酒ものがたり潮の匂いが しみついた 隙間風が 背中にしみる 古い港の 裏町酒場 客は俺しか いないけど にぼし肴に 手酌酒 旅する男にゃ 似合いの酒だよ 好きな女も いたけれど いつの間にか 別れたきりさ 小雪ちらつく 海辺の酒場 酔ったお酒の せいなのか そんなあいつが 気になるよ 淋しさ飲みほす ほろ苦(にが)酒だよ 酒よお前を 道づれに 根無し草の 男がひとり 北のはずれの 港の酒場 遠い霧笛を 聴きながら 人の情けに ほのぼのと 心が温(ぬく)まる 熱燗酒だよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 丸山雅仁 | 潮の匂いが しみついた 隙間風が 背中にしみる 古い港の 裏町酒場 客は俺しか いないけど にぼし肴に 手酌酒 旅する男にゃ 似合いの酒だよ 好きな女も いたけれど いつの間にか 別れたきりさ 小雪ちらつく 海辺の酒場 酔ったお酒の せいなのか そんなあいつが 気になるよ 淋しさ飲みほす ほろ苦(にが)酒だよ 酒よお前を 道づれに 根無し草の 男がひとり 北のはずれの 港の酒場 遠い霧笛を 聴きながら 人の情けに ほのぼのと 心が温(ぬく)まる 熱燗酒だよ |
酒に酔いたい別れが辛い 酒もある 忘れるための 酒もある 古い男で いんだよ俺は お前のために 身を引いて さすらう旅の 淋しさを まぎらす酒に酒に 酔いたいよ 思い出流す 酒もある 恋しさつのる 酒もある 未練ごころを ひきずりながら 海辺の町の 居酒屋で 男がひとり しみじみと 今夜も酒に酒に 酔いたいよ 運命を恨む 酒もある 涙であおる 酒もある 逢ったときから ふたりはいつか 別れるための 恋なのさ 面影捨てて 思いきり 旅路の酒に酒に 酔いたいよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | 前田俊明 | 別れが辛い 酒もある 忘れるための 酒もある 古い男で いんだよ俺は お前のために 身を引いて さすらう旅の 淋しさを まぎらす酒に酒に 酔いたいよ 思い出流す 酒もある 恋しさつのる 酒もある 未練ごころを ひきずりながら 海辺の町の 居酒屋で 男がひとり しみじみと 今夜も酒に酒に 酔いたいよ 運命を恨む 酒もある 涙であおる 酒もある 逢ったときから ふたりはいつか 別れるための 恋なのさ 面影捨てて 思いきり 旅路の酒に酒に 酔いたいよ |
酒尽尽忘れるために 飲む酒は かならず 想い出酒になる 消しても消えない 心の傷に 酒 尽尽 酒 尽尽 しみじみ 人生 秋の夜 雪ふる街で 飲む酒は だんまり だるまの酒になる かえらぬ夢かよ 逃げ去る汽笛 酒 尽尽 酒 尽尽 さむざむ 醒めて 旅の夜 別れたひとと 飲む酒は あれこれ あぶない酒になる 愛しているのに 戻れぬふたり 酒 尽尽 酒 尽尽 ほろほろ 未練 雨の夜 消しても消えない 心の傷に 酒 尽尽 酒 尽尽 しみじみ 人生 秋の夜 | 冠二郎 | 能吉利人 | 桜井順 | | 忘れるために 飲む酒は かならず 想い出酒になる 消しても消えない 心の傷に 酒 尽尽 酒 尽尽 しみじみ 人生 秋の夜 雪ふる街で 飲む酒は だんまり だるまの酒になる かえらぬ夢かよ 逃げ去る汽笛 酒 尽尽 酒 尽尽 さむざむ 醒めて 旅の夜 別れたひとと 飲む酒は あれこれ あぶない酒になる 愛しているのに 戻れぬふたり 酒 尽尽 酒 尽尽 ほろほろ 未練 雨の夜 消しても消えない 心の傷に 酒 尽尽 酒 尽尽 しみじみ 人生 秋の夜 |
酒場どこにもあるような 酒場の片隅で ひとりで呑む酒に あいつが眼に浮かぶ 薄いしあわせを 酔ってまぎらわす 女の背中の さみしさが 泣いて 泣いてた… 忘れない さだめに流されて さすらう港町 酒場の止まり木で あいつを見つけたよ 抱いた夢ならば 捨てちゃいけないと はげまし合ったね ふたりして 好きだ 好きだよ… 思い出す 俺でもよかったら 一緒に暮そうと あのとき言えたなら こころが痛まない 人に話せない 古い傷あとを 想い出酒場に 捨てるのさ あいつ あいつは… どこにいる | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | どこにもあるような 酒場の片隅で ひとりで呑む酒に あいつが眼に浮かぶ 薄いしあわせを 酔ってまぎらわす 女の背中の さみしさが 泣いて 泣いてた… 忘れない さだめに流されて さすらう港町 酒場の止まり木で あいつを見つけたよ 抱いた夢ならば 捨てちゃいけないと はげまし合ったね ふたりして 好きだ 好きだよ… 思い出す 俺でもよかったら 一緒に暮そうと あのとき言えたなら こころが痛まない 人に話せない 古い傷あとを 想い出酒場に 捨てるのさ あいつ あいつは… どこにいる |
