中山道あなた忘れの 旅に来て あなた恋しと 泣く私 夜泣き地蔵さん 見ていて欲しい 碓氷峠(うすいとうげ)を 越えたなら けじめをつけます 一歩また一歩 中山道(なかせんどう)は 山の中 未練引きずる この胸を 十六夜月(いざよいづき)が 笑ってる 右へ行(ゆ)こうか 左へ行こか 追分宿(おいわけじゅく)の 分かれ道 涙をふいたら 一歩また一歩 中山道は 迷い道 肩にとまった 枯れ葉より 軽いはかない 恋だった 憎さいとしさ 谷間に流し 奈良井宿(ならいじゅく)まで あと三里(さんり) 明日を夢見て 一歩また一歩 中山道は 道半ば | 原田悠里 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | あなた忘れの 旅に来て あなた恋しと 泣く私 夜泣き地蔵さん 見ていて欲しい 碓氷峠(うすいとうげ)を 越えたなら けじめをつけます 一歩また一歩 中山道(なかせんどう)は 山の中 未練引きずる この胸を 十六夜月(いざよいづき)が 笑ってる 右へ行(ゆ)こうか 左へ行こか 追分宿(おいわけじゅく)の 分かれ道 涙をふいたら 一歩また一歩 中山道は 迷い道 肩にとまった 枯れ葉より 軽いはかない 恋だった 憎さいとしさ 谷間に流し 奈良井宿(ならいじゅく)まで あと三里(さんり) 明日を夢見て 一歩また一歩 中山道は 道半ば |
太鼓冬ざれの 肌さす風が 痛い痛い 能登だよ 輪島だよ 聞こえくる 地なり 海なり いやいや あれが 御陣乗(ごじんじょ)太鼓 ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉(やしゃ)の面に隠して 末枯(うらが)れの 黄昏海は 暗い暗い 能登だよ 輪島だよ 岩浜に 切子燈(きりことも)せよ 心は 燃やせ 御陣乗太鼓 ドンスクスクドン こごえる肩も打つほどに ドンストトトドン 汗さえにじむ熱くなる ドンスクスクドン 夢中になればいつだって ドンストトトドン 残る力が目を覚ます 乱れ心は 夜叉の面に隠して | 原田悠里 | 小椋佳 | 小椋佳 | 梅津重温 | 冬ざれの 肌さす風が 痛い痛い 能登だよ 輪島だよ 聞こえくる 地なり 海なり いやいや あれが 御陣乗(ごじんじょ)太鼓 ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉(やしゃ)の面に隠して 末枯(うらが)れの 黄昏海は 暗い暗い 能登だよ 輪島だよ 岩浜に 切子燈(きりことも)せよ 心は 燃やせ 御陣乗太鼓 ドンスクスクドン こごえる肩も打つほどに ドンストトトドン 汗さえにじむ熱くなる ドンスクスクドン 夢中になればいつだって ドンストトトドン 残る力が目を覚ます 乱れ心は 夜叉の面に隠して |
淡月燃えたひと夜の 名残りでしょうか 溶けて消えそな 朝の月 あれは淡月(あわづき) 哀(あわ)れ月(づき) 明けて憎らし あなたは帰る 忍ぶ恋路に 浮かぶ月 無理を承知の わがまま言って 拗(す)ねる女の 胸のうち 焦(じ)れて淡月 虚(うつ)ろ月(づき) 熱い褥(しとね)も ひとりは寒い 吐息溜め息 こぼれ月(づき) 月は満ちても この身は欠ける 添えぬ運命(さだめ)の 愛悲し 窓に淡月(あわづき) 儚月(はかなづき) 夢に酔います 抱かれるたびに 覚めて涙に 濡れる月 | 原田悠里 | 永田悦雄 | 徳久広司 | 猪股義周 | 燃えたひと夜の 名残りでしょうか 溶けて消えそな 朝の月 あれは淡月(あわづき) 哀(あわ)れ月(づき) 明けて憎らし あなたは帰る 忍ぶ恋路に 浮かぶ月 無理を承知の わがまま言って 拗(す)ねる女の 胸のうち 焦(じ)れて淡月 虚(うつ)ろ月(づき) 熱い褥(しとね)も ひとりは寒い 吐息溜め息 こぼれ月(づき) 月は満ちても この身は欠ける 添えぬ運命(さだめ)の 愛悲し 窓に淡月(あわづき) 儚月(はかなづき) 夢に酔います 抱かれるたびに 覚めて涙に 濡れる月 |
嘘つきキツツキほんとはお酒にゃ めっぽうつよい でもね今夜も よわいふり わたしは嘘つき 嘘つきキツツキ だってあなたに 甘えたい あなたの胸を ツンツンつつき 愛のことばを 欲しがるの あなたの浮気にゃ 気づいているわ だけど何度も 知らんぷり わたしは嘘つき 嘘つきキツツキ ずっとあなたと いたいから つかんだ腕を ツンツンつつき 離さないわと おどすのよ 惚れてるおとこにゃ 笑顔を見せて 古い傷あと かくすのよ わたしは嘘つき 嘘つきキツツキ ちょっとあなたが 憎らしい あなたの心 ツンツンつつき 嘘を見抜いて 欲しがるの | 原田悠里 | 吉津佳風 | 森脇哲 | 森脇哲 | ほんとはお酒にゃ めっぽうつよい でもね今夜も よわいふり わたしは嘘つき 嘘つきキツツキ だってあなたに 甘えたい あなたの胸を ツンツンつつき 愛のことばを 欲しがるの あなたの浮気にゃ 気づいているわ だけど何度も 知らんぷり わたしは嘘つき 嘘つきキツツキ ずっとあなたと いたいから つかんだ腕を ツンツンつつき 離さないわと おどすのよ 惚れてるおとこにゃ 笑顔を見せて 古い傷あと かくすのよ わたしは嘘つき 嘘つきキツツキ ちょっとあなたが 憎らしい あなたの心 ツンツンつつき 嘘を見抜いて 欲しがるの |
愛の糸ここまで歩いて 来た道は あなたと出逢う ための道 これから歩いて ゆく道は あなたと一緒に 歩く道 有り難う 有り難う 固く結んだ 愛の糸 生まれた時から もしかして 結ばれていたの もしかして 愛が運んだ この縁(えにし) 知らぬ同士の 巡り逢い 有り難う 有り難う 熱い情けの さだめ糸 悲しい時には うつむかず 苦しい時には 前を見て どしゃ降り続きの 世の中も いつかは晴れる 陽(ひ)は昇る 有り難う 有り難う 命きずなの 愛の糸 | 原田悠里 | 原譲二 | 原譲二 | 蔦将包 | ここまで歩いて 来た道は あなたと出逢う ための道 これから歩いて ゆく道は あなたと一緒に 歩く道 有り難う 有り難う 固く結んだ 愛の糸 生まれた時から もしかして 結ばれていたの もしかして 愛が運んだ この縁(えにし) 知らぬ同士の 巡り逢い 有り難う 有り難う 熱い情けの さだめ糸 悲しい時には うつむかず 苦しい時には 前を見て どしゃ降り続きの 世の中も いつかは晴れる 陽(ひ)は昇る 有り難う 有り難う 命きずなの 愛の糸 |
