石川鷹彦編曲の歌詞一覧リスト  175曲中 1-175曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ニューヨークからの手紙森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦涙に にじんだ 四月の空よ 淋しき巨人 ニューヨーク 声をこらえて 私はあてのない 長い手紙 今日も書きます 季節の風が 吹いたらどうぞ 伝えてほしい 揺れる菜の花 恋人 ともだち どうぞ 私を 忘れてほしい  深い ゆううつの サブ・ウェイ 冬の海 ニューヨーク ひとり 私の 白くはく息 うつろにとても 淋しい 季節の風が 吹いたら どうぞ 伝えてほしい 揺れる菜の花 恋人 ともだち どうぞ 私を 忘れてほしい
愛情練習(ロシアン・ルーレット)森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦愛の調べに 目隠しした あなたと踊ろうヨ ステップ あの日のあなたと――。 あの夜がまわる――。 踊ろうヨ 踊りましょうヨ ステップ 愛はロシアンルーレットのようです 傷ついて あなたを傷つけて――。 ああ 白いドレス揺れて あなたきれいネ――。  愛の調べに 想い出しましょう 少しづつ 想い出しましょうヨ ステップ 夜が終る――。 あなた怖いのネ――。 踊ろうヨ 踊りましょうヨ ステップ 愛はロシアンルーレットのようです あなたイルミネーション染まって――。 ああ 白いドレス揺れて あなたきれいネ――。  愛の調べに 息を殺して あなたと踊ろうヨ ステップ ワイングラスが――。 はじけて散った――。 踊ろうヨ 踊りましょうヨ ステップ 愛はロシアンルーレットのようです おしまいネ もうおしまいかしら――。 ああ 白いドレス揺れて あなたきれいネ――。
ぼくを見つけてくれないかなァ森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦夢さりし後に 何もない ぼくが ただポケットに 手を入れて立っているヨ 誰か ぼくを見つけて くれないかなァ――。 ひとりで埋もれていく このぼくを 見つけたら 声をかけて くれるかなァ  覚えていますか 今日は 雨が降って 君の好きな あじさいの花きれいです。 誰か ぼくを見つけて くれないかなァ――。 いつも バカな夢を見てるぼくを 雨に濡れてます ぼくに傘を貸して下さい  小さな生き方を 少しづつ覚えて きたような そんな気がしています 誰か ぼくを見つけて くれないかなァ――。 君が ぼくを見つけて くれないかなァ ぼくを見て 君は 笑ってくれるかしら
ぼくは流星になる森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦キーラキーラキラララ お星様 キラララ 夏休みの午後の プラネタリウムの暗がりで ぼくは孤独に サザンクロス見つける アッアーアー 流れ星見つけた  キーラキーラキラララ お星様 キラララ アパートの窓辺で 洗面器にお月様うつして くやし涙で ぼくは顔を洗った アッアーアー お月様 こわれた  キーラキーラキラララ お星様 キラララ 満員電車の中で ぼくは左耳を押さえて 去年の夏の海鳴りを聞いてる アッアーアー 地中海まできちゃった
151680時間の夢森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦どうせこの世は 曇りガラスを すかしたようなものです コスモス スミレ レンゲ草 都忘れ 星つづり ただ ただ スライド写真のように 景色が変ります 私が愛したあなたが見えない 私がいない  やがて 窓の外は 夜になります 夜にはサァーサァーと 雨が降ります  どうせこの世は 好きなように 生きてゆくものです ききょう ねじ花 想い草 水仙 白百合 月見草 ただ ただ 夢を見せては くるりと 周りが変ります 私とあなたが 記念写真で 笑っています  やがて 世の中は 夜になります 夜にはサァーサァーと 雨が降ります  ぼくは昨日の続きの夢を見る そして また その続きの夢の続きの夢を見る だから ぼくの夢は もう夢ではないのです ぼくは夢を151680時間も長い間 見続けているのです もうやりなおせない程 いつの間にかぼくは 夢の中で生きてきてしまったのです
球根栽培の唄(ときわ荘にて録音)森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦球根栽培の花が 咲きました 孤立無援のお前のように 机のすみで 咲きました  死んでしまえばいいと言い 酒を飲む 笑うお前の横顔は どこかあの花に 似ています  淋しいページの音をめくり 長い思想のむなしさを読む ぼくは どこまでも ぼくであろうとし ぼくが ぼくで ぼくであろうとし ぼくはどこまでも ぼくであろうとし ぼくが ぼくで ぼくであろうとし  やがて ぼくはモデルガン改造に 熱中していた もうすぐ憎愛に変るだろう ぼくの孤独な情念は 壁を突き通す一発の弾丸に なるはずだった――。  ガリ版刷りのアジビラが 風に舞う 赤ヘルメットのお前が ぼくを見つけて 手を振った  球根栽培の本を 知ってますか 孤立無援のいのちがもえて 花火のように咲きます
ぼくのせいですか森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦口に銜(くわ)えし 夏草の 君に口移(うつ)して くちづけの 夏の野辺は サワサワと 風にうねって 海のようです 去年の夏にあなたが 海で死んだのは ぼくのせいですか  砂浜に影落して 前髪あげし くちづけの 海はやさしすぎて 海(なみ)を見ているだけでしたネ 去年の夏に あなたが 海で死んだのは 海のせいですか
憂鬱デス森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦畳にうつぶしては おもしろくなく 体をねじってみては おかしい ただ自堕落に おぼれてゆく日々に ひとりここちいい 明日に祈る気持もなく 明日に生きてみる  悲しい夢に目覚めて 歯を磨く 洗濯の乾き 淋しいにおい ただ何もなく 青いだけの空は ひとりここちいい 明日に祈る気持ちもなく 明日に生きてみる  淋しき夕辺に 郷里からの小包を開き ひとりサクサクと柿を喰らう やがてのどもとに冷たく 腹にしみる ひとりサクサクと柿を喰らう  逆立して見ては ひとりごと 物干し台の猫が 逃げた ただ自堕落に おぼれてゆく日々に ひとりここちいい 明日に祈る気持もなく 明日に生きてみる
狼少年・ウルフボーイ森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦地平線の向こうは お母さんとおなじ やさしさがある だから ぼくはいつも 地平線の向こうで 死にたいと思います  地平線の向こうには ぼくとおなじ さみしさがある だから地平線よ ぼくが目を覚まさないうちに 遠くまでつれていって  地平線の向こうには 夏の草花が 咲きみだれています だからぼくはいつも 君の胸に抱かれて 眠りたいと思います  アーア アーア アーア アー アーア アーア アーア アー  狼に育てられた ぼくは涙も笑うことも しりません だから ぼくはいつも 地平線の向こうで 死にたいと思います  地平線の向こうには 愛よりも深い 海がある だからぼくはいつも 地平線の向こうに 沈んでゆきたい  地平線の向こうには おかあさんと おなじやさしさがある だからぼくはいつも 地平線の向こうで 死にたいと思います アーア アーア アーア アー アーア アーア アーア アー
あいつパンダフルハウスパンダフルハウス伊勢正三伊勢正三石川鷹彦雪の中 一人の男が 山に帰っていった ただそれだけの話じゃないか あわただしい季節の中で 花束投げた あの娘の言葉が こだまして帰ってくるけど 雪どけ水の音に消されて また静けさがおとずれる  だからもう忘れちまえよ あんなやつのことは こんなかわいい人を残して 一人でゆくなんて あいつがたとえ 想い出ひとつ 何も残さなかったのは あいつにすれば せいいっぱいの 愛だったんだね  春が来たら 去年と同じように また山でむかえよう それまでにきっとあいつの 得意だった 歌をおぼえているから …………………………
今は想い出天地真理天地真理山川啓介網倉一也石川鷹彦セピアの街角に 春が香りだすと 今もあなたの顔が声が あざやかよ 歌うその横顔 ビートルズのポール 左ききのとこまで そうね似ていたわ  あの頃は誰も やさしいミュージシャン 愛とか自由を 歌って生きてた キスのしかたも 上手(うま)くない 私の Baby Face  今より湘南も 静かな海だった こわれかけた車で 夢を追った夏 あなたは長い髪 最後まで切らずに 仕事にもつかないで 都会(まち)を捨てたまま  この世界はもう 崩れた積み木で 私も大人の 瞳(め)をしているけど きっとあなたは 変わらない 私の Baby Face  あの恋が今も 心を支えて つかれた私に おどけてくれるの ずっと遠くで 見つめてね 私の Baby Face
そりゃ生きてればな森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦初っ端の朝に 出端挫いて 見よう見まねで コイン弾いた  天気がいいねと 相づちうって しばしの沈黙 咳で払った  そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな  黄昏時に 弾んだボール 行くとこないやと どっかに消えた  剥製みたいな バイトの仲間 笑顔が上手くて 感心しちゃう  そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな  大きな馬に 股がりながら 見えない景色に 馳せた思いよ  小さなこころ 風に遊べと 旅に出ようと 部屋に籠った  そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな そりゃ生きてればな
どこもかしこも駐車場森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦別れ話の帰り道 悲しくなんてなかったよ フラれた方は僕なのに 泣いていたのは君の方  どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 こんなになくてもいいのにさ  駅前はやたら騒がしく 野球帰りの子供たち プードルが変な服着てる 本屋に寄って帰ろうか  どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 車があったら便利かな  明日は朝からアルバイト 夜の予定は特にない 百年経ったら世界中 たぶんほとんど駐車場  どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 そろそろ火星に帰りたい
Que sera sera森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦さっきまでの静けさが嘘みたいだ なんで胸がこんなにも騒がしいんだろう  きっとこれは澄み渡る空のせいだ ちょっと今日は我ながらどうかしてる  あゝ神様 そろそろ教えてほしいよ 僕が歩む物語のその顛末を  Que sera sera 悲しみは風の中で 揺れながら 答えを探しあぐねている  壊れそうな 心に気づいておくれよ パッと咲いた 木蓮の花の宴  Que sera sera いつか見た夢の中で 戸惑いは 嬉々として罪を照らす  Que sera sera 悲しみは風の中で 揺れながら 答えを探しあぐねている
晩秋森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦これはマジな話さ ブラフじゃないぜ 信じようとも信じなくとも そこはお前の自由さ  明日の今頃には 分かるはずだよ あそこの国のミサイルが飛んで 俺たちは木っ端微塵らしい  物語の最後のページは 黒く塗りたくられるだろう えげつないよな  情けなくて 情けなくて 涙が出るよ 砂で建てたお城のように 流されてく運命 跡形もない 跡形もない  そうして恍けていられるのも 今のうちだぜ この後に及んで「自分だけは」と 助かろうとでもしてるのか  数えきれない過ち諸共 いつか描いた未来は 取り留めもない  アホらしくて アホらしくて 笑えてくるよ 秋の空に万国旗が はためいてやがる 風もないのに 色とりどり  明日の今頃には分かるはずだよ 明日の今頃には分かるはずだよ 明日の今頃には分かるはずだよ 明日の今頃には分かるはずだよ 跡形もない 跡形もない 跡形もない 跡形もない
アンジョリーナ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦かったりーな今日も外に出るの なんか膝痛いし どんよりな空を眺めてても やっぱ腹は減るんだね 徐々に減るんだね  アンジョリーナ 僕はここにいるよ 息を潜めて 真っ青な花が 濡れているよ 雨に打たれて そっと綻んでる  ヘミングウェイに頓挫してバガボンド 迷える武士道 難解な問題は後回して 猫と戯れてる 主に戯れてる  アンジョリーナ 月が逃げてゆくよ 追えば追うほど 待ったりーな こんなはずじゃないよ 回り出すエンドロール 若干汗ばんでる  死して尚花咲くこともある いつか恩師が言ってた 生きていりゃしんどいことばかり サッと引いてあの世でアニョハセヨ  アンジョリーナ 空が落ちてくるよ 気分はどうだい 減なりな顔は見せないでよ 風に靡くブロンドヘアー  アンジョリーナ 僕はここにいるよ 息を潜めて 真っ青な花が 濡れているよ 雨に打たれて そっと綻んでる
よく虫が死んでいる森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦起き抜けの朝とか 眠れない夜とか 私の部屋では よく虫が死んでいる 立て付けのよくない 一軒家だから よく虫が死んでしまうのかもだな  考え事をしてる自分に気付くと 丸まった背中 眉間には皺 私は一体 何を考えてたのか 自分の背中に問いかけたりして  動物とはあまりに違うから 虫たちは遠い宇宙から来たと 子供の頃は思ってたけれど 最近じゃあんまり思わなくなった  よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる  汗だくの夏とか 霜焼けの冬とか 季節に限らず よく虫が死んでいる 我が国は四方を 海に囲まれてるから よく虫が死んでしまうのかもだな  恐竜とか太古の昔から 生き延びてきたとは思えないほど 儚く脆くそれでいてグロテスク 縦んば友達になれたとしても  よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 茶碗の中でも よく虫が死んでいる  よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる
そのままの殿でいて森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦ふてくされた横顔 眠たそうな眼差し コホンと咳一つ 鶲(ひたき)鳴く日暮れ  手に入れた物すべて 捨ててもかまわない あなたが光なら わたしは影がいい  オーロラは知りませぬ 字(あざな)などいりませぬ 触れ合うよりも 見つめていたい 祈りは揺れる 灯籠の影 嗚呼 そのままの そのままの殿でいて  新緑に萌ゆる 五月の空の下 乱れそうな心 水面に誤摩化して  サララと音もなく 名付け得ぬ日々よ 舶来のキセルから 燻る白糸  ビロードの着流しで 天(あま)つ空駆け巡る 燃え盛る炎さえ 涼しく微睡んだ 祈りはいつぞ 闇に消ゆるだけ 嗚呼 そのままの そのままの殿でいて  オーロラは知りませぬ 字(あざな)などいりませぬ 触れ合うよりも 見つめていたい 祈りは揺れる 灯籠の影 嗚呼 そのままの そのままの殿でいて
たぶん今頃森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦なだらかに空は広がり その空の向こうの下に まだ見たことのない世界が作られている  たぶん今頃 馬追いは突然のスコールに降られ 助産婦は頬杖を付いている 闘牛士は買ったばかりの靴を磨き 政治家は髪型を気にしている 浮浪者は道ばたにしゃがみ込み 子供等はゴム跳びをしている  たぶん今頃 森は焼かれ 海は汚され 紛争は続き それでも新しい命は育まれ 音と音が重なり合うように 宇宙はゆっくりと広がっている  たぶん今頃 アサガオは頼りなく天を目指し ノラネコは肩を落としている アメンボは耳を澄まし カラマツは人目を気にしている シロクマは首を伸ばし コオロギは羽を鳴らし カミサマは虫歯に悩んでいる  たぶん今頃 ソムリエはスーツを新調し シスターは欠伸をこらえている ガリレオは煙草を吹かし モナリザはお茶を沸かし イエヤスは遠い空を見つめ カエサルは橋を渡ろうとしている
自由の限界森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦いつかまたあんな風に笑えたらいいな 幕切れのシュールさも承知の上で 厄介な状況に遭遇しても どうにだって乗り切れる感じがしていた 雨も味方にして  鼻先をくすぐる 木の芽の香り 真夜中に居座る 怠惰な祈り 永遠によく似た 生活の中に 頼りなく微笑む明日を見ていた どれもまやかしのフレーズ  ねぇ 坂の上は登るほど ビューティフルでビューティフルな体 なぜ 流れる汗 追い縋る影はトラウマ  嗚呼 生きて 君と会えるのならば 全てを知りたい この声が 闇を照らすのならば 自由の限界 粉々にして 無茶苦茶にして 有耶無耶にして  こめかみを打ち抜いた 憂鬱なメロディー 暗い部屋にうずくまって孤独な素振り 今にフッと消えそうな小さなアイデンティティ 常夜灯にぶら下げた 陳腐な誓い 目を瞑って逃げ回った 因果な巡り なにかしらどこかしら いつも感じていた 朝焼けに背を向けて  嗚呼 生きて 生きて 生きるのならば 自分を越えたい この声が 空を破るのならば 自由の限界 粉々にして 無茶苦茶にして 有耶無耶にして
小鳥森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦小鳥 君は今でも アネモネ 陽も翳るリビングでウトウトしてる 小鳥 時は不思議と あれこれ洗い流してゆくね 身も蓋もないほど  小鳥 君が突然笑った顔や やたらストローを噛むその癖 手の平に浮かべては のらりくらり歩いたこの散歩道 別に頼る当て所もないまま ぼんやりと途方に暮れているよ  小鳥 ぼくらあの頃 闇雲に互いを求めていた 聞き分けもないほど  小鳥 君に見せたい景色があるよ 瞳閉じてその心の目で しかと感じてほしい あんなに空を近くに感じてたのに なぜにサヨナラも告げないまま こっそりと彼方へ飛んで行った  小鳥 きっとあの頃 不確かに未来は輝いてた この歌は最後の ぼくが愛した最後の 貴方への贈り物
