加藤登紀子の歌詞一覧リスト  238曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
酔いどれ女の流れ唄酔いどれ女が 今夜もひとり 酒場でグラスを 抱いている まつげを濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュをかめば さすらい暮しの 流れ舟  まぶたを下るよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスにふるさとが 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥[よなきどり] ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ唄は 酔いどれ女の流れ唄 巷の風の唄 酔いどれ女の流れ唄 巷の風の唄加藤登紀子みなみらんぼうみなみらんぼう酔いどれ女が 今夜もひとり 酒場でグラスを 抱いている まつげを濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュをかめば さすらい暮しの 流れ舟  まぶたを下るよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスにふるさとが 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥[よなきどり] ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ唄は 酔いどれ女の流れ唄 巷の風の唄 酔いどれ女の流れ唄 巷の風の唄
むくげの花あふれる水の 行く先を とめる事を出来ず どこまでも 人は あてなく 流れ 流れて 悲しみの海へゆく むくげの 白い 花のように はげしい 夏を 咲きとおして 散って ゆくなら それでもいいと 燃えつくるまで 咲いた 忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に  この胸に おいで 白い花よ くらやみの中を 逃げてゆかずに 想いは 必ず 届いて ゆくさ どんなに 遠くても はげしい 愛の おろかさを 知りながら 人は 何も出来ない 思いのままに 流れ 流れて いつかは たどりつく 忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に  忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子あふれる水の 行く先を とめる事を出来ず どこまでも 人は あてなく 流れ 流れて 悲しみの海へゆく むくげの 白い 花のように はげしい 夏を 咲きとおして 散って ゆくなら それでもいいと 燃えつくるまで 咲いた 忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に  この胸に おいで 白い花よ くらやみの中を 逃げてゆかずに 想いは 必ず 届いて ゆくさ どんなに 遠くても はげしい 愛の おろかさを 知りながら 人は 何も出来ない 思いのままに 流れ 流れて いつかは たどりつく 忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に  忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に
帰りたい帰れない淋しかったら 帰っておいでと 手紙をくれた 母さん元気 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない もしも 手紙を書きたくなっても 僕は書かない 母さん  呼んでも答えぬ 人波にもまれて まいごの小犬は ひとりでないた 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない  破れたコートの ポケットにいつも リンゴの花の 想い出をいれて 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない 一人ぼっちが つらくなっても 僕は泣かない 母さん  春になの花 夏には祭り 秋の七草 木枯らしの冬に 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない  帰りたい 帰れない 帰りたい 帰らない加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子淋しかったら 帰っておいでと 手紙をくれた 母さん元気 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない もしも 手紙を書きたくなっても 僕は書かない 母さん  呼んでも答えぬ 人波にもまれて まいごの小犬は ひとりでないた 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない  破れたコートの ポケットにいつも リンゴの花の 想い出をいれて 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない 一人ぼっちが つらくなっても 僕は泣かない 母さん  春になの花 夏には祭り 秋の七草 木枯らしの冬に 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない 帰りたい 帰れない  帰りたい 帰れない 帰りたい 帰らない
知床旅情PLATINA LYLIC知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う  別れの日は来た ラウスの村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよPLATINA LYLIC加藤登紀子森繁久彌森繁久彌知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける  旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う  別れの日は来た ラウスの村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめよ 白いかもめよ
琵琶湖周航の歌PLATINA LYLIC我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 滋賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや  波のまにまに 漂えば 赤い泊火(とまりび) 懐しみ 行方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生(ちくぶ)島 仏のみ手に いだかれて 眠れ乙女子 安らけくPLATINA LYLIC加藤登紀子小口太郎小口太郎我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 滋賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや  波のまにまに 漂えば 赤い泊火(とまりび) 懐しみ 行方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生(ちくぶ)島 仏のみ手に いだかれて 眠れ乙女子 安らけく
蒙古放浪の歌心猛くも 鬼神ならず 人と生まれて 情はあれど 母をみ捨てて 波こえてゆく 友よ兄等とは 何時亦会わん  波の彼方の蒙古の砂漠 男多恨の身の捨てどころ 胸に秘めたる 大願あれど 生きては帰らむ 希はもたじ  朝日夕日を 馬上に受けて 星の示せる どうじゃを行かば 砂は逆巻き 嵐も何ぞ 我は越えなん 千里の砂漠加藤登紀子村岡昊園山民平心猛くも 鬼神ならず 人と生まれて 情はあれど 母をみ捨てて 波こえてゆく 友よ兄等とは 何時亦会わん  波の彼方の蒙古の砂漠 男多恨の身の捨てどころ 胸に秘めたる 大願あれど 生きては帰らむ 希はもたじ  朝日夕日を 馬上に受けて 星の示せる どうじゃを行かば 砂は逆巻き 嵐も何ぞ 我は越えなん 千里の砂漠
戦争は知らない野に咲く花の 名前は知らない だけども野に咲く 花が好き ぼうしにいっぱい つみゆけば なぜか涙が 涙が出るの  戦争の日を 何も知らない だけど私に 父はいない 父を想えば ああ荒野に 赤い夕陽が 夕陽が沈む  いくさで死んだ 悲しい父さん 私はあなたの 娘です 二十年後の この故郷で 明日お嫁に お嫁に行くの  見ていて下さい はるかな父さん いわし雲とぶ 空の下 いくさ知らずに 二十才(はたち)になって 嫁いで母に 母になるの加藤登紀子寺山修司加藤ヒロシ野に咲く花の 名前は知らない だけども野に咲く 花が好き ぼうしにいっぱい つみゆけば なぜか涙が 涙が出るの  戦争の日を 何も知らない だけど私に 父はいない 父を想えば ああ荒野に 赤い夕陽が 夕陽が沈む  いくさで死んだ 悲しい父さん 私はあなたの 娘です 二十年後の この故郷で 明日お嫁に お嫁に行くの  見ていて下さい はるかな父さん いわし雲とぶ 空の下 いくさ知らずに 二十才(はたち)になって 嫁いで母に 母になるの
赤い風船赤い風船 手にもって 走ったり ころんだり 笑ったり いつもひとりで たわむれている 可愛い坊やは 空が好き  赤い風船 手をはなれ 青空にふわふわと 飛んでった 坊やびっくり 追いかけようと 大きな通りに 飛び出した  赤い風船 空の上 泣きながら 街の中 追いかけて 坊や車に ひかれて 死んだ 可愛い坊やは 死んだ  赤い風船 手にもって 何かしら 楽しそうに歌ってた あどけない歌 かわいい声も 今ではどこにも 聞こえない  赤い風船 ゆらゆらと 青空を さまよって 探してる どこへ行ったの 可愛い 坊や 可愛い坊やは もういない 可愛い坊やは もういない加藤登紀子水木かおる小林亜星赤い風船 手にもって 走ったり ころんだり 笑ったり いつもひとりで たわむれている 可愛い坊やは 空が好き  赤い風船 手をはなれ 青空にふわふわと 飛んでった 坊やびっくり 追いかけようと 大きな通りに 飛び出した  赤い風船 空の上 泣きながら 街の中 追いかけて 坊や車に ひかれて 死んだ 可愛い坊やは 死んだ  赤い風船 手にもって 何かしら 楽しそうに歌ってた あどけない歌 かわいい声も 今ではどこにも 聞こえない  赤い風船 ゆらゆらと 青空を さまよって 探してる どこへ行ったの 可愛い 坊や 可愛い坊やは もういない 可愛い坊やは もういない
黒い瞳の黒い瞳の 若者が 私の心を とりこにした  もろ手を 差しのべ 若者を 私はやさしく 胸にいだく  愛のささやきを 告げながら やさしい言葉を 私は待つ  緑の牧場で 踊ろうよ 私の愛する 黒い瞳  私の秘めごと 父さまに 告げ口する人 誰もいない加藤登紀子ロシア民謡・日本語詞:矢沢保ロシア民謡黒い瞳の 若者が 私の心を とりこにした  もろ手を 差しのべ 若者を 私はやさしく 胸にいだく  愛のささやきを 告げながら やさしい言葉を 私は待つ  緑の牧場で 踊ろうよ 私の愛する 黒い瞳  私の秘めごと 父さまに 告げ口する人 誰もいない
草原はてしない 草原に 馭者ひとり 倒れふした  ふるさとは 遠すぎて 死は近く 力つきぬ  わが馬よ 聞いてくれ お前だけが 最後の友  この指輪 この想い わが妻に とどけてくれ  わが妻よ 悲しむな この荒野に われは眠る  いざさらば わが友よ ふるさとの 父よ母よ加藤登紀子ロシア民謡・加藤登紀子・訳詞:上野破魔治ロシア民謡はてしない 草原に 馭者ひとり 倒れふした  ふるさとは 遠すぎて 死は近く 力つきぬ  わが馬よ 聞いてくれ お前だけが 最後の友  この指輪 この想い わが妻に とどけてくれ  わが妻よ 悲しむな この荒野に われは眠る  いざさらば わが友よ ふるさとの 父よ母よ
サラベイあの山 あの谷 なけなけ サラベイ 捨てられ 追われて おいらは ひとり  捨てられ 追われて おいらは ひとり なけなけ うぐいす おいらの 友よ  故郷(さと)にも 家にも 身よりは ないし 他所者(よそもの) おいらは きらわれものさ  末枯(すが)れりゃ 野宿も 気ままだ けれど のみこむ スハリは 涙で からい  死んでく 死んでく おいらは 土に 誰も知るまい おいらの墓を  おいらの 墓には 誰も こぬが 春には 鳴くだろ うぐいす 一羽加藤登紀子ロシア民謡・訳詞:上野破魔治ロシア民謡あの山 あの谷 なけなけ サラベイ 捨てられ 追われて おいらは ひとり  捨てられ 追われて おいらは ひとり なけなけ うぐいす おいらの 友よ  故郷(さと)にも 家にも 身よりは ないし 他所者(よそもの) おいらは きらわれものさ  末枯(すが)れりゃ 野宿も 気ままだ けれど のみこむ スハリは 涙で からい  死んでく 死んでく おいらは 土に 誰も知るまい おいらの墓を  おいらの 墓には 誰も こぬが 春には 鳴くだろ うぐいす 一羽
淋しいアコーディオンスノーワ ザメルロー フセー ド ラススウェータ ドウウェリ ニエ スクリプニエト ニエ フスプイフニエト アゴーニ トリコ スルイシノ ナ ウリツツェ グジエ ト アドノーカヤ プロージト ガルモーニ  誰が弾いているのか この夜のしじまに ただひとつのアコーディオン 淋しく聞こえる  ただひとつのアコーディオン 淋しく聞こえる  愛する人は今ここに 君を待っているよ 淋しい夜の窓辺で 眠れぬ夜を一人 かわいい人は今ここに 君を待っているよ加藤登紀子イサコフスキー・加藤登紀子・訳詞:上野破魔治モクローソフスノーワ ザメルロー フセー ド ラススウェータ ドウウェリ ニエ スクリプニエト ニエ フスプイフニエト アゴーニ トリコ スルイシノ ナ ウリツツェ グジエ ト アドノーカヤ プロージト ガルモーニ  誰が弾いているのか この夜のしじまに ただひとつのアコーディオン 淋しく聞こえる  ただひとつのアコーディオン 淋しく聞こえる  愛する人は今ここに 君を待っているよ 淋しい夜の窓辺で 眠れぬ夜を一人 かわいい人は今ここに 君を待っているよ
ブブリチキまたまた雪が降って、今日も寒い夜だ。 こんな日にゃ、酒でも飲まなきゃ、こりゃいられないと、 いつもの酒場に酔どれが集る。 その酒場で、いつも来るブーブリチキを売るおばちゃんがいて、 これが飲んべえで、ブーブリチキって、 ちっちゃな丸いパンだけど、これを売りながら、 飲んで飲んで、やけっぱちになって歌ってるんだ、いつも。  グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ  夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ!  それからしばらくしておばちゃんは死んだ。 寒い雪の晩にきっとまた酔っぱらって、酔っぱらって、 そのまんま眠っちゃったのかも知れない。 おばちゃんには一人だけ息子がいるっていう話だったんだけど、 死んだ時には誰も来なかった。  グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ  夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ!  グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ  夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ!  飲んで歌って 踊り狂って 朝が来るのを 待つのさ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ!加藤登紀子ロシア民謡・加藤登紀子ロシア民謡またまた雪が降って、今日も寒い夜だ。 こんな日にゃ、酒でも飲まなきゃ、こりゃいられないと、 いつもの酒場に酔どれが集る。 その酒場で、いつも来るブーブリチキを売るおばちゃんがいて、 これが飲んべえで、ブーブリチキって、 ちっちゃな丸いパンだけど、これを売りながら、 飲んで飲んで、やけっぱちになって歌ってるんだ、いつも。  グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ  夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ!  それからしばらくしておばちゃんは死んだ。 寒い雪の晩にきっとまた酔っぱらって、酔っぱらって、 そのまんま眠っちゃったのかも知れない。 おばちゃんには一人だけ息子がいるっていう話だったんだけど、 死んだ時には誰も来なかった。  グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ  夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ!  グビーチェ ブーブリチキ ガレーチ ブーブリチキ ガニーチャ ブーブリチキ スダ バスクレイ  夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ あついブーブリチキ ヴィ・パジャレ!  飲んで歌って 踊り狂って 朝が来るのを 待つのさ 夜が寒けりゃ 買いなブーブリチキ 熱いブーブリチキ ヴィ・パジャレ!
ウラルのグミの木川面しずかに 歌流れ ゆうべの道を 一人ゆけば 遠く走る 汽車の窓ひかる 若者の待つ グミはゆれる まき毛のグミよ 白い花よ グミよなぜ うなだれる  つるの歌に 秋は去り 霜は大地を 白く包む いとしい人よ 今どこに 帰らぬ人よ 君はいずこ グミよグミよ 白い花よ 告げど我に いとしい人加藤登紀子ピリペンコ・加藤登紀子ロディギン川面しずかに 歌流れ ゆうべの道を 一人ゆけば 遠く走る 汽車の窓ひかる 若者の待つ グミはゆれる まき毛のグミよ 白い花よ グミよなぜ うなだれる  つるの歌に 秋は去り 霜は大地を 白く包む いとしい人よ 今どこに 帰らぬ人よ 君はいずこ グミよグミよ 白い花よ 告げど我に いとしい人
赤いサラファン赤いサラファン ぬうてみても 楽しいあの日は 帰りゃせぬ たとえ若い娘じゃとて なんでその日が 長かろう  燃えるような そのほほも 今にごらんよ 色あせる その時きっと 思いあたる 笑ろたりしないで 母さんの 言っとく言葉を よくお聞き  とはいえサラファン ぬうていると お前と一緒に 若返る お前と一緒に 若返る加藤登紀子ロシア民謡・関鑑子ワルラーモフ赤いサラファン ぬうてみても 楽しいあの日は 帰りゃせぬ たとえ若い娘じゃとて なんでその日が 長かろう  燃えるような そのほほも 今にごらんよ 色あせる その時きっと 思いあたる 笑ろたりしないで 母さんの 言っとく言葉を よくお聞き  とはいえサラファン ぬうていると お前と一緒に 若返る お前と一緒に 若返る
窓辺にたたずむ 二つの影 旅立つ若者 別れの夜 若者の胸に 顔をうずめ 少女は目を閉じて 愛を誓う  霧に包まれた 夜の闇に 一つの灯(ともしび) 赤く燃えて 戦いの町へ 出ていく人の 姿消えるまで 見送る少女  ここは国ざかい 戦場の村 いくさに疲れた 若者の 胸にただひとつ 少女の姿 闇にただひとつ 燃える灯(ともしび) 闇にただひとつ 燃える灯(ともしび)加藤登紀子イサコフスキーロシア民謡・加藤登紀子・訳詞:上野破魔治窓辺にたたずむ 二つの影 旅立つ若者 別れの夜 若者の胸に 顔をうずめ 少女は目を閉じて 愛を誓う  霧に包まれた 夜の闇に 一つの灯(ともしび) 赤く燃えて 戦いの町へ 出ていく人の 姿消えるまで 見送る少女  ここは国ざかい 戦場の村 いくさに疲れた 若者の 胸にただひとつ 少女の姿 闇にただひとつ 燃える灯(ともしび) 闇にただひとつ 燃える灯(ともしび)
モスクワ郊外の夕べニエ スリシヌイフ サドウ ダージエ ショラヒ フセーズゼシ ザメルロ ド ウトラー エスリプ ズナーリ ウイ カクムニエードラーギ ボドモスコウヌイエ ヴエーチエラ  レーチカドウイージエツツァイニエドウイージエツツァ フスイヤイズルンナオ セレブラー ベスニヤスリーシツツァイ ニエ スリーシツツァ フエチ チーヒエヴエーチエラ  チト ジ トウイ ミーラヤ スモートリシ イスコサ ニスコ ガラウ ナクローニヤ トウルードノウイスカイザーチイニエウイスカザーチ フセチト ナ セルツツエ ウ メニヤ加藤登紀子マトソフスキー・訳詞:上野破魔治ノロビエフ・セドイニエ スリシヌイフ サドウ ダージエ ショラヒ フセーズゼシ ザメルロ ド ウトラー エスリプ ズナーリ ウイ カクムニエードラーギ ボドモスコウヌイエ ヴエーチエラ  レーチカドウイージエツツァイニエドウイージエツツァ フスイヤイズルンナオ セレブラー ベスニヤスリーシツツァイ ニエ スリーシツツァ フエチ チーヒエヴエーチエラ  チト ジ トウイ ミーラヤ スモートリシ イスコサ ニスコ ガラウ ナクローニヤ トウルードノウイスカイザーチイニエウイスカザーチ フセチト ナ セルツツエ ウ メニヤ
満州の丘に立ちてチーホ ワウルーグ ソプキ ボクルーチ ムグロイ ウオトイズザ チーチ ウイホーヂト ルナー マギーリ フラニヤト バコイ  ベレーユトクレストイ エト ゲロイ スピヤート スピーチ ゲロイ ルースコイ ゼムリ ムイバームヤト オ ワス フラニム  プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ  しずかに 霧は流れ 荒れ果てた たたかいも今は過ぎた 十字架に ひざまづいても 眠る若者達は 二度と帰らぬ  泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う  泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う  プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ加藤登紀子ロシア民謡・加藤登紀子シャトロフチーホ ワウルーグ ソプキ ボクルーチ ムグロイ ウオトイズザ チーチ ウイホーヂト ルナー マギーリ フラニヤト バコイ  ベレーユトクレストイ エト ゲロイ スピヤート スピーチ ゲロイ ルースコイ ゼムリ ムイバームヤト オ ワス フラニム  プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ  しずかに 霧は流れ 荒れ果てた たたかいも今は過ぎた 十字架に ひざまづいても 眠る若者達は 二度と帰らぬ  泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う  泣け 泣け 母よ 涙ながせ 妻よ 泣けよ ロシア ひとつに さだめを背負う  プラーチエトブラーチエトマーチラドナーヤ プラーチエトマラダヤ ジエナー プラーチエトンシヤールーシカクアジン チエロウエク サボイ ロク イ スチブー クラニヤ
街灯街には あかりが消えて 人影も とだえて ただひとつの ともしびだけが 街角にたたずむ ただひとつの ともしびだけが 街角にたたずむ  ラララ…… あの人と歩いた道を ひとりでさまよう 忘れられぬ あの日のこと 見ていたのは ファナリ ラララ……  忘れられぬ あの日のこと 見ていたのは ファナリ ラララ……加藤登紀子ロシア民謡・加藤登紀子ロシア民謡街には あかりが消えて 人影も とだえて ただひとつの ともしびだけが 街角にたたずむ ただひとつの ともしびだけが 街角にたたずむ  ラララ…… あの人と歩いた道を ひとりでさまよう 忘れられぬ あの日のこと 見ていたのは ファナリ ラララ……  忘れられぬ あの日のこと 見ていたのは ファナリ ラララ……
暗い夜チョムナヤ ノーチ 星もみえぬ夜よ 風の音におびえ 闇にふるえる わが妻よ お前は今 この夜を まだ眠りもせずに 泣いているのか 小さな子供のベットのそばで さびしさをこらえきれずに今 この胸に お前を抱きよせて 寄りそうことも出来ぬ 戦場の夜よ  この夜をこえておいで妻よ お前のあつい胸 甘いくちびる 忘られぬ あの日のやすらぎを ふるえるこの胸に 抱きしめる夜 戦いは はてしもなく 続き 死んでいく友は 闇に消えた  わが妻よ お前をこの胸に 抱きしめ愛し合う日は来るだろうか  わが妻よ お前をこの胸に 抱きしめ愛し合う日は来るだろうか加藤登紀子Agatov・日本語詞:加藤登紀子N.Bogoslovskyチョムナヤ ノーチ 星もみえぬ夜よ 風の音におびえ 闇にふるえる わが妻よ お前は今 この夜を まだ眠りもせずに 泣いているのか 小さな子供のベットのそばで さびしさをこらえきれずに今 この胸に お前を抱きよせて 寄りそうことも出来ぬ 戦場の夜よ  この夜をこえておいで妻よ お前のあつい胸 甘いくちびる 忘られぬ あの日のやすらぎを ふるえるこの胸に 抱きしめる夜 戦いは はてしもなく 続き 死んでいく友は 闇に消えた  わが妻よ お前をこの胸に 抱きしめ愛し合う日は来るだろうか  わが妻よ お前をこの胸に 抱きしめ愛し合う日は来るだろうか
オーダロギィ 続く道よ 泥にまみれ 凍えおののく 夜が過ぎ 朝が来ても いつまで生きて ゆけるやら 戦場の道を 歩き続ける たまは乱れ飛び 火の海ぞ  オーダロギィ 続く道よ 友はたまに 撃れ傷つく 別れの 涙もなく 友は草に 倒れ伏しぬ 戦場の道を 歩き続ける カラスは舞い飛び 煙たつ  オーダロギィ 続く道よ われを連れゆけ ふるさとへ 今なお 生きていると いとしい妻に 伝えてくれ加藤登紀子オシャーニン・加藤登紀子・訳詞:上野破魔治ノビコフオーダロギィ 続く道よ 泥にまみれ 凍えおののく 夜が過ぎ 朝が来ても いつまで生きて ゆけるやら 戦場の道を 歩き続ける たまは乱れ飛び 火の海ぞ  オーダロギィ 続く道よ 友はたまに 撃れ傷つく 別れの 涙もなく 友は草に 倒れ伏しぬ 戦場の道を 歩き続ける カラスは舞い飛び 煙たつ  オーダロギィ 続く道よ われを連れゆけ ふるさとへ 今なお 生きていると いとしい妻に 伝えてくれ
カチューシャラスツベターリ ヤプロニ イ グルーシ ポプリーリ トラウマンニ ナド レコーイ ウイハジーラ ナ ベレグ カチューシャ ナ ウィソーキ ベレグ ナ クルトーイ  ウハイジーラ ペスニユ サワジーラ プロスチェプナワ シーザワ オルラー プロタオー カトーラワ リュピーラ プロタオー チー ビシマ ペレグラー  はるか遠く はなれた 愛する人の 手紙を胸に いだいて カチューシァは 唄うよ。  手紙を胸にいだいて カチューシァは 唄うよ。  とどけ山を とびこえ 愛する人に 岸辺の リンゴの花は 今も 甘くかおる。  岸辺の リンゴの花は 今も 甘くかおる。  ラスツベターリ ヤプロニ イ グルーシ ポプリーリ トラウマンニ ナド レコーイ ウイハジーラ ナ ベレグ カチューシャ ナ ウィソーキ ベレグ ナ クルトーイ加藤登紀子イサコフスキー・加藤登紀子ブランテルラスツベターリ ヤプロニ イ グルーシ ポプリーリ トラウマンニ ナド レコーイ ウイハジーラ ナ ベレグ カチューシャ ナ ウィソーキ ベレグ ナ クルトーイ  ウハイジーラ ペスニユ サワジーラ プロスチェプナワ シーザワ オルラー プロタオー カトーラワ リュピーラ プロタオー チー ビシマ ペレグラー  はるか遠く はなれた 愛する人の 手紙を胸に いだいて カチューシァは 唄うよ。  手紙を胸にいだいて カチューシァは 唄うよ。  とどけ山を とびこえ 愛する人に 岸辺の リンゴの花は 今も 甘くかおる。  岸辺の リンゴの花は 今も 甘くかおる。  ラスツベターリ ヤプロニ イ グルーシ ポプリーリ トラウマンニ ナド レコーイ ウイハジーラ ナ ベレグ カチューシャ ナ ウィソーキ ベレグ ナ クルトーイ
赤いダリア赤いダリアの花を 窓辺にかざり あなたを待つの 風が窓を叩いて そんな私を あざ笑う あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい  赤いダリアの花を 夜空に投げて あなたを呼ぶの どこかの街をさまよう あなたにきっと 聞こえるわ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい  暗い夜空に舞い散る ダリアの花よ 赤い血のように どこかで笑いをふりまく あなたの胸につきさされ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子赤いダリアの花を 窓辺にかざり あなたを待つの 風が窓を叩いて そんな私を あざ笑う あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい  赤いダリアの花を 夜空に投げて あなたを呼ぶの どこかの街をさまよう あなたにきっと 聞こえるわ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい  暗い夜空に舞い散る ダリアの花よ 赤い血のように どこかで笑いをふりまく あなたの胸につきさされ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい
忘れ草一人の男を愛した時から 男はみんないとしく見えたわ 人は誰でも気ままな女と 言うけど私はそれでいいのよ  一人の女を愛したのならば そんなに淋しい背中をしないで 男は誰も孤独なものだと 思いこんだまま去っていくのね 愛しているのに悲しい男と女  忘れたいことがもしもあるのなら 私があげるわ一輪の花を みじめな思い出や胸のいたみを きれいに忘れさす忘れ草を  男と女は変わりつづけるもの 変わらぬ愛などあるはずがないわ あなたはあなたらしく生きてほしいの 私は私で生きてゆくから 愛しているのに哀しい男と女加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子一人の男を愛した時から 男はみんないとしく見えたわ 人は誰でも気ままな女と 言うけど私はそれでいいのよ  一人の女を愛したのならば そんなに淋しい背中をしないで 男は誰も孤独なものだと 思いこんだまま去っていくのね 愛しているのに悲しい男と女  忘れたいことがもしもあるのなら 私があげるわ一輪の花を みじめな思い出や胸のいたみを きれいに忘れさす忘れ草を  男と女は変わりつづけるもの 変わらぬ愛などあるはずがないわ あなたはあなたらしく生きてほしいの 私は私で生きてゆくから 愛しているのに哀しい男と女
愛のくらしGOLD LYLICこの両手に 花をかかえて あの日 あなたの部屋をたずねた 窓をあけた ひざしの中で あなたは 笑って迎えた  手をつなぎ ほほよせて くり返す 愛のくらし 花は枯れて 冬が来ても すてきな 日々はつづいていた 愛をかたる 言葉よりも 吹きすぎる 風の中で 求めあう ぬくもりが 愛のかわらぬ しるし  人はいくども 愛に出会い 終わりのない 愛を信じた ある日 気がつく 愛の終りに 人はいくども泣いた  手をつなぎ ほほよせて くり返す 愛のくらし 花は咲いて 春が来ても すてきな日々は 戻って来ない 愛をかたる 言葉よりも 風にこごえた この両手に あなたの身体の ぬくもりが 今も 消えずに残るGOLD LYLIC加藤登紀子Tommy Children・日本語詞:加藤登紀子Alfred Hauseこの両手に 花をかかえて あの日 あなたの部屋をたずねた 窓をあけた ひざしの中で あなたは 笑って迎えた  手をつなぎ ほほよせて くり返す 愛のくらし 花は枯れて 冬が来ても すてきな 日々はつづいていた 愛をかたる 言葉よりも 吹きすぎる 風の中で 求めあう ぬくもりが 愛のかわらぬ しるし  人はいくども 愛に出会い 終わりのない 愛を信じた ある日 気がつく 愛の終りに 人はいくども泣いた  手をつなぎ ほほよせて くり返す 愛のくらし 花は咲いて 春が来ても すてきな日々は 戻って来ない 愛をかたる 言葉よりも 風にこごえた この両手に あなたの身体の ぬくもりが 今も 消えずに残る
この空を飛べたらGOLD LYLIC空を飛ぼうなんて 悲しい話を いつまで考えているのさ あの人が突然 戻ったらなんて いつまで考えているのさ  暗い土の上に 叩きつけられても こりもせずに 空を見ている 凍るような声で 別れを言われても こりもせずに信じてる 信じてる  ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい  飛べる筈のない空 みんなわかっていて 今日も走ってゆく 走ってく 戻らないあの人 私わかっていて 今日も待っている 待っている  この空を飛べたら 冷たいあの人も 優しくなるような 気がして この空を飛べたら 消えた何もかもが 帰ってくるようで 走るよ  ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい  ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しいGOLD LYLIC加藤登紀子中島みゆき中島みゆき空を飛ぼうなんて 悲しい話を いつまで考えているのさ あの人が突然 戻ったらなんて いつまで考えているのさ  暗い土の上に 叩きつけられても こりもせずに 空を見ている 凍るような声で 別れを言われても こりもせずに信じてる 信じてる  ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい  飛べる筈のない空 みんなわかっていて 今日も走ってゆく 走ってく 戻らないあの人 私わかっていて 今日も待っている 待っている  この空を飛べたら 冷たいあの人も 優しくなるような 気がして この空を飛べたら 消えた何もかもが 帰ってくるようで 走るよ  ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい  ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい
時代おくれの酒場この街には不似合な 時代おくれのこの酒場に 今夜もやって来るのは ちょっと疲れた男たち 風の寒さをしのばせた 背広姿の男たち  酔いがまわればそれぞれに 唄の一つも飛び出して 唄を唄えば血がさわぐ せつなさに酔いどれて 気がつけば窓のすきまに 朝の気配がしのびこむ  あーあどこかに何かありそうなそんな気がして 俺はこんな所にいつまでもいるんじゃないと  この街には住みあきて 俺の女もどこかへ行った あいつ今頃どこでどうして どんな男といるんだろう 夢のにがさを知りもせず 夢をさがしているんだろう  あーあどこかに何かありそうなそんな気がして 俺はこんな所にいつまでもいるんじゃないと  この街には不似合な 時代おくれのこの酒場に 今夜もやって来るのは 違う明日を待つ男 今夜もやって来るのは 昨日を捨てた男たち加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子この街には不似合な 時代おくれのこの酒場に 今夜もやって来るのは ちょっと疲れた男たち 風の寒さをしのばせた 背広姿の男たち  酔いがまわればそれぞれに 唄の一つも飛び出して 唄を唄えば血がさわぐ せつなさに酔いどれて 気がつけば窓のすきまに 朝の気配がしのびこむ  あーあどこかに何かありそうなそんな気がして 俺はこんな所にいつまでもいるんじゃないと  この街には住みあきて 俺の女もどこかへ行った あいつ今頃どこでどうして どんな男といるんだろう 夢のにがさを知りもせず 夢をさがしているんだろう  あーあどこかに何かありそうなそんな気がして 俺はこんな所にいつまでもいるんじゃないと  この街には不似合な 時代おくれのこの酒場に 今夜もやって来るのは 違う明日を待つ男 今夜もやって来るのは 昨日を捨てた男たち
灰色の季節真赤なドレスに身をつつんでも 心の中は悲しみばかり 燃えない女とあなたは言うけど はじける花火に あなたは気づかない  灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして  暗い目をして気取っているけど ほんの少しだけ 憶病なだけね 淋しい女とあなたは言うけど 言えない言葉が胸をかけめぐる  灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして  踊っているのに心が燃えない 愛しているのになんで淋しいの 陽気な女とみんなは言うけど 一人のさびしさ誰も気づかない  灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子真赤なドレスに身をつつんでも 心の中は悲しみばかり 燃えない女とあなたは言うけど はじける花火に あなたは気づかない  灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして  暗い目をして気取っているけど ほんの少しだけ 憶病なだけね 淋しい女とあなたは言うけど 言えない言葉が胸をかけめぐる  灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして  踊っているのに心が燃えない 愛しているのになんで淋しいの 陽気な女とみんなは言うけど 一人のさびしさ誰も気づかない  灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして 灰色の季節なんてもう二度といらない あふれるままに愛したい 悲しみを燃やして
ひとり寝の子守唄ひとりで寝る時にはよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ  ひとりで寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしよに歌えるよ  ひとりで寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに  ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう  ひとりで寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと  ひとりで寝る時にはよォー ラララ………加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子ひとりで寝る時にはよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ  ひとりで寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしよに歌えるよ  ひとりで寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに  ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう  ひとりで寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと  ひとりで寝る時にはよォー ラララ………
時には昔の話をGOLD LYLIC時には昔の話をしようか 通いなれた なじみのあの店 マロニエの並木が窓辺に見えてた コーヒーを一杯で一日 見えない明日を むやみにさがして 誰もが希望をたくした  ゆれていた時代の熱い風にふかれて 体中で瞬間(とき)を感じた そうだね  道端で眠ったこともあったね どこにも行けない みんなで お金はなくても なんとか生きてた 貧しさが明日を運んだ 小さな下宿屋にいく人もおしかけ 朝まで騒いで眠った  嵐のように毎日が燃えていた 息がきれるまで走った そうだね  一枚残った写真をごらんよ ひげづらの男は君だね どこにいるのか今ではわからない 友達もいく人かいるけど あの日のすべてが空しいものだと それは誰にも言えない  今でも同じように見果てぬ夢を描いて 走りつづけているよね どこかでGOLD LYLIC加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子時には昔の話をしようか 通いなれた なじみのあの店 マロニエの並木が窓辺に見えてた コーヒーを一杯で一日 見えない明日を むやみにさがして 誰もが希望をたくした  ゆれていた時代の熱い風にふかれて 体中で瞬間(とき)を感じた そうだね  道端で眠ったこともあったね どこにも行けない みんなで お金はなくても なんとか生きてた 貧しさが明日を運んだ 小さな下宿屋にいく人もおしかけ 朝まで騒いで眠った  嵐のように毎日が燃えていた 息がきれるまで走った そうだね  一枚残った写真をごらんよ ひげづらの男は君だね どこにいるのか今ではわからない 友達もいく人かいるけど あの日のすべてが空しいものだと それは誰にも言えない  今でも同じように見果てぬ夢を描いて 走りつづけているよね どこかで
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
