シャボン玉城之内早苗 | 城之内早苗 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 窓に差し込む 黄昏だけが あなたの身がわりに 座ってる 週末なのに 部屋の片隅 灰皿さえ時間(とき)を 止めたままで SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ 窓の鉢植え 買い換えましょう あなたと逢える日を 失くしても グラスをふたつ 綺麗に並べ 想い出が遊びに 来そうだから SAYONARA(さよなら)の続き 髪が伸びたなら 忘れてあげるわ 最後のピリオド 涙がひとり夢見た 青空で シャボン玉 はじけたそれだけ SAYONARA(さよなら)が三ヶ月(みつき) 少し慣れたけど 生き方を変えた 悲しい記念日 短い恋で終った 青空へ シャボン玉 飛ばしたそれだけ シャボン玉 飛ばしたそれだけ |
愛ひとすじに高山厳 | 高山厳 | たきのえいじ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 過去に涙は 捨ててきたから 優しくなれる 誰よりも あなたの前に 投げだせるわ 身も心も 飾らないで 愛ひとすじに 愛ひたむきに 愛ときめいて 愛とじこめて あなたの為に 使って欲しい 私の明日も そして未来も おもいでなんか 壊れたおもちゃ 置き去りにして 抱きしめて 哀しい位 あなたが好き この私に 見えるすべて 愛ひとすじに 愛おしみなく 愛ひそやかに 愛かぎりなく あなたの隣 歩けるだけで 他には何も 欲しくないから 愛ひとすじに 愛ひたむきに 愛ときめいて 愛とじこめて あなたの為に 使って欲しい 私の明日も そして未来も |
海ほたる高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 霧笛ひとつ聴けば 別れがひとつふえて 昨日にはぐれた 女が鴎なら 誰かが言っていた 男は海のほたる おいしい女だけ 追いかけてると 時代遅れの 悲しいJAZZは わたしのことを 捨てたり しないけど 夜霧よ…馬鹿ね 海鳴り聴こえてる 波止場が止まり木なら 淋しい背中の 女で終るから わたしの籠の中 暮らせるそんなほたる どこかにいるはずよ この世のどこか 時代遅れの カード占い いいことばかり 話して くれるけど 夜霧よ…馬鹿ね 時代遅れの 悲しいJAZZは わたしのことを 捨てたり しないけど 夜霧よ…馬鹿ね |
悲しみよ一粒の涙も高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 人は誰でも 人生の荷物をかかえて 黄昏の駅舎(ホーム)から どこかへ乗り換える 愛にはぐれた 女なら あしたを尋ねて 足早に昨日を 逃げだすがいい 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 想い出よ 優しく 背中を見送って 生きていれば いいこときっとあるから 人は誰でも この都会(まち)が積木の夢でも 幸福の階段を どこかで探してる 愛につまずく 女なら 昨日と別れて 遠まわりの生き方を 見つければいい 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 想い出よ 疲れた 心を眠らせて 夢よりも いいこときっとあるから 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 悲しみよ一粒の もう涙も出ない 想い出よ 優しく 背中を見送って 生きていれば いいこときっとあるから いいこときっとあるから |
傷つきながら高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 傷つきながら 背中をむけて服を着る 最後にしよう いつもいつも心に決めて もう愛が見えない 涙のせいで 冷えてゆく この指先も身体も あなたを閉じこめて 悲しみの中に あなたを閉じこめて 心の奥に 奥に 傷つきながら 赤い口紅捜しても 暗闇の中 指が 指が乱れてしまう もう胸が苦しい 抱かれる度に これ以上 みじめになんかなれない あなたを釘づけに 想い出の中に あなたを釘づけに 心の奥に 奥に もう愛が見えない 涙のせいで 冷えてゆく この指先も身体も あなたを閉じこめて 悲しみの中に あなたを閉じこめて 心の奥に 奥に 心の奥に 奥に |
心凍らせて高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | あなたの愛だけは 今度の愛だけは 他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど 抱かれるその度に 背中が悲しくて いつか切り出す 別れの言葉が恐くて 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように 綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく 生命(いのち)すててもいいほど 慕(おも)っていたけど あなたのその胸は いつでも遠すぎて きっと理想の誰かを 宿して生きてる 心 流されて 愛に流されて 今も想い出 つかまりながら 心 流されて 夢に流されて あなたの右手と はぐれぬように 心 凍らせて 愛を凍らせて 今がどこへも 行かないように 心 凍らせて 夢を凍らせて 涙の終りに ならないように |
人生たちのバラード高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 宮川彬良 | 今泉敏郎 | 人生の 旅立ちに 遅すぎることはない 思い出の 数よりも 君はまだ美しい 残された人生を あなたはどう生きますか… 燃えたぎる心で もう一度 恋が出来ますか… 人は夢から生まれ いつか夢で終るけど 今に生きて 輝いているなら それが青春 人生の 旅立ちに 遅すぎることはない 思い出の 数よりも 君はまだ美しい 過ぎ去った人生に 忘れ物はないですか… 淋しさをかかえて もう一度 旅が出来ますか… 人は暮れゆく秋に 長い影を落とすけど 今に生きて ときめいているなら それが青春 人生は 足跡を 振り返ることじゃない 生きてきた 力より 君はまだたくましい 人生の 旅立ちに 遅すぎることはない 思い出の 数よりも 君はまだ美しい |
