菜の花堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | あなたの人生(ゆめ)の あと押しをして いつも背中を 道しるべにして 時々声を かけてくれたら 菜の花みたいな 微笑かえす 心が もしも 雨降りならば お酒を一緒に てるてる坊主 涙も少し 倖せ少し 時代の 坂道 歩いてきたから あなたの青春(ゆめ)は わたしの宝 どんな物より 大切だから 喧嘩をしても わがまましても 菜の花みたいに 素直になれる 心が もしも 夕やけならば 涙に隠れて 鬼さんここへ 昨日も少し 明日も少し 時代の 坂道 歩いてきたから 心が もしも 雨降りならば お酒を一緒に てるてる坊主 涙も少し 倖せ少し 時代の 坂道 歩いてきたから 時代の 坂道 歩いてきたから |
心凍らせて高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように 綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命(いのち)すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように |
悲しみよ一粒の涙も高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 人は誰でも 人生の荷物をかかえて 黄昏の駅舎(ホーム)から どこかへ乗り換える 愛にはぐれた 女なら あしたを尋ねて 足早に昨日を 逃げだすがいい 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 想い出よ 優しく 背中を見送って 生きていれば いいこときっとあるから 人は誰でも この都会(まち)が積木の夢でも 幸福の階段を どこかで探してる 愛につまずく 女なら 昨日と別れて 遠まわりの生き方を 見つければいい 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 想い出よ 疲れた 心を眠らせて 夢よりも いいこときっとあるから 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 想い出よ 優しく 背中を見送って 生きていれば いいこときっとあるから いいこときっとあるから |
みんな夢・夢・夢高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | あなたには もうひとつの顔がある わたしの知らない 他人の顔が 身体より その心が 見えるなら 抱かれて 悲しく ならないはず あなたも 苦しい 愛だから わたしも 届かぬ 愛だから みんな 夢・夢・夢 ほんの 夢・夢・夢 生きてることだって 夢じゃない あなたには もうひとつの 部屋がある わたしの 住めない 夜明けの部屋が 倖せも 不倖せも 同じこと 心は ふたつに 出来ないはず あなたも 寂しい 人だから わたしも 切ない 人だから みんな 夢・夢・夢 ほんの 夢・夢・夢 泣いてることだって 夢じゃない あなたも 苦しい 愛だから わたしも 届かぬ 愛だから みんな 夢・夢・夢 ほんの 夢・夢・夢 生きてることだって 夢じゃない 生きてることだって 夢じゃない |
抱いてあげる高山厳 | 高山厳 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 今泉敏郎 | いつかたそがれて 街に窓灯りがつけば そのひとつひとつに 暖かな暮らしがある ねえ今夜は帰さない 背中に告げて 抱いてあげる 心ごとあなたを そして優しさでくるんで 両手で頬を押さえて 抱いてあげる この愛がどこへも ああ行かないように 離さないで 全てつないだまま… 祝福されない 少し哀しい恋だけど したためた思いの 激しさならば負けない ねえあなたを守りたい 命に代えて 抱いてあげる 廻り道いくつも あやまちに傷つきながら やっとめぐり逢えた人 抱いてあげる 重ねあう二人の ああ高なる胸に耳をあてて このままでいいから… 抱いてほしい 心ごとわたしを そして優しさでくるんで 離さないで 全てつないだまま… 全てつないだまま… |
東京シンドローム高山厳 | 高山厳 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 今泉敏郎 | あなたはいけない 女を気どりながら いつでも最後は 一人で夢に遊ぶのに 東京シンドローム 今夜もどこかで 誰かがあなたを愛してる 自分の美しさに まだ気づかないだけで 本気の恋に おびえてる 濡れてる想いを 見透かす街灯りを 怖がりながらも 本当は感じてるくせに 東京シンドローム 今日もこの街は 綺麗なばかりの 嘘の花 履きなれたその靴も 今はもう似合わない 何度も 泣いた その後じゃ 東京シンドローム 今夜もどこかで 誰かがあなたを愛してる 自分の美しさに まだ気づかないだけで 本気の恋に おびえてる |
背中の氷河松下里美 | 松下里美 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 指先に刺さった 見知らぬピアス あなたの隣り 涙殺し 寝返りうつけど 気付いてたあなたと ちがう匂いを 背中の氷河 温め合うこと わたしには出来ない 愛が… 暗闇の中で 身体が… 凍えるままなら あなたなぜに わたしを抱くの もう最後ね あなたの人形にならないわ 窓あかり探して 洋服を着換える あなたの寝顔 それさえもう 見る気になれない いい人をあなたは 演じてたけど 今度の彼女 きっとそれさえ 泣く日がくるはず 愛が… 夜明けの前に 心が… ひび割れるのなら あなたなぜに ふたりを抱くの もう終りね あなたの仔猫にならないわ 愛が… 暗闇の中で 身体が… 凍えるままなら あなたなぜに わたしを抱くの もう最後ね あなたの人形にならないわ |
