阿木燿子作詞の歌詞一覧リスト  525曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
オレンジ・ブロッサム・ブルース山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで  あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで  ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを  あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には  夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように  あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら
霧雨楼山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます  覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう  一夜の夢 一夜の恋  わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます  うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます  窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます  今宵だけの 今宵の人  わけ合いましょうか 不幸福  雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します  この世限り この世まかせ  わけ合いましょうか 悲しみも  霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます
幻へようこそ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童只今 ジャスミン ティータイム 薄い陶のカップに 紅(くれない)の海が 広がります 広がります  レモン添えて あなたを ほろ苦い時へ 御招待 御招待  軽いジョーク 笑い転げる私  だけど本当は 笑顔の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ  只今 レコード モーツァルト ピアノの音 妖しい ファンタジア 踊りましょう 踊りましょう  瞳閉じて あなたに 燃えている心 預けます 預けます  揺れるステップ 頬を埋める私  だけど本当は 涙の下で私が何を思っているのか おわかりになりますか  幻へようこそ
「スター誕生」AGAIN山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ひとりきりだと思う? そうね 最後にはそうでしょう ひとりぼっちだと思う? いいえ たくさんのお友達  青春っていくつまで 胸に太陽また昇って 朝が来るたびごとに そうよ 生れ変われるあいだ  愛するという事は? そうね その人のため生きる 愛されるという事? そして 自分のために生きる  これからどこへ行くの はるか希望の翼に乗って  夜が来るたびごとに 光り 輝く星の国へ  I was born もう一度 Star is born again I was born もう一度 Star is born again See you again See you again bye bye……
陽炎山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若さが眩(まぶ)しい そう言いましたね だから 追わずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 青春のきらめきの中に いつか消えてゆくものですね  この唇が忘れるはずない ぬくもりを ずっと ずっと 感じています その微笑みを二度と見ることが ないなんて 本当に 本当に 信じられません  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  髪一筋の囁く吐息も あなたから ひとつ ひとつ 教わりました  若さを大切に そう言いましたね だから 泣かずにいます あなたとの事は陽炎にも似て 束の間の輝きを残して いつか消えてゆくものですね  この指先が覚えているのは 限りなく 深い 深い 愛なのですね あの想い出をリボンで束ねて 胸の奥 そっと そっと しのばせましょう  やさしさが悲しいのです やさしさが切ないのです  今振り向けば さよならがとても つらくなる だから だから このままゆくの……
MADE IN U.F.O.山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童Look at the sky baby, you'll never know maybe it's a U.F.O.  暮れるまぎわの空を指さし あなたが叫ぶ オレンジ色の光が一瞬 横切ったって  何も 見えやしない 何も 見えやしない  まぶたをこすって瞳をこらし 良く見たけれど なぜか私は島の影さえ 見つけられない この時目覚めた 小さな疑惑 あなたこそ made in U.F.O.  手振り身振りもオーバー気味に 話してくれる 向うの山の頂きあたり 急に消えたって  あなた 夢中になって あなた 夢中になって  うわ言めいて本当だよって 念を押したわ そういう事も信じられない わけじゃないけど ムキになり過ぎる もしかしたらね あなたこそ made in U.F.O.  あなたは遠い星の事だけ 考えてるの 未来の夢は身近なとこで 光っているのに  私 ここにいるわ 私 ここにいるわ  首をかしげて見上げてるあなた うつ向く私 夕焼け雲がいつものように 広がってゆく 私の宇宙を 見たくはないの あなたこそ made in U.F.O.
風たちの午後山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童ベランダの花が蕾をつけたこと まだ知らせてはいませんでしたね すごく可愛いですよ さっき洗いたての真白なブラウスに 霧吹きかけてアイロンしました ラジオをつけたままで  ありふれた日の当りまえの午後 変ったことは何もないけど とても風がさわやかだから この手紙 紙飛行機にして あなたの許に届けます  二階ではママがミシンを踏む音が 私の夢を広げてくれます ミモレのドレスですよ 覚えたばかりの新しいステップを 今度あなたに教えてあげます 割りとカンタンみたい  ありふれた日の当りまえの午後 今すぐにでも会いたいけれど とても風がさわやかだから この手紙 口づけで封をして 風に託して届けます
クラブ・サンドウィッチはいかが?山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの コーヒーにはミルクをたくさん入れて サンドウィッチにはパセリのアクセサリー  変な子だと笑われそうだけど 初めてデートする人とは  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー 昔からそう決めていたの  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの クルミ色に日にやけた肌に 干し草のような匂いのするあの人  名前もまだお互い知らないけど 初めて好きになった人なの  クラブ・サンドウィッチとアメリカン・コーヒー なぜかしらそう決めているの
自転車の上の彼山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童彼が走る 太陽が追いかける 彼が止まる 太陽が追いつく 彼が走る 太陽が追い抜く 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で 汗にぬれた体は 風が乾わかしてくれるのね  彼が走る 大空が駆け巡(めぐ)る 彼が止まる 大空が近づく 彼が走る 大空が遠のく 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で 膝の抜けたジーンズ はみ出した素足がまぶしいの  彼が走る 青春が追いかける 彼が止まる 青春が追いつく 彼が走る 青春が追い抜く 自転車の上の彼  短すぎる季節の中で さようならと手を降って 恋が目の前を走り去る  自転車の上の彼
GAME IS OVER山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童しあわせとふしあわせの境目が うすいドア一枚分もないことを 今迄 わたし 知らなかったの むきだしの床きしませ土足のまま ノックもせずに入って来たのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの開く音  天井にこだましながら返ってくる 砂糖菓子の夢が壊れてゆく音は あれは確かにさよならの声  しあわせとふしあわせの境目に そうね鍵をかけずにいたことが やっぱり わたし いけなかったの 錆ついたノブをまわしいつのまにか 嵐のように出ていったのは あれは確かにさよならの影  GAME IS OVER わたしにはそう聞こえたの GAME IS OVER ドアの閉じる音  もういちど泣きあかして眼がさめたら 心のなか大きな刷毛で塗りかえて そして消すのよさよならの影 そして消すのよさよならの影
寒椿山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵冬木立に囲まれた池のはたで 寒椿の花が咲いてます  他の花が絶えた今 その目に滲みる 真紅な色は血のようだと思います  手折(たお)る前に落ちて浮んだ 花一輪  冷い池の水に浮んだ 花一輪  あなたの胸の中に崩れて落ちた あの日の私のようだと 瞳を閉ざします  渡る風も冬の色 白い息で 寒椿の枝を揺さぶります  そのたびごと震(ふる)えては 重い花びら もて余すのか 身を投げる人のよう  枯れる前に落ちて沈んだ 花一輪  冷い池の水に沈んだ 花一輪  ひき返せない恋の深みに落ちた あの日の二人想い出し 心を閉ざします
言はぬが花山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童若草恵あなたのお宅へ伺(うかが)う道すがら 小さな抜け道を新たに見つけた事を あなたに何と御報告いたしましょうか  晴天の霹靂(へきれき)  あなたはもち論 とっくに御存知で 今頃気付いたのと笑われそうですけど おんなじ道しか送って下さらないから  知らぬが仏です  私の鋭い勘を頼りにして お手製のクッキー しっかり胸に抱きしめ まるですっかり探険家になったつもり  七転び八起きね  ブルドッグに途中 吠えつかれたりして おまけに本当はかなり廻り道なのに なんでわざわざ そうお思いになるでしょう  物は考えよう  幸福すぎて ときめきすぎて こわいのです ここまで来ると あなたに会う その時が  もひとつ加えてご報告いたせば その道で可憐な山茶花を見つけた事 おまけに9コ さざんか9なんてホント  できすぎていますね 言はぬが花ですね できすぎていますね 言はぬが花ですね
不死鳥伝説山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄めぐり逢えて良かった 今は素直に言える 坂の上のカフェテラスで 熱い紅茶飲んだわ  愛し合えて良かった 束のまの間でも 私の指 こぼれ落ちた白い砂の季節ね  沈む夕陽みて 綺麗だと思う それだけでいいの 悲しまないで あなた私の 肉体を失うだけだわ  あー 大空を あー 飛ぶ鳥ね 蘇ると約束するわ 心だけは 永遠(とわ)の生きもの like a 不死鳥(フェニックス) like a 不死鳥  過ぎた日が何なのか きっとあとからわかる ひとつの恋ひとつの夢 時が終り告げるの  愛し合った二人に 伝説が生まれるわ 名前が消え 記憶も消え 愛の歌が残るの  風の囁きに うなづいてみてね それだけでいいの 可愛い人ね すてきな恋が 必ず見つかるはずだわ  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥  あー 大空に あー 鳥の影 蘇ると約束するわ あなただけの胸に再び like a 不死鳥 like a 不死鳥 やさしいあなたに
想い出のミラージュ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている  過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの  愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone  胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す  焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく  あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの  Everything has to change Everything is gone
水曜日のクオレ山口百恵山口百恵阿木燿子来生たかお萩田光雄ページをめくる音だけが 静かに響く図書室で おんなじ本を二人して 夢中になって 読んだものです  クオレ クオレ あなたは覚えていますか  クオレ クオレ 無邪気で幼い あの頃  私達の一番お気に入りの 童話のことを  肩を並べて 見るうちに 挿し絵がいつか動き出し 二人に向い 唄い出す 本当にそんな気がしましたね  クオレ クオレ あなたは覚えていますか  クオレ クオレ 若草色した あの日々  読めない字は二人で飛ばし読みの童話のことを  表紙の色も褪せぬまま 心の中で眠ってる も一度 本を探したい 大人になった 今はなおさら  クオレ クオレ あなたも想い出しますか クオレ クオレ やさしい心のメルヘン  涙さえも切なく輝いてた初恋の日を
喰べられてしまった貘山口百恵山口百恵阿木燿子芳野藤丸大谷和夫まずまず初めは小さな声で アドバギ アドバグ シンナ シンナ 寝ている妖精 起こさぬように アドバギ アドバグ シンナ シンナ  籐の椅子にも 午後が来て 杏(あんず)の枝の影が揺れます 水蜜桃の罐詰の 淡雪(めれんげ)の雪 溶けだしました  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 明日はきっと きっと 不幸福(ふしあわせ)  銀のフォークで つき刺した 枇杷(びわ)が汗かき嘆いています 種の大きな 果物は 産毛も甘く 傷つきやすい  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 呪文もきっと きっと 効かないわ  ぱく ぱく 夢を食べる貘 ぱく ぱく 貘を食べてしまった あなたと私  アドバギ アドバグ シンナ シンナ 明日はきっと きっと さよならね
愛の行方(ゆくえ)山口百恵山口百恵阿木燿子萩田光雄萩田光雄バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花  ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ  青春の光と 共に消える愛の行方  陽炎の命の はかなさゆえに  胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る  いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる  青春の光に ふち取られた愛の行方  たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに  愛し合った 記憶だけが いつまでも残る
マホガニー・モーニング山口百恵山口百恵阿木燿子芳野藤丸大谷和夫はらはらと散ってゆく 花びらの下で 年老いたその人は 一日 座ってる  起きたまま見る夢を 当ててみましょうか 昔 市場で買った 帽子と金の鎖  階段の踊り場では 子供が遊んでいる 褐色の肌の色  そっと そっと してあげて マホガニー・モーニング
神様のおぼし召し山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童大谷和夫真じめな性格はあなたに似て欲しい 男の子だったら小公子のように 若いLadyにだけじゃなく どうぞ おばあちゃんにも親切に だまされてもいいけど だましちゃダメって 私きっと言うとおもう だって その方がステキだから  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し  気まぐれなところは私に似るかしら 女の子だったら小悪魔のような娘 殿方の目を意識して 例え おじいちゃんにも ウインクで だましてもいいけど だまされちゃダメって 私きっと言いそうだわ だって どうせなら魅力的に  boy or girl 確立は半々 boy or girl 思えばドキドキ その日がいつかは神様のおぼし召し  boy or girl 確立は半々 boy or girl 気になるのこの頃 どちらになっても神様のおぼし召し
あやつり人形館山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄ひっそりとした たたずまい 街から遠い 森の中  黒いマントの魔法使いも 見のがしそうな小さな窓 カーテンだけがゆれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の悲しみは 一人で泣きも笑いもできないこと  私の住まいは 住所もなく 灯もなく 荒れはてている あやつり人形館  吹きぬけてゆく 風の中 たずねる人も 今はなく  つたのからまる モルタルの壁 いたずら書きも 色あせて ところどころが くずれてます  あー あなた 早く帰ってきて あー そして 私を動して  あやつり人形の無念さは あなたに愛の言葉を伝えられない  私の月日は 季節もなく 時間もなく 忘れ去られた あやつり人形館
輪廻(りんね)山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました  古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません  フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ  めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら  こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです  噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました  強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど  フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ  時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら  燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです  こんども女でいたい私 恋する女でいたい私
娘たち山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄どこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り  甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人  水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人  ラララ  濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス  愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス  住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人
夜へ…山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて  あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ  処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて  ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ  ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ  シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ
横須賀サンセット・サンライズ山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童川口真横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね  秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ  少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々  過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ  少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス  横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい  横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街
死と詩 death and poem山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄訪ねる人はいつも 見つからなくて ようやく探した住所の ドアをたたくと 小さな子供がでてきて言うの「あっち」「あっち」 会いたい人は何故か 行方不明で まったく連絡つかずに 困っていると 背中の曲った老人 指で「こっち」「こっち」  あっち こっち あっち こっち どっち どっち あっち こっち あっち こっち どっち どっち 私が訪ねたのは もしかしたら あっち こっち あっち こっち 生と死の間  行きたい場所がすぐに 見えているのに 私のドレスを握って 引きとめながら 花束を抱いた少女が言うの「買って」「買って」 聞きたい歌の題が 想い出せずに レコードケースを ひっくり返していると コインを並べて少年 側で「売って」「売って」  買って 売って 買って 売って どっち どっち 買って 売って 買って 売って 何を 何を みんなが欲しがるのは もしかしたら 買って 売って 買って 売って 夢と詩の言葉
タイトスカート山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童B.Fasman気まぐれな潮風に 声をかけられた気がして 振り向けば誰もいない 泊まってるギリシャ船 昨夜(ゆうべ)の男の笑顔と 焼けた肌思い出すわ Black tight skirt 女の一生は小さなホックのかけ外し Black tight skirt 女の幸福は優しい手つきのかけ外し あゝ人よりほんの少しそれが少ないだけよ  ブラディー・マリー 血のお酒 流し込む喉は渇きで 笛みたい音がするわ 眼の色や肌の色 それぞれ違う男が 移り香を残してゆく Black tight skirt 女の一生は後のファスナーの上げおろし Black tught skirt 女の哀しみは心の通わぬ上げおろし あゝ人よりほんの少しそれが多いだけよ 人よりほんの少しそれが多いだけよ  サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ サンフランシスコ・ハーバーライト 夜明けが近いわ