抱いてあげる高山厳 | 高山厳 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 今泉敏郎 | いつかたそがれて 街に窓灯りがつけば そのひとつひとつに 暖かな暮らしがある ねえ今夜は帰さない 背中に告げて 抱いてあげる 心ごとあなたを そして優しさでくるんで 両手で頬を押さえて 抱いてあげる この愛がどこへも ああ行かないように 離さないで 全てつないだまま… 祝福されない 少し哀しい恋だけど したためた思いの 激しさならば負けない ねえあなたを守りたい 命に代えて 抱いてあげる 廻り道いくつも あやまちに傷つきながら やっとめぐり逢えた人 抱いてあげる 重ねあう二人の ああ高なる胸に耳をあてて このままでいいから… 抱いてほしい 心ごとわたしを そして優しさでくるんで 離さないで 全てつないだまま… 全てつないだまま… |
東京シンドローム高山厳 | 高山厳 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 今泉敏郎 | あなたはいけない 女を気どりながら いつでも最後は 一人で夢に遊ぶのに 東京シンドローム 今夜もどこかで 誰かがあなたを愛してる 自分の美しさに まだ気づかないだけで 本気の恋に おびえてる 濡れてる想いを 見透かす街灯りを 怖がりながらも 本当は感じてるくせに 東京シンドローム 今日もこの街は 綺麗なばかりの 嘘の花 履きなれたその靴も 今はもう似合わない 何度も 泣いた その後じゃ 東京シンドローム 今夜もどこかで 誰かがあなたを愛してる 自分の美しさに まだ気づかないだけで 本気の恋に おびえてる |
長すぎた恋人高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 心からあなたが 出て行ってくれるなら きっと生き方 変えること 出来る あしたから 住みなれた この街 最後のバスに乗って そうね ぶらっと 旅にでも出るわ いい人演じるのは 疲れるだけよ あなたに ふさわしい人と やり直して欲しい 長すぎた恋人 友だちになれない 悲しいけれど 追いかけないわ …あなたは あなた 若かったあの頃 あなたしか見えなくて いつも別れに 怯えていたけれど 心がひび割れたら もどせはしない わたしの 人生はきっと わたしのものだから 長すぎた恋人 友だちになれない 泣きたいけれど 呼び止めないわ …あなたは あなた …あなたは あなた |
馬鹿やね高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | あなたのそばで 息が出来ない 張りつめたままで 胸がつまる 嫌われること いつも恐くて 可愛い女を また演じてる 悲しいほど好きでも 泣きたいほど好きでも ふたりの心に 疲れが見えている 馬鹿やね 馬鹿やね つなぎきれない愛情なのに 馬鹿やね 馬鹿やね 抱かれるだけの愛情なのに あなたの影の 中に隠れて つかえてる言葉 何も言えず あきられること いつもおびえて 心殺して ただ暮らしてた 別れがもう近くて 涙がもう近くて いい事ばかりを 昨日に探してる 馬鹿やね 馬鹿やね あしたのこない愛情なのに 馬鹿やね 馬鹿やね 想い出遊びの愛情なのに 馬鹿やね 馬鹿やね つなぎきれない愛情なのに 馬鹿やね 馬鹿やね 抱かれるだけの愛情なのに 抱かれるだけの愛情なのに |
ふりむけば秋高山厳 | 高山厳 | たきのえいじ | 高山厳 | 今泉敏郎 | 人は誰も胸の中に 線路敷きつめて 出逢いと別れの 旅をくりかえす 引き返せる駅があれば 辛くないけれど 一度の人生 二度と戻れない 涙という 重い荷物は 沈めて行こうか あの海へ 時は流れて 赤い夕陽が 心に染みる ふりむけば秋 めぐり逢いの時刻表が もしもあるのなら 急がず遅れず 愛し合えたけど 悲しすぎるおもいでなら そっと眠らせて 足音立てずに 背中向けていく 生きることに つまづくときも 明日が迎えにきてるから 時は流れて 風にコスモス 優しくゆれる ふりむけば秋 涙という 重い荷物は 沈めて行こうか あの海へ 時は流れて 赤い夕陽が 心に染みる ふりむけば秋 |
みんな夢・夢・夢高山厳 | 高山厳 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | あなたには もうひとつの顔がある わたしの知らない 他人の顔が 身体より その心が 見えるなら 抱かれて 悲しく ならないはず あなたも 苦しい 愛だから わたしも 届かぬ 愛だから みんな 夢・夢・夢 ほんの 夢・夢・夢 生きてることだって 夢じゃない あなたには もうひとつの 部屋がある わたしの 住めない 夜明けの部屋が 倖せも 不倖せも 同じこと 心は ふたつに 出来ないはず あなたも 寂しい 人だから わたしも 切ない 人だから みんな 夢・夢・夢 ほんの 夢・夢・夢 泣いてることだって 夢じゃない あなたも 苦しい 愛だから わたしも 届かぬ 愛だから みんな 夢・夢・夢 ほんの 夢・夢・夢 生きてることだって 夢じゃない 生きてることだって 夢じゃない |
