松本隆作詞の歌詞一覧リスト 1374曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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木綿のハンカチーフ太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい | |
赤いスイートピー松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ 煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから 何故 知りあった日から半年過ぎても あなたって手も握らない I will follow you あなたに ついてゆきたい I will follow you ちょっぴり 気が弱いけど 素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて駅のベンチで二人 他に人影もなくて不意に気まずくなる 何故 あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの? I will follow you 翼の 生えたブーツで I will follow you あなたと 同じ青春 走ってゆきたいの 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー 好きよ 今日まで 逢った誰より I will follow you あなたの 生き方が好き このまま帰れない 帰れない 心に春が来た日は 赤いスイートピー | |
硝子の少年KinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 雨が踊るバス・ストップ 君は誰かに抱かれ 立ちすくむぼくのこと見ない振りした 指に光る指環 そんな小さな宝石で 未来ごと売り渡す君が哀しい ぼくの心はひび割れたビー玉さ のぞき込めば君が 逆さまに映る Stay with me 硝子の少年時代の 破片が胸へと突き刺さる 舗道の空き缶蹴とばし バスの窓の君に 背を向ける 映画館の椅子で キスを夢中でしたね くちびるがはれるほど囁きあった 絹のような髪に ぼくの知らないコロン 振られると予感したよそゆきの街 嘘をつくとき瞬きをする癖が 遠く離れてゆく 愛を教えてた Stay with me 硝子の少年時代を 想い出たちだけ横切るよ 痛みがあるから輝く 蒼い日々がきらり 駆けぬける ぼくの心はひび割れたビー玉さ のぞき込めば君が 逆さまに映る Stay with me 硝子の少年時代を 想い出たちだけ横切るよ 痛みがあるから輝く 蒼い日々がきらり Stay with me 硝子の少年時代の 破片が胸へと突き刺さる 何かが終わってはじまる 雲が切れてぼくを 照らし出す 君だけを 愛してた |
ルビーの指環寺尾聰 | 寺尾聰 | 松本隆 | 寺尾聰 | 井上鑑 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… |
Woman “Wの悲劇”より薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら) もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの | |
瑠璃色の地球松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 平井夏美 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 | |
君は天然色大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい 想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美(うるわ)しの Color Girl 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 開いた雑誌(ほん)を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl | |
SWEET MEMORIES松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 大村雅朗 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 Sweet memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet memories |
ボクの背中には羽根があるKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 織田哲郎 | 家原正樹 | 照れてるとき髪かきあげる ボクの癖をからかうんだね 寂しい午後 まばたきをして ほらこんなに近くにいるよ 何かを言いかけて 海がおしゃべりをやめる 悩んで沈んだ日々も そばにいればホッとした ずっと君と生きてくんだね ボクの背中には羽根がある どんな夢もかなう気がする 君を抱いて空も飛べる 嘘じゃないよ 今、「幸福」に触ったみたい 好きだなんて声に出したら この空気がひび割れるかも 草の匂い 背伸びして嗅ぐ そんなとこもうりふたつだね 明るい笑い声 みんな振り向いて見てる ふと瞳があった瞬間 何もかもが自由だね ずっと君と生きてくんだね 胸に頬寄せて確かめる どんな辛い未来が来ても 二人だったら乗り切れるさ 嘘じゃないよ 今、「優しさ」に触ったみたい きっと君と生きてくんだね 胸に頬寄せて確かめる どんな辛い未来が来ても 二人だったら乗り切れるさ ずっと君と生きてくんだね ボクの背中には羽根がある どんな夢もかなう気がする 君を抱いて空も飛べる 嘘じゃないよ 今、「幸福」に触ったみたい |
星間飛行ランカ・リー=中島愛 | ランカ・リー=中島愛 | 松本隆 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | 水面が揺らぐ 風の輪が拡がる 触れ合った指先の 青い電流 見つめあうだけで 孤独な加速度が 一瞬に砕け散る あなたが好きよ 透明な真珠のように 宙に浮く涙 悲劇だってかまわない あなたと生きたい キラッ! 流星にまたがって あなたに急降下 ah ah 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ 会話などなしに 内側に潜って 考えが読み取れる 不思議な夜 あなたの名 呪文みたいに 無限のリピート 憎らしくて手の甲に 爪をたててみる キラッ! 身体ごと透き通り 絵のように漂う uh uh けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 流星にまたがって あなたは急上昇 oh oh 濃紺の星空に 私たち花火みたい 心が光の矢を放つ けし粒の生命でも 私たち瞬いてる 魂に銀河 雪崩れてく 魂に銀河 雪崩れてく |
卒業斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 松本隆 | 筒美京平 | 制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ 頭かきながら 逃げるのね ほんとうは嬉しいくせして 人気ない午後の教室で 机にイニシャル 彫るあなた やめて 想い出を刻むのは 心だけにしてとつぶやいた 離れても電話するよと 小指差し出して 言うけど 守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい だけど東京で変わってく あなたの未来は縛れない ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの 席順が変わりあなたの 隣の娘にさえ妬いたわ いたずらに髪をひっぱられ 怒ってる裏で はしゃいだ 駅までの遠い道のりを はじめて黙って歩いたね 反対のホームに 立つ二人 時の電車がいま引き裂いた ああ 卒業しても友だちね それは嘘では無いけれど でも 過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている ああ 卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう でも もっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの | |
薄荷キャンディーKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | Fredrik Hult・Ola Larsson・Oystein Grindheim・Henning Hartung | Oystein Grindheim・Ola Larsson・Fredrik Hult・Henning Hartung | 静かに満ちてくる 波のつづれ織り 何度も泣かせたね ごめん 飴玉 持ってないかな? これが最後なの 白い歯 舌見せて 微笑(わら)う 君しか You're the one 見えない For love and one ほんとだよ 薄荷(ハッカ)の匂いの運命のひとさ ぼくの瞳(め)は 君しか映らない ごらんよ あの光る星 北極星だよ 横には三日月の 小舟 心の計算機 そんなものないわ 無邪気に言い切った 君 I found my way 可愛い You're the one くせして For love and one 芯がある 未来を預ける価値のあるひとさ 嘘じゃない 君しか映らない 涼しい海風に このまま抱かれて 君だけ… You're the one For love and one 君だけがぼくが選ぶひと 竜巻みたいな時代に生きても 君となら 上手にやれるさ 君しか You're the one 見えない For love and one ほんとだよ 薄荷(ハッカ)の匂いの運命のひとさ ぼくの瞳(め)は 君しか映らない 君しか映らない |
September竹内まりや | 竹内まりや | 松本隆 | 林哲司 | 辛子色のシャツ追いながら 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら 振り向けば隠れた 街は色づいたクレヨン画 涙まで染めて走る 年上の人に会う 約束と知ってて September そしてあなたは September 秋に変わった 夏の陽射しが弱まるように心に翳がさした September そして九月は September さよならの国 解きかけてる愛の結び目涙が木の葉になる 会ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと でもだめね気の弱さ くちびるも凍える September そしてあなたは September 秋に変った 話すことさえなくなるなんて私に飽きた証拠 September そして九月は September さよならの国 めぐる季節の色どりの中一番淋しい月 借りていたDictionary 明日返すわ “Love”という言葉だけ切り抜いた後 それがGood bye, good bye September そしてあなたは September 秋に変った 私ひとりが傷つくことが残されたやさしさね September そして九月は September さよならの国 トリコロールの海辺の服も二度と着る事はない | |
さらばシベリア鉄道大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると | |
瞳はダイアモンド松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 愛してたって言わないで… 映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの?… あなたの傘から飛びだした シグナル背中に感じた 追いかけてくれる優しさも無い Ah 泣かないで Memories 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド 哀しいうわさも微笑(わら)い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることはないわって… でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が 二人の青空 消すのが見えた Ah 揺れないで MEMORIES 時の流れが傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド Ah 泣かないで MEMORIES 私はもっと強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド | |
風の谷のナウシカ安田成美 | 安田成美 | 松本隆 | 細野晴臣 | 金色の花びら散らして 振り向けば まばゆい草原 雲間から光が射せば 身体ごと宙に浮かぶの やさしさは見えない翼ね 遠くからあなたが呼んでる 愛しあう人は誰でも 飛び方を知ってるものよ 風の谷のナウシカ 髪を軽くなびかせ 風の谷のナウシカ 眠る樹海(もり)を飛び越え 青空から舞い降りたら やさしくつかまえて 花や木や小鳥の言葉を あなたにも教えてあげたい 何故人は傷つけあうの 幸せに小石を投げて 風の谷のナウシカ 白い霧が晴れたら 風の谷のナウシカ 手と手 固く握って 大地けって翔び立つのよ はるかな地平線 風の谷のナウシカ 眠る樹海(もり)を飛び越え 青空から舞い降りたら やさしく抱きしめて | |
タイム・トラベルスピッツ | スピッツ | 松本隆 | 原田真二 | 亀田誠治・スピッツ | 街の外れの旧い館が君の家 日の暮れる頃呼び鈴押した 暗い廊下で君は無言の手招きさ 蕃紅花(サフラン)色のドアを開けたよ スフィンクスが眠る砂漠に君は立ち 下弦の月に照らされてたよ 北極星の真下に尖がるピラミッド 光の船を君はさす 時間旅行のツァーはいかが いかがなもの? クレオパトラの衣裳の君が 時間旅行のツァーはいかが いかがなもの? そうささやいた ああ夢の中 ああ夢の中 黒い自動車すれ違いざまマシンガン ニューヨークではお祭りさわぎ 旧いラジオが奏でだすのはチャールストン FBIもタップ・ダンス 時間旅行のツァーはいかが いかがなもの? ハリウッド・クイーンまがいの君が 時間旅行のツァーはいかが いかがなもの? 甘い吐息さ ああ夢の中 ああ夢の中 最後の部屋は星降りそそぐ時の果て 幾千万の船が旅立つ 住めなくなった青い地球は窓の外 やがて小さな点に消えたよ 時間旅行のツァーはいかが いかがなもの? 突然夢がそこで途切れた 時間旅行のツァーはいかが いかがなもの? ここは東京 君の手の中 君の手の中 時間旅行のツァーはいかが? |
メイン・テーマ薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 南佳孝 | 時は忍び足で 心を横切るの もう話す言葉も浮かばない あっけないKissのあと ヘッド・ライト点して 蝶のように跳ねる 波を見た 好きと言わない あなたのことを 息を殺しながら考えてた 愛ってよくわからないけど 傷つく感じが 素敵 笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね 深入りするなよと ため息の壁なら 思いきり両手で突き破る 煙草をつけようと マッチをするたびに 意地悪して 炎吹き消すわ ドアを開いて 独り 海へ あなた車で 背中を見ていて 愛ってよくわからないけど 深呼吸 不思議な気分 わかってる 昨日の賢い私より 少しだけ綺麗になったこと 笑っちゃう 涙の止め方も知らない 20年も生きて来たのにね 生きて来たのにね | |
Romanticが止まらないC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 長いキスの途中で (Fu-Fu さりげなく) 首飾りを外した (Fu-Fu 指さきで) 友だちの 領域(エリア)から はみだした 君の青い ハイヒール 誰か Romantic 止めて Romantic 胸が胸が苦しくなる 惑う瞳に甘く 溺れて Hold me tight せつなさは 止まらない 壁のラジオ 絞って (Fu-Fu しどけなく) 遊びなのと聞いたね (Fu-Fu ささやいて) 言葉では 答えない 抱いた手に 力こめる Tonight 誰か Romantic 止めて Romantic 息が息が燃えるようさ 同じ孤独を 抱いて生きたね 今夜一人では 眠れない 誰か Romantic 止めて Romantic 胸が胸が苦しくなる 走る涙に 背中押されて Hold me tight せつなさは 止まらない | |
渚のバルコニー松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 渚のバルコニーで待ってて ラベンダーの 夜明けの海が見たいの そして秘密… 右手に缶コーラ 左手には白いサンダル ジーンズを濡らして泳ぐあなた あきれて見てる 馬鹿ね呼んでも無駄よ 水着持ってない 渚のバルコニーで待ってて やがて朝が 霧のヴェールで二人を 包みこむわ I love you so love you もう離さないで Umm…あなたを愛してる 海沿いのカーブで 走り過ぎる車数えた キスしてもいいのよ 黙ってるとこわれそうなの 砂の浮いた道路は 夏に続いてる 渚のバルコニーで待ってて ラベンダーの 夜明けの海が好きなの そして秘密 I love you so love you ほら愛のベル Ah…心に響いてる I love you so love you もう離さないで Umm…あなたを愛してる きっときっとよ 独りで来てね 指切りしてね そして秘密… | |
シンデレラ・クリスマスKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 谷本新 | 長岡成貢 | 雪の舞う駅は寂しくて ポケットで手を暖めあう 君は時計を見るたびに 哀しい色濃くして 綺麗になる 不思議さ バイトして買ったイヤリング 髪の毛が揺れると煌めく 黙りこくっておかしいね 逢えない日はあんなに 話したいことがあるのに シンデレラ・クリスマス 12時までのDream 無数の雪の華が 君の髪を飾る シンデレラ・クリスマス ガラスの靴さえ ぼくたちにはいらない 普段着のままの君 愛してるよ ベルの鳴り響く街角で マンションの張り紙を見たね 窓にポインセチアの鉢植え ケーキを切る子供は キャンドルに揺れた幻 シンデレラ・クリスマス 意地悪な時が 二人を引き裂いても この愛だけ永遠 シンデレラ・クリスマス 閉じた汽車のドア 君は息吹きかけて 指文字で無限大 描いて微笑う ごらん 雪がやんで 星が瞬いてる 線路に耳あてて 君の鼓動聴こう シンデレラ・クリスマス 12時までのDream 無数の雪の華が 君の髪を飾る シンデレラ・クリスマス ガラスの靴さえ ぼくたちにはいらない 普段着のままの君 愛してるよ |
探偵物語薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | あんなに激しい潮騒が あなたの背後(うしろ)で黙りこむ 身動きも出来ないの 見つめられて 夢で叫んだように くちびるは動くけれど 言葉は風になる 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… 話を外らして歩いても 心はそのまま置き去りね 昨日からはみ出した 私がいる 波の頁をめくる 時の見えない指さき 自信はないけれど 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… まだ早い夏の陽が あとずさるわ 透明な水の底 硝子の破片(かけら)が光る だから気をつけてね 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… 夢で叫んだように くちびるは動くけれど 言葉は風になる 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… 離れて見つめないで | |
風をあつめてはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | 街のはずれの 背のびした路次を 散歩してたら 汚点だらけの 靄ごしに 起きぬけの露面電車が 海を渡るのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を とても素適な 昧爽どきを 通り抜けてたら 伽藍とした 防波堤ごしに 緋色の帆を掲げた都市が 碇泊してるのが 見えたんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を 人気のない 朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら ひび割れた 玻璃ごしに 摩天楼の衣擦れが 舗道をひたすのを見たんです それで ぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を | |
風立ちぬ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人 涙顔見せたくなくて すみれ・ひまわり・フリージア 高原のテラスで手紙 風のインクでしたためています SAYONORA SAYONARA SAYONARA 振り向けば 色づく草原 一人で生きてゆけそうね 首に巻く赤いバンダナ もう泣くなよと あなたがくれた SAYONORA SAYONARA SAYONARA 風立ちぬ 今は秋 帰りたい 帰れない あなたの胸に 風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人 性格は明るいはずよ すみれ・ひまわり・フリージア 心配はしないでほしい 別れはひとつの旅立ちだから SAYONORA SAYONARA SAYONARA 草の葉に口づけて 忘れたい 忘れない あなたの笑顔 想い出に眼を伏せて 夏から秋への不思議な旅です 風立ちぬ 今は秋 帰りたい 帰れない あなたの胸に 風立ちぬ 今は秋 今日から私は心の旅人 | |
ジェットコースター・ロマンスKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 山下達郎 | 船山基紀 | 波はジェットコースター 素敵な風を集めながら 君をさらいたい いいだろう? 恋はジェットコースター 時のレールを走りながら ぼくの手をギュッと抱いてて 夏はアミューズメント・パーク 濡れた髪が踊るたび Wow wow 虹が飛び散る サーフ・ボードに 寄りかかりながら見てた Wow wow 海辺のシルエット 何故かSo Sweet はしゃいだあと So Sad 黙り込んで 瞳の奥 沈む真珠探しあった 波はジェットコースター 素敵な風を集めながら 君をさらいたい いいだろう? 恋はジェットコースター 時のレールを走りながら ぼくの手をギュッと抱いてて 仲間たちから はぐれた振りして二人 Wow wow 遠い岬へ 不意にSo Sweet ほどけかけた So Sad ビギニの紐 直してって 焦げた背中 指が照れる 波はジェットコースター 走り出したら止まらないよ キスの火花を散らして 恋はジェットコースター 夏の斜面を滑りながら 何もかもぼくにまかせて さあ あの月をめがけて 海を掠めて ぼくたちの魂よ舞い上がれ 君を愛してる 守る誰かができた時に 男って強く変われる 波はジェットコースター 素敵な風を集めながら 君をさらいたい いいだろう? 恋はジェットコースター 時のレールを走りながら ぼくの手をギュッと抱いてて |
KissからはじまるミステリーKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 君の向こうに海が青く透き通るよ 不思議 黙りこくった時が ほらしゃがみこむよ ねえ 優しさの意味 教えてよ 君の涙に酔っちまう前に 君の瞳に溺れちまう前に 不器用な天使 キスしたあと 突然つれないポーズだね ぼくは夢遊病 さまよう難破船だよ 恋はミステリー 人は胸に 悲しい謎をかくして生きている 恋はミステリー 誰かぼくの 胸のナイフを静かに抜いてくれ ソーダ色した風に はしゃぐ君のスカート 不思議 妙に妖しい光線を放ってるよ ねえ しばった髪をほどいてよ 君の匂いをそっと深呼吸 甘い吐息をそっと深呼吸 残酷な遊戯 女の子の 心は魔女の振り子さ Noと振り向いた巻き毛が誘って踊る 恋はミステリー 教室中 せっぱつまった空気のサスペンス 恋はミステリー 悲劇でいい 自分に嘘をついたりしたくない 君が欲しい 君が欲しい 他には何にもいらないよ 君が欲しい 君が欲しい 失うものなど何も無い 横断舗道を渡る途中 も一度キスをしようよ 世界中敵にまわして愛してもいい So, Please! 恋はミステリー 心覗く 望遠鏡があったら素敵だね 恋はミステリー 髪を少し 切りすぎたのは揺れてる証拠だね 恋はミステリー 夏の風は 心騒ぎを奏でるクレッシェンド 恋はミステリー 電車に乗る 君の背中を密かに尾行した 君が欲しい 君が欲しい 時間は若さの味方だよ 君が欲しい 君が欲しい 両手に時代を抱きしめて 君が欲しい 君が欲しい 他には何にもいらないよ 君が欲しい 君が欲しい 失うものなど何も無い 君が欲しい 君が欲しい 君が欲しい 君が欲しい |
