月の揺りかご守られることだけが 愛じゃないから 今夜はあなたを 守ってあげたいの いつもより笑うのは 何があったの 私の部屋では 泣いてもいいのよ 夜空の 三日月は 揺りかご みたい 眠れ 眠れ 眠れ あなたの 傷みよ 苦しみを隠してる 心のボタン はずして 心の 裸を見せて 約束はいつだって 見えやしなくて それでも絡めた ゆびさき信じてる いつもより濃いお酒 今日はとめない 子供に戻って 泣いてもいいのよ 私の この胸は 揺りかご だから 眠れ 眠れ 眠れ あなたの 傷みよ 哀しみにあふれだす 心の涙 優しく 心を 洗ってくれる 夜空の 三日月は 揺りかご みたい 眠れ 眠れ 眠れ あなたの 傷みよ 苦しみを隠してる 心のボタン はずして 心の 裸を見せて | 山内惠介 | 田久保真見 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 守られることだけが 愛じゃないから 今夜はあなたを 守ってあげたいの いつもより笑うのは 何があったの 私の部屋では 泣いてもいいのよ 夜空の 三日月は 揺りかご みたい 眠れ 眠れ 眠れ あなたの 傷みよ 苦しみを隠してる 心のボタン はずして 心の 裸を見せて 約束はいつだって 見えやしなくて それでも絡めた ゆびさき信じてる いつもより濃いお酒 今日はとめない 子供に戻って 泣いてもいいのよ 私の この胸は 揺りかご だから 眠れ 眠れ 眠れ あなたの 傷みよ 哀しみにあふれだす 心の涙 優しく 心を 洗ってくれる 夜空の 三日月は 揺りかご みたい 眠れ 眠れ 眠れ あなたの 傷みよ 苦しみを隠してる 心のボタン はずして 心の 裸を見せて |
千島海道海が哭(な)く… 雲が飛ぶ 我(われ)の行く手を 怒涛(しぶき)が阻(はば)む 千島沖から 択捉(エトロフ)へ 胸に帆を張れ 意地を張れ 道は ひとすじ… 千島海道 故郷(ふるさと)を… 後にして 詫びて詫びれぬ 女房に子供 淡路 松前 箱館と 拓(ひら)く港の 夜(よ)は明ける 明日(あす)へ 羽ばたけ… 千島海道 風を吸い… 太陽(ひ)を浴びて ニシン昆布の 北前船は 汗で稼いだ 宝船 男一代 次の時代(よ)へ 夢は 幾千… 千島海道 | 山内惠介 | 菅麻貴子 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 海が哭(な)く… 雲が飛ぶ 我(われ)の行く手を 怒涛(しぶき)が阻(はば)む 千島沖から 択捉(エトロフ)へ 胸に帆を張れ 意地を張れ 道は ひとすじ… 千島海道 故郷(ふるさと)を… 後にして 詫びて詫びれぬ 女房に子供 淡路 松前 箱館と 拓(ひら)く港の 夜(よ)は明ける 明日(あす)へ 羽ばたけ… 千島海道 風を吸い… 太陽(ひ)を浴びて ニシン昆布の 北前船は 汗で稼いだ 宝船 男一代 次の時代(よ)へ 夢は 幾千… 千島海道 |
女の裏酒場生きるつらさに 淋しさに 酔えばなおさら せつなくて こんな日は 誰か隣に いて欲しい ため息つけば ギシギシと 椅子も泣きます 女の裏酒場 無理に別れた 人もいる 惚れて尽くした 人もいる 面影が なんで今さら 顔を出す 少しは嘘も まぜながら むかし語りの 止まり木裏酒場 女心の 片隅に 夢があります 今もまだ これからは きっと自分を 騙(だま)さずに 優しく灯る 店灯り のぞみ注ぎ足す 女の裏酒場 | 山内惠介 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 生きるつらさに 淋しさに 酔えばなおさら せつなくて こんな日は 誰か隣に いて欲しい ため息つけば ギシギシと 椅子も泣きます 女の裏酒場 無理に別れた 人もいる 惚れて尽くした 人もいる 面影が なんで今さら 顔を出す 少しは嘘も まぜながら むかし語りの 止まり木裏酒場 女心の 片隅に 夢があります 今もまだ これからは きっと自分を 騙(だま)さずに 優しく灯る 店灯り のぞみ注ぎ足す 女の裏酒場 |
氷炎許すことより 許さないのが 優しさ なのだと知った あなたが嘘を 繰り返すのは 私が 許すからね 傷つけたいのなら 傷つけていい 愛が欲しいのに 愛に背を向ける どうして あなたは… 冷ややかな眼差しと 熱い素肌 あなたの心は 裏腹ね 愛していると 言わないあなた 星さえ 見えない夜に 甘い言葉は くれないけれど 心を 抱いてくれる 裏切られるよりも 裏切りたいと 愛が欲しいのに 愛を憎んでる どうして あなたは… 凍りつく哀しみと 燃える吐息 私の心も 裏腹ね 傷つけたいのなら 傷つけていい 愛が欲しいのに 愛に背を向ける どうして あなたは… 冷ややかな眼差しと 熱い素肌 あなたの心は 裏腹ね | 山内惠介 | 田久保真見 | 水森英夫 | 上杉洋史 | 許すことより 許さないのが 優しさ なのだと知った あなたが嘘を 繰り返すのは 私が 許すからね 傷つけたいのなら 傷つけていい 愛が欲しいのに 愛に背を向ける どうして あなたは… 冷ややかな眼差しと 熱い素肌 あなたの心は 裏腹ね 愛していると 言わないあなた 星さえ 見えない夜に 甘い言葉は くれないけれど 心を 抱いてくれる 裏切られるよりも 裏切りたいと 愛が欲しいのに 愛を憎んでる どうして あなたは… 凍りつく哀しみと 燃える吐息 私の心も 裏腹ね 傷つけたいのなら 傷つけていい 愛が欲しいのに 愛に背を向ける どうして あなたは… 冷ややかな眼差しと 熱い素肌 あなたの心は 裏腹ね |
はるかの陽は昇るはじめから 道などなく 人生はただ 荒れ地が続く 泣きながら 生まれた日を 悔やまぬように 涙をこらえ 人が儚い灯火(ともしび)だって ひとりひとつに燃えるもの 心 託して 行くのなら あゝはるかの陽は昇る 未だ道半ば 生きてこそ 夢よ 最果てはここじゃない すれ違う 名もなき花 幸せはなぜ 縁(えにし)を迷う 抱きしめる 強さだけじゃ 守りきれない 明日もあるが 時にこの世が 残り火だって 一期一会を照らすもの 先を 信じて 行くのなら あゝはるかの陽は昇る 未だ道半ば 生きてこそ 愛よ 慰めはいまじゃない 未だ道半ば 生きてこそ 夢よ 最果てはここじゃない | 山内惠介 | 松井五郎 | 水森英夫 | 馬飼野俊一 | はじめから 道などなく 人生はただ 荒れ地が続く 泣きながら 生まれた日を 悔やまぬように 涙をこらえ 人が儚い灯火(ともしび)だって ひとりひとつに燃えるもの 心 託して 行くのなら あゝはるかの陽は昇る 未だ道半ば 生きてこそ 夢よ 最果てはここじゃない すれ違う 名もなき花 幸せはなぜ 縁(えにし)を迷う 抱きしめる 強さだけじゃ 守りきれない 明日もあるが 時にこの世が 残り火だって 一期一会を照らすもの 先を 信じて 行くのなら あゝはるかの陽は昇る 未だ道半ば 生きてこそ 愛よ 慰めはいまじゃない 未だ道半ば 生きてこそ 夢よ 最果てはここじゃない |
誰に愛されてもささやかな人生が 灯る街灯り 人知れず哀しみや 涙が燃えてるようね せめてあと一夜 (ひとよ) せめてあと一秒 あなたに溺れていたい 運命に 引き裂かれて 時代に 虐(しいた)げられ 流されてゆく 星屑の 魂だけれど まごころは あなたのもの 誰に愛されても 人様に誇るもの 何もないけれど 憧れで張り裂ける こころの悲鳴も聴いた なんで 儚いの なんで 切ないの あなたに見せられる夢 運命に はぐれたって 世間に はぶられても 不器用なりに ひたむきに 愛しあったね この命 捧げた人 誰と生きようと 運命に 引き裂かれて 時代に 虐げられ 流されてゆく 星屑の 魂だけれど まごころは あなたのもの 誰に愛されても | 山内惠介 | 売野雅勇 | 水森英夫 | 馬飼野俊一 | ささやかな人生が 灯る街灯り 人知れず哀しみや 涙が燃えてるようね せめてあと一夜 (ひとよ) せめてあと一秒 あなたに溺れていたい 運命に 引き裂かれて 時代に 虐(しいた)げられ 流されてゆく 星屑の 魂だけれど まごころは あなたのもの 誰に愛されても 人様に誇るもの 何もないけれど 憧れで張り裂ける こころの悲鳴も聴いた なんで 儚いの なんで 切ないの あなたに見せられる夢 運命に はぐれたって 世間に はぶられても 不器用なりに ひたむきに 愛しあったね この命 捧げた人 誰と生きようと 運命に 引き裂かれて 時代に 虐げられ 流されてゆく 星屑の 魂だけれど まごころは あなたのもの 誰に愛されても |