ひとりぼっちじゃない森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦君のひとりぼっちと 僕のひとりぼっちで ひとりぼっちじゃない ひとりぼっちじゃない  空のひとりぼっちと 海のひとりぼっちで ひとりぼっちじゃない ひとりぼっちじゃない  味噌のひとりぼっちと 汁のひとりぼっちで ひとりぼっちじゃない ひとりぼっちじゃない  ぼっちとぼっちとぼっちとぼっちで ひとりぼっちじゃない こっちとそっちとあっちのぼっちで ひとりぼっちじゃない  ひとりぼっちじゃない ひとりぼっちじゃない  ひとりぼっちじゃないみたい ひとりぼっちじゃないみたい
おかえり森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦言葉の数だけ 煌めく世界 ゆらり揺られる 地平の花よ  ずっとあなたが好きでした 生まれる前から好きでした  おかえり おかえり つぶやいて 帰る場所から 影の差す おかえり おかえり 輝いて 結んだ指に もう おかえり  壊れるだけの幼い心 眠り眠るは 宵の戯れ言  ずっとあなたが好きでした 優しい嘘さえ好きでした  おかえり おかえり アンダンテ 歩いて帰る あの光 おかえり おかえり 振り向いて 夕べの夢路へ もうおかえり
触ってごらん森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦触ってごらん 命だよ この温かい 塊が  触ってごらん 君のすべてで 見る物すべて 輝いてるね  どこからともなく歌が 聞こえてくるような朝 ふてくされた君に 会える喜び  いつまでも良い夢を 語り合うだけの友 手持ち無沙汰のままで 角を曲がろう  触ってごらん 銀河だよ
私は東京イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦春になれば 今年もみんながやって来る。 希望と不安を こぶしに強く握り締め 夢は決して こぼさぬように、心までも固くして この街で暮らし始めるのね。愛おしい人よ…。  私は東京・花の都 そう持てはやされて 生きて来た 私は東京・母なる大地 今日からは あなたのふるさと。そう思って…。  春の雪に想うのは ふるさとの駅。 …それでいい。 残して来た人が恋しくて 挫けそうになるのね。 「この街は冷たい」と言われて、 いつも悲しくなるけど 泣いているのは一人じゃないと、 氣が付いてほしいから…。  私は東京・花の都 そう持てはやされて 生きて来た 私は東京・母なる大地 いつでも あなたを包んでいるのよ  春を待たずに あの人は帰って行った。 からっぽの部屋の中 夢は置き去りのままかしら…。 悲しい記憶。私にもあるけど。虹の彼方に隠して いつの世までもここに居て、全てを見届けて行くでしょう。  私は東京・花の都 そう持てはやされて 生きて来た 私は東京・母なる大地 いつの日も あなたを 全てを 愛して…。 傷ついたこの国も 他の国も分け隔てなく 私は東京・母なる大地 いつの日までも 全てを 愛して…。 いついつまでも、ここに… 生きている…。
東京キッドイルカイルカ藤浦洸万城目正石川鷹彦歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも 笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール
Happy Birthday to YouイルカイルカMildred J.Hill & Patty S.Hill・日本語詞:イルカMildred J.Hill & Patty S.Hill石川鷹彦楽しい時も 悲しい時も  あなたの笑顔を 想い出すの  あなたがここに 生まれてくれた  それが一番の幸せだから  Happy Birthday to You
やさしさを忘れないでイルカイルカ荒木一郎荒木一郎石川鷹彦生きて行くことは だれもが大変なこと わがままを言いたければ 小さなわがままじゃなく  大きな目標をかかげて 生きなさいと 教えてくれたでしょう おさない日の誕生日に  愛はうばうものじゃなく もらうものでもないの あなたがしてあげることと 感謝のともしび  だれもが人生と言う名の 同じ舟に乗りあった 旅人だから やさしさを忘れないで  ゆうべの涙も 今日の悲しみさえ 時が過ぎ 振り返れば そこには未来がある  あなたと私と 家族がすごす日々も 時がたち 振り返れば つかの間の夢に過ぎない  時は過ぎて行くけれど 記憶を残して行くの わたしの宝石の箱を 満たすかがやき  だれもが人生と言う名の 同じ舟に乗りあった 旅人だから やさしさを忘れないで  愛はうばうものじゃなく もらうものでもないの
ヨーソロー森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦正直に言うならあのとき君に 言われた言葉に絡まり続けてる 深まる浅い眠り  パッと見の印象で評価なんてしないで 後悔を断ち切る鉈かなんかください 神様 閻魔様  ヨーソロー ヨーソロー 漕ぎだせ ヨーソロー ヨーソロー 彼方へ  頑張れって言う奴にゃ頑張れって言うよ クランベリー嬲ってもっと酔っ払ってはみ出そう 朝まで甘い香り  妄想の始末に追われていたんじゃ 安住のステージに努々お呼びじゃない 空返事 迷い箸  ヨーソロー ヨーソロー 折に触れ ヨーソロー とうせんぼしないでね  西の空に巣食う 黒い太陽 すべてを焼き尽くす 黄昏 徒心 燃える 燃える 燃える  正直に言うならあのとき君に 言われた言葉に絡まり続けてる 深まる浅い眠り
ヘポタイヤソング森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦きっと君は来ない ヘポタイヤソング 暮れなずむ町の ヘポタイヤソング とどまる事を知らない ヘポタイヤソング 振り返ると いつも ヘポタイヤソング  なんでもかんでも みんな ヘポタイヤソング 花屋の店先に ヘポタイヤソング 七回目のベルで ヘポタイヤソング 心配ないからね ヘポタイヤソング  変わらぬ日々よ いついつまでも  さぁ到来 帰らぬ君と 手と手 重ねて さぁ到来 変わらぬ日々よ いついつまでも
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の比喩森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦どれだけ君と 話しただろう 見つめるだけで 幸せなのに  風が揺らした 髪の匂いを 海に喩えて 抱きとめた  ぼくは今 君が好きで 肩越しに咲く 花を見ている 限りのない 愛を誓おう 涙がなぜか 止まらぬ夜に  世界はきっと 眠りの中で ぼくら二人を 夢に見ている  ゆっくりと 時は進み 今日のことさえ 忘れゆくだろう 形のない 愛の行方を 言葉にしても 空しいばかり  ぼくは今 君が好きで 肩越しに咲く 花を見ている 限りのない 愛を誓おう 涙がなぜか 止まらぬ夜に
ねぇ、マーシー森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦仲間外れにされたって ぼくはちっともイタくない 最後の最後はいつだって キミが笑ってくれるから キミが笑ってくれるから  ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー 世界は歌っているんだろう ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー 何を歌っているんだい 聴かせておくれよ 嗄れた声  雨にふられた帰り道 捨てられたネコを見つけたよ 近道で通る公園の ジャングルジムのすぐそばで ジャングルジムのすぐそばで  ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー そこから何をみているの ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー 澄み切ったその瞳で 教えておくれよ 本当の嘘  パパがママから殴られた 夜の景色のその中で ぼくはベッドで考えた どうして二人は出会ったの どうして二人は出会ったの  ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー 眠れない夜はどうするの ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー グラスの水を飲み干して  ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー 世界は歌っているんだろう ねぇ、マーシー ねぇ、マーシー 何を歌っているんだい 聴かせておくれよ 嗄れた声
初恋森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦淡いベージュのキャミソール 木陰の上に寝転んだ 固い表紙の本の中 私は異国の風に乗る  遠いあなたの面影が 今も私の胸にあり どんなに遠く離れても あの日の歌に守られて  川の畔で触れ合って 本当の恋と知りました 流れる物を指に絡めて 感じるままに身を寄せた  あれは確かに初めての恋  時計の針に躓いて 迷子になったビルの森 思わず掴んだ温もりが 変わらぬ愛の風景画  星も円らな草原で 歌を聴かせてくれました 夢は明日に差す光 幸せなのに寂しくて  あれは確かに初めての恋 もう二度とない初恋
判決を待つ受刑者のような瞳で森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦燃えるようなアスファルトの上漂ってる 揺らめく町の景色それは蜃気楼 動かなくなった老人死人さながらに 徘徊する時は躊躇いを重ね過ぎて行く  探さないでくださいと書き置いた履歴書 引きずるデニムの裾は地上から数センチ浮いている 判決を待つ受刑者のような瞳で 逃げ遅れた獲物は安らかな眠りを探している  右手にかざした勇気はもう乾涸びて 左手に抱えて愛情は砕け散ったまま それでも捨てきれないこの存在はなんだろう 果てのない真ん中で微かに震えたまま  一斉に鳴きだしたそれはセミなのか鳥なのか 羽を持つすべての人々を見下ろすもの ここからぼくがいなくなればそれでいいんだろう 誰もいない世界には何も語ることはない  夕暮れは暗闇に滲むオレンジ色のインク 知らぬ間に愛を覚え愛故に傷ついて 落とした涙の毒は海に垂れ流されて すれ違う者は皆エキストラのように霞んでゆく  悪いのは全部ぼくのせいだなんて言わないで 笑えないのは君のせいだなんて思ってない 黄昏に浮かぶ鳥の群れを見上げれば 誰の物でもない溜め息は溢れるだろう  右手にかざした勇気はもう乾涸びて 左手に抱えて愛情は砕け散ったまま それでも捨てきれないこの存在はなんだろう 果てのない真ん中で微かに震えたまま
そしてイニエスタ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦ロナウジーニョも過ぎ去って デコもエトーもいなくなり アウヴェスはギャラで揉めていて プジョルの髪は伸びている  バルデスとピケとブスケツが 縦のラインで骨となり マスチェラーノはめっけ物 ケイタはまるで日本人  イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと  そしてイニエスタ シャビでもなくて そしてイニエスタ メッシでもない そしてイニエスタ 白い小さいマタドール  クライフは今も見つめてる フットボールのその先を ペップはそれでも悩んでる ライカールトは拗ねている  イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・アビダルも イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと  そしてイニエスタ ビジャでもなくて そしてイニエスタ ペドロでもない  そしてイニエスタ シャビでもなくて そしてイニエスタ メッシでもない そしてイニエスタ 白い小さいマタドール
夜に明かりを灯しましょう森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦長い沈黙が 君におとずれて ぼくは窓の外 行けるとこまで行ってみる  誰に教わった わけじゃないけれど 人を好きになり 浮かぶ景色に触れたくて  夜に明かりを灯しましょう 知らない誰かの言葉なら ずっとぼくらは救われる 星の見えない この夜に  夜に明かりを灯しましょう 風がカーテン孕ませて もっとぼくらは愛になる 星の見えない この夜に
オラシオン森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦オラシオン 君は幻 祈りの最初の言葉 オラシオン 風に舞う記憶 オラシオン 黒のストール 忘れたいつものカフェの 絵画の花も枯れるだろう  オラシオン 角を曲がれば あの日の君に会えると 誰かに 聞いた気がするよ オラシオン 名前を呼んで オラシオン 肩を叩いて オラシオン 何を隠したの あの屋根の向こう  オラシオン 夜を知らない 子供の頃に戻って 星空 君と結びたい  オラシオン それは過ち オラシオン 帰り路の花 オラシオン 地図のない世界 オラシオン 嘘でもいいさ オラシオン 束の間さえも オラシオン 永久に続くだろう あの 風に抱かれ
悲しいほどピカソ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦渡り廊下の向こうから あなたの笑顔がやってきた 黄金律のボーダーと 引っ掛けただけのサンダルと  オイルで汚れた手の甲に いくつか数字が書いてある 「物忘れがヒドくって」 伏し目でボソリ呟いた  ピ・カ・ソ 青の時代も過ぎた頃 ピ・カ・ソ 白けた戦争やってきた ピ・カ・ソ サンタクロースもいなくなり ピ・カ・ソ あなたは自由に殺された  丸い瞳のその奥で 細切れの牛が鳴いている ドナドナどうなる新世界 落ちたリンゴが転がった  鏡の中からワチニンコ 裸の女が踊りだす 情熱の国で眠りたい 煙が空にのぼってく  ピ・カ・ソ 教えることなどなにもない ピ・カ・ソ 目覚めるように眠るだけ ピ・カ・ソ 果実は甘くあるだけで ピ・カ・ソ 女は私に優しくて  ピ・カ・ソ それは悲しいほど ピ・カ・ソ 時に罪深く ピ・カ・ソ どこまでも続く ピ・カ・ソ 迷路のように  ピ・カ・ソ それは悲しいほど ピ・カ・ソ ピ・カ・ソ
放っておいてくれないか森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦晴れ渡る空 透き通る風 それがいったいなんだというの  翼広げて 心開いて それがいったいなんだというの  ああ もうぼくを とにかくぼくを 放っておいてくれないか 放っておいてやくれないか いや 放っておいてくれないか  流行の色 行列の店 それがいったいなんだというの  自然の恵み 肌の温かみ それがいったいなんだというの  ああ もうぼくを とにかくぼくを 放っておいてくれないか 放っておいてはくれないか あれ 放っておいてくれないか  君が何から何まで頑張ってるのは周知の事だよ だけどその姿が奥歯に染みる 今夜時計の針が12時を過ぎたら迎えに行くから 日暮里の日暮里の駅にユーのカーで  ああ もうぼくを とにかくぼくを 放っておいてくれないか 放っておいてやくれないか 放っておいてはくれないか いや 放っておいてくれないか
水芭蕉森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦水芭蕉ってどんな花 あなたはポツリ呟いた こんな些細な幸せに わたしはホロリ躓いて  水芭蕉 どこでしょう 遠い記憶の恋人よ 雨宿り 後ずさり 振り返る影 今何処  水芭蕉ってどんな色 心の中でほくそ笑み だいだらぼっちやって来て あなたを遠く連れ去った  水芭蕉 いいでしょう 千年先の約束よ 無駄のない泣き笑い 見上げる空に 鬼瓦  水芭蕉 どこでしょう 遠い記憶の恋人よ 雨宿り 後ずさり 振り返る影 今何処
今ぼくにできること森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦今ぼくにできること それは祈ること それは眠ること それは見つめること それは羽ばたくこと  今ぼくにできること それは歌うこと それは耐えること それは励ますこと それは励むこと  今ぼくにできること それは悲しむこと それは躊躇うこと それは背けること それは償うこと  今ぼくにできること それは生きること それは感じること それは考えること それは問いかけること  それは それは それは とは それは一体なんだろう と  今ぼくにできること 今ぼくにできること
泣いてもいいよ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦君の悲しみは 君だけのもの だから隠さずに 泣いてもいいよ  涙が勝手に 溢れてくるのなら なにも構わずに 泣いてもいいよ  泣いてもいいよ 泣いてもいいよ どんなに君が 泣いたって ぼくはちっとも 痛くはないよ 君の悲しみは 君だけのもの  空は明け暮れて 命は尽きて 雨に打たれたら 涙こぼれた  君が今そこに 生きていること なにも考えず 感じているよ  泣いてもいいの 泣いてもいいの どれだけ上手く 泣いたって そんなに長く 続きやしないよ いつも悲しみは 今だけだもの  泣いてもいいよ 泣いてもいいよ どんなに君が 泣いたって ぼくはどこにも 行きはしないよ 君の悲しみは 君だけのもの  君の悲しみは 君だけのもの
青い朝森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦真っ白い階段を上がる途中で 青い朝に気がつきました 寝息を立てて眠っている君は 南の島の珊瑚礁 僕たちが歩くこの道は どこへと続いているのでしょう 寝グセを隠して笑ってる お猿のジミーが横目で見てる  信じる勇気を僕にください 信じる勇気を僕にください 眠りの国から君を連れ出して 空に向かって僕らは祈った アカシアの花が咲いている 交差点からクラクション 黄昏の中で行き場をなくした オウムのジャックが首傾げてる  真夜中のカフェのキャンドルは フランス映画の一場面 メガフォンを持った監督が カットを忘れてチークを踊る 船乗りは過去の港から 未来の海へと航海中 ママンが作ったスポンジケーキを ごっそりポッケに隠したままで  君の寝息を壊さぬようにと 階段に座り僕は見ている 世界を包むこの青い朝 どこまでも続く時間のようで ホントは今しかないのです クジラのルークが吠えている おはようおやすみまた明日 おはようおやすみまた明日