百万本のバラPLATINA LYLIC小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  ある朝 彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかの お金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた  百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海  出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくしてPLATINA LYLIC加藤登紀子A.Voznesenskij・日本語詞:加藤登紀子R.Pauls小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  ある朝 彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかの お金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた  百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海  出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして  百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして
あなたの行く朝いつの間にか夜が明ける 遠くの空に 窓をあけて朝の息吹を この胸に抱きしめる あなたの行く朝の この風の冷たさ 私は忘れない いつまでも  もしもあなたが見知らぬ国で 生きていくなら その街の風のにおいを 私に伝えておくれ あなたのまなざしの はりつめた想いを 私は忘れない いつまでも  海の色がかわり 肌の色がかわっても 生きていく人の姿にかわりはないと あなたはいったけれど あの晩好きなうたを 次から次へとうたいながら あなたが泣いていたのを 私は知っている 生まれた街を愛し 育った家を愛し ちっぽけな酒場や ほこりにまみれた部屋を愛し 兄弟たちを愛したあなたを 私は知っている  いつかあなたが見知らぬ国を 愛しはじめて この街の風のにおいを 忘れていく日が来ても あなたの行く朝の 別れのあたたかさ 私は忘れない いつまでも加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子いつの間にか夜が明ける 遠くの空に 窓をあけて朝の息吹を この胸に抱きしめる あなたの行く朝の この風の冷たさ 私は忘れない いつまでも  もしもあなたが見知らぬ国で 生きていくなら その街の風のにおいを 私に伝えておくれ あなたのまなざしの はりつめた想いを 私は忘れない いつまでも  海の色がかわり 肌の色がかわっても 生きていく人の姿にかわりはないと あなたはいったけれど あの晩好きなうたを 次から次へとうたいながら あなたが泣いていたのを 私は知っている 生まれた街を愛し 育った家を愛し ちっぽけな酒場や ほこりにまみれた部屋を愛し 兄弟たちを愛したあなたを 私は知っている  いつかあなたが見知らぬ国を 愛しはじめて この街の風のにおいを 忘れていく日が来ても あなたの行く朝の 別れのあたたかさ 私は忘れない いつまでも
歌いつづけてVien でも一人の時や 幕がおりる時は そばには来ないで Vien 人生の中で すべてを選んだわ 終わりも決めるわ  雨の日に死にたいとか 太陽の下がいい ベッドの中で静かにとか 人は言うけれど  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから  ある日 幕がおりて来て 終わりの時が来たら 一人にさせてね ずっと 昔からいつでも そばにいてくれたあなた 忘れはしないわ  まぶしい光のうずの中 舞台の孤独 それが私のすべてなの 生きてる限り  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした私だから  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから加藤登紀子J.Barnel・訳詞:加藤登紀子M.JouveauxVien でも一人の時や 幕がおりる時は そばには来ないで Vien 人生の中で すべてを選んだわ 終わりも決めるわ  雨の日に死にたいとか 太陽の下がいい ベッドの中で静かにとか 人は言うけれど  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから  ある日 幕がおりて来て 終わりの時が来たら 一人にさせてね ずっと 昔からいつでも そばにいてくれたあなた 忘れはしないわ  まぶしい光のうずの中 舞台の孤独 それが私のすべてなの 生きてる限り  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした私だから  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから  歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから
哀しみのダンス情熱のヴァイオリンに合わせて 踊ろう 燃える愛のために すべてが終り 死ぬときまで Dance me to the end of love Dance me to the end of love  二人は今 結ばれて 終りの来ない 愛を感じた 夢じゃないさ 嘘じゃないさ Dance me to the end of love Dance me to the end of love  私は白い鳩になって あなたの苦しみ 抱いてあげる ほかに誰も いなくなるまで Dance me to the end of love Dance me to the end of love  息がとまるまで キスをしよう からだが消えるまで 愛をしよう 生まれたがる子供のために Dance me to the end of love Dance me to the end of love加藤登紀子レナード・コーエン、訳詞:加藤登紀子レナード・コーエンALBATOROSS・加藤登紀子情熱のヴァイオリンに合わせて 踊ろう 燃える愛のために すべてが終り 死ぬときまで Dance me to the end of love Dance me to the end of love  二人は今 結ばれて 終りの来ない 愛を感じた 夢じゃないさ 嘘じゃないさ Dance me to the end of love Dance me to the end of love  私は白い鳩になって あなたの苦しみ 抱いてあげる ほかに誰も いなくなるまで Dance me to the end of love Dance me to the end of love  息がとまるまで キスをしよう からだが消えるまで 愛をしよう 生まれたがる子供のために Dance me to the end of love Dance me to the end of love
雨はいつか一人で旅に出るのなら 一人歩きのさびしさを 沈む夕陽のまん中に 燃やしてしまえそれからさ  たどりついたこの街に 遠い明日の夢を見る このままここで休もうか ぬれた瞳のかわくまで  雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの くよくよしないで歩くのさ  遠くで長いくり返し 枯嵐の中に凍てついた そんな心のかたすみに おぼえておこうこれだけは  雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの 雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの ゆれる心の果てるまで加藤登紀子告井延隆告井延隆一人で旅に出るのなら 一人歩きのさびしさを 沈む夕陽のまん中に 燃やしてしまえそれからさ  たどりついたこの街に 遠い明日の夢を見る このままここで休もうか ぬれた瞳のかわくまで  雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの くよくよしないで歩くのさ  遠くで長いくり返し 枯嵐の中に凍てついた そんな心のかたすみに おぼえておこうこれだけは  雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの 雨はいつか上がるもの 雲はいつか切れるもの ゆれる心の果てるまで
あの小さな家後ろを向いてきたわけじゃない ひらすら歩いてきた なのにいつも見えるのは 子供の頃のあの家 朝日を受けて立っていた あの小さな家 傍には川が流れて 柿の木が一本 風が吹けばがたがた揺れる 雨が降れば雫がしみとおる  破れた障子の穴からいつも 庭に咲いた花が 風に揺れているのを 見ていたあの頃  冷たすぎる風に震え 遠い山の道を ひとりでとぼとぼ歩いた あの寂しい黄昏 夕日を受けて立っていた あの小さな家 屋根から鳥が飛び立ち 赤い陽に染まった  幸せだったわけじゃないのに 風のにおいがいつまでも消えない 今はもうどこにもない あの小さな家 今はもう帰れない あの小さな家  後ろを向いて来たわけじゃない ひたすら歩いてきた…加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子後ろを向いてきたわけじゃない ひらすら歩いてきた なのにいつも見えるのは 子供の頃のあの家 朝日を受けて立っていた あの小さな家 傍には川が流れて 柿の木が一本 風が吹けばがたがた揺れる 雨が降れば雫がしみとおる  破れた障子の穴からいつも 庭に咲いた花が 風に揺れているのを 見ていたあの頃  冷たすぎる風に震え 遠い山の道を ひとりでとぼとぼ歩いた あの寂しい黄昏 夕日を受けて立っていた あの小さな家 屋根から鳥が飛び立ち 赤い陽に染まった  幸せだったわけじゃないのに 風のにおいがいつまでも消えない 今はもうどこにもない あの小さな家 今はもう帰れない あの小さな家  後ろを向いて来たわけじゃない ひたすら歩いてきた…
まっすぐ見つめたいまっすぐあなたを見つめたい 揺れる思いを胸にとめて まっすぐあなたを見つめたい あふれる愛がとどくまで 朝の日射し 熱いコーヒー 触れる指先 洗い髪を濡らしたまま くゆらす煙草 あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる  まっすぐあなたを見つめたい はずむ想いを隠せなくて まっすぐあなたを見つめたい ワイングラスに愛を満たしたの 街のあかりが 謎を運ぶ 夢の時間に ざわめく星 うかれ気分 ふるえる夜に あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる  あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子まっすぐあなたを見つめたい 揺れる思いを胸にとめて まっすぐあなたを見つめたい あふれる愛がとどくまで 朝の日射し 熱いコーヒー 触れる指先 洗い髪を濡らしたまま くゆらす煙草 あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる  まっすぐあなたを見つめたい はずむ想いを隠せなくて まっすぐあなたを見つめたい ワイングラスに愛を満たしたの 街のあかりが 謎を運ぶ 夢の時間に ざわめく星 うかれ気分 ふるえる夜に あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる  あなたは春風 私を酔わせる あなたは大空 私を迷わせる
Deportee 流れ者桃の実は今赤く染まり オレンジも刈り入れが終った あなたたちはメキシコへ帰る わずかなお金を手にして  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ  監視の目をくぐって来た よけいもの 仕事が終れば帰って行く 600マイルかなたのメキシコへ 追われにくまれきらわれて  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ  飛行機はロス・ガトスの空で 火と燃えて丘に墜落 枯葉のように散ったあなたたち ラジオじゃ名前も言わず  人間と認められず 死んでさえ 名前も知られず その手で育てた オレンジさえ 口にするうれしさも知らず  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ加藤登紀子Woody Guthrie・Martin Hoffman・訳詞:田川律Woody Guthrie/Martin Hoffman桃の実は今赤く染まり オレンジも刈り入れが終った あなたたちはメキシコへ帰る わずかなお金を手にして  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ  監視の目をくぐって来た よけいもの 仕事が終れば帰って行く 600マイルかなたのメキシコへ 追われにくまれきらわれて  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ  飛行機はロス・ガトスの空で 火と燃えて丘に墜落 枯葉のように散ったあなたたち ラジオじゃ名前も言わず  人間と認められず 死んでさえ 名前も知られず その手で育てた オレンジさえ 口にするうれしさも知らず  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ  さようならホワン さようならロザリタ Adios mis amigos, Este susi Mana 誰もあなたの名前を知らず ただ流れ者と呼ぶ
ダニーボーイ夏は去り バラの花も散り あなたは今出てゆく 角笛の呼んでる響きを おお ダニーボーイ 忘れないで 必ず帰って来ておくれ 夏の日も 冬の日にも 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています  いつの日か 花が枯れるように あなたが死んだならば あなたの眠るそのそばに この山の 花を咲かせよう 牧場に日の輝く日も 谷間に雪降る日も 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています あなたを あなたを 待っています加藤登紀子アイルランド民謡・日本語詞:加藤登紀子アイルランド民謡夏は去り バラの花も散り あなたは今出てゆく 角笛の呼んでる響きを おお ダニーボーイ 忘れないで 必ず帰って来ておくれ 夏の日も 冬の日にも 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています  いつの日か 花が枯れるように あなたが死んだならば あなたの眠るそのそばに この山の 花を咲かせよう 牧場に日の輝く日も 谷間に雪降る日も 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています あなたを あなたを 待っています
思春記愛がまぶしすぎて あなたが遠くに見えるわ 言葉で言えないこの想い どうしたら届くの 海の風の中を あなたは走って行く 何にも考えたくない 感じるままでいたい  灼けつく陽射しに 心が壊れそう  このままどこか遠く 二人きりで行きたい この世の外でいいわ 誰もこないところへ  愛が少しずつ 想い出に変わって行く 何故かこわくてふるえてた 秋の終わりの頃 雪の上を歩く 二人の足跡が いつまでも消えないように 祈ってる私に  冬の風が さよならを教える  このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ  このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子愛がまぶしすぎて あなたが遠くに見えるわ 言葉で言えないこの想い どうしたら届くの 海の風の中を あなたは走って行く 何にも考えたくない 感じるままでいたい  灼けつく陽射しに 心が壊れそう  このままどこか遠く 二人きりで行きたい この世の外でいいわ 誰もこないところへ  愛が少しずつ 想い出に変わって行く 何故かこわくてふるえてた 秋の終わりの頃 雪の上を歩く 二人の足跡が いつまでも消えないように 祈ってる私に  冬の風が さよならを教える  このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ  このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ
春待草北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色  こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき  通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草  北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色  風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草  めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色  こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき  通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草  北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色  風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草  めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草
Rising日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に  日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく  一人の男が 草を刈り 牛に食わせ 木を切り倒し 火をたいて 死んでいった その後から 一人の子供が草を引き抜き 土を掘り 種を蒔いた 大きな花の  日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に  日が昇り 日が沈み 花は大きく開いた 花の香りは 天に向かって 昇っていった  日は昇り 日は沈み 花はやがて枯れた だが天まで 昇っていった 花の香りは 今もまだ 天と大地の間にある  日は昇り 日は沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に ライライライ………加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に  日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく  一人の男が 草を刈り 牛に食わせ 木を切り倒し 火をたいて 死んでいった その後から 一人の子供が草を引き抜き 土を掘り 種を蒔いた 大きな花の  日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に  日が昇り 日が沈み 花は大きく開いた 花の香りは 天に向かって 昇っていった  日は昇り 日は沈み 花はやがて枯れた だが天まで 昇っていった 花の香りは 今もまだ 天と大地の間にある  日は昇り 日は沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に ライライライ………
琵琶湖周航の歌我は湖(うみ)の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に泣くとかや  波のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ ゆくえ定めぬ 波枕 今日は今津か長浜か  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手に 抱かれて ねむれ乙女子 やすらけく  矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀りのあと 古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと  西国十番 長命寺 汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心 語れ我が友 熱き心加藤登紀子小口太郎吉田千秋我は湖(うみ)の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に泣くとかや  波のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ ゆくえ定めぬ 波枕 今日は今津か長浜か  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手に 抱かれて ねむれ乙女子 やすらけく  矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀りのあと 古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと  西国十番 長命寺 汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心 語れ我が友 熱き心
愛さずにはいられない愛なんてどうでもいいと 言ってた私 それは嘘 好きな人が そこにいたら ひとりきりでは いられない  野に咲く花は 何も知らず 空にたわむれて 咲いている 切られたままで 何も言わず 咲く花もあるのに  愛さずには いられなくて 今日もあの人 呼んでみるの 愛さずには いられなくて 泣いてる私 あなた知らぬ  思い出だけは 捨てたくないと 言ってた私 それは嘘 写真の中で やさしすぎる あなたの笑顔 答えない  夏の終りの 雨はいつか 明日のページを 消してゆく めぐる季節の おとずれを 信じたい 夜明けに  愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの  愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子愛なんてどうでもいいと 言ってた私 それは嘘 好きな人が そこにいたら ひとりきりでは いられない  野に咲く花は 何も知らず 空にたわむれて 咲いている 切られたままで 何も言わず 咲く花もあるのに  愛さずには いられなくて 今日もあの人 呼んでみるの 愛さずには いられなくて 泣いてる私 あなた知らぬ  思い出だけは 捨てたくないと 言ってた私 それは嘘 写真の中で やさしすぎる あなたの笑顔 答えない  夏の終りの 雨はいつか 明日のページを 消してゆく めぐる季節の おとずれを 信じたい 夜明けに  愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの  愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの
18の頃 -Chez Maria-Chez Maria いとしい日々を Chez Maria 画びょうでとめて Chez Maria きえゆく瞬間(とき)を Chez Maria 壁に残した Chez Maria ほんのつかのま すべては昨日の出来事 Chez Maria 時計の針がむやみに走っただけさ 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今は 思い出すよ あの日のままのあなたを ラララララ…………  Chez Maria 忘れないで Chez Maria 18の頃 Chez Maria 不安なままで Chez Maria 明日にかけた Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり 何もかもがかわるけれど でも今夜 消えないままの あの歌が聞こえるよ ラララララ…………  Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今夜 18の頃 あの歌が聞こえるよ ラララララ…………加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子Chez Maria いとしい日々を Chez Maria 画びょうでとめて Chez Maria きえゆく瞬間(とき)を Chez Maria 壁に残した Chez Maria ほんのつかのま すべては昨日の出来事 Chez Maria 時計の針がむやみに走っただけさ 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今は 思い出すよ あの日のままのあなたを ラララララ…………  Chez Maria 忘れないで Chez Maria 18の頃 Chez Maria 不安なままで Chez Maria 明日にかけた Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり 何もかもがかわるけれど でも今夜 消えないままの あの歌が聞こえるよ ラララララ…………  Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今夜 18の頃 あの歌が聞こえるよ ラララララ…………
LOVE LOVE LOVELOVE LOVE LOVE あなたを愛して LOVE LOVE LOVE あなたと生きたい  この手があなたの翼になれるように 大きく広げて あなたを感じたい あなたの胸に 風が吹くなら 耳をあてて その音を聞くわ 悲しみが あふれるなら その泉の水を 飲むわ 愛は川 流れていつか ひとつにとけ合うまで この手をはなさないで どんな時も  LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように  あなたの汗のにおいに 胸をうずめていると むこうみずな少年の 夢がみえてくるわ つまずいても笑いながら 駆けてゆく 顔がみえるわ 傷ついても 夢だけを 両手ににぎりしめて 愛は風 吹き荒れていつか はなればなれになっても 私を見失わないで 空をこえても  LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように  LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE はてしない旅路を加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子LOVE LOVE LOVE あなたを愛して LOVE LOVE LOVE あなたと生きたい  この手があなたの翼になれるように 大きく広げて あなたを感じたい あなたの胸に 風が吹くなら 耳をあてて その音を聞くわ 悲しみが あふれるなら その泉の水を 飲むわ 愛は川 流れていつか ひとつにとけ合うまで この手をはなさないで どんな時も  LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように  あなたの汗のにおいに 胸をうずめていると むこうみずな少年の 夢がみえてくるわ つまずいても笑いながら 駆けてゆく 顔がみえるわ 傷ついても 夢だけを 両手ににぎりしめて 愛は風 吹き荒れていつか はなればなれになっても 私を見失わないで 空をこえても  LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように  LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE はてしない旅路を
愛がとどかないカラカラまわってる 迷い子の風車 朝焼けが染めている 鏡の中 誰よりも浮気な 夜明けの鳥 起き出した街角で 木もれ陽をついばむ  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても  寂しさにうずくまる ベッドのぬくもり とまらない風の音 こごえる窓 とまどいの嵐に 迷い子になる いじわるな胸さわぎ 乾いた靴音  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても加藤登紀子加藤登紀子VOICEカラカラまわってる 迷い子の風車 朝焼けが染めている 鏡の中 誰よりも浮気な 夜明けの鳥 起き出した街角で 木もれ陽をついばむ  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても  寂しさにうずくまる ベッドのぬくもり とまらない風の音 こごえる窓 とまどいの嵐に 迷い子になる いじわるな胸さわぎ 乾いた靴音  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても  一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても
人・生・不・思・議人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい  夜明けのすきまにうずくまる ひとりの扉 星の住む窓をくもらせる 白いため息 同じ場所で同じ夢を 求め合った あの日ふたり 見つめ合って 見失って かわいた心にふるえた  人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい  広すぎるシーツ こぼれてく せつない名前 まだ素肌に残る指先 たわむれの影 やり場のない さびしい胸 いつか強がりが あふれて 微笑むより ふれあうより 憎む気持ちに追いつめた  人生 不思議なものだね 愛するものを 傷つけて 人生 おかしなものだね ほんとの愛に 気づくのさ  ほかに何もいらないよ かわらぬ愛を信じてる はるかな河を渡れるなら 時の流れを戻りたい  人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい加藤登紀子VOICE・加藤登紀子VOICE人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい  夜明けのすきまにうずくまる ひとりの扉 星の住む窓をくもらせる 白いため息 同じ場所で同じ夢を 求め合った あの日ふたり 見つめ合って 見失って かわいた心にふるえた  人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい  広すぎるシーツ こぼれてく せつない名前 まだ素肌に残る指先 たわむれの影 やり場のない さびしい胸 いつか強がりが あふれて 微笑むより ふれあうより 憎む気持ちに追いつめた  人生 不思議なものだね 愛するものを 傷つけて 人生 おかしなものだね ほんとの愛に 気づくのさ  ほかに何もいらないよ かわらぬ愛を信じてる はるかな河を渡れるなら 時の流れを戻りたい  人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい
陽ざしの中で陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを  ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを  どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを  ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを  どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを
難破船たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい  ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい  あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい  ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい  あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船
ANAK(息子)母の胸に抱かれて おまえは生まれた 喜びの朝をはこんで 寝顔を見つめるだけで うれしさがあふれる 父はおまえの明日を祈った 夜には母さんがねむりもせずミルクをあたためた 朝には父さんがおまえを抱きあげてあやしてた  おまえは大きくなり気ままな自由を求めた 母はとまどうばかり 日に日に気むずかしく変わってゆくおまえは 話を聞いてもくれない 嵐の吹き荒れる夜におまえは突然出て行く おまえを呼びとめる父や母の声をふりすてて  時は流れておまえは今 すさんだ暮らししてると聞いた 息子よおまえに何があったのだろうか ひとり暮らしの月日に おまえの胸には母の声が今聞こえてる 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ加藤登紀子Freddie Aguilar・訳詞:加藤登紀子Freddie Aguilar母の胸に抱かれて おまえは生まれた 喜びの朝をはこんで 寝顔を見つめるだけで うれしさがあふれる 父はおまえの明日を祈った 夜には母さんがねむりもせずミルクをあたためた 朝には父さんがおまえを抱きあげてあやしてた  おまえは大きくなり気ままな自由を求めた 母はとまどうばかり 日に日に気むずかしく変わってゆくおまえは 話を聞いてもくれない 嵐の吹き荒れる夜におまえは突然出て行く おまえを呼びとめる父や母の声をふりすてて  時は流れておまえは今 すさんだ暮らししてると聞いた 息子よおまえに何があったのだろうか ひとり暮らしの月日に おまえの胸には母の声が今聞こえてる 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ
鳳仙花ウルミデソン ボンソンファヤ ネモヤンイ チョリャンハダ キルゴギンナル ヨルムチョレ アルムダブケ コッピルチョゲ オヨプシン アガシドゥル ノルルパンギョ ノラットダ  赤いほうせん花 お庭に咲いたよ 灼けつく夏の日 暑さも知らずに かわいい娘は 爪先染めたよ  赤いほうせん花 お庭に咲いたよ やがて夏去り 秋風吹けば ほうせん花種蒔け 遠くへはじけよ加藤登紀子金享俊・金護経洪欄坂福井崚ウルミデソン ボンソンファヤ ネモヤンイ チョリャンハダ キルゴギンナル ヨルムチョレ アルムダブケ コッピルチョゲ オヨプシン アガシドゥル ノルルパンギョ ノラットダ  赤いほうせん花 お庭に咲いたよ 灼けつく夏の日 暑さも知らずに かわいい娘は 爪先染めたよ  赤いほうせん花 お庭に咲いたよ やがて夏去り 秋風吹けば ほうせん花種蒔け 遠くへはじけよ
ふるさとは忘れないどこまでも遠く 果てしない旅路を 何を求め見つめて 何をさがしているの ふるさとは あなたを ずっとずっと待ってる カタカナと紅色に 糸紡ぐはた音 風に揺れるビンロージュ 庭に咲くタンタワン  この道を出てゆく 陽をあびてゆれながら どうしてとめられないの ここにあるぬくもりで 火を燃やす煙は どこへどこへ届くの この空のどこかで 夕暮れを見ている あの人に伝えてよ 待ちわびる想いを  帰れない旅人の 歌がきこえる  (語り) 愛するものを守りたくて ふるさとを離れる かなしみを忘れたくて 思い出を捨てる 今日よりあしたが いいものであるために きのうのやすらぎを失い 夢をかかえすぎた街角で たったひとつの夢が消える よみがえれ大地 すべての生命のために とりもどせ愛を 途方にくれた迷子たち  満たされぬ想いに すべてが空しくみえる時も あふれる淋しさで おぼれそうになる時も 目を閉じて思い出せ 裸足で走った草原を 体中で思い出せ 空にとどく声を  帰れない旅人の 歌がきこえる加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子どこまでも遠く 果てしない旅路を 何を求め見つめて 何をさがしているの ふるさとは あなたを ずっとずっと待ってる カタカナと紅色に 糸紡ぐはた音 風に揺れるビンロージュ 庭に咲くタンタワン  この道を出てゆく 陽をあびてゆれながら どうしてとめられないの ここにあるぬくもりで 火を燃やす煙は どこへどこへ届くの この空のどこかで 夕暮れを見ている あの人に伝えてよ 待ちわびる想いを  帰れない旅人の 歌がきこえる  (語り) 愛するものを守りたくて ふるさとを離れる かなしみを忘れたくて 思い出を捨てる 今日よりあしたが いいものであるために きのうのやすらぎを失い 夢をかかえすぎた街角で たったひとつの夢が消える よみがえれ大地 すべての生命のために とりもどせ愛を 途方にくれた迷子たち  満たされぬ想いに すべてが空しくみえる時も あふれる淋しさで おぼれそうになる時も 目を閉じて思い出せ 裸足で走った草原を 体中で思い出せ 空にとどく声を  帰れない旅人の 歌がきこえる
花 HANA川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ加藤登紀子喜納昌吉喜納昌吉川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
川は流れる川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで どこから来て どこへ行くのか それは誰も 知らない オオオー オオオー  この小さな星の上に 生まれ合わせて 生きている 道に迷った子羊のように 悲しみをくり返して ほんの短い人生だから 喜びあふれて 輝いてあれ オオオー オオオー  熱い胸に 抱きしめる おさえきれないいとしさ それが確かな答えだと 感じてきたのに たったひとつの愛さえ こんなにこんなに こわれやすい オオオー オオオー  川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで めぐり逢うものを 抱きしめみつめて どこまでもどこまでも 流れて行く オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで どこから来て どこへ行くのか それは誰も 知らない オオオー オオオー  この小さな星の上に 生まれ合わせて 生きている 道に迷った子羊のように 悲しみをくり返して ほんの短い人生だから 喜びあふれて 輝いてあれ オオオー オオオー  熱い胸に 抱きしめる おさえきれないいとしさ それが確かな答えだと 感じてきたのに たったひとつの愛さえ こんなにこんなに こわれやすい オオオー オオオー  川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで めぐり逢うものを 抱きしめみつめて どこまでもどこまでも 流れて行く オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー
島唄でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のように ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を加藤登紀子宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のように ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
