吉田拓郎作曲の歌詞一覧リスト 462曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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メランコリーチェウニ | チェウニ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 矢野立美 | 緑のインクで 手紙を書けば それはさよならの 合図になると 誰かが言ってた 女は愚(おろ)かで かわいくて 恋に全てを 賭(か)けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂(のぎざか)あたりでは 私(あたし)は いい女なんだってね 腕から時計を はずすように 男とさよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人(ひと)の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男の 名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で挨拶(あいさつ) しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね |
SORA吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 足りないものがありました 私の中に 人を愛し傷つけて 恋しすくわれて 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを許せますか 季節がいくつあったとしても どこへも行けず 私を連れて行ってください 旅するあなた 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを知ってますか 行きましょうか 行きますか 生きましょうか 生きますか 心貧しい旅人は どこへたどりつく 泣いたふりでもしましょうか 疲れた顔で 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを隠せますか 待つ日が来てもするあてどない 何も見えない 欲しいものは遠くないのに 目に写らない 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを見てますか 行きましょうか 行きますか 生きましょうか 生きますか |
たどりついたらいつも雨ふり子供ばんど | 子供ばんど | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがおいらは何のために こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも 大きな一日だとは思わないが それでもやっぱり考えてしまう アーこのけだるさは何だ いつかはどこかへ 落ちつこうと 心の置場を 捜すだけ たどりついたら いつも雨ふり そんなことのくりかえし やっとこれで おいらの旅も 終ったのかと思ったら いつものことでは あるけれど アーここもやっぱりどしゃぶりさ 心の中に傘をさして はだしで歩いている自分がみえる 人の言葉が 右の耳から 左の耳へと 通りすぎる それ程 おいらの頭の中は からっぽに なっちまってる 今日は何故かおだやかで 知らん顔してる自分がみえる | |
まあ まあ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | まぁ まぁ まぁ あんた一人で悩むもいいけど もしも良ければ ちょっとどこかの店で そうさ 世の中そんなに捨てたもんじゃにあ 話してごらんよ もつれた恋を そ そ そ そんなに力まなくったってさ 女心は 秋の空って言うじゃない だから ここは男らしさを見せてよ 今のあんたは 魅力的じゃない よくある話さ 熱に浮かされて お互いの気持ちが すれ違ったりするのは 強すぎる 愛のせい まぁ まぁ まぁ 他人の僕にゃ分からないけれど あの娘の事は 少しは知っているから 確か 負けず嫌いな所もあったね アンタまずいよ KUMIKOの話は ちょ ちょ ちょ ちょっとキザってもてるふりをして あの娘 怒るさ 自尊心も傷つくさ ここは頭を冷やして 時間をかけて 怒ったところで 何にもならない 今日はこのまま ボトルが空くまで つきあってやるから 僕に何もかも ぶちまければ いいじゃない まぁ まぁ まぁ まぁ こうなってしまったからには 悔やんだところで あとの祭りさ 本当の事はね 二人が良く知ってるさ また陽が登れば 新しい気分で 逢えるかもしれないよ まぁ まぁ まぁ まぁ 長い人生の中には そんな出来事が 一度位はあるさ だから あんまりそこにこだわらないで 綺麗に生きろよ 輝いてくれよ |
あいつ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | BOOKER T.JONES | あいつはそれでも君を愛してたよ ばかな話と思うだろうけど いいんだと 次から次へと男を変えて そうさたしかにいい娘に違いはないけど 愛だの恋だの言葉は軽く その夜かぎりに身を任せ 朝になったら見ず知らず そんな女と知りつつ おぼれてた奴 この世に男と女が居るかぎり こんな話はどこでも ころがってるだろう 罪深いのは時には男だね 笑顔の哀しい女もあるだろう あいつが死んでも彼女は泣くまい それがはやりのゲームだと いつも言葉を荒だてて 俺はにくまれ役でも 叫んだのになぜ 都会のせいだと言う程めめしくて 誰にわかってもらえるわけでもありゃしない 淋しい奴がここにも一人いたんだ 本当の事ほど話してみたいもの まやかしなのさ夢見る時ほど きっとあいつも気がついて せめて女を愛しつつ やっと自分を見つけに 帰らない旅へ |
アイランド吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | この島今日から僕等の国だ(oh yeah this Island) 傷ついた鳥も羽根を休めて(oh yeah this Island) 何かをみつけに来たよ 空も海もこの大地も そうさ逢いたい人もいる ここは今 僕の国だよ 雨でも風でも 僕の友達だ(oh yeah this Island) 涙も笑顔も 気持ちのままに(oh yeah this Island) 怒れる時は 手を握れ 恐れる時は 唄うたえ そうさ 自由を確かめよう ここは今 僕の国だよ 父さん母さん元気でいるか(oh yeah this Island) 一人で歩いたここまでの道(oh yeah this Island) わがまま許してくれよ そのうち帰るさ笑って そうさ 親不孝だけれど ここは今 僕の国だよ 押しつけばかりの 大人よバイバイ(oh yeah this Island) ものわかりだけの 大人よバイバイ(oh yeah this Island) 勝手と言われて いいんだ 誰かのまねなど いやなんだ そうさ わかっている事は ここは今 僕の国だよ |
証明吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 暗い暗い路地が見える 野良犬さえも 臆病がって どこへ続く道かは知らぬ 行ってみよう おのれの足で 生まれてきたんだ 何故かは言わぬ 生きねばならない とやかく言うな はいつくばって そして 踏みにじられて だけどおのれの証を 生きてる証を Oh.確かめてみたいから 裏切りなどと悔やむな命 優しさなどと おごるな暮らし 言葉におぼれワラさえつかむ みじめが嫌なら 語るな人を 愛するだけでは 物足りぬだろう 愛されたいとは 言わないけれど むき出しの心 それに やるせない瞳 そんな乱れた足音を 歩んでいる事を Oh.責めることなどできるかい 太陽に背を向けて走れ 風に向かって 逃げるもいいさ 今を今と感じるならば 光も闇も 狂おしい程だ 戦えるだけでいい すべてを燃やせ 負け犬になったら 路地へともぐり込め 消え入る様な そんな 生き方もある それも自分の何かだ 見えない何かだ Oh.確かめてみるがいい 暗い暗い路地が見える 野良犬さえも 臆病がって どこへ続く道かは知らぬ 行ってみよう おのれの足で | |
おいでよ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | おいでよ 僕の部屋へ 一度は 涙にくれて サヨナラ 言わずに出て行った ひと夏 愛を残したまま 帰れば もとのままさ 時計も あの時のまま 他人(ひと)から 聞いた噂 あいつと 別れたんだね 傷つけ たくはないけれど 笑顔が 戻りそうならば おいでよ 君の場所へ 今夜は 雨になりそう 恋はステキな気分だけれど 別れの時は言葉もいらない 悲しい 話はよそう 君には やさしい心と 今でもこんなに ときめく程 きれいな 全てがあるんだ だから 何にも 考えないで ひととき 眠りにおいで また出て行くなら それでもいいさ 恋が君を変える わかっているよ おいでよ 僕の部屋へ 何かが 懐かしいなら 唄でも 歌ってあげようか いつもの 君になれるまで そうさ 自由に 生きてごらん いつかは 涙も渇く 君に似合いの 暮らしもあるよ 時計を止めて 捜してごらん 僕の部屋には 小さいけれど 君が出発つ 何かがあるよ |
こんなに抱きしめても吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 君を こんなに抱きしめても 満たしきれない 寂しさが 君を こんなにだきしめても 証しきれない 寂しさが まだ 始まったばかりの君と もう終わりかけてる ぼくだから まだ 軽くなれない君と もう 重さになっている ぼくだから どんなに強く 抱きしめても 満たしきれる はずがない どんなに強く 抱きしめても ひとつになれる はずがない まだ はるかにゆらぐ 君と もう とどかない ぼくだから まだ 溢れすぎてる君と もう 醒めすぎてる ぼくだから だから 言葉なんか投げつけたら それでなくとも 傷つきやすいのに 野暮なことは よそう 抱きしめていてさえ こんなに こんなに 寂しいんだから 君を こんなに抱きしめても 満たしきれない 寂しさが 君を こんなに抱きしめても 証しきれない 寂しさが… | |
未来吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | 未来 夜は君の色 未来 熱い唇よせて 未来 時を忘れさせて 未来 届け君の終りまで 未来 身体沈みかかる程 未来 まわれめくるめくまま 手をさしのべて 抱きよせた日に 愛をわけ合う 二人が生まれた 未来 揺れる黒い髪は 未来 素肌に冷たいしとね 未来 深い君の河 このひとときを 静けさにあずけ 魂もまた 時にあずけよう 未来 君は愛の中 未来 やがて果てるとも 未来 時はまだ遠い |
Voice吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎・石川鷹彦 | 声のセクシーな男って好き なぜって?「ふふ」なんて君は笑う セクシーな声ってのは チョコレートみたいな声で 乳房がかたくなってくる そんな声なんだそうだけど ぼくの声はセクシーだそうで お酒をのむと悩ましいらしい 乳房がかたくなってくるって …ゴム風船みたいなのかな? ぼくのおっぱいは アズキみたいで はじめからかたいツブなんだ 私の声って セクシー? ねぇ教えてなんて君はいう それでは正直にいつわらず いわせてもらいます 君の声はウサギみたいなのが そうさ黙っている方が…さ ウサギの耳ばかりになって 嘘のまじったことばをきいて 少しの嘘は正直すぎる男が生きのびる 生きのびるためのホロホロホロにが知恵なんだ 地球の円は少しゆがんでるけど 丸くなくてもゆるしてやろう ぼくは今そう思ってるけど 君はきっとゆるさないだろう だからぼくのおっぱいは 申し訳なくて小さくなってる 申し訳なくてほらちぢんじまってるだろう |
襟裳岬戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ | |
乱行吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | 風の街を一人歩けば 都会に酔いしれた男が お祭りずきな顔を並べて ご機嫌な挨拶 恋が好きな女の瞳は やさしい影にバラのトゲさ ワインで頬染めながらも 燃えつきる夢 暗いぞ 寄り添え二人 ぶつけろ 燃える想いを 今夜だけ 誰にもおかまいなしだ 風の街は オレ一人 昼下がりは昨日の嵐 どこ吹く風が心地良い 他人には言えぬ言わぬがよい 秘密だよ夜まで 身体の中で魂が揺れる テレ屋でどうせ都会の人さ 笑顔がいいね 作りものでも ハイウェイ 似合い 季節の流れに 揺れるな 時に追われて 変るぞ 大人には 子供にわからぬ世界 風の街には オレ一人 帰るつもりはあったにしても 帰れる場所は住み慣れた部屋 風の街は日本の証 タイフーン 来たり 淋しいよ 虚しいよ それでも 都会が好きだ 風の街は 誰もが一人 風の街は 誰もが一人 |
隠恋慕吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 雨街 風街 路面電車は 想い出みたいに 横切り消えた 線路の向こうで 子供のように 両眼を押さえた 君が立ってた 正直すぎる男が 優しすぎる女の 肩抱いた時 雨も上るよ 隠し隠せぬ隠恋慕 好きと言えずに 空見上げれば やっと見つけたよ 倖せの影 夢街 川街 舟を指さす 人生抱くには 小さな君の掌 ごらんよか細い 生命線を 一緒に重ねて みるのもいいね いたわりだけが 取り得さ 涙もろい男さ それでもいいと うなづいてくれ 隠し隠せぬ隠恋慕 時の流れに 顔を映して やっと見つけたよ 微笑みの影 正直すぎる男と 優しすぎる女を 雲の切れ間の 光が照らす 隠し隠せぬ隠恋慕 心の奥のひきだしの中 やっと見つけたよ 優しさの影 |
あの娘に逢えたら吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | あの娘に 夢を返そうと 街中 捜しているよ 新宿あたりで見たって 噂に誘われ ふらり 恋人いるなら それでいい 明日 街に出るから あの娘に もらった夢だけど いらなくなったよ もう 逢いたい 逢って言っちまおう 一人でたくさんさ 涙 つらいさ 恋する気持ちは 一度は 死んだ俺だもの 暗闇 闇の中の想い出 女の唇 甘く も一度 賭けてみよう なんて バカな 想いにふける キライに なれない俺だから 嘘だとわかる前に 別れよう 忘れようあの日を 一人で どこかへ行くだけさ 夜が明け 眩しさが目にしみる ホロ酔い 酔い待ち草 あの娘に 逢ったら聞いてみて 男は いいものかしら 夢だよ また夢を見たんだよ 俺だけわかるさ 俺を |
流れる吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 今は黙って 風の音を聴け 木の葉の舞う季節を 季節を知れ 想い出すな 荒野の朝を 包みかくしてしまえ 静けさの中に 座り込んだ男を見よ つかみ取った夢をにぎり テレ笑いでウソだと言うのみ 立ち向えば言葉が荒れ始める 古き時代の強者(つわもの)どもが 生きるすべなど教えにやって来る 明日は今よりも 死せる時なんだと いずれはもとの闇の中へ 答えも無く 消え去るのみ 恥かしさを こらえられるか 今は黙って 風の音を聴け 今は黙って 水面(みなも)に浮かべ 今はただ 静けさを愛せばよい 今は黙って 風の音を聴け 今は黙って 水面(みなも)に浮かべ 今はただ 静けさを愛せばよい |
悲しい気持ちで吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | 待つ気になれば 明日まで待てる 悪い日がそうそう 続くものか あいつにしたって 泣きたい気持ちで 笑顔を作って いるんじゃないか きどって見せよう ちょいとした気分さ 今日 一日の事なんだから 人はおりにふれ 自分に酔いしれて 無理に強がりを 吐いたりするが 助け舟が来た そら力を借りろ 一人じゃ歩けない お前さんだ 何を捜してる 魔法の杖かい 足元の石ころでも 拾え! 幸福と不幸との紙一重の谷間 あの娘にも恋の悩みありそうじゃないか 愛のない人生を 教えてあげようか つまづく石ころさえも まだ見えず やるせない思いつのり先を急ぐより 鏡に今の自分を映してみれば 人に何が言える 黙ってうつむけよ 立ち上がる時は 明日かもしれぬ 生きて行くには 愚かにやさしく 利口にそのうえ だらしなく 喜びがあれば 天にも昇って 悲しみの時は うちひしがれて 待つ時もあるさ 急ぐ時は走れ 今日は空も くもり模様じゃないか |
君が好き吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | バネのきしむ喫茶店で トーストをかじりながら 朝刊をひろい読む こんな暇つぶしの午後に 君が好きだ 病んだ町を 見下ろしながら 野うさぎが 吹き鳴らす 草笛のように笑う そんな壊れやすい午後に 君が好きだ 退屈が誘う 夕暮れに ワインを飲みながら 寂しさをうるおしている こんな暇つぶしの夜に 君が好きだ 誰も叫ばぬ 夜の街で 野うさぎが 吹き鳴らす 草笛のように笑う そんな淋しい夜に 君が好きだ | |
あなたを愛して吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | あなたを愛して 愛して もうどうでもいいんです 私 Oh 私 街角で見たあなたの笑顔は まばゆい程に身体につきささる 話しかけないで 欲しかった(恐いから) 恋は何もかも 奪ってしまう Ah はなさないで Ah 一度好きだと言ったら もう何もかも あなたの自由です 抱かれたままで朝日を待てば 今日も私はきれいに見えるよネ 夢をこわしたら いけないわ(このままで) 唇まどろむ シーサイドホテル Ah もう一度 Ah これですべてあげました もうどうでも どうでもいいんです あなたを愛して 愛して もうどうでもいいです あの日あなたに逢っていなければ 今とは違う幸せだったはず いつでもあぶない 綱わたり(恋ですね) それでもついてくわ 手をはなさないで Ah これでいいの Ah 何も残っていません もうあなただけに ついてくしかありません あなたを愛して 愛して もうどうでもいいんです 私 Oh 私 |
歌にはならないけど吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | 心地良い寝ぐら それがあればいい 可愛い女が一人 それがあればいい 歌にはならない だけど 君と同じ気持ちじゃないか 昼すぎてものうい頃に 夜が恋しくなるのは誰だ 渇いた心潤す 一杯の水は誰でも 声にならない だけども 怒りも消える やすらげ 心をいやせ Ohh…… 歌にならない だけども 君と同じさ そうだよ 声にならない だけども 怒りも消える やすらげ 心をいやせ Ohh…… |
五月の風partII吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 五月の風を浴びたくて 心の窓を 開けてみる 何となく ただそれらしく やっとここまで来たようだ いく度か胸に しみたのは そこに愛が 見えたから ひたすらの この純情を つらぬく気持ち あふれ来る いさかいは今 想いはるかな 陽炎となり 夢になり たち尽くす僕 涙しみじみ なつかしい歌 流れてる 夏に向かう雲たちよ 先に行って くれないか あの頃のこと もう少し 思い浮かべて いたいから 想い出たちを そっとやさしく 口づけるように 抱きしめる また逢える日は もう来ないような そんな気持ちも あるんだよ 夏に向かう 雲たちよ 先に行って くれないか あの頃のこと もう少し 思い浮かべて いたいから 時を抱いた 旅人よ 時間を僕に くれないか あの頃の歌 もう一度 胸の中で 歌うから |
子供に吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 夢はいつまでも ぬけがらなので 夕焼けの 美しいときは いつも寂しいだろう 子供よ 君は 失った夢のあとに ふと生まれた 夢のように なぜ生んだか 生まれたくて 生まれてきたんじゃないと きっというだろう 子供よ かつて私が 父にはいた 不届千万な あの啖呵を 今はねむれ 君が今 人生に 欠席しても 誰もとがめない 子供よ 新しい船に 乗り込み帆をはる 新しい水夫であれ 今はねむれ 君が今 人生に 欠席しても 誰もとがめない |
主役吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | この世界中私は たった1人の存在 私と同じ人間は この世に他にいやしない 地球のどこを探しても 絶対にあるはずが無い 説明なんて要らない 誰も私を知りゃしない 私のような高慢ちき(ちき) 鼻持ちならない意地っ張り 私のようなへそ(へそ)曲がり 何を言っても うなづかないよ どんな理由があったって 生きているのは誰でしょう だってだってこの命 楽しくしなきゃ損でしょう 人はそれぞれ色々 事情があると思うの 言い逃れではありません つらい事だってあるんです 私が歩くこの道 映画のようじゃないけど 主役はきっと私です 生きているからわかるのよ 私のような自己ちゅう(ちゅう) よせばいいのに強情っぱり ついでに言えば引っ込み思案 つき合い下っ手くそごめんなさい どんな理由があったって 歩いてるのは誰でしょう だってだってこの夢を 抱いているのは誰でしょう 誰がどうかはいいでしょう それが誰かの道でしょう だってだってこの旅は たった一度の夢でしょう |
真夜中のレター吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | なぜか悲しい夜だから 誰か話しかけて欲しい でっかい地球と でっかい夜が ドアの外に見える どんな言葉でもいいから 少し心を見せあおう 小さな自由と 小さな愛が 伝わるだけでいいのさ 人が恋しい時がある ここに1人でいる僕を 夜空のどこかに しるしておきたい 愛する人に届けと 君の心に触れる夜 涙拭かずに歌いたい 今夜の僕等は 地上の星屑 はかない言葉で結ばれる 君の言葉を抱きしめる 僕の気持ちを打ち明ける 今夜も僕等は 地上の星屑 せつない時間を旅する |
アン・ドゥ・トロワ(ばいばいキャンディーズ)吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からはあなたと二人 誰も知らない出発だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・トロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ 全てを燃やす夜が来る アン・ドゥ・トロワ 今がその時 もう戻れない アン・ドゥ・トロワ 今がその時 もう戻れない さよなら キャンディーズ |
