宇崎竜童作曲の歌詞一覧リスト 523曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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さよならの向う側![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
プレイバック Part2![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back 勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play Back |
夢先案内人![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
イミテイション・ゴールド![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭きとりながら 彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている 西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を |
曼珠沙華(マンジュシャカ)![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める | |
海雪![]() ![]() | ジェロ | 秋元康 | 宇崎竜童 | 鈴木豪・多田三洋 | 凍える空から 海に降る雪は 波間にのまれて 跡形もなくなる ねえ 愛してても ああ 届かぬなら ねえ いっそ この私 身を投げましょうか? あなた 追って 出雲崎 悲しみの日本海 愛を見失い 岸壁の上 落ちる涙は 積もることのない まるで 海雪 掌 伸ばせば 冷たい幻 世間を振り切り 宿命(さだめ)だと信じた ねえ 愛されても ああ 叶わぬ中 ねえ いっそ この私 殺してください 一人きりの出雲崎 明日(あす)を待つ傘もなく 濡れたこの髪が 芯まで冷えて 恨む言葉も 水面に消えてく まるで 海雪 ねえ 愛してても ああ 届かぬなら ねえ いっそ この私 身を投げましょうか? あなた 追って 出雲崎 悲しみの日本海 愛を見失い 岸壁の上 落ちる涙は 積もることのない まるで 海雪 |
横須賀ストーリー![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後ろ 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀 |
仮面ライダーBLACK![]() ![]() | 倉田てつを | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 君は見たか 愛が真っ紅に燃えるのを 暗い闇の底で 危険な罠が待つ 信じる奴が 正義(ジャスティス) 真実の王者 夢を見続ける事が 俺のファンタジー 生きることが好きさ 蒼く浮かぶ宇宙 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 熱く燃やせ 涙 流せ 明日という日に 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK 黒く光るボディ ハートに血が通う 風が運ぶ歌に気持ちがふと揺れる 支配したがる魔術師(マジシャン) 妖しげな超能力 闘う時は 戦士(ソルジャー) 俺の誇りさ この地球が好きさ 心許した友 永遠に守れ 若さ弾け この愛のため 現在を燃やせ 強く生きろ 今日という日を 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK 信じる奴が 正義(ジャスティス) 真実の王者 夢を見続ける事が 俺のファンタジー 生きることが好きさ 蒼く浮かぶ宇宙 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 熱く燃やせ 涙 流せ 明日という日に 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK |
絶体絶命![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事 夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの 一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命 さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ |
乙女座 宮![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 私 ついてゆくわ(ホント) とうに 決めているの(どこへ) 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら 軽く まぶた閉じて(ステキ) そっと うなずくのよ(そして) 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に 私 すぐに行くわ(本気) いいえ 悔やまないわ(誰と) 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと ウェディング・ドレスを着て(白い) バラの花をかかえ(まるで) 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ |
愚図![]() ![]() | 研ナオコ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | あの娘がアンタを好きだって こっそりあたしに打ち明けた時 友達だもの「まかせときなよ!」なんて 心にもない事言っちまった あの娘はまつ毛が自慢の娘で 瞬きしながら人を見るのさ 比べてみたって仕方がないよなんて 独りで勝手に決めていたっけ あたしって本当に愚図なお人好し あの娘にアンタを逢わせたのは アンタと行きたかったコーヒーショップ 「仲良くしてよいい娘だから!」なんて 二人を笑わせてばかりいたっけ あの娘は精一杯おめかしをして アタシは色のあせたジーパン姿 一人で矢鱈喋ってばかりいたから 目の前のコーヒーも冷めてしまった アタシって本当に愚図なおせっかい 早く独りになりたかったよ そして何処かで泣きたかった 急に重たい心の中に 二人の笑い声遠くに聞こえた 喉まで出かかった言葉だけれど 言わずに先に帰って来たのさ 本当はアンタが好きだなんて 今更言える訳ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん 本当はアンタが好きだなんて 今更言える訳ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん | |
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ![]() ![]() | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 一寸前なら憶えちゃいるが 一年前だとチト判らねェなあ 髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ ワルイなあ 他をあたってくれよ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> 半年前にやめたハズさ アタイたちにゃアイサツなしさ マリのお客をとったってサ そりゃもう大さわぎ 仁義を欠いちゃいられやしないよ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> ハマから流れて来た娘だね ジルバがとっても上手くってよお 三月前まで いたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に 仔猫といっしょにトンズラよ どこへ行ったか知らねェなあ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> 横須賀好きだっていってたけど 外人相手じゃカワイソーだったねェ あんまり何んにも云わない娘だったけど 仔猫と話していたっけねェ 前借り残したまんま 一と月たったら おサラバさ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> たった今まで坐っていたよ あそこの隅のボックスさ 客がどこかをさわったって 店をとび出していっちまった ウブなネンネじゃあるまいし どうにかしてるよ あの娘 …アンタ あの娘に惚れてるね <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> | |
硝子坂![]() ![]() | 高田みづえ | 島武実 | 宇崎竜童 | 悲しいのでしょうと 夢の中 見知らぬ人の問いかけに 声もだせずに うなずいて それは あなたが やっぱり 好きだから いじわるな あなたは いつでも 坂の上から 手招きだけを くりかえす 私の前には 硝子坂 きらきら光る 硝子坂 行けるのでしょうかと 夢の中 見知らぬ人に訪ねては 涙こぼして 横向いて それも あなたが やっぱり 好きだから いじわるな あなたは いつでも 坂の上から 手招きだけを くりかえす 私の前には 硝子坂 きらきら光る 硝子坂 とうとう来たねと 夢の中 うれしいはずの問いかけに 何故かすなおに なれなくて それは あなたの せいだと 言えないわ いじわるな あなたが たたずむ 坂に向かって さよならの 手を振るつもり きらきら飛び散る 硝子坂 きらきら消えた 硝子坂 | |
想い出ぼろぼろ![]() ![]() | 内藤やす子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中 時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中 酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中 | |
ロックンロール・ウィドウ![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |
美・サイレント![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは あたしの事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから 女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか 流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って 自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか Be silent, be silent, be silent, be silent |
しなやかに歌って![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです 澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた心のなかで あなたの名前呼んでいるのです しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を | |
身も心も![]() ![]() | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明りが 手許を照らしてる 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ 胸にすがりつく人 月日は 移ろいやすく やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛しい そう打明けよう 身も心も 身も心も 一ツの命 今 俺の腕の中で夢みる人よ 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ | |
謝肉祭![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほう)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ 愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい 人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人のあしたが見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
身も心も![]() ![]() | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体(からだ)起こして時計を見れば 夜はまだまだその色を変えずに 月の明かりが手許を照らしている 言葉は虚しいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら分かち合える 身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ サイレンかすかに遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ胸にすがりつく人 月日は移ろいやすく 安らぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛(いとお)しい そう打ち明けよう 身も心も 身も心も ひとつの命 今 俺の腕の中で夢見る人よ 身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ | |
紳士同盟![]() ![]() | 薬師丸ひろ子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 神様の投げた輪が二人の 額にゴツンとぶつかったみたい 運命の悪戯(いたずら)をたぐり寄せたら 背高のっぽのあなたと また鉢合わせ どうにかなるわ 騙されて上げる あなたなら相手に不足はないわ どうにでもなれ 恋は永遠の暇つぶし 遊びましょうよ……なんてね カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟 草笛を上手く吹ける人を 尊敬する癖が今も抜けないの 唇にそっと乗せなきゃ怪我をする 愛の囁きも軽めの方が素敵よ どうにでもして 縛られて上げる 手綱(たづな)は少しゆるやかに お願い どうにでもなれ 花の生命(いのち)は短いから 楽しまなきゃね……なんてね 生れてから一度だって嘘をついた ことのない私が言うの 今の気持 変わらないと 指切りするわ 二人だけの紳士同盟 カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟 なんてね なんてね | |
サクセス![]() ![]() | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ | |
ハグしちゃお![]() ![]() | 夏川りみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 京田誠一 | ふくれっ面 しかめっ面 時々はするけど 泣きっ面 仏頂面 いつまでも ショゲてなんかられない ワーイ 春休み気分 ワイ ワイ ポッケに夢が一杯だよ ハイ ハイ 君と一緒なら ハイ ハイ 何でも出来るね ハグしちゃお ハグしちゃお 大人も子どももハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 犬にも猫にもハグしちゃお 膝っ小僧 笑ってる 坂道を上がれば 思いっ切り 深呼吸 どこまでも 青い空が続くよ ヘイ 夏休み気分 ヘイ ヘイ 楽しいことが一杯だよ ハイ ハイ 君は友達さ ハイ ハイ いつも優しいね ハグしちゃお ハグしちゃお 大人も子どももハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 犬にも猫にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお こっそり君にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 花にも草にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 電光石火で ハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお みんなとハグしたい気持 |
愛の嵐![]() ![]() | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | その人は幻(まぼろし) うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた 心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい 炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私 紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう 狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで巻きこまれてゆく Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm, storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私 |
知らず知らずのうちに![]() ![]() | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 知らず知らずのうちに 君を好きになって 知らず知らずのうちに 夢を見ていた 知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて 知らず知らずのうちに 町を歩いていた 知らず知らずのうちに 君の家をみつけて 知らず知らずのうちに 電話帖をひらいた 知らず知らずのうちに 君と歩きはじめて 知らず知らずのうちに 時も流れた 知らず知らずのうちに 君と暮しはじめて 知らず知らずのうちに 離れられなくなった | |
Tokyo見返り美人![]() ![]() | 研ナオコ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 清水信之 | シートベルトを外して 車を飛びだしたらば 外は雨 こぬか雨 舗道が濡れてる アイツ追いかけて来ない いかれポンチな野郎さ 街路樹を蹴とばせば ジョークで済むのに 買ってやったスーツを着て 売りつけてきた喧嘩腰で でかい口 きくなんて そんなのアリかよ フォグランプ点けたタクシー 萎れかかった花束を 振り回し止める前 言うことあるだろう いい女だったと きっと後悔する 振り向かせてみな 私はTokyo見返り美人 ビルの谷間の螢さ しっぽチカチカ光らせ 今は赤 次は青 信号が変わる アイツ追いかけて来ない 港区あたりじゃ顔さ 白金か西麻布 どっちみち女さ めでたいはずのバースディ まるまる空けたシャンペンも ムカついちゃ ザマはない 足許 ふらつく スタンバってる微笑(ほほえみ)が 雨の雫で流れてく 早くしな声かける 最後のチャンスさ いい女だったと みんなあとから言う そいつが小癪な 私はTokyo見返り美人 いい女だったと きっと後悔する 振り向かせてみな 私はTokyo見返り美人 |
笑いじわ![]() ![]() | 瀬川瑛子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 悲しい時にも 笑う癖 ついてる女は 紺が似合う セーラー服着た あの頃から 明るい子だねで 通ってた また 目尻に増えてると また 鏡に呟くの そう 辛いことがあっても 泣いていては 何も始まらない どっちみち おんなじ どっちみち 人生 どっちみち この世は泣き笑い どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら 陽気に笑いじわ 幾つになっても 片想い している自分が 愛しくて 心がときめく 夕暮れは 濃いめにルージュを 引いてみる また カラスの足跡ね また ちょっとがっかりしても そう 若さは年じゃない 花のように 瑞々しい心 どっちみち おんなじ どっちみち 人間 どっちみち 誰でも泣き笑い どうせなら 女の どうせなら 勲章 どうせなら 綺麗な笑いじわ どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら ほろりと笑いじわ | |
面影平野![]() ![]() | 藤圭子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 馬飼野俊一 | 女一人の住まいにしては 私の部屋には色がない 薄いグレーの絨毯の上 赤いお酒をこぼしてみよか 波紋のように足許に 涙のあとが広がって 酔えないよ 酔えないよ 六畳一間の 面影平野 私一人が眠るにしては 大きなベットは邪魔なだけ 緑に腰かけ背中を丸め 過ぎた月日をひも解いている 足の踏み場もないほどに 悲しみばかり散らかって 危ないよ 危ないよ 六畳一間の 面影平野 最後の夜に吹き荒れてった いさかいの後の割れガラス 修理もせずに季節がずれた 頬に冷たいすきま風 虫の音さえも身に染みる 思い出ばかり群がって 切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野 切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野 |