かくれんぼ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 酔えば悲しい 流行歌(はやりうた) 身の上ばなしと 良く似てる 窓にしぐれの この都会(まち)にゃ いいことひとつも なかったけれど 一日2本の 煙草を吸って うすいお酒で 身を酔わす あんたと暮らした あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ 涙こらえりゃ 子守唄 枕に昔が また染みる 泣けとばかりの この雨が 想い出洗って くれるのならば 一日1個の 林檎を剥(む)いて ひとりぼっちで 寝化粧を あんたを待ってた あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ 一日2本の 煙草を吸って うすいお酒で 身を酔わす あんたと暮らした あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ かくれんぼ |
古きギターを抱いて堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | もう何年も弾いている 傷だらけの古きギター 酔いどれた青春も 悩んだ日々も お前に支えられ 草枕に寝転んで 儚き雲を追いかけながら 自分の足元に 生きてることを 問いかけていた 熱きまま その左手で 古きギターを 抱いてやれ そして高らかに 声の限りに 今 思うがままに 謳(うた)え ただ走り去る人生に この愛おしき 枯れたギター 片時も離さずに それが悲しみで 瞼濡らしても この都会(まち)に傷ついた 若き心の行方探せば 追憶(おもいで)が指先に 懐かしい歌 運ぶけれども 振り向くな その懐で 古きギターを抱いてやれ そして堂々と 夢の限りに 今 生きるがままに 謳(うた)え 熱きまま その左手で 古きギターを 抱いてやれ そして高らかに 声の限りに 今 思うがままに 謳(うた)え 夢の限りに 声の限りに 謳(うた)え |
見えない心堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | どうすればいいか わからなくて 立ち止まって 空を見たよ 迷ってた このボクに 扉を開けてくれた むずかしい事なのに 君にはそう 簡単さ 見えない心の線を引く まるで天使のように… 風を待つの くせだった 今度は風を 起こしてみよう この胸の中で 君が動く 立ち止まって 風を見たよ ためらってる このボクの 背中を 押してくれた 小さな事なのに 大きな そう ぬくもりさ 見えない光の まぶしさが 夜を 越えてゆくよ… 何もかもを 変えなくても 少しずつで かまわないの 君はすべて 見えてるの? そうとしか 思えないよ… |
永遠の夏堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 週末の海は 若さが眩しいと 白いバスローブ 鏡に映して 窓を薄く開け 細い光だけ 部屋に呼び込んで そっと抱きよせる 何もかも 捨てたふたり 揺れながら 舟になる 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 気遅れする気持ち 隠さなくてもいい 過(あやま)ちはすべて 時が連れ帰る 何もかも 捨てたふたり 揺れながら 舟になる 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 永遠の夏 永遠の夏… |
酒挽歌小林旭 | 小林旭 | たきのえいじ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 酒場は男の 途中駅 おもいで背おって 降りる駅 誰も昔が 恋しいくせに 声を殺して かくれんぼ 酒に 酒に おまえが映る 何故に 何故に 捨てたと せめたてる 古びたシネマか この路地も おもえば昭和が 遠くなる ひとりしみじみ 酔いしれながら 酒を心に 流しこむ 女 女 おまえは女 俺は 俺は 酒場で 夢をみる すだれをくぐって 夏が往き とまり木伝いに 秋がくる 問わず語りに つぎ足す酒が 過ぎた暦を まためくる 抱いて 抱いて おまえを抱いて 添い寝 添い寝した日が 身を焦がす |
夢なかば湯原昌幸 | 湯原昌幸 | たきのえいじ | 杉本眞人 | 今泉敏郎 | 押し寄せる 時代の波が 我が物顔で 行く手をふさぐ 心の痛みを抱えたままで ただ繰り返す1日 思い切ろうか こだわり捨てて 真っ直ぐとおして 来たけれど 時の流れに とまどうよりも 歯車あわせて みるもいい いまだ人生 夢なかば 生きる答えを 見つけるまでは 俺の人生 夢なかば 光が見える きっとこの先に 黄昏の 窓辺に点る 灯りの下で 待つ人がいる 一緒に歩んだ歳月が今 まぶたの裏を横切る やみくもに あがくことより 明日を見つめて いま一度 五十歩百歩の 背比べよりも 勇気を片手に 踏み出そう いまだ人生 夢なかば 一皮むけたと 言うには早い 俺の人生 夢なかば 背中に熱い 熱い声がする いまだ人生 夢なかば 生きる答えを 見つけるまでは 俺の人生 夢なかば 光が見える きっとこの先に |