酒語り魚屋朝吉(あさきち) 棒手(ぼて)振り稼業 生きのいいのが 取り柄でござい からんだ野暮天(やぼてん) 啖呵(たんか)で払う 後で来てねと 島田髷(まげ) 酒と今夜は 遊ぼうぜ 髷の香りに 夢おぼろ あんたがもてたら 逆立ちするよ お調子者(ちょうしもん)だと おたよに言われ 土産(みやげ)の簪(かんざし) ふところしまう 惚れているのに てやんでぇ! 酒に今夜は 八つ当たり チクリ簪 胸を刺す 神田は豊島屋 鎌倉河岸(がし)で ねぎま目刺(めざ)しに 冷酒(ひやざけ)二合 弱きを助けて 強きをくじく それが男の 生きる道 酒の説教 身に沁みる 見ててくだせぇ おてんとさんよ | 山内惠介 | 松岡弘一 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 魚屋朝吉(あさきち) 棒手(ぼて)振り稼業 生きのいいのが 取り柄でござい からんだ野暮天(やぼてん) 啖呵(たんか)で払う 後で来てねと 島田髷(まげ) 酒と今夜は 遊ぼうぜ 髷の香りに 夢おぼろ あんたがもてたら 逆立ちするよ お調子者(ちょうしもん)だと おたよに言われ 土産(みやげ)の簪(かんざし) ふところしまう 惚れているのに てやんでぇ! 酒に今夜は 八つ当たり チクリ簪 胸を刺す 神田は豊島屋 鎌倉河岸(がし)で ねぎま目刺(めざ)しに 冷酒(ひやざけ)二合 弱きを助けて 強きをくじく それが男の 生きる道 酒の説教 身に沁みる 見ててくだせぇ おてんとさんよ |
花火倖せ続くと 信じてた ひび割れ砕けた この心 淋しさ逃れて 旅してみても 酒を飲んでも 埋まらない 夜空を染める 火花の中に おまえが浮かぶ 恋花火 着慣れぬ浴衣に 帯しめて 背中にうちわを 差した俺 ほほえむおまえと 手と手をつなぎ 胸を焦がして 見た花火 鮮やかすぎる 色とりどりの 想い出今は 夢花火 跡形失くした この別れ 自分を自分で 責めている 二人の写真は 残ってないが 忘れられない 片えくぼ おまえも俺と 想いを分けて 見てるだろうか 遠花火(とおはなび) | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 倖せ続くと 信じてた ひび割れ砕けた この心 淋しさ逃れて 旅してみても 酒を飲んでも 埋まらない 夜空を染める 火花の中に おまえが浮かぶ 恋花火 着慣れぬ浴衣に 帯しめて 背中にうちわを 差した俺 ほほえむおまえと 手と手をつなぎ 胸を焦がして 見た花火 鮮やかすぎる 色とりどりの 想い出今は 夢花火 跡形失くした この別れ 自分を自分で 責めている 二人の写真は 残ってないが 忘れられない 片えくぼ おまえも俺と 想いを分けて 見てるだろうか 遠花火(とおはなび) |
いつもの朝がくるいつもの朝がくる おはようの声 聞くだけで あなたが 笑って いるだけで いつもの朝がくる 冷たい雨が 降る路地に 思い出 途切れた 街角に 悲しいときも うれしいときも 沈む夕陽は 朝陽のために いつもの朝がくる いつもの朝がくる 風の匂いが するだけで 両手で 水を 掬うたび いつもの朝がくる 誰かがついた ため息に 涙が こぼれた その頬に 別れたひとへ 出会ったひとへ 今日には今日の 喜びがくる いつもの朝がくる いつもの朝がくる | 山内惠介 | もりちよこ | 水森英夫 | 上杉洋史 | いつもの朝がくる おはようの声 聞くだけで あなたが 笑って いるだけで いつもの朝がくる 冷たい雨が 降る路地に 思い出 途切れた 街角に 悲しいときも うれしいときも 沈む夕陽は 朝陽のために いつもの朝がくる いつもの朝がくる 風の匂いが するだけで 両手で 水を 掬うたび いつもの朝がくる 誰かがついた ため息に 涙が こぼれた その頬に 別れたひとへ 出会ったひとへ 今日には今日の 喜びがくる いつもの朝がくる いつもの朝がくる |
うかれ恋うらみごと きれいごと ちぎれちぎれて 躰(からだ)ごと 避けて通れぬ うかれ恋 罪も赦(ゆる)しも 棄てました 逃げるふたりの けものみち 焔(ほのお)をまとう 蝶の群れ なにが哀しと 生きいそぐ 恋路てらして 命火よ 戻るところが ないのなら 翅(はね)を重ねて 焦がしましょう かくれ人 はぐれ人 詫びる先ない ながれ人 躰(からだ)ひらけば はだか恋 悔いなく果てる 身軽さよ 過去も明日も 火にくべて 焔(ほのお)をまとい 蝶がとぶ なにが哀しと 問わないで 翅(はね)もからだも とけたなら 繋いだ指を ほどかずに あおい焔(ほのお)に 焼かれましょう 逃げるふたりの けものみち 焔(ほのお)をまとう 蝶の群れ なにが哀しと 生きいそぐ 恋路てらして 命火よ 戻るところが ないのなら 翅(はね)を重ねて 焦がしましょう | 山内惠介 | 桜木紫乃 | 水森英夫 | 伊戸のりお | うらみごと きれいごと ちぎれちぎれて 躰(からだ)ごと 避けて通れぬ うかれ恋 罪も赦(ゆる)しも 棄てました 逃げるふたりの けものみち 焔(ほのお)をまとう 蝶の群れ なにが哀しと 生きいそぐ 恋路てらして 命火よ 戻るところが ないのなら 翅(はね)を重ねて 焦がしましょう かくれ人 はぐれ人 詫びる先ない ながれ人 躰(からだ)ひらけば はだか恋 悔いなく果てる 身軽さよ 過去も明日も 火にくべて 焔(ほのお)をまとい 蝶がとぶ なにが哀しと 問わないで 翅(はね)もからだも とけたなら 繋いだ指を ほどかずに あおい焔(ほのお)に 焼かれましょう 逃げるふたりの けものみち 焔(ほのお)をまとう 蝶の群れ なにが哀しと 生きいそぐ 恋路てらして 命火よ 戻るところが ないのなら 翅(はね)を重ねて 焦がしましょう |
言いわけ合鍵あける 音を待ちわびて 眠れないまま本を 読んでいた 誰かと居たの? 何をしていたの? 聞くに聞けない想いが 降りつもる 愛してるなんて 言いわけだから 言わないで言わないで 別れるならば 男はみんな少年 飽きれば次を 追いかける 大人になっても 子供のあなた 洗った髪を 乾かしてくれた そんな優しい夜を 思い出す 心変わりを 隠したりしない 嘘のつけないあなたを 愛してる 大切だなんて 言いわけだから 言わないで言わないで 別れるならば 男はみんな少年 いつでも愛と 遊んでる 大人になっても 子供のあなた 愛してるなんて 言いわけだから 言わないで言わないで 別れるならば 男はみんな少年 飽きれば次を 追いかける 大人になっても 子供のあなた | 山内惠介 | 田久保真見 | 水森英夫 | 上杉洋史 | 合鍵あける 音を待ちわびて 眠れないまま本を 読んでいた 誰かと居たの? 何をしていたの? 聞くに聞けない想いが 降りつもる 愛してるなんて 言いわけだから 言わないで言わないで 別れるならば 男はみんな少年 飽きれば次を 追いかける 大人になっても 子供のあなた 洗った髪を 乾かしてくれた そんな優しい夜を 思い出す 心変わりを 隠したりしない 嘘のつけないあなたを 愛してる 大切だなんて 言いわけだから 言わないで言わないで 別れるならば 男はみんな少年 いつでも愛と 遊んでる 大人になっても 子供のあなた 愛してるなんて 言いわけだから 言わないで言わないで 別れるならば 男はみんな少年 飽きれば次を 追いかける 大人になっても 子供のあなた |
ひとり流浪白い横顔 あの眼差しが 旅の果てまで ついてくる にぶい俺でも 気づくのさ ここが汐どき 身の引き際と にじむ街の灯(ひ) ひとり流浪 思い出すよじゃ 先へも行けぬ 俺はおまえの 通り道 雪に負けずに 咲く花の 汚(けが)したくない その凛々しさは そっと野に置け ひとり流浪 旅に行き暮れ 終着駅の 灯りはるばる まだ遠い 俺の涙は 置いて行く どうかしあわせ つかんでおくれ 北へ流れる ひとり流浪 | 山内惠介 | 坂口照幸 | 水森英夫 | 馬飼野俊一 | 白い横顔 あの眼差しが 旅の果てまで ついてくる にぶい俺でも 気づくのさ ここが汐どき 身の引き際と にじむ街の灯(ひ) ひとり流浪 思い出すよじゃ 先へも行けぬ 俺はおまえの 通り道 雪に負けずに 咲く花の 汚(けが)したくない その凛々しさは そっと野に置け ひとり流浪 旅に行き暮れ 終着駅の 灯りはるばる まだ遠い 俺の涙は 置いて行く どうかしあわせ つかんでおくれ 北へ流れる ひとり流浪 |