これでいいんだよ私のことは いいのよと お前の顔が 淋しく笑う 苦労かけたね これから先は 新たな人生(みち)を 生きようと ふたりで誓った 別れじゃないか これでいいんだ これでいいんだよ 遊びじゃないよ この俺の こころに花を お前はくれた 明日も流れて 行く末知れぬ 男について くるよりは 女の幸せ つかんでおくれ これでいいんだ これでいいんだよ 涙はよそう お互いに 大人じゃないか 運命(さだめ)じゃないか 楽しかったね お前と逢えた 短かい月日 思い出が ふたりの別れの 餞(はなむけ)なのさ これでいいんだ これでいいんだよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | 前田俊明 | 私のことは いいのよと お前の顔が 淋しく笑う 苦労かけたね これから先は 新たな人生(みち)を 生きようと ふたりで誓った 別れじゃないか これでいいんだ これでいいんだよ 遊びじゃないよ この俺の こころに花を お前はくれた 明日も流れて 行く末知れぬ 男について くるよりは 女の幸せ つかんでおくれ これでいいんだ これでいいんだよ 涙はよそう お互いに 大人じゃないか 運命(さだめ)じゃないか 楽しかったね お前と逢えた 短かい月日 思い出が ふたりの別れの 餞(はなむけ)なのさ これでいいんだ これでいいんだよ |
小雪の酒場夕べ小雪の 夢見たよ なんの変りも ないだろね 小雪 小雪 ひと目で惚(ほ)れた 旅の終りの 安らぎに ふたりで飲んだ 忘れられない 雪国の 小雪の酒場 白いうなじに 黒髪の 笑顔やさしい 女(ひと)だった 小雪 小雪 苦労の影を 消してやりたい この俺の 男の胸で 路地の灯りが なつかしい 小雪の酒場 夢でお前を 励ました 泣いちゃいけない 辛くとも 小雪 小雪 好きだよ今も 冷えた体を 抱きしめて ぬくもり酒に 夜を明かした 雪国の 小雪の酒場 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 南郷達也 | 夕べ小雪の 夢見たよ なんの変りも ないだろね 小雪 小雪 ひと目で惚(ほ)れた 旅の終りの 安らぎに ふたりで飲んだ 忘れられない 雪国の 小雪の酒場 白いうなじに 黒髪の 笑顔やさしい 女(ひと)だった 小雪 小雪 苦労の影を 消してやりたい この俺の 男の胸で 路地の灯りが なつかしい 小雪の酒場 夢でお前を 励ました 泣いちゃいけない 辛くとも 小雪 小雪 好きだよ今も 冷えた体を 抱きしめて ぬくもり酒に 夜を明かした 雪国の 小雪の酒場 |
木漏れ日木漏れ日が ふたりを包む 冬の公園ベンチ 誰も乗らないブランコが 風に吹かれて ゆれている たとえわずかな 陽ざしでも 夢に向って 歩いてゆこう 辛くとも さんさんと太陽の輝く 幸せの道が かならず待っているよ 木漏れ日に かくれて咲いた 花の命のように 強くこの世を生きようと 熱い心で 誓い合う 愛の陽ざしの 木漏れ日が 今日もふたりを 励ますように 暖かい さんさんと太陽の輝く 幸せの駅に かならず辿り着くよ 木漏れ日の ぬくもり抱いて 春の陽ざしのように 希望捨てずに耐えながら 生きてゆこうよ 離れずに 逢ったときから 神様が 決めたさだめの ふたりの出逢い 不思議だね さんさんと太陽の輝く 幸せの道が かならず待っているよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 前田俊明 | 木漏れ日が ふたりを包む 冬の公園ベンチ 誰も乗らないブランコが 風に吹かれて ゆれている たとえわずかな 陽ざしでも 夢に向って 歩いてゆこう 辛くとも さんさんと太陽の輝く 幸せの道が かならず待っているよ 木漏れ日に かくれて咲いた 花の命のように 強くこの世を生きようと 熱い心で 誓い合う 愛の陽ざしの 木漏れ日が 今日もふたりを 励ますように 暖かい さんさんと太陽の輝く 幸せの駅に かならず辿り着くよ 木漏れ日の ぬくもり抱いて 春の陽ざしのように 希望捨てずに耐えながら 生きてゆこうよ 離れずに 逢ったときから 神様が 決めたさだめの ふたりの出逢い 不思議だね さんさんと太陽の輝く 幸せの道が かならず待っているよ |
孤独の川友と語らん 春の宵 時代(とき)を忘れて 飲む酒に 酔っても空しさ 募るだけ どこで死のうと 泣く奴ァいない 心を流れる 孤独の川は 男が選んだ いのちの川よ 愛し愛され お互いに 心を捧げて 儘(つく)しても 別れるさだめの 恋もある 星も見えない 夜空を仰ぎ この身は孤独に 包まれながら 無情にひびくよ 梵鐘(ぼんしょう)だけが 山のわずかな 湧き水も 岩を噛むよな 激流も いつかは大きな 川となる 人も同じさ 巷の渦に もまれて苦しみ 孤独の影と 明日(あした)もこの世を 流れてゆくよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 宮崎慎二 | 友と語らん 春の宵 時代(とき)を忘れて 飲む酒に 酔っても空しさ 募るだけ どこで死のうと 泣く奴ァいない 心を流れる 孤独の川は 男が選んだ いのちの川よ 愛し愛され お互いに 心を捧げて 儘(つく)しても 別れるさだめの 恋もある 星も見えない 夜空を仰ぎ この身は孤独に 包まれながら 無情にひびくよ 梵鐘(ぼんしょう)だけが 山のわずかな 湧き水も 岩を噛むよな 激流も いつかは大きな 川となる 人も同じさ 巷の渦に もまれて苦しみ 孤独の影と 明日(あした)もこの世を 流れてゆくよ |
