山川啓介作詞の歌詞一覧リスト  310曲中 201-310曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ステージ・ドアのむこうがわサーカスサーカス山川啓介上野義雄カーテン・コールの 幕が下りてく ライトが消えて 戻る静けさ 拍手のぬくもり 残る耳もと “おつかれさま”の 声が飛びかう  スーパー・スターに なれなかったけど 手にした現在(いま)を 愛してるの 誰かをそっと あたためる 日ざしのように 歌う日々  ステージ・ドアを くぐったら つらいことさえ 忘れるの 歌に恋した 少女に戻って 不思議の国の アリスみたいに 踊る心  街から街へと 歌う暮らしに いくつも恋を あきらめたけど グラスを片手に まだ夢見てる 最後の人に めぐり逢う日を  時代の夜空に 星は生まれて 輝きいつか 消えてくけど 私も時の 空の中 燃えつづけたい ささやかに  ステージ・ドアは 知ってるの 数えきれない 人生を そしていつかは 私のかわりに 歌に恋した 少女がくぐる 夢を抱いて  スーパー・スターに なれなかったけど まだまだショーは つづいてるわ メイクを落とした 鏡の 私にウインク ほほえむの  ステージ・ドアの むこうには 知らない街の 星の空 仲間と今日も 楽しく酔いしれ あしたの朝は また旅立とう つぎの夢へ
時間よ止まれKOJI-12000KOJI-12000山川啓介矢沢永吉野呂一生罪なやつさ Ah PACIFIC あおく燃える海 どうやら おれの負けだぜ まぶた閉じよう  夏の日の恋なんて 幻と 笑いながら この女に 賭ける  汗をかいた グラスの 冷えたジンより 光る肌の 香りが おれを酔わせる  幻で かまわない 時間よ止まれ 生命の めまいの中で  罪なやつさ Ah PACIFIC  都会の匂いを 忘れかけた このおれ ただの男さ  思い出になる恋と 西風が 笑うけれど この女に 賭ける  Mm- STOP THE WORLD Mm- STOP THE WORLD
ヒッチハイクサーカスサーカス山川啓介佐藤健銀貨を投げたら 表が出たから 私また 旅に出るわ 踊り子暮らしよ この町には 退屈したの バイ・バイ  結婚しようと 言ってくれたけど 私たち これからゆく 世界が違うわ 愛だけでは 生きられないのよ バイ・バイ  私のことなど 気にしないで 似合いの いい娘(こ)をさがしなさい そうなの私は 歌とダンスが恋人なの つぎのチャンスを また追うわ  お金が切れたら 親指立てては ウィンクして車を停(と)め 旅をつづけるわ だいじょうぶよ それで幸せ バイ・バイ  このつぎこの町 訪ねた時には いいパパになってるでしょう 私を忘れて そんなものよ 激しい愛も バイ・バイ  私は私で 夢を追うわ あなたも その夢 つかみなさい そうなの私は 歌とダンスが恋人なの ヒッチハイクで 生きてくわ
逃亡者岩崎宏美岩崎宏美山川啓介木森敏之悲しみに 追われる男 隠れなさい 私の愛のベッドに 都会じゅうを 敵にしても 渡さないわ あなたの魂  深い眠りを めざめたら また飛びたつ男 外は今 嵐でも ここはそうよ 夢の入江  その心のナイフを しまって さあ 行くのよ 星の海を泳いで 眠れたあの日に  その耳に 胸押しあて 聞かせないわ 激しい風のノックを 不思議なの こうしてると 強くなれる この世の誰より  どうぞ黙って 出て行って あなたのあしたへ ふるさとに 背を向けた 遠い朝のように そっと  だいじょうぶよ 私は 目をつむって 見送る ”行かないで”と 心が 泣いても  いいの今は 世界に 二人だけで 生きてる 濡れて重い 記憶を 脱ぎ捨て 眠って
Misty Night にさよならを…太田裕美太田裕美山川啓介網倉一也萩田光雄あなたに悪いけど あの娘(こ)と話したわ 噂どおり 美しい獣みたいに 素敵な娘(こ) 旅仕度をしたら 空港へ送って だいじょうぶ泣かないし あなたのことも責めはしない  Melancholy Misty Night この都会(まち)を出るのが 二人へのお祝い Melancholy Misty Night お別れの場面(シーン)に お似合いの夜ふけね  ねえ そんな目で見つめないで いい女 気取らせてよ  友達にはどうぞ よろしく伝えてね “季節風に誘われて ぷいとどこかへ行ったよ”と あの娘ならあなたを 支えて行けるでしょう 幸せにしてあげて 私のことを気づかうより  Melancholy Misty Night いつのまにか夏が 秋に変わったのね Melancholy Misty Night コートの襟立てても たまらなく寒いわ  ねえ 私たち愛の夏と どこではぐれたのかしら  Melancholy Misty Night いつのまにか夏が 秋に変わったのね Melancholy Misty Night コートの襟立てても たまらなく寒いわ  ねえ 行く先は聞かないでね ただそれは 霧の彼方
ふるさとのない秋森進一森進一山川啓介福田和禾子りんごのにおいの人恋しさが 風吹く町をつつんでいるよ 真夏の狂った 約束のように プラタナス ほら散る あんたがたどこさ あんたがたどこさ  回転扉が止まって気付けば あなたの あなたのいない秋  潮騒みたいな夢恋しさが 人波の中 聞こえて来るよ 遠く行こうと 少年の頃の 僕が僕を ほら呼ぶ あんたがたどこさ あんたがたどこさ  夕焼け列車に飛び乗り損ねて ふるさとの ふるさとのない秋 ふるさとの ふるさとのない秋
春より若く加山雄三&ハイパーランチャーズ加山雄三&ハイパーランチャーズ山川啓介弾厚作ハイパーランチャーズ世界中 雨の夜でも そこだけいつも 日だまりさ わがままな 夢追い人を 支えて今日まで 来た女よ  どんな言葉でも語れない さりげなく 強い絆 思い出す 恋した春を 君はスミレの香りがした  妹が 寄りそうように 結ばれた日の 君とぼく ふしぎだね 今ではぼくが 君の手のひら 甘えてる  永遠の愛も 誓わずに 越えて来た 長い坂を 君の夢 今度はぼくが かなえてあげよう 不器用な手で  もう一度この世に 生まれて来たら 愛してくれるかい あの日のように 君よ咲け 春より若く ぼくの心に いつまでも
戦士の休息桜井智樹(保志総一朗)桜井智樹(保志総一朗)山川啓介大野雄二ありがとう ぬくもりを ありがとう 愛を かわりに おれの生命(いのち)を 置いてゆけたなら 男は誰もみな 無口な兵士 笑って死ねる人生 それさえ あればいい  ああ まぶたを開くな ああ 美しい女(ひと)よ 無理に向ける この背中を 見られたくはないから 生まれて初めて つらい こんなにも 別れが  ああ 夢からさめるな ああ 美しい女(ひと)よ 頬に落ちた 熱い涙 知られたくはないから この世を去る時 きっと その名前 呼ぶだろう
愛のエンターテイナーデューク・エイセスデューク・エイセス山川啓介小田裕一郎悲しい時ゃ いつも この店へ 来なよ 心うるおす 歌も 夢の味の 酒もある  重い靴を 脱ぎすて 裸足で はしゃげよ 辛い思いは みんな 汗に流せ しなやかに踊れ  When You're Lonely Feeling Blue ひとは 誰も 弱くて淋しい 羊なのさ 今夜は 美しい 獣に変われよ  幸せってやつは はにかみ屋だから ちょいと目をはなせば すぐに姿かくすのさ  若い陽は いつも 気まぐれに翳る 好きな人が いるなら 息の限り 追い続けなよ  When You're Tired Feeling Small 疲れたなら 気軽に呼びなよ 口笛 吹き そうとも 俺たちは 人生のエンターテイナー  When You're Tired Feeling Small 疲れたなら 気軽に呼びなよ 口笛 吹き そうとも 俺たちは 人生のエンターテイナー
ファニー前川清前川清山川啓介鈴木茂古い港の町で あの娘(むすめ)に もしも会ったら 渡してくれないか この青い指輪を 別れた日から もしも つらい暮らし しているなら 指輪がゆるいだろう 気がかりさ そいつが ファニー あだ名はファニー やさしい娘(こ)さ 肌 寄せ合って暮らした ふり向くたびに過去は ひと駅ずつ遠くなってく わがままなこの夢 責めてた泣き顔も  都会の海に呑まれ 誰もみんな 変わってゆく おれも夢を売って あの娘が幸せなら なにも言わず 戻っておくれ 翡翠色の海に 指輪を捨ててくれ ファニー ふるさとファニー 帰りたい でも 遠すぎるお前さ グラスの中の海は 過去とおなじ セピアの色 お前が愛してた あのおれは 死んだよ ファニー………
シャイダー・ブルー宮内タカユキ宮内タカユキ山川啓介渡辺宙明心の中に 空があるかい 夢のマシンで 飛べる空が あしたはいつでも 晴れのち晴れ くぐりぬけろよ 悲しみは  よろこび そいつは シャイダーの色 きらきらと まぶしい青 スカイ・ブルー マリン・ブルー 君の心も シャイダーの色 スカイ・ブルー マリン・ブルー そうさ シャイダー・ブルー  心の中に 海があるかい 君に勇気を くれる海が こんなにきれいな いのちの星 もっと変えよう 美しく  あこがれ そいつはシャイダーの色 どこまでも ひろがる青 スカイ・ブルー マリン・ブルー 君の未来も シャイダーの色 スカイ・ブルー マリン・ブルー そうさ シャイダー・ブルー  あこがれ そいつはシャイダーの色 どこまでも ひろがる青 スカイ・ブルー マリン・ブルー 君の未来も シャイダーの色 スカイ・ブルー マリン・ブルー そうさ シャイダー・ブルー
あて名のない手紙石川セリ石川セリ山川啓介樋口康雄あなたと育てた まっ赤バラが ゆうべの嵐に 散りました あの日で終った 愛なのに 心が寂しく 痛みます お元気ですか そうならいいけど 幸せですか そうならいいけど  胸を光らせ 話してくれた 夢には今頃 会えたかな よく似た話を 聞くたびに  心が悲しく 騒ぎます お元気ですか そうならいいけど 幸せですか そうならいいけど  お元気ですか そうならいいけど 幸せですか そうならいいけど お元気ですか そうならいいけど 幸せですか そうならいいけど ……
消えたハリケーン野口五郎野口五郎山川啓介筒美京平男どうしの話ってやつは 海を見ながら するに限るぜ 馬鹿なやつだな 遠慮するなよ やっぱりあの女は お前に似合う おもしろおかしく 生きた季節は 消えたハリケーン もう帰らない 幸せにしろよ 仲良く暮らせよ 大人になれない おれのぶんまで  いつもお前と話したっけな きっとアフリカへ 行こうぜと 遠い旅でも するつもりだよ しばらくあの女に 黙っていてくれ 二人でひとりに 恋した季節は 消えたハリケーン 夢のようだな 幸せにしろよ 仲良く暮らせよ お前に賭けた 女のためにも  お前に賭けた 女のためにも
ストーミー・ラブあいざき進也あいざき進也山川啓介加瀬邦彦あなたは今 泣いている カバンを手に 傘もなく 吹きすさぶ雨風に 頬を打たれながら 置き手紙を 握りしめ 嵐の街 かけて来た 離さない 行かせない 誰にも渡せない “愛だけじゃ暮らせない きっと不幸になるわ” 青ざめた唇を ふるわせ つぶやく あなた 荒れ模様の つらい恋よ  濡れた切符 奪い取り ちぎり捨てて 抱きしめる この身体 この香り 誰にも渡せない “なんて馬鹿なの 二人 離れられなくなるわ” 泣きじゃくり ぼくの胸 こぶしで叩いた あなた 荒れ模様の つらい恋よ  街は嵐の季節 ひとは別れの季節 もっと降れ もっと吹け あなたをかばって 歩く 荒れ模様の つらい恋よ