Rock'n Rouge松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | グッと渋い SPORTS CARで 待たせたねとカッコつける 髪にグリース光らせて 決めてるけど絵にならない 海へ行こうぜって 指を鳴らすけれど 動機が不純だわ 1ダースもいる GIRL FRIEND 話ほどはもてないのよ 100万ドル賭けていい アドレスには私きりね 肩にまわした手が 少し慣れ慣れしい 軽くつねったら ちょっとブルーに目を伏せた PURE PURE LIPS 気持ちはYES KISSはいやと言っても反対の意味よ PURE PURE LIPS 待っててPLEASE 花びら色の春に I WILL FALL IN LOVE 防波堤を歩くとき ジョーク並べて笑わせたの 黙りこむともりあがる ムードの波避けるように 君がス・ス・スキだと 急にもつれないで 時は逃げないわ もっとスローにささやいて PURE PURE LIPS 気持ちはYES 横断舗道 白いストライプの上 PURE PURE LIPS 待っててPLEASE シグナル変わるまでに I WILL FALL IN LOVE PURE PURE LIPS 待っててPLEASE 花びら色の春に I WILL FALL IN LOVE | |
恋するカレン大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に 手をまわし踊るのを壁で見ていたよ 振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh! KAREN 淋しい片思いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上 かたちのない優しさ それよりも見せかけの魅力を選んだ OH! KAREN 誰より君を愛していた 心を知りながら捨てる OH! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は… | |
スワンソングKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 瀬川浩平 | ha-j | 青空に目を伏せて ぼくは船に乗り込む 桟橋を走ってる 君の髪 雪崩れて 死にゆく鳥が綺麗な声で 歌うように波が泣いた 君の優しい白い手 海の青にも染まらず どこでボタン間違え 未来がずれたのか ぼくと生きた数年が 君を綺麗に変えたね すぐ泣いた君がこんなに 冷静装う 辛いばかりだね 遠距離恋愛 楽しくないのに 続けるのは無理か ほんとうに終わりなの 君はコクリ頷く 桟橋の端に立ち 手を振っていたけど 潮騒の中 無声映画の ようにひざを折って泣いた 丘の上から見下ろす 港 この景色が好き 晴れた日は遠い国から 鳥も飛んでくる 聞いて私たち 生きてる重みは 自分で背負うの 手伝いはいらない 青空に目を伏せて ぼくは船に乗り込む 桟橋を走ってる 君の髪 雪崩れて 死にゆく鳥が綺麗な声で 歌うように波が泣いた ほんとうに終わりなの 君はコクリ頷く 桟橋の端に立ち 手を振っていたけど 青空に目を伏せて ぼくは船に乗り込む 桟橋を走ってる 君の髪 雪崩れて 死にゆく鳥が綺麗な声で 歌うように波が泣いた |
抱いて…松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | David Foster | 何度も別れを 心に決めても あなたの顔を見るたび How can I stop loving you 誰かの電話を あわてて切るのね 私はくちびる噛んで 悲しく微笑う How can I stop loving you Hold me 嵐の 夜はベッドで抱いていてね Hold me 心が 風に吹かれて 飛ばされぬように 抱いて 抱いていて 知らない都会で 生きてる夢見た 目覚めてあなたを探すの 月の光りに How can I stop loving you Hold me あなたに 秘密にしてた ニュースがある Hold me 私の 奥に芽生えた命を祝って 抱いて 抱いていて Hold me 嵐の 夜はベッドで抱いていてね Hold me 心で 風に吹かれて飛ばされぬように 抱いて 抱いていて 抱いて 抱いていて 抱いて 抱いていて |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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冬のリヴィエラ森進一 | 森進一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 前田憲男 | 彼女(あいつ)によろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ 泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な唄でも聞かせてやれよ アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね 彼女(あいつ)は俺には過ぎた女さ 別れの気配をちゃんと読んでて 上手にかくした旅行鞄に 外した指輪と酒の小壜さ やさしさが霧のように シュロの樹を濡らしてる 冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りにならないものさ 愛しければ 愛しいほど 背中合わせになる 皮のコートのボタンひとつ とれかけて サマにならない 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね |
制服松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 松任谷正隆 | 卒業証書抱いた 傘の波にまぎれながら 自然にあなたの横 並ぶように歩いてたの 四月からは都会に 行ってしまうあなたに 打ち明けたい気持ちが… でもこのままでいいの ただのクラスメイトだから 失うときはじめて まぶしかった時を知るの 真っ赤な定期入れと かくしていた小さな写真(フォト) セーラー服着るのも そうね今日が最後なのね テスト前にノートを 貸してくれと言われて ぬけがけだとみんなに 責められた日もあるわ ただのクラスメイトなのに 失うときはじめて まぶしかった時を知るの 桜が枝に咲く頃は 違う世界でひとりぼっちひとりぼっち 生きてる 雨にぬれたメモには 東京での住所が… 握りしめて泣いたの そうこのままでいいの ただのクラスメイトだけで 失うときはじめて まぶしかった時を知るの |
二人静 -「天河伝説殺人事件」より-中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 関口誠人 | 「きっと、愛しすぎたから…」 散り急ぐ花びらを時間(とき)の背中に サヨナラと並べてる指がいじらしいね 殺(あや)めたいくらい愛しすぎたから… 添い寝して 永遠に抱いていてあげる いい夢を見なさいな うたかたの夢を 夜桜がさわぐ 幸薄い蜉蝣(かげろう)の衣(きぬ)を脱ぐように 凛(りん)とした生き方の自分を見せたくて 焦がれそうなほど哀しすぎたから… 添い寝して 三日月を枕に眠れば 魂は蘇って火の鳥に変わる 天の川キラリ 殺(あや)めたいくらい愛しすぎたから… 添い寝して 運命に寄り添ってあげる 冷えきった掌(てのひら)を胸に押しあてて あたためて 添い寝して 永遠に抱いていてあげる いい夢を見なさいな うたかたの夢を 夜桜がさわぐ | |
赤いハイヒール太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | ねえ友達なら聞いて下さる ねえ友達なら聞いて下さる 淋しがりやの うちあけ話 東京駅についたその日は 私おさげの少女だったの 胸ポケットにふくらむ夢で 私買ったの赤いハイヒール そばかすお嬢さん 故郷(ふるさと)なまりが それから君を無口にしたね アラン・ドロンとぼくを比べて 陽気に笑う君が好きだよ マニキュアの指 タイプライター ひとつ打つたび夢なくしたわ 石ころだらけ私の青春 かかとのとれた赤いハイヒール そばかすお嬢さん ぼくの愛した 澄んだ瞳は何処に消えたの? 明日はきっと君をさらって ふるさと行きの切符を買うよ おとぎ話の人魚姫はね 死ぬまで踊るあゝ赤い靴 いちどはいたらもう止まらない 誰か救けて赤いハイヒール そばかすお嬢さん ぼくと帰ろう 緑の草原裸足になろうよ 曲りくねった二人の愛も 倖せそれでつかめるだろう そばかすお嬢さん ぼくと帰ろう 緑の草原裸足になろうよ 曲りくねった二人の愛も 倖せそれでつかめるだろう | |
九月の雨太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 車のワイパー透かして見てた 都会にうず巻くイリュミネーション くちびる噛みしめタクシーの中で あなたの住所をポツリと告げた September rain rain 九月の雨は冷たくて September rain rain 想い出にさえ沁みている 愛はこんなに辛いものなら 私ひとりで生きていけない September rain 九月の雨は冷たくて ガラスを飛び去る公園通り あなたと座った椅子も濡れてる さっきの電話で あなたの肩の 近くで笑った女(ひと)は誰なの? September rain rain 九月の雨の静けさが September rain rain 髪のしずくをふるわせる 愛がこんなに悲しいのなら あなたの腕にたどりつけない September rain 九月の雨の静けさが 季節に褪(あ)せない心があれば 人ってどんなに倖福(しあわせ)かしら ライトに浮かんで流れる傘に あの日の二人が見える気もした September rain rain 九月の雨は優しくて September rain rain 涙も洗い流すのね 愛が昨日(きのう)を消して行くなら 私明日(あした)に歩いてくだけ September rain 九月の雨は冷たくて September rain 九月の雨は優しくて | |
スニーカーぶる~す近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | ペアでそろえたスニーカー 春夏秋と駆け抜け 離れ離れの冬が来る 5分だけでもいいから 俺の話を聞いてよ 別れの電話取り消せよ Zig Zag Zag, Zig Zag Zig Zag 一人きり 青春の手前で裏切りはないぜ Zig Zag Zag, Zig Zag Zig Zag 二人きり このままで背中からずっと抱いていたい Baby スニーカーぶる~す Baby この世界中 Baby 涙でびしょぬれ Baby スニーカーぶる~す Baby 俺達はまだ Baby 青春知らずさ Zig Zag Zag, Zig Zag Zig Zag 一人きり うつむいたまぶたに最後のくちづけ Zig Zag Zag, Zig Zag Zig Zag 二人きり 偽りのやさしさで俺を泣かせるなよ 街角は雨 ブルースのようさ 胸でFuzz Guitar かきならすようさ Baby スニーカーぶる~す Baby お前が好きさ Baby 別れても好きさ Baby スニーカーぶる~す Baby 俺達はまだ Baby 青春知らずさ Baby スニーカーぶる~す Baby お前が好きさ Baby 別れても好きさ Baby スニーカーぶる~す Baby 俺達はまだ Baby 青春知らずさ | |
白いパラソル松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | お願いよ 正直な 気持ちだけ 聞かせて 髪にジャスミンの花 夏のシャワー浴びて 青空はエメラルド あなたから誘って 素知らぬ顔はないわ あやふやな人ね 渚に白いパラソル 心は砂時計よ あなたを知りたい 愛の予感 風を切るディンギーで さらってもいいのよ 少し影ある瞳 とても素敵だわ 涙を糸でつなげば 真珠の首飾り 冷たいあなたに 贈りたいの 渚に白いパラソル 答は風の中ね あなたを知りたい 愛の予感 | |
天国のキッス松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | Kiss in blue heaven もっと遠くに Kiss in blue heaven 連れていって ねえ DARLIN' ビーズの波を空に飛ばして 泳げない振りわざとしたのよ ちょっとからかうはずだったのに 抱きしめられて気が遠くなる Kiss in blue heaven 雲の帆船 Kiss in blue heaven 乗せて行って ねえ DARLIN' おしえて ここは何処? 私生きているの? 天国に手が届きそうな 青い椰子の島 愛してるって言わせたいから 瞳をじっと見つめたりして 誘惑されるポーズの裏で 誘惑しているちょっと悪い子 Kiss in blue heaven もっと遠くに Kiss in blue heaven 連れていって ねえ DARLIN' おしえて ここは何処? 海の底かしら? 熱帯の花が招いている 二人だけの島 Kiss in blue heaven もっと遠くに Kiss in blue heaven 連れていって ねえ DARLIN' | |
カナリア諸島にて大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて 海に向いたテラスで ペンだけ滑らす 夏の影が砂浜を急ぎ足に横切ると 生きる事も爽やかに 視えてくるから不思議だ カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない 時はまるで銀紙の海の上で溶け出し ぼくは自分が誰かも 忘れてしまうよ 防波堤の縁取りに流れてきた心は 終着の駅に似て ふと言葉さえ失くした カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない あの焦げだした夏に酔いしれ 夢中で踊る若いかがやきが懐かしい もうあなたの表情の輪郭もうすれて ぼくはぼくの岸辺で 生きて行くだけ……それだけ…… カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない | |
時間の国のアリス松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 鳶色のほうき星 流れて消えて 街角を客船が通り過ぎるわ 半袖のセーターを着ているあなたが WOW WOW 三日月に腰かけて指笛吹くの 魔法の時計逆にまわせば 赤いリボンとビーズの指輪 Woo Fairy Girl あなたを追いかけ 空を飛ぶけど 上手く飛べない Woo Fairy Girl 私はちょっぴり 不気嫌 時間の国のアリス 誰だって大人にはなりたくないよ 永遠の少年のあなたが言うの シャム猫のぬいぐるみ抱きしめながら WOW WOW 叱られた子のように私立ってた 瞳閉じれば四次元の迷路 タキシード着たウサギが走る Woo Fairy Girl 童話の世界じゃ Kiss する時はおでこにするの? Woo Fairy Girl くちびる尖らせ 振り向く時間の国のアリス カボチャの馬車と毒入り林檎 頬つねっても痛くないのね Woo Fairy Girl あなたを追いかけ 空を飛ぶけど 上手く飛べない Woo Fairy Girl 私はちょっぴり 不気嫌 時間の国のアリス Woo Fairy Girl 夢なら続きを 見させて時間の国のアリス | |
タイム・トラベル原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 街の外れの古い館が君の家 日の暮れる頃呼び鈴押した 暗い廊下で君は無言の手招きさ 蕃紅花(サフラン)色のドアを開けたよ スフィンクスが眠る砂漠に君は立ち 下弦の月に照らされてたよ 北極星の真下に尖るピラミッド 光の船を君はさす 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? クレアパトラの衣装の君が 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? そうささやいた ああ夢の中 ああ夢の中 黒い自動車すれ違いざまマシンガン ニューヨークではお祭りさわぎ 古いラジオが奏で出すのはチャールストン FBIもタップダンス 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? ハリウッド・クィーンまがいの君が 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? 甘い吐息さ ああ夢の中 ああ夢の中 最後の部屋は星降りそそぐ時の果て 幾千万の船が旅立つ 住めなくなった青い地球は窓の外 やがて小さな点に消えたよ 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? 突然夢がそこで跡切れた 時間旅行のツアーはいかが いかがなもの? ここは東京 君の手の中 君の手の中 時間旅行のツアーはいかが? | |
さらばシベリア鉄道太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも氷りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いつ……いつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いつ……いつまでも待っていると 伝えておくれ 十二月の旅人よ いつ……いつまでも待っていると | |
東京ららばい中原理恵 | 中原理恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 筒美京平 | 午前三時の東京湾(ベイ)は 港の店のライトで揺れる 誘うあなたは奥のカウンター まるで人生飲み干すように 苦い瞳(め)をしてブランデーあけた 名前は? そう、仇名ならあるわ 生まれは? もう、とうに忘れたの ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 地下がある ビルがある 星に手が届くけど 東京ララバイ ふれ合う愛がない だから朝まで ないものねだりの子守歌 午前六時の山の手通り シャワーの水で涙を洗う 鏡の私 二重映しに レースの服の少女が映る 愛をうばった二年が映る 愛した? そう、数知れないわね 別れた? もう、慣れっこみたいよ ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 夢がない 明日がない 人生はもどれない 東京ララバイ あなたもついてない だからお互い ないものねだりの子守歌 孤独さ、そう、みんな同(おんな)じよ 送るよ いい、車を拾うわ ねんねんころり寝ころんで眠りましょうか 東京ララバイ 部屋がある 窓がある タワーも見えるけど 東京ララバイ 倖せが見えない だから死ぬまで ないものねだりの子守歌 |
あなたを・もっと・知りたくて薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 筒美京平 | ベルが鳴る あなたの部屋で 8つまで数えて切った 淋しさはこわくないけど 逢えないと忘れそうなの 「もしもし 私 誰だかわかる?」 小猫をひざに長電話した ささやきに戻りたい もっともっと あなたを もっともっと 知りたい いま何してるの? いま何処にいるの? そして愛してる人は誰ですか? 離れても心は君の そばにある そう言ったでしょ 星空に逢いに来てって 頼んでも風の音だけ 「もしもし うん まだ切らないで」 受話器を耳に眠りこんでた 少女へと戻りたい もっともっと 私を もっともっと 知ってね いま髪を洗い いま本を閉じて そしてあなたの写真にキスをした もっともっと あなたを もっともっと 知りたい いま何してるの? いま何処にいるの? そして愛してる人は誰ですか? | |
セクシャルバイオレットNo.1桑名正博 | 桑名正博 | 松本隆 | 筒美京平 | うすい生麻に 着換えた女は くびれたラインがなお悲しいね ファッション雑誌を膝から落として 駆けよる心が たまらないほど フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ 男と女の長い道程 もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 情熱の朱 哀愁の青 今、混ぜながら 夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 他の女を抱くより淋しい もらい泣きしても愛に溺れる フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ 女と男の回り道なら もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 ときめきの赤 吐息の青 今、溶け出した夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 | |
魂を抱いてくれ氷室京介 | 氷室京介 | 松本隆 | 氷室京介 | 雨粒の中 街翳が回る 微睡む君の睫毛を朝が 綺麗に縁取る 柔な生き方笑ってた俺が 優しい鼓動 時計代わりに こうして生きてる シーツの波間へと俺たち漂う小舟 裸のままカップに 珈琲注いだ 魂を抱いてくれ 都会で色褪せた 胸の汚点その爪で そっとこすり落して 魂を抱いてくれ 自分だけを愛して 生きてきたわがままな俺の 背中を抱いて 原色の夏 砂まみれのキス 熱さが消えて透明な秋 愛だけ残った 打ちのめされたとき隣にいるだけでいい 痛みをわけあえたら それでいいから 魂を抱いてくれ むき出しの両手で かっこなどつけてない 真実のこの俺を 魂を抱いてくれ 心を読んでくれ 話せない大切な言葉 瞳を覗いて 静かにこのまま | |
蒼いフォトグラフ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 光と影の中で 腕を組んでいる 一度破いてテープで貼った 蒼いフォトグラフ 今一瞬あなたが好きよ 明日になればわからないわ 港の引き込み線を 渡る時 そうつぶやいた みんな重い見えない荷物 肩の上に抱えてたわ それでも何故か明るい 顔して歩いてたっけ いつも悩みを相談した あなたにも話せない 時が来たの 写真はセピア色に 褪せる日が来ても 輝いた季節 忘れないでね 蒼いフォトグラフ 次に誰か好きになっても こんなピュアに愛せないわ 一番綺麗な風に あなたと吹かれてたから いつも何かに傷ついてた そんなとこ 二人共 よく似てたね いつか何処かで逢っても 変らないねって 今の青さを失くさないでね 蒼いフォトグラフ 光と影の中で 腕を組んでいる 一度破いてテープで貼った 蒼いフォトグラフ | |
Tシャツに口紅RATS&STAR | RATS&STAR | 松本隆 | 大瀧詠一 | 夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ つきあって長いんだから もうかくせないね 心に射した影 みんな夢だよ 今を生きるだけで ほら息が切れて 明日なんか見えない 色褪せたTシャツに口紅 黙った君が 黙った俺を 叩いた 仔犬が不思議な眼をして 振り向いて見てたよ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ボツリと呟けば 不幸の意味を知っているの?なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して | |
秘密の花園松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 月灯り青い岬に ママの眼をぬすんで来たわ 真夜中に呼び出すなんて あなたってどういうつもり 真面目にキスしていいの? なんて ムードを知らない人 ah…あせるわ Moonlight magic 私のことを 口説きたいなら三日月の夜 Hold me tight 入り江の奥は 誰も誰も知らない秘密の花園 ルックスは割といいから もてるのも仕方ないけど 他の娘に気を許したら 思いきりつねってあげる 小舟のロープ ほどいて二人 流れる星を見上げ ah…さすらう Moon light magic 魔法のような 揺れる瞳でじっと見つめて Hold me tight 海に咲く百合 白く白く輝やく秘密の花園 Moonlight magic 私のことを 口説きたいなら三日月の夜 Hold me tight 入り江の奥は 誰も誰も知らない秘密の花園 | |
WAKU WAKUさせて中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ みんな友達じゃないの 他人行儀はよして もっと近くにおいでよ 息が触れあうくらいにね 頭ん中 Upside-down からっぽに消去して 身体ん中 High and High 爆薬をしかけてね WAKU WAKU させてよ 地味っぽい顔はやめて DOKI DOKI させてよ 生きかたを派手にしなよ みんな臆病過ぎるわ 誘いなさいな はやく どうせ男も女も ひとりぼっちじゃ生きられない どうせ人は同じ 淋しくて仕方無い 肩と肩をぶつけ 夜明けまで踊ろうよ WAKU WAKU させてよ マジっぽい恋はいやよ DOKI DOKI させてよ 遊びなら楽しくして WAKU WAKU… DOKI DOKI… WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ 頭ん中 Upside-down からっぽに消去して 身体ん中 High and High 爆薬をしかけてね WAKU WAKU させてよ 地味っぽい顔はやめて DOKI DOKI させてよ 生きかたを派手にしなよ WAKU WAKU させてよ DOKI DOKI させてよ | |
