エトランゼスターダスト☆レビュー | スターダスト☆レビュー | 有川正沙子 | 三谷泰弘 | 三谷泰弘 | 赤い月がのぼれば シュロの影 黒く鋭る 喉を潤すジンは一瞬で汗に変わる 君はリネンのシャツの 胸元ひらいて 濡れた瞳で誘う 束の間の恋へと C'est la Vie, l'amour 罪じゃない エトランゼの今なら 狂おしく 抱き合えば 闇が熱い 秘密見ていたように 熱帯の鳥が騒ぐ 夜の吐息の中で 籐椅子にもたれていた たった2時間前に 愛し合ったひと スーツ・ケースとともに リムジンへ消えてく C'est la Vie, l'amour 罪なのは 君の視線だけだよ 記憶へと刻まれて 僕を見てる C'est la Vie, l'amour 罪じゃない エトランゼでいるなら もう一度 出逢っても ふりむかない |
Danger Ladyスターダスト☆レビュー | スターダスト☆レビュー | 有川正沙子 | 三谷泰弘 | 三谷泰弘 | Up and Down これきり会えない気持ちにさせる シャクな手口さ Saturday Night Red or Green シグナルひらりと車を降りて 電話するわと投げKiss ちょっとそれはないよ Baby 夜はこれからさ シャンパン舗道に撒いて 朝まで踊ろう 君は Danger Lady アドレスも 粋な Secret Lady 本名も そうさ Danger Lady くちびるも 僕はまだ知らないまま Wisemen Said 綺麗なバラには棘があるのさ わかっちゃいるけど Fallin' in Love No No No それ以上近づいたら危ないわ ハスキー・ヴォイスでKnock Me Down 肩で波うつゴージャス・ウエイビー 細い足首と とろけるようなまなざし 本物の女 君は Danger Lady Telephoneも 粋な Secret Lady 宗教も そうさ Danger Lady キャリアさえ 僕には教えないのさ 今夜 嵐の気配に あとつけてみれば 崩れかけた古い城 扉が開いた 君は Danger Lady ほほえんで 粋な Secret Lady 首すじに やっと Danger Lady キスされて 気付いた時は遅いよ 君は Danger Lady 稲妻に 光る Secret Lady 鋭い歯 そうさ Danger Lady Kissしたら その先は知っちゃいない |
Tristeスターダスト☆レビュー | スターダスト☆レビュー | 有川正沙子 | 三谷泰弘 | 三谷泰弘 | 三日月が 蒼く指をさす 孤独を重ねる ビルのシャドウ 今ここに 君がいてほしい 優しい気持は 遅すぎたよ ガラスにうかんだ ひとり虚ろな部屋 微かなサイレン 記憶を裂いた Triste この身体 半分を失くしたようさ Triste 哀しみが 痛みへとすり換わる夜 愛なんて すぐに手に入る 愚かな間違い 今気付いた 苦しんで 僕を許すより プライド選んだ 君は見事 ライトにうかんだ 最後の微笑が 時がたつ程に この胸刻む Triste 何もかも 半分を失くしたようさ Triste さよならは 幻とささやいてくれ 男と女 こころは Hide And Seek 答え探して 夜をさまよう Triste この身体 半分を失くしたようさ Triste 哀しみが 痛みへとすり換わる夜 |
涙のステップ須藤薫 | 須藤薫 | 有川正沙子 | 杉真理・堀口和男 | | この曲が終わったら ひとりに戻るのね あなたのこと奪うのは どんなひと 仲間達のざわめきも 急に遠のいて まわす腕の冷たさが 哀しいの 恋もダンスのように いつの日か終るけど 忘れてしまわないで 涙のステップ もっと強く抱き寄せて たおれてしまいそう 肩のむこう 何もかも にじんでる 写真入れたロケットを そっとはずしたら すべてが今 本当に 終るのね 恋もダンスのように いつの日か終るけど 忘れてしまわないで 涙のステップ やがてライトも消えて みんな出てゆくけど 想い出が動きだす こころを染めて 恋もダンスのように いつの日か終るけど 忘れてしまわないで 涙のステップ |
涙のステップ須藤薫&杉真理 | 須藤薫&杉真理 | 有川正沙子 | 堀口和男・杉真理 | 嶋田陽一 | この曲が終わったら ひとりに戻るのね あなたのこと奪うのは どんなひと 仲間達のざわめきも 急に遠のいて まわす腕の冷たさが 哀しいの 恋もダンスのように いつの日か終わるけど 忘れてしまわないで 涙のステップ もっと強く抱き寄せて たおれてしまいそう 肩の向こう 何もかも にじんでる 写真入れたロケットを そっとはずしたら すべてが今 本当に 終わるのね 恋もダンスのように いつの日か終わるけど 忘れてしまわないで 涙のステップ やがてライトも消えて みんな出てゆくけど 想い出が動きだす こころを染めて 恋もダンスのように いつの日か終わるけど 忘れてしまわないで 涙のステップ |
噂のふたり須藤薫&つのだひろ | 須藤薫&つのだひろ | 有川正沙子 | つのだひろ | | 星屑をしきつめ踊りたい 細い肩が可愛いね 君の瞳今夜はあぶない あなたのせいよ まるで古い映画のヒロイン 小粋にHoney 素敵にBaby You really gotta hold on me 笑ってHoney 夢中さBaby 今夜は放さない 見つめてよ その瞬間 すべてが止まるから 月あかりやさしく抱き寄せて ずっとそばにいてあげる 百通りのキスを僕だけに そうね盗んでみせて もしも夢ならどうかこのまま クールにHoney 無邪気にBaby You really gotta hold on me 夜風もHoney 見とれるBaby 誰も止められない 時計なんか放りなげて 朝まで囁いて 小粋にHoney 素敵にBaby You really gotta hold on me 笑ってHoney 夢中さBaby 今夜は放さない 小粋にHoney 素敵にBaby You really gotta hold on me 笑ってHoney 夢中さBaby 今夜は放さない クールにHoney 無邪気にBaby You really gotta hold on me 夜風もHoney 見とれるBaby 誰も止められない |