バラ色のハンカチバラ色のハンカチに 思い出をつつんだら 過ぎた日々の何もかもが 夢のまま目をさます 帰れない戻れない忘れない あの頃を  すりきれたあのレコード 夜明けまで聞いていたね 伝えたくて言えないまま それだけで終わった恋 消えかけたイニシャルは あの時のあなたのもの  忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かし恋人  青空のまん中に それぞれの飛行船 夢より遠く歩いたのさ いつの間に時が過ぎて 戻れない 振り向かない あの頃の 何もかも  忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かしの恋人  帰れない とどかない 忘れない あの頃を加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子バラ色のハンカチに 思い出をつつんだら 過ぎた日々の何もかもが 夢のまま目をさます 帰れない戻れない忘れない あの頃を  すりきれたあのレコード 夜明けまで聞いていたね 伝えたくて言えないまま それだけで終わった恋 消えかけたイニシャルは あの時のあなたのもの  忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かし恋人  青空のまん中に それぞれの飛行船 夢より遠く歩いたのさ いつの間に時が過ぎて 戻れない 振り向かない あの頃の 何もかも  忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かしの恋人  帰れない とどかない 忘れない あの頃を
美しき20歳はじめてのキス こわされた窓 かわした約束  感じたまま 生まれかわる 誰からも自由  家出の朝 とまどいの駅 つめたい沈黙  いいわけの嘘に 気になる夜 つよがりの手紙  最高の夢 おどる心 最悪の電話  きまらない今日 終わらない昨日 にげていく明日  未熟な恋 くりかえすドジ とどかない言葉  呼びたいほど ひとりぼっち 地団駄の孤独  誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans  煙草のけむり 謎の不安 もてあます自由  信じていたい 信じられない 信じてみたい  踏切の鐘 ふりしきる雨 近づく足音  二人だけの 秘密の時間(とき) ふるえるときめき  誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人  Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子はじめてのキス こわされた窓 かわした約束  感じたまま 生まれかわる 誰からも自由  家出の朝 とまどいの駅 つめたい沈黙  いいわけの嘘に 気になる夜 つよがりの手紙  最高の夢 おどる心 最悪の電話  きまらない今日 終わらない昨日 にげていく明日  未熟な恋 くりかえすドジ とどかない言葉  呼びたいほど ひとりぼっち 地団駄の孤独  誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans  煙草のけむり 謎の不安 もてあます自由  信じていたい 信じられない 信じてみたい  踏切の鐘 ふりしきる雨 近づく足音  二人だけの 秘密の時間(とき) ふるえるときめき  誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人  Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans
さくらんぼの実る頃(日本語ヴァージョン)GOLD LYLICさくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ  さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音  恋の終りおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終りを告げていく  さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない  さくらんぼ実る頃 ムムム……GOLD LYLIC加藤登紀子J.B.Clement・日本語詞:加藤登紀子A.Renardさくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ  さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音  恋の終りおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終りを告げていく  さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない  さくらんぼ実る頃 ムムム……
雑踏 ~La Foule~覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街の人波に つかれはてて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげないやさしさが 私のすべてを変えたの  思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人みつめ合った 街のざわめきも人波も もう何も見えない さそいかけるあなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ  けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたをさがして歩く  愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの ほかの誰かを愛しているなら つめたくすてればいいのに やさしい笑顔残して 私を奪ったあの人  …… とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこへ消えたの …… やさしい笑顔のこして 私を奪ったあの人加藤登紀子M.Rivgauche・A.Cabral・日本語詞:加藤登紀子M.Rivgauche・A.Cabral覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街の人波に つかれはてて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげないやさしさが 私のすべてを変えたの  思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人みつめ合った 街のざわめきも人波も もう何も見えない さそいかけるあなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ  けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたをさがして歩く  愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの ほかの誰かを愛しているなら つめたくすてればいいのに やさしい笑顔残して 私を奪ったあの人  …… とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこへ消えたの …… やさしい笑顔のこして 私を奪ったあの人
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
私のヴァンサンカンこんな日があったことなど いつか 誰もが忘れてしまうだろう もう二度と逢えるはずのない人の 淋しい横顔見つめていた  夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン 息がつまるほどに抱きしめて さよならの言葉しか 言えなかった  音をたててこわれてゆく むこうみずな夢たちよ 明日から先は闇の中 きしむ音だけが聞こえていた  思い出は哀しみさえ美しく ほろ苦い甘さにそめあげる 淋しさが窓を打つ夜更に 冬の星のようにきらめいて  夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン  夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子こんな日があったことなど いつか 誰もが忘れてしまうだろう もう二度と逢えるはずのない人の 淋しい横顔見つめていた  夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン 息がつまるほどに抱きしめて さよならの言葉しか 言えなかった  音をたててこわれてゆく むこうみずな夢たちよ 明日から先は闇の中 きしむ音だけが聞こえていた  思い出は哀しみさえ美しく ほろ苦い甘さにそめあげる 淋しさが窓を打つ夜更に 冬の星のようにきらめいて  夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン  夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン
Revolution碧い海に かこまれた 小さな国に 生まれ ふりそそぐ光の ぬくもりの中で 平和な時代に育った  愛をはばむ 戦争もなく 飢えて死ぬ人もいない 捨てるほどのものにかこまれて ほんとに欲しいものがみえない  400年前の森を切りきざんで 砂浜や川や湖を コンクリートでかためて 生きものたちを 豊かさの いけにえにしていく  気づかないうちに 何かが変わった いとしいはずのものたちを ふとしたはずみで 殺してしまえる そんな息子たちが今ふるえている  生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか  La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために  La Revolution ながされずに 愛するものを 抱きしめるために La Revolution 夢ではなく 今たしかに 心に決めた La Revolution  生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか  La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子碧い海に かこまれた 小さな国に 生まれ ふりそそぐ光の ぬくもりの中で 平和な時代に育った  愛をはばむ 戦争もなく 飢えて死ぬ人もいない 捨てるほどのものにかこまれて ほんとに欲しいものがみえない  400年前の森を切りきざんで 砂浜や川や湖を コンクリートでかためて 生きものたちを 豊かさの いけにえにしていく  気づかないうちに 何かが変わった いとしいはずのものたちを ふとしたはずみで 殺してしまえる そんな息子たちが今ふるえている  生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか  La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために  La Revolution ながされずに 愛するものを 抱きしめるために La Revolution 夢ではなく 今たしかに 心に決めた La Revolution  生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか  La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために
花 ‐MEMENTO‐MORI‐ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて  同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく  負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今  恋愛観感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように  等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや  やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛  負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう加藤登紀子桜井和寿桜井和寿告井延隆ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて  同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく  負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今  恋愛観感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように  等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや  やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛  負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう
サボテンの心砂漠の街で 生きてる僕達は 心に棘を生やしてる サボテンの心 身を守るために 生やした棘のせいで 大切な人達を 遠ざけてしまう 星が灯る空を見上げて サボテンは今日もひとり 冷たい月の光に包まれて 明日を待ち続けてる  砂漠のサボテン達よ 花を咲かせてごらん きっと 誰かが きみに 声を掛けてくる  乾いた街で 僕は今日も生きている 引き抜かれないために棘を生やして 都会の真ん中で ポケットに手を入れて 狭い空を見上げてる サボテンの心 強くなればなるほどに 僕は一人に戻っていく 疑えば疑うほど 誰も愛することができない加藤登紀子辻仁成辻仁成告井延隆砂漠の街で 生きてる僕達は 心に棘を生やしてる サボテンの心 身を守るために 生やした棘のせいで 大切な人達を 遠ざけてしまう 星が灯る空を見上げて サボテンは今日もひとり 冷たい月の光に包まれて 明日を待ち続けてる  砂漠のサボテン達よ 花を咲かせてごらん きっと 誰かが きみに 声を掛けてくる  乾いた街で 僕は今日も生きている 引き抜かれないために棘を生やして 都会の真ん中で ポケットに手を入れて 狭い空を見上げてる サボテンの心 強くなればなるほどに 僕は一人に戻っていく 疑えば疑うほど 誰も愛することができない
琵琶湖周航の歌我は海の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 滋賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が原の おとめ子は 赤い椿に 森蔭に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂えば 赤い漁火 なつかしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か  西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて 黄金の波に いざこがん加藤登紀子小口太郎吉田千秋我は海の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 滋賀の都よ いざさらば  松は緑に 砂白き 雄松が原の おとめ子は 赤い椿に 森蔭に はかない恋に 泣くとかや  波の間に間に 漂えば 赤い漁火 なつかしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か  西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて 黄金の波に いざこがん
あなたに人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました あなた疑う心恥じて 信じましょう心から 流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて 揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない 泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう 気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中  あなたに 逢いたくて 眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて 眠れない夜 夢で逢えたら どこへ行こうか? あなたがいれば どこでもいいよ  あなたに 逢いたくて 流れゆく日々 季節は変わる 花咲き散れば元にもどるの こんな世の中 誰を信じて歩いてゆこう 手を取ってくれますか?加藤登紀子Kiyosaku UezuMONGOL800告井延隆人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました あなた疑う心恥じて 信じましょう心から 流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて 揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない 泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう 気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中  あなたに 逢いたくて 眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて 眠れない夜 夢で逢えたら どこへ行こうか? あなたがいれば どこでもいいよ  あなたに 逢いたくて 流れゆく日々 季節は変わる 花咲き散れば元にもどるの こんな世の中 誰を信じて歩いてゆこう 手を取ってくれますか?
川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ加藤登紀子喜納昌吉喜納昌吉告井延隆川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
童神~天の子守唄~天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に 生まれたる産子(なしぐゎ) 祈り込め育て イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ) 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 太陽(てぃだ)の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに育て  暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り 寒き冬来れば この胸に抱いて イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 月の光浴びて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに眠れ  嵐吹きすさむ 渡るこの浮世 母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 天の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨ― 天高く育て加藤登紀子古謝美佐子佐原一哉告井延隆天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に 生まれたる産子(なしぐゎ) 祈り込め育て イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ) 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 太陽(てぃだ)の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに育て  暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り 寒き冬来れば この胸に抱いて イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 月の光浴びて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに眠れ  嵐吹きすさむ 渡るこの浮世 母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 天の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨ― 天高く育て
海の子守唄前(まい)ぬ浜下りて 遊ぶ童達 はじけちる笑い声 いとし清(ちゅ)らさ 打ち寄せる 波音は はるか昔から 変わらない 母の歌 海の子守唄  シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり  布染める 藍の色 それぞれの宿命(さだめ) 染めるのは 人の心 時のいたずら  シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり  生まれ島 なつかし 島のなさけを 胸の中 夢の中 忘れないよ 海の子守唄 海の子守唄(ふぁむれうた)加藤登紀子新良幸人上地正昭前(まい)ぬ浜下りて 遊ぶ童達 はじけちる笑い声 いとし清(ちゅ)らさ 打ち寄せる 波音は はるか昔から 変わらない 母の歌 海の子守唄  シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり  布染める 藍の色 それぞれの宿命(さだめ) 染めるのは 人の心 時のいたずら  シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり  生まれ島 なつかし 島のなさけを 胸の中 夢の中 忘れないよ 海の子守唄 海の子守唄(ふぁむれうた)
色織り坂色織り坂を登れば そこは金色の海岸 燃えるような太陽が お前の体をつきさす 無言の空と海 風に咲く赤い花 よせては消えていく はてしない波の音  流れ人の血のさだめ 予感のままに身をこがし 一人の男を愛し 夢も体も血に染めた 十五の少女のように 両手を広げて うちよせる波の瀬に ゆらゆらとゆれている  お前の愛の激しさ 男の心を狂わす 小鳥のように自由に はばたくお前のからだを 男はその胸に 抱きしめ愛して 乳房のぬくもりに 赤い血のおくりもの  色織り坂を登れば そこは金色の海岸加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆色織り坂を登れば そこは金色の海岸 燃えるような太陽が お前の体をつきさす 無言の空と海 風に咲く赤い花 よせては消えていく はてしない波の音  流れ人の血のさだめ 予感のままに身をこがし 一人の男を愛し 夢も体も血に染めた 十五の少女のように 両手を広げて うちよせる波の瀬に ゆらゆらとゆれている  お前の愛の激しさ 男の心を狂わす 小鳥のように自由に はばたくお前のからだを 男はその胸に 抱きしめ愛して 乳房のぬくもりに 赤い血のおくりもの  色織り坂を登れば そこは金色の海岸
西武門哀歌しのび逢う つらさ 夜が明ける つらさ 二人して暮らす 夢を見たよ 夢を ジンと 夢にようて  波の瀬にゆれて にくい影が 帰る そでが又 濡れた ジャミも濡れた ようて ジンと ジャミも濡れた  黒髪の糸で 船を止めてみたい 一人立つ磯にゃ 思いばかり ようて ジンと 思いばかり加藤登紀子川田松夫川田松夫告井延隆しのび逢う つらさ 夜が明ける つらさ 二人して暮らす 夢を見たよ 夢を ジンと 夢にようて  波の瀬にゆれて にくい影が 帰る そでが又 濡れた ジャミも濡れた ようて ジンと ジャミも濡れた  黒髪の糸で 船を止めてみたい 一人立つ磯にゃ 思いばかり ようて ジンと 思いばかり
アッチャメー小~多幸山~ハァー 御祝事(うゆえぐとぅ)続(ちぢ)く 御世(みよ)ぬうりしさによ 寄(ゆ)ゆる年(とし)までぃん アリ 若(わか)くなゆさ アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや  ハァー 白髪(しらぎ)うとぅすいや 床(とぅく)ぬ前(め)に飾(かじゃ)てぃよ 産(なし)が歌しみてぃ アリ う孫(まが)舞方(めかた) アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや  ハァー けぇ舞(も)うり舞ぅりさんてーまん 我がもうらねうちゅみよ さらばくん立ちゃい アリ けぇ舞(も)ぅてぃみしら アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや  汝(いっ)た山田(やまだ)や ぬさる山田が 我(わん)にん山田や 行(ん)ぢんちゃせ 行(ん)ぢんちゃせー  多幸山ぬ 山猪(やましし)驚(うどる)くな 山猪喜名(ちな)ぬ高はんじゃ えんじゃ サヨ 山田 戻(もど)い  上道(いーみち)くん切(ち)ち 下道(しちゃみち)通(とぅ)りば 愛(かな)し里前(さとぅめ)とぅ 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど加藤登紀子沖縄民謡沖縄民謡告井延隆ハァー 御祝事(うゆえぐとぅ)続(ちぢ)く 御世(みよ)ぬうりしさによ 寄(ゆ)ゆる年(とし)までぃん アリ 若(わか)くなゆさ アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや  ハァー 白髪(しらぎ)うとぅすいや 床(とぅく)ぬ前(め)に飾(かじゃ)てぃよ 産(なし)が歌しみてぃ アリ う孫(まが)舞方(めかた) アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや  ハァー けぇ舞(も)うり舞ぅりさんてーまん 我がもうらねうちゅみよ さらばくん立ちゃい アリ けぇ舞(も)ぅてぃみしら アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや  汝(いっ)た山田(やまだ)や ぬさる山田が 我(わん)にん山田や 行(ん)ぢんちゃせ 行(ん)ぢんちゃせー  多幸山ぬ 山猪(やましし)驚(うどる)くな 山猪喜名(ちな)ぬ高はんじゃ えんじゃ サヨ 山田 戻(もど)い  上道(いーみち)くん切(ち)ち 下道(しちゃみち)通(とぅ)りば 愛(かな)し里前(さとぅめ)とぅ 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど
イラヨイ月夜浜唄しゃー達の夜が更け 踊りしゃー達の夜が更け 月がのぼるまで舞い遊ぼ イラヨイマーヌ舞い遊ぼ  月夜浜には波が寄せ 百合のような花が咲く 青く白くもえてよ イラヨイマーヌ花が咲く  いとしい花よ桃の花 ともに唄えよキビの花 月夜に白く木綿花 イラヨイマーヌ花が咲く  月のあかりを波に受け 戻し戻されこの浮世 大和世(やまとゆ)まで 照らし給え イラヨイマーヌ照らし給え  われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな  われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな  イラヨイマーヌ大和ぬ世(ゆ) イラヨイマーヌ沖縄世(うちなぬゆ) イラヨイマーヌ照らされて イラヨイマーヌ花が咲く  イラヨイマーヌ大和ぬ世 イラヨイマーヌ沖縄世 イラヨイマーヌ花が咲く加藤登紀子大島保克比嘉栄昇告井延隆唄しゃー達の夜が更け 踊りしゃー達の夜が更け 月がのぼるまで舞い遊ぼ イラヨイマーヌ舞い遊ぼ  月夜浜には波が寄せ 百合のような花が咲く 青く白くもえてよ イラヨイマーヌ花が咲く  いとしい花よ桃の花 ともに唄えよキビの花 月夜に白く木綿花 イラヨイマーヌ花が咲く  月のあかりを波に受け 戻し戻されこの浮世 大和世(やまとゆ)まで 照らし給え イラヨイマーヌ照らし給え  われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな  われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな  イラヨイマーヌ大和ぬ世(ゆ) イラヨイマーヌ沖縄世(うちなぬゆ) イラヨイマーヌ照らされて イラヨイマーヌ花が咲く  イラヨイマーヌ大和ぬ世 イラヨイマーヌ沖縄世 イラヨイマーヌ花が咲く
てぃんさぐの花(ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ)  てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (さよ染(す)みり さよ染(す)みり)  夜走(ゆるは)らす船(ふに)や ニヌファ星(ふし)見当(みあ)てぃ 我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ (さよ見当(みあ)てぃ さよ見当(みあ)てぃ)  天(てぃん)ぬ群(む)り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 読(ゆ)みんならん  てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ)加藤登紀子沖縄民謡沖縄民謡告井延隆(ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ)  てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (さよ染(す)みり さよ染(す)みり)  夜走(ゆるは)らす船(ふに)や ニヌファ星(ふし)見当(みあ)てぃ 我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ (さよ見当(みあ)てぃ さよ見当(みあ)てぃ)  天(てぃん)ぬ群(む)り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 読(ゆ)みんならん  てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ)
昔美しゃ今美しゃ昔オジーがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ  昔オバーがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ  ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ オジーとオバーのよ 景色も消えたよ  昔オトーがよ 鳴らした三線と 唄った島唄の 唄の美しゃよ  昔オカーがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ  夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ  昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘(わし)んな心ぬ 心ぬ美しゃよ  昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ加藤登紀子BEGINBEGIN告井延隆昔オジーがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ  昔オバーがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ  ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ オジーとオバーのよ 景色も消えたよ  昔オトーがよ 鳴らした三線と 唄った島唄の 唄の美しゃよ  昔オカーがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ  夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ  昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘(わし)んな心ぬ 心ぬ美しゃよ  昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ
涙そうそう古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう  一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう加藤登紀子森山良子BEGIN告井延隆古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう  一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう
薔薇と月 Rose and Moon空のかなたから ふりそそぐ 光を受けて 咲く薔薇の花  広い宇宙をさまよって 地上を照らす空の月  薔薇が月に恋して 月が薔薇を愛したら  花の季節は短すぎて 月は 雲の中 旅の空  恋にこがれる薔薇と月  蕾の中で 目をとじて 花咲くときを待つ薔薇の花  満ち欠けながら 時をかぞえ 花にさそわれる 空の月  薔薇の咲いてるうちに 月はかがやくでしょうか  花の都は花のころ 月は空から ふりそそぐ  恋にこがれる 薔薇と月 恋にこがれる 薔薇と月加藤登紀子加藤登紀子原田真二空のかなたから ふりそそぐ 光を受けて 咲く薔薇の花  広い宇宙をさまよって 地上を照らす空の月  薔薇が月に恋して 月が薔薇を愛したら  花の季節は短すぎて 月は 雲の中 旅の空  恋にこがれる薔薇と月  蕾の中で 目をとじて 花咲くときを待つ薔薇の花  満ち欠けながら 時をかぞえ 花にさそわれる 空の月  薔薇の咲いてるうちに 月はかがやくでしょうか  花の都は花のころ 月は空から ふりそそぐ  恋にこがれる 薔薇と月 恋にこがれる 薔薇と月
海辺の旅ひかりの空へ ひびけ愛の歌 こころの海を 白い船がゆく 幸せはなぜか 通りすぎたけど あなたと二人なら 生きてゆこう  ながれる雲に とどけ愛の歌 波間に浮かぶ なつかし歳月 ただ一度だけの はるかな旅なら あなたのあとついて 歩いてゆこう  時の渚に きざむ愛の歌 貝がらにひめた 夢は真珠いろ 若い日の恋は 色あせようと あなたのほほえみを 見つめてゆこう  あなたのほほえみを 見つめてゆこう加藤登紀子岩谷時子木下忠司川村栄二ひかりの空へ ひびけ愛の歌 こころの海を 白い船がゆく 幸せはなぜか 通りすぎたけど あなたと二人なら 生きてゆこう  ながれる雲に とどけ愛の歌 波間に浮かぶ なつかし歳月 ただ一度だけの はるかな旅なら あなたのあとついて 歩いてゆこう  時の渚に きざむ愛の歌 貝がらにひめた 夢は真珠いろ 若い日の恋は 色あせようと あなたのほほえみを 見つめてゆこう  あなたのほほえみを 見つめてゆこう
七色の罪目を閉じて 息とめて 舞い踊る 人形になりたい とぎれた時間の 割れめに落ちて 幻の海に 沈んでいくまで 誰にも知られず 秘密の部屋へ 七色 罪人 夢の中へ  帰らない とどかない 捨てられた ときめきのかけらよ 無限の夜が 淋しすぎるから 見知らぬ人に 抱きついてしまう 誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ  誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ加藤登紀子加藤登紀子佐藤隆星勝目を閉じて 息とめて 舞い踊る 人形になりたい とぎれた時間の 割れめに落ちて 幻の海に 沈んでいくまで 誰にも知られず 秘密の部屋へ 七色 罪人 夢の中へ  帰らない とどかない 捨てられた ときめきのかけらよ 無限の夜が 淋しすぎるから 見知らぬ人に 抱きついてしまう 誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ  誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ
ない・もの・ねだり恋すれば 別れを夢に見る ひとり旅に出れば 人恋し すじ書き通りのお芝居には なじめない男がいるものさ だから今夜うかれ気分に まぎれて踊るのもわるくない 嘘つきでいじわるなあんたの ほんとの夢がみえてくるさ  ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語  街中祭りのにぎわいで きらめく誘惑はあるけれど そんな夢さえ近づいたら こんなに色あせてみえるもの しあわせよりも みじめにふられた気分が 忘れられないもの 追いかけて 叫んで泣いたら ほんとの愛が みえて来るさ  ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子白井良明恋すれば 別れを夢に見る ひとり旅に出れば 人恋し すじ書き通りのお芝居には なじめない男がいるものさ だから今夜うかれ気分に まぎれて踊るのもわるくない 嘘つきでいじわるなあんたの ほんとの夢がみえてくるさ  ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語  街中祭りのにぎわいで きらめく誘惑はあるけれど そんな夢さえ近づいたら こんなに色あせてみえるもの しあわせよりも みじめにふられた気分が 忘れられないもの 追いかけて 叫んで泣いたら ほんとの愛が みえて来るさ  ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語
唯ひとたびの夢のようにすてきな おとぎ話が 突然私に おとずれたのよ 町じゅうが 私にほほえみかけるわ  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か  明日には消えている 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき  恋人はだれでも おとぎ話を 信じて変らぬ愛をちかうのよ でもある日別れのベルがなるのよ  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か  すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か  すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か加藤登紀子Robert Gilbert・訳詞:加藤登紀子Werner Richard Heymann坂本龍一夢のようにすてきな おとぎ話が 突然私に おとずれたのよ 町じゅうが 私にほほえみかけるわ  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か  明日には消えている 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき  恋人はだれでも おとぎ話を 信じて変らぬ愛をちかうのよ でもある日別れのベルがなるのよ  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か  すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か  すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき  唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か
寝た子を起こす子守唄夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ  旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ加藤登紀子阿木燿子宇崎竜童青木望夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ  旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ
悲しみよ河になれ水の流れに 身をしずめ まぶしい日射しに 目をとじれば 遠いあの日の ぬくもりも 胸にきざまれた 傷跡も あふれて あふれて 消えてゆく あふれて あふれて 消えてゆく 空の青さに 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ  空に浮かんだ ひとつ星 つまずきたおれて ふり返れば 街にあふれた ほらふきピエロ 臆病者たちの 綱渡り どこまで行くのか はぐれ人 どこまで行くのか はぐれ人 ひとりぼっちで 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ  ひざの間に 手を入れて こごえた指先 ぬくめれば 遠い昔の人の世の 肌にしみこんだ 哀しみが あふれて あふれて 流れてくる あふれて あふれて 流れてくる 胸のすき間に 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子福井峻水の流れに 身をしずめ まぶしい日射しに 目をとじれば 遠いあの日の ぬくもりも 胸にきざまれた 傷跡も あふれて あふれて 消えてゆく あふれて あふれて 消えてゆく 空の青さに 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ  空に浮かんだ ひとつ星 つまずきたおれて ふり返れば 街にあふれた ほらふきピエロ 臆病者たちの 綱渡り どこまで行くのか はぐれ人 どこまで行くのか はぐれ人 ひとりぼっちで 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ  ひざの間に 手を入れて こごえた指先 ぬくめれば 遠い昔の人の世の 肌にしみこんだ 哀しみが あふれて あふれて 流れてくる あふれて あふれて 流れてくる 胸のすき間に 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ
かもめ挽歌港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい よごれた港町 都会のはずれ 一羽のカモメが 飛んでいる  青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで  それでもカモメは海を見て 生まれた港をはなれはしない 出て行く船の上に輪をかいて なじみの水夫たちにわかれをつげる  青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで  港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい まぶしい日射しに 羽をやすめて 一羽のカモメは何を見る  青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子深町純港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい よごれた港町 都会のはずれ 一羽のカモメが 飛んでいる  青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで  それでもカモメは海を見て 生まれた港をはなれはしない 出て行く船の上に輪をかいて なじみの水夫たちにわかれをつげる  青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで  港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい まぶしい日射しに 羽をやすめて 一羽のカモメは何を見る  青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで
風の舟唄あんたの背中に 赤い夕陽がおちて ヒュアラリー 西の山々 もう暗い  瀬戸の汐風 南の山をこえて ヒュアラリー 海のかなたへ とんでいく  段々畑に 赤い花が咲く頃 ヒュアラリー 風に吹かれて 泣いたあの夜  盆のおくり火 かえらぬ人を呼んで ヒュアラリー 遠い海なり 聞こえてやまぬ  舟こぐ男の 体に風が吹き荒れ ヒュアラリー 灯りをつけても 吹きやまぬ加藤登紀子加藤登紀子佐藤勝あんたの背中に 赤い夕陽がおちて ヒュアラリー 西の山々 もう暗い  瀬戸の汐風 南の山をこえて ヒュアラリー 海のかなたへ とんでいく  段々畑に 赤い花が咲く頃 ヒュアラリー 風に吹かれて 泣いたあの夜  盆のおくり火 かえらぬ人を呼んで ヒュアラリー 遠い海なり 聞こえてやまぬ  舟こぐ男の 体に風が吹き荒れ ヒュアラリー 灯りをつけても 吹きやまぬ
海からの願い生まれたばかりの魚のように 初めて知った 水の冷たさ ふるさとの 川の流れに 今 手を入れて なぜか 身体がふるえ なぜか 涙が あふれる なんでも ないのに ただ その冷たさを  これから何がはじまるのかも 何も知らずにいた あの頃 ふるさとの 浜辺でひろった 白い貝がらを 海の彼方に うかべ 赤い夕焼けの中を どこまでも 泳いでいった あの頃  赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ  赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子深町純生まれたばかりの魚のように 初めて知った 水の冷たさ ふるさとの 川の流れに 今 手を入れて なぜか 身体がふるえ なぜか 涙が あふれる なんでも ないのに ただ その冷たさを  これから何がはじまるのかも 何も知らずにいた あの頃 ふるさとの 浜辺でひろった 白い貝がらを 海の彼方に うかべ 赤い夕焼けの中を どこまでも 泳いでいった あの頃  赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ  赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ
さよならの口笛別れの朝の口笛は 何故かいいもんだね 背中合わせの耳もとで またいつか会おうね 西に東に離ればなれよ  海のみえる街に来たら 手紙をおくれよ ひとりぼっちの夜ならば 小指をみておくれ それが最後の約束なのさ  別れの朝のほほえみは なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ  西に東に離ればなれよ 別れの朝の口笛は なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ 最後の口づけ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子ジミー時田別れの朝の口笛は 何故かいいもんだね 背中合わせの耳もとで またいつか会おうね 西に東に離ればなれよ  海のみえる街に来たら 手紙をおくれよ ひとりぼっちの夜ならば 小指をみておくれ それが最後の約束なのさ  別れの朝のほほえみは なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ  西に東に離ればなれよ 別れの朝の口笛は なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ 最後の口づけ
少年は街を出る朝焼けのこの街を 一人出かけてゆく 片手に荷物をさげ 口笛吹きながら  見知らぬ風に吹かれて 道は遠くつづく 別れの手紙を残し 少年は街を出る  住みなれた街のすみずみ 歩いて別れをつげ 好きだった橋にもたれて 花を一輪なげた  流れる水に流され ゆけるとこまでゆけ 広い海に出たなら 船をこぎ出すのだ  船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ 僕の涙のしずく 海に帰しておくれ 船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ ラララ………加藤登紀子加藤登紀子採譜:加藤登紀子朝焼けのこの街を 一人出かけてゆく 片手に荷物をさげ 口笛吹きながら  見知らぬ風に吹かれて 道は遠くつづく 別れの手紙を残し 少年は街を出る  住みなれた街のすみずみ 歩いて別れをつげ 好きだった橋にもたれて 花を一輪なげた  流れる水に流され ゆけるとこまでゆけ 広い海に出たなら 船をこぎ出すのだ  船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ 僕の涙のしずく 海に帰しておくれ 船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ ラララ………
あなたのおもかげ淋しく私は 一人夢見る あの日の古いギターを つまびきながら 帰らぬ あなたの 想い出にぬれて あの日の 熱い言葉に ただ酔いしれる 今もどこかで やさしく答えて 呼べば そっと 抱いてくれる 気がするのに… 夜毎の祈りに 何時かは あんたも あの日を 想い出して ほんの少しでも…  淋しく私は 一人見つめる あの日の熱い言葉と 熱いくちづけを 何故かも 告げずに 去りゆくあなたを 頬伝う涙に ゆるした 私 今もどこかで 知らぬ だれかに 愛を誓う そんなあなたを とがめはしないけれど… 夜毎の祈りに 何時かは あなたも あの日を夢の中に ほんの少しでも…加藤登紀子荒木一郎荒木一郎早川博二淋しく私は 一人夢見る あの日の古いギターを つまびきながら 帰らぬ あなたの 想い出にぬれて あの日の 熱い言葉に ただ酔いしれる 今もどこかで やさしく答えて 呼べば そっと 抱いてくれる 気がするのに… 夜毎の祈りに 何時かは あんたも あの日を 想い出して ほんの少しでも…  淋しく私は 一人見つめる あの日の熱い言葉と 熱いくちづけを 何故かも 告げずに 去りゆくあなたを 頬伝う涙に ゆるした 私 今もどこかで 知らぬ だれかに 愛を誓う そんなあなたを とがめはしないけれど… 夜毎の祈りに 何時かは あなたも あの日を夢の中に ほんの少しでも…
真夜中の電話こんな時間に 電話をかけてごめんね さみしくって 眠れないんだ 君の笑顔 見た日から あいたくて 心がさわぐんだ こんなに君を 愛してる僕に 可愛いゝ君の声を 聞かせてね  こんな時間に 電話をかけてごめんね こいしくって 眠れないんだ 君と恋をした日から 一人の夜が とっても つらいんだ こんなに君を 愛してる僕に やさしい君の声を 聞かせてね  こんな時間に 電話をかけてごめんね くるしくって 眠れないんだ 君と別れた あの日から 君の夢を 毎日見るんだ こんなに君を 愛してる僕に も一度君の声を 聞かせてね 声を 聞かせてね…加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子早川博二こんな時間に 電話をかけてごめんね さみしくって 眠れないんだ 君の笑顔 見た日から あいたくて 心がさわぐんだ こんなに君を 愛してる僕に 可愛いゝ君の声を 聞かせてね  こんな時間に 電話をかけてごめんね こいしくって 眠れないんだ 君と恋をした日から 一人の夜が とっても つらいんだ こんなに君を 愛してる僕に やさしい君の声を 聞かせてね  こんな時間に 電話をかけてごめんね くるしくって 眠れないんだ 君と別れた あの日から 君の夢を 毎日見るんだ こんなに君を 愛してる僕に も一度君の声を 聞かせてね 声を 聞かせてね…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ギターをひこう淋しいときには ギターをひこう ひとりぼっちに なっても あたしには ギターがある あなたが 教えてくれた歌 夜ふけの窓辺で 爪びけば ふたりで あの日 みた夢が 夜空の星に きらめいている  ギターよ お前も わかっていたね いつか別れが 二人を 引き離すときがくると あなたの 悩みを 淋しさを あの時わかって あげたなら 泣かずにすんだ ことなのに あたしの愛が 足りなかったの  帰ってほしいの もういちど あたしのこの手に この胸に あなたがくれた 思い出に くちづけをして ギターをひこう加藤登紀子水木かおる小林亜星小林亜星淋しいときには ギターをひこう ひとりぼっちに なっても あたしには ギターがある あなたが 教えてくれた歌 夜ふけの窓辺で 爪びけば ふたりで あの日 みた夢が 夜空の星に きらめいている  ギターよ お前も わかっていたね いつか別れが 二人を 引き離すときがくると あなたの 悩みを 淋しさを あの時わかって あげたなら 泣かずにすんだ ことなのに あたしの愛が 足りなかったの  帰ってほしいの もういちど あたしのこの手に この胸に あなたがくれた 思い出に くちづけをして ギターをひこう
誰も誰も知らない愛し 愛し 愛しあっても 何故か 何故か ひとりぼっちなの 私の胸の 奥深く 静かに眠る 悲しみは 誰も 誰も 誰も知らないの  すべて すべて 与えつくして 頬に 頬に ひとすじの涙 私を強く 抱いて踊る あなたの目には 見えないの 誰も 誰も 誰も知らないの  いいの いいの さみしくないの 何も 何も 何も云わないで ひとつになって 踊りましょう 二人の恋の 行く先は 誰も 誰も 誰も知らないの加藤登紀子なかにし礼中島安敏中島安敏愛し 愛し 愛しあっても 何故か 何故か ひとりぼっちなの 私の胸の 奥深く 静かに眠る 悲しみは 誰も 誰も 誰も知らないの  すべて すべて 与えつくして 頬に 頬に ひとすじの涙 私を強く 抱いて踊る あなたの目には 見えないの 誰も 誰も 誰も知らないの  いいの いいの さみしくないの 何も 何も 何も云わないで ひとつになって 踊りましょう 二人の恋の 行く先は 誰も 誰も 誰も知らないの
青春のブルースLe premier bonheur du jour, C'est un ruban de soleil Qui sent heureux sur ta mere Et caresse mon epaule. C'est le souffle de la mere Et la couleur qui y attaint. C'est l' oiseau qui a chante' Sur la branche du figuier.  初めて知った 愛の悲しみ 花散るように 涙がこぼれる 春を再び 待つこともなく 去りゆく馬車を 見送る私加藤登紀子F.ジュラール・訳詞:なかにし礼J.レナルド早川博二Le premier bonheur du jour, C'est un ruban de soleil Qui sent heureux sur ta mere Et caresse mon epaule. C'est le souffle de la mere Et la couleur qui y attaint. C'est l' oiseau qui a chante' Sur la branche du figuier.  初めて知った 愛の悲しみ 花散るように 涙がこぼれる 春を再び 待つこともなく 去りゆく馬車を 見送る私
恋はせつなくアンポルテモナムール 消えた恋よ 別れても 未練はないの この指輪も このドレスも 思い出に まつわるものは 何も残さず ぬぐい去るの  生命かけ 愛しあって それでもなお 別れるなら 追いかけても ムダなことね 涙をふいて お別れしましょう 私は今も 好きよ 好きよ  アンポルテモナムール 消えた恋よ 美しい 想い出ばかり あのくちづけ あの吐息が この胸に よみがえる夜 ひとり私は 涙にくれる  アンポルテモナムール アンポルテモナムール加藤登紀子訳詞:なかにし礼E.コテルン早川博二アンポルテモナムール 消えた恋よ 別れても 未練はないの この指輪も このドレスも 思い出に まつわるものは 何も残さず ぬぐい去るの  生命かけ 愛しあって それでもなお 別れるなら 追いかけても ムダなことね 涙をふいて お別れしましょう 私は今も 好きよ 好きよ  アンポルテモナムール 消えた恋よ 美しい 想い出ばかり あのくちづけ あの吐息が この胸に よみがえる夜 ひとり私は 涙にくれる  アンポルテモナムール アンポルテモナムール
銀座のすずめたとえどんな人間だって 心の故郷があるのさ おれにはそれが この街なのさ 春になったら 細い柳の葉が出る 夏には雀が その枝でなく 雀だって唄うのさ 悲しい都会のちりの中で 調子っぱずれの唄だけど 雀の唄はおいらの唄さ  銀座の夜 銀座の朝 真夜中だって 知っている すみから すみまで 知っている おいらは 銀座の雀なのさ 夏になったら なきながら 忘れものでもした様に 銀座八丁 飛びまわる それでおいらは うれしいのさ  すてばちになるには あまりにも明るすぎる この街の夜 この街の朝にも 赤いネオンのあかりさえ 明日の望みにまたたくのさ 昨日別れて 今日は今日なのさ 惚れて好かれて さようなら あとには何も 残らない  春から夏 夏から秋 木がらしだって 知っている みぞれのつらさも 知っている おいらは銀座の 雀なのさ 赤いネオンに 酔いながら あすの望みは 風まかせ 今日の生命に 生きるのさ それでおいらは うれしいのさ加藤登紀子野上彰仁木他喜雄たとえどんな人間だって 心の故郷があるのさ おれにはそれが この街なのさ 春になったら 細い柳の葉が出る 夏には雀が その枝でなく 雀だって唄うのさ 悲しい都会のちりの中で 調子っぱずれの唄だけど 雀の唄はおいらの唄さ  銀座の夜 銀座の朝 真夜中だって 知っている すみから すみまで 知っている おいらは 銀座の雀なのさ 夏になったら なきながら 忘れものでもした様に 銀座八丁 飛びまわる それでおいらは うれしいのさ  すてばちになるには あまりにも明るすぎる この街の夜 この街の朝にも 赤いネオンのあかりさえ 明日の望みにまたたくのさ 昨日別れて 今日は今日なのさ 惚れて好かれて さようなら あとには何も 残らない  春から夏 夏から秋 木がらしだって 知っている みぞれのつらさも 知っている おいらは銀座の 雀なのさ 赤いネオンに 酔いながら あすの望みは 風まかせ 今日の生命に 生きるのさ それでおいらは うれしいのさ
子連れ狼「小高い丘の城跡のくずれかけた東家で その子は父を待っていた。 この日の朝には帰るはずの父であった。 それが三ッ目の朝となり、四ッ目の夜が来て、 五ッ目の朝が雨だった。」  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん・しとぴっちゃん  哀しく冷たい 雨すだれ おさない心を 凍てつかせ 帰らぬ 父(ちゃん)を待っている 父(ちゃん)の仕事は 刺客ぞな  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん  涙かくして 人を斬る 帰りゃあいいが 帰らんときゃあ この子も雨ン中 骨になる この子も雨ン中 骨になる あ…大五郎まだ三才(みっつ)  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん  さびしくひもじい 北風 こけし頭を なでていく 帰らぬ 父(ちゃん)はいまどこに 父(ちゃん)の仕事は 刺客ぞな  ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる 涙かくして 人を斬る 帰りゃあいいが 帰らんときゃあ この子も風ン中 土になる この子も風ン中 土になる あ…大五郎まだ三才(みっつ)  ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる  ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる  「六ッ目の朝、霜がおりた。 季節の変わり目をつげる別れ霜が…」  雨風凍って 別れ霜 霜踏む足が かじかんで 父(ちゃん)をさがしに 出ていく子 父(ちゃん)の仕事は 刺客ぞな  ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ  涙かくして 人を斬る 帰りゃあいいが 帰らんときゃあ この子も霜ン中 こごえ死ぬ この子も霜ン中 こごえ死ぬ あ…大五郎まだ三才(みっつ)  ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ……加藤登紀子小池一雄吉田正加藤登紀子・告井延隆「小高い丘の城跡のくずれかけた東家で その子は父を待っていた。 この日の朝には帰るはずの父であった。 それが三ッ目の朝となり、四ッ目の夜が来て、 五ッ目の朝が雨だった。」  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん・しとぴっちゃん  哀しく冷たい 雨すだれ おさない心を 凍てつかせ 帰らぬ 父(ちゃん)を待っている 父(ちゃん)の仕事は 刺客ぞな  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん  涙かくして 人を斬る 帰りゃあいいが 帰らんときゃあ この子も雨ン中 骨になる この子も雨ン中 骨になる あ…大五郎まだ三才(みっつ)  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん  しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん しとしとぴっちゃん・しとぴっちゃん  さびしくひもじい 北風 こけし頭を なでていく 帰らぬ 父(ちゃん)はいまどこに 父(ちゃん)の仕事は 刺客ぞな  ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる 涙かくして 人を斬る 帰りゃあいいが 帰らんときゃあ この子も風ン中 土になる この子も風ン中 土になる あ…大五郎まだ三才(みっつ)  ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる  ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる ひょうひょうしゅるる・ひょうしゅるる  「六ッ目の朝、霜がおりた。 季節の変わり目をつげる別れ霜が…」  雨風凍って 別れ霜 霜踏む足が かじかんで 父(ちゃん)をさがしに 出ていく子 父(ちゃん)の仕事は 刺客ぞな  ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ  涙かくして 人を斬る 帰りゃあいいが 帰らんときゃあ この子も霜ン中 こごえ死ぬ この子も霜ン中 こごえ死ぬ あ…大五郎まだ三才(みっつ)  ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ ぱきぱきぴきんこ・ぱきぴんこ……
檸檬 Lemon庭に植えた檸檬の木が 少し大きくなって 春の風に誘われて 白い花を咲かせた いつの間に時が過ぎて いくつ春を数えたのか 思い出だけがいつまでも 木漏れ日にゆれている  忘れないあの夏の日 二人で歩いた 森の中どこまでも 地図にない小道を 空に響く鳥たちの声 騒ぎ立てる小さいいのち 山から吹く風に乗って とどいてくる夏のざわめき  何ひとつ変わらない 何もかもあの日のまま ただひとつあなたがいない それだけが夢のよう  街の灯に迷い込んで さびしさにとまどう どしゃぶりの雨の中 涙が止まらない あなたのいない夜も朝も ひとりきりのこの部屋で 同じように生きている 私だけがいる不思議 あなたのいない今日も明日も 窓を開けて陽射し受けて 言葉のない風のように 夢のつづき探している 夢のつづき探している  秋のはじめ檸檬の木に 小さな実がゆれてる加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆庭に植えた檸檬の木が 少し大きくなって 春の風に誘われて 白い花を咲かせた いつの間に時が過ぎて いくつ春を数えたのか 思い出だけがいつまでも 木漏れ日にゆれている  忘れないあの夏の日 二人で歩いた 森の中どこまでも 地図にない小道を 空に響く鳥たちの声 騒ぎ立てる小さいいのち 山から吹く風に乗って とどいてくる夏のざわめき  何ひとつ変わらない 何もかもあの日のまま ただひとつあなたがいない それだけが夢のよう  街の灯に迷い込んで さびしさにとまどう どしゃぶりの雨の中 涙が止まらない あなたのいない夜も朝も ひとりきりのこの部屋で 同じように生きている 私だけがいる不思議 あなたのいない今日も明日も 窓を開けて陽射し受けて 言葉のない風のように 夢のつづき探している 夢のつづき探している  秋のはじめ檸檬の木に 小さな実がゆれてる
今があしたと出逢う時小さな体に宇宙の風を 受けてまぶしい光の中へ 大きな愛に出逢うために 奇蹟のこの星に生まれたあなた  結んだ手の平にあしたをつかみ ありったけの力で泣くのは何故 風吹く大地の土を踏んで こがれる夢の中走ってお行き  どんな時にも弾む心で 風に向って翼広げて  燃える心のままに あしたを越えて行けばいい 燃える心のままに あしたを越えて行けばいい  無限の不思議に包まれて 偶然の日に出逢ったふたり 見えない輪の中結ばれて 今夜恋する時を迎える  愛する人と手をつないで 光の中へ旅立つあなた 風吹く大地の土の上に 根を張り花咲く大樹のように  どんな時にも弾む心で 色とりどりの夢を紡いで  愛の日々を重ね あしたを越えて行けばいい 愛の日々を重ね あしたを越えて行けばいい  燃える心のままに あしたを越えて行けばいい 燃える心のままに あしたを越えて行けばいい加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆・山内貴美子小さな体に宇宙の風を 受けてまぶしい光の中へ 大きな愛に出逢うために 奇蹟のこの星に生まれたあなた  結んだ手の平にあしたをつかみ ありったけの力で泣くのは何故 風吹く大地の土を踏んで こがれる夢の中走ってお行き  どんな時にも弾む心で 風に向って翼広げて  燃える心のままに あしたを越えて行けばいい 燃える心のままに あしたを越えて行けばいい  無限の不思議に包まれて 偶然の日に出逢ったふたり 見えない輪の中結ばれて 今夜恋する時を迎える  愛する人と手をつないで 光の中へ旅立つあなた 風吹く大地の土の上に 根を張り花咲く大樹のように  どんな時にも弾む心で 色とりどりの夢を紡いで  愛の日々を重ね あしたを越えて行けばいい 愛の日々を重ね あしたを越えて行けばいい  燃える心のままに あしたを越えて行けばいい 燃える心のままに あしたを越えて行けばいい
花よ風よ花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん  風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん  空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて  はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い加藤登紀子YaeYae山内貴美子花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん  風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん  空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて  はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い
残照いくつの別れに 唇かんだの どれほど悔しさに 涙をふいたの 叫んでも祈っても 守れない生命を 抱きしめ暖めて 守ろうとしてきた  破られたページに 綴られた言葉を 誰がうけとめ 届けてくれるか 母を妻を いとしい我が子を もしもなくしたら 何があるだろう  暗闇の向こうに 呼ぶ声が聞こえたら 夢中で走るよ 救えるものなら  いくつの淋しい戦いが終わって どれほど いとしい人をなくした 荒れ果てた故郷に戻ったその時 抱きしめ暖めるものはなかった  どうしたら守れる こわれた心を どうしたら愛せる からっぽの人生  無力な男に ようしゃなく降る雨 残された男に 答えはなかった加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子いくつの別れに 唇かんだの どれほど悔しさに 涙をふいたの 叫んでも祈っても 守れない生命を 抱きしめ暖めて 守ろうとしてきた  破られたページに 綴られた言葉を 誰がうけとめ 届けてくれるか 母を妻を いとしい我が子を もしもなくしたら 何があるだろう  暗闇の向こうに 呼ぶ声が聞こえたら 夢中で走るよ 救えるものなら  いくつの淋しい戦いが終わって どれほど いとしい人をなくした 荒れ果てた故郷に戻ったその時 抱きしめ暖めるものはなかった  どうしたら守れる こわれた心を どうしたら愛せる からっぽの人生  無力な男に ようしゃなく降る雨 残された男に 答えはなかった
私は修羅海の広さの ただ中に 赤い血汐の ひとしづく すべてこの世は ゆるぎなく 修羅の叫びを 誰が知る  怒りの炎 消えゆかず 憎しみ はぎしり ゆききする 乱れる心の つたなさに あふるる涙 あてどなく  けわしき山の 岩肌に 小さく咲いた 花ひとつ ただひたすらに 美しく 修羅は地に伏し 涙する加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子海の広さの ただ中に 赤い血汐の ひとしづく すべてこの世は ゆるぎなく 修羅の叫びを 誰が知る  怒りの炎 消えゆかず 憎しみ はぎしり ゆききする 乱れる心の つたなさに あふるる涙 あてどなく  けわしき山の 岩肌に 小さく咲いた 花ひとつ ただひたすらに 美しく 修羅は地に伏し 涙する
あなたに捧げる歌砂に書いた愛の言葉は 寄せる波に消えて 荒れた土に咲いた花も いつかは枯れる まして愛する言葉もいえずに 別れて行く人に 今夜ここで逢えたうれしさ どうして伝えよう  できることなら燃えるこの手に あなたを抱いて 二人をへだてる川の流れに 身を沈めていたい 届かぬ愛の激しさゆえに 揺れるこの胸に 今夜ここで逢えたうれしさ 忘れずにいたい  ラララ………  届かぬ愛の激しさゆえに 揺れるこの胸に 今夜ここで逢えたうれしさ 忘れずにいたい  今夜ここで逢えたうれしさ 忘れずにいたい加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子砂に書いた愛の言葉は 寄せる波に消えて 荒れた土に咲いた花も いつかは枯れる まして愛する言葉もいえずに 別れて行く人に 今夜ここで逢えたうれしさ どうして伝えよう  できることなら燃えるこの手に あなたを抱いて 二人をへだてる川の流れに 身を沈めていたい 届かぬ愛の激しさゆえに 揺れるこの胸に 今夜ここで逢えたうれしさ 忘れずにいたい  ラララ………  届かぬ愛の激しさゆえに 揺れるこの胸に 今夜ここで逢えたうれしさ 忘れずにいたい  今夜ここで逢えたうれしさ 忘れずにいたい
雪柳雪の白さよりもっと白く 咲いていたよ雪柳 あなたとはじめて夜を過ごした その朝に  雨の淡さよりもっと淡く 咲いていたよあじさいの花 ぬれた体をあなたのコートで つつんだ夜に  風の甘さよりもっと甘く 咲いていたよ沈丁花 二人で暮らした部屋の窓の その下に  めぐりめぐる季節の中で 別れても追いかけて 求め続けた  海の青さよりもっと青く 澄んだ秋の空の中へ 出てゆくあなたに何をあげよう その手に加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子雪の白さよりもっと白く 咲いていたよ雪柳 あなたとはじめて夜を過ごした その朝に  雨の淡さよりもっと淡く 咲いていたよあじさいの花 ぬれた体をあなたのコートで つつんだ夜に  風の甘さよりもっと甘く 咲いていたよ沈丁花 二人で暮らした部屋の窓の その下に  めぐりめぐる季節の中で 別れても追いかけて 求め続けた  海の青さよりもっと青く 澄んだ秋の空の中へ 出てゆくあなたに何をあげよう その手に
青い月のバラード夜の底に光る 青い月のように ひとり歩いていく あなたの後姿 孤独の中へ 出て行く人のために 何が出来るの? ただ見送るだけ  花は花のように 鳥は鳥のように ひとり咲きつづけて ひとり飛びつづける 未知の中へ 一瞬の運命に 身をあずけて 振りむかずに  風が花を咲かせ 月が鳥を誘う あの日同じ哀しみと 同じ夢を見て 二人愛を重ねた  風が花を咲かせ 月が鳥を誘う あの日同じ哀しみと 同じ夢を見て 二人愛を重ねた  花は花のように 鳥は鳥のように かわらぬ愛を求め どこまでも夢を追いかける 激しさと さまよう強さを持ち 孤独の痛みを 輝きにかえて  もしも出来るなら あなたを抱きしめたい 青い月のように加藤登紀子加藤登紀子Themba Christopher Mkhize夜の底に光る 青い月のように ひとり歩いていく あなたの後姿 孤独の中へ 出て行く人のために 何が出来るの? ただ見送るだけ  花は花のように 鳥は鳥のように ひとり咲きつづけて ひとり飛びつづける 未知の中へ 一瞬の運命に 身をあずけて 振りむかずに  風が花を咲かせ 月が鳥を誘う あの日同じ哀しみと 同じ夢を見て 二人愛を重ねた  風が花を咲かせ 月が鳥を誘う あの日同じ哀しみと 同じ夢を見て 二人愛を重ねた  花は花のように 鳥は鳥のように かわらぬ愛を求め どこまでも夢を追いかける 激しさと さまよう強さを持ち 孤独の痛みを 輝きにかえて  もしも出来るなら あなたを抱きしめたい 青い月のように
雨上がり水たまりに 薄陽がさして 長い雨はもうやんだ 道端におちた花の なんて赤いあざやかさ  赤い花を咲かせたのがあなたなら それをちぎって捨てたのもあなたでした 泣きながら花をちぎり ふみつぶしたあの時 飛び散った花びらのあざやかさを あなたはおぼえていますか  忘れていた何もかもが 突然によみがえる あの日のあなたと私の なんてみじめなつよがり 自分で描いた夢に自分で背を向け 泣きながらふみつぶした赤い花  届かない手紙のように 別れの一つずつに向かって唄う 咲いた花のあまさより 落ちた花のあざやかさ 自分で描いた夢に自分で背を向け 泣きながらふみつぶした赤い花加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子水たまりに 薄陽がさして 長い雨はもうやんだ 道端におちた花の なんて赤いあざやかさ  赤い花を咲かせたのがあなたなら それをちぎって捨てたのもあなたでした 泣きながら花をちぎり ふみつぶしたあの時 飛び散った花びらのあざやかさを あなたはおぼえていますか  忘れていた何もかもが 突然によみがえる あの日のあなたと私の なんてみじめなつよがり 自分で描いた夢に自分で背を向け 泣きながらふみつぶした赤い花  届かない手紙のように 別れの一つずつに向かって唄う 咲いた花のあまさより 落ちた花のあざやかさ 自分で描いた夢に自分で背を向け 泣きながらふみつぶした赤い花
逢瀬後姿のさびしい男に かける言葉は見つからない 肌をよせるには冷たすぎて ただだまって歩いていた 一番電車に 乗りましょうか それともこのまま別れましょうか 二人でいればなおさら さびしい夜明けの裏通り  後姿のさびしい男は 言葉でひたすら笑っていた 安い酒場でほらを吹いて 酔える限りに酔いどれた 誰もいない夜空の下で 声をあげて歌おうか 朝が来るまでこのままずうっと 抱き合ってねむろうか  後姿のさびしい男は その背中でさえ笑ってみせる 使い古したコートのように さびしさもいきがりも色あせた 生きることは生き続けること 悲しいくり返し 二人でいればなおさら さびしい夜明けの裏通り 二人でいればなおさら さびしい夜明けの裏通り加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子後姿のさびしい男に かける言葉は見つからない 肌をよせるには冷たすぎて ただだまって歩いていた 一番電車に 乗りましょうか それともこのまま別れましょうか 二人でいればなおさら さびしい夜明けの裏通り  後姿のさびしい男は 言葉でひたすら笑っていた 安い酒場でほらを吹いて 酔える限りに酔いどれた 誰もいない夜空の下で 声をあげて歌おうか 朝が来るまでこのままずうっと 抱き合ってねむろうか  後姿のさびしい男は その背中でさえ笑ってみせる 使い古したコートのように さびしさもいきがりも色あせた 生きることは生き続けること 悲しいくり返し 二人でいればなおさら さびしい夜明けの裏通り 二人でいればなおさら さびしい夜明けの裏通り
黒の舟唄男と女の間には ふかくて暗い河がある 誰れも渡れぬ河なれど エンヤコラ今夜も舟を出す Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  おまえが十七おれ十九 忘れもしないこの河に ふたりの星のひとかけら ながして泣いた夜もある Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  あれからいくとせ漕ぎつづけ 大波小波ゆれゆられ 極楽見えたこともある 地獄が見えたこともある Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  たとえば男は阿呆鳥 たとえば女はわすれ貝 まっかな潮が満ちる時 失くしたものを想いだす Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  おまえとおれとの間には ふかくて暗い河がある それでもやっぱり逢いたくて エンヤコラ今夜も舟をだす Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw加藤登紀子能吉利人桜井順男と女の間には ふかくて暗い河がある 誰れも渡れぬ河なれど エンヤコラ今夜も舟を出す Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  おまえが十七おれ十九 忘れもしないこの河に ふたりの星のひとかけら ながして泣いた夜もある Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  あれからいくとせ漕ぎつづけ 大波小波ゆれゆられ 極楽見えたこともある 地獄が見えたこともある Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  たとえば男は阿呆鳥 たとえば女はわすれ貝 まっかな潮が満ちる時 失くしたものを想いだす Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  おまえとおれとの間には ふかくて暗い河がある それでもやっぱり逢いたくて エンヤコラ今夜も舟をだす Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw  Raw & Raw Raw & Raw ふりかえるな Raw & Raw
今日は帰れない~パルチザンの唄~今日は帰れない 森へ行くんだ 窓辺で僕を見送らないで 君のまなざしが闇を追いかけ 涙にぬれるのを見たくないから 涙にぬれるのを見たくないから  遠くはなれても 忘れはしない 君のもとへいつか戻って来たら 真昼だろうと真夜中だろうと 熱い口づけで君を狂わすよ 熱い口づけで君を狂わす  もしも春まで 帰らなければ 麦の畑に種をまくとき 僕の骨だと思っておくれ 麦の穂になって戻った僕を 胸に抱きしめてむかえておくれ  Dzis do ciebie prezyjsc nie moge, Zaraz ide w nocy mrok, Nie wygladaj za mna oknem, W mgle utonie prozno wzrok. Po coz ci, kochanie, wiedziec, Ze do lasu ide spac. Dluzej tu nie moge siedziec, Na mnie czeka lesna brac. Dluzej tu nie moge siedziec, Na mnie czeka lesna brac.加藤登紀子Stanislaw Magierski・訳詞:加藤登紀子Stanislaw Magierski今日は帰れない 森へ行くんだ 窓辺で僕を見送らないで 君のまなざしが闇を追いかけ 涙にぬれるのを見たくないから 涙にぬれるのを見たくないから  遠くはなれても 忘れはしない 君のもとへいつか戻って来たら 真昼だろうと真夜中だろうと 熱い口づけで君を狂わすよ 熱い口づけで君を狂わす  もしも春まで 帰らなければ 麦の畑に種をまくとき 僕の骨だと思っておくれ 麦の穂になって戻った僕を 胸に抱きしめてむかえておくれ  Dzis do ciebie prezyjsc nie moge, Zaraz ide w nocy mrok, Nie wygladaj za mna oknem, W mgle utonie prozno wzrok. Po coz ci, kochanie, wiedziec, Ze do lasu ide spac. Dluzej tu nie moge siedziec, Na mnie czeka lesna brac. Dluzej tu nie moge siedziec, Na mnie czeka lesna brac.
