うずしお松永ひとみ | 松永ひとみ | 岡田冨美子 | 浜圭介 | | まるで異国へ旅立つような 重い鞄を小雨が濡らす 船が港を離れたとたん 見送るあなたと他人になるの どこで荷物をほどいたらいいの 愛にはぐれりゃみんなみなし児 止めるあなたを捨てたのに 未練が 未練が 荒波燃やし渦を巻く かすむ岬の灯りがつらい 昨夜(ゆうべ)最後のなぐさめをした もっと私に意気地(いきじ)があれば あなたが立派になるまで待てた 死んだつもりで追いかけた男(ひと) 一緒になったら泣かされ通し 止めるあなたを捨てたのに 霧笛が 霧笛が 過去へと船を呼び戻す どこで荷物をほどいたらいいの 愛にはぐれりゃみんなみなし児 止めるあなたを捨てたのに 未練が 未練が 荒波燃やし渦を巻く |
哀愁岬真帆香ゆり | 真帆香ゆり | 岡田冨美子 | 北原じゅん | | さよなら さよなら さようなら あなたは私の心を知らず 海は黙って夕陽を濡らすけど… あんなに愛した人だから 運命をつなげばまた逢える 私の裏切り許してと涙が散る きっともいちど きっともいちど 哀愁岬 さよなら さよなら さようなら あなたを信じて私は行くの 夢を結んだ夜が燃えて見える… あんなに愛した人だから この波たどればまた逢える 潮風まじりの面影を離さないわ 忘れないでね 忘れないでね 哀愁岬 さよなら さよなら さようなら あなたを捜してカモメがさわぐ 船は無情に港をでるけれど… あんなに愛した人だから 心を飛ばせばまた逢える 離れた月日の償いができる日まで きっと待ってて きっと待ってて 哀愁岬 |
女の翼美川憲一 | 美川憲一 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 命燃やせば涙が残り 濡れた鏡がひび割れる あなたに染まったからだには 何色ルージュが似合いますか 愛に溺れるけだるさと 愛が終わったはかなさと… ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない 夢に揺られて暮らした部屋は 細い迷路のつきあたり ベッドがきしんだ夜更けには 永遠契って眠りあった そんなあなたの気まぐれと こんな私のわがままと… ああ 物語は続くから 折れた翼がまだたためない 愛に溺れるけだるさと 愛が終わったはかなさと… ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない 折れた翼がまだたためない |
大変ね美川憲一 | 美川憲一 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 若草恵 | 西へ東へ 風が吹くから あたし今夜も 眠れない だって 次々 色々あるから 下手すりゃ 一晩ひとむかし 天涯孤独と 言いながら お祭り騒ぎで 生きてきた 男も大変 女も大変 この年歳になると わかるのよ… いらっしゃい あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福 そうよ惚れたり はれたりするから いくつになっても 迷うのよ 上手な人ほど 冷たくて 淋しい思いを してきたわ 男も大変 女も大変 帳じりは合っても いなくても… もう行っちゃうの あたしは損して 得取るタイプ 最後に笑えば それが幸福 男も大変 女も大変 この年歳になると わかるのよ… またきなさい あんたは頑固で こけないタイプ 死ぬまで長生き それが幸福 |
愛の鎖三木たかし | 三木たかし | 岡田冨美子 | 三木たかし | | 私の胸に愛の火の手がまわる 抱いて強くやさしく 好きよ あなたの匂いが 寄せては返す波にさらわれそうよ だからもっと溺れて 死んでいっしょに生きかえりたいの 愛の牢屋に閉じ込められて このままあなたと二人 燃える吐息は鎖をとかす 何も言わないで言わないで 哀しいくらい夜が素肌を包む 強いあなたにすべてを預けて 確かめあいたいの まぶたの裏で愛のしずくが光る 夢の中でこのまま 生きてゆけたらいいのに お願いあなた心が逃げないように 時をとめて忘れて 揺れるわたしを掴まえていてね 愛の牢屋に閉じ込められて このまま あなたと二人 熱くせつなくやさしく甘く 何も言わないで言わないで 私の胸に愛の火の手がまわる 今が欲しいの明日がなくても しあわせになるから 強いあなたにすべてを預けて 確かめあいたいの |
