恋の花ひらく時ひとりでも生きて行ける 誰にでもそんな日が来る 淋しさを見つめながら ゆれる心紡いで すれ違う言葉もなく 笑えない冗談もない 気まぐれなひとり暮らし それもいいと感じてた 何げないあの日 いつもの街で 季節はずれの コートのえりを 立てて歩いてた あなたに逢うまでは 恋の花ひらく時 それは今 春の風 吹くように 突然に 悲しみを かくしてた 胸の中 忘れてた 愛の泉 あふれさす はじまりはただのあいさつ たちどまる交叉点で 白い空見上げながら 「雨だね」と言った、それだけ 肌寒い日曜の午後 降り出した雨の中を コートを傘にかぶりながら 肩をよせ走った 言葉はいらない そばにいるだけで こんなに近く 心がとどく ずっと昔から そばにいたように 愛してもいいですか 今すぐに さりげなく 心寄せて いつまでも あしたから ひとりじゃない そばにいて これからの 何もかもを 夢見たい 恋の花ひらく時 それは今 恋の花ひらく時 それは今 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | ひとりでも生きて行ける 誰にでもそんな日が来る 淋しさを見つめながら ゆれる心紡いで すれ違う言葉もなく 笑えない冗談もない 気まぐれなひとり暮らし それもいいと感じてた 何げないあの日 いつもの街で 季節はずれの コートのえりを 立てて歩いてた あなたに逢うまでは 恋の花ひらく時 それは今 春の風 吹くように 突然に 悲しみを かくしてた 胸の中 忘れてた 愛の泉 あふれさす はじまりはただのあいさつ たちどまる交叉点で 白い空見上げながら 「雨だね」と言った、それだけ 肌寒い日曜の午後 降り出した雨の中を コートを傘にかぶりながら 肩をよせ走った 言葉はいらない そばにいるだけで こんなに近く 心がとどく ずっと昔から そばにいたように 愛してもいいですか 今すぐに さりげなく 心寄せて いつまでも あしたから ひとりじゃない そばにいて これからの 何もかもを 夢見たい 恋の花ひらく時 それは今 恋の花ひらく時 それは今 |
君が生まれたあの日君が生まれたあの日 僕は君に手紙を書いた 窓の外は吹雪 寒い朝だった 白い空を見上げて 僕は言葉をさがした あふれる想いそれは うれしさと何故か涙 強くなくてもいい 熱い心を持て 幸せばかり追いかけるな 思いきり今日を生きてゆけ 初めて歩いたあの日 僕は思わず祈った 小さな手を離して 君を見守りながら 運のいいやつになれ 太陽を味方にして 誰も君を守れない 君だけの人生だから 時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ 二十歳になった今日 贈る言葉が見つからない 静かに盃を上げて 君を送り出そう 海はあまりに広く 舟はちっぽけだ 風をいっぱい帆に受けて 外海へひとり出てゆけ 時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ 急がずに恐れずに つまずいても歩いてゆけ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 菅野よう子 | 君が生まれたあの日 僕は君に手紙を書いた 窓の外は吹雪 寒い朝だった 白い空を見上げて 僕は言葉をさがした あふれる想いそれは うれしさと何故か涙 強くなくてもいい 熱い心を持て 幸せばかり追いかけるな 思いきり今日を生きてゆけ 初めて歩いたあの日 僕は思わず祈った 小さな手を離して 君を見守りながら 運のいいやつになれ 太陽を味方にして 誰も君を守れない 君だけの人生だから 時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ 二十歳になった今日 贈る言葉が見つからない 静かに盃を上げて 君を送り出そう 海はあまりに広く 舟はちっぽけだ 風をいっぱい帆に受けて 外海へひとり出てゆけ 時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう 急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ 急がずに恐れずに つまずいても歩いてゆけ |
水のように細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃 古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃 | 加藤登紀子 | 清水邦夫 | 坂田晃一 | 坂田晃一 | 細い露地をまわれば 夢の中で走り疲れた人が いっぱいいます あなたをもとめて もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この路地へ ……水のように輝やいていたあの頃 古い橋を渡れば 想い出に歩き疲れた人が いっぱいいます あの日のように もどってきて欲しいのです この町へ もどってきて欲しいのです この橋へ ……水のようにゆらめいていたあの頃 |
キセキ明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない 今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない 君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』 僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』 2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた 日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』 僕らの出逢いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって『奇跡』 うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 強がりや寂しさも 忘れられるから 僕は君でなら 僕でいれるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』 2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々 「想いよ届け!!!」と伝えた時に 初めて見せた表情の君 少し間が空いて 君がうなずいて 僕らの心 満たされてく愛で 僕らまだ旅の途中で またこれから先も 何十年続いていけるような未来へ 例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても、、、 2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 喜びや悲しみも 全て分け合える 君が居るから 生きていけるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』 最後の一秒まで 明日、今日より笑顔になれる 君が居るだけで そう思えるから 何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる | 加藤登紀子 | GReeeeN | GReeeeN | 江草啓太 | 明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない 今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない 君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』 僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』 2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた 日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』 僕らの出逢いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって『奇跡』 うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 強がりや寂しさも 忘れられるから 僕は君でなら 僕でいれるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』 2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々 「想いよ届け!!!」と伝えた時に 初めて見せた表情の君 少し間が空いて 君がうなずいて 僕らの心 満たされてく愛で 僕らまだ旅の途中で またこれから先も 何十年続いていけるような未来へ 例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても、、、 2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして いつまでも君の横で 笑っていたくて アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど せめて言わせて「幸せです」と うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって! 喜びや悲しみも 全て分け合える 君が居るから 生きていけるから! だからいつも そばに居てよ『愛しい君へ』 最後の一秒まで 明日、今日より笑顔になれる 君が居るだけで そう思えるから 何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる |
海辺の恋こぼれ松葉をかきあつめ おとめのごとき君なりき こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき わらべとおとめよりそひぬ ただたまゆらの火をかこみ うれしくふたり手をとりぬ かひなきことをただ夢み 入り日の中に立つけぶり ありやなしやとただほのか 海辺の恋の はかなさは こぼれ松葉の火なりけむ | 加藤登紀子 | 佐藤春夫 | 小椋佳 | 木森敏之 | こぼれ松葉をかきあつめ おとめのごとき君なりき こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき わらべとおとめよりそひぬ ただたまゆらの火をかこみ うれしくふたり手をとりぬ かひなきことをただ夢み 入り日の中に立つけぶり ありやなしやとただほのか 海辺の恋の はかなさは こぼれ松葉の火なりけむ |