花は黙って咲いている日暮れの雨に 打たれても 花は黙って 咲いている 冷たい風に ふるえても そこにきれいに 咲いている 誰のために 生きますか 誰のために 散りますか 花は花として ただ咲くだけ 名もさえ知らない あてもない 花は黙って 咲いている 振り向く空は 遠くても そこにきれいに 咲いている 母のような 優しさで 母のような ゆかしさで 花は花として ただ咲くだけ 夜露に濡れて 色あせて 花は黙って 咲いている 明日になれば 陽をあびて そこにきれいに 咲いている 一度限りの さだめなら 一度限りの 命なら 人は人として ただ生きたい | 原田悠里 | 中村要子 | 原譲二 | 丸山雅仁 | 日暮れの雨に 打たれても 花は黙って 咲いている 冷たい風に ふるえても そこにきれいに 咲いている 誰のために 生きますか 誰のために 散りますか 花は花として ただ咲くだけ 名もさえ知らない あてもない 花は黙って 咲いている 振り向く空は 遠くても そこにきれいに 咲いている 母のような 優しさで 母のような ゆかしさで 花は花として ただ咲くだけ 夜露に濡れて 色あせて 花は黙って 咲いている 明日になれば 陽をあびて そこにきれいに 咲いている 一度限りの さだめなら 一度限りの 命なら 人は人として ただ生きたい |
砂の道指宿(いぶすき)行(ゆ)きの 列車に揺られ 今日は切ない 一人旅 あなたと歩いた 知林ヶ島(ちりんがしま)の 縁(えにし)を結ぶ 砂の道 現在(いま)は涙の 満ち潮で 渡りたくても 渡りたくても 渡れない 小さな駅の 黄色いポスト どうか届けて この想い 出逢いと別れが ぶつかり合って 一期一会の 砂の道 愛の炎を 消せなくて 忘れられない 忘れられない 忘れない 錦江湾(きんこうわん)に 面影揺れて あなた恋しい 桜島 幸せ誓った 知林ヶ島の 絆を繋ぐ 砂の道 現在(いま)は未練の 満ち潮で 戻りたくても 戻りたくても 戻れない | 原田悠里 | 伊藤美和 | 徳久広司 | 馬飼野俊一 | 指宿(いぶすき)行(ゆ)きの 列車に揺られ 今日は切ない 一人旅 あなたと歩いた 知林ヶ島(ちりんがしま)の 縁(えにし)を結ぶ 砂の道 現在(いま)は涙の 満ち潮で 渡りたくても 渡りたくても 渡れない 小さな駅の 黄色いポスト どうか届けて この想い 出逢いと別れが ぶつかり合って 一期一会の 砂の道 愛の炎を 消せなくて 忘れられない 忘れられない 忘れない 錦江湾(きんこうわん)に 面影揺れて あなた恋しい 桜島 幸せ誓った 知林ヶ島の 絆を繋ぐ 砂の道 現在(いま)は未練の 満ち潮で 戻りたくても 戻りたくても 戻れない |
思いのままに明日のことなど わからない 現在(いま)を大事に 生きるだけ たったひとつの このいのち 女に生まれて きたからは 思いのままに 華やかに 恋の花を 咲かせたい 他人の噂は 気にしない 誰に文句も 言わせない 時の流れに ゆだねるも 抗(あらが)い生きても かまわない 誇りは高く のびやかに 夢の花を 咲かせたい 明日は明日の 風が吹く 今日の涙は 雨になれ 一度しかない 人生を 悔やまず生きたい これからは 思いのままに 艶(つや)やかに 愛の花を 咲かせたい | 原田悠里 | 伊藤美和 | 徳久広司 | 馬飼野俊一 | 明日のことなど わからない 現在(いま)を大事に 生きるだけ たったひとつの このいのち 女に生まれて きたからは 思いのままに 華やかに 恋の花を 咲かせたい 他人の噂は 気にしない 誰に文句も 言わせない 時の流れに ゆだねるも 抗(あらが)い生きても かまわない 誇りは高く のびやかに 夢の花を 咲かせたい 明日は明日の 風が吹く 今日の涙は 雨になれ 一度しかない 人生を 悔やまず生きたい これからは 思いのままに 艶(つや)やかに 愛の花を 咲かせたい |
歌語の浪朗唱~明治幻燈 お蝶夫人~ある晴れた日 遠い海の彼方に 煙がたち 船がやがて見える 真白い船は 港に入り礼砲を撃つ ごらん あの人よ だけど迎えにゃ行かない 近くの岬へ出て そこで あの人を待つのよ いつまでも… 幕末から明治へと大きく移り変わった御一新の頃、 私は没落した元武家の娘として家計を助けるためにと、 丸山遊郭に舞いと茶の指導にと通うようになりました。 そこで米国の海軍士官ピンカートン様と出会い、 二人は深い恋にと落ちてしまったのでございます。 父の反対を押し切り、夢のような結婚生活が始まりました。 二人の愛の証も授かり幸せの絶頂の中で、 ピンカートン様に帰国命令が下ったのでございます。 「二年を待て」と、そんな言葉を残し、 ピンカートン様を乗せたワシントン号は 遠い波の彼方へと消えていったのでございます。 船は出て行く 帆を上げて 女心を 嘲笑(あざわら)うのか 夢を見る度(たび) やせ細り 朝が来る度 青ざめる 待つ身切なく 流れる月日 長崎 蝶々 あゝ闇の中 「ピンカートン様はきっと迎えに来てくださるわ!」 私は二才になった坊やとその日を待ち続けたのでございます。 「ワシントン号が大桟橋に入るぞー!」 「三年ぶりのワシントン号じゃ!」 「また丸山界隈がにぎわうぞー!」 「領事様、蝶々でございます。蝶々が参りましたと、 ピンカートン様に、いいえ、私の夫にお伝えくださいまし。」 「蝶々さん…、私からも許して欲しいと言わなくてはなりません。 ピンカートンは、あれから故国に帰り、 ミス・ケイト・マッコーネルと結婚した…。」 「え!!それでは、私は、いいえ、私とピンカートン様と、 そしてこの子はどうなるのでしょうか?」 「ピンカートンはその子を自分たちの正式な子として育てたいと。 ですから坊やはこの長崎領事がアメリカを代表して 正式にお預りいたします。 蝶々さん、どうぞ安心して坊やを!あ、蝶々さん、待って! 待ってください!どこへ行くのですかーっ!!」 あゝ どうすればいいのやら 神も仏も 遠のいて すがる者とて 無いままに 赤いお酒を 浴びながら 闇をさすらう らしゃめんが 狂い咲きたい 地獄花 あの子は今頃、新しい母の胸に抱かれていることでしょう。 お蝶にはもう、夢も生きる望みもありません。 何もかも、明治のまぼろし、ギヤマンのかけらのような、 女の一生でございました。 花の季節に 飛べもせず 海を眺めて 身をふるわせる 何を信じて 生きりゃいい 誰を信じて 死ねばいい 時の流れに もまれて裂かれ 長崎 蝶々 あゝどこへ行く | 原田悠里 | 杉紀彦 | 白石十四男 | | ある晴れた日 遠い海の彼方に 煙がたち 船がやがて見える 真白い船は 港に入り礼砲を撃つ ごらん あの人よ だけど迎えにゃ行かない 近くの岬へ出て そこで あの人を待つのよ いつまでも… 幕末から明治へと大きく移り変わった御一新の頃、 私は没落した元武家の娘として家計を助けるためにと、 丸山遊郭に舞いと茶の指導にと通うようになりました。 