堀内孝雄作曲の歌詞一覧リスト 315曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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彼(ライバル)渡辺徹 | 渡辺徹 | 山川啓介 | 堀内孝雄 | 彼になら 一度会ったよ くやしいけれど 似合いの二人さ おれよりも 倍は大人で おまえのわがまま 魅力だろうな あばよ可愛い浮気者 泣くのはよせよ 怒っちゃいないさ ふられてやるよ 男ってやつは 恋のボクサー 負けて憎めない 相手もいるのさ mm…………………………… 友達で いればよかった キスした夜が 間違いだったぜ 彼が待つ 部屋へ行くのか 片手をひらりと 振って行きなよ あばよ可愛い浮気者 言いなよ彼に “顔でも洗って 出直すから”と あわれみだけは よしてくれよ 今はつらくても 自分で立てるさ mm…………………………… 男ってやつは 恋のボクサー ぶちのめされたら 強くなるだけさ mm…………………………… | |
遠くで汽笛を聞きながら吉幾三 | 吉幾三 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 成田訓雄 | 悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が来るまで 心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てたひとを 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘はつくまい ひとを裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で |
三陸海岸弓純子 | 弓純子 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 北上おろしを 背に受けて 船は港を あとにする 朱塗りの秋も 色あせて 後は粉雪 待つばかり 古い恋だと 人は言うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎで いいから抱いて 三陸海岸 冬まじか 書いては破ってまた書いて 出さずじまいの 紙の束 あれから冬も ふたまわり 胸に海鳴り からみつく せめて器用に生きてゆけたら 愚痴さえこぼさず済むけれど 今も心は あなたに走る 三陸海岸 雪まじり 古い恋だと 人は言うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎで いいから抱いて 三陸海岸 冬まじか 三陸海岸 冬まじか | |
黄昏の天使たち湯原昌幸&荒木由美子 | 湯原昌幸&荒木由美子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 佐藤準 | 黄昏に心が 傷ついたら 追憶(おもいで)呼び寄せ 子供の頃へ 瞳(め)を閉じて時間を 巻きもどせば 悲しみそれさえ 眠りにつくはず 今日も愛する人と 肩をよせ合い 微笑みかける そんなぬくもりが きっとささやかだけど 倖(しあわ)せだけを 感じ合えるから この手を重ねれば 心を重ねれば 黄昏は寂しさ 運ぶけれど 心の窓辺(まど)から 逃がしてやれば 悲しみの迷子も 家路急ぎ また逢う明日(あした)の 用意をするはず 今日も愛する人と 小さな疲れ 労りあえる そんなひとときが きっと言葉じゃなくて 優しさだけを わかち合えるから この手を重ねれば 心を重ねれば 今日も愛する人と 肩をよせ合い 微笑みかける そんなぬくもりが きっとささやかだけど 倖せだけを 感じ合えるから この手を重ねれば 心を重ねれば |
愛染橋![]() ![]() | 山口百恵 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない | |
イノセント(純粋)山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 萩田光雄 | 嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた 吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの? イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる |
ナイアガラ・フォールズ山川豊 | 山川豊 | 阿木燿子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 無理です 無理です そんなこと 人の幸せ うらやめば 無理です 無理です そんなこと 惨めになると分かっていても 霧の乙女号 乗る客は ハネムーンらしい二人が目立つ 怒濤のような水しぶき 泣け 泣け 泣けと叫んでる ナイアガラ・フォールズ 神様のシャワー ナイアガラ・フォールズ 募る未練 洗われたくて来たのです 洗われたくて来たのです 嫌です 嫌です こんなこと 木の葉のように揺れる船 嫌です 嫌です こんなこと 私の恋も立ち往生 水のスクリーン パノラマで 一瞬の虹が儚く消える 滝壺からは水煙 馬鹿 馬鹿 馬鹿と詰ってる ナイアガラ・フォールズ 神様のシャワー ナイアガラ・フォールズ たぶん私 叱られたくて来たのです ナイアガラ・フォールズ 神様のシャワー ナイアガラ・フォールズ きっと私 忘れるために来たのです 忘れるために来たのです |
メープル街道山川豊 | 山川豊 | 阿木燿子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 親も仕事も捨ててきた あなたの呟き 悲しそう 息を呑むほど鮮やかな 華やぐ木々とは裏腹に 美し過ぎる街に来て 教会の鐘で目覚めれば あなたの寝顔に涙あと 世界でたった一人 守れるのはぼくだけ あー メープル街道 二人をそっと 隠してくれる 夫と子供 想ってか ひっそり溜め息 つくことも 冬の訪れ 予感さす 痩せてく背中が切なくて 遠く遥かな国で聴く 枝々を揺する風の音 あなたを激しく抱き締める 世界でたった一人 頼れるのはぼくだけ 世界でたった一人 守れるのはぼくだけ あー メープル街道 色付く山と 燃え立つ心 色付く山と 燃え立つ心 |
友へ柳葉敏郎 | 柳葉敏郎 | 武田鉄矢 | 堀内孝雄 | 真夜中のホームで 煙草の火 さしだ出せば あいつの眼に キラリ光る あれは涙 別れの乾杯だ カンビール 投げてよこし ほろ苦く 飲めば唱う「風に吹かれて」 青春が暮れてゆく 都落ちする友がいる 夢見る頃は過ぎてゆく 下りの汽車を君は待つ ベンチに背をもたれ星空を見上げれば この街に はじめて 来た時と同じさ どれだけ歩いたか この街で 夢探し まずしさを笑うほどに 二人若かった 恋人と暮して 人並みの幸福を この手に願ったとき 何かが消えた 街の灯がいつもより 温かく見えるけど 夢見た頃は消えてゆく 別れのベルが鳴り響く 青春が暮れてゆく 都落ちする友がいる 思い出だけを胸に抱き 夜汽車に今君は乗る 元気で暮らせよと 柄にもなく 手を握れば あいつの肩 ふるえて 一度だけ うなずく 一度だけ うなずく | |
愛しき日々最上川司 | 最上川司 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 華原大輔 | 風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら 雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら いとしき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙 いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 |
都会の天使たち (duet with 荒木とよひさ)紫レイ | 紫レイ | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | この都会(まち)に 眠りの天使たちが 遊びに疲れて 夜を運ぶ 悲しみのベッドで 瞳を閉じれば 幼い昔へ 誰でも帰れる せめて愛する人が 隣にいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて 人生は想い出 数えるだけ 人肌恋しい 寒い夜は 過ぎた日は いつでも綺麗すぎて 涙のかけらで 飾りをつけてる せめて悲しい人が 隣にいたら 夢をわけあい 飲んでいるけれど めぐり逢えれば いつか別れの日が 待っているから 心が泣きぬれて ひとりで泣きぬれて せめて愛する人が 隣にいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて | |
愛染橋水森かおり | 水森かおり | 松本隆 | 堀内孝雄 | 竹内弘一 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない |
ときめきはバラード松原健之 | 松原健之 | 徳永章 | 堀内孝雄 | 塩入俊哉 | はじまりはバラード 深く知りたい あなたを 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも かさねた唇 おびえた そのまなざし そっと守るように 細い肩を 寄せて抱いた 笑顔のすき間に 見えかくれする翳り どんな悲しみでも 僕にだけは かくさないで ときめきはバラード 想い静かに あふれて 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも 夜更けの街角 靴音だけが響く ふたり出会うことは そうさきっと 決まっていた 誰かが残した 見えないその傷跡 なぜか魅かれたのさ 一人きりに させたくない ときめきはバラード 想い静かに あふれて 生まれ変わればいい 生まれ変わればいい 心も体も 指先までも 心も体も 指先までも |
気にせんといてマキ凛子 | マキ凛子 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | その場しのぎの 云い訳は 心振り切る 邪魔になる 好きと嫌いは 五分と五分 まして抱かれりゃ 夢の中 気にせんといて あたしのことは 愚痴を云うても しょうがない うしろ姿を 向けるなら おもいでみんな 捨ててって 橋を渡れば ビルばかり 好いた惚れたは 通せんぼ 縁があるとか ないやとか 今じゃ云うだけ 淋しいわ 気にせんといて ひとりっきりは いつも慣れてる あんたより ずるい男と 思わへん 芯から 惚れた 人やから 気にせんといて あたしのことは 愚痴を云うても しょうがない 後ろ姿を 向けるなら おもいでみんな 捨ててって おもいでみんな 捨ててって | |
SADAのサバダバダマキ凛子 | マキ凛子 | 大林宣彦 | 堀内孝雄 | サバダバダ サバダバダ サバダバダバダ 定が道を往く 人は振り返る 定は立ち止まりはしない 今日は恋日照り 爪紅塗れば鳳仙花 登り坂 降り坂 笑ってサバダバダ 定が語り出す 人は息を呑む 定は蹲りはしない 誰も小糠雨 命細工は七竃 曲り角 一直線 睨んでサバダバダ サバダバダ サバダバダ サバダバダバダ 定が踏み出せば 人は目を交す 定は挫けたりはしない 明日は向い風 髪を梳いたら山酢塊 行き止り 大通り 構えてサバダバダ サバダバダ サバダバダ サバダバダバダ・・・・・ | |
三陸海岸真木ひでと | 真木ひでと | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 若草恵 | 北上おろしを 背に受けて 船は港を あとにする 朱塗りの秋も 色あせて 後は粉雪 待つばかり 古い恋だと 人は云うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎでいいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか 書いては破って 又書いて 出さずじまいの 紙の束 あれから冬も ふたまわり 胸に海鳴り からみつく せめて器用に 生きてゆけたら 愚痴さえこぼさず 済むけれど 今も心はあなたに走る 三陸海岸 雪まじり 古い恋だと 人は云うけど あなたが私の道しるべ 寒さしのぎでいいから 抱いて 三陸海岸 冬まじか 三陸海岸 冬まじか |
野郎たちの挽歌堀内孝雄・チョーヨンピル | 堀内孝雄・チョーヨンピル | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | ひとりで大きくなった様な そんな顔して 生きてるけれど 女に抱かれて 夢で遊べば いくつになっても 少年のまま 野郎って奴は 野郎って奴は 風の汽笛を 追いかける 野郎って奴は 野郎って奴は そんな淋しい 放浪人(さすらいびと) 想い出なんかは 目ざわりと 言えば強がり 乳臭いけど 自分の人生 いつか死に場所 探している様な そんな気がする 野郎って奴は 野郎って奴は 沈む夕陽に 吠えている 野郎って奴は 野郎って奴は そんな淋しい 放浪人 野郎って奴は 野郎って奴は 風の汽笛を 追いかける 野郎って奴は 野郎って奴は そんな淋しい 放浪人(さすらいびと) そんな淋しい 放浪人 | |
南回帰線堀内孝雄・滝ともはる | 堀内孝雄・滝ともはる | 山川啓介 | 堀内孝雄 | 君だけに生きて行けたら どんなにかいいだろう 男は夢に追われる 孤独なランナー ありがとう 君は故郷 心やすらぐ香りを 無理やり愛の目かくし ほどくおれは罪人 若さとは 幸せを 疑いながら 生きること 追いかける夢があるかぎり 今は遠いあいつも ライバル同士さ 君がもし妹だったら この胸も 痛まない 優しいやつに 出会えと 笑って言えるのに 転がる石に戻って 夢を食べて生きるさ 南回帰線越えれば 過去はみな蜃気楼 若さとは 魂が 野生の歌を 歌うこと 追いかける夢があるかぎり この命そっくり 明日に賭けるさ 若さとは 幸せを 疑いながら 生きること 追いかける夢があるかぎり 今は遠いあいつも ライバル同士さ | |
悲しい乾杯堀内孝雄・斉藤慶子 | 堀内孝雄・斉藤慶子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 誰かに愛されて 綺麗になってく 別れ曲より それがとても切ない 心が離れても いい人だったわ いまの自分をいつも 大切にしてね 憶えているかい… 忘れましょう 昨日は昨日 あしたはあした 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯… 未練じゃないけど 君しかこの世で いまは見つけることが とても出来ない 時間が過ぎたなら 私のことなど 笑い話にいつか なってしまうわ 憶えているかい… 忘れましょう 涙は涙 心は心 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯… 憶えているかい… 忘れましょう 昨日は昨日 あしたはあした 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯… |
都会の天使たち![]() ![]() | 堀内孝雄&桂銀淑 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | この都会(まち)に 眠りの天使たちが 遊びに疲れて 夜を運ぶ 悲しみのベッドで 瞳(め)を閉じれば 幼い昔へ 誰でも帰れる せめて愛する人が 隣りにいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて 人生は想い出 数えるだけ 人肌恋しい 寒い夜は 過ぎた日は いつでも綺麗すぎて 涙のかけらで 飾りをつけてる せめて悲しい人が 隣りにいたら 夢をわけあい 飲んでいるけれど めぐり逢えればいつか 別れの日が 待っているから 心が泣きぬれて ひとりで 泣きぬれて せめて愛する人が 隣りにいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて |
ハンリーラ堀内孝雄・倉橋るい子 | 堀内孝雄・倉橋るい子 | 岩谷時子・中野良子 | 堀内孝雄 | ハンリーラ ハンリーラ 美しいと言う 言葉だよ ハンリーラ ハンリーラ 今も夜ごと 夢見ているよ 別れの朝 君がくれた くちづけこそ ハンリーラ 思い出を 口にふくんで ふるさとの 山へ帰ろう ハンリーラ ハンリーラ ひとひらの愛 ハンリーラ ハンリーラ 消えるものは なぜ綺麗なの ハンリーラ ハンリーラ 忘れないわ もうあなただけ こぼれる星 交しあえた ほほえみこそ ハンリーラ ひとすじの 愛を頼りに 淋しさの 河を渡ろう ハンリーラ ハンリーラ 現し世の夢 ハンリーラ ハンリーラ ラララララララララ ハンリーラ ハンリーラ 逢える日まで待とう ハンリーラ ハンリーラ 美しいと言う 言葉だよ ハンリーラ ハンリーラ はるか遠く 人恋う夕 すみれいろの 空のかなた きこえる声 ハンリーラ 山河を 時がすぎても 恋人よ いつか逢いたい ハンリーラ ハンリーラ なつかしい人 ハンリーラ ハンリーラ ラララララララララ ハンリーラ ハンリーラ 逢える日まで待とう 逢える日まで 待とう… | |
不思議なパートナー堀内孝雄・イリア | 堀内孝雄・イリア | 徳永章 | 堀内孝雄 | 梅垣達志 | I SAID これきりね I SAID 終わりだね I SAID 本気なの I SAID 本気だよ I SAID 聞いてるの I SAID 聞いてるよ I SAID 憎らしい I SAID その顔が 不思議な不思議なパートナー それは男と女 離れられない パートナー なぜか男と女 DON'T CRY HYSTERIC DARLING I NEED YOU, I NEED YOU. DON'T CRY HYSTERIC BABY I LOVE YOU, I LOVE YOU. I SAID あやまって I SAID あやまるよ I SAID いい過ぎて I SAID こちらこそ 不思議な不思議なパートナー それは男と女 離れられない パートナー なぜか男と女 DON'T WORRY HYSTERIC DARLING I NEED YOU, I NEED YOU. DON'T WORRY HYSTERIC BABY I LOVE YOU, I LOVE YOU. DON'T WORRY HYSTERIC DARLING I NEED YOU, I NEED YOU. DON'T WORRY HYSTERIC BABY I LOVE YOU, I LOVE YOU. |
逆光線堀内孝雄&ケインズ | 堀内孝雄&ケインズ | 山川啓介 | 堀内孝雄 | 椎名和夫 | プラチナの汗を 首すじに光らせ 挑むような瞳が ぼくを見すえる 追いかけてゆくよ 危険は承知さ お前の中には 物語がいる ソニア 素足の貴族 (お前は夏) ソニア 波がどよめくよ (お前は夢) 浮気な本気 したたかな純情 唇に濡れた花びら Oh ソニア 熟れきった月を その胸に遊ばせ “人恋しいの”と 歌うため息 不思議だね愛が 燃えるほど寒い 朝まで泳ごう 罪っていう海 ソニア 真夏のジプシー (お前は海) ソニア 秋へ急ぐ恋 (お前は謎) まぶしい翳(かげ)り 永遠のつかのま とめてくれ 黄金の砂時計 Oh ソニア ソニア 素足の貴族 (お前は夏) ソニア 風が笑ってる (お前は夢) 浮気な本気 したたかな純情 抱くたびに 遠くなる女(ひと) Oh ソニア ソニア 素足の貴族 (お前は夏) ソニア 風が笑ってる (お前は夢) 浮気な本気 したたかな純情 抱くたびに 遠くなる女(ひと) Oh ソニア Oh ソニア |
センチメンタル・ウィンド~感傷風~堀内孝雄&ケインズ | 堀内孝雄&ケインズ | 山川啓介 | 堀内孝雄 | 石川鷹彦・椎名和夫 | 5分遅れた君が ガラスのドアをくぐる 4年ぶりのほほえみ ぼくの前に座る 電話してごめんよ とても迷ったけど 少し不幸だって 噂に聞いたから 街は冬へ急ぎ足 風の口笛が 黙って向き合った 胸に忍び込む 人生が ふたつあれば 君のすべて 守るのに 彼を選んだ君を 少しも責めなかった 女は先に若さを 卒業して行くから この店に流れる 歌も変わったけど 君が遠くを見る 瞳は変わらない ぼくの中の少年が 君を忘れない まぶしく輝いてた 君を忘れない 男には 失なっても 生きつづける 愛がある 街は冬へ急ぎ足 風の口笛が 黙って向き合った 胸に忍び込む 人生が ふたつあれば 君のすべて 守るのに 人生が ふたつあれば 君のすべて 守るのに |
愛が輝いているから堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | いま愛がこんなに 輝いてるから 光のシャワーで 瞳を染めて いま夢がこんなに ふくらんでるから うれしいあしたの 予感がしてる 時よ未来の 匂いをさせて 今日もまばたきに 止まっておくれ 生きているから やさしくて 生きているから 美しい いま愛がこんなに ときめいてるから 心のつばさを 青空染めて いま夢がこんなに はじけているから まだ見ぬあしたの 季節をはこぶ 時よ希望の かけらを投げて 今日もこの胸に 響いておくれ 生きているから 微笑んで 生きているから 美しい 時よ希望の かけらを投げて 今日もこの胸に 響いておくれ 生きているから 微笑んで 生きているから 美しい 生きているから みんな輝いて |
愛が見えますか堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 見慣れたはずの 空なのに いつも変らぬ 海なのに あなたに逢えた その日から まぶしく映るのは 何故 心の重さ 計っては いつも誰かと 比べてた 笑うでしょうね あの頃を あなたとめぐり逢う頃 愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 他の生き方 選べない 春も夏も 秋も冬も 一日分の しあわせを そっとひとりで かみしめる 片時さえも 忘れない あなたがくれた優しさを 愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 同じ歩幅で 歩けるわ 朝も昼も 夢の中も 愛が見えますか 離れていても 愛が聴こえますか あなたの心に 他の生き方 選べない 春も夏も 秋も冬も 春も夏も 秋も冬も |