トーキョー舞踏曲(タンゴ)水田竜子 | 水田竜子 | 岡田冨美子 | 叶弦大 | | 好きだから 抱かれたの 抱かれたら 棄てられちゃった とうすりゃいいのよ パッと咲いて パッと散って 二度も三度も咲けるなら 強がれるけれど… トーキョー 独りがつらい都会 都会だから あなたをください あたしをあげる 夕焼け小焼けの赤トンボ 寝ないで朝まで遊んだら 帰れないのが トーキョー舞踏曲 行きずりの 恋ならば 後くされ ないわよなんて どうして言えるの パッと生まれ パッと生きて うれし恥ずかしばかりなら 誰も悩まない… トーキョー 夢がきれいな都会 都会だから 嘘つきごっこも 楽しいけれど 夕焼け小焼けの赤トンボ しあわせ捜して飛んで行け みんな迷い子 トーキョー舞踏曲 トーキョー 淋しがりやの都会 都会だから あなたをください あたしをあげる 夕焼け小焼けの赤トンボ 寝ないで朝まで愛したら それが本当の トーキョー舞踏曲 トーキョー舞踏曲 |
エサホイ女節水元亜紀 | 水元亜紀 | 岡田冨美子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ハアー シベリヤから来た鳥が あんた捜して宙を舞う あたしゃ泣きながら でんぐり返し ハアー 冬っこ近づくと 男は逃げる ぬくい女のいる方へ エッサエッサ ホイサッサ 追いかけて行けば 嫌われる ハアー しけた海に思い出を 四つ 八つに 十六に ちぎって棄てても 未練がつらい ハアー 波止場で背伸びすりゃ あんたが見える 朝寝 朝酒させたげる エッサエッサ ホイサッサ 帰っておいでよ 今すぐに ハアー 命がけで惚れたから 死んでもそばにいてくれと 小声で言われりゃ 女は燃える ハアー 夜更けの三日月に 向かって吠えた あんな男のどこがいい エッサエッサ ホイサッサ くやしいけれども 上手だった |
飛べない鳥南こうせつ | 南こうせつ | 岡田冨美子 | 南こうせつ | 徳武弘文 | 飛べない鳥は 眠らない 夜明けの晩に 空を見る Oh 翼売る店 見つけても お金じゃ 買えない… 夢が嘘をつく都会(まち) TOKYOが好き ハイヒールの女たちは言う ガラスのハートで 子供が産めるの 飛べない鳥は 歩きだす ダイヤモンドは 拾わない Oh 指輪贈って 愛しても 別れは 来るから… 住んだ日からみなしご TOKYOが好き 誰も家(うち)へ 帰らないと言う 今夜もあの部屋 灯りがつかない 泣いているよあの娘(こ) 真っ赤なルージュをつけて 夢が嘘をつく都会(まち) TOKYOが好き ハイヒールの女たちは言う ガラスのハートで 子供が産めるの |
三日月のセレナーデ南こうせつ | 南こうせつ | 岡田冨美子 | 南こうせつ | 斎藤毅 | 背中を刺す三日月 白いナイフ 抱き合う素肌が 哀愁に染まる 今 ふたり旅人ね 砂漠から来たの 遠くに愛が見える 離れないで 迷うと目覚めて 夢が消えるから 波の音 もうここは海のそばみたい つらい出来事 忘れられるなら 今夜 何度も 咲いて散りましょう 今 ふたり旅人ね 砂漠から来たの 波の音 もうここは 海のそばみたい 銀色の舟がでる 銀色の国へ |
愛はめぐり逢いから南沙織 | 南沙織 | 岡田冨美子 | 林哲司 | | 行くあてもないのに 何故か ゆっくり歩けない ふり向けば 夕暮れ あなたとならば 立ち止まり 静かに 抱(いだ)きあえそう 二人は別の場所で 生まれ育った すべて わかりあうまでに どんな 月日が過ぎる 明日 また会えそう 書いた手紙をしまいこむ 愛は 目に見えない だけど 何かが聞えるの あなたに 耳をすますと 愛してると 尋ねて 答えまつより さりげない 仕草からの 愛に喜びたいの あなたもまた 寂しい人 心かさね 眠れるかしら 二人は別の場所で 生まれ育った すべて わかりあうまでに どんな 月日が過ぎる |
