松任谷由実作詞の歌詞一覧リスト  452曲中 201-400曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ピカデリー・サーカス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ピカデリー・サーカスに出れば バスやタクシーひしめき合い まるで昔と変わらない夕暮れ 心に書き溜めた歌と 胸に刻みつけた炎と 他に何も持ってなかった昔  今も探してる あの頃を 戻らないけど 失くさない 憧れの街  ファントムの魔力にいつか 魂奪われてゆくように 影の無い舞台の上に立てば 切り裂きジャックの悪夢に 脅えて登り詰めた階段 そこは元来た地下鉄の出口  どこに忘れたの あの歌を 雨に濡れても弾いていた ギターケースの底  古い旅行案内の 絵葉書の中にひとり  今も探してる あの頃を 戻らないけど 失くさない 憧れの街  ピカデリー・サーカスに出れば はじめてこの場所に来たときの 何も怖くない自分のように 誰もまだ知らぬ歌と 雨に灯りだす街の灯と そして もう一度夢見るだろう
フォーカス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆度の強いレンズのうしろに 長いこと逃げ込んでいたのよ なんとなくぼやけてるあなたのくちびるが 愛してると云った  高校の友達はみんな しあわせに片づいていったわ 私だって恋に泣いた日々はあるけれど どれもはしかばかり  あなたに今日 めぐり逢うまでは いつでも私 眼鏡をとらなかった Wow Wow  みつめ合って食事できる夜が来るなんて なんだか夢のよう  あなただけに めぐり逢うために 今まで私 あんまりモテなかった Wow Wow  憶病な部屋から私を はじめてよ つれ出してくれたの 世界中がぼやけても 心のフォーカスは あなたに合ってるから いつも近くにいて
不思議な体験松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実少しだけ真面目にきいて たった今 帰って来たわ どこまでも廃墟のような 街並を歩いていたの  行く先も日付もいらず なぜかしら淋しくもない なつかしい名前を呼べば いく重にもこだまが返える  飛行機じゃなくて 流星じゃなくて 眩むような白い光 空低くとび交っていた  ああ 遠くであなたが見つめてる いつでも心を送ってる 私もあなたを求めてる 今 奇跡を信じてる  少しだけ真面目にきいて この部屋をたしかに出たの 消し忘れたTVの音も 散らかったテーブルもそのまま  言葉ではなくて 形ではなくて 地平線に輝いてたオーロラに吸い込まれてた  ああ 遠くであなたが呼んでいる 両手を広げて立っている 私も目を閉じ答えてる 今 全てが生まれ変わるとき  遠くであなたが見つめてる いつでも心を送ってる 私もあなたを求めてる 今 奇跡を信じてる  遠くであなたが呼んでいる 両手を広げて立っている 私も目を閉じ答えてる 今 全てが生まれ変わるとき
2人のストリート松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実ここですぐに降ろしてよ いいからここで止めて ドアがへこむほど蹴飛ばし 歩きだす渋滞の中  勝手な性格ね つきあいきれない 今まで我慢して 今日こそ終りよ  (You're not so hot) コートを合わせ (You missed my soft spot) ヒール鳴らせば街は私のもの (Tell me you're hot) 北風光り (Don't hit my hard spot) ほほつねられたとたんもう自由  大声で呼ばないでよ 道路のど真中から 車置き去りにしたまま ガードレール跳ぶのやめて  見せものじゃないのよ ちょっと私達 クラクションの洪水 2人をとり巻く  (Tell me you're hot) 賑わう人に (Don't hit my hard spot) 肩を押されて街は12月 (I know you're hot)  他人のふりで (Just missed my soft spot) 先を急ぐわ 心ひけるけど  勝手な性格ね 同じ位に 今まで我慢して 投げたらしゃくだわ  (Tell me you're hot) 金のモールに (Don't hit my hard spot) 雪のスプレイ 街はクリスマス (I know you're hot)  あせるあなたが (Just missed my soft spot) ガラスを走る やっぱり別れない  (Soft spot) コートを合わせ (Don't hit my hard spot) ヒール鳴らせば街は12月 (I know you're hot) 北風光り (Just missed my soft spot) ほほつねられてやっぱり別れない  (Tell me you're hot) 金のモールに (Don't hit my hard spot) 雪のスプレイ 街はクリスマス 
二人のパイレーツ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実覚えていてね やさしいうでに まどろんだ傘の下 ビーチサイド 岩礁 日が沈むまで  グラスの中は トパーズの潮騒 近づいて 遠のいて 歩いてきた二人に ささやくララバイ  Darling おいでよ Sailing ここまで 波はきらめく金貨  さすらった日々 思い出を託した いつの日も あの場所で 夢を見れば開くよ 財宝の箱  覚えていてね 二人のララバイ 覚えていてね 愛するパイレーツ 
ふってあげる松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実今夜 私 死んでしまおうかな おどかしたって もう帰らぬ心 これ以上あなたを疲れさせちゃ 思い出したくもない恋になる  ひたむきな視線や そのシャツの匂いが 私をすり抜けて やがて薄れてゆく  I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる  もっとしおらしい娘が似合うのに どうして私を好きになったの 気まぐれじゃないわと信じたから どんな努力でも楽しかったわ  シーズンのページがさかさまにめくれて いちばん笑ってるショットで止まってる  I know I know あの日の二人は消えない I know I know 私が自由を望んだふうに ふってあげる  I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる
吹雪の中を松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Mon cheri! 前が見えないの 狂ったように向って来る 粉雪で ワイパーがきかない Mon cheri! そこを去らないで あきらめないで待っていて もう少し 必ず着くから Woo  夜を越えて会いたい 早く早く 何もいらない ああ時間よ止まって今だけ  Mon cheri! 息が苦しいの あなたのことを考えて 目を凝らす 白いスクリーン Mon cheri! ここはどのあたり 崩れた雪が落ちてゆく 崖の道 私を守って Woo  うでの中にとび込む すぐにすぐに もうふりむかない ああ時間よ止まって今だけ  Mon cheri! やっとわかったの あなたなしではいられない そこに行く だからもう少し Woo  夜を越えて翔びたい 高く高く 何もいらない ああ時間よ止まって今だけ  時間よ止まって今だけ
冬の終りGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆帰り仕度の教室で ふいに手紙を渡された いつから 口もきかない私達 もう長いあいだ  試験休みが明けたなら あやまりたいと思ってた あれから 顔を合わせることもなく 卒業してしまった  頑張るあなたが憎らしかったの 置いてきぼりにされるみたいで 傷つけた 迷ってた 同じだけ淋しかった  冬の終りが来るたびに あなたの文字を思い出す なんだか 鼻のあたりがつんとする 木の芽の香りかしら  夢見る私をまだ笑ってるの ノートを借りたあの日のように 探してた 悩んでた わけもなく不安だった  何を綴ってもうそになりそうで 返事を出せず月日は流れ なぜかしら どこからか ふと蘇る  あの頃の私達 同じだけ楽しかった
Flying Messenger松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆いちばん会いたいのは 誰? もう会えないと 決めてるの? もしも あなたが想うとき 誰かも きっと想ってる  夜明けの前の星灯り 雲の闇間をすりぬけて  私は 空飛ぶ夢の配達人 書かずに 終った手紙も届けます 恋した 街角 吹いてく風になって 失くした 気持を伝えに  片方 だけの手袋と 描きかけだった 似顔絵と 空白の 未来 残る部屋 あなたは疲れて 眠り込む  思い出の国はモノクローム 恋の夢だけ色を染めて  私は さすらう花びらのような 千切れた 言葉をつないで渡します 今では どこにも無い番地を探して あなたの心の誰かに  私は 空飛ぶ夢の配達人 書かずに 終った手紙も届けます 恋した 街角 吹いてく風になって 失くした 気持を伝えに
Bueno Adios松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆離れゆく船 白い航跡 丘にすわって 見てる 熱い口づけ 夢の続きは かすむ煙  眩しい夏の午後 人知れずさまよう あなたのいない日々 風にはためかせて 水色の空へと 飛び立つ鳩の影 目を上げれば 涙かわく また逢いましょう いつかきっと  外した指輪 遠い消印 しまい忘れた 心 別れの言葉 ナイフのような 冷めた瞳  激しい陽射しより 肌を焦がす想い あなたの残り火で 灰になってゆくの ひとりでくちずさむ なぐさめの恋唄 耳寄せれば あなたがいる また逢いましょう いつかきっと  眩しい夏の午後 人知れずさまよう あなたのいない日々 風にはためかせて 水色の空へと 飛び立つ鳩の影 目を上げれば 涙かわく また逢いましょう いつかきっと
BLIZZARDGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実Blizzard, Oh! Blizzard 包め世界を 尾根も谷間も白く煙らせ  激しく舞い翔ぶ妖精たちが 前をゆくあなたの姿かき消す ストックにつけた鈴の音だけが 二人をみちびくの 音の無い国  Blizzard, Oh! Blizzard 閉ざせ二人を 流れる距離と時間を消して  ふもとで会おうとスタートきった かならずはぐれずについてゆけるわ ふいに見失う心細さが あなたへの想いをつのらせるから  Blizzard, Oh! Blizzard 急げ心よ もっとあなたの近くへゆくわ  軽いバウンド ギャップを跳び越え ゴーグルの雪 結晶に変わる  Blizzard, Oh! Blizzard 包め世界を 尾根も谷間も白く煙らせ  Blizzard, Oh! Blizzard 閉ざせ二人を 流れる距離と時間を消して  Blizzard, Oh! Blizzard 急げ心よ もっとあなたの近くへゆくわ
Blue Rain Blue松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ああ 降りだした雨 ビルを見上げて I think of you ああ 恋を失して 切り取る空は モノクローム  誰の顔も うそに見える  ああ 帰りを急ぐ 人の流れに I look for you ああ 私はどこへ どこへ向って 生きてくの  グレイに煙る 心かかえ  雨よ雨 かき消して 思い出だらけの街 あなたとまた会いそうなブルーバード 雨よ雨 パラパラと 音をたてて 送り出して 次の私  ああ きっとあなたも ちがう気持で見てる ああ 変りゆく空 移りゆく日々 そして愛  誰もそこに 止まれない  時は時 追い越して 後悔に微笑んで 新しい夢並ぶ プロムナード 時は時 パラパラと 雑誌みたいに 読み飛ばして 捨ててしまおう  もう 私はひとり そう とても悲しいけど そう なぜかとても自由  雨よ雨 かき消して 思い出だらけの街 あなたとまた会いそうなブルーバード 雨よ雨 パラパラと 音をたてて 送り出して 次の私 時は時 追い越して 後悔に微笑んで 新しい夢並ぶ プロムナード 時は時 パラパラと 雑誌みたいに 読み飛ばして 捨ててしまおう
Hey girl! 近くても松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka MatsutoyaHey girl! 微笑いかけて 無理しても それがチケットだから Hey girl! 歩きだせば モノクロームの 街がまたたきだす  あわてないで目の前で 閉まるドア流れても すぐに Life goes on 次が来る  Hey girl! 近くても、きみが気づかずにいただけさ 見たこともない別世界 光る夜混ぜて きみがチューブで吸い込んだら かけめぐるよ 胸いっぱい wow wow  Hey girl! 勇気だして 顔あげれば 地図はあちこちにある  泣いてないで今だけは 煌めいて思い出も だって Love goes on 移りゆく  Hey gir! 近くても、きみが初めてと思うなら いっしょにゆこう 新世界 光る出口から 風をポケットにつめ込んだら あふれる想い もう一回 wow wow  Hey girl! 近くても、きみが気づかずにいただけさ 見たこともない別世界 光る出口から 風をポケットにつめ込んだら あふれる想い もう一回 wow wow
Babies are popstars松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaパパとママとが恋におちて ある日未来を誓い合った 遠い夜空を見上げながら 幸せなこと夢見てたら  稲光りに 空が割れて ふたりは白く眩しい目で 確かに見た 光る星が落ちてくるのを  地球に降りた Popstars Babies are popstars みんな決めたミッションをもっているよ Popstars, babies are popstars その未来の ふたりを守るために来た  ママとパパとが恋におちて そしてわたしが生まれて来た 雲の上から探していた ママとパパとを選ぶために  旅立つ時 記憶残し 暗い宇宙をくぐりぬけて ここにいるよ 言葉はまだいえないけど  地球に降りた Popstars Babies are popstars どんなときもふたりの味方になるよ Popstars, babies are popstars その未来の たぶんいちばんのともだち  パパとママとが恋におちて 愛がわたしに届いたから 青い地球に吸い込まれて パパとママとにたどり着いた  パパのママも ママのパパも パパのママもそのまたママも あの時 見た 光る星が落ちてくるのを  地球に降りた Popstars Babies are popstars みんな決めたミッションをもっているよ Popstars, babies are popstars その未来の ふたりを守るために来た  Popstars, babies are popstars どんなときもふたりの味方になるよ Popstars, babies are popstars その未来の たぶんいちばんのともだち  Popstars, babies are popstars みんな決めたミッションをもっているよ Popstars, babies are popstars その未来の ふたりを守るために来た
紅雀松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya外海をかけてゆく潮のように この胸は急いでいる 暁にシュプールを描きながら 雲の群れわき上がる場所へ  誰か不幸にしても 熱い気持ちは止められない  臆病が 籠の中閉じこめてた もう一度 飛ばせてほしいの  誰に禁じられても 腕にとびこみ Bravo!と叫ぶ  ぬけがらの体だけ砂に残し この胸は波間へ旅立つ 暁にシュプールを 描くように もう一度 飛ばせてほしいの 高く 自由に
Painting the sea松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆おろしたての絵の具 深いブルー 筆に含ませ ただ 海に向った  小さな岬から もう誰もいない砂浜を ひとりで抱きしめてる  澄んだ光を 追いかけて キャンバスに集めてゆくの 済んだ哀しみ見送って あなたのいない景色を描くの  無限のたてがみが あらわれては砕けてゆく まだ 台風を残し  今まででいちばん 晴れわたった水平線 あなたに見せたかった  ほんのわずかなまばたきで 風は色彩を変えるの こんな痛みが気づかせる あなたがくれた世界を描くの  澄んだ光を 追いかけて キャンバスに集めてゆくの 済んだ哀しみ見送って あなたのいない景色を描くの  ほんのわずかなまばたきで 風は色彩を変えるの こんな痛みが気づかせる あなたがくれた世界を描くの
星空の誘惑松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー 理由はきかず遠いところへ 私のこと運んで欲しい  想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って そっと重ねた冷たい手を 私ずっと大事にするわ  いつも気軽に誘い合えたあなたとも 悪い恋に堕ちそうな星空の誘惑 まだ彼のことを忘れ切れず窓を見る 私のほほ包んでくちびるをふさいで  想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って うなるような 風の音は なぜ私をひとりにするの  哀しいたびに会ってくれるあなたさえ いたづらに失くしそうな星空の誘惑 きっとあなたの心は友達のまま わがままな涙にとまどいゆれてるでしょう  オレンヂのトンネルの中は 横顔がネガのようだわ 今のうちにさらわれたら あとでみんな夢だと云える  星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー もうもどれぬ遠いところへ 私のこと運んで欲しい  今のうちなら 夢だと云える
星のクライマー松任谷由実松任谷由実松任谷由実REIMY松任谷正隆あなたは冬のクライマー 煌く下界は蜃気楼 ひきずる足跡を おり風が消してゆくよ あなたは日記をつける 観客のいない試合の 鳴り叫ぶテントで 恋しいひとを想う  夜明けの月と 昇る太陽 両手に抱く場所 夢見て眠る あなたは星のクライマー 氷河をたどる巡礼者 クレバスの向うに誰の姿を見たの  あなたは祈りをつづる 読まれることのない手紙 地球が終わるまで 溶けぬ根雪の中に  大きな虹と 続く雲海 静かな明日を 夢見て眠る あなたは星のクライマー ザイルを空にかけたの 輝く頂に誰の姿を見たの 輝く頂に誰の姿を見たの
星のルージュリアン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実何が彼女を変えさせた あでやかなルージュ 恋をうばったあの女も 今ならゆるせる  のぞきこむコンパクトは 銀色の小宇宙 ひとはけの紅から 夕陽がはじまる きのう泣いてた素顔の女は幻 きみは神秘 星のルージュリアン  運命だって味方なの 魅力さえ信じれば  神無月 宵の風 プラタナスが光るよ 靴音は通り過ぎて 誰かが見とれる きのう泣いてた素顔の女は幻 きみは神秘 星のルージュリアン きのう泣いてた素顔の女は幻 きみは神秘 Changin' Changin' Changin'  男たちはゆきずりと 噂するけど こわいからさ きみが自由すぎて You're Rouge-rain 哀しみにもう縛られない You're Rouge-rain 遠い慧星になれ
HOZHO GOH松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実渇いた石ころを積んで 雨を呼ぶうたをうたおう 鷲のような黒い雲が ヨシュア・ツリーに飛んで来る  さあ みんなで みんなで輪になって さあ 大地の 大地の力を集め 稲妻を高く投げよう  ターコイスの果てない空は いつから色が変わったの 河越えた蝶々の群れは いつから帰って来ないの  さあ ダンスで ダンスで目を覚まし さあ 大気の 大気の言葉を聞いて 明日を呼ぶうたをうたおう La la la……  渇いた人々の胸に 雨を呼ぶうたをうたおう 鹿のように速い風が 岩肌をかけおりて来る  さあ 何度も 何度もくりかえし さあ 大地に 大地に足踏みをして 明日を呼ぶうたをうたおう La la la……  ラビスに輝いた森は ある日そよぐのをやめたの 夢に旅していた人は ある日歩くのをやめたの  さあ みんなで みんなで輪になって さあ 大地の 大地の力を集め  渇いた人々の胸に 雨を呼ぶうたをうたおう ターコイスの果てない空に 稲妻を高く投げよう 河越えた蝶々の群れに 明日を呼ぶうたをうたおう
ホタルと流れ星松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆これが最後のデートね Honey 傘をさしかけつぶやくけど 街の音にかき消される  どこへ行こうかこれから Honey 優しい日々が無口にする こんなふうになるなんて  ちっとも変わっていない ちっとも憎んでいない もうすぐここにはいない 短く燃えた 雨のファイヤーフライ  これが最後のデートね Honey 続けることもできたけれど プライドとは思わないで  大事なことをたくさん Honey 教えられたわ言葉じゃなく あなたの声 忘れても  同じ光を見てた あのとき確かに見てた 願いを伝えずに消えた 瞼の奥に 朝のシューティングスター  ちっとも変わっていない ちっとも憎んでいない もうすぐここにはいない 短く燃えた 雨のファイヤーフライ
ホライズンを追いかけて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆暮れなずむ海をみたような 気がした砂の彼方 消えてゆく陽炎の中を 追いかけようホライズン 瑠璃色が沈んでも 夕闇の冷たさに心まで凍えても  L'aventure いくど導標失くし いくど道を戻り L'aventure ついてゆくわずっと 幕は開いたばかり  たえまなく喘ぐエンジンが 幻覚 運んで来る 眠りそうになったら頬を叩いて 大声でお互いを呼び合うの 苦しくてこれ以上進めなく思えても  L'aventure いくど嵐に巻かれ いくど足をとられ L'aventure 辿り着くわきっと 私達のゴール L'aventure 遠く離れ 出会い 笑いながら泣いて L'aventure 走りきるわきっと 幕が降りる日まで 
Holiday in Acapulco松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実どれくらい眠ったかしら 機内のアナウンスは陽気なスパニッシュ 100萬の夜景が ほら、海に浮かぶアカプルコへ  白いヴェランダ 熱い風 hum hum 石の噴水エル・パティオ hum hum マリアッチのリズムを 夜通しきかせて 月明かりで手紙書くのhum hum ちょっと思い出したように hum hum あなたを忘れる途中 ホリデイは アカプルコ  渚で手を握り合う ツアーの老夫婦はまるでハネムーン あなたと旅したかった いつかあんな風に でも もうだめね  青いダリアの髪飾り hum hum 云い寄って来る男たち hum hum どんなに誉めたって その手にゃ乗らない 冷えたテキーラひと息に hum hum 夜のスコールかけ出せば hum hum プールサイドは虹色 憧れの アカプルコ  ドアのキイを回して パタンと閉めた 散かった荷物とひとりの私  観光馬車のお迎えに hum hum ナイトクラブの舞踏会 hum hum マリアッチのリズムで 教会の鐘が鳴る 皮のサンダルソンブレロ hum hum 安くされてもいらないわ hum hum お土産買うあてもない ホリデイは アカプルコ