平和な日々~but I say good-bye~チャン・ウンスク | チャン・ウンスク | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | ひとり暮しに 突然 あなたが現われて 寂しい部屋に 倖せの 匂いを運べば 夢のような 毎日 窓辺の青空が 涙に 変わるなんて 何も知らずに ただ夢中に 愛されるまま 躯も心も開いて 今度の人だけは きっと ちがうと… but I say good-bye 悲しみを ふやしただけで いつもの駅から あしたへ乗り換える ひとり憶えた 水割り あなたの身がわりに ベッドにもたれ 夜更けに 靴音探せば みんな遠い 出来ごと 淋しい人生が 隣で 若くないと 今日も囁く ただ普通に 誰かと出逢い 平和な日々さえあるなら 激しい愛なんか 選ばないけど… but I say good-bye 想い出を おきざりにして いつもの朝から あしたへ乗り換える ただ夢中に 愛されるまま 躯も心も開いて 今度の人だけはきっと ちがうと… but I say good-bye 悲しみを ふやしただけで いつもの駅から あしたへ乗り換える |
ごめんな…チョー・ヨンピル | チョー・ヨンピル | 大津あきら | 杉本真人 | 今泉敏郎 | さよならの受話器置いた 真夜中の公衆電話 無口なお前が子供のようにふざけていたね 泣かせるなと 呟いたら 涙まじり 笑い声さ だって捨てたのはあなたじゃないの おかしいわよって いい女だったね いい女だったね ごめんな…ごめんな… 叩かれても 冗談だよと言えるなら ごめんな…ごめんな… 二人の部屋まで このさよならを奪いに戻れるけれど 思い出の店で飲んだ 呆れるほどお前浮かび 酔って暴れて放り出されたよ 夜明けの街角に いい女だったよ いい女だったよ ごめんな…ごめんな… 傷だらけのサムライだねと抱いてくれ ごめんな…ごめんな… お前の涙とあの幸せを こわしてさまよう俺さ ごめんな…ごめんな… 叩かれても 冗談だよと言えるなら ごめんな…ごめんな… 二人の部屋まで このさよならを奪いに戻れるけれど |
どうすんノ?長平俊一 | 長平俊一 | 長平俊一 | 花岡優平 | 今泉敏郎 | 「(どうすんノ どうすんノ) この先人生 どうすんノ?」 チョット見りゃ 二枚目いいオトコ スター気取りの 遊び人 マイクにぎれば モテモテで 今夜もカラオケ 独り占め 歌のセンスも なかなかだけど どうすんノ どうすんノ 仕事もないのに ド ド ド どうすんノ? 「(どうすんノ どうすんノ) この先人生 どうすんノ?」 チョット見りゃ ヤリ手のビジネスマン 外車ころがし 飛び回り すべてブランド スタイルで おんなの視線を 独り占め オシャレセンスも 最高だけど どうすんノ どうすんノ 出てったカミさん ド ド ド どうすんノ? チョット見りゃ 天才実業家 時代先取り ハイテク派 理想語れば けたはずれ 世間のうわさを 独り占め 夢は確かに でっかいけれど どうすんノ どうすんノ たまった家賃は ド ド ド どうすんノ? (セリフ)「ドッ どうすんノ?」 |
想い出案内人にしきこうじ | にしきこうじ | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて もみがら枕で 夢を見る 倖せを返して 想い出案内人(びと)よ この部屋に この窓に あんたの匂いを 悲しいままじゃ 可哀想 あたしの心 可哀想 嫌いになれたら 恨んでいれたら あしたが あしたが 見えるのに 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて もみがら枕で 夢を見る カラスなぜ泣くの カラスはきっと…… 愛しいあんたに 捨てられたんだよ 嫌いになれたら 憎んでいれたら 涙も 涙も 渇くのに 夕昏(ぐれ) 泣きぐれ 酔いぐれて ひとりでだっこの 夢を見る 倖せを返して 想い出案内人(びと)よ この胸に この指に あんたの情 あんたの情 あんたの情 |
愛に流されて西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | 涼しい風のようなきみに 愛を見たのは いつからでしょうか あの頃手にしたときめきは 今でも心にゆれている 電車のドアのそばに立って 人目しのんで指先からめて もうすぐ きみだけ降りて行く 悲しみ駅まで しのび逢い きみが好きさ 目を閉じれば 都会の夏は 海に変わる 愛に流されて 愛に流されて 今日も流されて ふたりは 愛に流されて 愛に流されて どこまで行くのですか ホームにひとり きみを残し 今日も別れのステージのように 電車は冷たく ドアを閉め ふたりの時間に幕を引く 小さく胸に波をたてる きみのつぶやく さよならはいつも 悲しいくらいに やさしくて 離れているほど心配さ きみが好きさ 何もできず こうして僕は波にゆられ 愛に流されて 愛に流されて 今日も流されて ふたりは 愛に流されて 愛に流されて どこまで行くのですか |
あきらめてサンバ西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | いいのさ いいのさ 明りつけずに 私を抱いても いいのさ いいのさ 誰かの身がわりも いいさ ぐずぐず恨めば 自分がつらい あきらめてサンバ あきらめてサンバ 馬鹿にされたような 気持ちで 恋はいつも終わる しゃくにさわるような 言葉で 男は去っていく いいのさ いいのさ ポーズひとつで 男がたつなら いいのさ いいのさ あいつもいい男なのさ がらがらくずれる 心の音は あきらめてサンバ あきらめてサンバ 駆けてゆけば ドアがしまった そんな別れ話 別に私だけがのろまで 遅れたわけじゃない いいのさ いいのさ 好きであいつの 部屋まで入った いいのさ いいのさ 私はいい女なのさ くるくるいつかは 幸せなんか あきらめてサンバ あきらめてサンバ |
面影通り西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | 面影通りにネオンがつけば あなたのことを想い出す 丸い眼鏡のやさしさが 忘れられなくなる頃に 姿を消した足音よ 一杯飲めば ほろ甘く 一杯飲めば ほろ苦く そうさシネマの裏だよ 面影通り 面影通りにネオンがつけば あの日の夢が影をひく 今日はふられて来たんだと ひどく酔ってた あの夜は 銀河の星も もらい泣き ギターの音は ほろ甘く とぎれる声は ほろ苦く いつもふたりで唄った テネシー・ワルツ 一杯飲めば ほろ甘く 一杯飲めば ほろ苦く そうさシネマの裏だよ 面影通り |
