只今授業中ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG 今日も学校の裏のみち 通るあのこの リボンがあかい ABCD どこの子あの子 どっかのあの子 勉強もどっかへいっちゃって ABカッコ Aカッコ ぼくは 只今授業中 ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ツンとすまして いっちゃった あとにレモンの 匂いがのこる ABCD どこの子あの子 どっかのあの子 おかげで 勉強はうわの空 ABカッコ Aカッコ ぼくは 只今授業中 ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG いつも勉強してるとき いつも通るよ イジワル娘 ABCD どこの子あの子 どっかのあの子 ボンヤリしていて 叱られた ABカッコ Aカッコ ぼくは 只今授業中 ABCDEFG ABCDEFG | 舟木一夫 | 関沢新一 | 遠藤実 | | ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG 今日も学校の裏のみち 通るあのこの リボンがあかい ABCD どこの子あの子 どっかのあの子 勉強もどっかへいっちゃって ABカッコ Aカッコ ぼくは 只今授業中 ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ツンとすまして いっちゃった あとにレモンの 匂いがのこる ABCD どこの子あの子 どっかのあの子 おかげで 勉強はうわの空 ABカッコ Aカッコ ぼくは 只今授業中 ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG ABCDEFG いつも勉強してるとき いつも通るよ イジワル娘 ABCD どこの子あの子 どっかのあの子 ボンヤリしていて 叱られた ABカッコ Aカッコ ぼくは 只今授業中 ABCDEFG ABCDEFG |
ふるさとは屋敷町梅・桃・桜 春は咲き 落葉が泣かす 秋の里 帰って来たと 叫んでも 迎えてくれる母もない 白壁染めるタ陽 さびしい屋敷町 木立の風を ふるわせて こころにしみる 祭り笛 別れに泣いたあの人も 嫁いで母に なったとか 耳をすませば 噂かなしい屋敷町 故郷の月に ひとり酌む 地酒の熱い 酔いごこち 今さらなにを 偲んでも 幼い日々は 返らない 男の胸に 涙しぐれる屋敷町 | 舟木一夫 | 石本美由起 | 船村徹 | | 梅・桃・桜 春は咲き 落葉が泣かす 秋の里 帰って来たと 叫んでも 迎えてくれる母もない 白壁染めるタ陽 さびしい屋敷町 木立の風を ふるわせて こころにしみる 祭り笛 別れに泣いたあの人も 嫁いで母に なったとか 耳をすませば 噂かなしい屋敷町 故郷の月に ひとり酌む 地酒の熱い 酔いごこち 今さらなにを 偲んでも 幼い日々は 返らない 男の胸に 涙しぐれる屋敷町 |
愛はまぼろし愛するって悲しくて とてもはかないものだわと うつむくお前は ニ十才(はたち)前だった そんな背中に黙って 煙草をふかして 窓にひろがる夜明けを 見ている俺だった あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい 青春って手さぐりで歩く 二人のようだわと ポツンと言われて 胸を痛めたよ 背のびばかりを続けて 片意地張ってた 俺が一番バカだと 今なら言えるのさ たそがれの雨の中 傘さえささず逃げるよに 消えたお前のうしろ影 思い出はまぼろしか 夢のない身で夢見て くちびる重ねた 若い暮しに疲れて お前は眠ったね あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい | 舟木一夫 | 石坂まさを | 竜崎孝路 | | 愛するって悲しくて とてもはかないものだわと うつむくお前は ニ十才(はたち)前だった そんな背中に黙って 煙草をふかして 窓にひろがる夜明けを 見ている俺だった あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい 青春って手さぐりで歩く 二人のようだわと ポツンと言われて 胸を痛めたよ 背のびばかりを続けて 片意地張ってた 俺が一番バカだと 今なら言えるのさ たそがれの雨の中 傘さえささず逃げるよに 消えたお前のうしろ影 思い出はまぼろしか 夢のない身で夢見て くちびる重ねた 若い暮しに疲れて お前は眠ったね あじさいの花が散り 宵待草の匂うころ なぜかお前を想い出す あの頃に帰りたい |
淋しい町ひとりぽっちの 旅の子にゃ 淋しい町だな この町は みんな知らない 顔ばかり 通り過ぎてゆく 通り過ぎてゆく 消えてゆく どこか妹に よく似てる 声をかけよか お下げの子 どうせよそ者 この僕にゃ そっぽ向くのが そっぽ向くのが せきの山 町のはずれに 落ちていた バラの花さえ 淋しかろ スーツケースに 入れてきた 夢も散り散り 夢も散り散り 夜が更ける | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 遠藤実 | | ひとりぽっちの 旅の子にゃ 淋しい町だな この町は みんな知らない 顔ばかり 通り過ぎてゆく 通り過ぎてゆく 消えてゆく どこか妹に よく似てる 声をかけよか お下げの子 どうせよそ者 この僕にゃ そっぽ向くのが そっぽ向くのが せきの山 町のはずれに 落ちていた バラの花さえ 淋しかろ スーツケースに 入れてきた 夢も散り散り 夢も散り散り 夜が更ける |