愛さずにいられない堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 松井五郎 | 堀内孝雄 | 殴られて殴られて強くなった 心は 気がつけば夢の残骸 だましあい すれちがい 眠れぬ夜 おまえの子守唄 聴かせてほしい ふりむく くせはこの都会が ひとりきりでは寒すぎるから こらえても こらえてもせつないほど おまえを 愛さずにいられやしない 抱きしめて 抱きしめてつかみかけた わずかな 幸せの灯が揺れる 男にも 女にも祭りのあと 涙にするだけの 詩があればいい かよいあう日のぬくもりに なぜか孤独もついてくるから こらえても こらえてもせつないほど おまえを 愛さずにいられやしない 風吹く都会の 片隅に 俺を呼ぶ声 聞こえてるから こらえても こらえてもせつないほど おまえを 愛さずにいられやしない | |
愛されてチャチャ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 昨日(ゆうべ)は仕事で スッポカシてごめんね 明るいあなたの声がひびく 薔薇(ばら)のブーケを左手に持って 私の視線を少しさけた それはなんて 悲しいほどに 愛の終わり 告げていたのよ 愛されてチャチャ 時は過ぎてゆく 愛されてチャチャ やがて色あせる デッキの潮風 嘘と夢を混ぜてく うつろな後悔 嵐になる 心のすべて 捨ててしまいたい 近づかないでと叫んでいた それはなんて 切ないほどに 重ねた夜 裏切ってゆく 愛されてチャチャ 夢は遠ざかる 愛されてチャチャ やがて色あせる 愛されてチャチャ 時は過ぎてゆく 愛されてチャチャ やがて色あせる 愛されてチャチャ 夢は遠ざかる 愛されてチャチャ やがて色あせる |
愛すべき男たち堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 石原信一 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | この年だから 秋刀魚のにがさ わかるんだよな しみじみほろり 秋風が吹く 暖簾の店で 酒くみ交わす 男たち 女房とたまに しゃべっているか 頑固な癖は まだそのままか 物忘れして へこんでないか なあ 愛すべき 男たち…… 型の古い 服着ているが 仕立てはいいさ 崩れちゃいない たそがれ時刻(どき)に にぎわう店は 背中が似てる 男たち 医者から言われ 煙草をやめた 流行りの歌は 何にも知らず 初恋の女(ひと) ときどき想う なあ 愛すべき 男たち…… 女房とたまに しゃべっているか 頑固な癖は まだそのままか 夜中にひとり 目が覚めないか 田舎に手紙 書きたくなるか 遠い昔が 恋しくないか なあ 愛すべき 男たち…… なあ 愛すべき 男たち…… |
愛染橋堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 若草恵 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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あいつの背中堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 徳永章 | 堀内孝雄 | 人ごみの中で見つけた 見覚えのある背中 それは真昼のまぼろし 一瞬のまばたきで消えた さまよいの淵で別れた 若さと夢の時代 あれが終わりと始まり 汚れた哀しみも知った 大人になるとは 生きて行くこと 愛する人を胸に抱きしめて 忙しく毎日が行く 想い出さえもかけ足で だけど君を忘れない あの日の僕を忘れない 住めば都これでいい 変わらぬものは我が思い 瞳閉じれば あの頃が 遠い日の熱さ こみあげる たゆまなく川は流れ 風はそよぐ空を 確かなことは いつも 今を生きること 大人になるとは すべてを受け入れ 自分を信じて 目の前の道を行けばいい 大人になるとは 越えて行くこと 幸せはいつも 自分の心が決める | |
愛の話は堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | お前はお前 俺は俺 自由勝手を性分(しょうぶん)にして はぐれもよしと 暮らす心にも 孤独な犬の 遠吠えに似て 人恋し 人恋しいと 時折響く 声がある 愛の話は 苦手なはずが 薄暮(はくぼ)の誘いのせいにして やたらと愛を 語りたい 明日は明日 今日は今日 気随気儘(きずいきまま)な 祭りを仕立て ひと仕事終えた 果ての空しさに ひとり爪かむ 幼(おさ)な児(ご)に似て 人恋し 人恋しいと 誰(た)そ彼(がれ)時の 風歌う 愛の話は照れくさいけど 薄暮(はくぼ)の愁(うれ)いに許されて むしょうに愛を語りたい 愛の話は 苦手なはずが 薄暮(はくぼ)の誘いのせいにして やたらと愛を 語りたい |
愛は炎のように堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 髪をほどいて その指で 肌をぬくめて その胸で たとえ誰かを 傷つけても 今更あなたを 渡せない 愛は炎のように 燃え盛るもの きれい事など 云わないで 愛は炎のように 見境もなく 答えはひとつ 抱きしめて その胸で たぶん一人の 淋しさは あなた以上に 判るから 膝を枕に 眼を閉じて 心も身体も 投げ出して 愛は炎のように 燃え尽くすけど そんな生き方 できるなら 愛は炎のように 塗り変えてゆく 抱きあう度に なにもかも あざやかに 愛は炎のように 燃え盛るもの きれい事など 云わないで 愛は炎のように 見境もなく 答えはひとつ 抱きしめて その胸で その胸で |
愛を傷つけないで堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから 愛を悲しまないで あしたがきても すべては過ぎてゆく 時のせいだから Love is memory 夢の中の短い絵物語 Love is memory 悲しみだけ昨日に閉じこめて 愛を引きとめないで 未練を誘う 自由に生きること 教えてくれたのに 愛をこまらせないで 想い出だけは あしたのむこう側 連れてはゆけない Love is memory 夢の中で 終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて Love is memory 夢の中で 終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて 昨日に閉じこめて 愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから |
青二才~わが友よ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 石原信一 | 堀内孝雄 | 和田春彦 | 地図にない道 さまよいながら 今日まで生きた 友よ お互いに 黒船みたいな 時代の波に 呑み込まれては 負けだよと 生意気盛り 抜けきれないで 青二才 まだ続いている 青くあれ 青くあれ 友よおまえと いつまでも 青くあれ 青くあれ 友よおまえと いつまでも 胸に聴こえる おまえの声が 支えているんだ 友よ わかるだろ 常識なんかは 蹴飛ばしながら 俺たち花火 打ち上げるのさ いつまで夢を 見ているんだと 青臭い やつらと言われても 青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り 青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り 青くあれ 青くあれ 人生残り ある限り |
秋の匂い堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 多夢星人 | 堀内孝雄 | 病葉がこぼれる道は 想い出が降り積む道 はるかな時の彼方に揺れる こころふるえる日々よ くちびると ふれたあとの 火と燃えた あなたの頬を 秋の匂い嗅ぐたび思う あれこそが 愛だった 目にあやな 秋景色 あなたは ここにはいない 誰かしら 手紙を焼いて 灰色に染った土に 小枝を拾い イニシャル描いて 過ぎた10年をしのぶ 情熱を知ったひとの 激しさを 受けとめられず 秋の匂い 嗅ぐたび 責める あまりにも 若かった 目にあやな 秋景色 あなたは ここには いない 秋の匂い 嗅ぐたび思う あれこそが 愛だった 目にあやな 秋景色 あなたは ここには いない 目にあやな 秋景色 あなたは ここには いない | |
諦めさえしなければ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 何もできないまま 時間ばかり過ぎて行く そんな時って 誰にもあるさ 自分のだらしなさ 責めるばかりの空しさ そんな時でも心の底で 明日の仕度しているものさ 諦めさえしなければ 全てが面倒で 疲ればかりが身に疼く そんな時って 誰にもあるさ ただ捨て去りたいと 勝手を願う甲斐なさ そんな時でも 闇に潜んで 人恋しさが 息づくものさ 諦めさえしなければ 泣きたいほどなら 泣くのもいいさ もともと泣いて生まれたものさ 憧れを諦めず 抱(いだ)き続けるのさ 時を忍んで 時を味方に つけながら つきに見放されて 不幸ばかりがやってくる そんな事って 時にはあるさ 他人を羨んで 漏らす吐息の儚さ そんな時でも 遠い地平で 夢が出番を 待ってるものさ 諦めさえしなければ 泣きたいほどなら 泣くのもいいさ もともと泣いて生まれたものさ 憧れを諦めず 抱(いだ)き続けるのさ 時を忍んで 時を味方に つけながら | |
憧れ遊び![]() ![]() | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 君を花に例えたら 笑うだろうか 白いユリのようだと云えば 胸の炎に気づいてないと 戸惑うだろうか 君を海に例えたら おこるだろうか 深い謎のようだと云えば 胸のうねりも俺のためだと いらだつだろうか 君の言葉に歌を聴き 君のしぐさに舞を見る 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び 君を星に例えたら 嫌うだろうか 遠い夢のようだと云えば 胸を合わせてそばにいたいと 悲しむだろうか 君の涙に虹を描き 君の笑顔に空を飛ぶ 男はいつも憧れ気分 口づけの間も夢遊び 君の吐息に四季を織り 君の瞳に愛を見る 男はいつも憧れ気分 抱きしめる時さえ夢暦 | |
あなたが美しいのは堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 星勝 | きっと初めての空を 飛ぶ鳥の心映して 誰の胸にもひたすら 待ち望む時がある筈 いつか心を隠す 重ね着をみんなはがして 惑いひとつもない 汗をかいてみたい筈 あなたが美しいのは 愛されようとする時でなく あなたが美しいのは ただ愛そうとする時 きっと霧深い海に 沈ませた宝のように 誰の胸にも変わらず 色あせぬ夢があるもの いつか心の底に 輝きをひとつ見つけて 抱いて想いのまま 泣いて笑ってみたいもの あなたが素晴らしいのは 愛されようとする時でなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとする時 あなたが素晴らしいのは 愛されようとする時でなく あなたが素晴らしいのは ただ生きようとする時 あなたが美しいのは 愛されようとする時でなく あなたが美しいのは ただ愛そうとする時 |
アメリカ橋トワィライト堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 昼さへ人影 まばらなこの橋 誰とも分からぬトワィライト いつもの二人の 待ち合わせ場所 古くて小さくて その名に不似合(ふにあ)いな 可愛いアメリカ橋 私の夢の時間でした 無口な水音 あえかな残照 秘密の悦(よろこ)び トワィライト 都会になじまぬ 古びた家並(やなみ) 急いだ身支度(みじたく)を 気にして落ち着けず 震えてアメリカ橋 貴方(あなた)を待った橋でした 時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映(ゆうば)えを掻(か)き消すイルミネーション 過去(きのう)は空白 明日だけの街 悲しい思い出や 涙は不似合(ふにあ)いな 眩(まぶ)しいアメリカ橋 一人で渡る私です 時移り 人変わり 橋のたもとの 思い出を掻(か)き消すイルミネーション 時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映えを掻(か)き消すイルミネーション |
いいじゃない堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | あなたを奪って あなたを抱きしめ 人生をたち切る ことが出来たら この世に生まれて この世を恨めば 寂しいだけの 女性で終わるよ ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない 「いいじゃない」 それでも わたしはわたし 誰かが綺麗だと 誘ってくれたら 涙が耳まで 涙が髪まで ベッドの中まで たとえ濡れても 背中を追いかけ 背中にすがれば みじめな姿 鏡に映るよ ああ もう一度生まれ 子猫になれば 不幸も知らずに 眠れるけれど 「いいじゃない」 それでも あしたはあした 誰かが素敵だと ひろってくれたら ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない 「いいじゃない」 それでも わたしはわたし 誰かが綺麗だと 誘ってくれたら |
言い古されても(ニュー・ヴァージョン)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 星勝 | 物憂げに首肯(うなず)く 夕暮れを背に言葉なく 佇(たたず)む時がくるでしょう どれほど愛し合う二人にも 哀しげに薄れ行く 虹を背にてだてなく 別れる時が来るでしょう どれほど幸せな二人にも 愛は言い古されても 言い尽くせない 摘み過ぎた花の花いきれ 身もだえしながら なおあなたのことでいっぱい 恋を唄って嗄(しわ)がれた鳥の声 愛は言い古されても 言い尽くせない 夢に抱かれて眠りたい 美しくはかない 想い出を背にもう二度と 出逢うこともないでしょう どれほど懐かしく忍んでも 愛は言い古されても 言い尽くせない 一人さす傘の雨音は 二人で隠れた あの稲妻よりもうるさい かえりそびれて低く飛ぶ鳥の声 愛は言い古されても 言い尽くせない 夢に抱かれて眠りたい 夢に抱かれて眠りたい |
石をつらぬく滴であれ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 松井五郎 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 澄み渡る水 てのひら浸せば 日々の垢に 流れも濁るか 汚れなければ 生きてはいけない それが時に 男なんだろう 誰も自分を わかっちゃくれない ならば誰かを わかってやれたか 見返りばかり 望んでいるから 声はうまく 届かないんだろう 泣くならないて 歯を食いしばり ここが人生 一度きり 石をつらぬく滴であれ はじめはなにも なかっただろうに いつのまにか 背負うものは重い 未練や欲で 軋んだ心も 語る夢は まだあるんだろう 泣くだけ泣いて 空 見上げれば 戻れぬ道の真ん中で 石をつらぬく滴であれ 泣くならないて 歯を食いしばり ここが人生 一度きり 石をつらぬく滴であれ |
いつまでも Love Song堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | いつまでも love song for you 君は君の… もしも人生が 長い夢路(ゆめ)なら 倖せも悲しみも 思い出にくるんで 君のくちびるは 秋のコスモス 美しいそれだけで 切なくなるから いつまでも love song for you 君は君のままで いつまでも love song for you この時が過ぎても 愛が聴こえますか 愛が見えますか ぼくの心の… 揺りかごで 都会(まち)の灯りが 星屑(ほし)を降らせば 帰らない一日が 窓辺まで見送る 時が駆け足で どこか帰っても あすの日の約束は 忘れてないから いつまでも love song for you 君は君のままで いつまでも love song for you この時が過ぎても 夢が聴こえますか 夢が見えますか ぼくの心の… 揺りかごで ぼくの心の… 揺りかごで |
愛しき日々![]() ![]() | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら 雲の切れ間に 輝いて 空しい願い また浮ぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら 愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら 愛しき日々は ほろにがく 一人夕陽に 浮かべる涙 愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 | |
生命の大河堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 黎明に 垂(したた)る朝露(あさつゆ) 陽が昇り 風が渡れば 霧晴れの まほろばの里 千年の眠りから また目覚める 人間(ひと)はなぜに生れ 何処(どこ)へ行くのか 悲しみだけを 胸に問いかけ 雲よ風よ 熱き涙よ せめて灌(そそ)げ 生命(いのち)の大河へ 生涯の 深き友垣 早春の 花が散れども 古代(いにしえ)の 飛鳥の翼 悠久の時を越え また旅する 人間(ひと)は夢を宿し 何処(どこ)へ行くのか 儚(はかな)さだけを 知っていながら 鳥よ花よ 熱き涙よ せめて灌(そそ)げ 生命(いのち)の大河へ 雲よ風よ 熱き涙よ せめて灌(そそ)げ 生命(いのち)の大河へ |
うたかた堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 春を知らない 曼珠沙華 秋を知らない 沈丁花 どちらもこの世の 習いなら なにが辛かろ 寂しかろ 行きなさい あなたが先に 恋はうたかた むこうみず めぐり合わせの くじ引きを 恨んでみるだけ 悲しいわ 詫びる言葉も なぐさめも 聞けば涙の 種になる 強がり云うのじゃ ないけれど いいの私の ことはもう 行きなさい 背中を向けて 恋はうたかた あまのじゃく 夢の続きの 捨て場所は ひとりで捜すわ 今日から 行きなさい あなたが先に 恋はうたかた むこうみず 行きなさい 背中を向けて 恋はうたかた あまのじゃく 夢の続きの 捨て場所は ひとりで捜すわ 今日からは 今日からは |
空蝉の家堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 田久保真見 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 降りしきる蝉しぐれ 今年も暑いと言いながら 住む人もいなくなった 生まれた家を売りにきた ためらいながら息を飲んで カチャリと鍵を開けたとき こみあげたものは なんだろう なつかしさと やるせなさと 命の限りに 蝉が鳴く 命の限りに 生きてきた 昭和の時代が そのままに 残るこの部屋 日に焼けた畳に あぐらをかいて 不意に涙ぐむ 空が青すぎる ギシギシと音がする 廊下を歩けば台所 朝メシの有り難さも 知らずにいつも食わないで 味噌汁だけは飲みなさいと おふくろの声思い出す 無口なオヤジの 咳ばらい ひとつ なつかしさと やるせなさと 命を尽くして 蝉が鳴く 命を尽くして 生きてゆく 昭和に生まれた 不器用さ そっとしのんで 庭先に転がる 蝉の抜け殻 そうかこの家も 時の抜け殻か そうかこの家も 時の抜け殻か |
海を抱く時堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 過ぎて来た長い時間が ひとむれの 浜木綿のように 夕日に輝いている 君がそばにいる 陽に灼けた素肌の下で 幸せが海鳴りのように 大きく息づいている 君がそばにいる 僕は静かに熱い ひたひたと胸にさざ波 今 海を抱いているんだ 憧れが水平線に 時を待つ子供らのように 笑顔で手を振っている 君がそばにいる 僕は静かに熱い つぎつぎと夢のうず潮 今 海を抱いているんだ 僕は静かに熱い ひたひたと胸にさざ波 今 海を抱いているんだ | |
永遠に -翼をあげよう-堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 幼い子供の様に夢を見ながら生きれたら 人間を愛する 切なさなんか 知らずにいれるのに 心のつばさがあれば 過去を脱ぎすて翔べるから もっと自由に ときめくままに あなたを信じる 悪い人でもいい 優しくされるから 淋しい人でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたのそばで あなたの心の青空にいつも抱かれて暮らせたら 時間のむこうへ 見知らぬ町へ あなたについてく 悪い愛でもいい 恋しくさせるから 切ない愛でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたの胸で 悪い人でもいい 優しくされるから 淋しい人でもいい 私だけならば 永遠に 永遠に あなたのそばで あなたのそばで | |