A GOLD NEEDLE AND SILVER THREAD山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童A gold needle and silver thread  これさえあればどんなものでも繕えますか あなたの突如のさよならは 私の心を引き裂きました A gold needle and silver thread  静かにすれば切れた月日も繋がりますか あれからすっかりばらばらで 明日と昨日が仲たがいです A gold needle and silver thread  例えばかなり壊れたものでも直せるかしら ばかげた言葉のやり取りで ちぎれた二人の心の絆 A gold needle and silver thread  本気になれば破れた恋も繕えますか も一度戻って欲しい人 はるかな想いで祈っています A gold needle and silver thread  天と地とは金の針で 縫い合わされた地平線 空と海は銀の糸で 結ばれている水平線  I want to be staying by your side forever I want to be staying by your side forever…
喪服さがし山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童B.Fasmanスパンコールは ダメだわ 光るビーズも 派手すぎる 足を棒にして 歩きまわるの 涙色した ドレス探しが 赤やピンクに目移りばかり (Why don't you cry) ブティック デパート 貸衣装 泣いてるひまなど今はないの (Why don't you cry) レース シルクに ベルベット 知らせは突然 喪服さがし  渡る世間の 嘘だわ 人の噂は 色眼鏡 喪服の女が 綺麗だなんて ルージュ落として マニキュアもせず 黒いベールでうつ向くばかり (Why don't you cry) 人の集まる時だから お祭り事には変わりないわ (Why don't you cry) そうよ 出来れば華やいで 陽気な調子で 喪服さがし  (Why don't you cry) 地味が取り柄のドレスなど あなたが居たらば笑うでしょう (Why don't you cry) だから せめても泣かないで はしゃいだ素振りで 喪服さがし
想い出がいっぱいビリケンビリケン阿木燿子鈴木キサブローバギードッグ(ラップ) Sweet memory 君と共に 流れる時と共に  古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付けは遥かなメモリー  (ラップ) 僕らはそれぞれの地図を抱え 胸のコンパスはゆれながら明日を さがしている、求めている、困っている 君がいなくちゃ  手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  (ラップ) 出逢ってもう何年経ってんだっけ? あんトキ 同じバイトしてたっけ? 今となっては かなり甘えはナシ そんな遠くない昔話 おもしろ話、ぶっちゃけ話、失恋話、未来の話、 身もふたもない話だけれど きっと忘れることはないだろう  ずっとないだろう  キラリ木漏れ陽のような 眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子の階段降りる硝子の靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと懐かしく振り向く日があるのさ  大人の階段昇る君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったといつの日か  少女だったと懐かしく振り向く日があるのさ  (ラップ) 出逢ってもう何年経ってんだっけ? あれから時が流れ、経ったって 一生モンの想い出なんだって そんな遠くない昔話 (昔話、話せば長く、とても儚い、昔話)
カリフォルニア・コネクションGOLD LYLIC水谷豊GOLD LYLIC水谷豊阿木燿子平尾昌晃鈴木茂ジグザグ気取った 都会の街並 振り向いた君の笑顔が揺れるよ 目が合えば 遠く指さす  いつかは二人で行きたいのさ 例えばはるかな青い空を  言葉をこえた 愛もあるはず 熱く燃える季節が ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ  キラキラ行きかう 都会の人混み しっかりと君は ぼくの腕を取る 立ち止まり 話しかけるよ  いつかは二人で住みたいのさ 例えばやさしい風の中で  夢を投げたら 空に抜けるよ 青く澄んだ季節に ぼくらの明日が 透けて見えるよ  いつかは二人で行きたいのさ 例えばはるかな青い空を  言葉をこえた 愛もあるはず 熱く燃える季節が ぼくらの憧憬(あこがれ) 運んでゆくよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
故郷フィーリング水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童鈴木茂君に初めて口づけした時 いきなり不良と 頬に平手打ち かなり本気で痛かったけれど さわやかな風が 吹いたと思ったよ  君はまるで 故郷 feeling この目にはまぶしくて この胸にほろ苦い 君はまるで 故郷 feeling 俺はかけがえのない 真心知ったよ  ベットの下で 洋服たたんで 小首かしげて おじぎなんかする 変な人だと思ったけれど あれから尚更 君を好きになったよ  君はまるで 故郷 feeling その髪は柔らかく その肌は暖かい 君はまるで 故郷 feeling 俺は失う事の 恐れを知ったよ  君はまるで 故郷 feeling あの空のきらめきと あの雲のなつかしさ 君はまるで 故郷 feeling 俺は愛する事の 強さを知ったよ
やりなおそうよ水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童石川鷹彦約束だから ここで別れましょうと お前は小さく俺に声をかけた  いつもの癖さ こんな真面(まじ)な話しも 冗談めかして口笛でごまかす俺さ  出会いと別れに区切る十字路で 一ツ目の信号 横にお前は渡る  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから  人混みの中 落ちた俺の言葉が 平行線上 踏まれて転がってゆく  初めて会った街で さよならしたいと お前はいつしか心閉ざして行く  軽く流して良くあるきまぐれだと 気楽な調子で遊び呆けていた俺さ  昨日と明日を分ける十字路で 二ツ目の信号 縦におまえは渡る  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから  車の波が攫(さら)う俺の言葉は 対角線上 轢かれて届きはしない  やりなおそうよ あーあー もう一度 やりなおそうよ あー 初めから
カムイの剣(けん)渡辺典子渡辺典子阿木燿子宇崎竜童萩田光雄約束したわけじゃないけれど 約束したのと同じことさ アイツの熱さに触れた時 明日を賭けても いいと思ったよ  シランバ・カムイ(森の神) レラ・カムイ(風の神) アイツをアイツを連れ戻して シランバ・カムイ レラ・カムイ 私を狂わせた男  恥をかかせるもんじゃないわ せめて せめて 別れのくちづけを 風になったアイツ 風になったアイツ  歴史を塗り変えられるのは 本当は女のはずなのに アイツが走ったあとには 草木も並んで お辞儀をしてる  シランバ・カムイ レラ・カムイ アイツに アイツに甘すぎるわ シランバ・カムイ レラ・カムイ 私を惑わせた男  もとの鞘が恋しくなるわ どんな どんな 遠くに離れても 風になったアイツ 風になったアイツ
晴れ、ときどき殺人(キル・ミー)渡辺典子渡辺典子阿木燿子宇崎竜童萩田光雄雲の流れが早くて ポカンとあいた青空に 覗くパラダイス  天使がひいた弓矢が 私の胸にたった今 刺ったとこよ  晴れ ときどき Kill me ひとおもいに 愛されたいな 晴れ ときどき Kill me あなたとなら 死んでもいいな  パラダイスの パスポートを まだ私 持っているの  愛 信じてるわ 曇りのない 硝子のように  まだ 信じてるわ 生まれたての 恋は初恋 あなたがやさしい時は 手招きしてる 爽やかな風とパラダイス  大人になってしまえば たどり着けない憧れの そこは場所なのよ  晴れ ときどき Kill me ひかれるなら あなたの強さ 晴れ ときどき Kill me 一緒ならば 死んでもいいな  パラダイスへ 通じる道 フリーウェイよ 急がなくちゃ  雨 降らせないで 湿った服 肌に悪いわ まだ 降らせないで ヒッチハイクよ 私を乗せて  晴れ ときどき Kill me 薬ならば 媚薬をまぜて 晴れ ときどき Kill me どうせならば やさしくしてね
東京チャキチャキ気質森川由加里森川由加里阿木燿子宇崎竜童新川博ふざけた野郎が茶化すよ 若気のいたりを悔やむと それがどうした それでどうした アイツ 私に惚れてる  ボサボサ頭にヒゲ面 おまけに冴えないファッション それがどうした だからどうした 私 アイツにぞっこん  あー 手鍋下げても あー 添い遂げるのが純愛さ  いざとなったら東京 優しい街だよ よろしくやりなと風が囁やく 花の都  昔は良かった 誰かが言うけど 今でもあるのさ めちゃんこ一途な Down Town チャキチャキ気質(かたぎ)  無理矢理ディスコに誘えば アイツ一人が別ノリ それも良いけど どうでも良いけど 踏んでる足をどけてよ  長期ローンのセコハン 車も新車じゃないけど それで良いのさ どうでも良いのさ 海が見れれば ご機嫌  あー 手前味噌でも あー 一等賞の純情さ  ビルの谷間で東京 体を寄せ合い 同じ夢見て眠りたいのさ 星の都  ハートがぶつかる 祭りと恋には 手抜きはしないさ 惚れたらトコトン Down Town チャキチャキ気質(かたぎ)  いざとなったら東京 優しい街だよ よろしくやりなと風が囁やく 花の都  昔は良かった 誰かが言うけど 今でもあるのさ めちゃんこ一途な Down Town チャキチャキ気質
よろしかったら梓みちよ梓みちよ阿木燿子筒美京平マニキュアの乾く間ももどかしくて 白い煙草に手を伸ばす Ah- 私の中の少年時々みょうに性悪 あなたのうなじに焦れて煙を巻きつける 欲しいものが手に入らなければ 生きていたって仕方がないの 例えばあなたが男でも例えばあなたが女でも それはどうでもいい事なの  よろしかったらもう一度よろしかったら初めから めくるめくやさしさで あなたと私 just a lover today's partner  部屋の隅立てかけてある銀の鏡 こちらの様子覗いてる Ah- 私の中の少年平らな胸の淋しさで ほくろとほくろを合わせ背中を抱きしめる 好きな人がそばにいなければ 死んでしまった方がましだわ 例えば私が年下で例えば私が年上で それはちっとも構わないの  よろしかったらもう一度よろしかったら初めから さよならの数かぞえ あなたと私  just a lover today's partner  よろしかったらもう一度よろしかったら初めから めくるめくやさしさで あなたと私 just a lover today's partner
E気持跡部景吾(諏訪部順一)跡部景吾(諏訪部順一)阿木燿子筒美京平久米康隆急に綺麗になったアノコに キャンパスの噂広がる Aまでいったと ア…  やたら決めこんでくる奴にも 俺達の声が集まる Bまで済んだと ア…  そうさ噂は光の速さより速いよ 一夜明けたら誰でもヒーロー 常識なんてぶっとばせ 仲間同志さ手を貸すぜ 大人は昔の自分を忘れてしまう生きものさ ついてこいよ ついてこいよ ABC ABC ハーン E気持  赤いドレスの似合うアノコと 初めて本気の恋だよ 映画のようだね ア…  声を殺した夜明けの中で おごそかな儀式終るよ Cまでスムース ア…  そうさ心は光の眩(まばゆ)さではねるよ 一夜明けたらみんなのヒーロー 常識なんてぶっとばせ 言い訳なんて汚いぜ 俺達きらめく時間を大事にしたいそれだけさ ついてこいよ ついてこいよ ABC ABC ハーン E気持  常識なんてぶっとばせ 仲間同志さ手を貸すぜ 大人は昔の自分を忘れてしまう生きものさ ついてこいよ ついてこいよ ABC ABC ハーン E気持
イミテイション・ゴールドアン・ルイスアン・ルイス阿木燿子宇崎竜童Frank SIMESシャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで拭き取りながら  彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニュキアの指かざしてみるの  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ  声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い部屋の片隅 彼が冷蔵庫バタンと閉じる パックのままの牛乳かかえ 身軽な動作で運んでくれるわ  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ  くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 待っててほしい 今年の人よ  日が当たれば 影が違う 色が違う 光が変る ごめんね 去年の人 忘れるその日を
美・サイレント大橋純子大橋純子阿木燿子宇崎竜童大坪稔明季節が変わるたびごと 花を抱いて 娘達は着飾って 街に出るわ それを目で追うあなたは 私の事など忘れて 横顔の向うで 誘っているのよ Fum…胸さわぎ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 燃えてる××××が好きだから  女の私にここまで言わせて じらすのは じらすのは 楽しいですか  流行りのドレス着ている マネキン人形 動かない大きな目が 泣いてるみたい ショウウィンドウを鏡に あなたはいつでも気取って  自分の姿だけ 見つめているのよ Fum…悲しいわ  Be silent, be silent, be silent, be silent あなたの○○○○が欲しいのです 生きてる××××が見たいから  いつでも私に言うだけ言わせて 知らん顔 知らん顔 どうしてですか  Be silent, be silent, be silent, be silent
曼珠沙華工藤静香工藤静香阿木燿子宇崎竜童田辺恵二涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女 マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分を もて余す  机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女 マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女 マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
さよならの向う側鈴木雅之鈴木雅之阿木燿子宇崎竜童河野伸何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, last song for you いつものようにさり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
愛の嵐三原じゅん子三原じゅん子阿木燿子宇崎竜童本間昭光その人は幻 うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた  心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい  炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう  Jealousy storm, jealousy storm storm, storm, storm…… 心の貧しい女だわ……私  紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう  狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで 巻きこまれてゆく  Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私
夢先案内人柳ジョージ柳ジョージ阿木燿子宇崎竜童James for Dive-E production・U-ZO月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました  あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
愛の嵐山口百恵山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄その人は幻(まぼろし) うす紅(くれない)のドレス着て にっこり微笑んで あなたに向って手招きしてた  心配そうなあなたの声で 私はようやく夢から醒める さっきの首にまわした指が ほんのちょっぴり強すぎたみたい  炎と書いてジェラシー 二人でこうして一緒にいるのに ルビをふったらジェラシー あなたがどこかへ行ってしまいそう Jealousy storm, jealousy storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私  紫の煙 一息吐いて 好きだと容易(たやす)く口にするけど 屈託のない笑顔を見るとき 軽くあなたを憎んでしまう  狂うと書いてジェラシー あなたのすべてを縛れない限り ルビをふったらジェラシー 愛する極みで巻きこまれてゆく  Jealousy storm, jealousy storm Jealousy storm, jealousy storm, storm, storm storm…… 心の貧しい女だわ……私
乙女座 宮GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄私 ついてゆくわ(ホント) とうに 決めているの(どこへ) 今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら  軽く まぶた閉じて(ステキ) そっと うなずくのよ(そして) 星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね ペガサス経由で 牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に  私 すぐに行くわ(本気) いいえ 悔やまないわ(誰と) 信じる事が愛だと教えてくれた やさしいあなたと  ウェディング・ドレスを着て(白い) バラの花をかかえ(まるで) 少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から 山羊座に恋して さそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる 恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ
さよならの向う側PLATINA LYLIC山口百恵PLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
謝肉祭GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる  のけぞる背中に 喝采の渦 男の視線が 突きささる あなたに放(ほう)った 真赤なバラは 今夜の気持と 受けとって 炎の中 くべた叫び 天をこがすわ  愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短かい  人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ  ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね  タロット占い 別離(わかれ)のカード 二人のあしたが見えそうね 幸福(しあわせ)な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が ひとつ消えて 暁の空  愛して 愛して 祭が終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ  人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す  ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね  人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢を見た  ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ
絶体絶命GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄別れて欲しいの 彼と そんな事は出来ないわ 愛しているのよ 彼を それは私も同じ事  夕暮れ迫るカフェテラス その人は白いハンカチを噛む 薬指には銀色に 輝く指輪が私を弾いてる そこへ彼 遅れて来た彼 ふたりとも 落ちついてって言ったわ 三人模様の絶体絶命  さあさあ さあさあ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ はっきりカタをつけてよ やってられないわ その人と私のどちらを選ぶの  一輪差しの薔薇の花 その人はずらし涙を隠すの チラリと視く唇は コーヒーカップと一緒に震えてる そこへ彼 話しかける彼 二人共 愛してるって言ったわ 人間模様の絶体絶命  さあさあ さあさあ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ すっかりカタはついたわ やってられないわ その人の涙の深さに負けたの  bye bye bye bye やってられないわ bye bye bye bye やってられないわ
プレイバック Part2PLATINA LYLIC山口百恵PLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の言葉 Play Back, Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back, Play Back 今の歌を Play Back, Play Back  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ  坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back, Play Back あなたのもとへ Play Back
曼珠沙華(マンジュシャカ)GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を 知ったのは ついこの頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽すの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
夢先案内人PLATINA LYLIC山口百恵PLATINA LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