Address Unknown吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 時代は先を急ぐ 旅人のように 大きく形を変えて しまいました 時は僕達を 待ってはくれない 夢を追いかけてると 眠る間も無い 早合点の君も ノロマな僕も みんな巻き込んで 流れて行くよね それは君と僕には どうしようもない 背負った荷物はどこに 下ろせばいい あの頃ってなぜか皆んな こわい物知らず 間違い だらけのままで 決断をしたよね あれはきっと夢だったんだ 夢を見たんだと 今夜もそっと味わう ビ-ルの泡の中 構わず思うがままに 進んだ景色は 今では照れるくらいに 自慢にならないよ 明日の事などはわかる はずもなく 自分で決めた道も 手さぐりだったよね ちょっと重たすぎて 投げ出したい夜に 誰か話し相手に なってもらいたくて 君が見ている景色に 僕が居なくても 雲に包まれるように 時を抱きしめた 君の事 それくらいしか 見えない僕には 未来は映画のような 拍手に包まれて 雨の中 手をさしのべて もらえなくっても 自分の物語は 終わるはずなのに あの日から どれくらいの 時が流れたろう わかりあえる 人に出会えた 夜もあったけど 気がつくと 僕等はやっぱり ひとりぼっちだね 君というひとりぼっちに 乾杯しなくちゃね あの頃ってなぜか皆んな こわい物知らず 間違い だらけのままで 決断をしたよね あれはきっと夢だったけど 大切な時間さ 今夜もそっと祝おう 素敵な人生を |
メモワール松尾久美子 | 松尾久美子 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 瀬尾一三 | あんまりね あんまりね あんまりじゃない あんまりね あんまりね あんまりじゃない 知らず知らずに海岸通り 突きあたりは海ね もう もう独りにして 泣きたいのか泣けないのか 自分でもよくわからない その人ともここに来たの? リゾートの小さなテラス 彩りさえ失くしかけた 風景はガラスの向う もう誰も信じられない あなたしかいなかったから あんまりね あんまりね あんまりじゃない あんまりね あんまりね あんまりじゃない つかず離れず夕暮れる海 行止りの時間 もう もう独りにして … 独りにして ストレートで珈琲飲む 習慣もあなたの真似ね 失恋する苦さだけは しっかりと覚えておくわ 必死でいまこらえてるの 泣き顔の一歩手前で 明るかった私だけを まなざしに縫い止めていて あんまりね あんまりね あんまりじゃない あんまりね あんまりね あんまりじゃない 知らず知らずに海岸通り 突きあたりは海ね もう もう独りにして … 独りにして |
やさしい悪魔渡辺美里 duet with 川村結花 | 渡辺美里 duet with 川村結花 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | スパム春日井 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……… やさしい悪魔 |
落陽 featuring TERU(GLAY)Tak Matsumoto | Tak Matsumoto | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして 漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがしあり金なくし フーテン暮しのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく | |
旅の宿入山アキ子 | 入山アキ子 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 寺田正彦 | 浴衣のきみは尾花の簪 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで趺坐をかいて きみの頬と耳はまっかっか あゝ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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襟裳岬水森かおり | 水森かおり | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 若草恵 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした歳月を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏の匂い 想い出して懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
赤い燈台小柳ルミ子 | 小柳ルミ子 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 森岡賢一郎 | かもめ群がる 防波堤の先には 胴長ふとっちょの 赤燈台 波しぶきあびて あなたと走れば かもめがいちどに 翔びたつよ 見ているつもりが 見られてるようで とてもとても 恥かしいんです 知人町の あけっぱなしの玄関で 耳の遠い おばあさん 幾歳月も おんなじところで 遠い霧笛を 聞いてきた 潮の香りに 洗われた顔が とてもとても やさしいんです カメラをむける 私は旅人 カメラにむかって おばあさん しわの深い 顔でにっこり とても懐しく 笑うんです おふたりさん けんかしても 時がたてば 時がたてば 楽しくなるよ 見ているつもりが 見られてるようで とてもとても 恥かしいんです |
旅の宿神野美伽 | 神野美伽 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 後藤次利 | 浴衣(ゆかた)のきみは 尾花のかんざし 熱燗徳利(あつかんとっくり)の首 つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで 胡坐をかいて きみの頬(ほほ)と耳は まっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯(あかり)を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦(じょうげん)の月だったけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり 酔(よ)っちまって きみの膝枕(ひざまくら)に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい |
赤い燈台吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | かもめ群がる 防波堤の先には 胴長ふとっちょの 赤燈台 波しぶきあびて あなたと走れば かもめがいちどに 翔びたつよ 見ているつもりが 見られてるようで とてもとても 恥かしいんです 知人町の あけっぱなしの玄関で 耳の遠い おばあさん 幾歳月も おんなじところで 遠い霧笛を聞いてきた 潮の香りに洗われた顔が とてもとても やさしいんです カメラをむける 私は旅人 カメラにむかって おばあさん しわの深い顔で にっこり とても懐しく 笑うんです おふたりさん けんかしても 時がたてば時がたてば楽しくなるよ 見ているつもりが 見られてるようで とてもとても 恥ずかしいんです |
歌ってよ夕陽の歌を吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく あなたは 坂を登って行く 私は あとからついて行く 影は私達をへだてるので やさしい夕陽は 時々雲にかくれてくれる 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく あなたは 夏をおりて行く 私は 秋に登って行く 心を季節がへだてるので すばやい風は こうして二人を寒くさせる 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく |
メランコリー吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | 緑のインクで手紙を書けば それはサヨナラの合図になると 誰かが言ってた 女はおろかでかわいくて 恋にすべてを賭けられるのに 秋だというのに 恋もできない メランコリー メランコリー それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 腕から時計をはずすように 男とさよならできるんだって 淋しい淋しいもんだね 人の言葉をしゃべれる鳥が 昔のひとの名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ旅立てば それでなんとか絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 恋人つれてるあの人に 平気で挨拶しているなんて 淋しい淋しいもんだね 淋しい淋しいもんだね |
ルームライト吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | あなたが運転手に道を教えはじめたから 私の家に近づいてしまった あの薬の角を左に曲ると 車はもうすぐ止まり私はおりる ルームライトにボンヤリ あなたの横顔がみえる そのせいじゃなく 疲れてるみたい 車はこのままずっと 走りつづけてはくれない 私の家に近づいてしまった あの薬屋の角を左に曲ると 車のスピードゆるめ私はおりる 忙しさがすっかり あなたを 疲れさせてしまい もう話すことさえ 辛いんだなんて あなたが私の手を軽くにぎってくれる頃 私の家が近くなった この薬屋の角を何回曲っただろう 車はもうすぐ止まり 私はおりる ルームライトにぼんやり あなたの横顔がみえる もう送られることにも なれてしまった |
春になれば吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | 誰からも傷つけられたくなくて ギターばかり弾いてた夜がある お前を傷つけたくなくて 気付かぬふりで微笑んでた夜がある お前がいなくなってからも 春になれば ポピイの花を買っちまう 淋しさが 心の扉を叩くまで 人はそれまでの倖せに気付かないんだね 人はそれまでの倖せに気付かないんだね 左手でお前の髪をまさぐり 右手で心をまさぐる俺さ お前に縛られたくなくて 有り金はたき旅に出かけた夜もある お前がいなくなってからも 春になれば 知らない街で酔っちまう 悲しみが 心の扉を叩くまで 人はそれまでのあやまちに気付かないんだね 人はそれまでのあやまちに気付かないんだね |
結婚しようよ本田路津子 | 本田路津子 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 深町純 | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ whm…… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm…… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は 窓をあけてエクボを見せる 僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm…… 雨があがって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm…… 二人で買った 緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに 並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
ひらひら吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田建 | 喫茶店に行けば今日もまた 見出し人間の群れが押し合いへし合い つつきあっているよ恋の都合がうまくいくのは お互いの話じゃなくて 見知らぬ他人の噂話 お笑い草だお笑い草だ ああ誰もかれも チンドン屋 おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 火傷をしそうな そんな頼りないつき合いさ ラッシュ・アワーをごらんよ今朝もまた 見出し人間の群れが押し合いへし合い でかけて行くよ商売・取引うまく行くのは ほんとの話じゃなくて どこかで仕入れた噂話 用心しろよ用心しろよ ああそのうち 君もねらわれる おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 燃えてしまいそうなそんな頼りない世の中さ おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら ちょいとマッチを擦りゃあ 火傷をしそうな そんな頼りないつき合いさ おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら おいらもひらひら お前もひらひら あいつもひらひら 日本中ひらひら |
こっちを向いてくれ吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 中川雅也 | いっしょになれないからといって 愛していなかったなんていうのは とてもこまるんだ、こっちを向いてくれ ぼくは君を愛しているにちがいない でも愛するってどういうことなんだろう いま言える事は縛られたくないということだけさ 他人からみれば愛しあっているようにみえて そうなんだ、ぼくらはキスもして 落着ける場所を捜し続けたけど だからと言って、いっしょになるというのは 君の嫌いな者たちのいい草だったろう ぼくはもう少しこのままでいたいんだ いっしょにすむという事が とても気軽なのか苦痛なのか それは、そうならなきゃわからないにしても いっしょになれないからといって 愛していなかったと泣いたりするのは 罪をせめられるそんな気がする ぼくには君だけしかいないんだし 君にもぼくだけしかいないにしても いっしょになろうよと今は言いたくないんだ たのむからこっちを向いてくれ でないとこれっきりになりそうだから このまま別れたくないから、こっちを向いてくれ |
やさしい悪魔吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない 二人の影はやがてひとつの 燃えるシルエット AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Mu Mu… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色ブドウ酒に 花びら浮かべばあの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Mu Mu… やさしい悪魔 |
恋の歌吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | 熱い熱い涙が 君の頬をぬらして 僕の唇にひとしづく落ちて来た 僕は僕は知っている 悲しいからじゃないんだ 君の唇が 僕を好きとさゝやいた 想い出せば遠いあの日 冬が過ぎて 僕達にも 暖かい太陽が この腕の中にあった 夏も過ぎてゆく頃 赤い夕日が消えた 君にさよならも云えないで 僕は泣いた 想い出せば遠いあの日 冬が過ぎて 僕達にも 暖かい太陽が この腕の中にあった 熱い熱い涙が 君の頬をぬらして 僕の唇にひとしづく落ちて来た |
美少女エレジー長江健次 | 長江健次 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 鈴木慶一 | 髪からピンクのリボンほどいて ぼくの小指にそっと結んだ どういう意味なの もう逢えないの 問いかけたけど謎の微笑さ Good-bye Girl 青い電車のドアが Good-bye Girl 閉まる瞬間に サヨナラって言葉が 風にちぎれたよ Be-少女 Be-少女 八重歯がとても 可愛かったよ 可愛かったんだよ 混んでる映画で靴をふまれて 飛び上がったね それが出逢いさ 帰りにソフトをおごってくれた その横顔に一目ぼれだよ Good-bye Girl 愁(うれ)い顔みるたびに Good-bye Girl ときめいてしまう 君以上の人には 二度と逢えないさ Be-少女 Be-少女 女の子って 永遠の謎 永遠の謎 Good-bye Girl 次の彼に振られて Good-bye Girl 泣く時が来たら ぼくに電話をしなよ なぐさめに行くよ Be-少女 Be-少女 八重歯がとても 可愛かったよ 可愛かったんだよ 可愛かったんだよ |
君の空気に触れた瞬間木村拓哉 | 木村拓哉 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄司 | 雨の朝 何となく 外を眺めていたよ 昨日までの僕の呼吸 こんな気分を知らなかった 明日はいつも やって来る 待ち遠しいはずがない 君に逢うまでそうだった それが普通と思ってた 行く先の無い旅だから 確かな夢が歌えない たどり着く日が見えぬまま 涙に出会う時もある ひとりぼっちは悪くない ちょっと強がる僕がいた そんな季節はもうゴメン 君の空気に包まれる 誰にでもある物語り 胸に痛く 突き刺さる わがまま過ぎた哀しみも 遥かな川へ流そうよ すべてこの世に必要さ 要らない風は吹いてない 君の空気に触れた瞬間(とき) また歩こうと決めたんだ そこが遠くても近くても めぐり逢えない道は無い 変わる心も愛おしい そんな自由に気づいたよ 君が気持ちをくれた夜 本当の僕が見えたんだ わかった事は ただ1つ 自分の空を飛べばいい 僕がこの世から消えたって 世界は時を刻んでる 抱きしめたい情熱は 現在(いま)のページに焼きつける ひとりぼっちは悪くない ちょっと強がる僕がいた そんな季節はもうゴメン 君の空気に包まれる 君が気持ちをくれた夜 本当の僕が見えたんだ わかった事は ただ1つ 自分の空を飛べばいい |
我が良き友よ吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う 可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語り明かせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている 男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ 家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった 古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉を悔みつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし 学生達が通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ |
旅の宿神野美伽+後藤次利 | 神野美伽+後藤次利 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 浴衣(ゆかた)のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利(あつかんとっくり)の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい | |
シンシア藤井敬之(音速ライン) | 藤井敬之(音速ライン) | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | なつかしい人や 町をたずねて 汽車を降りてみても 目に映るものは 時の流れだけ 心がくだけてゆく 帰ってゆく場所もないのなら 行きずりのふれあいで なぐさめあうのもいいさ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋のカーテンやカーペットは 色あせてはいないかい 人ごみにかくれて 肩をすぼめて 自分を見つめた時 過ぎ去った夢が くずれ落ちる 長い旅が終わる 夜空は町に落ち 人々が 笑いながら通りすぎる あの日とおんなじ所を シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋にぼく一人居てもいいかい 朝を待つのがこわいから シンシア 帰る場所も シンシア ないのなら シンシア 君の腕で シンシア 眠りたい | |
いつか街で逢ったなら吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | Takuro Yoshida | なにげない毎日が 風のように過ぎてゆく この街で君と出会い この街で君と過ごす この街で君と別れたことも 僕はきっと忘れるだろう それでもいつか どこかの街で会ったなら 肩を叩いて微笑んでおくれ さりげないやさしさが 僕の胸をしめつけた この街で僕を愛し この街で僕を憎み この街で夢を壊したことも 君はきっと忘れるだろう それでもいつか どこかの街で会ったなら 肩を叩いて微笑みあおう それでもいつか どこかの街で会ったなら 肩を叩いて微笑みあおう |
君のdestination吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二 | そんな小さな悩みは 誰に聞いても同じさ この世は流れるよ 心追い越して行くよ 冒険の旅に出よう まだ見ぬ世界踏み出そう 迷ったらふり向いて 涙流せばいいじゃない 正解なんて今 要らないんだよ 心の声を 信じるんだ 僕も人を恨んだよ「消えちまえ!」って思った そんな時気がついた 指先に愛がいる 閉ざしてたドアを開け「よっこらしょ」って外に出る 始まれば終わるんだ 時は流れる友だち 何もかもすべてを 受けとめず そこにある愛だけ 信じるんだ 傷ついた心は 空に向けて サヨナラと一緒に 飛んで行け 歩いて行く事は 楽しいさ 行く先なんて今 言えないよ |
伽草子吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 白石ありす | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 雨もふりあきて 風もやんだようだね つい今しがたまで ドンチャン 騒いでた街が ひっそりかんと ひざを正してさ 静かだね 静かだね 夢でも食べながら もう少し 起きてようよ 君も少しは お酒を飲んだらいいさ おぼえたての歌を 唄ってほしい夜だ スプーンも お皿も 耳をすましてさ ああいいネ ああいいネ 泣き出しそうな声で もう少し いきますか 雲が飛ばされて 月がぽっかり ひとり言 こんな空は昔 ほうきに乗った 魔法使いの ものだったよと 悲しい顔してさ 君の絵本を 閉じてしまおう もう少し幸せに 幸せに なろうよ |
