渥美二郎の歌詞一覧リスト  44曲中 1-44曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛が欲しい指輪をはずした 左手の 軽さが哀しい 指の先 尽す女の 一途さが 重荷になって いたなんて… どれだけ涙を 流したら あなたをあきらめられますか 酒よりしみます 淋しさが ああ もう一度 愛が欲しい  恋して信じて 傷ついて いつしか濃くなる 口紅(べに)の色 ひとつため息 つくたびに せつなく胸が また痛む… どれだけ月日を 重ねたら あなたをあきらめられますか かすかに聞こえる 雨の音 ああ もう一度 愛が欲しい  尽す女の 一途さが 重荷になって いたなんて… どれだけ涙を 流したら あなたをあきらめられますか 酔って泣きたい 優しさに ああ もう一度 愛が欲しい渥美二郎麻こよみ田尾将実石倉重信指輪をはずした 左手の 軽さが哀しい 指の先 尽す女の 一途さが 重荷になって いたなんて… どれだけ涙を 流したら あなたをあきらめられますか 酒よりしみます 淋しさが ああ もう一度 愛が欲しい  恋して信じて 傷ついて いつしか濃くなる 口紅(べに)の色 ひとつため息 つくたびに せつなく胸が また痛む… どれだけ月日を 重ねたら あなたをあきらめられますか かすかに聞こえる 雨の音 ああ もう一度 愛が欲しい  尽す女の 一途さが 重荷になって いたなんて… どれだけ涙を 流したら あなたをあきらめられますか 酔って泣きたい 優しさに ああ もう一度 愛が欲しい
哀愁この街を離れたら 傷が癒えますか このお酒飲みほせば 未練消えますか 風が吹く花が散る 心に雨が降る もう一度逢えたなら 忘れられそうで 今夜も想い出の 酒場で待つ私  哀しみを道連れに 生きてゆけますか 酔いどれて眠ったら 忘れられますか この街のこの小径 歩けば泣けてくる サヨナラも言わないで 夢を置いたまま いつしかこの指を 離れていった人  憎しみを胸に抱く それも愛ですか 裏切りを信じない それは何故ですか 夏が過ぎ冬が来て 涙が雪になる もう一度逢えたなら 忘れられそうで 今夜も想い出に 流れてゆく私 今夜も想い出に 流れてゆく私渥美二郎里村龍一弦哲也石倉重信この街を離れたら 傷が癒えますか このお酒飲みほせば 未練消えますか 風が吹く花が散る 心に雨が降る もう一度逢えたなら 忘れられそうで 今夜も想い出の 酒場で待つ私  哀しみを道連れに 生きてゆけますか 酔いどれて眠ったら 忘れられますか この街のこの小径 歩けば泣けてくる サヨナラも言わないで 夢を置いたまま いつしかこの指を 離れていった人  憎しみを胸に抱く それも愛ですか 裏切りを信じない それは何故ですか 夏が過ぎ冬が来て 涙が雪になる もう一度逢えたなら 忘れられそうで 今夜も想い出に 流れてゆく私 今夜も想い出に 流れてゆく私
愛にながれてひとりの部屋で 涙ぐむ 足音だけが 遠ざかる 破れた写真 燃やしても 心に残る 面影は いつも 幸せ過ぎたのは きっと 別れのまえぶれ あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ  抱かれていても 醒めてゆく あなたの胸の ぬくもりが 感じていても ながされる あなたがくれた 思い出に みんな おとぎ話なのね 愛に 渇いてた私 あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ  あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ渥美二郎千寿二郎千寿二郎兼子かおるひとりの部屋で 涙ぐむ 足音だけが 遠ざかる 破れた写真 燃やしても 心に残る 面影は いつも 幸せ過ぎたのは きっと 別れのまえぶれ あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ  抱かれていても 醒めてゆく あなたの胸の ぬくもりが 感じていても ながされる あなたがくれた 思い出に みんな おとぎ話なのね 愛に 渇いてた私 あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ  あなたには ほんの遊びと 私には 命の恋よ あなたには ほんの気まぐれ 私には これが最後よ
愛を灯りにおまえが ついて来るならば 死ぬまで 俺もはなさない 命重ねた ふたりなら たとえこの道 つらくても 愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこう  おまえが泣いた その時は 肩寄せながら 歌おうよ 心かよわす 俺たちは ふたり合わせて 夢づくり 愛を灯りに 愛を灯りに 生きようじゃないか  おまえが笑う この部屋は もうすぐ春が 来るようだ 熱い吐息が かかるほど もっと寄りなよ 俺のそば 愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこう渥美二郎遠藤実遠藤実おまえが ついて来るならば 死ぬまで 俺もはなさない 命重ねた ふたりなら たとえこの道 つらくても 愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこう  おまえが泣いた その時は 肩寄せながら 歌おうよ 心かよわす 俺たちは ふたり合わせて 夢づくり 愛を灯りに 愛を灯りに 生きようじゃないか  おまえが笑う この部屋は もうすぐ春が 来るようだ 熱い吐息が かかるほど もっと寄りなよ 俺のそば 愛を灯りに 愛を灯りに 歩いてゆこう
あなたに酔わせてよろしかったら おひとついかが 呑めないのよ 一人がつらいから 外は雨 さみしい心 ぬらすよに 胸の涙が お酒のじゃまをする  今夜は 酔いたいの お酒じゃなくて あなたの やさしさに 酔わせてほしい  よろしかったら あなたのことを 知りたいのよ 一人が好きなのね 似てるのよ つける煙草の しぐさまで 思い出させる あなたは にくいひと  今夜は 酔いたいの お酒じゃなくて あなたの やさしさに 酔わせてほしい  すがりつきたい 心を抱きしめて  今夜は 酔いたいの お酒じゃなくて あなたの やさしさに 酔わせてほしい渥美二郎河本秀人・補作詞:千寿二郎千寿二郎よろしかったら おひとついかが 呑めないのよ 一人がつらいから 外は雨 さみしい心 ぬらすよに 胸の涙が お酒のじゃまをする  今夜は 酔いたいの お酒じゃなくて あなたの やさしさに 酔わせてほしい  よろしかったら あなたのことを 知りたいのよ 一人が好きなのね 似てるのよ つける煙草の しぐさまで 思い出させる あなたは にくいひと  今夜は 酔いたいの お酒じゃなくて あなたの やさしさに 酔わせてほしい  すがりつきたい 心を抱きしめて  今夜は 酔いたいの お酒じゃなくて あなたの やさしさに 酔わせてほしい