君は1000%SUPER★DRAGON | SUPER★DRAGON | 有川正沙子 | 和泉常寛 | | 君は微笑みだけで海辺のヴィラ夏に変えてく 僕のイニシャルついたシャツに着換え 何故走りだすの 熱いこころの波打際へと近づく僕の誘いかわして 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君のいない時間にかけた電話何故か言えない 少し勇気をだして待ち伏せした 今渚はトワイライト もしも君だけ夜にまぎれても銀の涙は僕に返して 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer しなやかな仕草と渡されたカクテル 恋のめまいのみほす 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer |
絹の夜舘ひろし | 舘ひろし | 有川正沙子 | 舘ひろし | 神林早人 | 君 抱き寄せる 華奢な背中を 指………すべる指 絹の夜さ 影 白い部屋 麝香の芳り 薔薇………黒い薔薇 寝台に散らして Once Again くちづけをもう一度 この俺を とかすほど甘く ただ ため息が鏡の中で 夢………踊る夢 過去(きのう)を映す Once Again まなざしの媚薬で もう一度 貫いてほしい Once Again 贅沢な恋愛に ああ 君と 溺れた あの夜 Once Again Once Again |
レディ・ペルシャ大地真央 | 大地真央 | 有川正沙子 | 芳野藤丸 | | ペルシャン・ブルーのカクテルが グラスの中で夢を見る ルージュきらめく くちびるを セクシーだねと ほめるひと そのくせ隣りのテーブルに 浮気な視線をなげるのね もてるつもりも 今のうち あなた私じゃ 相手が悪いわ LADY・ペルシャ 猫の目みたいに LADY・ペルシャ すばやい変り身 ハートに感じなけりゃ すぐにさよならよ ペルシャン・ブルーの星空が テラスの上で砕け散る あくびが出るわ 恋なんて 酔っているのは あなただけ 街をぬけ出す ハイウェイを 流星みたいに 飛ばしてよ 本気でさらう つもりなら わたしあなたを 見つめてあげるわ LADY・ペルシャ 爪をたてたら LADY・ペルシャ 傷あと深いわ ハートに感じなけりゃ すぐにさよならよ |
雨の風景寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聴 | 井上鑑 | 雨降る夢は シャワーの音さ まくらに顔を うずめなおす 彼女 いつのまにか スーツケースかかえ 短い恋の扉を閉じる 別離はいつも 雨の風景 ワイパー止めた 車の中で 貴方の声がナイフになる 愛は いつのまにか この腕をすりぬけて ふと振り向くと ひとりに戻る 別離はいつも 雨の風景 海辺の部屋で 雨を見ていた ひと夏だけと決めてた恋 それが いつのまにか こころまで奪われて 気付いた時に あなたはいない 別離はいつも 雨の風景 舗道をたたく 雫に濡れて 誰かと消えるあなたの影 雨はいつのまにか 想い出に浸み込んで 哀しみさえも 見慣れた場面 別離はいつも 雨の風景 別離はいつも 雨の風景 別離はいつも 雨の風景 |
インター・チェンジ寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 高水健司 | 高水健司 | 今夜限り逢わない 突然告げた別れ 消える君の車を 窓から見送る夜 いつもならば 見逃すこと 今日は胸にこたえた 嫌よ 今だけ好きにさせてくれ そんな 嫌いなわけじゃないけど やめて このまま続ける気はない 無理よ 疲れたのさ 行きどまりの恋に 指輪のある女を 迂闊に愛した俺 こころとは裏腹に 断ち切る恋もあるさ わかり合える はずもなくて 傷は深まるばかり 嫌よ 今なら忘れられるから だから 涙は らしくもないぜ そうね 俺には これしか言えない いいわ 責めてくれよ 男の身勝手と いつか どこかで すれ違う時も だけど 他人の振りをするだろう あなた しばらく誰も愛さない 止めて さあ行きなよ 見届けてやるから 嫌よ 今だけ好きにさせてくれ そんな 嫌いなわけじゃないけど やめて このまま続ける気はない 無理よ 疲れたのさ 行きどまりの恋に 嫌よ 今なら忘れられるから だから 涙は らしくもないぜ そうね 俺には これしか言えない いいわ 責めてくれよ 男の身勝手と |
回転扉寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | もう今は待つひともない 午後の切なさが 駆け抜ける 胸深く ゆく宛のない悲しみを 持て余すだけで 振り返る 胸深く 回転扉から 着く人 出てゆく人 すれ違う 人生は さまざまで 交す言葉も ないままに右と左に さり気なく 行き過ぎる たとえば あの時に 声を掛けなければ 今頃は やるせないこともなく ふたたび 会えぬ あなたとの 優しい日々を 思い出す 筈もない この胸に刻まれた 深い傷跡を 忘れるすべがあるなら あれ程 激しくは 二度と愛せない 何もかも ただひとり あの日から すべて揺らめく 陽炎のように やりきれず ただひとり もう今は待つひともない 午後の切なさが 駆け抜ける 胸深く ゆく宛のない悲しみを 持て余すだけで 振り返る 胸深く 回転扉へと 視線を投げかけて いたずらに 時間だけが過ぎてゆき 来るあてのない あなた待つ 俺のこころを あきらめが 塗り変える 思えば あの時に すでにあなたはなく 何故 俺に何ひとつ 教えずに 海辺の町で 抱きしめた せつない日々が 思い出を しめくくる この胸に刻まれた 深い傷跡を 忘れるすべがあるなら あれ程激しくは 二度と愛せない 何もかも ただひとり あの日から すべて揺らめく 陽炎のように やりきれず ただひとり |
季節風寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 高水健司 | 高水健司 | 今でも 記憶の風が胸かすめて 斜めに 夕陽が影落とす街角 まぶたに焼き付いてる せつないまなざし あなたを許せたなら 失うこともなかった 夜へと 続く痛みを持て余し 佇む あれから ひとりで棲む部屋に戻れば あなたの 寂しげなエア・メール届いてた “出来るならば日付を 5月に戻して 何もなかったように…” あなたの願い哀しい グラスの 氷が溶けて細い文字 にじんだ 僅かに開けた窓を 翼が横切る 男と女なんて 所詮はわかり合えない 流れる 季節(とき)が痛み消すのをただ 待つだけ |