Hong Kong Night Sight松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆翼の横急ぐ夕陽とランデブー 雲も海も紅に染めあげ 夕陽はまだ BOMBAYへと向う (西を目指して) 丸い窓に額よせ さよなら (さよなら)  旋回してる斜めの入江には ジャンクの群れ ゆったり浮ぶ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 吸い込まれてゆくよ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night ざわめく空港へ  心優しい彼女の名は Suzie Wang 裾の割れた絹の服が光る 身の上など話さなくていいさ (哀しい昨日) 裏町へと帰る影 追わない (追わない)  夜明けになれば枯れる露草ほど 月の光に可憐に咲く  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 様々な人生  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 明りが溶け合う  乾杯には深い色の葡萄酒 星も町もさかさまに映って 気まぐれだよ写真に撮ったのは (絵葉書のように) 残したって同じ夜は来ない (来ない)  濁り水も波のひとつひとつに それぞれ月を宿している  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 揚羽のあでやかさ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 瑠璃色まき散らす  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 様々な人生  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 明りが溶けあう  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 揚羽のあでやかさ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 瑠璃色まき散らす  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 様々な人生  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 明りが溶けあう  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 揚羽のあでやかさ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 瑠璃色まき散らす
Home Townへようこそ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実なだらかな丘うしろへ流れて 白いプロペラゆっくり止まれば そこははじめてたずねるあなたの Home Town  フェンスにのぼって手を振るあなたに 駆け出すのよ帽子おさえて  スーツケースを奪い取るように 少し照れてるあなたにキスした 本当に飛んで来たのね遙かな Home Town  心配しないで 私の未来が ここにあると知っていたのよ  なんて紹介するの こんな服でいいの  あなたのママに気に入られるわ  きみに見せたい景色があるんだ いつも話してきかせてくれたね 本当に田舎ね ここは素敵な Home Town  雲の輝きにまぶたをこすった 急に顔をのぞき込むのね  澄んだ瞳なのは 澄んだ空のせいね  ついてゆくから幸せにして  明日電話して あなたから云って  彼女はとても幸せですと
ホームワーク松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Should be. It should be. It should be sure love.…  こいつは生かしちゃおけないほど 浮気なあのコが あなたにモーションかけてたから BADになったの 混んだ廊下で放課後 ひきとめないで私を  I do my homework やる気になったみたい homework ひとりきりにして欲しい 恋のhomework 久びさ燃えてる想いに homework 眠れぬ夜がこわい  誰かかわりに悩んで かなり苦手な問題 真面目に解いた人だけ 恋の実力がつくの もうすぐきっとあなたと 並んで帰る日が来る  I do my homework 本気になったみたい homework 早くおとなになりたい 恋のhomework みんなが驚くあいだに homework モノにするわこの恋  I do my homework やる気になったみたい homework ひとりきりにして欲しい 恋のhomework 久びさ燃えてる想いに homework 眠れぬ夜がこわい  I do my homework 本気になったみたい homework 早くおとなになりたい 恋のhomework みんなが驚くあいだに homework モノにするわこの恋
VOYAGER ~日付のない墓標~PLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆傷ついた友達さえ 置き去りにできるソルジャー あなたの苦しさを私だけに つたえていってほしい  忘れない 自分のためだけに 生きられなかった淋しいひと  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから  冷たい夢に乗り込んで 宇宙(あおぞら)に消えるヴォイジャー いつでも人々を変えるものに 人々は気づかない  行く先はどれくらい遠いの もう二度と戻れないの  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから  私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから
Bonne annee松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆恋は突然 終演のアナウンスで 電波の届かない エリアにいるというの  もしかして フラレたの それなのに 2幕目の開演のベル待ちつづけている  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの 自由に 気ままに 今夜 騒ぎたいの  Baby face, Husky voice 頭を出ていってよ ねぇ グラスにたちのぼる 泡のように速く  気の抜けたジェラシーを 飲み干せば ほろ苦く 思い出すのは楽しかったこと  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの 誰かと 誰かと 今夜 踊りたいの  ああ 蛍の光 流れるラウンジ シンデレラの時刻は 数字が変わる それだけなのに ちがって見える ユニバース  Bonne annee! Bonne annee! あなたにも おめでとう 気持の届かない エリアにいたとしても  新しいカレンダー めくるとき いつだって あなたのことが胸をよぎりそう  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの どこかで どこかで 今夜 忘れたいの 自由に 気ままに 今夜 騒ぎたいの 誰かと 誰かと 今夜 踊りたいの  あなたを あなたを 今夜 忘れたいの どこかで どこかで 今夜 忘れたいの 自由に 気ままに 今夜 騒ぎたいの 誰かと 誰かと 今夜 踊りたいの
巻き戻して思い出を松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆最終のアナウンスが 搭乗をせかしている もうすぐあなたは出発つの 遠い国の時間へ ひとりひとり  何も言わず 顔を見せて いつかなつかしくなるように ありったけの出来事を今 想い浮かべようとしてる  夕陽光る尾翼の影 往き交う窓の前で  巻き戻して思い出を あなたがまだいるうちに 離れたら消えてしまいそう 古いフィルムのように  Von Voyage ゆれる瞳だけ残して  きっと会える いえ会えない 続きは誰にもわからない 忘れものは悔まないで 新しいものを手に入れて  上を向き息を吸った 涙が出ないように  巻き戻して思い出を 出会った頃のふたりに あなたが去ってしまわぬうちに 心に焼きつけるの 強く強く  アナウンスが 搭乗をせかしている もうすぐ私は残される 広いターミナルに ひとりきりで あなたを見送っている 巻き戻されたふたりの日々 胸に抱きながら ずっとずっと
まずはどこへ行こう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆川沿いの道に咲いてたよ マーガレット 笑いかけて 自転車こいでる きみの肩ごしに 今日見つけた春  はじめて映画に つれてってくれた 兄きみたい 生意気なカーディガン きみとお揃いの クリームソーダたのもう  なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう  はじめての街に 虹がかかって むかえてるよ 素敵なチャンスを いっしょにつかもう 帰りは雨でも  はるばると ペダルを回せば la, la, きみの声が 近くに聞こえてる 絵のように 過ぎてく景色を まずはどこへ行こう  la, la, la,…‥ まずはどこへいこう  なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう はるばると ペダルを回せば la, la, きみの声が 近くに聞こえてる 絵のように 過ぎてく景色を まずはどこへ行こう なにげない 風に目を細め la, la, きみの髪が 近くでなびいてる もどらない 季節の速さで ゆっくりと 走ろう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
街角のペシミスト松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya8時のロッカー 袋をかかえ 彼女はみんなとスタジオで別れる 少し濃いめにメイクを直し なぜか足がむくあのディスコ  午前1時 空は星も見えない 時は止まり このままがいい 不安な明日をダブルで飲み干す みんな街角のペシミスト  名前も知らぬ誰かの部屋で 土曜の朝を迎えることもある 故郷の冬を歩きたくなる けれど平凡だけはいやよ  どこへ行くのあなた 胸にくすぶる 夢の炎 他人(ひと)は消せない 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト  アスファルトをひたす あのネオンと影の渦は 変わらないけれど 娘たちはやがて 踊りすぎた金曜日を 卒業してゆく  どこへ行くのあなた 胸にくすぶる 夢の炎 他人(ひと)は消せない 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト 午前1時空は星も見えない 時は止まりこのままがいい どこへ行くの胸にくすぶる 夢の炎他人(ひと)は消せない 午前1時星も見えない 時は止まりこのままがいい どこへ行くの胸にくすぶる 夢の炎他人(ひと)は消せない 午前1時星も見えない 時は止まり
真夏の夜の夢PLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
まぶしい草野球松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実風の外野席 手のひらかざして 青い背番号 たしかめてみる  エラーの名手に届けるランチは クローバーの上 ころがしたまま  まだ季節浅く 逆もどりの天気もあるわ やっと気づいてくれた その心の行方のように  寝坊できる休みの日にも なぜあわててとんでゆくの そんなに夢中にさせるもの のぞいてみたい  ちょっと高いフライ 雲に溶けてボールが消えた 今日はじめて見た あなたがまぶしい草野球  ちょっと高いフライ 雲に溶けてボールが消えた 今日はじめて見た あなたがまぶしい草野球
守ってあげたいPLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka MatsutoyaYou don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて 言葉を交わした日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度あんな気持で 夢をつかまえてね So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持で 夢を形にして So, you don't have to worry, worry 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So, you don't have to worry worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 守ってあげたい
Man in the Moon松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもクールでゆく  彼の夢は白いロールス プール付きの家 他人の鍵を腰で鳴らして クロークに戻す  ジムで鍛えた肉体に どんな女もイチコロ  隙間もなく巾寄せしてる雨の金曜日 ツイてないね なぜこんな日に仕事をかわった  思い込んだらサクセスは ほんの近くにあるはず  めぐりめぐるチャンスから ひとりひとり脱け出してく かないかなうかなえれば ふかしだって本当になる 明日からも調子良く 明日からも風を切って 明日からも羽振り良く 明日からも そう強気に  彼のことをみんなふり向き いつか噂する 水溜りに浮かぶライトを 踊るように蹴った 得意なことと幸せは 同じところにあるはず  まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもそうクールに  めぐりめぐるチャンスから ひとりひとり脱け出してく かないかなうかなえれば ふかしだって本当になる 明日からも調子良く 明日からも風を切って 明日からも羽振り良く 明日からも強気でゆく  まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもクールでゆく  めぐりめぐるチャンスから ひとりひとり脱け出してく かないかなうかなえれば ふかしだって本当になる 明日からも調子良く 明日からも風を切って 明日からも羽振り良く 明日からも強気でゆく  まわりまわるステップで ふわりふわり無重力さ 昇り昇る昇れれば 世界中が脈打ってる 明日からもハイなまま 明日からも波に乗って 明日からもこのセンで 明日からもクールでゆく
満月のフォーチュン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆街路樹をざわめかせて 何か来る 春の夜 満月をよぎる雲の ストロボに照らされた  あなたがあなたではなく 私が私でなく  銀色のエンジェルが 矢を放つ前の 永遠の一瞬が 二人のはじまり  待ってたのかもしれない このときを いつからか 友達とちがうサイン 気づかずに投げ合って  ジグゾーのかけらの 最後をきみにあげる  動き出すフォーチュンに 飛び乗る勇気を 確かめるまなざしが 二人のはじまり  あなたがあなたではなく 私が私でなく  銀色のエンジェルが 矢を放つ前の 永遠の一瞬が 二人のはじまり
Mysterious Flower松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Mysterious Flower 妖しくゆれる 遥か昔 かいだ香り  近づいちゃダメと知ってて 吸い寄せられるの help me help me  甘いくちづけに目を開けたとたん たちまち石になってしまう もうあなたなしにいられない  Mysterious Flower 全てを捨てて あなたにおぼれそう  Mysterious Lover 私はまるで 蜜を求める 蝶々のよう  見えすいたつくり話も 信じさせるのね Darling Darling  哀しい噂に耳ふさいだまま あなたのうでに抱かれたなら もう決して二度と戻れない  Poisonous Flower 堕ちていっても あなたを愛しそう  ――help me help me  甘いくちづけに目を開けたとたん たちまち石になってしまう もうあなたなしにいられない  Mysterious Flower 全てを捨てて あなたにおぼれそう  Poisonous Flower 堕ちていってもあなたを愛しそう Mysterious Flower 全てを捨ててあなたにおぼれそう
Miss BROADCAST松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Sweetな夢見る夜明けを ひき裂く国際電話 スモッグに淀んだ朝焼け 色を変えてくシグナル 世界は今 点滅してる  何度もTaxiせかせば トラックが道をあける メイクもスーツも中途で 資料室にまっしぐら うでいっぱいファイルかかえて  たすけて いつものStudio 待ってて衛星(そら)からの Video 流れる数字より速く 見つけて 見つけて 熱いキーワード  本番1秒前でも すべり込んで来るニュース 考えもしないところへ ドミノが倒れてゆくわ 何が来ても落ちつかなくちゃ  感じる ロマンティックだわ 生きてる ドラマティックだわ 事実が過ぎてゆくときに ふるえる ふるえる 私のハートが  この世に真実はないの けれども幻じゃないの いちばん確かな時間を 私に運んで来てすぐに  世界は今 点滅してる 誰もが そこにいる Reason 未来が 広がる Horizon ニュースが消えてゆく前に つかんで つかんで 熱いメッセージ
Miss Lonely松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaミス・ロンリー 調子の狂ったピアノのふたをあけてみる 初めて人前で弾いた 短い曲を覚えてる  サクラの季節がめぐり来るたび 男の子たちを思い出す 女王のたすきをかけて微笑む ほこらしそうな自分が見える ミス・ロンリー  紅すぎる口紅と 肩の落ちそうなワンピース あてもなく迎えに出る田舎の駅  今でも遠い半島の国で あの戦争は続くから 本気で愛したあの人はまだ まだ帰れない私のもとへ  ミス・ロンリー 50年前の日付のままカードを書く ときには写真に向って 白い髪を編んで見せる ミス・ロンリー 身の上話をまともにきく人はいない 
水の影GOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaたとえ異国の白い街でも 風がのどかなとなり町でも 私はたぶん同じ旅人 遠いイマージュ 水面におとす  時は川 きのうは岸辺 人はみなゴンドラに乗り いつか離れて 想い出に手をふるの  立ち去るときの肩のあたりに 声にならない言葉きこえた あなたをもっと憎みたかった 残る孤独を忘れるほどに  よどみない浮世の流れ とびこめぬ弱さ責めつつ けれど傷つく 心を持ち続けたい  時は川 きのうは岸辺 人はみなゴンドラに乗り いつか離れて 想い出に手をふるの
Midnight Train松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆発車します 0番線から プラネタリウムの各駅停車が 改札では 破れたハートに スタンプを押す それがフリーパス  きみを目隠ししてる 孤独のトンネルを抜けて きみが訪ねたかった 思い出の星散らばる海へ  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain 失くした誰かが かならず きみを待ってる  ウインドウには きみの泣き顔を 光がよぎり そして遠去かる  きみを悲しくさせる 本当の恋ゆえの仕業 きみが見つけたかった 幸せの星きらめく空へ  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain 忘れた自分が ホームで きみに手を振る  次は涙も乾く風の街 すぐに閉まるドアに 御注意下さい woo…  Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain 失くした誰かが かならずきみを待ってる  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain  woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain woo Midnight Train 旅に出よう Starlight Train woo Midnight Train 会いにゆこう Sweetest Pain
緑の町に舞い降りてGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実輝く五月の草原を  さざ波はるかに渡ってゆく 飛行機の影と雲の影 山すそかけおりる 着陸ま近のイヤホーンが  お天気知らせるささやき MORIOKAというその響きが  ロシア語みたいだった  三つ編みの髪をほどいてごらん タラップの風が肩にあつまる もしも もしもこの季節 たずね来ればきっとわかるはず あなたが気になりだしてから  世界が息づいてる  銀河の童話を読みかけて  まどろみ 心ははばたく あてもなく歩くこの町も  去る日は涙がでるわ  セロファンのような午後の太陽 綾とる川面をゆっくり越えて いつか いつかこの季節 たずね来ればきっとわかるはず 誰かが気になりだしてから  世界が息づいてる 新しい笑顔お土産に誰かのもとへ帰る
ミラクル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆たぶんずっと眠ってた 魂 が 急に熱いくちづけに目を覚ます  今 二つのパルスが重なってきこえてる それは初めてのフィーリング  いつか来ると信じてたこんな日が 予言どおりクロスするプラネット  愛していると言って近くにいる私を どうぞ 輝かさせて  あなたに会えた眩しいミラクル 泣きたいくらい待ち望んでた(この運命) 力の限り Sparkling  もっと強く抱きしめて確かめて 遠い夢もつかみ取るエナジーで  求め合うお互いがNとSになるとき それは一度きりのチャンス  あなたに会えた不思議なミラクル 哀しいくらいあなたに引かれ(もう戻れない) 燃えつきるまでSparkling  あの 流星のようにみんな消えてゆくけど  あなたに会えた眩しいミラクル 泣きたいくらい待ち望んでた(この運命) 力の限り Sparkling  あなたに会えた不思議なミラクル 哀しいくらいあなたに引かれ(もう戻れない) あなたに会えた眩しいミラクル 泣きたいくらい待ち望んでた
無限の中の一度松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆どんなに短くても きみと愛し合い どんなに傷ついても 決して悔やまない  はじめて会ったとたんわかっていた 哀しい予感がした 濡れる瞳 後がないと知ってた 知ってたけど 回りだすルーレットに ハートを全部賭けた  退屈すぎる日々に死にかけてた やっぱりきみも同じ ひとりぼっち もっと腕をタイトに タイトにして 息も時も止まる程 ずっと今を刻んで 刻んでおこう最後に  きっと過去も未来も きみとめぐり逢い きっと過去も未来も そして離れてく  明日瞼をあけると きみはもういない  どんなに短くても きみと愛し合い どんなに傷ついても 決して悔やまない きっと過去も未来も きみとめぐり逢い きっと過去も未来も そして離れてく  どんなに短くても きみと愛し合い どんなに傷ついても 決して悔やまない きっと過去も未来も きみとめぐり逢い きっと過去も未来も そして離れてく