スローなブギにしてくれ(I want you)南佳孝 | 南佳孝 | 松本隆 | 南佳孝 | Want you 俺の肩を抱きしめてくれ 生き急いだ男の夢を憐れんで Want you 焦らずに知り合いたいね マッチひとつ摺って顔を見せてくれ 人生はゲーム 誰も自分を 愛しているだけの悲しいゲームさ Want you 弱いとこを見せちまったね 強いジンのせいさ おまえが欲しい 人生はゲーム 互いの傷を 慰め合えれば 答えはいらない Want you 俺の肩を抱きしめてくれ 理由なんかないさ おまえが欲しい おまえが欲しい | |
小麦色のマーメイド松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 涼しげなデッキ・チェアー ひとくちの林檎酒 プールに飛び込むあなた 小指で投げ KISS WINK WINK WINK 常夏色の夢 追いかけて あなたをつかまえて泳ぐの わたし裸足のマーメイド 小麦色なの 灼けた素肌にキラキラ 冷たい水しぶき ひどいわまどろむわたし しっかり狙ったの WINK WINK WINK すねて怒る君も 可愛いよ 急にまじめ顔でつぶやく 嫌い あなたが大好きなの 嘘よ 本気よ 常夏色の風 追いかけて あなたをつかまえて生きるの わたし裸足のマーメイド 小麦色なの 好きよ 嫌いよ | |
ハイスクールララバイイモ欽トリオ | イモ欽トリオ | 松本隆 | 細野晴臣 | とにかく とびきりの美少女さ うかつに近寄れば感電死 授業も上の空よそ見して チョークが飛んで来た ハイスクール・ララバイ ねぇ君 下駄箱のらぶれたあ 読まずに破くとはあんまりさ 可愛い顔をして冷たいね 廊下で振り向いた ハイスクール・ララバイ 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い グッと迫れば 無理無理 Baby 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い ちょっと振られて フリフリ Baby 放課後 満員(すしづめ)バスの中 ブレーキよろめいた偶然に 息までかかるほど急接近 いきなり平手打ち ハイスクール・ララバイ ねぇ君 もっと深く知りあおう ついては週末のデートなど… もじもじ問いかけた瞬間に 夕陽が落ちてきた ハイスクール・ララバイ 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い グッと迫れば 無理無理 Baby 100%片思い Baby I love you so 好き好き Baby 100%片思い ちょっと振られて フリフリ Baby | |
愛撫中森明菜 | 中森明菜 | 松本隆 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 絹の靴に金の刺繍糸 濡れた砂を駆け寄る はだけたシャツ 海は傾いて 指が肩にくいこむ 抱きしめてよ 不幸のかたちに 切り抜かれた心を 罪深さが炎を注いで 沈む夕陽 綺麗ね 愛さないでね 愛してないから 哀しい嘘がひとひら 戯れだっていくらだましても 眼差しは正直よ Lonely Night 人は孤独な星 Lonely Night 瞬いて消える 短すぎる人生なら 眩しく燃えつきるまで生きたい Lonely Night 触れれば触れるほど Lonely Night 遠ざかる身体 だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる流星になりたい Touch Me, Touch Me, Touch Me Through The Night めぐり逢ってしまったんだもの 戻せないの 時間は あなたの手の時計を外して 海に投げて沈めた 許さないでね 許してないから 憎むくらいに見つめて 柔らかな髪 撫でていた爪が 優しさで染まってく Lonely Night 人は孤独な波 Lonely Night 寄せて返すだけ 逆らうほど沈みそうで あなたの背中にしがみついてた Lonely Night 探せば探すほど Lonely Night 見失う未来 だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる流星になりたい Touch Me, Touch Me, Touch Me Through The Night Lonely Night 触れれば触れるほど Lonely Night 遠ざかる身体 だけどいいの 今はいいの 夜空を流れる流星になりたい Touch Me, Touch Me, Touch Me Through The Night |
ハートのイアリング松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | Holland Rose | Stay with me 雨が雪に 変わるわ ペイヴメント 人影のないカフェの窓 白く煙るの Stay with me 気にしてるの? ハートのイアリング 他の誰かにもらったの 嘘のつぶやき 優しく叱ってよ 嫉いてもくれないの? そんなに冷めてしまったの? あの娘のうわさなど信じたくないけど 本当だったら はっきりさせてね Stay with me 見たがってた ロードショーさえ あの娘と先に行ったのね 言葉濁して Stay with me くやしいから スキーに行くわ 頭の中でこしらえた彼と一緒に 優しく叱ってよ 男らしく抱いて お前は俺のものと言って あの娘は友だちと笑いとばしてみて すぐに明るく許してあげるわ サヨナラと今言ったの? 遠すぎて聞きとれないわ 優しく叱ってよ 素直じゃない私 素速く席を立たないで 背中を見送って そっと外したイアリング 道に捨てれば雪がかくすでしょう 春になる頃 あなたを忘れる | |
ハイティーン・ブギ近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 山下達郎 | 海辺にバイクを止めて 一瞬マジにお前を 抱いた Lovely Night 俺たち傷だらけでも やさしさだけは捨てずに 生きて 来たぜ お前が望むなら ツッパリも止めていいぜ 俺はこわいもの知らず ケンカなら負けないけど この愛を失くすことだけ こわいのさ ハイティーン・ブギ 未来を俺にくれ ハイティーン・ブギ 明日こそお前を 倖せにしてやる これで決まりさ 皮のツナギの背中に 頬寄せて泣くお前が 好きさ Lonely Girl 黒いRay-ban 外す 俺の眼に嘘は無いさ 若さはいつでも One Way Road 誰も引き返せないさ 昨日とは違う生き方 見せてやる ハイティーン・ブギ 風を切って走れ ハイティーン・ブギ 自分の人生は 自分で決めてやる それがサイコー 突走る愛に ブレーキはないぜ ハイティーン・ブギ 未来を俺にくれ ハイティーン・ブギ 明日こそお前を 倖せにしてやる これで決まりさ | |
雨だれ太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 萩田光雄 | ひとり雨だれは淋しすぎて あなた呼びだしたりしてみたの ふたりに傘がひとつ 冬の街をはしゃぐ風のように 寒くはないかと気づかうあなたの さりげない仕草に気持がときめく 淋しがりやどうし肩よせあって つたえあうのよ弾む恋の芽ばえ 何故かあなたに甘えたくなって そっと腕を組んだ街角よ ふたりの影はひとつ いつか愛に優しく包まれて 見つめる瞳にふれあい探すの 心がほのかに高まってゆくのよ 淋しがりやどうしそっと寄りそい 感じあうのよ熱い恋の芽ばえ |
ガラスの林檎松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 蒼ざめた月が東からのぼるわ 丘の斜面にはコスモスが揺れてる 眼を閉じてあなたの腕の中 気をつけてこわれそうな心 ガラスの林檎たち 愛されるたびに臆病になるのよ あなたを失くせば 空っぽな世界ね やさしさは笑顔の裏にある 何もかも透き通ってゆくわ ガラスの林檎たち 愛しているのよ かすかなつぶやき 聞こえない振りしてるあなたの 指を噛んだ 眼を閉じてあなたの腕の中 せつなさも紅を注してゆくわ ガラスの林檎たち ガラスの林檎たち | |
「C」中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | トパーズの月明りあなたを追って Tシャツを脱ぎながら入り江に走る 見ないでね 約束よ 水晶の波 てのひらにもぎたてのリンゴかくして 濡れた砂のスロープ ほうき星が流れる 私 夜空ただよう ガラスの魚みたい Close Your Eyes 抱きしめて ピアノのように優しく弾いて Close To Me ささやいて C から始まる 恋のバラード 抱きしめて ささやいて…… 友達と話したの 誰が最初に 大人への階段を登るかなって 不思議だわ 幸せに抱かれてるのに さそり座の赤い星 涙で曇る 黙りこくる時間が 愛を確かめるのよ 私 孔雀みたいに 綺麗になってみたい Close Your Eyes キスされて 閉じたひとみに銀河が残る Close To Me さりげなく Cから始まる私の未来 抱きしめて ささやいて…… | |
CRESCENT MOON中島美嘉 | 中島美嘉 | 松本隆 | 大野宏明 | 田中義人 | こうして髪を撫で あなたの横顔を見る 星の花粉が舞う 海辺の砂の斜面 せっかく手に入れた愛の輝き 砕けるのが怖くて その腕につかまっていた 三日月の寝台に寝ころび 黙って添い寝して 言葉で話しかけずに目で問いかけて 私の中の猫は鋭い爪かくしてじゃれる 未来をうらぎったなら たぶん許さない あなたの生き方を教えて 1秒ごとに 微笑みの翳りも月夜に曝してみて 硝子の波がうねっている あんなに 破片で傷ついたら透明な血を流すの 三日月の寝台は海から 吹く風にふるえる どんなに逆風だって私負けない 時代につぶされても二人で 生き抜いていこうね あなたのたよりないとこ かばってあげたい 時は砂粒 指からこぼれ落ちる 世界中崩れて無になっても この愛がある限り 生きられる 三日月の寝台に寝ころび 黙って添い寝して 言葉で話しかけずに目で問いかけて 私の中の猫は鋭い爪かくしてじゃれる 未来をうらぎったなら たぶん許さない |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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時間旅行松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 松田聖子 | 出発ロビー 飛行機の翼が窓に映る 懐かしい声 振り向けば 少しやせた横顔 あれが新しい人? 寄り添って親しげに話してる そうよ二年振りね 気がついて遠くから会釈したわ もしあの日に別れなければ 同じ翼で旅してた 時計の針は戻せないのね 二度とあなたの腕には帰れない 私はパリへ一人旅 あなたは西海岸 走り寄りたい気持ちだけ 必死に押さえてたの 好きよ今もたぶん 隠してもさとられてしまいそう 忘れ去ったはずの 愛なのにまた胸が痛みだした 一瞬だけの時間旅行ね 二人の過去がよみがえる チケットを手に旅立つ前に もう一度だけ瞳で会話して もしあの日に別れなければ 同じ翼で旅してた 時計の針は戻せないのね 二度とあなたの腕には帰れない | |
雨のウェンズデイ大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 壊れかけたワーゲンの ボンネットに腰かけて 何か少し喋りなよ 静かすぎるから 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 Tシャツも濡れたまま wow wow Wednesday 哀しみにも慣れたね いつも隣りにいるから 君はクスッと笑い顔 とても綺麗だよ さよならの風が君の心に吹き荒れても ただぼくは知らん顔続けるさ だって今日は wow wow Wednesday 昔話するなんて 気の弱い証拠なのさ 傷つけあう言葉なら 波より多い 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 時を止めて抱きあったまま wow wow Wednesday | |
ピンクのモーツァルト松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 水晶の熱い砂爪先立って あなたへと灼けた腕巻きつけるのよ 背のびしているみたい去年のように 声あげてはしゃげない大人の恋ね GAME ならルールきめましょ 傷ついても傷つけても うらみっこなしよ ビンクのモーツァルト ねえ感じてる? 神秘なさざ波のシンフォニー ピンクのモーツァルト ねえもうじきね ビッグ・ウェーヴが砕けたら 華やかな九月 潮風に貼りついた絹のブラウス スカートの裾を手に水と遊ぶの 涼し気にうつむいた瞳の奥で 色っぽい動きだけ計算してる 塩辛い Kiss をしたでしょ 濡れた砂に横たわった みち潮の時間 ピンクのモーツァルト ねえ感じてる? 高まる胸のモデラート ピンクのモーツァルト ねえもうじきね 揺れる音符が飛び散れば 華やかな淑女 ピンクのモーツァルト ねえ聞こえるわ ときめくそよ風はヴァイオリン ピンクのモーツァルト ねえ待っててね 心の弦が弾けたら 華やかな九月 | |
野ばらのエチュード松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれて 知らない町を 旅してみたい トゥルリラー トゥルリラー ひとり静かに 愛をみつめて 20才のエチュード あなたしか見えないの 青空の浮雲にも もう私 あゝ迷わない 風が野ばらふるわせても まだ青い葡萄の実 くちびるを寄せる少女 愛されて あゝおびえてた 昨日までの私みたい トゥルリラー トゥルリラー 流れる時に 違う私を 映したいのよ トゥルリラー トゥルリラー つまずきながら 愛することを 覚えてゆくのね よろこびも哀しみも 20才なりに知ったけれど この私 あゝ連れ去って 生きる人はあなただけ トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれて 知らない町を 旅してみたい トゥルリラー トゥルリラー ひとり静かに 愛をみつめて 20才のエチュード | |
愛染橋山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 春一番が吹き荒れた後 花を敷いた路地へ 今日こそ返事聞かせてくれと 問いつめられそうで あなた以上にやさしい人は いそうにもないけど 結婚なんて旧(ふる)い言葉に 縛られたくなくて 橋の名は愛染橋 ほほえんで渡れば恋がかなう うつむけばそれきりとまどい橋 うちは淋しい女やからね 愛なんてよう知らん 時の流れも春のうららに 渡りたい 渡れない 髪の芯まで飽きられる日が 来ないとも限らず そしたらすぐに別れる勇気 ありそうでなさそで 橋の名は愛染橋 ただ一度渡ればもう戻れぬ 振り向けばそこから想い出橋 うちは愚かな女やからね 人生もよう知らん けれどあなたに手招きされて 渡りたい 渡れない | |
PEARL-WHITE EVE松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大江千里 | 井上鑑 | 赤いキャンドルが燃えつきるまで 抱きしめて折れるほど 誰も愛さない そう決めたのに もう誓いを破ってる 真珠の雪をリングにして 指に飾って 今夜私はあなたのものよ 素顔のままで粉雪の夜(イヴ) 暖炉の炎が消えそうだから あたためて身体ごと 不幸な恋なら前にしたけど もう一度信じたい 氷の張った池の上を 歩くようだわ 勇気を出してあなたの胸に 飛びこみたいの粉雪の夜 心を見えない糸で結んで 永遠にそばにいて かたく閉ざした貝のように 生きて来たけど 今夜私はあなたのものよ 両手広げて粉雪の夜 目覚める頃はプラチナの朝 汚れひとつない世界 真珠の雪をリングにして 指に飾って ピンクのパジャマ リボンほどいて それが私の贈りものなの 壁のスキーの雪が溶けて 滑り落ちてく 今夜私はあなたのものよ 生まれたままで粉雪の夜 |
Happy Happy GreetingKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 星が沈む海に 太陽がのぼる 光の矢の中で 君を抱いていた 生きてるって 素晴らしいね 君がそばにいると違う 古い過去は捨てて 時のページめくるように 今 未来へ走れ Oh! happy happy greeting おめでとう おめでとう New Year! 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ Oh! happy happy greeting おめでとう おめでとう Birthday! ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる 誕生日 高い壁を築き 孤独に慣れてた やさしい手がぼくを ひっぱり出すまで 君は奇跡 悩みを消し ぼくに勇気をわけてくれた 古い自分捨てて 目覚めるたび生まれ変わる ぼくを見ててほしい Oh! happy happy greeting おめでとう おめでとう Valentine! 確かめあおうよ 甘くとろけそうな 時間の流れのそこで Oh! happy happy greeting おめでとう おめでとう Wedding! 結ばれあおうよ 夢はまだ小鳥さ 大事に育ててゆこう いつまでも Together, Together Forever, Forever Oh! happy happy greeting おめでとう おめでとう New Year! 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ Oh! happy happy greeting おめでとう おめでとう Birthday! ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる Oh! happy happy greeting Oh! happy happy greeting 何かが始まる きっといいことある 予感で胸がさわぐよ Oh! happy happy greeting Oh! happy happy greeting ロウソク消そうよ 君と生きていると 毎日 夢が生まれる あけまして おめでとう happy happy greeting to you お・め・で・と・う! |
FUN ×4大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry Starry Night 夜を抱きしめた 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissin' In The Dark とんとんとん拍子さ さあ ポーカーなら A(エース)のフォー・カード 今つきまくった ぼくに賭けなよ 踊りながらカレッジの名前を聞き出した 二日目のプロポーズに 三月目に Wedding Bells Are Ringing 四人の子供さ 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを四倍にしたいと言うのなら 月に 吠えるのさ Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun | |
ブルージーンズメモリー近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | 俺にはわからないよ お前が何故 ガラスの都会へと 旅立つのか 列車の扉を 右手で叩けば 別れのベルが鳴る 幻さ....... ABAYO ブルージーン お前の KIRARI 眩しい胸には きらめく銀のネックレス 灼けた肌 決まりすぎだぜ ABAYO ブルージーン お前と KIRARI 命を炎やして 愛に走って来たのに 哀しいぜ 青い稲妻 お前は長い髪を切ってしまい 他人のような顔で 微笑むけど 窓越しに 不意のくちづけをすれば 真珠の涙さ 幻さ....... ABAYO ブルージーン 綺麗に KIRARI 振られてやるさ カッコつけずに 言うけど 好きだった 青い稲妻 Baby やさしさの意味を Baby 教えてよ 動く列車の窓から お前が投げたネックレス ホームを走る俺への やさしさの しるしなんだね ABAYO ブルージーン お前と KIRARI 命を炎やして 愛に走って来たのに 哀しいぜ 青い稲妻 | |
ツイてるねノッてるね中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | Lucky Girl……… 誰かどこかで見ている シャワーを浴びる瞬間感じたの 気のせいね 風の音 Ah 濡れた髪テラスでかわかし タオルをまいて振り向く鏡に 見知らぬ私………女だわ ツイてるね ノッてるね 誘いのベルが鳴ること 心で賭けてたの あぶない恋はいつもいつもルーレット ツイてるね ノツてるね 幸運の女神が 私に微笑むの あなたの靴の音が近くなるわ Lucky Girl……… いつも見られていたのよ ショー・ウィンドウに映った横顔も 綺麗だね ささやかれ Ah あの日から心も虚ろに 夢とうつつを吐息でつないだ 不思議なほどに………女なの ツイてるね ノッてるね 星ほどもいる男と 女がめぐり逢う 理想の愛はひとつきりなのに ツイてるね ノッてるね コイン投げて表が 出たなら自由にして ソファーにもたれながら待っているわ ツイてるね ノッてるね 誘いのベルが鳴ること 心で賭けてたの あぶない恋はいつもいつもルーレット ツイてるね ノツてるね 幸運の女神が 私に微笑むの あなたの靴の音が近くなるわ Lucky Girl……… | |
外は白い雪の夜吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 大事な話が君にあるんだ 本など読まずに 今聞いてくれ ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った場所もここだね 感のするどい 君だから 何を話すか わかっているね 傷つけあって 生きるより なぐさめあって 別れよう だから Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜 あなたが電話で この店の名を 教えた時からわかっていたの 今夜で別れと知っていながら シャワーを浴びたの哀しいでしょう サヨナラの文字を作るのに 煙草何本並べればいい せめて最後の一本を あなた喫うまで 居させてね だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜 客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなににぎわったのに ぼくたち知らない人から見れば 仲のいい恋人みたいじゃないか 女はいつでも ふた通りさ 男を縛る強い女と 男にすがる弱虫と 君は両方だったよね だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜 あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょう 最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして 席を立つのはあなたから 後姿を見たいから いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が 直らない だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love 外は白い雪の夜 Bye-bye Love そして誰もいなくなった Bye-bye Love そして誰もいなくなった | |
キャンディ原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | キャンディ アイ・ラブ・ユー 目覚めてよ 窓を越えて ぼくは来た イバラに囲まれ眠る横顔を 揺り起こすのは風さ キャンディ アイ・ラブ・ユー 許してよ ダイヤモンドは持ってないけど 草の葉に光る朝のきらめきを 素肌にかけてあげる ぼくは君の中溶けてゆく 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm キャンディ 君はぼくの中 ひとつだね 夢の渦に巻きこまれて舞い上がるよ アイ・ラブ・ユー キャンディ アイ・ラブ・ユー 泣かないで 君が泣けば 空も泣いちまう 誰も君の髪さわらせたくない 死ぬまでぼくのものさ 寒い心 そのやさしい手で包んで… Umm キャンディ | |
光進丸加山雄三 | 加山雄三 | 松本隆 | 弾厚作 | 桟橋に立つ 君の肩から 海鳥たちが 飛び立ってゆく ラットを握る 俺を見つめて 涙で何か話しかけてる 出航前のあわただしさに そこだけ時が止まったようだ 心ひとつの海の仲間が 綱といて船に乗る 江ノ島、三崎、大島越えて 新島、式根、三宅島まで Sail On! 光進丸よ 俺を銀色の海へ誘え! Sail On! 光進丸よ 俺の夢乗せて海へ羽撃け! 別れはいつも苦手なものさ 海図をたどる指も止まるよ 昨日の夢は陸に捨てよう 水平線の向うが未来 港へ残る白い水の尾 手を振る君がもう点になる 岬の風に振り向く俺は 海の男の顔だろう 御子元、石邸、遠州越えて 的矢、紀伊で黒潮にのる Sail On! 光進丸よ 俺を銀色の海へ誘え! Sail On! 光進丸よ 俺の夢乗せて海へ羽撃け! | |
