少年は街を出る朝焼けのこの街を 一人出かけてゆく 片手に荷物をさげ 口笛吹きながら 見知らぬ風に吹かれて 道は遠くつづく 別れの手紙を残し 少年は街を出る 住みなれた街のすみずみ 歩いて別れをつげ 好きだった橋にもたれて 花を一輪なげた 流れる水に流され ゆけるとこまでゆけ 広い海に出たなら 船をこぎ出すのだ 船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ 僕の涙のしずく 海に帰しておくれ 船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ ラララ……… | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 採譜:加藤登紀子 | | 朝焼けのこの街を 一人出かけてゆく 片手に荷物をさげ 口笛吹きながら 見知らぬ風に吹かれて 道は遠くつづく 別れの手紙を残し 少年は街を出る 住みなれた街のすみずみ 歩いて別れをつげ 好きだった橋にもたれて 花を一輪なげた 流れる水に流され ゆけるとこまでゆけ 広い海に出たなら 船をこぎ出すのだ 船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ 僕の涙のしずく 海に帰しておくれ 船をこげ 船をこげ 朝焼けの海へ ラララ……… |
さよならの口笛別れの朝の口笛は 何故かいいもんだね 背中合わせの耳もとで またいつか会おうね 西に東に離ればなれよ 海のみえる街に来たら 手紙をおくれよ ひとりぼっちの夜ならば 小指をみておくれ それが最後の約束なのさ 別れの朝のほほえみは なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ 西に東に離ればなれよ 別れの朝の口笛は なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ 最後の口づけ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | ジミー時田 | 別れの朝の口笛は 何故かいいもんだね 背中合わせの耳もとで またいつか会おうね 西に東に離ればなれよ 海のみえる街に来たら 手紙をおくれよ ひとりぼっちの夜ならば 小指をみておくれ それが最後の約束なのさ 別れの朝のほほえみは なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ 西に東に離ればなれよ 別れの朝の口笛は なぜかさみしいね さよならをするその前に 最後の口づけ 最後の口づけ |
海からの願い生まれたばかりの魚のように 初めて知った 水の冷たさ ふるさとの 川の流れに 今 手を入れて なぜか 身体がふるえ なぜか 涙が あふれる なんでも ないのに ただ その冷たさを これから何がはじまるのかも 何も知らずにいた あの頃 ふるさとの 浜辺でひろった 白い貝がらを 海の彼方に うかべ 赤い夕焼けの中を どこまでも 泳いでいった あの頃 赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ 赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 深町純 | 生まれたばかりの魚のように 初めて知った 水の冷たさ ふるさとの 川の流れに 今 手を入れて なぜか 身体がふるえ なぜか 涙が あふれる なんでも ないのに ただ その冷たさを これから何がはじまるのかも 何も知らずにいた あの頃 ふるさとの 浜辺でひろった 白い貝がらを 海の彼方に うかべ 赤い夕焼けの中を どこまでも 泳いでいった あの頃 赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ 赤い夕焼けの中を はるか 海の彼方へ |
風の舟唄あんたの背中に 赤い夕陽がおちて ヒュアラリー 西の山々 もう暗い 瀬戸の汐風 南の山をこえて ヒュアラリー 海のかなたへ とんでいく 段々畑に 赤い花が咲く頃 ヒュアラリー 風に吹かれて 泣いたあの夜 盆のおくり火 かえらぬ人を呼んで ヒュアラリー 遠い海なり 聞こえてやまぬ 舟こぐ男の 体に風が吹き荒れ ヒュアラリー 灯りをつけても 吹きやまぬ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 佐藤勝 | | あんたの背中に 赤い夕陽がおちて ヒュアラリー 西の山々 もう暗い 瀬戸の汐風 南の山をこえて ヒュアラリー 海のかなたへ とんでいく 段々畑に 赤い花が咲く頃 ヒュアラリー 風に吹かれて 泣いたあの夜 盆のおくり火 かえらぬ人を呼んで ヒュアラリー 遠い海なり 聞こえてやまぬ 舟こぐ男の 体に風が吹き荒れ ヒュアラリー 灯りをつけても 吹きやまぬ |
かもめ挽歌港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい よごれた港町 都会のはずれ 一羽のカモメが 飛んでいる 青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで それでもカモメは海を見て 生まれた港をはなれはしない 出て行く船の上に輪をかいて なじみの水夫たちにわかれをつげる 青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで 港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい まぶしい日射しに 羽をやすめて 一羽のカモメは何を見る 青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 深町純 | 港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい よごれた港町 都会のはずれ 一羽のカモメが 飛んでいる 青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで それでもカモメは海を見て 生まれた港をはなれはしない 出て行く船の上に輪をかいて なじみの水夫たちにわかれをつげる 青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで 港で生まれて 港で死んだ 白いカモメを知ってるかい まぶしい日射しに 羽をやすめて 一羽のカモメは何を見る 青い空と青い海がどこまでも広がっているよ もっと遠く飛んでゆけ 海のむこうの 見知らぬ港まで |
悲しみよ河になれ水の流れに 身をしずめ まぶしい日射しに 目をとじれば 遠いあの日の ぬくもりも 胸にきざまれた 傷跡も あふれて あふれて 消えてゆく あふれて あふれて 消えてゆく 空の青さに 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ 空に浮かんだ ひとつ星 つまずきたおれて ふり返れば 街にあふれた ほらふきピエロ 臆病者たちの 綱渡り どこまで行くのか はぐれ人 どこまで行くのか はぐれ人 ひとりぼっちで 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ ひざの間に 手を入れて こごえた指先 ぬくめれば 遠い昔の人の世の 肌にしみこんだ 哀しみが あふれて あふれて 流れてくる あふれて あふれて 流れてくる 胸のすき間に 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 福井峻 | 水の流れに 身をしずめ まぶしい日射しに 目をとじれば 遠いあの日の ぬくもりも 胸にきざまれた 傷跡も あふれて あふれて 消えてゆく あふれて あふれて 消えてゆく 空の青さに 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ 悲しみよ河になれ あの空へつれてゆけ 空に浮かんだ ひとつ星 つまずきたおれて ふり返れば 街にあふれた ほらふきピエロ 臆病者たちの 綱渡り どこまで行くのか はぐれ人 どこまで行くのか はぐれ人 ひとりぼっちで 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ 悲しみよふりむくな 泣きながら 駆けてゆけ ひざの間に 手を入れて こごえた指先 ぬくめれば 遠い昔の人の世の 肌にしみこんだ 哀しみが あふれて あふれて 流れてくる あふれて あふれて 流れてくる 胸のすき間に 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ 悲しみよ河になれ あの人に逢いにゆけ |
寝た子を起こす子守唄夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ 旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ | 加藤登紀子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 青木望 | 夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ 旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ |
唯ひとたびの夢のようにすてきな おとぎ話が 突然私に おとずれたのよ 町じゅうが 私にほほえみかけるわ 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か 明日には消えている 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき 恋人はだれでも おとぎ話を 信じて変らぬ愛をちかうのよ でもある日別れのベルがなるのよ 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か | 加藤登紀子 | Robert Gilbert・訳詞:加藤登紀子 | Werner Richard Heymann | 坂本龍一 | 夢のようにすてきな おとぎ話が 突然私に おとずれたのよ 町じゅうが 私にほほえみかけるわ 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か 明日には消えている 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき 恋人はだれでも おとぎ話を 信じて変らぬ愛をちかうのよ でもある日別れのベルがなるのよ 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か すぎた日はかえらない 愛の約束も そうよ春は二度とない 夢のようなひととき 唯一度二度はない あまりに美しい 金色の輝きが私をつつむの 唯一度二度はないおそらくは夢か |
ない・もの・ねだり恋すれば 別れを夢に見る ひとり旅に出れば 人恋し すじ書き通りのお芝居には なじめない男がいるものさ だから今夜うかれ気分に まぎれて踊るのもわるくない 嘘つきでいじわるなあんたの ほんとの夢がみえてくるさ ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語 街中祭りのにぎわいで きらめく誘惑はあるけれど そんな夢さえ近づいたら こんなに色あせてみえるもの しあわせよりも みじめにふられた気分が 忘れられないもの 追いかけて 叫んで泣いたら ほんとの愛が みえて来るさ ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 白井良明 | 恋すれば 別れを夢に見る ひとり旅に出れば 人恋し すじ書き通りのお芝居には なじめない男がいるものさ だから今夜うかれ気分に まぎれて踊るのもわるくない 嘘つきでいじわるなあんたの ほんとの夢がみえてくるさ ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語 街中祭りのにぎわいで きらめく誘惑はあるけれど そんな夢さえ近づいたら こんなに色あせてみえるもの しあわせよりも みじめにふられた気分が 忘れられないもの 追いかけて 叫んで泣いたら ほんとの愛が みえて来るさ ないものねだりくり返す それが男の夢物語 ないものねだりくり返す それが男の夢物語 |
七色の罪目を閉じて 息とめて 舞い踊る 人形になりたい とぎれた時間の 割れめに落ちて 幻の海に 沈んでいくまで 誰にも知られず 秘密の部屋へ 七色 罪人 夢の中へ 帰らない とどかない 捨てられた ときめきのかけらよ 無限の夜が 淋しすぎるから 見知らぬ人に 抱きついてしまう 誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ 誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 佐藤隆 | 星勝 | 目を閉じて 息とめて 舞い踊る 人形になりたい とぎれた時間の 割れめに落ちて 幻の海に 沈んでいくまで 誰にも知られず 秘密の部屋へ 七色 罪人 夢の中へ 帰らない とどかない 捨てられた ときめきのかけらよ 無限の夜が 淋しすぎるから 見知らぬ人に 抱きついてしまう 誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ 誰でもいいから 愛をしようよ 七色 罪人 夢の中へ |
海辺の旅ひかりの空へ ひびけ愛の歌 こころの海を 白い船がゆく 幸せはなぜか 通りすぎたけど あなたと二人なら 生きてゆこう ながれる雲に とどけ愛の歌 波間に浮かぶ なつかし歳月 ただ一度だけの はるかな旅なら あなたのあとついて 歩いてゆこう 時の渚に きざむ愛の歌 貝がらにひめた 夢は真珠いろ 若い日の恋は 色あせようと あなたのほほえみを 見つめてゆこう あなたのほほえみを 見つめてゆこう | 加藤登紀子 | 岩谷時子 | 木下忠司 | 川村栄二 | ひかりの空へ ひびけ愛の歌 こころの海を 白い船がゆく 幸せはなぜか 通りすぎたけど あなたと二人なら 生きてゆこう ながれる雲に とどけ愛の歌 波間に浮かぶ なつかし歳月 ただ一度だけの はるかな旅なら あなたのあとついて 歩いてゆこう 時の渚に きざむ愛の歌 貝がらにひめた 夢は真珠いろ 若い日の恋は 色あせようと あなたのほほえみを 見つめてゆこう あなたのほほえみを 見つめてゆこう |
薔薇と月 Rose and Moon空のかなたから ふりそそぐ 光を受けて 咲く薔薇の花 広い宇宙をさまよって 地上を照らす空の月 薔薇が月に恋して 月が薔薇を愛したら 花の季節は短すぎて 月は 雲の中 旅の空 恋にこがれる薔薇と月 蕾の中で 目をとじて 花咲くときを待つ薔薇の花 満ち欠けながら 時をかぞえ 花にさそわれる 空の月 薔薇の咲いてるうちに 月はかがやくでしょうか 花の都は花のころ 月は空から ふりそそぐ 恋にこがれる 薔薇と月 恋にこがれる 薔薇と月 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 原田真二 | | 空のかなたから ふりそそぐ 光を受けて 咲く薔薇の花 広い宇宙をさまよって 地上を照らす空の月 薔薇が月に恋して 月が薔薇を愛したら 花の季節は短すぎて 月は 雲の中 旅の空 恋にこがれる薔薇と月 蕾の中で 目をとじて 花咲くときを待つ薔薇の花 満ち欠けながら 時をかぞえ 花にさそわれる 空の月 薔薇の咲いてるうちに 月はかがやくでしょうか 花の都は花のころ 月は空から ふりそそぐ 恋にこがれる 薔薇と月 恋にこがれる 薔薇と月 |
涙そうそう古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう | 加藤登紀子 | 森山良子 | BEGIN | 告井延隆 | 古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう |
昔美しゃ今美しゃ昔オジーがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ 昔オバーがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ オジーとオバーのよ 景色も消えたよ 昔オトーがよ 鳴らした三線と 唄った島唄の 唄の美しゃよ 昔オカーがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ 夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ 昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘(わし)んな心ぬ 心ぬ美しゃよ 昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ | 加藤登紀子 | BEGIN | BEGIN | 告井延隆 | 昔オジーがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ 昔オバーがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ オジーとオバーのよ 景色も消えたよ 昔オトーがよ 鳴らした三線と 唄った島唄の 唄の美しゃよ 昔オカーがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ 夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ 昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘(わし)んな心ぬ 心ぬ美しゃよ 昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ |
てぃんさぐの花(ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ) てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (さよ染(す)みり さよ染(す)みり) 夜走(ゆるは)らす船(ふに)や ニヌファ星(ふし)見当(みあ)てぃ 我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ (さよ見当(みあ)てぃ さよ見当(みあ)てぃ) 天(てぃん)ぬ群(む)り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 読(ゆ)みんならん てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ) | 加藤登紀子 | 沖縄民謡 | 沖縄民謡 | 告井延隆 | (ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ) てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (さよ染(す)みり さよ染(す)みり) 夜走(ゆるは)らす船(ふに)や ニヌファ星(ふし)見当(みあ)てぃ 我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ (さよ見当(みあ)てぃ さよ見当(みあ)てぃ) 天(てぃん)ぬ群(む)り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 読(ゆ)みんならん てぃんさぐぬ花(はな)や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐぅとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり (ゆいやゆいやさーさ ゆいやゆいやさーさ) |
イラヨイ月夜浜唄しゃー達の夜が更け 踊りしゃー達の夜が更け 月がのぼるまで舞い遊ぼ イラヨイマーヌ舞い遊ぼ 月夜浜には波が寄せ 百合のような花が咲く 青く白くもえてよ イラヨイマーヌ花が咲く いとしい花よ桃の花 ともに唄えよキビの花 月夜に白く木綿花 イラヨイマーヌ花が咲く 月のあかりを波に受け 戻し戻されこの浮世 大和世(やまとゆ)まで 照らし給え イラヨイマーヌ照らし給え われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな イラヨイマーヌ大和ぬ世(ゆ) イラヨイマーヌ沖縄世(うちなぬゆ) イラヨイマーヌ照らされて イラヨイマーヌ花が咲く イラヨイマーヌ大和ぬ世 イラヨイマーヌ沖縄世 イラヨイマーヌ花が咲く | 加藤登紀子 | 大島保克 | 比嘉栄昇 | 告井延隆 | 唄しゃー達の夜が更け 踊りしゃー達の夜が更け 月がのぼるまで舞い遊ぼ イラヨイマーヌ舞い遊ぼ 月夜浜には波が寄せ 百合のような花が咲く 青く白くもえてよ イラヨイマーヌ花が咲く いとしい花よ桃の花 ともに唄えよキビの花 月夜に白く木綿花 イラヨイマーヌ花が咲く 月のあかりを波に受け 戻し戻されこの浮世 大和世(やまとゆ)まで 照らし給え イラヨイマーヌ照らし給え われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな われらが島の波にぬれ いつか遠く流されて 忘れるなよ波の花 イラヨイマーヌ忘れるな イラヨイマーヌ大和ぬ世(ゆ) イラヨイマーヌ沖縄世(うちなぬゆ) イラヨイマーヌ照らされて イラヨイマーヌ花が咲く イラヨイマーヌ大和ぬ世 イラヨイマーヌ沖縄世 イラヨイマーヌ花が咲く |
アッチャメー小~多幸山~ハァー 御祝事(うゆえぐとぅ)続(ちぢ)く 御世(みよ)ぬうりしさによ 寄(ゆ)ゆる年(とし)までぃん アリ 若(わか)くなゆさ アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや ハァー 白髪(しらぎ)うとぅすいや 床(とぅく)ぬ前(め)に飾(かじゃ)てぃよ 産(なし)が歌しみてぃ アリ う孫(まが)舞方(めかた) アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや ハァー けぇ舞(も)うり舞ぅりさんてーまん 我がもうらねうちゅみよ さらばくん立ちゃい アリ けぇ舞(も)ぅてぃみしら アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや 汝(いっ)た山田(やまだ)や ぬさる山田が 我(わん)にん山田や 行(ん)ぢんちゃせ 行(ん)ぢんちゃせー 多幸山ぬ 山猪(やましし)驚(うどる)くな 山猪喜名(ちな)ぬ高はんじゃ えんじゃ サヨ 山田 戻(もど)い 上道(いーみち)くん切(ち)ち 下道(しちゃみち)通(とぅ)りば 愛(かな)し里前(さとぅめ)とぅ 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど | 加藤登紀子 | 沖縄民謡 | 沖縄民謡 | 告井延隆 | ハァー 御祝事(うゆえぐとぅ)続(ちぢ)く 御世(みよ)ぬうりしさによ 寄(ゆ)ゆる年(とし)までぃん アリ 若(わか)くなゆさ アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや ハァー 白髪(しらぎ)うとぅすいや 床(とぅく)ぬ前(め)に飾(かじゃ)てぃよ 産(なし)が歌しみてぃ アリ う孫(まが)舞方(めかた) アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや ハァー けぇ舞(も)うり舞ぅりさんてーまん 我がもうらねうちゅみよ さらばくん立ちゃい アリ けぇ舞(も)ぅてぃみしら アッチャメ小(ぐわ) ふぅぬなやなとなや 汝(いっ)た山田(やまだ)や ぬさる山田が 我(わん)にん山田や 行(ん)ぢんちゃせ 行(ん)ぢんちゃせー 多幸山ぬ 山猪(やましし)驚(うどる)くな 山猪喜名(ちな)ぬ高はんじゃ えんじゃ サヨ 山田 戻(もど)い 上道(いーみち)くん切(ち)ち 下道(しちゃみち)通(とぅ)りば 愛(かな)し里前(さとぅめ)とぅ 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど 行逢(いちゃ)ゆらど |
西武門哀歌しのび逢う つらさ 夜が明ける つらさ 二人して暮らす 夢を見たよ 夢を ジンと 夢にようて 波の瀬にゆれて にくい影が 帰る そでが又 濡れた ジャミも濡れた ようて ジンと ジャミも濡れた 黒髪の糸で 船を止めてみたい 一人立つ磯にゃ 思いばかり ようて ジンと 思いばかり | 加藤登紀子 | 川田松夫 | 川田松夫 | 告井延隆 | しのび逢う つらさ 夜が明ける つらさ 二人して暮らす 夢を見たよ 夢を ジンと 夢にようて 波の瀬にゆれて にくい影が 帰る そでが又 濡れた ジャミも濡れた ようて ジンと ジャミも濡れた 黒髪の糸で 船を止めてみたい 一人立つ磯にゃ 思いばかり ようて ジンと 思いばかり |
色織り坂色織り坂を登れば そこは金色の海岸 燃えるような太陽が お前の体をつきさす 無言の空と海 風に咲く赤い花 よせては消えていく はてしない波の音 流れ人の血のさだめ 予感のままに身をこがし 一人の男を愛し 夢も体も血に染めた 十五の少女のように 両手を広げて うちよせる波の瀬に ゆらゆらとゆれている お前の愛の激しさ 男の心を狂わす 小鳥のように自由に はばたくお前のからだを 男はその胸に 抱きしめ愛して 乳房のぬくもりに 赤い血のおくりもの 色織り坂を登れば そこは金色の海岸 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | 色織り坂を登れば そこは金色の海岸 燃えるような太陽が お前の体をつきさす 無言の空と海 風に咲く赤い花 よせては消えていく はてしない波の音 流れ人の血のさだめ 予感のままに身をこがし 一人の男を愛し 夢も体も血に染めた 十五の少女のように 両手を広げて うちよせる波の瀬に ゆらゆらとゆれている お前の愛の激しさ 男の心を狂わす 小鳥のように自由に はばたくお前のからだを 男はその胸に 抱きしめ愛して 乳房のぬくもりに 赤い血のおくりもの 色織り坂を登れば そこは金色の海岸 |
海の子守唄前(まい)ぬ浜下りて 遊ぶ童達 はじけちる笑い声 いとし清(ちゅ)らさ 打ち寄せる 波音は はるか昔から 変わらない 母の歌 海の子守唄 シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 布染める 藍の色 それぞれの宿命(さだめ) 染めるのは 人の心 時のいたずら シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 生まれ島 なつかし 島のなさけを 胸の中 夢の中 忘れないよ 海の子守唄 海の子守唄(ふぁむれうた) | 加藤登紀子 | 新良幸人 | 上地正昭 | | 前(まい)ぬ浜下りて 遊ぶ童達 はじけちる笑い声 いとし清(ちゅ)らさ 打ち寄せる 波音は はるか昔から 変わらない 母の歌 海の子守唄 シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 布染める 藍の色 それぞれの宿命(さだめ) 染めるのは 人の心 時のいたずら シュラヨーイ シュラヨ 願いごと シュラヨーイ シュラヨ 叶(かな)しょうり 生まれ島 なつかし 島のなさけを 胸の中 夢の中 忘れないよ 海の子守唄 海の子守唄(ふぁむれうた) |