地球は君を待っていた京本政樹・森の木児童合唱団京本政樹・森の木児童合唱団山川啓介風戸慎介誰にもあるんだ 正義の心 眠っているんだ 戦う勇気 グレート oh グレート 地球は君を待っていた グレート oh グレート どんな武器より強いのは めざめた愛のエナジーさ 新しい力 新しい戦い ウルトラマン グレート ニュー・ヒーロー  壊そう 平和をさえぎる壁を 倒そう この夢奪う悪魔を グレート oh グレート 地球を君と回すんだ グレート oh グレート 見ろよ宇宙が手をひろげ ぼくらに来いと呼んでいる 新しい希望 新しい輝き ウルトラマン グレート ニュー・ヒーロー  新しい力 新しい戦い ウルトラマン グレート ニュー・ヒーロー
愛の休日川奈ルミ川奈ルミ山川啓介杉本真人佐野博美焼きたてのパンの香りが 人ごみに流れてる ありふれた街の片隅 ありふれた二人の愛  今度こそは 幸せに なれそうな 気がするのは 生きるのが下手などうし よく似てるせいかしら  あなたの腕の ぬくもりに 心あずける 休日(ホリデー)  オレンジの熟れた黄金(きん)色 あざやかに目に沁みる ポケットの銀貨を合わせて ひとつ買い かじり合うの  もしかしたら この人と 人生もわけ合いそう 会うたびに やすらぎが 深くなる人だもの  あなたの心 のぞいたら 私が住んでるかしら  今度こそは 幸せに なれそうな 気がするのは 生きるのが下手などうし よく似てるせいかしら  別れた人の 幸福も 祈れる やすらぎ日和
ジョーカーやしきたかじんやしきたかじん山川啓介やしきたかじんやせたね少し あの頃よりも あいつと別れた噂を聞いて 一度 会いたかった 結婚式に 行かなかったけど 遠く離れて 祈ってたんだ 君の幸せを  楽しかったな 学生時代 おれたちはいつも 三人一緒だったね 避暑地のコテージ 君をはさんで あいつとおれが眠った 夏もあった  ごめんよ酔ったついでに言うけど 卒業する時 君をめぐって カード 引いたのさ あいつはハートのAを引いて おれがめくった カードはジョーカー 愛を あきらめた  君ならそうさ やり直せる あいつやおれより もっといい相手がいるさ だけど心が重くなったら いつでもおれに悲しみ 捨ててくれ  電話のナンバー 書いておくよ 送らないけど 幸せに出会ってほしい ブルーになったら 思い出せよ そうともおれは 君のジョーカーだもの
ジプシーの夏南こうせつ南こうせつ山川啓介南こうせつ夜の沈黙(しじま)の中で 一人握るグラス ワインの酔いに いつか 過去の荒野へ帰る 陽炎の彼方の 永遠の真夏 そこに長い髪の 陽気な仲間たちが ほら待っている あの日のぼくは そうさジプシー あふれる歌と 生きてた あの日のぼくは そうさジプシー いつも誰かを 愛してた  パンも夢も分け合って 歌うその日暮らし どんなつらさにも 勝てた 若さというナイフ 月あかりの中で 抱きしめるたび 君はずっと枯れない 野生の花のように香ってたね  あの日のぼくは そうさジプシー あふれる歌と 生きてた あの日のぼくは そうさジプシー いつも誰かを 愛してた  激しい時の嵐 目を閉じてひらけば 自由の焚き火 消えて 吹きすさぶ 木枯し 教えてくれ友よ 君は今でも 夢を歌をつれて いのちの夏の中を 歩いてるかい  あの日のぼくは そうさジプシー ひたむきに 歩いていた あの日のぼくは そうさジプシー どこかへ行くはずだった  あの日のぼくは そうさジプシー あふれる歌と 生きてた あの日のぼくは そうさジプシー いつも誰かを 愛してた
ふれあい庄野真代庄野真代山川啓介いずみたくYuichiro Oda悲しみに 出会うたび あの人を 思い出す こんな時 そばにいて 肩を抱いてほしいと  なぐさめも 涙もいらないさ ぬくもりが ほしいだけ ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから  空しさに 悩む日は あの人を 誘いたい ひとことも 語らずに おなじ歌 歌おうと  何気ない 心のふれあいが 幸せを 連れてくる ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから  何気ない 心のふれあいが 幸せを 連れてくる ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから 生きてゆけない ものだから
ペニー・レーンからもう一度サーカスサーカス山川啓介叶高はじめて二人が 暮らした街は 金木犀(きんもくせい)の 香りがしたわ 急行電車も 停まらない駅 1DKの 小さなアパート  駅前からの せまい通りに 名前をつけた “ペニー・レーン”と あの頃二人も そして時代も まぶしいくらい 若かった  ペニー・レーンへ 行ってみない? 手をつないで 歩いてみない? 改札口で あなたを待ってた 携帯電話も ない頃みたいに  子供が生まれて 恋人たちは キスにも照れる 家族に変わった 生活(くらし)を背負って 仕事に追われ いつか あなたの ギターも錆びたわ  ようやく手にした 家の二人は 背中合わせの 夜がふえてった 空しさを無理に 幸せと呼び 別れを決めて ゆるしたわ  ペニー・レーンへ 行ってみない? あの二人を さがしてみない? 思い出の部屋 まだあるかしら? 金木犀は 香ってるかしら  子供が巣立って また二人だけ ときめきはもう 消えたけど 日だまりみたいな このぬくもりを 愛と呼びたい はにかんで  ペニー・レーンへ 行ってみない? 手をつないで 歩いてみない? またあそこから 肩をふれあい 人生の家路 たどるの二人で  ペニー・レーンへ 行ってみない? 手をつないで 歩いてみない? 改札口で あなたを待ってた 携帯電話も ない頃みたいに
透きとおった時間岩崎宏美岩崎宏美山川啓介三木たかし“肩の力をぬいて 愛されてなさいね” ママによく似た声で 月がささやくの  熱い紅茶を入れる 指先ふるえる カップが立てる音に あなたが笑う ごめんね不器用で 私ふつうの娘に じょうずになれない 好きになるほど まぶしい沈黙を ゆるやかに 流れるサティー 透きとおった時間  夜の終りは いつも さよならの夜明け そんな寂しさと もう 会わずに済むのね  これが最初の 恋じゃなくてよかったわ 流れた涙のぶん 深く愛せる このまま眠らずに 愛を確かめたいけど まどろみが うねる 髪の先から 生まれる前にも 私たち こうしていたわ 透きとおった時間  海を信じて河が 流れてゆくように 私の心も ただ あなたに 注ぐの  “肩の力をぬいて 愛されてなさいね” ママによく似た声で 月がささやくの
夏の感傷林寛子林寛子山川啓介平野秀典彼に言えない思い出が この海にあるの 月の光にまみれ 愛されたあの夜  彼の言葉 砂に落ちたしずく あの手のぬくもり すべてよみがえる 今ではこの愛に 賭けているのに 悲しみが うずくの  遊び仲間が眠る頃 満ち潮の海へ 古い日記で折った 紙の舟流すの  あれが愛と 信じられた頃の 私の心は きれいだったけど 幸せにむかしを 忘れてたのに 止まらない 涙が  彼のことも 思い出のひとつに なってしまう日が いつか来るかしら 私のうしろから しのびよる秋 誰もみな ひとりね
夏休みの王様由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅ひまわり畑をぬけて あの子の家へ行こう 新しい麦わら帽子の においが涼しいな 絵日記帳は まっ白 休み帳も まっ白 気にしないさ 青空の 入道雲も まっ白 夏休みの ぼくたちは ランニングシャツの王様だ  “三角ベース”をしよう くぬぎ林へ行こう もぎたての盗んだトマトは 小川で冷やしとこう カブト虫を ごっそり ヘビがいて どっきり いちばん星 光っても やりたいことが どっさり 夏休みの ぼくたちは 朝から晩まで王様だ  絵日記帳は まっ白 休み帳も まっ白 気にしないさ 青空の 入道雲も まっ白  夏休みの ぼくたちは まっくろ黒(くろ)の王様だ
あの夏の僕に似た少年加山雄三&ハイパーランチャーズ加山雄三&ハイパーランチャーズ山川啓介弾厚作ハイパーランチャーズ君は汗ばむ心 はずませて 捨ててゆくものたちを ふり返る 退屈すぎた母の ぬくもりや 実らずに落ちた 初恋も  あの夏の僕に似た 少年よ 朝焼けの線路が 呼んでいる 越えてお行きいつでも 思い出を 明日の果てしなさに おびえずに  君は人の流れに さからって 傷だらけの理想を かばってる 涙をぬぐい 空の輝きに 鳥になる夢を 取りもどす  あの夏の僕に似た 少年よ 風が地平線へ 吹きぬける 越えてお行きいくつも 空しさを 君のめざす海に 出会うまで  あの夏の僕に似た 少年よ その背中誰かが 見つめてる 越えてお行きよくある 幸せを ぼくもまだそうさ 夢の途中
ロマンティック・アゲイン水木一郎水木一郎山川啓介大野雄二君に会うまで 忘れていたよ 心を焦がす ロマンの香りを 人の流れに 流されつづけた 空しい季節が 今 終わるのさ Romantic Again 君の瞳から 夢がこぼれる 愛する人よ Romantic Again 最初のキスから ふたりの物語 描き始めよう  風の甘さが きのうと違う 見慣れた街が まぶしくきらめく 愛さえあえれば どんな苦しみも ロマンを育てる 雨に変わるのさ Romantic Again ぼくの人生は 君のものだよ 愛する人よ Romantic Again 心の翼を ひろげて飛び立とう 悲しみを蹴って
新しい空小出正則小出正則山川啓介吉田拓郎木森敏之地図にない道を 走って行くんだ 心のすり傷は 承知の上だよ 右手に抱えた 魂のボールを 新しい空深く 蹴り上げてやるのさ Movin' On! あばよ 昨日までの Movin' On! よどんだ 安らぎ ヘッド・ホーンで ふさぎ続けた耳には 風切る音さえ 美しい 追いかけようぜ 若さの蜃気楼 ああ生きてる 生きてるんだ おれたち  右はどこへ出る 左には何が 青春の交差点 道しるべもない どっちにしたって 明日は明日さ 立ちどまる時間など 残されてないはず Movin' On! あばよ 昨日までの Movin' On! 湿った 夢たち コミックブックを 眺め続けたこの目に 寂しい荒野も 美しい 追いかけようぜ 見えない飛行船 ああ生きてる 生きてるんだ おれたち  Movin' On! あばよ 昨日までの Movin' On! よどんだ 安らぎ ヘッド・ホーンで ふさぎ続けた耳には 風切る音さえ 美しい 追いかけようぜ 若さの蜃気楼 ああ生きてる 生きてるんだ おれたち
素顔の時代BIBIBIBI山川啓介馬飼野康二素顔のままで 気どりを脱いで 私を私を あげます  心につけてた口紅(ルージュ)を 拭きとってくれた あなたです 飾らなくてもいい 背のびしなくていい そんな愛があるのね のびやかに獣が もつれあうように 寒い目をした人ごみをぬけ 自由が生きてゆくの 私が変わる 美しくなる あなたに出会えてよかった 素顔のままで 気どりを脱いで 私を私を あげます  流行(はや)りのドレスを脱ぎ捨て 素肌に着ましょう その愛を 洗いざらしの夢 いつでも熱い胸 力いっぱい抱いて 石鹸の匂いが たまらなくセクシー 片目つむって 笑うあなたを 最後の人にしたい  私が変わる 美しくなる あなたに出会えてよかった 素顔のままで 気どりを脱いで 私を私を あげます   ラララ…… 私を私を あげます ……