Moonlight Legend松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆遠い遠い昔の世界で 二人は恋におちた 長い長い苦しみの末に 二人はついに結ばれた  満月の晩 生ぬるい風 二人の影ゆらした  そして私は あなたとめぐり逢ってる 何万年も時を飛び越え あなたと見つめ合ってる ぬるい吐息が 瞳の奥でゆらゆらゆれている 満月の晩  ついに結ばれた 二人をやがて 絶望が通り過ぎた 別れ別れになった二人は それでも名前呼んだ  満月の晩 失くした香り 探してたいいつまでも  けれどあなたは 私を失くさないでね 何万回のけんかをしても 私を離さないでね いつか何かに ひきさかれることがあったとしても 満月の晩  そして私は あなたとめぐり逢ってる 何万年も時を飛び越え あなたと見つめ合ってる ぬるい吐息が 瞳の奥でゆらゆらゆれている  満月の晩 私を失くさないでね…
メトロポリスの片隅で松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実さようなら あのひと ふりきるように 駆けた階段 ひといきれのみ込む 通勤電車 涙ぐむまもなく ごらん そびえるビルの群れ 悲しくなんかないわ  ときどき胸を刺す夏のかけら きらめく思い出が痛いけど 私は夢見る SINGLE GIRL  コピーマシンのように 流れて落ちる 日々もいつしか クリップではさんだ青春になる 私だけのファイル Planet 私に気がついて 愛の望遠鏡で  あるとき街角で足をとめる かすかな追い風も ふりかえる 私は夢見る SINGLE GIRL  ときどき胸を刺す夏のかけら きらめく思い出が痛いけど 私は夢見る SINGLE GIRL  あるとき街角で足をとめる かすかな追い風も ふりかえる 私は夢見る SINGLE GIRL  私は夢見る SINGLE GIRL 私は夢見る SINGLE GIRL
もう愛は始まらない松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実レイザーリウムは海の底 鳴り響くナンバーを 漂う私達  耳元で叫び合う 二人はもう終ったと誰もが気づかない  見つめないでだまされない 砕け散った銀のミラー拾い集めても もう愛は始まらない  曖昧に微笑めば あなたの顔 照らしては消えてく夜の数  もう一度 帰ろうよ 気まぐれなひとことに泣きたい私だった  さわらないで 今心を時の中に捨てていったものとひきかえに 思い出は汚されない  Dadida Dadida Dadida Dadida da No affection Dadida Dadida Dadida Dadida da Lost reflection Dadida Dadida Dadida Dadida da Sweet distraction Dadida Dadida Dadida Dadida da Thought I cut you loose   見つめないでゆらさないで 砕け散った銀のミラー拾い集めても もう愛は始まらない  さわらないでだまされない 時の中に捨てていったものとひきかえに 思い出は汚されない  Dadida Dadida Dadida Dadida da No affection Dadida Dadida Dadida Dadida da Lost reflection Dadida Dadida Dadida Dadida da Sweet distraction Dadida Dadida Dadida Dadida da Thought I cut you loose 
MODELE松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya靄に咲く 睡蓮のように たゆたう世界 そこだけ止めて 待ち続ける 君のまなざし 私の全て 描ききるまで  愛と呼べない 不確かな距離 でも手をのばせば ふれる程そばにいたい  泉に湧く 精霊のような ゆらめく光 今受け止めて さざ波立ち はたと静まる ふたりの胸の 音が重なる  時と呼べない うたかたのとき でも いくどとなく 夢で逢う花になるわ  愛と呼べない 不確かな距離 でも手をのばせば ふれる程そばにいたい  時と呼べない うたかたのとき でも いくどとなく 夢で逢う花になるわ
灼けたアイドル松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実彼は灼けたアイドル 海辺とばしてた 店の名前は“カバナ” みんな夜明かししたよ  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ  ああ 店はさびれて ひと足先 彼の姿 この町から消えた  誰かうわさしている あいつ見かけたよ 夜のダウンタウンで ビラをまいてたと笑う  ああ 時にゆられて 誰もかれも いつか淋しい 大人になってゆく  ああ 同じビーチで夕陽見れば 胸の奥の彼は変わらないの  会いたいわ 昔にもどって みんなに humm  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ  ああ 舟につながれ 旅をしても まだ すっぱいパイナップルでいたい  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ  ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ
破れた恋の繕し方教えます松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実悲しき Midnight 庭を浸すよ Moonlight 恋の魔力 与えて もう一度だけ彼をふりむかせて 離れかけた心を  アブダカダブラ バケツに月を映して 指でまぜながら呪文唱える 妖しく立ち昇った光は楡の木をゆらし 激しく吹きすさんだ夜風はあのドアを叩く  アブダカダブラ 彼が脱ぎ捨てたシャツを 100回きざんで媚薬をかける グリーンの炎は燃えさかって寝顔を照らし ゆらめく煙は夢の私 虹色に見せる  アブダカダブラ それでも効かないときは 永遠に恋はできなくなるけど どこかで一番鶏が鳴いて空が白みだし 東の金星がゆっくりと昇り出す前に  悲しき Midnight 白く冷たい Moonlight 恋の魔力 与えて
Your Eyes Are Magic ~ 終止符をおしえて松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya枯葉舞う駅で 偶然見かけたの 急ぎ足のあなた こちらに気づいて 昔のまなざしで 止まった ふたつの時  何も言えずに 別れた やがて傷みは 薄れた それからもう 忘れた 忘れたはずなのに  Your eyes are magic, oh magic Your lips are lyric, oh lyric あの日に戻すの 失くしたキィ 哀しい歌の 欠片  いつまた逢えるの 10年先くらい 急ぎ足で生きるわ 振り返らないで しばらく前を見て 離れる ふたつの時  何もきかずに 逸らした わけも知らずに うらんだ あれからもう あきらめ あきらめていたのに  Your eyes are magic, oh magic Your lips are music, oh music お願いおしえて 終止符の位置 哀しい恋の おわり  Your eyes are magic, oh magic Your lips are lyric, oh lyric あの日に戻すの 失くしたキィ 哀しい歌の 欠片  Your love is magic, oh magic My love is lyric, oh lyric Your love is magic, oh magic My love is music, oh music
夕涼み松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆DAYDREAM 灼けつく午後 水撒きしてはしゃいだ あのガレーヂ HEY! DREAM ゴムホースで きみがふと呼び込んだ虹の精  みがいたルーフを金の雲が um… 流れた  窓を開けて 風を入れて むせるくらい吸い込んだね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節  STAY DREAM 傾いてく 陽差しの魔法はとてもはかないね SAY DREAM 願いごとは 叶いそうになったら教えるよ  笑った瞳に細い月が um… 映った  濡れた髪と 焼けたうなじ むせるくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 哀しすぎる記憶  窓を開けて 風を入れて 痛いくらい吸い込んだね 濡れた髪と 焼けたうなじ 痛いくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節
夕闇をひとり松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaあのひとのうわさが聞ける街なら 私は流れてゆくわ 冷えそうな心となぐさめのカセットと 淡い口紅ひとつもって  あのひとを愛してくれる女なら 私はたずねてゆくわ さくらんぼの包みとできるだけ笑顔と 最後の連絡先もって  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて しばらくは夕闇をひとり歩いてるから  あのひとが残していった全てを 私はしまっておくわ どんなに離れても いつか恋をしても ときどき抱きしめて泣くでしょう  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて しばらくは夕闇をひとり歩いてるから そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて これからは夕闇をひとり歩いてるから
雪だより松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実赤いダウンに腕をとおしたら それは素敵な恋のはじまり 山の雪だより サッシのベランダ 想いは屋根を越え  去年スキーで出会った人から 淋しい部屋に絵葉書とどいた ふいの贈りもの 木枯らしに乗って ポストに舞い降りた  いっしょにすべる約束を忘れずにありがとう すぐにたずねてゆくわ まぶたが痛いほどの白い村へ  失恋したの少し前 あなたに話しましょう そして粉雪けって ふもとの谷へ急ぐ風になるの  エッジのキズを息かけてみがく それは素敵な季節のはじまり 山の雪だより 机のラジオにじっと耳をよせた 冬ごとにとどく やさしいラブレター 冬ごとにとどく せつないラブレター
雪の道しるべ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYA磁石が止まった瞬間 あなたがいるのがわかった 時の足音が 吸い込まれてった 雪晴れの光の中へ  私に振り向いた影が 笑っているのだけわかった あのときそこから 動けなくなった 眩しくて指を翳した  流れるスクリーンのように 掠れる思い出 確かめたくて あなたに今 会いにゆく  いつかは溢れる記憶も 残さず覚えておきたい ある日立ち止まり 何もないことに 突然 気づいたとしても  消えゆく雪の道しるべ 辿れば必ず見えて来るはず あなたに今 会いにゆく  遠い山並みに響く鳥の声 私は今あなたを愛している  流れるスクリーンのように 掠れる思い出 確かめたくて 消えゆく雪の道しるべ 辿れば必ず見えて来るはず あなたに今 会いにゆく
夢を忘れた Dreamer松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実夢を忘れたDreamer ひとりぼっちのBeliever 希望のともしびは 吹き消せない めざし続けたRainbow つかめない光の 向うに幸せは待ってるの  うんざりしそうな 毎日の中に でもときどき キラリよぎる流星を見る  今も好きでいてくれたら 全て投げ出し あなたのもとへ 帰りたいけど もう少しだけ もう少しだけ 先へ行かせて 昔と同じ自分のままじゃ 帰れない  翼失くしたAngel 埃まみれのAngel それでも魂は 汚されない 遠い夜明けのSunrise つらい別れのSunset くりかえし大人になってくの  うんざりするような 人生の中で でも無性に 会いたくなる思い出がある  今も好きでいてくれたら すぐにかけだし あなたの胸に とび込みたいけど もう少しだけ もう少しだけ あきらめないわ あなたが見守ってると信じて  今も好きでいてくれたら 全て投げ出し あなたのもとへ 帰りたいけど もう少しだけ もう少しだけ 先へ行かせて 昔と同じ自分のままじゃ 帰れない
夜明けの雲松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆薔薇色の雲が あなたを照らして ふりむけば まるで 遠い日のまま 私ひとり 残さないで あてもなくかすれゆく 煙のように  優しい嘘より 激しい真実 なぜかしら いつも 選んでいたわ 見守るしか できない夜も 心だけ寄りそって 旅してきた  めぐりめぐる季節 いくつ過ぎていったの ただひとつのぬくもり 何があっても消さない  ときには素直に 瞳をのぞいて 失った思い出 とり戻しましょう 銀細工のフォトフレーム 空映す窓よりも 遥かな影  めぐりめぐる季節 いくどやって来ても この想いは死ぬまで あなたさえも消せない  めぐりめぐる季節 どこへ流れてゆくの ただひとつの灯 何があっても消さない
ようこそ輝く時間へ松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆夜風が涼しくなる頃は かなしい子供に戻るから つれて行って 遊園地  ネオンも星座も色褪せて バターの香りが流れ来る たそがれの遊園地  ああこのまま時間を忘れて 世界を舞い跳ぶビームになりたい  大人になったら宿題は なくなるものだと思ってた いかないで 夏休み  ああしばらく孤独を感じて 都会を見下ろすカイトになりたい  想い出を駈けぬける 様々なイルミネーション 包んで 今夜だけ  夜空に浮かんだスタジアム カプセルに乗ってのぞいたら 歓声が舞い上がる  ああこのまま時間を忘れて 世界を舞い跳ぶビームになりたい  想い出を駈けぬける 様々なイルミネーション 包んで 今夜だけ
よそゆき顔でGOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya砂埃りの舞う道のわきに 小さなガソリンスタンドがある 松の林と曇った海に 最後の風を喫いに来た  私は明日から変わるんだから 悪ぶってた思い出は捨てる 結婚なんてまだしたくない けれど今日まで流されて  よそゆき顔ですれちがったら いやなやつだとおこってもいい よそゆき顔ですれちがったら すきなだけ笑って  砂埃りの舞うこんな日だから 観音崎の歩道橋に立つ ドアのへこんだ白いセリカが 下をくぐってゆかないか  いく人かのカップルで昔 追い越したり抜かれたり走った 今の相手はかたい仕事と 静かな夢を持った人  よそゆき顔ですれちがうなら 二度と会えない方がいいのね よそゆき顔ですれちがうなら それまでだった恋  よそゆき顔ですれちがったら いやなやつだとおこってもいい よそゆき顔ですれちがったら すきなだけ笑って
夜空でつながっている松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆ありがとう こんなに 寂しい想いがあるなんて 誰からも 何からも 知らされていなかった  夜空の 彼方に きらめくひとつ星を見て 涙こぼすって本当のことだったんだね  ここに ここにはいない あなたに語りかけよう まるで となりにすわり もたれるように  ありがとう いつでも 心の奥にいてくれて だから明日 私また歩き出す  やさしく 抱きしめ 私の名前を呼んで そんなふうに 呼ぶひとはあなただけ  広い この広い宇宙で なぜめぐり逢えたの なのに それなのになぜ去っていったの 私を残して  ありがとう こんなに 愛せるひとがいるなんて だから きっと 私は生きてゆける
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Raga #3松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実哀しい唄をうたいましょう 七色の河 渡りながら あなただけに 遠い国から流れて来た ひとりぼっちの命だから あなたのため  私は愛の全て捧げます  鏡の中に映る鏡 どこまで行っても終わらない 部屋のような 無限に見える 愛の世界 あなたが信じているうちに 閉じ込めましょう  私はあなただけを愛します  ネネ奇麗でしょ ネネ見えるでしょ この世の果てに ネネ求め合うの ネネ燃えつきるの あなたとふたり  哀しい踊り 踊りましょう 七色の鈴 鳴らしながら あなただけに たとえ愛がくちはてようと あなたがそれに気づかぬよう 夢を見せる  私は春のように包みます  ネネ奇麗でしょ ネネきこえるでしょ 時のすきまに ネネよこたわるの ネネ溶けてゆくの あなたとふたり  紅い花が 燃えて見えます 青い花が ゆれて見えます 黄色い花は 嘘の香り 白い花は 別れの香り  私は愛の全て捧げます  ネネ奇麗でしょ ネネ見えるでしょ この世の果てに ネネ求め合うの ネネ燃えつきるの あなたとふたり  ネネ奇麗でしょ ネネきこえるでしょ 時のすきまに ネネよこたわるの ネネ溶けてゆくの あなたとふたり
Laughter松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaいつもふたりは さよなら云って 二度と会わないと決めるのに 明日になれば 何事もなく 冗談とばしあった  けれどわかった ふと うわのそらだって あなたの愛は もうここにはないんだって  その胸には 帰れないの その胸は 誰れのもの わたしじゃないの この胸には あなたがいるのに 今度こそ 終わりなの さよならせずに  過ごした日々が 夢だったのか それとも今が夢だったのか 明日になれば 何かが違って また笑い合っていそう  声でわかった すぐ 最後の電話 あなたの声は なぜそんなにやさしいの  その胸には 帰れないの その胸に 何もかも 埋めてきたの この胸には 思い出だけしか 残らない もうすでに 色褪せても  帰れないの その胸は 誰れのもの わたしじゃないの この胸には あなたがいるのに 今度こそ 終わりなの さよならせずに  帰れないの その胸に 何もかも 埋めてきたの この胸には 思い出だけしか 残らない もうすでに 色褪せても
LOVE WARS松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実今夜 とび出すのよ 光るテレビジョンの窓を開けて暗い部屋から 早く 涙ふいて 青いサテライトにむかって来る隕石雲 めざす帝国は遠いレヴェル ミサイル燃える海  どこまでも戦うから 恋を戦うから GAME OVER にはさせない I gotta go LOVE WARS  彼はまだ見えない 時は 信じたって 嘆いたって 同じに過ぎる だから 涙ふいて いつか本気だったあの瞳をイメージして あなたの中枢を打ち砕けば 闇はオーロラになる  何度でもReplayして 恋をReplayして いつの日か無敵よ I gotta go LOVE WARS  どこまでも戦うから 恋を戦うから GAME OVER にはさせない I gotta go LOVE WARS  Replayして 恋をReplayして 恋をReplayして 恋をReplayして…
ランチタイムが終わる頃松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆会えるはずのないあなたの姿も 見つけられそうに混んだレストラン みじめなうわさが届かないように 気の早い半袖で来てみた  手紙も出せぬほど忙しいのよ 話しかけられて微笑みかえす  ほら チャイムを鳴らし コーヒー冷まし もうすぐランチタイムが終わる 日向で語らう人々は急ぎ また白いビルに吸い込まれる 私と鳩だけ舗道に残って 葉裏のそよぎをながめていた  かすかに響いて来る地下鉄に乗り はやびけをしたい そんな午後です  ほら チャイムを鳴らし 背中をたたき もうすぐランチタイムが終わる チャイムを鳴らし 背中をたたき もうすぐランチタイムが終わる 
LAUNDRY-GATEの想い出松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaふた駅ゆられても まだ続いてる 錆びた金網 線路に沿って 昔あのむこうを あの子と二人 風に吹かれて 歩いたものさ  男の扱い ピツァの作り方 得意気な声が 目をつぶれば聞こえる  “ジミヘン”のレコードも返せないまま 手紙を書くがらでもないし  見送る約束 寝すごした日には 古い滑走路に 夏草だけゆれてた  16の誕生日 私にくれた 苦い口紅 つけて来たのに あの子が故郷へ飛んでいってから なぜか寂れてしまったランドリー・ゲイト
RIVER松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆I don't, I don't know why あんなに二人は そばにいたはずなのに いつのまにか 壊れたボートを またひとり漕いでた  あきらめるのじゃなく ふりかえるのじゃなく ただ 川の流れに 流されて  Why 錆びついた 体はやがて沈んでしまうの Why それなのに 心は今もあなたの名を呼ぶの  I don't, I don't know where どんなにあなたを想っても届かない そんな場所が もしあるのならば 連れてって 私を  忘れるはずもなく 断ち切るすべもなく ただ 夜の深さに 泣いている  Where 傷ついた 体はどこへ打ち寄せられるの Where 傷つけた 心はどこへたどり着けばいいの  逃げ出すわけじゃなく 捨て去るわけじゃなく ただ 川の流れに 流されて  Why 錆びついた 体はやがて沈んでしまうの Why それなのに 心は今もあなたの名を呼ぶ Where 傷ついた 体はどこへ打ち寄せられるの Where 傷つけた 心はどこへたどり着けばいいの
リフレインが叫んでるPLATINA LYLIC松任谷由実PLATINA LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた  最後の春に見た夕陽は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった  ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで  どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに  岬の灯 冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ  すりきれたカセットを久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる  どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら  人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの  夕映えをあきらめて 走る時刻  どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら
REBORN ~ 太陽よ止まって松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYAくたびれたTシャツで 浜辺に座って 消える星見てた きみは裸足になって 朝焼けの海へ 踊るように歩く whoo 眩しい光に包まれ 溶けてく影  砂に書いた文字が 炙り絵のように 浮かび上がるとき 濡れた髪のままで きみがつぶやけば 愛のうたになる  一度しか言わないよ 少しだけ そばに来て 耳寄せて 波音よ消えて 汐風よ凪いで 昇る太陽よ止まって  Born Born Reborn Bon Bon yah Reborn Born Born Reborn Bon Bon yah Reborn Bon Born Born Reborn Bon Bon yah Reborn Born Born Reborn Bon Bon yah Reborn Bon  きみはサンバに乗って 生まれ変わるだろう なりたい何かに 羽根飾りを揺らし 楽園へ誘う 褐色の女神 whoo 眩しい光を残して すっかり朝
流星の夜松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆あなたが見たいといっていた 星の降る夜が 音も無しに前触れもなしに はじまろうとしている  キラキラ光る 真冬の空に 目をこらせば あなたがふっと あらわれて すっと遠去かる  孤独な夜のかけら抱いて あなたを思えば 願いはほかに うかばないの もう一度会わせて  愛を下さい 消えぬ愛を そして眠らせて 今度起きたときには きっと あなたはそばにいて  ゆらゆらゆれる 記憶の海に 身を浸せば あなたがふっと ほほえんで そっと肩を抱く  時は誰にでも 同じに流れて 人はそれぞれの 魂あずける  愛を下さい 消えない愛を
LATE SUMMER LAKE松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実すいたワインディングロード駆けおりると 鉛色したレイク 冷えてきた風がちぎってくシーズン サングラスを走る雲  ああ 変わったね もう どうだっていいけど  きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ 鍵のおりたサマーハウスを 通りすぎても誰もいない  一夜限りのポロシャツ娘たち 今頃どうしてるだろう お嫁に持ってゆかない思い出は アルバムに貼りはしない  ねえ 恋しましょ ねえ 誰だっていいから  きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと  きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ かすかに浮かんでたRainbow 消えてくようにやりきれない  きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと  きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ
Lost Highway松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Koichi Kawaguchi・松任谷正隆冷たい雨に 濡れたハイウェイ ラジオだけ 陽気な音をたてる 闇へと続く きみのいない道 ぼくは窓に映る 想い出見てた ふたりの…  つらい気持ちは もう通り過ぎたけど この胸のどこかが きみを呼んでいる  きみと会った夏 燃えるようなはじめての夏 ぼくはただ夢中で 何も見ず 走り抜けただけ  覚えているの? 海の帰りの スニーカーの砂の かすかな痛さ 今でも…  ヘッドライトが すれちがってゆくたび 誰も他にいない シートを照らしてく  きみと会った夏 鮮やかにかえらない夏 きみがただキレイで わけもなく 傷つけてた夏  きみと会った夏 燃えるようなはじめての夏 ぼくはただ夢中で 何も見ず 走り抜けた夏  きみと会った夏 鮮やかにかえらない夏 きみがただキレイで わけもなく 傷つけてた夏
Rodeo松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆荒馬に恋した 少年たちよ 輝くロデオにたちむかえ  鉛の太陽背負い ロングボードを抱いて  太古から続く怒濤が急に 静寂の中で止まったら  Joy to the world, And you can conquer the world きみは神を見るだろう  絶望 希望 光 追い越すとき 夏の終りを告げる風が吹くよ そして きみは 旅立つ  牙を剥く波に ふり落とされても 何度も何度もたちむかう  なぜなら それしかきみにできることはないから  無数の泡をもがきながら もう 孤独に堪えきれなくなっても  Joy to the world, And you can control the world きみは立ち上がるだろう  恍惚 苦悩 光 追い抜くとき 冬の気配を乗せた波が来るよ そして きみは はばたく  絶望 希望 光 追い越すとき 夏の終りを告げる風が吹くよ きみひとりの ロデオに  恍惚 苦悩 光 追い抜くとき 冬の気配を乗せた波が来るよ そして きみは はばたく
Lonesome Cowboy松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Lonesome Cowboy 膝抱えてる 夜の片隅で 泥にまみれた希望とブーツ たぐり寄せながら  夢を見ているの ふるさとの青い空 思い出してるの なつかしい遠い夏  愛し合ったあの日々が コマ送りになってゆく けれど She won't be back, won't be back, She won't be back 戻っては来ない  Oh poor Cowboy 時は何処へ 故郷は何処へ ちぎれそうな錆びたロザリオ 握りしめながら  すすり泣いてるの よそ者のこの街で 疲れ果ててるの ゆきずりの毎日に  傷ついてく哀しみに 押し潰されそうだから 叫ぶ I love you, I love you, Oh I love you 声にもならない  笑ってるの Cowboy 憧れたこの街で 泣いているの Cowboy やせた肩ふるわせて  強がっていたあの日々が コマ落としになってゆく けれど He can't be back, can't be back, He can't be back 戻ってゆけない  Oh poor Cowboy
輪舞曲(ロンド)GOLD LYLIC松任谷由実GOLD LYLIC松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆キャンドルに灯をともしましょう 思い出みんな照らすように あなたのくれた微笑みで 泣きだしそうに見えるでしょう おどけてほほを寄せれば 背中に置かれた手のひら あなたの知らぬ傷跡も 雪解けに咲くクロッカス  さあ ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに 高くはばたかせて さあ ページあけて 名前綴ったなら 愛の証しは フォルクローレになる  奏でて消えないメロディー 思い出かき消すくらいに 誰ともできなかったほど 幸せそうに踊りましょう 私を愛したことを 後悔はしていないかしら あなたと紡ぐ年月が たったひとつのタピストリィ  あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド) 涙も夢も めくるめく フィエスタ もう神様しか 二人を離せない 語り継がれる フォルクローレになる  歓びとは 溶けて落ちる 哀しみの上にゆれる炎 Ah  さあ ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに 高くはばたかせて さあ ページあけて 名前綴ったなら 愛の証しは フォルクローレになる  あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド) 涙も夢も めくるめく フィエスタ もう神様しか 二人を離せない 語り継がれる フォルクローレになる  さあ ヴェールあげて 初めての瞳で 誓いのキスに 高くはばたかせて さあ ページあけて 名前綴ったなら 愛の証しは フォルクローレになる  あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲(ロンド) 涙も夢も めくるめく フィエスタ もう神様しか 二人を離せない 語り継がれる フォルクローレになる
別れのビギン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆時を止めて ほほとほほを 寄せ合いましょう ざわめきも 憎しみも 喜びも 煙っているナイトクラブ  心止めて さあ別れを さあ始めましょう それがたった数分のあいだでも 永遠の物語  愛された微笑みが 花のように散っている 残されたため息に くるくると回って  時を止めて もっときつく抱きしめましょう 哀しみの底に沈んでゆくわ カクテルに映るシャンデリア  愛してた面影が 波のように光ってる 私にはあなただけあなただけ ずっと  愛された微笑みが 花のように散っている 残されたため息に くるくると回って  愛してた面影が 波のように光ってる 私にはあなただけ あなただけ ずっと
わき役でいいから松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Remember me もうすぐ 通りをスコールがかけて来る時刻 あなたのオフィスからは 今ごろ虹と夕映えが見える  去年は気軽に電話をすれば すぐ会いに行ける近さだったね ハネをあげながら曲ったバスは なつかしい街へ煙って消えるの  ときには 泣きじゃくって カラリと去ってゆく雨になりたい  ...Remember me ときには 思い出して 夢の中のわき役でいいから  私がもう少し大人だったら あなたに出逢えはしなかったでしょ やさしい誓いも つらい言葉も 運命の風が吹いていっただけ  そう ただそれだけ  Remember me もうすぐ あなたはあの娘と結婚するけれど ときには思い出して 夢の中のわき役でいいから
ワゴンに乗ってでかけよう松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか  古いワゴンをなおして 自分だけのパラダイスにしようよ 派手なシャギーをしいて ボディに描いたティラノザウルス  いちばん愛する 誰かを乗せよう スリルと淋しさ 分かち合ってくれる人  潮風感じて Keep on loving たまにけんかして Slappy 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断  毎晩どなられたよ 楽器の音が大きすぎるって うるさかった大家さえ 今はなぜかなつかしい  町の恋しさに 瞳がふるえて ラジオをつければ 好きな歌が流れだす  荒野の灯りを Keep on searching 迷ってもいいさ Hippy 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ  広いこの世の中に ひとりしかない あなた見つけたら Nothing more Nothing more Nothing more なにもこわくなんかないよ  いちばん愛する 誰かを乗せよう 旅が終わるころ たぶんもっと愛してる  アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか  アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy  自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ  陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断  自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ  陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断  自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ
忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆Bye Bye my rainy Christmas 水色の包装紙に染まった街を ただぼんやり見てる 空っぽのイヴの午後  Bye Bye my Merry Christmas もうすぐ数えきれないシンデレラと 迎えに来る馬車であふれる交差点  たかが冬の一日じゃない べつにどうってことないじゃない 誰が決めたの 今日に決めたの  チカチカと街路樹が光りだせば それは魔法のはじまり だんだんとよみがえる 忘れかけた あなたへのメリークリスマス  Bye Bye my rainy Christmas 私のガラスの靴はもうないけど あなたにかけられた 魔法は解けぬまま  とっくにこわれた二人じゃない べつにどうってことないじゃない それなのになぜ 泣きたいのはなぜ  チカチカとテイルランプ滲みだせば 悲しいストーリーのはじまり だんだんと流れてく 好きだった あなたへのメリークリスマス  明日には魔法も解けて 街中がもとどおりにかえるけど しばらくは立ち止まり 見送るわ あなたへのメリークリスマス
忘れないでね松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆横に眠るひとがいるのも知っていて でもあなたを好きになった  せめて夢の中にしのんでゆきたいわ もう星影も薄れゆく時刻  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 淋しい私から “I want you” 忘れないでね Baby Baby  うたがわれたときは心配させちゃだめよ そう どこかのいたずらと云って  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 苦しい私から “I miss you” 明日会ってね  ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら それは それは 淋しい私から “I want you” 忘れないでね Baby Baby
私なしでも松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya胸の上で 手をくんではだめよ きっと悪い夢に うなされるから 窓を開けて 寒くしてはだめよ 毛布のような私 もういないから  やがてあなたが寝息をたてるころ 朝陽に縁どられ 始発にのる  二度と来ない町が流れてゆく 枕木ひとつづつ自由になるわ  自分でなく この私のために 近道を選んで しまったと言う いつかあなたの 気弱な言い訳が その胸に私を 帰れなくした  やがてあなたが寝息をたてるころ 朝陽に縁どられ 始発にのる  二度と来ない町が流れてゆく 枕木ひとつづつ自由になるわ
私のロンサム・タウン松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆北風から 靄は生まれて Whoo…漂うの 夜明けの前に 信号機が 通りを染めるのを見ていた ホテルの窓 降りておいでよと 誘うような ロンサム・タウン  橋のかかる河口のあたりへ乗せてって 眠たいタクシー 錆びた船がナホトカに向けて遠去かる さざ波残し  テトラにすわれば しらむ空 ロンサム・タウン  ああ ゆうべは みんな酔ってさわいで ああ 今夜は ちがう町 ライトを浴びて 私は誰?  ああ いつから 速い列車 乗り継ぎ ああ あるとき 年とってなつかしくなる 私は誰?  少しすれば バンドもあわてて起きる頃 コーヒーすすり 少女たちは雨に打たれるコスモスのように 手を振ってる 曇ったホームにも 冬近い ロンサム・タウン
私らしく松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷正隆最後に見た後ろ姿がやっと薄れる頃 つらい仕打ちし合った日々も咎めなくなれるの  はやく ただはやく 時がたつことだけを願った 明日から 前よりももっと 私らしくなるわ  二度とない恋だったけれど あなたを忘れられそう しがみついて諦めながら失ってゆくより 痛いほどのさよならにして 覚えていたかった  ひとつ またひとつ 涙の粒がひざにこぼれた 心から 幸せ祈れば 会いたくなるけれど 今度こそ 強くゆっくりと 自分を生きてゆこうね  Day by day um… Night and day 考えないことなどなかった 今頃は 前よりもずっと あなたらしくいるわ  二度とない恋だったけれど 私を忘れてもいいの 明日から 前よりももっと 私らしくなるわ  二度とない恋だったけれど あなたを忘れられそう 心から幸せ祈れば 会いたくなるけれど 今度こそ 強くゆっくりと 自分を生きてゆこうね 
私を忘れる頃松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実宵の明星 ふう手が届きそう ふりむけば すっかり青い夜 コンビナートが ああ煌いていた 遥かなふもとに  別れの言葉 ふう投げかけたとき まわりじゅう ぼやけて海の中 耳を切るように ああ風が鳴ってた 真冬の展望台  口に出してはだめよ 見つけた流れ星 遠く離れても 遠く離れても ずっと元気でいて  煙草の先が ふうときどき紅く灯るたび 照らされる横顔 してあげたくて ああできないことが たくさん まだあるのに  あなたに のぞまれても 捨てられなかった夢 やがて許してね いつか許してね 私を忘れる頃  宵の明星 ふうどこへ行ったの 満天の銀河に埋ずもれて しばらくしたら ああライトをつけて カーヴを下りてゆきましょう
What to do ? waa woo松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実MASATAKA MATSUTOYA新しい自転車で 海辺 とばしているの 最後のメッセージ 返信をまだ迷っているの  What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa 信じられない  空を飛ぶくらいに ペダル 漕ぎ続けるの 出来るだけ遠ぉくへ 何も考えないように  What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa どこへ行くの  忘れてしまいたい痛み 忘れたくない悔しさに 涙で雲が滲んでも 風がさらう  ポツリ 降り出した雨 先はきっとどしゃぶりね 可笑しくて笑っちゃう 笑ってるのに なぜ 泣いてるの  What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa どこへ行くの  What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa woo waa woo waa What to do? waa 行き止まりよ
WANDERERS松任谷由実松任谷由実松任谷由実松任谷由実黄昏の空はスモーキーに流れて 一等星だけ見えた 袖ちきったシャツをくぐり抜けてゆく ぬるい春のとばり  好きよ ヘルメットぶつけ 腰にしがみついたあのぬくもり きみに会えなくなるなんて きみに会えなくなるなんて  タワーが輝く坂まで走ろう 渋滞をぬいながら きみのために替えたタイヤと心は 試さなくなったけど  好きさ はじめて想った 少し未来の幸せについて きみに会えなくなるなんて きみに会えなくなるなんて  だけど We’re WANDERERS はかない夢 だけど We’re WANDERERS もういない  きみに会えなくなるなんて きみに会えなくなるなんて 
気づいたときは遅いもの松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆中途半ぱな雨はいやだ どしゃぶりがいいね 気のない男をそでにする 口実ができるね  むこうから来たオートバイが ハネをあげてゆく 約束もせめて別の場所 えらべばよかった  ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ  追いかけるのはしゅみじゃないが もう少し待つよ 気づいたときは遅いものさ 大切な相手  ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ  ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ
荒涼松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆鉄道沿いの海岸線に よせくる流水 光のいかだ 風が泣いてる 入れておくれと 古びた列車の窓の隙間で  いくどこの景色に 会いに来たでしょうか 何も言わずに たたずんでみたくて  春の便りはその名ばかりで 薄ずみ色したさい果ての海 私の捨てた哀しい恋よ 遠くへ遠くへ流れていって 遥かなロシアのしんきろうへと
霜の降りた朝松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆きみと話した最後の電話 目を閉じて切った いつのあまにか闇は薄れて 月をぼかしてた  まるであなたに似合わないわと いつも笑われた 重いコートに腕をとおす 今年も初霜  それから Glorious 屋根から上る Glorious 夜明けを 眉にしわよせてふり返り 郊外の駅へと歩いて行く  炎のような恋をするには もう若くないし 長続きの愛を得るには 力がなかった  けれども Glorious いつも巡るよ Glorious 夜明けは またどこかでふと出会っても 変らずくらしてるだろう 真面目に  全てが GLORIA まぶしいほどに GLORIA とまどうぼくを包んで 祝福してるみたいさ静かに 忘れるためうちこむことは ほら探せばありすぎる
煙草を消して松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆迷い込んだよ 謎だらけの部屋に ベッドの片隅に おまえがいる  ここで抱いたら あまりの出来すぎで ちがう 今僕が欲しいのは  やさしい人と 呼ばれてみたって それは ほめられたことじゃないよ  おまえの胸の 傷を癒すのは たぶん時間だけ 僕じゃない  おじけづいてる この気持きっと 愛し始めてるのは確かさ  無理はするなよ 顔に書いてある ゆきずりの恋は いきがりと  おじけづいてる この気持きっと 愛し始めてるのは確かさ  煙草を消して 気分を変えよう 先が見えないよ このままじゃ
沈黙の時間松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆仲間たちがまだ誰も来ないあいだ 僕はひとりスタジオの隅にすわる 金網をめぐらした高い天井に 指を鳴らす音も吸い込まれてゆく まるで果てしなく消える  つむじ風にブッシュが舞い飛ぶ道路 目を閉じれば輝く地平が見える Steinwayにふれると気分は最高 想い描く場所はどこへでも行ける 遥か遠くてもすぐに  時計はカチカチと音たててまわり 彼らはやって来る 星空を走り  時計はカチカチと音たててまわり 彼らはドアを開け 挨拶をかわす  さざめきと沈黙と響きを操り みんな魔法使い どんなイメージも 形にできるさ 今日も
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
