阿木燿子作詞の歌詞一覧リスト  522曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
茅ヶ崎ブルース岡田淳一岡田淳一阿木燿子宇崎竜童男の旅は一人旅 女の道は帰り道 しょせん通はぬ道だけど 惚れたはれたが 交差点 アーアー 一番星 空から 俺の心を見てるだろう  もののはずみで 生れつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり 落し穴 アーアー 一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ
薔薇の花みだら川島なお美川島なお美阿木燿子幸耕平過去になんか 邪魔させない いつもはそう 思っても 優しい言葉に 肩肘ほぐれて グラスの中にも さざ波が立つ  ジュテーム モナムール 刹那が好き 同じくらい 明日が好き 薔薇の花みだら みだら 散り際がみだら みだら せめて今夜はあなたと uh…  恋になんか 縛られない 独りの時の 口癖でも 切ない吐息に 片膝くずして 気弱になる日は 支えて欲しい  ジュテーム モナムール 心が好き 同じくらい うなじが好き 薔薇の夢 みだら みだら 真紅に みだら みだら いっそ死ぬまでこうして uh…  ジュテーム モナムール あなたが好き 同じくらい 自分が好き 薔薇の酒 みだら みだら ほんのりと みだら みだら だから綺麗に咲かせて uh… 
逢いたがりジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子宇崎竜童待ったなしの恋ならば ちょっぴり堕天使 地上に舞い降りる時 羽に傷がついても  あーこんなに逢いたけりゃ あー誰も止められない あーこんなに逢いたけりゃ あー私 止められない  雌蕊 雄蕊の よくある色恋を 小馬鹿にしていた罰かしら 季節の悪戯 狂い咲いたまま 花に嵐  いつでも沢山 欲しがって あなたに沢山 憧れて 写真に沢山 キスをして やっぱり私は 逢いたがり  昨夜も一杯 欲張って 今夜も一杯 弄って 明日は一杯 抱き合って 本当はあなたも 逢いたがり  取って置きの夢ならば 叶えて上げなきゃ 私が可哀相だわ 後で悔やんだりして  あーこんなに愛してる あークラクラするくらい あーこんなに愛してる あー眩暈がするくらい  生意気盛りの いつまでも不良ね 私とあなたの 恋心 楽しい夜更かし 重ねるそのたび 花に嵐  時々 沢山 淋しがり 一緒に沢山 嬉しがり お陰で沢山 泣きたがり 本当に私は 逢いたがり 何でも一杯 知りたがり 囁き一杯 聞きたがり 優しく一杯 触れたがり やっぱり二人は 逢いたがり  沢山 沢山 欲しがって 沢山 沢山 憧れて 沢山 沢山 キスをして やっぱり私は 逢いたがり  本当はあなたも 逢いたがり やっぱり二人は 逢いたがり
現在人(Imagine)陣内孝則陣内孝則阿木燿子鈴木キサブロー優しさの時代が 背中を見せ始めた 傷みを感じ合う心だけが Just Imagine 南十字星の真下で いそしぎの歌 聞いてる フレーズが出て来ない エアーメール いきなり 欲しいと書く 遠く離れてみて気づいた あなたこそ 神秘の海 俺の我がままをすべて包んで 妖しくうねる波さ  現在この愛を撃て 夢という弾丸で あなたのためらいを 星屑にして砕け 俺の愛から時差を引けば あなたは目覚めた頃さ 切なさは魂を揺り起す 遥かに海を越えて 現在この瞬間を撃て あなたは射程距離さ 狙いは燃えあがる 熱いハートさ 優しさの時代が背中を見せ始めた 傷みを感じ合う心だけが Just Imagine
沖縄 8・15ダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童長い黒髪かきあげて 暑いと深く息をつぐ かたし終わった部屋の中 静かに回る扇風機  8月・沖縄・15,16, 年に一度の盆帰り あいつが戻る  外の日射しは昼下がり 両手ですくい水をまく 庭の片隅赤花が 陽炎ごしにゆれている  8月・沖縄・15,16, 年に一度の盆帰り あいつが戻る  燃えるこの身に紅をさし 着がえをすませ たたずめば 窓からはいる汐風は 東支那海抜けてくる  8月・沖縄・15,16, 年に一度の盆帰り あいつが戻る
ミス・ディオール山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ミス・ディオール 香水を変えました ミス・ディオール あなたにわかるかしら ミス・ディオール 髪の毛に忍ばせて ミス・ディオール 肌にもほんの少し  春の宵 どこからか知らず漂う 花の香り その香り 夕暮に白く 私にうすくれない  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない  ミス・ディオール 香水の名前です ミス・ディオール あなたは知ってるかしら ミス・ディオール 移り香が残るよう ミス・ディオール 抱きしめて欲しいのです  春の宵 誰かが奏でるギターは 恋の調べ その調べ 想い出に甘く 私にうすみずいろ  ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない ミス・ディオール 今宵は眠れそうにない
ボーイッシュ・ベイビー山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童髪を切ったら ボーイッシュ・ベイビー あなたはそう呼ぶの  人によったら大人びてると 言われたことも あるのに  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたとならば 素直になれる 背伸びも かかとの低い靴程度 これが本当の私かも  気取っているのに ボーイッシュ・ベイビー あなたはからかうの  時によったら女らしいと 囲りの人は 言うのに  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたにならば やさしく出来る 意地張る時でさえ 絹糸程度 それが自然の二人なの  お喋りだねって ボーイッシュ・ベイビー 又 言われそうね  事によったら無口な娘 知らない人の 勘違い  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ボーイッシュ・ベイビー  ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ ハイ ハハ ハイ ハイ  あなたの分の お話し取って 冗談の雨は 夕立以上ね だって私は恋してる
お菓子職人山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童コーヒーのお砂糖抜くくせに 苺の可愛いショート・ケーキが好き 行きつけのお菓子屋の壁紙は 薄いベージュに 白の小花模様  お店に入れば それだけで 楽しくなるの 疲れもいつか 消えてゆく気がする 麹町 角を曲って 二軒目の店  雪国のお城のように見える 生クリームのショート・ケーキが好き 流れてる音楽はバロックの いつもたいてい 同じレコードなの  まぶたを閉じると 目に浮ぶ 白い帽子の やさしい人が お菓子を焼く姿 麹町 角を曲って 二軒目の店  やわらかく口の中に広がる 切なく甘いショート・ケーキが好き 夢だけを追いかける毎日も 時折肩に 重いと感じる日  窓側の席で ぼんやりと 幸福 混ぜて 小麦粉ふるう まだ見ぬ人想う 麹町 角を曲って 二軒目の店
二十歳前夜山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童二十歳になるまでに する事が多過ぎて どこから手を付けて いいのか困っています  お茶にお花に お料理 洋裁 唄に踊りにピアノのレッスン  その上 遠く旅にも出かけ みしらぬ土地を この目で見たい  欲ばりな私は 少しだけ あせっています  二十歳になる前に どうしても知りたいの 手探り状態の あなたの心の中を  電話をしても 居ない時には ベルの数だけ心配するの  あなたは 時々お酒も飲むし 知らない時間 ありすぎるのね  のんびりな私も 今度だけ 迷っています  のんびりな私も 今度だけ 迷っています
間奏曲山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童幕間 舞台の袖 深呼吸 心を通さず 体でときめき つかむ一瞬
約束山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童呼びつけにしても良いでしょうか ひたむきに生きていた 四人の少女達  明るい子と書いて 明子 幸福 薄い少女 幸子 素直でやさしい 直子 そして 私の友達 友子  呼びつけにしても良いでしょうか その時の私の分身 四人の少女達  (明子へ)  ごめんなさい 初めにあなたに謝らなくては いけませんね  あの頃 私は役になりきるには幼くて あなたの本当のやさしさ 強さを 出すことが 私には 難しかった 今なら もう少し上手に出来るかも 知れません  赤い迷路 明子 まだ ほんの小さな少女でした  (幸子へ)  幸子の最後のお願いです。 私の分まで強く生きて下さい。  白血病という病気と闘い 最後まで希望を持ち続けていた 一人の少女の祈りのこもった ラストのセリフが胸に残ります  わけのわからない不安が訪れ 夜半の眠り 覚す時には  あなたを演じた あの時のことや あなたの言葉を 想い出すのです  赤い疑惑 幸子 生きていたら今はもう 19です  (直子へ)  今までならば 二人の私 ドラマの中と 本当の私 それが今度は 様子が違い 頭の中が こんがらがったの  直子といずみと私 直子がいずみで いずみが私 私がいずみで いずみが直子  やさしさだけが 人の心の 根雪のような悲しみとかす  赤い運命 直子 本当に賢い娘でした  (友子へ)  お母さんっ子で 甘ったれ屋さん 友子は一番 身近な少女ね 少し我がままな ところがあったり 素直なわりには 意地っぱりだったり  すべての障害 乗り越えるのには 愛の力が 大切なのね  後ろ振り向かず 明日をめざして 力の限りに 駆け抜けてゆくの  赤い衝撃 友子 青春がグランドスプリンター  私は約束したいのです ひたむきに生きること 四人の少女達  明るさを忘れず 明子 幸福 追いかけながら 幸子 素直な心で 直子 そして 友を大切に 友子  私は約束したいのです これからも見てて下さいね 四人の少女達
いた・せくすありす山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童木々が緑を 芽ぶくよに 胸のふくらみ 気付いたのは 12の年 レモンの色の セーター着た 私の事を はやし立てる 腕白坊主  ノートを抱えて 駆けたけど 燃えたつように 恥ずかしかったわ  初めて手紙 もらったのは 夏休みまで あとわずか 14の頃 くれたその子が はにかむから 私もなぜか 顔を伏せて うつむいたまま  白い封筒 目に痛くて 返事はとうとう 書かなかったわ  大人の中で くらしたから その人の事 憧憬(あこがれ)たの 16の時 幼い夢を 話し合える たった一人の 心通う 人だったのね  だけどはしかのように過ぎる 淡い初恋 それだけなの  好きというより 友達なの 兄キのように 甘えられる 18の今 ぶっきら棒な 人だけれど その人の胸 その言葉も 信じられる  幸福という 目に見えない 夢を一緒に 見ている私 18の今
鏡の中のある日山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童目が覚めてから30分近く どうしてもダメ ぼんやりしちゃう 薄めのコーヒー ゆっくり飲んで 鏡に向かい 小さなアクビ  車の中でラジオを聞いて 知ってる歌ならハミングするの 今日は道路が 混んでいるけど バック・ミラーの 朝日は陽気  好きな花は 菫と鈴蘭 好きな色は 白  仕事の合間にインタビューなの いろんな風に答えを変えて ケムに巻くのが この頃の癖 いたずらカメラ 私の方よ  行きたい所 ギリシャ すごく憧れてるの 好きな言葉 愛  待ち時間中 日光浴よ そんな時には一人がいいの 昨夜の雨が 残していった 水溜りには 陽炎揺れる  コレクション 珍しい形のキイホルダー 好きな本は 詩集  寝る前までのちょっとの間 私の一番楽しい時間 レコード聞いて お化粧落とし 鏡に向かい 小さなアクビ  星占い 信じるわ カプリコーンなの 好きな人は あなた
Japanese Doll宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童風に揺れてる 都忘れ草 黒く光る髪の娘が 憧憬(あこがれ)の海越える  タラップを降りる 足に赤いくつ 危険なアスファルト おもわずよろめく 落し穴 恋の初めには 奴らはやさしい キザな言葉吐いて 心の中まで とろかすよ  Woo~~Big Apple Woo~~Big City Japanese Pretty Doll 浜では みんな 帰り待ってるぜ  自由の女神が 食い荒(あ)らした街 甘い果実だけど 芯までくさりかけてるよ  Woo~~Big Apple Woo~~Big City Japanese Pretty Doll 浜から消えて 青い目になったぜ 青い目になったぜ Japanese Doll
TATOOあり宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童I'm Sorry I'm Sorry I'm Sorry Good bye  やさしい女が昔いて 別れの手口教えてくれた 無茶をしないでが サヨナラがわりさ 怨んでくれたら 忘れられたのに  想い出に生きるほど 歳を喰っちゃいないが マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー  I'm Sorry I'm Sorry Good bye  Woo- oh My Foolish Heart Woo- Please Don't Cry for Me, for Me, for Me, for Me  想い出に生きるほど 歳を喰っちゃいないが マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー  マドンナ 裏町マドンナ マドンナ 心に刻んだ刺青は ローズタトゥー マドンナ 裏町マドンナ 死ぬまで消えない花なのさ ローズタトゥー
ハッシャバイ・シーガル宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童淋しさを癒(いや)すのに 俺は何をすればいい 潮風の町に来て 飛び立つかもめ見つめている  そんなに何を 生き急ぐのか ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 同じさ俺と 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル  眠りたいぐっすりと 蒼い海の底深く みじめさを通り越し 安らぎの場所探す俺さ  堕ちてく夢は もう見たくない ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 放浪(さすらい)だけの 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル  そんなに何を 生き急ぐのか ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル 同じさ俺と 阿呆鳥さ ハッシャバイ ハッシャバイ シーガル
炎の女宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童バラのあざを うなじにつけて 無邪気に 隠そうともしない 抱きよせる 俺の腕の中で も一度 熱い体 開いてく  君は炎の女 狂おしい 恋はジェラシーゆえに 燃えあがる 悪女は永遠の 男の憧れさ Drive Me Crazy この身滅びるまで  パーティは 終りに近い 今夜の相手と 消えてゆく ゆれる髪が どうしようもないと 言ってる うしろ姿 切ないよ  君は炎の女 張り裂けた 胸の傷口だけが 焼け残る 悪女はあざやかな 女の十字架さ Drive Me Crazy 君がよければいい  君は炎の女 狂おしい 恋はジェラシーゆえに 燃えあがる 悪女は永遠の 男の憧れさ Drive Me Crazy この身滅びるまで
ハーフムーンはときめき色南翔子南翔子阿木燿子和泉常寛Moon 地上に届く蒼い光 月の雫 美しすぎる夜を縫って 時が流れだしてゆく  Moon 見上げてみれば ハーフムーンはときめき色 あなたの背に廻した指先が 熱い鼓動を伝える  手探りで幸福を探してる 手懸りあなたの愛よ  Moon 今夜の私 踊りながら涙ぐむの 誰かに感謝したい気持ちなの 夢の中いるみたい  いたずらに あなた失ったらと ひたすらに怯えてるの  Moon 胸の中にも月の光 差し込んでる あなたは私のもう半分よ 永遠に輝くハーフムーン
How many いい顔GOLD LYLIC郷ひろみGOLD LYLIC郷ひろみ阿木燿子網倉一也萩田光雄ジゴロを気取った くわえ煙草を 真赤な爪が 奪ってゆくよ ちいさな背中の 形通りに 朝日が透けて 産ぶ毛が光る どうやら今では上手の上手 年ははたち でも誰より長く生きてるわ  処女と少女と娼婦に淑女 How many いい顔 今日は どの顔で 誘うのかい ウーン 君には まったく ウーン 君って まったく  ふたりのゲームは 遊びを越えて ジョークと本気 スレスレの線 たくらむ時には よく気があって 退屈よりは 危険を選ぶ 可愛い顔して 上手の上手 あなたが好き でもむこうの彼も素敵だわ  処女と少女と娼婦に淑女 How many いい顔 明日は どの顔で 笑うのかい ウーン 君には本当に ウーン 君って本当に  処女と少女と娼婦に淑女 How many いい顔 今日は どの顔で 誘うのかい ウーン 君には まったく ウーン 君って まったく
ハリウッド・スキャンダル郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一都倉俊一女とみたらばすぐ誘い出す 奴が今度の相手と聞いて 注意をしなよと言いたいけれど あなたよりマシ 君にそう言われそうさ  まるでハリウッド・スキャンダル くっつき離れて 愛して別れる繰り返し 涙の粒のミラーボール  今でも噂を気にするあたり 俺 爪の先きまで びっしり びっしり 俺 爪の先きまで 惚れていたのさ  薬をたくさん飲んだけれども 眠っただけよまだ生きてると あくびをしながら泣きじゃくってた あの日の君を 何故かふと思い出せば  まるでハリウッド・スキャンダル おかしな悲劇と かなしい喜劇が交差する 光と影のレイザリアム  男のすべてを欲しがるなんて 君 髪の芯まで びっしり びっしり 君 髪の芯まで 女だったよ
今日より永遠に倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童古いレコードを聴いている あなたの横顔に浮ぶ微笑(ほほえみ)  思い出しているのね きっと 私の知らない 昔のことを  今日から 真新しい アルバムを開くのね  永遠(えいえん)を誓い合う  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように 私の想いは今 あなたの心へと  隠すつもりなどないけれど 私も寄り道を少しはしたわ  あなたと知り合う前のこと 不思議ね すべては遠い過去よ  今日から 二人きりで 人生を歩き出す  永遠を信じるわ  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように あなたへの愛が今 溢れだしているの  たゆとう川の流れ 海へ注ぐように 私の想いは今 あなたの心へと
幾春別の詩倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童今さら想い出を 紐といてみても何になる 降り立つ駅には 人影も見えず 木洩れ陽だけがそよいでる  こんな町にもひっそりと 季節は巡り来て 行く春を惜しみながら 別れ唄をうたう  幾春別 トロッコの線路 辿って行けばその先に 幾春別 無邪気に花を摘む 幼い私がいるはずさ  昔のざわめきが 嘘のような家並に 置き去りにされた 自転車の車輪 風が吹くたび廻ってる  時がたてば 華やぐ町さえ面やつれ 行く春を見送るなら 目を閉じたままで  幾春別 心に刻まれた セピア色のその景色 幾春別 北国の果ての 今は廃墟の故郷(ふるさと)さ
彼岸花より紅く倉橋ルイ子倉橋ルイ子阿木燿子宇崎竜童その日を境にして 季節が変わるの 冬から春へと 夏から秋へと  あなたは突然 手の平返したように 冷たい仕打ちで 私を打ちのめす  彼岸花のくせして 彼岸花より紅い 私の恋心は 恋よりも熱い  その日はいち日じゅう 長さが同じよ 朝から夜まで 夜から朝まで  あなたにとっても 私が必要だって 解っているから こちら岸で待つの  彼岸花のくせして 彼岸花より紅い 流れる月日ならば 河よりも早い
Once Upon A Time In YOKOHAMAダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童しょぼくれてたアイツ 女に振られて G.I.カットのヘアー 霧雨に濡れていた  見ちゃいられないぜ Hey Boy! コイツで忘れな 慰めの儀式は 奴の腹にパンチ  外人墓地 山手通り もう一丁やるかい 大桟橋 山下埠頭 切れた唇拭きなよ  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の俺達 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Bayside Everybody was Teddy Boy  立入禁止エリア フェンスにもたれて 呑みほす ジョニー・ウォーカー 見栄を張って ラーク  本牧Base Camp 伊勢崎町Back Street 肩で風を切る 黄金町Down Town 馬車道プロムナード マブイ女がいたぜ  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の街角 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Riverside Everybody was Teddy Boy  チャイナタウン 元町アベニュー 肩で風を切る 海岸通り 桜木町バスストップ シャイな男がいたぜ  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃は幻 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Hillside Everybody was Teddy Boy  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の俺達 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Bayside Everybody was Teddy Boy  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃の街角 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Riverside Everybody was Teddy Boy  Once Upon a Time in YOKOHAMA City あの頃は幻 Once Upon a Time in YOKOHAMA, Hillside Everybody was Teddy Boy
永遠にtoo late麻倉未稀麻倉未稀阿木燿子宇崎竜童I don't wanna say good-bye ピアノを弾いてる私の指が Ah- はじくメロディー 悲しみを奏でて 濡れているわ  I don't wanna say good-bye 抱きしめたい誘惑にかられて Ah- ドアに掛けた手 思わず離して 振り返えるよ  この曲が終る前に いつもの魔法で姿を消してね さよならは言いたくないの 最後の最後まで  永遠にtoo late 遅すぎた愛よ あなたに出逢うのが 限りなく遅すぎたのね(さ)  I don't wanna say good-bye おまえをずいぶん悩ませもした Ah- 愛のためだと 一人勝手に思いこみながら  I don't wanna say good-bye 女と男の時間の長さ Ah- 同じじゃないと 今ごろようやく 気がついたの  この愛が終るなんて 疑いもせずに過ごしていた日々 幸福(しあわせ)にきっとなれると 信じていた私(俺さ)  永遠にtoo late 早過ぎた時よ 夢のように過ぎて 取りもどすすべもないわ(よ)  I don't wanna say good-bye