名もなき花の向こうに(仮)森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦逆にこんなこと言っても信じないかもしれないけれど 例えば世界はもう終わっているんだよ それどころかまだ始まっていないのかもしれない 全てはもう言葉の問題でしかないんだよ  十二月の冷たい雨に降られて悴んだ両手を口元に翳し 「今年ももう終わっていくのですね」なんて空々しく君が呟く  疲れきった体を壁に擡げて一つずつ一つずつカーテンの柄を数えてる 目を閉じると雨に濡れたアスファルトの道を走るSUZUKIの音が聞こえてくる  いつだって僕は壊れそうなものばかり集めて 本当の気持ち消し去っていった 今日だってそうさ 何も知らないようなフリして 宿り木にぶらりぶら下がってる  もうラブソングは二度と書かないって決めたから しばらく君とも連絡を取っていないよ 愛した人とさえも幸せを掴めない僕に 明日を夢む元気などないんだよ  こうやって僕は傷ついたことにかまけて 遠くにいる誰かを見下ろしているんだ 今だってほら夜と朝がすれ違う時間に できもしないことばかり考えている  今君は僕の知らない世界で 僕の知らない気持ちと向き合っているんだろう 君の幸せが風の便りによって届いたら 小説にでもしようかなと窺っている  時が過ぎてみんな老いさらばえてしまったら この町の景色はどうなっているんだろう 風に揺れる名もなき花の向こうに あんなにも凡庸な空が広がっている  風に揺れる名もなき花の向こうに あんなにも凡庸な空が広がっている
フラフラ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦東・南・西・北 どっちに行けば 答えが見つかるの 一・十・百・千 どんだけ積めば 果てへと繋がるの  まぁ 風に任せ そこら中 フラフラフラ もう 早幾年 四六時中 フラフラフラ  商・売・繁・盛 何から食えば この腹は満たされるの 父ちゃん母ちゃん いつまでそこで 元気に生きてるの  嗚呼 諸手上げて 五里霧中 フラフラフラ ララララ 気が済むまで 皆の衆 フラフラフラ  フラフラフラフラフラフラフラフラフラフラ......  まぁ 風に任せ そこら中 フラフラフラ もう 早幾年 四六時中 フラフラフラ  ササササ 幕が引けば 八割方 笑い話さ ケセラセラ 歌に乗せて 世界中 フラフラフラ  四六時中 フラフラフラ 世界中 フラフラフラ
フォークは僕に優しく語りかけてくる友達森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦壊れたステレオから君はやって来た 麦わら帽子を首にぶら下げて 穴の開いてないドーナツが好きだって どうして先に分かっちゃったんだろう  夕暮れの町に響くチャイムが君の いつも帰る場所 眠る布団 真っ白な鳩を九十九羽飼っていて その先の数字はいらないみたいと言った  君に教わったアコースティックギターで 終わらない歌を歌っている ドとレとミとファとソとラとシとドで 真っ白い鳩を思い浮かべてる  マジックテープのスニーカーを履いて 僕は君を追い掛けていたんだずっと どこまでもどこまでも追い付かない君の影 涙と鼻水が混ざって口に入ってきたのにさ  春も夏も秋も冬も長袖のシャツを 半袖にまくって声を立てず笑うのが君のクセ 空き瓶をクルって回すのが上手くって 目を盗んでは何度も真似をしていたんだ  君に教わったアコースティックギターで 終わらない歌を歌っている ドとレとミとファとソとラとシとドで 真っ白い鳩を思い浮かべてる  いつか虹の向こうへ行こうと君が言った時 そんなの無理さと僕が言ったなら 泣きながら笑ったのが最後に見た君の姿 君はいったいどこへ行ってしまったの 君を失って僕はいったい何を手に入れたんだろう  君に教わったアコースティックギターで 終わらない歌を歌っている ドとレとミとファとソとラとシとドで 真っ白い鳩を思い浮かべてる  シャララ ララララー シャララ ララララー 君がハモッてくれたなら  シャララ ララララー シャララ ララララー 君がハモッてくれたなら
昔きいたシャンソンさとう宗幸さとう宗幸さとう宗幸さとう宗幸石川鷹彦昔きいたあのシャンソン 別れの歌 ふられた男 街角にたちすくみ 人の流れに目をこらす 君を忘れられるために 時よはやくすぎておくれ 君が他のひとと歩いてても 涙することもないだろう…… 昔きいたあのシャンソン 口笛が通りすぎる  昔きいたあのシャンソン 別れの歌 雨の日の 赤いかさにかくれて あの街角に君は消えた 君を忘れられるために 時よはやくすぎておくれ 君が他のひとと歩いてても 涙することもないだろう…… 昔きいたあのシャンソン 口笛が通りすぎる
あなたがそうまで言うのなら森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦つまりその あのですね あなたがそうまで言うのなら やはりまぁ ここはだね なるたけなんとかいたします  とはいえ それほど たやすくは いくとは思えずいるのです  あなたがそうまで言うのなら 雲を固めてみせましょう あなたがそうまで言うのなら 鹿も生け捕りいたします あなたがそうまで言うのなら  しかしはて あのですね あなたがそうまで言うのなら うんとへぇ なんつうか こちらも都合がありまして  かくかくしかじか モンブラン もじもじほじほじ フェルマータ  あなたがそうまで言うのなら ダイヤを砕いてみせましょう あなたがそうまで言うのなら なんでも食してみせましょう あなたがそうまで言うのなら  とはいえ それほど たやすくは いくとは思えずいるのです  あなたがそうまで言うのなら 雲を固めてみせましょう あなたがそうまで言うのなら 鹿も生け捕りいたします あなたがそうまで言うのなら
どうしてそのシャツ選んだの森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦ヘイ ミスタータンブリンマン タンブリンマンって誰のこと?  生きているのは素晴らしい 素晴らしいってどんなこと?  訊いてもいいかい 訊いてもいいかい ずっと ずっと ずっと ずっと 気になってたんだ  どうしてそのシャツ選んだの どうしてそのシャツ選んだの 雲が流れ ぼくは思う ねぇ? どうしてそのシャツ選んだの  尋ねていいかい 尋ねていいかい ずっと ずっと ずっと ずっと 言えなかったんだ  どうしてそのシャツ選んだの どうしてそのシャツ選んだの 空は青く ぼくは思う ねぇ? どうしてそのシャツ選んだの
友達だと思ってたのに森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦友達だと思ってたのに 君は僕に手を上げた みんながやれと けしかけて 泣きながら 下ろした拳  友達だと思ってたのに 君はもう見てくれない こうして僕は いるのにさ 空気のように 空気のように  友達だと思ってたのに 思ってたのは僕だけさ 悪いことって なんだろう 誰に訊いたら いいんだろう  昼下がりの公園で ブランコに揺られてる 友達だと思ってたのに そのことが悲しくて 悲しくて  友達だと思ってたのに 君は僕に手を上げた 涙もでない 悔しさを みんなどうして いるんだろう  人のいない歩道橋 騒がしい町並み 友達だと思ってたのに 君は今どんな気持ち どんな気持ち
トイレの匂いも変わったね森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦久々に連絡ついて 遊びにきたけれど すべてのことがなんとなく 落ち着かない気分だよ  笑い方も大袈裟で 声もいくぶん大きくて 嗚呼 窓の向こうのお月さん 嗚呼 窓の向こうのお月さん  トイレの匂いも変わったね ずっと好きだった 君のフレグランス トイレの匂いも変わったね ずっと好きだった ずっと好きだった  トイレの匂いも変わったね ずっと好きだった 君のなにもかも トイレの匂いも変わったね ずっと好きだった ずっと好きだった
取れそうなボタン森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦さっきから目の前で けたたましく喋ってる 男の人の袖ぐりの ボタンが今にも落ちそうで  立派なシャツを着てるのに 大層なことを言ってても  取れそうなボタンが気になって 取れそうなボタンが気になって  いっそ落ちてしまえばいいのに いっそ落ちてしまえばいいのに  取れそうなボタンが気になって 取れそうなボタンが気になって
タカシくん森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦昔はずっと太ってた 体育はいつも見てるだけ 今はドクロのシルバーと すぐに壊れるオートバイ  ストレスなんて ないと言う 不安なことも ないと言う  タカシくん タカシくん いなくなっても困らない タカシくん タカシくん 涙を見たのは一度だけ ねぇ、タカシくん  誰もが君を好きになる 嫌いの後で好きになる 羨ましいとは思わない よく見てみなきゃ分からない  ロンドン行きの飛行機で ドストエフスキー読んでいる  タカシくん タカシくん 君がお家に帰ってく タカシくん タカシくん サヨナラさえも残さずに  タカシくん タカシくん どっちが先に死ぬのかな タカシくん タカシくん 君のお墓は晴れた空 ねぇ、タカシくん  ねぇ、タカシくん
結婚しようよ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦庭に咲いてる あの花が もっと大きく咲いたなら 結婚しようよ この僕と きっと良いことばかりだよ  空に飛んでる あの鳥が 見えなくなってしまったら 結婚しようよ この僕と 苦労はそこそこかけるけど  月に転がる あの石を 誰かが持ってきたのなら 結婚しようよ この僕と お風呂は毎晩入るから  海に煌めく あの波が 君の記憶を消したなら 結婚しようよ この僕と 思い出なんかいらないさ  風に隠れた あの歌が 二人の気持ちになったなら 結婚しようよ この僕と 未来はそこからくるはずさ  結婚しようよ この僕と 結婚しようよ この僕と
うんこPLATINA LYLIC森山直太朗PLATINA LYLIC森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦さっきまで体の中にいたのに 出てきた途端 いきなり嫌われるなんて やっぱりお前はうんこだな
臆病者森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦真っ暗い部屋で 電気スタンドの ヒモを手探りで 探しつづけてる  そんな感覚で 流れゆく川に 浮かべた舟底は ポッカリアナーキー  いざ!! という瞬間に あなたはやって来る 暗闇の向こうから 「呼んだのはあなたの方ですよ」 臆病者ですと 丁寧な挨拶で  変わらぬ物だけを 望んでいた頃は 生きてるそのことが とにかくしんどくて  交差点に立ち 見上げる空ならば せめてもう気持ち 晴れてくれたなら  うそ!? というテンションで あなたは笑い出す 触れてほしくない 「ここが一番やわらかいようですね」 臆病者ゆえの 卑屈な口元で  うしろの正面だぁれ? 最後の答えはなぁに?  いざ!! という瞬間に あなたはやって来る 暗闇の向こうから 「だから言ったじゃありませんか」 臆病者ですと 丁寧な挨拶で
まかないが食べたい森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦いつものカフェの隅っこで 店員さんが食べている たぶんメニューに載ってない あれはいったいなんだろう  うすい塩味で かるい焼き加減 ずっと遠くまで 旅に出た気分  あーあ まかないが食べたい あーあ まかないが食べたい ほんとはぼくも あーあ まかないが食べたい  それから店を後にして ケータイ電話で話してる 次の仕事の打ち合わせ まかないの出ない打ち合わせ  夜の公園で 君とキスしても ずっと離れない カフェで見た景色  あーあ まかないが食べたい あーあ まかないが食べたい みんな一番 あーあ まかないが食べたい  あーあ まかないが食べたい あーあ まかないが食べたい ほんとはぼくも あーあ まかないが食べたい  ほんとのとこはぼくも あーあ まかないが食べたい
ここにきてモーツァルト森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦ホリエモンに似た人が モーターバイクで走ってる うすい雲から雨の降る 広がる空の井の頭  ぼくらはじっとこの街で アップルパイをつついてる うふふと笑ってみたならば おほほと返ってくるような  ここにきてモーツァルト 君のソナタが引っ掛かる ここにきてモーツァルト 曲がった釘に目が止まる ここにきてモーツァルト 猫の丸まるあの壁に ここにきてモーツァルト 光る 音符 キラリ  自由になりたくないかいと 尾崎豊が叫んでる 埃をかぶったアルバムの ジャケットに肌をふやかして  カカトを切った星くずが プラトニックになっちゃった 午前0時の雨予報 チャイもアラレもぶちまけて  ここにきてモーツァルト ヴァイオリンならまかせてと ここにきてモーツァルト 言ってみたけど嘘みたい ここにきてモーツァルト 指の震えが止まらない ここにきてモーツァルト ずっと ずっと ずっと  ここにきてモーツァルト プロ野球って言うんだよ ここにきてモーツァルト 遊んでるわけじゃないんだよ ここにきてモーツァルト 夜空に浮かぶシンフォニー ここにきてモーツァルト 冴える トリル ふわり  光る 音符 キラリ ずっと ずっと ずっと
言葉にすれば森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦もう何も 言わなくていいんだよ 君の気持ちは 分かってるから  何度でも 間違えばいいんだよ 笑われたって 気にしなきゃいい  いつまでも いつまでも 一緒にいたいね 一歩ずつ 一歩ずつ 歩いてゆこうね  幾億の偶然を越えて 星の光が 瞬いてる  傍にいるだけで 傍にいるだけで 幸せなこと  もう何も 言わなくていいよね ぼくの気持ちは 届いたかしら  明日また きっと逢えるから 今日のところは おやすみなさい  言葉にすれば ありがとう
何処かで誰かが森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦何処かで誰かが笑ってる 僕等は此処で空を見る 何処かで誰かが怒ってる ガジュマルの木は風に揺れ  何処かで誰かが歌ってる 止まない雨とブラウンシュガー 何処かで誰かが嘘っぱち 小鳥がそれを見つめてる  何処かで誰かが威張ってる ダイアモンドが輝いた 何処かで誰かが恍けてる アンモナイトが動きだす  何処かで誰かが膝を抱く 戒厳令が轟いた 何処かで誰かが迸り メソポタミアの流れ弾  何処かで誰かが自棄っぱち アンドロメダが火を噴いた 何処かで誰かが埋まってる アトラクションには人の列  何処かで誰かがエレキテル 歴史は昨日の台所 何処かで誰かが尖ってる 卒業式には知らぬ顔  何処かで誰かが死んじゃった 何処かで誰かの花が咲く  僕らは此処で空を見る 動かないあの止まった空を見上げてる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ラクダのラッパ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦カレンダーに印を付けて 伏し目で何を見てるんだ 目の前にいる大切な人さえ 守ることさえできやしないのに アクセサリーで飾り立て お前は誰と話してるんだ 俺はずっとここにいるのに 俺はずうっとここにいるのに  笑うかい 笑うよな だけどお前も似たようなもんだよ ラクダのラッパが聴こえるか? 俺にはさっぱり聴こえないんだ  十度の違いも気づかないのか ジュードって奴の名前じゃないぜ 言葉が異様に迫ってくるさ 満月は今、俺を見下しツヤツヤしてる 音楽したいと思っていたよ 音楽って絶対気持ちがいいんだ 砂漠のラクダの隊商が ラッパを吹いてる、そんな感じさ  笑うかい 笑うよな 感覚さえもやり過ごしてんだ ラクダのラッパが聴こえるか? 最近、親父の電話が止んだよ  星空なんか便りにしてさ 旅に出たのさ生まれる前は 勇気は風が削っちまった 生きているってハンパじゃねぇや 空見上げれば石に躓く なんだか世の中よくできてるし 神様はまだ寝ぼけてるんだよ 戦争なんか止めさしゃいいのに  笑うかい 笑うだろ そうさ悲しい時こそ笑けるもんだよ ラクダのラッパが聴こえるか? お前の命はグラムでいくらだ  笑うかい 笑うよな ラクダのラッパが聴こえるか? 俺にはさっぱり聴こえないんだ
花鳥風月GOLD LYLIC森山直太朗GOLD LYLIC森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦行く雲に乱れし心 吐く息は仄かに白く 喜怒哀楽を幾重に纏い 人は今 何処を歩む  花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾  咲く花は季節を讃え 立つ鳥は言葉少なに 風の吹くまま有りの隨 月満つる見果てぬ空よ  花鳥風月 仏の座 浮き世は罪をちゃらにして あの世の光見せまいとす 花鳥風月 永久の詩情のように  花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾
昨日の君と今日の僕森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦なにもかも うまくいかない うまくいかない なにもかも そんなことを思ってる 君の心を透かしてる  台所 電球切れた 電球切れた 台所 便利になったはずなのに 世界はぼんやり暗いまま  昨日の君と今日の僕 二人は仲良く話してる 昨日の君と今日の僕 カップラーメン分け合った 昨日の君と今日の僕 寝っ転がって抱き合って 昨日の君と今日の僕 なんにもないのに喧嘩した  昨日の君と今日の僕 手を振りながら歩いてる 昨日の君と今日の僕 迷子になって汗まみれ 昨日の君と今日の僕 布団の中で丸まって 昨日の君と今日の僕 なんもないのにチューをした
雨だけど雨だから森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦飲み飽きたマンデリン いつのまにか夜の町 バイクに乗ったサンタクロース ピザとコーラを運んでる  こんなにたくさんの人 名前も顔も知りはしない  バカなのはボク それともキミ  雨だけど雨だから 雨だけど雨だから 雨だけど雨だから ボクはここから動けない