いばらの園MIHO | MIHO | 岡田冨美子 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | 言葉で確かめあえば 吐息がすれ違うから ぬくもりだけを頼りに 抱き合いさまよう日々… 愛がつらいと泣けるよろこび 明日も逢える?と訊けるときめき この運命を共に生きて生きて 終着駅がいばらの園でも そこに一輪の花さえ咲いていれば… 離れているとからだに あなたがあふれてくるの しあわせがこわいなんて しあわせすぎるからね… 愛がどんなに罪深くても 夢の中へと時間(とき)は流れる この人生を熱く生きて生きて 終着駅がいばらの園でも そこに小さなベッドがあればいいの 愛がつらいと泣けるよろこび 明日も逢える?と訊けるときめき この運命を共に生きて生きて 終着駅がいばらの園でも そこに一輪の花さえ咲いていれば… そこに一輪の花さえ咲いていれば… |
再会に乾杯MIHO | MIHO | 岡田冨美子 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | なつかしいのに心が近い 夕べもいっしょにいたような 何年ぶりか数えないでよ 酔ってあの日に帰りましょう 若さで恋して 若さで別れたけど… 失恋をするたびに あなたに会いたくて… 乾杯 乾杯 再会に乾杯 あなたの笑顔変わっていない しあわせそうに見えるから 甘えたくなる いじめたくなる 酔ってあの日に帰りましょう 今でも 好きだよ 大好きだよと言って… もう一度始まれば 二人は永遠よ 乾杯 乾杯 再会に乾杯 失恋をするたびに あなたに会いたくて… 乾杯 乾杯 再会に乾杯 |
Shadow Dancer美保純 | 美保純 | 岡田冨美子 | 滝沢洋一 | エジソン | キャンドルゆれる チーク・タイム 好きなあなたに なんで誘われないの ジョークじゃないわ この恋は 私が踊ると あなたは逃げてゆく つかみきれない ハートにジェラシー まわしてジルバで 指をはなさないで 抱いてと 私からは言えない きれいなこが あなたを じっと見ている ジンのグラス片手に あなたもその気 奪わないで 私が踊ると あなたは逃げてゆく 誰が本当は 一番好きなの 気のあるそぶりで もて遊ぶだけなら 二度と ほほえみかけないで 突き抜ける テレパシー からだで受けて いつわりでもいいから 甘い言葉で ひきよせて 私が踊ると あなたは逃げてゆく つかみきれない ハートにジェラシー まわしてジルバで 指をはなさないで 抱いてと 私からは言えない |
もう一度 もう一度美保純 | 美保純 | 岡田冨美子 | 渡辺敬之 | 鷲巣詩郎 | 逢いたい人が 冷たいから 電話もしないで たそがれる ビルの谷間に 風の歌が 聞こえてくる日は 淋しい 恋のはじめは 夢だけど 背中が見えてくると 終りね 脱いだ上着を 肩にかけ あの人は どこへ帰ったの Ah 夜がくるのが こわいから もう一度 もう一度 いっしょに歩いた 街並に 楽しかった日々が 重なる 信じたことが 嘘みたい バラの花 もらったことも 言葉はいつも 消えてゆき 約束は かたちを失くしてく 私が 熱くなったとき あの人は 別れ始めてた Ah 憎みたいけど 好きだから もう一度 もう一度 恋のはじめは 夢だけど 背中が見えてくると 終りね 脱いだ上着を 肩にかけ あの人は どこへ帰ったの Ah 夜がくるのが こわいから もう一度 もう一度 |