永遠の夏堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 週末の海は 若さが眩しいと 白いバスローブ 鏡に映して 窓を薄く開け 細い光だけ 部屋に呼び込んで そっと抱きよせる 何もかも 捨てたふたり 揺れながら 舟になる 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 気遅れする気持ち 隠さなくてもいい 過(あやま)ちはすべて 時が連れ帰る 何もかも 捨てたふたり 揺れながら 舟になる 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 永遠の夏 永遠の夏… |
男が抱えた寂しさ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 『違う人生も考えたけど、やっぱり俺らしく生きること… 乾杯しようぜ明日の俺に』 男が抱えた 寂しさを こらえ切れない よるならば 誰かの胸に 顔をうずめ 心ゆくまで 泣いたらいいさ 俺は俺… 俺らしく… ひとつぐらいは 誉めてやれ 酔いながら… 酔いながら… 下手な生き方 してきた けれど 『人生を振り返るにはまだ早いよな、 後悔したくないから、頑張ろうぜ!』 男が抱えた 寂しさを 酒で洗って けせるなら 涙をそばに 引きよせて 心さらして 眠ればいいさ 俺は俺… 俺らしく… 夢を見るまで 泣いてやれ 酔いながら… 酔いながら… 下手な生き方 してきた けれど 俺は俺… 俺らしく… ひとつぐらいは 誉めてやれ 酔いながら… 酔いながら… 下手な生き方 してきた けれど してきた けれど |
男泣き堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | Lee Hong-Rae | 泣き虫 毛虫 挟んで捨てろ 男のくせにと 笑われますか 男に 涙は 不似合いですか 酒場の 白木に 涙 落として 失くした 恋に 忍び泣き いいじゃないか 可愛いじゃないか それだけ 本気で 愛せたのなら 溢れる 優しさ その身に受けて 震える 友に もらい泣き いいじゃないか 結構じゃないか それだけ 心を 重ね合えたら 密かな 苦労に 耐えてようやく 果たした 夢に 嬉し泣き いいじゃないか 最高じゃないか それこそ 命の 煌きだから 時には 涙に 胸を浸して 澱みを 洗う 男泣き いいじゃないか 悦びじゃないか それだけ 蒼さを 愛しめるなら 男に 涙は 不似合いですか |
男のウヰスキー堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 男は独り ウヰスキー 心に木枯らし 吹く晩は 女は邪魔さ 泣き言も 酔って寝る子になればいい ねんねん 男の酒酔唄 男は一本 空にして 足らなきゃ酒屋で借りてこい 色恋なんか ガキ遊び 酔ってこの世を捨てりゃいい ねんねん 男の酒酔唄 男は夢と 添い寝して カラ瓶枕の 高いびき それでも胸が淋しけりゃ 酔って天国 抱けばいい ねんねん 男の酒酔唄 ねんねん 男の酒酔唄 |
音無橋堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 泣きたくなれば 子守唄を 恋しくなれば 目をとじて そしておもいで みちづれに 上手に生きて 歩いてゆくわ 音無橋を 越えたなら あなたは遠い 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断(た)ち切る心が 風に舞う ふしあわせとか しあわせとか 誰でも口に するけれど 愛の重さは 変わらない 別れる前も 今もそのまま 音無橋の その先を まがれば 二度と帰れない あの日にそっと 手を振れば こぼれる涙が 川になる 音無橋を 越えたなら あなたは遠い人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う |
おバカさんマンボ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | あの女なら 関係ない 何でもない 何でもないのさ カン違いで人生を 棒にふる 棒にふるなよ 雨が降って 傘をくれた いいよと言ったら つまづいて はずみで 肩につかまった そんな時 おまえが目撃者 おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 彼女はまったくカンケイないって おバカさん マンボ 釣った魚に 餌やらない ぶつぶつぶつ つぶやいてるのさ 誓い合った 心にも すきま風 すきま風吹く 投げたコイン 裏と表 どっちにしたって 同じもの 離れてみれば よくわかる 離れ過ぎたら 終わりだよ おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 一から十まで おバカさん おバカさん マンボ おバカさん おバカさん 勝手に一人で泣かないで おバカさん おバカさん 彼女はまったくカンケイないって おバカさん マンボ |
面影橋堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 面影橋は なごり橋 あなたがそこに いるようで 面影橋は もどり橋 涙を連れて 渡る橋 光りが水に たわむれて 音も立てずに はしゃいでる おもいでばかりが まぶしくて あなた 忍んでは振りかえる 面影橋は なごり橋 あなたがそこに いるようで 面影橋は もどり橋 涙を連れて 渡る橋 しあわせ色の ふしあわせ あなた残して かくれんぼ 手すりにもたれりゃ あの頃が 息をひそめて 立ち止まる 面影橋は 別れ橋 抱かれたことも 今は夢 面影橋は しぐれ橋 心に雨が 降るばかり 面影橋は なごり橋 あなたがそこに いるようで 面影橋は もどり橋 涙を連れて 渡る橋 涙を連れて 渡る橋 |
親父の帽子 (アコースティック・バージョン)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 星野哲郎 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 親父の形見の マドロス帽子 かぶれば潮の 匂いがするよ お袋泣かせた 数々の 港女の 匂いもまじる 死ねば仏さ ゆるしてくれと はにかんでいる 親父の帽子 マドロスパイプを くゆらせながら 嵐の海に 出かけた親父 親父にしてみりゃ あの海は 陸(おか)の上より 住みよいところ そんな男に 一生かけた 乙女のような おふくろだった 親父の形見の マドロス日記 おふくろ宛ての 恋文なのさ 浮気は本気が あればこそ 出来るわけさと 勝手な文字が 油まみれの 指紋とともに 倅の俺に 微笑みかける 死ねば仏さ ゆるしてくれと はにかんでいる 親父の帽子 |
俺がいつの日か堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 俺がいつの日か 大地(つち)に還っても 飾る花ひとつ 集めなくていい そうさ一升瓶(ひやざけ)を あぐらに抱いて 面白い奴と それだけでいい 友よさらば 俺も笑うから 無礼なことは 借りにしてくれ 今度冥土(むこう)で 出逢える時は 女のひとりも連れてゆくから 俺がいつの日か 雲に浮んでも 長い弔辞(てがみ)など 読まなくていい そうさ夜明かしで 酔いつぶれるまで ギターならせば それだけでいい 友よ さらば 俺も歌うから 友情だけは 受けとってくれ しばらく喧嘩も 出来ないけれど 別れの酒なら 飲ませてやるから 友よさらば 俺も笑うから 無礼なことは 借りにしてくれ 今度冥土(むこう)で 出逢える時は 女のひとりも連れてゆくから 女のひとりも連れてゆくから |
返して…堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 岡田冨美子 | 堀内孝雄 | 愛のまわり舞台が そっとそっと動きだす 最後のセリフまで もう何も言えない 幕が降りたとたんに 他人の男と女 涙が絵になるうちに 抱きしめて泣かせてよ あなたがくやしい 私をなぜ求めたの 心はからだを冷たく追い越して行く 返して 返してよ 街は夜へと向かい 華やかさを増してくる 私は聞きたいの アンコールの拍手 だけど他人(ひと)は二人の 劇に気が付きもしない 肌ざわりだけを残し 愛はまぼろしになる あなたがくやしい 今でも大好きだから 生きてるよろこび教えてくれた月日を あなたがくやしい 今でも大好きだから 生きてるよろこび教えてくれた月日を 返して 返してよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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顔堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | あなたにふれて 抱かれるたびに 綺麗な顔に なるけれど 心にひそむ 涙がいつか ひとりの夜明けに ならないように せめて 夢の中だけは 悲しい女に させないで せめて 夢の中だけは この世に 最後の人だから あなたの匂い 恋しくなれば 悲しい顔に なるけれど 小雨の晩は 灯りをともし どこかで迷子に ならにように せめて 夢の中だけは 不幸な女に させないで せめて 夢の中だけは この世に ひとりの人だから せめて 夢の中だけは 不幸な女に させないで せめて 夢の中だけは この世に ひとりの人だから この世に ひとりの人だから | |
かくれんぼ![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 酔えば悲しい 流行歌(はやりうた) 身の上ばなしと 良く似てる 窓にしぐれの この都会(まち)にゃ いいことひとつも なかったけれど 一日2本の 煙草を吸って うすいお酒で 身を酔わす あんたと暮らした あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ 涙こらえりゃ 子守唄 枕に昔が また染みる 泣けとばかりの この雨が 想い出洗って くれるのならば 一日1個の 林檎を剥(む)いて ひとりぼっちで 寝化粧を あんたを待ってた あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ 一日2本の 煙草を吸って うすいお酒で 身を酔わす あんたと暮らした あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ かくれんぼ |
影法師![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる 心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 |
影法師 ('99リメイク・バージョン)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 人の優しさ 恋しい晩(よる)は 男泣きする 切ない胸が この身をつつむ ぬくもりならば 愛じゃなくても 信じあえる 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は 想い出だけが 心のねぐら 夢がちぎれて ひとりでいても 誰かを抱けば 忘れられる 心の傷なら 涙で洗って 逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって 淋しい背中が お前の人生 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 心の傷なら 酒でもくらって 詫びたい人なら この手を合わせて 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 淋しさこらえた おまえの横顔 過去(きのう)をひきずる そんな 影法師 | |
傘になれたら堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | さみしい時 見つめ合って 傘になれたら お互いの 時がまるで 雨の雫 傘の中だけが あたたかい 哀しみの雨 自分にだけは かからないでと 願い 人は誰でも 信じてるから よける術もなくて 傘になれたなら 心ごと 切ないとき 言葉よりも 傘になれたら さりげなく 季節ごとに 切り取られた 思い出の切符 旅は続く 雲行きばかり 気にする日々 風のささやき 忘れ 大事なものを 見失っては 頬を濡らす 涙 傘になれたなら 心から 傘になれたなら 二人して |
風に寄せて堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 山本雄二 | 堀内孝雄 | Bergen White | 旅から旅へとくりかえす 明日を夢見た若者は もう何年たったろう くわえたパイプが へんに似合う奴だったあいつは ふとまちを歩いて思い出した 友達よ 君はしあわせか 思い出をしょいこんで ゆくよと一言 便りのないことは元気だと 人は旅人 さすらいのララバイ 夢を数えて くりかえし いつも明日にむかう 互いに今よりは大きくなって 会おうと言った君は 風に吹かれ どこで何をしているのか しあわせでいてくれ あせらず 一歩ずつ ふみしめて 人は旅人 さすらいのララバイ 夢を数えて くりかえし いつも明日にむかう さえぎるものはない 時の中で 人は生きているよ ひしめきながら 友達よ 風に寄せて 今日から明日へと あせらず 一歩ずつ ふみしめて あせらず 一歩ずつ ふみしめて |
風の針路堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | この星に生まれた 子供たちよ 風の針路(みち)を いま駆けだせ 輝きながら 生きていれば あしたのむこうへ 行けるはず Blue Sky Blue この空よりも青く 瞳を未来の色に染めて いつかめぐり逢える 愛する人のために この時のむこうへ 子供たちよ 虹の橋を いまとび越え まぶしいままに 生きていれば うれしい微笑 届くはず Blue Sky Blue この空よりも高く 心を自由の翼に変えて いつかめぐり逢える 愛する人のために Blue Sky Blue この空よりも青く 瞳を未来の色に染めて いつかめぐり逢える 愛する人のために | |
風のレジェンド堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 少しだけ 死んで見せようか そうすれば ほんとがわかるから 少しだけ 逢わずにいようか どこにいると 知らないままでさ 道の向こうと こっち側 ブック・エンドの 愛をはさんで 望んだものが 手に入りすぎ 何がなんだか わからない… きらめくような せつないような あの日の二人 もう一度逢いたい 思い切り 生きてみたいよ 思い切り 風に向かって 少しだけ 誤解していたね くちづけで すべてが溶けると 少しだけ 無理をしていたね イヤなことも 許しあえると 過去の二人と 今の二人 きっとそれぞれ 変わっていいのに 昨日の朝日 今日の夕日と それはすべてが ちがうのさ… きらめくような せつないような あの日の二人 もう一度逢いたい 思い切り 生きてみたいよ 思い切り 風に向かって 風に向かって |
肩の上のピエロ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 多夢星人 | 堀内孝雄 | 肩の上で ピエロが踊る おれだけに見えるピエロ 浮かれながらの泣き顔が はずかしそうだね ひとり酔えば 必ず来るよ 想い出を少し連れて タップダンスを踏みながら はしゃいで見せたよ グラスの酒に 面影うかべ 飲みほすだけの真夜中に …… よせよ 来るなよ おれに なつくな 孤独のピエロよ 消えてなくなれ 肩の上から スルリと 降(お)りてくれ 耳のそばで ピエロが歌う 無茶をした頃の歌を カッコ悪さがなつかしく 思わず聴いたよ 純愛ごっこ 出来なくなって きれいな夢も見なくなり …… よせよ 来るなよ おれに なつくな 嘆きのピエロよ とんだ場違い 泣きはしないよ とっとと いなくなれ よせよ 来るなよ おれに なつくな 孤独のピエロよ 消えてなくなれ 肩の上から スルリと 降(お)りてくれ | |
悲しみよ眠れ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 石田勝範 | あなたの愛し方に 縛られたままで 時がたつのを忘れ 今日まで来たわ 小さな未来だけを 信じていたから 子供みたいな嘘で なぐさめないで ありがとう昨日まで しあわせな暮し 心よ眠れ眠れ 想い出つれて あなたの身のまわりの 楽しい仕事も みんな譲ってあげる 知らない誰かに あしたが悲しいなら 昨日に寄り添い 忘れかけてた涙 あなたの代りに ありがとう優しさを 忘れないけれど 心よ眠れ眠れ わたしの恋よ 心よ眠れ眠れ 想い出つれて |
紙芝居堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | あんたは心の ペンキをはがし 誰かと綺麗に 塗り変える どこかで別れが 待ち伏せて 背中を押すような 気がしてた 涙の井戸が 涸れるまで せめて三ヶ月(みつき)は かかるけど それでも 一番 倖せだった あめ玉 ひとつの 紙芝居 あんたは嘘まで 夕陽に染めて 誰かと遠くへ 逃げてゆく いいことなんかは 続かずに 迷子になるよな 気がしてた 心の風邪が 治るまで ひとりぼっちは 寒いけど それでも 面影 抱きしめて 昨日の 続きの 紙芝居 涙の井戸が 涸れるまで せめて三ヶ月は かかるけど それでも 一番 倖せだった あめ玉 ひとつの 紙芝居 それでも 一番 倖せだった あめ玉 ひとつの 紙芝居 |
カラスの女房![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | お酒をのめば 忘れ草 いいことばっかり あんたは言って カラスみたいに どこかへ帰る それでも心底 惚れているから 一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね お酒に酔えば 膝枕 寝たふりしている あんたが好きよ カラスみたいに 飛んでかないで 七つの子供が 恋しくたって この世のどこかへ 逃げたって 夕やけ小やけは ついてくる 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね 一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね カラスの女房に なるからね |
河堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 今なら笑って 言えるけど ひとり悩んだ あの頃を おもいで達に ケリつけて ぐっと飲み干す 居酒屋で 人生は 河のように 流れ続けて 背を向ける あきらめないで 越えていく 時代という名の この河を それほど強くも ないくせに 無茶を通して 意地を張り 眠れぬ夜には 人知れず 空を見上げて 涙ぐむ 人生は 河のように まがりくねって 過ぎていく 振り向かないで 負けないで 渡って行こうか この河を 人生は 河のように 流れ続けて 背を向ける あきらめないで 越えていく 時代という名の この河を 時代という名の この河を |
川は泣いている堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 愛することは 悲しみですか 生きていることは 夢なのですか 沈む夕陽に こぼす涙に 人はあしたを また探す せめて駆けぬけた 若き日に 遥かな呼び声 呼び声送れ 二度ともどれぬ 時の流れに ふりむくけれど 川は泣いている 散りゆくことが 人生ですか 老いてえくことが 淋しさですか 花の哀れに 雲のゆくえに 人は我が身を また映す せめて過ぎ去った 青春に 谺す拍手を 拍手を送れ 二度と聴こえぬ 時のせせらぎ たたずむけれど 川は泣いている せめて駆けぬけた 若き日に 遥かな呼び声 呼び声送れ 二度ともどれぬ 時の流れに ふりむくけれど 川は泣いている ふりむくけれど 川は泣いている | |
ガキの頃のように![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | もう少し時が 過ぎるまで お前の胸で 眠っていたい 夜更けの街へとびだせば 本当はもっと 淋しくなるから 俺らしく そうさ 俺らしく ここまで生きて 来たじゃないか 泣くんなら 泣いちまえ 涙がかれてしまうまで 泣くんなら 泣いちまえ ガキの頃のように 夢だけをかじり 笑っている お前がいつも まぶしく見える 青春だけで 生きれたら 想い出なんかじゃまになるだけさ 俺らしく そうさ 俺らしく 昨日は 昨日 いいじゃないか 泣くんなら 泣いちまえ このまま眠ってしまうまで 泣くんなら 泣いちまえ ガキの頃のように 泣くんなら 泣いちまえ 涙がかれて しまうまで 泣くんなら 泣いちまえ ガキの頃のように ガキの頃のように | |
君がまぶしい時堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今 青春を まっすぐに駆けぬけて 信じる道を 歩きだせばいい たとえ その愛が若くても 優しさと勇気を 背中にかついで 君がまぶしいのは 誰かに愛されてるから 君がまぶしいのは 誰かを愛してるから この大空を飛んでゆく 鳥よりも 自由なままで 生きてみればいい たとえ 雨、風に打たれても がんばりと希望を 忘れずにいたなら 君がまぶしいのは 誰かに愛されてるから 君がまぶしいのは 誰かを愛してるから 君がまぶしいのは 誰かに愛されてるから 君がまぶしいのは 誰かを愛してるから | |