グングルパーニャ森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗石川鷹彦明日の今ごろには ぼくはここにいないだろう グングルパーニャへと 旅立つだろう きみと過ごした この町にはもうなにもない ましてや未練だって これっぽっちもない  思えばぼくはどれほどの 嘘や過ちを繰り返し どれだけの人を傷つけたのだろう そうやって歩いてきた道を ぼくは否定することもできない 否定する権利などそもそもない だから  グングルパーニャの国で 待ってるよ あるかどうかも定かじゃないけれど グングルパーニャの国で 待ってるよ 例えきみが来なかったとしても  明日の物語は 誰にも描けない 本当のことは誰も知らない いや知ってるのかもしれない ただ口に出さないだけなのかもしれない グングルパーニャを見るまでは  きっとそれは温かいスープのような日溜まりと 小鳥たちの歌に包まれた 争い事なんてまるでない あっても後腐れなんてほとんどない 本当の自分と出会える場所 なのさ  グングルパーニャを込めて 笑おうよ 独りぼっちのぼっちを讃えて グングルパーニャをこめて 笑おうよ いつか挙って会える日がくるから  眠れない夜が続いたなら それが旅立ちの合図だよと 誰に言われたわけじゃないけれど 寂しいことなんてなにもない 延いては悲しいわけなんかじゃない はぐれた渡り鳥と目が合っただけ よのさ  グングルパーニャなノリで 踊ろうよ 中途半端の半端の部分で グングルパーニャなノリで 踊ろうよ 星たちのお喋りがやまない夜に  グングルパーニャの国で 待ってるよ あるかどうかも定かじゃないけれど グングルパーニャの国で 待ってるよ 例えきみが来なかったとしても
優しさ森山直太朗森山直太朗森山直太朗森山直太朗石川鷹彦本当の優しさとは 人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には 自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから  本当の優しさとは ともに涙を流すことではない 悲しみを断ち切る そんな強さを姿勢で伝えること  本当の優しさとは いつも近くにいることではない 時に相手を突き放し 遠い空からその身を気遣ってあげること  本当の優しさとは 願いを叶えてあげることではない 草花を美しいとするなら 風に揺れるその様を我が身と受け止めること  本当の優しさとは 無闇に励ましてやることではない 光は暗闇を射すのだから 一人で生きる孤独を奪い取ってはならない  本当の優しさとは 優しさについて考えることではない 例えあなたがいなくても 世界はただ在るのだと認めてみせること  本当の優しさとは 自分で自分の幸せを掴み取ること そのことを語らい 宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと
四月になれば森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦夢を持てよと人は言う 夢はなくとも生きている 夢はわざわざ捨てたのに 忘れたころに言いやがる  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  泣いてばかりの青春に ほとほとうんざりしたのです 卒業証書の片隅に ごくろうさんと書いてみた  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  見慣れた町に花が咲く 風もいくぶん優しかろう 大好きな君に会いたくて 何度も歩く道の上  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  群青色の海原を 何に例えりゃいいのかと 丸めて弾いた昼下がり 髪も瞼に掛かる頃  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ  飛べない空に閃いた 愚痴る言葉の軽やかさ 平方センチの黄昏に 天地の差などあるものか  四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ
夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている  ギターを弾きながら上手に歌を歌うのは 難しいことだけれど 今ぼくの心を形にすることは それ以上に難しいことみたいだ  静かな夜に粉雪が降り積もるように 君への想いは静かに降り積もっている 季節が巡っていつかこの雪が解けるなら ぼくはきっと世界に解けてしまうんだ  細長いベンチを下敷きに 爪の形の月をスタンドにして 言葉を喋るみたいに 想いを夜に滲ませようとしている  だけどこの手紙は 渡すつもりのない手紙 君への喜びを綴った 届くあてのない手紙  君が今どこで何を考えているのかなんて 分からないことだけれど そこにある景色はもう君だけのものじゃないんだよ 君だけのものじゃないんだよ  もう二度と会わないと誓った夜に ぼくは部屋で少し寂しい映画を観ていた ラストシーンは思い出せないけれど 涙が止まらなかったのを覚えている  だけどこの手紙は 渡すつもりのない手紙 君への喜びを綴った 届くあてのない手紙  ジャングルジムが郵便ポスト 滑り台が配達員 虫の声が40円切手 ぼくはシャツのボタンを全部しめている  だけどこの手紙は 渡すつもりのない手紙 君への喜びを綴った 届くあてのない手紙
人のことなんて森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦人のことなんて  もうどうだって  いいじゃないか
アメリカにいるみたい森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦生まれ変わったら なんになる? 三軒茶屋の交差点  隣で女が話してる クルクル巻きの ブロンディ  やれカフェオーレ やれカフェラッテ  アメリカにいるみたい アメリカにいるみたい いつか誰かが夢に描いた アメリカにいるみたい  生まれる前は どこにいた? 充電切れの通信機  あさって向いたチューニング 最前線は孤立する  やれハンバーガー やれコンピューター  アメリカにいるみたい アメリカにいるみたい アメリカ映画に出てくるような アメリカにいるみたい  アメリカにいるみたい アメリカにいるみたい いつか誰かが夢に描いた アメリカにいるみたい
トルコの人形森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦道具屋の奥で 埃かぶってる 間違いなくあれは トルコの人形  うっすら微笑む 木彫りの顔は 天使のようで 悪魔のようで  トルコといえば イスタンブール 知らない楽器の 音が聞こえる トルコに行けば 何かが変わる 地図で何処だか 分からない国  待ち合わせの朝 雪に降られて それが理由だったのか 最後のサヨナラ  真っ白な公園が ただ寒くって 子犬のように はしゃいだ記憶  トルコが誇る 美味しい料理 妖しい色の 葉っぱに乗った トルコに行けば 何かが変わる 行ってみたいと 思えたなら  トルコといえば イスタンブール 知らない楽器の 音が聞こえる トルコに行けば 何かが変わる 地図で何処だか 分からない国  道具屋の奥で 埃かぶってる 間違いなくあれは トルコの人形  君が見つけた トルコの人形
知らないことが多すぎる森山直太朗森山直太朗森山直太朗・御徒町凧森山直太朗・御徒町凧石川鷹彦知らないことが多すぎる 明日の天気 電話機の仕組み 先生の機嫌 知らないことが多すぎて 生きることを止められない  知らないことが多すぎる 時間の始まり 宇宙の向こう 自分の心 知らないことが多すぎて トーストはこんがり焼ける  知らないことが多すぎる 進化の過程 ママのへそくり 鼻歌の理由 知らないことが多すぎて 国際会議は繰り返される  知らないことが多すぎる 生きている意味 死んでいく意味 フォアグラの味 知らないことが多すぎて 眠るあなたにキスをする
北の宿からイルカイルカ阿久悠小林亜星石川鷹彦あなた変わりはないですか 日毎寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  吹雪まじりに汽車の音 すすり泣くよに聞こえます お酒ならべてただ一人 涙唄など歌います 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿  あなた死んでもいいですか 胸がしんしん泣いてます 窓にうつして寝化粧を しても心は晴れません 女心の未練でしょう あなた恋しい北の宿
一人の手本田路津子本田路津子アレクシス・コムフォット、訳詞:本田路津子ピート・シーガー石川鷹彦一人の小さな手 何もできないけど それでも みんなの手と手をあわせれば 何かできる 何かできる  一人の小さな目 何も見えないけど それでも みんなの瞳でみつめれば 何か見える 何か見える  一人の小さな声 何も言えないけど それでも みんなの声が集まれば 何か言える 何か言える  一人で歩く道 遠くてつらいけど それでも みんなのあしぶみ響かせば 楽しくなる 長い道も  一人の人間は とても弱いけれど それでも みんながみんなが集まれば 強くなれる 強くなれる  それでも みんながみんなが集まれば 強くなれる 強くなれる
愛のおくりもの本田路津子本田路津子本田路津子山室恵美子石川鷹彦いつかあなたのそばで 唄ってあげたかった この世のなやみ忘れて ただ愛のために 今 私は唄うの 心に浮かぶままに それが私の小さな 愛のおくりもの 愛のおくりもの
遠い世界に本田路津子本田路津子西岡たかし西岡たかし石川鷹彦遠い世界に旅に出ようか それとも赤い風船にのって 雲の上を歩いて見ようか 太陽の光で虹を作った お空の風をもらってかえって 暗い霧を吹きとばしたい  ぼくらの住んでるこの町にも 明るい太陽 顔を見せても 心の中は いつも悲しい  力をあわせて生きる事さえ いまではみんな忘れてしまった だけど ぼくたち 若者がいる  雲にかくれた小さな星は これが日本だ わたしの国だ 若い力を体に感じて みんなで歩こう 長い道だが 一つの道を 力のかぎり 明日の世界をさがしに行こう
白い色は恋人の色本田路津子本田路津子北山修加藤和彦石川鷹彦花びらの白い色は 恋人の色 なつかしい白百合は 恋人の色 ふるさとの あの人の あの人の足もとに咲く 白百合の 花びらの白い色は 恋人の色  青空のすんだ色は 初恋の色 どこまでも美しい 初恋の色 ふるさとの あの人と あの人と肩並べ見た あの時の 青空の澄んだ色は 初恋の色  夕やけの赤い色は 想い出の色 涙でゆれていた 想い出の色 ふるさとの あの人の あの人のうるんでいた ひとみにうつる 夕やけの赤い色は 想い出の色
誰もいない海本田路津子本田路津子山口洋子内藤法美石川鷹彦いまはもう秋 だれもいない海 しらん顔して 人がゆきすぎても わたしは忘れない 海に約束したから つらくても つらくても 死にはしないと  いまはもう秋 だれもいない海 たった一つの夢が やぶれても わたしは忘れない 砂に約束したから 淋しくても 淋しくても 死にはしないと  いまはもう秋 だれもいない海 いとしい面影 帰らなくても わたしは忘れない 空に約束したから ひとりでも ひとりでも 死にはしないと
小さな日記本田路津子本田路津子原田晴子落合和徳石川鷹彦小さな日記に つづられた 小さな過去の ことでした 私と彼との 過去でした 忘れたはずの 恋でした  ちょっぴりすねて 横むいて 黙ったままで いつまでも やがては笑って 仲なおり そんなかわいい 恋でした  山に初雪 降るころに 帰らぬ人と なった彼 二度と笑わぬ 彼の顔 二度と聞こえぬ 彼の声  小さな日記に つづられた 小さな過去の ことでした 二度と帰らぬ 恋でした 忘れたはずの 恋でした
今日の日はさようなら本田路津子本田路津子金子詔一金子詔一石川鷹彦いつまでも 絶えることなく 友だちで いよう 明日の日を 夢みて 希望の道を  空を飛ぶ 鳥のように 自由に 生きる 今日の日は さようなら また会う日まで  信じあう よろこびを 大切にしよう 今日の日は さようなら また会う日まで  また会う日まで
私の小さな人生本田路津子本田路津子財津和夫財津和夫石川鷹彦私が今日まで 生きてきて 何がこの手に 残ったろう 生まれて死ぬまで 私は何をする お金をもらって 何に使おう 歩いても歩いても いつも一人だった 人はおかしな男と言うけれど 私の小さな人生は これからどんなに変わるのか  花の開く音も 人の歌う声も 私には淋しく 聞こえてくる できることなら 死んで行くその日まで 歌を歌って生きて行きたい 歌を歌って生きて生きて 生きて行きたい
サボテンの花森山良子森山良子財津和夫財津和夫石川鷹彦ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて 君は部屋をとびだした 真冬の空の下に  編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物 シャボンの泡がゆれていた 君の香りがゆれてた  たえまなくふりそそぐこの雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそそぐこの雪のように 二人の愛は流れた  思い出つまったこの部屋を 僕もでてゆこう ドアに鍵をおろした時 なぜか涙がこぼれた  君が育てたサボテンは 小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで 恋は今終った  この永い冬が終るまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬が終わるまで  この永い冬が終るまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬が終わるまで ラララ…
真冬の天使イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦この広い空の下 どこにでも天使はいるの あの街角にも 雪のない砂漠でも いつも心は ふるえてる  眠ってる時には オトナも天使にもどれる 目が覚めたら そのままの心を 持って一日を すごせたらいいね  100枚セーターが あっても 着る時は 1枚あればいい みんなが 暖かくなる事 それが 本当のしあわせ  生まれくる子供たち 皆んな私たちの天使 泣いてる天使を 見かけたらあなたの愛で 抱きしめて あげて欲しいの 一つのパンは 小さくても わけたら 心がふくらむ みんなが 暖かくなる事 それが 本当の幸せ  みんなが 暖かくなる事 それが 本当の幸せ  この空はひとつ 君とつながってるね 海と大地と私たちも  心の窓そっと あけてごらんよ そこにはいつもちいさなそら
イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦春 早く来てね 私の所へ あの人の所へ とどけてあげたい どうして なぐさめたらいいの 男の人の心を  春が来てくれたら 私におしえて あの人の所へ そっと 置いてくるから 一人ぽっちじゃないと わかってほしい  春 早く来てね 私の所へ 忘れられた小枝の様に 私は待っている つばさを ひろげて あの人が飛んで来るから
くじらのスーさん空を行くイルカイルカかんべかずお吉田拓郎石川鷹彦西の空に赤い雨さんが降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 北の旅で 風邪をひいたクジラのスーさん 大きな クシャミを二つ三つ すると スモッグ灰色のお空は 青い青いお空になりました  北の空にキラキラ星さん降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 南の旅で のどのかわいたクジラのスーさん 海のお水を ゴクリとのんだ すると ヘドロ ウヨウヨの海は きれいな きれいな海になりました  西の空に真赤なお陽様沈んだ時 クジラのスーさん お空に消えた あてない旅さ いつまで続くクジラのスーさん 今日もよごれた町へとんでゆく
星の長距離電話イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦引き出しをあけたら なつかしいにおい それは二人の縞模様のセーター お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を  ダイヤル廻すふりして 今夜も 昔のあなたへかけています こんなきれいな夜だから 空を見たくて 泣いてしまいそうだから 一人言の長距離電話  お人好しの星の子たち あの人にどうか つないで下さい 遠い遠い長距離電話を
夢の人イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦いつもあなたは 私の事を “幸せな人”って言うけれど 私にだって なやみはあるし… でもそれは 言わない  あなたが いつも楽しいのなら 私は幸せ 一人でいつも 思っています いつまでもあなたの 夢の人でいたい
片想いの少女へイルカイルカイルカイルカ石川鷹彦世界中で一人きり そんな夜はだれにもあるもの… 夢みる少女の頃は 毎日ビーズに糸を通してた 喜びも悲しみも ステキな物をつくりたかった あの日 あなたの瞳に会って 海草の様に揺れた心 貝殻も小石も輝く 夢のふもとまで行きたい  胸に白い波飾り あなたの肩によりそいたい だれもが眠りにおちた おぼろ月夜の渚の様に 夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの でも私の悲しい夢 いつかかなえられる気がして  夜の窓辺で 灯もつけず あなたは だれを想っているの 一人でいる夜は 私さみしい 私さみしい それしか言えない  私さみしい 私さみしい それしか言えない ララララ ララー ララララ ララー
輝く時代(とき)松山千春松山千春松山千春松山千春石川鷹彦指でなぞった 君の笑顔を いつまでも忘れずに しまい込んでおくから 君がいたから 歩き続けた この先は一人でも 何もこわくはないさ  青春という 輝く時代を ふり返る日が 来るのだろうか  指でなぞった 君の笑顔を いつまでも忘れずに しまい込んでおくから  最後に君の 手を握りしめ 少しだけやせたかな なんて悲しいんだろう  君の涙は 見たくないから 背を向けて 胸を張る 精一杯の強がり  青春という 輝く時代を ふり返る日が 来るのだろうか  最後に君の 手を握りしめ 少しだけやせたかな なんて悲しいんだろう
心だけ愛して山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ山崎ハコ石川鷹彦夜が明けたら 二人一緒ね 私がいけないの ねえ 返事をして! 二人生きる道が 唯一つあるわ 心だけ愛して 心だけ愛して あなたにそれができますか?  心だけ愛して 心だけ… ああ あなたが欲しい  いつか聞えた 歌が聞える 何かが狂ってくる さあ すぐに離れて! 私を見つめないで 約束しましょう 心だけ愛して 心だけ愛して あなたにそれができますか?  心だけ愛して 心だけ… ああ あなたが欲しい  心だけ愛して 心だけ愛して 私 もうできない 堕ちて行く どこまで 堕ちて行く ああ堕ちて行く (UUU... AA...)