こころ花かけた苦労の償いを きっとするよと 誓ったら 涙ひとつも 見せない奴が 指で押えた 眼がしらに にじむ涙が いじらしい お前は俺の… こころの花だよ たとえ明日が 辛くとも 通う想いが ある限り いつもふたりは 一緒じゃないか 胸にともした 幸せの 夢の灯りを探すのさ お前は俺の… こころの花だよ どこで死のうと この俺にゃ そばに可愛いゝ 奴がいる 敗けちゃいけない 巷の風に 愛がふたりの 命なら 強く生きよう これからも お前は俺の… こころの花だよ | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | かけた苦労の償いを きっとするよと 誓ったら 涙ひとつも 見せない奴が 指で押えた 眼がしらに にじむ涙が いじらしい お前は俺の… こころの花だよ たとえ明日が 辛くとも 通う想いが ある限り いつもふたりは 一緒じゃないか 胸にともした 幸せの 夢の灯りを探すのさ お前は俺の… こころの花だよ どこで死のうと この俺にゃ そばに可愛いゝ 奴がいる 敗けちゃいけない 巷の風に 愛がふたりの 命なら 強く生きよう これからも お前は俺の… こころの花だよ |
こころ酒泣いて甘える あなたがいたら 耐えてゆけます 辛くとも そんな女の ひとり言 酔って淋しさ 忘れるように 呑みほしましょうか 呑みほしましょうか こころ酒 雨ににじんだ のれんの蔭で 強く生きてる こぼれ花 苦労かさねた 涙なら 夢を明日(あした)に つないだ胸を 温(あたた)めましょうか 温(あたた)めましょうか こころ酒 あなた求めて 昔の傷が なんで今更 痛むのよ 意地をささえた 思い出を 捨てて来ました 女がひとり 呑みほしましょうか 呑みほしましょうか こころ酒 | 冠二郎 | 三浦康照 | 山口ひろし | | 泣いて甘える あなたがいたら 耐えてゆけます 辛くとも そんな女の ひとり言 酔って淋しさ 忘れるように 呑みほしましょうか 呑みほしましょうか こころ酒 雨ににじんだ のれんの蔭で 強く生きてる こぼれ花 苦労かさねた 涙なら 夢を明日(あした)に つないだ胸を 温(あたた)めましょうか 温(あたた)めましょうか こころ酒 あなた求めて 昔の傷が なんで今更 痛むのよ 意地をささえた 思い出を 捨てて来ました 女がひとり 呑みほしましょうか 呑みほしましょうか こころ酒 |
心凍らせてあなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように 綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように | 冠二郎 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | | あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように 綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように |
ここ一番 男花太く短く 生きるも一生 うまく世間を 渡るも一生 巷の風の 冷たさ辛さ さけて通れぬ この世なら ここ一番の 勝負に夢を 賭けて咲かそう 男花 惚れた女と 暮らすも一生 添えぬさだめで 終るも一生 かくれて俺を 支えてくれた 可愛いお前の 心意気 ここ一番の 闘志が胸に 燃えて炎の 花となる 意地を貫き 生きるも一生 希望(のぞみ)捨てずに 耐えるも一生 つまずきながら また起き上がり 波乱万丈 乗り越えて ここ一番と 心に決めた 人生(みち)を飾ろう 男花 | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 南郷達也 | 太く短く 生きるも一生 うまく世間を 渡るも一生 巷の風の 冷たさ辛さ さけて通れぬ この世なら ここ一番の 勝負に夢を 賭けて咲かそう 男花 惚れた女と 暮らすも一生 添えぬさだめで 終るも一生 かくれて俺を 支えてくれた 可愛いお前の 心意気 ここ一番の 闘志が胸に 燃えて炎の 花となる 意地を貫き 生きるも一生 希望(のぞみ)捨てずに 耐えるも一生 つまずきながら また起き上がり 波乱万丈 乗り越えて ここ一番と 心に決めた 人生(みち)を飾ろう 男花 |
恋唄綴り涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ 窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも涙が かれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ | 冠二郎 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | | 涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ 窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも涙が かれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ |
くれないの丘戦火の街の 片隅に 咲いた名もない 白い花 日本(くに)を離れて ただひとり 外人部隊(がいじんぶたい)の 同胞と 異国に散った 我が友が 静かに眠る くれないの丘 星降る夜の 国境(くにさかい) 絶えぬ烈(はげ)しい 弾丸(たま)の音 同じ地球の 人々が 今なほ互いに 憎み合う 未来を背負う 若者の 命の叫び くれないの丘 砂漠の民と 同じよに 砂に埋(う)もれて 倒れても 悔いはないよと 笑ってた 男が選んだ 人生(みち)だから 平和を願う 亡き友の 大地の声が くれないの丘 | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 櫻庭伸幸 | 戦火の街の 片隅に 咲いた名もない 白い花 日本(くに)を離れて ただひとり 外人部隊(がいじんぶたい)の 同胞と 異国に散った 我が友が 静かに眠る くれないの丘 星降る夜の 国境(くにさかい) 絶えぬ烈(はげ)しい 弾丸(たま)の音 同じ地球の 人々が 今なほ互いに 憎み合う 未来を背負う 若者の 命の叫び くれないの丘 砂漠の民と 同じよに 砂に埋(う)もれて 倒れても 悔いはないよと 笑ってた 男が選んだ 人生(みち)だから 平和を願う 亡き友の 大地の声が くれないの丘 |
霧ふる町くもるガラスに 指先で 君の名前を 書いてみた ここは霧ふる 港町 しあわせだったら いいけれど 逢わずにいると 心まで 遠く離れて ゆくようで さみしいよ…… 白い手編みの マフラーに 君のぬくもり しみている ここは霧ふる 港町 風邪でもひいては いないかと やさしくそっと なぐさめの 言葉かけたい この気持 わかるかい…… 手紙書いたよ 夜更けまで 君の面影 眼にうかぶ ここは霧ふる 港町 逢いたい想いを ふり捨てて 忘れるための 旅なのに つのる未練に 負けそうで 辛いのさ…… | 冠二郎 | 三浦康照 | 川口真 | | くもるガラスに 指先で 君の名前を 書いてみた ここは霧ふる 港町 しあわせだったら いいけれど 逢わずにいると 心まで 遠く離れて ゆくようで さみしいよ…… 白い手編みの マフラーに 君のぬくもり しみている ここは霧ふる 港町 風邪でもひいては いないかと やさしくそっと なぐさめの 言葉かけたい この気持 わかるかい…… 手紙書いたよ 夜更けまで 君の面影 眼にうかぶ ここは霧ふる 港町 逢いたい想いを ふり捨てて 忘れるための 旅なのに つのる未練に 負けそうで 辛いのさ…… |
気のむくままに今の世の中 夢もない 何をたよりに 生きりゃいいんだ 俺にはわからない 筋書通りに はこんだら 人生なんて 面白くない いっそふらりと 旅に出ようか ああ…… あてもなく 都会暮しも 味気ない どこを向いても 生きる修羅場さ 俺には嫌になる 心と心を さらけ出す 友達なんて いるわけがない 酒を肴に 憂さを晴らすよ ああ…… 夜明けまで ひとりタバコに 火をつける 勝手気ままに 生きてゆくのが 俺には好きなのさ 男と女の 出逢いから 人生なんて また変るけど 明日の命は 誰に聞いても ああ…… わからない | 冠二郎 | 三浦康照 | 川口真 | 竜崎孝路 | 今の世の中 夢もない 何をたよりに 生きりゃいいんだ 俺にはわからない 筋書通りに はこんだら 人生なんて 面白くない いっそふらりと 旅に出ようか ああ…… あてもなく 都会暮しも 味気ない どこを向いても 生きる修羅場さ 俺には嫌になる 心と心を さらけ出す 友達なんて いるわけがない 酒を肴に 憂さを晴らすよ ああ…… 夜明けまで ひとりタバコに 火をつける 勝手気ままに 生きてゆくのが 俺には好きなのさ 男と女の 出逢いから 人生なんて また変るけど 明日の命は 誰に聞いても ああ…… わからない |
北の大地はるかなる 北の空 木霊(こだま)も叫ぶ エゾ松林 母の大地に 根を下ろし 雪を吸い みぞれを背負い この人生を アア……ア… 噛みしめる 鈴蘭よ ハマナスよ 出逢いの時を 信じて耐えた 愛がそのまま 花となる その姿 その凛々(りり)しさが 凍(しば)れた春の アア……ア… 扉を開ける ギラギラと 燃えながら 夕陽はうたう 大地の歌を 汗と涙を 分けあった 幾歳(いくとせ)の 希望の道に おまえとおれの アア……ア… 星が降る | 冠二郎 | 星野哲郎 | 船村徹 | | はるかなる 北の空 木霊(こだま)も叫ぶ エゾ松林 母の大地に 根を下ろし 雪を吸い みぞれを背負い この人生を アア……ア… 噛みしめる 鈴蘭よ ハマナスよ 出逢いの時を 信じて耐えた 愛がそのまま 花となる その姿 その凛々(りり)しさが 凍(しば)れた春の アア……ア… 扉を開ける ギラギラと 燃えながら 夕陽はうたう 大地の歌を 汗と涙を 分けあった 幾歳(いくとせ)の 希望の道に おまえとおれの アア……ア… 星が降る |