やっぱ酔うしかないよね美保純 | 美保純 | 岡田冨美子 | エジソン | エジソン | オールナイトのタウンは 金銀ギラギラ 派手好きよ 純情チックな 顔していると はんぱもんに 見られるよ Why don't you…? いいことしてみない Oh, why don't you…? 乗っておいでよ バッチリ 愛してあげるから アタシの男に なってみる気になって Very very パラダイスよ I think やっぱ 好きになっちまえば I think やっぱ 酔うしかないよね アタシ 男を泣かせない それしか とりえがないのよね 振られチックに もててるあのこ いいんじゃないの とりあえず Why don't you…? はしゃいでどこ行くの Oh, why don't you…? このさいだから マザコン 忘れさせてあげる アタシの胸で 夢を見させてあげる Very very パラダイスよ I think やっぱ 好きになっちまえば I think やっぱ 酔うしかないよね |
かもめ町一丁目みやさと奏 | みやさと奏 | 岡田冨美子 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | 吐息しぼって寝返り打つと 波止場のかもめが夜啼(な)きする 右の枕はあんたの陣地 あれからぽっかりあいたまま 海の男は遊んでなんぼ 惚れたら負けよと笑われて 膝っこまるめて浜歌うたえば あんた恋しと恋しと涙がしける 星の数ほど男はいると 姉さん強がり言うけれど 潮が引いてもからだは残る あん時いっしょに濡れたまま 海の男は暴れてなんぼ 信じちゃ駄目よと泣かされて 漁(いさ)り火ゆらゆら思い出たどれば 未練あふれてあふれて背中がしける 膝っこまるめて浜歌うたえば あんた恋しと恋しと涙がしける 会いたい 会いたいよ つれて行ってよ どこへでも… |
Who are you?森川由加里 | 森川由加里 | 岡田冨美子 | 鈴木雄大 | 船山基紀 | 乾いた砂漠を旅して来たんだ どしゃ降りの愛に逢う日を夢見て 孤独を数えた砂まみれの指 遊びに疲れた少年みたいよ やすらぎがなつかしい そばにいるだけでうれしい 波が寄せる…… 信じたくて海辺に来たんだね all I need is love all I need is you 夜明けまで待てなくて 小舟を漕ぎだす 星空見ること忘れていたんだ はるかな光が心に差し込む もう急がないで 時計の振子が 二人をしっかり結んでくれたよ 暖かく眠りたい (so let me hold you tight) (until the morning light) いつか永遠が来るから 風が揺れる…… 迷いのないまなざし確かめて all I need is love all I need is you 哀しみを感じたら たずねて“who are you?” 暖かく眠りたい (so let me hold you tight) (until the morning light) いつか永遠が来るから 風が揺れる…… 迷いのないまなざし確かめて all I need is love all I need is you 哀しみを感じたら たずねて“who are you?” |
女の予感八代亜紀 | 八代亜紀 | 岡田冨美子 | 徳久広司 | | この世に生まれた不思議 あなたを愛した奇跡 傷ついても忘れてしまえば 生まれ変われる 何度でも… change my life 涙をすてて 私もっときれいになるね change my days 知らない道を 歩いている私が好き 誰にも言えないことを 沢山かかえ込むより この世なんて夢うつつだから 桜吹雪になればいい change my life 涙をすてて 恋の予感胸に秘める change my days 星空を見る 夜明け前の私が好き change my life 涙をすてて 私もっときれいになるね change my days 知らない道を 歩いている私が好き |
カラス八代亜紀 | 八代亜紀 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | | 恋し恋しと羽を噛み 夜明けの晩に啼くカラス わたしゃ素肌に赤襦袢(あかじゅばん) ふとんをかぶって枕抱く 逃げるあんたは夢ん中 両手を延ばしてまぼろし掴む ここじゃ男は盆暮れに 御神酒飲みほし女を替える つらい想いに身を焼いて あんたの空を飛ぶカラス 冷えた背中を丸めても 過ぎたぬくもり戻りゃせぬ 今夜あんたは誰の家 憎さがあまれば欲しさに変わる あの日むつんでされっきり 女所帯にゃ酔う酒もない 逃げるあんたは夢ん中 両手を延ばしてまぼろし掴む ここじゃ男は盆暮れに 御神酒飲みほし女を替える |