倖せのむこう側ヤン・チェン | ヤン・チェン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 倖せのむこう側 終りが見えるの 上手な嘘よりも 心が知りたい 優しさは そうよ罪 女の気持ちを あなたはもて遊び 傷つけるそれだけ 愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから 倖せのむこう側 あなたが手をふる 声さえ届かない 昨日があるだけ めぐり逢い 輝いた わたしの心が あなたを恨んだら 嫌われるそれだけ 愛が死んだら 誰が泣くの あなたにすがりついて 誰が泣くの… いいの いいのよ わたしはわたしで いつかは忘れる その日が来るから 愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから |
どうすんノ?長平俊一 | 長平俊一 | 長平俊一 | 花岡優平 | 今泉敏郎 | 「(どうすんノ どうすんノ) この先人生 どうすんノ?」 チョット見りゃ 二枚目いいオトコ スター気取りの 遊び人 マイクにぎれば モテモテで 今夜もカラオケ 独り占め 歌のセンスも なかなかだけど どうすんノ どうすんノ 仕事もないのに ド ド ド どうすんノ? 「(どうすんノ どうすんノ) この先人生 どうすんノ?」 チョット見りゃ ヤリ手のビジネスマン 外車ころがし 飛び回り すべてブランド スタイルで おんなの視線を 独り占め オシャレセンスも 最高だけど どうすんノ どうすんノ 出てったカミさん ド ド ド どうすんノ? チョット見りゃ 天才実業家 時代先取り ハイテク派 理想語れば けたはずれ 世間のうわさを 独り占め 夢は確かに でっかいけれど どうすんノ どうすんノ たまった家賃は ド ド ド どうすんノ? (セリフ)「ドッ どうすんノ?」 |
ふりむけば秋高山厳 | 高山厳 | たきのえいじ | 高山厳 | 今泉敏郎 | 人は誰も胸の中に 線路敷きつめて 出逢いと別れの 旅をくりかえす 引き返せる駅があれば 辛くないけれど 一度の人生 二度と戻れない 涙という 重い荷物は 沈めて行こうか あの海へ 時は流れて 赤い夕陽が 心に染みる ふりむけば秋 めぐり逢いの時刻表が もしもあるのなら 急がず遅れず 愛し合えたけど 悲しすぎるおもいでなら そっと眠らせて 足音立てずに 背中向けていく 生きることに つまづくときも 明日が迎えにきてるから 時は流れて 風にコスモス 優しくゆれる ふりむけば秋 涙という 重い荷物は 沈めて行こうか あの海へ 時は流れて 赤い夕陽が 心に染みる ふりむけば秋 |
Bye-Bye西島三重子 | 西島三重子 | 西島三重子・門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye いとしい人 哀しいから何も言わず 出て行くわ あんたのこと 今でもまだ好きだけど 明日からは生まれ変わるつもりなの つらい恋は もうやめにしたわ あんたとなら どんなことでも 乗り越えられると思ったけど みんな私のひとりよがりね 恋も夢もつかみきれない Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye いとしい人 久しぶりに部屋を訪ね 見たものは 窓にうつる ふたつの影抱き合って 私の夢 砕くようにもれてくる 甘い 甘い しのび笑い めぐり逢いの 炎える言葉を 死ぬまで信じているつもりが 街の噂が教えたとおり 砂に書いた ただの落書き Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye 哀しい人 Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye いとしい人 |
あきらめてサンバ西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | いいのさ いいのさ 明りつけずに 私を抱いても いいのさ いいのさ 誰かの身がわりも いいさ ぐずぐず恨めば 自分がつらい あきらめてサンバ あきらめてサンバ 馬鹿にされたような 気持ちで 恋はいつも終わる しゃくにさわるような 言葉で 男は去っていく いいのさ いいのさ ポーズひとつで 男がたつなら いいのさ いいのさ あいつもいい男なのさ がらがらくずれる 心の音は あきらめてサンバ あきらめてサンバ 駆けてゆけば ドアがしまった そんな別れ話 別に私だけがのろまで 遅れたわけじゃない いいのさ いいのさ 好きであいつの 部屋まで入った いいのさ いいのさ 私はいい女なのさ くるくるいつかは 幸せなんか あきらめてサンバ あきらめてサンバ |
めぐり逢い紡いで門倉有希 | 門倉有希 | るい | 大塚博堂 | 今泉敏郎 | 胸のボタンひとつはずして あなた好みに変わってゆく ただひたむきに愛されたい 惜しみなく奪ってほしい はじめてつけたマニキュアが もろい かける 割れる はがれる めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない 束ね髪をふわり広げて かわいい女つくろって ただひたすらにつなぎとめる 行かないでこっちを向いて はじめてつけたマニキュアが もろい かける 割れる はがれる めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない めぐり逢い紡いで愛の色に織りあげた あなたへの燃える火を 断ちきれない 消せはしない |
桜のそら門倉有希 | 門倉有希 | 金範修・楊姫銀・日本語詞:佐藤純子 | 金範修 | 今泉敏郎 | あなたがいた この世界に だからきっと 生きてゆける 桜の下 時は流れ 今年もまた 春はめぐる 風のなかで 見上げた空のなかで あなたの声 不意に聞こえ ひとり 歩けなくなる その言葉は… 「傷みを知る それだけでも 生きてる意味 きっとある」と きびしかったあなたがあの日だけは 「泣きなさい」と肩を抱いた 一緒に泣いてくれた 空一面 咲き誇る花が まだ肌寒い春 あたためてた 淡いぬくもり… 手をつないで あなたと見た 桜の空 ひとり想う あなたがいた この世界に だから強く 生きてゆける ルルル… |