リンゴ村だより由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅ゆれるコスモス分けて 丘へかけてゆくの 今年も赤く熟(う)れた リンゴに会いたくて お日さまを吸い込んだ ひとつずつの幸せ リンゴは笑って 私を見てる  もうすぐ父さん母さん リンゴもぎはじめる リンゴたちは大きな 都会(まち)へと旅立つの 夏休みに遊んで 手紙も来ないあの子 リンゴが届けば 思いだすでしょう  まっ赤に輝いてる ひとつずつの幸せ ひと口かじれば 秋がしみます ひと口かじれば 秋がしみます
土に還(かえ)るまで由紀さおり由紀さおり山川啓介いずみたく誰もいなくなった この地球の上で ただあなたと二人 生きてみたいな 粗末な小屋建てて 野原に麦をまき 羊の毛を編んで 着せてあげるの  うれしいその時は 笑いころげ 叫び 悲しみには胸が 裂けるほど泣き 生まれた子供には あなたの名をつけて ある日森の果てに 旅立たせるの  あなたと年老いて あなたと共に死に 腕をからめたまま 土に還る
イージーダンスやしきたかじんやしきたかじん山川啓介家鋪隆仁踊りませんかお嬢さん 寂しいどうしで どうせ外は夜の雨 車もないんでしょう? 古いピアノにもたれ ため息ついてる その肩からメランコリー はずしませんか  イージーダンス…どうってことない イージーダンス…人生のステップ 難かしく考えたら 足がもつれますよ 青ざめてたその頬が ああー もうバラ色  眠りませんかお嬢さん ひとつのべッドで どうせ部屋へ帰っても 闇が待つだけでしょう? 濡れたグラスに指で 書いてる名前を もうそろそろ思い出に してみませんか  イージーラブ…男と女は イージーラブ…鍵穴とスペア・キー しっくりと行く誰かが 他にもいるんですよ このぼくかもしれません ああー いかがですか  イージーダンス…どうってことない イージーダンス…人生のステップ 難かしく考えたら 足がもつれますよ 不幸せというやつに ああー 捕まります
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
美しい親友にデューク・エイセスデューク・エイセス山川啓介小田裕一郎人生という重い荷物を かわるがわる下げて 気がつけば ここまで来た お前と二人で 子どもたちに 愛を食べさせ 若さも消えたけれど おれだけは おぼえてるよ まぶしいお前を 広いこの世界の 片隅の幸せ 相手役をありがとう 美しい親友よ  つらいことも 通りすぎれば ただの昔話 笑ってる お前の目が 疲れをぬぐった 子供たちが 明日へ旅立ち 二人ぼっちになったら 若い日に語った夢 追おうよ もう一度 人生の真夏はいつしか過ぎたけど ぬくもりは深くなる 美しい親友よ  人生の真夏はいつしか過ぎたけど ぬくもりは深くなる 美しい親友よ
鳥になろう大竹しのぶ大竹しのぶ山川啓介山本直純ライ ライ ライ… ライ ライ ライ…  今度めざめたら 白い鳥になろう 青い空深く 飛びつづけよう 悲しみはみんな 土の上に置いて ひとり自由に 飛ぶ鳥になろう  ライ ライ ライ… ライ ライ ライ…  高く遠く 飛ぶ鳥になろう  ライ ライ ライ… ライ ライ ライ…
帰らざる日のために桜井智樹(保志総一朗)・イカロス(早見沙織)・見月そはら(美名)・守形英四郎(鈴木達央)・五月田根美香子(高垣彩陽)・ニンフ(野水伊織)・アストレア(福原香織)桜井智樹(保志総一朗)・イカロス(早見沙織)・見月そはら(美名)・守形英四郎(鈴木達央)・五月田根美香子(高垣彩陽)・ニンフ(野水伊織)・アストレア(福原香織)山川啓介いずみたく生まれて来たのは なぜさ 教えてぼくらは 誰さ 遠い雲に聞いてみても何も言わない だからさがすんだ 君と でかい青空の下で この若さをすべて賭けていい何かを 愛する人がいるなら 求めるものがあるなら なんにも怖くはないさ そいつが青春 涙は心の汗だ たっぷり流してみようよ 二度と戻らない 今日のために  生きてるってこと 何さ 走ってゆくのは どこさ 風は寒く笑いながら 頬を打つだけ だからしるすんだ 君と 荒れ果てた土の上に この力をすべてこめた足あとを 愛する人がいるなら 求めるものがあるなら なんにも怖くはないさ そいつが青春 燃えてる夢をいのちを 残らず 使ってみようよ 二度と戻らない 今日のために  愛する人がいるなら 求めるものがあるなら なんにも怖くはないさ そいつが青春 涙は心の汗だ たっぷり流してみようよ 二度と戻らない 今日のために
旧友ボニージャックスボニージャックス山川啓介南安雄肩につもった 歳月を 払い落として 語ろうよ 喜劇みたいな あの青春や 夢中で生きた それからを 友よ グラスを干してくれ 昔のあだ名で 呼んでくれ よせて しんみりなんて らしくない らしくない  二人ふられた あの女(ひと)は 今もきれいで いるだろうか ゆくえ知れずの 仲間はどこで どんな夢見て 暮らすだろう 友よ 緑のキャンパスに 心が帰って ゆくようだ そうさ 誰もが熱く 若かった 若かった  いつか世の中 変えようと 語り明かした 日もあった せめて悔いなく 歩いて行こう いのちの秋の 人ごみを 友よ 今度はいつだろう こうして手と手を 握る日は じゃあな お前も元気で しあわせに しあわせに
特捜エクシードラフト佐咲紗花佐咲紗花山川啓介鈴木キサブロー長澤孝志この星は 宇宙船だよエクシードラフト!  この星は 宇宙船だよ 誰だって明日への 乗組員 そうだよ生命は 地球の重さ だからこの手を さしのべるのさ Oh レスキュー ひるまないぜ レスキュー どんな危険も ふえる傷あとが おれたちの勲章 エクシードラフト 燃えろ 冴えろ 輝け エクシードラフト 魂の兄弟たちよ レッダー ブルース キース  君のため 世界は回る 見知らぬあしたへ つれて行く つくってくれよ やさしい未来 夢をそっくり 手渡すからさ Oh レスキュー 呼んでいるぜ レスキュー 叫びがほら 走る 風になる 一秒を惜しんで エクシードラフト 守れ 救え 戦え エクシードラフト 心も生命もひとつ レッダー ブルース キース  エクシードラフト 燃えろ 冴えろ 輝け エクシードラフト 魂の兄弟たちよ レッダー ブルース キース
美しい今日堀江美都子堀江美都子山川啓介越部信義苦しみよいらっしゃい あなたは友だち 私をもっと強く 育ててほしいの ちっぽけな弱虫の 心にいっぱい あの海のような夢 抱かせてほしいの  さわやかな汗 あたたかい涙 太陽のくちづけ ほんとうの美しさ それはきっと ひたむきに青春を 走ることね  悲しみよこんにちは あなたは恋人 私のそばをいつも 歩いてほしいの 青春の石ころに つまづいた時は ちょっとだけその腕を かしてほしいの  さわやかな汗 あたたかい涙 あしたへの 足あと ほんとうの美しさ それはきっと 大好きなあの人も 好きなはずよ  さわやかな汗 あたたかい涙 あしたへの 足あと ほんとうの美しさ それはきっと 大好きなあの人も 好きなはずよ
太陽がくれた季節イカロス(早見沙織)・見月そはら(美名)・五月田根美香子(高垣彩陽)・桜井智樹(保志総一朗)・守形英四郎(鈴木達央)イカロス(早見沙織)・見月そはら(美名)・五月田根美香子(高垣彩陽)・桜井智樹(保志総一朗)・守形英四郎(鈴木達央)山川啓介いずみたく君は何を今 見つめているの 若い悲しみに 濡れた眸で 逃げてゆく白い鳩 それとも愛 君も今日からは ぼくらの仲間 とびだそう 青空の下へ  君は何を今 待ちつづけるの 街の片すみで ひざをかかえて とどかないあの手紙 別れた夢 君も今日からは ぼくらの仲間 とび込もう 青春の海へ  青春は 太陽がくれた季節 君も今日からは ぼくらの仲間 燃やそうよ 二度とない日々を 燃やそうよ 二度とない日々を
TONY-MY FRIENDS森山良子森山良子山川啓介森山良子太陽は大きなリンゴ 思いだすあなたの都市(まち) 海を越え その窓辺に おなじ今日を運ぶでしょう  お元気ですか? 幸せですか? Are you happy, My Friends? 合言葉はそうよ“TONY” T・O・N・Y LOVE! つよく結んだ心の糸 そのむこうには あなたが  この都会(まち)は今日も歌う 古く新しいシンフォニー あたたかく力強い あなたが好きなメロディー  あなたも夢 歌ってますか Are you happy, My Friends? 永遠(とわ)の愛のサイン“TONY” T・O・N・Y LOVE! 空をかける消えない虹(レインボウ) そのむこうには あなたが  あなたも夢 歌ってますか Are you happy, My Friends? 永遠(とわ)の愛のサイン“TONY” T・O・N・Y LOVE! 空をかける消えない虹(レインボウ) そのむこうには あなたが
時代遅れの恋人たちイカロス(早見沙織)、ニンフ(野水伊織)、アストレア(福原香織)イカロス(早見沙織)、ニンフ(野水伊織)、アストレア(福原香織)山川啓介筒美京平手のひらに澄んだ 水をすくって お前の喉に 流し込む そんな不器用で 強くやさしい つながりは ないものか 恋人よ 愛なんて言葉は捨てろよ 流行りの服も 生き方も 疲れるだけさ 裸足で 青い草を踏みしめ この腕に かけて来い  飛び上がってもいだ 青いリンゴを かわるがわるに かじり合う そんな飾らない だけど確かな つながりは ないものか 恋人よ 愛なんて言葉は捨てろよ 生まれたままの まごころを くれればいいさ かわりに誰も やれないものを その胸に 伝えよう  恋人よ 愛なんて言葉は捨てろよ ざわめく街は 青ざめた人々ばかり 迷わず熱く 肌を火照らせ この腕に かけて来い
私達の伝説アグネス・ラムアグネス・ラム山川啓介弾厚作街が眠ったら 船を出しましょう ふたりぼっちの 島へ行く船 オレンジの枝と 二匹の子山羊と そして ひとつの 明日を積んで  あなたとめざめ あなたと眠り いのちのままに 暮らしたいの  夜明けのむこうで たどりつけるでしょう 誰も知らない 美しい島  あなたの悲しみは 私の悲しみ あなたの喜びは 私の喜び 二人で ひとつの明日 二人で ひとつの人生 ありふれた愛のひとつでも 私達には 生まれてきたことの 答なんです  あなたに生きて あなたに死んで 生まれた海へ 帰りたいの ふたりの子供は 歌いつぐでしょう 誰も知らない 愛の物語
道がめざめる時岩崎宏美岩崎宏美山川啓介山川恵津子道がめざめるかけてる 眠そうに車体ゆするオールド・カー お前だけが道づれ この都市になぜか 車とめた日のようね 西へ行こう 今度は  そうよ彼は 夢の中よ 誰にだって好かれる いい人 うれしかったわ あのプロポーズ だけどまだ いたいの 恋と愛を 見分けて生きてく女で  月に濡れたテラスで 踊ったわ 彼の大きな家 パパもママも素敵で おだやかに暮らす幸せも 夢で見たわ でもそれは無理ね  走りたいの もうしばらく 地平線のむこうの なにかへ 先の見える 生き方より ときめきが ほしいの いつも素顔 風に向けてくわ一人  この都市では 泣かなかったわ 傷あとの痛みも 消えたわ 急ににじむ 彼の笑顔 だけどまだ いたいの 恋と愛を 見分けて生きてく女で
美しいハリケーンブレッド&バターブレッド&バター山川啓介岩沢二弓海鳴りに めざめれば 左の腕は ぬけがら ルージュのついた 吸いがらが 浅い夢のかたみ 美しいハリケーン 激しくて短いよろこび かすれたお前の 笑い声が 耳もとに残る  人気(ひとけ)ない海岸は 嵐のあとの寂しさ 若い日は 真夏だけの 恋にも酔えたのに お前は今頃 都会(まち)へ行く列車に乗った頃 大人の恋ほど 疲れに似た 哀しみで終る  美しいハリケーン 思い出は高くうねる波 こうして誰もが 心の夏に 別れを告げる