こぬか雨窓を伝って しずくが落ちる 俺の涙のような こぬか雨 おまえが残した 別れの手紙 無かった事には 出来ないか いとし過ぎて せつな過ぎて… 今も「さよなら」言えない 俺なんだ 晴れる事ない 重たい胸で 苦(にが)い想い出ばかり 渦(うず)を巻く 根もない噂に おびやかされて 泣かせたあの日も 雨だった 愛し過ぎて 求め過ぎて… ぎこちないほど愚(おろ)かな 俺だった おまえも一度 帰って来ぬか 来ぬか来ぬかと願う こぬか雨 逢いたい逢えない おまえに飢(う)えて 今夜も心が ひもじがる 淋し過ぎて 恋し過ぎて… 今も「おかえり」言いたい 俺なんだ | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 窓を伝って しずくが落ちる 俺の涙のような こぬか雨 おまえが残した 別れの手紙 無かった事には 出来ないか いとし過ぎて せつな過ぎて… 今も「さよなら」言えない 俺なんだ 晴れる事ない 重たい胸で 苦(にが)い想い出ばかり 渦(うず)を巻く 根もない噂に おびやかされて 泣かせたあの日も 雨だった 愛し過ぎて 求め過ぎて… ぎこちないほど愚(おろ)かな 俺だった おまえも一度 帰って来ぬか 来ぬか来ぬかと願う こぬか雨 逢いたい逢えない おまえに飢(う)えて 今夜も心が ひもじがる 淋し過ぎて 恋し過ぎて… 今も「おかえり」言いたい 俺なんだ |
こころ万華鏡どうしてまた泣いている 淀んだ月を浴びて どうしてまた眠らない 渇いた夜を抱いて 人はひとり ひとりだけじゃ 向かうどこかを探せない なんのためだと言えば このちからは許されるか 深く消えない傷は 憎しみしか生みはしない 限界越えれば塵になるだけ 残像ひとつに惑わされても 翔ける一歩を信じていれば 真紅に燃える空 いのち まっすぐ生きてみろ そこがまっすぐ道になる 乱れ雲が阻んでも 疾風(かぜ)が涙を払う あゝ心は万華鏡 二度はおんなじ形(かた)がない いまをしっかと捉えれば 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう 守る誰かのために 糧にできる夢があるか 闇が隠したものに 惹かれるほど 手は汚れる 慟哭(どうこく)ばかりが聴こえる日々よ 懺悔(ざんげ)するのはまだ早すぎる 耐えて忍ぶも強さの証 やれることはある いのち まっすぐ生きてみろ そこがまっすぐ道になる 迷い星が流れても 地に足をつけながら あゝ心は万華鏡 思いいつか遂げるまで 何度だって試すがいい 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう きっと 愛は 誰も 見捨てはしない かならず かならず 時は変わる ここから いのち まっすぐ生きてみろ そこがまっすぐ道になる 乱れ雲が阻んでも 疾風(かぜ)が涙を払う あゝ心は万華鏡 二度はおんなじ形(かた)がない いまをしっかと捉えれば 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう | 山内惠介 | 松井五郎 | 村松崇継 | 村松崇継 | どうしてまた泣いている 淀んだ月を浴びて どうしてまた眠らない 渇いた夜を抱いて 人はひとり ひとりだけじゃ 向かうどこかを探せない なんのためだと言えば このちからは許されるか 深く消えない傷は 憎しみしか生みはしない 限界越えれば塵になるだけ 残像ひとつに惑わされても 翔ける一歩を信じていれば 真紅に燃える空 いのち まっすぐ生きてみろ そこがまっすぐ道になる 乱れ雲が阻んでも 疾風(かぜ)が涙を払う あゝ心は万華鏡 二度はおんなじ形(かた)がない いまをしっかと捉えれば 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう 守る誰かのために 糧にできる夢があるか 闇が隠したものに 惹かれるほど 手は汚れる 慟哭(どうこく)ばかりが聴こえる日々よ 懺悔(ざんげ)するのはまだ早すぎる 耐えて忍ぶも強さの証 やれることはある いのち まっすぐ生きてみろ そこがまっすぐ道になる 迷い星が流れても 地に足をつけながら あゝ心は万華鏡 思いいつか遂げるまで 何度だって試すがいい 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう きっと 愛は 誰も 見捨てはしない かならず かならず 時は変わる ここから いのち まっすぐ生きてみろ そこがまっすぐ道になる 乱れ雲が阻んでも 疾風(かぜ)が涙を払う あゝ心は万華鏡 二度はおんなじ形(かた)がない いまをしっかと捉えれば 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう 華は一気に咲くだろう |
修羅の舟噛んでと言われ くすり指 指輪のような 痕(あと)つける 痛みは消えて しまうから ずっと消えない 傷が欲しいと 泣くお前 修羅朱朱朱 修羅朱朱朱 男と女が出す舟は 涙に沈む 木の葉の舟よ 情念燃やす 赤い月 満ちても欠ける せつなさよ するりと落とす 銀の帯 床に乱れる 渡る渡れぬ 天の川 修羅朱朱朱 修羅朱朱朱 果てない闇へと進もうか かすれて熱い 吐息の風で はだけてひらり 蝶のよう 墨汁色の 夜を舞う 心はどこに あるのかと 聞いたお前の 細い背中を 抱き寄せる 修羅朱朱朱 修羅朱朱朱 男と女が出す舟は 石より重い 宿命(さだめ)の舟よ | 山内惠介 | 田久保真見 | 水森英夫 | 馬飼野俊一 | 噛んでと言われ くすり指 指輪のような 痕(あと)つける 痛みは消えて しまうから ずっと消えない 傷が欲しいと 泣くお前 修羅朱朱朱 修羅朱朱朱 男と女が出す舟は 涙に沈む 木の葉の舟よ 情念燃やす 赤い月 満ちても欠ける せつなさよ するりと落とす 銀の帯 床に乱れる 渡る渡れぬ 天の川 修羅朱朱朱 修羅朱朱朱 果てない闇へと進もうか かすれて熱い 吐息の風で はだけてひらり 蝶のよう 墨汁色の 夜を舞う 心はどこに あるのかと 聞いたお前の 細い背中を 抱き寄せる 修羅朱朱朱 修羅朱朱朱 男と女が出す舟は 石より重い 宿命(さだめ)の舟よ |
情熱ミ・アモール!羽飾りのエンジェルのパレードだよ 灼けた素肌 サルサのビートで輝く 恋しちゃうね 眼差しの 優しさに 光る汗が揺れてる 胸元も悩ましい 君が微笑うたび心が キュンとするんだ サンタマリア 友だちじゃ切ないね 踊ればみんなアモール 燃える真夏のカーニバル なぜ口説かせてくれないの? キラリ片目閉じて かわすのさ 踊ればみんなアモール 恋は命のカーニバル ステップごとに色っぽい シャイなハート 近づいてくね 情熱アモール 人魚みたいな腰つきで 情熱かきたてるのさ ミ・アモール 髪揺らして カリブから風が吹くよ 今日は誰も天使に逢える日なんだ ほら遠くで教会の鐘が鳴る 隠さないで 心の傷口をさらせよ 君のことで胸がいっぱい 星に混じって 空を埋める 虹色の花火さ 踊ればみんなアモール 恋が生まれるカーニバル 踊れよキスしてアモール もっともっと サンバ・チャチャ・ルンバ 踊ればみんなアモール 夜空から降るナイアガラ キャンドルライトも濡らす キラリ光る 涙の流星 情熱アモール 人魚みたいな腰つきで 情熱アモール 恋の炎を煽(あお)る女(ひと) 情熱アモール 愛で運命変えてくれ 情熱かきたてるのさ ミ・アモール | 山内惠介 | 売野雅勇 | 林田健司 | オルドニェス薫 | 羽飾りのエンジェルのパレードだよ 灼けた素肌 サルサのビートで輝く 恋しちゃうね 眼差しの 優しさに 光る汗が揺れてる 胸元も悩ましい 君が微笑うたび心が キュンとするんだ サンタマリア 友だちじゃ切ないね 踊ればみんなアモール 燃える真夏のカーニバル なぜ口説かせてくれないの? キラリ片目閉じて かわすのさ 踊ればみんなアモール 恋は命のカーニバル ステップごとに色っぽい シャイなハート 近づいてくね 情熱アモール 人魚みたいな腰つきで 情熱かきたてるのさ ミ・アモール 髪揺らして カリブから風が吹くよ 今日は誰も天使に逢える日なんだ ほら遠くで教会の鐘が鳴る 隠さないで 心の傷口をさらせよ 君のことで胸がいっぱい 星に混じって 空を埋める 虹色の花火さ 踊ればみんなアモール 恋が生まれるカーニバル 踊れよキスしてアモール もっともっと サンバ・チャチャ・ルンバ 踊ればみんなアモール 夜空から降るナイアガラ キャンドルライトも濡らす キラリ光る 涙の流星 情熱アモール 人魚みたいな腰つきで 情熱アモール 恋の炎を煽(あお)る女(ひと) 情熱アモール 愛で運命変えてくれ 情熱かきたてるのさ ミ・アモール |