風の香り君が出て行った部屋には からっぽの心が残った 冷たい言葉を言ったのは 僕の方だったけれど 今日も郵便ポストに 君からの手紙をさがしに行く 窓辺に届く秋風は 君のとかした髪の香りさ 君が出て行った朝には トーストの香りがしていた 冷たいコーヒーを飲みながら 君のカップを見ていた うっすら赤い口紅が まっ白なカップの端についていた コスモス揺らす秋風は 君の残した紅の香りさ | 舟木一夫 | 喜多条忠 | 浜圭介 | | 君が出て行った部屋には からっぽの心が残った 冷たい言葉を言ったのは 僕の方だったけれど 今日も郵便ポストに 君からの手紙をさがしに行く 窓辺に届く秋風は 君のとかした髪の香りさ 君が出て行った朝には トーストの香りがしていた 冷たいコーヒーを飲みながら 君のカップを見ていた うっすら赤い口紅が まっ白なカップの端についていた コスモス揺らす秋風は 君の残した紅の香りさ |
野あざみの君にこの街で もしも君に逢えたなら 僕はあげよう 野あざみの花を とげが痛いとノートを破り いつか手と手が触れあった あれは幼い恋 この街で もいちど君に逢いたい この街で もしも君に達えたなら 僕はあげよう 野あざみの花を 汽車を見ようと野道を歩き いつか日暮れて泣き出した あれは幼い恋 この街で もいちど君に逢いたい あれは幼い恋 この街で もいちど君に逢いたい | 舟木一夫 | 喜多条忠 | 服部きよし | | この街で もしも君に逢えたなら 僕はあげよう 野あざみの花を とげが痛いとノートを破り いつか手と手が触れあった あれは幼い恋 この街で もいちど君に逢いたい この街で もしも君に達えたなら 僕はあげよう 野あざみの花を 汽車を見ようと野道を歩き いつか日暮れて泣き出した あれは幼い恋 この街で もいちど君に逢いたい あれは幼い恋 この街で もいちど君に逢いたい |
はるかなる山さみしいときは 憧れた はるかなる はるかなる 山を 越えてゆこう 流れる雲よ ひとりでいても ぼくの 涙は 見せないぞ こゝろの怒り 思いきり 叫べば 叫べば かえる あのこだま いつでも ぼくを 待っててくれる 山は 父母 山は友 哀しみ多い 青春は はるかなる はるかなる 山を 越えてゆこう 小さなことは 忘れていろと 山は だまって 立ってるぞ | 舟木一夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | | さみしいときは 憧れた はるかなる はるかなる 山を 越えてゆこう 流れる雲よ ひとりでいても ぼくの 涙は 見せないぞ こゝろの怒り 思いきり 叫べば 叫べば かえる あのこだま いつでも ぼくを 待っててくれる 山は 父母 山は友 哀しみ多い 青春は はるかなる はるかなる 山を 越えてゆこう 小さなことは 忘れていろと 山は だまって 立ってるぞ |
まごころこのままで いいとおまえはゆうけれど 痛いほど わかりすぎるよそのつらさ 今日からは 世間の目など気にせずに 肩ならべ 表通りへでてゆこう 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ 耐えている おまえに甘えすぎていた もう二度と みじめな思いさせないよ 重ねあう 胸に流れる紅い血が 絶えるまで けしておまえを離さない たとえ誰がなじろうとも 恥じることは何もないさ だからどこまでも ついて来ておくれ 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ | 舟木一夫 | 吉田旺 | 遠藤実 | | このままで いいとおまえはゆうけれど 痛いほど わかりすぎるよそのつらさ 今日からは 世間の目など気にせずに 肩ならべ 表通りへでてゆこう 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ 耐えている おまえに甘えすぎていた もう二度と みじめな思いさせないよ 重ねあう 胸に流れる紅い血が 絶えるまで けしておまえを離さない たとえ誰がなじろうとも 恥じることは何もないさ だからどこまでも ついて来ておくれ 嘘をついて生きるよりも 愛のためにすべて捨てる それがおまえへの 熱い真心さ |
津和野川津和野さみだれ 銀の糸 添えぬ恋ゆえ さだめゆえ にげてきました 山間(やまあい)の宿 君は人妻 やつれ髪 細いえりあし 宿鏡(やどかがみ) どうか私を ゆるしてと 袂ぬらして おびえる君を 抱けば篠つく 軒の雨 瀬音雨音 津和野川 人目しのんで 明日から 生きる不幸は つらくはないが 君のなみだが 身を責める | 舟木一夫 | 吉田旺 | 船村徹 | | 津和野さみだれ 銀の糸 添えぬ恋ゆえ さだめゆえ にげてきました 山間(やまあい)の宿 君は人妻 やつれ髪 細いえりあし 宿鏡(やどかがみ) どうか私を ゆるしてと 袂ぬらして おびえる君を 抱けば篠つく 軒の雨 瀬音雨音 津和野川 人目しのんで 明日から 生きる不幸は つらくはないが 君のなみだが 身を責める |