北ウィング寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | | 哀しみの影 翼に秘めて 今あなた 去ってゆく空港 醒めた仕草に 胸がきしんだ まなざしはもう俺に戻らない 虚ろな日々だけが 俺に残される あなたを求めながら たとえこの俺を 愛さなくていい そばにいるなら 褪せたトレンチ 儚く消えて 引き裂かれ すべも無く 立ち尽くす ずっと愛してた それが言えなくて あなたを苦しめた そうさこの俺を 愛さなくていい そばにいるなら そばにいるなら |
九月寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 倉田信雄 | ただよう風の入江 あなたのいない九月 別離を言われてもいい 永遠に失うなら やるせない夏 俺をつらぬいたまま終る 波間へなげた想い 全てが翳る九月 鎧戸をおろしたら 二度と此処へ来ない もうすぐ来る雨に 流してしまう何もかも 別離を言われてもいい 永遠に失うなら やるせない夏 俺をつらぬいたまま終る |
偶然寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 高水健司 | 高水健司 | やがて時間(とき)は過ぎて もうふり向かない 襟をたてて 都会(まち)へ一人歩き出す いつもと同じ あの店にすれば 偶然あなたに 逢うことなく ガラスを隔てて 見つめられた瞬間(とき) ざわめきさえ止まった 傷はとうにいえて いると思ってた 甘いその微笑(ほほえみ) 見なれてた仕草 雨の音だけ 想い出を刻み 束の間の夢が 胸に消える ふと目を醒ませば 行く先告げずに ぬくもりだけ残して |
恋のトランス・コスモス寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 午前0時 (ラジオの音が) これで眠るつもりが耳元掠めて 床に (とりとめもなく) ひろげた写真眺めてた それが 0時2分 沸かしかけて止めたコーヒー 火を点けて忘れてた煙草 くわえたままで扉を開けてから ガレージに降りる階段 すべり出す車 12分 右へ (思いもかけず) 曲ると急に降りはじめた俺をせかすように ライト (片方だけの) 壊れたワゴンすれ違って 0時35分 車道に滲みだす信号 見慣れてるビールの広告 スピード上げた タイヤの音だけが 寝静まる街に走り過ぎ 鼓動にデジタルが重なって 午前0時47分 車止めてベルを押したけど 最初の言葉が出てこない |
今夜でピリオド寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | きっとあなたの所為(せい)さ 月も眩しい浜辺 風に透けた ドレスは 素肌より 強烈 あなたは恋に生きる 危険なタイプの女さ 甘く見つめ合っても 油断はできないぜ 先のことは どうでも 今だけ恋を燃やせばいい あなたの アンニュイに ピリオド打つのは俺さ あなたの アンニュイに ピリオド打つのは俺さ いきなり夜の海で あなたは泳ぐと云うの いいさ そのハイヒール 俺が見ててやるよ スパイスが効いたセリフを 波打際に並べ さらり かわすあなたを やさしく仕止めるぜ 先のことは 知らない だから あなたは謎でもいい わかるさ 目移りに ピリオド打つのは あなた わかるさ 目移りに ピリオド打つのは あなた 罠だとわかっていても 口説きの手管を並べ 恋に堕ちる瞬間 ドラマの始まりさ 先のことは どうでも 今だけ こころ溶かせばいい ふたりの 駆け引きに ピリオド打つのは今夜 ふたりの 駆け引きに ピリオド打つのは今夜 |
砂漠寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 倉田信雄 | まるで焼けついた 線路を裸足で歩くようさ 銀の太陽が 容赦もせずに照りつける 君は少しずつ 無口になりはじめ 果てない砂漠に ふっとため息ついた もうあとに戻れない 止まらずにゆくだけさ だから君には無理だと 云った筈だぜ 決めた あの日に ゆれる蜃気楼 からかうように ゆく手誘う 熱いハンドルが 生ぬるい夢をはねつけてる 気をとりなおして 俺に笑ってみろよ 素顔の君は やけにきれいに見える もう 気取っていられない 我がままは生命(いのち)とり 冷たい水だけが 大事な今は すべてが見えるさ Ah… エンジンがどうやら先に あごを出した 上げたボンネット 汗は流れる絶え間なく 憂うつな俺に 急に気がついたのか 出逢った頃の 笑顔見せてくるよ ねえ 意外な君がいる いつもとは別人さ 自慢の脚までが 砂まみれでも 文句さえ言わずに Mu… 風の中 先を急ぐ旅 砂煙 のぞく双眼鏡 コンドル横切る 俺の上 コバルトの海が 突然目の前に 焦げたタイヤを 波がおしよせ洗う もう 海へ駆けだして 何もかも脱ぎすてて とびきりの表情で 手をふる君に 決めた この胸…… |
シャドー・シティ寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | | 見下せば 知り尽くした都会は雨 さよなら 言えるはずのない君の声 今の横顔 何てSexy ふいを衝かれて グラス止める 蒼ざめた シェイドの隙き間 近づく夜 いつのまに 翳りをまとう女に変わる 無理に微笑えば 何てSexy 妙に惹かれる 最後の時間 |
終着駅寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 冷たい冬の駅は 靴音 闇に響く あなたのこころ 変えられるならば 魂さえも 投げ出す 裏切りも 嘘も 見ない振りをしよう ガラス越しに 遅すぎる約束さ 微かに動いた あなたの唇に どんな意味も 読み取れぬ 不条理さ 柱に身体あずけ ふるえる指に灯す あなたを失くして 何故に生きている 吐息は 夜風に凍る この手に残った わずかな温もりを かき消すように 粉雪が舞いはじめ 何が真実で 何を愛したのか あなただけが 知っている 不条理さ |
出航 SASURAI寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | ひとつ また ひとつ 港を出て行く船 別れのしるしに 俺の影 置いてゆく 自由だけを 追いかける 孤独と引き替えにして おまえの匂いは 記憶の彩りだけど 生きてゆく道連れは 夜明けの風さ 古い石畳 過ぎゆく時を見てる どんな恋だって 色あせ崩れてゆく いつの日か この俺も 生命 尽き果てるなら あの雲にまかせて 遥かに彷徨い歩く 生きてゆく道連れは 夜明けの風さ そうさ 夜明けの風さ 蒼い 夜明けの風さ |