DESIRE−情熱−高橋真梨子高橋真梨子阿木燿子鈴木キサブローGet Up, Get Up Get Up, Get Up Burning love  やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても  喋るぐらいなら 踊っていたいの 今は 硝子のディスコティック  そう みんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる  何にこだわればいいの 愛の見えない時代の 恋人達ね  まっさかさまに堕ちて desire 炎のように燃えて desire  恋も dence, dance, dence, dance ほど 夢中になれないなんてね 淋しい  Get Up, Get Up Get Up, Get Up Burning love  腕を離してよ キスをされるのも ごめん 気分じゃないの  ヒールを脱ぎ捨て 感じているのよ 夜の孤独な長さ  そう 多分 贅沢な悩み 分かっているわ これでも  何を信じればいいの スキャンダルさえ 時代のエクスタシィよ  ぶつかり合って廻れ desire 星のかけらを掴め desire  夢はそうよ 見る前に醒めてしまったら 何にもならない  Get Up, Get Up Get Up, Get Up Burning love  まっさかさまに堕ちて desire 炎のように燃えて desire  恋も dence, dance, dence, dance ほど 夢中になれないなんてね 淋しい  Get Up, Get Up Get Up, Get Up Burning love  Get Up, Get Up Get Up, Get Up Get Up, Get Up Get Up, Get Up Get Up Burning love
オリエンタル・ムーン竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童竜童組オリエンタル・アイランド 散らばる真珠も 千切れる前は 長い首飾り  肌の色なら 多少違うが 黒い瞳に 見覚えがある あなた求めて 悠久の時 俺の生命の 源さがす  亜細亜の風が やたら恋しい 亜細亜の土は 母なる大地  言葉を越えて 愛し合えるさ 海で繋がる 東洋の国  訪ね歩いた 桃源郷は 近すぎるから 見過ごしただけ 川を上って カヌーが行くよ ルーツは同じ 光の海さ  亜細亜の唄に ふと誘われて 亜細亜の月に 抱かれて眠る  千年振りに 再会しても 昨日逢ったと きっと思うさ  オリエンタル・ムーンライト 痩せた三日月も 夜を重ねて 満月に戻る
十六夜小夜曲竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童不実な女 不実な恋 そんなものありはしないさ あなた想う この心は その時々の真実  あー月は女ですか あー寝返りの度うつろう 十三夜で逢い 十四夜で燃え 十五夜の夜に 激しく愛されても 十六夜が来れば めくるめく時も 少しづつ欠けてゆく 習わしなのですね  逢えない日は 心なしか 吐く息が細長くなる 忍ぶことが 癖になって 生まれついての嘘つき  あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね  あー月は女ですか あー叢雲(むらぐも)で涙かくす 十三夜の宵 十四夜の夢 十五夜の恋が 黒髪が乱しても 十六夜の朝は 身支度をすませ さり気なく去ってゆくのが 運命(さだめ)なのですね
祭囃子がうねるよ竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童顔が見えない もどかしさを 落ちるコインが また急(せき)立てるよ 男騒ぎのする その声 胸をドンと 突かれるようさ  庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 許してくれるなら すぐ 帰えれと一言  祭囃子がうねるよ 風がひと筋 うねるよ  粋がってたツケが回るよ やり直しするにもギリギリだね 伸びた髭は今日までの俺 明日 きれいに剃り落とそう  庭に黄色いハンカチ 干さなくてもいい 俺の高まる鼓動に 耳を貸してくれ  還り咲きたいのさ今 男の花道 お前を守り通すよ 今度こそきっと  祭囃子がうねるよ 道はひと筋うねるよ
竜童組かぞえ唄竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童ひとつとせ 他人のものなら尚更 熱く感じる抱き心地 I Love You, Baby  ふたつとせ フイをつかれて落ち込んだ 不倫不倫不倫の恋の罠 I Need You  みっつとせ 見掛け倒しさ空元気 三日あなたに会えなけりゃ Woo- I Miss You, Baby  よっつとせ 酔ってたかった人の群 噂ばかりが先廻り Don't Worry, Baby  いつつとせ 行くわの後に帰る人 髪の乱れをかきあげて Baby, I'm Coming  むっつとせ 無理に言わせたサヨナラに 不燐積ってもう一度 Woo- I Want You, So Much  ななつとせ 何んでなれない色男 づれなく出来ずもう2回 I'm So Tired  やっつとせ やってられない色男 泣かれてしまえばお手上げさ Woo- Baby, Don't Cry  ここのつとせ 恋は甘いかしょっぱいか 恋は芯までホロ苦い Kiss Me, Please Baby  終わりとせ 終わりのみえる二人なら 寝ても覚めても数え唄 Woo- I Love You
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
八木節イントロデュース竜童組竜童組阿木燿子不詳Ha- ちょっと出ましたRock'n Roll野郎が 四角四面のステージの上で Beatとるのは大それながら さてはこの場の皆様方に 今宵逢うたが何かの縁か 御覧通りの悪声ですが つとめまするは 竜童組よ  Ha- 男前より金より心 集いましたる十人十色 心意気なら金では買えぬ 西に東にロックな渡世 三十路男もおなごも居るが 姓は誰それ 名は誰それと 揃ろた面子は 竜童組よ  Ha- ノッておくれよ 踊っておくれ 祭り好きなら 竜童組で お見掛け通りの若輩者が 好きで憶えたRockのBeat Mamboズボンをパッチに代えて ねじり鉢巻 ハンテン姿 時間くるまで つとめましょう
YOU MAKE ME HAPPY石井明美石井明美阿木燿子筒美京平テレビでゴルフを観ている背中が 無防備すぎる それじゃ隙(すき)だらけだわ  私 こっそり後に廻って 目隠しするの あとはキスの嵐  日曜日の午後 隣りの屋根の 風見鶏も欠伸(あくび)している頃だわ のんびりと  二人のスケジュール 今日は白紙よ あなたのプレゼント 穏やかな時間 You make me happy シ・ア・ワ・セ  一生懸命 ゴルフのスイング 壊れた傘であなた 練習してる  私 ふざけて剥(む)きかけじゃが芋 投げれば急にバットに早変り  日曜日の午後 コトコトお鍋 蓋がジャッジしてる 「空振り三振 アウトだよ」  一緒にいるだけで ほっとするのよ 笑いすぎて私 お腹が痛いわ You make me happy ダ・イ・ス・キ  日曜日の午後 隣りの屋根の 風見鶏も欠伸(あくび)している頃だわ のんびりと  二人のスケジュール 今日は白紙よ あなたのプレゼント 穏やかな時間 You make me happy シ・ア・ワ・セ
あさき夢みし太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童腕をのばして時計を見れば…あと五分 カーテン越しの朝の気配が眩しくて お休みの日のあてどもなさに…あと五分 時に逆らい眠りの中に 身をくるむ  まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中  あなたの顔が想い出せない  あさき夢みし 色の褪せてる絵のように  肌に馴染んだぬくもりの中…あと五分 牛乳屋さん自転車の音 遠のいて 目覚めたあとの慌ただしさにあと五分 想い出の国 枕の杖でさまよえば  まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中 まどろみ まどろむ まどろむ まどろみの中  あなたの声が聞きとりづらい  あさき夢みし 浅瀬を渡る船のよう
ならず者懺悔岩城滉一岩城滉一阿木燿子宇崎竜童俺がこの町に住みついたのは あれはほんの餓鬼のころだったぜ 縁日 ベーゴマ 自転車泥棒 全く手のつけられない餓鬼だったぜ 他人に後指を差されちゃならねぇと 親爺の言葉を背中に聞いて 学校とびだし喧嘩まいてたっけ あん時ゃ 若さの意味すら知らなかったぜ  可愛い女が好みのタイプだと 聞いたセリフで だましちゃ捨てた 裏切り 優しさ 只そん時だけ 何処かで一度は詫びたい奴ばかり 俺が信じ続けた誇りとやらは 束にしたって二束三文さ 粋がってばかりで 満たされないのは 馬鹿な哀しみを 重ね過ぎたせいか
はがゆい唇PLATINA LYLIC高橋真梨子PLATINA LYLIC高橋真梨子阿木燿子羽田一郎他人なら 優しく出来ても 恋はエゴイスト  淋しさで 抱き合うのさえも ときに 臆病になるわ  そう 街は大きな鳥籠ね みんな 飛べないの  歯痒いのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない  歯痒いのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで  真夜中に シャワーを浴びると 窓にナルシスト  仄白(ほのじろ)い 乳房(ちぶさ)を映して 綺麗 そう呟いてる  ねえ 少女染みた科白(せりふ)でしょう 時よ このままで  歯痒いのよ その唇 仮面のままじゃ感じない 炎の疼(うず)きに 直接触れてね  歯痒いのよ その口づけ 夜の闇を 乱すくらい ぴったり二人の 溜め息重ねて  歯痒ゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない  歯痒ゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで
サクセスGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンドGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ 
身も心もGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンドGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体起こして 時計を見れば 夜はまだまだ その色を変えずに 月の明りが 手許を照らしてる 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら 分かち合える 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ  サイレンかすかに 遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で 聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ 胸にすがりつく人 月日は 移ろいやすく やすらぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛しい そう打明けよう 身も心も 身も心も 一ツの命 今 俺の腕の中で夢みる人よ 身も心も 身も心も 一ツに溶けて 今 俺の腕の中で 眠る人よ
裏切者の旅ダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童お前と逢えない淋しさだけから 行きずりの女を愛した俺 それ程長くもない旅に疲れ果てた 心の片隅に お前の泣き顔が ぼやけて映る ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す  明日の行く先きを決めずにいるのは 行きずりの女の優しさなのか それ程遠くもない旅の続きなのに お前の住む街が やたらと懐しく心に浮かぶ ひび割れた鏡の中に 裏切者の顔が歪む 色褪せた写真の中で お前の微笑みが俺の胸を刺す 
旅立ちの唄持田真樹持田真樹阿木燿子宇崎竜童淋しくないと言えば嘘 時が決めたこの日ですね 春から夏への旅なのに 吐息 ひとつ  恐れがないと言えば嘘 新しい下着のあとのよう 薄紅色に胸が疼きます  昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます  甘えがないと言えば嘘 Vサインではしゃいだ後 祝福の言葉に涙ぐみ まつげ ほろり  気負いがないと言えば嘘 迎い風を受けて飛ぶ時は 肩に力が少し入ってる  昨日までにサヨナラを 今日から生まれかわるの 幸福な日々と愛を ただ ありがとう  昨日までにサヨナラを 私は生まれかわるの 青春は一度きりね 今 旅立ちます
TIME TRAVEL山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄二十歳(はたち)を過ぎたら時間が早いよと 誰かが私に教えてくれたから  過ぎ去った時に心を奪われて 涙を流してばかりはいられないの  1980 ちょうど21になって 1981 花も恥じらう娘盛りよ  トレビの泉にミロのビーナス 光の国に憧憬(あこがれ)る頃  1982 きっと23になれば 1983 ステキな恋に巡り合ってる  スペインの古城を二人で訪ね 古代(いにしえ)の夢 追いかけてるわ  1984 やっと25を過ぎたら 1985 シックなドレス似合っている  フランスベッドにフランスパンで ヘーゼもついでにフランスじこみ  1986 そして27からなら 1987 大人の女 そう呼ばれてる  世界の広さを体で知って 心に宇宙 見つけた頃よ 心に宇宙 見つけた頃よ
SPACE OPERA山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄まわる まわる 地球がまわる まわる地球の円心力  傘の柄を両手で挟んで くるくるまわせば 雨の雫が空に向って 飛び散ってゆく ちょうど 私の恋心  まわる まわる あなたがまわる まわるあなたは無重力  透き通る時間の間を ゆらゆら漂い 恋から恋へ軽い気持で 泳いでいるわ ちょうど あなたの薄情(うすなさけ)  この世の事は法則きまりのまま ルール通りに運ぶけど 心の中は そうはいかないの  まわる まわる 私がまわる まわる私の想像力  いつの日か あなたが私に 振り向いてくれて もしもやさしく 愛していると 言ってくれたら  ちょっと切ない春の夢 ちょっと切ない春の夢
ダンシング・スターシャイン山口百恵山口百恵阿木燿子萩田光雄萩田光雄時間を止められる 魔法の鍵 扉を開けたらば 夢の国 あなたと私 メルヘンの世界に戻り 月にうさぎが居なくても 構わないわ おとぎ話は 終りがないの さぁ 踊りましょうよ 二人だけで 星達のフルオーケストラ さぁ 踊りましょうよ リズムにのって いつでも恋は ドラマティック 軽やかにあなたと いつまでも踊っていたいのよ  時間を超えられる ボタンを押すと 未来が突然に 飛びだすの あなたと私 幸福を奇数に賭けて 今日ばかりを信じても つまらないわ おとぎ話は 終りがないの さぁ 踊りましょうよ 一晩中 星達の歌うバックコーラス さぁ 踊りましょうよ みつめ合って 生きていることは ファンタジー 軽やかにあなたと いつまでも踊っていたいのよ
スペース・トラブル 危機一髪山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄私 知らなかったわ 身近なあなたが 人をあざむき ほくそ笑んでる ひどい男と 悲しいわ 苦しいわ I'm so blue  私 うかつだったわ すっかり信じて 笑顔の下の 悪魔の心 そんな男を 疑わず ついてきた I'm so foolish  闇夜にナイフ 疑心暗鬼よ 因果応報 極悪非道  月夜に薔薇を 落下狼藉 毒には毒だわ アー wowoo  許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー  許せない ひどいやり方 許さない 汚すぎるわ 許したら この世が終わる アー アー 愛せない ジキルとハイド 愛さない 冷い人を 愛したら 身の破滅だわ アー アー
WHO山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ずいぶん 長い旅をして 廻り道を いくつかしました 「あなた 愛について 語ったことがありますか」 口では やさしくなりたい いともたやすく 言ったりするけど 「あなた 愛し合って 傷ついたことがありますか」  Who あなたは誰なの 指でなぞる輪かく Who 私は誰なの 自分の影を錯覚  真実(ほんと)の姿がみえたら 愛にならないと聞きました 好きなの 好きなの 現身(うつせみ)の私を 愛して  静かに 明けてゆく朝に 木の葉の露 一粒こぼれる 「あなた 別れる日を 考えたことがありますか」 誰でも 想い出の中で 悲しむのは 簡単だけれど 「あなた 別れたあと 一人で生きて行けますか」  Why あなたはどうして 今もそんな微笑を Why 私はどうして 紅も薄めに化粧を  真実の姿でなければ 愛は結べないと思います 好きなの 好きなの 現身の私を愛して 愛して 愛して………
テレパシーナ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ  こうして欲しいと思うことや こうなりたいと願うこと 等(など) 等 みんな本当になったら かえって不幸  知ってはいけない人の嘘や 知らずにいたい嫌なこと ソコ ソコ みんな見えてしまうことは とびきり不幸  君が好きです 君が欲しいと 言うことですね ぼくは真面目さ ぼくは臆病と 聞こえてますよ  テレパシーナ 私の名は テレパシーナ そう呼ばれてる 遠くの星から来た女  強がりばっかり言う人の 心の裏が見えるから フム フム こちら余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だわ こっそり幸運(ラッキー)  君は生意気 君に惚れたと 告白してる ぼくは帰るよ 今夜一緒に 過ごしたいのね  テレパシーナ あなたのこと テレパシーナ よくわかるの 遠くの星から来た女 はるかな星から来た女  テレパシーナ ワカリマスカ テレパシーナ キコエマスネ
ブラック・ボール山口百恵山口百恵阿木燿子佐々木勉萩田光雄闇をころがす音がする 名誉毀損 でっち上げ記事 興味本位で 人の心を食いものに それはブラック・ジャーナリスト  夜を操る声がする スパイ指令 密かに出して ボタン戦争 冷い指で押したがる それはブラック・プレジデント  空気のように 何気なく 危険は囲りに忍び足  吸いこまれる 飲みこまれる ブラック・ホール ブラック・ホール 陰謀だわ 策略だわ ブラック・ボール ブラック・ボール あなたの勝手にさせないわ  人を滅ぼす手段(すべ)がある 白い薬 赤い錠剤 キラキラ並べ 言葉巧みに押しつける それはブラック・ドクター  心 蝕(むしば)む影がある 点と丸の 成績表で 幼い気持 形どおりに変えさせる それはブラック・ティーチャー  気づかぬうちに いつのまに 危険な無数の落し穴  吸いこまれる 呑みこまれる ブラック・ホール ブラック・ホール 陰謀だわ 策略だわ ブラック・ボール ブラック・ボール あなたの勝手にさせないわ  吸いこまれる 呑みこまれる ブラック・ホール ブラック・ホール 陰謀だわ 策略だわ ブラック・ボール ブラック・ボール あなたの勝手にさせないわ
Miss Boy山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ナヨナヨしてるわ Mr.boy サバサバしすぎさ Miss girl  長い髪だわ Mr.boy ショートカットさ Miss girl  この世はいつでも 男と女 だけど けじめがつかないの wow wow wo  きゃしゃな体ね Mr.boy ボディビルかい Miss girl  ズボンはくから Mr.boy 胸があるから Miss girl  この世はいまでも 男と女 だけど 混乱してくるよ wow wow wo  お掃除 きらいよ Mr.boy 誰がやるのさ Miss girl  お茶汲みしないわ Mr.boy 強気すぎるよ Miss girl  この世ははんぱな 男と女 だから 時々ぶつかるの  見せかけだけでは 男と女 だから 気にする事ないわ  Mr.boy Miss girl Miss boy そうね 気にする事ないわ Mr.boy Miss girl Miss boy みんな仲よく Miss boy Miss boy Miss boy
海から零へ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄nothing nothing nothing……… バクテリア アミーバ プランクトン ホモサピエンス  寄せる波 返す波 夜のしじまの海 月光は銀の鈴 たえなる音色で響いてる  昔 海は月に恋をして 月は 太陽に片想い  だから すべての生命は 海から生まれ すべての恋は 夜に裏切られる アー アー 1999 somebody somewhere somebody 海は イザナギ  溢れだす 人の波 愛のかわきの海 日輪は 金の矢でやさしい心を射ぬいてく  昔 貝は波に恋をして 波は 真珠を追いかける  だから すべての女は 男を生んで すべての男は 涙にだまされる アー アー 1999 everyday everywhere everybody 波は イザナミ
微笑がえしGOLD LYLICキャンディーズGOLD LYLICキャンディーズ阿木燿子穂口雄右春一番が 掃除したてのサッシの窓に ほこりの渦を踊らせてます 机本箱 運び出された荷物のあとは 畳の色がそこだけ若いわ お引っ越しのお祝い返しも 済まないうちに またですね 罠にかかった うさぎみたい イヤだわ あなた すすだらけ おかしくって 涙が出そう 1(ワン) 2(ツー)3 (スリー) あの三叉路で 1(ワン) 2(ツー)3 (スリー) 軽く手を振り 私たち お別れなんですよ  タンスの陰で心細げに 迷い子になった ハートのエースが出てきましたよ おかしなものね 忘れた頃に見つかるなんて まるで青春の想い出そのもの お引っ越しのお祝い返しも 今度は二人 別々ね 何年たっても 年下の人 イヤだわ シャツで顔拭いて おかしくって 涙か出そう 1(イチ) 2(ニ) 3(サン) 3ッ数えて 1(イチ) 2(ニ) 3(サン) 見つめ合ったら 私たち お別れなんですね  お引っ越しのお祝い返しは 微笑にして届けます やさしい悪魔と 住みなれた部屋 それでは 鍵がサカサマよ おかしくって 涙が出そう 1(アン) 2(ドゥ) 3(トロワ) 三歩目からは 1(アン) 2(ドゥ) 3(トロワ) それぞれの道 私たち 歩いて行くんですね  歩いて行くんですね
夢一夜香西かおり香西かおり阿木燿子南こうせつ薗広昭素肌に片袖通しただけで 色とりどりに脱ぎ散らかした 床にひろがる絹の海 着てゆく服がまだ決まらない いらだたしさに唇かんで 私ほんのり涙ぐむ 貴方に逢う日のときめきは あこがれよりも苦しみめいて あ…夢一夜 一夜限りに咲く花のよう匂い立つ  恋するなんて無駄なことだと 例えば人に言ってはみても 貴方の誘い拒めない 最後の仕上げに手鏡見れば 明かりの下で笑ったはずが 影を集める泣きぼくろ 貴方に逢う日のときめきは 喜びよりもせつなさばかり あ…夢一夜 一夜限りと言いきかせては紅をひく  貴方を愛したはかなさで 私はひとつ大人になった あ…夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に身をまかす