木挽哀歌木挽き歌だよ さびしかないよ 木挽き歌だよ もうじき日ぐれ 谷の向うに 山里かくし 日ぐれおろしが 胸にも吹くよ 胸にも吹くよ ホイ 椎の大木 いかだに組んで 水に流せば 木場にとどくよ いえず別れた 言葉はどこに 流しゃあの子の 胸にとどくよ 胸にとどく ホイ 泣いてみていた ひとみを写す 谷のわきみず いつまで白い 木挽き歌だよ さびしかないよ 木挽き歌だよ もうじきひぐれ もうじきひぐれ ホイ | 舟木一夫 | 安部幸子 | 遠藤実 | | 木挽き歌だよ さびしかないよ 木挽き歌だよ もうじき日ぐれ 谷の向うに 山里かくし 日ぐれおろしが 胸にも吹くよ 胸にも吹くよ ホイ 椎の大木 いかだに組んで 水に流せば 木場にとどくよ いえず別れた 言葉はどこに 流しゃあの子の 胸にとどくよ 胸にとどく ホイ 泣いてみていた ひとみを写す 谷のわきみず いつまで白い 木挽き歌だよ さびしかないよ 木挽き歌だよ もうじきひぐれ もうじきひぐれ ホイ |
あなたに想い出したら 訪ねて下さい 僕の心のその中にあなたが いまでも 住んでいるのです いたずらに傷つけあった 哀しい青春 ひとりそっと夜更けの部屋で くちびるをくちびるをかむのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ まだ好きなのさ 想い出したら さがして下さい いつか小さな旅に出て 浜辺に埋めた白い巻貝 振り向けばぬけがらばかり 哀しい青春 色のあせたジーンズ捨てて 明日の日を 明日の日を歩こう あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ | 舟木一夫 | 石坂まさを | 竜崎孝路 | | 想い出したら 訪ねて下さい 僕の心のその中にあなたが いまでも 住んでいるのです いたずらに傷つけあった 哀しい青春 ひとりそっと夜更けの部屋で くちびるをくちびるをかむのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ まだ好きなのさ 想い出したら さがして下さい いつか小さな旅に出て 浜辺に埋めた白い巻貝 振り向けばぬけがらばかり 哀しい青春 色のあせたジーンズ捨てて 明日の日を 明日の日を歩こう あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ あなたは何処で 何をしているの 倖せでしょうか あなたは何処で 何をしているの 別れても まだ好きなのさ |
乃木坂の女たまらなく好きだけど 愛さずにわかれた ぬれてつつましい あじさいのようなヒト 乃木坂の雨あがり 話してくれた さみしい生い立ち 僕のこの胸で 抱きしめたかった さだめなど のりこえて愛すればよかった そんな苦しみを あの人は知らない 乃木坂で いつかまた会えるでしょうか やさしくきいたね 僕のこの胸に 抱きしめたかった 乃木坂は やるせない 想い出ばかり 心はいたむよ 僕は涙ぐみ 坂道のぼる | 舟木一夫 | 白鳥園枝 | 遠藤実 | | たまらなく好きだけど 愛さずにわかれた ぬれてつつましい あじさいのようなヒト 乃木坂の雨あがり 話してくれた さみしい生い立ち 僕のこの胸で 抱きしめたかった さだめなど のりこえて愛すればよかった そんな苦しみを あの人は知らない 乃木坂で いつかまた会えるでしょうか やさしくきいたね 僕のこの胸に 抱きしめたかった 乃木坂は やるせない 想い出ばかり 心はいたむよ 僕は涙ぐみ 坂道のぼる |
君の手で花束をその笑顔のわけを聞かせてはくれないか あの涙は どこへおいてきたのですか ひとつ恋が生まれ ひとつ恋が消えた 悲しみの捨て場所は この世にも あるのですか 君もその手で赤い花束 ひとつ選んで 僕にくれないか さあいまこそ二人 旅立とう新しく そのまばゆいほどの愛を 僕におくれ きのう君と出合い あすを二人誓う よみがえる青春に からだじゅうふるえそうだ ちぎれていった 雲のゆくえは 季節の風が きめてくれるだろう ちぎれていった 雲のゆくえは 季節の風が きめてくれるだろう | 舟木一夫 | 中村泰士 | 中村泰士 | | その笑顔のわけを聞かせてはくれないか あの涙は どこへおいてきたのですか ひとつ恋が生まれ ひとつ恋が消えた 悲しみの捨て場所は この世にも あるのですか 君もその手で赤い花束 ひとつ選んで 僕にくれないか さあいまこそ二人 旅立とう新しく そのまばゆいほどの愛を 僕におくれ きのう君と出合い あすを二人誓う よみがえる青春に からだじゅうふるえそうだ ちぎれていった 雲のゆくえは 季節の風が きめてくれるだろう ちぎれていった 雲のゆくえは 季節の風が きめてくれるだろう |