いかないで(カジマオ)みんなあげます ついて行けるなら つらい二人の 運命知りつつ 幸せ夢みていたの カジマオ カジマオ 私を捨てないで あなた一人よ 何も見えない わたしを捨てないで  雨がふります 痛むこの胸に とけて死にたい 抱いて下さい 優しい貴方の腕に カジマオ カジマオ 私を捨てないで 二度と故郷へ 帰れなくても 私は泣かないわ  夢が散ります 海の夕焼けに こんな気持じゃ 生きてゆけない 涙があふれてきます カジマオ カジマオ 私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたが いなければ  カジマオ カジマオ 私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたが いなければ渥美二郎里村龍一南国人みんなあげます ついて行けるなら つらい二人の 運命知りつつ 幸せ夢みていたの カジマオ カジマオ 私を捨てないで あなた一人よ 何も見えない わたしを捨てないで  雨がふります 痛むこの胸に とけて死にたい 抱いて下さい 優しい貴方の腕に カジマオ カジマオ 私を捨てないで 二度と故郷へ 帰れなくても 私は泣かないわ  夢が散ります 海の夕焼けに こんな気持じゃ 生きてゆけない 涙があふれてきます カジマオ カジマオ 私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたが いなければ  カジマオ カジマオ 私を捨てないで 春が来たって 花も咲かない あなたが いなければ
いたわりなんで今夜も悲しげに 酔っているんだ なあ おまえ うわさも とだえた あんなやつ 忘れてしまいな おいらの胸で  化粧落とした その顔に おさなさ残る 朝の顔 おまえの不幸は この俺が 背負ってあげるよ あまえておくれ おまえておくれ  涙色したドレスより 可愛いエプロン 似合いだよ 冷たい仕打ちを くぐりぬけ 明日に向かって 生きてくふたり 生きてくふたり渥美二郎星野栄一・遠藤実遠藤実なんで今夜も悲しげに 酔っているんだ なあ おまえ うわさも とだえた あんなやつ 忘れてしまいな おいらの胸で  化粧落とした その顔に おさなさ残る 朝の顔 おまえの不幸は この俺が 背負ってあげるよ あまえておくれ おまえておくれ  涙色したドレスより 可愛いエプロン 似合いだよ 冷たい仕打ちを くぐりぬけ 明日に向かって 生きてくふたり 生きてくふたり
永遠鉄道車輪は踊りだし レールは歌い出すよ この列車は走る 永遠鉄道  生まれたこの街に 長くとどまり過ぎた 愛という言葉にかけて旅立つ  人は心満たすものを探し 嬉し悲し繰り返し数え 行くあて知らずに走り続ける  悲しみの谷間も喜びの草原も 何も変わらない恵みの大地 君の心にある誰もいないホームに この列車の音が聞こえてないか  目指す街は永遠(とこしえ)の都 君の家もそこにはあるさ さあ扉を開けて永遠鉄道  目指す街は永遠(とこしえ)の都 君の家もそこにはあるさ さあ扉を開けて永遠鉄道 さあ扉を開けて永遠鉄道渥美二郎岩渕まこと岩渕まこと矢田部正車輪は踊りだし レールは歌い出すよ この列車は走る 永遠鉄道  生まれたこの街に 長くとどまり過ぎた 愛という言葉にかけて旅立つ  人は心満たすものを探し 嬉し悲し繰り返し数え 行くあて知らずに走り続ける  悲しみの谷間も喜びの草原も 何も変わらない恵みの大地 君の心にある誰もいないホームに この列車の音が聞こえてないか  目指す街は永遠(とこしえ)の都 君の家もそこにはあるさ さあ扉を開けて永遠鉄道  目指す街は永遠(とこしえ)の都 君の家もそこにはあるさ さあ扉を開けて永遠鉄道 さあ扉を開けて永遠鉄道
奥の細道空行く雲に 誘われて 止むに止まれず 旅支度 行く春や鳥啼魚(とりなきうお)の目は泪(なみだ) 行く手は遥か 三千里 言の葉に 命吹き込む 奥の細道  栄華を偲ぶ 奥州路 衣川原(ころもがわら)に もののふの 夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡 判官主従(ほうがんしゅじゅう) 高館(たかだち)の うたかたに 涙落とした 奥の細道  閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声 悠久の 息吹たどりゆく 言の葉に 命吹き込む 奥の細道渥美二郎千寿二郎千寿二郎兼子かおる・武井正信空行く雲に 誘われて 止むに止まれず 旅支度 行く春や鳥啼魚(とりなきうお)の目は泪(なみだ) 行く手は遥か 三千里 言の葉に 命吹き込む 奥の細道  栄華を偲ぶ 奥州路 衣川原(ころもがわら)に もののふの 夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡 判官主従(ほうがんしゅじゅう) 高館(たかだち)の うたかたに 涙落とした 奥の細道  閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声 悠久の 息吹たどりゆく 言の葉に 命吹き込む 奥の細道
おそい春お前の心の 古傷も 昔のままの 泣きぐせも わすれさせるよ 今日限り 命ひとつの 二人の花は きっと咲かせる この俺が おそい春でも 春は春  嫌いじゃないのさ 誰よりも 愛しているから 守りたい ひとり歩きの 坂道は 生きて見ないか この俺と 呼んで見せるよ 幸せは おそい春でも 春は春  おくれた分だけ 暖かい 二人の愛の ものがたり めぐり会う日を 灯した胸に いくつこぼした 涙のしずく さみしがらせた お前に笑顔 おそい春でも 春は春渥美二郎木古里とう千寿二郎兼子かおるお前の心の 古傷も 昔のままの 泣きぐせも わすれさせるよ 今日限り 命ひとつの 二人の花は きっと咲かせる この俺が おそい春でも 春は春  嫌いじゃないのさ 誰よりも 愛しているから 守りたい ひとり歩きの 坂道は 生きて見ないか この俺と 呼んで見せるよ 幸せは おそい春でも 春は春  おくれた分だけ 暖かい 二人の愛の ものがたり めぐり会う日を 灯した胸に いくつこぼした 涙のしずく さみしがらせた お前に笑顔 おそい春でも 春は春