人生に乾杯を!別れの時は近づいてる 抜け殻みたいな太陽抱き締めて 見飽きたこの街で杯を交わす 勝ち組 負け組 人によっては色々あるけど つまらない区別や劣等感も ごちゃまぜにとにかく歩いた月日 俺たちはそうさ トムソーヤじゃないか 無限のネオンに漕ぎ出していく ああいつの間に流れ行く毎日が 雲のように 風のように鳥のように飛んでゆく あなたに乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 戸惑いを飲み干して またひとつ酔えばいい 別れの悲しみを寂しさを 切なさを背負うたび人は皆 人生に慣れていく あの頃のことを覚えているかい 真っ赤ッ赤な眼をして朝日を数え 無理だって誰もが言えないような リベンジ誓った あの顔つきのまま ああ 広い海 目の前に潮風に立ち尽くす 目を伏せず蜃気楼焼き付けて みんなで乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 青春がプカプカと泡になり はじけ飛ぶ 今日の日を忘れない それぞれに抱きしめて 強くなる 俺たちは 人生を手に入れる 最後に乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 胸の奥 秘めた事 今夜なら言えるかな 時には叫びあいハシャギ合い競いあい 裏切りも少しだけ 人生はチャンポンさ 必ず乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう この次に会う時は指を差しからかおう いつの日か夕焼けの帰り道 眩しげに 振り返る我が道に人生に乾杯を! | 加藤登紀子 | 中山卯月 | 中山卯月 | 告井延隆 | 別れの時は近づいてる 抜け殻みたいな太陽抱き締めて 見飽きたこの街で杯を交わす 勝ち組 負け組 人によっては色々あるけど つまらない区別や劣等感も ごちゃまぜにとにかく歩いた月日 俺たちはそうさ トムソーヤじゃないか 無限のネオンに漕ぎ出していく ああいつの間に流れ行く毎日が 雲のように 風のように鳥のように飛んでゆく あなたに乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 戸惑いを飲み干して またひとつ酔えばいい 別れの悲しみを寂しさを 切なさを背負うたび人は皆 人生に慣れていく あの頃のことを覚えているかい 真っ赤ッ赤な眼をして朝日を数え 無理だって誰もが言えないような リベンジ誓った あの顔つきのまま ああ 広い海 目の前に潮風に立ち尽くす 目を伏せず蜃気楼焼き付けて みんなで乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 青春がプカプカと泡になり はじけ飛ぶ 今日の日を忘れない それぞれに抱きしめて 強くなる 俺たちは 人生を手に入れる 最後に乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう 胸の奥 秘めた事 今夜なら言えるかな 時には叫びあいハシャギ合い競いあい 裏切りも少しだけ 人生はチャンポンさ 必ず乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう この次に会う時は指を差しからかおう いつの日か夕焼けの帰り道 眩しげに 振り返る我が道に人生に乾杯を! |
夜明けのメロディー朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき)背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生 愛して 別れて また どこかで逢えばいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー | 加藤登紀子 | 五木寛之 | 弦哲也 | 三浦秀秋 | 朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき)背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生 愛して 別れて また どこかで逢えばいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー |
吾亦紅マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りたご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供... | 加藤登紀子 | ちあき哲也 | 杉本眞人 | 告井延隆 | マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難(にく)い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りたご無沙汰 あなたに あなたに 謝りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて 小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵(きず)が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ 親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる あなたに あなたに 見ていて欲しい 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供... |
俺の人生思い出せば 悔しくて 眠れないこともある また恥しくて 汗ばむようなこともある 何もかもが 上手くは 行かなかったが 俺の人生 こんなとこだろう 人生は船に似て 嵐もあれば 時化もある だけど俺は どんな時にも この船だけは はなれなかった ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ 胸の奥に 今もなお 消え去らぬ恋がある また仲間たちと 唄いたりない歌がある 良くやったと 自分を ほめはしないが 俺の人生 こんなとこだろう 人生は船に似て マストは折れる 穴があく だけど俺は 誰の船とも とりかえたいと 思いはしない ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみ のかなたへ | 加藤登紀子 | なかにし礼 | 加藤登紀子 | 渡辺剛 | 思い出せば 悔しくて 眠れないこともある また恥しくて 汗ばむようなこともある 何もかもが 上手くは 行かなかったが 俺の人生 こんなとこだろう 人生は船に似て 嵐もあれば 時化もある だけど俺は どんな時にも この船だけは はなれなかった ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ 胸の奥に 今もなお 消え去らぬ恋がある また仲間たちと 唄いたりない歌がある 良くやったと 自分を ほめはしないが 俺の人生 こんなとこだろう 人生は船に似て マストは折れる 穴があく だけど俺は 誰の船とも とりかえたいと 思いはしない ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみのかなたへ ああ船よ 船よ 旅はまだつづく 俺を連れて ゆけよ かすみ のかなたへ |
パーマ屋ゆんたさー 明日は内地(ないち)に行くんでしょ(ゆいさー) 合格祝いもあげんとね(さーさ) 寮があるなら安心さ(つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは(ゆいさー) 今でも指が思い出すさ(さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから(つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね なんでなんであんたの人生さ(でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても(ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ さー あの頃三つ編みだったよね(ゆいさー) 琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は続けてよ(さーさー) 行きの飛行機は空いてても(つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと なんでなんであんたがヒロインさ(でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから(ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ(まくとぅにつんださーぬ) なんでなんでなのかね運命は(でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても(ゆいさー) 同じようには伸びないさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ 明日は内地に行くんでしょ | 加藤登紀子 | ちゅんなーや | ちゅんなーや | 三浦秀秋 | さー 明日は内地(ないち)に行くんでしょ(ゆいさー) 合格祝いもあげんとね(さーさ) 寮があるなら安心さ(つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは(ゆいさー) 今でも指が思い出すさ(さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから(つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね なんでなんであんたの人生さ(でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても(ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ さー あの頃三つ編みだったよね(ゆいさー) 琉球舞踊(りゅうきゅうぶよう)は続けてよ(さーさー) 行きの飛行機は空いてても(つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと なんでなんであんたがヒロインさ(でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから(ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ(まくとぅにつんださーぬ) なんでなんでなのかね運命は(でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても(ゆいさー) 同じようには伸びないさ(でんさー) だからパーマ屋があるわけさ 明日は内地に行くんでしょ |
ふるさと with ゴスペラーズ兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと 志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと 忘れがたき ふるさと | 加藤登紀子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 妹尾武・村上てつや | 兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと 志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと 忘れがたき ふるさと |