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
冬の海長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛石川鷹彦風が吹く 重い心 呼び戻すこともできず あの人は帰らない 冬の海に白い帆が ひとつふたつ  うち寄せる 白い波 耳鳴りのように 聞こえる 風になびく 僕の髪 あれた肌に ぱさぱさと音をたて  遠く見る水平線に 今 沈む夕焼けが せつない言葉 語りかけてくれる もうじきしあわせがくると  長いマフラー 首に巻き あなたの優しき におい 想い出し背中すぼめ 吐く息の白さに 涙隠くす  浜辺に立ち かじかむ手を ポケットの中に入れて 二、三歩前に 歩き出すと 想い出は二、三歩 後ずさる  遠く見る水平線に 今 沈む夕焼けが せつない言葉 語りかけてくれる もうじきしあわせがくると
ジャック・エンジェル長渕剛長渕剛長渕剛長渕剛石川鷹彦ちょいと帽子をよこちょにかぶり ポケットに手をつっこみ 背中丸めて 歩く姿は まるでどこかの フォークシンガーみたいな気がするけれど  笑をうかべ話すときにゃ ブルックリン訛のいかしたセリフ 季節の中に 悲しみ置き去りにして 風と旅する ランブリンジャック  こんな雨降る 暗い空に 君はバッグに アメリカの風をつめて やって来る 僕の家まで やって来る 僕の家まで やって来る 僕の好きなジャック・エンジェル  ほら聞こえてきたよ 君の唄が 鼻唄まじりの いかしたメロディー 決まって僕は バーボングラスにそそぎ 君の声をまねて 酔いしれてみる  この部屋に君がついたら 今夜こそ出かけよう 肩を並べて 君の故郷(くに)へ そして口ずさもう いつものカウボーイソング そうさ 君は最後のブルックリンカウボーイ  灰色の雨降る ここ東京でも 君の唄は 心に届くよ やって来る 僕の家まで やって来る やさしさつれて やって来る 僕の好きなジャック・エンジェル
ヨシムラさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦怖いものなしで生きて来たと思ってた弟が 酒に酔った勢いで告白したことがある 実は子供の頃のこと 同じ町内に住んでいた ヨシムラって奴が かなり怖かったということを  ヨシムラは確か僕より二つほど年上で 駄菓子屋の大人しい息子で 決していじめっこではなく 僕はふとむしろ逆に 弟が彼に怪我をさせた騒ぎと ひたすら謝るおふくろの背中を思い出していた  懐かしきかな少年時代の 脇役たち 懐かしきかなワンパク時代の仇役たちよ  お袋はまだ若く 声も大きく手も早く 叩かれて泣きべそをかいていた弟も みんな無邪気だった あの頃  実はそのあと故郷へ帰る仕事があったので 本当に久し振りにあの町を訪ねてみた 学校沿いの細い道は更に狭くなってそこにあり ヨシムラの駄菓子屋も相変わらずそこにあった  何気なく電話をするふりで中を覗いたら すっかりおっさんになったヨシムラがそこに座っていたが タバコをひとつ買ったら無愛想に釣りをくれた ヨシムラ少年は 僕を覚えていなかった  懐かしきかな少年時代のときめきよ 懐かしきかなワンパク時代のきらめきたちよ  原っぱも土管もいじめっこも今はなく 思い出だけが少しも歳をとらずに 袋小路に うずくまっていた
MOTTAINAIさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦豊かな時代に生まれて来たから 食べられるものが沢山あって 食べ残しても胸が痛まなくなっちゃったよ MOTTAINAI 例えば壊れた物なんかでも 修理するより買う方がずっと安い まだ使えるのに捨てる物ばかりなんて MOTTAINAI  自由な時代に生まれて来たから どんな風に生きても勝手だって 働けるのに働かないなんて MOTTAINAI ちょっと勇気だそう 自分さえ良ければいいってのは 自由ではなくって利己主義なんだよと 誰も教えてくれなかったなんて MOTTAINAI  心が痛い 冥利が悪い もったいない もったいない もったいない もったいない  親が命懸けで生んでくれて それなりに必死になって育ててくれて なのに自分だけで育った気になるなんて MOTTAINAI 転んだら怪我を心配し 離れれば健康を心配し いつも子供の人生を思ってるのに気づかないのは MOTTAINAI  愛してもらうことを願うならば 愛することから始めたらいい 本当は愛に囲まれてるのに気づくだろう MOTTAINAI 愛されてるんだよ 誰もが自分本位だからって 心を閉ざしてしまったらきっと 誰かが気遣ってくれてもそれに気づかないよ MOTTAINAI  心が痛い 冥利が悪い もったいない もったいない もったいない もったいない  平和な時代に生まれて来たから 平和がどれ程素晴らしいかに 気づかないからありがとうを忘れたね MOTTAINAI 生命を大切に 誰かの犠牲の上の今の平和が どれ程尊いかどれ程大切か 誰も教えなかったねごめんね MOTTAINAI ごめんねごめんね  愛に溢れた時代なんだよ 本当は今世界に愛は溢れているんだよ 受け止める心が枯れているだけなんだよ MOTTAINAI 君を愛してる  こんなに豊かで平和な時代に 生まれて来たというのに こんなに豊かで平和な時代に生きているのに MOTTAINAI  いつかは届く 必ず届く この愛 この苦しみ この痛み やがてしあわせ  心が痛い 冥利が悪い もったいない もったいない もったいない もったいない  いつかは届く 必ず届く この愛 この苦しみ この痛み やがてしあわせ  心が痛い 冥利が悪い もったいない もったいない もったいない もったいない
冬物語さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦君影草って呼び名があると 教えてくれたスズランの ブーケを胸に嫁ぐ日を 夢見てた君を覚えてる  僕は若くて薄情で 君の愛すら質に入れ 知らん顔して酒を浴び 見知らぬ女に愛された  君を幸せに出来ないことが 解っていたから壊れてた それでも互いの温もりだけは 信じていた 冬物語  惨めな僕を嘲笑いもせずに 見下ろしていた時計台 今でも胸に痛いほど あの鐘の音を忘れない  都会へゆくと心に決めて 吹雪の駅で別れたね ホームで凍る君を残して 僕は心まで捨ててきた  時は遙かに過ぎ去り今は 幾星霜のライラック 青春なんて言い訳は 綺麗事だと解ってる  やがて君が嫁いだことを 誰かの手紙で知ったとき 独りっきり声をあげて泣いた 宝物だった 冬物語  君影草って呼び名があると 教えてくれたスズランの ブーケを胸に嫁ぐ日を 夢見てた君を覚えてる
さよならさくらさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦あなたの優しさに 甘えすぎたみたい 重い荷物には決して なりたくはない 何度も何度も思い直したけど あなたに嫌われるほど 悲しいことはないから 最後の寝台列車で帰ることにする 故郷へ故郷へ花の散る前に さよならさくら 忘れないでね さよならさくら さよなら あなた  あなたの思い出を 鞄に詰めこんで ホームでまだ冷たい風に 震えていた 何にも持たずに故郷を出て来た 何にも持たずに帰れば それで良いと思う 故郷訛りの老人の背中 さよならさくら 忘れないでね さよならさくら さよなら あなた  最後の寝台列車が動き出したとき ホームにあなたの姿が見えた さよならさくら 忘れないでね さよならさくら さよなら あなた
桜貝のかほり石原詢子石原詢子岡田冨美子永井龍雲石川鷹彦なぜ好きなのかわからない なんで燃えて苦しむの 水平線のあの向こう側へ 手をとりいっしょに逃げますか  桜貝に願い込め 空に投げても落ちてくる しあわせが欲しいわけじゃない あなたを失いたくないの  夕日を浴びた引き潮が つらい恋を物語る 抱き寄せられてふと涙ぐんで 優しいあなたを恨みます  桜貝を指に乗せ 熱い吐息で暖めて お別れの瞬間(とき)が来ぬように きれいな呪文をかけました  潮風(かぜ)に吹かれて歩くほど 帰る町が遠くなる この砂浜に寝ころんで今夜 ふたりの宿命変えましょうか  桜貝を胸に当て 明日(あす)も逢える?と尋ねたら 波音が耳に広がって あなたの返事を消して行く
森山良子森山良子森山良子森山良子石川鷹彦この頃 眠れないんだ 君の事ばかり 考えている もしも この瞬間 僕を思ってくれているなら Ah 恋がはじまる  夢を見た 疲れ果てて たどりついた 君のもとへ すぐに抱きしめたくって 心もとなくって ああ恋しくて 仕方ないんだ だからもっとそばに あの日のように 愛がこわれないように  そのうち 傷つけ合うのかな 君の目を見つめ 打ち明けたいけど いつか とまらない涙 少しずつ 二人変わってゆくのか Ah とてもこわいよ  夢を見た 目覚めた時 やわらかな腕と吐息 外は降り止まぬ雨 心こわばらせ 愛の意味さえ 流してゆく だからもっと強く 引き寄せたい 二度と離れないように  すぐに抱きしめたくって 心もとなくって ああ恋しくて 仕方ないんだ もっともっとそばに あの日のように 愛がこわれないように  二度と離れないように
春の夢森山良子森山良子森山良子石川鷹彦石川鷹彦はるかなあしたまで 春の夢よ かがやく風を 浴びて育て 一人生きてゆく 強く生きてゆく 悲しみにも口づけて 眠ろう どんなにつらくても 雲は流れ あたらしい明日へ 君を運ぶ  一人生きてゆく 惑い生きてゆく 永遠をくれた いとしい人 どんなに離れても ぬくもりたどり いつの日か また君と出会う 生まれ変わり また君と出会う
男の手紙水谷豊水谷豊白石ありす井上陽水石川鷹彦手暗がりのペン先が 乾いたままで 動かない 傷つけた日の 素顔のように 動かない  書き残した言葉が こころの中で 沈みだす 馬鹿げた意地が 夜に溺れて 迷いだす  男の手紙には 遊びもなければ 季節もない  読み返すたびごとに インクの跡が汚点(シミ)になる ひねりつぶした 煙草の苦さ 汚点(シミ)になる  男の手紙には 年輪が増えるだけ ひと文字ごと  男の手紙には 遊びもなければ 季節もない
青空のバラード水谷豊水谷豊松本隆平尾昌晃石川鷹彦時には冷たい雨に打たれて 時には背中を風に押される 生きてる途中で躓きながら  独りになりたいと 拗ねた心を 青空がやさしく しかってくれる  出逢いも別れも 忘れていいけど この空の青さを 覚えていてくれ  時には若さにうろたえながら 時には夢まで枯れそうだけど 人には愛する強さがあるさ  利口に生きるより もっと大事な 道しるべがそこにきっとあるから  羽ばたく心を 言葉に出来ずに 気取って口笛 吹いてみる俺さ  出逢いも別れも 忘れていいけど この空の青さを 覚えていてくれ
やりなおそうよ水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童石川鷹彦約束だから ここで別れましょうと お前は小さく俺に声をかけた  いつもの癖さ こんな真面(まじ)な話しも 冗談めかして口笛でごまかす俺さ  出会いと別れに区切る十字路で 一ツ目の信号 横にお前は渡る  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから  人混みの中 落ちた俺の言葉が 平行線上 踏まれて転がってゆく  初めて会った街で さよならしたいと お前はいつしか心閉ざして行く  軽く流して良くあるきまぐれだと 気楽な調子で遊び呆けていた俺さ  昨日と明日を分ける十字路で 二ツ目の信号 縦におまえは渡る  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから  車の波が攫(さら)う俺の言葉は 対角線上 轢かれて届きはしない  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから
Music High水谷豊水谷豊井上陽水井上陽水石川鷹彦踊ろうぜ ドレスをひらひら 靴はピカピカで 飛ばそうぜ シャンペンの泡を 幸福の中に向け  MUSIC HIGH 俺もおまえも MUSIC HIGH DANCIN' TONIGHT ゆれたままだよ MUSIC HIGH  やれそうなことはなんでも 今夜のうちにやろうぜ 二人に要らないものは 振り返る為の時間  MUSIC HIGH 見つめたままで MUSIC HIGH SHININ' YOUR EYES 瞳の色も MUSIC HIGH  明かそうぜ 夜をとびきりの 楽しみにしたまま 走ろうぜ メタルの窓の 車に乗り込んで  MUSIC HIGH 速さをまして MUSIC HIGH LOVIN' YOU 気分を言えば MUSIC HIGH  MUSIC HIGH 速さをまして MUSIC HIGH LOVIN' YOU 気分を言えば MUSIC HIGH  MUSIC HIGH, MUSIC HIGH
SAILING水谷豊水谷豊松本隆山梨鐐平石川鷹彦入江と小舟が 錨をおろしたように 人は翼休め 哀しみへとつながれていた  Sailing 風の無い 季節を通り過ぎたら Sailing 夢を探しに 旅立つのさ Sailing 嵐にも 破れない 新しい船で  黒い雲が騒ぎ 波にむち打たれようと ぼくには君がいる ひとすじの光が見える  Sailing 星の無い 海流(ながれ)を漂う心 Sailing やさしい声で 知らせてくれ Sailing 魂が 旅をする 未来に向って  Sailing 風の無い 季節を通り過ぎたら Sailing 夢を探しに 旅立つのさ Sailing 嵐にも 破れない 新しい船で  Sailing 星の無い 海流(ながれ)を漂う心 Sailing やさしい声で 知らせてくれ Sailing 魂が 旅をする 未来に向って  Sailing 風の無い 季節を通り過ぎたら Sailing 夢を探しに 旅立つのさ  SAILING
心のままに水谷豊水谷豊水谷豊水谷豊石川鷹彦何もない 今はもう何も 疲れた身体 横にして ふかす煙草の煙の中で ユラユラユラと揺れてる  何もない 今はもう何も 疲れた心 癒してる 注いだ酒もグラスの中で グルグルグルっと踊ってる  疲れてしまって 立止まり しばらく休んで 又歩く 人は皆 くり返し くり返して生きている  時は休むことをしない 歩き続ける人もいるけれど 今しばらく 心のままに 流れて過ごしていたい  生きるって 難しい 生きるって とても辛い 人は皆 考えて 考えて生きている  時は休むことをしない 取り残されるような気もするけれど 今しばらく 心のままに 流れて過ごしていたい  今しばらく 心のままに 流れて過ごしていたい
レモンティーで乾杯水谷豊水谷豊松本隆松宮恭子石川鷹彦ちょっと困るよテーブルで 失くした愛を並べ換えてる そんな切ない視線(まなざし)の 雨を浴びたら何も言えない  愛することと憎むこと 紙一重だと知ってはいるさ やさしすぎればなお哀しいね 責めるそばから許しすぎてる  ぼくは別れ上手じゃないし 君は愛し上手じゃないし さよならひとつスプーンに乗せて レモンティーで乾杯  ぼくがいなけりゃ地下鉄の乗り換えさえもとまどう君が 見知らぬ愛の乗客に 想像さえもつかない話  待つ女にはなれないと 女性雑誌の見出しみたいさ 君も大人の顔になったね 言葉のはしに棘(とげ)があるもの  ぼくは別れ上手じゃないし 君は愛し上手じゃないし 肩をおとして立ち去る君に レモンティーで乾杯  ぼくは別れ上手じゃないし 君は愛し上手じゃないし 二人で生きた月日を祝って レモンティーで乾杯
マリーナ・デル・レイ水谷豊水谷豊松本隆井上陽水石川鷹彦そこはMarina del rey 風はBlue 帆をたたんだCabinで 泳ぎ疲れた心 夢に預け 君は無邪気な瞬間のAngel 波の間に間に  夏はRunnin' away 海はShine 理屈なんて抜きでも 不幸の影をひいた髪にふれる 一歩手前の永遠のSilence 時の間に間に  翔ぶことを学ぶまで 海鳥は何度も波間に墜ちるのさ  冷えたMargarita 飲もうか 甘く惑うDinner Time 寄せては返し揺れる 人のBorder line 見つめ返した 真剣な瞳 夢の間に間に  退屈な人生に 一振りのSpice そいつが恋なのさ  そこはMarina del rey 空にPlane 星の色が濃くなる 風に乱れた気持ち 押さえる手の 息を殺した瞬間のMelody 夜の間に間に
イーハトーヴさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦石川鷹彦北上川 秋風吹いて あなたは 遠くを見ていた こんな風に あなたのこと ずっとみつめていたいけれど あなたのそばにいたいけれど  早池峰山 遠く雪化粧 あなたは 出てゆくと決めた すぐに君を 迎えに来る 瞳輝かせて笑った 何も言えずに うなずいてた  イーハトーヴ 春風吹いて あなたは 傷ついて帰った 青い鳥は 捜してあげる すぐに傷も治してあげる もうあなたから 離れはしない
時計さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦最後まで僕が見送れば 約束をきっと守れない そういって君は時計を見た 空港のロビーの時計たちは 少し進んでいるようねと つぶやいて また時計を見た  あいつと君とのハネムーン 仲間たちに囲まれて 笑顔で輝きなさい それが約束だったね  時は流れてゆく こんな場面まさか 来るなんて思いもしない そんな頃があったね  芝居じみた君の笑顔と みんなの弾ける笑い声が ロビーに時折響く 花束を僕に投げてよこして 仲間たちがどっと笑った 不思議だね 僕もちゃんと笑えた  ガラスの向こうで君は 僕の姿をみつめた 口元が動いたけれど 僕には読み取れなかった  時は流れてゆく 後ろ姿がゆく 二人とも最後まで 約束を守った  携帯電話が鳴った 僕はふと時計を見た 君はまだサテライトあたり 電話は鳴り続けた  時は流れてゆく 別の町へ向かう 飛行機が滑走路へ 今 動き始めた
山ざくらのうたさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦かあさんが好きだった 山ざくらの花は 今年も里より少し遅れて きれいに咲きました 新しいランドセル 小川に映ります ねこやなぎの芽がふくらんで 春は静かに咲きました たらの芽を摘み乍ら あなたに手を引かれ 歩いた山の深みどりは 今もかわらない 草笛はなつかしい故里の唄  夏休み 水遊び 牛がえるの声は 泥まみれで帰った時 かあさんの困った顔 盆踊り 新しいかすりの浴衣着て 転んだ膝小僧に あなたの赤チンキの匂いがした 麦わら帽 カブト虫 夕立ち 拾った仔犬 しかられて泣き乍らみつめた 赤い夕焼け 遠花火消ゆるあたりは母の里  稲刈り 栗 柿にカラス瓜 やきいも りんどう そして紅葉 あの子の吐く息 白い霜 やがて雪 あたたかなあたたかな あなたのような 膝のぬくもりが私にも もてるでしょうか ささやかなしあわせ くるでしょうか  かあさんの好きだった 山ざくらの花は 今年も里より少し遅れて きれいに咲きました
遍路さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦いつかあなたと来た道を今ひとり 転び転びあなたのあとを追う 夢で幾度か追いついて目が覚めて 膝を抱いてまた あなたの夢を見る うず潮の 生まれて消えて また結び また解けるように わずかな思い出 くりかえしたどる道 あなたの知らない 旅  ふいに名前を呼ばれて振り返れば 別の物語の二人を見るばかり 橋のない川のほとりで迷うように あなたを越えて向こうまでゆけない 吉野川の 流れ静かに あなたから生まれ あなたに帰る なつかしいあの唄 くちずさみ歩く道 あなたの知らない 旅
吾亦紅さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦二本目の徳利を傾け乍ら 奴はふと思い出すように言った 明日の朝小さな山の分校の 子供たちに会いに来ないか 今奴は分校の校長先生 可愛い可愛い子供たちの 笑顔をおまえに見せてやりたい どうだ明日来ないか 折から秋の雨も上がって かすかに 鈴虫鳴く 今俺は子供たちを野球できたえてる いつか本校に勝たせたくて 幾度も挑んで 幾度も敗れたが そこはそれ 衆寡敵せず  山あいの分校は傾いていたが 子供たちは裸足で駆け廻ってた 四十いくつもの瞳に囲まれて 奴は先生らしく笑ってた このすばらしい分校の子供たちは どんなすてきな大人になるだろう はじける笑顔や瞳の輝きを どうすれば守ってやれるだろう 折から朝の霧も晴れて まぢかに 大山見ゆ 手作りの野球場に歓声響く 僕はふと脇の草むらに 桑の実によく似た 紅い花をみつけた 子供が教えてくれた 吾亦紅  奴からふいに手紙が届いた ついに本校に勝ったぞと 手紙を読み乍ら 子供たちの瞳と 雄大な山を思い出してた 奴の得意気な顔と 色あざやかに 小さく咲いた 吾もまた紅なり 人あざやかに 色あざやかに 小さく咲いた 吾もまた紅なり
