白いフェリーの船長さん川野夏美 | 川野夏美 | 吉岡治 | 中村典正 | | アー タッタタラップ 口笛吹いて 船長さんはヘーイヘヘイ ご機嫌さん 海が呼ぶんだよ おしゃべり鴎も バックデッキで唄ってる おーい 学校に遅れるぞ おーい 花は咲いたか オリーブの ザンザザザン ザンザザザン 浪のり越えて 白いフェリーの 瀬戸内航路 アー チャットチャチャット 飛魚はねて 船長さんにヘーイヘヘイ ご挨拶 空が呼ぶんだよ 綿菓子みたいな 雲も青空泳いでる おーい 親子で里帰り おーい うまい空気を吸ったかい ザンザザザン ザンザザザン 島から街へ 白いフェリーの 瀬戸内航路 アー マッカカッカに夕やけこやけ 船長さんはヘーイヘヘイ ご苦労さん 潮風(かぜ)が呼ぶんだよ 灯台あかりも 岬まわればラブコール おーい あの娘が手を振るぞ おーい 海の苦労も吹っとんで ザンザザザン ザンザザザン 汽笛を鳴らし 白いフェリーの 瀬戸内航路 白いフェリーの 瀬戸内航路 |
恋文伍代夏子 | 伍代夏子 | 吉岡治 | 水森英夫 | 前田俊明 | 電話をしても 前とは違う 別れの言葉が 怖いから 手紙を書きます 冬路を旅する あゝ 頼りなさ 文字も心も 乱れがち みちのく 雪舞う 夜汽車…… 何度も家(うち)の そばまで行って 勇気がないから 遠見だけ 手紙を書きます 噂もきいてる あゝ 噂です 情けないほど 好きだから 返事はいらない あなた…… 宛(あて)なく駅を 降りてくように 消しては破いて 書きおえた 手紙を出します 女と男の あゝ 夢違い 一夜泊(いちやどま)りで 帰ります みちのく 雪舞う 宿で…… |
千年の古都北川裕二 | 北川裕二 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 約束もなく 日が昏れて 衣笠山に 一番星です 蚊柱(かばしら)を追う 蝙蝠(こうもり)も 機織る音も 変わらないですね 夏は 火の車 抱いたまま 冬は 心に闇を 凍らせて 母が唄った 星の歌 あの星は あの星は あなたにとって 何ですか あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま 千年の古都 これほど星が 多いとは 玻璃(ガラス)の街で 忘れていました 根付の鈴を 嬉しさに 地蔵の辻で 鳴らしてみました 春は 秘めやかに 若葉雨 秋は 燃えたつような 曼珠沙華 母が祈った 流れ星 陽は昇り 陽は昇り 別離と出会い 繰り返す あぁ 夢は老いることなく 悠久のまま あぁ 夢は老いることなく 悠久のまま 千年の古都 あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま 千年の古都 |
大阪しぐれ畠山美由紀 | 畠山美由紀 | 吉岡治 | 市川昭介 | 畠山美由紀・LITTLE TEMPO | ひとりで 生きてくなんて できないと 泣いてすがればネオンが ネオンがしみる 北の新地は おもいでばかり 雨もよう 夢もぬれます あゝ大阪しぐれ ひとつや ふたつじゃないの ふるきずは 噂並木の堂島 堂島すずめ こんなわたしで いいならあげる なにもかも 抱いてください あゝ大阪しぐれ しあわせ それともいまは ふしあわせ 酔ってあなたは曽根崎 曽根崎あたり つくし足りない わたしが悪い あのひとを 雨よ帰して あゝ大阪しぐれ |
うぬぼれ鏡八代亜紀 | 八代亜紀 | 吉岡治 | 三木たかし | | 電話をくれよと 言ったから だからわたしも かけただけ 誰が出たって 不思議じゃないが なにも喋らず…… 切ったよ 裏切り者よと 責めたって あんたとデキてた 訳でもないし 好きだと一度は 言われたが あの夜はみんなが 酔ってたわ うぬぼれ鏡 うつしてよ 可愛いおんなは どこの誰 うぬぼれ鏡 うつしてよ 憂いタバコが 目に沁みる マスター相手に とまり木で 待つとはなしに 待っただけ 酔ったふりして 一番電車 ひとり座席で…… 眠るわ 裏切り者よと 泣いたって あんたにしてみりゃ 迷惑なだけ いまさら好きだと すがっても 昨日の風など 吹くじゃなし うぬぼれ鏡 うつしてよ 可愛いおんなは どこの誰 うぬぼれ鏡 うつしてよ ひとり芝居の 指鉄砲 うぬぼれ鏡 うつしてよ 可愛いおんなは どこの誰 うぬぼれ鏡 うつしてよ 憂いタバコが 目に沁みる |
真赤な太陽杜このみ | 杜このみ | 吉岡治 | 原信夫 | 伊戸のりお | まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚(なぎさ)をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼(や)けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残すため まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 渚に消えた ふたりの恋に 砕(くだ)ける波が 白く目にしみる くちづけかわし 永遠(とわ)を誓(ちか)った 愛の孤独 海にながして はげしく身をまかす いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの |
明日天気になァれ都川弥生 | 都川弥生 | 吉岡治 | 岡千秋 | | 雨にたたかれ 遅咲きスミレ それでも咲きたい 春がある 甲斐性ないのは わたしが悪い 惚れて死ぬまで つくします 泣きな 泣きな 泣きなや… アホな女に雨が降る 好きや 好きや 好きや 好きやし… 逢いたくて 泣き濡れて ああ 明日天気に 天気になァれ あなた今頃 ミナミかキタか グラスを片手に はやり唄 浮気しようと 帰ってくれりゃ 夫婦きどりで 笑えます 泣きな 泣きな 泣きなや… 胸に涙を 貯めながら 好きや 好きや 好きや 好きやし… いつまでも 待ってます ああ 明日天気に 天気になァれ 泣きな 泣きな 泣きなや… 川に七色 雨が降る 好きや 好きや 好きや 好きやし… ぐしょぐしょに泣き濡れて ああ 明日天気に 天気になァれ |
酔いどれて山口かおる | 山口かおる | 吉岡治 | 浜圭介 | DCO | ひとり口紅 拭きとりながら 鏡のわたしに 声かける 上手に生きたね 昨日も今日も 褒(ほ)めてみたって むしょうに淋しい 泣かせてよ 泣かせてよ 氷雨が窓うつ こんな夜は 酔わせて 死なせて 火の酒で ららばい ららばい ららばい 酔いどれて 夢のつづきを見ないよう どうぞあなたも わたしと同じ 不幸なまんまで 居て欲しい 想い出相手に 酒場の隅で 暗い瞳(め)をして うつろに酔ってね 泣かせてよ 泣かせてよ 涙でこの身が 沈むほど 溺(おぼ)れて 忘れて 火の酒で ららばい ららばい ららばい 酔いどれて やがて夜明けの鳥になれ 泣かせてよ 泣かせてよ 氷雨が窓うつ こんな夜は 酔わせて 死なせて 火の酒で ららばい ららばい ららばい 酔いどれて 夢のつづきを見ないよう |
辰子伝説岩本公水 | 岩本公水 | 吉岡治 | 蔦将包 | 蔦将包 | どうしていますか?あなたお元気ですか わたしは懲(こ)りずふられ旅です 永遠の若さ求め龍になった 田沢湖(たざわこ)の辰子の伝説(はなし)にしみじみしてます 愛はうたかたで永遠じゃないものと 答えはとうに出てるのに 心のどこかで奇跡を待つの わたし龍には 龍にはなれない ひとり旅 辰子に恋した龍が海辺にいたの 八郎潟(はちろうがた)の八郎太郎 永遠の愛を誓い百夜(ももよ)通い 美しい辰子の心を射止めたそうです キラリ湖は日を浴びて琥珀(こはく)色 遠くに見える駒ケ岳(こまがたけ) 心に棲(す)みつく未練が消えて わたし今日から 今日から出直す ひとり旅 わたし今日から 今日から出直す ひとり旅 |
母子酒二葉百合子 | 二葉百合子 | 吉岡治 | 岡千秋 | | 誰が憎くて 我が子を棄てる 怨(うら)んじゃいけない 父さんを 回り道して いつかは帰る 信じて母娘(おやこ)で 縄のれん 明りともして… 待っていましょう あの人を 父を訪ねて 隠れて行った 娘のこころを 何故叱る 縁は切れても 絆は切れぬ 運命(さだめ)のむごさに 泣けました 紅を拭きとる… 指もせつない 雨の夜は 妻を捨てた日 女も捨てて 明日はおまえの 晴れ姿 苦労しただけ しあわせになれ 祈っております 母さんは 酔っていいでしょ… 一生一度の 母子酒 |
青春ランナウェイ山本譲二&森昌子 | 山本譲二&森昌子 | 吉岡治 | 小林亜星 | 馬飼野俊一 | 走れ走れ ランナウェイ 走れ走れ ながい道はつづく ファイト! ファイト! 苦しくても ファイト! 力かぎり 燃えることが 美しい ダッシュ! 汗を虹にかえて あーあー キラリと光れ ふりむくな 昨日の街は にぎり拳で 消したはず ついてゆく あなたのあとを きっとステキな 明日がある 走れ走れ ランナウェイ 走れ走れ ながい道はつづく ファイト! ファイト! 苦しくても ファイト! 力かぎり 燃えることが 美しい ダッシュ! 汗を虹にかえて あーあー キラリと光れ しあわせは 捜すものだよ 待っていたって 来やしない 思いきり 跳ねてとんだら とおいなにかも 見えるのね 走れ走れ ランナウェイ 走れ走れ いつも夢を追って ファイト! ファイト! 迷いながら ファイト! ゴールめざし 挑むことが すばらしい ダッシュ! 時代(とき)を熱く駆けて あーあー キラリと光れ 走れ走れ ランナウェイ 走れ走れ ながい道はつづく ファイト! ファイト! 苦しくても ファイト! 力かぎり 燃えることが 美しい ダッシュ! 燃えていまがヒーロー あーあー キラリと光れ |
ふたりの大阪玉置宏・真咲よう子 | 玉置宏・真咲よう子 | 吉岡治 | 市川昭介 | | 頬よせあって あなたと踊る 別れに似合いの 新地のクラブ 泣かない約束してたのに おまえの背中が しのび泣く 残り わずかな この刻を あゝ抱きしめて ふたりの大阪 ラスト・ダンス 忘れはしないわ あなたのことは 瞼をとじれば きのうのようさ 二人で歩いた 御堂筋 そぼふる小雨の 淀屋橋 残り わずかな この夜を あゝ 思い出に ふたりの大阪 ラスト・ダンス さよならいわせる 時間を停めて ごめんよおまえに 幸せやれず 誰にも負けない 愛なのに 夜明けが静かに 幕を引く 残り わずかな この恋を あゝ抱きしめて ふたりの大阪 ラスト・ダンス |
命まるごと深山はるか | 深山はるか | 吉岡治 | 市川昭介 | | 散っても咲いても花は花 命まるごと あんたにあげる 泣かんとこ 泣かんとこ しあわせ逃げる 雨の屋台のぐい飲み酒が 三三九度(さんさんくど)です ねえ あんた 昔は昔よ いまはいま こころ傷なら そのうち消える えやないか えやないか あんたが笑う 痩せた女の 遅れた春が 笑顔で咲きます ねえ あんた 恋しい男の 背にすがり 命まるごと あんたにつくす すきやねん すきやねん ほんまのほんま 一つ苦労を半身にわけて 生きてゆきましょ ねえ あんた |