男の航路命授かる この身の重さ 何を不足の 男の航路 浮き世 嵐よ 吹かば吹け それが血となる 人物(ひと)になる 限りある身の 力をためす  意気に感ずも 情(なさけ)に泣くも 一生一度の 男の航路 浮くも沈むも 運命(さだめ)の海は 力いっぱい 帆を上げりゃ 明日の光が 命を照らす  五分の魂 抱き乍(なが)ら よせる波間に 華を見る 風も呼んでる 男の夢を 渥美二郎千寿二郎千寿二郎兼子かおる命授かる この身の重さ 何を不足の 男の航路 浮き世 嵐よ 吹かば吹け それが血となる 人物(ひと)になる 限りある身の 力をためす  意気に感ずも 情(なさけ)に泣くも 一生一度の 男の航路 浮くも沈むも 運命(さだめ)の海は 力いっぱい 帆を上げりゃ 明日の光が 命を照らす  五分の魂 抱き乍(なが)ら よせる波間に 華を見る 風も呼んでる 男の夢を 
男の酒場俺とおまえで 飲む酒は 酔えば嬉しい 情けの酒だ たとえ行く道 違っても 同じ故郷の ちぎれ雲 思い出させる 男の酒場  俺とおまえに 降る雨は 消すに消せない 未練の雨だ あんな女と 言いながら そっと背中じゃ 詫びている 泣いてくれるな 男の酒場  俺とおまえに 咲く花は 遠い故郷の 錦の花だ ひとつふたつの 傷ならば 生きる証しだ 道しるべ 胸を張りなよ 男の酒場渥美二郎やしろよう千寿二郎俺とおまえで 飲む酒は 酔えば嬉しい 情けの酒だ たとえ行く道 違っても 同じ故郷の ちぎれ雲 思い出させる 男の酒場  俺とおまえに 降る雨は 消すに消せない 未練の雨だ あんな女と 言いながら そっと背中じゃ 詫びている 泣いてくれるな 男の酒場  俺とおまえに 咲く花は 遠い故郷の 錦の花だ ひとつふたつの 傷ならば 生きる証しだ 道しるべ 胸を張りなよ 男の酒場
おまえとしあわせに血のにじむほど 指を噛み 俺の帰りを 待っていた お酒の匂いが しみついて 女ひとりの 苦労がわかる はなさない はなさない はなしはしない おまえとしあわせに しあわせに  誰にもこの身 触れさせず たえていたのと 腕の中 いじめて泣かせた だけなのに とても無邪気に おまえは許す 馬鹿な奴 可愛い奴 やさしい奴よ おまえとしあわせに しあわせに  むかしのなじみ この店で 腹の底から 語りたい くずれたくらしを 改めて おまえひとりの こころに生きる はなさない はなさない はなしはしない おまえとしあわせに しあわせに渥美二郎久仁京介岡千秋血のにじむほど 指を噛み 俺の帰りを 待っていた お酒の匂いが しみついて 女ひとりの 苦労がわかる はなさない はなさない はなしはしない おまえとしあわせに しあわせに  誰にもこの身 触れさせず たえていたのと 腕の中 いじめて泣かせた だけなのに とても無邪気に おまえは許す 馬鹿な奴 可愛い奴 やさしい奴よ おまえとしあわせに しあわせに  むかしのなじみ この店で 腹の底から 語りたい くずれたくらしを 改めて おまえひとりの こころに生きる はなさない はなさない はなしはしない おまえとしあわせに しあわせに
おもいで北千住おもいでは北向きの あの下宿屋 そして町の名は 北千住 雨あがり 光る舗道 あのひとの 出会い とても身の上 似てました 優しさを ありがとう 初恋の人 いまも住むという しあわせですか しあわせですか 北千住  おもいでは春を待つ あの町並み そして走馬燈 北千住 花を生け レース編んで あの人の匂い いまもおぼえて つらくなる さみしさに 負けたけど 思い出の人 いまも住むという ひとり身ですか ひとり身ですか 北千住  北千住 北千住 面影の人 いまも住むという しあわせですか 本当ですか 北千住渥美二郎星野栄一遠藤実おもいでは北向きの あの下宿屋 そして町の名は 北千住 雨あがり 光る舗道 あのひとの 出会い とても身の上 似てました 優しさを ありがとう 初恋の人 いまも住むという しあわせですか しあわせですか 北千住  おもいでは春を待つ あの町並み そして走馬燈 北千住 花を生け レース編んで あの人の匂い いまもおぼえて つらくなる さみしさに 負けたけど 思い出の人 いまも住むという ひとり身ですか ひとり身ですか 北千住  北千住 北千住 面影の人 いまも住むという しあわせですか 本当ですか 北千住
想い出のひとおもいでさみしい いで湯の宿は 雨の音にも こころが濡れる あなた やめてよ わたしを呼ぶのは 死ぬほどあなたが好きだった 弱いあの日の むかしにかえる  愛していたとて 運命に負けて 泣いてわかれる ふたりもあろう 酒よ 酔わせて 今夜のわたしを あなたに抱かれた旅の夜の うぶな涙が わたしを泣かす  湯もやにかすんだ おもかげ酒場 未練ばかりが お酒ににじむ あなた やめてよ わたしを呼ぶのは 流しのギターよ その演歌は あの日あなたと うたった唄よ 渥美二郎たかたかし遠藤実おもいでさみしい いで湯の宿は 雨の音にも こころが濡れる あなた やめてよ わたしを呼ぶのは 死ぬほどあなたが好きだった 弱いあの日の むかしにかえる  愛していたとて 運命に負けて 泣いてわかれる ふたりもあろう 酒よ 酔わせて 今夜のわたしを あなたに抱かれた旅の夜の うぶな涙が わたしを泣かす  湯もやにかすんだ おもかげ酒場 未練ばかりが お酒ににじむ あなた やめてよ わたしを呼ぶのは 流しのギターよ その演歌は あの日あなたと うたった唄よ 
面影みれん悪い人でも 別れてみれば 涙こぼれる 女のグラス 飲ませて下さい 忘れるくらい 嘘でこわれた 倖せ抱いて 雨に揺れてる 面影みれん  あんな男に どうして惚れた それは昔の 誰かに似てた 笑って下さい 女の愚痴を 傘を差してる この手を泣かす 夢の名残りの 面影みれん  苦いお酒も 涙で割れば 甘くなります 想い出川よ 明日を下さい わたしの胸に 今は他人の あのひとだけど 酔えば恋しい 面影みれん渥美二郎里村龍一千寿二郎悪い人でも 別れてみれば 涙こぼれる 女のグラス 飲ませて下さい 忘れるくらい 嘘でこわれた 倖せ抱いて 雨に揺れてる 面影みれん  あんな男に どうして惚れた それは昔の 誰かに似てた 笑って下さい 女の愚痴を 傘を差してる この手を泣かす 夢の名残りの 面影みれん  苦いお酒も 涙で割れば 甘くなります 想い出川よ 明日を下さい わたしの胸に 今は他人の あのひとだけど 酔えば恋しい 面影みれん