虞美人草デューク・エイセスデューク・エイセス山川啓介八木正生パラソルをかたむけ あの人は笑った “兄さんはあの町で 元気かしら”と ただ何も言えずに うなずいた このぼく 大好きなあの人は 兄貴の恋人 虞美人草の花が 日ざしにゆれる めまいがしそうな 昼さがり “兄さんにないしょ”と ぼくの汗ぬぐった ハンカチの移り香が 哀しかったよ  夕月を見上げて あの人は泣いてた “兄さんを誰よりも 愛してたの”と 絵のような横顔 いつまでも 見つめて もう二度と帰らない 兄貴を憎んだ 虞美人草の花は いつしか散って ぬくもり恋しい 夕まぐれ 初雪が来る頃 あの人は嫁いだ つぎの朝 ふるさとを捨てた ぼくだよ  虞美人草の花が 咲くたび思う 初めて愛した 人のこと あれはまだ この世が 美しく見えた日 あの人も ふるさとも 今は遠いよ
雪はこどもに降ってくる由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅山のこどもに 降る雪は ごうごう風と 降ってくる “冬の寒さが あったかい 心をつくるよ”って 降ってくる パチパチ ストーブ 眠る熊 雪 雪 雪……  里のこどもに 降る雪は 降ってはやんで 降ってくる “ごめん春には 大好きな青空 返すよ”って 降ってくる かまくら つくってあそぼうか 雪 雪 雪……  都市(まち)のこどもに 降る雪は はしゃいだ顔に 降ってくる “ひさしぶりだね お待たせしました 雪だよ!”って 降ってくる ちょっぴりよごれた 雪だるま 雪 雪 雪……  雪を知らない子の 雪は さらさら夢で 降ってくる “ほんとの雪は つめたいものだよ わかるかい?”って 降ってくる まっ青な海に ハイビスカス 雪 雪 雪……  雪 雪 雪…… 雪 雪 雪……
聖母たちのララバイ宮村優子宮村優子山川啓介木森敏之高浪敬太郎さあ 眠りなさい 疲れきった 体を投げだして 青いそのまぶたを 唇でそっと ふさぎましょう ああ できるのなら 生まれ変わり あなたの母になって 私のいのちさえ 差しだして あなたを守りたいのです  この都会(まち)は 戦場だから 男はみんな 傷を負った戦士 どうぞ 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて  そう私にだけ 見せてくれた あなたのその涙 あの日から決めたの その夢を支えて 生きてゆこうと  恋ならば いつかは消える けれども もっと深い愛があるの ある日あなたが 背中を向けても いつも私は あなたを遠くで 見つめている聖母(マドンナ) 今は 心の痛みをぬぐって 小さな子供の昔に帰って 熱い胸に 甘えて
ふれあいカパエル(子安武人)カパエル(子安武人)山川啓介いずみたく鈴木慶一とムーンライダーズ悲しみに 出会うたび あの人を 思い出す こんな時 そばにいて 肩を抱いてほしいと  なぐさめも 涙もいらないさ ぬくもりが ほしいだけ ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから  空しさに 悩む日は あの人を 誘いたい ひとことも 語らずに おなじ歌 歌おうと  何気ない 心のふれあいが 幸せを 連れてくる ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから  何気ない 心のふれあいが 幸せを 連れてくる ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから 生きてゆけない ものだから
海を抱きしめて河口恭吾河口恭吾山川啓介筒美京平生まれて来なければ よかったなんて 心が つぶやく日は 人ごみに背を向け 会いに行くのさ なつかしい海に 幼な児よりも ひたむきに 遠い名前を叫んで 汗ばむ心潮風が 洗うにまかせれば いつのまにか生きることが また好きになるぼくだよ  誰かがぼくよりも まぶしく見えて 心が うつむく時 カモメの笑い声 間きに行くのさ いつもの渚に なんて小さな 悲しみに ひとは つまずくのだろう 船乗りたちがするように 海を抱きしめれば 忘れかけた大らかさを またとり戻すぼくだよ
ちょっとメランコリーBIBIBIBI山川啓介馬飼野康二秋です 秋です Mm… メランコリー あなたのせいです Mm… メランコリー 今は誰に あげてしまったの ねえ 夏の海で 私がなくした幸せを まぶたを閉じても Mm… メランコリー あなたが見えます Mm… メランコリー なみだ色の フィルムの中で ほら 私甘えてます 握りしめてた宝石も No…… ただの小石に変ったわ No…… ああ 大人になってく私が わかる 秋の日です  秋です 秋です Mm… メランコリー 夕映え見てます Mm… メランコリー 空の中の あなたにたずねる ねえ つぎの恋をそろそろさがしていいですか ピアノをぽろぽろ Mm… メランコリー 詩集をぱらぱら Mm… メランコリー 何をしても 心の寒さが なお 深くなってきます ひとち旅でもしようかな No…… 髪を短く切ろうかな No…… ああ 迷子のハートが ゆらゆら ゆれる 秋の日です  秋です 秋です Mm… メランコリー あなたのせいです Mm… メランコリー
アップル・パイが焼けるまで目黒ひとみ目黒ひとみ山川啓介中村泰士二人っきりなのお家に 日曜の昼下がり エプロン姿で私は アップル・パイ焼いてるの ネエ 黙ってちゃいや お話をして お願いだから 愛してると 叫びそうよ お茶を入れる指先もホラふるえているわ 酸っぱい リンゴの香りがたまらなく苦しいの 二人に何かが 起きるわ アップル・パイ 焼けるまで ララ……… 友だちどうしでいるのが つらすぎる二人なの  大人になってもこうして 向き合っているかしら お茶の時間に私は アップル・パイ焼くかしら ネエ 黙ってちゃいや お話をして お願いだから 愛してると 叫びそうよ これが恋とわかるけどアアなぜかこわいの 私の小さなハートが 音たててはじけそう 二人に何かが 起きるわ アップル・パイ 焼けるまで ララ……… 友だちどうしでいるのが つらすぎる二人なの
TRANSFORM!影山ヒロノブ影山ヒロノブ山川啓介池毅夢の中で 君は 星の海の 旅人 心のままに 変われ もう一人の誰かに Transform! あすの朝まで Transform! 時の迷い子さ  銀河の 果てまで さあ 飛び立て 氷の星 炎の惑星 かけめぐる君は Transformer  君の夢に そうさ この世界は 小さい だけど 宇宙は 君を 英雄に 変えるよ Transform! 燃えろよ 熱く Transform! 愛するもののため  次元の 彼方へ さあ 飛び立て 過去から 現在 現在から 未来へ かけめぐる君は Transformer  銀河の果てまで さあ 飛び立て 氷の星 炎の惑星 かけめぐる君は Transforme
銀河のターザン串田アキラ串田アキラ山川啓介渡辺宙明田中公平父を知らない 母を知らない ぬくもりさえも おぼえていない だけどおれには 仲間がいるさ 誰よりも熱い 若さがある おれは銀河のターザン 夜明けを連れた 太陽になる 野生のいのち 自由な夢を 思いきり 燃やして  息がつまるぜ せまいこの街 規則(きまり)だらけの せわしい暮らし そうさおれには 宇宙が家さ あの星屑が ふるさとの灯だ おれは銀河のターザン 光を超えて 未来をつかむ 人が忘れた 冒険(ロマン)を求め 生きてゆく 男さ  おれは銀河のターザン 光を超えて 未来をつかむ 人が忘れた 冒険(ロマン)を求め 生きてゆく 男さ
5月のこもりうた由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきばたばた 泳いでた こいのぼりも おひるね  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっききらきら 飛んでいた つばめたちも おひるね  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから さっきざわざわ 笑ってた 青い麦も おひるね  この緑 この光 この空も土も みんなみんな のびてゆく あなたのもの  ねむれ赤ちゃん あなたがねたから ママもいっしょに 神さまの てのひらで おひるね 5月のなかで おひるね
海の声、山の声由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅去年ひろった 貝がらを 耳にあてたら 声がする “今年も早く いらっしゃい 白い浜辺に” 心の中を 吹きぬける 波の音 熱い風 7月の私は 今でも少女です  螢袋(ほたるぶくろ)が はさまれた 詩集ひらけば 声がする “今年も早く お乗りなさい 高原列車に” カラマツ林の ベランダの ゆり椅子が くれた夢 あざやかに 思い出す 風のない 午後です  都会の空の むこうから 海の声 山の声 7月の私は 今でも少女です
会うのは明日堀江美都子堀江美都子山川啓介越部信義心がくしゃみを した時は あなたの手のひら 背中にほしい 涙でにじんだ 青春を あたたかなひと言で なおしてほしい だけどいいの あなた 会うのは明日 日暮れの波に 名前を呼べば いつもの笑顔に もどれるわ  ハートがちくちく 痛む日は あなたの扉を たたいてみたい 誰にも言えない 悲しみを この胸に 花束のようにかかえて だけどいいの あなた 会うのは明日 あなたの窓の 灯りを見れば 夢見る少女に もどれるわ
青いスミレとスカーフダ・カーポダ・カーポ山川啓介榊原政敏あなたに会う前の 悲しい恋が 突然 よみがえる 夕闇の街 幸せのすきまの むこうから 遠い声が呼ぶけど 青いスミレの 鉢植えを抱えて あなたがくれる やさしさへ帰るの ふたり 別の思い出 抱きしめる ひとつの今 寄りそい 生きてる  君に出会う前に 愛した人の 泣き顔が 浮かぶよ 人波の中 あの部屋に戻れる 乗車券 握りしめてみるけど  きっと似合う スカーフをポケットに 君がくれる ぬくもりへ帰るよ ふたり 別の思い出 抱きしめて ひとつの今 寄りそい 生きてる  あのつらい別れが あったから この暮らしが 愛しい 青いスミレの 鉢植えを抱えて あなたがくれる やさしさへ帰るの きっと似合う スカーフをポケットに 君がくれる ぬくもりへ帰るよ  青いスミレの鉢植えを抱えて きっと似合う スカーフをポケットに ふたり 別の思い出 抱きしめて ひとつの今 寄りそい 生きてる
太陽がくれた季節謎の新ユニットSTA☆MEN謎の新ユニットSTA☆MEN山川啓介いずみたく岩切芳郎君は何を今 見つめているの 若い悲しみに 濡れた眸で 逃げてゆく白い鳩 それとも愛 君も今日からは ぼくらの仲間 とびだそう 青空の下へ  君は何を今 待ちつづけるの 街の片すみで ひざをかかえて とどかないあの手紙 別れた夢 君も今日からは ぼくらの仲間 とび込もう 青春の海へ  青春は 太陽がくれた季節 君も今日からは ぼくらの仲間 燃やそうよ 二度とない日々を 燃やそうよ 二度とない日々を
ごめんね…ピアニスターHIROSHI・米良美一ピアニスターHIROSHI・米良美一山川啓介HIROSHI幸せを奪い合って ふり向かず走ってきた そんな生き方が踏みつけた たくさんの心 私の中のあの子が 夕映(ゆうば)えの過去に立ってる 口に出せないあのひと言 涙ぐみ噛みしめて ごめんね ごめんね 傷つけた痛みを 明日(あす)の朝は忘れて 人はみな歩いてく ごめんね ごめんね 誰の人生にも 言いそびれ捨ててきた あやまちのかけらが落ちてる  うつむく母の涙に 背を向けた友に 恋に もらったままで別れてきた やさしさに まごころに ごめんね ごめんね あの時言えたなら 今よりこの世界は あたたかいはずなのに ごめんね ごめんね 通り過ぎて気づく 数えきれない愛に 赦(ゆる)されてみんな生きてると  今なら言えるのに つぐなえないあの日の あの人に ”ごめんね”を そっと…