静かな別れさよなら言うのは たやすいけれど 季節ごとの思い出を どうするつもり 忘れていくのは たやすいけれど 信じ合えた時間を どうしてうめるの 二人が二人で なくなる夜は お酒にすがるしか ないのでしょうか それとも 貴方を恨めばいいのでしょうか 貴方のすべてを 知りすぎたもの 恨むなんて 私に出来そうもない グラスを合わせて 笑顔をつくる せめてこれが 私の私の意地なの 最後に口づけするのはよしてね 貴方の口びるが 涙でぬれる いいでしょう 責方のやさしさがこわいから 最後に口づけするのはよしてね 貴方の口びるが 涙でぬれる いいでしょう 責方のやさしさがこわいから | 舟木一夫 | 中村泰士 | 中村泰士 | | さよなら言うのは たやすいけれど 季節ごとの思い出を どうするつもり 忘れていくのは たやすいけれど 信じ合えた時間を どうしてうめるの 二人が二人で なくなる夜は お酒にすがるしか ないのでしょうか それとも 貴方を恨めばいいのでしょうか 貴方のすべてを 知りすぎたもの 恨むなんて 私に出来そうもない グラスを合わせて 笑顔をつくる せめてこれが 私の私の意地なの 最後に口づけするのはよしてね 貴方の口びるが 涙でぬれる いいでしょう 責方のやさしさがこわいから 最後に口づけするのはよしてね 貴方の口びるが 涙でぬれる いいでしょう 責方のやさしさがこわいから |
涙の敗戦投手みんなの期待 背にうけて 力のかぎり 投げた球 汗にまみれた ユニフォーム たけど破れた 敗戦投手 落ちる涙は うそじゃない 味方と敵に 別れても 斗いすめば 友と友 勝つも負けるも 時の運 肩をたたいて 手に手をとろう いつか笑顔で また逢おう 夕陽が沈む グランドに 希望の歌を 歌おうよ 泣いて口唇 かみしめた 夢も生きるぞ 敗戦投手 明日は輝やく 朝がくる | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 戸塚三博 | 福田正 | みんなの期待 背にうけて 力のかぎり 投げた球 汗にまみれた ユニフォーム たけど破れた 敗戦投手 落ちる涙は うそじゃない 味方と敵に 別れても 斗いすめば 友と友 勝つも負けるも 時の運 肩をたたいて 手に手をとろう いつか笑顔で また逢おう 夕陽が沈む グランドに 希望の歌を 歌おうよ 泣いて口唇 かみしめた 夢も生きるぞ 敗戦投手 明日は輝やく 朝がくる |
旅をしたけれど旅をしたけれど 僕にはやはり都会の方がいい 善良そうな人々や 美しすぎる山々よりも ざわめきとネオンの街で ひとりきり流される方がいい 帰ってきた二〇三号室に もう君は居ないけれど 旅をしたけれど 僕にはやはりひとりの方がいい 幸福(しあわせ)そうな語らいや 暖かすぎる食卓よりも 橋の上ポツンと立って 暮れなずむ街並みを見ていたい 帰ってきた二〇三号室に もう君は居ないけれど ざわめきとネオンの街で ひとりきり流される方がいい 帰ってきた二〇三号室に もう君は居ないけれど | 舟木一夫 | 喜多条忠 | 小笠原寛 | | 旅をしたけれど 僕にはやはり都会の方がいい 善良そうな人々や 美しすぎる山々よりも ざわめきとネオンの街で ひとりきり流される方がいい 帰ってきた二〇三号室に もう君は居ないけれど 旅をしたけれど 僕にはやはりひとりの方がいい 幸福(しあわせ)そうな語らいや 暖かすぎる食卓よりも 橋の上ポツンと立って 暮れなずむ街並みを見ていたい 帰ってきた二〇三号室に もう君は居ないけれど ざわめきとネオンの街で ひとりきり流される方がいい 帰ってきた二〇三号室に もう君は居ないけれど |
銀座すずらん通りあなたの明るい 笑顔を見れば 僕には辛い なにもない ごらん 今宵の あの窓も ああ 夢の東京 すずらん通り 楽しく若い 灯がともる 夜霧があなたを 濡らさぬように かばって歩く 石だたみ 花を買おうか 花束を ああ 夢の東京 すずらん通り ふたりの夜の 思い出に 今夜はかくれて 見えない星も 晴れれば顔を 出すだろう ふれる手と手の 指切りに ああ 夢の東京 すずらん通り 約束しよう しあわせを | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 船村徹 | | あなたの明るい 笑顔を見れば 僕には辛い なにもない ごらん 今宵の あの窓も ああ 夢の東京 すずらん通り 楽しく若い 灯がともる 夜霧があなたを 濡らさぬように かばって歩く 石だたみ 花を買おうか 花束を ああ 夢の東京 すずらん通り ふたりの夜の 思い出に 今夜はかくれて 見えない星も 晴れれば顔を 出すだろう ふれる手と手の 指切りに ああ 夢の東京 すずらん通り 約束しよう しあわせを |
若き旅情たったひとりの姉さんが 遠くへ行った淋しさに あてなく旅に出たこころ ああ若き日 ああ若き日 涙たたえて旅をゆく 海の匂いのする町で たそがれ灯る灯をみれば どこかに姉の居るような ああ若き日 ああ若き日 波に鴎が飛んでゆく 山にゆれてる白い百合 海辺の紅い桜貝 おもいでばかり目について ああ若き日 ああ若き日 姉を偲びて旅をゆく | 舟木一夫 | 西條八十 | 遠藤実 | | たったひとりの姉さんが 遠くへ行った淋しさに あてなく旅に出たこころ ああ若き日 ああ若き日 涙たたえて旅をゆく 海の匂いのする町で たそがれ灯る灯をみれば どこかに姉の居るような ああ若き日 ああ若き日 波に鴎が飛んでゆく 山にゆれてる白い百合 海辺の紅い桜貝 おもいでばかり目について ああ若き日 ああ若き日 姉を偲びて旅をゆく |
