吉田拓郎作曲の歌詞一覧リスト  467曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
リンゴ吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎ひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて  このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向こうとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて  ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう
こっちを向いてくれ吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎いっしょになれないからといって 愛していなかったなんていうのは とてもこまるんだ こっちを向いてくれ  ぼくは君を愛しているにちがいない でも愛するってどういうことなんだろう いま言える事は縛られたくないということだけさ  他人からみれば愛しあっているようにみえて そうなんだ、ぼくらはキスもして 落着ける場所を捜し続けたけど  だからと言って、いっしょになるというのは 君の嫌いな者たちのいい草だったろう ぼくはもう少しこのままでいたいんだ  いっしょにすむという事が とても気軽なのか苦痛なのか それは、そうならなきゃわからないにしても  いっしょになれないからといって 愛していなかったと泣いたりするのは 罪をせめられるそんな気がする  ぼくには君だけしかいないんだし 君にもぼくだけしかいないにしても いっしょになろうよと今は言いたくないんだ  たのむからこっちを向いてくれ でないとこれっきりになりそうだから このまま別れたくないから、こっちを向いてくれ
高円寺吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎君を好きだなんて言ったりすると 笑われそうな気がして とても口に出すのがこわかったけれど 気がついてみたら 君の方が僕を好きになっていて それで口に出さないでもよくなったんだよ  君は何処に住んでいたのですか 高円寺じゃないよね だって毎日電車に乗っても 違う女の子に 目移りばかり それで電車に乗るたびに いつも色んな女の子にふられていたんだものね  君の事、好きだなんて言わないでよかったよ 電車は今日も走ってるものね
吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎馬が走ってく 馬が走ってく でっかい鼻の穴おっぴろげて 馬が走ってく  馬が笑ってる 馬が笑ってる でっかい口をおっぴろげて 馬が笑ってる  馬が飛んでゆく 馬が飛んでゆく 両手両足おっぴろげて 馬が飛んでゆく  馬が手を振った 馬が手を振った 空の上からニカッと笑って 馬が手を振った  馬が歌ってる 馬が歌ってる 今日までそして明日からを 馬が歌ってる
親切吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎いつの間にかの事だけど 君は僕と親しそうに口をきく 僕の何が欲しいのかは知らないが 君は僕の友達になってくれたんだね  そんなに時間はいらなかったよ 君が僕の家へ来るようになるまでに 何処の誰カサンから聞いたのかは知らないが 心の中にまで土足で ハイ失礼ってね  僕はまだまだ時間がいるんだよ 君の事知ってるなんて言うのもつらい 信じてますなんてとても言えないよ 言えなくなったのは、いつからかまでも忘れちまった  やさしそうな顔をして近づいて来て 手でも握って僕らは仲良しさ やるせない位の勇気を出して 今度はどこで逢おうよなどと言ったりしてる  それ程気にしないでもいいんだよね 僕は迷惑だなんて言わないし 君は気持のいい人なんだから そうだ、そこまで考える必要もないよね  外は毎日砂嵐で歩きにくい 口の中がザラザラで、のどもカラカラ そんな時でも君は逢いに来てくれる 僕はカッコつけてピエロになってやるさ  面倒臭がり屋の僕なのに どうしてなんだろう、やりきれないな 君は僕の事 とても詳しく知ってるんだね あゝ今日もまたボブ・ディランの話かい、やだね  思いがけないめぐりあわせでもないし ただ、僕に逢いに来た時の君は 変に親切で面白い男だなと思ったし それが今日まで友達同志とはお笑いだ  僕はその日が来るような気がする もうゴメンだ、もうとてもじゃない これで終りにしようとどちらが言い出すか そう、僕は君に言ってもらえると気が楽だね  今日から僕は家にいる事にしよう タバコの煙でもながめていよう 街は相変らずの祭ばやし サヨナラ、君はもう背中を向けなさい  あゝ 頭の中に何ていっぱいのドラマが 皆が皆、主人公におさまっててね もうそれも今日かぎりにしよう サヨナラ、君の親切が今消えた
加川良の手紙吉田拓郎吉田拓郎加川良吉田拓郎拝啓 僕はとても残念でした あの日、君がホワイト・ジーンでなかった事が スカートもいいけれど、ホワイト・ジーンなら もっと、かっこよかったと思います  あの日の映画 “ダーティ・ハリー”はどうでした 君はニュースの方が楽しそうだったけれど クリント・イーストウッドっていいでしょう こんども学割で見られたらと思います  帰りに飲んだコーヒーはおいしくなかったね たっぷりミルクを入れた方がよかったみたい 昨日、インスタント・コーヒーを一ビン買いました 家で飲むコーヒーってなぜまずいんでしょう  今度お金がはいったら、テレビを買おうと思います 隣りの田中さんが、カラー・テレビなので 深夜劇場まで見せてもらっています でも、いつまでもそうしてはいられないでしょう  田中さんの奥さんがとってもいい人で 今朝もベーコン・エッグをごちそうになりました おかげで、僕は元気です この手紙、おお急ぎでポストに入れて来ます  そうそう、まだ思い出した事がありました 僕と映画に行って、コーヒーを飲んだ事を もうお母さんは知っているのでしょうか もう僕の事も話したのでしょうか  バス停まで送って、帰り道に考えました お母さんは君の話しに微笑んでくれたでしょうか まあいいや、紙が残り少なくなりました 田中さんからもよろしくとの事でした  ごきげんよう、ごきげんよう
俺が愛した馬鹿吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎瀬尾一三死んで下さいよと あいつに言われて 理由も無く涙が 落ちた 泣けた せめて 自分のいく時だけでも 俺に見ていてくれと 言うつもりかい それから俺は いったい どうすればいいんだ 自分で自分を消す程 勇気がその時 残っているなんて 自信も無いし ならばと先にいくのも やっぱりつらい  せつないなー 人間って奴はよー ごめんよなー 恨んでもいいんだぜ  幸福は俺達に 微笑んでいたのに あいつは 時の流れを 憎んでいた 時間に身を まかすぐらいだったら 行きずりの男に 抱かれた方がいい 褐色の瞳は いつも燃えていた 何かを必死になって 求め続けてる とうとう俺は あいつに 背中を向けた お前の様な馬鹿は 勝手にすればいい  不自由だな 愛する事はよ 馬鹿だったのは 俺の方なんだぜ  愛の歌を唄えば 何かが変わらなくても 自分の心が静まる 淋しい気持ちを吹き飛ばす 「ウソだよ 本当のウソだよ」  恋する気分をこがせば そいつと上手くやれるサ 時代が少しは変っているけど 狂った所は今も同じだ「心と身体は信じれる」  オイラ 今さら女を愛せない だから あいつの行く先追わない 明日 何かが起ると思わない せめて今日だけよければ それでいい 愛した 愛した 馬鹿なあいつを愛してた  都会は今日も霧の中 オイラの影は闇の中 死んだも同じの今になり つまずく事をおそれてる 「何故だよ 未練じゃないかよ」  うまくやろうとするのは 無理だわ あいつ あなたは古いが 口ぐせ 皆 一人一人でも いいじゃない あなた 気がついた時に悔やむわ  そうだな そうだな 馬鹿なお前の言う通り 愛した 愛した 馬鹿なあいつを愛してた
こうき心吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎街を出てみよう 今住んでるこの街が 美しくみどりにおおわれた 心のふるさとだったとしても 街を出てみよう 汽車にのってみよう  話をしてみよう 今話してるその人たちが やさしく心をうちあけた あいすべき人たちだったとしても 話をしてみよう 知らない人の中で  恋をしてみよう 今恋してるあの人が これこそ私の心の人と 信じれるすばらしい人だったとしても 恋をしてみよう もう一度すべてをかけて  なみだを流してみよう 今悲しみの中にあっても なみだをこらえて生きてゆく 強い人間だったとしても なみだを流してみよう ひとみを濡らしてみよう  雨にうたれてみよう 今しあわせにひたりたくても またくる人生の街角で 本当のしあわせをみつけるまで 雨にうたれてみよう 外は雨がふっている
灰色の世界I吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎あしたをわすれた 若い男 愛を信じぬ 若い女 あきもしないで遊びだけの 恋をする  木かげはふたりに ムードをあたえ 夜はふたりに 勇気をあたえ そして青い星のひかりが 灰色にかわる  苦痛におわれた 若者たちは 自由をおわない 若者たちは 自信をもてずに 自分におわれ 去ってゆく  孤独をいつしか売りものにして さびしがりやと感違いして そして自分の白い未来を 灰色にかえる  ねむりをおぼえた 若者たちは 四次の世界を求める者は 理性をすてて快楽だけに ひたってる  嵐の中では 太陽が燃え 風の中では 夕日がのぼる そして赤くゆがんだ月が 灰色になる
吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎雪でした あなたのあとを なんとなく ついて行きたかった  ふりむいた あなたの瞳は はやくおかえり ぼうやっていってた  あー あの人は みしらぬ街の みしらぬ人  雪国の 小さな街に そんなわたしの 思い出がある  夢でしょうか あの日のことは 雪をみるたびに 思い出す  雪国を たずねてみたい そこはわたしの 小さな あこがれ  あー 今日もまた 窓にもたれ 想う 冬の旅を  雪でした あなたのあとを なんとなく ついて行きたかった
兄ちゃんが赤くなった吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎兄ちゃんと 二人で 歩いていたな とっても きれいな 夕焼けだ 兄ちゃんは 毎日 働きに 顔も 強いウデも まっ黒だ だけど夕焼けの中で 黒い兄ちゃんが 赤くなったな あー  兄ちゃんは いつも 恥ずかしそうだな とっても きれいな 女(ひと)なんだ 兄ちゃんが ときどき 連れてくる きっとあの人が 好きなんだ だけど二人きりだと 黒い兄ちゃんが 赤くなったな あー  兄ちゃんは お酒を のんでいたな とっても 臭くて いやなんだ 兄ちゃんが一人で 泣いている 強い兄ちゃんが 弱くなる だから お酒はきらいだ 強い兄ちゃんが 弱くなるな あー
男の子☆女の娘(灰色の世界II)吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎女の娘 女の娘 愛も信じない あなた  男の子 男の子 遊びだけのあなた  あきもしないで いつまでつづける このひとときだけが ほしいの  女の娘 女の娘 そんな君に 恋した  男の子 男の子 暗い道は やめて  女の娘 女の娘 夜と木かげが呼んでる  太陽のない世界で 強がる ふたりきりこそ 僕らの世界  男の子 男の子 そんなあなたが好き  孤独をいつしか 売りものにして さびしがりやと 感違いして 白い白い未来を 灰色に変える  嵐の中では 太陽が燃え 風の中では 夕日がしずむ 赤くゆがんだ月が 灰色に変る  女の娘 女の娘 愛も信じない あなた  男の子 男の子 遊びだけのあなた
やせっぽちのブルース吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎風が吹いてきたよ 心の中を 吹きぬけていく お前さん どこからとんできたの 知らない街で恋をして ふられて この街へ 来たって言うのかい  風が吹いているよ かわいい娘が笑った お前さんの住んでたその街にゃ ひとりでしんみり酒をのむ やすくていい店は なかったって言うのかい  風が消えていくよ だれかに恋したら またおいで お前さんの名前を聞いとこか やせっぽちだね おいらと同じ なんて名前だい きのうの風って言うのかい  風を思いだすよ おいらにゃわかった あいつのこと どこへいったって乾いた心は そんなに一度にゃ いやせやしねぇ せめてこの街で あいそつくまで つきあいたかった
とっぽい男のバラード吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎何をやってもダメな うすのろだけの男 好きな女がいても 他の男にとられて とっぽくて とりえのない男  雨が降ろうと風吹こうと 一年中変らない 年がら年中すわってる ひまさえあればすわってる とっぽくて とりえのない男  生れる時代が違った 騒々しい世の中さ お前ひとりがとまると まわりがみんなおこりだす とっぽくて 街も歩けない  昔のお江戸に住めたなら もっと長生きできただろうに 長屋でゆっくり昼寝をしてから 夜になったらいっぱいやって  今の都会にゃお前が ゆっくりすわれる場所もない キャバレークラブへ行けば すわれるかわりに金がいる とっぽくて 遊べる金もない  男はとうとう自分の ゆっくりできるところを みつけるために旅に出た ところが汽車にもすわれない うすのろで すわる場所もない  最後に男は笑った これでゆっくりできるだろう この世じゃとっても住めない あの世へ行けばすわれる とっぽくて とりえのない男  あの世も今ではせまくなり なかなかゆっくりできない 男はあの世で今日も すわれるところをさがす とっぽくて とりえのない男
大いなる吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎ロックンロールの 響きがいい あの娘しびれて くれるはず つっぱれ 意地はれ はりとおせ かまうじゃないぞ 風の音  雨にぬれぬれ 君と歩く 久しぶりだね こんな夜 送ってやろう 君の家まで 昔のように 肩よせて  いずれの道も 避けるな いつでも 自分を 確かめろ 大いなる人生 手助け無用  言葉多くて 振り返る 人の笑顔に 恋焦がれ 涙流した 日のことが 今はどこかの酒のつま  立ち上がる時 噛みしめた ころんだ傷が 癒える時 男の夢を かなわさん 小さな声で 叫んだよ
カンパリソーダとフライドポテト吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂両手には 小さな愛と こぼれない程の 満たされた気持ち くずれかけた 砂の家で 男と女が 暮しを始めた 幸福だよねと 笑みを絶やさず 懐かしい歌を 二人で口ずさむ  ささやかな夢は あくまで遠く 傷つきあう日は あくまで近く 淋しさ寄り添い 温めあえば 人と人とは ひとつと信じて 壊される前に 二人で出発て 昔の友より 明日の二人  心を開く 隙間をもちたい 閉ざしたままで 時をおくるな 一人がいやで 肩よせた筈 子供のように はしゃいだ日々もいい 風にまかれる 人生がある たくましさだけで 疲れるよりはいい  心はふたつ 身体もふたつ ひとつになりたい 願いは同じ 青い空見て はぐれた雲の 行方を追えば 涙も乾く 運命があると 思えるならば 寒さをしのぐ 寝ぐらはひとつ  君の身体は 心を癒し 僕の心は 君を突きさす くずれかけた 砂の家で 木の葉のように 舞うだけ舞えばいい 朝陽を見たかい 嵐の中にも 懐かしい歌が 聞こえてくるだろう
裏窓吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎吉田拓郎夜明けに目覚めて 翔ぼうとすれば 裸の女が しがみつく おれの首筋に 咬みついて 棄ててゆくなら 殺すと叫ぶ  おまえだけが 形あるものよ もの みな壊れ 風吹く街で 痩せた乳房に むしゃぶりつけば せめて爪立て ざわめきくれる  ラジオの戦争 かすれてくのは くちびる奪い 吸ったから まやかしなのは どちらだろう 流せない血よ たわむれさわげ  おまえだけが 記憶あるものよ 1秒前さえ 忘れる日々に 脚をからませ まぶしい白さ 男の牙を 誘ってくれる  ついでに女よ 言ってみたんだ ためしに死んで みないかと 冗談なのさ 冗談なんだよ 死んだふりして まだ生きられる  おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが 哀しいくらいに まぼろしならば 傷つけあって 痛みを分ける  おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが おまえだけが 命あるものよ そいつを愛とは 呼びはしないが
男達の詩吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎うすむらさきの 煙がゆれて ああ ああ 何て遠い昔なんだろう 君は嵐を 乗り越えたか そして 心は 満たされたか 星を数える 旅が続く 男達は 黙って進む  今夜は ころがれ (狂うまで) 今夜は うかれて (流れたい) 都会の河で 友と一緒に 花でもかざして 踊ろうじゃないか  とぎれがちな刻 空をかけめぐれ ああ ああ 何て君に逢いたいんだろう 夢の女と 結ばれたか そして 自由を抱いているか いさかう声が ホロ苦いネ 男達は 笑って進む  今夜は ころがれ (狂うまで) 今夜は うかれて (流れたい) 都会の河で 友と一緒に 花でもかざして 踊ろうじゃないか  すこやかならば やすらぐならば ああ ああ 何てやさしい風になるだろう ひたすらでいい 想いのまま そして身体を はねてみせる 生きる位は たやすいこと 男達は 純情 燃やす  今夜は ころがれ (狂うまで) 今夜は うかれて (流れたい) 都会の河で 友と一緒に 花でもかざして 踊ろうじゃないか
たえなる時に吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎今 君はあの人を 心から 好きですか 今 君はあの人を 心から 好きですか  愛でないものは あるはずがない 運命のように 時に思っても いくつかの雨が いきすぎたあとで 遠い日を一人 漂ってみれば  ああ よころびを そっと ああ かなしみは ぐっと ああ 愛しき者よ たえなる時に たえなる時に  ゆうべ 争って くだけた祈りが 世界の後ろに 落ちて行こうとも 今 休めばいい その次のために 燃ゆる想いは 激しすぎるから  今 君はあの人を 心から 好きですか 今 君はあの人を 心から 好きですか  今 君はあの人を 心から 好きですか 今 君はあの人を 心から 好きですか  今 抱いてるのは 真実でしょうか 大切なものは 魂でしょうか いくつかの夜が ささやきかけてくる 愛でないものは あるはずがない  ああ よころびを そっと ああ かなしみは ぐっと ああ 愛しき者よ たえなる時に たえなる時に
マラソン吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎子供の頃僕は 夢を見たことがあった 隣の大きな家に住む あの人達に混じって話がしたい ただそこにあるレンガの壁を 飛びこえさえすれば いいんだけれど 小さな僕の背伸びでは まだ大人の世界をのぞけなかった  誰から聞いた訳じゃなくて 可愛いい女の子がいるらしい まだ見ぬ憧れを追って 僕は ここにいるよと叫びたかった 夢を見続けているうちに あの人達は どこかの町へ とり残された僕の心に 悲しさが初めて姿を見せた  今はもう忘れかけた 出来事だけど そんな ひとつひとつが重なりあって 人は いつか走れなくなるまで はるかな夢を抱いて 旅を続ける  なつかしい人に出逢った時に 恥ずかしさが僕を包みこむ 例えば昔の恋人を まぶしく思うのは 何故だろう その時は その時の心をこめて 愛を言葉にしたんだけれど あまりに何かを求め急いで 季節の変わるのも気づかずに  きっと本当は誰だって 人の人生を見つめはしない 心が病んだり ゆれる時 話し相手には なってくれるけど 自分の旅が続く限り 自分の明日を追いかける限り 苦しさにたえて そこにただ 立ちつくすだけの時もある  僕はあの時 風になり 大空をくるくる回りながら このまま死んでしまいたいと またひとつ 小さな夢を見た ふり返れば そこに僕がいて お調子者だと笑ってる 子供の頃も 今もまた 壁にしがみつくだけだった  今はもう忘れかけた 出来事だけど そんな ひとつひとつが重なりあって 人は いつか走れなくなるまで はるかな夢を抱いて 旅を続ける
あいつの部屋には男がいる吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎彼女と初めて 口づけしたのは 去年の夏だった 体は熱いし 心が燃えるし 人影まばらだし 次の日青山通りを曲がった 彼女のマンションへ 女の一人暮らしは それなりに甘くてとけちまう  今夜のあいつは変だぜ 返事がうわの空だぜ 電話ごしに音がする 煙草は吸わない筈だぜ  誰かが居るから 二人の男に 心がまどわされ おまえは受話器を早く おきたがる サヨナラを急ぐ Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる  男と女の関係ができて 半年が経ち 好みのレコード 好みのシャンプー 好みのティーカップ 俺らのにおいが ふとした気分で ただよう425号 気持ちが少しは ゆるんでいたかも 恋に落ちていたし  今夜のあいつは変だぜ 知らない曲が 聞こえるぜ 電話ごしに音がする シャワーが つけっぱなしだぜ  誰かを気づかう おまえの心は 確かにうわの空 「今日は遅いから 明日また」なんて サヨナラを急ぐ Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる  青山通りを曲がった所で 車を降りてみた 彼女の部屋から 灯りがもれてる このまま帰ろう 合鍵がやけに まとわりつくから 気分も白い 明日になれば 新しいKeyの#425  Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる  Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる…