君のひとみは10000ボルト![]() ![]() | 堀内孝雄 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 鳶色のひとみに 誘惑のかげり 金木犀の 咲く道を 銀色の翼の馬で 駈けてくる 二十世紀の ジャンヌ・ダークよ 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 まぶしすぎる朝に 出会った時の そんな心の ときめきを 知らぬ間にふりまき 消えていった 季節はずれの ミストレル 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 君のひとみは 10000ボルト 地上に降りた 最後の天使 | |
君の夢を見たよ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 夢を見たよ 君の 御伽の港 白い壁 レンガ造りの 赤い屋根 買物かごに 何故か花束 僕のレンズは ズームアップして 君の輝く 肩を追う 夢を見たよ 君の 子供は天使 笑い声 ロバもペガサス 青い空 遠くへ続く 赤土の道 僕の絵筆は 哲学して 君の姿を 雲に写す 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 夢を見たよ 君の 街が夕陽に 染まる頃 星のきらめき 誘う歌 君の瞳の 深い輝き 僕の時計は 針を失くし 君の鼓動に 時を聴く 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 一人の時は 恥ずかし気もなく 大声でいうのさ 君を愛しているよと 夢を見たよ 君の 街が夕陽に 星のきらめき 夢を見たよ 君の 君の瞳の 深い輝き 夢を見たよ 君の…… | |
君よ 知るや堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 君よ 知るや 稲刈りのあと 田畑一面 蓮華の花の 種まくことを 歴史の知恵を 継ぐ土づくり 春巡り着て 見渡す限り 蓮華の花は 赤紫の 肥料と変わる 絨毯を敷く 君よ 知るや 赤紫に 埋まる地平に 一つの奇跡 生まれることを 百万本の 蓮華の中で ただ一つだけ 白い花咲く 僕にとっては 君こそ奇跡 微笑み色の 白い蓮華さ 君よ 知るや その純白の 蓮華の花を 優しく抱く 僕の心を 長く遥かな 一筋の道 愛携えて 生きて行きたい 心変わらず 心揺るがず 二人で紡ぐ 実り豊かに 二人で紡ぐ 実り豊かに |
今日も最高やねェ!~浪花に夢の風が吹く~堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 目覚めた朝が 気持ち良けりゃ 人生それで ええやんか 幸福なんか あくびをしてりゃ ころがりこんで くるやんか 今日も最高やねェ この世に生まれて 今日も最高やねェ ただそれだけで 浪花に夢の風が吹く 何んか一丁やったろか 可愛いいひとは ながめていれば 惚れてるだけで ええやんか 急がば回れ ぼちぼちいこか 道草しぐれ 粋やんか 今日も最高やねェ 男に生まれて 今日も最高やねェ ただそれだけで 浪花に恋の風が吹く 何んか一丁やったろか 今日も最高やねェ この世に生まれて 今日も最高やねェ ただそれだけで 浪花に夢の風が吹く 何んか一丁やったろか 何んか一丁やったろか | |
クラシックを聴きに行った堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | クラシックを 聴きに行った 君は行儀が 良かった 僕は途中から 寝ていた 咳ひとつせず 身動きもせず やな女だと 思った反面 育ちが違う人だと 品の良さには魅かれた 僕はこっくりしたか 僕はいびきをかいたか クラシックを 聴きに行った 君は行儀が 良かった 僕は途中から 寝ていた がまん大会 ようやく終えて 帰りに寄った しゃれたレストラン 華やかに笑う君を とても不思議に思った 君は音楽会が 君は楽しかったかい なんのことはない 君も初めから 早く終われと 祈ったそうな 次はあなたのお部屋で レコード聴きましょ だってさ クラシックを 聴きに行った 君の横顔良かった 僕は途中から愛した 僕は途中から愛した |
愚図で馬鹿でお人好し堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | あなたと暮らしてた 坂の上のアパート 二年の歳月が そこにあるけれど 悲しい幕切れは いつものふられ役 それでも最後まで あなたを好きだった あぁ 想い出綴れば 小説ぐらいは 涙のインクで書けるけど 愚図で 馬鹿で お人好し 愚図で 馬鹿で お人好し そうね わたしは 大根役者 あなたを恨んだら 想い出が悲しむ アルバムの笑顔を 焼くことが出来ない あなたを忘れたら 今度はどんな役 淋しい芝居なら 恋などもうしない あぁ 愛が死んだら 生きかえらないと どこかのだれかが 言ってたけれど 愚図で 馬鹿で お人好し 愚図で 馬鹿で お人好し そうね わたしは 大根役者 あぁ 想い出綴れば 小説ぐらいは 涙のインクで書けるけど 愚図で 馬鹿で お人好し 愚図で 馬鹿で お人好し そうね わたしは 大根役者 |
恋唄綴り![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ 窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも 涙がかれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ | |
恋心抄堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | どの歌も 恋歌と聴く 恋心 胸に響いて 恋尽くし プレリュードにも ソナタにも セレナードにも フーガにも 夜明けから 思う心に 片時の 休みも無くて 恋綴り 暁(あかつき)に継ぎ 東雲(しののめ)も さらに曙(あけぼの) 朝ぼらけ 来いという 声が聞こえて 胸熱く 楚々(そそ)と纏(まと)うは 恋衣 真澄鏡(ますみかがみ)に 笑み投げて 心急ぎの 花筏(はないかだ) ついさっき 今日の別れを したばかり なのに心に 恋名残り 引き潮後の 潮溜(しおだ)まり 月光跳ねて 忘れ潮 プレリュードにも ソナタにも セレナードにも フーガにも |
恋文堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 切なさだけが もしも恋なら 涙でこの世を 海にしたい 綺麗ごとの そんな幼さを 愛と呼んでは いけないですか あなたの心の半分に わたしを宿してくれるなら たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる 悲しみだけが もしも運命(さだめ)なら 過ぎゆく季節を 止めてみたい 年老うだけの そんな儚なさで 生きてゆくのが 一生ですか あなたの心と同じ河 わたしを流してくれるなら たとえ抱かずとも たとえふれずとも 一人静の花になれる たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる たとえ逢わずとも たとえ離れても 一人静の花になれる 一人静の花になれる | |
孤高の鷹堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず このたびの宿り かりそめの和み 優しさに別れ ぬくもりにさらば 夢覚めず 空しき心 まだ埋め切れず 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず 梢の高み 孤高の鷹が 心ならずの 爪を磨く 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ このたびの命 思い為す運命(さだめ) 好まずと言えど 戦いの嵐 荒れ止まず 挑みの心 また湧き止まず 誰のようにも生きられず 誰のようにと生きもせず 生死の極み 覚悟の鷹が 姿見えずの 謎を問う 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ 生死の極み 覚悟の鷹が 姿見えずの 謎を問う 荒野(あれの)の深み 孤独の鷹は 終わり知らずの 狩りに飛ぶ |
言葉にならない贈りもの堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 惣領泰則 | これから歌うこの歌は おまえと愛する君におくる 何にもしてあげることは 出来ないけど 歌を作ることだけが 私の全てだから 小さなおまえにも この歌がわかるなら いつまでもやさしい 心でいておくれ 言葉にしてはいえないけど この歌をおまえと君におくる 一人で生きることが どんなに淋しいか 友もなく生きることが どんなに淋しいか 人と人の間におもいやりを 忘れずに 生きることが私の 心からのお願いです 小さなおまえにも この歌がわかるなら いつまでもやさしい 心でいておくれ 言葉にしてはいえないけど この歌をおまえと君におくる この歌をおまえと君におくる |
困惑堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 君が現われて 俺は困ってる 過ぎ去った日に 忘れた筈の 蒼い心が ぶり返してさ 怖ず怖ずとして その白い手に 触れることさえ 躊躇(ためら)われてさ 君の眩(まぶ)しさが 俺を困らせる まともな恋に 心痛める 愚かさはもう 無い筈なのに 優しさの下 見え隠れする 艶(なまめ)かしさに 目を伏せる俺 何をしたって 死ぬのが 命 死ぬ故にこそ 熱く生きようとするのも 命 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑 君の振舞いに 俺は困り果て 恋する先の 闇ほの見えて 心すくんで 身動き取れず いっそ全てを かなぐり捨てて 溺れてみたい 熱冷め切れず 何をしたって 死ぬのが 命 死ぬ故にこそ 熱く生きようとするのも 命 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑 君ゆえの悦び 君ゆえの困惑 |
坂道堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 右手から こぼれた 人生を 秋桜の 秋が ふたり染めている ゆるやかな 坂道 あの人と 影さえ 触れずに 歩いている あ…埋められぬ 歳月が 時代の流れが そこにある 何も聞かず 何も言わず ただ 人生は 捨てたものじゃない この坂を 降りれば あの駅で めぐり逢い だけで 恋はまた終わる 美しい 横顔 盗んでも ふたつの 生き方 待っている あ…若き日の 落日が 時代の早さが そこにある 何も聞かず 何も言わず ただ 人生は 捨てたものじゃない あ…埋められぬ 歳月が 時代の流れが そこにある 何も聞かず 何も言わず ただ 人生は 捨てたものじゃない ゆるやかな 坂道 あの人と 影さえ 触れずに 歩いている | |
坂道のむこう堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 駅まで続くゆるやかな この坂道も いまではひとり歩けない 車椅子の妻(キミ)は もう人生にこしかけて いればいいんだよ いつでも後ろふりむけば 俺が 俺がいるから 長いことひとりにさせて 長いこと苦労をかけて 「ありがとう」と言うのは 俺の方だよ 笑いながら泣いている 妻(キミ)が妻(キミ)が切なくて 花屋のバラは悩まずに 咲いているねと 心の中の淋しさを 白い髪で隠して もう人生の肩の荷を 降ろしていいんだよ 泣かせたこともあったけど そばに そばにいるから 想い出をひとりにさせて 想い出に心配させて 「ごめんね」と言うのは 俺の方だよ 笑いながら泣いている 妻(キミ)が妻(キミ)が切なくて 笑いながら泣いている 妻(キミ)が妻(キミ)が切なくて |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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砂塵の彼方堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 外人部隊の若い兵士は いつも夕陽に呼びかけていた 故郷に残してきた人に 自分のことは忘れてくれと 不幸を求める わけじゃないけど 幸福を望んじゃ いけない時がある いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく もうすぐ私も死ぬだろう それは祖国のためにではなく 思い出だけを守るために 愛する人を守るために 不幸を求めるわけじゃないけど 幸福を望んじゃ いけない時がある 私は明日を信じない 今日がなければ 明日も来ない 不幸を求める わけじゃないけど 幸福を望んじゃ いけない時がある いつも時代は若者の 夢をこわして流れてゆく Woo… | |
さよならだけの人生に堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 石原信一 | 堀内孝雄 | ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ そうさ 夜明けまで 抱き合えば うすべに色の 陽も射すだろう さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた 今日も激しく 人の波 都会の隅に 押されても 日暮れにたどる 道しるべ 母の背中に 似ている人よ そうさ 裏切りに ひび割れて はじめて触れる ぬくもりがある さよならだけの 人生に やさしさが 壊れた時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた さよならだけの 人生に 微笑みを 失くした時 さよならだけの 人生に 振り向けば おまえがいた ひとつふたつと 街の灯に 心の痛み 数えれば 恥じらいながら 白き胸 言葉もいわず ゆだねる人よ | |
さよならは云わない堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | コスモスが咲いていた 秋の空 黒ぶちの写真は 笑っていた 寂しさも儚(はかな)さも 煙になって 旅立つためにだけ 生きていたのか また会おう 君のそばで 少しは待たせて しまうけど さよならは云わないよ 涙も浮かべない この青空がこんなに 切ないけど 思い出は音のない 風になり 飲んで騒いだ日々 今はかげろう 悲しみに問いかける いのちのもろさ 先立つためにだけ 急いでいたのか また会おう 君のそばで 最後の言葉に なるけれど さよならは云わないよ 虚(むな)しさも恨まない この青空がこんなに 切ないけど また会おう 君のそばで 少しは待たせて しまうけど さよならは云わないよ 涙も浮かべない この青空が こんなに切ないけど この青空が こんなに切ないけど |
山河堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 人は皆 山河に生まれ 抱かれ 挑み 人は皆 山河を信じ 和(なご)み 愛す そこに 生命(いのち)をつなぎ 生命を刻む そして 終(つ)いには 山河に還る 顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の水面(みなも)の光増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと 歳月(としつき)は 心に積まれ 山と映り 歳月(としつき)は 心に流れ 河を描(えが)く そこに 積まれる時と 流れる時と 人は誰れもが 山河を宿(やど)す ふと想う 悔いひとつなく悦びの山を 築けたろうか くしゃくしゃに嬉し泣きする かげりない河を抱(いだ)けたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 顧(かえり)みて 恥じることない 足跡を山に 残したろうか 永遠の水面(みなも)の光増す夢を 河に浮かべたろうか 愛する人の瞳に 愛する人の瞳に 俺の山河は美しいかと 美しいかと |
三色幻燈堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 多夢星人 | 堀内孝雄 | 夜の風が カタカタと ガラス窓を叩いてる そうね 季節が 変る頃になったわ サン・ザ・ロック 前に置き 煙草ばかり 吸(す)うひとに 話しかけても 恋に変らないけど あきらめて何になるでしょう さよならは 心を削るだけ 愛と涙と溜息の 三色幻燈 うつしましょう いつも二分 遅れてる 手巻き時計 見つめてる どんな 想い出 それにあるのでしょうか 酔えば 少しうちとけて 歌ううたは ボブ・ディラン 風に吹かれて どこか遠い目をする 悩んでも仕方ないでしょう うつむけば 昨日が見えるだけ 愛と涙と溜息の 三色幻燈 うつしましょう あきらめて何になるでしょう さよならは 心を削るだけ 愛と涙と溜息の 三色幻燈 うつしましょう | |
幸福ならば…堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | たったひとつの 言えない言葉のために あなたは遠く背中を 見せようとするのね 今の僕じゃ 君の願いなど 叶えられないよ 待っていてくれと 言うことさえも できないよ 「好きで、好きで、好きで たまらないからさ だから君を 抱きしめちゃいけないと…」 そんな言葉 嬉しくないのよ 教えてあげるわ 幸福ならば あなたのそばに あると言える ついて来いよと ひと言、言えばいいのに けれどハートには あなたの熱い声が 一人一人じゃ 寒い夜でも 二人一緒なら 何もなくても 暖かいはずよ そうでしょう 「好きで、好きで、好きで たまらないからさ だから君を 抱きしめちゃいけないと…」 そんな言葉 嬉しくないのよ 教えてあげるわ 幸福ならば あなたのそばに あると言える あなたのそばに あると言える |
紫煙堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 一仕事 成し終えて 左手の 指 伸ばし ここで一服 紫の 煙 ひと吹き 穏やかな 心充たしたよ 旨酒に 腹八分 味の良さ 口名残り ここで一服 紫の 煙 ひと揺れ ささやかな 心和みよ 巷では 禁煙の 津波 甚(はなは)だし 飲み込まれない者の愚かさ 甘んじて 責めは 受けよう 恍惚の 煙の幸せ 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 抱きあう 時の後 手枕は そのままに ここで一服 紫の 煙の ひと影 甘やかな 心結びよ 巷では 禁煙の 流行り 喧(かまびす)し 取り込まれない者の頑固さ 蔑(さげす)みの 責めも 受けよう 恍惚の 煙の幸せ 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし 捨てる気はなし |
不忍の恋堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | ひと筆あなたに 綴りましょうね… お酒で文字(ことば)が 乱れる前に 十日も逢えない ぬくもりよりも こんなに心が 寒いから あぁ 一途な女です 日本の女です みんなに古いと 笑われるけど 忍ぶ忍ばず あなたが好きで いのちを捨てても いいほどに ひと雨あなたに 降らせましょうね… 涙のしずくが 聴こえるように 窓辺の明かり 灯したままで このまま眠って しまうまで あぁ 可愛い女です 日本の女です それでもわたしが 倖せならば 忍ぶ忍ばず あなたが夢で その手で抱いて くれるなら あぁ 一途な女です 日本の女です みんなに古いと 笑われるけど 忍ぶ忍ばず あなたが好きで いのちを捨てても いいほどに いのちを捨てても いいほどに |
秋霖堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 多夢星人 | 堀内孝雄 | もう一日 いいですか 雨がやみません 色づいた 木の葉がふるえているのは 私のこころに 似ています ゆうべ あなたの寝顔を見つめ 若いあの頃を 思い出しました まっすぐな情熱に こらえられなかった私は なんて愚かなのだと 悔やんでいました 雨が降る 雨が降る 雨が降る 秋に…… やりなおしは 無理ですか 愛は駄目ですか 灰色の景色に ぼやけているのは かすかな未来に 思えます 記念写真の 笑顔のような 罪のない顔で 愛し合いましょう この先の人生を あなたなしではあり得ないと 今になって気がつき 走って来ました 雨が降る 雨が降る 雨が降る 秋に…… 雨が降る 雨が降る 雨が降る 秋に…… | |
少年達よ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 夢はいつも 君の 百歩先を 歩く 愛はいつも 君の 影にそっと ひそむ もう一人の 君を 肩車で かかえ 見失うな 夢を 安く売るな 愛を 優しさまで 道具にする 狩人たち 遠ざけて行こう 化粧した 言葉 心地よい 響き 君を囲み 君を包む時も 私の中の 少年達よ 我物顔で この風上に立て 時はいつも 君の 旅に風を とおす 迎い風は 夢か 送り風は 愛か 傷をいやし 心からの 嬉し泣きを 追いかけて行こう 真実に 投げた 初恋を 訪ね 風を誘い 君の旅の時を 私の中の 少年達よ 我物顔で この風上に立て | |
時代屋の恋![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | あんたとふたりで 昭和の川を 恋唄 舟歌 流れてきたね 春なら夜桜 人肌酒で 酔ったまんまで 惚れ直してね あぁ 時代屋の 男と女 演歌が似合って いるけれど I love you と英語でね あんたがあんたが大好きよ あんたとゆられて 昭和の川を 笹舟 小船で 浮かんできたね 秋ならしぐれの 相合傘で 昔みたいに 恋人してね あぁ 時代屋の 男と女 言葉はいらない 赤い糸 I love you と英語でね あんたがあんたが大好きよ あぁ 時代屋の 男と女 演歌が似合って いるけれど I love you と英語でね あんたがあんたが大好きよ 大好きよ |