初恋の駅いつも電車に 乗ってくる 赤いマフラーの おさげ髪 北風つめたい 駅だった… いつもホームで 待っていた 白いマフラーの 男の子 小さな小さな 恋だった… なにも言わずに 歩く道 枯木ばかりの 並木道 それでも楽しい 道だった… 白いマフラーが 泣いていた 赤いマフラーは 三日まえ 独りでみやこへ 行っちゃった… 恋は咲かずに 散ったけど 春が来たなら 咲くだろう 誰かと誰かの 思い出に… 赤いマフラーの ような花 白いマフラーの ような花 電車の小駅に 咲くだろう… | 舟木一夫 | 関沢新一 | 山路進一 | | いつも電車に 乗ってくる 赤いマフラーの おさげ髪 北風つめたい 駅だった… いつもホームで 待っていた 白いマフラーの 男の子 小さな小さな 恋だった… なにも言わずに 歩く道 枯木ばかりの 並木道 それでも楽しい 道だった… 白いマフラーが 泣いていた 赤いマフラーは 三日まえ 独りでみやこへ 行っちゃった… 恋は咲かずに 散ったけど 春が来たなら 咲くだろう 誰かと誰かの 思い出に… 赤いマフラーの ような花 白いマフラーの ような花 電車の小駅に 咲くだろう… |
夏の日の若い恋夢が欲しくて 恋しくて 独りじゃなんだか 侘しくて やって来たのさ 丘こえ ヤッホー こだまが ヤッホー あの娘が ヤッホー 澄んだ瞳の その中に 夢が燃えてた あゝ 高原の若い恋 風と一緒に 走ったら 後から誰かが 追ってくる 肩をよせれば 若さが ヤッホー こだまが ヤッホー そよ風が ヤッホー 赤い夕日に おくれ毛が 夢を呼んでた あゝ 高原の若い恋 名前を聞いたら 秋草を つんで一輪 くれたっけ 花の香りが こころに ヤッホー こだまが ヤッホー 消えずに ヤッホー キャンプファイヤーで 踊ろうよ 夢も一緒に あゝ 高原の若い恋 | 舟木一夫 | 関沢新一 | 松尾健司 | | 夢が欲しくて 恋しくて 独りじゃなんだか 侘しくて やって来たのさ 丘こえ ヤッホー こだまが ヤッホー あの娘が ヤッホー 澄んだ瞳の その中に 夢が燃えてた あゝ 高原の若い恋 風と一緒に 走ったら 後から誰かが 追ってくる 肩をよせれば 若さが ヤッホー こだまが ヤッホー そよ風が ヤッホー 赤い夕日に おくれ毛が 夢を呼んでた あゝ 高原の若い恋 名前を聞いたら 秋草を つんで一輪 くれたっけ 花の香りが こころに ヤッホー こだまが ヤッホー 消えずに ヤッホー キャンプファイヤーで 踊ろうよ 夢も一緒に あゝ 高原の若い恋 |
明日は明日で小粒の氷を山ほど 薄いグラスにウィスキー 少し固めのチーズ 出来れば hum… クラッカー 広がる夜をゆらゆら ゆれて青春(むかし)の旅の跡 とにかく今夜も 酔いにまかせてひとり 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… 国籍不明の煙草 それも細めのフィルター 深い素焼きの灰皿 出来れば hum… カウンター 誰かの真似でもしてたのか 好みになるほどうまくない 浮かせた煙に ひとつ疲れをのせる 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… なじみの店しか酔えない 古びた歌しかしみないが いいさこのまま 今日は終るとしても 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… | 舟木一夫 | 舟木一夫 | 舟木一夫 | | 小粒の氷を山ほど 薄いグラスにウィスキー 少し固めのチーズ 出来れば hum… クラッカー 広がる夜をゆらゆら ゆれて青春(むかし)の旅の跡 とにかく今夜も 酔いにまかせてひとり 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… 国籍不明の煙草 それも細めのフィルター 深い素焼きの灰皿 出来れば hum… カウンター 誰かの真似でもしてたのか 好みになるほどうまくない 浮かせた煙に ひとつ疲れをのせる 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… なじみの店しか酔えない 古びた歌しかしみないが いいさこのまま 今日は終るとしても 明日になったら 明日は明日で 明日になったら 明日は明日で hum… hum… |
あゝりんどうの花咲けどさみしく花に くちづけて 君は眠りぬ 永遠に あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 高原わたる 雲あわく 白き墓標は 丘の上 やつれし君の 枕辺に 花を飾りし 日はいずこ あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど かえらぬ君を 泣くごとく 露を宿して 揺れる花 白樺道に ひとり聞く 歌はかなしき 風の歌 あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 初恋あわれ いまはただ 誰に捧げん この花ぞ | 舟木一夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 遠藤実 | さみしく花に くちづけて 君は眠りぬ 永遠に あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 高原わたる 雲あわく 白き墓標は 丘の上 やつれし君の 枕辺に 花を飾りし 日はいずこ あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど かえらぬ君を 泣くごとく 露を宿して 揺れる花 白樺道に ひとり聞く 歌はかなしき 風の歌 あゝ りんどうの うす紫の 花咲けど 初恋あわれ いまはただ 誰に捧げん この花ぞ |