愛はすべてを赦す愛それはすべてを 赦してしまう 罪 涙 嘘も いい訳さえも 激しくも熱い この燃ゆるいのち 胸深く抱きしめて こころこがすまで  愛それはすべてを 赦してしまう 罪 涙 嘘も いい訳さえも 移りゆくさだめに ただあてもなく 肩ふるえしのび泣く つらい愛ゆえに  激しくも熱い この燃ゆるいのち 胸深く抱きしめて こころこがすまで加藤登紀子Oldlen・訳詞:水木陽子・北川フラムH.Wars愛それはすべてを 赦してしまう 罪 涙 嘘も いい訳さえも 激しくも熱い この燃ゆるいのち 胸深く抱きしめて こころこがすまで  愛それはすべてを 赦してしまう 罪 涙 嘘も いい訳さえも 移りゆくさだめに ただあてもなく 肩ふるえしのび泣く つらい愛ゆえに  激しくも熱い この燃ゆるいのち 胸深く抱きしめて こころこがすまで
棘あるバラ棘(とげ)あるバラのようなそんな女だと 別れてゆく男たちはみんなそう言うわ 一人で生きている女はいつのまにか こわれたガラスのように変りつづける 私が愛したあなたでさえ 造花のような女を求めるの 変らぬ愛などはほしくはないのよ ただこの胸のときめきをわかってほしいの  飛べない鳥のようになりたくないのよ たとえ毎日が同じくり返しにみえても ころがり続けてきっといつの日にか まだ見ぬ世界のはてへたどりつくわ 立ち止まらずに歩くために あなたの愛が今私はほしいの 戻っておいでよもう一度 あなたとならばきっとうまくやれるわ  立ち止まらずに歩くために あなたの愛が今私はほしいの 戻っておいでよもう一度 あなたとならばきっとうまくやれるわ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子棘(とげ)あるバラのようなそんな女だと 別れてゆく男たちはみんなそう言うわ 一人で生きている女はいつのまにか こわれたガラスのように変りつづける 私が愛したあなたでさえ 造花のような女を求めるの 変らぬ愛などはほしくはないのよ ただこの胸のときめきをわかってほしいの  飛べない鳥のようになりたくないのよ たとえ毎日が同じくり返しにみえても ころがり続けてきっといつの日にか まだ見ぬ世界のはてへたどりつくわ 立ち止まらずに歩くために あなたの愛が今私はほしいの 戻っておいでよもう一度 あなたとならばきっとうまくやれるわ  立ち止まらずに歩くために あなたの愛が今私はほしいの 戻っておいでよもう一度 あなたとならばきっとうまくやれるわ
この世に生まれてきたら花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん  風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん  空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて  はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん  風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん  空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて  はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い
宛のない手紙おまえの肩を抱きとめて たったひとつ尋ねたいことがある  どうしてあなたは死んだのか どうしてあなたは敗れたのか  重い扉を開けるように 夜明けの闇を照らすように つきあげる想いをうたいつづけた  あふれる涙が川になり 叫んだ言葉が鳥に変わる  求め合う心が いつかとどくだろう 愛と自由が出逢うとき  根を切られても花は咲き 草は絶えても空を見る  美しく生きていたいのに 人はどうして生きられない 暗闇の中を流れ流れて  あふれる笑顔が壁を破り ひびき合う歌が空をこえて  求め合う心が いつかとどくだろう 愛と自由が出逢うとき  愛と自由が出逢うとき加藤登紀子ぺク・チャンウ・日本語詞:加藤登紀子ぺク・チャンウ小六禮次郎おまえの肩を抱きとめて たったひとつ尋ねたいことがある  どうしてあなたは死んだのか どうしてあなたは敗れたのか  重い扉を開けるように 夜明けの闇を照らすように つきあげる想いをうたいつづけた  あふれる涙が川になり 叫んだ言葉が鳥に変わる  求め合う心が いつかとどくだろう 愛と自由が出逢うとき  根を切られても花は咲き 草は絶えても空を見る  美しく生きていたいのに 人はどうして生きられない 暗闇の中を流れ流れて  あふれる笑顔が壁を破り ひびき合う歌が空をこえて  求め合う心が いつかとどくだろう 愛と自由が出逢うとき  愛と自由が出逢うとき
生きてりゃいいさ君が悲しみに心閉ざした時 思い出してほしい歌がある 人を信じれず眠れない夜にも きっと忘れないでほしい  生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  手のひらを合わせよう ほらぬくもりが 君の胸にとどくだろう  一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢でうまってた やけどするくらい熱い想いと  生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  恋をなくした ひとりぼっちの君を そっと見つめる人がいるよ  君にありがとう とてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで私を 支えた情熱にありがとう  生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  手のひらを合わせよう ほらぬくもりが 君の胸にとどくだろう加藤登紀子河島英五河島英五Sibusiso Victor Masondo・告井延隆・山内貴美子君が悲しみに心閉ざした時 思い出してほしい歌がある 人を信じれず眠れない夜にも きっと忘れないでほしい  生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  手のひらを合わせよう ほらぬくもりが 君の胸にとどくだろう  一文なしで町をうろついた 野良犬と呼ばれた若い日にも 心の中は夢でうまってた やけどするくらい熱い想いと  生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  恋をなくした ひとりぼっちの君を そっと見つめる人がいるよ  君にありがとう とてもありがとう もう会えないあの人にありがとう まだ見ぬ人にありがとう 今日まで私を 支えた情熱にありがとう  生きてりゃいいさ 生きてりゃいいさ そうさ生きてりゃいいのさ 喜びも悲しみも 立ちどまりはしない めぐりめぐってゆくのさ  手のひらを合わせよう ほらぬくもりが 君の胸にとどくだろう
東崎与那国ぬ 島に渡てぃ  東崎(あがりさき) 登(ぬぶ)てぃ 見れば あん美(ちゅ)らさ波ぬ 花になゆさ 情き深さ島ぬ 心あらわす 波ぬ花 いちまでぃん いちまでぃん 眺みぶさ  東崎(あがりさき) 登てぃ 見れば 昔 沖縄(うちなあ) うびじゃすさ あさましいや 変てぃ ああ生まり島 海ん山ん 変わるなよ 人の心変わらすな いちまでぃん いちまでぃん 東崎(あがりさき)  東崎(あがりさき) 見れば 知ゆさ 人の道 生まりたる運命(さだめ) 御万人(うまんちー)に知らしぶしゃ ああ くぬ悟い 鳥(とぅい)ん 花ん 蝶(はべる)ん 共(とぅも)に語てぃ いちぶさや いちまでぃん いちまでぃん 忘(わし)ららん いちまでぃん いちまでぃん 忘(わし)ららん加藤登紀子喜納昌吉喜納昌吉与那国ぬ 島に渡てぃ  東崎(あがりさき) 登(ぬぶ)てぃ 見れば あん美(ちゅ)らさ波ぬ 花になゆさ 情き深さ島ぬ 心あらわす 波ぬ花 いちまでぃん いちまでぃん 眺みぶさ  東崎(あがりさき) 登てぃ 見れば 昔 沖縄(うちなあ) うびじゃすさ あさましいや 変てぃ ああ生まり島 海ん山ん 変わるなよ 人の心変わらすな いちまでぃん いちまでぃん 東崎(あがりさき)  東崎(あがりさき) 見れば 知ゆさ 人の道 生まりたる運命(さだめ) 御万人(うまんちー)に知らしぶしゃ ああ くぬ悟い 鳥(とぅい)ん 花ん 蝶(はべる)ん 共(とぅも)に語てぃ いちぶさや いちまでぃん いちまでぃん 忘(わし)ららん いちまでぃん いちまでぃん 忘(わし)ららん
リリー・マルレーンガラス窓に灯がともり きょうも町に夜がくる いつもの酒場で陽気に騒いでる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  男達にかこまれて 熱い胸を躍らせる 気ままな娘よみんなのあこがれ リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  おまえのあつい唇に 男達は夢を見た 夜明けがくるまで すべてを忘れさせる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  ガラス窓に日が昇り 男達は戦(いくさ)に出る 酒場の片隅 一人で眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  月日は過ぎ人は去り おまえを愛した男達は 戦場の片隅 静かに眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  戦場の片隅 静かに眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン加藤登紀子Hans Leip・訳詞:加藤登紀子Nohert Schultzeガラス窓に灯がともり きょうも町に夜がくる いつもの酒場で陽気に騒いでる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  男達にかこまれて 熱い胸を躍らせる 気ままな娘よみんなのあこがれ リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  おまえのあつい唇に 男達は夢を見た 夜明けがくるまで すべてを忘れさせる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  ガラス窓に日が昇り 男達は戦(いくさ)に出る 酒場の片隅 一人で眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  月日は過ぎ人は去り おまえを愛した男達は 戦場の片隅 静かに眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン  戦場の片隅 静かに眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン
La Vie -今ここにいること-Dans la vie, ce voyage Que laisse notre passage Nes d'une vie fragile Dans le temps qui nous reste  人生という旅の中で 人は何を残すのだろう 小さないのちとして生まれ 終わっていく その間に  朝日の中で今僕は しずかに君を見つめている 君はずっと昔より きれいになったね  眠りから覚めたように 僕は途方に暮れている 何げないこんな日を もうずっと忘れていた  僕は何を探してたのか どこか遠い世界で ここにはないあたらしい 何かを手にいれるために  急ぐ列車がレールを 走るように ゴールに向かってただ夢中で 走って来た どこまでも終わらない ゲームのように  君は気づいていただろうか 僕らの夢のゆがみを 遠くから何もかも 奪おうとするおごりを  ほんの小さなよろこびや 悲しみにゆれる暮らしを 君はひとり この日まで 守りつづけて来たんだね  さりげない日々のくりかえし そこにある命の輝き たゆみなく どこまでも 流れる川のように  もしもとりもどせるなら もう一度 もしもゆるされるなら もう一度 ゆっくりと同じ時を 歩いてみたい  Si je pouvais le retrouver rien qu'une fois Si la chance m'en etait donnee rien qu'une fois Je parcourrais lentement le meme cours du temps  ひたすら夢を追いかけて いつか夢に追われている 見えない明日を 人はいつも どこかで恐れている  人生という舞台には ただ今日があるだけ たしかなことは 今ここに君といること  Sur la scene de la vie Il n'y a rien qu'aujourd'hui Tout ce qui compte pour moi C'est d'etre la avec toi加藤登紀子加藤登紀子・フランス語訳:Ilan NGUYEN加藤登紀子Dans la vie, ce voyage Que laisse notre passage Nes d'une vie fragile Dans le temps qui nous reste  人生という旅の中で 人は何を残すのだろう 小さないのちとして生まれ 終わっていく その間に  朝日の中で今僕は しずかに君を見つめている 君はずっと昔より きれいになったね  眠りから覚めたように 僕は途方に暮れている 何げないこんな日を もうずっと忘れていた  僕は何を探してたのか どこか遠い世界で ここにはないあたらしい 何かを手にいれるために  急ぐ列車がレールを 走るように ゴールに向かってただ夢中で 走って来た どこまでも終わらない ゲームのように  君は気づいていただろうか 僕らの夢のゆがみを 遠くから何もかも 奪おうとするおごりを  ほんの小さなよろこびや 悲しみにゆれる暮らしを 君はひとり この日まで 守りつづけて来たんだね  さりげない日々のくりかえし そこにある命の輝き たゆみなく どこまでも 流れる川のように  もしもとりもどせるなら もう一度 もしもゆるされるなら もう一度 ゆっくりと同じ時を 歩いてみたい  Si je pouvais le retrouver rien qu'une fois Si la chance m'en etait donnee rien qu'une fois Je parcourrais lentement le meme cours du temps  ひたすら夢を追いかけて いつか夢に追われている 見えない明日を 人はいつも どこかで恐れている  人生という舞台には ただ今日があるだけ たしかなことは 今ここに君といること  Sur la scene de la vie Il n'y a rien qu'aujourd'hui Tout ce qui compte pour moi C'est d'etre la avec toi
わが麗しき恋物語 Ma plus belle histoire d'amourあなたにだけは 全部つたえたいの 私の恋物語 はじめての恋はまだ十五の少女 青いひざ抱いてた まっしろな胸に 赤いきずあとが 痛いくらい刻まれた “愛してる”と言ったその瞬間から 私はひとりになったの  おませなその恋に終わりが来た時 家を出てさまよった 通りすぎてゆく どんな戦士たちも 声をかけず 消えたわ さがしつづけたの 本当の愛を 私の心の中に 何度も荷造りして出かけた私を 見ていたのはあなた  あなたのもとへたどりつく道 長い道を歩きつづけた 12月の風に 身を切られても ただ夢中で 歩いたわ  遠く長い道 終わりのない道を どうしてもえらんだ 今夜ひざまづいて あなたに伝えるわ ほんとうの気持ちを 時には苦しくて あなたを憎んだわ 氷りつく雪の中で “愛する”と決めた その瞬間から くるしみがはじまったの  いくつも冬が去り 数えきれない夜 ひとり泣いたわ あなたの心がどうしてもみえない それなのにあいたくて 悪魔にされわれたあなたをさがして 重いとびらおし開けた 逃げ出したくなったそのとき あなたのほほえみがみえたの  そのほほえみのやさしさに 声を上げて泣いてしまった あなたは今もおぼえている? あの日の涙 おぼえてる?  あれは9月だった あなたは私を 両腕に抱いたわ 私の言葉が あなたの涙に とけ合って光った ボロボロになった私の荷物を なげ出して笑ったわ あなたを愛すると 決めたときからの長い旅は終った  いちばん大切な私の恋人 目の前のあなた加藤登紀子Barbara・訳詞:加藤登紀子Barbaraあなたにだけは 全部つたえたいの 私の恋物語 はじめての恋はまだ十五の少女 青いひざ抱いてた まっしろな胸に 赤いきずあとが 痛いくらい刻まれた “愛してる”と言ったその瞬間から 私はひとりになったの  おませなその恋に終わりが来た時 家を出てさまよった 通りすぎてゆく どんな戦士たちも 声をかけず 消えたわ さがしつづけたの 本当の愛を 私の心の中に 何度も荷造りして出かけた私を 見ていたのはあなた  あなたのもとへたどりつく道 長い道を歩きつづけた 12月の風に 身を切られても ただ夢中で 歩いたわ  遠く長い道 終わりのない道を どうしてもえらんだ 今夜ひざまづいて あなたに伝えるわ ほんとうの気持ちを 時には苦しくて あなたを憎んだわ 氷りつく雪の中で “愛する”と決めた その瞬間から くるしみがはじまったの  いくつも冬が去り 数えきれない夜 ひとり泣いたわ あなたの心がどうしてもみえない それなのにあいたくて 悪魔にされわれたあなたをさがして 重いとびらおし開けた 逃げ出したくなったそのとき あなたのほほえみがみえたの  そのほほえみのやさしさに 声を上げて泣いてしまった あなたは今もおぼえている? あの日の涙 おぼえてる?  あれは9月だった あなたは私を 両腕に抱いたわ 私の言葉が あなたの涙に とけ合って光った ボロボロになった私の荷物を なげ出して笑ったわ あなたを愛すると 決めたときからの長い旅は終った  いちばん大切な私の恋人 目の前のあなた
ロンド -輪舞-人生はロンド まわる まわる かなしみ よろこび 抱きしめて踊るロンド 人生はロンド まわれ まわれ 夢のなか すべては消えて行く 恋の花さえも 枯れて行く 信じてはいけないの? この胸のときめきを 愛してはいけないの? どんなに強く抱きしめても いつかは終わるの?  人生はロンド まわる まわる 愛して 恋して 泣きながら踊るロンド 人生はロンド まわれ まわれ 夢のよう どうしても好きな人 いとしいあなたを 愛します 信じてはいけないと ささやく声聞こえる 愛してはいけないと 美しいほど恋の花は ゆれる 信じてはいけないの? この胸のときめきを 愛してはいけないの? どんなにつらい別れが来ても 後悔しないわ どこまでも加藤登紀子加藤登紀子星勝人生はロンド まわる まわる かなしみ よろこび 抱きしめて踊るロンド 人生はロンド まわれ まわれ 夢のなか すべては消えて行く 恋の花さえも 枯れて行く 信じてはいけないの? この胸のときめきを 愛してはいけないの? どんなに強く抱きしめても いつかは終わるの?  人生はロンド まわる まわる 愛して 恋して 泣きながら踊るロンド 人生はロンド まわれ まわれ 夢のよう どうしても好きな人 いとしいあなたを 愛します 信じてはいけないと ささやく声聞こえる 愛してはいけないと 美しいほど恋の花は ゆれる 信じてはいけないの? この胸のときめきを 愛してはいけないの? どんなにつらい別れが来ても 後悔しないわ どこまでも
私は一人片隅で Et moi dans mon coinあなた あなた きっと好きなのね あの娘の事が 気になるのね あなた あの娘に笑いかける あの日 私にしたように 私は一人片隅で 知らん顔してるの 後ろを向いて こらえる 愛の終りの涙を  ここは いつもの酒場なのに あなたの心は ここにはないの あなた 私が 邪魔なのね あの娘のことで 夢中なのね 私はいつもの片隅で にがいお酒をのんで あの夜と同じ この酒場で 愛の終りを知る  あなた 私に背を向けて あの娘と夢中で 話しこんでる あなた こっちを向いて こっちを向いて あの娘の笑顔が たまらないわ 私は一人片隅で だまったままでいるの あふれる涙を こらえて 愛の終りを知る  「ウウン… 何でもないの 私のことなんて 気にしてくれて ありがとう 今夜 あなたと一緒で本当に楽しかったわ あなたと一緒で本当に 本当に……」加藤登紀子Charles Aznavour・訳詞:加藤登紀子Charles Aznavourあなた あなた きっと好きなのね あの娘の事が 気になるのね あなた あの娘に笑いかける あの日 私にしたように 私は一人片隅で 知らん顔してるの 後ろを向いて こらえる 愛の終りの涙を  ここは いつもの酒場なのに あなたの心は ここにはないの あなた 私が 邪魔なのね あの娘のことで 夢中なのね 私はいつもの片隅で にがいお酒をのんで あの夜と同じ この酒場で 愛の終りを知る  あなた 私に背を向けて あの娘と夢中で 話しこんでる あなた こっちを向いて こっちを向いて あの娘の笑顔が たまらないわ 私は一人片隅で だまったままでいるの あふれる涙を こらえて 愛の終りを知る  「ウウン… 何でもないの 私のことなんて 気にしてくれて ありがとう 今夜 あなたと一緒で本当に楽しかったわ あなたと一緒で本当に 本当に……」
ラ・ボエーム La boheme二十歳の頃の話をしよう あの頃僕は 小さな部屋で 君と暮らした リラの花が 窓の下に咲いていたね その木の枝で 愛し合った 貧しさなど 忘れるため  ラ・ボエーム ラ・ボエーム 君はヌードのモデルをしていた ラ・ボエーム ラ・ボエーム 飢えていたね二人  誰もがいつか とげる夢を 信じていた カフェの中で 冬の寒さを 忘れるまで 熱い酒をくみかわして 詩を読み合った 誰もが貧しく飢えていた 夢に燃えて  ラ・ボエーム ラ・ボエーム きれいだったね 君は ラ・ボエーム ラ・ボエーム 輝いていたあの頃  時には 眠らずに かきつづけた 君の姿 朝になって 窓のそばで 熱いコーヒー 飲んでいると たまらなくて 君を抱いた すてきな夜 すてきな朝 君を愛した  ラ・ボエーム ラ・ボエーム それは二十歳のことさ ラ・ボエーム ラ・ボエーム そんな時代に生きていた  ある日僕は 来てみたんだ あの頃の街へ 僕のすべてを 知ってるはずのあのカフェも 歩きなれた 通りも壁もアトリエさえも すべては消え リラの花も枯れていたよ  ラ・ボエーム ラ・ボエーム 若く燃えていた ラ・ボエーム ラ・ボエーム 帰らない日々よ加藤登紀子Jacque Plante・訳詞:加藤登紀子Charles Aznavour二十歳の頃の話をしよう あの頃僕は 小さな部屋で 君と暮らした リラの花が 窓の下に咲いていたね その木の枝で 愛し合った 貧しさなど 忘れるため  ラ・ボエーム ラ・ボエーム 君はヌードのモデルをしていた ラ・ボエーム ラ・ボエーム 飢えていたね二人  誰もがいつか とげる夢を 信じていた カフェの中で 冬の寒さを 忘れるまで 熱い酒をくみかわして 詩を読み合った 誰もが貧しく飢えていた 夢に燃えて  ラ・ボエーム ラ・ボエーム きれいだったね 君は ラ・ボエーム ラ・ボエーム 輝いていたあの頃  時には 眠らずに かきつづけた 君の姿 朝になって 窓のそばで 熱いコーヒー 飲んでいると たまらなくて 君を抱いた すてきな夜 すてきな朝 君を愛した  ラ・ボエーム ラ・ボエーム それは二十歳のことさ ラ・ボエーム ラ・ボエーム そんな時代に生きていた  ある日僕は 来てみたんだ あの頃の街へ 僕のすべてを 知ってるはずのあのカフェも 歩きなれた 通りも壁もアトリエさえも すべては消え リラの花も枯れていたよ  ラ・ボエーム ラ・ボエーム 若く燃えていた ラ・ボエーム ラ・ボエーム 帰らない日々よ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
もう離さない J'te lache plus愛はいつか終るとあきらめてたけど この愛だけは二度と離したくない  恋なんてもうまっぴらだと きめてた私なの 男はみんな ひとりよがり うぬぼれ 嘘つき  夢をぜんぶ ひとりじめして 君のためだなんて  いわない あなたははじめてのひと 女の気持ちを 全部知ってる  私を捨てていった 愚かなやつらに しあわせな私 見せつけてやりたい 愛はすばらしい 悪いものじゃない  かぞえきれない 口説き文句 つめたいさよなら 男はみんな 自分勝手 きままな狩人  抱きしめても 気づいてない 女の気持ちなんて  あなたはちがうわ ほんとの男 女の気まぐれ 愛せるひとね  愛はいつか終るとあきらめてたけど この愛だけは二度と離したくない  愛はずばらしい 悪いものじゃない加藤登紀子Salvatore Adamo・訳詞:加藤登紀子Salvatore Adamo愛はいつか終るとあきらめてたけど この愛だけは二度と離したくない  恋なんてもうまっぴらだと きめてた私なの 男はみんな ひとりよがり うぬぼれ 嘘つき  夢をぜんぶ ひとりじめして 君のためだなんて  いわない あなたははじめてのひと 女の気持ちを 全部知ってる  私を捨てていった 愚かなやつらに しあわせな私 見せつけてやりたい 愛はすばらしい 悪いものじゃない  かぞえきれない 口説き文句 つめたいさよなら 男はみんな 自分勝手 きままな狩人  抱きしめても 気づいてない 女の気持ちなんて  あなたはちがうわ ほんとの男 女の気まぐれ 愛せるひとね  愛はいつか終るとあきらめてたけど この愛だけは二度と離したくない  愛はずばらしい 悪いものじゃない
孤独 Solidao地獄に堕ちたわ あなたを愛した時から 誘惑 裏切り はてしない孤独 ヴェールの陰で泣いて 救いを求めたって 罪なこの恋 あなたへの哀しすぎる愛 地獄に堕ちても もう誰も止めない  誰かを愛して 捨てられた時にも こんなに 投げやりに 何もかも 捨てたりはしなかった ふるえて 泣きさけんで 救いを求めたって 神様はふりむかず あなたは私を愛さない 地獄に堕ちても もう誰もいない加藤登紀子Ferrer Trindade・Frederico de Brito・David Mourao Ferreira・訳詞:加藤登紀子Mourao-D.J.Ferreira地獄に堕ちたわ あなたを愛した時から 誘惑 裏切り はてしない孤独 ヴェールの陰で泣いて 救いを求めたって 罪なこの恋 あなたへの哀しすぎる愛 地獄に堕ちても もう誰も止めない  誰かを愛して 捨てられた時にも こんなに 投げやりに 何もかも 捨てたりはしなかった ふるえて 泣きさけんで 救いを求めたって 神様はふりむかず あなたは私を愛さない 地獄に堕ちても もう誰もいない
夜の通行人に捧ぐ Hommage au passant d'un soirあの夜が僕の すべてのはじまり そんなことなど 気づくはずもない ただ淋しくて ギターを弾いていた 小さな部屋の窓辺で  見知らぬ誰かが 窓のそばでそっと ぼくのうたに 足をとめた 言葉もかけず 姿も見えない ただぼくのうたを 聞いていた  何が僕のこれからの人生 そんなことなど わかるはずもない ただ恋しくて ギターを弾いていた にぎわう街の広場で  ほほえみうかべて すわりこんで 僕のうたを聞いていた君の 澄んだひとみのやさしい光に 僕は恋をしていた  何が君のこれまでの人生 そんなことなど わかるはずもない 何も知らない 僕はただ君の 面影を探したずねた  やっとみつけた 君の家の前で 何も出来ず佇んだ僕は 庭のむこうの学校の窓から 聞こえるうたを聞いていた ラララ  庭のむこうの窓からは今も 同じうたが聞こえて来るよ 君がどこかで聞いていると信じて 今僕はうたいつづける  何が僕の本当の人生 何が君のしあわせな人生 わからないままで季節は過ぎていき 今僕は君のためにうたう加藤登紀子Yves Duteil・訳詞:加藤登紀子Yves Duteilあの夜が僕の すべてのはじまり そんなことなど 気づくはずもない ただ淋しくて ギターを弾いていた 小さな部屋の窓辺で  見知らぬ誰かが 窓のそばでそっと ぼくのうたに 足をとめた 言葉もかけず 姿も見えない ただぼくのうたを 聞いていた  何が僕のこれからの人生 そんなことなど わかるはずもない ただ恋しくて ギターを弾いていた にぎわう街の広場で  ほほえみうかべて すわりこんで 僕のうたを聞いていた君の 澄んだひとみのやさしい光に 僕は恋をしていた  何が君のこれまでの人生 そんなことなど わかるはずもない 何も知らない 僕はただ君の 面影を探したずねた  やっとみつけた 君の家の前で 何も出来ず佇んだ僕は 庭のむこうの学校の窓から 聞こえるうたを聞いていた ラララ  庭のむこうの窓からは今も 同じうたが聞こえて来るよ 君がどこかで聞いていると信じて 今僕はうたいつづける  何が僕の本当の人生 何が君のしあわせな人生 わからないままで季節は過ぎていき 今僕は君のためにうたう
あまのじゃく「大丈夫」って言ったけど 「大丈夫じゃないよ」って聞こえたよ 「頑張ってね」って言うかわりに 「頑張らなくていいよ」って笑うのね  「わかってる」って言ったけど 「わからないよ」って聞こえたよ 「どうでもいい」って逃げた時 「どうにかしてよ」って泣いてたね  「愛してる」って言えなくて 「愛してないよ」って嘘をつく 「大好きだよ」って言えなくて 「大嫌い」って逃げるのね  「淋しくないよ」って言った時 ちょっぴり淋しいってわかるのよ 「何にもいらない」って言った時 何かほしいんだってわかるのさ  「どこにもいかない」って言った時 どこかへ行ってしまうとわかってしまうの  ひとりぼっちの天邪鬼 素直になったらあなたじゃない そんなあなたが大好きなのに どうしてもそのひとことが言えないの  「愛してる」って言えなくて 「愛してないよ」って嘘をつく 「大好きだよ」って言えなくて 「大嫌い」って逃げるのね  ひとりぼっちの天邪鬼 素直になったらあなたじゃない そんなあなたが大好きなのに どうしてもそのひとことが言えないの そんなあなたが大好きなのに どうしても素直に言えないの加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子「大丈夫」って言ったけど 「大丈夫じゃないよ」って聞こえたよ 「頑張ってね」って言うかわりに 「頑張らなくていいよ」って笑うのね  「わかってる」って言ったけど 「わからないよ」って聞こえたよ 「どうでもいい」って逃げた時 「どうにかしてよ」って泣いてたね  「愛してる」って言えなくて 「愛してないよ」って嘘をつく 「大好きだよ」って言えなくて 「大嫌い」って逃げるのね  「淋しくないよ」って言った時 ちょっぴり淋しいってわかるのよ 「何にもいらない」って言った時 何かほしいんだってわかるのさ  「どこにもいかない」って言った時 どこかへ行ってしまうとわかってしまうの  ひとりぼっちの天邪鬼 素直になったらあなたじゃない そんなあなたが大好きなのに どうしてもそのひとことが言えないの  「愛してる」って言えなくて 「愛してないよ」って嘘をつく 「大好きだよ」って言えなくて 「大嫌い」って逃げるのね  ひとりぼっちの天邪鬼 素直になったらあなたじゃない そんなあなたが大好きなのに どうしてもそのひとことが言えないの そんなあなたが大好きなのに どうしても素直に言えないの
野ばらの夢ゆくあてのない涙 何処へ流れてゆく 消えない面影 どれほど見つめて 砂漠の旅のように 彷徨い疲れて 窓辺の椅子に揺られ  ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう  おぼろげな月明かり 口ずさむ恋唄 ぽろりぽろりと 想い出 爪弾き 長夜のひとり芝居 頬づえつきながら ふと誰かに 微笑む  ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢を唄いましょう  ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう加藤登紀子藤井フミヤ藤井フミヤゆくあてのない涙 何処へ流れてゆく 消えない面影 どれほど見つめて 砂漠の旅のように 彷徨い疲れて 窓辺の椅子に揺られ  ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう  おぼろげな月明かり 口ずさむ恋唄 ぽろりぽろりと 想い出 爪弾き 長夜のひとり芝居 頬づえつきながら ふと誰かに 微笑む  ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢を唄いましょう  ひっそりと咲く野ばら いつかいつか枯れゆく あの日の恋のように 今宵は 白く儚い夢に抱かれましょう
愛のよろこび Plaisir d'amour愛のよろこび そのかがやきが 長い旅路をてらす光  ふたつの 星のきらめきが ひとつに結ばれる奇跡  あつい泉があふれ流れて 求め合う その胸をつつむ  そのよろこび そのぬくもりが 長い旅路をみたす川  はてしない海の小さな舟 嵐の夜に星をさがして 見えない空 見えないあしたへと 迷いの中 苦しみの時にも  愛のよろこび そのかがやきが 長い旅路をてらす光  Plaisir d'amour ne dure qu'un moment Chagrin d'amour dure toute la vie Chagrin d'amour dure toute la vie加藤登紀子Jean-Pierre Claris de Florian・日本語詞:加藤登紀子Jean Paul Martini島健愛のよろこび そのかがやきが 長い旅路をてらす光  ふたつの 星のきらめきが ひとつに結ばれる奇跡  あつい泉があふれ流れて 求め合う その胸をつつむ  そのよろこび そのぬくもりが 長い旅路をみたす川  はてしない海の小さな舟 嵐の夜に星をさがして 見えない空 見えないあしたへと 迷いの中 苦しみの時にも  愛のよろこび そのかがやきが 長い旅路をてらす光  Plaisir d'amour ne dure qu'un moment Chagrin d'amour dure toute la vie Chagrin d'amour dure toute la vie
千の風になって私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る  私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  千の風に 千の風になって あの 大きな空を 吹きわたっています あの 大きな空を 吹きわたっています加藤登紀子不詳・日本語詞:新井満新井満島健私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る  私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  千の風に 千の風になって あの 大きな空を 吹きわたっています あの 大きな空を 吹きわたっています