襟裳岬ボニージャックス | ボニージャックス | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから だまりとうした歳月(としつき)を ひろい集めて暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 思い出してなつかしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら話すなんて アーおくびょうなんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ | |
旅の宿メロン記念日 | メロン記念日 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 高橋諭一 | 浴衣のきみは 尾花の簪 熱燗徳利の首 つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね ぼくは ぼくで 趺坐をかいて きみの頬と耳はまっかっか あゝ 風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって 部屋の灯りを すっかり消して ふろあがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくは すっかり 酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい |
メランコリー大石円 | 大石円 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが言ってた 女は愚(おろ)かで かわいくて 恋に全てを 賭(か)けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂(のぎざか)あたりでは 私(あたし)は いい女なんだってね 腕から時計を はずすように 男とさよなら 出来るんだって 淋(さみ)しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立(たびだ)てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で挨拶(あいさつ) しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
旅の宿やもり(森山良子と矢野顕子) | やもり(森山良子と矢野顕子) | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 浴衣のきみは 尾花の簪 熱燗徳利の首 つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね ぼくは ぼくで 胡坐をかいて きみの頬と耳は まっかっか あゝ 風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって 部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい | |
リンゴ平川地一丁目 | 平川地一丁目 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | ひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向うとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう | |
結婚しようよ夏川りみ | 夏川りみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 田上陽一 | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上って 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
クジラのスーさん空をゆくイルカ・神部冬馬 | イルカ・神部冬馬 | 神部和夫 | 吉田拓郎 | イルカ・常富喜雄 | 西の空に赤い雨さんが降った時 クジラのスーさんお空を泳いできた 北の旅で風邪ひいたクジラのスーさん 大きなくしゃみを2つ3つ するとスモッグ灰色のお空は 青い青いお空になりました 北の空にキラキラ星さん降った時 クジラのスーさんお空を泳いできた 南の旅でのどかわいたクジラのスーさん 海のお水をゴクリと飲んだ するとヘドロウヨウヨの海は きれいなきれいな海になりました 西の空に真っ赤なお日様沈んだ時 クジラのスーさんお空に消えた 果てない旅さいつまで続くクジラのスーさん 今日も汚れた街へ飛んで行く |
メランコリー伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | 前田俊明 | 緑のインクで 手紙を書けば それはサヨナラの合図になると 誰かが言ってた 女は愚かでかわいくて 恋にすべてを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 腕から時計をはずすように 男とさよなら出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉をしゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の名前を呼んだ にくらしいわね 男はどこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも乃木坂あたりでは 私はいい女なんだってね 恋人つれてるあの人に 平気で挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね |
マークII吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | さよならが 言えないで どこまでも 歩いたね 街あかりさえ消えて 足音がさみしいよ わかってくれる ただ一人の君を はなしたくないのに 冷たいこの世界 みつめたら 泣いていた いとおしい 君だった 悲しみをこらえてる 傷ついた若い恋 また会うときは 大人になっているだろう 別れたくないのに 冷たいこの世界 また会うときは 大人になっているだろう 別れたくないのに 冷たいこの世界 年老いた男が 川面を見つめて 時の流れを 知る日がくるだろうか |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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襟裳岬越山元貴 | 越山元貴 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 三沢またろう | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨ててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い慣らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
夏休み平川地一丁目 | 平川地一丁目 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 平川地一丁目 | 麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼは どこ行った あの時逃がして あげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 |
襟裳岬パク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 伊戸のりお | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟(えり)裳(も)の春は 何もない春です 君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨ててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
夏休み水越紗季(高垣彩陽) | 水越紗季(高垣彩陽) | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼは どこ行った あの時逃がして あげたのに ひとりで待ってた 夏休み すいかを食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 | |
ハート通信石川ひとみ | 石川ひとみ | 松本隆 | 吉田拓郎 | 舞いちる落葉が 街をつつむと あなたの嫌いな 冬はもうじき かびんのコスモス コトリと散った 不安な夜明けを バスにのせたの HEART TO HEART 逢えない時が長すぎて HEART TO HEART あなたの声が聞こえない ふるえる指で 電話をかけたの 呼び出し音の 肩すかしだけ 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル あなたの気持は いつもよめたわ ぬれてる瞳で 会話も出来た 誰かとあなたが 海に行ったって 悲しいうわさも うそと笑えた HEART TO HEART 心がじかに感じたの HEART TO HEART あなたに何か起きたのね 第六感と人は言うけれど 愛は言葉のない ラブ・レター 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル ガラスに枯枝 映したバスで 私をブルーに そめる青空 あなたの車の灰皿でみた ルージュのしみてた 誰のシガレット HEART TO HEART 予感がはずれますように HEART TO HEART 祈る私のテレパシー 飛びたつ想い もしもとどいたら カーテンあけて 微笑なげて 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル | |
ショルダーバッグの秘密吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二・武部聡志 | 想い出いっぱいあるから 心の中からさがし出そう その時その頃風の中 ウブな記憶に逢いに行く そしてやっぱりいつものように 気がつくんだよ今日もね あの日の事が心の中で「麗しすぎて」てれてる そんなに綺麗な瞬間(とき)だったのか 懐かしいウソも今は夢 多くの想い出この時だけは 時の流れに花と散れ 時代に似合いの色染め上げて 夢を咲かせましょう ショルダーバッグに腕通し いつもの街を歩いてる 誰も知らない事がある 話せなかった時の唄 胸の深いところに置いて 固く縛ったままだよ 遠い想いは見えないままに 静かな夜に目覚める 愛する事は生きる証さ 真実(ほんと)の自分に聞けばいい そこに居たのは風のいたずら 運命なんて明日の雲 ショルダーバッグにしまった過去は 今日も踊ってる |
人生を語らず吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田建 | 朝日が 昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 嵐の中に 人の姿を見たら 消えいる様な 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず |
我が良き友よ山本リンダ | 山本リンダ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 下駄を鳴らして 奴が来る 腰に手ぬぐい ぶらさげて 学生服に しみ込んだ 男の臭いが やってくる ああ 夢よ 良き友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて何想う 可愛いあの娘に 声かけられて 頬を染めてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる ああ 恋よ 良き友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手を焼きながらも生きている 家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男 ああ 夢よ 良き友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞が 返ってきたのは秋だった 学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに 肩で風切って 飛んでゆく ああ 友よ 良き奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないかあの頃へ | |
マークII名倉七海 | 名倉七海 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | さよならが言えないで どこまでも歩いたね 街あかりさえ消えて 足音がさみしいよ わかってくれる ただ一人の君を はなしたくないのに 冷たいこの世界 みつめたら 泣いていた いとおしい君だった 悲しみをこらえてる 傷ついた若い恋 また会うときは 大人になっているだろう 別れたくないのに 冷たいこの世界 年老いた男が 川面を見つめて 時の流れを 知る日が 来るだろうか | |
やさしい悪魔茉奈佳奈 | 茉奈佳奈 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 華原大輔 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう数えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL やさしい悪魔 やさしい悪魔… |
雨の中で歌った吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二 | 雨の中を一人歌いながら 歩いているんだけれど 心の色消えそうな瞬間が来て この胸張り裂けそうだよ 雲のすき間から 君みたいな星が 夜空の向こうで 手を振った 僕のこの気持ちまっすぐそのままに そこまで届いておくれ 少し雨がやんだら もう一度 あの日に戻りたい いつもの街多くの想い出が シトシト濡れていくよ あの夜二人笑って走ったね 永遠は無いって知ってた そこに居るだけで 風みたいになれた 信じるものは 現在だから 街の景色さえいつか変わってしまう 僕らはわかっていたよ 少し雨がやんだら もう一度 この道を走りたい 君と二人笑いながら走ったように もうすぐ雨がやんだら 表参道 歩いてみようか |
襟裳岬佳山明生 | 佳山明生 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 馬飼野俊一 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
リンゴ岡平健治 | 岡平健治 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | ひとつのリンゴを 君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった 少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて このリンゴは昨日 二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった 少し前までは コーヒーカップはいつだってふたつ運ばれてきて 向こうとこちらに ウェイトレスは さりげなくカップをわけて ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方がうまく剥けるのを 君はよく知ってるけど リンゴを強くかじる 甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほら ほら 話せなくなっちまうだろう | |
人間なんて中ノ森BAND | 中ノ森BAND | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 佐野貴幸・中ノ森BAND | 何かが欲しい オイラ それが何だかは わからない だけど 何かが たりないよ いまの 自分もおかしいよ 空に浮かぶ雲は いつかどこかへ 飛んでゆく そこに 何かが あるんだろうか それは誰にも わからない |
落陽ダイアモンド☆ユカイ | ダイアモンド☆ユカイ | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | しぼったばかりのタ陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして 漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 戻る旅に陽が沈んでゆく 戻る旅に陽が沈んでゆく | |
カンパリソーダとフライドポテト由紀さおり | 由紀さおり | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 坂本昌之 | 両手には 小さな愛と こぼれない程の 満たされた気持ち くずれかけた 砂の家で 男と女が暮しを 始めた 幸福だよねと 笑みを絶やさず 懐かしい歌を 二人で口ずさむ ささやかな夢は あくまで遠く 傷つきあう日は あくまで近く 淋しさ寄り添い 温めあえば 人と人とは ひとつと信じて 壊される前に 二人で出発て 昔の友より 明日の二人 心を開く 隙間をもちたい 閉ざしたままで 時をおくるな 一人がいやで 肩よせた筈 子供のように はしゃいだ日々もいい 風にまかれる 人生がある たくましさだけで 疲れるよりはいい 心はふたつ 身体もふたつ ひとつになりたい 願いは同じ 青い空見て はぐれた雲の 行方を追えば 涙も乾く 運命があると 思えるならば 寒さをしのぐ 寝ぐらはひとつ 君の身体は 心を癒し 僕の心は 君を突きさす くずれかけた 砂の家で 木の葉のように 舞うだけ舞えばいい 朝陽を見たかい 嵐の中にも 懐かしい歌が 聞こえてくるだろう |
今日までそして明日から丸本莉子 | 丸本莉子 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 西海孝 | 私は 今日まで 生きてみました 時には誰かの 力を借りて 時には誰かに しがみついて 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと 私は 今日まで 生きてみました 時には誰かを あざ笑って 時には誰かに おびやかされて 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと 私は 今日まで 生きてみました 時には誰かに 裏切られて 時には誰かと 手をとり合って 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと 私には 私の生き方がある それは おそらく 自分というものを 知るところから 始まるものでしょう けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま 生きてゆく 明日からの そんな私です 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと |
今日までそして明日からクミコ | クミコ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 関淳二郎 | 私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと |
Together吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二 | 遠い星から地球にチョイとだけ 寄り道してる時間が長くなり ここも悪くはないけど友達が 淋しくないかと手招きしてる おーい シノハラ! 今どこにいるんだい? え~? まさか君 月で遊んでる? そこは争いごとなど無くって 皆んなが笑顔で過ごせるとこかい おーい 奈緒ちゃん! 今どこにいるの? え~? まさか君 火星で踊ってる? そこで心の仲間と一緒に 幸せな愛を歌っているのかい 美味しいスイーツ 小田と一緒に 食べに行くから待ってて ベタベタ写真をKinKiの二人と 撮りに行くから待ってて お土産買って荷物をまとめ 明日の便で飛んで行くからさ 君たちの星は 夢の中だよ きっと誰もが寄り添って 希望が消えない 傷つかない場所 想いがきっと届く空 チケット買って荷造りすんで 明日の便で逢いに行くからさ |
おきざりにした悲しみは吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 高中正義 | 生きてゆくのは ああ みっともないさ あいつが死んだ時も おいらは飲んだくれてた そうさ おいらも罪人のひとりさ ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま まつりごとなど もう問わないさ 気になることといえば 今をどうするかだ そうさ あいつとうまくやらなければ ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま おまえだけは もう裏切らないさ 激しさが色褪せても やさしさだけ抱きしめて そうさ おまえは女だからね ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま おきざりにした あの悲しみは 葬るところ どこにもないさ ああ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に抱いてゆくさ ああ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に抱いてゆくさ |
メランコリー八代亜紀 | 八代亜紀 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを 賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
