吉田旺作詞の歌詞一覧リスト  286曲中 201-286曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
男哭酒坂本冬美坂本冬美吉田旺徳久広司前田俊明暖簾(のれん)くぐれば 振(ふ)りむきざまに すねた振(ふ)りする あいつがよぎる 行末(すえ)は女房と 決(き)めていた 男ごころを 置(お)き去(ざ)りに なんで散らした あゝ…命花(いのちばな)  どこか空似(そらに)の 女(おんな)が唄(うた)う あいつ十八番(おはこ)の 倖せ演歌 おんな心の 裏おもて 読めず終(じま)いの このバカを 酒よ泣(な)かすな あゝ…くやみ酒  せめて一輪(いちりん) 手向(たむ)けの酒に 添えてせつない 侘(わ)び助(すけ)椿(つばき) あいつ居た春 居ない冬 心キリキリ 風酒場(かぜさかば) 酒だ!酒だよ! あゝ…男哭酒(おなきざけ)
ひとすじの道美空ひばり美空ひばり吉田旺井上かつお佐々永治私はあるいて来た 幼いあの日から ただ一つの道を 迷う事なく 手ひどい仕打ちの雨 背にうけたときも ただひたすら歌で 心つたえて来た 喜びにつけ 悲しみにつけ 歌は誰もが忘れかけてる まごころの灯を 胸にともしてくれる 胸にともしてくれる 私はそんな歌を 声を限り明日も うたいつづけたい いのち果てる日まで  涙の河をひとつ 越えるたびに人は 前の自分よりも 強くなるもの 愛する人と別れ 酔い痴れたことさえ 今では むかし見た古い映画のよう 人生という旅に疲れた 人の心を いやすその歌 うたう幸せ いつも抱きしめてきた いつも抱きしめてきた 今日また私は行く この道ひとすじに  たとえ暗闇が行く手 さえぎろうとも たとえ暗闇が行く手 さえぎろうとも うたいつづけたい いのち果てる日まで
めばり川市川由紀乃市川由紀乃吉田旺幸耕平南郷達也恋(まつり)が終(おわ)って 夜が更けりゃ とまり木迷子の 眸(め)が濡れる からかわないでよ ねえ…酒よ 泪(なみだ)がとかした めばり川 洗い流して ねえ 酒よ  あの人恨(うら)めば うらはらら あのひと恋しと 乳房(むね)が涕(な)く 聞かないふりして ねえ…酒よ むずがる未練の夜泣き歌 ばかよばかでしょ ねえ 酒よ  想い出ばかりが 散らばった この街でようか 帰郷(かえ)ろうか 背(せな)を押してよ ねえ…酒よ それでも流れる めばり川 洗い流して ねえ 酒よ
泣くなオカメちゃん歌恋歌恋吉田旺市川昭介湯浅公一泣くな負けるなオカメちゃん ア…オカメちゃん  鏡を見るのもイヤなんて およしよ そんなになげくのは 天の岩戸の昔から 美人のルーツは オカメ顔 近頃流行の美女なんて 中身はペラペラ粗悪品 親にもらった顔かたち 何故悪い  泣くな負けるなオカメちゃん ア…オカメちゃん  オカメとブスとは大違い イコールなんかじゃありません 女のかわいさ しおらしさ 忘れた女が ブスなのよ 自信を持つのよ オカメちゃん みせかけばかりの世の中で ツンと気どった美女なんて 敵じゃない  泣くな負けるなオカメちゃん ア…オカメちゃん  そうです かく言う私めも お見かけどうりのオカメです 絶望した日もあったけど 死んでも花みが咲くじゃなし 八の字まゆ毛に おちょぼ口 下がった目じりに 夢のせて 昭和人生お気楽に 生きてます  泣くな負けるなオカメちゃん ア…オカメちゃん
恋挽歌ちあきなおみちあきなおみ吉田旺浜圭介馬飼野俊一弥生 夜桜 紅させど ふたりの春は かくれんぼ 背中あわせの 春ならば 背中あわせの 春ならば せめて咲かそか 水中花  広い世間を せまくして 袂ぬらすも 恋のため ふたりいてさえ うら悲し ふたりいてさえ うら悲し 暗い都の 夜半の雨  たどる恋路に 吹く風は 憂き世木枯し うす情け いっそふたりで あの世へと いっそふたりで あの世へと 堕ちてゆこうか 恋挽歌
喝采徳永英明徳永英明吉田旺中村泰士坂本昌之いつものように幕が開き 恋の歌うたう私に 届いた報せは黒いふちどりがありました あれは三年前止めるあなた駅に残し 動き始めた汽車にひとり飛びのった ひなびた町の昼下り 教会のまえにたたずみ 喪服の私は祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりの私はこぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともない私の 耳にわたしのうたが通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌うたってる
哀恋歌キム・ヨンジャキム・ヨンジャ吉田旺岡千秋酒がなみだを さそうのか なみだが深酒 ねだるのか ばかよばかよね あたしのみれん 追ってどうなる 男ではないと 知っていながらああ …霧笛の酒場  夢を点しに 来た土他郷に 小突かれ つまずき 迷酔鳥(まよいどり) つらい時には 戻ってこいの 母の笑顔が 妹の声が いっそ死にたい ああ …弱音を叱る  惚れたぶんだけ 怨んでも あの男恋しと 乳房が泣く 乱れほつれ毛 手櫛でとけば 過ぎた昭和の 人恋演歌が さむい肩抱く ああ …霧笛の酒場
ルイちあきなおみちあきなおみ吉田旺みなみらんぼう並木通りにある 小さな画廊の飾り窓 やせた女のデッサンが 朝の銀座をみつめてる  その娘の名前はルイと言い 酒場につとめていた 気だてのいい娘で 浮いた噂の 一つも聞かない 娘(こ)だったが ある日絵描きの タマゴと恋に 恋に落ちたよ  はたで見るのも いじらしく オトコにつくしていた きっとあのひとは 偉くなるわと くちぐせみたいに くりかえし 飲めぬお酒をむりやり飲んで みつぎ続けた  オトコは間もなくフランスへ ひとりで旅立った あとに残されたルイはそのうち 深酒かさねる 日がつづき 彼の帰りを 待たずにひとり 死んでしまった  やつれた瞳をして三月あと 戻った恋びとは お金かき集め ルイという名の 小さな画廊を 開いたよ いつもあの娘が どこより好きと 言ってた銀座に  並木通りにある 小さな画廊の飾り窓 やせた女のデッサンが 雨の銀座をみつめてる
大阪無情三門忠司三門忠司吉田旺山口ひろしさよなら さよなら さよならなんて いやですと すねたあの娘の泪が 背中にからむ 水の都の とまり木づたい 呑む酒は 呑む酒は 吐息まじりの 大阪無情  おんなの おんなの おんなの過去(きず)も 抱けないで 二度と惚れたりするなと 夜風がなじる ふたり通った 馴染みの酒場 たずねても たずねても 夢は散(ち)り散(ぢ)り 大阪無情  倖せ 倖せ 倖せならば いいけれど どこかやつれた姿が 瞼をよぎる 水に七色 ネオンの花は 浮かれても 浮かれても 浮かれきれない 大阪無情
禁じられた恋の島ちあきなおみちあきなおみ吉田旺中村泰士馬飼野俊一約束の時間に 紙のフクロぶらさげ 桟橋にきたけど あなたはまだこない 潮騒を遠ざけ ドラが鳴るわ出船の この旅に私は かけてきたのいのちも もう…もどれないわ あ…あの町には いまさらナミダつれて ナミダつれて もう…もどれないわ あ…あの家には 手紙を残してきたから 残してきたから  霧のような小雨に さむいこころぬらして こないわけ知ったの 来月結婚するのね 電話さえできない 禁じられたしあわせ どうしろというの ここまできた私に もう…もどれないわ あ…あの町には いまさらこんな気持ちで こんな気持ちで もう…もどれないわ あ…あの家には みんなに背いてきたから 背いてきたから
TATSUYA田中あいみ田中あいみ吉田旺杉本眞人川村栄二中学二年の お母ちゃんの 傷口(きず)から生まれた 私(うち)やもん そうやアンタに 会えるまで 男をにくんで 生きてきた 竜也 竜也 どうして どうして 私(うち)ひとり 竜也 竜也 残して 残して 逝ったんよ 後を追いたい… 追いたいけれど おなかのこの児(こ)が 動くんよ  アンタを殺した オートバイが 今夜も街中 暴れとる 私(うち)はあの爆音(おと) 聴くたびに 憎しみばかりが 逆巻(さかま)くよ 竜也 竜也 アンタに アンタに 逢えたもん 竜也 竜也 生まれてきたこと 悔やまへん 後を追いたい… この私(うち)やけど アンタのこの児(こ)が 止めるんよ  竜也 竜也 どうして どうして 私(うち)ひとり 竜也 竜也 残して 残して 逝ったんよ 後を追いたい… 追いたいけれど おなかのこの児(こ)が 動くんよ