相聞歌宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之阿木燿子宇崎竜童R.U.コネクション君と歩きぬ 疎水(そすい)のほとり 流れる水に花びら浮かべ 二人の未来をそっと占いし 白魚の指 今も鮮やか  勾玉(まがたま)の子よ 無事に育てと 衣(きぬ)の上から掌を当て まだ見ぬ我が子に囁きかけぬ あの日の君は天女と見紛(みまご)う  読み人知らずの 歌が残るように ささやかなれど 明日(あす)に続く 我が人生  君と語りし 暮れなずむ宵 送り火の火は人の寝姿か 山に抱(いだ)かれ安らぐ形 民の祈りが天をも焦がす  古人(いにしえびと)の歌を歌いつがん 君と手に手を取りて歩む 我が人生  読み人知らずの 歌が残るように ささやかなれど 明日(あす)に続く 我が人生  君と手に手を取りて歩まん 我が人生
Forever渡辺典子渡辺典子阿木燿子宇崎竜童大事な人 数えるなら あなた どうぞ私を親指にして  例え現世(うつせみ)の体離れても ねえ きっとよ  あなたこそが 明日(あした)に続く夢 あなただけが 蒼く輝く星  あ~ 忘れないで あ~ この約束  出逢えて良かったと 迷わず言える  forever 二人を永遠に結ぶの  好きなところ あげるのなら 私 両手を指折っても足りない  甘い唇も 照れた微笑(ほほえ)みも そう すべて  心こそが 時を旅する舟 心だけが 海原照らす月  あ~ 涙さえも あ~ 越えてゆける  どんなに短くても ときめいた日々  forever 希望(のぞみ)を永遠(えいえん)に託すの forever 希望を永遠に託すの
曼珠沙華門倉有希門倉有希阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そう この頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう 今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう 今でも あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
若さのカタルシス郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一萩田光雄中途はんぱに ぶらさがってる 銀の枯葉が ぼくの恋だよ 一風吹けば 舗道に落ちて 夢と一緒に 踏まれてく  燃える Sunrise Sunshine 若さのカタルシス 落ちる Sunset Sunglow 恋の冒険者達 朝な夕なに あなたを想い キリキリ胸が痛むのに あなたの前で素振りもみせずおどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ  赤いルージュに染まったカップル さっと唇 押しあててみる 残りの紅茶 ほろにがい味 胸に迫って むせかえる  光る Sunrise Sunshine 生命のカタルシス 沈む Sunset Sunglow 恋の放浪(さすらい)人 朝な夕なに あなたの部屋の窓を見つめてため息さ 愛しすぎると 奪い取れない 女(ひと)もいるのさ ぼくに とっての 不幸さ  燃える Sunrise Sunshine 若さのカタルシス 落ちる Sunset Sunglow 恋の冒険者達 朝な夕なに あなたを想い キリキリ胸が痛むのに あなたの前で素振りもみせずおどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ
禁猟区郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子宇崎竜童萩田光雄もうこれ以上はダメよって君は急に キッスの途中で目を開けるから まともに目と目がぶつかって あとは無理さ 吹いてしまって カッコつかないよ さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物 求めて駆け巡り 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点  Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は笑顔 僕にはどうにもお手上げさ  夜も更けたから帰るって君はフイに 公園の中を駆け出して行く 明るい所で追いついて 覗きこめば 何も言わずに涙ぐんでいるよ あながち僕はハンターで 腕の未熟もかえりみず 逃げれば追うの癖があり 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点  Shot gun honey Shot gun honey ずるいよ君は いつも逃げ場は涙 僕にはどうにもお手上げさ  さしずめ僕はハンターで 広い野原をどこまでも 獲物 求めて駆け巡り 狙いを定めて引き金を 引くはずが そこから先は点点点 点点点  僕にはどうにもお手上げさ
お化けのロック郷ひろみ&樹木希林郷ひろみ&樹木希林阿木燿子宇崎竜童萩田光雄移転届けはまだだけど 柳の下から引っ越してきたよ 今は小さな喫茶店 (GHOST GO GO) かなり控え目 隅っこで 遠慮しながら座ってるのに そいつはないよ オイラの席さ  オット 足を踏むのは誰だ もっとも はなから足などなかったよ  ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何が出来る 取り憑く他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール  権利 敷金まだだけど 墓石ベットは寝心地わるい ここに当分住みつこう (GHOST GO GO) 一人でお茶を飲みにくる 可愛いあの娘に恋しちまった 浮かばれないよ オイラの立場  そっと 声をかけてもダメさ せいぜい 受け皿カタカタ言わすだけ  ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何が出来る 見守る他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール  オイラ今さら 言えないよ 恨めしいなんて月並みな事 プライド高い性分なんだ  ホット 店が終わったあとで こっそり あの娘想って唄ってる  ヘイ お化けのロックン ロール オイラに何ができる それより他に イヒッヒ ヒーヒヒ イヒ イヒ ヘイ お化けのロックン ロール
花の乱都はるみ都はるみ阿木燿子三枝成彰咲き誇る夢 散り急ぐ花 この世で儚いものは 時の移ろい  寄せ返す波 泣き濡れた砂 人の営みにも似て 永遠に繰り返す  女として 愛されたいと それだけが本当は望み 生命の限り  男として 真実であれと 呪文のように願うのは 身勝手ですか  吹き荒れる風 舞い踊る木々 薄紅色の吹雪に 愛も凍ります  十六夜の月 満ち潮の海 この世の習わし通り 満ちれば欠ける  ひとひらの恋 生き急ぐ日々 二度と帰らないものは 過ぎ去った季節  女として 抱かれたかった 黒髪でこの身を縛り 炎のように  男として 見事であれと 唇噛んで想うのは 薄情ですか  紅の闇 一人寝の夜 溜め息つけば心が 千千に乱れます
ロックン・ロール・ウィドウ杏子杏子阿木燿子宇崎竜童もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
ひとひらの雪ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子佐藤隆可哀相だわ 一緒に泣かせて 密やかに散る ひとひらの恋ね  あなたは愛の巡礼ね 巡り巡る白い神殿は 大理石の肌両手で抱いて 溢れる泉に口づけをした  狂おしいほどに愛を囁き 夜明けになったら旅立つの やさしい男は それだけで罪  可愛相だわ 男も女も 積もることない ひとひらの雪ね  女も愛の巡礼ね 祭壇の前に額づいて 一人を守ると誓ったあとに ベールを脱ぎ去り体を開く  過ぎ去る月日は恋ゆえ早い 切ない吐息に急されて 移ろう女の それだけが愛  可愛相だわ 一緒に泣いてね 秘めやかに舞う ひとひらの夢よ  掬い上げたら 幻のように 消えてしまうの ひとひらの雪ね 
魅せられてPLATINA LYLICジュディ・オングPLATINA LYLICジュディ・オング阿木燿子筒美京平南に向いてる窓を明け 一人で見ている 海の色 美しすぎると 怖くなる 若さによく似た 真昼の蜃気楼 Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh― Ah― Uh― Ah― 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋  昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々に 気怠(けだる)い甘さを 残してる レースのカーテン ひきちぎり 体に巻きつけ 踊ってみたくなる Wind is blowing from the Aegean 女は海 やさしい人に抱(だ)かれながらも 強い男にひかれてく Uh― Ah― Uh― Ah― 私の中でお眠りなさい  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh― Ah― Uh― Ah― 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
曲り角の女ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子萩田光男年の差を考えたことないわ あなたとは 若くても大人びた人だから 尚のこと  いつの間にか 秋風が 吹いた気がして 曲り角で立ち止まる私  すれ違う 熱い吐息 ベッドの軋みも ギクシャクと音を立てる 切なくて またシーツを噛むの  夜更けにはバスルーム 灯消し入るのよ ほとばしる水しぶき その中で涙ぐむ  若い人ね 分るのよ 今度の相手 曲り角で待っているのでしょう  すれ違う 愛の言葉 それでもいいから 好きだよと囁やいてね 最後まで 信じさせてほしい  すれ違う 熱い吐息 ベッドの軋みも ギクシャクと音を立てる 切なくて ウ……
上海椿姫ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子萩田光男まだ たっぷり時間はあるわ 腰を熱く寄せて踊りましょう ここは ダンスホール「上海」  目のあたりが 思えば似ている あなた 名も知らない人だけれど ひどく懐しいわ  私 椿姫よ ここではそう 呼ばれてる  朝が来るまでなら あなただけの恋人よ  まだ 別れて半年なのよ 夜になると傷が疼きだすの だから ダンスホール「上海」  また 堕ちるの 人種の坩堝に 人に揉まれてると忘れられる ここは 恋の館  私 椿姫よ 愛のかけら 探してる それを承知ならば 蕩けるほど 抱きしめて  真心は命賭け惚れ抜いた あの人に 体なら その時の男  私 椿姫よ ここではそう 呼ばれてる 朝が来るまでなら あなただけの恋人よ
蜜月の砂漠ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子船山基紀砂漠には(magic) 月の篝り火 蜜月は(magic) 夢吹雪の一夜  薄絹の夜風をまとい 抱かれていた 幾千年焦がれて 永遠に恋人を つなぎ止めるために 女たちは 胸に毒を秘め  あなたの優しさが 切なくなる時 夢が醒めぬように ため息は呪文 Lai Lai Yai Lai Lai Lai Lai Lai Yai Lai  黒髪の孔雀なの 私色彩を変えて 奇跡をああ誘う 永遠にふたりだけ 孤独守るために 女たちは命も殺める  あなたの温りを 想い出したくて 羽枕に紅を 移して祈れば Lai Lai Yai Lai Lai Lai Lai Lai Yai Lai  背中を滑ってく 風が冷たくて あなたの抜けがらに 涙の化石を Lai Lai Yai Lai Lai Lai Lai Lai Yai Lai  砂漠には(magic) 幻の華 蜜月は(magic) 夢が咲く闇
BIRTHDAY都はるみ都はるみ阿木燿子宇崎竜童悔いのない人生を送りたいと 星を見て願うのは 人の常ですね 夜空と比べたらば ちっぽけな私も 額に汗する瞬間海より大きい 今 歌いたいのは 恋の歌より 日々明日を夢見る 弾む生命の歌  Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの  好奇心なくしたら年取るだけ 魂はいつまでも 悪戯盛りと 誰かが 話しかける 草臥れた体に 若さは時間じゃなく 憧れる心 今語りたいのは 過去のことより たった今を生きてる 熱い生命のこと  Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日  Happy Happy Birthday TO ME 朝陽が昇るたびに Happy Happy Birthday TO ME 今日生まれ変わるの Happy Happy Birthday TO YOU 時よ美しくあれ Happy Happy Birthday TO YOU 毎日が誕生日
アダムな夜鈴木雅之鈴木雅之阿木燿子宇崎竜童松本晃彦右腕に触れる 風に目覚めれば ベッドを抜け出し あなたは窓辺  硝子の向こうは 不眠症の街 あなたの瞳に 幻が映る  愛してる それだけが現実 生きている 多分 同じ意味なのさ  昔ほど もてないと言う 科白の裏を返せば  優しさを演じても虚しいだけ あなた一人居れば 幸福に満たされる 信じてほしい  左胸走る 稲妻の痛み あなたと初めて 逢った時からさ  何故か抱くたびに 幼気になって あなたはすっぽり 掌に入る  夢をみる それこそが真実 憧れを きっと人は生きるのさ  くるおしく過ぎてゆく時間もまた 人生のうち  ときめきは永遠を知る手懸り あなたというイヴが一緒なら この世さえ楽園になる  愛してる それだけが現実 生きている 多分 同じ意味なのさ  くるおしく過ぎてゆく時間もまた 人生のうち  ときめきは永遠を知る手懸り あなたというイヴが一緒なら この世さえ楽園になる 
バッカス ブルース鈴木雅之鈴木雅之阿木燿子宇崎竜童松本晃彦先きが少しだけ 見えて 俺の心に秋風が吹いた  もちろん今も人知れず恋をしてる 多少の後ろめたさ 感じながら  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ  いまだ… 惑う Woman 仕方がないね  あなたに不満はないが 揺れているのさ 秋風の中で  生きてること自体 熱い恋と同じ 本気の遊びだから ムキになれる  抑え切れない吐息をこの酒で 汲んで 汲んで 汲んで 汲んで  いつも… 男 Woman 子供のようさ  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ  いまだ… 惑う Woman 仕方がないね  
インスピレーション・ゲームキャンディーズキャンディーズ阿木燿子穂口雄右ブラック・コーヒー 日曜日 スポーツ中継 アメラグ ウエスト・コースト 太陽 砂浜  青い瞳の金髪娘 ビキニ姿の金髪娘  Ah Ah あとは 言えないよ Ah Ah あとは 言えないよ  会話のとぎれた ほんのつかの間 頬杖ついてる男と女 心が勝手に旅に出る 君だけのものさ そんな科白に飽きた午後  ブラック・コーヒー 籐の椅子 エマニエル夫人 マロニエ シャンゼリーゼ通り 街角 口笛  葉巻の香り たくましい腕 シャツを捲った たくましい腕  Ah Ah あとは 言えないわ Ah Ah あとは 言えないわ  いつものお店の窓側の席 表を見ている私とあなた それぞれ気ままな旅に出る 好きよ 愛してる そんな言葉が虚しい日  Ah Ah あとは 言えないよ Ah Ah あとは 言えないわ ……
とんと御無沙汰吉田拓郎吉田拓郎阿木燿子吉田拓郎吉田拓郎慌ただしい時に追われ 孤独にさえ気付かない夜 人は嘘を自分につき 年のせいにしてみたりする  とんと御無沙汰 どうしてました? 気にはしてても ついつい気後れ 臆病風  外は雨 外は雪 外は晴 外は鬼  とんと御無沙汰 ぼくの内なる恋心  春の猫は庭を駆けて 恋の相手 探しています 胸がチクリ疼いたなら ときめくこと してみましょうよ  とんと御無沙汰 こちらの方は 運動不足 もともと生来(せいらい) 横着者  外は月 外は風 外は花 外は春  とんと御無沙汰 ぼくの内なる夢見人 ぼくの内なる恋心
イミテイション・ゴールドPLATINA LYLIC山口百恵PLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭きとりながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ 声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド まっててほしい 今年の人よ 日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる ごめんね 去年の人を 忘れるその日を
美・サイレントGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは あたしの事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから  女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか  流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って 自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから  いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか  Be silent, be silent, be silent, be silent
初恋草紙山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄口紅だけはさしましょう 冬の光りが集まるよう 想い出すたび眼を伏せる 肌にくいこむあなたの言葉 あなたの言葉 さよならたけのとおり道 実らぬものと姿を変えて 私の恋が 今 駆けてゆきます  口紅さえも裏切って ひと色変り筆にのる あなたの頬は大人びて 別れの重さで刻まれていた 刻まれていた 想い出ゆえにかえり道 蕾のままに命を移し 私の恋が 今 散ってゆきます  赤い実に針刺すように 唇かめば面影はじけ 揺らぐ別れを背にうけた あの日の人があとずさりする あとずさりする 恥じらいばかりまわり道 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます 傷つくものと言葉で遊び 私の恋が 今 消えてゆきます
アポカリプス・ラブ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る  アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達  ヨハネ黙示録21章6節  私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖  アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達  アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録
イントロダクション・春山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童大村雅朗夢見る頃を いくつか過ぎて 花吹雪の下 私がいる 制服を着た 乙女達の 弾んだ会話に微笑んでる  過ぎゆく時の追憶よりも 迎える季節の重さを想いながら  今、人生が厚い扉を開いて 二人にその姿を見せる  山や河や谷や海 丘や森や空 ……そして愛 愛に賭ける あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで  出会いの頃の 記憶たどれば 春霞色のセピア・トーン 幼いままの 淡い恋が やすらぎの中で 育っていた  不思議な時の生命にひかれ まぶしく季節は一度に花を咲かす  今、人生が重い扉を開いて 二人に呼びかけているわ  風や波や鳥や木々 雨や雪や露 そして愛 愛がすべて あなたこの手を離さないで  死が二人を 分つまで 死が二人を 分つまで
落葉の里山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます  ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます  秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます  約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります  小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません  落葉の里に住む あなたの所へは  落葉の里に住む あなたの所へは
花筆文字山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命  手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる  花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命  髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命
春に吹かれて山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童馬飼野康二新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ  入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ  声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ  歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる  足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ  背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ  旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで  心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ  夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ
痩せ地の薔薇因幡晃因幡晃阿木燿子因幡晃武沢豊憧れとときめきは 二人の可愛い少女 あなたの中には 彼女達が居て 時々ぼくを 驚かせる  愛のない時代だと人は言う 偽りの豊かさと みんな言う  だけど 痩せ地に薔薇が咲くように 感じる心は 光の波動  あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇  優しさと労(いたわ)りは 二人の内気な少年 出来ればあなたを さり気なく守り いつでも側にいてあげたい  夢のない時代だと人は言う 天国(パラダイス)は何処だと みんな聞く  だけど 砂地に水が 滲みるよう 妙なる言葉が 心を満たす  二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇  あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇  二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇  あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真実(まこと)の薔薇
さよならの挽歌岩崎宏美岩崎宏美阿木燿子筒美京平Kill me love me いっそひとおもいに Kill me love me とどめを刺(さ)して  青い空から 金の鳩のような 落葉が肩に 軽やかにとまる あなたは指で そっと払いのけて きっかけ作り私の腕をなぜかほどくの  このままじゃいやだわ 会ってるだけじゃ このままじゃ辛いわ さびしすぎるの グレーよりも ブルーの方が ぬるいならば 冷たい方が 微笑(ほほえみ)より 本当の事を  Kill me love me いっそひとおもいに Kill me love me とどめを刺して  舗道を踏めば カサコソ音がして 落葉が甘く 悲しみをうたう ベージュの上着 前を歩くあなた 笑顔を向けてくれても どこか遠くを見てる  それだけじゃいやなの やさしいだけじゃ それだけじゃ辛いわ 心が欲しい ワインよりも 苦(にが)めのお酒 嫌いならば ダメだと言って このままなら 会わない方が  Kill me love me いっそひとおもいに Kill me love me とどめを刺して Kill me love me いっそひとおもいに Kill me love me 愛して欲しい Kill me love me いっそひとおもいに Kill me love me とどめを刺して……