やさしい悪魔水雲-MIZMO- | 水雲-MIZMO- | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 多田三洋 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M.......... やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 |
アウトロ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二 | こんな気分は説明不要 誰にひもとくすべなど無いし 言葉なんかに 変えてみても 伝わる何かあるじゃない 君が何処から来たのか興味ない 何処へ向かって消えるのかさえも 知らないし 聞きたくもない 何か意味なんて感じない 人は何故に 理由ありげに ふるまう夢に恋をする 見つからない 遠い橋を 渡る気もない人が好き らしい心で生きて 出逢えた事にひるまず 1人ぼっちに飽きたら 黙って闇にまぎれよう UZAI(うざい)願いをいつまで歌う 独り言ならなおさらMIZIME(みじめ) 他人の心 わかりもせず 明日の事なんて語れない 古い話は捨てちゃえばいいさ 今が好きなら愛しちゃえばいいさ 真実の影 孤独の空 そこを居場所にすればいいさ 自分だから 1人だから 季節はずれも似合うじゃない 風が吹いて 振り返れば すべて願いが見えるはず らしい心で生きて 流れる川と一緒に 1人ぼっちで泣いたら 星降る空にまぎれよう らしい言葉があるさ らしい明日も来るさ らしい気持ちで歩く らしい自分が見える らしい心で生きる らしい明日に逢える らしい心が似合う らしい自分に逢える らしい心で生きる らしい明日に逢える らしい心が似合う らしい自分に逢える |
夏休み吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 高中正義 | 麦わら帽子は もうきえた たんぼの蛙は もうきえた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼは どこ行った あの時逃して あげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 |
今日までそして明日からLoVendoЯ | LoVendoЯ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかの力をかりて 時にはだれかにしがみついて わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかをあざ笑って 時にはだれかにおびやかされて わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかにうらぎられて 時にはだれかと手をとりあって わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしにはわたしの生き方がある それはおそらく 自分というものを知るところから 始まるものでしょう けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんなわたしです わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと | |
旅の宿吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 浴衣(ゆかた)のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利(あつかんとっくり)の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで趺坐(あぐら)をかいて きみの頬(ほほ)と耳はまっかっか あゝ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい |
Contrast吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二 | 私はダメな人なのかって 小さな頃に 身体が弱い自分の明日を不安に思ってた でもどうしたらいいのかわからないまま 雲は流れて 時間は私を待ってくれない 運命を知った 色んな事が起きるような 予感はあったけど 立ち向かって突き進む 勇気は無いんだし 何もかもを抱きしめながら 外へ踏み出して 知らない人に囲まれて くじける夜が来る やっぱり私はダメな人だと考えながら それはそれで自分らしく生きればいいと 1本の道がありました 私は私だったんだから 1本の道が見えました 私はそこを進みます 時には間違っている事も あったと思うけど 仲良くなれない人の流れに別れを告げた 今自分があやまち犯した日々を 悔やんではいない それが本当の私だから 笑顔になれる 1人ぼっちの夜は街で 心を解き放ち そこに今いる自分だけが ハッピーならばいい 遠い日の息苦しさも 今は夢の中 本当の物語りは 一瞬の光 ある時気づかれないままに消えて行くのなら それはそれで私と言う 密かな真実 1本の道を生きました 心のままに許すままに 1本の道がありました 誰も知らない 小さな… |
人生を語らず中村あゆみ | 中村あゆみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 朝日が昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 嵐の中に 人の姿を見たら 消え入る様な 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず | |
人生を語らずガガガSP | ガガガSP | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 朝日が 昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 嵐の中に 人の姿を見たら 消えいる様な 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず | |
僕の大好きな場所高木ブー | 高木ブー | 篠原ともえ | 吉田拓郎 | 黄色いアロハに着替えたら パイナップルも一緒に歌おう もうすぐ沈む太陽に ありがとうMAHALO さよならSee Ya! お天気雨の白い空 憂鬱な気分になるなら ゆらりゆられた雲の上 僕のおしゃべりで晴れるだろう 心をくすぐる波の音 甘い風の窓を開けようよ やわい夏のあとを探したら ふわり浮かんだ素敵なメロディー うれしい時には太陽と手を取って あふれる喜び 皆にくばってあげる ビーチサンダルで 浜辺を散歩すれば 何だかいいこと 今日もありそうだよ 波打ち際届く 切手などない手紙 まだ見たこともない君に返事を書くよ 僕をのせてく小さな船 不思議な夢見せてくれたよ ゆっくり流れる時間(とき)の中 居眠りしてた長い旅 深い海の色のぞいたら 青い世界が踊っていたよ 気ままに泳ぐ魚たちに 教えてあげる今日の出来事 雨が降った日はこの島の空見上げ 大きく手をふれば 虹が笑ってくれる 悲しい夜でも 月の光を浴びて せつない想いを溶かしてもらうのさ 金色に輝く 南の星たちと ウクレレ弾きながら 唄い続けるのさ うれしい時には太陽と手を取って あふれる喜び 皆にくばってあげる 雨が降った日はこの島の空見上げ 大きく手を振れば 虹が笑ってくれる 幸せなときも 寂しいときでも ずっとこの島で笑っていたいのさ どんなことだって忘れられるこの場所で いつでもいつまでも笑っていたいのさ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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となりの町のお嬢さんホフディラン | ホフディラン | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | となりの町のお嬢さんが 僕の故郷(くに)へやって来た 都会の香りふりまいて 夢を見させてくれたんだ 好きになっちまったんだョ 初めて知った口紅の味 僕の胸は はりさけそう 月夜の晩にさそわれて 大人になると 決めたんだ 長い髪は 夜露にぬれて 青い月が可愛い女(ひと)の エクボの上でゆれてるよ となりの町のお嬢さんに 僕は心も ささげたい 忘れる事は出来ないよ 白い胸で 眠りたい 好きになっちまったんだョ ステキな君は町の人だ いつか帰ると知ってるさ 切符を二枚 買っちまえばいい 二人で恋の汽車ポッポ 夜風が君のうなじを見せる おもわず僕は可愛い女(ひと)の くびれた腰を抱きしめる となりの町のお嬢さんは 僕を残して行っちゃった 約束よりも早い汽車で 何も言わずに帰ったよ キライになっちまったのかョ となりの町の風に乗って そんなウワサを耳にした お嫁に行って しまったんだネ 娘心と秋の空 海辺の町は夏の終わりと すっぱい恋で ミカン色に 知らんふりして 暮れて行く となりの町のお嬢さんは 今年の夏の忘れ物 | |
大いなるジェイク・シマブクロ | ジェイク・シマブクロ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | ロックンロールの 響きがいい あの娘しびれて くれるはず つっぱれ 意地はれ はりとおせ かまうじゃないぞ 風の音 雨にぬれぬれ 君と歩く 久しぶりだね こんな夜 送ってやろう 君の家まで 昔のように 肩よせて いずれの道も 避けるな いつでも 自分を 確かめろ 大いなる人生 手助け無用 言葉多くて 振り返る 人の笑顔に 恋焦がれ 涙流した 日のことが 今はどこかの酒のつま 立ち上がる時 噛みしめた ころんだ傷が 癒える時 男の夢を かなわさん 小さな声で 叫んだよ | |
落陽LoVendoЯ | LoVendoЯ | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたらわざわざ見送ってくれたよ おまけにテープを拾ってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがし あり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく | |
我が良き友よ鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う 可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語り明かせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房子供に手を焼きながらも生きている 古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔みつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし 学生達が通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今のくらしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ | |
今日までそして明日から加藤いづみ | 加藤いづみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 私は 今日まで 生きてみました 時には誰かの 力を借りて 時には誰かに しがみついて 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと 私は 今日まで 生きてみました 時には誰かを あざ笑って 時には誰かに おびやかされて 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと 私は 今日まで 生きてみました 時には誰かに 裏切られて 時には誰かと 手をとり合って 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと 私には 私の生き方がある それは おそらく 自分というものを 知るところから 始まるものでしょう けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま 生きて行く 明日からの そんな私です 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと | |
ひとりgo to吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 堂本剛・十川ともじ | 黄昏の1日を 僕は今日も生きている 遥かなる旅人は 終わりなき夢の中で このままでいられるなら 僕の炎が燃えていれば 少しだけ息を止めて 心の音に身を任そう 哀しみの友は去り なつかしの歌が消え この胸は果てしなく 暗闇をさまよってる 時は過ぎる命短し 愛は何を見せてくれた 願いはかなくこぼれて落ちる 少しいじわるその時泣いた わかった事は何も無く 信じたウソも雲の中 この気持ち淋しすぎて 誰に逢うにもいくじなし 思ってた世界じゃない 傷つく夜もまだ続く 黄昏の1日を 僕は今日も生きている 遥かなる旅人は 終わりなき夢の途中 何か何処かに忘れた記憶 愛おしいけど運命のまま ロマンチックに歩いた道で 少しつまずき涙になった もうすぐ終わるよこの旅が そして消えて行くsayonara 今ひたすらに沁みるよ胸に 時を抱きしめつらぬく愛は そこにあったと伝えてよ 1人も好きと微笑んで |
我が良き友よ天童よしみ | 天童よしみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う 可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている 男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ 家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった 古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし 学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ | |
結婚しようよ中ノ森BAND | 中ノ森BAND | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | Koma2 Kaz・中ノ森BAND | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
結婚しようよラヴァーフェニックス | ラヴァーフェニックス | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | ラヴァーフェニックス | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
今日までそして明日から小室等 | 小室等 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | わたしは今日まで 生きてみました 時にはだれかの力をかりて 時にはだれかにしがみついて わたしは今日まで 生きてみました そして今わたしは思っています 明日からもこうして 生きて行くだろうと わたしは今日まで 生きてみました 時にはだれかをあざ笑って 時にはだれかにおびやかされて わたしは今日まで 生きてみました そして今わたしは思っています 明日からもこうして 生きて行くだろうと わたしは今日まで 生きてみました 時にはだれかにうらぎられて 時にはだれかと手をとりあって わたしは今日まで 生きてみました そして今わたしは思っています 明日からもこうして 生きて行くだろうと わたしにはわたしの 生き方があるでしょう それはおそらく 自分というものを 知ることから 始まるものでしょう けれどそれにしたって どこでどう変わってしまうか そうですわからないまま 生きてゆく 明日からのそんなわたしです | |
結婚しようよ吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田建 | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を散歩にくるよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君をさらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上って雲のきれ間に お陽様サンが見えたら ひざっこぞうをたたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちのベランダに並べて干そう 結婚しようよ僕の髪は もうすぐ肩までとどくよ |
どうしてこんなに悲しいんだろう吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 中川雅也 | 悲しいだろう みんな同じさ 同じ夜をむかえてる 風の中を一人歩けば 枯葉が肩でささやくヨ どうしてだろう このむなしさは 誰かに逢えばしずまるかい こうして空を見あげていると 生きてることさえむなしいよ これが自由というものかしら 自由になると淋しいのかい やっと一人になれたからって 涙が出たんじゃ困るのサ やっぱり僕は人にもまれて 皆の中で生きるのサ 人の心は暖かいのサ 明日はもう一度ふれたいな 一人ごとです気にとめないで ときにはこんなに思うけど 明日になると いつもの様に 心を閉ざしている僕サ |
我が良き友よ島津亜矢 | 島津亜矢 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 田代修二 | 下駄をならして 奴が来る 腰に手ぬぐい ぶらさげて 学生服に しみこんだ 男の臭いが やってくる アー 夢よ よき友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて 何想う 可愛いあの娘(こ)に 声かけられて 頬をそめてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる アー 恋よ よき友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手をやきながらも 生きている 男らしさと 人がいう おまえの顔が 目に浮かぶ 力ずくだと 言いながら 女郎屋通いを 自慢する アー 夢よ よき友よ 時の流れを うらむじゃないぞ 男らしいは やさしいことだと 言ってくれ 家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男 アー 夢よ よき友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞いが 返ってきたのは 秋だった 古き時代と 人が言う 今も昔と 俺は言う バンカラなどと 口走る 古き言葉と 悔みつつ アー 友と よき酒を 時を憂いて 飲みあかしたい 今も昔も この酒つげば 心地よし 学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに 肩で風切って 飛んでゆく アー 友よ よき奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないか あの頃へ |
襟裳岬香西かおり | 香西かおり | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 薗広昭 | 北の街ではもう悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうち老いぼれてしまうから 黙りとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう 襟裳の春は何もない春です 君は二杯めだよねコーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけをくるくるかきまわして 通りすぎた夏の匂い 想い出して懐かしいね 襟裳の春は何もない春です 日々の暮しはいやでもやってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて あゝおくびょうなんだよね えりもの春は何もない春です 寒い友だちが訪ねてきたよ 遠慮はいらないから暖まってゆきなよ |
落陽寺岡呼人feat. 竹原ピストル | 寺岡呼人feat. 竹原ピストル | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 寺岡呼人 | しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたらわざわざ見送ってくれたよ おまけにテープを拾ってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがし あり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 戻る旅に 陽が沈んでゆく |
たどり着いたらいつも雨降り吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田建 | 疲れ果てている事は 誰にも隠せはしないだろう ところが俺らは何の為に こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう あゝ このけだるさは何だ いつかは何処かへ落着こうと 心の置場を捜すだけ たどり着いたらいつも雨降り そんな事のくり返し やっとこれで俺らの旅も 終ったのかと思ったら いつもの事ではあるけれど あゝ ここもやっぱりどしゃ降りさ 心の中に傘をさして 裸足で歩いてる自分が見える 人の言葉が右の耳から左の耳へと通りすぎる それ程頭の中はからっぽになっちまってる 今日は何故か穏かで 知らん顔してる自分が見える |