童神~天の子守唄~天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に 生まれたる産子(なしぐゎ) 祈り込め育て イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ) 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 太陽(てぃだ)の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに育て 暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り 寒き冬来れば この胸に抱いて イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 月の光浴びて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに眠れ 嵐吹きすさむ 渡るこの浮世 母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 天の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨ― 天高く育て | 加藤登紀子 | 古謝美佐子 | 佐原一哉 | 告井延隆 | 天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に 生まれたる産子(なしぐゎ) 祈り込め育て イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ) 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 太陽(てぃだ)の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに育て 暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り 寒き冬来れば この胸に抱いて イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 月の光浴びて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー 健やかに眠れ 嵐吹きすさむ 渡るこの浮世 母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ イラヨーヘイ イラヨーホイ イラヨー 愛し思産子 泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー 天の光受けて ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨ― 天高く育て |
花川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ | 加藤登紀子 | 喜納昌吉 | 喜納昌吉 | 告井延隆 | 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ |
あなたに人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました あなた疑う心恥じて 信じましょう心から 流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて 揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない 泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう 気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中 あなたに 逢いたくて 眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて 眠れない夜 夢で逢えたら どこへ行こうか? あなたがいれば どこでもいいよ あなたに 逢いたくて 流れゆく日々 季節は変わる 花咲き散れば元にもどるの こんな世の中 誰を信じて歩いてゆこう 手を取ってくれますか? | 加藤登紀子 | Kiyosaku Uezu | MONGOL800 | 告井延隆 | 人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました あなた疑う心恥じて 信じましょう心から 流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて 揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない 泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう 気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中 あなたに 逢いたくて 眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて 眠れない夜 夢で逢えたら どこへ行こうか? あなたがいれば どこでもいいよ あなたに 逢いたくて 流れゆく日々 季節は変わる 花咲き散れば元にもどるの こんな世の中 誰を信じて歩いてゆこう 手を取ってくれますか? |
琵琶湖周航の歌我は海の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 滋賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が原の おとめ子は 赤い椿に 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波の間に間に 漂えば 赤い漁火 なつかしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か 西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて 黄金の波に いざこがん | 加藤登紀子 | 小口太郎 | 吉田千秋 | | 我は海の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと のぼるさぎりや さざ波の 滋賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が原の おとめ子は 赤い椿に 森蔭に はかない恋に 泣くとかや 波の間に間に 漂えば 赤い漁火 なつかしみ 行方定めぬ 波枕 今日は今津か 長浜か 西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて 黄金の波に いざこがん |
サボテンの心砂漠の街で 生きてる僕達は 心に棘を生やしてる サボテンの心 身を守るために 生やした棘のせいで 大切な人達を 遠ざけてしまう 星が灯る空を見上げて サボテンは今日もひとり 冷たい月の光に包まれて 明日を待ち続けてる 砂漠のサボテン達よ 花を咲かせてごらん きっと 誰かが きみに 声を掛けてくる 乾いた街で 僕は今日も生きている 引き抜かれないために棘を生やして 都会の真ん中で ポケットに手を入れて 狭い空を見上げてる サボテンの心 強くなればなるほどに 僕は一人に戻っていく 疑えば疑うほど 誰も愛することができない | 加藤登紀子 | 辻仁成 | 辻仁成 | 告井延隆 | 砂漠の街で 生きてる僕達は 心に棘を生やしてる サボテンの心 身を守るために 生やした棘のせいで 大切な人達を 遠ざけてしまう 星が灯る空を見上げて サボテンは今日もひとり 冷たい月の光に包まれて 明日を待ち続けてる 砂漠のサボテン達よ 花を咲かせてごらん きっと 誰かが きみに 声を掛けてくる 乾いた街で 僕は今日も生きている 引き抜かれないために棘を生やして 都会の真ん中で ポケットに手を入れて 狭い空を見上げてる サボテンの心 強くなればなるほどに 僕は一人に戻っていく 疑えば疑うほど 誰も愛することができない |