9月のプレリュードブレッド&バターブレッド&バター山川啓介岩澤二弓嵐が夏を つれて行き いつしか海は 秋の空 ぼくの肩に そっと頬をのせ 君が口ずさむ “CLOSE TO YOU” 今ならわかるよ いくつもの別れは 若すぎた 日々の彼方で 君にめぐり逢い 愛するため 9月の このやさしい日だまりを 歩きはじめよう 幸せへ  初めて君に 会った時 抱いてた猫も 今はもう ぼくの部屋で のんびり暮らして 時々ふたりの 邪魔してる 今なら話せる 孤独とひきかえに 追いかけた 夢の数々 また君のために夢を追うよ 9月は 人恋しさ実る国 育てよう愛を ゆるやかに ゆるやかに ゆるやかに…
センチメンタル・ハリケーン山口百恵山口百恵山川啓介梅垣達志B.Fasman嵐の前の海は くもった鏡みたいね ふたりの愛に どこか似ている 先が見えない 体をかけめぐる 胸さわぎは やっぱり今夜 あなたを失くす 前ぶれでしょうか Ah―――  港へ帰る船を カーテン越しに数えて 黒いシルクの 服に着がえて あなたを思う ありふれた恋なら 笑えるけど はじめて明日を 賭けた人よ それだからつらい Ah―――  雨の匂い 雲の色 涙の予感 センチメンタル・ハリケーン 今夜は荒れそう  嵐の前の街は 寂しいゴースト・タウンね 無理やりドアを 開けてもらった いつもの酒場 あなたが来なければ 雨のシャワー 激しく浴びて そして泣いて 忘れるつもりよ Ah―――  風の叫び 雨の音 よろめく心 センチメンタル・ハリケーン 今夜は荒れそう
ライラック通りデューク・エイセスデューク・エイセス山川啓介八木正生ライラックが香る道を(君と歩いたね) あしたの夢 語りながら(肩をふれ合い) 行き交うのは 顔見知りばかりの 学生たちが通る道(ライラック通り) 生きることの悲しみなど(知らないあの頃) くちびるには 歌があふれ(あの日の歌が) 歩みを止め くり返す口づけ セピア色の あのたそがれ この街へ 来るたびに 思い出す 君のこと 時は流れ 君はいない(たよりもとだえた) 幸せなら いいのだけど(幸せだろうか) 今も君に 会えそうな気がして 長い影を 歩ませてる(ライラック通り)  (スキャット)  生きることの悲しみなど(知らないあの頃) くちびるには 歌があふれ(あの日の歌が) 歩みを止め くり返す口づけ どこへ消えた あの青春 時はゆく 人もゆく それが運命(さだめ)だけれど 君の名前 つぶやいても(風が過ぎるだけ) 幸せならいいのだけど(幸せだろうか) ライラックの花だけが 変わらず 日暮れ空に ゆれるばかり(ライラック通り) どこへ消えた あの青春 君もあの日を 思い出すだろうか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の神話かおりくみこ・大倉正丈かおりくみこ・大倉正丈山川啓介菊池俊輔菊池俊輔夢でいいから この広い地球に 君と二人だけで 暮せたら めざめた時から 眠りにつくまで 見えるのはあなただけ ただ愛だけ アダムとイヴより おおらかに 太陽の下で 笑いころげ 星空に抱かれて 眠ろう ただ二人だけ ただ二人だけ  生きる悩みも 悲しみも知らない 涙流すことも ないでしょう 二人の子供は やさしく育って 争いのない世界 つくるだろう 緑の大地に 種をまき コバルトの海に 舟をうかべ やすらぎにつつまれ 暮そう ただ二人だけ ただ二人だけ  アダムとイヴより おおらかに 太陽の下で 笑いころげ 星空に抱かれて 眠ろう ただ二人だけ ただ二人だけ
1001曲のLove Song伊東ゆかり伊東ゆかり山川啓介林哲司松本峰明日だまりみたいな その胸に抱かれると めまいの中で 歌い出すの生命が……  二度と恋は しないなんて 閉ざした心に さりげなく 忍び込んだ やさしさ 幸せには 臆病なの 時間をかけて 寄りそわせて あなたの 人生に 数えきれないほど 歌ってきた愛の歌 だけどそれは 名も知らない 誰かをあたためる歌 幕が下りて 時のバスに ゆられながら つづけた旅は あなたに 出会うため  数えきれないほど 歌ってきた愛の歌 心をこめ ほほえんでも ライトが消えれば ひとり はじめて今 あなただけに はにかむ素顔で 歌わせて 誰も知らない  LOVE SONG
私のラビ・アン・ローズ由紀さおり由紀さおり山川啓介前田憲男ビルの谷間のシャンソン喫茶の 私は名もない 貧しい歌い手 いつもおんなじ ステージ衣装で 歌っているわ 「ラビ・アン・ローズ」 お金なんか なくっても 恋人なんか いなくても 歌さえあれば 人生はバラ色 ラビ・アン・ローズ  母が死んだと 知らせが来た日も たしかあいつと 別れた夜にも まるで人生 悟ったみたいに 歌っていたっけ 「ラビ・アン・ローズ」 お金なんか なくっても 恋人なんか いなくても 歌さえあれば 人生はバラ色 ラビ・アン・ローズ  いつも空いてる シャンソン喫茶で 五年が過ぎたわ 知らないあいだに たぶんあしたも 両手をひろげて 歌っているでしょう 「ラビ・アン・ローズ」 お金なんか なくっても 恋人なんか いなくても 歌さえあれば 人生はバラ色 ラビ・アン・ローズ
ブラディー・マリー古谷一行古谷一行山川啓介佐藤三樹夫渡辺博也幸せがお前をレディーに変えて 匂うようにきれいになったな 行きずりの酒場で肩をならべて 逃がした月日をぼんやりたどる ブラディー・マリーはおやめなさいと あの頃みたいにお前は言うけど 泣き顔ばかりさせてた男に 何ができよう酔いしれるほかに  うらんではいないは いい思い出と 遠い目をしてお前はつぶやく 屋根裏のあの部屋夢をたよりに 暮らした月日にまた戻れたら ブラディー・マリーはおやめなさいと サヨナラがわりにお前は笑って 背中でドアがやさしく閉まり おれの手の中でグラスが砕けた
時代遅れの恋人たち氣志團氣志團山川啓介筒美京平手のひらに 澄んだ水をすくって お前の喉に 流し込む  そんな不器用で 強くやさしい つながりは ないものか  恋人よ 愛なんて言葉は捨てろよ 流行りの服も 生き方も 疲れるだけさ 裸足で 青い草を踏みしめ この腕に かけて来い  飛び上がって もいだ青いリンゴを かわるがわるに かじり合う  そんな飾らない だけど確かな つながりは ないものか  恋人よ 愛なんて言葉は捨てろよ 生まれたままの まごころを くれればいいさ かわりに誰も やれないものを その胸に 伝えよう  恋人よ 愛なんて言葉は捨てろよ ざわめく街は 青ざめた人々ばかり 迷わず熱く 肌を火照らせ この腕に かけて来い
ほろ苦いあの頃古谷一行古谷一行山川啓介東郷和声この街歩けば サラサラと こぼれる 青春の砂時計 昔のあだ名を 呼びながら かけてくるよ あの人の まぼろし やさしく そして ほろ苦いあの頃 悲しいくらい 若かった キャンパス通りの 人ごみの 若さに目を伏せてゆく 春の日  学生芝居に 明け暮れて なんにも見えなかった おれだった 噂じゃあれから あの人も 不幸せに泣いてたと 言うけど やさしく そして ほろ苦いあの頃 悲しいくらい 若かった 古びた映画を 見るように セピア色の思い出が めぐるよ  やさしく そして ほろ苦いあの頃 悲しいくらい 若かった キャンパス通りの 人ごみの 若さに目を伏せてゆく 春の日
海の薔薇オルケスタ・デル・ソルオルケスタ・デル・ソル山川啓介高橋ゲタ夫・森村献海に投げた薔薇は 遠い夏の私 ああコバルトの波に 哀しくあざやか  4年ぶりのコテージの 広すぎる部屋で 風を抱いて 目を閉じれば ほら二人がいる  あなたは毎日 絵を描(か)き 私はパンを焼き 若さという名の ワインを 唇で飲ませ合って…  永遠の真夏が つづくと信じたのに 突然の嵐が 夢をひき裂いたの  あれから静かな倖せ 着こなしているけど 描きかけで あなたが捨てた 絵の中に 帰りたくて…  誰にもただ一度 生命(いのち)の夏があるの それは愛と未来(あす)が ひとつだった季節  海に投げた薔薇は 遠い夏の私 ねえ二度ともう人を あんなに愛せない
勇気よ急げ!宮内タカユキ宮内タカユキ山川啓介渡辺宙明Hurry Up! Hurry Up! 勇気よ急げ Hurry Up! Hurry Up! 危険の中へ あとにつづくぜ レッダー ゆだんをするな ブルース そいつはまかせろ キース 無敵トリオ ただ今参上 三つの力が ひとつになる時 勝利の女神が きっとほほえむ 特捜戦士だ エクシードラフト  Hurry Up! Hurry Up! 勇気よ燃えろ Hurry Up! Hurry Up! 激しく熱く 目立ちすぎだぜ レッダー かっこうつけるな ブルース 負けるもんか キース 無敵トリオ ただ今戦闘(ファイト)中 ライバルどうしで 親友どうしさ 競争しようぜ 助け合おうぜ 特捜戦士だ エクシードラフト  あとにつづくぜ レッダー ゆだんをするな ブルース そいつはまかせろ キース 無敵トリオ ただ今参上 三つの力が ひとつになる時 勝利の女神が きっとほほえむ 特捜戦士だ エクシードラフト
それまでのさよなら清水由貴子清水由貴子山川啓介森山良子あたたかい思い出が“泣くな”と言うし やさしい寂しさが“お泣き”とささやく 胸いっぱいに 涙たちが鬼ごっこ あなたに会えてよかった……  さよなら さよなら お祭りは 終ったんです 見送る私は 原っぱに 落として忘れた 風車 いつかあなたは ここへ来て 見つけて拾ってくれますね  それまでの さみしさ それまでの さよなら それまでの さみしさ それまでの さよなら  さよなら さよなら 星空が 下りて来ました 見知らぬ街まで 行く汽笛 つめたい夜風が 運びます 少年みたいな 指切り かならず守ってくれますね  それまでの さみしさ それまでの さよなら それまでの さみしさ それまでの さよなら
雪虫の里由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり  遠くの山は もう綿雪帽子(わたゆきぼうし) 炭焼く煙 空へとのぼってる 白鳥たちも ロシアから着いたよ もうすぐ雪が 降りてくる里まで ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 柿の実赤いよ 雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬  北風の中 父さん薪を切る 漬物樽(つけものだる)を 母さん洗ってる モズもカケスも あわてて冬じたく つめたいほっぺた そろそろリンゴ色 ふわり きらり 雪虫のダンス きらり ふわり 踊る息白い 雪虫ふえる 空いっぱい 今年は雪が 多い冬  雪虫舞えば すぐに冬 私の好きな 銀の冬 雪虫ふわり ふわふわり 夕日にきらり きらきらり
真赤な髪で~にんじんまた泥だらけ~さみしいくせに大竹しのぶ大竹しのぶ山川啓介山本直純「真赤な髪で」 まっ赤な髪で そばかすだらけ そうさぼくは みにくい“にんじん” いねむりしてた 神様が つくりそこねた だめな子供 ぼくは“にんじん”  「にんじんまた泥だらけ」 にんじん! また泥だらけ にんじん! またなまけてるね にんじん! またいたずらかい? にんじん! またうそをつく! にんじん!… 村の鍛冶屋へすぐお行き いびつな心を たたいておもらい 曲った根性 のばしておもらい なまけ者! 意地っ張り! ふくれ面! あまのじゃく! にんじん!…  だめなにんじん にんじん…  「さみしいくせに」 さみしいくせに はしゃいでみせる ぼくはピエロ いやなやつ“にんじん” 鏡に映る 変な顔 ぼくもお前が 大きらいさ いじけたにんじん  まっ赤な髪で そばかすだらけ やっぱりぼくは ぼくは“にんじん”  ぼくだって ちゃんと 名前があるんだ フランソワさ