悲しみの海の深さを悲しみの海の深さを 誰が知っているだろう 愛する者をなくした時 何も見えなくなった この手に触れる温もりを ただ探し続けた この世にたった一人きりの 迷い子のように 泣きたい夜に 泣けもしないで 明日はどこから来る あふれる思い 誰にも言えず 一人眠る夜に 降り続いた雨がいつか 降り止んだ朝に 病み上がりの様に 密やかな太陽が見えた 「なんて素敵な朝なの」と君の声が聞こえた すぐそこに笑いながら 微笑んでいる君が 信じられない 信じたくない あの日のすべてを 君はまだここにいるよ 僕のそばにずっと 忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を 苦しみの嵐の中で 誰もがやさしくなった 愛するものを見つけた時の 少年のように 何もかもが嘘のように 消えていってしまうよ 誰もがどこか遠くへ ちりぢりになって 悲しみの海の深さを 忘れずにずっと 心に抱いて いつまでも君といたいのに 忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 悲しみの海の深さを 誰が知っているだろう 愛する者をなくした時 何も見えなくなった この手に触れる温もりを ただ探し続けた この世にたった一人きりの 迷い子のように 泣きたい夜に 泣けもしないで 明日はどこから来る あふれる思い 誰にも言えず 一人眠る夜に 降り続いた雨がいつか 降り止んだ朝に 病み上がりの様に 密やかな太陽が見えた 「なんて素敵な朝なの」と君の声が聞こえた すぐそこに笑いながら 微笑んでいる君が 信じられない 信じたくない あの日のすべてを 君はまだここにいるよ 僕のそばにずっと 忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を 苦しみの嵐の中で 誰もがやさしくなった 愛するものを見つけた時の 少年のように 何もかもが嘘のように 消えていってしまうよ 誰もがどこか遠くへ ちりぢりになって 悲しみの海の深さを 忘れずにずっと 心に抱いて いつまでも君といたいのに 忘れない永遠に 生き続けてる君を 忘れない永遠に 生き続けてる君を |
アメイジング・グレイス with YaeAmazing Grace, how sweet the sound That saved a wretch like me. I once was lost, but now I'm found; Was blind, but now I see. T'was grace that taught my heart to fear, And grace my fears relieved; How precious did that grace appear The hour I first believed. [語り] 闇の中をさまよっていた私を、光の中へと導いてくれたアメージンググレイス 怖れる心を教え、その怖れから逃れるすべを教えてくれたアメージンググレイス 多くの危険、苦しみや誘惑を超えて、はてしなく遠いやすらぎのわが家へ 帰りつくまで永遠なれアメージンググレイス Through many dangers, toils and snares, We have already come. T'was grace that brought us safe thus far, And grace will lead us home. When we've been here ten thousand years Bright shining as the sun. We've no less days to sing God's praise Than when we've first begun. | 加藤登紀子 | John Newton | 不詳 | 加藤登紀子 | Amazing Grace, how sweet the sound That saved a wretch like me. I once was lost, but now I'm found; Was blind, but now I see. T'was grace that taught my heart to fear, And grace my fears relieved; How precious did that grace appear The hour I first believed. [語り] 闇の中をさまよっていた私を、光の中へと導いてくれたアメージンググレイス 怖れる心を教え、その怖れから逃れるすべを教えてくれたアメージンググレイス 多くの危険、苦しみや誘惑を超えて、はてしなく遠いやすらぎのわが家へ 帰りつくまで永遠なれアメージンググレイス Through many dangers, toils and snares, We have already come. T'was grace that brought us safe thus far, And grace will lead us home. When we've been here ten thousand years Bright shining as the sun. We've no less days to sing God's praise Than when we've first begun. |
蒼空どこまでも蒼い空 ふりそそぎ満ちてくる 限りない海の底から あふれ出る波のように 胸をつたう あつい涙 突き抜ける遠い空 陽を浴びてはずむ心 踏みしめる大地の上に 絶え間なく響く鼓動 胸の奥に うずく想い この蒼空(あおぞら)を 超えて行く鳥のように さびしさも うれしさも いとしさも 抱きしめて 届かない無限の空 狂おしく叫ぶ風 抱きしめる胸のうちに 呼びかける愛の炎 指をつたう あつい涙 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 星勝 | どこまでも蒼い空 ふりそそぎ満ちてくる 限りない海の底から あふれ出る波のように 胸をつたう あつい涙 突き抜ける遠い空 陽を浴びてはずむ心 踏みしめる大地の上に 絶え間なく響く鼓動 胸の奥に うずく想い この蒼空(あおぞら)を 超えて行く鳥のように さびしさも うれしさも いとしさも 抱きしめて 届かない無限の空 狂おしく叫ぶ風 抱きしめる胸のうちに 呼びかける愛の炎 指をつたう あつい涙 |
タユタウタ with キヨサク(MONGOL800)今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ 今日もどこかで歌が生まれる 祈り憂い怒り悲しみをエサに 灰色の街角 1つ裏の道 名も無き歌が響く 名も無き歌歌いが タユタウ タユタウ 死ぬ気で生きる者の目を見て逸らすな 死ぬ気で生きる者の声を聞き逃すな あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ 口裏合わせよう また巡り会えるように 口裏合わせよう また愛し合えるように 暗闇にキスを 甘い甘い約束を この地球(ほし)を酔わせて 今のうち踊りましょう さぁ 踊りましょう あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ 今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ | 加藤登紀子 | キヨサク(MONGOL800) | キヨサク(MONGOL800) | 白井良明 | 今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ 今日もどこかで歌が生まれる 祈り憂い怒り悲しみをエサに 灰色の街角 1つ裏の道 名も無き歌が響く 名も無き歌歌いが タユタウ タユタウ 死ぬ気で生きる者の目を見て逸らすな 死ぬ気で生きる者の声を聞き逃すな あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ 口裏合わせよう また巡り会えるように 口裏合わせよう また愛し合えるように 暗闇にキスを 甘い甘い約束を この地球(ほし)を酔わせて 今のうち踊りましょう さぁ 踊りましょう あー 心に核を 揺るぎない想いと共に あー 心に核を 限りある未来(あす)へ向かい今 ウタウタエ 今日もどこかで歌が生まれる 生まれては消え 消えては生まれる ぶつかるまで飛んで行くシャボンのように 風に身を任せて 風に身を委ねて タユタウ タユタウ |
命結−ぬちゆいはなれても 忘れない 美しい このふるさと 山に咲く しどけの花 春を呼ぶ つくし河原 どんな時も しずかな空の光に あしたへと つづく 時を信じていた ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ 吹きすさむ 嵐の日は あたたかな火を おこして 遠い日の 物語を 夢見て 歌い語れ どんな時も 小さな肌のぬくもり ほほをよせ 抱きしめ あしたへ 巣立ってゆけ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ までえのいのち咲かそ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 新良幸人・加藤登紀子 | はなれても 忘れない 美しい このふるさと 山に咲く しどけの花 春を呼ぶ つくし河原 どんな時も しずかな空の光に あしたへと つづく 時を信じていた ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ 吹きすさむ 嵐の日は あたたかな火を おこして 遠い日の 物語を 夢見て 歌い語れ どんな時も 小さな肌のぬくもり ほほをよせ 抱きしめ あしたへ 巣立ってゆけ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ ひとりでもひとりじゃない 命結にむすばれて どこまでもいつまでも までえのいのち咲かそ までえのいのち咲かそ |
悲しみにバイバイ星を一つ 二つと数えて いつまでもたたずんでた あなたにただ会いたくて またいつか会えそうで あなたの面影は あの時のまま変わらないから もう いらない なにも いらない うれしくって 悲しくって バイバイ 流れ星が落ちた川の向こう ねぇ そこになにがあるの あなたの声が聞きたくて どうしようもなくなったけど あの日のあなたとわたしは 変わらずに心にいる だから もう いらない なにも いらない たのしくって さみしくって うれしくって 悲しくって バイバイ 星を一つ 二つと数えて あの日のふたりに バイバイ | 加藤登紀子 | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 大口純一郎 | 星を一つ 二つと数えて いつまでもたたずんでた あなたにただ会いたくて またいつか会えそうで あなたの面影は あの時のまま変わらないから もう いらない なにも いらない うれしくって 悲しくって バイバイ 流れ星が落ちた川の向こう ねぇ そこになにがあるの あなたの声が聞きたくて どうしようもなくなったけど あの日のあなたとわたしは 変わらずに心にいる だから もう いらない なにも いらない たのしくって さみしくって うれしくって 悲しくって バイバイ 星を一つ 二つと数えて あの日のふたりに バイバイ |