乗り遅れた男松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆話題の映画に行くのは ひどく混みそうでよしたが でもやっぱり世の中に おいていかれるようで しばらくして でかけてゆく  さすがに騒がれるだけに よく出来てるよなと言って 話しかけてみたいけど もうそのころまわりは 別のことで もちきりさ  どうせ きみたちは どうせ やじ馬さ Um‥ 流れ流されひとつの波で 溺れてしまう  場末の午後の映画館 煙草もとがめられないし 前の椅子に足をのせ 奴ら 想い浮かべる 先どりして なんになる  どうせ きみたちは どうせ やじ馬さ Um‥ 流れ流されひとつの波で 溺れてしまう  何事にも斜にかまえて いつも静かに笑いたい でもやっぱり世の中に おいていかれるようで 浮き足立つ なぜ 浮き足立つ なぜ ああ 自分がなさけない
Hong Kong Night Sight松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆翼の横急ぐ夕陽とランデブー 雲も海も紅に染めあげ 夕陽はまだ BOMBAY へと向う(西を目指して) 丸い窓に額よせ さよなら(さよなら)  旋回してる斜めの入江には ジャンクの群れ ゆったり浮ぶ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 吸い込まれてゆくよ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night ざわめく空港へ  心優しい彼女の名は Suzie Wang 裾の割れた絹の服が光る 身の上など話さなくていいさ(哀しい昨日) 裏町へと帰る影 追わない(追わない)  夜明けになれば枯れる露草ほど 月の光に可憐に咲く  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 様々な人生  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 明りが溶け合う  乾杯には深い色の葡萄酒 星も町もさかさまに映って 気まぐれだよ写真に撮ったのは(絵葉書のように) 残したって同じ夜は来ない(来ない)  濁り水も波のひとつひとつに それぞれ月を宿している  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 揚羽のあでやかさ  Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 瑠璃色まき散らす
もう二度と松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆夏の日の影 綾を織りなす 金色に暮れる海よ  この時刻には きみと数えた ひきあげる白い帆影 鳥のよう  もう二度と 誰かのもとへ きみをかえしはしないと  つぶやいてみる 明日は別れて ぬくもりは夢にさえも見ないのに  もう二度と 乾いた街へ きみをかえしはしないと  カーテンをひく 燈台の灯が 遠く帳の彼方へつきささる もう二度と来ない日よ
夜の旅人松任谷正隆松任谷正隆松任谷由実松任谷正隆松任谷正隆古いレコード 針を落としたら 無口になって 旅に出る  搭乗券は 淋しい心 記憶の河を翔び立つ  ふりむくやつは 弱い心だと 誰がきめたことなのか  僕はふりむく 迷ったときには そうして自分を知るだろう  僕はふりむく 迷ったときには そうして自分を知るだろう  どこへ行くかは わからないけれど どこから来たかわかるはず
恋人がサンタクロース松田聖子松田聖子松任谷由実松任谷由実大村雅朗昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
情熱に届かない ~Don't Let Me Go松崎ナオ松崎ナオ松任谷由実松任谷由実笹路正徳快速電車を見送った 川近い駅の夕焼けに きみがいた夏の匂いが吹いて来る 細めた瞼くすぐるように  遠くの道路の橋桁が最後に眩しく溶けていた 時を追い越して はしゃいだ私達 みんな みんな  きかせてよ あのときのうた あなたの声で もう一度だけ ガードが轟きちぎれ飛ぶ Don't let me, don't let me go 忘れたくない あの時の夢 今は情熱に届かない  きっとそれぞれに思ってた 何を目的に生きてくの 口にはできない不安を抱きしめて ずっと ずっと  描いてよ あのときの空 あなたの腕に もう一度だけ 白いキャンバスが燃えるほど I want to, I want to know 失くしきれない あのときの夢 いつか情熱に届きたい  きみがいた夏の匂いが吹いて来る そっと そっと  きかせてよ あの時のうた あなたの声で もっと激しく 夕陽の彼方にちぎれ飛ぶ Don't let me, don't let me go 忘れたくない あの時の夢 今は情熱に届かない  あのときのうた あなたの声で もう一度だけ ガードが轟きちぎれ飛ぶ
ためらい増田惠子増田惠子松任谷由実松任谷由実手をつなぐほど 若くないから あなたのシャツの ひじのあたりを つまんで歩いていたの  道ゆく人と すれちがうとき 二人いつから つきあってる 仲に見られるかしら  もしも新しい このめぐり逢いが 心の傷あと もうひとつふやす ことになろうとも  勇気を出して うちあけてみた 昔の恋を さりげなくきく あなたは 冷たい人  舗道によせた 車の中に 今夜二人で 旅立つための 小さな荷物がある  私はもうすぐ 不幸になりそう いっしょの時間が あまりに楽しく はやく過ぎるから  明日のことは わからないけど ずっと愛すと 云ってくれない あなたは冷たい人 あなたは冷たい人
A HAPPY NEW YEAR槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実A Happy New Year! 大好きなあなたの部屋まで 凍る街路樹ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく  A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも  A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと  今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
春よ、来い槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実槇原敬之淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
Hello, my friend槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実Tomi YoHello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah....  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah....  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
真夏の夜の夢槇原敬之槇原敬之松任谷由実松任谷由実Tomi Yo・Noriyuki Makihara・Yoichi Murata骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
TYPHOONポート・オブ・ノーツポート・オブ・ノーツ松任谷由実松任谷由実風の音で目覚めた夜明けは薄明かり あなたの肩にかけるシーツ そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか もうそこまで来たタイフーン  ブラインドのすきまの空は不思議な色 厚い雲が動いてゆくわ 銀色の草も木も妖しくゆれはじめて もう すぐに外はタイフーン  あの夏の島の苦しい潮の香り ここへ ここへ ここへ  あなたがお茶を飲んでさよなら云う頃は この部屋もひどい雨の中 ちっぽけな町じゅうが止まってしまえばいい 今日はどこへも行かせないわ  あの夏の恋の苦しいときめきを ひとり ひとり ひとり  私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの 哀しくてこわいから あなたを離さないわ もう すぐに外はタイフーン
時をかける少女Plastic PlasticPlastic Plastic松任谷由実松任谷由実あなた 私のもとから 突然消えたりしないでね 二度とは会えない場所へ ひとりで行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる  時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて  ゆうべの夢は金色 幼い頃に遊んだ庭 たたずむあなたのそばへ 走ってゆこうとするけれど もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの  時をかける少女 空は宇宙の海よ 褪せた写真のあなたのかたわらに 飛んでゆく  時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて
Hello, my friendPUSHIMPUSHIM松任谷由実松任谷由実Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah.....  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah.....  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のことを想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
海岸へおいでよブレッド&バターブレッド&バター松任谷由実松任谷由実すれちがう季節が見えるような 海岸へおいでよ たまには 何もかも すっぽかして 中距離を走れば 余計なことは みんな風に飛んで 裸足の自分になれるよ  光は岩の影に 反射して 砕ける波の音は くりかえすララバイ きみがいつも安らかであるように  あんまり お天気が良い日だから どうしてるかと…  きみが遠くへ行っていたとしても ここで変わらずにくらすよ  今では ひとけもまばらになって 今でも 黄色い長靴は置いてあるよ きみが 幸せならばそれでいい  悲しくて しかたのないときは 海岸へおいでよ 過ぎた足あと 波が消して そこに 裸足の自分がいるのさ
恋人がサンタクロースFlowerFlower松任谷由実松任谷由実Maestro-T昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっと分かるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る  恋人がサンタクロース
ノーサイドFonogenicoFonogenico松任谷由実松任谷由実彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った 長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた  肩を落として 土をはらった ゆるやかな 冬の日の黄昏に  彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから  人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ  同じゼッケン 誰かがつけて また次のシーズンを かけてゆく  人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから  人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ
Valentine's RADIOフェイ・ウォンフェイ・ウォン松任谷由実松任谷由実Zhang Ya Dong見えない気持ちが 見えない空を飛び あなたに届くの On the RADIO  寝静まる街を遥かに見下ろし ジグザグの雲間を  星屑みたいに散らばってるチューナー あなたのはどれかすぐわかる  夜風にまたがり ガラスをたたくわ サテンのガウンで誘い出すよランデヴー  仲直りしたあの日のように うでで目覚めた夜明けのように もう一度やさしく素直になりたいの あなたに伝える On the RADIO  エレキの天使が ウェイヴの森を越え あなたに唄うのリクエスト  私はあなたの唯一の彼女と 名前を匿せずに  言ってもいいでしょ 曲紹介にのせて ここでは毎日バレンタインズデイ  世界で一番心配している 私はいつでもあなたのそばにいるの  疲れた日々はお休みなさい 私のもとにおかえりなさい  もう一度いちから一緒にやりたいの あなたに捧げるハート  仲直りしたあの日のように うでで目覚めた夜明けのように  もう一度やさしく素直になりたいの あなたに伝える On the RADIO
追想ヒデとロザンナヒデとロザンナ松任谷由実出門英借りたままの本に 細いしおりはさみ 哀しいまでの愛 音をたてて閉じた  遠い別れみちの 出逢う場所に立って 言い残した言葉 今もさがすけれど むなしい アー  大事なだれか 失った時 人は嘆きより 怒り覚えるもの  だから追わないで つばさの傷がやがて いえるまで かりそめに やすらぐ今  水にうかぶ影は 揺れて消えていった 坂をおりる人を 屋根はつつみこんで たたずむ アー  すぎた月日が 美しいのは それがもう二度と 姿かえないから  だから追わないで つばさの傷がやがて いえるまで かりそめに ほほえむ今  だから追わないで つばさの傷がやがて いえるまで かりそめに ほほえむ今 かりそめに ほほえむ今
春よ、来いTHE BACK HORNTHE BACK HORN松任谷由実松任谷由実THE BACK HORN淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ原田知世原田知世松任谷由実松任谷由実松任谷正隆夕焼けに小さくなる くせのある歩き方 ずっと手を振り続けていたいひと  風に乗り飛んで来た はかない種のような 愛はやがて来る冬を越えてゆく  きみはダンデライオン 傷ついた日々は 彼に出逢うための そうよ 運命が用意してくれた 大切なレッスン 今 素敵なレディになる  つみとってささげたら ひとに笑われそうな 私にできる全てをうけとって  ふるさとの両親が よこす手紙のような ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる  きみはダンデライオン 本当の孤独を今まで知らないの とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで  とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで
時をかける少女GOLD LYLIC原田知世GOLD LYLIC原田知世松任谷由実松任谷由実あなた 私のもとから 突然消えたりしないでね 二度とは会えない場所へ ひとりで行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる  時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて  ゆうべの夢は金色 幼い頃に遊んだ庭 たたずむあなたのそばへ 走ってゆこうとするけれど もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの  時をかける少女 空は宇宙の海よ 褪せた写真のあなたのかたわらに 飛んでゆく  時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて
守ってあげたい原田知世原田知世松任谷由実松任谷由実松任谷正隆You don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて言葉を 交した日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度 あんな気持ちで 夢をつかまえてね  So you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで 土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持ちで 夢を形にして  So you don't have to worry, worry, 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる 全てのことから 'Cause I love you, 守ってあげたい
Hello, my friend林部智史林部智史松任谷由実松任谷由実安部潤Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah…  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah…  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて
Hello, my friendハナレグミハナレグミ松任谷由実松任谷由実Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah…  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah…  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて
ウルガの丘元ちとせ元ちとせ松任谷由実松任谷由実まだ見ぬ恋を 失したような 夕焼けたなびき 沈んでゆきます 草原を駆ける 名も無き馬よ やがて誰かに 捕らわれるのでしょうか ひとりぼっちになったとき 宵の明星 煌(きら)めいた ホーヤーレイホウ 空ふりかえり お家へ帰ろう  哀しい風が うたっているよ 行く先なんて 決まっていないと また明日でも もう会えなくても 大事なひとを 忘れはしないの 心配ないと 笑ってよ お土産ばなし きみのため ホーヤーレイホウ もうすぐ見えて来る お家へ帰ろう  さすらい疲れて たどりつくやさしいしとねへ 遠くの匂いに 涙あふれる耳元へ ホーヤーレイホウ ホーヤーレイレイホウ 心むくままに ホーヤーレイホウ ホーヤーレイレイホウ お家へ帰ろう
スラバヤ通りの妹へ元ちとせ元ちとせ松任谷由実松任谷由実間宮工妹みたいね15のあなた 髪を束ね 前を歩いてく  かごの鳩や不思議な果物に 埋もれそうな朝の市場  やせた年寄りは責めるように 私と日本に目をそむける でも“RASA…(RASA…) RASA SAYANG GEH” そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH  妹みたいね小さなあなた けれどとてもしっかりしている  写真で見た波止場に着くころは あなたくらい陽に焼けそう  オランダ造りの町もやがて 新しいビルに消されてゆく でも“RASA…(RASA…) RASA SAYANG GEH” その歌が大好きよ 土埃り 馬車がゆくスラバヤを 思い出せる 遠くても RASA SAYANG GEH  でもRASA SAYANG(RASA…) RASA SAYANG GEH そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH(RASA…) RASA SAYANG GEH その歌が大好きよ (RASA SAYANGSAYANG GEH) RASA SAYANG RASA SAYANG GEH ラララ… RASA SAYANG(RASA…) RASA SAYANG GEH (RASA SAYANG SAYANG GEH) RASA SAYANG RASA SAYANG GEH
春のかたみ元ちとせ元ちとせ松任谷由実松任谷由実松任谷正隆空を埋める花のいろ うつりにけりなわが恋 やがてすべてが過ぎ去るあとも あなただけを想う  いつか春の夕まぐれ 初めて口づけした 幻のような香りの中で あなただけを想う  求め合った哀しさよ 降りしきり包んでよ 前も見えず、息も出来ず あなただけを想う  儚い春のかたみには いちばん綺麗なわたしを あなただけに、あなただけに とどめたいと思う  舞い踊る花の宴 月は止まったまま もうおそれも戸惑いもなく 流れゆくまま  あなたの胸にこの身を任せ 私は死んでいこう  前も見えず、息も出来ず あなただけを想う  やがてすべてが過ぎ去るあとも あなただけを想う  ああこの声が聴こえますか あなたを想う声が
霧雨で見えないハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット松任谷由実松任谷由実なつかしさに ぼんやりバスを降りた 橋の上 霧雨の水銀燈  探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない  歩きだせば 追い越すヘッドライト 長い影 生まれては消えてゆく  きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない  時よ速く流れて 雨よひくく流れて 淋しさを呼びさますこの世界を どこかへ消して  探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光  きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない
最後の春休みハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット松任谷由実松任谷由実春休みのロッカー室に 忘れたものをとりに行った ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら泣きたくなった  目立たなかった私となんて 交わした言葉数えるほど アルファベットの名前順さえ あなたはひどくはなれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの たまに電車で目と目があっても もう制服じゃない  窓の近くのあなたの机 ひとりほおづえついてみる ふたをあけると紺のボタンが 隅のほこりにまぎれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの そよ風運ぶ過ぎたざわめき 今は春休み 今は春休み 最後の春休み
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
DESTINYハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット松任谷由実松任谷由実ホコリだらけの車に指で書いた True love, my true love 本当に愛していたんだと あなたは気にもとめずに走りだした True love, my true love 誰かが待ってたから  冷たくされて いつかは みかえすつもりだった それからどんな人にも 心をゆるせず 今日わかった また会う日が 生きがいの 悲しい Destiny  緑のクウペが停まる 雲を映し Sure love, my true love 昔より遊んでるみたい みがいた窓をおろして口笛ふく Sure love, my true love 傷あとも知らないで  冷たくされて いつかは みかえすつもりだった それからどこへ行くにも 着かざってたのに どうしてなの 今日にかぎって 安いサンダルをはいてた 今日わかった 空しいこと むすばれぬ 悲しい Destiny