そこで米国の海軍士官ピンカートン様と出会い、 二人は深い恋にと落ちてしまったのでございます。 父の反対を押し切り、夢のような結婚生活が始まりました。 二人の愛の証も授かり幸せの絶頂の中で、 ピンカートン様に帰国命令が下ったのでございます。 「二年を待て」と、そんな言葉を残し、 ピンカートン様を乗せたワシントン号は 遠い波の彼方へと消えていったのでございます。 船は出て行く 帆を上げて 女心を 嘲笑(あざわら)うのか 夢を見る度(たび) やせ細り 朝が来る度 青ざめる 待つ身切なく 流れる月日 長崎 蝶々 あゝ闇の中 「ピンカートン様はきっと迎えに来てくださるわ!」 私は二才になった坊やとその日を待ち続けたのでございます。 「ワシントン号が大桟橋に入るぞー!」 「三年ぶりのワシントン号じゃ!」 「また丸山界隈がにぎわうぞー!」 「領事様、蝶々でございます。蝶々が参りましたと、 ピンカートン様に、いいえ、私の夫にお伝えくださいまし。」 「蝶々さん…、私からも許して欲しいと言わなくてはなりません。 ピンカートンは、あれから故国に帰り、 ミス・ケイト・マッコーネルと結婚した…。」 「え!!それでは、私は、いいえ、私とピンカートン様と、 そしてこの子はどうなるのでしょうか?」 「ピンカートンはその子を自分たちの正式な子として育てたいと。 ですから坊やはこの長崎領事がアメリカを代表して 正式にお預りいたします。 蝶々さん、どうぞ安心して坊やを!あ、蝶々さん、待って! 待ってください!どこへ行くのですかーっ!!」 あゝ どうすればいいのやら 神も仏も 遠のいて すがる者とて 無いままに 赤いお酒を 浴びながら 闇をさすらう らしゃめんが 狂い咲きたい 地獄花 あの子は今頃、新しい母の胸に抱かれていることでしょう。 お蝶にはもう、夢も生きる望みもありません。 何もかも、明治のまぼろし、ギヤマンのかけらのような、 女の一生でございました。 花の季節に 飛べもせず 海を眺めて 身をふるわせる 何を信じて 生きりゃいい 誰を信じて 死ねばいい 時の流れに もまれて裂かれ 長崎 蝶々 あゝどこへ行く |
萩しぐれあなたと旅した 想い出を 抱きしめ辿(たど)る 城下町 指月山(しづきやま)から 見下ろせば あなたの行方(ゆくえ) わかるでしょうか こらえきれない 涙が落ちて 心を濡らす 萩しぐれ 歴史を映した 白壁に 笑顔でのぞく 夏みかん 先が見えない 鍵曲(かいまがり) 二人の恋の 明日のようね 決めた別れに 涙が落ちて 心を濡らす 萩しぐれ くすぶる未練は 今日限り 流して帰る 藍場川(あいばがわ) 愛は壊れて しまっても 過ごした日々を 忘れはしない きっと最後の 涙が落ちて 心を濡らす 萩しぐれ | 原田悠里 | 伊藤美和 | 徳久広司 | 前田俊明 | あなたと旅した 想い出を 抱きしめ辿(たど)る 城下町 指月山(しづきやま)から 見下ろせば あなたの行方(ゆくえ) わかるでしょうか こらえきれない 涙が落ちて 心を濡らす 萩しぐれ 歴史を映した 白壁に 笑顔でのぞく 夏みかん 先が見えない 鍵曲(かいまがり) 二人の恋の 明日のようね 決めた別れに 涙が落ちて 心を濡らす 萩しぐれ くすぶる未練は 今日限り 流して帰る 藍場川(あいばがわ) 愛は壊れて しまっても 過ごした日々を 忘れはしない きっと最後の 涙が落ちて 心を濡らす 萩しぐれ |
二人の春一人で生きると 心に決めて 涙をこらえて 歩いて来たわ つらい坂道 回り道 きっとあなたに 逢うために 生まれてきたの… 春が来ました 二人の春が 哀しい時には 泣いたらいいと 涙を優しく ぬぐってくれた 肩の荷物も 幸せも きっとあなたと 分け合えば 乗り越えられる… 春が来ました 私の春が 袂(たもと)に隠した 女の夢が 涙の分だけ 大きく咲いた 寒い雪道 いばら道 きっとあなたと 一緒なら 明日は晴れる… 春が来ました 二人の春が 春が来ました 二人の春が | 原田悠里 | 伊藤美和 | 徳久広司 | 前田俊明 | 一人で生きると 心に決めて 涙をこらえて 歩いて来たわ つらい坂道 回り道 きっとあなたに 逢うために 生まれてきたの… 春が来ました 二人の春が 哀しい時には 泣いたらいいと 涙を優しく ぬぐってくれた 肩の荷物も 幸せも きっとあなたと 分け合えば 乗り越えられる… 春が来ました 私の春が 袂(たもと)に隠した 女の夢が 涙の分だけ 大きく咲いた 寒い雪道 いばら道 きっとあなたと 一緒なら 明日は晴れる… 春が来ました 二人の春が 春が来ました 二人の春が |
恋女房一緒に歩いた 苦労で決まる 夫婦(めおと)の値打ちと 言うものは そんな科白(せりふ)を 心の杖に どうやらここまで 生きて来た 世話をかけるよ なぁ…… お前は命の 恋女房 いつでも誰かに 担(かつ)がれなけりゃ 踊れぬ神輿(みこし)さ 人生は 数え切れない 出逢いの中で どれより大事な めぐり逢い 絆うれしい なぁ…… お前は一生 恋女房 この次生まれて 来る日のために 結んで置きたい 赤い糸 どこの誰にも 渡しはしない この手を離すな これからも くされ縁だよ なぁ…… お前はあの世も 恋女房 | 原田悠里 | 木下龍太郎 | 原譲二 | 鈴木操・遠山敦 | 一緒に歩いた 苦労で決まる 夫婦(めおと)の値打ちと 言うものは そんな科白(せりふ)を 心の杖に どうやらここまで 生きて来た 世話をかけるよ なぁ…… お前は命の 恋女房 いつでも誰かに 担(かつ)がれなけりゃ 踊れぬ神輿(みこし)さ 人生は 数え切れない 出逢いの中で どれより大事な めぐり逢い 絆うれしい なぁ…… お前は一生 恋女房 この次生まれて 来る日のために 結んで置きたい 赤い糸 どこの誰にも 渡しはしない この手を離すな これからも くされ縁だよ なぁ…… お前はあの世も 恋女房 |