イチカバチカTry Try Try 何だって やってみないと わかんない Don't cry(どんくらい)で 笑う? 失敗も成功の1歩 泣かない 凹みはしない 7回 転んだって 8回 起き上がれば オッケー ダメもとで もっともっと イチカバチカ 今日も太陽は昇る 泣いてた瞳の空に 昨日あきらめた夢に もいちど この手をのばそう 花は明日(あした)咲くか こころの天気次第だ Try Try Try 誰だって いくつになっても Don't cry(どんくらい)で 行こう? なりたい、自分を超えて 負けない くじけはしない 石の上にも 3年 4の5の言わずに Let's try 前へ進め 1歩1歩 イチカバチカ ひとりぼっちの夜に しゃがみ込んでいないで いっしょに歩き出そうよ いっしょに笑える場所へ 早い遅いもないさ 思い立つ日が ラッキー・デー Try Try Try 何だって やってみないと わかんない Don't cry(どんくらい)で 笑う? 失敗も成功の1歩 花は明日(あした)咲くか こころの天気次第だ Try Try Try 何だって やってみないと わかんない Don't cry(どんくらい)で 笑う? 失敗も成功の1歩 泣かない 凹みはしない 7回 転んだって 8回 起き上がれば オッケー ダメもとで もっともっと イチカバチカ もっともっと もっともっと イチカバチカ | 山内惠介 | もりちよこ | 伊秩弘将 | CHOKKAKU | Try Try Try 何だって やってみないと わかんない Don't cry(どんくらい)で 笑う? 失敗も成功の1歩 泣かない 凹みはしない 7回 転んだって 8回 起き上がれば オッケー ダメもとで もっともっと イチカバチカ 今日も太陽は昇る 泣いてた瞳の空に 昨日あきらめた夢に もいちど この手をのばそう 花は明日(あした)咲くか こころの天気次第だ Try Try Try 誰だって いくつになっても Don't cry(どんくらい)で 行こう? なりたい、自分を超えて 負けない くじけはしない 石の上にも 3年 4の5の言わずに Let's try 前へ進め 1歩1歩 イチカバチカ ひとりぼっちの夜に しゃがみ込んでいないで いっしょに歩き出そうよ いっしょに笑える場所へ 早い遅いもないさ 思い立つ日が ラッキー・デー Try Try Try 何だって やってみないと わかんない Don't cry(どんくらい)で 笑う? 失敗も成功の1歩 花は明日(あした)咲くか こころの天気次第だ Try Try Try 何だって やってみないと わかんない Don't cry(どんくらい)で 笑う? 失敗も成功の1歩 泣かない 凹みはしない 7回 転んだって 8回 起き上がれば オッケー ダメもとで もっともっと イチカバチカ もっともっと もっともっと イチカバチカ |
あいつの彼女あいつの彼女だったはず いつもと違うくちびるに ふたりの時間ほしくなる ほしくなる どうしよう 始まっちゃうじゃない 出会いまで戻らなくちゃ 赤い糸結び直さなくちゃ やだよ本気 だけど本気ああ KISSのハードル高いんじゃない? このまま髪にもふれないなんて バカなんて言うなよ 瞳笑ってないじゃない あいつとケンカしたくない 眼差しきつく責めるなよ わがまま自分がイヤになる イヤになる どうしよう からまっちゃうじゃない 友達を演じなくちゃ 今夜からウソをつかなくちゃ ごめん本気 だけど本気ああ KISSのハードル高いんじゃない? 冷たい指先耐えられるかい 目を伏せて逃げるなよ 嫌いじゃないと言ってくれ KISSのハードル高いんじゃない? 冷たい指先耐えられるかい 目を伏せて逃げるなよ 嫌いじゃないと言ってくれ | 山内惠介 | 桜木紫乃 | 水森英夫 | | あいつの彼女だったはず いつもと違うくちびるに ふたりの時間ほしくなる ほしくなる どうしよう 始まっちゃうじゃない 出会いまで戻らなくちゃ 赤い糸結び直さなくちゃ やだよ本気 だけど本気ああ KISSのハードル高いんじゃない? このまま髪にもふれないなんて バカなんて言うなよ 瞳笑ってないじゃない あいつとケンカしたくない 眼差しきつく責めるなよ わがまま自分がイヤになる イヤになる どうしよう からまっちゃうじゃない 友達を演じなくちゃ 今夜からウソをつかなくちゃ ごめん本気 だけど本気ああ KISSのハードル高いんじゃない? 冷たい指先耐えられるかい 目を伏せて逃げるなよ 嫌いじゃないと言ってくれ KISSのハードル高いんじゃない? 冷たい指先耐えられるかい 目を伏せて逃げるなよ 嫌いじゃないと言ってくれ |
ヨコハマ・ヨコスカ・ブルースヨコハマ ヨコスカ お前を乗せて オートバイ飛ばせばスカっとするぜ! 酔っ払った勢いで 口説き落とした 路地裏のスナック 蒸し暑い夜 そんな 安っぽい出会いが 俺とお前の始まりだった ヨコハマ ヨコスカ いくつになっても お前はイカした 俺の女さ 粋なサテンのスカジャン 揃いで着てさ お互いのイニシャル 刺繍したよな そんなささやかな幸せ いつか倍にしてやりたいああ 日暮れのヨコスカ ジョージの店で ネイビーバーガー 奢ってやるぜ ちょっとおだてに乗って やらかした夜 背中のファスナー 濡れた唇 そんなヨコシマな出会いが 純なお前を泣かせたけど 夜明けのヨコハマ 許してくれるか? 死ぬまでお前は 俺の女さ てなわけで… ヨコハマ ヨコスカ お前を乗せて オートバイ飛ばせばスカっとするぜ! スカっとするぜ! スカっとするぜ! | 山内惠介 | 横山剣 | 横山剣 | | ヨコハマ ヨコスカ お前を乗せて オートバイ飛ばせばスカっとするぜ! 酔っ払った勢いで 口説き落とした 路地裏のスナック 蒸し暑い夜 そんな 安っぽい出会いが 俺とお前の始まりだった ヨコハマ ヨコスカ いくつになっても お前はイカした 俺の女さ 粋なサテンのスカジャン 揃いで着てさ お互いのイニシャル 刺繍したよな そんなささやかな幸せ いつか倍にしてやりたいああ 日暮れのヨコスカ ジョージの店で ネイビーバーガー 奢ってやるぜ ちょっとおだてに乗って やらかした夜 背中のファスナー 濡れた唇 そんなヨコシマな出会いが 純なお前を泣かせたけど 夜明けのヨコハマ 許してくれるか? 死ぬまでお前は 俺の女さ てなわけで… ヨコハマ ヨコスカ お前を乗せて オートバイ飛ばせばスカっとするぜ! スカっとするぜ! スカっとするぜ! |
風まかせよそ見してたら 吹き飛ばされる 行く手邪魔する 向かい風 メソメソ泣いてる 暇はない 変わる風向き 待とうじゃないか そうしましょう そうしましょう 好きなあの娘に 好きだと言えぬ 胸に臆病 風が吹く ダメダメあっさり あきらめちゃ 押しの一手で勝負じゃないか そうしましょう そうしましょう やけにしんみり 人恋しくて 肩に淋しい 隙間風 クヨクヨするなよ 大丈夫 月も空から見てるじゃないか そうしましょう そうしましょう 右に行こうか それとも左 足に絡まる 夜の風 グズグズあれこれ 迷わずに 明日に向かって行こうじゃないか そうしましょう そうしましょう | 山内惠介 | 麻こよみ | 水森英夫 | | よそ見してたら 吹き飛ばされる 行く手邪魔する 向かい風 メソメソ泣いてる 暇はない 変わる風向き 待とうじゃないか そうしましょう そうしましょう 好きなあの娘に 好きだと言えぬ 胸に臆病 風が吹く ダメダメあっさり あきらめちゃ 押しの一手で勝負じゃないか そうしましょう そうしましょう やけにしんみり 人恋しくて 肩に淋しい 隙間風 クヨクヨするなよ 大丈夫 月も空から見てるじゃないか そうしましょう そうしましょう 右に行こうか それとも左 足に絡まる 夜の風 グズグズあれこれ 迷わずに 明日に向かって行こうじゃないか そうしましょう そうしましょう |
海峡浪漫流れつく 流木に 花は咲かぬと 人は言う 成らぬことでも 成し遂げる それが男の 男の浪漫 間宮海峡… 道はるか 最果ての 地の先に 夢も通さぬ 海がある 命あずけた 木(こ)っ端(ぱ)船 決めた男の 男の覚悟 間宮海峡… 怒涛(なみ)しぶき ひゅるひゅると 風が啼く 凍る大地を 踏みしめる 土になろうと この身体 果たす男の 男の使命 間宮海峡… 夜が明ける | 山内惠介 | 菅麻貴子 | 水森英夫 | | 流れつく 流木に 花は咲かぬと 人は言う 成らぬことでも 成し遂げる それが男の 男の浪漫 間宮海峡… 道はるか 最果ての 地の先に 夢も通さぬ 海がある 命あずけた 木(こ)っ端(ぱ)船 決めた男の 男の覚悟 間宮海峡… 怒涛(なみ)しぶき ひゅるひゅると 風が啼く 凍る大地を 踏みしめる 土になろうと この身体 果たす男の 男の使命 間宮海峡… 夜が明ける |