緑の町に舞い降りてハイ・ファイ・セットハイ・ファイ・セット松任谷由実松任谷由実輝く五月の草原を さざ波はるかに渡ってゆく 飛行機の影と雲の影 山すそかけおりる 着陸ま近のイヤホーンが お天気知らせるささやき MORIOKAというその響きが ロシア語みたいだった  三つ編みの髪をほどいてごらん タラップの風が肩にあつまる もしも もしもこの季節 たずね来ればきったわかるはず あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる  銀河の童話を読みかけて まどろみ 心ははばたく あてもなく歩くこの町も 去る日は涙がでる  セロファンのような午後の太陽 綾とる川面をゆっくり越えて いつか いつかこの季節 たずね来ればきっとわかるはず あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる 新しい笑顔お土産に誰かのもとへ帰る
Bye bye boyハイハイホーイハイハイホーイ松任谷由実松任谷由実Bye bye boy 大好きよ ごめんね ゆるせなくて 青い青い月の影が 波にふるえてた 最後のデート Side by side いつまでも ついてく つもりだった なのに つらい噂だけが 私 意地悪にさせた  8月の夜明け見たよね 流れ星に祈ったよね もう思い出 ただ思い出 でも思い出さない 泣きそうだから 特別だったのに 信じ合うって誓ったのに もう忘れて すぐ忘れて でも忘れられない あのときの二人  Bye bye boy 大好きよ 濡れた瞳 灯のせい ゆれた横顔に光る  クリスマスにはしゃいだよね たあいないけんかしたよね でもキスして すぐキスして もとどおりになって いつだってそう 最高だったのに 今日だけを生きていたのに もう帰ろう すぐ帰ろう でも帰れなかった あのときに二人  Bye bye boy 大好きよ ごめんね ゆるせなくて いつか時が運び去った 砂に書いた文字 消えるみたいに Bye bye boy 大好きよ Bye bye boy いつまでも (Bye bye boy) Bye bye boy 大好きよ Bye bye boy いつまでも (Bye bye boy)  Bye bye boy 大好きよ Bye bye boy いつまでも (BBye bye boy) Bye bye boy 大好きよ…
手のひらの東京タワー野宮真貴野宮真貴松任谷由実松任谷由実太宰百合私のプレゼント うけとってほしいの そっと目をつむって つれていってあげる  ガラスのエレベーター 二人をのせてゆく ドアが開くとそこは忘れてたパラダイス  テレスコープの底の夕映え 紫のスモッグ 遠いビル  私のプレゼント もう目をあけていいわ ときめくパノラマの 東京タワー  愛したらなんでも手に入る気がする 今は世界中が箱庭みたい  行きたい場所を ほら指させる ハイウェイも港もまたたいて  本当は金色のエンピツ削りなの 手のひらに包んだ 東京タワー  子供じみていると 捨ててしまわないで つぎはあなたの夢 私に下さい 私のプレゼント 東京タワー
守ってあげたい乃木坂46 cheers 松任谷由実 (produced by 小室哲哉)乃木坂46 cheers 松任谷由実 (produced by 小室哲哉)松任谷由実松任谷由実So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  初めて 言葉を交した日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度あんな気持で 夢をつかまえてね So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持で 夢を形にして So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.
恋人がサンタクロース野川さくら野川さくら松任谷由実松任谷由実昔 となりのおしゃれな おねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私にウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私もきっと分かるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
守ってあげたいねらわれた学園(向井秀徳、峯田和伸)ねらわれた学園(向井秀徳、峯田和伸)松任谷由実松任谷由実You don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて 言葉を交わした日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度あんな気持で 夢をつかまえてね So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持で 夢を形にして So, you don't have to worry, worry 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So, you don't have to worry worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 守ってあげたい
愛にDESPARATE西村知美西村知美松任谷由実松任谷由実季節が変わる風の中 きらめく汗で走りたい タオルと息はずませ あなたを忘れたいの  たった一枚持って出た コインが電話さがさせる 今すぐ声ききたい 角まで10メートル  髪を梳(す)くようなやさしさが 急に苦しくて  愛にDESPERATE みんな It's too late 知らずにすめば良かったの 恋はLONELYNESS やがて Heartless がっかりしたら悲しいわ  陽差しにくらむ目の中に 飛び込むようなシルエット あのときドア開けたら あなたがそこにいたの  そっと増えてく思い出が 今は重すぎて  愛にDESPERATE みんな It's too late 会わなかったら良かったの 恋はLONELYNESS 私はEmptyness 思ってるような娘じゃないわ  愛にDESPERATE みんな It's too late 知らずにすめば良かったの 恋はLONELYNESS やがて Heartless あなただけしか すくえない
ひとちがい西村知美西村知美松任谷由実松任谷由実この広い街で呼びとめる あなたは誰 幼ななじみ くたびれた目をしてたでしょう あまり急ではずかしい  聞かさないで今は ふるさとの言葉 淋しさだけが支えなの 耳を 耳を ふさいで 腕を 腕を 払って 走り抜けるラッシュのホーム ひとちがいにして  アドレスを教え合わなけりゃ あなたとはもう会うこともない ひきかえし元気?とききたい 人の波が隔てても  ふりむかない今は 帰ったら云って 似ている人を見かけたと 心 心 閉ざして 変わる 変わる 私は つぎに つぎにすれちがっても あなたは気づかない  聞かさないで今は ふるさとの言葉 淋しさだけが支えなの 耳を 耳を ふさいで 腕を 腕を 払って 走り抜けるラッシュのホーム ひとちがいにして
A HAPPY NEW YEAR二階堂和美二階堂和美松任谷由実松任谷由実A Happy New Year! 大好きな あなたの部屋まで 凍る街路樹 ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく  A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも  A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみに まぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと  今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
守ってあげたい新垣里沙・亀井絵里新垣里沙・亀井絵里松任谷由実松任谷由実You don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて 言葉を交わした日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いてた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度あんな気持で 夢をつかまえてね So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いている  日暮れまで土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持で 夢を形にして So, you don't have to worry, worry 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So, you don't have to worry worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 守ってあげたい
ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ中納良恵中納良恵松任谷由実松任谷由実夕焼けに小さくなる くせのある歩き方 ずっと手を振り続けていたいひと  風に乗り飛んで来た はかない種のような 愛はやがて来る冬を越えてゆく  きみはダンデライオン 傷ついた日々は 彼に出逢うための そうよ 運命が用意してくれた 大切なレッスン 今 素敵なレディになる  つみとってささげたら ひとに笑われそうな 私にできる全てをうけとって  ふるさとの両親が よこす手紙のような ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる  きみはダンデライオン 本当の孤独を今まで知らないの とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで  とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもうあなたなしで
春よ、来い中西保志中西保志松任谷由実松任谷由実京田誠一淡き光立つ にわか雨 いとし面影の 沈丁花 溢るる涙の 蕾から ひとつ ひとつ 香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼 閉じればそこに 愛を くれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を 待っています どれほど月日が 流れても ずっと ずっと 待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢を くれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を 想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼 閉じればそこに 愛を くれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢を くれし君の 眼差しが肩を抱く  春よ 遠き春よ 瞼 閉じればそこに 愛を くれし君の なつかしき声がする なつかしき声がする
God bless you!冨田ラボ冨田ラボ松任谷由実冨田恵一冨田恵一誰かがうわさしているよ さっき なんとなく消えた二人 hum…あやしい 夜明けの雨に包まれて きみの部屋の鍵穴に吸い込まれてった  恋がまたひとつ くしゃみを運んで それは God bless you! 毛布をあたままで被っても Although, It's just a rumor 私たち かくせない  本当に欲しいもの以外 急に うでの中に落ちて来ても もう いらない ときどき うわさ聞くたびに なんで あんなにざわついた胸のダーツめがけ  恋がたったひとつ センターにささる それは God bless you! 今までと ぜんぜんちがってたら Even if, just a rumor 私たち かくせない  素直になれるのよ 偽りのない衝動的な KISSで移る かぜのうわさ  恋がまたひとつ くしゃみを運んで それは God bless you! 神様は何でも知っている Don't say”It's just a rumor” 私たち かくせない  それは God bless you! 毛布をあたままで被っても Although, It's just a rumor 私たち かくせない  
真夏の夜の夢ToshlToshl松任谷由実松任谷由実川口大輔骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  カリビアン・ナイト
Hello, my friend土岐麻子土岐麻子松任谷由実松任谷由実Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah…  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストア 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah…  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
ハルジョオン・ヒメジョオンDewDew松任谷由実松任谷由実DEW川向こうの町から宵闇が来る 煙突も家並みも 切り絵になって  哀しいほど紅く 夕陽は熟れてゆくの 私だけが変わり みんなそのまま  ヒメジョオンに埋もれて くちづけをした 土手と空のあいだを風が渡った  哀しいほど紅く 川面はゆれていたの 越していった日から 顔も忘れた  哀しいほど紅く 心は燃えているの 思い出すそばから葬るくせに  哀しいほど紅く 夕陽は熟れてゆくの 私だけが変わり みんなそのまま
恋人がサンタクロースDEENDEEN松任谷由実松任谷由実山根公路・侑音昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
Hello, my friendDEENDEEN松任谷由実松任谷由実田川伸治Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな夏だった Destiny 君はとっくに知っていたよね 戻れない安らぎもあることを Ah…  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストアー 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah…  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の友達でいさせて  僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
埠頭を渡る風DEENDEEN松任谷由実松任谷由実山根公路・侑音青いとばりが 道の果てに続いてる 悲しい夜は 私をとなりに乗せて 街の灯りは遠くなびく ほうき星 何もいわずに 私のそばにいて 埠頭を渡る風を見たのは いつか二人が ただの友達だった日ね 今のあなたは ひとり傷つき 忘れた景色探しに ここへ来たの もうそれ以上 もうそれ以上 やさしくなんて しなくていいのよ いつでも強がる姿 うそになる  セメント積んだ 倉庫のかげで ひざをかかえる あなたは急に幼い だから短い キスをあげるよ それは失くした 写真にするみたいに もうそれ以上 もうそれ以上 やさしくなんて しなくていいのよ いつでも強がる姿 好きだから  白いと息が 闇の中へ消えてゆく こごえる夜は 私をとなりに乗せて ゆるいカーブで あなたへたおれてみたら 何もきかずに 横顔で笑って  青いとばりが 道の果てに続いてる 悲しい夜は 私をとなりに乗せて 街の灯りは遠くなびく ほうき星 何もいわずに 私のそばにいて
真夏の夜の夢DEENDEEN松任谷由実松任谷由実浅田晶子骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
真夏の夜の夢天童よしみ天童よしみ松任谷由実松任谷由実伊丹雅博骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終わって消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
散りてなお手嶌葵手嶌葵松任谷由実松任谷由実松任谷正隆さらさらと 枯れさわぐ 川原ゆく 光と影 今はなき故郷と 同じ匂いの風わたる  目を閉じればすぐ会える 巡り来る春に  散りてなお 咲いている 君の面影 胸に またひとり 歩き出す 金いろに頬を染めて  過ぎし日の約束は 叶うことなくほどけて 今もまだ揺れている 心の水面さざめかせ  手を伸ばせばふれられる 時の後ろ髪  いつの日か 帰らむと 想い描く景色は 現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない  いつか来た道を たどり橋渡れば 何事もない賑わいに紛れ 忘れゆく  散りてなお 咲いている 君の面影 胸に またひとり 歩き出す 金いろに頬を染めて  いつの日か 帰らむと 想い描く景色は 現し世にもう無いのに 誰も消し去れはしない
春よ、来いTiaraTiara松任谷由実松任谷由実淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春…
DOWNTOWN BOY露崎春女露崎春女松任谷由実松任谷由実露崎春女・MAYKSあんなにナイーブなひとには それまで会ったことなかった私 きたないシャツ着たやつだと 兄貴は電話さえ取り次がないの  工場裏の夕陽の空地 二人は愛を誓い合った  あなたは素敵な Down Town Boy 不良のふりしている 気まずいことがおこっても 私をあきらめないでね  家族に会うのはいやだと あの日も近所で私を降ろした ついてはゆけない私は ミラーに泣きながら小さくなった  宝島だった秘密の空地 今ではビルが建ってしまった  勝気な瞳の Down Town Boy 未来を夢見ていた どこかで恋をしてるなら 今度はあきらめないでね  本当は淋しい Down Town Boy まぶたの奥に立ってる あなたの思い出つれて 今日もビルに夕陽落ちる  勝気な瞳の Down Town Boy 未来を夢見ていた どこかで恋をしてるなら 今度はあきらめないでね  あなたは素敵な Down Town Boy 不良のふりしていた ハートにしまった輝き 死ぬまで失わないでね  本当は淋しい Down Town Boy まぶたの奥に立ってる あなたの思い出つれて 今日もビルに夕陽落ちる  勝気な瞳の Down Town Boy 未来を夢見ていた どこかで恋をしてるなら 今度はあきらめないでね  あなたは素敵な Down Town Boy Down Town Boy Down Town Boy
春よ、来い鶫真衣鶫真衣松任谷由実松任谷由実淡き光立つ俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ 香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと 待っています  それは それは 明日を超えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
守ってあげたいTWIN CROSSTWIN CROSS松任谷由実松任谷由実You don't have to worry.worry 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから  初めて言葉を交わした日の その瞳を忘れないで いいかげんだった私のこと 包むように輝いてた  遠い夏息をころしトンボを採った もう一度あんな気持ちで夢をつかまえてね Soyou don't have to worry.worry 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you' Cause I love you.  Up and down, up and down 良いとき 悪いとき 一緒に過ごして来たから I know 何かあるに違いないそのテンション 決して勘がいい方じゃない だけど感じれる 元気ない 作り笑いなんてらしくない こっちまで辛くなる  上がったり 下がったり しながらきっとLife goes on 辛いコトのない世界には 連れてってあげられないから 守ってあげたい いつまでもどこまでも味方でいたい 'Cause love you  日暮れまで土手にすわりレンゲを編んだ もう一度あんな気持ちで夢を形にして Soyou don't have to worry.worry 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you' Cause I love you.  Soyou don't have to worry worry 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you 守ってあげたい
恋人がサンタクロースCHiYOCHiYO松任谷由実松任谷由実武部聡志恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬めぐり来たでしょう 今も彼女を思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る 私の家に来る
Night FlightCharChar松任谷由実松任谷由実愛してたってつぶやいて 横顔だけでわらった もう 遅いって云うんだね うち捨てられたゲームが 静かに揺れているのを See - Saw 空っぽのシーソー  どうってことない はじめてじゃない 手痛い仕打ち 重いけんか わるいジョーク そう 思おうとしても wow wow wow  こうならずにすんだのなら なんだって できたのに あなただけと言った瞳 信じて  星も見えない ため息と 最終便の飛行機が 真上を通り過ぎてゆく  なんてことない 今だけじゃない 冷たい別れ 立ち上がれば 歩きだせる そう 言い聞かせても wow wow wow  幸せにはできなかった そんなこといわないで おまえだけが おまえだけが 全て すぐに忘れられる そんなこといわないで あなただけと言った瞳 消せない  夜霧に肩を濡らして 両手に顔をうずめたら もう 去ってしまうんだね もう ふり向かないんだね
最後の春休みchaychay松任谷由実松任谷由実Satoshi Takebe春休みのロッカー室に 忘れたものをとりに行った ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら泣きたくなった  目立たなかった私となんて 交わした言葉数えるほど アルファベットの名前順さえ あなたはひどくはなれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの たまに電車で目と目があっても もう制服じゃない  窓の近くのあなたの机 ひとりほおづえついてみる ふたをあけると紺のボタンが 隅のほこりにまぎれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの そよ風運ぶ過ぎたざわめき 今は春休み 今は春休み 最後の春休み
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
最後の春休み千菅春香千菅春香松任谷由実松任谷由実春休みのロッカー室に 忘れたものをとりに行った ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら泣きたくなった  目立たなかった私となんて 交わした言葉数えるほど アルファベットの名前順さえ あなたはひどくはなれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの たまに電車で目と目があっても もう制服じゃない  窓の近くのあなたの机 ひとりほおづえついてみる ふたをあけると紺のボタンが 隅のほこりにまぎれてた  もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい  もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの そよ風運ぶ過ぎたざわめき 今は春休み 今は春休み 最後の春休み
Hello, my frienddaisuke katayamadaisuke katayama松任谷由実松任谷由実村山☆潤Hello, my friend 君に恋した夏があったね みじかくて 気まぐれな恋だった Destiny 君はとっくに知ってたよね 戻れない安らぎがあることを Ah.....  悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて  Hello, my friend 今年もたたみだしたストアー 台風がゆく頃は涼しくなる Yesterday 君に恋した夏の痛みを 抱きしめるこの季節走るたび Ah.....  淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  僕が生き急ぐ時には そっとたしなめておくれよ  悲しくて 悲しくて 君の名を呼んでも めぐり来ぬ あの夏の日 君を失くしてから  淋しくて 淋しくて 君のことを想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて  悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて
哀しみのスパイ玉置浩二玉置浩二松任谷由実玉置浩二トオミヨウモスクワは グレイの雨 忍び寄るたそがれ 帰る国を失くすひとを 声を殺し抱きしめ  私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しければいい  キイ・ワードはラフマニノフ 電報をうつから 世界の果て流されても 愛せると誓った  冬近い街の So lonely lights かけよる幻 You hold me tight ひきはらう部屋を見まわし 遠い日々を探す  私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しみのスパイ
恋人がサンタクロースたなかりかたなかりか松任谷由実松任谷由実鈴木正人(LITTLE CREATURES)昔 となりのおしゃれな おねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
時のないホテル田島貴男田島貴男松任谷由実松任谷由実田島貴男ゆうべロビーのソファで出会い 愛し合った紳士は 朝焼け前に姿を消した 東側のタバコの吸いがら 電話のわきのメモはイスラエルの文字 さっきお昼のカフェで話し ろう下で見たレディは かつらの色がガラリとちがう こっそり開くパフにしこんだアンテナ 口紅から発信機の音  彼らの写真は新聞を飾る 蜂の巣になり広場に死す  堅いニュースはすぐに忘れて ゴシップだけが残る 回転ドアを少しまわせば 外の空気が流れ込むけどあわてて とめに来るよ 制服着たボーイが  世界のあちこち目には映らない 激しい河がうず巻いてる ここは置き去りの時のないホテル 20世紀を楽しむ場所  ひげを抜かれたお客はみんな けっしてここを出てはいけない けっして 出てはいけない 出てはいけない 出てはいけない 出ては
時をかける少女竹内夢竹内夢松任谷由実松任谷由実あなた わたしのもとから 突然消えたりしないでね 二度とは 会えない場所へ ひとりで行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる 時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて ゆうべの夢は金色 幼い頃に遊んだ庭 たたずむ あなたのそばへ 走ってゆこうと するけれど もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの 時をかける少女 空は宇宙の海よ 褪せた写真のあなたのかたわらに とんでゆく 時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて
ノーサイド竹井詩織里竹井詩織里松任谷由実松任谷由実彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った 長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた  肩を落として 土をはらった ゆるやかな 冬の日の黄昏に 彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから 人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ  同じゼッケン 誰かがつけて また次のシーズンを かけてゆく 人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ 何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを 少しでも分かりたいから 人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ
ノーサイド瀧川ありさ瀧川ありさ松任谷由実松任谷由実Saku・Alisa Takigawa彼は目を閉じて枯れた芝生の匂い 深く吸った 長いリーグ戦しめくくるキックは ゴールをそれた  肩を落として 土をはらった ゆるやかな冬の日の黄昏に 彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず  歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていたあなたを少しでも わかりたいから  人々がみんな 立ち去っても私 ここにいるわ  同じゼッケン 誰かがつけて またつぎのシーズンをかけてゆく 人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず  歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていたあなたを少しでも わかりたいから  人々がみんな 立ち去っても 私ここにいるわ
ノーサイド高杉さと美高杉さと美松任谷由実松任谷由実彼は目を閉じて 枯れた芝生の匂い 深く吸った 長いリーグ戦 しめくくるキックは ゴールをそれた  肩を落として 土をはらった ゆるやかな 冬の日の黄昏に 彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから  人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ  同じゼッケン 誰かがつけて また次のシーズンを かけてゆく  人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず 歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを 少しでもわかりたいから  人々がみんな立ち去っても私 ここにいるわ
時をかける少女園原杏里(花澤香菜)園原杏里(花澤香菜)松任谷由実松任谷由実あなた 私のもとから 突然消えたりしないでね 二度とは会えない場所へ ひとりで行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる  時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も 星座も越えるから 抱きとめて  ゆうべの夢は金色 幼い頃に遊んだ庭 たたずむあなたのそばへ 走ってゆこうとするけれど もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの  時をかける少女 空は宇宙の海よ 褪せた写真の あなたのかたわらに 飛んでゆく  時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も 星座も越えるから 抱きとめて
春よ、来いSpringsSprings松任谷由実松任谷由実淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
Melancholia鈴木雅之鈴木雅之松任谷由実松任谷由実Thom Hawkeゆかないで 愛だけ残して 物語りを最初に戻して  目を刺すような朝焼けのスリットで ドアが閉まるのに気づかないふりした ふりかえらず出ていったシルエットで 泣いていたのかも 微笑んでたのかも  ゆかないで 愛だけ残して 物語りを最初に戻して  何も想わず 少しだけ眠らせて きみの形にくぼんでいる世界で 幻の蝶々を追いかけるように 見えない網に捉われているように  メランコリア 消えることのない 面影を胸に燻らせて  Stay with me いつでも平気な顔で Don't leave me それでも人生は続く  メランコリア 瞳にかくした 水溜りを暗く煌かせ  ゆかないで 愛だけ残して 物語りを最初に戻して  メランコリア 消えることのない 面影を胸に燻らせて
真夏の夜の夢涼風真世涼風真世松任谷由実松任谷由実三枝伸太郎骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム  さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
恋人がサンタクロースScott MurphyScott Murphy松任谷由実松任谷由実昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
ナビゲイターSkoop On SomebodySkoop On Somebody松任谷由実松任谷由実S.O.S.サイドシートにおまえを感じれば 地図がなくても行けるとあなたは言う 私のことがわずらわしいときは 少しラジオを大きくして  おかしすぎて 涙が出る 今がうそみたい みんな捨てて どこでも行く 何だってやる  真昼の太陽 埃にかすむ日も ライトの帯が 地平を照らすときも 同じ景色に 心を動かして バックミラーで ほほえみ合う  おかしすぎて 涙が出る 今がうそみたい みんな捨てて どこでも行く 何だってやる  本当の私を見つけて 今より愛して みんな捨てて どこでも行く 何だってやる みんな捨てて どこでも行く 何だってやる
恋人がサンタクロースSCANDALSCANDAL松任谷由実松任谷由実昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウィンクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう 今も彼女を 思い出すけど ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ明日になれば 私もきっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る
A HAPPY NEW YEARJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実A Happy New Year! 大好きなあなたの部屋まで 凍る街路樹ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく  A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも  A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと  今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
鍵穴JUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaあなたの鍵でしか開かない 汚れた部屋の隅で 鎖に繋がれてる 甘い罠 嵌った時から 逃げることもできない 私はあなたのもの  つれていって I want you baby. I want you baby. (hmu...)そっと 目隠しして Don't ever leave me. Don't ever leave me. (hmu…) 夢の中へ  あなたのだらしない優しさ 憎むことも忘れて 飼い馴らされてゆくの ジェラシーは床に溶け出して 足元を滑らせて 歩くこともできない  刻みつけて I want you baby. I want you baby. (hmu…)強く あなたの手で Don't ever leave me. Don't ever leave me. (hmu…) 消えぬように  もっともっと奪って どんなどんな自由も あなたの他に向ける愛も もっともっと縛って 嵐狂う心で あなたの名前を叫ぶわ そして私はあなただけのものになる  つれていって I want you baby. I want you baby. (hmu...)そっと 目隠しして Don't ever leave me. Don't ever leave me. (hmu…) 夢の中へ  もっともっと奪って どんなどんな自由も あなたの他に向ける愛も もっともっと縛って 嵐狂う心で あなたの名前を叫ぶわ もっともっと奪って どんなどんな自由も あなたの他に向ける愛も もっともっと縛って 嵐狂う心で あなたの名前を叫ぶわ そして私はあなただけのものになる
影になってJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaなんて不思議な光を浮かべた霧の夜なの どこへ続くの 街路樹の影たち  指が痛いほど 残らずダイヤルしたけど 呼びだしの音だけが耳の底にくりかえす こんなときはすぐにワードローブちらかし くたびれたシャツを選んで 外へ出てゆこう 少し背中まるめ 踊るように歩こう  最終の電車が響き残して流れた いちばんなつかしい遠いイメージのように 冷えだした手のひらで包んでる紙コップは ドーナツ屋のうすいコーヒー 真夜中は全てが媚びることもなく それでいてやさしい  むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ 淋しい心から きみを自由にする かるく透き通らせて むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ 淋しい心から きみを自由にする かるく透き通らせて  なんて不思議な なんて不思議な霧の夜なの どこへ続くの 街路樹の影たち
真珠のピアスJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka MatsutoyaBroken heart 最後の夜明け 彼のベッドの下に片方捨てた Ah…真珠のピアス  肩にアゴをのせて耳元でささやくわ 私はずっと変わらない 背中にまわす指の力とはうらはらな あなたの表情が見たい  もうすぐかわいいあの女と 引越しするとき気づくでしょう  Broken heart 最後のジェラシー そっとベッドの下に片方捨てた Ah…真珠のピアス  古ぼけた広告でヒコーキを折ってみる 高台の部屋の案内 いつか住もうと云って微笑んだあの夢へ せめてヒラリと飛んでゆけ  どこかで半分失くしたら 役には立たないものがある  Broken heart それはあのとき 蒼い心の海にひとつぶ投げた Ah…真珠のピアス  Broken heart 最後の夜明け Broken heart 最後のジェラシー  Broken heart 最後の夜明け Broken heart 最後のジェラシー
TYPHOONJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya風の音で目覚めた夜明けは薄明かり あなたの肩にかけるシーツ そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか もうそこまで来たタイフーン  ブラインドのすきまの空は不思議な色 厚い雲が動いてゆくわ 銀色の草も木も妖しくゆれはじめて もう すぐに外はタイフーン  あの夏の島の苦しい潮の香り ここへ ここへ ここへ  あなたがお茶を飲んでさよなら云う頃は この部屋もひどい雨の中 ちっぽけな町じゅうが止まってしまえばいい 今日はどこへも行かせないわ  あの夏の恋の苦しいときめきを ひとり ひとり ひとり  私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの 哀しくてこわいからあなたを離さないわ もう すぐに外はタイフーン
ダンデライオン ~ 遅咲きのたんぽぽJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya夕焼けに小さくなる くせのある歩き方 ずっと手をふり続けていたいひと  風に乗り飛んで来た はかない種のような 愛はやがて来る冬を越えてゆく  きみはダンデライオン 傷ついた日々は 彼に出逢うための そうよ 運命が用意してくれた 大切なレッスン 今 素敵なレディになる  つみとってささげたら ひとに笑われそうな 私にできる全てをうけとって  ふるさとの両親が よこす手紙のような ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる  きみはダンデライオン 本当の孤独を 今まで知らないの とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもう あなたなしで  とても幸せな淋しさを抱いて これから歩けない 私はもう あなたなしで
DESTINYJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaホコリだらけの車に指で書いた True love, my true love 本当に愛していたんだと あなたは気にもとめずに走りだした True love, my true love 誰かが待ってたから  冷たくされて いつかは みかえすつもりだった それからどんな人にも 心をゆるせず  今日わかった また会う日が 生きがいの 悲しいDestiny  緑のクウペが停まる 雲を映し Sure love, my true love 昔より遊んでるみたい みがいた窓をおろして口笛ふく Sure love, my true love 傷あとも知らないで  冷たくされて いつかは みかえすつもりだった それからどこへ行くにも 着かざってたのに  どうしてなの 今日にかぎって 安いサンダルをはいてた  どうしてなの 今日にかぎって 安いサンダルをはいてた (今日わかった)空しいこと むすばれぬ 悲しいDestiny
街角のペシミストJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya8時のロッカー 袋をかかえ 彼女はみんなとスタジオで別れる 少し濃いめにメイクを直し なぜか足がむくあのディスコ  午前1時 空は星も見えない 時は止まり このままがいい 不安な明日をダブルで飲み干す みんな街角のペシミスト  名前も知らぬ誰かの部屋で 土曜の朝を迎えることもある 故郷の冬を歩きたくなる けれど平凡だけはいやよ  どこへ行くのあなた 胸にくすぶる 夢の炎 他人は消せない 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト  アスファルトをひたす あのネオンと影の渦は 変わらないけど 娘たちはやがて 踊りすぎた金曜日を 卒業してゆく  どこへ行くのあなた 胸にくすぶる 夢の炎 他人は消せない 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト 午前1時 空は星も見えない 時は止まり このままがいい 不安な明日を笑いとばしても みんな街角のペシミスト
守ってあげたいJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoya初めて 言葉を交した日の その瞳を 忘れないで いいかげんだった 私のこと 包むように 輝いていた  遠い夏 息をころし トンボを採った もう一度あんな気持で 夢をつかまえてね So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから 'Cause I love you, 'Cause I love you.  このごろ沈んで 見えるけれど こっちまで ブルーになる 会えないときにも あなたのこと 胸に抱いて 歩いてる  日暮れまで土手にすわり レンゲを編んだ もう一度 あんな気持で 夢を形にして So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい 他には何ひとつできなくてもいい 'Cause I love you, 'Cause I love you.  So, you don't have to worry, worry, 守ってあげたい あなたを苦しめる全てのことから
リフレインが叫んでるJUJUJUJU松任谷由実松任谷由実Masataka Matsutoyaどうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた 最後の春に見た夕陽は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった  ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに 岬の灯冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ  すりきれたカセットを久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら 人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの  どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた  どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに  どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら  どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた
春よ、来い白鳥英美子白鳥英美子松任谷由実松任谷由実淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする 春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする 春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