BE-BOP-HIGHSCHOOL中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 何処にいるの? 私のBoy friend まさか目の前のこの人じゃ ないんでしょうね 落ち込んだ時はつきあってあげるの 仕方無くだから誤解しないでね 堤防に座りひざ枕したら すやすやまどろむの Be-Bop-Hightschool 不意に 寝言で愛してるだって Be-Bop-Hightschool そうね 聞かなかったことにしておくわ おやすみ私の steady-boy 大きな Baby 特技がケンカじゃブルーになるけど 正義感強いところが救いね 優しく髪でも撫でてもいいけど いい気になるかもね Be-Bop-Hightschool 突然 寝顔でキス迫るポーズ Be-Bop-Hightschool いやね 夢の中で口説くお馬鹿さん おやすみ私の steady-boy 大きな Baby Be-Bop-Hightschool 不意に 寝言で愛してるだって Be-Bop-Hightschool そうね 聞かなかったことにしておくわ おやすみ私の steady-boy 大きな Baby | |
ABC少年隊 | 少年隊 | 松本隆 | 筒美京平 | 恋は最初じゃないのに めぐり逢うたびこわい 風のパークでポツリと そうつぶやいたね I Love You 思い切って言えよ I Love You 君を離さないよと I Love You 悩むよりも早く そっと抱きしめて Woo Love ABC ABC Angel Baby Cupid 恋をしたら Love 123 123 最初の日が大事なのさ 星空まで続く階段をのぼりたい 君を抱いて そして永遠にね Love 冬の噴水 心も 凍るほど寒い空 ぼくのコートのポケット 手をあたためたね I Love You ふるえてるの君は I Love You 守らないで自分を I Love You ぼくの白い心 きっと受け止めて Woo Love ABC ABC Angel Baby Cupid 君が変る Love 123 123 一秒ごとに綺麗になる 物語は時のペン先が綴るのさ 白い息の Kissはじまる Story Love ABC Alphabet Love 123 Happines Goes On ABC Alphabet Love 123 Don't You Know How I Need You ABC Alphabet Love 123 Woo Love ABC ABC Angel Baby Cupid 恋をしたら Love 123 123 最初の日が大事なのさ 星空まで続く階段をのぼりたい 君を抱いて そして永遠ににね Love ABC Alphabet Love 123 Woo | |
すこしだけ やさしく薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる 風に吹かれた手紙のように 私の中に舞い込んだ人 夢を追うのも疲れたよって 苦笑いして外を見ないで 水色の街に 蜜色の雨が降るの 少しだけ冷たくしてあげる ちょっぴり暗い眼をしていたら 陽気な声ふりまいてはしゃいであげる 少しだけ冷たくしてあげる 重ねた右手そっと外して 私もきっと天邪鬼だわ 心の陰で辞書を開いて 愛って言葉探しているの ガラス越しの店で ミルクティー飲んでいるの 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる 少しだけ優しくしてあげる もしも心に怪我をしたなら 淋しさって繃帯で縛ってあげる 少しだけ優しくしてあげる | |
「派手!!!」中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 筒美京平 | 黒のジャケット翻し ついて来いってキザなセリフ 幌のついたオープン・カー 飛び乗るときつまづくのよ 渚色のカーブを カッコつけて曲がるね 私シートベルトをしっかり締めるの 髪をハラリなびかせて ロック・シンガー気取ってても カー・ラジオにあわせてる 音符がほら風に舞うわ だけど見掛けよりもわりと素直なのよ そうね中身はまだ半熟だけどね 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 道路でKissはちょっと行きすぎ 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 愛した時はもっと地味にね Secret Love…… 馬鹿ね 急に落ち込んで 嫌っているわけじゃないわ そうよ恋の階段を 2段とびにあがっちゃダメ 薄いガラス製のボールつかむように 抱いて乱暴してこわさないように 派手!!! だね!!! 派手もいいけど ルックスだけじゃ生きて行けない 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 恋はやっぱり秘密めきたい Secret Love…… 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 道路でKissはちょっと行きすぎ 派手!!! だね!!! 派手もいいけど 愛した時はもっと地味にね Secret Love…… | |
やさしさ紙芝居水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 平尾昌晃 | ビー玉、ベーゴマ、風船ガムにニッキと えーと それから、メンコとおはじきと… あっそうそう竹とんぼ、やったわやった なつかしいなぁ でっかい夕陽を背中にしょって 影踏み遊びの子供が走る 涙の乾いた頬ほころばせ 明日に向って一直線に ねぇ君 ぼくはこう想うのさ 人生なんて紙芝居だと 涙も笑顔も続きは明日 時って言う名の自転車こいで やさしさ紙芝居 そして誰れもが主人公 三角定規を心に当てて 真っすぐ君へと線を引きたい 陸橋渡って君が消えても あとには確かな絆が残る ねぇ君 ぼくはこう想うのさ 人生なんて紙芝居だと 白くて大きな愛のぬり絵を 笑いや涙の絵の具で染める やさしさ紙芝居 そして誰れもが主人公 ねぇ君 ぼくはこう想うのさ 人生なんて紙芝居だと 白くて大きな愛のぬり絵を 笑いや涙の絵の具で染める やさしさ紙芝居 そして誰れもが主人公 | |
DREAMING GIRL山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 君が跳んだ水たまりへと 街の翳が雪崩れてゆくよ 不意に微笑う ただそれだけで 胸の棘が抜ける気がする 手のひらの上に太陽を乗せて 心の暗がり照らし出しておくれ Dreaming Girl Dreaming Girl 雨上がりの少女 Dreaming Girl 君と めぐり逢えた素敵な奇跡 孤独だった無数の夜が 白い朝に溶けて消えてく そして今は隣りに君の 蜜のような息を感じる どんなカメラにも写せない君の 生き生きとしてる眩しさが好きだよ Dreaming Girl Dreaming Girl 陽だまりのまなざし Dreaming Girl ぼくは 君をめぐる青い惑星 さりげない日々に沈んできらめく 真実のかけらそっと見せておくれ Dreaming Girl Dreaming Girl 風にそよぐ髪に Dreaming Girl Dreaming Girl 天使の輪が光る Dreaming Girl Dreaming Girl 雨上がりの少女 Dreaming Girl 君と めぐり逢えた素敵な奇跡 めぐり逢えた素敵な奇跡 Dreaming of you, thinking of you, girl Dreaming of you, thinking of you, girl |
Lucky Chanceをもう一度C-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | Pinkの薔薇の束を背中に隠しながら 君のRoomをKnockしたよ 甘い時間が流れ あとひと息でKissに たどり着くChanceに電話のBell どうせ Rival 「あいつはNo No No」 Dateの誘い 「二枚目禁止」 燃える瞳読みあったね 君も同じ気持ちさ あとは何かきっかけさえ つかまえればMake-Me-Love-Yeah ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky 渚に車停めてギターでも弾くよLove Song Mood満点の空から雨 助手席の君の顔 もう一息でKnock Down ささやきの途中 邪魔なVoice 野暮なPoliceman「君たちNo No No」 にらみつけてる 「恋愛禁止」 君が欲しい そして君も ぼくの心欲しいね あとは二人ほんの少し 勇気だせばMake-Me-Love-Yeah ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky 君が欲しい そして君も ぼくの心欲しいね あとは二人ほんの少し 勇気だせばMake-Me-Love-Yeah ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky ついてないどうすりゃいいのさLady 幸運を祈るよ最後のLucky | |
君に、胸キュン。YMO | YMO | 松本隆 | Y.M.O. | 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら 君に胸キュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて 君に胸キュン ぼくはと言えば 柄にもなくプラトニック 心の距離を計る 罪つくりな潮風 眼を伏せた一瞬の せつなさがいい CIAO BELLO' UNA NOTTE CON ME, CHE NE DICI? MI PIACI TANTO, VORREI VEDERE COSA SAI FARE AL LETTO. DAI VIENI A DIVERTIRTI CON ME. 君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 伊太利亜の映画でも 見てるようだね 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる 君に胸キュン 愛してるって 簡単には言えないよ 君に胸キュン 渚を走る 雲の影に包まれて 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる | |
Strawberry Time松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 土橋安騎夫 | さあ旅立とうよ 時の舟で 雲を越えてペーズリーの海へ オレンジの河とイチゴの町 万華鏡の世界が広がるよ 綺麗な目の花の妖精 風のように歌う Welcome To Strawberry Time 争いのない国へ Welcome To Strawberry Land ここに住む人は誰も Happyiness 悩みも涙も消えてしまう 溶けて行くわ 心のかげりさえ 子供が絵本をめくるように 胸の扉自然に開くのよ 手をつないだ恋人たちが 微笑いながら走る Welcome To Strawberry Time 永遠に平和なの Weicome To Strawberry Land 擦れ違う人は誰も Happiness もしあなたが住みたいのなら 秘密の地図あげる Welcome To Strawberry Time 争いのない国へ Welcome To Strawberry Land ここに住む人は誰も Happyiness | |
A面で恋をしてナイアガラ・トライアングル | ナイアガラ・トライアングル | 松本隆 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | A面で恋をして ウインクのマシンガンで ぼくの胸打ち抜いてよ A面で微笑んで ドーナツ盤の上で クルクル躍るよジルバ とびきりのシャツに蝶ネクタイ 花束を抱えて 今夜 君をさらいにゆくよ A面で恋をして 泣けそうなヒット曲の フレーズで決めたい夜さ 星空はまるでミラー・ボール クラクションを鳴らして 今夜 君を奪いにゆくよ A面で恋をして 永遠の指定席に 君だけを招待するよ 恋の裏表を知り抜いてるぼくが 君に逢ったら Oh Baby もう お手上げさ A面で煌めいて 白いワイングラス手に 乾杯さ君の瞳に シリアスな気持横に置いて 夜明けまでドライブ 今夜 君を帰さないさ A面で恋をして ウインクのマシンガンで ぼくの胸打ち抜いてよ A面で恋をして WOW A面で恋をして WOW |
JINGI・愛してもらいます中山美穂 | 中山美穂 | 松本隆 | 小室哲哉 | まなざしをナイフみたいに鋭くして 眉間には縦じわ深く刻みこんで 世間様には背を向けて カッコばっかし一流だわ コラ少年、聞いてるの? 何をフテっているの? 月面で宙返りした顔のくせに マドンナを口説く度胸は表彰もん そう今時ツッパリは 時代遅れの見本じゃない コラ少年、聞いているの? そっぽ向いてちゃダメよ JINGI男らしく 好きなら好き そうよ素直に 純なとこ見せれば ホロリとおちるかもよ JINGI通しなさい 愛してると土下座されたら 少年、お姉さんもせつないわ 強気だね 手首つかんで何処へ行くの? 腕づくで抱き寄せるならひっぱたくから 弱い女守るのが 強い男の礼儀じゃないの コラ少年、聞いているの? そこんとこヨロシクね JINGI男らしく 屈折して斜に構えずに 正直な気持ちを 話してごらんなさい JINGI通しなさい 一生もん 永遠の愛 少年、お姉さんに誓うのよ JINGI男らしく 好きなら好き そうよ素直に 純なとこ見せれば ホロリとおちるかもよ JINGI通しなさい 愛してると土下座されたら 少年、お姉さんもせつないわ | |
ペパーミント・ブルー大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 眠るような陽を浴びて 君はブロンズ色 南向きのベランダで 海を眺めている やわらかな前髪のカール 憂いがちな眼を隠す 風はペパーミント ブルーのソーダが 指先に揺れている 斜め横の椅子を選ぶのは この角度からの君が とても綺麗だから 黙りこんだ貝殻が 深みできらめくよ そう 大事なこと ぼくはまだ 話し忘れてたよ 沖をゆく客船の汽笛 旅に誘っても ここを動かない 風はペパーミント 想い出の日々が グラスからはじけてる 旧い歌の低いハミングに 口笛でハーモニー 重なる音が溶けて消える 波は時を砂に変え 寄せる…やさしく… そんな風にぼくたちも 愛せたらいいのに 水のように透明な 心ならいいのに 抱きしめた両手から逃げる 灼きすぎて痛いわって 風はペパーミント ブルーのソーダが 指先に揺れている 空も海も遠のいてゆくよ 君のはにかんだ 笑顔だけを残して | |
夏色のおもいでチューリップ | チューリップ | 松本隆 | 財津和夫 | きみの眼を見てると 海を想い出すんだ 淡い青が溶けて 何故か悲しくなるんだ 夏はいつのまにか 翼をたたんだけれど ぼくたちのこの愛 誰にもぬすめはしない きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ きみの眼の向うに 青い海が見えるよ すきとった波が そっと零れおちるんだ 涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ | |
KISSからはじまるミステリー<feat.RYO(from ケツメイシ)>山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 恋はミステリー 人は胸に 悲しい謎をかくして生きている 恋はミステリー 誰かぼくの 胸のナイフを静かに抜いてくれ また彷徨う 君との距離測る 寄せては返す 波より速く 動き続ける 心くすねる 僕ならばきっと君を包める なんてめでたい思いでいたこと 昨日までの君は今どこ? 思いはゆれる 隙間を埋めるため ひたすらいたずら君に触れる 舞い散る花びら掴むように あやふや不確かに結わく恋 ただ欲しい恋しい 何気ない時にも感じるから心奪い取りに 見えない行く手にミステリー 感じる握り締め引く手に 離した僕の手はどこにしまう? 気づけば君が離れてしまう 不器用な天使 キスしたあと 突然つれないポーズだね ぼくは夢遊病 さまよう難破船だよ 恋はミステリー 人は胸に 悲しい謎をかくして生きている 恋はミステリー 誰かぼくの 胸のナイフを静かに抜いてくれ 恋はミステリー できるいつ手に? 本当の君だけを見つけに 覗く 心届くには遠く 望む程にその恋はもろく また揺れだす気持ちが騒ぎ出し 君の心の底触りたい 他に何も要りはしない この悩みすら君には意味無いかい? 残酷な遊戯 女の子の 心は魔女の振り子さ Noと振り向いた巻き毛が誘って踊る 恋はミステリー 一晩中 せっぱ詰った空気のサスペンス 恋はミステリー 悲劇でいい 自分に嘘をついたりしたくない 君が欲しい 君が欲しい 他には何にもいらないよ 君が欲しい 君が欲しい 失うものなど何も無い 夜更けの舗道を渡りながら も一度キスをしようよ 世界中敵にまわして愛してもいい SO, PLEASE! 恋はミステリー 心除く 望遠鏡があったらいいのにね 恋はミステリー 髪を少し 切りすぎたのは揺れてる証拠だね 恋はミステリー 夏の風は 心騒ぎを奏でるクレッシェンド 恋はミステリー 車に乗る 君の背中を密かに尾行した 君が欲しい 君が欲しい この手に時代を抱きしめて 君が欲しい 君が欲しい 他には何にもいらないよ 君が欲しい 君が欲しい 失うものなど何も無い 君が欲しい 君が欲しい 恋はミステリー できるいつ手に? 本当の君だけを見つけに 君が欲しい 君が欲しい 恋はミステリー できるいつ手に? 本当の君だけを見つけに | |
赤道小町ドキッ山下久美子 | 山下久美子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 高橋幸宏 | DOKI! DOKI!! DOKI! DOKI!! 赤いお陽様が ジリリ焦げてる つんとすまし顔 君が歩けば 陽炎も 色めくよ ねえ 君のまなざしは 夏の写し絵 粋なサングラス 上眼使いに 眼があえば 気もそぞろ 思考回路はショート 燃えつきそうなヒューズ GIZA GIZA ハートは GIZA GIZA 破けそうさ 君は赤道小町 恋はアツアツ亜熱帯 君は赤道小町 抱けば火傷をするかも DOKI! DOKI!! DOKI! DOKI!! 青いプールへと 飛んだ幻 時が切り取った 若さそのまま 描かれた 残像さ 夢は機能停止さ 鳴り響く非常ベル GIZA GIZA 景色が GIZA GIZA ひびわれるよ 君は赤道小町 恋はアツアツ亜熱帯 君は赤道小町 抱けば火傷をするかも DOKI! DOKI!! DOKI! DOKI!! 思考回路はショート 燃えつきそうなヒューズ GIZA GIZA ハートは GIZA GIZA 破けそうさ 君は赤道小町 恋はアツアツ亜熱帯 君は赤道小町 抱けば火傷をするかも…… |
ポケットいっぱいの秘密アグネス・チャン | アグネス・チャン | 松本隆 | 穂口雄右 | キヤラメル・ママ・東海林修 | ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの あなた 草のうえ ぐっすり眠ってた 寝顔 やさしくて 「好きよ」ってささやいたの ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの あなた 片目あけ 笑いだしちゃうの ずるい 眠ったふり わたしこまっちゃったな ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの わたし 草のうえ かけるおもいきり やだわ どうしましょ 空に逃げちゃいたいな ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの ひみつ ないしょにしてね 指きりしましょ 誰にも いわないでね ひみつ ちいちゃな胸の ポケットのなか こぼれちゃいそうなの |
スタンダード・ナンバー南佳孝 | 南佳孝 | 松本隆 | 南佳孝 | 時は忍び足で 心を横切るよ 何か話しかけてくれないか あっけないKISSのあと ヘッドライトを消して 猫のように眠る月を見た 好きと言わない お前のことを 息を殺しながら考えてた 愛ってよくわからないけど 傷つく感じがいいね 泣くなんて馬鹿だな 肩をすくめながら 本気になりそうな俺なのさ 深入りしちゃだめさ つぶやきのリズムも 揺れる瞳見れば 乱れるよ 煙草がけむいわと 細めに開けた窓 潮の匂いだけが流れこむ ドアを開いて 独り 海へ 歩くお前を車で見てたよ 愛ってよくわからないけど 傾く心がいいね 笑っちゃう泣かれて 口説くのも忘れた ほろ苦い男の 優しささ 男の 優しささ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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象牙海岸竹内まりや | 竹内まりや | 松本隆 | 林哲司 | 海岸線沿いに夏雲が雪崩(なだ)れると 砂の蜃気楼に立ちすくむ影ひとつ 人影もない入江 そこが二人の秘密の場所で 象牙海岸と名前までつけた 遠い夏 あれから私時の波間を ただ流れ木のように ひとりで生きて来たの もう一度訪ねても 道順さえも記憶の彼方 夢の中で見た風景のように 遠い海 あなたのあとに愛を知って ただ流れ木のように 岸辺で踊っただけ 三年をへだててあなたから来た電話 懐かしい名前に忘れているふりをした 冷たいと言われたけど 本当の気持ちもし話しても 過ぎ去った時を埋めるものはない 遠い夏……遠い夏……遠い夏…… | |
瑠璃色の地球手嶌葵 | 手嶌葵 | 松本隆 | 平井夏美 | 伊藤ゴロー | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある 哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 |
スピーチ・バルーン大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 細い影は人文字 海の背中に伸びている 君は春の客船 冬の港見てるだけ 言いそびれて 白抜きの言葉が 風に舞うよ 音の無いスクリーンだけを 眺めてるように 吐息ひとつスピーチ・バルーン 声にならない飛行船 君は耳に手を当て 身をよじるけど何も届かない 投げた Tape 絡まり 気まずさだけ伝わって 動き出した甲板(デッキ)は 君の人生運び去る 言いそびれて白抜きの言葉が 波に浮かぶ 想い出のブラス・バンドが 耳元を過ぎる 暗い海に向かって ヘッドライトのパッシング 君は泣いているのか もう遠すぎて何も映らない | |
バチェラー・ガール稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 向かいあう傘の中 君は横に首を振った これ以上逢えないと 予想通りの辛い答えさ すれ違うバスが 水たまりはねて 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤叩くよ My Bachelor Girl 顔色も変えないね くずれかけたぼくを見ても 冷ややかなやさしさの 裏に別れを用意してたね 雨雲の裏の青空は見えない 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 君が欲しいと つぶやいくだけで すべてなくした でも言わずにはいられなかった 淋しい 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤(キー)叩くよ My Bachelor Girl 忘れるよ 二人には小さすぎたぼくの傘 どしゃ降りに 消えてゆく 君の強い背中 きっときっと 忘れるさ | |
情熱斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 松本隆 | 筒美京平 | 屋根に哀しみ乗せた列車の デッキに立ってあなたVサイン 時計の影の下で泣き笑いする 私を元気づけるように 決して好きになってはいけない 自分に嘘をついて生きてたの 別れの切符 胸に押し付けた手を 冷たいねってあたためたでしょう さよならねって言い出したのは 私の方が先だったのに 動き出す汽車 最後の握手 まだほどけない 離せない 情熱 情熱 愛が燃えてる ホームの端に二人倒れて 遠いレールの響き聞いていた 優しい腕で強く抱いてくれたら 子供のように 泣きじゃくるわ もしもあなたを嫌いになれたら 今の不幸はきっとかわせるわ だけど心は雪に閉ざされたまま たぶん一生悔やむでしょうね さよならねって言い出したのは 私の方が先だったのに 燃える瞳で見詰められたら 嘘がつけない あなたが好き 情熱 情熱 愛が燃えてる 情熱 情熱 愛が燃えてる | |
マイアミ午前5時松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 来生たかお | 海辺の三叉路横切って タクシーだけ待ってたの あなたは通りの向う側 霧が低く流れてる 靴の底には砂がつまって 痛いから 逆さに振れば二人だけの夏が こぼれるわ マイアミの午前5時 ブルー・グレイの海の 煙るような夜明けを あなたも忘れないで 水色の午前5時 車の来ない道の 白いセンター・ライン 駆けよってサヨナラと キスしてね はじめて出逢った瞬間に 傷つく日を予感した あなたの腕の缶のビールを いたずらに ひと口飲んで遠い船の灯り 数えたわ マイアミの午前5時 街に帰る私を やさしく引き止めたら 鞄を投げ出すのに 水色の午前5時 生きる世界が違う そう短くつぶやく 横顔の冷たさが 憎らしい マイアミの午前5時 ブルー・グレイの海の 煙るような夜明けを あなたも忘れないで 水色の午前5時 車の来ない道の 白いセンター・ライン 駆けよってサヨナラと キスしてね | |