Long Long ago,20th Century坂井紀雄 | 坂井紀雄 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | 緑なす大地 四季折り折りの花 白い砂浜と 可憐なさくら貝 まだ人の胸に ぬくもりがあって まだ海の色が コバルトの時代 古き良さ時 Long Long ago, 20th Century 自然の恵みが 人と街をつなぎ 繋る街路樹と そびえる摩天楼 まだ男達が 自由に憧れ まだ女達は 優しさの時代 懐かしい時 Long Long ago, 20th Century 緑なす大地 四季折り折りの花 白い砂浜と 可憐なさくら貝 |
欲望の街ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | お前の背中ごしの街が今 夕陽の中で 燃え始めた 愛とばかり言えない俺達の 絆の色を うつしているようさ 愛しい人よ もう一度振り向き もう一度 この胸で泣きなよ せめて 夜が来る前は お前の涙を信じよう 都会は明日が見えない 欲望の街 手負いの獣にとってやさしさは 危険を招く罠になると きれい事では済まない俺達さ 始めからよくわかりすぎていた 愛しい人よ もう一度目を閉じ もう一度 しっかりと抱きなよ 細くしなやかな指で 背中にはりつく悲しみを 都会は宝石散らした 欲望の街 愛しい人よ もう一度うなずき 俺に構わずに行きなよ 肩を落とさずに前を 見つめて不幸を道づれに 都会は別ればらまく 欲望の街 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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大人になんかならないよ天地総子 | 天地総子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ 恨めしいなんて 流行遅れ どんな事でも 楽しくしちゃう ちょっと悪戯(いたずら) 玉に傷だね だけど美形で 玉の輿かな 大人になんか ならないよ らしくないのが良(い)いところ ぼくらは宇宙にはねている 自由な 自由な あ・そ・び・人 QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ 羽でできてる このスニーカー どんなとこでも 飛んでゆけるよ ちょっとふざけて 玉の汗だね 午後はのんびり たまのお休み 大人になんか ならないよ 朝の光が大好きなんだ ぼくらは 神出鬼没な 気ままな 気ままな あ・そ・び・人 QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ 大人になんか ならないよ らしくないのが良(い)いところ ぼくらは 宇宙にはねている 自由な 自由な あ・そ・び・人 QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ | |
I CAME FROM 横須賀山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 横須賀から汐入 追浜 金沢八景 金沢文庫 汐風の中 走ってゆくの 赤い電車は白い線 駅の名前を ソラで言えるの 横須賀マンボ・Tシャツね I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た 文庫すぎて上大岡 井戸ヶ谷 日ノ出町 横浜まで 窓を開ければ 緑が飛ぶの 快速特急 音をたてる 扉の近くに 陣取りながら 呪文のようにつぶやくの I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た 横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道 小さな屋根が 集っている 歴史のあともあるけれど あいにく私は 詳しくないの 心に走る線路なの I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た | |
重甲ビーファイター石原慎一 | 石原慎一 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | がんじがらめの罠を仕掛け 破滅を企むのは 誰だ 目には目を 歯には歯を ルール無視の奴等に 愛の掟で闘う戦士 気高い姿を君は見たか 神秘のボディが 光を放ってる その名は ビーファイター 重甲ビーファイター 無敵の ビーファイター 重甲ビーファイター ささやかに生きている者が 本当は地球の主役なのさ 思い遣りこそがパワー 危険をものともせず 正義のために闘う戦士 綺麗な涙を君は見たか みんなの幸せ 祈って流すのさ その名は ビーファイター 重甲ビーファイター 無敵の ビーファイター 重甲ビーファイター 気高い姿を君は見たか 神秘のボディが 光を放ってる その名は ビーファイター 重甲ビーファイター 無敵の ビーファイター 重甲ビーファイター | |
ララバイ・オブ・ユー宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Friendly Oh, Friendly 友達になれたらいい Friendly Oh, Friendly それ以上は望まないさ まだあどけない お前の寝顔に浮かぶ汗 遊びつかれた後の安らぎのしるし シャツの シャツのボタン 外しながら 酒くさい息を吐き 独り言さ 生きることは愛することと 覚えていて欲しいのさ Lullaby of you 歌える日まで歌おう Lullaby of you 歌える日まで歌おう Lonely Oh, Lonely 見届けてくれたらいい Lonely I'm so lonely あとのことはおまえしだい お前の胸の中にも 悲しみが芽生えて いつか大人になれば 思い出すだろう 酒を 酒を飲んで 雨に打たれて 時に酔い潰れてた俺の姿 人はみんな孤独(ひとり)なのだと それを知って欲しいのさ Lullaby of you おまえのために歌おう Lullaby of you おまえのために歌おう Lullaby of you おまえのために歌おう Lullaby of you おまえのために歌おう | |
スモーキン'ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 新井武士 | 宇崎竜童 | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 初めて試したタバコがショート・ピース 親爺のマネして気取って ちょっとポーズ たちまち目まいでクラクラ メシも喰えず 学生服のポケットにそっとかくす 弁当が済んだらトイレでちょっとふかす ヤニっコ取る為 歯ブラシ ゴシゴシ 目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベッドで一プク 朝から晩までスモーキン’ブギ 朝から晩までスモーキン’ブギ スーパッ ドゥ・デ・スモーキン'ブギ いつの間にやら 歯のウラ真っクロ 気がつきゃ 右手はマッ黄色 鏡をのぞけば オイラはマッ青 目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベッドで一プク 朝から晩までスモーキン’ブギ 朝から晩までスモーキン’ブギ スーパッ ドゥ・デ・スモーキン'ブギ |
ロックンロール・ウィドウE-girls | E-girls | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | T.KURA | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに 聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |
一番星ブルース鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通わぬ道だけど 惚れたはれたが交差点 あ~あ~一番星 空から 俺の心を見てるだろう もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり落とし穴 あ~あ~一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ ガキの頃なら願かける そんな習慣(ならい)もあったけど 今じゃ行く末見るような 星の流れのはかなさよ あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる |
欲望の街宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 赤崎郁洋 | お前の背中ごしの街が今 夕陽の中で燃え始めた 愛とばかり言えない俺達の 絆の色を映しているようさ 愛しい人よ もう一度振り向き もう一度 この胸で泣きなよ せめて夜が来る前は お前の涙を信じよう 都会は明日が見えない あ~、欲望の街 手負(てお)いの獣にとって優しさは 危険を招く罠になると きれい事では済まない俺達さ 始めから よく分かりすぎていた 愛しい人よ もう一度目を閉じ もう一度 しっかりと抱きなよ 細くしなやかな指で 背中に張り付く悲しみを 都会は宝石散らした あ~、欲望の街 愛しい人よ もう一度うなずき 俺に構わずに行きなよ 肩を落とさずに前を 見つめて不幸を道づれに 都会は別ればらまく あ~、欲望の街 |
お化けのロック郷ひろみ&樹木希林 | 郷ひろみ&樹木希林 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 移転届けはまだだけど 柳の下から引っ越してきたよ 今は小さな喫茶店 (GHOST GO GO) かなり控え目 隅っこで 遠慮しながら座ってるのに そいつはないよ オイラの席さ オット 足を踏むのは誰だ もっとも はなから足などなかったよ ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何が出来る 取り憑く他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール 権利 敷金まだだけど 墓石ベットは寝心地わるい ここに当分住みつこう (GHOST GO GO) 一人でお茶を飲みにくる 可愛いあの娘に恋しちまった 浮かばれないよ オイラの立場 そっと 声をかけてもダメさ せいぜい 受け皿カタカタ言わすだけ ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何が出来る 見守る他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール オイラ今さら 言えないよ 恨めしいなんて月並みな事 プライド高い性分なんだ ホット 店が終わったあとで こっそり あの娘想って唄ってる ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何ができる それより他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール |
再会杉田二郎 | 杉田二郎 | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 久しぶりね お幸せですか 元気そうな 顔色をしてる あの人ね この私から あなたのこと 奪った人は 仲のよい あなたたち二人 見ていると やけちゃうなやはり 嬉しいけど 笑えないものね 思いがけない 再会 あなたたちの 新しい 恋のために 乾杯 この私は あの日以来 ずっと一人 一度だって 男の手に 抱かれてなど いないわ 可哀そうと 思うのなら お電話 下さい あの人の 得意げな素振り 笑い声が この胸に刺さる 退げ出したい でもそばにいたい 涙まじりの 再会 私たちの 想い出を たどりながら 踊って 懐しいわ この匂いよ これが あなた まだ あなたの 写真だけは 壁に貼って あるのよ もしも 嘘と 思うのなら お部屋を 見に来て | |
花魁森昌子 | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 桜庭伸幸 | 心は主(ぬし)さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 珊瑚(さんご)のかんざし 重たくて 会釈を返すも ままならぬ 主さん来ぬ日は 鴉(からす)でさえも 好かんと鳴いて ご機嫌斜め 花魁道中(おいらんどうちゅう) 吉原外八文字(よしわらそとはちもんじ) 禿(かむろ)の髪にもはらはら 花びらが舞う 男に二言はないと言った 言葉を信じて あかりが灯る 「裏切りっこ無しでありんす」 夜更けに紅(べに)差す 生業(なりわい)も 不幸せだとは 思わない 主さんに会えた そのことだけを 後生(ごしょう)大事に 抱きしめて寝る 後朝(きぬぎぬ)の別れ どんなにやるせなくても 交わした契りの深さで 生きてもゆける 心は主さん一人のものと 誓った瞬間(とき)から ここも極楽 「恨みっこ無しでありんす」 |
ムカシ都はるみ | 都はるみ | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 櫻庭伸幸 | ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな ほんとに ほんとに いいことばかりで ムカシって凄いんだな きみの部屋に オバケが住みついていないかい ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい 可愛いオバケで 名前はムカシという こいつにうっかり住みつかれたら きみも駄目になってしまうぞ 何故って そいつは ムカシ話で いい気持ちにさせるオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 気をつけなよ ムカシって奴だよ きみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるね きっと毎晩 いい酒を飲みながら 可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ 今からでもいい 追い出してしまえ 君は明日を捨ててしまうぞ 何故って そいつは 俺のところに この前までおったオバケなんだ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ “あの日あなたは強かった” “あの日あなたは偉かった” “あの日あなたは華だった” あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする 追い出しなよ ムカシって奴をよ ムカシ ムカシ そのムカシ いいことばかりがあったそな |
ビードロ恋細工高田みづえ | 高田みづえ | 島武実 | 宇崎竜童 | 貴方の瞳を見ていても もう何もかもが判からない 季節外れ 海岸線 朝やけの雲の切れ間から ほら 耳を澄ますと 私には 又 聴こえる ビードロ細工のわれるおと 優しさって 引きさがる事ですか? 優しさって 境界線引きますか? 恋する為に 飛びこせない 恋する為に ほどけない二人 貴方に胸まで預けても もうぬくもりは伝って来ない 他人の気配 木ノ葉も舞う 色あせた 時の隙間から ほら 耳を塞ぐと 私へと 又 吹ぶいてる ビードロ細工の 冷めたさが 悲しさって なすがままって事ですか? 悲しさって 心がかじかみますか? 恋するゆえに 飛びこせない 恋するゆえに ほどけない二人 | |
禁猟区郷ひろみ | 郷ひろみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | もうこれ以上はダメよって君は急に キッスの途中で目を開けるから まともに目と目がぶつかって あとは無理さ 吹いてしまって カッコつかないよ さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物 求めて駆け巡り 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点 Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は笑顔 僕にはどうにもお手上げさ 夜も更けたから帰るって君はフイに 公園の中を駆け出して行く 明るい所で追いついて 覗きこめば 何も言わずに涙ぐんでいるよ あながち僕はハンターで 腕の未熟もかえりみず 逃げれば追うの癖があり 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点 Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は涙 僕にはどうにもお手上げさ さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物 求めて駆け巡り 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点 僕にはどうにもお手上げさ |
さよならの向う側つるの剛士 | つるの剛士 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 井出泰彰 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
カッコマン・ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 奥山光伸 | 宇崎竜童 | 銀座・原宿・六本木 バギー・トップにヒップボーン (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン アフロヘアーに ラメラメ・シャツ ロンドン・ブーツに スリーピース リングにピアスにペンダント 何をこしゃくな シマシマ・パンツ (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン カッカッカ カッコマン からっぽ みてくれ 上っ面 ごまかし まやかし ワイワイワイ (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン ナウなヤングにゃ ディスコティック ジルバにツイスト ブギウギ 春夏秋冬 朝から晩まで ファッション・ブックと にらめっこ (カッコマン)になりたくて (カッコマン)になりきれない (カッコマン)になりきらなきゃ それが悩みの種ジャン カッカッカ カッコマン 夢みるは あこがれのカッコマン | |
恋曼陀羅梅沢富美男 | 梅沢富美男 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | せんじつめれば男と女 月と影との色模様 月が痩(や)せれば影もついでに 人目忍んで細くなる 地獄 極楽 行ったり来たり 恋の逢う瀬はうしろ髪 あんなに抱いたあとだから 朧(おぼろげ)にお前が消えそうで まんだら まんだら 恋まんだら まんだら まんだら 恋まんだら 万にひとつも お前とは添えないものを 別れ間際の本音と嘘が 涙の裏で乱れ飛ぶ 私を殺す悪い人ねと お前の声が震えてた 地獄 極楽 のたりのたり 今日も誰かにうしろ指 こんなに惚れた女さえ 泣かせてばかりの薄情(うすなさけ) まんだら まんだら 恋まんだら まんだら まんだら 恋まんだら 万にひとつの この恋に賭けてはみても まんだら まんだら 恋まんだら まんだら まんだら 恋まんだら 万にひとつの この恋に賭けてはみても | |
愛しのティナダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 燃える太陽が おまえをブロンズに変えるのか 日にやけた肌に刻みこまれた 季節がまぶしい 愛しのティナ 繰り返す夏ごとのビィナス 愛しのティナ おまえをしばる髪を切って 私の許へ 飛んでおいで 熱い砂浜が みがいて命を与えたのか おまえの姿が夕日の中で 輝いてみえる 愛しのティナ 繰り返す夏ごとのビィナス 愛しのティナ その足許の貝を壊し 私の許へ飛んでおいで | |
晴れ、ときどき殺人(キル・ミー)渡辺典子 | 渡辺典子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 雲の流れが早くて ポカンとあいた青空に 覗くパラダイス 天使がひいた弓矢が 私の胸にたった今 刺ったとこよ 晴れ ときどき Kill me ひとおもいに 愛されたいな 晴れ ときどき Kill me あなたとなら 死んでもいいな パラダイスの パスポートを まだ私 持っているの 愛 信じてるわ 曇りのない 硝子のように まだ 信じてるわ 生まれたての 恋は初恋 あなたがやさしい時は 手招きしてる 爽やかな風とパラダイス 大人になってしまえば たどり着けない憧れの そこは場所なのよ 晴れ ときどき Kill me ひかれるなら あなたの強さ 晴れ ときどき Kill me 一緒ならば 死んでもいいな パラダイスへ 通じる道 フリーウェイよ 急がなくちゃ 雨 降らせないで 湿った服 肌に悪いわ まだ 降らせないで ヒッチハイクよ 私を乗せて 晴れ ときどき Kill me 薬ならば 媚薬をまぜて 晴れ ときどき Kill me どうせならば やさしくしてね |
スキャンダルなんかブッ飛ばせSCANDAL | SCANDAL | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 藤井丈司 | スキャンダルなんか ブッ飛ばしてやる さっきまでアイツ 強気な発言 だけどオロオロしている まじにオドオドしている 繋いだ手を振り解いて 後 振り向いてばかり バレたとこ勝負 分が悪くても もう後に引けない たとえ道行く人が 画面を写メに ニヤッと変えても 愛が欲しい 花一匁目 お坊ちゃまはセーフで 卑怯者は圏外 人の噂なら 気にしてないよと 抱き合った後の 言葉は嘘なの スキャンダルなんか ブッ飛ばしてやる いつだってアイツ 強がり発言 ならばオロオロしないで そうよオタオタしないで 本当(ホント)の気持を知りたい 二人のこれからのこと カマ掛けられると 突然 頭 まっ白けになって アイツの中の駄々っ子 仔猫のように 逃げ足が早い 夢はいかが 行きはヨイヨイ いい訳なら沢山 自虐ネタは要らない 人の目になんて 振り廻されない 今日までの愛が 本物だったら 愛が欲しい 花一匁目 都合のいい女と まさか思ってたりして 二人で居てもなんか淋しい 陽炎の中でぼんやり アイツが滲(ニジ)むよ アイツが見えない |