じらさないで今夜夜明けの空に混ぜた ワインの滴 一息に飲み干せば 涙なんか消せる もう二人は そう熱く 見つめあって 抱きあって いいはず じらさないで さみしさの秘密 あっけない 恋じゃないさ じらさないで ためいきの薔薇 咲かせて もっと熱く ミラーに映る背中 答えに迷う 幸せは手探りじゃ 間に合わないのに もう心は そう甘く 惹(ひ)かれあって 触れあって いるさ じらさないで この先のDrama 待ってたって 変わらないさ じらさないで くちづけの痕 夢まで もっと深く じらさないで さみしさの秘密 あっけない 恋じゃないさ じらさないで ためいきの薔薇 咲かせて もっと熱く | 山内惠介 | 松井五郎 | 伊秩弘将 | 上杉洋史 | 夜明けの空に混ぜた ワインの滴 一息に飲み干せば 涙なんか消せる もう二人は そう熱く 見つめあって 抱きあって いいはず じらさないで さみしさの秘密 あっけない 恋じゃないさ じらさないで ためいきの薔薇 咲かせて もっと熱く ミラーに映る背中 答えに迷う 幸せは手探りじゃ 間に合わないのに もう心は そう甘く 惹(ひ)かれあって 触れあって いるさ じらさないで この先のDrama 待ってたって 変わらないさ じらさないで くちづけの痕 夢まで もっと深く じらさないで さみしさの秘密 あっけない 恋じゃないさ じらさないで ためいきの薔薇 咲かせて もっと熱く |
傘あなたの傘になろう いつかのあの日 差し出してくれた 優しさ返すよ あなたの傘になろう やまない涙 そっと拭ったら あなたに虹がかかったよ 降りつづく 街角は 涙にじませた パレット 震える肩が 濡れないように ぎゅっとそばに 引き寄せた 雨の色は いつも寂しいね 青空がある場所に帰ろうか あなたの傘になろう つらい思いを 遠ざけるように 雫がはねたよ あなたの傘になろう 見上げてごらん 明日は空から 希望がきらり降りそそぐ 頬つたう 悲しみに 触れた指先が 冷たい ほんの小さな ぬくもりだけど つないだ手は ほどかずに 雨の音は いつも儚いね 夢の歌口ずさみ歩こうか あなたの傘になろう いつかのあの日 差し出してくれた 優しさ返すよ あなたの傘になろう やまない涙 そっと拭ったら あなたに虹がかかったよ あなたの虹がきれい… | 山内惠介 | もりちよこ | 織田哲郎 | 上杉洋史 | あなたの傘になろう いつかのあの日 差し出してくれた 優しさ返すよ あなたの傘になろう やまない涙 そっと拭ったら あなたに虹がかかったよ 降りつづく 街角は 涙にじませた パレット 震える肩が 濡れないように ぎゅっとそばに 引き寄せた 雨の色は いつも寂しいね 青空がある場所に帰ろうか あなたの傘になろう つらい思いを 遠ざけるように 雫がはねたよ あなたの傘になろう 見上げてごらん 明日は空から 希望がきらり降りそそぐ 頬つたう 悲しみに 触れた指先が 冷たい ほんの小さな ぬくもりだけど つないだ手は ほどかずに 雨の音は いつも儚いね 夢の歌口ずさみ歩こうか あなたの傘になろう いつかのあの日 差し出してくれた 優しさ返すよ あなたの傘になろう やまない涙 そっと拭ったら あなたに虹がかかったよ あなたの虹がきれい… |
祭りだホイ!ちょいと出ました 夜もすがら 祭り太鼓に誘われて のぼりちょうちんピーヒャララ これぞ日本の祭りかな ガキの頃からときめいた 熱きマブイが踊り出す Yeah! 浴衣 はちまき ギャル神輿 はしゃぐ子供の笑顔かな 参道 歩く人ごみに 可愛いあの子を見つけたよ 祭りおとこの血が騒ぐ やぐら太鼓を打ち鳴らす 祭りだホイ! 踊らなソン! おとこもおなごも混ざり合ってJOY! 祭りだホイ! 酒もってこい! 乗れずにいる奴ぁ 塩まいて来い! 大漁 豊穣 縁結び 感謝を込めて舞い踊れ 神も仏も むつまじく これぞ日本の祭りかな 生きる命のよろこびを 祭り太鼓に打ち鳴らしぇ 祭りだホイ! 踊らなソン! おじいもおばあも笑い合ってチョイ! 祭りだホイ! 酒もってこい! くよくよする奴ぁ あっち向いてホイ! さては南京玉すだれ チョイと伸ばして グンと伸ばせば 阿弥陀如来(あみだにょらい)か釈迦牟尼(しゃかむに)か 後光に見えればお慰み 智に働けば角が立つ 情に棹(さお)させば流される とかくこの世はナンセンス 笑い飛ばして 舞踊れ さあ! (ヤットサーヤットサー) ヤットサーヤットサー エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイ 人生いろいろあるもんさ 一難去ってまた一難 久方ぶりの祭りかな 花火の音に涙した 老いも若きも異国のforeignerも 心ひとつに踊るのさ 祭りだホイ! 踊らなソン! おとこもおなごも混ざり合ってJOY! 祭りだホイ! 酒もってこい! 乗れずにいる奴ぁ 塩まいて来い! 祭りだホイ! 踊らなソン! おじいもおばあも笑い合ってチョイ! 祭りだホイ! 酒もってこい! くよくよする奴ぁ あっち向いてホイ! さては南京玉すだれ チョイと伸ばして グンと伸ばせば 阿弥陀如来(あみだにょらい)か釈迦牟尼(しゃかむに)か 後光に見えればお慰み ヤットサーヤットサー (ヤットサーヤットサー) ヤットサーヤットサー (ア~~ ヤットヤット) ヤットサーヤットサー (ヤットサーヤットサー) エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイ 祭りだホイ! | 山内惠介 | イクマあきら | イクマあきら | イクマあきら | ちょいと出ました 夜もすがら 祭り太鼓に誘われて のぼりちょうちんピーヒャララ これぞ日本の祭りかな ガキの頃からときめいた 熱きマブイが踊り出す Yeah! 浴衣 はちまき ギャル神輿 はしゃぐ子供の笑顔かな 参道 歩く人ごみに 可愛いあの子を見つけたよ 祭りおとこの血が騒ぐ やぐら太鼓を打ち鳴らす 祭りだホイ! 踊らなソン! おとこもおなごも混ざり合ってJOY! 祭りだホイ! 酒もってこい! 乗れずにいる奴ぁ 塩まいて来い! 大漁 豊穣 縁結び 感謝を込めて舞い踊れ 神も仏も むつまじく これぞ日本の祭りかな 生きる命のよろこびを 祭り太鼓に打ち鳴らしぇ 祭りだホイ! 踊らなソン! おじいもおばあも笑い合ってチョイ! 祭りだホイ! 酒もってこい! くよくよする奴ぁ あっち向いてホイ! さては南京玉すだれ チョイと伸ばして グンと伸ばせば 阿弥陀如来(あみだにょらい)か釈迦牟尼(しゃかむに)か 後光に見えればお慰み 智に働けば角が立つ 情に棹(さお)させば流される とかくこの世はナンセンス 笑い飛ばして 舞踊れ さあ! (ヤットサーヤットサー) ヤットサーヤットサー エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイ 人生いろいろあるもんさ 一難去ってまた一難 久方ぶりの祭りかな 花火の音に涙した 老いも若きも異国のforeignerも 心ひとつに踊るのさ 祭りだホイ! 踊らなソン! おとこもおなごも混ざり合ってJOY! 祭りだホイ! 酒もってこい! 乗れずにいる奴ぁ 塩まいて来い! 祭りだホイ! 踊らなソン! おじいもおばあも笑い合ってチョイ! 祭りだホイ! 酒もってこい! くよくよする奴ぁ あっち向いてホイ! さては南京玉すだれ チョイと伸ばして グンと伸ばせば 阿弥陀如来(あみだにょらい)か釈迦牟尼(しゃかむに)か 後光に見えればお慰み ヤットサーヤットサー (ヤットサーヤットサー) ヤットサーヤットサー (ア~~ ヤットヤット) ヤットサーヤットサー (ヤットサーヤットサー) エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイ 祭りだホイ! |
あなたを想うたび涙が止まらない好きだと言えたら こんなに苦しまない ホームを出てく列車の 窓 手を振って 好きで好きでたまらないと 心が叫び続けてる 愛しちゃいけないと 分かっているけれど あなたを想うたび 涙が止まらない my love 誰もがあなたに似て見えるよ 街角 叶わぬ恋が見せる 酷(むご)い まぼろしが やるせなくて 苦しすぎて どんなに好きか分かるかい 初めて本物の 恋をした罰さ あなたが恋しくて 涙が止まらない my love あなたの真っ直ぐな 生き方 まぶしくて あなたを想うたび 涙が止まらない my love | 山内惠介 | 売野雅勇 | 伊秩弘将 | 上杉洋史 | 好きだと言えたら こんなに苦しまない ホームを出てく列車の 窓 手を振って 好きで好きでたまらないと 心が叫び続けてる 愛しちゃいけないと 分かっているけれど あなたを想うたび 涙が止まらない my love 誰もがあなたに似て見えるよ 街角 叶わぬ恋が見せる 酷(むご)い まぼろしが やるせなくて 苦しすぎて どんなに好きか分かるかい 初めて本物の 恋をした罰さ あなたが恋しくて 涙が止まらない my love あなたの真っ直ぐな 生き方 まぶしくて あなたを想うたび 涙が止まらない my love |