鳥辺山心中さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦硝子細工の其の思い出の 割れたかけらで 凍えた指を切る 今だに二人居るかのような 夢の夢の夢こそ 哀れなれ どれ程きれいにつこうと嘘は嘘 あなたがついたか 私がつかせたか 茨道 袖を裂く けもの道 陵墓(みさきぎ)づたいに 枯れた竹林 追いかけられるようで おそるおそる振り向けば しづ心なくはらり 紅い寒椿  独り道行く身には あなたの くれた傷の痛みさえ愛おしい 私の髪をすべるあなたの 指先の名残こそ 哀れなれ どれ程きれいに刺しても傷は傷 私が刺したか あなたが刺させたか 耳を塞いでも 水の音 真昼の月 傾いて鳥辺山 遠くで嘲い声 誰かの嘲い声 小さな石になって 沈みゆく私 追いかけられるようで おそるおそる振り向けば しづ心なくはらり 紅い寒椿 あなたのいくつかの 嘘を道連れに 私の心だけ 今 死んでゆく  一足ずつに 消えてゆく 夢の夢こそ 哀れなれ
甘い手紙さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰も私を知らない 遠くの町へゆくから 真っ白なノートで やり直してみるから もしも 思い出してくれて もしも 私の場所が もしも ほんの少しでも もしも 残っていたら 甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも見せずに 何度も読むから 誰にも見せずに 抱いて眠るから  やさしい時代(とき)もあったね あれはけして嘘じゃないよね それだけのぬくもりでも 生きられる気がする たとえ どんな悲しみでも やがて あんな日もあったと いつか 懐かしむ日が来る それは 約束するから 甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも知られず 泣きながら読むから 誰にも知られず 抱いて死ぬから 甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて
修二会さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦春寒の弥生三月花まだき 君の肩にはらり 良弁椿 ここは東大寺 足早にゆく人垣の 誰となく独白く南無観世音 折から名残り雪  君の手は 既に凍り尽くして居り その心 ゆらり他所(よそ)にあり もはや二月堂 天も焦げよと松明の 炎見上げつつ何故君は泣く 雪のように火の粉が降る  走る 火影 揺れる君の横顔 燃える 燃える 燃える おたいまつ 燃える  過去帳に 青衣(しょうえ)の女人の名を聴けば 僕の背に 君の香りゆらめく ここは女人結界 君は格子の外に居り 息を殺して聴く南無観世音 こもりの僧の沓の音  ふり向けば 既に君の姿はなく 胸を打つ痛み 五体投地 もはやお水取り やがて始まる達陀(だったん)の 水よ清めよ 火よ焼き払えよ この罪この業(カルマ)  走る 火影 揺れる あふれる涙 燃える 懲える 燃える 松明 燃える 走る 火影 揺れる あふれる涙 燃える 燃える 燃える 松明 燃える
残照さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦君と二人で旅したあの町 もう僕は帰れない まして誰かと肩を並べて 思い出は作れない けれども君はひとりでもしくは 他の誰かと 幾度もあの場所訪ねただろう 思い出を守るため 女心と君は言い 男心と僕が言う 人と人としてなら それは同じものなのに だからこそ愛し合えるのに 僕らは  君はおそらく別れたあの日の 僕の嘘を見抜いていた それを承知でいつもの笑顔で 思い出を守った 僕が今更みつめているのは そんな君の残照 遠ざかる程あざやかになり 思い出が動いてる 君の好きだったあの店 君に教わったあの歌 どうしていつまでも忘れない 別のしあわせに居るのに 空に描かれた飛行機雲 いつの間にか ほどけて消えた
シ バス パラ チリ~もしチリへ行くなら~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦シ バス パラ チリ もしも君がチリヘ行くなら 僕の愛しい あの娘の住む 故郷を訪ねておくれ ぶどう畑 山は緑 きらめく川のほとりで鳥は唄う シ バス パラ チリ その歌声は 懐かし 僕を恋うる歌 遙かな村よ ラスコンデス 誰もが君を迎える 昔からの友達 やさしく迎えるように チリヘ行けば誰もが すぐに友達になるよ 川の水がへだてなく すべてを うるおすように  そして伝えてあの娘に 僕は元気でいるから いつも遠くの町で 故郷思っている もしもチリヘ行くなら あの娘に伝えておくれ どんなに離れようと 今でも愛している  シ バス パラ チリ
時差~蒼空に25¢~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦迎えに来てよ あなた そんな手紙を受け取ったのは 今日昼過ぎ その頃 僕は別の町へ向けて 荷作りをしていたところ 都会へ行くと君が言い出した時 僕は言ったはずさ 憧れだけで生きてゆける町じゃないと分かってたはず あゝ 君のことをようやく あゝ 忘れかけたという時に TIME LAG 君と僕に TIME LAG 時差がある 君は北の町に居て 僕は南へゆく 今更といい乍ら 君の泣き顔思い出している  迎えに来てよ あなた たった一行だけの手紙を読み返す 上りの汽車は事故で遅れているというアナウンス 南へ向う列車は定刻どおり ホームに滑り込んで来る ふと見れば僕の時計は 昼過ぎをさしたままで止まっていた あゝ 何故か胸が高鳴る あゝ 君の笑顔を思い出して TIME LAG 僕の心に TIME LAG 時差がある 今発車のベルが ホームに鳴り響く TIME LAG 南へゆくか TIME LAG 北へゆくか 君は北の町に居て 僕はここに居る TIME LAG 銀色の TIME LAG コインひとつ 指で強く弾いて 空へ投げ上げる キラキラ廻り乍ら スローモーションで舞いおりてくる 迎えに来てよ あなた
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲クさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦庭と呼べない程の 狭い土地に母が 花の種を播いた 借家暮らしの2年目の春 父の仕事はうまくゆかず 祖母も寝ついた頃で 祈るような母の思いが やがて色とりどりに咲いた 学校の2階の廊下の窓から 見下ろすといつも 洗濯をする母が見えた 弟と僕が手を振れば母は 小さな妹と 笑顔で応えた アマリリスの白い花 貧しかったはずだけれど 決して不幸などではなかった あの日の あの青空  貸し本屋の帰り道 崖下の川のほとりに ぽつりと咲くバラの花を 弟がみつけた 傷だらけでたどりつけば 待っていたかのように花は 根こそぎあっけなく 母への土産となった その花は根づいて 僕らの希望のように 毎年少しずつ 紅い花を増やした 8つに増えた頃 愛する祖母を送り 僕は泣き続けて 生命を教わった バラは十幾つになり 静かに風に揺れていた どんなにつらい時もあきらめるなよと 咲き続けた  そのあと父は 町のはずれに 小さいけれども 新しい家を建てた 引っ越しの日が来て 沢山の思い出を 残して僕らは トラックに乗り込んだ 庭中紅いバラの花 手を振るように風に揺れた あの青空
警戒水位さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦故郷の言葉さえもう忘れたふりして 都会で息ひそめ 私はここで何をしたかったんだろう 知らず知らずのうちに 私の心は 既に警戒水位 ギシギシ音をたてて揺れてる せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の海が みたいよ  無表情を装って 傷つかぬふりをして 深夜のストアの中 棚をみつめて何を捜してるんだろう あなたを待ち続けるのに 疲れた訳じゃなく ふと警戒水位 涙が音をたてて揺れてる 恋しか 恋しか 本当の自分が叫ぶよ 恋しか 恋しか あなたの笑顔が みたいよ せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の山が みたいよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
邂逅さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦父が私を許さなかったのか 私が父を拒んでしまったのか 彼はついに孫の顔も見ずに 三年前に世を去った 今となれば果たして人の世に 生命を懸けていさかい合う程の 憎しみなどあろうはずもないと 今更に気付く愚かしさ 形見といえば古くさい 写真機が一台あるばかり 無趣味の人のなぐさみに 何を写していたのやら 無骨な指で不器用に シャッターを切ったのだろうか ふと気付けば撮りかけの フィルムが入ったままだった  父のフィルムの残り半分を 私が引き継ぐことにした 少し悩んでやはり最初には こっそりと母を撮った それから彼の孫の姿を撮り 最后に母が私達を撮り 出来上がったそのフィルムが 今 私の前にある 父は最初に庭を撮っており 次に道端の花を撮り そして最后は多分こっそりと 母の姿を写してた ネガフィルムに隣り合わせて 二人の写した母がいる 初めて父とめぐり逢った 涙が止まらなかった  涙が止まらなかった
本当は泣きたいのにさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦助手席のドアを 今開けたところ このドアを閉じたら 永遠にさよなら 泣いて頼んでまで ひきとめたくはない そんな風にしか 生きられないから 嘘をつくことも 甘えるのも下手 まして可愛い振りなど 上手な訳がない 独り樹の実は熟して落ちて やがて秋が来る 強がり乍ら生きて来たのよ 本当は 泣きたいのに  助手席のドアを 今閉じたところ 振り返りもせずに テールランプが遠ざかる 降り始めた雨に 車の轍が 交わらないままで サヨナラと描いた 寂しがり屋でも 甘えん坊でも 口に出さない限り 誰も気付かない 生きるのが下手な女はいつも背中ばかり見てる すがりついてもついてゆきたい 本当は 泣きたいのに  嘘をつくことも 甘えるのも下手 まして可愛い振りなど 上手な訳がない 生きるのが下手な女はいつも背中ばかり見てる すがりついてもついてゆきたい 本当は 泣きたいのに  強がり乍ら生きて来たのよ 本当は 泣きたいのに
聖域~こすぎじゅんいちに捧ぐ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦テレビやラジオが毎日告げるのは 悲しい事件ばかり 生命は軽くなるばかり みんな気付いてる 何かおかしいってこと なのに明日になれば 忘れたふりをするのかな それを尋ねたら みんな笑いながら僕に言うんだ お前ひとり悩んでも無駄なことさ切ないだけだよ 君もそんな風に僕を嘲うのかな 君もそんな風に僕を嘲うのかな  愛は音もなく 現れては消える 君と僕とをつなぐ 確かなものは何もない 何が真実か 何を信じるのか それを考えることは 古くさいことらしい 愛について 生命について 時の流れについて 父や母や友達や 君のやさしい笑顔について 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう
広島の空さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦その日の朝が来ると 僕はまずカーテンを開き 既に焼けつくような陽射しを 部屋に迎える 港を行き交う船と 手前を横切る路面電車 稲佐山の向こうの入道雲と 抜けるような青空  In August nine 1945 この町が燃え尽きたあの日 叔母は舞い降りる悪魔の姿を見ていた 気付いた時炎の海に 独りさまよい乍ら やはり振り返ったら 稲佐の山が見えた  もううらんでいないと彼女は言った 武器だけを憎んでも仕方がないと むしろ悪魔を産み出す自分の 心をうらむべきだから どうか くり返さないで くり返さないで 広島の空に向かって 唄おうと 決めたのは その時だった  今年のその日の朝も 僕はまずカーテンを開き コーヒーカップ片手に 晴れた空を見上げ乍ら 観光客に混じって 同じ傷口をみつめた あの日のヒロシマの蒼い蒼い空を思い出していた  In August six 1945 あの町が燃え尽きたその日 彼は仲間たちと蝉を追いかけていた ふいに裏山の向こうが 光ったかと思うと すぐに生温かい風が 彼を追いかけてきた  蝉は鳴き続けていたと彼は言った あんな日に蝉はまだ鳴き続けていたと 短い生命 惜しむように 惜しむように鳴き続けていたと どうか くり返さないで くり返さないで 広島の空に向かって 唄ってる 広島の空も 晴れているだろうか くり返さないで くり返さないで 広島の空に向かって 唄ってる 広島の空も 晴れているだろうか
夜間飛行 ~毛利衛飛行士の夢と笑顔に捧ぐ~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦夕べ風になった夢をみた 僕はまだ少年のままだった そっと君の家まで飛んでみた 君もまだ少女のままだった  庭にとても大きな犬がいて そいつだけが僕に気付いた 僕はにれの木の枝に腰かけて 小さく君の名前を呼んだ  夜空にはエンデバー無重力の満月 サソリづたいに銀河鉄道 夢よこのまま覚めるな 夢よこのまま覚めるな 僕は祈り続けた  そうだ思いだした子供の頃 ほんとうに空を飛んだことがある 公園のジャングルジムの上から 教会の十字架ぞいに港まで  もちろん誰も信じないけど 僕は今でも信じてる むかし人は空を飛んでいた どこかに羽根を忘れただけ  夜空には リンドバーグ 相対性の煩悩 仕事疲れの場合じゃない ベランダから見渡せば 町は光の洪水 明日 元気になろう  夕べ風になった夢を見た 僕はまだ少年のままだった…
落日さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦夕日が沈んでく 君の瞳の中に 浮浪雲が朱鷺色に そう悲し気な朱鷺の羽根の色に 染まり乍ら風に流れてゆく  少し風が出て来た 君の肩を抱いた 生命は何処から来てどこへ行きたいのだろう 真実が知りたい 僕らの愛のことも  しあわせになろう いつかかならず 約束をしよう しあわせになろう  明日もまた陽は昇る それを疑いもせず 君と僕だけのことを考えればいいのなら それはそれでとてもしあわせに違いないけど  うまく言えないけれど 心のどこかが 不安と恥ずかしさでいつも少し汚れてる 真実が知りたい 人の「こころ」のことも  しあわせになろう いつかかならず 約束をしよう しあわせになろう  しあわせになろう いつかかならず 約束をしよう しあわせになろう  しあわせになろう いつかかならず 約束をしよう しあわせになろう
好敵手さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦子供の頃のお前と俺は 何ともキラキラした目をしてる 二人並んだ古いアルバムで エースと四番を争っていた  大人になって照れていたよ ときめくことや 夢見ることを も一度泥にまみれてみるか 疲れたなんて お前に恥ずかしい  負けるもんか 笑いとばせ 八番ライトもいなけりゃ困る 精一杯だ いいじゃないか 辛いってなんて 楽しいんだろう 辛いってなんて 楽しいんだろう  学生時代のお前と俺は 何だかドキドキした目をしてる 女なんてと粋がりながら あの娘の恋を争っていた  忘れていたよ幸せの 形なんて無いってことを 誰にも知れず ひと泣きしたら あとは野となれ山となれ  負けるもんか 笑いとばせ 元気でいるだけ立派なもんだ 一生懸命何が悪い 苦しいって なんて面白いんだろう 苦しいって なんて面白いんだろう  負けるもんか 笑いとばせ ありがとう 友よライバルよ 明日は明日の風よ吹け 辛いって なんて楽しいんだろう 辛いって なんて楽しいんだろう
未来さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦僕はよく峠道で迷うことがある そんな時 いつも峠は深い霧で これからゆく道はもとより 今来た道さえ見失ってしまう  もしもあの時 君にめぐり逢えなかったなら僕は きっとあの峠道で 生命を落としていただろう 人を愛すること それさえも知らず  君は今僕の腕の中で やわらかな光を放つ 軽々しく言いたくはないが 今君を生きがいと呼ぶよ  多分僕等は超高速の乗り物にうしろ向きに座らされ 過去という名の風景と うしろから来る未来と呼ばれる 希望との間でうろたえている  陽は昇りまた陽は沈み 長い長い道のりは続いても これから来る峠道で もう迷うことはないだろう 君の手のぬくもり それさえあるなら  僕は今君の瞳に映る 全てのものを信じられる 君の生命が愛おしい 僕と一緒に暮らさないか  君は今僕の腕の中で やわらかな光を放つ 軽々しく言いたくはないが 今君を生きがいと呼ぶよ
あなた三昧さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから  お仕事大変でしょうけど 無理し過ぎないでね 離れて暮らしているから いつも気になっています 時々ゆっくりしてますか ちゃんとごはんたべてますか 少し淋しいけれど私は元気でいます  この間おくってくれたお土産おいしかったわ 友達に分けてあげたら皆喜んでくれた たまにはお母さんにも電話をしてあげますか かっこつけて飲み過ぎたりしていては駄目よ  ああ あなた三昧でずっと暮らせたら あなたが疲れてしまうかしら ああ あなた三昧で 三日くらいなら あなたもしあわせでいてくれるかしら  頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから  この次の週末には 私が行くから 最終便にはどうにか 間に合うと思う だから土曜日はきっと 早く帰って来ててね 勿論おつきあいのあとで構わないから  お願いがひとつあります 日曜日には どこへも行かなくていいから 私に下さいね ゆっくりお洗濯して じっくりお掃除をして あなた気が向いたら笑ってくれたらいい  ああ あなた三昧で ずっと暮らせたら しあわせまみれで死んでしまうわ ああ あなた三昧で四日くらいなら かろうじて生きていられるかしら  頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから  頑張りすぎないでね 何もいらないから あなたが元気でいたなら 何もいらないから
悲しみに中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき石川鷹彦悲しみに うちひしがれて 今夜 悲しみに 身をふるわせる 裏切りの足どりが 今夜示す おまえのドアを 知らずに泣いていればよかった  誰にさえ なげくあてなく 今夜 誰にさえ かみついている 名を呼べば ふり返る 友は知らぬ 笑顔をみせて 今夜は 夜に流されそうだ  悲しみは 白い舟 沖をゆく 一隻の舟 今夜は 風にながされそうだ 今夜は 風にながされそうだ
BirthdayGOLD LYLICさだまさしGOLD LYLICさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦幸せをありがとう ぬくもり届きました なによりあなたが元気でよかった 宝物をありがとう 思い出届きました 生まれてきてよかった  誕生祝いをありがとう 忘れずにいてくれてありがとう 古い時計が時を刻むように 緩やかに年老いてゆけたらいいなどと この頃思うようになりました  誕生祝いをありがとう 忘れずにいてくれてありがとう 誰かが私の生まれ日のこと 憶えていてくれると 独りきりではないと とても勇気が湧いてくるのです  幸せをありがとう ぬくもり届きました なによりあなたが元気でよかった 宝物をありがとう 思い出届きました 生まれてきてよかった  やさしい手紙をありがとう 気にかけてくれていてありがとう 下書きの跡が胸に沁みます こんなわたしの為に こんなに沢山の あなたの時間をくれたのですね  心からどうもありがとう 忘れずにいてくれてありがとう 季節の花を少し送ります あなたのあの笑顔を 飾るには足りないけど せめて私の心を添えて  幸せをありがとう ぬくもり届きました なによりあなたが元気でよかった 宝物をありがとう 思い出届きました 生まれてきてよかった
しあわせの星さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦この海は誰の物? この大地は誰の物? この空は この星は 私の命は誰の物?  空を飛ぶ鳥や 海で暮らす魚たち 森の中のけものたちも 私のように 生きることが悲しいと思う日があるだろうか たまには楽しい日もあるだろうか  勝手に気ままにこの木 そしてこの森を 切り倒して切り開いて燃やし尽くして 勝手気ままな私たちをうらんでるだろうか それとも許してくれるだろうか  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら  けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな…  空をゆく白い雲や 海をゆく鯨 森の中のウサギたちも私のように 暮らすことが辛いと思う日があるだろうか たまには嬉しい日もあるだろうか  勝手気ままにこの星を そしてこの海を つくりかえて仲間同士でも戦って 勝手気ままな私たちを笑うだろうか それとも許してくれるだろうか  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら  けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな…  ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら
どんぐり通信さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  校舎の隅のどんぐりの木の下に埋めたはずで みつからなかった俺たちのタイムカプセルが ようやく今年四年も遅れてみつかって やっと仲間たちで開けてみた お袋に書いた手紙が間に合わなかったあいつ 自分に書いた手紙が間に合わなかったあのこ みんなの写真はそれでも無邪気に笑ってる 確かに我らが生きた証  悲しむのはやめようじゃないか 肩抱いて笑おうよ いずれ必ず別れるその日まで ともだちでいよう  あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  この歳になれば色々と物語には事欠かぬ 子供がぐれた親がぼけたリストラされた毛が抜けた 良いことばかりは続かぬが悪いことばかりでもない 半分ずつだと気が付いた きっと俺たちはドミノ倒しの大事なひと駒 俺で止めてもお前で止めても駄目なのだ みんな懸かりで俺たちにしか残せない 俺たちの絵を描くのだ  次にみんなで集まるチケットは どんぐり三つずつにしよう どこかできっと拾って駆けつけろ ともだちでいよう  あいつに会ったら伝えてよ それぞれ苦労はあるけれど みんななんとか暮らしてる どうにか生きてると  あいつに会ったら伝えてよ…
岩尾別旅情さとう宗幸さとう宗幸さとう宗幸さとう宗幸石川鷹彦北の涯 知床の 吹く風はつめたく 波荒いオホーツクに 白いかもめはあそぶ 丘の上に咲く 一輪の エゾニューの花によれば 茜色の 空に光る 小さな星ひとつ  友と語る 知床の 岩尾別の宿よ 静かに 雨降る夜の 思い出はもう消えぬ ランプを見つめ 彼の友と 旅の情うたえば 暗い夜の 谷間へそっと 美わしく流れゆく  別れてゆく 知床の 霧にけむる道で 手を降る 君の姿は 花のかげに消えた  いつの日かまた 会えると 笑顔で別れてきた 君の声が 今もきこえる その日までさようなら 君の声が 今もきこえる その日までさようなら  
青葉城恋唄PLATINA LYLICさとう宗幸PLATINA LYLICさとう宗幸星間船一さとう宗幸石川鷹彦広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳  季節(とき)はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない  七夕の飾りは揺れて 想い出はかえらず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない  青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯にぬれていた君の頬 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない  時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない
君は穏やかに春を語れさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦君はうたぐることなく穏やかに 君の新しい春を語れ 僕は悲しむことなくゆるやかに 僕のなつかしい秋を歌う  ふと垣間みた 淡い恋は 君の背中越しの 僕の指の隙間の 丁度なだらかな 夢の斜面を 滑るように落ちて行く いま君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる  君はふりむくことなくさわやかに 君の美しい春を歩め 僕は慈しみながら君の背を 僕の新しい秋に刻む  あの日 君の手のストローは 煌めきながら 日差しに透けた 丁度初めて咲く口紅の 紅い花の散るあたり いま君は愛を上り 僕は愛を下る 遠く空の彼方にかささぎの羽音聞こえて 少女は大人になる 君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる
教室のドン・キホーテさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦今年も卒業の季節になりましたね お元気ですか 忘れ雪の舞う空を 見る度あの頃荒れていた自分を思い出す 耐えきれずに羊の群れを 飛び出して迷っていた頃 先生から届いた手書きの 卒業証書抱きしめて泣いた沈丁花の頃 僕は与えることを知らず ただ求めてばかりいたようだ わけもなく人を傷つけ わけもなく自分も傷つき それが生きることだと あきらめていた 世の中は少しずつの 勘違いで成り立っている 噛み合えば愛し合い 噛み合わずに憎み合う そんな風に少しずつわかってきた それはそれで悲しいけれど  去年の夏 蝉時雨に 背中を押されて先生に 会いにいった時 「あの頃の忘れ物を取りに来たか」と言ったね 僕にも気づいたよ今 学校はあの頃よりも もっとずっと沢山の 悲しい忘れ物に満ちていて自信を失くしてる 「時代はいつも生け贅として 弱いものに襲いかかるもの」 つぶやきながらあなたは それとまだ戦っていた ドン・キホーテのようだよと 笑いながら 世の中は善と悪とのすれ違いでできている いい人が罪を犯したり悪い人がいいことをすることも あるということがわかった そう言ったらあなたは泣きながら笑った
ゆ・ら・ぎさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦夢が破れても 夢をうらまない 夢のせいではなく 僕のせいだから 愛が壊れても 愛をうらまない 愛のせいではなく 僕のせいだから 強い夢が欲しい 壊れないように 強い愛が欲しい 壊れないように  花が散っても 花をうらまない 花のせいではなく 僕のせいだから 君と別れても 君をうらまない 君のせいではなく 僕のせいだから 強い花が欲しい 散らないように 強い君が欲しい 忘れないように  心乱れても 心うらまない 心のせいではなく 僕のせいだから 生命なくしても 生命うらまない 生命のせいではなく 僕のせいだから 強い心が欲しい 乱れないように 強い生命が欲しい 消えないように 消えないように
夢唄さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦夢の在所を 尋ね訪ねてゆく子らに 親はあれども 親は無し 寂し寂しや 肩に降り積む冬紅葉 友はあれども 友は無し 抱きしめて 暖めてやりたいよ  夢の在所に 迷い迷って散る花に 恋はあれども 愛は無し こころころころ 吹き抜けてゆく虎落笛 愛はあれども 情は無し 泣きながら 慰めてやりたいよ  夢の在所に 辿り疲れた指の皺 日暮れ眺めて 道遠し 哀し哀しや 言葉木枯らし鎌鼬 吾が育てた 子に伐られ  あはれあはれと 哭く鳥は あはれあはれと 哭くばかり 生きて生きてと 歌うなら 生きて生きて生きて歌え 夢唄  夢唄 負けてたまるかと 夢唄 歌い続けるよ 夢唄 聞こえるか 夢唄
ムギさだまさしさだまさし来生えつこさだまさし石川鷹彦ムギという少女がいた 背は高いけど 細く白い腕が はかなげだった  誰も彼女を認識せず 風より淡く 遠い視線のふち よぎらせただけ  まばゆい夏の空の下 つらそうな瞳で ムギは校庭を横切る  なぜだか僕は予感した この地球という星に 似合っていない ムギのこと  いつでも僕は眺めていた いつしかそれは 恋心に近く あわてさせた  誰もムギには声をかけず 風より淡く 遠い存在だと 忘れられた  まばゆい夏の終わる頃 僕にだけ彼女は とても 優しい目を向けた  なぜだかとてもつらかった 愛してるのにきっと 結ばれないと わかったから  鋭い緑の葉先が 黄金色に染まり とても 優しい風景に  僕だけ一人淋しくて 夕焼け空を見上げた ムギが光に なったあと
なんということもなくさだまさしさだまさし小椋佳小椋佳石川鷹彦なんという こともなく 行き過ぎて 行き戻り 懐かしさ 抱え込み ドアを押す 喫茶店 片隅の 昔のままの テーブルに 席をとる 気がつけば 昔のままの 傷と染み 遠い日の影 ここで 何人の 人を待ち 待たせたことか ここで どれほどの 語らいを 重ねたことか 不安と憧れ 期待と退屈 若さと混乱 いろんな 名前の 小舟たち そのコーヒーに 浮かべていたよ  なんという こともなく 肩越しに 降りかかる 華やいだ 笑い声 楽しげに はしゃぐ声 若者は 昔のままに それぞれが 主役顔 或る者は 昔のままに 世の中を 一人で背負う そこで 君たちが 待ち潰す 時間の吐息 そこで 何時までも いつしかの 夢のため息 不満と傲慢 不遜と焦燥 甘さと危うさ 戸惑い 行き交う 小舟たち そのコーヒーに 遊んでいるね  まるで 計画に 追われてる 暮らしの中に まるで 我知らず 開けられた 時の風穴 孤独と充実 ゆとりと不自由 疲れと戯れ いまだに 彷徨う 小舟たち このコーヒーを 飲み干しながら なんという こともなく 窓越しを 眺めれば 突然の 雨雲に 行き急ぐ 人の群れ
不器用な花さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦君が選んだ花は 名もない花で 一番好きだと思ったから 選んだ 誰にあげよかちょっと迷ったが 野辺の地蔵さんにちょっとあげた  君が選んだ夢は 途方もない夢で 一番遠いと思ったから 選んだ 少し無理かとちょっとひるんだが 駄目で元々と歩き出す  くよくよするな 笑いとばせ 夜は悩まずに寝るが良い 明日 拓ける 道もあろう 明けない夜などあるものか そのうちきっと 報われるだろう 不器用に咲く君の花が良い  君が選んだ人は 優しい人で 一番好きだと思ったから 選んだ 誰に告げよかちょっと照れたので 水辺の蜻蛉にちょっと告げた  君が選んだ道は 険しい道で 一番綺麗と思ったから 選んだ 少しきついとちょっと疲れるが いずこも同じだと汗をかく  がっかりするな 笑いとばせ なんとかなるさと言い聞かせ 一所懸命 暮らしてる 止まない雨などあるものか 必ずいつか 報われるだろう 不器用に咲く君の花が良い 不器用に咲く君の花が良い
神の恵み~A Day of Providence~さだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦ひとつ忘れてはいけないことは 僕たちは戦争に負けた国に生まれたってこと どういう意味かは人によって少しずつ違うけれど この事実だけは 誰にも違わないってこと  魚雷艇に乗っていたハンサムな兵士が 戦勝国のリーダーになった頃のこと 「神の恵み」という名の戦艦が僕の町に来て 白い服を着た大きな人たちが町に溢れた  A Day of Providence 子供達は船に群がり 親切な兵士達に “give me”と 小声で悲しく歌ってた A Day of Providence ポケットはチョコレートで膨らみ ひきかえに こころは しぼんでいったよ 青い空だった  あの爆弾をこの町に落とした人が 今度は僕たちの国を護っていると聞かされて 僕には どういう意味だか 呑み込めなかったんだ そう、もう少し大人になる迄は  何故そうなったのかは判らないんだけれど 僕が大人になるにつれて この国はひどくなった 「わがまま」と「自由」との境目がどんどんぼやけてゆき 「おとな」が「こども」になり 「子供」が「大人」になった  国を語れば“left”からブーイング 平和を歌えば“right”からクレーム こんな風に僕の言葉は 怪しげに変わって行く 美しい言葉は この国の誇りだったのに  A Day of Providence 自由になったはずだった 親切な白い人が“trust me”と 小声で優しく歌ってた A Day of Providence 大人達は誇りを失い ひきかえにチョコレートを 神棚に飾った  これからの子供達に伝えてゆこう 僕たちの間違いを繰り返さぬように 二度と戦わないという強い意志と共に 二度と魂を売り渡さない勇気を  これからの子供達に伝えてゆこう これからの大人達に伝えてゆこう 間違いをただすために未来はあるのだと 未来こそが「神の恵み」そのものだということを  A Day of Providence この美しい季節の中で 本当の僕たちの笑顔を 作り直せばいい A Day of Providence この美しい星に生まれて いつの日か永遠の平和を君が手にするために いつの日か永遠の笑顔を君が抱きしめるために
クリスマス・ローズさだまさしさだまさしさだまさしさだまさし石川鷹彦思い出の輪郭が 少しずつほどけてくると 思い出は全て 美しくぼやける もののようね 久しぶりに あなたの 故郷を訪ねたら 何故だか あの頃よりも 暖かくて 泣きそうになるわ  金色の麦畑の中を ただまっすぐに 一筋の小径が 地平線まで 伸びていたね ふたりきりで 手をつなぎ 歩いたあの頃 その道は 「永遠」まで 続くと 信じていた  あなたと暮らした 小さな川の 畔の小さな家は あの頃のまま 時間を止めて 私を 待っていた  見知らぬ人がささやかに暮らしてる 家の庭の 片隅にはあの頃よりも大きく 育った 桜 桜、桜、あなたが 植えた花が あんなに 綺麗に 咲いているよ 嬉しくて 泣きそうになるわ  雪解けで水かさが増している 小さな川の 跳ね橋の上をゆくひとがそっと私を見ているわ 思い出とは こうして 振り返るだけでなく 昔を 許すために 少しずつ 育つものらしい  思い出したわ あの頃そっと 私が植えた花を 桜の下の 木陰のあたり ほら まだ咲いてる  まるであなたに 抱きしめられた あの日の私のように 涙を止めて 時間を止めて 私の クリスマス・ローズ  忘れないで 居てくれたのね 二人の クリスマス・ローズ
ぼくと観光バスに乗ってみませんか森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦もしも君が 疲れてしまったのなら ぼくと観光バスに 乗ってみませんか 色あざやかな 新しいシャツを着て 季節はずれの ぼくの街は   なんにもないけれど 君に 話ぐらいはしてあげられる  ぼくの 小さな海辺の観光地に もうすぐ冬がきます 君も一度気がむいたら たずねて下さい 雅兄  もしも君が すべていやになったのなら ぼくと観光バスに 乗ってみませんか 君と 今夜が最後なら トランジスターラジオから流れる あのドューユワナダンスで 昔みたいに うかれてみたい あのドューユワナダンスで 昔みたいに うかれてみたい
君と淋しい風になる森田童子森田童子森田童子森田童子石川鷹彦明日になれば どのように ぼくは 君を愛すだろう 時は 短かく ぼくたちは もっと短かい 形のない愛は いつもぼくを すりぬけて いつか ふたりは 淋しい 風になる  明日になれば ぼくたちは ひとり どうして 生きるだろう 君が いない この朝は もっと淋しい 形のない愛は いつもぼくを すりぬけて いつか ひとりで 淋しい 風になる
夢去りし街角アリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦もう泣かないで 悲しまないで 折れるほど抱きしめてみても もうもどらない あの日あの時 かけがえのない 季節だった  町には家路を急ぐ人が 足早に 目を伏せて 安らぎ求めて  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう  愛の喜び 夢に描いて 傷ついて涙も涸れて  気がついた時 笑うことさえ 忘れてた 自分に気づいた  町には夕暮れがしのびおりる 肩よせ歩いても 心は淋しい  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう  出会いと別れの中で人は 運命(さだめ)に立向かう勇気をみつける  もう行かなくちゃ 辛くなるから 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう 最後の言葉だ ありがとう
冬の稲妻GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは…  あなたは 稲妻のように 私の体を 突き抜けた 燃え尽きた体 抱きしめて 駆け抜ける一人 雨の中 You're rollin thunder 突然すぎた You're rollin thunder 別れの言葉 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… 忘れない あなたが残していった 傷跡だけは… あなたは 稲妻のように 私の心を 引き裂いた 蒼ざめた心 ふるわせて 立ちつくすひとり 立ちつくす
涙の誓いアリスアリス谷村新司谷村新司石川鷹彦Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 汽笛がむなしく 響く Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り 泣きながら すがりつけば 終わる そんなキザなやさしい愛じゃなかった もう二度と消えない手首の傷あと  Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 遠ざかる 思いでのかけら Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever あなたの背中に叫ぶ  Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の誓い 残されて一人きりで生きる 明日からは心を閉ざしたままで もう二度と夢など 追いかけはしない  Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 消えてゆく 思いでのかけら Oh Please これで Oh Please これで すべては すべては 終わる
チャンピオンPLATINA LYLICアリスPLATINA LYLICアリス谷村新司谷村新司石川鷹彦つかみかけた 熱い腕を 振りほどいて 君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに君の 年老いた 悲しみを見た リングに向かう 長い廊下で 何故だか急に 君は立ち止まり ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて 寂しそうに 笑った  やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った (You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で 立ち上がれ 命の炎を燃やせ  君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに聞いた君の両目に光る 涙が 何かを語った  獣のように 挑戦者は おそいかかる 若い力で やがて君は 静かに倒れて落ちた 疲れて眠れるように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか (You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ 彼を救いたまえ  ロッカールームの ベンチで君は きれたくちびるで そっとつぶやいた (You're King of Kings)  帰れるんだ これでただの男に 帰れるんだ これで帰れるんだ  Oh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ
ジョニーの子守唄GOLD LYLICアリスGOLD LYLICアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を聞いていた せまいホールの壁にもたれて 君の動きを追いかけていた  飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか  時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の唄 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのが恥ずかしくて  子供が出来た今でさえ あの頃は忘れない オーオージョニー 君だけが オージョニー 俺の思い出  風の噂で聞いたけど 君はまだ燃えていると オーオージョニー それだけが オージョニー ただ嬉しくて