黒あげはHONEST・辻 | HONEST・辻 | 吉岡治 | 岡千秋 | 斉藤功 | 俺なんか 逢わなけりゃ しあわせに なれたのに 晴れ着一枚 欲しがりもせず 笑顔残して 逝ったやつ 黒あげは 飛んだ 野辺の送りの 夕暮れに 黒あげは 舞い舞い飛んだ おまえが好きな 夕焼けに 蝶ちょ 蝶ちょ 俺の肩にとまれ… 惚れてたと 誰に言う 軽すぎる この春は 命まるごと おんなの夢を 俺に預けて どこの空 鉄砲玉 泣いた 風に吹かれて よろめいて 半ぱもの 何度も泣いた おまえの好きな 夕焼けに 黒あげは 飛んだ 野辺の送りの 夕暮れに 黒あげは 舞い舞い飛んだ おまえが好きな 夕焼けに |
時は流れてもHONEST・辻 | HONEST・辻 | 吉岡治 | 岡千秋 | 高島政晴 | シベリアおろしの 季節がまた来たね 瞼を閉じれば 女の顔がある ああ いくら飲んでも 酔えない 酔えない ひとり酒 これでいいんだ たとえ心が痛んでも お前のせいじゃない 真紅な角巻 舞いとぶ雪の華 忘れちゃいないさ あの日の北の駅 ああ 胸に刺さって 消えない 消えない すすり泣き これでいいんだ ついてきたって迷い道 お前のせいじゃない 涙の数だけ 幸せあげたいよ その日が来たとき お前に逢いにゆく ああ 夢のにがさに 酔えない 酔えない ひとり酒 これでいいんだ 春になっても冬景色 お前のせいじゃない |
酔いどれララバイ夏木ゆたか | 夏木ゆたか | 吉岡治 | 水森英夫 | 前田俊明 | 一つ一つの 思い出に 乾杯してたら 朝になる いい人それとも 悪い人 酔ってゆらゆら 霧の海 ねんねんねんころ 子守唄 酔いどれララバイ あなた好みに 髪を切り 口紅変えても 意味がない 私はわたしと 気がついて 酔ってくらくら 闇ん中 ねんねんねんころ いい気持ち 酔いどれララバイ 氷鳴らして 船出して 行くさきゃその日の 風まかせ 夜中にも 泣くそうな 酔ってひりひり 酒の海 ねんねんねんころ 子守唄 酔いどれララバイ |
ありんこのクリスマスyoko | yoko | 吉岡治 | 池毅 | | 鐘(かね)がキンコン鐘(かね)がキンコンなっている なんだかにぎやか あなからありんこのぞいてみたら 猫はおどるし犬はわらうし人はゾロゾロ 町はピカピカ花火もあがってウッハウハ メリークリスマス(メリークリスマス) メリークリスマス(メリークリスマス) あららよのなかはクリスマス 親あり子あり孫のあり そのまた ひ孫やしゃごもまごまごするな ぼくらもやろうよたのしいクリスマス ツリーは?(ツリーは?)なんかはっぱがあっただろ ケーキは?(ケーキは?)ポテトチップののこりもの サンタは?(サンタは?)… ジャンケンポンできめましょう イェーイ こえだかかえてトラムペットをふきならせ ビールのあきぶた ポンポコたたけばドラムになるよ ざんげするなら地下のトンネルつづいているが ふるい教会ねずみの牧師にきをつけろ メリークリスマス(メリークリスマス) メリークリスマス(メリークリスマス) あららトナカイはりきりぎりす 親あり子あり孫のあり そのまた ひ孫やしゃごもばらばらうたう いちねんいちどのありんこクリスマス メリークリスマス(メリークリスマス) メリークリスマス(メリークリスマス) あららよのなかはクリスマス 親あり子あり孫のあり そのまた ひ孫やしゃごもまごまごするな ぼくらもやろうよたのしいクリスマス いちねんいちどのありんこクリスマス |
ふたりのラブソング鳥羽一郎・真咲よう子 | 鳥羽一郎・真咲よう子 | 吉岡治 | 五木ひろし | | 憶えていますか この歌を あの日もふたり 踊ったわ 涙をいっぱい 眸(め)にためて 今夜もおまえは 綺麗だよ 愛していても すれ違い ボタンひとつの かけ違い おとな同士 にがい夜を 忘れて踊って いいじゃない あなたのやさしさ ぬくもりを 死ぬまでわたし 忘れない ふたりですごした 歳月(としつき)に 乾杯しようか もう一度 思い出ひとつ 分けあって 心の振子 ゆらゆらと おとな同士 見つめあって 別れのお酒も いいじゃない そろそろ夜明けね 霧の街 さよならいわず 出てゆくわ 途中で不幸に 出合ったら 帰っておいでよ いつだって しあわせでした ありがとう 道はそれぞれ 違うけど おとな同士 背中あわせ 歩いてゆくのも いいじゃない |
酔って候藤田恵美 | 藤田恵美 | 吉岡治 | 杉本眞人 | 周防泰臣 | 笑っちゃいますか 浮気されて 笑っちゃいますか 涙ウルウル 許しちゃうのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒持ってこい 星の数ほど 男はいても 当り外れが 多すぎる それでも懲りずに アアア チョイト好きになり 怒っちゃいますか 浮気されて 殴っちゃいますか 涙ウルウル この指とまれ…… 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵ふられて 酔って候 笑っちゃいますか けじめつけて 笑っちゃいますか 未練タラタラ 待っているのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒持ってこい 一度抱かれりゃ 二度目を待って 春の逃げ水 蜃気楼 それでも飽きずに アアア チョイト夢を見る からんじゃいますか けじめつけて 捨っちゃいますか 未練タラタラ この指とまれ…… 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵したたか 酔って候 |