冗談じゃねえ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 夜更けにひとりで飲めば 涙それより苦いから 遠くで幸福なんて 格好つけてるだけだよ お前はあしたを選び 俺を秤にかけただけ 別れに言いわけつけて 未練脱ぎすて逃げてゆく 冗談じゃねぇ 優しさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよひとつ 想い出が置きざりの胸の中 心が寒くて今日も 酒であたため酔いつぶれ 強がる背中の奥で いまも面影抱いてる お前の最後の言葉 俺の右手をふりほどき 涙を残したままで 過去を切り捨て駆けてゆく 冗談じゃねぇ 切なさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよひとつ 悲しみが置きざりの胸の中 冗談じゃねぇ 優しさなんて 冗談じゃねぇ 男と女 あばよひとつ 想い出が 置きざりの胸の中 | |
人生雨のち時々晴れ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 思えば何年 通っただろう 桜並木の この道を 時代はいつも 一歩先を 悩んだことも 数知れず 幸せ計る 物差しなんか きっとどこにも ないけれど 不器用だけど 生きてきた 時には誰かの 手を借りて 人生雨のち 時々晴れ 友よ達者か 変わりはないか 人生雨のち 時々晴れ へこたれないで 生きてるか 便りもいつしか とぎれたけれど 会いに行こうか 近いうち おまえにいつも 負けてばかり 仕事も恋も そうだった 人生雨のち 時々晴れ 積もる話は 山ほどあるが 人生雨のち 時々晴れ 乾杯しようぜ 今日の日に 人生雨のち 時々晴れ 友よ達者か 変わりはないか 人生雨のち 時々晴れ へこたれないで 生きてるか |
人生の半分は夜堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | はじめからの 男はいない はじめからの 女もいない めぐり逢いたい 願いだけが 今夜も夜空を とびはねる 天使は 悪魔に 恋をして はじめて 天使に なるのさ しびれる翼を たたんで 素肌にロマンス 刻めよ 人生の半分は 夜 人生の半分は 嘘 軽はずみが 最初は大事 ダメでもともと 途中が良けりゃ ふざけあってる その真ん中で ひょいとまじめが 顔を出す 悪魔は天使を 抱きしめ 魂 売れよと ささやく まじめがそんなに いいのか たまには 大嘘つきなよ 人生の半分は 夜 人生の半分は 嘘 人生の半分は 夜 人生の半分は…嘘 |
青春でそうろう堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 多夢星人 | 堀内孝雄 | ときに 酔い知れて 見る 明日(あした)という一幕(ひとまく) 誰が主役か 俺かあいつか それとも 知らない 誰かか いずれにせよ 明日(あした)は来る 夜の終わりにぶら下り 酔いざめの素早いやつに まぶしい陽(ひ)をあてる 青春でそうろう 燃えるやつに水をかけるな 青春でそうろう 燃えないやつに時間をかけるな 強く 抱きしめて 云う 変わりのないまごころ 恋の炎か 愛の契(ちぎ)りか それとも 一つのいのちか 夢見た日は 短かくても 胸の熱さは永遠に 不器用に信じるやつの 背中を風が押す 青春でそうろう 燃えるやつに水をかけるな 青春でそうろう 燃えないやつに時間をかけるな 青春でそうろう 燃えるやつに水をかけるな 青春でそうろう 燃えないやつに時間をかけるな | |
青春の大風呂敷堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 友よ 青春の 大風呂敷を広げてた 友よ その夢がすぐ明日にでも 果たされるが如く語っていたね 遠くを視てた顔つきに どこか諦めの薄影が射すけど 残された夢を大袈裟に 大言壮語 また聞かせてくれないか 若さ甘さをなじらず むしろ風上に立って 若者を追い立てようじゃないか 青春の大風呂敷を旗めかせ 友よ 背を丸め 懐かしさに縮み込む 友よ その髪の耳上あたり 気恥ずかしげに白さが混じり 何しようかを語るより 何してきたかの話が増えたね 青春は心の持ちよう そういう声に今だまされてみないか 若さ甘さをなじらず むしろ風上に立って 若者を追い立てようじゃないか 青春の大風呂敷を旗めかせ 遠くを視てた顔つきに どこか諦めの薄影が射すけど 残された夢を大袈裟に 大言壮語 また聞かせてくれないか 若さ甘さをなじらず むしろ風上に立って 若者を追い立てようじゃないか 青春の大風呂敷を旗めかせ 旗めかせ |
青春の日々堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 石坂まさを | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 遥かなる 山の端に 母のよな 星が出る 夕暮れは 寂しくて 里灯り ちらほらと 思い出と 呼んだとて 微笑みは 帰らずに この胸の この涙 ひと雫 流れくる 月見草 ほのぼのと そよ風に ひらく時 この橋を 渡ったら あの頃に 会えますか 人の世は 旅人で あてのない 日々を行く さすらいの 友達は 影法師 ただ一つ 青春は 一つ道 迷っては 立ち止り 人の世は 旅人で あてのない 日々を行く いつの日も 夢見ては 明日の日に 歩いてく 明日の日に 歩いてく |
青春譜堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 夢を語れば いつも遠くて 生きてゆくこと それが下手でも いい男だと 胸を張れたら くいはない この俺の人生 ふりむけば 何ひとつ 出来ずにきたけど いつの日も すぐそばに お前がいるから 生きること それが青春さ 心の中が 若いままなら 恋をすること それもにが手で 歌を唄えば どこか音痴で 嘘のひとつも 決して言えない 無器用なのが 俺の生き方 駆けぬけた 若き日が 涙でぬれても 寂しさを わけあえる お前がいるから 今日の日が いつも青春さ 心の中が 輝やいてれば ふりむけば 何ひとつ 出来ずにきたけど いつの日も すぐそばに お前がいるから 生きること それが青春さ 心の中が 若いままなら | |
青春まよい人堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 緑に眠る大地と風が 髪に額に朝を運ぶよ 行き場所のない 悩みを抱いて オフ・ロードへと 誘われて来た 心許せる友もいた 涙ぐむほど恋もした この満ち足りた 世界の中で だけど何かが欠けている 目をさませ! 俺の中の旅人よ 目をさませ! 俺の中の旅人よ 青春を昨日の歌に mm… 口ずさむな 涼しい水で顔を洗って 梢に光る夢を追うのさ デイ・パックには 自由を詰めて 群れを離れた羊のように 何んの望みもないままに 何んの不満もないままに 暮れゆくのなら 倖せだけど この 魂 が叫ぶのさ 目をさませ! 俺の中の旅人よ 目をさませ! 俺の中の旅人よ 青春を昨日の歌に mm… 口ずさむな 目をさませ! 俺の中の旅人よ 目をさませ! 俺の中の旅人よ Ah 青春を昨日の歌に mm… 口ずさむな | |
惜春会堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋桂 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 兎にも角にも 健やかで また逢えたこと 悦ぼう 年に一度の 惜春会 特に話題は 無かろうと 友の訃報が また一つ 風に飛ぶ花 散る桜 残る桜も 散る桜 ふと良寛を 浮かべたり かつてそれぞれ ライバルと やや意識して 競い合い 今や和みの 惜春会 その場に「ちゃん」づけの 名が似合う 老い衰えに もうと言い 残る命に まだと言い 互いの過去を 種にして 或いは茶化し また讃え 幸い明日(あす)も ありそうな また一年(ひととせ)よ 無事であれ 花を見送る 惜春会 友にさらなる 実りあれ 蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山 悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ 蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山 悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ 蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山 悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ |
走馬燈堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 夏の日のざわめきは 鈴虫の音にかきけされ 湯上がりの髪に手をやれば 潮の香りも今はなく ただ年老いたと思うのみ いく度と夏はおとずれて 色あせてゆく走馬燈 まわり来る日々 懐かしく めぐり来る日々 美しき ああ 肌の色はうすれゆく 生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う まわり来る日々 懐かしく めぐり来る日々 美しき ああ 肌の色はうすれゆく 生きてゆくにはあまりにも 恋多過ぎしと人の言う 悔いなき道を歩めども 恋多過ぎしと人の言う 恋多過ぎしと人の言う 恋多過ぎしと人の言う | |
空のほとりで逢えたなら堀内孝雄 | 堀内孝雄 | もりちよこ | 堀内孝雄 | 和田春彦 | 泣きたいことが あった日は ぜんぶ誰かのせいにした 名もない神を 恨んだり 運の悪さを 嘆いたり 今では胸に 空がある 一人でそっと 手を当てる 母が帰った その空に 「見ていてくれ」と 呼びかける 戻らない人がいて 戻れない日々がある はぐれてしまった道ならば 空のほとりを 辿るように ただ、ひたすらに ただ、生きてゆこう 夢の狭間(はざま)で 逢えたなら こんどは私が 抱きしめよう 小さくなった 母だろう 赤子のように 抱きしめよう もう一度逢いたくて もう二度と逢えなくて 星の光に導かれ 空のほとりを 歩くように ただ、ひたむきに ただ、生きてゆこう もう一度逢いたくて もう二度と逢えなくて 星の光に導かれ 空のほとりを 歩くように ただ、ひたむきに ただ、生きてゆこう |
それでも月は堀内孝雄 | 堀内孝雄 | もりちよこ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 永遠に似た 時の長さ 少年の頃 知らずにいたけど いつのまに こんな遠くまで 生きて来れたのだろう… 星の見えない 都会の空に スカイツリーの 光が届く 繰り返す罪 手のひらの懺悔 月は、それでも 愛しいすべてを 許すから あの日一緒に 泣いてくれた 母の 母の やさしさのように 春の出逢いに 恋焦がれ 冬の別れに 心凍えても 永遠の月に 守られて ここにいることを知る 夢の在り処を 教えてくれと 無垢な瞳は 空を見上げる 戻れない日々 あふれる涙 月は、それでも かすかな希望を 照らすから 生きる歌を 歌いながら 明日は 明日は 少年に帰ろう 明日は 明日は 少年に帰ろう |
続 竹とんぼ -青春のしっぽ-堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 「時代って変わって行くんだなよなぁ… 俺もお前も青春のしっぽにつかまって もうひと頑張りか!」 男の背中は 背中は人生 乾杯しようぜ 昔の俺に 悪さをしても 道からそれても 逃げだすなんて 決してなかった チャンバラごっこ 竜馬のように 青春のしっぽに つかまって 何も言うなよ 男じゃないか 俺も お前も 流れ星じゃない 男の夕陽は 夕陽は人生 唄ってやろうか 恋しい人に 涙をこらえて 心の故郷 ふりむくけれど 帰れはしない チャンバラごっこ 竜馬のように 青春の原っぱ 駆けだして 奥歯をかみしめ 男じゃないか 俺も お前も 流れ星じゃない 何にも言うなよ 男じゃないか 俺も お前も 流れ星じゃない 俺も お前も 流れ星じゃない | |
竹とんぼ![]() ![]() | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 「今は我慢しよう 俺たち一緒に 夢を飛ばしてきた 竹とんぼじゃないか」 砂を噛むような こんな人の世に 誰かひとりでも 信じ合えるなら 夢がささくれて 人生(みち)に迷ったら 酒でぬくもりを わかち合えばいい 涙よ お前に 負けた訳じゃない 背中が少し 淋しいだけさ なんにもなかった 昔のように もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ 「浮いたり沈んだり 泣いたり笑ったり 面白いよな ハハッ 人生って…」 もしも次の世に 生まれ変わっても そうさ生き方を 恥じることはない 男泣きしても なぐり合いしても 胸の痛みなら わかりあえたから 時代よ お前に 負けた訳じゃない 心が少し 切ないだけさ 夕やけ 裸足(はだし)で 追いかけていた もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ 涙よ お前に 負けた訳じゃない 背中が少し 淋しいだけさ なんにもなかった 昔のように もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ | |
竹とんぼ ('99リメイクバージョン)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 涙よ お前に 負けた訳じゃない 背中が少し 淋しいだけさ なんにもなかった 昔のように もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ 「今は我慢しよう 俺たち一緒に 夢を飛ばしてきた 竹とんぼじゃないか」 砂を噛むような こんな人の世に 誰かひとりでも 信じ合えるなら 夢がささくれて 人生(みち)に迷ったら 酒でぬくもりを わかち合えばいい 涙よ お前に 負けた訳じゃない 背中が少し 淋しいだけさ なんにもなかった 昔のように もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ 「浮いたり沈んだり 泣いたり笑ったり 面白いよな 人生って…」 もしも次の世に 生まれ変わっても そうさ生き方を 恥じることはない 男泣きしても なぐり合いしても 胸の痛みなら わかりあえたから 時代よ お前に 負けた訳じゃない 心が少し 切ないだけさ 夕やけ 裸足(はだし)で 追いかけていた もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ | |
旅人のように<ニューバージョン>堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 膝をかかえ寂しさと 話し合えるなら ふたりぼっち夕やけに 顔を染めて 胸の悩み半分を 聞いてくれるなら 何も言わずうなずいて くれるだけでいい 泣きだしそうになったら 笑わせてくれ 弱音を言うなよと 肩を抱いてくれ いままで二人 喧嘩もしたけど 一緒に歩いてきたじゃないか 風に吹かれ寂しさと 何処(どこ)か行けるなら ふたりぼっち北国の 遠い町へ 肩の荷物半分を もってくれるなら いつも後ろ離れずに ついてくればいい 駆けだしそうになったら 追いかけてくれ 無理して急ぐなと 声をかけてくれ いままで二人 喧嘩もしたけど 一緒に歩いてきたじゃないか いままで二人 喧嘩もしたけど 一緒に歩いてきたじゃないか |
大事な人堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 河島英五 | 堀内孝雄 | Park Young-Min・Hong JungーSu | うちめっちゃ怖がりやねん こんなに好きになってしもたのに 気のないそぶりしたり 強がって見せたりしたのは何でやろ 大人になりきれへん あんたやもん 真面目な恋も 生き方も知らん ねぇうちのことは 心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん うちめっちゃ甘えたやねん 一生懸命かくしてきたけど 急にそんな事言うたら嫌や 別れようやなんて いやや 大人になりきれへん あんたやもん 夢ばっかり追いかけて きたね ポロポロ 泪がこぼれてきて 幸せがこぼれて 止まらへん ポロポロ 大人になりきれへん あんたやもん うちの 大切な大切な人 ねぇ うちの事は心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん ねぇ うちの事は心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん |
大事な人(シングルバージョン)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 河島英五・補作詞:河島翔馬 | 堀内孝雄 | 石田勝範 | うちめっちゃ怖がりやねん こんなに好きになってしもたのに 気のないそぶりしたり 強がって見せたりしたのは何でやろ 大人になりきれへん あんたやもん 真面目な恋も 生き方も知らん ねぇ うちのことは 心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん うちめっちゃ甘えたやねん 一生懸命かくしてきたけど 離れて暮らすなんていやや ひとりぼっちは いやや 大人になりきれへん あんたやもん 夢ばかり追いかけて きたね ポロポロ 泪がこぼれてきて 幸せがこぼれて 止まらへん ポロポロ 大人になりきれへん あんたやもん うちの 大切な大切な人 ねぇ うちの事は心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん ねぇ うちの事は心の奥に 一番大事にしまってあるって 言うたやん |
大丈夫が心配だよ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 何でも背負って生きてきた 誰かれ悩みを聞いてきた そのくせ自分の足元は 甘くていっつも転んでる 無理をするなと諭しても 平気と涼しい顔をする けれどもそのうちストレスに やられて痛い目 見るんだろ その大丈夫が 心配なんだ 強がりはもう 注意信号だよ その大丈夫が 心配の種 言えば言うほど 言えば言うほど ホッとしないよ 働きづくめの時代じゃない ゆとりや癒しのスローライフ 一石二鳥は早合点 身から出た錆の虚しさか わかっちゃいるけどまだ慣れない 哀しい習性過労世代 それが生き甲斐と思うより なんにもしないをしにいこう まだ大丈夫が 心配なんだ 泣き言だって 言ってもいいさ その大丈夫が 心配の素 負けてもいいよ 負けてもいいよ 少し休もう その大丈夫が 心配なんだ 強がりはもう 注意信号だよ その大丈夫が 心配の種 言えば言うほど 言えば言うほど 言えば言うほど ホッとしないよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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抱いてやろうか堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 千家和也 | 堀内孝雄 | 抱いてやろうか 色恋ぬきで あいつのことを 忘れたいなら 胸の丸みや 躰の線が あぶなっかしくて 見てられないよ 口べただから 思ったことが 言葉にならず 手が先に出る ひと晩泣いて 夜通し泣いて ひと皮むけた 女になるがいい 抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 抱いてやろうか 色恋ぬきで ただ行きずりの 男のように ひとり酒場で 呑んでるなんて 気が気じゃなくって ほっとけないよ 口べただから 心にもない なぐさめよりも 手が先に出る ひと晩呑んで とことん酔って 男のわかる 女になるがいい 抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 ひと晩泣いて 夜通し泣いて ひと皮むけた 女になるがいい 抱いてやろうか 色恋ぬきで おまえと俺の 愛情物語 おまえと俺の 愛情物語 | |
ちぎれたボタン堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | もしもこの人生が 長い夢だと聞けば 君は笑いながら そばで酒をつぐ きっと失くした物は ちぎれた心のボタン そいつが青春なんて 解っているけど ぶん殴れ… 幸せ顔(づら)を ぶん殴れ… 右手の傷で 昔は喧嘩を買ったじゃないか 昔は 昔は不良だったじゃないか いつかすべてを捨てて 放浪(たび)へ出たいと言えば 君は言葉を失くし 涙こぼすはず そんな男の胸に 浮かべる遠くの雲(ゆめ)に 生きてる証があると 思ってないけど ぶん殴れ… 偉そな(つら)を ぶん殴れ… 掌(て)のひら握り 昔は悪さをしてたじゃないか 昔は 昔は不良だったじゃないか ぶん殴れ… 幸せ顔(づら)を ぶん殴れ… 右手の傷で 昔は喧嘩を買ったじゃないか 昔は 昔は不良だったじゃないか |
終の棲みか堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 穏やかな日々が ここにある 夕やけの歌が ここにある もう急がずに 季節(とき)に身を寄せ 君とふたりの あかね空 言葉で言えない 胸の暖かさ 倖せなんか 小さくていい 人を羨(うらや)まず 生きてこれたのは 終(つい)の棲(す)みかに 君がいたから 懐かしき日々が ここにある 若き日の青春(ゆめ)が ここにある もう迷わずに 浮雲(くも)のゆくえを 君の隣りで 指させば 心は旅する あの日あの場所へ 思い出だけは 遠くてもいい 人をおしのけず 生きてこれたのは 終(つい)の棲(す)みかに 君がいたから 言葉で言えない 胸の暖かさ 倖せなんか 小さくていい 人を羨(うらや)まず 生きてこれたのは 終(つい)の棲(す)みかに 君がいたから |