紅の蝶ひとの思いは 行ったり来たり 帯を解いて まだ一時(いっとき)迷う 紅粉(べに)を拭えば ぼんやり月夜 いっそ闇でくるんで枕(とこ)に隠そう 乱れた髪も 堪忍してな まるで蜘蛛の糸 上手にお逃げ 素手で刃物をうっかり触る そんなさびしさにだけ気をつけなさい さて どうしたもんか そりゃ 悩ましいさ 本気は柵(しがら)み 愛さえ泥濘(ぬかる)み 間違えりゃ 罰(バチ)も当たる ひらり ひらひらり ひらひらりと 膚(はだ)に紅(くれない)の蝶が舞う 抱いておくれよとせがめば 指も馴染む 地団駄を踏むなら よしとくれ ゆら ゆらゆらり ゆらゆらりと 幻夢(ゆめ)に紅の火が灯る たとえ奈落でも怖れず身を投げましょう 土壇場で尻込みしなさんな ほれ 恋の手管は はったりばかり 嘘も甘く ほれ 一服盛ろう 誰のことやら ちゃっかり寝言 それはそれで一晩聞き流す 惚れた弱みも しっかり束ね 花の彩(いろ)も また一気に変わる 浅い契りは ほっとけばいい どうせ酔い醒めの風じきに吹くよ さて どうしたもんか そりゃ 怨めしいね 男は企み 女の憐れみ 差し違え傷は深い ひらり ひらひらり ひらひらりと 膚(はだ)に紅(くれない)の蝶が舞う 好いておくれよと強請(ねだ)れば声も嵩(かさ)む 身勝手となじって退(ひ)きますか ゆら ゆらゆらり ゆらゆらりと 幻夢(ゆめ)に紅の火が灯る 泣いちゃ始末には負えないろくでなしかい 修羅場で言い訳しなさんな 薄情者そんな思いにさせて 幸福者(しあわせもの)こんな思いにさせて ひらり ひらひらり ひらひらりと 膚に紅の蝶が舞う 抱いておくれよとせがめば 指も馴染む 地団駄を踏むなら よしとくれ ゆら ゆらゆらり ゆらゆらりと 幻夢(ゆめ)に紅の火が灯る たとえ奈落でも怖れず身を投げましょう 土壇場で尻込みしなさんな 土壇場で尻込みしなさんな ほれ | 山内惠介 | 松井五郎 | 村松崇継 | 村松崇継 | ひとの思いは 行ったり来たり 帯を解いて まだ一時(いっとき)迷う 紅粉(べに)を拭えば ぼんやり月夜 いっそ闇でくるんで枕(とこ)に隠そう 乱れた髪も 堪忍してな まるで蜘蛛の糸 上手にお逃げ 素手で刃物をうっかり触る そんなさびしさにだけ気をつけなさい さて どうしたもんか そりゃ 悩ましいさ 本気は柵(しがら)み 愛さえ泥濘(ぬかる)み 間違えりゃ 罰(バチ)も当たる ひらり ひらひらり ひらひらりと 膚(はだ)に紅(くれない)の蝶が舞う 抱いておくれよとせがめば 指も馴染む 地団駄を踏むなら よしとくれ ゆら ゆらゆらり ゆらゆらりと 幻夢(ゆめ)に紅の火が灯る たとえ奈落でも怖れず身を投げましょう 土壇場で尻込みしなさんな ほれ 恋の手管は はったりばかり 嘘も甘く ほれ 一服盛ろう 誰のことやら ちゃっかり寝言 それはそれで一晩聞き流す 惚れた弱みも しっかり束ね 花の彩(いろ)も また一気に変わる 浅い契りは ほっとけばいい どうせ酔い醒めの風じきに吹くよ さて どうしたもんか そりゃ 怨めしいね 男は企み 女の憐れみ 差し違え傷は深い ひらり ひらひらり ひらひらりと 膚(はだ)に紅(くれない)の蝶が舞う 好いておくれよと強請(ねだ)れば声も嵩(かさ)む 身勝手となじって退(ひ)きますか ゆら ゆらゆらり ゆらゆらりと 幻夢(ゆめ)に紅の火が灯る 泣いちゃ始末には負えないろくでなしかい 修羅場で言い訳しなさんな 薄情者そんな思いにさせて 幸福者(しあわせもの)こんな思いにさせて ひらり ひらひらり ひらひらりと 膚に紅の蝶が舞う 抱いておくれよとせがめば 指も馴染む 地団駄を踏むなら よしとくれ ゆら ゆらゆらり ゆらゆらりと 幻夢(ゆめ)に紅の火が灯る たとえ奈落でも怖れず身を投げましょう 土壇場で尻込みしなさんな 土壇場で尻込みしなさんな ほれ |
太鼓冬ざれの 肌さす風が 痛い痛い 能登だよ 輪島だよ 聞こえくる 地なり 海なり いやいや あれが 御陣乗(ごじんじょ)太鼓 ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉の面に隠して 末枯(うらが)れの 黄昏海は 暗い暗い 能登だよ 輪島だよ 岩浜に 切子(きりこ)燈(とも)せよ 心は 燃やせ 御陣乗太鼓 ドンスクスクドン こごえる肩も打つほどに ドンストトトドン 汗さえにじむ熱くなる ドンスクスクドン 夢中になればいつだって ドンストトトドン 残る力が目を覚ます 乱れ心は 夜叉の面に隠して ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉の面に隠して | 山内惠介 | 小椋佳 | 小椋佳 | 上杉洋史 | 冬ざれの 肌さす風が 痛い痛い 能登だよ 輪島だよ 聞こえくる 地なり 海なり いやいや あれが 御陣乗(ごじんじょ)太鼓 ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉の面に隠して 末枯(うらが)れの 黄昏海は 暗い暗い 能登だよ 輪島だよ 岩浜に 切子(きりこ)燈(とも)せよ 心は 燃やせ 御陣乗太鼓 ドンスクスクドン こごえる肩も打つほどに ドンストトトドン 汗さえにじむ熱くなる ドンスクスクドン 夢中になればいつだって ドンストトトドン 残る力が目を覚ます 乱れ心は 夜叉の面に隠して ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉の面に隠して |
海、光る生きて 生きて 転んで人は 見える景色の 角度が変わる 止めど 止めど すべてをぼかし 伝う涙は いつも邪魔するだけ 海の彼方を 過ぎゆく船は 長い旅路の どこを浮かぶ 叫びたいなら 叫べばいい ありったけの 想いのままに 積荷持たぬ船は 波に揺られ 彷徨うのか ふらふらと 我持たぬ者も 人の波に 流されるだけ 生きて 生きて 下ろしそびれた 重荷のごと 積もる悲しみよ 命という旅のこの船を 嵐の中も 真っ直ぐ進めてくれ 空の彼方の 渡りの鳥は 巡る季節に 何を思う 濁すことなく 過ごした日の 寂しさも 振り返らずに 群れはぐれた鳥に こころ重ね 祈る声は 誰の為 夢を追う者は 群れにひとり 別れを告げる 生きて 生きて 愛しそびれた 愛しい人 つのる悲しみよ 命という旅のこの船を 迷いの渦も 明日へと進めてくれ 失敗全部の数よりも 後悔の数が少なけりゃ はっきりしっかり幸せと どんな日も胸を張っていい 嗚呼 海の 空の 青さが こころ 染めてゆく 生きて 生きて 下ろしそびれた 重荷のごと 積もる悲しみよ 命という旅のこの船を 嵐の中も 真っ直ぐ進めてくれ 荒波を越えて いざ ヨーソロー この声よ 響け 海を 空を 越えて | 山内惠介 | いしわたり淳治 | 村松崇継 | 村松崇継 | 生きて 生きて 転んで人は 見える景色の 角度が変わる 止めど 止めど すべてをぼかし 伝う涙は いつも邪魔するだけ 海の彼方を 過ぎゆく船は 長い旅路の どこを浮かぶ 叫びたいなら 叫べばいい ありったけの 想いのままに 積荷持たぬ船は 波に揺られ 彷徨うのか ふらふらと 我持たぬ者も 人の波に 流されるだけ 生きて 生きて 下ろしそびれた 重荷のごと 積もる悲しみよ 命という旅のこの船を 嵐の中も 真っ直ぐ進めてくれ 空の彼方の 渡りの鳥は 巡る季節に 何を思う 濁すことなく 過ごした日の 寂しさも 振り返らずに 群れはぐれた鳥に こころ重ね 祈る声は 誰の為 夢を追う者は 群れにひとり 別れを告げる 生きて 生きて 愛しそびれた 愛しい人 つのる悲しみよ 命という旅のこの船を 迷いの渦も 明日へと進めてくれ 失敗全部の数よりも 後悔の数が少なけりゃ はっきりしっかり幸せと どんな日も胸を張っていい 嗚呼 海の 空の 青さが こころ 染めてゆく 生きて 生きて 下ろしそびれた 重荷のごと 積もる悲しみよ 命という旅のこの船を 嵐の中も 真っ直ぐ進めてくれ 荒波を越えて いざ ヨーソロー この声よ 響け 海を 空を 越えて |