嘆歌(えれじい)ちあきなおみちあきなおみ吉田旺曽根幸明倉田信雄あなた聴こえますか 港(ちまた)に流れる歌 あの頃あなたがかいた恋歌 誰も俺の歌の良さなどわからないと つかれた眸(め)をしてこの世を捨てたあなた 皮肉すぎます人の世なんて 人の世なんて 今頃あなたの遺(のこ)した歌が ひとり歩き はじめるなんて……  あなた聴こえますか あんなに夢見た日が そこまできたのにあなたがいないなんて 悲しすぎます人の世なんて 人の世なんて あなたは燃えつき恋歌だけが 日毎夜毎 燥(はしゃ)いでいます あなた聴こえますか 港(ちまた)に流れる歌 私の胸にはむなしくひびくばかり あなた聴こえますか……
放されて門倉有希門倉有希吉田旺徳久広司岩本正樹水に七色 ネオンの花は 夢がありそに 浮かれてるけど 私(うち)はあんたに 放(ほか)されたまま ひとり曽根崎 はぐれ鳥 忘れなあかん…忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん 忘れなあかん…忘れなあかん おんなやもん 洒落た女で いたいのやけど 私(うち)はやっぱり 演歌です  あいつばかりが 男やないと グラス片手に 気取ってみても ゆうべ大阪 捨てたと聞けば 知らず知らずに 目が濡れる 泣いたらあかん…泣いたらあかん 泪ぼろぼろ よう止められん 泣いたらあかん…泣いたらあかん おんなやもん いっそ放(ほか)そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ  忘れなあかん…忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん 泣いたらあかん…泣いたらあかん おんなやもん いっそ放(ほか)そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ
しぐれ川五木ひろし五木ひろし吉田旺徳久広司春にそむいて しぐれ川 ふたりこぎ出す 情け舟 抜いた指輪を 川面に投げて これでわたしは あなたのものと すがるおまえを 離しはしない  着のみ着のまま ほつれ髪(げ)に せめてひとひら 花吹雪 明日の夢さえ 見えないけれど こころ通わす ぬくもりあれば 生きて行けると ほほえむおまえ  にごり川でも いつの日か 陽光(ひかり)きらめく 海に出る 死ぬも生きるも ふたりと決めた 恋のさだめが 指さすままに ゆれて流れる あゝ しぐれ川
大阪めぐり愛上沼恵美子上沼恵美子吉田旺市川昭介齊藤恒夫幸福そうだね 安心したよ 照れた眸をして 微笑むあなた 俄か雨よけ 入った店で まさかあなたに 逢うなんて こころが揺れる 過去にもどる 大阪めぐり愛  気のせいでしょうか つかれたような 頬の翳りが もう気にかかる おまえいまでも 変わってないと 煙草くわえる 横顔に 指輪がつらい おさけがにがい 大阪めぐり愛  そろそろ行きます このままいたら 夜に負けそな 私がこわい いいのいいのよ 見送らないで どうぞあなたも しあわせに 心が濡れる あかりがとける 大阪めぐり愛
越前岬美空ひばり美空ひばり吉田旺丸山雅仁丸山雅仁墨絵ぼかしの 日の暮れ刻(どき)に 哭くか鵜の鳥 歎(なげ)き節 影をひきずり 旅行く身には こころ細さが エ…なおつのる  噫々……あゝ…… ここは北陸(きたぐに) 越前岬よ  風邪の断崖(きりぎし) 俯(うつむ)きがちに 香る越前 花水仙 北のおんなの 涙がいつか… 花に姿を エ…変えたとか 噫々……あゝ…… ここは北陸(きたぐに) 越前岬よ  季節はずれの 淡雪ついて 飛沫(しぶ)けとどろけ 日本海 うしろ髪ひく 人恋しさを 洗い流して エ…しまうまで 噫々……あゝ…… ここは北陸(きたぐに) 越前岬よ
紅とんぼ船村徹船村徹吉田旺船村徹空(から)にしてって 酒も肴も 今日でおしまい 店仕舞 五年ありがとう 楽しかったわ いろいろお世話になりました しんみりしないでよ…… ケンさん 新宿駅裏 「紅とんぼ」 想い出してね…… 時々は  いいのいいから ツケは帳消し みつぐ相手も いないもの だけどみなさん 飽きもしないで よくよく通ってくれました 唄ってよ騒いでよ…… しんちゃん 新宿駅裏 「紅とんぼ」 想い出してね…… 時々は  だからほんとよ 故里(くに)へ帰るの 誰も貰っちゃ くれないし みんなありがとう うれしかったわ あふれてきちゃった想い出が 笑ってよ涕(な)かないで…… チーちゃん 新宿駅裏 「紅とんぼ」 想い出してね…… 時々は
玄界灘段田男段田男吉田旺市川昭介怒涛逆巻く 玄海灘を 衝いて漕ぎだす 父子船 明日は東京へ 出てゆく俺に 海のにおいを おぼえてゆけと しぶき しぶき眼尻に 光らせて どなる親父のヨ 心が身にしむぜ  海栗を肴に 獨酒あおりゃ あとは無口な 父子酒 花が咲いたら 迎えにくると いえばあてには するかと黙る 白髪 白髪まじりの 陽灼け面 どうか達者でヨ 待ってておくれよな  照る日 時化る日 玄海灘の 潮でみがいた ド根性 やると決めたら梃子でも退くな がんこ親父の 餞ことば なんで なんで忘れて たまるかよ 骨の髄までヨ 玄海育ちだぜ
放されて '04木下結子木下結子吉田旺徳久広司水に七色 ネオンの花は 夢がありそに 浮かれてるけど 私はあんたに 放されたまま ひとり曽根崎 はぐれ鳥  忘れなあかん… 忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん 忘れなあかん… 忘れなあかん おんなやもん 洒落た女で いたいのやけど 私はやっぱり 演歌です  あいつばかりが 男やないと グラス片手に 気取ってみても ゆうべ大阪 捨てたと聞けば 知らず知らずに 目が濡れる  泣いたらあかん… 泣いたらあかん 泪ぼろぼろ よう止められん 泣いたらあかん… 泣いたらあかん おんなやもん いっそ放そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ  忘れなあかん… 忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん 泣いたらあかん… 泣いたらあかん おんなやもん いっそ放そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ あんた恋しと 哭くこころ
KANPAI!!美空ひばり美空ひばり吉田旺徳久広司何年ぶりでしょう お元気そうね…… いいのよそんなに あやまらないで 時効にしましょう 過去(むかし)のことは おたがいあの頃 若かったもの KANPAI KANPAIしましょう 再会祝って (ウォウ ウォウ) KANPAI KANPAIしましょう 小粋な偶然に  わたしも今では 人妻なんて…… ジョークよあれから 独身(ひとりみ)つづき ちがうのあなたの せいではないわ 気楽なくらしが 気に入ってるの KANPAI KANPAIしましょう 生きててよかった (ウォウ ウォウ) KANPAI KANPAIしましょう うれしい人生に  KANPAI KANPAIしましょう 再会祝って (ウォウ ウォウ) KANPAI KANPAIしましょう うれしい人生に KANPAI!! (ウォウ ウォウ) KANPAI!! (ウォウ ウォウ) KANPAI!! KANPAIしましょう
夜桜徳久広司徳久広司吉田旺徳久広司夜桜舞い散る 春なのに ふたりの夢よ いつまでかくれんぼ あなたの傍に いるだけで こんなに幸福(しあわせ)と 背中(せな)に甘える いとおしさ 泣かすやつだよ おまえってやつは  つめたい世間の 無情より 骨身(ほねみ)にしみる おまえのやつれ貌(がお) あなたと生きて 行けるなら 苦労も愉(たの)しいと おれを気づかう 片えくぼ 可愛いやつだよ おまえってやつは  ふたりを掠めて はらはらと 散りゆく春よ 不幸(かなしみ)つれて行け わかれる時は 死ぬ時よ おぼえていてよねと 小指からめる 泣き笑顔 ばかなやつだよ おまえってやつは
歌の神さま!!松永ひとみ松永ひとみ吉田旺弦哲也前田俊明幼いころから 爺っちゃの膝で 叩き込まれた この歌ごころ 昭和クサイと 嗤(わら)わば嗤え 涙 七彩(なないろ) 演歌だよ 歌の神さま お手を拝借! 演歌だよ!  祭みたいな 出逢いもあれば 地獄みたいな 別れもあった 惚れて尽くして 縋(すが)って転(こ)けて それも人生 演歌だね 歌の神さま お手を拝借! 演歌だよ!  義理も人情も 廃(すた)れた時代(とき)を 涕(な)いておくれか 満丸月(まんまるづき)よ せめて今夜は 注がれて注いで 舫(もや)い酒だよ 演歌だよ 歌の神さま お手を拝借! 演歌だよ! 歌の神さま お手を拝借! 演歌だよ!