月が笑ってらぁ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 夢の中の 恋螢 女(だれか)の胸へ飛んでゆけ 淋しさばかりが 枕に止まりゃ 添い寝をしようか 眠ろうか 男ごころの純情を 窓の月が 笑ってらぁ あゝ恋なんて あゝ恋なんて そんながらじゃないけれど あゝ恋なんて あゝ恋なんて 人肌恋しいときもある 酒に酔えば 恋螢 身体の芯が熱くなる 冷やしておくれよ ひと雨しぐれ 寝がえり打とうか 眠ろうか 男ごころの純情を 白い月が 笑ってらぁ あゝ恋なんて あゝ恋なんて 忘れかけていたけれど あゝ恋なんて あゝ恋なんて 涙が恋しいときもある 男ごころの純情を 窓の月が笑ってらぁ あゝ恋なんて あゝ恋なんて そんながらじゃないけれど あゝ恋なんて あゝ恋なんて 人肌恋しいときもある 人肌恋しいときもある | |
月夜のうさぎ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 月にうさぎがいた時代 あんたに逢えてりゃ 良かったね 胸のまん中 痛むけど 惚れてみたって 他人(ひと)の男(もの) ああ 恋がさね ああ 罪がさね いっそこのまま 女を捨てて ああ 恋がさね ああ 夢がさね あんたがこの世に いる限り 梅に鶯(うぐいす)鳴く頃に あんたを盗めば よかったね 口紅(べに)を折るほど 好きだけど 屋根に浮かんだ 丸い月 ああ 恋がさね ああ 罪がさね 春の嵐に 女を散らす ああ 恋がさね ああ 夢がさね あんたに未練が ある限り ああ 恋がさね ああ 罪がさね いっそこのまま 女を捨てて ああ 恋がさね ああ 夢がさね あんたがこの世に いる限り あんたがこの世に いる限り |
デラシネ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 山川啓介 | 堀内孝雄 | 季節が変わっても 戻って来なければ 迷わずぼくを 思い出にしてくれ 自分の夢だけを 追ってる男には 君を待たせる資格など ないはず デラシネ 男たちはいつも ふた通り 群れなす羊と 根のない草と やすらぎは終りさ ほほをなぐりつける 風に体を あずけてみたい デラシネ 抱き合う肩ごしに 地平線を見てた 君の香りに 負けるのが恐くて はるかに故郷を ふり返るみたいに 愛しつづける そのほうが似合いさ デラシネ 男たちはいつも ふた通り つながれた犬と 根のない草と 心に蜃気楼 ゆらめいているかぎり 遠い眼をして さすらうだけさ デラシネ デラシネ 男たちはいつも ふた通り 群れなす羊と 根のない草と やすらぎは終りさ ほほをなぐりつける 風に体を あずけてみたい デラシネ デラシネ デラシネ | |
東京うさぎ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | あの人が好きならば まっ白な心で 飛びこんでみなけりゃ わかりはしない しあわせと 不しあわせ 泣いたり笑ったり この都会も 悪くない 恋してるときは 東京うさぎ 今度の彼なら きっとうまく いきそうだけど 東京うさぎ 悲しくされたら 涙つれて 涙つれて 帰っておいで あの人の懐の中 瞳を閉じていれたら 世の中がどこかへ 消えてもいいよ 陽だまりと 雨降りと 昨日とあしたへと 生きていれば いい運が 背中たたくから 東京うさぎ 今度の彼なら いつも守って くれそうだけど 東京うさぎ ひとりにされたら 夢は捨てて 夢は捨てて 帰っておいで 東京うさぎ 今度の彼なら きっとうまく いきそうだけど 東京うさぎ 悲しくされたら 涙つれて 涙つれて 帰っておいで 帰っておいで |
東京発堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 雨がみぞれに 変わる頃 時計の針が昔に戻る あなたを忘れる手だてもなくて 心は今も篭の鳥 東京発 北国へ 雪にこの身をさらしたら 断ち切ることが出来ますか 焦がれる思いをひとつづつ すこしばかりの身支度を 整える度 あなたが映る こぼれる涙も おもいでさえも あなたがくれた置土産 東京発 北国へ 肌に寒さがからみつく 吹雪にじゃれる海猫を 下りの電車(れっしゃ)が追いかける 東京発 北国へ 雪にこの身をさらしたら 断ち切ることが出来ますか 焦がれる思いをひとつづつ 焦がれる思いをひとつづつ | |
遠き日の少年堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 夏草の青き匂いに 寝そべれば 遠き日の少年が 野辺を駆け出す 瞳(め)を閉じて 浮かべれば母の顔 恋しくて切なくて 涙がこぼれる 泡沫(うたかた)の夢の中で 人は生きているけど 人生が二度あれば 愛する人のそばで ゆるやかな時の流れ 選ぶことが出来る 冬濤(ふゆなみ)が岩に砕ける 強さより おだやかに この胸で 誰か愛せたら ひとひらの花びらに 立ち止まる 汚れなき優しさの 自分がいるはず 泡沫の時代(とき)の中で 人は散ってゆくけど 青春が二度あれば 愛する人を連れて 悔いのない生き方だけ 選ぶことが出来る 人生が二度あれば 愛する人のそばで ゆるやかな時の流れ 選ぶことが出来る 悔いのない生き方だけ 選ぶことが出来る | |
遠くで汽笛を聞きながら(ゴスペル・バージョン)堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で | |
時の流れに堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 中村行延 | 堀内孝雄 | おまえのために 作ったうたも 忘れてしまった 幾年ぶりに歩く町も 姿を変え なつかしい友に会った 昔のおもかげはそのまま くちづけだけで別れた恋 あの人は となりの町へ嫁いで もうすぐ子どもができる 老舗で名高い あの呉服屋も 今では大きなビルになり 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない 食えない暮らし続き お前と暮らしたあの頃 心はいつも 明るさ なくさなかった 今をこうして 生きていても おまえの愛を忘れた訳じゃない 悲しいことにいつの時代も 時の流れはすべての人に やさしい訳じゃない 時の流れに負けない力を 時の流れに負けない愛を 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない | |
時の流れに堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 中村行延 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | おまえのために作ったうたも忘れてしまった いくとしぶりに歩く町も姿を変え 懐かしい友に会った 昔の面影はそのまま くちづけだけで別れた恋 あの人は となりの町で 幸せに 年を重ねて… 老舗で名高いあの呉服屋も 今では小さな店になり 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない 食えない暮らし続き お前と暮らしたあの頃 心はいつも明るさなくさなかった 今をこうして生きていても お前の愛を忘れたわけじゃない 悲しいことにいつの時代も 時の流れは すべての人に やさしい訳じゃない 時の流れに負けない力を 時の流れに負けない愛を 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない 人生はめぐりめぐり 立ち止まろうとはしない 人の心も移り変わり けれど愛は変わらない |
灯堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 酒が染みれば ちぎれるように 涙の奥で 聴こえる汽笛 そばにお前が いたならきっと つまづく人生(ゆめ)を 温(ぬ)くめてくれる どこかではぐれた 面影だけが たったひとつの 灯(ともしび)だけど 何処(いずこ)の町で 何処(いずこ)で誰と 今では帰らぬ 面影抱いて 揺らす煙草が 浮雲ならば 思い出連れて 辿れる線路 いつかお前に 話した故郷 貧しいけれど 暮せたものを どこかで忘れた 横顔だけが たったひとつの 灯(ともしび)だけど 知らない町で 知らない誰と 今では帰らぬ 横顔抱いて どこかではぐれた 面影だけが たったひとつの 灯(ともしび)だけど 何処(いずこ)の町で 何処(いずこ)で誰と 今では帰らぬ 面影抱いて |
DON'T STOP MY LOVE堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 康珍化 | 堀内孝雄 | 梅垣達志 | ブルーが君に 似合う色だと おしえた 男は誰 哀しすぎるさ 恋の切れ端 いまも 抱くなんて 甘いコロンが好きと君に ささやいた 男は誰 たった一度の恋の傷跡 すべて 捨てたのかい 出逢って何かが 動いたら 心がイエスと 叫んだのさ DON'T STOP MY LOVE 感じるまま そらさないで 君の瞳 DON'T STOP MY LOVE DON'T STOP MY LOVE まっすぐ僕をみつめて 君がたたんだ 夢の翼を ひろげなよ この胸で 素肌と素肌 寄せ合うように 愛しつづけたい 明日を生きてくやさしさは きのうがくれた 贈り物 DON'T STOP MY LOVE 素顔のまま 飾らないで 君の心 DON'T STOP MY LOVE DON'T STOP YOUR LOVE まっすぐ僕を見つめて DON'T STOP MY LOVE 感じるまま そらさないで 君の瞳 DON'T STOP MY LOVE DON'T STOP MY LOVE まっすぐ僕をみつめて |
流れ星堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 河島英五 | 堀内孝雄 | Yoo Hae Joon | 何の為に 人は生まれ 何の為に どこへゆくのか 燃え尽きた 流れ星のように あてなく 彷徨う だけなのか あの星空の 彼方から 生まれてきた 哀しみが この 胸 奥底に 満ちあふれてくる 泣いた日も 笑った日も いつもそばに誰かがいて その笑顔 その泪 どれも皆 あの星から 生まれた この星に 生まれて 良かった 君が待って いてくれるから 星に囲まれ 空見上げると 優しい気持ちに 包まれる あの星空の 彼方から 生きてゆく よろこびが 大きな大きな 優しさで 僕らを 見守ってる 泣いた日も 笑った日も いつもそばに誰かがいて その笑顔 その泪 どれも皆 あの星から 生まれた |
菜の花堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | あなたの人生(ゆめ)の あと押しをして いつも背中を 道しるべにして 時々声を かけてくれたら 菜の花みたいな 微笑かえす 心が もしも 雨降りならば お酒を一緒に てるてる坊主 涙も少し 倖せ少し 時代の 坂道 歩いてきたから あなたの青春(ゆめ)は わたしの宝 どんな物より 大切だから 喧嘩をしても わがまましても 菜の花みたいに 素直になれる 心が もしも 夕やけならば 涙に隠れて 鬼さんここへ 昨日も少し 明日も少し 時代の 坂道 歩いてきたから 心が もしも 雨降りならば お酒を一緒に てるてる坊主 涙も少し 倖せ少し 時代の 坂道 歩いてきたから 時代の 坂道 歩いてきたから |
涙を捨てる街堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 康珍化 | 堀内孝雄 | 徳武弘文 | 悲しみのない 国があるなら 海を渡って でかけたい 風の波止場に トランクひとつ さみしさだけを つめこんで 想い出ながす 河があるなら あなたの優しさ 忘れたい 愛をつづった 手紙の束も せせらぎ深く 沈めよう 涙を捨てる 街があるなら いつか夜汽車で たずねたい 星が窓辺に せつなく光る ひとりぼっちの 旅をして さよならのない 愛があるなら も一度だれか 愛したい それは別れた あなたにどこか どこかよく似た 人でしょう それは別れた あなたにどこか どこかよく似た 人でしょう 悲しみのない 国があるなら 想い出ながす 河があるなら 涙を捨てる 街があるなら さよならのない 愛があるなら |
波の調べに堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 陽は輝いて その美しさ 女神のように 際立つ時に 気付けば君は 戦いの船 舳先にたって 風と争い 水平はるか 沖を見据えて 易しい水路 選ぼうとしない 出来れば 君を 両手で抱え 小舟にさらい 小島に渡り かたくなな胸 開いたあとで 人らしい夢を 吹き込んでみたい 星きらめいて 波が調べを 奏でるように さざめく時に 思えば 君は 誰しもの夢 独り占めなど 叶わぬ願い ふと舞い降りた 鶴とひととき 交わした愛を 密やかに抱こう 陽は輝いて その美しさ 黒髪越しに 眺めていよう 星きらめいて 波の調べに 孤独おさめて 視つめていよう 孤独おさめて 視つめていよう | |
女房のちょうちん堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | あんたにお酒を 取り上げりゃ 借りてきたよな 隣の子猫 今夜もどこかで 男の浪漫(ろまん) とかなんとか 言い訳つけて あゝ女房のちょうちん ぶら下げてれば 夜道も心配 しないけど お家(うち)は二丁目 三番地 帰ってこれるね… 千鳥足 あんたの頑固を へし折れば 情の深さに 輪っかをかける 今頃どこかで 男のプライド とかなんとか おまけをつけて あゝ女房のちょうちん ぶら下げてれば 酒場の雀も いいけれど 終電12時 20分 遅れないでね… はしご酒 あゝ女房のちょうちん ぶら下げてれば 夜道も心配 しないけど お家(うち)は二丁目 三番地 帰ってこれるね… 千鳥足 帰ってこれるね… 千鳥足 |
白髪の少年堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 青くさき慕情(こい)をすれば 花の匂いがして 寂しさよ何故に この胸にさわぐ かりそめの 夢路(ゆめ)の中で 季節(とき)が終るならば いつの日かこの身 大地(つち)に還(かえ)すだけ 白髪の少年よ 酒に溺れたあの日も 今はその横顔に …人生とは いい言葉 この胸の熱き慕(おも)い 貴女(きみ)に届くならば 切なさを連れて 駆け出してゆける 立ち止まり 木漏れ日が 影を落とすたびに 過ぎてゆく今日が 今日が愛おしい 白髪の少年よ 急ぎすぎてたあの日も 今はその足取りに …人生とは いい言葉 白髪の少年よ 酒に溺れたあの日も 今はその横顔に …人生とは いい言葉 人生とは いい言葉 |
裸樹堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 岡田徹 | 語り終えた後で言い残した事が 涙に姿変え時を移して散る くちびるに手を当てうつむいて黙って 煙草の吸殻にあなたは瞳(め)を伏せる 何か言ってお願いだから 心変わりを許されるのは 責められるより辛すぎる 木の葉を脱いだ裸樹が 北の星座に震えるように 人は独りなんだね 人は独りなんだね そんな淋しい言い方されて 突き離すだけ辛すぎる さよならと問われて答えさえ出さずに 諦めるあなたの弱さが悲しくて 私の手を握り力ずくで引けば 人生の舗道でこうして迷わない 何か言ってお願いだから 行くなとポツリそのひと言を 待ち焦がれれば辛すぎる 何故止めないの そう聞けば きっと静かに笑うでしょうね 愛の枝を折るなと 愛の枝を折るなと そっとやさしくしかられたなら そう願うだけで辛すぎる 荒れ野の果ての裸樹も 凍る大地に根をおろすのに 人は何んて脆(もろ)いの 人は何んて脆いの 時の流れに足をすくわれ すがる腕さえないままに 時の流れに足をすくわれ 生きて行くなら辛すぎる |
花影の道堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 月に叢雲 花に風 望まぬものの訪れも 君は清やかに微笑み浮かべ 澄んだ瞳は瞬きもせず 心の誓い心の惑い 白い素肌に秘めて謎めく 燃える思いを抱きながら 君を讃えて見つめよう 雨は翼に凪は帆に 祈りを砕く躓きも 君に溢れる歌は澱まず 細い素足が軽やかに飛ぶ *思わぬ道へ運命は 時を移さず誘い込む 出来れば君と花影の 道を遥に歩きたかった* 心の救い心の願い 高まる愛が胸にさざめく 君舞うさまに酔いながら 一人守りを演じよう (*くり返し) 思えば時の幻の 騒ぐ嵐に背を向けて 花ある君と花影の 道に戯れ遊びたかった | |
遥かな轍堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | こうとしか 生きようのない人生がある いつかお前が したのまぶたに 涙浮かべて 熱く語った あの日 二人の にぎりこぶしも 想い映して 汗ばんでいた 心の中に それぞれの 聞きわけの悪い わらべ心さわぎ 重なり合わぬ 虹飛んでいた 逢えばお前は 今も変わらず 燃えるまなざし 投げつけてくる その眼の中で 愚かしく いとおしむように 夢抱きしめなおす 自分に何故か 歓んでいる こうとしか 生きようのない人生がある せめて 消えない 轍を残そうか 男の中の 蒼くさい 狂おしい夢が 激しく 駆けぬけて 遥かな轍 描き込んでいる こうとしか 生きようのない人生がある せめて消えない 轍を残そうか | |
聖橋の夕陽堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 石原信一 | 堀内孝雄 | 和田春彦 | 学生街の 坂道で 偶然きみに 逢うなんて 白髪の混じる 齢(とし)なのに ときめく胸が よみがえる 何を話せば いいんだろ あの頃のきみが そこにいる 変わりゆく この街かどに 色あせぬ 青春がある きみを傷つけた ことがあったから 今が幸せと 聞いてよかった… 聖橋から 眺める夕陽 川がまぶしく 時はたたずむ 戻らない 想い出に 恋をする 家路を急ぐ 日暮れ時 きみにも帰る 家がある ためらいがちな 微笑みを 交わせば風が さらっていく わずか5分でも 心熱くした ここで見送ろう 人にまぎれて… 聖橋から 眺める夕陽 響く線路に 時が流れる 戻らない 遠き日の 恋が行く 戻らない 遠き日の 恋が行く |
ひとりぼっちの空じゃない堀内孝雄 | 堀内孝雄 | もりちよこ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 泣きたくて 泣けない時は だれも皆 見上げる空よ その青さ 目にしみて 今、生きてると 初めて気づく どんな街の どんな時代の どんな朝の どんな光の どんな空の下にいても ひとりぼっちの空じゃない あのひとを 抱きしめるたび 肩越しに 広がる空よ ブランコに 揺られて見た 幼い頃と おんなじ夕焼け どんな愛の どんな涙の どんな闇の どんな月夜の どんな空の下にいても ひとりぼっちの空じゃない どんな空の下にいても ひとりぼっちの空じゃない |
冬が終って堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 恋人たちは楽しそうに 手を組み歩いてゆく ほほえみ浮べ 僕はひとりで耐えている あなたのいないこの町で さみしいことにはなれっこさ もうすぐ春になるからね 雨があたまにひとつふたつ 空まで心配そうだ 冬が終って春がきて きっと幸せつかんで見せる アー 私も苦しんだ 短い日々ではあったけど さみしいことにはなれっこさ もうすぐ春になるからね 雨があたまにひとつふたつ 空まで心配そうだ |
冬の蝶堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 山川啓介 | 堀内孝雄 | 安田裕美 | 愛を失くしたどうしが 寄り添うことを ひとはやっぱり愛と 呼ぶのだろうか 流行(はや)りの服を脱いだ 君の肌には 誰がつけたのか 見えない傷あと “愛してた” “生きていた” “輝いていた” かすれ声のつぶやきは みんな過去形 冬の蝶 冬の蝶 ぼくの肌に とまれ 名前も教え合わずに 暮らせばいいさ 摩天楼の森に 春が来るまで ほどいた髪の香り 少女のようだ いつかなつかしく 思い出すだろう “愛せるさ” “生きられるさ” “また輝くさ” 過去を埋(う)める粉雪が 溶けて消えれば 冬の蝶 冬の蝶 ぼくの胸で 眠れ “愛せるさ” “生きられるさ” “また輝くさ” 過去を埋(う)める粉雪が 溶けて消えれば 冬の蝶 冬の蝶 飛んでおゆき 春に |
古きギターを抱いて堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | もう何年も弾いている 傷だらけの古きギター 酔いどれた青春も 悩んだ日々も お前に支えられ 草枕に寝転んで 儚き雲を追いかけながら 自分の足元に 生きてることを 問いかけていた 熱きまま その左手で 古きギターを 抱いてやれ そして高らかに 声の限りに 今 思うがままに 謳(うた)え ただ走り去る人生に この愛おしき 枯れたギター 片時も離さずに それが悲しみで 瞼濡らしても この都会(まち)に傷ついた 若き心の行方探せば 追憶(おもいで)が指先に 懐かしい歌 運ぶけれども 振り向くな その懐で 古きギターを抱いてやれ そして堂々と 夢の限りに 今 生きるがままに 謳(うた)え 熱きまま その左手で 古きギターを 抱いてやれ そして高らかに 声の限りに 今 思うがままに 謳(うた)え 夢の限りに 声の限りに 謳(うた)え |