のぞみ花花には命の 水がいる 人には情けと 愛がいる 似た者どうし あんたと私 切れぬ思いの 糸を噛む 辛い別れに なるけれど 涙乾けば 明日(あす)も来る 今でも好きかと 問われたら 夢ならこのまま 醒めないで 右と左の 二人のさだめ 泣いて惜しんで くれますか 無情七坂 どこまでも 見えぬ真実(まこと)を 信じたい 冬には吐息も 凍りつき 恋しさ忍んで 春を待つ 数えきれない 想い出だけど 忘れちゃいなと 風の声 耐えて渡れば その先に 心晴れ晴れ 辿りつく | 原田悠里 | 原譲二 | 原譲二 | 遠山敦 | 花には命の 水がいる 人には情けと 愛がいる 似た者どうし あんたと私 切れぬ思いの 糸を噛む 辛い別れに なるけれど 涙乾けば 明日(あす)も来る 今でも好きかと 問われたら 夢ならこのまま 醒めないで 右と左の 二人のさだめ 泣いて惜しんで くれますか 無情七坂 どこまでも 見えぬ真実(まこと)を 信じたい 冬には吐息も 凍りつき 恋しさ忍んで 春を待つ 数えきれない 想い出だけど 忘れちゃいなと 風の声 耐えて渡れば その先に 心晴れ晴れ 辿りつく |
無情の波止場むせぶ汽笛を おきざりに あなたの船が出る 雨の桟橋 一人立てば なにもかすんで見えない 行くなと胸に すがりつき 泣けばよかったの 涙 涙 涙 あゝ枯れても 待っていますと 叫ぶ声 無情の波止場 人にかくれた 暮らしでも 命の春でした 甘い言葉も 海の彼方 みんな消えてく幻 別れがいつか 来るようで 心おびえてた 涙 涙 涙 あゝちぎれて 白いかもめに なれたなら 無情の波止場 恋は儚い さだめだと いまさら知るなんて 雨の燈台 遥か遠く にじむ灯りが哀しい あなたと二人 海峡を 越えてみたかった 涙 涙 涙 あゝ凍えて 夢を散らした 雪になる 無情の波止場 | 原田悠里 | 石原信一 | 岡千秋 | 伊戸のりお | むせぶ汽笛を おきざりに あなたの船が出る 雨の桟橋 一人立てば なにもかすんで見えない 行くなと胸に すがりつき 泣けばよかったの 涙 涙 涙 あゝ枯れても 待っていますと 叫ぶ声 無情の波止場 人にかくれた 暮らしでも 命の春でした 甘い言葉も 海の彼方 みんな消えてく幻 別れがいつか 来るようで 心おびえてた 涙 涙 涙 あゝちぎれて 白いかもめに なれたなら 無情の波止場 恋は儚い さだめだと いまさら知るなんて 雨の燈台 遥か遠く にじむ灯りが哀しい あなたと二人 海峡を 越えてみたかった 涙 涙 涙 あゝ凍えて 夢を散らした 雪になる 無情の波止場 |
我愛女尓我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我真寂莫(ウァジンショモ) 我真想女尓(ウァジンシュリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 女欠知道無(リーザィヤーボー)…夜(ヤー)…夜(ヤー)…夢(マン) 朝迎え 風の音(ね)に あなたを 待って 今もこの街で 暮らしています 逢える その日まで 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 恋しくて ただ恋しくて 淋しいよ 苦しいョ 愛しくて ただ逢いたくて 分かりますか あなた 夜空見て 星数え ふたりで 居た日を 思い出しながら 暮らしています 涙 拭きながら 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 恋しくて 逢いたくて 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我真寂莫(ウァジンショモ) 我真想女尓(ウァジンシュリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 女欠知道無(リーザィヤーボー)…夜(ヤー)…夜(ヤー)…夢(マン) 枯れ葉舞う 街一人 歩いた 愛河(アイホー)よ 季節 秋向かい 私はひとり 待って 待ってます 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) いつまでも いつまでも | 原田悠里 | 吉幾三 | 吉幾三 | | 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我真寂莫(ウァジンショモ) 我真想女尓(ウァジンシュリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 女欠知道無(リーザィヤーボー)…夜(ヤー)…夜(ヤー)…夢(マン) 朝迎え 風の音(ね)に あなたを 待って 今もこの街で 暮らしています 逢える その日まで 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 恋しくて ただ恋しくて 淋しいよ 苦しいョ 愛しくて ただ逢いたくて 分かりますか あなた 夜空見て 星数え ふたりで 居た日を 思い出しながら 暮らしています 涙 拭きながら 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 恋しくて 逢いたくて 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我真寂莫(ウァジンショモ) 我真想女尓(ウァジンシュリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 女欠知道無(リーザィヤーボー)…夜(ヤー)…夜(ヤー)…夢(マン) 枯れ葉舞う 街一人 歩いた 愛河(アイホー)よ 季節 秋向かい 私はひとり 待って 待ってます 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) 我(ウァ)…愛女尓(アイリー) いつまでも いつまでも |
佐原雨情雨のしずくに 濡れて咲く あやめは紫 なみだ花 あきらめ捨てた 恋なのに なんで なんで なんで今さら私を泣かす 未練重たい ひとり傘 佐原 さみだれ おんな町 かりたあなたの 腕枕 思い出たどれば せつなくて 強がり見せる 悪い癖 無理に 無理に 無理に笑って別れたあの日 沁みるせせらぎ 樋橋(はし)の上 佐原 川舟 おんな町 雨に打たれて 濡れながら 来ぬ人待つのか 川柳(かわやなぎ) 水路を巡り 戻ったら いつか いつか いつかあなたに逢えるでしょうか 夢を返して もう一度 佐原 さみだれ おんな町 | 原田悠里 | 麻こよみ | 岡千秋 | 南郷達也 | 雨のしずくに 濡れて咲く あやめは紫 なみだ花 あきらめ捨てた 恋なのに なんで なんで なんで今さら私を泣かす 未練重たい ひとり傘 佐原 さみだれ おんな町 かりたあなたの 腕枕 思い出たどれば せつなくて 強がり見せる 悪い癖 無理に 無理に 無理に笑って別れたあの日 沁みるせせらぎ 樋橋(はし)の上 佐原 川舟 おんな町 雨に打たれて 濡れながら 来ぬ人待つのか 川柳(かわやなぎ) 水路を巡り 戻ったら いつか いつか いつかあなたに逢えるでしょうか 夢を返して もう一度 佐原 さみだれ おんな町 |