蝉時雨五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 夜に爪切る 音がする 不幸はじけた 音がする ひとりでいれば ひとりが淋しい ふたりでいても ひとりが淋しい 夢を預けた 男が居る 夢をこわした 男が居る 恨んでみても 宿命が哀しい 許してみても 宿命が哀しい 終ったテレビが 闇ん中 都会の冷たい 蝉時雨 いつか忘れた さよならを 映し出すよな 蝉時雨 ああ… こころ埋めた 胸がある こころ離れた 胸がある それでも抱ける おとこが哀しい それでも酔える おとこが哀しい 始発電車の音がする 都会を横切る蝉時雨 まぶた閉じれば故郷を 棄てた真夏の蝉時雨 ああ… |
裏切者の旅ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | お前と逢えない淋しさだけから 行きずりの女を愛した俺 それ程長くもない旅に疲れ果てた 心の片隅に お前の泣き顔が ぼやけて映る ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す 明日の行く先きを決めずにいるのは 行きずりの女の優しさなのか それ程遠くもない旅の続きなのに お前の住む街が やたらと懐しく心に浮かぶ ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す | |
帰郷郷ひろみ | 郷ひろみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 夜中に爪を切っては いけないと 確かだれかに 教わったけれど 空には満月 書きかけている 日記帳には 三ヶ月飛び散る 故郷にいる恋人よ 深い眠りについた頃か 肩を夜風に さらしてないか 風が冷たくなった 風が冷たくなった 想いだけが 千里の道を走る 夜道を振り向いては いけないと 昔 何かで 読んだ気がする 日記をめくれば 想い出達が 行列なして ひしめいている 遠く離れた恋人よ 君のその美しい笑顔 ごめん 日記に 閉じこめた事 夜が長くなったよ 夜が長くなったよ 想いだけが 千里の道を通う 想いだけが 千里の道を帰る |
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 一寸前なら憶えちゃいるが 一年前だとチト判らねェなあ 髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ 悪いなあ 他をあたってくれよ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> 半年前に止めたハズさ アタイたちにゃアイサツなしさ マリのお客をとったってサ そりゃ もう大騒ぎ 仁義を欠いちゃいられやしないよ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> ハマから流れて来た娘(こ)だね ジルバがとっても上手くってよ 三月前までいたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に 仔猫といっしょにトンズラよ どこへ行ったか知らねェなあ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> 横須賀好きだって言ってたけど 外人相手じゃカワイソーだったねェ あんまり何んにも云わない娘(こ)だったけど 仔猫と話していたっけ 前借り残したまんま ひと月たったら おサラバさ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> たった今まで 坐っていたよ あそこの隅のボックスさ 客がどこかを触ったって 店を飛び出していっちまった ウブなネンネじゃあるまいし どうにかしてるよ あの娘(こ) …アンタ あの娘(こ)に惚れてるね <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ> | |
サクセス宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 和田静男 | ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦巻いている 角氷ひとつの涼しさに似た あなたの言葉が優しく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は昨日の顔で待つ ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子 動かす力を抜いて あなたの声だけ 追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は今日の顔で泣く ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ一時の海 切なく流れる溜息の午後 言葉にまかせて この身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は明日の顔を待つ |
アダムな夜鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 松本晃彦 | 右腕に触れる 風に目覚めれば ベッドを抜け出し あなたは窓辺 硝子の向こうは 不眠症の街 あなたの瞳に 幻が映る 愛してる それだけが現実 生きている 多分 同じ意味なのさ 昔ほど もてないと言う 科白の裏を返せば 優しさを演じても虚しいだけ あなた一人居れば 幸福に満たされる 信じてほしい 左胸走る 稲妻の痛み あなたと初めて 逢った時からさ 何故か抱くたびに 幼気になって あなたはすっぽり 掌に入る 夢をみる それこそが真実 憧れを きっと人は生きるのさ くるおしく過ぎてゆく時間もまた 人生のうち ときめきは永遠を知る手懸り あなたというイヴが一緒なら この世さえ楽園になる 愛してる それだけが現実 生きている 多分 同じ意味なのさ くるおしく過ぎてゆく時間もまた 人生のうち ときめきは永遠を知る手懸り あなたというイヴが一緒なら この世さえ楽園になる |
さよならの向う側倖田來未 | 倖田來未 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | h-wonder | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
螢の提灯坂本冬美 | 坂本冬美 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 若草恵 | 女の方から通(かよ)って行くなんて 心ないとか はしたないとか 夜叉(やしゃ)みたいと恐がる人や けものみたいと蔑(さげす)む人が わたしのまわりにいるのです それでも 恋は とめられなくて わたし今宵(こよい)も 夜道を歩きます 水恋しさに 川辺(かわべ)に群れる 螢のあかり 貸しとくれ ここからほんの十分ばかり 歩いて通うその間 わたしの足もと 照らしておくれ ホーホー螢 ホの字の螢 螢の提灯 さげて行く 恋しさだけを ポカポカ灯(とも)し 夜道 坂道 暗い道 この身を焦(こ)がす 切なさならば 螢とおなじ 恋おんな せめても月が 十三夜なら 迷いもせずに行けるけど わたしの勝手を 許しておくれ ホーホー螢 ホの字の螢 螢の提灯 さげて行く 恋しさだけを ポカポカ灯(とも)し 夜道 坂道 暗い道 ありがとう もうお帰んなさいな あんたの恋に光りなさい わたし 帰りは 夜明けです 夜明けです 夜明けです |
一番星ブルース宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 男の旅は一人旅 女の道は帰り道 所詮 通わぬ道だけど 惚れたはれたが交差点 あ~あ~ 一番星 空から 俺の心を見てるだろ もののはずみで生まれつき もののはずみで生きてきた そんな科白の裏にある 心のからくり 落とし穴 あ~あ~ 一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ ガキの頃なら願かける そんな習いもあったけど 今じゃ行く末 見るような 星の流れの儚さよ あ~あ~ 一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる あ~あ~ 一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる | |
ちょっとなら媚薬柏原芳恵 | 柏原芳恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 確かあなた さっき違う 人の名前呼んだ 問いつめたら 家出をした猫だと ごまかした それならいい 背中に爪 長く立ててあげる 煙にむせ よせよヤバイ あなた あわてている 教えてあなた 煙草やめられますか 答えてあげます私 もうあなたやめられません あー ちょっとなら媚薬 あー 過ぎれば 毒なの スプーン一杯 危険なそれはジェラシー Love me do 頃合いかも 別れようぜ ペアーリング はずす あなたの顔 初めてみる 大人びた 影だわ そんなのイヤ 胸をたたき 泣きじゃくるの私 涙のつぶ シャンパンなの いつか酔いしれてる 賭けたらあなた お酒やめられますか 賭けてもいいけど私 もうあなたやめられません あー ちょっとなら媚薬 あー 誰も孤独なの グラスにとかす 別れのそれはスリルね Love me do 教えてあなた 煙草やめられますか 答えてあげます私 もうあなたやめられません あー ちょっとなら媚薬 あー 過ぎれば 毒なの スプーン一杯 危険なそれはジェラシー Love me do Love me do Love me do |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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歌い継がれてゆく歌のように山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます 燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに ひとつの別れは ひとつの想い出 遥かな海に 沈んだ珊瑚礁 よく晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮んできます 白く寄せる波 小石さらって海に帰る 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに 歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに | |
初恋草紙山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 口紅だけはさしましょう 冬の光りが集まるよう 想い出すたび眼を伏せる 肌にくいこむあなたの言葉 あなたの言葉 さよならたけのとおり道 実らぬものと姿を変えて 私の恋が 今 駆けてゆきます 口紅さえも裏切って ひと色変り筆にのる あなたの頬は大人びて 別れの重さで刻まれていた 刻まれていた 想い出ゆえにかえり道 蕾のままに命を移し 私の恋が 今 散ってゆきます 赤い実に針刺すように 唇かめば面影はじけ 揺らぐ別れを背にうけた あの日の人があとずさりする あとずさりする 恥じらいばかりまわり道 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます |
絆橋幸夫 | 橋幸夫 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る 絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う 絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ | |
とまどいトワイライト豊島たづみ | 豊島たづみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大村雅朗 | 笑い過ぎたあと ふと気が抜けて 指でもて遊ぶカクテル・グラス 映画の話もそろそろつきて 店を変えようと 誰れかが言いだす とまどいトワイライト 心が揺れる とまどいトワイライト 私が揺れる このまま帰ってもこのまま帰っても 誰れもいない部屋のドアを 開ける音を聞くのがつらい ターンするたびに 人にぶつかり ガラスのフロアー 汗がこぼれる 一晩ぐらいは あいさつがわり つき合わないかと アイツが囁く とまどいトワイライト 体も揺れる とまどいトワイライト 私も揺れる 一人で帰れば 一人で帰れば 火の気のない部屋の闇の唱う声に おびえるだけよ |
曼珠沙華藤あや子 | 藤あや子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 涙にならない悲しみのある事を知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が 何故かしら重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 深紅に染める あてにはならない約束をひたすらに待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさを ひたむきに追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を もて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを 燃やし尽くすの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 深紅に染める | |
だけど…高田みづえ | 高田みづえ | 島武実 | 宇崎竜童 | とめどない涙は 誰の為 すぎさりぬ思いは 誰の為 晴れた日などは一人 川原でも歩きましょう むせる草の香りが ほら 夏を指差して 早く早くと騒いでる だけど… やるせない鼓動は 誰の為 恥らいの手紙は 誰の為 日暮れるまえに一人 気付かずに街はずれ 細い私の影が ほら 貴方指差して 早く早くと騒いでる だけど… つかの間の頬笑 誰の為 馴そめぬ口紅 誰の為 つむじ曲りが一人 はにかみかけ出すの のぞきこむ手鏡も ほら 恋を指差して 早く早くと騒いでる だけど… あゝ あー | |
恋のかけらダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | いつだって切なくて やるせないこの気持 あなたは今ドアの外へ 足音が遠ざかる いつだって会うたびに しのび泣くこの恋に あたしだけが肩をすぼめ 人の言葉に耳を塞ぐ 遅すぎた何もかも 今日も一人私一人 凍りついた恋のかけら さめた躰につきささる いつだってサヨナラの やるせない一言が 忘れかけた時の流れ この胸に刻みつける いつだってつまづいた 悲しみをかくしながら あたしだけが探している 見失なった愛のゆくえを 遅すぎた何もかも 今日も一人私一人 消したはずの恋の嵐 枯れた心につきささる | |
命綱 feat. マツコデラックス,ミッツ・マングローブ & ピンドン・ノリ子木梨憲武 | 木梨憲武 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 壊れかけた橋の上で 声を枯らし叫んでいる もしかしたらあれは俺か 耳を塞ぎ こう言ってる 投げてくれ命綱を このままじゃ死んじまうよ 背中越しの空は赤い こけた頬をごまかす気か 不安なのか怒りなのか やり場のない自己欺瞞か どこにある命綱は 探しても見当たらない Freeze 夢で良かったと ほっと 胸を撫でおろす 希望はあるか 明日(あした)は来るか ギリギリ瀬戸際の俺さ 軋みだした橋の上で 誰もかれも叫んでいる もしかしたらあれは俺か 人の波に揉まれている どこにある命綱は お願いだ 見つけてくれ Please 夢なら醒めずに いっそ このままいようか 自由はあるか 依存してないか 自分の足で立ててるか | |
ビーファイターカブト樫原伸彦 | 樫原伸彦 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | そんな時は拳を振り上げて 恐れず戦いを挑めばいい 希望という武器がある限り きっと僕ら きっと勝てる ビーファイター ビーファイター・カブト やるっきゃないが合言葉 ビーファイター ビーファイター・カブト 僕らは選ばれし者 こんな時はカッコが悪くても 大粒の涙を流せばいい 友情には熱くなれるのさ 僕ら結ぶ 強い絆 ビーファイター ビーファイター・カブト 時を超えて また逢おう ビーファイター ビーファイター・カブト 君らも宇宙(コスモ)の戦士 ビーファイター ビーファイター・カブト やるっきゃないが合言葉 ビーファイター ビーファイター・カブト 僕らは選ばれし者 |
沖縄ベイ・ブルースダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | アーン アーン お前となら もう一度 アーン アーン 苦労してもいいって あの人が言った 約束はとうに過ぎて 影ばかり震えてるの 今すぐ旅立てるよう 手荷物はまとめてあるわ バスローブ羽織る前の 囁きを信じたのは 逞しい腕の中で 海越える夢をみたから アーン アーン 聞き違いなの教えてよ アーン アーン 待ちぼうけ残して 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 揺れる珊瑚礁 アーン アーン お前となら もう一度 アーン アーン 出直してみたいって あの人が言った 約束はオウム返し 唇に乗せてみるの 窓からの月の光 心の壁 突き抜けるよ アーン アーン 勘違いなの 教えてよ アーン アーン 忘れた顔をして 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁 | |
賣物ブギダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 島武実 | 宇崎竜童 | あたしゃ元々 山の手育ちよ デッカイ御殿に住んでます おかかえ運ちゃん おかかえ御女中 おかかえ弁護士 おかかえドクター 何から何までやってはくれるし 骨のズイまで太ります 朝は早よからムクムク起きだし あれして これして 何して それして ザァます言葉でしゃべります ワテ ほんまにヨイ暮し それが何やら いつの間にやら ワイワイワイロで雑誌に叩かれ あれした これした 何した それした ある事 ない事 すっぱ抜かれた 何処から何処まで信じてくれるの 骨のズイまで細ります 朝は早よから お電話ジャカスカ もうダメ やめてよ ほんまにアジャパー 宅の主人も云ってます ワテ ほんまにギョギョ こうなりゃ喰うため 何でも売っちゃえ プールにプードル ベンツと運ちゃん カワラにカワヤに カイロにチリ紙 デスクに電蓄 LP.SP ペチカにタドンに カルチェにジッポー 東京ダウン・タウン・ブギ・ウギ シャギーに座布団 うちわとクーラー かつらにマスカラ ドレスにゆかた ダイヤにパールにサファイヤ、ルビー シュミーズ、ブラジャー ガータとパンティ 売っちゃえ売っちゃえ「ネェ、買って!」 チョット おじ様 コンバンワ チョット おじ様 これ買って おじ様 おじ様 こっち向いて おじ様 おじ様…… おじさん おじさん!… 「ワシャ、年増はダメなんョ!」 ワテ ほんまにスッカラピン Um m……、淋しい…… | |
涙のシークレット・ラヴダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | シークレット・ラヴ 愛されても 溜息ばかりが シークレット・ラヴ 哀しみを まさぐるように シークレット・ラヴ 傷ついても 優しさばかりが シークレット・ラヴ 口づけさえ 涙に濡れる 通よいなれた 部屋の隅で 灯りもつけずに 壁にもたれて シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 今のあたし ぬけ殻みたい 鍵をあけた ドアの前で 灯りもつけずに 頬杖ついて シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 音をたてて 絆が切れた | |
義風堂々!!角田信朗 | 角田信朗 | 北原星望・真間稜 | 宇崎竜童 | 果てなき空にただよう 雲は何処(いずこ)へ 身を捨ていざ行かん 命 たぎる 絆 悔いのひとつも残さずに 行くがさだめと 笑みひとつ それが漢(おとこ)さ いくさに華と散れ 友とかわそう 熱き酒を 誠!誠!愛ゆえに 命凛々(りり)しく この道 胸に 涙 花に背(そむ)いて 明日を生(ゆ)く 星降る空にかがやく 三日月ひとつ 手向(たむ)けの酒をくれ 恋よ 花よ 許せ 愛の前立てきらめかせ いくさの神に 愛されて 何を望むか 儚(はかな)きこの憂(う)き世 燃やせ魂 明日のために 駆けろ!駆けろ!いくさ道 義風堂々たたかう 我は 漢(おとこ) 花に背(そむ)いて 風の中 友とかわそう 熱き酒を 誠!誠!愛ゆえに 命凛々(りり)しく この道 胸に 涙 花に背(そむ)いて 明日を生(ゆ)く | |
知らず知らずのうちに宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 知らず知らずのうちに 君を好きになって 知らず知らずのうちに 夢を見ていた 知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて 知らず知らずのうちに 街を歩いていた 知らず知らずのうちに 君の家をみつけて 知らず知らずのうちに 電話帖をひらいた 知らず知らずのうちに 君と歩きはじめて 知らず知らずのうちに 時も流れた 知らず知らずのうちに 君と暮らしはじめて 知らず知らずのうちに 離れられなくなった | |