I'm In Love吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎恋は素敵だね 何も考えず ただ時に身をゆだねて いればいい 僕は自分の 過去を忘れて 今 ありのままの姿で君に逢える  このまま世界の終わりが来てもかまわない 君と一緒に死んで行けるなら 全てを許そう You never とめられない Nobody You never Forever  君といると 穏やかな気分で もう明日をどうして生きるか どうでもよくて 雨が降っても 風が吹いても いつも僕は君を抱きしめ 全てから守ろう  このまま世界の終わりが来てもかまわない 君と一緒に死んで行けるなら 全てを許そう You never とめられない Nobody You never Forever  指をからませて 口びるを寄せて この愛するよろこびを わかちあおう 君が居れば もう何もいらない この世でただ一人の 心を許す人  このまま世界の終わりが来てもかまわない 君と一緒に死んで行けるなら 全てを許そう You never とめられない Nobody You never Forever  このまま世界の終わりが来てもかまわない 君と一緒に死んで行けるなら 全てを許そう You never とめられない Nobody You never Forever
二十才のワルツ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎青山徹・大村雅朗夏はこれ以上 待ってはくれない 君の返事を きかせておくれ いつも話したね 秋風の頃には この街捨てて 旅に出るんだと 友と別れても 歩くつもりだよ 帰る日あてどなく ただ君恋し  たかが女というなよ おまえ すべてを捨てても 愛はついにふり切れず  君の言葉を ひとつだけください “元気でね”“待ってるわ” そして“サヨナラ” でもいいから  絶望などと 借りものはせず ただ夢を 見続けたあげくの事さ できることなら 疲れた時にでも 君をそばにして 少しでも眠りたい 長く居すぎた この街だけど 恋が時間を 止めてもくれたよ  男と女は どこかで違う たとえば男は あくまで夢に酔う  君の言葉を ひとつだけください “またいつか”“好きでした” そして“サヨナラ”でもいいから  旅にはしるべ無き 自由さもあるけど ある時は くち果てて野に倒れる事もある 未練がましいと言うなよおまえ あの人を愛し なお何かに胸こがす 街を出たなら 一人になるけれど 最後の願いこそ あの人のすべてさ  想い出は消える程に確かな 姿を 闇のかなたへ つつみこんでしまう  君の言葉を ひとつだけください “楽しかった”“許せない” そして“サヨナラ”でもいいから  言葉じゃいえない ただ胸さわぎ とにかく この街と 別れるつもりだ 旅立つ男には 甘くホロ苦い 女との話が つきものでもいいだろう 夏は雲に乗り 秋に逢えるけど この俺一人 誰に逢うあてもなし  これで終わりさ そして何かが始まる 門出の男に 君はまだ口とざすのか  誰か言葉を ひとつだけください “行ってこいよ”“忘れちまえよ” そして“さよなら”でもいいから  誰か言葉を ひとつだけください “行ってこいよ”“忘れちまえよ” そして“さよなら”でもいいから
いつも見ていたヒロシマ吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎青山徹八月の光が オレを照らし コンクリート・ジャングル 焼けつく暑さが オレの心を いらつかせる いやせない みたせない なぐさめもない 深い祈りと 深い悲しみ 渇いた心をかかえて  オレはどこへ行こう 君はどこへ行く  時はおし流す 幾千の悲しみを 時は苦しめる 幾千の想い出を 焼けつきた都市から 確かな愛が聞こえる  子供らに オレ達が与えるものはあるか 安らかに笑う家は いつまであるか いつもいつも 遠くから遠くから 見ていたヒロシマ  八月の神が オレを見つめ コンクリート・ジャングル 逆らう日々が オレの心を いらだたせる 笑えない 落ち着けない 安らぎもない 唄う敵と 唄う真実 見えない心をいだいて  オレはどこへ行こう 君はどこへ行く  時は忘れ去る 幾千のごまかしを 時は汚してる 幾千のやさしさを 焼けつきた都市から 確かな愛が聞こえる  子供らに オレ達が与えるものはあるか 安らかに笑う家は いつまであるか いつもいつも 遠くから遠くから 見ていたヒロシマ
この歌をある人に吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎徳武弘文白いたんぽぽの落下傘 ふーっと息を吹きかけて えくぼポツンと微笑んだ 風の静かな午後でした  話しかけて いいですか 目かくししても いいですか そんな言葉をすり抜けて 両手広げて大地を蹴って  青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい  いつも遠くを見ているね 心は風の化身かな 草の香りに横たえた くちびる指でたどりたい  話しかけて いいですか 目かくししても いいですか 苦しい胸の早鐘を 空が淋しく見ているね  青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい  飛び方さえも忘れさる そんな大人になる前に  青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい
ひとつまえ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎青山徹したたかと言われても 心は軽かった 逃げるなととめられて たやすく振り向いた 君達は浮気者 遠回りが大好きさ この人はうかれ者 近回りでホロリ酔い  このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ  雲の上と呼ばれれば この人も行きたいさ 平凡だと決められて 戦うのは無駄だろうか  やみくもに投げつける 行くえ無きこの言葉 受け止める人知れず やまびこに恋をする  このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ  一日を思うだけで 浅はかを選びたい 確かに生きる為 無駄な時が好き  はじめは手をつなぎ つながりに身を任せ おわりは目をつむり 一人をかみしめる  このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ  意地を通したい この人はおろか者 人の愛に泣く 君達は確かだね  様々に生きるだけ 人は人だもの 悲しみも喜びも 遅れないうちに確かめろ  このまま最後と 呼べるのならば あなたも一緒に 死にませんか 今は最後の 今は最後の ひとつまえ
いくつもの朝がまた吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎青山徹重い闇を 救急車が引き裂いて 夜が更けてゆけば 淋しさを この淋しさを ベッドにしばりつけるだろう いっせいに ビルの窓があけられて 陽が昇りはじめても お前を このお前を 朝に激しく ひきとめる  回転椅子のオフィスや 腰ふる電車の中で 俺達は語る いらだちの夕暮れと せっかちな未来を  ああ いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた  おりたたんだ 朝刊が訴えている 飢えている者よ 悲しみに 悲しみに 怒る事さえ何処(いずこ)へか 幾千のニュースたちが ばらまかれ 夜が目覚めはじめたら お前を このお前を 俺は強く守りたい  高速道路の孤独や 落ちゆくエレベーターの中 俺達はつぶやく 見知らぬ人達の 見知らぬ不幸の  ああ いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた
古いメロディー吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎吉田拓郎古い メロディ こびりついて 離れないぜ やりきれないね はじめて女を 抱いた 夜みたいさ 古い メロディ 酔えば 唄ってる かくせない かくせない 心  古い メロディ ふりはらっても からみつくぜ いつからだろうか 光をこばみ 日陰から 湧いてくる 古い メロディ 酔えば 唄ってる 振りはらう 振りはらう 想い  古い メロディ 叫びつづけ 怨み節 淋しすぎるぜ ひとりで酒に おぼれた 夜ふらつく 古いメロディ 酔えば 唄ってる 影をひく 影をひく 昔
まるで孤児のように吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎青山徹出会う事にも慣れて 話す事にも慣れて 行くあてもなく 街角にたたずむ ふたりしてふたりの 影を踏んでるうちに 眠る所へ 沈んでゆく地下鉄(サブウェイ) なんだか 俺達 荒れ果てた土地に とり残された 孤児みたいだな 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ  抱きしめる事にも慣れて 口づけにさえ慣れて それでもふたりは はなればなれに眠る ふたりしてふたりの 夢を思ってるうちに 汚れた空へ のびてゆくハイウェイ いつでも 俺達 愛してきたけれど ゆく場所のない 孤児みたいだな 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ ラブソング ラブソング 唄っておくれ
いつか夜の雨が吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎Booker T.Jonesいつか夜の雨が 走りはじめたネ 過ぎ去るものたちよ そんなに急ぐな  きみの住む街を おもいださせるネ あの頃の愛の唄よ 喜びをうたうな  きみが吐く息に 呼吸をあわせながら うたいつづける ぼくに きみが何処へ行くのか 知らせてくれないか かえっておいで ぼくに  いつか夜の雨が きみの寝顔に 安らぐひとときよ いつまで続くか  きみの眠る部屋も おなじ雨だね でてきてくれないか いつでも待ってる  ぼくの愛の唄は 子守唄になったろうか つらく長い日々に ぼくの愛の唄は 慰めになったろうか 色あせやすい 日々に  いつか夜の雨が いつか夜の雨が いつか夜の雨が……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ありふれた街に雪が降る吉田拓郎吉田拓郎石原信一吉田拓郎吉田拓郎目を覚まし 外をごらんよ めずらしく 雪が降ってる ふたりとも 深刻ぶった 真夜中は うずもれたのさ  君はまだ ベッドの中で 猫の真似 いじいじしてる むりやりに 抱きよせたなら ひっかくと 僕をおどすよ  ありふれたこの街に いたずらな雪が降る クラクション響かせる あの車 おかしいね おどけ芝居と 笑いとばして 恋人をやりなおそう  不思議だね 雪を見てると なつかしい 子供にもどる 昨日まで 暮らした君が 初恋の女(ひと)に思える  ありふれたこの街に いたずらな雪が降る ニュースでは足もとに 気をつけてと呼びかける 僕たち少し すべったみたい 恋人をやりなおそう  おどけ芝居と 笑いとばして 恋人をやりなおそう 恋人をやりなおそう
明日の前に吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆どれだけ歩いたのか 覚えていません 気づいた時は 風の中 涙がひとしずく 頬をつたう頃 淋しい夜だけが むかえに来ました あ~あ人生は 流れ星 いつ果てるともなく さまようだけです  いろんな言葉にまどわされました 枯葉の舞う音も 覚えています 一人でいてさえも 悲しい町で 愛をみつけても 言葉がないんです あ~あ人生は 一人芝居 いつ終るともなく 続けるだけです  貧しい心で生きてみます こわれた夢も抱きしめて 傷つけあうよりも たしかめあって やさしい鳥になり 空へむかいます あ~あ人生は はぐれ雲 いつ消えるともなく 流れて行きます  時には自分をふりかえります 話しかけます 涙のままで あふれる悲しみを 笑いに変えて さすらう心根を 歌にたくして あ~あ人生は めぐりめぐる いつ安らぐのかも 夢の彼方へ  あ~あ人生は めぐりめぐる いつ安らぐのかも 夢の彼方へ
ひとり想えば吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆ひとり想えば 時は行く あの日確かに ふり向いた ふり向いた時に 消えたのは 小さな幻だったのか 時は行く 色あざやかに 時は行く もうひと想い 時は行く もうひと想い  ひとり想えば風の中 帰り来ぬかと 待ちわびて 待ちわびたすえが 部屋の中 寒さもくたびれもうけだね 風の中 あとひとときか 風の中 もうひと想い 風の中 もうひと想い  ひとり想えば 夢になり これでまたぞろ 年をとる てれ笑いだけが いつまでも 自分の若さだと てれかくし 夢になる 消えては浮かび 夢になる もうひと想い 夢になる もうひと想い
午前0時の街GOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆そよぐ風が僕の髪を通りすぎて 街がいつもの静けさにつつまれる頃 思うがままに足をはこべば靴音のメロディー やさしいあの娘の店はもう近い  顔なじみのお酒好きで女好きな 愛をふりまいて のし歩く あこがれの君 今夜はどの娘の腰に手をまわしうかれて踊る 楽しきかな今宵 夜がまわってる  疲れた街並みに お酒を一滴 胸のかわきが うるおったなら 可愛い君を さそってみよう 闇にまぎれちまえ  想い出話も聞かせてやりたいが 時が行くのも何やらおしく くちびる寒い 心はいらない街にとけこんで 男と女 夜ふけの恋なんて誰かの落し物  疲れた街並みに お酒を一滴 胸のかわきが うるおったなら 可愛い君を さそってみよう 闇にまぎれちまえ  午前0時の街はいかがですか 似合いの服をえらんで着るように好みの店に ブラリと歩けば体も足まかせ今夜をどうぞ やさしいあの娘といっしょに待ってます
僕の車吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆やわらかな胸で陽が昇るまで そのくちびるからはかすかな寝息が 君は今 夢の中 強く抱きしめても ただ少しふるえて 言葉に困っている もうすぐくらやむばかりの朝日につつまれた 君のその愛らしいすべてから離れて 車を走らせ街を出なければ 陽が昇るまで 僕の車は待っている HONDA CIVIC
水無し川吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎松任谷正隆北から吹いた風に 追われて 旅立つ僕を 許してくれよ 寒い都会に 行こうと思う そこで仕事を 探すつもりだ 冬将軍の 足音がする 君をあたため 愛せもしない この木枯しを 切り抜けたなら いつか二人で 暮す日も来る いつか二人で 暮す日も来る  水無し川も 昔はそうさ 空に届けと 魚がはねた さらば冬枯れ やせた畑よ 便りのないは 無事だと想え なけなしの夢 はたいて賭けた いちかばちかは 男の賭けさ 君の汽車賃 送るかわりに 最後の酒に 酔うかもしれぬ 最後の酒に 酔うかもしれぬ  流氷が消えて 春になっても 君の気持ちが 変わらないなら その黒髪を 切らないでくれ 僕はひと目で 愛を知るだろう 今はこらえろ いとしい君よ あゝ人生は 廻り舞台だ 吹雪のあとに 春の陽射しが 花に酔ったら その時泣こう 花に酔ったら その時泣こう
一つの出来事吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆二人だけのことだから苦しみも受けとめよう 大きな人だからこそ今でも信じていたい だれかに逢ったら笑って元気ですよと答えよう なにも言えない時がある自分のことと黙りこめ  自由でありたい人だから しばりつけたい僕だから 時の流れを知る人と 乗り遅れたうすのろだから  君の世界にもどるために 僕の世界にもどるために 一つの出来事がそこにあった
新しい朝(あした)吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎僕等の事を知らない人も 僕等の声に耳をすましてる ホラ ごらんよ かたくなに 口を閉ざしていた 君  僕等の声は自由な小鳥 雲と一緒に 飛んで行くのさ ホラ 明日が呼んでるよ 顔を上げてごらんよ 君  今は涙をふいて 歩く事から始めよう 僕等が去ったあとには 小さな広場が又ひとつ生まれるさ  僕等の足音だけを 今は信じて生きよう 広場と広場を結ぶ 小さな道が又ひとつ生まれるさ  僕の肩をかそう 歩き疲れた君に  新しい夜明けが来る 小鳥たちがはばたくさ 古いカラを突き破り 今こそ唄おう 自由だよ 夜明けだよ
夕立ち吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎村岡建・柳田ヒロ・吉田拓郎きみと これから暮らそうって 今 言おうとしてるぼくは どんなふうに切りだそうか まだ ためらって ためらっている  日照りの街の喫茶店 君は頬をへこませ クリーム・ソーダを ごくりごくり 燃えるようにきみを抱きたいんだ そのあと 涼しくならない 夏に 夏に 夏に 夏に  奇妙に静かで 冷房の風 さあ言って しまおう すぐに 声を 声をひそめないと 誰かに聴かれそうだ  騒がしいぼくの心と あどけないきみの顔は いつも いつもの笑い 笑い 描いてきたきみの裸 破いて 残らずたいらげたいんだ 夏に 夏に 夏に 夏に  夕立ちさえ駆け足でくれば 夕立ちさえ駆け足でくれば きみに きみに きみに きみに  たった一言 言ってしまえば たった一言 言ってしまえば きみに きみに きみに きみに  夕立ちすぎ カラリと晴れれば 君はとなりで眠ってくれるよね 夏に 夏に 夏に 夏に
制服吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎村岡建・柳田ヒロ・吉田拓郎ラッシュ・アワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでがものめずらしげに見えて 東京駅地下道の人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる  真新しいスーツ・ケースを提げて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振りまわしている  家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる魅力に負けて  どうですか東京って奴に会ってみて とうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままのこの人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ  初めから都会に出ていかなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆけるところは どこか他のところのような気もするよ  今はまだ驚いていることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまってる  これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね  今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないだろうね  ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思い出し 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振りかえりながらぼくは見送っている
蒼い夏吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎村岡建・柳田ヒロ・吉田拓郎浜日傘 ゆらゆら すらりとのびた 長い脚 蒼い夏が 駆けてゆく ぼくは昼寝を口実に 泳げないのを幸いに 女の子って やっぱりいいな  裸の子 じゃぶじゃぶ おちんちんさえかわいくて 蒼い夏が はしゃいでる きみは夏みかん剥きながら 早く子供が欲しいなぁ わざと言って 溜息ひとつ  孟蘭盆会(うらぼんえ)ちらちら 燈籠流し 水明り 蒼い夏に 祈りあり いつか亡びる この海が 肌をじりじり こがすので 今夜きっと寝つかれぬでしょう  老夫婦 はらはら すごした日々が朽(く)ちてゆく 蒼い夏に淋しさあり ぼくは平凡な愛妻家 もうなにも考えまい 愛することのわずらわしささえ
からっ風のブルース吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎村岡建・柳田ヒロ・吉田拓郎とてもすてきだ きみ 暗闇をさがそう でなけりゃ安いベッドで そしてキスして遊ぼう それから あれも  からっ風が吹いてゆく からっ風が吹いてゆく 冷えちゃできない 男と女  じっとこうして じっと 待つことに慣れよう なんにも起らずに 今日が終わってしまったら 爆発しそうだから  からっ風が吹いてゆく からっ風が吹いてゆく ただじゃすまない 男と女  つかのまの夢だ きみは 強く抱いてはなさないで それでもまだとどかない とどいてはくれない もういちど抱いて  からっ風が吹いてゆく からっ風が吹いてゆく ひとつにゃなれない 男と女
海を泳ぐ男吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎あんまり 夜が滲みるから 闇にまぎれて ハネてみる  やさしくするのは 悪くない 顰めっ顔は似合わない  あの頃 急いだ 人生が 今はしみじみ なつかしい  時代は変わったそうだから 君のうしろに 僕はいる  世界をナナメに 泳がない 僕等は 胸にしみている  若さが街に 流れこみ 遠い記憶と口づける  かしこい事など ウソだから 少しくらいは いさましく  幾千万の経験は 夢のかけらが 消えたあと  時代は 変わったそうだから 何かが古くなって行く  いきがらないでも よくなった 僕等は 胸にしみている  ありのままで いればいい こだわる程のことじゃない あれはみんな 陽炎だったから 今は少し滲みるさ この胸に
又逢おうぜ あばよ吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎Booker T.Jonesこの汗ばんだギターをおけば 最後の唄 歌いおわれば 熱い気流にみちた この場所にも 静けさが漂い ぼくらをへだてるけれど  又逢おうぜ そうさ又逢おうぜ 又逢おうぜ あばよ woo...  今ここにいるきみらのすべて わかちあい燃えた時間と 怒りと悲しみを抱いた このひとときに かよった叫びを けっして忘れるものか  又逢おうぜ そうさ又逢おうぜ 又逢おうぜ あばよ woo...  命絶つほどの狂気ではなく 命救うほどの力でもないが いさかいとなごみのはざまに 流れてゆけ 流れてゆけ 私の唄たちよ  又逢おうぜ そうさ又逢おうぜ 又逢おうぜ あばよ woo...