砂の迷路寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 紫色した 朝陽の前の静けさ 窓が切りとる夜明けの街並に 昨日までの疲れを 投げかける 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊(さまよ)う俺さ 梢のざわめき 光のかけら踊って ペンを走らす 誰かのまなざしに 懐しい人達が 甦る 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊う俺さ 遠くで響いた 汽笛が誘う面影 愛することは いつでも幻で 傷をかわすことだけ 上手くなる 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊う俺さ 帳帷(とばり)が降りれば 微かな星を求めて 行けるとこまで行くのが 希(のぞ)みでも ゆっくりと 軽ろやかに歩きたい 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊う俺さ |
ダイヤルM寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 気まぐれで誘うようなつもりが 思いがけぬ答えさ 都会の真夜中 あなたは どこへ消えた 何気なく廻したダイヤル 束の間だけ掠め合い 時間のGameに あなたは 疲れてゆく 壁によりかかれば 何故か騒く胸 気付く刻は遅く 苦い煙草を漬す 読みかけのミステリー閉じれば 乾いてゆく胸の中 冷たい電話に 似合いの 気怠い夜 |
夏嵐寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 窓を叩く 強い雨風 急に進路を 変えた 夏嵐 作り終えた トランク 冷ややかに 不安気な 俺達を 眺めてる 帰りのフライトを 問い合わす度に 見込み ない事だけ 繰り返す 今夜中に 発てなきゃ お互いの 城を壊し 傷つけ 終りさ こいつを運命と 呼ぶのなら 覚悟の上で 堕ちた恋さ 誰もふたりを 離せはしない 暗黙の 秘め事 なのに あなたは 背中を向けて 俺だけ 責めるのか 雲の切れ間の 僅かな隙に 無理に 呼んだ Taxi 乗り込めば 口を閉ざす ふたりは それぞれの 相手への言い訳 考える 混んだロビーは 溜め息の渦 あなたの 冷えた手 握りしめる 絶望の二文字 あざやかに 切なく 俺の脳裏をかすめた こいつを運命と 呼ぶのなら 覚悟の上で 堕ちた恋さ 追い詰められて ふたりのこころ 見える皮肉な今 その時 耳を 疑うような フライト 告げる声 嵐が去って ここに居るのは もとの ふたりじゃない |
二季物語寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 凍えた湖 まぶたに銀の木洩れ陽 冬に届いた手紙を 開けるたびに あなたが悲しい グレイの便箋 見知らぬ文字が教える あなたは二度と 俺を訪ねはしない 眠りの汽車で旅に出た 愛してると繰りかえした俺に 髪をゆらし微笑った 真冬をひとりすごすはずのヴィラに 誘えばよかった 水鳥ながめる もの憂い午後は空白… 俺のこころの 静かな雪は止まず あなたへ愛を閉じこめる あなたへ愛を閉じこめる 真夏の 波間で あなたとデッキにまどろむ 旧いラジオのJazzに この身まかせて グラスをうけとる 入江のホテルで 泊まり合わせた偶然 過ぎた夏ごとの痛みがふとよぎる 今年はあなたが共犯者さ 夏はふたり甘い蜜に溺れ 灼けた肌を重ねる 強い酒をあおるような恋に めまいさえ憶えて テラスにもたれて 濡れた背中を目で追う ふりむくあなたを 光に奪われて つかのま ため息 砂に 抱かれ あなたは何故に…… このまま夏を止めてしまえるならば すべてを棄てても 惜しくないぜ |
HABANA EXPRESS寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聡 | 井上鑑 | 煙草をくわえて 窓を上げたら ようやく自分に戻った気がするぜ あんなに たやすく 別れをぶつける気ままなおまえに 勝てはしない 出会いは南の嵐のようで 根こそぎ昨日をさらった恋さ このままおまえと 生きてもいいとは 俺らしくもない夢を見てた Habana の風に酔い ただおまえと眠っただけさ 終りのない恋なんて 多分恋じゃないぜ 黄色い畑のうねりを見ていると おまえの熱い身体を思い出す 陽よけを下ろして 抱き合う部屋では まるで時間さえ止まっていたぜ 明日の行方を占うカード わかっていたのさ 駄目になるって ひとつところに落ちつける筈もないのさ そいつが 俺の運命 Habana の風はまだ 無邪気におまえを連れてくる 傷つかない恋ならば しないほうがいいぜ ブルーな気分におかまいなしに レールの響きは 希望を刻む 陽気なおまえの 恋物語に ふたりで笑った夜も あったぜ 雑誌のすみに書いたアドレス 考えあぐねて 風にちぎった どうやら こころを 立てなおす頃に 黄昏近づき 次のStation Habana の風はいま ひとつの色に染まりだす 燃やしすぎた恋だから きっと忘れないぜ |
Passing Summer寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 秋へと急ぐ 避暑地で ようやく あなた 見つけた Ah はじめて 会った時から 俺のこころに 光るダイヤのようさ 華やぐ場所を巡って あれから探し続けた Ah もひとつ早い汽車なら めぐり逢えずに 夏は終りを告げた あなたの白い帽子が 振り向き 俺を見詰める 最後の向日葵(ヒマワリ)揺れる 人影 疎らな小径 Ah も少し 此処に居ようか 恋の他には 何も無いのもいいぜ 秋へと急ぐ 避暑地で ようやく あなた 見つけた |
飛行少年寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | マリブ マジョルカ スリランカ セイシェル 時の流れを 忘れてる島々 思い立ったら 翔くのさ 光のページ この手でめくる 人生とは 遊びと汗のパズル パナマ経由 カリブ海渡れば 失した恋が 胸の中 吹き荒れ 思い立ったら 翼広げ 気の向くままに裸足になるさ 人生とは ワインと恋の手段 キャナリー キャロリン プーケット マルジブ 息をするたび 情熱が戻るぜ 思い立ったら 飛び立つのさ 重い荷物は 昨日に棄てて |