そっと…Lovin' you門倉有希 | 門倉有希 | 高橋真梨子 | 松田良 | 今泉敏郎 | 貴方行きの風に サラサラゆれて 流されてしまう かるい胸さわぎ かわいい女に 生まれ変わって 貴方とキスしてる 夢を見るこの頃 遠い月日を思う 口をゆがめて いつまでも 好きだよと言ってた 愛は Let me go 大事な人を置いて 緑がただなびいていた そのまま待ってて 貴方に帰る日まで そっと…Lovin' you ドキッと胸をさす 都会の空は ピエロのまねした 男達が踊る 粋なショーウインド 見かけだけでも ひかれて少しだけ 目移りしてしまう ひっそり輝く星 懐かしさしみる 目を閉じて 安らぎの中で 恋は Let me go あふれる涙止めて 気づかず ただ迷っていた そのまま待ってて 貴方に帰る途中 そっと…Lovin' you 恋は Let me go あふれる涙止めて 気づかず ただ迷っていた そのまま待ってて 貴方に帰る途中 そっと…Lovin' you そっと…Lovin' you |
これからも夫婦道水沢明美 | 水沢明美 | 明尾美歩 | 西伸和 | 今泉敏郎 | 惚れたお前の その笑顔 俺の薬や 言うあんた おだて上手の 誉め上手 出来た女房や ないけれど いたわりおうて これからも ついて行きます めおと道 夢はまだまだ これからや 俺を信じて 来いと言う 心つくして 愛つくし 強い味方や ないけれど いたわりおうて これからも 苦労かき分け めおと道 なんのかんのと 頑張り屋 俺の自慢や 言うあんた 明日の命の 愛ことば 支え上手や ないけれど いたわりおうて これからも 愛情かわして めおと道 |
逢えて…横浜五木ひろし | 五木ひろし | 悠木圭子 | 鈴木淳 | 今泉敏郎 | 泣くのはおよしよ 逢えたじゃないか ずっと今夜は 側にいてあげる 港の灯りが 雨に滲んでる あの日のように霧も 二人を包む もっとお寄りよ 髪が濡れてる お前がいとしい 帰したくない 何処か遠くへ 連れて行きたい 涙が笑顔に 変るものなら グラスを傾け 語り明かそうよ 時を忘れて 今は二人だけ どんな話も 聞いてあげるから 昔のようにもっと 甘えて欲しい 細い指先 冷た過ぎるよ この侭どこへも 帰したくない 雨の横浜 濡れてせつない 涙はこの手で 拭いてあげよう お前ひとりを 泣かせはしない あふれる涙は 真珠に変えて 恋の横浜 夢の果てまで 離しはしないよ 今日から二人 |
平和な日々~but I say good-bye~チャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | ひとり暮しに 突然 あなたが現われて 寂しい部屋に 倖せの 匂いを運べば 夢のような 毎日 窓辺の青空が 涙に 変わるなんて 何も知らずに ただ夢中に 愛されるまま 躯も心も開いて 今度の人だけは きっと ちがうと… but I say good-bye 悲しみを ふやしただけで いつもの駅から あしたへ乗り換える ひとり憶えた 水割り あなたの身がわりに ベッドにもたれ 夜更けに 靴音探せば みんな遠い 出来ごと 淋しい人生が 隣で 若くないと 今日も囁く ただ普通に 誰かと出逢い 平和な日々さえあるなら 激しい愛なんか 選ばないけど… but I say good-bye 想い出を おきざりにして いつもの朝から あしたへ乗り換える ただ夢中に 愛されるまま 躯も心も開いて 今度の人だけはきっと ちがうと… but I say good-bye 悲しみを ふやしただけで いつもの駅から あしたへ乗り換える |
冬桜湯原昌幸 | 湯原昌幸 | たきのえいじ | 杉本眞人 | 今泉敏郎 | 一度だけの人生と 誰もが口にするけれど 悔やんじゃいない この生き方を 急がば回れの夢がある 桜 桜 冬桜 春に背いて咲くがいい 桜 桜 冬桜 歩いた道を 恥じるなと ただひそやかに 心にそっと ふり注ぐ お人好しの くじばかり 何度も引いては苦笑い 思えばいくつ 探しただろう おまえと 二人 人生を 桜 桜 冬桜 風に吹かれて舞い上がる 桜 桜 冬桜 幸多かれと 花びらが 二人の肩を いたわるように ひるがえる 桜 桜 冬桜 春に背いて咲くがいい 桜 桜 冬桜 歩いた道を 恥じるなと ただひそやかに 心にそっと ふり注ぐ |
わかって下さい桂銀淑 | 桂銀淑 | 因幡晃 | 因幡晃 | 今泉敏郎 | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
別れの予感桂銀淑 | 桂銀淑 | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 今泉敏郎 | 泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから どこへも行かないで 息を止めてそばにいて 身体からこの心 取り出してくれるなら あなたに見せたいの この胸の想いを 教えて 悲しくなるその理由 あなたに触れていても 信じること それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない もう少し綺麗なら 心配はしないけど わたしのことだけを 見つめていて欲しいから 悲しさと引き換えに このいのち出来るなら わたしの人生に あなたしかいらない 教えて 生きることのすべてを あなたの言うがままに ついてくこと それだけだから 海よりも まだ深く 空よりも まだ青く あなたをこれ以上 愛するなんて わたしには 出来ない |