Bye-Bye西島三重子 | 西島三重子 | 西島三重子・門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye いとしい人 哀しいから何も言わず 出て行くわ あんたのこと 今でもまだ好きだけど 明日からは生まれ変わるつもりなの つらい恋は もうやめにしたわ あんたとなら どんなことでも 乗り越えられると思ったけど みんな私のひとりよがりね 恋も夢もつかみきれない Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye いとしい人 久しぶりに部屋を訪ね 見たものは 窓にうつる ふたつの影抱き合って 私の夢 砕くようにもれてくる 甘い 甘い しのび笑い めぐり逢いの 炎える言葉を 死ぬまで信じているつもりが 街の噂が教えたとおり 砂に書いた ただの落書き Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye 哀しい人 Bye-Bye Bye-Bye 私の夢 Bye-Bye Bye-Bye いとしい人 |
Lonely Girl西島三重子 | 西島三重子 | 西島三重子・門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | とても弱い女さ やさしさにはすぐまいる 一度心をあずけたら 疑うことも知らない たとえ裏切られても 恨んだりはしないから そんなあの娘のやさしさに 男たちは甘える ああだから Lonely Lonely Girl いつでも心はひとりぼっち ああだけど Lonely Lonely Girl 別れ方も知らない 彼の皮肉を聞いて とまどっては笑うだけ 言葉の棘が痛いけど 精一杯のつもりさ 愛はさめてしまうと 子供の頃気がついた そんなあの娘の哀しみに 男たちは甘える ああだけど Lonely Lonely Girl 無邪気に心は夢を追うの ああだから Lonely Lonely Girl 頬の涙消えない ああいつか Lonely Lonely Girl ほんとの男にめぐり逢える ああ今は Lonely Lonely Girl あなただけが傷つく |
One O'clock Rhapsody西島三重子 | 西島三重子 | 門谷憲二 | 西島三重子 | 今泉敏郎 | 飲みかけの ワイングラスに 他人のような私がうつる 真夜中のひとりの祭り 恋は身勝手な イマジネーション One O'clock Rhapsody One O'clock Rhapsody 誰かが言ってた 都会を流れる河は 夜しかきれいに見えない 元気でと 肩を叩かれ 筋書きどおりドラマが終わるの くりかえす孤独な祭り 愛は不器用なコミュニケーション One O'clock Rhapsody One O'clock Rhapsody 誰もが淋しい いつしか余計な知恵を 覚えてしまったばかりに One O'clock Rhapsody One O'clock Rhapsody 電話もならない 終わったテレビの画面 ぼんやり眺めているだけ |
愛はイプスルヨンジ ~口紅~ハン・ジナ | ハン・ジナ | 高畠じゅん子 | 久保田衛 | 今泉敏郎 | 愛は イプスル ヨンジ くちびるが さみしい 昨日に戻れる 切符があれば 銀河の鉄道 乗り込むわ いつかはあなたも 誰かと暮らし 私を忘れることでしょう 愛は イプスル ヨンジ ふきとれば おしまい 愛は イプスル ヨンジ くちびるが さみしい こう見えても わたしは強いのよ ほら よく見て 泣いてはいないでしょ 死ぬほど逢いたく なるのでしょうね 食べられないほど 苦しむかしら 月夜に素肌で 重なりあった 歯形がついてる 白い肩 愛は イプスル ヨンジ 切なさが しみるわ 愛は イプスル ヨンジ 紅筆も 捨てるの 夢 そうだよ 夢だと思うのよ 恋 バカだね 別れはつきものよ 別れはつきものよ |
アメリカ橋トワィライト堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋佳 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 昼さへ人影 まばらなこの橋 誰とも分からぬトワィライト いつもの二人の 待ち合わせ場所 古くて小さくて その名に不似合(ふにあ)いな 可愛いアメリカ橋 私の夢の時間でした 無口な水音 あえかな残照 秘密の悦(よろこ)び トワィライト 都会になじまぬ 古びた家並(やなみ) 急いだ身支度(みじたく)を 気にして落ち着けず 震えてアメリカ橋 貴方(あなた)を待った橋でした 時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映(ゆうば)えを掻(か)き消すイルミネーション 過去(きのう)は空白 明日だけの街 悲しい思い出や 涙は不似合(ふにあ)いな 眩(まぶ)しいアメリカ橋 一人で渡る私です 時移り 人変わり 橋のたもとの 思い出を掻(か)き消すイルミネーション 時移り 街変わり 橋の向こうは 夕映えを掻(か)き消すイルミネーション |
いいじゃない堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | あなたを奪って あなたを抱きしめ 人生をたち切る ことが出来たら この世に生まれて この世を恨めば 寂しいだけの 女性で終わるよ ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない 「いいじゃない」 それでも わたしはわたし 誰かが綺麗だと 誘ってくれたら 涙が耳まで 涙が髪まで ベッドの中まで たとえ濡れても 背中を追いかけ 背中にすがれば みじめな姿 鏡に映るよ ああ もう一度生まれ 子猫になれば 不幸も知らずに 眠れるけれど 「いいじゃない」 それでも あしたはあした 誰かが素敵だと ひろってくれたら ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば 不幸はうしろを ついてはこない 「いいじゃない」 それでも わたしはわたし 誰かが綺麗だと 誘ってくれたら |