雨のめぐり逢い(デュエットヴァージョン)伍代夏子・三浦慎也 | 伍代夏子・三浦慎也 | 吉岡治 | 市川昭介 | | (女)雨がとりもつ 縁かしら (男)それとも誰かの いたずらか (女)皮肉なものね 運命は (男)忘れた頃に めぐり逢う (男女)ちょっとだけ雨やどり 昔の人と (女)あなたは子どもの 手をひいて (男女)ちょっとだけときめいて 別れた人と (男女)思い出たぐる 雨のめぐり逢い (女)とても平凡 主婦してる (男)エプロン姿が 似合いそう (女)しあわせそうに 微笑んで (男)あの日と同じ 綺麗だよ (男女)ちょっとだけ雨やどり 昔の人に (女)今でも独りと 云えないわ (男女)ちょっとだけ振りむいて 別れた人に (男女)心を濡らす 雨のめぐり逢い (男女)ちょっとだけ雨やどり 昔の人と (女)あなたは子どもの 手をひいて (男女)ちょっとだけときめいて 別れた人と (男女)思い出たぐる 雨のめぐり逢い |
港町メルヘン長山洋子 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 伊戸のりお | 鴎をつれて 岬の端を 船がそろそろ 入る頃 小葱を刻み 火を細め あとはあなたを 待つばかり まるで子どもの ままごと遊び 笑われてもいいの 似たもの同士 身を寄せて アーアーアー 港町メルヘン 秋味さげて 波止場通りの 五番倉庫を 曲がる頃 お天気なのに キラキラと 雪があなたの 肩に舞う 荒れた暮しの 過去もつ女 笑われてもいいの 涙で二度と はぐれない アーアーアー 港町メルヘン 積木細工の 倖せかもネ 倖せならいいの 似たもの同士 身を寄せて アーアーアー 港町メルヘン |
真夜中のギター伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 吉岡治 | 河村利夫 | 河村利夫 | 街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失(な)くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね 此処へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ |
浮草ぐらし城之内早苗 | 城之内早苗 | 吉岡治 | 市川昭介 | DCO | 明日のことさえ わかりはしない 他にいいやつ 見つけなと言う しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねぇ あなた 明日の苦労が見えたって ついてゆく 無駄にするなよ 二度ない青春を 浮草ぐらしと ふと目が笑う しあわせに ああ なれなくたって そっと咲きます ねぇ あなた そばにあなたが いればいい いればいい 肩にすがれば よせよと照れる そんなあなたの 横顔が好き しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねぇ あなた あなたのために 生きたいの 生きてゆく |
天城越え北川裕二 | 北川裕二 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 隠しきれない 移り香が いつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを 殺していいですか 寝乱れて 隠れ宿 九十九折り 浄蓮の滝 舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうに あなた……山が燃える 何があっても もういいの くらくら燃える 火をくぐり あなたと越えたい 天城越え 口を開けば 別れると 刺さったまんまの 割れ硝子 ふたりで居たって 寒いけど 嘘でも抱かれりゃ あたたかい わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋 恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた……山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え 走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧(ずい)道 恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた……山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え |
夜の虹香田晋 | 香田晋 | 吉岡治 | 岡千秋 | 馬場良 | 嘘でかざった やさしさだって 女にしたら いのち恋 憎めない 憎めない あなたのことは 信じたいのよあの夜の 火の恋を 胸から胸へ 胸から胸へ かけた女の あゝ夜の虹 背中あわせの ぬくもりだって あなたがいれば しあわせよ 忘れても 忘れても 恋しさつのる 泣いて甘えた腕まくら 夢ですか 秋から冬へ 秋から冬へ かけた女の あゝ夜の虹 遊びつかれた 子どものように 帰ればいいわ この胸に 生き甲斐よ 生き甲斐よ あなたのために つくしたいのよもう一度 愛いちず 胸から胸へ 胸から胸へ かけた女の あゝ夜の虹 |
風の恋人たち美空ひばり | 美空ひばり | 吉岡治 | かとう哲也 | | 白い風が通りすぎたあと ひそかに死んでく風もあるの 愛は燃えつきたら なにも残らないのね 想い出だけがただよう 風の恋人たち………ルルルー 白い風が通りすぎたあと 涙の重みで花が散るの 愛は燃えてつきたら なにも残らないのね 想い出だけがただよう 風の恋人たち………ルルルー 白い風が通りすぎたあと 涙の色した朝も来るの 朝も来るの 朝も来るの |