涙のラブソング北原ミレイ | 北原ミレイ | かず翼 | 徳久広司 | 今泉敏郎 | はしゃぎすぎたの私 どんな夢だって いつか覚めること 知っていたくせに… ほんのはずみの恋に 心奪われて 今日も面影を 捜す日暮れ街 あの日最後の夜だと 気づかずに 抱かれたぬくもり も一度も一度欲しい あれから逢えずに 季節も変わり 今夜も歌うの 涙のラブソング 忘れられずに私 運命(さだめ)うらんだわ だから恋なんて イヤとつぶやいて… 未練色したお酒 胸にしみてゆく 何がいけないの みんなあげたのに ドアを開ければ煙草の 残り香が 私を連れてく 失くした失くした日々に… にじんだ灯りに 思い出かさね 今夜も歌うの 涙のラブソング 一度はずした指輪を またはめて あなたの女よ 今でも今でも私 窓打つ夜風に 振り向きながら 今夜も歌うの 涙のラブソング |
One O'clock Rhapsody西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | 飲みかけの ワイングラスに 他人のような私がうつる 真夜中のひとりの祭り 恋は身勝手な イマジネーション One O'clock Rhapsody One O'clock Rhapsody 誰かが言ってた 都会を流れる河は 夜しかきれいに見えない 元気でと 肩を叩かれ 筋書きどおりドラマが終わるの くりかえす孤独な祭り 愛は不器用なコミュニケーション One O'clock Rhapsody One O'clock Rhapsody 誰もが淋しい いつしか余計な知恵を 覚えてしまったばかりに One O'clock Rhapsody One O'clock Rhapsody 電話もならない 終わったテレビの画面 ぼんやり眺めているだけ |
愛に流されて西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | 涼しい風のようなきみに 愛を見たのは いつからでしょうか あの頃手にしたときめきは 今でも心にゆれている 電車のドアのそばに立って 人目しのんで指先からめて もうすぐ きみだけ降りて行く 悲しみ駅まで しのび逢い きみが好きさ 目を閉じれば 都会の夏は 海に変わる 愛に流されて 愛に流されて 今日も流されて ふたりは 愛に流されて 愛に流されて どこまで行くのですか ホームにひとり きみを残し 今日も別れのステージのように 電車は冷たく ドアを閉め ふたりの時間に幕を引く 小さく胸に波をたてる きみのつぶやく さよならはいつも 悲しいくらいに やさしくて 離れているほど心配さ きみが好きさ 何もできず こうして僕は波にゆられ 愛に流されて 愛に流されて 今日も流されて ふたりは 愛に流されて 愛に流されて どこまで行くのですか |
面影通り西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | 面影通りにネオンがつけば あなたのことを想い出す 丸い眼鏡のやさしさが 忘れられなくなる頃に 姿を消した足音よ 一杯飲めば ほろ甘く 一杯飲めば ほろ苦く そうさシネマの裏だよ 面影通り 面影通りにネオンがつけば あの日の夢が影をひく 今日はふられて来たんだと ひどく酔ってた あの夜は 銀河の星も もらい泣き ギターの音は ほろ甘く とぎれる声は ほろ苦く いつもふたりで唄った テネシー・ワルツ 一杯飲めば ほろ甘く 一杯飲めば ほろ苦く そうさシネマの裏だよ 面影通り |
Lonely Girl西島三重子 | 西島三重子 | 西島三重子・門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | とても弱い女さ やさしさにはすぐまいる 一度心をあずけたら 疑うことも知らない たとえ裏切られても 恨んだりはしないから そんなあの娘のやさしさに 男たちは甘える ああだから Lonely Lonely Girl いつでも心はひとりぼっち ああだけど Lonely Lonely Girl 別れ方も知らない 彼の皮肉を聞いて とまどっては笑うだけ 言葉の棘が痛いけど 精一杯のつもりさ 愛はさめてしまうと 子供の頃気がついた そんなあの娘の哀しみに 男たちは甘える ああだけど Lonely Lonely Girl 無邪気に心は夢を追うの ああだから Lonely Lonely Girl 頬の涙消えない ああいつか Lonely Lonely Girl ほんとの男にめぐり逢える ああ今は Lonely Lonely Girl あなただけが傷つく |
酒無情宮路オサム | 宮路オサム | たきのえいじ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 声を殺して 涙をしぼる 未練たためぬ 身が辛い 浮世 木枯らし 裏通り 酔わせておくれ こんな夜は 燃えてはかない 酒無情 飲めば飲む程 心が痛む 痛む心が やせ細る 忘れられよか あの人を 面影ばかり またからむ 運命悲しい 酒無情 女ひとりの この淋しさを 知るや知らずや 路地明かり 募る思いに ひとしずく こぼれて沁みる 雨の糸 何故に泣かせる 酒無情 |
人生たちのバラード高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 宮川彬良 | 今泉敏郎 | 人生の 旅立ちに 遅すぎることはない 思い出の 数よりも 君はまだ美しい 残された人生を あなたはどう生きますか… 燃えたぎる心で もう一度 恋が出来ますか… 人は夢から生まれ いつか夢で終るけど 今に生きて 輝いているなら それが青春 人生の 旅立ちに 遅すぎることはない 思い出の 数よりも 君はまだ美しい 過ぎ去った人生に 忘れ物はないですか… 淋しさをかかえて もう一度 旅が出来ますか… 人は暮れゆく秋に 長い影を落とすけど 今に生きて ときめいているなら それが青春 人生は 足跡を 振り返ることじゃない 生きてきた 力より 君はまだたくましい 人生の 旅立ちに 遅すぎることはない 思い出の 数よりも 君はまだ美しい |