エンプティ瀬戸朝香瀬戸朝香阿木燿子石川洋新川博真珠色に透き通った 小瓶にそっと詰めた私の 淡い恋心 白い息で乱さないで まだまだ壊れやすいの 薄い硝子の自我 正直に告白をすれば エロティックな夢を明け方に 見ることも たまにはあるけど ありったけ ピュアな生き方がしたいの (あなた 本気なのね) そうよ一緒にいても (それは本音かしら) 駄目よハートがなくちゃ (淋しくない?) 何でそんなことを聞くの 抱き合うだけのが 淋しいわ  ルビー色のこの唇 誰かを誘ってるみたいだと 誤解されるけど 形だけで決めないでね 月下に咲く花なら香りと 愛が生命 キスなんて ワインの代わりと エロティックな気分にまかせて 次々に 相手を取り替え 恋を遊ぶ人もいるけれど 嫌なの (あなた 本気なのね) そうよ綺麗ごとを (何が本当かしら) 私 言う気はないわ (虚しくない?) 愛が信じられなければ その方がよっぽど 虚しいわ  正直に告白をすれば エロティックな恋に憧れて 堕天使になっても良いなと 思ったとしても それはただの気紛れ (あなた 本気なのね) そうよ一緒にいても (それは本音かしら) 駄目よハートがなくちゃ (淋しくない?) 何でそんなことを聞くの 抱き合うだけのが 淋しいわ (あなた 本気なのね) そうよ 綺麗ごとを (何が本当かしら) 私 言う気はないわ (虚しくない?) 愛が信じられなければ その方がよっぽど 虚しいわ そうよ empty
愛しのティナダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童燃える太陽が おまえをブロンズに変えるのか 日にやけた肌に刻みこまれた 季節がまぶしい 愛しのティナ 繰り返す夏ごとのビィナス 愛しのティナ おまえをしばる髪を切って 私の許へ 飛んでおいで  熱い砂浜が みがいて命を与えたのか おまえの姿が夕日の中で 輝いてみえる 愛しのティナ 繰り返す夏ごとのビィナス 愛しのティナ その足許の貝を壊し 私の許へ飛んでおいで
欲望の街ダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童お前の背中ごしの街が今 夕陽の中で 燃え始めた 愛とばかり言えない俺達の 絆の色を うつしているようさ 愛しい人よ もう一度振り向き もう一度 この胸で泣きなよ せめて 夜が来る前は お前の涙を信じよう 都会は明日が見えない 欲望の街  手負いの獣にとってやさしさは 危険を招く罠になると きれい事では済まない俺達さ 始めからよくわかりすぎていた 愛しい人よ もう一度目を閉じ もう一度 しっかりと抱きなよ 細くしなやかな指で 背中にはりつく悲しみを 都会は宝石散らした 欲望の街  愛しい人よ もう一度うなずき 俺に構わずに行きなよ 肩を落とさずに前を 見つめて不幸を道づれに 都会は別ればらまく 欲望の街
不良少女にもなれなくて真璃子真璃子阿木燿子鈴木キサブロー軽蔑してるはずが こっそり憧れてた 授業に出ないあの娘 コスモス色のルージュ 不良少女になる素質もない私は 平凡な女の子 その他大勢なの  学校追われてく あの娘の後姿 映画のヒロインね 窓から鈴なりの鐘が見てる中を まっすぐに歩いてく 風に吹かれてるスカートは 明日に向かって靡くわ  軽蔑してるはずが こっそり憧れてた 授業に出ないあの娘 コスモス色のルージュ 不良少女になる素質もない私は 平凡な女の子 その他大勢なの  プールのロッカーで 隣り合せた時も 光ってたウォータープルーフ あの娘が腕時計 いつもつけてる理由を その時に聞いたのよ 燃えるような恋をしたあと 自分でけじめをつけたの  軽蔑してもいいわ卑怯な私のこと 忠告するふりして 羨ましがっていた 不良少女になる才能もないくせに ママが悲しむなんて いい気なアドバイス  軽蔑してるはずが こっそり憧れてた ひとりで消えたあの娘 コスモス色のルージュ 不良少女になる素質もない私は 平凡な女の子 その他大勢なの
表参道軟派ストリート水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童ねぇ、お茶飲みに行かない? そこの黄色いセーターの女の子 チェッ、バイ菌見るような目で 傷つくよなァ まったく なにかなぁ バカの一ツ覚えみたいに 同んなじセリフばっかし言ってんのが いけないのかなぁ まあ流行りすたりってのも あるかも 知んないし 変えてみようか  飛ばさないかい 港までのハイウェイ しっかり腰に掴まっていれば 怖くない 風が途中で 潮風に変わったら 戻ってこよう この街のアリス達 少し気取った City City Girl ファッション雑誌まねしては 心ソワソワ City City Girl  西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート  アレアレ、手なんかつないじゃって 気味悪いなァ どうして女って女同士 ピッタリくっついて 歩くんだろう こればっかしゃ男にゃわかんねぇなァ あーわかんねぇ 大抵どっちか引き立て役になっちまうのに かなりいい線いってるよ! ホラ、そこの2人づれの髪の長い方の子だョ  踊らないかい 10日前にオープン そこを曲ると 朝まで騒げる店がある 誰に聞くのか物好きがどこからか集まってくる この街のアリス達 不思議な国の City City Girl カタログ雑誌かかえては 目線キョロキョロ City City Girl  西は大阪 難波ストリート ここは原宿 表参道軟派ストリート  チェッ、ついてねぇな 今日は
地球は元気地球元気村の仲間たち地球元気村の仲間たち阿木燿子宇崎竜童平岩嘉信大樹は雄々しく 緑が繁るよ 木漏れ陽きらめき 小鳥のオアシス 大河も小川も 平野を潤す 川面に花びら 優しさ運ぶよ  風吹け(風吹け) 雨降れ(雨降れ) 陽よ昇れ(陽よ昇れ) 陽よ沈め(陽よ沈め) すべてが(すべてが)生きてる(生きてる) 地球は(地球は)元気さ(元気さ) 男よ(男よ) 女よ(女よ) 手をつなぎ(手をつなぎ) 踊れよ(踊れよ) 裸足で(裸足で) 野原を(野原を) 地球は(地球は)元気さ  大地が嘆けば ぼくらも悲しい 涙は 朝露 草木を濡らすよ 谷間よ 峠よ 木霊で答えろ 自然が好きだと 叫んでみるから  春夏(春夏)秋冬(秋冬) 陽よ昇れ(陽よ昇れ) 陽よ沈め(陽よ沈め) ぼくらの(ぼくらの)故郷(故郷) 地球は(地球は)元気さ(元気さ)  大人よ(大人よ) 子供よ(子供よ) 高らかに(高らかに)歌えよ(歌えよ) 光の(光の)メロディ(メロディ) 地球は(地球は)元気さ(元気さ) 光の(光の)メロディ(メロディ) 地球は(地球は)元気さ  
笑いじわ瀬川瑛子瀬川瑛子阿木燿子宇崎竜童悲しい時にも 笑う癖 ついてる女は 紺が似合う セーラー服着た あの頃から 明るい子だねで 通ってた  また 目尻に増えてると また 鏡に呟くの そう 辛いことがあっても 泣いていては 何も始まらない  どっちみち おんなじ どっちみち 人生 どっちみち この世は泣き笑い  どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら 陽気に笑いじわ  幾つになっても 片想い している自分が 愛しくて 心がときめく 夕暮れは 濃いめにルージュを 引いてみる  また カラスの足跡ね また ちょっとがっかりしても そう 若さは年じゃない 花のように 瑞々しい心  どっちみち おんなじ どっちみち 人間 どっちみち 誰でも泣き笑い  どうせなら 女の どうせなら 勲章 どうせなら 綺麗な笑いじわ  どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら ほろりと笑いじわ
愛告鳥石川さゆり石川さゆり阿木燿子南こうせつ今泉敏郎添い遂げようと 決めたのだから どんなささいな 秘密も嫌なの どこもここもが ぴったり合って あなたとひとつの 夢を見たいの 運命を信じて 待ってて 良かった 寝顔に見とれては そっと吐息を聞く そんなことさえ嬉しくて 笑みが零れる 季節外れの春告鳥が 腕枕の耳元で ホッホケキョ  触れるあなたの髪一筋も 涙ぐむほど愛しく思えて 肩に落ちれば 小指に巻いて 私のものよと おどけてみせる あなたに出逢えて ほんとに 良かった 寝顔を見ていると 心が安らぐの 雪解けのよう 少しずつ 優しくなれる 番のはずの愛告鳥が 膝枕に嫉妬して ホッホケキョ  番のはずの愛告鳥が 膝枕に嫉妬して ホッホケキョ
気分はシャレード澤田知可子澤田知可子阿木燿子筒美京平小野沢篤私って恋愛に 臆病な現実主義者 それなのに あなたには 少女染みた夢を見ている  今こうして ぬくもりに包まれてても 不安なの だってだって あなたが 好きだから 敏感になり過ぎるのね 恐いくらいに ジェラシーは媚薬かも ミステリアスなあなたのせいで  危険な恋の たった今の気分はシャレード  あなたって もしかして 根っからの快楽主義者 それならば これ以上 私を夢中にさせないで  何故 気楽に 食後酒の後で誘うの 知りたいわ だってだって あなたが見えないの 逢えないと明け方に胃が痛くなるけど 愛こそが神秘的 熱い吐息に謎を解く鍵  お洒落な恋の スリリングな気分はシャレード  好きだから 敏感になり過ぎるのね 恐いくらいに ジェラシーは媚薬かも ミステリアスなあなたのせいで  危険な恋の たった今の気分はシャレード
夢一夜島倉千代子島倉千代子阿木燿子南こうせつ素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海 着ていく服が まだ決まらない 苛立たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日のときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ 夢一夜 一夜限りに 咲く花のよう 匂い立つ  恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡みれば 灯の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日のときめきは 歓びよりも 切なさばかり あゝ 夢一夜 一夜限りと 言い聞かせては 紅をひく  あなたを愛した はかなさで 私はひとつ大人になった あゝ 夢一夜 一夜限りで 醒めてく夢に 身をまかす
未完成郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一萩田光雄年上の女 シルクの手ざわり うなじに触れれば 絹ずれの声さ うぬぼればかりで 過ごした月日を ワインに花びら 浮かべて捨てるよ  甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ 若さを売った償いを きみに出逢って知った untinished true my love 春の足音 聞きながら ぼくの心は 凍河を行くよ  拾われた時は分別もなく シンデレラボーイ うかれた気分さ 白夜に沈まない 太陽のように ワインも濁ると 気づかずにいたよ  にがい にがい涙さ 熱くこみあげてくる 愛を遊んだ あがないに 君に何んと詫びよう untinished true my love 朝の訪れ まばゆくて ぼくの瞳は 氷壁を見る  甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ 若さを売った償いを きみに出逢って知った untinished true my love 春の足音 聞きながら ぼくの心は 凍河を行くよ
ナイヨ・ナイヨ・ナイト郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子筒美京平筒美京平めいわくなんだよ そういう感じ 手のとどく恋なら眠っていた方がましさ めくるめく花の香に誘われて 街へ出れば ウインクを投げかける女たち 心の中までシースルシースル 映画館のかんばん 春風にとばされそう ポスターのあの女優 唇の形なやましいよ 春の夜はナイヨ・ナイヨ・ナイト 意味もなく 訳もなく 心がさわぐ いやがる人抱いて抱いて 頭の中のラブシーン それは本当ナイヨ・ナイヨ・ナイト  行きつけの踊る店いっぱいにこみあって 靴をふみ声かける女たち 相手なら一人がいいよ いいよ メンバーにかこまれてソロをとり ステイジのあの歌手 セクシーな声にどきどきする 春の夜はナイヨ・ナイヨ・ナイト 意味ありげ 訳ありげ なぜだかつらい泣いてる人 抱いて 抱いて 頭の中のラブシーン それは本当ナイヨ・ナイヨ・ナイト 春の夜はナイヨ・ナイヨ・ナイト 意味もなく 訳もなく 心がさわぐ いやがる人抱いて抱いて 頭の中のラブシーン それはないよ ナイヨ・ナイヨ・ナイト 春のせいさナイヨ・ナイヨ・ナイト
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
帰郷郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子宇崎竜童萩田光雄夜中に爪を切っては いけないと 確かだれかに 教わったけれど 空には満月 書きかけている 日記帳には 三ヶ月飛び散る  故郷にいる恋人よ 深い眠りについた頃か 肩を夜風に さらしてないか  風が冷たくなった 風が冷たくなった 想いだけが 千里の道を走る  夜道を振り向いては いけないと 昔 何かで 読んだ気がする 日記をめくれば 想い出達が 行列なして ひしめいている  遠く離れた恋人よ 君のその美しい笑顔 ごめん 日記に 閉じこめた事  夜が長くなったよ 夜が長くなったよ 想いだけが 千里の道を通う 想いだけが 千里の道を帰る
しなやかに歌ってGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を  坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉(とびら) 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー手綱(たずな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない しなやかに歌って 淋しい時も しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた心のなかで あなたの名前呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を しなやかに歌って 淋しい時に しなやかに歌って この愛を
たそがれ祭り山口百恵山口百恵阿木燿子馬飼野康二足を止めないで 駆けて行きましょう 小さなカフェ・テラスも店を閉める頃  祭りの準備はとうに整って 二人の着く時間を皆んな待ってるわ  空に上げた風船が 割れて一ツ はじけたら 黄昏がそこから燃えて広がるの  ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの  これから起こる出来事の 予感に胸が震えるわ ステキな時の訪れね  見知らぬ坊やが手渡してくれた 真紅なバラの花が今夜の飾りね  恋のピエロ達 出番がないから どうにかして欲しいと 文句言ってるわ  夢の中でファンファーレ 澄んだ音で響いたら 黄昏祭りが今から始まるの  ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの  私はとても幸福よ あなたの愛に包まれて やさしい時を待ってるの
プレイバック Part1GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子馬飼野康二あれは真夏の出来事でした 今から話すけれど もらい泣きなど しないで下さいね 「聞いてね」  想い出の中の遠い季節 Play Back 痛みを覚えた若い季節 Play Back  涼しい素振りで私は嘘をついたの 両手の指でも足りない恋のお相手 馬鹿だわ そんな事をあの時言うなんて  あれは真夏の出来事でした あの子の腕の中で愛して愛され 夢見て揺られた日  潮騒を聞いて燃えた恋よ Play Back 素肌にやさしく触れた砂よ Play Back あの夜が初めてだったの 私  続きを聞きたい? 私と彼のその後ね あれから電話も手紙も来なくなったわ 馬鹿だわ 私今も 待ち続けているの  あれは真夏の出来事でした あの時 はしゃぎすぎて 大人の女のそぶりをしただけよ  も一度できたらそうよ彼と Play Back も一度会えたら言うわ彼に Play Back 今度こそは 素直な心で 「Play Backしたいの」 彼に 言うわ 私
GAME IS OVER山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床 きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かに さよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆びついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かに さよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよ さよならの影 そして消すのよ さよならの影
モノトーンの肖像画山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画  私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画
碧色の瞳山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね  私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです  つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか  私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです  そう、その言葉の通り心も染るのです
木洩れ日山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる  追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞こえぬ振りで 俯きましょうか  あなたの心は閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ  寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか  私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか
視線上のアリア山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童それはまるで子供達の しのび笑いのような音楽を あなたの腕の中で 聞くようになったのは いつから  とても澄んだ高い声で 楽しそうに誰れかが耳元で 懐かしい童唄くり返しくり返し唄うの  涼しい目もとの熱い人 こうして一緒にいられるのは いつまで 愛と悲しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  昔聞いた子鳩達の ふくみ笑いにも似たあのリズム 私の胸の中で だんだん高まるのは どうして  それはいつか変わりばんこ 幸福と不幸福を鍵盤に弾(はじ)くピアノの音に 変わってしまいそうで怖いわ  やさしい瞳の燃える人 あなたが楽器を奏でるのは いつまで 愛と憎しみ 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して  寂しい目をする好きな人 二人でデュエット唄えるのは いつまで 愛と別れは 紙一重まぶた だから だから 強く 強く もっと もっと強く 今は愛して
1 2/3山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5  5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ  あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね  この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる  Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ  電話の前の なんて長い 長い時間  Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10  受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと  あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら  この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ  Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い  一人めぐりの なんて長い 長い不安  気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから  Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ  そこまで来てる なんて長い 長い季節
DESIRE -情熱-PLATINA LYLIC中森明菜PLATINA LYLIC中森明菜阿木燿子鈴木キサブローGet up, Get up, Get up, Get up Burning love  やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても  喋るぐらいなら 踊っていたいの 今は 硝子のディスコティック  そう みんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる  何にこだわればいいの 愛の見えない時代の 恋人達ね  まっさかさまに堕ちて desire 炎のように燃えて desire  恋も dance, dance, dance, dance ほど 夢中になれないなんてね 淋しい  Get up, Get up, Get up, Get up Burning heart  腕を離してよ キスをされるのも ごめん 気分じゃないの  ヒールを脱ぎ捨て 感じているのよ 夜の孤独な長さ  そう 多分 贅沢な悩み 分かっているわ これでも  何を信じればいいの スキャンダルさえ 時代のエクスタシィよ  ぶつかり合って廻れ desire 星のかけらを掴め desire  夢はそうよ 見る前に醒めてしまったら 何にもならない  Get up, Get up, Get up, Get up burning love  まっさかさまに堕ちて desire 炎のように燃えて desire  恋も dance, dance, dance、dance ほど 夢中になれないなんてね 淋しい  Get up, Get up, Get up, Get up Burning heart  Get up, Get up, Get up, Get up Get up, Get up, Get up, Get up Burning love
さよならの翼石川さゆり石川さゆり阿木燿子弦哲也蒼く光る滑走路 星に向って飛び立つ 窓の外を見下ろせば 街の灯が遠のく わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしの中の宝石 あなたの中で瓦落多 二人でいる淋しさに耐えられなくて 愛の砂漠越えるさよならの翼  眠る積りで閉じれば ふいに涙が零れる シートベルトのサインが 消えて暫くしたあと わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしにとって真実 あなたにしたら誤ち 粉々にしたくないの もうこれ以上 硝子細工の日々 さよならの翼  わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしの中の宝石 あなたの中で瓦落多 粉々にしたくないの もうこれ以上 硝子細工の日々 さよならの翼
