都倉俊一作曲の歌詞一覧リスト  465曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
UFOPLATINA LYLICピンク・レディーPLATINA LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一UFO  手を合わせて見つめるだけで 愛しあえる話も出来る くちづけするより甘く ささやき きくより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさし出すあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたらもしかしたら そうなのかしら それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ  でも私は確めたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた  あゝ突然 オレンジ色の あゝ光が私をつつみ 夢みる気持にさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの嘘じゃないの ほんとのことよ それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ
あずさ2号PLATINA LYLIC狩人PLATINA LYLIC狩人竜真知子都倉俊一明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ  行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節にとり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます
五番街のマリーへPLATINA LYLIC高橋真梨子PLATINA LYLIC高橋真梨子阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい
サウスポーPLATINA LYLICピンク・レディーPLATINA LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一背番号1のすごい奴が相手 フラミンゴみたい ひょいと一本足で スーパースターのお出ましに ベンチのサインは敬遠だけど 逃げはいやだわ 男ならここで逃げの一手だけど 女にはそんなことは出来はしない 弱気なサインに首をふり 得意の魔球を投げこむだけよ そうよ勝負よ しんと静まったスタジアム 世紀の一瞬よ 熱い勝負は恋の気分よ 胸の鼓動がどきどき 目先はくらくら 負けそう 負けそう 私ピンクのサウスポー 私ピンクのサウスポー きりきり舞いよ きりきり舞いよ 魔球は魔球はハリケーン  背番号1のすごいやつが笑う お嬢ちゃん投げてみろとやつが笑う しばらくお色気さようなら でっかい相手を しとめるまでは ちょいとおあずけ さっと駈けぬけるサスペンス スリルの瞬間よ 熱い視線が からみ合ったら 白い火花がパチパチ 心はめらめら 燃えそう 燃えそう 私ピンクのサウスポー 私ピンクのサウスポー きりきり舞いよ きりきり舞いよ 魔球は魔球はハリケーン
S・O・SGOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一男は狼なのよ 気をつけなさい 年頃になったなら つつしみなさい 羊の顔していても 心の中は 狼が牙をむく そういうものよ  このひとだけは 大丈夫だなんて うっかり 信じたら 駄目 駄目 あー駄目駄目よ  S・O・S S・O・S ほらほら 呼んでいるわ 今日もまた誰か 乙女のピンチ  うっとりするよな夜に ついついおぼれ そんな気になるけれど 考えなさい 瞼をとじたら負けよ 背のびをしたら 何もかもおしまいよ そういうものよ  昔のひとが いうことみたいだと ぼんやりきいてたら 駄目 駄目 あー駄目駄目よ S・O・S S・O・S ほらほら 呼んでいるわ 今日もまた誰か 乙女のピンチ
ひと夏の経験GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 小さな胸の奥にしまった 大切なものをあげるわ  愛する人に 捧げるため 守ってきたのよ 汚れてもいい 泣いてもいい 愛は尊いわ  誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠  あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 綺麗な泪色に輝く 大切なものをあげるわ  愛する人が 喜ぶなら それで倖せよ こわれてもいい 捨ててもいい 愛は尊いわ  誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠
狙いうちGOLD LYLIC山本リンダGOLD LYLIC山本リンダ阿久悠都倉俊一都倉俊一ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある  見ててごらんこの私 今にのるわ玉のこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ちがあるはずよ  弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち  神がくれたこの美貌 無駄にしては罪になる 世界一の男だけ この手にふれてもかまわない  ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある  女ひとりとるために いくさしてもいいじゃない それで夢が買えるなら お安いものだと思うでしょ  弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち  世界中のぜいたくを どれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮で かしずく男を見ていたい
渚のシンドバッドGOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一アアア アアア…… アアア アアア…… 渚のシンドバッド  ここかと思えば またまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード 小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとっても お似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ くちびる盗む早わざは うわさ通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もうあなたに あなたにおぼれる  波乗りあざやか 拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソル こちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったら あなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もうあなたに あなたにおぼれる
どうにもとまらないGOLD LYLIC山本リンダGOLD LYLIC山本リンダ阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過ごしていいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
ペッパー警部GOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア…… ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア…… ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
ジョニィへの伝言GOLD LYLIC高橋真梨子GOLD LYLIC高橋真梨子阿久悠都倉俊一ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ  友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの 道を行く  友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
あなたの心にGOLD LYLIC中山千夏GOLD LYLIC中山千夏中山千夏都倉俊一大柿隆あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ
逃避行GOLD LYLIC麻生よう子GOLD LYLIC麻生よう子千家和也都倉俊一あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すために あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を 空いた汽車を 見送った― 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う―  あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を 空いた汽車を 見送った― 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり 汽車に乗る―
ウォンテッド(指名手配)GOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一私の胸の鍵を こわして逃げて行った あいつは何処にいるのか 盗んだ心返せ Wanted Wanted  あんちくしょうに逢ったら 今度はただでおかない 私の腕にかかえて くちづけ責めにあわせる 恋泥棒の手配を くぐって生きて行けない つかまる前にこっそり 自首して来たらどうなの  ある時 謎の運転手 ある時 アラブの大富豪 ある時 ニヒルな渡り鳥 あいつはあいつは大変装  好きよ 好きよ こんなに好きよ もうあなたなしでいられないほどよ 空っぽよ 心はうつろよ 何もないわ あの日あなたが 盗んだのよ  I want you baby, I want you baby Wanted wanted  両手に鉄の手錠を 足には重い鎖を 私のそばにいつでも つないでおいてあげるわ あんちくしょうの噂を きいたらすぐに教えて 地球の果ての町でも 逮捕に向うつもりよ  ある時気障な若社長 ある時真面目な医学生 ある時しゃれた音楽家 あいつはあいつは大変装  好きよ 好きよ こんなに好きよ もうあなたなしでいられないほどよ 空っぽよ 心はうつろよ 何もないわ あの日あなたが 盗んだのよ  Wanted!
青い果実GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 躰の隅で 別の私が 眼を覚ますの 大きな胸に 抱きとめられて きれいな泪 こぼすのよ 側に居れば 側に居れば 誰も恐くない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい  恋した時に 心の中で 別の私に 生まれ変わる 恥しそうに 薄眼をあけて 初めて秘密 打ちあける 側に居れば 側に居れば 何もほしくない  あなたが望むなら 私何をされてもいいわ いけない娘だと 噂されてもいい
透明人間GOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一まさかと思っているのでしょうが 実は 実は 私 透明人間なのです  ショック…… ショック…… ショック…… ショック……  世間をさわがす不思議なことは すべては透明人間なのです 天下無敵のチャンピオン 突然ダウンを食ったのも スプーンを曲げたり ねじったり 念力ブームも 私です  透明人間 あらわる あらわる 透明人間 あらわる あらわる 嘘をいっては困ります あらわれないのが 透明人間です  消えますよ 消えますよ 消えます 消えます 消えます 消えます  ショック…… ショック…… ショック…… ショック……  この世の奇跡といわれることは すべては透明人間なのです エクソシストの大恐怖 ベッドがガタガタ動くのも お皿やカップが人間を 襲っていたのも 私です  透明人間 あらわる あらわる 透明人間 あらわる あらわる 無茶をいっては困ります つかまらないのが 透明人間です  消えますよ 消えますよ 消えます 消えます 消えます 消えます  透明人間 あらわる あらわる 透明人間 あらわる あらわる 嘘をいっては困ります あらわれないのが 透明人間です  消えますよ 消えますよ 消えます 消えます 消えます 消えます
モンスターGOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一モンスター この私の可愛いひと モンスター 目をさますのよ モンスター さあお前の出番なのよ モンスター 満月だわ ワォワォ……  喉がかわいて困るなら トマトジュース買ってやる 牙がかゆくて困るなら 鉄のヤスリ買ってやる 夜明けまでは まだ間がある 羽のばして楽しみなさい 夜のお散歩  顔に縫い目があったって こわいひとと限らない 爪がキリキリとがっても 悪いひとと限らない この世の中 いただけない 人ばかりがうようよして 真暗闇じゃないかしら  夏の夜は色っぽくふけて行く 誰もが熱いキスをかわし たまらない そこどけ そこどけ ほうら そこどけ そこどけ ほうら ほうら ほうら ほらほら  モンスター さあ勇気を出してごらん モンスター 大いばりでね モンスター ふるえていちゃ駄目じゃないの モンスター 手をあげるのよ モンスターがきたぞ モンスターがきたぞ モンスター…  私ついててあげるから 何もこわいものはない もしも何かが起ったら 悲鳴あげて逃げるのよ 気の弱さが 心配だわ やさし過ぎるその心が 傷つくことがあるかもね  夏の夜は色っぽくふけて行く 誰もが熱いキスをかわし たまらない そこどけ そこどけ ほうら そこどけ そこどけ ほうら ほうら ほうら ほらほら  モンスター もうお前はやさし過ぎて モンスター ぼろぼろなのね モンスター この私の可愛いひと モンスター おやすみなさい モンスターがきたぞ モンスターがきたぞ
冬の色GOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二あなたから許された 口紅の色は からたちの花よりも 薄い匂いです くちづけもかわさない 清らかな恋は 人からは不自然に 見えるのでしょうか  いつでもあなたが悲しい時は 私もどこかで泣いてます 恋する気持に疑いなんて はいれる隙間(すきま)はありません  あなたなら仲のいい 友達にさえも 微笑んで紹介が 出来る私です  あなたからいただいた お手紙の中に さりげない愛情が 感じられました 倖せのほしくない ぜいたくな恋は 世の中にめずらしい ことなのでしょうか  突然あなたが死んだりしたら 私もすぐあと追うでしょう 恋する気持にためらいなんて 感じる時間はありません  あなたなら他の子と 遊んでるとこを 見つけても待つことが 出来る私です
禁じられた遊びGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二恐くない 恐くない あなたとだったら 何でも出来る 離れない 離れない あなたとだったら 何処でも行ける  稲妻みたいな 赤いひらめき 私の躰をかけめぐる 生まれて初めて 人を愛して 私の心は乱れそう 今こそ私は 変ってゆくわ カラを脱ぎ捨てる  惜しくない 惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる  破らない 破らない あなたとだったら 秘密は守る 悔やまない 悔やまない あなたとだったら 何でも耐える  ローソクみたいな 燃える炎に 私の躰は熱くなる 思いもよらない 愛の痛みが 私の心につきささる 今こそ私は 変ってゆくわ カラを脱ぎ捨てる  惜しくない 惜しくない あなたが望めば 何でも捨てる
カメレオン・アーミーGOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一この私 射とめるのなら 油断は駄目よ 手を出せば痛い目にあう 覚悟がいるわ ほらあなたの後にいる もうあなたを狙っている もし私が口笛吹いたら カメレオン・アーミー  その髪をグリスで固め つっぱってても 銀色のモンスターマシン 走らせてても ほらあなたの後にいる もうあなたを狙っている もし私が口笛吹いたら どうする  あなたもここじゃ ちょいと顔だけど ミルクでも飲んだらすぐにお帰りよ そろそろ来る カメレオン そろそろ来る カメレオン 見えつかくれつ 変幻自在 スパンコールのカメレオン・アーミー  女だと甘く見てたら 狼たちよ 泣きべそをかくことになる それでもいいの ほら近くにひそんでいる この私の親衛隊 指一本動かしただけで カメレオン・アーミー  夜がふけて レインボーカラー ダンシング スクエア レザービーム走りぬければ 星さえ落ちる ほら近くにひそんでいる この私の親衛隊 指一本動かしただけで どうする  あなたの腕じゃちょいと無理だから 早々に尻尾を巻いてお帰りよ そこまで来た カメレオン そこまで来た カメレオン 見えつかくれつ 変幻自在 スパンコールの カメレオン・アーミー
カルメン '77GOLD LYLICピンク・レディーGOLD LYLICピンク・レディー阿久悠都倉俊一私の名前は カルメンです ああ勿論あだ名にきまってます バラの花 口にして踊っている イメージがあるというのです  まだまだ無邪気な カルメンです ああ純情過ぎるといわれてます そのうちに 火のような女になり ふらふらにさせるつもりです  これできまりです これしかないのです あなたをきっと とりこにしてみます ラララ カルメン カルメン きっと きっと 好きにさせます  そうです私は カルメンです ああ お色気ありそでなさそうです 女って突然に 変るものよ この次はきっとしびれます  近ごろうわさは カルメンです ああ 危険な女といわれてます 世の中も だんだんにわかるひとが ふえて来たように 思えます  これできまりです これしかないのです あなたをきっと とりこにしてみます ラララ カルメン カルメン きっと きっと 好きにさせます
ありがとう あなたGOLD LYLIC山口百恵GOLD LYLIC山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二私のせいなら 許してください あなたをこんなに苦しめたことを 私のことなど これきり忘れて 明るい陽なたを 歩いてほしい  枯葉がひとつずつこぼれるたびに 悲しいお別れ近づいてます 泣いたり笑ったり けんかをしたり あなたといるかぎり素直になれました  “ありがとう あなた”  あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか  私のせいなら 許してください あなたを知らずに傷つけたことを 私はひとりで どうにかなるから いい人かならず みつけてほしい  小石をひとつずつならべるように いろんな想い出数えています 人から愛される 幸福の意味 あなたは手をとって教えてくれました  “ありがとう あなた”  あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか
私のハートはストップモーション桑江知子桑江知子竜真知子都倉俊一荻田光雄ああ 私のハートは ストップモーション あなたに出逢った まぶしさに ああ 私のハートは ストップモーション 通りすぎるなんて できないわ ノックもなしに飛びこんできた恋 私 あなたを はなさないわ  マンションのエレベーター降りたとたん 出逢いがしら はじけた熱い視線 春先によくある アクシデントなのに 感じたときめき ああ せつなすぎる  ああ 私のハートは ストップモーション あなたに出逢った ときめきに ああ 私のハートは ストップモーション こんな熱いショック はじめてよ 春と一緒に 舞いこんできた恋 私 あなたをはなさないわ  あなたのその燃える胸に 飛び込むまで 冬のコート着ていた 私の心 暖かな陽ざしに ブラインド降ろして 恋するやさしさ ああ 忘れていた  ああ 私のハートは ストップモーション あなたに出逢った まぶしさに ああ 私のハートは ストップモーション 通りすぎるなんて できないわ ノックもなしに飛びこんできた恋 私 あなたを はなさないわ
夏ひらく青春山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一穂口雄右ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で  めぐり逢って 好きになって 許し合って 後で泣いた私 きっと夏のせいね 女として 男として 大人として 認めあったふたり 熱い出来事 あなたに対して 憎しみは ほんの少しも 感じてないけど 美しい想い出が 辛いの  ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で  求めすぎて 与えすぎて 失くしすぎて 駄目になった私 きっと夏のせいね 爪の色も 肌の色も 髪の色も わかりすぎたふたり 熱い出来事 あなたに対する 友情は 前と比べて 変りはないけど いいひとに逢う事が 恐いの  ひとつ結ぶ ひとつひらく 恋という名前の 夏の花 ひとつ結ぶ ひとつひらく めくるめく光の中で
五番街のマリーへペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
としごろ山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一都倉俊一陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じてもたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを見せるのは ちょっぴり恐くて恥ずかしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ  乱れてる あなたの髪を やわらかくとかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしのなかで 感じるの 大人を 私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ
ブルドッグフォーリーブスフォーリーブス伊藤アキラ都倉俊一黙れ! うるさいぞお前ら 泣くな! 悲しみにまけるな こらえきれずに泣きだすのはヤセ犬だ 眠れ! 戦いは終わった 傷は夜明けには薄れる くやしさだけを胸の奥に刻みこめ 恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の 戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ! 俺の目を! そらすな! じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ  寄るな! 女には用はない ダメだ! この先はくらやみ 甘い言葉もバラの花も香らない そうさ! 俺たちは男だ 恋を忘れて生きられる 今夜限りで恋人とはおさらばだ 今度めぐりあう日それは花の咲く日 俺の面影をだきしめて君は生きろよ 見ろ! 俺の目を! 信じろ! この俺を! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ
同棲時代大信田礼子大信田礼子上村一夫都倉俊一ふたりは いつも 傷つけあって くらした それが ふたりの 愛のかたちだと 信じた  できることならあなたを殺して あたしも死のうと思った それが愛することだと信じ よろこびに ふるえた 愛のくらし 同棲時代  寒い部屋で まぼろしを見てくらした それが ふたりの 愛のかたちだと 信じた  泣いて狂ったあたしを抱いて あなたも静かに泣いてた それが愛することだと信じ よろこびに ふるえた 愛のくらし 同棲時代  それが愛することだと信じ よろこびに ふるえた 愛のくらし 同棲時代
コスモス街道狩人狩人竜真知子都倉俊一バスを降りれば からまつ林 日除けのおりた 白いレストラン 秋の避暑地で 出会うひとはみな なぜか 目を 目を伏せて なぜか 目を 伏せ歩きます  コスモスの花は 今でも咲いていますか あの日の二人をまだあなたは覚えてますか 愛されなくても 最後まで のぞみを捨てずに いたかった  右は越後へ行く 北の道 左は木曽まで行く 中仙道 続いてる コスモスの道が  あなたに賭けた ひとつの季節 優しい日々は 帰らないけれど 愛の想い出 そっととり出して この胸に 暖めて 暖めなおす 私です  コスモスの花は 今でも咲いていますか 心の支えを 今ひとりでたずねてきたの 愛されなくても 最後まで のぞみを捨てずに いたかった  右は越後へ行く 北の道 左は木曽まで行く 中仙道 続いてる コスモスの道が
Lui-Lui太川陽介太川陽介石原信一都倉俊一眼を醒ませよ さあ眼を醒ませ ほらほらきみ 食べられちやうよ オオ力ミなんかじや ないけれど くらくら迷って しまいそう さみしい夢 いつまでみるの きみのほほを つねってあげる これでおしまいと わからせたいよ さあ踊ろう 太陽の下 さあさ ルイルイダンス ララ ステップ踏んで もう恋にやぶれた 昨日はバイバイバイなのさ ほらこんなに可愛い きみに逢えたもの まるでごきげんさ ルイルイさ ルイルイ  眼を醒ませよさあ眼を醒ませ 赤い靴は 海にすてたよ あんまりきゅうくつ すぎるから 自慢の素足が かわいそう 小麦色の肌が好きだよ もつとそばに 寄ればいいのに ふるえてるなんて まだ子供だね さあ踊ろう しぶきのように さあさ ルイルイダンス ララ ステップ踏んで もう恋にやぶれた 昨日はバイバイなのさ ほらこんなに可愛い きみに逢えたもの まるでごきげんさ ルイルイさ ルイルイ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ささやかな欲望山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二青い落葉を舞い散らして 時間通りにバスが着いた 鞄ひとつだけ持って私は乗る 送らないでと頼んだのに やはりあなたは顔を見せた うまくお別れが出来るでしょうか  生意気ですけど ひとつだけ言わせてね あなたを心から 愛してた 私はあなたを 悪者にしたくない だからひっそりと 離れてゆく  町の境をバスが過ぎて ひとつふたつと席が空(あ)いて 道連れも出来ずひとり私はゆく 指があなたをなつかしがる 耳があなたを追い求める だけどここに来て戻れはしない  生意気ですけど ひとつだけ言わせてね あなたは素晴らしい 男性(ひと)でした 私はあなたを 不幸にはしたくない だから自分から 離れてゆく
個人授業フィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ 学校帰りの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれてきこなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついてるんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴりと大人のふりで 愛のことばなどを持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろ あなたはせんせい せんせい
狂わせたいの山本リンダ山本リンダ阿久悠都倉俊一都倉俊一ぼやぼやしてたら私は誰かの いいこになっちゃうよ これほど可愛い女は二度とは お目にはかかれない  あなたに抱かれてかげろうみたいに ゆらゆらゆれるのよ 時には涙をやさしく流して すがってみせていい  私は恋の女 いつでも恋のどれい 好き好き好きで燃えて 狂わせたいの  からだをつないだ鎖をはずして どこかへつれてって 必ずすてきな夢みる気分に あなたをしてあげる  ぼやぼやしてたら私は誰かの いいこになっちゃうよ 欲しけりゃ欲しいとこころとからだで はっきり云ってくれ  一つの国でも私に賭けても 決して損はない 今日から毎日花園みたいな くらしが出来るのさ  私は恋の女 いつでも恋のどれい 好き好き好きで燃えて 狂わせたいの  真赤に色づく私のくちびる こころを焦がすのよ この目を見たならあなたは二度とは 忘れてくらせない
今日もどこかでデビルマン樋口了一樋口了一阿久悠都倉俊一樋口了一・森竹忠太郎誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンが誰なのか 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンが誰なのか  人の世に愛がある 人の世に夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日もどこかでデビルマン 今日もどこかでデビルマン  誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンのふるさとを 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンのふるさとを  もうこれで帰れない さすらいの旅路だけ この安らぎの心 知った今では あすもどこかでデビルマン あすもどこかでデビルマン  今日もどこかでデビルマン 今日もどこかでデビルマン
花しぐれ高田みづえ高田みづえ松本隆都倉俊一雨の街に呼び出されて 傘も持たずに飛んできた わたし髪を切りすぎたの まるで男の子みたいよ  水無月の雨の色 大粒の真珠なの 揺れる私の睫毛の先にも滲む  Flower Rain に濡れて 吐息の船にのり 見知らぬ街 あなたと漂うの  五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ  あなたが手に抱いた薔薇も 雨に打たれてしおれてる 花の命 短いのを きっとあなたは知らないの  水無月の雨の色 くち紅の褪せぬ間に そっと乙女よ恋せと見つめて下さい  Flower Rain に濡れて 銀の細い糸が 理屈抜きに二人を絵にするの  五月雨・春雨・長雨 雨にもいろいろあるけど 涙は拭くわ
ハリウッド・スキャンダル郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一都倉俊一女とみたらばすぐ誘い出す 奴が今度の相手と聞いて 注意をしなよと言いたいけれど あなたよりマシ 君にそう言われそうさ  まるでハリウッド・スキャンダル くっつき離れて 愛して別れる繰り返し 涙の粒のミラーボール  今でも噂を気にするあたり 俺 爪の先きまで びっしり びっしり 俺 爪の先きまで 惚れていたのさ  薬をたくさん飲んだけれども 眠っただけよまだ生きてると あくびをしながら泣きじゃくってた あの日の君を 何故かふと思い出せば  まるでハリウッド・スキャンダル おかしな悲劇と かなしい喜劇が交差する 光と影のレイザリアム  男のすべてを欲しがるなんて 君 髪の芯まで びっしり びっしり 君 髪の芯まで 女だったよ
伊豆の踊子山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一高田弘通り雨往く 峠の茶屋に 晴れて道連れ 旅の空 可愛い踊子 太鼓を提げて 歩く道すじ 白い花  今日の泊まりは いで湯の宿か 白い湯舟に 染まる肌 可愛い踊子 お座敷めぐり 三味と太鼓の 障子窓  恋と呼ぶには まだ幼なさが 残る黒髪 薄化粧 可愛い踊子 小首をかしげ 笑う眼もとの 恥ずかしさ  舟は出てゆく 下田の浜を またの逢う日は 来るのやら 可愛い踊子 うち振る指に こぼす涙も 紅の色
春風のいたずら山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野俊一喧嘩して 泣きながら あなたと別れて 帰る道 夕暮れの 街の中 私は迷子に なりそうよ  女の子の 胸の中 なんにも分かって くれないの 知らない誰かが 声かける 恐いわ 恐いわ 恐いわ こんな時こそ あなたに居てほしい  振り向いて 人混みに あなたの姿を 捜す道 つまづいて よろめいて 私は今にも 倒れそう  女の子の 淋しさを 少しも察して くれないの 紙クズ飛ばして 風が吹く 寒いわ 寒いわ 寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい  女の子の 淋しさを 少しも察して くれないの 紙クズ飛ばして 風が吹く 寒いわ 寒いわ 寒いわ こんな時こそ あなたに居てほしい
湖の決心山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一森岡賢一郎運命を信じますか そしてそれに従いますか 私は 私は あなたに従います  白い鳥が仲良く 水をあびています 悪い人は訪ねて来ない 名も知らぬ湖 向こう岸をめがけて 石を投げたあなた 波の渦が広がるように 私の心も乱れます  もしかしたらあなたに対して 好意以上の気持を抱いてます そしてそれはふたりにとっては 危険なことかも知れません  ひとつだけ教えて下さい 倖せになれるでしょうか  赤い薔薇が一枝 水に浮いています 風の音もはばかるような 名も知らぬ湖 ひとり何か悩んで ほほをぬらすあなた 青い色に溶け込むように 私も一緒に泣いてます  いつも私あなたのためなら すべて投げ出す覚悟が出来てます そしてそれでふたりの間が 終りを告げてもいいのです  ひとつだけ教えて下さい 倖せになれるでしょうか
昨日・今日・明日井上順井上順阿久悠都倉俊一何から何までつらい 昨日が終った今日は 涙さえ風に散る さようならと  今日から明日へ向う 列車に飛び乗りそして 誰にでも声かける こんにちは  昨日は昨日さ 終った日さ 明日は今日のために 始まる日さ  悲しい話はちぎり 窓から捨てたらいいさ すぐそこに待っている 幸せが待ってる  何かが心にささり 痛くてたまらぬ昨日 だけどもう言えるのさ さようならと  いつでも晴れてる空が 包んでくれると知って 町の中とび上り こんにちは  昨日は昨日さ 終った日さ 明日は今日のために 始まる日さ  だれかに会えると知って 何かに会えると知って どこまでも歩いてる 幸せを求めて
ジョニィへの伝言ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は 友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
波乗りパイレーツピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一悪魔のような波を 手綱も持たずにこなす 夏の日のうわさひとりじめ あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール 二人 アベック サーフィンで 太平洋 大西洋 波から波  波しぶき きらめく虹 二人はセクシーペア 波乗りハネムーン 大さわぎ 渚の花 熱烈キッスの嵐 あいつは浮気者 いつも私を忘れがち ウィンクに誘われて ふらりふらりとついて行く あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール 恋も危険なウルトラC 惚れぼれする ドキドキする ハラハラする  真白なパイプライン すいすい乗りこなして 軽業ランデブー くちづけも拍手の中 鴎が宙返りする あいつは人気者 可愛い娘が群がって 月の夜はご用心 白いスーツできめたがる あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール 赤いビキニとバミューダ 踊っている からんでいる 光っている  あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール 二人 アベック サーフィンで 太平洋 大西洋 波から波
地球はひとつフォーリーブスフォーリーブス北公次都倉俊一都倉俊一「ボクから逃げようたって 駄目だョ…… 逃げれば 逃げるほど ボクに近づくってわけ… だって 地球は まるいんだもん!」  地球を走れば 地球へもどる 東にまわれば 東にかえるさ まるい地球は みんなのものさ 地球はひとつ みんなの仲間  宇宙の星を 数えてみたら およばぬことを もとめてました 小さな地球は みんなの都  地球はひとつ みんなの地球 地球はひとつ みんなの都 都さ  地球のどこかで 生まれる歌は 君のくちびる そっとふれてく 気づかないけど 地球はひとつ 愛をささげる あなたもひとり  朝日が昇れば 悲しみ消えて 愛しあうのさ 青い屋根の下 144国 地球はひとつ  地球はひとつ みんなの地球 地球はひとつ みんなの都 都さ  地球はひとつ 地球はひとつ 地球はひとつ 地球はひとつ ひとつさ
パープル・シャドウ高田みづえ高田みづえ松本隆都倉俊一日照りの坂道 夏ぜみの声 あなたの家まで自転車をこぐ 都会へ行ってたあなたを昨日 見たって友だち電話をくれた 帰ってくるよ いつ? いつでもいいさ 君との愛を忘れてなけりゃ 窓に一房葡萄飾るよ それがあの日のあなたの言葉 パープル・シャドウ私の手首にくちびる寄せて 残した小さなうす青のしみ パープル・シャドウ季節は流れてあざは消えても 心にしみてる紫の影 しみるわ紫の影 ああ 一房の葡萄  風舞う公園 あの日あなたが 蛇口に顔寄せ飲んだ水飲み 想い出みたいにシャツを濡らして あなたの真似してくちびるあてた 瞳とじろよ 何故? 何故でもいいさ やさしい笑顔もしうすれても このくちづけは想い出せるよ まぶた閉じてたあなたの言葉 パープル・シャドウ垣根を曲って二ツ目の家 自転車倒して私は見てた パープル・シャドウ季節が早くて青い葡萄が あなたの窓へと風に揺れてた 窓へと風に揺れたわ ああ 一房の葡萄
じんじんさせて山本リンダ山本リンダ阿久悠都倉俊一都倉俊一一人二人恋の相手は星の数 誰も彼も花をかかえて扉(と)を叩く 悪い気はしないけれど眠らせて  望むものはすべてその手に抱くがいい 好きな時に好きなところへ行(ゆ)くがいい この世界君のためあげると云う  だめだめ女を口説(くど)くのは どこにもあるよな手じゃ駄目よ 心がじんじん しびれてみたい  朝も昼も夜もかまわず押しかけて 愛で金で地位であれこれ口説(くど)くけど それじゃまだ燃えないわ あきらめて  一人二人恋の相手は星の数 誰も彼も悪い男じゃないけれど 抱かれてもいいなんて思えない  男ぎらいなんて云われちゃ困るけど 今はそっとひとりベッドで眠るだけ くちづけも唇はやめにして  だめだめ女を口説(くど)くのは どこにもあるよな手じゃ駄目よ 心がじんじん しびれてみたい  前に膝をついてこの手にくちづけて 大の男涙流してすがるけど それじゃまだ燃えないわ あきらめて
青春時代アリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一美しすぎる人よ 君は 君は ぼくの手で涙をふいて 消えてゆく うしろ姿 明りのとぎれた道に かくれて見えない君の 遠ざかる靴音だけを じっと僕は聞いてた これが青春時代の甘い 心の痛みの音か 何かが終って そして何かが こわれて 落ちた! あゝ  美しすぎた人よ 君は 君は くちづけの余韻の中で 泣いていた 白い肩よ 悲しくほほえむ君の うなじに乱れた髪の 優しさに甘えて ぼくは苦い夢をみていた あれが青春時代の匂い 傷つく心の姿 何かが終って そして何かが 崩れて 消えた! あゝ
ジパングピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一この世の この世の楽園 夢に夢に見るのなら もしも もしも もしも もしも 東へ東へ廻われ 一二三四五年 もしも もしも もしも もしも 必ず行ける 地球はまるい ミラクル・アイランド ジパング ジパング 信じなさい ジパング ジパング 私を信じなさい キラキラ キラキラ まぶしい 夢か奇跡か 黄金の島 ジパング ジパング まぼろしが ジパング ジパング その時あなたのものになる アイランド アイランド ミラクル・アイランド  不思議な 不思議な旅は 果てなく果てなく続く もしも もしも もしも もしも 二千と一年過ぎて 未来を信じていたら もしも もしも もしも もしも ある時それは とつぜん見える ミラクル・アイランド ジパング ジパング 信じなさい ジパング ジパング 私を信じなさい ユラユラ ユラユラ やさしい 愛の光に満ちた楽園 ジパング ジパング しあわせは ジパング ジパング その時心によみがえる アイランド アイランド ミラクル・アイランド
花吹雪ちあきなおみちあきなおみ吉田旺都倉俊一都倉俊一明日あなたは 卒業してひとり 遠くの町へ 帰ってしまう 駅うらの小さな店 わたしもこの店をしめて 生まれた町へ 戻って行くわ 花吹雪が風に……風に踊る…… わたしのことなんか 忘れるのよ どうかそんな風に見ないで 笑い顔をみせて  いつかあなたに ぶたれたこの頬の きれいな痛み 大事にします この町に来てよかった いやなこともあったけれど あなたとのこと しあわせだった 花吹雪が風に……風に踊る…… わたしのことなんか 忘れるのよ そしていつも話してくれた 夢を追いかけて
私の歌松崎しげる松崎しげる喜多条忠都倉俊一海の黄昏(たそがれ)は 私の心に いつかどこかで 出会ったような 白い小舟を繋(つな)ぐ 遠い世界へと 白い帆を広げて 愛の言葉 溢(あふ)れる海へ 私は漕(こ)ぎ出す たとえ嵐が来ようと 私には歌がある 孤独と愛の歌を 私は歌おう  海の黄昏は 私の心に 長い髪した 女の影を 淡く映してみせる 遠い悲しみを 隠した灯台 愛の名残り なつかしむように あかりをともして たとえ嵐の夜も 消えないランプのように 孤独と愛の歌を 私は歌おう  たとえ嵐が来ようと 私には歌がある 孤独と愛の歌を 私は歌おう
赤頭巾ちゃん御用心LAZYLAZY杉山政美都倉俊一君に電話してもいつも話し中さ 今日もまた誘いの電話だね 君はまぎれもなく そうさ仲間内じゃ アイドルさ 噂が絶えないよ 不道徳なやつが云うには 一度君を泣かせたい そんな事を No No No  赤頭巾ちゃん御用心 用心しなけりゃだめさ 狼 が牙とぎ ねらいを定めているよ 赤頭巾ちゃん御用心 僕が守ってあげるよ命がけ かわりに君のハートがほしいよ  甘い罠につられ 胸の扉あけちゃいけないよ ついて行っちゃだめさ 君はだんとつだよ そうさ仲間内じゃ最高さ 誰にもゆずれない抜けがけはタブーと決めてるけれど 誰も約束を守れないよ No No No  赤頭巾ちゃん御用心 用心しなけりゃだめさ 狼 が牙とぎ ねらいを定めているよ 赤頭巾ちゃん御用心 僕が守ってあげるよ命がけ だからさおねがい ハートをください  だからさ かわりに おねがいハートをください だからさ かわりに おねがいハートをください…
バイブレーション(胸から胸へ)郷ひろみ郷ひろみ島武実都倉俊一船山基紀ピリピリして昼下がりは 素肌に痛い 缶のビール飲み干すにも 陽差しが眩しい ほんの少し睫伏せて  ウィンクだけ受けとめると 遠くばかりを見てる サラサラしたきれいな髪 梳かし始めて 光のシャワーまき散らすと ハナ唄まじりさ 指先だけ絡ませたら すましたまま僕に熱く ささやくおまえに感じてる 赤い爪を空にかざし 僕とおまえのシンフォニー そうさ言葉はいつでも裏返し 吐息の中で シシシ Good Vibration  Love Sick Vibration からくりとは知らず 誘われて落されて 迷い込んだよ Good Vibration Good Vibration Good Vibration  ジリジリして昼下がりは 裸足に熱い 思いの他操るにも 歪みがきてるよ 鏡の前ルージュは折れ 香り抜けた硝子のビン 寒気ばかりが走る ザラザラして喉が 乾き唇なめる シャワーの音リズム変り ハナ唄とまるよ 髪のしずくきらめかせて すましたまま僕の視野を 横切るおまえにたじろぐよ 赤い爪を背中にたて おまえ一人の無言劇 そうさ愛してやりたい人なのに 吐息の中で ハハハ Good Vibration  Love Sick Vibration からくりとは知らず 誘われて落されて 迷い込んだよ Good Vibration Good Vibration Good Vibration
白い小鳩椎名林檎椎名林檎山上路夫都倉俊一この町で生まれたのよ 悲しみだけうずまく町 どこか遠く逃げたいわ 私は白い小鳩 生毛さえ消えぬうちに 夜の酒場つとめ出して 流れ者にだまされた あわれなそうよ小鳩  いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩  泣きながら生きて来たわ 想い出せばいつも私 ここの町は泥沼よ 私はもがく小鳩 世の中に出ておゆきと 死んだママが言っていたわ そうよけして負けないわ 私は負けはしない  いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩
未完成郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一萩田光雄年上の女 シルクの手ざわり うなじに触れれば 絹ずれの声さ うぬぼればかりで 過ごした月日を ワインに花びら 浮かべて捨てるよ  甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ 若さを売った償いを きみに出逢って知った untinished true my love 春の足音 聞きながら ぼくの心は 凍河を行くよ  拾われた時は分別もなく シンデレラボーイ うかれた気分さ 白夜に沈まない 太陽のように ワインも濁ると 気づかずにいたよ  にがい にがい涙さ 熱くこみあげてくる 愛を遊んだ あがないに 君に何んと詫びよう untinished true my love 朝の訪れ まばゆくて ぼくの瞳は 氷壁を見る  甘い甘い話しさ 夜にころがっているよ 若さを売った償いを きみに出逢って知った untinished true my love 春の足音 聞きながら ぼくの心は 凍河を行くよ
Deep渋谷哲平渋谷哲平松本隆都倉俊一Deep青い海(Fu fu)泳ぐ君の影 Deepヨットから飛び込むのは八月 飛び散るしぶきに濡れた肌 陽射しにきらめく長い髪  Deep蒼ざめた硝子のくちびる Deepくちづけに知らん振りで横向く 両手で背中を抱くけれど 人魚の真似して身をかわす  ブルーになっちまうよ心が掴めなくて いつもちぐはぐ君は あやふやな顔で謎かけ遊びさ この愛は深いよ海よりも深いよ 沈んでしまうよのまれてしまうよ 深みにはまる罠 傷ついて(傷ついたのさ)さらわれて(さらわれたのさ)溺れそう  Deepサーフィンで波を走る影 Deep灼けた胸滑り落ちる冷汗 ジリジリ焦げつく熱い砂 ヒリヒリ夢さえ渇く風  Deep海原に眠る 桜貝(さくらがい)を Deep探してと君はそっと振り向く 棚礁をすり抜けもぐる海 絵模様奏でる熱帯魚(ねったいぎょ)  ブルーになっちまうよ態度が決まらなくて 好きと嫌いを君は 使いわけ軽い謎かけ遊びさ この愛は深いよ海よりも深いよ 沈んでしまうよのまれてしまうよ 深みにはまる罠 傷ついて(傷ついたのさ)さらわれて(さらわれたのさ)溺れそう 
きりきり舞い山本リンダ山本リンダ阿久悠都倉俊一都倉俊一はらはらさせてごめんね いいこでなくてごめんね 浮気ぐせはなおらないのよ  夜風が甘いだけでも 祭が近いだけでも からだ中が燃えてしまうの  たいくつな時は死にそうになるのよ 突然悪いささやききこえ 私はあなたを 捨てて 捨ててしまう  きりきり舞いであなたの 人生さえも狂わせ 悪いことをしたと思うわ  はらはらさせてごめんね いいこでなくてごめんね だけどそれが魅力なのかも  油断をしたらするりと どこかへとんで行きそう だから強くつなぎとめてよ  たいくつな時は死にそうになるのよ 突然悪いささやききこえ 私はあなたを 捨てて 捨ててしまう  きりきり舞いをしている あなたがかわいそうだわ だから駄目といったじゃないの
若さのカタルシス郷ひろみ郷ひろみ阿木燿子都倉俊一萩田光雄中途はんぱに ぶらさがってる 銀の枯葉が ぼくの恋だよ 一風吹けば 舗道に落ちて 夢と一緒に 踏まれてく  燃える Sunrise Sunshine 若さのカタルシス 落ちる Sunset Sunglow 恋の冒険者達 朝な夕なに あなたを想い キリキリ胸が痛むのに あなたの前で素振りもみせずおどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ  赤いルージュに染まったカップル さっと唇 押しあててみる 残りの紅茶 ほろにがい味 胸に迫って むせかえる  光る Sunrise Sunshine 生命のカタルシス 沈む Sunset Sunglow 恋の放浪(さすらい)人 朝な夕なに あなたの部屋の窓を見つめてため息さ 愛しすぎると 奪い取れない 女(ひと)もいるのさ ぼくに とっての 不幸さ  燃える Sunrise Sunshine 若さのカタルシス 落ちる Sunset Sunglow 恋の冒険者達 朝な夕なに あなたを想い キリキリ胸が痛むのに あなたの前で素振りもみせずおどけてばかり ぼくにとっての 不幸さ
五番街のマリーへ [FIFTH AVENUE]高橋真梨子高橋真梨子阿久悠・英語詞:Jerry Barnes・Katreese Barnes都倉俊一If by chance you should go down to fifth avenue You will find there's a house where she lived Let me know how she is please do this for me If she's there I'd like to know  Yes, old fifth avenue has been there through the years Bearing gold and blue memories Days of laughter and thought Still remain in my heart Won't you please go there for me  Mary Ann and I lived together It was such a long time ago I remember the things that I said to her Sad memories but I still care  If the sun's shining bright over fifth avenue Where she's happy I hope she settled down Let her be, let her be She deserves to be free Not a word was said from me  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり  Though I'm near to the place that I call fifth avenue I can't go, it's too far for my soul Understand how I feel,painful memories are real But my heart will always be there
Forever -ギンガム・チェックStory-少女隊少女隊Eilleen都倉俊一この道 道の向こう 何かが…何かが待つ Open the door 心にかけたKeyを 壊しては今すぐ旅に出る Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…  day and night night and day 今一人だけのlonely way Uh…Uh…  ポケットにふくらむ夢は ギンガム・チェックのyes! リボンをかけたlove story for you 摩天楼がそびえる 雲の上にそびえる 見えてくる時 アクセル踏めば 空を飛べそう…  Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…  day and night night and day 今一人だけのlonely way Uh…Uh…  Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…  Sweet dreams and memories Forever Forever 見知らぬ街をめざし Forever Forever 後ろふり向かないで 何かをつかむまで…
虹の架け橋浅田美代子浅田美代子安井かずみ都倉俊一さわやかな朝を あなたにもあげたい 私の小さな窓から やってきた朝を ゆうべ見た夢を 私にも話して 聞いたら心に 広がる虹の掛け橋  うれしいことならいつも 二人で倍になるの 淋しいことならいつか 半分になる わかりかけた小さな毎日が やさしいあなたの愛で始まるの  ささやかな愛を あなたにもあげたい 私の小さな胸から つたわる愛を 生きて行くことを 私にもおしえて 歩けばお陽さま まぶしいまた夏が来る  うれしいことならいつも 二人で倍になるの 淋しいことならいつか 半分になる わかりかけた小さな毎日が やさしいあなたの愛で始まるの
ウィング夏木マリ夏木マリ伊達歩都倉俊一人混みに忘れられた 小さな駅の階段 降りれば懐かしい ダイアナが聞こえる 白い坂を登ると やり切れなかった恋も サフランの香りに包まれる  ウィングスカイブルー 女が羽を休める場所は ウィングスカイブルー 空を覚えた街なのかしら ウィングスカイブルー 女は最初空を欲しがり 女は最後止まり木で泣く  テーブルも昔のまま 優しく海を見ている 誰もが憧れの 恋人を探した 恋の傷を忘れて あの日に帰れるならば ジャスミンの香りに眠りたい  ウィングスカイブルー 女が羽を休める場所は ウィングスカイブルー 空を覚えた街なのかしら ウィングスカイブルー 女は最初空を欲しがり 女は最後止まり木で泣く
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
わたしの宵待草浅田美代子浅田美代子小谷夏都倉俊一長い髪を下ろしたの あなたのために 少しだけど背のびして 大人になったの 恋をする気持ちはおんなじね 昔も今も 庭に小さな 宵待草の 花が咲いたら ひとつ あげましょう あなたに あげましょう ふたりまの横顔 月が照らす前に  長い髪を結んだの 昔のように 少しだけど傷ついて 大人になったの あの径を小さく消えて行く うしろ姿が 指にからんだ 宵待草の花が散ったら ひとつ忘れましょう あなたを忘れましょう ひとつぶ涙が 頬をつたう前に
恋のアメリカン・フットボールフィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一都倉俊一手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク) 一気につぶして 進め(ハイク) あいつはでっかいライバル(ハイク) 今日こそきめちまえ  今度のゲームで勝ったら くちづけあげると あの娘(こ)が約束したのさ もう後へはひけない あいつもどうやら同じ 約束しているみたい 燃える瞳ぎらぎらしてる “どちらもどちらも大好きよ 私の心はきめられない” “恋しているといいたいために からだはもうふるえているよ” 吹きぬけて行く熱い風が きめるタッチダウン  プロセット ライト スウィープ レフト レディー セットダウン コール ハイク ハイク ハイ ハイ ハイク  手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク) 一気につぶして 進め(ハイク) あいつはでっかいライバル(ハイク) 今日こそきめちまえ  あの娘(こ)がみているスタンド ちらちら見てたら 猛烈タックルくらった もうこの世の終りさ あいつとあの娘のキスが ぐるぐるまわって見える こんなことはしてられないよ “どちらもどちらも大好きよ 私の心はきめられない” “ここから君を横抱きにして さらって逃げて行きたい気持ち” 砂ぼこりたつ風の中に きめるタッチダウン  手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク) 一気につぶして 進め(ハイク) あいつはでっかいライバル(ハイク) 今日こそきめちまえ(ハイク)
スーパーモンキー孫悟空ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一スーパーモンキー スーパーモンキー スーパーモンキー 孫悟空  ランボルギーニの おにいさん 俺らとレースを してみるかい これから流行(はやり)はこいつだぜ 空とぶ雲だよ きんと雲 メタメタメタ集まる女の子 うるさい うるさい どいてくれ 俺らはまだまだ忙しい スーパーモンキー あっ 孫悟空 スーパーモンキー あっ 孫悟空 冒険 冒険 また冒険 冒険 冒険 また冒険 冒険 冒険 また冒険 冒険  スーパーモンキー スーパーモンキー スーパーモンキー 孫悟空  ドロンにしびれる おにいさん 遅れたひとねと ふられるぜ 二枚目なんかじゃもてないよ 個性の時代を知らないか キャッキャッキャアキャア騒ぐな女の子 しずまれ しずまれ 消えてくれ 俺らにゃ俺らの夢がある スーパーモンキー あっ 孫悟空 スーパーモンキー あっ 孫悟空 冒険 冒険 また冒険 冒険 冒険 また冒険 冒険 冒険 また冒険 冒険 スーパーモンキー スーパーモンキー
どうにもとまらない倖田來未倖田來未阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃ いけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ 今夜は真赤な バラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それとも やさしいあの人に 熱い心をあげようか  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もうどうにも とまらない  港で誰かに 声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも 今夜は いいじゃない はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日 カーニバル しゃれて過して いいじゃない  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もうどうにも とまらない
初恋時代山口百恵山口百恵阿久悠都倉俊一青い木の実が熟れるように 乙女ごころが紅くなる セーラー服の胸の奥が あなたを恋して痛くなる 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代  恋を恋するとしごろと ひとは誰でもそういうの 素足で駈けて追って行くの 私のこころは恋ごころ 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代  少し危い綱渡り 背のびしてするくちづけよ 涙が頬をこぼれ落ちて 小さな秘密抱きしめる 大人に一歩踏みこんで ゆらゆらゆらゆれる 初恋時代
日本に生まれてよかった五木ひろし五木ひろし都倉俊一・照井卿都倉俊一佐藤和豊芽を吹く木々のあの眩しさが 雪どけ水の冷たさが 待ちわびていた 春をここまで また運んで来てくれる  山も色採りどり、あでやかな朝 人恋しさを感じる夕焼けが 秋の訪れを知らせてくれる そんな時ふと思う  日本に生まれてよかった この素晴らしい国へ 四季を感じる喜びと 人の優しさを 幸せに思う この国は私の ふるさと  子供達の声が聞こえる 父娘(おやこ)の明るい笑顔 空を突き刺す入道雲と 夏の夜長を遊ぶ  あの女性(ひと)、目をおとし、 通り過ぎてゆく 秋の夜は何か、もの寂しいよね 木枯らし吹く夜には 暖かい母の手を ふと思う  日本に生まれてよかった このやさしさの国へ 厳しい父の一言が 今よみがえる 大切にしてる  日本に生まれてよかった 守りたいものがある 明日の子にも伝えたい 今そう思う、今そう願う この国は私の ふるさと
レイニー・サマー鈴木雄大鈴木雄大鈴木雄大都倉俊一日暮れに降り出す雨が 君を眠らせたら うしろにドアを開いて 一人出かけよう 傘はひとつ 君の物だから 僕は濡れて歩くだけ  冷たい時も やさしい時も いつでも側に いて欲しいと君は言うけど 聞こえない振りさ 雨に濡れてるくちなしの花 香りが昇る 君の愛と僕の自由が すれちがうように  灯りをつけたら 君の傘はどこにもなくて 机の上のコップに 刺した白い花 僕はきっと 枯らせてしまうよ だけど君の所為じゃない  裏切ることも 傷つくことも みんな許せる そんな季節にできる事なら たどりつきたい 君は東に僕は西に 愛を捜して さまよい歩くよ 幼い夏の雨が上るまで  雨に濡れてるくちなしの花 香りが昇る 君の愛と僕の自由が すれちがうように 君の愛と僕の自由が すれちがうように
白い小鳩朱里エイコ朱里エイコ山上路夫都倉俊一この町で生れたのよ 悲しみだけうずまく町 どこか遠く逃げたいわ 私は白い小鳩 生毛さえ消えぬうちに 夜の酒場つとめ出して 流れ者にだまされた あわれな そうよ 小鳩 いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩  泣きながら生きて来たわ 想い出せばいつも私 ここの町は泥沼よ 私はもがく小鳩 世の中に出ておゆきと 死んだママが言っていたわ そうよけっして負けないわ 私は負けはしない いつかはきっと みじめな私も この羽根広げて 遠く遠く旅立つわ あの汽車に乗れる時を 夢に抱いて生きているの いつかきっととび立つわ 私は白い小鳩
No.1柏原芳恵柏原芳恵阿久悠都倉俊一都倉俊一男の瞳は指先のように ドレスを…一枚ぬがしてしまう 男の言葉はピストルのように 心の真中 射(い)ぬいてしまうのよ 夏の光が退くつを追い払い 誰もを踊り子にしてしまう あなたは No.1 あなたは No.1 夏をひとりじめのあなたは No.1 思いがけない嵐に出会って 私は港を忘れた小舟  いい子をさがしに来たわけじゃないわ 体をコンガリ 灼いてただけなの 海鳴りばかりがきこえてる部屋に あなたのノックが突然ひびくのよ 夏という日はめんどうがなくていい 誰もを旅人にしてしまう あなたは No.1 あなたは No.1 夏をひとりじめのあなたは No.1 波の誘いにおぼれているうち 私は翼を忘れた鴎(かもめ)  あなたは No.1 あなたは No.1 夏をひとりじめのあなたは No.1 波の誘いにおぼれているうち 私は翼を忘れた鴎(かもめ)
今日もどこかでデビルマン奥井雅美奥井雅美阿久悠都倉俊一誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンが 誰なのか 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンが 誰なのか 人の世に 愛がある 人の世に 夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日も何処かで デビルマン 今日も何処かで デビルマン  誰も知らない 知られちゃいけない デビルマンの ふるさとを 何も言えない 話しちゃいけない デビルマンの ふるさとを もうこれで 帰れない さすらいの 旅路だけ このやすらぎの心 知った今では あすも何処かで デビルマン あすも何処かで デビルマン  人の世に 愛がある 人の世に 夢がある この美しいものを 守りたいだけ 今日も何処かで デビルマン 今日も何処かで デビルマン
教会へ行く高橋真梨子高橋真梨子阿久悠都倉俊一宮原恵太坂道を教会へ行く 真黒なドレス着て 好きなひとが死んだ朝に たったひとりで あのひとはいいひとだった 私だけ知っている かわいそうな人生だと ひとはいうけど 誰も来なくて 私だけでいい ひそかな祈りを捧げてあげる どんよりとあの雲がたれ 坂道は急だけど 涙こらえ私は行く 丘の教会  しあわせな人たちが行く やすらかな日曜日 公園のあのベンチで 話す人々 そんな絵がもうかすんでる 遠い日のことのように 涙が出てとまらないの とても悲しい 誰も来なくて 私だけでいい ひそかな祈りを捧げてあげる 坂道を教会へ行く 真黒なドレス着て 好きなひとが死んだ朝に たったひとりで
さよならの季節山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野俊一あのひとこの頃 何だか変わったわ 私を見る眼の色 冷たいみたい 私のどこかが 嫌われたのかしら けれども心あたり 何にもないの 甘えて泣いたり ふざけてすねたり 今ではふたりは 前に戻れないの 季節が変わると 心も変わるのね あのひと私のもと 離れてゆくの  あのひとこの頃 何だか変わったわ 私と逢うのさえも 避けてるみたい 知らない誰かを 恋してるのかしら いけない噂をする 友達もいる 電話も鳴らない 手紙も着かない このままふたりは 遠いひとになるの 季節が変わると 心も変わるのね あのひと私のもと 離れてゆくの
あまり突然だから秋元順子秋元順子サム クラート都倉俊一このままで いたいのです いまほんの少しだけ この部屋に 貴方の香り まだ残っているから  いつからか 気づいてたの 心の中の すきま風 貴方っていつも 分かりやすい 嘘のとても下手な人  あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な愛だから 私は大丈夫よ ごめんねは 言わないで 今はお願い、優しくしないで  夢を見た事もあったわ すぐそれを 打ち消して その時々の 幸せだけを しっかりと抱きしめた  あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な人だから 大人だからわかるわ 貴方の優しさを 私だけの たから物です  あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な愛だから 私は大丈夫よ ごめんねは 言わないで 今はお願い、優しくしないで
とまらない汽車中山千夏中山千夏中山千夏都倉俊一とまらない汽車に ふたりで乗ってしまった 髪の長いムスメと むこう見ずのこのぼくと とまらない汽車に ふたりで乗ってしまった ムスメのうた聞きながら ぼくは空を見ている 何かのまちがいだと思うのだけれども 汽車はもうとまらない とまらないウォーウォー  とまらない汽車の 線路は長くつづく なんだか淋しくなって ふたりはキスをする 何かのまちがいだと 思うのだけれども 汽車はもうとまらない とまらないウォーウォー  とまらない汽車よ 地平線を越え走れ まちがいだっていいんだよ この娘が好きなんだ まちがいでもいいさ 汽車よさあ走れ とまるなよ この娘が好きだ
少女ひとり内田喜郎内田喜郎佐々木守都倉俊一少女ひとり 白い馬に乗って駆けてくる 霧の朝 幼くて 栗色の髪は愛も知らず 風にはしる 木漏れ日のささやきに 溢れる泉 愛のうた 愛の色が 森を包む 少女はいつか 哀しみを知っていた 妖精が 白い馬に乗って消える時 人間は 今目覚める  少女ひとり 水瓶をかかえ露をふんで 恋を探す いたずらなこびと達 いじわるな風 愛の弓 弦が切れて 瓶が割れる 少女はいつか 大人になっていた 妖精が 金色の水瓶 満たす時 人間は 今目覚める
HOW!ワンダフル倉田まり子倉田まり子山上路夫都倉俊一都倉俊一なんにも色に 染まっていない 私が変る ただあなたの愛で もうじき私 街ゆく人が アー ふり向くような 女になるわ 男がいて女がいて 恋ができるの あなたがいて私がいて キスができるの なんて素敵なこと なんて不思議なこと HOWワンダフル、ワンダフル ラブ!  若さの中で あなたに逢えて 祈りたいほど いま幸福(しあわせ)なのよ 昨日と違う 私がわかる アー 輝やいているの あなたの為に 男がいて女がいて 生きてゆけるの あなたがいて私がいて 抱きしめ合える なんて素敵なこと なんて不思議なこと HOWワンダフル、ワンダフル ラブ!  男がいて女がいて 生きてゆけるの あなたがいて私がいて 抱きしめ合える なんて素敵なこと なんて不思議なこと HOWワンダフル、ワンダフル ラブ!