愛燦燦雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね加藤登紀子小椋佳小椋佳島健雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
狂った果実夏の陽を 浴びて 潮風に揺れる 花々よ 草蔭に結び 熟れてゆく 赤い実よ 夢は遠く 白い帆に乗せて 消えてゆく 消えてゆく 水のかなたに  人は 誹(そし)るとも 海の香にむせぶ この想い 今日の日もまた 帰り来ぬ 夏の夢 熱きこころ 燃え上がる胸に 狂いつゝ 熟れてゆく 太陽の実よ  潮の香も 匂う 岩かげに交す くち吻も その束の間に 消えゆくと 知りながら せめて今宵 偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実加藤登紀子石原慎太郎佐藤勝島健夏の陽を 浴びて 潮風に揺れる 花々よ 草蔭に結び 熟れてゆく 赤い実よ 夢は遠く 白い帆に乗せて 消えてゆく 消えてゆく 水のかなたに  人は 誹(そし)るとも 海の香にむせぶ この想い 今日の日もまた 帰り来ぬ 夏の夢 熱きこころ 燃え上がる胸に 狂いつゝ 熟れてゆく 太陽の実よ  潮の香も 匂う 岩かげに交す くち吻も その束の間に 消えゆくと 知りながら せめて今宵 偽りの恋に 燃え上がり 散ってゆく 赤い花の実
夜のプラットホーム星はまたたく 夜ふかく なりわたる なりわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつ帰る  人はちりはて ただ一人 いつまでも いつまでも 柱に寄りそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつ帰る  窓に残した あのことば 泣かないで 泣かないで 瞼に焼きつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつ帰る加藤登紀子奥野椰子夫服部良一島健星はまたたく 夜ふかく なりわたる なりわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつ帰る  人はちりはて ただ一人 いつまでも いつまでも 柱に寄りそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつ帰る  窓に残した あのことば 泣かないで 泣かないで 瞼に焼きつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつ帰る
みだれ髪髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出しが 風に舞う 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる  すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし 辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け  春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗や 涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ加藤登紀子星野哲郎船村徹島健髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出しが 風に舞う 憎や 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる  すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし 辛らや 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け  春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗や 涯てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
フランチェスカの鐘ああ あの人と 別れた夜は ただなんとなく 面倒くさくて さよならバイバイ 言っただけなのに  フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 胸はせつない 涙がこぼれる なぜか知れない この悲しみよ  ああ ふたたびは かえらぬ人か ただひとめだけ 逢いたいのよ 愛しているわ 愛しているのよ  フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 声をかぎりに あなたと呼べど 人はかえらず こだまがかえる  フランチェスカの 鐘の音よ チンカラカンの 鐘の音よ 心も狂う 未練の言葉 せめて一度は つたえておくれ加藤登紀子菊田一夫古関裕而啼鵬ああ あの人と 別れた夜は ただなんとなく 面倒くさくて さよならバイバイ 言っただけなのに  フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 胸はせつない 涙がこぼれる なぜか知れない この悲しみよ  ああ ふたたびは かえらぬ人か ただひとめだけ 逢いたいのよ 愛しているわ 愛しているのよ  フランチェスカの 鐘の音が チンカラカンと 鳴り渡りゃ 声をかぎりに あなたと呼べど 人はかえらず こだまがかえる  フランチェスカの 鐘の音よ チンカラカンの 鐘の音よ 心も狂う 未練の言葉 せめて一度は つたえておくれ
飾りじゃないのよ涙は私は泣いたことがない 灯の消えた街角で 速い車にのっけられても 急にスピンかけられても恐くなかった 赤いスカーフがゆれるのを 不思議な気持ちで見てたけど 私泣いたりするのは違うと感じてた  私は泣いたことがない つめたい夜の真ん中で いろんな人とすれ違ったり 投げKiss受けとめたり投げ返したり そして友達が変わるたび 想い出ばかりがふえたけど 私泣いたりするのは違うと感じてた  飾りじゃないのよ涙は HA HAN 好きだと言ってるじゃないの HO HO 真珠じゃないのよ涙は HA HAN きれいなだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は HO HO HO…  私は泣いたことがない 本当の恋をしていない 誰の前でもひとりきりでも 瞳の奥の涙は隠していたから いつか恋人に会える時 私の世界が変わる時 私泣いたりするんじゃないかと感じてる きっと泣いたりするんじゃないかと感じてる  飾りじゃないのよ涙は HA HAN 好きだと言ってるじゃないの HO HO 真珠じゃないのよ涙は HA HAN きれいなだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は  飾りじゃないのよ涙は HA HAN かがやくだけならいいけど HO HO ダイヤと違うの涙は HA HAN さみしいだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は ラララ…加藤登紀子井上陽水井上陽水島健私は泣いたことがない 灯の消えた街角で 速い車にのっけられても 急にスピンかけられても恐くなかった 赤いスカーフがゆれるのを 不思議な気持ちで見てたけど 私泣いたりするのは違うと感じてた  私は泣いたことがない つめたい夜の真ん中で いろんな人とすれ違ったり 投げKiss受けとめたり投げ返したり そして友達が変わるたび 想い出ばかりがふえたけど 私泣いたりするのは違うと感じてた  飾りじゃないのよ涙は HA HAN 好きだと言ってるじゃないの HO HO 真珠じゃないのよ涙は HA HAN きれいなだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は HO HO HO…  私は泣いたことがない 本当の恋をしていない 誰の前でもひとりきりでも 瞳の奥の涙は隠していたから いつか恋人に会える時 私の世界が変わる時 私泣いたりするんじゃないかと感じてる きっと泣いたりするんじゃないかと感じてる  飾りじゃないのよ涙は HA HAN 好きだと言ってるじゃないの HO HO 真珠じゃないのよ涙は HA HAN きれいなだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は  飾りじゃないのよ涙は HA HAN かがやくだけならいいけど HO HO ダイヤと違うの涙は HA HAN さみしいだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は ラララ…
わかれうた途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか 人ごとに言うほど たそがれは 優しい人好しじゃありません  別れの気分に 味を占めて あなたは 私の戸を叩いた 私は 別れを 忘れたくて あなたの眼を見ずに 戸を開けた  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も口ずさむ  だれが名付けたか 私には 別れうた唄いの 影がある 好きで別れ唄う 筈もない 他に知らないから 口ずさむ  恋の終わりは いつもいつも 立ち去る者だけが 美しい 残されて 戸惑う者たちは 追いかけて 焦がれて 泣き狂う  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も口ずさむ加藤登紀子中島みゆき中島みゆき小倉博和途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか 人ごとに言うほど たそがれは 優しい人好しじゃありません  別れの気分に 味を占めて あなたは 私の戸を叩いた 私は 別れを 忘れたくて あなたの眼を見ずに 戸を開けた  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も口ずさむ  だれが名付けたか 私には 別れうた唄いの 影がある 好きで別れ唄う 筈もない 他に知らないから 口ずさむ  恋の終わりは いつもいつも 立ち去る者だけが 美しい 残されて 戸惑う者たちは 追いかけて 焦がれて 泣き狂う  わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り  あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで 名をあげる 眠れない私は つれづれに わかれうた 今夜も口ずさむ
悲しくてやりきれない胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このやるせない モヤモヤを だれかに 告げようか  白い雲は 流れ流れて 今日も夢はもつれ わびしくゆれる 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない この限りない むなしさの 救いは ないだろうか  深い森の みどりにだかれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このもえたぎる 苦しさは 明日も 続くのか加藤登紀子サトウハチロー加藤和彦島健胸にしみる 空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このやるせない モヤモヤを だれかに 告げようか  白い雲は 流れ流れて 今日も夢はもつれ わびしくゆれる 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない この限りない むなしさの 救いは ないだろうか  深い森の みどりにだかれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない このもえたぎる 苦しさは 明日も 続くのか
恋の予感なぜ なぜ あなたは きれいに なりたいの? その目を誰もが 見つめて くれないの? 夜は気ままに あなたを踊らせるだけ 恋の予感が ただかけぬけるだけ  なぜ なぜ あなたは 「好きだ」と言えないの? 届かぬ 想いが 夜空に ゆれたまま 風は気まぐれ あなたを惑わせるだけ 恋の予感が ただかけぬけるだけ  誰かを待っても どんなに待っても あなたは今夜も  星のあいだを さまよい流されるだけ 夢のつづきを またみせられるだけ  風は気まぐれ あなたを惑わせるだけ 恋の予感が ただかけぬけるだけ加藤登紀子井上陽水玉置浩二島健なぜ なぜ あなたは きれいに なりたいの? その目を誰もが 見つめて くれないの? 夜は気ままに あなたを踊らせるだけ 恋の予感が ただかけぬけるだけ  なぜ なぜ あなたは 「好きだ」と言えないの? 届かぬ 想いが 夜空に ゆれたまま 風は気まぐれ あなたを惑わせるだけ 恋の予感が ただかけぬけるだけ  誰かを待っても どんなに待っても あなたは今夜も  星のあいだを さまよい流されるだけ 夢のつづきを またみせられるだけ  風は気まぐれ あなたを惑わせるだけ 恋の予感が ただかけぬけるだけ
粋な別れ命に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れを しようぜ  命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない命は 切なく燃えて どこか消えてゆく 煙草の煙り 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れを しようぜ加藤登紀子浜口庫之助浜口庫之助島健命に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れを しようぜ  命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない命は 切なく燃えて どこか消えてゆく 煙草の煙り 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れを しようぜ
胸の振り子柳につばめは あなたに私 胸の振り子が なるなる 朝から 今日も なにも言わずに 二人きりで 空を眺めりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたに私 胸の振り子が なるなる 朝から 今日も  煙草のけむりも もつれる思い 胸の振り子が つぶやく やさしき その名 君のあかるい 笑顔を浮かべ 暗いこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれる思い 胸の振り子が つぶやく やさしき その名加藤登紀子サトウハチロー服部良一島健柳につばめは あなたに私 胸の振り子が なるなる 朝から 今日も なにも言わずに 二人きりで 空を眺めりゃ なにか燃えて 柳につばめは あなたに私 胸の振り子が なるなる 朝から 今日も  煙草のけむりも もつれる思い 胸の振り子が つぶやく やさしき その名 君のあかるい 笑顔を浮かべ 暗いこの世の つらさ忘れ 煙草のけむりも もつれる思い 胸の振り子が つぶやく やさしき その名
時の流れに身をまかせもしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない加藤登紀子荒木とよひさ三木たかし島健もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか  平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない  もしも あなたに嫌われたなら 明日という日 失くしてしまうわ  約束なんか いらないけれど 想い出だけじゃ 生きてゆけない  時の流れに 身をまかせ あなたの胸に より添い 綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 見えないの  時の流れに 身をまかせ あなたの色に 染められ 一度の人生それさえ 捨てることもかまわない  だから お願い そばに置いてね いまは あなたしか 愛せない
夜空ノムコウあれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ 夜空のむこうには もう明日が待っている加藤登紀子スガシカオ川村結花小倉博和・島健あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ 夜空のむこうには もう明日が待っている
I LOVE YOUI love you 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I love you 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋  何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく躰 抱きしめあえば それからまた二人は目を閉じるよ 悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に  I love you 若すぎる二人の愛には触れられぬ秘密がある I love you 今の暮しの中では 辿り着けない  ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢みて傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく躰 抱きしめあえば それからまた二人は目を閉じるよ 悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に加藤登紀子尾崎豊尾崎豊島健I love you 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I love you 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋  何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく躰 抱きしめあえば それからまた二人は目を閉じるよ 悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に  I love you 若すぎる二人の愛には触れられぬ秘密がある I love you 今の暮しの中では 辿り着けない  ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢みて傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく躰 抱きしめあえば それからまた二人は目を閉じるよ 悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に
絆 ki・zu・na命尽きる瞬間に 一筋の光 受けて 生きた時間の全てを 消えゆく心に刻む 地平線の彼方へ 誘(いざな)うものは運命 悲しみと痛みに 縁どられた レクイエム  どんな時も走りつづけ ゼロに帰るまで  あふれる愛に抱かれても たどりつけない 手にした夢の重さだけ 人は闇をくぐる  激しい川の流れを こぎ渡る小さな木の舟 修羅の涙に運ばれ あらがえぬ波に打たれる  どれほど夢 越えたなら 愛に気づくだろう  哀しいほどに追いかけても 心は届かず 見えない愛の深さだけ 人は 求め合う  あふれる愛に抱かれても たどりつけない 手にした夢の重さだけ 人は愛を刻む  この胸に残された 心の絆 消えない加藤登紀子加藤登紀子村上てつや・妹尾武命尽きる瞬間に 一筋の光 受けて 生きた時間の全てを 消えゆく心に刻む 地平線の彼方へ 誘(いざな)うものは運命 悲しみと痛みに 縁どられた レクイエム  どんな時も走りつづけ ゼロに帰るまで  あふれる愛に抱かれても たどりつけない 手にした夢の重さだけ 人は闇をくぐる  激しい川の流れを こぎ渡る小さな木の舟 修羅の涙に運ばれ あらがえぬ波に打たれる  どれほど夢 越えたなら 愛に気づくだろう  哀しいほどに追いかけても 心は届かず 見えない愛の深さだけ 人は 求め合う  あふれる愛に抱かれても たどりつけない 手にした夢の重さだけ 人は愛を刻む  この胸に残された 心の絆 消えない
いく時代かがありましていく時代かがありまして 茶色い戦争もありました いく時代かがありまして 死んだ人もありました いく時代かがすぎてゆき 忘れさることのかぎりを続け 淋しさはこのからだに 消えては灯るちらちら明かりのように 仮の世のたわむれに 酔うて唄って夜が明けた  酔うた心に身を任せ 人気のない街を歩く 大通りの曲り角に ほら赤い灯が見えるじゃないか 熱いうどんを一杯 湯気をあげてすすろうか きょうは少し寒いね 焜炉の火鉢がうれしいね 酔い醒めの夜明けには 笑った顔がよく似合う  もういく度こんな風に 夜が明けるのを見たのだろうか 顔ぶれもさしてちがわず いない人がちらりほらり いく時代かがすぎてゆき それでも同じことをくり返し 淋しさはこの体に 消えては灯るちらちら明かりのように 仮の世の静けさに 酔うて騒いで夜が明けた加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子いく時代かがありまして 茶色い戦争もありました いく時代かがありまして 死んだ人もありました いく時代かがすぎてゆき 忘れさることのかぎりを続け 淋しさはこのからだに 消えては灯るちらちら明かりのように 仮の世のたわむれに 酔うて唄って夜が明けた  酔うた心に身を任せ 人気のない街を歩く 大通りの曲り角に ほら赤い灯が見えるじゃないか 熱いうどんを一杯 湯気をあげてすすろうか きょうは少し寒いね 焜炉の火鉢がうれしいね 酔い醒めの夜明けには 笑った顔がよく似合う  もういく度こんな風に 夜が明けるのを見たのだろうか 顔ぶれもさしてちがわず いない人がちらりほらり いく時代かがすぎてゆき それでも同じことをくり返し 淋しさはこの体に 消えては灯るちらちら明かりのように 仮の世の静けさに 酔うて騒いで夜が明けた
自由に生きるってどんなことだろう大きなものにまかれたくないと しこしこ自分らしく生きて来たんだ 強いものから逃げて来たわけじゃないが 強くなればなるほど無理をさせられる  自由に生きるってどんなことだろう 誰にも気がねせずに生きるってことだろうが 仕事じゃそんな余裕はないし みんな自分を捨てて生きてしまうんだ  久し振りに逢えばもとのお前だが 昔みたいなバカはもう出来ないだろう  ここは戦場じゃないよ 何を気にしているのさ ここは自由の国だよ もっと自分らしく生きていいのさ  こんなはずじゃなかったなんて 誰かのせいにするつもりかい 結局ぜんぶ自分の人生 みんな自分が蒔いた種  かっこよく生きたいと いきがって来たさ これからだってまだまだ遅くはないよ 俺たちの底力 見せてやるのは 今が大事な正念場  そろそろ本気出して間違いだらけの世の中に はっきりもの申す時が来ているのさ  ここは戦場じゃないよ 何を気にしているのさ ここは自由の国だよ もっと自分らしく生きていいのさ  ここは戦場じゃないよ 何を気にしているのさ ここは自由の国だよ もっと自分らしく生きていいのさ  生きていいのさ 生きていいのさ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子大きなものにまかれたくないと しこしこ自分らしく生きて来たんだ 強いものから逃げて来たわけじゃないが 強くなればなるほど無理をさせられる  自由に生きるってどんなことだろう 誰にも気がねせずに生きるってことだろうが 仕事じゃそんな余裕はないし みんな自分を捨てて生きてしまうんだ  久し振りに逢えばもとのお前だが 昔みたいなバカはもう出来ないだろう  ここは戦場じゃないよ 何を気にしているのさ ここは自由の国だよ もっと自分らしく生きていいのさ  こんなはずじゃなかったなんて 誰かのせいにするつもりかい 結局ぜんぶ自分の人生 みんな自分が蒔いた種  かっこよく生きたいと いきがって来たさ これからだってまだまだ遅くはないよ 俺たちの底力 見せてやるのは 今が大事な正念場  そろそろ本気出して間違いだらけの世の中に はっきりもの申す時が来ているのさ  ここは戦場じゃないよ 何を気にしているのさ ここは自由の国だよ もっと自分らしく生きていいのさ  ここは戦場じゃないよ 何を気にしているのさ ここは自由の国だよ もっと自分らしく生きていいのさ  生きていいのさ 生きていいのさ
酒がのみたい酒飲みは 酒飲めよ 酒があれば オイ 怠け者 水はとても おいしいが 酒飲めば 僕楽しい 万歳! 乾杯! 養老の滝が 飲みたい もしなければ 酒徳利 酒飲め 酒飲めよ加藤登紀子Barton Crane・訳詞:森岩雄Barton Crane酒飲みは 酒飲めよ 酒があれば オイ 怠け者 水はとても おいしいが 酒飲めば 僕楽しい 万歳! 乾杯! 養老の滝が 飲みたい もしなければ 酒徳利 酒飲め 酒飲めよ
酒は大関白い花なら百合の花 人は情と男だて 恋をするなら命がけ 酒は大関 心意気  赤い花なら浜なすの 友と語らん故郷(ふるさと)を 生まれたからにはどんとやれ 酒は大関 心意気  夢は人には見せぬもの 勝負する時や馬鹿になれ それでいいのさ男なら 酒は大関 心意気  女泣かせるやつよりも 好きだといわないその背なに 女ごころはもえるもの 酒は大関 心意気  花と咲くのもこの世なら 踏まれて生きる草だって 唄を唄って今日もまた 酒は大関 心意気加藤登紀子小林亜星小林亜星白い花なら百合の花 人は情と男だて 恋をするなら命がけ 酒は大関 心意気  赤い花なら浜なすの 友と語らん故郷(ふるさと)を 生まれたからにはどんとやれ 酒は大関 心意気  夢は人には見せぬもの 勝負する時や馬鹿になれ それでいいのさ男なら 酒は大関 心意気  女泣かせるやつよりも 好きだといわないその背なに 女ごころはもえるもの 酒は大関 心意気  花と咲くのもこの世なら 踏まれて生きる草だって 唄を唄って今日もまた 酒は大関 心意気
されどわが心去りゆくものは 日々にうとし 花の生命は短い 燃える炎は いつか消え 過ぎ行くものは 帰らない  されど いとしき想いは 熱く 胸の奥に あふれてやまず されど いとしき想いは 熱く 胸の奥に あふれてやまず  愛は迷いのはじめなり 人の心はうつろう サヨナラだけが人生の 道のりを深く きざむ  されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず  届かぬものよ されどわが心 尽きせぬものよ されどわが人生  されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず  めぐりめぐる 時のいたずら 悲しみさえも 心を飾る めぐりめぐる 時は休まず 見知らぬものに めぐり合わせる ラララ…加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子去りゆくものは 日々にうとし 花の生命は短い 燃える炎は いつか消え 過ぎ行くものは 帰らない  されど いとしき想いは 熱く 胸の奥に あふれてやまず されど いとしき想いは 熱く 胸の奥に あふれてやまず  愛は迷いのはじめなり 人の心はうつろう サヨナラだけが人生の 道のりを深く きざむ  されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず  届かぬものよ されどわが心 尽きせぬものよ されどわが人生  されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず されど 愛する想いは 深く 君の心を 求めてやまず  めぐりめぐる 時のいたずら 悲しみさえも 心を飾る めぐりめぐる 時は休まず 見知らぬものに めぐり合わせる ラララ…
わが人生に悔いなし鏡に映る わが顔に グラスをあげて 乾杯を たった一つの 星をたよりに はるばる 遠くへ 来たもんだ 長かろうと 短かろうと わが人生に 悔いはない  この世に歌が あればこそ こらえた涙 いくたびか 親にもらった 体一つで 戦い続けた 気持ちよさ 右だろうと 左だろうと わが人生に 悔いはない  桜の花の 下で見る 夢にも似てる 人生さ 純で行こうぜ 愛で行こうぜ 生きてる かぎりは 青春だ 夢だろうと 現実(うつつ)だろうと わが人生に 悔いはない わが人生に 悔いはない加藤登紀子なかにし礼中山卯月鏡に映る わが顔に グラスをあげて 乾杯を たった一つの 星をたよりに はるばる 遠くへ 来たもんだ 長かろうと 短かろうと わが人生に 悔いはない  この世に歌が あればこそ こらえた涙 いくたびか 親にもらった 体一つで 戦い続けた 気持ちよさ 右だろうと 左だろうと わが人生に 悔いはない  桜の花の 下で見る 夢にも似てる 人生さ 純で行こうぜ 愛で行こうぜ 生きてる かぎりは 青春だ 夢だろうと 現実(うつつ)だろうと わが人生に 悔いはない わが人生に 悔いはない
花筐~Hanagatami~別れがくる前に もいちど抱きしめて 最後のくちづけが 永遠に消えない花筐  遠く離れても 愛を忘れない 今は泣かないわ こんなにも愛してる  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる  何かがはじまるわ 時間は動いてる 誰にも止められない 歩き出した 明日への足音  二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる  二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる加藤登紀子加藤登紀子村上てつや別れがくる前に もいちど抱きしめて 最後のくちづけが 永遠に消えない花筐  遠く離れても 愛を忘れない 今は泣かないわ こんなにも愛してる  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる  何かがはじまるわ 時間は動いてる 誰にも止められない 歩き出した 明日への足音  二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる  二人で描いた 夢を忘れない 今も生きている 大切な花筐  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる  春が夏に変わるように 夏が秋に変わるように 冬もいつか花の季節によみがえる
さくらんぼの実る頃(LE TEMPS DES CERISES)Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer!  Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants  J'aimerai toujours le temps des cerises, C'est de ce temps-la que je garde au coeur Une plaie ouverte加藤登紀子J.B.ClementA.RenardQuand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer!  Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants  J'aimerai toujours le temps des cerises, C'est de ce temps-la que je garde au coeur Une plaie ouverte
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋の花ひらく時ひとりでも生きて行ける 誰にでもそんな日が来る 淋しさを見つめながら ゆれる心紡いで すれ違う言葉もなく 笑えない冗談もない 気まぐれなひとり暮らし それもいいと感じてた  何げないあの日 いつもの街で 季節はずれの コートのえりを 立てて歩いてた あなたに逢うまでは  恋の花ひらく時 それは今 春の風 吹くように 突然に 悲しみを かくしてた 胸の中 忘れてた 愛の泉 あふれさす  はじまりはただのあいさつ たちどまる交叉点で 白い空見上げながら 「雨だね」と言った、それだけ 肌寒い日曜の午後 降り出した雨の中を コートを傘にかぶりながら 肩をよせ走った  言葉はいらない そばにいるだけで こんなに近く 心がとどく ずっと昔から そばにいたように  愛してもいいですか 今すぐに さりげなく 心寄せて いつまでも あしたから ひとりじゃない そばにいて これからの 何もかもを 夢見たい  恋の花ひらく時 それは今 恋の花ひらく時 それは今加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子ひとりでも生きて行ける 誰にでもそんな日が来る 淋しさを見つめながら ゆれる心紡いで すれ違う言葉もなく 笑えない冗談もない 気まぐれなひとり暮らし それもいいと感じてた  何げないあの日 いつもの街で 季節はずれの コートのえりを 立てて歩いてた あなたに逢うまでは  恋の花ひらく時 それは今 春の風 吹くように 突然に 悲しみを かくしてた 胸の中 忘れてた 愛の泉 あふれさす  はじまりはただのあいさつ たちどまる交叉点で 白い空見上げながら 「雨だね」と言った、それだけ 肌寒い日曜の午後 降り出した雨の中を コートを傘にかぶりながら 肩をよせ走った  言葉はいらない そばにいるだけで こんなに近く 心がとどく ずっと昔から そばにいたように  愛してもいいですか 今すぐに さりげなく 心寄せて いつまでも あしたから ひとりじゃない そばにいて これからの 何もかもを 夢見たい  恋の花ひらく時 それは今 恋の花ひらく時 それは今