てぃーんず ぶるーす原田真二 | 原田真二 | 松本隆 | 原田真二 | 駅に走る道は雨で 川のように僕のズックはびしょぬれ ぬれた踏み切から見たよ 汽車の窓に流れる君を探して 冷たいレールに耳あてれば ふたりの秋が遠ざかる 泣いてる君はぶるーす みんな軽々しく愛を 口にしても君は違うと信じた なのに君は僕の手より 座り心地のいい倖せ選んだ 都会が君を変えてしまう 造花のように美しく 渇いた君はぶるーす 誰も知っちゃないさ 若さ それがこんな傷つきやすいものだと 誰も知っちゃないさ 若さ それがこんなこわれやすいものだと 僕は愛に背中向ける 伏せ目がちのジェームス・デイーンまねながら それが 僕のぶるーす | |
風船ガムキャプテンストライダム | キャプテンストライダム | 松本隆 | 永友聖也 | キャプテンストライダム・笹路正徳 | バタバタと心の 扇風機がまわるよ 途切れた会話の 切り取り線 点 点 鉄棒に逆さまにぶら下がり 空色のキス 頑張れと走るスクーター 俺たちの日々も巻き戻る 風船ガム Ku-cha Ku-cha 駄洒落っぽく生きても 魂の切っ尖は ピカピカに鋭い 風船ガム ぱちんって 弾けたら出かけよう 俺たちの美意識を 見せつけてやろうぜ 空っぽな気持ちを 息遣いで満たして しぼんだ未来も 毬のように跳ねるよ 屈折で沈んでたまなざしさえ もうピアノ線さ 流れゆく水を手にすくう 透明に澄んだ生き方を あーパンクなチャンバラ 人生なんて んー遊ばなくちゃ 息切れがOSの時代だね 絶望と痛みでフリーズさ ざあざあと雨が注ぐ日は 上着脱ぎ君の傘になる 風船ガム Ku-cha Ku-cha ポケットは空っぽ 百億YENつまれても プライドは売れない 風船ガム ぱちんって 割れたならまた噛む 噛むほど味の出る しぶい奴気取って 俺たちの美意識 つらぬいてやろうぜ |
セイシェルの夕陽松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 島をめぐる白い船が 岬をまわって消えてゆく ワラの屋根のバンガローに 今夜は一人で泊まるのよ 樹のハンモック そっと揺らしながら この絵葉書を書いたの ほら セイシェルの夕陽が 今 海に沈んでくわ 真っ赤なインク 海に流してる あなたにも見せたいわ もしあなたがここにいたら きっとロマンスが生まれたわ 離れてみてわかったのよ 大切な人は誰かって 白い貝殻 拾い集めながら ブレスレットを作るわ ほら セイシェルの夕陽が 今 海に沈んでくわ 世界のどんな場所で見るよりも 美しい夕焼けよ ほら セイシェルの夕陽が 今 海に沈んでくわ 私は熱い紅茶飲みながら 何故かしら涙ぐむ 「セイシェルの夕陽が」絵葉書に 「海に沈んでくわ」追伸の 「セイシェルの夕陽が」キスをして 「海に沈んでくわ」… | |
赤い絆(レッド・センセーション)山口百恵 | 山口百恵 | 松本隆 | 平尾昌晃 | 川口真 | 泣きながらラッシュ・アワーの 人ごみを縫うように走る 左手にあなたの手紙 くしゃくしゃに 握りしめながら レッド・センセーション 涙をかくした真っ赤なコート レッド・センセーション あなたを愛した証しの色よ 許せない 電話をかけてもなしのつぶてね 許せない あなたの心がつかめない プラチナの指輪がひとつ 封筒の底から転がる 顔を見て返せないほど いくじなし それが憎らしい レッド・センセーション 二人を引き裂く愛の稲妻 レッド・センセーション 私の背中の赤くつらぬく 許せない 心を勝手に切りとった人 許せない あなたは誰かと生きるのね 乗り換えた電車のドアで あなたの名 三度つぶやくの レッド・センセーション 暮れゆく間際の夕陽の赤が レッド・センセーション 私の心に火を走らすわ 許せない 必死に信じて生きてきたの 許せない あなたは掌かえすのね |
Temptation(誘惑)本田美奈子. | 本田美奈子. | 松本隆 | 筒美京平 | 岬に立てば 強い潮風 スカートの裾 じゃれついてるわ 微妙な視線投げるあなたに 何故なの? 心さわぐ感じよ 望遠鏡で沖のヨットを 覗いた隙に肩を抱くのね 予感通りにせまるあなたに 計算違い 髪がときめく ああ 誘惑して 心の中で 私が叫ぶ ああ 誘惑しないで 違う私が ブレーキかける いえ いえ まだ まだ その手には乗らないわ ときめいて Temptation 夢がひとひら 謎めいて Temptation 心うらはら 夕陽が海に溶ける瞬間 カメラで私 綺麗に撮って ちょっと危険なポーズつければ だめね シャッターぶれてるみたい 今日は帰りが遅くていいの 秘密の声で もしつぶやけば きっとあなたはボーダー・ライン 飛び越えて来る だから言えない ああ 誘惑して 瞳で私 話しかけてる ああ 誘惑しないで だけど何かが 邪魔をしてるの いえ いえ まだ まだ 恋人になれないわ ときめいて Temptation 夢がひとひら 謎めいて Temptation 心うらはら ときめいて Temptation 夢がひとひら | |
続・赤いスイートピー松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | Steve Kipner・Linda Thompson & David Foster | アルバムの最後の色あせた押し花が 海辺に誘うの 駅員に頼んで写真撮ってもらった 同じベンチで あなたがいないだけ 赤いスイートピーの花が咲く 季節がまた来るの もしも強引にこの腕を つかんで生きてくれたら 続いてるの? 幸福な結婚してると聞いた時 何故かほっとした 優しいあなたには 優しい人がいい 女らしくておとなしい人が 赤いスイートピーの花ひとつ 髪へと飾るのよ 少しおとなびた私を あなたに見せたいけれど 無理な夢ね きらめく砂をけって 未来へ翔けていた あの日に戻れるなら すべて失くしていい 赤いスイートピーの花が咲く 季節が哀しいのよ もしもわがままを言わずに 生きれば運命は違ったの? | |
ドール太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | プイと横向いて出て行ったきり あなたは夜明けまで帰らなかった 窓の人形を話相手に 一生結婚はしないと誓う 大きくなったら何になる? 花嫁よ 葉っぱのお皿 木の実のお椀 ままごと遊びの日は帰らない 横浜生まれのセルロイド 心が無いからセルロイド 名字も変えずに暮した部屋で 涙で瞳が青く染まった Doll Doll Doll よこはま・どーる あなた桟橋でよく吹いていた 銀のハモニカもいつか錆びたわ 恋のはじめだけみんなやさしい あとを哀しみが追いかけてくる 大きくなったら何処に住む? 横浜よ セロファンの海 色がみの船 ままごと遊びの日は帰らない 都会に生きてるセルロイド やっぱりあなたもセルロイド 何にも知らずに乗せられたのが 不倖の船だと気付いて泣いた Doll Doll Doll よこはま・どーる 横浜育ちのセルロイド 頬紅はがれたセルロイド 明日はフェリーで旅してみよう 青空横切り旅してみよう Doll Doll Doll よこはま・どーる | |
しあわせ未満太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | 20才まえ ぼくに逢わなきゃ 君だって違った人生 白い夏 裸足の君に 声かけて名前きかなきゃ良かったよ ついている奴 いない奴 男はいつも2(ふた)通り はにかみやさん ぼくの心の あばら屋に住む君が哀しい しあわせ未満 しあわせ未満 あー君は連いて来るんだね あどけない君の背中が 部屋代のノックに怯える 水仕事 指にしもやけ アパートも見つからなけりゃ良かったよ 刺のあるバラ れんげ草 女もそんな2(ふた)通り はにかみやさん 家柄のいい もっと利巧な男さがせよ しあわせ未満 しあわせ未満 あーぼくの肩で泣くんだね 陽のあたる人 かげる人 人間なんて2通り はにかみやさん 面喰いなのに もてないぼくを何故選んだの しあわせ未満 しあわせ未満 あー二人 春を探すんだね | |
ハートをRock松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 甲斐祥弘 | さあ 踊りましょう 月夜のステップで ねえ 差し出した 右手を重ねてね あなたに誘われた コンサート それもクラシック まぶたを閉じないで 眠るコツ 発見しそうよ ハートをRockされたいの 時にはBACHもいいけれど 二時間も着なれないドレス いい娘にしてると疲れるわ あなたの話し方 哲学の先生みたいね 単語が意味不明 辞書がなきゃ デートも出来ない ハートをKnockしたいのよ ちょっぴり真面目すぎるから 退屈なドアをこじあけて 素敵な世界へ連れてくわ あなたは自分でも 気がついていないでしょうけど 眼鏡を外したら ハンサムね 違う人みたい ハートをLockされたいの 家まで送ってとせがみ 間違った道を教えるわ このまま時間に鍵かけて あなたを変えたいの すこしづつ私の好みに デートのスケジュール この次は私にまかせて ハートをRockされたいの 私の心のドラムを 思いきり叩いてほしいの ビートがなければつまらない さあ 踊りましょう 月夜のステップで ねえ 差し出した 右手を重ねてね さあ 踊りましょう 月夜のステップで ねえ 差し出した 右手を重ねてね さあ 踊りましょう 月夜のステップで ねえ 差し出した 右手を重ねてね | |
このまま手をつないでKinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 馬飼野康二 | CHOKKAKU・松下誠 | このまま手をつないで眠ろう 雨の音が優しすぎるから このまま手をつないで夢見よう 横顔がとても綺麗 君を知るたび何かが変わる 薄いセロファン剥ぐみたいに 古いラジオのかすれた歌にも 泣きそうなほど敏感になる 君の脱ぎ捨てた色とりどりの 服の波間へと沈めば 風の微かな匂い このまま手をつないで眠ろう 指先へと愛がふるえてる このまま手をつないで夢見よう 夜明けまで二人きりで 甘えて拗ねて突き放したり 時計の針とじゃれあっていた 帰る電車がなくなる時間を 君は知ってて気付かない振り 月は嫌いって君がつぶやく 満ちて欠けるのが嫌だって 好きな言葉は永遠 このまま手をつないで眠ろう 雨の音が優しすぎるから このまま手をつないで夢見よう 横顔がとても綺麗 このまま手をつないで眠ろう 雨の音が優しすぎるから このまま手をつないで夢見よう 横顔がとても綺麗 このまま手をつないで眠ろう 指先へと愛がふるえてる このまま手をつないで夢見よう 夜明けまで二人きりで |
空想KissC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 見つめりゃ心が痛くなる (せつないね) チークに誘っても頬そむけ逃げ出す Party (Ah 内気な Sugar Pie) ライムを飲み干したくちびる (つやめいて) 奪ってみたいけど空想でやめとく My Love (Ah 勝ち気な Sugar Pie) 嫌いなら態度にして 追えば逃げて逃げれば追う Baby どっちかに Baby 決めてくれ (Batsu-Batsu あの娘は Batsu-Batsu 気が無いのさ) そんなことないやい 失恋じゃないやいやい 一度も好きだと言わないね (冷たいよ) 不幸を恐れたら恋なんか出来ない Tonight (Ah 無邪気な Sugar Pie) つれないなら仕方無いね でも半端に優しい声 Baby もうぼくは Baby お手上げさ (Batsu-Batsu お前は Batsu-Batsu 振られたのさ) そんなことないやい 失恋じゃないやいやい あきらめてないやい 嫌いなら態度にして 追えば逃げて逃げれば追う Baby どっちかに Baby 決めてくれ (Batsu-Batsu あの娘は Batsu-Batsu 気が無いのさ) そんなことないやい 失恋じゃないやいやい あきらめてないやい そんなことないやい 失恋じゃないやいやい あきらめてないやい そんなことないやいやい | |
好きよキャプテンザ・リリーズ | ザ・リリーズ | 松本隆 | 森田公一 | 好きよ好きよ キャプテン テニス焼けの 笑顔 遠い町へ行って もう帰らないの 教室から見つめたの テニス・ボール打つ姿 汗にまみれた胸がとても眩しかったのよ 今日もひとりたたずめば肩をポンと叩かれて 涙拭けって優しい声 今も聞こえそう 好きよ好きよ キャプテン 長い髪が似合う 私あこがれてた ひとつ上級生 練習あと校庭で待ちあわせた イチョウの木 ラケット胸に彼と二人 夕陽を見たわ また逢う日もあるだろうと 白い歯みせ笑ってた 兄貴のようにおでこにキス さよならをしたの 好きよ好きよ キャプテン 忘れないわきっと 生きることと恋を教えてくれたの 好きよ好きよ キャプテン 忘れないわきっと 生きることと恋を教えてくれたの | |
Woman “Wの悲劇”より平井堅 | 平井堅 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 武部聡志 | もう行かないで そばにいて 窓のそばで 腕を組んで 雪のような 星が降るわ 素敵ね もう愛せないと いうのなら 友だちでも かまわないわ 強がっても 震えるのよ 声が… ああ 時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった 髪に胸に 降りつもるわ 星の破片(かけら) もう一瞬で 燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は… ああ 時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい目で 見つめ返す 二人きりの 星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を見ていたいの |
リンゴの森の子猫たち飯島真理 | 飯島真理 | 松本隆 | 筒美京平 | リンゴの森の子猫たちに 誘われたのよ楽しいPARTY 木靴(きぐつ)カタコトタップ・ダンス 枝に小鳥のコーラス隊ね 好きよスプーンおばさん さあさ一緒に踊りましょ 好きよスプーンおばさん シェイプ・アップもしなくちゃね ほら見えない倖せと クルクル手をつないで 熊のドラムにあわせながら シルク・ハットのアヒルが踊るの みんな笑顔ではちきれそう だって今日はおばさんのBIRTHDAY 好きよスプーンおばさん はにかんだ眼が素敵なの 好きよスプーンおばさん あなたみたいに生きたいわ ほら世界のてっぺんで クルクル輪を描いて リンゴの森の子猫たちに 誘われたのよ楽しいPARTY 木靴カタコトタップ・ダンス 枝に小鳥のコーラス隊ね リンゴの森の子猫たちに 誘われたのよ楽しいPARTY 木靴カタコトタップ・ダンス 枝に小鳥のコーラス隊ね 枝に小鳥のコーラス隊ね | |
花しぐれ高田みづえ | 高田みづえ | 松本隆 | 都倉俊一 | 雨の街に呼び出されて 傘も持たずに飛んできた わたし髪を切りすぎたの まるで男の子みたいよ 水無月の雨の色 大粒の真珠なの 揺れる私の睫毛の先にも滲む Flower Rain に濡れて 吐息の船にのり 見知らぬ街 あなたと漂うの 五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ あなたが手に抱いた薔薇も 雨に打たれてしおれてる 花の命 短いのを きっとあなたは知らないの 水無月の雨の色 くち紅の褪せぬ間に そっと乙女よ恋せと見つめて下さい Flower Rain に濡れて 銀の細い糸が 理屈抜きに二人を絵にするの 五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ | |
あゝ青春吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | ひとつひとりじゃ淋しすぎる ふたりじゃ息さえもつまる部屋 みっつ見果てぬ夢に破れ 酔いつぶれ夜風と踊る街 哀しみばかりかぞえて 今日も暮れてゆく あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か いつつ生きてる後味悪さ 胸に噛みしめれば泣ける海 やっつやめるさ抱きあっても こころは遠ざかる安い宿 眠れぬ夜をかぞえて 日々は過ぎてゆく あゝ青春は 燃える陽炎か あゝ青春は 燃える陽炎か… | |
ふられてBANZAI近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | 後藤次利 | 海が泣いてるぜ 風が吠えてるぜ ちょっとハンパで ナンパな俺が きらわれて おまえの涙 俺は止めないぜ 何もしゃべるなよ 錆びた愛を 砂に埋めて 消えちまえ 俺の前から まずいぜ ホント 俺をふるなんて うるんだ瞳 綺麗に 綺麗に 綺麗に 綺麗に サ・ヨ・ナ・ラ BANZAI BANZAI Ah ふられて ふられて チエッ チエッ チエッ チエッ BANZAI BANZAI Ah イカしたおまえにお手あげ 雲が流れるぜ 嵐呼んでやる 波に打たれ くちづけした 最後まで 絵になってるぜ 俺には俺の 傷口があるさ 痛みを こらえ 愛して 愛して 愛して 愛して ボ・ロ・ボ・ロ BANZAI BANZAI Ah ふられて ふられて チエッ チエッ チエッ チエッ BANZAI BANZAI Ah 本気の涙に 負・け・た・よ 熱いぜ 魂 燃えつきた恋に 悔いなどないさ 綺麗に 綺麗に 綺麗に 綺麗に サ・ヨ・ナ・ラ BANZAI BANZAI Ah ふられて ふられて チエッ チエッ チエッ チエッ BANZAI BANZAI Ah 本気の涙に 負・け・た・よ BANZAI BANZAI Ah ふられて ふられて チエッ チエッ チエッ チエッ BANZAI BANZAI Ah イカしたおまえにお手あげ |
いつか晴れた日に山下達郎 | 山下達郎 | 松本隆 | 山下達郎 | 山下達郎 | 雨は斜めの点線 ぼくたちの未来を切り取っていた 窓の板ガラスへと 「自由」って言葉を書いては消した Crying like the rain 生きることは悲鳴だね 時代の海を 木の葉のように迷うだけ ただ涙は青く こわいほど透けていた いつか晴れた日に君と 野に咲く花探そう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky! 傷つくことを恐れ 黙るより孤独と戦いたくて 泣きたいような夜は 「希望」ってロウソク胸にともした Crying like the rain こわれかけたプラモデル 翼もなしに 想い出だけが舞い上がる ただ見上げる瞳 こわいほど澄んでいた いつか晴れた日に君と 線路沿いに歩こう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky! あの頃の少年に逢おう いつか晴れた日に君と 野に咲く花探そう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky! いつか晴れた日に君と 線路沿いに歩こう いつか晴れた日に君と いつか(明日天気になあれ) いつか(明日天気になあれ) いつか(明日天気になあれ) いつか(雨のち晴れ) Ah! ah! Clear Sky! Ah! ah! Clear Sky! Ah! ah! Clear Sky! あの頃の少年に逢おう あの頃の少年に 少年に 少年に… |
最後の一葉太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 筒美京平 | この手紙着いたらすぐに お見舞いに来てくださいね もう三日あなたを待って 窓ぎわの花も枯れたわ 街中を秋のクレヨンが 足ばやに染めあげてます ハロー・グッバイ 悲しみ青春 別れた方があなたにとって 倖せでしょう わがままですか 木枯しが庭の枯れ葉を 運び去る白い冬です おでこへとそっと手をあてて 熱いねとあなたは言った 三冊の熱い日記が 三年の恋 綴ります ハロー・グッバイ さよなら青春 林檎の枝に雪が降る頃 命の糸が切れそうなんです 生きてゆく勇気をくれた レンガべいの最後の一葉 ハロー・グッバイ ありがとう青春 ハロー・グッバイ ありがとう青春 凍える冬に散らない木の葉 あなたが描いた絵だったんです | |
バラードのように眠れ少年隊 | 少年隊 | 松本隆 | 筒美京平 | Slow Slow Slow, Life Is A Slow Ballade Sleepless Night, Oh Yes, You Steal The Night 真夜中のベルが響くと 走り寄り 受話器つかんだ とりとめのない囁きに 心まで甘く溶けたね Private Phone 4009 今から来てとせがまれて Private Phone 4009 車飛ばした夜もある バラードのように眠れ 鳴らない電話抱きしめて バラードのように眠れ 今夜は逢えるね夢の中 ため息で スピンして せつなさで ターンして バラードのように バラードのように 眠れ…… ふいにKISS 拒んだ理由は 永遠に解けない謎さ これ以上 深くなったら 怖いのと君は言ったね Private Phone 4009 チェックのパジャマ寝転んで Private Phone 4009 コードを指に巻いてたね バラードのように眠れ 独りで眠りの船に乗り バラードのように眠れ 時間の海へと漕ぎ出すよ 想い出はウイスパーさ 耳元をくすぐるよ バラードのように バラードのように 眠れ…… Slow Slow Slow, Life Is A Slow Ballade Sleepless Night, Oh Yes, You Steal The Night Private Phone 4009 今から来てとせがまれて Private Phone 4009 車飛ばした夜もある バラードのように眠れ 鳴らない電話抱きしめて バラードのように眠れ 今夜は逢えるね夢の中 ため息で スピンして せつなさで ターンして バラードのように バラードのように 眠れ…… Slow Slow Slow, Life Is A Slow Ballade Sleepless Night, Oh Yes, You Steal The Night | |
ゆ・れ・て湘南石川秀美 | 石川秀美 | 松本隆 | 小田裕一郎 | 馬飼野康二 | サヨナラって夏の海に 夕陽が言う 淋しさの背中に頬寄せて きれいな涙が歌うよに 海を見てたね My Little Girl 時はいつも急ぎ足で 過ぎてゆくよ 君だって大人の顔をして 忘れてしまうよ ボクたちの 短い真夏を My Little Girl ゆれて 海岸ロード 走る バックミラーに 映る江ノ島さ Please Please Me ゆれて ゆれて湘南 君は最後まで優しさを 忘れなかったね サーフボード抱えながら 人が渡る 重そうな青春抱きしめて 愛して疲れたボクたちの 横顔みたいさ My Little Girl ゆれて 海岸ロード ひとり レモネード飲む 君が好きだった Hold Your Hand ゆれて ゆれて湘南 ひびく波のララバイ そして夏に背を向けて ゆれて 海岸ロード 走る バックミラーに 映る江ノ島さ Please Please Me ゆれて ゆれて湘南 君は最後まで優しさを 忘れなかったね |
Canary松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | SEIKO | 見知らぬ子供たちが走る 降り出す雨に追われるように 歩道の脇のシトロエン 窓のあなたに Say Good-bye ミラーに港町が映る あなたと暮した部屋が消える 薔薇の模様の壁紙 窓の横にカナリア 歌い続けている青い小鳥のように 命のある限り あなたを忘れないわ 一人で生きる自信と 翼をくれたあなたを… 自分を試してみたいのよ 都会のどこか片隅の店 ピアノを弾いて歌うわ そんな夢も話した 自由に飛べばいい 夢をあきらめないで ぼくの手のひらから 羽撃いてゆくがいい 静かに言ってあなたは 私の背中押したの 歌い続けている青い小鳥のように 命のある限り あなたを忘れないわ 一人で生きる自信と 翼をくれたあなたを… 翼をくれたあなたを… | |
Marrakech~マラケッシュ~松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | Steve Kipner & Paul Bliss | 黒いヴェールで顔をかくして 妖しい瞳 あなたを射る もう逃げられないわ 指さきの Ah あやつり糸 虜よ Marrakech 迷路の町 つかまえたら いいなりよ ジャスミンの薫りで 酔わせたいの Marrakech 高い塔に 蒼い月が上るわ 絨毯に寝転び いい夢見なさい 私を砂漠にさらってもいい 金と銀の鞍のラクダに乗せて もうあなたのものよ 魂は Ah 透き通った泉よ Marrakech 光り出した 水晶球覗くの 運命を二人で 変えてみたい Marrakech 女のこと よく知らないあなたに アラビアの魔法を かけてあげたいの I Wanna Magic Carpet Ride On A Starry Starry Night Let's Take A Magic Carpet Ride Just Like An Old Fairy Tale Marrakech 神秘な星 モロッコの果ての空 ミント・ティー飲んだら 眠りなさい Marrakech 女のこと よく知らないあなたに アラビアの魔法を かけてあげたいの Marrakech 迷路の町 つかまえたら いいなりよ ジャスミンの薫りで 酔わせたいの Marrakech 高い塔に 蒼い月が上るわ 絨毯に寝転び いい夢見なさい | |