少年記三善英史三善英史吉田旺中村泰士下駄の鼻緒が 切れたとき 白いハンカチ 八重歯で裂いて だまってすげて くれたヒト あゝ くれたヒト おねえさん~ はつ恋屋敷町 そのあとぼくは オトナになりました 三月一日 花ぐもりでした  風邪で早引き した夕暮れ 庭の紫陽花(あじさい) 切り花にして 格子にさして 行った人 あゝ 行ったヒト おねえさん~ 雨傘水たまり あのあと何故か 逢えなくなりました 六月九日 梅雨(つゆ)さなかでした  上り列車を 待つぼくに 春にお嫁に 行くわといって 日記をそっと くれたヒト あゝ くれたヒト おねえさん~ はつ恋白い息 あれからぼくは 無口になりました 明けて1月 細雪(ささめゆき)でした
冬蛍すぎもとまさとすぎもとまさと吉田旺杉本眞人杉本眞人吹雪の向こうの 赤ちょうちん さすらう心に ふと沁みて 暖簾をくぐれば 振り返る 女の笑顔の 暖かさ  しばれて来たわね お客さん ストーブ間近に 来てという 熱燗頼めば 兄さんに 似てると真顔で 俺を見る 蛍 蛍 誰を待つのやら  針音まじりの 番外地 兄貴の 十八番の歌だとか ホッケに湯豆腐 氷頭(ひず)なます 私のおごりと はしゃぎ酒  表は真っ白 雪嵐 朝まで飲んでも いいと言う 男の心の 流氷を じんわり溶かして 夜は更ける 蛍 蛍 ぽつり雪ん中 蛍 蛍 誰を待つのやら
放されてちあきなおみちあきなおみ吉田旺徳久広司奥慶一水に七色 ネオンの花は 夢がありそに 浮かれてるけど 私(うち)はあんたに 放されたまま ひとり曽根崎 はぐれ鳥 忘れなあかん…忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん 忘れなあかん…忘れなあかん おんなやもん 洒落た女で いたいのやけど 私(うち)はやっぱり 演歌です  あいつばかりが 男やないと グラス片手に 気取ってみても ゆうべ大阪 捨てたと聞けば 知らず知らずに 目が濡れる 泣いたらあかん… 泣いたらあかん 泪ぼろぼろ よう止められん 泣いたらあかん… 泣いたらあかん おんなやもん いっそ放そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ  忘れなあかん…忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん 泣いたらあかん… 泣いたらあかん おんなやもん いっそ放そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ
東京砂漠ちあきなおみちあきなおみ吉田旺内山田洋空が哭いてる 煤(すす)け汚されて ひとはやさしさを どこに捨ててきたの だけどわたしは 好きよこの都会(まち)が 肩を寄せあえる あなた…あなたがいる あなたの傍で あゝ暮らせるならば つらくはないわ この東京砂漠 あなたがいれば あゝうつむかないで 歩いて行ける この東京砂漠  ビルの谷間の 川は流れない 人の波だけが 黒く流れて行く あなた…あなたに めぐり逢うまでは そうよこの都会(まち)を 逃げていきたかった あなたの愛に あゝつかまりながら しあわせなのよ この東京砂漠 あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠  あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠 あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠
石狩ルーラン十六番地市川由紀乃市川由紀乃吉田旺幸耕平坂本昌之石狩ルーラン十六番地 ゆき雲 汐(しお)鳴り 啼(な)き交(か)う鴎 あなたが最後に みつめたはずの 景色をぽつんと みつめています あなたどうして 「あなたどうして」 わたし残して 風になったの 風になったの  風花 旅空 棄てられ番屋 やぶれた硝子戸 霧笛がゆする あなたが最後に くれた絵はがき たよりに来ました 最果ての町 淋しすぎます 「淋しすぎます」 あなた追いかけ 風になりたい 風になりたい  黄昏 指笛 厚田の外れ 旅人手まねく 居酒屋らんぷ あなたが最後に 抱かれたはずの お酒にわたしも 抱かれてみます あなたどうして 「淋しすぎます」 あなた追いかけ 風になりたい 風になりたい
み・れ・ん藤あや子藤あや子吉田旺山口ひろし死ねというなら 死ぬかくご できていました あなたとならば それなのに…それなのに 風にまぎれて 消えたひと …わたし今夜も ためいき川を 流れ漂う みれん舟  夢を失くしちゃ だめだよと 抱いたあなたが わたしを捨てた それなのに…それなのに にくみきれない 意気地(いくじ)なし …ひとりゆらゆら 酔待川(よいまちがわ)に 沈みそうです みれん舟  泣いてあの日が 戻るなら 化粧なみだで 洗いましょうか それなのに…それなのに 消息(たより)ないまま 春は逝(い)く …わたしどこまで 人の世川の 霧にさまよう みれん舟
片情ちあきなおみちあきなおみ吉田旺船村徹蔦将包あきらめて……来たはずなのに 燃え残る燃えつのる みれん蛍火 消したくて 消せなくて 雨の止り木  ひりひりと……乳房をはしる 淋しさを恋しさを 抱きよせれば 死にたいと ふと想う 夜の長さよ  ほつれ髪……手櫛でとけば 嘘つきなあのひとの 指のぬくもり 怨んでも 怨めない 愛がかなしい  泣かないで……わたしのこころ 忘れなきゃにくまなきゃ つらい縁を 涙ごと 流しこむ 酒のにがさよ
青春のバラード~ひとつぶの涙~森田健作森田健作吉田旺中村泰士高田弘あの頃なにげなく みつめあっていたけど 恋だときづかずに 友達でいたよ この広い空の下でふたり めぐり逢えてよかった 初恋いろの季節の中で 君にあげよう ひとつぶの涙  あれから半年が うそのように流れた 今なら初恋と こころから呼べる この広い空の下をふたり おなじ夢を追いかけ 青春というバスにゆられて 行こうとどこまでも さわやかな君と  この広い空の下でふたり めぐり逢えてよかった 初恋いろの季節の中で 君にあげよう ひとつぶの涙
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
紅とんぼ吉幾三吉幾三吉田旺船村徹成田訓雄空(から)にしてって 酒も肴も 今日でおしまい 店仕舞 五年ありがとう 楽しかったわ いろいろお世話に なりました しんみり しないでよ…ケンさん 新宿駅裏 紅とんぼ 想い出してね…時々は  いいのいいから ツケは帳消し みつぐ相手もいないもの だけどみなさん 飽きもしないで よくよく通って くれました 唄ってよ 騒いでよ…しんちゃん 新宿駅裏 紅とんぼ 想い出してね…時々は  だからほんとよ 故里(くに)へ帰るの 誰も貰っちゃ くれないし みんなありがとう うれしかったわ あふれてきちゃった 想い出が 笑ってよ なかないで…チーちゃん 新宿駅裏 紅とんぼ 想い出してね…時々は
河童石川さゆり石川さゆり吉田旺杉本眞人坂本昌之海と別(き)れたら 女房に なってあげると 振り返りゃ 空に妾(あたし)を抱きあげて 河童(かっぱ)になるかと 抱いたひと かれこれ一年 夫婦(ふたり)して “河童”という名の 居酒屋を だそうとしていた その矢先き あんたひどいよ 逝(い)くなんて !!  あれは恋唄? みれん節? 酔いにまかせた 「なみだ船」 あんた偲んで 漁師仲間(おなかま)が 今夜も唄って くれてます どんなにお店は 流行っても 淋しいこゝろは 隠せない せめてあんたに 似た子をさ 遺(のこ)していって 欲しかった !!  あんたそこから 見えますか 居酒屋“河童”の 赤提灯 幻(ゆめ)でもいいから ねぇあんた 今夜妾(あたし)を 抱きにきて !!