ロックンロール・ウィドウGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵阿木燿子宇崎竜童萩田光雄もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり 先ばしり  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない  人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて 泣きたいわ  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない  ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ
横須賀ストーリーRAG FAIRRAG FAIR阿木燿子宇崎竜童光田健一・RAG FAIRこれっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように抱かれるのでしょう ここは横須賀
さよならの向う側つんく♂つんく♂阿木燿子宇崎竜童何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないで下さい Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 涙を隠し お別れです Last song for you, last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 みないでゆきます Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
みだれ雲小林旭小林旭阿木燿子宇崎竜童淋しい女が 少なくなったと思わないかい 風に誘われ 旅に出て 男がくんだ 酒の味 一度のつもりが ほだされて 琥珀の情 深みにはまる 判じものだよ この世のことは つじつま合ったら 理がたたぬ 今日は流れて 今日は流れて みだれ雲  はかない女に 会えなくなったと思わないかい どうせと所詮が よく似合う 路地に咲いてる 花のよう ひっそり静かに 生きている そんな女に会えなくなった 追いかけごっこさ この世のことは 居なけりゃトコトン 探そうか 明日は何処の 明日は何処の みだれ雲
面影平野藤圭子藤圭子阿木燿子宇崎竜童馬飼野俊一女一人の住まいにしては 私の部屋には色がない 薄いグレーの絨毯の上 赤いお酒をこぼしてみよか 波紋のように足許に 涙のあとが広がって 酔えないよ 酔えないよ 六畳一間の 面影平野  私一人が眠るにしては 大きなベットは邪魔なだけ 緑に腰かけ背中を丸め 過ぎた月日をひも解いている 足の踏み場もないほどに 悲しみばかり散らかって 危ないよ 危ないよ 六畳一間の 面影平野  最後の夜に吹き荒れてった いさかいの後の割れガラス 修理もせずに季節がずれた 頬に冷たいすきま風 虫の音さえも身に染みる 思い出ばかり群がって  切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野  切ないよ 切ないよ 六畳一間の 面影平野
都忘れ伍代夏子伍代夏子阿木燿子平尾昌晃秘めやかに 密やかに 通う小径に 咲く花は 夕暮れに 匂い立つ 都忘れに よく似てる  慣れない土地での戯れですか 淋しさまぎらすためですか 週末ごとに 掛けてる電話 あなたの声が 和(なご)んでる 私の知らない顔ですね 染み染み優しい声ですね  いつの日か 帰ってく あなたの家の 庭先きに 紫の鉢植えの 都忘れが 見えるよう  私を抱くのは慰めですか 孤独を埋(うず)めるだけですか 子供の写真 隠れて見てる あなたの瞳 愛(いと)しそう 終わりが決まった恋ですね 世間によくあることですね  出逢いはひとつの偶然ですか 縁(えにし)を感じはしませんか 何かの時の連絡先が 暦の隅に書かれてる 泡沫(うたかた)みたいな日々ですね 束の間 見ている夢ですね
ハグしちゃお夏川りみ夏川りみ阿木燿子宇崎竜童京田誠一ふくれっ面 しかめっ面 時々はするけど 泣きっ面 仏頂面 いつまでも ショゲてなんかられない ワーイ 春休み気分 ワイ ワイ ポッケに夢が一杯だよ  ハイ ハイ 君と一緒なら ハイ ハイ 何でも出来るね  ハグしちゃお ハグしちゃお 大人も子どももハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 犬にも猫にもハグしちゃお  膝っ小僧 笑ってる 坂道を上がれば 思いっ切り 深呼吸 どこまでも 青い空が続くよ  ヘイ 夏休み気分 ヘイ ヘイ 楽しいことが一杯だよ  ハイ ハイ 君は友達さ ハイ ハイ いつも優しいね  ハグしちゃお ハグしちゃお 大人も子どももハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 犬にも猫にもハグしちゃお  ハグしちゃお ハグしちゃお こっそり君にもハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお 花にも草にもハグしちゃお  ハグしちゃお ハグしちゃお 電光石火で ハグしちゃお ハグしちゃお ハグしちゃお みんなとハグしたい気持
仮面ライダーBLACKGOLD LYLIC倉田てつをGOLD LYLIC倉田てつを阿木燿子宇崎竜童川村栄二時を超えろ 空を駆けろ この星のため 君は見たか 愛が真っ紅に燃えるのを 暗い闇の底で 危険な罠が待つ  信じる奴が 正義(ジャスティス) 真実の王者 夢を見続ける事が 俺のファンタジー 生きることが好きさ 蒼く浮かぶ宇宙 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 熱く燃やせ 涙 流せ 明日という日に 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK  黒く光るボディ ハートに血が通う 風が運ぶ歌に気持ちがふと揺れる  支配したがる魔術師(マジシャン)  妖しげな超能力  闘う時は 戦士(ソルジャー) 俺の誇りさ この地球が好きさ 心許した友  永遠に守れ 若さ弾け この愛のため  現在を燃やせ 強く生きろ 今日という日を 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK  信じる奴が 正義(ジャスティス) 真実の王者 夢を見続ける事が 俺のファンタジー 生きることが好きさ 蒼く浮かぶ宇宙 時を超えろ 空を駆けろ この星のため 熱く燃やせ 涙 流せ 明日という日に 仮面ライダー BLACK 仮面ライダー BLACK 
とまどいトワイライト豊島たづみ豊島たづみ阿木燿子宇崎竜童大村雅朗笑い過ぎたあと ふと気が抜けて 指でもて遊ぶカクテル・グラス  映画の話もそろそろつきて 店を変えようと 誰れかが言いだす  とまどいトワイライト 心が揺れる とまどいトワイライト 私が揺れる  このまま帰ってもこのまま帰っても 誰れもいない部屋のドアを 開ける音を聞くのがつらい  ターンするたびに 人にぶつかり ガラスのフロアー 汗がこぼれる  一晩ぐらいは あいさつがわり つき合わないかと アイツが囁く  とまどいトワイライト 体も揺れる とまどいトワイライト 私も揺れる  一人で帰れば 一人で帰れば 火の気のない部屋の闇の唱う声に おびえるだけよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
重甲ビーファイター石原慎一石原慎一阿木燿子宇崎竜童がんじがらめの罠を仕掛け 破滅を企むのは 誰だ 目には目を 歯には歯を ルール無視の奴等に 愛の掟で闘う戦士  気高い姿を君は見たか 神秘のボディが 光を放ってる その名は ビーファイター 重甲ビーファイター 無敵の ビーファイター 重甲ビーファイター  ささやかに生きている者が 本当は地球の主役なのさ 思い遣りこそがパワー 危険をものともせず 正義のために闘う戦士  綺麗な涙を君は見たか みんなの幸せ 祈って流すのさ その名は ビーファイター 重甲ビーファイター 無敵の ビーファイター 重甲ビーファイター  気高い姿を君は見たか 神秘のボディが 光を放ってる その名は ビーファイター 重甲ビーファイター 無敵の ビーファイター 重甲ビーファイター
ビロードの夢原田悠里原田悠里阿木燿子原譲二眠れないほど 悲しい夜に あなたの歌で 励まされた  そんな想い出 持ってる人が 今の私の心の友  虹の彼方は どうですか 光の雲に 包まれますか  歌こそ人生 そう言い切っていた Ah あなた  あらためて ビロードの 声をありがとう  人に幸福 届ける人が 自分自身は 幸(さち)が薄い  夕鶴みたい 羽を抜き 身を細らせていたんですね  広がる空が 好きですか 優しい風と 遊んでますか  歌こそ生命(いのち)の その言葉通りの Ah あなた  何度でも ビロードの 夢をありがとう 夢をありがとう
Long Long ago,20th Century坂井紀雄坂井紀雄阿木燿子宇崎竜童川村栄二緑なす大地 四季折り折りの花 白い砂浜と 可憐なさくら貝 まだ人の胸に ぬくもりがあって まだ海の色が コバルトの時代 古き良さ時 Long Long ago, 20th Century  自然の恵みが 人と街をつなぎ 繋る街路樹と そびえる摩天楼 まだ男達が 自由に憧れ まだ女達は 優しさの時代 懐かしい時 Long Long ago, 20th Century  緑なす大地 四季折り折りの花 白い砂浜と 可憐なさくら貝  
This is My Life宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之宇崎竜童&R.Uコネクションwith井上尭之阿木燿子宇崎竜童This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく  振り向いてみれば 好きなことだけやってきた いつだって 壁にぶつかって 抜け出そうともがいていた その瞬間(とき)でさえも 幸福(しあわせ)な奴だねと 頬に触れて ふっと独り言 一年に一度だけ 年齢(とし)を思うけど いつもは忘れてる This is my life This is my song 小粋に歌いたい This is my life This is my smile やっぱり俺らしく  今日までの日々は 何かに守られてきたと思うけど この先もずっと 物分かりの良い大人に なる気はないのさ 適当に我儘にやるのも良い たまに立ち止まり 言い訳は要らないさ 心の自由が最高の贅沢 This is my life This is my dream 優しさ追いかけて This is my life This is my way すべてに俺らしく
ヴィーナス誕生中森明菜中森明菜阿木燿子財津和夫白い靄が かかる頃は 湖は静かな 眠りの中  頬を寄せた 窓ガラスに 雫が流れてく 涙みたい  あー 昨日と今日と 違う私よ あー 恋は女を 素直に変えてしまう  もしもあなた 望むのなら 白い蝶になって 死んでもいい  あー 昨日と今日の 時を越えるわ あー 恋は女を 激しく変えてしまう  あなたとなら 胸に痛い 言葉投げられても 傷つかない  白い靄の ベールを裂き 光に包まれて 微笑んでる  生まれたての 恋のヴィーナス
時にはアンニュイ中森明菜中森明菜阿木燿子財津和夫秘密ぐらいあるわ これでも人並みに そっと打ち明けたら あなた驚くかも 時には ありもしない  嘘をつくの アンニュイに 都会のプラスティックな風は 本当は 私向きじゃない くせに  昨夜は誘われて 遊びに出かけたわ 派手なドレスを着て 朝まで踊ったの  疲れた 仕草みせて 足を組むの アンニュイに  あなたと逢うと何故か 背伸びしたくなる ヒールは嫌いな くせに  時には けだるそうに 髪をいじる アンニュイに  都会のプラスティックな風は 本当は 私向きじゃない くせに
新宿心中原田芳雄原田芳雄阿木燿子宇崎竜童この街にはいくつも 思い出が詰まっている 初めて女を知った 裏通りも今はビル 死ぬなら晴れた夜に限ると言ってたお前 瞬く星が見取ってくれると いいね俺もそう思う 新宿Moon light 新宿Stardust――― お前に抱かれて眠りにつく  若かったね俺達 喧嘩ばかりしていた お前となら最後は 軽く御免で済んでた 一緒に大人になっただからねとお前が泣く 一人で先に行っては駄目よと いいさ約束をするよ 新宿Day and Night 新宿Night and Day も一度ブルース歌ってくれ  新宿Moon light 新宿Stardust――― お前に抱かれて眠りにつく
ブルースで死にな原田芳雄原田芳雄阿木燿子宇崎竜童春は嫌だね しんと寒いよ 誰かいるなら電話を取れよ 隣りの部屋は筒抜けで 男と女のむつみ声  ブルースで死にな ブルースで死にな 背中合わせで愛し合い 面と向ってそしり合う 裏腹な人生 裏腹な生き様 肌をさらすなら それなりに ブルースで死にな  秋はつらいね じんとこたえる 酒と男が仕事のおまえ 待ってる俺は寝そべって 煙をまるめて煙草を喫う  ブルースで死にな ブルースで死にな 淋しさだけで許し合い 夜がもつれて憎み合う 裏切りのメロディ 裏切りのブルーノート 恥をさらすなら その前に ブルースで死にな  ブルースで死にな ブルースで死にな 恥をさらすなら その前に ブルースで ブルースで死にな ブルースで ブルースで死にな
マッカーサーのサングラス原田芳雄原田芳雄阿木燿子宇崎竜童焼け野原に赤トンボが飛んだ 闇市場にJazzが流れた ガムと知らずに子供が食べた ジープの上から口笛が聞こえた  黒いサングラスに映り込んだのは アンタの国の蜃気楼さ 逆さに景色結んだだけさ  今の俺のは只の照れ隠し 相手の眼をそらすためさ  黒いサングラスが離せないぜ 優しさ隠しなんて言わないでくれ  赤い靴の女が溢れた G.I.の腕にぶらさがってた 憧れてた姉さんもいた 地下道じゃ足音が響いた  黒いサングラスがキラキラ光れば アンタの国の乱反射さ 眩しすぎてみんなやられた  今の俺のは只の安物さ 気弱なとこが透けて見える  黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて言わないでくれ 黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて言わないでくれ
Welcome AIDS原田芳雄原田芳雄阿木燿子宇崎竜童飾りたてた 肩書き取れば 男は似たり寄ったり どいつも同じ 今宵も遊んで 今宵を忘れる だからお土産 ルージュの伝言 Welcome AIDS Welcome HAPPINESS 好きこのんで この商売を やってるんじゃないと 言ったら負けさ 一夜を楽しみ 一夜を苦しみ これも人生 笑って過ごす Welcome AIDS Welcome LONELINESS  バスルームで明日のアイツ シャワーのついでに 途方に暮れる 昨夜を悔んで 昨夜を呪って なぜこの俺がと泣いても遅い Welcome AIDS Welcome SATISFACTION 泡のように 消えてなくなる 飲み残したビール ただの濁り水 明日に脅えて 明日を忘れる 復讐なんて大袈裟じゃなく Welcome AIDS Welcome TEMPTATION  元氣でいてね ずっとずっと 元氣でいてね 生きてる限り 元氣でいてね ずっとずっと 元氣でいてね 何があっても Welcome AIDS Welcome HAPPINESS Welcome AIDS Welcome LONELINESS Welcome AIDS Welcome SATISFACTION Welcome AIDS
大人になんかならないよ天地総子天地総子阿木燿子宇崎竜童QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ  恨めしいなんて 流行遅れ どんな事でも 楽しくしちゃう ちょっと悪戯(いたずら) 玉に傷だね だけど美形で 玉の輿かな 大人になんか ならないよ らしくないのが良(い)いところ ぼくらは宇宙にはねている 自由な 自由な あ・そ・び・人  QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ  羽でできてる このスニーカー どんなとこでも 飛んでゆけるよ ちょっとふざけて 玉の汗だね 午後はのんびり たまのお休み 大人になんか ならないよ 朝の光が大好きなんだ ぼくらは 神出鬼没な 気ままな 気ままな あ・そ・び・人  QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ  大人になんか ならないよ らしくないのが良(い)いところ ぼくらは 宇宙にはねている 自由な 自由な あ・そ・び・人  QQQ…… QQQ…… Question Question 君は誰 Question Question ぼく オバQ
想い出がいっぱいCHiYOCHiYO阿木燿子鈴木キサブロー河合英嗣古いアルバムの中に隠れて想い出がいっぱい  無邪気な笑顔の下の 日付は遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終りを思いもしないね  手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る君はまだシンデレラさ 幸福は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったといつの日か想うときがくるのさ  キラリ木洩れ陽のような眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子の階段降りる硝子の靴のシンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと懐かしく振り向く日があるのさ  大人の階段昇る君はまだシンデレラさ 幸福は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったといつの日か想うときがくるのさ  少女だったと懐かしく振り向く日があるのさ
BELIEVE ME浜田良美浜田良美阿木燿子宇崎竜童今日は君 楽しかったかい? それなら とても 嬉しいよ  Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて もしも君が 信じてくれるのなら 見えないものが見えてくるのさ  もちろんさ 約束しよう 今度はもっと 面白く Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて 幸福(しあわせ)な時を 分け合いたいのさ 見えないものは 無限なんだよ  Believe, Believeme 愛を信じて Believe, Believeme 夢を信じて もしも君が 信じてくれるのなら 見えないものが見えてくるのさ
裸身JoelleJoelle阿木燿子宇崎竜童加藤みちあきああ 現身(うつせみ)の体には 熱い血が流れている  綴(つづ)りの中に母がいるのね 海(ラ・メール) 響きの中にもママがいるのよ 恋人(アマン)  まるで違うものなのに 本当(ほんと)はよく似ているから 母と海 海と女 私なら ただの女  聖女と呼ばれる恥を今 あなたにお返ししたいのです  触(さわ)れるあなたが好き 眩しいうなじが好き 大きな右手が好き 触れてるすべてが好き 綺麗な体が大好き  永遠という波のざわめき 海(ラ・メール) 日盛りに咲く向日葵(ひまわり)みたいな 恋人(アマン)  少しも休むことなく みんな色を変えてゆくの 恋と夢 夢と女 私ならただの女  聖女と呼ばれることぐらい この世で淋しいものはないわ  切ない吐息が好き やさしい言葉が好き 激しい命が好き 見えないすべてが好き 綺麗な心が大好き  触(さわ)れるあなたが好き 眩しいうなじが好き 大きな右手が好き 触れてるすべてが好き 綺麗な体が大好き
I miss youJoelleJoelle阿木燿子宇崎竜童小松秀行あなたは私にとって謎 解けないパズルみたいな人  近づけば近づくほど遠のいて 手探りする指が虚しい  I miss you 一緒に居ても淋しい I miss you 答えがあれば教えて  あの日は私にとれば夢 時計は逆廻し出来ない  想い出の数以上 あなたが居て 光の中 手招きしてる  I miss you 一人になるといつでも I miss you あなたの名前 呼んでる  I miss you 一緒に居ても淋しい I miss you 答えがあれば教えて
プレイバック Part2桜塚やっくん桜塚やっくん阿木燿子宇崎竜童大井洋輔緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ 一人旅なの私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから 私もついつい大声になる 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back 馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や いったい何を教わって来たの 私だって 私だって 疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリューム フルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ 勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の歌を Play Back Play Back 勝手にしやがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や いったい何を教わって来たの 私やっぱり 私やっぱり 帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
サクセス平川地一丁目平川地一丁目阿木燿子宇崎竜童林龍之介ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける  「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」  ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ  ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう 縞模様 揺り椅子が動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている  「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」  ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く  ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる  「待たせたね 次の港はありはしないさ」  ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ
想い出がいっぱいアフロマニアアフロマニア阿木燿子鈴木キサブロー古いアルバムの中に 隠れて 想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の 下の 日付は 遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終わりを 思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段上る 君はまだシンデレラさ しあわせは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 想うときがくるのさ  キラリ木漏れ日のような まぶしい 想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見るころ  ガラスの階段下りる ガラスの靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ  大人の階段上る 君はまだシンデレラさ しあわせは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 想うときがくるのさ  少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ
インナーチャイルド後藤真希後藤真希阿木燿子つんく湯浅公一夢見なきゃ ただの馬鹿だよ  見かけほど強くはないわ 誰でもひとつやふたつ 人には言えない秘密を 持ってるでしょう  幼い日の傷は ふだん隠れていても 何かがあると ズキズキ疼き出す  仲間外れの記憶 死んでしまおうと思った日 私の心の中 そう 声が聞こえた  夢見なきゃ ただの馬鹿だよ  13で口紅デビュー 舐めると苺の味が 大人と子供の間を揺れていた頃  幼い日の私 声を殺して泣いた 何が悪いの 何でこうなるのと  あなたと会った日から 魂のインナーチャイルド 陽だまりの優しさで そう 癒されてゆく  愛さなきゃ すべて無意味さ  仲間外れの記憶 死んでしまおうと思った日 私の心の中 そう 声が聞こえた  あなたと会った日から 魂のインナーチャイルド 陽だまりの優しさで そう 癒されてゆく  愛さなきゃ すべて無意味さ 夢見なきゃ ただの馬鹿だよ
魅せられて島谷ひとみ島谷ひとみ阿木燿子筒美京平中野雄太南に向いてる窓をあけ 一人で見ている 海の色 美しすぎると 怖くなる 若さによく似た真昼の蜃気楼  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢をみる Uh-Ah-Uh-Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋  昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々に 気怠い甘さを 残してる レースのカーテン ひきちぎり 体に巻きつけ 踊ってみたくなる  Wind is blowing from the Aegean 女は海 やさしい人に抱かれながらも 強い男にひかれてく Uh-Ah-Uh-Ah- 私の中でお眠りなさい  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢をみる Uh-Ah-Uh-Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋
想い出がいっぱい緒方恵美緒方恵美阿木燿子鈴木キサブロー古いアルバムの中に 隠れて 想い出が いっぱい 無邪気な笑顔の 下の 日付は 遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終わりを 思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  おとなの階段上る 君はまだシンデレラさ 幸せは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 思う時がくるのさ  キラリ木曳れ日のような まぶしい 想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見るころ  ガラスの階段下りる ガラスの靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ  おとなの階段上る 君はまだシンデレラさ 幸せは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 思う時がくるのさ  少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ
ときめきに溺れてESCOLTAESCOLTA阿木燿子五木田岳彦二度と逢わないと 胸に固く誓っても あなたの声を聴くと 千々に心乱れてしまう  束の間の間 そう 命を輝かせ 独り占めできる 幸せに酔いしれるの  二度と逢えないと もしも不意に言われたら 涙も凍りついて きっと泣くことさえできない  明日(あす)のこと 考えてもどうにもならない  夜になると ときめきに溺れて 月明かりに 重なるシルエット 朝になれば 一人切りの 白いシーツ 移り香残してる  夜になると、、、 朝になれば あなたは居ない
熱帯夜梓みちよ梓みちよ阿木燿子宇崎竜童三ツ目まで 開けて着る シャツのボタンに 深い意味など ないけれど 体は 心の 照り返し 今夜は なぜか 落ちつかない 熱い フライパンの上 はじけるポップ・コーンのようだよ アイツ 来るの どうなの 来ないの どうなの 来ないと出たら 飛び出そう 街はいつでも カーニバル 男と女の花火が 上るよ  男ものの このシャツは アイツの お古 汗で背中が はりつくよ 心は 体の 裏返し 今夜は ホント 身も世もない 燃える オーブンの中で とろける焼きリンゴのようだよ アイツ 来るの どうなの 来ないの どうなの 来ないと出たら 飛び出そう 街はいつでも カーニバル 想い出どうしで 火花が散ってる  アイツ 来るの どうなの 来ないの どうなの 来ないと出たら 狂いそう 街は今夜も カーニバル ネオンのかざりの 行列がいく
女達のキィ・ワード梓みちよ梓みちよ阿木燿子宇崎竜童グラスを顔の高さに上げて 冗談めいた陽気な声で “いいわ”と答えを返してきた 腕を伸して踊りの渦へ リズムの波間 漂いながら “そうね”と気分で囁いてた そう そんな暮しの そう そんな私が 会って間もない男の 一緒になろうの一言で 愛を踏んで 愛を踏んで アー アー 転んだ  グラスをあける夜の早さを 追いかけようとする気も失くし “いいわ”とついつい頷いてた 話しかけてる相手が消えて 影だけひとつ 揺れて見えても “そうよ”と意味なくつぶやいてた そう そんな夜ごとの そう そんな私が 初めてでもないくせに 愛しているよの一言で 夢を踏んで 夢を踏んで アー アー 転んだ  グラスについた口紅のあとを そっとハンカチで拭き取りながら “いいわ”とそれだけ答えてきた バッグを胸にかかえ直して 止め金しまる音を聞いたら “またね”と別れに微笑んでた そう そんな女の そう そんな私も 肌になじんだ男の さよならしようの一言で 影を踏んで 影を踏んで アー アー 転んだ
恋曼陀羅梅沢富美男梅沢富美男阿木燿子宇崎竜童せんじつめれば男と女 月と影との色模様 月が痩(や)せれば影もついでに 人目忍んで細くなる  地獄 極楽 行ったり来たり 恋の逢う瀬はうしろ髪 あんなに抱いたあとだから 朧(おぼろげ)にお前が消えそうで まんだら まんだら 恋まんだら まんだら まんだら 恋まんだら 万にひとつも お前とは添えないものを  別れ間際の本音と嘘が 涙の裏で乱れ飛ぶ 私を殺す悪い人ねと お前の声が震えてた  地獄 極楽 のたりのたり 今日も誰かにうしろ指 こんなに惚れた女さえ 泣かせてばかりの薄情(うすなさけ)  まんだら まんだら 恋まんだら まんだら まんだら 恋まんだら 万にひとつの この恋に賭けてはみても  まんだら まんだら 恋まんだら まんだら まんだら 恋まんだら 万にひとつの この恋に賭けてはみても
悲しみ上手夏木マリ夏木マリ阿木燿子川口真言葉濁して 横顔みせて 煙草のけむりで 会話をつなぐ 思ったよりも 辛いものですね 別れの気配 レコード止めた 部屋の中では これからあなたが 言いだすはずの その一言が 先廻りをして 聞こえてきます 心配しないで 思い切って 泣いたり もうしないわ 心配しないで 思い切って 愛より 熱い気持 私は いつのまにやら 悲しみ上手  遠い目をして 昔を見てる あなたの心に 重なるものは 色鮮やかに 夕陽がふちどる 別れの気配 息の乱れの 調べに乗せて 惑いの中で やっと見つけた その一言を 振り向いたならば 伝えて欲しい 心配しないで 思い切って 泣いたり もうしないわ 心配しないで 思い切って 夜より 深い気持ち 私は いつのまにやら 悲しみ上手  心配しないで 思い切って 泣いたり もうしないわ 私は いつのまにやら 悲しみ上手
想い出がいっぱい井上あずみ井上あずみ阿木燿子鈴木キサブロー米山拓巳古いアルバムの中に隠れて 想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付は遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終わりを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 想う時がくるのさ  キラリ木もれ陽のような 眩しい 想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子(がらす)の階段降りる 硝子(がらす)の靴 シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 想う時がくるのさ  少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ
沖縄ベイ・ブルースダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童アーン アーン お前となら もう一度 アーン アーン 苦労してもいいって あの人が言った  約束はとうに過ぎて 影ばかり震えてるの 今すぐ旅立てるよう 手荷物はまとめてあるわ  バスローブ羽織る前の 囁きを信じたのは 逞しい腕の中で 海越える夢をみたから  アーン アーン 聞き違いなの教えてよ アーン アーン 待ちぼうけ残して 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 揺れる珊瑚礁  アーン アーン お前となら もう一度 アーン アーン 出直してみたいって あの人が言った  約束はオウム返し 唇に乗せてみるの 窓からの月の光 心の壁 突き抜けるよ  アーン アーン 勘違いなの 教えてよ アーン アーン 忘れた顔をして 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁
自由の女神をぶちこわせ川﨑麻世川﨑麻世阿木燿子宇崎竜童ルート ビーア飲みほして投げ捨てる Hey Hey oh! Baby こっちを向きな Hey Hey oh! Baby 気取ってないでさ  スタンドにもたれて声かけりゃ 眉をひそめて通り過ぎる 12時前の椿姫 ルージュが半分はげてるぜ  Hey Hey oh! Baby あぶない橋を Hey Hey oh! Baby 一緒に渡ろう  河をはさんで立っている間抜けた女神をぶちこわせ しゃべりの自由 おしゃれの自由 自由 自由じゃ倦(あ)きがくる  紙くずで汚れた街の角 タクシー待ちの白いドレス 12時過ぎのシンデレラ 急いでみたってもう遅い  Hey Hey oh! Baby 遊んでいこう Hey Hey oh! Baby 面白おかしく トーチかかげて立っているブロンズ女神をぶちこわせ 生きてる不自由 死ねない不自由 不自由 不自由じゃいやになる  Hey Hey oh! Baby その気になって Hey Hey oh! Baby 楽しくやろうぜ  愛の微笑絶やさないわけ知り女神をぶちこわせ 恋する自由 振られる自由 自由 自由じゃせわないぜ
天使の顔につばを吐け川﨑麻世川﨑麻世阿木燿子宇崎竜童1つの体に 2つの心 たとえりゃ 昼と夜 いいかえりゃ 天使と悪魔  恋の辞書をさかさに読む俺と とばしながらバイブル開き 声出し笑う君 俺達二人揃って二人 悪(ワル) 俺達気分次第で変る 悪(ワル) 悪(ワル)  1人の君に 2つの 1人の俺にも 2つの 心 心 心 心 カギザキ十字でそれぞれ追いかけっこさ  ままよ まよ まよ まよ 迷わずに 愛し合えば まよい まよ まよ まよ 迷い事 増えるだけ ア アーン アーン ア アーン アーン 天使の顔になりすませ  細いナイフ胸にしまう俺と 赤い爪を光に当てて 夜ごとに磨く君 俺達二人どっちもどっち 悪 俺達罪を知らない若い 悪 悪  やさしい気持になっても 真面目な気分になっても そばで そばで そばで そばで 危険な獣がひっそり目をさますのさ  ままよ まよ まよ まよ 迷わずに 愛し合えば まよい まよ まよ まよ 迷い事 増えるだけ ア アーン アーン ア アーン アーン 天使の顔につばを吐け  ア アーン アーン ア アーン アーン 天使の顔につばを吐け
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Tokyo見返り美人研ナオコ研ナオコ阿木燿子宇崎竜童シートベルトを外して 車を飛びだしたらば 外は雨 こぬか雨 舗道が濡れてる アイツ追いかけて来ない いかれポンチな野郎さ 街路樹を蹴とばせば ジョークで済むのに  買ってやったスーツを着て 売りつけてきた喧嘩腰で でかい口 きくなんて そんなのアリかよ フォグランプ点けたタクシー 萎れかかった花束を 振り回し止める前 言うことあるだろう  いい女だったと きっと後悔する 振り向かせてみな 私はTokyo見返り美人  ビルの谷間の螢さ しっぽチカチカ光らせ 今は赤 次は青 信号変わる アイツ追いかけて来ない 港区あたりじゃ顔さ 白金か西麻布 どっちみち女さ  めでたいはずのバースディ まるまる空けたシャンペンも ムカついちゃ ザマはない 足許 ふらつく スタンバってる微笑(ほほえみ)が 雨の雫で流れてく 早くしな声かける 最後のチャンスさ  いい女だったと みんなあとから言う そいつが小癪な 私はTokyo見返り美人  いい女だったと きっと後悔する 振り向かせてみな 私はTokyo見返り美人
エーデルワイスの白い花潘恵子潘恵子阿木燿子広瀬量平天使の翼を 花に変えたら 何になる やさしい気持ちを 森に置いたら どんなふう  なぞなぞは なぞなぞよ 答えをそっと 教えてあげる  エーデルワイス エーデルワイス エーデルワイスの白い花 エーデルワイス エーデルワイス 雪のかわりに 咲いた花  花言葉ならば 甘い想い出 何かしら 香りはほんのり 懐かしいのよ なぜかしら  なぞなぞは なぞなぞよ 頬ずりしたら 不思議な感じ  エーデルワイス エーデルワイス エーデルワイスの白い花 エーデルワイス エーデルワイス 私の好きな 白い花  エーデルワイス エーデルワイス エーデルワイスの白い花 エーデルワイス エーデルワイス 私の好きな 白い花
想い出がいっぱい大山百合香大山百合香阿木燿子鈴木キサブロー古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付けは 遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終りを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  キラリ木曳れ陽のような 眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  ガラスの階段降りる ガラスの靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音気にしている  少女だったと懐しく 振り向く日があるのさ  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ 幸福は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね  少女だったといつの日か 想う時がくるのさ 少女だったと懐しく 振り向く日があるのさ
愚図GOLD LYLIC研ナオコGOLD LYLIC研ナオコ阿木燿子宇崎竜童あの娘がアンタを好きだって こっそりあたしに打ち明けた時 友達だもの「まかせときなよ!」なんて 心にもない事言っちまった あの娘はまつ毛が自慢の娘で 瞬きしながら人を見るのさ 比べてみたって仕方がないよなんて 独りで勝手に決めていたっけ あたしって本当に愚図なお人好し  あの娘にアンタを逢わせたのは アンタと行きたかったコーヒーショップ 「仲良くしてよいい娘だから!」なんて 二人を笑わせてばかりいたっけ あの娘は精一杯おめかしをして アタシは色のあせたジーパン姿 一人で矢鱈喋ってばかりいたから 目の前のコーヒーも冷めてしまった アタシって本当に愚図なおせっかい  早く独りになりたかったよ そして何処かで泣きたかった 急に重たい心の中に 二人の笑い声遠くに聞こえた 喉まで出かかった言葉だけれど 言わずに先に帰って来たのさ  本当はアンタが好きだなんて 今更言える訳ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん  本当はアンタが好きだなんて 今更言える訳ないじゃないの アタシって本当に 愚図なおばかさん
RESPECT -偉大なる神々に捧ぐ-宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童若い頃に聞いた歌声が 俺をこの道に導いた 男としての生き様晒(さら)して 彼等はメッセージ届けてくれた  思っているよりも人生は長くない 覚悟を決めた奴がトリをとる 彼等の歌は魂の叫び声 キッチリと受けとめて 有難うと伝えたい  俺の神々 B.Bキング オーティス・レディング チャック・ベリー ルイ・アームストロング エルビス・プレスリー  思っている以上 人生は素晴らしい どんなに辛くても 生きる価値がある 心の底から そう思わせてくれた BluesとR&Rに 有難うと伝えたい  俺の神々 マディ・ウォータース エルモア・ジェームス ライトニン・ホプキンス T・ボーン・ウォーク ザ・ビートルズ  俺の神々 今 此処で誓おう 生命を燃やして 生きると  俺の神々 ザ・ローリング・ストーンズ ジョニー・キャッシュ ブルース・スプリングスティーン ハンク・ウィリアム レイ・チャール
B級パラダイス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童面白きゃいいんじゃないの 難しい話はよそうで 深夜草紙代わりの本で人生感じちゃ 眠れないぜ 真面目すぎるんだよ アンタ 続きは又にしよう ha ha  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス 俺は本を枕にひと眠り oh, yeah  Take it easy, Take it easy, 浮世床だよ Woo, Nothing but a blues.  楽しけりゃいいんじゃないの クラシックじゃないんだから 酔ったついでカラオケバーで マイクを片手に歌う唄 たまにゃ遊びなよ アンタ よけりゃ案内するぜ Hey Men  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス 今夜 気軽な店で一緒にさ oh, yeah  Take it easy, Tale it easy, 浮かれ酒だよ Woo, Nothing but a blues  おかしけりゃいいんじゃないの 多少辻褄合わなくても 映画館を出る頃には 手に手をとって恋人気取り 行きがかりだって アンタ 決して悪かないさ Hey You  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス カッコいい奴だけが男じゃない oh, yeah Take it easy, Tale it easy, すべてB級 Woo, Nothing but a blues  Take it easy, Tale it easy, B級パラダイス カッコいい奴だけが男じゃない oh, yeah Take it easy, Tale it easy, すべてB級 Woo, Nothing but a blues
I SAW BLUES宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童黒塗りベンツの洪水で 路幅せばまる銀座 Eleven 花を売ってるオバハンと 居眠りしてる運転手 餅を焼いてるオッサンと 疲れた顔のドアボーイ  金が飛び交うこの街で 光の影の役をする 痩せ犬が身を擦り寄せて I saw blues  セットでいくらの掛け声が アチコチ聞こえる新宿 Midnight 調子合わせるバーテンと 愚痴が肴のサラリーマン チラシばらまくボン引と 足で踏んでく酔っぱらい  夜に息付くこの街で 涙と酒が混じり合う 負け犬の遠吠え遥か I saw blues  客待ちTaxi花盛り 交差点あたり六本木 Morning アフロヘアーの学生と ヒゲが伸びてるゲイボーイ 足のもつれたOLと 背広くずれたレズビアン  朝に白けるこの街で 男と女入り乱れ 飼い犬の取れた首輪か I saw blues  飼い犬の取れた首輪か I saw blues...
ベースキャンプ・ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童外人相手に覚えたものは まずい英語と酒の味 いつか陽の目が見れるなら こんな暮らしも楽しいけれど ドラムにベース ピアノにエレキ 俺のバンドにゃ明日はない 今夜はR&Rパーティーだ The Night of 立川 Base Camp Blues  ジムに初めて会ったのは 滅法(めっぽう)寒い晩だったぜ バーボン瓶ごとやたらと喰らい St.Louis Blues って言いながら 涙一杯ためてたぜ そこがアイツの故里さ 今夜はこれからBluesをJamろうか The Night of 横須賀 Base Camp Blues  ブロンドヘアーの写真を見せて マイフィアンセと言ったトム 来年還るの約束が とうとう還っちゃ来なかった ジミーにボール マイクにミッキー みんな片道切符だぜ 奴らにゴスペルソングを手向けよか The Night of 佐世保 Base Camp Blues  将校クラブに入った時にゃ アイツがいるかと驚いた 真っ紅な口紅つけるワケゃないさ 幼馴染みの可愛い女 生まれ故里 沖縄の変わっちゃいないぜ海の色 今夜は故郷に錦を飾ろうか The Night of 沖縄 Base Camp Blues  The Night of Japanese Base Camp Blues
マッカーサーのサングラス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童焼け野原に赤トンボが飛んだ 闇市場にジャズが流れた ガムと知らずに子供が食べた ジープの上から口笛が聞こえた  黒いサングラスに映り込んだのは アンタの国の蜃気楼さ 逆さに景色 結んだだけさ  今の俺のは只の照れ隠し 相手の眼をそらすためさ  黒いサングラスが離せないぜ 優しさ隠しなんて 言わないでくれ  赤い靴の女が溢れた G.Iの腕にぶらさがってた 憧れてた姉さんもいた 地下道じゃ足音が響いた  黒いサングラスがキラキラ光れば アンタの国の乱反射さ 眩しすぎて みんなやられた  今の俺のは只の安物さ 気弱なとこが透けて見える  黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて 言わないでくれ  黒いサングラスが離せないぜ 格好いいなんて 言わないでくれ
一番星ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童男の旅は一人旅 女の道は帰り道 所詮 通わぬ道だけど 惚れたはれたが交差点  あ~あ~ 一番星 空から 俺の心を見てるだろ  もののはずみで生まれつき もののはずみで生きてきた そんな科白の裏にある 心のからくり 落とし穴  あ~あ~ 一番星 出る頃は 俺の心に波が立つ  ガキの頃なら願かける そんな習いもあったけど 今じゃ行く末 見るような 星の流れの儚さよ  あ~あ~ 一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる  あ~あ~ 一番星 消えるたび 俺の心が寒くなる
おまえの為のブルース・シンガー宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童楽器をケースにしまう時に 耳に残ったブルースを口ずさむ  捨ててしまった花 捨て損なった花 枯れた花 紙の花  イントロからエンディングまで 愛して欲しかったよ 心の中 染み染みとおまえの言葉が沁み通る  楽屋を出てから街を歩けば 指で覚えたブルースが蘇る  咲きこぼれた花 咲き損なった花 野辺の花 棘の花  イントロからエンディングまで 愛して欲しかったよ 頭の中 グルグルとおまえの言葉が駆け巡る  イントロからエンディングまで 愛して欲しかったよ 心の中 染み染みとおまえの言葉が沁み通る