千年の古都モングン | モングン | 吉岡治 | 弦哲也 | 矢田部正 | 約束もなく 日が昏れて 衣笠山に 一番星です 蚊柱(かばしら)を追う 蝙蝠(こうもり)も 機織る音も 変わらないですね 夏は 火の車 抱いたまま 冬は 心に闇を 凍らせて 母が唄った 星の歌 あの星は あの星は あなたにとって 何ですか あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま 千年の古都 これほど星が 多いとは 玻璃(ガラス)の街で 忘れていました 根付の鈴を 嬉しさに 地蔵の辻で 鳴らしてみました 春は 秘めやかに 若葉雨 秋は 燃えたつような 曼珠沙華 母が祈った 流れ星 陽は昇り 陽は昇り 別離と出会い 繰り返す あぁ 夢は老いることなく 悠久のまま あぁ 夢は老いることなく 悠久のまま 千年の古都 あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま あぁ 時は身じろぎもせず 悠久のまま 千年の古都 |
大阪のおんな水沢明美 | 水沢明美 | 吉岡治 | 岡千秋 | | お酒飲まなきゃ いい人なのに いい人なのに 酒があんたを また変える 死ぬほど泣いて 泣いて 泣いて それでも好きなら 帰れない 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな お酒飲ませる 商売(あきない)なのに 商売なのに 酒をやめてと 願かける 死ぬほど寒い 寒い 寒い お百度参りの 冬の朝 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな 橋の下から 鴎がとんだ 鴎がとんだ あれは切ない おんな橋 死ぬほど抱いて 抱いて 抱いて あんたと添いたい 情け花 難儀なもんや 難儀なもんやね 大阪のおんな |
命くれない五条哲也 | 五条哲也 | 吉岡治 | 北原じゅん | 夏目哲郎 | 生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦(みょうと)みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ |
八月の濡れた砂非常階段×畑中葉子 | 非常階段×畑中葉子 | 吉岡治 | むつひろし | 非常階段 | あたしの海を まっ赤に染めて 夕日が 血潮を 流しているの あの夏の光と影は どこへ行ってしまったの 悲しみさえも 焼きつくされた あたしの夏は 明日もつづく 打ち上げられた ヨットのように いつかは愛も くちるものなのね あの夏の光と影は どこへ行ってしまったの 想い出さえも 残しはしない あたしの夏は 明日もつづく あの夏の光と影は どこへ行ってしまったの 想い出さえも 残しはしない あたしの夏は 明日もつづく |
好いとっとかつき奈々 | かつき奈々 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 博多名物 そうたい(そうたい) 春はどんたく 猫も杓子も カッチリカッチリ 祇園山笠 そうばい(そうばい) 夏の名物 博多ンおとこの 威勢よさ 博多ンおとこの 骨っぽさ 開けっぴろげで 人がいい 日なたぶくろの あったかさ 好いと 好いとう 好いとっと 寝はぐれながらも 昼寝して あんた 言いたいことがある 隣りの席はあいとっと? 好いと 好いとう 好いとっと どうちゃらこうちゃら どうちゃらこうちゃら ここまで言わせて こンあんぽんたん あぁ おかしかー 博多名物 そうたい(そうたい) 中州・天神 街のネオンも ピッカリピッカリ 辛子めんたい そうばい(そうばい) 屋台ラーメン そげなことは みんな知っとう 博多ンおとこの 味の濃さ 博多ンおとこの 呑みっぷり 歌は豪気な 黒田武士 きばるおとこの 日本一 好いと 好いとう 好いとっと じょうもんさんではないけれど あんた 聞きたいことがある 明日の天気は晴れやろか? 好いと 好いとう 好いとっと どうちゃらこうちゃら どうちゃらこうちゃら どげんもこげんも こンあんぽんたん あぁ せからしかー |
北国の子守唄美空ひばり | 美空ひばり | 吉岡治 | 船村徹 | 船村徹 | しばれてナー しばれてしばれて 吹雪いたあとは 浜に流氷が やってくるヨー ねんねねんね寝ろてば 寝ろてばヨー 寝ないで泣くなら 抛(ほう)りだすヨー 昨夜はナー 昨夜は昨夜は 出稼ぎにでた 夢でとうちゃんと 逢っていたヨー ねんねねんね寝ろてば 寝ろてばヨー 寝たらばお前も 夢を見るヨー 待ってろナ 待ってろ待ってろ エゾヒメ菊が 浜に咲いたら 春になるヨー ねんねねんね寝ろてば 寝ろてばヨー それまで待てなきゃ 抛(ほう)りだすヨー |
真赤な太陽上江洌.清作&The BK Sounds!! | 上江洌.清作&The BK Sounds!! | 吉岡治 | 原信夫 | | まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残すため まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 渚に消えた ふたりの恋に 砕ける波が 白く目にしみる くちづけかわし 永遠を誓った 愛の孤独 海にながして はげしく身をまかす いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 恋の季節なの… |