太陽がくれた季節本田路津子本田路津子山川啓介いずみたく馬飼野俊一君は何を今 見つめているの 若い悲しみに 濡れた眸で 逃げてゆく白い鳩 それとも愛 君も今日からは ぼくらの仲間 とびだそう 青空の下へ  君は何を今 待ちつづけるの 街の片すみで ひざをかかえて とどかないあの手紙 別れた夢 君も今日からは ぼくらの仲間 とび込もう 青春の海へ  青春は 太陽がくれた季節 君も今日からは ぼくらの仲間 燃やそうよ 二度とない日々を
真昼のSILVER MOON岩崎宏美岩崎宏美山川啓介山川恵津子Day dream of you 真昼の海は Silky blue 私のほかには 誰もいないの 時間のとまった 青空に 薄い銀の Half moon  あなたは 不思議ね 翳のない男 まどろむみたいに 恋におちてた 真昼の月が まぶしげな 横顔になるの  お願いあなた 忘れさせて 生きることの罪 みんな どんなに短かい 恋でもいい  波はシンフォニー…… 引いて 満ちて 夢は うねり 流れて……  あなたは 不思議ね 翳のない男 まどろむみたいに 恋におちてた まぶしい 真昼の 海は蜃気楼  夢からさめれば 恋は 終るの  夢からさめれば 恋は 終るの
春のゆくえ桜田淳子桜田淳子山川啓介鈴木邦彦乾裕樹今年も春が 来たけれど 去年の私は もういない 最初の恋の 思い出と 手紙の束が 残るだけ 誰か私を 知りませんか 花占いを信じてた 十五の少女を 知りませんか  これからいくつも 春が過ぎ いろんな恋を 知るでしょう そしてさよなら するたびに 大人になって 行くでしょう 誰か私を 知りませんか 春追いかけ旅に出た 十五の少女を 知りませんか
さよならありがとう麻丘めぐみ麻丘めぐみ山川啓介穂口雄右小さなアパート 出てゆくの 一緒に暮らすの あの人と ギターのじょうずな お隣りさん どうもありがとう スミレをひと束 くださいな 二人のお部屋に 飾りましょう いつでも陽気な お花屋さん どうもありがとう  さみしさに泣いた日も この街が なぐさめて くれたっけ 誰もみな やさしい顔なじみ 忘れない いつまでも  ぼんやり頬づえ ついてると 冗談言っては 笑わせた コーヒー・ハウスの おじいさん どうもありがとう 明日から“おはよう”言えないわ 切符を買うのも おしまいね ちょっぴりステキな 駅員さん どうもありがとう  さみしさに泣いた日も この街が なぐさめて くれたっけ 誰もみな やさしい顔なじみ 忘れない いつまでも  きっと 幸せになります 私 どうもありがとう きっと 幸せになります 私 どうもありがとう………
月の子供たち由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅丸い秋の月が のぼったら ごらんよ お月さまに住んでる 子供たちが見える 金色の服を着て 金色の靴はいて 楽しそうに遊ぶ 小さな子供たち 去年の秋の日 神様に呼ばれて 空へ行った弟も ほらね あの中にいるよ  月に住んでる子たち ずっと子供のままで また生まれる時を 遊びながら待ってる 遠い遠い昔に 生まれる前のぼく 月の中に住んでた そんな気がするんだ 今夜も窓には 大きなお月さま きらきら笑う声や 歌う声が 聞こえるよ  お月さまに住んでる 子供たちが ほら見える お月さまに住んでる 子供たちが ほら見える
BGM上田知華上田知華山川啓介樋口康雄彼が好きだった古びたピアノの曲です ざわめくお店に流れています 忘れたあの日が流れています  長い指をした無口なお人好しでした 大人になれない お馬鹿さんでした 私が大人に先になりました  笑い転げて生きられたなら 少女は女にならずに済むわ  悲しいことなど何ひとつないはずなのに いつしか心がにじんでいます 帽子を目深にかぶり直します  笑い転げて生きられたなら 少女は女にならずに済むわ  彼が好きだった古びたピアノの曲です ざわめくお店に流れています あなたを待ってる昼さがりです あなたを待ってる昼さがりです
夏だよ 海だよ 音頭だよ由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅渋谷毅浜辺に父さん 櫓(やぐら)を組んで 大きな太鼓も のっけたよ オレンジの海 紫になって みんな浴衣(ゆかた)に 着がえたよ ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 遠くの都会(まち)から いとこも来たよ 夏だよ 海だよ 音頭だよ 灯台(とうだい)の灯(ひ)も 踊って回る みんな輪になり 楽しそう あんなにいつも おてんばのあの娘(こ) ちょっとすまして きれいだな ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 花火が笑いが はじけているよ 夏だよ 海だよ 音頭だよ  ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり スイカもラムネも おいしく冷(ひ)えて 夏だよ 海だよ 音頭だよ  ぼん ぼん ぼん 盆おどり ぼん ぼん ぼん 盆おどり 朝までこのまま 浜辺にいたい 夏だよ 海だよ 音頭だよ
ラブ・コール10:30目黒ひとみ目黒ひとみ山川啓介中村泰士何から話せば いいかしら 電話が呼んでいる リンガリンリン 時計はぴったり 10時半 ふたりの秘密の ひとときよ 胸が熱く うるんでくるのよ oh ラブ…… あなたと私 教室では ともだちなの だけど夜は 恋人なの ラブ…… ヤ…… 愛しているの  見えるはずなんて ないけれど パジャマの胸を 合わせながら ほんのり冷たい 受話器に 火照った唇 押し当てる 愛してると 今日こそ言うのよ oh… (セリフ) 「……もしもし ええ 私 ……今日 あれからどうしたの ……あのネ 私 あなたのこと ……ううん なんでもないの」  ネエあなた 飛んで来て 今すぐに ここまで そして この私 さらって 行ってよ  言えない言葉が 胸のなか あふれているのよ リンガリンリン あれからそろそろ 一時間 おやすみなさいが つらいけど 夢で会ってくちずけしましょう oh… ラブ…… あなたと私 教室では ともだちなの だけど夜は 恋人なの ラブ…… ヤ…… 愛しているの ラララ……… ラララ………
すてきなグランドマザー目黒ひとみ目黒ひとみ山川啓介中村泰士グランドマザー グランドマザー 私の親友 すてきなおばあちゃん グランドマザー グランドマザー おしゃれで 若くてたよれるわ だから大好き アー  カレとのデイト作戦 キッスのポーズも 片目をそっとつむって 教えてくれるわ グランドマザー グランドマザー 一緒に踊りに行きましょ おばあちゃん グランドマザー グランドマザー ママにはないしょよ約束よ だから大好き アー  グランドマザー グランドマザー 私の親友 すてきなおばあちゃん グランドマザー グランドマザー しょっちゅう誰かに恋してる だから大好き アー 悩みを抱いてるあの子も 寂しいあいつも 遊びにきたらたちまち 好きになるのよ グランドマザー グランドマザー 海までドライブしましょう おばあちゃん グランドマザー グランドマザー ママにはないしょよ約束よ だから大好き アー  グランドマザー グランドマザー 私の親友 すてきなおばあちゃん グランドマザー グランドマザー おしゃれで 若くてたよれるわ だから大好き アー
小さな日曜日(デモ・ヴァージョン)石川セリ石川セリ山川啓介樋口康雄ある月曜日 心にふれてみました 恋と呼ぶには 小さな出来事でした ある水曜日 夜明けを一緒に見ました 愛を知るには おさない二人でした 悪いことだと二人 責められたけど 信じられる何かが 欲しかっただけ  ある金曜日 二つのカバンを捨てて 海の街まで 最後の汽車に乗りました 悪いことだと二人 責められたけど 信じられる何かが 欲しかっただけ  ある日曜日 持ち主をなくしたくつが 二つ寄り添い 潮騒がきいていました 悪いことだと二人 責められたけど 信じられる何かが 欲しかっただけ  悪いことだと二人 責められたけど 信じられる何かが 欲しかっただけ
未来を守る騎士たち宮内タカユキ宮内タカユキ山川啓介渡辺宙明生きてる手ごたえ ほしいから 大歓迎さ 苦しみも痛みも そうとも夢は 見るものじゃない 戦いつづけて かなえるものだ きのうより速く きのうより高く 今日のハードル 越えて行け エクシードラフト エクシードラフト 未来を守る 騎士たち  救いを求める 呼び声に 燃えあがるのさ 悪への憎しみが そうとも平和を とり戻すまで 残らず使うぜ 若さのすべて きのうより大きく きのうより強く 今日のスクラム 組み合おう エクシードラフト エクシードラフト 未来を守る 騎士たち  エクシードラフト エクシードラフト 未来を守る 騎士たち
ふれあいベイビーブーベイビーブー山川啓介いずみたく悲しみに 出会うたび あの人を 思い出す こんな時 そばにいて 肩を抱いて ほしいと なぐさめも 涙もいらないさ ぬくもりが ほしいだけ ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから  空(むな)しさに 悩む日は あの人を 誘いたい ひと言も 語らずに おなじ歌 歌おうと 何気ない 心のふれあいが 幸せを 連れてくる ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから  何気ない 心のふれあいが 幸せを 連れてくる ひとはみな 一人では 生きてゆけない ものだから 生きてゆけない ものだから
さらば愛しき女よ太川陽介太川陽介山川啓介馬飼野康二別にあなたを 引きとめはしない 困らせるほど 子供じゃないさ LADY「じゃあネ」と キスを投げて 背を向けなよ ひとつ大人の その愛を知って 映画みたいに 美しく生きた LADY あなたを忘れないだろう ぼくに見送らせてくれないか  彼が相手じゃ あきらめる 言っておくれよ 「負けたよ」と 二人で幸せに だからあなたらしく去ってくれ そうさ踊るような足取りで  恋の悪魔は 気まぐれなやつさ ぼくとあなたを 出会わせるなんて LADY 今でも信じているよ まごころを さっき涙を ぬぐってたハンカチ せめて形見(かたみ)に もらっておくよ LADY あなたの甘い香りを 時々は振りむくだろうから  涙も流さず 見送れば 大人どうしの 恋になる そいつがなぐさめさ だからあなたらしく去ってくれ 美しい背中を見せてくれ
ムーンライト・ビーチアグネス・ラムアグネス・ラム山川啓介加瀬邦彦こっそり抜け出しましょう 真夜中のパーティーを Ah ふたりで泳ぐのよ 月の入り江で お行儀のいいあなた いつもは 好きだけれど Ah 今夜は困らせて どうぞ私を  こうしてると 世界中に ふたりだけみたいね 泳ぎましょう ねえアダムとイヴになって ムーンライト・ビーチ ムーンライト・スイム Tu Tu Tu Tu Ga Loo- ムーンライト・ビーチ ムーンライト・ラブ Tu Tu Tu Tu Ga Loo-  つめたい水に燃える 炎のような若さ Ah まぶしくきらめくわ 月のしずくが 金の光を浴びた あなたは 美しいわ Ah 私を受けとめて やさしく強く  こうしてると 世界中に ふたりだけみたいね 泳ぎましょう ねえアダムとイヴになって ムーンライト・ビーチ ムーンライト・スイム Tu Tu Tu Tu Ga Loo- ムーンライト・ビーチ ムーンライト・ラブ Tu Tu Tu Tu Ga Loo-