影法師人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた お前の横顔 過去(きのう)をひきずる そんな影法師 胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる 心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去をひきずる そんな影法師 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去をひきずる そんな影法師 | 冠二郎 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | | 人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた お前の横顔 過去(きのう)をひきずる そんな影法師 胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる 心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去をひきずる そんな影法師 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去をひきずる そんな影法師 |
俺のふる里あゝふる里へ あゝ帰ろかな 俺のふる里へ 疲れているんだね 少しやつれたね 探していたんだよ 幼なじみの ふたりじゃないか よごれた都会の 空よりも 田舎の星空 綺麗だよ いろり囲んで 語ろうか 俺のふる里で 苦労をしたんだね 辛い涙なら 忘れてしまいなよ 他人(ひと)に云えない 古傷なんか 一つや二つは あるものさ 責めたりなんかは しないから 夢の花咲く ふる里へ 俺と帰ろうよ 今でも惚れてるよ 口にゃ出さないが 一緒に暮らそうか 瞼とじれば 夕陽に映(は)える 小鳥がさえずる 山や川 夜汽車で帰ろう ふたりして 母のぬくもり 温かい 俺のふる里へ | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | あゝふる里へ あゝ帰ろかな 俺のふる里へ 疲れているんだね 少しやつれたね 探していたんだよ 幼なじみの ふたりじゃないか よごれた都会の 空よりも 田舎の星空 綺麗だよ いろり囲んで 語ろうか 俺のふる里で 苦労をしたんだね 辛い涙なら 忘れてしまいなよ 他人(ひと)に云えない 古傷なんか 一つや二つは あるものさ 責めたりなんかは しないから 夢の花咲く ふる里へ 俺と帰ろうよ 今でも惚れてるよ 口にゃ出さないが 一緒に暮らそうか 瞼とじれば 夕陽に映(は)える 小鳥がさえずる 山や川 夜汽車で帰ろう ふたりして 母のぬくもり 温かい 俺のふる里へ |
おやじの背中親の意見と 冷(ひ)や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中 夫婦(めおと) 絆(きずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しよ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中 夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍(にん)の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中 | 冠二郎 | 中谷純平 | 原譲二 | | 親の意見と 冷(ひ)や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中 夫婦(めおと) 絆(きずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しよ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中 夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍(にん)の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中 |
面影の女白いうなじに 細い肩 着物が似合う 女(ひと)だった 思い出だけを この俺に 残してどこへ 消えたのか いとしいお前の いとしいお前の 面影よ 辛い過去(むかし)が あったのか 幸せ薄い 女(ひと)だった ふたりで強く 生きようと 誓ったはずの 愛なのに 瞼に浮かぶよ 瞼に浮かぶよ 面影が 風に乱れた 黒髪が 愁いを誘う 女(ひと)だった お前のいない この道に 木枯らしだけが 泣いている いとしいお前の いとしいお前の 面影よ | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | 前田俊明 | 白いうなじに 細い肩 着物が似合う 女(ひと)だった 思い出だけを この俺に 残してどこへ 消えたのか いとしいお前の いとしいお前の 面影よ 辛い過去(むかし)が あったのか 幸せ薄い 女(ひと)だった ふたりで強く 生きようと 誓ったはずの 愛なのに 瞼に浮かぶよ 瞼に浮かぶよ 面影が 風に乱れた 黒髪が 愁いを誘う 女(ひと)だった お前のいない この道に 木枯らしだけが 泣いている いとしいお前の いとしいお前の 面影よ |