真赤な太陽たをやめオルケスタ | たをやめオルケスタ | 吉岡治 | 原信夫 | | まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず 残すため まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの いつかは沈む 太陽だから 涙に濡れた 恋の季節なの 渚に消えた ふたりの恋に 砕ける波が 白く目にしみる くちづけかわし 永遠を誓った 愛の孤独 海に流して はげしく 身をまかす いつかは沈む 太陽だから 涙に濡れた 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの |
命くれない松前ひろ子 | 松前ひろ子 | 吉岡治 | 北原じゅん | | 生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅(べに)の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ 人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ |
真赤な太陽雪村いづみ | 雪村いづみ | 吉岡治 | 原信夫 | | まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残すため まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 渚に消えた ふたりの恋に 砕ける波が 白く目にしみる くちづけかわし 永遠(とわ)を誓った 愛の孤独 海にながして はげしく身をまかす いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの |
愛恋海峡かつき奈々 | かつき奈々 | 吉岡治 | 弦哲也 | | 雨の降る夜 港で出逢い ふたり黙って 冷酒飲んだ お伽ばなしが 本気になって いつか肩を擦り寄せた 船が出てゆく あなたを乗せてゆく 夜の海峡 愛恋海峡 わずか二年の 年月だけど 嘘も真実(まこと)も信じてこれた 男と女と 旅路の果てで いつも道に踏み迷う 船が出てゆく 望みを連れてゆく うしろ姿の 愛恋海峡 そっとあなたが 耳朶(みみたぶ)かんだ 熱い痛さが いまでも残る ないものねだりの 幸せさがし 少し夢を見ただけね 船が出てゆく 海原越えてゆく 啼くな鴎よ 愛恋海峡 |
天城越え竹村こずえ | 竹村こずえ | 吉岡治 | 弦哲也 | | 隠しきれない 移り香が いつしかあなたに しみついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを殺して いいですか 寝乱れて 隠れ宿 九十九(つづら)折り 浄蓮(じょうれん)の滝 舞い上がり 揺れおちる 肩のむこうに あなた…… 山が燃える 何があっても もういいの くらくら燃える 火をくぐり あなたと越えたい 天城越え 口を開けば 別れると 刺さったまんまの 割れ硝子 ふたりでいたって 寒いけど 嘘でも抱かれりゃ あたたかい わさび沢 隠れ径 小夜時雨 寒天橋 恨んでも 恨んでも からだうらはら あなた…… 山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地をはって あなたと越えたい 天城越え 走り水 迷い恋 風の群れ 天城隧道(ずいどう) 恨んでも 恨んでも からだうらはら あなた…… 山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地をはって あなたと越えたい 天城越え |
雪うさぎ岩本公水 | 岩本公水 | 吉岡治 | 水森英夫 | | まるいお盆に 雪を盛り ふたり作った 雪うさぎ しあわせすぎて 感じない すきま風 寒々と いまは心に 突き刺さる 捨てて忘れる 恋ならば 優しさなんか 残らない 嘘つきだって かまわない あの人の 面影が 夢でいまでも 手をさぐる 窓の外には 誰を待つ ひとりぽつんと 雪うさぎ 薄日よさすな 雨降るな 南天の 赤い目が 溶けて涙に 変わるから |
真赤な太陽嶺陽子 | 嶺陽子 | 吉岡治 | 原信夫 | 井上忠夫 | まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残すため まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 渚に消えた ふたりの恋に 砕ける波が 白く目にしみる くちづけかわし 永遠を誓った 愛の孤独 海にながして はげしく身をまかす いつかは沈む 太陽だから 涙にぬれた 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの 恋の季節なの |
破れたダイアリー中野美紀 | 中野美紀 | 吉岡治 | 岸本健介 | 高田弘 | 雨がビショビショ 降るせいか 小言ばかりで 根暗です なんにも言わない お父さん アンタ死んでる かたつむり いいコやるのも 疲れます いつか心も カビだらけ マックの オンボロ・キャラバンで 街を出たのは 梅雨の頃 古いセーラーに さようなら 過去のわたしに さようなら ごめんネ 誰でもよかったの 愛を捧げて みたかった 海を見ました 北の海 花を見ました 紅い花 はじめて きれいな青空を ふたり見たような 気がすると 走り書きした 岬町 9月1日 うろこ雲 これで終った ダイアリ― どんなに両手で ふさいでも いまも聴こえる クラクション 紅く染った ハイウェイ 空につづいた オフロード いまもキャラバン 走ってく わたしはちんまり 家の中 破りすててる ダイアリ― 風に舞い散る ダイアリ― |