永遠の夏堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 相田毅 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 週末の海は 若さが眩しいと 白いバスローブ 鏡に映して 窓を薄く開け 細い光だけ 部屋に呼び込んで そっと抱きよせる 何もかも 捨てたふたり 揺れながら 舟になる 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 気遅れする気持ち 隠さなくてもいい 過(あやま)ちはすべて 時が連れ帰る 何もかも 捨てたふたり 揺れながら 舟になる 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 十八の夏のように 君は 今も 美しい 遠回り しなきゃ二人 きっと 会えなかっただろう 永遠の夏 永遠の夏 永遠の夏… |
音無橋堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 泣きたくなれば 子守唄を 恋しくなれば 目をとじて そしておもいで みちづれに 上手に生きて 歩いてゆくわ 音無橋を 越えたなら あなたは遠い 人になる ぽつんとひとり たたずめば 断(た)ち切る心が 風に舞う ふしあわせとか しあわせとか 誰でも口に するけれど 愛の重さは 変わらない 別れる前も 今もそのまま 音無橋の その先を まがれば 二度と帰れない あの日にそっと 手を振れば こぼれる涙が 川になる 音無橋を 越えたなら あなたは遠い人になる ぽつんとひとり たたずめば 断ち切る心が 風に舞う |
かくれんぼ堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 酔えば悲しい 流行歌(はやりうた) 身の上ばなしと 良く似てる 窓にしぐれの この都会(まち)にゃ いいことひとつも なかったけれど 一日2本の 煙草を吸って うすいお酒で 身を酔わす あんたと暮らした あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ 涙こらえりゃ 子守唄 枕に昔が また染みる 泣けとばかりの この雨が 想い出洗って くれるのならば 一日1個の 林檎を剥(む)いて ひとりぼっちで 寝化粧を あんたを待ってた あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ 一日2本の 煙草を吸って うすいお酒で 身を酔わす あんたと暮らした あの頃が いまじゃ 何処かで かくれんぼ かくれんぼ |
菜の花堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | あなたの人生(ゆめ)の あと押しをして いつも背中を 道しるべにして 時々声を かけてくれたら 菜の花みたいな 微笑かえす 心が もしも 雨降りならば お酒を一緒に てるてる坊主 涙も少し 倖せ少し 時代の 坂道 歩いてきたから あなたの青春(ゆめ)は わたしの宝 どんな物より 大切だから 喧嘩をしても わがまましても 菜の花みたいに 素直になれる 心が もしも 夕やけならば 涙に隠れて 鬼さんここへ 昨日も少し 明日も少し 時代の 坂道 歩いてきたから 心が もしも 雨降りならば お酒を一緒に てるてる坊主 涙も少し 倖せ少し 時代の 坂道 歩いてきたから 時代の 坂道 歩いてきたから |
白髪の少年堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 青くさき慕情(こい)をすれば 花の匂いがして 寂しさよ何故に この胸にさわぐ かりそめの 夢路(ゆめ)の中で 季節(とき)が終るならば いつの日かこの身 大地(つち)に還(かえ)すだけ 白髪の少年よ 酒に溺れたあの日も 今はその横顔に …人生とは いい言葉 この胸の熱き慕(おも)い 貴女(きみ)に届くならば 切なさを連れて 駆け出してゆける 立ち止まり 木漏れ日が 影を落とすたびに 過ぎてゆく今日が 今日が愛おしい 白髪の少年よ 急ぎすぎてたあの日も 今はその足取りに …人生とは いい言葉 白髪の少年よ 酒に溺れたあの日も 今はその横顔に …人生とは いい言葉 人生とは いい言葉 |
古きギターを抱いて堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | もう何年も弾いている 傷だらけの古きギター 酔いどれた青春も 悩んだ日々も お前に支えられ 草枕に寝転んで 儚き雲を追いかけながら 自分の足元に 生きてることを 問いかけていた 熱きまま その左手で 古きギターを 抱いてやれ そして高らかに 声の限りに 今 思うがままに 謳(うた)え ただ走り去る人生に この愛おしき 枯れたギター 片時も離さずに それが悲しみで 瞼濡らしても この都会(まち)に傷ついた 若き心の行方探せば 追憶(おもいで)が指先に 懐かしい歌 運ぶけれども 振り向くな その懐で 古きギターを抱いてやれ そして堂々と 夢の限りに 今 生きるがままに 謳(うた)え 熱きまま その左手で 古きギターを 抱いてやれ そして高らかに 声の限りに 今 思うがままに 謳(うた)え 夢の限りに 声の限りに 謳(うた)え |