まさか・Tokyo寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 君とよく来たカフェテラス 今日は横目で通りすぎる たまに刺激も 欲しいけ(れ)ど こんなことは一度でいい 季節はずれの パラソルが 風に哀しい音をたてる 離れられなく なりそうだ 言った朝に 君は何処へ もう逢えない それはないぜ 忘れちまえ ちょっと無理さ らしくないぜ これが俺さ 好きにしろよ すでにローマ 多分パリさ モンテカルロ バルセロナ 君のことさ 逢ううちに 見つけ出すよ 次のカーヴは 崖の上 気にも止めずに ハンドル切る 君を捜して 1時間 あてもなく 車とばす 無駄なことさ あきらめろ 時間(とき)がたてば 募るばかり これが俺さ せめて今は 好きにするぜ きっとニース まさかトーキョー 南回り 北回り 君のことさ こころ変わり 戻ってくる |
Midnight Hunter寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 高水健司 | 高水健司 | 真夜中の都会は 恋を狩るサバンナ 出逢ったあなたは 女豹の匂い 夜明けが来る前に 必ず撃ち落とす 忘れてた稲妻 身体(からだ)を突き抜ける 気にしないぜ 痛手うけても 恋という名の獲物に 魅せられ 息をひそめ 追い詰める 摩天楼の月が 危険を照らし出す 忍び寄る影に あなたは気付く とどめを刺すまでの スリル味わうのさ 光るまなざしが 俺に挑みかかる 見せてやるぜ きわどい賭けを 恋をかわして 生きてきた俺さ 狙い定め 撃つがいい 罠にかかれ 視線 絡ませ 息を殺して 引き鉄を引けば 胸の熱さ 止まらない やがて夜が 燃え尽きる頃 この手で眠る あなたの吐息が 足跡さえ 消してゆく |
予期せぬ出来事寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | タイヤを軋ませて ぬけだしたParty 誰も邪魔はできないぜ あなたをさらった 予期せぬ出来事さ 人生のいたずら 絡む視線が 炎になった フロアー隔てて シナリオ気にしてちゃ 恋はできない 一秒のはずみで ラストも変わる 激しいときめきは 忘れてた贅沢さ あなたの彼が 席を立たなきゃ 無事にすんだかも 危険な賭だけど 退屈はごめんさ 俺の彼女も 気が付くころかな シャンペン持ったまま シナリオ気にしてちゃ 恋はできない 一秒のはずみで ラストも変わる あなたの香水を 胸深くすいこみ 恋にひたれば どんなセリフも 役に立たないぜ |
Long distance Call寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 眠りを破り ベルが鳴る コードがつなぐ 摩天楼 あなたは 遠い淋しさを 受話器に 吹き込む それは Midnight 突然に 俺を Midnight ゆさぶった 古い恋の傷痕 今でも疼く 二度と逢えない女と 胸に鍵を下ろした 恋も幾つかしたが 心は醒めて スタンド灯し 話し出す 別れの場面 浮かぶ壁 あなたは ふっと息をつく その先 言うなよ それは Midnight あまりにも 急な Midnight 哀しみさ 古い恋の傷痕 見事に抉る 夢を追い駆けて飛ぶ 強い女だったのに 何があなたを変えた そんなに脆く ベランダ越しの 暗い空 虚ろに じっと 眺めてた あなたが切って 暫くは 受話器も 置かずに それは Midnight この胸を ほんの Midnight 数分で 乱した罪な電話 遥かな場所から きっと眠れないまま 長い夜になるだろう せめて今だけ あなた想いを注ぐ |
君は1000%DEEN | DEEN | 有川正沙子 | 和泉常寛 | 山根公路・侑音 | 君は微笑だけで 海辺のヴィラ 夏に変えてく 僕のイニシャルついた シャツに着替え 何故 走りだすの 熱いこころの波打際へと 近づく僕の 誘いかわして 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江に浮かぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君のいない時間に かけた電話 何故か言えない 少し勇気をだして 待ち伏せした 今 渚はトワイライト もしも君だけ夜にまぎれても 銀の涙は 僕に返して 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer しなやかな仕草と 渡されたカクテル 恋のめまい のみほす 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江に浮かぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer |
君は1000%1986オメガトライブ | 1986オメガトライブ | 有川正沙子 | 和泉常寛 | | 君は微笑みだけで 海辺のヴィラ 夏に変えてく 僕のイニシャルついた シャツに着換え 何故 走りだすの 熱いこころの波打際へと 近づく僕の 誘いかわして 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君のいない時間に かけた電話 何故か言えない 少し勇気をだして 待ち伏せした 今 渚はトワイライト もしも君だけ夜にまぎれても 銀の涙は 僕に返して 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer しなやかな仕草と 渡されたカクテル 恋のめまい のみほす 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand New Summer |
21 Candles1986オメガトライブ | 1986オメガトライブ | 有川正沙子 | 和泉常寛 | | 君は頬染め 吹き消すキャンドルライト 今夜 僕と同じ21 はじけ飛ぶクラッカー はしゃいだ仲間達と 君に送る Congraturation シャンパン・グラス 傾けて 微笑む君は ひとつ 謎深めて 輝く Take a chance 素敵な未来も 今日の日がはじまりさ 今 出逢えた奇跡 思う Make Romance 真夏に生まれた 君を近く感じて もう三度目のBirthday まだ何も 言い出せない 不思議 テラスを開けて 君を誘った 月の 庭に誰も 気付かない Moonlight Kiss 一度だけ 僕に許して 夜風 ゆらすドレス しなやか Take a chance 来年の今日は ふたりだけで過ごすと 今 決めたよ 胸の中で Make Romance 飲みかけのキール 君がそっと手渡す 夜 はじめてのBirthday カードに綴る言葉を 探す Take a chance 素敵な未来も 今日の日がはじまりさ 今 出逢えた奇跡 思う Make Romance 飲みかけのキール 君がそっと手渡す 夜 はじめてのBirthday カードに綴る言葉は 秘密 |