夢のかけら堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 右手を熱く 胸にあて 詫びることが あるのなら その手を泥に 汚しても 心に傷が 残るだけ 背中を過去に もたれかけ 想い出だけに 生きれたら 一途な 初恋を 抱いたまま はぐれた人よ 雲ひとつ 無器用だけど 俺の生涯 ささやかだけど 生きざまならば 命にかけた 男の価値 この世にひとつ 道の小石でも 酒におぼれた 時もある 情に泣いた 時もある 心の奥で 恥じるよな 生き方だけは 許せない wow… 無器用だけど 俺の生涯 ひたむきだけど 純情ならば うぶ毛を残す 男の心 この世にひとつ 夢のかけらでも 無器用だけど 俺の生涯 ささやかだけど 生きざまならば 命にかけた 男の価値 この世にひとつ 道の小石でも Wow… |
だけどYOKOHAMA五木ひろし | 五木ひろし | 五木寛之 | 五木ひろし | 今泉敏郎 | 古いブルースも バンド・ホテルの灯(ひ)も いまは消えて ちょっとさびしい YOKOHAMA 夜空に輝く ベイプリッジ 白く だけど今夜は それもむなしい YOKOHAMA 季節(とき)は流れてゆく 街も人も変るよ だけど だけど YOKOHAMA もういちど YOKOHAMA きみと夜明けまで 本牧(ほんもく)で踊って 疲れて帰る 海岸通り YOKOHAMA いまはハマジルも メリーさんも消えて 『みなと・みらい』に 人は集(つど)う YOKOHAMA 季節(とき)は流れてゆく 街も人も変るよ だけど だけど YOKOHAMA もう一度 YOKOHAMA 季節(とき)は流れてゆく 街も人も変るよ だけど だけど YOKOHAMA もういちど YOKOHAMA |
Jun門倉有希 | 門倉有希 | 山本茉莉 | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 木枯らしが あなたを連れて ふっと想い出 よびおこす 好きな煙草に 火をつけたまま 私を抱いた人だった 帰っておいでよ Jun なつかしいこの胸に 帰っておいでよ Jun 口笛ふきながら あなたが消えたあの日から 時を止めた部屋 西向きの 窓辺に二人 沈む太陽 見ていたね 無口だけれど 暖かかった 寄り添う影が今もある 戻っておいでよ Jun あまえたいその胸に 戻っておいでよ Jun 何もかも好きだった あなたと生きたあの日々は 二度と帰らない 帰っておいでよ Jun なつかしいこの胸に 帰っておいでよ Jun 口笛ふきながら あなたが消えたあの日から 時を止めた部屋 |
金環蝕コロッケ | コロッケ | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | 今泉敏郎 | それを愛と呼んだらいまは 悲しすぎるふたりが 疲れきった あなたとわたし 冷たい空気が流れて 心さえ通わず 身体にもふれずに 時間が少しずつ 蝕(むしば)むだけならば 顔さえ見たくない そんな言葉で 傷つけ合うことが ふたりの為 最後の切り札で 自由にさせて…憐れむ ことよりも 誰のせいと言ったらきっと 他人(ひと)は陰で笑うよ 過去(とき)が愛を 終わりにさせて 心を化石にしただけ またひとつ不幸に 貸しが出来たけれど 太陽(ひかり)がささずに やつれるだけならば 抱かれることさえも 拒み続けて 背中を凍らせた 悲しい女 最後の優しさで 綺麗にさせて…心配 するよりも 顔さえ見たくない そんな言葉で 傷つけ合うことが ふたりの為 最後の切り札で 自由にさせて…憐れむ ことよりも |
かすみ草宮路オサム | 宮路オサム | たきのえいじ | 宮路オサム | 今泉敏郎 | 世渡り下手と お人好し ほんとに歌の 文句だね 俺とおまえの なれそめは 夢追い 道草 行ったり来たり それでもだまって ついてくる この世にふたりと いやしない おまえは心の 心のかすみ草 だまっていても 目で判る その目の中に 書いてある 俺を気遣う やさしさが 夢追い 道草 とまり木酒場 両手を揃えて 酌をする 呑む程酔う程 惚れ直す おまえは心の 心の夢明かり 十年先も 変わらずに 離れずそばに いて欲しい 云えばうなずき 照れる奴 夢追い 道草 しあわせとんぼ 寄り添うふたりの 肩先に 止まっているよな 裏通り おまえは心の 心の風車 |
絆船大城バネサ | 大城バネサ | 松井由利夫 | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 北浜荒くれ 勇み肌 やん衆の塒(ねぐら)は 波の上 男 捨て身で 漁に出る 女 捨て身で 恋をする 夢と情けを ひとつにしぼり 翼よせ合う 番(つがい)の鴎 あんた押し出す 命船 わたしゃ浜辺で 手を合わす 一の瀬二の瀬を 越えたなら 岬にかくれて 消える船 口じゃ 悪態 つきながら 通う 心の 根はひとつ 茶だち 塩だち 三月(みつき)のがまん 馴れちゃいるけど 待つ身は辛(つら)い 夜なべ手作り 曲げわっぱ 熱い手ざわり 忘れるな 寒風山から 吹きおろす 傘雲かかえた 北の風 風は 簓(ささら)の 波になり 雪を 呼びこむ 日本海 海の稼ぎは 嬉しいけれど 無事なあんたが なにより土産 せめてわたしの この涙 船にしっかり 乗せて行け |