思い出川傘もささずに みぞれの中を うしろ向かずに 駆けてゆく 身も世も捨てて 盡してくれた そんなお前の 涙雨 むせび泣くよな 舟唄さえも 思い出川よ 根無し草だよ 流れの淵(ふち)で 生きる男に なぜ惚れた あなたのために 地の果てまでも ついて行くわと 縋る眼が 離れないのさ 瞼の裏で 思い出川よ 俺の背中を 濡らした雨が いつか冷たい 雪になる ふたりのこころ 温めあって 呑んで明(あか)した 舟宿の 遠い灯りが 川面に揺れる 思い出川よ | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | 傘もささずに みぞれの中を うしろ向かずに 駆けてゆく 身も世も捨てて 盡してくれた そんなお前の 涙雨 むせび泣くよな 舟唄さえも 思い出川よ 根無し草だよ 流れの淵(ふち)で 生きる男に なぜ惚れた あなたのために 地の果てまでも ついて行くわと 縋る眼が 離れないのさ 瞼の裏で 思い出川よ 俺の背中を 濡らした雨が いつか冷たい 雪になる ふたりのこころ 温めあって 呑んで明(あか)した 舟宿の 遠い灯りが 川面に揺れる 思い出川よ |
お前のために机の上の 便箋に さよならと 置手紙 だまって部屋を 出たお前 指輪ひとつも やれないで つくしてくれて ありがとう 俺も今日から 出直すよ お前のために 小窓の脇(わき)の 鉢植えに 合鍵(あいかぎ)が 置いてある ふたりの愛の 忘れもの 命燃やして 燃えつきて 帰って来ない つもりだね 俺も捨てるよ この部屋を お前のために 一緒に住んだ 仲だもの 幸せに なるんだよ もいちど逢える 日があれば かけた苦労の 償(つぐな)いを 男だったら 果したい 俺も今日から 出直すよ お前のために | 冠二郎 | 三浦康照 | 小野彩 | 櫻庭伸幸 | 机の上の 便箋に さよならと 置手紙 だまって部屋を 出たお前 指輪ひとつも やれないで つくしてくれて ありがとう 俺も今日から 出直すよ お前のために 小窓の脇(わき)の 鉢植えに 合鍵(あいかぎ)が 置いてある ふたりの愛の 忘れもの 命燃やして 燃えつきて 帰って来ない つもりだね 俺も捨てるよ この部屋を お前のために 一緒に住んだ 仲だもの 幸せに なるんだよ もいちど逢える 日があれば かけた苦労の 償(つぐな)いを 男だったら 果したい 俺も今日から 出直すよ お前のために |
男の道男の道は ひとすじに 夢に賭けるも いいだろう のらりくらりと 人生を 渡る男の 道もある 人はそれぞれ 苦労を背負い 生きているんだ 巷の道で 男の夢の 道端で 人に知られず 咲いていた 君は可憐な こぼれ花 こころ魅かれて お互いの 胸に芽生えた ふたりの愛で 花を咲かそう 棘(いばら)のみちに 男の道は 遠いけど 人の命の 儚なさよ 悔いを残すな あせらずに 長いものには 巻かれても 胸に燃えてる かくれた意地が いつか飾るよ 男の道を | 冠二郎 | 三浦康照 | 水森英夫 | 南郷達也 | 男の道は ひとすじに 夢に賭けるも いいだろう のらりくらりと 人生を 渡る男の 道もある 人はそれぞれ 苦労を背負い 生きているんだ 巷の道で 男の夢の 道端で 人に知られず 咲いていた 君は可憐な こぼれ花 こころ魅かれて お互いの 胸に芽生えた ふたりの愛で 花を咲かそう 棘(いばら)のみちに 男の道は 遠いけど 人の命の 儚なさよ 悔いを残すな あせらずに 長いものには 巻かれても 胸に燃えてる かくれた意地が いつか飾るよ 男の道を |
男の錦意地があるなら 男になれと 俺を叱った おふくろよ 今に見ておれ 天下を取るぞ 握るこぶしに 握るこぶしに あ…血もたぎる 恋におぼれて 未練に負けちゃ 男一代 名がすたる 惚れていりゃこそ あの娘を捨てて ひとり男の ひとり男の あ…道をゆく 何が出来ると 笑った奴に 俺の気持ちは わかるまい 弱音吐くなよ 男じゃないか 故郷へ錦を 故郷へ錦を あ…飾るまで | 冠二郎 | 三浦康照 | 和田香苗 | 南郷達也 | 意地があるなら 男になれと 俺を叱った おふくろよ 今に見ておれ 天下を取るぞ 握るこぶしに 握るこぶしに あ…血もたぎる 恋におぼれて 未練に負けちゃ 男一代 名がすたる 惚れていりゃこそ あの娘を捨てて ひとり男の ひとり男の あ…道をゆく 何が出来ると 笑った奴に 俺の気持ちは わかるまい 弱音吐くなよ 男じゃないか 故郷へ錦を 故郷へ錦を あ…飾るまで |
男の子守唄酒で心の 苦しさが 消せるものなら 悩みはしない 雨の夜更けの 裏町は はぐれ男の たまり場さ 胸にしみるよ 故郷の歌は 男の 男の…子守歌 遠くはなれて 思い出す 純情なあいつの 一途な情 知らぬ他国で ひとり寝の 夜が燃やすよ この肌を 惚れた女の あのぬくもりは 男の 男の…子守歌 誰を信じて 生きてゆく しょせんひとりさ 男の世界 暗い酒場の 片隅で 無理に呑みほす 忘れ酒 夜の巷に 流れる風は 男の 男の…子守歌 | 冠二郎 | 三浦康照 | 市川昭介 | | 酒で心の 苦しさが 消せるものなら 悩みはしない 雨の夜更けの 裏町は はぐれ男の たまり場さ 胸にしみるよ 故郷の歌は 男の 男の…子守歌 遠くはなれて 思い出す 純情なあいつの 一途な情 知らぬ他国で ひとり寝の 夜が燃やすよ この肌を 惚れた女の あのぬくもりは 男の 男の…子守歌 誰を信じて 生きてゆく しょせんひとりさ 男の世界 暗い酒場の 片隅で 無理に呑みほす 忘れ酒 夜の巷に 流れる風は 男の 男の…子守歌 |