You Belong to Him1986オメガトライブ | 1986オメガトライブ | 有川正沙子 | 西原俊次 | | 白いセンターラインあざやかに 夜へ飛び散る 君をつれ出すチャンス 僕は 今手に入れた キャビンのパーティーナイト 目が合うたび 止まらない 想い But you belong to him 口に出せない 願いを乗せて 走るSea side How can I say I love you アクセル踏んで ざわめく噂 振り切った まるでガラスの迷路さ ふたつの恋は 君はくちびるかみしめ こころを決める ふいの涙に 抱き寄せれば ひいてゆく ジェラシー But you belong to him 打ち消しながら 渚とばした 夏の日々 How can I say I love you かすかな予感 伏せたまつ毛に 煌(きら)めいた 海を見つめて 戻れないと 君はつぶやいた Would you believe my heart 信じていたよ 蒼く波立つ 君の胸 I'm gonna say I love you 夏の記憶に ジェイド降ろして 振り返る But you belong to him 打ち消しながら 渚とばした 夏の日々 How can I say I love you かすかな予感 伏せたまつ毛に 煌(きら)めいた Would you believe my heart 信じていたよ 蒼く波立つ 君の胸 I'm gonna say I love you 夏の記憶に ジェイド降ろして 振り返る |
哀愁のMidnight中森明菜 | 中森明菜 | 有川正沙子 | 玉置浩二 | 萩田光雄 | あなたの部屋に来たのに 不安な胸さわぎ 言葉も途切れたままで やりきれず目を閉じる 摩天楼から 見おろすライトはまるで ちぎれた首飾り 最初は気まぐれ Accident 二度目は危ない Love Affair ようやく本気になる頃に 別れが見える Midnight その気もないなら二度と 誘ったりしないで 蒼い夜のせいじゃない 肩が冷えてゆくのは こんな時間に 電話のベルが7回 続いて今切れた 男と女は Mystery 自分で傷つく Pessimist 今さら愛しているなんて 言えるはずない Midnight 最初は気まぐれ Accident 二度目は危ない Love Affair 私が本気になる頃に 終わりが見える Midnight |
Close Your Eyes中森明菜 | 中森明菜 | 有川正沙子 | Osny S.Melo | | Close your eyes 息をひそめて Close your eyes 恋を見つめて 生命のように光る街 冷たい私が ほどけてく ふたりが逢える 時間さえ奪う 都会の日々 あなたのキャンセルこわくて 今日は受話器はずしたまま すごした 脱ぎ捨てられた キャミソール 月あかりだけが 動いてる 私が選んだ自由で 傷つくのは私 久しぶりだねと 微笑む あなたのこと本当は 縛りたい Close your eyes 美しい瞬間 Close your eyes 見せてあげるわ 迷路のような舗道に また出てゆくふたり あなたの前だけ はだかに なれること この次は告げるから Close your eyes 息をひそめて Close your eyes 愛に近づく Close your eyes 私の他は Close your eyes 何も見ないで Close your eyes |
シャット・アウト中森明菜 | 中森明菜 | 有川正沙子 | 国安わたる | 若草恵 | ノックの音が 耳について ペディキュアが うまくぬれない 私は留守よ あきらめて いい加減で 帰ってよ レコードでも かけてみれば この気分 抜け出せるのに 外のあなたに わかるから ベッドの上に なげたまま こころシャットアウト あなたをシャットアウト 私のドアはもう開かない あなたの鍵も役に立たない 窓のむこうは 雨の気配 降りだす前に 行ってしまって 濡れても今日は 入れないわ 一度開けたら 水の泡 電話もくれず 放っといて 気まぐれに 現われるひと こうなったのも あなたのせい 気付いてみても 遅いのよ こころシャットアウト あなたをシャットアウト 私のドアはもう開かない あなたの鍵も役に立たない こころシャットアウト あなたをシャットアウト こころシャットアウト あなたをシャットアウト |
Blue Misty Rain中森明菜 | 中森明菜 | 有川正沙子 | 松田良 | 萩田光雄 | 冷たいRain あなたの 車降りて 歩く ひき止める 声も かき消した クラクション 何故いつでも 前の彼女と くらべたりするの 私を 疲れるわ かけひきはもうやめて これきりにしましょう What do you want? Make me feel so sad I'm leaving you What is love Can't you see my lonely heart In blue misty rain 哀しいRain ブラウス 胸のあたり 透けて 男達の 視線 うとましい アスファルト 何故いつでも 無神経に 逆なでするの こころを 知ってるわ あなたはその角で 見てるのでしょう What do you want? Make me feel so sad I'm leaving you What is love Can't you see my lonely heart In blue misty rain ほほを濡らす 雨の向こうで 蒼く煙る 渋滞の街 愛し合うつもりもないのなら 追わないであなた What do you want? Make me feel so sad I'm leaving you What is love Can't you see my lonely heart In blue misty rain |
ハートにシャンプー能瀬慶子 | 能瀬慶子 | 有川正沙子 | 小泉まさみ | 大浜和史 | ハートにシャンプー 昨日にシャンプー ほら ほら こころにひろがるわ 新しい風 山カンを はずすのは 苦手な科目ばかり ねらってた ローラーシューズ たった今売れちゃった 待っている 電話ほど かかってきませんね 好きじゃない 人からは 花なんかもらうし 今こそ私の シャンプー・タイム チェンジが必要ね 気分転換よ ハートにシャンプー 昨日にシャンプー ほら ほら こころにひろがるわ 新しい風 よそ行きの靴はくと 必ず雨にあうの よく見たら 昨日まで ロードショウの切符 気に入ってる Gパンは ママが捨てちゃうし 海に行く 前の日に カゼひいたりするわ 今こそ私の シャンプー・タイム チェンジが必要ね 気分転換よ ハートにシャンプー 昨日にシャンプー ほら ほら こころにひろがるわ 新しい風 ハートにシャンプー 昨日にシャンプー ほら ほら こころにひろがるわ 新しい風 |
真夜中のエレベーター長谷川きよし | 長谷川きよし | 有川正沙子 | 長谷川きよし | 石川鷹彦 | ゆるやかにドアが開いて 真夜中のエレベーター いつものようにふたり つかずはなれず乗り込む 青いランプが降りはじめ 君はため息をつく 僕はぼんやり床を見て考えてる 冷たいこの箱の中は 意味もなく醒めてゆくのさ 送られ慣れてる君が うとましくなるなんて あぶなく気持ちが宙に浮く 沈黙の20秒 君の頬に影をおとす 真夜中のエレベーター 恋のあとのけだるさ 消してゆくモーターのうなり ふたりだけでいると何も 話すことがないわね いつか君が言ったことを思い出したよ 冷たいこの都市の中は さよならも軽いきっかけ きっと君は次の車 用意しているだろう 気まずい空気に窓がない 沈黙の20秒 冷たいこの都市の中は さよならも軽いきっかけ きっと君は次の車 用意しているだろう 気まずい空気に窓がない 沈黙の20秒 |
君は1000%フィロソフィーのダンス | フィロソフィーのダンス | 有川正沙子 | 和泉常寛 | SHOW | 君は微笑みだけで 海辺のヴィラ 夏に変えてく 僕のイニシャルついた シャツに着替え 何故 走りだすの 熱いこころの波打際へと 近づく僕の 誘いかわして 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じたEndless Summer 君のいない時間に かけた電話 何故か言えない 少し勇気をだして 待ち伏せした 今 渚はトワイライト もしも君だけ夜にまぎれても 銀の涙は 僕に返して 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけがBrand-New Summer しなやかな仕草と 渡されたカクテル 恋のめまい のみほす 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じたEndless Summer 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけがBrand-New Summer |
君は1000%降幡愛 | 降幡愛 | 有川正沙子 | 和泉常寛 | 本間昭光 | 君は微笑みだけで 海辺のヴィラ 夏に変えてく 僕のイニシャルついた シャツに着換え 何故 走り出すの 熱いこころの波打際へと 近づく僕の 誘いかわして 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君のいない時間に かけた電話 何故か言えない 少し勇気をだして 待ち伏せした 今 渚はトワイライト もしも君だけ夜にまぎれても 銀の涙は 僕に返して 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけがBrand-New Summer しなやかな仕草と 渡されたカクテル 恋のめまい のみほす 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけがBrand-New Summer |
時間の旅人松下未和子 | 松下未和子 | 有川正沙子 | 入江純 | | 北の空へ帰る 鳥の胸には 淋しさに 振り向く 磁石がある 幾千の想い重ねて ああどうして 季節は移ろう 抱かせて 抱かせて つかのまの夢なら 翼を たたんで ひととき そばにいて 風の色が見える 夜明けの海は 愛しさに 波打つ 永遠なる ときめきは言葉探して ああそのたび 涙に途惑う 抱かせて 抱かせて 傷ついた夢なら 嵐を鎮めて 迷いを凍らせて 人は誰でも 時間の旅人 はかない今を つむいで生きる たとえばこころが 消えないものなら 遥かな未来で 運命を知るでしょう 抱かせて 抱かせて つかのまの夢なら その身をまかせて 現を眠らせて 翼をたたんで ひとときそばにいて |
風のソネット松本伊代 | 松本伊代 | 有川正沙子 | 亀井登志夫 | | ほんのひとときだけの はなればなれ 秋の匂いの風が 夢を醒ます あなたの汽車が先ね 重いカバン すぐ都会で会えるのに 涙にじむ 高原ですごした夏は かけがえのない きらめいた日々 何故早く逢わなかったの 毎年すごす避暑地 一度も好きだと言ってくれない 照れ屋のあなただけれど 白樺並木の風は知ってる ふたりだけのサイン 私もすぐに帰る 帽子おいて あなたのいない避暑地 急に翳るわ ほんのひとときだけの はなればなれ 秋の匂いの風が 夢を醒ます ひとけないテニス・コートで 走るあなたの姿をなぞる 離れるとわかるものなの どんなに大事なひとか 一度も好きだと言ってくれない 照れ屋のあなただけれど 白樺並木の風よ伝えて ありったけの愛を 手紙を書いてみるわ こころ 綴り ほんのひとときだけの はなればなれ |
ひとかけらの夏松本伊代 | 松本伊代 | 有川正沙子 | Casey Rankin | | ガラスのむこう 冬近い カモメだけの渚 ひとり来たのSeaside 気まずい電話 あれはただ夏が終る予感 あなたを見失う ごめんなさいね 素直じゃなくって ふたりの海で ひとかけらの夏 探しているの I've got summer memory I'll wait until it comes again Summer memory And until it does I'll hold on Hold on! 目隠しされて ふりむけば あなたが立っていた 奇跡が起きたのね 何だか今日は この海に来れば 君に会えると そんな気がして とばしてきたよ I've got summer memory I'll wait until it comes again Summer memory And until it does I'll hold on Hold on! |