故郷には帰りたくない堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 岩谷時子 | 堀内孝雄 | 昨日 おふくろの夢をみた 赤いガラスの 風鈴が 物干台で ゆれてたぜ 家を出た時 そのままさ エプロン姿の おふくろは 人待ち顔で 庭に出ていた いいや 俺はふるさとへ 帰りたくない 帰らない 今日は なんだか気がめいる 親父の電話の せいなんだ 元気でいるかの 一と言が 親父らしくも ないからさ なぐられたくなる 時がある 自分がなぜか いやになるんだ いいや 俺はふるさとへ 帰りたくない 帰らない 故郷(くに)の なまりがなつかしい おんなと 酒を飲んできた また逢うことも ないだろう 名前を云わぬ 俺だもの 都会でさまよう 蛍火よ 心細いと 飛んでくるなよ いいや 俺はふるさとへ 帰りたくない 帰らない | |
ブランコ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 高田ひろお | 堀内孝雄 | ボブ佐久間 | 淋しいとき 悲しいとき 泣きたくなったとき 日暮れの町 涙でこぐ ひとりぼっちの ブランコ 夕焼空に ぼくがいて 風を切って 空高く 悲しいことは 忘れろと ぼくの心を 揺らす 揺れろ 揺れろ ブランコ ほほえみのせて ブランコ 嬉しいとき 楽しいとき 誰かを好きなとき しあわせ ほら 揺らそう ほら ひとりぼっちの ブランコ 心を揺らし 生きるぼく 風に歌を くちずさむ ときめく風が やさしそに 遠いあの日を 揺らす そよぐ そよぐ ブランコ ほほえみのせて ブランコ 夕焼空に ぼくがいて 風を切って 空高く 悲しいことは 忘れろと ぼくの心を 揺らす 揺れろ 揺れろ ブランコ ほほえみのせて ブランコ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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無礼者堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | お前の胸の匂いが 陽だまりならば 抱かれて 眠って 酔いしれて 淋しさが また 顔だして 今夜も 止まり木 酒を飲む 無礼者さ 男なんて 何歳(いくつ)になっても 夢追いトンボ 憶病者さ この俺は お前のところが 恋しいくせに お前の細い背中が 愛しいならば 包んで 支えて 抱きしめて 人生に また 誘われて 夜更けの 居酒屋 名をあげる 無礼者さ 男なんて 大人になれない 気まぐれかもめ 臆病者さ この俺は お前の胸しか 飛べないくせに 無礼者さ 男なんて 何歳(いくつ)になっても 夢追いトンボ 憶病者さ この俺は お前のところが 恋しいくせに | |
プラトニック堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 多夢星人 | 堀内孝雄 | きみに ふれれば 泣くだろう 愛は たしかに こわれもの 頬に光る生毛(うぶげ)に くちづけも出来ない 堕(お)ちて感じる しあわせも それは どこかに あるだろが 胸にトゲを つき刺し 想うのも また愛 いとしさが充ちたら 胸を抱き 運命(うんめい)の彼方を もの想う いつの日か 何処(いずこ)でか めぐり逢い 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう いまは 見つめて 想うだけ 愛は心と 信じよう 少し熟(う)れた姿に 切なさは増すけど 時の流れの激しさに 道に迷っているばかり 指の先をからめて どこまでも 行けたら 真実の強さに支えられ 疑いに苦しむこともない いつの日か 何処(いずこ)でか めぐり逢い 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう いつの日か 何処(いずこ)でか めぐり逢い 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう 積み重ね 育(はぐく)んでた 愛に溺れよう | |
紅楓より紅く堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | まぶた半分 閉じているのは 覗かれたくない 邪魔されたくない 想い出に 酔い痴れる時 夕日に競う 紅楓より 紅い心で 抱き合ったね 純な心に 戸惑いながら 遅ればせの春 いっきに来た春 水仙と 椿と 桜 合わせ咲きして 二人を囲み 世の中のこと 忘れていたね 向き合うだけでは留まれず 心と身体を重ね合わせた 恋だった それぞれ二人に 留まれず 心も身体も融けて一つの 恋だった 律儀な日々が 流れています 人柄程好く 波風も立てず 寂しさは 酒にまぶして 一生一度の あの頃だけは 確かな命 燃やしていたね 向き合うだけでは留まれず 心と身体を重ね合わせた 恋だった それぞれ二人に 留まれず 心も身体も融けて一つの 恋だった |
北斗を仰ぎみれば堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | もしもちがった人生を 歩いたとしても 熱き心を俺は 道づれにしていた 空に北斗の星を 仰ぎみれば 人の運命は はかなく愛しい 生きざまは 俺のもの たとえ時代が変わっても 生きざまは ひとつだけ 夢追いすぎると 言われても いつかひとつの生命を 捨てることあれば 悔いを残さず俺は 目頭を閉じよう 風よ背中をたたけ 雪よ積もれよ 生きる証しが 試練であるなら 生きざまは 俺のもの 夢が古びてしまっても 生きざまは ひとつだけ 少年のままで いたいなら 生きざまは 俺のもの たとえ時代が変わっても 生きざまは ひとつだけ 夢追いすぎると 言われても 夢追いすぎると 言われても | |
忘我奪魂堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 年経れば 安心立命(あんしんりつめい) 晴耕雨読(せいこううどく) 閑雅(かんが)の境地(きょうち) そんな世界に 立ち至るかと 思い描いて来たけれど 年経れば 恋をするにも 深い恋をと望む摂理(せつり)か お前に逢って 恋の罠(わな) 虜(とりこ)となって雁字搦(がんじがら)めとは 恋をして 周章狼狽(しゅうしょうろうばい) 一路邁進(いちろまいしん) 無限の矛盾 そんな自分に 驚き惑(まど)い 心静かを願いつつ 恋をして 若い日よりも このひたむきさ このひたすらさ 心の奥の 綾(あや)と襞(ひだ) 燃えて密(ひそ)かに 悦んでいるよ 今の私を 人に曝(さら)せば 「年甲斐もなく 我忘れたか 魂を奪われたかと」問われよう 問われたとして 臆面(おくめん)もなく 「不似合いだとて 酔いも狂いも この命 生きる証(あかし)」と応えよう この先は 天真爛漫(てんしんらんまん) 真実夢中 自然(じねん)で自在(じざい) 流行りごとへの 気遣い無用 想いのままを繙(ひもと)いて この先は 恋の羅針(らしん)に 想いのままを鏤(ちりば)めようか お前と二人 恋の淵(ふち) 歳経るごとに 夢へと描(えが)き変え 今の私を 人に曝(さら)せば 「年甲斐もなく 我忘れたか 魂を奪われたかと」問われよう 問われたとして 臆面(おくめん)もなく 「不似合いだとて 酔いも狂いも この命 生きる証(あかし)」と応えよう |
見えない心堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | どうすればいいか わからなくて 立ち止まって 空を見たよ 迷ってた このボクに 扉を開けてくれた むずかしい事なのに 君にはそう 簡単さ 見えない心の線を引く まるで天使のように… 風を待つの くせだった 今度は風を 起こしてみよう この胸の中で 君が動く 立ち止まって 風を見たよ ためらってる このボクの 背中を 押してくれた 小さな事なのに 大きな そう ぬくもりさ 見えない光の まぶしさが 夜を 越えてゆくよ… 何もかもを 変えなくても 少しずつで かまわないの 君はすべて 見えてるの? そうとしか 思えないよ… |
岬から堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 岬の燈台に 懐かしい灯りがともる はじめて見る風景なのに あなたに逢ったあの日のようです ふいに空を見上げれば カモメが夕日受けて 心の中の迷いが とても恥ずかしい 勇気を出して 自分に正直に 今は嵐に見えても きっと二人良かったと 思える日々が来るわ はぐれたあの夜 うらみ事ささやきながら 憎んでると言えば言うほど この愛もっと 深まるばかりで めぐり逢いは一度だけ 許せる傷の重さ 飛び越えられる心をたぐり寄せていた 勇気を出して 自分に正直に そして一番大事な ことが何か知らされた 明日はきっと晴れる 勇気を出して 自分に正直に 今は嵐に見えても きっと二人良かったと 思える日々が来るわ きっと… |
見知らぬ恋人堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 遠い未来のどこかで もしもあなたと出逢えたら こんな私のことなど 想い出すかしら ほんの短い倖せ サラダみたいに分けあった それは昨日までのこと いまはもう他人 愛が時間の中で 眠っても それも人生だから しかたない 哀しみを閉じこめて 黄昏のむこう側 あなたよりも胸が 痛いから 時の流れがいつかは 人の心も変えるはず 過去に生きているなんて 淋しすぎるから いつか恋するその日が きっとどこかで待っている だから口紅の色も 変えてみるつもり 愛に心が溺れ 泣いたって それも私だから いいじゃない サヨナラよ ふりむいて 黄昏に染めながら 涙よりも 胸が痛いから 哀しみを閉じこめて 黄昏のむこう側 あなたよりも胸が 痛いから あなたよりも胸が 痛いから | |
道しるべ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 遥かな夢の その行き先は あなたの背中に 書いてある しあわせ それとも ふしあわせ 心の振り子の ゆれるまま あなたは私の 道しるべ 望みはしない これ以上 あなたは心の 道しるべ ついて行かせて ゆるやかに 臆病でした 一途なまでに 心も体も 生き方も 優しく重ねて くちびるを 吐息で言葉を 閉じこめて あなたは私の 道しるべ 季節を胸に 抱きしめて あなたは心の 道しるべ つかず離れず いつまでも あなたは私の 道しるべ 望みはしない これ以上 あなたは心の 道しるべ ついて行かせて ゆるやかに |
みんな少年だった堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 田久保真見 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 古いアルバムを ふと開けば セピアの想い出が こぼれてくる あの頃の俺に 聞いてみる 俺は変わって しまったか? 守りたかったものは 何だろう 置き去りにしたものは 何だろう 陽だまりの中 ふり向くのさ 失くしたものは 何だろう みんな少年だった 明日に向かい走ってた みんな少年だった 見果てぬ夢を 追いかけて きっと他愛ない 毎日こそ 本当のしあわせと しみじみわかる あの頃の俺に 言ってやる 俺は今も 変わらない 信じたものは 今もある 愛した人は 今もいる 想い出よりも 今日を生きよう たった一度の 人生だから みんな少年になれ 真っ白な輝きで みんな少年になれ 置き忘れた夢を もう一度 そうさ少年になれ 真っ白な輝きで そうさ少年になれ 置き忘れた夢を いつまでも 置き忘れた夢を いつまでも |
昔からウイスキー堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 松井五郎 | 堀内孝雄 | 10年前になるよ 店の二階にいたのは かもめと港が 好きだったから 名前は忘れたけど よく泣く女だったね 洗濯ばかり していたっけ このカウンターで 別れたっきり ひとつも年をとらずに 想い出に 想い出に暮らしてる もう一杯 もう一杯 昔からウイスキー なにも変わっちゃいない もう一杯 もう一杯 しょっぱい夢だけ つまんで飲もうか 面倒みれないくせに よく猫を拾ってきた あったかいてのひら まだ覚えている 喧嘩もよくしてたし 帰らない日もあったけど 惚れてたと言われれば ただ苦笑い いくじなしのは 男のほうなのに いつも泣いてくれるのは 女の 女のほうなんだね もう一杯 もう一杯 昔からウイスキー なにも変わっちゃいない もう一杯 もう一杯 しょっぱい夢だけ つまんで飲もうか もう一杯 もう一杯 昔からウイスキー なにも変わっちゃいない もう一杯 もう一杯 しょっぱい夢だけ つまんで飲もうか | |
ユズリハ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 和田春彦 | こんなに遠くまで 歩いてきたんだね 振り返ることも忘れ 歩いてきたんだね 別れた人のことや 出逢えた人のことも 思い出にし続けて 歩いてきたんだね 必ず明日は来るものと 疑うこともない素振りで 人は今日を生きている 人は今日も生きている 空を見上げながら 命を感じながら 心では気付いている 残りの時間の数 ひとりで生きる強さ ひとりで逝く寂しさ 覚悟を持つ者だけ やさしさを知っている 必ず明日は来るものと 疑うこともない素振りで 人は今日を生きている 人は今日も生きている ユズリハは 音も発てずに 密やかに 時の中に散る 明日の土に還るため いのちを次に つなぐため ユズリハは 音も発てずに 風のない 朝に散る |
青春追えば堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 人知れず恋する この慕いは 少年の淡き 心のように 鰯雲流れる 空を見つめ 鳥にさえなれた 遠き日を忍べば 君想う 君は何処に 幼き子の 手をひいているのか 青春追えば 青春は遥かに いま生きることが 見えてきても 道草をたどれば この手のひら 雲ひとつさえも つかめぬままに 秋桜をゆらして 丘を駆ける 風を呼び止めて あの日をたずねる 君想う 君は何処に 平凡でも 幸福でいるのか 青春追えば 青春は遥かに いま過ぎし日々を 振り返れば 君想う 君は何処に 平凡でも 幸福でいるのか 青春追えば 青春は遥かに いま過ぎし日々を 振り返れば | |
夢つれづれ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 花暦めくれば 暖かき陽にゆれて 夢一輪の花びらを また散らすけど 青空の淋しさを 愛おしく思えば 生きていることそれだけで 胸が熱くなる あゝふりむけば すべてがまばたき 女に生まれたことを 悲しいなんて言わない つれづれの恋のあと つれづれの夢のあと 立ち止まれば 時は過ぎてしまうから 若き日をたどれば 懐しさ?をぬらし 夢一輪の花びらを また摘むけれど 想い出に遊べば 心さえなごんで こみあげてくる嬉しさで この手見つめてる あゝこの季節が あしたのためなら 女に生まれたことに ため息なんてつかない つれづれの恋のあと つれづれの夢のあと 立ち止まれば 時は過ぎてしまうから あゝふりむけば すべてがまばたき 女に生まれたことを 悲しいなんて言わない つれづれの恋のあと つれづれの夢のあと 立ち止まれば 時は過ぎてしまうから | |
夢に吹かれ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 時代が声をかけるまで 風に泳いで いればいい 時代が肩を たたくまで 雲をながめて いればいい 二十世紀の最後の少年 思い通りに 生きてみろ 夢に吹かれ まぶしいままで 夢に吹かれ 時のむこうまで 時代が幕をあけるまで 腰をおろして いればいい 時代がベルを 鳴らすまで 恋に遊んで いればいい 二十世紀の最後のサムライ あすにむかって 生きてみろ 夢に吹かれ 裸のままで 夢に吹かれ 時のむこうまで 二十世紀の最後の少年 思い通りに 生きてみろ 夢に吹かれ まぶしいままで 夢に吹かれ 時のむこうまで 夢に吹かれ 裸のままで 夢に吹かれ 時のむこうまで |
夢のかけら堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 右手を熱く 胸にあて 詫びることが あるのなら その手を泥に 汚しても 心に傷が 残るだけ 背中を過去に もたれかけ 想い出だけに 生きれたら 一途な 初恋を 抱いたまま はぐれた人よ 雲ひとつ 無器用だけど 俺の生涯 ささやかだけど 生きざまならば 命にかけた 男の価値 この世にひとつ 道の小石でも 酒におぼれた 時もある 情に泣いた 時もある 心の奥で 恥じるよな 生き方だけは 許せない wow… 無器用だけど 俺の生涯 ひたむきだけど 純情ならば うぶ毛を残す 男の心 この世にひとつ 夢のかけらでも 無器用だけど 俺の生涯 ささやかだけど 生きざまならば 命にかけた 男の価値 この世にひとつ 道の小石でも Wow… |
夢の道草堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事 ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なかさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる 口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度 色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる |
夢見鶏堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 時にはひとり 涙に溺れて ベッドにもたれて そっと泣かせて 時にはひとり あんたを恨んで 悲しいお酒で 心酔わせて 真夜中の夢見鶏 抱かれりゃ ふるえも 止るのに あんたが 情愛だよ あんたが好きだよ いまでも 懐の真ん中で 時にはひとり どこかの酒場で 昔の恋唄 ぽつりと唄って 時にはひとり 冷たい身体に あんたの代わりを 誰か見つけて 真夜中の夢見鶏 飲んでりゃ 悲しくなるくせに あんたが 希望だよ あんたが欲しいよ いまでも 懐の真ん中で 真夜中の夢見鶏 抱かれりゃ ふるえも 止るのに あんたが 情愛だよ あんたが好きだよ いまでも 懐の真ん中で いまでも 懐の真ん中で |
夢酔枕堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 泣きながら飲ませて あんたが逃げたから からっぽの心に お酒をつぎたして 泣きながら飲ませて もう一度逢えたなら 昔のあたしに 今すぐもどれる *外は雨 みぞれの雨 それとも涙の雨か 優しさなんか 恋しくないよ ぬくもりなんか 欲しくはないよ どうせ ひとりの 夢酔枕* 思い出よ酔わせて あたしが悪いから 生きてた今日まで 一番惚れていた 思い出よ酔わせて 涙が涸れるまで あんたの他には 許してないから 外は雨 遣らずの雨 それとも未練の雨か ため息つけば 面影だけが 灯を消せば 雨音だけが どうせ ひとりの 夢酔枕 (*くり返し) | |
許してごらん堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 無理に笑顔を 作らなくてもいいのよ 迷いすぎて 涙さえ流せないの 誰かのせいにして 淋しくなって 真っ白な心を 汚すより もう許してごらん 君を苦しめた すべての偽りや 何気ない言葉を もう許してごらん 帰りたくない 帰れない場所もある 朝の道に 冷たい風が吹く 海の上漂う 名前のない 哀しみが 陽ざしに輝いて もう許してごらん 君を傷つけた すべての過ちや 何気ない言葉を もう許してごらん もう許してごらん |
酔いれんぼ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | あんたの心が 寂しいときは 隣りで この手で 暖めるから 世の中なんかは 悲しみばかり せめて 身体を よせ合いながら 泣きなさい こらえないで 肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから…あんた お酒で心が 休まるならば 子供の昔が 恋しいならば 母親みたいに ついててあげる 何処か ひとりで 行きそうだから 酔いなさい 雨の夜は たった この世で ふたりきり 酔いなさい 涙ためて 眠り疲れて しまうまで…あんた 泣きなさい こらえないで 肩の荷物を 降ろしたら 泣きなさい 声をあげて そばで 抱いてて あげるから…あんた あんた | |
よろこび節堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | つまらないこと気にしたら つまづいちゃうのよ人間は 誰がもうけて損をした そんな話で明け暮れて 横断歩道で 空、見ても 月が出てなきゃ ツキがない トコトン、トコトン 付き合えば トコトン、トコトン 味が出る 味が出るまで 待ちましょう 愛しもしないで 生きないで 人に厳しくするくせに 自分にとびきり甘いのよ カッコいいひと探したら なんかあんたも素敵です 足が長いの 短いの 男の魅力は それじゃない トコトン、トコトン 惚れあえば トコトン、トコトン 味が出る 味が出るから もう一杯 愛し愛され 生きましょう まさかまさかの時代です 思いがけないことばかり 故きを訪ねてみた時に ぐるり初心にもどります 春になったら 忘れずに 土手の向こうは 花盛り トコトン、トコトン 付き合えば トコトン、トコトン 味が出る 味が出るから 深くなる 愛し愛され 生きましょう 愛し愛され 生きましょう |
流星群堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 田久保真見 | 堀内孝雄 | 和田晴彦 | 子供の頃は 泣き虫だった 学校帰りの でこぼこ道で 転んでは よく泣いたな 不意に 思い出す 眠れない夜は あの頃を ふり向いてみるのもいい 走り続けた人生を ゆっくりと噛み締めて 暗い 暗い 心に 想い出が 降りしきる 星の ように きらめいて 想い出が 降りしきる そうさ 暗闇だからこそ 見えるものもあるさ 故郷なんて 捨ててもいいやと 上京してから 何年だろう 離れて こんなに大切だって 今では よくわかる 気の強い母も 気が付けば 小さく小さくなり 叱ってくれる人がいた 倖せを噛み締める 暗い 暗い 心に 想い出が 降りしきる やがて それは 流星群 想い出が 降りしきる そうさ 無数の想い出に 支えられて生きる そうさ あなたの想い出に 支えられて生きる |