紳士同盟GOLD LYLIC薬師丸ひろ子GOLD LYLIC薬師丸ひろ子阿木燿子宇崎竜童神様の投げた輪が二人の 額にゴツンとぶつかったみたい 運命の悪戯(いたずら)をたぐり寄せたら 背高のっぽのあなたと また鉢合わせ  どうにかなるわ 騙されて上げる あなたなら相手に不足はないわ どうにでもなれ 恋は永遠の暇つぶし 遊びましょうよ……なんてね  カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟  草笛を上手く吹ける人を 尊敬する癖が今も抜けないの 唇にそっと乗せなきゃ怪我をする 愛の囁きも軽めの方が素敵よ  どうにでもして 縛られて上げる 手綱(たづな)は少しゆるやかに お願い どうにでもなれ 花の生命(いのち)は短いから 楽しまなきゃね……なんてね  生れてから一度だって嘘をついた ことのない私が言うの 今の気持 変わらないと 指切りするわ 二人だけの紳士同盟  カッコつけてエラそうだわ あなたの目が眩しくて 照れくさいのよ 他の人に感じないと約束するわ 女だてら 紳士同盟 なんてね なんてね
乗継ぎステーションダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童両手をズボンに突っ込み 歩く夕暮れは 口笛吹いても たちまち風に飛ばされる  お前を見送る駅の アナウンスうるさくて やっと聞きとった別れの言葉が 耳を離れない  悪く思わないで 女は好きなだけじゃ 暮らしてゆけないの 愛で幸せ買えないから  二両目に 心残したまま お前は デニムから毛皮へと 一人で乗継ぎ 乗換えてった  小石を蹴飛ばし はずみであたる町角の ネオンも今夜は何故かにじんでぼやけるぜ  お前の重たいスーツケースを 網棚に あげた時に落ちた ほこりのような思い出のせいか  悪く思わないで 小さな部屋の中じゃ 息がつまるのよ 夢の続きも見れないから  二両目に 心残したまま お前は ブーツから 車へと 一人で乗継ぎ乗換えてった ブーツから 車へと 一人で乗継ぎ乗換えてった
響きはtu tu石井明美石井明美阿木燿子筒美京平踊るのなら あなたと 覚えたての パドドゥ 私生活はシークレット 今夜だけのバレリーナ  裏切りっこありよ スリル スリル thrilling もうすぐ波にのれそう あっあっ のれそう うーん のり損なって ため息 せっかちなのね あなた  恋の響きは tu tu スパイス スパイス 疚(やま)しいことなど ないわ 恋の響きは tu tu スパイス スパイス あなたも私も ひとり身同志  反りかえるわつま先 習いたての ステップ 抱きしめてよ 激しく 決めてみたい アンコール  憎まれっこありよ 焦らし そらし feeling 空まで高く飛べそう あっあっ 飛べそう うーん 飛び損なって 外れね 思わせぶりな あなた  燃える口づけ tu tu スパーク スパーク フェイドアウトが出来なくて 燃える口づけ tu tu スパーク スパーク 本気になっても ひとり身同志  恋の響きは tu tu スパイス スパイス 疚(やま)しいことなど ないわ 恋の響きは tu tu スパイス スパイス あなたも私も ひとり身同志
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンドGOLD LYLICダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童一寸前なら憶えちゃいるが 一年前だとチト判らねェなあ 髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ ワルイなあ 他をあたってくれよ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  半年前にやめたハズさ アタイたちにゃアイサツなしさ マリのお客をとったってサ そりゃもう大さわぎ 仁義を欠いちゃいられやしないよ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  ハマから流れて来た娘だね ジルバがとっても上手くってよお 三月前まで いたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に 仔猫といっしょにトンズラよ どこへ行ったか知らねェなあ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  横須賀好きだっていってたけど 外人相手じゃカワイソーだったねェ あんまり何んにも云わない娘だったけど 仔猫と話していたっけねェ 前借り残したまんま 一と月たったら おサラバさ …アンタ あの娘の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  たった今まで坐っていたよ あそこの隅のボックスさ 客がどこかをさわったって 店をとび出していっちまった ウブなネンネじゃあるまいし どうにかしてるよ あの娘 …アンタ あの娘に惚れてるね <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>
殿方ごめん遊ばせ南翔子南翔子阿木燿子和泉常寛手口は見えているけれど そこがとても可愛いいわ 五分に張る気でいるなら 受けて上げる 上等よ  高く足を組みかえ ウィンクもうひと押しね 眩しいでしょう  舞い上った微熱 瞳が潤んでる  そうよ You are watching me, I am watching you 魅力的すぎたかしら (You,I,Love,Oh!)  殿方ごめん遊ばせ あなた今夜 眠れない woo (Baby! I'm So Sorry) (woo,baby)  女を理解するのは ほとんど無駄な努力よ 経験なんかじゃないわ まるで違う異星人  あなた 分っていない そこも大好きだけど 誉めると ほら  私を見る目付き いかにも好きそうよ  いつも You are watching me, I am watching you 胸騒ぎ いかがかしら (You,I,Love,You) 殿方ごめん遊ばせ 感じすぎてお気の毒 woo (Baby I'm So Sorry)  そうよ You are watching me, I am watching you 魅力的すぎたかしら (You,I,Love,Oh!)  殿方ごめん遊ばせ あなた今夜 眠れない woo (Baby! I'm So Sorry) (woo,baby) (woo,You are mine Baby)
Good Luck~永遠より愛をこめて南翔子南翔子阿木燿子和泉常寛It's so wonderful All right 今なら間に合う It's so wonderful 空に羽ばたく鳥のいる間は  It's so wonderful All right ここから見てると It's so wonderful まるで光に包まれたパノラマ  地球は美しい星ね 宇宙(コスモ)に浮ぶ たったひとつのオアシス  Good Luck 守ってあげる あなたの住む愛の星を なんてエキサイティング  It's so wonderful All right 明日じゃ遅いわ It's so wonderful だって すぐに陽は陰ってしまうわ  エデンの東を旅して 地図がなくても きっと戻るわ ブーメラン  Good Luck 天使のキスが コバルト色の星になった ひどくエキサイティング  地球は美しい星ね 宇宙(コスモ)に浮ぶ たったひとつのオアシス  Good Luck 守ってあげる あなたの住む愛の星を なんてエキサイティング  Gool Luck ここより永遠(とわ)の 愛をこめてテレパシーよ とてもエキサイティング
ハードデイズ ラグ薬師丸ひろ子薬師丸ひろ子阿木燿子梅林茂月曜日は朝がつらい ベッドに根ッコが生えたみたいよ 満員電車 イヤな痴漢 向う脛 蹴とばしてやる  火曜 水曜 木曜日 ランチタイムが生きがいなのよ デザートにバナナシェイク 忙しくても痩せないの  花金は電話を待って みんな誰かとイソイソするの ぼんやりと駅のベンチ 映画のポスター観る私  お嬢様ばかりじゃ この世はない 脇見せず働けば きっと良(い)いことあるわ ねェ  土・日がなまじ入ると 私 かえって疲れてしまう 貧乏性ね 損な性分 こま鼠が今日も行くわ
E気持沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平急に綺麗になったアノコに キャンパスの噂広がる Aまでいったと ア… やたら決めこんでくる奴にも 俺達の声が集まる Bまで済んだと ア… そうさ噂は光の速さより速いよ 一夜明けたら誰でもヒーロー  常識なんてぶっとばせ 仲間同志さ手を貸すぜ 大人は昔の自分を忘れてしまう 生きものさ ついてこいよ ついてこいよ ABC ABC ハーンE気持  赤いドレスの似合うアノコと 初めて本気の恋だよ 映画のようだね ア… 声を殺した夜明けの中で おごそかな 儀式終るよ Cまでスムース ア… そうさ心は光の眩さではねるよ 一夜明けたらみんなのヒーロー  常識なんてぶっとばせ 言い訳なんて汚いぜ 俺達きらめく時間を大事にしたい それだけさ ついてこいよ ついてこいよ ABC ABC ハーンE気持  常識なんてぶっとばせ 仲間同志さ手を貸すぜ 大人は昔の自分を忘れてしまう 生きものさ ついてこいよ ついてこいよ ABC ABC ハーンE気持
半熟期沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平殻を破る時には スプーンでノックをするよ 返事はトースト一枚分 焼ける早さで 君は脅えて 震えているけれども ぼくにまかせなよ 心配はいらないよ 好きだよ 青春の息吹 朝靄の気配 何かが始まる 何かが壊れる  アーそこさ アーそいつ アーそれさ アー行くぜ 半熟 未熟 開けてみなくちゃ 判らない仕組さ 早熟 爛熟 あやふやなまま 食べ頃に来てるね  好みはいろいろあるけれども少しソルティー 汗の光るすべすべの肌に シャツはイエロー 君のときめき 直に伝わってくる 正直になれよ くちづけは熱いうち 好きだよ ぼくらは太陽 自分で輝く 中からはじける 中から燃えだす  アー今さ アー生きる アーいいよ アー行くぜ 半熟 未熟 ハードボイルド固まり切れないよ 早熟 爛熟 これから光が楽しみな二人さ アーそこさ アーそいつ アーそれさ アー行くぜ 半熟 未熟 開けてみなくちゃ 判らない仕組さ 早熟 爛熟 あやふやなまま 食べ頃に来てるね
揺れる19才沖田浩之沖田浩之阿木燿子宇崎竜童動きまわる方が 好きな俺だから 恋が立ち止まるとは 知らなかったよ まち子は街角で ヒロミは広っぱで 片思いなのねと 泣きじゃくってた Bye-By Teenage Love 若すぎるから Bye-By Teenage Love 許される恋 Bye-By Teenage Love 若すぎるから Bye-By Teenage Love 許された罪 Rolling 19 あいつも こいつも Rolling 19 どいつも そいつも みんな みんな 本気だったよ みんな みんな 本気だったよ  ひとくぎりつけなきゃ いけない年だね そう思うと逆に 時は駆けてく 渚は海岸を みち子は坂道を 精一杯走る かれいなランナー Bye-By Teenage Love 美しすぎて Bye-By Teenage Love とめられぬ時 Bye-By Teenage Love 美しすぎて Bye-By Teenage Love 汚された夢 Rolling 19 いつでも どこでも Rolling 19 それぞれ それなり みんな みんな やさしかったよ みんな みんな やさしかったよ  Rolling 19 いつでも どこでも Rolling 19 それぞれ それなり みんな みんな やさしかったよ みんな みんな やさしかったよ
どうにかなっちゃう前奏曲(プレリュード)沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平めちゃくちゃになっちゃうよ はちゃめちゃになっちゃうよ どうにか どうにかしなくちゃ  男の奴からラブレターもらって 女の子からはひじてつをくらった 五線譜の上のデート ちっとも音がハモらない 虹の冬 雪の夏 なかない鳥 ないてる空 ひらかない傘 とじない窓 ひびわれた心 われないグラス  どうにかなっちゃう 前奏曲(プレリュード) どうにかなっちゃう 前奏曲 めちゃくちゃな めちゃくちゃな宇宙さ どうにかなっちゃう 前奏曲 どうにかなっちゃう 前奏曲 はちゃめちゃな はちゃめちゃな地球さ  狼(ウルフ)が檻から真夜中に抜けだし 人間が檻につながれて入った 終止符のついたハート 胸の動悸止まらない 桃の秋 萩の春 とばない鳥 とんでる夢 もだえてる山 おちついた風 ねむってる時計 ねむらない街  どうにかなっちゃう 前奏曲 どうにかなっちゃう 前奏曲 めちゃくちゃな めちゃくちゃな宇宙さ どうにかなっちゃう 前奏曲 どうにかなっちゃう 前奏曲 はちゃめちゃな はちゃめちゃな地球さ どうにかしなくちゃ 前奏曲 どうにかしなくちゃ 前奏曲 めちゃくちゃな めちゃくちゃな宇宙さ
My name is HIRO沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平君教えて 君の名前 ぜひ聞きたいぼくはHIRO 街で例えば目と目会っても それだけでもうもう 多少の縁があるよ まして若い君とぼく こんな狭いところで お互い体寄せて 踊り狂っているのさ 口説き文句となんか決して思わないでね 誰れにも I never say 君が初めて  君教えて 君の名前 ぜひ聞きたいぼくはHIRO 足を例えば 踏んで しまって ごめんねと もしすぐ 謝ったらだれでも きっと怒らないだろう素直な言葉だから そいつと同じことさ 君はとてもステキだよ 調子がいいと軽く いなされるのはいやさ  今まで I never say 君が初めて 君教えて 君の名前 ぜひ聞きたいぼくはHIRO 君教えて 君の名前 ぜひ聞きたいぼくはHIRO What is your name Honey My name is HIRO ……
汚れた天使沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平Remenber 思い出しておくれ Remenber me ぼくの事を  Remenber 君の瞳の中 Remenber me ぼくの悲しみを 焼きつけておきたい  大人達に引き裂かれた 恋は泥まみれの夢さ 負けたと思いたくないよ 君は天使のまま生きろ 押されたレッテルが例えまとわりついてきても いつか 又 会えるよ  Remenber 忘れないでおくれ Remenber me すぎた日々を  Remenber 僕の心の中 Remenber me 君のやさしさが 最後までのこるよ  一度落した涙は もどすすべがないと知った 傷ついた若いけものさ 君は叫ぶように泣けよ 二人の愛の日々を 誰も消せはしないのさ いつか 又 会えるよ
ジェームス・ディーン・ジュニア沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平男の哀しさってやつを 深く考えたことはないけど ポーズだけじゃ not satisfied 女のやさしさってやつも 今はあまりわからないけども 涙だけじゃ not so good  lonely lonely boy ジミー 伝説の中に生きる 憎いヤツ lonely lonely boy ジミー 永遠の星になったシャイなヤツ エデンの東に たどり着けなくても 迷って探して 行きたいのさ アイツのように生きて アイツのように死んで それが夢だよ  若さの特権ってものを 逆に使う気はしないけども 燃えてなきゃ not satisfied 自分の生き方ってものは 人の真似をしたくないけれども 例外だよ he is special  lonely lonely boy ジミー 伝説を創(つく)る女神達の愛人(アマン) lonely lonely boy ジミー 恋人のいない女達の恋人(アミー)  エデンの東の禁断の木の実が 真紅に熟して落ちそうだよ アイツのように笑い アイツのように泣いて それが望みさ
隠れアムール沖田浩之沖田浩之阿木燿子宇崎竜童――どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ――  テーブルの下で 触れ合う つま先 アイツの目を盗んで 俺とあなた  ポーカーフェイスで セブンブリッジさ そろそろ 帰らなきゃ いけない時刻だね  どうして どうして どうして 俺のものじゃ ないんだろ どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ あなたのすべて  隠れアムールゥ あなたの写真は 隠れアムールゥ 踏めないよ  扉の前には 見なれたヒールさ アイツは また来いよと 手を振ってたよ  のぼせた身体に 夜風があたる 持ってゆき場のない 心が冷えてくる  どうして どうして どうして 俺のものじゃ ないんだろ どうして どうして 俺のものじゃ ないんだよ この世のすべて 隠れアムールゥ あなたを奪って 隠れアムールゥ 逃げたいよ  隠れアムールゥ あなたを奪って 隠れアムールゥ 逃げたいよ
俺をよろしく沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平ノリの悪い やさしさなんて 俺にとっては 無用なものさ また海に来てしまった また泣きに来てしまった 砂にまみれた ジーンズ そいつの方が大事なのさ Wo Wo  Don't touch me Don't touch me 強がる奴ほど 淋しがり屋さ Don't touch me Don't touch me イキがる奴ほど 甘えたがりさ あふれる涙 飛び散る汗 手ばなしで 手ばなしで 俺を 俺をよろしく  影を踏んで 傷口噛んで やっと本当の 痛さを知るよ また空を見上げている また何か叫んでいる 星のマークの Tシャツ 遠くに飛んで 行けたらいい Wo Wo  Don't touch me Don't touch me 一人ぼっちに 憧れるくせ Don't touch me Don't touch me 一人っ切りには なれない俺さ とまどう若さ 彷徨(さまよ)う夢 手ばなしで 手ばなしで 俺を 俺をよろしく  Don't touch me Don't touch me 一人ぼっちに 憧れるくせ Don't touch me Don't touch me 一人っ切りには なれない俺さ とまどう若さ 彷徨(さまよ)う夢 手ばなしで 手ばなしで 俺を 俺をよろしく
はみだしチャンピオン沖田浩之沖田浩之阿木燿子筒美京平白を黒と言われて アンアン…… あれもダメ これもダメ アンアン…… 今さら遅い 落ち穂ひろいは 風に吹かれて 勝手に飛ぶよ あなたとぼくが 愛し合ったら 突然、みんながレポーターさ ぐっと危険な 遊びほど ドキドキ 感じちゃう しぶいぜ ルールは自分でつくる はみだしチャンピオン  光と影まぜれば アンアン…… あれも好き これも好き アンアン…… 今さら甘い 言葉じゃなくて 本当と嘘を 教えて欲しい あなたとぼくが 手に手を取って 逃げれば 明日はニュースショウさ ずんと激しい 嵐ほど 過ぎれば ピーカンさ 憎いぜ ルールははずれっぱなし はみだしチャンピオン  あなたとぼくが 愛し合ったら 突然、みんながレポーターさ ぐっと危険な 遊びほど ドキドキ 感じちゃう しぶいぜ ルールは自分でつくる はみだしチャンピオン
夏の雫三田寛子三田寛子阿木燿子井上陽水どうしたらいいの 海になれない 私は雫(しずく) どうしたらいいの 海に行けない 私は雫(しずく)  去年の水着 胸がきついの 水玉模様 滲(にじ)んでいるわ  貝に巻かれた ビーナスみたいに 鏡の前で 微笑(ほほえ)んでみるの  攫(さら)われそう 誘われそう 遥かな潮風 刻(きざ)まれそう 奪われそう 激しい口づけ  Kumi and Rumi 海の少女とあなたは今頃 Love and love サーフ・ボードで揺られている頃  どしてもダメね ついてゆけない 私は雫(しずく) どしたらいいの 海になれない 私は雫(しずく)  こまった人さ 風がからかう 窓にもたれた イブのほつれ毛  今夜はきっと 夢にみそうよ あなたと波に 戯(たわむ)れる姿  狙(ねら)われそう 晒(さら)されそう 真夏の太陽 落とされそう 外されそう 神秘のベールが  Yumi and Fumi 海の少女は陽気にはしゃぐわ Kiss and kiss 肌を焼かせて 心を開くわ  やっぱりダメね 気おくれしてる 私は雫(しずく) 真珠のように 頬に伝わる 涙の雫(しずく) Love and love……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
駈けてきた処女三田寛子三田寛子阿木燿子井上陽水紺色の制服に包んだ体は 真白い雪割草です 花まつり 春まつり 地面を揺るがせ ざわめきが届いてきます  はにかみ屋さん 出ておいで 怖がり屋さん 手のなる方へ 草萌える春を踏み裸足のまま 駈けだしましょうか処女の森を  16 だから恋初め 16 今はなり始め 16 だから恋初め  校庭に陽炎がユラユラ立ちます 胸をだく私囲んで 恋まつり 夢まつり 準備が終わって 幕あけをひとり待ちます  恥じらい屋さん 出ておいで お天気屋さん 明日は晴れるよ 風渡る空を抜けおもいっ切り 駈けだしましょうかあなたの許へ 16 だから恋初め 16 あなた知り始め 16 だから恋初め  はにかみ屋さん 出ておいで 怖がり屋さん 手のなる方へ 草萌える春を踏み裸足のまま 駈けだしましょうか処女の森を 16 だから恋初め 16 今はなり始め 16 だから恋初め
秋麗三田寛子三田寛子阿木燿子岩里未央私ときたら上の空よ 今 リハーサルなら済(す)んでるのに もう 夢の中で何度もくり返し 強くあなたを抱きしめてくれたわ  Dream 夢は神秘的ね Dream いつかは ほんとになるのよ 秋うらら 誘われ 恋うらら ドキドキしているの 秋うらら あなたと 恋うらら 目を閉じても 青い空だわ  予感してたの あの時から そう 人見知りする私だけど すぐ 出逢いがしら ハートがぶつかって 恋の破片 チクリと刺さったの  Dream 夢は透きとおって Dream 眩しく光ってゆくのね 秋うらら 二人の 恋うらら いつも側にいてね 秋うらら 私の 恋うらら 何もかもが 輝いてるわ  Dream 夢は神秘的ね Dream いつかは ほんとになるのよ 秋うらら 誘われ 恋うらら ドキドキしているの 秋うらら あなたと 恋うらら 目を閉じても 青い空だわ
野菊いちりん三田寛子三田寛子阿木燿子村下孝蔵十六夜(いざよい)の月は 人待ち月 あなたの影が 揺れています 偶然出逢った 風(ふう)をみせて 送ってくれる つもりでしょう  クスクス笑い 零(こぼれ)てしまう 照れ屋のあなたと廻り道して帰ります  心が近くて 唇 遠い もどかしいほど 唇 遠い  ぽつんと咲いた 野菊いちりん 髪にさしてくれますか  十六夜の月は 肌寒いの だんだん欠けて ゆくせいかな 明日は逢えない 暗示ですか あなた小さなくしゃみしてる  クスクス笑い 家の前です 風邪ひかないでね あなたの瞳 熱っぽい  言葉が遠のき 唇 近づく 恥ずかしいほど 唇 近づく  ぽとんと足に 野菊いちりん 恋に落ちた 音ですね ぽつんと胸に 野菊いちりん 恋の開く音ですね
ひとりぽっちの卒業式三田寛子三田寛子阿木燿子見岳章泣く気になれず微笑(ほほえ)んで 卒業します あなたから 泣く気もないのに涙ぐみ 卒業させて あなたから  趣味が悪いですね あなた いつもお相手は 若い子ばかり 今度は私より 下の 少女というより Pretty little baby  個人教授は終わりですね アップルパイにミルクティー ひとりぽっちの謝恩会 外は夕暮れ 外は木枯らし  泣く気になれず微笑(ほほえ)んで 卒業します あなたから 泣く気もないのに涙ぐみ 卒業させて あなたから  丸いディズニーの時計 時間が素早く廻る気がして 差し上げてください 次の あなたの可愛い Pretty little baby  課外授業も時間切れね 少女もいつか大人です ひとりぽっちの卒業式  愛は蛍の 愛は光ね  泣く気になれず微笑(ほほえ)んで 卒業します あなたから 泣く気もないのに涙ぐみ 卒業させて あなたから