舟唄お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 沖の鴎に深酒させてョ いとしあの娘とョ 朝寝する ダンチョネ 店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけて さびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル‥‥ | 山内惠介 | 阿久悠 | 浜圭介 | 上杉洋史 | お酒はぬるめの 燗(かん)がいい 肴(さかな)はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯(とも)りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだすのさ 舟唄を 沖の鴎に深酒させてョ いとしあの娘とョ 朝寝する ダンチョネ 店には飾りがないがいい 窓から港が 見えりゃいい はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ほろほろ飲めば ほろほろと 心がすすり 泣いている あの頃あの娘を 思ったら 歌いだすのさ 舟唄を ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと 未練が胸に 舞い戻る 夜ふけて さびしくなったなら 歌いだすのさ 舟唄を ルルル‥‥ |
最後の嘘僕が寝たふりしてる25時 つま先立ててベッドを出てゆく キレイな笑顔のまま そっと 息をするように嘘つけるひと Lies 信じたくない Lies 偽りだとは やさしい横顔 ずっと好きでいさせて ミステリー 君の嘘を トラジェディ 僕はいつも テリトリー 超えられない ラ・ラ・ライ・ライ だから そのまま このまま 君がまたひとつ嘘をついた 胸が締めつけられて痛くなる たまには嘘で返したいのに 見つめられて許してしまう僕 Lies 会うのはこれで Lies 終わりにしよう おろかな僕には ほかに術はないから ミステリー 君の愛は トラジェディ まやかしだね テリトリー ごまかせない ラ・ラ・ライ・ライ いっそ ふたりは このまま ミステリー 君となんて トラジェディ 会わなければ テリトリー よかったんだ ラ・ラ・ライ・ライ これが最後の嘘だよ | 山内惠介 | 松尾潔 | 伊秩弘将 | 上杉洋史 | 僕が寝たふりしてる25時 つま先立ててベッドを出てゆく キレイな笑顔のまま そっと 息をするように嘘つけるひと Lies 信じたくない Lies 偽りだとは やさしい横顔 ずっと好きでいさせて ミステリー 君の嘘を トラジェディ 僕はいつも テリトリー 超えられない ラ・ラ・ライ・ライ だから そのまま このまま 君がまたひとつ嘘をついた 胸が締めつけられて痛くなる たまには嘘で返したいのに 見つめられて許してしまう僕 Lies 会うのはこれで Lies 終わりにしよう おろかな僕には ほかに術はないから ミステリー 君の愛は トラジェディ まやかしだね テリトリー ごまかせない ラ・ラ・ライ・ライ いっそ ふたりは このまま ミステリー 君となんて トラジェディ 会わなければ テリトリー よかったんだ ラ・ラ・ライ・ライ これが最後の嘘だよ |
糸島富士幼い頃から いつでも俺の 傍(そば)ですべてを 見てた山 石につまずき 転んだ時は 泣くんじゃないぞ 立ち上がれ… 音なき声で 勇気をくれた 大事な俺の 糸島富士よ 糸島富士(かやさん)背中に 海沿い走る 各駅停車の 筑肥(ちくひ)線 未来(あす)を目指して 都会へ向かう 不安が胸に よぎる俺… しっかりしろと 叱ってくれた 見ていておくれ 糸島富士よ 故郷(ふるさと)遥(はる)かに 離れた街で 共に生きてて くれる山 はばむ行く手に 二人で挑(いど)む おまえが俺の よりどころ… でっかい夢に たどり着くまで 一緒に行くぞ 糸島富士よ | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 幼い頃から いつでも俺の 傍(そば)ですべてを 見てた山 石につまずき 転んだ時は 泣くんじゃないぞ 立ち上がれ… 音なき声で 勇気をくれた 大事な俺の 糸島富士よ 糸島富士(かやさん)背中に 海沿い走る 各駅停車の 筑肥(ちくひ)線 未来(あす)を目指して 都会へ向かう 不安が胸に よぎる俺… しっかりしろと 叱ってくれた 見ていておくれ 糸島富士よ 故郷(ふるさと)遥(はる)かに 離れた街で 共に生きてて くれる山 はばむ行く手に 二人で挑(いど)む おまえが俺の よりどころ… でっかい夢に たどり着くまで 一緒に行くぞ 糸島富士よ |
銭も少々 幸せ少々昔からある この町は 酸いも甘いも 包む町 行くも帰るも 大阪の 人の情けが 沁みる町 一番星は 黄金色 銭も少々 幸せ少々 あかんことない 人生は にいちゃん会うたな こないだも おっちゃん 酔うとる間違うとる 俺と会うたの 初めてや 赤ら笑顔の コップ酒 町を染めてく 茜色 銭も少々 幸せ少々 明日も晴れそな 恵美須町 あんな男は もうやめや 髪を縛って 捨て煙草 機嫌悪そや 言わんとこ ねえちゃんこんなん 何度目や 空が泣き出す 鉛色 銭も少々 幸せ少々 明日は晴れるで 天王寺 | 山内惠介 | 下田卓 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 昔からある この町は 酸いも甘いも 包む町 行くも帰るも 大阪の 人の情けが 沁みる町 一番星は 黄金色 銭も少々 幸せ少々 あかんことない 人生は にいちゃん会うたな こないだも おっちゃん 酔うとる間違うとる 俺と会うたの 初めてや 赤ら笑顔の コップ酒 町を染めてく 茜色 銭も少々 幸せ少々 明日も晴れそな 恵美須町 あんな男は もうやめや 髪を縛って 捨て煙草 機嫌悪そや 言わんとこ ねえちゃんこんなん 何度目や 空が泣き出す 鉛色 銭も少々 幸せ少々 明日は晴れるで 天王寺 |
尾張城下の泣かせ雨伊吹おろしに 肩すぼめ おまえ駆け寄る 広小路 名古屋の冬は 寒いけど ふたりで寄り添う 季節が好きと 無邪気な顔が まぶたに浮かぶ 尾張城下町 しのび雨 熱田神宮 おみくじを 並び結んだ あれは夏 名古屋の花は 百合の花 浴衣の襟足 のぞかせながら 恥じらう姿 白百合だった 尾張城下町 花の雨 なんで幸せ 手放した 錦ネオンの 交差点 名古屋の夜は まぶしすぎ トレンチコートの よく似た影が 傷ある俺を 横切り行くよ 尾張城下町 泣かせ雨 尾張城下町 泣かせ雨 | 山内惠介 | 石原信一 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 伊吹おろしに 肩すぼめ おまえ駆け寄る 広小路 名古屋の冬は 寒いけど ふたりで寄り添う 季節が好きと 無邪気な顔が まぶたに浮かぶ 尾張城下町 しのび雨 熱田神宮 おみくじを 並び結んだ あれは夏 名古屋の花は 百合の花 浴衣の襟足 のぞかせながら 恥じらう姿 白百合だった 尾張城下町 花の雨 なんで幸せ 手放した 錦ネオンの 交差点 名古屋の夜は まぶしすぎ トレンチコートの よく似た影が 傷ある俺を 横切り行くよ 尾張城下町 泣かせ雨 尾張城下町 泣かせ雨 |
おおらい節びいおおらい びいおおらい 今日も世界は その背中 何も言わずに 押しているから 涙を拭いて 力を抜けば 後ろ向きなら 後ろに進む 前を向いたら 前へと進む びいおおらい びいおおらい 心に夢を 掲げなよ 空に輝く 太陽のように 胸に仕舞った その悔しさも 夢が低けりゃ 影は大きく 夢が高けりゃ 小さくなるさ びいおおらい びいおおらい 人は誰しも 初めての 今日という日を 生きているなら 上手くいく方が 不思議じゃないか 何があっても はははと笑い 何がなくても はははと笑え | 山内惠介 | いしわたり淳治 | 水森英夫 | 鈴木正人 | びいおおらい びいおおらい 今日も世界は その背中 何も言わずに 押しているから 涙を拭いて 力を抜けば 後ろ向きなら 後ろに進む 前を向いたら 前へと進む びいおおらい びいおおらい 心に夢を 掲げなよ 空に輝く 太陽のように 胸に仕舞った その悔しさも 夢が低けりゃ 影は大きく 夢が高けりゃ 小さくなるさ びいおおらい びいおおらい 人は誰しも 初めての 今日という日を 生きているなら 上手くいく方が 不思議じゃないか 何があっても はははと笑い 何がなくても はははと笑え |
