霜の降りた朝

松任谷正隆

霜の降りた朝

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷正隆
編曲:松任谷正隆
発売日:1988/01/21
この曲の表示回数:2,760回

霜の降りた朝
きみと話した最後の電話
目を閉じて切った
いつのあまにか闇は薄れて
月をぼかしてた

まるであなたに似合わないわと
いつも笑われた
重いコートに腕をとおす
今年も初霜

それから Glorious
屋根から上る Glorious 夜明けを
眉にしわよせてふり返り
郊外の駅へと歩いて行く

炎のような恋をするには
もう若くないし
長続きの愛を得るには
力がなかった

けれども Glorious
いつも巡るよ Glorious 夜明けは
またどこかでふと出会っても
変らずくらしてるだろう 真面目に

全てが GLORIA
まぶしいほどに GLORIA
とまどうぼくを包んで
祝福してるみたいさ静かに
忘れるためうちこむことは
ほら探せばありすぎる

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