シンシアムッシュかまやつ | ムッシュかまやつ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 佐藤準 | なつかしい人や 町をたずねて 汽車を降りてみても 目に写るものは 時の流れだけ 心がくだけてゆく 帰ってゆく場所もないのなら 行きずりのふれあいで なぐさめあうのもいいさ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋のカーテンやカーペットは 色あせてはいないかい 人ごみにかくれて 肩をすぼめて 自分を見つめた時 過ぎ去った夢が くずれ落ちる 長い旅が終る 夜空は町に落ち 人々が 笑いながら通りすぎる あの日とおんなじ所を シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋に僕一人居てもいいかい 朝を待つのがこわいから シンシア 帰る場所も シンシア ないのなら シンシア 君の腕で シンシア 眠りたい |
やさしい悪魔C-android | C-android | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… やさしい悪魔 やさしい悪魔 | |
ともだち吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎とLOVE2ALLSTARS | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | やるせない 思いを胸に 友だちは 去りました 今日という 日のくることは さけられぬ ことだったのでしょう 友だちは 遥かな旅路に 今いちど たたないかと 手をとって ふるえる声で 言ったけど あきらめたのでしょう 果てしなく 広がる夢と 自由とが ほしかった あてのない 長い道でも 何かしら 信じてたのでしょう 今日の日は 私にとっては 届かない 彼でした ふりかえる ことすら忘れて 友だちが こわかったのでしょう 汽車に乗る 後姿が 友だちを 語ってた いくたびか こみあげてくる 悲しみも こらえてたのでしょう 傷つける ことはしたくない 優しさがわかりすぎて バカヤロウ って言ってほしかった それだけを 言い忘れたのでしょう |
アン・ドゥ・トロワC-android | C-android | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | あなたの胸に耳を当てれば それは真夜中の時計の響き こきざみに ときめく心 時のたつのも忘れなさいと 寒い国から駈けてきた 恋という名のピエロが踊る アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 炎のように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からは あなたと二人 だれも知らない出発(たびだち)だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない もう戻れない | |
加川良の手紙つじあやの | つじあやの | 加川良 | 吉田拓郎 | 拝啓 僕はとっても残念でした あの日、君がホワイト・ジーンでなかった事が スカートもいいけれど、ホワイト・ジーンなら もっと、かっこよかったと思います あの日の映画“ダーティ・ハリー”はどうでした 君はニュースの方が楽しそうだったけれど クリント・イーストウッドっていいでしょう こんども学割で見られたらと思います 帰りに飲んだコーヒーはおいしくなかったね たっぷりミルクを入れた方がよかったみたい 昨日、インスタント・コーヒーを一ビン買いました 家で飲むコーヒーってなぜまずいんでしょう 今度お金がはいったら、テレビを買おうと思います 隣りの田中さんが、カラー・テレビなので 深夜劇場まで見せてもらっています でも、いつまでもそうしてはいられないでしょう 田中さんの奥さんがとってもいい人で 今朝もベーコン・エッグをごちそうになりました おかげで、僕は元気です この手紙、おお急ぎでポストに入れて来ます そうそう、まだ思い出した事がありました 僕と映画に行って、コーヒーを飲んだ事を もうお母さんは知っているのでしょうか もう僕の事も話したのでしょうか バス停まで送って、帰り道に考えました お母さんは君の話しに微笑んでくれたでしょうか まあいいや、紙が残り少なくなりました 田中さんからもよろしくとの事でした ごきげんよう、ごきげんよう | |
今日までそして明日から中村あゆみ | 中村あゆみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと 私には 私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと | |
もっと下さい増田惠子 | 増田惠子 | 白石ありす | 吉田拓郎 | もっと もっと下さい 優しい言葉 もっと もっと下さい シェリーの香り もっと もっと下さい 燃える指先 もっと もっと下さい 灯りを消して 肌に感じる 音楽が 部屋中 満ちたりているのに ダンスも 今夜はじょうずに 踊れるようになったのに あなたは 人が変ったように 真面目なそぶりで 突然わたしを 遠ざける またここまでと 子供あつかい する気ですね NO NO NO ……… もっと下さい もたれる肩を もっと下さい 愛のしぐさを もっと もっと下さい 甘いささやき もっと もっと下さい 二人の秘密 もっと もっと下さい ためらわないで もっと もっと下さい 想いどおりに 時計の針は 12時 過ぎたばかりの 夜です 床にころがる ハイヒール ガラスの靴じゃないのに 煙草の煙りで かくせないほど 熱い視線が ドアの向こうと 倖せの 世界を分ける あとで誰か 来るのでしょうか NO NO NO ……… もっと下さい 口づけよりも もっと下さい あなたの心を | |
祭りのあと堺正章 | 堺正章 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 瀬尾一三 | 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら 祭りの後の淋しさは たとえば女でまぎらわし もう帰ろう もう帰ってしまおう 寝静まった街を抜けて 人を怨むも恥しく 人をほめるも恥しく なんのために憎むのか なんの怨みで憎むのか もう眠ろう もう眠ってしまおう 臥待(ふしまち)月の出るまでは 日々を慰安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない 日々を慰安が吹きぬけて 死んでしまうに早すぎる もう笑おう もう笑ってしまおう 昨日の夢は冗談だったんだと 祭りのあとの淋しさは 死んだ女にくれてやろ 祭りのあとの淋しさは 死んだ男にくれてやろ もう怨むまい もう怨むのはよそう 今宵の酒に酔いしれて もう怨むまい もう怨むのはよそう 今宵の酒に酔いしれて |
落陽森恵 | 森恵 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | しぼったばかりの 夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発 仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒より サイコロ好きで すってんてんの あのじいさん あんたこそが 正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがし あり金なくし フーテン暮しの あのじいさん どこかで逢おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく | |
たどりついたらいつも雨ふり feat.鈴木ヒロミツ(THE MOPS)和田アキ子 | 和田アキ子 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがオイラは 何のために こんな疲れてしまったのか 今日という日がそんなにも大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう アーこのけだるさは何だ いつかどこかへ 落ちつこうと 心の置場を捜すだけ たどりついたら いつも雨ふり そんなことのくり返し やっとこれで オイラの旅も終わったのかと思ったら いつものことでは あるけれど アーここもやっぱりどしゃぶりさ 心の中に傘をさして はだしで歩いている自分が見える 人の言葉が 右の耳から左の耳へと 通りすぎる それ程オイラの 頭の中はカラッポに なっちまってる 今日は何故かおだやかで 知らん顔してる 自分が見える | |
旅の宿研ナオコ | 研ナオコ | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 浴衣(ゆかた)のきみは 尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利(あつかんとっくり)の首 つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで 跌坐(あぐら)をかいて きみの頬(ほほ)と耳は まっかっか あゝ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり 酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい | |
流星豊崎愛生 | 豊崎愛生 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | たとえば僕が まちがっていても 正直だった 悲しさがあるから……流れて行く 静けさにまさる 強さは無くて 言葉の中では何を 待てばいい……流れて行く たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き 夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく 君の欲しいものは何ですか 君のほしいものは何ですか さりげない日々に つまづいた僕は 星を数える 男になったよ……流れて行く 遠い人からの 誘いはあでやかで だけど訪ねさまよう風にも 乗り遅れ……流れて行く 心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき 幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない 君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか 流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて 流れる星は かすかに消える 思い出なんか 残さないで 君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか | |
まるで孤児のように吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 青山徹 | 出会う事にも慣れて 話す事にも慣れて 行くあてもなく 街角にたたずむ ふたりしてふたりの 影を踏んでるうちに 眠る所へ 沈んでゆく地下鉄(サブウェイ) なんだか 俺達 荒れ果てた土地に とり残された 孤児みたいだな 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ 抱きしめる事にも慣れて 口づけにさえ慣れて それでもふたりは はなればなれに眠る ふたりしてふたりの 夢を思ってるうちに 汚れた空へ のびてゆくハイウェイ いつでも 俺達 愛してきたけれど ゆく場所のない 孤児みたいだな 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ |
光る石吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 森雪之丞 | 吉田拓郎 | 乾かない下着まで バッグに詰め込んで 螺旋階段 君は駆け降りる 愛しさ確かめる ゲームじゃないんだね 響くヒールに 別れが軋むよ 君の唇が 届かない何処かに 俺にも縛れない俺がいるのさ …虚しさが君を 孤独にしたね 強い男は 泣かないなんて 君は今でも 信じているかい? ダイヤモンドは 今夜も輝く 無数の傷を 反射させながら 貴婦人の淫らさで ピエロの優しさで 愛の深さを 測ってくれたけど 若すぎた夢達の 死体が絡みつく 心の淵は 誰にも見えない ほんの2滴ほど 偽りを垂らせば 君との倖せを 飲みほせたのに …真面目さが俺を 孤独にするね 強い男は 魅力的だよ 遠くステージ 眺めているなら ダイヤモンドは 今夜も輝く 落ちない涙 撒き散らしながら 強い男は 泣かないなんて 君は今でも 信じているかい? ダイヤモンドは 今夜も輝く 無数の傷を 反射させながら |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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襟裳岬天童よしみ | 天童よしみ | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう えりもの春は何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 想い出してなつかしいね えりもの春は何もない春です 日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ | |
落陽ニューロティカ | ニューロティカ | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | しぼったばかりの夕日の赤が 水平線から もれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直ものさ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよサイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 戻る旅に陽が沈んでゆく | |
ビートルズが教えてくれたLISA | LISA | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 髪と髭をのばして ボロを着ることは簡単だ うじうじと吹き溜りのスナックで 腕を組みながら 考え深そうな顔をするのも楽にできる 日陰ばかりを好んでいては いじけてしまうんだぜ もっと陽気であっていいんじゃないか もっと陽気でもいいんじゃないか 勲章を与えてくれるなら 女王陛下からもらってしまおう 女王陛下はいい女だから つきあってみたいと思う それも自由だとビートルズは教えてくれた くれるものはもらってしまえ 欲しいものはものにしたい その代わり捨てるのも勝手さ もらうも捨てるも勝手さ ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが 人が幸せになるのを 批判する権利は誰にもない みんな幸せになっていいんだ 人に迷惑さえかけなければね ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが | |
結婚しようよビリケン | ビリケン | 吉田拓郎・オクダケン | 吉田拓郎 | BUGGY DOG | 僕の髪が 肩までのびて 君と同じに なったら 約束どおり街の教会で 結婚しようよ 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで花を貰おう 結婚しようよ もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を散歩にくるよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる 僕のために 僕は君をさらいにくるよ 結婚しようよ 雨が上って 雲のきれ間に お陽様さんが見えたら ひざっこぞうをたたいてみるよ 結婚しようよ 二人が買った緑のシャツを 僕のおうちのベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩までとどくよ Can you celebrate? What do you decorate? 君が心細く思うとき 君が笑顔で話してるとき 君が夜空を見上げてるとき 君が哀しくて泣いてるとき 君が怖い夢を見てるとき ずっと僕がとなりで唄を歌うから Can you kiss me tonight? Can you celebrate? Can you kiss me tonight? |
旅の宿さだまさし | さだまさし | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 田代耕一郎 | 浴衣のきみは 尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の 首つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね ぼくは ぼくで 趺坐(あぐら)をかいて きみの頬と耳は まっかっか あゝ 風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって 部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の 月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくは すっかり 酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい |
夏休み熊木杏里 | 熊木杏里 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岩瀬聡志 | 麦わら帽子は もうきえた たんぼの蛙は もうきえた それでも待っている 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待っている 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼはどこ行った あの時逃してあげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 |
落陽怒髪天 | 怒髪天 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発 仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして 漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがしあり金なくし フーテン暮しのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 戻る旅に 陽が沈んでゆく | |
ELIMO(襟裳岬)坂本九 | 坂本九 | 岡本おさみ・英語詞:くわじまひろし | 吉田拓郎 | Come on in, little brother, come on in Have some coffee, boy you look good, Just how long, has it been, if you would Have a chair, come get warm, have a seat Please forget, the cars on the street Sit and talk, take the load, off your feet Have a look, at my place Can you see by my face That I'm well and glad to see you It's a joyful day for me ELIMO NO HARU WA NANI MO NAI HARU DESU, You look tired, has your work been that hard, I see it written, all over you Do you smile when you're sad, tell me true I'm your brother not the city, can't you see It's OK, to talk freely with me I can give you so much more than sympathy Telling me there's, nothing wrong talking big, acting strong That's coward's way of living oh my brother You can open up with me ELIMO NO HARU WA NANI MO NAI HARU DESU, “This is ELIMO my brother, This is my brother” … | |
襟裳岬氷川きよし | 氷川きよし | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 矢田部正 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
メランコリー一青窈 | 一青窈 | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね |
ハーモニカの詩あさみちゆき | あさみちゆき | 阿久悠 | 吉田拓郎 | 夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる 留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく 砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる 赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと 柴犬が 追って転がる ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる 泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる 星空を見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる くちびるに 塩からい 涙ながれる | |