女の翼美川憲一 | 美川憲一 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 命燃やせば涙が残り 濡れた鏡がひび割れる あなたに染まったからだには 何色ルージュが似合いますか 愛に溺れるけだるさと 愛が終わったはかなさと… ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない 夢に揺られて暮らした部屋は 細い迷路のつきあたり ベッドがきしんだ夜更けには 永遠契って眠りあった そんなあなたの気まぐれと こんな私のわがままと… ああ 物語は続くから 折れた翼がまだたためない 愛に溺れるけだるさと 愛が終わったはかなさと… ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない 折れた翼がまだたためない |
シャボン玉城之内早苗 | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 窓に差し込む 黄昏だけが あなたの身がわりに 座ってる 週末なのに 部屋の片隅 灰皿さえ時間(とき)を 止めたままで SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ 窓の鉢植え 買い換えましょう あなたと逢える日を 失くしても グラスをふたつ 綺麗に並べ 想い出が遊びに 来そうだから SAYONARA(さよなら)の続き 髪が伸びたなら 忘れてあげるわ 最後のピリオド 涙がひとり夢見た 青空で シャボン玉 はじけたそれだけ SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ シャボン玉 飛ばしたそれだけ |
いい男! いい女!島津ゆたか・林好子 | 島津ゆたか・林好子 | 大津あきら | 浜圭介 | 今泉敏郎 | (女)くよくよしないで 振られたくらいで (女)落ちこむなんてさ あんた 変わってないね (男)馴染みのこの酒場 今夜は貸切り (男)おいらのためかい ジンとさせるよな お前 (女)そうよ (男)そうさ (男女)ふたりは 昔 恋人さ (男女)とことん とことん飲めば (男女)男と女は夢恋し… (男女)ああ とことん見れば (男)お前がやっぱり おいらには (女)いい男 (男)いい女 (男女)恋のめぐり逢い (男)思い出並木に星くず光れば (男)冷たいあの女が ちょっと恋しくなるよ (女)世の中女はゴマンといるのに (女)ほっとけないわね (女)やさしすぎるのよ あんた (男)そうさ (女)そうよ (男女)ふたりは 昔 恋人さ (男女)とことん とことん飲めば (男女)男と女は愛恋し… (男女)ああ とことん見れば (女)あんたがやっぱり わたしには (男)いい女 (女)いい男 (男女)恋のめぐり逢い (女)そうよ (男)そうさ (男女)ふたりは 昔 恋人さ (男女)とことん とことん飲めば (男女)男と女は夢恋し… (男女)ああ とことん見れば (男)お前がやっぱり おいらには (女)いい男 (男)いい女 (男女)恋のめぐり逢い |
翼かさねて大城バネサ | 大城バネサ | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 紅色(くれないいろ)に思い出を染めあげて 夜空いっぱいに散りばめてみても 涙がゆれるだけ うなじでそよぐ洗い髪の香りが ぬくもり捜してる さらわれ 愛されて 蜜の味 教えられて あなたの胸で眠っていると 生まれて来る前の私になれた 夢からさめた鳥は二度と飛べない ひとりトボトボと明日(あす)が欲しいのに 過去へと迷い込み あなたがくれた悲しみの棄て場所が 今夜もわからない おたがい 別れても まだ好きと 言えるうちに もう一度だけ夜が明けるまで 翼かさねていま語り合いたい おたがい 別れても まだ好きと 言えるうちに もう一度だけ夜が明けるまで 翼かさねていま語り合いたい もう一度だけ夜が明けるまで 翼かさねていま語り合いたい |
青空香西かおり | 香西かおり | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 今泉敏郎 | それはある日 あなたの横顔に 誰かの影が忍びより 静かな暮しが 音をたてて 砂山のように 崩れ始めた ふたりはいつか 小さな言葉も 淋しくとぎれて 男と女の作り笑い 別れが迎えに来てたのに 悲しみを 窓のすき間から そっと流しても 青空はもう わたしだけの 倖せじゃない 子供の頃から 涙と仲よし また泣くの また泣くの 独りになって そして愛が 終った雨の日に あなたは合鍵を差し出して 誰かのところへ 逃げるように すべてを捨てて ドアーの向こうへ 涙をこらえ 心の準備は したのにそれでも 鏡の中にうつる姿 あなたの背中を追いかける 想い出を 胸に閉じこめて たとえ暮しても 青空はもう この窓には 帰ってこない 子供の頃から 涙と仲よし また泣くの また泣くの 独りになって 青空はもう わたしだけ 倖せじゃない 子供の頃から 涙と仲よし また泣くの また泣くの 独りになって |
真夜中のピエロ山本リンダ | 山本リンダ | 田久保真見 | 樋口義高 | 今泉敏郎 | 言葉にしたなら 嘘になるから パントマイムの ピエロのようね 遊び上手だと 呼ばれるけれど 愛することだけ 下手なままなの 100の夜に 1000の夢を 今 散りばめて 淋しいのに おどけている ああ 真夜中のピエロ 心のメイクを 涙で落とす ひとりぼっちの ピエロのようね 別れ上手だと 呼ばれるけれど 傷つくことから 逃げてるだけね 100の夜に1000の嘘を 今 散りばめて 淋しいほど おどけている ああ 真夜中のピエロ 100の出逢い 1000の別れ そう つなわたり 人は誰も 淋しがりや ああ 真夜中のピエロ |