ええねん宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童夢見が悪いとお前が泣いた 涙の海で溺れかけたと 短い間にずいぶん痩せて 鎖骨の影が俺を責めてる  ええねん ええねん 泣いたら ええねん 恨んで つるんで また抱き合って  ええねん ええねん それでも ええねん 恨んでくれたら 気が楽になる  お前にだけは嘘がつけない 死にたくなるほど惚れたから Oh! Woman 惚れたから  男と女は風の綾取り 見えない糸で結ばれている 次々形を変えたとしても はらり解けば繋がったまま  ええねん ええねん そやから ええねん 足掻(あが)いたところで 先が見えている  ええねん ええねん それでも ええねん このまま地獄に堕ちたとしても  お前とならば花園ぐらし うんざりするほど好きだから Oh! Woman 好きだから  Oh! Woman 惚れたから
哀しみの河宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童哀しみの河に 流すのは涙か あの時に一言 言えばよかった 道ならぬ恋に 疲れ果てたあなたを 慰める言葉は 愛していると  苦しみのにがさを 共に分けた二人さ 逢うたびに迷った 遠いあの頃 束の間の夢を 今日も見てる心に 失われた言葉は 愛していると
哀愁のブルー・ノート宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童おまえが別れを切り出すことは おまえが別れを切り出すことは 初めの時から分かっていたけど  引き締まった肌とまだ細い手足 引き締まった肌とまだ細い手足 俺の見つけた蒼い宝石  弓なりに反った放射線の中に 弓なりに反った放射線の中に 俺はかわいいおまえを飼った  おまえが唇尖がらせるたびに おまえが唇尖がらせるたびに ただ気弱になる自分を恐れた  柔らかな髪としなやかな手足 柔らかな髪としなやかな手足 俺の磨いた光る宝石  弓なりに反った放射線の外へ 弓なりに反った放射線の外へ 俺はかわいいおまえを放った
魂の1/2宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童恋というにはあまり 愛おし過ぎて 抱けもしない 友というなら他に お前以上の女はいない  俺の半身 俺の片肺 俺の片耳 片手  淋しさを分け合う 魂の半分 互いの目の奥に 自分を見つけ出す  何故かお前と居ると 心和んでつい微睡(まどろ)む 過去を振り向く趣味は ないはずなのに時を旅する  出逢わなければ 道は片道 夢も片翼飛行  砂漠よりも遠い 人生の半分 砂の上の影は 重なる蜃気楼  淋しさを分け合う 魂の半分 永遠より深く お前を愛してる
石榴宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童私の家には石榴があって いいえ それしかなくて 隣の家にも石榴があって いいえ 境にあって  隣の家には少年がいて 客のない夜は遊びに来てた  言葉の遅れた少年と 言葉を失くした私の距離は 薄く赤い血の色の河  少年は石榴を噛んだ 小年は乳房を噛んだ お金に代えた冷たい体に ぬくもりが少し蘇った  私の家では石榴が枯れて いいえ すべてが枯れて 隣の家では石榴が実り いいえ 養分奪い  私の家では灯りも暗く 客もだんだん遠のいた  玩具(おもちゃ)をねだった少年と 玩具になり切る私の夜は ひびが入って 干上がった海  少年は玩具に飽きた 少年は石榴を捨てた  堕ちるはずない私の暮しに もうひとつ 奈落のあるのを知った
宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童日本の雪が見たいと泣いた それまでここに居たいと泣いた  ジャバゆき 粉雪 お前の国は いつもの緑の常夏の国  夜が恐いとお前が泣いた 朝は嫌いとお前が泣いた  ジャバゆき ボタ雪 お前の涙 俺の腕の熱奪う  便りはいつも金の無心さ 文句は決まって金の無心さ  ジャバゆき ベタ雪 親類縁者 お前の腕にぶら下がる  憎む相手はこの俺のはず 憎む相手を気付かぬ振りで  ジャバゆき 白雪 無邪気な女 俺の腕で夢を見ろ 淡く溶けてく夢を見ろ
ララバイ・オブ・ユー宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童Friendly Oh, Friendly 友達になれたらいい Friendly Oh, Friendly それ以上は望まないさ  まだあどけない お前の寝顔に浮かぶ汗 遊びつかれた後の安らぎのしるし シャツの シャツのボタン 外しながら 酒くさい息を吐き 独り言さ 生きることは愛することと 覚えていて欲しいのさ  Lullaby of you 歌える日まで歌おう Lullaby of you 歌える日まで歌おう  Lonely Oh, Lonely 見届けてくれたらいい Lonely I'm so lonely あとのことはおまえしだい  お前の胸の中にも 悲しみが芽生えて いつか大人になれば 思い出すだろう 酒を 酒を飲んで 雨に打たれて 時に酔い潰れてた俺の姿 人はみんな孤独(ひとり)なのだと それを知って欲しいのさ  Lullaby of you おまえのために歌おう Lullaby of you おまえのために歌おう  Lullaby of you おまえのために歌おう Lullaby of you おまえのために歌おう
BUBBLE UP BOOGIE宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童この世はツキだよなんて 甘い言葉に騙され 遠回りする癖が どうも俺にはあるらしい 泡のように弾けて消える 泡沫(うたかた)めいた浮世でも しぶとくやっていりゃ いつかは 花が咲く  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE この世はブギウギ  そうさ 俺の取柄と言えば 好きな事さえやっていれば 落ち込まない めげない 懲りないことぐらいさ ちょいと陽気なおまえにすりゃ イラついていたんだろう 夢ばかり追いかける男と暮らして  例えやり直すことが出来たとしても 俺ならば この道を選ぶだろう 例え生まれ変わることが出来たとしたら もう一度 おまえと生きるさ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊ろうよ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE おまえとブギウギ  人と比べて幸せを 立場で計る虚しさなら 嫌という程これまで 思い知らされたさ シャボン玉でも構やしない たった一度の人生を 俺なりのやり方で 飛ばしてみせるさ  例えやり直すことが出来たとしても 俺ならば この道を選ぶだろう 例え生まれ変わることが出来たとしたら もう一度 お前と生きるさ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE 座る阿呆に立つ阿呆 同じ阿呆なら乗ろうぜ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE この世はブギウギ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊ろうよ  BUBBLE UP BOOGIE BUBBLE UP BOOGIE, MY LIFE BUBBLE UP BOOGIE おまえとブギウギ
うらぶれた部屋で宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童うらぶれた狭い部屋に 泣いているおまえを置いて なけなしの金を把(つ)かみ 安い酒をあおる俺のことなんか 忘れちまいな それが身の為さ  白い花びら 散らした夜を お前が憎む その前に  通りすぎた男だと 割り切れば何でもないさ 優しいお前だから 悪い夢の続きを見ることはないさ 捨てちまいな それが身の為さ  白い花びら 散らした夜を お前が憎む その前に  傷つけたその分だけ 幸せを見つけておくれ この部屋を出てゆく時 裏腹な俺の愛の証しなのさ 忘れちまいな それが身の為さ
バッカス・ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童先が少しだけ見えて 俺の心にも秋風が吹いた もちろん今も人知れず恋をしてる 多少の後ろめたさ 感じながら  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ いまだ…戸惑う Woman 仕方がないね  あなたに不満ははいが 揺れているのさ 秋風の中で 生きてること自体 熱い恋と同じ 本気の遊びだから ムキになれる  抑えきれない吐息をこの酒で 汲んで 汲んで 汲んで 汲んで いつも…男 Woman 子供のようさ  溺れ切れない心をこの酒で 流せ 流せ 流せ 流せ いまだ…戸惑う Woman 仕方がないね Woman 仕方がないね Woman 仕方がないね
あゝ ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童溜息ながして 何かを捨てよう 黄昏の街ひとりで 生きてゆく 知っていることが 辛いことだと 涙の中を泳いで あゝ ブルース  かたいじ張って生きてゆく 小さな肩が重いから 今夜は誰か一緒にいて 長いパイプをくゆらせて あゝ ブルース  みんなみんな夢だから 生きて泣いて辛いから 今夜は誰か一緒にいて 黒い子猫がうるさくて あゝ ブルース
沖縄ベイ・ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童Ah,Ah, お前となら もう一度 Ah,Ah, 苦労してもいいって あの人が言った  約束はとうに過ぎて 影ばかり震えてるの 今すぐ旅立てるよう 手荷物はまとめてあるわ バスローブ羽織る前の 囁きを信じたのは 逞しい腕の中で 海越える夢を見たから  Ah,Ah, 聞き違いなの 教えてよ Ah,Ah, 待ち惚け残して 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 揺れる珊瑚礁  Ah,Ah, お前となら もう一度 Ah,Ah, 出直してみたいって あの人が言った  約束はオウム返し 唇に乗せてみるの 窓からの月の光 心の壁 突き抜けてるよ  Ah,Ah, 勘違いなの 教えてよ Ah,Ah, 忘れた顔をして 青い鳥が逃げた 沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁 沖縄ベイ・ブルース 燃える珊瑚礁
レイジー・レディー・ブルース宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童低血圧なんだよ アタイ お昼前にゃ 起きられないよ 低血圧なんだよ アタイ お昼過ぎなきゃ 起きられないよ 無視して起きたら それこそ死んじまうよ  料理は苦手なんだよ アタイ ブラックコーヒーがようやっとさ 料理は苦手なんだよ アタイ ブラックコーヒーだって やっとこさだよ 食べるだけならその癖 口うるさいよ  色とりどりの下着も アタイ 自分の手じゃ洗わないよ 色とりどりの下着も アタイ 自分の手じゃ洗えないよ 袋に突っ込み そのまま洗濯屋行きさ  そのうえ酔うと何故か アタイ 人目構わず脱ぐ癖がある そのうえ酔うと何故か アタイ ところ構わず脱がす癖がある  こんなアタイでも アンタ 構わないのかい こんなアタイでも 本当に構わないのかい こんなアタイでも アンタ 本当に構わないのかい こんなアタイだもの アンタ 苦労するよ
ブルースで死にな宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童春は嫌だね しんと寒いよ 誰かいるなら電話を取れよ 隣の部屋は筒抜けで 男と女の睦み声  ブルースで死にな ブルースで死にな 背中合わせで愛し合い 面と向かってそしり合う 裏腹な人生 裏腹な生き様 肌を晒(さら)すならそれなりに ブルースで死にな  秋は辛いね じんとこたえる 酒と男が仕事のおまえ 待ってる俺は寝そべって 煙を丸めてタバコを喫う  ブルースで死にな ブルースで死にな 淋しさだけで話し合い 夜がもつれて憎み合う 裏切りのメロディ 裏切りのブルーノート 恥を晒すならその前に ブルースで死にな  ブルースで死にな ブルースで死にな 恥を晒すならその前に ブルースで死にな ブルースで ブルースで死にな
地平線宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童人という字の支えをとれば 一人っきりが残るだけ 地平線に見た虹 言葉にできない美しさ  Please, wake up wake up 恋人よ 伝えたい ときめきを 君がいて初めて この世は輝くのさ 君がいるからこそ 生きてゆける俺さ  愛は育くむものだと知った 大地に根づく花のよう 地平線は君だね すべてを包んでしまうのさ  Please, wake up wake up 恋人よ 時は待って くれない 明日に架ける橋を 二人で昇ってゆこう 道しるべは君さ 遥かな愛の軌跡
ジゴロ ライセンス宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童白いタキシードに スニーカー カトレアちぎる指に 3CARAT DIAMOND 口説き酒なら シャンパン 眼の高さにあげて クールに笑う俺だよ  女たちの熱い視線には もう ときめいたりしない SHINING GOLDWATCH 贈られた 愛のメモリー 秒針が重なり 体を縛り付けるよ  甘い言葉 浴びせかけて 夜がひとりでに 溶けだしたら 後は激しく 抱きしめる AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 朝まで  華やかなシャンデリアの下で 繰り広げられるドラマ IMITATION DIAMOND 虚しさの マスカレード 仮面の告白に 真実なんてないのさ  女たちは 愛を欲しがって しなだれかかるよ 俺に ONE MORE GIN TONIC かげりと やさしさの罠 巧みに使い分け パラダイスに誘うよ  熱いキスで 燃やしたあと 冷たいグラスに 夢をまぜて 女心を かきたてる AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 朝まで AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 今すぐ AH, AH, I SAY“I Love You, TONIGHT” AH, AH, KILL ME 朝まで
ソル イ ソンブラESCOLTAESCOLTA阿木燿子川井郁子まだ明け切らない朝霧の中 まだあなたを想って何度も寝返りを打つ まだ永遠を信じているから また生まれ変わってもあなたを捜すと誓った  追憶の大理石の肌 触れると熱く燃えた  なぜ突然あなたは去ったのか 風が運ぶ噂に今も心惑わされる  追憶の亜麻色の髪の香が胸に迫る  幸せな日々もいつかソル イ ソンブラ 陽の当たる場所にはそう長くは居られない  季節が過ぎれば恋もソル イ ソンブラ 向日葵の花のように輝き失う  まだ冷め切らない夢の途中で まだ時間の牢獄 百年の孤独を思う  追憶の瑠璃色の瞳 愁いを映していた  思い出の中のあなたソル イ ソンブラ 逆光に縁取られた謎めいた横顔  生命の炎はまるでソル イ ソンブラ 光と影の狭間で揺れ動いている
JUST ONE MORE TIMEダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童拍手の味は白いヤクの様さ 甘い恋歌は俺たちのナンバー 醒めたあとにはくるいそうになる 名前ばかりの昨日を恐れた  鎖をかけた可愛い歌ども 忘れた理由じゃないぜ 見捨てた理由じゃないぜ いつの日かときはなつ Just one more time Just one more time  失うものなど初めからないさ バラの花園は俺たちに遠い 爪先だけで崖にたっている 切札はハート それしかないのさ  鎖をかけた可愛い歌ども 忘れた理由じゃないぜ 見捨てた理由じゃないぜ いつの日かときはなつ Just one more time Just one more time  忘れた理由じゃないぜ 見捨てた理由じゃないぜ 幻はよみがえる Just one more time Just one more time Just one more time Just one more time
We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Bandダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童道行く奴等が振り返る ポリスがあわてて駆けつける 最初のナンバー景色づけ 丸井じゃないけど駅の前 昔、歌は街角から生まれたのさ ヘッドホーンと閉ざされた音 風の声を聴きとれないじゃないか Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは若い奴等だけのものじゃないぜ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band  ブルーのつなぎが立ち止まる 汚れた軍手がクラッピンハンド 昼めし休みのサイレンが バックに流れる倉庫裏 昔、歌は地面を這い生まれたのさ テレビジョンは押しきせソング 土の匂い消え失せてるじゃないか Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは気取って歌えるものじゃないぜ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band  小さなコインはいらないぜ 大きな熱さを投げてくれ 身体でおぼえた事だけを 歌ってゆきたい俺達さ 昔、歌は叫び声がひとつになり 空を走る稲妻の矢で 人の心射しつらぬいたのさ Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは怒りを忘れちゃ抜け殻さ We are Down Town Street Fighting Rock'n Roll Band Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Hey Everybody Listen to my Rock'n Roll Rock'n Rollは怒りを忘れちゃ抜け殻さ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band Rock'n Rollは怒りを忘れちゃ抜け殻さ We are Down Town Street Fighting Boogie Woogie Band
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
シャブ・シャブ・パーティーダウン・タウン・ブギウギ・バンドダウン・タウン・ブギウギ・バンド阿木燿子宇崎竜童這いずり回って生きる事が 地に足つけることなら 俺達はウンザリ 翼をつけて跳んでみようか サァ 今から シャブ シャブ パーティーだ  団地のテラス 陽が射してる 旦那や子供はどうせ勝手に生きてる アタシ一人でコーヒー代わりに サァ おいしい シャブ シャブ パーティーだ  セーラー服が お金になるって 教えてくれたアイツに惚れてしまったから 若さぶつけて つなぎとめたい サァ ロックでシャブ シャブ パーティーだ  このまま行っても先が見える 窓際の日陰者に光はまぶしすぎる 人生はエレジー カラオケ唄って サァ 今夜も シャブ シャブ パーティーだ  優しさばかりが 仮面つけて 互いを嘲り笑うよ 後ろ指を指して 明日はどうでも 今は楽しく サァ 冷たい シャブ シャブ パーティーだ  違いずり回って 生きていると 悲しみが淀んで 体に染みつくよ 翼をつけて跳んでみようか サァ もう一度 シャブ シャブ パーティーだ
WA-HA-HA竜童組竜童組阿木燿子宇崎竜童Open your eyes. Open your heart. Open your mind  時がくれたプレゼントならば 拳振るより底抜けの笑顔 男として履歴書に書き足すなら 笑いじわ 落ち着きなんてごまかしを 吹き飛ばして WA-HA-HA-HA  肩の力をスコンと抜けば 地球が愛で 廻るのに気付く  開け 開け 扉 開け 開け 未来  Open your eyes. Open your heart. Open your mind  Open your eyes. Open your heart. Open your mind  俺の中の悪がきが 意気地がないとゴネるけど どうでも良いこだわりは サラリ捨てて WA-HA-HA-HA  小枝揺らすしなやかな優しさを 鳥が俺達に教えてくれる  開け 開け 扉 開け 開け 未来  きっといつか辿り着ける 自由こそがゴールなら きっと君と分かり合える 好奇心なら 元気さ  俺の愛はデカイ 俺の夢はゴツイ
昔だったら生稲晃子生稲晃子阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路花で飾ったテーブルで 頬杖ついて待ってます 今日は二人の記念日なのに やっぱりあなた 忘れてる  昔だったら 昔だったら私 泣いて喚(わめ)いて 怒ってる あなたにとって私は何なのと  時計の針は私の味方 少しは大人になれたみたい  だから 一人でワインを開けて乾杯 二人の小さな歴史に乾杯 あなたの優しさ 信じています  すり寄る仔猫 抱き上げて 頬づりしたら ふと涙 甘えることがひどく苦手な 少女の頃を思い出し  たった今なら たった今なら私 胸に真っ直ぐ飛び込んで 悲しい時は 抱き締めてと言える  素直になれたそんな時こそ 自分で変わったと思うのです  そうね あなたと出会えたことに乾杯 一緒に過ごした月日に乾杯 あなたのすべてを愛しています  昔だったら 昔だったら私 きっと不安に怯えてた あなたをいつか失うんじゃないかと  大きな愛で包んでくれて ちょっぴり自信がついたみたい  だから 一人でワインを開けて乾杯 二人の小さな歴史に乾杯 あなたの優しさ 信じています あなたの真心 信じています
Oh!散歩日和地井武男・生稲晃子地井武男・生稲晃子阿木燿子宇崎竜童竜崎孝路娘さんと聞かれて あなたまた怒ってる  怒ってなんかないさ ちょいと呆れているだけ  私が若く見られるのは あなたのお陰なのよ  人様のお世辞 真に受けて 馬鹿だね お前も  横を向いて 上を向いて 前を向いて歩こう 立ち止まって 喧嘩をして 仲直りして歩こう  並木道で 花を それぞれだれかに 写メール 道でくれる ティッシュ 何でお前 受け取るのさ だって役に立つんだもの  Oh, oh, oh, oh!散歩日和  小石に蹟(つまず)いたら あなたまた笑ってる  おっちょこちょいなんだから 気を付けなきゃ駄目だよ  そっくりあなたにその言葉 お返しして上げるわ  似た者同士 お互い様 目出度い 二人さ  あっち向いて そっぽ向いて こっち向いて歩こう 寄り道して 話しこんで たまに腕組み 歩こう  御神籤(おみくじ)引く 神社 大吉の札に 有頂天 迂回したら 工事 外れだって たまにあるさ 引き返せばいいだけよね  Oh, oh, oh, oh!散歩日和  風に吹かれ 西に チラシに誘われ 東へ 人と人の 暮し 触れ合うのが嬉しいのさ ほんとにそう 心和む  Oh, oh, oh, oh!散歩日和
街角の母若林ケン若林ケン阿木燿子宇崎竜童多田三洋差し出された手は指輪もなく 苦労の跡が滲んでいた 名前と干支を聞いたその時は 思わず我が耳を疑った  神様の悪戯にしても あなたと出会うなんて  街角の母とそう呼ばれ こんな日が来ようとは 思ってもみなかった あなたは私の娘  ネオンの谷間の裏通りで あなたの声は弱々しい 暮しに困り 子供を預けて 仕事かえようかと悩んでた  名乗れるはずなどないけれど 不憫で胸が痛む  街角の母になる前に 幼な子を置いたまま 家を出たあの夜を 悔やんでも悔やみ切れない  街角の母と人は呼ぶ せめてもの罪ほろぼし  心からの祈りをこめて 父親にそっくりな 横顔を盗み見て 涙かくし こう言った  (科白)いーい、お子さんが小さいうちは、 離れて暮すなんて、考えちゃ駄目よ。 何があっても親子は一緒に居なくちゃ。 強い気持があれば、必ず天が味方してくれるから。 そうね、あなたの年廻りからすると、 今が人生で一番大変な時期ね。 でも、年があけると、上昇運に入るから、それまでの辛抱よ。 頑張って……。 お子さんと一緒に、幸せになってね。