まだみぬ君を恋うる歌夕陽の空に 希望(のぞみ)をかけて 心ひそかに 夢を見る 逢いたくて 逢いたくて この世にひとり いる筈の まだ見ぬ君を 恋うるかな どこかで眠る その人だって ひとり苦しい 夜もあろ 淋しくて 淋しくて 数ある乙女 そのなかの まだ見ぬ君を 恋うるかな 険しい道も 二人でならば 心強かろ 明るかろ 逢えたらば 逢えたらば やさしく肩に 手をおこう まだ見ぬ君を 恋うるかな | 舟木一夫 | 丘灯至夫 | 山路進一 | 山路進一 | 夕陽の空に 希望(のぞみ)をかけて 心ひそかに 夢を見る 逢いたくて 逢いたくて この世にひとり いる筈の まだ見ぬ君を 恋うるかな どこかで眠る その人だって ひとり苦しい 夜もあろ 淋しくて 淋しくて 数ある乙女 そのなかの まだ見ぬ君を 恋うるかな 険しい道も 二人でならば 心強かろ 明るかろ 逢えたらば 逢えたらば やさしく肩に 手をおこう まだ見ぬ君を 恋うるかな |
これから今日まではわがまま言って来た 明日(あす)からはわがまま言ってくれ おまえには苦労かけっぱなしだった 人生の折り返し きれいな指した おまえだったのに 長いふしあわせ 爪を短くして 女を捨ててしまったのか? 俺とこれから おまえとこれから 次の華を華を咲かそう 俺だけを信じてついて来た 泣き事も言わずについて来た 道草を喰いながら歩いた道も 振り向けば おまえだけ 真赤な夕陽が 今は沈んでも 星とめぐり逢い 星と別れた時 朝陽はまた昇るのだろう 俺とこれから おまえとこれから 次の道を道を歩こう 俺にできるのは たかが知れてても 今さら気づいた とても大事なのは 何んにも 終わってないことさ 俺とこれから おまえとこれから 次の華を華を咲かそう | 舟木一夫 | 秋元康 | 杉本真人 | 竜崎考路 | 今日まではわがまま言って来た 明日(あす)からはわがまま言ってくれ おまえには苦労かけっぱなしだった 人生の折り返し きれいな指した おまえだったのに 長いふしあわせ 爪を短くして 女を捨ててしまったのか? 俺とこれから おまえとこれから 次の華を華を咲かそう 俺だけを信じてついて来た 泣き事も言わずについて来た 道草を喰いながら歩いた道も 振り向けば おまえだけ 真赤な夕陽が 今は沈んでも 星とめぐり逢い 星と別れた時 朝陽はまた昇るのだろう 俺とこれから おまえとこれから 次の道を道を歩こう 俺にできるのは たかが知れてても 今さら気づいた とても大事なのは 何んにも 終わってないことさ 俺とこれから おまえとこれから 次の華を華を咲かそう |
~糸車~胸をふさぐものを ひとつ重たいものを 抱いて歩く 生きる そう……誰もがきっと にぶい都会の陽ざし つかれはてた愛 ゆれて男と女 ~糸車~ 止める恐さ 若さ 立ちつくして負けて 瞳そらすことで 消えるものなどないと 知った去年の秋 ふいにむかしが見えた 熱にふるえた こぶし 死んだ 青い鳥 あなた、あの頃、あいつ ~糸車~ ひとりつなぐ糸に やっと夢をのせた 鉄の扉あけて 旅に出ようと決めて 軽いめまいの中 立ちあがれば夜明け 明日(あす)という字を掴む 時をかけのぼる 弾むこころが戻る ~糸車~ まるでうそのように 透きとおって止まる 好きなレコード廻す シャツをぬぎすてる 白いこころが戻る ~糸車~ | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 杉村俊博 | 胸をふさぐものを ひとつ重たいものを 抱いて歩く 生きる そう……誰もがきっと にぶい都会の陽ざし つかれはてた愛 ゆれて男と女 ~糸車~ 止める恐さ 若さ 立ちつくして負けて 瞳そらすことで 消えるものなどないと 知った去年の秋 ふいにむかしが見えた 熱にふるえた こぶし 死んだ 青い鳥 あなた、あの頃、あいつ ~糸車~ ひとりつなぐ糸に やっと夢をのせた 鉄の扉あけて 旅に出ようと決めて 軽いめまいの中 立ちあがれば夜明け 明日(あす)という字を掴む 時をかけのぼる 弾むこころが戻る ~糸車~ まるでうそのように 透きとおって止まる 好きなレコード廻す シャツをぬぎすてる 白いこころが戻る ~糸車~ |
人生半分遠まわりをして 来たけれど どうにかここまで 来た今日さ まだまだ続く 道の途中 人生半分 青い空の 雲に似て 思う間(ま)もないままに 時は過ぎてゆく かたちあるものなど うたかたの幻 命の限りが うつつか 生き方は上手(うま)く ないけれど どうにかここまで 来た俺さ 誰かにいつも 助けられて 人生半分 風に揺れる 木洩れ陽は 人の心の中の 愛の見え隠れ 思い出にすがって 振り返ることより 明日(あした)の悩みを 探そう 喜びと悲しみの つづき くり返し 夢で見たけれど 閉じた瞳を 開けてみれば 人生半分 遠まわりをして 来たけれど どうにかここまで 来た今日さ まだまだ続く 道の途中 人生半分 | 舟木一夫 | 秋元康 | 杉本真人 | 竜崎考路 | 遠まわりをして 来たけれど どうにかここまで 来た今日さ まだまだ続く 道の途中 人生半分 青い空の 雲に似て 思う間(ま)もないままに 時は過ぎてゆく かたちあるものなど うたかたの幻 命の限りが うつつか 生き方は上手(うま)く ないけれど どうにかここまで 来た俺さ 誰かにいつも 助けられて 人生半分 風に揺れる 木洩れ陽は 人の心の中の 愛の見え隠れ 思い出にすがって 振り返ることより 明日(あした)の悩みを 探そう 喜びと悲しみの つづき くり返し 夢で見たけれど 閉じた瞳を 開けてみれば 人生半分 遠まわりをして 来たけれど どうにかここまで 来た今日さ まだまだ続く 道の途中 人生半分 |