ごてやんの歌何が大事か 聞かれたら あなたの笑顔が 浮かびます 泣き虫だった 少年(こども)のころに 人の道だけ はずしちゃ駄目と 諭(さと)してくれた 母の声 いくつになっても宝物 あゝ宝物 これで本当に いいのかと 何度も心に 問い返す 力が尽きて 倒れたあの日 眠りつけない 真っ暗闇に 灯(あか)りともして くれた人 あれはやっぱり神様か あゝ神様か やっとゴールが 見えてきた いやいやごてやん まだまださ 誰にも負けぬ 努力を続け いつも世の為 人の為にと 走り通した 人生よ 仲間と妻にありがとう あゝありがとう | 原田悠里 | 原田悠里 | 岡千秋 | 南郷達也 | 何が大事か 聞かれたら あなたの笑顔が 浮かびます 泣き虫だった 少年(こども)のころに 人の道だけ はずしちゃ駄目と 諭(さと)してくれた 母の声 いくつになっても宝物 あゝ宝物 これで本当に いいのかと 何度も心に 問い返す 力が尽きて 倒れたあの日 眠りつけない 真っ暗闇に 灯(あか)りともして くれた人 あれはやっぱり神様か あゝ神様か やっとゴールが 見えてきた いやいやごてやん まだまださ 誰にも負けぬ 努力を続け いつも世の為 人の為にと 走り通した 人生よ 仲間と妻にありがとう あゝありがとう |
人生夢桜夢という名の 根を張って 空に大樹(たいじゅ)の 葉を伸ばす しょせん短い 人の世ならば 望みひとすじ やり通す 桜 咲け咲け 七重(ななえ)に八重(やえ)に 命 咲け咲け 艶(あで)やかに 女恋すりゃ 命がけ 燃えて抱かれて 花になる 添えぬ人だと 承知で惚れた 泣いて尽くすも 悔いはない 桜 咲け咲け 七重に八重に 命 咲け咲け 艶やかに 寒さこらえて 冬を越す 人は踏まれて 強くなる 雨の降る日も 苦労の時も 笑顔千両で 春を待つ 桜 咲け咲け 七重に八重に 命 咲け咲け 艶やかに | 原田悠里 | 下地亜記子 | 岡千秋 | 前田俊明 | 夢という名の 根を張って 空に大樹(たいじゅ)の 葉を伸ばす しょせん短い 人の世ならば 望みひとすじ やり通す 桜 咲け咲け 七重(ななえ)に八重(やえ)に 命 咲け咲け 艶(あで)やかに 女恋すりゃ 命がけ 燃えて抱かれて 花になる 添えぬ人だと 承知で惚れた 泣いて尽くすも 悔いはない 桜 咲け咲け 七重に八重に 命 咲け咲け 艶やかに 寒さこらえて 冬を越す 人は踏まれて 強くなる 雨の降る日も 苦労の時も 笑顔千両で 春を待つ 桜 咲け咲け 七重に八重に 命 咲け咲け 艶やかに |
春の暦女の胸の 残り雪 やさしく溶かして くれたひと 大きな愛に 包まれて 歩いてゆきます ふたり道 逢えてよかった あなたに逢えて… 世間に泣いた 傷ついた 秋から冬への 曲がり角 あふれる涙 手でぬぐい 負けたら駄目だと 抱いたひと 逢えてよかった あなたに逢えて… 雪割草(ゆきわりそう)の 白い花 いのちの蕾(つぼ)みを 咲かせます めぐった春の 暖かさ ふたりは死ぬまで 一緒です 逢えてよかった あなたに逢えて… | 原田悠里 | 仁井谷俊也 | 岡千秋 | 前田俊明 | 女の胸の 残り雪 やさしく溶かして くれたひと 大きな愛に 包まれて 歩いてゆきます ふたり道 逢えてよかった あなたに逢えて… 世間に泣いた 傷ついた 秋から冬への 曲がり角 あふれる涙 手でぬぐい 負けたら駄目だと 抱いたひと 逢えてよかった あなたに逢えて… 雪割草(ゆきわりそう)の 白い花 いのちの蕾(つぼ)みを 咲かせます めぐった春の 暖かさ ふたりは死ぬまで 一緒です 逢えてよかった あなたに逢えて… |
女‥みぞれ雨海鳥なく声 心にしみる 出船の汽笛が 心を濡らす 帰って来るよと 優しい言葉 今日も信じて 待ってる私 グラスにこぼした 紅色の 涙は女の みぞれ雨 運命(さだめ)と知りつつ 面影追えば 未練が絡んで 波間にゆれる うらんではみたけど むなしさだけが 残るばかりの この身が辛い やっぱり駄目ねと いいながら つくる笑顔の ひとり酒 も一度一緒に 暮らせる夢を 思ってみても はかない縁(えにし) いいのさ いいんだよ わかっているの どうせ二人は 流れる雲さ 明日はどこかの 空の下 せめて捨てたい みぞれ雨 | 原田悠里 | 奥田龍司 | 原譲二 | 前田俊明 | 海鳥なく声 心にしみる 出船の汽笛が 心を濡らす 帰って来るよと 優しい言葉 今日も信じて 待ってる私 グラスにこぼした 紅色の 涙は女の みぞれ雨 運命(さだめ)と知りつつ 面影追えば 未練が絡んで 波間にゆれる うらんではみたけど むなしさだけが 残るばかりの この身が辛い やっぱり駄目ねと いいながら つくる笑顔の ひとり酒 も一度一緒に 暮らせる夢を 思ってみても はかない縁(えにし) いいのさ いいんだよ わかっているの どうせ二人は 流れる雲さ 明日はどこかの 空の下 せめて捨てたい みぞれ雨 |
待ちぼうけ港小雪舞い散る 波止場に立てば 海の男の 香りがするの 甘い言葉と やさしさに 燃えてつくした 女がひとり 帰っておくれと 波間に呼べば 霧笛がポーッと 泣く港 噂だけでも 聞きたいからと 今日も来ました 小雨の港 何も言わずに 肩寄せて 縞(しま)のジャケット 背中にかけて 握った手と手の あの温もりを 忘れてないから 耐えられる 恋の炎は 消さずにいるの これも運命(さだめ)と 諦めながら どこへ飛ぶのか 海鳥ヨ 遠い彼方に 面影うかぶ も一度だけでも 逢いたいあなた 待ちぼうけ港は 風港 | 原田悠里 | 奥田龍司 | 原譲二 | 前田俊明 | 小雪舞い散る 波止場に立てば 海の男の 香りがするの 甘い言葉と やさしさに 燃えてつくした 女がひとり 帰っておくれと 波間に呼べば 霧笛がポーッと 泣く港 噂だけでも 聞きたいからと 今日も来ました 小雨の港 何も言わずに 肩寄せて 縞(しま)のジャケット 背中にかけて 握った手と手の あの温もりを 忘れてないから 耐えられる 恋の炎は 消さずにいるの これも運命(さだめ)と 諦めながら どこへ飛ぶのか 海鳥ヨ 遠い彼方に 面影うかぶ も一度だけでも 逢いたいあなた 待ちぼうけ港は 風港 |