花 ‐MEMENTO‐MORI‐ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて 同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今 恋愛観感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように 等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう | 加藤登紀子 | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 告井延隆 | ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて 同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今 恋愛観感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように 等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう |
Revolution碧い海に かこまれた 小さな国に 生まれ ふりそそぐ光の ぬくもりの中で 平和な時代に育った 愛をはばむ 戦争もなく 飢えて死ぬ人もいない 捨てるほどのものにかこまれて ほんとに欲しいものがみえない 400年前の森を切りきざんで 砂浜や川や湖を コンクリートでかためて 生きものたちを 豊かさの いけにえにしていく 気づかないうちに 何かが変わった いとしいはずのものたちを ふとしたはずみで 殺してしまえる そんな息子たちが今ふるえている 生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために La Revolution ながされずに 愛するものを 抱きしめるために La Revolution 夢ではなく 今たしかに 心に決めた La Revolution 生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 碧い海に かこまれた 小さな国に 生まれ ふりそそぐ光の ぬくもりの中で 平和な時代に育った 愛をはばむ 戦争もなく 飢えて死ぬ人もいない 捨てるほどのものにかこまれて ほんとに欲しいものがみえない 400年前の森を切りきざんで 砂浜や川や湖を コンクリートでかためて 生きものたちを 豊かさの いけにえにしていく 気づかないうちに 何かが変わった いとしいはずのものたちを ふとしたはずみで 殺してしまえる そんな息子たちが今ふるえている 生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために La Revolution ながされずに 愛するものを 抱きしめるために La Revolution 夢ではなく 今たしかに 心に決めた La Revolution 生きてることは 愛することだと ほんとはわかっているのに 自由なはずの 誰もかれもが がんじがらめの とらわれ人なのか La Revolution 夢ではなく 今一人きりで心にきめた La Revolution 大事なこと 体中で感じるために |
私のヴァンサンカンこんな日があったことなど いつか 誰もが忘れてしまうだろう もう二度と逢えるはずのない人の 淋しい横顔見つめていた 夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン 息がつまるほどに抱きしめて さよならの言葉しか 言えなかった 音をたててこわれてゆく むこうみずな夢たちよ 明日から先は闇の中 きしむ音だけが聞こえていた 思い出は哀しみさえ美しく ほろ苦い甘さにそめあげる 淋しさが窓を打つ夜更に 冬の星のようにきらめいて 夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン 夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | こんな日があったことなど いつか 誰もが忘れてしまうだろう もう二度と逢えるはずのない人の 淋しい横顔見つめていた 夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン 息がつまるほどに抱きしめて さよならの言葉しか 言えなかった 音をたててこわれてゆく むこうみずな夢たちよ 明日から先は闇の中 きしむ音だけが聞こえていた 思い出は哀しみさえ美しく ほろ苦い甘さにそめあげる 淋しさが窓を打つ夜更に 冬の星のようにきらめいて 夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン 夢でも恋でもなく ただむやみに 自由だけがとりえのヴァンサンカン なくしたものばかりに見えるけど 何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン |
雑踏 ~La Foule~覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街の人波に つかれはてて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげないやさしさが 私のすべてを変えたの 思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人みつめ合った 街のざわめきも人波も もう何も見えない さそいかけるあなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたをさがして歩く 愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの ほかの誰かを愛しているなら つめたくすてればいいのに やさしい笑顔残して 私を奪ったあの人 …… とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこへ消えたの …… やさしい笑顔のこして 私を奪ったあの人 | 加藤登紀子 | M.Rivgauche・A.Cabral・日本語詞:加藤登紀子 | M.Rivgauche・A.Cabral | | 覚えていますかあなたは あの夜の出来事 うかれた街の人波に つかれはてて一人 よろめく私を突然に 熱い腕に抱きとめた あなたのさりげないやさしさが 私のすべてを変えたの 思い出すわあの時 言葉も忘れて 二人みつめ合った 街のざわめきも人波も もう何も見えない さそいかけるあなたの笑顔 ふるえる私の心 こんな気持ちはじめてなの もうあなたしかいないわ けれど季節の色は変わり どこかに消えたあなた 愛の言葉も約束も 何も残さずにさよなら 答えのないこの愛を 忘れられない私 今夜街をさまよい あなたをさがして歩く 愛したのはきっと 私だけなの あなたの心が見えない とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこに消えたの ほかの誰かを愛しているなら つめたくすてればいいのに やさしい笑顔残して 私を奪ったあの人 …… とりこにしたままで 何も言わず あなたはどこへ消えたの …… やさしい笑顔のこして 私を奪ったあの人 |
さくらんぼの実る頃(日本語ヴァージョン)さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音 恋の終りおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終りを告げていく さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実る頃 ムムム…… | 加藤登紀子 | J.B.Clement・日本語詞:加藤登紀子 | A.Renard | | さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音 恋の終りおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終りを告げていく さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実る頃 ムムム…… |
美しき20歳はじめてのキス こわされた窓 かわした約束 感じたまま 生まれかわる 誰からも自由 家出の朝 とまどいの駅 つめたい沈黙 いいわけの嘘に 気になる夜 つよがりの手紙 最高の夢 おどる心 最悪の電話 きまらない今日 終わらない昨日 にげていく明日 未熟な恋 くりかえすドジ とどかない言葉 呼びたいほど ひとりぼっち 地団駄の孤独 誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans 煙草のけむり 謎の不安 もてあます自由 信じていたい 信じられない 信じてみたい 踏切の鐘 ふりしきる雨 近づく足音 二人だけの 秘密の時間(とき) ふるえるときめき 誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | はじめてのキス こわされた窓 かわした約束 感じたまま 生まれかわる 誰からも自由 家出の朝 とまどいの駅 つめたい沈黙 いいわけの嘘に 気になる夜 つよがりの手紙 最高の夢 おどる心 最悪の電話 きまらない今日 終わらない昨日 にげていく明日 未熟な恋 くりかえすドジ とどかない言葉 呼びたいほど ひとりぼっち 地団駄の孤独 誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans 煙草のけむり 謎の不安 もてあます自由 信じていたい 信じられない 信じてみたい 踏切の鐘 ふりしきる雨 近づく足音 二人だけの 秘密の時間(とき) ふるえるときめき 誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans |
バラ色のハンカチバラ色のハンカチに 思い出をつつんだら 過ぎた日々の何もかもが 夢のまま目をさます 帰れない戻れない忘れない あの頃を すりきれたあのレコード 夜明けまで聞いていたね 伝えたくて言えないまま それだけで終わった恋 消えかけたイニシャルは あの時のあなたのもの 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かし恋人 青空のまん中に それぞれの飛行船 夢より遠く歩いたのさ いつの間に時が過ぎて 戻れない 振り向かない あの頃の 何もかも 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かしの恋人 帰れない とどかない 忘れない あの頃を | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | バラ色のハンカチに 思い出をつつんだら 過ぎた日々の何もかもが 夢のまま目をさます 帰れない戻れない忘れない あの頃を すりきれたあのレコード 夜明けまで聞いていたね 伝えたくて言えないまま それだけで終わった恋 消えかけたイニシャルは あの時のあなたのもの 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かし恋人 青空のまん中に それぞれの飛行船 夢より遠く歩いたのさ いつの間に時が過ぎて 戻れない 振り向かない あの頃の 何もかも 忘れたくて忘れられない いくつもの思い出 今はもう逢えない 懐かしの恋人 帰れない とどかない 忘れない あの頃を |
島唄でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のように ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を | 加藤登紀子 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のように ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を |
川は流れる川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで どこから来て どこへ行くのか それは誰も 知らない オオオー オオオー この小さな星の上に 生まれ合わせて 生きている 道に迷った子羊のように 悲しみをくり返して ほんの短い人生だから 喜びあふれて 輝いてあれ オオオー オオオー 熱い胸に 抱きしめる おさえきれないいとしさ それが確かな答えだと 感じてきたのに たったひとつの愛さえ こんなにこんなに こわれやすい オオオー オオオー 川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで めぐり逢うものを 抱きしめみつめて どこまでもどこまでも 流れて行く オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで どこから来て どこへ行くのか それは誰も 知らない オオオー オオオー この小さな星の上に 生まれ合わせて 生きている 道に迷った子羊のように 悲しみをくり返して ほんの短い人生だから 喜びあふれて 輝いてあれ オオオー オオオー 熱い胸に 抱きしめる おさえきれないいとしさ それが確かな答えだと 感じてきたのに たったひとつの愛さえ こんなにこんなに こわれやすい オオオー オオオー 川は流れる ずっとずっと昔から ただひたすらに だまりこんだままで めぐり逢うものを 抱きしめみつめて どこまでもどこまでも 流れて行く オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー オオオー |
花 HANA川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ | 加藤登紀子 | 喜納昌吉 | 喜納昌吉 | | 川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ |
ふるさとは忘れないどこまでも遠く 果てしない旅路を 何を求め見つめて 何をさがしているの ふるさとは あなたを ずっとずっと待ってる カタカナと紅色に 糸紡ぐはた音 風に揺れるビンロージュ 庭に咲くタンタワン この道を出てゆく 陽をあびてゆれながら どうしてとめられないの ここにあるぬくもりで 火を燃やす煙は どこへどこへ届くの この空のどこかで 夕暮れを見ている あの人に伝えてよ 待ちわびる想いを 帰れない旅人の 歌がきこえる (語り) 愛するものを守りたくて ふるさとを離れる かなしみを忘れたくて 思い出を捨てる 今日よりあしたが いいものであるために きのうのやすらぎを失い 夢をかかえすぎた街角で たったひとつの夢が消える よみがえれ大地 すべての生命のために とりもどせ愛を 途方にくれた迷子たち 満たされぬ想いに すべてが空しくみえる時も あふれる淋しさで おぼれそうになる時も 目を閉じて思い出せ 裸足で走った草原を 体中で思い出せ 空にとどく声を 帰れない旅人の 歌がきこえる | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | どこまでも遠く 果てしない旅路を 何を求め見つめて 何をさがしているの ふるさとは あなたを ずっとずっと待ってる カタカナと紅色に 糸紡ぐはた音 風に揺れるビンロージュ 庭に咲くタンタワン この道を出てゆく 陽をあびてゆれながら どうしてとめられないの ここにあるぬくもりで 火を燃やす煙は どこへどこへ届くの この空のどこかで 夕暮れを見ている あの人に伝えてよ 待ちわびる想いを 帰れない旅人の 歌がきこえる (語り) 愛するものを守りたくて ふるさとを離れる かなしみを忘れたくて 思い出を捨てる 今日よりあしたが いいものであるために きのうのやすらぎを失い 夢をかかえすぎた街角で たったひとつの夢が消える よみがえれ大地 すべての生命のために とりもどせ愛を 途方にくれた迷子たち 満たされぬ想いに すべてが空しくみえる時も あふれる淋しさで おぼれそうになる時も 目を閉じて思い出せ 裸足で走った草原を 体中で思い出せ 空にとどく声を 帰れない旅人の 歌がきこえる |
鳳仙花ウルミデソン ボンソンファヤ ネモヤンイ チョリャンハダ キルゴギンナル ヨルムチョレ アルムダブケ コッピルチョゲ オヨプシン アガシドゥル ノルルパンギョ ノラットダ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ 灼けつく夏の日 暑さも知らずに かわいい娘は 爪先染めたよ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ やがて夏去り 秋風吹けば ほうせん花種蒔け 遠くへはじけよ | 加藤登紀子 | 金享俊・金護経 | 洪欄坂 | 福井崚 | ウルミデソン ボンソンファヤ ネモヤンイ チョリャンハダ キルゴギンナル ヨルムチョレ アルムダブケ コッピルチョゲ オヨプシン アガシドゥル ノルルパンギョ ノラットダ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ 灼けつく夏の日 暑さも知らずに かわいい娘は 爪先染めたよ 赤いほうせん花 お庭に咲いたよ やがて夏去り 秋風吹けば ほうせん花種蒔け 遠くへはじけよ |