望郷若林ケン若林ケン阿木燿子宇崎竜童多田三洋女優になりたくて19の年に 反対押し切って 出てきたけれど  ただの憧れだけじゃ 食べていけない街 女が堕ちてゆく先は だいたい決ってる 演技するのは 客の前で感じてる振り  望郷の想い 日毎に募って いつまでたっても この街では異邦人(エトランゼ)  一緒に住んでいた男は悪で さんざん貢がせて 姿を消した  銀幕の向こうにはほど遠い暮し それでも仕事の時には 大女優のつもり 役になり切り 声を上げて涙も流す  望郷の歌に呼ばれた気がして 振り向いてみれば この街ごと異邦人(エトランゼ)  望郷の想い 日毎に募って いつまでたっても この街では異邦人(エトランゼ)
石榴若林ケン若林ケン阿木燿子宇崎竜童多田三洋私の家には石榴があって いいえ それしかなくて 隣の家にも石榴があって いいえ 境にあって 隣の家には少年がいて 客のない夜は遊びに来てた 言葉の遅れた少年と 言葉を失くした私の距離は 薄く赤い血の色の河 少年は石榴を噛んだ 少年は乳房を噛んだ お金に代えた冷たい体に ぬくもりが少し蘇った  私の家では石榴が枯れて いいえ すべてが枯れて 隣の家では石榴が実り いいえ 養分奪い 私の家では灯りも暗く 客もだんだん遠のいた 玩具(おもちゃ)をねだった少年と 玩具になり切る私の夜は ひびが入って 干上がった海 少年は玩具に飽きた 少年は石榴を捨てた 堕ちるはずのない私の生活に もうひとつ 奈落のあるのを知った
曼珠沙華藤あや子藤あや子阿木燿子宇崎竜童涙にならない悲しみのある事を知ったのは ついこの頃 形にならない幸福が 何故かしら重いのも そうこの頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 深紅に染める  あてにはならない約束をひたすらに待ち続け そう今でも 言葉にならない優しさを ひたむきに追いかける そう今でも あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を もて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを 燃やし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 深紅に染める
夢先案内人香西かおり香西かおり阿木燿子宇崎竜童月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑ながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です  三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です  月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です
東京漂流ジェロジェロ阿木燿子宇崎竜童多田三洋あなたと出会って半年経ったのに まだ手も握れない 都会暮らし馴染めずに 気後れしてる俺 街のネオンサインの眩(まばゆ)さが 逆に心 暗くする 名もなく貧しく そしてやるせなく 無駄に時が行く  ねんねんころり ねんころり 新宿 四ツ谷 ねんねんころり ねんころり 独りさまよう ねんねんころり ねんころり 下北 渋谷 ねんねんころり ねんころり ポツリ 子守唄  出て来てとっくに三年過ぎたのに 今でも余所者(よそもの)さ 都会育ち あなたには分かるはずがないね  胸にまたビル風が吹き抜けて これでいいのかと思う どうにかなりそで だけどならなくて 諦めきれない  ねんねんころり ねんころり 浅草 秋葉(あきば) ねんねんころり ねんころり 迷路だらけさ ねんねんころり ねんころり お台場 三茶(さんちゃ) ねんねんころり ねんころり ふっと 子守り唄  ねんねんころり ねんころり 原宿 恵比寿 ねんねんころり ねんころり 寝た子を起こす ねんねんころり ねんころり 白金 広尾 ねんねんころり ねんころり 東京漂流
ちょっとなら媚薬柏原芳恵柏原芳恵阿木燿子宇崎竜童確かあなた さっき違う 人の名前呼んだ 問いつめたら 家出をした猫だと ごまかした それならいい 背中に爪 長く立ててあげる 煙にむせ よせよヤバイ あなた あわてている  教えてあなた 煙草やめられますか 答えてあげます私 もうあなたやめられません あー ちょっとなら媚薬 あー 過ぎれば 毒なの スプーン一杯 危険なそれはジェラシー Love me do  頃合いかも 別れようぜ ペアーリング はずす あなたの顔 初めてみる 大人びた 影だわ そんなのイヤ 胸をたたき 泣きじゃくるの私 涙のつぶ シャンパンなの いつか酔いしれてる  賭けたらあなた お酒やめられますか 賭けてもいいけど私 もうあなたやめられません あー ちょっとなら媚薬 あー 誰も孤独なの グラスにとかす 別れのそれはスリルね Love me do  教えてあなた 煙草やめられますか 答えてあげます私 もうあなたやめられません あー ちょっとなら媚薬 あー 過ぎれば 毒なの スプーン一杯 危険なそれはジェラシー Love me do  Love me do Love me do
魅せられて石川さゆり石川さゆり阿木燿子筒美京平南に向いてる窓を明け 一人で見ている 海の色 美しすぎると 怖くなる 若さによく似た真昼の蜃気楼  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋  昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々(すみずみ)に 気怠(けだる)い甘さを 残してる レースのカーテン ひきちぎり 体に巻きつけ 踊ってみたくなる Wind is blowing from the Aegean 女は海 やさしい人に抱(だ)かれながらも 強い男にひかれてく Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋
はがゆい唇香西かおり香西かおり阿木燿子羽田一郎他人なら 優しく出来ても 恋はエゴイスト  淋しさで 抱き合うのさえも ときに 臆病になるわ  そう 街は大きな鳥篭ね みんな 飛べないの  歯痒ゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない  歯痒ゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで  真夜中に シャワーを浴びると 窓にナルシスト 仄白(ほのじろ)い 乳房(ちぶさ)を映して 綺麗 そう呟いてる  ねえ 少女染みた科白(せりふ)でしょう 時よ このままで  歯痒ゆいのよ その唇 仮面のままじゃ感じない 炎の疼(うず)きに 直接触れてね  歯痒いのよ その口づけ 夜の闇を 乱すくらい ぴったり二人の 溜め息重ねて  歯痒ゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない 歯痒ゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで
想い出がいっぱい岡平健治岡平健治阿木燿子鈴木キサブロー古いアルバムの中に 隠れて 想い出が いっぱい 無邪気な笑顔の 下の 日付は 遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終わりを 思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  おとなの階段上る 君はまだシンデレラさ 幸せは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 思う時がくるのさ  キラリ木漏れ日のような まぶしい 想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見るころ  ガラスの階段下りる ガラスの靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ  おとなの階段上る 君はまだシンデレラさ 幸せは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったと いつの日か 思う時がくるのさ  少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ
あなたに捧げるララバイ水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童おやすみ恋人よ ぼくの腕の中で 今もあなたは幼な顔 まつ毛閉じると影が出来る  おやすみ恋人よ 何もかも忘れて 夢はあなたのお気に入り たとえ醒めても余韻が残る  My sweet-heart lullaby My sweet heart lullaby  眠リにつくまで唄って上げよう あなたのための子守唄  時の流れは淀みなく 恋も静かに軌跡を描く  おやすみ恋人よ 深い愛の中で 星を頼りに進んでく 船のようだね今の二人  おやすみ恋人よ ぼくに心あずけ 夜はあなたのお気に入り その時だけは天使になれる  My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby  眠リにつくまで唄って上げよう あなたのための子守唄  月はゆっくり傾いて 恋も流れて軌道に入る  My sweet-heart lullaby My sweet-heart lullaby
あす陽炎水谷豊水谷豊阿木燿子伊勢正三季節を例えば感じる時は 薄着になった女性の胸さ あなたを突然おもいだすのは すれ違いざま 誰かの香水  タバコ一本のタイム・トンネル あの日のあなたが揺れてるよ  あす陽炎 ぽつんと言って あす陽炎 遠くをみてた  what you say 何んて言ったの what you want とっさにぼくは聞き返した  いつでも会えると思ってたから 約束をついおざなりにした 重なる仕事に追いかけられて 次の電話の間があいたね  タバコ一本のタイム・トンネル あの日のあなたは白い影さ  あす陽炎 それだけ言って あす陽炎 唇かんだ  what you say 何んて言ったの what you want うかつにぼくは聞き返した  what you say 本気なのかと what you want あなたの心聞き返した
虹色の心山川豊山川豊阿木燿子杜奏太朗山川恵津子取り乱して ごめんなさい 人の流れをせき止めて  叫ぶように名前呼んで あとはひたすら 涙 涙 涙  悲しいとか 嬉しいとか 切ないとか ひとことでは言えなくて  淋しさとか 後悔とか 未練だとか くくることも出来なくて  ただただ懐かしさが込み上げて 言葉にならない 虹色の心  驚かせて ごめんなさい 私にしてもハプニング  こんなふうに思いがけず 賑わう街で 泣いて 泣いて 泣いて  ためらいとか 溜息とか 戸惑いとか 感じる間ももどかしく  挨拶とか 気配りとか 恥じらいとか 分別さえ失って  ただただほろ苦さが溢れ出し 想い出うず巻く 虹色の心
夢一夜五木ひろし五木ひろし阿木燿子南こうせつ素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海  着ていく服が まだ決まらない 苛立たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ  あなたに会う日のときめきは 憧憬よりも 苦しみめいて  ああ 夢一夜 一夜限りに 咲く花のよう 匂い立つ  恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない  最後の仕上げに 手鏡みれば 灯の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ  あなたに会う日のときめきは 歓びよりも 切なさばかり  ああ 夢一夜 一夜限りと 言い聞かせては 紅をひく  あなたを愛した はかなさで 私はひとつ大人になった  ああ 夢一夜 一夜限りで 醒めてく夢に 身をまかす
愚図荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童あの娘がアンタを好きだって こっそりアタシに打ち明けた時 友達だもの「まかせときなよ!」なんて 心にもない事言っちまった  あの娘はまつ毛が自慢の娘で 瞬きしながら人を見るのさ 比べてみたって仕方がないよなんて 独りで勝手に決めていたっけ アタシって本当に愚図なお人好し  あの娘にアンタを逢わせたのは アンタと行きたかったコーヒーショップ 「仲良くしてよいい娘だから!」なんて 二人を笑わせてばかりいたっけ  あの娘は精一杯おめかしをして アタシは色の褪せたジーパン姿 一人で矢鱈喋ってばかりいたから 目の前のコーヒーも冷めてしまった アタシって本当に愚図なおせっかい  早く独りになりたかったよ そして何処かで泣きたかった 急に重たい心の中に 二人の笑い声遠くに聞こえた  喉まで出かかった言葉だけれど 言わずに先に帰って来たのさ 本当はアンタが好きだなんて 今更言える訳ないじゃないの アタシって本当に愚図なおばかさん
つむじ旋風(かぜ)荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童はずした後もイヤリングの 感触が耳に残って 何気なく手をやれば さよならの先刻(さっき)の言葉 燃えてる耳に生きている  追いかけたいのに つむじ曲りのつむじ旋風 巻き上げられて……ドアの前 一人 ぽつんと立っていた  ごめんなさいと一言だけ 本当は言いたいけれど 私の耳は貝の耳 一歩づつ心と逆に 耳を塞いで歩き出す  素直になれない つむじ曲りのつむじ旋風 巻き上げられて……椅子の上 一人 ぽつんと坐ってた  幼い頃から つむじ曲りのつむじ旋風 巻き上げられて……部屋の中 一人 ぽつんと泣いていた
風たちの午後荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童ベランダの花が蕾をつけたこと まだ知らせてはいませんでしたね すごく可愛いですよ  さっき洗いたての真白なブラウスに 霧吹きかけてアイロンしました ラジオつけたままで  ありふれた日の当りまえの午後 変ったことは何もないけど とても風がさわやかだから この手紙 紙飛行機にして あなたの許に届けます  二階ではママがミシンを踏む音が 私の夢を広げてくれます ミモレのドレスですよ  覚えたばかりの新しいステップを 今度あなたに教えてあげます 割りとカンタンみたい  ありふれた日の当りまえの午後 今すぐにでも会いたいけれど とても風がさわやかだから この手紙 口づけで封をして 風に託して届けます
春に吹かれて荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロ なんて ひどすぎるわ 入口のガラスの扉に ぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ  声ばかり 大きな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ 行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ  歩く時 腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロ なんて ばかにしてる 足許の小さな小石に つまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ  背ばかり 大きな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ  旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく方向感覚ゼロ なんて笑わないで 心ごと手繰り寄せられる 糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ  夢ばかり 大きな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ
渚でクロス荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童スクランブル交差点 目と目が クロス あの子は向きを変えて 私の背中に腕をまわした  出来すぎてるよ あまり 偶然 同じマークのTシャツ  どこから来たの 遠く 遠く どこまで行くの 遠く そう聞くところなんか意外と可愛い 坊やみたいね  はずむフリー・カンバセーション 会話がクロス 今すぐ海へ行こうと あの子は突然言いだしたのさ  付き合い切れないけど 天気の加減さ その気になったよ  はるかな沖に 遠く 遠く 白いヨットが 遠く 小石を力一杯二人で投げれば あの子の勝ちさ  夕陽の中 シルエット 口唇 クロス 格好つけた割に 真面目なあの子は震えていたのさ  私も柄にもなくやさしい気持で ひとみを閉じたよ  親父はいない 遠く 遠く 一人っ子なのさ 遠く 渚を仔犬みたい駆けてゆく二人 似た者同志
イミテイション・ゴールド荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで 拭き取りながら  彼が窓辺で 話しかけるわ 流れる雲さえ 季節の色だと 私は軽い目まいを感じ マニュキュアの指 かざしてみるの  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 焼けた素肌が ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 若いと思う 今年の人よ  声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う ごめんね 去年の人と 又比べている  西陽の強い 部屋の片隅 彼が冷蔵庫 バタンと閉じる パックのままの 牛乳かかえ 身軽な動作で 運んでくれるわ  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア 命そのまま ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 飲み干したけど 今年の人よ  くせが違う 汗が違う 愛が違う きき腕違う ごめんね 去年の人に まだ縛られてる  ア・ア・ア イミテイション・ゴールド ア・ア・ア そのやさしさで ア・ア・ア イミテイション・ゴールド 待っててほしい 今年の人よ  日が当たれば 影が違う 色が違う 光が変る ごめんね 去年の人 忘れるその日を
季節風荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童香りの強い 花は嫌いと あなたは見ると 顔をそむけた 留守の間に 部屋を片づけ コップに差した 真赤なバラよ  私の髪が息を止める カラ カラ 心が空まわりよ  張り変えてある 壁のポスター あなた好みの 水着の少女 笑顔の後 ぼやけて映る 写真の海が 広がりそうよ  髪一筋の傷が痛む そよ そよ この部屋余所余所しい  話す事など 本当はなくて 身仕度すませ 窓を開ければ あなたから今 私に向い 吹き抜けてゆくのは 季節風  黒髪荒く とかしただけ さら さら 今更 私の恋 さら さら 今更 私の恋
木洩れ日荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童一枚の木の葉のそよぎに 耳をそばだてれば 風と一緒にあなたが 通り過ぎたのがわかる  追いかけましょうか 足跡を辿り それとも 聞えぬ振りで 俯きましょうか  あなたの心は 閉ざされた 深い森のように 一筋の木洩れ日さえも 遮ぎってしまうのよ  寝返えりを打つたびごとに 目を覚して見れば 夢と一緒にあなたが そっと消えたのがわかる  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか  私の心は迷い道 暗い森の中で 一筋の木洩れ日さえも 見ることができないの  掴まえましょうか 先き廻りをして それとも まどろみの中 呼んでみましょうか
横須賀ストーリー荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが 映し出す あなたの中の 見知らぬ人 私は少し 遅れながら あなたの後 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ 重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けて しまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香り まだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても 心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも置いてきぼり あなたに今日は 聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように 抱かれるのでしょう ここは横須賀
ヴァージン・ロード荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童若さに預けた恋心 時々急に重くなる この真白な道によぎる 明日の影に脅えるよ  誰でも通るこの道で 追い越す人がいたとしたら 「ご気嫌よう」 そう一言 言いましょか 「ご気嫌よう」 そう一言 言いましょか  鏡に映した恋心 輝く肌が弾けるよ この両の手で胸を抱けば 思わずふっと涙ぐむ  いつかは通るこの道で 誰かに声をかけられたら 「お先にね」 そう一言 言いましょか 「お先にね」 そう一言 言いましょか  ほのかに揺れる恋心 それでもいつか辛くなる この真直な道の果ては 夕日の海に続くから  一度は通るこの道で あなたにもしも出会ったならば 「よろしくね」 そう一言 言いましょか 「よろしくね」 そう一言 言いましょか
人魚の赤いくつ荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童海から見える丘の上 とがった屋根はあなたの家 今夜は赤く灯がともり 人影揺れてパーティーは今始まったみたい  人魚はくつがはけないから 皆んなのように踊れない 灯(あかり)を遠く ながめるだけで 月夜の海を漂うの  HAPPY BIRTHDAY TO YOU HAPPY BIRTHDAY TONIGHT HAPPY BIRTHDAY TO YOU ここからあなたに言わせてね  しゃれた会話とバラの花 お部屋の中はどんなかしら ドレスの色もそれぞれに あなたの周りゲストはきっとステキな人達  人魚は波に濡れてるから 涙のあともわからない 真珠の粒をホロホロこぼし 月夜の海に泳ぎだす  HAPPY BIRTHDAY TO YOU HAPPY BIRTHDAY TONIGHT HAPPY BIRTHDAY TO YOU いつかは私に気づいてね  人魚はくつがはけないから 皆んなのように踊れない 潮騒の中かき消されても 小さな声でうたってる  HAPPY BIRTHDAY TO YOU HAPPY BIRTHDAY TONIGHT HAPPY BIRTHDAY TO YOU 今夜はこの唄 捧げるわ
ミステリアス チャイルド荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童子供が見てたの 子供が見てたの  これが最後の賭けのつもりで 夜の公園にあなたを誘うの ナイフのような月が怖いと 泣きじゃくりながら抱いてと迫るの  アー 唇がすぐそこに アー そっと目を閉じかける  誰れもいないはずなのに 誰れかが見ている 誰れもいないはずなのに 私を見ている  ミステリアス・チャイルド チャイルド ミステリアス・チャイルド チャイルド チャイルド 子供が見てたの 子供が見てたの 揺れてるブランコで  砂場の横の水銀灯が 今にも切れそうチカチカしている 澄んだ瞳にうつしだされる 切ない想いが悲しくなるけど  アー 唇が重なるわ アー ふっと気が遠くなる  あなた 愛しちゃいけない 友達の彼 あなた 愛しちゃいけない 友達の彼  ミステリアス・チャイルド チャイルド ミステリアス・チャイルド チャイルド チャイルド 子供が見てたの 子供が見てたの 私がうばうのを