街へ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎Booker T.Jonesどしゃぶりの雨の中 タクシーを降りて僕は一人 想い出の沢山しみこんだ 表参道を歩いている あれはそうもう何年も前 やるせない想いを友として 都会に自分をなじませようと 原宿あたりへやってきた  その日も雨模様で かすかに山手線を走る 電車の音は心地よく 何故か気持ちも安らいで この街の唄でも 作る日がくればいい  その頃はまだ若者も あふれる程の人数はなく ほんのひとかたまりの芸術家きどりが 明日について熱弁をふるっていた 時代を変えるのは常に青春で 老いた常識より はるかに強く たとえば嵐にのみこまれても 歴史はそれを見逃がさないだろう  見えない何かに向って 僕等は進もうとした あの時信じたものは ビートルズやボブ・ディランの唄 住みつかなくとも 愛せる街だった  愛した女もいる 恋に破れた事もある なぐさめたりなぐさめられたり それも大きな一瞬だった 原宿表参道は誰にも 語られなかったドラマを なつかしい人がやって来ると そっと話しかけてくれるに違いない  あなたの人生はいかが 若さはホロ苦いネ  時にはたずねておいで 逢えたら笑顔でむかえよう 変わってしまったのは 街だけではない筈さ
ハネムーンへ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎Booker T.Jones今日から君は一人じゃないんだネ そうさ 楽しい事も二人で分け合ってネ だけど苦しい事も同じだよネ 重たい日々が始まっちまったよ  拍手を送る友人達は ただひたすらに祝いの言葉 夢にまでみた二人の暮らし 汝 生涯 夫と妻を誓うや  二人の行き先は海外ですか それは新婚旅行の話 二人の本当の行き先はネ 誰も知らない はるかな旅さ  笑顔の絶えない新戚家族 酔いしれる程に涙も浮かび お別れなのか結びつきなのか 汝 生涯 夫と妻を誓うや  新婚初夜をからかう儀式 男と女に生まれてきたんだもの 寄り道した事ぐらい 許されてもいいさ 生まれがどうとか 将来とかで花ざかり  いずこも同じ大安の日に めでたく生まれたひとつがい 形式だけの指輪を送り 汝 生涯 夫と妻を誓うや
あの娘を待ってる街角吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎Booker T.Jonesあの娘の待ってる ビルの彼方に 風が散らした いわし雲 タバコを一本 ひねりつぶして かわいい泣き虫 おもいだしてる  ふとくちずさむ 遠い港町の唄 耳鳴りだろうか 遠い霧笛聞こえたような あの娘どうしているんだろうか 蒼い空に貨物船が どこに行こうというんじゃないが ロスアンゼルスなら ロスアンゼルスならいいね  あの娘を待ってる 街角には 待ちぼうけが 三人四人 小春日和にあくびがひとつ 隣りにうつって 顔みあわせて  ふとおもいだす 旅人たちの唄 貸車にゆられて みんなどこか行っちまったけど あの娘いつまで待たせる気だろうか ビルの谷間を飛行船が どこに行こうというんじゃないが ロスアンゼルスなら ロスアンゼルスならいいね
熱き想いをこめて吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎Booker T.Jones窓から見える景色はいつもと変りなく 行きかう人や車が 何故か急ぎ足に見える 人それぞれの肩には 人生の重みが 夢多き若者には 青春の痛みが  ゆるやかな坂を一人の働き者が行く 帰り道なのか それとも旅立ちなのか 影を踏みながら 彼は ふと立ち止まり 私の姿に気づいて 生きてるよと笑った  どこで自由を手にすればいい 何を求めて歩いて行けばいい あなたの悲しみよ 雲をつらぬいて 銀河の彼方へ 突きさされ  そこに居るのは何故かと問う人あれば たしかめるためなんですよと ほほえむだけさ 誰かを愛し傷ついて 我にかえった時 おまえもそれで人間さと 木の葉が語りかける  若いから何かが出来るものでもなく 見果てぬ夢を追うほど 自分を燃やすのさ 人の心はそれでも弱くてもろいものだ だからこうして今日も あなたに話しかけている  生きてる証が見つかったかい 去り行く時が何かをくれたかい やさしい人々よ 孤独から解き放たれ この世の果てまでも かけめぐれ  まぶたをとじて 想いをこめて 自分の心に叫んでごらん 生命のあるかぎり 自分を捨てるな 正直者達よ 可愛いウソをつけ  心のあるままに 足の向くままに 疲れ果てても旅はまだ続く
愛の絆を吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎Booker T.Jones静かな夜のけはいが ベッドのそばに訪れてる ぬれた髪をとかしたら ぼくのそばにおいで  なだらかな海の唄が 窓の外にきこえる 遠い国にふたりで 愛するために来た  朝までの短い時間を しっかり確かめよう 躰と躰 心と心 確かめよう  語り合う一日が終って みつめる夜がやってくる きみ躰が冷えてるよ もっとそばにおいで  愛しいきみの声が 闇の中でつぶやく 遠い国にふたりで 愛するために来た  断ち切れぬ愛の絆を 幾度も結び合おう 躰と躰 心と心 確かめよう  愛するすべてのものを 二人で分かち合おう 躰と躰 心と心 確かめよう
帰らざる日々吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎Booker T.Jonesあの日の夢が浮かんでくるよなつかしくとも ふり返ると そこは風 まちがいだらけの自分と知っても雨にうたれて 歩くだけさ 涙かくして  人にはそれぞれの生き方があるさ たとえば横道へそれたとしても 太陽に向かって走っていればよい  泣いてる奴も 怒れる人も 立ち止まる時 きっと後を見てしまう 人生という船が進むよ 海は荒れても 風がやんでも 帆を張って  はるかに過ぎた日に思いをめぐらせて 若さをなつかしむ ホロ苦い酒 明日のために 断ち切るんだ過去を  誰もがこうして月日の中でさまよいながら 手探りだけの 旅をする たどりつく日も 安らぐ場所も知っているのは 運命という 言葉だけ
Bye Bye Yesterday吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎Booker T.Jones昔の唄をなつかしむだけじゃダメだ ここまでおいで 驚く程の事じゃないよ みんなこの頃どうかしているさ 悩んだところで どうせ答えが出ないのなら Bye Bye しろ Yesterday Bye Bye しろ Yesterday 今日を感じて 生きよう  心の中に 一つや二つはあるさ 迷える事が 吐き出しちまえよ ここで どうせ昨日にすがりつくなら 本当の自分を すこし恥でもかいてそして Bye Bye しろ Yesterday Bye Bye しろ Yesterday 殻を破って 生きよう  こわくはないさ 気がついた時は きっと君の心に 新しい何かが 生まれてるよ そうだ 自分を守りすぎて 見知らぬものへは ドアをかたく閉じてきたんだ Bye Bye しろ Yesterday Bye Bye しろ Yesterday 窓を蹴破って Oh, Yeah
白い部屋吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎もう何も考えないよ ぼくの背中に爪を立て 高まってゆく君は とても綺麗だし 揺れながら 揺れながら 魂の海を 漂うだけさ  だってここは白い部屋だもの 窓の外が嵐でも天気でも どうでもいいことさ 倖せだよね 倖せだよね 倖せだよね  横須賀の暗い港に ミッドウェーがはいる 疲れた顔の水浜の一人が 泣きながら 泣きながら 人は兄弟だと デモ隊に叫ぶ  だってそれは七時のニュースだし 君がテレビのチャンネルをまわしたら 通り過ぎる事さ それだけだよね それだけだよね それだけだよね  もう何も考えないよ ぼくの頭は空っぽで 君が小さな叫びを洩らせば 果てしなく 果てしなく 心の宇宙を駆け巡るのさ  だってここは白い部屋だもの 愛するより大切なことなんて 人にあるだろうか 静かだよね 静かだよね 静かだよね
愛してるよ吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎光と影があるなら 光になりたい 涙と微笑み選ぶなら 微笑んで生きよう 星のない夜なら 朝を待ちたい 鎖につながれるより 空を舞う鳥が好きだよ 愛してるよ 君を一瞬 そして永遠に 愛してるよ 偽り だけど真実さ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ  心の中を探るより 君を信じたい 誰かを悪く言うより 友達になりたい 利口に責めるよりも 愚かに許したい 夢に頬づえつくより 夢を両手で支えたい 愛してるよ 君を心と 身体で 愛してるよ 幻だけど現実さ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ 愛してるよ
無人島で…。吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎スコールの黒雲が 海を渡って 近づいてくる 5分後は雨だわ と 物知り顔の君がつぶやいた  さびついた砲台が 砂に埋もれて 空を向いてる 水着着た少女達 カメラかまえて 想い出がひとつ  無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい  スコールは大つぶで 肌にびしびし つぶてを投げる 逃げるより手をひろげ 乾いたのどうるおしたいね  船が出る時間まで 島を二人でまわってみようよ 裏側のビーチなら 口説く言葉を思いつくはずさ  無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい  スコールが去った後 びしょぬれの服 脱いじゃおって 僕に目を閉じさせて 君は裸になっちまったよ  青い波とび込むと もう目をあけていいよと呼んでる 照り出した太陽が めまいのように瞳を灼いた  無人島で 無人島で 無人島で 君を抱きたい
風のシーズン吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎風のシーズン 僕には四季がない 白く凪いだ海は 鏡に似ているね 時の流れも 黙りにくるさ 君の麻の服の 糸の縫いどりに 夏の気配が 息をひそめてる  もっと愛していいよ 人を好きになるのは いいことだし もっと愛していいよ 心が歩く そのまま 身をゆだねたい気もする  風のシーズン 僕には四季がない はしゃいだ夏と 沈みゆく冬だけ あとはただの風のシーズン あとはただの風のシーズン  白く凍る窓を 朝陽が溶かす頃 冬のホテルに 人影もない 薄いシーツまとう 君の眠り顔に 何故か見飽きて ふと眼を外らす  これで終わりにしよう 嘘に慣れてしまえば 息がつまるし これで終わりにしよう 冷たい石を抱くよに 君を抱くのは哀しい  風のシーズン 僕には四季が無い きらめく夏と もの言わぬ冬だけ それもただの風のシーズン それもただの風のシーズン
パーフェクトブルー吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎吉田拓郎目覚めれば遅い朝 冷たいシャワーで二日酔いざまし アフターシェイブをぶちまけて 心の傷口にヒリヒリすりこむ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう  でたらめな人生さ 地下鉄みたいに真暗闇だし タクシーの運ちゃん 俺らを未来に連れてってくれよ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう  傷ついた鳩がいた やさしく抱いたらくちばしで突いた 驚いて投げ捨てた それっきりあいつは動かなくなったよ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう  女の子女の子 俺らとどこかへつきあってくれよ ショーウインドウすましこむ マネキン相手に馬鹿だネ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう  口説いたらマンションヘ あの娘は扉を細目に開いて 彼の靴見つけたら ゴメンネ サヨナラひどい話サ 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう  くたびれて戻る部屋 今夜もしっかり独りで眠るよ 明日の朝目覚めたら 少しは風向き変わってるだろう 気分は ぶるう とにかく ぶるう ありったけ ぶるう
ファミリー吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆怒れる時 あらば その怒りを いずこへ 向けるだろう 悩める時 あらば その悩みを いずこへ 向けるだろう 喜ぶ時 あらば その喜び いずこへ 向けるだろう 悲しむ時 あらば その悲しみ いずこへ 向けるだろう My family my family ひとつになれない お互いの My family my family 愛を残して 旅に出ろ My family my family ひとつになれない お互いの My family my family 愛を残して 旅に出ろ  恋人できたらば その微笑 いずこへ 向けるだろう 病に倒れたら その痛みを いずこへ 向けるだろう 勝利をつかんだら その激しさ いずこへ 向けるだろう 人生語るなら その情熱 いずこへ 向けるだろう My family my family ひとつになれない お互いの My family my family 愛を残して 旅に出ろ  My family my family 誰にも話せない 語れない My family my family 一人であることに 変わりなし My family my family 笑顔の中にも 悲しみが My family my family 愛を残して 旅に出ろ
Y吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆何て事の無い 出逢いって言うんだろう ただ 笑ってる君が居て いつものように 僕は酔っていて  少し日陽けした肩に 髪の毛がフワリ それが心をくすぐったよ そんな感じが なつかしかったな  時間は 動いていたんだろうけど 僕等は子供みたいに はしゃいで それができたのは 君のおかげだね  変にお互いを さぐり合わなくても 何かこれで いいんだみたいな はやりの言葉も 出てこなかったっけ  タクロウって酔うと 陽気になるんだねって 君に教えられたよ そう言えば君は いくつだったっけ  僕のイメージって そうらしいよ 女の子の間では 陰気で こわいんだってさ  僕の趣味は 雨の日のドライブと ダイエーでの お買い物 君は僕のソックスを 笑ったね  今度連れてって あげたいな 女の子の気取り屋は 何かと言えば クリスタルなブランドものでしょう  君を好きだとか キライだとか 大事なことなんだろうけど ちっとも聞こうとしないんだね  どうしてそんなに 性格がいいの 僕はそこに あこがれちまって だけどやっぱり 心配にもなっちまった  知ってるよ 本当の君の淋しさを やさしい心の奥を だからいつも 言葉も少ないんだね  なぐさめたり なぐさめあったり つまんないことだよね このままが一番に 思えるものね
春を呼べII吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎今年の冬は何色だろう せめて君だけ 赤く染まれ 都会の冬も結構いいさ 僕は一人でも寒くはないよ  おとずれるものを 拒みはしない 人ごみの中で 暖かさ求める  あー君は悲しんでないか 愛という字を 忘れようとして 春を呼べ 春を呼べ 胸のはりさける想いは かなたへ  やさしく暮らすよほほえみ持って 君を愛した たかが男 しくみやしがらみ 重たかったね 女の気持ちもチクリと痛い  心のすきまで 頬づえついて ゆらりと酔えば なつかしい涙  あー君はにくんではないか 夢という字はニセモノだったわと 春を呼べ 春を呼べ 胸の高鳴りよ君だけ もう一度  女はそんなに 強くなくてもね 体を少しだけ くねらせるだけで  あー君は抱かれているか 情熱にすべてをゆだねているか 春を呼べ 春を呼べ 胸を熱くする 笑顔は誰のもの  春を呼べ 春を呼べ 春を呼べ 春を呼べ ……
風の街吉田拓郎吉田拓郎喜多条忠吉田拓郎松任谷正隆道のむこうで 手を振った 大きな声で サヨナラ言った あいつを ふと思い出す 今も元気で いるだろか 白い仔犬を 抱きあげる 君はちょっぴり 幼く見える 表参道 原宿は なつかしすぎる 友達や 人に言えない 悲しみすら 風が運んで しまう街  空に昇って 消えてゆく 子供の赤い 風船一つ 遠い昔の 思い出が 空にポツンと 消えてゆく 僕の名前を 呼ぶ時の 君はちょっぴり 大人に見える 表参道 原宿は なつかしすぎる 友達や 人に言えない 悲しみすら 風が運んで しまう街  なつかしすぎる 友達や 人に言えない 悲しみすら 風が運んで しまう街
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ガラスのワンピース吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎水玉ワンピース 天使を気どったあの娘の後を 無邪気な顔して尻軽男がゾロゾロ行くよ みんな一度は噂で耳にした魅力に負けて 今夜こそはと口説きにまわる  あの娘と寝た事あるだろう ご機嫌だってネ 心と身体かチグハグ育ち 切ないセブンティーン そんな彼女に本気で入れこんで身動き出来ないけれど 恋がおいらを見つけてくれたのサ  おいらに何が起こったところで関係ないだろう 横切る風は寂しい声で泣いてるようだけど 今の自分に足りない所を誰かが埋めてくれるはず 行きずりだけの小さなやさしさで  真実の未来を語ってくれるものがあるだろうか 噂のとおりにあの娘がワルなら自分にニガ笑い きっと彼女を仕込んだオフクロも 昔は恋するおとめ この世のゼロはおいらの何だろう
君が先に背中を吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎この次のバスに 僕は乗るからね いつまで話しても 答えは出ないから 最終便まで 時間はあるけど このまま続けても むなしさだけが残りそう  君の人生に また陽が登り 明るい笑顔が 戻る日はすぐ来るさ だから泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか  決して年月を 無駄にはしなかった 流される男には 幸福すぎるほど わがままだけど 君の切なさに 心を洗われる思いで 居た事も 真実さ  人が流れる このバスターミナル 君を見失う 時間が来たようだ だけど泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか  僕の胸には 愛とやさしさと ケースの中には つらさを詰め込んで だけど泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか  だから泣かないで 僕を見つめないで 君が先に背中を 向けてくれないか
気分は未亡人吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎ラ ララララ………………  あの人今夜も行き先知れずで帰って来ない どんな仕事か知らないけれど勝手なものね  付き合い 寄り合い 友達 先輩 人良しNO1 私の身体は思っているほど安くはないのよ  仕方が無いから車を飛ばして東名高速 夏の夜風にすべてを任せてふと考えたわ  結婚する時誓ったセリフはどうでもいいけど 子供と私は会話も少なく疲れてきたわ  ラ ララララ………………  私はあなたの帰りを待つだけそれだけですか 子供を寝かせて1人でシャワーを浴びるだけですか  違った生き方しようと思えば 今が good timing あなたが風なら私もそうしておかしくないわね  女ですもの男みたいにはいかないけれど 誘惑されたらついて行きますよ どこかのドンファンに  私は毎日抱いて欲しいとは言ったりしないわ あなたは夫のつもりでいるけど私は未亡人  ラ ララララ……………… ラ ララララ………………
心が届いた吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎あなたは今確かに振り返ったよね 何かがはっきりその目に映ったのかい 自分の過去を少しだけ見たかったのかい 今の姿を確めてみたかったのかい  僕には今何も見えやしない 僕の目に映るものはと言えば どしゃぶりの雨の音ぐらい  淋しがり屋が今日も又 一人生まれる ときめく心も怒りをも両手にかざし そんなあなたを誰かがいつも見てくれてないと どうにも動けないのは人間だからかい  僕には心も残っていない 僕がここに居る理由はと言えば 気づかなかった偶然だけさ  行く宛のある人はきれいだよ 美しすぎるウソもつきなさい 孤独な人におくる言葉は あなたが不自由とは限らないのさ  狂おしい程の熱い吐息や 痛すぎる様に揺れる心が あなたを縛って放しはしない あなたを縛って放しはしない  そして僕の身体は木の葉の様に舞う そして僕の身体は木の葉の様に舞う
風邪吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎村岡建・柳田ヒロ・吉田拓郎何もかもが なんでこんなに うっとおしいんだろう 人とあってても 話すことさえ ああ ああ おっくうだ 考えるということから 逃げ出したくてしかたない 歩いてみようと思っても 身体は自由を失って なんにもしたくないんだと きざなせりふが またひとつ ああ ああ これも風邪のせいならいいんだけどさ  僕はどこの誰なんだろう みそっかすになっちゃった あれが空かい 青空なんか ああ ああ 見えないよ 広島よりも東京が好きなんだよと言ったっけ 残した言葉が消えてゆく 灰色の空に同化して 何も残らないんだと はいたせりふが またひとつ ああ ああ これも風邪のせいならいいんだけどさ
素敵なのは夜吉田拓郎吉田拓郎白石ありす吉田拓郎松任谷正隆僕の見立てたドレスに 着替えた君は 思い通りの美しさ 少しながめていたいけど ‥‥抱きしめてる  泣いてばかりの恋に カーテン降ろし 笑顔の君に変えたくて 幸福な役廻りの ‥‥女優のように  なぐさめより確かに 素敵なのは夜 すべてが終り すべてが始まる 素敵なのは夜 素敵なのは君 素敵なのは 素敵なのは愛  部屋の灯りを消すのは 信じているから 過ぎた昨日へ行かないと 今君を縛るものは ‥‥この腕だけ
わしらのフォーク村吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎遠藤賢司・加藤和彦・木田高介・小室等・吉田拓郎初恋の人に出会った 時のような そんなさわやかな そんななつかしい 胸があつくなるそんな気持ちに  なるわきゃないじゃろが わしらのフォーク村  なるわきゃないじゃろが わしらのフォーク村
吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎夜の帳りも 冬枯れた部屋 君はプツリと 爪を切ってる 肩を丸めて まつ毛を伏せて 深爪したら あとで痛いよ  夜、爪切ると 不幸になると 旧い言わざ 聞いたことある 昔、女は身を守るため 爪をのばして いたんだってね  別れを切り出す一瞬前の 夜はこんなに静かなんです 別れを切り出す一瞬前の 夜の背中が こわいんです  音もたてない 電気時計は 馬鹿ていねいに 時を刻んで 狂いもしない 時計みたいに 君はだんだん つまらなくなる  無精なぼくを 床屋に行かせ 綺麗さっぱり 毒気を抜いた 君が磨いた ピカピカの床 愛が滑って 自業自得さ  別れを切り出す一瞬前の 夜はこんなに静かなんです 別れを切り出す一瞬前の 夜の背中が こわいんです
裏街のマリア吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎後藤次利私には心の裏を 読み取れる力があるの そう言ってくちびるのはしを 歪めてた 君が悲しい 「抱きたいんでしょう ねぇ そうでしょう 男は誰でも同じよ」なんて したたかぶって すねないでおくれ 裏街のマリア 少女の顔には くわえた煙草は似合わないだろう 裏街のマリア 誰でも孤独さ 強がり言わずにぼくの手でお泣き  一度二度傷ついたって 心なら時で癒せる 正直に生きてみようよ いつだって 話にのるから 「抱きたいんでしょう ねぇ そうでしょう 私に近づく理由は」なんて 人の気持ちを 茶化さないでくれ 裏街のマリア 心配なんだよ 気持ちの綺麗な人ほど汚れる 裏街のマリア 素顔が泣いてる 化粧を落としてぼくの手でお泣き  裏街のマリア 想っているより 人にはやさしい心があるさ 裏街のマリア 信じてごらんよ 今夜は朝までぼくの手でお泣き
歌にはならないけど吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂心地良い寝ぐら それがあればいい 可愛い女が一人 それがあればいい  歌にはならない だけど 君と同じ気持ちじゃないか  昼すぎてものうい頃に 夜が恋しくなるのは誰だ 渇いた心潤す 一杯の水は誰でも  声にならない だけども 怒りも消える やすらげ 心をいやせ Ohh……  歌にならない だけども 君と同じさ そうだよ 声にならない だけども 怒りも消える やすらげ 心をいやせ Ohh……
あなたを愛して吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂あなたを愛して 愛して もうどうでもいいんです 私 Oh 私  街角で見たあなたの笑顔は まばゆい程に身体につきささる 話しかけないで 欲しかった(恐いから) 恋は何もかも 奪ってしまう  Ah はなさないで Ah 一度好きだと言ったら もう何もかも あなたの自由です  抱かれたままで朝日を待てば 今日も私はきれいに見えるよネ 夢をこわしたら いけないわ(このままで) 唇まどろむ シーサイドホテル  Ah もう一度 Ah これですべてあげました もうどうでも どうでもいいんです  あなたを愛して 愛して もうどうでもいいです  あの日あなたに逢っていなければ 今とは違う幸せだったはず いつでもあぶない 綱わたり(恋ですね) それでもついてくわ 手をはなさないで  Ah これでいいの Ah 何も残っていません もうあなただけに ついてくしかありません  あなたを愛して 愛して もうどうでもいいんです 私 Oh 私
おいでよ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂おいでよ 僕の部屋へ 一度は 涙にくれて サヨナラ 言わずに出て行った ひと夏 愛を残したまま 帰れば もとのままさ 時計も あの時のまま  他人(ひと)から 聞いた噂 あいつと 別れたんだね 傷つけ たくはないけれど 笑顔が 戻りそうならば おいでよ 君の場所へ 今夜は 雨になりそう  恋はステキな気分だけれど 別れの時は言葉もいらない  悲しい 話はよそう 君には やさしい心と 今でもこんなに ときめく程 きれいな 全てがあるんだ だから 何にも 考えないで ひととき 眠りにおいで  また出て行くなら それでもいいさ 恋が君を変える わかっているよ  おいでよ 僕の部屋へ 何かが 懐かしいなら 唄でも 歌ってあげようか いつもの 君になれるまで そうさ 自由に 生きてごらん いつかは 涙も渇く  君に似合いの 暮らしもあるよ 時計を止めて 捜してごらん  僕の部屋には 小さいけれど 君が出発つ 何かがあるよ