悟空がやってくる山崎唯 | 山崎唯 | 吉岡治 | 山崎唯 | | ちょいと頭の毛をぬいて ププイとふいたら ビックラコンだ ドヒャーと猿が現われて めたらにやたら ひっかくよ チー すごいぞキッキッキー すごいぞキッキッキー バカすごい キャキャッキャキャ スーパー・モンキー 孫悟空 一人二人はめんどうだ まとめてチョチョンと かかっておいで 化物なんかは キンコラコンコンコン キンソウ棒でぶっとばす ダー 強いぞキッキッキー 強いぞキッキッキー バカ強い キャキャッキャキャ スーパー・モンキー 孫悟空 夢のエア・カー キント雲 ヒラリととびのり ビュンビュンとばす せいぎのために ヒラヒラと ピンクのお尻が バカもえる ター えらいぞキッキッキー えらいぞキッキッキー バカえらい キャキャッキャキャ スーパー・モンキー 孫悟空 |
せんせいとおともだちことのみ児童合唱団 | ことのみ児童合唱団 | 吉岡治 | 越部信義 | 佐藤泰将 | せんせいと おともだち せんせいと おともだち あくしゅをしよう ギュ ギュ ギュ せんせいと おともだち せんせいと おともだち あいさつしよう お は よ う せんせいと おともだち せんせいと おともだち にらめっこしよう メッ メッ メッ |
あわてんぼうのサンタクロースWEEVA、初見和穂、スマイルキッズ | WEEVA、初見和穂、スマイルキッズ | 吉岡治 | 小林亜星 | 本田洋一郎 | あわてんぼうの サンタクロース クリスマスまえに やってきた いそいで リンリンリン いそいで リンリンリン ならしておくれよ かねを リンリンリン リンリンリン リンリンリン あわてんぼうの サンタクロース えんとつ のぞいて おっこちた あいたた ドンドンドン あいたた ドンドンドン まっくろくろけの おかお ドンドンドン ドンドンドン ドンドンドン あわてんぼうの サンタクロース しかたがないから おどったよ たのしく チャチャチャ たのしく チャチャチャ みんなも おどろよ ぼくと チャチャチャ チャチャチャ チャチャチャ あわてんぼうの サンタクロース もいちど くるよと かえってく さよなら シャラランラン さよなら シャラランラン タンブリン ならして きえた シャラランラン シャラランラン シャラランラン あわてんぼうの サンタクロース ゆかいな おひげの おじいさん リンリンリン チャチャチャ ドンドンドン シャラランラン わすれちゃ だめだよ おもちゃ シャラランリン チャチャチャ ドンシャララン |
天城越え花井美春 from CINDERELLA PARTY! | 花井美春 from CINDERELLA PARTY! | 吉岡治 | 弦哲也 | | 隠しきれない 移り香が いつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを殺して いいですか 寝乱れて 隠れ宿 九十九折り 浄蓮の滝 舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうに あなた……山が燃える 何があっても もういいの くらくら燃える 火をくぐり あなたと越えたい 天城越え |
大阪つばめ岡千秋 | 岡千秋 | 吉岡治 | 岡千秋 | | 雨の降る夜は 人恋しくて 夢がぬれます ネオンがしみる とんでゆきたい 抱かれたい 大阪つばめ 縁を切る橋 つなぐ橋 渡りきれない 淀屋橋 声をかければ 他人の空似 うしろ姿の しあわせばかり あなた逢いたい もう一度 大阪つばめ たとえかなわぬ 夢でいい 両手合わせる 法善寺 にごり水でも 青空うつす 越えてゆけます あなたがいれば ふたりとびたい 春の空 大阪つばめ つたい歩きの とまり木は 浮いて流れて 北新地 |
寒咲あやめ伍代夏子 | 伍代夏子 | 吉岡治 | 弦哲也 | 宮崎慎二 | 雪空を眺めて ひっそり濃(こ)むらさき 寒咲あやめが咲いてます 人生は迷う 心を拾う旅 哀しい時計の針じゃない 愛したことも 恨んだ日々も 旅の途中の一コマと 艶(あで)やかに 寒咲あやめ 微笑んで 命かがやかす 生きるって 生きるって 健気(けなげ)でいいですね 幸福(しあわせ)という名の まぼろし手荷物に ずい分 寄り道しましたね 人生は夢の 在りかを探す旅 思い出ばかりの街じゃない 悩んだことも 悔しい日々も 今は私の宝もの 鮮やかに 寒咲あやめ 匂いたつ 春の道しるべ 生きるって 生きるって 愚かでいいですね 生きるって 生きるって 健気(けなげ)でいいですね |
遠い夏の日のウタ上條恒彦 | 上條恒彦 | 吉岡治 | 川口真 | 小森昭宏 | まだあるかな 小川のほとりの 青い実がなる 沢ぐるみは まだいるかな あえいでとぶよな 羽根のちぎれた あのトンボは あれは遠い夏の日のこと 幼いわたしの心の秘密 鬼アザミが 咲いてた野原に いまも夕陽は 沈むだろうか 「まだとぶかな 裏山の上を 青く尾を引く 流れ星は」 まだ鳴るかな 夜汽車(よぎしゃ)がくるたび いつも眠そな 信号機は あれは遠い夏の日のこと なくしてしまった心の宝石 まだあるなら どこかで見たらば 教えてほしい このわたしに |
鳴門海峡水森かおり | 水森かおり | 吉岡治 | 水森英夫 | 池多孝春 | 髪が乱れる 裳裾(もすそ)が濡れる 風に鴎が ちぎれ飛ぶ 辛すぎる 辛すぎる 恋だから 夢の中でも 泣く汽笛 鳴門海峡 船がゆく 待てといわれりゃ 死ぬまで待てる 想い届かぬ 片情け この命 この命 預けてた 夢のほつれを たぐっても 鳴門海峡 波が舞う 潮が渦巻く 心が痩(や)せる 頬の涙が 人を恋う 紅の 紅の 寒椿 夢の中でも 散りいそぐ 鳴門海峡 海が鳴る |