今どこにいますか今どこにいますか 寒くはないですか お腹はすいてませんか 眠る場所はありますか 誰かと手をつないでますか 暖かな火はありますか 誰かを胸に抱いてますか 青い空を見上げてますか 大きな悲しみは嵐のように 突然に訪れるけど 夢じゃない 何もかも ほんとうの ことだから 今日一日を生きましたね あしたのために眠りましょう かなしみはあなたの胸で 大きな愛に変わるでしょう 出来るだけのことをして それでも足りなくて 悔しさに泣けてくる どうしようもない ことばかり 地団駄を 踏みながら 泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう あしたは来る かならず来る 太陽はまわってる 出来ることをひとつずつ またひとつ 積み上げて 泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう ララーラララー ラーララー...... | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 今どこにいますか 寒くはないですか お腹はすいてませんか 眠る場所はありますか 誰かと手をつないでますか 暖かな火はありますか 誰かを胸に抱いてますか 青い空を見上げてますか 大きな悲しみは嵐のように 突然に訪れるけど 夢じゃない 何もかも ほんとうの ことだから 今日一日を生きましたね あしたのために眠りましょう かなしみはあなたの胸で 大きな愛に変わるでしょう 出来るだけのことをして それでも足りなくて 悔しさに泣けてくる どうしようもない ことばかり 地団駄を 踏みながら 泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう あしたは来る かならず来る 太陽はまわってる 出来ることをひとつずつ またひとつ 積み上げて 泣きたければ泣けばいい 大きな声で歌えばいい みんなで笑い合えばいい 子供のようにころげまわろう ララーラララー ラーララー...... |
わせねでや島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら いつまでも いつまでも | 加藤登紀子 | 桂島“うた”プロジェクト・原詞:内海和江 | ヒザシ | 宮田正広 | 島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう 夢の花 愛を寄せ合いながら いつまでも いつまでも |
風に吹かれていたら風に吹かれていたら 何も云えなくなって 一日中じっと座っていた 風に吹かれていたら とても淋しくなって 誰もいないところへ 行ってしまいたくなった 風に吹かれていたら 死んでしまった人の 口笛がすぐそこに 聞こえてきた 風に吹かれていたら 何も出来なくなって きっといつか何処かで 犬ころみたいに死ぬだろう | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 福山敦夫 | 風に吹かれていたら 何も云えなくなって 一日中じっと座っていた 風に吹かれていたら とても淋しくなって 誰もいないところへ 行ってしまいたくなった 風に吹かれていたら 死んでしまった人の 口笛がすぐそこに 聞こえてきた 風に吹かれていたら 何も出来なくなって きっといつか何処かで 犬ころみたいに死ぬだろう |
別れの数え唄ひとつ 日が暮れて ふたつ 船が出る みっつ 港町 いつまた帰る 赤いランプが水にゆれ さよなら さよなら さよならの 鐘が 鳴っている よっつ 酔いながら いつつ いつまでも むっつ むらさきの 雨に濡れてた 冷たい ほほを 抱いてくれた 大きな 大きな 大きな 手のひら 暖かかった ななつ 泣きながら やっつ 山道を ここのつ 小石けり 帰っていった 忘れられない あの人が さよなら さよなら さよならの 風が 吹いている | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 森岡賢一郎 | ひとつ 日が暮れて ふたつ 船が出る みっつ 港町 いつまた帰る 赤いランプが水にゆれ さよなら さよなら さよならの 鐘が 鳴っている よっつ 酔いながら いつつ いつまでも むっつ むらさきの 雨に濡れてた 冷たい ほほを 抱いてくれた 大きな 大きな 大きな 手のひら 暖かかった ななつ 泣きながら やっつ 山道を ここのつ 小石けり 帰っていった 忘れられない あの人が さよなら さよなら さよならの 風が 吹いている |
芭蕉布海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島沖縄(しまうちなー) 首里の古城の 石だたみ 昔を偲ぶ かたほとり 実れる芭蕉 熟れていた 緑葉のした 我した島沖縄 今は昔の 首里天(しゅいてぃん)じゃなし 唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り 上納ささげた 芭蕉布 浅地紺地(あさじくんじ)の 我した島沖縄 | 加藤登紀子 | 吉川安一 | 普久原恒勇 | 告井延隆 | 海の青さに 空の青 南の風に 緑葉の 芭蕉は情に 手を招く 常夏の国 我した島沖縄(しまうちなー) 首里の古城の 石だたみ 昔を偲ぶ かたほとり 実れる芭蕉 熟れていた 緑葉のした 我した島沖縄 今は昔の 首里天(しゅいてぃん)じゃなし 唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り 上納ささげた 芭蕉布 浅地紺地(あさじくんじ)の 我した島沖縄 |
からたち野道赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道 紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道 赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春 からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい | 加藤登紀子 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 告井延隆 | 赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道 紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道 赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春 からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい |
貝殻のうたあなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい 終わらない この星の この星の 悲しみを 想っています 悲しみを あなたのことを 想っています 命よ この星よりも重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた 貝殻にも 光にも 雲にも 牛にも 駅にも 街にも 船にも 私にも この地球よりも 重い命が 重い命がある 命よ この星よりも 重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい そっと 渡してほしい | 加藤登紀子 | 和合亮一 | 伊藤康英 | 伊藤康英 | あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい 終わらない この星の この星の 悲しみを 想っています 悲しみを あなたのことを 想っています 命よ この星よりも重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた 貝殻にも 光にも 雲にも 牛にも 駅にも 街にも 船にも 私にも この地球よりも 重い命が 重い命がある 命よ この星よりも 重たい命 命の はかなさを知って 泣いているあなた 私も 共に泣きましょう 共に あなた あなた 大切なあなた あなたに 貝殻を そっと 手のひらに 渡したい そして そっと 悲しみを 私に 渡してほしい そっと 渡してほしい |
青いこいのぼりと白いカーネーション五月の空は かがやいてる その空の下 僕は走ってる 未来へと 時は動いてる 何も考えず ここにいるだけで 海のむこうに消えたあの時 おやじの残した古い時計は 僕の腕で時を刻んでる 今もまだ生きてるように 二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから 大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり 夕暮れの空はなんて美しい 雲のむこうから声が聞こえる おかえりなさい元気だったと あの日のままの母さんの声が あなたは私の夢のすべてなの だからほかには何もいらないと しあわせそうに言ったあなたの 花のような笑顔がみえる 二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから 大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション (語り) 「僕のお父さんはもうここにはいない。 お母さんももうここにはいない。 でもお父さんの時計は僕の腕で今も動いている。 お母さんは僕の胸の中で今も笑っている。 だから僕はもう振り向かない。 僕はもう泣くのをやめたんだ。 僕が泣けば、胸の中のお母さんも泣いてしまうから。 僕が立ちどまればお父さんがきっと悲しむから。」 二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから 大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり 大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション 大空に咲いて 大空にかがやけ どこまでもつづくあしたへ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 石川ハルミツ | 五月の空は かがやいてる その空の下 僕は走ってる 未来へと 時は動いてる 何も考えず ここにいるだけで 海のむこうに消えたあの時 おやじの残した古い時計は 僕の腕で時を刻んでる 今もまだ生きてるように 二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから 大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり 夕暮れの空はなんて美しい 雲のむこうから声が聞こえる おかえりなさい元気だったと あの日のままの母さんの声が あなたは私の夢のすべてなの だからほかには何もいらないと しあわせそうに言ったあなたの 花のような笑顔がみえる 二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから 大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション (語り) 「僕のお父さんはもうここにはいない。 お母さんももうここにはいない。 でもお父さんの時計は僕の腕で今も動いている。 お母さんは僕の胸の中で今も笑っている。 だから僕はもう振り向かない。 僕はもう泣くのをやめたんだ。 僕が泣けば、胸の中のお母さんも泣いてしまうから。 僕が立ちどまればお父さんがきっと悲しむから。」 二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから 大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり 大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション 大空に咲いて 大空にかがやけ どこまでもつづくあしたへ |