ふたりぽっち物語三田寛子三田寛子阿木燿子井上陽水一人ぽっちの好きなあなた いつも空を見ている 一人ぽっちの好きなあたし いつも夢を見ているの  風は夕なぎ テラスは けだるい暑さね 椅子は離れているけど テレパシー  Summertime dream, summertime dream, 恋の季節が来たのね 私 憧れているの Happiness 甘い想い出づくりを  一人ぽっちで溜め息つくと 流れる雲のように 二人ぽっちで始まる夏のドラマ 浮かんでくるのよ  本を落として あなたの 横顔を見るの 軽いウィンク 白い歯が笑ってる  Summertime dream, summertime dream, 恋の季節は短い どうぞ何か話してね Loneliness 今はあなたといたいの  一人ぽっちじゃ 幕があかない 硝子の靴のヒロイン 二人ぽっちでステキな恋のドラマ 作ってみたいの  Summertime dream, summertime dream, 恋の季節は短い どうぞ何か話してね Loneliness 今はあなたといたいの  一人ぽっちじゃ 幕があかない 硝子の靴のヒロイン 二人ぽっちでステキな恋のドラマ 作ってみたいの ドラマ 作ってみたいの
風のエレジー森進一森進一阿木燿子井上陽水ヒュルルヒュールル ヒュルルヒュールル ヒューヒュルルルルルル  ヒュルルヒュールル ヒュルルヒュールル ヒューヒュルルルルルル  つなぎ止めたいお方が居ても 私の足にも 重たい鎖 動く事すら ままならない 風に想いを託すだけ ヒュルルヒュールル ヒュルルヒュールル ヒューヒュルルルルルル  飛んで行きたい 故郷(ふるさと)あれど 私の翼は 悲しみのため 力も尽きてただ悪戯(いたずら)に 空を掠(かす)めて 落ちるだけ ヒュルルヒュールル ヒュルルヒュールル ヒューヒュルルルルルル  も一度会いたいお方のために 私が見つけた路傍(ろぼう)の花は その色故(ゆえ)に 心に染みる この世に咲いた 赤い花 真紅(くれない)の恋の華(はな) ヒューヒュルルルルルル  風の中で ゆれる華 ヒューヒュルルルルルル ヒュルルヒュールル ヒュルルヒュールル ヒューヒュルルルルルル  ヒュルルヒュールル ヒュルルヒュールル ヒューヒュルルルルルル
夢一夜PLATINA LYLIC南こうせつPLATINA LYLIC南こうせつ阿木燿子南こうせつ素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海  着ていく服が まだ決まらない 苛立たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ  あなたに会う日の ときめきは 憧憬よりも 苦しみめいて あゝ 夢一夜 一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ  恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない  最後の仕上げに 手鏡みれば 灯の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ  あなたに会う日の ときめきは 歓びよりも 切なさばかり あゝ 夢一夜 一夜限りと言い聞かせては 紅をひく  あなたを愛した はかなさで 私はひとつ 大人になった あゝ 夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす
風のエレジー井上陽水井上陽水阿木燿子井上陽水ヒュルル ヒュルルー ヒュルル ヒュルルー ヒュル ヒュルルー…  つなぎとめたいお方がいても 私の足にも重たい鎖 動くことすらままならない 風に想いをたくすだけ  ヒュルル ヒュルルー ヒュルル ヒュルルー ヒュル ヒュルルー…  飛んでゆきたい故郷あれど 私の翼は悲しみのため 力も尽きてただいたずらに 空をかすめて落ちるだけ  ヒュルル ヒュルルー ヒュルル ヒュルルー ヒュル ヒュルルー…  もう一度会いたいお方の為に 私が見つけた路傍の花は その色ゆえに心にしみる この世に咲いた赤い花  真紅の恋の花 ヒュル ヒュルルー… 風の中で揺れる花 ヒュル ヒュルルー…  ヒュルル ヒュルルー ヒュルル ヒュルルー ヒュル ヒュルルー…  ヒュルル ヒュルルー ヒュルル ヒュルルー ヒュル ヒュルルー…
日々是好日坂本冬美坂本冬美阿木燿子宇崎竜童萩田光雄心に響けば すべて景色は絵葉書 短い言葉を添え つい誰かに自慢したくなる 子猫の欠伸も 風と雲のマラソンも 見慣れてるはずなのに 今日は何故か輝いてる お元気ですか 逢いたいですね 一押しの話題ならば 素敵でしょう 明け方にあなたの夢 見たことかしら 照る日 曇る日 あなた想う日 日々是好日  小さな優しさ それに偶然出逢うと オレンジ色に胸がほんのりして得をした気分 誰かの親切 別に私にじゃなくても 有り難うと言いたい そんな気持ちにさせてくれて お元気ですか 嬉しいですね たった今信じ合える そのことが あなたとは例え遠く 離れていても 照る日 曇る日 愛が芽吹く日 日々是好日  照る日 曇る日 心弾む日 日々是好日
橋幸夫橋幸夫阿木燿子宇崎竜童風たちぬ ガラス窓の向うに 背中が遠ざかる 木立ちの間を抜け 夢去りぬ あなたがいないのなら 別れて そのあと すぐに逢いたくなる  ああ 呼びとめて せめて口づけだけでも ああ ひきとめて たとえ一時  絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸はもつれもつれ 幾重にも二人を 恋ゆえに 身も細る想いして あなたを失う 予感におびえている  ああ ひき潮に この世のはかなさを知り ああ 満ち潮に 喜びを見る  絆の色は赤く赤く 天まで焦がす 絆の糸は強く強く 切なさをひき合う  絆の色は赤く赤く 心を燃やす 絆の糸は固く固く お互いを結ぶよ
アンネットの青い空潘恵子潘恵子阿木燿子広瀬量平小さな生まれたての雲は エンジェル達の 綿菓子ね ちぎってぜんぶ食べて欲しい キラキラ色が 広がるように  どこにあるの 青い空 私の心の中ですね  どこにいるの 青い鳥 みんなの心の中ですね  青空は 神様のおくりもの すなおさは 神様のたからもの  誰かにいじわるした朝は 瞳の奥に 熱が出て いつもは輝いてるアルプスも 灰色(グレー)になって しまうのですね  どこにあるの 青い空 私の心の中ですね  どこにいるの 青い鳥 みんなの心の中ですね  憧憬(あこがれ)は 神様のおくりもの やさしさは 神様のたからもの  友達は 神様のおくりもの 私たち 神様のたからもの
スリランカ慕情金井夕子金井夕子阿木燿子筒美京平筒美京平他愛いのない いさかいなら こんな遠くまで きっと来ないわ 蒼い風が 流れる街 裸足の少年 小さな手を出すの  love sick journey それじゃあんまり淋しいじゃない love sick memory 一人で旅する 女の心  愛想づかしも 生がわき 想い出追いかけ 血の果てまでも 例えば はるか スリランカ  眠けよけの シナモン・ティ バザール通りは 満月の夜 薄いサリーを まとった女 額にぽつんと 紅のしるしね  love sick journey それじゃあんまり悲しいじゃない love sick memory 慣れない一人に 目まいがするの  愛想笑いも くたびれて 恋する痛みは 時間を越える 例えば 遠く スリランカ  love sick journey それじゃあんまり切ないじゃない love sick memory 素直にごめんと 言えないままに  楽しい日々が 消えてゆく 涅槃の姿の 壁画の中へ 例えば 夢の スリランカ 例えば 夢の スリランカ
海よ 海よ鳥羽一郎鳥羽一郎阿木燿子宇崎竜童丸山雅仁海鳴りが呼ぶ 挑戦しろよと かもめが飛び交う 遙かな沖で 受けて立つよと俺は答えて 体は小刻み 武者震い  あ~ 海よ あ~ 波よ あ~ おまえは鍛えてくれる 優しくなくちゃ男は 本物じゃないと言われたようで 優しくなると誓う 熱い心揺さぶる  深くて そして大きい でも 激しく そして 厳しい 信じた分だけ 返してくれるのさ 海よ 海よ  潮騒が訊く 惚れているのかと あの娘の気持ちを 確かめぬまま 勿論だよと俺は胸張り 片想いだけど言い返す  あ~ 海よ あ~ 友よ あ~ お前に 秘密はないさ ロマンがなくちゃ男は 生きてはいけない面倒な奴 ロマンが胸にあれば 辛いことも越えてく  すべての命 包んで また 男の夢を育む 言いたい言葉は 有り難うだけだよ 海よ 海よ  深くて そして大きい でも 激しく そして 厳しい 信じた分だけ 返してくれるのさ 海よ 海よ  海よ
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童一寸前なら憶えちゃいるが 一年前だとチト判らねェなあ 髪の長い女だって ここにゃ沢山いるからねェ 悪いなあ 他をあたってくれよ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  半年前に止めたハズさ アタイたちにゃアイサツなしさ マリのお客をとったってサ そりゃ もう大騒ぎ 仁義を欠いちゃいられやしないよ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  ハマから流れて来た娘(こ)だね ジルバがとっても上手くってよ 三月前までいたはずさ 小さな仔猫を拾った晩に 仔猫といっしょにトンズラよ どこへ行ったか知らねェなあ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  横須賀好きだって言ってたけど 外人相手じゃカワイソーだったねェ あんまり何んにも云わない娘(こ)だったけど 仔猫と話していたっけ 前借り残したまんま ひと月たったら おサラバさ …アンタ あの娘(こ)の何んなのさ <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>  たった今まで 坐っていたよ あそこの隅のボックスさ 客がどこかを触ったって 店を飛び出していっちまった ウブなネンネじゃあるまいし どうにかしてるよ あの娘(こ) …アンタ あの娘(こ)に惚れてるね <港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ>
紅蓮宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童過去を振り返り 想い出 紐解いてみれば 思わず笑みがふっと零こぼれる そんな出来事ばかり 辛い日々だって 勿論あったはずだけど 悲しみは泡沫(うたかた)の淡雪のよう  泣いた 笑った そして愛した あなた一人を 運命(さだめ)の人と巡り会えた 身の幸福(しあわせ)  花に嵐のたとえに背き 永遠(とわ)に紅蓮の恋もあるのさ  深い溜め息は 涙の前ぶれじゃなくて 心から溢れ出す喜びのせい  生きた 祈った そして愛した 生命(いのち)の限り あなたと過ごしたあの日々は 夢の宴  花に嵐のたとえのように 燃える紅蓮の瞬間(とき)があるのさ
GOD BLESS TOKYO宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたが今夜はよく眠れますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街が明日(あす)は元気になりますように  ベイエリアのバーで 軽く飲んでいたら あなたの声が染み染みする 運河に映り込むネオンは蜃気楼みたいねと ブラウスから覗く白い胸の谷間 チラリ孤独を宿しているね 不幸ではないけれど 幸せでもないと言いたげに  出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたの夢がいつか叶いますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街に静けさが戻りますように  体を乗り出して チケットを受け取る 左ハンドルのインター 別れたばかりなのに あなたのことが嫌に気になる 忙しい振りをして 退屈し切っている その横顔を思い出すたび 小さく声に出して 無理をするなよとつい呟く  出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたが今夜はよく眠れますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo この街が明日(あす)は元気になりますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo 人の心が安らかでありますように 出来れば God Bless, God Bless, God Bless Tokyo あなたの夢がいつか叶いますように
アダムな夜宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童右腕に触れる風に目覚めれば ベッドを抜け出しあなたは窓辺 硝子の向こうは不眠症の街 あなたの瞳に幻が映る  愛してる それだけが現実 生きている たぶん同じ意味なのさ 昔ほどもてないと言う科白(せりふ)の裏を返せば 優しさを演じても虚しいだけ あなた一人居れば幸福に満たされる 信じて欲しい  左胸走る稲妻の痛み あなたと初めて逢った時からさ 何故か抱くたびに 幼げになって あなたはすっぽり掌に入る  夢をみる それこそが真実 憧れをきっと人は生きるのさ 狂おしく過ぎてゆく時間もまた人生のうち ときめきは永遠を知る手懸かり あなたというイブが一緒なら この世さえ楽園になる  愛してる それだけが現実 生きている たぶん同じ意味なのさ 狂おしく過ぎてゆく時間もまた人生のうち ときめきは永遠を知る手懸かり あなたというイブが一緒なら この世さえ楽園になる
愚かしくも愛おしく宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童昔々おまえには きっと何処かで そうさ 逢っていたはずさ 人は何度も生まれ変るのさ 縁(えにし)の深さにひかれて引き合う 潮が満ちる 俺の中で 黄泉路(よみじ)を渡る舟に何度でも おまえとそしりを覚悟で 渡ってゆこう  愛と呼べばはかないが 運命(さだめ)ならば そうさ 離れはしないさ 人は自分の影を探すのさ 絆の深さを素肌でまさぐる 時はめぐる 花のように 黄泉路(よみじ)を渡る舟にこの次も おまえと溺れて流され 愚かしくも愛おしく
身も心もGOLD LYLIC宇崎竜童GOLD LYLIC宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童犬の遠吠え ひとしきり激しく 身体(からだ)起こして時計を見れば 夜はまだまだその色を変えずに 月の明かりが手許を照らしている 言葉は虚しいけど ぬくもりなら信じよう 涙は裏切るけど 優しさなら分かち合える  身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ  サイレンかすかに遠くから響いて 夜の帳(とばり)の幕引き係 眠りのその中で聞き分けたのだろう 頬をすり寄せ胸にすがりつく人 月日は移ろいやすく 安らぎなら信じよう 愛とは呼ばず あなたに 愛(いとお)しい そう打ち明けよう  身も心も 身も心も ひとつの命 今 俺の腕の中で夢見る人よ  身も心も 身も心も ひとつに溶けて 今 俺の腕の中で眠る人よ
横須賀ストーリーGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後ろ 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
あなたへの子守唄山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童生れて初めて降りた街なのに 昔来たことがある そう思うのは何故 夕餉の時刻にサーカス追いかけ いつか迷い子になった 幼い記憶のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてあなたにさよならなんて言えますか 私の心はなぜかあてどもなく やさしさばかりを追いかけています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 過ぎた月曜日の子守唄  確かに初めて聞いた歌のはず 胸が震えだすほど懐かしいのは何故 短いスカート 高い肩車 星をねだって泣いた 遠いあの日のせいかしら  恋するだけでもすごく辛いのです どうしてこの先 一人で生きて行けますか 時間は時々逆に廻り始め あなたに淋しさ重ねています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 暗い金曜日の子守唄  私の心はなぜかあてどもなく ふたりの絆をさがしています  しなやかに愛して しなやかにアムール しなやかに愛して 遠い日曜日の子守唄 遠い日曜日の子守唄
寝た子を起こす子守唄寺島まゆみ寺島まゆみ阿木燿子宇崎竜童瀬尾一三夜更けのラジオ小さくして ため息をついている 出したハガキ読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ机の角で削りとられるようで 時に僕も転げまわる叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  故郷よりも遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくるそんな間もなく離ればなれになった それが僕の青春ならつまらなすぎるよ 恋がひとり歩き 寝た子を起こす だからさ 眼を閉じておやすみよ  旅に出ようと誘う声に 身を任せたくなるよ あなたの写真胸に抱けば 風も変わるだろ 山積みにした本の中に答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの ひとりぼっちだよ 愛が眼を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄でおやすみよ
春遠からじ大石円大石円阿木燿子花岡優平衿に輝く そのバッジ 肩を叩かれ 外すのね あなたはひどく 落ち込んで グラス呷る瞳が淋しそう 慰めて抱き締めて 優しさあげたいけど 心を鬼にして言わせてね こんなことでメゲていちゃ駄目よ 人生はまだまだこれからだもの 花は散っても また咲くわ 季節が来れば 鮮やかに  今の悔しさ バネにして いつの日か見返してやればいい 新しい一歩こそ 次の飛躍のチャンス そのやり切れなさも分かるけど これですべて終わるわけじゃない 人生をこのまま諦めないで 思い切り泣きなさい それで気が済むのなら 昔の諺にあるじゃない 冬来たりなば 春遠からじ 人生は何度もやり直せるわ  春はすぐそこに… 
他人行儀大石円大石円阿木燿子宇崎竜童あなた 見掛けたわ 深夜の舗道で 二人連れで腕を組んで 歩いてた 私 隠れたの 人混みにまぎれ 親しそうな後ろ姿 見送っていた  この次逢っても きっと黙ってる 私ったら 勇気がなくて 喧嘩も出来ない まだ他人行儀なままなの もう他人じゃ ないはずなのに 何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる  あなた 嘘つきね 君しか居ないと 昨夜だって ベットの中で言ったわ 私 波立つの 心が激しく 例えそれが睦言でも 信じたいのに  この次逢っても きっと笑ってる 私ったら 胸を叩いて 泣いたり出来ない まだ他人行儀な二人ね いま他人みたいに遠い どうなってるの どうすればいい 自分に問い掛けてみても 答えが見えない  何でこうなの 何が悪いの 独り言を呟いては 途方に暮れてる 自分に問い掛けてみても 答えが見えない
12月宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童Kaoru Wada今年も色々なことがありましたが、12月ももう残りわずかです。 師走という言葉を聞くと、何故か気が急きます 何かをし忘れたことがあるんじゃないか、 誰かに云い忘れたことがあったんじゃないか ぼくにも、そういう心残りがひとつあります。 それは書いたのに出せずに居た手紙です 12月になると、いつもそれを読み返すんですが、 その度に、青春の残像が見えるようで、ほろ苦い気持ちになります。  慌ただしさと 日々の雑事に追われ 過ごしていたら 今年もいつの間にか12月 出しそびれていた 一通の手紙 色あせた文字に 街の灯が浮かび上がらせる あなたの名前  前略 その後お変わりなくお過ごしのことと思います。 北の国の雪便りと共に、あなたからの知らせ、届きました。 まずは心からお目出度う、と申し上げます。 残念がら 仕事の都合で出席できません。 遠い地より、お二人の末永いお幸せをお祈りしております。 それにしても、12月にあなたが嫁がれるとは…。  よくよく、あなたは12月の女神に愛された人、 いや、女神そのものなのかも知れません。 ボードレールは、「ぼくには、千年生きたよりも多くの思い出がある」、 そう詩集に書き記していますが、 あなたがぼくに千年分の思い出をくれたのも、 思えば12月でした。 街に流れるクリスマス・キャロルに耳を澄まし、 ささやかなプレゼントに涙ぐんでいたあなた。 その清らかな横顔を見つめながら、傷つけてはいけないと誓った日々。 何年生きれば、人は大人になるのでしょうか。 もしかすると永遠に、少年と少女をひきずってゆくのかも知れません。 僕の中の少年が、あなたの中の少女を愛した。 そう言ったら笑うでしょうか? いつもの愛らしい声で、「男の人はいつまでもロマンティストなのね」 と言って…。  一年の終わりの12月に、人は一度立ち止まります。 新しく迎える年への希望と共に、過ぎゆく年を省みて。 あの時、素直にぼくが気持ちを伝えていたら……。 いや、今更それはありませんね。 人生の先輩づらをして、 「君の歳に相応しい相手が、いつか現れるから待ちなさい」と、 そう言っていたのですから。 12月に飛び立つ鳥は、未来に向かって純白の翼を広げます。 お幸せに、末永くお幸せに……。 いつまでも、その清らかさを忘れずに、 世界中で一番幸せな人になって下さい。  足早に行く 人の波に押されて 見上げてみれば 木々も光を宿す12月 出しそびれていた 手紙のように 心を残して 月日は過ぎ去ってゆくのか あなたと共に  追伸 夜半から雪が降り始めました。 この分だと東京でも珍しく、今年は、ホワイトクリスマスになりそうです。 12月の女神のあなたが降らせたのでしょうか。 ぼくの心の中まで清めてくれているようです。 メリー・クリスマス ぼくの永遠の少女へ
SMOKE & BOURBON宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童中村哲くわえ煙草 止めなさいよ アイツはいつも そう言ってた ハタ迷惑 危ないじゃない どういう積りと  ベンチに座り 星を見ている 始発が走るまで 俺の人生 何処(どこ)か変さ 夜に話し掛ける バーボン抱き締めて  今時流行らない煙草喫い 人目気にして生きている 今時流行らないラブソング 口ずさめば スモーク&バーボン  止めないなら 出て行くわと アイツは俺に言い放った 本気だとは思いもせず 誓いを破った  小石蹴飛ばし 面影を消す 砂に描く似顔絵 出会った頃は 若かったね 熱く語り合った バーボン飲みながら  今時流行らないこの酒が 過ぎた日々を思い出させる 今時流行らない男だと ボヤキながら スモーク&バーボン  今時流行らない煙草喫い 人目気にして生きている 今時流行らない夢を追い 夜が明ける スモーク&バーボン
Kut's宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童中村哲アリに憧れていた あの少年時代は 心に走る稲妻が サンドバッグ 打ちのめしたい相手なら 俺の前と後ろに居る 俺の勇気 試すすべてさ  Neversay, I can't リングに王国築くよ そこは勇者だけが住むのさ Neversay, I can't 険しい岩肌 切り裂き 城はいつも 崖っ縁に建つのさ  I say 勝, I do. You say 勝, you know どんな時も独りじゃないさ I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱い声が俺の守護神  アリのようにいつかなると誓ったあの日は 木漏れ陽相手に闘い ノックダウン 滴る汗の向う側 腫れた瞼のこちら側 俺の夢が俺を導く  Neversay, I can't ベストを尽くしたその時 誰が真の王者か分かる Neversay, I can't 心に勝利の二文字 愛を知って 人は強くなるのさ  I say 勝, I do. You say 勝, you know 支えてくれる顔が見える I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱いパワー 俺の守護神  I say 勝, I do. You say 勝, you know どんな時も独りじゃないさ I say gut's, I do. You say gut's, you know. 熱い声が俺の守護神