愛だなんて言うまえに雨の石だたみ 二人肩よせて とびこす 水たまり 落ちて砕け散る やわな夢なんて とうに捨てたよ 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 理屈ぬきだから 見えるものもある おまえは 本物さ 過去はただ過去で 現在(いま)は現在なんだ だから大人さ 愛だなんて言うまえに――男と女 素顔のままで そばにいてくれ それで俺には 充分さ ビルの曲がり角 ふっと雨やどり この手を はなすなよ 耐えてきたものは お互いにわかる いいさ いいのさ 愛だなんて言うまえに――男と女 夜明けを待って 駅に走って あてはきめずに 旅立とう 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 愛だなんて言うまえに――男と女 | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 川口真 | 雨の石だたみ 二人肩よせて とびこす 水たまり 落ちて砕け散る やわな夢なんて とうに捨てたよ 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 理屈ぬきだから 見えるものもある おまえは 本物さ 過去はただ過去で 現在(いま)は現在なんだ だから大人さ 愛だなんて言うまえに――男と女 素顔のままで そばにいてくれ それで俺には 充分さ ビルの曲がり角 ふっと雨やどり この手を はなすなよ 耐えてきたものは お互いにわかる いいさ いいのさ 愛だなんて言うまえに――男と女 夜明けを待って 駅に走って あてはきめずに 旅立とう 愛だなんて言うまえに――男と女 かざりたてずに 生きて行こうよ やっと出逢えた 今夜から 愛だなんて言うまえに――男と女 |
今は―風の中もしも今 ひとつだけ おもいで 消せるなら あいつから もぎ取って 投げ捨ててしまった 愛の日々―― 笑顔のかげりにも 気づいて 振りむかず 歩みの速さが すべてといのちだと 激しさばかりを かざして 俺は生きていた もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 もしも今 ひとつだけ おもいで 嘲笑(わら)うなら あなたには 僕以外 もう見えないはずだと 言ったこと―― ひろがる青空の 深さに とまどって 二人は翔びたつ 真似(しぐさ)を繰り返し うわずる言葉を 頼りに 肩をよせあった もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 ゆるしてくれとは言わない あの頃を 忘れてくれとは言えない あれは――あれは青春さ LA・LA・LA・LA……… LA・LA・LA……… | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 戸塚修 | もしも今 ひとつだけ おもいで 消せるなら あいつから もぎ取って 投げ捨ててしまった 愛の日々―― 笑顔のかげりにも 気づいて 振りむかず 歩みの速さが すべてといのちだと 激しさばかりを かざして 俺は生きていた もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 もしも今 ひとつだけ おもいで 嘲笑(わら)うなら あなたには 僕以外 もう見えないはずだと 言ったこと―― ひろがる青空の 深さに とまどって 二人は翔びたつ 真似(しぐさ)を繰り返し うわずる言葉を 頼りに 肩をよせあった もしも今 逢えたらと 男の想い……風の中 ゆるしてくれとは言わない あの頃を 忘れてくれとは言えない あれは――あれは青春さ LA・LA・LA・LA……… LA・LA・LA……… |
れ・く・い・え・夢嘘も真実(ほんと)も 見えないままに 若さに酔いつぶれ うつら・うつらと揺れて ゆりかご ――帰らぬむかし 流れてひとつ はしゃいでひとつ なくしたものと 手にしたものと つなぎ合わせてみる 淋しさついでの夜更け 最終便にこぼれた乗客(きゃく)へ とどくのは……寒さ 長いトンネル 超えてはよせる いたみを押し戻し 馬鹿につらいと うらみごとなど ――うしろへ投げる あいつもひとり 俺もひとり うまれて生きて それが結果(こたえ)か 誰もがそれなりに 力つき傷を抱いて 涙にまけて ひっそりたたむ “夢”という翼 はるかに昨日(きのう) まさぐる明日(あした) ほろにがい……煙草 | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 川口真 | 嘘も真実(ほんと)も 見えないままに 若さに酔いつぶれ うつら・うつらと揺れて ゆりかご ――帰らぬむかし 流れてひとつ はしゃいでひとつ なくしたものと 手にしたものと つなぎ合わせてみる 淋しさついでの夜更け 最終便にこぼれた乗客(きゃく)へ とどくのは……寒さ 長いトンネル 超えてはよせる いたみを押し戻し 馬鹿につらいと うらみごとなど ――うしろへ投げる あいつもひとり 俺もひとり うまれて生きて それが結果(こたえ)か 誰もがそれなりに 力つき傷を抱いて 涙にまけて ひっそりたたむ “夢”という翼 はるかに昨日(きのう) まさぐる明日(あした) ほろにがい……煙草 |