表参道軟派ストリート水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ねぇ、お茶飲みに行かない? そこの黄色いセーターの女の子 チェッ、バイ菌見るような目で 傷つくよなァ まったく なにかなぁ バカの一ツ覚えみたいに 同んなじセリフばっかし言ってんのが いけないのかなぁ まあ流行りすたりってのも あるかも 知んないし 変えてみようか 飛ばさないかい 港までのハイウェイ しっかり腰に掴まっていれば 怖くない 風が途中で 潮風に変わったら 戻ってこよう この街のアリス達 少し気取った City City Girl ファッション雑誌まねしては 心ソワソワ City City Girl 西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート アレアレ、手なんかつないじゃって 気味悪いなァ どうして女って女同士 ピッタリくっついて 歩くんだろう こればっかしゃ男にゃわかんねぇなァ あーわかんねぇ 大抵どっちか引き立て役になっちまうのに かなりいい線いってるよ! ホラ、そこの2人づれの髪の長い方の子だョ 踊らないかい 10日前にオープン そこを曲ると 朝まで騒げる店がある 誰に聞くのか物好きがどこからか集まってくる この街のアリス達 不思議な国の City City Girl カタログ雑誌かかえては 目線キョロキョロ City City Girl 西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート チェッ、ついてねぇな 今日は | |
さよならの向う側徳永英明 | 徳永英明 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 坂本昌之 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした last song for you, last song for you 約束なしの お別れです last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした last song for you, last song for you 涙をかくし お別れです last song for you, last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに |
不死鳥伝説山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | めぐり逢えて良かった 今は素直に言える 坂の上のカフェテラスで 熱い紅茶飲んだわ 愛し合えて良かった 束のまの間でも 私の指 こぼれ落ちた白い砂の季節ね 沈む夕陽みて 綺麗だと思う それだけでいいの 悲しまないで あなた私の 肉体を失うだけだわ あー 大空を あー 飛ぶ鳥ね 蘇ると約束するわ 心だけは 永遠(とわ)の生きもの like a 不死鳥(フェニックス) like a 不死鳥 過ぎた日が何なのか きっとあとからわかる ひとつの恋ひとつの夢 時が終り告げるの 愛し合った二人に 伝説が生まれるわ 名前が消え 記憶も消え 愛の歌が残るの 風の囁きに うなづいてみてね それだけでいいの 可愛い人ね すてきな恋が 必ず見つかるはずだわ あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 やさしいあなたに |
生きてるうちが花なんだぜ feat. 宇崎竜童、佐藤浩市木梨憲武 | 木梨憲武 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ 歌ってるかい 踊ってるかい 笑ってるかい 泣いてるかい 怒ってるかい 悩んでるかい 愛してるかい 悲しんでるかい Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ 独りぼっちかい 落ち込んでるかい 迷ってるかい 拘ってるかい 呑んでるかい 酔ってるかい 盛り上がってるかい 馬鹿やってるかい Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ 繋がってるかい キレちゃったのかい 嵌ってるかい トンでるかい 生きてるかい 生きてるかい 生きてるかい 生きてるかい Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ 花なんだぜ Woh Woh Woh 生きてるうちが花なんだぜ | |
湘南哀歌山本譲二 | 山本譲二 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 緑したたる 鎌倉で 泣いて別れた あのひとは 今はあいつと 結ばれて 会うに 会えない 人となる 白と紺との 制服の 肩でゆれてた 長い髪 花の香りの 唇に ふれたあの日は もう遠い 夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌 雨がそぼふる 江の島へ 傘を斜めに 傾けて 橋を渡れば 思い出す 髪をぬらした あのひとを 俺とあいつと あのひとが 舟を背にして 微笑んだ 古い写真を ひきさいて 海に流して あきらめる 夏が来た ほろ苦い想い出つれて 夏が来た ただひとり湘南哀歌 | |
サボテンより あいをこめて(フルバージョン)コッシー&スイちゃん&サボさん | コッシー&スイちゃん&サボさん | ふじきみつ彦 | 宇崎竜童 | 「まってろよ サボさんがいま あいにいくぜ」 どうしたの? きみのはなしをきかせてよ ないてるの? きみになみだは にあわない サボフォンに でんわをくれよ いつだって すぐに すぐにあいにゆくから ながいトゲをなびかせながら さばくをこえて はしるのさ みどりいろした サボテンカー あいをとどけに ドライブするぜ だいすきな だいすきな きみにあうため うまれたよ だいすきさ だいすきさ きみのことが だいすきさ サボノバうたうよ いっしょにうたおう きみのなみだを ふくのはおれさ えがおになったら さらばだぜ かえりはじてんしゃで かえるぜ どうしたの なにかいいことあったでしょ よかったね? かくしたってわかるから いいことも おしえてくれよいつだって すぐに すぐに あいにゆくから バイオリンのねいろにのって あのくもこえてそらをとぶ みどりいろした サボテンジェット あいをとどけに ちゃくりくするぜ だいすきな だいすきな きみのとなりでおはなさく だいすきさ だいすきさ きみのことが だいすきさ パーティーひらくよ いっしょにおどろう きみをえがおに するのはおれさ わらいつかれたら あばよだぜ かえりはスキップで かえるぜ 「サボさんはどこにもはえてない だからいつでもあいにいけるのさ サボさんのこと まっててくれよ」 だいすきな だいすきな きみにあうためうまれたよ だいすきさ だいすきさ きみのことが だいすきさ トゲトゲするよ チクチクしてよ きみのえがおを ひとりじめだぜ やっぱりきょうは かえらない サボテンよりあいを こめて | |
さよならの向う側三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに |
涙なんだ宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 横田明紀男 | あまりひっそり流すから そうとは気付かず 見過してた 俯く仕草 思えば そうか 涙なんだ 女の涙は苦手だと 余計な一言 付け加えて 心に鍵を掛けたね そうか 涙なんだ もういいのさ 我慢しなくて 思い切り泣きなよ ぼくの胸は そのためにある あなたを受け止めるため ぼくに心配かけまいと いつでも気丈に振るまってた たまにシーツが濡れてる あれも涙なんだ 長い歳月(としつき) 暮らしても あなたの気持ちを思い遣らず 勘違いだね 今更 何だ 涙なんだ 鈍いぼくを 許して欲しい 思い切り甘えて ぼくの腕は そのためにある あなたを抱き締めるため ルー涙なんだ ルー涙なんだ ルー涙なんだ ルー涙なんだ |
あなたへの子守唄山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 生れて初めて降りた街なのに 昔来たことがある そう思うのは何故 夕餉の時刻にサーカス追いかけ いつか迷い子になった 幼い記憶のせいかしら 恋するだけでもすごく辛いのです どうしてあなたにさよならなんて言えますか 私の心はなぜかあてどもなく やさしさばかりを追いかけています しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 過ぎた月曜日の子守唄 確かに初めて聞いた歌のはず 胸が震えだすほど懐かしいのは何故 短いスカート 高い肩車 星をねだって泣いた 遠いあの日のせいかしら 恋するだけでもすごく辛いのです どうしてこの先 一人で生きて行けますか 時間は時々逆に廻り始め あなたに淋しさ重ねています しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 暗い金曜日の子守唄 私の心はなぜかあてどもなく ふたりの絆をさがしています しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 遠い日曜日の子守唄 遠い日曜日の子守唄 | |
スモーキン・ブギ宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 新井武士 | 宇崎竜童 | 和田静男 | はじめて試したタバコがショート・ピース 親爺のマネして気取って ちょっとポーズ たちまち目まいでクラクラ メシも喰えず 学生服のポケットにそっとかくす 弁当が済んだらトイレでちょっとふかす ヤニっコ取る為 歯ブラシ ゴシゴシ 目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベットで一プク 朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ スーパットゥ デ スモーキン・ブギ いつの間にやら 歯のウラ 真っクロ 気がつきゃ 右手はマッ黄色 鏡をのぞけば オイラはマッ青 目覚めの一プク 食後の一プク 授業をサボって 喫茶店で一プク 風呂入って一プク クソして一プク そいでまたベットで一プク 朝から晩までスモーキン・ブギ 朝から晩までスモーキン・ブギ スーパットゥ デ スモーキン・ブギ |
「スター誕生」AGAIN山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | ひとりきりだと思う? そうね 最後にはそうでしょう ひとりぼっちだと思う? いいえ たくさんのお友達 青春っていくつまで 胸に太陽また昇って 朝が来るたびごとに そうよ 生れ変われるあいだ 愛するという事は? そうね その人のため生きる 愛されるという事? そして 自分のために生きる これからどこへ行くの はるか希望の翼に乗って 夜が来るたびごとに 光り 輝く星の国へ I was born もう一度 Star is born again I was born もう一度 Star is born again See you again See you again bye bye…… | |
まほろば伝説かおりくみこ | かおりくみこ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 青木望 | 伝説の中に生きてきた その人が誰なのか 長い髪 光る姿 queen of queens 永遠の命 持ちながら あなたは何故そんな悲しい目をする まるで はかない まほろば 伝説の中に埋もれて その女は何処へ行く 深い謎 蒼い翳り queen of queens 幸せさえも 捨て去って あなたは何故そんな急いで行くのか まるで 妖しい まほろば 永遠の命 持ちながら あなたは何故そんな悲しい目をする まるで はかない まほろば まるで 妖しい まほろば |
Forever渡辺典子 | 渡辺典子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大事な人 数えるなら あなた どうぞ私を親指にして 例え現世(うつせみ)の体離れても ねえ きっとよ あなたこそが 明日(あした)に続く夢 あなただけが 蒼く輝く星 あ~ 忘れないで あ~ この約束 出逢えて良かったと 迷わず言える forever 二人を永遠に結ぶの 好きなところ あげるのなら 私 両手を指折っても足りない 甘い唇も 照れた微笑(ほほえ)みも そう すべて 心こそが 時を旅する舟 心だけが 海原照らす月 あ~ 涙さえも あ~ 越えてゆける どんなに短くても ときめいた日々 forever 希望(のぞみ)を永遠(えいえん)に託すの forever 希望を永遠に託すの | |
TOKYOワルツ由紀さおり | 由紀さおり | なかにし礼 | 宇崎竜童 | 脱いだヒールを両手にさげて 裸足で街を 歩きます 赤や青 むらさきの ネオン地獄に のみこまれ 迷子になって しまいたい 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 仲間はずれに された気分で 知らない店で のんでます 左手に ゆれている 金の鎖を ひきちぎり 未練ばかりか 縁も切る 愛しても 愛しても 二度とあなたに逢えぬなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ 愛しても 愛しても 不幸ばっかり続くなら 女なんか やめたい 男が悪い 東京が悪い 負ける女が なお悪い 三拍子そろった 東京ワルツ 三拍子そろった 東京ワルツ | |
ジグソーパズル feat. 中井さんと木梨くん。木梨憲武 | 木梨憲武 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 手に取ればただの黄色 離れると向日葵の花 コツコツと二人で 積み上げた月日の欠片(かけら) 時に人は病む だからこそ共に居よう 額縁に枯れない花 向日葵のジグソーパズル 似たような毎日も ひとつひとつは違うピースさ 人生で今が一番 幸せだとあなたが言った 時に人は悩む それならば共に泣こう お互いに角が取れて 優しさが噛み合ってくる バラバラに崩すのは 簡単だから大事にしたい 人生で今が一番 若いはずと僕は答えた | |
BELIEVE ME浜田良美 | 浜田良美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 今日は君 楽しかったかい? それなら とても 嬉しいよ Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて もしも君が 信じてくれるのなら 見えないものが見えてくるのさ もちろんさ 約束しよう 今度はもっと 面白く Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて 幸福(しあわせ)な時を 分け合いたいのさ 見えないものは 無限なんだよ Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて もしも君が 信じてくれるのなら 見えないものが見えてくるのさ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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さよならの向う側宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 横田明紀男 | 何億光年 輝く星にも寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く一輪の花に 無限の命知らせてくれたのも あなたでした Last song for you Last song for you 約束なしのお別れです Last song for you Last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと私 忘れません 後ろ姿みないでください Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you Last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたの優しさ あなたのすべてを きっと私 忘れません 後ろ姿 見ないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
木洩れ日山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる 追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞こえぬ振りで 俯きましょうか あなたの心は閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ 寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる 掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか 私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの 掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか | |
イミテイション・ゴールドアン・ルイス | アン・ルイス | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Frank SIMES | シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで拭き取りながら 彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニュキアの指かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている 西陽の強い部屋の片隅 彼が冷蔵庫バタンと閉じる パックのままの牛乳かかえ 身軽な動作で運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 待っててほしい 今年の人よ 日が当たれば 影が違う 色が違う 光が変る ごめんね 去年の人 忘れるその日を |
イントロダクション・春山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大村雅朗 | 夢見る頃を いくつか過ぎて 花吹雪の下 私がいる 制服を着た 乙女達の 弾んだ会話に微笑んでる 過ぎゆく時の追憶よりも 迎える季節の重さを想いながら 今、人生が厚い扉を開いて 二人にその姿を見せる 山や河や谷や海 丘や森や空 ……そして愛 愛に賭ける あなたこの手を離さないで 死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで 出会いの頃の 記憶たどれば 春霞色のセピア・トーン 幼いままの 淡い恋が やすらぎの中で 育っていた 不思議な時の生命にひかれ まぶしく季節は一度に花を咲かす 今、人生が重い扉を開いて 二人に呼びかけているわ 風や波や鳥や木々 雨や雪や露 そして愛 愛がすべて あなたこの手を離さないで 死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで |
菩提樹三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 物語は続いてゆく 悠久という名の流れの中で あなたから借りた文庫本 挟んだ栞もそのままに 側にいないだけのあなた 頁を開(ひら)けば 声が聴こえる 物語は巡ってゆく 咲いては散る花の姿にも似て また逢えるよね また逢いましょう 約束しよう 菩提樹の下で 見上げた空から降ってくる 綺麗な螺線を描く羽 背伸びをして 手を伸せば あなたの笑顔が 風に揺れてる 物語は形を変え 愛を探す旅を 繰り返すのさ きっと逢えるよね きっと逢いましょう 約束しよう 菩提樹の下で I say, Let's meet once again. You say,Never say good bye. I say, Let's promise together Under the lindenbaum tree. |
Mother's Touch藤井フミヤ | 藤井フミヤ | 松本隆 | 宇崎竜童 | 瞳を閉じてごらん 栗色の髪の少女 静かな青空に 君は浮かんでる 痛みを消してあげる 泣かないで そばにおいで 眠れぬ夜が来たら 髪を撫でよう Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ 空には流れる雲 足元に光る大地 世界のてっぺんで 君を抱きしめる 誰にも背を丸めて 泣いていた頃があるよ 無邪気な掌へと 夢をつかんで Oh Mother Oh Mother's Touch 愛は大きいよね 宇宙みたいに ぼくらを包むこむ Oh Mother Oh Mother's Touch みんな地球の子さ 触れたら指から 命が流れこむよ | |
オアシスいしだあゆみ | いしだあゆみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 塞(ふさ)ぎ込んでないで ほら 白い歯を見せてね あなたの弾む笑顔が 大好きなの 心が乾いているなら 私はオアシスになって あなたを癒(いや)してあげたい それがたったひとつの 私の望み 疲れてる時こそ ねェ お喋(しゃべ)りをしましょう 他愛のない話題でも 気が晴れるわ 振り向いてくれさえすれば 身近にオアシスがあるわ 花咲き 小鳥が囀(さえず)る あなた一人のための 憩いの場所よ 砂漠の真ん中だって いえ 地平線の彼方(かなた)でも 私のこと思い出してね 飛んで行くわ 逢(あ)いに行くわ |