ANAK(息子)母の胸に抱かれて おまえは生まれた 喜びの朝をはこんで 寝顔を見つめるだけで うれしさがあふれる 父はおまえの明日を祈った 夜には母さんがねむりもせずミルクをあたためた 朝には父さんがおまえを抱きあげてあやしてた おまえは大きくなり気ままな自由を求めた 母はとまどうばかり 日に日に気むずかしく変わってゆくおまえは 話を聞いてもくれない 嵐の吹き荒れる夜におまえは突然出て行く おまえを呼びとめる父や母の声をふりすてて 時は流れておまえは今 すさんだ暮らししてると聞いた 息子よおまえに何があったのだろうか ひとり暮らしの月日に おまえの胸には母の声が今聞こえてる 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ | 加藤登紀子 | Freddie Aguilar・訳詞:加藤登紀子 | Freddie Aguilar | | 母の胸に抱かれて おまえは生まれた 喜びの朝をはこんで 寝顔を見つめるだけで うれしさがあふれる 父はおまえの明日を祈った 夜には母さんがねむりもせずミルクをあたためた 朝には父さんがおまえを抱きあげてあやしてた おまえは大きくなり気ままな自由を求めた 母はとまどうばかり 日に日に気むずかしく変わってゆくおまえは 話を聞いてもくれない 嵐の吹き荒れる夜におまえは突然出て行く おまえを呼びとめる父や母の声をふりすてて 時は流れておまえは今 すさんだ暮らししてると聞いた 息子よおまえに何があったのだろうか ひとり暮らしの月日に おまえの胸には母の声が今聞こえてる 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ 遠く離れた母の声におまえは泣いたよ |
難破船たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船 |
陽ざしの中で陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを |
人・生・不・思・議人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい 夜明けのすきまにうずくまる ひとりの扉 星の住む窓をくもらせる 白いため息 同じ場所で同じ夢を 求め合った あの日ふたり 見つめ合って 見失って かわいた心にふるえた 人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい 広すぎるシーツ こぼれてく せつない名前 まだ素肌に残る指先 たわむれの影 やり場のない さびしい胸 いつか強がりが あふれて 微笑むより ふれあうより 憎む気持ちに追いつめた 人生 不思議なものだね 愛するものを 傷つけて 人生 おかしなものだね ほんとの愛に 気づくのさ ほかに何もいらないよ かわらぬ愛を信じてる はるかな河を渡れるなら 時の流れを戻りたい 人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい | 加藤登紀子 | VOICE・加藤登紀子 | VOICE | | 人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい 夜明けのすきまにうずくまる ひとりの扉 星の住む窓をくもらせる 白いため息 同じ場所で同じ夢を 求め合った あの日ふたり 見つめ合って 見失って かわいた心にふるえた 人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい 広すぎるシーツ こぼれてく せつない名前 まだ素肌に残る指先 たわむれの影 やり場のない さびしい胸 いつか強がりが あふれて 微笑むより ふれあうより 憎む気持ちに追いつめた 人生 不思議なものだね 愛するものを 傷つけて 人生 おかしなものだね ほんとの愛に 気づくのさ ほかに何もいらないよ かわらぬ愛を信じてる はるかな河を渡れるなら 時の流れを戻りたい 人生 不思議なものだね それでも なぜか いとしくて 人生 おかしなものだね それでも なぜか 美しい |
愛がとどかないカラカラまわってる 迷い子の風車 朝焼けが染めている 鏡の中 誰よりも浮気な 夜明けの鳥 起き出した街角で 木もれ陽をついばむ 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても 寂しさにうずくまる ベッドのぬくもり とまらない風の音 こごえる窓 とまどいの嵐に 迷い子になる いじわるな胸さわぎ 乾いた靴音 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | VOICE | | カラカラまわってる 迷い子の風車 朝焼けが染めている 鏡の中 誰よりも浮気な 夜明けの鳥 起き出した街角で 木もれ陽をついばむ 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても 寂しさにうずくまる ベッドのぬくもり とまらない風の音 こごえる窓 とまどいの嵐に 迷い子になる いじわるな胸さわぎ 乾いた靴音 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても 一人では生きていけない この空は広すぎて あふれる愛がとどかない 翼を広げても |
LOVE LOVE LOVELOVE LOVE LOVE あなたを愛して LOVE LOVE LOVE あなたと生きたい この手があなたの翼になれるように 大きく広げて あなたを感じたい あなたの胸に 風が吹くなら 耳をあてて その音を聞くわ 悲しみが あふれるなら その泉の水を 飲むわ 愛は川 流れていつか ひとつにとけ合うまで この手をはなさないで どんな時も LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように あなたの汗のにおいに 胸をうずめていると むこうみずな少年の 夢がみえてくるわ つまずいても笑いながら 駆けてゆく 顔がみえるわ 傷ついても 夢だけを 両手ににぎりしめて 愛は風 吹き荒れていつか はなればなれになっても 私を見失わないで 空をこえても LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE はてしない旅路を | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | LOVE LOVE LOVE あなたを愛して LOVE LOVE LOVE あなたと生きたい この手があなたの翼になれるように 大きく広げて あなたを感じたい あなたの胸に 風が吹くなら 耳をあてて その音を聞くわ 悲しみが あふれるなら その泉の水を 飲むわ 愛は川 流れていつか ひとつにとけ合うまで この手をはなさないで どんな時も LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように あなたの汗のにおいに 胸をうずめていると むこうみずな少年の 夢がみえてくるわ つまずいても笑いながら 駆けてゆく 顔がみえるわ 傷ついても 夢だけを 両手ににぎりしめて 愛は風 吹き荒れていつか はなればなれになっても 私を見失わないで 空をこえても LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE はてしない旅路を |
18の頃 -Chez Maria-Chez Maria いとしい日々を Chez Maria 画びょうでとめて Chez Maria きえゆく瞬間(とき)を Chez Maria 壁に残した Chez Maria ほんのつかのま すべては昨日の出来事 Chez Maria 時計の針がむやみに走っただけさ 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今は 思い出すよ あの日のままのあなたを ラララララ………… Chez Maria 忘れないで Chez Maria 18の頃 Chez Maria 不安なままで Chez Maria 明日にかけた Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり 何もかもがかわるけれど でも今夜 消えないままの あの歌が聞こえるよ ラララララ………… Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今夜 18の頃 あの歌が聞こえるよ ラララララ………… | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | Chez Maria いとしい日々を Chez Maria 画びょうでとめて Chez Maria きえゆく瞬間(とき)を Chez Maria 壁に残した Chez Maria ほんのつかのま すべては昨日の出来事 Chez Maria 時計の針がむやみに走っただけさ 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今は 思い出すよ あの日のままのあなたを ラララララ………… Chez Maria 忘れないで Chez Maria 18の頃 Chez Maria 不安なままで Chez Maria 明日にかけた Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり 何もかもがかわるけれど でも今夜 消えないままの あの歌が聞こえるよ ラララララ………… Chez Maria こわれやすくて気ままな夢の歯車 Chez Maria ちがう自分に出逢うためのさよなら 時は過ぎて 春はめぐり それぞれに生きたんだね でも今夜 18の頃 あの歌が聞こえるよ ラララララ………… |