悲しい気持ちで吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂待つ気になれば 明日まで待てる 悪い日がそうそう 続くものか  あいつにしたって 泣きたい気持ちで 笑顔を作って いるんじゃないか  きどって見せよう ちょいとした気分さ 今日 一日の事なんだから  人はおりにふれ 自分に酔いしれて 無理に強がりを 吐いたりするが  助け舟が来た そら力を借りろ 一人じゃ歩けない お前さんだ  何を捜してる 魔法の杖かい 足元の石ころでも 拾え!  幸福と不幸との紙一重の谷間 あの娘にも恋の悩みありそうじゃないか 愛のない人生を 教えてあげようか つまづく石ころさえも まだ見えず  やるせない思いつのり先を急ぐより 鏡に今の自分を映してみれば 人に何が言える 黙ってうつむけよ 立ち上がる時は 明日かもしれぬ  生きて行くには 愚かにやさしく 利口にそのうえ だらしなく  喜びがあれば 天にも昇って 悲しみの時は うちひしがれて  待つ時もあるさ 急ぐ時は走れ 今日は空も くもり模様じゃないか
乱行吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂風の街を一人歩けば 都会に酔いしれた男が お祭りずきな顔を並べて ご機嫌な挨拶 恋が好きな女の瞳は やさしい影にバラのトゲさ ワインで頬染めながらも 燃えつきる夢  暗いぞ 寄り添え二人 ぶつけろ 燃える想いを 今夜だけ 誰にもおかまいなしだ 風の街は オレ一人  昼下がりは昨日の嵐 どこ吹く風が心地良い 他人には言えぬ言わぬがよい 秘密だよ夜まで 身体の中で魂が揺れる テレ屋でどうせ都会の人さ 笑顔がいいね 作りものでも ハイウェイ 似合い  季節の流れに 揺れるな 時に追われて 変るぞ 大人には 子供にわからぬ世界 風の街には オレ一人  帰るつもりはあったにしても 帰れる場所は住み慣れた部屋 風の街は日本の証 タイフーン 来たり  淋しいよ 虚しいよ それでも 都会が好きだ 風の街は 誰もが一人 風の街は 誰もが一人
アン・ドゥ・トロワ(ばいばいキャンディーズ)吉田拓郎吉田拓郎喜多条忠吉田拓郎鈴木茂やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からはあなたと二人 誰も知らない出発だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って  アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・トロワ 流れるように  人は誰でも一度だけ 全てを燃やす夜が来る アン・ドゥ・トロワ 今がその時 もう戻れない アン・ドゥ・トロワ 今がその時 もう戻れない  さよなら キャンディーズ
未来吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂未来 夜は君の色 未来 熱い唇よせて 未来 時を忘れさせて  未来 届け君の終りまで 未来 身体沈みかかる程 未来 まわれめくるめくまま  手をさしのべて 抱きよせた日に 愛をわけ合う 二人が生まれた  未来 揺れる黒い髪は 未来 素肌に冷たいしとね 未来 深い君の河  このひとときを 静けさにあずけ 魂もまた 時にあずけよう  未来 君は愛の中 未来 やがて果てるとも 未来 時はまだ遠い
あの娘に逢えたら吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂あの娘に 夢を返そうと 街中 捜しているよ 新宿あたりで見たって 噂に誘われ ふらり  恋人いるなら それでいい 明日 街に出るから  あの娘に もらった夢だけど いらなくなったよ もう 逢いたい 逢って言っちまおう 一人でたくさんさ 涙  つらいさ 恋する気持ちは 一度は 死んだ俺だもの 暗闇 闇の中の想い出 女の唇 甘く  も一度 賭けてみよう なんて バカな 想いにふける  キライに なれない俺だから 嘘だとわかる前に 別れよう 忘れようあの日を 一人で どこかへ行くだけさ  夜が明け 眩しさが目にしみる ホロ酔い 酔い待ち草  あの娘に 逢ったら聞いてみて 男は いいものかしら 夢だよ また夢を見たんだよ 俺だけわかるさ 俺を
襟裳岬テレサ・テンテレサ・テン岡本おさみ吉田拓郎森岡賢一郎北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です  君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね すてきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏のにおい 想い出して なつかしいね 襟裳の春は 何もない春です  日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて アー臆病なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ
くじらのスーさん空を行くイルカイルカかんべかずお吉田拓郎石川鷹彦西の空に赤い雨さんが降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 北の旅で 風邪をひいたクジラのスーさん 大きな クシャミを二つ三つ すると スモッグ灰色のお空は 青い青いお空になりました  北の空にキラキラ星さん降った時 クジラのスーさん お空を泳いできた 南の旅で のどのかわいたクジラのスーさん 海のお水を ゴクリとのんだ すると ヘドロ ウヨウヨの海は きれいな きれいな海になりました  西の空に真赤なお陽様沈んだ時 クジラのスーさん お空に消えた あてない旅さ いつまで続くクジラのスーさん 今日もよごれた町へとんでゆく
地下鉄にのって岡本おさみ吉田拓郎ねえ君何話してるの だからさ聞きとれないよ  もっと大きな声でもっと大きな声で でなけりゃ次の駅にとまったら 走り出すまでの あのわずかな静けさに話そうか 今赤坂見附をすぎたばかり 新宿まではまだまだね  そう君とってもよかったの 今日の映画はとても もっとそばにおいでもっとそばにおいで 車輪の悲鳴が何もかも こなごなに立ち切ってしまう もうおだやかな静けさにもどれない 今四谷を通りすぎたばかり もううんざりするほどいやだよ  ねえ君もう降りてしまおう だからさ次の駅でさ ここはどこの駅かなここはどこの駅かな いいさ次の駅にとまったら 何かを始めるようにそこから歩いてみよう 次で降りるよ 君ももちろん降りるんだろうね でも君はそのまま行ってもいいよ
となりの町のお嬢さん吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆となりの町のお嬢さんが 僕の故郷(くに)へやって来た 都会の香りふりまいて 夢を見させてくれたんだ 好きになっちまったんだよ はじめて知った口紅の味 僕の胸は はりさけそう 月夜の晩に誘われて 大人になると 決めたんだ 長い髪は 夜露にぬれて 蒼い月がかわいい女(ひと)の エクボの上でゆれてるよ  となりの町のお嬢さんに 僕は心も 捧げたい 忘れることは出来ないよ 白い胸で 眠りたい 好きになっちまったんだよ すてきな君は町の人だ いつか帰ると知ってるさ 切符を二枚 買っちまえばいい 二人で恋の汽車ポッポ 夜風が君のうなじをみせる おもわず僕はかわいい女(ひと)の くびれた腰を抱きしめる  となりの町のお嬢さんは 僕を残して行っちゃった 約束よりも早い汽車で 何も言わずに帰ったよ きらいになっちまったのかョ となりの町の風に乗って そんなうわさを耳にした お嫁に行って しまったんだね 娘心と秋の空 海辺の町は夏の終わりと すっぱい恋で ミカン色に 知らんふりして 暮れて行く となりの町のお嬢さんは 今年の夏の忘れ物
今日までそして明日からクミコクミコ吉田拓郎吉田拓郎関淳二郎私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私には私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です  私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました  そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと
我が良き友よ鳥羽一郎鳥羽一郎吉田拓郎吉田拓郎下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語り明かせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房子供に手を焼きながらも生きている  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔みつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生達が通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今のくらしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ
旅の宿美空ひばり美空ひばり岡本おさみ吉田拓郎浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね  ぼくはぼくで趺坐(あぐら)をかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ風流だなんて ひとつ俳句でもひねって  部屋の灯(あかり)をすっかり消して 風呂あがりの髪いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい
ハート通信石川ひとみ石川ひとみ松本隆吉田拓郎舞いちる落葉が 街をつつむと あなたの嫌いな 冬はもうじき かびんのコスモス コトリと散った 不安な夜明けを バスにのせたの  HEART TO HEART 逢えない時が長すぎて HEART TO HEART あなたの声が聞こえない ふるえる指で 電話をかけたの 呼び出し音の 肩すかしだけ 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル  あなたの気持は いつもよめたわ ぬれてる瞳で 会話も出来た 誰かとあなたが 海に行ったって 悲しいうわさも うそと笑えた  HEART TO HEART 心がじかに感じたの HEART TO HEART あなたに何か起きたのね 第六感と人は言うけれど 愛は言葉のない ラブ・レター 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル  ガラスに枯枝 映したバスで 私をブルーに そめる青空 あなたの車の灰皿でみた ルージュのしみてた 誰のシガレット  HEART TO HEART 予感がはずれますように HEART TO HEART 祈る私のテレパシー 飛びたつ想い もしもとどいたら カーテンあけて 微笑なげて 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル
ELIMO(襟裳岬)坂本九坂本九岡本おさみ・英語詞:くわじまひろし吉田拓郎Come on in, little brother, come on in Have some coffee, boy you look good, Just how long, has it been, if you would  Have a chair, come get warm, have a seat Please forget, the cars on the street Sit and talk, take the load, off your feet  Have a look, at my place Can you see by my face That I'm well and glad to see you It's a joyful day for me ELIMO NO HARU WA NANI MO NAI HARU DESU,  You look tired, has your work been that hard, I see it written, all over you Do you smile when you're sad, tell me true  I'm your brother not the city, can't you see It's OK, to talk freely with me I can give you so much more than sympathy  Telling me there's, nothing wrong talking big, acting strong That's coward's way of living oh my brother You can open up with me ELIMO NO HARU WA NANI MO NAI HARU DESU,  “This is ELIMO my brother, This is my brother” …
メランコリーGOLD LYLIC梓みちよGOLD LYLIC梓みちよ喜多條忠吉田拓郎緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋にすべてを 賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー  それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね  人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の 名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それでなんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー  それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね
銀河系まで飛んでいけ梓みちよ梓みちよ喜多條忠吉田拓郎あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに 悲しみより遠くから とどけられる 星のきらめき  始めたばかりの 二人の恋は 夜空にまかれた銀のバラ ちかづく想いは 傷つけられて 涙をふくたび きれいになった  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに にげても にげても まぶしいまなざし あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに 失なうこと恐がって 愛するのは うまくいかない  ゆくえを知らない 二人の恋は 夜空に旅立つ銀の舟 想いをはらめば 嵐にあって 沈んでいくほど やさしくなった  あいつなんか あいつなんか 銀河系まで 飛んできゃいいのに にげても にげても まぶしいまなざし にげても にげても まぶしいまなざし まぶしいまなざし まぶしいまなざし
風になりたい中ノ森BAND中ノ森BAND吉田拓郎吉田拓郎小高光太郎・中ノ森BAND白い雨が 街中濡して もうすぐ朝です 少し寒い 長い髪を 伝わる雫が 頬をかすめて 手のひらに落ちた 愛されたいから ふるえていました 抱きしめられても あなたをつかめない 覚えているのは 煙草の香りと 私を離した時の すきま風 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい  どうぞ誰か 私のからだを 包んで下さい 一人はきらい 傘を棄てて かくしてほしい 冷えた心を あなたにあげます やさしくされたら ゆれてしまいそう 追いかけたくても 一人で残ります 悲しむことより 想い出作りに 私は今でも 時を送りたい 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい  通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 私も今すぐ 風になりたい
人間なんて中ノ森BAND中ノ森BAND吉田拓郎吉田拓郎佐野貴幸・中ノ森BAND何かが欲しい オイラ それが何だかは わからない だけど 何かが たりないよ いまの 自分もおかしいよ  空に浮かぶ雲は いつかどこかへ 飛んでゆく そこに 何かが あるんだろうか それは誰にも わからない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人生を語らずガガガSPガガガSP吉田拓郎吉田拓郎朝日が 昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  嵐の中に 人の姿を見たら 消えいる様な 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず
夏休み熊木杏里熊木杏里吉田拓郎吉田拓郎岩瀬聡志麦わら帽子は もうきえた たんぼの蛙は もうきえた それでも待っている 夏休み  姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待っている 夏休み  絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み  畑のとんぼはどこ行った あの時逃してあげたのに ひとりで待ってた 夏休み  西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声
制服下地勇下地勇岡本おさみ吉田拓郎ラッシュアワーが疲れを吐き出してる 人の多さまでが ものめずらしげに見えて 東京駅地下道の 人ごみの中 ひと群れの制服の娘たちがいる  真新しいスーツ・ケースを提げて 集団就職で今着いたらしい 妙に腰の低い男が先頭にたって 何とか会社の旗など振り回している  家を出る前の晩は赤飯など食べて 家族揃って泣き笑いしたのかい 里心だけはまだ田舎の家に置き それでも家を出てくる 魅力に負けて  どうですか東京って奴に会ってみて どうですか東京って奴の御挨拶の仕方は みんな押し黙ったままの この人ごみは そうこれが都会って奴の御挨拶の仕方なんだよ  初めから都会に出て行かなければ いつまでも都会でなくてすんだのに きれいに暮らしてゆける土地(ところ)は どこか他のところのような気もするよ  今はまだ驚いてることだけですむけれど もうすぐ判るさ驚かなくてすむさ 駆け引きのうまい男ばかり出世して きれいな腹の男はもう拗ねてしまってる  これからきみは日曜日だけを待つんだね 悲しみの唄がなぜ街に流れるかも判ってきて 使うのに容易く稼ぐのに辛い そんな給料の苦さも知ってしまうんだろうね  今度きみが故郷に帰ってゆくまでには 親に語れない秘密のひとつやふたつは できてしまって嘘もついてしまうんだね 騙された男のことはきっと話さないだろうね  ぼくはこれから大阪へ行くところ いちばんきれいだった女の子の顔など思い出し 制服が人ごみの中に消えてゆくのを 振り返りながら僕は見送っている
大いなるジェイク・シマブクロジェイク・シマブクロ吉田拓郎吉田拓郎ロックンロールの 響きがいい あの娘しびれて くれるはず つっぱれ 意地はれ はりとおせ かまうじゃないぞ 風の音  雨にぬれぬれ 君と歩く 久しぶりだね こんな夜 送ってやろう 君の家まで 昔のように 肩よせて  いずれの道も 避けるな いつでも 自分を 確かめろ 大いなる人生 手助け無用  言葉多くて 振り返る 人の笑顔に 恋焦がれ 涙流した 日のことが 今はどこかの酒のつま  立ち上がる時 噛みしめた ころんだ傷が 癒える時 男の夢を かなわさん 小さな声で 叫んだよ
加川良の手紙つじあやのつじあやの加川良吉田拓郎拝啓 僕はとっても残念でした あの日、君がホワイト・ジーンでなかった事が スカートもいいけれど、ホワイト・ジーンなら もっと、かっこよかったと思います  あの日の映画“ダーティ・ハリー”はどうでした 君はニュースの方が楽しそうだったけれど クリント・イーストウッドっていいでしょう こんども学割で見られたらと思います  帰りに飲んだコーヒーはおいしくなかったね たっぷりミルクを入れた方がよかったみたい 昨日、インスタント・コーヒーを一ビン買いました 家で飲むコーヒーってなぜまずいんでしょう  今度お金がはいったら、テレビを買おうと思います 隣りの田中さんが、カラー・テレビなので 深夜劇場まで見せてもらっています でも、いつまでもそうしてはいられないでしょう  田中さんの奥さんがとってもいい人で 今朝もベーコン・エッグをごちそうになりました おかげで、僕は元気です この手紙、おお急ぎでポストに入れて来ます  そうそう、まだ思い出した事がありました 僕と映画に行って、コーヒーを飲んだ事を もうお母さんは知っているのでしょうか もう僕の事も話したのでしょうか  バス停まで送って、帰り道に考えました お母さんは君の話しに微笑んでくれたでしょうか まあいいや、紙が残り少なくなりました 田中さんからもよろしくとの事でした  ごきげんよう、ごきげんよう
落陽怒髪天怒髪天岡本おさみ吉田拓郎しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発 仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして 漂うだけ  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  サイコロころがしあり金なくし フーテン暮しのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく 戻る旅に 陽が沈んでゆく
結婚しようよ中ノ森BAND中ノ森BAND吉田拓郎吉田拓郎Koma2 Kaz・中ノ森BAND僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm…  古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm…  もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ  そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm…  雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm…  二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう  結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ
リンゴ平川地一丁目平川地一丁目岡本おさみ吉田拓郎ひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて  このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向うとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて  ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう
シンシア藤井敬之(音速ライン)藤井敬之(音速ライン)吉田拓郎吉田拓郎なつかしい人や 町をたずねて 汽車を降りてみても 目に映るものは 時の流れだけ 心がくだけてゆく 帰ってゆく場所もないのなら 行きずりのふれあいで なぐさめあうのもいいさ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋のカーテンやカーペットは 色あせてはいないかい  人ごみにかくれて 肩をすぼめて 自分を見つめた時 過ぎ去った夢が くずれ落ちる 長い旅が終わる 夜空は町に落ち 人々が 笑いながら通りすぎる あの日とおんなじ所を シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋にぼく一人居てもいいかい 朝を待つのがこわいから  シンシア 帰る場所も シンシア ないのなら シンシア 君の腕で シンシア 眠りたい
となりの町のお嬢さんホフディランホフディラン吉田拓郎吉田拓郎となりの町のお嬢さんが 僕の故郷(くに)へやって来た 都会の香りふりまいて 夢を見させてくれたんだ 好きになっちまったんだョ 初めて知った口紅の味 僕の胸は はりさけそう 月夜の晩にさそわれて 大人になると 決めたんだ 長い髪は 夜露にぬれて 青い月が可愛い女(ひと)の エクボの上でゆれてるよ  となりの町のお嬢さんに 僕は心も ささげたい 忘れる事は出来ないよ 白い胸で 眠りたい 好きになっちまったんだョ ステキな君は町の人だ いつか帰ると知ってるさ 切符を二枚 買っちまえばいい 二人で恋の汽車ポッポ 夜風が君のうなじを見せる おもわず僕は可愛い女(ひと)の くびれた腰を抱きしめる  となりの町のお嬢さんは 僕を残して行っちゃった 約束よりも早い汽車で 何も言わずに帰ったよ キライになっちまったのかョ となりの町の風に乗って そんなウワサを耳にした お嫁に行って しまったんだネ 娘心と秋の空 海辺の町は夏の終わりと すっぱい恋で ミカン色に 知らんふりして 暮れて行く となりの町のお嬢さんは 今年の夏の忘れ物
流星真心ブラザーズ真心ブラザーズ吉田拓郎吉田拓郎たとえば 僕がまちがっていても 正直だった 悲しさがあるから ……流れて行く  静けさにまさる 強さは無くて 言葉の中では 何を待てばいい ……流れて行く  たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き 夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく  君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか  さりげない日々に つまづいた僕は 星を数える 男になったよ ……流れて行く  遠い人からの 誘いはあでやかで だけど 訪ねさまよう風にも 乗り遅れ ……流れて行く  心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき 幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない  君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか  流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて 流れる星は かすかに消える 思い出なんか 残さないで  君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか
ビートルズが教えてくれたLISALISA岡本おさみ吉田拓郎髪と髭をのばして ボロを着ることは簡単だ うじうじと吹き溜りのスナックで 腕を組みながら 考え深そうな顔をするのも楽にできる 日陰ばかりを好んでいては いじけてしまうんだぜ  もっと陽気であっていいんじゃないか もっと陽気でもいいんじゃないか  勲章を与えてくれるなら 女王陛下からもらってしまおう 女王陛下はいい女だから つきあってみたいと思う それも自由だとビートルズは教えてくれた  くれるものはもらってしまえ 欲しいものはものにしたい その代わり捨てるのも勝手さ もらうも捨てるも勝手さ  ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが  人が幸せになるのを 批判する権利は誰にもない みんな幸せになっていいんだ 人に迷惑さえかけなければね  ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが  ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが
今日までそして明日から加藤いづみ加藤いづみ吉田拓郎吉田拓郎私は 今日まで 生きてみました 時には誰かの 力を借りて 時には誰かに しがみついて 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと  私は 今日まで 生きてみました 時には誰かを あざ笑って 時には誰かに おびやかされて 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと  私は 今日まで 生きてみました 時には誰かに 裏切られて 時には誰かと 手をとり合って 私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと  私には 私の生き方がある それは おそらく 自分というものを 知るところから 始まるものでしょう  けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま 生きて行く 明日からの そんな私です  私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました 私は 今日まで 生きてみました  私は 今日まで 生きてみました そして 今 私は思っています 明日からも こうして 生きて行くだろうと
落陽ニューロティカニューロティカ岡本おさみ吉田拓郎しぼったばかりの夕日の赤が 水平線から もれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね女の子みたいにさ  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直ものさ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよサイコロころがして  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  戻る旅に陽が沈んでゆく
六本木レイン研ナオコ研ナオコ売野雅勇吉田拓郎背中に指文字 好きだと書いて 名前が変わると 嘘をついたわ 唇が冷たいね あなたより正直ね ありがとうって 言えなくなるのよ 笑っちゃうほど 哀しい嘘は せめて明るさ 救いになるでしょ  六本木レイン… いい女でいさせてよ 私のかわりに 泣いておくれよ 六本木レイン… いい女になりたけりゃ 振られ上手になることね あゝ …私 泣いてないよ 泣いてないよ  負け札 自分で引いたようだね 最後の賭けだと思っていたの ブラウスが膝の上 淋しいと言いそびれ 引き止められる1秒が永い 嘘でいいから やり直そうと お人好しだね まだ待っているわ  六本木レイン… 最後のマッチ すらないで あなたも 涙を見たくないでしょ 六本木レイン… 次の誰か 逢うまでは あなたのことを 好きでいいわね あゝ……すぐに忘れるけど  六本木レイン… 最後のマッチ すらないで あなたも 涙を見たくないでしょ 六本木レイン… 次の誰か 逢うまでは あなたのことを 好きでいいわね あゝ……すぐに忘れるけど忘れるけど
メランコリー研ナオコ研ナオコ喜多條忠吉田拓郎緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると 誰かが 言ってた 女は 愚かで かわいくて 恋に全てを賭けられるのに 秋だというのに 恋も出来ない メランコリー メランコリー  それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 腕から 時計を はずすように 男と さよなら 出来るんだって 淋しい 淋しいもんだね  人の言葉を しゃべれる鳥が 昔の男(ひと)の名前を呼んだ にくらしいわね 男は どこかへ 旅立てば それで なんとか 絵になるけれど 秋だというのに 旅もできない メランコリー メランコリー  それでも 乃木坂あたりでは 私は いい女なんだってね 恋人つれてる あの人に 平気で 挨拶しているなんて 淋しい 淋しいもんだね 淋しい 淋しいもんだね
六月の花嫁倉沢淳美倉沢淳美森雪之丞吉田拓郎武部聡志駅を7つも乗り越して 異国気分の港町 夏の光は魔法です 喧嘩忘れてあなたまではしゃぎます  白い教会(チャペル)に忍び込み 結婚式のまねをしました 鳴り響く鐘に誘われて 指輪がわりに結ぶスィートピー  夢ですかwoo woo woo 夢ですねwoo woo woo てれてあなたは空をみてます 夢だけどwoo woo woo 恋だからwoo woo woo ハートやさしく震えています  紐のほどけたスニーカー あなた結んでくれた時 そばを天使が飛んだこと 教えたいけど今はまだ秘密です  ベール持ちあげキスされて 仲間(みんな)の投げる花に埋もれる あたためた愛がいつの日か そんなまぶしい朝をくれますか  夢ですかwoo woo woo 夢ですねwoo woo woo 風が笑って通り過ぎます 夢だけどwoo woo woo 恋だからwoo woo woo なぜか唇熱いままです  鳴り響く鐘に誘われて 指輪がわりに結ぶスィートピー  夢ですかwoo woo woo 夢ですねwoo woo woo てれてあなたは空をみてます 夢だけどwoo woo woo 恋だからwoo woo woo ハートやさしく震えています
たどりついたらいつも雨ふり feat.鈴木ヒロミツ(THE MOPS)和田アキ子和田アキ子吉田拓郎吉田拓郎疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがオイラは 何のために こんな疲れてしまったのか 今日という日がそんなにも大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう アーこのけだるさは何だ  いつかどこかへ 落ちつこうと 心の置場を捜すだけ たどりついたら いつも雨ふり そんなことのくり返し やっとこれで オイラの旅も終わったのかと思ったら いつものことでは あるけれど アーここもやっぱりどしゃぶりさ  心の中に傘をさして はだしで歩いている自分が見える  人の言葉が 右の耳から左の耳へと 通りすぎる それ程オイラの 頭の中はカラッポに なっちまってる 今日は何故かおだやかで 知らん顔してる 自分が見える
結婚しようよ本田路津子本田路津子吉田拓郎吉田拓郎深町純僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ whm……  古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm……  もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ  そしたら君は 窓をあけてエクボを見せる 僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm……  雨があがって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm……  二人で買った 緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに 並べて干そう  結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ
東京メルヘン木之内みどり木之内みどり松本隆吉田拓郎もうじきに もうじきに春が来るんですね もうじきに もうじきに春が来るんですね  あなたにとって私など ただの心の道草でしょう 寒いポッケで二人の手 あたためたのもおとぎ噺ね  つめたい人ね くちづけてても あー肩ごしに遠くを見てる どこか渇いたあなたの胸を 涙でそっと濡らしましょうか  もうじきに もうじきに春が来るんですね  恋人たちの街角を 耳を押えてただすり抜ける あなたの腕に抱かれてた 想い出だけにおびえる私  つめたい人ね サングラスへと あー街翳を映したあなた 古いブーツを投げ出すように 私の心 捨てるのでしょう  つめたい人ね 冬のコートを あー着せかける無口なあなた 見せかけだけの春が来たって 風が身体を吹き抜けるでしょう  もうじきに もうじきに春が来るんですね
歌ってよ夕陽の歌を森山良子森山良子岡本おさみ吉田拓郎歌ってよ 夕陽の歌を 歌ってよ 心やさしく  あなたは坂を登ってゆく 私はあとからついてゆく 影は私達をへだてるので やさしい夕陽は 時々雲にかくれてくれる 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく  あなたは夏をおりて行く 私は秋に登って行く 心を季節がへだてるので すばやい風は こうして二人を寒くさせる 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく  歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく 歌ってよ夕陽の歌を 歌ってよ心やさしく
襟裳岬香西かおり香西かおり岡本おさみ吉田拓郎薗広昭北の街ではもう悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうち老いぼれてしまうから 黙りとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう 襟裳の春は何もない春です  君は二杯めだよねコーヒーカップに 角砂糖ひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけをくるくるかきまわして 通りすぎた夏の匂い 想い出して懐かしいね 襟裳の春は何もない春です  日々の暮しはいやでもやってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて あゝおくびょうなんだよね えりもの春は何もない春です 寒い友だちが訪ねてきたよ 遠慮はいらないから暖まってゆきなよ
やさしい悪魔茉奈佳奈茉奈佳奈喜多條忠吉田拓郎華原大輔あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo… やさしい悪魔  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo… やさしい悪魔  あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう数えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL やさしい悪魔 やさしい悪魔…
イメージの詩吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎これこそはと 信じれるものが この世にあるだろうか 信じるものがあったとしても 信じないそぶり 悲しい涙を流している人は きれいなものでしょうね 涙をこらえて 笑っている人は きれいなものでしょうね  男はどうして女を求めて さまよっているんだろう 女はどうして 男を求めて 着飾っているんだろう いいかげんな奴らと 口をあわして 俺は歩いていたい いいかげんな奴らも 口をあわして 俺と歩くだろう  たたかい続ける人の心を 誰もがわかってるなら たたかい続ける人の心は あんなには 燃えないだろう 傷つけあうのが こわかった昔は 遠い過去のこと 人には人を傷つける力があったんだろう  吹きぬける風のような 俺の住む世界へ 一度はおいでよ 荒れはてた大地にチッポケな花を一つ 咲かせておこう 俺もきっと君のいる太陽のあるところへ 行ってみるよ そして きっと言うだろう 来てみて良かった 君がいるから  長い長い坂を登って 後を見てごらん 誰もいないだろう 長い長い坂をおりて 後を見てごらん 皆が上で手を振るさ きどったしぐさが したかったあんた 鏡を見てごらん きどったあんたが映ってるじゃないか あんたは立派な人さ  空を飛ぶのは鳥に羽があるから ただそれだけのこと 足があるのに歩かない俺には 羽も生えやしない  激しい激しい恋をしている俺は いったい誰のもの 自分じゃ 言いたいのさ 君だけの俺だと 君だけのものだよと 裏切りの恋の中で 俺は一人もがいている  はじめから だますつもりでいたのかい 僕の恋人よ  人の命が絶える時が来て 人は何を思う 人の命が生れる時には 人はただ笑うだけ  古い船には新しい水夫が 乗り込んで行くだろう 古い船をいま 動かせるのは 古い水夫じゃないだろう なぜなら古い船も 新しい船のように 新しい海へ出る 古い水夫は知っているのさ 新しい海のこわさを  いったい 俺たちの魂のふるさとってのは どこにあるんだろうか 自然に帰れって言うことは どう言うことなんだろうか 誰かが言ってたぜ 俺は人間として 自然に生きているのさ 自然に生きるって わかるなんて 何て不自然なんだろう  孤独をいつの間にか 淋しがり屋と かんちがいして キザなセリフをならべたてる そんな自分を見た 悲しい男と 悲しい女の いつものひとりごと それでもいつかは いつものように 慰めあっている
襟裳岬天童よしみ天童よしみ岡本おさみ吉田拓郎北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう えりもの春は何もない春です  君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 想い出してなつかしいね えりもの春は何もない春です  日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ
我が良き友よ天童よしみ天童よしみ吉田拓郎吉田拓郎下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語りあかせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている  男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ  家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔やみつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生たちが通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ
明日に向って走れGOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎流れる雲を追いかけながら 本当のことを話してみたい いつか失った怒りを胸に 別れを祝おう 通りすがりに微笑みを持ち 一人である事を忘れた時 ノアの箱舟が笑って消えた 誰のせいじゃなく もう君に逢うこともない 心はゆれても だから 明日に向って走れ こぶしを握りしめて  扉を開けたら いつもの笑顔 約束だから 散歩もしよう 夢は消えたんだ そよ吹く風よ 人は悲しいね 求めあう愛は いつも届かず 残り火だけに体を寄せて つかれた横顔いつもの唄 さよならだけだと ほらおなじみの友が来たよ 何か話せよと だけど 明日に向って走れ 言葉をつくろう前に  季節が僕をはこぶ 一日を抱きしめながら この肩の重き罪を 明日はとき放て  だから 明日に向って走れ こぶしを握りしめて
人間なんてGOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎人間なんて ラララ ラララララ 人間なんて ラララ ラララララ  何かが欲しい オイラ それが何だかは わからない だけど 何かが たりないよ いまの 自分もおかしいよ  空に浮かぶ 雲は いつかどこかへ 飛んでゆく そこに 何かが あるんだろうか それは誰にも わからない  人間なんて ラララ ラララララ 人間なんて ラララ ラララララ
唇をかみしめてPLATINA LYLIC吉田拓郎PLATINA LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎ええかげんな奴じゃけ ほっといてくれんさい アンタと一緒に 泣きとうはありません  どこへ行くんネ 何かエエ事あったんネ 住む気になったら 手紙でも出しんさいや  季節もいくつか 訪ねて来たろうが 時が行くのもワカラン位に 目まぐるしかったんじゃ 人が好きやけネー 人が好きやけネー  さばくもさばかんも 空に任したんヨー  人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー  何かはワカラン 足りんものが あったけん 生きてみたんも 許される事じゃろう  自分の明日さえ 目に写りもせんけれど おせっかいな奴やと 笑わんといてくれ  理屈で愛など 手にできるもんならば この身をかけても すべてを捨てても 幸福になってやる 人が泣くんヨネー 人が泣くんヨネー  選ぶも選ばれんも 風に任したんヨー  人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー  心が寒すぎて 旅にも出れなんだ アンタは行きんさい 遠くへ行きんさい 何もなかったんじゃけん 人が呼びよるネー 人が呼びよるネー  行くんもとどまるも それぞれの道なんヨ  人が生きとるネー 人がそこで生きとるネー  人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー
落陽PLATINA LYLIC吉田拓郎PLATINA LYLIC吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたら わざわざ見送ってくれたよ おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直ものさ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話を聞かせてよ サイコロころがして みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
吉田町の唄吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎昔 その人は 赤児を抱いて いつか故郷を拓けと願い 「父を越えて行け」と 名前を さずけた 母は影のように たたずみながら すこやかであれと 涙を流す のびやかに しなやかに 育てよ 子供 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ  祖母に手をひかれ 海辺を歩く はるか遠い国へ 胸をおどらせ 風がほほを過ぎて 7才の夏の日 姉の唄う声は 小鳥のようで 心ときめいて 足を はやめる のびやかに しなやかに 育てよ 子供 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ  兄の進む道は たくましそうで あこがれのように まぶしく写る 「強くなれたらいい」12才の秋の日  友と汗をふき 山に登れば たぎる想いゆれて 命とおとし 時は川の流れ 19才の冬の日 あの日その人は やさしく笑い 母の手をにぎり 旅に出かけた おだやかに やすらかに 眠れと いのる やがて 雪を とかして せせらぎになれ  いくど春が来て あの日をたどる この名も故郷も静かに生きる 雲が空に浮かび 人の顔になる 昔その人が 愛した場所に 若い緑たちが 芽をふきはじめ のびやかに しなやかに 育てよ 子供 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ  のびやかに しなやかに 育てよ 子供 やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ
今日までそして明日からPLATINA LYLIC吉田拓郎PLATINA LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかの力を借りて 時にはだれかにしがみついて わたしは今日まで 生きてみました そして今 私は思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと  わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかをあざ笑って 時にはだれかにおびやかされて わたしは今日まで生きてみました そして今 私は思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと  わたしは今日まで生きてみました 時にはだれかにうらぎられて 時にはだれかと手をとり合って わたしは今日まで生きてみました そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと  わたしにはわたしの生き方がある それはおそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんなわたしです  わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました わたしは今日まで生きてみました  そして今 わたしは思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと
おきざりにした悲しみはGOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎生きてゆくのは ああ みっともないさ あいつが死んだ時も おいらは飲んだくれてた そうさ おいらも罪人のひとりさ ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま  まつりごとなど もう問わないさ 気になることといえば 今をどうするかだ そうさ あいつとうまくやらなければ ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま  おまえだけは もう裏切らないさ 激しさが色褪せても やさしさだけ抱きしめて そうさ おまえは女だからね ああ また あの悲しみを おきざりにしたまま  おきざりにした あの悲しみは 葬るところ どこにもないさ ああ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に抱いてゆくさ  ああ おきざりにした あの生きざまは 夜の寝床に抱いてゆくさ
元気ですPLATINA LYLIC吉田拓郎PLATINA LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎誰もこっちを向いてはくれません 一年目の春 立ち尽くす私 道行く人々は 日々を追いかけ 今日一日でも 確かであれと願う わずかにのぞいた 雨上りの空を見て 笑顔を作って “どうですか?”と 問いかける 色んな事があり 愛さえ見失う それでも 誰かと触れ合えば そうだ 元気ですよと 答えよう  風よ運べよ遠い人へこの便り 二年目の夏 涙ともらい水 幸福の色は 陽に焼けた肌の色 唇に浮かんだ 言葉は潮の味 出会いや別れに 慣れてはきたけど 一人の重さが 誰にも伝わらず どこかへ旅立てば ふり返りはしない それでもこの町に 心をしずめたい そうだ元気ですよと 答えたい  夕暮れ時には想いがかけめぐり 三度目の秋に 何かが揺れている 時間をとめても 過ぎ行くものたちは はるかな海原に ただよい夢と散る かすかに聞こえた やさしさの歌声は 友や家族の 手招きほどなつかしく 木の葉にうずもれて 季節に身を任かす それでも 私は私であるために そうだ 元気ですよと 答えたい  自由でありたい心のままがいい 四年目の冬に 寒さを拒むまい どれだけ歩いたか 考えるよりも しるべ無き明日に 向かって進みたい あなたの人生が いくつもの旅を経て 帰る日来れば 笑って迎えたい 私も今また 船出の時です 言葉を選んで 渡すより そうだ 元気ですよと 答えよう
ビートルズが教えてくれた吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎髪と髭をのばして ボロを着ることは簡単だ うじうじと吹き溜りのスナックで 腕を組みながら 考え深そうな顔をするのも楽にできる 日陰ばかりを好んでいては いじけてしまうんだぜ もっと陽気であっていいんじゃないか もっと陽気でもいいんじゃないか  勲章を与えてくれるなら 女王陛下からもらってしまおう 女王陛下はいい女だから つきあってみたいと思う それも自由だとビートルズは教えてくれた  くれるものはもらってしまえ 欲しいものはものにしたい その代わり捨てるのも勝手さ もらうも捨てるも勝手さ  ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが  人が幸せになるのを 批判する権利は誰にもない みんな 幸せになっていいんだ 人に迷惑さえかけなければね  ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが  ビートルズが教えてくれた ビートルズが教えてくれた ビートルズが
心の破片吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎鳶色の乱れた髪が 僕を今抱いてるんです 柔らかな空気のような 哀しみを切なさを瞳に感じます  この世の果ての岸辺へと うち寄せられた夜明けなんです  このごなの心の破片 ああ生きていて、生きててよかったと こなごなの心の破片 綺麗な声で泣くんです 綺麗な声で泣くんです  誰だって自分守って 精一杯生きてるんです でも君はぼくの魂 救おうと か細げな手を差しのべました  マニキュアの月くいこませ 窓に流星降っていました  このごなの心の破片 無数の数の、無限のため息が このごなの心の破片 天使に変わり舞うんです  このごなの心の破片 君の背中は、背中は弓なりに このごなの心の破片 ぼくに愛の矢を射るんです ぼくに愛の矢を射るんです
人生を語らずPLATINA LYLIC吉田拓郎PLATINA LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎朝日が 昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  嵐の中に 人の姿を見たら 消えいるような 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず
外は白い雪の夜GOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎松本隆吉田拓郎大事な話が君にあるんだ 本など読まずに 今聞いてくれ ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね 感のするどい 君だから 何を話すか わかっているね 傷つけあって 生きるより なぐさめあって 別れよう  だから Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  あなたが電話で この店の名を 教えた時からわかっていたの 今夜で別れと知っていながら シャワーを浴びたの哀しいでしょう サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね  だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなににぎわったのに ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか 女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と 男にすがる弱虫と 君は両方だったよね  だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう 最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして 席を立つのはあなたから 後姿を見たいから いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が 直らない  だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜  Bye-bye Love そして誰もいなくなった Bye-bye Love そして誰もいなくなった
あゝ青春GOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎松本隆吉田拓郎ひとつひとりじゃ淋しすぎる ふたりじゃ息さえもつまる部屋 みっつ見果てぬ夢に破れ 酔いつぶれ夜風と踊る街 哀しみばかりかぞえて 今日も暮れてゆく  あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か  いつつ生きてる後味悪さ 胸に噛みしめれば泣ける海 やっつやめるさ抱きあっても こころは遠ざかる安い宿 眠れぬ夜をかぞえて 日々は過ぎてゆく  あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か…
襟裳岬GOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした歳月を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です  君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です  日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに 笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
大阪行きは何番ホーム吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎19の頃だったと思うけれど 家を出る事に夢をたくして 1人きりで暮らしてみようと 希望に満ちていた時があった  たとえ都会の片隅であろうとも 何かが起こりそうな気がして 後ろ髪をひかれる想いを 明日のために絶ち切ってしまった  恋に破れるむなしさで 酒におぼれてしまった事もある 人を信じるはかなさが 心の形を少し変えてしまった  愛をむさぼる気持ちのまま 1人の女との生活が始まり 幸福という仮の住いに 子供の泣き声まで加わっていた  外の景色が変わって行く中で 人とのかかわりがわずらわしくなり 1人の男であった筈だと 真実を隠したまま旅に出た  家を捨てたんじゃなかったのか 家を捨てたんじゃなかったのか  自然である事の不自然さは 流行という名にもみ消され 流されるままにたどり着いたのは 新しい女とのめぐり会いだった  女は男より賢かったけれど 男は愚かさに身を任すだけ 何故愛したのかと問われても ただ押し黙るだけになっていた  この世の中に美しさがあるのなら きれいな事の方を選ぼうと やさしさや思いやりを投げ出して 二人は違う旅に出て行った  家を捨てたんじゃなかったのか 家を捨てたんじゃなかったのか  今 東京駅に立ち尽す僕は 長すぎる人生の繰り返しと同じ 大阪行きの電車は何番ホーム 繰り返し 繰り返し 旅に出ている
言葉吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎電話の声は ささやきまじり ごめん起こしてしまったんだね いま他愛ないやりとりのあと ぼくは一言闇に浮かべた 「愛してる」  月並みすぎる一言だけど 他にどうにも言い方がない 静けさのあと驚く君が 時を両手でもて余してる 「愛してる」  そう三ヶ月悩んで来たよ そして最後の三日は苦しみ 心の奥の暗い迷路で たった五文字の道しるべ見た 「愛してる」  君は未来をこわがっているし ぼくは過去へと縛られている こんな何処にも転がっている 言葉が一番重いんだなんて 「愛してる」  預かっとくってそう言うんだね ぼくの言葉を鳥カゴに入れちまって そうさ君の部屋のガラス箱に入れて ゆっくりながめて見るんだね 「愛してる」  こわい言葉を言ってしまった もう友だちで居られないんだよ 人生さえも塗り替えるほど こわい言葉を言ってしまった 「愛してる」
青春の詩吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎喫茶店に彼女とふたりで入って コーヒーを注文すること ああ それが青春  映画館に彼女とふたりで入って 彼女の手をにぎること ああ それが青春  繁華街で前を行く いかした女の娘をひっかけること ああ それが青春  すてきな女(ひと)に口もきけないで ラブレターを書いたりすること ああ それが青春  Go Go クラブで汗だくになって 踊り疲れること ああ それが青春  グループサウンズに熱中して 大声あげ 叫ぶこと ああ それが青春  フォークソングにしびれてしまって 反戦歌をうたうこと ああ それが青春  SEXを知りはじめて大人になったと 大よろこびすること ああ それが青春  親にかくれて酒・タバコ・睡眠薬 はては接着剤シンナー遊び ああ それも青春  アルバイトばっかりで学校へは行かず てきとうにやること ああ それが青春  飛行機のっとり革命叫び 血と汗にまみれること ああ それが青春  勉強一筋他には目もくれず わが道を行くこと ああ それが青春  スポーツこそ男の根性づくりだ やれサッカーやれ野球一年中まっ黒 それが青春  かっこいいスーツ かっこいい車 プレイボーイ プレイガールと呼ばれること ああ それが青春  パチンコ・マージャン・競輪・競馬 かけごと専門のギャンブラー ああ それが青春  一日中を規則通りに生きて 他に何んにもしないこと ああ それが青春  ジュリー! ショーケン! キンチャン! ああ それが青春  孤独になって ひとりで悩み ひとりで考えること ああ それが青春  自由気ままに思った通り 何んでもやってみること ああ それが青春  さて青春とはいったい何んだろう その答えは人それぞれでちがうだろう ただひとつこれだけは言えるだろう 僕たちは大人より時間が多い 大人よりたくさんの時間を持っている 大人があと30年生きるなら 僕たちはあと50年生きるだろう この貴重なひとときを僕たちは 何かをしないではいられない この貴重なひとときを僕たちは 青春と呼んでもいいだろう 青春は二度とは帰ってこない 皆さん青春を……  今このひとときも 僕の青春
地下鉄にのって吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎ねぇ君 何を話してるの だからさ 聞きとれないよ もっと 大きな声で もっと 大きな声で でなけりゃ 次の駅にとまったら 走り出すまでの あの わずかな静けさに話そうか 今 赤坂見附を すぎたばかり 新宿までは まだまだ だね  そう君 とてもよかったの 今日の 映画はとても もっと そばにおいで もっと そばにおいで 車輪の 悲鳴が何もかも こなごなに立ち切ってしまう もう おだやかな静けさにもどれない 今 四谷を通りすぎたばかり もう うんざりするほど いやだよ  ねぇ君 もうおりてしまおう だからさ 次の駅でさ ここは どこの駅かな ここは どこの駅かな いいさ 次の駅にとまったら 何かを始めるように そこから歩いてみよう 次でおりるよ 君も もちろん おりるんだろうね でも 君はそのまま 行ってもいいよ
どうしてこんなに悲しいんだろうGOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎悲しいだろう みんな同じさ 同じ夜を むかえてる 風の中を 一人歩けば 枯葉が肩で ささやくョ  どうしてだろう このむなしさは 誰かに逢えば しずまるかい こうして空を 見あげていると 生きてることさえ むなしいョ  これが自由というものかしら 自由になると 淋しいのかい やっと一人になれたからって 涙が出たんじゃ困るのサ やっぱり僕は人にもまれて 皆の中で 生きるのサ  人の心は 暖かいのサ 明日はもう一度 ふれたいな 一人ごとです 気にとめないで ときには こんなに思うけど 明日になるといつもの様に 心を閉ざしている僕サ
流星PLATINA LYLIC吉田拓郎PLATINA LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎たとえば僕が まちがっていても 正直だった 悲しさがあるから……流れて行く 静けさにまさる 強さは無くて 言葉の中では何を 待てばいい……流れて行く たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き 夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく 君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか  さりげない日々に つまずいた僕は 星を数える 男になったよ……流れて行く 遠い人からの 誘いはあでやかで だけど訪ねさまよう風にも 乗り遅れ……流れて行く  心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき 幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない 君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか  流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて 流れる星は かすかに消える 思い出なんか  残さないで 君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか
アジアの片隅で吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎ひと晩たてば 政治家の首がすげかわり 子分共は慌てふためくだろう 闇で動いた金を 新聞は書きたてるだろう ひと晩たてば 国境を戦火が燃えつくし 子供達を飢えが襲うだろう むき出しのあばら骨は 戦争を憎みつづけるだろう アジアの片隅で 狂い酒飲みほせば アジアの片隅で このままずっと 生きていくのかと思うのだか  ひと晩たてば 街並は汚れ続けるだろう 車は人を轢き続けるだろう 退屈な仕事は 野性の魂を老けさせるだろう ひと晩たてば チャンピオンはリングに転がり セールスマンは道路に坐りこむだろう 年寄りと放浪者は 乾杯の朝を迎えないだろう アジアの片隅で 狂い酒飲みほせば アジアの片隅で このままずっと 生きていくのかと思うのだか  ひと晩たてば 秘密の恋があばかれて 女たちは噂の鳥を放つだろう 古いアパートの部屋で 幸せな恋も実るだろう ひと晩たてば 頭に彫った誓いがくずれ落ちて 暮らしの荒野が待ち受けるだろう 甘ったれた子供達は 権利ばかり主張するだろう アジアの片隅で 狂い酒飲みほせば アジアの片隅で このままずっと 生きていくのかと思うのだか  ひと晩たてば 働いて働きづくめの男が 借りた金にほろぼされるだろう それでも男は 政治などをあてにしないだろう ひと晩たてば 女まがいの唄があふれだして やさしさがたたき売られる事だろう 悩む者と飢えた者は 両手で耳をふさぐだろう アジアの片隅で お前もおれもこのままずっと アジアの片隅で このままずっと生きていくのかと アジアの片隅で アジアの片隅で アジアの片隅で ああ アジアの片隅で 俺もおまえも …………
我が良き友よGOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で 俺とおんなじあの星みつめて何想う  可愛いあの娘に声かけられて 頬をそめてたうぶな奴 語り明かせば下宿屋の おばさん酒持ってやってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でもこの町に住んで 女房、子供に手を焼きながらも生きている  男らしさと人が言う おまえの顔が目に浮かぶ 力ずくだと言いながら 女郎屋通いを自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れをうらむじゃないぞ 男らしいはやさしいことだと言ってくれ  家庭教師のガラじゃない 金のためだと言いながら 子供相手に人の道 人生などを説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため探してみたけど 暑中見舞が返ってきたのは秋だった  古き時代と人が言う 今も昔と俺は言う バンカラなどと口走る 古き言葉と悔みつつ アー友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし  学生達が通りゆく あいつ程ではないにしろ まじめなのさと言いたげに 肩で風切って飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしにあきたら二人で 夢をかかえて旅でもしないかあの頃へ
ともだち吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎やるせない 思いを胸に 友だちは 去りました 今日という 日のくることは さけられぬ ことだったのでしょう  友だちは 遥かな旅路に 今いちど たたないかと 手をとって ふるえる声で 言ったけど あきらめたのでしょう  果てしなく 広がる夢と 自由とが ほしかった あてのない 長い道でも 何かしら 信じてたのでしょう  今日の日は私にとっては 届かない 彼でした ふりかえる ことすら忘れて 友だちが こわかったのでしょう  汽車に乗る 後姿が 友だちを 語ってた いくたびか こみあげてくる 悲しみも こらえてたのでしょう  傷つけることはしたくない 優しさがわかりすぎて バカヤロウ って言ってほしかった それだけを 言い忘れたのでしょう
シンシアよしだたくろう&かまやつひろしよしだたくろう&かまやつひろし吉田拓郎吉田拓郎なつかしい人や 町をたずねて 汽車を降りてみても 目に写るものは 時の流れだけ 心がくだけて行く 帰ってゆく場所もないのなら 行きずりのふれあいで なぐさめ合うのもいいさ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋のカーテンやカーペットは 色あせてはいないかい  人ごみにかくれて 肩をすぼめて 自分を見つめた時 過ぎ去った夢が くずれ落ちる 長い夜が終わる 夜空は町に落ち 人々が 笑いながら通りすぎる あの日と同じ所を シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋に僕一人居てもいいかい 朝を待つのがこわいから  シンシア 帰る場所も シンシア ないのなら シンシア 君の腕で シンシア 眠りたい
リンゴ岡平健治岡平健治岡本おさみ吉田拓郎ひとつのリンゴを 君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる  こんなことはなかった 少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて  このリンゴは昨日 二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった 少し前までは コーヒーカップはいつだってふたつ運ばれてきて 向こうとこちらに ウェイトレスは さりげなくカップをわけて  ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方がうまく剥けるのを 君はよく知ってるけど リンゴを強くかじる 甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほら ほら 話せなくなっちまうだろう
我が良き友よ山本リンダ山本リンダ吉田拓郎吉田拓郎下駄を鳴らして 奴が来る 腰に手ぬぐい ぶらさげて 学生服に しみ込んだ 男の臭いが やってくる  ああ 夢よ 良き友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて何想う  可愛いあの娘に 声かけられて 頬を染めてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる  ああ 恋よ 良き友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手を焼きながらも生きている  家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男  ああ 夢よ 良き友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞が 返ってきたのは秋だった  学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに 肩で風切って 飛んでゆく  ああ 友よ 良き奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないかあの頃へ
旅の宿中森明菜中森明菜岡本おさみ吉田拓郎鳥山雄司浴衣のきみは尾花の簪 熱燗徳利の首 つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね  ぼくは ぼくで 胡坐をかいて きみの頬と耳は まっかっか あゝ風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって  部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだねェ 月見るなんて  ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい
ハーモニカの詩あさみちゆきあさみちゆき阿久悠吉田拓郎夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる  留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる  ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく  砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる  赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと 柴犬が 追って転がる  ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる  泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる  星空を見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる  くちびるに 塩からい 涙ながれる
ある雨の日の情景天地真理天地真理伊庭啓子吉田拓郎バスが止まって 外は雨がふっている ガラス窓に いっぱい並んだ雨だれの むこうで誰かが タバコに火をつけた  それから人は 皆 傘をさして まるで心を 傘でかくせるみたいに そして黙って 雨の中を歩いてる  それから雨は どこかの風と一緒に 茶色のハッパを 一枚落としていった それから 皆 雨にぬれて歩いてる  雨の中を バスは動きだした
マークIIGOLD LYLIC吉田拓郎GOLD LYLIC吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎さよならが 言えないで どこまでも歩いたね 街あかりさえ消えて 足音が淋しいよ わかってくれる ただ一人の君を はなしたくないのに 冷たいこの世界  みつめたら 泣いていた いとおしい君だった 悲しみをこらえてる 傷ついた若い恋 また会うときは 大人になっているだろう 別れたくないのに 冷たいこの世界  年老いた男が 川面を見つめて 時の流れを 知る日が 来るだろうか
たべちゃうぞGOLD LYLICガチャピンGOLD LYLICガチャピン北村恒子・補作詞:岡本おさみ吉田拓郎たべちゃうぞ たべちゃうぞ いたずらするこは たべちゃうぞ バターたっぷり ぬりつけて おさとうパラパラ ふりかけて おおきなおおきな くちあけて たべるこどのこ どのこにしようか ジャンケンポンよ かったらたべろ まけたらにげろ  たべちゃうぞ たべちゃうぞ おなべでゆでて たべちゃうぞ あたまのほうから なげこんで まだかなグラグラ グッツグツ おいしいスープの できあがり たべるこどのこ どのこにしようか ジャンケンポンよ かったらたべろ まけたらにげろ  たべちゃうぞ たべちゃうぞ ねむってるまに たべちゃうぞ おもちゃだいじに しないこは こわれたじどうしゃ きしゃかいじゅう しかえしやってくる ゆめのなか たべるこどのこ どのこにしようか ジャンケンポンよ かったらたべろ まけたらにげろ  ジャンケンポンよ かったらたべろ まけたらにげろ
金曜日の朝吉田拓郎吉田拓郎安井かずみ吉田拓郎トロリトロトロ 眼がさめる 霧もはれてた 赤い屋根 チェックのカーテンごしに(チェックの陽ざしが) ぼくの足をくすぐる だけど今でも気にかかる 君は突然出ていった 旅で見つけた運動ぐつ はきなれたあの白いくつ つっかけて 消えたまま  背中まるめて 歩くたび ぼくがうろつく この街は 何故かパリーに似ている(やさしい女の) ため息なんか 聞きたい だけど今でも気にかかる 君はセーター肩にかけ かかとつぶした運動ぐつ 夏を歩いた白いくつ 恋といっしょに 消えたまま  洗いざらしの ブルージーン 残ったお金が あと少し 気にするほどのわるい事(ないなら土曜日) バラでも買って帰ろう だけど今でも気にかかる 君と映画を見た帰り 小雨にぬれた運動ぐつ 赤いドアに脱ぎすてた いつのまにやら 消えたまま
花酔曲吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎心のかたすみに 閉ざされてたやさしさを あなたが思い出させてくれた  短い夜だった 話すことよりそばにいる それだけで たしかめ合う二人  街は二つの影を深い眠りの中に 他人(ひと)の目には うつらないように やさしく やさしく 包む ア~ア~ ふれあった口唇に 恋という名のささやきを あなたが思い出させてくれた  忘れかけてた人の心のぬくもりを せめて今は 感じていたい それが それが 愛さ ア~ア~ 生きている もつれあい もがきながら 今日もまたどこかで 息づいている 生命
両国橋由紀さおり由紀さおり喜多條忠吉田拓郎他人(ひと)から聞いた話だけれど 小雨にぬれてる両国橋で あなたに偶然出会ったら 長い髪した女の人と腕組み 歩いていたそうね  何にも言いたくないけれど 新しい恋始めるならば 両国橋はいけないわ あそこは二人の思い出を 川に流した場所だから あそこは二人の思い出を 川に流した場所だから  あれから一度も行かないけれど 銭湯帰りの両国橋で あなたは私のイニシャルを ピカピカ光った十円玉に 書いて投げたわ 隅田川  本当は言いたくないけれど 新しい恋始めるならば 両国橋はいけないわ 次の女(ひと)も同じような 運命(さだめ)になるような気がするの 次の女(ひと)も同じような 運命(さだめ)になるような気がするの
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ルーム・ライト(室内灯)GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり岡本おさみ吉田拓郎あなたが運転手に道を教えはじめたから 私の家に近づいてしまった あの薬屋の角を左に曲ると 車はもうすぐ止まり私はおりる ルームライトにボンヤリ あなたの横顔がみえる そのせいじゃなく 疲れてるみたい  車はこのままずっと走りつづけてはくれない 私の家に近づいてしまった あの薬屋の角を左に曲ると 車はスピードゆるめ私はおりる 忙しさがすっかり あなたを疲れさせてしまい もう話すことさえ 辛いんだなんて  あなたが私の手を軽くにぎってくれる頃 私の家が近くなった この薬屋の角を何回曲っただろう 車はもうすぐ止まり私はおりる ルームライトにぼんやり あなたの横顔がみえる もう送られることにも なれてしまった
旅の宿都はるみ都はるみ岡本おさみ吉田拓郎浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね  ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と 耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって  部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい
人生を語らず中村あゆみ中村あゆみ吉田拓郎吉田拓郎朝日が昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  嵐の中に 人の姿を見たら 消え入る様な 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず
今日までそして明日から中村あゆみ中村あゆみ吉田拓郎吉田拓郎私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて  私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざ笑って 時には誰かにおびやかされて  私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手をとり合って  私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと  私には 私の生き方がある それは おそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう  けれど それにしたって どこで どう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です  私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました  私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きて行くだろうと