おしどり夢でかくした 心の寒さ 春の陽ざしを 待ってるお前 右手の細さは 苦労ぐせ やつれた横顔 涙ぐせ これからは これからは おしどりのように お前一人の 幸せに 生きてゆく 酒に酔っては 悪たれついて 何度 お前を 傷つけたやら 悲しい時でも 微笑みで 許してくれたね この俺を これからは これからは おしどりのように そっと気持ちを 重ね合い 生きてゆく 人は生まれて 誰かに出逢い 愛を分けあう この人生の 二人で一つの 命なら 小さな くらしに 花咲かそ これからは これからは おしどりのように お前一人を 抱きしめて 生きてゆく | 冠二郎 | 石坂まさを | 弦哲也 | | 夢でかくした 心の寒さ 春の陽ざしを 待ってるお前 右手の細さは 苦労ぐせ やつれた横顔 涙ぐせ これからは これからは おしどりのように お前一人の 幸せに 生きてゆく 酒に酔っては 悪たれついて 何度 お前を 傷つけたやら 悲しい時でも 微笑みで 許してくれたね この俺を これからは これからは おしどりのように そっと気持ちを 重ね合い 生きてゆく 人は生まれて 誰かに出逢い 愛を分けあう この人生の 二人で一つの 命なら 小さな くらしに 花咲かそ これからは これからは おしどりのように お前一人を 抱きしめて 生きてゆく |
演歌人生枯れた 情の 恋歌聞けば 裏街こぼれ灯 淋しいね 演歌人生つらいと言って 坂道転げて泣いてもいいが 俺のこの手をはなすなお前 俺とお前の 心の中に 秋風冷たく しみて来る 演歌人生 夢だと言わず 指折り数えて待ってたならば きっと花咲く季節が来るさ 俺の命が 終ったあとで わかってくれたらそれでいい 演歌人生みせかけだけの 幸せ残して死んだとしても 誰れも本気で泣いてはくれぬ | 冠二郎 | 鳥井実 | 花笠薫 | | 枯れた 情の 恋歌聞けば 裏街こぼれ灯 淋しいね 演歌人生つらいと言って 坂道転げて泣いてもいいが 俺のこの手をはなすなお前 俺とお前の 心の中に 秋風冷たく しみて来る 演歌人生 夢だと言わず 指折り数えて待ってたならば きっと花咲く季節が来るさ 俺の命が 終ったあとで わかってくれたらそれでいい 演歌人生みせかけだけの 幸せ残して死んだとしても 誰れも本気で泣いてはくれぬ |
歌は世界を救う!!失敗は 誰にもある 見つけたよ 君のかがやき 泣いているのは さあ気分を変えて 太陽は 明日も昇るさ 笑おう 楽しく生きるんだ こんな世の中だから Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 世界平和のために 言ったでしょ 神様はいる いつでも 君を見ている 信じよう 強く生きてゆくんだ こんな世の中だけど Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 僕らの明日のため Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 世界平和のために Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 僕らの明日のため | 冠二郎 | ファンキー末吉 | ファンキー末吉 | 仮谷克之 | 失敗は 誰にもある 見つけたよ 君のかがやき 泣いているのは さあ気分を変えて 太陽は 明日も昇るさ 笑おう 楽しく生きるんだ こんな世の中だから Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 世界平和のために 言ったでしょ 神様はいる いつでも 君を見ている 信じよう 強く生きてゆくんだ こんな世の中だけど Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 僕らの明日のため Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 世界平和のために Dancing 踊りましょう Singing 歌いましょう Handing 手を取り合って 僕らの明日のため |
命の炎 秩父夜祭ワッショイ ワッショイ ホーリャイ ワッショイ ワッショイ ホーリャイ 男は度胸だ 前に出ろ ドンと一歩を 踏み込み 山車を曳く 屋台囃子に 胸躍る 火の粉飛ぶよに 血潮が燃えたぎる 秩父夜祭 炎だ炎だ 命の炎だ 心意気 夜空彩る 花火の大輪 夢咲かす ワッショイ ワッショイ ホーリャイ ワッショイ ワッショイ ホーリャイ 男は勇気だ 力出せ 腹を据えれば 負けん気 奮い立つ ここが一番 団子坂 くの字登りの 人生勝負だよ 秩父夜祭 お神酒だお神酒だ 感謝のお神酒だ 祝い酒 宝ものだよ ふるさと自慢 冬祭り 屋台囃子に 胸躍る 火の粉飛ぶよに 血潮が燃えたぎる 秩父夜祭 炎だ炎だ 命の炎だ 心意気 夜空彩る 花火の大輪 夢咲かす ワッショイ ワッショイ ホーリャイ ワッショイ ワッショイ ホーリャイ | 冠二郎 | 川上左池子 | みちあゆむ | 石倉重信 | ワッショイ ワッショイ ホーリャイ ワッショイ ワッショイ ホーリャイ 男は度胸だ 前に出ろ ドンと一歩を 踏み込み 山車を曳く 屋台囃子に 胸躍る 火の粉飛ぶよに 血潮が燃えたぎる 秩父夜祭 炎だ炎だ 命の炎だ 心意気 夜空彩る 花火の大輪 夢咲かす ワッショイ ワッショイ ホーリャイ ワッショイ ワッショイ ホーリャイ 男は勇気だ 力出せ 腹を据えれば 負けん気 奮い立つ ここが一番 団子坂 くの字登りの 人生勝負だよ 秩父夜祭 お神酒だお神酒だ 感謝のお神酒だ 祝い酒 宝ものだよ ふるさと自慢 冬祭り 屋台囃子に 胸躍る 火の粉飛ぶよに 血潮が燃えたぎる 秩父夜祭 炎だ炎だ 命の炎だ 心意気 夜空彩る 花火の大輪 夢咲かす ワッショイ ワッショイ ホーリャイ ワッショイ ワッショイ ホーリャイ |