忘れな詩堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 中村行延 | 堀内孝雄 | もしも私が 歌い終って ギターをおいて この場所を 遠くさる時に 誰一人 後ろ姿に ふりむく人は いないとしても それでいい 思い出一つ 残せれば けれどあなたの 青春の どこかの季節に まぎれもなく私が そこにいたことを いつまでもいつまでも 忘れないでいてほしい あなたにだけは このうた 忘れないでいてほしい もしもあなたが 旅につかれて 立ち止まり ためらいがちに 昨日をそっと ふりかえる時 そこには 後悔や 汗や涙と すばらしい人達と いくつかのうたが あるでしょう 例えば それが はやりうたで なくてもいい あなただけの 心に生きる 子守唄でいい いつまでもいつまでも 忘れないでいてほしい あなたにだけは このうた 忘れないでいてほしい いつまでもいつまでも 忘れないでいてほしい あなたにだけは このうた 忘れないでいてほしい | |
笑うは薬堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | ベッドに寝てる君のそば 毎日僕はひとつずつ 短い短い 物語 君に読もうと思います 笑えば君の気持ちさえ はれて病いも消えていく そうなったらいいなって 僕は自分につぶやいた 先生たちは来年の 桜を見るのは むずかしい そんなに言うから この僕は 君に桜 見せたくなりました 短い僕の 物語 君は笑って聞いてくれた 気がつけば 桜の季節さえ とうに過ぎていきました このまま君が何度でも 桜が見れたらいいなって 先生たちも 驚いて 笑顔は一番の薬だと 夏は木陰で読みました 秋はベンチで読みました 冬は粉雪眺めながら 君の耳元で読みました 結局君は 3度目の 桜の季節に 眠りました 最後の僕の物語 途中で目を閉じました 聞いてくれて ありがとう 笑ってくれて ありがとう めぐり会ってくれて ありがとう 心から君に ありがとう 心から君に ありがとう |
ジョニーの子守唄舟木一夫 | 舟木一夫 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 束の間の淋しさうずめるために 君の歌声を聞いていた せまいホールの壁にもたれて 君の動きを追いかけていた 飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか 時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の唄 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのが恥ずかしくて 子供が出来た今でさえ あの頃は忘れない オーオージョニー 君だけが オージョニー 俺の思い出 風の噂で聞いたけど 君はまだ燃えていると オーオージョニー それだけが オージョニー ただ嬉しくて | |
泣けばいい二見颯一 | 二見颯一 | 石原信一 | 堀内孝雄 | 丸山貴幸 | 愛するきみに 記憶の舟が まぶたを今日も 滑り出す 逢えなくなって どれだけ過ぎた 幼い頃が 目に浮かぶ なにが二人を 引き裂いた 胸のすきまを 春がゆく 泣けばいい 泣けばいい いつか涙が 虹になり 橋になり 空のかなたへ あれから時は 止まったけれど 心の愛は 続いてる 逢えなくなって いとしい気持ち こんなに強く なるなんて なにが二人を 引き裂いた 僕は聞こえる 君の声 泣けばいい 泣けばいい いつか涙が 空を飛び そして出逢う 虹のかなたで 泣けばいい 泣けばいい いつか涙が 虹になり 橋になり 空のかなたへ |
月が笑ってらぁ藤田まこと | 藤田まこと | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 夢の中の恋螢 女の胸へ飛んでゆけ 淋しさばかりが 枕に止まりゃ 添い寝をしようか 眠ろうか 男ごころの純情を 窓の月が笑ってらぁ ああ恋なんて ああ恋なんて そんながらじゃないけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 人肌恋しいときもある 酒に酔えば恋螢 身体の芯が熱くなる 冷やしておくれよ ひと雨しぐれ 寝がえり打とうか 眠ろうか 男ごころの純情を 白い月が笑ってらぁ ああ恋なんて ああ恋なんて 忘れかけていたけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 涙が恋しいときもある 男ごころの純情を 窓の月が笑ってらぁ ああ恋なんて ああ恋なんて そんながらじゃないけれど ああ恋なんて ああ恋なんて 人肌恋しいときもある ときもある | |
愛染橋藤あや子 | 藤あや子 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない | |
恋唄綴り福田こうへい | 福田こうへい | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 思い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ 窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも 涙がかれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ | |
つづれ織り日高晤郎 | 日高晤郎 | 山上路夫 | 堀内孝雄 | 何を悩んで たそがれの中 下を向いてゆくひとよ その目あげて ながめてごらんよ 街の灯が きれいだ 今日という日を 君なりに 生きて来たじゃないか 甘やかすことはないが 自分をいたわれよ 明日を想い その胸をはって たそがれの中を たそがれの中をゆけよ どんな人でも 心の底に 涙持っているものだ つらい時は 他人が楽しく 生きているよな 気がする 人はよろこび 哀しみを 縦と横とに織って 人生のつづれ織りを 誰もがつくるのさ 明日の空は この空の彼方 たそがれの中を たそがれの中をゆけよ 明日の空は この空の彼方 たそがれの中を たそがれの中をゆけよ たそがれの中をゆけよ | |
キリンさんののちゃん(村方乃々佳) | ののちゃん(村方乃々佳) | 山本雄二 | 堀内孝雄 | 塚山エリコ | キリンさん キリンさん どうして おくびが ながいの あっちの おはなも みたいし こっちの おはなも みたいし だから おくびが ながいの キリンさん キリンさん どうして あしが ながいの むこうの のはらも かけたいし こっちの のはらも かけたいし だから あしが ながいの キリンさん キリンさん どうして まつげが ながいの おめめを ぱっちり ウインクを あなたが とっても すきなんだ だから まつげが ながいの |
時の旅人![]() ![]() | 西田敏行 | 武田鉄矢 | 堀内孝雄 | 緑の草に抱かれて 手のひら枕に 少し眠ろう 何を急いで 生きてきたのか こんなに静かな 空の下で 流れる雲が 昔話を つぶやきながら 過ぎてゆく 陽が照っていた 一億年前も 今日と同じような 青い空だった 海に沈む 夕日の前で やさしくなろうと しみじみ思う 私の心よ もっと広がれ 夕焼け映す 海のそばでは 寄せくる波が 思い出話を 遠い沖から 運んでくる 誰かがすわってた 一万年前も おまえと同じように 白い浜辺に 雨が降っていた 二千年前も 誰かがぬれていた 私のように 誰かがぬれていた 私のように | |
ジョニーの子守唄新沼謙治 | 新沼謙治 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | つかの間の淋しさ うずめるために 君の歌声を聞いていた 狭いホールのかべにもたれて 君のうごきを追いかけていた 飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた Oh ジョニー 君は今 Oh ジョニー どこにいるのか 時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の歌 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのがはずかしくて 子供ができた今でさえ あの頃は忘れない Oh ジョニー 君だけが Oh ジョニー 俺の思い出 風のうわさで聞いたけど 君はまだ燃えていると Oh ジョニー それだけが Oh ジョニー ただうれしくて | |
忘却雨羅勲児 | 羅勲児 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 涙が降らした寂しい驟雨は 男も女も 寒いから 心の焚火に想い出くべて 恋しい誰かを抱きしめる もう一度逢いたいよあの人に 不幸を背負って生きてたら この街に 降り続けあしたまで この世の果てまで忘却雨(わすれあめ) ひとりで飲む酒傷追う胸に 涙を相手に つぎたせば 煙草の灯りが 螢になって 帰らぬ 昔を また映す もう一度抱きたいよあの人を 何処かで 倖せ掴んだら 夢だけは 濡らすなよ あしたまで涙の果てまで 忘却雨 もう一度逢いたいよあの人に 不幸を背負って生きてたら この街に 降り続けあしたまで この世の果てまで忘却雨 | |
恋唄綴り永井裕子 | 永井裕子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 山田年秋 | 涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 ああ…夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋(さみ)しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ 窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも涙が かれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 ああ……夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ ああ……夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ |
愛染橋中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 千住明 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない |
カラスの女房中澤裕子 | 中澤裕子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | お酒を飲めば 忘れ草 いいことばっかり あんたは言って カラスみたいに どこかへ帰る それでも心底 惚れているから 一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房になるからね お酒に酔えば 膝枕 寝たふりしている あんたが好きよ カラスみたいに 飛んでかないで 七つの子供が 恋しくたって この世のどこかへ 逃げたって 夕やけ小やけは ついてくる 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね 一生このまま 待つだけの 電信柱でいいからさ 今度生まれりゃ あんたと暮らす カラスの女房に なるからね カラスの女房に なるからね |
純情行進曲中澤裕子 | 中澤裕子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 船山基紀 | あれは十九才の夢か 甘い恋のロマンス 乙女の花園 捧げましょうか 泣くほど好きで 泣くほど好きで あなたのそばへ 月の砂漠を 駱駝に乗って あぁ…夢千里 行進曲です。 純情ひとすじに 今日は夢路の歌か 淋し恋しヴァイオリン 真珠の涙を 捧げましょうか 心の貴方は 心の貴方は 今宵は何処に どなた相手に 円舞曲を踊る あぁ…走馬燈 切ないものです。 純情ひとすじに きっと月夜の晩に かわす愛の接吻 真白き心も 捧げましょうか 愛することは 愛することは 生命をけずり 三日三晩も 黒髪とかす あぁ…月見草 それでもいいです。 純情ひとすじに |
夢の道草中川明 | 中川明 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事 ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる 口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度 色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる | |
Mr.ウェルビートランザム | トランザム | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 昔 リンゴが落ちてくるのを見て 法則 気づいた人がいたね 昔 嵐に舟を流された人 地球はまるいと 言い出した この広い宇宙に 君は一人だけ この広い地球に 僕は一人だけ 愛し合うならば 愛はひとつだけ 一人 一人 めぐり逢いがある Oh Mr.ウェルビー 僕に勇気があったら Mr.ウェルビー 僕にもっと 言葉があったら Mr.ウェルビー Mr.ウェルビー 僕の愛を君に 伝えられるのに この広い空を 飛んでゆく鳥も この広い荒野 ポツリ咲く花も 愛し合うことを 体で感じて 今日も明日も 愛をくちづさむ Oh Mr.ウェルビー 僕に勇気があったら Mr.ウェルビー 僕にもっと 言葉があったら Mr.ウェルビー Mr.ウェルビー 僕の愛を君に 伝えられるのに Oh Mr.ウェルビー 僕に勇気があったら Mr.ウェルビー 僕にもっと 言葉があったら Mr.ウェルビー Mr.ウェルビー 僕の愛を君に 伝えられるのに | |
倖せの求め方友近&堀内孝雄 | 友近&堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 鈴木豪 | この胸のざわめき 恋人(こい)に走れば 日暮れの街角 拾(ひろ)うタクシー 波を打つ慕(おも)いに 口紅塗(ぬり)変え 抱かれる予感にも 別れが見えてる あゝ一日分の 倖せだけで 過去(きのう)を消して 生きてゆけるなら 夢見る場所の 合鍵(かぎ)もいらない 夜明けの窓の 明日(あす)もいらない それも愛の 愛の形 青空と黄昏 ちがう生き方 ひとつを選べば 誰かが傷つく 哀しみの答えは 解っているけど 自由になれないの 心も身体も あゝ一日分の 倖せだけで この世を忘れ そばに居れるなら 未来へ動く 針もいらない なぐさめだけの 嘘もいらない それも愛の 愛の形 あゝ一日分の 倖せだけで 過去(きのう)を消して 生きてゆけるなら 夢見る場所の 合鍵(かぎ)もいらない 夜明けの窓の 明日(あす)もいらない それも愛の 愛の形 それも愛の 愛の形 |
都会の天使たち友近&堀内孝雄 | 友近&堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 鈴木豪 | この都会(まち)に 眠りの天使たちが 遊びに疲れて 夜を運ぶ 悲しみのベッドで 瞳(め)を閉じれば 幼い昔へ 誰でも帰れる せめて愛する人が 隣りにいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて 人生は想い出 数えるだけ 人肌恋しい 寒い夜は 過ぎた日は いつでも綺麗すぎて 涙のかけらで 飾りをつけてる せめて悲しい人が 隣りにいたら 夢をわけあい 飲んでいるけれど めぐり逢えればいつか 別れの日が 待っているから 心が泣きぬれて ひとりで 泣きぬれて せめて愛する人が 隣りにいたら 夢の中まで 連れていけるはず 生きていることさえも 切ないなら 泣いていいから 心を抱きしめて ひとりで 抱きしめて |
NEOデーモン閣下 | デーモン閣下 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 矢沢透 | NEO NEO NEO NEO NEO NEO NEO NEO NEO NEO You're“THE ONLY ONE” 都会の砂漠で 溺れてる 還(かえ)り着く場所ない 回遊魚 錆びついた鱗じゃ 泳げない 海流に呑まれて 果てるだけ 月夜の空に飛び跳ねてみろ (You can do it You can do it) 新しい自分に挑んでみろ (do it do it) Wow Wow Woo Wow Wow FLY TO THE MOON FLY TO THE MOON サラバ 今日までの すべて 呼吸をするだけ それだけじゃ 生きてることには ならないだろう 歓びの涙が 鍵になる ラストリゾートに向かう 羅針盤 月夜の空に飛び跳ねるとき (You can do it You can do it) その鱗が翼に変わってゆく (do it do it) Wow Wow Woo Wow Wow FLY TO THE MOON FLY TO THE MOON サラバ 今日までの すべて 月夜の空を切り裂いてゆけ (You can do it You can do it) 流星が 目覚めた自分と知れ (do it do it) Wow Wow Woo Wow Wow Woo Wow Wow Woo Wow Wow CRY FOR THE MOON CRY FOR THE MOON サラバ 今日までの すべて NEO NEO NEO NEO NEO NEO NEO NEO You're“THE ONLY ONE” |
愛しき日々テレサ・テン | テレサ・テン | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら 雲の切れ間に 輝いて 空しき願い また浮かぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら いとしき日々は ほろにがく 一人 夕陽に浮かべる涙 いとしき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影 | |
恋唄綴りテレサ・テン | テレサ・テン | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 涙まじりの 恋唄は 胸の痛さか 想い出か それとも幼い あの頃の 母に抱かれた 子守唄 あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ 窓にしぐれの この雨は あすも降るのか 晴れるのか それとも 涙がかれるまで 枕ぬらして かぞえ唄 あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 泣けば 泣くほど 悲しいくせに あんた 抱かれたいよ あんた 逢いたいよ あゝ夢はぐれ 恋はぐれ 飲めば 飲むほど 淋しいくせに あんた どこにいるの あんた 逢いたいよ | |
遠くで汽笛を聞きながらつんく♂ | つんく♂ | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 鈴木俊介 | 悩み続けた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で |
愛を傷つけないでチョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから 愛を悲しまないで あしたがきても すべては過ぎてゆく 時のせいだから Love is memory 夢の中の短い絵物語 Love is memory 悲しみだけ昨日に閉じこめて 愛を引きとめないで 未練を誘う 自由に生きること 教えてくれたのに 愛をこまらせないで 想い出だけは あしたのむこう側 連れてはゆけない Love is memory 夢の中で終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて Love is memory 夢の中で終りのベルが鳴るわ Love is memory さよならだけ昨日に閉じこめて 昨日に閉じこめて 愛を傷つけないで 別れがきても 優しくされたこと 憶えているから |
幸せとんぼ千葉紘子 | 千葉紘子 | 石本美由起 | 堀内孝雄 | 前田俊明 | 海より深い 愛があり 握れば通う 手の温(ぬく)み 母の手 愛の手 やさしい手 心配ばかり かける娘(こ)を 案じて生きる 明け暮れは 幸せとんぼ どこにいる どこにいる 苦労が肩に 重くても 笑顔はいつも 花になる 母の手 愛の手 やさしい手 悩みの石に 転んだら くじけちゃ駄目と 叱るよに 励ます声の あたたかさ あたたかさ この世の風の 冷めたさに 涙をふいた 日もあろう 母の手 愛の手 やさしい手 のぞみの道を 見つめつつ 母子(おやこ)がかざす 指先に 幸せとんぼ 来てとまれ 来てとまれ 幸せとんぼ 来てとまれ 来てとまれ |
彼岸坂千葉紘子 | 千葉紘子 | 石本美由起 | 堀内孝雄 | ごめんなさいね お母さん いくら詫びても もう遅い あなたは星ふる 天国の人 戻って欲しいと せがんでも 私(あたし)の夢は 叶わない カーネーションよ お母さん 花の彩り 見えますか あなたは優しい おもかげの人 素直な心で 生きるのと 叱ってほしい もう一度 また来るからね お母さん お墓参りの 彼岸坂 あなたは苦労に 耐え抜いた人 どうしてこの世を 捨てたのと 手向ける涙 ただ熱い | |