ステラ松本明子松本明子松本明子吉田拓郎眠れない こんな夜 コンビニの 帰り道 一人ぼっちの背中は みんな 淋しさ かくせない  ラッシュアワーに のまれて 気持ちまでも 揺られて 叶わない夢だと また あきらめそうになる  何にもいい事ないねと 見上げた星がまぶしい 見えない明日を探した あの日は 少し遠い 欲張りになる程 悲しいね 幸せは いつでも ほほえみかけてるのに  放課後の校庭で やっと出来た 逆上がり その嬉しさを なぜだか 忘れてしまいそうになる  大人になるたび なぜか ダメな自分 イヤになる これから 何処へ行くのか まだわからないけど たいくつな 毎日あせらなくても とり戻せるいつかは あの頃の夢を  何にもいい事ないねと 見上げた星がまぶしい 見えない明日を探した あの日は 少し遠い いつか来る幸せ 見逃さない様に 輝き続けよう 夢をだきしめて 幸せは いつでも ほほえみかけてるから  LA LA LA… LA LA LA… LA LA LA…
潮騒の詩沢口靖子沢口靖子武田鉄矢吉田拓郎さびしがりやほど ひとりが好きだと 誰かが私を 笑っているけど 男の子みたいに あぐらをかいて 海から吹く風と 話してるのが好き  わたしの髪の分け方変えて こっちが似合うと 潮風が吹いてくる  私 今まだ真珠 私 今まだ真珠 海から吹く風と 話してるのが好き  うつむいたら 足元しか見えないもん だからわたし 泣きながらでも 泣きながらでも 前を見るの  泣いてるひとほど 海を見たがると 誰かが私を からかうけれど 涙をこっそり ふいたりしないで 海から吹く風に 抱かれてるのが好き  海の底では 小さな貝が 涙をあつめて 真珠を育てるの  私 いつかは真珠 私いつかは真珠 海から吹く風に 抱かれてるのが好き  夏の星座が 海に落ちて 船の灯りが 遠くをすぎてゆく  私 今まだ真珠 私 今まだ真珠 海から吹く風と 話してるのが好き
風になりたい沢田聖子沢田聖子吉田拓郎吉田拓郎勝又隆一白い雨が 街中濡して もうすぐ朝です 少し寒い 長い髪を伝わる雫が 頬をかすめて 手のひらに落ちた 愛されたいから ふるえていました 抱きしめられても あなたをつかめない 覚えているのは 煙草の香りと 私を離した時の すきま風 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 私も今すぐ 風になりたい  どうぞ誰か 私のからだを 包んで下さい 一人はきらい 傘を棄てて かくしてほしい 冷えた心を あなたにあげます やさしくされたら ゆれてしまいそう 追いかけたくても 一人で残ります 悲しむことより 想い出作りに 私は今でも 時を送りたい 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 私も今すぐ 風になりたい  通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 私も今すぐ 風になりたい
旅の宿やもり(森山良子と矢野顕子)やもり(森山良子と矢野顕子)岡本おさみ吉田拓郎浴衣のきみは 尾花の簪 熱燗徳利の首 つまんで もういっぱい いかがなんて みょうに 色っぽいね  ぼくは ぼくで 胡坐をかいて きみの頬と耳は まっかっか あゝ 風流だなんて ひとつ俳句でも ひねって  部屋の灯を すっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にもなれないみたい
襟裳岬野口五郎野口五郎岡本おさみ吉田拓郎北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です  君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です  日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です  寒い 友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
いたずら石野真子石野真子阿久悠吉田拓郎悲しみに挨拶(あいさつ)を しなければ 大人の恋は 出来ないのでしょうか 最初からしあわせと 会うことは 奇跡(きせき)のような ことだったのですか こんな気持でいることを あなたはまるで 知らないでしょう 私の愛の 告白(こくはく)も いたずらぐらいに 思うのでしょう  おさらいもしないまま 恋をして 不幸の鍵(かぎ)を 持たされたようです 捨て場所を教えても もらえずに 悲しい夢を 見つづけるのでしょう いつも涙で寝ることを あなたはまるで 知らないでしょう 私の愛の 告白も いらずらぐらいに 思うのでしょう  私の愛の 告白も いらずらぐらいに 思うのでしょう 思うのでしょう
ひとり娘石野真子石野真子阿久悠吉田拓郎あじさいの花を見て うつり行く恋の色しのぶ……ひとり娘 いいひととわかっても なぜかしらふみきれず 雨を見つめて ためいきをふっともらした 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘  秋の日のたそがれに 打ち明けも出来ないで悩む……ひとり娘 恋人が出来たのと 一言(ひとこと)がいえなくて 枯葉目で追い ためいきをふっともらした 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘  こがらしの窓を見て あたたかいこの部屋を思う……ひとり娘 この私出て行けば 父さんはどうするの 風の音にも ためいきふっともらした 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘 私おさない ひとり娘 おさない ひとり娘
たどりついたらいつも雨降り平田隆夫とセルスターズ平田隆夫とセルスターズ吉田拓郎吉田拓郎疲れ果てていることは 誰にもかくせはしないだろう ところがおいらはなんのために こんなに疲れてしまったのか 今日という日がそんなにも 大きな一日とは思わないが それでもやっぱり考えてしまう アーこのけだるさは何だ  いつかはどこかへおちつこうと 心の置き場を捜すだけ たどりついたらいつも雨ふり そんなことの繰り返し やっとこれでオイラの旅も 終わったのかと思ったら いつものことではあるけれど アーここもやっぱりどしゃぶりさ  心の中に傘をさして はだしで歩いてる自分が見える  人の言葉が右の耳から 左の耳へと通りすぎる それほどおいらの頭の中は カラッポになっちまってる  今日は何故かおだやかで 知らん顔してる自分が見える
結婚しようよ南沙織南沙織吉田拓郎吉田拓郎僕の髪が 肩までのびて 君と同じに なったら 約束どおり 町の教会で 結婚しようよ Whm…  古いギターをボロンと鳴らそう 白いチャペルが 見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ Whm…  もうすぐ春が ペンキを肩に お花畑の中を 散歩にくるよ  そしたら君は 窓をあけて エクボを見せる 僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ Whm…  雨が上がって 雲のきれ間に お陽様さんが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ Whm…  二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに 並べて干そう  結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ
砂漠の都会(まち)に真田広之真田広之喜多條忠吉田拓郎もしも淋しさに 名前があるなら 君の名前をつけて呼ぼうか 今、君は、哀しみのさなか 誰の指でも 振り払うだろう 今夜はこのまま 君を置きざり 人は誰でも 独りぽっちさ 砂漠の都会(まち)に 君を置きざり ほんとは きっと愛しているから ほんとは きっと愛しているから 愛しているから  いつもやさしさに 甘えているから いつもしあわせ名付けられない 今、君の瞳には、何も 何も映っていないだろうし 今夜はこのまま 君を置きざり 寒い心を 抱(かか)えたままで 砂漠の都会(まち)に 君を置きざり 明日は きっとかわいくなれるさ 明日は きっとかわいくなれるさ  ほんとは きっと愛しているから ほんとは きっと愛しているから 愛しているから 愛しているから
美少女エレジー長江健次長江健次松本隆吉田拓郎鈴木慶一髪からピンクのリボンほどいて ぼくの小指にそっと結んだ どういう意味なの もう逢えないの 問いかけたけど謎の微笑さ  Good-bye Girl 青い電車のドアが Good-bye Girl 閉まる瞬間に サヨナラって言葉が 風にちぎれたよ  Be-少女 Be-少女 八重歯がとても 可愛かったよ 可愛かったんだよ  混んでる映画で靴をふまれて 飛び上がったね それが出逢いさ 帰りにソフトをおごってくれた その横顔に一目ぼれだよ  Good-bye Girl 愁(うれ)い顔みるたびに Good-bye Girl ときめいてしまう 君以上の人には 二度と逢えないさ  Be-少女 Be-少女 女の子って 永遠の謎 永遠の謎  Good-bye Girl 次の彼に振られて Good-bye Girl 泣く時が来たら ぼくに電話をしなよ なぐさめに行くよ  Be-少女 Be-少女 八重歯がとても 可愛かったよ 可愛かったんだよ  可愛かったんだよ
襟裳岬PLATINA LYLIC森進一PLATINA LYLIC森進一岡本おさみ吉田拓郎馬飼野俊一北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です  君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です  日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です  寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
流星手嶌葵手嶌葵吉田拓郎吉田拓郎たとえば僕が まちがっていても 正直だった 悲しさがあるから ……流れて行く  静けさにまさる 強さは無くて 言葉の中では 何を待てばいい ……流れて行く  たしかな事など 何も無く ただひたすらに 君が好き 夢はまぶしく 木もれ陽透かす 少女の黒髪 もどかしく 君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか  さりげない日々に つまずいた僕は 星を数える 男になったよ ……流れて行く  遠い人からの 誘いはあでやかで だけど訪ねさまよう 風にも乗り遅れ ……流れて行く  心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき 幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない 君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか  流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて 流れる星は かすかに消える 思い出なんか  残さないで 君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか
危険な関係DOMOTODOMOTO吉田拓郎吉田拓郎CHOKKAKU僕は その日 映画を みていた そんなに ステキな話じゃ なかったけど ふと 君の事を 思い出してしまった  いつも 君の事を 気にしながら 生きているわけじゃ ないし 君だって 僕が 淋しい夜に 一緒に 泣いたりは しないだろう  どうして 今日は 涙が 出たんだろう 愛に少しだけ 手が届いたような 君と僕とのストーリー そんな気がしたよ  映画が終わり 渋谷を歩いた 長い時を 二人で過ごしたから ふと 恋人の ように思える時がある  たとえば 君がカゼを ひいたとしても 僕は 気にとめないと思う 君だって 僕が 落ちこんだ時に 他の 誰かと 会ってるだろう  何故だか 今日は それでも 良くなった しばり合うよりも ゆるやかでいい 君と僕とのストーリー そんな気がするよ  大きな事は 言えない 僕だけど 君の そばにいる それが出来るんだ  わかり合えない事が あったとしても 届かない 愛の 形もあるからね  君と僕との映画は もう少し続けよう 君と僕との映画は もう少し続けよう
アン・ドゥ・トロワC-androidC-android喜多條忠吉田拓郎あなたの胸に耳を当てれば それは真夜中の時計の響き こきざみに ときめく心 時のたつのも忘れなさいと 寒い国から駈けてきた 恋という名のピエロが踊る アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 炎のように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時ためらわないで  やさしい言葉聞いた気がする それが淋しさの季節の終わり 今日からは あなたと二人 だれも知らない出発(たびだち)だから 夢の中から駈けてきた 愛という名のお酒に酔って アン・ドゥ・卜ロワ 踊りましょうか アン・ドゥ・卜ロワ 流れるように 人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない アン・ドゥ・卜ロワ 今がその時もう戻れない もう戻れない
やさしい悪魔C-androidC-android喜多條忠吉田拓郎あの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔 レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… やさしい悪魔  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……  あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔 バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの 鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M……  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL M…… やさしい悪魔 やさしい悪魔
まあ まあ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎まぁ まぁ まぁ あんた一人で悩むもいいけど もしも良ければ ちょっとどこかの店で そうさ 世の中そんなに捨てたもんじゃにあ 話してごらんよ もつれた恋を  そ そ そ そんなに力まなくったってさ 女心は 秋の空って言うじゃない だから ここは男らしさを見せてよ 今のあんたは 魅力的じゃない  よくある話さ 熱に浮かされて お互いの気持ちが すれ違ったりするのは 強すぎる 愛のせい  まぁ まぁ まぁ 他人の僕にゃ分からないけれど あの娘の事は 少しは知っているから 確か 負けず嫌いな所もあったね アンタまずいよ KUMIKOの話は  ちょ ちょ ちょ ちょっとキザってもてるふりをして あの娘 怒るさ 自尊心も傷つくさ ここは頭を冷やして 時間をかけて 怒ったところで 何にもならない  今日はこのまま ボトルが空くまで つきあってやるから 僕に何もかも ぶちまければ いいじゃない  まぁ まぁ まぁ まぁ こうなってしまったからには 悔やんだところで あとの祭りさ  本当の事はね 二人が良く知ってるさ また陽が登れば 新しい気分で 逢えるかもしれないよ  まぁ まぁ まぁ まぁ 長い人生の中には そんな出来事が 一度位はあるさ だから あんまりそこにこだわらないで 綺麗に生きろよ 輝いてくれよ
SORA吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎足りないものがありました 私の中に 人を愛し傷つけて 恋しすくわれて 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを許せますか 季節がいくつあったとしても どこへも行けず 私を連れて行ってください 旅するあなた 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを知ってますか 行きましょうか 行きますか 生きましょうか 生きますか  心貧しい旅人は どこへたどりつく 泣いたふりでもしましょうか 疲れた顔で 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを隠せますか 待つ日が来てもするあてどない 何も見えない 欲しいものは遠くないのに 目に写らない 空よ 私より 大きな空よ あなたの大きさは すべてを見てますか 行きましょうか 行きますか 生きましょうか 生きますか
証明吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎暗い暗い路地が見える 野良犬さえも 臆病がって どこへ続く道かは知らぬ 行ってみよう おのれの足で 生まれてきたんだ 何故かは言わぬ 生きねばならない とやかく言うな はいつくばって そして 踏みにじられて だけどおのれの証を 生きてる証を Oh.確かめてみたいから  裏切りなどと悔やむな命 優しさなどと おごるな暮らし 言葉におぼれワラさえつかむ みじめが嫌なら 語るな人を 愛するだけでは 物足りぬだろう 愛されたいとは 言わないけれど むき出しの心 それに やるせない瞳 そんな乱れた足音を 歩んでいる事を Oh.責めることなどできるかい  太陽に背を向けて走れ 風に向かって 逃げるもいいさ 今を今と感じるならば 光も闇も 狂おしい程だ 戦えるだけでいい すべてを燃やせ 負け犬になったら 路地へともぐり込め 消え入る様な そんな 生き方もある それも自分の何かだ 見えない何かだ Oh.確かめてみるがいい  暗い暗い路地が見える 野良犬さえも 臆病がって どこへ続く道かは知らぬ 行ってみよう おのれの足で
あいつ吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎BOOKER T.JONESあいつはそれでも君を愛してたよ ばかな話と思うだろうけど いいんだと 次から次へと男を変えて そうさたしかにいい娘に違いはないけど 愛だの恋だの言葉は軽く その夜かぎりに身を任せ 朝になったら見ず知らず そんな女と知りつつ おぼれてた奴  この世に男と女が居るかぎり こんな話はどこでも ころがってるだろう 罪深いのは時には男だね 笑顔の哀しい女もあるだろう あいつが死んでも彼女は泣くまい それがはやりのゲームだと いつも言葉を荒だてて 俺はにくまれ役でも 叫んだのになぜ  都会のせいだと言う程めめしくて 誰にわかってもらえるわけでもありゃしない 淋しい奴がここにも一人いたんだ 本当の事ほど話してみたいもの まやかしなのさ夢見る時ほど きっとあいつも気がついて せめて女を愛しつつ やっと自分を見つけに 帰らない旅へ
アイランド吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂この島今日から僕等の国だ(oh yeah this Island) 傷ついた鳥も羽根を休めて(oh yeah this Island) 何かをみつけに来たよ 空も海もこの大地も そうさ逢いたい人もいる ここは今 僕の国だよ  雨でも風でも 僕の友達だ(oh yeah this Island) 涙も笑顔も 気持ちのままに(oh yeah this Island) 怒れる時は 手を握れ 恐れる時は 唄うたえ そうさ 自由を確かめよう ここは今 僕の国だよ  父さん母さん元気でいるか(oh yeah this Island) 一人で歩いたここまでの道(oh yeah this Island) わがまま許してくれよ そのうち帰るさ笑って そうさ 親不孝だけれど ここは今 僕の国だよ  押しつけばかりの 大人よバイバイ(oh yeah this Island) ものわかりだけの 大人よバイバイ(oh yeah this Island) 勝手と言われて いいんだ 誰かのまねなど いやなんだ そうさ わかっている事は ここは今 僕の国だよ
隠恋慕吉田拓郎吉田拓郎松本隆吉田拓郎松任谷正隆雨街 風街 路面電車は 想い出みたいに 横切り消えた 線路の向こうで 子供のように 両眼を押さえた 君が立ってた 正直すぎる男が 優しすぎる女の 肩抱いた時 雨も上るよ 隠し隠せぬ隠恋慕 好きと言えずに 空見上げれば やっと見つけたよ 倖せの影  夢街 川街 舟を指さす 人生抱くには 小さな君の掌  ごらんよか細い 生命線を 一緒に重ねて みるのもいいね いたわりだけが 取り得さ 涙もろい男さ それでもいいと うなづいてくれ 隠し隠せぬ隠恋慕 時の流れに 顔を映して やっと見つけたよ 微笑みの影  正直すぎる男と 優しすぎる女を 雲の切れ間の 光が照らす 隠し隠せぬ隠恋慕 心の奥のひきだしの中 やっと見つけたよ 優しさの影
Voice吉田拓郎吉田拓郎岡本おさみ吉田拓郎吉田拓郎・石川鷹彦声のセクシーな男って好き なぜって?「ふふ」なんて君は笑う セクシーな声ってのは チョコレートみたいな声で 乳房がかたくなってくる そんな声なんだそうだけど ぼくの声はセクシーだそうで お酒をのむと悩ましいらしい 乳房がかたくなってくるって …ゴム風船みたいなのかな? ぼくのおっぱいは アズキみたいで はじめからかたいツブなんだ  私の声って セクシー? ねぇ教えてなんて君はいう それでは正直にいつわらず いわせてもらいます 君の声はウサギみたいなのが そうさ黙っている方が…さ ウサギの耳ばかりになって 嘘のまじったことばをきいて 少しの嘘は正直すぎる男が生きのびる 生きのびるためのホロホロホロにが知恵なんだ  地球の円は少しゆがんでるけど 丸くなくてもゆるしてやろう ぼくは今そう思ってるけど 君はきっとゆるさないだろう だからぼくのおっぱいは 申し訳なくて小さくなってる 申し訳なくてほらちぢんじまってるだろう
流れる吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎松任谷正隆今は黙って 風の音を聴け 木の葉の舞う季節を 季節を知れ 想い出すな 荒野の朝を 包みかくしてしまえ 静けさの中に 座り込んだ男を見よ つかみ取った夢をにぎり テレ笑いでウソだと言うのみ  立ち向えば言葉が荒れ始める 古き時代の強者(つわもの)どもが 生きるすべなど教えにやって来る 明日は今よりも 死せる時なんだと いずれはもとの闇の中へ 答えも無く 消え去るのみ 恥かしさを こらえられるか  今は黙って 風の音を聴け 今は黙って 水面(みなも)に浮かべ 今はただ 静けさを愛せばよい  今は黙って 風の音を聴け 今は黙って 水面(みなも)に浮かべ 今はただ 静けさを愛せばよい
我が良き友よ吉幾三吉幾三吉田拓郎吉田拓郎野村豊下駄をならして 奴がくる 腰にてぬぐい ぶらさげて 学生服に しみこんだ 男の臭いが やってくる アー夢よ よき友よ おまえ今頃 どの空の下で 俺とおんなじ あの星みつめて 何想う  可愛いあの娘に 声かけられて 頬をそめてた うぶな奴 語り明かせば 下宿屋の おばさん酒持って やってくる アー恋よ よき友よ 俺は今でも この町に住んで 女房子供に 手を焼きながらも 生きている  男らしさと 人が言う おまえの顔が 目に浮かぶ 力ずくだと 言いながら 女郎屋通いを 自慢する アー夢よ よき友よ 時の流れを うらむじゃないぞ 男らしいは やさしいことだと 言ってくれ  家庭教師の ガラじゃない 金のためだと 言いながら 子供相手に 人の道 人生などを 説く男 アー夢よ よき友よ 便りしたため 探してみたけど 暑中見舞が 返ってきたのは 秋だった  古き時代と 人が言う 今も昔と 俺は言う バンカラなどと 口走る 古き言葉と 悔みつつ アー友と よき酒を 時に憂いて 飲みあかしたい 今も昔も この酒つげば 心地よし  学生達が 通りゆく あいつ程では ないにしろ まじめなのさと 言いたげに  肩で風切って 飛んでゆく アー友よ よき奴よ 今の暮らしに あきたら二人で 夢をかかえて 旅でもしないか あの頃へ
旅の宿吉幾三吉幾三岡本おさみ吉田拓郎野村豊浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね  ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって  部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕に うっとり もう飲みすぎちまって 君を抱く気にも なれないみたい
男子の場合吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂どんな仲かと 聞かれれば ちょっと疲れて ヤボな感じと 答えるしかないだろう  忘れもしない 奴に会った日は 誰かの式で パーティーの夜 そんなとこから始まった  約束はない 束縛もない だから自由で 親友なんて とても言う気になれぬけど  奴はいったい 僕の何なんだろう 離れていても遠くで その存在が 気になって  向こうからすれば 僕は見えなくて 勝手に1人 こちらだけが 気をもむだけの事ばかり  人の心はどこを 旅してるのか 離れていても遠くで その行く先が 気になって  どんな仲かと 聞かれたら 男なんて たわいなくて 語るほどないわけだけど  男子の事さ 放っておけばいい どこでどうして 生きているかも 聞かず 話さず じれたまま
that's it やったね吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎「負けるもんか」って 言葉にしてみようよ 夢に応えた時は 大きな拍手で 人生やってると 色んな事があるさ でも小さな1歩を 諦めたりしないで  もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 胸が熱過ぎて 涙が止まらない もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 声も途切れそうで 心がふるえるよ  その一瞬の君が 大好きなんだよ 空を舞う君の姿 追いかけてゆく 星空が今夜 僕等のためのものなら あの中の1つ 君に捧げたい  もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 胸が熱過ぎて 涙が止まらない もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 声も途切れそうで 心がふるえるよ  もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 胸が熱過ぎて 涙が止まらない もってけ ヒーロー もってけ いいとこ 声も途切れそうで 心がふるえるよ  that's it! that's it! that's it! that's it! that's it! that's it!