五月雨の道八代亜紀 | 八代亜紀 | 岡田冨美子 | 中崎英也 | 若草恵 | この道はあなたと来た道 きれいな鳥がやさしい声で… 思い出は無情よと 言い残し飛び立った… 疵(きず)しか残らないのが この世の恋ですか… 五月雨に濡れながら 紫陽花が色を変えて行く 淋しくてこわれそうです 生きてるあなたにどうして会えないの… この道に吐息を吹きかけ あの日にもしも帰れるならば… 私から抱きしめて もう二度と離さない… 疵(きず)しか残らなくても しあわせが欲しいの 人生はまぼろしで このからだ空蝉(うつせみ)ならばと 五月雨の天(そら)を見上げる 生きてるあなたにどうして会えないの… 疵(きず)しか残らないのが この世の恋ですか… 五月雨に濡れながら 紫陽花が色を変えて行く 淋しくてこわれそうです 生きてるあなたにどうして会えないの… |
純情カプチーノ八代亜紀 | 八代亜紀 | 岡田冨美子 | 徳久広司 | 竜崎孝路 | 待たせてごめんと手をあわせ あなたはいつでもカプチーノ あの日のまんまのテーブルに 夢が残ってる 恋に堕ちていると気づいた 雨にぬれた舗道歩きながら… だけどなぜか結ばれなかった 純情すぎたあの青春に ちょっと悔いあり 右手を差しだし元気か?と オーダーしたのはカプチーノ 窓辺の枯葉が歌うから 過去が踊りだす 逢わなくなり色々あった 迷いながら生きてきたんだけど… 急に笑顔みたくなったのよ 純情すぎたあの青春に ちょっと悔いあり 恋に堕ちていると気づいた 雨にぬれた舗道歩きながら… だけどなぜか結ばれなかった 純情すぎたあの青春に ちょっと悔いあり |
雨物語 (2020バージョン)山川豊 | 山川豊 | 岡田冨美子 | 恩田涼平 | | 別れ話をしていると もっと愛してしまうから 肩を抱きよせ歩きだす 二人だけの舗道 雨がけむる街角では 男も女も濡れて あしたも逢いたくなるくらい 未練が止まらない つらい恋ほど燃えるのは 人間(ひと)の心が弱いから 夢を語ったしあわせを 思い出すとつらい 雨は過去を流すけれど 想いは死ぬまで残る おまえが泣くからこの胸に 未練が降りしきる 雨がけむる街角では 男も女も濡れて あしたも逢いたくなるくらい 未練が止まらない |
夕日の街角山川豊 | 山川豊 | 岡田冨美子 | 恩田涼平 | | 静かな声で 君は言った 別れは運命だったのと 肩を寄せて 東の窓 最後の朝日を 見届けた まだ愛せるような そんな情熱が 男さえも泣かせるほそ 胸にジンジンあふれて 君の匂い忘れないように 僕は何度も 息を止めた 誰にもいえぬ 恋や愛は 秘密の分だけ熱くなる もっと欲しい 何かがある こころもからだも 超えたもの また出逢えるような そんな空夢(そらゆめ)に 男だからしがみついて 明日という日を待つけど 君がいないこの街角では 夕日ばかりが沈んで行く 男だからしがみついて 明日という日を待つけど 君がいないこの街角では 夕日ばかりが沈んで行く |
あの日の愛に帰りたい山口かおる | 山口かおる | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 若草恵 | あふれる想いに溺れそうな 悲しいからだ 淋しいこころ 別れてもまだ好きと 窓辺の小鳥にささやいてみた あなたが消えたこのお部屋 一輪バラを飾るたび きれいな涙がやってきて 二人の写真を破ろうとする あの日の愛に帰りたい 思い出が生きがいだなんて つらすぎる あなたのやさしさ裏返すと 別れの朝が 冷たく凍る 死んでも離れないと 何度も何度も指を切ったね あなたが消えたこのお部屋 さよならしても愛情が からだのどこかに残るから 良かったことしか思い出せない あの日の愛に帰りたい 泣くことが生きがいだなんて つらすぎる |