風の道男の夢は ちぎれ雲 風の吹きよで 雨になる いくつ重ねた 想い出よ 振り向く駅に 陽は落ちる  想い出びとよ 今どこへ 他人の妻なら 倖せか 問わず語りで 飲む酒に 未練がつのる 北のまち  情けが沁みる この町で しのぶ故郷の なつかしさ 明日はいづこへ 仮りの宿 果てなき人生(たび)よ 風の道渥美二郎里村龍一千寿二郎男の夢は ちぎれ雲 風の吹きよで 雨になる いくつ重ねた 想い出よ 振り向く駅に 陽は落ちる  想い出びとよ 今どこへ 他人の妻なら 倖せか 問わず語りで 飲む酒に 未練がつのる 北のまち  情けが沁みる この町で しのぶ故郷の なつかしさ 明日はいづこへ 仮りの宿 果てなき人生(たび)よ 風の道
風枕ひと夜だけでも いいのです 何も云わずに 私を抱いて 愛して愛して 愛し足りない 薄い氷を 踏む恋に 息がはじける 風枕  解くそばから ゆらゆらと 帯も流れて 夕波小波 愛して愛して 愛し足りない しのぶ恋でも 命です あなたひと色 風枕  口に出すのは 嫌だから 肌で何度も みれんを殺す 愛して愛して 愛し足りない まるであぶり絵 夜明け頃 明けて哀しい 風枕 渥美二郎坂口照幸千寿二郎ひと夜だけでも いいのです 何も云わずに 私を抱いて 愛して愛して 愛し足りない 薄い氷を 踏む恋に 息がはじける 風枕  解くそばから ゆらゆらと 帯も流れて 夕波小波 愛して愛して 愛し足りない しのぶ恋でも 命です あなたひと色 風枕  口に出すのは 嫌だから 肌で何度も みれんを殺す 愛して愛して 愛し足りない まるであぶり絵 夜明け頃 明けて哀しい 風枕 
可愛いおまえヒモつきの女と 言われたのかい お店のつとめは 辛かろな 俺に望みをつないで 今日も 酔っぱらって足腰たたずに泣いている おまえが可愛い おまえが可愛い 苦労をかけるね  待ってろ待ってろ くり返しては 歌うスターの 夢は散る 負けちゃだめよと 蝶々の着物 似合いもせぬのに今夜も派手づくり うしろ姿に うしろ姿に この俺泣いたよ  おまえも欲しかろ ダイヤの指輪 いいえいいのと 見せる指 ガラス玉でも あなたが好きと やさしい心を キラキラ映してる おまえが可愛い おまえが可愛い 幸せあげたい 渥美二郎遠藤実遠藤実ヒモつきの女と 言われたのかい お店のつとめは 辛かろな 俺に望みをつないで 今日も 酔っぱらって足腰たたずに泣いている おまえが可愛い おまえが可愛い 苦労をかけるね  待ってろ待ってろ くり返しては 歌うスターの 夢は散る 負けちゃだめよと 蝶々の着物 似合いもせぬのに今夜も派手づくり うしろ姿に うしろ姿に この俺泣いたよ  おまえも欲しかろ ダイヤの指輪 いいえいいのと 見せる指 ガラス玉でも あなたが好きと やさしい心を キラキラ映してる おまえが可愛い おまえが可愛い 幸せあげたい 
北のものがたりついてくるのは 止めときなよと あなたは火の酒 飲みほしていた 男のわがままが 女を駄目にする 女のやさしさが 男を駄目にする 北のさいはて 暮したふたり しょせんはさすらい ちぎれ雲  来る春 待てよと 背中で告げて 木枯らし吹くなか 駆けぬけていった 男の冷たさが 女を燃えさせる 女の想い出が 男を傷つける 北の酒場で 夢みたふたり 淋しさ寄せあう 吹きだまり  ぼんやり灯かげに グラスをかざし 短い月日を 思いめぐらす 男の生き方は 女にわからない 女のはげしさは 男にわからない 北の港で 波音聞いて あしたはあてない 飲みおさめ 渥美二郎久仁京介岡千秋ついてくるのは 止めときなよと あなたは火の酒 飲みほしていた 男のわがままが 女を駄目にする 女のやさしさが 男を駄目にする 北のさいはて 暮したふたり しょせんはさすらい ちぎれ雲  来る春 待てよと 背中で告げて 木枯らし吹くなか 駆けぬけていった 男の冷たさが 女を燃えさせる 女の想い出が 男を傷つける 北の酒場で 夢みたふたり 淋しさ寄せあう 吹きだまり  ぼんやり灯かげに グラスをかざし 短い月日を 思いめぐらす 男の生き方は 女にわからない 女のはげしさは 男にわからない 北の港で 波音聞いて あしたはあてない 飲みおさめ 
霧の港町このままで いたいのに あなたが遠ざかる 心が寒い いのちが寒い 霧の港町 涙 涙かくして 見送れば 泣きたけれゃ泣きなよと 海猫が啼く あなたがいない 明日がくるのね みんな夢の中 どうすりやいいの どうすりゃいいの 霧笛鳴らし 船が出る  愛されて いたいのに 届かぬ恋なのね 秋から冬へ 女がひとり 霧の港町 すべて すべてつくして きたけれど 欲しいなら 命だって あげたのに いいことばかりが あふれてちりじり みんな霧の中 どうすりゃいいの どうすりゃいいの 暗い波間 夢が散る  涙 涙かくして 見送れば 泣きたけりゃ泣きなよと 海猫が啼く あなたがいない 明日がくるのね みんな夢の中 どうすりゃいいの どうすりゃいいの 霧笛鳴らし 船が出る 渥美二郎金東讚・訳詞:久仁京介・千寿二郎パク・ヒョンジン栗原三行このままで いたいのに あなたが遠ざかる 心が寒い いのちが寒い 霧の港町 涙 涙かくして 見送れば 泣きたけれゃ泣きなよと 海猫が啼く あなたがいない 明日がくるのね みんな夢の中 どうすりやいいの どうすりゃいいの 霧笛鳴らし 船が出る  愛されて いたいのに 届かぬ恋なのね 秋から冬へ 女がひとり 霧の港町 すべて すべてつくして きたけれど 欲しいなら 命だって あげたのに いいことばかりが あふれてちりじり みんな霧の中 どうすりゃいいの どうすりゃいいの 暗い波間 夢が散る  涙 涙かくして 見送れば 泣きたけりゃ泣きなよと 海猫が啼く あなたがいない 明日がくるのね みんな夢の中 どうすりゃいいの どうすりゃいいの 霧笛鳴らし 船が出る 