This is My Life宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童赤崎郁洋This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく  振り向いてみれば 好きなことだけやってきた いつだって 壁にぶつかって 抜け出そうともがいていた その瞬間(とき)でさえも 幸福(しあわせ)な奴だねと 頬に触れて ふっと独り言 一年に一度だけ 年齢(とし)を思うけど いつもは忘れてる This is my life This is my song 小粋に歌いたい This is my life This is my smile やっぱり俺らしく  今日までの日々は 何かに守られてきたと思うけど この先もずっと 物分かりの良い大人に なる気はないのさ 適当に我儘にやるのも良い たまに立ち止まり 言い訳は要らないさ 心の自由が最高の贅沢 This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく
UNBELIEVABLE宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童退屈しのぎならば 戯れの恋をする 季節はずれのプールサイド 人目避けて貴女(あなた)を抱く 誰に感謝をしよう 寝顔みているだけで 優しくなれる自分を 昨日よりも好きになれる Unbelievable 出逢えたことが奇跡さ 俺がいるから この世は廻る Unbelievable 愛は眩い奇跡さ 貴女がいるから 俺がいる  ほとほと困り果てる お互いの我儘も 重ねるたびにダイヤモンド 角が取れて愛が光る 鳥を描くのならば 枝に止めたりしない 寄り添う影がファンタジー 海の上を並んで翔ぶ Unbelievable 生きていることは素敵さ 俺と貴女(あなた)が主役のドラマ Unbelievable 時の流れは素敵さ 大人になるのも悪くない  日毎に深まる ラブ・ストーリー 夜毎に深まる ラブ・ストーリー
ROCK'N ROLL WIDOW宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童和田静男もてたいためのロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲にはケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先走り ロックンロール・ウイドウ ロックンロール・ウイドウ いい加減にして 私 あなたのママじゃない  人目気にするロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました 良い人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ ロックンロール・ウイドウ ロックンロール・ウイドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウイドウ ロックンロール・ウイドウ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
欲望の街宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童赤崎郁洋お前の背中ごしの街が今 夕陽の中で燃え始めた 愛とばかり言えない俺達の 絆の色を映しているようさ 愛しい人よ もう一度振り向き もう一度 この胸で泣きなよ せめて夜が来る前は お前の涙を信じよう 都会は明日が見えない あ~、欲望の街  手負(てお)いの獣にとって優しさは 危険を招く罠になると きれい事では済まない俺達さ 始めから よく分かりすぎていた 愛しい人よ もう一度目を閉じ もう一度 しっかりと抱きなよ 細くしなやかな指で 背中に張り付く悲しみを 都会は宝石散らした あ~、欲望の街  愛しい人よ もう一度うなずき 俺に構わずに行きなよ 肩を落とさずに前を 見つめて不幸を道づれに 都会は別ればらまく あ~、欲望の街
サクセス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童和田静男ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦巻いている 角氷ひとつの涼しさに似た あなたの言葉が優しく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう、縞模様 揺り椅子 動かす力を抜いて あなたの声だけ 追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ一時の海 切なく流れる溜息の午後 言葉にまかせて この身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセス サクセス 女は明日の顔を待つ
さよならの向う側中西圭三中西圭三阿木燿子宇崎竜童斉藤恒芳何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのはあなたでした  季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのもあなたでした  Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです  Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのはあなたでした  時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのもあなたでした  Last song for you, last song for you 涙を隠し お別れです  Last song for you, last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
2×2 Two by two薬師丸ひろ子薬師丸ひろ子阿木燿子辻畑鉄也武部聡志番(つが)いのかる鴨が仲良く 泳いでる絵になった あなたの質問の答えを メモ帳に書いたのよ  淑女(レディ)に齢聞いて どういうつもりなの 恋も もう大人 22(twenty two)  一人でいる方が何だか 不自然に感じるの あなたといる時が今では 本当の私なの  結んだ両方の 手と手を合わせれば 愛が掴めるわ 2×2(two by two)  淑女と呼ばれても 良い齢になったわ 明日に向かって step 2×2(two by two) 22(twenty two) 2×2(two by two) 22(twenty two)
想い出がいっぱい米倉千尋米倉千尋阿木燿子鈴木キサブローaqua.t古いアルバムの中に隠れて 想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付けは遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終りを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  キラリ木洩れ陽のような 眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子の階段降りる 硝子の靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音気にしている  少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ 少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ
愚図KanaeKanae阿木燿子宇崎竜童清水信之あの娘がアンタを 好きだって こっそりアタシに打ち明けた時 友達だもの「まかせときなよ」なんて 心にもない事 云っちまった   あの娘はまつ毛が 自慢の娘で 瞬きしながら 人を見るのさ 比べてみたって 仕方がないよなんて 独りで勝手に 決めていたっけ アタシって本当に 愚図なお人好し   あの娘にアンタを 逢わせたのは アンタと行きたかった コーヒー・ショップ 「仲良くしてよ いい娘だから!」なんて 二人を笑わせて ばかりいたっけ   あの娘は精一杯 おめかしをして アタシは色の褪せた ジーパン姿 一人で矢鱈 喋ってばかりいたから 目の前のコーヒーも 冷めてしまった アタシって本当に 愚図なおせっかい   早く独りに なりたかったよ そして何処かで 泣きたかった 急に重たい 心の中に 二人の笑い声 遠く聞こえた    喉まで出かかった 言葉だけれど 言わずに先に 帰って来たのさ 本当はアンタが 好きだなんて 今更云える訳 ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん  本当はアンタが 好きだなんて 今更云える訳 ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん
キッスは目にして!GOLD LYLICザ・ヴィーナスGOLD LYLICザ・ヴィーナス阿木燿子Beethoven罠 罠 罠に落ちそう 誘惑の恋 私をさそう キッスは目にして 罪は薔薇色 あなたの鼓動を体で感じる Kiss Kiss Kiss Kiss fall in love やさしさだけの言葉はいらない 君とぼく 愛の そうよ喜びを知ったわ 明日のことなど どうでもいいわ  恋 恋 恋に落ちそう 微笑の罠 唇に残し キッスは目にして 恋は陽炎 あなたの吐息を まぶたで受けるの Kiss Kiss Kiss Kiss fall in love ひとときだけに切なく燃えるの 君とぼく 今を そうよもえ尽きて生きるの 予言の書は どうでもいいわ  キッスは目に キッスは目にして 恋する瞳 キッスは目にして 瞳は心 キツスは目にして 心は炎
PLAYBACK PART2RougeRouge阿木燿子宇崎竜童緑の中を走り抜けてく 真紅なポルシェ 一人旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい 大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る 海岸通り みじかい旅よ カ一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのヴォリューム フルに上げれば 心かすめてすてきな唄が 流れてくるわ  勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back  勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
まほろば伝説かおりくみこかおりくみこ阿木燿子宇崎竜童青木望伝説の中に生きてきた その人が誰なのか 長い髪 光る姿 queen of queens  永遠の命 持ちながら あなたは何故そんな悲しい目をする まるで はかない まほろば  伝説の中に埋もれて その女は何処へ行く 深い謎 蒼い翳り queen of queens  幸せさえも 捨て去って あなたは何故そんな急いで行くのか まるで 妖しい まほろば  永遠の命 持ちながら あなたは何故そんな悲しい目をする まるで はかない まほろば  まるで 妖しい まほろば
ラブリィTAMAO&KIYOSHITAMAO&KIYOSHI阿木燿子宇崎竜童萩田光雄逢うたびに僕が 大人になったら あなたとの年の差は すぐ埋められるだろう 流れ星を見つけあなた 子供みたい はしゃいでる その横顔に僕の 心はときめく  lovely(ホントならば) 女の人は(嬉しいけど) lovely(信じさせて) いくつになっても(愛の奇跡) lovely(この幸せ) 可愛いね(いついつまでも)  後ろから抱いて(抱いて) 支えてあげたい  明日も迎えに必ず来てねと 繰り返す指切りで 小指がしびれるよ 僕にすれば理不尽だと 思うこともあるけれど あなたの望みすべて 叶えてあげたい  lovely(ホントかしら) 女の人は(優しいのね) lovely(嘘でもいい) いくつになっても(時の流れ) lovely(止められたら) 我儘だね(素敵でしょう)  思い切り抱いて(抱いて) 口づけするのさ  lovely(ホントならば) 愛おしいね(嬉しいけど) ひっそりと咲いた(咲いた) 花のようさ
愚図チェリッシュチェリッシュ阿木燿子宇崎竜童あの娘が アンタを好きだって こっそりあたしに 打ち明けた時 友達だものまかせときなよ!なんて 心にもない事 云っちまった あの娘はまつ毛が 自慢の娘で 瞬きしながら 人を見るのさ 比べてみたって 仕方がないよなんて 独りで勝手に 決めていたっけ アタシって本当に 愚図なお人好し  あの娘に アンタを逢わせたのは アンタと行きたかった コーヒーショップ 仲良くしてよいい娘だから!なんて ふたりを笑わせて ばかりいたっけ あの娘は精一杯 おめかしをして アタシは色の褪せた ジーパン姿 一人で矢鱈喋って ばかりいたから 目の前のコーヒーも 冷めたしまった アタシって本当に 愚図なおせっかい  早く独りに なりたかったよ そして何処かで 泣きたかった 急に重たい 心の中に 二人の笑声 遠くに聞こえた  喉まで出かかった 言葉だけれど 云わずに先に 帰って来たのさ 本当はアンタが 好きだなんて 今更云える訳 ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん
想い出がいっぱいPLATINA LYLICH2OPLATINA LYLICH2O阿木燿子鈴木キサブロー萩田光雄古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付けは遥(はる)かなメモリー 時は無限のつながりで 終わりを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想(おも)う時がくるのさ  キラリ木曳(こも)れ陽(び)のような 眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子(がらす)の階段降りる 硝子の靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音気にしている  少女だったと懐しく 振り向く日があるのさ  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ 少女だったと懐しく 振り向く日があるのさ
10%の雨予報H2OH2O阿木燿子鈴木キサブロー萩田光雄裸足のまま 踊りたいね 今日はBlue sky 白い雲はアクセサリィ 流れてく 乙女心は不思議さ 雲行きがすぐ変わるよ さっきまでは 幸福の高気圧さ  何を考えているの 君の瞳の中には 10(テン)%の雨予報 涙が隠されている  Everyday you are my angel Everynight you are my devil 移り気に惑わされて ぼくだって晴のち雨 Everyday you are my angel Everynight you are my devil 気まぐれは君の魅力の一つさ  頬づえつく ピンクの爪 きっと Blue day カフェテラスで笑い声が途切れがち 女の人は謎だね ダイアナの月の女神 日曜日は予想では 低気圧さ  はらはらし通しなのさ 君の瞳を 横切る 10(テン)%の雨予報 傘を用意しなくちゃ  Everyday you are my angel Everynight you are my devil 悪戯と意地悪とが混じり合って 雨のち晴 Everyday you are my angel Everynight you are my devil 今泣いたカラス またすぐ笑って  I love you you are my angel I love you you are my devil 気まぐれは君の魅力の一つさ
寝た子を起こす子守唄加藤登紀子加藤登紀子阿木燿子宇崎竜童青木望夜更けのラジオ 小さくして 溜息をついている 出した葉書読まれなくても 今は慰めさ あふれる若さ 机の角で けずり取られるようで 時に僕も転げ回る 叫びたくなるよ 夢が大きすぎて 寝た子を起こす だからさ もう一度おやすみよ  ふる里よりも 遠い人は 今は何をしている 裏表紙に似顔絵書けば 泣き顔になるよ 思い出つくる そんな間もなく 離ればなれになった それが僕の青春なら つまらなすぎるよ 恋が一人歩き 寝た子を起こす だからさ 目を閉じておやすみよ  旅に出ようと さそう声に 身を任せたくなるよ 貴方の写真胸に抱けば 風も変わるだろう 山積みにした 本の中に 答えが見えなければ 僕は何をしたらいいの 一人ぼっちだよ 愛が目を覚まして 寝た子を起こす だからさ 子守唄で おやすみよ
ハリウッド・スキャンダル中森明菜中森明菜阿木燿子都倉俊一千住明女とみたらばすぐ誘い出す 奴が今度の相手と聞いて 注意をしなよと言いたいけれど あなたよりマシ 君にそう言われそうさ まるでハリウッド・スキャンダル  くっつき離れて 愛して 別れる繰り返し 涙の粒のミラーボール 今でも噂を気にするあたり 俺 爪の先まで びっしり びっしり 俺 爪の先まで 惚れていたのさ  薬をたくさん飲んだけれども 眠っただけよ まだ生きてると あくびをしながら泣きじゃくってた あの日の君を なぜかふと思い出せば まるでハリウッド・スキャンダル おかしな悲劇と かなしい喜劇が交差する 光と影のレイザリアム  男のすべてを欲しがるなんて 君 髪の芯まで びっしり びっしり 君 髪の芯まで 女だったよ
NO MORE ENCORE中森明菜中森明菜阿木燿子宇崎竜童千住明これがラストのステージ 客席は総立ちの波さ いつものあの席に アイツの顔はない I'm lonely, so lonely  男と女のメロディ ハモらなくなる時が来る どちらかのキィが 低くなればそれで デュエットは終わりさ  ライトの中で瞼を閉じる たった一人 アイツの拍手聞くため  淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore  人は誰でもシンガー ブルースを歌っているのさ 生き方はそれぞれ 違ってて良いんだね 裏切りなんかじゃないよ  片手で受けて また投げ返す 花束はバラバラにほどけて散った  淋しい時こそ 歌いたい歌がある 遮二無二求めた あの日々は No more return  淋しい時には歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 No more encore
想い出がいっぱい下川みくに下川みくに阿木燿子鈴木キサブロー上杉洋史古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付は遥かなメモリー 時は無限のつながりで 終わりを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  キラリ木漏れ陽のような 眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子の階段降りる 硝子の靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている  少女だったと懐しく 振り向く日があるのさ  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ 少女だったと懐しく 振り向く日があるのさ
志なかばNO PLANNO PLAN阿木燿子宇崎竜童松下誠落ち込んでいるのなら 励ましたくて 馬鹿話してるうちに 夜が更ける  友よ くじけずに明日に羽撃け 俺も負けずに 突っ走るから 俺達 いつだって志なかば  久し振り 笑い声 聴いた時には 嬉しくて目頭が熱くなった  人に浮き沈み 付きものだから それを乗り越え 行くっきゃないさ 俺達 お互いにライバルで仲間  俺も泣き笑い 繰り返してる それが生きてる 証なんだろう 俺達 これからさ志なかば 俺達 いつだって志なかば
僕達のいっとう好きなこと杉並児童合唱団杉並児童合唱団阿木燿子広瀬量平広瀬量平Hello Hello Sunshine Hello Hello Sunshine Hello Hello Sunshine Hello Hello Hello  晴れた日には 心がウキウキして 僕達は したいことがたくさん  君は? 「歌いたいな」 君は? 「踊りたいわ」 君は? 「泉に行きたいな」  P.I.C.N.I.C ピクニック 歌いながら歩いてゆこう そして輪になり 楽しく踊ろう いっとう好きなことは ピクニック みんなハッピー  Hello Hello Sunshine Hello Hello Sunshine Hello Hello Sunshine Hello Hello Hello  こんな日は気持がソワソワして 僕達は みんなてんでばらばら  君は? 「花を摘むの」 君は? 「バード・ウォッチング」 君は? 「お弁当 食べたいの」  P.I.C.N.I.C ピクニック 花を摘んで 小鳥を見つけ そしておいしく ランチを食べよう いっとうお気にいりは ピクニック  P.I.C.N.I.C ピクニック 歌いながら歩いてゆこう そして輪になり 楽しく踊ろう いっとう好きなことは ピクニック みんなハッピー
すてきすてき勇気潘恵子潘恵子阿木燿子広瀬量平広瀬量平泣く時に ちょっと恥ずかしいのは 我がままで流す涙 笑う時とても 幸福(しあわせ)なのは やさしい気持の笑顔  誰かのために 泣くのは素敵ね 誰かのために 笑うのもいいな そんな風に泣けたら そんな風に笑えたら 私達 ひとりぽっちじゃないわ そうよ そうよ 素敵 素敵 涙 素敵 素敵 笑顔  お祈りも もしも お願いばかり していたら それは変ね 怒っても まるで 間違っている ことならば 怒るべきね  誰かのために お祈りできたら 正しいことを はっきり言えたら それがきっと 勇気ね それがきっと 勇気よ 淋しくなんかないわ だから だから 素敵 素敵 勇気 素敵 素敵 勇気  誰かのために お祈りできたら 正しいことを はっきり言えたら それがきっと 勇気ね それがきっと 勇気よ 淋しくなんかないわ だから だから 素敵 素敵 勇気 素敵 素敵 勇気
お空にこんぺいとう潘恵子潘恵子阿木燿子広瀬量平広瀬量平お空にこんぺいとう 数えているうちに 眠くなるの 羊よりも ききめがあるわ one, two, three, four, five, six, seven  お休みなさい 雪のメレンゲ お休みなさい 風のメロディー  明日もまた 明日もまた 会いましょう 明日はまた 明日はまた 青い空  お空にこんぺいとう 数が増えてゆくわ 見る見るうち 羊飼も もう寝たころね one, two, three, four, five, six, seven  お休みなさい 星のメルヘン お休みなさい 夢のメドレー  明日はきっと 明日はきっと 素敵な日 明日もきっと 明日もきっと 青い空
想い出達の舞踏会太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童大村雅朗あなたに見られている 鏡に向い ルージュひく時 微笑みかける癖が 直らない  あなたに愛されてる ソファにもたれ 電話を待って 詩集をめくる癖も あの頃のまま  Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves  季節と共に去った彼 ライライライ…  想い出達の舞踏会  私は今夜も 寝そびれてしまう  誰かに見られている そんな気がして 瞳こらせば 窓口は風の影ばかり  誰かに愛されてる 名前を上げて 指折り数え 一人遊びも あとは溜息  Gone gone with the autumn leaves Gone gone with the autumn leaves  幻のように消えた恋 ライライライ…  想い出達の舞踏会 私はぼんやり 見とれてるだけ 私はぼんやり 見とれてるだけ