水鏡遠い昔とおんなじ 蒼にそまるやまなみが 風にゆれる水鏡に 静かに光っている 夕焼けにもえる雲は どこまでも広がって はるか海を越えてくる 鳥たちの夢を運ぶ もうすぐ秋だね ヨシ原も色づいて オニバスの葉のそばに むらさきの花が咲く このまちで生まれた人は この空を忘れない このまちを旅する人は ふるさとを思い出す 凍りつく水鏡に 舞い踊る粉雪 白一色のパレットに 大きな翼ひろげ はるか北国へ帰る 恋する白鳥 オオヒシクイの呼び声が 青い空にひびくよ もうすぐ春だね ヨシ焼きの火が燃える 雪どけの水音が かすかに聞こえてくる このまちを旅する人は この空を忘れない このまちを愛する人は ふるさとを忘れない | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | 遠い昔とおんなじ 蒼にそまるやまなみが 風にゆれる水鏡に 静かに光っている 夕焼けにもえる雲は どこまでも広がって はるか海を越えてくる 鳥たちの夢を運ぶ もうすぐ秋だね ヨシ原も色づいて オニバスの葉のそばに むらさきの花が咲く このまちで生まれた人は この空を忘れない このまちを旅する人は ふるさとを思い出す 凍りつく水鏡に 舞い踊る粉雪 白一色のパレットに 大きな翼ひろげ はるか北国へ帰る 恋する白鳥 オオヒシクイの呼び声が 青い空にひびくよ もうすぐ春だね ヨシ焼きの火が燃える 雪どけの水音が かすかに聞こえてくる このまちを旅する人は この空を忘れない このまちを愛する人は ふるさとを忘れない |
そこには風が吹いていたそこには風が吹いていた たえまなく音をたてて 遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に 古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた 大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで 獲物を追いかける 狼のように 走り続けてる時だけ 生きてると感じてた どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに 探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ 思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように 美しいこの街を 今一人で歩いているよ 忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ 君はまだ僕を忘れていないか ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で 求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 星勝 | そこには風が吹いていた たえまなく音をたてて 遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に 古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた 大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで 獲物を追いかける 狼のように 走り続けてる時だけ 生きてると感じてた どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに 探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ 思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように 美しいこの街を 今一人で歩いているよ 忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ 君はまだ僕を忘れていないか ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で 求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ |
風歌 KAZEUTAアーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ 風が呼んでる 空の彼方から 歌が聞こえる 雲の向こうから 祭太鼓が 響く大空に 今も聞こえる 勇者の叫び 何処へ行ったのか この世を超えて 夢の果て 暗闇を 彷徨いながら 無念の涙を 地上に降らせ 荒れ果てた 人の世の明日を守れ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ 花咲く丘を 超えてゆけ 鳥の呼ぶ声を 風に聞きながら 祭太鼓に 祈り込めて 歌い踊れよ 風歌を 同じ哀しみ 繰りかえすな 翼よ 大空の 光になれ どうしたら守れる 愛しい命 どうしたら蘇る あの日のすべて アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 菅野よう子 | アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ 風が呼んでる 空の彼方から 歌が聞こえる 雲の向こうから 祭太鼓が 響く大空に 今も聞こえる 勇者の叫び 何処へ行ったのか この世を超えて 夢の果て 暗闇を 彷徨いながら 無念の涙を 地上に降らせ 荒れ果てた 人の世の明日を守れ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ 花咲く丘を 超えてゆけ 鳥の呼ぶ声を 風に聞きながら 祭太鼓に 祈り込めて 歌い踊れよ 風歌を 同じ哀しみ 繰りかえすな 翼よ 大空の 光になれ どうしたら守れる 愛しい命 どうしたら蘇る あの日のすべて アーイヤラ アーイヤ アーイヤラ ヤーラヤ アーイヤラ アーイヤ アーイヤラヤ |
過ぎし日のラブレターあなたが残した古いノート 遠いあの日の手紙 あなたの心が見えなくて 泣きながら書いた恋心 今も胸に響くのは あの日の愛の歌 もっと強く求め合えば もっと深く愛し合えた 愛しい人 愛しい思い 愛しい日々 今も胸に 風の便りに 聞こえて来た あなたの悲しい 知らせ 長い月日が嘘のように 蘇るあの日の恋心 今も胸に響くのは ふたりの愛の歌 あの日の愛もう一度 あの日のあなた抱きしめたい 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 島健 | あなたが残した古いノート 遠いあの日の手紙 あなたの心が見えなくて 泣きながら書いた恋心 今も胸に響くのは あの日の愛の歌 もっと強く求め合えば もっと深く愛し合えた 愛しい人 愛しい思い 愛しい日々 今も胸に 風の便りに 聞こえて来た あなたの悲しい 知らせ 長い月日が嘘のように 蘇るあの日の恋心 今も胸に響くのは ふたりの愛の歌 あの日の愛もう一度 あの日のあなた抱きしめたい 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に |
愛はあなたの胸に L'amour dans ton coeurO combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais どれほど歩いたの 愛の雫 飲み干すように どこまで追いかけるの 届かぬ夢に 憑かれ焦がれて 愛は見えない あなたの胸の中に あふれているのに どこまで続いてる 愛の光 閉ざす闇は 争い傷つけあい 誰もが愛に 見捨てられて 悲しみは消えない あなたの胸の中で 愛に変わるまで Combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | O combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais どれほど歩いたの 愛の雫 飲み干すように どこまで追いかけるの 届かぬ夢に 憑かれ焦がれて 愛は見えない あなたの胸の中に あふれているのに どこまで続いてる 愛の光 閉ざす闇は 争い傷つけあい 誰もが愛に 見捨てられて 悲しみは消えない あなたの胸の中で 愛に変わるまで Combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais |
人生にようこそ! -Viens vivreDu haut de cette colline Je vois la mer au loin Et je pense a la vie Qui m'a menee si loin J' ai toujours ete vraie Toujours ete honnete Et je n'ai aucun regret Car je suis fiere de moi Viens Viens aupres de moi Viens tout aupres de moi C'est vrai je n' te connais pas Mais je n' tarderais pas Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis. 丘の向こうに 海が見える 歩いた道が 遠くに見える 思いのままに 気の向くまま 歩いた人生に 悔いはないわ どうぞこのまま そばにいてね 巡り逢えた 愛しい人 どうぞこのまま どこまでも行きましょう いつまでも 離れない このうれしさ それは永遠 Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis. Je remercie la vie La vie qui nous unis. | 加藤登紀子 | 加藤登紀子・フランス語詞:Vie Vie | 三井誠 | 三井誠 | Du haut de cette colline Je vois la mer au loin Et je pense a la vie Qui m'a menee si loin J' ai toujours ete vraie Toujours ete honnete Et je n'ai aucun regret Car je suis fiere de moi Viens Viens aupres de moi Viens tout aupres de moi C'est vrai je n' te connais pas Mais je n' tarderais pas Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis. 丘の向こうに 海が見える 歩いた道が 遠くに見える 思いのままに 気の向くまま 歩いた人生に 悔いはないわ どうぞこのまま そばにいてね 巡り逢えた 愛しい人 どうぞこのまま どこまでも行きましょう いつまでも 離れない このうれしさ それは永遠 Viens viens aupres de moi Viens tout aupres de moi Car si la vie nous unis C'est pour toujours! Je remercie la vie La vie qui nous unis. Je remercie la vie La vie qui nous unis. |