今さら I love you吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎I love you って言うのは何だかね 昔はそこから始まった 君を独り占めしたいから 誰にも負けない勇気だった  照れ臭いなんて思わない 自分の力を信じられた  I love you って言えるはずだけど 今こそ口にしていいんだけど  ちょっと心が戸惑っている 今でも変わらぬはずなのに  時の流れにいる君が 遠くへ行ってしまわぬよう I love you が言えない僕なんて 生きてる意味さえありやしない どれだけ月日が流れても 君への想いは変わらない  淋しい気持ちは隠せない 若くない自分も真実さ ふるえる心を思い出し 僕は声にして伝えたい  そこから始めた人生を これから大切にしていくよ 戸惑う時には立ち止まり 自分の力を振り返り  もっと君との時の中 まだ見ぬ君にも出会いたい  時の流れにいる君が 遠くへ行ってしまわぬよう I love you が言えない僕なんて 生きてる意味さえありやしない どれだけ月日が流れても 君への想いは変わらない  I love you って言うのは何だかね 心がちょっとだけ戸惑っている ふるえる心を思い出し 自分の力を振り返り 君が遠くへ行かぬ間に 気持ちが冷たくならぬ間に もっと君との時の中 まだ見ぬ君とも出会いたい
恋はどこへ行った吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎小倉博和風が吹いているね 懐かしい香りだ それは遠い時間の ずっと向こうから 古い友を連れて やって来るみたいな 少し心ふるえる 気持ちにさせるよ  ただ1つ 切ない事と言えば 恋の歌が 聴こえてこない事さ 僕は1歩だけ 前へと歩いて 胸いっぱいに それを受け止めた  吹いて行く風に 恋を探して 僕の心も一緒に 何か探して 吹いて行く風に 恋を探して 僕の心も一緒に 何か探して  雲が流れてるね 想いを運んで どこへ行く気なのか 誰も知らない どこから来たのかも きっと言わない せめてちょっと話して 遥かな旅の事  でもそれは 叶わない事なんだね 行くあて無いけど 急いでいるんだね 僕は1人きり 取り残されて 大きく息をつき 立ち尽くしている  流れる雲は 形を変えた 僕の心も一緒に 消えてしまった 流れる雲は 形を変えた 僕の心も一緒に 消えてしまった  僕の想いを今 覗いて欲しい 足りないものをスグ 送って欲しい  頬を過ぎ去る 時の行くまま 僕の心も一緒に 連れて行って 頬を過ぎ去る 時の行くまま 僕の心も一緒に 連れて行って
清流(父へ)吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎あなたが 元気でいるならば 僕は正面にひざまづき 多くの無礼を 心から おわびしなければなりません  この頃 やっと正直に 愚かな自分を声にして 時には 人目もはばからず 無念の涙を流します  今ここにいる僕は 何処からやってきたのか これから何処へ行けばいい あなたに逢いたい あなたの声が聴きたい  力が 永遠のものならば 僕は後悔をしないまま 若くて 選んだ激流を 今でも泳いでいるだろう  あなたの 家族でいたことを 誇りに思える時だから 叶わぬ願いは 求めすぎず 運命の川を流れよう  今ここにいる僕は 何処からやってきたのか これから何処へ行けばいい あなたに逢いたい あなたの声が聴きたい
この風吉田拓郎吉田拓郎銀色夏生吉田拓郎吉田拓郎わかっていることと わからないこと 新しいことと古いこと 笑わせるものと 泣かせるものと そしてそのどちらでもないもの  ちょっと静かになろうよと 怒ってる人を見て思う  この風どこから 吹いて来たのだろう この風はいつか君に触れたかもしれない  指の隙間からこぼれるもの 爪の間に残るもの 繰り返すことと一度きりとは 見ているところが違うから  せめてやさしくありたいと 寂しい人を見て思う  この風どこへと 吹いていくのだろう この風はいつか君に触れるかもしれない  水平線が分けていたのは ただの空と海だった  この風どこへと 吹いていくのだろう この風はいつか僕に触れるかもしれない  この風はどこへ 吹いていくのだろう この風はいつか僕に触れるかもしれない いつかまた僕に 僕に触れるかもしれない
危険な関係吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎僕はその日 映画を観ていた そんなに素敵な話じゃなかったけど ふと君の事を思い出してしまった  いつも君の事 気にしながら 生きているわけじゃないし 君だって 僕が淋しい夜に 一緒に泣いたりはしないだろう  どうして今日は 涙が出たんだろう 愛も少しだけ 手が届いたような 君と僕とのストーリー そんな気がしたよ  映画が終わり 渋谷を歩いた 長い時を二人で過ごしたから ふと恋人のように思える時がある  例えば君が風邪を 引いたとしても 僕は気にとめないと思う 君だって 僕が落ち込んだ時に 他の誰かと逢ってるだろう  なぜだか今日は それでも良くなった 縛り合うよりも 緩やかでいい 君と僕とのストーリー そんな気がしたよ  大きな事は言えない 僕だけど 君のそばにいる それが出来るんだ わかり合えない事が あったとしても 届かない愛の形も あるからね 君と僕との映画は もう少し続けよう 君と僕との映画は もう少し続けよう
慕情吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎武部聡志あなたはどうして そんなにあざやかに見えるのだろう あなたを遠くで 見つめているだけで涙が浮かぶ  幾度も追いかける程 届かぬ夢 どこまで この想いをつのらせても  あなたがそばにいることは願わず あなたがそこにいる ただそれでいい  あなたはどうして そんなに穏やかに生きれるのだろう あなたの空気を 思ってみるだけで胸が張り裂けそう  憎しみ合うことより 許し合いたい 切なさ虚しささえ 抱いて生きる  あなたがいなくなることはあり得ない あなたを見失えば 世界の終わり  あなたはどうして そんなに美しく微笑むのだろう あなたとかすかに すれ違って行く時にふるえてしまう  私は今まるで 魔法の中で 恋する少年のような 心になる  届かぬ愛だけれど今のままがいい 遠くを見つめている あなたが好き 遠くを見つめている あなたが好き
昨日の雲じゃない吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎鈴木茂あの空に浮かぶのは 今日の雲 それは 昨日の雲じゃない  幾度も 君に伝えたが すれ違うような 時が行く  この淋しさを 乗り越えて いつか わかり合える 二人になれる  いつもと同じに 出来ぬ僕 君にも変化を 求めてた  もし君に何かが 起きるなら 僕はこらえ切れず 泣くだろう  約束などは 出来ないが 君の気持ちを 抱きしめる  この虚しさを 突き抜けて きっと わかり合える 二人になれる  あの空に浮かぶのは 今日の雲 それは 昨日の雲じゃない
僕の道吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎吉田拓郎心がつらい時 僕は1人じゃない 涙が頬を濡らしても 僕は1人じゃない  この道を行けばいい 月に向かって 歩いて行こう ずっと遠い昔から 足音が聞こえる  この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ  心が歌うから 息を弾ませて 想いが若く跳ねるなら 君は淋しくない  この道を行けばいい 星に向かって 歩いて行こう いつも君と一緒に 足音を刻んで  この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ  この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ  心がもう少し 時に戸惑って 求める場所を探したり 振り返る時は  この道を行けばいい 空に向かって 歩いて行こう 遥か夢の場所へと 足音を運んで  この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ  この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ
旅の宿神野美伽+後藤次利神野美伽+後藤次利岡本おさみ吉田拓郎浴衣(ゆかた)のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし) 熱燗徳利(あつかんとっくり)の首つまんで もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね  ぼくはぼくであぐらをかいて きみの頬と耳はまっかっか ああ 風流だなんて ひとつ俳句でもひねって  部屋の灯をすっかり消して 風呂あがりの髪 いい香り 上弦の月だったっけ ひさしぶりだね 月見るなんて  ぼくはすっかり酔っちまって きみの膝枕にうっとり もう飲みすぎちまって きみを抱く気にも なれないみたい
やさしい悪魔ORANGE CARAMELORANGE CARAMEL喜多條忠吉田拓郎Jun Suyamaあの人は悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔  レースのカーテンに あの人の影が映ったら 私の心は もう動けない  ふたりの影はやがて ひとつの 燃えるシルエット  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔  あの人は悪魔 私を夢中にする やさしい悪魔  バラ色 ぶどう酒に 花びら浮かべば あの人よ ふるえる小指が そう教えるの  鏡に映る 長いまつ毛の 恋のエトランゼ  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔  AH! AH! DEVIL MY SWEET LITTLE DEVIL Woo…… やさしい悪魔  やさしい悪魔 やさしい悪魔
襟裳岬島津亜矢島津亜矢岡本おさみ吉田拓郎北の街ではもう 悲しみを暖炉(だんろ)で もやしはじめてるらしい わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから だまりとおした歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう えりもの春は何もない春です  君は二杯めだよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね すててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた夏のにおい 想い出して なつかしいね えりもの春は何もない春です  日々のくらしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと かいならしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね えりもの春は 何もない春です 寒い友だちが 訪ねてきたよ えんりょはいらないから 暖まってゆきなよ
襟裳岬八代亜紀八代亜紀岡本おさみ吉田拓郎伊藤雪彦北の町ではもう 悲しみを暖炉(だんろ)で 燃やしはじめてるらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうちに おいぼれてしまうから 黙りとおした 歳月(としつき)を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です  君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖を一つだったね 捨てて来てしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 思い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です  日々の暮しはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い馴らしすぎたので 身構えながら 話すなんて あゝおくびょう なんだよね 襟裳の春は 何もない春です  寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖ってゆきなよ
ソファーのくぼみ増田惠子増田惠子白石ありす吉田拓郎アネモネ色のカーテン 少し揺れて ふたりの時間が 過ぎてしまったから あなたはもう帰るのね  はずしたままの腕時計 忘れないで 誰かに聞かれたら おしえてしまいそうよ なんにも言わなくても  あなたのつけた ソファーのくぼみ ぬくもり消えないうちは  Kiss me もういちど Kiss me again ひとりにしないでね  Kiss me もういちど Kiss me again ひとりにしないでね  さよならになるといつも そっ気ないのは 優しさからでしょう 知っているのに ドアを背中にして  あなたの広い肩越し みつめた部屋も もうすぐ黄昏 わがまますぎるかしら 涙で引きとめるのは  愛されたいの このままずっと 今夜は約束よりも  Kiss me もういちど Kiss me again ひとりにしないでね
もっと下さい増田惠子増田惠子白石ありす吉田拓郎もっと もっと下さい 優しい言葉 もっと もっと下さい シェリーの香り もっと もっと下さい 燃える指先 もっと もっと下さい 灯りを消して  肌に感じる 音楽が 部屋中 満ちたりているのに ダンスも 今夜はじょうずに 踊れるようになったのに  あなたは 人が変ったように 真面目なそぶりで 突然わたしを 遠ざける またここまでと 子供あつかい する気ですね NO NO NO ……… もっと下さい もたれる肩を もっと下さい 愛のしぐさを  もっと もっと下さい 甘いささやき もっと もっと下さい 二人の秘密 もっと もっと下さい ためらわないで もっと もっと下さい 想いどおりに  時計の針は 12時 過ぎたばかりの 夜です 床にころがる ハイヒール ガラスの靴じゃないのに  煙草の煙りで かくせないほど 熱い視線が ドアの向こうと 倖せの 世界を分ける あとで誰か 来るのでしょうか NO NO NO ……… もっと下さい 口づけよりも もっと下さい あなたの心を
夏休み水越紗季(高垣彩陽)水越紗季(高垣彩陽)吉田拓郎吉田拓郎麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み  姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み  絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み  畑のとんぼは どこ行った あの時逃がして あげたのに ひとりで待ってた 夏休み  すいかを食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声
襟裳岬越山元貴越山元貴岡本おさみ吉田拓郎三沢またろう北の街ではもう 悲しみを暖炉で 燃やしはじめてるらしい 理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち 老いぼれてしまうから 黙りとおした 歳月を ひろい集めて 暖めあおう 襟裳の春は 何もない春です  君は二杯目だよね コーヒーカップに 角砂糖をひとつだったね 捨ててきてしまった わずらわしさだけを くるくるかきまわして 通りすぎた 夏の匂い 想い出して 懐かしいね 襟裳の春は 何もない春です  日々の暮らしはいやでも やってくるけど 静かに笑ってしまおう いじけることだけが 生きることだと 飼い慣らしすぎたので 身構えながら 話すなんて ああ おくびょうなんだよね 襟裳の春は 何もない春です  寒い友だちが 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
人生を語らず堂本剛堂本剛吉田拓郎吉田拓郎十川ともじ朝日が 昇るから 起きるんじゃなくて 目覚める時だから 旅をする 教えられるものに 別れを告げて 届かないものを 身近に感じて 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  嵐の中に 人の姿を見たら 消えいる様な 叫びをきこう わかり合うよりは たしかめ合う事だ 季節のめぐる中で 今日をたしかめる 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  あの人のための 自分などと言わず あの人のために 去り行く事だ 空を飛ぶ事よりは 地をはうために 口を閉ざすんだ 臆病者として 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切ってすすめ 目の前のコップの水を ひと息にのみほせば 傷もいえるし それからでもおそくない 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  今はまだまだ 人生を語らず 目の前にも まだ道はなし 越えるものは すべて手さぐりの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ 越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず  越えて行け そこを 越えて行け それを 今はまだ 人生を 人生を語らず
落陽LoVendoЯLoVendoЯ岡本おさみ吉田拓郎しぼったばかりの夕陽の赤が 水平線からもれている 苫小牧発・仙台行きフェリー あのじいさんときたらわざわざ見送ってくれたよ おまけにテープを拾ってね 女の子みたいにさ  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん あんたこそが正直者さ この国ときたら賭けるものなどないさ だからこうして漂うだけ  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく  サイコロころがし あり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん どこかで会おう 生きていてくれ ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった 男の話をきかせてよ サイコロころがして  みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば またふり出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく
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