宇宙に架かる虹影山ヒロノブ・野口郁子影山ヒロノブ・野口郁子山川啓介池毅いつの日か宇宙に 見えない虹が 架かるだろう 戦った男たちの 消えることのない 心の橋が  The Rainbow Of Hearts 憎しみは夢に 闇は光に The Rainbow Of Love それを架けるのは 君だ  新しい生命が まぶしい未来 つくるでしょう 愛だけが 通い合うの 星から星へ 人から人へ  The Rainbow Of Hearts 平和に満ちた 美しい日々 The Rainbow Of Love それを生きるのは 君だ  The Rainbow Of Hearts 憎しみは夢に 闇は光に The Rainbow Of Love それを架けるのは 君だ  The Rainbow Of Hearts 憎しみは夢に 闇は光に The Rainbow Of Love それを架けるのは 君だ
クリスタル・レビュー大地真央大地真央山川啓介佐藤準あなたに口づけ された時から 魔法の靴はいた 踊り子みたい 紫色した モヤに抱かれて 踊りつづける 私の心 夜の街は ガラスのステージ 車のライトが スポット・ライト Sing & Dance, Stop & Turn Sing & Dance, Stop & Turn 何が私に 起こったの  舗道にキラキラ 愛の矢印 私はひとりでに たどって行くの あなたがひろげた 両手の中は 謎に満ちてる ドラマの世界 高く軽く ステップを踏めば 耳をくすぐる 街のアプローズ Sing & Dance, Stop & Turn Sing & Dance, Stop & Turn 今夜私は スーパー・スター  閉じるまぶた 幸せのめまい やっぱりこの恋 ハッピー・エンド Sing & Dance, Hold me Tight Sing & Dance, Hold me Tight 私あなたの スーパー・スター
おもちゃたちのクリスマス由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅もうすぐ楽しい クリスマス オーロラかがやく 北の国 だれも知らない サンタの家がある そこでは大きな 白熊や かわいい雪の 小人たちが せっせと 毎日 こわれたおもちゃを なおしてる 子供たちはもう みんなわくわくさ 今年 サンタさんは どんなおもちゃ 持って来るの オ・レ!  よごれてこわれて 飽(あ)きられて ポイと捨てられた おもちゃたち 空を飛んで サンタの家に来る こわれたところは なおされて 色をぬりかえて みがかれて ほらね まるで できたてみたいに ぴかぴかだ そしてサンタさんは 山のようなおもちゃ みんなソリにのせ 世界中に 配るんだよ オ・レ!  今年 サンタさんが 君にくれるおもちゃ それは もしかしたら 捨てられちゃった おもちゃかもね オ・レ!
渚のホーム・カミング・クイーンブレッド&バターブレッド&バター山川啓介浜口茂外也やっぱり 君だったね 渚を見下ろす椅子 ぼくを見てる どこか気だるい ほほえみは ひそかに恋した 日のまま 彼(やつ)と 別れたって 噂が届いてから 何年だろう ぼくは今でも この店で グラスを磨いて 歌ってるのさ あの日の 仲間は もう誰も 来ないけど 夏が めぐるたび 日に焼けた君を 待ってた  いいかい また恋して? 渚を歩きながら 投げたジョーク 今もせつなく きれいだよ 素足でふり向き 笑ってる顔 よろこび 悲しみ 人生の 波の中 君は 君らしく あざやかに 生きておくれ  あの日の 仲間は もう誰も いないけど 君は いつでも みんなあこがれた Home Comin' Queen 二度とない夏の Home Comin' Queen
空からひびく声串田アキラ串田アキラ山川啓介瑞木薫戸塚修戦い疲れた 瞳を上げれば 乾いた空にも 美しい星屑 なつかしい声が また聞こえる あれはもう一人の おれのメッセージ 「命ぎりぎり 今日も生きたか?」 「だいじな夢を 守りぬいたか?」 心の中で うなずけば まぶしい力が 満ちて来るのさ  笑顔のうしろに 孤独を隠した おれの強がりを 知っている星屑 子供のあの日を 思い出すよ 涙ぬぐいながら 聞いたメッセージ 「強いやつには 強くなれたか?」 「弱い自分を 許してないか?」 唇かんで ほほえめば 男の誇りが 燃えて来るのさ
コバルト色の地図 ~あした出会う友に~叶正子 feat. 堀内孝雄叶正子 feat. 堀内孝雄山川啓介堀内孝雄まだどこかに きっとどこかに ふたり知らない 歌がある この渇(かわ)いた 唇を心を おいしい水のように うるおす歌が  まだどこかに そうさどこかに たどりつかない 街がある 人が誰も まろやかにほほえみ 両手をひろげて待つ やさしい街が  あなたといると たまらなく愛(いと)しい 生きてることが まだ見ぬものたちが あきらめ色の 涙を拭い合い 旅人になろう まなざしを上げて  まだどこかに きっとどこかに コバルト色の 明日(あす)がある 若い夢が 実らずに消えても 信じるものにもう一度 出会える明日が  あなたといると たまらなく愛しい 生きてることが まだ見ぬものたちが 故郷捨てた あの夏のように 旅人になろう 朝焼けの彼方
ピクルス清水由貴子清水由貴子山川啓介森山良子あなたの部屋のランプのわきに ピクルスのびん 置いて行きます あなたがいなくて いいのです どなたと会っても いいのです 読みかけの本や ひろげた地図に 近くて遠い あなたの香り 気がついたら 気が向いたら 酸っぱい思いの しみ込んだ 私のピクルス 食べてください  日暮れが窓を セピアに染めて もうお帰りと ささやいてます ほかには用事も ないのです 寂しくなんか ないのです 脱ぎ捨てたシャツを きれいにたたみ 灯りをつけて 部屋を出ましょう  気がついたら 気が向いたら 内気な少女の 味がする 私のピクルス 食べてください  気がついたら 気が向いたら 内気な少女の 味がする 私のピクルス 食べてください
Mr. Darknessアグネス・ラムアグネス・ラム山川啓介加藤和彦Mr. Darkness Please knock my door And come hide me away With your mysterious deep purple gown Yes, I'm crying 'cause love has gone You're smiling but I feel I'm the loneliest girl in the town  You smell like my daddy You touch like my mammy, So I can sail my tears to the dreamy sea I'm so small and so frail but I'll go on my way As long as you will be someone close to me  Mr. Darkness How old are you? How many lonely girls have you ever met and said good-night You know Juliet & Cinderella, But I know they never loved you more than Mr. Moonlight  You smell like my daddy You touch like my mammy, So I can sail my tears to the dreamy sea I'm so small and so frail but I'll go on my way As long as you will be someone close to me
サンタさんのふしぎ由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子山川啓介渋谷毅ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ たった一人で 世界中 プレゼント配(くば)れちゃう ふしぎだな  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ ぼくの家(うち)には 煙突が ないけれど入(はい)れちゃう ふしぎだな  ツリーの灯り チカチカ 胸は どきどき 今年こそ 起きていて こっそり見ちゃうぞ  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ クリスマス・イヴ終ったら どこにいて なにしてる? ふしぎだな  おもては風が ひゅうひゅう 部屋は ポカポカ 遠くから ソリの鈴 聞こえるみたいだ  ふしぎだな ふしぎだな サンタさんって ふしぎ 眠らないぞと 思っても ひとりでに 目がとじちゃう ふ・し・ぎ・だ・な……
蒸着せよ!ギャバン串田アキラ・こおろぎ'73串田アキラ・こおろぎ'73山川啓介渡辺宙明渡辺宙明電送 電送 コンバット・スーツ 電送 電送 コンバット・スーツ  ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「クラッシュ!」 ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「チャージ!」  銀のスーツを着れば おれがギャバンに変わる あっというまに 無敵のヒーローさ 胸に燃えたつ怒り みんな強さに変えて 走れ 叫べ 転がれ 跳べ Oh 蒸着せよ ギャバン  ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「クラッシュ!」 ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「チャージ!」  右手で握るレーザー剣 そして左に勇気 もうどこにも 逃がしはしないぜ 相手になるぞダブルマン 切り捨ててやるモンスター 悪魔を追え 敵を倒せ Oh 蒸着せよ ギャバン  ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「クラッシュ!」 ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「チャージ!」  広い地球はおれの 夢がさすらう海さ そうさ誰より 遠くへ行くのさ なんのために戦う そいつは愛のためさ あすを照らす 光になれ Oh 蒸着せよ ギャバン  ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「クラッシュ!」 ダイダガダイダガ……ギャバン ダイダガダイダガ……ギャバン ダガディダディ ダガディダディ ダダダーヤダダ ギャバン「チャージ!」
プラチナの木漏れ日 ~30年目のありがとう~叶正子 feat. 大野真澄叶正子 feat. 大野真澄山川啓介岩本正樹記念日のプレゼント 二人で同時に開いて 思わず声をあげる 偶然ねどちらもプラチナ 三日月のイヤリング パレットのかたちのタイ・ピン “ありがとう”の言葉も おかしいね同時で 音もなく回りだす 思い出の回転木馬(メリー・ゴーラウンド) めぐり逢ったあの夏の ときめきはないけど 離れては寄りそって いつしかたどりついた 日だまりの匂いの この日々が愛しい  君のパパに会うため 借りたスーツとネクタイで 訪ねた家の屋根にかかってた きれいな三日月 パレットを手放して 就職を選んだあなたが 買ってくれた指輪は ささやかなシルバー “お帰り”と“ただ今”と“おやすみ”と“おはよう” 数えきれず分け合って 過ぎてきた年月(としつき) 掴(つか)めずに逃げていった 夢たちもあったけど かけがえのない今が 手のひらに残るよ  人生はよろこびと 哀しみの回転木馬(メリー・ゴーラウンド) ふと気づけばゆるやかな 幸せを回ってる 言葉にはならなくて ほほえみ重ね合えば ふりそそぐ木漏れ日 プラチナのきらめき
星が歌った物語 ~ポロ兄ちゃんとタンちん君~由紀さおり 安田祥子 featuring 木山裕策由紀さおり 安田祥子 featuring 木山裕策山川啓介船村徹坂田晃一「消えてしまったいのちは、 どこへ行くか知ってますか? ポロ兄ちゃんは、ワン君。 タンちん君は、ニャーゴ。」 「これは星たちが歌ってくれた、 ちいさなちいさな物語です…」  いちばん星 みつけた なみだの中 みつけた 悲しくなんかないのに あまく心が うるみます 誰かが恋しく なるんです さあ帰ろう でも誰と?  もう帰ろう でもどこへ? とおいあの日の 原っぱに なにか忘れて きたようで 銀河の 五線紙の 星たちの歌 聞いてます  ポロ兄ちゃん ただいま タンちん君 お帰り  銀の小舟に ゆられて 生まれる前の 夜空に ぼくも帰って きたんだよ タンちん君 よくきたね ポロ兄ちゃん またいっしょ ならんで歌う あの星は  なかよしだった ペットたち 私の愛した おさない頃の 友だち  星がひとつ 流れた 生まれ変わる いのちさ 空へ帰った ぼくたちは いつか もいちど生まれて  やさしい家へ ゆくんだよ ポロ兄ちゃん その日まで タンちん君 また遊ぼう またたきつづける その声が 私だけには 聞こえます 誰も 知らない 星が歌った 物語
まごころ神田正輝神田正輝山川啓介羽田健太郎小六禮次郎渡しそこねた真心ひとつ 手をすりぬけて人混みにおちる 迷い続けて背中を向けた おまえの姿が遠く消えてく できるならその心のポケットを 幸せでふくらませてやりたかった みじめな僕をせめるみたいに 日暮れの街は 笑いさざめく  ほほの涙が乾いた後で きっとおまえも気がつくだろう 人は心を補(おぎな)いあって はじめて今日を生きられることを できるならその心のポケットを 幸せでふくらませてやりたかった にじみはじめたこの眼の中に あたたかい灯(ひ)が ともりまたたく  できるならその心のポケットを 幸せでふくらませてやりたかった にじみはじめたこの眼の中に あたたかい灯(ひ)が ともりまたたく
あなたにはTeen-Age-Girl大地真央大地真央山川啓介梅垣達志広いその胸に 耳を押しあてて 海のひびきみたいな声を 聞いて 眠りにつくのが好きなの きっと友達が 見たら笑うでしょう だって 今の私は誰も知らない おさない素顔してるから あなたには Teen-age Girl ふしぎなの Teen-age Girl はにかんでキスをせがむ かわいい女よ 生きる哀しみも 知らないあの日へ 夢のハイウェイを どうぞ今夜も 連れてって  星の光せえ 見えないこの都会(まち)で 私 知らず知らずに何か ひとつ恋をするたび 失くしてた つよく抱きしめて 時を翔び越えて そうよ 回り道をしたけど これが 最初で最後の初恋 あなたには Teen-age Girl ふしぎなの Teen-age Girl なつかしい歌に 涙ながす女よ 絹(シルク)のドレスも ダイヤもいらない かざらない愛を どうぞちょうだい いつまでも
思い出をあける鍵アグネス・チャンアグネス・チャン山川啓介国吉良一古びたレコードが あの日を連れてくる これはあなたが 好きだった歌 ム‥‥ 大きな楡(にれ)の木に 自転車立てかけて 夕焼けに頬を染めて 歌ってくれたっけ  今ならわかるの あれは無口な あなたがくれた 愛の言葉ね 悲しいできごとが あるたび恋しいの ほんのりあたたかい その手の目かくしが  少女のあの頃に 帰ってみたくって いつもあなたの 真似をして歌うの ふたつの肩ならべ あしたを語った日 この世が今よりも きれいに見えたっけ  今ならわかるの ひとは誰でも さよならのたびに 大人になるのね 元気でいるかしら 目元が熱くなる 今夜はあなたの 夢を見るでしょう 今夜はあなたの 夢を見るでしょう
冬の蝶堀内孝雄堀内孝雄山川啓介堀内孝雄安田裕美愛を失くしたどうしが 寄り添うことを ひとはやっぱり愛と 呼ぶのだろうか 流行(はや)りの服を脱いだ 君の肌には 誰がつけたのか 見えない傷あと “愛してた” “生きていた” “輝いていた” かすれ声のつぶやきは みんな過去形 冬の蝶 冬の蝶 ぼくの肌に とまれ  名前も教え合わずに 暮らせばいいさ 摩天楼の森に 春が来るまで ほどいた髪の香り 少女のようだ いつかなつかしく 思い出すだろう “愛せるさ” “生きられるさ” “また輝くさ” 過去を埋(う)める粉雪が 溶けて消えれば 冬の蝶 冬の蝶 ぼくの胸で 眠れ  “愛せるさ” “生きられるさ” “また輝くさ” 過去を埋(う)める粉雪が 溶けて消えれば 冬の蝶 冬の蝶 飛んでおゆき 春に
思い出をしまう鍵アグネス・チャンアグネス・チャン山川啓介国吉良一古びたレコードが あの日を連れてくる これはあなたが 好きだった歌 ム‥‥ 大きな楡(にれ)の木に 自転車立てかけて 夕焼けに頬を染めて 歌ってくれたっけ
ジプシーの森アグネス・ラムアグネス・ラム山川啓介加瀬邦彦この都会(まち)で今日は 眠りたくない ジプシーの森へ あなた 私を連れてって 飾らない愛の 匂いに酔いたい かかとの高い靴を 脱ぎ捨て 踊りたい 私たち 疲れきった 嘘つきみたい めぐり逢った あの頃の のびやかさで 愛し合えたなら――  気だるく ざわめく 人ごみのむこう ジプシーの森の 歌が 私を 呼んでいる 私たち 疲れきった 嘘つきみたい いつかしら 失なった 強い腕で 求め合えたなら――
花嫁募集中ボニージャックスボニージャックス山川啓介平尾昌晃西脇久夫コーヒーショップはありません しゃれたブティックもありません だけど朝には 花が咲き 夜には星が 歌います 土の匂いの男ども ただ今 嫁さん募集中 求む やさしい娘さん 来たれ 明るい娘さん 静かなくらしはいかがですか  駅まで片道一時間 ファッション雑誌も月遅れ だけど 春 夏 秋 冬が どこより先に来るんです 澄んだ瞳の男ども ただ今 嫁さん募集中 求む やさしい娘さん 来たれ 明るい娘さん じょうぶな子供を生みませんか
逆光線堀内孝雄&ケインズ堀内孝雄&ケインズ山川啓介堀内孝雄椎名和夫プラチナの汗を 首すじに光らせ 挑むような瞳が ぼくを見すえる 追いかけてゆくよ 危険は承知さ お前の中には 物語がいる  ソニア 素足の貴族 (お前は夏) ソニア 波がどよめくよ (お前は夢) 浮気な本気 したたかな純情 唇に濡れた花びら Oh ソニア  熟れきった月を その胸に遊ばせ “人恋しいの”と 歌うため息 不思議だね愛が 燃えるほど寒い 朝まで泳ごう 罪っていう海  ソニア 真夏のジプシー (お前は海) ソニア 秋へ急ぐ恋 (お前は謎) まぶしい翳(かげ)り 永遠のつかのま とめてくれ 黄金の砂時計 Oh ソニア  ソニア 素足の貴族 (お前は夏) ソニア 風が笑ってる (お前は夢) 浮気な本気 したたかな純情 抱くたびに 遠くなる女(ひと) Oh ソニア  ソニア 素足の貴族 (お前は夏) ソニア 風が笑ってる (お前は夢) 浮気な本気 したたかな純情 抱くたびに 遠くなる女(ひと) Oh ソニア  Oh ソニア
センチメンタル・ウィンド~感傷風~堀内孝雄&ケインズ堀内孝雄&ケインズ山川啓介堀内孝雄石川鷹彦・椎名和夫5分遅れた君が ガラスのドアをくぐる 4年ぶりのほほえみ ぼくの前に座る 電話してごめんよ とても迷ったけど 少し不幸だって 噂に聞いたから 街は冬へ急ぎ足 風の口笛が 黙って向き合った 胸に忍び込む 人生が ふたつあれば 君のすべて 守るのに  彼を選んだ君を 少しも責めなかった 女は先に若さを 卒業して行くから この店に流れる 歌も変わったけど 君が遠くを見る 瞳は変わらない ぼくの中の少年が 君を忘れない まぶしく輝いてた 君を忘れない 男には 失なっても 生きつづける 愛がある  街は冬へ急ぎ足 風の口笛が 黙って向き合った 胸に忍び込む 人生が ふたつあれば 君のすべて 守るのに  人生が ふたつあれば 君のすべて 守るのに
行こうよ洸堀江美都子・水木一郎堀江美都子・水木一郎山川啓介小森昭宏百石元苦しいときには 呼んでくれ どこでも ぼくらは飛んでゆく 夢ものぞみも おまえと同じ 兄弟みたいな 仲間だぜ 父や母の 自由をうばった 悪魔がにくい たおしたい 行こうよ洸 ライディーン ライディーン いっしょに 若さをもやそうよ  旅だつときには 呼んでくれ どこでも ぼくらはついてゆく なにがおきても おまえのために 命なげだす 仲間だぜ この世界を みにくくかえた 悪魔がにくい たおしたい 行こうよ洸 ライディーン ライディーン いっしょに 未来をつくろうよ
旅立つ少女岩崎良美岩崎良美山川啓介木森敏之大谷和夫季節風の口笛が “おいで”と呼ぶから リルケの詩集抱いて 旅に出てみます アァあなたのせいじゃありません アァましてアア あの女(ひと)のせいでも… ひとり旅のしかたを 忘れていたから 北の街できのうを ふり向きたくて  ブルートレインの色は 哀しみの色です 疲れた心いやす 旅に似合います アァあなたのせいじゃありません アァましてアア あの女(ひと)のせいでも… 夜明け間近(まぢか) オレンジひっそりかじって 久しぶりに涙を 流しています  アァあなたはどうぞ 幸せに アァそしてアア あの女(ひと)によろしく 北の街の祭りに まぎれて踊って あなたなしの明日を 見つけて来ます
テーブルのDon Juan庄野真代庄野真代山川啓介井上大輔井上大輔スープがさめたら あたため直すわ お帰り 雨に濡れた Don Juan(ドンジュアン)  だめね 友達から聞いたわ 新しい相手を 髪の色は違ってるけど 私に似てるって テーブルには 二人分のディナー もう読み終えた推理小説(ミステリー) 今日はどんな 言いわけをくれるの? おびえてるあなた 怒らない私 フランス喜劇のような 生活(くらし) 知らない香りを こっそり流して キスはそれからでいいわ  そうよ 最初から知ってたわ 夢を食べてる男(ひと) 遊ぶことが人生だって 正直さが好きよ “遠い国でやり直す”なんて 時代遅れの少年ね 髪をなでて 聞いてあげるけれど 女は大人に 男は子供に 変わってゆくのよ 肩を並べ スープがさめたら あたため直すわ それが生きがいよ Don Juan
夜明けのララバイ高田恭子高田恭子山川啓介桜庭伸幸桜庭伸幸ものずきよね私 待ちくたびれて しらじらと夜明けが笑ってる あの人の匂いのバーボン飲んで 冷たいベッドで子守唄 ララバイ ララバイ 眠りなさいな ララバイ ララバイ おまえの負けよ  グラスを持つ指がとても素適で はじまったおかしな恋だった あの人もどこかで バーボン口に 別れを決めてる頃かしら ララバイ ララバイ 忘れなさいな ララバイ ララバイ 子供じゃないわ  この次の相手も バーボン好きの 無口な男になりそうね ララバイ ララバイ 昨日は昨日 ララバイ ララバイ 明日は明日
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