お・ん・な神野美伽神野美伽吉田旺岡千秋南郷達也水に流した 恋傷(かこ)なのに 雨のにおいが みれんを揺(ゆ)する ばかよばかでしょ ねぇ…お酒 ちょいと今夜は 傍(そば)にいて いやになるほど… お・ん・な あゝ おんなです  意地で通した 夢化粧 さむい素貌(すがお)は やっぱり演歌 嗤(わら)わないでよ ねぇ…お酒 見ないふりして ほしいのよ のめばのむほど… お・ん・な あゝ おんなです  酔って騒いで 唄っても 醒めりゃ迷い子 風街(かぜまち)酒場 ばかよばかでしょ ねぇ…お酒 いいの何にも 云わないで いやになるほど… お・ん・な あゝ おんなです
夫婦みち高樹一郎・津山洋子高樹一郎・津山洋子吉田旺市川昭介ついて行くなら このひとだけと 決めてよかった あなたに決めて 離れずに・・・ 離さずに 歩いてきたね 苦労坂から のぼり坂 越えてきました 夫婦みち  もとをただせば 他人と他人 おもいやる気が 何よりほしい ほどかずに・・・ほどけずに 明日もふたり 涙しみじみ 分けあって 共に行こうよ 夫婦みち  泣くも笑うも 似た者どうし こんな俺だが たのむよおまえ 離れずに・・・離さずに いついつまでも 夢とゆう名の 傘さして 生きて行きたい 夫婦みち
おまえさん金田たつえ金田たつえ吉田旺松原謙紺の暖簾に 染めぬいた “夫婦”二文字が 目に沁みる やっとだせたね ふたりのお店 好きなお酒も 好きなお酒も 我慢した 甲斐があったね おまえさん ネエ おまえさん  両親の許しも ないままに 乗った夜汽車が 振り出しで 貧乏 貧乏の 駆落ち生活 それもいまでは それもいまでは なつかしい 夢のようだね おまえさん ネエ おまえさん  派手な花輪は ないけれど むかし仲間の 顔と顔 今日の開店を 飾ってくれる 唄もうれしい 唄もうれしい 祝い節 泣けてきちゃった おまえさん ネエ おまえさん
筑後川尾形大作尾形大作吉田旺弦哲也まぶたとじれば 葦雀の 童歌も懐かし 筑後川 幼馴染みよ わがふるさとよ 清き流れは あの日のままか ……あの日のままか  夕焼けこやけで 追いかけた 笹舟沈んで 日が暮れた 春はせせらぎ 花筏(はないかだ) 夏は夜祭り 夢ほたる 幼ごころを つつんでしみた 川風のにおいも あの日のままか ……あの日のままか  久留米絣の 機を織る 母にかさなる 筑後川 今もこの胸 やさしく洗う 清き流れよ いついつまでも ……いついつまでも
彼岸花野路由紀子野路由紀子吉田旺渡辺岳夫彼岸花あかあか ゆれている道を ふたりして来たのよ 花束をさげて 今はない父と母 眠ってるお墓に 告げるのよ 「このひとに 嫁いでゆきます」と 幸せな私に ひと目見せたくて はるばると帰ってきたのよ ふるさとへ  鰯雲ながれる 北国の青空 おさえても溢れる 幸せのなみだ 今はない父と母 眠ってるお墓に 父さんの好きだった お酒をかけながら 「幸せにします」と 手を合わすあなた 彼岸花 真っ赤に燃えてる昼下がり
最後のおんな山川豊山川豊吉田旺徳久広司こんな私でも ほんとにいいの この俺みつめて また訊(き)きかえす おまえひとりを みつけるために 生まれて来たよな 気がするよ おまえが最後 最後のおんなだよ  他人(ひと)がどう云(い)おうと かまいはしない 素顔のおまえは かわいいおんな 少女(こども)みたいに 夜店(よみせ)の指輪 よろこびはしゃいで くれるやつ おまえが最後 最後のおんなだよ  涕(な)いちゃ見えなかろ ふたりの明日(あす)が 泪(なみだ)はそこまで 微笑(わら)っておくれ 照る日くもる日 嵐もあろが ひとりにゃしないよ もう二度と おまえが最後 最後のおんなだよ
おまえだけ小金沢昇司小金沢昇司吉田旺弦哲也私のぶんまで その夢追いかけて 傍(そば)に居ちゃ あなたの重荷よと 無理に 微笑(わら)うやつ おまえが泣きを みなければ 咲かない夢なら 枯れりゃいい 道連れは おまえだけ この世の果てまで  どうしてあとから 生まれてきたのよと 年の差を気にして 又ひとつ 吐息 もらすやつ おまえのそんな 仕草さえ まもってやりたい この俺さ 道連れは おまえだけ この世の果てまで  世間が遠くに 遠くに見える日は なにげなく季節の 花一輪 部屋に飾るやつ 必ずくるさ ふたりにも まぶしい陽の射す春の日が 道連れは おまえだけ この世の果てまで
風のブルース八代亜紀八代亜紀吉田旺杉本眞人風が吹きぬける ピアスの傷穴(きずあな)を あなたは霧笛坂(むてきざか) シュルヒュル遠ざかる すきよすきよすきよ すきよあなた あゝもどってきてよ だめよだめよだめよ あなたなしじゃ ……生きてゆけないわ あなたに咲くため うまれたあたしを あゝゝ… 忘れて行かないで  夢が散りいそぐ やつれた指先に あなたは後も見ず シュルヒュル風になる すきよすきよすきよ すきよあなた あゝそれでもすきよ せめてせめてせめて 涙みせて ……抱いてほしかった あなたにすべてを ゆだねたあたしを あゝゝ… しないで置き去りに  すきよすきよすきよ すきよあなた あゝもどってきてよ だめよだめよだめよ あなたなしじゃ ……生きてゆけないわ あなたに咲くため うまれたあたしを あゝゝ… 忘れて行かないで
大阪かたぎ三門忠司三門忠司吉田旺岡千秋髪の芯まで 惚れさせといて あんたなぜなぜ かくれんぼ 時代おくれと 嗤(わら)われようと 一途願かけ 水かけ不動 どうぞ逢わせて あゝおくれやす  つめの先まで 演歌なおんな それがあんたの 捨て台詞 見かけだおしの 東京の女(ひと)にゃ 負けん負けんわ つくしてみせる そうやおんなは あゝ真心(こころ)やもん  骨の髄まで どあほな男(やつ)と 他人(ひと)に言われりゃ 腹たつわ 惚れたおひとの ほんとの味は わかりゃしまへん 世間の人にゃ あんた待ってる あゝいつまでも 
曽根崎そだち三門忠司三門忠司吉田旺岡千秋池多孝春恋は男の 雨やどり 知っていながら 燃えたのよ あほやあほやね このあたし 乳房の芯まで 恋おんな 抱いてください さだめごと 夜の大阪… 曽根崎そだち  恋はおんなの 花舞台 今度こそはと 賭けたのに 妻も子もある 男やとは まるで近松 涕き芝居 くやし涙も こぼれへん 夜の大阪… 曽根崎そだち  恋は憂き世の 夢まつり 惚れてつくして ほかされて あほやあほやね 又惚れて しょせん男と おんなやもん 離ればなれじゃ いられへん 夜の大阪… 曽根崎そだち 
銀木犀加門亮加門亮吉田旺徳久広司ほろほろと夜にこぼれる 匂いやさしい 銀木犀によぎる面影よ 愛しながらもさだめゆえ はぐれて二秋おまえに逢いたい 逢いに行きたい 夢一夜 素肌ゆだねた  おもひでだけで生きてゆけると 背中でないたやつ 北風のたよりじゃ影さえも やつれているとか 迎えに行きたい すぐに行きたい  北国へ 続く夜空を ふと見かえれば なみだのような 蒼い流れ星 命はかない 女だから もしやと気がかり おまえに逢いたい 逢いに行きたい
くちなし情話金田たつえ金田たつえ吉田旺鈴木淳好きで我が子を 死なせる母が どこにいましょう いるならば それは鬼です 母親じゃない 白いくちなし 匂う夜は なぜかあの子が この乳房 探し求めて いる気がします  それであなたの 気が済むならと ひどい仕打ちも 裏切りも 耐えてきました やつれた胸で そんな私を 置き去りに 逝ったあなたを 恨みます ましてくちなし 零れる宵は  可愛我が子を 亡くした母に 乱れ縁の 置き土産 抱けば泣けます 幼いこの子 白いくちなし 目で追って こぼす笑顔に 罪はない 生きて行きます この子とともに