Bye Bye Yesterday吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | Booker T.Jones | 昔の唄をなつかしむだけじゃダメだ ここまでおいで 驚く程の事じゃないよ みんなこの頃どうかしているさ 悩んだところで どうせ答えが出ないのなら Bye Bye しろ Yesterday Bye Bye しろ Yesterday 今日を感じて 生きよう 心の中に 一つや二つはあるさ 迷える事が 吐き出しちまえよ ここで どうせ昨日にすがりつくなら 本当の自分を すこし恥でもかいてそして Bye Bye しろ Yesterday Bye Bye しろ Yesterday 殻を破って 生きよう こわくはないさ 気がついた時は きっと君の心に 新しい何かが 生まれてるよ そうだ 自分を守りすぎて 見知らぬものへは ドアをかたく閉じてきたんだ Bye Bye しろ Yesterday Bye Bye しろ Yesterday 窓を蹴破って Oh, Yeah |
結婚しようよつじあやの | つじあやの | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | つじあやの | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を散歩にくるよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる 僕のために 僕は君をさらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが見えたら ひざっこぞうをたたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちのベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩までとどくよ |
ガラスのワンピース吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 水玉ワンピース 天使を気どったあの娘の後を 無邪気な顔して尻軽男がゾロゾロ行くよ みんな一度は噂で耳にした魅力に負けて 今夜こそはと口説きにまわる あの娘と寝た事あるだろう ご機嫌だってネ 心と身体かチグハグ育ち 切ないセブンティーン そんな彼女に本気で入れこんで身動き出来ないけれど 恋がおいらを見つけてくれたのサ おいらに何が起こったところで関係ないだろう 横切る風は寂しい声で泣いてるようだけど 今の自分に足りない所を誰かが埋めてくれるはず 行きずりだけの小さなやさしさで 真実の未来を語ってくれるものがあるだろうか 噂のとおりにあの娘がワルなら自分にニガ笑い きっと彼女を仕込んだオフクロも 昔は恋するおとめ この世のゼロはおいらの何だろう |
横恋慕 YOKORENBO梓みちよ | 梓みちよ | 阿久悠 | 吉田拓郎 | 真実が 悪者に されてしまって いいものか 横恋慕 そう呼んで 他人はわたしを また責める 火のからだ もてあまし 水のシャワーを 浴びたって おとなしい女には 戻れそうにもありません あぁ フランスの香水は 強過ぎますか あぁ ますます悪女に 思えますか 恋い焦がれ 恋い焦がれ 純情 ひとすじ 恋い焦がれ 少し遅れて あなたに逢っただけ 少し遅れて 横恋慕 運命の いたずらに 負けてしまって いいものか しあわせを 半分に 分けてしまえば ゼロになる あぁ スペインのリキュールは 酔い過ぎますか あぁ いけないことまで 話しますか 恋い焦がれ 恋い焦がれ 純情 ひとすじ 恋い焦がれ 少し遅れて あなたに逢っただけ 少し遅れて 横恋慕 恋い焦がれ 恋い焦がれ | |
やさしい悪魔ORANGE CARAMEL | ORANGE CARAMEL | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | Jun Suyama | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 |
制服下地勇 | 下地勇 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | ラッシュアワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでが ものめずらしげに見えて 東京駅地下道の 人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる 真新しいスーツ・ケースを提げて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振り回している 家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる 魅力に負けて どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままの この人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ 初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆける土地(ところ)は どこか他のところのような気もするよ 今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまってる これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね 今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないだろうね ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思い出し 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振り返りながら僕は見送っている | |
To the Moon吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 何も起こらずに 都会(まち)が暮れて行く しがみつくものは ほどほどの生活(くらし) とくに家族とは 諍いを避けて 話半分に 相槌を打つ 風のゆくえなど 誰も知らぬよう ましてや自分を 占いはしない 心とどまれと ビールつぎ足せば 胸にこぼれて 鳥の絵になる 幸福なのかと たずねられたら 答えようもなく いくつ計れば 俺にわかると 立ちつくすだろう ああ それでも月は輝いて ああ その身を明日へと急ぐ 生きながらえば 恥が多くなり 目立たなく生きる 術(すべ)を考える 平凡という字を てのひらに書いて のどに流し込み 胃薬にする どんな灯りの もとで暮らしても 愛と後悔は まとわりつくもの 着古したコート 振り払うように 些細な事だと 笑えたらいい 幸福なのかと たずねられたら 満ち足りてはなく 人は どこまで 求めるのだと 訊き返すだろう ああ それでも月は輝いて ああ その身を満月に変える ああ それでも月は輝いて ああ その身を明日へと急ぐ |
ふざけんなよ名倉七海 | 名倉七海 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岩崎誠司 | 信じる何かが見つかるまでは走ってみたいのさ 若さが時にはじれったいけれどくよくよしたくない 人それぞれが毎日を 精一杯に感じれば 街で踊り狂うのも 美しい想い出じゃないか 無礼な奴です あいすみません 情に背を向け 悲しみません 世の中のん気な平和より 真実の自由が欲しいだけ アッハハハハ 淋しさこらえて涙をかくしてそれでも進みたい 正しい事だけ話してくれるな息がつまりそう 月日が経てば誰だって 人生の文字にしがみつく 間違う事はこわいけど 現在を止めれる者はない やさしさ売る奴 出しゃばるなよ 愛にうえた時 甘えるなよ 自分でこの道選んだら 手助け無用にしておくれ アッハハハハ 流れる川に逆らう時でも 怒りを海に捨てる時でも オイラ話せない 誰にも話さない 黙りこむ事を卑怯と呼ぶのかい ふざけんなよ ふざけんなよ ふざけんなよ ふざけんなよ 赤い血が見えないか おもむく心を 裏切りません素直な気持ちを 捨てられません あなたのためなら 消え入りましょう むなしい時には そばにいましょう 小さな勇気を一つだけ 胸の奥にしまってあるから アッハハハハ |
たどりついたらいつも雨ふりLoVendoЯ | LoVendoЯ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがおいらは何のために こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも大きな 一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう アーこのけだるさは何だ いつかはどこかへ落ちつこうと 心の置場を捜すだけ たどりついたらいつも雨ふり そんなことのくり返し やっとこれでおいらの旅も 終ったのかと思ったら いつものことではあるけれど アーここもやっぱりどしゃぶりさ 心の中に傘をさして はだしで歩いてる自分がみえる 人の言葉が右の耳から 左の耳へと通りすぎる それ程おいらの頭の中は からっぽになっちまってる 今日は何故かおだやかで 知らん顔してる自分がみえる | |
おきざりにした悲しみは織田哲郎 | 織田哲郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 織田哲郎 | 生きてゆくのは ああ みっともないさ あいつが死んだ時も おいらは飲んだくれてた そうさ おいらも罪人のひとりさ ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま まつりごとなど もう問わないさ 気になることといえば 今をどうするかだ そうさ あいつとうまくやらなければ ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま おまえだけは もう裏切らないさ 激しさが色褪せても やさしさだけ抱きしめて そうさ おまえは女だからね ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま おきざりにした あの悲しみは 葬るところ どこにもないさ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に抱いてゆくさ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に抱いてゆくさ |
春だったねGTP | GTP | 田口淑子 | 吉田拓郎 | GTP・友森昭一 | 僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて 君の時計をとめてみたい あゝ僕の時計はあの時のまま 風に吹き上げられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったね 僕が思い出になる頃に 君を思い出にできない そんな僕の手紙がつく 風に揺れるタンポポをそえて 君の涙をふいてあげたい あゝ僕の涙はあの時のまま 広い河原の土手の上を ふり返りながら走った あゝ あれは春だったね 僕を忘れた頃に 君を忘れられない そんな僕の手紙がつく くもりガラスの窓をたたいて 君の時計をとめてみたい あゝ僕の時計はあの時のまま 風に吹き上げられたほこりの中 二人の声も消えてしまった あゝ あれは春だったね |
今日までそして明日から森山良子 | 森山良子 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 小倉博和 | わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかの力をかりて 時にはだれかにしがみついて わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかをあざ笑って 時にはだれかにおびやかされて わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかにうらぎられて 時にはだれかと手をとりあって わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと わたしにはわたしの生き方がある それはおそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこで どう変ってしまうか そうです わからないまま生きてゆく 明日からの そんなわたしです わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと |
たどりついたらいつも雨ふりROLLY | ROLLY | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがおいらは何のために こんなに疲れてしまったのか 今日という日が そんなにも 大きな一日とは 思わないが それでもやっぱり考えてしまう アー このけだるさは何だ いつかはどこかへ 落ちつこうと 心の置場を捜すだけ たどりついたら いつも雨ふり そんなことのくりかえし やっとこれでおいらの旅も 終ったのかと思ったら いつものことではあるけれど アー ここもやっぱりどしゃぶりさ 心の中に傘をさして はだしで歩いてる自分がみえる 人の言葉が右の耳から 左の耳へと 通りすぎる それ程 おいらの頭の中は からっぽになっちまってる 今日は何故かおだやかで 知らん顔してる自分がみえる | |
証明ガガガSP | ガガガSP | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | ガガガSP | 暗い暗い路地が見える、野良犬さえも臆病がって どこへ続く道かはしらぬ行ってみようおのれの足で 生まれてきたんだ何故かは言わぬ 生きねばならないとやかく言うな はいつくばって、そして踏みにじられて だけどおのれの証を生きてる証を確かめてみたいから 裏切りなどと悔やむな命、優しさなどとおごるな暮らし 言葉が嫌でわらさえつかむ、みじめが嫌なら語るな人を 愛するだけではもの足りぬだろう、愛されたいとは言わないけれど むきだしの心それに許せない瞳 そんな乱れた足音を歩んでいる事を責めるなどできるかい 太陽に背を向けて走れ、風に向かって逃げるもいいさ 今を今と感じるならば、光も闇も狂おしい程だ 戦えるだけで全てを燃やせ 負け犬になったら路地へともぐり込め 消え入るようなそんな生き方もある それも自分の何かだ、見えない何かだ、確かめて見るがいい 暗い暗い路地が見える、野良犬さえも臆病がって どこへ続く道かはしらぬ行ってみようおのれの足で |
人間なんてMICA | MICA | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岩井誠 | 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 何かが欲しい オイラ それが何だか わからない だけど 何かが たりないよ いまの 自分がおかしいよ 空に浮ぶ 雲は いつかどこかへ 飛んでゆく そこに 何かが あるだろうか それは誰にも わからない 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー きいてよ オイラの話を 何が こうさせたのか いつの間にやら 今ここで 歌を うたっている オイラ 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー 人間なんて ララララララララー |
オー ボーイ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 退屈なのが恐いんだろう イルミネーション駆け抜ける街 路地のバケツはパーティのあと 投げ捨てられた恋の空きビン Oh Boy 俺はもう吠えたりしないよ Oh Boy 自由がないと鎖をちぎり 目の前のもの噛みついてみた 明日のことを考えるのは 大人のずるさとうそぶいてみた Oh Boy 俺はもう 気づいてしまった Oh Boy 裏切り者や卑怯なヤツと 呼ばれなければ暮らしもできず お前で歴史が変わりはしない Oh Boy Oh Boy 地下鉄の隅押し込められて 見上げるコピー呪文のようさ カタログどおりの洋服と靴 幸福までも買いそろえなよ Oh Boy 俺はもう うらやむことはない Oh Boy 時計じかけの毎日だから 夢見ることで時間を逃げた 怒りをぶつけて叫びをあげて 自分の弱さをごまかしてきた Oh Boy 俺はもう 踏まれていいのさ Oh Boy 絶望の淵たどりついたら 大声だして泣けば分かるさ お前の命をいとしむものが Oh Boy Oh Boy Oh Boy Oh Boy |
いたずら石野真子 | 石野真子 | 阿久悠 | 吉田拓郎 | 悲しみに挨拶(あいさつ)を しなければ 大人の恋は 出来ないのでしょうか 最初からしあわせと 会うことは 奇跡(きせき)のような ことだったのですか こんな気持でいることを あなたはまるで 知らないでしょう 私の愛の 告白(こくはく)も いたずらぐらいに 思うのでしょう おさらいもしないまま 恋をして 不幸の鍵(かぎ)を 持たされたようです 捨て場所を教えても もらえずに 悲しい夢を 見つづけるのでしょう いつも涙で寝ることを あなたはまるで 知らないでしょう 私の愛の 告白も いらずらぐらいに 思うのでしょう 私の愛の 告白も いらずらぐらいに 思うのでしょう 思うのでしょう | |
たどりついたらいつも雨降り平田隆夫とセルスターズ | 平田隆夫とセルスターズ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがおいらはなんのために こんなに疲れてしまったのか 今日という日がそんなにも 大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう アーこのけだるさは何だ いつかはどこかへおちつこうと 心の置き場を捜すだけ たどりついたらいつも雨ふり そんなことの繰り返し やっとこれでオイラの旅も 終わったのかと思ったら いつものことではあるけれど アーここもやっぱりどしゃぶりさ 心の中に傘をさして はだしで歩いてる自分が見える 人の言葉が右の耳から 左の耳へと通りすぎる それほどおいらの頭の中は カラッポになっちまってる 今日は何故かおだやかで 知らん顔してる自分が見える | |
that's it やったね吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 「負けるもんか」って 言葉にしてみようよ 夢に応えた時は 大きな拍手で 人生やってると 色んな事があるさ でも小さな1歩を 諦めたりしないで もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 胸が熱過ぎて 涙が止まらない もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 声も途切れそうで 心がふるえるよ その一瞬の君が 大好きなんだよ 空を舞う君の姿 追いかけてゆく 星空が今夜 僕等のためのものなら あの中の1つ 君に捧げたい もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 胸が熱過ぎて 涙が止まらない もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 声も途切れそうで 心がふるえるよ もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 胸が熱過ぎて 涙が止まらない もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 声も途切れそうで 心がふるえるよ that's it! that's it! that's it! that's it! that's it! that's it! |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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襟裳岬野口五郎 | 野口五郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い 友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ | |
男子の場合吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | どんな仲かと 聞かれれば ちょっと疲れて ヤボな感じと 答えるしかないだろう 忘れもしない 奴に会った日は 誰かの式で パーティーの夜 そんなとこから始まった 約束はない 束縛もない だから自由で 親友なんて とても言う気になれぬけど 奴はいったい 僕の何なんだろう 離れていても遠くで その存在が 気になって 向こうからすれば 僕は見えなくて 勝手に1人 こちらだけが 気をもむだけの事ばかり 人の心はどこを 旅してるのか 離れていても遠くで その行く先が 気になって どんな仲かと 聞かれたら 男なんて たわいなくて 語るほどないわけだけど 男子の事さ 放っておけばいい どこでどうして 生きているかも 聞かず 話さず じれたまま |
アン・ドゥ・トロワ パートIIキャンディーズ | キャンディーズ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | あなたの胸に耳を当てれば それは真夜中の時計の響き こきざみに ときめく心 時のたつのも忘れなさいと 寒い国から駈けてきた 恋という名のピエロが踊る アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 炎のように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで ためらわないで やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からは あなたと二人 だれも知らない出発だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない もう戻れない もう戻れない…… | |
新しい空小出正則 | 小出正則 | 山川啓介 | 吉田拓郎 | 木森敏之 | 地図にない道を 走って行くんだ 心のすり傷は 承知の上だよ 右手に抱えた 魂のボールを 新しい空深く 蹴り上げてやるのさ Movin' On! あばよ 昨日までの Movin' On! よどんだ 安らぎ ヘッド・ホーンで ふさぎ続けた耳には 風切る音さえ 美しい 追いかけようぜ 若さの蜃気楼 ああ生きてる 生きてるんだ おれたち 右はどこへ出る 左には何が 青春の交差点 道しるべもない どっちにしたって 明日は明日さ 立ちどまる時間など 残されてないはず Movin' On! あばよ 昨日までの Movin' On! 湿った 夢たち コミックブックを 眺め続けたこの目に 寂しい荒野も 美しい 追いかけようぜ 見えない飛行船 ああ生きてる 生きてるんだ おれたち Movin' On! あばよ 昨日までの Movin' On! よどんだ 安らぎ ヘッド・ホーンで ふさぎ続けた耳には 風切る音さえ 美しい 追いかけようぜ 若さの蜃気楼 ああ生きてる 生きてるんだ おれたち |