ジェラシー山口かおる | 山口かおる | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 若草恵 | もう少しだけこの私 引き寄せて確かめて あなたを知って 過ぎてゆく瞬間が愛おしくて 約束を信じても ジェラシーは続くから ふたり 愛・さがしびと 指をからめて眠り つらい日々を熱く生きて 最後に結ばれたいの 傷つきながら輝くの 大空を飛ぶ鳥も 二人の過去は違うけど 願いごとはひとつだから あなたから教わった ジェラシーの美しさ ふたり 愛・さがしびと いつか別れがきても 赤い糸は切れないから このまま燃えつづけるの あなたを知って 過ぎてゆく瞬間が愛おしくて ふたり 愛・さがしびと 指をからめて眠り つらい日々を熱く生きて 最後に結ばれたいの |
真夜中のシャワー山口かおる | 山口かおる | 岡田冨美子 | 浜圭介 | DCO | 真夜中に熱いシャワーを浴びて 夏がくれたワンナイトラブ しずくにしてみたけど… それはむなしい努力みたい 鏡の中で逢いたい心がときめく FEELING 瞳閉じて FEELING あなたを呼び FEELING 拒みながら FEELING 求めてゆく 淋しい私が眠りにつくまで FEELING 愛に酔わせて ベイサイドのドライブ思い出すと バスタオルを巻いた胸に 聞こえてくるメロディー… 街であなたと同じ車 見かけるたびに時間が止まってしまうの FEELING あのやさしさ FEELING 私のもの FEELING 背中向けて FEELING 抱かれてゆく 涙が乾いて遠くへ行くまで FEELING 愛に酔わせて FEELING 瞳閉じて FEELING あなたを呼び FEELING 拒みながら FEELING 求めてゆく 淋しい私が眠りにつくまで FEELING 愛に酔わせて |
許して山口かおる | 山口かおる | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 若草恵 | 秘密だから他人(ひと)に言えなくて はりさけそうな毎日が続いてる 許して私を 夢の中で罠(わな)に落ちたの 許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで もっと熱い未来(あす)が欲しいのに 抱きしめあうと瞬間(いま)だけがいとおしい 許して私を あなたなしで生きて行けない 許して 私を 求めて傷つきながら 許して 二人を 今夜もまたずっとずっと しあわせよ こわれないで 許して 私を 出逢いは運命だから....... 許して 二人を 今夜もまたあなたが来る しあわせよ こわれないで |
二人の世界山口かおる&浜圭介 | 山口かおる&浜圭介 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 若草恵 | 忘れられなくて逢いに来たんだよ ひとめ見たあの日から 私の方こそ 今何時か 気にしないで ゆられながら 夜明けのない街さがしに行こうか 映画みたいだね 夜霧がせつない 二人きりの世界へ歩いていこうよ 表通りから裏道へそれる 人に見られてもいい 抱いてほしいのよ 言葉さえも 忘れていく 胸の奥に 話したいことは沢山あるのに このままいっしょに 付いてこれるかい 二人きりの世界へ歩いていこうよ 今何時か 気にしないで ゆられながら 夜明けのない街さがしに行こうか こころ寄せ合って 夜霧の向こうの 二人きりの世界へ歩いていこうよ |
LIVERPOOL EXPRESS山口百恵 | 山口百恵 | 岡田冨美子 | ジョニー大倉 | | 俺を信じるなと あなたは言っていたわ 朝もやを 汽笛がたたく 乗ったの 乗ったの あの汽車に あなたの淋しさに 抱かれて眠った日々 一人より 二人がいいと つぶやく あなたを 愛してた おまえは女だから しあわせつかみなよと 走り書き 扉にはさみ 泣けない 涙が あふれても あなたの 汽笛が 遠ざかる |