リラ冷えの街加門亮加門亮吉田旺徳久広司これで終りに しようねと 決めた惜別の 旅なのに 他人どうしになるなんて できないと 泪におぼれる 愛しいひとよ ああ ふたり北国 リラ冷えの街  離れないでと すがりつく つめの痛さが いちずさが 胸の芯までキリキリと 滲みるけど ゆるしておくれよ 愛しいひとよ ああ 外は黄昏 リラ冷えの街  いっそこのまま ふたりして 行方しれずに なりたいと 帰り支度のじゃまをする 無邪気さが 男を泣かせる 愛しいひとよ ああ 夜明け鐘の音 リラ冷えの街
散華都はるみ都はるみ吉田旺徳久広司桜庭伸幸櫻 れんぎょう 藤の花 芙蓉 睡蓮 夾竹桃 野菊 りんどう 金木犀 桔梗 侘助 寒牡丹  女雛 矢車 村祭り 螢 水無月 野辺送り  父よ 恩師よ ともがきよ 母よ 山河よ わだつみよ  あの人を 悼むように 咲き匂う めぐる季節の花々 燃えたぎる命 いのち懸けてまで 掴もうとした 未来よいずこ…いずこへ せめて空に舞え 見果てぬ想いのせて あゝ海に降れ 散華の花弁  せめて虹になれ 還らぬ青春を染めて あゝ風に乗れ 散華の恋歌  せめて空に舞え 見果てぬ想いのせて あゝ海に降れ 散華の花弁
夜霧加門亮加門亮吉田旺徳久広司南郷達也黄昏にうるむ 港灯(ハーバーライト)よ 涕(な)いてくれるか わかれの わかれの夜を おとなどうしの 粋なさよなら 気どってみても 吐息…なみだ いっそこのまま 旅にでようか 夜霧にまぎれて ふたりきり  霧笛が揺する 茉莉花(ジャスミン)の花 夢のあとさき 飾って 飾っておくれ 消すに消せない むねの焔(ほむら)を 抱(いだ)き抱(いだ)かれ とけて…ひとつ いっそこのまま 風になろうか 夜霧の彼方へ ふたりきり  残りすくない ときの流れに 求めあっても やがて…夜明け いっそこのまま 風になろうか 夜霧の彼方へ ふたりきり
晩秋歌鳥羽一郎鳥羽一郎吉田旺船村徹蔦将包遠賀(おんが)土手行きゃ 雁が啼く…  気がつきゃ川筋(かわすじ) 男ぶし 覚えたつもりも ない歌が 酔いの間に間に こぼれだす あああ 男 あああ 男…晩秋歌  ぐい呑み持つ手が とうちゃんに つくづくほとほと 似てきたばい 笑いなきした おふくろも あああ とうに あああ とうに…彼岸花  いいやつばかりが 旅立って だんまりポツンと 手酌酒 呷(あお)りゃ骨身に 滲(し)みわたる あああ 男 あああ 男…晩秋歌  遠賀土手行きゃ 雁が啼く…
都わすれ市川由紀乃市川由紀乃吉田旺幸耕平佐藤和豊都落ちだと 嗤(わら)われたって いいのいいのよ あなたとふたり 捨てるのよ東京を にごり絵ぐらし そして一から 出直すの 海のにおいの する町で あなた あなた この手を 離しちゃいやですよ  なんにもいいこと なかったけれど ふたり出逢えた 幸せだけは ありがとう ありがとね 気まぐれ東京 そしてふたりで 生きるのよ 誰も知らない 遠い場所(とこ) あなた あなた 私を 離しちゃいやですよ  都わすれの けなげな花が ゆれて微笑(ほほえ)む ふたりの出発(かどで) 何もかも 何もかも さよなら東京 そしてより添い 生きるのよ 星が降る降る あの町で あなた あなた 一生 離れちゃいやですよ
海峡物語加門亮加門亮吉田旺中村泰士今頃あの娘は 故国へ旅立つフェリーの上と 馴染みの酒場のおやじがポツリと教えてくれる 迷い子みたいな 女の背中がグラスを掠め ふいに何かがはじけてつきあげる 遥か釜山めざして 渡る夜の海峡 不実な男の仕打ちを 怨んでいるだろう 失くしてはじめて気付いた幸福 愛しい女よ きっと迎えに 迎えに 行ってやる  黄昏 桟橋 あてさえないまま 飛びのるフェリー 空似の女のやつれた姿に心がうずく すべてを投げ棄て燃えたつ想いの指さすままに 越える国境 荒波時化模様 ひとり釜山の港 尋ねあぐねてソウル 噂の糸をたどれば 涙のあとばかり みじめな眸をして流れているのか 愛しい人よ いのちかけても みつけて抱いてやる  かもめよ かもめ 恋人に伝えておくれ この愛を 
草枕都はるみ都はるみ吉田旺徳久広司前田俊明人の世の 夢にはぐれて 行きくれて 孤りつぐ酒 ひりひりと やつれた胸に 傷口に 泣けよとばかりに しみわたる  振りむけば 咲かず終いの 恋いくつ みれんほろほろ 盃に おもかげ浮かべ のみほせば やるせぬ想いよ とめどなく  歳月の 流れ行くまま 流れ去る 人の旅路の 儚さを 身にしみじみと 抱くとき 侘しや夜雨の 草枕
花吹雪ちあきなおみちあきなおみ吉田旺都倉俊一都倉俊一明日あなたは 卒業してひとり 遠くの町へ 帰ってしまう 駅うらの小さな店 わたしもこの店をしめて 生まれた町へ 戻って行くわ 花吹雪が風に……風に踊る…… わたしのことなんか 忘れるのよ どうかそんな風に見ないで 笑い顔をみせて  いつかあなたに ぶたれたこの頬の きれいな痛み 大事にします この町に来てよかった いやなこともあったけれど あなたとのこと しあわせだった 花吹雪が風に……風に踊る…… わたしのことなんか 忘れるのよ そしていつも話してくれた 夢を追いかけて
流浪歌(たびうた)ちあきなおみちあきなおみ吉田旺徳久広司都落ちする 背中の寒さ 誰にわかって ほしくはないが 優しき友よ 別れ際(め)に せめてうたおか 流浪歌(たびうた)を  独り夜汽車に 憂いを托(あず)け 呷(あお)る旅酒 何故こう薄い 祭りのあとの 侘(わ)びしさに ひとりうたおか 流浪歌(たびうた)を  星の流れに 我が行く末を 重ねあわせる 他国の夜更け 瞼とじれば 故郷が見える 風にうたおか 流浪歌(たびうた)を
ちあきなおみちあきなおみ吉田旺池毅噂たぐって 北港(きたみなと) 消息(ゆくへ)つきとめ うれしやと あなたのアパート 訪ねれば 「どなた?」と女が 顔をだす  古いともだち 友達ですと つくる笑顔に 雪…雪…雪… 雪…雪…雪…  「すぐにあのヒト 戻ります」 「どうぞ上って ください」と 微笑む真赤な その頬に 負けたとなぜだか そう思う  「汽車の時間が ありますから」と 頭さげれば 雪…雪…雪… 雪…雪…雪…  吹雪(ふぶ)く坂道 ヨロヨロと ヒールひきずる もどり道 子供の手をひき あのひとが 私に気づかず 行き過ぎる  あなたさよなら さよならあなた 踵(きびす)かえせば 雪…雪…雪… 雪…雪…雪…
歌は我が命美空ひばり美空ひばり吉田旺井上かつお青木望どうしてうたうの そんなにしてまで ときどき私は 自分にたずねる 心のなかまで 土足で踏まれて 笑顔のうしろで かげ口きかれて ラララ……… ラララ……… それでも私は うたい……うたい続けなければ その胸で私の歌 うけとめてくれる あなた! あなた! あなた!……… あなたがいるかぎり  この次この世に 生まれた時にも やっぱり私は うたっているだろう 昨日のかなしみ こころに埋めて 歩こう自分で 選んだこの道 ラララ……… ラララ……… それでも私は うたい……うたい続けなければ いつの日も私の歌 待っていてくれる あなた! あなた! あなた!……… あなたがいるかぎり
なごり歌市川由紀乃市川由紀乃吉田旺幸耕平馬飼野俊一オンボロロン ぼろぼろの ギター残して 行ったまま 帰らない あのひとを 涕(な)いてうらんだ 冬いくつ とつぜんあのひとの曲(うた)が 深夜ラジオのむこうから ようやく心にけりつけて 嫁いでゆこうと決めた日に 生きていてくれたのね いいの…いいのそれだけで  あのひとが曲を書き それを私が唄う夢 若かったあの頃は 夢だけ喰(た)べて生きられた おまえの曲だよと肩を 抱いて唄ってくれた曲 今夜もラジオのむこうから 想いで濡らして行きすぎる 戻れない戻らない あれは…青春(はる)のなごり歌  ようやく心にけりつけて 嫁いでゆこうと決めた日に 生きていてくれたのね いいの…いいのそれだけで  あれは…青春のなごり歌