愛がひとつあれば山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二ひとり位私みたいな娘(こ)が 熱い夏の片隅にいてもいいわ あなたのする事は正しい事と あくまで信じる 口をつけた水もあとで飲むわ 目ざわりな指輪なんて欲しくないわ あなたの眼の前にひれふしながら 泣くのもいとわない  愛がひとつあれば 罪もひとつある 悲しい事実 愛が深くなれば 罪も深くなる 裁きを受けるわ  誰もみんな一度はこぼす 甘くて苦い涙  ひとり位私みたいな娘(こ)が 熱い夏の片隅にいてもいいわ ふたりのおこないについて答は あとから出せるはず  愛がひとつあれば 罪もひとつある 悲しい事実 愛が深くなれば 罪も深くなる 裁きを受けるわ  誰もみんな一度はこぼす 甘くて苦い涙
五番街のマリーへちあきなおみちあきなおみ阿久悠都倉俊一高田弘五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
パパは恋人山口百恵・宇津井健山口百恵・宇津井健千家和也都倉俊一高田弘手のひら握ると 何かがつかめるの お前もそろそろ 年頃になったね 私の倖せは どこにあるの 近くなる遠くなる そして隠れるルル 私の恋人は パパに似てる 唇も髪の毛も 指の形も 三人でお見合いしましょう いつの日にかいつの日にか  睫毛をふせると 泪がこぼれるの 何だかこの頃 綺麗に見えるのさ 私の倖せは 誰がくれる あの人かこの人か 別の人かなアア 私の恋人は パパに似てる 笑い声歩き方 話す仕草も 三人でお見合いしましょう いつの日にかいつの日にか
教えてください、神様天馬ルミ子天馬ルミ子杉山政美都倉俊一確かに貴方はやさしい人だし いやではないわ 友達時代は卒業したいと それは思う 青い月夜に抱かれ 見知らぬ世界へ そうよ私は好奇心 強いのです 人目をしのんでむかいあう二人 指がふるえる 瞳を閉じると何故かママの顔 浮んで来るの 夢はいつもパチンと まるでシャボン玉 それがとっても 悩みの種 「教えて下さい 神様 愛とはどんな事 好きな人には全てをあげても かまわないものですか」 貴方が無口にしてるとなんだか とても寂しい わかっているのよわかっているから 悩んでしまう 決めているのよ貴方貴方しかいない 時間下さい もう少しだけ  夢見間気分で抱かれたくないわ ハート下さい 幸福すぎるのバラ色すぎるの なんだか恐い 青い月夜に抱かれ 送り送られて そうよその気に なりそうです 「教えて下さい 神様 愛とはどんな事 好きな人には全てをあげても かまわないものですか」 友達時代は卒業したいと それは思うの わかって下さい愛と云う言葉 大事にしたい いつか貴方の胸に 裸足で飛び込む そんな私に必ずなるわ
二十歳の頃アリスアリスなかにし礼都倉俊一都倉俊一あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 君とめぐり逢って 愛することを 君はぼくよりたしか 二つ年上だった 恋に泣いたことの ある人だった 二人で借りた小さなアパート 本のほかに何一つ 部屋にはなかったね 朝の光の中で ぼくはまどろみながら 君に甘えたくて 泣いていたよ  あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 愛を失くす時の 心の痛み ほんの小さなことで ぼくと喧嘩をしたら 君は部屋を棄てて 帰らなかった 涙でぼくも棄てたよアパート 本のほかに何一つ 荷物はなかったよ 時はながれたけれど 君によく似た人と 街で出逢う度に 胸がいたむ
午前零時の鐘麻生よう子麻生よう子千家和也都倉俊一まもなく日がかわる 午前零時鐘が鳴る 荷物を整理して サヨナラをドアに書き 肩の重荷を降ろした様に この家から出てゆくわ つらい別れも二人にとって いい薬だわ 私も女です きっぱりあきらめる 道は自分のこの手で選びたい けじめをつけたいの 愛し合ったあの人と 計算通りには 愛はいかないわ  私も女です きっぱりあきらめる 今度ばかりは 意地でももどらない けじめをつけたいの 愛し合ったあの人と 計算通りには 愛はいかないわ
マンデー・モナリザ・クラブピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一錨の刺青を かくしたポパイが 小枝のような娘を 抱きしめても 嘆きのマンデー・ナイト マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  はしゃいだ翌日は なぜだかさびしい 心は水びたし 涙の海 嘆きのマンデー・ナイト マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  そんな夜は私についておいで 誰もみな夢の中に誘いこまれ 時を忘れた  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト モナリザ マンデー・ナイト 微笑む目が誘う マンデー・ナイト  マンデー・モナリザ マンデー・ナイト マンデー・モナリザ マンデー・ナイト……
君はマグノリアの花の如く久世星佳久世星佳植田紳爾都倉俊一月の雫をほのかに浴び 気高く甘き香り いつか知らずに心ひかれ 我が胸はときめく なによりも麗しくて 甘く美くし人よ 君はマグノリアの花 心酔わす人よ 風に一片おどるように 花片散りしきれば 君のやさしさ胸にしみる マグノリアの君  星降る夜のしじまの中 漂う甘い香り いつか知らずに心ひかれ 我が胸はときめく なによりも麗しくて 光り輝く人よ 君はマグノリアの花 心酔わす人よ 風に一片おどるように 花片散りしきれば 君のやさしさ胸にしみる マグノリアの君
OH!ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一この世に驚きや ときめきがなくなれば 季節はいつも冬を動かない OH! ありふれた毎日のくり返しの中で 小さな言葉が あなたをきらめかす OH! OH!  心が何よりも正直な顔をして 思わず知らず 口をついて出る 唇をおさえても その胸を閉じても 小さな言葉は あなたを物語る  OH! OH! OH! ときめきの OH! OH! OH! OH! よろこびの OH! はじらいの OH! 感激の OH! よろこびの OH!  この世をいきいきとバラ色に飾るには 心が感じやすい方がいい OH! 形だけ整えた よそ行きの顔より 小さな言葉で 裸になるがいい OH! OH!  たとえば指先が愛情を感じたり 奇跡のように人に出会ったり 突然の出来事に目がくらむ思いは 小さな言葉が すべてをいいつくす  OH! OH! OH! ときめきの OH! OH! OH! OH! よろこびの OH! はじらいの OH! 感激の OH! よろこびの OH!…
あなたの前に僕がいたフォーリーブスフォーリーブス北公次都倉俊一都倉俊一秋は ひとりで 考えるときを あたえてくれたけれども 今は それも 僕にとって じゃまになってきた なぜなら 秋は ひとりで泣くことばかり  いつの間にか めざめた 僕の 恋のものがたり なやみのふえることばかり 秋の前には 夏があったのさ あなたの前には 僕が 僕がいた  ノックをするので 戸をあけてみると 秋風のいたずらなのさ だから たまらぬ気持で 外にとび出たら 肩ふれるのは 落葉のいたずらなのさ  夏が教えた ぬくもりは 遠い思い出 今はもう 秋風だけが 友なのさ 秋の前には 夏があったのさ あなたの前には 僕が 僕がいた
ブルドッグTOKIOTOKIO伊藤アキラ都倉俊一曽我部恵一黙れ! うるさいぞお前ら 泣くな! 悲しみにまけるな こらえきれずに泣きだすのはヤセ犬だ 眠れ! 戦いは終わった 傷は夜明けには薄れる くやしさだけを胸の奥に刻みこめ 恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ! 俺の目を! そらすな! じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ  寄るな! 女には用はない ダメだ! この先はくらやみ 甘い言葉もバラの花も香らない そうさ! 俺たちは男だ 恋を忘れて生きられる 今夜限りで恋人とはおさらばだ 今度めぐりあう日それは花の咲く日 俺の面影をだきしめて君は生きろよ 見ろ! 俺の目を! 信じろ! この俺を! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ  恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ! 俺の目を! そらすな! じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ
女学生岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一あなたの写真をそっと 定期入れに かくしたら 放課後 友達にふと見られました 恋人でしょうと聞かれ 夢中で奪りあううちに 破けてしまいます あなたの笑顔 いつでも 逢えないと 淋しさばかり 写真にくちびる そっと寄せます 誰にも秘密 言えない秘密 心にめざめます  夕暮れ通りで バスを 待ってる 横顔みつけ 人影かくれて遠く見つめました 制服姿の私 あなたに見られたくない そんなはじらいさえ 知らされました あなたに逢うたびに 変わるの私 恋する想いが あふれそうです 誰にも秘密 言えない秘密 心にめざめます
ペッパー警部モーニング娘。モーニング娘。阿久悠都倉俊一笹本安詞ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよ アアア…… ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよ アアア…… ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
レディーXピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一このままでいいでしょ いつの日か逢いましょ 名前などいいじゃないの レディーXで その方が楽しく お話も出来るわ 何もかも知った後は さびしくなるだけよ さあダンスをしましょう もうお別れよ そんな顔しないでいて 楽しみが薄(うす)れるわ 不思議がいいのよ 恋なんて謎(なぞ)があるうちよ  暗闇(くらやみ)のくちづけ 香水の匂いを 今度まで忘れないで レディーXの この次は名前を その次はアドレス 段々に教えましょうね 洒落(しゃれ)てる遊びでしょ さあ乾杯しましょう もうお別れよ とてもうれしい夜だわ 恋をした気分だわ 尾(つ)けたりしないで 運命にみんなまかせましょう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ピンクの林檎ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一今夜はちょっぴりなやましい すべてがあやしく見えている 変ね 変ね ア なぜかしら 風も甘いわ ふとしたはずみでくちづけを 誰かとかわしてしまいそう 変ね 変ね ア なぜかしら とても気になるわ  ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね 知らない間に口にして ふらふらに酔っている  ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね 恋する時は誰も こうなのね こうなのね  あなたがその気でいるのなら 私もその気になっていい 変ね 変ね ア なぜかしら いってしまった いけないことだと知ってても 心のブレーキかからない 変ね 変ね ア なぜかしら 私おかしいわ  ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね 一つを二人で食べたのよ もう恋の中毒よ  ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね ピンクの林檎を ピンクの林檎を食べたのね 恋する時は誰も こうなのね こうなのね
メッセージ都倉俊一都倉俊一阿久悠都倉俊一涙がひと粒あればいい あなたの頬に きらりと光ってほしい それだけで私はいいの 青春の終りには もうあなたと逢えないでしょう 愛をこめた さようならの涙を  五月の光とそよ風と やさしい心 それからあなたの涙 愛された思いがあれば 明日からも生きられる もうあなたと逢えないでしょう 愛をこめて メッセージを下さい  もうあなたと逢えないでしょう 愛をこめて メッセージを下さい  もうあなたと逢えないでしょう 愛をこめて メッセージを下さい
あずさ2号朝倉さや朝倉さや竜真知子・山形弁訳:朝倉さや都倉俊一明日私は 旅さ出はっず おめえのしゃね ひとど二人して いづがおめえど 行ぐはずだっけ 春まだ浅え 信濃路さ  行ぐ先々で 想い出すのは おめえのごどだど わがっていだず ほのさびしさが きっと私ば 変えでけっど 思いでえんだず  んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず 私にとって おめえは今も まつぼいしとづの 青春なんだず はづづきぱりの あずさ2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず  都会のすみで おめえば待って 私は季節さ とり残さっだ ほだな気持ちの 中のあせりが 私ば旅さ 誘うんだべが  んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず こだなかだづで 終わすこどすが でぎねえ私ば 許してけろちゃ はづづきぱりの あずさ 2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず  んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず こだなかだづで 終わすこどすが でぎねえ私ば 許してけろちゃ はづづきぱりの あずさ2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず
恥ずかしすぎて南野陽子南野陽子康珍化都倉俊一大村雅朗あなたの前に出ると わたし自分じゃなくなるのよ そばにいるって思う ただそれだけで 胸が高鳴る なにげないね おしゃべりのあとで 心に刺さったときめき そらさないで そらさないで 見つめるのよ 思い切って 思い切って 打ち明けるの Oh My Love 今よチャンス どうして 目をそらすの 恥ずかしすぎて  夏の陽射しが影を 落とす廊下ですれちがうの 一瞬息を止めて ただそれだけで まっ赤になった いつか雨の日に かしたハンカチーフ そのまま返さないでいて そらさないで そらさないで 見つめるのよ 少しずつね 少しずつね 近づくのよ Oh My Love 今よチャンス どうして 立ち止まるの 恥ずかしすぎて  目がさめるとすぐあなたに 会いたくなる 離れてても遠くからね想っている そらさないで そらさないで 見つめるのよ 思い切って 思い切って 打ち明けるの Oh My Love 今よチャンス なんにも 言えないのよ 恥ずかしすぎて 言えないのよ 恥ずかしすぎて
人魚の夏小林美樹小林美樹阿久悠都倉俊一自転車を走らせて 灯台をまわり ぎらぎらの砂浜を 私は駈けて行く  麦わら帽子を 投げ捨てて 真白なドレス 脱ぎ捨てて 私は人魚に 変って行く 真夏の人魚に 変って行く  誰かに見られたら 突然見られたら どうしたらいいのでしょう どうしよう どうしよう  舟をこぎ沖に出て 居眠りをしたら ひりひりと肌を灼く 太陽上にある  制服姿は 忘れたわ 子供の感じ 忘れたわ 恋する人魚が 泳ぐように 裸の人魚が 泳ぐように  誰かに見られたら 突然見られたら どうしたらいいのでしょう どうしよう どうしよう
15才の恋山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一矢野立美夕焼けまぶしい 坂道を 石蹴りしながら 歩いてた 垣根に咲いてた つる?薔薇を ひと枝つまんで トグ刺した ハンカチ裂いて 包帯まいて 痛くないおまじない してくれた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って うしろ姿を 見つめてた あのとき私は 15才  遊んで帰りの 駅の前 雨だれ数えて 雨やどり 電信柱の はね水が かかとの中まで しみてきた 思わず泪 こぼれた時に ほほえんで雨傘を さしかけた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って 胸で好さだと つぶやいた あのとき私は 15才
どうにもとまらない9mm Parabellum Bullet9mm Parabellum Bullet阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない  あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない
青春舗道香坂みゆき香坂みゆき松本隆都倉俊一この広い世界の中で めぐり逢えた 貴方と私 明日からは 貴方と肩寄せて 青春舗道歩くのね 何処までも 寂しさに 人恋しさに あてもなくさまよった日々 明日からは 貴方の足跡を たどって行けば 悲しみに つまずく事もない 二度とは 涙を 流しはしないでしょ 闇夜の坂道も貴方がいる限り恐くない いつの日か別れても 決して昔の私にもどったりしないでしょ  生きる事もわずらわしいような 一人よがりに 友達を なくした日もあった 貴方に全てを あずけて歩きます 貴方のやさしさに抱かれている限り 泣かないわ いつの日か別れても 決して昔の私にもどったりしないでしょ  この広い世界の中で めぐり逢えた 貴方と私 明日からは 貴方と肩寄せて 青春舗道歩くのね 二人きりの 旅路
華麗なうわさフィンガー5フィンガー5阿久悠都倉俊一都倉俊一ロングのドレスをまとい シャラシャラ歩けば 後から男がついて来る ゾロリ ゾロリ  おいしい言葉を並べ あれこれ誘うの だけども私はのらないの そんな誘い  長いパイプでたばこのけむりを プカリと吹き出しハイチャと 男たちを景気よく追い払うの  見てよこれが自慢のポーズ 誰もイチコロよ ほんとにいい人来るまでは みんな駄目よ  ロングのドレスをまとい シャラシャラ歩けば 後から男がついて来る ゾロリ ゾロリ  そうねテケテケ踊りに行くなら お供で来たっていいのよ それだけなの踊るだけ 恋は駄目よ  街のうわさは浮気な女と いうけど真っ赤な嘘だよ 見かけよりは百倍も純情だよ
きりきり舞いやくしまるえつこやくしまるえつこ阿久悠都倉俊一はらはらさせてごめんね いいこでなくてごめんね 浮気ぐせはなおらないのよ  夜風が甘いだけでも 祭りが近いだけでも からだ中が燃えてしまうの  たいくつな時は死にそうになるのよ 突然悪いささやききこえ 私はあなたを 捨てて 捨ててしまう  きりきり舞いであなたの 人生さえも狂わせ 悪いことをしたと思うわ  はらはらさせてごめんね いいこでなくてごめんね だけどそれが魅力なのかも  油断をしたらするりと どこかへとんで行きそう だから強くつなぎとめてよ  たいくつな時は死にそうになるのよ 突然悪いささやききこえ 私はあなたを 捨てて 捨ててしまう  きりきり舞いをしている あなたがかわいそうだわ だから駄目といったじゃないの
燃えつきそう山本リンダ山本リンダ阿久悠都倉俊一都倉俊一その気になったら 私はとまらない この目が燃え出して 男を焼きつくす  今夜は満月で 踊りの夜通しさ どの男(こ)をえらぼうか あの男(こ)にしようか  誰か嵐にもまれる 小舟のようにして私を ドラムの音がかきたてている めまいがしそうなの  ひたいに光る汗 はりつく長い髪 はだしになるころには 燃えついている  その気になったら 私はとまらない あぶない女だと うわさは本当だよ  あたりにたちこめた あやしい花の香(か)が 心の歯止めまで 今夜はとりはずす  誰か嵐にもまれる 小舟のようにして私を ドラムの音がかきたてている めまいがしそうなの  真赤な唇に くわえた赤い花 そのままキスをしたら 燃えついている
ほっといてくれ郷ひろみ郷ひろみ阿久悠都倉俊一都倉俊一俺はビタミンじゃない もっと毒もあるぜ 食べてみる気があれば 中毒も覚悟しろよ むつみ合ってるうちに 愛に変るなんて サラダみたいなことは 期待しちゃケガをするぜ ダブルのベツトは 広いよ Baby 遠い遠い中に 思うこともある 男と女だね  ゆうべ 誰といたどこで何をした よらよ ほっといてくれ ゆうべ 誰といたどこで何をした それが 何になる カン ケイ ナイ  ただのジエラシーだろう 神の裁きじゃない それが愛情なんて 感違いやめてくれよ 裸の背中は 冷たい Baby にくいにくい人に 思うこともある 男と女だね  ゆうべ 誰といたどこで何をした よらよ ほっといてくれ ゆうべ 誰といたどこで何をした それが 何になる カン ケイ ナイ
ブルーロマンス薬局(ファーマシー)ポップコーンポップコーン林春生都倉俊一あなたにちょっと 小声でそっと教えてあげる ライラックの きれいに咲く坂の途中を 右に曲ったら ベンチの角の 積木みたいな あの可愛いお店 この店に良い薬があると 聞いて来たのです こころが風邪をひきました 注射なんかじゃなおらない ブルー ブルー ロマンス ファーマシー 恋の病気なおす 優しい心さがすなら そこにあるでしょう  あなたもきっと 悩みをじっとたえているなら 行ってごらん 青いポスト目じるしにして シャム猫留守番 花屋のとなり おもちゃみたいな あの不思議なお店 この店に良い薬があると 聞いて来たのです 言葉で怪我をしたのです 手術なんかじゃなおらない ブルー ブルー ロマンス ファーマシー 恋の病気なおす 優しい心さがすなら そこにあるでしょう
奇跡の歌山本リンダ山本リンダ阿久悠都倉俊一都倉俊一信じる? 信じない? 信じる? 信じない? どっちなの? ホラホラ奇跡が起る すばらしい奇跡が起る 信じる人に起る 信じなさい  駄目よ駄目駄目 駄目よ信じてちゃ (どんな人でも一度だけ) うそようそうそ うそよそんなこと (すごい奇跡が起るもの) 奇跡なんかは どこにもありゃしない (誰も秘密にかくしてるから) みんな誰かがつくったお話さ (みんな知らない)  駄目よ駄目駄目 駄目よ信じてちゃ (次は君かもしれないよ) うそようそうそ うそよそんなこと (好きな呪文を考えて) 奇跡なんかは どこにもありゃしない (いつも念力となえてごらん) みんな誰かがつくったお話さ (きっと起るよ)  駄目よ駄目駄目 駄目よ信じてちゃ (ついに奇跡が起ったよ) うそようそうそ うそよそんなこと (信じられない奇跡だよ) 奇跡なんかは どこにもありゃしない (だけど秘密にしてておくれよ) みんな誰かがつくったお話さ (それがきまりさ)
恋は真珠いろ浅田美代子浅田美代子安井かずみ都倉俊一早く 早くあの人が くればいい 友達つれて わたしの家へ  外は 風が冷たそう 金色の いちょうの葉っぱ 散らしてる  ギターの上手な あの人は 窓にもたれて 歌い出す  真珠いろの 恋しい気持 胸に広がるの  早く 早くあの人が 気がついて くれたらいいのに わたしの思い  寒い 北風の中を 駆けてくる あの人の 白いセーター  春よこいこい あの人と 恋が芽ばえる 気がするの  ミルクいろの 楽しい夢が 胸に浮かびます