貴船の宿水森かおり | 水森かおり | 吉岡治 | 弦哲也 | 国生純一 | はじめから 身丈に合わない 恋ですが 結べる縁(えにし)は ありますか 雨をあつめて 流れる川と たぎる心は 拒(こば)めない 京都 北山 時雨かなしい 貴船の宿 逢うたびに 抱かれてしまえば 負けてゆく つもった恨みも 望みさえ 月の光に さらした肌を 責めているよな 小夜あらし 京都 草風呂 髪も冷たい 貴船の宿 何処までも 九十九(つづら)に折れてく 木の根みち ふたりの明日に 似てますね 風に打たれて 添えない恋が 落ちて点々 紅椿 京都 朝霧 夢もおぼろな 貴船の宿 |
ふたりの大阪ヒロシ&キーボー | ヒロシ&キーボー | 吉岡治 | 市川昭介 | 西崎進 | 頬よせあって あなたと踊る 別れに似合いの 新地のクラブ 泣かない約束してたのに おまえの背中が しのび泣く 残り わずかな この刻を ああ 抱きしめて ふたりの大阪 ラスト・ダンス 忘れはしないわ あなたのことは 瞼をとじれば 昨日のようさ ふたりで歩いた 御堂筋 そぼふる小雨の 淀屋橋 残り わずかな この夜を ああ 思い出に ふたりの大阪 ラスト・ダンス さよならいわせる 時間をとめて ごめんよおまえに 幸せやれず 誰にも負けない 愛なのに 夜明けが静かに 幕をひく 残り わずかな この恋を ああ 抱きしめて ふたりの大阪 ラスト・ダンス |
花吹雪杉田愛子 | 杉田愛子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 薗広昭 | あなたの肩を 春がすべる 恋はいつでも 遠まわり 遠まわり ふわり ふわふわ 春ですね ああ 追いかけて 追いかけて わたしは春風…… こころも いのちも 紅くそまるほど あなたに あげたい 花吹雪 わたしの指に 春が遊ぶ 好きと云えずに 夢便り 夢便り ふわり ふわふわ 春ですね ああ 抱きとめて 抱きとめて わたしは春風…… 切なくなるのは やっぱり好きだから あなたに 逢いたい 花吹雪 ふわり ふわふわ 春ですね ああ 追いかけて 追いかけて わたしは春風…… 空さえ 海さえ いつかは燃えるほど あなたに あげたい 花吹雪 |
東京夜景長山洋子 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 竜崎孝路 | 四十九日も済んだから そろそろ江差へ 帰ります 泣いたって 呼んだって あなたに心は とどかない 仕合せの 仕合せの 抜け殻に ネオン眩しい 東京夜景 いつも二人でお台場で 天まで昇った 観覧車 やさしさを 置いたまま あなたはほんとに 空の涯 幻灯(うつしえ)の 幻灯(うつしえ)の 夢ですか 星が見えない 東京夜景 坂のむこうは 鴎島(かもめじま) 追分きこえる 風の町 出来るなら 故郷へ あなたと一緒に きたかった 想い出を 想い出を ありがとう いまは遥かな 東京夜景 |
さざんかの宿長山洋子 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 杉村俊博 | くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても ああ他人(ひと)の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿 ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって燃えたって ああ他人(ひと)の妻 運命(さだめ)かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿 せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしてもつくしても ああ他人(ひと)の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿 |
鳳仙花長山洋子 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 伊戸のりお | やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど 咲かせてほしいの あなたの胸で ふいても消せない 酒場(ネオン)の匂い やさしいあなたが こわいのよ 鳳仙花 鳳仙花 日陰が似合う 花だけど つくしてみたいの あなたのそばで おおきな夢など なくてもいいの しあわせ短い 一年草 鳳仙花 鳳仙花 いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人 |
浮草ぐらし長山洋子 | 長山洋子 | 吉岡治 | 市川昭介 | 杉村俊博 | 明日のことさえ わかりはしない 他にいいやつ 見つけなという しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえ あなた 明日の苦労が 見えたって ついてゆく 無駄にするなよ 二度ない青春(はる)を 浮草ぐらしと ふと目が笑う しあわせに ああ なれなくたって そっと咲きます ねえ あなた そばにあなたが いればいい いればいい 肩にすがれば よせよと照れる そんなあなたの 横顔が好き しあわせに ああ なれなくたって ついてゆきます ねえ あなた あなたのために 生きたいの 生きてゆく |