愛しき人よ風の便りに 噂を聞けば 今もあなたは 旅の空 すがる私に 背を向けた ゲンさん ゲンさん 逢いたくて 愛しい人よ… いま何処に 寒くないかと 私の肩に 黒いジャンパーをかけました 忘れられない ぬくもりよ ゲンさん ゲンさん 名を呼べば 恋しき人よ… いま何処に ひとりそぼ降る 小雨に濡れて 恋のまぼろし 追いながら 夜の長さを 知りました ゲンさん ゲンさん 淋しくて 愛しき人よ… いま何処に ゲンさん ゲンさん 逢いたくて 愛しい人よ… いま何処に | 冠二郎 | ふくしまとまる・藤井青銅・三浦康照 | ふくしまとまる | 南郷達也 | 風の便りに 噂を聞けば 今もあなたは 旅の空 すがる私に 背を向けた ゲンさん ゲンさん 逢いたくて 愛しい人よ… いま何処に 寒くないかと 私の肩に 黒いジャンパーをかけました 忘れられない ぬくもりよ ゲンさん ゲンさん 名を呼べば 恋しき人よ… いま何処に ひとりそぼ降る 小雨に濡れて 恋のまぼろし 追いながら 夜の長さを 知りました ゲンさん ゲンさん 淋しくて 愛しき人よ… いま何処に ゲンさん ゲンさん 逢いたくて 愛しい人よ… いま何処に |
居酒屋 かもめ 流れ酒理由(わけ)も云わずに 君から逃げた 俺を恨んで いるだろう 詫びる気持で 江差へ来たよ みぞれちらつく 北国の港町 ひとり淋しさ 抱きしめながら 居酒屋 かもめ あ‥流れ酒 ひと目逢いたい 恋しいあの娘に かもめ教えて エエ… どこにいる 群(む)れをはぐれた かもめのように 俺のこころは ひとすじに 君に逢いたい 想いに炎(も)える 逢ってみたって 戻らない愛なのに にしん肴(さかな)の 熱燗酒は 居酒屋 かもめ あ‥流れ酒 俺もあのとき ひとり身ならば 君と暮らして いたものを 風が身を切る 江差の町で 噂聞いたよ 幸せな人の妻 逢えばふたりが 苦しむだけさ 居酒屋 かもめ あ‥流れ酒 | 冠二郎 | 三浦康照 | 叶弦大 | | 理由(わけ)も云わずに 君から逃げた 俺を恨んで いるだろう 詫びる気持で 江差へ来たよ みぞれちらつく 北国の港町 ひとり淋しさ 抱きしめながら 居酒屋 かもめ あ‥流れ酒 ひと目逢いたい 恋しいあの娘に かもめ教えて エエ… どこにいる 群(む)れをはぐれた かもめのように 俺のこころは ひとすじに 君に逢いたい 想いに炎(も)える 逢ってみたって 戻らない愛なのに にしん肴(さかな)の 熱燗酒は 居酒屋 かもめ あ‥流れ酒 俺もあのとき ひとり身ならば 君と暮らして いたものを 風が身を切る 江差の町で 噂聞いたよ 幸せな人の妻 逢えばふたりが 苦しむだけさ 居酒屋 かもめ あ‥流れ酒 |
兄貴あんな男は もういない だから兄貴と 俺は呼んだのさ 他人の痛みが よくわかる 熱い涙も 持っていた 兄貴 兄貴 思い出してる 男酒 惚れた女を 泣かすなと いつか兄貴は 俺を叱ったよ 尽くすお前の 顔見れば そんなお言葉が 身にしみる 兄貴 兄貴 風がつめたい 夜の町 情け知らずの 巷でも 夢を兄貴は 俺にくれたのさ 瞼とじれば 聞こえるよ 強く生きろと 云う声が 兄貴 兄貴 呑んで酔いたい ふたり酒 | 冠二郎 | 三浦康照 | 遠藤実 | 前田俊明 | あんな男は もういない だから兄貴と 俺は呼んだのさ 他人の痛みが よくわかる 熱い涙も 持っていた 兄貴 兄貴 思い出してる 男酒 惚れた女を 泣かすなと いつか兄貴は 俺を叱ったよ 尽くすお前の 顔見れば そんなお言葉が 身にしみる 兄貴 兄貴 風がつめたい 夜の町 情け知らずの 巷でも 夢を兄貴は 俺にくれたのさ 瞼とじれば 聞こえるよ 強く生きろと 云う声が 兄貴 兄貴 呑んで酔いたい ふたり酒 |
あなたの恋灯り別れの言葉は 死ぬより辛い だからだまって さよならしたの 知らぬ他国で 今夜もひとり あなた忘れる 酒を呑む 酒を呑む あなたの重荷に なるのがこわい だからだまって さよならしたの 命かけても 惜しくはないと 燃えた心は うそじゃない うそじゃない 忘れてしまえる あなたじゃないわ だからだまって さよならしたの 流れ酒場の ネオンのかげで かくれ泣きした 夜もある 夜もある | 冠二郎 | 三浦康照 | 岸本健介 | | 別れの言葉は 死ぬより辛い だからだまって さよならしたの 知らぬ他国で 今夜もひとり あなた忘れる 酒を呑む 酒を呑む あなたの重荷に なるのがこわい だからだまって さよならしたの 命かけても 惜しくはないと 燃えた心は うそじゃない うそじゃない 忘れてしまえる あなたじゃないわ だからだまって さよならしたの 流れ酒場の ネオンのかげで かくれ泣きした 夜もある 夜もある |