Last Song前川清前川清伊達歩都倉俊一あなたを優しく 包んでやれなかった 外套(コート)の襟を立てる 本当は辛く 泣いていた あの日を思い出す  季節が流れて 街のショーウィンドーに もう若くない自分と 昔のままの空が見える  誰か あの歌を聴かせてくれないか あの優しかった 人達はどこにいるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか  あの時素直に 好きだと言えなかった 名前を指でたどる も一度腕で 強く抱き寄せてやりたくて  冷たい舗道に 寄り添う恋人は 帰りはしない あの日に 後姿が どこか似てる  誰か あの歌を聴かせてくれないか あの優しかった ほほえみはどこにあるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか 歌える人は もうここにはいないのか
モンスターThe MONSTERSThe MONSTERS阿久悠都倉俊一Takashi Fukudaモンスター この私の可愛いひと モンスター 目をさますのよ モンスター さあ お前の出番なのよ モンスター 満月だわ ワォワォ……  喉がかわいて困るなら トマトジュース買ってやる 牙がかゆくて困るなら 鉄のヤスリ買ってやる 夜明けまでは まだ間がある 羽のばして楽しみなさい 夜のお散歩  顔に縫い目があったって こわいひとと限らない 爪がキリキリとがっても 悪いひとと限らない この世の中 いただけない 人ばかりがうようよして 真暗闇じゃないかしら  夏の夜は色っぽくふけて行く 誰もが熱いキスをかわし たまらない そこどけそこどけ ほうら そこどけそこどけ ほうら ほうら ほうら ほらほら  モンスター さあ勇気を出してごらん モンスター 大いばりでね モンスター ふるえていちゃ駄目じゃないの モンスター 手をあげるのよ モンスターがきたぞ モンスターがきたぞ モンスター……  私ついててあげるから 何もこわいものはない もしも何かが起ったら 悲鳴あげて逃げるのよ 気の弱さが 心配だわ やさし過ぎるその心が 傷つくことがあるかもね  夏の夜は色っぽくふけて行く 誰もが熱いキスをかわし たまらない そこどけそこどけ ほうら そこどけそこどけ ほうら ほうら ほうら ほらほら  モンスター もうお前はやさし過ぎて モンスター ぼろぼろなのね モンスター この私の可愛いひと モンスター おやすみなさい モンスターがきたぞ モンスターがきたぞ
乾杯お嬢さんピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一秋の日ぐれセンチメンタル 恋のしるし 街の色も 淡いベージュに変りました 大人みたい 粋なムードがそろいました じんと胸に 迫る恋などしてみましょう 秋はチャンスよ とても絵になるから 枯葉が一枚 ハラリと舞っても ごらんなさい秋です 何かきっとありそう そんな言葉をかける 誰かがあらわれる  秋の夜はロマンチックに ふけています 夜にピアノ とても似合ってきこえてます ワインなんかのんでみました 気どりながら 少し足が フラリフラリとゆれています 秋に乾杯 とても気になるから きれいな星空見上げただけでも ごらんなさいお嬢さん 二人だけになりたい そんな言葉をかける 誰かがあらわれる
夢の恋人山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野俊一羽のような綺麗な指で 私を招いてる 夢の中で逢えるあのひと 誰かに似ているけれど 風のようなやさしい声で 私を呼んでいる 朝になると消えるあのひと 私の恋人よ 名前を聞かせてほしい せめて頭文字を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう  雨のようなうるんだ瞳 私を見つめてる 胸にそっと触れたあのひと どこかで逢ってるけれど 花のような可愛い顔で 私に笑ってる 好きになると逃げるあのひと 私の恋人よ 心を教えてほしい せめて窓の色を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう
DO YOUR BESTピンク・レディーピンク・レディー伊達歩都倉俊一ジャンヌ・ダルクの生まれ変りよ クレオパトラの生まれ変りよ 私 全て欲しいと言うの 愛のために 命賭けてよ 私だけに 全て賭けてよ  イエス・キリストみたく優しく ジュリアス・シーザー以上にsexyな男 それが欲しいの私 愛のために 命賭けてよ 私だけに 全て賭けてよ  いつかヒーロー DO YOUR BEST あなたヒーロー DO YOUR BEST ドゥ ドゥ……… DO YOUR BEST ドゥ ドゥ……… DO YOUR BEST  いつも戦う人 素敵だわ 燃える接吻させて 胸に きっとかなえられる 夢も ねえ あなたが欲しいのよ  いつかヒーロー DO YOUR BEST あなたヒーロー DO YOUR BEST ドゥ ドゥ……… DO YOUR BEST ドゥ ドゥ……… DO YOUR BEST  いつもまぶしい汗 ときめくわ ずっと抱き続けてよ 強く きっと飛んで行ける 二人 もう あなたを離さない  もっとハードに もっと激しく そしてソフトに そうよ優しく抱いて 私 あなたのものよ なんてあなた 蝶の優雅さ なんてあなた 豹の激しさ
わたしは旅人ペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス阿久悠都倉俊一都倉俊一もう話すことは さよならしかない 互いに口を閉ざし 長いホーム端まで歩いて行く 白く光る線路見て  たった二年だが 情熱燃やして あなたと生きられたわ まだぬけがらみたいな私だけど きっと大丈夫 駆け寄って あなたといおうと したけど 足がとまった それをしたら 泣くわ あのシャラララ しあわせは もうシャラララ かえらない  でも うつむく女はやめて 私は行くわ 私は行くわ シャラララララ シャラララララ  上りの列車があのひとを乗せる 私は下りに乗る すれ違いにホームをはなれて行き その時からはじまるの  まぶしい景色が 何故だか悲しい のどかな駅の声も もう二度とは逢えぬ人になった これで この場所で さよならと 心で叫んで 私はもとの旅人 ひとり窓を見てる あのシャラララ しあわせは もうシャラララ かえらない  でも うつむく女はやめて 私は行くわ 私は行くわ シャラララララ シャラララララ
逃げろお嬢さんピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一逃げろ!逃げろ!逃げろ!お嬢さん 奴(やつ)から逃げろ 逃げろ!逃げろ!逃げろ!お嬢さん 地球の果てまで  おいしい言葉に ウキウキしてたら そのうちムシャムシャ 食われてしまう 綺麗(きれい)な花にはトゲがある おいしい言葉に針がある 釣(つ)られて泣くなよ 今のうちだよ 自慢のアンヨで すたこら行きなよ 三つ数えるそのうちに ワン・ツー・スリー エンド ワン・ツー・スリー 三つ数えるそのうちに 逃げろ!逃げろ!逃げろ!お嬢さん 奴から逃げろ 逃げろ!逃げろ!逃げろ!お嬢さん 地球の果てまで  スケスケドレスに からだをつつんで 女王みたいな気分でいたら どこかに大きな落し穴 もがいてとれない罠(わな)がある 正体(しょうたい)見たなら すぐにとび出せ 裸足でGパン ドンドン走れよ 三つ数えるそのうちに ワン・ツー・スリー エンド ワン・ツー・スリー 三つ数えるそのうちに 逃げろ!逃げろ!逃げろ!お嬢さん 奴から逃げろ 逃げろ!逃げろ!逃げろ!お嬢さん 地球の果てまで
星から来た二人ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一私たちは いつもこうして 夜の空を見つめて来ました 銀河鉄道 尾をひきながら 朝が来るまで 朝が来るまで 走っています あなたの夢は 私の夢 私の未来は あなたの未来 いつまでも いつまでも いつまでも いつまでも 昼は砂漠の東京も 夜はきらめく海になる 空と海とのイルミネーション 私たちは星から来た二人  屋根の上のミュージカルを 二人だけで歌って来ました 朝の光がまぶしくさして 街が見えたら 街が見えたら フィナーレでした あなたの夢は 私の夢 私の未来は あなたの未来 いつまでも いつまでも いつまでも いつまでも 夢はきらめくアクセサリー 愛はゆらめくコスチューム 空と海とのイルミネーション 私たちは星から来た二人
ひとりごと岡田奈々岡田奈々松本隆都倉俊一雨やどりする私に傘ひとつ 押しつけて駆けていったあなたなの 少し乱暴な手から渡された 思いがけない 優しさでした 教えて これが恋のめばえなの 雨粒の色も変ってみえる うわさされてもいいのよ あなたなら 相合傘で歩きたかった  雨あがりに感じるの ときめきを 閉じた傘で道に描く似顔絵よ 空に二人の心を結びあう 虹のリボンが とても綺麗よ 教えて これが恋のめばえなの 水たまりも倖せうつしてる うわさされてもいいのよ あなたなら 相合傘で歩きたかった
君にありがとうつるの剛士つるの剛士都倉俊一都倉俊一都倉俊一君と初めて出会った時 僕の胸は震えてた 君は何とも思わなかった みたいだけど  僕はその時決めた いや、確信した この人とは、ずっと一緒だと‥  走ったり、歩いたり、時々つまずいたり 何とか今日まで二人で来た 君にありがとう 君にありがとう 君に心からありがとう  こう見えても 自分が分かってるつもり でも時々どうすりゃいいのか 迷ってしまう そんな時、君が行く先を教えてくれる 僕は勇気を出して 前に進めたよ  二人で家を持ったとき 親になったとき 僕は不安になって 少し怖かった 後ろを振り返ると そこに君がいた その笑顔にいつも 安心する  僕はもしかして 何度も何度も 成人式を迎えた 赤ん坊 君にありがとう 君にありがとう 君に心からありがとう  時々つらい思いを させたことがある 言われたことも素直には 聞くことができず もっと前から もっと優しくできたのに この頃そのことばかり 考えているのさ  二人でたくさんの桜を見てきたね 暑い夏も 君とすごしたね 今は人生の秋を 一緒に歩む 冬はまだ遠いけど ゆっくり行こうよね‥ ああ、秋の陽ざしが 君にそそいでる ああ、君はなんて 美しいのだろう‥  君にありがとう 君にありがとう 君に心からありがとう 君にありがとう 君にありがとう 君に心からありがとう
感情線黒木真由美黒木真由美阿久悠都倉俊一乱れている 乱れている 感情線が 女の子のてのひらには 大胆過ぎる 恋したならたちまちもう夢中になって 自分をおさえられないの そういう娘よ 油断はしないで もしも他のひと好きになったら ジェラシー感じて乱れてしまうわ 私ひとりを愛してね あなたが好き あなたが好き あなたに夢中 おかしいよといわれるけど 仕方がないの 逃げても駄目 追いかけるわ どこまでだって 情熱的が好きなのよ  そういう娘よ やさしく愛して もしも意地悪なことをしたなら 涙の洪水 嵐になるかも 気まぐれだけど 正直よ 乱れている 乱れている 感情線が 女の子のてのひらには 大胆過ぎる 恋したならたちまちもう 夢中になって 自分をおさえられないの 私 乱れてる
渚のシンドバッドモーニング娘。モーニング娘。阿久悠都倉俊一アアア アアア…… アアア アアア…… 渚のシンドバッド  ここかと思えばまたまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとってもお似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ  くちびる盗む早わざは うわさ通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる  波乗りあざやか拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソルこちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったらあなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね  うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる
BOYクリッパークリッパー島武実都倉俊一BOY 人はそう呼ぶよ BOY みなほほ笑んで 彼の指先吐息さえも じっと見つめているよ 彼に触れれば そこには愛 過去は いっ瞬に 雲の彼方へ HURRY BOY HURRY BOY 待っていたよ  光を背にして髪は銀色 瞳の色は深い青さ いつも時は昔を引きずる  WE LOVE YOU BOY 君を知ったら BOY 誰も愛せる 紺のcasqueette 真深にかぶり またこの街を駆け抜けてゆく HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY  小石を投げれば闇は金色 瞳の色は深い青さ いつも夢はひと足早くて  WE LOVE YOU BOY 君を知ったら BOY 誰もすてきだ 白い子猫に頬寄せながら またこの街を 駆け抜けてゆく HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY HURRY BOY
メリーゴーラウンドペドロ&カプリシャスペドロ&カプリシャス喜多條忠都倉俊一人は誰でも さみしい時 何故か やさしくなるわ 夕陽がおちる 遊園地へ 白い銀貨 ひとつ握って メリーメリーゴーラウンド 風にまかれてまわれ 過ぎた愛の悲しみ まわれ まわれ 涙かくして  顔のペンキも はげ落ちてる 木馬よ お前たちは その瞳を赤く 泣きはらせて 夕陽の中 何を見てるの メリーメリーゴーラウンド 白い木馬に揺られ 愛が残るあの街 遠くながめ 淋しさだけが ひとつふたつ 家の窓に 灯り始める  メリーメリーゴーラウンド 風にまかれてまわれ 過ぎた愛の悲しみ まわれ まわれ 涙かくして
come back to me~フラワーホテルの女客高橋真梨子高橋真梨子阿久悠都倉俊一きらめきの昼下りに葡萄酒を一杯だけ 日ざしあびて飲みほす 書きかけの手紙を捨て ガーデン・テラスの 花に見とれている私に逢いに来て  come back to me 過ぎ去りし想い出の日よ ふたたび私の胸にかえれよ come back to me なつかしいホテルの窓で 私はいつまでも待つ  まばたきをしている間にしあわせが かき消された 小さな時のいたずら ひさびさの女客を誰もが見つめる 花にうずもれてる私を連れに来て  come back to me オレンジの太陽が照る あなたと私の愛の季節よ come back to me なつかしいホテルの窓で 私はいつまでも待つ  come back to me 過ぎ去りし想い出の日よ ふたたび私の胸にかえれよ come back to me なつかしいホテルの窓で 私はいつまでも待つ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Last Song内山田洋とクール・ファイブ内山田洋とクール・ファイブ伊達歩都倉俊一都倉俊一あなたを優しく 包んでやれなかった 外套の襟を立てる 本当は辛く 泣いていたあの日を思い出す  季節が流れて 街のショーウインドーに もう若くない 自分と 昔のままの 空が見える  誰か あの歌を聴かせてくれないか あの優しかった 人達はどこにいるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか  あの時 素直に 好きだと言えなかった 名前を指でたどる も一度腕で 強く抱き寄せてやりたくて  冷たい舗道に 寄り添う恋人は 帰りはしない あの日に 後姿が どこか似てる  誰か あの歌を 聴かせてくれないか あの優しかった 微笑味はどこにあるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか 歌える人は もうここにはいないのか
マイ・ラブ松崎しげる松崎しげる山上路夫都倉俊一あの時まだ俺は 世間知らずだった 今じゃはずかしい 想い出さ この小さな町で 人ごみにもまれて 働く俺君にも見せたいよ I gave you my love I gave you my love 離れても 君のことは忘れないよ 愛は今も I gave you my love  君を食わせられる 男になりたくて 待っていてくれと ここに来た わかってくれるだろう 男の意地なのさ 油にまみれている俺さ I gave you my love I gave you my love 別れても 君を想い生きているよ 愛は今も I gave you my love I gave you my love 別れても 君を想い生きてるよ
ワル!(泣くのはおよし)五十嵐夕紀五十嵐夕紀松本隆都倉俊一たった一晩 つきあったから それで恋人顔する気か 爪を切るのよ 髪をとかすのよ 僕を天使にかえるつもりか ワル! ワル! 町中が僕の名を呼んでいる ワル! ワル! 君だけにかまってはいられないが どしゃぶりみたいな涙に ほとほと手をやいちまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 近頃 涙は 絵にならないよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 心がうごいて しまうじゃないか  ちょっと最近 めずらしい娘(こ)さ 髪のリボンが純情そうだ 猫っかぶりが多い都会で 愛って言葉 信じてる娘さ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 泣き落し 古い手にちがいないが なぜだか君にはせつなさ ゆらゆら感じてしまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ  泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ
個人授業山口百恵山口百恵阿久悠都倉俊一神保正明いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ 学校帰リの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい  はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれぱ 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい
天使になれない和田アキ子和田アキ子阿久悠都倉俊一今日まで賭(か)けた 愛が 音をたてて くずれて行く 信じられない 最後のことばに こうしているのが やっとの私 それでも笑って 話せというの とてもそれは できないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても天使に なれないわ 泣いて泣きつかれて 眠るまで  今日まで賭けた 日々が 踏みにじられ 消されてゆく 死ねと言うなら 死ぬかも知れない 裏切られたのが たえられないの それでも涙 かくせというの  とてもそれは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても天使に なれないわ 涙出しつくして 涸れるまで  とてもそれは 出来ないわ 愛はあまりにも 私を傷つけた とても天使に なれないわ 涙出しつくして 涸れるまで
幸せの日々佐良直美佐良直美山川啓介都倉俊一私がもしも ある日死んだら お墓に書いてね どうぞその手で ただあなただけ 愛した女 ここに眠ると それだけを あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから たとえその日が あした来ようと 私は少しも 恐くない  私がもしも ある日死んでも 心のどこかに 生きていさせて さみしい夜は 涙になって 一緒に歌うわ 思い出を あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから あなたに生きて あなたに死ぬの その手に抱かれて 安らかに
急げ! 若者フォーリーブスフォーリーブス千家和也都倉俊一短い命なら せめて散る時ぐらい 美しく散りたい 恋人よどうか泣かないで  若者なら死んだあとで あいつはとてもいい奴だったと 言われてみたい――― 急げよ急げ 生きてるうちに 自分の道は 自分で選ぼう 時にはひとり泣くのもいいさ どこかでいつも神は見ている  短い命でも ふたつつなぎ合えたら 倖せになれるさ 恋人よどうか泣かないで  若者なら死んだあとで あいつのあとにつづいてゆこうと 言われてみたい―――  急げよ急げ 生きてるうちに 自分に嘘を つくのはやめよう 心に傷がついてもいいさ どこかでいつも神は見ている
どうにもとまらない中森明菜中森明菜阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ 今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜はあなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過ごしていいじゃない  ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜はあなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない
地図にない町アリスアリスなかにし礼都倉俊一地図にものっていない 車も走ってない にわか雨もふらない 地下街を 意味なく歩いてると 自分を忘れるのさ 見棄てられた子供のように 誰にも見せない 心の涙を 喫茶店の窓辺に 捨てて 悲しい風にあたる 勇気が出てきた時 外につづく階段昇る  地図にものっていない 星ふる夜空もない 赤い花も咲かない 地下街で あなたに出逢ったなら 好きだと言わないまま 腕に抱いて くちづけ出来る 誰にも見せない 自分の素顔を 飾り窓のガラスに うつし 嘘などつかず生きる 勇気が出てきた時 外につづく階段昇る…
雨に濡れた少女山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二雨の降る街角ひとり 歩いてる私 いつもここのあたりで またあなたに逢える 別に言葉も交さないのよ 名前も聞かない それだけで幸福(しあわせ)な気持なの  自分だけ 恋しているの 自分だけ 愛されてるの  初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする  傘を半分だけ広げ 歩いてる私 いつもこんな時間に またあなたに逢える 別に何も起こらないのよ 所も聞かない それだけで喜びを感じるの  自分だけ 恋しているの 自分だけ 楽しんでるの  初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする
太陽の日曜日荒川務荒川務安井かずみ都倉俊一あとからおいでよ 君も 皆んなで 集まる まぶしい太陽だよ 今日は日曜日 一・二の三・四で 海に 皆んなで 駆け出す まぶしい砂浜だよ 今日は休みだよ!  海は友だちさ 風は恋人 今の僕には 波を追いかけて ぬれたシャツなら 裸になろう  いつか たった一度 見た きれいな人 感じた恋のはじまり僕の胸に忘れられなくて ヘヘイ 君のこと!  あとからおいでよ 君も 友達 来てるよ まぶしい太陽だよ 今日は日曜日 一・二の三・四で 誰が 一番早いか まぶしい砂浜だよ 今日は 休みだよ!  真赤なギターを 弾いてうたえば 僕の心に おぼえたての歌 なぜか切ない 初恋の海  いつかたった 一度 見た きれいな人 感じた恋のはじまり僕の胸に忘れられなくて ヘヘイ 君のこと!