見えない心堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 三浦徳子 | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | どうすればいいか わからなくて 立ち止まって 空を見たよ 迷ってた このボクに 扉を開けてくれた むずかしい事なのに 君にはそう 簡単さ 見えない心の線を引く まるで天使のように… 風を待つの くせだった 今度は風を 起こしてみよう この胸の中で 君が動く 立ち止まって 風を見たよ ためらってる このボクの 背中を 押してくれた 小さな事なのに 大きな そう ぬくもりさ 見えない光の まぶしさが 夜を 越えてゆくよ… 何もかもを 変えなくても 少しずつで かまわないの 君はすべて 見えてるの? そうとしか 思えないよ… |
夢のかけら堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 右手を熱く 胸にあて 詫びることが あるのなら その手を泥に 汚しても 心に傷が 残るだけ 背中を過去に もたれかけ 想い出だけに 生きれたら 一途な 初恋を 抱いたまま はぐれた人よ 雲ひとつ 無器用だけど 俺の生涯 ささやかだけど 生きざまならば 命にかけた 男の価値 この世にひとつ 道の小石でも 酒におぼれた 時もある 情に泣いた 時もある 心の奥で 恥じるよな 生き方だけは 許せない wow… 無器用だけど 俺の生涯 ひたむきだけど 純情ならば うぶ毛を残す 男の心 この世にひとつ 夢のかけらでも 無器用だけど 俺の生涯 ささやかだけど 生きざまならば 命にかけた 男の価値 この世にひとつ 道の小石でも Wow… |
夢の道草堀内孝雄 | 堀内孝雄 | たきのえいじ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 日暮れ間近の せつなさが やがて涙を 連れてくる 燃えて焦がれて 抱かれても それも今では 絵空事 ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なかさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる 口を閉ざして 足早に 家路を急ぐ 人の群れ 心休める ゆりかごを あなた揺らして もう一度 色とりどりの あの頃がただ 未練を連れて 心にささる 夢の道草 重ねては あなたの元に かけてゆく ふたりでいても ふたりが辛い ひとりでいれば なおさら辛い 夢の道草 くりかえし あなたの肌を 恋しがる |
悲しい乾杯堀内孝雄・斉藤慶子 | 堀内孝雄・斉藤慶子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | 今泉敏郎 | 誰かに愛されて 綺麗になってく 別れ曲より それがとても切ない 心が離れても いい人だったわ いまの自分をいつも 大切にしてね 憶えているかい… 忘れましょう 昨日は昨日 あしたはあした 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯… 未練じゃないけど 君しかこの世で いまは見つけることが とても出来ない 時間が過ぎたなら 私のことなど 笑い話にいつか なってしまうわ 憶えているかい… 忘れましょう 涙は涙 心は心 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯… 憶えているかい… 忘れましょう 昨日は昨日 あしたはあした 想い出グラスを 君に さよならグラスを あなたに 最後の言葉は 悲しい乾杯… |
惚れ化粧真木ことみ | 真木ことみ | 石原信一 | 水森英夫 | 今泉敏郎 | 男はかもめ すいすい飛んで 女は港 待ってるなんて どこのどなたが きめたことやら あぁ 勝手なものね 彩どりどりの 口紅ならべ 風の音にも 戸を開ける くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 憎まれ口を 鏡に投げて 目もとやきもち 惚れ化粧 男は夜明け 夢漕ぎ出して 女は日暮れ 想い出すがる 演歌みたいな 恋は心底 あぁ つかれるものね 仔猫を抱いて 行ったりきたり 柱時計に やつあたり くる こない くる こない 私いつまで いい子でいるの 宵待草(よいまちぐさ)を かんざしにして ひとつため息 惚れ化粧 見上げる空は まんまる月夜 どうか伝えて いじわると くる こない くる こない あんたひとりが いい人じゃない 強がるほどに 淋しさつのり 涙仕上げの 惚れ化粧 |
背中の氷河松下里美 | 松下里美 | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 指先に刺さった 見知らぬピアス あなたの隣り 涙殺し 寝返りうつけど 気付いてたあなたと ちがう匂いを 背中の氷河 温め合うこと わたしには出来ない 愛が… 暗闇の中で 身体が… 凍えるままなら あなたなぜに わたしを抱くの もう最後ね あなたの人形にならないわ 窓あかり探して 洋服を着換える あなたの寝顔 それさえもう 見る気になれない いい人をあなたは 演じてたけど 今度の彼女 きっとそれさえ 泣く日がくるはず 愛が… 夜明けの前に 心が… ひび割れるのなら あなたなぜに ふたりを抱くの もう終りね あなたの仔猫にならないわ 愛が… 暗闇の中で 身体が… 凍えるままなら あなたなぜに わたしを抱くの もう最後ね あなたの人形にならないわ |
不知火挽歌松原のぶえ | 松原のぶえ | 仁井谷俊也 | 藤竜之介 | 今泉敏郎 | 沖でゆれてる 不知火は イカ釣り船の 漁火か いいえ愛しい あのひとが 炎やす情念の 命火よ 逢いたかね… 逢いたかね… 死にたくなる程 逢いたかね… あつい胸板 荒くれ腕で も一度抱かれたい 骨が軋むほど… アァ アアア 浜で篝火 焚やしても あの日の漁船は 帰らない 今じゃ形見の 袢天に 夫婦ちぎりの 酒を注ぐ 淋しかね… 淋しかね… 泣きたくなる程 淋しかね… 夢に目覚めて 眠れぬ夜は あのひと恋しがる 燃えるこの膚が… アァ アアア 逢いたかね… 逢いたかね… 死にたくなる程 逢いたかね… あつい胸板 荒くれ腕で も一度抱かれたい 骨が軋むほど… アァ アアア |