三流浪漫小田純平 | 小田純平 | 小関リキ | 小田純平 | 今泉敏郎 | するめを二枚 買ってきて 一升瓶が 行ったり来たり 幾つになると 云(い)われよが 今も俺たちゃ 悪ガキ仲間 夢も希望も 汗も涙も 酒に入れて 指で混ぜれば 負けてたまるか まだまだやれる そんな三流浪漫 同じ列車で 故郷(くに)を捨て じゃあなアバヨと 左へ右へ 昔話に 大笑い 振られた女 自慢しながら 沈む夕日に 誓った丘へ いつか錦 飾ってみせる お袋達を 泣かせてやろう 約束だぞお前 夢も希望も 汗も涙も 酒に入れて 指で混ぜれば 負けてたまるか まだまだやれる そんな三流浪漫 そんな三流浪漫 |
ノラ門倉有希 | 門倉有希 | ちあき哲也 | 徳久広司 | 今泉敏郎 | やめて…下手な嘘 抱いて…今はただ 雨にぬれたノラ 帰りついたあんた… いい女なら 割りきってあげるわ 誰となく 惚れてないと 駄目な 駄目な ひとなの …好きよ…好きよ…好き 愛はひとり芝居 だって…2つ上 あたし…損な年 どうせ明日(あす)もノラ 街で悪戯(わるさ)するの… 泣きおとしには もう懲りていたのに しおらしい 顔を見れば ばかね ばかね からだが …好きよ…好きよ…好き 愛はひとり芝居 そう 棄てたもの 夢なんか きっぱり 癪(しゃく)だけど もしかしたら これが これが しあわせ …好きよ…好きよ…好き 愛はひとり芝居 愛はひとり芝居 |
五里霧中あらい玉英 | あらい玉英 | 高橋直人 | あらい玉英 | 今泉敏郎 | あしたが見えない 世の中だから 自分の道さえ 探せやしない 夜の寒さに 震えていても ふたりの灯(あか)りは 消さないで あなたも私も 人生迷子 さまようこの世は 五里霧中 どこに どこに どこに夢がある せめてあなたとは はぐれずいたい 生きてる時間に 限りがあると 思えば日毎に 不安がつのる 焦(あせ)り苛立(いらだ)つ 気持ちをぶつけ 傷つけあうのは 虚(むな)しいよ 出口は導(みちび)く 標(しるべ)もないが 手さぐり歩(あゆ)もう 五里霧中 そこに そこに そこにきっとある そうよまぶしい 希望の陽光(ひかり) あなたも私も 人生迷子 さまようこの世は 五里霧中 ここに ここに ここに愛がある せめてあなたとは はぐれずいたい せめてあなたとは はぐれずいたい |
愛はイプスルヨンジ ~口紅~ハン・ジナ | ハン・ジナ | 高畠じゅん子 | 久保田衛 | 今泉敏郎 | 愛は イプスル ヨンジ くちびるが さみしい 昨日に戻れる 切符があれば 銀河の鉄道 乗り込むわ いつかはあなたも 誰かと暮らし 私を忘れることでしょう 愛は イプスル ヨンジ ふきとれば おしまい 愛は イプスル ヨンジ くちびるが さみしい こう見えても わたしは強いのよ ほら よく見て 泣いてはいないでしょ 死ぬほど逢いたく なるのでしょうね 食べられないほど 苦しむかしら 月夜に素肌で 重なりあった 歯形がついてる 白い肩 愛は イプスル ヨンジ 切なさが しみるわ 愛は イプスル ヨンジ 紅筆も 捨てるの 夢 そうだよ 夢だと思うのよ 恋 バカだね 別れはつきものよ 別れはつきものよ |
想い出案内人にしきこうじ | にしきこうじ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて もみがら枕で 夢を見る 倖せを返して 想い出案内人(びと)よ この部屋に この窓に あんたの匂いを 悲しいままじゃ 可哀想 あたしの心 可哀想 嫌いになれたら 恨んでいれたら あしたが あしたが 見えるのに 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて もみがら枕で 夢を見る カラスなぜ泣くの カラスはきっと…… 愛しいあんたに 捨てられたんだよ 嫌いになれたら 憎んでいれたら 涙も 涙も 渇くのに 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて ひとりでだっこの 夢を見る 倖せを返して 想い出案内人(びと)よ この胸に この指に あんたの情 あんたの情 あんたの情 |
黒い鷲美川憲一 | 美川憲一 | BARBARA・日本語詞:岩谷時子 | BARBARA | 今泉敏郎 | いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの 雲へ翼広げて 空へまるい輪をかき 羽の音も重く 私の傍 下りてきたの 鷲の瞳はルビー 二つ翼黒く 王子様のような マントつけて 下りてきたの 肩にとまりながら 頬に頬を寄せて 耳の傍で熱く 喘ぎながら ささやいた ぼくと帰ろうよ いつも夢を見てた 小さな時のように 星を取りに夜の空へ ぼくと帰ろうよ 雲に乗って朝は 太陽見に行こうと 誘いかけてくれたけれど やがて 悲しそうに 鷲は消えた空へ いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの いつか忘れたけど ある日 下りてきたの 飛んできたの 飛んできたの いつか忘れたけど ある日 下りてきたの 空が裂けて 飛んできたの 飛んできたの 飛んできたの 空が裂けて 飛んできたの |
悲しみの河は何処へ若山かずさ | 若山かずさ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 今泉敏郎 | 抱かれることは 美しいこと 心も身体も 溶けてしまえば あなたの彩(いろ)に 染まった夢も ふたつに離れる 夜明けになれば 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに ため息ひとつ 桃色になる 今度の逢う日は 三日月の宵 あなたの約束(ことば) あしたになれば 鏡のむこうで 涙になるのに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 抱かれるわたし いつまでですか あなたの影も 追えないままに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに |