星影のワルツ 別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影のワルツを うたおう…… 冷たい心じゃ ないんだよ 冷たい心じゃ ないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に 一緒になれる 幸せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れに星影のワルツを うたおう…… あんなに愛した 仲なのに あんなに愛した 仲なのに 涙がにじむ 夜の窓 さよならなんて どうしても いえないだろうな 泣くだろうな 別れに星影のワルツを うたおう…… 遠くで祈ろう 幸せを 遠くで祈ろう 幸せを 今夜も星が 降るようだ | 千昌夫 | 白鳥園枝 | 遠藤実 | | 別れることは つらいけど 仕方がないんだ 君のため 別れに星影のワルツを うたおう…… 冷たい心じゃ ないんだよ 冷たい心じゃ ないんだよ 今でも好きだ 死ぬ程に 一緒になれる 幸せを 二人で夢見た ほほえんだ 別れに星影のワルツを うたおう…… あんなに愛した 仲なのに あんなに愛した 仲なのに 涙がにじむ 夜の窓 さよならなんて どうしても いえないだろうな 泣くだろうな 別れに星影のワルツを うたおう…… 遠くで祈ろう 幸せを 遠くで祈ろう 幸せを 今夜も星が 降るようだ |
人生ふたり旅子供育てて 嫁にも出して しあわせ者だよ おれ達ふたり そうさ今夜は しみじみ酒を のんで祝いの めおとの旅だ 惚れたおまえの 背中をみつめ 一緒に歩いて 人生半ば 今日は苦労を いたわりあって ちょいと幸せ めおとの旅だ 泣いたぶんだけ 笑おじゃないか これからほんとの しむ暮らし 過ぎた山坂 涙もみんな お湯に流そう めおとの旅だ | 千昌夫 | いではく | 弦哲也 | | 子供育てて 嫁にも出して しあわせ者だよ おれ達ふたり そうさ今夜は しみじみ酒を のんで祝いの めおとの旅だ 惚れたおまえの 背中をみつめ 一緒に歩いて 人生半ば 今日は苦労を いたわりあって ちょいと幸せ めおとの旅だ 泣いたぶんだけ 笑おじゃないか これからほんとの しむ暮らし 過ぎた山坂 涙もみんな お湯に流そう めおとの旅だ |
酒暦 ニューバージョン遠いむかしの 故郷が見える めくる夜ふけの 酒暦 あゝ おふくろの あゝ 思い出は 夜なべ いろり火 風の音 四十路過ぎたら 男は光る 俺は今でも その途中 あゝ 大きくて あゝ なれないよ 親父みたいな 器には 何が悲しい 答えは一つ 帰るふるさと 失すこと あゝ 屋根の雪 あゝ そのままで 長いひと冬 越せるやら ビルの谷間に 明日は見えず 街はどこまで 仮の宿 あゝ 嘆くまい あゝ 疲れても 歩くしかない 運命なら 歩くしかない 運命なら | 千昌夫 | 坂口照幸 | 佐藤壽一 | | 遠いむかしの 故郷が見える めくる夜ふけの 酒暦 あゝ おふくろの あゝ 思い出は 夜なべ いろり火 風の音 四十路過ぎたら 男は光る 俺は今でも その途中 あゝ 大きくて あゝ なれないよ 親父みたいな 器には 何が悲しい 答えは一つ 帰るふるさと 失すこと あゝ 屋根の雪 あゝ そのままで 長いひと冬 越せるやら ビルの谷間に 明日は見えず 街はどこまで 仮の宿 あゝ 嘆くまい あゝ 疲れても 歩くしかない 運命なら 歩くしかない 運命なら |
還暦祝い唄早いもんだね 六十年よ 夢を追いかけ 人世(ひとよ)の坂を 越えてしみじみ お蔭様 祝いのお酒 両手で受けて 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 振り向きゃ続く 六十年よ 言うに言えない 苦労もしたが 今じゃ笑える 人がいる 可愛い孫も手拍子軽く 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 気がつきゃ何と 六十年よ 白髪(しらが)小じわが 我が勲章さ 胸をたたいて 悠々と も一度春を 呼ぼうじゃないか 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 | 千昌夫 | 神谷まみ | 神谷まみ | | 早いもんだね 六十年よ 夢を追いかけ 人世(ひとよ)の坂を 越えてしみじみ お蔭様 祝いのお酒 両手で受けて 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 振り向きゃ続く 六十年よ 言うに言えない 苦労もしたが 今じゃ笑える 人がいる 可愛い孫も手拍子軽く 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 気がつきゃ何と 六十年よ 白髪(しらが)小じわが 我が勲章さ 胸をたたいて 悠々と も一度春を 呼ぼうじゃないか 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 |
夢のしずく~俺だって君だって俺だって 君だって ここいらが 実力さ 見ないで行こう 夜の星 どうせこの手にゃ 届かない こんなもんだぜ 世の中は 夢なんて 恋なんて あの川の うたかたさ 涙で消そう 忘れよう 男どうしが 手をとって 星のしずくに ぬれようぜ 西ゆけば 雨がふる 北ゆけば 花がちる どこまでゆけば いいんだろ 風にきいても 知らぬ顔 ましてあの娘が 知るもんか | 千昌夫 | 星野哲郎 | 叶弦大 | | 俺だって 君だって ここいらが 実力さ 見ないで行こう 夜の星 どうせこの手にゃ 届かない こんなもんだぜ 世の中は 夢なんて 恋なんて あの川の うたかたさ 涙で消そう 忘れよう 男どうしが 手をとって 星のしずくに ぬれようぜ 西ゆけば 雨がふる 北ゆけば 花がちる どこまでゆけば いいんだろ 風にきいても 知らぬ顔 ましてあの娘が 知るもんか |
いつの世も…ふるさと訪ね 来てみれば むらさきけむる 藤の花 いつの時代も 変わらない 心に沁みる 温かさ たんぽぽの花 たんぽぽの花 春来たる ふるさと小川 歩いては 遠いあの日を なつかしむ ぬくもり伝う 母の背で ゆられて眠る 心地よさ 情けの深さ 情けの深さ 忘れない おごっちゃならぬ 人の道 忘れちゃならぬ 優しさを いつも変わらず 坦々と 求めるものは いつの世も やさしい心 やさしい心 人の愛 | 千昌夫 | 森紀美子 | 千昌夫 | | ふるさと訪ね 来てみれば むらさきけむる 藤の花 いつの時代も 変わらない 心に沁みる 温かさ たんぽぽの花 たんぽぽの花 春来たる ふるさと小川 歩いては 遠いあの日を なつかしむ ぬくもり伝う 母の背で ゆられて眠る 心地よさ 情けの深さ 情けの深さ 忘れない おごっちゃならぬ 人の道 忘れちゃならぬ 優しさを いつも変わらず 坦々と 求めるものは いつの世も やさしい心 やさしい心 人の愛 |
おふくろ子供の頃には こわかった その目も今は 笑ってる 数え切れない 顔のしわ 何本 俺が つけたろうか あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 背おって貰った この背中 ほんとに今は 小さくて 肩をたたけば 折れそうで 涙がひとつ 落ちてきた あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 親父の話を する時は 今でも膝を くずさない いつもきいたよ 子守唄 みそ汁匂う 膝まくら あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね | 千昌夫 | さいとう大三 | 泉八汐 | | 子供の頃には こわかった その目も今は 笑ってる 数え切れない 顔のしわ 何本 俺が つけたろうか あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 背おって貰った この背中 ほんとに今は 小さくて 肩をたたけば 折れそうで 涙がひとつ 落ちてきた あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 親父の話を する時は 今でも膝を くずさない いつもきいたよ 子守唄 みそ汁匂う 膝まくら あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね |
山谷ブルース今日の仕事はつらかった あとは焼酎をあおるだけ どうせ どうせ山谷のドヤずまい ほかにやる事ありゃしねえ 一人酒場で飲む酒に かえらぬ昔がなつかしい 泣いて 泣いてみたってなんになる 今じゃ山谷がふるさとよ 工事終ればそれっきり お払い箱のおれ達さ いいさ いいさ山谷の立ちん坊 世間うらんで何になる 人は山谷を悪く言う だけどおれ達いなくなりゃ ビルも ビルも道路も出来ゃしねえ 誰も分かっちゃくれねえか だけどおれ達ゃ泣かないぜ はたらくおれ達の世の中が きっと きっと来るさそのうちに その日にゃ泣こうぜ うれし泣き | 千昌夫 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 今日の仕事はつらかった あとは焼酎をあおるだけ どうせ どうせ山谷のドヤずまい ほかにやる事ありゃしねえ 一人酒場で飲む酒に かえらぬ昔がなつかしい 泣いて 泣いてみたってなんになる 今じゃ山谷がふるさとよ 工事終ればそれっきり お払い箱のおれ達さ いいさ いいさ山谷の立ちん坊 世間うらんで何になる 人は山谷を悪く言う だけどおれ達いなくなりゃ ビルも ビルも道路も出来ゃしねえ 誰も分かっちゃくれねえか だけどおれ達ゃ泣かないぜ はたらくおれ達の世の中が きっと きっと来るさそのうちに その日にゃ泣こうぜ うれし泣き |
あんたのバラードあんたにあげた 愛の日々を 今さら返せとは 言わないわ 酔いどれ男と 泣き虫女 しらけた笑いに 厚化粧ひとつ あんたの歌う あの歌を 今夜はあたいが 歌ってあげる あんたの腕に 抱かれたら 今にもあたいは こわれそう それでもそいつが たまらない程 あんたを好きに させちまうのよ あんたと暮した 二年の日々を 今さら返せとは 言わないわ | 千昌夫 | 世良公則 | 世良公則 | | あんたにあげた 愛の日々を 今さら返せとは 言わないわ 酔いどれ男と 泣き虫女 しらけた笑いに 厚化粧ひとつ あんたの歌う あの歌を 今夜はあたいが 歌ってあげる あんたの腕に 抱かれたら 今にもあたいは こわれそう それでもそいつが たまらない程 あんたを好きに させちまうのよ あんたと暮した 二年の日々を 今さら返せとは 言わないわ |
俺の故郷俺の故郷はよオ~ 来てみりゃわかる そりゃまあ うんといいとこだ 梅や桜や 桃の花 ちょいと遅れて リンゴの花も みんな一緒に 咲く春さ 咲く春さ 俺の故郷はよオ~ いい奴ばかり そりゃまあ うんといい奴だ 盆の休みや 正月は 土産持ち寄り 酒酌み交わし 昔ばなしで 夜が明ける 夜が明ける 俺の故郷はよオ~ でっかい空だ そりゃまあ うんといい空だ 夕焼けトンビが ピーヒョロロ 祭り太鼓も ドンドコドンと 今も心で 響いてる 響いてる | 千昌夫 | 喜多條忠 | 蔦将包 | 蔦将包 | 俺の故郷はよオ~ 来てみりゃわかる そりゃまあ うんといいとこだ 梅や桜や 桃の花 ちょいと遅れて リンゴの花も みんな一緒に 咲く春さ 咲く春さ 俺の故郷はよオ~ いい奴ばかり そりゃまあ うんといい奴だ 盆の休みや 正月は 土産持ち寄り 酒酌み交わし 昔ばなしで 夜が明ける 夜が明ける 俺の故郷はよオ~ でっかい空だ そりゃまあ うんといい空だ 夕焼けトンビが ピーヒョロロ 祭り太鼓も ドンドコドンと 今も心で 響いてる 響いてる |
いっぽんの松波がさらった 七万本の 陸前高田の 松原に いっぽん残った 松がある もいちど故郷 作ろうと 戻る人達 迎えるために 残った祈りの 松がある 夢も暮らしも いつかは戻る その日は必ず 来るからと いっぽん残った 松が言う 大地に根っこを 踏みしめて 涙乗り越え 生き抜くちから 教えるいのちの 松がある 雪がどんなに 降りかかろうと しぶきがその身を 削ろうと いっぽん残った 松がある 生まれて育った 北国の 強い心の 真ん中に 残った奇跡の 松が立つ | 千昌夫 | 喜多條忠 | 船村徹 | 蔦将包 | 波がさらった 七万本の 陸前高田の 松原に いっぽん残った 松がある もいちど故郷 作ろうと 戻る人達 迎えるために 残った祈りの 松がある 夢も暮らしも いつかは戻る その日は必ず 来るからと いっぽん残った 松が言う 大地に根っこを 踏みしめて 涙乗り越え 生き抜くちから 教えるいのちの 松がある 雪がどんなに 降りかかろうと しぶきがその身を 削ろうと いっぽん残った 松がある 生まれて育った 北国の 強い心の 真ん中に 残った奇跡の 松が立つ |
北上川たゆまぬ流れ 岸の風 変わらぬ流れ 今もなお 月日はめぐりて 立ちつくす 北上川に なやみごと 口笛吹いて まぎらした 少年の日の 夕陽影(ゆうひかげ) 悲しい日には 泣きに来た ささいな事は 気にするな 勇気をもらった この岸辺 北上川は 滔々(とうとう)と 千年そして 二千年 少年の日の なつかしさ 明日(あした)にかける 夢を抱き 希望の灯り 点(とも)しつつ 思い出大事に 生きる日々 北上川は 悠久の 栄枯を写し 流れ行く 少年の日の 夢はるか | 千昌夫 | 白鳥園枝 | 千昌夫 | 石倉重信 | たゆまぬ流れ 岸の風 変わらぬ流れ 今もなお 月日はめぐりて 立ちつくす 北上川に なやみごと 口笛吹いて まぎらした 少年の日の 夕陽影(ゆうひかげ) 悲しい日には 泣きに来た ささいな事は 気にするな 勇気をもらった この岸辺 北上川は 滔々(とうとう)と 千年そして 二千年 少年の日の なつかしさ 明日(あした)にかける 夢を抱き 希望の灯り 点(とも)しつつ 思い出大事に 生きる日々 北上川は 悠久の 栄枯を写し 流れ行く 少年の日の 夢はるか |
還暦祝い唄(セリフ入り)(セリフ) 還暦おめでとうございます これからも頑張ってまいりましょう 早いもんだね 六十年よ 夢を追いかけ 人生(ひとよ)の坂を 越えてしみじみ お蔭様 祝いの盃(おさけ) 両手で受けて 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 振り向きゃつづく 六十年よ 言うに言えない 苦労もしたが 今じゃ笑える 家族(ひと)がいる 可愛い孫も 手拍子軽く 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 気がつきゃ何と 六十年よ 白髪(しらが)こじわが 我が勲章さ 胸をたたいて 悠々と も一度青春(はる)を 呼ぼうじゃないか 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 | 千昌夫 | 神谷まみ | 神谷まみ | 池多孝春 | (セリフ) 還暦おめでとうございます これからも頑張ってまいりましょう 早いもんだね 六十年よ 夢を追いかけ 人生(ひとよ)の坂を 越えてしみじみ お蔭様 祝いの盃(おさけ) 両手で受けて 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 振り向きゃつづく 六十年よ 言うに言えない 苦労もしたが 今じゃ笑える 家族(ひと)がいる 可愛い孫も 手拍子軽く 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 気がつきゃ何と 六十年よ 白髪(しらが)こじわが 我が勲章さ 胸をたたいて 悠々と も一度青春(はる)を 呼ぼうじゃないか 今日はめでたい 今日はめでたい 還暦祝い唄 |
北のワルツ空を仰げば 見えてくる ふるさとの 山や川 帰ってこいと 呼んでいる 呼んでいるよな いわし雲 帰ろうか 帰ろうか 北のワルツ 国の便りを 聞く度に 振り返る 友の顔 変わりはないか 今もなお 今も元気に いるだろか 懐かしい 懐かしい 北のワルツ 星の降る夜は 初恋の あの女を 思い出す 今夜は夢で 逢いに行く 逢いに行こうか あの女に 帰ろうか 帰ろうか 北のワルツ | 千昌夫 | たきのえいじ | あらい玉英 | 丸山雅仁 | 空を仰げば 見えてくる ふるさとの 山や川 帰ってこいと 呼んでいる 呼んでいるよな いわし雲 帰ろうか 帰ろうか 北のワルツ 国の便りを 聞く度に 振り返る 友の顔 変わりはないか 今もなお 今も元気に いるだろか 懐かしい 懐かしい 北のワルツ 星の降る夜は 初恋の あの女を 思い出す 今夜は夢で 逢いに行く 逢いに行こうか あの女に 帰ろうか 帰ろうか 北のワルツ |
長持祝い唄今日はめでたい 金屏風 縁が結んだ 皆様方に 真心(こころ)こめての この晴れ姿 見てて下さい 最後まで 父母(おや)がみとめた この人と 乗って行きます 長持船で 俺が育てた 宝だと 嫁にやらぬと 言ってた親父 口じゃ強がり 言ってはみても なぜかほころぶ 顔になる 一生一度の 喜びを 鶴と亀との 長持船だ あげろ帆柱 天までも 出船一から 人生勝負 世間荒波 苦しい時も 泣くな焦るな くじけずに 父母(おや)の心を 胸に染め 乗せて大漁の 長持船だ | 千昌夫 | 横内淳 | 横内淳 | 丸山雅仁 | 今日はめでたい 金屏風 縁が結んだ 皆様方に 真心(こころ)こめての この晴れ姿 見てて下さい 最後まで 父母(おや)がみとめた この人と 乗って行きます 長持船で 俺が育てた 宝だと 嫁にやらぬと 言ってた親父 口じゃ強がり 言ってはみても なぜかほころぶ 顔になる 一生一度の 喜びを 鶴と亀との 長持船だ あげろ帆柱 天までも 出船一から 人生勝負 世間荒波 苦しい時も 泣くな焦るな くじけずに 父母(おや)の心を 胸に染め 乗せて大漁の 長持船だ |
或る女の挽歌想い出を 訪ねたら 涙に濡れた 面影が 夜空の星に よみがえる 馬鹿な奴さ この俺は 可愛いあの娘を 死ぬ程泣かせ 返らぬ 返らぬ 昔に詫びている 一度しかない 青春を 明日のあてもない 俺に あずけて夢を 見てた娘よ 詫びてみても 遅いけど 倖せぐらい 今ならやれる ふたたび ふたたび 逢えない恋だけど 年月は 流れても あの娘の白い ほほえみは 変わらず今も 生きている 泣けてくるな こんな夜は もう一度生まれ 変われたならば ふたりで ふたりで やり直したいのさ | 千昌夫 | 里村龍一 | 阿部健太郎 | 森岡賢一郎 | 想い出を 訪ねたら 涙に濡れた 面影が 夜空の星に よみがえる 馬鹿な奴さ この俺は 可愛いあの娘を 死ぬ程泣かせ 返らぬ 返らぬ 昔に詫びている 一度しかない 青春を 明日のあてもない 俺に あずけて夢を 見てた娘よ 詫びてみても 遅いけど 倖せぐらい 今ならやれる ふたたび ふたたび 逢えない恋だけど 年月は 流れても あの娘の白い ほほえみは 変わらず今も 生きている 泣けてくるな こんな夜は もう一度生まれ 変われたならば ふたりで ふたりで やり直したいのさ |
帰り花何処にも行き場の ないままに お前は帰って 来たんだね 雨にぬれると 毒だから とにかくお入り 帰り花 あゝ帰り花 はなれて暮した 年月の 苦労の余韻が 目に残る 俺にすがると 決めたなら 泪をおふきよ 帰り花 あゝ帰り花 お前の背中の ぬくもりは 昔とすこしも かわらない 口に出せねど この俺も 待っていたのさ 帰り花 あゝ帰り花 泣き虫弱虫 さみしがり 似たもの同士の 二人なら やってみようよ もう一度 はなしはしないぜ 帰り花 あゝ帰り花 | 千昌夫 | なかにし礼 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 何処にも行き場の ないままに お前は帰って 来たんだね 雨にぬれると 毒だから とにかくお入り 帰り花 あゝ帰り花 はなれて暮した 年月の 苦労の余韻が 目に残る 俺にすがると 決めたなら 泪をおふきよ 帰り花 あゝ帰り花 お前の背中の ぬくもりは 昔とすこしも かわらない 口に出せねど この俺も 待っていたのさ 帰り花 あゝ帰り花 泣き虫弱虫 さみしがり 似たもの同士の 二人なら やってみようよ もう一度 はなしはしないぜ 帰り花 あゝ帰り花 |
おんな歌別れなければ いけないと 知ってなおさら 燃えるのよ バカな私と 裏町小路 一分刻みの 未練にまけて 酒につぶやく おんな歌 人を泣かせて 添うたとて いつか私が 泣かされる そんな運命が 悲しい夜は 夫婦揃いの 湯呑を買って あなたいるよに お茶をつぐ 花をさまよう 蝶のよに 泣いてはかない 女でも 虹をおとして 素顔のままで 惚れて惚れたい 男がひとり それが死ぬほど つらいのよ | 千昌夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 別れなければ いけないと 知ってなおさら 燃えるのよ バカな私と 裏町小路 一分刻みの 未練にまけて 酒につぶやく おんな歌 人を泣かせて 添うたとて いつか私が 泣かされる そんな運命が 悲しい夜は 夫婦揃いの 湯呑を買って あなたいるよに お茶をつぐ 花をさまよう 蝶のよに 泣いてはかない 女でも 虹をおとして 素顔のままで 惚れて惚れたい 男がひとり それが死ぬほど つらいのよ |
君は心のふるさとよりんごをひとつ 手渡して 夜汽車を送る 人だった 忘れるための 街にきて その温もりに 涙ぐむ 君は心の ふるさとよ りんごの実る 陽だまりに 倖せだけが なぜ来ない いっしょになれぬ 哀しみが 沁みてるような 紺がすり 君は心の ふるさとよ りんごの里の 片ほとり さだめに生きる 人だった 逢いたいけれど つらいから 遠くの空で 見つけよう 君は心の ふるさとよ | 千昌夫 | 横井弘 | 中山大三郎 | 馬場良 | りんごをひとつ 手渡して 夜汽車を送る 人だった 忘れるための 街にきて その温もりに 涙ぐむ 君は心の ふるさとよ りんごの実る 陽だまりに 倖せだけが なぜ来ない いっしょになれぬ 哀しみが 沁みてるような 紺がすり 君は心の ふるさとよ りんごの里の 片ほとり さだめに生きる 人だった 逢いたいけれど つらいから 遠くの空で 見つけよう 君は心の ふるさとよ |
港と女と子守唄捨てた女を 誰かゞひろう 港は男の 通り道 遊びのつもりの おれなのに ベッドのはしに 腰かけて おまえがうたった 子守唄 ねんねこ ねやしゃんせ 寝た子には よゥ 買うてあげよか 笛太鼓 笛太鼓よ 思い出すのか 子供の頃を うつろな目をして うたう唄 いくども男に 背かれた おまえの過去に つまされて グラスを片手に 聞いていた 窓をしめなよ 夜霧がふかい 船なら港を 出て行った さよならしないさ 明日から おまえのそばに 居てやるぜ 泣かずにうたいな 子守唄 ねんねこ ねやしゃんせ 寝た子には よゥ 買うてあげよか 笛太鼓 笛太鼓よ | 千昌夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 只野通泰 | 捨てた女を 誰かゞひろう 港は男の 通り道 遊びのつもりの おれなのに ベッドのはしに 腰かけて おまえがうたった 子守唄 ねんねこ ねやしゃんせ 寝た子には よゥ 買うてあげよか 笛太鼓 笛太鼓よ 思い出すのか 子供の頃を うつろな目をして うたう唄 いくども男に 背かれた おまえの過去に つまされて グラスを片手に 聞いていた 窓をしめなよ 夜霧がふかい 船なら港を 出て行った さよならしないさ 明日から おまえのそばに 居てやるぜ 泣かずにうたいな 子守唄 ねんねこ ねやしゃんせ 寝た子には よゥ 買うてあげよか 笛太鼓 笛太鼓よ |
嘆きのボス惚れていりゃこそ 可愛さあまって ポカンとひとつ なぐったら あいつは 家を出ていった ちょっぴり 淋しいが こう見えたって 俺は俺はボスだよ 町一番の よい男 泣けば夜風が あざわらう 夜もねないで 荷物をまとめて 夜明けが来たら あっさりと あいつは 俺を棄ててった ふざけた 女だぜ こう見えたって 俺は俺はボスだよ 女はみんな 俺のもの 恋は鼻唄 風まかせ ごめんなさいの 手紙は来たけど 両手をついて 土下座して あやまるまでは 許さない 弱味は 見せないぜ こう見えたって 俺は俺はボスだよ 意地と度胸に 生きてゆく 月よ見てくれ この笑顔 | 千昌夫 | なかにし礼 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 | 惚れていりゃこそ 可愛さあまって ポカンとひとつ なぐったら あいつは 家を出ていった ちょっぴり 淋しいが こう見えたって 俺は俺はボスだよ 町一番の よい男 泣けば夜風が あざわらう 夜もねないで 荷物をまとめて 夜明けが来たら あっさりと あいつは 俺を棄ててった ふざけた 女だぜ こう見えたって 俺は俺はボスだよ 女はみんな 俺のもの 恋は鼻唄 風まかせ ごめんなさいの 手紙は来たけど 両手をついて 土下座して あやまるまでは 許さない 弱味は 見せないぜ こう見えたって 俺は俺はボスだよ 意地と度胸に 生きてゆく 月よ見てくれ この笑顔 |
別れ町愛しても 愛しても 愛し足りない 抱きしめりゃ 溶けそうな君だった 会わなきゃよかった なぜ会った はかない別れになる恋ならば さよならを さよならを 言っちゃいけない この想い 夢になる別れ町 涙でふりむく その顔が 見えなくなっても心で見てるよ この世では この世では 二人は他人 名を呼んで 夜が明ける陽が沈む いまでは遥かな 人の妻 この手にゃ抱けない君だと知っても | 千昌夫 | 西沢爽 | 遠藤実 | 只野通泰 | 愛しても 愛しても 愛し足りない 抱きしめりゃ 溶けそうな君だった 会わなきゃよかった なぜ会った はかない別れになる恋ならば さよならを さよならを 言っちゃいけない この想い 夢になる別れ町 涙でふりむく その顔が 見えなくなっても心で見てるよ この世では この世では 二人は他人 名を呼んで 夜が明ける陽が沈む いまでは遥かな 人の妻 この手にゃ抱けない君だと知っても |
モトマチぶるうす一つの傘で オランダ坂を 二人歩けば 船が出る しあわせすぎた 港の恋に 戸惑いながら 戸惑いながら あゝ長崎 モトマチ わかれ町 三月も前に なくした恋を 追ってすがった この波止場 いとしい人の 便りを抱いて 船を待つのよ 船を待つのよ あゝ神戸 モトマチ いつまでも 今日も泣いてる 港の灯り 一人みつめる カウンター 酒で占う 明日の行くへ 涙にうるむ 涙にうるむ あゝ横浜 モトマチ おんな町 雪の北国 別れを告げて あなた探して 旅に出る おもいで残る 連絡船の 汽笛に泣いて 汽笛に泣いて あゝ函館 モトマチ さようなら | 千昌夫 | 福本義人 | 平尾昌晃 | 馬飼野俊一 | 一つの傘で オランダ坂を 二人歩けば 船が出る しあわせすぎた 港の恋に 戸惑いながら 戸惑いながら あゝ長崎 モトマチ わかれ町 三月も前に なくした恋を 追ってすがった この波止場 いとしい人の 便りを抱いて 船を待つのよ 船を待つのよ あゝ神戸 モトマチ いつまでも 今日も泣いてる 港の灯り 一人みつめる カウンター 酒で占う 明日の行くへ 涙にうるむ 涙にうるむ あゝ横浜 モトマチ おんな町 雪の北国 別れを告げて あなた探して 旅に出る おもいで残る 連絡船の 汽笛に泣いて 汽笛に泣いて あゝ函館 モトマチ さようなら |
海峡の見える町海鳴りがきこえてる このホテル 真夜中の霧笛まで 身をせめる こんな風(ふう)になったけど どちらが悪い わけじゃない それが男よ それが女よ 恋に似た霧の夜 海峡の見える町 海猫の声がする このホテル 朝もやのつめたさが 身をせめる 酒の上のことだけど まんざら嘘な わけじゃない それが男よ それが女よ 別々に泣ける朝 海峡の見える町 こんな風(ふう)になったけど どちらが悪い わけじゃない それが男よ それが女よ 恋に似た霧の夜 海峡の見える町 | 千昌夫 | 阿久悠 | 平尾昌晃 | 小谷充 | 海鳴りがきこえてる このホテル 真夜中の霧笛まで 身をせめる こんな風(ふう)になったけど どちらが悪い わけじゃない それが男よ それが女よ 恋に似た霧の夜 海峡の見える町 海猫の声がする このホテル 朝もやのつめたさが 身をせめる 酒の上のことだけど まんざら嘘な わけじゃない それが男よ それが女よ 別々に泣ける朝 海峡の見える町 こんな風(ふう)になったけど どちらが悪い わけじゃない それが男よ それが女よ 恋に似た霧の夜 海峡の見える町 |
夢のかけら逢えばうれしい ものだけど 逢えて悲しい ときもある おさななじみの 君に想いを あゝかけたのも 遠い夢さ 風のうわさに 聞いたけど 君は幸せ 人の妻 生まれ故郷を 恨むじゃないが あゝかえらない 遠い昔 未練心じゃ ないけれど 好きと云うのが こわかった 一人涙に 濡れてこわれた あゝひとときの 夢のかけら | 千昌夫 | 曽野かおり | 柳田六合雄 | Bob Summers | 逢えばうれしい ものだけど 逢えて悲しい ときもある おさななじみの 君に想いを あゝかけたのも 遠い夢さ 風のうわさに 聞いたけど 君は幸せ 人の妻 生まれ故郷を 恨むじゃないが あゝかえらない 遠い昔 未練心じゃ ないけれど 好きと云うのが こわかった 一人涙に 濡れてこわれた あゝひとときの 夢のかけら |
あきらめの朝厚い硝子の 窓越しに 身ぶり手ぶりで 問いかける やっと通じた ひとことは 声の聞こえぬ 愛してる そのひとことが 聞きたくて 眠れぬ夜を 重ねてきたが 今朝は旅立つ さよなら列車 駅のベンチに 置いてきた 手紙の束は 捨てていく やっと通じる 言葉にも 心残るが もう遅い そのせつなさを 避けたくて 逢う日逢う日を 重ねて来たが 今朝は小雨の あきらめ列車 その真心が あるのなら 何とかなった 二人じゃないか 今朝は霜枯れ 裏切り列車 | 千昌夫 | 井沢満・補作詞:平尾昌晃 | 平尾昌晃 | 馬飼野俊一 | 厚い硝子の 窓越しに 身ぶり手ぶりで 問いかける やっと通じた ひとことは 声の聞こえぬ 愛してる そのひとことが 聞きたくて 眠れぬ夜を 重ねてきたが 今朝は旅立つ さよなら列車 駅のベンチに 置いてきた 手紙の束は 捨てていく やっと通じる 言葉にも 心残るが もう遅い そのせつなさを 避けたくて 逢う日逢う日を 重ねて来たが 今朝は小雨の あきらめ列車 その真心が あるのなら 何とかなった 二人じゃないか 今朝は霜枯れ 裏切り列車 |
ふるさとの女君を想うと こみあげる… 愛してくれた まごころを しみじみ僕は 知らされた 空の蒼さに 心が痛む 初めて知った 故郷の女 許しておくれ この僕を… 君はひとりで いるだろか 迎えにゆくよ もうすぐに 愛はひとつと 二人で誓お 待ってておくれ 故郷の女 どんなに君は 泣くだろう… 離しはしない もう二度と 遠まわりした 恋だけど 愛のきずなを 二人で編んで 幸せつかもう 故郷の女 | 千昌夫 | 北川圭子 | 北川圭子 | ありたあきら | 君を想うと こみあげる… 愛してくれた まごころを しみじみ僕は 知らされた 空の蒼さに 心が痛む 初めて知った 故郷の女 許しておくれ この僕を… 君はひとりで いるだろか 迎えにゆくよ もうすぐに 愛はひとつと 二人で誓お 待ってておくれ 故郷の女 どんなに君は 泣くだろう… 離しはしない もう二度と 遠まわりした 恋だけど 愛のきずなを 二人で編んで 幸せつかもう 故郷の女 |
夢のあと帰るその日を いつまでも待つと 日傘をまわした 君の笑顔 振り向き振り向き 別れた道よ あの日の約束も 夢のあと 風の便りに 今は人の妻 もう二度と逢えない はるかな人 二人のためにと 津軽を立った 夜汽車のときめきも 夢のあと ひとり城跡に たたずんでしのぶ 幸せを信じた 春のあの日 誰もが認めた 幼なじみの せつない恋の日も 夢のあと | 千昌夫 | 有馬三恵子 | 三木たかし | 三木たかし | 帰るその日を いつまでも待つと 日傘をまわした 君の笑顔 振り向き振り向き 別れた道よ あの日の約束も 夢のあと 風の便りに 今は人の妻 もう二度と逢えない はるかな人 二人のためにと 津軽を立った 夜汽車のときめきも 夢のあと ひとり城跡に たたずんでしのぶ 幸せを信じた 春のあの日 誰もが認めた 幼なじみの せつない恋の日も 夢のあと |
幸せぐらしひょんな出会いで 一緒になって 二人三脚 早三十年 ひとり娘も 嫁いだいまは 肩の荷おろし 肩の荷おろして 幸せぐらし 仕事ばかりで かまけた家を 守ったあんたに 頭が下がる 孫の世話する 笑顔の横に 白いほつれ毛 白いほつれ毛も 幸せぐらし 泣きも笑いも ふたりで分けて よりそい歩こう 今後もたのむ たまにゃ行こうか 温泉旅行 いのち洗濯 いのちの洗濯 幸せぐらし | 千昌夫 | いではく | 千昌夫 | 猪股義周 | ひょんな出会いで 一緒になって 二人三脚 早三十年 ひとり娘も 嫁いだいまは 肩の荷おろし 肩の荷おろして 幸せぐらし 仕事ばかりで かまけた家を 守ったあんたに 頭が下がる 孫の世話する 笑顔の横に 白いほつれ毛 白いほつれ毛も 幸せぐらし 泣きも笑いも ふたりで分けて よりそい歩こう 今後もたのむ たまにゃ行こうか 温泉旅行 いのち洗濯 いのちの洗濯 幸せぐらし |
古希祝い 長生きしてりゃ 喜寿米寿 次々来るよ 祝い事 前向きがんばる 姿みて にっこり笑う 福の神 めでためでたの めでためでたの 古希祝い 昔とちがい 今の世は 還暦古希は まだ若い みんなで働き 宝船 実りの秋を 迎えたら 歌い踊って 歌い踊って 古希祝い 人生いつも 節目には めでたく歌う 祝い節 生まれて節句に 七五三 門松かさね 七十年 いつの間にやら いつの間にやら 古希祝い | 千昌夫 | いではく | 千昌夫 | 岩上峰山 | 長生きしてりゃ 喜寿米寿 次々来るよ 祝い事 前向きがんばる 姿みて にっこり笑う 福の神 めでためでたの めでためでたの 古希祝い 昔とちがい 今の世は 還暦古希は まだ若い みんなで働き 宝船 実りの秋を 迎えたら 歌い踊って 歌い踊って 古希祝い 人生いつも 節目には めでたく歌う 祝い節 生まれて節句に 七五三 門松かさね 七十年 いつの間にやら いつの間にやら 古希祝い |
わが家の宝桜の花が 咲く頃待って 孫子を集めた 喜寿祝い 思えば長年 働き通して 他人(ひと)がうらやむ 大世帯 家族のしあわせ わが家の宝 顔つき訛りを 真似して笑う 孫たち見てると 元気がでる 老けこむ歳でも ないよと女房が かける発破(はっぱ)に 大笑い 家族のしあわせ わが家の宝 胡坐(あぐら)のひざで 眠った孫を つまみに息子と 酒がたり 世間はいろいろ 波風あっても 女房 嫁さん 仲よしで 家族のしあわせ わが家の宝 | 千昌夫 | いではく | 千昌夫 | 岩上峰山 | 桜の花が 咲く頃待って 孫子を集めた 喜寿祝い 思えば長年 働き通して 他人(ひと)がうらやむ 大世帯 家族のしあわせ わが家の宝 顔つき訛りを 真似して笑う 孫たち見てると 元気がでる 老けこむ歳でも ないよと女房が かける発破(はっぱ)に 大笑い 家族のしあわせ わが家の宝 胡坐(あぐら)のひざで 眠った孫を つまみに息子と 酒がたり 世間はいろいろ 波風あっても 女房 嫁さん 仲よしで 家族のしあわせ わが家の宝 |
人生に乾杯 乾杯しようぜ 久しぶり オジンと言われても 今、いま 青春してる 人生見かけや 年令(とし)じゃない 心に熱さ 忘れてなけりゃ 時には一刻(ひととき) 少年にかえろう いつでも夢みる おれ達は 仕事も遊びにも 今、いま 青春してる 若さで恋した 傷跡も いまでは遠い 笑い話さ 時には一刻(ひととき) 少年にかえろう 言葉もいらない 仲間なら こころのふるさとで 今、いま 青春してる 昔の歌でも 唄おうか まぶたの奥に 夕陽が見える 時には一刻(ひととき) 少年にかえろう | 千昌夫 | いではく | 遠藤実 | 馬場良 | 乾杯しようぜ 久しぶり オジンと言われても 今、いま 青春してる 人生見かけや 年令(とし)じゃない 心に熱さ 忘れてなけりゃ 時には一刻(ひととき) 少年にかえろう いつでも夢みる おれ達は 仕事も遊びにも 今、いま 青春してる 若さで恋した 傷跡も いまでは遠い 笑い話さ 時には一刻(ひととき) 少年にかえろう 言葉もいらない 仲間なら こころのふるさとで 今、いま 青春してる 昔の歌でも 唄おうか まぶたの奥に 夕陽が見える 時には一刻(ひととき) 少年にかえろう |
人生街道まっしぐら年齢重ね 白髪も増えた 二度とは戻らぬ 遠い日々 悲しみ喜び 数あれど 今は全てが 愛おしい 巡る想い出 走馬灯 人生街道ひたすらに 男の意地を 貫き通し 歩いたあの谷 針の山 それでも支えてくれた人 俺はいまだに 道半ば 二人居りゃこそ 今が有る 人生街道ひたすらに お互い歳を とったと友が いたずら笑顔で 騒いでる 運命(さだめ)はそれぞれ 違うけど 夢はでっかく 描こうよ 俺も人生 これからだ 人生街道まっしぐら | 千昌夫 | 森紀美子 | 森田昌之 | 松井タツオ | 年齢重ね 白髪も増えた 二度とは戻らぬ 遠い日々 悲しみ喜び 数あれど 今は全てが 愛おしい 巡る想い出 走馬灯 人生街道ひたすらに 男の意地を 貫き通し 歩いたあの谷 針の山 それでも支えてくれた人 俺はいまだに 道半ば 二人居りゃこそ 今が有る 人生街道ひたすらに お互い歳を とったと友が いたずら笑顔で 騒いでる 運命(さだめ)はそれぞれ 違うけど 夢はでっかく 描こうよ 俺も人生 これからだ 人生街道まっしぐら |
喜寿祝い見た目若いと おだて上げられ その気本気で がんばって あゝ喜寿祝いだよ 恵比寿大黒 七つ神様 揃い踏みして どんと祝ってくれる歳 元気を出して みんな集まれ さあ喜寿祝いだよ 昔ふり向きゃ 苦労よろこび 数え出したら きりがない あゝ喜寿祝いだよ 長い道のり いつもあんたと 二人三脚 今じゃ子供や孫もいる 笑顔の宴(うたげ) みんなそろって さあ喜寿祝いだよ 青い空見りゃ 夢や希望が 湧いてくるのさ 心から あゝ喜寿祝いだよ 目指す米寿が 来れば百寿も 毎日感謝だ 笑う門には福が来る わが家の宝 みんな愉快に さあ喜寿祝いだよ | 千昌夫 | いではく | 阿部健太郎 | 松井タツオ | 見た目若いと おだて上げられ その気本気で がんばって あゝ喜寿祝いだよ 恵比寿大黒 七つ神様 揃い踏みして どんと祝ってくれる歳 元気を出して みんな集まれ さあ喜寿祝いだよ 昔ふり向きゃ 苦労よろこび 数え出したら きりがない あゝ喜寿祝いだよ 長い道のり いつもあんたと 二人三脚 今じゃ子供や孫もいる 笑顔の宴(うたげ) みんなそろって さあ喜寿祝いだよ 青い空見りゃ 夢や希望が 湧いてくるのさ 心から あゝ喜寿祝いだよ 目指す米寿が 来れば百寿も 毎日感謝だ 笑う門には福が来る わが家の宝 みんな愉快に さあ喜寿祝いだよ |
おふくろニューバージョン 子供の頃には こわかった その目も今は 笑ってる 数え切れない 顔のしわ 何本 俺が つけたろうか あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 背おって貰った この背中 ほんとに今は 小さくて 肩をたたけば 折れそうで 涙がひとつ 落ちてきた あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 親父の話を する時は 今でも膝を くずさない いつもきいたよ 子守唄 みそ汁匂う 膝まくら あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 数え切れない 顔のしわ 何本 俺が つけたろうか あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね  | 千昌夫 | さいとう大三 | 泉八汐 | 松井タツオ | 子供の頃には こわかった その目も今は 笑ってる 数え切れない 顔のしわ 何本 俺が つけたろうか あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 背おって貰った この背中 ほんとに今は 小さくて 肩をたたけば 折れそうで 涙がひとつ 落ちてきた あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 親父の話を する時は 今でも膝を くずさない いつもきいたよ 子守唄 みそ汁匂う 膝まくら あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね 数え切れない 顔のしわ 何本 俺が つけたろうか あー あー おふくろ おふくろよ 苦労かけたね |