君が生まれたあの日君が生まれたあの日 僕は君に手紙を書いた 窓の外は吹雪 寒い朝だった  白い空を見上げて 僕は言葉をさがした あふれる想いそれは うれしさと何故か涙  強くなくてもいい 熱い心を持て 幸せばかり追いかけるな 思いきり今日を生きてゆけ  初めて歩いたあの日 僕は思わず祈った 小さな手を離して 君を見守りながら  運のいいやつになれ 太陽を味方にして 誰も君を守れない 君だけの人生だから  時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ  二十歳になった今日 贈る言葉が見つからない 静かに盃を上げて 君を送り出そう  海はあまりに広く 舟はちっぽけだ 風をいっぱい帆に受けて 外海へひとり出てゆけ  時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ 急がずに恐れずに つまずいても歩いてゆけ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子菅野よう子君が生まれたあの日 僕は君に手紙を書いた 窓の外は吹雪 寒い朝だった  白い空を見上げて 僕は言葉をさがした あふれる想いそれは うれしさと何故か涙  強くなくてもいい 熱い心を持て 幸せばかり追いかけるな 思いきり今日を生きてゆけ  初めて歩いたあの日 僕は思わず祈った 小さな手を離して 君を見守りながら  運のいいやつになれ 太陽を味方にして 誰も君を守れない 君だけの人生だから  時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ  二十歳になった今日 贈る言葉が見つからない 静かに盃を上げて 君を送り出そう  海はあまりに広く 舟はちっぽけだ 風をいっぱい帆に受けて 外海へひとり出てゆけ  時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ 急がずに恐れずに つまずいても歩いてゆけ
水のように細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃  古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃加藤登紀子清水邦夫坂田晃一坂田晃一細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃  古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃
キセキ明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない 今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない  君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』 僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』  2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と  いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた  日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』 僕らの出逢いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって『奇跡』  うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 強がりや寂しさも 忘れられるから 僕は君でなら 僕でいれるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』  2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々 「想いよ届け!!!」と伝えた時に 初めて見せた表情の君 少し間が空いて 君がうなずいて 僕らの心 満たされてく愛で 僕らまだ旅の途中で またこれから先も 何十年続いていけるような未来へ  例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても、、、  2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と  うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 喜びや悲しみも 全て分け合える 君が居るから 生きていけるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』 最後の一秒まで  明日、今日より笑顔になれる 君が居るだけで そう思えるから 何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる加藤登紀子GReeeeNGReeeeN江草啓太明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない 今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない  君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』 僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』  2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と  いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた  日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』 僕らの出逢いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって『奇跡』  うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 強がりや寂しさも 忘れられるから 僕は君でなら 僕でいれるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』  2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々 「想いよ届け!!!」と伝えた時に 初めて見せた表情の君 少し間が空いて 君がうなずいて 僕らの心 満たされてく愛で 僕らまだ旅の途中で またこれから先も 何十年続いていけるような未来へ  例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても、、、  2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と  うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 喜びや悲しみも 全て分け合える 君が居るから 生きていけるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』 最後の一秒まで  明日、今日より笑顔になれる 君が居るだけで そう思えるから 何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる
海辺の恋こぼれ松葉をかきあつめ おとめのごとき君なりき こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき  わらべとおとめよりそひぬ ただたまゆらの火をかこみ うれしくふたり手をとりぬ かひなきことをただ夢み  入り日の中に立つけぶり ありやなしやとただほのか 海辺の恋の はかなさは こぼれ松葉の火なりけむ加藤登紀子佐藤春夫小椋佳木森敏之こぼれ松葉をかきあつめ おとめのごとき君なりき こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき  わらべとおとめよりそひぬ ただたまゆらの火をかこみ うれしくふたり手をとりぬ かひなきことをただ夢み  入り日の中に立つけぶり ありやなしやとただほのか 海辺の恋の はかなさは こぼれ松葉の火なりけむ
人生に乾杯を!別れの時は近づいてる 抜け殻みたいな太陽抱き締めて 見飽きたこの街で杯を交わす 勝ち組 負け組 人によっては色々あるけど つまらない区別や劣等感も ごちゃまぜにとにかく歩いた月日 俺たちはそうさ トムソーヤじゃないか 無限のネオンに漕ぎ出していく  ああいつの間に流れ行く毎日が 雲のように 風のように鳥のように飛んでゆく あなたに乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 戸惑いを飲み干して またひとつ酔えばいい 別れの悲しみを寂しさを 切なさを背負うたび人は皆 人生に慣れていく  あの頃のことを覚えているかい 真っ赤ッ赤な眼をして朝日を数え 無理だって誰もが言えないような リベンジ誓った あの顔つきのまま ああ 広い海 目の前に潮風に立ち尽くす 目を伏せず蜃気楼焼き付けて  みんなで乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 青春がプカプカと泡になり はじけ飛ぶ 今日の日を忘れない それぞれに抱きしめて 強くなる 俺たちは 人生を手に入れる  最後に乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 胸の奥 秘めた事 今夜なら言えるかな 時には叫びあいハシャギ合い競いあい 裏切りも少しだけ 人生はチャンポンさ  必ず乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう この次に会う時は指を差しからかおう いつの日か夕焼けの帰り道 眩しげに 振り返る我が道に人生に乾杯を!加藤登紀子中山卯月中山卯月告井延隆別れの時は近づいてる 抜け殻みたいな太陽抱き締めて 見飽きたこの街で杯を交わす 勝ち組 負け組 人によっては色々あるけど つまらない区別や劣等感も ごちゃまぜにとにかく歩いた月日 俺たちはそうさ トムソーヤじゃないか 無限のネオンに漕ぎ出していく  ああいつの間に流れ行く毎日が 雲のように 風のように鳥のように飛んでゆく あなたに乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 戸惑いを飲み干して またひとつ酔えばいい 別れの悲しみを寂しさを 切なさを背負うたび人は皆 人生に慣れていく  あの頃のことを覚えているかい 真っ赤ッ赤な眼をして朝日を数え 無理だって誰もが言えないような リベンジ誓った あの顔つきのまま ああ 広い海 目の前に潮風に立ち尽くす 目を伏せず蜃気楼焼き付けて  みんなで乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 青春がプカプカと泡になり はじけ飛ぶ 今日の日を忘れない それぞれに抱きしめて 強くなる 俺たちは 人生を手に入れる  最後に乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 胸の奥 秘めた事 今夜なら言えるかな 時には叫びあいハシャギ合い競いあい 裏切りも少しだけ 人生はチャンポンさ  必ず乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう この次に会う時は指を差しからかおう いつの日か夕焼けの帰り道 眩しげに 振り返る我が道に人生に乾杯を!
夜明けのメロディー朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに  還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー  花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき)背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生  愛して 別れて また どこかで逢えばいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー  還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー  そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー加藤登紀子五木寛之弦哲也三浦秀秋朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに  還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー  花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき)背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生  愛して 別れて また どこかで逢えばいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー  還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー  そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー
吾亦紅マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りたご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて  小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ  親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる  あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供...加藤登紀子ちあき哲也杉本眞人告井延隆マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りたご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて  小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ  親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる  あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供...
俺の人生思い出せば 悔しくて 眠れないこともある また恥しくて 汗ばむようなこともある 何もかもが 上手くは 行かなかったが 俺の人生 こんなとこだろう  人生は船に似て 嵐もあれば 時化もある だけど俺は どんな時にも この船だけは はなれなかった  ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ  胸の奥に 今もなお 消え去らぬ恋がある また仲間たちと 唄いたりない歌がある 良くやったと 自分を ほめはしないが 俺の人生 こんなとこだろう  人生は船に似て マストは折れる 穴があく だけど俺は 誰の船とも とりかえたいと 思いはしない  ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ  ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみ のかなたへ加藤登紀子なかにし礼加藤登紀子渡辺剛思い出せば 悔しくて 眠れないこともある また恥しくて 汗ばむようなこともある 何もかもが 上手くは 行かなかったが 俺の人生 こんなとこだろう  人生は船に似て 嵐もあれば 時化もある だけど俺は どんな時にも この船だけは はなれなかった  ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ  胸の奥に 今もなお 消え去らぬ恋がある また仲間たちと 唄いたりない歌がある 良くやったと 自分を ほめはしないが 俺の人生 こんなとこだろう  人生は船に似て マストは折れる 穴があく だけど俺は 誰の船とも とりかえたいと 思いはしない  ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ  ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみ のかなたへ
パーマ屋ゆんたさー 明日は内地(ないち)に行くんでしょ(ゆいさー) 合格祝いもあげんとね(さーさ) 寮があるなら安心さ(つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは(ゆいさー) 今でも指が思い出すさ(さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから(つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね  なんでなんであんたの人生さ(でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても(ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ  さー あの頃三つ編みだったよね(ゆいさー) 琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は続けてよ(さーさー) 行きの飛行機は空いてても(つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと  なんでなんであんたがヒロインさ(でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから(ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ(まくとぅにつんださーぬ)  なんでなんでなのかね運命は(でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても(ゆいさー) 同じようには伸びないさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ  明日は内地に行くんでしょ加藤登紀子ちゅんなーやちゅんなーや三浦秀秋さー 明日は内地(ないち)に行くんでしょ(ゆいさー) 合格祝いもあげんとね(さーさ) 寮があるなら安心さ(つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは(ゆいさー) 今でも指が思い出すさ(さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから(つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね  なんでなんであんたの人生さ(でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても(ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ  さー あの頃三つ編みだったよね(ゆいさー) 琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は続けてよ(さーさー) 行きの飛行機は空いてても(つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと  なんでなんであんたがヒロインさ(でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから(ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ(まくとぅにつんださーぬ)  なんでなんでなのかね運命は(でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても(ゆいさー) 同じようには伸びないさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ  明日は内地に行くんでしょ
ふるさと with ゴスペラーズ兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと  如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと  志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと  忘れがたき ふるさと加藤登紀子高野辰之岡野貞一妹尾武・村上てつや兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと  如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと  志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと  忘れがたき ふるさと
悲しみの海の深さを悲しみの海の深さを 誰が知っているだろう 愛する者をなくした時 何も見えなくなった この手に触れる温もりを ただ探し続けた この世にたった一人きりの 迷い子のように 泣きたい夜に 泣けもしないで 明日はどこから来る あふれる思い 誰にも言えず 一人眠る夜に  降り続いた雨がいつか 降り止んだ朝に 病み上がりの様に 密やかな太陽が見えた 「なんて素敵な朝なの」と君の声が聞こえた すぐそこに笑いながら 微笑んでいる君が 信じられない 信じたくない あの日のすべてを 君はまだここにいるよ 僕のそばにずっと  忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を  苦しみの嵐の中で 誰もがやさしくなった 愛するものを見つけた時の 少年のように 何もかもが嘘のように 消えていってしまうよ 誰もがどこか遠くへ ちりぢりになって 悲しみの海の深さを 忘れずにずっと 心に抱いて いつまでも君といたいのに  忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子悲しみの海の深さを 誰が知っているだろう 愛する者をなくした時 何も見えなくなった この手に触れる温もりを ただ探し続けた この世にたった一人きりの 迷い子のように 泣きたい夜に 泣けもしないで 明日はどこから来る あふれる思い 誰にも言えず 一人眠る夜に  降り続いた雨がいつか 降り止んだ朝に 病み上がりの様に 密やかな太陽が見えた 「なんて素敵な朝なの」と君の声が聞こえた すぐそこに笑いながら 微笑んでいる君が 信じられない 信じたくない あの日のすべてを 君はまだここにいるよ 僕のそばにずっと  忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を  苦しみの嵐の中で 誰もがやさしくなった 愛するものを見つけた時の 少年のように 何もかもが嘘のように 消えていってしまうよ 誰もがどこか遠くへ ちりぢりになって 悲しみの海の深さを 忘れずにずっと 心に抱いて いつまでも君といたいのに  忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を
アメイジング・グレイス with YaeAmazing Grace, how sweet the sound That saved a wretch like me. I once was lost, but now I'm found; Was blind, but now I see.  T'was grace that taught my heart to fear, And grace my fears relieved; How precious did that grace appear The hour I first believed.  [語り] 闇の中をさまよっていた私を、光の中へと導いてくれたアメージンググレイス 怖れる心を教え、その怖れから逃れるすべを教えてくれたアメージンググレイス 多くの危険、苦しみや誘惑を超えて、はてしなく遠いやすらぎのわが家へ 帰りつくまで永遠なれアメージンググレイス  Through many dangers, toils and snares, We have already come. T'was grace that brought us safe thus far, And grace will lead us home.  When we've been here ten thousand years Bright shining as the sun. We've no less days to sing God's praise Than when we've first begun.加藤登紀子John Newton不詳加藤登紀子Amazing Grace, how sweet the sound That saved a wretch like me. I once was lost, but now I'm found; Was blind, but now I see.  T'was grace that taught my heart to fear, And grace my fears relieved; How precious did that grace appear The hour I first believed.  [語り] 闇の中をさまよっていた私を、光の中へと導いてくれたアメージンググレイス 怖れる心を教え、その怖れから逃れるすべを教えてくれたアメージンググレイス 多くの危険、苦しみや誘惑を超えて、はてしなく遠いやすらぎのわが家へ 帰りつくまで永遠なれアメージンググレイス  Through many dangers, toils and snares, We have already come. T'was grace that brought us safe thus far, And grace will lead us home.  When we've been here ten thousand years Bright shining as the sun. We've no less days to sing God's praise Than when we've first begun.
蒼空どこまでも蒼い空 ふりそそぎ満ちてくる 限りない海の底から あふれ出る波のように 胸をつたう あつい涙  突き抜ける遠い空 陽を浴びてはずむ心 踏みしめる大地の上に 絶え間なく響く鼓動 胸の奥に うずく想い  この蒼空(あおぞら)を 超えて行く鳥のように さびしさも うれしさも いとしさも 抱きしめて  届かない無限の空 狂おしく叫ぶ風 抱きしめる胸のうちに 呼びかける愛の炎 指をつたう あつい涙加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子星勝どこまでも蒼い空 ふりそそぎ満ちてくる 限りない海の底から あふれ出る波のように 胸をつたう あつい涙  突き抜ける遠い空 陽を浴びてはずむ心 踏みしめる大地の上に 絶え間なく響く鼓動 胸の奥に うずく想い  この蒼空(あおぞら)を 超えて行く鳥のように さびしさも うれしさも いとしさも 抱きしめて  届かない無限の空 狂おしく叫ぶ風 抱きしめる胸のうちに 呼びかける愛の炎 指をつたう あつい涙
タユタウタ with キヨサク(MONGOL800)今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ  今日もどこかで歌が生まれる 祈り憂い怒り悲しみをエサに 灰色の街角 1つ裏の道 名も無き歌が響く 名も無き歌歌いが タユタウ タユタウ  死ぬ気で生きる者の目を見て逸らすな 死ぬ気で生きる者の声を聞き逃すな  あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ  口裏合わせよう また巡り会えるように 口裏合わせよう また愛し合えるように  暗闇にキスを 甘い甘い約束を この地球(ほし)を酔わせて 今のうち踊りましょう さぁ 踊りましょう  あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ  今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ加藤登紀子キヨサク(MONGOL800)キヨサク(MONGOL800)白井良明今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ  今日もどこかで歌が生まれる 祈り憂い怒り悲しみをエサに 灰色の街角 1つ裏の道 名も無き歌が響く 名も無き歌歌いが タユタウ タユタウ  死ぬ気で生きる者の目を見て逸らすな 死ぬ気で生きる者の声を聞き逃すな  あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ  口裏合わせよう また巡り会えるように 口裏合わせよう また愛し合えるように  暗闇にキスを 甘い甘い約束を この地球(ほし)を酔わせて 今のうち踊りましょう さぁ 踊りましょう  あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ  今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ
命結−ぬちゆいはなれても 忘れない 美しい このふるさと 山に咲く しどけの花 春を呼ぶ つくし河原  どんな時も しずかな空の光に あしたへと つづく  時を信じていた  ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ  吹きすさむ 嵐の日は あたたかな火を おこして 遠い日の 物語を 夢見て 歌い語れ  どんな時も 小さな肌のぬくもり ほほをよせ 抱きしめ あしたへ 巣立ってゆけ  ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ  ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ までえのいのち咲かそ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子新良幸人・加藤登紀子はなれても 忘れない 美しい このふるさと 山に咲く しどけの花 春を呼ぶ つくし河原  どんな時も しずかな空の光に あしたへと つづく  時を信じていた  ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ  吹きすさむ 嵐の日は あたたかな火を おこして 遠い日の 物語を 夢見て 歌い語れ  どんな時も 小さな肌のぬくもり ほほをよせ 抱きしめ あしたへ 巣立ってゆけ  ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ  ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ までえのいのち咲かそ
悲しみにバイバイ星を一つ 二つと数えて いつまでもたたずんでた あなたにただ会いたくて またいつか会えそうで  あなたの面影は あの時のまま変わらないから  もう いらない なにも いらない うれしくって 悲しくって バイバイ  流れ星が落ちた川の向こう ねぇ そこになにがあるの あなたの声が聞きたくて どうしようもなくなったけど  あの日のあなたとわたしは 変わらずに心にいる  だから もう いらない なにも いらない たのしくって さみしくって うれしくって 悲しくって バイバイ  星を一つ 二つと数えて あの日のふたりに バイバイ加藤登紀子玉置浩二玉置浩二大口純一郎星を一つ 二つと数えて いつまでもたたずんでた あなたにただ会いたくて またいつか会えそうで  あなたの面影は あの時のまま変わらないから  もう いらない なにも いらない うれしくって 悲しくって バイバイ  流れ星が落ちた川の向こう ねぇ そこになにがあるの あなたの声が聞きたくて どうしようもなくなったけど  あの日のあなたとわたしは 変わらずに心にいる  だから もう いらない なにも いらない たのしくって さみしくって うれしくって 悲しくって バイバイ  星を一つ 二つと数えて あの日のふたりに バイバイ
今どこにいますか今どこにいますか 寒くはないですか お腹はすいてませんか 眠る場所はありますか  誰かと手をつないでますか 暖かな火はありますか 誰かを胸に抱いてますか 青い空を見上げてますか  大きな悲しみは嵐のように 突然に訪れるけど 夢じゃない 何もかも ほんとうの ことだから  今日一日を生きましたね あしたのために眠りましょう かなしみはあなたの胸で 大きな愛に変わるでしょう  出来るだけのことをして それでも足りなくて 悔しさに泣けてくる どうしようもない ことばかり 地団駄を 踏みながら  泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう  あしたは来る かならず来る 太陽はまわってる 出来ることをひとつずつ またひとつ 積み上げて  泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう  ララーラララー ラーララー......加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子今どこにいますか 寒くはないですか お腹はすいてませんか 眠る場所はありますか  誰かと手をつないでますか 暖かな火はありますか 誰かを胸に抱いてますか 青い空を見上げてますか  大きな悲しみは嵐のように 突然に訪れるけど 夢じゃない 何もかも ほんとうの ことだから  今日一日を生きましたね あしたのために眠りましょう かなしみはあなたの胸で 大きな愛に変わるでしょう  出来るだけのことをして それでも足りなくて 悔しさに泣けてくる どうしようもない ことばかり 地団駄を 踏みながら  泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう  あしたは来る かならず来る 太陽はまわってる 出来ることをひとつずつ またひとつ 積み上げて  泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう  ララーラララー ラーララー......