恋みれん別れの言葉が つらすぎて 逃げて来たわ 思い出連れて 胸の空き間に 灯りがにじむ 未練なの 未練なの 今でも好きよ …あなたを 忘れます  一途に尽して 愛しても 消えて行くわ 命の恋が 熱い吐息に 抱かれた夜明け 夢なのね 夢なのね あの幸せは …あなたを 忘れたい  震える小指の 先までが 染みているわ 私のなみだ 酔えばなおさら ひとりが寒い 泣いたって 泣いたって 返らぬ恋よ …あなたを 忘れます渥美二郎麻こよみ千寿二郎兼子かおる別れの言葉が つらすぎて 逃げて来たわ 思い出連れて 胸の空き間に 灯りがにじむ 未練なの 未練なの 今でも好きよ …あなたを 忘れます  一途に尽して 愛しても 消えて行くわ 命の恋が 熱い吐息に 抱かれた夜明け 夢なのね 夢なのね あの幸せは …あなたを 忘れたい  震える小指の 先までが 染みているわ 私のなみだ 酔えばなおさら ひとりが寒い 泣いたって 泣いたって 返らぬ恋よ …あなたを 忘れます
骨頂節どうあがいても どう力(りき)んでも 牛にゃ 飛べない 空がある 曲げて ゆずれぬ 道もある 俺は俺だよ 俺なしに 俺は咲けない 俺だから 七つ負けても にっこり起きて あとの一つを 勝ちにゆく  どう忍んでも どうこらえても 春にゃ咲けない 花がある 胸に火を抱く 山もある 可愛いあの娘にゃ すまないが 好いた惚れたは あとまわし 夢の一文字 たすきにかけて 男いばらの道をゆく  どう吹かれても どう踏まれても 白を黒とは 言えないさ すててゆけない 意地もある 命飾って浮かぶより 誠だきしめ 沈みたい 曲がりくねって 流れる川も いつか出てゆく 海がある渥美二郎星野哲郎桜田誠一どうあがいても どう力(りき)んでも 牛にゃ 飛べない 空がある 曲げて ゆずれぬ 道もある 俺は俺だよ 俺なしに 俺は咲けない 俺だから 七つ負けても にっこり起きて あとの一つを 勝ちにゆく  どう忍んでも どうこらえても 春にゃ咲けない 花がある 胸に火を抱く 山もある 可愛いあの娘にゃ すまないが 好いた惚れたは あとまわし 夢の一文字 たすきにかけて 男いばらの道をゆく  どう吹かれても どう踏まれても 白を黒とは 言えないさ すててゆけない 意地もある 命飾って浮かぶより 誠だきしめ 沈みたい 曲がりくねって 流れる川も いつか出てゆく 海がある
さいはて恋港日暮れ桟橋 啼く鴎 男船には 乗せられぬ 汽笛鳴かせる 恋みれん あゝ ここはさいはて 港町 あなたにはぐれた 女です  飲んで酔えない お酒でも 涙水割り 胸に抱く 濡れて紫 恋灯り あゝ ここはさいはて 酒場町 あなたに泣いてる 女です  せめて情けは かけないで 夢に疲れた 私でも 燃える心は 恋化粧 あゝ ここはさいはて 時雨町 あなたを待ってる 女です渥美二郎やしろよう千寿二郎前田俊明日暮れ桟橋 啼く鴎 男船には 乗せられぬ 汽笛鳴かせる 恋みれん あゝ ここはさいはて 港町 あなたにはぐれた 女です  飲んで酔えない お酒でも 涙水割り 胸に抱く 濡れて紫 恋灯り あゝ ここはさいはて 酒場町 あなたに泣いてる 女です  せめて情けは かけないで 夢に疲れた 私でも 燃える心は 恋化粧 あゝ ここはさいはて 時雨町 あなたを待ってる 女です
幸せとまれひとり飲みほす 酒よりも 熱い情に 酔いたくて 今度こそはと 尽しても 恋は哀しい 通り雨… 幸せ 幸せ とまってよ 空き間だらけの この胸に  迷い仔猫の 鳴く声が かすかに聞こえる 裏通り 膝にこぼれる ため息が 揺れてせつない ひとり酒… 幸せ 幸せ とまってよ 夜に震える この肩に  夢にまでみる ふるさとへ  泣いて今さら 帰れない いつかいい日が きっと来る 願う心で 酒を飲む… 幸せ 幸せ とまってよ ひとりぼっちの この胸に渥美二郎麻こよみ千寿二郎前田俊明ひとり飲みほす 酒よりも 熱い情に 酔いたくて 今度こそはと 尽しても 恋は哀しい 通り雨… 幸せ 幸せ とまってよ 空き間だらけの この胸に  迷い仔猫の 鳴く声が かすかに聞こえる 裏通り 膝にこぼれる ため息が 揺れてせつない ひとり酒… 幸せ 幸せ とまってよ 夜に震える この肩に  夢にまでみる ふるさとへ  泣いて今さら 帰れない いつかいい日が きっと来る 願う心で 酒を飲む… 幸せ 幸せ とまってよ ひとりぼっちの この胸に
昭和時次郎渡る明日(あした)に夢さえ無くて なんで出来よう みちづれに 惚れていりゃこそ 冷たく捨てて 夢を消すのも 男の恋さ 野暮な野郎で ござんすが 俺は昭和の 時次郎  別れ酒だと 知らずに飲んで 酔って甘えて 泣いた奴 風が啼くたび 遠くの町で 想い出すだろ お前のことを 半端がらすで ござんすが 俺は昭和の 時次郎  花も風吹きゃ ひとりで散るさ 啼くな未練な ほととぎす 風の冷たさ 浮世の寒さ 教えたくない お前にだけは 明日(あす)は何処(どこ)やら 雲に聞け 俺は昭和の時次郎渥美二郎里村龍一遠藤実渡る明日(あした)に夢さえ無くて なんで出来よう みちづれに 惚れていりゃこそ 冷たく捨てて 夢を消すのも 男の恋さ 野暮な野郎で ござんすが 俺は昭和の 時次郎  別れ酒だと 知らずに飲んで 酔って甘えて 泣いた奴 風が啼くたび 遠くの町で 想い出すだろ お前のことを 半端がらすで ござんすが 俺は昭和の 時次郎  花も風吹きゃ ひとりで散るさ 啼くな未練な ほととぎす 風の冷たさ 浮世の寒さ 教えたくない お前にだけは 明日(あす)は何処(どこ)やら 雲に聞け 俺は昭和の時次郎
昭和とまり木演歌酒おんなごころの 真中あたり 風がしんしん 凍み込む夜更け 別(き)れてよかった よかった筈の あなた恋しと 眸が濡れる あゝ昭和のとまり木で 演歌酒 呑みほしました  隣あうのも 何かの縁と 注いで注がれる 迷い子どうし 酔ったふりして 唄いましょうか 淋しがり屋の 浮かれ節 あゝ昭和のとまり木で 演歌酒 呑みほしました  呑めば呑むほど ひとりの寒さ つのるだけよと 叱ってくれる 人の情(なさけ)が いい日もくると そっと肩抱く 夜明け前 あゝ昭和のとまり木で 演歌酒 呑みほしました渥美二郎吉田旺遠藤実おんなごころの 真中あたり 風がしんしん 凍み込む夜更け 別(き)れてよかった よかった筈の あなた恋しと 眸が濡れる あゝ昭和のとまり木で 演歌酒 呑みほしました  隣あうのも 何かの縁と 注いで注がれる 迷い子どうし 酔ったふりして 唄いましょうか 淋しがり屋の 浮かれ節 あゝ昭和のとまり木で 演歌酒 呑みほしました  呑めば呑むほど ひとりの寒さ つのるだけよと 叱ってくれる 人の情(なさけ)が いい日もくると そっと肩抱く 夜明け前 あゝ昭和のとまり木で 演歌酒 呑みほしました
千住ブルース故郷(くに)を出た時ゃ 十六、七で 花の都に憧れて たどりつく町 夢の町 惚れてえらんだ この稼業 夜の千住の 夜の千住の 流し唄  負けず嫌いの 男の歌は 意地で覚えた 命うた 今日も馴じみの カウンター 生きて行くのが 辛いなら 夜の千住の 夜の千住の 流し唄  久し振りだと ネオンが灯る どこへ消えたか あの頃は 浮かぶギターの うしろ影 おもい出させて また泣かす 夜の千住の 夜の千住の 流し唄渥美二郎千寿二郎千寿二郎故郷(くに)を出た時ゃ 十六、七で 花の都に憧れて たどりつく町 夢の町 惚れてえらんだ この稼業 夜の千住の 夜の千住の 流し唄  負けず嫌いの 男の歌は 意地で覚えた 命うた 今日も馴じみの カウンター 生きて行くのが 辛いなら 夜の千住の 夜の千住の 流し唄  久し振りだと ネオンが灯る どこへ消えたか あの頃は 浮かぶギターの うしろ影 おもい出させて また泣かす 夜の千住の 夜の千住の 流し唄
他人酒捨てられても 捨てられても あなたが好きよ お酒飲むとだから思い出す 雨降る港でわかれたが 涙こらえ 涙こらえ 飲んだ……他人酒  あれからまだ あれからまだ わたしはひとり 夢に見たのあの日のあなた 妻だと書かれた宿帳を 思い出して 思い出して 飲むの……他人酒  嫌われても 嫌われても 悔いないわたし 一生いちど命かけた恋 みぞれに変ったこんな夜は あなたしのび あなたしのび 飲もう……他人酒渥美二郎遠藤実遠藤実捨てられても 捨てられても あなたが好きよ お酒飲むとだから思い出す 雨降る港でわかれたが 涙こらえ 涙こらえ 飲んだ……他人酒  あれからまだ あれからまだ わたしはひとり 夢に見たのあの日のあなた 妻だと書かれた宿帳を 思い出して 思い出して 飲むの……他人酒  嫌われても 嫌われても 悔いないわたし 一生いちど命かけた恋 みぞれに変ったこんな夜は あなたしのび あなたしのび 飲もう……他人酒
つれづれ酒路地の酒場の 隅で呑む 窓から時雨の 涙唄  お前いなけりゃ 俺なんて つれづれの つれづれの 酒に逃げ込む 裏通り  からだ粗末に しないでと 叱ってくれた 泣いてまで そんな優しい 面影の つれづれに つれづれに 酔えば涙の 酒になる  暗いさだめの 寒空に 灯を点して くれた奴 呼んでみたって 戻らない つれづれに つれづれに いないお前と ふたり酒渥美二郎幸田りえ千寿二郎兼子かおる路地の酒場の 隅で呑む 窓から時雨の 涙唄  お前いなけりゃ 俺なんて つれづれの つれづれの 酒に逃げ込む 裏通り  からだ粗末に しないでと 叱ってくれた 泣いてまで そんな優しい 面影の つれづれに つれづれに 酔えば涙の 酒になる  暗いさだめの 寒空に 灯を点して くれた奴 呼んでみたって 戻らない つれづれに つれづれに いないお前と ふたり酒
慟哭のエレジー人の流れに どう生きる 不器用者が 傷ついて いくら泣いても 叫んでも 足音ばかりが 行き過ぎる ここは天国 それとも地獄 人の温もり 恋しいよ  風に紛れて すすり泣く 信じるものが 消えてゆく 何を信じて 生きるのか  迷い子どうしが 肩よせる ここは天国 それとも地獄 人の温もり 恋しいよ  ここは天国 それとも地獄 人のまごころ 恋しいよ渥美二郎千寿二郎千寿二郎兼子かおる人の流れに どう生きる 不器用者が 傷ついて いくら泣いても 叫んでも 足音ばかりが 行き過ぎる ここは天国 それとも地獄 人の温もり 恋しいよ  風に紛れて すすり泣く 信じるものが 消えてゆく 何を信じて 生きるのか  迷い子どうしが 肩よせる ここは天国 それとも地獄 人の温もり 恋しいよ  ここは天国 それとも地獄 人のまごころ 恋しいよ
浪花夜景傘にかくれて あなたと呼べば ほろりこぼれる 女のみれん こんな別れは 辛すぎる ひとり歩きの 道頓堀に 恋の名残りの 雨が降る  離さないよと 宗右衛門町(そえもんちょう)で 肩を抱かれた あの夜が憎い 忘れさせてよ 酔わせてよ 泣いて恨んで 眠ったあとの 夢もあなたの ことばかり  枯(か)れた涙の 目にしみる うわさせつない 曽根崎あかり あなた信じて いいですか 帰るあてない ひとでもいいの 待てば女は 生きられる渥美二郎やしろよう千寿二郎傘にかくれて あなたと呼べば ほろりこぼれる 女のみれん こんな別れは 辛すぎる ひとり歩きの 道頓堀に 恋の名残りの 雨が降る  離さないよと 宗右衛門町(そえもんちょう)で 肩を抱かれた あの夜が憎い 忘れさせてよ 酔わせてよ 泣いて恨んで 眠ったあとの 夢もあなたの ことばかり  枯(か)れた涙の 目にしみる うわさせつない 曽根崎あかり あなた信じて いいですか 帰るあてない ひとでもいいの 待てば女は 生きられる
涙色のタンゴ恋せども愛せども 添えない人と 未練な想い 断ち切るために 思い出つれづれ 見知らぬ町へ 季節はもう 春なのに 私の心は 冬のまま 涙色した 花が舞う  恋せども愛せども ちぎれた心 拾い集めて つないでみても 想いが虚しく 空回りする 凍えそうな この胸に 夢を下さい もう少し 涙色した 恋が散る  恋せども愛せども 離れてしまう あなたに心 残したままで 一人で生きてく 答えも出せず 待てば叶う 恋ならば 百年だって 待つけれど 涙色した 風が吹く渥美二郎桜井幸介千寿二郎武井正信恋せども愛せども 添えない人と 未練な想い 断ち切るために 思い出つれづれ 見知らぬ町へ 季節はもう 春なのに 私の心は 冬のまま 涙色した 花が舞う  恋せども愛せども ちぎれた心 拾い集めて つないでみても 想いが虚しく 空回りする 凍えそうな この胸に 夢を下さい もう少し 涙色した 恋が散る  恋せども愛せども 離れてしまう あなたに心 残したままで 一人で生きてく 答えも出せず 待てば叶う 恋ならば 百年だって 待つけれど 涙色した 風が吹く