キャッチ・リップピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一お熱いものだと アア…きめないで 恋にもクールな アア…ものがある ふとしたはずみで知らされて 私の世界が変ったわ キャッチ・リップ 私の私のくちびるを キャッチ・リップ あなたがあなたが飾るのね だけどもこれは 二人の秘密(ひみつ) 誰にも誰にも 教(おし)えない  億万長者(おくまんちょうじゃ)も アア…いいけれど 世界のスターも アア…いいけれど 私にとっては只(ただ)ひとり あなたが誰よりすてきなの キャッチ・リップ 恋して色づくくちびるを キャッチ・リップ あなたがすばやく狙いうち 言葉でいえば 簡単(かんたん)だけど ムードでムードで 教えたい  つめたい女と アア…いわないで つめたいやけども アア…あるものよ 心のどこかにうずもれた きらめく宝石見つけてよ キャッチ・リップ 氷が炎(ほのお)になるような キャッチ・リップ くちづけあなたにあげたいわ やさしい胸で とろける時を 私は私は 待っている
インスピレーションピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一いしだかつのり特別好きなタイプでも ないひとなのに 最初からなぜか こころひかれたの  電気のようにビリビリと からだがふるえ 愛してしまった私  あなたが好きよ 好きなのよ 何から何まで 好きなのよ  楽しいひとがいいなんて いってたくせに 無口なあなたのとりこ  不思議なものね 恋なんて 理くつじゃないの 説明も出来ない気持  このひとだろうと 思ったの 目と目が会って 昔からそれを 知っていたみたい  今まで 会った誰もかも 煙のように その時 きれいに消えた  あなたが好きよ 好きなのよ 何から何まで 好きなのよ  運命なのよ そうなのよ あなたに会って すべてが変った私  不思議なものね 恋なんて 理くつじゃないの 説明も出来ない気持
片想い山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一矢野立美電話なら言えるのに 逢うと言えない“好きよ” あのひとは感じない おとめごころの“好きよ” 広いその胸は 私だけのものでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? コスモスの花びらで ひとり占う“好きよ” あのひとに伝えたい 泪うかべた“好きよ”  手紙には書けるのに 逢うと言えない“好きよ” 疑えばきりがない 答こわいの “好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしよ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ”  甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ”
あなたの心に岩崎宏美岩崎宏美中山千夏都倉俊一あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで吹かれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで昇ってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして 私を抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで泳いでみたいな いつまでも いつまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして 私を抱きしめるだけ あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで吹かれてみたいな いつまでも いつまでも
パパイヤ軍団ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一如何(いかが)かしら セクシーでしょう 見て見て私のこのポーズ たちまちだわ くらくらよ ムッツリしてても お見通(みとお)しよ  駄目(だめ)ね 大人(おとな)は気どってしまうのよ 好きと素直(すなお)にいえないの いやね 恐(こわ)い顔して見せて 心ごまかすなんて ああ 私たち食べごろよ 枝(えだ)からポトンと落ちそうよ 一つ刺激(しげき)があったら すぐに手に入るのに  如何かしら 若いでしょう 来て来て私を食べに来て ためらいなど おかしいわ 誰かにとられてしまうかもよ  駄目ね 若さを大事(だいじ)にしなさい 無茶(むちゃ)は後悔(こうかい)するなんて いやね 喉(のど)が鳴ってるくせに そんな話をするの ああ 私たち食べごろよ パパイヤみたいな女の子 好きと一言(ひとこと)いったら すぐに落ちて行くのに  私たち食べごろよ 枝(えだ)からポトンと落ちそうよ 一つ刺激(しげき)があったら すぐに手に入るのに すぐに手に入るのに
闇夜にドッキリ山本リンダ山本リンダ阿久悠都倉俊一穂口雄右暗闇めがけておいで ガタガタしてないで はずかしがりやもこれで 勇気が出るはずよ ドッキリさせてあげる 暗闇で あなた 女にここまでいわれ まだ尻ごみしてる 少しは男の意地を 見せてほしいものよ ドッキリさせてあげる 暗闇で あなた まるきりアベコベだもの あきれた男に惚れたわ おいしいごちそう前にして 何さ 何さ  あつらえ向きだよ 闇夜 鼻をきかせ おいで 何かにぶつかったなら 死ぬ気で抱きしめて ドッキリさせてあげる 暗闇で あなた まるきりアベコベだもの あきれた男に惚れたわ おいしいごちそう前にして 何さ 何さ
地獄の天使LAZYLAZYなかにし礼都倉俊一君に棄てられた悲しみのあまり ぼくは魂を涙に売りわたした  白い女のまぼろし抱いて ぼくはけものになるよ 愛のないまま結ばれあって 命けずっているのさ 汗の光るやわ肌も紅くぬった唇も 堕落の味がする  嘘でかためた吐息の中で ぼくは腐ってゆくよ 糸をひくよなくちずけかわし チーズみたいにとけてゆく 長い爪の指先も肩におちた 黒髪も堕落の味がする 助けておくれよ君の手を 優しくさしのべて ぼくは 今にも死にそうなのさ 帰ってきておくれよ  君は 君は 天使か それとも君は悪魔か 僕を崖に立たせて つきおとしたのは君か おしえて おしえて 悪魔か天使か  あの日突然君が消えた時 ぼくは絶望の渦巻く海に落ちた ぼくは悲しく溺れてゆくよ 偽りだらけの快楽に 疲れきった眠りの中で 海の底まで落ちてゆく 耳のそばのささやきも 甘く匂うためいきも堕落の味がする 助けておくれよ君の手を 優しくさしのべて ぼくの心にしみた汚れを きれいにふいておくれ  君は 君は 天使か それとも君は悪魔か 僕を崖に立たせて つきおとしたのは君か おしえて おしえて 悪魔か天使か
愛したいなら今西郷輝彦西郷輝彦阿久悠都倉俊一愛したいなら今 信じたいなら今 与えたいなら今だよ その心 何がほしいと云う 何がつらいと云う 何がのぞみと云うのか 君は今 こうして抱きしめて 一つに溶けあえば すべてすべて 満たされる 誰の許しもない 愛は二人のもの もっと裸の心になることさ  愛したいなら俺 信じたいなら俺 与えたいなら俺だよ その心 羽をいためている 声もかすれている そんな小鳥の君には 俺がいる からだのぬくもりで 何かが見えて来る それがそれが わかるだろう 長い月日で今 生きているのは今 信じられるも今だよ 今なのさ
あずさ2号テツandトモテツandトモ竜真知子都倉俊一吉川慶明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ  行く先々で 思い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節にとり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます
ハリウッド・スキャンダル中森明菜中森明菜阿木燿子都倉俊一千住明女とみたらばすぐ誘い出す 奴が今度の相手と聞いて 注意をしなよと言いたいけれど あなたよりマシ 君にそう言われそうさ まるでハリウッド・スキャンダル  くっつき離れて 愛して 別れる繰り返し 涙の粒のミラーボール 今でも噂を気にするあたり 俺 爪の先まで びっしり びっしり 俺 爪の先まで 惚れていたのさ  薬をたくさん飲んだけれども 眠っただけよ まだ生きてると あくびをしながら泣きじゃくってた あの日の君を なぜかふと思い出せば まるでハリウッド・スキャンダル おかしな悲劇と かなしい喜劇が交差する 光と影のレイザリアム  男のすべてを欲しがるなんて 君 髪の芯まで びっしり びっしり 君 髪の芯まで 女だったよ
あゝ落ちる PART I岸本加世子岸本加世子なかにし礼都倉俊一落ちる あゝ 落ちる……  赤い火が 見えます 闇の中に  むし暑くて 息苦しいわ あなたのやさしさで 私を縛りつけて下さい まとわりついた あなたの腕が あゝ 死んでもいいわ 一緒に落ちてくれるなら  赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 焼きつくせ 赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 私を焼きつくせ もう 何も見えないわ あゝ 落ちる……  あなた 私の目を見て 答えられますか あなた すべてを投げだして 一緒に落ちてくれますか  赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 焼きつくせ 赤い火 燃えろ 燃えろ…… 燃えて 二人を焼きつくせ もう 何も見えないわ あゝ 落ちる……
愛の美学ピーターピーターなかにし礼都倉俊一楽しい一日よ もう一度こい 死のような幸福よ 早くこい  嵐の去ったあとで わたしは傷を抱きしめた 嵐の去ったあとで わたしは愛を知りそめた 吹きすさぶ風に刺されて 苦しみに涙を流す 野バラのように 眠られぬ夜は長い 眠られぬ夜は長い  嵐の去ったあとで 光の綾も消え果てた 嵐の去ったあとで わたしは闇に残された 爪あとを指でたどって ため息の香りも甘い 野バラのように 眠られぬ夜は長い 眠られぬ夜は長い
一度だけ中山千夏中山千夏中山千夏都倉俊一一度だけ 一度だけ くちづけをした あのひとと あのひとと それが たからもの  一度だけ 一度だけ やくそくをした あのひとと あのひとと それが たからもの  この町の 人の流れに 私は流される たからものだけ 腕に抱いて ああ あのひとも どこかで  一度だけ 一度だけ なみだ こぼした あのひとと あのひとと それが たからもの  この町の 人の流れに 私は流される たからものだけ 腕に抱いて ああ あのひとも どこかで
まわれ 恋の風車香坂みゆき香坂みゆき杉山政美都倉俊一私は風車 貴方の腕の中で回りつづけていたい いつまでもやさしい風に吹かれていたい もう何処へも行かないと約束して下さい  夢じゃないのね 貴方はバスを 荷物をかかえ こばしりに来る 燃えたつ緑のむこうに やさしい影が 揺れてる 好きな人がそばにいるだけで 全てが輝くなんて 二度と離れない離さないで 恋です 感じます  昨日今日明日そして未来 貴方の愛にうもれて 回れかろやかに恋の恋の風車  ネクタイなんか しめているけど 昔のままね 陽焼けした顔 笑うとこぼれる白い歯 野イチゴ今も好きですか 二人はだしでかけた遠い日 貴方にぶたれ泣いた日 今時を越え胸にしみるわ 好きです 感じます  昨日今日明日そして未来 貴方の愛にうもれて 回れかろやかに恋の恋の風車  昨日今日明日そして未来 貴方の愛にうもれて 回れかろやかに恋の恋の風車
ブルドッグ城咲仁城咲仁伊藤アキラ都倉俊一鈴木Daichi秀行ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!  黙れ!うるさいぞお前ら 泣くな!悲しみにまけるな こらえきれずに泣き出すのはヤセ犬だ 眠れ!戦いは終わった 傷は夜明けには薄れる くやしさだけを胸の奥に刻みこめ 恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ!俺の目を! そらすな!じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!  寄るな!女には用はない ダメだ!この先はくらやみ 甘い言葉もバラの花も香らない そうさ!俺たちは男だ 恋を忘れて生きられる 今夜限りで恋人とはおさらばだ 今度めぐりあう日それは花の咲く日 俺の面影をだきしめて君は生きろよ 見ろ!俺の目を! 信じろ!この俺を! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!  恋の傷跡ならいつか薄れてゆく 男と男の戦いは永遠(とわ)に消えない 見ろ!俺の目を! そらすな!じっと見ろ! 夜更けの嵐が心を刺す ニッチもサッチもどうにも ブルドッグ!
五番街のマリーへ堀内孝雄堀内孝雄阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい  五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい
夜明けの夢和田アキ子和田アキ子阿久悠都倉俊一恋する日は 夜明けの夢 今にも覚めそうな はかないまぼろしか 悲しいわ 女はみな 夜明けの夢 消えると 知っても 恋して苦しむの 悲しいわ  あゝ この恋 やがては終わる いのちまで 燃やしたけれど いとしいひと 夜明けの夢 涙にかすんで 見えない遠いひと 悲しいわ  恋する日は 夜明けの夢 波間にただよう 鴎に似ているの 悲しいわ けだるい夢 夜明けの夢 いつでも 涙に ただよう私なの 悲しいわ  あゝ この恋 やがては終わる いのちまで 燃やしたけれど 泣いては覚め 夜明けの夢 覚めてはまた見る 愚かなくりかえし 悲しいわ  あゝ この恋 やがては終わる いのちまで 燃やしたけれど 泣いては覚め 夜明けの夢 覚めてはまた見る 愚かなくりかえし 悲しいわ
七年目の浮気ピーターピーターなかにし礼都倉俊一ちょっと失礼奥様 なにか不満はありませんか そんなきれいな肌をして 女盛りを無駄にしていると思いませんか 85175一歩おもてに出てごらんなさいな 嬉しい出来事が たくさんたくさん あなたを待っている 秘密は守ります あとくされもありません 私と浮気をしてみませんか  ちょっと失礼奥様 あなた退屈してませんか 好きで結婚したけれど 男一人じゃ物足りないと思いませんか 広い世間を見てごらんなさいな 真面目であることは ちっともちっとも 自慢になりません お手間はとらせません 証拠などを残しません 私と浮気をしてみませんか 私と浮気をしてみませんか
どうにもとまらないモーニング娘。モーニング娘。阿久悠都倉俊一うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ  今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか  あゝ 蝶になる あゝ 花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ 今夜だけ あゝ 今夜だけ もう どうにも とまらない  港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない  はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過ごしていいじゃない  あゝ 蝶になる あゝ 花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ 今夜だけ あゝ 今夜だけ もう どうにも とまらない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
友ありて・・BOYS AND MENBOYS AND MEN阿久悠都倉俊一いたみを分け与えてくれ 半分このぼくにくれ きみだけ傷を負わせて 捨てやしない  言葉が空(むな)しいのならば 黙って手を出せばいい 世界に一人ではない それを感じろ  今こそ確かな手応え感じて 傷だらけでも生きられると 信じる時だよ  何かが云いたいのならば 明日(あした)の朝にしてくれ 孤独のかげりなど捨て 笑顔うかべて  すべてを見せ合って生きた 短い青春の日々 想えば 友ありてこそ 生きて来られた  何か頼れば 何かに背(そむ)かれ そんな時でもつまずかずに 心を信じた  時代が駆けぬけて行って 別れが訪れようと たがいに見つめていると 今も思える
叱らないでね山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一都倉俊一あなたの腕を 枕に借りて うたたねしてみたい 一度だけ 真夏の海は はじらう季節 ちょっぴり潮風が いい匂い  女の子だから 何気ない 言葉や仕草で 泣きたくなるの  叱らないでね 私の恋を あなたにわがままを 言いたくなるの  あなたの髪に 両手をまわし 眼かくししてみたい 一度だけ 真夏の海は まぶしい季節 ギラギラ太陽が 肌をやく  女の子だから 何気ない 言葉や仕草で 泣きたくなるの  叱らないでね 私の恋を あなたに意地悪を してみたくなる
渚のシンドバッド増田惠子増田惠子阿久悠都倉俊一アアア アアア…… 渚のシンドバッド  ここかと思えばまたまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとっても お似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ 唇盗む早業は 噂通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もうあなたに あなたにおぼれる  波乗りあざやか 拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソル こちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったら あなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もうあなたに あなたにおぼれる
春の奇跡山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一森岡賢一郎そろそろ街に薄着が目立つ わた雲浮かぶ季節が来たわ ふたりにとって今年の冬は 長くて暗い想い出でした あなたをひとり占めに したいと思ったから 泣く真似もした 死ぬ真似もした そしてあなたを傷つけた 許して下さい 私は馬鹿でした 二度とあやまちはくり返さない  自分に嘘をつかないことが 尊いことと初めて知った ふたりにとって今度の春が 本当の意味の始まりなのね あなたの深い愛を 確かに感じたから ぶたれてもいい 倒れてもいい いつもあなたを信じてる 見ていて下さい 私は変わります 二度とあやまちはくり返さない
暗くなるまで待って川﨑麻世川﨑麻世森雪之丞都倉俊一まぶしさに目を そらしただけだよ 誘われたせいじゃない 世間話に 罠を仕掛けては とまどう僕を 笑う  ああ 暗くなるまで待って ああ 悪魔になってみせる 闇の中 熱く 抱きしめながら 気まぐれを 愛にかえてやる  嫌なら嫌 好きなら好き 嘘なら嘘 それしかない からだじゃないのさ あなたの心だけが 今ほしい  ボタンをひとつ 余計にはずした 白いシャツが 妖しい 心の隅を 知られた分だけ あなたに 謎がふえる  ああ 暗くなるまで待って ああ 悪魔になってみせる 稲妻が 胸を 突き抜ける時 少女の様に 恋に堕ちろ  嫌なら嫌 好きなら好き 嘘なら嘘 それしかない からだじゃないのさ あなたの心だけが 今ほしい
テレビが来た日ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一都倉俊一(セリフ)テレビが来たぞ やったー!  テレビが来た日 このぼくは 学校を休んだ ご近所の人も集まって 到着を待った  電器屋さんの通る道に 赤い絨毯敷いて 電器屋さんのくぐる門に クス玉さげたい気持ちさ (気持ちさ)  テレビが来た日 テレビが来た日 それは家族が増えた日 テレビはなぜか床の間に ドンと座った (座った)  (セリフ)テレビが来た テレビが来たよ テレビが来たぞ やったー!バンザーイ!  テレビが来た日 ぼくんちは 劇場に変わった 八畳の部屋はスシヅメで 立ち見さえあった  誰もが口を開けて見てる すぐに笑ってしまう 誰もが肩を叩き合って いいわね いいわねといった (皆いった)  テレビが来た日 テレビが来た日 それは歴史にのこる日 テレビはきっと父さんの 役をするだろう  テレビが来た日 見た夢は 大相撲だった 横綱とともに重ねモチ 悲鳴をあげた  今夜はきっと野球だろう 次は愉快な漫画 起きてもテレビ 寝てもテレビ 授業の時だけ眠った (眠った)  テレビが来た日 テレビが来た日 家に笑いが満ちた日 窓から見える月さえも ゲラと笑った  テレビが来た日 テレビが来た日 それは家族が増えた日 テレビはなぜか床の間に ドンと座った (座った)  (セリフ) テレビが来た 嬉しい!