愛の奇跡 -Le miracleC'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2 別れたあの夜は 泣き明かした 祈りを捧げた あの夏の日 もう逢えないわ 二度と愛せない 声をあげて泣いたひとりの夜 でも恋人よ まためぐり逢えた なんて懐かしい わたしの恋人 もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯! C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰も止められない 誰もはばめない 別れたあの夜も 戻ったあの日も あなたは何にも言わないのね ただあふれるほど優しいキスで 泣いてる私を抱きしめるだけ 何も聞かないわ ただ感じてる ここにいるあなたの愛の深さを もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯! C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2 それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない | 加藤登紀子 | 加藤登紀子・フランス語詞:Ludivine Allagnat | 加藤登紀子 | | C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2 別れたあの夜は 泣き明かした 祈りを捧げた あの夏の日 もう逢えないわ 二度と愛せない 声をあげて泣いたひとりの夜 でも恋人よ まためぐり逢えた なんて懐かしい わたしの恋人 もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯! C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰も止められない 誰もはばめない 別れたあの夜も 戻ったあの日も あなたは何にも言わないのね ただあふれるほど優しいキスで 泣いてる私を抱きしめるだけ 何も聞かないわ ただ感じてる ここにいるあなたの愛の深さを もう離れないわ もう離さない 愛の奇跡に さあ乾杯! C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない C'est le miracle de l'amour Vive le miracle de l'amour On ne peut nous de ranger On ne peut le de'truire ×2 それは奇跡 愛の奇跡 誰もとめられない 誰もはばめない |
My Song My LoveMy Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください 空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | My Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください 空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを |
ギタリスタGuitarrista Jouez cett' chanson pour moi Guitarrista Tenez-la dans vos bras Guitarrista Donnez lui vos falsetas Caressez-la Du geste et de la voix J'ecoute et je vois Au bout de vos doigts Bel vuelo negro La robe des taureaux Loin de chez moi Je suis revenue la Vous ecouter Sans me mefier D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie ギタリスタ あなたの指先で ギタリスタ 思い出させて ギタリスタ 胸の奥深く沈めた 本当の私を こんなに遠くまで さまよい歩いて たどり着けない あなたへの愛 Loin de chez moi Je suis revenue la Revelez moi Dans la copla D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie | 加藤登紀子 | P.Grosz | Malou | Jorg Heible・Robert Plenk | Guitarrista Jouez cett' chanson pour moi Guitarrista Tenez-la dans vos bras Guitarrista Donnez lui vos falsetas Caressez-la Du geste et de la voix J'ecoute et je vois Au bout de vos doigts Bel vuelo negro La robe des taureaux Loin de chez moi Je suis revenue la Vous ecouter Sans me mefier D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie ギタリスタ あなたの指先で ギタリスタ 思い出させて ギタリスタ 胸の奥深く沈めた 本当の私を こんなに遠くまで さまよい歩いて たどり着けない あなたへの愛 Loin de chez moi Je suis revenue la Revelez moi Dans la copla D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie |
愛の木ふるえている赤い果実 この胸にこぼれ落ちた 真珠のように白い乳房 燃える色に染めあげた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた 風の中に旅立つ朝に 見上げる空から涙が落ちた 閉じられた部屋の窓に 残された白い花 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 季節はめぐり いくども春を 見つめて愛の木 大きくなった 大空に葉を広げ 幾年も生き続けた 果てしもなく広がる夢と 叶わずにやぶれた想い ふるえてる愛の木 迷わずに愛の木 呼びかける愛の木 忘れない愛の木 ゆらゆら 空の旅人 届けてよ 愛の木の歌 いつまでも待っています | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 久石譲 | ふるえている赤い果実 この胸にこぼれ落ちた 真珠のように白い乳房 燃える色に染めあげた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた 風の中に旅立つ朝に 見上げる空から涙が落ちた 閉じられた部屋の窓に 残された白い花 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 季節はめぐり いくども春を 見つめて愛の木 大きくなった 大空に葉を広げ 幾年も生き続けた 果てしもなく広がる夢と 叶わずにやぶれた想い ふるえてる愛の木 迷わずに愛の木 呼びかける愛の木 忘れない愛の木 ゆらゆら 空の旅人 届けてよ 愛の木の歌 いつまでも待っています |
サルビアの花いつもいつも思ってたサルビアの花を 君の部屋の中に投げ入れたくて そして君のベッドにサルビアの紅い花を敷きつめて ボクはキミを死ぬまで抱きしめていようと なのになのにどうして他の人のところへ ボクの愛の方がステキなのに 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ 扉を開けて出てきたキミは偽りの花嫁 ほほをこわばらせボクをチラッと見た 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道をころげながら ころげながら走りつづけたのさ | 加藤登紀子 | 相沢靖子 | 早川義夫 | 告井延隆 | いつもいつも思ってたサルビアの花を 君の部屋の中に投げ入れたくて そして君のベッドにサルビアの紅い花を敷きつめて ボクはキミを死ぬまで抱きしめていようと なのになのにどうして他の人のところへ ボクの愛の方がステキなのに 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ 扉を開けて出てきたキミは偽りの花嫁 ほほをこわばらせボクをチラッと見た 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道をころげながら ころげながら走りつづけたのさ |
Song for you 愛の歌をひとりぼっちのあなたに ふりそそぐ愛のうたを 愛し合うあなたに やるせない別れうたを 泣いてるあなたに 遠い風のうたを 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 愛は果てしない 永遠の旅人 あふれる愛を 運びつづける 歌う風になって どこまでも 飛んで行くわ あなたに逢える その時まで 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を 凍えたその頬に 燃えるくちづけを ふるえる夜明けにきらめく太陽 帰らぬ思い出に青い月の光を 夢見る心にたどりつくまで 愛を抱きしめて どこまでも飛んで行くわ Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Jorg Heible・Robert Plenk | ひとりぼっちのあなたに ふりそそぐ愛のうたを 愛し合うあなたに やるせない別れうたを 泣いてるあなたに 遠い風のうたを 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 愛は果てしない 永遠の旅人 あふれる愛を 運びつづける 歌う風になって どこまでも 飛んで行くわ あなたに逢える その時まで 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を 凍えたその頬に 燃えるくちづけを ふるえる夜明けにきらめく太陽 帰らぬ思い出に青い月の光を 夢見る心にたどりつくまで 愛を抱きしめて どこまでも飛んで行くわ Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を |