秋止符PLATINA LYLICアリスPLATINA LYLICアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある  友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜が そっと教えた  心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど  あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして  春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に  重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして
エンドマーク杉田二郎杉田二郎山川啓介杉田二郎石川鷹彦今 はじめよう 衝撃の旅を 好奇心が 地図を書いてくれるよ ひとつひとつに 驚きながら まるで 絵本の中の少女のように  そうさ 町は うす紅色でも 金属色の荒野をさがして 出会いは いつも 思いがけずはじまる  あと20年 21世紀だ 恋人たち 今だ 走り出すのは エンドマークは 必要ないさ  娘たちも いつかは旅立つ 涙 ひとつ 流さないで すがりつく 腕を ふりほどいて走るよ  今 はじめよう 衝撃の旅を 好奇心が 地図を書いてくれるよ 時代は変る 幕が あがるよ ベルをならせ 次の時代のベルを エンドマークは 必要ないのさ
ワンナイト・ララバイ杉田二郎杉田二郎キタヤマ・オ・サム杉田二郎石川鷹彦ワンナイト・ララバイ 少しお寝(やす)みよ ワンナイト・ララバイ 街は戦場だ だけどここは 静かであたたかい  さみしさに負けることは 恥ずかしくないさ ぼくが君の扉を 叩くかもしれない ベッドがわりになれたら 幸せじゃないか 濡れている服を 早く脱ぎすてなよ  ワンナイト・ララバイ 明日(あす)は早いのかい ワンナイト・ララバイ 意地をはらないで 子供みたいに 深く眠りなよ  傷ついて疲れ果てた 君は美しい あれからのことは 何も聞かないよ 友達にさえ戻れず 別れたけれど ここまでの道を おぼえていたんだね  ワンナイト・ララバイ 少しお寝(やす)みよ ワンナイト・ララバイ 街は戦場だ だけどここは 静かであたたかい
リムジン江イルカイルカ朴世永・訳詞:李錦玉李錦玉石川鷹彦リムジン江(がん) 水清く 静かに流れ行き 鳥は 川を自由に飛び交うよ 南の故郷へ なぜに帰れぬ リムジンの流れよ 答えておくれ  水鳥悲しく 南の岸で鳴き 荒れた畑に 空しく風が立つ  幸せの花咲く 祖国の北の歌 リムジンの流れよ 伝えておくれ  南の故郷へ なぜに帰れぬ リムジンの流れよ 答えておくれ リムジンの流れよ 答えておくれ
花~すべての人の心に花をイルカイルカ喜納昌吉喜納昌吉石川鷹彦川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  涙流れて どこどこ行くの 愛も流れて どこどこ行くの そんな流れを このむねに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  花は花として 笑いもできる 人は人として 涙も流す それが自然の うたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ  泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ…
夢ひとりイルカイルカ美空ひばりイルカ石川鷹彦春になると 恋が芽生え 人並みの幸せ もとめたの だけど何時も 枯葉が舞い 何処かへ 何処かへ にげてゆくの 秋が来るのが 早すぎる 秋が来るのが 早すぎる 凍える私を 支えてくれた 命の歌を 何時でも胸に これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  冬が来る 凍えるような 私に似合いすぎる 雪だわ 燃えるこの手で 溶かせれば 苦しいほどに 死にたいほどに 女の涙 知らずとも 歌の涙 知ってる私 それでそれだけで 明日に向かって 命の歌と 羽ばたく私 これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら  これからはひとり 今日まで来たけれど 母の愛に包まれながら これからはひとり 喜びも悲しみも 愛をなくした 私は生きる 夢を見るには 遅すぎるかしら 命の歌を 何時でも胸に…
五年目の手紙アリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦私は今も変らずに 会社勤めの毎日です 服を着がえていそいそと 家路を急ぐ人の群れに まぎれて一人帰る道すがら 白い封筒を買いました たいした意味などないけれど  あなたがくれた一枚の 燃えてた頃の手紙だけ 机の隅に入れたまま 今夜はペンをとりました 書き終えた便せんの追伸に 「今でも私は」......と書けなくて そっと破いて捨てました  真夜中に一人吹く口笛を 叱ってくれる人もなく 五度目の冬が過ぎました
君の人生イルカイルカイルカイルカ石川鷹彦明け方の街を 子猫がじゃれてる 首についた鈴を もどかしげに 響かせて 「つかの間の時を 楽しんでるのさ」 そう言って 猫は走り去った  私は私を泣かせてばかり 臆病で 自信なくて ごめんね  君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道 誰かが泣いてる 心の底で怒ってる それはまだ見えぬ 君の姿  この時代と言う 時の流れが 行き詰まって ただ横に流れてるとしたら 直角に下から 突き上げる そんな生き方をしてみたい  耳をすませば 聞こえて来る筈 寝静まった 夜の街に声が響くよ  君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道  念ったとたん星は流れ 願ったとたん想い叶わず 叶わずとも いつも あの星 心の中に いつかいつか  君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道 君は君の人生の 主役になれるのか 誰の為でもなく 自分の道 誰の為でもなく 自分の道
小石のように中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき石川鷹彦山をくだる流れにのせて まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ 転がりだす石は16才 流れはおもい次第  旅をとめる親鳥たちは かばおうとするその羽根がとうに ひな鳥には小さすぎると いつになっても知らない  おまえ おまえ 耳をふさいで さよならを聞いてもくれない とめどもなく転がりだして 石ははじめて ふりむく  川はいつか幅も広がり 暗く深く小石をけずる 石は砂に砂はよどみに いまやだれにも見えない  おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むにはまだ早い 石は砂に砂はよどみに いつか青い海原に  おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むには まだ早い 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ
泥海の中から中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき石川鷹彦ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない 許せよと すまないと あやまるだけじゃ変わらない ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない 許せよと すまないと あやまるだけじゃ変わらない  おまえが殺した 名もない鳥の亡骸は おまえを明日へ 連れて飛び続けるだろう  ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない 許せよと すまないと あやまるだけじゃ変わらない  ふり返れ 歩きだせ 忘れられない罪ならば くり返す その前に 明日は少し ましになれ  おまえが壊した 人の心のガラス戸は おまえの明日を 照らすかけらに変わるだろう  ふり返れ 歩きだせ 忘れられない 罪ならば くり返す その前に 明日は少し ましになれ  ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない 果てのない 昨日より 明日は少し ましになれ ふり返れ 歩きだせ 悔やむだけでは変わらない ふり返れ 歩きだせ 明日は少し ましになれ 明日は少し ましになれ
裸足で走れ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき石川鷹彦黙っているのは 卑怯なことだと おしゃべり男の 声がする 命があるなら 闘うべきだと おびえた声がする  上着を着たまま 話をするのは 正気の沙汰では ないらしい 脱がせた上着を 拾って着るのは 賢いことらしい  一人になるのが 恐いなら 裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を 裸足で 突っ走れ  裸足はいかがと すすめる奴らに限って グラスを 投げ捨てる ささくれひとつも つくらぬ指なら 握手もどんなに 楽だろう  かかとを切り裂く 痛みを指さし 心の熱さと 人は呼ぶ ここまでおいでと 手を振り手招き 背中へ ガラスを降り注ぐ  一人になるのが 恐いなら  裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を 裸足で 突っ走れ 裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を 裸足で 突っ走れ
信じ難いもの中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき石川鷹彦十四や十五の 娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの 約束はいつも 成りゆきと知りながら 何故あいつだけを べつだと言えるの  信じ難いもの:愛の言葉 誘い言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳  嘘つきはどちら 逃げること戻ること 嘘つきはどちら 泣き虫忘れん坊 いくつになったら 大人になれるだろう いくつになったら 人になれるだろう  信じ難いもの:愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳  信じ難いもの:愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳
欅並木山田パンダ山田パンダ喜多条忠山田つぐと石川鷹彦たった一人の毎日を 悲しみとか寂しさとかで 名付けてしまいたくはない 櫻並木の若葉から 僕の愛したあのひとの ルージュの香りがもれてくる いつかもこんな道で 出逢ってそして手ばなして 遠いさよなら背中で聞いた  遅い目覚めの昼下がり 手に取るもの目に映るものの 全てが何故かいとおしい 僕が愛したこの街に いつか戻ってくる時も まぶしい若葉の頃だろうか いつかもこんな道で 出逢ってそして手ばなして 遠いさよなら背中で聞いた
別れの言葉山田パンダ山田パンダ山田つぐと山田つぐと石川鷹彦別れの言葉を言う時は 涙なんかを流しましょうか 楽しかった想い出は苦くちぎって 捨てましょう  触れ合う肌のぬくもりが 熱く胸にしみてます 幸せつづったあの時の 幼さばかりがなつかしい  別れの言葉を言う時は あなたの顔は見ないまま ふたりで暮らした日々は走馬灯 くるくるまわる走馬灯  これでいいのか悪いのか 今の私には わからない けれどいつもあなたの口癖の 別れの言葉を言いましょう
さよなら友よ山田パンダ山田パンダ山田つぐと山田つぐと石川鷹彦今僕はひとり 旅に出る あたたかな この場所をあとにして そう 君とは もう会えないかも知れない けれど 何も云わずに 送ってほしい  思い出は 僕に行くなと云う 語りあい 夢をみて 希望にもえた あの頃を けして 忘れることはないだろう 明日は ひとりになる 僕だけど  いつかまた 逢う時もある 人波に おし流されて ふりかえれなく なったなら 君を想い出すだろう  朝焼けのむこうに 僕の明日があったと 君に語れる日が 来ることを信じて 僕はひとり 旅に出る 何も云わずに 送ってほしい
大きな片想い南こうせつとかぐや姫南こうせつとかぐや姫南こうせつ南こうせつ石川鷹彦いちょう並木で君を見た チェックのスカート 黒い瞳 あの日から あの日から 僕の心はときめく  食事をしていても ムムー テレビを見ていても 頭の中は 君のこと アーア 君のこと  今日こそ何とか 声をかけよ いつものように 君がやってくる 心で思っても 口に出ない アーア 君の後姿  好き好き好き好き 好きなんだ 一体どこまで 好きになるやら 今日も君は 通りすぎる 僕の気持も知らないで  毎晩見る夢は ムムー 君と二人だけで 朝の牧場 かけてゆき唇重ねあう  初めて知った 恋のせつなさ 初めて知った 恋の甘さ 片想いの恋は こりごりだ 神様 何とか してくれや  夏は白い雲の下で 秋は枯葉の道で 冬は木枯しの街で 君を待ったのに  あれからずっと 君は来ない どうしてだろう 本当にあせる それともお嫁に 行ったのか さよなら 大きな片想い バイバイ
真夜中のエレベーター長谷川きよし長谷川きよし有川正沙子長谷川きよし石川鷹彦ゆるやかにドアが開いて 真夜中のエレベーター いつものようにふたり つかずはなれず乗り込む  青いランプが降りはじめ 君はため息をつく 僕はぼんやり床を見て考えてる  冷たいこの箱の中は 意味もなく醒めてゆくのさ 送られ慣れてる君が うとましくなるなんて  あぶなく気持ちが宙に浮く 沈黙の20秒  君の頬に影をおとす 真夜中のエレベーター 恋のあとのけだるさ 消してゆくモーターのうなり  ふたりだけでいると何も 話すことがないわね いつか君が言ったことを思い出したよ  冷たいこの都市の中は さよならも軽いきっかけ きっと君は次の車 用意しているだろう  気まずい空気に窓がない 沈黙の20秒  冷たいこの都市の中は さよならも軽いきっかけ きっと君は次の車 用意しているだろう  気まずい空気に窓がない 沈黙の20秒
オロロンの伝説南こうせつ南こうせつ南こうせつ南こうせつ石川鷹彦オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ  昔々のことでした 北のはてのテウレの島に コロポックルと呼ばれる娘が住んでいた 黒い瞳は海より深く  ある日娘は恋に落ちた 清い想いは鳥の歌となる 二人は波とたわむれ愛し合った 熱い吐息が夕日を染める  オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ  静かな春の日男は旅に出る 永遠の希望を探しに行くという すぐに戻って来るからと言い残して 小さな船で沖へ漕ぎ出した  突然雲行きがあやしくなった 不吉な予感がさかまく波となる 三日過ぎても帰らない 十日過ぎても ひと月過ぎても ただ波ばかり  オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ  娘は恋焦がれ岩に登る 朝な夕なに祈りを捧げる 神様彼を返して もう一度この胸に これが定めなら 私とひきかえに  春が過ぎても夏が過ぎても 娘は男を待ち続ける 初雪舞った寒い朝 赤岩の岬で コロポックルの娘は 岩の上で 死んだ  コロポックルの娘は可愛い娘 コロポックルの娘は鳥になった 春が来るといつも歌うよ  オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ  オロロン ララバイ オロロン ララバイ オロロン ララバイ ララバイ
比叡おろし岸田敏志岸田敏志岸田智史岸田智史石川鷹彦京都の町が 淋しくなる 人も疎らな 比叡おろしの頃 いつもは恋の街 木屋町も あなたと歩いた鴨川も いまはひっそり 風の中  山菜茶屋を通りぬけ 女ひとりで比叡おろしの頃 路ゆく大原女に目をふせる 悲しい思い出は寂光院 女の悲哀は今日もまた  もうじき春ですね もうじき春ですね  嵯峨野の小路白く雪化粧 恋を求めて比叡おろしの頃 池のほとりの大覚寺 竹をくぐれば直指庵 たどる恋路もゆきどまり  もうじき春ですね もうじき春ですね 優しい春ですね 優しい春ですね
君よ涙でふりかえれアリスアリス谷村新司堀内孝雄石川鷹彦夜明け真近の表通り 故郷すてる淋しさか 駅に向って歩き出せば 尚さら心が重くなる  学生時代にあの人と 歩き続けたこの道を 今は一人で踏みしめる さらば父母 さらば友よ  このたばこ屋の裏路地で 母に叱られ泣いたこと 父に連れられはじめての 映画に行った時のこと  少年時代の鮮やかな 想い出達をふりきって 出てゆく今朝の白い息 さらば父母 さらば友よ  部屋に残した一枚の 紙きれだけで返せない 恩を涙でふりかえる 生きて二度とは逢うまいぞ
ロンサム・トラベリン・マン吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎石川鷹彦TRAVELLIN' MAN OH, TRAVELLIN' MAN woo…  愛する女が いるじゃないか そんなに荒くれる事はない  クソッたれな気分だけれど 少しこうしてゆらりと歩こうか 星降る街に 抱かれれば TRAVELLIN' MAN そうさ男は 愛する女が いればいい I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)  あいつと野球ができるのなら もう一度 困難に立ち向かおう  この心が 老いない限り 押しよせる波風も友として 星降る街と語りたい TRAVELLIN' MAN そうさ男は もう一度 野球がしたいんだ I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)  TRAVELLIN' MAN OH, TRAVELLIN' MAN woo…  明日は必ず 来るんだから そんなに思い込む事はない  やけっぱちで 失意の時も 友情や信頼のとうとさを 星降る街で はぐくんだ TRAVELLIN' MAN そうさ男は 希望の明日を信じてる I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN) I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN (YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)
狼になりたいGOLD LYLIC中島みゆきGOLD LYLIC中島みゆき中島みゆき中島みゆき石川鷹彦夜明け間際の吉野屋では 化粧のはげかけたシティ・ガールと ベィビィ・フェイスの狼たち 肘をついて眠る  なんとかしようと思ってたのに こんな日に限って朝が早い 兄ィ、俺の分はやく作れよ そいつよりこっちのが先だぜ  買ったばかりのアロハは どしゃ降り雨で よれよれ まぁ いいさ この女の化粧も同じようなもんだ  狼になりたい 狼になりたい ただ一度  向かいの席のおやじ見苦しいね ひとりぼっちで見苦しいね ビールをくださいビールをください 胸がやける  あんたも朝から忙しいんだろ がんばって稼ぎなよ 昼間・俺たち会ったら お互いに「いらっしゃいませ」なんてな  人形みたいでもいいよな 笑えるやつはいいよな みんな、いいことしてやがんのにな いいことしてやがんのにな ビールはまだか  狼になりたい 狼になりたい ただ一度  俺のナナハンで行けるのは 町でも海でもどこでも ねぇ あんた 乗せてやろうか どこまでもどこまでもどこまでもどこまでも  狼になりたい 狼になりたい ただ一度  狼になりたい 狼になりたい ただ一度
南風知らん顔かぐや姫かぐや姫伊勢正三南こうせつ石川鷹彦夏の朝 はちのうえの 朝顔を けとばしてったのは 長い旅に疲れきった 南風のいたずらです たいくつな時には 部屋の窓たたいて たとえばふるさとのこと 聞かせてくれるかい 南風は知らん顔で 街角を曲がっていった  南風は 熱い国の 恋の香りを 運んできては ぼく達に同じ朝をむかえさせようとしている 君を抱いたそのあとで 君の寝顔横にして 窓をあけたら 冷たい風がほほをなでる 南風は知らん顔で どこかへ帰っていった
俺らの家までGOLD LYLIC長渕剛GOLD LYLIC長渕剛長渕剛長渕剛石川鷹彦春の風が表通りを 通り抜けてゆくのに しらん顔はいじわる そろそろ電話待ってる  わかってるさ君の兄貴が 賛成してないのはね 君の立場もわかるし 兄貴の言い分もわかる  女好きは俺らの悪い癖 でも 遊びなんかじゃないよ 機嫌なおして 来いよ!来いよ!! 俺らの家まで  いいかい男は どんな時でも 浮気の一つくらい 誰でも持っているものさ 納得できないだろうが  でもね男は 心の奥に しまってるものだよ 一番大切なものだけ わかるね それが君さ  女好きは俺らの悪い癖 でも 遊びなんかじゃないよ 機嫌なおして 来いよ!来いよ!! 俺らの家まで  機嫌なおして 来いよ!来いよ!! 俺らの家まで 俺らの家まで
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