視線上のアリア山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | それはまるで子供達の しのび笑いのような音楽を あなたの腕の中で 聞くようになったのは いつから とても澄んだ高い声で 楽しそうに誰れかが耳元で 懐かしい童唄くり返しくり返し唄うの 涼しい目もとの熱い人 こうして一緒にいられるのは いつまで 愛と悲しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して 昔聞いた子鳩達の ふくみ笑いにも似たあのリズム 私の胸の中で だんだん高まるのは どうして それはいつか変わりばんこ 幸福と不幸福を鍵盤に弾(はじ)くピアノの音に 変わってしまいそうで怖いわ やさしい瞳の燃える人 あなたが楽器を奏でるのは いつまで 愛と憎しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して 寂しい目をする好きな人 二人でデュエット唄えるのは いつまで 愛と別れは 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して | |
GAME IS OVER山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床 きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かに さよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音 天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かに さよならの声 しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆びついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かに さよならの影 GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音 もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよ さよならの影 そして消すのよ さよならの影 | |
うさぎの唄原由子 | 原由子 | 関口和之 | 宇崎竜童 | HARABOSE | やまどりの声に目がさめて 水くみの音に朝を知る とうさんもかあさんも外に出て 仕事なさっておるのじゃろか 赤い赤い 柿の実赤い ひまわりがゆれる野の小道 くまぜみの声もひる休み とうさんもかあさんも汗をふき 肩をたたいておるのじゃろか ゆらりゆらりみなもがゆらり たそがれがせまる町はずれ いのししも帰る森の道 とうさんもかあさんもすぐ戻る 日傘たたんだせみしぐれ みどりみどりかえるはみどり ふくろうの声は子守唄 しまうまもワニも夢を見る とうさんもかあさんも夢の中 もういくつ眠れば夏祭り ちらりちらり おあとはどうなろきゃーなろたい! ひなげしの花の髪かざり さしかえた赤いかんざしよ とうさんもかあさんも涙ぐむ かわい娘のあで姿 赤い赤いかんざし赤い 赤い赤いかんざし赤い |
一番星ブルース梶芽衣子 | 梶芽衣子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通わぬ 道だけど 惚れたはれたが 交差点 ア~ア~ 一番星 空から 俺の心を 見てるだろう もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きて来た そんなセリフの 裏にある 心のカラクリ 落し穴 ア~ア~ 一番星 出る頃は 俺の心に 波が立つ ガキの頃なら 願かける そんな習慣(ならい)も あったけど 今じゃ行く末 見るような 星の流れの はかなさよ ア~ア~ 一番星 消えるたび 俺の心が 寒くなる ア~ア~ 一番星 消えるたび 俺の心が 寒くなる |
夢先案内人柳ジョージ | 柳ジョージ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | James for Dive-E production・U-ZO | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
涙のシークレット・ラヴ宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | シークレット・ラヴ 愛されても溜息ばかりが シークレット・ラヴ 哀しみをまさぐるように シークレット・ラヴ 傷ついても優しさばかりが シークレット・ラヴ 口づけさえ涙に濡れる 通いなれた 部屋の隅で 灯もつけずに 壁にもたれて シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 今のあたし ぬけ殻みたい 鍵をあけた ドアの前で 灯もつけずに 頬杖ついて シークレット・ラヴ 想い出さえ 誰にも言えずに シークレット・ラヴ 音をたてて 絆が切れた | |
沖縄ベイ・ブルース宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Ah,Ah, お前となら もう一度 Ah,Ah, 苦労してもいいって あの人が言った 約束はとうに過ぎて 影ばかり震えてるの 今すぐ旅立てるよう 手荷物はまとめてあるわ バスローブ羽織る前の 囁きを信じたのは 逞しい腕の中で 海越える夢を見たから Ah,Ah, 聞き違いなの 教えてよ Ah,Ah, 待ち惚け残して 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 揺れる珊瑚礁 Ah,Ah, お前となら もう一度 Ah,Ah, 出直してみたいって あの人が言った 約束はオウム返し 唇に乗せてみるの 窓からの月の光 心の壁 突き抜けてるよ Ah,Ah, 勘違いなの 教えてよ Ah,Ah, 忘れた顔をして 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁 沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁 | |
海よ 海よ鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 丸山雅仁 | 海鳴りが呼ぶ 挑戦しろよと かもめが飛び交う 遙かな沖で 受けて立つよと俺は答えて 体は小刻み 武者震い あ~ 海よ あ~ 波よ あ~ おまえは鍛えてくれる 優しくなくちゃ男は 本物じゃないと言われたようで 優しくなると誓う 熱い心揺さぶる 深くて そして大きい でも 激しく そして 厳しい 信じた分だけ 返してくれるのさ 海よ 海よ 潮騒が訊く 惚れているのかと あの娘の気持ちを 確かめぬまま 勿論だよと俺は胸張り 片想いだけど言い返す あ~ 海よ あ~ 友よ あ~ お前に 秘密はないさ ロマンがなくちゃ男は 生きてはいけない面倒な奴 ロマンが胸にあれば 辛いことも越えてく すべての命 包んで また 男の夢を育む 言いたい言葉は 有り難うだけだよ 海よ 海よ 深くて そして大きい でも 激しく そして 厳しい 信じた分だけ 返してくれるのさ 海よ 海よ 海よ |
う・ふ・ふ由紀さおり | 由紀さおり | 島武実 | 宇崎竜童 | 涙って 塩っぱいものだと 思い出さずに済んでいるから 幸福なんでしょう 今の所 「君の流す泪なら 好きな色に 変えてあげるさ」 なんて気障に云うから う・ふ・ふ う・ふ・ふ 男って好き いつまで 持てるのかしら “幸(サチ)”ってゆう文字が 不思議なもんね 振り返る事をしないから う・ふ・ふ う・ふ・ふ なるようになるわね 飽きるって イイ気なものだと 思いもせずに 済んでいるから 幸福なんでしょう 今の所 「君のあけっぴろげさが いい所で 好きなんだけど」 なんて水くさいから う・ふ・ふ う・ふ・ふ 男って好き いつまで 持てるのかしら “幸”ってゆう文字が 不思議なもんね 振り返る事をしないから う・ふ・ふ う・ふ・ふ なるようになるわね いつまで 持てるのかしら “幸”ってゆう文字が 不思議なもんね 振り返る事をしないから う・ふ・ふ う・ふ・ふ なるようになるわね | |
カムイの剣(けん)渡辺典子 | 渡辺典子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 約束したわけじゃないけれど 約束したのと同じことさ アイツの熱さに触れた時 明日を賭けても いいと思ったよ シランバ・カムイ(森の神) レラ・カムイ(風の神) アイツをアイツを連れ戻して シランバ・カムイ レラ・カムイ 私を狂わせた男 恥をかかせるもんじゃないわ せめて せめて 別れのくちづけを 風になったアイツ 風になったアイツ 歴史を塗り変えられるのは 本当は女のはずなのに アイツが走ったあとには 草木も並んで お辞儀をしてる シランバ・カムイ レラ・カムイ アイツに アイツに甘すぎるわ シランバ・カムイ レラ・カムイ 私を惑わせた男 もとの鞘が恋しくなるわ どんな どんな 遠くに離れても 風になったアイツ 風になったアイツ |
江戸の手毬唄II℃-ute | ℃-ute | 吉岡治 | 宇崎竜童 | ひいやふうや みいやようや いつむうななやあ ここのつとう 手まりころげて どこへ行く 江戸の名物 火事に喧嘩に 伊勢屋に稲荷に 犬の糞 振袖火事は 本妙寺 恋の執念 恐ろしや 晴着が火を噴き 飛んだそな 火事だ火事だ 火事は 近い 庵(いおり)のそばまで 延焼中(えんしょうちゅう) 芭蕉飛び込む 水の音 江戸の火消しは いろは四十八 櫓(やぐら)で半鐘が ジャンと鳴りゃ 炎に纒(まとい)の 男伊達(おとこだて) 頼りないのは 竜吐水(りゅうどすい) 名前に負けてる 水鉄砲 千両箱が ズッシリ重い 泥棒稼業の だいご味だ 月に吠えたら おっこちた ひいやふうや みいやようや いつむうななやあ ここのつとう ひいやふうや みいやようや いつむうななやあ ここのつとう とんと首尾よく つき上がり | |
渚でクロス荒木由美子 | 荒木由美子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | スクランブル交差点 目と目が クロス あの子は向きを変えて 私の背中に腕をまわした 出来すぎてるよ あまり 偶然 同じマークのTシャツ どこから来たの 遠く 遠く どこまで行くの 遠く そう聞くところなんか意外と可愛い 坊やみたいね はずむフリー・カンバセーション 会話がクロス 今すぐ海へ行こうと あの子は突然言いだしたのさ 付き合い切れないけど 天気の加減さ その気になったよ はるかな沖に 遠く 遠く 白いヨットが 遠く 小石を力一杯二人で投げれば あの子の勝ちさ 夕陽の中 シルエット 口唇 クロス 格好つけた割に 真面目なあの子は震えていたのさ 私も柄にもなくやさしい気持で ひとみを閉じたよ 親父はいない 遠く 遠く 一人っ子なのさ 遠く 渚を仔犬みたい駆けてゆく二人 似た者同志 | |
アポカリプス・ラブ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達 ヨハネ黙示録21章6節 私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖 アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達 アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録 |
ひとり暮らしあさみちゆき | あさみちゆき | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 黄昏はむらさきに 風の流れも 染めて行く 街の孤独の ためいきが 重くただよい 嘆くよう 部屋の窓 開け放ち 濁った空気 入れかえて 街の灯り ともる頃の やりきれなさに ひとり想う ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく 恋人は 既に去り ベビーカーなど 押し歩く 都心はずれた 小ぎれいな 街で明るく 暮らしてる 想い出の恋歌を 歌いに行くと部屋を出て にわか雨に 傘をさして 相合傘の頃を想う ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく 少しだけ 酔ったふり 馬鹿にはしゃいで 楽しげに 行けば 都会の公園に 夜のブランコ 揺れている 雨上がり 誰がまた 遊んで行ったブランコか 夜に響く つらい音に 心の痛み 感じている ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく ひとり暮らし 東京で ひとり暮らし 恋もなく | |
スイちゃんのスイーッとね(フルバージョン)コッシー&スイちゃん&サボさん | コッシー&スイちゃん&サボさん | 小林顕作 | 宇崎竜童 | スイッとね スイッとね ススイスイスイ スイッとね おもいっきり いきをすいこみ 「オイーッス!」って きもちいい(きもちいい) かなり ようきな おんなのこ バジルのパスタが おいスィーの(おいスィー) ゆめがいっぱい やるきいっぱい パティスィーエになりたいわ(パティスィーエ) でもね つらいことだってあるわ おこられちゃったの ひざをかかえて スイツムリ そんなときは スイーッチオン! ススイスイスイ ススイスイー ススイスイーッと いきましょー ゆかいなあしたが まってるよ スイッとね スイッとね ススイスイスイ スイーッとね おもいっきり いきをすいこみ 「オイーッス!」って きもちいい(きもちいい) かなり げんきな おんなのこ やっぱりライスには なっとうよ(ネバーる) ゆめがいっぱい やるきいっぱい オリンピックに でちゃおうかな(ホントー?) でもね かなしいことだってあるわ ないちゃうんだもん ひとりぼっちで スイツムリ そんなときは スイーッチオン! ススイスイスイ ススイスイー ススイスイーッと いきましょー やったね あしたは ごちそうだ スイッとね スイッとね ススイスイスイ スイーッとね | |
センチメンタル・ハーバー岩城滉一 | 岩城滉一 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 夜更けの舗道に佇ずんで どしゃぶりの中で俺を待つ そんなおまえのいじらしさ 俺は車のドアを開け おまえを乗せる Ah~ガラス細工のような Ah~細い体を抱きしめると こわれそうだぜ 濡れてるおまえの髪からは 待たせた時間の雨しずく そんなおまえのやるせなさ 俺が今夜は この胸で暖めてやるぜ 波止場の灯りが好きなのと 小さな肩を寄せてくる 白くくもった窓ガラス 熱いおまえの息づかい 恋が燃えてるぜ Ah~ガラス細工のような Ah~細い体を抱きしめると こわれそうだぜ 外国まわりの船の灯が にじんでみえると云いながら なぜかおまえは涙ぐむ いいさ今夜は この胸で暖めてやるぜ Ah~ガラス細工のような Ah~細い体を抱きしめると こわれそうだぜ 濡れてるおまえの髪からは 待たせた時間の雨しずく そんなおまえのやるせなさ 俺が今夜は この胸で暖めてやるぜ | |
あッ田原俊彦 | 田原俊彦 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | あッ ああッ あああッ あッ ああッ あああッ さあ そこへ 腰をかけ めったに落ちないという冷たい顔で 思うざま ぼくを見下ろしてくれ すれ違いざまに 心を許して ついて行くような女じゃないと とりつくしまもない態度で 何もかも 拒んでくれ 愛は口説いた方がいい あなたの胸に切り込んで I want you I need you ああ 落ちるまで かき口説く I love you あッ ああッ あああッ あッ ああッ あああッ さあ もっと 横を向き 冗談だったら これで終りにしてと 鼻先で笑うふりしてくれ フィーリングなんて手軽な言葉で 好きになるような女じゃないと 迷惑いっぱいの顔して 遠くを見つめてくれ 愛は手ごわい方がいい あなたを抱く夢を見て I want you I need you ああ 夜明けまで くり返す I love you あッ ああッ あああッ あッ ああッ あああッ | |
旅空夜空 ~言うもはずかし~小林旭 | 小林旭 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 久しく涸れた くちびるに 憂いの酒を ひとしずく 仰げば 星の またたきが 別れたひとの 瞳に見えて ああ 旅にあるなら 草まくら 夢も そよ吹く 風の中 抱いて 語るも 愛ならば 遠く はなれて 想うのも また愛なのだと… 言うもはずかし 波打つ 胸に 想い出の 小舟を浮かべ 流しても 目尻を伝う 涙には あの日の 純情の ひとかけら ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし ああ 言葉たどれば 月あかり 歌も 傾く夜の中 すがりつくのも 恋ならば 少し邪険に 放すのも また恋なのだと… 言うもはずかし | |
日々是好日坂本冬美 | 坂本冬美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 心に響けば すべて景色は絵葉書 短い言葉を添え つい誰かに自慢したくなる 子猫の欠伸も 風と雲のマラソンも 見慣れてるはずなのに 今日は何故か輝いてる お元気ですか 逢いたいですね 一押しの話題ならば 素敵でしょう 明け方にあなたの夢 見たことかしら 照る日 曇る日 あなた想う日 日々是好日 小さな優しさ それに偶然出逢うと オレンジ色に胸がほんのりして得をした気分 誰かの親切 別に私にじゃなくても 有り難うと言いたい そんな気持ちにさせてくれて お元気ですか 嬉しいですね たった今信じ合える そのことが あなたとは例え遠く 離れていても 照る日 曇る日 愛が芽吹く日 日々是好日 照る日 曇る日 心弾む日 日々是好日 |
ジェームス・ディーンみたいな女の子大沢逸美 | 大沢逸美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 人を好きになるのは 理屈じゃないよね 春の花は春の香りがするのさ 君からのラブレター 押し花が一枚 風に踊って 空に抜けてゆくよ まわりが不思議に思っても しっちゃいないね 女の子同志通い合う心だってあるさ 恋によく似た 恋の手前の Heart to Heart Boy or girl, girl or boy, boy or girl とても微妙さ I'm ジェームス・ディーンみたいな女の子 かばって上げたくなる 君は恥ずかしがり屋 長い髪を いじる癖がなおらない 雨の日に聞きたいと 言っていたレコード テープに取って 明日持っていくよ はしゃいで ふさいで 揺れてても しっちゃいないね 女の子同志信じ合う心だっていいさ 恋によく似た 恋より純な Heart to Heart Boy or girl, girl or boy, boy or girl かなり微妙さ I'm ジェームス・ディーンみたいな女の子 Boy or girl, girl or boy, boy or girl ひどく微妙さ I'm ジェームス・ディーンみたいな女の子 | |
シングルガール太田裕美 | 太田裕美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大村雅朗 | そろそろ席にもどらなくちゃ 向うで彼が心配してる 踊りの渦にかすむフロアー あなたの息が燃るように熱いわ 華やかに流れてく Weekend party 二人の姿 目で追うかれと 瞳の中で愛を囁くあなた 狂い出した歯車の音は ルル… シングル ガール 見つめられると シングル ガール 心が痛むわ 今は何んて言えばいいの言葉もないわ ワインをあける口実なんて 本当はそうね どうでもよくて 朝日が窓にさしこむまで 互いの夢を語り明していたわ あの頃のはずんでた Weekend party 酔えば酔うほど静かな彼と おどけた調子で陽気にさわぐあなた 目まぐるしく気まぐれな季節 ルル… シングル ガール キラキラ光る シングル ガール 想い出のせいね どちらも私 選ぶことができないのよ 私達に近づく Weekend party きらめく時も背中をみせて 心の中に最後の曲がかかる はじけていく悲しみのうたは ルル… シングル ガール さびしいけれど シングル ガール 仕方がないのね やさしい人にさよならを 今日から一人ね |
悲しいときも嬉しいときも持田香織 | 持田香織 | 持田香織 | 宇崎竜童 | 大谷友介 | いろんな涙がある その度に強くなる 君とここにいること 抱き締めた夜 悲しいなってときも 君が笑ってくれた そんな普通のことが 嬉しいになる 冷たい風が吹いて ときどき揺らいでも 見上げた星がいつも 照らしてるから 悲しいときも嬉しいときも いつも一緒さ 同じ涙はまたひとつ 輝きだすから いちばん大事なこと 凄く見えにくいけど 心にあるってこと 信じたいから 掴めそうで掴めない だから今日も歌うよ この想い あの空に 届くといいな 寂しいときも楽しいときも 明日に繋げ 同じ想いが青い地球(ほし)に なってゆく 道端に咲いていた この花は明日も 生きたいなって顔で 空を見ていた 悲しいときも嬉しいときも いつも一緒さ 同じ涙はまたひとつ 輝きだすから 寂しいときも楽しいときも 明日に繋げ 同じ想いが青い地球(ほし)に なってゆく 悲しいときも嬉しいときも いつも一緒さ 同じ涙はまたひとつ 輝きだすから |
夜へ…山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ 処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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故郷フィーリング水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 鈴木茂 | 君に初めて口づけした時 いきなり不良と 頬に平手打ち かなり本気で痛かったけれど さわやかな風が 吹いたと思ったよ 君はまるで 故郷 feeling この目にはまぶしくて この胸にほろ苦い 君はまるで 故郷 feeling 俺はかけがえのない 真心知ったよ ベットの下で 洋服たたんで 小首かしげて おじぎなんかする 変な人だと思ったけれど あれから尚更 君を好きになったよ 君はまるで 故郷 feeling その髪は柔らかく その肌は暖かい 君はまるで 故郷 feeling 俺は失う事の 恐れを知ったよ 君はまるで 故郷 feeling あの空のきらめきと あの雲のなつかしさ 君はまるで 故郷 feeling 俺は愛する事の 強さを知ったよ |