愛さずにはいられない愛なんてどうでもいいと 言ってた私 それは嘘 好きな人が そこにいたら ひとりきりでは いられない 野に咲く花は 何も知らず 空にたわむれて 咲いている 切られたままで 何も言わず 咲く花もあるのに 愛さずには いられなくて 今日もあの人 呼んでみるの 愛さずには いられなくて 泣いてる私 あなた知らぬ 思い出だけは 捨てたくないと 言ってた私 それは嘘 写真の中で やさしすぎる あなたの笑顔 答えない 夏の終りの 雨はいつか 明日のページを 消してゆく めぐる季節の おとずれを 信じたい 夜明けに 愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの 愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 愛なんてどうでもいいと 言ってた私 それは嘘 好きな人が そこにいたら ひとりきりでは いられない 野に咲く花は 何も知らず 空にたわむれて 咲いている 切られたままで 何も言わず 咲く花もあるのに 愛さずには いられなくて 今日もあの人 呼んでみるの 愛さずには いられなくて 泣いてる私 あなた知らぬ 思い出だけは 捨てたくないと 言ってた私 それは嘘 写真の中で やさしすぎる あなたの笑顔 答えない 夏の終りの 雨はいつか 明日のページを 消してゆく めぐる季節の おとずれを 信じたい 夜明けに 愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの 愛さずには いられなくて 今日も窓を 開けてみるの 愛さずには いられなくて 誰かの手を 抱いてみるの |
琵琶湖周航の歌我は湖(うみ)の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ ゆくえ定めぬ 波枕 今日は今津か長浜か 瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手に 抱かれて ねむれ乙女子 やすらけく 矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀りのあと 古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと 西国十番 長命寺 汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心 語れ我が友 熱き心 | 加藤登紀子 | 小口太郎 | 吉田千秋 | | 我は湖(うみ)の子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと 昇る狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に はかない恋に泣くとかや 波のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ ゆくえ定めぬ 波枕 今日は今津か長浜か 瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手に 抱かれて ねむれ乙女子 やすらけく 矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀りのあと 古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと 西国十番 長命寺 汚れの現世(うつしよ) 遠く去りて 黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心 語れ我が友 熱き心 |
Rising日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 一人の男が 草を刈り 牛に食わせ 木を切り倒し 火をたいて 死んでいった その後から 一人の子供が草を引き抜き 土を掘り 種を蒔いた 大きな花の 日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に 日が昇り 日が沈み 花は大きく開いた 花の香りは 天に向かって 昇っていった 日は昇り 日は沈み 花はやがて枯れた だが天まで 昇っていった 花の香りは 今もまだ 天と大地の間にある 日は昇り 日は沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に ライライライ……… | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 一人の男が 草を刈り 牛に食わせ 木を切り倒し 火をたいて 死んでいった その後から 一人の子供が草を引き抜き 土を掘り 種を蒔いた 大きな花の 日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に 日が昇り 日が沈み 花は大きく開いた 花の香りは 天に向かって 昇っていった 日は昇り 日は沈み 花はやがて枯れた だが天まで 昇っていった 花の香りは 今もまだ 天と大地の間にある 日は昇り 日は沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に ライライライ……… |
春待草北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色 こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき 通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草 北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色 風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色 こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき 通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草 北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色 風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草 |
思春記愛がまぶしすぎて あなたが遠くに見えるわ 言葉で言えないこの想い どうしたら届くの 海の風の中を あなたは走って行く 何にも考えたくない 感じるままでいたい 灼けつく陽射しに 心が壊れそう このままどこか遠く 二人きりで行きたい この世の外でいいわ 誰もこないところへ 愛が少しずつ 想い出に変わって行く 何故かこわくてふるえてた 秋の終わりの頃 雪の上を歩く 二人の足跡が いつまでも消えないように 祈ってる私に 冬の風が さよならを教える このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 愛がまぶしすぎて あなたが遠くに見えるわ 言葉で言えないこの想い どうしたら届くの 海の風の中を あなたは走って行く 何にも考えたくない 感じるままでいたい 灼けつく陽射しに 心が壊れそう このままどこか遠く 二人きりで行きたい この世の外でいいわ 誰もこないところへ 愛が少しずつ 想い出に変わって行く 何故かこわくてふるえてた 秋の終わりの頃 雪の上を歩く 二人の足跡が いつまでも消えないように 祈ってる私に 冬の風が さよならを教える このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ |
ダニーボーイ夏は去り バラの花も散り あなたは今出てゆく 角笛の呼んでる響きを おお ダニーボーイ 忘れないで 必ず帰って来ておくれ 夏の日も 冬の日にも 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています いつの日か 花が枯れるように あなたが死んだならば あなたの眠るそのそばに この山の 花を咲かせよう 牧場に日の輝く日も 谷間に雪降る日も 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています あなたを あなたを 待っています | 加藤登紀子 | アイルランド民謡・日本語詞:加藤登紀子 | アイルランド民謡 | | 夏は去り バラの花も散り あなたは今出てゆく 角笛の呼んでる響きを おお ダニーボーイ 忘れないで 必ず帰って来ておくれ 夏の日も 冬の日にも 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています いつの日か 花が枯れるように あなたが死んだならば あなたの眠るそのそばに この山の 花を咲かせよう 牧場に日の輝く日も 谷間に雪降る日も 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています あなたを あなたを 待っています |