WHISKY-LONELYめずらしく アイツめが 自分でタバコなんぞを 買いに出た ドアを出て 10分も経ってから 置き去りの小銭入れに 気がついた バカ野郎 夜中の2時に 小銭もなしで タバコが買えるか あの野郎 出て行ったな 別れたな もどらないな―― くやしいけど 泣かないもん 酒でも飲んで 忘れるもん あの野郎 手ぶらで出たっけ ここよりいい部屋 見つけやがったな バカ野郎 このあたしより いい女なんて いるもんか WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY くやしいもん 手酌だもん ヒマになっちゃったもん 飲むしかないもん WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY 探すなんて 似合わないもん 酔いつぶれちまえ 寝ちまえ WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS (手酌だもん) WHISKY-NIGHT (くやしいもん) WHISKY-CRY (泣かないもん) WHISKY-LONELY (忘れるもん) WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 戸塚修 | めずらしく アイツめが 自分でタバコなんぞを 買いに出た ドアを出て 10分も経ってから 置き去りの小銭入れに 気がついた バカ野郎 夜中の2時に 小銭もなしで タバコが買えるか あの野郎 出て行ったな 別れたな もどらないな―― くやしいけど 泣かないもん 酒でも飲んで 忘れるもん あの野郎 手ぶらで出たっけ ここよりいい部屋 見つけやがったな バカ野郎 このあたしより いい女なんて いるもんか WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY くやしいもん 手酌だもん ヒマになっちゃったもん 飲むしかないもん WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY 探すなんて 似合わないもん 酔いつぶれちまえ 寝ちまえ WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY WHISKY-GLASS (手酌だもん) WHISKY-NIGHT (くやしいもん) WHISKY-CRY (泣かないもん) WHISKY-LONELY (忘れるもん) WHISKY-GLASS WHISKY-NIGHT WHISKY-CRY WHISKY-LONELY |
都会の子守唄この都会(まち)に負けちゃった 変にさびしいね 世の中は 水ぐるま なみだを集めて クル・クル…… クルクル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル クル・クルル・クル くるしいね ひとりぼっちはさ 望みさえも 通り雨 気づいた時には カラ・カラ…… カラ・カラ この胸 がらん洞 けとばす昨日も カラ・カラ……カラ カラ・カララ・カラ からっ風 先を急がずに なつかしい 子守唄 唄っておくれよ ホロ・ホロ…… ホロ・ホロ 青春 大さわぎ あいつも何処かで ホロ・ホロ……ホロ ホロ・ホロロ・ホロ ほろ酔いに 深酒(さけ)も いいかげん この都会(まち)は 咳こんで きずなも人も チロ・チロ…… チロ・チロ 流れて 茨橋 くぐれば枯葉が クル・クル……クル クル・クル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル | 舟木一夫 | 上田成幸 | 上田成幸 | 川口真 | この都会(まち)に負けちゃった 変にさびしいね 世の中は 水ぐるま なみだを集めて クル・クル…… クルクル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル クル・クルル・クル くるしいね ひとりぼっちはさ 望みさえも 通り雨 気づいた時には カラ・カラ…… カラ・カラ この胸 がらん洞 けとばす昨日も カラ・カラ……カラ カラ・カララ・カラ からっ風 先を急がずに なつかしい 子守唄 唄っておくれよ ホロ・ホロ…… ホロ・ホロ 青春 大さわぎ あいつも何処かで ホロ・ホロ……ホロ ホロ・ホロロ・ホロ ほろ酔いに 深酒(さけ)も いいかげん この都会(まち)は 咳こんで きずなも人も チロ・チロ…… チロ・チロ 流れて 茨橋 くぐれば枯葉が クル・クル……クル クル・クル幸せ 不幸せ とにかく明日(あした)が クル・クル……クル |