桜川慕情山崎ていじ | 山崎ていじ | 岡田冨美子 | 四方章人 | 南郷達也 | 旅の夜空で 背伸びをすれば 好きで別れた あの彼女(こ)が見える もどかしい思い出が 徳利(とっくり)を熱くさせるから ねぇ おねえさん 訊(き)いてもいいかい あんたのふるさとは どこあたり? ひとりで寝ても 二人で寝ても なぜか寂しい 何か足りない 少年の日のように いつでも夢をさがしてる ねぇ おねえさん 一緒に飲むかい お猪口(ちょこ)がしあわせを 連れてくる 月日(とき)は流れて 男女(ひと)を流して 思い出だけを 岸辺につなぐ 帰りたいあの町を 流れる川は桜川 ねぇ おねえさん 桜は好きかい あんたと吹雪(ふぶ)かれて みたくなる |
夢の入口山崎ていじ | 山崎ていじ | 岡田冨美子 | 四方章人 | 南郷達也 | 迷っているの 好きだから 抱かれてしまうと つらくなる そうよ女の恋心 悲しい気持とうらはらだから 二人の夜が夢ならいいの どうぞ私が 眠っている間に… あなたに逢って 気がついた 私は臆病な 女だと だって何度も傷つけば 信じることさえこわくなるけど 二人の愛が夢ならいいの どうぞ私が 眠っている間に… 約束すれば 嘘になる 約束しないと駄目になる こんな私に逢いたいと あなたは本気で求めてくれる どこかへ帰る時間がきたら どうぞ私が 眠っている間に… |
恋は熱烈山本リンダ | 山本リンダ | 岡田冨美子 | 加瀬邦彦 | 萩田光雄 | 遊びにおいでよ三日月が ふくらみかけてる夜だから パジャマ着ていてもすぐ来てね スキスキしたいの 熱烈に まっ赤なリンゴも買ってある スリッパそろえて待ってるわ 俺だよと言ってノックして スキスキしたいの 熱烈に ハネムーンしましょ ハネムーンしましょ こっそりしましょ Love You, Love You, Love You… 何度か抱かれて火がついた あなたじゃなければ不満足 俺だよと言ってノックして スキスキしたいの 熱烈に ハネムーンしましょ ハネムーンしましょ こっそりしましょ Love You, Love You, Love You… ハネムーンしましょ ハネムーンしましょ こっそりしましょ Love You, Love You, Love You… |
しあわせの予感Youca | Youca | 岡田冨美子 | 服部克久 | 服部克久 | もっと自分を愛してごらんなさい あきらめかけた夢がまた見えてくる きっとみんなそんなに強くない 青空が世界中の涙吸い上げて…… 明日の勇気くれる 未来から運命は来るのよ もっとあの人求めてごらんなさい こころを与えあうの あの人もあなた求めてる もっと思い出愛してごらんなさい 喜びも悲しみも輝いてくる きっとそれは生きてる素晴らしさ 左胸に手をあて鼓動確かめて…… 明日へ歩き出すの しあわせとすれ違わないように もっとあの人見つめてごらんなさい きれいなあなたが今 瞳に映って笑ってる 明日の約束には いつだって間違いがあるけど もっとあの人求めてごらんなさい こころを与え合うの あの人もあなた求めてる |
再会ラブソング由紀さおり | 由紀さおり | 岡田冨美子 | 鈴木淳 | | 元気そうね ばったり逢うなんて不思議ね 今でもまさか 一人じゃないでしょね 別れてからいろいろあったのよ わたしは 淋しくなると あなたを思い出してた 人生は夢のようなもの 過ぎて行く すごいスピードで 人生はだから面白い 再会に乾杯 お久しぶり 変わらないね いつかも水割りをゆらして 仕事が恋人なんて言ってたね 昔のこと忘れて友達になれたら 今度はずっと楽しく付きあえそうね 人生は風のようなもの 吹き抜けて 二度と帰らない 人生を熱く抱きしめて 再会に乾杯 お久しぶり 人生は夢のようなもの 過ぎて行く すごいスピードで 人生はだから面白い 再会に乾杯 お久しぶり 再会に乾杯 お久しぶり |