ワンダフル・ハート松本伊代 | 松本伊代 | 有川正沙子 | 亀井登志夫 | | Sunshine あなたが今日帰るの リムジンで迎えにゆくのよ Beautiful day True love 寂しい時は終り 抱きしめて 夢じゃないのね How wonderful day 今こころだけ先まわりさせて Loving you もう見つめあう瞬間を思い Kissing you でも美しくなったねと言われるかしら 会えない あいだに My heart is beautiful Your heart is wonderful We're getting happy today そうよ まぶしいのは恋のせいね ふたり ワンダフル・ハート Blue sky あなたがそこにいるの 見違えてしまうほど大人になって でも ほほえむと変らないあなた Loving you ねえ いろいろな出来事をどうぞ Telling me そう これからはいつまでも一緒なのね 素敵なあなたと My heart is beautiful Your heart is wonderful We're getting happy today そうよ まぶしいのは恋のせいね ふたり ワンダフル・ハート La la la My heart is beautiful Your heart is wonderful We're getting happy today そうよ まぶしいのは恋のせいね ふたり ワンダフル・ハート…… |
エトランゼ・ブレイク真梨邑ケイ | 真梨邑ケイ | 有川正沙子 | 安部恭弘 | | 退屈してたの どこかへ行きましょう Don't mind チャンスだわ 暇なんてつくるものよ あなた近頃 遊びがないから Let's fly 息抜きに出かけましょう はるかな場所 そう パナマから カラカス プエルトリコ バハマ ジャマイカ ハバナ渡り フロリダまで 支度は簡単 パスポートはここよ Be free 悩みなど 忘れるわ 飛び立てば 約束はキャンセル 何も考えず So change 新しい風の中 愛し合うの 南シナ海 チェラティン シンガポール コロニアルな 雰囲気のまま ジャカルタまで So fresh ときめくわ この地球 ふたりの庭 Be wind 思いきり 自由へと 羽根をひろげて そう バルセロナ バレンシア ジブラルタル モロッコまで行けば もう誰にも邪魔されない Take me with you Take me with you |
君は1000%港カヲル(グループ魂) | 港カヲル(グループ魂) | 有川正沙子 | 和泉常寛 | 富澤タク | 君は微笑みだけで海辺のヴィラ夏に変えてく 僕のイニシャルついたシャツに着換え 何故走りだすの 熱いこころの波打際へと近づく僕の誘いかわして 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君のいない時間にかけた電話何故か言えない 少し勇気をだして待ち伏せした 今渚はトワイライト もしも君だけ夜にまぎれても銀の涙は僕に返して 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer しなやかな仕草と渡されたカクテル 恋のめまいのみほす 君は1000% 欲しいよ素直な瞳で 君が見た夢なら If you give me your heart 入江にうかぶ物語 目を閉じた Endless Summer 君は1000% 輝くハレーの雫を その髪に散りばめ If you give me your heart 陽射しも溶けるフォトグラフ ここだけが Brand-New Summer |
振り向けばジェラシーもんた&ブラザーズ | もんた&ブラザーズ | 有川正沙子 | もんたよしのり | | 背中にジェラシー 灼けつく恋のジェラシー 振り向けば 雨の夕暮れ あなたがにじむ 愛を口に出せば嘘になる 黙り込めば あなた傷つける 男と女 哀しいJOKE おお肌に刺さる 雨は冷たく ああ薔薇恋し あなたの胸に散らし 夜を裂く 棘の痛みが俺を惑わす 背中にジェラシー 灼けつく恋のジェラシー 濡れながら たどる街角 夜霧がにじむ 過去はないと言えば嘘になる 思い出せば あなた傷つける 男と女 哀しいJOKE おお肩に落ちる 雨は虚しく ああ薔薇恋し あなたの髪に散らし 抱きしめる 肌の甘さに溺れかけてる |
QUEEN OF VENUSREBECCA | REBECCA | 有川正沙子 | 木暮武彦 | | ガラスのむこうは青い宇宙 煌めく星くずをすりぬけて Oh oh カプセルが舞い降りる 3千光年の眠りから 目覚めてドレスひるがえす今 Oh oh 帝国が築かれる Wo, Queen of Venus 金星で逢いましょう Wo, Queen of Venus いつの日か いにしえ棲みなれた あの星は ふたつの太陽が死に断えて Oh oh 銀河系さまよえば 巨大なジュピターにネプチューン 神秘のリング持つあのサターン Oh oh 地球まで見渡せる I Need All Cosmos Wo, Queen of Venus 金星で逢いましょう Wo, Queen of Venus いつの日か Wo, Queen of Venus 金星で逢いましょう Wo, Queen of Venus 時間さえひざまづく Wo, Queen of Venus 金星で逢いましょう Wo, Queen of Venus まなざしは予言する |
熱情渡辺徹 | 渡辺徹 | 有川正沙子 | 稲葉喜美子 | | あたたかいから 君に惹かれてる 微笑むそのたびに 陽射しがこぼれる 知り合ったのは まだ蒼い季節 いつのまにかそばで 息づく女(ひと)さ もしも迷った時は 俺の胸にとびこめ 明日が見つかるまで 抱きしめてあげよう ひとは誰でも 愛の港への パスポートを 探してる 風が強い都会で 飾れないのは 俺の性分だから ありのままの気持ち 伝わればいいさ そのやさしさは 君のしなやかさ 忘れかけた時代 思い出させる 君はついてくるかい 地図のない俺の旅 何もできないけれど 守る自信はあるさ 熱い想いが 曇らないうちに ストレートに 届けたい 日暮れ早い都会で もしも迷った時は 俺の胸にとびこめ 明日が見つかるまで 抱きしめてあげよう ひとは誰でも 愛の港への パスポートを 探してる 風が強い都会で |