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
グッド・バイ・ジゴロ荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童いい事 ジゴロ 勝負はこれから  時計の針が 12時うって ようやくあなたは 帰って来たわ 足にじゃれつく 黒い子猫を 邪険に払って お酒をあおる  ジゴロ そうよ ジゴロ 人形の瞳が キラリと光る  女の力を 甘く見てはいけないわ ナイフの先を 灯(あかり)にかざし 切れ味ためして にっこり笑う いい事 ジゴロ 覚悟をなさい  出かける前に 30分も 鏡に向って グリース塗ってた にせのアリバイ 作ってもダメ だいたい察しは ついてるのよ  ジゴロ そうよ ジゴロ 人形の前髪 夜中に伸びる  女の力を 甘くみてはいけないわ 片手にナイフ 握ったまま あなたの寝顔を のぞきこんでる いい事 ジゴロ 私は本気よ  ジゴロ そうよ ジゴロ 人形もいつかは 一人歩きよ  勝手なあなたの 思うままにいかないわ 力一杯 ナイフをかざし 鉛筆をとがらせ 手紙を書くの グッド・バイ・ジゴロ もうたくさんなの グッド・バイ・ジゴロ 未練はないわ
ダンシング・パートナー荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童約束の時間に現れたのは 彼じゃなくて his friend 縞のシャツ カフスも 気取っているわ 趣味じゃないのに his friend  ダンシング・パートナー ダンスの相手 変えるように ダンシング・パートナー 彼は私を ゆずっていたの 友達に 友達に  ステキな曲でも 踊りたくない 胸が痛むの ひどい話だわ  君の事 前から好きだったよと 喋っているわ his friend めんどうで 名前も聞く気がしない 興味がないの his friend  ダンシング・パートナー 私の気持 無視したまま ダンシング・パートナー リボンもかけず ゆずられてたわ 友達に 友達に  次から次へは 踊れないのよ 目がまわるだけ 涙も出ないわ  次から次へは 踊れないのよ 目がまわるだけ ひどい話だわ
春の妖精荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童腕をからませると 大きなセキばらい一ツ あなたのテレた顔が好き  若葉つけ始めた プラタナスの並木道で 私の声が弾んでるわ  ねェ季節は待ってる間が楽しいもの  空気が生きて 光が生きて 生きて 生きて 生きてる間に  恋をしましょうか あなたと もっと本気でしてみましょうか  息を深くすえば 小さな胸さわぎ一ツ あなたのかみの ヘアートニック  澄んだ色で空を ゆっくりふく風のせいで 輝く雲が ゆれているわ  ねェ季節は感じる間が楽しいもの  緑が燃えて 命が燃えて 燃えて 燃えて 燃えてる間に  キスをしましょうか あなたと もっと気楽にしてみましょうか  恋をしましょうか あなたと もっと本気でしてみましょうか
Lの悲劇荒木由美子荒木由美子阿木燿子宇崎竜童L is lucky L is love L is lucky L is love  朝届く手紙は 幸福の予感 Blueの封筒 裏を返せば一文字 差し出し人は“L”  私らしく 愛して(愛して) 私らしく 粧い(粧い) 私らしく 生きていれば それで それでいいのと いいのと いいのと  L is lucky L is love L is lucky L is love 封を切るまで そう信じていたわ  目に飛びこんで来た さよならの言葉 見なれたあなたの 癖のある字で一文字 あて名のとこも“L”  私らしく 悩んで(悩んで) 私らしく 傷つき(傷つき) 私らしく 頬に熱い 涙 涙流すの 流すの 流すの  L is lucky L is lonely L is lucky L is lonely ようやく今は それがわかったのよ  L is lucky 幸福は L is love 愛する事 L is life だけど生きるのは L is lonely 一人ぼっちね L is lonely 一人ぼっちね
さよならの向う側つるの剛士つるの剛士阿木燿子宇崎竜童井出泰彰何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
想い出ぼろぼろGOLD LYLIC内藤やす子GOLD LYLIC内藤やす子阿木燿子宇崎竜童ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
NO MORE ENCORE内藤やす子内藤やす子阿木燿子宇崎竜童これがラストのステージ 客席は総立ちの波さ いつものあの席に アイツの顔はない I'm Lonely, so Lonely  女と男のメロディ ハモらなくなる時が来る どちらかの KEY が 低くなれば それで デュエットは終わりさ  ライトの中で 瞼を閉じる たった一人アイツの 拍手聞くため  さみしい時には 歌えない歌がある 嗄(しゃが)れた心に これ以上 NO MORE ENCORE  人は誰でもシンガー Blues を歌ってるのさ 生き方はそれぞれ 違ってて良いんだね 裏切りじゃないよ  片手で受けて また投げ返す 花束はバラバラに ほどけて散った  さみしい時こそ 歌いたい歌がある 遮ニ無ニ(しゃにむに)求めた あの日々は NO MORE ENCORE  さみしい時には 歌えない歌がある 嗄れた心に これ以上 NO MORE ENCORE
プレイバック Part2misonomisono阿木燿子宇崎竜童緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの 交差点では隣りの車がミラーこすったと 怒鳴っているから私もついつい大声になる  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back  馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これは昨夜の私のセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私だって、私だって、疲れるわ  はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ 力いっぱいアクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の唄を Play Back Play Back  勝手にしゃがれ 出ていくんだろ これは昨夜のあなたのセリフ 強がりばかり言ってたけれど 本当はとても淋しがり屋よ 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね  あなたのもとへ Play Back Play Back あなたのもとへ Play Back
想い出ぼろぼろ森光子森光子阿木燿子宇崎竜童ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが帰ってくる 蛇口に顔を近づけて 水飲む音が聞えてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす影一つ 薄明りの中 映っている 着変えの間 漂うは 私の知らない移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ眠る人 背中合わせの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
はがゆい唇マルシアマルシア阿木燿子羽田一郎他人なら 優しく出来ても 恋はエゴイスト 淋しさで 抱き合うのさえも ときに 臆病になるわ そう 街は大きな鳥籠ね みんな 飛べないの はがゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない はがゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独をふさいで  真夜中に シャワーを浴びると 窓にナルシスト 仄白い 乳房を映して 綺麗 そう呟いてる ねえ 少女じみたせりふでしょう 時よ このままで はがゆいのよ その唇 仮面のままじゃ感じない 炎の疼きに 直接触れてね はがゆいのよ その口づけ 夜の闇を 乱すくらい ぴったり二人の 溜め息重ねて  はがゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない はがゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独をふさいで
想い出がいっぱい島谷ひとみ島谷ひとみ阿木燿子鈴木キサブロー古いアルバムの中に 隠れて 想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付けは遥かなメモリー  時は無限のつながりで 終りを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段上る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  キラリ木曳れ陽のような 眩しい想い出がいっぱい 一人だけ横向く 記念写真だね 恋を夢見る頃  硝子の階段降りる硝子の靴 シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ  大人の階段上る 君はまだシンデレラさ 幸福(しあわせ)は誰かがきっと 運んでくれると信じてるね 少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ
霧雨のシアトル山川豊山川豊阿木燿子平尾昌晃雨は旅人の心変えるから 最終フェリー 乗るのを止めて さざ波を見つめていた  あなたを追いかけて ここまで来たけれど 衿を立てて 当て所もなく さ迷うばかり  どこですれ違い なんで会えないの 一人 港町 どこがいけないの 霧雨のシアトル レイニー・シティ  雨がよく降ると聞いていたけれど 昨日も今日も舗道を濡らし ほのかに煙るこの街  二人で行こうねと 言ってくれた言葉 その場しのぎ 気休めだと 思いたくない  どこで間違えて なんでこうなるの 異国の片隅 どこへ行けばいい 霧雨のシアトル レイ二ー・シティ  どこですれ違い なんで会えないの 一人 港町 どこがいけないの 霧雨のシアトル レイニー・シティ
殿方ごめん遊ばせ平野文平野文阿木燿子和泉常寛手口は見えているけれど そこがとても可愛いいわ 五分に張る気でいるなら 受けて上げる 上等よ  高く足を組みかえ ウィンクもうひと押しね 眩しいでしょう 舞い上った微熱 瞳が潤んでる そうよ You are watching me, I am watching you 魅力的すぎたかしら 殿方ごめん遊ばせ あなた今夜 眠れない woo  (I'm Sorry)  女を理解するのは ほとんど無駄な努力よ 経験なんかじゃないわ まるで違う異星人  あなた 分っていない そこも大好きだけど 誉めると ほら 私を見る目付き いかにも好きそうよ  いつも You are watching me, I am watching you 胸騒ぎ いかがかしら 殿方ごめん遊ばせ 感じすぎてお気の毒 woo そうよ You are watching me, I am watching you 魅力的すぎたかしら 殿方ごめん遊ばせ あなた今夜 眠れない woo
オアシスいしだあゆみいしだあゆみ阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童塞(ふさ)ぎ込んでないで ほら 白い歯を見せてね あなたの弾む笑顔が 大好きなの  心が乾いているなら 私はオアシスになって あなたを癒(いや)してあげたい それがたったひとつの 私の望み  疲れてる時こそ ねェ お喋(しゃべ)りをしましょう 他愛のない話題でも 気が晴れるわ  振り向いてくれさえすれば 身近にオアシスがあるわ 花咲き 小鳥が囀(さえず)る あなた一人のための 憩いの場所よ  砂漠の真ん中だって いえ 地平線の彼方(かなた)でも 私のこと思い出してね 飛んで行くわ 逢(あ)いに行くわ
とてもいけない過去三原じゅん子三原じゅん子阿木燿子かしぶち哲郎かしぶち哲郎三度目の恋なのに 震えている 信じられない私  レースの手袋を 椅子に放り マドンナになる時  とてもいけない過去 打ち明けたりしないわ  夢は夜明けにみるの 愛もぼやける その中で  心の趣(おもむ)くまま 生きてきたの 正直すぎた罰ね  あなたを愛し始め 感じている ほろ苦い後悔  とてもいけない過去 消せるならば 消したい  波のうねりにまかせ この体ごと預けて  とてもいけない過去 打ち明けたりしないわ  恋はいつも初恋 今の私が すべてよ
もういいかい水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童もしも君が先に 旅立ったとしたら 多分 僕は途方に暮れ 何も手につかない  おかしなことを言うと 怒られそうだけれど たまに考えるんだ これからのこと  さよならなんかじゃなくて 隠れんぼ そう思えたら シメたもの だからきっと僕はこう言う 「もういいかい」  長い月日 君と 共に歩んできて 家の中のことはすべて 君に任せていた  靴下の在り処(か)さえ ちゃんと知らないままで それにしては感謝が 足りなかったね  君の居ない毎日は 隠れんぼ 生きてる意味が探せない 星を見上げ 一人呟く 「もういいかい」  「もういいかい」
人生ロマン派水谷豊水谷豊阿木燿子宇崎竜童pretty woman secret woman pretty woman  酔ったついでの戯言(たわごと)だから 酒の肴(さかな)に聞き流してくれていいと 久し振りに会った 友が言い出す  俺には今も忘れられない女が居て この頃しょっちゅう 夢を見るんだ 連絡してみようか 迷ってると  我武者羅(がむしゃら)に突っ走って 生きてきた俺達だけど まだ青い  妻よ許せ こんな男の身勝手 いつまでも青春の尻尾(しっぽ)ひきずり  人生ロマン派 ときめく心を止められない  実は俺にも秘密があって 誰にも言えない ほろ苦い思い出がと ビールを注ぎ足して 俺が切り出す  もしかそれって 悪い冗談 まさか相手は同じ女だったりして 二人でにが笑い 目を合わせる  良い加減 諦めれば それなりに穏やかな日々 過ごせても  妻よ許せ 未だ恋心消えず 心からあなたを愛しているけど  人生ロマン派 密かな憧れ 捨てられない  人生ロマン派 ときめく心を止められない
人生ロマン派水谷豊×宇崎竜童水谷豊×宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童酔ったついでの戯言(たわごと)だから 酒の肴(さかな)に聞き流してくれていいと 久し振りに会った 友が言い出す  俺には今も忘れられない女が居て この頃しょっちゅう 夢を見るんだ 連絡してみようか 迷ってると  我武者羅(がむしゃら)に突っ走って 生きてきた俺達だけど まだ青い  妻よ許せ こんな男の身勝手 いつまでも青春の尻尾(しっぽ)ひきずり  人生ロマン派 ときめく心を止められない  実は俺にも秘密があって 誰にも言えない ほろ苦い思い出がと ビールを注ぎ足して 俺が切り出す  もしかそれって 悪い冗談 まさか相手は同じ女だったりして 二人でにが笑い 目を合わせる  良い加減 諦めれば それなりに穏やかな日々 過ごせても  妻よ許せ 未だ恋心消えず 心からあなたを愛しているけど  人生ロマン派 密かな憧れ 捨てられない  人生ロマン派 ときめく心を止められない
横須賀ストーリー野口五郎野口五郎阿木燿子宇崎竜童これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  街の灯りが 映し出す あなたの中の 見知らぬ人 私は少し 遅れながら あなたの後 歩いていました  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀  話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ 重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けて しまったようです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  あなたの心 横切ったなら 汐の香り まだするでしょうか ここは横須賀  一緒にいても 心だけ ひとり勝手に 旅立つ人 私はいつも 置いてきぼり あなたに今日は 聞きたいのです  これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか  そう言いながら 今日も私は 波のように 抱かれるのでしょう ここは横須賀
魅せられて野口五郎野口五郎阿木燿子筒美京平南に向いてる窓をあけ 一人で見ている 海の色 美しすぎると 怖くなる 若さによく似た真昼の蜃気楼  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh−Ah−Uh−Ah− 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋  昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々に 気怠い甘さを 残してる レースのカーテン ひきちぎり 体に巻きつけ 踊ってみたくなる  Wind is blowing from the Aegean 女は海 やさしい人に抱かれながらも 強い男にひかれてく Uh−Ah−Uh−Ah− 私の中でお眠りなさい  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh−Ah−Uh−Ah− 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋
ジェームス・ディーンみたいな女の子大沢逸美大沢逸美阿木燿子宇崎竜童人を好きになるのは 理屈じゃないよね 春の花は春の香りがするのさ 君からのラブレター 押し花が一枚 風に踊って 空に抜けてゆくよ まわりが不思議に思っても しっちゃいないね 女の子同志通い合う心だってあるさ 恋によく似た 恋の手前の Heart to Heart Boy or girl, girl or boy, boy or girl とても微妙さ I'm ジェームス・ディーンみたいな女の子  かばって上げたくなる 君は恥ずかしがり屋 長い髪を いじる癖がなおらない 雨の日に聞きたいと 言っていたレコード テープに取って 明日持っていくよ はしゃいで ふさいで 揺れてても しっちゃいないね 女の子同志信じ合う心だっていいさ 恋によく似た 恋より純な Heart to Heart Boy or girl, girl or boy, boy or girl かなり微妙さ I'm ジェームス・ディーンみたいな女の子  Boy or girl, girl or boy, boy or girl ひどく微妙さ I'm ジェームス・ディーンみたいな女の子
永遠の迷宮鈴木雅之鈴木雅之阿木燿子宇崎竜童麻のスーツにパナマハット 心を隠すサングラス そこに映る shadow of your smile 地平線の果てまで シークレット・ジャーニー  何処に居ても異邦人みたいさ おまえと会う時はいつだって  人目を忍び 愛し合うたび おまえのこと 守ると誓う  今日は上海 明日(あした)はシンガーポール・ナイト 明後日はマカオ そんな感じさ  次は何処でと 聞かない約束 リスキーラブ この秘密 永遠の迷宮(ラビリンス)  荒れた土地で見つけた赤い薔薇 目立ち過ぎるおまえの唇  ほんの束の間 時間を止めて 熟した果実 貪り合う  大陸を行く コンパートメント 列車の中で熱く抱き合う  口の固さが愛の証しさ リスキーラブ この恋の行方なら スリリング  リスキーラブ この秘密 永遠の迷宮(ラビリンス)
DESIRE~情熱~MAXMAX阿木燿子鈴木キサブローGet up, Get up, Get up, Get up, burning love  やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても 喋るぐらいなら 踊っていたいの今は ガラスのディスコティック そうみんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる 何にこだわればいいの 愛の見えない時代の恋人達ね まっさかさまに堕ちて desire 炎のように燃えて desire 恋もdance, dance, dance, danceほど 夢中になれないなんてね 淋しい  Get up, Get up, Get up, Get up, burning heart 腕を離してよ キスをされるのもごめん 気分じゃないの ヒ-ルを脱ぎ捨て 感じているのよ 夜の孤独な長さ そう多分ぜいたくな悩み 分かっているわ これでも 何を信じればいいの スキャンダルさえ 時代のエクスタシ-よ ぶつかり合って廻れ desire 星のかけらをつかめ desire 夢はそうよ見る前に 醒めてしまったら何にもならない Get up, Get up, Get up, Get up, burning love  まっさかさまに堕ちて desire 炎のように燃えて desire 恋もdance, dance, dance, danceほど 夢中になれないなんてね 淋しい  Get up, Get up, Get up, Get up, burning heart Get up, Get up, Get up, Get up Get up, Get up, Get up, Get up, burning love
スキャンダルなんかブッ飛ばせSCANDALSCANDAL阿木燿子宇崎竜童藤井丈司スキャンダルなんか ブッ飛ばしてやる さっきまでアイツ 強気な発言  だけどオロオロしている まじにオドオドしている 繋いだ手を振り解いて 後 振り向いてばかり  バレたとこ勝負 分が悪くても もう後に引けない  たとえ道行く人が 画面を写メに ニヤッと変えても  愛が欲しい 花一匁目 お坊ちゃまはセーフで 卑怯者は圏外  人の噂なら 気にしてないよと 抱き合った後の 言葉は嘘なの  スキャンダルなんか ブッ飛ばしてやる いつだってアイツ 強がり発言  ならばオロオロしないで そうよオタオタしないで 本当(ホント)の気持を知りたい 二人のこれからのこと  カマ掛けられると 突然 頭 まっ白けになって  アイツの中の駄々っ子 仔猫のように 逃げ足が早い  夢はいかが 行きはヨイヨイ いい訳なら沢山 自虐ネタは要らない  人の目になんて 振り廻されない 今日までの愛が 本物だったら  愛が欲しい 花一匁目 都合のいい女と まさか思ってたりして  二人で居てもなんか淋しい 陽炎の中でぼんやり アイツが滲(ニジ)むよ アイツが見えない