Velvet Motel大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | Green Light 仄(ほの)かに 雨に光るアスファルト Tail Lamp 数える お前の無表情 空っぽな瞳をしてる 俺たちが悲しい 壁に傾いてる風景画ひとつ Lay down お前を 口説く気さえ忘れて Lonely night Lonely night 一度は愛しあえた ふたりが石のように黙る Lying 嘘でも いいから微笑んで…… Velvet Motel の 中庭から脱け出して Blue Pool 小雨に 打たれて泳いだ 空っぽな瞳をしてる 俺たちが悲しい まるで人のいない風景画みたい Lay down 今夜は ソファーで寝てあげるよ Lonely night |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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真冬の恋人たち松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 冬の湖 氷の鏡に バック・ターンでポーズ決めるあなた 私 知らない スケートはきらい 立っているのが やっとなんだもの い・じ・わ・る 「可愛いね 君」離れてるから 「ねぇ ひとりきりなの」 知らない人が 声をかけるのよ ちょっとあなたは あわてて飛んで来て 私の右手をつかむのよ それでいいの それでいいの あなたが大好き スケートぐつを 肩にぶらさげて 湖畔のカフェに暖まりに来たの かじかんだ手を暖炉にかざして パチパチ はねる炎のダンスを見てたの 「可愛いね 君」声をつくって 「ねぇ ひとりきりなの」 さっきの人の 真似をするあなた いいえ 先約があるの残念ね 心に決めてる人なのよ 誰でしょうね 誰でしょうね 私の恋人 あなたは自分を指さして うぬぼれやさんね 得意顔 それでいいわ それでいいわ あなたが大好き | |
バチェラー・ガール大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 向いあう傘の中 君は横に首を振った これ以上逢えないと 予想通りの辛い答えさ すれ違うバスが 水たまりはねてく 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤を叩くよ My Bachelor Girl 顔色も変えないね くずれかけたぼくを見ても 冷ややかなやさしさの 裏に別れを用意してたね 雨雲の裏の青空は見えない 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 君が欲しいと つぶやくだけで すべてなくした でも言わずにはいられなかった 淋しい 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤を叩くよ My Bachelor Girl 忘れるよ 二人には小さすぎたぼくの傘 どしゃ降りに 消えていく 君の強い 背中 きっと きっと 忘れるさ | |
あゝ青春トランザム | トランザム | 松本隆 | 吉田拓郎 | ひとつひとりじゃ淋しすぎる ふたりじゃ息さえもつまる部屋 みっつ見果てぬ夢に破れ酔いつぶれ 夜風と踊る街 哀しみばかりかぞえて今日も暮れてゆく あゝ青春は燃える陽炎か あゝ青春は燃える陽炎か いつつ生きてる後味悪さ 胸に噛みしめれば泣ける海 やっつやめるさ抱きあっても 心は遠ざかる安い宿 眠れぬ夜をかぞえて日々は過ぎてゆく あゝ青春は燃える陽炎か あゝ青春は燃える陽炎か | |
失恋魔術師太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 吉田拓郎 | バスは今 ひまわり畑を 横切ってあなたの街へ 隣から だぶだぶ背広の 知らぬ人 声かけるのよ お嬢さん 何処ゆくんだね 待ち人は来やしないのに いえいえ 聞こえぬ振りをして 知らん顔して 無視してるのよ その人の名は アー失恋 失恋魔術師 失恋魔術師 バスを降り 夕映えの町 人波に足を速める 追(つ)いてくる 足なが伯父さん ステッキを招くよに振る お嬢さん 逃げても無駄さ 不幸とは追うものだから いえいえ 後ろを向いちゃだめ 恋を失くすと 見かけるという その人の名は アー失恋 失恋魔術師 失恋魔術師 こみあった 珈琲ハウスに こわごわとあなたを探す 空の椅子 西陽が射す中 さよならを物語ってる お嬢さん 言ったじゃないか 愛なんて虚ろな夢さ いえいえ 電車の遅れだわ あっちへ行って そばに来ないで その人の名は アー失恋 失恋魔術師 失恋魔術師 遅れたね ごめんごめんと 息をつき駆け寄るあなた お嬢さん 私の負けさ また今度迎えに来るよ いえいえ 死ぬまで逢わないわ おあいにくさま 恋は続くの 早く消えてね アー失恋 失恋魔術師 失恋魔術師 | |
Tシャツに口紅大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 井上鑑 | 夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ つきあって長いんだから もうかくせないね 心に射した影 みんな夢だよ 今を生きるだけで ほら息が切れて 明日なんか見えない 色褪せたTシャツに口紅 黙った君が 黙った俺を 叩いた 仔犬が不思議な眼をして 振り向いて見てたよ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ポツリと呟けば 不幸の意味を知っているの? なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して |
STRIPE BLUE少年隊 | 少年隊 | 松本隆 | 筒美京平 | 天気雨 濡れながら ヤシの木に隠れた ひとつのソーダを飲んでは 照れてる間接Kiss 貝殻の裏がわに イニシャルを刻んで 砂へと埋めれば二人の 秘密さ ひと夏のメモリー 風はBlue Blue ビーチは White 縦縞のシャツが似合うね 空は Blue Blue 心の白さに 青春の青が溶けるよ 抱いて強く Wow Wow Stripe Blueで 太陽のシャワーだね 濡れた髪振り向く 笑顔のためなら未来を 賭けても惜しくない やけた胸 はじかれた 雨つぶがすべれば まぶしい ネックレス 世界で 一番綺麗なジュエリー 雨はBlue Blue ヨットはWhite 海の底潜って踊る 青空に斜めのスコール 手の平にうけて飲み干す 君の愛を Wow Wow Stripe Blueで Dance Dance 光りと Dance Dance 翳りの Dance Dance 透き間で Dance Dance 踊るのさ それは夏の日の出来事 風は Blue Blue ビーチは White 縦縞のシャツが似合うね 空は Blue Blue 心の白さに 青春の青が溶けるよ 抱いて強く Wow Wow Stripe Blueで | |
さよならありがとうこばやしさちこ | こばやしさちこ | 松本隆 | 松本俊明 | 岩崎元是 | 何度も泣きじゃくって 膝小僧すりむいても この世の果てまで駆けてゆこう 夢 探しながら 素敵な時間 ぼくにくれたよね ほんとに君が好きだった さよならありがとう この次に逢う日には さよならありがとう もっといいこになってるから 心配しないでいい 涙が青すぎても 海辺で帆を張る船のように もう沈まないさ 疑わないで ぼくはきみのこと 忘れはしない 絶対に さよならありがとう ため息の蝶結び さよならありがとう 泣き顔がマシュマロのようさ さよならありがとう この次に逢う日には さよならありがとう もっといいこになってるから さよならありがとう この次に逢う日には さよならありがとう もっといいこになるよ 最後のいたずら 缶ケリをしよう 想い出の空き缶で |
不自然な君が好きC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 関口誠人 | シルクのブラウスを風になびかせ 無表情に海を見ているね 瞳はエメラルド ぼくのことなんか 映らないポーズして 口笛吹いて 気をひくのさ 別に嫌いなら帰ってもいいよ ぎこちない靴でついてくる君 つれなさの裏に愛をかくしてる 不自然な君がまるごと好きだよ サガンの小説の少女のように 気難しい顔が素敵だね スケッチ・ブックにイラストとポエム のぞいたらおこるのさ 本音はぼくを 好きなくせに 素直じゃないのは お互いさまだね 軽そうに見えて真剣なぼく マシュマロのような くちびるにそっと 不自然なキスが出来たらいいのに 別に嫌いなら帰ってもいいよ ぎこちない靴でついてくる君 つれなさの裏に愛をかくしてる 不自然な君がまるごと好きだよ | |
Woman~Wの悲劇より~松任谷由実 | 松任谷由実 | 松本隆 | 呉田軽穂 | リッキー・ピーターソン | もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら) もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの |
硝子のプリズム松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 細野晴臣・松任谷正隆 | さよならって言葉 普通っぽいし 握手も嫌みたい そらぞらしくて 助手席になじんだ身体のライン 明日からあの娘が脚を組むのね 私よりKISSが上手? そんなこと聞けるわけないね 硝子のプリズム あなたとあの娘と私 硝子のプリズム 綺麗な三角形ね 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 もう…屈折しそう 仇名で呼びあった二人なのにね 名前に「さん」をつける距離が哀しい 歩道橋のところで車を止めて 駅まで歩いたら電車で帰る あの娘にささやかれると ときめくの? あの頃みたいに 硝子のプリズム 涙と吐息とジェラシー 硝子のプリズム 陽射しが海に傾く 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 もう…屈折しそう 懐かしいペアのTシャツ あの娘とのデートに着ないで 硝子のプリズム あなたとあの娘と私 硝子のプリズム 綺麗な三角形ね 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 もう…屈折しそう |
未来の花嫁松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 空カン ひきずって あの娘 彼と車にのるの 花びらを散らして 鐘が鳴り響くわ あなたはネクタイを ゆるめながら 退屈な顔 私たちの場合 ゴールは遠そうね プロポーズはまだなの ねえ その気はあるの 瞳で私 聞いてるのよ 友だちから 名前が 変わるニュース聞くと 何故か複雑 微妙なの あの娘は グループで 一番地味で おくれてたのに 誰よりも最初に 愛を射とめたのよ 答は決めてある 胸の奥のひきだしの中 はっきりしないのは あなたの悪い癖 プロポーズはまだなの いつまで 待たせるの ケーキにナイフ いついれるの ねえ 未来の花嫁 隣にいることを 忘れないでね 約束よ 瞳で私 聞いてるのよ ねえ 未来の花嫁 隣にいることを 忘れないでね 約束よ | |
レモネードの夏松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 冷えたレモネード 白いカフェーから 揺れる木洩れ陽を見たの あとあなたに逢えれば もうひと足早い夏 樹にもたれた貸自転車 コテージから光を縫って来た 想い出には縛られない もう恋などする気も無い私 少し淋しげな 深い青空が 肩に降り注ぐ避暑地 あとあなたに逢えれば もうひと足早い夏 今は私も20才 自由に生きる事を憶えながら 一人で生きてる 時が消した胸の痛み 忘れるのに一年かかったわ 逢いたいのは未練じゃなく サヨナラって涼しく言うためよ 冷えたレモネード 薄いスライスを 噛めばせつなさが走る あとあなたに逢えれば もうひと足早い夏 揺れる木洩れ陽を見たの あとあなたに逢えれば もうひと足早い夏 | |
迷宮のアンドローラ小泉今日子 | 小泉今日子 | 松本隆 | 筒美京平 | 夢なの? 夢じゃない 夜空を駆けめぐる 瑠璃(ルリ)色 車を飛ばして 天文台へ Kiss の途中で あなたが消えた あやしげなLeser Beam 身体ごと In The Air 浮かぶあなた “アンドローラ” 銀河からLovin' You あなたを迎えに来た 銀のFlying Saucer “アンドローラ” テレパシー感じる 心は無重力にFallin' Love “アンドローラ” こんなの困るわ 不思議な“Good-Bye” 涙が加速度 つけて走るわ 幻だけ Science まなざしだけ Silence 置いてきぼり “アンドローラ” 好きだよと言って 何度も宇宙遊泳 させたくせして “アンドローラ” お願いよ一緒に 銀河に連れて行ってほしい “Sotto Sotto Sayonara” “Sotto Sotto Sayonara” “Sotto Sotto Sayonara” “Sotto Sotto Sayonara” Don't Go Please! Shootin' Star! 消えないで! “アンドローラ” 銀河からLovin' You “アンドローラ” テレパシー感じる 心は無重力にFallin' Love “アンドローラ” “アンドローラ” “アンドローラ” | |
夏なんですはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | 田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです 鎮守の森は ふかみどり 舞い降りてきた 静けさが 古い茶屋の 店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです 空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです 日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつ | |
初戀斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 松本隆 | 筒美京平 | 書きかけのあなたの似顔絵 似てなくて何度も消したわ 忘れよう そう思うたび 不思議なの 胸が痛くなる グループで映画を見に行き さりげなく隣りに座った 触れ合った肩が熱いから 銀幕がかすんで見えない 初戀 心の扉が 少しずつ開いて行くわ 初戀 隠した秘密も あなたには読まれてしまう 好きよ 好きです 愛しています どんな言葉も違う気がする 初めての気持ち 横顔に視線を感じて 振り向くとあなたが見ていた カフェ・テラス 風の絵の具が 薔薇色に頬を染めるのよ つき合った人はいたけれど こんなには深くなかったわ 何気無い話をしても 溶けそうな幸福が怖い 初戀 優しい瞳で 真っ直ぐに見つめているの? 初戀 答えを教えて 私って何も知らない 好きよ 好きです 愛しています そんな言葉じゃ伝えられない 夢見てる瞳 好きよ 好きです 愛しています どんな言葉も違う気がする 初めての気持ち | |
花一色~野菊のささやき~松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 瀬尾一三 | 黄昏は花の色 ひそやかな心の色 逢いたくて逢えなくて 静めても騒ぐ気持 人の夢とペンで書けば 儚いって読むのですね 好きでした好きでした あなたへの花一色 野菊手に駆け寄った 夏の日はもう陽炎 幸(さち)薄い命だけ 吐く息で揺らすように 哀しみへと嫁いでゆく 私の瞳(め)に涙の河 泣きました泣きました あなたへの花一色 人の夢とペンで書けば 儚いって読むのですね 好きでした好きでした あなたへの花一色 |
ラブ・トレイン浜田省吾 | 浜田省吾 | 松本隆 | 浜田省吾 | 故郷を出て 五つ目の駅 君は小さく ホッと一息 籠を逃げた 小鳥のような アーア 笑顔の色 いじらしいね 「ネェ 君 流れる景色のように 二人の愛を綴っていこう 幸せ半分 あと 悲しみ半分 それでもいいね」 ラブ・トレイン ラブ・トレイン 夜を曳いて走れよ 僕から 君へと 愛の線路は引いた 君はとびさる 想い出に泣く 僕は行く手の 闇を見つめる 夜汽車の窓 鏡のように 膝ふれあう恋 映している 「ネェ 君 僕達 行くあてもない 暮す部屋さえ 決めてないんだ 青空半分 あと 雨雲半分 それでもいいね」 ラブ・トレイン ラブ・トレイン 夜を曳いて走れよ 君から 僕へと 愛の橋を渡れよ | |
赤い靴のバレリーナ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 甲斐祥弘 | 前髪1mm 切りすぎた午後 あなたに逢うのが ちょっぴりこわい 一番綺麗な 時の私を あなたの心に 灼きつけたいから 明るくなったね 人に言われて 誰かのせいよと 謎めきたいの 言葉にした時 こわれてしまう やさしい気持を はじめて知ったわ 赤い靴で (赤い靴の) 踊るように (バレリーナ) 街を歩けば 風もはしゃぐわ 私 恋してるのよ 見知らぬ電車で 見知らぬ海へ 見知らぬ駅まで 切符を買ったわ 海からあなたに 電話をかけて 今すぐ来てよと わがまま言おう 車を飛ばして 来てくれるかな それともやさしく 叱られるかしら 赤い靴で (赤い靴の) 踊るように (バレリーナ) ビーチ歩けば 波もささやく 君は恋してるねと 前髪1mm 切りすぎた午後 あなたに逢うのが ちょっぴりこわいの | |
ザブウェイ特急矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | 地下鉄には淋しい顔の奴らが 肩を並べてすわっている 背中に暮らしを引きずりながら 奴らは寝ぐらに帰るただそれだけ エリナーリグビィーは そう教会で死んだそうだぜ でも俺は畳じゃしなねえぞ ガラスの向こうは何も見えない闇だぜ 何かを見つけに行くんだ Au! ジェームス・ボンドは そう髪の毛がはげるまでも 長生きなんて 様にはならねえぜ 聞こえないぜそんな小声でびくびく 地下鉄みたいに吠えてみろよ あの娘が待ってる駅は素通りするのさ まだしばられるには早すぎるぜ ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる 白いカベに ただ一人 命を燃やしたよ ヤミに向って突走るのさ 何処までも ホームのあの娘に HELLO GOOD-BYE Come on… ジェームス・ディーンはそう立ちふさがる 白いカベに ただ一人 命を燃やしたよ ヤミに向って突走るのさ 何処までも ホームのあの娘に HELLO GOOD-BYE | |
水中メガネ草野マサムネ | 草野マサムネ | 松本隆 | 草野正宗 | 鈴木正人 | 水中メガネで記憶へ潜ろう 蒼(あお)くて涼しい水槽の部屋 あなたの視線に飽きられちゃったね 去年は裸で泳いでたのに 泣きながら鏡の 前で踊るゆらりゆらり俄(にわ)か雨 水中メガネをつけたら わたしは男の子 微かな潮騒 空耳なのかな 無言の会話がきしむ音かな あなたは無視して漫画にくすくす わたしは孤独に泳ぎだしそう 熱帯の魚と じゃれるように暑い暑い夏の夜 心はこんなに冷たい わたしは男の子 岩陰でいちゃついてた あの夏の匂い 洪水みたいに 時の波がゆらりゆらり打ち寄せる 水中メガネの 向こうで 一人 鏡の 前で踊るゆらりゆらり俄か雨 水中メガネを 外せば 見知らぬ女の子 |
言葉吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 電話の声は ささやきまじり ごめん起こしてしまったんだね いま他愛ないやりとりのあと ぼくは一言闇に浮かべた 「愛してる」 月並みすぎる一言だけど 他にどうにも言い方がない 静けさのあと驚く君が 時を両手でもて余してる 「愛してる」 そう三ヶ月悩んで来たよ そして最後の三日は苦しみ 心の奥の暗い迷路で たった五文字の道しるべ見た 「愛してる」 君は未来をこわがっているし ぼくは過去へと縛られている こんな何処にも転がっている 言葉が一番重いんだなんて 「愛してる」 預かっとくってそう言うんだね ぼくの言葉を鳥カゴに入れちまって そうさ君の部屋のガラス箱に入れて ゆっくりながめて見るんだね 「愛してる」 こわい言葉を言ってしまった もう友だちで居られないんだよ 人生さえも塗り替えるほど こわい言葉を言ってしまった 「愛してる」 | |
五線紙竹内まりや | 竹内まりや | 松本隆 | 安部恭弘 | 人気のないホールの 折りたたみ椅子たち リハーサル前の暗い空気 靴音さえも途切れた休止符 あの頃のぼくらは 美しく愚かに 愛とか平和を詞(うた)にすれば それで世界が変わると信じてた 耳元を時の汽車が 音もなく過ぎる ぼくの想い出の時計は あの日を差して止まってる 12弦ギターの 銀の糸張りかえ 旧い仲間もやって来るさ 後ろの方でひっそり見てくれよ 耳元を時の汽車が 音もなく過ぎる ぼくの想い出の時計は あの日を差して止まってる 10年はひと色 街影も夢色 変わらないものがあるとしたら 人を愛する魂(こころ)の 人を愛する魂(こころ)の 人を愛する魂(こころ)の五線紙さ | |
ヨコハマ チーク近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | さあ出ておいで 君の窓から 朝まで恋の逃避行 もう魂が ショートしそうだ 罪なバラード 聞いて だからチーク チーク チーク 泣けるよねYOKOHAMA ジルバ 君とチーク チーク チーク 頬よせて 踊ろう Dance 俺達時間が Dance 少ししかないさ Dance 瞳をとじれば Dance 青春 見えてくる Please! I love you 傷だらけの天使(エンジェル) さあすねないで 赤いブーツで 小石けって 涙顔 もうKISSぐらい知っているかと 誤解してたよ ゴメン だからチーク チーク チーク しびれるねYOKOHAMA ジルバ 君とチーク チーク チーク ご機嫌を直して Dance 愛しているんだ Dance わかっているなら Dance 言葉のかわりに Dance ウィンク 投げてくれ Please! I love you 傷だらけの天使(エンジェル) Dance 時速100Kmで Dance 抱きしめ合おうよ Dance 明日も未来も Dance 待てない世代だぜ Please! I love you 傷だらけの天使(エンジェル) Dance 俺達時間が Dance 少ししかないさ Dance 瞳をとじれば Dance 青春 見えてくる Please! I love you 傷だらけの天使(エンジェル) Dance | |
一千一秒物語松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 空にペイパームーン 銀のお月様 なぜか wow…shine on me はじめてのキッスだと打ち明けた パーティーのあとの散歩道 クールミントのガムのような 香りが残るの 黙りこくってたら退屈な 女の子だって言われそう 丘から見た町は銀河 あなたの煙草が眼にしみるわ 空にペイパームーン 銀のお月様 なぜか wow…shine on me 空にペイパームーン 銀のお月様 なぜか wow…shine on me 一千一秒離さないでね 錆びついた線路を歩いたの あなたの上着にくるまって 町灯りは呼んでいるけれど もう少しここに立っていたい 空にペイパームーン 銀のお月様 なぜか wow…shine on me 頬をつねってよ 夢じゃないのさって なぜか wow…shine on me Uhm 離さないでね… | |
暗闇坂むささび変化はっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | ところは東京麻布十番 折しも昼下り 暗闇坂は蝉時雨 黒マントにギラギラ光る目で 真昼間っから妖怪変化 ももんがーっ ももんがーっ おー ももんがーっ 蝶々はひらひらひーら 蝙蝠ぱーたぱた 怪しげな雲流れる 黒ソフトに耳まで裂けたロで 「ごぶさたでした」と草疲びれた声 ももんがーっ ももんがーっ おー ももんがーっ 思い出してみればお婆ぁちゃんの 昔噺でお目にかかった以来 「苦労ばなしのひとつやふたつ聞かせろ」と 手を取り行くのも絵空事 ももんがーっ ももんがーっ おー ももんがーっ | |
魔女小泉今日子 | 小泉今日子 | 松本隆 | 筒美京平 | コイン・ロッカーに制服かくして きつめのルージュで見知らぬ私 電車であなたの横に座っても 黒いサングラス 正体不明 ジェラシー Umm ジェラシー Umm ジェラシー あなたのよく行く店でまちぶせて 目の前でだれかとチーク踊るわ まじめに愛して振られた分だけ 気を引いた後で冷たく無視よ ジェラシー Umm ジェラシー Umm ジェラシー 魔女になりたいの 絶対 魔女のリンゴが欲しいの あなたのこと 不幸にしてみたいの だけど 魔女になれないの今夜は 涙がシトシトながれて 素顔の私に戻るの 戻るの 親や先生に逆らいもしない 素直ないい娘に疲れただけよ あなたの好みの悪っぽい服も ミラーに映せば意外に似合う ジェラシー Umm ジェラシー Umm ジェラシー 「何処かで 逢ったね」 肩をつつく指 気障なまなざしでダンス誘うの 私は黙ってサングラス外し 「馬鹿ネ」ってつぶやき哀しく見るわ ジェラシー Umm ジェラシー Umm ジェラシー 魔女になりたいの 絶対 魔法の呪文を教えて あなたのこと 傷つけてみたいの だけど 魔女になれないの今夜は 涙がシトシトながれて 素顔の私に戻るの 戻るの 魔女になれないの今夜は 涙がシトシトながれて 素顔の私に戻るの 戻るの | |