野良犬のブルース吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 暗い街角に いつもの時間に のら犬が集まる ちんぴらたちが 悪い奴らと 人は言う だれもがきらってる のら犬だって 涙はあるさ 一度愛されれば 飼い主をわすれない わかる奴らがいないのさ わかってほしいのに 白いデニムが 夜霧にきえてゆく 後姿が さびしそうだぜ 夜のしじまにひびく のら犬のうた 悪い奴らと きめつけられて 行き場をなくした あいつらだけど 赤いネオンの海へ 明日も集まる | |
ひとり娘石野真子 | 石野真子 | 阿久悠 | 吉田拓郎 | あじさいの花を見て うつり行く恋の色しのぶ……ひとり娘 いいひととわかっても なぜかしらふみきれず 雨を見つめて ためいきをふっともらした 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘 秋の日のたそがれに 打ち明けも出来ないで悩む……ひとり娘 恋人が出来たのと 一言(ひとこと)がいえなくて 枯葉目で追い ためいきをふっともらした 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘 こがらしの窓を見て あたたかいこの部屋を思う……ひとり娘 この私出て行けば 父さんはどうするの 風の音にも ためいきふっともらした 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘 | |
ハネムーンへ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | Booker T.Jones | 今日から君は一人じゃないんだネ そうさ 楽しい事も二人で分け合ってネ だけど苦しい事も同じだよネ 重たい日々が始まっちまったよ 拍手を送る友人達は ただひたすらに祝いの言葉 夢にまでみた二人の暮らし 汝 生涯 夫と妻を誓うや 二人の行き先は海外ですか それは新婚旅行の話 二人の本当の行き先はネ 誰も知らない はるかな旅さ 笑顔の絶えない新戚家族 酔いしれる程に涙も浮かび お別れなのか結びつきなのか 汝 生涯 夫と妻を誓うや 新婚初夜をからかう儀式 男と女に生まれてきたんだもの 寄り道した事ぐらい 許されてもいいさ 生まれがどうとか 将来とかで花ざかり いずこも同じ大安の日に めでたく生まれたひとつがい 形式だけの指輪を送り 汝 生涯 夫と妻を誓うや |
やさしい悪魔徳永英明 | 徳永英明 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | 坂本昌之 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの ウォーウォー 燃える シルエット Ah Ah Devil, My sweet little Devil Mm やさしい悪魔 Ah Ah Devil, My sweet little Devil Mm やさしい悪魔 イエイエイエ グッドダーリン ドゥドゥ あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色ぶどう酒に 花びら浮かべばあの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の ウォーウォー 恋のエトランゼ Ah Ah Devil, My sweet little Devil Mm やさしい悪魔 Ah Ah Devil, My sweet little Devil Mm やさしい悪魔 Mm やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 |
朝、春になあれ太田裕美 | 太田裕美 | 小林倫博 | 吉田拓郎 | 人に踏まれて ゆうべの雪が かたいかたい氷になった 手を赤くして 溶かしてみたのは あの子のあの子の為ならなんでも あの子 私の名前呼びながら 瞳を閉じて追いかけた 峠を越えた夢の向うは 眩しい眩しい菜の花の海です 今夜 あの子がひとりでは 北風の歌にさらわれそうなんです 私のぬくもり あの子に注いで 冬を溶かしてるんです 冬を溶かしてるんです 廊下の長椅子 震えました 窓の外は今日も雪 ベッドの上のあの子の横顔 そっとそっと覗いてみました 今夜 あの子がひとりでは 北風の歌にさらわれそうなんです 私のぬくもり あの子に注いで 冬を溶かしてるんです 冬を溶かしてるんです ふっと いねむり気が付く頃 空の色が明るく見えた あの子の胸の音が聞える きっときっと待ってた朝です | |
月夜のカヌー吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 話すことはいつも他愛ない 話しすぎて疲れてる 憂鬱のわけも気づかずに 魂の岸辺に寝転んで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 冬の空で光る星屑に 指をのばす、触れたくて とどかない恋に疲れても 思い出の窓辺で嘆くなよ 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう 老いた人が、揺れて漂うのは 家族の船 暗い海 かすかな光を輝かせ まなざし燃え尽き、閉ざすまで 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出そう 月夜のカヌーで 夢のつづきへ、漕ぎ出よう 月夜のカヌーで 息をひそめ、漕ぎ出よう |
風になりたい真心ブラザーズ | 真心ブラザーズ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 真心ブラザーズ | 白い雨が 街中濡して もうすぐ朝です 少し寒い 長い髪を伝わる 雫が 頬をかすめて 手のひらに落ちた 愛されたいから ふるえていました 抱きしめられても あなたをつかめない 覚えているのは 煙草の香りと 私を離した時の すきま風 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい どうぞ誰か 私のからだを 包んで下さい 一人はきらい 傘を棄てて かくしてほしい 冷えた心を あなたにあげます やさしくされたら ゆれてしまいそう 追いかけたくても 一人で残ります 悲しむことより 想い出作りに 私は今でも 時を送りたい 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 私も今すぐ 風になりたい |
素敵なのは夜吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 白石ありす | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 僕の見立てたドレスに 着替えた君は 思い通りの美しさ 少しながめていたいけど ‥‥抱きしめてる 泣いてばかりの恋に カーテン降ろし 笑顔の君に変えたくて 幸福な役廻りの ‥‥女優のように なぐさめより確かに 素敵なのは夜 すべてが終り すべてが始まる 素敵なのは夜 素敵なのは君 素敵なのは 素敵なのは愛 部屋の灯りを消すのは 信じているから 過ぎた昨日へ行かないと 今君を縛るものは ‥‥この腕だけ |
襟裳岬吉井和哉 | 吉井和哉 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | Kazuya Yoshii | 北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です 君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です 日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ |
ソファーのくぼみ増田惠子 | 増田惠子 | 白石ありす | 吉田拓郎 | アネモネ色のカーテン 少し揺れて ふたりの時間が 過ぎてしまったから あなたはもう帰るのね はずしたままの腕時計 忘れないで 誰かに聞かれたら おしえてしまいそうよ なんにも言わなくても あなたのつけた ソファーのくぼみ ぬくもり消えないうちは Kiss me もういちど Kiss me again ひとりにしないでね Kiss me もういちど Kiss me again ひとりにしないでね さよならになるといつも そっ気ないのは 優しさからでしょう 知っているのに ドアを背中にして あなたの広い肩越し みつめた部屋も もうすぐ黄昏 わがまますぎるかしら 涙で引きとめるのは 愛されたいの このままずっと 今夜は約束よりも Kiss me もういちど Kiss me again ひとりにしないでね | |
夕陽と少年吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一・吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 波のうねりを 恐れもせずに 沖に向かって 泳ぐ少年 まぶしく眺め 若くないさと 浜辺の椅子に 体あずける 未来を抱(いだ)き 肌を染めあげ 情熱のまま 駆けた日もある 今は静かな 流木になり 打ちあげられて 懐かしむだけ やさしくなれたらいい やさしくなれたらいい ほんのわずかでも 旅の終わりでも 砕ける波と 闘いながら 少年の影 はるかに遠く 私の声は 届くはずない 私の声は 届くはずない 水平線に 傾きかけた 夕陽を目指し 進む少年 太陽の中 飛び込むように つきることない しぶきをあげて きらめく赤は 沈む夕陽か それとも彼の 燃える想いか 気恥ずかしさが ふいにこみあげ 過去の自分に 問いかけてみる やさしくなれたらいい やさしくなれたらいい 人は知らぬまに おごるものだから やがて夕陽は 海にかくれて 少年もまた 波にかすんで こんな小さな 命に気づく こんな小さな 命に気づく やさしくなれたらいい やさしくなれたらいい |
雪さよなら吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄二 | 雪でした あなたの後を なんとなくついて行きたかった ふり向いた あなたの瞳は 「早くおかえり ぼうや」って言ってた あー あの女は 見知らぬ街の 見知らぬ人 雪国の 小さな街に そんな私の想い出がある 夢でしょうか あの日のことは 雪を見るたびに思い出す 雪国を 訪ねてみたい そこは私の小さな憧れ あー 今日もまた 窓にもたれ想う 冬の旅を 雪でした あなたの後を なんとなくついて行きたかった さよならを 言い忘れてた そんな心揺れる夜だった いつか又 あなたの街へ 僕の旅が続く夢を見る |
ときめく時は吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | うつむいて 心、曇らせるきみの 横顔を見ていると そんなこともあるよねと 言えなくて、言えなくて ことばをさがしてしまう 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても また春が 芽吹く樹々たちと花が 街角をうるおして そんなこともあったねと 言える日が、言える日が 必ず、必ず、来るよ 照れくさいけど、指先をからめ あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても 微笑んでくれ、やわらかい頬で あの頃のぼくたちの ときめく時は過ぎていても |
裏窓吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 夜明けに目覚めて 翔ぼうとすれば 裸の女が しがみつく おれの首筋に 咬みついて 棄ててゆくなら 殺すと叫ぶ おまえだけが 形あるものよ もの みな壊れ 風吹く街で 痩せた乳房に むしゃぶりつけば せめて爪立て ざわめきくれる ラジオの戦争 かすれてくのは くちびる奪い 吸ったから まやかしなのは どちらだろう 流せない血よ たわむれさわげ おまえだけが 記憶あるものよ 1秒前さえ 忘れる日々に 脚をからませ まぶしい白さ 男の牙を 誘ってくれる ついでに女よ 言ってみたんだ ためしに死んで みないかと 冗談なのさ 冗談なんだよ 死んだふりして まだ生きられる おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが 哀しいくらいに まぼろしならば 傷つけあって 痛みを分ける おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが |
君が先に背中を吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | この次のバスに 僕は乗るからね いつまで話しても 答えは出ないから 最終便まで 時間はあるけど このまま続けても むなしさだけが残りそう 君の人生に また陽が登り 明るい笑顔が 戻る日はすぐ来るさ だから泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか 決して年月を 無駄にはしなかった 流される男には 幸福すぎるほど わがままだけど 君の切なさに 心を洗われる思いで 居た事も 真実さ 人が流れる このバスターミナル 君を見失う 時間が来たようだ だけど泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか 僕の胸には 愛とやさしさと ケースの中には つらさを詰め込んで だけど泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか だから泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか |
俺吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | さびしがりやなのかな 俺 ひとりでいると なんだか知らず さびしくなるのさ そんなことってあるだろう 君たちだって 俺ってみんなとおなじ さびしがりやなのかな おこりんぼうなのかな 俺 小さなことに なんだか知らず おこってしまうのさ そんなことってあるだろう 君たちだって 俺ってみんなとおなじ おこりんぼうなのかな 何かがほしいんだな 俺 はかない夢を なんだか知らず 信じてしまうのさ そんなことってあるだろう 君たちだって 俺ってみんなとおなじ なにかがほしいんだな | |
無人島で…。吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | スコールの黒雲が 海を渡って 近づいてくる 5分後は雨だわ と 物知り顔の君がつぶやいた さびついた砲台が 砂に埋もれて 空を向いてる 水着着た少女達 カメラかまえて 想い出がひとつ 無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい スコールは大つぶで 肌にびしびし つぶてを投げる 逃げるより手をひろげ 乾いたのどうるおしたいね 船が出る時間まで 島を二人でまわってみようよ 裏側のビーチなら 口説く言葉を思いつくはずさ 無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい スコールが去った後 びしょぬれの服 脱いじゃおって 僕に目を閉じさせて 君は裸になっちまったよ 青い波とび込むと もう目をあけていいよと呼んでる 照り出した太陽が めまいのように瞳を灼いた 無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい |
男の子☆女の娘(灰色の世界II)吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 女の娘 女の娘 愛も信じない あなた 男の子 男の子 遊びだけのあなた あきもしないで いつまでつづける このひとときだけが ほしいの 女の娘 女の娘 そんな君に 恋した 男の子 男の子 暗い道は やめて 女の娘 女の娘 夜と木かげが呼んでる 太陽のない世界で 強がる ふたりきりこそ 僕らの世界 男の子 男の子 そんなあなたが好き 孤独をいつしか 売りものにして さびしがりやと 感違いして 白い白い未来を 灰色に変える 嵐の中では 太陽が燃え 風の中では 夕日がしずむ 赤くゆがんだ月が 灰色に変る 女の娘 女の娘 愛も信じない あなた 男の子 男の子 遊びだけのあなた | |
ONE MORE CHANCE太田裕美 | 太田裕美 | 小林倫博 | 吉田拓郎 | 急に冷たくなったのは 誰かを愛したからでしょうか 何もないこんな街にも 出逢いと別れはくり返す 私をさけるように 一つ先の角で曲がる 追いかけて 声をかけて もう一度逢いたい 言わなきゃよかった後悔と 言えばよかった心残りは なぜかふるえる心で ラブレターみたいなさよならの手紙 こんな手紙出せば あなた私を見失う まだどこか夢をかけて 手紙を破いた ONE MORE CHANCE もう一度逢えたら すぐにあなたのものになる ONE MORE CHANCE もう一度逢えたら 愛してるって言えるのに 私をすぐに忘れる事が できるなんて思えないのです ひとりよがりの片想い なんて私はおひとよし ゆうべ見た夢の中 あなた誰かと手をつないで 振り向いてうでをのばして もう一度逢いたい ONE MORE CHANCE もう一度逢えたら すぐにあなたのものになる ONE MORE CHANCE もう一度逢えたら 愛してるって言えるのに | |
旅の宿吉幾三 | 吉幾三 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 野村豊 | 浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって 君を抱く気にも なれないみたい |
笑えさとりし人ヨ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 思いのままに ならないまでも 好きにやりたい 勝手にさせてよ 気ままに生きたい俺の人生 笑え 今さらと 笑えよ 若いぜと 何が暮らしだ2LDK それも幸せか 女房は一人か 子供は二人かそれも幸せか いやだ このままで いやだよ 死ぬなんて 何のために生きているんだ この俺は 短いぜ 残った月日 生きてやる ヘソを曲げても 仕方の無いのが 世の中かい 人に云われて ただそれだけにまどわされ 何が 天国だ どこだい おしえてよ 今さら云うのは よそうなんて 俺は思わない あきらめ気分でいたとこで 傷つくばかり 涙は 生きてると 感じてサ それからサ 苦しまぎれに はいた言葉が かっこ良くうつるネ さとっているのか 目をつむっている人々よ 笑え この俺を 笑えよ 愚か者と もつれあった糸をたぐりよせ 今一度 ほどこうか この手で 生きてやる 思いのままに ならないまでも 好きにやりたい 勝手にさせてよ 気ままに生きたい俺の人生 笑え 今さらと 笑えよ 若いぜと | |
やさしい悪魔小泉今日子 | 小泉今日子 | 喜多条忠 | 吉田拓郎 | あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて 一つの燃える シルエット Ah! Ah! Devil, My Sweet Little Devil Woo Woo Woo やさしい悪魔 Ah! Ah! Devil, My Sweet Little Devil Woo Woo Woo やさしい悪魔 あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 葡萄酒に花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ Ah! Ah! Devil, My Sweet Little Devil Woo Woo Woo やさしい悪魔 Ah! Ah! Devil, My Sweet Little Devil Woo Woo Woo やさしい悪魔 やさしい悪魔 やさしい悪魔 | |
夢見る時を過ぎ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石原信一 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 黄昏の空 紙飛行機が それはあなたが すてた古い恋 二十歳の頃ほど 綺麗じゃないと 目をふせる影 この胸に抱く 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから 激しさにまかせた 愛は求めない 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから 大切な人だと 僕にはわかる 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ たどりつく場所 知っているのか 羽根を休める 白い鳥の群れ ため息ひとつ あなたはついて 疲れた躰 眠ればいいさ 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから わがままにうつろう 愛は育てない 夢見る時を過ぎ めぐり逢えたから かけがえのないもの 魂(こころ)にわかる 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ 夢見る時を過ぎ |
one last night吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | とうとう最後の夜が来た 嵐を両手に抱きこんで 寝る前に叫びたい 淋しい顔を見せるな one last night 時には勇気が湧いて来た うなだれて旅をする時も 君に逢い いたずらな 瞳の動きを追うのも one last night 何かが出来ないわけはない たどり着けない道を行く 気がつけば意味の無い 軽率に流れるだけだ one last night かわいた心をうるおしたい時 見知らぬ男のつぶやきでさえも 信じないわけには いかないだろう どうして どうして ここにいるんだろうか 都会の悲しみ消えてくれ 人の苦しみ消してくれ 強者を 演じてる 政の好きなピエロに one more chance 怒りの声がかすれ行く 信じる者はくずれ行く 明日が無い 夢が無い 幸福買えない男に one more chance 安売り笑顔は欲しくない 人との交わり重すぎる 鎖から 解き放て 知りすぎた事も蹴散らせ one last night 疲れた身体を横たえたい時 誰かが後ろで話し合ってる 耳をふさいでも聞こえてくるだろう このまま眠れぬ夜と抱き合うだけさ |