シングルガール太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童大村雅朗そろそろ席にもどらなくちゃ 向うで彼が心配してる 踊りの渦にかすむフロアー あなたの息が燃るように熱いわ  華やかに流れてく Weekend party 二人の姿 目で追うかれと 瞳の中で愛を囁くあなた 狂い出した歯車の音は ルル…  シングル ガール 見つめられると シングル ガール 心が痛むわ  今は何んて言えばいいの言葉もないわ  ワインをあける口実なんて 本当はそうね どうでもよくて 朝日が窓にさしこむまで 互いの夢を語り明していたわ  あの頃のはずんでた Weekend party 酔えば酔うほど静かな彼と おどけた調子で陽気にさわぐあなた 目まぐるしく気まぐれな季節 ルル…  シングル ガール キラキラ光る シングル ガール 想い出のせいね  どちらも私 選ぶことができないのよ  私達に近づく Weekend party きらめく時も背中をみせて 心の中に最後の曲がかかる はじけていく悲しみのうたは ルル…  シングル ガール さびしいけれど シングル ガール 仕方がないのね  やさしい人にさよならを 今日から一人ね
地球孝行石原慎一石原慎一阿木燿子宇崎竜童石田勝範この大地と この緑と この朝陽と この自然を 心から 愛しているのさ 僕ら  この自由と この時代と この歴史と この暮らしを 命賭け 守りたいのさ  地球は母なる星だから 肩を叩くように 大切にしたい  この勇気と この希望と この若さと それがあれば 僕らには 恐いものなんかないさ  あの涙と あの不安と あの悩みは 消えてしまう 友情が合言葉だね  地球は父なる星だから ここで生まれたこと 誇りにしよう  地球に生きている限りは 僕ら 愛の波動 感じているのさ
風の大地の子守り唄黛ジュン黛ジュン阿木燿子宇崎竜童砂漠に浮ぶ シルエット あなたがゆっくり走ってく 声をかけようかと思うけど 若さの気負いに立ちすくむ  Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと  私の躯(むくろ)を踏み台にして あなたは大人になってゆく  Go alone, you are free  それを本気で望むなら あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナを  燃えるこの両手で 抱きしめて どこにもやりたくないけれど 空を渡る風に逆えば 愛があなたをダメにする  Go alone, you are free どうせ今でさえ 過ぎる日々 別離(わかれ)の時刻が近づいたなら やさしい言葉は葬むって  Go alone, you are free 時は刹那(せつな)ゆえ美しい あなたそのまま行きなさい 行きなさい 人の心の Ah, サバンナに  Go alone, you are free どうせ止めたって無駄なこと  Go alone, you are free  唄を今さら唄わずに あなたそのまま行きなさい 行きなさい 風の大地の Ah, 子守り唄
小指のジェラシージュディ・オングジュディ・オング阿木燿子宇崎竜童きっと私は嫉妬深い いつもは笑顔で誤魔化してても アラビアンナイトの 盗賊みたいに 誰かの宝石 欲しがっている  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please, don't leave me alone 薬指ならダイヤにエメラルド  ウォウウォウ 愛の印を飾って貰える ウォウウォウ  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please, don't leave me alone 後ろ指さされても 欲しいものは ルルル… 手に入れるつもり  多分 あなたも嫉妬深い 優しさ装う瞳の奥で アラジンのランプの炎のように 密かに欲望 揺らめかせてる  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please don't leave me alone 薬指ならルビーにアメジスト ウォウウォウ 高価な夢を見させて貰える ウォウウォウ  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please don't leave me alone 熱く口に含んで 痛いくらい ルルル… 私を愛して  I'm a little finger, 淋しがり屋 Please don't leave me alone 熱く口に含んで 痛いくらい ルルル… 私を愛して
言葉ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子宇崎竜堂何かあなたに言い忘れたようで 振り返れば 木洩れ陽うけた瞳が 頑張れよと笑ってた 適切なアドバイス いつも感謝しているわ 恋人と親友を 同時に持てて幸福  これからは 過去になんかは 邪魔させない (邪魔させない) 悩んでも しあさってまで 引きずらない (引きずらない)  言葉は生命の水 心に染み渡るの 私を輝かせる あなたの励まし 今なら素直に受け止められる 嘘のない優しさを  午後から晴れた日曜日のように あなたとなら喧嘩をしたすぐ後で  熱いキスを交わせるわ よくぞ大人になったと そんな時 誉め合うの 恋人と親友の 間を行き来しながら  これからは 迷路の中で 躓かない (躓かない) プライドは 半端なことじゃ 傷つかない (傷つかない)  言葉は愛の証し 二人の強い絆 私からメッセージ 笑顔が素敵よ あなたと憧れを生きて行くの いつまでも煌めいて  あなたと憧れを生きて行くの いつまでも煌めいて 
羽衣天女いしだあゆみいしだあゆみ阿木燿子中崎英也井上鑑微笑みの裏側で 溜息つく 羽衣天女 透けている薄絹の 心のひだには何が見える  人として生まれてきて 最後まで 女なんて なんだかつまらない気がする午後には 誰れかに意地悪を言いそうで  あなたでも 失礼は許さないの 羽衣天女 涅槃絵に描かれた 清らかな姿 どこかが嘘  恋をする そのたんびに 気がつけば いつのまにか 涙もろくなって 優しくなってる それが無性に今 悔しいの  大空を飛ぶのなら かもめよりも 羽衣天女 限りなく自由だわ 三千世界から 舞い降りるの  微笑みの裏側で 溜息つく 羽衣天女 透けている薄絹の 心のひだには何が見える
ミコノスの謎ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平Ha― 馬鹿な 馬鹿な 馬鹿な話だわ Ah― あなた あなた あなたが消えたの Ha― 探し 探し 探しに来たのよ 手がかりは手帖の ミコノスの地図よ しっかりと心に 刻み込んで来た 教会の屋根 日輪に届いて 鐘が大きく 何か合図すると secret 島の人々 secret 口を閉ざすの secret 何を聞いても secret みんな知らん顔  Ha― 何処に 何処に 何処に隠れたの Ah― 私 私 私疲れたわ Ha― 早く 早く 早く会いたいの 足跡はとっくに ミコノスの砂で かき消されたはずね 跡形もないわ 粉ひき小屋の 風車が風を呼び 私のメモを 奪おうとしてるの secret なぜかこの島 secret 秘密だらけよ secret あの人の事 secret 教えてくれない  暗黙の約束 出来てるみたいね どこまでも静かな ミコノスの島よ タベルナにいる 若者達の目が 私をじっと 刺すように見てるわ  変ね
惑いの午後ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平潮風が創りだした 背中は焼けた褐色(ブラウン) 絹ずれのまま過ぎてく 時間が私を惑わせる  薔薇と蜜とを変わりばんこに さあ 振り返りなさい 口づけするの さあ 大人しくなさい ふざけてはいや Ah―  朝日の中であなたに 寝顔を見せられるのは 3年 5年 あとどのくらい だから今は せめて今は もっと今は Ah― 昼下がりまでの 男爵夫人(バロネス)  身を絞るような恋を 笑顔に変える魔法(マジック) 誰かに言われなくても 女は夜から教わるの  愛と影とはめぐり巡って さあ 横を向きなさい 見てはいやだわ さあ 知らん顔なさい 涙のあとを Ah―  あなたの前でいつまで 素肌さらせるかしら 3年 5年 あとどのくらい だから今は 燃えて今は 生きて今は Ah― 昼下がりまでの 男爵夫人(バロネス)  朝日の中であなたに 寝顔を見せられるのは 3年 5年 あとどのくらい だから今は せめて今は もっと今は Ah― 昼下がりまでの 男爵夫人(バロネス)
麗華の夢ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平たっぷり大きな孔雀の扇 ゆっくりやさしい風起す 苛立つあなたは部屋中まわって 何が不満と怒鳴ってばかりよ そうじゃないの dreams are lies 夢は嘘つき エメラルドの似合う女 浮いた呼び名すてて 一人歩きしてみたいだけ それだけのことなの 麗華 麗華 華麗な麗華 どうぞ 私を自由にさせて 麗華 麗華 華麗な麗華 どうぞ このまま追いかけないで  ひっそり忍ばす 麝香(じゃこう)の香り 明日は他のに変えなくちゃ 相手は誰だと声を荒げる 今日はあなたが年老(お)いて見える そうじゃないの dreams are lies 夢は嘘つき 満たされると欠けてくるの 愛と月は同じ 果てしもない欲望ばかり 追いかける運命(さだめ)ね 麗華 麗華 華麗な麗華 どうぞ 私を自由にさせて 麗華 麗華 華麗な麗華 どうぞ そんなに悲しまないで  うーん いい人だった あなた うーん 大人だったわ あなた お世話になって お世話になって  麗華 麗華 華麗な麗華 どうぞ 私を自由にさせて 麗華 麗華 華麗な麗華 どうぞ このまま行かせてほしい
クレタ島の夜明けジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平帰りは一人飛行機の中 いつもの薬飲んだあとも エアーポケット落ちこむたびに 胸の悲しみ吐き出したい気持で目が覚める 空と海と クレタ島の夜明け 見つめながら肌を重ねあった 情熱のまま 死ぬほど好きだった人なの I'll never forget you  こんなに遠く旅したために 終りが早く来たとしても それでもあなたと二人 残されている時を燃やし尽してみたかった 波と砂と クレタ島の夜明け かみを濡らし愛し合ったあの日 情熱のまま 死んでもくやんだりしないわ I'll never forget you  空と海と クレタ島の夜明け 二人の愛包みこんでくれた 情熱のまま 死ぬまで忘れたりしないわ I'll never forget you
オリンポス・ハネムーンジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平今日のためなの 新しいドレス 光の渦に遊ばれてるわ 目にうつるもの すべての景色が 白くまぶしく輝いてるの アクロポリスの丘から見れば エーゲの海はエメラルドの色の宝石 オリンポスから出される手紙 開(あ)ける時にはオリーブの実の香りするはず 永遠(とこしえ)に変わらない愛を今 ミモザの花を抱いて誓い合う そうよ 夢の続きを明日もまた追いかけるの トラモンタンの風よ吹き抜けて あなたと私 祝福してね  少女の頃に 夢に見た通り 雲一ツない青い空だわ たわわになった 恋する果実が 二人の胸にポトンと落ちる パルテノーンの神殿に立ち ここで暮した女神達の姿思うわ オリンポスから続く道には 時代を越えた大理石の白い敷石 やさしさをいつまでも忘れずに いようと言った声に涙ぐむ そうよ あなたと共にこれから先き生きてゆくの トラモンタンの風よ運んでね 二人のために 幸福の日々
食前酒(アペリティーフ)をどうぞジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平かすかなときめき 呑みこんだみたい 身体(からだ)の芯まで 微熱が広がる 琥珀の歴史は 女の命ね ねむって ねむって いく夜(よ)が過ぎる 恋しかしてこなかったと ある朝突然気がつくの 1945 シャトーオリビエ あなたより年上のワインで乾杯しましょう 食前酒 食前酒を どうぞ どうぞ だけど飲みすぎてはいや あとが続くわ ルルルル 夜は長いの  明日をできれば 覗いてみたいわ 水晶の玉の 代りになるかも 琥珀の翳りは 女の涙ね やさしく やさしく いく夜を流す 心に残るめぐり会い いくつかあったと思い出す 1945 シャトーオリビエ あなたより年上のワインで乾杯しましょう 食前酒 食前酒を どうぞ どうぞ だけど酔いすぎてはだめ 先が見えない ルルルル 夜は長いの
ソフィアの宴ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平朝やけはいつも素早く 蒼(あお)い夜を押しのける 屋根裏べやの 壊れた時計が 狂った時 告げる あなたと私 幼馴じみの そう 従兄弟(いとこ)のように 膝をかかえて そう 見つめてるだけね 暗い気持ちで 互いの傷の深さを 計る 瞳の色だわ love and hate 変わるがわるに 赤い蘭の花の香り 胸に迫る アー お願いやさしく 抱いて  口癖もいつか二人は 似ているのに気がつくわ 開けると中に 踊り子のついた まるでオルゴール あなたと私 同じメロディー そう 繰り返してきた 退屈すぎる そう 想い出の中で 漂いながら 心に響く悲しみ 分け合う それだけのため love and hate そのたびごとに 朝と夜が 音もたてず 入れ変わるの アー 出来れば両手で 抱いて  赤い蘭の花が散れば 一人残る 私 お願い最後に 抱いて
愛と哀の間ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平ドアーが閉まる間際 笑顔がくずれて ガラス窓に頬をよせて あなた手を振る 今日の最後の地下鉄の灯が 見る見る間に素早く夜に溶けこんで行く 立ち尽す私の 体をすり抜け 薄い紙のビラが 風に踊っているわ 取り残された 心がさびしくて 一人帰るあなたに 遠く呼びかけてる やさしくなんて しないで あとが辛くなるばかりだわ 想い出なんて いらない それが二人に何になるの 重ねていた 指のぬくもりさえ いつか夢のように 時は消しさるのね  好きよ あなた 好きよ とても  唇かんだ 私の影一ツ 切なく今 揺れてる 愛と哀の間 やさしくなんて しないで あとが辛くなるばかりだわ 想い出なんて いらない それが二人に何になるの 誰もいない 夜の暗いホーム くつの音が響く 私 歩き出すの  衿を立てたコート 落ちる涙のあと 愛と哀の間 好きよ
白の幻想ジュディ・オングジュディ・オング阿木燿子筒美京平今 夢をみて泣いたわ 風に起こされて あなたがいなくちゃ 生きて行けないと 気づくのが私遅すぎたみたいね  目の前を白い想い出がよぎる ジャスミンの花に姿を変えながら  この次 恋をするなら 二度とは その人を離したくない  だって女にとっては 愛する事がすべての 生きる証しなのよ love fantasy
乙女座 宮岩崎宏美岩崎宏美阿木燿子宇崎竜童古川昌義私 ついてゆくわ とうに 決めているの 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら  軽くまぶた閉じて そっと うなずくのよ 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に  私 すぐに行くわ いいえ 悔やまないわ 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと ウェディング・ドレスを着て バラの花をかかえ 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ
ビーファイターカブト樫原伸彦樫原伸彦阿木燿子宇崎竜童川村栄二そんな時は拳を振り上げて 恐れず戦いを挑めばいい 希望という武器がある限り きっと僕ら きっと勝てる  ビーファイター ビーファイター・カブト やるっきゃないが合言葉 ビーファイター ビーファイター・カブト 僕らは選ばれし者  こんな時はカッコが悪くても 大粒の涙を流せばいい 友情には熱くなれるのさ 僕ら結ぶ 強い絆  ビーファイター ビーファイター・カブト 時を超えて また逢おう ビーファイター ビーファイター・カブト 君らも宇宙(コスモ)の戦士  ビーファイター ビーファイター・カブト やるっきゃないが合言葉 ビーファイター ビーファイター・カブト 僕らは選ばれし者
大声で歌えば樫原伸彦樫原伸彦阿木燿子宇崎竜童川村栄二大声で歌えば 大空が笑うよ いつでも青い地球は 答えてくれる  真っ直ぐな言葉に 真っ先に感じて 無数の花を大地は 咲かせてくれる  この星を守るのが ぽくらの使命 小さいけれど コスモ一美人  行け 軽やかに 行け 爽やかに そうさ 若さこそパワー  大声で歌えば 大空に届くよ 例え音痴でも雲が 拍手をくれる  真っ白な心と 真ん丸い希望で 手垢のついた地球を 綺麗にしたい  この星に託すのさ ぼくらの明日 優しいけれど コスモ一強い  行け 何処までも 行け くじけすに そうさ 勇気こそ未来  行け 軽やかに 行け 爽やかに そうさ 若さこそパワー
プレイバック Part2辛島美登里辛島美登里阿木燿子宇崎竜童辛島美登里緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
ロックンロール・ウィドウSAKURASAKURA阿木燿子宇崎竜童野崎良太・屋敷豪太もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない
しなやかに歌ってサーカスサーカス阿木燿子宇崎竜童幾見雅博しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎(かげろう) 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉 開ければそこには愛が溢れているのに レコードが廻るだけ あなたはもういない  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 素顔のままで 私はひとり あなたの帰り 待っているのです  澄んだ青い空の彼方をめざし 栗毛色のポニー 手綱(たづな)を引けば走ってく 夜は33のページを開き 昨日の続きの本を読んでいるのに お話は終りなの あなたはもういない  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 飾りをすてた 心のなかで あなたの名前 呼んでいるのです  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を 静かに時は 流れてゆくの 夜はいつでも朝に続くはず  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この歌を  しなやかに歌って 淋しい時は しなやかに歌って この愛を
夢先案内人birdbird阿木燿子宇崎竜童田中義人月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながらあいずに肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
ロックンロール・ウィドウ藤井フミヤ藤井フミヤ阿木燿子宇崎竜童野崎良太・屋敷豪太もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルービー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを 気取ってるけど 何か違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
幸福の実感山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童高田弘昨日までなら幸福と 思った事が 今日は不幸に感じられる 私困った女ですね あなたと過す一時が 今はかえって 私の心波立たせる なんの理由もないはずなのに  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  すべてを賭けて愛せると 思った人が 今日は他人に見えるなんて 私いけない女ですね あなたの話す何気ない 言葉の癖が 時々すごく気になったり そんな自分が怖いのです  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる  縛られる事が愛なんて 思ったけれど 今は自由が欲しいのです 私かってな女ですね 暖か過ぎるその手から 翼を広げ 飛ぶことばかり夢に見てる そんな女に変りました  幸福はシーソーゲーム 手にしたとたん 重くなる 重くなる
一番星ブルース鳥羽一郎鳥羽一郎阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通わぬ道だけど 惚れたはれたが交差点 あ~あ~一番星 空から 俺の心を見てるだろう  もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きてきた そんなセリフの裏にある 心のからくり落とし穴 あ~あ~一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ  ガキの頃なら願かける そんな習慣(ならい)もあったけど 今じゃ行く末見るような 星の流れのはかなさよ あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる  あ~あ~一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる
歌い継がれてゆく歌のように山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ひとつの別れと ひとつの出会いは 心で結ぶ キレイな数珠玉 ようやくこの頃 そう思うのです そうでなければ 別れはあまりに悲しすぎます  燃え尽きる前に 次のろうそくに火を点(とも)して  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  ひとつの別れは ひとつの想い出 遥かな海に 沈んだ珊瑚礁 よく晴れた日だけ その姿見せる だから涙も 笑顔に変って浮んできます  白く寄せる波 小石さらって海に帰る  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに  歌い継がれてゆく 歌のように 私の真心 今 あなたに
I CAME FROM 横須賀山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童横須賀から汐入 追浜 金沢八景 金沢文庫  汐風の中 走ってゆくの 赤い電車は白い線 駅の名前を ソラで言えるの 横須賀マンボ・Tシャツね  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  文庫すぎて上大岡 井戸ヶ谷 日ノ出町 横浜まで  窓を開ければ 緑が飛ぶの 快速特急 音をたてる 扉の近くに 陣取りながら 呪文のようにつぶやくの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た  横浜から鶴見 川崎 品川 ここまでの道  小さな屋根が 集っている 歴史のあともあるけれど あいにく私は 詳しくないの 心に走る線路なの  I came from 横須賀 あなたに会いに来た I came from 横須賀 あなたに会いに来た
オレンジ・ブロッサム・ブルース山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで  あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで  ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを  あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には  夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように  あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら
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