恋人がサンタクロース島谷ひとみ島谷ひとみ松任谷由実松任谷由実昔 となりのおしゃれなおねえさんは クリスマスの日 私に云った 今夜 8時になれば サンタが家にやって来る  ちがうよ それは絵本だけのおはなし そういう私に ウインクして でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 雪の街から来た  あれから いくつ冬がめぐり来たでしよう 今も彼女を 思い出すけど ある日遠い街へと サンタがつれて行ったきり  そうよ 明日になれば 私も きっとわかるはず  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る 恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して 恋人がサンタクロース 背の高いサンタクロース 私の家に来る  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース プレゼントをかかえて 恋人がサンタクロース 寒そうにサンタクロース 雪の街から来る
リラの片想いSundaySunday松任谷由実吉田将樹・阿部靖広阿部靖広いつからでしょう あなたのことが 頭を離れなくなった  ゆれる想いは 芽ばえた瞬間 花を開こうとしてる それなのに この胸は固い蕾のままなの あなたが好きよ  恋をしてるリラは甘い香り 魔法のキス 待っているの Pick me up やさしく摘んで 恋をしてるリラは朝露のよう 光る涙が こぼれる前に Live it up きっと気づいて  いつからでしょう あなたのことを 瞳はいつも探してた 誰かといると なぜか悲しく 妙にふさいでしまうの それなのに この胸は あなたへと急いでいる あなたが好きよ  恋をしてるリラのせつない想い 風に乗せて 届けたいの Turn me around ふりむいてね  恋をしてるリラは夢を見てる あなたと二人 かけぬけてゆく Take me inbound 花びらの丘  あなたに気づいて もらえないなら このまま咲かずに 枯れてしまいたい あなたが好きよ  恋をしてるリラは甘い香り 魔法のキス 待っているの Pick me up やさしく摘んで 恋をしてるリラのせつない想い 風に乗せて 届けたいの I love you あなたのもとへ
静かなまぼろし沢田研二沢田研二松任谷由実松任谷由実通りのドアが開き 雑踏が迷い込む そのとき まぼろしを見てる気がした 小走りのシルエット ガラスを押して あなたが店に入ってきた  もしも微笑み この席で向き合えば 時は戻ってしまうよ 遠い日に  全てを分かち合い 歩いた二人が 今では柱越し 別のテーブル だれかとメニュウを選ぶささやき 振り向く勇気がなかった  会わない日々を云いつくす言葉など もういらないよ 気づかずいて欲しい  昔の恋をなつかしく思うのは 今の自分が幸せだからこそ
オリオン座のむこう笹峰愛笹峰愛松任谷由実松任谷正隆来週やさしくして まだ素直になれずにごめんね 突然抱き寄せても もうおこったりしないから  楽しかったの 長く話せて あなたはずっと 憧れでした さよならの時刻の オリオン座はきらい 駅へ急ぐ二人 追って来る  月曜も電話して なぜあなたの家まで遠いの 星空をふるわせて また心がかけてゆく  (セリフ)次の約束はいつ なんて 私からはきけないわ  会えない日々は 手紙を書くわ 今日はどうして すごしたのかを けれどもP.S.は とうぶん白い文字 死ぬほど好きですと つづるため  来週やさしくして 今気持の準備しているの 突然抱き寄せても もうびっくりはしないから  あのオリオン座の むこうの季節になれば あなたはもう 忘れられない人ね  来週やさしくして まだ素直になれずにごめんね 突然抱き寄せても もうおこったりしないから  月曜も電話して なぜあなたの家まで遠いの 星空をふるわせて また心が Uh かけてゆく
春よ、来い佐々木恵梨佐々木恵梨松任谷由実松任谷由実中村ヒロ・村上純淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める  それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています  それは それは 明日を超えて いつか いつか きっと届く  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く  夢よ 浅き夢よ 私はここにいます 君を想いながら ひとり歩いています 流るる雨のごとく 流るる花のごとく  春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする  春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
真夏の夜の夢坂本冬美坂本冬美松任谷由実松任谷由実船山基紀骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
2Rから始めよう西城秀樹西城秀樹松任谷由実川口講一・松任谷正隆どうにもならない きみを抱きしめて 朝まで歩いていられる 街はずいぶん変わってしまったけど 恋はあの日のまま  どうしようもない 明日を追いかけて 勝手な別れ方したね 敗北感が襲って来るたびに きみに会いたかった  嫌ったり 忘れたり できないから 2Rから始めよう さよならの苦しさに 鍛えられたハートで 愛し合おう  止まない雨に 濡れている君を 包んでしまおう このシャツで 失くさなかった炎が光ってる きみの瞳の中  これ以上出逢えない二人ならば 2Rから始めよう さよならの あっけなさに 脅えないで前よりも 愛し合おう  嫌ったり 忘れたり できないから 2Rから始めよう さよならの苦しさに 鍛えられたハートで 愛し合おう  これ以上出逢えない二人ならば 2Rから始めよう さよならの あっけなさに 脅えないで前よりも 愛し合おう
A HAPPY NEW YEARゴスペラーズゴスペラーズ松任谷由実松任谷由実A Happy New Year! 大好きなあなたの部屋まで 凍る街路樹ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく  A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも  A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと  今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
A HAPPY NEW YEAR今陽子今陽子松任谷由実松任谷由実A Happy New Year! 大好きなあなたの部屋まで 凍る街路樹ぬけて急ぎましょう 今年も最初に会う人が あなたであるように はやく はやく  A Happy New Year! 新しいキスを下さい そして鐘の音 通りにあふれて 今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも  A Happy New Year! 今日の日は ああどこから来るの 陽気な人ごみにまぎれて消えるの こうしてもうひとつ年をとり あなたを愛したい ずっと ずっと  今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも
破れた恋の繕(なお)し方教えます小林幸子小林幸子松任谷由実松任谷由実悲しきミッドナイト 庭を浸すよムーンライト 恋の魔力与えて  もう一度だけ彼を振り向かせて 離れかけた心を  アブダカダブラ バケツに月をうつして 指で混ぜながら呪文となえる あやしく立ちのぼった光は ニレの木を揺らし 激しく吹きすさんだ夜風は あのドアをたたく  アブダカダブラ 彼が脱ぎ捨てたシャツを 百回きざんで媚薬をかける グリーンの炎は燃え盛って 寝顔を照らし 揺らめく煙は夢の私 虹色に見せる  アブダカダブラ それでも効かないときは 永遠に恋はできなくなるけど どこかで一番鶏が鳴いて 空が白みだし 東の金星がゆっくりと昇り出す前に  悲しきミッドナイト 白く冷たいムーンライト 恋の魔力与えて
哀しみのスパイ小林麻美小林麻美松任谷由実玉置浩二モスクワは グレイの雨 忍び寄るたそがれ 帰る国を失くすひとを 声を殺し抱きしめ  私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しければいい  キイ・ワードはラフマニノフ 電報をうつから 世界の果て流されても 愛せると誓った  冬近い街の So lonely lights かけよる幻 You hold me tight ひきはらう部屋を見まわし 遠い日々を探す  私を知らないと云って あなたを知らないと云うわ つめたくそらした瞳が 哀しみのスパイ
恋なんてかんたん小林麻美小林麻美松任谷由実松任谷由実テレフォンナンバー 急に聞かれた クラブのプールサイド なれてる様な 純粋な様な 年下のドルフィン  飛び込んで しぶきあげて Oneストローク 息を吸って ターンして Twoストローク  見ないふりして Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん  自由は暇 束縛はいや 物欲しそうかしら つけ込んだの からかってるの 年下のドンファン  タオルとって シャワーあびて Threeオクロック ロッカーを出て 見うしなって Fourオクロック  ちょっと さみしい Jing Jing 今夜 待とうか Calling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん  深刻な愛しか 見えなかった私に 虹色の媚薬を ふりかけるあなた  おもいがけずに Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん  ちょっと さみしい Jing Jing 今夜 待とうか Calling はしたなくなれれば 恋なんてかんたん  おもいがけずに Jing Jing なぜかハートが Jing Jing 何もこだわらなきゃ 恋なんてかんたん
Typhoon小林麻美小林麻美松任谷由実松任谷由実風の音で 目覚めた夜明けは薄明かり あなたの肩にかけるシーツ そっと腕をのばしてラジオをつけましょうか もうそこまで来た タイフーン  ブラインドのすきまの空は不思議な色 厚い雲が動いてゆくわ 銀色の草も木も妖しくゆれはじめて もう すぐに外は タイフーン  あの夏の島の苦しい潮の香り ここへ ここへ ここへ  あなたがお茶を飲んでさよなら云う頃は この部屋もひどい雨の中 ちっぽけな町じゅうが止まってしまえばいい 今日はどこへも行かせないわ  あの夏の恋の苦しいときめきを ひとり ひとり ひとり  私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの 哀しくてこわいから あなたを離さないわ もう すぐに外は タイフーン
Transit小林麻美小林麻美松任谷由実井上陽水夜明けに降りる エア・ポート 黄色いライト ゆき交う 眠れないまま 手紙書いたけれど 燃えだす朝陽に くべてしまったわ あせてしまったわ  ロビーに休む人々の 知らない会話 やさしい やがて 出発 もっと遠い場所へ 新しい時刻に 針を合わせて 心を合わせて
幻の魚たち小林麻美小林麻美松任谷由実松任谷由実BONNE NUIT 月の光 蝶々みたい プールの波 ふっと 向う岸に あなたがいる気がする夜  音もたてず 泳ぎ出せば 水の中はあたたかいわ すぐにすぐに そこへゆくわ 今でもあなたのもの  なぜ なつかしいの あんなつらい日々のことが 今でも  (SCAT) SA-BA-DU-RA-BA-RU-RA-BA-DA-DA-DIN-YAN ……私はあなたのもの  BONNE NUIT 思い出たち こちらへ来て 水のように そっと ひとかきする 手のひらから輪を描いて  幻でも 身をまかすわ 過ぎた時はあたたかいわ ゆれて ゆれて 目を閉じれば あなたは私のもの
ノーサイドコトリンゴコトリンゴ松任谷由実松任谷由実彼は目を閉じて枯れた芝生の匂い 深く吸った 長いリーグ戦しめくくるキックは ゴールをそれた  肩を落として 土をはらった ゆるやかな冬の日の黄昏に 彼はもう二度と かぐことのない風 深く吸った  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず  歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを少しでも わかりたいから  人々がみんな 立ち去っても 私ここにいるわ  同じゼッケン 誰かがつけて またつぎのシーズンをかけてゆく 人々がみんなあなたを忘れても ここにいるわ  何をゴールに決めて 何を犠牲にしたの 誰も知らず  歓声よりも長く 興奮よりも速く 走ろうとしていた あなたを少しでも わかりたいから  人々がみんな 立ち去っても 私ここにいるわ
真夏の夜の夢香西かおり香西かおり松任谷由実松任谷由実薗広昭骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう 私 遠い夢は待てなかった 最後はもっと私を見て 燃えつくすように さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで あなたの影 私だけのものよ 最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライトまわるダンスフロア カリビアンナイト もっと私を見て 燃えつくすように さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと 最後はもっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレアモーレ この世であなたひとり カリビアンナイト ああ ふけてゆくわ もり上がるリズム さよならずっと忘れないわ 今夜の二人のこと
帰愁研ナオコ研ナオコ松任谷由実松任谷由実許してほしかったふざけすぎた私 ひさしぶりのそのまなざし さよならがこわくて 私の名前を呼び捨てにできない 遠くなったあなたがいた ゆうべは目の前に  あの日からの悲しみを 素直に云えたら もう一度 髪にふれてくれたの  ラララララ はじめてあなたとどこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた 瞳が離れない それからなみだ雲ばかり  弱い心には嘘も忍び込むわ 忘れるため身をゆだねたゆきずりのひとたち 元気そうでよかったとあなたはわらったけど 云えなかったああ本当は ずっと淋しかった  人ごみは何もきかず私を包んで 毎朝の駅へ流れてゆく  ラララララ はじめてあなたとどこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた 瞳が離れない それからなみだ雲ばかり  ラララララ はじめてあなたとどこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた 瞳が離れない それからなみだ雲ばかり
夕闇をひとりCHEMISTRYCHEMISTRY松任谷由実松任谷由実川口大輔あのひとのうわさが聞ける街なら 私は流れていくわ 冷えそうな心と なぐさめのカセットと 淡い口紅ひとつもって  あのひとを愛してくれる女(ひと)なら 私はたずねてゆくわ さくらんぼの包みと できるだけ笑顔と 最後の連絡先もって  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて しばらくは夕闇をひとり歩いてるから  あのひとが残していった全てを 私はしまっておくわ どんなに離れても いつか恋をしても ときどき抱きしめて泣くでしょう  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて しばらくは夕闇をひとり歩いてるから  そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて これからは夕闇をひとり歩いてるから
真夏の夜の夢GLIM SPANKY cheers 松任谷由実GLIM SPANKY cheers 松任谷由実松任谷由実松任谷由実骨まで溶けるような テキーラみたいなキスをして 夜空もむせかえる 激しいダンスを踊りましょう  私 遠い夢は待てなかった  最後は もっと私を見て 燃えつくすように さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  花火は舞い上がり スコールみたいに降りそそぐ きらきら思い出が いつしか終って消えるまで  あなたの影 私だけのものよ  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり  踊るライト まわるダンスフロア  カリビアン・ナイト ああふけてゆくわ もり上がるリズム さよなら ずっと忘れないわ 今夜の二人のこと  最後は もっと抱いて抱いて 息もできぬほど さよなら ずっとアモーレ・アモーレ この世であなたひとり
Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)GOLD LYLIC桑田佳祐 & His FriendsGOLD LYLIC桑田佳祐 & His Friends松任谷由実桑田佳祐道行く人の吐息が星屑に消え 気づいたら君がそっと手をつないだ 忘れちゃいたくないよね今夜の瞳 泣きそうな街中よりキラキラして  クリスマスだから言うわけじゃないけど 何か特別な事をしてあげる  誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. いつも 照れてるままに過ぎる You gotta be right. In this holy night. 今年の想い出にすべて君がいる  これから何処に向かって進んでるのか 時々わからなくて哀しいけど きっと大丈夫だよね今夜の瞳 新しい日を夢で変えてゆける  クリスマスだから言うわけじゃないけど 何か大切な事ができるような  誰かが振り向いても I'll kiss you alright? In snow light. いつも 立ち止まると逃げてく You gotta be right. In this holy night. 今年の出来事がすべて好きになる  Woo, in this holy night. Woo, in this holy night. We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight. You gotta be right, all night.(In this holy night.) We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight. You gotta be right, all night.(In this holy night.)  今宵 誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. いつも 照れてるままに過ぎる You gotta be right. In this holy night. 今宵 誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight.  もう いくつ寝るとお正月  今宵 誰かが振り向いても I'll kiss you alright? In snow light. いつも 立ち止まると逃げてく You gotta be right. In this holy night. 今年の出来事がすべて好きになる  誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. いつも 照れてるままに過ぎる You gotta be right. In this holy night.  今宵 誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight. You gotta be right. In this holy night. 今年の想い出にすべて君がいる 今年の想い出にすべて君がいる
Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023桑田佳祐&松任谷由実桑田佳祐&松任谷由実松任谷由実桑田佳祐桑田佳祐・片山敦夫道行く人の吐息が星屑に消え 気づいたら君がそっと手をつないだ 忘れちゃいたくないよね今夜の瞳 泣きそうな街中よりキラキラして  クリスマスだから言うわけじゃないけど 何か特別な事をしてあげる  誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. いつも 照れてるままに過ぎる You gotta be right. In this holy night. 今年の想い出にすべて君がいる  これから何処に向かって進んでるのか 時々わからなくて哀しいけど きっと大丈夫だよね今夜の瞳 新しい日を夢で変えてゆける  クリスマスだから言うわけじゃないけど 何か大切な事ができるような  誰かが振り向いても I'll kiss you alright? In snow light. いつも 立ち止まると逃げてく You gotta be right. In this holy night. 今年の出来事がすべて好きになる  Un uh… あなたへの Un uh… プレゼント  恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース つむじ風追い越して  だから好きだと言って 天使になって  しかってもらうわ My Darling!  今宵 誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. いつも 照れてるままに過ぎる You gotta be right. In this holy night.  もう いくつ寝るとお正月  今宵 誰かが振り向いても I'll kiss you alright? In snow light. いつも 立ち止まると逃げてく You gotta be right. In this holy night. 今年の出来事がすべて好きになる  誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. いつも 照れてるままに過ぎる You gotta be right. In this holy night.  今宵 誰も見ていないから I'll kiss you alright? So slight. We're hearin' sha la la la and singing hymns tonight. You gotta be right. In this holy night. 今年の想い出にすべて君がいる 今年の想い出にすべて君がいる
Still Crazy For Youクレイジーキャッツ&YUMINGクレイジーキャッツ&YUMING松任谷由実松任谷由実松任谷正隆わからなかったの あの頃の私 わがまま言っては 困らせたことも  みんな思い出に なっていったけど ただひとつとってある 特別な気持ち  まだまだ あなたに夢中なの 今でも 虹のライトの中で  憧れが恋に 変わった瞬間 忘れられぬときめき だから Still Crazy For You  まだまだ あなたに夢中なの 今でも 星がまたたくように  見上げてごらん にじんでいるわ 涙をふいて そばにいてね  ぼくのためだけに うたっておくれよ 忘れられぬあのうた やっぱり Still Crazy For You 忘れられぬときめき だから Still Crazy For You  Crazy For You Crazy For You Crazy For You
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