なみだの花思い叶わぬ 人生と 投げてしまえば なおつらい 思いかさねる 歳月(としつき)に 季節は めぐるよ 心つまずき 迷い道 うしろ振りむきゃ 俺が泣く 生きて愛した 命なら 運命(さだめ)を信じて 一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ 一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで  夢に灯りを ひとつづつ 点(とも)すおまえの いじらしさ 微笑かわす つかのまの なみだが まぶしい 春の香りに つつまれて 生きていくのが 幸せか 傷つきながら 人はみな やさしくなるだろう 一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ 一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで  一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ 一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで  なみだが花に かわるまで渥美二郎千寿二郎千寿二郎兼子かおる思い叶わぬ 人生と 投げてしまえば なおつらい 思いかさねる 歳月(としつき)に 季節は めぐるよ 心つまずき 迷い道 うしろ振りむきゃ 俺が泣く 生きて愛した 命なら 運命(さだめ)を信じて 一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ 一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで  夢に灯りを ひとつづつ 点(とも)すおまえの いじらしさ 微笑かわす つかのまの なみだが まぶしい 春の香りに つつまれて 生きていくのが 幸せか 傷つきながら 人はみな やさしくなるだろう 一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ 一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで  一度かぎりの人生ならば 命燃やして 生きなけりゃ 一度かぎりの人生ならば なみだが花に かわるまで  なみだが花に かわるまで
ふたりの明日俺のこの胸に 二度ない春を くれたお前の その瞳(め)に負けた 寒い夜には お酒をのんで 甘えても いいんだよ 渡る世間の 雨風に 泣けば苦労の 甲斐がない  いつもわがままを 聞いてた陰で 濡れていただろ 冷たい雨に 俺を忘れて 倖せひとつ みつけたら いいものを 姉さん女房の 真似をする 可愛おまえに 泣ける夜  風に飛ばされて かさなり合った 落ち葉みたいな 俺達ふたり つらい昨日(きのう)を 振り向くよりも 幸せに なるんだよ 夢のひとつに 片寄せて 生きてゆこうな 二人して渥美二郎里村龍一遠藤実俺のこの胸に 二度ない春を くれたお前の その瞳(め)に負けた 寒い夜には お酒をのんで 甘えても いいんだよ 渡る世間の 雨風に 泣けば苦労の 甲斐がない  いつもわがままを 聞いてた陰で 濡れていただろ 冷たい雨に 俺を忘れて 倖せひとつ みつけたら いいものを 姉さん女房の 真似をする 可愛おまえに 泣ける夜  風に飛ばされて かさなり合った 落ち葉みたいな 俺達ふたり つらい昨日(きのう)を 振り向くよりも 幸せに なるんだよ 夢のひとつに 片寄せて 生きてゆこうな 二人して
釜山港へ帰れPLATINA LYLICつばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港(プサンハン)に 涙の雨が降る あついその胸に顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた  行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港(プサンハン)は 霧笛が胸を刺す きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた  あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワョ プサンハンへ 逢いたい あなたPLATINA LYLIC渥美二郎黄善友・三佳令二黄善友つばき咲く春なのに あなたは帰らない たたずむ釜山港(プサンハン)に 涙の雨が降る あついその胸に顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた  行きたくてたまらない あなたのいる町へ さまよう釜山港(プサンハン)は 霧笛が胸を刺す きっと伝えてよ カモメさん いまも信じて 耐えてるあたしを トラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた  あついその胸に 顔うずめて もういちど幸せ 噛みしめたいのよ トラワョ プサンハンへ 逢いたい あなた
ほろり酒女にうまれて よかったと 言わせるひとつも ない俺に 尽すまごころ 笑顔に泣ける ほろりお酒 つがせる指に せめて飾ろう 花の輪を  わがまま つよがり なきぐせは 女の弱さの うらがえし 春を待たせて 花ならつぼみ ほろりお酒 せつなく抱けば 熱い命の 紅の花  二人で歩いた おもいでは 二人でかさねた 夢のあと 酔えばふるえる 心がふたつ ほろりお酒 とかして涙 季節はずれの 花の宿渥美二郎千寿二郎千寿二郎女にうまれて よかったと 言わせるひとつも ない俺に 尽すまごころ 笑顔に泣ける ほろりお酒 つがせる指に せめて飾ろう 花の輪を  わがまま つよがり なきぐせは 女の弱さの うらがえし 春を待たせて 花ならつぼみ ほろりお酒 せつなく抱けば 熱い命の 紅の花  二人で歩いた おもいでは 二人でかさねた 夢のあと 酔えばふるえる 心がふたつ ほろりお酒 とかして涙 季節はずれの 花の宿
望郷 波止場飛んで行けたら よかったものを カモメみたいに この海を 釜山出船の 切ないドラを きけば祖国が ああ 恋しくて 霧に浮かべる 望郷 波止場  遥か対馬の 海峡越えて 恋に生きるも 若さゆえ 心残して 旅立つ胸に 父の涙は ああ はなむけか 沁みて悲しい 望郷 波止場  釜山出船の 切ないドラを きけば祖国が ああ 恋しくて 霧に浮かべる 望郷 波止場渥美二郎沼川淳千寿二郎兼子かおる飛んで行けたら よかったものを カモメみたいに この海を 釜山出船の 切ないドラを きけば祖国が ああ 恋しくて 霧に浮かべる 望郷 波止場  遥か対馬の 海峡越えて 恋に生きるも 若さゆえ 心残して 旅立つ胸に 父の涙は ああ はなむけか 沁みて悲しい 望郷 波止場  釜山出船の 切ないドラを きけば祖国が ああ 恋しくて 霧に浮かべる 望郷 波止場