昭和えれじい岩本公水岩本公水吉田旺船村徹南郷達也憂き世しぐれの 冷たさに 生きているさえ つらい夜は せめて酔わせて ねえお酒 昔(もと)にゃ戻れぬ 昭和川  飲んで呑まれて はしゃいでも みんな浮き草 迷い草 いのちぬくめて ねえお酒 夢も佗(わび)しい 昭和川  死ぬも生きるも 一度なら 死んだつもりで もういちど 待ってみようか ねえお酒 いつか来る春 昭和川
喝采宮本浩次宮本浩次吉田旺中村泰士いつものように 幕が開き 恋の歌 うたう私に 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるあなた駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の 昼下がり 教会の前にたたずみ 喪服の私は 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる 白いカベ 細いかげ 長く落として ひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともない私の 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように 幕が開く 降りそそぐ ライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる
放されてニック・ニューサーニック・ニューサー吉田旺徳久広司水に七色 ネオンの花は 夢がありそに 浮かれてるけど 私はあんたに 放されたまま ひとり曽根崎 はぐれ鳥  忘れなあかん…忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん  忘れなあかん…忘れなあかん おんなやもん 酒落た女で いたいのやけど 私はやっぱり 演歌です  あいつばかりが 男やないと グラス片手に 気取ってみても ゆうべ大阪 捨てたと聞けば 知らず知らずに 目が濡れる 泣いたらあかん…泣いたらあかん 泪ぼろぼろ よう止められん  泣いたらあかん…泣いたらあかん おんなやもん いっそ放そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ  忘れなあかん…忘れなあかん あんたなしでは よう生きられん  泣いたらあかん…泣いたらあかん おんなやもん いっそ放そか 大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ
劇場ちあきなおみちあきなおみ吉田旺中村泰士昨日 あの町はなれてきた 明日は どこへ行くのやら そして船からバスに乗りかえて 私は夢を追いかける サイン求める声は 私をよけて スターのもとへ 走ってゆく どさ回りと 人に呼ばれる 旅は 続くの  風に 私の顔がなびく 二色刷りのポスター そしてバスから汽車に乗りついで 二度目の春が過ぎました スターめざした人の涙が床に 黒くしみつく ああステージ きっとあける 私の名前 飾った 劇場を
再会酒場坂本冬美坂本冬美吉田旺徳久広司南郷達也明けて巣ごもり 達者でいたか 先(ま)ずは乾杯! 再会酒(さいかいざけ)だ 人生(たび)につかれた 俺達にゃ 此処(ここ)は心の 船着場 おかみ! 酒だよ あゝ 人肌(ひとはだ)で  まるで昭和が 割烹着(エプロン)つけて 立っているよな おかみの笑顔 ふっと遥かな おふくろを 重ねあわせて ホロリ酒 よせよ! いつまで あゝ ガキのまま  泣いているよな てるてる坊主 紺の暖簾(のれん)も くたびれたけど おかみ頑張れ 頑張ろや 呑ン兵(のんべ)仲間も ついている おかみ! 酒だよ あゝ 勇み酒
嫁入り舟野路由紀子野路由紀子吉田旺鈴木淳傘にからみつく 柳をよけながら 雨の堀割りを 嫁入り舟がゆく 彼のもとへ嫁ぐひとを 私はずぶ濡れて みつめている 頬の泪 ぬぐいもせずに 今日の最終で この町出たいけど 老いた母ひとり 残して行かれない  濡れた白壁を かすめて飛ぶ燕 あやめ咲く中を 嫁入り舟がゆく 彼の手紙細く裂いて 水面に浮かべてる かなしみなど誰も知らず 小舟に手を振る 今日の最終で この町出たいけど 老いた母ひとり 残して行かれない  いちどだけ彼にあげた 唇かみしめて 雨の中にかすんでゆく 幸福見送る 今日の最終で この町出たいけど 老いた母ひとり 残して行かれない
秘桜市川由紀乃市川由紀乃吉田旺幸耕平佐藤和豊まさか本気じゃないですね 弱音まじりの 別れ文(ぶみ) 生きてゆけない ひとりでは  逢いたいよ 逢いたいよ 千里 駆(か)けても 抱きに来て おんな心の中空(なかぞら)に 乱れ舞い散る 秘桜の 色は煩悩(ぼんのう) あゝ 百八色(ひゃくやいろ)  ついて行きます奈落(ならく)まで 罪をはらんだ運命恋(さだめごい) 悔いはしません 悔やまない  逢いたいよ 逢いたいよ 闇(やみ)をすりぬけ 抱きに来て おんなひとり寝(ね) 夢うつつ 燃(も)えて儚(はかな)い 秘桜の 花は煩悩 あゝ 百八色  逢いたいよ 逢いたいよ 闇(やみ)をすりぬけ 抱きに来て おんなひとり寝(ね) 夢うつつ 燃(も)えて儚(はかな)い 秘桜の 花は煩悩 あゝ 百八色
都の雨にちあきなおみちあきなおみ吉田旺船村徹南郷達也故里を 想いださせて 降りしきる 雨は絹糸 帰ろうと おもいながらも いたずらに 時を見送り 待つ母に わびる明け暮れ  追いすがる 母をふりきり 若さゆえ 棄てた故里 人の世の 夢にやぶれて ふりむけば 胸にやさしく 草笛の 歌はよぎるよ  まごころも うすい都に 降りつづく 雨は溜め息 ひびわれた 心ひき摺り うつむいて 生きる夜更けに ひとり聞く 雨のわびしさ
ひとり旅GOLD LYLIC佐良直美GOLD LYLIC佐良直美吉田旺浜圭介見知らぬ町の 古い居酒屋で 柳葉魚サカナに ひとりのんでます 扉あくたび ちょっと風が吹き 洗いざらした のれんめくります 死んだあいつが居たら 演歌なんか うなりそうな 夜更けです おひとりですかなんて おやじさんに 聞かれ涙ぐむ 夜更けです  店に流れる「りんご追分」が 旅につかれた 心ほぐします ひなびた店で いつも呑んでいた あいつの気持わかる 気がします 死んだあいつが居たら 小皿なんか たたきそうな 夜更けです おつよいですね なんて言われながら 無理に笑ってる 夜更けです  死んだあいつは どこで見てるのでしょう ひとり旅する 淋しさを 大丈夫ですか なんていわれながら お酒ならべてる 夜更けです
酔中花GOLD LYLIC坂本冬美GOLD LYLIC坂本冬美吉田旺徳久広司南郷達也後をひくよな くちづけを 残して帰って 行ったひと おとな同志の 粋な関係(なか) それでいいのよ いい筈(はず)なのに あたし! ヤダな めめしくて とまどい 酔中花(すいちゅうか)  お止(よ)し本気に なるなんて お酒がわらって 止めるけど 逢えない夜の 肌寒(はださむ)さ つめのさきまで 淋(さみ)しいよ あたし! ヤダな めめしくて ゆらゆら 酔中花  これが最後の 恋なんて シレーっとまた嘘 ついたひと 及ばぬ夢と 知りながら 夢に抱かれた 夜いくつ あたし! ヤダな めめしくて さみだれ 酔中花