さくらんぼの実る頃Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer! Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants さくらんぼ実るころ 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼ実るころ 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実るころ ムムム………ムー | 加藤登紀子 | J.B.Clement・訳詞:加藤登紀子 | A.A.Renard | 告井延隆 | Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer! Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants さくらんぼ実るころ 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼ実るころ 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実るころ ムムム………ムー |
バラ色の人生どんな苦しみが 身を引き裂こうと 愛がある限り すべてはバラ色 あなたの胸に抱かれてると すべてはバラ色 ありふれた愛の言葉でもいいわ あなたの声なら こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ 息がつまるほど ときめきがつづく 終わりなどないわ いつまでもバラ色 あなたがその目で見つめるだけで すべてはバラ色 さりげない愛のしぐさなのに 胸が震える こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ ラララ……ラヴィアンローズ | 加藤登紀子 | Edith Piaf・日本語詞:加藤登紀子 | Louiguy | | どんな苦しみが 身を引き裂こうと 愛がある限り すべてはバラ色 あなたの胸に抱かれてると すべてはバラ色 ありふれた愛の言葉でもいいわ あなたの声なら こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ 息がつまるほど ときめきがつづく 終わりなどないわ いつまでもバラ色 あなたがその目で見つめるだけで すべてはバラ色 さりげない愛のしぐさなのに 胸が震える こんなに幸せ 身も心もあなたのために 変わらぬ愛を誓うわ 他には何も見えないくらいに 大好きなのよ あなたのすべて ラヴィアンローズ ラララ……ラヴィアンローズ |
雑踏覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街のにぎわいに 疲れ果てて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげない優しさが 私のすべてを変えたの 思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人見つめ合った 街のざわめきもにぎわいも もう何も見えない 誘いかける あなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたを捜して歩く 愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの 他の誰かを愛しているなら 冷たく捨てればいいのに 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人 ライラ ライラ ライラ ライラ… 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人 | 加藤登紀子 | M.Rivgauche・日本語詞:加藤登紀子 | A.Cabral | | 覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街のにぎわいに 疲れ果てて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげない優しさが 私のすべてを変えたの 思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人見つめ合った 街のざわめきもにぎわいも もう何も見えない 誘いかける あなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたを捜して歩く 愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの 他の誰かを愛しているなら 冷たく捨てればいいのに 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人 ライラ ライラ ライラ ライラ… 優しい笑顔残して 私を奪ったあの人 |
私は後悔しないNon, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって どーんなに 苦い過去も 重い罪も すべて捨てて行くわ 思い出に 火をつけて 何もかも 燃やした今 過去の恋は どこにもない 歩き出すわ 今 ゼロから Non, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって あーなたを 愛した今は 人生のすべてを ゼロからはじめるのよ | 加藤登紀子 | Michel Vaucaire・日本語詞:加藤登紀子 | Charles Dumont | | Non, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって どーんなに 苦い過去も 重い罪も すべて捨てて行くわ 思い出に 火をつけて 何もかも 燃やした今 過去の恋は どこにもない 歩き出すわ 今 ゼロから Non, rien de rien Non, je ne regrette rien Ni le bien qu'on m'a fait Ni le mal Tout ca m'est bien egal Non, rien de rien Non, je ne regrette rien C'est paye, balaye, oublie Je me fous du passe なーんにも 後悔しないわ 運命を狂わす ひどい仕打ちだって あーなたを 愛した今は 人生のすべてを ゼロからはじめるのよ |
愛の讃歌もしも空が裂けて 大地が崩れ落ちても 私はかまわない あなたといるなら あなたの腕の中で 体を震わす時 何も見えないわ あなたの愛だけで あなたが言うなら 世界の果てまで 地の果てまでも あなたが言うなら 栗色にでも 黒髪にでも あなたが言うなら 盗みもするわ あの月さえも あなたが言うなら 国も捨てるわ 友もいらない もしもあなたが死んで 私を捨てる時も 私はかまわない あなたと行くから 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために | 加藤登紀子 | Edith Piaf・日本語詞:加藤登紀子 | Margueritte Monnot | | もしも空が裂けて 大地が崩れ落ちても 私はかまわない あなたといるなら あなたの腕の中で 体を震わす時 何も見えないわ あなたの愛だけで あなたが言うなら 世界の果てまで 地の果てまでも あなたが言うなら 栗色にでも 黒髪にでも あなたが言うなら 盗みもするわ あの月さえも あなたが言うなら 国も捨てるわ 友もいらない もしもあなたが死んで 私を捨てる時も 私はかまわない あなたと行くから 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために |
ペールラシェーズPere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら Pere Lachaise Pere Lachaise 花を抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸に 今も街を流れる あの愛の歌 この世に人が生きてる限り 消えないあの歌 燃え上がる炎のように 力尽きるまで 吹き荒れる嵐の中を 突き抜けて愛した 激しすぎる恋ゆえに 今もなお消えないあの歌 誰もがきっと恐れている 見捨てられた孤独を 憎しみよりも裏切りよりも 果てしない淋しさ あふれる愛のために 涙がいるなら おぼれるほどの涙の海を 心にためていたい 苦しみを隠すために 鮮やかな微笑を 愛が終わる前に 別れていく誇りを 泣き叫ぶ顔など 誰にも決して 見られないように 永遠に愛するために 永遠の苦しみを抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら Pere Lachaise Pere Lachaise 花を抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸に 今も街を流れる あの愛の歌 この世に人が生きてる限り 消えないあの歌 燃え上がる炎のように 力尽きるまで 吹き荒れる嵐の中を 突き抜けて愛した 激しすぎる恋ゆえに 今もなお消えないあの歌 誰もがきっと恐れている 見捨てられた孤独を 憎しみよりも裏切りよりも 果てしない淋しさ あふれる愛のために 涙がいるなら おぼれるほどの涙の海を 心にためていたい 苦しみを隠すために 鮮やかな微笑を 愛が終わる前に 別れていく誇りを 泣き叫ぶ顔など 誰にも決して 見られないように 永遠に愛するために 永遠の苦しみを抱いて Pere Lachaise Pere Lachaise 愛の歌を Pere Lachaise Pere Lachaise 歌いながら |