女の翼美川憲一 | 美川憲一 | 岡田冨美子 | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 命燃やせば涙が残り 濡れた鏡がひび割れる あなたに染まったからだには 何色ルージュが似合いますか 愛に溺れるけだるさと 愛が終わったはかなさと… ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない 夢に揺られて暮らした部屋は 細い迷路のつきあたり ベッドがきしんだ夜更けには 永遠契って眠りあった そんなあなたの気まぐれと こんな私のわがままと… ああ 物語は続くから 折れた翼がまだたためない 愛に溺れるけだるさと 愛が終わったはかなさと… ああ 死にたいとも言えなくて 折れた翼がまだたためない 折れた翼がまだたためない |
黒い鷲美川憲一 | 美川憲一 | BARBARA・日本語詞:岩谷時子 | BARBARA | 今泉敏郎 | いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの 雲へ翼広げて 空へまるい輪をかき 羽の音も重く 私の傍 下りてきたの 鷲の瞳はルビー 二つ翼黒く 王子様のような マントつけて 下りてきたの 肩にとまりながら 頬に頬を寄せて 耳の傍で熱く 喘ぎながら ささやいた ぼくと帰ろうよ いつも夢を見てた 小さな時のように 星を取りに夜の空へ ぼくと帰ろうよ 雲に乗って朝は 太陽見に行こうと 誘いかけてくれたけれど やがて 悲しそうに 鷲は消えた空へ いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの いつか忘れたけど ある日 目が覚めると 大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの いつか忘れたけど ある日 下りてきたの 飛んできたの 飛んできたの いつか忘れたけど ある日 下りてきたの 空が裂けて 飛んできたの 飛んできたの 飛んできたの 空が裂けて 飛んできたの |
これからも夫婦道水沢明美 | 水沢明美 | 明尾美歩 | 西伸和 | 今泉敏郎 | 惚れたお前の その笑顔 俺の薬や 言うあんた おだて上手の 誉め上手 出来た女房や ないけれど いたわりおうて これからも ついて行きます めおと道 夢はまだまだ これからや 俺を信じて 来いと言う 心つくして 愛つくし 強い味方や ないけれど いたわりおうて これからも 苦労かき分け めおと道 なんのかんのと 頑張り屋 俺の自慢や 言うあんた 明日の命の 愛ことば 支え上手や ないけれど いたわりおうて これからも 愛情かわして めおと道 |
かすみ草宮路オサム | 宮路オサム | たきのえいじ | 宮路オサム | 今泉敏郎 | 世渡り下手と お人好し ほんとに歌の 文句だね 俺とおまえの なれそめは 夢追い 道草 行ったり来たり それでもだまって ついてくる この世にふたりと いやしない おまえは心の 心のかすみ草 だまっていても 目で判る その目の中に 書いてある 俺を気遣う やさしさが 夢追い 道草 とまり木酒場 両手を揃えて 酌をする 呑む程酔う程 惚れ直す おまえは心の 心の夢明かり 十年先も 変わらずに 離れずそばに いて欲しい 云えばうなずき 照れる奴 夢追い 道草 しあわせとんぼ 寄り添うふたりの 肩先に 止まっているよな 裏通り おまえは心の 心の風車 |
酒無情宮路オサム | 宮路オサム | たきのえいじ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 声を殺して 涙をしぼる 未練たためぬ 身が辛い 浮世 木枯らし 裏通り 酔わせておくれ こんな夜は 燃えてはかない 酒無情 飲めば飲む程 心が痛む 痛む心が やせ細る 忘れられよか あの人を 面影ばかり またからむ 運命悲しい 酒無情 女ひとりの この淋しさを 知るや知らずや 路地明かり 募る思いに ひとしずく こぼれて沁みる 雨の糸 何故に泣かせる 酒無情 |
バラの香水矢野裕子 | 矢野裕子 | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 今泉敏郎 | あんたのことは誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で見栄っぱりで 本当は心が弱い人 どこかでひとり想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には唇だってずっと許していないから いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花にはなれないけれど あんたの心のタンポポに 雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理もおいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ子供のままで 大きくなった夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら 母親みたくなれないけれど あんたの心のお守りに いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら 薔薇の花にはなれないけれど あんたの心のタンポポに |
あなたしかいらない山本譲二 | 山本譲二 | 大津あきら | 浜圭介 | 今泉敏郎 | 消し忘れの煙草をひねり “忘れないよ”と呟くあなた 夜明け前のホテルの部屋は 哀しいほどさよならの香り 愛した記憶さえボロボロに もう他人より冷たい顔だけど あなたしかいらない 背中に駈け寄り 涙を埋めたら あなたしか見えない あなたしかいらない あなたしかいらない 呼び慣れてる名前をそっと 胸の中で呼びかける私 薄明かりのルームライトに 揺らめくのはしあわせの破片 抱かれた温もりがヒラヒラと もう魂まで舞い堕ちてゆくけど あなたしかいらない 誰かを愛して 邪魔だと解っても あなたしか見えない あなたしかいらない 背中に駈け寄り 涙を埋めたら あなたしか見えない あなたしかいらない あなたしかいらない |
