっと…いつかは めぐり逢うだろう 愛を信じたことが 二人のきずな ごらんよ夜明けの 明かりが見える 二度と…離さない サラン ハヌン ヒヤ! |
| 雨やどり長保有紀 | 長保有紀 | 浅倉玲 | 市川昭介 | 斉藤恒夫 | 泣いて別れる 人ならもっと 馬鹿ね尽くせば よかったわ 夜の大阪 想いで濡らす 想いで濡らす 雨にあの日を たずねても アー 夢が 散るばかり 指で数えりゃ 小指も折れる 恋の傷跡 また一つ 夜の大阪 わがままばかり わがままばかり 悪いおんなは この私 アー 今日も 一人傘 噂ひろえば 心が痛む 酔ったあなたの ことばかり 夜の大阪 あなたの胸で あなたの胸で 今夜だけでも 雨やどり アー させて もう一度 |
| あの人の船行っちゃった森昌子 | 森昌子 | 山口あかり | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 船が出る出る 船が出る あなたを乗せた 船が出る リンゴの花咲く 道駆けて 手を振るわたしに 涙雨 恋しいな 恋しいな 海鳴りさんよ 唄ってね わたしのあの人 行っちゃった 夢が散る散る 夢が散る 淡い光の 灯台に 雨に打たれた 人形が 泣いているよな 影ひとつ 恋しいな 恋しいな かもめの親子 唄ってね わたしのあの人 行っちゃった 船が行く行く 船が行く 幾度も手紙 よみました いつかはわたしの この胸に 錨を降ろすと かいてある 恋しいな 恋しいな 北風さんよ 唄ってね わたしのあの人 行っちゃった |
あなたひとすじ 川中美幸 | 川中美幸 | たかたかし | 弦哲也 | 斉藤恒夫 | あなたのそばで 暮らせるならば なにもいらない 欲しくない 抱いてください おんなの夢を 寒い北風 吹く道を 愛を探して 歩いて来たの 涙でやけを おこしもしたわ 飲めぬお酒も おぼえたわ 抱いてください おんなの夢を そっといたわる 仕草にも とけてゆきます こゝろの傷が あなたが胸に ともした灯り 生きるのぞみを くれました 抱いてください おんなの夢を なんのとりえも ないけれど あなたひとすじ つくしてゆくわ |
| 明日があるテレサ・テン | テレサ・テン | 藤田まさと | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 花咲く春を 信じよう 明日という日を 信じよう どんなに道は 遠くとも 信じて歩く この一歩 やがて希望の 朝がくる つらいといえば みなつらい それが男の 人生だ 涙の中に 夢は住む つらさをじっと かみしめて 明日をこの手で つかもうよ なくしたものは 戻らない それでいいのだ それでいい きのうをすてて 明日ばかり ふりむかないで 行くだけだ 若いいのちに 過去はない |
| 秋しぐれ尾形大作 | 尾形大作 | 石城心平 | 大山たかし | 斉藤恒夫 | ひとりの 寂しさを 胸につのらす 秋しぐれ 人の世の つれなさに 何度も 泣かされた そのたびに 負けるかと 意地を支えた 都会(まち)の片隅(すみ) ふるさと 雨だろか 思い出させる 絹の糸 追いすがる 母の声 背中で 振り切った あの日から もう二年 今も心が 痛むのさ かすかに 聞こえ来る 夜行列車の 汽笛(ふえ)の音 帰りたい 帰れない 見果てぬ 夢がある 花の咲く その日まで 待っていてくれ ふるさとよ |