落陽島津亜矢 | 島津亜矢 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 田代修二 | しぼったばかりの 夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発 仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒より サイコロ好きで すってんてんの あのじいさん あんたこそが 正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だから こうして漂うだけ みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがし あり金なくし フーテン暮しの あのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして みやげにもらった サイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく |
ひとつまえ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 青山徹 | したたかと言われても 心は軽かった 逃げるなととめられて たやすく振り向いた 君達は浮気者 遠回りが大好きさ この人はうかれ者 近回りでホロリ酔い このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ 雲の上と呼ばれれば この人も行きたいさ 平凡だと決められて 戦うのは無駄だろうか やみくもに投げつける 行くえ無きこの言葉 受け止める人知れず やまびこに恋をする このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ 一日を思うだけで 浅はかを選びたい 確かに生きる為 無駄な時が好き はじめは手をつなぎ つながりに身を任せ おわりは目をつむり 一人をかみしめる このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ 意地を通したい この人はおろか者 人の愛に泣く 君達は確かだね 様々に生きるだけ 人は人だもの 悲しみも喜びも 遅れないうちに確かめろ このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ |
結婚しようよ南沙織 | 南沙織 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕の髪が 肩までのびて 君と同じに なったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ Whm… 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが 見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ Whm… もうすぐ春が ペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は 窓をあけて エクボを見せる 僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ Whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ Whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに 並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ | |
Os san吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鳥山雄司 | 朝はどこから来るんだろう 今日も早くから目がさめて 街はまだ眠ってる 朝刊はつらいニュースでいっぱい 僕のお腹空腹ですっぱい もっとやさしくなれるだろう 君はどこへ行く いたずらな午後の風が 少女のスカートに巻きついて 僕等はむじゃきにだまされる 男になり切るサンプルは無い あの娘に接吻するのもまずい 息づまりそうな昼下がり 君は何が好き 信じて下さい僕も20才の頃は 心が川のように流れていて 色んな予感や思いがけない出逢いを 迷わず受けとめた 誰かが誰かを愛してる 生きているのはムダじゃない おしゃべりしようよ月の下で ちぎれたボタンが道に迷ってる 乗り遅れてるのは僕なのか 素直になりましょう 意地っぱりはよしましょう もう少し近づいて もっといっぱいとんがっていいんだよ もっといっぱい恥かいていいんだよ 自分の命だよ すべてを満たしてしまうような 勇気は僕から出て来ない あふれる魅力にからまわり 君は走り出す 誰かのせいにしちゃダメだ そこそこ不幸はしょうがないよ 明日も必ずやってくる 若い人達の元気はいっぱい 古い人達のガンコもいっぱい わからない事が多いんだ 一緒に歩こうよ |
あの娘を待ってる街角吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | Booker T.Jones | あの娘の待ってる ビルの彼方に 風が散らした いわし雲 タバコを一本 ひねりつぶして かわいい泣き虫 おもいだしてる ふとくちずさむ 遠い港町の唄 耳鳴りだろうか 遠い霧笛聞こえたような あの娘どうしているんだろうか 蒼い空に貨物船が どこに行こうというんじゃないが ロスアンゼルスなら ロスアンゼルスならいいね あの娘を待ってる 街角には 待ちぼうけが 三人四人 小春日和にあくびがひとつ 隣りにうつって 顔みあわせて ふとおもいだす 旅人たちの唄 貸車にゆられて みんなどこか行っちまったけど あの娘いつまで待たせる気だろうか ビルの谷間を飛行船が どこに行こうというんじゃないが ロスアンゼルスなら ロスアンゼルスならいいね |
我が家吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 風は緑の中で 夢をさそうが如く 川の流れはゆるく 心やすめん 君の黒髪に似て 草の匂いやさしく 木立も鳥とたわむれ すべてが まどろむ春には 我が家を 大地に根ざさん 谷間に愛を育てん はぐくむ 愛のすべては せせらぎとなり 唄となる 芽生えた 生命と共に 我が家の唄を唄わん 我が家の唄を唄わん | |
少女よ、眠れ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 人ごみがとぎれてる裏通りで 携帯電話をにぎった少女の 栗色の長い髪がゆれてる 午前0時をすぎてるよ 最終はまだあるさ もの欲しげな視線の中 親はいるんだろ、家も 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 静けさのなかでは落ち着かない さびしさ隠して、はしゃぐ少女の あどけない瞳はなにを見つめてる 楽しければ、それだけで 満足だというんだね その若さが、まぶしいほど 時を輝かせる、けれど 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい コンクリートを積み上げた街角で 少女の白い素足と微笑は 可憐な花のように、はかなすぎて 笑い転げて、気が抜けて 道端にしゃがみこみ そのやさしさ、すりへらして 夜に座りこむ いつも 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りは君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい 今夜、なにかに夢中になれたかい 眠りが君を、きれいにするだろう なにをいっても、うるさいだろうけど ケガしないうちに、もう、帰ったほうがいい |
ロンサム・トラベリン・マン吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 石川鷹彦 | TRAVELLIN' MAN OH, TRAVELLIN' MAN woo… 愛する女が いるじゃないか そんなに荒くれる事はない クソッたれな気分だけれど 少しこうしてゆらりと歩こうか 星降る街に 抱かれれば TRAVELLIN' MAN そうさ男は 愛する女が いればいい I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN) あいつと野球ができるのなら もう一度 困難に立ち向かおう この心が 老いない限り 押しよせる波風も友として 星降る街と語りたい TRAVELLIN' MAN そうさ男は もう一度 野球がしたいんだ I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN) TRAVELLIN' MAN OH, TRAVELLIN' MAN woo… 明日は必ず 来るんだから そんなに思い込む事はない やけっぱちで 失意の時も 友情や信頼のとうとさを 星降る街で はぐくんだ TRAVELLIN' MAN そうさ男は 希望の明日を信じてる I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN) I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN) |
旅の宿高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 林有三 | 浴衣のきみは尾花の簪 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで胡坐をかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月みるなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい |
結婚しようよchay | chay | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 武部聡志 | 僕の髪が 肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ mmm 古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ mmm もうすぐ春が ペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君をさらいにくるよ 結婚しようよ mmm 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ mmm 二人で買った 緑のシャツを 僕のおうちのベランダにならべて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
白いレースの日傘吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | きみが波と遊んでるのを ねころびながら、ぼくは見ている 長い波が膝まで寄せるので きみは声をあげ、転びそうになる ふたりの夏がもう、帰ってこないことを ぼくらは知ってる、秋がおだやかなことも もしも、求めなければ きみの白いレースの日傘 まわしてみれば、フリルが揺れる てれくさいけど、なぜか暖かく 傘の中には若いきみがいる ふたりの暮らし、あの心にひそむことも すべてを知ってる、秋がやすらかなことも そうさ、ゆずりあえれば 鳥の形、翼ひろげて 飛び立つしぐさで、きみが誘う ぼくは靴と靴下、脱ぎすてて ふたりの影だけ、夏に歩き出す 陽射しを浴びながら、日傘が風に揺れる ふたりの影と空、日傘が風に揺れる ぼくらは思い出たちを、語り出すのさ そうさ、夏のことばで |
紅葉島倉千代子 | 島倉千代子 | 島倉千代子・石原信一 | 吉田拓郎 | 荻田光雄 | 笑われますか まるで初恋 頬のほてりが 止められないの 花咲く春も まばゆい夏も 目をふせながら 生きてきたけど 見渡せば紅葉 赤々と紅葉 私を女と 知らせるの きれいと言って くれますか 芯まで抱いて くれますか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え 臆病なのよ 若くないから 昔傷つき 泣いたりしたわ ひとさし指で 唇ふさぎ しゃべりすぎだと あなたは叱る 見渡せば紅葉 赤々と紅葉 今更女を ざわめかす 遅れた恋で いいですか すなおに信じて いいですか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え きれいと言って くれますか 芯まで抱いて くれますか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え |
メランコリー研ナオコ | 研ナオコ | 喜多條忠 | 吉田拓郎 | 緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね 人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それで なんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね | |
潮騒の詩沢口靖子 | 沢口靖子 | 武田鉄矢 | 吉田拓郎 | さびしがりやほど ひとりが好きだと 誰かが私を 笑っているけど 男の子みたいに あぐらをかいて 海から吹く風と 話してるのが好き わたしの髪の分け方変えて こっちが似合うと 潮風が吹いてくる 私 今まだ真珠 私 今まだ真珠 海から吹く風と 話してるのが好き うつむいたら 足元しか見えないもん だからわたし 泣きながらでも 泣きながらでも 前を見るの 泣いてるひとほど 海を見たがると 誰かが私を からかうけれど 涙をこっそり ふいたりしないで 海から吹く風に 抱かれてるのが好き 海の底では 小さな貝が 涙をあつめて 真珠を育てるの 私 いつかは真珠 私いつかは真珠 海から吹く風に 抱かれてるのが好き 夏の星座が 海に落ちて 船の灯りが 遠くをすぎてゆく 私 今まだ真珠 私 今まだ真珠 海から吹く風と 話してるのが好き | |
昨日の雲じゃない吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 鈴木茂 | あの空に浮かぶのは 今日の雲 それは 昨日の雲じゃない 幾度も 君に伝えたが すれ違うような 時が行く この淋しさを 乗り越えて いつか わかり合える 二人になれる いつもと同じに 出来ぬ僕 君にも変化を 求めてた もし君に何かが 起きるなら 僕はこらえ切れず 泣くだろう 約束などは 出来ないが 君の気持ちを 抱きしめる この虚しさを 突き抜けて きっと わかり合える 二人になれる あの空に浮かぶのは 今日の雲 それは 昨日の雲じゃない |
旅の宿美空ひばり | 美空ひばり | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ぼくはぼくで趺坐(あぐら)をかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって 部屋の灯(あかり)をすっかり消して 風呂あがりの髪いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい | |
パーフェクトブルー吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 目覚めれば遅い朝 冷たいシャワーで二日酔いざまし アフターシェイブをぶちまけて 心の傷口にヒリヒリすりこむ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう でたらめな人生さ 地下鉄みたいに真暗闇だし タクシーの運ちゃん 俺らを未来に連れてってくれよ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう 傷ついた鳩がいた やさしく抱いたらくちばしで突いた 驚いて投げ捨てた それっきりあいつは動かなくなったよ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう 女の子女の子 俺らとどこかへつきあってくれよ ショーウインドウすましこむ マネキン相手に馬鹿だネ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう 口説いたらマンションヘ あの娘は扉を細目に開いて 彼の靴見つけたら ゴメンネ サヨナラひどい話サ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう くたびれて戻る部屋 今夜もしっかり独りで眠るよ 明日の朝目覚めたら 少しは風向き変わってるだろう 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう |
恩師よ吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 蝶ネクタイに銀縁眼鏡 チョークの染みた指を振り上げ お前は何をしているのかと 雲を突く声が聞こえる しんと静かな記憶の廊下 悪たれ小僧 立たされ坊主 野球ボールを手に握り見た 硝子越し 光る青空 恩師よ 時計の針は戻りはしない 進むだけだと教わりました 恩師よ 背筋正して生きて行けよと 惑う心に鉄の拳を もう一度 もう一度 髪に霜降る年齢になっても 夢にまで見る白い答案 答の出ない俺の人生 土埃 風のグランド 恩師よ 忘れた頃の同窓会で みんなの名前 まだ憶えてた 恩師よ 流れる雲のように生きろと 瞳細めて優しい声で もう一度 もう一度 |
我が良き友よ吉幾三 | 吉幾三 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 野村豊 | 下駄をならして 奴がくる 腰にてぬぐい ぶらさげて 学生服に しみこんだ 男の臭いが やってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて 何想う 可愛いあの娘に 声かけられて 頬をそめてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手を焼きながらも 生きている 男らしさと 人が言う おまえの顔が 目に浮かぶ 力ずくだと 言いながら 女郎屋通いを 自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れを うらむじゃないぞ 男らしいは やさしいことだと 言ってくれ 家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞が 返ってきたのは 秋だった 古き時代と 人が言う 今も昔と 俺は言う バンカラなどと 口走る 古き言葉と 悔みつつ アー友と よき酒を 時に憂いて 飲みあかしたい 今も昔も この酒つげば 心地よし 学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに 肩で風切って 飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないか あの頃へ |
落陽谷村新司 | 谷村新司 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | 石坂慶彦・瀬戸谷芳治 | しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線から もれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直ものさ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして 漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 戻る旅に 陽が沈んでゆく |
ステラ松本明子 | 松本明子 | 松本明子 | 吉田拓郎 | 眠れない こんな夜 コンビニの 帰り道 一人ぼっちの背中は みんな 淋しさ かくせない ラッシュアワーに のまれて 気持ちまでも 揺られて 叶わない夢だと また あきらめそうになる 何にもいい事ないねと 見上げた星がまぶしい 見えない明日を探した あの日は 少し遠い 欲張りになる程 悲しいね 幸せは いつでも ほほえみかけてるのに 放課後の校庭で やっと出来た 逆上がり その嬉しさを なぜだか 忘れてしまいそうになる 大人になるたび なぜか ダメな自分 イヤになる これから 何処へ行くのか まだわからないけど たいくつな 毎日あせらなくても とり戻せるいつかは あの頃の夢を 何にもいい事ないねと 見上げた星がまぶしい 見えない明日を探した あの日は 少し遠い いつか来る幸せ 見逃さない様に 輝き続けよう 夢をだきしめて 幸せは いつでも ほほえみかけてるから LA LA LA… LA LA LA… LA LA LA… | |
今さら I love you吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | I love you って言うのは何だかね 昔はそこから始まった 君を独り占めしたいから 誰にも負けない勇気だった 照れ臭いなんて思わない 自分の力を信じられた I love you って言えるはずだけど 今こそ口にしていいんだけど ちょっと心が戸惑っている 今でも変わらぬはずなのに 時の流れにいる君が 遠くへ行ってしまわぬよう I love you が言えない僕なんて 生きてる意味さえありやしない どれだけ月日が流れても 君への想いは変わらない 淋しい気持ちは隠せない 若くない自分も真実さ ふるえる心を思い出し 僕は声にして伝えたい そこから始めた人生を これから大切にしていくよ 戸惑う時には立ち止まり 自分の力を振り返り もっと君との時の中 まだ見ぬ君にも出会いたい 時の流れにいる君が 遠くへ行ってしまわぬよう I love you が言えない僕なんて 生きてる意味さえありやしない どれだけ月日が流れても 君への想いは変わらない I love you って言うのは何だかね 心がちょっとだけ戸惑っている ふるえる心を思い出し 自分の力を振り返り 君が遠くへ行かぬ間に 気持ちが冷たくならぬ間に もっと君との時の中 まだ見ぬ君とも出会いたい |