だから…そうね山本譲二&やや | 山本譲二&やや | 荒木とよひさ | 浜圭介 | 今泉敏郎 | だから… 哀しみが似合う 女性(おんな)よりも 靴のヒール 少し 短くすれば そうね… 口紅も 髪も 変えてみたら また ちがう生き方 あるかも あなたの指さきに おまえの指さきに 愛がいま いま走りだす 幸せに ならなきゃ嘘だよ 長い夢を 観てるだけなら 幸せに ならなきゃ損だよ 遠い めぐり逢いだから 遠い めぐり逢いだから だから… 想い出を固く 守るよりも 胸のボタン ひとつ はずしてみたら そうね… 夢の中 躯(からだ) まかせたなら また ちがう人生 ありそう あなたのその肌に おまえのその肌に 愛がいま いま溶けている 幸せに ならなきゃ嘘だよ 一度ぐらい いい籤(くじ)引いて 幸せに ならなきゃ損だよ 遠い めぐり逢いだから 遠い めぐり逢いだから 幸せに ならなきゃ嘘だよ 長い夢を 観てるだけなら 幸せに ならなきゃ損だよ 遠い めぐり逢いだから 遠い めぐり逢いだから |
真夜中のピエロ山本リンダ | 山本リンダ | 田久保真見 | 樋口義高 | 今泉敏郎 | 言葉にしたなら 嘘になるから パントマイムの ピエロのようね 遊び上手だと 呼ばれるけれど 愛することだけ 下手なままなの 100の夜に 1000の夢を 今 散りばめて 淋しいのに おどけている ああ 真夜中のピエロ 心のメイクを 涙で落とす ひとりぼっちの ピエロのようね 別れ上手だと 呼ばれるけれど 傷つくことから 逃げてるだけね 100の夜に1000の嘘を 今 散りばめて 淋しいほど おどけている ああ 真夜中のピエロ 100の出逢い 1000の別れ そう つなわたり 人は誰も 淋しがりや ああ 真夜中のピエロ |
倖せのむこう側ヤン・チェン | ヤン・チェン | 荒木とよひさ | 三木たかし | 今泉敏郎 | 倖せのむこう側 終りが見えるの 上手な嘘よりも 心が知りたい 優しさは そうよ罪 女の気持ちを あなたはもて遊び 傷つけるそれだけ 愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから 倖せのむこう側 あなたが手をふる 声さえ届かない 昨日があるだけ めぐり逢い 輝いた わたしの心が あなたを恨んだら 嫌われるそれだけ 愛が死んだら 誰が泣くの あなたにすがりついて 誰が泣くの… いいの いいのよ わたしはわたしで いつかは忘れる その日が来るから 愛が死んだら 何処へゆくの あなたに見捨てられた 愛は何処へ… いいの いいのよ 許してあげれば いつかは忘れる その日が来るから |
主役湯原昌幸 | 湯原昌幸 | ゆうき詩子 | 四方章人 | 今泉敏郎 | 時に涙して 時には微笑み 終りなきドラマ 人は繰り返す どんなに悲しい ひとり芝居でも 必ず夢は叶う だから演じつづけて 人生は切なく いとおしいもの 人生はいつでも あなたが主役 時に傷つけて 時には優しく 別離れと出逢いを 人は繰り返す 心を閉ざして すねて生きるより 耀く明日を見つめ 夢を探しつづけて 人生は愚かで 愛すべきもの 人生はいつでも あなたが主役 何んにもないより ずっとしあわせと 思えば楽になれる だから歩きつづけて 人生は誰にも チャンスをくれる 人生はいつでも あなたが主役 |
冬桜湯原昌幸 | 湯原昌幸 | たきのえいじ | 杉本眞人 | 今泉敏郎 | 一度だけの人生と 誰もが口にするけれど 悔やんじゃいない この生き方を 急がば回れの夢がある 桜 桜 冬桜 春に背いて咲くがいい 桜 桜 冬桜 歩いた道を 恥じるなと ただひそやかに 心にそっと ふり注ぐ お人好しの くじばかり 何度も引いては苦笑い 思えばいくつ 探しただろう おまえと 二人 人生を 桜 桜 冬桜 風に吹かれて舞い上がる 桜 桜 冬桜 幸多かれと 花びらが 二人の肩を いたわるように ひるがえる 桜 桜 冬桜 春に背いて咲くがいい 桜 桜 冬桜 歩いた道を 恥じるなと ただひそやかに 心にそっと ふり注ぐ |
夢なかば湯原昌幸 | 湯原昌幸 | たきのえいじ | 杉本眞人 | 今泉敏郎 | 押し寄せる 時代の波が 我が物顔で 行く手をふさぐ 心の痛みを抱えたままで ただ繰り返す1日 思い切ろうか こだわり捨てて 真っ直ぐとおして 来たけれど 時の流れに とまどうよりも 歯車あわせて みるもいい いまだ人生 夢なかば 生きる答えを 見つけるまでは 俺の人生 夢なかば 光が見える きっとこの先に 黄昏の 窓辺に点る 灯りの下で 待つ人がいる 一緒に歩んだ歳月が今 まぶたの裏を横切る やみくもに あがくことより 明日を見つめて いま一度 五十歩百歩の 背比べよりも 勇気を片手に 踏み出そう いまだ人生 夢なかば 一皮むけたと 言うには早い 俺の人生 夢なかば 背中に熱い 熱い声がする いまだ人生 夢なかば 生きる答えを 見つけるまでは 俺の人生 夢なかば 光が見える きっとこの先に |
悲しみの河は何処へ若山かずさ | 若山かずさ | 荒木とよひさ | 幸耕平 | 今泉敏郎 | 抱かれることは 美しいこと 心も身体も 溶けてしまえば あなたの彩(いろ)に 染まった夢も ふたつに離れる 夜明けになれば 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに ため息ひとつ 桃色になる 今度の逢う日は 三日月の宵 あなたの約束(ことば) あしたになれば 鏡のむこうで 涙になるのに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 抱かれるわたし いつまでですか あなたの影も 追えないままに 悲しみの河は 流れ 流れて 辿り着くの 何処へ 何処へ 何処へ 綺麗なわたし いつまでですか あなたの心 見えないままに |