秘恋泥にまみれて 咲いても花よ まして命を かけた恋 なにが幸せ 不幸せ あなたに抱かれりゃ あたたかい 天(そら)に冴(さ)え冴(ざ)え 青い月 ひそかに ひそかに 降り注ぐ 罪に問われて 縛られようと 誰も心は 縛れない 風がふるえる こんな夜(よ)は 泣かせてください おもいきり 生きる望みを くれるよに ひそかに ひそかに 雪が舞う 明日(あす)のゆくえを たずねるなんて あなた困らす だけのこと いいのこの世の さだめ川 覚悟を決めた ふたりなら 紅(あか)い絆で 編んだ舟 ひそかに ひそかに 流れ行(ゆ)く | 原田悠里 | 石原信一 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 泥にまみれて 咲いても花よ まして命を かけた恋 なにが幸せ 不幸せ あなたに抱かれりゃ あたたかい 天(そら)に冴(さ)え冴(ざ)え 青い月 ひそかに ひそかに 降り注ぐ 罪に問われて 縛られようと 誰も心は 縛れない 風がふるえる こんな夜(よ)は 泣かせてください おもいきり 生きる望みを くれるよに ひそかに ひそかに 雪が舞う 明日(あす)のゆくえを たずねるなんて あなた困らす だけのこと いいのこの世の さだめ川 覚悟を決めた ふたりなら 紅(あか)い絆で 編んだ舟 ひそかに ひそかに 流れ行(ゆ)く |
下町すみれ冷たい風の 坂道で そっとあなたが 手をつなぐ 桜は桜 薔薇は薔薇 ふたりは下町すみれ 冬の木(こ)洩れ日 わけあいながら 心をかさねて 春を待つ 小さいけれど お店もつ 夢を語って 帰る道 あやめはあやめ 菊は菊 ふたりは下町すみれ 苦労手さぐり はげましあえば 夜空にまたたく ふたつ星 笑顔がきっと 福を呼ぶ つらい時こそ 忘れない 椿は椿 百合は百合 ふたりは下町すみれ 明日もいい日で ありますように 命をよせあう 春の路地 | 原田悠里 | 数丘夕彦 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 冷たい風の 坂道で そっとあなたが 手をつなぐ 桜は桜 薔薇は薔薇 ふたりは下町すみれ 冬の木(こ)洩れ日 わけあいながら 心をかさねて 春を待つ 小さいけれど お店もつ 夢を語って 帰る道 あやめはあやめ 菊は菊 ふたりは下町すみれ 苦労手さぐり はげましあえば 夜空にまたたく ふたつ星 笑顔がきっと 福を呼ぶ つらい時こそ 忘れない 椿は椿 百合は百合 ふたりは下町すみれ 明日もいい日で ありますように 命をよせあう 春の路地 |
特攻の母~ホタル~ シングルVer.私は鳥浜とめと申します。 鹿児島県の知覧(ちらん)という小さな町で、 小さな旅館を営んでおりましたが、太平洋戦争が勃発した 直後、昭和十六年十二月二十四日、飛行基地が発足いたしました。 静かだった知覧の町も飛行機の爆音に明けくれるようになりました。 飛行兵といっても十五、六歳から二十二、三歳の少年達が、 日夜急仕込みで飛行機を操縦する猛訓練に励んでいたのでございます。 私の旅館も富屋という軍の指定食堂になり、 毎週日曜日には若い隊員さん達の憩いの場所となりました。 私を故郷のお母さんの様に慕ってくれて、無邪気に甘えてくれたり、 相談してくれたり、私も母親代わりをと…一生懸命尽くしました。 その頃、戦局は急速に敗退の一途をたどっておりました。 昭和二十年三月二十五日、沖縄の一角に連合軍の上陸が始まり、 最悪の事態になってまいりました。 この戦局を挽回する手段として、世界戦史に類をみない一機で 巨艦を撃沈する体当たり攻撃、特攻隊が編成され、 この知覧の基地から沖縄の空に向かって飛び立っていったのです そして誰も彼もが叫ぶのです…。 「知覧のお母さん、僕たちは立派に花と散ってみせますよ…。」 それが少年飛行兵なのです。あの子達は汚れを知らず、 ただ、お国のために生まれた時のままの姿で、 清く雄々しく花と散っていったのです…。 基地の方角から誰が吹くのか、泣いている様な尺八が聞こえる時は、 何人か、いいえ何十人かが出撃する時でございました。 花の蕾(つぼみ)が 見た夢は 七度び空を 血に染めて 死んで見せます お母さん ああ お母さん 会うは九段の 花のかげ ある日曜日の夜の食事がすんだあと、新潟から入隊した宮川君が 「富屋のお母さん、いろいろお世話になりましたが、 明日の夜明け、出撃せよとの命令です。 せめて最後に、故郷の母に手紙と軍から頂いたお金を送りました。 母ひとり、子ひとりに、甘えて育てて頂いた十八年、 ただの一度も孝行の真似事もできなかったのが残念です…。 でも三郎は沖縄の空から立派に玉砕する覚悟です。 やだなぁ、泣いたりして… そうだ、柱に僕の身長の高さに傷をつけておきますね。 ねぇ、富屋のお母さん、僕は死んでも必ず会いに戻ってきます…。 蛍になって…だって、あの世の道は暗いんでしょう…。」 「翌朝早く、尺八の音が聞こえてきました。すると、飛行機の爆音が…。 あぁ、あの子が基地を飛び立って行く。私は一生懸命祈り続けました…。 一時間、二時間、やがて知らせが届きました。 あの子は敵の戦闘機にやられて、火だるまになりながらも、 敵艦を目がけて、錐もみの状態で、海の底に消えたそうでございます。 どんなに悔しかったことでしょうか…。」 やっぱりあの子は 偉かった それでも最後の 最後まで 戦い続けた 姿こそ 三千年来 受け継いだ 血の流れです 日本の 母の育てた 誇りです 欲を言ったら 飛行機が そのまま敵の 甲板に 当たっていたら 万歳と 笑って死んで 行けたろに せめてあの子の回向(えこう)をと、 ロウソクを灯しお線香を上げて祈っていると、いつのまにか陽はとっぷりと 昏れていた。その時でした…。長女の美也子が狂ったように…。 「お母さん、大変っ! 庭を見て! 宮川君が会いに来たのよ…。蛍になって…。」 「ええっ? ほ、蛍になって…。まさかお前、そんなことが…。」 そう言いながら庭を見ると、尾を引く ような淡い光が…。「あぁ、やっぱりあの子だっ!」 会いに来たのに 違いない 蛍が見えた おばさんと 呼んでいる様に 泣く様に ああ 泣く様に 草の葉末の 露の上 あれから、もう何十年経ったでしょう。 いまでも、はっきりと覚えています。 沖縄の空へ飛んで行った可愛い少年飛行兵は千三十六人もいたのです。 その尊い魂を祀って基地の跡に、知覧観音が出来ました。 檜林や 杉林 三角兵舎の 朝夕に 母を夢見る 年頃で 儚く空に 散華(さんげ)した 忘れられない 面影が 昨日のように 蘇る 何で泣かずに いられよう 偉いぞ空の 少年と その勲(いさお)しを たたえつつ 婆の涙の 涸れるまで 祈り続けて 参ります 蓮の花咲く 果てまでも | 原田悠里 | 室町京之介 | 坂元政則 | | 私は鳥浜とめと申します。 鹿児島県の知覧(ちらん)という小さな町で、 小さな旅館を営んでおりましたが、太平洋戦争が勃発した 直後、昭和十六年十二月二十四日、飛行基地が発足いたしました。 静かだった知覧の町も飛行機の爆音に明けくれるようになりました。 飛行兵といっても十五、六歳から二十二、三歳の少年達が、 日夜急仕込みで飛行機を操縦する猛訓練に励んでいたのでございます。 私の旅館も富屋という軍の指定食堂になり、 毎週日曜日には若い隊員さん達の憩いの場所となりました。 私を故郷のお母さんの様に慕ってくれて、無邪気に甘えてくれたり、 相談してくれたり、私も母親代わりをと…一生懸命尽くしました。 その頃、戦局は急速に敗退の一途をたどっておりました。 昭和二十年三月二十五日、沖縄の一角に連合軍の上陸が始まり、 最悪の事態になってまいりました。 この戦局を挽回する手段として、世界戦史に類をみない一機で 巨艦を撃沈する体当たり攻撃、特攻隊が編成され、 この知覧の基地から沖縄の空に向かって飛び立っていったのです そして誰も彼もが叫ぶのです…。 「知覧のお母さん、僕たちは立派に花と散ってみせますよ…。」 それが少年飛行兵なのです。あの子達は汚れを知らず、 ただ、お国のために生まれた時のままの姿で、 清く雄々しく花と散っていったのです…。 基地の方角から誰が吹くのか、泣いている様な尺八が聞こえる時は、 何人か、いいえ何十人かが出撃する時でございました。 花の蕾(つぼみ)が 見た夢は 七度び空を 血に染めて 死んで見せます お母さん ああ お母さん 会うは九段の 花のかげ ある日曜日の夜の食事がすんだあと、新潟から入隊した宮川君が 「富屋のお母さん、いろいろお世話になりましたが、 明日の夜明け、出撃せよとの命令です。 せめて最後に、故郷の母に手紙と軍から頂いたお金を送りました。 母ひとり、子ひとりに、甘えて育てて頂いた十八年、 ただの一度も孝行の真似事もできなかったのが残念です…。 でも三郎は沖縄の空から立派に玉砕する覚悟です。 やだなぁ、泣いたりして… そうだ、柱に僕の身長の高さに傷をつけておきますね。 ねぇ、富屋のお母さん、僕は死んでも必ず会いに戻ってきます…。 蛍になって…だって、あの世の道は暗いんでしょう…。」 「翌朝早く、尺八の音が聞こえてきました。すると、飛行機の爆音が…。 あぁ、あの子が基地を飛び立って行く。私は一生懸命祈り続けました…。 一時間、二時間、やがて知らせが届きました。 あの子は敵の戦闘機にやられて、火だるまになりながらも、 敵艦を目がけて、錐もみの状態で、海の底に消えたそうでございます。 どんなに悔しかったことでしょうか…。」 やっぱりあの子は 偉かった それでも最後の 最後まで 戦い続けた 姿こそ 三千年来 受け継いだ 血の流れです 日本の 母の育てた 誇りです 欲を言ったら 飛行機が そのまま敵の 甲板に 当たっていたら 万歳と 笑って死んで 行けたろに せめてあの子の回向(えこう)をと、 ロウソクを灯しお線香を上げて祈っていると、いつのまにか陽はとっぷりと 昏れていた。その時でした…。長女の美也子が狂ったように…。 「お母さん、大変っ! 庭を見て! 宮川君が会いに来たのよ…。蛍になって…。」 「ええっ? ほ、蛍になって…。まさかお前、そんなことが…。」 そう言いながら庭を見ると、尾を引く ような淡い光が…。「あぁ、やっぱりあの子だっ!」 会いに来たのに 違いない 蛍が見えた おばさんと 呼んでいる様に 泣く様に ああ 泣く様に 草の葉末の 露の上 あれから、もう何十年経ったでしょう。 いまでも、はっきりと覚えています。 沖縄の空へ飛んで行った可愛い少年飛行兵は千三十六人もいたのです。 その尊い魂を祀って基地の跡に、知覧観音が出来ました。 檜林や 杉林 三角兵舎の 朝夕に 母を夢見る 年頃で 儚く空に 散華(さんげ)した 忘れられない 面影が 昨日のように 蘇る 何で泣かずに いられよう 偉いぞ空の 少年と その勲(いさお)しを たたえつつ 婆の涙の 涸れるまで 祈り続けて 参ります 蓮の花咲く 果てまでも |
特攻の母知覧(ちらん)のお母さん泣かないで。 僕達が行かなければ、 この戦争は勝てないんだ。でもきっと帰ってくる 蛍になってでも…そう言ってあの子達は、 沖縄の空に飛び立っていったのです…。 花の蕾(つぼみ)が 見た夢は 七度び空を 血に染めて 死んで見せます お母さん ああ お母さん 会うは九段の 花のかげ その晩、庭へ、尾を引くような淡い光が… アーッ、やっぱりあの子だ…。 会いに来たのに 違いない 蛍が見えた おばさんと 呼んでいる様に 泣く様に ああ 泣く様に 草の葉末の 露の上 あれから、もう何十年経ったでしょう。でも嬉しい 沖縄の空へ散った千三十六人の子供達を祀(まつ)った 観音様が出来たのです。この命… 子供達の供養に捧げていきとうございます。 君の霊(みたま)よ 安らけく 眠らせ給えと 老いの身の 杖にすがって 今日もゆく ああ 今日もゆく 知覧(ちらん)観音 ただ涙 | 原田悠里 | 室町京之介 | 坂元政則 | 白石十四男 | 知覧(ちらん)のお母さん泣かないで。 僕達が行かなければ、 この戦争は勝てないんだ。でもきっと帰ってくる 蛍になってでも…そう言ってあの子達は、 沖縄の空に飛び立っていったのです…。 花の蕾(つぼみ)が 見た夢は 七度び空を 血に染めて 死んで見せます お母さん ああ お母さん 会うは九段の 花のかげ その晩、庭へ、尾を引くような淡い光が… アーッ、やっぱりあの子だ…。 会いに来たのに 違いない 蛍が見えた おばさんと 呼んでいる様に 泣く様に ああ 泣く様に 草の葉末の 露の上 あれから、もう何十年経ったでしょう。でも嬉しい 沖縄の空へ散った千三十六人の子供達を祀(まつ)った 観音様が出来たのです。この命… 子供達の供養に捧げていきとうございます。 君の霊(みたま)よ 安らけく 眠らせ給えと 老いの身の 杖にすがって 今日もゆく ああ 今日もゆく 知覧(ちらん)観音 ただ涙 |