風うたGOLD LYLIC坂本冬美GOLD LYLIC坂本冬美吉田旺杉本眞人坂本昌之赤いセロファン とかしたような 夕日の彼方(むこう)に 昭和が揺れる 帰りたいけど 待つひともない 遥かなふるさと 祭りのころか wo…ふりむく齢(きせつ)に なったのでしょう wo…風に凭(もた)れてひとり…ひとりうた  母の形見の 藍染(あいぞ)め浴衣 秋草模様に 咲顔(えがお)がよぎる ばかな子だよと 肩抱きよせて もいちど叱って 叱ってほしい wo…ふりむく齢(きせつ)に なったのでしょう wo…夜のしじまにひとり…ひとりうた  夜空一面(いちめん) 瞬(またた)く星に 消えては微笑(ほほえ)む おもいでたちよ かぞえきれない 出逢いと離別(わかれ) ありがとうゴメンね また逢いましょう wo…ふりむく齢(きせつ)に なったのでしょう wo…風に凭(もた)れてひとり…ひとりうた
ふたりの夜明けGOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし吉田旺岡千秋おまえが流した 涙のぶんだけ しあわせに ならなけりゃ いけないよ もう泣かないで 過去という名の 改札ぬけて ふたり出直す 道の行先(ゆくて)には きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明けが  あの夜おまえに 出逢えてなければ 乱れ酒 あびるよな あのくらし 続けていたよ しょせん器用にゃ 生きられないが ついてきてくれ この手はなさずに きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明けが  雪よりつめたい 世間の仕打ちも ふたりなら 耐えられる その笑顔 護ってやれる 肩をよせあい しみじみすする 揃い湯呑の 湯気のむこうには きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明けが
しぐれ川GOLD LYLIC山川豊GOLD LYLIC山川豊吉田旺徳久広司春にそむいて しぐれ川 ふたりこぎ出す 情け舟 抜いた指輪を 川面に投げて これでわたしは あなたのものと すがるおまえを 離しはしない  着のみ着のまま ほつれ髪(げ)に せめてひとひら 花吹雪 明日の夢さえ 見えないけれど こころ通わす ぬくもりあれば 生きて行けると ほほえむおまえ  にごり川でも いつの日か 陽光(ひかり)きらめく 海に出る 死ぬも生きるも ふたりと決めた 恋のさだめが 指さすままに ゆれて流れる あゝ しぐれ川
男のグラスGOLD LYLIC加門亮GOLD LYLIC加門亮吉田旺徳久広司グラス揺らせば カラカラ カラと 胸の虚を 胸の虚ろを 氷が嗤う このままわたしを 盗んでと 縋ったあいつの 一途さが 男ごころを 又ゆする 北のとまり木 あゝ霧笛酒(むてきざけ)  酔えばあいつが 唄った歌を どこか空似の どこか空似の おんなが唄う あなたがわたしを 忘れても 忘れてあげない 忘れない 別れ台詞が 背中を刺す 北のとまり木 あゝ旅路酒(たびじざけ)  コート一枚 羽織ってみても いのち冷え冷え いのち冷え冷え さいはて港 いまさらあいつの 真情に 気づいてみたって もう二度と 抱いてやれない 彼岸花 北のとまり木 あゝ霧笛酒
恋文GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり吉田旺佐藤勝アズナヴール 流しながら この手紙を 書いてます 秋祭に 買った指輪 小指に光ります 椅子の上には 赤い千代紙 窓のむこう 昼下りの小雨 何を見ても 貴男様を 想い出して候  熱いココア すすりながら 表書きを 書きました 夢二の絵の少女真似て 矢絣を着ています 床にはらはら 芥子の花弁 窓を染める 雨あがりの夕陽 朝に夕に 貴男様を お慕い申し候  拙き文を 読まれし後は 焼いて欲しく候
神戸北クラブGOLD LYLIC加門亮GOLD LYLIC加門亮吉田旺徳久広司しのび逢う夜の 短かさを うらむその眸が せつないよ 少女みたいに わがままをいわないで せめても踊ろう 神戸北クラブ 君は人妻… あゝ人の妻  離れたくない 離せない 同じ思いの 影と影 いっそあなたの 腕の中死にたいと ルージュが囁く 神戸北クラブ 君は人妻… あゝ人の妻  薄い氷を 踏むような 倫にそむいた 恋だから 今度逢う日の 約束が見えなくて 小指も泣いてる 神戸北クラブ 君は人妻… あゝ人の妻 
霧情のブルースGOLD LYLIC加門亮GOLD LYLIC加門亮吉田旺徳久広司口笛も凍る みなとハコダテ 誰かあいつを 知らないか 探さないでと ルージュで書いた 左さがりの 文字がかなしい 夜霧よ歌うな ブルースは  ガス燈もうるむ みなとヨコハマ 誰かあいつを 知らないか ふたり出逢った 馬車道あたり 過去をまさぐる 恋のにがさは 夜霧に泣いてる ブルースよ  賛美歌にむせぶ みなとナガサキ 誰かあいつを 知らないか 夜の円山 見かけたという 噂たずねりゃ 他人の空似 夜霧よ歌うな ブルースは
麗子GOLD LYLIC加門亮GOLD LYLIC加門亮吉田旺徳久広司南郷達也あなただけ あなただけ 他になんにもいらないと 涕かないで 涕かないで あゝ麗子 昔に戻れる 夜汽車があれば 迷わず今すぐ 乗るけれど おそすぎた何もかも 君は遠い女  愛しても 愛しても 霧にひそめるかくれ恋 涕かないで 涕かないで あゝ麗子 いまさら出逢っちゃ いけないふたり 運命よどうして もて遊ぶ おそすぎた何もかも 君は遠い女  もういちど もういちど 逢ってくれなきゃ死にますと 涕かないで 涕かないで あゝ麗子 燃えたつ想いの 求めるままに 身も世も捨てたい 夜だけど おそすぎた何もかも 君は遠い女
男の慕情GOLD LYLIC加門亮GOLD LYLIC加門亮吉田旺徳久広司港夜霧に 濡れて交わした わかれくちづけ 忘れるものか 伽羅のかほりの か細いからだ 抱いてやりたい もういちど 悔やんでみても もう遅い 夢はかえらぬ 男の慕情  ひとつコートに 肩をよせあい ふたり歩いた アカシアの道 独りたどれば 失くした愛の 愛の重さに 眸がぬれる いまさら何を うらんでも うしろ姿の 男の慕情  霧笛めがけて 銀の指輪を 投げて弔う ふたりの青春よ 好きよそれでも あなたが好きよ 海があいつの 声で涕く 悔やんでみても もう遅い 夢は儚ない 男の慕情
東京砂漠GOLD LYLIC内山田洋とクール・ファイブGOLD LYLIC内山田洋とクール・ファイブ吉田旺内山田洋森岡賢一郎空が哭いてる 煤け汚されて ひとはやさしさを どこに棄ててきたの だけどわたしは 好きよこの都会が 肩を寄せあえる あなた…あなたがいる あなたの傍で ああ暮らせるならば つらくはないわ この東京砂漠 あなたがいれば ああうつむかないで 歩いて行ける この東京砂漠  ビルの谷間の 川は流れない 人の波だけが 黒く流れて行く あなた…あなたに めぐり逢うまでは そうよこの都会を 逃げていきたかった あなたの愛に ああつかまりながら しあわせなのよ この東京砂漠 あなたがいれば あああなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠  あなたがいれば あああなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠
立待岬GOLD LYLIC森昌子GOLD LYLIC森昌子吉田旺浜圭介北の岬に 咲く浜茄子(はまなす)の 花は紅(くれない) 未練の色よ 夢を追いかけ この海越えた あなた恋しと 背伸びする  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで  霧笛かすめて 飛び交(か)う海猫(ごめ)よ もらい泣きする 情があれば 北のおんなの 一途(いちず)なおもい どうかつたえて あのひとに  哭いて 哭いて 泣きぬれて 立待岬の 石になっても 悔いは悔いは しません ひとすじの この恋かけて  待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで
雨に濡れた慕情GOLD LYLICちあきなおみGOLD LYLICちあきなおみ吉田旺鈴木淳倉田信雄雨の降る夜は 何故か逢いたくて 濡れた舗道をひとり あてもなく歩く すきでわかれた あの人の 胸でもう一度 甘えてみたい 行きすぎる傘に あの人の影を 知らず知らずにさがす 雨の街角  ひえたくちびるが 想い出させるの 傘にかくした夜の 別れのくちづけ 今は涙も かれはてた 頬に黒髪 からみつくだけ ふりしきる雨に このまま抱かれて あゝ死んでしまいたい 落葉のように  すきでわかれた あの人の 胸でもう一度 甘えてみたい 行きすぎる傘に あの人の影を 知らず知らずにさがす 雨の街角 知らず知らずにさがす 雨の街角
冬隣GOLD LYLICすぎもとまさとGOLD LYLICすぎもとまさと吉田旺杉本眞人あなたの真似して お湯割りの 焼酎のんでは むせてます つよくもないのに やめろよと 叱りにおいでよ 来れるなら 地球の夜更けは 淋しいよ… そこからわたしが 見えますか この世にわたしを 置いてった あなたを怨んで 呑んでます  写真のあなたは 若いまま きれいな笑顔が にくらしい あれからわたしは 冬隣 微笑むことさえ 忘れそう 地球の夜更けは せつないよ… そこからわたしが 見えますか 見えたら今すぐ すぐにでも わたしを迎えに きてほしい  地球の夜更けは 淋しいよ… そこからわたしが 見えますか この世にわたしを 置いてった あなたを怨んで 呑んでます
俺でいいのかGOLD LYLIC坂本冬美GOLD LYLIC坂本冬美吉田旺徳久広司前田俊明惚れた男(あんた)の ためなら死ねる すがりつくよな その眸(め)に負けた 俺でいいのか いいのか俺で 苦労承知と さしだす蛇(じゃ)の目(め)傘 まぶしすぎるぜ おまえの咲顔(えがお)  二人ぽっちの 門出の酒が 染めたうなじの 細さに泣ける 俺でいいのか いいのか俺で 星も見えない 旅路の夜更け いとしすぎるぜ おまえの寝顔(ねがお)  ふいとこの背に むしゃぶりついて 次の世までも ついてくという 俺でいいのか いいのか俺で 春は名のみの 身を切る寒風(かぜ)に まぶしすぎるぜ おまえの咲顔(えがお)
夜桜GOLD LYLIC山川豊GOLD LYLIC山川豊吉田旺徳久広司夜桜舞い散る 春なのに ふたりの夢よ いつまで かくれんぼ あなたの傍(そば)に いるだけで こんなに幸福(しあわせ)と 背中(せな)に甘える いとおしさ 泣かすやつだよ おまえってやつは  つめたい世間の 無情より 骨身(ほねみ)にしみる おまえのやつれ貌(がお) あなたと生きて 行けるなら 苦労も愉(たの)しいと おれを気づかう 片えくぼ 可愛いやつだよ おまえってやつは  ふたりを掠(かす)めて はらはらと 散りゆく春よ 不幸(かなしみ)つれて行け わかれる時は 死ぬ時よ おぼえていてよねと 小指からめる 泣き笑顔 ばかなやつだよ おまえってやつは
夜間飛行GOLD LYLICちあきなおみGOLD LYLICちあきなおみ吉田旺中村泰士最後の最後まで 恋は私を苦しめた 指をつきぬけ涙が あふれそうよ そして 今…… 翼に身をゆだね 私は旅立つ 遥か雲の下に 広がる街あかり あそこで愛されて あそこで別れた このままずっと どこへもおりず この夜の果て 二度と帰らないの そして帰らないの  あなたは気付くでしょう いつか私のまごころに だけど哀しい目をして 探さないで もういいの…… 不幸を身にまとい 異国へ旅立つ 女のかなしみは 夜空の星になり きらきら消えてゆく 私は泣かない このままずっと どこへもおりず この空の果て 二度と帰らないの そして帰らないの
東京砂漠GOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清吉田旺内山田洋森岡賢一郎・竜崎孝路空が哭いてる 煤け汚されて ひとはやさしさを どこに棄ててきたの だけどわたしは 好きよこの都会(まち)が 肩を寄せあえる あなた…あなたがいる あなたの傍で あゝ暮らせるならば つらくはないわ この東京砂漠 あなたがいれば あゝうつむかないで 歩いて行ける この東京砂漠  ビルの谷間の 川は流れない 人の波だけが 黒く流れて行く あなた…あなたに めぐり逢うまでは そうよこの都会(まち)を 逃げていきたかった あなたの愛に あゝつかまりながら しあわせなのよ この東京砂漠 あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠  あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠  あなたがいれば あゝあなたがいれば 陽はまた昇る この東京砂漠
冬隣PLATINA LYLICちあきなおみPLATINA LYLICちあきなおみ吉田旺杉本眞人倉田信雄あなたの真似して お湯割りの 焼酎のんでは むせてます つよくもないのに やめろよと 叱りにおいでよ 来れるなら 地球の夜更けは 淋しいよ…… そこからわたしが 見えますか この世にわたしを 置いてった あなたを怨んで 呑んでます  写真のあなたは 若いまま きれいな笑顔が にくらしい あれからわたしは 冬隣 微笑むことさえ 忘れそう 地球の夜更けは せつないよ…… そこからわたしが 見えますか 見えたら今すぐ すぐにでも わたしを迎えに きてほしい  地球の夜更けは 淋しいよ…… そこからわたしが 見えますか この世にわたしを 置いてった あなたを怨んで 呑んでます
紅とんぼPLATINA LYLICちあきなおみPLATINA LYLICちあきなおみ吉田旺船村徹南郷達也空(から)にしてって 酒も肴も 今日でおしまい 店仕舞 五年ありがとう 楽しかったわ いろいろお世話に なりました しんみり しないでよ…ケンさん 新宿駅裏 紅とんぼ 想い出してね…時々は  いいのいいから ツケは帳消し みつぐ相手もいないもの だけどみなさん 飽きもしないで よくよく通って くれました 唄ってよ 騒いでよ…しんちゃん 新宿駅裏 紅とんぼ 想い出してね…時々は  だからほんとよ 故里(くに)へ帰るの 誰も貰っちゃ くれないし みんなありがとう うれしかったわ あふれてきちゃった 想い出が 笑ってよ なかないで…チーちゃん 新宿駅裏 紅とんぼ 想い出してね…時々は
喝采PLATINA LYLICちあきなおみPLATINA LYLICちあきなおみ吉田旺中村泰士高田弘いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
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