ありがとうあなた三浦祐太朗三浦祐太朗千家和也都倉俊一宮永治郎私のせいなら 許して下さい あなたをこんなに苦しめたことを 私のことなど これきり忘れて 明るい陽なたを歩いてほしい 枯葉がひとつづつこぼれるたびに 悲しいお別れ近づいてます 泣いたり笑ったり けんかをしたり あなたといるかぎり素直になれました “ありがとう あなた” あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか  私のせいなら 許して下さい あなたを知らずに傷つけたことを 私はひとりで どうにかなるから いい人かならず みつけてほしい 小石をひとつづつならべるように いろんな想い出 数えています 人から愛される幸福の意味 あなたは手をとって教えてくれました “ありがとう あなた” あとどのくらい 愛されますか あとどのくらい 生きられますか
感傷旅行山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一もう私のとるべき道は あなたの前から消えるだけ  またひとつ 駅が過ぎ またひとり 人が立つ 初めての 汽車に乗り あてもない 旅に出た ありがとうあなた あのやさしさを さよならあなた あの微笑みを 私から約束を 破るのを許してね こんな子がいた事を いち早く忘れてね あなたは男の人だから 必ず立ち直れるでしょう  またひとつ 夢を見て またひとり 泪ぐむ 窓ぎわに 身を寄せて 眠れない 眼を閉じる ありがとうあなた あのいたわりを さよならあなた あの真心を 私よりいい人は すぐにでも見つかるわ 出来るならその人に あとの事たのみたい あなたは男の人だから 必ず立ち直れるでしょう
2年目のジンクスピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一“愛したら 永遠なんて 横着言ったら いけません 努力に努力 進歩に進歩 いつでも いつでも 綱渡り”  空を飛ぶキッスでも 出来ないなら 恋は2年で 退屈だわ 夢がさめたら 普通のひと あなた 努力が足りないの  (少女は すぐ 魔女に) 魔女に (聖女も はや 悪女) 悪女 (1年過ぎたなら) そうよ 見違えてしまうのに あなたの無邪気さがおそろしい 変りのないのがおそろしい (ジ・ン・ク・ス ジ・ン・ク・ス 気にしていない) ジ・ン・ク・ス ジ・ン・ク・ス 信じていない  恋はいつでも こわれもの 時の流れに枯れるもの 安心しては駄目になる (WOO) もっともっと 愛を もっともっと 愛を もっと いっぱい 愛を  “2年目のジンクスは 誰にも必ず訪れる 他人のことだと 安心してたら あるとき 突然 やって来る アレアレこういう筈ではないよと 思ったときには どうにもならない”  あのときは何故かしら 魔がさしたの とてもいい子に思えたけど おなじパターンで 迫って来る あなた 進歩が見えないの  (小石も すぐ ルビー) ルビー (蕾も はや薔薇に) 薔薇に (1年過ぎたなら) そうよ あでやかに変るのに  あなたは今でも夢うつつ 私に抱かれて夢うつつ (ジ・ン・ク・ス ジ・ン・ク・ス 気にしていない) ジ・ン・ク・ス ジ・ン・ク・ス 信じていない  恋の刺激は 1年よ 同じ季節に使えない 怠けていては つづかない (WOO) 恋の刺激は 1年よ 同じ季節に使えない 怠けていては つづかない (WOO) もっともっと 愛を もっともっと 愛を 愛をください 愛を もっと
ジョニィへの伝言宮本浩次宮本浩次阿久悠都倉俊一ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ  友だちなら そこのところ うまく伝えて  ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  友だちなら そこのところ うまく伝えて  今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は  ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて
真夜中ちあきなおみちあきなおみ吉田旺都倉俊一都倉俊一ム…… …… ム…… ……  通いなれた店の とまり木で独り 好きじゃない煙草くわえて 泣いてる どうかあれをかけて いつものあのうた ブルースに今はおぼれていたいのよ そう……彼とは一昨日 別れたわ あのひと今ごろ ハネムーンの汽車の中  今夜 店がはねて おひまならどうぞ 皆なして私の部屋で のみましょう 町中の花屋の くちなし買いしめ 葬うの終った恋のなきがらを そう……どうにか笑って 別れたわ あのひと今ごろ ハネムーンの汽車の中
恋のシンデレラ浅田美代子浅田美代子小谷夏都倉俊一ガラスの靴の シンデレラ 窓を乗りこえ 脱け出して そっとうしろを 振り返り 見逃してね パパとママ 今日で私も セブンティーン そうよ大人の 仲間入り 人形あそび おはじきじゃ つまんなくなったの カフェテラスの 青い灯りに ブルージーンの王子様 ラララ 踊りましょうか ごきげんな シンデレラ  かぼちゃの馬車の シンデレラ 踊りつかれて 気がつくと 時計の針は 十二時よ ごめんなさい パパとママ 靴を両手に ぶら下げて 息を切らして ゴーホーム お部屋の窓が 開かないの 閉めだされちゃったの ママもこうして 泣いた日もある 恋はまだまだ 早すぎる ラララ 星の光に 泣きべその シンデレラ  ママもこうして 泣いた日もある 恋はまだまだ 早すぎる ラララ 星の光に 泣きべその シンデレラ  ラララ…… ラララ…… ラララ…… ラララ……
風のファルセット小泉今日子小泉今日子康珍化都倉俊一あなたから 聞かされたの あの人を 抱いた事 最後まで 胸の奥に しまってて 欲しかった 一度だけ 許したけれど だけど愛は 泣いているの 風のファルセット  ねえ きれいだった 二人だけの 宝石 ひび割れたのよ そっと悲しい音を立てて どんな時もあなたを求めている 愛してる 信じてる この気持ち ウソはないけど だけど愛は 泣いているの 風のファルセット 救けてって 泣いているの 風のファルセット  そよ風の 吹く街角 手も触れず 歩いたの もし肩を 今抱かれたら わたし泣くと 思ったのよ 風のファルセット  ねえ 時の魔法 あなたいつか あの人 忘れたあとも わたしずっと覚えている 胸の中で も一度たしかめるの 愛してる 信じてる なにひとつ 変わらないけど だけど愛は 泣いているの 風のファルセット だけど愛は 泣いているの 風のファルセット
お月様の下で山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一高田弘今夜はあなたと 大人びた 恋をしたいのよ 心の結びめ ひとつずつ ほどかれるように 軽いくちづけなら 許せるのよ 初めてだけれど 知らぬ間に ふるえていたわ お月様の下で―  夜明けが来るまで 大人びた 愛を交すのよ 浜辺の貝ガラ 波の間に さらわれるように 甘いささやきなら 間きたいのよ 恥かしいけれど 気づかずに 泣き出していた お月様の下で―  甘いささやきなら 間きたいのよ 恥かしいけれど 気づかずに 泣き出していた お月様の下で―
太陽の友達山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二大きなひともいいわ 小さなひともいいわ ひと夏だけの短い恋だから 相手のひと見較べる  危ないひともいいわ やさしいひともいいわ 太陽あかく 背中にふりそそぐ 水着のあと白い 男の子達 熱い眼差しを投げるの でも私には 胸の奥深く 決めてるひとがいる  女の子にはきっと 何かが起こる季節 思いもよらぬ何かが待っている 夏休みが恐い  大人のひともいいわ いけないひともいいわ ひと夏だけの綺麗な恋だから 相手のひと大事なの  真面目なひともいいわ 嘘つくひともいいわ 寄せては返す 浜辺の波しぶき シャボン玉にかわる 男の子達 濡れた指先で誘うの でも私には すべて任せてる ひとりのひとがいる  女の子にはきっと 何かが起こる季節 思いもよらぬ何かが待っている 夏休みが恐い
あずさ2号360゜360゜竜真知子都倉俊一若草恵明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ 行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの 青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節に とり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を 許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を 許してください 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  
幸福と涙のあと田中健田中健都倉俊一都倉俊一木もれ陽が おちてきて しずくが光るように 心と心 ふれあうときに そこに愛が 芽ばえる きみのすべてを愛し きみもすべてを信じ ぼくにすべてをかけてくれた ふたりの夢 そだてたいと ぼくの心に きみが残した 幸福と涙のあとを いつまでも 大切に残したい  雨が木の葉を 濡らす とても冷たい朝 ぼくはひとりで濡れながら なぜか寒さを忘れ すべてが過ぎたことを 想い出してもなぜか たのしい日を 想い出すだけ すべてをかけ 愛しあった ぼくの心に きみが残した 幸福と涙のあとを いつまでも 大切にしたい  ぼくの心に きみが残した 幸福と涙のあとを いつまでも 大切に残したい…
恋人ごっこ山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一高田弘私のことを あなたはどんな 女の子だと思うのか 教えてほしい 邪魔っけかしら 迷惑かしら  はっきりと確かめたいの 心の中を― 甘えてばっかり いるような 恋人ごっこは イヤだから 本当のその気持 関かせてほしい ふたりにとって 大切なのは 涙よリ約束よりも ひとつの愛よ―  私のことを あなたはどんな 女の子だと思うのか 教えてほしい 幸福かしら 満足かしら ひとリ決めしているだけじゃ 心配なのよ― 慣れっ子同士の つき合いの 恋人ごっこは イヤだから 何にも隠さずに 答えてほしい ふたリにとって 大切なのは 言葉よりおねだりよりも ひとつの愛よ―
花のある坂道チェリッシュチェリッシュ阿久悠都倉俊一その頃のぼくは 感じやすくて 心はいつも 傷ついていた あのひとにもしも 逢えなかったら 悲しい日々を 重ねただろう 花のある 小さな坂道を ふたりでふたりで 歩いたね そんな日があった そんな日があった 楽しく過ごした そんな日があった  その頃のぼくは しあわせ過ぎて 明日がまるで 見られなかった あのひとが 遠く去って行くなど 夢みることも なかっただろう 花のある 小さな坂道を ふたりは手をふり 消えて行く そんな日があった そんな日があった せつなく別れた そんな日があった
UFOモーニング娘。モーニング娘。阿久悠都倉俊一手を合せて見つめるだけで 愛し合える話も出来る くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた  ものいわずに思っただけで すぐあなたにわかってしまう 飲みたくなったらお酒 眠たくなったらベッド 次から次へとさし出すあなた  信じられないことばかりあるの もしかしたらもしかしたら そうなのかしら  それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ  でも私は確めたいわ その素顔を一度は見たい 鏡にうつしてみたり 光をあててもみたり それでもあなたは普通のあなた  ああ突然 オレンジ色の ああ光が 私をつつみ 夢みる気持ちにさせて どこかへさらって行くわ やっぱりそうなの素敵なあなた  信じられないことでしょうけれど 嘘じゃないの嘘じゃないの ほんとのことよ  それでもいいわ 近頃少し 地球の男に あきたところよ
ドラゴンピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一流れ星が一つ消えて 夜の闇が深くなった アスファルトはジャングルだよ 飢えたけものばかり歩く ひとり歩きの 女の子には 危険いっぱい 闇夜にご用心 HELP ME DRAGON  黒い影が一つ二つ 靴の音がカタリカタリ 臭い酒の息をかけて 悪い奴が肩を叩く 映画だったら こんな場面に きっと誰かが 助けに来るのに HELP ME DRAGON 何するの馬鹿なことはやめて 肩にさわらないで 大声で叫ぶわよ 助けを呼ぶわよ 助けてよ ドラゴン 助けてよ ドラゴン  頼りになるのはあなただけ 稲妻みたいに駈けて来て 目のさめる早技で 奴らをやっつけて お嬢さん お待ちどう 安心してなさい HELP ME DRAGON  風の音がひゅるるひゅるる 秋の枯葉通り過ぎて 飢えた獣たちが迫る どこもここも行きどまりよ 足はふるえる 汗は流れる 声はかすれる どうにも出来ない HELP ME DRAGON 何するの馬鹿なことはやめて 肩にさわらないで 大声で叫ぶわよ 助けを呼ぶわよ 助けてよ ドラゴン 助けてよ ドラゴン  群がる男がバタバタと 舗道にたおれたその中に 夢にみたあのひとが スックと立っている お嬢さん 夜遊びは 今日からおよしなさい COME BACK DRAGON
危険な関係小山ルミ小山ルミ千家和也都倉俊一悪い男はあなた 嘘を教えたあなた 弱い私の愛を 冷たく奪った 罪な男はあなた 脚にさわったあなた 白い私の肌を 泪で濡らした 女にとって 許すという事は 自分の手を 汚すことよー 何を理由にあげて 愛の終りを告げる すがる私のそばを 離れるあなたが 憎いわ!  悪い男はあなた 嘘を教えたあなた もろい私の夢を 哀しく壊した 罪な男はあなた 髪をほどいたあなた 細い私の肩に 印を残した 女にとって 許すという事は 自分の眼を ふさぐことよー 何を理由にあげて 愛の終りを告げる 叫ぶ私の声も 聞かないあなたが 憎いわ!
いとこ同志有田美春有田美春安井かずみ都倉俊一夏が来るたびに 思い出が ふえる 教えてくれた 海の歌なんか あの人  手をつないでいた 何も 知らないで でも いつからか お互い 気にかかる 年頃  野球クラブに 入った あの人が 何んだか 大人にみえてきた 好きなの 会うたび複雑 いとこ同士なの  夏が来るたびに 陽に焼けた顔で よく 二人共 けんかをしたけれど 仲よし  肩をよせあって テレビを みていた でも いつからか お互い 意識する 年頃  急に背丈が わたしを 追いこした 何んだか気安く 話せない 好きなの 今でも 複雑 いとこ同士なの
ペッパー警部石川さゆり石川さゆり阿久悠都倉俊一ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
夜の終わりに(Al Final de la Noche)秋元順子秋元順子サム クラート都倉俊一私は夜が好き 一人でも怖くないの 傷跡を隠せるわ 暗闇もみんな友達 貴方に抱(いだ)かれて 今だけを懸命に生きている  アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつものこと 一人部屋を 出てゆくのね 貴方の匂い 体に感じ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 眠りにつくの  つかの間の幸せを 大切にしているのよ 誰にも言えないで 寂しさを一人こらえて もうじき朝が来る 私の時間が終わるのよ  アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ この時が とてもつらくて たまらないの 寝たふりをして 貴方を見送る アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 悲しみの時  夜の終わりに 気がつくの あなた優しい 目をしてる それだけでいい 私の胸が アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 愛にあふれる  アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつの日か この私にも 来るかしら 朝日の中で 貴方に好きと アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 言える日が
二人のフィーリング本郷直樹本郷直樹山上路夫都倉俊一あなたと愛を かんじていたい この命ふるわせて かんじていたい あなたのすべて 愛していたい このからだと心 ふれあいながら 今がすべて 僕たちには 今がすべて 愛するには Now is Love time, Now is a Good time. Now is for you and me.  あなたと今を だいじにしたい この熱さこの涙 だいじにしたい あなたを強く 抱きしめてたい このいとしいすべて はなさぬように 今がすべて 僕たちには 今がすべて 愛するには Now is Love time, Now is a Good time. Now is for you and me.  今がすべて 僕たちには 今がすべて 愛するには Now is Love time, Now is a Good time. Now is for you and me.  今がすべて 僕たちには 今がすべて 愛するには Now is Love time, Now is a Good time. Now is for you and me.  Now is for you and me.