涙しぐれ心の傷あと かぞえて眠る そんな女の 不幸ぐせ 涙しぐれが 想い出濡らす わたし 今夜も 傘がない あいたくて あいたくて 好きだから あいたくて 泣いてます あなたの両手は 温かかった 夢でいいのと 言いました 涙しぐれが ぬくもり奪う ひとり 生きては ゆけません さみしくて さみしくて 好きだから さみしくて こんな夜は 愛する前から 別れるさだめ 知っていたよな 泣きぼくろ 涙しぐれが 未練を濡らす 赤い せつない くちびるが あいたくて あいたくて 好きだから あいたくて 泣いてます | 原田悠里 | 田久保真見 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 心の傷あと かぞえて眠る そんな女の 不幸ぐせ 涙しぐれが 想い出濡らす わたし 今夜も 傘がない あいたくて あいたくて 好きだから あいたくて 泣いてます あなたの両手は 温かかった 夢でいいのと 言いました 涙しぐれが ぬくもり奪う ひとり 生きては ゆけません さみしくて さみしくて 好きだから さみしくて こんな夜は 愛する前から 別れるさだめ 知っていたよな 泣きぼくろ 涙しぐれが 未練を濡らす 赤い せつない くちびるが あいたくて あいたくて 好きだから あいたくて 泣いてます |
袖摺坂傘をかしげて 上(のぼ)りかけたら 下りて来たのが あのひとでした 袖摺坂(そですりざか)は 出逢い坂 うす紅色に こころも染まり やさしいおんなに なってゆく そんな そんな気がして 結ぶ帯 他人(ひと)に話せば 幸(ゆめ)が消えそで そっと仕舞って おきたいのです 袖摺坂(そですりざか)の 花は恋 ほかには何にも いらないけれど うなじに触れてる 指先は ずっと ずっと私の ものですね 袂(たもと)濡らして 泣いてた頃に 戻らないよに 祈っています 袖摺坂(そですりざか)に 忍び雨 注(さ)されつ注(さ)しつ ほんのり酔って このまま甘えて いたくなる 雨が 雨が止むまで 夜明けまで | 原田悠里 | つじ伸一 | 岸本健介 | 南郷達也 | 傘をかしげて 上(のぼ)りかけたら 下りて来たのが あのひとでした 袖摺坂(そですりざか)は 出逢い坂 うす紅色に こころも染まり やさしいおんなに なってゆく そんな そんな気がして 結ぶ帯 他人(ひと)に話せば 幸(ゆめ)が消えそで そっと仕舞って おきたいのです 袖摺坂(そですりざか)の 花は恋 ほかには何にも いらないけれど うなじに触れてる 指先は ずっと ずっと私の ものですね 袂(たもと)濡らして 泣いてた頃に 戻らないよに 祈っています 袖摺坂(そですりざか)に 忍び雨 注(さ)されつ注(さ)しつ ほんのり酔って このまま甘えて いたくなる 雨が 雨が止むまで 夜明けまで |
秋月の女風の噂に 誘われながら 訪ねて来ました 筑前の町 嬉しがらせた その後に 涙の別れが 来るなんて 寂しすぎます 城下町 あなたに逢いたい 秋月の旅 ひとり歩けば 恋しさつのる 城跡・鐘の音(ね) 白壁格子 あの日のあなたの やさしさが 昨日のように よみがえる 帰ってほしい この胸に 女は哀しい 秋月の旅 瞼とじれば いい事ばかり 想い出重ね着 草木染(くさき)の着物 あしたは始発の 汽車に乗り 幸せこの手に 掴みたい 日暮れがせまる 目鏡橋 あなたを忘れる 秋月の旅 | 原田悠里 | 仁井谷俊也 | 伊藤雪彦 | 前田俊明 | 風の噂に 誘われながら 訪ねて来ました 筑前の町 嬉しがらせた その後に 涙の別れが 来るなんて 寂しすぎます 城下町 あなたに逢いたい 秋月の旅 ひとり歩けば 恋しさつのる 城跡・鐘の音(ね) 白壁格子 あの日のあなたの やさしさが 昨日のように よみがえる 帰ってほしい この胸に 女は哀しい 秋月の旅 瞼とじれば いい事ばかり 想い出重ね着 草木染(くさき)の着物 あしたは始発の 汽車に乗り 幸せこの手に 掴みたい 日暮れがせまる 目鏡橋 あなたを忘れる 秋月の旅 |
いのちのふるさと短い春を 待ちわびて あなたと二人 旅の空 まばたきほどの 時間の中で 出逢えた意味を 幸せを おしえてくれる 白神(しらかみ)の森 八千年の 年月(としつき)を 超えたいのちの ふるさとよ 確かな絆 試すように あなたと辿(たど)る 旅の道 息をのむよな 荒々しさで 生き抜く強さ 厳しさを おしえてくれる 白神(しらかみ)の滝 八千年の 年月(としつき)を 超えたいのちの ふるさとよ 縁(えにし)の糸で 人生は あなたと綴る 旅しおり 夜明けが来れば 木漏れ日射して 生まれた意味を 尊さを おしえてくれる 白神(しらかみ)の木々 八千年の 年月(としつき)を 超えたいのちの ふるさとよ | 原田悠里 | 伊藤美和 | 伊藤雪彦 | 前田俊明 | 短い春を 待ちわびて あなたと二人 旅の空 まばたきほどの 時間の中で 出逢えた意味を 幸せを おしえてくれる 白神(しらかみ)の森 八千年の 年月(としつき)を 超えたいのちの ふるさとよ 確かな絆 試すように あなたと辿(たど)る 旅の道 息をのむよな 荒々しさで 生き抜く強さ 厳しさを おしえてくれる 白神(しらかみ)の滝 八千年の 年月(としつき)を 超えたいのちの ふるさとよ 縁(えにし)の糸で 人生は あなたと綴る 旅しおり 夜明けが来れば 木漏れ日射して 生まれた意味を 尊さを おしえてくれる 白神(しらかみ)の木々 八千年の 年月(としつき)を 超えたいのちの ふるさとよ |
人生花ごよみあなたは言うの 俺と一緒でいいのかと 今も答えは おんなじよ 人生 生きててよかったと 出逢ったときから 思っているわ 桜のあとは 水木(みずき)も咲いて ふたりの夢を 咲かせる季節です 愛しています そんな言葉じゃ足りないわ いつも隣りに いてほしい 人生 生きててよかったと 心の底から 思えます 秋桜(コスモス)ゆれて 色づく紅葉(もみじ) ふたりで歩く この小径(みち)どこまでも 遠い未来(あした)を 思い悩んでいるよりも 今日の一日 大事にしたい 人生 生きててよかったと この先なんども 思えるように 山茶花(さざんか)燃えて 水仙(すいせん)かおり 幸せ運ぶ ふたりの花ごよみ | 原田悠里 | 美月宏文 | 九条遥 | 伊戸のりお | あなたは言うの 俺と一緒でいいのかと 今も答えは おんなじよ 人生 生きててよかったと 出逢ったときから 思っているわ 桜のあとは 水木(みずき)も咲いて ふたりの夢を 咲かせる季節です 愛しています そんな言葉じゃ足りないわ いつも隣りに いてほしい 人生 生きててよかったと 心の底から 思えます 秋桜(コスモス)ゆれて 色づく紅葉(もみじ) ふたりで歩く この小径(みち)どこまでも 遠い未来(あした)を 思い悩んでいるよりも 今日の一日 大事にしたい 人生 生きててよかったと この先なんども 思えるように 山茶花(さざんか)燃えて 水仙(すいせん)かおり 幸せ運ぶ ふたりの花ごよみ |