名前も知らないあの人へあの夜私は 一人街角に立った すり切れたショールで 哀しみを隠して 道行く男達は 耳元で囁く いくらで寝るのさ あばずれ女 たとえ飢えて死のうと 見知らぬ男に 体を売るような 女じゃないわ だけどその夜私は 男の誘いに乗った たった10フランのお金が どうしても欲しくて ベールビル通りの 寒いホテルで 男は無造作に 私を抱いた たとえ殺されようと あんたなんかに 体を売るような 女じゃないのに 今日娘が死んだの たった2歳だった そばには誰もいなくて 一人ぼっちのまんま あの小さな手を 握ってくれる人もいなかった あの小さな頬に キスもされないまま 一人ぼっちで 死んでいったわ きっと今ごろあの空色の目で 私をさがしているわ あのほそい声で 私を呼んでいるわ ママずっとそばにいて 私を抱いて だから今夜私は あんたに抱かれるわ たった10フランのお金で お葬式を出すために だから今夜私は 何を捨ててもいいの 子供を見捨てた 罪を償うために だけど知っているわ すべては無駄なこと 罪をつぐなう事など 誰にも出来ない そう もうすべては無駄なこと 罪をつぐなうなんて 誰にも誰にも誰にも出来ない その夜 男は 黙って10フランをテーブルになげだすと 私を抱かずに 部屋を出ていった 最後に肩をすくめてこういったわ C'est la vie, それが人生ってもんさ C'est la vie, C'est la vie | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | あの夜私は 一人街角に立った すり切れたショールで 哀しみを隠して 道行く男達は 耳元で囁く いくらで寝るのさ あばずれ女 たとえ飢えて死のうと 見知らぬ男に 体を売るような 女じゃないわ だけどその夜私は 男の誘いに乗った たった10フランのお金が どうしても欲しくて ベールビル通りの 寒いホテルで 男は無造作に 私を抱いた たとえ殺されようと あんたなんかに 体を売るような 女じゃないのに 今日娘が死んだの たった2歳だった そばには誰もいなくて 一人ぼっちのまんま あの小さな手を 握ってくれる人もいなかった あの小さな頬に キスもされないまま 一人ぼっちで 死んでいったわ きっと今ごろあの空色の目で 私をさがしているわ あのほそい声で 私を呼んでいるわ ママずっとそばにいて 私を抱いて だから今夜私は あんたに抱かれるわ たった10フランのお金で お葬式を出すために だから今夜私は 何を捨ててもいいの 子供を見捨てた 罪を償うために だけど知っているわ すべては無駄なこと 罪をつぐなう事など 誰にも出来ない そう もうすべては無駄なこと 罪をつぐなうなんて 誰にも誰にも誰にも出来ない その夜 男は 黙って10フランをテーブルになげだすと 私を抱かずに 部屋を出ていった 最後に肩をすくめてこういったわ C'est la vie, それが人生ってもんさ C'est la vie, C'est la vie |
パダンパダン夜でも昼でも つきまとうあの歌 生まれたばかりの 遠い昔から 愛した男たちの 思い出をつれて 忘れちゃいけないと 背中をたたいて 脅かすあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる 別れの悲しみ 捨てられた言葉 泣きじゃくる声も 甘いささやきも いっぱひとからげの 思い出になって 過去の墓穴から よみがえるように きこえるあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる また今日も聞こえる 聞きなれたあの歌 苦しみの足音 数えきれない男の過去の思い出 | 加藤登紀子 | H.Contet・日本語詞:加藤登紀子 | N.Glanzberg | | 夜でも昼でも つきまとうあの歌 生まれたばかりの 遠い昔から 愛した男たちの 思い出をつれて 忘れちゃいけないと 背中をたたいて 脅かすあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる 別れの悲しみ 捨てられた言葉 泣きじゃくる声も 甘いささやきも いっぱひとからげの 思い出になって 過去の墓穴から よみがえるように きこえるあの歌 パダン パダン パダン 私を追いかける パダン パダン パダン 消えない足音が パダン パダン パダン 覚えているだろうと 数えきれない男の声が聞こえる また今日も聞こえる 聞きなれたあの歌 苦しみの足音 数えきれない男の過去の思い出 |
百年の恋歌暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯りともして あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける 大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない 暗い海の中で 恋路は続いている もう誰もいない 二人だけの恋歌 涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 暗い海のほとり あなたを待つわ 闇に迷わぬように 灯りともして あなたは深い海 私は貝の船 誰にも言えない恋 歌いつづける 大好きなあなた ただそれだけで こんなに幸せ この世の誰より 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた 幸せすぎたふたり 何もいらない この世に終わりが来ても ふたりは離れない 暗い海の中で 恋路は続いている もう誰もいない 二人だけの恋歌 涙を超えて行くわ あなたと二人 歌いつづける 百年の恋 愛してる 愛してる 愛してる あなた 愛してる 愛してる 愛してる あなた |
富士山だ富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士 遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる 朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士 だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ | 加藤登紀子 | 阿久悠 | 加藤登紀子 | 告井延隆・南利一 | 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 朝に見ても 富士は富士 夕べに見ても 富士は富士 笑って見ても 富士は富士 涙で見ても 富士は富士 遠くへどんどん離れても ぐるりと山裾巡っても 春夏秋冬みんな富士 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士に逢いに 来たひとは 心の嘘を 吐き出して きれいな夢を 見たくなって 近くの宿で 目を閉じる 朝焼け 夕焼け 月の影 くっきりしてても 霞んでも 喜び悲しみ みんな富士 だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き だれでも だれでも 富士が好き 富士山だ 富士山だ 富士山だ 富士山だ |
広島 愛の川愛を浮かべて川流れ 水の都の広島で 語ろうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ行く 愛を育てた 太田川 手取り駆けった川堤 伝えよう 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ着く 愛する我が子に頬ずりし 姿川面に写す日々 誓おうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く | 加藤登紀子 | 中沢啓治 | 山本加津彦 | 島健 | 愛を浮かべて川流れ 水の都の広島で 語ろうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ行く 愛を育てた 太田川 手取り駆けった川堤 伝えよう 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 流れ着く 愛する我が子に頬ずりし 姿川面に写す日々 誓おうよ 川に向って 怒り、悲しみ、優しさを ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く ああ、川は 広島の川は 世界の海へ 巡り行く |
愛しかない時 Quand on n'a que l'amour大いなる 旅立ちの日に ここにあるのは ただ愛だけ 二人で交わす あしたへの予感が 素晴らしい道を 見つけ出せるように ここにあるのは ただ愛だけ 貧しさに打ち勝つ力 それは豊かさではなく 運命を切り開く力 それは大砲ではない ここに愛があり ここに歌があれば 人はいつもあしたに向かって 歩いていける どんな悲しみも よろこびの歌にかえて 心の底から 歌い続けるなら 夜が明ける前に この街を出て行こう まっさらな道を 歩いていくんだ 胸踊る夢を 語り明かした今も 君守っていく 自信などない だけど僕らの この愛を信じて どんなことがあっても 決してあきらめない 欲望にゆがんだ 嘘っぱちの光で 汚された街に 投げ出されたとしても 美しい荒野を よみがえらせる太陽 かがやく大空に 愛のうたをうたおう 暗闇におびえ ふるえながら眠る 住む場所を奪われ 疲れ果てた人に ただ今日を生きる ほんの小さな大地と あたたかな灯かりを 贈れるのは誰? あしたへの希望も 自分への誇りも かなぐり捨てた 男たちに もう一度その胸に いのちを抱く力を 思い出させるのは それはただ愛だけ 恋人の写真を 抱いたまま死んでいく 兵士の胸に 愛のうたをうたおう ふたりだけの部屋で 笑いながらうたった 素晴らしい愛のうたを もう一度うたおう 怒りも憎しみも涙も 愛のうたにかえて 生きているよろこびをうたう 愛だけをただ信じて | 加藤登紀子 | Jacques Brel・日本語詞:加藤登紀子 | Jacques Brel | 島健 | 大いなる 旅立ちの日に ここにあるのは ただ愛だけ 二人で交わす あしたへの予感が 素晴らしい道を 見つけ出せるように ここにあるのは ただ愛だけ 貧しさに打ち勝つ力 それは豊かさではなく 運命を切り開く力 それは大砲ではない ここに愛があり ここに歌があれば 人はいつもあしたに向かって 歩いていける どんな悲しみも よろこびの歌にかえて 心の底から 歌い続けるなら 夜が明ける前に この街を出て行こう まっさらな道を 歩いていくんだ 胸踊る夢を 語り明かした今も 君守っていく 自信などない だけど僕らの この愛を信じて どんなことがあっても 決してあきらめない 欲望にゆがんだ 嘘っぱちの光で 汚された街に 投げ出されたとしても 美しい荒野を よみがえらせる太陽 かがやく大空に 愛のうたをうたおう 暗闇におびえ ふるえながら眠る 住む場所を奪われ 疲れ果てた人に ただ今日を生きる ほんの小さな大地と あたたかな灯かりを 贈れるのは誰? あしたへの希望も 自分への誇りも かなぐり捨てた 男たちに もう一度その胸に いのちを抱く力を 思い出させるのは それはただ愛だけ 恋人の写真を 抱いたまま死んでいく 兵士の胸に 愛のうたをうたおう ふたりだけの部屋で 笑いながらうたった 素晴らしい愛のうたを もう一度うたおう 怒りも憎しみも涙も 愛のうたにかえて 生きているよろこびをうたう 愛だけをただ信じて |
リベルタンゴ Libertango消えない恋のうずき はてしない夢の名残り 指先で刻む あつい宿命(さだめ)のリズム 苦しみの闇の中に 光る愛を求め 帰る家を忘れ さまよい歩いていく 自由を手にするために 別れをつげた人に 声のかぎり歌おう 終わりのない愛を 吹き荒れる風に 倒れそうな木々が もだえふるえながら うたいつづけるように 愛を叫ぶバンドネオン 夢を誘うヴァイオリン まどいあがきながら 見つめる暗闇 | 加藤登紀子 | 日本語詞:加藤登紀子 | Astor Piazzolla | TOKIKO & ALBATROSS | 消えない恋のうずき はてしない夢の名残り 指先で刻む あつい宿命(さだめ)のリズム 苦しみの闇の中に 光る愛を求め 帰る家を忘れ さまよい歩いていく 自由を手にするために 別れをつげた人に 声のかぎり歌おう 終わりのない愛を 吹き荒れる風に 倒れそうな木々が もだえふるえながら うたいつづけるように 愛を叫ぶバンドネオン 夢を誘うヴァイオリン まどいあがきながら 見つめる暗闇 |