ダンシング・ドール湯原昌幸 | 湯原昌幸 | 岡田冨美子 | 湯原昌幸 | | 夜の深さがこわい だからもっと 愛を欲しがるのは 弱虫ですか? ふしぎ抱かれていると 過去が消える 「何で大好きなの」 あなたは訊くけれど 異国へ行きましょう 小舟に乗って 見つけましょう 永遠の国 呪文をかけられて 今夜も私 あなただけの ダンシング・ドール そばにいるのに胸が 寂しいのです あなたにはまだまだ 謎が多くて だけどすべてを知れば 愛は終わる 夜明けのワインには 別れが似合うから からだを結びあい ひとつになって 流れましょう 流されましょう 夢の中で生きて 死ぬまで私 あなただけの ダンシング・ドール 異国へ行きましょう 小舟に乗って 見つけましょう 永遠の国 呪文をかけられて 今夜も私 あなただけの ダンシング・ドール あなただけの ダンシング・ドール |
DESTINY~最後の彼氏~ロス・インディオス&桑江知子 | ロス・インディオス&桑江知子 | 岡田冨美子 | 杉本真人 | 若草恵 | 私を見守るあなた遠ざけてきた 好きだけどやさしすぎる 眼差しが重すぎて いつも軽く遊んでは 知らず知らず傷ついて 疲れていたみたい 泣きながらあなたに電話した夜 車飛ばして逢いに来てくれたね 強い笑顔にジンジン感じたの あなただけが彼氏だと 自分の孤独にさえも気が付かないで 浮かれてた 楽しければ それでいいじゃないかと 愛は見えるものなのね 溺れながら掴んでた 二人の赤い糸 あの日私をベッドに寝かしつけ 椅子にもたれてうたた寝していたね 揺れる背中にジンジン感じたの 遠回りをしたけれど 愛は見えるものなのね 溺れながら掴んでた 二人の赤い糸 あの日私をベッドに寝かしつけ 椅子にもたれてうたた寝していたね 揺れる背中にジンジン感じたの あなただけが あなただけが彼氏だと |
女の生きがい若山かずさ | 若山かずさ | 岡田冨美子 | 四方章人 | 蔦将包 | 泣くのがイヤなら愛さない つらい恋ほど背伸びすりゃ しあわせが見える 傘がなければ濡れてもいいの しのび逢う日のうれしい気持 女の生きがいはささやかなのよ 心はこの瞳に映らない 変わらないでと祈りつつ 靴音を待つの そばで眠れば夜明けが早い 夢を編むのが女の仕事 私の生きがいをあなたにあげる このごろわかったことですが 惚れたしるしに男って わがままを言うの すがりついても時間は過ぎる そばにいるのに今度はいつと 女の生きがいは淋しいのです |
夫婦恋唄若山かずさ | 若山かずさ | 岡田冨美子 | 市川昭介 | 丸山雅仁 | 指先つないだら絆がしみる うららかな春景色 うしろを見れば あなたと越えてきた 苦労の坂に桜が吹雪く 色々あったわね つらかったけど 命重ねあわせ 夫婦恋唄 あなたのわがままに耐えてるうちに あなたしか頼れない女になった 泣いたり笑ったり けんかをしては惚れなおしたり でこぼこだったわね つまずきながら 命重ねあわせ 夫婦恋唄 小さなしあわせが毎日欲しい あなたには欲張りと言われるけれど 女の人生は いっしょになった男が決める あなたで良かったわ 離さないでね 命重ねあわせ 夫婦恋唄 |
運命~DESTINY~和田アキ子 | 和田アキ子 | 岡田冨美子 | 網倉一也 | 若草恵 | そうよ こういうことは理屈じゃないのよ 別れても友達と言われても困る 会って飲んだりしたら夢が続くから 終わらない恋心がつらくなるだけ あなただって本当は強い男(ひと)じゃないよね 都会が似合うくせにどこか淋しげで… 他人(ひと)には言えないことすべて打ち明けた夜 眠らないしあわせを初めて知った それもこれもみんな運命ならば 誰のせいにすればいいのよ やっとつかんだはずの永遠が逃げる 寂しさをまぎらわす夜を重ねても 愛は朝日浴びると嘘が見えるから 振り向かず東向きの部屋にサヨナラ みんな迷路の中で生きているから逆に ボタン掛け違えたら過去へ戻れない スキとキライは違う だけどとても似ている おおげさに悲しむと死にたくなるよ それもこれもみんな運命ならば きれいごとですませたいけど… そうよ こういうことは理屈じゃないのよ 別れても友達と言われても困る 会って飲んだりしたら夢が続くから 終わらない恋心がつらくなるだけ |