瑠璃色の地球及川なずな(広瀬すず) | 及川なずな(広瀬すず) | 松本隆 | 平井夏美 | 夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う 燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた 悩んだ日もある哀しみに くじけそうな時も あなたがそこにいたから 生きて来られた 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を 世界中の人たちに そっとわけてあげたい 争って傷つけあったり 人は弱いものね だけど愛する力も きっとあるはず ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河 地球という名の船の 誰もが旅人 ひとつしかない 私たちの星を守りたい 朝陽が水平線から 光の矢を放ち 二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球 | |
SWEET MEMORIES~甘い記憶~松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 野崎洋一 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福(しあわせ)?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet Memories キスしたら いけないわ 傷をひとつ増やすだけよ 長い間あなたに 逢いたくて泣いていたくせに あの頃は若過ぎて 悪戯(いたずら)に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 Sweet Memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 Sweet Memories |
リップスティック桜田淳子 | 桜田淳子 | 松本隆 | 筒美京平 | ルル…… 白い雨に口紅だけ紅(あか)く ストライプの雨が描(えが)く街影は 山手線の窓に煙るイリュージョン 遠いマンションの灯(ひ)があなたの部屋 素顔が好きだと 釘をさされても 私 言いつけ破る Ah リップスティック 口紅はひと文字のレッド リップスティック さよならの灯をともすように 最後に見せる私だから 綺麗になります おせっかいな噂聞いた三日前 「つきあってる女(ひと)が他にいるよ」って 昨日電話した時さえぎる声 あなたはいないと 冷たい返事に 私 青ざめました Ah リップスティック くちびるの優しさかくして リップスティック 影のある大人に見せたい はっとするほど 今夜 私 憂いがあります 夢はとぎれたのです Ah リップスティック 折れそうな横文字のグッドバイ リップスティック ドアに描(か)き映画を真似るわ 紅く 紅く 紅く リップスティック 口紅はひと文字のメモリー リップスティック くちづけの灯をともすように 紅く 紅く 紅く リップスティック 口紅はひと文字のメモリー リップスティック くちづけの灯をともすように 紅く 紅く 紅く…… | |
元気なブロークン・ハートC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 誘って誘って誘って誘わなきゃいいのに それでも好きって好きって言わずにいられない 迷って迷って迷って抱いたぼくの手を 不意にほどいて背中を向けた君 「Heart Break じゃしょうがないじゃん」 元気だしてGo Go Go 「気にすんなよ It's All Right Man」 笑顔でBye Bye Love 誘って誘って誘って誘わなきゃいいのに それでも好きって好きって言わずにいられない 陽気にカッコカッコつけて手を振るよ やけに哀しい青空 日本晴れ Fight Oh Fight 頑張れよ Fight Oh Fight Only Lonely Boy Fight Oh Fight 胸張って Gen-Ki な Broken Heart 「振られたらしょうがないじゃん」 忘れようとしても 「他の娘を探しなよ」 まだ愛してる 恋って恋って恋ってこんなに辛いんだね それでも負けちゃ負けちゃ負けちゃいられない いつかは君の君の気持ちつかむのさ そうさその日が来るまで元気でね Fight Oh Fight 頑張れよ Fight Oh Fight Only Lonely Boy Fight Oh Fight 胸張って 歩き出そう明日へ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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心のアンテナ中川翔子 | 中川翔子 | 松本隆 | 細野晴臣 | 島田昌典 | ゼンマイが切れて静止した未来 屋上で二人 沈む街を見てた あなたの前髪 ふわり風に舞って 瞬間見とれる 空気と踊ってた 草原を渡る船に乗ろうか 沈黙を破り つぶやくあなた 草原を渡る船が見えるね 私たち乗せてふくらむ白い帆が 私の内側 複雑な回路で 灰色の日常 もやもや迷ってた 心のアンテナ いま共振してる もしかしてこれが愛というものかな 草原を渡る船に乗りたい 科学や数学 縛るもの捨て 草原を渡る船のマストで 風切って進め 生きてる証したち 草原を渡る船に乗ろうよ 凛々しい横顔 うっとり頷いた 草原を渡る船が見えるよ 私たち乗せてふくらむ白い帆が |
12月の雨の日はっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 水の匂いが眩しい通りに 雨に憑れたひとが行き交う 雨あがりの街に 風がふいに立る 流れる人波を ぼくはみている ぼくはみている 雨に病んだ飢いたこころと 凍てついた空を街翳が縁どる 雨あがりの街に 風がふいに立る 流れる人波を ぼくはみている | |
星空のドライブ松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 財津和夫 | 青いワーゲン ホロを外して やけにビュンビュン 飛ばしてるのね カッコいいのは わかるけど まだまだ 夏じゃない 風邪をひいたら あなたのせいよ そんな 寒けりゃ そばにおいでよ ハハーン あなたの計算も 意外と単純ね 星の降る街を 飛んでいるみたい 負けたわ あなたの 肩へともたれて ハートはこんなに熱い 好きと小声でつぶやいたのに 何て言ったの聞きとれないよ 別になんでもないわって ニッコリ 謎めいて 月を横切って 飛んでいるみたい 負けたわ あなたの 鼓動がきこえる 私をさらっていいわ 君の横顔 綺麗だねって ほめてくれれば うれしいけれど 前を見ててよ ほらカーブ つきあいきれないわ | |
しんしんしんはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 細野晴臣 | 古惚け黄蝕んだ心は 汚れた雪のうえに 落ちて 道の端の塵と混じる 何もかも嫌になり 自分さえ汚れた雪 のなかに消えて 泥濘になればいい 車が驟る白いものは雪 人が渉く 雪は白い 都市の裏の吹き溜り 其の時ぼくは見たんだ もっと深く韻く 何かを 黙りこくった雪がおちる 都市に積る雪なんか 汚れて当り前 という そんな馬鹿な 誰が汚した | |
いちご畑でつかまえて松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 早く迎えに来て 白い自転車で ディズニー映画に似た 夜明けを抜けて 雨のしずくがまだ 窓に光る朝 レース模様の服 選んで待つわ いちご畑で私を つかまえていいわ 恋は魔法つかい つえを振るだけで ただの女の子が ガラスのプリンセス 赤いいちごの実に そっとキスをして 走るあなたの手に 投げてもいいわ 好きとささやかれて めまい感じても 私簡単には 振り向かないの いちご畑で私を つかまえていいわ そしてあなたの手を じらす風になる 走り疲れた時 わざと転ぶかもね 好きな人できたら 最初は逃げるものよ そう教わった ママの恋のてほどき 恋は魔法つかい つえを振るだけで ただの女の子が ガラスのプリンセス Bidan Bidan Bidubidubidan Bidan Bidan Bidubidudan Bidan Bidan Bidubidubidan Bidan Bidan Bidubidudan Bidan Bidan Bidubidubidan Bidan Bidan Bidubidudan Bidan Bidan Bidubidubidan Bidan Bidan Bidubidudan Bidan Bidan Bidubidubidan Bidan Bidan Bidubidudan Bidan Bidan Bidubidubidan Bidan Bidan Bidubidudan | |
Paradiso南佳孝 | 南佳孝 | 松本隆 | 南佳孝 | 俺が抱きお前が抱く 一瞬の永遠 裏ぶれた街の窓にも 蒼い月がのぼる 戻りなよ俺を振って 陽のあたる場所へと 出逢う前小鳥のように 自由だった日々へ 胸の疵が痛い痛い胸の疵が 塩辛い涙しみるから でもこれ以上お前を 不幸せに出来ないよ PARADISO 天国への 階段の真下で 俺達は抱き合い眠り 夢の無い夢見る 仕草では帰れと言い 心では帰るな その命庇ってやるよ 優しさの背中で 胸の疵が痛い痛い胸の疵が 指と指の透き間血が滲む もう人生は二度と やり直しはきかないよ PARADISO 天国への 階段の真下で 俺達は抱き合い眠り 夢の無い夢見る | |
冬のリヴィエラSUPER EIGHT | SUPER EIGHT | 松本隆 | 大瀧詠一 | 彼女(あいつ)によろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ 泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な唄でも聞かせてやれよ アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ哀しいほど 黙りこむもんだね 彼女(あいつ)は俺には過ぎた女さ 別れの気配をちゃんと読んでて 上手にかくした旅行鞄に 外した指輪と酒の小壜さ やさしさが霧のように シュロの樹を濡らしてる 冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りにならないものさ 愛しければ愛しいほど 背中合わせになる 皮のコートのボタンひとつ とれかけて サマにならない 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ哀しいほど 黙りこむもんだね | |
スクール・ガールC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | Good Bye I Love You スカートを派手めにひきずって つぶした鞄はからっぽさ あれからルックス変わったね すねてる瞳が翳をひく バス・ストップ二人で 夏が来るのを待って 離れて見てたね 悲しき School Girl 悲しき School Girl 大人がぼくらを引き裂いた 悲しき School Girl 悲しき School Girl 心は白紙の答案さ たったひとつの答え それは 今も君を好きなことさ 今でも君を Good Bye I Love You 授業を抜け出した君の椅子 ポツンと涙だけすわってる 右から左へ意味も無く 教師の言葉が流れてく 誰もいない図書館 本にかくれ Kiss したシーンが浮かぶよ 悲しき School Girl 悲しき School Girl 素直で優しい君だった 悲しき School Girl 悲しき School Girl やめなよ自分を傷つけて たったひとりで向かい風に 走りながら生きているよ逆らうように 悲しき School Girl 悲しき School Girl 自由に愛して悪いなら 悲しき School Girl 悲しき School Girl 若さを嫌いになりそうさ たったひとつの答え それは 今も君を好きなことさ 今でも君を Good Bye I Love You | |
渚のカンパリ・ソーダ寺尾聰 | 寺尾聰 | 松本隆 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 少しは愛してくれ 夏の風もてれちまう程に 八月は出逢う女(ひと)を 恋人に変えちまうよ ジリジリ焦げた肌に ひとしずくの水を投げてくれ 渚から光る君は サングラスも眩(くら)みそう 心を軽く乱され いつもの俺じゃ無いのさ カンパリのグラス空けてしまおう 君に酔ってしまう前に 若さを弾くように 笑いかける小麦色の夢 もて余す無邪気さなら 瞳閉じてしまおうか ラジオは浮かれる音 あれは旧いツイストのリズム こみあげる懐かしさに 時はいつも移り気さ 真夏のShower浴びると 景色も揺れて来るのさ カンパリのグラス空けてしまおう 君に酔ってしまう前に 少しは愛してくれ 夏の風もてれちまう程に 八月は出逢う女を 恋人に変えちまうよ |
Romance松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 平井夏美 | 船山基紀 | Look at me 私をみつめて 息も止まるくらいに 眩しいねとささやいて 白いテニスコート金網の影で 痛いほどあなたの視線感じる 気があるのねわざとボールを あなたの方へ外して見せたの Look at me 私をみつめて 息も止まるくらいに 眩しいねとささやいて Look at me 瞳を伏せれば 今あなたのときめき 波のように感じるの 前から好きだった本当はあなたを でも今は顔にも出さないつもり 不意のデートに誘われた時 迷うふりしてじらしてごめんね Look at me あなたの他には 映らないの Love is blind 愛しすぎたせいかしら Look at me 誰でも一度は 好きな人の両手で 瞳とじる時がくる ロマンス、こんな気持 ロマンス、はじめてなの Look at me あなたが好きだと 言わせないで私に だから先に打ち明けて Look at me 私をみつめて 息も止まるくらいに 眩しいねとささやいて |
パープル・シャドウ高田みづえ | 高田みづえ | 松本隆 | 都倉俊一 | 日照りの坂道 夏ぜみの声 あなたの家まで自転車をこぐ 都会へ行ってたあなたを昨日 見たって友だち電話をくれた 帰ってくるよ いつ? いつでもいいさ 君との愛を忘れてなけりゃ 窓に一房葡萄飾るよ それがあの日のあなたの言葉 パープル・シャドウ私の手首にくちびる寄せて 残した小さなうす青のしみ パープル・シャドウ季節は流れてあざは消えても 心にしみてる紫の影 しみるわ紫の影 ああ 一房の葡萄 風舞う公園 あの日あなたが 蛇口に顔寄せ飲んだ水飲み 想い出みたいにシャツを濡らして あなたの真似してくちびるあてた 瞳とじろよ 何故? 何故でもいいさ やさしい笑顔もしうすれても このくちづけは想い出せるよ まぶた閉じてたあなたの言葉 パープル・シャドウ垣根を曲って二ツ目の家 自転車倒して私は見てた パープル・シャドウ季節が早くて青い葡萄が あなたの窓へと風に揺れてた 窓へと風に揺れたわ ああ 一房の葡萄 | |
シンプル・ラヴ大橋純子 | 大橋純子 | 松本隆 | 佐藤健 | シンプル・ラブ 考えすぎねあなた シンプル・ラブ 心の向くまま 私の腕が居心地いいのなら そっと包んであげる シンプル・ラブ 生きてる悩みなんか シンプル・ラブ 此処では忘れて 触れあう指が心の音楽を 奏でてくれるのです 朝露に光る野バラに 安らぐ蝶のよう あなたと二人 季節のたわむれの中で幸福ならばいいの 何もいらない不確かな言葉は ぬくもりだけが欲しい ため息は街に煌めく 青い木の葉のよう あなたと二人 季節のさざ波の中でゆらゆら揺れて踊る シンプル・ラブ 考えすぎねあなた シンプル・ラブ 心の向くまま 私の腕が居心地いいのなら そっと包んであげる | |
ホレたぜ!乾杯近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | ホ・レ・た・ぜ!! 赤い日除けの港のカフェで 奴の手紙を君に渡した 破り捨てずに 読みなよ BABY 俺を哀しく 見るなよ BABY 裏切れないぜ 友だちだけは 言っちゃいけない I love you くちびるかんで 海を見るぜ 抱いちゃいけない You love me いい奴だから よろしく頼む I shoot you girl-hunt(哀愁 ガール・ハント) 頬に Chu! Chu! Chu! つめたいね つめたいね ホレたぜ! 乾杯 狙っても 愛の引き鉄 引けない俺さ レモン・ソーダに風を映して 君の瞳が話しかけるよ このまま何処か さらって BABY いかすピンクの サブリナ BABY でも友だちの 恋人なのさ 言っちゃいけない I love you 笑顔の翳り 読みとってよ 泣いちゃいけない You love me 俺は邪魔者 風に消えるさ Kissでbye-bye 想い出じゃ 酔えないぜ 酔えないぜ 射たれて乾杯 男には 愛より重い絆があるさ I shoot you girl-hunt(哀愁 ガール・ハント) 頬に Chu! Chu! Chu! つめたいね つめたいね ホレたぜ! 乾杯 狙っても 愛の引き鉄 引けない俺さ ホレたぜ! 乾杯 | |
12月の雨の日スピッツ | スピッツ | 松本隆 | 大瀧詠一 | 水の匂いが眩しい通りに 雨に憑れたひとが行き交う 雨あがりの街に風がふいに立る 流れる人波をぼくはみている 雨に病んだ飢いたこころと 凍てついた空を街翳が縁どる 雨あがりの街に風がふいに立る 流れる人波をぼくはみている | |
櫻の園松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 石川鉄男 | Song for you 散り急いだ 無数の花が空を覆うの 木の下で振り向くあなたの幻 もう一度逢いたい Song for you 花の音符 風の楽譜に並べて歌う 寂しいといつでもピアノを弾いてた あの音が好き 雨上がりの櫻の園 散るために咲くから綺麗なの? 雨上がりの櫻の園 あなたの微笑みを 失って Song for you あなたにだけ 囁くように歌ってあげる 肩に置く優しい両手の重みを 今もふと感じる Song for you 辛い時も いつも一緒にくぐり抜けたね 透明な気持ちが空へと上って 羽撃いてゆく 雨上がりの櫻の園 散るために咲くから綺麗なの? 雨上がりの櫻の園 あなたの微笑みを 失って Song for you 散り急いだ 無数の花が道を覆うの 木の下で振り向くあなたの影 さようならって手を振っていた 櫻は別れの花 |
モッキンバード松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 南佳孝 | 緑の梢は 小鳥のコーラス 窓辺のシャム猫 揺り椅子でうとうと もうじきあなたが レンガの小径に 花束 抱えて あらわれる時間なの モッキンバード チュン・チュルル・ル あなたが好きよ 私 鳥の 言葉が話せるの 何もいらないわ 何も望まない やさしい両手で さえずっていたいだけ モッキンバード チュン・チュルル・ル 私は小鳥 秘密だけど 背中に羽がある テーブルに花びん パイを焼く匂い 鏡をのぞいて あとあなた待つだけよ 何もいらないわ 何も望まない やさしい両手で さえずっていたいだけ 私は小鳥 私は小鳥 私は小鳥 | |
女ともだち高田みづえ | 高田みづえ | 松本隆 | 筒美京平 | あの人あなたとつきあいたいなんて 男のくせにもじもじしてね 心を直接言えない いくじなし かわりに私ここ迄来た訳 ねえ真知子どうおもう? ハンサムなんて縁遠いけど ポケットに優しさをつめてる人よ ねえ真知子どうおもう? そう聞きながら心が泣いた 本当はあの人を渡したくない 真知子 人目に言うほどあの人ワルじゃない いきがってても空いばりだけ 気になるあなたに意地悪したくなる 気持の綾をわかってあげてね ねえ真知子どうおもう? うす笑みばかり振りまかないで あの人にいい返事聞かせてあげて ねえ真知子どうおもう? そう聞きながら ほんとは私 心から嫉けてるの気付かないのね 真知子 ねえ真知子どうおもう? もしその気なら 近くの店で あの人が待っている行ってあげなよ ねえ真知子どうおもう? 返事はいいわ 聞けば哀しい 邪魔者は消えるわね あとはお好きに 真知子 | |
涙のアリア岡本知高 | 岡本知高 | 松本隆 | ヘンデル | ああ 涙 流れてる この頬を光らせ 生きている哀しみを洗って ああ 涙 飛んでゆけ 風の中 自由に ああ 涙 苦しみの 鎖などほどいて 残酷な運命に負けずに ああ 涙 あふれても 青空を見上げる | |
ロイヤル・ストレート・フラッシュ近藤真彦 | 近藤真彦 | 松本隆 | 筒美京平 | 松下誠 | Poker face 泣き顔をこらえる君の くちびるの白い色 あの娘はただの友だちだよ 一度映画を見ただけだよ Poker face 可愛い気のない瞳だね 言い訳はしないけど 俺の言葉を信じてない そんなに浅いつきあいじゃないはずさ 力ずくで Darling 肩の上 Darling 抱き上げて 連れ去ろうか それとも Darling このままで Darling 別れるの やさしさは ロイヤル・ストレート・フラッシュ カードを見せあおうぜ 俺の切り札は ハートのKiss Poker face つまらない意地を張らずに 正直になればいい 嘘が嫌いな俺の性格 そうさ誰より知ってる君じゃないか Poker face 十七で知りあってから 二つ目の四季が過ぎ 来年の夏 二十才になる その時まで一緒に生きてくれよ 力ずくで Darling 抱くことは Darling やさしいよ でも君から 飛び込む Darling その瞬間を Darling 待ちたいね やさしさは ロイヤル・ストレート・フラッシュ ゲームは俺の勝さ 負けを認めなよ ハートのKiss Poker face かたくなな気持ちが溶けて 大粒の涙だね 女の子ならそれでいいよ 今一番 綺麗な顔してる |
木綿のハンカチーフいきものがかり | いきものがかり | 松本隆 | 筒美京平 | 湯浅篤 | 恋人よ 僕は旅立つ 東へと 向う列車で はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ いいえ あなた私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ 都会で流行の 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっとあなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも木枯しのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して 毎日 愉快に過す街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい |
安物の時計矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | あー、いつかお前がくれた 安物の時計が あー、腕にからみつくように 想い出が離れない チッチッ チッチッ 時はすぎるぜ チッチッ 空しく あー、わざと針を遅らせ オレを引き止めたっけ あー、愛は逃げ足の早い 幸せを追いかけてた チッチッ チッチッ 針が刺さるぜ チッチッ 心に チッチッ チッチッ 針が刺さるぜ チッチッ 心に あー、やっとお前の顔も 忘れられそうなのに あー、今も想い出させる 蜜のような時間を チッチッ チッチッ 悲しみきざむ チッチッ 心に | |
綺麗ア・ラ・モード中川翔子 | 中川翔子 | 松本隆 | 筒美京平 | 本間昭光 | 空気を手に乗せ量ってみるの 私の未来の見えない重さ あなたの目の矢に射抜かれて 心臓が石になる 薬指の長い手が好き 優しく髪に触れる 綺麗のア・ラ・モードね Ah 次元の違う空 透き通った水の音 あなたへと流れていく 綺麗の+α もう過去からはみ出してる いま まぶたを伏せながら 幸福を吸い込む 心の奥には秘密の箱が… ほんとの私をしまってあった 硝子の壁 まわりに築き 昨日まで生きてきた 言葉たちが宙を舞う中 無言で差し出した手 綺麗のア・ラ・モードね Ah 孤独にアイス添えて 何故 同じ寂しさを あなただとわかりあえる? 綺麗の+α Ah コートのポケットへと 手を滑らせ暖めた 幸福のかたちに 見つめていて 綺麗のア・ラ・モードね Ah 額を撫でてく風 もう一人で膝抱いて 悩まずに生きていける 綺麗の+α そう私は強くなるわ いま まぶたを伏せながら 幸福を吸い込む |
ないものねだりの I Want YouC-C-B | C-C-B | 松本隆 | 筒美京平 | 愛して冷たい 君は電話でつれない 真紅のインクで好きだと書いてくれない KISSして燃えない ウィンク投げても振り向かない 濡れないまなざし 後ろの正面だ・あ・れ Give Me Give Me 君が欲しいよ Give Me Give Me お願いだから Give Me Give Me 君が欲しいよ Give Me Give Me ないものねだり 遊んで惚れない 楽しませてももらえない 小指でつねって 手もふれさせちゃくれない 純情 薄情 満場一致の美少女 目かくし 手さぐり 後ろの正面だ・あ・れ Give Me Give Me 君が欲しいよ Give Me Give Me お願いだから Give Me Give Me 君が欲しいよ Give Me Give Me ないものねだり 女は強く Aha Aha 男はいつも優しく それが現代(いま)風 Aha Aha 背中合わせの Dreaming Dreaming I Want You もっと もっと I Want You そっと そっと I Want You じっと じっと I Want You… 天真爛漫 春一番の微笑み 哀しい魂 君は抱いても感じない 暮れない都会に飛べない小鳩が一羽 揺れない 酔えない やるせない 後ろの正面だ・あ・れ Give Me Give Me 君が欲しいよ Give Me Give Me お願いだから Give Me Give Me 君が欲しいよ Give Me Give Me ないものねだり 夕陽の中で Aha Aha 君を激しく 抱きたい なのに心は Aha Aha 背中合わせの Love Song Love Song I Want You もっと もっと I Want You そっと そっと I Want You じっと じっと I Want You… | |