ふらりふられて由紀さおり | 由紀さおり | 島武実 | 宇崎竜童 | 昔の彼ときたら 朝のコーヒー・タイムから カタログばかりながめてる まるで若者みたいにね べつにふくれた覚えもないけど それが ふらりふられて ふらふら しょうがない あんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら 前の彼ときたら たまのウィンド・ショッピング ブランドだけを読んでるの まるで学者みたいにね 物欲しそうな顔はしないのに それが ふらりふられて ふらふら しょうがない こんな日は 何をしてても駄目だもの そっちぶらぶら むこうぶらぶら 今の彼ときたら いつもミッドナイトまで オカルトめいた事ばかり なんか易者みたいにね それを笑うはずはないけど きっと ふらりふられて ふらふら しょうがない そんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら しょうがない そんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら | |
風の大地の子守り唄黛ジュン | 黛ジュン | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 砂漠に浮ぶ シルエット あなたがゆっくり走ってく 声をかけようかと思うけど 若さの気負いに立ちすくむ Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと 私の躯(むくろ)を踏み台にして あなたは大人になってゆく Go alone, you are free それを本気で望むなら あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナを 燃えるこの両手で 抱きしめて どこにもやりたくないけれど 空を渡る風に逆えば 愛があなたをダメにする Go alone, you are free どうせ今でさえ 過ぎる日々 別離(わかれ)の時刻が近づいたなら やさしい言葉は葬むって Go alone, you are free 時は刹那(せつな)ゆえ美しい あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナに Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと Go alone, you are free 唄を今さら唄わずに あなたそのまま行きなさい 行きなさい 風の大地の Ah, 子守り唄 | |
モノトーンの肖像画山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画 | |
寝た子を起こす子守唄寺島まゆみ | 寺島まゆみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 瀬尾一三 | 夜更けのラジオ小さくして ため息をついている 出したハガキ読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ机の角で削りとられるようで 時に僕も転げまわる叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ 故郷よりも遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくるそんな間もなく離ればなれになった それが僕の青春ならつまらなすぎるよ 恋がひとり歩き 寝た子を起こす だからさ 眼を閉じておやすみよ 旅に出ようと誘う声に 身を任せたくなるよ あなたの写真胸に抱けば 風も変わるだろ 山積みにした本の中に答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの ひとりぼっちだよ 愛が眼を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄でおやすみよ |
裏切者の旅宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子・宇崎竜童 | 宇崎竜童 | お前と逢えない淋しさだけから 行きずりの女を愛した俺 それほど長くもない旅に疲れ果てた 心の片隅に お前の泣き顔がぼやけて映る ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す 明日の行く先を決めずにいるのは 行きずりの女の優しさなのか それほど遠くもない旅の続きなのに お前の住む街が やたらと懐かしく心に浮かぶ ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す | |
寝た子を起こす子守唄加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 青木望 | 夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ 旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ |
なぜ…高田みづえ | 高田みづえ | 藤井伸生・補作詞:島武実 | 宇崎竜童 | アッアー ほんの少しなんだけど アッアー 飛ばしてしまう 飛ばしてしまおうと 胸の内しまい忘れて 戻す気になれない 恋の言葉明日にも そうね 先のとがった 紙飛行機にして 飛ばしてしまおうと ずっと遠くに ツユ明け カミナリ 南風 夏が匂えば 紫陽花が色あせる 好きな人― わかれ わかれ 季節が手の平かえして 悲しいの なぜ? こころもち手許がぶれて お気に入りだったの 二人の写真 今夜にも そうね ひと足早く 紙吹雪にして 飛ばしてしまおうと ずっと向うに 夕暮れ 風鈴 浴衣がけ 恋が匂えば ほうせん花思い出す 好きな人― わかれ わかれ 季節が手の平かえして 悲しいの なぜ? | |
霧雨楼山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます 覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう 一夜の夢 一夜の恋 わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます 窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます 今宵だけの 今宵の人 わけ合いましょうか 不幸福 雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します この世限り この世まかせ わけ合いましょうか 悲しみも 霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます | |
日本海の詩石川さゆり | 石川さゆり | 小椋桂 | 宇崎竜童 | 帰りましょう 日本海を背負って 帰りましょう わたしの想いの 憂いも 淀みも 洗った日本海を あなたへの 想い溢れて 想い乱れて 日本海に来ました はかりしれない 歴史を歌って ザンザの波が 心に響く 強くあれ 優しくあれと 恋の惑いも 他愛ないこと 抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました あなたとの 道の危うさ 絆の細さ 日本海に嘆けば 母なる風か 微笑み乗せて 甘く厳しい 海鳴り届く 幸せを 感じなさいと 愛せる人に 出逢えたことに 辛さも包む 深い悦び 海が教えてくれました 帰りましょう 日本海を背負って 帰りましょう わたしの想いの 憂いも 淀みも 洗った日本海を 帰りましょう 日本海に染まって 帰りましょう 人のいとなみの 甲斐無さ 愛しさ 見つめた 日本海に 抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました 抱かれるよりも 抱きしめること 海が教えてくれました | |
悲しきティーンエイジ・アイドル岩城滉一 | 岩城滉一 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | せまい店の片隅で 思い出を しわに刻んで 今夜も唄っているよ あいつは オールド・ティーンエイジ・アイドル 夢の中で老いぼれた あきらめを 酒に浮かべて 今夜も唄っているよ あいつは オールド・ティーンエイジ・アイドル 誰もが皆んな振り向いた 昔話しの虚しさに 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い 誰もが皆んな振り向いた 昔話しの虚しさに 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い | |
ハッシャバイ・シーガル宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 淋しさを癒(いや)すのに 俺は何をすればいい 潮風の町に来て 飛び立つかもめ見つめている そんなに何を 生き急ぐのか ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 同じさ俺と 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 眠りたいぐっすりと 蒼い海の底深く みじめさを通り越し 安らぎの場所探す俺さ 堕ちてく夢は もう見たくない ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 放浪(さすらい)だけの 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル そんなに何を 生き急ぐのか ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 同じさ俺と 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル | |
翔歌小林旭 | 小林旭 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 宮崎慎二 | この歌は…父の背中で聞いたのか それとも母の腕の中 いずれにしても この俺を 育ててくれた 歌だった あれから何年 何十年 乾いた都会の 真中で 疲れた人の ためにだけ 俺は ときどき 歌っている 影法師 影法師 ひきつれて行く帰り道 ともしび三つ わが家が一つ この歌は…恋がいのちであった頃 男の友に惚れた頃 いずれにしても 人生を 照らしてくれた 歌だった 貧しさ苦しさ 乗り越えて 花咲く都に ひとり立ち 未来はどこと 睨みつつ 俺は ときどき 歌っている 初恋の 初恋の 言葉をそえて桃の花 あなたに三つ こちらに一つ 初恋の 初恋の 言葉をそえて桃の花 あなたに三つ こちらに一つ |
あゝ 女たちよ坂本冬美 | 坂本冬美 | 松井五郎 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 星のない夜がさみしくて 何度名前を呼んだでしょう 涙はきりがなく 夜明けまで渇かない いつまでも待てと言いながら よその薔薇にも水をやる 男は優しさを いつだって弄ぶ 千里の道へ 風を誘(いざな)い 眠れぬ夜など いっそ捨ててしまおう あゝ女たちよ 歩き出そうか いま遥か 旅立つには いい日だから 逢いたいとねだる言葉ほど 時に絡まる紐になる 男はぎりぎりで 幸せに後退る 千切れた雲に 心あずけて 尽きせぬ願いは 胸に埋めてしまおう あゝ女たちよ 空を見ようか あゝ女たちよ 歩き出そうか いま遥か 旅立つには いい日だから いい日だから |
花筆文字山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる 花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 |
横須賀サンセット・サンライズ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川口真 | 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね 秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ 少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々 過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ 少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい 横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街 |
NO MORE ENCORE中森明菜 | 中森明菜 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 千住明 | これがラストのステージ 客席は総立ちの波さ いつものあの席に アイツの顔はない I'm lonely, so lonely 男と女のメロディ ハモらなくなる時が来る どちらかのキィが 低くなればそれで デュエットは終わりさ ライトの中で瞼を閉じる たった一人 アイツの拍手聞くため 淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore 人は誰でもシンガー ブルースを歌っているのさ 生き方はそれぞれ 違ってて良いんだね 裏切りなんかじゃないよ 片手で受けて また投げ返す 花束はバラバラにほどけて散った 淋しい時こそ 歌いたい歌がある 遮二無二求めた あの日々は No more return 淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore |
謝肉祭中森明菜 | 中森明菜 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 末松一人 | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほお)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ 愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい 人よりたくさん いい目に遭(あ)って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人の明日が 見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
恋のかけら宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | いつだって切なくて やるせないこの気持ち あなたは今 ドアの外へ 足音が遠ざかる いつだって逢うたびに 忍びなくこの恋に あたしだけが肩をすぼめ 人の言葉に耳を塞ぐ 遅すぎた何もかも 今日もひとり私ひとり 凍りついた 恋のかけら 醒めた身体に突き刺さる いつだってサヨナラの やるせない一言が 忘れかけた時の流れ この胸に刻みつける いつだってつまづいた 悲しみを隠しながら あたしだけが探している 見失った愛の行方を 遅すぎた何もかも 今日もひとり私ひとり 消したはずの 恋の嵐 枯れた心に吹きすさぶ | |
新宿心中原田芳雄 | 原田芳雄 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | この街にはいくつも 思い出が詰まっている 初めて女を知った 裏通りも今はビル 死ぬなら晴れた夜に限ると言ってたお前 瞬く星が見取ってくれると いいね俺もそう思う 新宿Moon light 新宿Stardust――― お前に抱かれて眠りにつく 若かったね俺達 喧嘩ばかりしていた お前となら最後は 軽く御免で済んでた 一緒に大人になっただからねとお前が泣く 一人で先に行っては駄目よと いいさ約束をするよ 新宿Day and Night 新宿Night and Day も一度ブルース歌ってくれ 新宿Moon light 新宿Stardust――― お前に抱かれて眠りにつく | |
訳あり列車ジェロ | ジェロ | 秋元康 | 宇崎竜童 | 鈴木豪 | トンネル 抜ければ 雪が深くなる 色のない 山間(やまあい)が ガラスの窓に映る 東京で失った 人生を引き払い 故郷(ふるさと)へ帰る時 終着駅は遠い AH― 訳あり列車は 今 AH― 古い手紙のように すべてを許しながら 進む あなたをまだ愛してるのに 進むのです ずいぶん昔の 桜の季節に 飛び出した あの家は 寂れた村の外れ 年老いた父親に 話せないことばかり 真っ白に降り積もる 雪が隠してくれる AH― 訳あり列車は 今 AH― 何もなかったように 私の心の奥 進む あなたのこと 忘れなさいと 汽笛が鳴る AH― 訳あり列車は 今 AH― 古い手紙のように すべてを許しながら 進む あなたをまだ愛してるのに 進むのです |
知らず知らずのうちに清水健太郎 | 清水健太郎 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 知らず知らずのうちに 君を好きになって 知らず知らずのうちに 夢をみていた 知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて 知らず知らずのうちに 町を歩いていた 知らず知らずのうちに 君の家をみつけて 知らず知らずのうちに 電話帳をひらいた 知らず知らずのうちに 君と歩きはじめて 知らず知らずのうちに 時も流れた 知らず知らずのうちに 君と暮らしはじめて 知らず知らずのうちに 離れられなくなった 知らず知らずのうちに…… | |
オレンジ・ブロッサム・ブルース山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には 夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら | |
Shine石嶺聡子 | 石嶺聡子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 悲しくないのに泣いた 幼い日のこと 花に憩う朝露見て なんて綺麗なのと あれから時が経っても 変わっていないの 勝ち気なのに 涙もろい そんな私がいる ひたむきに生きている あなたこそ 私の理想(ゆめ) ささやかな景色も 見逃さないで この世は輝きに 溢れている 楽しくないのに笑う 大人になったら 季節ごとの変わりめさえ きっと忘れている 星や雲やせせらぎや すべての光は 勇気失くし 気弱になる そんな私のため 飾らずに 愛せたら 心にも 虹が架かる ひたむきに生きている あなたこそ 私の理想(ゆめ) 私の理想(ゆめ) | |
江戸の手毬唄五木ひろし | 五木ひろし | 吉岡治 | 宇崎竜童 | 南郷達也 | 江戸の名物 火事に喧嘩に 伊勢屋に稲荷に 犬の糞 振袖火事は 本妙寺 恋の執念 恐ろしや 晴着が火を噴き 飛んだそな ひいやふうや みいやようや 赤いべべ着て 仲の町 江戸の火消しは いろは四十八 櫓で半鐘が ジャンと鳴りゃ 炎に纏の 男伊達 頼りないのは 竜吐水 名前に負けてる 水鉄砲 江戸の御法度 不義に密通 材木問屋の お駒さん 密通露見し 黄八丈 裸馬にて 引き回し 泣き泣き渡るは 涙橋 ひいやふうや みいやようや いつむうななやあ ここのつとう ひいやふうや みいやようや いつむうななやあ ここのつとう とんと首尾よく つき上がり |
夢先案内人JY | JY | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 松浦晃久 | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑みながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
碧色の瞳山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね 私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか 私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです そう、その言葉の通り心も染るのです | |
あいつの好きそなブルース梶芽衣子 | 梶芽衣子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 淋しいはずなのにさ あたし 眠くなるなんて ほんとに失恋したのかい 信じられないよ 愛してくれたのにさ あいつ 逃げてゆくなんて 女をつくっていたのかい 信じられないよ どうせ 似合いはしないけど 真赤な口紅買って来て 鏡の前に座ってみたよ あいつの好きそな 厚化粧 泣きたいはずなのにさ あたし 笑いだすなんて 一人で踊っていたのかい 信じられないよ 頼り甲斐もないのにさ あいつ 遊び出すなんて 誰かが尽くしてくれるのかい 信じられないよ どうせ 帰りはしないけど 高いお酒を買って来て 机の前に座ってみたよ あいつの好きそな ブランデー 二度と会ったりしないけど 白いギターを買って来て ベッドの中で唄ってみたよ あいつの好きそな ブルースを 二度と会ったりしないけど 白いギターを買って来て ベッドの中で唄ってみたよ あいつの好きそな ブルースを あいつの好きそな ブルースを |
ロックンロール・ウィドウSCANDAL | SCANDAL | 阿木耀子 | 宇崎竜童 | もてたいためのロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ 歩いてる 人の曲にはケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先走り ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私 あなたのママじゃない 人目気にするロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのが エクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ | |
硝子坂木之内みどり | 木之内みどり | 島武実 | 宇崎竜童 | 「悲しいのでしょう」と夢の中 見知らぬ人の 問いかけに 声も出せずに うなずいて それは貴方が やっぱり好きだから 意地悪な貴方は いつでも坂の上から 手招きだけをくり返す 私の前には硝子坂 キラキラ光る硝子坂 「行けるのでしょか」と夢の中 見知らぬ人に 尋ねては 涙こぼして 横向いて それも貴方が やっぱり好きだから 意地悪な貴方は いつでも坂の上から 手招きだけをくり返す 私の前には硝子坂 キラキラ光る硝子坂 「とうとう来たね」と夢の中 うれしいはずの 問いかけに 何故かすなおに なれなくて それを貴方の せいだと言えないわ 意地悪な貴方が 佇む坂に向って サヨナラの手をふるつもり キラキラ飛び散る硝子坂 キラキラ消えた硝子坂 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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悲しきティーンエイジ・アイドル宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | せまい店の片隅で 思い出をしわに刻んで 今夜も唄っているよ アイツはオールド・ティーンエイジ・アイドル 夢の中で老いぼれた あきらめを酒に浮かべて 今夜も歌っているよ アイツはオールド・ティーンエイジ・アイドル 誰もがみんな振り向いた 昔話の虚しさに 行きすぎる人の口ずさむ はやり歌さえ心に痛い 誰もがみんな振り向いた 昔話の虚しさに 行きすぎる人の口ずさむ はやり歌さえ心に痛い 行きすぎる人の口ずさむ はやり歌さえ心に痛い |
曼珠沙華三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 涙にならない悲しみのある事を知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が何故かしら重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める あてにはならない約束をひたすらに待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を もて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める |
みだれ雲小林旭 | 小林旭 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 淋しい女が 少なくなったと思わないかい 風に誘われ 旅に出て 男がくんだ 酒の味 一度のつもりが ほだされて 琥珀の情 深みにはまる 判じものだよ この世のことは つじつま合ったら 理がたたぬ 今日は流れて 今日は流れて みだれ雲 はかない女に 会えなくなったと思わないかい どうせと所詮が よく似合う 路地に咲いてる 花のよう ひっそり静かに 生きている そんな女に会えなくなった 追いかけごっこさ この世のことは 居なけりゃトコトン 探そうか 明日は何処の 明日は何処の みだれ雲 | |
さよならの向う側鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 河野伸 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, last song for you いつものようにさり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
飛行機雲新沼謙治 | 新沼謙治 | 木下龍太郎 | 宇崎竜童 | 宮崎慎二 | どこに落として 来たんだろ 若い時には あったけど 旅の途中で 手離した 夢と言う名の 忘れ物 他人に拾われ ないうちに 早く見付けて くれないか 空に地図描く 飛行機雲よ どこにどうして いるんだろ 時の流れに 流されて 二度と帰らぬ 青春を 共に過ごした あの女は いまは不幸か 幸せか 様子見て来て くれないか 白い線引く 飛行機雲よ どこに向えば いいんだろ 道にどこかで 迷っても 他人に聞けない 人生の 旅はそれぞれ 違うから 明日が見えない この胸に 出口教えて くれないか 空に伸びてく 飛行機雲よ 空に伸びてく 飛行機雲よ |
落葉の里山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます 秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 落葉の里に住む あなたの所へは |
かよい虫小林稔侍 | 小林稔侍 | 仲畑貴志 | 宇崎竜童 | そこの ちょと素敵な あのヒトに 赤いバラをあげたい あげたい セリフのへたな この俺だから ただ黙って 飲んでるだけだよ 一杯飲んで こんばんは 三杯飲んで お元気ですか 六杯飲んで さようなら きのうも 今日も あさっても この店通う かよい虫 今夜 店がはねたら どうするの キミを送ってあげたい あげたい きっかけさがす その間にも ただ 時間は過ぎてく 過ぎてく 半年飲んで なにもなく 一年飲んで なんにもなくて 三年飲んで なにもない きのうも 今日も あさっても この店通う かよい虫 一杯飲んで こんばんは 三杯飲んで お元気ですか 六杯飲んで さようなら きのうも 今日も あさっても この店通う かよい虫 この店通う かよい虫 | |
惚れさせ上手森昌子 | 森昌子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 神も仏も居ないと言う人が お前は俺の観音様と呼ぶ 嬉しがらせて どうする気 逆に疑心暗鬼 不安になるわ 心に咲かす 花一輪 言わずもがなの 紅椿(べにつばき) 惚れさせ上手な あなただから その手の科白(せりふ)は けじめつけてからにしてよと 啖呵(たんか)切りたい 何が因果でこんなに苦労する 寝顔見つめて膝枕で吐息 人にトコトン 尽くすのが 習い性になった 女だけれど 凍(い)てつく風に 花一輪 寒さこらえて 寒椿(かんつばき) あなたのためなら 死んでもいい 最後の恋だわ 嘘も方便なんて無しよと 拗(す)ねてもみせる 惚れさせ上手な あなただから その手の科白は けじめつけてからにしてよと 啖呵切りたい |
1 2/3山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5 5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ 電話の前の なんて長い 長い時間 Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10 受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い 一人めぐりの なんて長い 長い不安 気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ そこまで来てる なんて長い 長い季節 | |
輪廻(りんね)山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました 古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです 噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました 強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ 時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら 燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです こんども女でいたい私 恋する女でいたい私 |
残照恋鏡石川さゆり | 石川さゆり | 小椋佳 | 宇崎竜童 | 川村栄二 | 手のひらに 書く度ごとの 愛の文字 あなた一人に 飛んでいく 遊ぶ心の 欠片(かけら)も無くて 一途に熱い 長旅だもの 泣きません 泣くもんですか 西へ行く太陽も 憂い見せずに 遠ざかる いたずらな 聞き分け悪い 天邪鬼 あなたは夢の 旅に飛ぶ 挑む心に 深く魅かれて 胸に根づいた 恋花だもの 散りません 散るもんですか 雲染める夕焼けが 励まし顔で 燃え盛る ひたすらな あなたにかかる 虹の影 見果てぬ夢が 匂い立つ 睦む心を 力に変えて 遠く見つめる 憧れだもの 消しません 消すもんですか 残照は恋鏡 誓い映して 映え渡る 泣きません 泣くもんですか 散りません 散るもんですか |
東京漂流ジェロ | ジェロ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 多田三洋 | あなたと出会って半年経ったのに まだ手も握れない 都会暮らし馴染めずに 気後れしてる俺 街のネオンサインの眩(まばゆ)さが 逆に心 暗くする 名もなく貧しく そしてやるせなく 無駄に時が行く ねんねんころり ねんころり 新宿 四ツ谷 ねんねんころり ねんころり 独りさまよう ねんねんころり ねんころり 下北 渋谷 ねんねんころり ねんころり ポツリ 子守唄 出て来てとっくに三年過ぎたのに 今でも余所者(よそもの)さ 都会育ち あなたには分かるはずがないね 胸にまたビル風が吹き抜けて これでいいのかと思う どうにかなりそで だけどならなくて 諦めきれない ねんねんころり ねんころり 浅草 秋葉(あきば) ねんねんころり ねんころり 迷路だらけさ ねんねんころり ねんころり お台場 三茶(さんちゃ) ねんねんころり ねんころり ふっと 子守り唄 ねんねんころり ねんころり 原宿 恵比寿 ねんねんころり ねんころり 寝た子を起こす ねんねんころり ねんころり 白金 広尾 ねんねんころり ねんころり 東京漂流 |
涙のヴァイア・コンディオスダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 戯(たわむ)れに 愛したおまえに せめて今 サヨナラ ありふれた別れをふちどる 錆(さ)びついた言葉さ 広すぎる この部屋に 空しさを 閉じ込めて からっぽの胸を焦(こ)がす 飲めない酒に溺(おぼ)れる ひたむきな おまえに戸惑(とまど)う ちっぽけな この俺 悲しみが やり場を失くして 宙を舞う サヨナラ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ 闇の中 身をまかせ 息をとめ 煌(さまよ)えば 曖昧(あいまい)に たぐり寄せた 愛の繁(つ)ぎ目が ほどける 気まぐれに 心が波立つ ちっぽけな この俺 遠ざかる 後姿に 繰(くり)返す サヨナラ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ ヴァイア・コンディオス・マイ・ラブ | |
もういいかい水谷豊 | 水谷豊 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | もしも君が先に 旅立ったとしたら 多分 僕は途方に暮れ 何も手につかない おかしなことを言うと 怒られそうだけれど たまに考えるんだ これからのこと さよならなんかじゃなくて 隠れんぼ そう思えたら シメたもの だからきっと僕はこう言う 「もういいかい」 長い月日 君と 共に歩んできて 家の中のことはすべて 君に任せていた 靴下の在り処(か)さえ ちゃんと知らないままで それにしては感謝が 足りなかったね 君の居ない毎日は 隠れんぼ 生きてる意味が探せない 星を見上げ 一人呟く 「もういいかい」 「もういいかい」 | |
春に吹かれて山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 馬飼野康二 | 新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ 入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ 声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ 歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる 足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ 背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ 旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで 心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ 夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ |
あさき夢みし太田裕美 | 太田裕美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 腕をのばして時計を見れば…あと五分 カーテン越しの朝の気配が眩しくて お休みの日のあてどもなさに…あと五分 時に逆らい眠りの中に 身をくるむ まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 あなたの顔が想い出せない あさき夢みし 色の褪せてる絵のように 肌に馴染んだぬくもりの中…あと五分 牛乳屋さん自転車の音 遠のいて 目覚めたあとの慌ただしさにあと五分 想い出の国 枕の杖でさまよえば まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 あなたの声が聞きとりづらい あさき夢みし 浅瀬を渡る船のよう | |
さよならの向う側中西圭三 | 中西圭三 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 斉藤恒芳 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのはあなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのもあなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのはあなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのもあなたでした Last song for you, last song for you 涙を隠し お別れです Last song for you, last song for you いつものように さり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
地平線宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 人という字の支えをとれば 一人っきりが残るだけ 地平線に見た虹 言葉にできない美しさ Please, wake up wake up 恋人よ 伝えたい ときめきを 君がいて初めて この世は輝くのさ 君がいるからこそ 生きてゆける俺さ 愛は育くむものだと知った 大地に根づく花のよう 地平線は君だね すべてを包んでしまうのさ Please, wake up wake up 恋人よ 時は待って くれない 明日に架ける橋を 二人で昇ってゆこう 道しるべは君さ 遥かな愛の軌跡 | |
BIRTHDAY都はるみ | 都はるみ | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 悔いのない人生を送りたいと 星を見て願うのは 人の常ですね 夜空と比べたらば ちっぽけな私も 額に汗する瞬間海より大きい 今 歌いたいのは 恋の歌より 日々明日を夢見る 弾む生命の歌 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの 好奇心なくしたら年取るだけ 魂はいつまでも 悪戯盛りと 誰かが 話しかける 草臥れた体に 若さは時間じゃなく 憧れる心 今語りたいのは 過去のことより たった今を生きてる 熱い生命のこと Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日 | |
恋人たち門倉有希 | 門倉有希 | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 岩本正樹 | 橋の下を川は流れる 黄昏に束の間の 煌めき見せて やがて 街の灯に 彩られながら 深く 暗い 闇を沈める 恋人よ 恋人よ 橋の上から のぞき込んで なに思う なに思う 語らい忘れて なに思う 街灯に 灯がともる 霧が流れる 抱き合った恋人の 夢の間を 川は流れる 橋の上を人が漂う 星のない空を見て ためいきついて やがて 接吻(くちづけ)に からだ中染めて 重く垂れた 雲を忘れる 恋人よ 恋人よ 水の流れの音を聞いて なに思う なに思う 一つに重なり なに思う 酔いどれが 行き過ぎる 夜が深まる 離れない恋人の 愛を運んで 川は流れる 街灯に 灯がともる 霧が流れる 抱き合った恋人の 夢の間を 川は流れる |
娘たち山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | どこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り 甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人 ラララ 濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 |
純今井翼(タッキー&翼) | 今井翼(タッキー&翼) | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | お前の涙はブリリアンカットのダイヤモンド キラリと光れば 男は誰でも落ちる でも何事も例外がある あいにく俺には通じないさ 嘘と偽善 打算ぐらい見分けが付くよ ひたむきに真心で恋をしろよ 百花繚乱(ひゃっかりょうらん) 本当は純なイブ達へ 睫毛のエクステ 長けりゃいいってもんじゃない 瞬きするたび 頬には不安のシャドウ でもいつだって 逃げ道はある 自分が変われば すべて変わる 罠を仕掛け 逆にそこに落ちないように ガチンコで真っ直ぐに夢を見ろよ 百人百様 素顔は純なイブ達へ でもいつだって 逃げ道はある 自分が変われば すべて変わる 罠を仕掛け 逆にそこに落ちないように ガチンコで真っ直ぐに夢を見ろよ 百人百様 素顔は純なイブ達へ | |
ベースキャンプ・ブルース宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 外人相手に覚えたものは まずい英語と酒の味 いつか陽の目が見れるなら こんな暮らしも楽しいけれど ドラムにベース ピアノにエレキ 俺のバンドにゃ明日はない 今夜はR&Rパーティーだ The Night of 立川 Base Camp Blues ジムに初めて会ったのは 滅法(めっぽう)寒い晩だったぜ バーボン瓶ごとやたらと喰らい St.Louis Blues って言いながら 涙一杯ためてたぜ そこがアイツの故里さ 今夜はこれからBluesをJamろうか The Night of 横須賀 Base Camp Blues ブロンドヘアーの写真を見せて マイフィアンセと言ったトム 来年還るの約束が とうとう還っちゃ来なかった ジミーにボール マイクにミッキー みんな片道切符だぜ 奴らにゴスペルソングを手向けよか The Night of 佐世保 Base Camp Blues 将校クラブに入った時にゃ アイツがいるかと驚いた 真っ紅な口紅つけるワケゃないさ 幼馴染みの可愛い女 生まれ故里 沖縄の変わっちゃいないぜ海の色 今夜は故郷に錦を飾ろうか The Night of 沖縄 Base Camp Blues The Night of Japanese Base Camp Blues | |
愚かしくも愛おしく宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 昔々おまえには きっと何処かで そうさ 逢っていたはずさ 人は何度も生まれ変るのさ 縁(えにし)の深さにひかれて引き合う 潮が満ちる 俺の中で 黄泉路(よみじ)を渡る舟に何度でも おまえとそしりを覚悟で 渡ってゆこう 愛と呼べばはかないが 運命(さだめ)ならば そうさ 離れはしないさ 人は自分の影を探すのさ 絆の深さを素肌でまさぐる 時はめぐる 花のように 黄泉路(よみじ)を渡る舟にこの次も おまえと溺れて流され 愚かしくも愛おしく | |
賭け山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 水鳥がボートの横すり抜けて お堀の水に流れる線を描(えが)いてゆくわ 対岸の山吹きの花きれいだと オールの先であなたはそっと 教えてくれる お見合いするかも知れないわ いい人そうなの 二人の間の少しの沈黙 わかってくれますか 私の最後の賭けなの 一陣の強い風が吹き抜けて 膝に当ててたハンカチーフが 飛ばされてゆく 白鳥(はくちょう)が水浴びをする時のよう やさしい布はくるりと舞って 水面(みなも)に浮ぶ 結婚するかも知れないわ いい人だったら あなたの答えを聞くのが恐いの わかってくれますか 私の最後の賭けなの |