さよならの向う側倖田來未倖田來未阿木燿子宇崎竜童h-wonder何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命 知らせてくれたのも あなたでした  Last song for you, Last song for you 約束なしの お別れです Last song for you, Last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないで下さい  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything  さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で 支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる 心に夢を 与えてくれたのも あなたでした  Last song for you, Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you, Last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたのやさしさ あなたのすべてを きっと 私 忘れません 後姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything  さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
螢火藤圭子藤圭子阿木燿子三島大輔若草恵季節はずれの螢火を 宿した女の悲しみは 行きずり故に 懐しく 短い旅の終り街 ここで ここで 右左 ここで ここで 西東 チロチロ燃える ユラユラ揺れる 尽し足りない 未練の灯(ひ) ここで ここで 右左 ここで ここで 西東 ここで ここで 右左 ここで ここで 西東  時計はずして放り込む 一度は死のうとした川が 病葉(わくらば)浮かべ 流れてく はかない旅の別れ街 そこで そこで 振り向かず そこで そこで 今日(きょう)・明日(あした) チカチカ点(とも)る ポツポツ消える 愛し足りない 心の灯(ひ) そこで そこで 振り向かず そこで そこで 今日(きょう)・明日(あした) そこで そこで 振り向かず そこで そこで 今日(きょう)・明日(あした)  三日あなたと過した 想い出があれば 私はひとりで 生きてゆける 三ツあなたと一緒の 想い出があれば 私はこれから 生きてゆける 三日あなたと過した 想い出があれば 私は一生 生きてゆける
謝肉祭藤あや子藤あや子阿木燿子宇崎竜童十川ともじ愛して 愛して 祭りが始まる 愛して 愛して 夜が始まる  のけぞる背中に喝采の渦 男の視線が突きささる あなたに放った 真赤なバラは 今夜の気持ちと 受け取って 炎の中くめた叫び 天をこがすわ 愛して 愛して 祭りは短かい 愛して 愛して 夜も短い 人よりたくさん いい目に遭って 人よりたくさん 悲しんだ ジプシー ジプシー 踊り疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 風の花で舞うだけね  タロット占い 別離のカード 二人の明日が 見えそうね 幸福な日々に 憧れながら 心の潮騒 消せないの 流れ星が一つ消えて 暁の空 愛して 愛して 祭りが終るわ 愛して 愛して 夜も終るわ 人よりたくさん 浮名を流し 人よりたくさん 血を流す ジプシー ジプシー 歌い疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 篭の鳥で鳴くだけね  人よりたくさん 傷つけあって 人よりたくさん 夢をみた ジプシー ジプシー 恋に疲れたらどうなるの ジプシー ジプシー 一人ぼっちで果てるだけ
Shine石嶺聡子石嶺聡子阿木燿子宇崎竜童悲しくないのに泣いた 幼い日のこと 花に憩う朝露見て なんて綺麗なのと  あれから時が経っても 変わっていないの 勝ち気なのに 涙もろい そんな私がいる  ひたむきに生きている あなたこそ 私の理想(ゆめ)  ささやかな景色も 見逃さないで この世は輝きに 溢れている  楽しくないのに笑う 大人になったら 季節ごとの変わりめさえ きっと忘れている  星や雲やせせらぎや すべての光は 勇気失くし 気弱になる そんな私のため  飾らずに 愛せたら 心にも 虹が架かる  ひたむきに生きている あなたこそ 私の理想(ゆめ)  私の理想(ゆめ)
涙なんだ宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童横田明紀男あまりひっそり流すから そうとは気付かず 見過してた 俯く仕草 思えば そうか 涙なんだ  女の涙は苦手だと 余計な一言 付け加えて 心に鍵を掛けたね そうか 涙なんだ  もういいのさ 我慢しなくて 思い切り泣きなよ ぼくの胸は そのためにある あなたを受け止めるため  ぼくに心配かけまいと いつでも気丈に振るまってた たまにシーツが濡れてる あれも涙なんだ  長い歳月(としつき) 暮らしても あなたの気持ちを思い遣らず 勘違いだね 今更 何だ 涙なんだ  鈍いぼくを 許して欲しい 思い切り甘えて ぼくの腕は そのためにある あなたを抱き締めるため  ルー涙なんだ ルー涙なんだ ルー涙なんだ ルー涙なんだ
さよならの向う側宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童横田明紀男何億光年 輝く星にも寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く一輪の花に 無限の命知らせてくれたのも あなたでした  Last song for you Last song for you 約束なしのお別れです Last song for you Last song for you 今度はいつと言えません  あなたの燃える手 あなたの口づけ あなたのぬくもり あなたのすべてを きっと私 忘れません 後ろ姿みないでください  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で支えてくれたのは あなたでした 時として一人 くじけそうになる心に夢を 与えてくれたのも あなたでした  Last song for you Last song for you 涙をかくし お別れです Last song for you Last song for you いつものように さり気なく  あなたの呼びかけ あなたの喝采 あなたの優しさ あなたのすべてを きっと私 忘れません 後ろ姿 見ないでゆきます  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに  Thank you for your kindness Thank you for your tenderness Thank you for your smile Thank you for your love Thank you for your everything さよならのかわりに さよならのかわりに さよならのかわりに
パセ ロ ケ パセ宇崎竜童宇崎竜童阿木燿子宇崎竜童横田明紀男昔とった杵柄で トランペット吹いてみたら 始めはしょぼくれた音しか出なくて 少々焦った俺だよ  思い通りにならない だからこそ面白いのさ 錆びついた楽器を磨き上げるよな 俺の人生  世界一 幸せな男だって 自分にレッテルを貼れば いつかはそうなる パセ ロ ケ パセ なるようになる 風の通り道は風まかせ  足を踏みそうなジルバ あなたは目を廻してたね ダンパのヒロイン 独り占めしていた 俺達の眩しい季節  間違いだらけのプライド いつか天下を取るなんて プロポーズ代わりに自信たっぷりに あなたに言ってた  世界一 強運な男だって 自惚れもまた必要さ 思えばそうなる パセ ロ ケ パセ 明日は明日 風は同じ道を戻らない パセ ロ ケ パセ なるようになる 風の通り道は風まかせ
しなやかにしたたかに梶芽衣子梶芽衣子阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童月日で変わることのない 夢の数々を憧れと呼ぶのなら あなたは永遠の少女 心を掠める面影鮮やか 激しく生きても たかだかの人生としても ひたむきにひたすらに男達よ尽くして したたる汗を流せよ しなやかにしたたかに女たちよ恋して 例え偽りの 例え優しさに 例え欺かれたとしても 最後に微笑み浮べればいい  時には古いレコードの 雨垂れの音を懐かしく聞くように ひそかに過ぎ去った日々を 思い出す夜が誰にもあるのさ 小舟の行方は それぞれの運命としても ひたむきにひたすらに男達よ愛して 嵐の海に漕ぎだせ しなやかにしたたかに女たちよ夢見て 例え傷ついて 例え後悔に 例え苛まれたとしても 最後に幸福掴めばいい  例え偽りの 例え優しさに 例え欺かれたとしても 最後に微笑み浮べればいい
あゝブルース梶芽衣子梶芽衣子阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童ため息ながして 何かを捨てよう たそがれの町 一人で生きてゆく 知っている事が つらい事だと 涙の中を泳いで あゝブルース  片意地はって 生きてゆく 小さな肩が 重いから 今夜はだれか 一緒にいて 長いパイプを くゆらせて あゝブルース  みんなみんな 夢だから 生きて泣いて つらいから 今夜はだれか 一緒にいて 長いパイプを くゆらせて あゝブルース  みんなみんな 夢だから 生きて泣いて つらいから 今夜はだれか 一緒にいて 黒い子猫がうるさくて あゝブルース
朝顔・夕顔梶芽衣子梶芽衣子阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童朝顔の花殻を摘む午後は 昨夜のあなたを想うのです 腕枕 外ずさずにいてくれて 耳元で好きだよと 囁やいてくれました  儚そうに見えても夏の花 朝顔はしたたかなんです  ひとつ凋んで また咲いて 蔓を絡ませ 伸びるんです  水を切らさずにいて下さい そしたら あなたのために いつまでだって いつまでだって 咲き続けます  夕顔の咲く音に振り向けば 季節の行方が見えるんです 唇でまたあなた 時を止め 胸元に顔埋め 秋風閉め出します  淋しそうに見えても夏の花 夕顔は華やかなんです  雨上りには仄白く 夜の帳を彩ります  愛を切らさずにいて下さい 出来れば朝な夕なに 命の限り 命の限り 咲き続けます  水を切らさずにいてください そしたら あなたのために いつまでだって いつまでだって 咲き続けます
袋小路三番町梶芽衣子梶芽衣子阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童都会の人の無関心 時には私 救われるのさ 手にしたメモで尋ねれば 何も云わずに指さすよ  青く変わった信号に足を早める街ん中 云われた通り この通り  通りへだてて アー袋小路三番町  都会の女 無表情 私もそうさ 仮面の下で 自分の心 裏切って 一つの恋を 葬った  赤より変わる色はない 涙の炎の胸ん中 私の恋の恋の  恋の捨て場の アー袋小路三番町  道づれにした 不幸福 おまえと一緒に 酔いつぶれようか 酒に浮かべる花はなく これより先は道もない  木の葉が輪をかく吹きだまり くちびるかめば風ん中 いつか夢も夢も  夢も追われて アー袋小路行き止まり
一番星ブルース梶芽衣子梶芽衣子阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童男の旅は 一人旅 女の道は 帰り道 しょせん通わぬ 道だけど 惚れたはれたが 交差点 ア~ア~ 一番星 空から 俺の心を 見てるだろう  もののはずみで 生まれつき もののはずみで 生きて来た そんなセリフの 裏にある 心のカラクリ 落し穴 ア~ア~ 一番星 出る頃は 俺の心に 波が立つ  ガキの頃なら 願かける そんな習慣(ならい)も あったけど 今じゃ行く末 見るような 星の流れの はかなさよ ア~ア~ 一番星 消えるたび 俺の心が 寒くなる ア~ア~ 一番星 消えるたび 俺の心が 寒くなる
あやまち梶芽衣子梶芽衣子阿木燿子宇崎竜童宇崎竜童三日逢えなきゃ死んだ方がましと 言いたい気持ちを笑顔で押し隠すの 帰り仕度するあなたの背中が 嫌にそそくさしてるから  どっちに転んでも あやまちじゃすまないわ 愛し過ぎて 夢見過ぎて 元には戻れない 罪深いと分かってても そう 朝な夕な あなたが欲しい  なくて七癖 そのうちの一ツは 私 冗談が通じない女なの あなたの言葉をマジに受け留めて 髪も染めずに待ってるの  きっかけはどうでも あやまちじゃすまないわ ここまできて他の人に 心を移せない 魔が差したと思われたら もう生きる気力も失いそう  私がたった今 あやまちと認めたら 波が攫う 砂の城ね なんにも残らない 道に外れ 神に背き そう それでもいい あなたが好きよ
想い出がいっぱいMINMIMINMI阿木燿子鈴木キサブロー古いアルバムの中に 隠れて想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付ははるかなメモリー  時は無限のつながりで 終わりを思いもしないね 手に届く宇宙は 限りなく澄んで 君を包んでいた  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ しあわせは誰かがきっと 運んでくれると 信じてるね 少女だったといつの日か 想う時がくるのさ  キラリ木洩れ陽のような まぶしい想い出がいっぱい ひとりだけ横向く 記念写真だね 恋を夢みる頃  ガラスの階段降りる ガラスの靴シンデレラさ 踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている 少女だったとなつかしく 振り向く日があるのさ  大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ しあわせは誰かがきっと 運んでくれると 信じてるね 少女だったといつの日か 想うときがくるのさ 少女だったとなつかしく 振り向く日があるのさ
想い出ぼろぼろ歌恋歌恋阿木燿子宇崎竜童ドアを細目に 開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす 影一つ 薄明かりの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた 体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合わせの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
微笑がえしC-androidC-android阿木燿子穂口雄右春一番が 掃除したてのサッシの窓に ほこりの渦を踊らせてます 机本箱 運び出された荷物のあとは 畳の色がそこだけ若いわ お引っ越しのお祝い返しも 済まないうちに またですね 罠にかかった うさぎみたい イヤだわ あなた すすだらけ おかしくって 涙が出そう 1(ワン) 2(ツ) 3(スリー) あの三叉路で 1(ワン) 2(ツ) 3(スリー) 軽く手を振り 私達 お別れなんですよ  タンスの陰で心細げに 迷い子になった ハートのエースが出てきましたよ おかしなものね 忘れた頃に見つかるなんて まるで青春の想い出そのもの お引っ越しのお祝い返しも 今度は二人 別々ね 何年たっても 年下の人 イヤだわ シャツで顔拭いて おかしくって 涙が出そう 1(イチ) 2(ニ) 3(サン) 3ツ数えて 1(イチ) 2(ニ) 3(サン) 見つめ合ったら 私達 お別れなんですね  お引っ越しのお祝い返しは 微笑みにして届けます やさしい悪魔と 住みなれた部屋 それでは 鍵がサカサマよ おかしくって 涙が出そう 1(アン) 2(ドゥ) 3(トロワ) 三歩目からは 1(アン) 2(ドゥ) 3(トロワ) それぞれの道 私達 歩いて行くんですね 歩いて行くんですね
想い出ぼろぼろ鈴木聖美鈴木聖美阿木燿子宇崎竜童小松秀行ドアを細目に開けながら 夜更けにアイツが 帰ってくる 蛇口に顔を 近づけて 水飲む音が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 幸福ぼろぼろ こぼれるから 寝がえり打って夢ん中  時計をはずす影一つ 薄明かりの中 映っている 着替えの間 漂うは 私の知らない 移り香だよ 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 涙がぼろぼろ 溢れるから 布団かぶって夜ん中  酔いにまかせた体ごと 足音しのばせ 眠る人 背中合せの ぬくもりと 静かな寝息が 聞こえてくる 言い訳繕う その前に やさしさ装う その前に 聞いておきたい事がある…だけど 想い出ぼろぼろ くずれるから 瞳こらして闇ん中
メープル街道山川豊山川豊阿木燿子堀内孝雄川村栄二親も仕事も捨ててきた あなたの呟き 悲しそう 息を呑むほど鮮やかな 華やぐ木々とは裏腹に  美し過ぎる街に来て 教会の鐘で目覚めれば あなたの寝顔に涙あと  世界でたった一人 守れるのはぼくだけ  あー メープル街道 二人をそっと 隠してくれる  夫と子供 想ってか ひっそり溜め息 つくことも 冬の訪れ 予感さす 痩せてく背中が切なくて  遠く遥かな国で聴く 枝々を揺する風の音 あなたを激しく抱き締める  世界でたった一人 頼れるのはぼくだけ 世界でたった一人 守れるのはぼくだけ  あー メープル街道 色付く山と 燃え立つ心 色付く山と 燃え立つ心
ナイアガラ・フォールズ山川豊山川豊阿木燿子堀内孝雄川村栄二無理です 無理です そんなこと 人の幸せ うらやめば 無理です 無理です そんなこと 惨めになると分かっていても  霧の乙女号 乗る客は ハネムーンらしい二人が目立つ 怒濤のような水しぶき 泣け 泣け 泣けと叫んでる  ナイアガラ・フォールズ 神様のシャワー ナイアガラ・フォールズ 募る未練 洗われたくて来たのです 洗われたくて来たのです  嫌です 嫌です こんなこと 木の葉のように揺れる船 嫌です 嫌です こんなこと 私の恋も立ち往生  水のスクリーン パノラマで 一瞬の虹が儚く消える 滝壺からは水煙 馬鹿 馬鹿 馬鹿と詰ってる  ナイアガラ・フォールズ 神様のシャワー ナイアガラ・フォールズ たぶん私 叱られたくて来たのです  ナイアガラ・フォールズ 神様のシャワー ナイアガラ・フォールズ きっと私 忘れるために来たのです 忘れるために来たのです
グランパツイスト笹野高史&宮武祭笹野高史&宮武祭阿木燿子宇崎竜童何か悩みが合ったら この頃 気になる子がいて 何でも話してごらん 遠くで見ているだけでも そんなモジモジしないで ドキドキモジモジしちゃうの 蟻もオケラも照れてる 木の葉も恥ずかしがってる  みんなでグランパツイスト  花いちもんめ 夕焼け小焼けで 二つの影が ユラユラ揺れてる  そいつなら もしかして 初めての もしかして パパとママにはまだ この事は 内緒だね  みんな通る道だけど その子の前じゃ なぜかしら たまに誰かが通りゃんせ 何にも言えなくなっちゃう ドンと背中を押したら ちょっぴり勇気が出るかも 池じゃ鯉が踊ってる 空で雲雀が歌ってる  みんなでグランパツイスト  行きはルンルン 帰りもルンルン 約束してね 指切りげんまん  胸キュンの 聞きたいわ 若い日の 思い出を グランパとおまえの この事は 秘密だよ  そいつなら もしかして 初めての もしかして パパとママにはまだ この事は 内緒だね
酔ヶ浜内藤やす子内藤やす子阿木燿子宇崎竜童三軒目からは 意識が薄れ 飲んでる場所さえ はっきりしない 別れの手口が 鮮やかすぎて 責める言葉も 言いそびれたよ  酒には肴が要る 浜には魚が居る 銀の鱗を光らせて 波打ち際で跳ねるのさ 今夜はどこの浜辺へ 泳いでゆこう  三本目までは 笑ってたけど 絡んだ当りは 記憶もまばら 愛する手順を 踏み間違えて 追いかける前に 酔い潰れたよ  酒には肴が要る 浜には魚が居る まばたき出来ぬ目の中で 砂の涙を流すのさ 明日はどこの浜辺に 打ち上げられる
とまり木内藤やす子内藤やす子阿木燿子宇崎竜童手を伸ばせば 届きそうな 幸福追いかけて 今日も一人 とまり木の上 喉に熱く 浸み通るは 何杯目の ウイスキーだろう 胸の痛み 沈んでゆくよ 命からがら愛して 命ギリギリ憎んだ アイツの顔が 遠のいてゆく  目を凝らせば 風を避けて 別れの傷をいやす 鳥が一羽 とまり木の上 グラスの中 琥珀(こはく)の海 なんて苦い ウイスキーだろう 波立たせて 飲みほしてゆく 命からがら愛して 命ギリギリ憎んだ アイツの顔が 遠のいてゆく  命からがら愛して 命ギリギリ憎んだ アイツの顔が 遠のいてゆく
今井翼(タッキー&翼)今井翼(タッキー&翼)阿木燿子宇崎竜童お前の涙はブリリアンカットのダイヤモンド キラリと光れば 男は誰でも落ちる でも何事も例外がある あいにく俺には通じないさ 嘘と偽善 打算ぐらい見分けが付くよ ひたむきに真心で恋をしろよ 百花繚乱(ひゃっかりょうらん) 本当は純なイブ達へ  睫毛のエクステ 長けりゃいいってもんじゃない 瞬きするたび 頬には不安のシャドウ でもいつだって 逃げ道はある 自分が変われば すべて変わる 罠を仕掛け 逆にそこに落ちないように ガチンコで真っ直ぐに夢を見ろよ 百人百様 素顔は純なイブ達へ  でもいつだって 逃げ道はある 自分が変われば すべて変わる 罠を仕掛け 逆にそこに落ちないように ガチンコで真っ直ぐに夢を見ろよ 百人百様 素顔は純なイブ達へ
24時間・美happyタッキー&翼タッキー&翼阿木燿子宇崎竜童24時間・美happy  矛盾する気持だよ 世界中に自慢したい あなたのはずなのに  誰にでも愛される その笑顔が悩ましいよ そう 本音を言えば  僕だけのあなたで 本当は居て欲しい 天使系の澄んだ瞳 そいつが問題さ  all day long 愛する人 all night long 素敵な人 理想の 女性は あなた  朝は 眩しい僕 夜が来ると 切ない僕 二人で 一緒に 居よう 24時間・美happy  神様のギフトだね こんなふうに出会えたのも 奇跡の成せる技  今だって憧れが 止められない だから僕は 心の声を聞く  あなたを守るため 僕は生れてきた 天使の羽 休めるなら ぶれない枝になる  all day long 愛しい人 all night long 輝く人 いつでも 綺麗なあなた  朝は ときめく僕 夜になると 感じる僕 明日に 希望を 繋ぐ 24時間・美happy  all day long 愛する人 all night long 素敵な人 理想の 女性は あなた  朝は 眩しい僕 夜が来ると 切ない僕 二人で 一緒に 居よう 24時間・美happy
乙女座 宮EPOEPO阿木燿子宇崎竜童EPO私 ついてゆくわ(ホント) とうに 決めているの(どこへ)  今から旅に出ようと あなたがもしも誘ってくれたら  軽く まぶた閉じて(ステキ) そっと うなずくのよ(そして)  星座の地図を頼りに二人で 幸福を探しにゆくの  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜空にきらめく 星の星の世界ね  ペガサス経由で牡牛座廻り 蟹座と戯れ 今は獅子座のあなたと一緒に  私 すぐにゆくわ(本気) いいえ 悔やまないわ(誰と)  信じることが愛だと教えてくれた やさしいあなたと  ウェディング・ドレスを着て(白い) バラの花をかかえ(まるで)  少女漫画の恋人同志ね 二人の目に星が光る  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう この世に散らばる 星の星の中から  山羊座に恋してさそり座ふって 魚座に初恋 今は獅子座のあなたに夢中よ  さあ 流星に乗って 銀河大陸横断鉄道 そう 夜ごとに輝く 星は星は生きてる  恋する命のときめきだけが乙女座の祈り 若い獅子座のあなたに夢中よ 夢中よ
曼珠沙華太田裕美太田裕美阿木燿子宇崎竜童萩田光雄涙にならない悲しみのある事を 知ったのは つい この頃 形にならない幸福(しあわせ)が何故かしら 重いのも そう この頃 あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時 はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める  あてにはならない約束をひたすらに 待ち続け そう 今でも 言葉にならない優しさをひたむきに 追いかける そう 今でも あなたへの想い どこまで行ったら 止まるのかしら そんな自分をもて余す 机の花が揺れた時 ほのかに花が匂う時 いいえ あなたに愛された時  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 命すべてを もやし尽くすの  マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い夢さえ 真紅に染める
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