わせねでや島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄  春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら  桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて  秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら  いつまでも いつまでも加藤登紀子桂島“うた”プロジェクト・原詞:内海和江ヒザシ宮田正広島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄  春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら  桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて  秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら  わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら  いつまでも いつまでも
風に吹かれていたら風に吹かれていたら 何も云えなくなって 一日中じっと座っていた  風に吹かれていたら とても淋しくなって 誰もいないところへ 行ってしまいたくなった  風に吹かれていたら 死んでしまった人の 口笛がすぐそこに 聞こえてきた  風に吹かれていたら 何も出来なくなって きっといつか何処かで 犬ころみたいに死ぬだろう加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子福山敦夫風に吹かれていたら 何も云えなくなって 一日中じっと座っていた  風に吹かれていたら とても淋しくなって 誰もいないところへ 行ってしまいたくなった  風に吹かれていたら 死んでしまった人の 口笛がすぐそこに 聞こえてきた  風に吹かれていたら 何も出来なくなって きっといつか何処かで 犬ころみたいに死ぬだろう
別れの数え唄ひとつ 日が暮れて ふたつ 船が出る みっつ 港町 いつまた帰る 赤いランプが水にゆれ さよなら さよなら さよならの 鐘が 鳴っている  よっつ 酔いながら いつつ いつまでも むっつ むらさきの 雨に濡れてた 冷たい ほほを 抱いてくれた 大きな 大きな 大きな 手のひら 暖かかった  ななつ 泣きながら やっつ 山道を ここのつ 小石けり 帰っていった 忘れられない あの人が さよなら さよなら さよならの 風が 吹いている加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子森岡賢一郎ひとつ 日が暮れて ふたつ 船が出る みっつ 港町 いつまた帰る 赤いランプが水にゆれ さよなら さよなら さよならの 鐘が 鳴っている  よっつ 酔いながら いつつ いつまでも むっつ むらさきの 雨に濡れてた 冷たい ほほを 抱いてくれた 大きな 大きな 大きな 手のひら 暖かかった  ななつ 泣きながら やっつ 山道を ここのつ 小石けり 帰っていった 忘れられない あの人が さよなら さよなら さよならの 風が 吹いている
芭蕉布海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島沖縄(しまうちなー)  首里の古城の 石だたみ 昔を偲ぶ かたほとり 実れる芭蕉 熟れていた 緑葉のした 我した島沖縄  今は昔の 首里天(しゅいてぃん)じゃなし 唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り 上納ささげた 芭蕉布 浅地紺地(あさじくんじ)の 我した島沖縄加藤登紀子吉川安一普久原恒勇告井延隆海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島沖縄(しまうちなー)  首里の古城の 石だたみ 昔を偲ぶ かたほとり 実れる芭蕉 熟れていた 緑葉のした 我した島沖縄  今は昔の 首里天(しゅいてぃん)じゃなし 唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り 上納ささげた 芭蕉布 浅地紺地(あさじくんじ)の 我した島沖縄
からたち野道赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道  紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた  からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道  赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい  ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい加藤登紀子宮沢和史宮沢和史告井延隆赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道  紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた  からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道  赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい  ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい
貝殻のうたあなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい 終わらない この星の この星の 悲しみを 想っています 悲しみを あなたのことを 想っています  命よ この星よりも重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた  貝殻にも 光にも 雲にも 牛にも 駅にも 街にも 船にも 私にも この地球よりも 重い命が 重い命がある  命よ この星よりも 重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた  あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい そっと 渡してほしい加藤登紀子和合亮一伊藤康英伊藤康英あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい 終わらない この星の この星の 悲しみを 想っています 悲しみを あなたのことを 想っています  命よ この星よりも重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた  貝殻にも 光にも 雲にも 牛にも 駅にも 街にも 船にも 私にも この地球よりも 重い命が 重い命がある  命よ この星よりも 重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた  あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい そっと 渡してほしい
青いこいのぼりと白いカーネーション五月の空は かがやいてる その空の下 僕は走ってる 未来へと 時は動いてる 何も考えず ここにいるだけで  海のむこうに消えたあの時 おやじの残した古い時計は 僕の腕で時を刻んでる 今もまだ生きてるように  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり  夕暮れの空はなんて美しい 雲のむこうから声が聞こえる おかえりなさい元気だったと あの日のままの母さんの声が  あなたは私の夢のすべてなの だからほかには何もいらないと しあわせそうに言ったあなたの 花のような笑顔がみえる  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション  (語り) 「僕のお父さんはもうここにはいない。 お母さんももうここにはいない。 でもお父さんの時計は僕の腕で今も動いている。 お母さんは僕の胸の中で今も笑っている。  だから僕はもう振り向かない。 僕はもう泣くのをやめたんだ。 僕が泣けば、胸の中のお母さんも泣いてしまうから。 僕が立ちどまればお父さんがきっと悲しむから。」  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり  大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション  大空に咲いて 大空にかがやけ どこまでもつづくあしたへ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子石川ハルミツ五月の空は かがやいてる その空の下 僕は走ってる 未来へと 時は動いてる 何も考えず ここにいるだけで  海のむこうに消えたあの時 おやじの残した古い時計は 僕の腕で時を刻んでる 今もまだ生きてるように  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり  夕暮れの空はなんて美しい 雲のむこうから声が聞こえる おかえりなさい元気だったと あの日のままの母さんの声が  あなたは私の夢のすべてなの だからほかには何もいらないと しあわせそうに言ったあなたの 花のような笑顔がみえる  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション  (語り) 「僕のお父さんはもうここにはいない。 お母さんももうここにはいない。 でもお父さんの時計は僕の腕で今も動いている。 お母さんは僕の胸の中で今も笑っている。  だから僕はもう振り向かない。 僕はもう泣くのをやめたんだ。 僕が泣けば、胸の中のお母さんも泣いてしまうから。 僕が立ちどまればお父さんがきっと悲しむから。」  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり  大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション  大空に咲いて 大空にかがやけ どこまでもつづくあしたへ
水鏡遠い昔とおんなじ 蒼にそまるやまなみが 風にゆれる水鏡に 静かに光っている  夕焼けにもえる雲は どこまでも広がって はるか海を越えてくる 鳥たちの夢を運ぶ  もうすぐ秋だね ヨシ原も色づいて オニバスの葉のそばに むらさきの花が咲く  このまちで生まれた人は この空を忘れない このまちを旅する人は ふるさとを思い出す  凍りつく水鏡に 舞い踊る粉雪 白一色のパレットに 大きな翼ひろげ  はるか北国へ帰る 恋する白鳥 オオヒシクイの呼び声が 青い空にひびくよ  もうすぐ春だね ヨシ焼きの火が燃える 雪どけの水音が かすかに聞こえてくる  このまちを旅する人は この空を忘れない このまちを愛する人は ふるさとを忘れない加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆遠い昔とおんなじ 蒼にそまるやまなみが 風にゆれる水鏡に 静かに光っている  夕焼けにもえる雲は どこまでも広がって はるか海を越えてくる 鳥たちの夢を運ぶ  もうすぐ秋だね ヨシ原も色づいて オニバスの葉のそばに むらさきの花が咲く  このまちで生まれた人は この空を忘れない このまちを旅する人は ふるさとを思い出す  凍りつく水鏡に 舞い踊る粉雪 白一色のパレットに 大きな翼ひろげ  はるか北国へ帰る 恋する白鳥 オオヒシクイの呼び声が 青い空にひびくよ  もうすぐ春だね ヨシ焼きの火が燃える 雪どけの水音が かすかに聞こえてくる  このまちを旅する人は この空を忘れない このまちを愛する人は ふるさとを忘れない
そこには風が吹いていたそこには風が吹いていた たえまなく音をたてて 遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に  古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた 大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで  獲物を追いかける 狼のように 走り続けてる時だけ 生きてると感じてた  どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに 探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ  思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように 美しいこの街を 今一人で歩いているよ  忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ  君はまだ僕を忘れていないか ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で  どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で 求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子星勝そこには風が吹いていた たえまなく音をたてて 遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に  古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた 大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで  獲物を追いかける 狼のように 走り続けてる時だけ 生きてると感じてた  どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに 探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ  思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように 美しいこの街を 今一人で歩いているよ  忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ  君はまだ僕を忘れていないか ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で  どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で 求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ
風歌 KAZEUTAアーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ  風が呼んでる 空の彼方から 歌が聞こえる 雲の向こうから  祭太鼓が 響く大空に 今も聞こえる 勇者の叫び  何処へ行ったのか この世を超えて 夢の果て 暗闇を 彷徨いながら  無念の涙を 地上に降らせ 荒れ果てた 人の世の明日を守れ  アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ  花咲く丘を 超えてゆけ 鳥の呼ぶ声を 風に聞きながら  祭太鼓に 祈り込めて 歌い踊れよ 風歌を  同じ哀しみ 繰りかえすな 翼よ 大空の 光になれ  どうしたら守れる 愛しい命 どうしたら蘇る あの日のすべて  アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子菅野よう子アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ  風が呼んでる 空の彼方から 歌が聞こえる 雲の向こうから  祭太鼓が 響く大空に 今も聞こえる 勇者の叫び  何処へ行ったのか この世を超えて 夢の果て 暗闇を 彷徨いながら  無念の涙を 地上に降らせ 荒れ果てた 人の世の明日を守れ  アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ  花咲く丘を 超えてゆけ 鳥の呼ぶ声を 風に聞きながら  祭太鼓に 祈り込めて 歌い踊れよ 風歌を  同じ哀しみ 繰りかえすな 翼よ 大空の 光になれ  どうしたら守れる 愛しい命 どうしたら蘇る あの日のすべて  アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ
過ぎし日のラブレターあなたが残した古いノート 遠いあの日の手紙  あなたの心が見えなくて 泣きながら書いた恋心  今も胸に響くのは あの日の愛の歌  もっと強く求め合えば もっと深く愛し合えた  愛しい人 愛しい思い 愛しい日々 今も胸に  風の便りに 聞こえて来た あなたの悲しい 知らせ  長い月日が嘘のように 蘇るあの日の恋心  今も胸に響くのは ふたりの愛の歌  あの日の愛もう一度 あの日のあなた抱きしめたい  帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子島健あなたが残した古いノート 遠いあの日の手紙  あなたの心が見えなくて 泣きながら書いた恋心  今も胸に響くのは あの日の愛の歌  もっと強く求め合えば もっと深く愛し合えた  愛しい人 愛しい思い 愛しい日々 今も胸に  風の便りに 聞こえて来た あなたの悲しい 知らせ  長い月日が嘘のように 蘇るあの日の恋心  今も胸に響くのは ふたりの愛の歌  あの日の愛もう一度 あの日のあなた抱きしめたい  帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に
愛はあなたの胸に L'amour dans ton coeurO combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour  L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais  どれほど歩いたの 愛の雫 飲み干すように  どこまで追いかけるの 届かぬ夢に 憑かれ焦がれて  愛は見えない あなたの胸の中に あふれているのに  どこまで続いてる 愛の光 閉ざす闇は  争い傷つけあい 誰もが愛に 見捨てられて  悲しみは消えない あなたの胸の中で 愛に変わるまで  Combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour  L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子O combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour  L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais  どれほど歩いたの 愛の雫 飲み干すように  どこまで追いかけるの 届かぬ夢に 憑かれ焦がれて  愛は見えない あなたの胸の中に あふれているのに  どこまで続いてる 愛の光 閉ざす闇は  争い傷つけあい 誰もが愛に 見捨てられて  悲しみは消えない あなたの胸の中で 愛に変わるまで  Combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour  L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais
人生にようこそ! -Viens vivreDu haut de cette colline Je vois la mer au loin Et je pense a la vie Qui m'a menee si loin J' ai toujours ete vraie Toujours ete honnete Et je n'ai aucun regret Car je suis fiere de moi  Viens Viens aupres de moi Viens tout aupres de moi C'est vrai je n' te connais pas Mais je n' tarderais pas Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis.  丘の向こうに 海が見える 歩いた道が 遠くに見える 思いのままに 気の向くまま 歩いた人生に 悔いはないわ どうぞこのまま そばにいてね 巡り逢えた 愛しい人 どうぞこのまま どこまでも行きましょう いつまでも 離れない このうれしさ それは永遠  Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis. Je remercie la vie La vie qui nous unis.加藤登紀子加藤登紀子・フランス語詞:Vie Vie三井誠三井誠Du haut de cette colline Je vois la mer au loin Et je pense a la vie Qui m'a menee si loin J' ai toujours ete vraie Toujours ete honnete Et je n'ai aucun regret Car je suis fiere de moi  Viens Viens aupres de moi Viens tout aupres de moi C'est vrai je n' te connais pas Mais je n' tarderais pas Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis.  丘の向こうに 海が見える 歩いた道が 遠くに見える 思いのままに 気の向くまま 歩いた人生に 悔いはないわ どうぞこのまま そばにいてね 巡り逢えた 愛しい人 どうぞこのまま どこまでも行きましょう いつまでも 離れない このうれしさ それは永遠  Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis. Je remercie la vie La vie qui nous unis.
愛の奇跡 -Le miracleC'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2  別れたあの夜は 泣き明かした 祈りを捧げた あの夏の日 もう逢えないわ 二度と愛せない 声をあげて泣いたひとりの夜 でも恋人よ まためぐり逢えた なんて懐かしい わたしの恋人 もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯!  C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰も止められない 誰もはばめない  別れたあの夜も 戻ったあの日も あなたは何にも言わないのね ただあふれるほど優しいキスで 泣いてる私を抱きしめるだけ 何も聞かないわ ただ感じてる ここにいるあなたの愛の深さを もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯!  C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない  C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2 それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない加藤登紀子加藤登紀子・フランス語詞:Ludivine Allagnat加藤登紀子C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2  別れたあの夜は 泣き明かした 祈りを捧げた あの夏の日 もう逢えないわ 二度と愛せない 声をあげて泣いたひとりの夜 でも恋人よ まためぐり逢えた なんて懐かしい わたしの恋人 もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯!  C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰も止められない 誰もはばめない  別れたあの夜も 戻ったあの日も あなたは何にも言わないのね ただあふれるほど優しいキスで 泣いてる私を抱きしめるだけ 何も聞かないわ ただ感じてる ここにいるあなたの愛の深さを もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯!  C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない  C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2 それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない
My Song My LoveMy Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる  その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい  My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください  空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい  My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆My Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる  その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい  My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください  空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい  My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを
ギタリスタGuitarrista Jouez cett' chanson pour moi Guitarrista Tenez-la dans vos bras Guitarrista Donnez lui vos falsetas Caressez-la Du geste et de la voix  J'ecoute et je vois Au bout de vos doigts Bel vuelo negro La robe des taureaux  Loin de chez moi Je suis revenue la Vous ecouter Sans me mefier  D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie  ギタリスタ あなたの指先で ギタリスタ 思い出させて ギタリスタ 胸の奥深く沈めた 本当の私を こんなに遠くまで さまよい歩いて たどり着けない あなたへの愛  Loin de chez moi Je suis revenue la Revelez moi Dans la copla  D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie加藤登紀子P.GroszMalouJorg Heible・Robert PlenkGuitarrista Jouez cett' chanson pour moi Guitarrista Tenez-la dans vos bras Guitarrista Donnez lui vos falsetas Caressez-la Du geste et de la voix  J'ecoute et je vois Au bout de vos doigts Bel vuelo negro La robe des taureaux  Loin de chez moi Je suis revenue la Vous ecouter Sans me mefier  D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie  ギタリスタ あなたの指先で ギタリスタ 思い出させて ギタリスタ 胸の奥深く沈めた 本当の私を こんなに遠くまで さまよい歩いて たどり着けない あなたへの愛  Loin de chez moi Je suis revenue la Revelez moi Dans la copla  D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie
愛の木ふるえている赤い果実 この胸にこぼれ落ちた 真珠のように白い乳房 燃える色に染めあげた  はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた  風の中に旅立つ朝に 見上げる空から涙が落ちた 閉じられた部屋の窓に 残された白い花  悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った  季節はめぐり いくども春を 見つめて愛の木 大きくなった  大空に葉を広げ 幾年も生き続けた 果てしもなく広がる夢と 叶わずにやぶれた想い  ふるえてる愛の木 迷わずに愛の木 呼びかける愛の木 忘れない愛の木  ゆらゆら 空の旅人 届けてよ 愛の木の歌 いつまでも待っています加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子久石譲ふるえている赤い果実 この胸にこぼれ落ちた 真珠のように白い乳房 燃える色に染めあげた  はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた  風の中に旅立つ朝に 見上げる空から涙が落ちた 閉じられた部屋の窓に 残された白い花  悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った  季節はめぐり いくども春を 見つめて愛の木 大きくなった  大空に葉を広げ 幾年も生き続けた 果てしもなく広がる夢と 叶わずにやぶれた想い  ふるえてる愛の木 迷わずに愛の木 呼びかける愛の木 忘れない愛の木  ゆらゆら 空の旅人 届けてよ 愛の木の歌 いつまでも待っています
サルビアの花いつもいつも思ってたサルビアの花を 君の部屋の中に投げ入れたくて そして君のベッドにサルビアの紅い花を敷きつめて ボクはキミを死ぬまで抱きしめていようと  なのになのにどうして他の人のところへ ボクの愛の方がステキなのに 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ  扉を開けて出てきたキミは偽りの花嫁 ほほをこわばらせボクをチラッと見た 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道をころげながら ころげながら走りつづけたのさ加藤登紀子相沢靖子早川義夫告井延隆いつもいつも思ってたサルビアの花を 君の部屋の中に投げ入れたくて そして君のベッドにサルビアの紅い花を敷きつめて ボクはキミを死ぬまで抱きしめていようと  なのになのにどうして他の人のところへ ボクの愛の方がステキなのに 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ  扉を開けて出てきたキミは偽りの花嫁 ほほをこわばらせボクをチラッと見た 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道をころげながら ころげながら走りつづけたのさ
Song for you 愛の歌をひとりぼっちのあなたに ふりそそぐ愛のうたを 愛し合うあなたに やるせない別れうたを 泣いてるあなたに 遠い風のうたを 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを  愛は果てしない 永遠の旅人 あふれる愛を 運びつづける 歌う風になって どこまでも 飛んで行くわ あなたに逢える その時まで  雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を  凍えたその頬に 燃えるくちづけを ふるえる夜明けにきらめく太陽 帰らぬ思い出に青い月の光を 夢見る心にたどりつくまで 愛を抱きしめて どこまでも飛んで行くわ  Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける  風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子Jorg Heible・Robert Plenkひとりぼっちのあなたに ふりそそぐ愛のうたを 愛し合うあなたに やるせない別れうたを 泣いてるあなたに 遠い風のうたを 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを  愛は果てしない 永遠の旅人 あふれる愛を 運びつづける 歌う風になって どこまでも 飛んで行くわ あなたに逢える その時まで  雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を  凍えたその頬に 燃えるくちづけを ふるえる夜明けにきらめく太陽 帰らぬ思い出に青い月の光を 夢見る心にたどりつくまで 愛を抱きしめて どこまでも飛んで行くわ  Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける  風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を
さくらんぼの実る頃Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer!  Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants  さくらんぼ実るころ 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ  さくらんぼ実るころ 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない  さくらんぼ実るころ ムムム………ムー加藤登紀子J.B.Clement・訳詞:加藤登紀子A.A.Renard告井延隆Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer!  Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants  さくらんぼ実るころ 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ  さくらんぼ実るころ 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない  さくらんぼ実るころ ムムム………ムー
バラ色の人生どんな苦しみが 身を引き裂こうと 愛がある限り すべてはバラ色 あなたの胸に抱かれてると すべてはバラ色 ありふれた愛の言葉でもいいわ あなたの声なら こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ  息がつまるほど ときめきがつづく 終わりなどないわ いつまでもバラ色 あなたがその目で見つめるだけで すべてはバラ色 さりげない愛のしぐさなのに 胸が震える こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ ラララ……ラヴィアンローズ加藤登紀子Edith Piaf・日本語詞:加藤登紀子Louiguyどんな苦しみが 身を引き裂こうと 愛がある限り すべてはバラ色 あなたの胸に抱かれてると すべてはバラ色 ありふれた愛の言葉でもいいわ あなたの声なら こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ  息がつまるほど ときめきがつづく 終わりなどないわ いつまでもバラ色 あなたがその目で見つめるだけで すべてはバラ色 さりげない愛のしぐさなのに 胸が震える こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ ラララ……ラヴィアンローズ
雑踏覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街のにぎわいに 疲れ果てて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげない優しさが 私のすべてを変えたの  思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人見つめ合った 街のざわめきもにぎわいも もう何も見えない 誘いかける あなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ  けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたを捜して歩く  愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの 他の誰かを愛しているなら 冷たく捨てればいいのに 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人  ライラ ライラ ライラ ライラ… 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人加藤登紀子M.Rivgauche・日本語詞:加藤登紀子A.Cabral覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街のにぎわいに 疲れ果てて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげない優しさが 私のすべてを変えたの  思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人見つめ合った 街のざわめきもにぎわいも もう何も見えない 誘いかける あなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ  けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたを捜して歩く  愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの 他の誰かを愛しているなら 冷たく捨てればいいのに 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人  ライラ ライラ ライラ ライラ… 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人
私は後悔しないNon, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal  Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe  なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって  どーんなに 苦い過去も 重い罪も すべて捨てて行くわ  思い出に 火をつけて 何もかも 燃やした今 過去の恋は どこにもない 歩き出すわ 今 ゼロから  Non, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal  Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe  なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって  あーなたを 愛した今は 人生のすべてを ゼロからはじめるのよ加藤登紀子Michel Vaucaire・日本語詞:加藤登紀子Charles DumontNon, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal  Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe  なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって  どーんなに 苦い過去も 重い罪も すべて捨てて行くわ  思い出に 火をつけて 何もかも 燃やした今 過去の恋は どこにもない 歩き出すわ 今 ゼロから  Non, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal  Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe  なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって  あーなたを 愛した今は 人生のすべてを ゼロからはじめるのよ
愛の讃歌もしも空が裂けて 大地が崩れ落ちても 私はかまわない あなたといるなら あなたの腕の中で 体を震わす時 何も見えないわ あなたの愛だけで  あなたが言うなら 世界の果てまで 地の果てまでも あなたが言うなら 栗色にでも 黒髪にでも あなたが言うなら 盗みもするわ あの月さえも あなたが言うなら 国も捨てるわ 友もいらない  もしもあなたが死んで 私を捨てる時も 私はかまわない あなたと行くから 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために  広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために加藤登紀子Edith Piaf・日本語詞:加藤登紀子Margueritte Monnotもしも空が裂けて 大地が崩れ落ちても 私はかまわない あなたといるなら あなたの腕の中で 体を震わす時 何も見えないわ あなたの愛だけで  あなたが言うなら 世界の果てまで 地の果てまでも あなたが言うなら 栗色にでも 黒髪にでも あなたが言うなら 盗みもするわ あの月さえも あなたが言うなら 国も捨てるわ 友もいらない  もしもあなたが死んで 私を捨てる時も 私はかまわない あなたと行くから 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために  広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために
ペールラシェーズPere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら Pere Lachaise Pere Lachaise 花を抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸に  今も街を流れる あの愛の歌 この世に人が生きてる限り 消えないあの歌 燃え上がる炎のように 力尽きるまで 吹き荒れる嵐の中を 突き抜けて愛した 激しすぎる恋ゆえに 今もなお消えないあの歌  誰もがきっと恐れている 見捨てられた孤独を 憎しみよりも裏切りよりも 果てしない淋しさ あふれる愛のために 涙がいるなら おぼれるほどの涙の海を 心にためていたい 苦しみを隠すために 鮮やかな微笑を  愛が終わる前に 別れていく誇りを 泣き叫ぶ顔など 誰にも決して 見られないように 永遠に愛するために 永遠の苦しみを抱いて  Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら Pere Lachaise Pere Lachaise 花を抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸に  今も街を流れる あの愛の歌 この世に人が生きてる限り 消えないあの歌 燃え上がる炎のように 力尽きるまで 吹き荒れる嵐の中を 突き抜けて愛した 激しすぎる恋ゆえに 今もなお消えないあの歌  誰もがきっと恐れている 見捨てられた孤独を 憎しみよりも裏切りよりも 果てしない淋しさ あふれる愛のために 涙がいるなら おぼれるほどの涙の海を 心にためていたい 苦しみを隠すために 鮮やかな微笑を  愛が終わる前に 別れていく誇りを 泣き叫ぶ顔など 誰にも決して 見られないように 永遠に愛するために 永遠の苦しみを抱いて  Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら
名前も知らないあの人へあの夜私は 一人街角に立った すり切れたショールで 哀しみを隠して 道行く男達は 耳元で囁く いくらで寝るのさ あばずれ女  たとえ飢えて死のうと 見知らぬ男に 体を売るような 女じゃないわ  だけどその夜私は 男の誘いに乗った たった10フランのお金が どうしても欲しくて ベールビル通りの 寒いホテルで 男は無造作に 私を抱いた  たとえ殺されようと あんたなんかに 体を売るような 女じゃないのに  今日娘が死んだの たった2歳だった そばには誰もいなくて 一人ぼっちのまんま あの小さな手を 握ってくれる人もいなかった あの小さな頬に キスもされないまま 一人ぼっちで 死んでいったわ きっと今ごろあの空色の目で 私をさがしているわ あのほそい声で 私を呼んでいるわ ママずっとそばにいて 私を抱いて  だから今夜私は あんたに抱かれるわ たった10フランのお金で お葬式を出すために だから今夜私は 何を捨ててもいいの 子供を見捨てた 罪を償うために  だけど知っているわ すべては無駄なこと 罪をつぐなう事など 誰にも出来ない  そう もうすべては無駄なこと 罪をつぐなうなんて 誰にも誰にも誰にも出来ない  その夜 男は 黙って10フランをテーブルになげだすと 私を抱かずに 部屋を出ていった 最後に肩をすくめてこういったわ C'est la vie, それが人生ってもんさ C'est la vie, C'est la vie加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子あの夜私は 一人街角に立った すり切れたショールで 哀しみを隠して 道行く男達は 耳元で囁く いくらで寝るのさ あばずれ女  たとえ飢えて死のうと 見知らぬ男に 体を売るような 女じゃないわ  だけどその夜私は 男の誘いに乗った たった10フランのお金が どうしても欲しくて ベールビル通りの 寒いホテルで 男は無造作に 私を抱いた  たとえ殺されようと あんたなんかに 体を売るような 女じゃないのに  今日娘が死んだの たった2歳だった そばには誰もいなくて 一人ぼっちのまんま あの小さな手を 握ってくれる人もいなかった あの小さな頬に キスもされないまま 一人ぼっちで 死んでいったわ きっと今ごろあの空色の目で 私をさがしているわ あのほそい声で 私を呼んでいるわ ママずっとそばにいて 私を抱いて  だから今夜私は あんたに抱かれるわ たった10フランのお金で お葬式を出すために だから今夜私は 何を捨ててもいいの 子供を見捨てた 罪を償うために  だけど知っているわ すべては無駄なこと 罪をつぐなう事など 誰にも出来ない  そう もうすべては無駄なこと 罪をつぐなうなんて 誰にも誰にも誰にも出来ない  その夜 男は 黙って10フランをテーブルになげだすと 私を抱かずに 部屋を出ていった 最後に肩をすくめてこういったわ C'est la vie, それが人生ってもんさ C'est la vie, C'est la vie
パダンパダン夜でも昼でも つきまとうあの歌 生まれたばかりの 遠い昔から 愛した男たちの 思い出をつれて 忘れちゃいけないと 背中をたたいて 脅かすあの歌  パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる  別れの悲しみ 捨てられた言葉 泣きじゃくる声も 甘いささやきも いっぱひとからげの 思い出になって 過去の墓穴から よみがえるように きこえるあの歌  パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる  また今日も聞こえる 聞きなれたあの歌  苦しみの足音 数えきれない男の過去の思い出加藤登紀子H.Contet・日本語詞:加藤登紀子N.Glanzberg夜でも昼でも つきまとうあの歌 生まれたばかりの 遠い昔から 愛した男たちの 思い出をつれて 忘れちゃいけないと 背中をたたいて 脅かすあの歌  パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる  別れの悲しみ 捨てられた言葉 泣きじゃくる声も 甘いささやきも いっぱひとからげの 思い出になって 過去の墓穴から よみがえるように きこえるあの歌  パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる  また今日も聞こえる 聞きなれたあの歌  苦しみの足音 数えきれない男の過去の思い出
百年の恋歌暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯りともして  あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける  大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より  愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた  幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない  暗い海の中で 恋路は続いている もう誰もいない 二人だけの恋歌  涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋  愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯りともして  あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける  大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より  愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた  幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない  暗い海の中で 恋路は続いている もう誰もいない 二人だけの恋歌  涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋  愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた
富士山だ富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ  朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士  遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士  富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ  富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる  朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士  だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き  だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き  富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ加藤登紀子阿久悠加藤登紀子告井延隆・南利一富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ  朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士  遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士  富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ  富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる  朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士  だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き  だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き  富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ
広島 愛の川愛を浮かべて川流れ 水の都の広島で 語ろうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ行く  愛を育てた 太田川 手取り駆けった川堤 伝えよう 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ着く  愛する我が子に頬ずりし 姿川面に写す日々 誓おうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く加藤登紀子中沢啓治山本加津彦島健愛を浮かべて川流れ 水の都の広島で 語ろうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ行く  愛を育てた 太田川 手取り駆けった川堤 伝えよう 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ着く  愛する我が子に頬ずりし 姿川面に写す日々 誓おうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く
愛しかない時 Quand on n'a que l'amour大いなる 旅立ちの日に ここにあるのは ただ愛だけ 二人で交わす あしたへの予感が 素晴らしい道を 見つけ出せるように ここにあるのは ただ愛だけ 貧しさに打ち勝つ力 それは豊かさではなく 運命を切り開く力 それは大砲ではない ここに愛があり ここに歌があれば 人はいつもあしたに向かって 歩いていける どんな悲しみも よろこびの歌にかえて 心の底から 歌い続けるなら  夜が明ける前に この街を出て行こう まっさらな道を 歩いていくんだ 胸踊る夢を 語り明かした今も 君守っていく 自信などない だけど僕らの この愛を信じて どんなことがあっても 決してあきらめない 欲望にゆがんだ 嘘っぱちの光で 汚された街に 投げ出されたとしても 美しい荒野を よみがえらせる太陽 かがやく大空に 愛のうたをうたおう  暗闇におびえ ふるえながら眠る 住む場所を奪われ 疲れ果てた人に ただ今日を生きる ほんの小さな大地と あたたかな灯かりを 贈れるのは誰? あしたへの希望も 自分への誇りも かなぐり捨てた 男たちに もう一度その胸に いのちを抱く力を 思い出させるのは それはただ愛だけ 恋人の写真を 抱いたまま死んでいく 兵士の胸に 愛のうたをうたおう ふたりだけの部屋で 笑いながらうたった 素晴らしい愛のうたを もう一度うたおう  怒りも憎しみも涙も 愛のうたにかえて 生きているよろこびをうたう 愛だけをただ信じて加藤登紀子Jacques Brel・日本語詞:加藤登紀子Jacques Brel島健大いなる 旅立ちの日に ここにあるのは ただ愛だけ 二人で交わす あしたへの予感が 素晴らしい道を 見つけ出せるように ここにあるのは ただ愛だけ 貧しさに打ち勝つ力 それは豊かさではなく 運命を切り開く力 それは大砲ではない ここに愛があり ここに歌があれば 人はいつもあしたに向かって 歩いていける どんな悲しみも よろこびの歌にかえて 心の底から 歌い続けるなら  夜が明ける前に この街を出て行こう まっさらな道を 歩いていくんだ 胸踊る夢を 語り明かした今も 君守っていく 自信などない だけど僕らの この愛を信じて どんなことがあっても 決してあきらめない 欲望にゆがんだ 嘘っぱちの光で 汚された街に 投げ出されたとしても 美しい荒野を よみがえらせる太陽 かがやく大空に 愛のうたをうたおう  暗闇におびえ ふるえながら眠る 住む場所を奪われ 疲れ果てた人に ただ今日を生きる ほんの小さな大地と あたたかな灯かりを 贈れるのは誰? あしたへの希望も 自分への誇りも かなぐり捨てた 男たちに もう一度その胸に いのちを抱く力を 思い出させるのは それはただ愛だけ 恋人の写真を 抱いたまま死んでいく 兵士の胸に 愛のうたをうたおう ふたりだけの部屋で 笑いながらうたった 素晴らしい愛のうたを もう一度うたおう  怒りも憎しみも涙も 愛のうたにかえて 生きているよろこびをうたう 愛だけをただ信じて
リベルタンゴ Libertango消えない恋のうずき はてしない夢の名残り 指先で刻む あつい宿命(さだめ)のリズム 苦しみの闇の中に 光る愛を求め 帰る家を忘れ さまよい歩いていく  自由を手にするために 別れをつげた人に 声のかぎり歌おう 終わりのない愛を  吹き荒れる風に 倒れそうな木々が もだえふるえながら うたいつづけるように  愛を叫ぶバンドネオン 夢を誘うヴァイオリン まどいあがきながら 見つめる暗闇加藤登紀子日本語詞:加藤登紀子Astor PiazzollaTOKIKO & ALBATROSS消えない恋のうずき はてしない夢の名残り 指先で刻む あつい宿命(さだめ)のリズム 苦しみの闇の中に 光る愛を求め 帰る家を忘れ さまよい歩いていく  自由を手にするために 別れをつげた人に 声のかぎり歌おう 終わりのない愛を  吹き荒れる風に 倒れそうな木々が もだえふるえながら うたいつづけるように  愛を叫ぶバンドネオン 夢を誘うヴァイオリン まどいあがきながら 見つめる暗闇
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