愛の嵐三原じゅん子 | 三原じゅん子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 本間昭光 | その人は幻 うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた 心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい 炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm storm, storm, storm…… 心の貧しい女だわ……私 紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう 狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで 巻きこまれてゆく Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私 |
ミステリアス チャイルド荒木由美子 | 荒木由美子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 子供が見てたの 子供が見てたの これが最後の賭けのつもりで 夜の公園にあなたを誘うの ナイフのような月が怖いと 泣きじゃくりながら抱いてと迫るの アー 唇がすぐそこに アー そっと目を閉じかける 誰れもいないはずなのに 誰れかが見ている 誰れもいないはずなのに 私を見ている ミステリアス・チャイルド チャイルド ミステリアス・チャイルド チャイルド チャイルド 子供が見てたの 子供が見てたの 揺れてるブランコで 砂場の横の水銀灯が 今にも切れそうチカチカしている 澄んだ瞳にうつしだされる 切ない想いが悲しくなるけど アー 唇が重なるわ アー ふっと気が遠くなる あなた 愛しちゃいけない 友達の彼 あなた 愛しちゃいけない 友達の彼 ミステリアス・チャイルド チャイルド ミステリアス・チャイルド チャイルド チャイルド 子供が見てたの 子供が見てたの 私がうばうのを | |
想い出のミラージュ山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている 過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの Everything has to change Everything is gone 胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す 焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの Everything has to change Everything is gone |
しなやかに歌ってサーカス | サーカス | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 幾見雅博 | しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り 待っているのです 澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー 手綱(たづな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた 心のなかで あなたの名前 呼んでいるのです しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は 流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この愛を |
陽炎山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです 髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました 若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです 今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの…… | |
MILD NIGHTいしだあゆみ | いしだあゆみ | 中畑貴志 | 宇崎竜童 | 小野寺忠和 | 柄にもなく ちょいとやさしい気分になって マイルドな夜じゃない 青いシャツの 腕をまくって 不良だったよと 男が笑う わたしだってと いいかけては 飲みかけのグラスを 少しずらす 街の夜更けは 男と女のステージね 柄にもなく ちょいとやさしい気分になって マイルドな夜じゃない 時間つぶしの つもりだったわ 見知らぬあなたに 出会ったときは 作りばなしと 知っていながら 見え透く嘘にさえ 魅(ひ)かれてゆく 古い映画の 男と女がするように 柄にもなく ちょいとやさしい気分になって マイルドな夜じゃない 胸を合わせて 踊るなんて 何年ぶりかの 出来事なのよ 振り返っても 見えないのに まぶた閉じていれば うかんでくる まるで今夜は 昔の夢を見るようね 柄にもなく ちょいとやさしい気分になって マイルドな夜じゃない マイルドな夜じゃない |
あやつり人形館山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ひっそりとした たたずまい 街から遠い 森の中 黒いマントの魔法使いも 見のがしそうな小さな窓 カーテンだけがゆれてます あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して あやつり人形の悲しみは 一人で泣きも笑いもできないこと 私の住まいは 住所もなく 灯もなく 荒れはてている あやつり人形館 吹きぬけてゆく 風の中 たずねる人も 今はなく つたのからまる モルタルの壁 いたずら書きも 色あせて ところどころが くずれてます あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して あやつり人形の無念さは あなたに愛の言葉を伝えられない 私の月日は 季節もなく 時間もなく 忘れ去られた あやつり人形館 |
謝肉祭三浦祐太朗 | 三浦祐太朗 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宮永治郎 | 愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放った 真赤なバラは 今夜の気持と 受け取って 炎の中 くべた叫び 天を焦がすわ 愛して 愛して 祭りは短い 愛して 愛して 夜も短い 人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人の明日が 見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭りが終わるわ 愛して 愛して 夜も終わるわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね 人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ |
地球孝行石原慎一 | 石原慎一 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 石田勝範 | この大地と この緑と この朝陽と この自然を 心から 愛しているのさ 僕ら この自由と この時代と この歴史と この暮らしを 命賭け 守りたいのさ 地球は母なる星だから 肩を叩くように 大切にしたい この勇気と この希望と この若さと それがあれば 僕らには 恐いものなんかないさ あの涙と あの不安と あの悩みは 消えてしまう 友情が合言葉だね 地球は父なる星だから ここで生まれたこと 誇りにしよう 地球に生きている限りは 僕ら 愛の波動 感じているのさ |
あやまち梶芽衣子 | 梶芽衣子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 三日逢えなきゃ死んだ方がましと 言いたい気持ちを笑顔で押し隠すの 帰り仕度するあなたの背中が 嫌にそそくさしてるから どっちに転んでも あやまちじゃすまないわ 愛し過ぎて 夢見過ぎて 元には戻れない 罪深いと分かってても そう 朝な夕な あなたが欲しい なくて七癖 そのうちの一ツは 私 冗談が通じない女なの あなたの言葉をマジに受け留めて 髪も染めずに待ってるの きっかけはどうでも あやまちじゃすまないわ ここまできて他の人に 心を移せない 魔が差したと思われたら もう生きる気力も失いそう 私がたった今 あやまちと認めたら 波が攫う 砂の城ね なんにも残らない 道に外れ 神に背き そう それでもいい あなたが好きよ |
ヴァージン・ロード荒木由美子 | 荒木由美子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 若さに預けた恋心 時々急に重くなる この真白な道によぎる 明日の影に脅えるよ 誰でも通るこの道で 追い越す人がいたとしたら 「ご気嫌よう」 そう一言 言いましょか 「ご気嫌よう」 そう一言 言いましょか 鏡に映した恋心 輝く肌が弾けるよ この両の手で胸を抱けば 思わずふっと涙ぐむ いつかは通るこの道で 誰かに声をかけられたら 「お先にね」 そう一言 言いましょか 「お先にね」 そう一言 言いましょか ほのかに揺れる恋心 それでもいつか辛くなる この真直な道の果ては 夕日の海に続くから 一度は通るこの道で あなたにもしも出会ったならば 「よろしくね」 そう一言 言いましょか 「よろしくね」 そう一言 言いましょか | |
十六夜小夜曲竜童組 | 竜童組 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 不実な女 不実な恋 そんなものありはしないさ あなた想う この心は その時々の真実 あー月は女ですか あー寝返りの度うつろう 十三夜で逢い 十四夜で燃え 十五夜の夜に 激しく愛されても 十六夜が来れば めくるめく時も 少しづつ欠けてゆく 習わしなのですね 逢えない日は 心なしか 吐く息が細長くなる 忍ぶことが 癖になって 生まれついての嘘つき あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね | |
旅立ちの唄持田真樹 | 持田真樹 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 淋しくないと言えば嘘 時が決めたこの日ですね 春から夏への旅なのに 吐息 ひとつ 恐れがないと言えば嘘 新しい下着のあとのよう 薄紅色に胸が疼きます 昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます 甘えがないと言えば嘘 Vサインではしゃいだ後 祝福の言葉に涙ぐみ まつげ ほろり 気負いがないと言えば嘘 迎い風を受けて飛ぶ時は 肩に力が少し入ってる 昨日までにサヨナラを 今日から生まれかわるの 幸福な日々と愛を ただ ありがとう 昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます | |
空と海と星と宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 森田由美 | 宇崎竜童 | さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 信じつづけよう 空と海と星と 未来へわたろう 優しさって なんだろう 誰かの笑顔を守れることかな 雨上がりの傘のように 涙を閉じれば… 見えてくるよ 心の景色 心の故郷(ふるさと) 若葉の森 紅葉の丘 どこかにかくした宝物 さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 歌いつづけよう 空と海と星と 未来へ伝えよう 強さって なんだろう 誰かを素直に愛せることかな 風にしなう花のように ひたすら咲けたら… めぐりめぐる 明日の景色 明日のふるさと 輝く砂 ささやく雪 どこかではぐれた宝物 さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 信じつづけよう 空と海と星と 未来へわたろう さがしつづけよう めげない勇気と 元気な夢を 信じつづけよう 空と海と星と 未来へわたろう | |
浅き夢みし~浄瑠璃「明烏」より五木ひろし | 五木ひろし | 石原信一 | 宇崎竜童 | 矢野立美 | たとえこの身は 淡雪の 露と消ゆるも いとわぬが 添えぬさだめの 吉原で 夢の中だけ 夫婦のふたり 覚めてくやしい 明烏(あけがらす) 惚れた男に この命 投げたつもりの 浦里(うらざと)を なぜに殺さぬ その心 うれし憎らし 鬼よりこわい 抱いてくりゃんせ 時次郎 (都々逸) あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬと あきらめた 枕ふたつを そのままに 冥途まで行く 旅支度 月も冴えざえ 大門(おおもん)を 掟破りが ひらりと飛べば 明日は噂の 明烏(あけがらす) |
弥生研ナオコ | 研ナオコ | 阿木耀子 | 宇崎竜童 | 三月生まれのはずだから 仮の名前で弥生と付けた 男か女か知らぬまま ふと閃めいて そう付けた 麻酔が醒めて 目が覚めて 側に居たらば不安げに 覗き込む顔 探してた サイン残して去った人 ごめんね ごめんね 本当にごめんね 百万粒の涙なら 弥生、あなたの悲しみ消せるでしょうか 許して 許して 私を許して 心底愛した人の子と 弥生、言ったら返って怒るでしょうね かごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ? 迷って悩んだ結論に 人に知られず 両手合わせた その後 出会った夫にも 申し訳なく思う日々 夢から醒めて 目を覚まし うなされてたと指摘され あなたの名前呼んだかと 胸が震えて痛む朝 私に勇気がなかったせいなの 百万回の言い訳は 弥生、あなたの心 癒すでしょうか? 乳房をまさぐる小さな掌 現つのような夢だから 弥生、ひととき幸せ味わっていた あなたが居たらば妹に なるはずの子はすくすく育ち 時には我がまま言いながら 娘盛りを謳歌する 麻酔が醒めて 目が覚めて 愚かな自分 責めていた もっと大人になれてたら あなたのこと守れたと 悔やんで 悔やんで 馬鹿だと悔やんで 百万回の後悔も 弥生、あの日の私に戻せはしない 歌って 歌って ひっそり歌って 独り呟く子守り歌 弥生、あなたの耳には届くでしょうか この子よう泣く 守りをばいじる 守りも一日 やせるやら 三月生まれのはずだから 仮の名前で弥生と付けた あれから幾度も花咲かせ 春は思い出 連れてくる 優しい夫 愛する子 囲まれながら 時が行く 月命日に菓子供え あなたのことを忍んでる ごめんね ごめんね 本当にごめんね 百万遍のごめんねは 弥生、あなたの御魂を慰めますか? 今年も幾千 幾万 幾億の 薄紅色の花びらで 弥生、無数のあなたが青空を舞う さくら さくら やよいの そらは みわたすかぎり かすみかくもか においぞ いずる いざや いざや みにゆかん | |
PLAYBACK PART2Rouge | Rouge | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 緑の中を走り抜けてく 真紅なポルシェ 一人旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい 大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ はるかな波がキラキラ光る 海岸通り みじかい旅よ カ一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのヴォリューム フルに上げれば 心かすめてすてきな唄が 流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back | |
曼珠沙華工藤静香 | 工藤静香 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 田辺恵二 | 涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女 マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分を もて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時 マンジューシャカ 恋する女 マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの マンジューシャカ 恋する女 マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める |
幾春別の詩倉橋ルイ子 | 倉橋ルイ子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 今さら想い出を 紐といてみても何になる 降り立つ駅には 人影も見えず 木洩れ陽だけがそよいでる こんな町にもひっそりと 季節は巡り来て 行く春を惜しみながら 別れ唄をうたう 幾春別 トロッコの線路 辿って行けばその先に 幾春別 無邪気に花を摘む 幼い私がいるはずさ 昔のざわめきが 嘘のような家並に 置き去りにされた 自転車の車輪 風が吹くたび廻ってる 時がたてば 華やぐ町さえ面やつれ 行く春を見送るなら 目を閉じたままで 幾春別 心に刻まれた セピア色のその景色 幾春別 北国の果ての 今は廃墟の故郷(ふるさと)さ | |
Your Magic杉田二郎&小林明子 | 杉田二郎&小林明子 | 松本一起 | 宇崎竜童 | もしも優しい言葉が欲しいなら かけてあげたい痛みを包んで 一人眠れず二人は結ばれた 慣れていったね 夜の闇 男はきっとオトナの顔して 女の強さに甘えている 君の魔法は最後の夜を 終りにしないで星を招く 君の両手に広がる海の上 僕は小船で揺れていただけさ 風にさまよい港を駆けめぐり 月明かりからそれていた 遅すぎるとは思っていない もう一度チャンスを分かち合おう 君を哀しませた全てのあやまち 夜空の彼方に沈ませたい 君を哀しませた全てのあやまち 夜空の彼方に沈ませたい 遅すぎるとは思わない | |
さよならの向う側八神純子 | 八神純子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに 眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくしお別れです Last song for you, last song for you いつものようにさり気なく あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに |
TATOOあり宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | I'm Sorry I'm Sorry I'm Sorry Good bye やさしい女が昔いて 別れの手口教えてくれた 無茶をしないでが サヨナラがわりさ 怨んでくれたら 忘れられたのに 想い出に生きるほど 歳を喰っちゃいないが マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー I'm Sorry I'm Sorry Good bye Woo- oh My Foolish Heart Woo- Please Don't Cry for Me, for Me, for Me, for Me 想い出に生きるほど 歳を喰っちゃいないが マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー | |
哀愁のロカビリアン渚ようこ | 渚ようこ | 阿久悠 | 宇崎竜童 | 受けた花束に 顔を埋めて 去ったあのひとを 思い出してる 喝采の中 さびしさが募(つの)り 晴れやかな舞台も 墓場に思えて来る アアア 哀愁のロカビリアン 地味に暮らしたいひとと別れて 心狂わせる道を選んだ 七色の虹 走って渡り 絶叫の嵐も 耳鳴り感じるだけ アアア 哀愁のロカビリアン これもまた時代の中の 男と女の物語 時代の風が吹いたばかりに 運命が揺れ動く 今を逃(のが)したら ただの男さ 今に溺れたら 愛を失う かき鳴らすギター 投げ上げるマイク 乱れ飛ぶテープも 幸福(しあわせ) 邪魔するだけ アアア 哀愁のロカビリアン これもまた時代の中の 男と女の物語 時代の風が吹いたばかりに 運命が揺れ動く アアア 哀愁のロカビリアン アアア 哀愁のロカビリアン | |
神様のおぼし召し山口百恵 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 大谷和夫 | 真じめな性格はあなたに似て欲しい 男の子だったら小公子のように 若いLadyにだけじゃなく どうぞ おばあちゃんにも親切に だまされてもいいけど だましちゃダメって 私きっと言うとおもう だって その方がステキだから boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し 気まぐれなところは私に似るかしら 女の子だったら小悪魔のような娘 殿方の目を意識して 例え おじいちゃんにも ウインクで だましてもいいけど だまされちゃダメって 私きっと言いそうだわ だって どうせなら魅力的に boy or girl 確立は半々 boy or girl 思えばドキドキ その日がいつかは神様のおぼし召し boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し |
春の妖精荒木由美子 | 荒木由美子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 腕をからませると 大きなセキばらい一ツ あなたのテレた顔が好き 若葉つけ始めた プラタナスの並木道で 私の声が弾んでるわ ねェ季節は待ってる間が楽しいもの 空気が生きて 光が生きて 生きて 生きて 生きてる間に 恋をしましょうか あなたと もっと本気でしてみましょうか 息を深くすえば 小さな胸さわぎ一ツ あなたのかみの ヘアートニック 澄んだ色で空を ゆっくりふく風のせいで 輝く雲が ゆれているわ ねェ季節は感じる間が楽しいもの 緑が燃えて 命が燃えて 燃えて 燃えて 燃えてる間に キスをしましょうか あなたと もっと気楽にしてみましょうか 恋をしましょうか あなたと もっと本気でしてみましょうか | |