Monotone BoyREBECCA | REBECCA | 松本隆 | 土橋安騎夫 | Please, Please Take Me To Windy Town Monotone Boy Please, Please Kiss Me Now In The Sky Monotone Boy 星明かりのビーズの都会 海を渡る電車に乗るよ 胸の奥の鳴らないピアノを つまびくのは君さ 心つなぐ硝子の糸は 折れそうに……細く危い 強く抱くと壊れそうな Love Song 音符に腰かけて Please, Please Take Me To Windy Town Monotone Boy Please, Please Kiss Me Now In The Sky Monotone Boy 光と影 透き間に立って ささやいて Sweet Sweet Word 魔法の Key Word 曇りのない瞳の鏡に 愛を映してね Please, Please Take Me To Windy Town Monotone Boy Please, Please Kiss Me Now In The Sky Monotone Boy | |
むさし野詩人野口五郎 | 野口五郎 | 松本隆 | 佐藤寛 | 繁華街から静かな道へ あなたの涙たどって行くよ 灯りの浮かぶ公衆電話 今はあなたの影も見えない むさし野公園ひとりきり あなたの想い出集めたよ 20才の春ははかなくて 生きてる事は哀しい詩だ 15行目から恋をして 20行目で終ったよ 映画帰りにここまで来たね ラブ・シーンには顔を伏せてた 染まった頬のうす紅色が 池の夕陽にこわれて揺れた むさし野公園ひとりきり 芝生を横切る長い影 20才の春は短かくて お見合いの事悩んだあなた あの時ぼくがなぐったら あなたはついて来たろうか むさし野公園ひとりきり 再びここには来ないだろう 20才の春は淋しくて 手を花びらがすり抜けてゆく 恋を失くした人はみな 寒い詩人になるという | |
永遠のもっと果てまで松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 呉田軽穂 | 松任谷正隆 | 夕陽を絞ったジンジャーエール あなたとの日々が泡になる カモメが波に急降下して サヨナラに爪立てる パズルの最後の断片を 失くした私は未完成 ひとつの愛をリセットしても 私の船は未知の海へ 帆をあげて旅立とう 永遠(とわ)の海の果てに立ち 生きてるって素晴らしい 両手広げ叫ぼう ねえ大丈夫よ 胸の傷 半年くらいで癒えるはず あなたの記憶 いいところだけ 拾い集めて抱いた 海風にほどく長い髪 あなたが束ねてくれたでしょう 今は自由な風にまかせて この孤独にも慣れなくちゃね 帆をあげて旅立とう 草の波を走り抜け あなたへと伝えたい この涙の重さを 帆をあげて旅立とう 永遠(とわ)の海の果てに立ち 生きてるって素晴らしい 両手広げ叫ぼう |
ひまわりの丘松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 来生たかお | 黒い小さなラジオ 耳にあてて歩く ストライプのTシャツ 憶えているわ 旧い海の家は 青い岬のそば 裸足のまま海まで あなたと歩いた 白い夏のイメージね ひまりの咲く 丘に座れば 入江はエメラルド 風が吹きぬける あなたの愛を 失うことを ただこわがっていた あの夏の日 バスの時刻表を 調べてるあなたの 背中に抱きついては 困らせたわね あなたのつけていた ヘアリキッドの香り 今でも憶えている 私が哀しい 遠い愛のメモリーね ひまわりの咲く 丘で眠れば 寝顔にキスされた あの日に戻るの もう泣かないと 約束するわ 空を見上げて咲く 花のように 入江はエメラルド 風が吹きぬける あなたの愛を 失うことを ただこわがっていた あの夏の日 | |
哀しい妖精南沙織 | 南沙織 | 松本隆 | Janis Ian | いくつの手紙出せば あなたに逢えるかしら いくつの涙流せば この想い届くでしょう 曲りくねった愛の旅路でさまよう私 ああ恋人よ 手を差しのべ救けて下さいね どれほど傷ついたら 大人に変わるかしら どれほど背のびをしたら 倖せに手が届く 曲りくねった愛の旅路でさまよう私 ああ恋人よ その答えはあなたが教えてね 男の人は旅人ね 通りすぎるだけ 私の心の中を 横切るだけで消えてしまうの ねえ いくたびくちづけたら あなたは振り向くの いくたび眠れぬ夜を 数えたら朝が来る 男の人は旅人ね 通りすぎるだけ 私の心の中を 横切るだけで消えてしまうの ねえ いくつの冬を越せば 二人に春が来るの ひと言好きと言ってね 頬そめて待ってます 頬そめて待ってます | |
哀しみのボート松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大久保薫 | 岡本更輝 | 飛べない小鳥ね わたしたちって 時間の岸辺で抱きあったまま いいのよ 無理に愛を 口に出さないで このまま抱かれたまま 眠りたいの 哀しみのボートで 涙に漕ぎ出そう 哀しみのボートで 流されても運命ならいいの 幸福な日々が飛び去ってゆく 不幸の渦へと巻き込まれそう いいのよ あなたのこと 少し知りすぎて 今さら後戻りは 出来ないから 哀しみのボートで あなたに溺れそう 哀しみのボートで オールさえも失くしたまま二人 哀しみのボートで 涙に漕ぎ出そう 哀しみのボートで 流されても運命ならいいの |
P・R・E・S・E・N・T松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 来生たかお | 微熱があるように頬がバラ色に燃える 変ね まっすぐ見つめられるとあがるみたい ぎこちない言葉が紅茶の中で渦巻く 今日が誕生日と覚えてて誘ったのね 燃える頬かくして 風邪ひいたみたいよと 気があることまだ知られたくない ルルル ルルル… リボンをほどいたら金の細いネックレス まるで安物さっててれたけど うれしかった バイトしていた事 人づてに聞いてたわ 私のため無理させてごめんね ルルル ルルル… 燃える頬かくして 感のいい人だから 熱い気持 読まれそうでこわい ルルル ルルル… ルルル ル ルルル… ルルル… ラララ ラ ラ ラ バラ色の燃える頬 ときめいて | |
春よ来いはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | お正月といえばこたつを囲んで おぞう煮を食べながら かるたをしてたものです 今年はひとりぼっちで年を迎えたんです 除夜の鐘が寂しすぎ耳を押えてました 家さえ飛び出なければ 今頃みんなそろっておめでとうが云えたのに どこでまちがえたのか? だけどすべてをかけた 今はただやってみよう 春が訪れるまで 今は遠くないはず 春よ来い 春よ来い | |
走れ風のように木之内みどり | 木之内みどり | 松本隆 | 平尾昌晃 | 朝陽を追って旅立つ君は何故 石ころの道えらぶの かかとがすりきれるまで 走ってゆきなさい 心の奥で何かきっと弾けるわ 立ち止まる時 青春も終わるの だからカール 走れ風のように 埃だらけの坂道を見上げて 君は何故 休息まないの どうしてくちびる噛んで 青空見るのよ 何処へと続く道か誰も知らないわ 額の汗が生きてるしるしなの だからカール 走れ風のように 昨日はもう昔だし 明日はまだ先 大事なことは今日が二度と来ないこと 立ち止まる時 青春も終わるの だからカール 走れ風のように 走れ風のように | |
長い黒髪矢沢永吉 | 矢沢永吉 | 松本隆 | 矢沢永吉 | 尖った岩に座るお前の 素足を風が愛撫してゆく 黙りこむ二人の翳を 空の青さが縫い止めてたね Adios 長い黒髪 哀しみを灼きつくせ 太陽の岸辺 シェスタの街でバスを待つ バルセロナまで俺は旅立つ Adios 原色の恋 わがままをぶつけあい 深い傷を刻みあった 荒れた海岸線は 俺たちの過去のよう 限りなく愛してた Oh Please, 抱きしめて 罪を許して 聖母(マドンナ)みたいに優しく 流されてゆく 不幸な俺を 微笑みながら見送ってくれ Adios スペインの風 哀しみを灼きつくせ 太陽の岸辺 バスの後ろの窓に 後を追う泣き顔が 遠ざかり消える Adios 長い黒髪 哀しみを灼きつくせ 太陽の岸辺 | |
青空のかけら斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 松本隆 | 亀井登志夫 | 青空のかけら グラスへと浮かべ ひと息に飲めば 真夏がしみてくる 海沿いのアスファルト 靴を脱ぎ歩く 陽炎のタップ・ダンス 生きてるって素敵 Ah ヨットの帆に書いたGood-Bye Ah 気付く頃ね 怒るかしら 追いかけても もうIt's Too Late Dancin' In The Sky 大丈夫 だけど哀しいステップね Singin' In The Sky でも平気 わがままな娘とあきらめて 型紙の通りの (優しさの糸と) 女の子なんて (さよならの針で) 望んでも無理よ (想い出を縫うの) はみだしてしまうわ Ah 住所録の友達へと Ah かたっぱしに電話しても てがかりなど もうIt's Too Late Dancin' In The Sky 何処 行くの? 長距離バスの停留所よ Singin' In The Sky 孤独より 長いハイウェイ走るのね Ah 人一倍不幸なのは Ah 人の二倍いつの日にか 幸福が欲しいから Dancin' In The Sky 大丈夫 光のシャワー浴びながら Singin' In The Sky 一歩ずつ 違う未来を探すのよ | |
とまどい小夜曲(セレナーデ)高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松本隆 | 筒美京平 | バラードみたいに つきあいたいのに 約束をあなた はみ出している トラブルは避けようねと言ったのに 過ちみたいに 人って出逢うの 真実か嘘か見えない未来 流されてみるのもいい 時はうつろうもの 心決まるまで踊らせて とまどいのスロー・ダンス ワインのせいにしようかな 本気になっても知らない こんなに心が ときめくだなんて もう二度と無いとあきらめたのに せつなさが描く波紋 愛ははかないもの 何度も傷つき知ってても とまどいのスロー・ダンス 一瞬それとも永遠 本気になっても知らない 本気になってもいいのね | |
ピーチ・シャーベット松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 杉真理 | 浮き雲が流れて強くなる陽射しに シャツのボタンひとつ外す 何気ないあなたの仕草が Sexy 負けそうよ 真夏のプールの帰りに ピーチ・シャーベット挟んで見つめる 時さえ溶け出しそうなの 八月 あなたのアドレスの女の子の名前 ライバル多いほど燃える もうあなたは私の瞳の虜 離さない 真夏のプールの帰りに やさしいささやきもないの そんなに魅力ないかしら 嫌だわ 誘われた時の甘いことわり方 ゆうべ考えてきたのに あなたって美意識ゼロね 真夏のプールの帰りに 濡れてる髪が乾くまで 最後の最後のチャンスを あげるわ 真夏のプールの帰りに ピーチ・シャーベット挟んで見つめる 時さえ溶け出しそうなの 八月 八月 | |
水のルージュ小泉今日子 | 小泉今日子 | 松本隆 | 筒美京平 | 鏡の街を 横切るドレス まばゆい恋が 乱反射する そうね時には 素直になって 夢の斜面を 滑り降りたい True love tonight, Two love too late 時間のゴンドラ 流れる景色見ながら 水面に指で輪を描く 水のルージュ 不思議なイマージュ ah 心は泉 愛はせせらぎ 水のルージュ あふれるように ah 流れるように 自然に生きたい Kiss me please 水のルージュ 透明なのは あなたの瞳 底に沈んだ 嘘がきらめく それでもいいわ 小石のように 知性と理性 投げ捨てるから True love tonight, Too love too tight 漂流するまま 月の光の青さが二人の胸を濡した 水のルージュ 不思議なイマージュ ah 涙はビーズ 夢は蜃気楼 水のルージュ 光も影も ah 揺れて動いて 沈んでゆくのね Fu 水のルージュ 不思議なイマージュ ah 心は泉 愛はせせらぎ 水のルージュ あふれるように ah 流れるように 自然に生きたい Kiss me please 水のルージュ | |
瞳はダイアモンド松任谷由実 | 松任谷由実 | 松本隆 | 呉田軽穂 | リッキー・ピーターソン | (愛してたって言わないで……) 映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの? あなたの傘から飛びだしたシグナル 背中に感じた 追いかけてくれる優しさも無い Ah 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド 哀しいうわさも微笑(わら)い飛ばしたの あなたに限って 裏切ることはないわって… でもあなたの眼を覗きこんだ時 黒い雨雲が 二人の青空 消すのが見えた Ah 揺れないで MEMORIES 時の流れが傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド Ah 泣かないで MEMORIES 私はもっと強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド |
冬の妖精松田聖子 | 松田聖子 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 冬に咲く薔薇をあなたにあげるわ 今朝窓辺で咲いてたの 恋した心が奇跡を呼ぶのよ 木枯しの街も 寒くないはずね Ah 10(テン)カラットの微笑(ほほえみ)だけ な・げ・て もうじき I love you あなたはいつでも急ぎ足だから もう追うのに疲れるの 長いマフラーで縛っておいたら すれ違う人に 目移りもしない Ah 気をもませて手を焼かせる あ・な・た もうじき I love you 不思議な粉雪 私は冬の妖精 フリルの飾りのコートを着てたら メルヘンの中の アリスだと笑う Ah 馬鹿にすれば許さないわ ホ・ン・ト もうじき I love you 白い冬薔薇にカードをそえるわ 今ハートの走り書き 冷たい手のひら息を吹きかけて 暖めてくれる やさしさがほしい Ah 10カラットの微笑だけ な・げ・て もうじき I love you | |
探偵物語大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 井上鑑 | あんなに激しい潮騒が あなたの背後(うしろ)で黙りこむ 身動きも出来ないの 見つめられて 夢で叫んだように くちびるは動くけれど 言葉は風になる 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… 話を外らして歩いても 心はそのまま置き去りね 昨日からはみ出した 私がいる 波の頁をめくる 時の見えない指さき 自信はないけれど 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… まだ早い夏の陽が あとずさるわ 透明な水の底 硝子の破片(かけら)が光る だから気をつけてね 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… 夢で叫んだように くちびるは動くけれど 言葉は風になる 好きよ……でもね…… たぶん……きっと…… 離れて見つめないで |
水無し川吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 松本隆 | 吉田拓郎 | 松任谷正隆 | 北から吹いた風に 追われて 旅立つ僕を 許してくれよ 寒い都会に 行こうと思う そこで仕事を 探すつもりだ 冬将軍の 足音がする 君をあたため 愛せもしない この木枯しを 切り抜けたなら いつか二人で 暮す日も来る いつか二人で 暮す日も来る 水無し川も 昔はそうさ 空に届けと 魚がはねた さらば冬枯れ やせた畑よ 便りのないは 無事だと想え なけなしの夢 はたいて賭けた いちかばちかは 男の賭けさ 君の汽車賃 送るかわりに 最後の酒に 酔うかもしれぬ 最後の酒に 酔うかもしれぬ 流氷が消えて 春になっても 君の気持ちが 変わらないなら その黒髪を 切らないでくれ 僕はひと目で 愛を知るだろう 今はこらえろ いとしい君よ あゝ人生は 廻り舞台だ 吹雪のあとに 春の陽射しが 花に酔ったら その時泣こう 花に酔ったら その時泣こう |
夢・恋・人藤村美樹 | 藤村美樹 | 松本隆 | 細野晴臣 | 髪を静かにほどきながら 気付くかしらと横眼で見る 謎かけ遊びね そっと貴方の肩にふれる 花がひとひら散ってるわと 言い訳しながら 好きよ赤い花 好きよ青い月 抱きしめて 夢は孔雀の羽ひろげ 恋の魔法に酔いながら 人はキララの海の砂 ああ夢恋人 わたし夢恋人 風は微(ひそ)かに葉を揺らして 眠る心を揺り起こすの あなたの両手で 嘘の愛でいい 嘘の恋でいい 抱きしめて 夢の続きね悪い人 恋の呪文をささやいて 人は陽炎罪深く ああ夢恋人 あなた夢恋人 夢は孔雀の羽ひろげ 恋の魔法に酔いながら 人はキララの海の砂 ああ夢恋人 わたし夢恋人 | |
セクシャルバイオレットNo.1B'z | B'z | 松本隆 | 筒美京平 | 亀田誠治 | うすい生麻に 着換えた女は くびれたラインがなお悲しいね ファッション雑誌を膝から落して 駆け寄る心が たまらないほど フッ・フッ・フッ・色っぽいぜ 男と女の長い道程 もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 情熱の朱 哀愁の青 今 混ぜながら夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 他の女を抱くより淋しい もらい泣きしても愛に溺れる フッ・フッ・フッ・色っぽいぜ 女とおとこの回り道なら もう俺は迷わない You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 ときめきの赤 吐息(ためいき)の青 今、溶けだした夢の世界へ あー そこから先は You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1 You make me feel good Sexual Violet Sexual Violet Sexual Violet No.1……… |
真実小林明子 | 小林明子 | 松本隆 | 小林明子 | 船山基紀 | 旅行鞄抱いて待つわ 星空に浮かぶ駅 夜汽車よ 空に舞い上がって 連れてって私を I'll Be There あなたの胸に 飛び込みたいの 離れて知ったわ この恋はゲームじゃない 心の海の底に 沈んできらめく真実 あなたなしで生きてはゆけないわ So please Never Say Good-Bye 最初の嘘は偽りの 電話教えた時ね 二度目は愛してる?って聞かれ 黙ってたあの夜 I'll Be There だけど自分に 嘘はつけない 失くしたリングも ほんとは外してただけ 哀しいくらい好きよ 後悔したくはないから あなたに逢いにゆくわ 抱きしめて So please Never Say Good-Bye 哀しいくらい好きよ 後悔したくはないから あなたに逢いにゆくわ 抱きしめて So Please 心の海の底に 沈んできらめく真実 あなたなしで生きてはゆけないわ So please Never Say Good-Bye |
喜望峰寺尾聰 | 寺尾聰 | 松本隆 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 北風に追われ南へ向かう 俺の行く先は聞いてくれるな 独りでいるより二人の方が なおさら孤独な時もある 男には道がある 君には見えない 聞こえない 旅立つ場所に戻って来るのが 俺の旅さ そんな気がする 灰色の空と荒れ狂う海 そいつが見たいから 心が騒ぐ いつも俺なりに生き方選ぶ それをわがままと笑いなよ 世界地図 壁に貼り 行方はピン投げて決めるのさ 遊ぶみたいに生きてる男が 一人いてもいい気がする たぶん離れれば恋しくなるさ 君の面影に触れたくなるさ 待っててくれとは今は言えない コインでも投げて決めてくれ 決めてくれ |
ROBOT(ロボット)榊原郁恵 | 榊原郁恵 | 松本隆 | 筒美京平 | 船山基紀 | 月だけが夜の空を彩(いろど)り ため息のほうき星が流れる あなたに命令されれば 私は何処でも飛んでく 硝子の都会を横切り 今すぐあなたに会いたい 愛してるとひと言 つぶやくだけでいいのよ この心も手足も 思うままに動くわ お気に召すまま そうよ私 ROBOT 銀色のビルの影に倒れて 傷ついた重い夢をひきずる 淋しい涙で濡らして 胸の歯車が錆びつく 放り捨てられた心を あなたは見捨ててしまうの 愛してるとひと言 胸のスイッチ押してね あなたの言う通りに 私は生きて見せるわ お気に召すまま そうよ私 ROBOT あなたが好きなの 死ぬほど好きなのよ あなたがいないと 糸が切れたようなの あなたが好きなの 死ぬほど好きなのよ あなたがいないと 糸が切れたようなの 愛してるとひと言 つぶやくだけでいいのよ この心も手足も 思うままに動くわ お気に召すまま そうよ私 ROBOT |
メロンのためいき山瀬まみ | 山瀬まみ | 松本隆 | 呉田軽穂 | 松任谷正隆 | 太陽がご機嫌斜めなの 濡れた髪に雨粒 くちびるが青ざめているのは 泳ぎ疲れたせいよ 飛び込み台へと座り あなたと雨雲 見上げた 蒼いメロンのためいきみたいなキッスを 頬に素早くあげたらはにかむかしら 白いタオルにくるまり肩を寄せれば Fall In Love With You お願いよ冷たくしないで すこしだけ胸が震えている 何も怖くないのに 人気ない雨のプール・サイド 水の輪を数えてた このまま黙っていたら 時間がとぎれてしまうわ 赤いイチゴを一粒 ほお張るように 好きと言えずに言葉を噛みしめてるの そうよあなたは何にも感じてないの? Fall In Love With You お願いよ瞳を見つめて 蒼いメロンのためいきみたいなキッスを 頬に素早くあげたらはにかむかしら 白いタオルにくるまり肩を寄せれば Fall In Love With You お願いよ冷たくしないで |
木綿のハンカチーフ宮本浩次 | 宮本浩次 | 松本隆 | 筒美京平 | 恋人よ ぼくは旅立つ 東へと向かう列車で はなやいだ街で 君への贈り物 探す 探すつもりだ いいえ あなた 私は 欲しいものはないのよ ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って 恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが泣かないでくれ 都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの 恋人よ いまも素顔で くち紅もつけないままか 見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの でも 木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね 恋人よ 君を忘れて 変わってくぼくを許して 毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい | |
空いろのくれよんはっぴいえんど | はっぴいえんど | 松本隆 | 大瀧詠一 | 空いろのクレヨンできみを描いたんです そっぽを向いた真昼の遊園地で 花模様のドレスがとても良く似合うんで ぼくのポケットにはいりきらないんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです きみの眸のなかで雲が急に雪崩れると おもて通りはブランコのように揺れるんです 画用紙のなかのきみはとても綺麗すぎるんで 透き徹った冬に帰ってしまうんです ぼくは きっと風邪をひいてるんです | |
Love Balladeは歌えない清水宏次朗 | 清水宏次朗 | 松本隆 | 織田哲郎 | トランペット吹く俺を港で見かけても あの娘の行方たずねないでくれ ひざの破れたブルー・ジーンのままで風に消えたよ わりといい女だったけどね 俺と生き方が違う Love Ballade は歌えない あの娘が口ずさんでた もう Ballade は似合わない スローなリズムが痛いよ ほろ苦いぜ 俺の革のブルゾンもぐりこんで歩く 肩の細さを指が憶えてる 優しくされりゃ誰にも甘える猫のようだよ 今頃何処かの長距離バスで 窓にもたれ眠り顔 Love Ballade は歌えない あの娘がピアノを弾くと もう Ballade じゃ踊れない 音符が涙に変わる ほろ苦いぜ 港の BAR のビリヤード台に 不幸並べて狙うあの娘 壁にもたれてバーボンのビン 逆さに酔いつぶれてた幻 Love Ballade は歌えない あの娘が口ずさんでた もう Ballade は似合わない スローなリズムが痛いよ ほろ苦いぜ | |