虎落笛(もがりぶえ)男の心の 寂しさを 知って泣くのか 虎落笛(もがりぶえ) 会えば別れが 言い出せなくて おまえに残した 置手紙 酒の苦さが 沁(し)みる夜  二人でいれば 幸せと 真心尽して くれたやつ 夢もやれない 暮らしのままじゃ おまえの笑顔が せつなくて 面影グラスに 揺れる夜  男の身勝手 責めるよに 冷たく窓打つ 虎落笛(もがりぶえ) 会わす顔など 今さらないが 好きで別れる このつらさ 未練心に 泣ける夜渥美二郎麻こよみ千寿二郎石倉重信男の心の 寂しさを 知って泣くのか 虎落笛(もがりぶえ) 会えば別れが 言い出せなくて おまえに残した 置手紙 酒の苦さが 沁(し)みる夜  二人でいれば 幸せと 真心尽して くれたやつ 夢もやれない 暮らしのままじゃ おまえの笑顔が せつなくて 面影グラスに 揺れる夜  男の身勝手 責めるよに 冷たく窓打つ 虎落笛(もがりぶえ) 会わす顔など 今さらないが 好きで別れる このつらさ 未練心に 泣ける夜
夕凪の宿苦労したねと 肩抱くよりも 叱って下さい 泣きぐせを 女の荒波 越えてあなたの 港に着いた 過去を 過去を許して 夕凪の宿  涙止むまで この髪撫でる その手にすがっていいですか 昨日の嵐も 忘れるような 幸せくれる 肌を 肌を寄せ合う 夕凪の宿  遠い旅でも ふたりの夢を 探しに行こうと また泣かす 女の命を 賭けてあなたと 漕ぎ出す小舟 情 情ともして 夕凪の宿渥美二郎やしろよう千寿二郎苦労したねと 肩抱くよりも 叱って下さい 泣きぐせを 女の荒波 越えてあなたの 港に着いた 過去を 過去を許して 夕凪の宿  涙止むまで この髪撫でる その手にすがっていいですか 昨日の嵐も 忘れるような 幸せくれる 肌を 肌を寄せ合う 夕凪の宿  遠い旅でも ふたりの夢を 探しに行こうと また泣かす 女の命を 賭けてあなたと 漕ぎ出す小舟 情 情ともして 夕凪の宿
夢追い酒PLATINA LYLIC悲しさまぎらす この酒を 誰が名付けた 夢追い酒と あなたなぜなぜ わたしを捨てた みんなあげてつくした その果てに 夜の酒場で ひとり泣く  死ぬまで一緒と信じてた わたし馬鹿です 馬鹿でした あなたなぜなぜ わたしを捨てた 指をからめ 眠った幸せを 思い出させる 流し唄  おまえと呼ばれた 気がしたの 雨ににじんだ 酒場の小窓 あなたなぜなぜ わたしを捨てた じんとお酒 心に燃えさせて 夢を追いましょ もう一度PLATINA LYLIC渥美二郎星野栄一遠藤実悲しさまぎらす この酒を 誰が名付けた 夢追い酒と あなたなぜなぜ わたしを捨てた みんなあげてつくした その果てに 夜の酒場で ひとり泣く  死ぬまで一緒と信じてた わたし馬鹿です 馬鹿でした あなたなぜなぜ わたしを捨てた 指をからめ 眠った幸せを 思い出させる 流し唄  おまえと呼ばれた 気がしたの 雨ににじんだ 酒場の小窓 あなたなぜなぜ わたしを捨てた じんとお酒 心に燃えさせて 夢を追いましょ もう一度
夢落葉この命 あなたにあげて よかったわ この心 誰にもあげた ことはない 二度と死ぬまで 恋などしない はずした指輪投げつけて 恨みを言って みたいけど 未練悲しい 夢落葉  さよならは あなたにだけは 言えません ありがとう 背中に言って 別れます うしろ向いたら 昔が見える 着がえの仕度手伝って あなたの妻を 夢みてた 遠いあの日の 夢落葉  この涙 止めてくれるの あなただけ この痛み 癒せるひとも あなただけ いくら泣いても 帰らぬものを あなたのためにした化粧 落さず今日も朝になる いのち悲しい 夢落葉渥美二郎里村龍一千寿二郎石倉重信この命 あなたにあげて よかったわ この心 誰にもあげた ことはない 二度と死ぬまで 恋などしない はずした指輪投げつけて 恨みを言って みたいけど 未練悲しい 夢落葉  さよならは あなたにだけは 言えません ありがとう 背中に言って 別れます うしろ向いたら 昔が見える 着がえの仕度手伝って あなたの妻を 夢みてた 遠いあの日の 夢落葉  この涙 止めてくれるの あなただけ この痛み 癒せるひとも あなただけ いくら泣いても 帰らぬものを あなたのためにした化粧 落さず今日も朝になる いのち悲しい 夢落葉
夢よもういちど雨にうたれて 散る花は 涙かくして 春を待つ 夢よ 夢よ 夢よ もういちど ネオンやけした この肌に あなたがもどる その日はいつ来るの  もしも私が 男なら 女ごころを ぶたないわ 夢よ 夢よ 夢よ もういちど 夜の化粧で 飾っても あなたのいない 淋しさかくせない  夜にこぼれて 恋に泣き なんど死のうと 思ったか 夢よ 夢よ 夢よ もういちど 酒をわすれて 朝のある 暮らしがほしい あなたにつくしたい渥美二郎たかたかし遠藤実斉藤恒夫雨にうたれて 散る花は 涙かくして 春を待つ 夢よ 夢よ 夢よ もういちど ネオンやけした この肌に あなたがもどる その日はいつ来るの  もしも私が 男なら 女ごころを ぶたないわ 夢よ 夢よ 夢よ もういちど 夜の化粧で 飾っても あなたのいない 淋しさかくせない  夜にこぼれて 恋に泣き なんど死のうと 思ったか 夢よ 夢よ 夢よ もういちど 酒をわすれて 朝のある 暮らしがほしい あなたにつくしたい
忘れてほしいGOLD LYLICごめんなさいあなた 昔に戻る 嫌いになった わけじゃないけど 心の傷が 痛むの わたしにあなたは きれい過ぎます バカな女を 忘れてほしい  ごめんなさいあなた このわがままを 優しさばかり もとめなかった もっと叱って ほしかった あなたにいい人 来るその日まで 他の男に 抱かれはしない  ごめんなさいあなた 別れてゆくわ お酒を注いで 生きてく夜が 一番似合う わたしよ もう一度女に 生まれるならば きれいなままで あなたにあげるGOLD LYLIC渥美二郎遠藤実遠藤実ごめんなさいあなた 昔に戻る 嫌いになった わけじゃないけど 心の傷が 痛むの わたしにあなたは きれい過ぎます バカな女を 忘れてほしい  ごめんなさいあなた このわがままを 優しさばかり もとめなかった もっと叱って ほしかった あなたにいい人 来るその日まで 他の男に 抱かれはしない  ごめんなさいあなた 別れてゆくわ お酒を注いで 生きてく夜が 一番似合う わたしよ もう一度女に 生まれるならば きれいなままで あなたにあげる
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