北の断崖見下ろす断崖(きりぎし) 北岬 潮風(かぜ)の痛さに また泣ける 恋に未練の 悔しさつらさ 命を捨てる 意地もない 嘘などつかぬと 言う嘘を ついて私を 抱いた人 男心の 優しさ狡(ずる)さ あなたをなんで 憎めない 寝座(ねぐら)はあるのか 海鳥よ 戻る胸さえ ない私 恋に未練の 愚かさ弱さ 明日(あした)を生きる 夢もない | 山内惠介 | 麻こよみ | 水森英夫 | 竹内弘一 | 見下ろす断崖(きりぎし) 北岬 潮風(かぜ)の痛さに また泣ける 恋に未練の 悔しさつらさ 命を捨てる 意地もない 嘘などつかぬと 言う嘘を ついて私を 抱いた人 男心の 優しさ狡(ずる)さ あなたをなんで 憎めない 寝座(ねぐら)はあるのか 海鳥よ 戻る胸さえ ない私 恋に未練の 愚かさ弱さ 明日(あした)を生きる 夢もない |
濡れた笹の葉折角今夜は 七夕なのに 雨が雨が 降りしきる… おまえと俺との 間さえ へだてているよな 天の川 逢えない二人 悲しい涙 雨に混じって 濡れた笹の葉 おまえと初めて 出逢った夜は 星が星が こぼれてた… 重ねた情けの ぬくもりが あるから明日も はばたける 心は一つ 結ばれている 何があっても 離しはしない 木蔭にかくれて 鳴く虫の声 風が風が 連れて来る… 五色の短冊 手に取って 逢えますようにと 書いている カササギ願い かなえておくれ きっと乾くよ 濡れた笹の葉 | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 竹内弘一 | 折角今夜は 七夕なのに 雨が雨が 降りしきる… おまえと俺との 間さえ へだてているよな 天の川 逢えない二人 悲しい涙 雨に混じって 濡れた笹の葉 おまえと初めて 出逢った夜は 星が星が こぼれてた… 重ねた情けの ぬくもりが あるから明日も はばたける 心は一つ 結ばれている 何があっても 離しはしない 木蔭にかくれて 鳴く虫の声 風が風が 連れて来る… 五色の短冊 手に取って 逢えますようにと 書いている カササギ願い かなえておくれ きっと乾くよ 濡れた笹の葉 |
沁みる酒肩肘ついて 飲むお酒 胸に沁みます 淋しさが 女ひとりの 頼りなさ 捨てたつもりの 面影揺れる 寝床の中の 優しさは どうせ一夜(ひとよ)の 夢花火 あんな男の どこがいい 酔えばなおさら 逢いたさつのる 人の幸せ 妬(ねた)まない 酔ってつぶやく ひとり言 つくる笑顔の 裏側を 涙しずくが こぼれて落ちる | 山内惠介 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 肩肘ついて 飲むお酒 胸に沁みます 淋しさが 女ひとりの 頼りなさ 捨てたつもりの 面影揺れる 寝床の中の 優しさは どうせ一夜(ひとよ)の 夢花火 あんな男の どこがいい 酔えばなおさら 逢いたさつのる 人の幸せ 妬(ねた)まない 酔ってつぶやく ひとり言 つくる笑顔の 裏側を 涙しずくが こぼれて落ちる |
あなたがいなければもしもあなたが いなければ 愛の意味さえ 知らないで 咲かずに枯れた ゆりの花 生まれるよりも 前からきっと 待ち合わせして いたのでしょうね 出会うべくして 出会うべくして 出会ったあなた もしもあなたが いなければ はすに世間を 睨んでは 愛も逆さに 叫んでた あふれる想いを 素直になって 伝えることは 出来るでしょうか 出会うべくして 出会うべくして 出会ったあなた もしもあなたが いなければ 色の掠れた 人生は 今日を昨日に 変えるだけ 涙を隠して あなたもずっと 探し続けて いたのでしょうか 出会うべくして 出会うべくして 出会ったあなた | 山内惠介 | いしわたり淳治 | 水森英夫 | 竹内弘一 | もしもあなたが いなければ 愛の意味さえ 知らないで 咲かずに枯れた ゆりの花 生まれるよりも 前からきっと 待ち合わせして いたのでしょうね 出会うべくして 出会うべくして 出会ったあなた もしもあなたが いなければ はすに世間を 睨んでは 愛も逆さに 叫んでた あふれる想いを 素直になって 伝えることは 出来るでしょうか 出会うべくして 出会うべくして 出会ったあなた もしもあなたが いなければ 色の掠れた 人生は 今日を昨日に 変えるだけ 涙を隠して あなたもずっと 探し続けて いたのでしょうか 出会うべくして 出会うべくして 出会ったあなた |
闇にご用心夜目遠目笠の内… ちょいとちょいといま何を見たんです? 誰がいたんです?こっちを向いていた? そいつぁ粗方気の所為了見違い夏が起こした精々憧憬 振り返ろうか引き返そうかいいえここはお行きなさい 背後で光っているのはさて丸い目ん玉?青い火の玉? 野次馬根性火の粉が降るぞ魔の手引くのは下衆ばかり 毎度毎度じゃ何を見たとて誰しもが皆段々飽いていく より刺激の多い種へ誘われ欲がもっと膿んで浮腫むぜ 深追いしようか詰め寄ろうか思うがままお遣りなさい 音もなく揺れ動く緋い影ありゃ八掛?或いは彼岸花? おや は こりゃこりゃ は はーあー は そりゃ おや は こりゃこりゃ 装いは良いゝ中身はどろゝ 考え直そうか居直ろうかどこへまでも堕ちましょうか 奥底で笑っている顔をほらご覧何とも明け透けに白い | 山内惠介 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 夜目遠目笠の内… ちょいとちょいといま何を見たんです? 誰がいたんです?こっちを向いていた? そいつぁ粗方気の所為了見違い夏が起こした精々憧憬 振り返ろうか引き返そうかいいえここはお行きなさい 背後で光っているのはさて丸い目ん玉?青い火の玉? 野次馬根性火の粉が降るぞ魔の手引くのは下衆ばかり 毎度毎度じゃ何を見たとて誰しもが皆段々飽いていく より刺激の多い種へ誘われ欲がもっと膿んで浮腫むぜ 深追いしようか詰め寄ろうか思うがままお遣りなさい 音もなく揺れ動く緋い影ありゃ八掛?或いは彼岸花? おや は こりゃこりゃ は はーあー は そりゃ おや は こりゃこりゃ 装いは良いゝ中身はどろゝ 考え直そうか居直ろうかどこへまでも堕ちましょうか 奥底で笑っている顔をほらご覧何とも明け透けに白い |
夕鶴 雪の褥(しとね)に なみだの轍(わだち) 誰を慕(しと)うて 衣(きぬ)を織る いつか別れる 運命(さだめ)を偲び 心ひとえの 羽根の彩(いろ) 泣くか泣くのか 夕鶴よ ひとり泣くのか 夕鶴よ 情の枷(かせ)なら 外しもできる 深い縁(えにし)が うらめしい 人は欲深 一寸先で 幸(こう)も不幸も 裏返し 泣くか泣くのか 夕鶴よ 好いて泣くのか 夕鶴よ 一夜(ひとよ)一夜(ひとよ)に 明かりを灯し 添いて遂げるを 夢に見る たとえ叶わぬ 願いとしても 糸の片端(かたはし) 固結び 泣くか泣くのか 夕鶴よ ひとり泣くのか 夕鶴よ  | 山内惠介 | 松井五郎 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 雪の褥(しとね)に なみだの轍(わだち) 誰を慕(しと)うて 衣(きぬ)を織る いつか別れる 運命(さだめ)を偲び 心ひとえの 羽根の彩(いろ) 泣くか泣くのか 夕鶴よ ひとり泣くのか 夕鶴よ 情の枷(かせ)なら 外しもできる 深い縁(えにし)が うらめしい 人は欲深 一寸先で 幸(こう)も不幸も 裏返し 泣くか泣くのか 夕鶴よ 好いて泣くのか 夕鶴よ 一夜(ひとよ)一夜(ひとよ)に 明かりを灯し 添いて遂げるを 夢に見る たとえ叶わぬ 願いとしても 糸の片端(かたはし) 固結び 泣くか泣くのか 夕鶴よ ひとり泣くのか 夕鶴よ |
大雪山 母なる大地に どっしりと あぐらをかいた 山がある まるであの日の 親父のように 夢破れ つまずく時も 大きなこころで 迎えてくれる あゝ白銀の 大雪山(たいせつざん)よ 季節は変われど あの峰は いつでも俺を 見つめてた まるであの日の 親父のように 何ごとも 初めは一歩 弛(たゆ)まず登れと 教えてくれる あゝ北の空 大雪山よ 吹雪に耐えぬく 針葉樹(えぞまつ)に 男の強さ 意地をみた まるであの日の 親父のように 人生に 根っこを張れと 明日(あした)に勇気を 与えてくれる あゝありがとう 大雪山よ  | 山内惠介 | 仁井谷俊也 | 水森英夫 | 丸山雅仁 | 母なる大地に どっしりと あぐらをかいた 山がある まるであの日の 親父のように 夢破れ つまずく時も 大きなこころで 迎えてくれる あゝ白銀の 大雪山(たいせつざん)よ 季節は変われど あの峰は いつでも俺を 見つめてた まるであの日の 親父のように 何ごとも 初めは一歩 弛(たゆ)まず登れと 教えてくれる あゝ北の空 大雪山よ 吹雪に耐えぬく 針葉樹(えぞまつ)に 男の強さ 意地をみた まるであの日の 親父のように 人生に 根っこを張れと 明日(あした)に勇気を 与えてくれる あゝありがとう 大雪山よ |