さよなら、夏のリセ南野陽子南野陽子康珍化都倉俊一大村雅朗Bye さよなら夏のリセ ずっと今日の日を忘れない Bye さよなら夏のリセ 木蔭に干したスニーカー 水辺を渡る涼風 ボートを浮かべて みんなで話した ノートに描けない 夢や憧れ Bye さよなら夏のリセ 時間の木の葉ゆらして おとなになって ゆくのね  あの頃すべてが 素敵だったねって 振り向くその日が きっと来るでしょう Bye さよなら夏のリセ マロニエの小道 帰るの Bye さよなら夏のリセ あなたに会えた Yes My School Days あなたに会えた Yes My School Days
掠奪西郷輝彦西郷輝彦阿久悠都倉俊一愛はうばうもの あきらめないもの ほんの小さな 悔いも持たぬもの  あなたは今 ウェディングドレス あなたは今 なぜか泣いている 幸せの顔 つくろうとして 幸せの顔 出来ずにいる あゝ 嘘だよ そんな幸せは 来るんだ そのままかけて あなたをさらう さらって逃げる それでなければ この愛は 愛は 愛は 嘘になる  あなたは今 破れたドレス あなたは今 ベールを捨てた ひたむきな愛 心に感じ ひたむきな愛 求めて走る あゝ いいんだ たとえつらくても 来るんだ 情熱のまま あなたをさらう さらって逃げる それでなければ この愛は 愛は 愛は 嘘になる
ハートの季節伊藤つかさ伊藤つかさ松井五郎都倉俊一Boy あなたの瞳が好きよ はじめて出逢った日から Boy 空の色がにじんでく 綺麗な 涙をひとつ  風のリボンでむすぶ 髪をほどくとき 誰にもみせない 私をみつけてね  Love いつも輝いていたい あなたの 胸のどこかで Love 夢をかなえられそうな ハートの季節を 抱きしめて  Boy さみしい夜にはそっと 名前を呼ばせてほしい Boy 流れ星みたいにすぐ チャンスは消えそうだから  実りのときを知った 熱いくちびるに 昨日よりつよく ふたりを教えてね  Love いつも輝いていたい あなたの そのやさしさに Love 夢みる力をくれた ハートの季節を 忘れない
あずさ2号 featuring 布施明野口五郎野口五郎竜真知子都倉俊一明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で いつか あなたと行くはずだった 春まだ浅い 信濃路へ  行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています そのさびしさが きっと私を 変えてくれると思いたいのです  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も まぶしいひとつの青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  都会のすみで あなたを待って 私は季節にとり残された そんな気持ちの中のあせりが 私を旅に誘うのでしょうか  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます  さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません こんなかたちで 終わることしか できない私を許してください 8時ちょうどのあずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます
あなた、愛をください中山千夏中山千夏中山千夏都倉俊一あなた あなた やさしいひと 手のひらにのせて 見て下さい ほらほら 私の指には 花がある 私のつめには 貝がある 私のくちびるには 若葉がある  これをみんな あなたにあげる これをみんな あなたにあげる だから私に愛を下さい あなたの愛を私に下さい  あなた あなた だいじなひと 瞳をあげて見て下さい ほらほら 私の髪には 朝がある 私の足には 霧がある 私のこの胸には 野原がある  これをみんな あなたにあげる これをみんな あなたにあげる だから私に愛を下さい あなたの愛を私に下さい
おかしな恋人山口百恵山口百恵千家和也都倉俊一馬飼野康二まるで妹みたいと いつもみんなに言われる あなたと私は 不思議な関係 街は離れて歩くし 服の好みも違うし あなたと私は おかしな恋人 いつもはじめは 仲良くて いつもしまいに 喧嘩する 愛しているかいないか ちょっと迷っちゃう 淋しがり屋が似ている 甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人  まるで兄さんみたいと いつもみんなに言われる あなたと私は 不思議な関係 キスはおぎりで済ますし 指はおせじでつなぐし あなたと私は おかしな恋人 いつもはじめは 微笑んで いつもしまいに 怒りだす 愛しているかいないか ちょっと迷っちゃう 淋しがり屋が似ている 甘えんぼうが似ている あなたと私は おかしな恋人
若草物語コスモスコスモス阿久悠都倉俊一あなたの髪の毛 とてもやわらかいの だからさわって みたくなるの 若草みたいな 甘い匂いがする だからいつでも 好きになるの  ねえ いくつになれば あの教会へ行き 結婚が出来るのよ 大人になりたい  あなたと二人で 赤い屋根の家を 早くつくって くらしたいわ  あなたは16 そして私は14 夏のひざしを あびて話す 友達どうしが 恋に変ってきて だからいつでも 逢いたいの  ねえ いくつになれば あの教会へ行き 結婚が出来るのよ 大人になりたい  初恋見つめて 胸をときめかして いつか来る日を待っている
ポロロッカピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一ヤボなドレスは脱いで きついタブーも捨てて こころ 裸に するがいい  誰に遠慮がいるの 生きて 愛することに まして 若さの 真ん中で  真っ赤なくちびる 花に変えながら 熱いささやきで 蝶を誘えば からだのボタンが はじけ飛ぶ はじけ飛ぶ もう 駄目なの  (今夜は ポロロッカ) 流れても いいじゃないの (今夜は ポロロッカ)  少しみだらなふりで 踊る2人のことを 誰も 悪くは 云わないよ キスは 2分で終る 恋は 3日できまる 愛は 一生 忘れない  きらめく瞳は 誰を殺すのか 強いまなざしで 愛を語れば こころの扉の 鍵が飛ぶ 鍵が飛ぶ もう 駄目なの  (今夜は ポロロッカ 今夜は ポロロッカ) 流れても いいじゃないの (今夜は ポロロッカ 今夜は ポロロッカ) 情熱の 大逆流
目かくし石江理世石江理世阿久悠都倉俊一近ごろ私 恋したために 目かくしされたよう あなたが鳴らす指音だけを 頼りに歩くの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの  知らない人がさし出す花は きれいに見えないの あなたがくれるやさしい言葉 その方がいいの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの  目かくしされた小鳥の私は ささやきだけ ぬくもりだけ 信じているの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの  近ごろ私 恋したために 目かくしされたよう 季節が変り流れていても 知らずに生きてる 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの  あなたのことが頭の中で いつでもふくらむの すてきな夢のつづきのように 私をよわせる 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの  目かくしされた小鳥の私は ささやきだけ ぬくもりだけ 信じているの 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの
パイプの怪人ピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一そこまでだよ はなれなさい それ以上は また今度に  私がうっとりしてたら いつでも出て来る怪人 パイプをくわえた影しか わからないけれども 誰なのだろ  キスも出来ない 咳(せき)ばらいがきこえて 彼 しらけて帰るわ 馬鹿馬鹿ほんとに困ってしまうわ  どんなうらみが この私にあるのよ あのパイプの怪人 許せない奴よ  そこまでだよ 許せるのは それ以上は まだ早いぞ  こっそりここまで来たのに またまた出て来た怪人 いいとこ行きそな気分が これでぶちこわしね またおじゃんよ  好きといったら その男はいかんと 暗闇からきこえる いやいや私の 邪魔しに来ないで もしかしたなら パパなのかもしれない あのパイプの怪人 そんな気がするの  好きといったら その男はいかんと 暗闇からきこえる いやいや私の 邪魔しに来ないで もしかしたなら パパなのかもしれない あのパイプの怪人 そんな気がするの
星降る夜の二人大石吾朗大石吾朗阿久悠都倉俊一このフランスパンを ふたりで食べたら もう恋人どうし どこかへ行こうよ 星降る夜の広場 そろいのシャツ着て おぼえたての歌を 歌ってみようよ ぼくとおいで 恋人だよ お気にいりの女の子 なにもこわいことは 起きたりしないよ この心もどうぞ さらってお行きよ  もしその気になれば お嫁になってよ あのチャペルへ行って すぐにも誓うよ 友達だけよんで コーラス歌って くちびるかさねたら 旅行に出ようよ ぼくとおいで 恋人だよ お気にいりの女の子 花が香る夜は 楽しいものだよ この心もどうぞ さらってお行きよ
サウスポーW(ダブルユー)W(ダブルユー)阿久悠都倉俊一渡部チェル背番号1のすごいやつが相手 フラミンゴみたい ひょいと一本足で スーパースターのお出ましに ベンチのサインは敬遠だけど 逃げはいやだわ  男ならここで逃げの一手だけど 女にはそんなことは出来はしない 弱気なサインに首をふり 得意の魔球をなげこむだけよ そうよ勝負よ  しんと静まったスタジアム 世紀の一瞬よ 熱い勝負は恋の気分よ 胸の鼓動がどきどき 目先はくらくら 負けそう 負けそう  私ピンクのサウスポー 私ピンクのサウスポー きりきり舞いよ きりきり舞いよ 魔球は魔球はハリケーン  背番号1のすごいやつが笑う お嬢ちゃん投げてみろとやつが笑う しばらくお色気さようなら でっかい相手をしとめるまでは ちょいとおあずけ  さっと駈けぬけるサスペンス スリルの瞬間よ 熱い視線が からみ合ったら 白い火花がパチパチ 心はめらめら 燃えそう 燃えそう  私ピンクのサウスポー 私ピンクのサウスポー きりきり舞いよ きりきり舞いよ 魔球は魔球はハリケーン
お元気ですか? マイフレンド少女隊少女隊小原丈二都倉俊一都倉俊一あなたと会えなくて 淋しいです 許して下さい わがままを 友達なら それでもいい いい聞かせたの 自分に 本当はつらいけど  How are you my friend? お元気ですか 貴方の所へいつでも 飛んでいきたい How are you my friend? お元気ですか この次また会えたら 微笑下さい  いつものやさしい目を 思い出します あなたの前で私は 子供のよう わかってるの でも時々は 一人だけで夢を見ていたいのです  How are you my friend? お元気ですか 貴方は私の一番大切な人 How are you my friend? 幸せですか もすこしだけ 貴方のそばにいてもいいですか  How are you my friend? お元気ですか 貴方は私の一番大切な人 How are you my friend? 幸せですか もすこしだけ 貴方のそばにいてもいいですか  もすこしだけ 貴方のそばにいてもいいですか
バレンチノ インフェルノ浅野ゆう子浅野ゆう子阿久悠都倉俊一肩ごしに誰かを見てる 耳たぶ噛んだまま やっぱりあなたは浮気な浮気なひとだわ  ささやきの余韻の中で 目うつりするなんて どういうつもりと責めても責めても無駄かも  長いまつ毛が二度三度またたいて 惚れたお前が悪いというひと  映画みたいな台詞 気ままに吐いて 背中を向けるのね 背中を向けるのね 私の私のバレンチノ  つきまとう女の数は 両手で足りないと 今夜もあなたはどこかへどこかへ消えたわ  指先で氷をつまみ カリカリ噛みくだき グラスのお酒をひとりでひとりで飲むだけ  悪い夢なら くり返すこともない 馬鹿な話を笑えばいいのに  熱いシャワーのしぶき 夜ふけにあびて 今夜も抱きしめる 今夜も抱きしめる 私の私のバレンチノ
あなたの心に林原めぐみ林原めぐみ中山千夏都倉俊一鷺巣詩郎あなたの心に 風があるなら そしてそれが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも  あなたの心に 空があるなら そしてそれが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ  あなたの心に 海があるなら そしてそれが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも  だっていつもあなたは 笑っているだけ そして私を 抱きしめるだけ
何でもない 何でもない柏原芳恵柏原芳恵阿久悠都倉俊一都倉俊一一番電車が太陽をひっぱって 都会の屋根を真赤に染める 今日がはじまる 昨日が終っていないのに 小さな部屋ではレコードが六時間 終りもなしに鳴りつづけてる 愛があふれる ふられて沈んでいるくせに 何でもない 何でもない 何でもない 一ねむり出来たなら 何でもない 何でもない 何でもない 陽気な女の子に戻れるでしょう  夜明けの窓からハイヒール投げすてて パジャマの胸を抱きしめてる すべてが終った 涙は乾いていないけれど 晴れたり降ったり 時々はくもったり 私の日々はお天気次第 今日は青空 明日はどうだか知らないが 何でもない 何でもない 何でもない 一ねむり出来たなら 何でもない 何でもない 何でもない 陽気な女の子に戻れるでしょう
事件が起きたらベルが鳴るピンク・レディーピンク・レディー阿久悠都倉俊一天国と地獄 この世の中はさまざま 天使から悪魔 人の心はわからない  何かしら起こる また胸さわぎがして来た てのひらがかゆい こいつが来たら ベルが鳴る ああ きらめく稲妻 激しい土砂降り どこかで事件が呼ぶ  甘いささやきは ちょっとおあずけだ 俺の心の虫がさわいで 気分が出ない ベルが鳴る ベルが鳴る 夜がふけたら事件のベルが鳴る  アスファルト道路 獣が歩くジャングル 華やかな夜も人を迷わす砂嵐  女には俺のこの気持などわかるか ツベコベいうな その手を放せ ベルが鳴る ああ 眠りを忘れた都会の真夜中 どこかで事件が呼ぶ  キスの半分は後で仕直しだ 頬にルージュをつけたままでは 行かれやしない ベルが鳴る ベルが鳴る 夜がふけたら事件のベルが鳴る
エンドレス伊東ゆかり伊東ゆかり山口洋子都倉俊一片手をちょっとふるだけで 男のひとって 別離と自由 手に入れるのね 想い出おきざりにして 気まぐれなくせはもう 昔から 知ってはいたけど あふれる涙をおさえかねて 少し泣いたわ  女の心をすべりぬける 男はいつでも 青い嵐 さよならからの人生 あのひとは気ままに生きるのね  着なれたシャツとサングラス 他には何にも 忘れものなどないというのね 最後のくちづけさえも 放(ほ)っといてくれるのが 親切と 言われていたけど つめたさばかりを夢中で 愛しすぎたのね  女の心を走りすぎる 男はいつでも 青い嵐 さよならからの人生 あのひとはすてきに生きるのね  女の心を通りすぎる 男はいつでも 青い嵐 さよならからの人生 またひとつはじまる エンドレス
冬の色南野陽子南野陽子千家和也都倉俊一萩田光雄あなたから許された 口紅の色は からたちの花よりも 薄い匂いです くちづけもかわさない 清らかな恋は 人からは不自然に 見えるのでしょうか  いつでもあなたが悲しい時は 私もどこかで泣いてます 恋する気持に疑いなんて はいれる隙間(すきま)はありません  あなたなら仲のいい 友達にさえも 微笑んで紹介が 出来る私です  あなたからいただいた お手紙の中に さりげない愛情が 感じられました 倖せのほしくない ぜいたくな恋は 世の中にめずらしい ことなのでしょうか  突然あなたが死んだりしたら 私もすぐあと追うでしょう 恋する気持にためらいなんて 感じる時間はありません  あなたなら他の子と 遊んでるとこを 見つけても待つことが 出来る私です
渚のシンドバッドGO!GO!7188GO!GO!7188阿久悠都倉俊一GO!GO!7188アアア アアア・・・・・ アアア アアア・・・・・ 渚のシンドバッド  ここかと思えばまたまたあちら 浮気なひとね サーフィンボード小わきにかかえ 美女から美女へ ビキニがとってもお似合ですと 肩など抱いて ちょいとおにいさん なれなれしいわ くちびる盗む早わざは うわさ通りだわ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる  波乗りあざやか拍手をあびて キッスの嵐 あちらのパラソルこちらのパラソル ウインク投げて 夜ふけになったらあなたの部屋へ しのんで行くよ ちょいとおにいさん いい気なものね うっとりさせるテクニック 腹が立つほどよ あなたシンドバッド セクシー あなたはセクシー 私はいちころでダウンよ もう あなたにあなたにおぼれる
危険な予感香坂みゆき香坂みゆき杉山政美都倉俊一クルクル腕を回し 貴方がかけ寄る 逃げだす足が もつれて 渚にころぶ 濡れたビキニがなんだか 心もとない Ah ガードが甘くなりそう 夏は天使と悪魔が 握手する 少し油断しなさいと ささやくの 貴方にあげる あげてもいいわ 早くキッス 盗んで その先は秘密 口に出せない 貴方貴方しだいよ  夜風に素肌まかせ 貴方に抱かれて 愛の波間を ただよう 小舟になるの 貴方の熱い両手を 胸に感じて Ah 危険な夢におぼれる 夏は天使と悪魔が 握手する ちょっと恐い気もするし 涙も出そう 貴方にあげる あげてもいいわ 早くキッス 盗んで この夏は二人 結ばれそうな そんな予感が するの  貴方にあげる あげてもいいわ 早くキッス 盗んで その先は秘密 口に出せない 貴方貴方しだいよ
五番街のマリーへ岩崎宏美岩崎宏美阿久悠都倉俊一平野義久五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
ひと夏の経験PUFFYPUFFY千家和也都倉俊一八熊慎一あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 小さな胸の奥にしまった 大切なものをあげるわ 愛する人に 捧げるため 守ってきたのよ 汚れてもいい 泣いてもいい 愛は尊いわ―― 誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠  あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ 綺麗な泪色に輝く 大切なものをあげるわ 愛する人が 喜ぶなら それで倖せよ こわれてもいい 捨ててもいい 愛は尊いわ―― 誰でも一度だけ 経験するのよ 誘惑の甘い罠
ウォンテッド(指名手配)吉井和哉吉井和哉阿久悠都倉俊一Kazuya Yoshii私の胸の鍵を こわして逃げて行った あいつは何処にいるのか 盗んだ心返せ wanted wanted  あんちくしょうに逢ったら 今度はただで置かない 私の腕にかかえて くちづけ責めにあわせる  恋泥棒の手配を くぐって生きて行けない つかまる前にこっそり 自首して来たらどうなの  ある時謎の運転手 ある時アラブの大富豪 ある時ニヒルな渡り鳥 あいつはあいつは大変装  好きよ 好きよ こんなに好きよ もうあなたなしでいられないほどよ 空っぽよ 心はうつろよ 何もないわ あの日あなたが 盗んだのよ  I want you baby, I want you baby Wanted wanted  両手に鉄の手錠を 足には重い鎖を 私のそばにいつでも つないでおいてあげるわ  あんちくしょうの噂を きいたらすぐに教えて 地球の果ての町でも 逮捕に向うつもりよ  ある時気障(きざ)な若社長 ある時真面目(まじめ)な医学生 ある時しゃれた音楽家 あいつはあいつは大変装  好きよ 好きよ こんなに好きよ もうあなたなしでいられないほどよ 空っぽよ 心はうつろよ 何もないわ あの日あなたが 盗んだのよ Wanted!
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